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千葉県 富里市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月05日−02号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月05日−02号









平成20年  6月 定例会(第2回)



        平成20年第2回富里市議会定例会会議録(第2号)

               6月5日

出席議員

   1番  塩田和夫君          11番  布川好夫君

   2番  中間幸一君          12番  高橋保夫君

   3番  櫻井優好君          13番  押尾 隆君

   4番  猪狩一郎君          14番  栗原恒治君

   5番  原 清一君          15番  佐藤繁夫君

   6番  高橋益枝さん         16番  秋本真利君

   7番  柏崎のり子さん        17番  窪田 優君

   8番  中野信二君          18番  杉山治男君

   9番  立花広介君          19番  鈴木英吉君

  10番  大川原きみ子さん       20番  江原利勝君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       藤崎 操君

  副市長       石橋 規君   参事兼総務課長   佐々木 智君

  総務部長      岡本昇三君   参事兼財政課長   林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   参事兼社会福祉課長 岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    高岡明仁君

  都市建設部長    池田光一君   参事兼建設課長   篠原眞司君

  教育長       吉冨芳正君   会計管理者     小野祐一郎君

  教育次長      細野 明君   水道課長      鴇崎敏明君

  農業委員会事務局長 高橋恒夫君   教育総務課長    南條正和君

  監査委員事務局長  関 利之君   消防次長      森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  議会事務局長    綿貫一義    主査        岡村和宏

  次長        加藤浩史    主査補       土屋則行

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第2号)

           平成20年6月5日  午後1時開議

 日程第1 一般質問

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

        …………………………………………………

          …………………………………

           午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(江原利勝君) 日程第1、一般質問を行います。

 今定例会から、対面方式により一般質問を行います。質問者は質問者席から発言願います。また、今定例会におきましても一問一答方式により実施いたしますので、質問者、また答弁者におきましては、議事進行についてご協力お願いいたします。

 順番に発言を許します。

 佐藤繁夫君。

          (佐藤繁夫君質問者席)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

 (1)教育問題

 まず、1教育問題。

 将来の地域を支えるのは子供です。富里市の子供のことを学校と地域が力を合わせて育てていくということは大切なことだと思います。富里市教育委員会もいろいろ子供のことを考えていると思いますが、この子供のことについて若干お尋ねいたします。

 ?開かれた学校づくりについて

 ?子供の健康指導は

 ?給食の安全と地場産品活用について

 ?子供の安全対策について

 ?子育て環境の整備は

 ?体育施設の整備は

 (2)地震対策について

 2といたしまして、地震対策について。

 多数の犠牲者を出した中国四川省の地震は、天災だけではなく人災によるものも多く含まれているとも伝えられています。その地震については、我が国も地震多発国ですから、我々もこれに対応できるように対策は常に講じておく必要があると思います。そこで、

 ?避難場所の安全確保について

 ?水・食糧の確保対策について

 ?避難方法、対策、訓練について

 お尋ねいたします。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君に質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、地震対策における避難場所の安全確保についてでございますが、避難所となる学校施設の耐震化につきましては、昨年度、教育委員会において策定しました富里市教育施設耐震化整備等事業計画に基づき計画的な整備を実施してまいります。

 次に、水・食糧の確保についてでございますが、現時点における公的備蓄の状況といたしましては、飲料水については、今年度より清涼飲料水自動販売機設置業者から防災用として500ミリリットル入りペットボトルの飲料水1,560本の提供を受けております。また、1時間に2,000リットルの製造能力のあるろ水機を1台備え、容量10リットルの給水袋を800袋備蓄しております。

 食糧につきましては、アルファ米6,000食、備蓄パン2,122食を備蓄しております。

 今後も、計画的に備蓄に努めてまいります。

 次に、避難方法、対策、訓練についてでございますが、避難方法につきましては、地域防災計画において災害が発生し、また発生のおそれのあるときに災害対策本部長である市長が、避難を要する地区の住民に対し避難勧告または避難指示を発令し、防災行政無線や広報車等により市民に伝達することとしております。

 また、避難は原則として徒歩とし、避難誘導は災害の規模や状況に応じて最も近い避難所まで市職員、警察官、消防団員、自主防災組織等が行うこととしております。

 具体的な対策については、避難所を開設、運営するに当たって、必要となる物資や資機材の確保、要援護者への対応等、これまでの災害で得られた教訓等を踏まえ避難態勢の強化を図ってまいりたいと思います。

 また、避難訓練につきましては、各地域の自主防災組織において実施されておりますが、市といたましては、市民の意識づけを目的とした避難訓練を実施する方向で検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 佐藤議員の一般質問にお答えします。

 まず、開かれた学校づくりについてですが、教育は学校と家庭と地域とが連携して進めることが必要であり、学校の運営についても保護者や地域住民の意向をできるだけ反映すること、学校を開き教育活動に保護者や地域住民の協力を得ること、学校としての説明責任を果たしていくことなどが重要であると考えております。

 このために、学校の教育方針の明確化と教育活動の積極的な公開、学校評価の実施と結果の公表、学校評議員制度の積極的な活用などに取り組んでいるところでございます。

 次に、子供の健康指導についてですが、社会環境の変化の中で肥満傾向の子供の増加に伴い、生活習慣病を引き起こしやすい状況となっていることから、小学校のときから健康によい生活の仕方や生活習慣病などの予防について指導を行っております。

 また、家庭での生活も子供の健康に大きな影響を与えることから、教育委員会として関係団体と連携しながら、早寝早起き朝ごはん運動など生活リズム向上を呼びかけているところです。

 さらに、中学校2年生を対象に小児生活習慣病健診を実施しているところであり、その結果を生かして、食生活の指導を進め肥満傾向の児童・生徒の減少及び生活習慣病の予防に努めてまいります。

 次に、給食の安全と地場産品活用についてですが、学校給食はまず安全であることを基本として推進しております。例えば、食材の産地の指定、納品検収時の安全確認の徹底、必要に応じて食材の検査書の提出など日々細心の注意を払っているところでございます。

 今後とも、安全かつ安心な給食の提供に努めてまいります。

 次に、地場産品の活用についてですが、本市は豊かな農産物に恵まれており、学校給食においても、豚肉、米、ニンジン、コマツナ、キャベツなど新鮮で生産者の顔が見える地場産品を積極的に活用しているところです。

 今後も、児童・生徒が地場産業を理解し、ふるさとへの愛着を深める意味も含め学校給食への地場産品の活用に努めてまいります。

 次に、子供の安全対策についてですが、教育委員会としては、市内幼・小・中学校における安全管理と安全指導の徹底を図るための指導をその都度行っております。

 内容としましては、現在、学校においては通学路の安全点検と要注意箇所の周知徹底、登下校時の安全指導と安全管理、危険予知能力や回避能力を身につけさせるための安全教育の推進、不審者に関する情報の共有、警察との連携などに努めております。

 地域においては、保護者による登下校時における見守り態勢の強化や防犯指導員の協力、防犯パトロールの実施など、地域ぐるみで子供を見守る活動を行っていただいております。

 また、学校への不審者の侵入を知らせる防犯用警報設備や学校情報共有システムの導入など、学校における防犯体制を強化してきたところです。

 今後も、保護者や地域の方々、関係諸機関との連携を一層密にしながら安全対策の充実に努めてまいります。

 次に、子育て環境の整備についてですが、幅広い要素があり、関係部局が協力していかなければならないと考えておりますが、教育委員会としては、家庭教育学級のさらなる充実や放課後子ども教室の設置の検討を行っているところです。

 次に、体育施設の整備についてですが、現在、社会体育館、市営運動場、高野運動広場などの体育施設のほか、市内の小・中学校の体育館及び校庭を学校教育に支障のない範囲で市内の各スポーツ団体が利用しております。

 また、昨年度に引き続き、地域の団体に対して学校プールの開放を予定しているところです。

 今後とも、市民のスポーツ活動の振興に資するよう体育施設の適正な維持管理に努め、効率的な利用を促進してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) それでは、まず開かれた学校づくりについて。

 学校が、地域に理解され家庭や学校が互いに支援しながら、子供たちの成長を助ける学校づくりが必要だと思います。そのような気持ちは答弁の中でうかがい知ることができるんですけれども、学校評議員制度や学校支援ボランティアの活動があるようですが、多くの市民に協力してもらえるように考えていく必要性はあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいまのご質問でございますけれども、先ほど教育長から答弁させていただきましたけれども、教育は学校と家庭と地域とが連携して進めると、その中で学校の運営においてもということで、3点にわたる事項について重要性ということで答弁したわけでございます。

 その中で、特に、今、学校支援ボランティアというような形におきまして、学校支援ボランティアにつきましては、今年度、富里市教育委員会のほうで積極的に進めていきたいという形で、これは今現在、行政協力員さん等を通じまして、広くボランティアを募集して地域の教育力を生かしていくと。それとまた、この裏には、また教職員が子供と向き合う時間をふやすということなんですけれども、その内容といたしましては、教科指導としては家庭科のミシンの実技だとか、本の読み聞かせだとか、あと学校については登下校の見守りだとか、環境美化活動ということで期待しているわけでございますけれども、その中で、その過程において、地域の方と触れ合うということで、そこであいさつから始まりまして、それからコミュニケーション、それからさらに発展していけば地域との交流といいますか、そういったことにつながるという形で、その辺を期待するわけでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ちょっとはっきりわかりづらいご答弁をいただいたわけなんですけれども、市長も私らと同年代ですからあれですけれども、我々子供のときには地域の方々がいろいろと子供の世話やきをしてくれたんですよ。今は隣にいる子供くらいはわかるかもしれないけれども、ちょっと離れたところの子供はわからないという環境になっています。そういう中で、やはり子供は社会の宝だということを認識して、地域でいろいろと学校の生活、また学校から帰ってきた子供たちの生活についての支援はできればあったほうがいいんじゃないかと。

 例えば、市長も記憶にあると思うんですけれども、以前、広島県のある中学校の子供が非常に行儀がいいということで、そこへ教育委員会にどういう指導をしているんだということを聞きに行ったところ、大きな特別なことはやっているわけではないけれども、伝統文化を学校で地域の人に指導を受けていると、それが縁でいろいろと学校で支援をいただいて、子供たちと交流をする年寄りたちがいて、自然と地域の行儀や何かについても身についているんではないかというようなことを教育委員会の説明があったんですけれども、また近年、いわゆる団塊の世代というんですか、いろいろと定年退職をして時間に余裕のある方々が、子供たちに勉強を教えたり、あるいは何かお手伝いをしているという話を報道で知るわけですけれども、そういうのがやはり子供のためになることであって、こういうことに対応するような開かれた学校といいますか、すべきじゃないかと。教育委員会がお役所で、学校もそれに倣ってお役所、そういうことではなかなか開かれた学校になりませんから、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) お話を聞いておりますとかなり幅広いことのように聞き取りました。

 子供が、社会の宝であることは本当におっしゃるとおりだと思います。大人が、それぞれの立場で子供にかかわっていくことが昔も今も大事だと思います。そういう場として、学校教育の場があるし、学校教育を離れても、例えば青少年相談員や子ども会の方々、あるいは区長さん方も含めて一生懸命やってくださっている部分もあると思います。それで、学校としてもできるだけ地域の方に手伝ってもらうと、地域の人の力をおかりすることはとても大事なことだと思います。

 ただそれが十分できているかというと、やはり学校のほうに協力を申し出たんだけれども、非常に失礼な態度で断られてしまったというようなことも耳にするわけです。これから、学校支援ボランティア制度を進めていきますけれども、そういうことを中心に据えながら、どうしたら学校と地域が結びついていけるのかということを十分検討して進めていきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 私は昔に返せとは言いませんけれども、私が学校に通っているころ、あるいは卒業後、青年団の役員になって、そのころ青年団の、今からそういえば50年近く前の話ですけれども、青年団の活動の拠点が学校であったころ、そのころはまだPTAの役員というのは地区の役員さんがやっていましたよ。それから5年か10年たってから親が面倒を見るようになって、そして寄附も地区からはもらわないというような格好になってからどんどん地域との交流も減ってきたと思いますが、やはり何らかの形で交流が持てるように。

 時期は忘れましたけれども、半年くらい前にどこの局だったか忘れましたけれども、子ども会育成会の面倒を見る親が仕事で忙しいからということで、さっき話ししたような、いわゆる仕事を定年退職でやめた年寄りの人たちが中心になって子ども会育成会の面倒を見ていると。大きな行事をやるときには親たちも出てくるというようなのをテレビでやっていましたけれども、やはり足らなければほかから力をかりながら子供のために何とかやったらどうでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) いずれにいたしましても、先ほど教育長が答弁しましたように、どうしたら地域と学校とのかかわりが持てるか、あるいはその交流が深められるかというのを模索していきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、子供の健康指導のことなんですけれども、富里市の子供の健診はしておりますが、他市町村に比べ要観察者の割合が高いようだというように聞いておりますが、その考えられる原因というのは何でしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 考えられる要因ですか。それに関してはやはり食生活、あるいは現在、何でしょうかね、いろいろ複雑な経済環境等ございますので、そういったことが要因として、やはり今も富里市の方で進めておりますけれども、早寝早起き、それに関して夜更かしだとか、そういったものも要因としてあるのではないかというように思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほど教育長の答弁の中に、高血圧、高脂血症、糖尿病等の小児生活習慣病の健診を中学校2年を対象にやっていると言うんですけれども、確かに運動会を見に行きますと、かなりこの人はなあと思うような体格の人も結構見えます。我々の子供のときとは全く違う環境ですよね。

