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千葉県 富里市

平成20年  9月 定例会(第3回) 08月29日−01号




平成20年  9月 定例会(第3回) − 08月29日−01号









平成20年  9月 定例会(第3回)



告示第136号

 平成20年第3回富里市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成20年8月22日

                             富里市長 相川堅治

1 期日 平成20年8月29日

2 場所 富里市議会議場

応招議員

   1番 塩田和夫君      11番 布川好夫君

   2番 中間幸一君      12番 高橋保夫君

   3番 櫻井優好君      13番 押尾 隆君

   4番 猪狩一郎君      14番 栗原恒治君

   5番 原 清一君      15番 佐藤繁夫君

   6番 高橋益枝さん     16番 秋本真利君

   7番 柏崎のり子さん    17番 窪田 優君

   8番 中野信二君      18番 杉山治男君

   9番 立花広介君      19番 鈴木英吉君

  10番 大川原きみ子さん   20番 江原利勝君

不応招議員

  なし

        平成20年第3回富里市議会定例会会議録(第1号)

               8月29日

出席議員

   1番  塩田和夫君          11番  布川好夫君

   2番  中間幸一君          12番  高橋保夫君

   3番  櫻井優好君          13番  押尾 隆君

   4番  猪狩一郎君          14番  栗原恒治君

   5番  原 清一君          15番  佐藤繁夫君

   6番  高橋益枝さん         16番  秋本真利君

   7番  柏崎のり子さん        17番  窪田 優君

   8番  中野信二君          18番  杉山治男君

   9番  立花広介君          19番  鈴木英吉君

  10番  大川原きみ子さん       20番  江原利勝君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       藤崎 操君

  副市長       石橋 規君   代表監査委員    川名部正一君

  総務部長      岡本昇三君   参事兼総務課長   佐々木 智君

  健康福祉部長    大塚良一君   参事兼財政課長   林田博之君

  経済環境部長    山田照好君   参事兼社会福祉課長 岩澤新一君

  都市建設部長    池田光一君   産業経済課長    高岡明仁君

  教育長       吉冨芳正君   参事兼建設課長   篠原眞司君

  教育次長      細野 明君   会計管理者     小野祐一郎君

  水道課長      鴇崎敏明君   教育総務課長    南條正和君

  農業委員会事務局長 高橋恒夫君   消防次長      森田武臣君

  監査委員事務局長  関 利之君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  議会事務局長    綿貫一義    主査        岡村和宏

  次長        加藤浩史    主査補       土屋則行

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第1号)

           平成20年8月29日  午前10時開議

 日程第1 会期決定の件

 日程第2 会議録署名議員の指名

 日程第3 同意第1号及び同意第2号(説明・質疑・討論・採決)

       同意第1号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

       同意第2号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 日程第4 議案第1号から議案第10号まで及び認定第1号(説明・監査報告)

       議案第1号 富里市道路線の認定について

       議案第2号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について

       議案第3号 富里市住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第4号 富里市長及び副市長並びに教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第5号 富里市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第6号 平成20年度富里市一般会計補正予算(第2号)

       議案第7号 平成20年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

       議案第8号 平成20年度富里市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

       議案第9号 平成20年度富里市老人保健特別会計補正予算(第1号)

       議案第10号 平成20年度富里市介護保険特別会計補正予算(第1号)

       認定第1号 平成19年度富里市各会計歳入歳出決算の認定について

 日程第5 一般質問(会派代表)

 日程第6 議席の変更について

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 開会

  2 諸般の報告

  3 会期決定の件

  4 会議録署名議員の指名

  5 同意第1号及び同意第2号(説明・質疑・討論・採決)

  6 議案第1号から議案第10号まで及び認定第1号(説明・監査報告)

  7 一般質問(会派代表)

  8 議席の変更について

        …………………………………………………



△開会 午前10時00分



○議長(江原利勝君) ただいまから平成20年第3回富里市議会定例会を開会します。

          ……………………………………

            午前10時00分 開議

          ……………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) これから本日の会議を開きます。

…………………



△諸般の報告

…………………



○議長(江原利勝君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 まず、会派について、猪狩一郎君から議員5人をもってフォーラム富里を結成した旨の届け出がありましたので、お手元に配付の富里市議会会派一覧表のとおり報告します。

 次に、議会運営委員の辞任及び選任について申し上げます。

 原 清一君、中野信二君及び秋本真利君から議会運営委員辞任の申し出があり、委員会条例第14条の規定により辞任を許可しましたので、報告します。また、委員会条例第8条の規定により櫻井優好君を議会運営委員に指名しましたので、報告します。お手元に議会運営委員名簿を配付しましたので、ご了承願います。

 次に、議員派遣結果の報告について、お手元に配付の文書のとおり議員の派遣を決定したので、報告します。

 次に、市長から、専決処分の報告について、また平成19年度財政健全化比率及び資金不足比率の報告についてが、監査委員から、例月出納検査結果報告がありました。それぞれ写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

 次に、議長の出席要求に対する出席者については写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

…………………………………



△日程第1 会期決定の件

…………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第1、会期決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から9月26日までの29日間としたいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 会期は、本日から9月26日までの29日間と決定しました。

……………………………………………



△日程第2 会議録署名議員の指名

……………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、富里市議会会議規則第82条の規定によって、窪田 優君及び櫻井優好君を指名します。

…………………………………………………



△日程第3 同意第1号及び同意第2号

…………………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第3、同意第1号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて及び同意第2号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを一括議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 同意第1号及び同意第2号の概要についてご説明を申し上げます。

 同意第1号及び同意第2号は、教育委員会委員の田口勝一氏及び吉冨芳正氏の任期が平成20年9月30日に満了することに伴い、新たに武井勝彦氏を任命し、吉冨芳正氏を再度任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものです。

 よろしくご審議の上、同意されますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) これから質疑を行います。

 中野信二君。



◆(中野信二君) 質疑をさせていただきます。

 我が国の教育は今まさに大変な変革期を迎えようとしていますが、その時期に就任なさる新委員のご苦労は大変なものがあると思いますが、また同時に住民の期待も大きいものがあると思います。このような状況の中で、新しい教育委員の任命の同意に当たっての議会の決定も大変重いものがあると言わなければなりません。

 大変失礼ではございますが、私は武井勝彦氏については全く知りません。本日配付されました1枚の資料のみで同意か不同意かのいずれかを即決するには、判断材料が乏しいと私は思います。武井氏の富里市の教育に対する考え方、抱負等はどのようなものなのか、これらがあればぜひ示していただき、重要な判断材料にさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 武井氏については、南部の三区というところの、外れと言っていいかわかりませんが、そこに住んでおられる方でございまして、農業を専業としてやっておられます。それと、PTA関係でも委員長や何かもやっておられますし、相談員そのほかのいろいろな役職をまじめにこなしている者でございます。子供は洗心小に通わせている1人でございまして、これから南部のことについても非常に詳しい人でもありますし、周辺の人あるいは南部の三区、二区、南学区の皆さんなどにも信頼が厚く、教育に対しても、いつもよく話をしているんですけれども非常に熱心だということで推薦をさせていただきました。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) もともと教育委員というのは公選法に基づいてやってきたあれはあるんですけれども、それが変えられていって、住民とのつながりということではだんだんに気薄になってきているという点があるんですけれども、やはり一定、議会で議決をいただくということでは、ある程度その方の活動歴等というか、ここに経歴はありますけれども、活動歴等もやはり資料として出していただいたほうが非常にいいのかなと思うんですね。

 私としては、議会としてよほどいろんなことがない限りは、紙面で出された以上、市民の立場で、また子供たちの教育の立場でやっていただく。今の文科省の方針どおりにやっていくということでは、非常に子供にとっては置かれている条件がマイナスになってくることが多いわけであって、今、富里市における学校給食費についてもとんでもないようなやり方をしているところもあるわけなんですね。督促を出したり裁判所でもって諮っていただいたりとか、やはり教育は子供たちの育成ということを、また教育的配慮というのを考えなければならないわけで、それらについてはどんなご意見を持っている方なんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今言われたような教育への配慮あるいは教育に対する熱意といったようなもので話し合ったことはそうございません。ただ、教育委員を選ぶ基準の一つとして、一般の人というのは非常に私は大切なことではないかなと思っておりますので、そして非常に教育に対しても熱心であるということは間違いない人でございますので、その点でよろしくお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) その方にお目にかかるチャンスというのはないわけですよね。できれば、やはり事前に一言いただくのが一番いいのかなという気はするんですね。一定、公募的な形というのかな出していただいて、これは市内の平均的な学校区ごとのバランスというのもあるんですけれども、やはり子供の立場に立って、また今子供が置かれている条件をどういうようにして抱負として持ってるのかという聞く基準というのはとても大事だと思うんですね。一般市民ということであれば、特別でない限りはどうのこうのとは言えない状況に私たちは置かれているわけなんですね。そういう意味では、やはり広く公募をしながら判断基準をつくっていくというのは大切ではなかろうかなと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) そのとおりだというように私も考えております。選ぶに当たっていろいろ悩んだんでございますけれども、この人なら間違いないというように私は確信を持って選ばせていただいたということです。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) この審議資料の中に、委員の任命については、そのうち3人以上が同一の政党に所属することとなってはならないという規定があります。そういうことが書かれています。ということは、要するに政党に属している可能性もあるわけで、この方は政党には所属されているのか。それと、平和に対する認識とか歴史認識が今非常に重要な問題になっていますけれども、それらについてはどういう判断をされているのか。それともう一つは、洗心学区に近いということで子供さんは洗心学区に通うと。洗心学区というのは非常に小さい学校なので、これからあそこをどうしていくのかということについては非常に大きなテーマだと思いますけれども、それらについてはどういう考え方を持っているのか、そして市長はそういう人に何を託そうとしているのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 政党についてということからまずお答えしますけれども、無所属でございます。その次に平和ということでございますが、本人からそのことについて私はまだ聞いてはおりませんけれども、恐らく、普通の人でございますので平和を愛しているというように思っております。それから、洗心学区ということでございますけれども、洗心学区を非常によく知っているということは、自分の子供が通っているので間違いはないということですので、私は、これから抱える富里市の洗心学区の問題にきっと力になってくれるなとも思いますし、正しい判断もしてくれるというように思います。



○議長(江原利勝君) ほかに質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています同意第1号及び同意第2号は委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 同意第1号及び同意第2号は委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論なしと認めます。

 これから同意第1号及び同意第2号を採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、同意第1号は同意することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、同意第1号は同意することに決定しました。

 次に、同意第2号は同意することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、同意第2号は同意することに決定しました。

……………………………………………………………………………



△日程第4 議案第1号から議案第10号まで及び認定第1号

……………………………………………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第4、議案第1号 富里市道路線の認定についてから議案第10号 平成20年度富里市介護保険特別会計補正予算(第1号)まで及び認定第1号 平成19年度富里市各会計歳入歳出決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 提案理由の説明を申し上げます。

 議案第1号から議案第10号まで及び認定第1号の概要についてご説明申し上げます。

 まず、議案第1号は、都市計画法第40条第2項の規定により帰属された道路1路線について、市道として認定するものです。

 次に、議案第2号から議案第5号までの4議案は、条例の新規制定及び一部改正です。

 まず、議案第2号は、地方自治法の一部改正に伴い関係条例の引用条項等を整理するため、一括して改正する整理条例を定めるものです。

 次に、議案第3号は、住民基本台帳法の一部改正に伴い引用条項等を整理するため、富里市住民基本台帳に係る個人情報の保護に関する条例の一部を改正するものです。

 次に、議案第4号は、市長及び副市長並びに教育委員会教育長の給料を平成15年12月1日から減額してきましたが、本市の財政状況などを検討した結果、教育委員会教育長について、減額の期間を平成24年9月30日まで延長するため、富里市長及び副市長並びに教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正するものです。

 次に、議案第5号は、千葉県ひとり親家庭等医療費等助成事業実施要領の一部改正に対応するため、富里市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正するものです。

 次に、議案第6号から議案第10号までは平成20年度各会計補正予算です。

 議案第6号 一般会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ3億4,991万円を減額し、総額を115億6,116万4,000円とするものです。

 主な歳入は、地方特例交付金3,452万7,000円、地方交付税5,157万8,000円、特別会計繰入金5,886万9,000円などの増額及び基金繰入金1億8,577万3,000円、市債3億830万円などの減額です。

 主な歳出は、議会総務事業1,150万円、税務総務事業1,407万円、児童扶養手当支給事業317万1,000円、葉山保育園運営事業432万1,000円、七栄新木戸地区土地区画整理事業2,521万2,000円、小学校施設耐震化推進事業595万5,000円、幼稚園施設耐震化推進事業377万円などの増額及び廃棄物処理施設等維持管理事業4,018万1,000円、ごみ処理施設建設事業3億7,502万8,000円、下水道整備繰出事業1,110万2,000円、学校図書館支援センター推進事業209万4,000円などの減額です。

 また、債務負担行為の補正は、ごみ処理施設建設事業の新清掃工場建設負担金(その2)の期間を変更するものです。

 地方債の補正は、一般廃棄物処理施設整備事業債を皆減するものです。

 議案第7号 国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ3,198万1,000円を追加し、それぞれ45億9,287万6,000円とするものです。

 議案第8号 下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ275万1,000円を追加し、それぞれ8億1,039万5,000円とするものです。

 議案第9号 老人保健特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ4,917万1,000円を追加し、それぞれ2億5,833万6,000円とするものです。

 議案第10号 介護保険特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ7,660万9,000円を追加し、それぞれ17億2,767万2,000円とするものです。

 よろしくご審議の上、可決されますようお願いいたします。

 最後に、認定第1号は、平成19年度一般会計及び国民健康保険特別会計外3特別会計並びに水道事業会計の歳入歳出決算を調製しましたので、監査委員の意見をつけて議会の認定を得ようとするものです。

 よろしくご審議の上、認定されますようお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 続いて、監査委員の報告を求めます。

 代表監査委員、川名部正一君。

          (代表監査委員 川名部正一君登壇)



◎代表監査委員(川名部正一君) 代表監査委員の川名部でございます。

 去る7月28日から8月7日まで延べ7日間にわたりまして、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定により審査に付された平成19年度富里市一般会計と特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況について審査いたしました。また、7月15日に、地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された平成19年度富里市水道事業会計についても審査いたしました。それぞれ各部署、事業所について櫻井委員とともに審査を行い、必要と思われる事項について検討、改善方を指摘したところであります。

 審査の結果につきましては、各意見書の1ページに記載してあるとおりでございます。ここでは、一般会計と特別会計並びに公営企業会計の決算審査意見書の「むすび」を読み上げまして、報告とさせていただきます。

 お手元の一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の50ページをお開きいただきたいと思います。

 50ページに「むすび」が掲げてありますので、ここを朗読させていただきます。

 平成19年度の本市の決算規模については、一般会計及び特別会計の総額で見ると、歳入が214億3,910万3,177円、歳出が205億1,908万8,073円で、前年度に比較して歳入で1億2,553万3,331円、0.59パーセントの増、歳出で1億3,912万1,759円、0.68パーセントの増となり、実質収支は9億171万5,104円の黒字となった。

 これを地方公共団体の財政状況の把握や分析等に用いられる普通会計の収支状況で見ると、実質収支は6億1,344万9,000円の黒字となるが、前年度実質収支を差し引いた単年度収支は4,864万8,000円の赤字となり、これに積立金や同取り崩し額を加味した実質単年度収支は2億4,508万4,000円の赤字となった。

 次に、普通会計における財務分析の数値を前年度と比較すると、地方公共団体の財政力の強弱を判断する財政力指数は、前年度と比較して0.002ポイント増加、0.836となったが、経常収支比率は95.4パーセントであり、前年度に比較して4.4ポイント上昇し、財政構造の弾力性を失いつつあるとされる80パーセントの指標を超えている。

 財政構造の健全化を判断する公債費比率は11.7パーセントで、前年度に比較して2.1ポイント改善したが、望ましいとされる10パーセントの指標を超えている。

 実質公債費比率は9.6パーセントで、前年度に比較して2.2ポイントの減となった。

 一方、市債の発行を前年度に比較して抑制したことにより、地方債現在高は114億2,469万円となり、前年度に比較して5億1,107万4,000円、4.28パーセントの減となった。これは今後の公債費比率を改善する要因にもなるので、市債の発行に当たっては、今後の税収等や事業計画を考慮して慎重に進められたい。

 このような決算の状況を見ると、一般会計の歳入の根幹をなす市税の徴収率は81.68パーセントとなり、前年度と比較して1.76ポイント改善したものの、依然として多額な収入未済額が計上されている。

 特別会計の国民健康保険税の徴収率は全体で50パーセントを切り、49.10パーセントとさらに悪化しており、危機的な状況にあることから、今後も財政の健全化と負担の公平性の観点から、全庁を挙げての対策を早急に検討し、さらなる徴収体制の強化と実効性のある徴収対策を講じ、徴収に一層の努力が望まれる。

 特に、一般会計及び特別会計全体の不納欠損額は、前年度に比較して5,665万6,265円減であるが、2億1,554万762円と多額であり、これは市民の納税・納入意欲を阻害する要因となるので、不納欠損処分については、財産調査を含めた実態把握とその内容を分析し、不納欠損に至るまでに的確な収納努力を行うなど、慎重かつ厳正に取り扱われたい。

 本年度においても実質単年度収支は赤字となっており、毎年不足する財源を積立金の取り崩しにより補てんせざるを得ない厳しい財政運営であり、今の基金現在高を考慮すると、今後も徹底した事務事業の精査と選択によって事業効果を高め、さらなる経費の削減に努めるとともに、既存事業の見直しや新規事業については一層厳しい選択をし、限られた財源の効率的かつ効果的活用が求められる。

 最後に、今後の財政運営に当たっては、「最少の経費で最大の効果」が得られるよう、市民ニーズを的確に把握し、財源の確保に努め、さらに予算の執行については、競争原理の徹底を図り常にコスト意識を持つなど、効率的な事務事業の執行を通して住民の福祉の増進を図るよう望むものである。

 次に、公営企業会計決算審査意見書について「むすび」の部分を朗読させていただきます。

 公営企業決算意見書の12ページをお開きいただきたいと思います。

 平成19年度の水道事業収益は10億1,245万4,035円となり、水道事業費用は9億2,053万265円で9,192万3,770円の当期純利益を生じ、前年度と比較して2,206万8,519円、31.6パーセントの増となった。

 その内容を見ると、水道事業収益、水道事業費用ともに対前年度比較でそれぞれ2,622万8,713円、416万194円の増加となっているものの、主に水道事業費用における原水及び浄水費が824万32円の減となったことにより、相対的に前年度の純利益を超える結果となった。

 収益の増加の要因は主に給水収益と加入金の増加によるもので、前年度と比較すると給水収益で2,759万5,820円、加入金で158万6,000円の増であり、特に給水収益については3.2パーセント増と大きな伸びを示した。

