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千葉県 富里市

平成16年  6月 定例会(第3回) 06月24日−05号




平成16年  6月 定例会(第3回) − 06月24日−05号









平成16年  6月 定例会(第3回)



      平成16年第3回富里市議会定例会会議録(第5号)

               6月24日

出席議員

   1番  相川嘉也君          11番  中野信二君

   2番  秋本真利君          12番  栗原恒治君

   3番  窪田 優君          13番  杉山治男君

   4番  櫻井優好君          14番  岩井好夫君

   5番  鈴木英吉君          15番  佐藤照子さん

   6番  高橋益枝さん         16番  柏崎のり子さん

   7番  猪狩一郎君          17番  立花広介君

   8番  伊藤澄雄君          18番  佐藤繁夫君

   9番  江原利勝君          19番  中野善敦君

  10番  押尾 隆君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

 市長      相川堅治君     消防長      池田 明君

 助役      石橋 規君     参事兼総務課長  越川健彦君

 総務部長    鴻崎英明君     財政課長     林田博之君

 健康福祉部長  鈴木康之君     社会福祉課長   森田武臣君

 経済環境部長  原 一之君     産業経済課長   山田照好君

 都市建設部長  原 清一君     建設課長     熊木和男君

 教育長     木内利夫君     庶務課長     今井清治君

 教育次長    関谷邦松君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  事務局長   岩澤新一      主査補      岡村和宏

  副主幹    鳴田啓一      副主査      佐藤まゆみ

        …………………………………………………

議事日程

             議事日程(第5号)

         平成16年6月24日  午後2時開議

 日程第1 議案第1号から議案第5号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第2 請願の件(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第3 発議案第1号から発議案第4号まで(説明・質疑・討論・採決)

       発議案第1号 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書について

       発議案第2号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書について

       発議案第3号 地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書について

       発議案第4号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書について

 日程第4 議員派遣の件

 日程第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査変更の件

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

 1 議案第1号から議案第5号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)

 2 請願の件(委員長報告・質疑・討論・採決)

 3 発議案第1号から発議案第4号まで(説明・質疑・討論・採決)

 4 議員派遣の件

 5 常任委員会の閉会中の所管事務調査変更の件

 6 閉会

        …………………………………………………

           …………………………………

            午後2時00分 開議

           …………………………………

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

………………………………………………………



△日程第1 議案第1号から議案第5号まで

………………………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、議案第1号 富里市道路線の認定についてから議案第5号 平成16年度富里市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。

 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、栗原恒治君。

     (総務常任委員長 栗原恒治君登壇)



◆総務常任委員長(栗原恒治君) それでは、総務常任委員会で行われました内容について、ご報告を申し上げます。

 総務常任委員会は、6月16日午後2時から第3会議室において、委員全員、また執行部から市長、助役を初め関係部課長、事務局から宮田主事が出席し、開催をしました。

 まず、繰越金については、当初予算額3億円を見込んでいましたが、今回の補正財源に充てるため1,498万2,000円を増額し、3億1,498万2,000円にするとのことであります。

 今後の見込額については2億8,000万円ぐらいになるかと思われますが、いろいろなことが加味されますので、財政調整基金への積立てをも考慮しながら今後取り組んでいくとのことでございます。

 共済費賃金については、外国語推進事業を円滑に推進するために、専門的な知識を有したサポート職員1名を雇用するものであります。

 報償費については、外国語推進協議会の委員報償金とのことです。

 なお、賃金については、7月1日から3月末日まで週5日、1日6時間、182日を想定した額だそうでございます。

 協議会については、できるだけ来年度予算に合わせて施策を早目に展開していきたいとの考えを持っており、9月なり12月補正に間に合うような作業体系で考えておりますので、今後よろしくお願いしたいとのことであります。

 メンバー構成につきましては、これは協議会の方ですが、小・中学校の教師、専門学校の教師、外国語の学習サークルをやっている人、国際交流協会、外資系の会社、保育園経営者、元スチュワーデス、また議会からも一人ということで構成されております。

 サポートにつきましては、元学校の先生だそうであります。また、庁内に英検2級以上の職員も12名ほどいるので、その辺を核としてこれから何か仕掛けられないか、内部で検討中とのことであります。

 保険料2万9,000円につきましては、救急業務賠償責任保険です。救急救命士に対し、気管挿入の病院実習が本年度から実施されますことから、病院実習時に事故など起きた場合に対応するものです。