 確かに、食生活ということで言われましたけれども、やはり食生活をどういうふうにするのかをこれは指導だと思うんですけれども、そこらについてはどうなんですかね。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 食生活の関係でございますけれども、先ほど佐藤議員がおっしゃられましたように、富里市の健診の状況を見ますと、生活習慣病の要観察が他の同じような検査をやっている市町村と比べて要観察の比率が高うございます。

 そういう中で、特に今年度からにつきましては、やはり養護教諭等のそういった力をいただいて、検査結果を取り上げて、まだ学校にお任せしていたような形だったんですけれども、教育委員会としても、特にそういったところに力を入れまして、そういった食生活の指導、あるいは生活のあり方ですね。そういったことをぜひ養護教諭等を中心として、その辺に対して対策等をとるような形の指導ですか、そういったことを、そして改善を図っていきたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 専門家の指導というのは確かに大切なんですけれども、その指導が対象になる児童・生徒だけではなくて、いわゆる家庭と緊密な連絡をとってどういうようにするかという指導、これができていますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 当然家庭の協力は必要だと思います。ですから、学校便りだとか、例えば学級集会だとか学校集会等で、保護者が来られたときにはこういったことも話題にしながら家庭にも協力いただくというような形を考えております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今、その細野次長が言われたのは、全体に対する指導であって、私が聞いているのは、例えば私が対象者ならば、その家族に対して学校としてやはり指導する、こういう専門家の意見をつけて指導するということが大事じゃないかと。

 これは俗な言い方になりますけれども、小さいうちから子供が欲しがるからといって脂肪分の強いスナック菓子とか甘い飲み物をふんだんに与えると、どうしてもいろいろと先ほど言ったような病気の対象になる子供が多いようですよね。ですから、やはり個々の指導というところまで各学校で踏み込むことが病気に対しての対策ではないかと思うんですが、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 佐藤議員のご指摘を踏まえまして、教育委員会としても取り組んでいきたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、給食の安全と地場産品の活用についてですが、正直言いまして、給食の安全という中では、いろいろと中国産のものでこの春以来大きな騒ぎが各学校にもあったようです。富里市の場合、パンや牛乳以外の加工食品、それが給食の中にどのくらいの割合で占めているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

           午後1時26分 休憩

          ……………………………………

           午後1時27分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 再開します。

 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 大変申しわけございません。

 手元に資料がございませんので、後でよろしければお伝えしたいと思います。

 よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 富里市の給食を始めたときには、初代所長の三浦さんはどこだったかな、もしかすると松尾町だったと思うんですけれども、そこへ研修に行ってできるだけおいしい給食をつくると、それが第一と。第二は、加工食品は努めて使わないで、できるだけ手づくりにしようと、それが給食の本旨であるということを学んできたということで何回か聞かされた記憶があります。

 ですから、今その加工食品は使ってはいないと、使っているんだけれども資料がないからわからないということですから、やはり給食センターが始まったときの考え方をもう一度改めて尊重していただきたいなというように思います。

 それから、野菜類で先ほどいろいろと地場産品を使っているということですけれども、生あるいは冷凍、これもわかりますが、ホウレンソウや何かは特に冷凍を品目によっては使っていると思うんですけれども、これはどの程度、生と冷凍でどうなっていますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 全部、生ということで冷凍ではございません。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほど教育長の答弁の中で、安全のために購入する食品の原材料、これの産地等の指定をしているということですが、具体的にはどういうことになっていますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 産地の指定でございますけれども、これはまずは富里市産、それから千葉県産、国内産ということでございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほども話ししたように、安全な食料ですよね、給食は。そしてまた、おいしい富里市のあるいは千葉県の物が富里市の給食に適しているんだという実証、要するに加工食品というのはどこでつくられたかわかりませんから、そういうのを努めて減らしてやっていくようにお願いしたいと思います。

 次に、子供の安全対策。

 日吉台地区では、青パトを確か防犯指導員が資格を取ってやっていると聞いたんですが、その実施状況はどうなのか。

 それから、富里市の教育委員会としてその他のところの防犯パトロールの組織強化はどう考えているのかお聞きしたい。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 日吉台地区で青色回転灯パトロールをやっているという、その内容については、教育委員会では申しわけございませんけれども、把握してございません。

 ただ、教育委員会と総務課では連携をとりまして、週5回、5日ですね、子供たちの下校時において青色回転灯パトロール車によりまして巡回を行っているということでございます。

 それから、防犯パトロールの強化ですか、こちらにつきましては、地域防犯パトロール隊というのが各地区でございまして、それぞれ防犯パトロールの実施だとか児童の下校時にやっていると。

 それと、防犯全体ではなくて防犯パトロールですか。(佐藤繁夫君「全体のあれですよ」)防犯の全体に関してちょっと述べさせていただきます。

 まず、これは本年度から本格的な取組といった方がいいのかもしれませんけれども、防犯につきましては、情報の共有システムの活用ということで、市内の小・中学校で情報共有のシステムを採用しております。これは成田警察等から発信される不審者情報、そのほかにもいろいろございますけれども、それらについていち早く学校の方に配信しまして、これ登録された保護者あてに、基本的には携帯等にメールで配信するというような形のものです。現在、約40パーセント強の加入率ということでまだちょっと少ないんですけれども、そういったことをやっております。それからあと、青色パトロールは先ほど言ったとおりでございます。それとあと、学校との連携ということで成田警察署だとか、スクールガードリーダーの協力を仰ぎまして防災教室を開催しております。

 それから失礼いたしました。日吉台地区でございますけれども、こちらにつきましては、毎週月曜日の朝、地域を巡回し子供たちの安全指導をしているということでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 防犯パトロールのための車というのは有効に活用されるような体制づくりがあってもいいんではないかと。市役所の職員が運転する場合には問題ないようですけれども、ほかの人がそれを使う場合には、日吉台地区のように講習か何か受けて資格を取らなければできないと、こういうお役所仕事があって非常に矛盾を感じるんですけれども、やはり回ることによって犯罪の抑止力にはなるんですよね。それで、警察の体制が万全かというと、二、三年前なんですけれども、うちの方で露出をしている人間がいるということで私のところへ畑に連絡をくれた人がいるわけ。両国の駐在所へ連絡したらば連絡とれない。実の口の駐在所に連絡したらば実の口の駐在所が連絡して、連絡してから30分近くたって両国の駐在が私のところへどういうことですかと聞きに来たと。ですから、やはりそういう今の成田警察署の実態というのは余り変わっていないと思いますから、やはり地域で防犯に協力する。先ほど教育長答弁に見守り隊というのを強化させたいようなことを言っていましたけれども、そこらについて、それぞれの地区と話し合って無理のない範囲内ででも協力してもらえるような体制づくりというのはあってもいいと思うんですけれども、どうですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 地域全体で、学校地域ですけれども、全体での防犯の取組については今後検討して努めるように、教育委員会としても考えていきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) それから、四川の大地震で、これは学校が倒壊して多くの犠牲者が出たというのが報道されております。それで、富里市でも一応計画はあるんですけれども、これの計画をもう少し早めることはできないのか。例えば、浩養、洗心の体育館の補強工事ですね、これは地域の避難場所にもなっておりますからぜひ急いでもらいたいし、また南小、日吉台小等、先送りになっているようなものについてもう少し早目に対策がとれないのか。

 それで、国の方も何か四川の大地震が起きてから、学校の改修工事に対しては補助の上乗せをするということも報道されておりますけれども、そういうところでやはり教育委員会も考えてみる必要があるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 待ってください。これは6番ですか。体育施設に移っちゃうんですか。



◆(佐藤繁夫君) それでもいいけれども、子供の安全を考えて、地震のほうでもう一度やり直しするわけですか。ではそうします。



○議長(江原利勝君) 6番で。子供の安全のほうでいいですか。(佐藤繁夫君「そうそう」)施設に入っていくんですよ。



◆(佐藤繁夫君) 子供、だって建物だもの。子供が生活している建物だよ。だから、子供の安全をどうするのか。



○議長(江原利勝君) 施設の方で。

 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 少し長い答弁になるかもしれませんけれども、今の状況も整理して答弁申し上げたいと思います。

 まず今の制度のもとで、富里市の学校施設についても、できるだけ急ぎたいということで財政運営も勘案して今の計画ができておりますので、これをきちんとやり上げるということで市長の答弁にもあったとおり、そういう気持ちで臨んでおります。

 ただ四川の大地震を受けて、新聞報道によりますとこれから議員立法で法律を改正して学校の耐震化への国庫補助率を現在2分の1になっているのを3分の2に引き上げようとか、それから地方交付税措置を拡充して現在の自治体の負担は3割ぐらいと言われていますけれども1割程度に軽減するとかいうことが報道されております。

 それから、これは文部科学大臣の発言だったと思いますけれども、耐震化を進める計画の実施期間を今5年間と言っていますが、これを3年間でやり上げてしまったらどうかというぐらいのニュアンスだったと思うんですが、そういう発言についての報道もなされております。これはまだこれから国会で議論がなされることだろうと思いますけれども、この補助率の変更がもし実現した場合には新しい制度をよく調べて、そして関係部署ともよく協議をして計画の前倒しをするということも含めて、学校施設の耐震化ができるだけ早い時期にかつ制度を生かして効率的に進められるようにということは検討しなければならないというように思っております。その様子をよく見ていきたいというのが一つであります。

 それから、もう一つ課題となってありますのは、鉄骨づくりの建物が三つ残っておりまして、これは建てかえを前提としておりましたけれども、改築ということも視野に、補強ですね。失礼しました。改築ではなく補強ということも視野に入れて、本年度以降に耐震診断をしようという計画でございます。

 このことについても、補助率の変更とか、計画の実施期間の短縮という議論があることを踏まえると時期を失することがあってはなりませんので、できるだけ早期に耐震診断を実施して方向性を検討できるように、関係部署と調整をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) そうしますと、子供が四川みたいな環境になったときに被害を受けないで済むように一日も早くやりたいというように理解してよろしいわけですね。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) ああいう形で悲惨な状況にあるということは、これは我が市においても、国全体においても避けなければならないということで制度の設計がされていると思います。その制度の設計と本市の財政状況をしっかり考え合わせてできるだけ早期にやっていきたいと、姿勢を持っているということでございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、子育て環境の整備についてですけれども、放課後子ども教室、子供の居場所づくりですね。今の児童館等もあるわけですけれども、これらについて市内の各地域でいろいろとまたその地域でもそれぞれあると思うんですけれども、これについてはどうなんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 子育ての環境の整備についてでございますけれども、現在、先ほど教育長から答弁ありましたように、平成19年度に放課後子どもプランの準備委員会を発足いたしました。これ地域全体で子供たちを見守り、把握の機運の醸成をするというようなことで準備委員会を発足いたしまして、現在、放課後子どもプラン、失礼いたしました。放課後子ども教室についての検討をしているというところでございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 正直言いまして、これは教育委員会の考え、子供の支援の一元化ということについてお伺いしたいんですけれども、市町村によると子供課とか子供支援課とかという形で教育委員会の中に、あるいは福祉の中に幼稚園・保育園とかそういうものを分けないで子供の対策をとっているというところもあるようですけれども、富里市として放課後児童クラブの場合には福祉だけれども、やはり子供の居場所をつくるときには教育委員会も考えなければならないというようなこともあるわけですから、そこらについてはどうなんですか。教育長なり市長なりがお考えとしてはありますか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ちょっと前段が先ほど話さなかった、説明しなかったんですけれども、放課後子どもプランについての関係だと思いますけれども、このことにつきましては、先ほどの子供たちの安全で健やかな居場所づくりを推進するということで、今までは文部科学省が、今までというか文部科学省が進めております放課後子ども教室推進事業というのがございます。それとあと、厚生労働省が進めてまいりました放課後児童健全育成事業がございます。それらを一体的、あるいは連携して実施する総合的な放課後対策事業ということで位置づけられまして、現在、教育委員会が窓口となりまして福祉部、あるいは学校長も入っておりますけれども、その中で準備委員会を発足いたしまして、その辺で今後のそういった連携して、それを総まとめするプランの準備委員会ということで設立したわけでございます。その中で、放課後子ども教室、これは文科省の絡みでございますが、そちらのほうをまず今検討しているというところでございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) できるだけ早いときに、福祉と教育委員会が上の方のお役所で縄張り争いもやっと何とか終止符を打とうとしているような環境にも見えていますから、やはり富里市としても考えて、子供のためにいろいろと一元化で効率のいいものをお願いできるようにしたいと思います。

 次に、学校開放の関係で体育施設の整備なんですけれども、いろいろ考えてやっていますということですけれども、今、市民に理解されるものにはなっていないと思うんですけれども、結局その学校を開放するということは親子で、学校を利用して開放を受けた場所でいろいろなことができるんじゃないかというような気もしますし、今現在は、例えば体育館はバレーボールのグループだとか、いろいろとそういう人たちの使い勝手の中でやっていますけれども、やはり子供のことを考えた場合にいろいろな多くの方が参画できるような開放の仕方もあるし、それには設備もきちんとしておいたほうがいいと思うんです。特に、プールなんかは何か歩くだけでも危ないような場所もありますから、そこらについての整備はどうなんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 確かに学校プールにつきましては、一部修理がされていないという状況がございます。それらにつきましても、計画的にそれと安全でプールの使用ができるような形で努めてまいりたいと思います。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、地震対策の関係なんですけれども、昨年9月で質問したんですけれども、私は学校以外にも地区の集会所等を活用すべきだというように話ししたところ、二次的の問題については内部で協議をするという答弁があったんですけれども、それらについてはどうなっていますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 私も4月からということで、詳細にはわからないんですが、学校施設を一時的な緊急避難場所ということで指定したという意味におきましては、当然近くて歩いて行けると。本部設営の中でも被害状況が把握でき、それへの対応が効率的にできると。当然その被害状況によりまして、二次的な場所の確保等は当然出てくると思います。