 今後も、給水収益の根幹である水道料金収入の増を望むものである。

 続いて、給水収益である水道料金収入を見ると、口径別有収水量に示すとおり、口径13ミリ及び20ミリの家庭用が80.6パーセントを占め、一般家庭等に大きく依存している状況にある。なお、加入金についても、口径13ミリ及び20ミリの家庭用が金額ベースで89.6パーセントを占めており、給水収益とともに一般家庭等に大きく依存している状況にあることから、大口事業所への加入促進について、今後も積極的な取り組みを図られたい。

 次に、水道事業運営を分析する上で、経営効率が悪化していないかをはかる指標の一つである年間有収水率を見ると79.0パーセントとなっており、対前年度比較で2.6ポイントの減となった。これは平成18年度全国平均の85.8パーセントと比較しても6.8ポイント下回っており、ここ数年全国平均を下回り減少し続けている状況にあることから、その原因の調査・分析及び漏水調査に積極的に取り組むことを望むものである。

 さらに、早急に水道施設の耐震化計画を策定した上で、耐震性能が特に低い石綿セメント管については、順次耐用年数に達しつつあることや、経年劣化に伴う漏水事故が発生するおそれがあることから、できるだけ早期に適切な耐震性能を有する管種への更新に努められたい。

 また、今後、第一次拡張工事を実施するに当たっては、十分な投資効果が図られるよう要望する。

 一方、平成19年度においては、事業運営の改善に向けて企業債の高利率なものを一部繰上償還したところであるが、今後も借りかえ等について関係機関等へのより積極的な働きかけを期待するところである。

 以上の現状、見通しにかんがみ、効率的な事業経営を今後も維持していくためには、給水区域内の未加入世帯に対しては積極的に加入の促進を図り、営業収益並びに営業外収益を最大限確保し、水道事業費については受水費の削減を効率的に図り、コスト意識の徹底と事業執行の効率化によって経営基盤の強化を図る必要がある。

 最後に、水道は市民生活にとって必要不可欠な生活基盤の施設であることから、公営企業の基本原則である公共性、経済性を十分認識しつつ、安全で良質な水の安定供給に努め、住民福祉の増進に寄与されるよう要望するものである。

 以上をもちまして報告を終わります。



○議長(江原利勝君) そのまましばらく休憩します。

            午前10時36分 休憩

          …………………………………

            午前10時39分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

……………………………



△日程第5 一般質問

……………………………



○議長(江原利勝君) 日程第5、一般質問を行います。

 今定例会においても一問一答方式により実施いたしますので、質問者、また答弁者におきましては議事進行についてご協力をお願いいたします。また、質問は対面方式により行いますので、質問者席から発言願います。

 なお、会派代表質問につきましては補助者を1名まで認めることとしておりますので、補助者におかれましては質問者席に着席願います。

 本日は、通告により会派代表質問を行います。

 質問時間につきましては、答弁を含め、市民クラブ80分、フォーラム富里80分、市政会75分、公明クラブ70分以内です。また、関連質問は認めないとなっておりますので、議事進行にご協力願います。

 初めに、市民クラブの会派代表質問を許します。

 市民クラブ代表、押尾 隆君。

          (押尾 隆君質問者席)



◆(押尾隆君) それでは、市民クラブ代表質問をいたします。

 (1)市の健全財政について

 平成19年度決算から健全化判断比率や資金不足比率の財政指標について監査委員の審査に付され、議会に報告された上で公表することが義務づけられました。これまでは普通会計を中心とした収支の指標のみであったものが、早期是正の観点から市の設置している特別会計や公営企業会計も含めた連結での指標、一部事務組合等の負担についても算定に加えられた将来負担の指標などが整備されました。

 厳しい財政運営の中で財政の健全性の確保は大変重要であり、本市の財政状況は大丈夫なのかどうか市民にとって非常に関心があり、また心配をしているところであります。

 本市としても、このような動きの中で行財政改革を積極的に進め、財政健全化の努力を継続し、市民の負託にこたえるための施策を進めなければなりません。

 そこで、これまでの財政指標に加え、健全化判断比率等から見た市の財政状況や今後の財政見通しについて質問させていただきます。

 ?平成19年度財政健全化法に基づく財政指標の結果はどのような内容だったのか

 ?各公共施設高圧電気設備管理委託事業の現状について

 ?高圧電気設備が竣工後10年から20年経過し、耐用年数を迎える設備機器の更新とメンテナンスの現状について

 (2)教育施設耐震化整備等事業計画と冷房化について

 本年6月に地震防災対策特別措置法の一部が改正され耐震診断が義務になり、国の補助割合が引き上げられましたが、富里市の教育施設耐震化整備等事業計画では、「鉄骨造の建物である富里小学校第二校舎・洗心小学校校舎・浩養幼稚園園舎については、耐震化の手法として補強も視野に入れることとし、平成20年度以降に耐震診断を実施して、改めて検討すること」になっております。

 また、市立小・中学校の教育施設の充実を考えたとき、空調機設備の設置は重要だと考えます。現在、各家庭の普及率は相当進んでおります。本市では一部の学校は設置済みですが、まだまだ未整備です。市の財政を思い、以下の質問をいたします。

 ?今回の地震防災特別措置法の一部改正で、富里市の教育施設耐震化整備等事業計画にどのように反映させるのか

 ?市立小・中学校の冷房化の実態について

 ?全小・中学校一括設置が可能なPFI方式での整備をどのように考えておりますか、お伺いいたします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 市民クラブ、押尾議員の会派代表質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、市の健全財政についてでございますが、平成19年度決算における財政健全化法に基づく財政指数の算定結果につきましては、破綻法制の議論が行われている中で起きた夕張市の財政の破綻を契機に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律、これに係る施行令や施行規則が公布、施行され、平成19年度決算から健全化判断比率及び資金不足比率の財政指標について、監査委員の審査に付した上で議会に報告するとともに、市民に対し公表することが義務づけられました。

 各地方公共団体は健全化判断比率により、健全段階、早期健全化段階、財政再生段階の3つの段階に区分され、平成20年度決算から、早期健全化段階となる早期健全化基準以上となった場合は財政健全化計画を、財政再生段階となる財政再生基準以上となった場合は財政再生計画を定めなければならないこととなりました。また、公営企業に係る資金不足比率については、経営健全化基準以上となった場合は経営健全化計画を定めなければならないことになりました。

 算定の状況ですが、8月4日に千葉県のヒアリングを、8月8日に市監査委員の審査をそれぞれ受け、8月22日に監査委員から意見書をいただき、その結果につきましては本議会に報告させていただいたところでございます。

 現在、国から示されているスケジュールによりますと、現在の数値は速報値(暫定値)という扱いであり、平成20年11月中に確定値が公表されるとのことですので、よろしくお願いいたします。

 なお、議員ご承知のことと思いますが、多少の説明を加えながら答えさせていただきます。

 まず、健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4つの指標から成り、実質赤字比率につきましては、一般会計等(本市の場合は一般会計のみ)を対象とした実質赤字の標準財政規模の額(標準財政規模に臨時財政対策債発行可能額を加えた額)に対する比率ですが、一般会計等の実質収支は黒字ですので、該当ありません。ちなみに、本市の場合は、実質赤字比率に係る早期健全化基準は13.63パーセントです。

 連結実質赤字比率は、一般会計等に加え、市の設置している特別会計や企業会計を含めた全会計を対象とした実質赤字(企業会計においては資金不足額)の標準財政規模に対する比率ですが、一般会計等及び公営企業以外の特別会計の実質収支は黒字であり、公営企業においても資金不足額はありませんので、該当ありません。本市の場合は、連結実質赤字比率に係る早期健全化基準は18.63パーセントです。

 実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金などの標準財政規模に対する比率ですが、分子となる地方債の元利償還金が減少し、算定方式の一部見直しなどにより、平成19年度決算に係る数値は9.6パーセントで、前年度と比較すると2.2パーセント改善しました。早期健全化基準は、本市の場合は25パーセントです。

 将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、これらの負債が将来財政を圧迫する可能性が高いかどうかを示すストック指標です。この実質的な負債には、一般会計等の当該年度の前年度末における地方債現在高、債務負担行為に基づく支出予定額、一般会計等以外の会計の地方債の元金償還に充てる一般会計等からの負担等見込み額、本市が加入する組合等の地方債の元金償還に充てる本市からの負担等見込み額、退職手当支給予定額のうち一般会計等の負担見込み額等が含まれます。平成19年度決算に係る数値は42.4パーセントで、早期健全化基準は本市の場合350パーセントです。

 資金不足比率につきましては公営企業会計が対象で、会計ごとの資金不足額の事業の規模に対する比率で、いずれの会計も資金不足はありませんので、該当ありません。本市の場合は、資金不足比率に係る経営健全化基準は20パーセントです。

 以上のように、各指標はいずれも早期健全化基準を下回っていることから、平成19年度決算においては健全段階にあることになります。

 しかしながら、あくまでも地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく指標からの財政分析であり、これまでの普通会計の財政指標につきましては、平成19年度決算では一部改善されているものもございますが、経常収支比率などは前年度と比較すると悪化しており、楽観できる状況ではございません。

 今回の地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく指標は、これまでの財政指標にはなかった全会計を対象とした連結での連結実質赤字比率や、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の割合を算出する将来負担比率の導入など、新たな視点での財政分析のための一つの指標であると認識しております。

 また、指標の公表や基準を超えた場合の計画策定なども規定されていることから、市といたしましてはこれを契機として、厳しい財政状況下の中で、引き続き富里市集中改革プラン等に基づく行財政改革を推進するとともに、将来を見据えた計画的な財政運営を図り、財政の健全化に努めていかなければならないものと考えております。

 次に、各公共施設の高圧電気設備管理委託事業の現状についてでございますが、市全体で対象となる公共施設は28施設ございます。そのすべてが財団法人関東電気保安協会と自家用電気工作物の保守契約を実施しているところでございます。

 次に、高圧電気設備の更新とメンテナンスの現状についてでございますが、電気設備の法定耐用年数につきましては15年と定められておりますが、業界が推奨する目安となっている実用耐用年数は15年から25年とされております。

 市のすべての施設における更新状況ですが、高圧電気施設の更新がされたものは現在までのところございません。

 メンテナンスの現状につきましては、施設によって毎月点検が必要とされている施設もございますが、隔月でよいとされる施設が大部分を占めております。このほかに年次点検、3年に1回詳細年次点検を実施している状況であります。実用耐用年数を経過している高圧電気施設も出てきておりますことから、今後の保守点検結果の状況を見ながら更新についても検討していかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 市民クラブ、押尾議員の会派代表質問にお答えいたします。

 まず、地震防災対策特別措置法の一部改正で、富里市の教育施設耐震化整備等事業計画にどのように反映させるかについてですが、本年6月に地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律が成立し、耐震診断が義務化になり、また地震による倒壊の危険性が高いIs値が0.3未満の施設について、国の補助割合が平成22年までの時限措置で引き上げられました。

 富里市の耐震化整備等事業計画では、「鉄骨造の建物である富里小学校第二校舎・洗心小学校校舎・浩養幼稚園園舎については、耐震化の手法として補強も視野に入れることとし、平成20年度以降に耐震診断を実施して改めて検討すること」になっており、これらの施設についても時期を失することなく耐震化を図る必要があり、そのためにも耐震診断を実施して方向性を検討することが不可欠であると考えております。

 次に、小・中学校の冷房化の実態についてですが、現在、本市においては保健室、校長室、職員室への設置を完了し、コンピューター室についても順次整備を行い、平成19年度に完了させたところでございます。

 次に、全小・中学校一括設置が可能なPFI方式での整備をどのように考えているのかについてですが、近年、暑さが厳しいことから冷房設置の要望が上がっておりますので、教育委員会としては各学校の実態や他市町村の動向の把握に努め、それらの結果を踏まえ、PFI方式の活用など整備手法も含めて、さまざまな角度から検討する必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 今回の健全化法の改正によりましていろいろありましたけれども、今回初めてなもので、近隣の市町村あるいは全国の平均値等々はまだ出ていないと思うんですけれども、答弁で健全化法に基づいた結果の報告がいろいろありましたけれども、本市の財政から見て、健全な段階にあるかどうかという判断につきましては、今いろいろありましたけれども、総体的には健全な財政状況にあると判断してよろしいんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) そのとおりだと思います。ただ、まだ平成19年度が始まったばかりでございます。議員ご指摘のように、各自治体等の結果等も出ておりません。そういうところを勘案しながら、この指標の使い方等についても考えていきたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 市長の答弁でも楽観視はしていないという答弁がありましたけれども、今後、他の市町村の報告ができ次第、その辺をきちっと比較した中で本市のあり方をきちっと判断していただきたいと思いますけれども、その辺はどのような形でいくのか、ちょっとご説明願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 確定値につきましては11月以降に出てくるということですので、その数値等を見ながら判断していきたいというように考えます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) たまたま富里市は公営企業、市立病院あるいは第三セクターとかあるいは公社等の事業が全くないということなんですけれども、このような数値が出たというのは、そのような施設がないというのが最大原因だと思うんですが、その辺はどう考えていますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 確かに今回、将来負担比率ということで地方公社、第三セクターまでも含めた指標の出し方になっております。本市におきましてはそのような病院等がありませんので、他市の状況で言いますと、現在、病院等についてはかなり危機的な状況になっているようなことも聞いております。そういう点におきましては、数値的にはそれほど行かないだろうと、そういうような判断をしております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そのような施設が富里市にないということが、実際に市民にとって福祉あるいはその他の利便性を考えたとき本当に幸せなことなのかどうか、その辺はどう思っていますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) その辺についてはちょっと難しい判断かなと思いますが、確かに第三セクターをつくった目的等々も当然あるわけでございます。その中で成功しているところもございますし、今回、夕張市みたいな形でかなりそれが重荷になってああいう形になっているというところもございます。それについて、市民にとってどうだったかというところについてはちょっと申し上げにくいところですが、幸い富里市においてはまだそういうつくっていくような状況にはなかったと。確かに一時、開発公社等の話もございましたが、結果としてはそこら辺についても踏み込めなかったということもございます。そういう点ではある意味ではよかったのかなと、そういうことも考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そういうことも含めて、これから富里市がそういう施設がないことがよかったのかどうかも含めてじっくりと検証してもらい、あるいは必要であればその辺の投資も必要ではないかと思いますので、また今後なお一層、財政運営の健全性に向けての努力に期待したいと思います。

 次に、高圧電気設備の委託に関してですけれども、今回規制緩和になっておりますけれども、大分選択の幅が広がりました。その内容等は把握しておりますでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 電気事業法の改正が平成15年12月にございまして、民間法人等も参入できるような法律等になってきております。それを受けましてちょっと郡内の状況等を調べましたところ、全部調べ切ってございませんが、栄町等については全施設、栄町、白井市は全施設、そのほかについても一部施設等について民間事業者等を入れているような状況であるというように聞いております。

 本市におきましては、28施設すべて現在、財団法人関東電気保安協会に委託しているところでございますが、これにつきましては、平成18年4月から長期継続契約ということで平成21年3月31日までの契約となっております。今後、そのような周辺の状況等も踏まえまして十分検討してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 本市は、先ほど答弁にもありましたし、また部長も関東電気保安協会1社のみでの契約委託ということを言っておりますけれども、実際今回この選択の幅が広がった中では、まだ本市は1社のみということですけれども、その辺についてはどのように考えていますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) ただいま答弁しましたように、周辺の状況等もそういうことで民間の活用等について具体的に動いてきております。そういうことも踏まえて、本市におきましても十分検討してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 公共施設の中で先ほど28施設と言いましたけれども、その中で来年3月31日に切れる箇所は何箇所ぐらいあるんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 28施設すべてでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうすると、今現在の考えですけれども、来年3月31日で28施設すべて契約が切れるということですけれども、その辺については、今までどおり現状の関東電気保安協会1社のみでの発注にする予定ですか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 周辺の動向等も踏まえ、また委託している現状等も十分調査いたしまして判断してまいりたいというように考えます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それと、この契約年数というのは何年なんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 現在は3年間の長期継続契約を締結してございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 先ほど部長の報告で近隣の市町村の中でありましたけれども、私の調査だと、酒々井町と八街市以外はほとんど1社以外、1社のみではやっておりません。この1つの町と市だけですけれども、その辺の把握は間違っていませんか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) ちょっとうちのほうの調査が直近でしたので、夏休み中でまだ報告がない等々がございましたので、わかったところについては先ほど申し上げた市町村ということでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そのような状況ですので、ひとつ富里市もその辺をきちっと公平に、これからも委託するという意味ではきちっと考えていただきたいと思います。

 また、これは全体の契約金額はどの程度の金額になるんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 28施設トータルで656万9,595円でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 659万何がしと今お答えですけれども、近隣の市町村ではこの金額は、施設の大小はいろいろあると思うんですけれども、富里市の659万円というこの金額はどのような位置づけになっているんでしょうか。成田市は当然多いと思うんですけれども、同規模等の市の場合では659万円の委託料というのは高いんですか安いんですか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) ちょっとまだそこまでの数値の把握はできておりません。今後、調査の中で調べていきたいというように考えます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 財政面を考えた場合には、他の市町村とのいろいろあるんでしょうけれども、やはり1社のみの業者での委託ということよりも、他の業者も含めた中での金額を考えたいと思うんですけれども、その辺は他の市町村の動向等どのように反映していくのかお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 電気事業法自体が要は漏電等の事故を未然に防止すると、非常に危険性の高い、安全性が求められるものだというように考えております。ですので、そういう金額だけの問題ということでも多分ないだろうと。そういう意味で、他市の実際に民間委託している現状等を十分把握しまして、十分今後検討してまいりたいというように考えます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 今、部長の口から金額だけではないというお答えが出ましたけれども、当然そのとおりだと思います。金額が安いだけが能ではありません。極端に言いますと、今までの点検作業というのは電気主任の技術者という考え方でやったと思うんですけれども、本来の電気技術のコンサルタントという考え方の業者等を、ひとつきちっとした人間関係をつくりながらこれから契約してもらいたいと思いますけれども、その辺はどのように考えておりますか。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その辺、十分配慮してまいりたいというように思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) これから電力実績等の専門機器による把握とか、あるいは省電力等の提案も契約以外に付するような契約内容での委託契約をすべきだと思いますけれども、その辺についてはどのように考えておりますか。

 今はただ技術的に来てチェックする項目だけで終わっていると思うんですけれども、本来はもっともっと、どちらかというとコンサルティング的な部分の話し合いもしながらのチェックということなんですけれども、その辺については、今までどおり関東電気保安協会のチェック項目のみの部分でいくのかどうかということを聞いているんですが。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) この法に基づくこと自体が、要は基本的には安全性の確保ということでございます。そのための点検等をお願いしているところでございますが、事業者との連絡、報告体制の明確な整備、当然それについては契約の中で義務等としてうたっているところでございます。そういうことで、基本的な安全性の確保みたいなものを図っていきたいというように考えております。契約上はそういう義務規定又は通知規定となっております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) わかったようなわからないような答弁、ありがとうございました。

