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千葉県 富里市

平成20年  3月 定例会(第1回) 02月28日−03号




平成20年  3月 定例会(第1回) − 02月28日−03号









平成20年  3月 定例会(第1回)



        平成20年第1回富里市議会定例会会議録(第3号)

               2月28日

出席議員

   1番  大川原きみ子さん       11番  中野信二君

   2番  布川好夫君          12番  立花広介君

   3番  塩田和夫君          13番  窪田 優君

   4番  中間幸一君          14番  櫻井優好君

   5番  高橋保夫君          15番  杉山治男君

   6番  秋本真利君          16番  押尾 隆君

   7番  原 清一君          17番  栗原恒治君

   8番  高橋益枝さん         18番  佐藤繁夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  鈴木英吉君

  10番  柏崎のり子さん        20番  江原利勝君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  副市長       石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      原 一之君   参事兼財政課長   林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    高岡明仁君

  都市建設部長    岡本昇三君   参事兼建設課長   篠原眞司君

  教育長       吉冨芳正君   会計管理者     中川光男君

  教育次長      細野 明君   水道課長      鴇崎敏明君

  農業委員会事務局長 高橋恒夫君   教育総務課長    森田武臣君

  監査委員事務局長  関 利之君   消防次長      藤崎 操君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  次長        加藤浩史    主査補       土屋則行

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第3号)

           平成20年2月28日  午後1時開議

 日程第1 一般質問

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(江原利勝君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 塩田和夫君。

          (塩田和夫君登壇)



◆(塩田和夫君) 無会派の塩田和夫でございます。2点について質問を行います。

 (1)アダプトプログラムについて

 住民と行政による協働の作業としてアダプトプログラム制度があり、道路の里親制度として環境美化、きれいなまちづくりの活動が行われています。ボランティア活動は小さな力の支え合いだと思いますが、自分たちのまちは自分たちの手できれいにして暮らしやすいまちづくりをつくるという趣旨から、市民と行政の協働作業としてアダプトプログラム制度もその重要な施策の一つだと認識していただいていると思いますが、アダプト制度の取り組みについてお伺いします。

 ?現在の活動状況について(団体、人数、収集量)

 ?ポイ捨ては後を絶たないのが現状ですが、今後この活動の発展の推進施策について

 ?捨てられないようにするための対策について

 (2)さとバスの運行について

 さとバスは、交通空白地域の解消と高齢者等交通弱者の日常生活における移動手段の確保を目的に運行されています。

 高齢者がふえており、さとバスのニーズが高まってきています。生活ラインの足として、また、数年後(仮称)成田富里徳州会病院の開院に向けて、日吉台への運行経路について検討をお願いします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 塩田議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、アダプトプログラムについてでございますが、現状の活動状況につきましては、平成19年度は新たに4団体が登録し、団体登録数は66団体で、登録者数は678名であります。

 また、収集量については、原則として集積所に出すことになっており、一般の収集と一緒に回収しておりますので、収集量は把握することができません。

 次に、今後の推進施策につきましては、企業にも積極的に登録を働きかけるとともに、広報やホームページなどによる募集を行ってまいります。

 次に、捨てられないための対策につきましては、昨年9月9日にポイ捨て防止条例に罰則規定を追加し、富里市環境美化推進協議会によるナイナイキャンペーンで普及啓発活動を行いました。

 ごみを捨てられないようにするためには、市民一人一人が市をきれいにするという気持ちを持つことが重要であることから、今後とも条例の周知、市民への環境美化への啓発活動を粘り強く行ってまいります。

 次に、さとバスの運行についてでございますが、さとバスの日吉台への運行経路につきましては、現在のさとバスは、路線バスが運行していない交通空白地帯について、1日4ルートを計17便運行しており、路線バスとの競合回避や運転手の労働条件等により1日に走行できる最大の距離による運行となっております。

