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千葉県 南房総市

平成23年第4回定例会(第1号) 本文




2011.11.30 : 平成23年第4回定例会(第1号) 本文


    ◎開会宣言
◯議長(川名晴作君) ただいまの出席議員数は、23人です。
 したがって、平成23年南房総市議会第4回定例会を開会いたします。
                                        (午前10時00分)
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    ◎開議の宣告


◯議長(川名晴作君) 直ちに本日の会議を開きます。
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    ◎議事日程の報告


◯議長(川名晴作君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
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    ◎会議録署名議員の指名


◯議長(川名晴作君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、19番、渡邉政久君、20番、羽山和夫君を指名いたします。
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    ◎会期の決定


◯議長(川名晴作君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 本定例会の会期は、11月30日から12月22日までの23日間としたいと思います。
 お諮りいたします。
 本定例会の会期を、別紙会期日程案のとおり、本日から12月22日までの23日間と定めることでご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認めます。
 したがって、会期は本日から12月22日までの23日間と決定いたしました。
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    ◎諸般の報告


◯議長(川名晴作君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
 初めに、市長から提出のありました議案は、お手元に配付の議案一覧表のとおり17件であります。
 また、今定例会において、市長から第3セクターに係る経営状況の説明書類が提出されます。詳細につきましては、12月22日の定例会閉会後の全員協議会で説明がございます。
 次に、議会運営委員会までに受理した請願は1件です。お手元に配付の請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託しましたので、ご報告いたします。
 また、陳情3件を受理いたしました。詳細につきましては、本日散会後の議員総会で資料を配付いたします。
 次に、監査委員から平成23年9月から11月執行の例月出納検査の結果報告がありました。詳細につきましては、事務局に報告書が保管してあります。
 次に、本定例会に説明員として出席要求を行い、出席通知のありました者の職、氏名は、一覧表としてお手元に配付のとおりであります。
 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。
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    ◎議案第48号〜議案第61号の上程説明・補足説明


◯議長(川名晴作君) 日程第4、議案第48号、南房総市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第17、議案第61号、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてまでを一括議題といたします。
 市長に提案理由の説明を求めます。


◯市長(石井 裕君) 本日ここに平成23年第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かとお忙しい中ご参集賜り、開会の運びとなりましたことを厚く御礼申し上げます。
 それでは、今回提案いたします案件のうち、条例議案9件、一般議案1件、予算議案4件の概要についてご説明申し上げます。
 まず、議案第48号、南房総市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてですが、平成24年度から現在の支所を朝夷行政センター及び地域センターに再編しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第49号、南房総市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、休暇の管理運用の効率化を図るため、職員の年次有給休暇及び組合休暇の付与期間を歴年から年度に変更しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第50号、南房総市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、地方公務員の育児休業等に関する法律の改正に伴い、一定の要件を満たす非常勤職員について、育児休業等が取得できるように改正しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第51号、南房総市諸収入金督促手数料及び延滞金徴収並びに滞納処分執行条例の一部を改正する条例の制定についてですが、市税における督促手数料の廃止にあわせて、諸収入における督促手数料を廃止しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第52号、南房総市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、公共施設再編の推進に伴い、平成24年4月1日から南房総市千倉公民館を廃止し、公民館機能を南房総市千倉保健センターへ移転しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第53号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、閉校する平群小学校の体育館について、施設を有効利用し、市民がスポーツを楽しめる場の確保を目的に、平成24年4月1日から社会体育施設として利用しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第54号、南房総市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についてですが、岩井小学校と平群小学校が統合することに伴い、所要の改正をしようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第55号、南房総市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、後期高齢者医療の普通徴収に係る第6期分保険料の納期の変更及び市税における督促手数料の廃止に合わせ、保険料の督促手数料を廃止しようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 次に、議案第56号、安房郡市広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議についてですが、安房郡市広域市町村圏事務組合規約を変更しようとするため、地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第57号、平成23年度南房総市一般会計補正予算(第5号)ですが、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正であります。歳入歳出予算の補正といたしましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,600万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ216億8,305万4,000円にしようとするものであります。
 今回の補正予算では、ローズマリー公園活性化事業に関する設計費などを計上するほか、支所再編事業での三芳分庁舎の駐車場整備、学校再編事業により検討しております富山小学校改築事業に関連して、富山中学校の校舎耐力度調査費などを新たに計上いたします。また、震災後厳しい状況が続く観光産業に対しましては、さらなる支援が必要な状況であり、観光協会が行う緊急集客イベントに対する追加支援を実施いたします。その他一般職の給与費改定に伴います人件費の補正、法改正などに伴う負担金の追加、国・県補助事業の事業採択、事業費の確定などに伴う補正、災害復旧費の追加などが主なものとなっております。
 債務負担行為の補正につきましては、平成24年度の4月当初から業務の履行が必要であります印刷製本業務及び委託業務につきまして債務負担行為の設定をしようとするもので、7件の追加であります。
 地方債の補正につきましては、公共災害復旧事業の実施に伴います災害復旧事業債の追加であります。
 次に、議案第58号、平成23年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算の補正といたしまして、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,284万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億4,022万2,000円にしようとするものであります。
 主な内容でありますが、歳出につきましては、医療費の伸びを見込み、退職被保険者の療養給付費及び高額療養費の増額、平成22年度療養給付費等負担金・特定健康診査等補助金等の精算に伴う国・県負担金の返還金などを追加しようとするものであります。また、歳入につきましては、退職被保険者の医療費の増加に伴う支払基金からの交付金などの追加、保険基盤安定繰入金の追加及びそれに伴います国・県負担分の減額をしようとするものであります。
 次に、議案第59号、平成23年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第2号)ですが、債務負担行為につきまして、包括的地域支援事業に係る業務を平成24年度から26年度まで委託しようとするものであります。平成24年度からの包括的地域支援事業に係る業務委託につきまして、年度当初から事業を実施するため、事前の準備が必要でありますので、債務負担行為の設定をし、今年度から事業を執行しようとするものであります。
 次に、議案第60号、平成23年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)ですが、第3条予算の水道事業費の営業費用につきまして162万円を追加し、水道事業費を14億875万8,000円にしようとするものであります。内容でありますが、漏水修理等に使用する材料費の追加であります。
 次に、議案第61号、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてですが、人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を勘案し、一般職の職員の給料について改正をしようとするため、本条例を制定しようとするものであります。
 以上、各案件に対する提案理由についてご説明申し上げました。よろしくご審議をお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 提案理由の説明を終わります。
 これより、各議案の補足説明を求めます。
 初めに、議案第48号から議案第51号までを一括して補足説明を求めます。