 そういう中で、ご質問の集会所、また公園等の活用についても、その状況状況において本部において判断すべきものだというように考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) きょう、うちのほうで午前中、年寄りのほうの研修がありまして、私も行きました。それで、早くと思って8時に行ったらば14番目でしたけれども、そこで長い間待っているときに地震の話が出まして、南中まで歩いて行ったらば15分かかったと、こういう話なんですよね。

 先ほどの答弁では、消防だとか警察だとかいろいろと支援をして誘導しますというような話をしていますけれども、やはり例えば、葉山にある保育園、集会所についても壊れたらしようがねえなと言われるような体育館と違って、きちんとした地震対策で建築確認はおりていると思うんですよね。ですから、そういうところならば数分で来られるというような話も出たんですけれども、判断するというのはいつ判断するのか。岡本部長は判断しますと言っていますけれども、いつ判断するのかですね、その辺についてお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 緊急避難場所として11か所を指定いるわけなんですが、数が余り多くなってくると、その制御もなかなか難しくなってくると。当然、緊急事態でありますので、近場ということでそういう集会所に避難される方も当然出てくるかということも想定されますが、市全体の防災計画の中では11か所という形で指定し、そういう個々の状況把握については対策の被災状況に応じて当然把握していくという形になろうかと思います。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) まだ考えがまとまっていないようですけれども、やはり市民の安全ということを優先して考えていただきたいと思う。もう一度、その検討は早目にしていただきたいと思います。今こうやって話ししているときにも地震が起きないという保証はないわけですから、その点をお考えいただきたいと思います。

 それから、水と食糧の確保の関係なんですけれども、私が質問した昨年9月のときには県の試算で2,200人の避難者を予測しているということを言っておりましたけれども、私はその日吉台地区だけでも、もし大勢の人がびっくりして寄れば2,200人では到底間に合わない。もっと大勢の人が集まってくるんではないかと思うんですけれども、それに対しての食糧について、市長と総務部長の答弁が違っていました。今回の総務部長もまた違う食糧の確保の量、総務部長じゃない市長の答弁ですか。違う数字が出ているんですけれども、ここらについて、正直言って、前回は市長は2,200人の食糧は足らないと。当時の総務部長は7,000食のアルファ米があると言っていましたけれども、今度は両方合わせて約8,000食の話ですけれども、一体どういうように整理しているのか、お聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 昨年の答弁との違いにつきましては、平成19年度におきまして、アルファ米については1,000食分について自主防災組織、賞味期限が切れる、これはアルファ米については5年間の保存期間ですので、その賞味期限が切れる前に自主防災組織等に訓練用として奉仕させていただいたところでございます。そのために、数字的には6,000食という形、昨年は7,000食、備蓄があるという答弁をしておりましたが、現段階では6,000食ということになっております。

 また、一応予定におきましては、今年度新たにアルファ米につきましては1,000食、パンにつきましては480食、そのほかにトイレセットを8組、テント2張りを備蓄として新たに追加する予定でおります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほどから聞いているように、例えば、日吉台で本当に2,200人で足りるのか。また、七栄等も人口が大勢寄ってくる場所があるわけですけれども、その人数の把握の仕方そのものも富里市として、県の試算ではなくて富里市として計算はできないんですか。昨年の答弁では2,200人に対して食糧6,600食、水も6,600ですか。ということを市長が答弁していたんですけれども、もう少し私は多いんではないかと思うんですけれども、その点はどうなんですか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 市の防災計画の想定につきましては、県のほうで試算しました被害想定に基づくものでございます。これにつきましては、元禄地震想定マグニチュード多分8.2だと思いますが、それに基づいての被害想定ということで、市内全域震度6弱を想定としたものでございます。

 そこの試算からいきますと、死者が約20名、負傷者が約40名、そして被災者につきましては2,200名程度であろうと、そういう想定のもとに市の防災計画がつくられております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 真剣に富里市の市民のことを考えていただきたいと思います。数字合わせは結構ですけれども、とにかく市民のことを考えてもらいたい。一口に水と言えば水道水、あるいはペットボトルの水、そして貯水池、川の水と浄水器を使ってのものがあるんですけれども、浄水器はわずか1台、何年か前に議会で視察した府中市では消防の各分団に浄水器を預けてあると。富里市ぐらいの分団の数ですから20台に満たなかったと思うんですけれども、それが40万円弱で買えるんだと。富里市も18、19分団あるわけですから約800万円で水の用意ができるということですから、やはりすべての分団ではなくても人が多く集まりそうな場所の消防、あるいは学校なりにそれを置いておくことによって水の安心というのはできるんじゃないかと思うんですけれども、やはり市民のことを考えて、ペットボトルの水がどこから来るのか、今あるやつで足らない場合にどうするのかということを考えたときに、そういう水を、浄水器を使う水を使わなければならないわけです。南中だって南小だってプールがありますから、そういう水も使えるわけですから、その辺について考えとして今後どうするのか、それは考えていませんということなのか、あるいは検討するというのか、お聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 確かに備蓄につきましては、アルファ米については見通しておりますが、そのほかについては、パンについても、水、そのほか毛布、テント等についても不足しているというのが現状でございます。

 これにつきましては、当然、市民の安心ということも観点ございますので、極力計画的に拡充していくように努めてまいりたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 水についても、富里市には給水タンクが1トンと0.3トンと各1台あるそうですけれども、それをどの車に積んでどういうように持って歩けるのかと。場合によっては道路事情があって運べないこともあるわけですから、やはりそういう浄水器等を随所に配置しておくということは急場しのぎに有効ではないかと思います。また、そういうようなそのときのことを考えて備蓄等を考えてもらいたいと思うんですよ。

 次に、食糧と水との関係で民間との提携ですね。これ前に新潟地震のときにはスーパーや何かが協力してくれたというんですけれども、民間との提携についても9月のときには業者とこれから話し合うようなことを言っていましたけれど、どうなっていますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) まだ検討中でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) さっきも言いましたように、お役所の数字合わせはいつまでやっていても市民のための実際の事業にはなかなか移らないわけですから、やはり市民がいざというときに困らないように、不安に陥らないように、今の副市長は総務課長のときに前の議会でも、その前のときの質問のときには自己責任も持ってもらうと、水とか食糧等についてはそれぞれ備蓄してもらいたいというような答弁しておりましたけれども、今、富里市でそういうことについてはどう考えますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 先ほどの各商店、店舗との協定と同様に各農家等も含めた全体的な食糧の供給というのは必要なんだろうと、そういう事態に陥った場合においてはですね。そういうことも含めて、今後十分検討してまいりたいというように考えています。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、避難の方法とか対策等について。例えば、防災の日の関係についても、これから検討するようなことを先ほど言っておりましたし、それらの関係について、やはり今、隣組に入る人も少なくて、いざというときには混乱することが多いと思うんですよ。やはり自主防災組織ということを言っておりましたけれども、私が理解するのは消防団ですよね、自主防災組織というのは。それじゃなくて、それ以外にやはり地域で隣近所で声かけ合えるような環境というものをつくっておく必要があると思うんですけれども、これについて、市はある程度積極的な役割を果たす必要があると思うんですけれども、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 市総体としての訓練といいますか、そういうことのご質問だと思います。

 これについては、今、市長の方からも早急的に実施するようにという指示が出ておりますので、年度内に実施していけるよう、ちょっとその内容等については今、担当課において検討させているところでございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 昨年の議会のときには、防災の日の訓練については、何か一般に対しての訓練も呼びかけは考えてなかったんだと。だけど、来年については考えますよという答弁もしていたわけです。どういう答弁をいただいてもいいんですけれども、やはり答弁するほうが責任を持った形でやっていかないと、いざというときには何もできなかったということになるわけですから、その辺について、やはりもう少し真剣に市民のことを考えていただきたいと思うんですけれども、訓練については改めて聞きますけれども、どういうようにしようと思いますか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 実施の方向で検討させておりますが、まだ詳細についてはまだ煮詰まっておりません。どの程度の範囲、対象に広げていくのか等々について、今後十分詰めていきたいと思います。

 また、実施日につきましては、防災の日が多分月曜日ということで、当然市民の多くの方の参加をいただくためには、やはり土曜日、日曜日等のほうが適当であろうと、そういうことも含めて、防災の日にこだわった設定をしておりません。そういう時期、タイミングをとらえまして実施したいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 1点答弁漏れがありましたので、子供の健康指導についてということで、生活習慣病の健診結果の件でございますけれども、こちらにつきましては、健康手帳に記入して家庭に持ち帰らせ、親が確認の押印して学校に提出するようにしております。

 このような形で、一人一人の健康について親に知らせ治療の勧めなどを行っているということでございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 次に、窪田 優君。

          (窪田 優君質問者席)



◆(窪田優君) 市政会の窪田 優です。通告に従いまして一般質問を2点にわたってさせていただきます。

 (1)住民基本台帳カードの利用状況について

 住民基本台帳カードは、平成15年に総務省の肝いりで全国の自治体に導入されたネットワークシステムです。電子証明書による本人確認を必要とする行政手続のインターネット申請が可能になる、本人確認が必要となる窓口で公的な身分証明書としての利用、市町村が行う独自のサービスが受けられる、転入転出手続の特例が受けられるなど、e−Japan構想の中でいろいろな可能性を期待させてスタートしました。あれから5年、その後、その普及と利便性について質問いたします。

 ?住基ネットに関係する「漏えい」など不都合の事実はなかったか

 ?住基カードの発行枚数の推移と累積枚数と利用者割合について

 ?住基カードを取得するメリットについて

 ?住基カード発行に関する総額費用、富里市の負担額と毎年のコストについて

 (2)富里市の高齢化予測と安心対策について

 富里市の人口は6月の「広報とみさと」では、住民基本台帳人口が5万人を割りました。外国人登録も合わせて5万1,548人でなかなか5万2,000人を超えることができません。富里村の時代の人口規模から成田空港ができて急増した人口です。約30年経過すると働き盛りだった市民も団塊の世代と言われる方たちも含め退職、さらには今は高齢化が加速している時代を迎えようとしています。医療、福祉の充実が必要でありながら、行政が十分な手当を準備することが困難な昨今の状況の中で、今まで活躍してきた方たちが介護、介助の必要に迫られる今後、どのような取組を考える必要があるか。まだまだ元気な高齢者が多数いる今から手を打つ、市の今後の覚悟についてお尋ねいたします。

 ?富里市の65歳以上の人口と富里市高齢化率について

 ?2030年ごろの高齢者人口予測、高齢化率と対策について

 ?富里市の地域包括支援センターの仕事と取り扱い件数の傾向と推移について

 ?地域が助け合う生活、交通弱者等の相談窓口について

 ?障害者、高齢者が近所で交流する場所の確保について

 以上、質問いたします。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、住民基本台帳カードの利用状況についてでございますが、住基ネットに関係する漏えいなど不都合の事実につきましては、平成14年8月の住民基本台帳ネットワークの開始時から現在におきまして、そのような事実はございません。

 次に、住基カードの発行枚数の推移と累積枚数と利用者割合についてでございますが、住基カードの発行につきましては、平成15年8月の第2次稼動により住民票の広域交付の実施とともに開始しております。

 発行枚数の推移といたしましては、初年度の平成15年度は116枚、平成16年度は81枚、平成17年度は100枚、平成18年度は159枚、平成19年度は239枚の交付をいたし、平成19年度末現在の累積枚数は695枚となっております。平成19年度につきましては、前年度の1.5倍の交付枚数となっておりますが、これは平成19年度より国税庁が納税者の利便性の向上と行政手続の簡素化を図るため、新たに実施した国税電子申告・納税システム(イータックス)により住基カードの取得が必要になったことによるものでございます。

 また、利用者の割合を年齢別に申し上げますと、60歳代の方が最も多く全体の3割を占めており、続いて、2番目に50歳代の方が2割となっております。20歳代、30歳代、40歳代の方々につきましては、それぞれ1割から1.5割の割合で利用している状況でございます。

 次に、住基カードを取得するメリットにつきましては、住基カードについては顔写真つき住基カードと写真なし住基カードの2種類があり、このうち顔写真つき住基カードについては、本人確認書類として運転免許証などと同様に公的な身分証明書としてご利用できること。二つ目として、広域交付の住民票の写しを取得する際にご利用できること。三つ目として、住基カードの交付を受けている場合は、確実な本人確認ができるため、郵送による付記転出届が可能となり、実際には窓口へ行くのは転入時の一度だけで済むなど、転出の簡素化ができることなどが挙げられます。さらに、公的個人認証の取得手続をすることにより公的個人認証サービスが受けられ、国税の電子申告などのように、各種の行政手続の申請が自宅のパソコンから国や地方公共団体に対して電子申請を行うことができます。

 次に、住基カード発行に関する総額費用と富里市の負担額と毎年のコストにつきましては、平成19年度では住基ネットワークシステム全体に係る支出の総額は589万7,000円で、内容についてはシステム委託料492万9,000円、住基ネット機器賃借料73万2,000円、機器関係の消耗品13万9,000円、顔写真撮影用カメラ等の備品9万7,000円でございます。このうち住基カード発行による毎年のコストについては、利用者にお渡しするカードは平成15年度にまとめて購入しており現在も在庫がありますので、平成19年度においては住基ネットシステムの保守委託料256万6,000円と機器賃借料73万2,000円となっております。

 次に、富里市の高齢化予測と安心対策についてでございますが、まず、本市の65歳以上人口と高齢化率につきましては、本年4月1日現在、総人口5万1,591人に対して、65歳以上の人口が7,812人となっておりまして、高齢化率としては15.14パーセントとなっており、年々増加傾向にあります。