 そのため、新規路線を設定する場合は、既存のルートの減便や廃止等を行わなければなりません。また、日吉台地区は路線バスが運行しているため、路線認可や路線の競合により路線バスが撤退してしまう事例も多くあることから、今後、関係機関と継続的に協議、検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) 現状、平成19年ですか、66団体678名ということで、かなりふえているのかなという感じもしていますが、過去3年なり5年の団体なり人数の推移というのがわかりましたら教えていただきたい。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 過去3年間でよろしいですよね。平成17年ですと、団体数が60団体、登録者数は597名です。延長としましては7万3,960メートル。平成18年ですと、62団体604名、総延長は8万4,910メートルです。19年度、現在までですけれども、先ほど答弁一部しましたけれども、66団体678名、延長は9万3,540メートルということで、毎年少しずつですけれども、増加している状況でございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) ありがとうございました。

 これで見ますと、過去数年少しずつふえているということですけれども、これは協働の作業としてこの活動をさらに発展させ、そしてまたきれいなまちづくりを目指していくということで、広報だとかパンフレットだとか、その辺のPRがもうちょっとあってもいいのではないかなと。私の記憶では平成17年か18年に広報に載った記憶があるんですけど、その後ほとんど。一緒に何名か、私も何名かの人とアダプトもやっているんですけど、見たことないよねなんていう話も出ますけど、たしか18年に広報に出たような気がするんですが、今後もっとふやすようなお考えございますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 現在、広報とかホームページで募集等お願いしているわけですけども、数につきましては、今後ふやすような形で検討はしていきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) それから、パンフレットもあるんですが、これもちょっと見たら、1点ちょっとお聞きしたいんですけども、重点区域道路ですか、これが富里インターの周辺から409号の沿道沿いということで重点区域とそのほかの道路となっているんですが、富里市では何か道路の重要性というか、段階はつけて、ランクはつけてはおられるんですか。

 何かこれ、町の時代のパンフレットは新しいパンフレットではないのかもしれないんですけれども。ちょっと何か文字が見えるんですけど。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的な考え方としては、交通量の多いところ、そういったところを重点道路という形で位置づけの中で取り組んでいるということでございます。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) これは最近はつくってはいらっしゃらないんですか、パンフレットは。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 最近は新しいものつくってございません。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) 私も3年ほど携わっているんですが、やっぱりごみは拾っても捨てられると。家庭ごみがやっぱり多く捨てられて、残飯類だとか、あるいは缶、瓶、プラスチック、それから通学路やなんかでも子供の教育上よろしくないような本やなんかもと。あと、使われた紙おむつ等が捨てられて、そういう面では携わっている人は非常に苦労して拾っているということで、いろいろ行政の方のまたバックアップも今後ともお願いしたいなということなんですが、今現在、土地の所有者との協議とか、何かそこでまた、例えばフェンスだとか対応するようなことはとっておられるところございますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) やっぱりポイ捨てが多いところにつきましては、管理者と話し合いの中で、例えば草刈りとかフェンスの設置等をお願いしているところでございます。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) 車で通ったり、あとたまに散歩なんか歩いても、例えば東関東自動車道の側道だとか、獅子穴の信号から久能の方に向かう道路だとか、もう慢性的にごみが捨てられているというようなことで、そういう面では富里市内でやっぱり悪質、長期に不法されているところもあるのかなというようなところが見受けられるんですが、この辺については把握というか、何か悪質なあれは結構あるんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ポイ捨てというよりも不法投棄という形の中では通報ございますので、そういったことに対してはその都度対応しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) あと、もう一つお願いとか要望の感じになるんですが、3月に、年度末に1年間の報告を行政の方に出すんですが、そこに要望とか意見とかあった場合、出して書いているんですが、その辺の成果やあるいは問題点だとか、そういったものをフィードバック、市民やあるいはアダプトに携わっている人にフィードバックする、あるいはまたそれを役立てていくというようなことがあってもいいのではないかなという感じがするんですが、ちょっとフィードバックのあれはないように思うんです。その辺はいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 毎年、年度末に報告書をいただいているわけですけども、意見がないのがほとんどなんですけども、ある場合には、それなりの形の中で対応はしていきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) アダプトに参加して協力していただいている人たち、いろいろ意見をお持ち、あるいは書いてない人も多いのかもしれませんけれども、何かこういった人たちで問題点なり課題が上がってきた場合はぜひくみ上げて、それをまたちゃんと横にもそういう情報を流して生かすような形をとっていただければというように思います。