 気管挿入については、全国で10都道府県が指定され、千葉県も含まれており、本市も成田赤十字病院で来年1月から3月末日まで実習を受け、県の認定を受けた後、平成17年4月以降の実施になるとのことです。

 採決の結果、全員挙手にて議案第4号は原案のとおり可決されるべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田清市君) 次に、教育福祉常任委員長、杉山治男君。

     (教育福祉常任委員長 杉山治男君登壇)



◆教育福祉常任委員長(杉山治男君) ご報告申し上げます。

 教育福祉常任委員会は、6月17日午後2時から第3会議室にて、委員全員出席、議長、執行部から市長、助役、教育長並びに当委員会を所掌する担当部長、課長及び議会事務局から岩澤局長、岡村主査補の出席を頂き、当委員会に付託されました議案を慎重審査しました。順次ご報告申し上げます。

 議案第2号 富里市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定については、印旛支庁社会福祉課と佐倉保健所が統合され、印旛健康福祉センターが設立され、当センターは地域保健法の規定する保健所とし、名称も印旛保健所と併用するため、佐倉保健所長を印旛保健所長と改正するものです。

 人的確保の質問が出ましたが、人は減ってないとのことでした。

 採決の結果、議案第2号 富里市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定については、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第4号 平成16年度富里市一般会計補正予算(第1号)では、どうして外国語事業が教育委員会から市長部局に移ったのかという問いに、市長から、教育委員会より直接指揮下の方がやりやすいとの考え。

 人選については、第1回会議で選び、企画課へ一人配置したとのことです。

 また、会議のメンバーにつきましては、小・中学校の教職員2名、専門学校の講師、外国語学習サークル、国際交流協会、地元企業、学識経験者、市民3名の10人です。

 市長いわく、今の子供たちに何かしてあげようとの思いから生まれたもので、完成するものとは考えないが、発展していき、英会話の日を週二日つくりたいとのことでした。

 青少年健全育成事業補助金では、説明では、五・六年生55人の定員でしたが、安全対策、付き添い、個人負担はという質問に、引率者15名、青少相、学区、区長、地区社協、PTA、スポーツ少年団、育成会という方々の集まりの根木名学区の連合会という組織の有志とのこと。また、救急救命の講習を消防本部で受けていくとのこと。参加費は1万円です。

 市営運動場の設備改修に関連して、教育施設の中のトイレについては対応が遅いとの意見に、十分気をつけ、今後対応していくとのことでした。

 議案第4号 平成16年度富里市一般会計補正予算(第1号)は、採決の結果、賛成全員にて可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第5号 平成16年度富里市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)では、契約関係の質問には、まだ決まっていない。財政課と協議していくとのこと。

 能力等の質問では、第一が中学校の給食1,600食、築30年目。第二が3,400食、現在統合化ということで調査委託をして研究しているとのこと。

 給食費の徴収率の質問には、14年度実績97.57パーセントでしたが、98パーセント台まで到達しましたので、目標99パーセントになるよう努力するとのこと。

 また、要望として、輸入品は使わないような方法をとっていただきたいとの意見も出ました。

 議案第5号 平成16年度富里市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)は、採決の結果、賛成全員にて可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田清市君) 次に、経済環境常任委員長、押尾 隆君。

     (経済環境常任委員長 押尾 隆君登壇)



◆経済環境常任委員長(押尾隆君) ご報告いたします。

 経済環境常任委員会は、6月18日、第3会議室において午後1時30分から開会いたしました。

 委員全員出席、議会事務局から鳴田副主幹、佐藤副主査が出席、議会から森田議長、市当局から市長、助役、担当部長を初め各関係課長出席のもと、本委員会に付託された各案件について審査を行いました。

 以下、審査の概要と結果についてご報告いたします。

 会議開会後、直ちに現地調査を行いました。その後、午後3時10分に会議を再開いたしました。

 議案第1号 富里市道路線の認定について。

 建設課から説明があり、道路法第8条第2項の規定により、路線番号1−0352号線、起点が日吉倉字東台570番1、終点が日吉倉字東台570番14。幅員が6メートルから14.4メートル、延長72.1メートルです。

 次に、路線番号4−0174号線、起点が御料字葉山896番1、終点が御料字葉山896番24。幅員が6メートルから13メートル、延長227.46メートルです。

 採決の結果、議案第1号 富里市道路線の認定については、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第3号 富里市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について。