 次に、2030年ごろの高齢者人口予測、高齢化率と対策についてでございますが、本市として直近の人口を予測したものはありませんが、平成15年12月策定による国立社会保障・人口問題研究所集計によりますと、2030年の本市の高齢者人口は1万6,542人、高齢化率は31.1パーセントの数値が示されているところでございます。

 これら高齢者人口及び高齢化率が急増する中で、市民が安心して老後を迎えられるためには、国等の施策による社会保障制度の整備状況を確認しながら方向性を導いてまいりたいと考えております。

 次に、富里市の地域包括支援センターの仕事と取り扱い件数の傾向と推移についてでございますが、仕事につきましては、高齢者の相談を総合的に受けとめて必要なサービスにつなぐこと。高齢者の日常生活上で生じ得る虐待や利害関係防止等、効果的な介護予防事業、介護予防給付が効率的に提供されるよう努めること。高齢者に対しサービスを継続的に提供する体制づくりに努めることでございます。

 平成19年度実績の取り扱い件数は、総合的相談業務が969件で前年度比296件の増であり、その内容は介護と医療、そして生活問題の相談が急増しております。介護予防給付に係る介護予防ケアプランについては、2か年で103名の要支援者の方の作成をいたしケアマネジメントを実施したところです。

 また、介護予防事業につきましては、いずれの年も健康診査により100名以上の方が身体機能の低下が見受けられましたので、筋力や口腔機能の向上、栄養改善等対象者の方々がおのおのの介護予防事業につながるよう努めてまいります。

 次に、地域が助け合う生活、交通弱者等の相談窓口についてでございますが、日常生活における高齢者の方の総合的な相談窓口として、地域包括支援センター並びに当センターの補完機関である在宅介護支援センターによる訪問相談等の実施、地域においては民生委員、自治会等の役員の方やボランティアの方に協力を得て、高齢者の方が抱える課題等の解決に努めていただいているところでございます。

 また、関係機関ばかりではなく、より身近な場で気軽に相談ができる高齢者を地域全体で支えるよう人的ネットワークを構築する必要があると考えております。

 また、障害者、高齢者が近所で交流する場所の確保についてでございますが、地区集会所などをご利用いただければと考えます。しかし、一方では議員ご指摘のとおり、高齢者や障害者を地域で支える地域づくりにつきましては、本市がまだまだ未成熟なところもありますので、市民の皆様のご理解とご協力を得るための啓発活動を推進するなど、今後の課題と受けとめております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実際に、富里市として住基ネットを使うことで、国または県・市との富里市ですね。関係の中でオンライン化などの利便性というのは実際に向上しているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) まだ具体的な成果といいますか、そういう形では出てきていないという認識を持っております。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 設計段階で計画された受けられるサービスの種類、改めてもう一度お伺いしたいんですが、富里市では住基カードを取得すると、いろいろなことが言われていますけれども、例えば電子証明による本人確認を必要とする行政手続上のインターネット申請が可能になるとか、本人確認が必要な窓口で公的な身分証明書として、これは写真つきだというように先ほど説明がありましたけれども、また市町村が行う独自のサービスが受けられますということになっているんですが、この市町村が行う独自のサービスというのは、特にこれによってはあるんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 現在、住基カードの取得によりまして、先ほど市長が申し上げたようなことで、パスポートの申請で住民票が不要となったこと、共済年金の現況届が不要になった等の住基ネットワークの効果等はございます。

 議員がおっしゃられる市のサービスと言いますと、現在、市では県下の多くの市町村と共同と電子申請を導入すべく今作業を進めておりまして、本年8月には導入するという運びになっております。ただ今回の電子申請につきましては、住基カードを必要としないシステムになっております。将来的には先ほど市長が答弁しておりましたように、個人認証の取得によりまして、電子証明等ができるようなシステムが構築できればより利便性の高いものにつながっていくんだろうとは思いますが、現段階においてはまだそこまで至っていないというのが現状だと思います。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) あわせて、先ほどイータックスの話がありました。



○議長(江原利勝君) ちょっと待ってください。1番からいかないとメリットとかそっちの利便性にいくと戻れなくなりますよ。



◆(窪田優君) わかりました。1番はもう結構です。2番については、そうですね、結構です。3番になりますかね。メリットというところで国税の電子申告があったというような数字だったんでしょうか、平成19年度に発行枚数がふえているということ、これは実際には何人ぐらいで、何か機材も何か必要だというように聞いていますけれども、これは費用はどのくらいかかる機材が必要で、何人くらい実際の国税電子申告をされている方がいらっしゃったんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) イータックスを利用する場合には、公的個人認証の取得が必要となります。これにつきましては、窓口で申請をいただいて手数料500円がかかります。これについては、市の収入でなくて国の収入となります。

 件数につきましては、今回の制度導入によりまして、個人認証の取得につきましては平成18年まで74名だったのが、平成19年度におきまして117名取得がありまして、トータル現段階で198名でございます。

 また、ここで個人認証取得しましても、パソコン使う場合にはリーダーといいますか、呼び込み装置が必要となりますので、それについては3,000円程度かかるということで聞いております。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) メリットという部分では、私は電子自治体の確立がやはり急務で、その上で住基カードが必要というように私は思うんですよ。ただこれが本当に必要であれば、今の携帯電話であるように普及速度はうんと飛躍的に伸びると思うんですけれども、今、富里市において、この住基カードが飛躍的に伸びるというような可能性、見通しというのはメリットから考えてどうもあやふやかなと思っているんですが、いかがお考えでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) これにつきましては、富里市ということではなくて国全体としてのシステムといいますか、活用方法が図られなければなかなか利用としてはふえていかないのかなと。市町村にできることは、先ほど申しましたように、電子申請による申請における電子証明等の導入みたいなものが図られれば利便性としては高まるのかなと。それには経費もかかりますし、効率性の問題としてすぐ導入という形には県下の市町村もいってないように聞いております。

 また、最近では総務省だけではなくて社会保障と住基カードの統合等の報道もなされております。そういう形でより国全体のシステムとして機能していけば、住基カードそのものの活用がより一層図られてくるものであろうと、ただ現段階ではまだそこに至っていないというのが現状だろうと思っております。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 本当にメリットということでは、私なんかも自分が運転免許証を持っている関係で、ほとんどそれで本人確認ができてしまう。ちょっと話題が変わりますけれども、例えば今、今度たばこを買うのに7月からタスポカードが必要と言っていますけれども、これなんかにも全然対応しないような、全然行政がばらばらになっているもんですから有効利用しようとしない。ただ総務省がこう考えて住基カードを発行するようにしたけれども、実は一番最初、鳴り物入りで出たけれども、実際にはそのときのいろいろな情報を見ると、健診だとか健康診断、または健康相談の申し込みだとか、いろいろなことができるはずだったものが実際にはそうなっていない。また、恐らく富里市では自動発券機もないだろうと思うんですね。そういうようなことからすると、私はメリットがかなり少ないというように考えているんですが、それでもなおかつ毎年、平成19年度ですか、リース料とメンテナンスと言いましたっけ、256万円と71万円ぐらいのこのお金が毎年これからずっと出ていくというように考えたほうがいいですか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 基本的にはそうなります。

 住基カード発行につきましては、一枚に当たって地方交付税の特別交付税措置がなされております。戸籍業務全体についても、基本的な基準財政需要額へ反映がなされていると思いますので、若干のそこら辺の配慮はされているんだと思いますが、結果としては、目先の予算としては現状の予算が毎年出ていくという形になろうかと思います。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 本当に富里市で、住基カードを持つことが市民にとって非常にメリットがあるということが、自信を持って執行部が言えるようであれば、せっかくあるもんですからもっともっと普及に努力をする。ただ500円の手数料で出すとやはり負担は多分これ総務省の国からのものですね。それで本人負担が500円ということだと思うんですけれども、どうももったいないなという気がします。

 これは最後にお願いというか、本当に今のこの状況だけ考えれば、今、地方分権と言われているときに、国が音頭を取るから分権ということでは、実は地方の主体性というのは生まれないと思うんですね。一番いい例が三位一体改革で地方6団体が補助金を縮小して一般財源として税源移譲をと言ったのが、今度特定財源では国が言うから暫定税率を維持しようというようなことで、どうも総務省が音頭取るから、国土交通省が音頭取るから変わってしまうという、結局国の言われるまま、国が決めたことに従うということでは、自治分権というのがこれから非常に期待されているにもかかわらず難しいかなと。ぜひ富里市が真の地方行政を構築するためには、国お任せの形から自立的な経営、費用対効果を評価して進めてほしいと思います。

 そういうことで、住基カードについては、私は運転免許をこれから取り上げられてしまう高齢者の方にはぜひ必要な身分証明の一つだと思いますので、この方向からもぜひ市は積極的にアピールをしていただきたいなと思います。

 これで、住基カードについての質問を終わらせていただきます。

 続いて、富里市の高齢化についてなんですが、平成12年に介護保険制度がスタートして、できるだけ多くの人に利用してもらうようにハードルを低く設定した結果、想定以上に拡大してしまうほどの定着になり、この利用者で見直しを迫られるようになったと。介護報酬の不正請求の問題なども課題はありましたけれども、介護保険制度そのものは信頼性の維持と向上が必要と思います。制度の安定、定着が重要な一方で、介護認定というプロセスとともに介護費用の増大とそれに伴う保険への負担増も課題となってきますので、これで地域で暮らす一人一人が適切に受けられる介護制度の機能と合わせて、地域力が私はこれから本当に必要かなと。この地域力という思いがあって今回全体としては質問させていただきたかったわけですけれども、1番目、2番目については、これは数字のことでございますので、理解いたしました。

 3番目で、総合相談の重要性ということで、地域包括センターの主な中身として、ホームページを見ると移送サービスの利用件数、原則2回までとなっていますけれども、これで大体対応ができているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 移送サービスにつきましては、介護保険の保険による利用と、社会福祉協議会等に委託した移送サービスがございますので、その2回と言われている何の部分にかかわるものなんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 当然介護保険の範疇での移送サービスだと私は理解しています。原則2回までというところが、実は本当に月に2回となりますと2回だけで済む方じゃない方もいらっしゃるかと思うんです。そういう方については、特に特例はあるんですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 状況は聞き取っているとは思います。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ですから、状況は聞き取っているということは、その状況に応じて2回じゃないケースも実際はあるということで理解していいんですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 一応原則で申し上げておりますので、ちょっと今現在のところ例外的に使ったかという資料ございませんので、また後ほど調べてお伝えしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) じゃちょっと別の件で、リフトカーの貸し出しというのがあるんですが、これも恐らく福祉課の方だと思いますけれども、この貸し出し件数というのは一般に貸し出した実績、回数というのはわかりますか、ありますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 申しわけございません。その資料につきましても、手持ちございませんので、後ほど。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 3番目で富里市の地域包括支援センターの仕事と取り扱い件数の傾向、推移ということで、この2点だけちょっとお尋ねしておこうかなと思ったんですが、資料がないということなので話題をがらっと変えさせていただきます。

 恐らく4番目になるかと思うんですが、例えば、長野県の栄村では高齢者比率が4割を超えて、あそこは2,400人の人口なんですが、冬は雪が深くて広い村内で画一的な介護活動は困難であるということで、村民に3級ヘルパーの講習を呼びかけました。村が講習会を開いてくれるならということで、それを利用してみずから知識を蓄えようと50歳代を中心とした、当時ですけれども、97名の応募があって、講習中に身体介護も必要な2級の講座の要望が出て翌年開催したと、結果的には160人ものヘルパーが誕生したということがあるそうです。2006年にここでは114人が村の介護事業者である社会福祉協議会、ここは介護事業者が社会福祉会ということなんですが、げた履きヘルパーとして登録され、もともと多くの人が身内に介護を身近な問題としていたから、いずれもだれしも介護される側に回るということで、きっかけさえあればそういったものに火がつくということを示していると思いますが、この富里市では知識、素養としても含めて、ヘルパー養成の計画なんかはありますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ヘルパー養成についての要望は現在のところはございません。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今、部長は要望はございませんということだったんですけれども、要望されてやるんではなくて、私はそういう計画はありますかとお聞きしましたけれども。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 計画でございますが、過去にヘルパーさん、3級につきまして、当市として養成講座を実施いたしまして養成したことはございます。

 現在のところは実施していないわけでございますが、3級ということになりますと、3級取得してもなかなか施設に就職というには2級以上が適当だということが主体になっているような形の中で余り3級というのはご批判も一部にありましたので、現在のところは計画としては持ってございません。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 次の質問をすると3番から外れるかもしれませんが、ある程度関連がありますので。



○議長(江原利勝君) 質疑から外さないでください。



◆(窪田優君) 4番で結構でございます。これ関連が非常に強いものですから、ただ今、この間、新聞で見たんですが、ひとり暮らしのお年寄りの足としてパトカーが使われたという新聞記事を見ました。不調を訴えて救急車で運ばれたけれども、診察結果に異常がなく、帰宅の段階でタクシー代を持ってないと。ひとり暮らしで引き取り手がいない。認知症も想定されることでパトカーを病院に向かわせたという記事でした。身寄りがない、または身寄りがいても遠方にいるなどの場合、医療の問題なのか、福祉の問題なのか、どちらが対応すべきことなのか。これはパトカーが行ったということで、警察がやることなのか、市の職員なのか、いわゆる市民がそういう状況に陥ったときにはどういう対応の仕方が適切だと思われるか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) その方といいますか、患者といいますか、その方の状況によると思いますが。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) これから状況によるという、もうそれでそういうことだと思うんですよ。