 それから、さとバスの件ですが、よろしいですか。

 さとバスにつきましては、現状、これは根木名循環のバス、根木名から大和から久能、あるいはそれから市役所を循環する、あるいは反対、双方向に1日2便ずつ運行されているんですけれども、現在、さとバスの運行につきましては、生活ラインの足として日吉台への運行を要望する数多くの人たちがいらっしゃいます。高齢者はもちろん、幅広い人たちからの要望がございまして、高齢化がどんどん進んでおり、いつ車の運転ができなくなるかもわからない。そうした中で、公共交通機関としてのさとバスの充実、利便性の向上が求められています。一応3月まで、昨年の8月で契約終わって、3月まで暫定期間ということでお聞きしているんですが、4月以降、今度の取り組みとか見通しは、今までと同じ路線で動いていくということでございますか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) この4月からは、平成20年度当初予算にも計上させていただきましたけれども、一応20年度も19年度と同じように対応するという前提で予算計上させていただきました。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) 私も最近というか、ここしばらく前、数十人の人たちに意見を聞きましたが、今言った循環バス、根木名から久能の方を回って、七栄からまた市役所へ戻るという循環バス、これは空白地帯を運行しているということでバスが通っているんですが、高齢者であるとか交通弱者の足としてのニーズを余り満たしているような状況でないというような感があります。乗る人もほとんどいないようなことで、ルートの変更ができないものか、あるいは考えられないものかというご意見が多いんですが、その辺いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) コースの設定につきましては、当然、今、委託費の中での対応しか変更等は、運転士の労働時間やら距離の関係とかいろいろありまして、今現在、19年度やっているわけですけれども、平成20年度につきましても、今のところ同じようなコースで考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) 先ほど市長のご答弁でもありましたように、現状手いっぱいというか、四つのルートですか、で回っているということですが、19年5月の調査、建議書もホームページでちょっと見たんですけど、利用者の70パーセント強が60歳以上の人たちである。通院のためが最も多いというようなことで私もホームページ拝見しておりますが、住民の要望としても、数年後に徳洲会の総合病院が開院されると。日吉台一丁目へ交通機関としてのさとバスの運行を要望する方たちの話が圧倒的に多うございます。高齢化が進んでいく中で、通院であるとか、あるいは薬局へのニーズを初めとして、あそこまで行けば買い物だとか、あるいは成田駅へのアクセスも可能となるということで、日吉台への運行、また日吉台の活性化も考えられるのではないかと思いますが、これは病院ができるのは数年後、二、三年後ということですが、時間をかけて検討していくことは考えられないでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほどの建議書のお話がございましたけれども、昨年の9月に検討委員会から建議書を提出されまして、その中で、やはりコースの設定に当たっては市民のニーズを把握するようにという1項目がありました。また、その上で今後のコースの検討に当たるべきだというご意見もありましたので、引き続き市民のニーズを把握した上で、今後、検討していかなければいけないのかなというように考えております。

 なお、一つ考えられるのは、(仮称)成田富里徳洲会病院側の方で、病院としてのバスの運行も一部考えられるのかなという懸念もあります。それから、場所が場所でございます。日吉台への中で成田駅に近いという関係から、今現在の路線バス等がございますので、そちらともいろいろ協議しながら、やはりコース設定については十分検討しなければいけないかなというように思っております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 塩田和夫君。



◆(塩田和夫君) ありがとうございました。

 道路と同じで、根木名川挟んで、三里塚から成田の市街へ行くバスが1日12往復ですか、朝から晩まで動いていて、我々みんな住民、いろんな方が見ているんですけど、やはり午後の時間帯でも結構人が乗っている。夕方6時、7時でもバス結構乗っている。行き先は、駅、市役所、日赤病院、それから福祉センターですか、ということで、やはりこの現状動いております富里のさとバスも、そういったことで市民のニーズを勘案した上で時間をかけて検討すれば、またもっとフルの稼働というか、有効な稼働率が上がるというようなことも考えられると思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 以上、お願い申し上げまして、質問終わります。