◯総務部長(高梨房夫君) それでは、肩番号4・5をご用意願います。
 肩番号5の新旧対照表をご覧ください。議案第48号、南房総市支所設置条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。
 まず、題名の改正ですが、現在の支所を支所と出張所に再編するため、題名を南房総市役所支所及び出張所設置条例に改めようとするものでございます。
 次に、第1条でございますが、支所の次に出張所を加えようとする条文整備でございます。
 次に、第2条でございますが、支所として現千倉支所を南房総市役所朝夷行政センターとし、所管区域を合併前の白浜町、千倉町、丸山町及び和田町に改め、現千倉支所以外の5支所を廃止しようとするものでございます。
 次に、第3条でございますが、第2条で廃止した支所を出張所として設置し、名称を南房総市役所の各地域センターにしようとするものでございます。その位置及び所管区域につきましては、それぞれ旧支所の位置及び所管区域を引き継ぐものといたしますが、富山地域センターにつきましては、富山公民館内に移転しようとするため、位置の改正をしようとするものでございます。なお、附則で施行日は平成24年4月1日となります。
 続きまして、肩ナンバー6と7をご用意願います。議案第49号、南房総市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 職員の年次有給休暇及び組合休暇の付与期間は歴年での取り扱い、つまり1月に新たな休暇を付与することという取り扱いをしておりましたけれども、職員の採用または退職の時期が4月あるいは3月というのが一般的な時期でありますので、それに合わせまして、年度での取り扱いに変更すること及び年次有給休暇の取得単位につきまして、改正しようとするものでございます。
 肩ナンバー7、新旧対照表でご説明させていただきます。1ページの第12条は年次有給休暇についての規定でございますが、1項及び2項で年を年度に改めようとするものであります。第3項ですが、年次有給休暇は1日を単位として与えるとされ、職員の請求によって半日または1時間単位で与えることができるとされていたものを、半日単位を削り、1日単位もしくは1時間単位にしようとするものでございます。
 2ページをお願いします。第16条は組合休暇に関する規定であります。第3項で年を年度に改めようとするものでございます。
 肩ナンバー6、議案の1ページをお願いいたします。附則の施行期日でございますが、この条例の施行日は平成24年4月1日とするものでございます。続きまして、経過措置であります。第2項でありますが、施行日の前日に在職する職員の平成24年度年次有給休暇の日数は、平成24年の年次有給休暇の日数から平成24年1月から平成24年3月31日までの間に使用した日数を減じた日数に5日を加えた日数とするものでございます。第3項は、年次有給休暇の半日単位の取得を廃止することに伴う経過措置で、半日の年次有給休暇の使用については、4時間の使用とみなすとするものでございます。第4項でありますが、施行日の前日に在職する職員が平成24年度から平成25年度に繰り越すことのできる年次有給休暇の日数は、25日を限度とするものでございます。第5項は組合休暇の経過措置でございます。施行日の前日に在職する職員の平成24年度の組合休暇の日数は、平成24年の組合休暇の日数から平成24年1月1日から平成24年3月31日までの間に受けた日数を減じた日数に8日を加えた日数とするものでございます。
 続きまして、肩ナンバー8と9をご用意願います。議案第50号、南房総市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 地方公務員の育児休業等に関する法律が改正されたことに伴いまして、一定の非常勤職員について、この養育の事情に応じ、1歳に達する日から1歳6カ月に達する日までの間で育児休業等が取得できるように改正しようとするものでございます。
 肩ナンバー9の新旧対照表でご説明をさせていただきます。1ページの第2条は育児休業をすることができない職員を規定している条文でありますが、第3号を加えることにより、一定の要件を満たす非常勤職員については、育児休業をすることができるとするものでございます。一定の要件を満たす者はアになりますが、任命権者を同じくする職に引き続き在職した期間が1年以上であり、子の1歳到達日を超えて引き続き在職することが見込まれる、勤務日数を考慮して規則で定める非常勤職員。
 イになりますが、第2条第3号に掲げる場合に該当する非常勤職員、これは1歳から1歳6カ月に達するまでの子を養育するため、本人が子の1歳到達日に育児休業をしており、子の1歳到達日後に育児休業をすることが特に必要と認められ、1歳到達日の翌日から育児休業をしようとする非常勤職員。
 ウになりますが、任期の末日まで育児休業をしていて、任期の更新または採用に伴い引き続き育児休業をしようとする非常勤職員となります。
 2ページをお願いします。第2条の2につきましては、非常勤職員の育児休業の期間を規定する条文となります。第1号では、非常勤職員の育児休業の取得可能期間は子の出生から1歳到達日までとし、特例として、第2号で配偶者が子の1歳到達日以前に育児休業をしている場合は、子の出生の日から1歳2カ月に達する日まで、3号で1歳から1歳6カ月に達するまでの子を養育するため、非常勤職員または配偶者が子の1歳到達日に育児休業をし、かつ子の1歳到達日後に育児休業をすることが特に必要と認められる場合は、子の1歳到達日の翌日から1歳6カ月に達する日までとするものでございます。
 3ページになります。第2条の3は第2条の2の新設に伴う繰り下げでございます。第3条は、再度の育児休業をすることのできる特別の事情を規定している条文でありますが、第6条で第2条の2第3号に該当する場合、つまり1歳から1歳6カ月までの育児休業をしようとする非常勤職員、第7号で任期の末日まで育児休業をしている者で、任期の更新または採用に伴い引き続き育児休業をしようとする非常勤職員は、再度の育児休業をすることができるとするものでございます。
 4ページになります。第17条は部分休業をすることができない職員を規定している条文でありますが、第2号で任命権者を同じくする職に引き続き在職した期間が1年以上あり、勤務日数、勤務時間を考慮して規則で定める非常勤職員については、部分休業をすることができるとするものでございます。第18条は、部分休業の承認について規定している条文でありますが、第1項は非常勤職員について部分休業をすることができることとしたことに伴う整理、第2項は第3項に非常勤職員の部分休業の承認に関する規定を新設したことに伴う字句の整理等、第3項は非常勤職員の部分休業の承認は1日の勤務時間から5時間45分を減じた範囲内、最長で2時間で行うものとし、育児時間を取得している場合には当該範囲内で2時間から育児時間を超えない範囲内とすることを規定しているものでございます。なお、附則で施行日につきましては、公布の日からとなります。
 続きまして、肩ナンバー10・11をお願いします。議案第51号、南房総市諸収入金督促手数料及び延滞金徴収並びに滞納処分執行条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。
 本条例は、本市において徴収する使用料や手数料などの諸収入の徴収に関し、必要な事項を定めたものでございます。この諸収入における督促手数料につきましては、市税における督促手数料の廃止に合わせて廃止しようとするものでございます。
 肩ナンバー11でご説明申し上げます。題名でございますけれども、督促手数料の中で手数料の表記を除くとともに、語句の整理を行うものでございます。第1条でございますけれども、条例改正に伴う表記を整理するものでございます。第2条でございますけれども、督促手数料の条文を削除するものでございます。
 次に、肩ナンバー10をご覧いただきたいと思いますが、附則をご覧いただきたいと思います。施行期日でございますが、市税における督促手数料の廃止に合わせて、平成24年4月1日から施行しようとするものでございます。督促手数料に関する経過措置でございますが、平成23年度以前までの督促手数料については従前の例とする経過措置を設けるものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第52号から議案第54号までを一括して補足説明を求めます。