 産業経済課から説明があり、内容の変更ではなく字句の訂正とのこと。

 第1条の「資金の貸付けをなさしめて」という言葉を「通じて」という形に直す。

 また、第3条第1項旧は「市内で引き続き1年以上同一事業を営んでいること」ということですが、その前に、市内に店舗、工場等を有するという形で具体的に分かりやすくするとのこと。

 採決の結果、議案第3号 富里市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定については、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第4号 平成16年度富里市一般会計補正予算(第1号)。

 各課ごとに説明を受けました。

 まず、環境課について。

 環境調整事業の4節共済費は専門員の社会保険料で、4月から勤務形態が週30時間に変わり、その結果、社会保険料の関係が出てきたとのこと。

 ごみ処理施設検討事業の環境施設用地の維持管理に係る経費で、事業費はトラクターの燃料費で軽油代です。光熱水費は電気料です。

 13節の委託料は飛砂防止委託料で、南七栄の団地側と七栄第一区地区の約8,000平方メートルの土地に対して、景観等も考慮し、花を植えることでの委託をするとのことでした。

 15節の工事請負費は、門扉の設置とさくの一部を補修する工事費です。

 18節の備品購入費は、草刈り機械のトラクターにワイドの草刈機を取付ける機材の購入とのことです。

 次に、産業経済課。

 制度資金事業の中の補償補填及び賠償金について。

 補てん金として44万4,000円については、昨年9月に申請があり、運転資金300万円、返済が6か月で、昨年の11月に融資の実行が行われました。

 その後、12月分の返済1回は行われましたが、その後、自己破産の手続に入り、今年2月9日に県保証協会から代位弁済を行ったということで、富里市分の負担金、残金の15パーセントを補正するとのことです。

 委員から、貸付け時の審査内容と業種、資金の使い道、窓口になった銀行名の質問があり、銀行が窓口になり、相手とやり取りをして、それに基づき申請書が行政に上がります。チェックをし、最終的には県保証協会が判断をして実行する。業種は商店です。資金使途は運転資金で、窓口の銀行は千葉銀行富里支店とのことでした。

 次に、建設課。

 道路橋りょう費、3目道路施設改良費の13節委託料は、市道01−0065号線の埋蔵文化財の確認調査と本調査を同時に実施するための補正予算とのこと。

 委員から、本調査を含めてこの金額で済む程度のものなのかとの質問に、当初予算では確認調査のみを計上しましたが、確認調査と本調査を同時に実施することにより約100万円程度安くなるとのことでした。

 次に、区画整理課。

 歳入の1節、都市計画費委託金として2,135万2,000円は、国道整備事業公管金としての増額で、内容は、当初、公管金については1億2,848万1,000円を要望しましたが、今年度は国道409号の全体の事業費としては非常に厳しく、内示が4月上旬に成田整備事務所からあり、2億3,200万円と、今年度は非常に厳しい全体の事業費となりました。

 そのような中で4月8日、市と成田整備事務所が協議し、今回、市として2,135万2,000円の増で、トータル1億4,983万3,000円、それから成田整備事務所が今年度8,216万7,000円で、合算で2億3,200万円という内訳で確定したとのこと。

 次に、第15節工事請負費は南新木戸地区の地区内工事で、昨年仮換地したところが、建物等の移転が終了したため、その用地の一部に雨水管の敷設工事を行う。それともう一つは、旧ホームセンター、現在はエキスポですが、国道409号の一部を含み、横断の給水工事の布設工事を行う。この2か所の工事費に充当するとのことでした。

 採決の結果、議案第4号 平成16年度富里市一般会計補正予算(第1号)は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田清市君) 教育福祉常任委員長、杉山治男君。



◆教育福祉常任委員長(杉山治男君) 大変失礼しました。先ほど私、英会話の日が「週二日」と申し上げたようですけれども、「月二日」の間違いでしたので、訂正させていただきます。



○議長(森田清市君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論なしと認めます。

 これから議案第1号から議案第5号までを採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第1号 富里市道路線の認定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 議案第1号は、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第2号 富里市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 議案第2号は、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第3号 富里市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定については、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 議案第3号は、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第4号 平成16年度富里市一般会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 議案第4号は、委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第5号 平成16年度富里市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 議案第5号は、委員長の報告のとおり可決されました。

……………………………



△日程第2 請願の件

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第2、請願の件を議題とします。

 所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 教育福祉常任委員長、杉山治男君。

     (教育福祉常任委員長 杉山治男君登壇)