 ただ状況によるんですけれども、そういうことを準備していただきたいなと思う観点で、この場合はどうするんでしょうかというお聞きをしたわけです。

 ボランティアセンターで、大変重要で価値のある仕事をしていただいていることを私は知っております。中でも送迎ボランティアということでは、病院や買い物などバスの便が悪いとか、毎回タクシーに乗るには生活が大変だとか、このニーズは多いと思いますけれども、社会福祉協議会の中でボランティアセンターが窓口をしていますが、対応は十分だと思っていらっしゃいますか。希望者とボランティアの、いわゆる需要と供給の問題はありやなしや等をお尋ねしたいんです。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 平成19年度の実績で申し上げますと、高齢者関係ですと、通院送迎についてはボランティアセンターとして186件やっているわけでございますけれども、その足りているか足りていないかにつきましては、需要と供給でなかなか難しい問題だと思いますので、通院の期間多い方とか、その他買い物等いろいろあると思いますけれども、それはその利用の必要度によって若干変化するのではないかと思っておりますが、一概にはちょっと申し上げられないということであります。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) こういったことは、的確にやはり社会福祉協議会には市のほうから補助金も出して適切に運営されているとは思いますが、かなり今後重要なウエートを占めてくるんだろうなと思います。

 そして、この社協の福祉支え合いなんかにボランティアを募るお知らせがあるんですけれども、これはもっと積極的にボランティアセンターとしてなのか。大変社会福祉協議会のことを聞かれても困ると言われるとまた困るんですが、こういったことは市を挙げてボランティアを募集するというんですかね、こういう必要があるんじゃないかと思うんですけれども、これは今のやり方で十分だとお考えなのか、改善の余地があるとお考えかお答えいただけますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 具体的にここが不足したというような具体的には知りませんけれども、やはりマンパワーと申しますか、そのボランティアさんが困っている住民の方々にお手伝いをしていただく、また行政といたしましても、その方々は重要な、要するに協力していただける人材というように考えておりますので、そういうボランティアの協力するに当たっての啓発というのは大変な重要であるというように思っておりますので、これにつきましては、今後、社会福祉協議会とも十分連絡をとって進めてまいりたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 全然あれですけれども、今の募集の方法では、例えば、この間見たんですけれども、文部科学省が平成20年から教員の負担軽減、地域の教育力向上を図るために地域住民学校支援ボランティア、先ほども佐藤議員の質問の中に、地域学校支援ボランティアという言葉が執行部のほうから出てきましたけれども、これを呼びかける通知が学校支援地域本部事業ということで実施されたようですね。これ文部科学省のほうから通知が出ているんですけれども、こういったことは今の呼びかけの仕方として、やはり相当広範囲に呼びかけないと難しいかなと思うんですけれども、こういったことで厚生労働省として何かこんな、今後の、例えば、介護保険の増大とか医療費の増大とかいろいろなことを含めて、いろいろなボランティアを、地域力を生かすような、そういったことの考え方というのはあるんでしょうかね。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 国が示したものというのは、特に記憶にございませんけれども。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 5番目で、北部地区には気軽に人が集まれるところは富里市の北部コミュニティセンターです。ここは元気な高齢者が囲碁とか将棋とかカラオケを楽しむ姿をよく見かけます。こうした趣味をお持ちの方とは別に、家ではやることが見当らずにテレビが友達という人にとって気軽に立ち寄れる場所が必要だと思います。

 特に、日吉台には住民とか自治会が管理する集会所なるものがないんですね。今後、高齢者がふえることがはっきりしている日吉台の高齢者に対する対応はどのように考えているのかお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 交流をする場所ということになりますと、北部コミセンを考えております。

 集まる事業内容といたしましては、現在生きがいデイサービスということで北部コミセンで月2回実施をしているところでございます。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 月2回ということなんですけれども、人というのは毎日が御飯を食べて寝てということでございますので、本当はそういうことでやっていますというアリバイであってほしくはないんですが、例えば、あかりというボランティア団体が日吉台にあってコミュニティセンターを使って、高齢者の食事会を定期的に月一回だったと思いますが開いています。ここもそろそろニーズが多くて手狭になってきているんですが、北部コミュニティセンターの機能だけでは対応ができなくなってくることは明らかだと思うんですけれども、それはどのようにお考えですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) あかりというボランティア団体さんがそういうことをやっていただいているのは私も承知しているわけでございますが、北部コミュニティセンターも2階部分は大分広いスペースがございますので、ちょっとその辺で不足しているかどうかというのはちょっと私聞いておりませんので、その辺につきましては、事情をお聞きして多分その北部コミセンで対応は可能なのかなというように思っているところでございますけれども。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 調理室のスペースとかいろいろな問題、いわゆる人が集まる、その場だけではなくて調理を準備する場所も必要だという、そういったこともあるんではないかと思います。

 先ほど言ったように、高齢者が家にいるだけではなくて家を出て散歩をするとか、友達をつくるというのは、介護の世話を必要としない元気な生活を送る上で重要だと思うんですが、地域で助け合う働きは人が先なのか、人か組織が先なのか、場所の確保が先なのか、議論はあると思うんですね。そういう意味では、例えば、今は日吉台学童クラブというのが運営されておりますが、学童クラブがなかったときは、子育ての保護者の方が一生懸命になって市に働きかけ、もちろん議会も働きかけておりました。そういう元気でやったおかげで、当初はコミセンで活動した。その後、学校の中で今、立派な施設があるということなんですけれども、こういった活動というのは高齢者はなかなか出せないんですね。そうすると、行くところがないから家にいるわけですから、その辺の対応については本当に真剣になって考えていただかなければいけないと思うんですが、考えることは今後していかなければいけないということはお持ちですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 必要だというように考えております。

 先ほども申し上げましたけれども、北部コミセンで実施している事業の内容につきましても、それにつきましては独居に限っているわけでございますけれども、いわゆる閉じこもりというものを防止する上での事業でございますので、そういうのは必要だというように考えているところであります。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) そういう意味で、市は本当にもう準備が必要です。一朝一夕ではできません。例えば、日吉台にはビルやテナントの空き部屋が、残念ながらふえていると言われております。こういったところを例えば、低額で借用してここをお茶が飲める、人と話ができる場として提供しますというようなことをしてくれる、運営してくれるような、利用してくれる人、希望者を、団体を呼びかけるようなことも一つの手かなと思います。

 あるところで聞いたんですけれども、決して富里市のことではありません。ビルのオーナーが全然空いているので、そういうことでもただでいいよ、使っていいよと、そこに人が集まるようになったら、集まることを見越して、例えば、お店が入ったとか、そこからオーナーが家賃、ですから最初は無償で提供したけれども、結果的にはオーライだったという例があるんだということも聞いたことがあります。

 そういったことからすれば、こういったことは単一の個人がなかなかできるものではありませんので、市が率先してこういった準備をしていただきながら、しかも市がみずからやるんではなくて、地域の方にやっていただける方いませんかというような呼びかけ方をする、こういった活動が本当に早急に考えていただきたいと思うんですがいかがでしょうか。ご賛同いただけますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) いずれにいたしましても、先ほど議員がおっしゃったように、こういう事業をやる場合には、人あるいは場所等、何か一つ欠けてもできない問題でございますので、市長答弁したように今後の検討課題ということではございますけれども、十分にその辺は検討していきたいというように思っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ありがとうございました。

 先ほどの話の学校という場所も、そういう意味では教育委員会ともお話ししていただくということも必要かと思います。

 最後になりますが、社会保障は国の責任だと思います。ただ生活に密着した福祉のあり方は、やはり自治体が実態に即して対応していくことが望まれますので、ここのところをぜひはっきり言って税金で報酬をいただいている我々議員もそうですけれども、市の職員の方も報酬だけに甘んじることなく知恵を出していただく、これが本当に迫られていると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 私の質問は終わります。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 先ほど移送サービス、余り歯切れがよくなかったと思いますので、正式に申し上げますと、原則はあるけれども例外は認めるということでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 窪田 優君の質問を終了いたします。

 しばらく休憩します。

           午後2時52分 休憩

          ……………………………………

           午後3時10分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、大川原きみ子さん。

          (大川原きみ子さん質問者席)



◆(大川原きみ子さん) 通告に従い下記の内容について一般質問いたします。

 (1)福祉マークについて

 市施設・公民館の駐車場における福祉スペース確保とマーク設置についてお伺いいたします。

 (2)子育て支援について

 市民の心をもつなぐ子育て及び相互支援についてお伺いいたします。

 (3)各地区からの要望事項について

 市各地区・団体からの要望事項についてお伺いいたします。

 ?内容別に何件か

 ?対応基準と対応方法

 ?実施件数

 ?そこから見えてくる市への課題と問題点はあったか

 ?今後の対応について

 (4)公共交通網整備について

 市民生活に密着した公共交通の整備充実についてお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 大川原議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、福祉マークについてでございますが、市の施設の駐車場における福祉スペースの確保とマークの設置につきましては、教育委員会所管の施設を除きますと市の施設が11施設ございますが、福祉スペースがある施設は6施設あり、いずれの施設についてもマークの表示がございます。

 次に、市民の心をもつなぐ子育て相互支援についてでございますが、当市においての子育て相互支援事業といたしましては、富里市次世代育成支援行動計画にファミリーサポートセンター事業を位置づけているところでございます。

 ファミリーサポートセンターは、安心して子育てができるよう子育ての手助けをしてほしい人と子育ての手助けができる人が会員となり、地域の中でお互いに助け合っていく制度であり、子育て支援事業を推進する上で有効な事業でありますので、今後ともニーズを把握しながら検討していきたいと思います。

 次に、各地区からの要望事項についてでございますが、まず初めに、各種要望の形態について申し上げますと、要望には文章によるものや電話、窓口での対応、電子メール、また市政へのご意見、ご提案として市長への手紙などさまざまなものがあり、その相手方につきましても、個人や各種団体など多岐にわたっております。

 要望の内容別の件数についてでございますが、市長あてでちょうだいする要望等の平成19年度の状況を申し上げますと、まず市政へのご意見、ご提案や市長への手紙としてお寄せいただきました受け付け件数は125件でした。そのほかPTA連絡協議会や各地区、また各種団体などからの要望もあり、また直接担当部署へいただくものも多数ございます。その内容については、道路関係、交通安全関係など多岐にわたります。

 次に、対応基準と対応方法、また実施件数についてでございますが、要望等で軽易なものにつきましては部長決裁により各部、または各課による対応となっており、重要案件につきましては市長決裁とし対応することとなっております。

 また、市長への手紙につきましては、市政への意見、提案等に関する文章、取扱要領に基づきまして、受領した文章への回答案を関係する部署において作成し返送しております。お寄せいただいた要望につきましては、その内容を精査し可能な限り敏速に対応することとしておりますが、予算を伴う場合など時間を要するものもございます。

 また、それらの対応件数につきましては、現在のところ把握しておりません。

 次に、そこから見えてくる市の課題や問題点、また今後の対応についてでございますが、個人や各種団体からのさまざまな要望を拝見させていただいておりますと、毎年継続して要望いただいている項目も数多くあり、さまざまな事情がございますが、そのことにより各地区が抱える問題を的確に把握させていただくと同時に、市内に課題が山積していると改めて認識するところでございます。

 今後も限られた財源を有効に配分し、市民の皆様が安心して暮らせるよう努力してまいりたいと思います。

 次に、公共交通網の整備についてですが、まず、さとバスについては、昨年度さとバス検討委員会を開催し、さとバスの運営等についての建議をいただき、これに基づき平成20年度についても引き続き交通空白地帯の解消を目的に運行しているところであります。

 また、民間のバス路線については、引き続き維持、充実について要望等を行ってまいります。

 富里バスターミナルを活用した高速バスについては、従来からの東京行き高速バスの充実について、引き続き要望していくとともに、新たな路線について要望を行っており、6月1日からは新たに京都、大阪行き夜行高速バスが運行を開始したところでございます。

 また、その他の公共手段として、福祉施策として、住宅で車いすを利用している障害者や高齢者で公共交通機関を利用できない方の移動を支援する移送サービス事業や重度障害者の移動を支援する福祉タクシー助成事業についても実施しているところでございます。

 いずれにいたしましても、少子高齢化が進展する中で、公共交通網については今後とも市民のニーズと状況を把握し、民間企業等と十分に連携を図るとともに、費用対効果についても十分に検討しながら充実に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 大川原議員の一般質問にお答えいたします。

 公民館の駐車場における福祉スペース確保とマーク設置についてですが、現在、中央公民館前に車両2台分のスペースを確保し、障害者のための国際シンボルマークを駐車面と看板に表示しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) では、再質問させていただきます。

 6月1日より道路交通法の一部が改正され、聴覚に障害のある方が運転免許が取得できるようになりました。その方も車にマークをつける義務づけがされております。ご存じだと思いますが、こういうマークなんですが、ご存じでしょうか。お伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) はい、承知しております。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) それから、社会福祉協議会の発行のささえ愛に町で見かけるいろいろなマーク、どんな意味があるのか疑問に思ったことはありませんか。意味を知っていれば優しくなれる、そんなマークを紹介しますと福祉マークの紹介がございました。これでございます。

 聴覚に障害のある人や心臓に障害のある人など、外観だけでは障害者とわからない人がたくさんおられます。福祉マークは、その方々をも正しく理解することができるように、また優しい配慮ができるようにというマークでございます。富里市も手話通訳者の設置が実現されたこともあります。車を運転して市役所に来られることも、これからも想定されます。市民へのお知らせ、啓発の取組といたしまして、佐倉市では庁舎前の駐車スペースに複数マークを提示し、また各ほかの市町村でも複数の福祉マークをホームページ上で紹介しております。本市においては、このような啓発活動、広報的な活動は何か取組されておりますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 今のところ複数のマークを設置している事例はございません。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) やはりこれから、先ほども高齢者も多くなりますし、またこういう人に優しいまちづくりという観点ですね。市民は一人でも多くに福祉マークが正しく理解していただけるように、また人に優しいまちづくりという富里市の観点からも、私はここで提案させていただきます。市のホームページ上でぜひお知らせいただきたいと思います。提案でございますが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 必要性があると思いますので、そのような方向で検討したいと思います。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) よろしくお願いいたします。