◯教育次長(関 良成君) 議案第52号、南房総市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。
 肩ナンバー12と13をお願いいたします。公共施設の再編に伴いまして、条例の整備を行うものでございます。別表第1及び別表第2の表中、南房総市千倉公民館を削除するものでございます。施行期日は平成24年4月1日となります。
 次に、議案第53号、南房総市社会体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを補足説明いたします。
 肩ナンバー14と15をお願いいたします。富山地区の学校再編によりまして閉校となります平群小学校の屋内運動場を社会体育施設として位置付けようとするものでございます。別表第1の設置及び別表第2の使用料に関し、南房総市富山平群体育館の項を新たに加えるものでございます。使用料につきましては、現岩井小学校の使用料に準ずるものでございます。施行期日は平成24年4月1日でございます。
 次に、議案第54号、南房総市立学校施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、補足説明をいたします。
 肩ナンバー16と17をお願いいたします。小学校の再編によります条例の整備でございます。別表中、南房総市立岩井小学校及び南房総市立平群小学校の項を、南房総市立富山小学校の項に改めるものでございます。施行期日は平成24年4月1日でございます。
 以上で補足説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第55号について補足説明を求めます。


◯市民生活部長(吉田幸夫君) それでは、肩ナンバー18と19をご用意願います。
 議案第55号、南房総市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。
 今回の改正は、後期高齢者医療の普通徴収に係る保険料の納期の変更、南房総市税条例における督促手数料の廃止に合わせ、本条例に規定する督促手数料を廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。
 お手元の新旧対照表により説明をさせていただきます。肩ナンバー19をご覧ください。
 第4条第1項でございますが、普通徴収に係る保険料の納期について規定したもので、第6期の納期について、12月1日から同月31日までを12月1日から同月25日までに改めるものでございます。次に、第5条でございますが、保険料の督促手数料について規定したもので、督促手数料の条文を削除するものでございます。
 次に、肩ナンバー18をご覧ください。1枚めくっていただいて、1番下の附則でございます。第1条の施行期日は、平成24年4月1日からでございます。第2条の経過措置ですが、平成23年度以前の会計年度に属する歳入に係る督促手数料の徴収については、なお従前の例とする経過措置を設けるものでございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第56号について補足説明を求めます。


◯企画部長(早川清巳君) 議案第56号、安房郡市広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について、補足説明を申し上げます。
 肩ナンバー20と21をご覧いただきたいと思います。まず規約の一部を改正しようとする理由でございますが、安房郡市広域市町村圏事務組合規約第4条には、共同処理する事務が規定されておるところでございます。このうち6号において、地域救急医療に関することと包括的に規定されておるところでございますけれども、構成市町村が行う事務との区分を明確にするため、安房郡市広域市町村圏事務組合が実施する地域救急医療に関する事務を具体的に規定しようとするものでございます。
 今回の改正につきましては、肩ナンバー21の新旧対照表によりご説明させていただきますので、肩ナンバー21をご覧いただきたいと思います。
 改正点でございますけれども、現行の第4条第6号中、地域救急医療を夜間急病診療事業に改め、第7号に在宅当番医制事業に関すること、第8号に病院群輪番制方式による二次救急医療機関運営事業に関すること、第9号に安房地域医療センター救急センター建設事業等補助事業に関することを追加し、現行の第7号を第10号とするものでございます。なお、この規約の施行日につきましては、肩ナンバー20の附則に記載のとおり、千葉県知事の許可のあった日となります。
 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第57号について補足説明を求めます。