◆教育福祉常任委員長(杉山治男君) ご報告申し上げます。

 教育福祉常任委員会は、6月17日午後2時から第3会議室にて、委員全員、議長、執行部から市長、助役、教育長、並びに当委員会を所掌する担当部長、課長及び議会事務局から岩澤局長、岡村主査補の出席をいただき、当委員会に付託されました請願について慎重審査しました。

 請願第7号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書では、初めに紹介議員の伊藤議員の補足説明を聞き、次いで執行部から見解等を聞いた後、審査しました。

 内容は、全国どこに住んでいても、子供たちが等しく良質な教育が受けられるような配慮から、国が教員、事務職員、栄養職員の給与の2分の1を負担する制度です。

 現在危惧されることは、教員はともかく、事務職員、栄養職員が対象から外れるという危惧から、また自治体によっては教員への給与等の待遇の格差が生まれる懸念から、現在、全国市町村教育委員会連合会の調査では、自治体の約9割が義務教育費の国庫負担制度が必要であると堅持のお願いをしたいと意思表明をしているとのことでした。

 委員から、地域から声を上げていくべきとの発言もありました。

 請願第7号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書は、採決の結果、賛成全員にて採択すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田清市君) これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論なしと認めます。

 これから請願を採決します。

 請願第7号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書に対する委員長の報告は、採択です。

 請願第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

(賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 請願第7号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。

……………………………………………………………



△日程第3 発議案第1号から発議案第4号まで

……………………………………………………………



○議長(森田清市君) 発議案第1号 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書についてから、発議案第4号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書についてまでを一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 まず、杉山治男君。

     (杉山治男君登壇)



◆(杉山治男君) 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書について。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成16年6月24日

 富里市議会議長 森田清市様

 提出者、富里市議会議員、杉山治男。賛成者、議会議員窪田 優、同櫻井優好、同高橋益枝、同伊藤澄雄、同柏崎のり子、同中野善敦。

 朗読をもって意見書の説明とさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書。

 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として、教育の機会均等とその水準の維持向上を目指して、子供たちの経済的、地理的な条件や居住地のいかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定の規模や内容の教育を確保するという国の責務を果たすものである。

 国においては、「三位一体」改革の議論の中で、義務教育費国庫負担制度の見直しが焦点になっている。政府は、教育の質的議論を抜きに、国の財政事情を理由として、これまで義務教育費国庫負担制度から対象項目をはずし、一般財源化し、今年度からは、教職員の給与費だけが対象項目になってしまった。さらに、平成18年度(2006年度)までに補助金を3兆円削減することを検討している。

 義務教育における国と地方の役割等について十分議論がされないまま、地方分権推進の名のもとに、このような見直しが今後更に行われると、厳しい地方財政をますます圧迫するばかりでなく、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準格差が生まれることは必至である。

 よって、国においては、21世紀の子供たちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成16年6月 日

 内閣総理大臣様、財務大臣様、文部科学大臣様、総務大臣様

 以上です。



○議長(森田清市君) 次に、栗原恒治君。

     (栗原恒治君登壇)



◆(栗原恒治君) 発議案第2号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書について。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成16年6月24日

 富里市議会議長 森田清市様

 提出者、富里市議会議員、栗原恒治。賛成者、同相川嘉也議員、同鈴木英吉議員、同中野信二議員、同岩井好夫議員、同佐藤照子議員です。

 内容につきましては、朗読をもって代えさせていただきます。

 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書。

 政府においては、日本経済は回復基調にあるとされているところであるが、本市の地域経済はいまだ回復の兆しは見られず、経済の活性化による地域づくりが喫緊の課題となっている。

 しかしながら、平成16年度における国の予算編成は、三位一体改革の名の下に、本来あるべき国・地方を通ずる構造改革とは異なり、市町村の財政運営の基幹たる財源である地方交付税等の地方一般財源の大幅な削減が行われたが、これは国の財政健全化方策に特化されたものと受け取らざるを得ず、地方公共団体の行財政運営の実情を踏まえたものとなっていないことは誠に遺憾である。

 特に、平成16年度の税源移譲については、国庫補助負担金の廃止に伴う本格的な税源移譲が先送りされ、命綱である地方交付税等の地方一般財源の削減のみが突出した対策は、本市の行政運営に致命的な打撃を与え、市民生活及び地域経済に多大な影響をもたらす事態を招来している。

 このような中、政府においては、先般の「麻生プラン」に沿った考え方の下に、去る6月4日には「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」が閣議決定されたところであるが、住民が安全で安心して暮らせる行財政運営が実施できる改革の実現が極めて重要である。