 そして、できれば他市でも実施している市役所の前の駐車スペースに掲示板等を設置していただける。もしくは、市玄関前に今、身障者のマークが入っておりますけれども、掲示していただき、市民への啓発を一層図っていただきたいということを提案いたしますが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) ご提案ですが、それについては検討させていただきたいと思います。

 市玄関前の福祉の駐車場スペースにつきましては、ちょっと今表示もかなり傷んできておりますので、その補修等をそろそろやらなければいけないかなと。そういうこともありますので、あわせてできるかどうかについてはお答えできませんが、検討させていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 今、総務部長のほうからさきにご答弁いただきましたが、私の要求、要望でございます。市民が多く利用する公共の駐車場に障害者マークがやはり不鮮明になっておりますので、表示をしっかり書き直していただきたいということを要望いたしますのでお願いいたします。

 では、次に移ります。

 子育て支援につきまして、世代育成支援行動計画も着々と実現しております。前期計画目標年度まであと1年間あるわけですが、もう一歩目標実現に踏み込んでいただきたい。先ほども市長もおっしゃってくださいました。ファミリーサポート制度もその中で一つでございます。富里市の子育て支援の充実を図っていただきたいという思いで今回質問いたしました。

 ここで、若いお母さん方からのお声とご相談事を2点ほどご紹介いたします。

 若いお母さんから幼稚園児と小学生の子供さん2人を抱え、病気療養中のお父さんと3人住まいです。自分は仕事に行き、幼稚園の子供さんの送迎は、この病気療養中のお父さんが自分の病状を見ながら送迎しておられます。また、その帰ってきた後は、この方がお母さんが帰ってくるまで面倒を見ておられます。そんな病気療養中のお父様から手助けをしてくださる方がいないでしょうかというご相談がございました。

 2件目は、もう一つの家庭は若いご夫婦の世帯からです。生まれたばかりの子供さんを抱えご主人が仕事に行き、自分が外出しなければならない用事のときに見ていただく方はいらっしゃらないでしょうかというご相談でした。

 ボランティアとかいろいろありますけれども、私もいろいろな手だてをいたしましたが、帯に長したすきに短しで本当に苦慮したことがございます。これはほんの一例にしか過ぎません。ともに夫婦で家計を支え、ともに働く人たちがこれからもふえております。そして、富里市も母子手帳の交付に来られる方が非常に多くなっているということを伺いました。また、そういう方々を応援するにも、そして、子育てが楽しいと思えるような子育て支援のために、また女性の社会進出を応援するためにも、果たして今の富里市の施策で十分と言えるでしょうか。その点をお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 今の施策で十分なのかというご質問でございますけれども、一生懸命やっているんですけれども、そういうただいまの例をお聞きしてみれば、二つ目の生まれたばかりでというような問題もあろうと思いますけれども、その件につきましても、現在子育て支援センターで試験的に一時預かり等も検討してみたいというような保育園長からありましたので、ぜひ検討してくれということでやっていますので、そういうことで一つ一つ仕事的にはやっているんですけれども、100パーセントかどうかとなるといかがなものかというように思いますけれども、以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 市のご努力には私もしっかりと認識しております。

 行動計画の中にある地域全体で富里市の子供の成長を温かく見守りとある、まだ先ほども市長から検討していきますというファミリーサポートセンターの事業について、私も近隣の市町村をちょっと勉強してまいりましたので、ここでご紹介したいと思います。

 成田市、四街道市、佐倉市ではもう既に実施しております。ご存じのことと思います。

 四街道市は人口規模、市の形態等は違いがあるものの本年で5年目を迎えます。初年度の会員数は95名でした。今では両方会員が510名と、登録も非常に多く利用されております。利用件数は1,239件にも上りました。この事業は市役所の中にファミリーサポートセンターとして位置づけてやっております。そして、先日も説明会に出席させていただきましたが、これから高齢者社会に迎えて、ともどもに非常に喜んでこの制度を利用されておりますということをファミリーサポートセンターの方がおっしゃっておられました。

 成田市では平成14年度から行っていた高齢者、また子供さんをも含めたお助け隊を子育て支援の部分を独立させて、現在は1年が過ぎファミリーサポートセンターとして独立しております。現在、1年間でありますけれども153名の会員の方が登録をされ、もう1,883件と利用が大きく進んでおります。ここは社会福祉協議会の中で行っていますと伺っております。

 佐倉市は、ファミリーサポートセンターの事業はNPO法人が行っておりました。市は待機児童ゼロ作戦という中で、市の所有地を無償で提供し民間保育園の建設を公募、その結果、民間保育園の建設が実現し待機児童が非常に減りましたというお話で、子育て支援をやっておられます。

 ファミリーサポートセンター事業につきましては、3月議会でも質問させていただき、検討させていただきたいとの答弁を伺いました。まだ2か月しか過ぎておりませんが、その後何かご検討していただいたことがおありでしたらお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 具体的に申し上げるほどの検討しておりませんけれども、やはり県内でファミリーサポートセンターがどこの市でやっているのか、あるいは実施主体がどこなのかというような資料等を取り寄せて徐々に検討しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 検討を徐々にしていかれるというお話でした。

 富里市もうれしくも子育て支援課が新たに設置され、これは市民、若いお母様方、また皆様からも市民から、子育て支援課について、非常に子育て支援に大きな期待の声が寄せられております。富里市における保育環境の充実や子育て支援の観点からもぜひファミリーサポートセンターの設置をできるだけ早くお願いしたいと思います。

 また、本日の千葉日報にも記載されております。ここに出生率は1.34に上昇したけれども、明るさの見えない少子化対策ということで非常にまだ苦慮しております。国は育児に協力的な企業を支援したり、保育園の整備など予算づけしているけれども、しかし待機児童を迎える自治体も多く、働きながら子供を持ちたいと考える女性の願いをかなえるまでにはまだ不十分です。核家族が進む中、育児のパートナーとなるべき、ちょっとここ男性は耳が痛いんですが、男性は長時間労働で会社に縛られ、働く女性だけでなく専業主婦にとっても取り巻く環境は厳しい。これではとても産む気にならないと嘆きの声を聞かれるのが当然ですというように書かれております。

 どうかこういう現状でありますので、子供さん、少子化対策の一環として本当にファミリーサポートセンターをまた実現していただき、富里市に若い世代が喜んで住んでいただけるように、そのことは税収にもつながると思います。どうかご検討いただきたいと思いますが、ご見解をお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 子育て支援の計画からいきますと、平成21年度ということでまだ1年あるわけでございますけれども、この事業につきましては、議員ご承知のとおり、会員を集めるとか、あるいは実施主体がどこになるのかということもございますので、やはり一番の問題は、その会員を集めてそういう方々が協力していただかないと事業が進まないということがございますので、やはりこういうサポートセンターというものがどういうものであるかというのも、啓発等も機会があればやりながら実施に向けて検討してまいりたいと思っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 最後に、子育て支援についての観点から確認をさせていただきます。

 当市における乳幼児医療費助成事業の上乗せについては、改正は行われないと認識しておりますが間違いございませんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 上乗せというのが,県が現在案を示していることに対してのご質問かというように思うわけでございますけれども、当市といたしましては、現状時で財政力も関係するわけでございますけれども、頑張りたいという考えでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) では、3番にまいります。

 各地区からの要望事項ということで、市長からもるるご答弁をいただきました。非常に市民から市長への手紙、またはメールについて、インターネット上でも見ますとたくさんの意見が寄せられております。平成17年度、平成18年度、平成19年度と実施件数、対応件数ということでふえておりますでしょうか、お伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) メール及び市長への手紙につきましては、それほどふえているということはありません。

 平成17年度につきましては、受け付けが157件、172項目、平成18年度が受け付けが135件、150項目、平成19年度が125件、154項目ということでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 寄せてくださる件数は横ばいということですが、先ほどもこの中でそこから見えてくる支援の課題と問題点はという中に、各地区において市内に問題がいろいろ山積していることも認識しておりますというお話も伺いました。しかし、迅速な対応をしていただいているということは、本当に感謝しております。市長への手紙、メール等、また要望においては、迅速な対応をしていただいていることを伺い大変感謝しております。

 大変な市の現状ではございますけれども、私は課題をしっかり見据えて、それに市へ、そのことが市政へ反映できるように誠実にこれからも受けとめてまた実現していただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 市政への貴重なご意見につきましては、当然重要な意味を持っておりますので、真摯に受けとめて対応してまいりたいというように思っています。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 最後に4番目、公共交通網整備についてということでご質問させていただきます。

 さとバスの件も市長からのご答弁ありました。交通空白地域コミュニティーバスとして財政状況厳しい中、本年度も事業を実施していただき、本当に市民の方々からはなくなってしまうのではないかと不安ですとの声を聞きました。本当に実施事業を行っていただいたことにありがたく思っております。

 交通空白地域コミュニティーバスとして頼りにされているさとバスですが、さとバスを利用するに当たり、バス停までお年寄りは何十分も歩いて利用されます。健康にいいからといっていられる現状があるばかりではありません。私のところでは、団地からナイキの工場内のさとバスのバス停まで私の足で歩いて約20分近くかかるんです。お年寄りの方はもっとかかります。再度申し上げますが、健康にいいからとばかりは言っていられない現状があります。このような現状の地域もほかにもたくさんあると思いますが、ご存じでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) さとバスにつきましては、現在2台で切り回して最大限運行しております。

 富里市という地勢の管理からコミュニティーバスの運行形態については、非常に従前から議論もありますし、苦慮しているところでございます。当然すべてを拾うという形の構図というのはなかなか取りにくい場所であるというような認識のもとに、ただ最大限、市民の皆様の交通空白の足として利用していただけるよう努力しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 確かにすべてを拾うということは難しい地域でありますが、市民、またそうしたお年寄りについてはきめ細かな対応が必要なんだと考えられますが、その辺のところについてのご対応はお考えでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) 今後の少子高齢化の中で大きな課題というように考えております。

 当然さとバス自体でも不効率な面もございます。将来的にどういう形がいいのか、そこら辺については、今後も継続して検討していく必要があろうというように考えております。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) ここでちょっと一言お声をご紹介します。

 定年を迎える世代の皆様が必ずおっしゃるのは外出のための交通に不安を感じていますという声です。また、これまでにも何人かの議員からご提案がいただきました。さまざまな角度から提案いただきました。その都度、定義づけが違う、検討してまいります、難しいというご答弁でございましたが、本当に今、今後検討してまいります、将来に向けてという、また市長のお話にもございましたように、市民のニーズを図るために今後も検討してまいりますということでした。

 本当に、今、富里市に住んで市民の声は足の不安を感じているわけですね。いろいろな財政状況もあると思いますが、さとバスの利用とあわせて何か交通手段を考えていかなければならない時代に来ていると思います。

 私はここで予算上の都合もあると思いますが、デマンド交通の取り入れも検討していただきたいとご提案させていただきます。先ほどもお話ございましたように、すべての方を拾うことは難しい地域であるというお話もございました。そういう意味からも、このデマンド交通に対しては非常に期待を寄せられるものではないかと私は思います。ここにデマンド交通の資料ございますので、ちょっとご紹介させていただきます。

 ご存じのことと思いますが、自治体には財政負担の軽減と住民の生活、交通の充実を同時に実現、高齢者の健康増進と生きがいづくりに貢献、住みやすいまちづくりを実現、また住民の方々からは希望する時間に気軽に外出することが可能、バス並みの安い料金でタクシーのように行きたいところへ外出することが可能、自宅から目的地までのドア・ツー・ドアサービスのため、お年寄り、子供が安全に外出することが可能、また商工業者の皆様には店先まで来られる足の確保のために非常に営業に経済効果があるというように伺っております。

 以上、そういう観点から、私はこのデマンド交通ということも非常に検討の中に入れていただきたいと思います。ご見解をお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 岡本総務部長。



◎総務部長(岡本昇三君) デマンド形態につきましては、現在、酒々井町、芝山町で導入しております。今後の一つの形かなと、選択肢の一つではあろうとは考えております。

 ただ今後考えていく上で、要は何の機能をそこに付与していくのかというのが非常に難しいのかなと、かなりおっしゃっているのはあれなんですが、費用的には酒々井町も、芝山町も、ある意味では富里市以上の費用分担をしております。確かに、酒々井町においては3万8,000人の人を一日当たり、失礼しました。年間3万8,000人ですね。富里市よりかなり多い数の人を運んでいるという、そういう効率はあるのかもしれませんが、今後の一つの選択肢としては検討してまいりたいというように考えます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 確かに、いろいろな経済的な財政状況とかいろいろ考えますと、市の決断には大きな決断力が要ると思います。でも、やはり市民はこの足のことが一番心配なんですという声が聞かれます。私たちはやはりそういう意味ではしっかりと取り組んでまいらなければならないという責任を感じております。どうか皆様方も市民の声を本当に真摯に受けとめて、そして前向きに検討していただきたいと思います。

 民間の力をかりたり、また公共交通網機関を利用したり、また建議書のためだけの検討委員会ではなく、そういう検討委員会を開き、どうしたら市民の足が利便性がよく富里市の中で公共交通網として存続していけるかということを真剣にお考えいただきたい。

 以上でございます。よろしくお願いします。終わります。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さんの質問を終了します。

 次に、立花広介君。

          (立花広介君質問者席)