◯総務部長(高梨房夫君) 肩ナンバー22・23をご用意願います。
 それでは、議案第57号、平成23年度一般会計補正予算(第5号)についてご説明を申し上げます。
 今回の補正予算(第5号)は、歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正でございます。
 肩ナンバー22、一般会計補正予算書第5号の1ページをご覧いただきます。歳入歳出予算の補正でございますが、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億9,600万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ216億8,305万4,000円とするものでございます。
 初めに、歳出からご説明をいたします。説明に入る前に、各款項目にわたりまして、2節給料、3節職員手当等、4節共済費の人件費につきましては、給与改定に伴います減額補正、職員の異動等に伴う調整及び基礎年金拠出金に係る公的負担率改正見込みによる共済費の追加でございますので、各項目での説明は省略させていただきます。金額といたしましては、給与改定分が615万3,000円の減、異動部分が12万1,000円の減、共済費の追加分が1,377万1,000円で、人件費総額といたしましては749万7,000円の増となっております。
 それでは、歳入歳出補正予算書の事項別明細書の20・21ページをご覧ください。
 2款総務費、1項総務管理費、6目企画費、事業名、地域振興基金費は23万3,000円の追加でございまして、元気なまちづくり基金の運用による利子の増加に伴い、利子分の積立金を追加するものでございます。
 次に、7目支所費の支所再編事業、補正額2,500万円の追加でございますが、三芳分庁舎の駐車場整備工事を実施しようとするものでございます。
 26・27ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、事業名、社会福祉総務費の保険年金課分でございますが、国民健康保険特別会計に対する繰出金1,019万5,000円の追加でございます。国保基盤安定制度の繰出金として、保険税軽減分を583万7,000円、保険支援分として385万4,000円をそれぞれ追加するほか、国保会計での総務費の追加補正に伴う職員給与費等繰出金43万1,000円の追加と、人件費の補正に伴うその他繰出金7万3,000円の追加でございます。
 次に、3目障害者福祉費、自立支援医療(更生医療)事業808万4,000円の追加でございますが、更生医療対象者の増加などにより、扶助費を738万円追加するほか、平成22年度国庫負担金の精算に伴う返還金70万4,000円の追加でございます。
 28・29ページをお願いいたします。4目老人福祉費の介護基盤緊急整備事業は、県補助金である既存小規模介護施設等消火施設整備事業により、スプリンクラーの設置を予定するグループホーム「夢ほーむ」に設置費用の一部を補助しようとするもので、245万7,000円の追加でございます。
 次の地域支え合い体制づくり事業、補正額339万2,000円の追加でございますが、特定非営利活動法人「生活自立研究会」が富浦地区において障害者が自ら作業にかかわれるシイタケの栽培と加工販売に取り組もうとする事業が、県補助事業の事業承認を受けたことから、補助金を追加補正するものでございます。
 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費の事業名、児童福祉総務費は、平成22年度の児童扶養手当給付費負担金などの精算に伴う返還金88万3,000円を追加するものでございます。
 4目、児童福祉施設費、保育所運営一般事業でございますが、低年齢の保育児童数の増加により、臨時保育士の雇い上げが必要となったもので、4節共済費29万1,000円、7節賃金604万9,000円をそれぞれ追加するほか、備品購入費119万5,000円の追加は、県の安心こども基金事業費補助金により、市内保育所10園に災害発生時の避難用としても活用できる散歩車を配備しようとするものでございます。
 30・31ページをお願いいたします。6目子育て支援拠点施設費、拠点施設管理運営事業の子育て支援課分、修繕料56万9,000円の追加でございますが、子育て支援センター空調設備の故障による追加でございます。
 32・33ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、3目保健衛生施設管理費、白浜保健福祉センター「はまゆう」管理運営事業75万2,000円の追加は、「はまゆう」の空調設備の故障による修繕料の追加でございます。
 5目環境衛生費、環境衛生一般事業124万2,000円の追加でございますが、一般廃棄物処理施設建設基金の運用による利子の増加に伴い、利子分の積立金を追加するものでございます。
 次に、自動車騒音状況常時監視事業、補正額10万円の追加でございますけれども、平成24年度から自動車騒音状況の常時監視に係る事務が市へ移譲されることとなり、実施計画策定業務を委託しようとするものでございます。
 36・37ページをお願いいたします。5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、中山間地域等直接支払制度事業は、新たな協定集落の追加などにより、補助金24万8,000円を追加しようとするものでございます。
 次の有害鳥獣被害対策事業、補正額160万円の追加は、箱わなの増設、イノシシ保存用冷蔵庫の整備を予定する市有害鳥獣対策協議会の事業に対し、県の鳥獣被害防止総合対策交付金の交付を受けて補助しようとするものでございます。
 また、環境保全型農業直接支払制度事業、補正額39万8,000円の追加は、有機農業や低農薬栽培など、地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動に取り組む農業者に対する国の新たな直接支払制度の申請者に対し、県及び市の負担分を補助しようとするものでございます。
 5目農地費、土地改良施設維持管理適正化事業338万3,000円の追加でございますが、岩糸排水路の事業費確定に伴う市負担分の追加および安房中央土地改良が新たに実施する平久里川防潮堰補修事業に対する市負担分の追加でございます。
 38・39ページをお願いいたします。2項林業費、2目林業振興費、流域育成林整備事業、補正額282万6,000円の追加、森林機能強化対策事業47万4,000円の追加および絆の森整備事業23万6,000円の追加は、それぞれ事業料確定に伴い補助金を追加するものでございます。
 40・41ページをお願いいたします。6款商工費、1項商工費、3目観光費、観光PR事業、補正額470万円でございますが、震災以降厳しい状況が続く観光事業に対しまして、さらなる支援が必要な状況であり、春観光に向け観光協会が行う緊急集客イベントに対し、追加支援をするものでございます。
 次の道の駅関連事業は、道の駅ローズマリー公園の事業見直しによるローズマリー公園活性化事業設計業務委託料1,890万円及び第3セクター統合に向けた調査業務委託料50万円をそれぞれ追加しようとするものでございます。
 次の観光施設管理事業、補正額96万円の追加でございますが、台風15号により被災した観光施設の岡本桟橋補修及び豊岡海岸の網の撤去に係る工事請負費を追加するものでございます。
 42・43ページをお願いいたします。7款土木費、6項国土調査費、1目地籍調査費、地籍調査事業は県負担金の内示に合わせた事業見直しによる委託料の減額及び震災による地殻変動で座標変更、点検測量を実施する必要が生じたことによる委託料の追加を見込み、3,961万9,000円を追加補正するものでございます。
 44・45ページをお願いいたします。8款消防費、1項消防費、2目非常備消防費、事業名、非常備消防費、補正額2,398万6,000円の追加でございますが、震災による消防団員の公務災害補償に対応するため、本年度に限り共済掛金が改正されたため、負担金を追加補正するものでございます。
 4目災害対策費の事業名、災害対策費でございますが、地域防災力向上の担い手となる人材の養成を図るため、新たに防災士資格取得支援事業を実施しようとするもので、講師謝礼金3万円と防災士資格取得者に対する補助金66万円でございます。20名の資格取得者を見込んでいるところでございます。
 46・47ページをお願いいたします。9款教育費、3項中学校費、1目学校管理費、事業名、学校管理費でございますが、富山地区小中一貫校の建築を検討するに当たり、富山中学校の耐力度調査を実施する必要が生じ、調査委託料386万4,000円を追加補正するものでございます。
 次、52・53ページをお願いします。10款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農地・農業用施設災害復旧費、事業名、農地・農業用施設災害復旧費は、10月22日の豪雨により被災した農地3カ所、農業用施設4カ所の応急復旧に係る費用を追加補正するもので、特殊機械借上料153万1,000円及び原材料費68万5,000円の追加でございます。
 2項公共土木災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費、事業名、道路橋りょう災害復旧費は、10月5日の豪雨により被災した市道宮下8号線及び市道和田110号線の災害復旧工事費1,203万5,000円を追加するものでございます。
 2目河川災害復旧費、事業名、河川災害復旧費は、10月5日の豪雨により被災した普通河川、川尻川及び三原川の災害復旧工事費721万1,000円を追加補正するものでございます。
 次に、54・55ページをお願いいたします。12款諸支出金、1項基金費、1目財政調整基金費及び2目減債基金費は、基金運用による利子の増加に伴い利子分の積立金を追加するもので、財政調整基金249万2,000円、減債基金172万5,000円をそれぞれ追加いたします。
 以上が歳出の概要でございます。
 続きまして、歳入についてご説明いたします。12ページにお戻り願います。
 12ページから15ページにかけての15款国庫支出金及び16款県出資金につきましては、各事業の新規採択及び追加に伴います補助金等の追加補正で、説明欄記載のとおりでございます。
 14・15ページをお願いいたします。17款財産収入、1項財産運用収入、2目利子及び配当金は、元気なまちづくり基金、財政調整基金、減債基金及び一般廃棄物処理施設建設基金の運用に伴い見込まれます利子分の追加でございます。
 16・17ページをお願いします。20款繰越金につきましては、歳入歳出差引額に前年度繰越金8,924万9,000円を充てるものでございます。
 21款諸収入、5目雑入につきましては、旧鴨川市南房総市環境衛生組合で所有しておりました焼却処理施設解体基金の精算額2,456万5,000円の受け入れでございます。
 22款市債は災害復旧債でございまして、豪雨により被災し、公共災害復旧事業が実施されます市道宮下8号線及び市道和田110号線、普通河川川尻川及び三原川の災害復旧事業にそれぞれ災害復旧債を見込んで充当しようとするものでございます。
 以上で、歳入歳出予算の補正についての説明を終わります。
 続きまして、6ページをお開き願います。債務負担行為の補正についてご説明いたします。
 第2表、債務負担行為補正でございますが、記載の7業務につきまして、平成24年度4月当初からの業務の実施が必要となる委託業務であることから、債務負担行為を設定し、実施しようとするものでございます。
 7ページをお願いします。地方債の補正についてご説明をいたします。
 第3表、地方債補正でございますが、災害復旧事業債を記載のとおりそれぞれ追加するもので、起債限度額の合計で640万円を追加いたします。なお、起債の方法、利率、償還の方法については記載のとおり予定しているところでございます。
 以上で、議案第57号、平成23年度南房総市一般会計補正予算(第5号)についての説明を終わらせていただきます。
 なお、肩ナンバー23で補正予算説明資料を添付いたしましたので、後ほどご覧いただきたいと思います。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第58号について補足説明を求めます。