 よって、政府及び国会においては、2年目を迎える三位一体改革が地方分権の理念に基づいた真の地方分権改革となるよう、以下の事項についてその実現を強く求める。

                    記

 1 地方交付税制度については、財源保障及び財源調整の両機能を堅持し、地方の実情等を十分踏まえ、その所要総額を確保すること。

   特に、地方交付税総額は、平成15年度以前の水準以上を確保すること。

 2 税源移譲については、平成17年度において基幹税による3兆円規模の税源移譲を先行決定し、実施すること。

 3 国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿った廃止・縮減を行うとともに、地域の実態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対行わないこと。

 4 三位一体改革に当たっては、全体像と工程表を早急に示し、地方公共団体の意向を十分尊重し、行財政運営に支障が生ずることがないよう対処すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成16年6月 日

 衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、内閣官房長官様、経済財政政策担当大臣様、総務大臣様、財務大臣様、経済産業大臣様、文部科学大臣様、厚生労働大臣様、農林水産大臣様、国土交通大臣様

 以上、朗読をもって提案理由とします。



○議長(森田清市君) 次に、柏崎のり子さん。

     (柏崎のり子さん登壇)



◆(柏崎のり子さん) 発議案第3号 地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書についてでございます。

 5月25日には、地方6団体、日本武道館におきまして7,600人集って地方財政危機突破総決起大会を開いており、財源調整又は財源保障の両機能を堅持するなどの内容を図るなどを求めていることから、この意見書を提出するものでございます。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。

 平成16年6月24日

 富里市議会議長 森田清市様

 提出者、富里市議会議員、柏崎のり子。賛成者、高橋益枝議員、立花広介議員でございます。

 内容については、読み上げまして皆様に説明させていただきたいと思います。

 地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書。

 政府の「三位一体の改革」により、今年度は地方交付税と臨時財政対策債を加えた額が、前年度に比べて2兆9千億円(12パーセント)の減となり、本年度予算編成に重大な影響を与えました。

 交付税などの一方的削減は、地方財政を深刻な危機に追い込み、地方自治の根幹をゆるがすものとなっており、今後は繰り返すべきではないと考えます。

 地方公共団体は、住民の福祉の向上を目指し、効率的な財政運営に努めています。しかし、長引く景気の低迷による税収減や政府の経済対策に伴う公債費負担の増加により、極めて厳しい財政状況にあります。一方、地域住民の福祉施策の充実や地域産業振興など、住民の行政需要にこたえていかなくてはなりません。

 こうしたときに政府が進める「三位一体の改革」は、地方財政を一層深刻にし、住民のサービス低下をもたらすものであってはなりません。よって政府におかれては、下記の点について実現されるよう強く要望いたします。

                    記

 1 地方交付税を大幅削減する計画を中止し、財源保障機能と財政調整機能を堅持し、地域の事情を十分踏まえ、平成15年度を基本に財政運営に支障がないよう所要総額を確保すること。

 2 生活保護費や義務教育費など、福祉・教育に関する国庫補助負担金制度を堅持すること。

 3 税源移譲にあたっては、税源基盤の脆弱な地方公共団体に対して、地方交付税を充実するなどの特段の配慮を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成16年6月 日

 衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、総務大臣様、財務大臣様

 どうぞご賛同のほどよろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 次に、高橋益枝さん。

     (高橋益枝さん登壇)



◆(高橋益枝さん) 発議案第4号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書について。

 これは、来年度、見直しがされるような見込みがあります。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成16年6月24日

 富里市議会議長 森田清市様

 提出者、富里市議会議員、高橋益枝。賛成者、同窪田 優議員、栗原恒治議員、柏崎のり子議員、佐藤繁夫議員。

 なお、内容の趣旨は、この提案書の朗読をもって説明に代えさせていただきます。

 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書。

 現行の容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)は、地方自治体が回収した容器類をメーカーが引き取り、再商品化することが義務づけられたものである。

 しかし、リサイクル費用のうち、収集・運搬・保管等の費用の7割は市町村が負担しており、事業者負担は3割にすぎないのが実態である。

 このことは、本来、事業者において発生源での抑制が行われなければならない事態を阻害し、大量リサイクルが行われるほど市町村の財政を圧迫することになる。

 よって本市議会は国に対し、循環型社会形成推進基本法において規定する事業者の責務としての発生抑制、再利用、再生利用の優先順位を基本として、事業者の責任を徹底するため、下記のとおり容器包装リサイクル法の見直しを求めるものである。