 それでは3番目に移りたいと思いますけれども、次に耐用年数に関してですけれども、先ほどの答弁では関東電気保安協会1社でやっておりますけれども、その管理業者からの指摘ではきっとなかったと思うんですけれども、耐用年数が過ぎたものあるいは近づいた物件についてはどのような報告あるいは対応をしているのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 実質的に耐用年数等の課題につきましては、現実的には各点検等で異常がないという形の中で継続して利用しているところでございます。確かに既に三十数年経過している施設もございます。ただ、法定的な実用耐用年数等のものはございますけど、実態運用としましては、現実的な点検等の中での異常の発見等の中での運用になっております。確かに今後、当然かなり年数も過ぎているということでの更新等についても十分検討していかなければいけないのかなと、そういう時期になってきているのかなというようには考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 確かに我々民間企業もそうなんですけれども、耐用年数が大体10年、15年、20年と各部品によって違うと思うんですけれども、もしこの場合、契約書にも入っていると思うんですが、もし何か事故があった場合の責任問題というのはどうなっておりますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 基本的な責任は、要は法に基づく実質的な保安体制ということで、結局は設置者自体が問われるものなんだろうと。ただ、ちょっと先ほど申しましたけど、点検に際しての義務規定、報告・助言、また助言したことによる設置者の執行といいますか、そうやることの責務、また各事業者のほうからの通知の規定の明確化、連絡体制の明確化等をうたっているところでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) いろんな施設がありますけれども、設置者の責任というと、本市でいくと市長ということになりますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 当然、施設管理者でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 当然10年、15年、20年を過ぎても大丈夫と言われておりますけれども、ただその場合に、電気保安協会あるいはその業者とのきちっとしたコミュニケーションがないと、本当にどっちの責任なのかというのが非常に問われると思いますので、それは人間性を構築して、ぜひ業者との関係をきちっとやってほしいなと思います。もし本庁舎で事故が起きた場合には大変な状況になると思うんですね。そういう意味では、十分に信頼関係が築かれ、また危機管理の重要性というのは認識しておりますでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 認識しております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 最近、定期点検を1カ月あるいは隔月にやっておりますけれども、精密検査のときにキュービクル内の清掃あるいは手入れの強化、あるいはごみだとか異物の除去等々の作業をやっておりますけれども、本市の管理委託業者はその辺はどのようにやっているかご存じでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 当然、契約の細目書の方に相互の通知ということで明確な規定づけがございますので、従前そういう絶縁不良だという報告等もありましたので、その辺については遺漏なくやっているということで考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 今、大変怖い答弁だったんですけれども、現実のところはこれはほとんどやっておりません。もし今度点検に来たときに職員一人を同行させてでも、その辺の作業をきちっと点検してチェックしてもらいたいと思いますけれども、どう考えておりますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 職員も同行して立ち会ってということでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その辺がいろんな今後の耐用年数の延命、先ほど言いました事故等がないようにするための最大の作業だと思いますので、ひとつ一緒に業者の方と職員の方もやって、お願いしたいと思います。

 また、この辺では各業者が非常にしのぎを削っております。それはやっぱり付加価値の部分だとか、その辺の十分なチェックをしている業者と今後きちっと委託契約をしてほしいと思いますけれども、今後その辺の契約について十分に検討してもらいたいと思います。

 先ほども言いましたけれども、委託料金が低いだけの判断はしないで、今まで申し上げたとおり、十分に管理内容を把握した発注にしていただきたいと思いますけれども、どのように考えておりますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 当然、今後周辺の自治体、またそういうところとの聴取等を通じまして、そこら辺の実績等を判断しながら、業者というか、見直し等を進めてまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 今まで言いましたけれども、来年の3月31日にほとんどの施設は契約が切れると。また3年の契約になるんでしょうけれども、今話しましたことを十分に把握しながら、次の業者は、いろんな方と接点を持ちながら一番いい業者と契約を結んでいただきたいと思います。ひとつその辺はよろしくお願いしたいと思います。

 次に、教育委員会のほうへ移りたいと思います。

 今回、補助割合が引き上げられたということですけれども、その辺の数値はどのように変わったんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 国の補助割合の関係でございますけれども、こちらにつきましては、平成20年度から22年度までの時限措置ですが、地震による倒壊の危険性が高いIs値0.3未満のうち、補強工事をする場合においては今まで2分の1だったものが3分の2へ、それから、やむを得ない理由により補強が困難なものの改築につきましては従来の3分の1から2分の1に引き上げられたというところでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 時限措置ということですけれども、富里小学校の第二校舎、それと洗心小学校の校舎と浩養幼稚園の園舎の事業予定はどのようになっておりますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいまの3施設につきましては、本9月議会の補正予算案のほうに耐震診断を実施することで経費を計上しているところでございます。また、その結果Is値が0.3未満になった場合については、平成22年度までに、この時限措置の期限でありますころまでに対応していきたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 今言いました富里小学校の第二校舎あるいは洗心小学校の校舎、浩養幼稚園の園舎、この3つの施設というのは当初の計画どおり補強でいくんですか。それはどのようなことを考えているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 法改正の指針にもありますので、補強できるものは補強ということが基本になるわけでございますけれど、ただ一方、洗心小学校、浩養幼稚園につきましては、児童・幼児の少子化への対応のあり方についてのその辺もございますので、別途検討する必要もあることから、その点も含めまして総合的に判断していきたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうしますと、今回の一部改正ということは当初の計画の前倒しととらえてよろしいでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 今までそのことに関しては計画で対応が明確でなかった施設について、ここで早期に耐震診断をしまして方向性を検討するということから考えますと、これも前倒しとしてとらえてよろしいかと思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうすると、この3つの施設は今年度いわゆる耐震診断を行うということでよろしいわけですね。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 本議会のほうに予算案として提出してございますので、ここでご承認いただければそのような形で進めていきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 次に、冷房化についてお伺いしたいと思います。

 年間の予算で冷房化となると、せいぜい幾つの教室しか実施できないと思うんですけれども、その年間の予算をもしリース契約なりした場合には、10年間、15年間やった場合に一括での設備の設置は可能なような気がするんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいまの一括の冷房の設置の件でございますけど、こちらにつきましては、リースあるいはPFI方式その他もろもろ、いろんな角度からちょっとその辺は検討していきたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 市内の未整備の教室すべてをエアコン化、いわゆる冷房化した場合には予算としてはどの程度考えられますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 予算のほうは現時点ではちょっと算出してございません。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その金額にもよると思うんですけれども、金額の大小、PFI方式なのかあるいはリース方式だってあると思うんですが、いずれにしても今の予算規模で毎年何教室かずつやるよりは一括でやったほうが、私は子供のため、教育環境の整備ということから見れば、そのほうが安上がりかどうかわからないんですけれども、さほどの差がなくやれるような気がしますけれども、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) その件に関しましては、また規模等の問題とかいろいろございますので、その辺に関してはいろいろ研究等をしてみたいと思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 県内でことしから市川市が、普通教室を含めたすべての教室にエアコン化の設置をやりました。それはリース契約を含めた債務負担行為で行ったということですけれども、その辺はご存じですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 存じ上げております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その辺、金額の大小があるんでしょうけれども、リースが妥当なのかあるいはPFI方式が妥当なのかを十分に検討していただいて、一日も早い決定をしてもらいたいと思いますけれども、その辺の時期的なものはどう考えますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 時期的なものについては、今現在この場でお答えはちょっとできないので、ご了承いただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 耐震化の中で同時進行というのも不可能かと思うんですが、できればそれと同時に、また教室が工事で子供たちに迷惑がかかるということであれば、この耐震化の工事の中での対応というのも一つ考えられると思うんですが、その辺の時期的なものはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 現在、耐震化のことに関しましては庁内組織を組織化しまして、その中で議論されてきたところでございます。その中では基本的には耐震化のみといいますか、そのような形の中で進めてきたわけでございますので、そのことに関してはまた今後の検討という形にさせていただければと思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 教育長に最後にお伺いしたいと思います。

 この一括での冷房化に関しては教育長としてはどのように考えているか、ちょっとお答え願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 学校の様子を見ておりますと、時々大人の都合を優先させて、子供が置かれた環境に鈍感になるということがあると思います。例えば去年の運動会というのは大変暑い時期にやりまして、大人でもテントの中に入っていても耐えられないぐらいのところを子供たちはひなたで応援して、とうとうやっぱり救急車を呼んでしまったというような事例があったわけです。

 子供たちがどんな環境で勉強しているかということをまずしっかり把握して、そしてどこにどういう手を打てるかということをよく検討してまいりたいと思います。直ちに一括でできるかどうかというのは、まず実態を踏まえて、その上で一番いい方法を考えていきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それではこれで終わります。どうもありがとうございました。



○議長(江原利勝君) これで市民クラブの会派代表質問を終わります。

 午後1時まで休憩します。

            午前11時28分 休憩

          ……………………………………

            午後1時00分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、フォーラム富里の会派代表質問を許します。

 フォーラム富里代表、猪狩一郎君。

          (猪狩一郎君質問者席)



◆(猪狩一郎君) フォーラム富里の猪狩一郎でございます。代表質問をさせていただきます。

 お手元の資料は要旨のみでございますので、冒頭に私どもの意見を申し述べてから質問とさせていただきます。

 歴史の中で合併を振り返ってみますと、戦後混乱の中、国民を一定水準に保つため必要であった中央集権制度も63年たった今は色あせてきて、役人の不正が目立ち、800兆円強の借金と国政の堕落が目につくところです。早い時点で地方に財政や権限移譲をして自主性のある健全政策を行わなければ日本は沈没してしまうと言われていますが、先行きは道州制を取り入れていく考えがあるようですが、その前段としてまず市町村合併を推進する必要があったととらえています。

 明治の大合併により約7万から約1万6,000に減少し、さらに市町村行政の広域化に対処し合併を推進するため、新たに市町村合併特例に関する法律が制定され、国・都道府県などの合併促進措置や議員定数、選挙区などに関する特例が規定されました。

 この法律は10年間の時限立法でありましたが、数次の改正により2005年3月までの申請分について有効となり、またこの間1995年には住民発議制度を含む大幅な改正が行われました。その後も合併協議会の設置についての住民投票制度を促進する財政上の優遇措置が次々と打ち出され、この結果2006年3月までに市町村数が1,821に減少したことは、平成の大合併として周知のとおりであります。ちなみに、平成21年3月には1,779となる見込みです。

 このときの合併では富里市は合併を見送り、成田空港圏では成田市、旧下総町、旧大栄町の1市2町の合併にとどまった経緯があります。その後、第二次合併の必要性から県は2市4町、特例市でいいますと22万人の特例市の合併を示されましたと。これは県としても成田空港の完全化を目指す意味でも、また地元の自治体として成立を望む価値のあるものであることは言うまでもないことだと思っております。

 第一次合併が見送られたことによりあきらめムードになっている中で、今でも成田市との合併を強く望む市民の声が多くありますが、市も議会も具体案を出さないことにいら立ちを隠せない現状であったところ、8月1日の広報とみさとに相川市長の2市4町合併への取り組みとして、改めて設定理由や期待できる効果、そして富里市の考え方等が掲載されました。

 また、議会においては8月1日に議員全員協議会が開催され、現在までの経過説明が市長及び執行部からなされ、これに伴い、市長は8月5日に4町の首長とともに成田市長を訪問して要望書を提出、翌8月6日には県庁を訪れ、堂本知事に会われ合併の推進をお願いするなど、精力的に2市4町の合併に向けてすばらしいリーダーシップを発揮されましたことは、深く感銘いたしたところでございます。これに倣って、議会も合併実現に向けて全力投球すべきと考えます。

 そこで、次の点について質問をさせていただきます。

 ?市長の第一次合併から今までの流れの経過説明を。

 ?今回の合併を進めるに当たり住民説明会を開催しますか。

 ?職員には事前に市長の決断することについて説明されたのか。

 ?合併成立後の富里はどのようにあるべきか市長としての考えを。

 ?成田市が受け入れなければ成立しないという考え方で臨んでいては成田市を動かすことはできません。市長の合併実現に向けてのさらなる決意を。

 以上、合併に関し5点にわたりご見解をお示し願います。

 次に、市税等、税徴収事業及び不納欠損について。

 最近のテレビの報道番組で、税に関して非常に納得のできる興味のある話がありました。それは、地方分権の最大の試金石は税による自立運営である、すなわち現在の市町村における最大の懸案事項は滞納整理であり、税徴収問題にあると言い切っていました。まさに同感であります。さらにしっかりと受けとめるべきは基礎意識であり、汗を流して集め、知恵を使って税の無駄遣いをなくす、強いて言えば職員のやる気、さらには後ろ向き行政から脱却する方法の一つと考えるべきと、全くもってそのとおりであると思いました。

 差し押さえをすれば仕事が終わりとするものではなく、困窮者には手を差し伸べ、悪質でずるい考え方の人には税の公平性を訴え、厳しい対処をすることが必要であります。そのためにも債権管理組織の立ち上げ、滞納整理方針に関しての計画的な対策を立てるなど、早急に対応しないと手に負えなくなってしまう、危惧される面があると思っています。

 例としまして、浜松市では債権管理条例を制定するなど、各地方は独自性を持ってこの問題に特化しております。国からの税源移譲の施策的なことや、税の取りにくい低所得者の増加など要因はありますが、先ほども申し上げましたが、策を講じ意識改革をしなければならない、このことがまさに当市の使命であると認識しております。

 そこで、具体的に何点かお尋ねをいたします。

 ?平成19年度の市税収納率、同年度末の累計滞納額及び国保収納率、累計滞納額の状況を。

 ?市税、国保の平成19年度における時効等による不納欠損額の状況。

 ?平成20年度において、改めて庁内での税徴収に関し体制強化を図られたのか。

 以上3点についてお尋ねをいたします。

 3点目、教育関係の問題点、教育委員会の立場について。

 教育関係における昨今の状況は大変厳しい環境になっており、さまざまな分野で問題が発生しており、関係者は苦慮しているものとご推察申し上げるところでございます。

 さて、さきの教育再生会議において、道徳教育の一環として教育の教科化が提言されましたが、中教審の中での議論で、結果として学習指導要領の教科化はされませんでした。しかし、生徒や保護者の不安の種と言われている指導力不足の教員問題はガイドラインなどが示され、前進したとも報じられているところです。さまざまな教育改革の問題に対して具体的な問題提起がなされ議論された中で、現場にきちんと届いていくことを期待しているところでございます。そして、新しい問題点もあわせて検証してほしいものですが、再生会議は第三次報告と最終報告書を出して区切りをつけました。

 さて、教育長は、生きる力、このことをテーマに教育をはぐくむことを目指す諸問題に長きにわたり積極的に取り組まれてきたお一人と認識しております。当市の学校運営が適切に推移していくことを望みつつ、苦言にはなりますけれども英語教育関係、また食育、情報漏えいと幅広くなりますが、ご質問させていただきます。

 ?小・中学生に対して習熟度を目標としている英語推進事業とは具体的にどのようなことか。

 ?「とみさとザ・ワールド・キッズ」の平成19年度における活動実績は。

 ?個人情報が保存されたUSBメモリー等の盗難・紛失等の流出防止策、管理の規定及びセキュリティー対策は。

 ?再生会議の枠の中で、食育については食育基本法の改正などの観点から大きく見直されたと言われている。バランスよく栄養素をとる、これが食育だとしたら不十分と位置づけられ、情緒的要素、伝統文化に準じて郷土食などで地産地消の姿を伝えたいと言われているが、当市としての対策・対応は。

 ?生きる力をはぐくむ教育、このことについてぜひとも教育長みずからの言葉で伺いたい。

 教育関係については5点に対し質問し、以上でフォーラム富里の代表質問といたします。

 よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) フォーラム富里、猪狩議員の会派代表質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、2市4町の合併の実現について、第一次合併から今までの流れについてでございますが、市町村合併につきましては、平成15年度に成田市、富里市、下総町、多古町、芝山町、大栄町の枠組みが成田市から提示されましたが、さまざまな事情から最終的には成田市、下総町、大栄町の1市2町の合併が行われ、本市を取り巻くいわゆる合併の第1ステージは終了いたしました。しかしながら、富里市としましては、長期的な視点から成田空港を核とした新たな国際空港都市の実現のためにも、合併に係る協議の場の設置については必要であると考え、平成16年2月16日に当時の小林成田市長に要望したところであります。

 その後、平成17年4月に新合併特例法が施行され、千葉県により平成18年12月に「千葉県市町村合併推進構想」が策定されました。この構想において、成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町6市町による合併の枠組みが提示されたわけであります。現行法律には、この都道府県が定める構想計画に基づくものが合併の前提となっています。

 私はかねてから合併について、県の枠組みを尊重した上で、今後の地方分権の推進の中での行政基盤の充実と空港を中心としたまちづくりのためにも、合併は選択肢の一つであることを幾度となく議会でも表明しているところです。

 しかしながら、成田市は平成18年3月に旧下総町、旧大栄町と合併して間もないことから、本市を初め他町でも具体的な取り組みが難しい状況でありました。

 昨年11月12日に、2市4町の合併構想に向けた情報交換などの場として首長による懇談会を持つこととなり、当面は成田市を除く1市4町の首長で行うこととし、これまで7回にわたりまして開催しました。まちづくりなどについて意見交換をする中で、やはり2市4町の合併は必要であるとの意見で一致したわけであります。

 現行の新合併特例法は5年間の時限立法であり、平成22年3月末までが期限となっておりますので、時間的に楽観視できない時期に来ており、本年8月5日に1市4町の首長から小泉成田市長に2市4町の合併協議の申し入れをしたところであります。

 次に、今回の合併を進めるに当たり住民説明会を開催するのかについてでございますが、今後、成田市を初めとした2市4町における合併協議会が設置され、協議が進んだ段階で市民説明会を開催してまいりたいと考えております。

 次に、職員には事前に市長の決断することについて説明されたのかについてですが、5月19日の庁議にて1市4町首長懇談会の内容について、また6月6日及び8月1日の部課長会議において合併についての取り組みや成田市への協議の申し入れについて、各部課長を通じて職員への説明をしております。

 次に、合併成立後の富里はどのようにあるべきかについてですが、合併後の新たなまちづくりについては合併協議の中で議論されるものですが、私は、国際空港を有するこの地域において将来人口30万人の中核市を目指した都市づくりを進め、成田国際空港とこの地域がともに発展することを望んでおります。その中で、この富里地域の果たす役割としては、市域南部の農業を振興するとともに、成田市域と連なる市街化区域において市街化区域の拡大も視野に空港関連の開発圧力を受けとめ、国際空港都市の一翼を担えればと期待をしております。