◯市民生活部長(吉田幸夫君) 議案第58号、平成23年度南房総市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきまして、補足説明を申し上げます。
 肩ナンバー24をご用意願います。1枚めくっていただきまして、予算書の1ページをご覧ください。今回の補正でございますが、規定の歳入歳出予算に歳入歳出それぞれ1億8,284万7,000円を追加いたしまして、予算の総額を64億4,022万2,000円とするものでございます。補正予算の内容につきましては、事項別明細書により歳出からご説明を申し上げますので、13ページをお開きください。
 歳出補正予算でございますが、1款総務費の補正につきましては、政府において70歳以上の高齢者に係る医療費負担増の凍結措置を、24年度も引き続き延長する意向を持っておりますことから、4月からご使用いただく高齢受給者証を作成、交付する必要がありますので、その経費として43万1,000円を追加するものでございます。
 次に、15ページ、2款保険給付費でございますが、1項療養諸費でこれまでの執行状況から見込まれる年間の予算必要見込み額において予算不足が見込まれる退職被保険者等療養給付費1億1,500万円、2項高額療養費の退職被保険者等高額療養費2,700万円をそれぞれ追加しようとするものでございます。
 21ページをお開きください。8款保健事業費でございますが、特別総合保健事業で事業費を支弁している人件費について、職員給与費の改定等による必要額の補正を図るもので、7万3,000円を追加するものでございます。
 次に、23ページ、9款基金積立金2万円は、財政調整基金運用利子でございます。
 次に、25ページ、11款の諸支出金は、平成22年度補助金精算に伴う国庫及び県支出金返還金4,032万3,000円を追加するものでございます。
 戻りまして、7ページの歳入をお開きください。5款国庫支出金の1項国庫負担金につきましては、164万8,000円の減額ですが、保険基盤安定繰入金追加に伴う影響で減額を見込んでいます。
 次に、6款療養給付費等交付金でありますが、これにつきましては、退職分の医療費に対し交付されるもので、歳出で追加いたします退職分の医療費追加額と同額の交付を見込み、1億4,200万円の追加でございます。
 次に、8款県支出金でありますが、29万1,000円の減額であります。普通県財政調整交付金は国庫負担金と同様の基準により6%相当額の交付を見込むもので、一般被保険者分保険基盤安定繰入金追加影響額分の減額を見込んで補正するものでございます。
 次に、9ページ、10款財産収入2万円でありますが、財政調整基金運用利子でございます。
 次に、12款繰入金でありますが、一般会計繰入金として1,019万5,000円の追加でありまして、内訳といたしまして、保険基盤安定繰入金は申請により保険税軽減分583万7,000円、保険者支援分385万4,000円の追加であり、職員給与費等繰入金では歳出、1款総務費補正額と同額の43万1,000円、その他一般会計繰入金では歳出、8款保険事業費補正額と同額の7万3,000円の追加をそれぞれ見込んでいます。
 次に、13款繰越金につきましては、3,257万1,000円の追加でございます。
 以上で補正予算の説明を終わります。よろしくお願いします。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第59号について補足説明を求めます。