                    記

 1 収集・保管などの費用は事業者が負担し、市町村の費用負担を軽減すること。

 2 容器包装リサイクル法と十分な調整・整合を図ったうえで、発生抑制、再使用が促進されるようなデポジット制度などを法制化すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成16年6月 日

 衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、財務大臣様、厚生労働大臣様、農林水産大臣様、経済産業大臣様、環境大臣様

 よろしくご賛同のほどお願いいたします。



○議長(森田清市君) これから質疑を行います。

 立花広介君。



◆(立花広介君) 栗原議員にお尋ねをします。

 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の中の記の3なんですが、「国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿った廃止・縮減を行うとともに、地域の実態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対行わないこと」とされているわけですが、私は、国庫補助負担金についてのいわゆる廃止とか縮減というのは、正に国が財政が苦しいからといって、いわゆる地方分権の名のもとに、自分たちで地方は地方でやりなさいという名のもとに国庫補助負担金を削減したり廃止したりしているわけですから、私は、この文面の中で「廃止・縮減を行うとともに」という部分はむしろ削除した方が、全体の趣旨を徹底することになりはしないかというように思うのですが、どうでしょうか。

 例えば、「3 国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿って、地域の実態を踏まえ」というようにしても、何ら文章は損なわないものになると思うんですが。もう一度提案者にご意見を伺いたいと思います。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後2時43分 休憩

           …………………………………

            午後3時03分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 栗原恒治君。



◆(栗原恒治君) 立花議員の質疑にお答えします。

 総務常任委員会では、全員一致にて賛同してここに提案するということが決まったわけですが、その中で、廃止・縮小というところで立花議員から質問がありましたが、地方分権の理念ということは、そもそも権限及び財源を地方にゆだねて、そして地方が生き生き、はつらつとして今の経済停滞から脱していい方向に向かうというのが最初の出発時点であったかのように思います。

 そういう意味で、そういうことが現実になったときについての廃止・縮減という意味にとらえていただければよろしいのではないかというように総務常任委員会ではこの話をしてあります。

 以上です。



○議長(森田清市君) ほかに質疑はありませんか。

 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書に質疑をいたします。

 これは高橋議員が提出されているので、高橋議員がこの文章をお作りになったと思うんですが、国の方向もこういった形で、私もこの方向性自体は大変よろしいものだとして趣旨には賛成いたしますが、何点かちょっとお聞きいたします。不明瞭な、引っかかる点がありますので。

 費用の7割は市町村、自治体が負担していて、事業者負担は3割にすぎないという現状の中で、これを事業者の負担を多くして、地方自治体の負担を軽減する方向に持っていったときに、消費者に値段がはね返る危険はどのようにお考えなのか1点。

 2点目の質問は、1点目の答えでそれはさせないと、そういったことじゃないという答えであった場合、なぜじゃあそれをこの文面の中に盛り込まなかったのか。消費者には負担させないでこういうような形をとってくださいということをなぜ盛り込まなかったというのが2点目。

 それと3点目。こういったことにかかわって高橋議員はお詳しいのでしょうから、1の「収集・保管などの費用は事業者が負担し、市町村の費用負担を軽減すること」という部分で、富里市でこの意見書を出すわけですから、富里市の場合、収集・保管などをどのように事業者に負担させ、どのようにして市町村への、富里市への、自治体の負担を削減するのかということを考えていらっしゃるのかお聞かせください。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 最初に、消費者の負担の方、消費者に負担は行くかどうかということなんですけれども、容器包装リサイクル法は、瓶、ペットボトル、紙製・プラスチック製容器包装等です。それが平成12年4月に完全施行されております。これが市町村による収集、容器包装等の製造、事業者による再資源化となっております。その後もっと、家電リサイクル法とか食品リサイクル法とか建設リサイクル法、それから自動車リサイクル法、それはすべて消費者か事業者の方に負担が行くようになっております。この容器リサイクル法だけが市町村の負担になっているわけですね。

 小金井市は1人2万円ぐらいのごみのお金がかかるらしいんですけど、ペットボトル1本2リットルを再生・リサイクルするのに22.3円かかるそうです。ですから、これが全部、地方自治体の税金なわけですね。だから、少しでも軽減するためにこういうような、はっきりした文章ではなくてこういう文章になりましたけれども、まだ納得できませんでしょうか。