◆(立花広介君) 一般質問を行います。

 (1)学校耐震化計画を前倒しせよ

 最初に、学校耐震化計画を前倒しせよという、私の主張に基づいてお尋ねをしたいと思います。

 中国で起こった四川大地震のすさまじさを機に、文部科学省は耐震化を早めるために補助率を引き上げ、期間を短縮させる方針と報道されています。

 去る3月議会では、市内の学校施設を平成25年までに完了させる計画が公表され、私は財政状況から判断して評価すると表明をいたしました。

 しかし、文部科学省が財政支出増を前提に年度目標を早める計画ならば、再度検討して計画実施を前倒しすべきだと考えますが、直ちに検討するべきだと考えます。いかがでしょうか。

 (2)後期高齢者医療制度

 それから、2番目に後期高齢者医療制度についてお尋ねをいたします。

 まさに、この後期高齢者医療制度は強引な形で発足はしたものの、もう既に迷走している、事実上もう崩壊している制度ではないかと私は思います。いわゆる与党の大幹部の人たち、中曽根康弘氏とか野中広務氏だとか、いわゆる大物政治家で大きな影響力を持っていた人たちでさえ、いかにもこれは人間味が欠けると、これは直ちにもとに戻すべきだということを言っていますし、個々の問題でもこうするああするというようなことがいろいろ日がわりのように言われているわけです。そういう中で、先日来、テレビや新聞で堂々と厚生労働大臣がいわゆる国が今、各市町村にアンケートをとっていると、それが回収されるので、6月上旬ぐらいまでにはその要望をアンケートに基づいてかなりの検討をするということを何度も言っています。実際、私は厚生労働大臣の発言というのをまともに信用できないなというように思いながらいつも聞くんですけれども、富里市に対しては国のアンケートというのは求められたのかどうか。もし求められたとすれば、その内容はどういうものなのかお尋ねをしたいと思います。

 2番目に、いわゆるそれにアンケートの内容に対してどういうように回答したのか、そういうことを聞きたいと思います。そういうことの中で、2度目になっていろいろ聞きますけれども、天引きの問題、あるいは終末期計画の報酬、かかりつけ医を決めて検査費用の限定をするなどの差別医療の実態などについて、市当局がどういう認識を持っているのか、市長はどういう認識を持っているのかについてお尋ねをしたいわけです。

 これは、制度が非常に問題があるわけで、市長の責任ばかりは言えない面があります。かといって、いわゆる市町村連合という非常にあいまいな形にして、だれも責任をとらなくていいような変なことになっていますので、そういう点では、私は市長の認識というのは、いわゆるこの制度がいいんだという立場で市民に向かって言っていくのか、いや、これでは困るよと、ぜひ、こういうようにしてくれという見解を持っているのか、そこのところがこれから富里市の市民にとって大変大きな影響があるという立場でお尋ねをしたいと思います。

 (3)環境基本計画について

 それから、3番目に環境基本計画についてお尋ねをしたいと思います。

 富里市には、環境基本条例に基づいて平成14年4月にこういう立派な富里市環境基本計画というのがあるわけですけれども、これについて、富里市は今までどういう取組をしてきたのか。そして、ことしはどういう取組をしようとしているのか。あるいは、今後どのようにこの計画を進めるのか。そういう点について見解をお尋ねしたいと思います。

 それから、若干最初に今質問したことと前後するような格好になりますけれども、この中で、富里市環境基本計画の位置づけ、あるいは計画策定の背景、こういうようなことがきちんと書かれていまして、地球環境問題の深刻化、次世代への環境の継承の意識に照らして云々というようにも書かれているわけですけれども、そういう認識に立って大事な行政が進められているのかということについて聞きたいんですが、特に新しい、いわゆるごみの処理施設の処理方式については、私が言った、いわゆる地球環境問題の深刻化とか、そういうことを照らしていうと温暖化対策とか、そういうことについて十分な配慮をしなければならないはずなんですが、そういうことに照らして、今日的課題に十分こたえられる処理方式をとっているのかどうなのか、重ねてお尋ねをしたいと思います。

 それから3番目に、この富里市環境基本計画の中には、進行管理について幾つもの大事なことが書かれています。それらについて、最初に今までどのように取り組んできたかということにも若干かかわることなんですが、特にこの進行管理についてどういうように市長は認識して、これに取り組んできたのかお尋ねをしたいと思います。

 4番目に、生物多様性ちば県戦略という、これは全国でも最も先進的なものとされている構想が最近発表されていますが、このちば県戦略と富里市の環境基本計画、こういうものがどのようにリンクすると考えているのかお尋ねをしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、後期高齢者医療制度のご質問についてでございますが、国のアンケートにつきましては、5月15日付で厚生労働省保険局から「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の創設に伴う保険料額の変化に関する調査について」が、県保険指導課を通じてございます。

 調査内容でございますが、従来どおり、国民健康保険であった場合と後期高齢者医療制度に移行した保険料の比較について、4種類の家族構成に3種類の収入額を組み合わせた12のケースでございました。

 詳細については、単身世帯75歳以上、夫婦世帯(夫婦ともに75歳以上)、夫婦世帯(夫が75歳以上、妻が75歳未満)、同居世帯、計3人の場合、高齢者1人75歳以上、子供夫婦(夫婦とも75歳未満)の世帯区分で、収入区分としましては、年金79万円、年金201万円、年金400万円の想定でございます。

 回答といたしましては、比較表を記入する方式ですが、分析しますと、富里市の場合、そのほとんどが後期高齢者医療制度のほうが安くなっておりますが、高くなっているケースは2種類で、同居世帯の高齢者1人75歳以上、子供夫婦(夫婦ともに75歳未満)の世帯で、高齢者の年金が79万円と200万円の場合でございます。

 次に、保険料の年金からの特別徴収についてでございますが、受給者の方の所得に応じて公平に保険料を負担していただくこととしており、皆さんの何らかの方法で保険料を納付していただく必要がございます。

 したがって、金融機関等の窓口に足を運んで納付していただくなどの手間をおかけしないよう口座振替がございますように、年金からの特別徴収も有効な方法と考えております。

 次に、診療報酬関連につきましては、このたび後期高齢者診療料、いわゆる包括診療が新設されました。この包括診療、または担当医を選ぶ、いわゆるかかりつけ医につきましては、批判や議論はされているところでございます。これらの意見を受け、厚生労働省の諮問機関である中央社会保険医療協議会では、5月21日開催の診療報酬改定結果検証部会の席上で、後期高齢者診療料、後期高齢者終末期相談支援料の2項目につきまして、新制度の診療報酬が高齢者の心身の特性に応じた医療供給に資するものであるかを検証するための特別調査を行う旨の決定がなされております。

 今後、制度の見直しにより医療費の増大に対応するとともに、高齢者の尊厳及び高齢者に配慮した医療制度となるよう期待をしております。

 次に、市環境基本計画の個別目標3の豊かな生態系の保全での取組状況についてでございますが、平成15年度は樹木の調査、平成16年度に巨木の調査、平成14年度から歴史さんぽ、または歴史ウォーキング、平成14年度から平成16年度までは植物観察会、平成16年度より市内ホタル保護団体の協力を得て先進地視察、平成18年度より縄文チャレンジキャンプを実施してまいりました。平成20年度の予定といたしましては、縄文チャレンジキャンプ及びホタルの先進地視察の実施を予定しております。また、今後の計画といたしましては、今年度と同様に実施してまいりたいと考えております。

 次に、地球環境問題の深刻化、次世代への環境の継承の意識に照らして新処理施設の処理方式と計画は検討されたかとのご質問についてでございますが、本計画第1章の計画策定の背景に掲げております各項目は、昨年の環境行政にとりまして、また将来にわたり熟慮しなければならない命題として認識しており、環境問題の検討、環境計画の策定等を行う際は、まず一義的に配慮すべきものでございます。

 当然のことながら、機種選定委員会におきましても、万全な公害防止対策、余熱エネルギー等の有効利用、地域環境等との適合を機種選定の基本条件に盛り込み、地域環境はもとより地球環境への負荷低減につきまして論議が行われたところでございます。

 また、同委員会からは、附帯意見としまして新清掃工場の建設とともに、環境情報発信拠点等の充実に努めることをいただいております。

 このことは、環境負荷のみならず、環境教育という面からも十分な検討が行われた証左でございます。

 したがいまして、地球環境問題の深刻化、次世代への環境の継承の意識に記載されております内容につきましては、機種選定の段階では十分検討が行われたと考えております。

 さらに、建設計画におきましても、現在進めております環境影響評価手続の項目であります大気や水質、また動植物等、種々の予測・評価結果を工事発注の性能保証として反映し環境へ悪影響を与えない施設となるよう取り組んでいるところでございますので、計画策定の背景に掲げております同内容は十分に反映できるものと考えます。

 次に、市環境基本計画の進捗状況についてでございますが、年次報告により施策の取組状況のチェックを行っているところでございます。その状況につきましては、施策により進捗のばらつきはございますが、着手可能なものから順次取り組みを行い、計画の推進を図っているところでございます。

 次に、生物多様性ちば県戦略とのリンクについてでございますが、千葉県では私たちの生活・生命(いのち)の基盤である生物多様性を保全・再生するとともに、これを持続的に利活用するため、平成20年3月に生物多様性ちば県戦略を策定し、生物多様性の取組、方向等を示しております。

 この生物多様性の取組につきましては、平成20年3月に策定された千葉県環境基本計画の柱の一つとなるものでありますが、従前の県環境基本計画の中でも取り込まれているものであります。市環境基本計画におきましては、生物多様性という表現は使用しておりませんが、県環境基本計画の方針に沿った形で策定しておりますので、市環境基本計画の施策を推進することがひいては生物多様性ちば県戦略を推進することにつながるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 学校の耐震化の計画についてですが、先日、議員立法で地震防災対策特別措置法を改正し補助率を引き上げる動きがあるとの報道がなされました。現在のところ、制度の改正が確定したものではありませんので、今後の動向を注視して、その動向を踏まえて必要な検討をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私の質問順序は耐震化を一番に上げているんですが、そこからやっていいですか。いいですか。



○議長(江原利勝君) 通告どおりですから、前回も言ったようにもとには戻れません。



◆(立花広介君) では、教育長にお尋ねします。

 ことしの2月に市が表明した計画の中に、いわゆるIs値というんですか、それが0.37という数字のものが2校あるわけですよね。2施設あるわけですよね。それが平成22年、平成23年でしたっけ、に着工するという、終了するということになっていますよね。やはり示されている耐震基準の半分しかないわけですから、先ほども議論が出ていましたけれども、私はやはり市が積極的に働きかけて、これはやはり耐震基準の半分しかないものをどうしても繰り上げるということは、市長も含めて、そういう方向で文科省や国に働きかけてもらいたい。そのことについてはいかがですか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 文科省や国に働きかけるという意味がよく理解できませんが、耐震診断の結果を踏まえて、本市の財政状況の中でできる限り迅速にやるという計画でつくっているものですから、制度が今のままであればこれを着実にやり遂げる、そういうことで考えてまいりたいと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 働きかけてもらいたいと言ったのは、わからないと言いましたけれども、新聞報道ではもう町村官房長官がそういうことを言っているわけですよね、テレビで。今の吉冨教育長の答弁だと、議員立法でやると言って、いわゆる政府の番頭である町村官房長官が言っていることとは違う、何か、いわゆる政府じゃない議員立法でやるという、だから、不確定要素なんだという答弁に聞こえるんですよ。だけど、現に文科省は平成20年から平成24年までの耐震化推進計画というのがありますよね。これを期間も早める、それから補助率も上げる、そういうことを私もテレビで町村官房長官が発言していることを聞きましたけれども、そういう意味で不確定な要素があるんだったら、市長や教育長がきちんと陳情するなり何なりして、我々こういう計画、平成25年までなんだけれども、これは財政事情いろいろ考慮してこういうことで精いっぱいやったんだと。だけど、テレビで報道されているような方向でやるんだったら、我々もっと早くするからという働きかけをすべきだと。そして、決断していくべきだと思うんですが、教育長だけじゃなくて市長どうですか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 議員がおっしゃっている国への働きかけという点については、既に富里市からいろいろな団体を通じて、国へ要望する際に要望事項の照会というのがありますけれども、その中で補助率の向上をしてほしいということはこれまでもお願いをしてきたと、こういうことでございます。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 働きかけは当然今までもしてきましたので、今完全にということは非常に決まらないとわからないという部分がありますので、決まったらやはり一番富里市として財政がかからない、お金のかからない期間にやりなさいということを言ってありますので、それはもう見直してもらい、教育委員会で見直すだろうというように思っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私は、市長も教育長も何となく逃げていると思うんだけれども、それは今まで補助率を上げてくれと陳情しました。これは一般論ですよ。そういうもとで、平成25年までにという前回の2月までにできた計画があったはずなんですね。ところが、あの四川大震災を目の当たりにして、これはほうっておけないというように認識を新たにしたために、政府はああいうことを言っているわけなんだから、その機をとらえて、迅速な強力な働きかけをすべきですよ。それ今までもやってきたからみたいな、それを私は納得できない。もう一回、市長ちゃんと言ってくださいよ。文科省なり、国に。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今、議員立法もありますけれども、政府もそれに力を入れているし、文部科学省も確かに言っている。90パーセントまで補助をするということまで言っているんですから、その期間は平成23年ということを言っているので、それがまだ正式に決まっていないので、今はそれはそういうようにはならないけれども、決まったらそういうようになるように検討するということであって、今、陳情に行きなさいと言うんですけれども、私はそのようにただなることを今は期待しているということだけで、今ここで陳情に行くというのはどうかなというようには思っています。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私はそこがね、政治家はやはり機をとらえて動かなければだめですよ。そういう意味では、あなた任せみたいな、ぜひこれは私は市長が強力に働きかけるということをすべきだと思います。