◯保健福祉部長(吉井英明君) 次に、議案第59号、平成23年度南房総市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。
 肩ナンバー25をご用意ください。2ページ、3ページをご覧ください。内容につきましては、包括的地域支援事業に係る業務委託の債務負担行為を設定しようとするものです。平成24年度から平成26年度まで1億1,025万円を限度に委託しようとするものです。この包括的地域支援事業は、高齢者の総合相談、権利擁護、介護予防マネジメント、包括的・継続的マネジメント等を行うものです。これらの業務を担う地域包括支援センターが、介護保険法に基づきまして、市内2カ所、内房、外房1カ所に委託され、設置されております。現在の契約が平成23年度で終了するため、第5期介護保険事業計画に合わせ、平成24年度から3カ年の委託をしようとするものです。1カ年で平成23年度予算と同額の基本事業委託料3,605万円、高齢者実態把握調査等委託料70万円、計合わせまして3,675万円を見込んでおります。
 以上で、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 次に、議案第60号について補足説明を求めます。


◯水道部長(福原啓夫君) 議案第60号、平成23年度南房総市水道事業会計補正予算(第2号)について補足説明いたします。
 肩ナンバー26をご用意ください。1ページをご覧ください。第2条の収益的収入及び収支の補正ですが、第1款水道事業費、第1項営業費用において、162万円を増額しようとするもので、内容は経年劣化した配水管流量計及び制御バルブ室の鉄ぶたの交換、配水管漏水修理機材等の費用に充てるものであります。また、第3条の棚卸資産購入限度額の補正につきましては、新たな機材の購入と貯蔵品から出庫した分の機材を補充するため、同額の162万円を補正するものでございます。
 4ページをお開きください。水道事業会計補正の資金計画ですが、22年度決算により確定した部分と先ほどの3条の棚卸資産の貯蔵品について補正をするものであります。
 以上で補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) ここで暫時休憩いたします。なお、再開は11時10分といたします。
                                        (午前10時58分)
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                                        (午前11時10分)


◯議長(川名晴作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 次に、議案第61号について補足説明を求めます。