 次に、合併に向けてのさらなる決意をとのご質問ですが、先ほども申し上げましたように、本年8月5日、小泉成田市長へ1市4町の首長にて合併協議の申し入れをしました。合併を進めるに当たっては、それぞれの立場も尊重しなければならないと思いますが、ぜひ、将来10年、20年後もこの地域が国際空港都市として豊かな社会を築くためにも、できるだけ早い時期に2市4町の合併協議の場が設置できるよう、今後も関係市町との連携を図り取り組んでまいります。

 次に、市税等、税徴収事業及び不納欠損についてでございますが、まず平成19年度の市税収納率、同年度の累計滞納額及び国保税収納率、累計滞納額の状況につきましては、市税収納率は平成19年度現年課税分が96.02パーセント、滞納繰越分が12.44パーセント、現年課税分と滞納繰越分を合計すると81.68パーセントで、前年度対比1.76パーセントの増となり、市税累計滞納額は13億561万6,159円でございます。

 国民健康保険税の平成19年度決算による現年度の収納率は前年度を0.21パーセント下回る81.52パーセント、滞納繰越分は前年度を0.24パーセント上回る10.27パーセント、全体では対前年度を0.95パーセント下回る49.10パーセントで、累計滞納額は16億8,683万円という状況でございます。

 次に、市税、国保税の平成19年度における時効等の不納欠損額の状況につきましては、市税の不納欠損額は1億1,254万347円、国民健康保険税の不納欠損額は9,603万円でございます。

 次に、平成20年度における税徴収体制の強化につきましては、今年度も滞納額の縮減を目標に、これまでの反省点を踏まえ、さらに効率的な滞納整理や財産調査を行い、時期を逸しない滞納処分を積極的に展開しているところでございます。特に、再三にわたり催告するも納付がなく時効になってしまうものの額を縮減していくことは重要な課題として認識しておりますので、差し押さえの強化やインターネット公売も積極的に実施し、多様な手段で徴収力を強化してまいります。

 今後の具体的な計画といたしましては、11月から12月の2カ月間を滞納整理強化期間と定め、市広報を使った情報宣伝活動を行うとともに、休日・夜間の電話催告や千葉県佐倉県税事務所との共同で滞納者宅等を訪問する臨戸徴収も、今年度新たに実施していく予定でございます。

 なお、税徴収に関する体制強化は、人的資源の増強が困難な状況であることから、現行事務の徹底した見直しを実施し、効率的な徴収事務が遂行できるよう努めているところであります。一例として、前年度に引き続き千葉県滞納整理推進機構との共同による滞納整理を既に実施し、滞納処分等において既に一定の成果を上げております。

 なお、納税者の利便性を高めるため、コンビニエンスストアや銀行のATM等でも納付ができる新たな公金収納サービスも、平成21年4月開始に向けて引き続き準備を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) フォーラム富里、猪狩議員の会派代表質問にお答えいたします。

 まず、小・中学生に対する習熟度を目標にしている英語推進事業についてですが、習熟度別の学習とは、授業の際にその教科の習熟度に応じて複数の学級を幾つかのクラスに編制し直したり、一つの学級内で別々のコースで学習したりするなどして、児童・生徒の学習の効率を上げようとする授業の方法をいいます。現在、富里市においては、中学校の英語科では習熟度別の授業を行っていますが、小学校の英語活動においては習熟度別の授業は行っておりません。

 次に、ワールド・キッズの平成19年度における活動実績についてですが、「とみさとザ・ワールド・キッズ」は、市内の子供たちが広い視野を持ち異文化を理解するとともに、ともに生きていく資質や能力と国際社会に通用するコミュニケーション能力の素地を涵養することをねらいとして、8小学校区で地区運営委員会が設置され、うち7小学校区で実施いただきました。参加児童数は183名でした。また、各地区の参加児童間の交流を図るとともに、外国人との交流を通じて外国の文化を知り、外国への興味を深めることを目的に異文化交流体験プログラムを開催し、外国人ゲスト5名、児童63名の参加をいただきました。

 今後も、多くの子供たちが早い段階から英語に触れ、なれ親しむ機会を充実してまいりたいと考えております。

 次に、個人情報が保存されたUSBメモリー等の盗難、紛失等の流出防止策、管理の規定及びセキュリティー対策についてですが、富里市教育委員会として富里市小・中学校情報セキュリティーポリシーを定め、学校における電子情報及び電子情報を扱うシステムの保護を図るように各学校に指示しております。児童・生徒に関する個人情報については、学校に設置してあるパソコン本体に保存しないよう、本セキュリティーポリシーの中で規定しております。そのため、教育委員会から各学校に配付したUSBメモリーを使用し、その中に個人情報を保存するようにしております。個人情報が保存されたUSBメモリーについては校外に持ち出すことを原則禁止し、かぎのかかるところに保管するようにしております。

 また、本セキュリティーポリシーの運用、管理が適切に行われているかを各学校において毎月点検簿を用いて点検を行っており、現在のところ適切に実施がされております。

 次に、食育の推進についてですが、成長期である子供にとって、健全な食生活は健康な身体と心をはぐくんでいく上で極めて重要であります。本教育委員会といたしましても、食育推進基本計画に基づいて、伝統的な日本の食文化の理解と郷土料理の普及、学校給食における地場産品の使用割合の増加、栄養職員による食育の推進について取り組んでいるところです。

 具体的な取り組みとしては、まず給食献立に「ふるさと献立の日」を設けて、富里産の野菜や肉を食材とした献立を公募し、実施しております。さらに地産地消デーを位置づけ、献立表にその旨を明記して地産地消について意識させ、子供たちが富里市の農業に興味や関心を持つように工夫しているところです。また、学校から要請があった際には栄養職員を派遣して、食の自己管理能力や望ましい食習慣などについて専門的な立場から子供たちに指導をいたしております。

 学習指導におきましても、総合的な学習の時間の中で、生産者と消費者との交流という観点から、スイカ先生、野菜先生、豚々先生として農業生産者にご協力をいただき、食育に関しての充実を図っているところであります。子供たちは農業生産者との直接的な触れ合いから、他の動物や植物の命によってみずからの命が維持されていることに気づき、一つ一つの命の大切さを実感し、食への感謝の気持ちを持つようになったという成果が得られております。

 今後も、学校と地域とが連携を一層密にしながら、食育を充実させることができるよう努めてまいります。

 次に、生きる力をはぐくむ教育のあり方についてですが、今後、国際化・情報化等がさらに進み、これからの社会は先行きの見通しが立てられないほど急激な変化が予想されます。しかし、どんなに社会が変化しようと、健全な価値観をしっかり培い、自分の夢や希望を勇気を持って実現させていくことのできる子供たちを育てていくのは私たちの責務であると考えております。

 そのため、一人一人の子供たちに今はぐくんでいかなければならない力、すなわち生きる力とは、さまざまな問題に積極的に対応し、解決していく確かな学力であり、豊かな人間性であり、たくましく生きるための健康・体力であります。そのために知・徳・体のバランスのとれた教育が実施されるよう、各学校においては本気になって取り組んでいかなければなりません。

 今後、生きる力をはぐくむという理念で作成されました新しい学習指導要領の完全実現に向けて、各学校では校長先生のリーダーシップのもと、学習指導要領の勉強会や年間指導計画の見直しなど具体的な準備を進めていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) ご回答ありがとうございました。

 それでは再質問をさせていただきたいと思います。順番に沿ってやりますので、よろしくお願いします。

 まず、2市4町の合併の実現について?から質問させていただきたいと思いますけども、市長は今まで慎重な態度をとられてきたわけですけども、今回は積極的なリーダーシップをとられて成田市に合併協議の申し入れをされたことについては非常に敬意を表したいと思います。

 しかし、急に合併ということについて今回どのような決断をされたのか、その真意をお伺いしたいと思うんですが、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私については、もう皆さんご存じだと思いますけれども、第1回の選挙公約も第2回の選挙公約も合併を進めますということで皆さん方にお約束をしてまいっております。ただ最初は、小川市長さんがやられたときは話し合いをやって進めたわけでございますけれども、議員の皆さん方も知っているとおり、そのときは議員全員が編入に反対ということでおりました。成田市の議会が反対ということで合併協議会ができなかった。2回目は今申し上げたとおりでございますけれども、慎重な態度というように書かれておりますが、慎重にやるということは今も決して変わってはおりません。それは5万人の市民を背負っておりますので、5万人の市民をどのようにして合併後に幸せにするかということがありますので、むやみやたらに暴走するということはありません。積極的にやるんですが、慎重にやりたいなと思っております。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 理解はできたなと思いますけども、さらにご努力をお願いしたいと思います。

 続いて?ですね。今ご回答の中で協議会設置後ということでございますけれども、設置がなかなかままならない状況ではないかというように私どもは思うんですけども、その前にやられるお考えはありますか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 設置後、その前にやられるというのは何をということですか。(猪狩一郎君「住民説明です」)住民説明ですか、わかりました。

 住民説明は、先ほども申し上げたように、合併の協議会ができてその内容が進むことは逐一住民に説明しなければならない事項となりますし、広報等も恐らく発行しようということになると思いますので、その段階で説明をしたいというように思います。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 次に、市民は2市4町の合併を望んでいるんですけども、説明会のないまま突然方向性が変わったといいますか、合併することについては真意がつかめないという声もありまして、いま一つ盛り上がりに欠けるのではないかと、大変申しわけないんですがそう思うんですが、やっぱり合併の決めたことを市民に伝える住民説明会を開く、さっきと同じように何回もくどいですけれどもご意思があるのか、合併協議設置後ということではなくて、その前に住民に対して市長のお考えをやっぱり説明する義務があると思うんですね。私もそう思いますので、市長のお考えをちょっとお尋ねしたい。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私は再三申し上げているんですが、今1市4町の中でも申し上げているんです。合併を決めるのは市民だ、したがって私は住民投票をやらせてもらいますということを言っております。合併を決めるまでのプロセスとして、合併協議会というもので富里市民に対するものが決まっていくわけで、富里市はこうなりますよ、でき上がる成田市はこうなりますよということの説明を市民に対してはきめ細かくぜひ申し上げたい、そしてそれを市民が判断して合併するかしないかを決めてほしいというのが私の最初からの考え方でございまして、私が合併協議会を何としてもつくってほしいというのは小林市長にも申し込んであるわけでありまして、成田空港都市づくりのために何とか合併協議会をということで申し込んで、今回も合併協議会をということで申し込んでありますので、決して皆さん住民に黙って私が合併を決めるということではなくて、住民と一緒になって決めていくということですので、よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 続いて?ですね。職員に対する説明で、さらにちょっと突っ込んでお伺いしたいと思うんですけども、今回、市長が強いリーダーシップをとって合併を進めると、さらに成立させるんだという強い意志があってのことだと思いますけども、成立後の職員の待遇といいますか、それも職員にとっては不安があるのではないかというように思うわけです。

 ですから、職員の不安を取り除くためにも、事前に配慮した説明というものをされたのかどうか、また、もし説明されたとすれば職員の皆さんの反応はどういうように感じとられたのか、わかる範囲でお答えをいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) それも非常に大切なことですので、合併に向かっていこうということを決めた、当然協議会が開かれなければ合併に向かえないわけですけれども、その第一歩として協議会ということで決めたんですから、職員にも説明を申し上げました。職員に申し上げて、市民にも、ここまでこういうことを決めたので広報に出そうということで広報に出させていただきました。

 今まで何回もやってきて余りほかに出さなかったという理由の一つに、成田市に対しての配慮をしていこうという1市4町の首長さん方の考えがありましたので、なるべく新聞等々へは公には出さないようにしようというようなことで努めてきましたので、新聞等には出さなかったということです。初めてそのときに先ほど申し上げたとおり職員に説明をして、職員にも同意をしてもらわなければなりませんので説明をして、広報紙に出したということでございます。

 反応ということですけれども、まだそれは私としては余りわかっておりません。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 続いて?ですね。空港圏、2市4町の合併は、市長が広報で述べられたとおり地域特性を最大限に生かす新たなまちづくりのチャンスであるということで、るるおっしゃっておられることが活字になって出ております。まさしくこのとおりだと思いますが、ほかの今までの合併とは違って、成田空港を繁栄させて、2市4町が一つになって真の国際都市を形成し合併の効果を上げるためには、商業、工業、農業、観光など、それぞれの市町が特色のある発展計画を持ち寄って進めていかなければならないんですが、市長は富里市の具体的な考え方があって今回の決断をされたのか。それをちょっと伺いたいと思うんですけども、例えば合併したら、失礼な話かもしれませんけれども、南部地区が過疎化するというようなことがないように配慮していただきたいなと思うんですが、市長の描いた合併像をもう一回お示しいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 合併の方向に進もうということに当たり、大げさではないんですが、本当に眠れない日があるほど考えに考え抜いたつもりでおります。ただ、その結論として南部は大丈夫だろうというように私はなぜ自信を持ったかというと、富里の農業は非常に安全・安心ということが今行き渡っておりまして、富里の農業の生産する食というものの価値観というものが非常に高く評価をされているというように思います。農協で今回やりましたが、セブンファームという、企業と一緒になってつくっていくのも第1号として行われておりますし、南部におかれては、それぞれのいろいろな団体がイオンと取り組むとか、いろいろな方向を行っております。それも相手方からどんどん来るという状況に今なっておりますので、南部の農業については、これは国が、県が守っていくべき地域というように、私もどこへ行ってもそう聞かされておりますので確信をしておりますから、私は南部の農業は大丈夫だろう、守られていくし、むしろ発展していくだろうなというように思っている一人であります。

 また日吉台につきましては、私はいつも日吉台に行くと、自分たちでしっかりと団結してくださいということを言っております。それは、ニュータウンはもっと大きいところがあります。あるいは、もう一つ栄町にもあります。そして以前に合併した場所もあります。したがって、成田市のスタンスとしては、前に合併したところからよくしていこうというスタンスが今の形でありますので、実は危惧している点が幾つかございます。

 それと七栄地区につきましては、私は土地は恐らく高くなるだろうなと思います。しかし、非常に流動的になっていくだろうというように思われます。今、区画整理をやっておりますけれども、成田は駅前をやろうということとも言われておりますし、あるいは新しい駅が成田新幹線でできますので、そちらもやらなければならないと言っておりますから、合併協議会において相当の位置に市街化区域というものを置かないと、次の開発に置かれていってしまうことがちょっと危惧はしております。しかし、これは合併協議会でしっかりと考えなければならないことだというように思います。

 それから、富里市に問題点が幾つもございます。空港の代替地の問題、そのときにやられた事務のずさんさと申しますか、問題として今も抱えている点が非常に多くございます。あるいは八ツ場ダムができると水道料金はどうなるんだろうという悩みもございますので、それらをすべて考え合わせた上で合併に進もうというように今は考えておりますから、合併協議会でしっかりとした話し合いをしていきたいというように今は考えております。そして、合併はあくまでも合併した後でなかったらわかりません。合併した後でなかったら本当の姿は私はわからないと思いますので、それまで合併協議会で正しく詰めなければいけないなというように考えております。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 市長の力強いお言葉をいただきまして、安心するところはあると思うんですけども、協議会の中で30万都市ということを言われましたが、そういう考えの中で、再度ですけども、協議会についてはほかの4町はいつまで心構えというのか続くのか、いつまで持続するのかということですね。疑心暗鬼するわけではないですけども、団結というのが非常に継続することを我々は願っているんですけども、そこら辺の団結力といいますか持続性といいますか、そこら辺について市長の率直なご感想をいただければと思いますけども、どうでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 1市4町の中でということでよろしいでしょうか。1市4町の中で今の懇談会がこれから続くということはいまだ、これから先のことはまだ話してはいません。それは成田市に行ったときに新聞にもちょっと出たんですけれども、あれは成田市の小泉市長のコメントで、職員と相談して参加するかどうかを1カ月以内に決めますというようなことを言われたようでございます。それを待っているのが現状であります。

 成田市長にぜひ懇談会に加わってもらいたいというのが1市4町の首長さん方の考え方ですので、成田市長を入れて懇談会を続けたいというのが今の考え方ですので、それを待っている状態でありまして、それがもし成田市長が懇談会に入らないということになりましたら、また1市4町でその後どのように進めるかは話し合いたいというように思います。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) すみません、ちょっと改めて、しつこいようですけども、協議会の立ち上げについてほかの4町はどういう動きといいますか、一緒にやれるかどうかですね。質問の趣旨がわかるでしょうか。要するに、1市4町の中でほかの4町の自治体の首長さんの方々が、協議会を立ち上げるということで一緒にやらないと全く無意味だと思いますので、そこら辺の結束力といいますか意思といいますか、確認をちょっとしたいんですけれども。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) それは私とほかの4町が全部同じ気持ちで進んでおります。ただ、成田市を除いてやるというつもりはだれも思っておりません。1市4町の首長さんはだれも思っていませんので、成田市が入ってもらわないと協議会は立ち上がりませんので、協議会をぜひ立ち上げたいという意思は5人とも同じ気持ちで、強い意志を持って進んでおります。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 続きまして?ですね。この件ですけども、ちょっと長くなりますけれども、ある市民からお手紙をいただいたんですね。ちょっとそれを披露させていただきますけども、「このたびの1市4町の首長が成田市に対し合併協議を申し入れたとの記事を読みました。しかし、成田市の小泉市長は2市4町の広域合併には慎重に対処するとの民意で現在に至っています。ここで今回の合併をなし遂げるには、成田市民の賛同をどのように得るかが重要になってくるものと思います。成田市にとって今なぜ2市4町の合併が必要なのか。空港からの税収が広域化した場合、行政サービスが低下しないだろうか。さらに、生活様式が向上するのだろうかといった不安があるのではないか。その不安を一つ一つクリアしていく必要があるのではないでしょうか」というように訴えております。

 そういう背景の中から空港がより競争力をつけるためには、成田市だけではなく、その周辺地域の環境面を初めとする協力があって成り立つのではないか。2番目に、有識者からのさらなる協力が必要ではないか。地産地消、周辺地域で収穫された確かな食材をより安く食卓に乗せるシステムの構築の実現をお願いしたい。さらに、徳洲会病院の設置は成田市民にとっても重要な施設になるのではないか。最後に、2市4町の介護施設の行き渡りはどのようになっていくのかなどの情報を広報紙を通じて広く共有してはどうでしょうかという提案がありまして、「市町村合併は財政の健全化を目的とするため選択と集中を余儀なくされ、都市化と過疎化の二極化がさらに加速すると思われます。日吉台はスーパーの撤退を機に一段と空洞化が進んでしまいました。自転車は歩道を占拠し、街路樹は原型をとどめず、町並みの抜本的な見直しが迫られています。周辺地域の牽引役として、また世代交代の象徴として再生が急がれていると感じているのは私だけでしょうか」というお手紙をいただきました。