○議長(江原利勝君) 次に、立花広介君。

          (立花広介君登壇)



◆(立花広介君) 一般質問を行います。

 (1)学校施設の耐震化計画について

 最初に、学校施設の耐震化計画についてお尋ねをします。

 最初は、計画策定までの経過について、全員協議会などで今まで5回にわたって会議を開いて、こういう計画ができたということは聞きましたけれども、その策定までに会議に参加したメンバー、あるいは回数、それから議題はどういうことが検討されたのかお尋ねをしたいと思います。

 それから、2番目に財政計画ですが、あいまいにして先送りした問題もありますが、この計画書の中では、6か所が耐震補強をする対象物だというように言っていますが、そもそも別の3棟については、3か所については、建てかえを前提にしてきたわけですから、到底その耐震をする必要がないという方向性は出ないのではないかと私は思いますけども、そういうことを含めてトータルしてどのぐらいの財政規模が必要なのか、どういうように踏んでいるのかをお尋ねをしたいと思います。

 それから、継続して検討する事項として洗心小の建てかえだとか、あるいは浩養幼稚園だとかの問題については、いわゆる建てかえるのか耐震補強なのかは今後の課題だというように言っていますけれども、洗心小の体育館を補強工事にかかるということが明確にされたということは、私はあえて持ち出して言いましたけれども、小規模で少なくとも20年とか、そういうスパンでは存続をさせるというメッセージだと私は受け取れるのではないかと思いますけれども、そこら辺のことについてもどういうように検討されたのかをお尋ねをしたいと思います。

 (2)国民健康保険について

 それから、国民健康保険についてですが、保険税の滞納と被保険者に対する資格証明書が社会問題として報道されています。

 ?富里市における証明書の発行数の推移と取り扱いはどうなっているか。

 例えば、法令にある特別な事情等の適用事例はどういうようにしているのか、お尋ねをしたいと思います。

 それから?番目に、証明書が発行された対象者が10割負担をして受診した例はどのぐらいあるのか。

 これは、1月21日にNHKが、NHKスペシャルという番組だったかと思いますけども、制度が人を死に至らしめていると、こういうことで、実際に医者にかかれないで死んでいる人がいるんだという調査の実態を報道していましたけれども、私はそういうことがあってはならないんではないかというように思いますので、これについてお尋ねをしたいと思います。

 ?証明書を持っている人が極めて重篤となる例が問題になっています。生活実態の把握はどうなっているのかお尋ねをしたいと思います。

 それから、?番目ですが、少子化対策としての子育て支援の理念のもとで就学前の医療費軽減策が実施されていますけれども、その趣旨からすれば、いわゆる証明書を発行された世帯でも、対象乳幼児は無料受給証を発行すべきではないかということを考えていただきたいということでお尋ねをいたします。

 それから、県が新年度から対象年齢を就学前まで拡大すると同時に、通院の場合には通院ごとに、あるいは入院の場合にはその日につき200円を400円にし、また所得制限も加えるという案が報道されています。つまり年齢の対象者は広がるんですけども、いわゆる通院や入院のその日ごとにお金がかかると、倍になるということが報道されているわけです。富里市は独自で就学前までやってきたわけですから、1回400円にすべきではないと思いますけれども、今の、現行のままこれを守ってもらいたいというように思うわけです。これはつまりゼロ歳児の子供でも200円から400円、かかるたびに倍になるわけですから、それが就学前までずっと続くわけですから、これは本当に子育て支援の制度なのかと、対象年齢を引き上げましたと県は言うけども、果たしてそういうことになるのかというように私は思うわけです。

 (3)後期高齢者保険

 それから、3番目に後期高齢者保険についてお尋ねいたします。

 4月からの制度実施により、一部を除いて年金天引きが始まります。結果、介護保険料と合わせると、残りの年金では生活できない人が出るということを私は心配いたします。対象者の階層分布はどうなっているのか。その中で、天引きされた結果、生活保護基準を下回る例が出るのではないかということを心配いたします。そういう点についてはどういうように考えたらいいのかお尋ねをいたします。