◯総務部長(高梨房夫君) それでは、肩ナンバー27・28をご用意願います。議案第61号、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。
 平成23年9月の人事院勧告及び10月の千葉県人事委員会勧告を勘案し、一般職の職員の給与について改正しようとするものでございます。
 肩ナンバー28、新旧対照表でご説明させていただきます。初めに、第1条関係、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例の一部改正でございます。1ページから18ページまでは給料表の改定でございます。今回は、医療職給料表(一)を除き、高齢層に重点を置き、おおむね40歳代以上の職員の受ける号給に限定した引き下げ改定となっております。
 1ページの別表第1は、行政職給料表でありますが、1級のすべての号給、2級の1号給から84号給まで、3級の1号給から60号給まで、4級の1号給から44号給まで、5級の1号給から36号給まで、6級の1号給から28号給まで、7級の1号給から16号給まで、8級の1号給から4号給までを除いた改定となります。
 5ページの別表第2は、技能労務職給料表でございます。技能労務職給料表につきましては、1級のすべての号給、2級の1号給から84号給まで、3級の1号給から76号給まで、4級の1号給から48号給までを除いての改正でございます。
 10ページの別表第4は、医療職給料表(二)でございます。医療職給料表(二)につきましては、1級のすべての号給、2級の1号給から84号給まで、3級の1号給から68号給まで、4級の1号給から56号給まで、5級の1号給から40号給までを除いた改正となります。
 14ページの別表第5でございますが、医療職給料表(三)でございます。この医療職給料表(三)につきましては、1級の1号給から108号給まで、2級の1号給から92号給まで、3級の1号給から68号給まで、4級の1号給から56号給まで、5級の1号給から40号給までを除いた改正となっています。
 次に、19ページ、第2条関係、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の一部改正でございます。附則第8項ですが、平成18年10月1日に現在の給料表に切り替えた際に適用される給料月額が切り替え日の前日に受けていた給料月額に達しないいわゆる現給保障の職員のうち、平成21年の給与条例の改正において、減額対象となった職員については、現給保障額に100分の99.19を乗じて得た額、本年度から減額対象となる職員については100分の99.43を乗じて得た額としようとするものでございます。
 肩ナンバー27の26ページをお願いいたします。附則をご覧いただきたいと思います。この条例の施行日は平成23年12月1日でございます。
 次に、附則の2項でございますが、今回の給料月額の減額改正の対象となる職員については、給料、管理職手当、扶養手当、住居手当の合計額に100分の0.37を乗じて得た額の4月から11月までの8カ月分と、6月の期末勤勉手当の合計額に100分の0.37を乗じて得た額を、12月の期末手当から減額しようとする規定でございます。これらは、本年4月からこの改定の実施の日の前日までの期間に係る格差相当分を年間給与で見て解消するための調整でございます。
 以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。


◯議長(川名晴作君) 以上で補足説明を終わります。
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    ◎議案第61号の質疑・討論・採決


◯議長(川名晴作君) ただいま説明のありました議案第61号、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定については、直ちに審議をお願いいたします。
 これから質疑を行います。質疑のある方は発言願います。
 安田さん。


◯1番(安田美由貴君) 1番、安田美由貴。議案第61号、南房総市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、最初に3点お聞きいたします。
 まず、減額の対象になる職員の人数と1人当たり年間平均幾ら減らされるのかをお聞かせください。
 また、12月期末手当からの減額は一番多く減らされてしまう職員は幾ら減らされますか。


◯総務部長(高梨房夫君) 順序が不同になるかもわかりませんけれども、まず減額の対象の職員数でございます。これにつきましては、205名でございます。
 それと、1人当たりの給与改定額の影響額ですか。それにつきましては、約2万5,000円でございます。
 期末手当から一番多く減らされる職員は幾らかということですね。それにつきましては、期末手当からだけが2万820円です。


◯1番(安田美由貴君) 次に、年間調整で減額される比率についてなんですけれども、昨年度は4月から11月までの8カ月分の給与と6月のボーナスの0.24%分というのを12月のボーナスから引かれていたということなんですけれども、今年0.24%が0.37%分というふうになっているんですね。調整の比率が上がった理由をお聞かせください。


◯総務部長(高梨房夫君) 年間調整の比率が昨年は0.24%であったと。今回は0.37%に上がった理由ということですね。
 年間調整は引き上げ改定が行われる給料月額または経過措置額を受ける職員によって、職員全体の民間給与との格差の総額を負担することとして求められている率でございます。これについては、民間給与との格差、給与改定率及び職員構成による変動が生じるものでございます。千葉県の人事委員会により精査した結果、昨年が先ほど言いましたとおり0.24%であり、今年度は0.37%であるということでございます。


◯1番(安田美由貴君) 3点目なんですけれども、4月から11月の減額分を年間調整で12月の期末手当から減らすことについてですけれども、もともと法律には不遡及の原則というのがありますけれども、これは新たに法律が制定されたり改正されたとき、その施行以前にさかのぼって適用されないという原則ですけれども、今回の年間調整というのは、この不遡及の原則に抵触しないのかどうか、市側の見解をお聞かせください。


◯総務部長(高梨房夫君) 不利益不遡及の適用ではないのかとの質問でございますけれども、今回の措置はあくまでも民間との年間給与支給額の比較において、上回っている部分について一時金である12月の期末手当において年間調整をするということで考えておりますので、これには該当しないというふうに考えております。


◯議長(川名晴作君) 最後にしてください。


◯1番(安田美由貴君) 最後に意見だけ。すみません。この減額分を12月の期末手当から減らすということが違法でないとすれば、既に支払った給与というのは仮払い扱いとなり、労働契約上からも義務違反につながります。今の日本で不利益になることに関して、時間をさかのぼって適用する法律というのはありませんので、さかのぼる減額というのはすべきではないと思います。
 以上で質問を終わります。


◯議長(川名晴作君) 他に質疑はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 質疑がないようでございますので、質疑は以上で終結いたします。
 お諮りいたします。
 本案については、南房総市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 本案について討論に入ります。討論はございませんか。
                   〔挙手する者あり〕