 このような市民の真剣な思いをそのままにしていいのだろうかというように思います。成田市の状況は理解をしたいというように思いますけども、空港圏全体の繁栄、地域住民の思いを実らせる方法を考えて取り組んでいかなければならないものと思います。市長は以前、議会にもお願いしたいというようにおっしゃっていたと思います。そういうことでございますので、さらに、もう少し突っ込んだ成田市に対する申し入れの後、突っ込んだお考えをお示しできれば幸いだと思いますので、市長のさらなる決断をちょっとお伺いしたい。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) そのすべては恐らく協議会ができればわかると思います。ただ、これから22万回になり、特別に猶予されていた税も恐らく解除がもう何年かでなるということでございますと、そういうことを考え合わせると、財政力がそれほど下がるというようなことはないというような試算が幾らかできているようでございます。

 ただ、これは成田市がやったわけではございませんので、1市4町の中で将来どうなるんだろうということで試算をした例でございますから、果たしてそうかなということになりますけれども、福祉関係は落とさなくとも恐らく財政力はそう落ちないだろう、それだけの収入が将来、これからもあるだろうと、多くなるだろうという試算はあるようでございますけれども、それ以外につきましては協議会の場で決められていく、今言われた意見というようなものは当然出るべきものでありましょうから、協議会の場で決められていくものと思います。したがって、法定の協議会ができませんと、これはなかなかそういったものは決められないのかなと思います。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 合併については終わらせていただきます。

 (2)市税等、税徴収事業及び不納欠損について再質問をさせていただきます。

 まず、税の徴収に効果を上げる具体的な徴収方法というのをもうちょっと詳しく教えてもらいたいんですけれども。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 徴収に対する強化につきましては、最近につきましては電話催告や訪問など接触する機会の強化、そしてあとは財産調査の強化、これは差し押さえ等につながるものでございます。ちなみに、差し押さえにつきましては平成18年から徐々に進めてきております。平成18年度は38件、平成19年度に80件、平成20年度におきましては7月末現在で112件になっております。また、差し押さえ対象につきましても不動産、預金中心の差し押さえから、加えまして生命保険、国税還付金、出資金、自動車の差し押さえ等に拡大をしてきているところでございます。

 また、このほか千葉県滞納整理推進機構とも連携をとりながら徴収体制の強化につなげてきているところでございます。

 主なものは以上でございます。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 未収金の額についてご回答いただいたわけですけども、ホームページを見ても、金額はあえて言いませんけれども、すごい金額になっているわけですね。市長は人的資源が困難だと今おっしゃいましたけれども、そこら辺の対応をしっかりとやってもらわなければいけないなと思うんですけれども、人的な対応をこれからどう進めていくのか。やっぱり市長としても徴収に関しては非常に責任といいますか、大変なことだと思いますけども、先頭に立ってもらって指示していただいて、少しでも減らすという強い意志を示していただかないといけない。その中で人的資源が困難だということではちょっと困りますので、さらに対応をしていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 現在、税務課職員は25名で、うち直接的に滞納整理にかかわっている者は、現在7名の職員で対応しているところでございます。また、このほかに徴収補助員として3名、また徴収指導員として国税のOBの方に来ていただいております。特に国税OBの方につきましては、全職員を対象とした研修会の開催とか高額処理困難案件の適切な個別指導等、常に職員のほうを指導していただいているところでございます。

 こういう中で最近の徴収状況を見ますと、平成18年から徐々に上向いてきているところでございます。ちなみに、平成17年度にかけましてかなり徴収率につきましては減少傾向だったんですが、平成17年度につきましては0.44、平成18年度につきましては1.17、平成19年度につきましては1.76、全体の徴収率が伸びてきているところでございます。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 今後、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。

 これで税徴収については終わります。

 次に、教育関係について再質問させていただきます。

 ?は抜かしまして、?「とみさとザ・ワールド・キッズ」の中で、今教育長からご回答いただいた中で8学区の中で7学区だけやっているとおっしゃられましたけども、どこが抜けているでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) こちらにつきましては第一学区が未実施でございました。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) それはどのような理由で参加できなかったのかお伺いします。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 第一学区につきましては、地域で運営委員会を立ち上げていただきましたけれども、講師の先生や運営委員等の日程や会場がかみ合わなかったと、何回かやってかみ合わなかったということで、結果的には未開催のまま年度末を迎えてしまったということでございます。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) わかりました。

 続いて?、USBメモリー等ですけれども、先般、新聞に報道されたところがあるんですけども、生徒個人の個人情報流出続出ということで、これは都教委のことでございますけども、「ずさん管理厳罰」というように載っていますね。

 こういうことでございますので管理をしっかりやっていただきたいなと思うんですが、今、回答の中できちんとやっているということでございますけれども、実態といいますかここの管理といいますか、例えば金庫の中にしまうということでございますけども、もし仮に紛失した場合、中身とかはどうなっているのかとか、また、なくしたときの復元はどうなっているのかとかいうことで心配事があると思うんですけども、そこら辺、教育委員会の関与といいますかどこまでタッチできるのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) USBメモリーの関係、セキュリティーの関係でございますけど、こちらにつきましては、まず富里市におきましては情報セキュリティーポリシーということで、いろいろ規定をつくってございます。その中でいろいろ取り決め等もしているところでございます。

 まず、学校の個人情報等につきましては個人が管理するのではなく学校が管理するということで、これはいろいろその中で組織と体制ということで、校長は情報セキュリティーの責任者、教頭は情報セキュリティーの管理者という形で各学校にセキュリティー委員会というのを設置していただきまして、その中でセキュリティーの運用及び管理を組織的に行うということで、それからこれにつきましては、先ほど教育長答弁にありましたように校外に持ち出さないと、耐火金庫等に保管と、それからUSBメモリーにつきましてはパスワードをかけるなど対応しているところでございます。

 その復元につきましては、これは可能ではないわけでございますけれども、これは学校外への持ち出し禁止という形で対応していますので、安全であるというように教育委員会は認識しているところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 続いて、?を飛ばしまして?の生きる力ですね。ちょっと申し上げますけども、文科省の理念である生きる力をはぐくむこと、この理念は新しい学習指導要領に引き継がれるとあります。また、みずから学び、みずから考える力の養成といった生きる力の理念は、基礎的・基本的な知識、技能の習得を重視した上で思考力、判断力、表現力等をはぐくむことを目標としているとうたわれています。今、教育現場は大変だと思いますけども、改めて教育長の生きる力についてのご見解を伺いたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 生きる力というのは非常に一般的な言葉で、どのようにとらえたらいいのかというのがわかりにくい面があろうかと思います。それを理解するためには少し歴史をさかのぼらないといけないんですけれども、昭和40年代まで日本の経済は、戦後、先輩方の努力によって復興して右肩上がりでどんどん発展していく、その中で教育も高校への進学率も高まって、新しい知識も含めてどんどん教えよう、そういうことでありました。そうすることの弊害として、断片的な知識を教え込んでそれを覚えて再生して、偏差値で輪切りにしていくというような批判もまた出てまいりました。もっと教育や学校では人間に目を向けないといけないのではないかと、教育や学校の人間化ということが50年代ぐらいから言われるようになりました。豊かな心を持って、自分の考えを持って判断して行動していける、そういう人間を育てなければならないという方向性がそのころから出てまいりまして、平成元年の学習指導要領では新しい学力観に立つ教育ということが言われて、平成10年の学習指導要領で生きる力ということが発展的に打ち出されて、それが今日、教育基本法、学校教育法の改正の中にも精神として流れて、新しい学習指導要領に継承されているということであります。

 生きる力というのは、少し補えば、人間としてよりよく生きる力ということだろうと思います。こういう力は、先ほどの答弁で述べましたように、学校では計画的に育てようということでありますけれども、実は家庭や地域でも一緒になって育てなければならない力だというように思います。

 話がやや飛ぶようですが、あした夏休みのラジオ体操の集大成の会をするんですけれども、これまで子供会や青少相の方々に担っていただいていたわけですけれども、ことし、生活リズムの向上という観点からPTAにもラジオ体操をぜひお世話してくださいということでお願いしてやっていただきました。その過程で、なぜ私たちがそれをしなければならないのかという意見もいろいろ出てきています。それは私はとてもいい機会だと、どんどんそういうことを議論して、家庭も子供の子育ての第一義的責任が、これは基本法でも定めておりますけれども、地域でも子供たちが人間としてよりよく生きることにどれだけ関与できるのかということを議論して、今までより半歩ずつでも前に出てもらうということがとても大事だろうと思います。富里じゅうでそういう議論をしてみんなが半歩ずつ前に出る、そして生きる力をしっかりと富里の子供たちにもはぐくんで、私たちの仲間になって、やがてバトンを受け渡していくと、そういうような教育ができるように皆さんと議論して努力をしていきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) どうもありがとうございました。以上で代表質問を終わらせていただきます。



○議長(江原利勝君) これでフォーラム富里会派代表質問を終わります。

 しばらく休憩します。

            午後2時11分 休憩

          …………………………………

            午後2時25分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、市政会の会派代表質問を許します。

 市政会代表、杉山治男君。

          (杉山治男君質問者席)



◆(杉山治男君) 市政会の代表質問をいたします。

 6人から4人となり新政会から市政会へ名称を変え、会派も目標を定め十数回にわたり勉強会を開いたり、いろいろと視察をしてまいりました。今回の代表質問はこれから我が会派が取り組んでいくテーマですので、よろしくお願いいたします。

 それでは最初に、都市づくりについて。

 ?合併について

 ?空港環状道路について

 ?富里市の発展と成田空港の発展の因果関係について、これについては市長の見解をお願いします。

 ?農業振興について

 ?中小零細企業支援について

 ?さとバスについて

 ?消防団の被服について

 次に、行政改革について。

 ?事務事業の見直しについて(事業仕分けの導入は)

 ?職員定数の削減について

 ?人事考課について

 ?自治基本条例について

 次に、子育て支援について。

 ?待機児童対策について

 ?子ども医療費助成制度について

 次に、福祉・医療サービスについて

 ?徳洲会病院建設計画の進捗状況について

 ?市独自の福祉事業の現状について

 ?団塊世代の地域貢献について

 次に、教育施設について。

 ?学校施設耐震化の進捗状況について

 ?図書の充実について

 ?学校支援ボランティアの現状について

 ?総合型地域スポーツクラブの設立について

 次に、環境政策について。

 ?CO2削減対策について

 ?中間処理施設建設計画の進捗状況について

 ?ごみの収集体制について(契約方法等を含む。)

 ?環境美化対策の現状について

 ?家庭雑排水共同処理施設の現状について

 ?空港場外下水道公共化の現状について

 ?合併浄化槽の普及率向上対策について

 以上、よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 市政会、杉山議員の会派代表質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、都市づくりについてでございますが、合併につきましては、平成17年4月に新合併特例法が施行され、千葉県により平成18年12月に「千葉県市町村合併推進構想」が策定されました。この構想において、成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町の6市町による合併の枠組みが提示されたわけであります。現行法律は、この都道府県が定める構想計画に基づくものが合併の前提となっています。

 私はかねてから合併について、県の枠組みを尊重した上で、今後の地方分権の推進の中での行政基盤の充実と空港を中心としたまちづくりのためにも、合併は選択肢の一つであることを幾度となく議会でも表明しているところです。しかしながら、成田市は平成18年3月に旧下総町、旧大栄町と合併して間もないことから、本市を初め他町でも具体的な取り組みが難しい状況でありました。

 そこで、昨年11月12日に2市4町の合併構想に向けた情報交換などの場として、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町の1市4町の首長による懇談会を持つことになり、これまで7回にわたりまして開催しました。

 この懇談会において、各市町の課題や資源、新たな都市づくりなどについて意見交換をする中で、成田空港を取り巻く環境の変化に対応するためには、やはり成田市を含めた2市4町の合併は必要であるとの意見で一致し、本年8月5日に、1市4町において成田市に合併協議の申し入れをしました。

 成田国際空港を取り巻く社会・経済環境が大きく変化する中において、空港を中心とした市町が一体となり、千葉県経済発展の先導役のみならず、日本の国際競争力を担う国際空港都市として発展していくことが求められております。私も、富里市を含む2市4町が国際空港都市として将来においても発展することを望んでおります。

 次に、空港環状道路についてでございますが、空港と地域が一体となった発展を遂げるには、その整備は必要であると考えております。現在、空港圏の9市町において成田国際空港都市づくり推進会議を開催し、空港圏の一体的な発展のための基本構想の策定に引き続き、分野別基本計画や重点プロジェクトの検討を行い、「成田国際空港都市づくり9市町プラン」を策定することとしております。その中で特に重要な道路、観光、インター周辺の3つの課題について、別に部会を設け詳細な検討や重点プロジェクトの抽出を行うこととしております。

 道路部会においては、空港圏域の道路について、共通課題の整理や一体的な取り組みの方向性の検討等を行うこととしております。このような取り組みを通して、空港圏の道路整備について一体的な整備が図られていくものと期待しております。

 次に、富里市の発展と成田空港の発展の因果関係についてでございますが、成田空港の建設投資は、通常の公共投資をはるかに上回る空港関連投資が行われております。さらには民間投資を招き、地域への雇用の場をつくり出しております。富里市内から成田空港内への従業員数は、平成17年11月1日現在で3,527人を数えております。

 また、東関東自動車道の整備を初め、空港関連公共投資による地域整備が進んだことにより、都心へのアクセス条件が大幅に改善され、生活の利便性の向上や、さらには工業団地の形成が進んでまいりました。平成22年には、平行滑走路の北伸整備により発着回数も20万回から22万回に増加し、これによりさらなる波及効果が期待されることから、本市としても、その効果をまちづくりへ反映してまいりたいと考えております。

 次に、農業振興策についてでございますが、効率的かつ安定的な農業経営を図るため、県補助事業を活用した農業生産施設の整備、農業経営改善の一環としての認定農業者制度や家族経営協定の締結などの啓発、農業後継者対策事業として青年農業者等の就農促進や青年農業者組織の育成、研修会等による農業後継者の育成、農地の利用集積並びに制度資金の啓発などの支援を行っています。

 また、農産物に係る新たな取り組みとして、大手冷凍食品企業とのタイアップによる野菜低コスト供給パートナーシップ確立事業、野菜栽培技術の伝承・生産者の育成を図るさといも匠の技事業、農業労働力補完システム確立のための農業ヘルパー事業、大手スーパーが農家と共同で農業生産法人を設立し、循環型の野菜生産・販売事業を展開するなどの事業が各組合組織等で行われており、市としましても、関係機関と連携し支援していく所存でございます。

 また、安定した農作物の生産を目指す上で基盤の整備も重要ですので、南部地域の畑及び市全域の水田地域に用水を供給する国営北総中央用水事業を実施しております。この国営北総中央用水事業の関連事業として、県営畑地帯総合整備事業北総中央?期地区及び北総中央?期地区を集中豪雨等による冠水被害を防ぐため、畑地排水対策事業を先行的に実施しており、この事業の推進に努めてまいります。

 次に、中小零細企業支援についてでございますが、中小企業の経営の近代化や経営基盤の強化を図ることを目的に富里市中小企業資金融資を行っております。また、商工業団体と後継者の育成や商店街の整備を目的とした街路灯等の商店会振興の支援として、商店街共同施設設置事業を実施しているところです。

 今後も商工会や商店会と連携し、団体の育成、人材の育成を図ることで地元商工業の振興に努めてまいりたいと考えております。

 次に、さとバスについてでございますが、昨年度さとバス検討委員会を開催し、さとバスの運営等についての建議をいただき、これに基づき、平成20年度についても引き続き交通空白地帯の解消を目的に運行しているところであります。

 平成19年度の総利用者数は1万5,318人、一日当たり62人、一便当たり3.6人の利用となっております。また、ルートについては、他市町の駅等への乗り入れについて要望をいただいておりますが、現在の運行体系は、運転手の労働条件等により一日に走行できる距離を最大限活用して運行しております。新たに路線の拡大や変更を行うためには、減便やルートの廃止についても検討を行うこととなることから、現状では困難であると考えております。

 しかしながら、近隣駅への乗り入れについては、昨年開催されましたさとバス運行検討委員会においても意見が出されており、要望が多いことは把握しておりますので、今後も他のバス路線との連携等、関係機関とも協議しながら継続的に検討してまいりたいと考えますので、ご理解のほどをお願いいたします。

 次に、消防団の被服についてでございますが、消防団の被服については、平成13年3月30日消防庁通知により消防団員服制の一部改正が行われ、新たな消防団員の被服の基準が示されております。しかし、本市においては、現在も従来からのグレー色の盛夏服及び紺色の作業服を貸与しているところです。今後は、できるだけ速やかに新基準の被服の導入を進めていきたいと思います。

 次に、行政改革についてでございますが、事務事業の見直しにつきましては、本市では平成19年度において、市が実施しているすべての事務事業約1,000事業について総点検をし、行政サービスとして必要か不要か、必要であれば市が実施すべきか民間が実施すべきなのか、市が実施すべきであれば改善は必要か現行どおりで実施するのかという視点も含め、取り組んでまいりました。これからも、事務事業評価の構築に向けて、事業仕分けを含めた先進のさまざまな手法の長所や短所などを検証しながら検討してまいります。

 次に、職員定数の削減についてでございますが、職員定数につきましては、富里市定員管理適正化計画に基づき、平成17年4月1日の職員数484人を平成22年4月1日までに24人削減する内容で定員管理を進めております。なお、本年4月1日現在の職員数は463人であり、本年度の計画定数471人を大幅に下回る職員数となっております。なお、平成23年度以降につきましては、今後の各部署での事務事業の状況を考慮した上で慎重に検討してまいりたいと考えます。

 次に、人事考課についてでございますが、毎年、各所属長において人事考課を実施しており、昇格や人事異動の資料の一つとして活用しているところです。最近の状況として、国や県においては能力、実績を重視した人事評価制度が試行的に実施されております。この制度の導入に当たっては、職員一人一人の能力と個性を生かし、職員の資質向上を図るとともに全体の組織力を高め、効率的な行政運営を図ることも重要なポイントになっております。

 しかしながら、職種の違うさまざまな職員個々の目標設定やその目標管理を初め、評価する側の管理職においても客観的で公平な評価能力が不可欠であるなどの課題があるため、人事評価制度の導入については慎重に検討をしているところでございます。

 次に、自治基本条例についてでございますが、平成21年度中の(仮称)協働のまちづくり条例の制定を目指してまいります。平成20年度は、まず職員への理解と共通認識の醸成のため数回の庁内研修を実施していくこととしており、県の講師を招いて4月に課長級以上の研修を実施したところです。今後は、ふれあい市民アンケート制度を活用し、協働に対する市民の意識調査を実施するとともに、検討委員会を設置し、条例案の検討に着手したいと考えております。

 次に、子育て支援についてでございますが、待機児童対策につきましては、平成20年4月1日現在、保育所入所待機児童数は18人でございます。詳細については、ゼロ歳児1人、1歳児1人、2歳児5人、3歳児4人、4歳児以上は7人でございます。今後、市といたしましては、保育需要を十分に把握しながら民間活力による保育園の設置等を検討し、待機児童ゼロを目指して鋭意努力してまいります。