 (4)今こそ、富里農業のイメージアップ戦略を

 4番目に、今こそ富里農業のイメージアップ戦略を立てるべきだという趣旨で、最近の毒入りぎょうざ、穀物のバイオ燃料転用、あるいは大規模自然災害等、食の安全・安心、安定供給に関心が高まっています。これは市長の施政方針の冒頭の中でも、こういう問題が大きな問題だという認識をされているということが触れられました。今私は、国民の間で大変な食の安全・安心ということに関心が高まっている中で、やはり安心して国産のものを食べたい、いわゆる自給率をもっと上げてほしい、こういうことに社会全体の認識が広がる、そういう大事な時期だというように思います。そういう意味で私は富里の豊かな農業、そして基幹産業だと位置づけている農業政策に対して、いわゆる県営畑総とか国営の用水事業とかということに農業政策があたかも特化しているように、大きな支出はほとんどそういうことが中心になっているということをもう一度考え直してみる必要があるのではないかというように思いますので、この点についてお尋ねをしたいと思います。

 (5)美しい作田川を守る会について

 それから5番目に、美しい作田川を守る会というのが流域関係市町村で協議会がつくられているわけですが、私も正直言って、19年度の予算からここの負担金が盛り込まれてないということについて、当初の予算審議の中で率直に言って気がつかなかったということは不明を恥じるわけですが、最近、周辺の水田耕作者から、富里市はなぜこの会から抜けたのかと強い反発を持つ人の意見を聞きました。十倉地先から八街に通ずる富里地域では、長雨になると畑が湖のようになる。この解消のため、県整備事務所がようやく動き出したようでありますが、富里が作田川とは関係ないという態度である以上、下流は一切協力しないと言われて、県も立ち往生してしまったとも聞いています。これらの経過と判断の根拠は何なのかお聞きしたいと思います。

 これは私もちょっと予算、決算調べてみましたけども、負担金は7万円です。この協議会の7万円を削ったことによって、下流の周辺の団体や個人から大きな反発を受ける、こういう事態については、私は決して好ましい事態ではないというように思いますけれども、お尋ねをいたします。



○議長(江原利勝君) 立花広介君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、国民健康保険についてでございますが、まず、資格証明書の発行数の推移につきましては、平成17年10月現在で696世帯、平成18年10月現在で567世帯、平成19年10月現在で620世帯であり、平成20年1月現在では519世帯となっており、年々減少の傾向で推移しております。

 資格証明書の取り扱い及び特別な事情につきましては、国民健康保険法第9条第3項及び国民健康保険法施行令第1条の3により規定されております内容について、災害や盗難、傷病、事業の廃止又は休止など著しい損失等を受けたことによることが特別な事情に当たります。また、資格証明書を持っている人が極めて重篤となった場合には、この傷病に該当し、被保険者証の交付をしております。

 次に、資格証明書が発行された対象者が医療機関で10割負担して受診した例につきましては、平成20年1月末現在で97件であります。このうち11世帯の受診者が、市役所に領収書を持参の上、特別療養費の申請を行い、市は保険者負担分を被保険者に支払っているところであります。また、生活実態の把握につきましては、実態調査や財産調査を行い、その生活状態を調査しております。

 次に、就学前児童のいる世帯に対して一律に資格証を交付しないことについては、現在は考えておりません。

 次に、乳幼児医療費助成制度についてでございますが、県が制度改正を盛り込んだ平成20年度予算案を議会に提出したとのことでございます。市におきましては、平成19年8月より、県の制度に上乗せする形で独自の助成を行っており、通院に対する助成対象を県の制度では4歳未満児のところ、小学校就学前の児童まで拡大しております。

 今後、県の制度改正の内容や近隣市町村の動向を見ながら、制度改正に対する対応について検討してまいります。

 次に、後期高齢者医療保険についてでございますが、平成20年4月から始まります千葉県後期高齢者医療保険制度の市の対象者としましては、3,381人が被保険者となっております。

 対象者の階層分布につきましては、所得階層で見ますと、無所得の人は全体の約59パーセント、所得金額100万円未満の人は約16パーセント、所得金額100万円を超える人は約15パーセント、未申告による所得額が不明な人は約10パーセントとなっております。