 やっていくうちに、デポジット制度とか、そういうのはありますけれども、だんだん企業の方に負担はいく。企業というか、製品化されれば、企業も考えて、商品化されて、商品の方に移行するおそれはあると思います。

 いや、でも、そういうように企業に考えていただかないと、なかなかそういう税金の負担は減らないと思います。

 それからもう一つ、収集・保管でしたっけ。

 富里市の収集・保管。今、容器リサイクル法で、ペットボトルと缶とかは資源回収していますけれども、まだトレーはやっておりません。プラスチックの方を佐倉市の方に見学に行きましたけれども。

 だから、少しでも自治体に、容器リサイクル法を見直して、事業者の方に負担してもらうようになれば、その保管場所、それからリサイクルの費用も減ると思いますけれども。

 以上です。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 三位一体改革の中で、栗原議員のお答えの中でちょっとお聞きしたいことがあります。

 三位一体改革は、国庫補助負担金の廃止・縮減、地方交付税の縮小、地方への税源移譲、確かにその三つの建前です。しかし、今年度予算も、富里市への影響というのは非常に大きく出ているわけですけれども、この中で、平成16年度、政府予算案では1兆円の国庫補助負担金削減したわけですね。その上で、地方交付税と臨時財政対策債の削減で2.9兆円と、合計3.9兆円に達しているんですね。ですから、地方に税源移譲などで財源を渡したのは4,700億円にすぎないんです。

 ですから、この三位一体改革の中身というのは、縮減って言いますけれども、地方に対して、国から地方への財政支出をカットすることにあるというのは明白だと思うんですね。今年度予算の富里市の予算を見てもカットされてきているわけですから、その上で国が責任を持つべき国庫補助負担金は、国が責任を持つべきナショナルミニマムなんです。それも崩していくということで、やはりここは手直しをしてやっていくべきではないかなと思いますが、その辺はいかがですか。

 現実的に地方ではそういう形であらわれているわけですから、三位一体はその3本柱といっても、中身は全然違ってきているわけなんですね。その辺のところをどのように理解すればいいでしょうか。



○議長(森田清市君) 栗原恒治君。



◆(栗原恒治君) その問題は私も非常に憂慮しているわけですが、富里市でじゃあどうするのか、じゃあ富里市議会でどうするのかという問題になりますと、きょうも国会、参議院が選挙ということで告示されましたけれども、そういう一体の流れの中でやはり私も矛盾を持っていますし、多くの皆さんが矛盾を持っていると思います。

 その中では、ここでこの意見書の提出というのは、中央部に、これは市議会議長会からのですから、全国からこういう文書で多く出ていくと思います。そういうことが積もり重なって国を動かしていくというような形になればいいと思っていますし、富里市議会の中でそれをじゃあどうするのと言われても、私の力ではどうしようもありませんし、それは個々が頑張って、これから一生懸命、個人なりに頑張っていくべきものと考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 議長会から出されたということですけれども、全国からもそのように出されるだろうということですけれども、全国的には、やはり先ほど私が申し上げたように、7,600人も集まって、これはもう地方財政危機突破総決起大会だと緊急決議しているんですね。

 それで、この三位一体改革の中身というのは、全国知事会会長、これは岐阜県知事なんですけれども、三位ばらばらだと、そういう批判しているところもあるんですね。やはり富里市としては、今後、財政危機を叫ばれているんですけれども、5万人ぎりぎりのところというのは、その影響というのは非常に出てくるところなんですね。だから、責任を持つべきところは、政府としてナショナルミニマムをきちっと果たしていくというのが大事だと思うんですけれども、その辺はどうですか。



○議長(森田清市君) 栗原恒治君。



◆(栗原恒治君) その辺は、私も国の責任者でもございませんので答えられませんが、これも、先ほど柏崎議員がおっしゃいました6団体、そういう方々が入ってのことでございまして、ただ、議長会だけのものではございませんので、その辺はご了承いただけるものと思います。



○議長(森田清市君) ほかに質疑はありませんか。……これで質疑を終わります。

 しばらく休憩します。

            午後3時14分 休憩

           …………………………………

            午後4時08分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています発議案第1号から第4号までは、委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 発議案第1号から発議案第4号までは、委員会への付託を省略することに決定しました。

 ただいま議題となっています発議案第2号に対しては、立花議員外1人から修正の動議が提出されました。

 提出者の説明を求めます。

 立花広介君。

     (立花広介君登壇)