 次に、子ども医療費助成制度についてでございますが、乳幼児の保健対策の充実や保護者の経済的負担の軽減及び子育て支援の観点から、市では千葉県乳幼児医療対策事業に基づいて、乳幼児の通院・入院にかかる医療費の助成を実施しているところでございます。本市におきましては、この事業のさらなる充実を図るため、昨年8月より市の単独事業として県の制度に上乗せして、通院の助成対象を小学校就学前まで拡大して実施しているところでございます。

 次に、福祉・医療サービスについてでございますが、徳洲会病院建設計画の進捗状況につきましては、市宅地開発指導要綱に基づく市関係課との事前協議を関係11課のうち6課で完了しておりますが、残りの5課については現在も協議中であります。当初の見込みはこの協議を6月末に終了する予定でありましたので、3カ月ほどおくれているという状況にあります。これに伴い、開発許可の取得予定時期も11月中となる見込みで、開発許可の取得後建築工事に着工し、開院は平成22年11月ごろにずれ込む模様と聞いております。

 なお、現在の現場の状況は、ホテルを含む旧建築物の基礎部分の解体撤去工事を行っており、10月末には完了予定とのことであります。

 次に、市独自の福祉事業の現状についてでございますが、障害者施策につきまして、主なものは重度心身障害者福祉手当や特定疾患見舞金などがあります。重度心身障害者福祉手当につきましては月額4,000円の手当で、平成19年度の実績といたしましては対象者が500名程度であり、年間で1,217万2,220円の給付をいたしました。

 母子世帯の自立支援策としまして、本年4月より母子家庭就労支援事業を新たに実施しております。また、葉山保育園建設当初より子育て支援センター事業を実施し、子育て中の親子の育児情報の交換や子育てに関する相談、友達づくりのコミュニケーションの場として地域の皆様にご利用いただいております。また、長時間保育、一時保育事業等を実施しており、今後においても保育需要にこたえていき、だれもが安心して子育てができるような環境づくりを推進してまいります。

 高齢者施策につきましては、在宅で寝たきりの高齢者や車いす等で外出することが困難な方に対して医療機関や居宅系のサービス事業所まで送迎する移送サービス事業や、高齢者等の外出支援を図る福祉カー貸付事業を提供し、対象者の社会参加の促進と家族負担の軽減を図っています。

 さらに、心身に不安を抱えているひとり暮らしの高齢者の方に日常生活の便宜を図るために、老人日常生活用具給付事業として老人用電話の貸与、自動消火器等の給付、緊急時に迅速及び適切な対応がとれるよう緊急通報装置設置事業を取り入れながら、高齢者の日々の生活の安定に寄与しているところでございます。

 次に、団塊世代の地域貢献についてでございますが、退職された団塊の世代の方々の地域貢献は、これからの富里市の発展に寄与する大きな力になると期待しているところでございます。

 次に、環境政策についてでございますが、CO2削減対策につきましては、市では平成18年度に富里市地球温暖化防止実行計画を策定し、市の事務事業に伴って発生する二酸化炭素を初めとした温室効果ガスの排出抑制に関する取り組みを行い、平成19年度の市の温室効果ガスの排出量が1,386万キログラム−CO2となり、基準年度の平成16年度に比べて3.5パーセントの削減となっており、今後も目標の達成に努力してまいります。

 次に、中間処理施設建設計画の進捗状況についてでございますが、現在、千葉県条例に基づく環境影響評価と並行しまして、都市計画の変更に向けた作業を進めております。環境影響評価につきましては現地調査が終了しましたので、調査結果をもとに予測・評価を行い、環境影響評価準備書として取りまとめを行っている段階でございます。

 次に、ごみの収集体制と契約方法でございますが、現在ごみの収集は可燃ごみ、不燃ごみ、ガラスびん、ペットボトルの4種類に分別し、可燃ごみは北部・南部地域週3回、日吉台地域週6回、不燃ごみは月2から3回、ガラスびんとペットボトルは月2回の収集を行っております。また、平成19年度におけるごみの収集費用といたしましては1億606万6,800円でございます。なお、契約方法といたしましては随意契約で行っております。

 次に、環境美化対策の現状についてでございますが、市では環境美化推進のため、市内一斉ごみゼロ運動、ポイ捨て「ナイナイ」キャンペーン、リサイクルフェアの実施や、市民団体やボランティアに協力をいただき花の植栽を行い、ごみの散乱とポイ捨ての防止を訴えております。また、企業や商工会へも働きかけ、地域美化活動やアダプトプログラム制度の拡大を図っております。

 次に、家庭雑排水共同処理施設の現状についてのご質問でございますが、家庭雑排水共同処理施設は、水質汚濁の進行しつつある地域を対象として、水質汚濁の原因の一つである家庭雑排水を適切に処理するため、昭和53年に発足した千葉県家庭雑排水対策協議会により開発された県独自の集落単位による家庭雑排水の処理システムでございます。

 このシステムをモデルとして、富里市では昭和54年から平成3年の間に5カ所が設置されました。しかしながら、近年では、集水区域における公共下水道あるいは合併浄化槽の整備普及により、処理すべき雑排水が小型合併処理浄化槽の放流基準の水質を下回っている施設もございます。この施設につきましては、その存在意義が薄れてきているところもありますので将来的に稼働を休止・停止し、これによって削減される事業費を他の雑排水対策事業に充てるべく検討をしております。

 次に、空港場外下水道公共化の現状についてでございますが、現下水道全体計画区域において、空港場外下水道の利用により効率的な整備が可能となる地区の設定、それに基づく計画人口並びに計画汚水量の算定を行いました。現在は、成田国際空港株式会社と公共下水道化のための協議を始めたところでございます。また、協議の内容については、市公共下水道事業の認可権者である県にも協議をしてまいりたいと思います。

 次に、合併浄化槽の普及率向上対策についてでございますが、普及率向上のための啓発活動につきましては、広報紙においては年度当初の4月と10月1日の「浄化槽の日」、また小型合併処理浄化槽の設置に係る補助事業の進捗状況に応じて、適宜お知らせさせていただいているところでございます。なお、ホームページにつきましては、年間を通じまして補助事業に関する記事を掲載させていただいております。

 また、普及率向上の一助となる補助事業につきましては、補助関係予算の確保に努めるとともに、家庭雑排水共同処理施設関係のご質問で答弁させていただきましたように、雑排水関係事業の見直しを行うことにより、対策事業費の拡充を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 市政会、杉山議員の会派代表質問にお答えいたします。

 まず、学校施設の耐震化の進捗状況についてですが、平成20年2月13日に富里市教育施設耐震化整備等事業計画を策定し、現在、本計画に基づき整備を進めているところです。

 平成20年度につきましては、富里南小学校屋内運動場の耐震補強及び大規模改造工事を実施するとともに、富里小学校屋内運動場と富里中学校校舎の耐震補強の実施設計を行っているところです。なお、富里小学校第二校舎を初め鉄骨造の3施設については、本年6月に地震防災対策特別措置法の一部を改正する法律が成立し、耐震診断が義務化されたことを踏まえ、この9月補正予算案に耐震診断を実施する経費を計上させていただいております。

 次に、図書(蔵書数)の充実ですが、図書館開設以来、市民の要求にこたえるため、新刊図書及び雑誌の迅速な確保など、図書館の機能を十分に発揮できる種類及び量の資料整備に努めております。平成20年4月1日現在の図書館資料としては図書14万7,724冊、視聴覚資料が5,912点の所蔵です。

 現在、図書館では市民の幅広いニーズにこたえられるように、リクエスト制度の活用とともに各分野ごとの資料の蔵書整備に努め、自館で所蔵のない資料は購入もしくは他の図書館などから取り寄せをして、市民への資料提供を行っているところです。利用者の資料要求が多様化し、さまざまな分野の資料が求められていることを市民や関係者にご理解いただき、今後もあらゆる機会を通じて蔵書の充実に努めていきたいと考えています。

 次に、学校支援ボランティアについてですが、本年度より学校の教育活動や環境整備について、保護者や地域の方々がボランティアとして学校を支援する活動を推進する学校支援ボランティア活動推進事業として、教育委員会及び各学校が窓口となり登録を受け付け、各学校において支援活動をしていただいているところです。本年度の状況といたしましては、1学期末現在登録人数は115名、活用人数は延べ71名となっており、主な支援内容につきましては、児童・生徒の安全のための登下校時の見守り活動、また本の読み聞かせや家庭科学習など各種学習の講師や補助員として活動いただいております。

 今後も、ボランティアの登録者数の増加に努めるとともに、登録いただいた方々によるボランティア活動が充実するよう、各学校との連携を図りながら本事業のより一層の推進・拡充を図ってまいります。

 次に、総合型地域スポーツクラブの設立についてですが、平成12年に国が策定したスポーツ振興基本計画の中で、平成22年までに全国の市町村に少なくとも一つは総合型地域地域スポーツクラブを設立するという目標が示されました。このため、総合型スポーツクラブに関する各種研修会への参加や先進地視察など情報収集に努め、平成18年度より、地域の方々やスポーツ団体の方々を対象にした研修会や講演会あるいは区長回覧によるチラシの配布など、市民の皆様への情報提供に努めてまいりました。

 今後も、勉強会や意見交換会などを実施し、市民の方々に事業についてのご理解を深めていただき、平成22年度の設立を目指し努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) では最初から、合併から入ります。

 合併については、うちの会派の高橋保夫議員のほうが質問をしていますので、私のほうからは1点だけ、どうしても聞きたかったことがありますので聞かせていただきます。

 合併については、今回1市4町で成田市に申し込むということで8月1日の全員協議会の中で聞いております。そのときにも私は言ったんですけれども、私は市長の選択肢には賛成します。ただ、そのとき市長から、もしだめだったときどうするのというときにはまた単独でやっていきますという答えをいただきました。しかし、私は市長が本当に空港を核とした中核都市の実現を考えるのであれば、1市4町で飛び地合併でも、また芝山町、多古町、富里市の1市2町での合併でもしない限り、この中核都市をつくっていくのはどんどん先送りになってしまうのではないかなと危惧しているところでございます。

 中核都市を目指して本当に合併を考えるのならば、ここで行動を起こさなければいけないのではないかというのをつくづく思っていますけれども、改めて市長の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 1市1町、例えば芝山町と富里市、あるいは多古町と1市2町になるんですけれども、そういった形の合併はあり得ないということは先ほども何度か言ったんですけれども、県が中に入って、県が構想をつくって進めなさいというのが今度のやり方でありますので、県のつくられた構想のその中の相手とでなければだめだというような感じも強く受けるし、そうも言われておりますから、1市2町とか1市1町というのは恐らく難しいだろうし、県も話には乗ってこないだろうし応援もしてくれないのではないかなというように思いますので、ちょっと困難ではないかと思います。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) わかりました。しかし、本当に合併を考えていくときに、これから首長もかわったりとかしていくと思いますので、今2市4町で中核都市をつくるという計画については、そのまま引き続き皆さんで持っていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に農業ですけれども、ここに来て肥料、資材、運賃と、農家にとっては何もかもが値上がっております。しかし、生産物の値段はかわりばえしません。大変苦しい状態になってきました。経費はきっと3割ぐらい上がっているのではないかなと思われます。市長も家業は農家でございますのでおわかりと理解しますが、市としてはどういうような応援を考えるかということなんですけども、先ほど、いつも農業の質問をすると北総中央用水と畑地帯総合整備、それと排水のものが大体出てくるんですけれども、きょうは何か聞いたことのない細かいのが幾つか出てきましたけれども、私の知る範囲では、多分二区、三区のほうではそんなことはやっていないのではないかなと、それが本当に値段に反映しているのかなということを思いました。

 ここで言う農業の振興政策という部分については、今売り上げが伸びない状態でずっと来ていますので、資材に補助金をかけるみたいなことしはちょっと難しいんだろうと思いますけれども、あとは、今スイカとニンジンは完全なブランド化になっていますので、県下でも一番の値段で取引されております。これを落花生だとか里芋だとかもっと品種もふやすなりしてブランド化のほうに力を入れてもらいたいのと、あと千葉県全体で、資材が上がったことについては富里市だけの問題ではないと思うんですね。だから富里市だけではなくて県下全域を挙げて国と交渉して、例えば漁業だとこの間一揆だとかという形で全国一斉にスト、農家の場合ストはできませんので、そういうことを国のほうにアピールしながら農家の人を救える手だては考えられないものかということを担当課にお聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 現在、確かに資材の高騰で農家のほうは大変だなという気持ちを持っております。そういった中で市としてはどういうことができるかとなってきますと、市単独ではこれはなかなか難しいというように思っております。そういった中で、一つは軽油の引取税の免税というのがございますので、それにつきましては農家組合長回覧を通じて周知を図ったところでございます。

 また、ブランド化につきましては、機会あるごとに富里農産物のPRに努めているわけですけども、今後も引き続きPR活動はしていきたいと、富里農産物の知名度アップに努めていきたいということでございます。そういった中で、個別に申し上げますと、先ほど市長答弁がありましたように里芋の栽培、これも過去はかなり栽培されていたわけですけども、現在は半分以下になっております。そういった中で、スイカに次ぐブランドというような気持ちも込めまして、この事業は国庫補助事業、農協が事業主体となって3年間で取り組んでいくということなんですけども、将来的にはブランド化を目指した気持ちの中で取り組みを始めたというところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 農業については、私の出身の地域の南部の人からしっかり頼まれておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に企業です。まず一つ目として企業支援については、商工会を支援し協働することで活性化も進むと考えますが、いかがでしょうか。商工会と協働して進むことについてはどういうように考えるか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) いずれにしても、市としましては商工会といろいろ協議した中で、支援できるところにつきましては支援をしていこうという形で協議等をしているところでございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 商工会に対する補助金は現状は印旛管内でも一番少ないと聞いておりますけれども、ふやすことはできますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 財政が非常に厳しいところがありますので、印旛管内を調べてみますと、過去から比べますとだんだん減少傾向、それはうちの市も同じなんですけども、そういった中でも、担当としてみればできるだけの支援はしていきたいという気持ちは持っております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、今回、富里中学校で毎年開催されるふるさとまつりも、補助金のカットですか、迂回補助ではないかとの指導等があり、そういうものが原因で来年以降、商工会主催でやらなくなると聞いております。市民の楽しみが一つ消えるわけですけれども、どうお考えかお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだそこまでの結論は出ていないと思いますけども、そういった話は聞いております。今年度は若干規模を縮小したところもありますけども、例年どおり実施したところでございますけども、来年度につきましては、その結果、予算・決算等のまだ示しがないわけですけれども、そういったのを考慮に入れた中で商工会と協議をし、引き続き市としてみれば行っていきたいと、そういう気持ちでおります。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、さとバスについてですけれども、8月20日に議会は八街市との交流会がありまして、懇親の席で議長を初めとする多くの議員さんから、ぜひ八街駅にさとバスを乗り入れてくださいというように頼まれました。八街市議会としても全面的に応援すると言われております。また、先ほど元議員の岩井さんと行き会ったときにも岩井さんが、八街市の長谷川市長からじきじきにおれも頼まれているんだと言われました。これについてはいかがかお答えください。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 市長も答弁いたしましたが、昨年開催されましたさとバス運行検討委員会の中でも附帯事項として、「近隣鉄道駅への乗り入れについては、関係機関と連携しながら継続的な検討を行うこと」とされております。今後、コース、ルートの変更等を考えている中で、十分検討してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) さとバスについては、この市議会からも酒々井町と八街駅ですか、南部の人からするとほとんどバスが通っていない状況で、さとバスだけが頼りの中、市内しか行けない、八街に行きたい人というのはかなりの人がいますし、八街市議会のほうからも八街市議会は全面的に協力してやるよということを強く言われてきましたので、今後の検討課題の中にしっかり取り入れて、一日でも早く駅に乗り入れられるようにお願いしたいと思います。

 次に、消防のほうに行きます。印旛管内の消防団の活動服について今どのような現状なのかお知らせください。



○議長(江原利勝君) 藤崎消防長。



◎消防長(藤崎操君) 消防団の被服の状況なんですけれども、印旛郡内の導入市町村につきましては7市町村導入が決まっております。名前を申し上げますと、成田市、佐倉市、四街道市、八街市、酒々井町、栄町、本埜村と、この7市町村が導入をされております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) ことしは県の操法大会があり、市長も見に行ったかと思いますけれども、富里市の出場分団の制服を見て市長はどう思ったかお聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 偶然かどうかわかりませんが新しいのを着ておりましたので、非常にすばらしかったと私は思っております。ただ、被服のことは、ここに書かせていただいたんですけれども、できるだけ速やかに新基準の被服の導入を進めていきたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 私もついこの間まで本部員をやっていまして、早く活動服になればいいなと思っていましたけれども、ちなみに活動服にした場合、今団員は四百数十名ですか、総額で幾らになるか教えてください。



○議長(江原利勝君) 藤崎消防長。



◎消防長(藤崎操君) この質問が出たために見積書をとったわけではありませんけれども、前にやはり早急に入れなければいけないというようなことで見積もりをとってあります。富里市の消防団員の定数が今430名であります。実員は平成20年度は404名でありますけれども、全員というか、430名の定員でとりますと約635万4,000円となっております。一着当たりに計算しますと1万4,776円ということで、1着約1万5,000円というような値段になっております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、事務事業の見直しに行きます。市の行っている事業を第三者から評価を受けて、必要、無駄などそもそも論で評価することで効率、費用対効果を検証するわけですが、市政会として、若手自民党議員が中心となり行っている国の事業仕分けを視察してきましたが、市ではどのような方向を考えているか教えてください。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 富里市におきましては、集中改革プランに基づきまして、事務事業評価の導入に向けて現在作業を進めているところでございます。市長が答弁しましたように、平成19年度におきましては1,000事業につきまして事務の総点検を実施しているところでございます。事業仕分け等につきましては、いろんな情報、実際実行している市町村等の事例もかなり多くなってきているということで聞いております。今後、その活用についても十分検討してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、自治基本条例のほうで、住民投票は取り入れないのかお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 現在、(仮称)協働のまちづくり条例に向けた、平成21年策定に向けての作業を進めているところでございます。今後、その辺についても一つの議論の対象にはなってくるのかなというようには考えております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、子育て支援です。医療のほうで、小学校就学までの医療費が支援されることになりましたが、富里に住んでよかったと思われる富里市の特徴として、段階的にでも義務教育まで支援の枠を目標を立てて具体的に計画すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) このたび、乳幼児医療制度につきましては県に先駆けて充実したわけでございますけれども、そういう関係でまだ日も浅いわけでございまして、財政が許せばそうしたいところでございますが、なかなか難しいであろうというように認識しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、徳洲会のほうで、近隣を見回しても総合病院を各自治体が運営しているところもありますが、財政難等で縮小または撤退をしているところが目立っております。今回、徳洲会病院が自前で富里市に開院することについて、市長の感想並びに希望をお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 感想としてはよかったなと思いますけれども、ただ、非常に区長会やほかの市民の皆さんの協力があってできたことでございまして、富里市は市の病院も持っていないんですけれども、市でお金を出さなくてもいいよということですので、助かったなとも思っております。