◯議長(川名晴作君) 討論がありますので、まず原案に反対者の方の発言を許します。
 安田さん。


◯1番(安田美由貴君) 1番、安田美由貴。議案第61号、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対討論を行います。
 今回の条例改正は、千葉県人事委員会の勧告に合わせて、40歳以上の一般職員の給与を0.81%減らし、4月から11月までの差額分を12月の期末手当から差し引くという議案です。
 給与の引き下げというのは時間的にさかのぼって適用することは禁じられていますが、今回のボーナスから差し引くという形であっても、事実上の遡及に変わりはなく、過去にさかのぼる調整というのは認められるものではありません。
 法律不遡及の原則というのは、新たに設定されたり改正された法律がその施行以前の関係にさかのぼって適用されないという原則であり、そうでなければ、既に得た権利を害したり、過去にされた予測を裏切ったりして、法的な安定性が害されてしまいます。不遡及の原則は、労働契約でも当てはまります。今回のように賃金についてさかのぼって不利益になるような変更をすることができるということになれば、賃金を支払う義務が未確定となり、勤務関係の安定性を害するとともに、賃金額が定まらないまま働くということになります。これは地方公務員の給与についても同様です。地方公務員の場合、条例で給与が定められていますので、法律不遡及の原則がそのまま当てはまります。よって、今回の議案は額の大小に関係なく、不利益不遡及の原則、不利益になることはさかのぼって適用させてはならないという原則に真っ向から反すると考えます。さかのぼって減額をするという行為は、支払い済みの給与を本人の同意もなくボーナスから削るということになりますから、不利益遡及ということになり、法に違反すると考えますので、こういう脱法行為はやるべきではありません。
 不況だから減額するのは当たり前じゃないかという声がありますが、民間の労使関係ですら具体的に発生した賃金請求権を事後に締結された労働契約や事後に変更された就業規則により変更することは許されないとする不利益不遡及の原則が最高裁判所の判例でも確定しています。人事院が最高裁の判決をじゅうりんすることは見過ごすわけにはいきません。今回の給与削減は、職員の生活水準の切り下げをもたらし、公務員の給与引き下げと連動して、民間の労働者の給与も公務員が減額したからと引き下げられていくことも考えられます。
 以上の理由から、この議案には反対いたします。


◯議長(川名晴作君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 飯田さん。


◯11番(飯田彰一君) 私は、議案第61号、南房総市一般職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。
 人事院及び人事委員会の勧告は、公務員の給与水準を民間企業の従業員の給与水準と均衡させることを基本に、社会経済情勢全般の動向を踏まえて行われ、公務員の労働基本権制約の代償措置として職員の給与水準を社会一般の情勢に適応した適正なものとする機能を有するものであると認識しています。
 政府は、国家公務員給与について、人事院勧告を実施するための給与法改正案は国会提出せず、我が国の厳しい財政状況と東日本大震災という未曾有の国難に対処するため、給与臨時特例法案の成立を目指しています。また、人事委員会を置いていない市及び町村については、都道府県人事委員会における公務員給与の調査結果も参考に、地域の民間給与を反映させた適切な改正を行うことが重要であるとしています。人事院及び千葉県人事委員会勧告は、我が国、また我が県の社会経済情勢を反映した中でのマイナスの勧告であり、まさに情勢適応の原則にかなっているものであり、広く市民から理解されているものと考えます。
 このような状況において、人事委員会を置かない南房総市としては、千葉県人事委員会の勧告を勘案、準拠した上で給与改定がされるべきであり、現下の状況においては、勧告どおりの引き下げは妥当なものであると考えることであります。
 以上のことから、本議案に対する賛成討論といたします。


◯議長(川名晴作君) ほかに討論はありませんか。
                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) 討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 本案を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
                    〔賛成者起立〕


◯議長(川名晴作君) 起立多数。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
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    ◎諮問第4号〜諮問第6号の上程説明・採決


◯議長(川名晴作君) 日程第18、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから、日程第20、諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてまでを一括議題といたします。
 市長に提案理由の説明を求めます。


◯市長(石井 裕君) 諮問第4号から諮問第6号までの人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてですが、人権擁護委員は人権擁護委員法第6条の規定により、市長が議会の意見を聞いて候補者を推薦し、法務大臣が委嘱するものであり、任期は3年であります。本市には現在17人の人権擁護委員がおりますが、平成24年3月31日で3人の委員が任期満了になりますので、議会の意見を伺い、推薦しようとするものであります。
 諮問第4号につきましては小沢禧江氏の、諮問第5号につきましては平井良明氏の、諮問第6号につきましては北見勇氏の推進であります。
 小沢氏は平成18年4月から、平井氏は平成21年4月から人権擁護委員を務めていただいておりますが、再度委員候補者として推薦しようとするものであります。
 諮問第6号につきましては、北見勇氏を新たに人権擁護委員候補者として推薦しようとするものであります。3人の皆様は人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある方々ですので、よろしくお願いいたします。
 なお、略歴につきましては、別紙資料のとおりでございます。


◯議長(川名晴作君) 提案理由の説明を終わります。
 お諮りします。
 諮問第4号から諮問第6号までは人事案件ですので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認め、これより採決いたします。
 初めに、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。
 諮問第4号を原案のとおり答申することにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認めます。したがって、諮問第4号は原案のとおり答申することに決定いたしました。
 次に、諮問第5号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。
 諮問第5号を原案のとおり答申することにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認めます。したがって、諮問第5号は原案のとおり答申することに決定いたしました。
 次に、諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、採決いたします。
 諮問第6号を原案のとおり答申することにご異議ございませんか。
                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(川名晴作君) ご異議ないものと認めます。したがって、諮問第6号は原案のとおり答申することに決定いたしました。
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    ◎散会の宣告


◯議長(川名晴作君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。
                                        (午前11時35分)