◆(立花広介君) こんなに時間を止めてしまうというようには思っていませんでしたので、大変申し訳ありません。

 私は、地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書、栗原氏の提案に対して、基本的には賛成です。

 したがって、そういう意味で審議に参加をしていましたけれども、実際問題として、これはやっぱりない方がいい文言があるなということで修正案を提出させていただきました。

 それは、「記」のところに記されている3の部分なんですが、「国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿った廃止・縮減を行うとともに、地域の実態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対行わないこと」とあるのを、「国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿って、地域の実態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対行わないこと」というように改めていただきたいというように思うわけです。

 これは、意見書を提出しようとしている現状は、政府は地方分権の理念を大義名分として国庫補助負担金を縮減してきているところに原因があるのですから、決議文の中に廃止・縮減をわざわざ認めるような文面はよくないと私は思います。したがって、廃止・縮減の文言を削除したいというように考えたわけです。

 どうぞ皆さんの慎重な判断をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) ただいまの修正案に対し、質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

 佐藤繁夫君。

     (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 私は、発議案第4号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書について、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 近年、各市町村のごみ処理施設が、年々、かさんでおります。その大きな要因の中に、ただいま提案されているものがあるわけです。例えば、世界的に日本のいう容器包装の優等生は、かつて、かつてと言った方がいいと思うんですけれども、今でも使われておりますけれども、一升瓶だとかビール瓶、あるいはしょうゆ瓶、こういうようなものの回収、そして再度使う。まあ、瓶などは30回ぐらい使うというように言われておりました。そういうことで、ごみは出ませんでした。

 またヨーロッパでは、特にドイツなどでは、プラスチック容器であっても、日本のようにいわゆるワンウエーといいますか、一方通行でごみになるプラスチック容器ではなくて、日本の瓶のように回収し、また再度使うと。いわゆるリターン方式の容器を使っていると。したがって、行政に大きな負担をかけるということは少なくなっているというように聞かされております。

 したがいまして、今の状況を見ますると、先ほども言いましたように、業者が次々と新しい商品を開発し、そして行政に負担をかけるということは、その容器に全く関係のない人が税金を払うというような今のこの制度は、やはりどこかで断ち切り、考えてみなければならないと思うんです。テレビを買えば、買ったときに古いものを捨てたときには、それなりの負担を今皆さんしています。自動車の場合でも、1台2万とか3万円の処理費を払っているわけです。

 したがいまして、一般の食料品が主体ですけれども、こういうものがほかのものと同じように自分が責任を持つ、そういう気持ちになる必要はあろうかと思いますので、是非とも富里市は先陣を切って、こういうような形のものは早く改めてもらうということを国に意見を出すべきだという立場から賛成をいたします。



○議長(森田清市君) ほかに討論はありませんか。……これで討論を終わります。

 これから発議案第1号から発議案第4号までを採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、発議案第1号 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 発議案第1号は、原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第2号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書に対する立花議員外1人から提出された修正案について採決します。

 本修正案に賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立少数です。

 よって、修正案は否決されました。

 次に、原案について採決します。

 原案に賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立多数です。

 発議案第2号は、原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第3号 地方交付税の大幅削減の中止を求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立少数です。

 発議案第3号は、否決されました。

 次に、発議案第4号 容器包装リサイクル法の見直しを求める意見書については、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

     (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立少数です。

 発議案第4号は、否決されました。

 なお、ただいま可決されました意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますのでご了承願います。

…………………………………



△日程第4 議員派遣の件

…………………………………



○議長(森田清市君) 日程第4、議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています議員派遣の件については、富里市議会会議規則第166条の規定により、お手元に配付の文書のとおり議員を派遣したいと思います。ご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付の文書のとおり議員を派遣することに決定しました。

………………………………………………………………………



△日程第5 常任委員会の閉会中の所管事務調査変更の件

………………………………………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第5、常任委員会の閉会中の所管事務調査変更の件を議題とします。

 総務常任委員長及び教育福祉常任委員長から、富里市議会会議規則第105条の規定により、お手元に配付しました変更申出書のとおり、閉会中の継続調査事項変更の申し出がありました。

 お諮りします。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査事項を変更することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査事項を変更することに決定しました。

        …………………………………………………



○議長(森田清市君) これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成16年第3回富里市議会定例会を閉会します。

           …………………………………

            午後4時20分 閉会

           …………………………………

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                富里市議会議長      森田清市

                富里市議会議員      佐藤照子

                富里市議会議員      柏崎のり子