 それから、耐震化の問題ですが、鉄骨づくりの施設の問題ですけれども、これもことしの計画を見ると平成20年度以降となっているんですよね。期日は明記されていないですよね。耐震診断も含めて、平成20年度以降と。これも早急に今、市長からくしくも平成23年度までというようにあれしましたけれども、それが果たして平成23年までに私は入れられるのかなという、若干心配もありますが、そういうことも含めて、思い切ってやはり真剣に取り組んでもらいたい。いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) ご指摘のように、鉄骨造の建物については耐震診断をしようというところまでは決めたわけですけれども、本年度以降ということになっています。

 先ほども答弁しましたように、いろいろな動きがあるとすれば、やはり早期に耐震診断をやっておかないと動きに乗りおくれることも懸念されますので、できるだけ早期にできるように関係部局と調整をしていきたいと思っています。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 市長、それは関係部局と相談すると言いますけれども、市長、大丈夫ですよね。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 実はその二つは先ほど教育長も答弁したように、建てかえなければならないかという二つの建物ですので、要するに耐震補強でやるのか、建てかえるのかというのが二つの選択肢があったので、平成20年度以降の耐震診断ということになった経緯がございますから、それはどちらが経済的で、どちらが有効な方法でつくれるかということがこれからわかってくると思いますので、そのときになって対処していきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 浩養幼稚園ですが、私は非常に今までの当局の答弁を納得できないでいるんですが、浩養幼稚園は何となく検討し直して、児童数が確保できないから存廃も含めて検討し直すような答弁だったように思うんですよ。私はね、これはどうしてもやはり残してもらいたい。向台幼稚園が、それまではなかなか定員が集まらなかったのが新しくなったらきちんと生徒集まっているし、浩養幼稚園だって新しくして市がはっきりした方向を出せば必ず人は集まると思います。そういう意味で早く決断してほしいと、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 耐震化についてですか。学校耐震化計画についてでありますので、通告に従ってお願いいたします。

 立花広介君、続けてどうぞ。



◆(立花広介君) 教育施設ですよ、幼稚園というのは。耐震化、当然建てかえる中で耐震化当たり前じゃないですか、そういうことを決断して耐震化を目的にちゃんと建てかえてほしいということを言っているんですよ。それだめですか。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

           午後4時17分 休憩

          ……………………………………

           午後4時19分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 会議を再開します。

 立花広介君。



◆(立花広介君) 学校施設の耐震化の中で、浩養幼稚園は今まで児童数が集まらないから存廃も含めて検討するかのような答弁だったんだけれども、私は耐震化をきちんとやって手を打てば、そういう心配はないんだから耐震化を急ぐべきだということを言っているわけです。どうですか。それでもだめですか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 耐震化の観点からお答えいたします。

 浩養幼稚園については、鉄骨造の建物ですから、これまで建てかえを前提として考えてきたわけですけれども、補強も視野に入れるということでできるだけ早く耐震診断をして今後の方向性を検討したいと、そういうことでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 何か今また新しい問題が出るんだけれども、あれですか。建てかえじゃなくてもう補強に話が決まって言っているみたいな答弁だけれども、そうなんですか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) ご説明するのは、さきに策定しました計画に書いてある内容、そのとおりと。その書いてある内容を繰り返しご説明しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それでは、後期高齢者医療制度についてお尋ねをします。

 1、2については、ここで議論してもなかなからちが明かない問題です。ただ言われていることはあのアンケートは意図的に不利になる回答のケースを外してアンケートを出しているということが今問題になっています。

 ですから、12の例というのは必ず安くなるケースを設定してアンケートをつくっているというのが国会でも問題になっています。それだけ指摘しておきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 何番からですか。



◆(立花広介君) 3番です。今言ったのは2番ですよ。



○議長(江原利勝君) ?ですね。



◆(立花広介君) 次、?に入ります。



○議長(江原利勝君) どうぞ。



◆(立花広介君) 私は天引きは一種の差し押さえだと思っています。これは最近は自民党がこれは振りかえだ、引き落としなんだという言い方をしているそうですが、これは全くのでたらめで、これ本人の意思を確認しないまま個人情報を社会保険庁が握っていて、そこからどんどん引くわけですから、引かれる人は全く本人の意思は確認されないまま引かれるわけです。それは舛添厚生労働大臣も市町村がどうしてもこれやってくれと言うからやったんだという言いわけをしています。私はこれを市長が利便性があるとか何とか言っているのは、やはり市民に対する裏切りだと思いますよ。これお年寄りがどれだけ怒っているか、もっとやはり認識すべきです。本当に怒っている人の意見は聞いたことがあるでしょうか。市長、お尋ねします。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 直接怒っている人の意見は聞いたことはございません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それでは、差別医療のことでお尋ねしますが、これ後期高齢者診療料というのは、今どうするこうするというように言っているみたいですけれども、これ結局はどうなるんですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 後期高齢者診療料につきましては、幾つかの項目がありまして、国で定めたわけでございますが、その中で、要するに後期高齢者終末期相談支援料だとか、あるいは包括だとかということに関していろいろな議論があるわけでございまして、それに関しまして、その内容的にある程度、国といたしましても、その内容をすべて広報というものも若干少ないのかなと思うわけですよ。何項目もありますのでね。だから、その中で幾つかの問題部分を取り除いて批判もあるわけでございますが、市長が答弁いたしましたように、その関係につきましては、中央社会保険医療協議会でまた再度、そういうような問題があったものにつきましては検討するということになっているわけでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 主病、主な病気一つをかかりつけ医を決めて、それで限定6,000円に上限を決めると。それ以上幾ら肺炎になったとか、いろいろ突発的な事態が起こって検査をする必要があっても6,000円以上は医者の持ち出しだよと、これはどうなるんですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ただいまのご質問とまた若干内容が違うのかなと思うんですが、後期高齢者診療料ということで、一月の医療が6,000円分に制限されるのではないかと、こういうような疑問があるわけでございますけれども、それは医療が制限されることはなく、必要な医療はこれまでどおり受けられるということがまず一つ。これはその6,000円のことに関してですよね。

 あとは包括診療につきましては、また包括診療としてのくくりで一日当たりの定額で実施するとか、今までは出来高払いだったものがそのような形になるとか、いろいろメニューがございますので、一概に何とも言えないわけでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) ちょっと急ぎますので、いわゆる入院した場合に退院支援計画をつくると、その病院について退院させたら成功報酬のような一件幾らというようにもらえるという項目がありますが、それはどうなりますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 項目が幾つもありますので、特にそれですぐにお答えできるほど熟知していないものですから申しわけございません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 千葉県の広域連合で葬祭費は後期高齢者について出ますよね。今までの国保と差が出ますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 当市と同額だったように記憶しております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 市長はこの後期高齢者医療に対しては、それほど天引きされているお年寄りの声も、怒っている人の声は聞きませんと、聞いていませんという答弁でしたけれども、この後期高齢者医療制度ができた眼目を、これ国会でも問題になっているんですが、後期高齢者医療というのは、制度というのは、老人には痛みを感じてもらうしかないと、そういう発言を制度設計にかかわった官僚が言っているんですよ。これははっきり名前まで出ているんですが、厚生労働省の国民健康課課長補佐、1月18日石川県で開かれたフォーラムで講演をして、余り難しいことは言わずにずばっと本当のことを言いますと前置きした補佐は、医療費が際限なく上がり続ける痛みを後期高齢者が自分の感覚で感じ取っていただくことにしたと述べている。これが評論家がこういうことについて現場の官僚のこの発言こそまさに現代日本社会の退廃を示していると。だから、塩川正十郎だって自民党の大物だってみんな怒っているわけですよ。こういうことが本質なんですよ。私はここでも書きましたけれども、市長はこういうどうしようもない法律に従って事務を進めなければならないという立場があるので、お気の毒だとは思いますけれども、制度のひどさをやはりきちんと認識して後期高齢者医療広域連合とかいろいろな場所に行ったときには、ぜひ本質をきちんと踏まえて言動をしていただきたいというように思います。

 次に、もう15分しかなくなっちゃったんですけれども、環境基本計画について、私はこれをなぜ聞いたかというか、この環境基本条例、非常に私は立派なものだと思うんですね。今、市長が答弁したのは、いかにもやはりまだ取組が不十分だって私は言ってもらいたかったわけですよ。つくったけどもね、まだ不十分なんだと、そういうことをちゃんと認めて、これから取り組んでいくという姿勢を示してもらいたかったけれども、事実上説明になんないようなことをこれもやりました、あれもやりましたと言って実に情けないと思いました。

 それで、市が行う、例えば個別目標3で課題と基本方針というところで、市が行う施策の取組方針というのは、どこのページもそういうページがあって一覧表があって立派なことが書かれているわけですよね。ここに市内の動植物を調べるとか、市内に生息する動植物の調査を定期的に実施するとか、それに基づいて巨木を調べたとかいろいろ答弁があったんですが、その巨木を調べて結果はどうだったのか、私は見たことがないけれども。後で教えてもらいたいと思いますけれども、例えば、ホタルなど豊かな環境をあらわす貴重な動植物を守る、ホタルの生息する環境を保全すると、立派なことが書かれているわけですよね。実は私はこれはこれからの富里市にとって非常に重要なキーワードになるというように思っているんです。そういう意味で、もうちょっと環境基本計画などを市を挙げて取り組んでもらいたいなと。時間がないので急いで進めますけれども、富里市環境基本計画の位置づけの中で……



○議長(江原利勝君) 何番ですか。



◆(立花広介君) 2番。いわゆる新処理方式、これがCO2の排出だとか、そういうものが非常に今の温暖化だとか生物多様性だとかの課題になっているものから、テーマから見て問題がある施設なんじゃないかなということを思うんですが、市長は先ほどそういうこともちゃんと審議したと言っていますが、それは確信持って答えられますか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) やはり機種選定委員という皆さん方を信じてこれは選んだわけでございますので、そのような方向も検討しているということを聞いておりますから、それは確信を持って私はそう思っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私は重大な疑問があるということを指摘しておきたいと思います。

 3番目ですが、この計画の進行管理について、この環境基本計画の中ではきちんと明記をされています。それで、白書を出すとか、そういう進行管理の工程というか手続がきちんと明記されているんですが、これは先ほどこのとおりやられているというように聞えるような答弁でしたけれども、実際毎年報告、評価だとか何かをして報告書なんかを公文書で出しているんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この環境基本計画ですけれども、政策が多岐にわたっております。ということで、各課に協力依頼を毎年しまして、その結果もいただいております。それをまとめまして、報告という形をとらせていただいております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それが、いわゆる環境白書という形で出ていますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まとめとしましては、富里市環境基本計画年次報告書という形で、こういう形で、冊子という形でまとめさせていただいております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは議員には配っていますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 配られていないかと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 非常に大事な問題なので、この環境基本計画ができてからの報告書を後で年次ごとに私はいただきたいと思います。

 それで、生物多様性ちば県戦略とどうリンクするかということを聞いたんですが、私もここ5月に入ってから県のシンポジウムだとか、いわゆる洞爺湖サミットのプレ会議が幕張メッセであって、そういうのに3日間通っていろいろ話を聞いたり勉強しました。なるほどこれは大変な今事態になっているんだなと、温暖化についても、千葉県のいわゆる生物の生態がどんどん北上してきて、農業に対する害虫なんかも物すごい影響が出てきているんですよね。地域産業だとかにも物すごい影響が出始めていると。そういう中で、富里市の農業なんかにも密接な関係があるという中で、これは5月28日に生物多様性基本法というのが国会で成立したんだそうですね。それに基づいて千葉県も基本計画をつくるんですが、それの先取りとしてちば県戦略ができたと。だから、全国的にも先進的なものなんだというように言われていますけれども、私はこの環境基本計画をよく読むと、ちば県戦略と非常にかぶっているというか、これを正確に実行したら、非常に千葉県が先進的だと、各県から千葉県に視察に来ているそうですけれども、そういう意味では非常に私は内容のいいものができていると思うのね。そういう意味で、やはりこれは市長に認識してもらって、これをもうちょっと推進する体制をきちんと考えてもらいたい。そういうことをお願いしたいと思いますけれどもいかがですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) まだ先ほどから私が言って答えてきたことでございますけれども、これからももっと進めていきたいということは当然思っております。

 ただ、ここに立花議員さんの質問のすべてに忠実に答えるとそういうような形になったわけでございますので、これはもうすばらしいものですので、推進して。まだ確かに言うようにここまで来ていないのが確かですから、もっと進めていきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 実は私は今でもこの毎晩のようにホタルの観察に見て歩いています。ゲンジボタルも確実に発生箇所がふえています。おとといも立沢で、昨年は確認できなかったんだけれども。もうはっきりした数が飛んでいます。今、富里市で私が知っているところだけで三十二、三か所出ています。よそと比べてもちょっと珍しいくらいの発生状況なんですよ。

 それをいろいろ考えてみると、なぜなのかというと、最近農家が農薬を非常に規制されていますよね。そういう意味で、農家も使い勝手で不都合な部分もあるんだろうけれども、みんな協力してやっている、あるいは、都市計画地域と農振地域が分かれて土地利用計画がきちんとされたとか、幾つかの要因があると思うんですけれども、これぐらいホタルはやはり水だとか環境がいいところでなければ出ないと言われていますから、これは富里市の大事な誇りにできることですから、ぜひ大事にしていきたいと思います。

 私の質問を終わります。



○議長(江原利勝君) 立花広介君の質問を終了します。

 明6日にも一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明6日は午後1時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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           午後4時42分 散会

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