 次に、生活保護基準を下回る例が出るのではないかについてですが、年金受給金額の少ない人や無収入の人につきましては、生活保護基準を下回る例が生じることもあり得ます。所得水準の低い人に対しては、その所得に応じて、法令に基づく軽減措置により、保険料の負担を緩和しております。それでも納付ができない人に対しての対応につきましては、保険者であります千葉県後期高齢者広域連合と今後十分協議してまいります。

 次に、富里農業のイメージアップ戦略についてでございますが、今回報道された中国産ぎょうざの農薬問題から、消費者は農産物に対してより一層安全・安心な農産物の安定供給について関心を高めております。市内産直センターにおいても、無農薬・低農薬農産物への問い合わせが多くなっている状況と聞いており、市といたしましても、関係機関とともに安全・安心な農作物が消費者のもとに届くよう努めていきたいと考えております。

 現在、農産物見本市、商談会等への出店、大消費地である京葉地区や地元スーパーでのインショップの展開、大型店や大手コンビニエンスストアとの直販体制、大手冷凍食品企業とのタイアップによる野菜の流通事業導入への支援を行っているところであります。

 今後とも、見本市、商談会等を利用した富里農産物の情報提供に努めてまいります。

 次に、美しい作田川を守る会についてでございますが、この会は二級河川である作田川の水質と環境を保全し、汚染防止を図ることを目的に、作田川流域の市町村、県関係機関、各種団体及び地域住民により組織されたものであります。

 この美しい作田川を守る会では、小学生を招待しての川魚の放流会、先進地視察や講習会の実施及びこれらの行事や各構成団体を通じての河川浄化のための啓発活動などの事業を行って、住民の意識高揚を図っております。

 また、会の会長及び事務局は、構成市町村が順番で受け持つこととなっており、市におきましても、平成16年度から平成17年度にかけて、会長及び事務局を務めさせていただきました。その間、先進地視察や講習会などの事業の実施に当たり、市内の住民の参加を呼びかけてまいりましたが、市内には作田川の河川形態そのものがなく、また、流域内の住宅も少ない状況であることから作田川にかかわる関心も薄く、流域住民の参加も得られないまま会長市の期間を終わってしまい、今後もこの状況が好転することは期待できない状況であります。

 このため、市が美しい作田川を守る会にこのまま参加して活動を続けても、市内の作田川流域住民の河川浄化の啓発にはつながらないのではないかと危惧されること、作田川流域に居住する住民の数が少数であること、さらに市では特定の河川に限らず、河川浄化のための啓発を行っていることにかんがみて、会に参加して活動することの費用とその効果について検討した結果に基づき、美しい作田川を守る会を構成する市町と相談し、了承の上、会の総会の決議をもって退会することとなりました。

 なお、今後、作田川流域の住民に対する河川浄化の啓発につきましては、市民全体における河川浄化の啓発の中で、意識の高揚を図っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、もし答弁に十分でない内容があれば、後ほどお尋ねにより補足させていただきます。

 まず、計画策定までの経過についてですが、昨年8月に庁内に、副市長を委員長に、私を含め関係部課長等で構成する富里市教育施設耐震化計画策定委員会を設置し、5回にわたり会議を開催して、計画の策定をテーマに、耐震診断等の結果を踏まえ、耐震化の方法や時期について検討を重ね、去る2月13日に計画を策定したところです。