 ただ、将来は内容の充実を期待しております。医者が足りないというのは現状だそうでございますので、徳洲会病院でも医者が足りないという傾向はあるということですので、ぜひ医師も足りさせて、内容の充実を期待しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、団塊世代の地域貢献についてですけれども、持続可能な地域を構築しなければ、やがて訪れる高齢化社会には対応することはできません。近所の人で、独居老人、外出困難者には元気な団塊世代がボランティアでできること(主に病院への通院、話し相手等)を呼びかけ、地域力が発揮されるように地域援助の仕掛け、コミュニケーションを構築する計画が必要と考えるが、どうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 団塊の世代の地域貢献ということで、ボランティアに貢献していただけるということは市としても大変心強いわけでございまして、ぜひともそういうような形で進めるべく、また協力願えるような形での検討というのは今後していくべきだというように考えているところでございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) その団塊の世代ですけれども、地元に大変世話になっているのが私は市の職員かなと常々思っているんですけれども、まず市の職員のOBを中心にそういう組織的なものを立ち上げて、そこにまた集まってきた中で、優秀な方で本当の組織づくりをするというのが大事なことだと思うんですけれども、そういう考えでは動けないでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) その件につきましては検討させていただきたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 今年度の図書購入冊数はどのくらいか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 予算ベースになりますけれども、それで申し上げますと、本年度の図書購入費は6,350冊ということでございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) また図書ですけれども、当初予算では大幅な減額があったが、現在、市民要望にこたえられているのかどうかお伺いします。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 図書購入費等の大幅な減額ということで、本年度につきましては削減があったわけでございますけれど、市民サービスの大きな低下を招かないように努めているところでございます。具体的には、例えば限られた予算の有効利用ということで、平成20年度の図書購入における分野別予算については、平成18年度の利用実績に基づく利用割合を平成20年度の分野別図書購入に割り振るということで、より利用者ニーズを図書費に反映させているところでございます。

 また、蔵書の不足の関係の対応についてですが、これにつきましては、人気の高い図書等につきましては図書の寄贈のお願いをしたり、またそういったことで呼びかけて蔵書に役立てるとともに、市民への迅速な提供に努めているところでございます。

 先ほどの教育長答弁にもありましたように、図書館としては、利用者の資料要求が多様化しさまざまな分野の資料が求められていることから、あらゆる機会を通しまして蔵書の整備に今後も努めていきたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、学校支援ボランティアの現状についてですけれども、どのようなことができる人を期待しているのかということでお伺いします。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 学校支援ボランティアの関係につきましては、これはどのようなことができる人を期待しているかということでございますけれども、学校の教育活動につきましては、地域の教育力を生かすというようなことも置いておりまして、保護者とかあるいは地域の方々でやる気のある方ならだれでも、ボランティアとして学校教育を支援していただきたいというようなことで考えているところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) もう一つついでに聞いておきますと、そこは別にふやしたい領域があるとかやりたいことがあるとかという考えの学校支援ボランティアというものではないんですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ボランティアの方には登録書に具体的に記述していただくような形になっております。要するに自分はこういう形で協力したいということを、いろいろ具体的なことを書いていただくんですけれども、そういったことからして、特に領域を教育委員会として考えていくという形にはなっておりませんけれども、ただ、分野的には教育活動支援だとか、これは安全教育の絡みですね、学校外活動支援だとか、あと環境整備だとかというような形にはなっております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 総合型地域スポーツクラブの設立についてですけれども、富里市ではどのような手順で設立を考えているのかお示しください。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 総合型地域スポーツクラブの設立ですけれども、それに向けてのスケジュールなんですけれども、今までは地域にその必要性を認識いただくこと、クラブの設立で重要なことは地域でその必要性を認識していただくということと言われておりますので、そういったことで、いろいろ周知だとかということで講演会だとか研修会などを開催してきたわけでございますけれど、本年度につきましては、市民及びスポーツ団体を対象にしたクラブの必要性に関する勉強会、意見交換会などを実施する予定でおります。また、アンケート調査を実施いたしまして現状の把握・分析を行いまして、地域ごとの特徴あるいは問題点などを抽出してまいりたいと。そのほか、既存スポーツ団体からの意見集約により、要望があればクラブづくりを始める作業に入りたいと思っております。

 また、次年度につきましては、地域をまとめるキーパーソンの発掘の対象となるエリアの選定を予定していきたいと。その後に準備委員会の立ち上げ等を経まして、設立に向けて進めていきたいというような考えでおります。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 市政会としては、この総合型地域スポーツクラブの設立には大いに協力するということで、先般勉強会をさせていただいたところなんですけれども、実は若手自民党議員が中心となって行っているという事業仕分けの中で、国の事業仕分けでは不要とされていたんですよ。来年度以降、これについて国の予算だとか政策に何か影響がないかということを心配しているんですけれども、どうなんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) それは、政調の中の一つの取り組みとしてああいう提言もあったということですから、直ちに予算に反映するというようにはまだ考えなくていいと思います。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) あと、そのスポーツクラブですけれども、市が予定している中心団体とか地区とか、その核になるものを何に今求めようとしているのかお示しください。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) その件につきましては、今、市内におきましてはスポーツ少年団とか学校体育開放施設利用団体の活動が結構活発でございますので、そのあたりがよろしいのではないかというようには思っているところでございます。また、そのことについては、県内の総合型地域スポーツクラブの育成を支援する千葉県広域スポーツセンターからも同様な意見をいただいているというところでございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) ぜひその立ち上げについては頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、CO2の削減ということで、ハイブリッドカーはたしか1台ぐらいあったような気もするんですけれども、今後ハイブリッドカーの導入等は考えているのかお伺いします。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) CO2の削減につきましては、各部署に削減の取り組みをお願いしているところでございます。そういった中で対応していただければと担当としては思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、ごみの収集体制についてお伺いいたします。諸方の要請はあるが、契約金額の大きさから見ても、30年前後もの長期随意契約は適当であると考えるのかお伺いします。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この件につきましては、将来的には競争原理の働くような形で考えていかなければならないのかなと思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 今のところなんですけれども、旭市などでは契約の見直しなどによって大幅な削減効果があったと聞いているが、我が市においても導入することで効果が出る可能性はないのかお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 十分精査して検討していきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、家庭雑排水共同処理施設の現状についてですけれども、流入水質が施設設置当初の計画放流水質を下回っている施設は幾つですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 現在のところ2カ所ございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) その2カ所に係る維持管理費はいかほどでしょうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今ちょっと把握しておりませんので、申しわけありません。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) それでは、5カ所でいかほどかかるのかお示しください。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) すみませんけれどもちょっと把握しておりませんので、調べて報告させていただきます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) これは、要はかからなくなった、要らなくなった部分ですか、やらなくてもいいと、そこにかかっている経費を合併浄化槽やその他の共同処理施設等に充てていただきたいという目的の中でした質問でございますので、今後、そういう経費については環境美化のほうに使っていただきたいということです。

 次に、空港場外下水道のほうですけれども、仮に公共化された場合、市が負担する維持管理費はどの程度になるのでしょうか。



○議長(江原利勝君) 池田都市建設部長。



◎都市建設部長(池田光一君) 市長答弁にも書いてありますように、今、成田国際空港株式会社と協議を始めているところでございます。その中で維持管理等についての費用負担割合等は検討していくことになっておりますので、現時点では決定しておりません。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) それでは、それに関してはなるべくかからない方向でやっていただきたいと思います。

 以上、市政会の代表質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(江原利勝君) これで市政会の会派代表質問を終わります。

 しばらく休憩します。

            午後3時32分 休憩

          …………………………………

            午後3時45分 開議

出席議員  19名

欠席議員   1名

 柏崎のり子さん



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ここで報告させていただきます。

 家庭雑排水共同処理施設の全体の今年度の予算ですけれども、約2,073万円でございます。自分が申し上げました2カ所につきましては、今年度約700万円の運転管理費用を予算として盛ってあります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 次に、公明クラブの会派代表質問を許します。

 公明クラブ代表、布川好夫君。

          (布川好夫君質問者席)



◆(布川好夫君) 公明クラブの代表として、議長の許可を得ましたので代表質問をさせていただきます。

 布川好夫でございます。よろしくお願いいたします。

 市長の政治姿勢について。

 近年、地方分権推進の流れの中で国からの交付税や補助金が削減される一方、地方への税源移譲は十分に進んでいない現状であります。本市におきましても、交付税や補助金の削減による財源不足は例外ではありません。こうした状況におきまして、今後は市民生活、福祉の向上、そして地域の活性化のために地方自治体が歳入を確保し、国や県の補助金等の制度の枠にとらわれず柔軟な使い方のできる財源を得て、必要な施策、新しい政策を実現していく必要があります。そこでお伺いいたします。?財源確保について。

 超高齢化時代への突入、医療費の増加により平成20年度の改革として、?医療制度改革について。

 我が国が明治32年に人口の統計をとり始めて以来、初めて出産数が死亡数を下回り、人口が減少に転ずる人口減少社会が到来しました。人口減少は加速度的に進行し、21世紀半ばには人口は1億人を割り込み、高齢化もさらに進行し、やがて3人に1人が65歳以上という極端な少子高齢化社会に進行してまいります。そこでお伺いをいたします。?少子高齢化社会についてお伺いいたします。

 市長は平成20年8月5日、1市4町で成田市小泉市長へ合併協議の申し入れをいたしました。そこで、?合併問題について伺います。

 平成18年4月より導入されている、?指定管理者制度についてお伺いいたします。

 最後に?として、公共施設のバリアフリーについてお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 公明クラブ、布川議員の会派代表質問にお答えいたします。

 市長の政治姿勢についてでございますが、財源確保につきましては、市では富里市第二次行政改革大綱及び行動計画に引き続き、平成17年度に富里市集中改革プラン、富里市集中改革プラン行動計画を策定し、改革の柱の一つとして自主財源の確保を掲げ、集中的に取り組むこととしております。

 この中で、企業誘致の促進、市有地の有効活用、有料広告の検討、施設使用料や各種料金の見直し、市税等の徴収率向上などを主な項目として、厳しい財政状況のもとに安定した行財政運営を行うための自主財源の確保に努めております。特に新たな財源の確保といたしましては、有料広告制度を導入、未利用地の売却、法人市民税法人税割の制限税率の適用など歳入確保に努めているところでございます。

 地方分権の進展、また国の三位一体の改革を初めとする地方税財政改革など、地方財政を取り巻く厳しい環境の中で、基礎的自治体として多様な行政需要に対応し、中長期的視点に立った財政基盤の構築をしていくためにも、今後ますます自主財源の確保が重要になってまいります。

 市といたしましては、行財政運営の効率化を図りながら、引き続き富里市集中改革プランに基づきこれまでの取り組みを強化していくとともに、新たな財源確保についても引き続き調査研究を進め、自主財源の確保に努めてまいりたいと考えております。

 次に、医療制度改革の後期高齢者医療制度についてどう思うか、また課題についてでございますが、後期高齢者医療制度は、今後も高齢者の医療費が増大し、国民皆保険制度を将来にわたり維持していくために、また家族や社会のために長年尽くされた高齢者の方々が安心して医療を受け続けられるようにするため、長い議論を経て導入された制度と考えております。

 本年4月から、従来の市町村が運営する老人保健制度を改め、高齢化社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現を目指すものとしてスタートしております。しかし、スタート間もなく保険料軽減割合の拡大及び保険料の支払い方法の変更、また終末期相談支援料等の凍結などの制度が変化してきており、後継者にわかりやすい制度が必要と考えます。

 なお、今後出てくる課題につきましても、改善により、国民皆保険制度を将来にわたり維持していかれるよう考えます。

 次に、医療制度改革の中の特定健診・特定保健指導の制度についてのご質問でございますが、近年、糖尿病等の生活習慣病の有病者・予備軍が増加しており、生活習慣病を原因とする死亡は全体の3分の1を占めているとされております。平成20年度から、生活習慣病の重症化を予防し結果として医療費も削減されることから、従来の市町村が行う基本健診から特定健診・特定保健指導に移行されたところです。

 初年度の実施に当たりましては、各医療保険者に実施義務が変わったことから加入保険により縦割りとなり、また被用者保険の事務処理がおくれたことなどから、加入保険によっては市の集団健診会場で受診できない、また負担金額も違うなど混乱もありました。今後、よりスムーズな健診体制を構築してまいりたいと考えております。

 また、最終的に健診の実施率や生活習慣病の該当者・予備軍の減少率によって後期高齢者への医療費支援金が1割増減するとされており、各医療保険者を競わせて財政的なペナルティーを課すようなことは問題があるのではないかと考えております。

 次に、少子高齢化社会についてでございますが、急速な少子化及び高齢化の進行は、将来の社会活力の低下や社会保障制度の維持の問題など、社会全体に与える影響が懸念されております。家庭の養育機能や地域社会での相互扶助機能の低下、また介護を行う家族の高齢化など、児童や高齢者を取り巻く環境に大きな変化が生じており、今後の行政運営に当たり大変重要な課題であると考えております。

 まず、少子化に対する支援策ですが、本市では富里市次世代育成支援行動計画を策定し、この計画に従い集中的、計画的な取り組みを推進しているところでございます。

 保育所の入所状況でございますが、定員430名のところ、弾力的に対応しており15人の増となっており、また市外に勤務されている方に対しまして管外保育委託を実施しております。また、4月1日現在18人の待機児童がおりますが、今後も保育需要を十分に把握しながら、民間活力による保育園の設置等を検討するなど鋭意努力してまいります。

 子供を産み育てる支援対策としては、妊婦の適切な健康管理と経済的支援の観点から、ことし4月より妊婦健康診査の助成を2回から5回に拡充したところでございます。また、保護者の経済的負担の軽減及び乳幼児の保健対策の充実の観点から、小学校就学前までの乳幼児の通院・入院にかかる医療費の助成を県事業に上乗せし実施しております。

 妊娠から子育てに至るまで、きめ細かな個別の相談や親子支援教室などを実施し、安心して出産、子育てができる環境づくりに努めております。

 高齢者対策につきましては、ひとり暮らしの高齢者や高齢者世帯の実態を関係機関や地域の民生委員、自治会等の協力を得ながら掌握に努めているところでございます。これらを踏まえて、高齢者の日常生活において生じるさまざまな問題やニーズ等の課題解決につきましては、在宅福祉サービス事業である老人日常生活用具給付事業、移送サービス事業等の充実による高齢者福祉の推進と、地域支援事業においての介護予防事業がより効果的なものになるよう努めているところでございます。

 次に、合併問題についてでございますが、昨年11月12日から続けてまいりました富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町の首長による懇談会は、各市町の課題や資源、新たな都市づくりなどについて意見交換を進めてまいりました。この懇談会を通して4町の首長とさまざまな意見を交換する中で、成田空港を取り巻く環境の変化に対応するためにはやはり成田市を含めた2市4町が合併し、この地域と成田国際空港の発展にともに努力していくことが必要であるとの意見で一致し、本年8月5日に、1市4町において成田市に対し合併協議の申し入れに至ったものです。

 また、これからの地方分権においても、専門部門の設置や専門職の確保、政策形成や専門的対応能力が強化される自治体を目指すことが必要とされております。このような状況の中で、1市4町の考えが合併に向けて一つになり、成田市への申し入れとなったわけでありますので、できるだけ早い時期に合併協議の準備に入れることを期待するとともに、関係する市町との連携も図り取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、指定管理者についてのご質問についてですが、平成18年4月から富里北部コミュニティセンター、中部ふれあいセンター、地域福祉センターの3施設について指定管理者により管理を行っております。指定管理者による公共施設の管理については、管理者と担当課が連携をとりながら、サービスが低下することがないように適切な運営に努めているところです。また、新たな公共施設の指定管理者による管理についても継続して検討を行っているところです。

 次に、公共施設のバリアフリーについてのご質問についてでございますが、本庁舎におけるバリアフリー化の対策につきましては、階段の手すりの設置やトイレの洋式化、通路の段差等の解消に努めているところでございます。今後とも、庁舎の全体的な整備計画の中で、予算措置等を含め引き続き検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ご答弁ありがとうございました。

 私のほうから財源確保につきまして再質問をさせていただきます。

 自主財源の中心とは言うまでもなく地方税であり、使用料や手数料、寄附金、繰入金等が自主財源でございます。そういった観点からまず初めに徴収率の向上について、先ほどほかの会派の方も質問はされておったんですが、徴収方法は、まず一番目として本当に困っている人は対象外になって徴収を行っているのかお聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 当然ながら職員が臨戸徴収といいますか、当然現場のほうに赴きまして、その家庭の状況等を勘案しながら徴収に当たっているところでございます。その収入状況に応じて分納とか、いろんな手法等もあわせて指導しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 徴収率についてはその家庭、家庭がございますので、そういった心遣い等を踏まえながら徴収率向上にぜひともお願いしたいなというように思っております。

 また、支払い能力がある方についての対応なんですが、最近、徴収率の対応について、職員の方、またそういった携わる方々が土曜日・日曜日、また夜も含めて徴収を行っているという市が昨今ふえているわけですけれども、富里市としてはどのようなお考えなのか、よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 当然、財産調査は現在強化しておりますし、夜間臨戸等についても重点的に行っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、土曜・日曜も行っているというそういった理解でよろしいんですか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 毎週ということではなくて、職員が参りますので、集中時期等を定めて回っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます。そういった姿を見ることによって、市民のほうも徴収に頑張っているんだなということで、平等性が非常に保たれるのかなというように思います。

 隣の八街市では、多額未納者へ法定上の告訴という形で行われたというようにお聞きしているんですね。その結果として、告訴された以外の方々が慌てて納金に行ったと。かなりの効果が上がっているというようにお伺いをしているんですが、富里市として、差し押さえ以外に法定的な告訴という形では行われたことの事例があるのか、お教えいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) そこまでやっているという話は聞いておりません。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 今後、多額の未納者がいるということも踏まえまして、いろいろな形で徴収率のアップをお願いしたいと思います。

 次に、有料広告について現状を若干お伺いしたいなと思うんですが、今、市ではホームページ、図書館またはホームページ、それと広報等いろいろございますが、その募集状況ですか、その辺についてはいかがなものかお教え願えればと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいま図書館での有料広告についてということでお話がありましたので、お答えさせていただきたいと思います。

 図書館での有料広告につきましては、富里市の財源確保を目的といたしまして、本年度から図書館のホームページ上にバナー広告として事業者を募集しているところでございます。掲載料につきましては一月単位で1万円を予定しており、4枠を募集するものでございますけれど、現在のところ申し込みはございませんが、引き続き募集に努めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 有料広告につきましては、まず広報が平成19年3月から導入を開始しております。毎月1日号に8枠、これにつきましてはほぼ今までずっと埋まってきております。また、ホームページにつきましては平成20年1月から開始しているところでございます。これにつきましては8枠中現在7枠の申し込みがございます。このほかに年1回程度の印刷ということで、福祉課のほうで障害者福祉のしおり、子育て応援ブックに有料広告を導入しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 今お聞きしますと、なかなか財源確保ということで広告事業が思うようにまだいっていないのではないかなというように思うわけですが、広告ビジネスの新たな財源ということで、現段階の中でやっていくと、これだとせっかく見出した自主財源の確保が泣くのではないかなというように感じるんですね。せっかく広告を出してもなかなか集まらないといった状況が、多々市においてもあるというようにもお聞きしているのですが、やるからには中途半端ではいけないのではないかなというように思っております。

 また、大胆にやっていくことが必要ではないかなというように思うわけですが、特に、先進的というと横浜市のことが言われるわけですけれど、職員の方が市内ではなかなか広告事業が集まらない、募集が集まらないという中で市外に営業をかけたり、また市長みずからが行いながらその枠自体を埋めていくといった、そういった姿勢がなかんずく市民の皆さんに、自主財源の確保として市職員、市長が一体になってやっていっているんだなという、そういった思いが感じられるのではないかなというように思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 当然そういう努力は必要だと思います。幸い広報につきましては今まで8枠すべてが埋まっております。年間収入でいきますと、平成19年度で8枠掛ける12カ月ということで96万円の収入がございます。ホームページについてはまだ1枠埋まっておりませんが、8枠中7枠の申し入れがございまして、平成19年度で58万円の収入になっております。そのほか障害者福祉のしおりにつきましては5枠で2万5,000円、子育て応援ブックにつきましては3枠で1万5,000円の収入となっております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そういった形で財源が確保できるんですが、新たな財源確保について、スポンサーの募集はいかがなものかという市民の声があったり、また市の野球場に広告がないということでそちらにもつけたらどうだとか、以前も質問させていただいたんですが、バスターミナルのところにも広告的にあったほうがいいのではないかというようなことを言われるわけですけれども、その辺についてもぜひとも検討をしていただき、また新たな財源の確保ということでお願いしたいなというように思っております。

 また、新たな財源確保について、寄附条例についてもまさに新たな財源の確保ではないかなというように思っておりますが、特にこれは市の職員の皆さんが富里市に住んでいる方は多分3分の2ぐらいで、市外にいる方が3分の1というようにもお聞きしているんですが、その3分の1の方が富里市に向けて寄附を行うと、まさにこれは財源確保のたまものではないかなというように僕は思うわけですが、市長、その辺いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 非常にいいアイデアだと思いますが、富里市のために職員は一生懸命働いているわけでございますので、どこまでそれが通用するかわかりませんけれども、参考にさせていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます、心強いお言葉をいただいて。

 それと、滋賀県の近江八幡市というところがあるんですね。人口が約6万人強ということで富里市より若干多いところなんですが、そちらでは新たな自主財源の確保ということで、市民の皆様から自主財源の提案の募集をするということで昨年行ったそうです。これにつきましては50を超える市民からの提案があったんですね。ここで募集要項を見ますと、何と市から大賞1件につきまして10万円が出ると、また優秀賞については5万円、そして佳作についても1万円が支給されるといった大胆な市があるわけですが、こういった自主財源のために市民に呼びかけることによって、市民の皆さんが非常に財源という部分で認識をするのではないかなといった観点からも、こういったものも一つではないかなというように思うわけですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 懸賞つきアイデアの募集ということですけど、県内事例では旧小見川町において行われたという事例を聞いております。また、確かに議員おっしゃいますように全国的にもそういう事例が多々あるということでございますので、本市におきましても、その辺については今後十分検討してまいりたいというように思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひともそういった市民の皆さんが市に向けて施策として参加ができるような形でお願いしたいと思います。

 次に、医療制度改革につきましてお伺いしたいと思います。

 平成20年4月から医療制度改革が始まっているわけでございますが、昨今非常に取りざたされている長寿医療制度、最近ではテレビでは余り聞かなくはなったんですが、当市におきまして、医療制度の料金についての苦情等がありましたらお教えいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 窓口のほうには問い合わせ等はかなりあるわけでございますけれども、苦情等はないというように聞いているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、長寿医療制度の問い合わせはあるけれど、料金については富里市の皆さんは高齢者医療についてはほとんどないということですので、逆に考えますと、ほとんどの方が保険料が安くなったというような認識でよろしいんですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 低所得者にはそういうような形になっているわけでございますが、このたび後期高齢者にかかわる保険料につきましては、プロジェクトチームによりまして7割軽減者につきましては8.5パーセント軽減にするとか、そういうようなことになったわけでございます。また、特別徴収のところを普通徴収、過去の納付の状況によりましては引き落としでもいいよとか、あるいは当市といたしましても大変申しわけないことに、本来であれば特別徴収をするべきところを普通徴収にしたという問題があったわけでございますけれども、そういう観点から、いろいろな面での問い合わせがあるということは事実でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) どうもありがとうございます。

 今回の医療制度につきましては、安心と信頼の医療の確保と予防の重視ということで言われているわけですが、特定健診・特定保健指導というのが今後5年間目標を定めて行われるわけですけれども、当市におきまして平成20年度の目標を、5年後の平成24年に向けた流れの中でどのぐらいを目標にされているのか、具体的にわかれば教えていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 当市においてといいますか法律に基づいてでございますけれども、富里市国民健康保険特定健康診査等実施計画というのを定めております。特定健診の実施率の目標、または特定保健指導の実施率の目標というようなものも計画の中にあるわけでございまして、まず最初に特定健診の実施率でございますが、平成20年度が29パーセント、平成21年度が38パーセント、平成22年度が47パーセント、平成23年度が56パーセント、平成24年が65パーセントでございます。この特定健診につきましてはもう既に実施しまた月1回今後も健診の機会はあるわけでございますけれども、実施者につきましては3,805人ということで、受診率は36パーセントということで目標を上回る受診になっているところでございます。

 また、保健指導についてでございますが、これにつきましては指導について2種類あるわけでございまして、動機づけ支援者に対する保健指導実施率につきましては平成20年度が25パーセント、一応年度ごとに目標率はあるわけでございますけれども、若干飛ばしまして平成24年度の実施率につきましては45パーセントでございます。また、積極的支援者に対する保健指導実施率につきましても平成20年度25パーセント、次年度が30パーセント、次年度が35パーセント、平成23年度が40パーセント、平成24年度が45パーセントというような目標を立てて実施をしていくというような計画になっているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) どうもありがとうございます。

 今回、医療制度で動機づけ支援とまた積極的支援というのがございまして、先ほど答弁をいただきましたが、富里市では目標が平成24年度までに45パーセントというようにあるわけですけれど、平成20年度の方々が今回初めてそういった形で、動機づけ支援と積極的支援になるわけですけれど、そういった方々の具体的な支援の仕方というのをお聞かせ願えればと思うんですが。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 今現在、積極的支援につきましての対象者といたしましては262人、動機づけ支援につきましては439人ということになっております。

 それで、積極的支援につきましてはメタボリック・シンドローム対象者ということでございますので、要するに器具を使いまして、へそ回りのあれを減らすとか、そういうようなメタボリックの該当者を減らすというような形で、器具を使ったコースを考えております。これにつきましては、昨年度モデル事業で実施したものですから多少ノウハウがありますので、それでやっていくということでございまして、動機づけ支援の方につきましては予備軍でございますので、この方々につきましては一応面接等を行いまして、メタボリックにならないような形の指導を実施していくというような計画でいるところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます。

 そうしますと、積極的支援という方々が、今現在予定されている平成20年度の5年後には約3倍近くになると、そういった形を考えますと、当市における器具を使うような場所、またそういった施設がどのぐらいあって、5年後に対してどう対応されているのかということをお伺いしたいと思うんですが。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 建物や器具でございますけれども、それはもう足らないと思います。それで、当面は現在ある器具を使って業務委託も考えているわけでございまして、将来的に多くなれば、業務委託の中で実施していただけるそういう受託の業者がいるかどうかということが問題になるのかなというように思っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひともこの目標に向けて、市におけるハードの部分の整備をお願いしたいのとともに、今そういった設備を利用すると幾らぐらいの利用者負担になるのかだけ、ちょっと教えていただければと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 現在考えておりますのは、実施期間につきましては、6カ月を予定しておりまして、諸経費が月750円、それと保険料が1万5,000円と、ソフトを使いますので1カ月1,250円で、6カ月ということで約1万4,000円前後、今のを足しますと正確には1万3,500円でございますけれども、そういうものの見積もりをとりまして、より安いような形の業務委託ということで考えているわけでございまして、いろんなことを言ってしまいましたけれども、6カ月間で約1万4,000円前後で実施したいなというように考えているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひとも利用者の方が低減できるような、また安く利用できるような形でお願いしたいなというように思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、少子高齢化社会についてということでご答弁もいただきまして、今、少子化対策ということで国では出産一時金が35万円になっておりまして、さらに拡充するのではないかなというように言われております。また、妊産婦の健診費用が当市におきましても5回ということで、これもぜひとも拡充できるような、最大では14回といったところもございますので、ぜひともお願いしたいなというように思っております。また、子供がいなければ高齢者社会になるわけですので、不妊治療についてもかなり今補助金がついているということでございますので、その辺についても考えていただければなというように思っております。

 先日、農家の方とちょっとお話をしたんですけれども、うちの息子がまだ嫁をもらっていないと。あんたが言う子育て支援とか少子高齢化対策について非常にわかるんだけれど、うちの息子の嫁を何とかしない限りは子供はできないという、そういったお話を伺ったりするわけですが、本市において結婚相談とかそういったものがもしあればちょっとお聞かせ願いたいんですが。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 産業経済課のほうで農業後継者対策というような位置づけの中で、結婚相談を隔月で中央公民館のほうで実際に行っております。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 大変ありがとうございます。また、そういった機会があるということでお伝えはしたいと思うんですが、そういった部分で、少子高齢化対策についてもぜひ市のほうもご検討をしていただきたいというように、さらなる拡充をお願いしたいと思います。

 次に、合併問題についてということで先日広報にも載っておりまして、「2市4町の合併を考える」ということなんですが、こちらの広報を見ますと、本当に福祉についても、また行政間についても合併したほうがいいのではないかという県の要綱がございますが、それについては私も市民生活が向上であれば大賛成でございますが、今から4年前ですか、平成16年に市長が富里市から成田市へ申し入れたときに、新設合併をお願いしたいという意見書を出されたと思うんですね。今回の成田市における合併協議会につきまして、新設なのかまた編入なのかといったことについては市長はどのようにお考えなのか、その件についてちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今回1市4町で話し合った中では、それは問わないにしよう、あくまでも話し合いでやっていこうということで、そういうことにこだわらない方向でいきたいなという話はしてはおります。こちらから申し込むという前提ですからね。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、まさに新設でも編入でもどちらでも、市民のためだったらというような理解でよろしいんですか。

 また、意見書の提出に当たりまして、ちょっと確認だけしておきたいんですが、1市4町で首長さんが行かれたわけですけれども、実は芝山町の町長だけは何か用があって行けなかったというようにお伺いをしているんですが、その辺について、どうして行けなかったのかということをちょっとお伺いできればと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 隣の家に不幸ができまして急に行けないということで、教育長が代理で。その翌日は、県へ行くのは芝山の町長が一緒に行きました。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ある市民の方から、芝山町だけは何で行っていないんだということで、1市4町で行った割には1つの町長さんがお見えになっていないということで非常に不安がられたものですから、ちょっとお伺いをした次第でございます。

 今後も、合併問題についてはやはり市民が第一だというそういった観点からぜひとも推進をしていただき、また問題点を精査していただければなというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、指定管理者制度についてということでお伺いをしたいと思います。

 指定管理者制度が始まって、平成17年6月から導入されたというように先ほどの答弁もいただきましたが、この契約につきまして更新時の要件というか、また指定管理者の次のステップですね、どのような契約をされているのかお教え願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 北部コミュニティセンター及び中部ふれあいセンターにつきましては、管理運営委員会との間で規定管理にかかわる基本協定書を締結しております。現段階、北部コミュニティセンターにつきましては、当初の段階では平成18年4月1日から1年間、これが切れまして2回目として平成19年4月1日から平成21年3月31日までの2年間の協定を締結しているということでございます。

 中央ふれあいセンターにつきましては、1回目につきましては平成18年4月1日から平成20年3月31日までの2年間の協定を締結しまして、それが切れまして、2回目としましては平成20年4月1日から平成23年3月31日までの3年間の協定を締結しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 地域福祉センターにつきましても指定管理者制度を使いまして委託をしているところでございますが、その指定管理者につきましては仕様書によりまして実施しているところでございまして、指定期間につきましては平成21年3月31日までと3年間でございますので、まだ日にちがございますので、その期限前に検討してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) どうもありがとうございます。

 この指定管理者制度というのは、市民が利用するに当たって市民サービスの低下が行われていては意味がないのではないかなという観点から、指定管理者の皆さんが施設ごとに仕様または市民の方への対応についてのマニュアルが整備されているのか、その辺についてちょっとお伺いをしたいなと思うんですが。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 管理マニュアルという形では作成されておりません。基本協定書の中に管理運営業務の内容について記載されております。また、実務上の細かい点につきましては、管理運営委員会との協議で定めました使用の決まりや使用許可基準等によりまして、管理運営業務に従事していただいているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) その辺について、利用者のほうから何かこういった点を改善していただけないかというようなお話というのが市のほうに直接上がってきているものというのはあるんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) その辺は特に聞いておりません。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひとも管理マニュアルというか市民への対応のマニュアルの整備をお願いしたいなとは思うんですが、実は、この庁舎の入り口に入りますと案内の方にいつも先に声をかけていただいたりというような形で、すごく気持ちよく市役所に入ってこられるんですね。指定管理者制度の皆さんも大変ご苦労されてやられているかと思うんですけれど、市民の皆さんが入ってきたときに、笑顔はただですので、ぜひとも笑顔をして声をかけていただくようなマニュアルづくりというのが非常に僕は大切ではないかなというように思っているんですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) その辺については、今後、管理運営委員会との間で協議してまいりたいと思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そういった形で、管理される方々が車を置く場所をいつも、きょうは何もないからといって目の前に置くようなことがないように、しっかりした形で裏側の、利用者がいつでも使えるような形のマニュアルも含めて、どうかお願いをしたいというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、公共施設のバリアフリーについてということで、先ほど市長は、苦しい答弁で市役所もなかなか改善できないというお話をいただいているんですが、車いすで来庁される皆さんはまさに1階しか入ることができないような状況で、ましてやこの議会を見に来たいと言っても見に来ることすら一人では不可能になっているわけでございます。また、公民館につきましても、公民館のほうでは実はエレベーターがあって4階まで自力で行くことができるんですけど、講堂のほうに実は車いす用のスロープが裏側のほうにあるんですが、なぜかいろいろなイベントがあって車いすの方が利用するに当たって、公民館側の入り口から入って右側のほうへずっと車いすの方を誘導し、ちょうど客席の真ん中の通路に入れるような形でいるわけですが、最終的に公民館側のスロープというのはどのような形でお使いになっているのかなというのをちょっとお伺いしたいなというように思うんですが。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいまの講堂棟の関係でございますけれど、北側になるんですかね、こちら側にスロープがあるということでそちらを利用していただいて、観覧席といいますかそれの1階の、現在の車いすの方は後ろの手すりのところからごらんになっていただいていると。それとあと真ん中から、公民館棟から−−ちょっと質問と違いますか。そのような形でやっているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 今、次長が答弁いただいたのは公民館側のほうのスロープではなくて、(「講堂」)失礼しました。講堂側のスロープを使いますと、上に上がって入り口に入りますでしょう。そうしますと、車いすを置くとほとんど通路にならないというような状況で、あそこは多分だめに近いのではないかなと思うんですね。それで公民館側の入り口から入って1階の中段あたりに、車いすの方はそちらに集合していただくというか設置をして見ていただくと。中にはその車いすが邪魔だということでわざわざ座席まで付き添いの方が移動させまして、車いすを端のほうに寄せて観覧をしているという方も若干おいでなんですね。

 僕は何を言いたいのかというと、講堂側のスロープが今ついているわけですので、あのスロープを活用することによって、後ろ側の座席でも結構ですが、車いすが直接観覧できるような態勢をつくるというのが非常に大事なことではないかなという気がしているんですね。どうしたらつくれるのかというと、一番後ろの両サイドの座席を外すことによって車いすが設置でき、また後ろの通路も確保できるのではないかなということで、ぜひともこれについては、今回、講堂もしくは公民館の改修工事がありますよね。アスベストの工事があるものですから、それと併用しながらとることによって、そんなに予算もかからないというような状況もありますので、検証をしていただいて、ぜひとも実施をしていただきたいなというように思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいまご指摘があった件でございますけれど、確かに車いすの方が施設利用に当たりましては不便をかけているということは否めないと思いますので、ただいまご指摘された意見をもとに今後十分検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) それと、施設ということで、先ほど指定管理者制度になっている中部ふれあいセンターも実はあれだけ、外から見ると結構新しい建物なんですけれども、2回には車いすの方は入れないという状況でございまして、この辺についてもぜひとも検討していただき、庁舎も含めて、障害者の方に優しい富里市ということでぜひともお願いしたいと思うんですが、よろしくお願いします。いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 本庁舎も含めまして、また中部ふれあいセンターにつきましてもエレベーターがないという状況は十分認識しております。エレベーター設置となると、要は建物構造をどれだけいじくるかということで、かなり費用的にもかかるということもあるかもしれません。ただ、実態がそういう状況であること自体については十分認識しておりますので、今後十分検討してまいりたいというように思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 車いすの方が自由に公共施設を回れるというような態勢づくりをぜひともお願いしたいということで、公明クラブの代表質問を終わりにさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(江原利勝君) これで公明クラブの会派代表質問を終わります。

 これで会派代表質問を終わります。

 9月3日にも一般質問を行います。9月3日は個人質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

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△日程第6 議席の変更について

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○議長(江原利勝君) 日程第6、議席の変更についてを議題とします。

 お諮りします。

 お手元に配付しました議席表のとおり議席を変更したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付しました議席表のとおり議席を変更することに決定しました。

 この際申し上げます。

 本日の会議での発言におきまして、後刻会議録を調査して、字句等の整理を要するものがあった場合には議長において善処いたしますので、ご了承願います。

 お諮りします。

 議案調査等のため、明30日から9月2日までの4日間、休会したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 明30日から9月2日までの4日間、休会することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 9月3日は午後1時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後4時45分 散会

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