 次に、財政計画についてですが、本市は厳しい財政状況ですが、この事業の重要性にかんがみ、実行可能な計画として策定をいたしました。

 次に、継続検討事項につきましては、小規模化した洗心小学校と浩養幼稚園については、少子化対策の観点からそのあり方も検討する必要があることから、庁内を初め関係者とも連携を図りながら慎重に検討し、その結果をこの計画に反映させたい旨を付記したものでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 計画を策定するまでに5回会議をされたと。これの参加された構成メンバーはどういう人たちですか。先ほど聞きましたけども、答弁書用意した中には入ってなかったんです。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 組織のメンバーでございますけれど、副市長、教育長、総務部長、教育次長、財政課長、企画課長、教育総務課長、学校教育課長、その他ということでございます。その他委員長が必要と認める者ということでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 今、妙な答弁なんですがね。要するに、専門的なこの委員、総務部長とか教育次長を含めて、そういう人たちでは見解が必ずしも詳しくわからないので、参考にその都度呼んだということだと理解していいですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 具体的には給食センターの所長でございます。専門家ではございません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) ということは、何か妙なあれなんですけれども、計画策定委員会という公式の組織としてメンバーが確定しているものとして発足したんですか。立ち上げたんですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) これは策定委員会の設置要綱ということで定めておりますので、それに基づいてのメンバーでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 当初は給食センターのことは中に、議題に入れないつもりだったけども、市長の強いリーダーシップで給食センターも一緒にやろうよということで、給食センターの所長も入ったということでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 専門的知見を持っているということで、そういうことから入っていただきました。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは8月の出発当初から、そういうことで出発しているんですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 出発時点では入っておりませんでした。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 率直に言って私は、これをなぜ聞くかというと、6月の議会だとか9月の議会で議事録を調べても、例えば6月の議会では、市長が驚くべき答弁をしているんですよ。つまり、昨年の9月に補正予算で耐震診断をやったと。結果が出ているのになぜそういうことが重点施策にものらないんだということを聞いた経緯の中で市長は、耐震診断をやっても、すぐは今の財政状況ではできないよと。できないことを承知でならやりなさいと言ったという答弁があるんだけども、これはいかにも無責任ではないかということを私は言いましたけども、それから見ると、ここで今度の計画策定の内容を見ると、随分、0.4までは23年までにやるんだということをつくったわけですから、大変なスピード感でやったなというように私は評価はいたしますけれども、ただですね、どうもその中でやっぱりあいまいさがいっぱい残っていて、今のあれでも、給食センターの分も含めてやるということは、つまりかなり、策定委員会が議題をこれとこれというのではなくて、結構柔軟にやったという感じがするんですよね。

 そういう点で、今、委員はだれかといったときに、何か給食センターの所長が入っていたことがその他だとかいう言い方は、何かテーマがあいまいだったのではないかなという気がするんですけど、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 私が最初に申し上げましたのは、要綱の関係でそう申し上げたわけでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) だから私は助け船のつもりで、最初は給食センターは入っていなかったんだけど、市長の強いリーダーシップによって、財政規模もいろいろ出てくるから、課題でもあるし、給食センターも入れようよということで検討したんですねと言ったのに対して、何かあいまいなね。結局そうですよ、実態は。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 耐震化というのは、かつても答弁したと思いますが、本当に子供たちが学習や生活で使っている学校、あるいは避難所となる学校、これをどうするかということが私着任以来、最も頭の痛い問題でありました。この委員会においては、まっしぐらにそのことを検討してまいりました。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 給食センターのことは、何か歯切れが悪い答弁ですが、次に行きます。

 これは全体として、最後までの、今想定されているものとして、予算規模というのはどのぐらいになるというように考えているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 本計画にかかる事業費ですけど、およそ16億円という形でつかんで。なお、この金額につきましては、現時点のものですので、これから変わる可能性は十分高いものでございます。その辺はご了承いただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) もちろん16億円というのは総事業費でしょうから。ただ、耐震化という場合に、屋根も直した、ついでに床も直したというのは耐震化ではないというように計算されると、耐震化だけで16億円かかるのか、そういうことも含めて、もろもろこの事業手をつけることによって16億円ぐらいかかると見込んでいるというように判断していいですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいま申し上げたことについては、例えば南小につきましては、耐震補強工事と大規模改造工事、これの両方の経費が入っております。それとあと、また給食センターの経費的な面も、概算ではございますけど、その辺も含めての数値ということでご理解いただければと思います。

 もちろんこれにつきましては、国庫支出金だとか起債が充当するような形の手続が必要かと思っております。そのような形で進めていきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) そうすると、私が今の答弁で満足というか、変に耐震だけでこうですといって小さい数字を言うよりは、いろいろ手つけることによってこれぐらいはかかるよというように言ってもらう方がいいので、私はその方が正直でいいと思います。

 ただ、先日配られた資料でも、ここに3施設が耐力度点数だけになっていて、これは建てかえを前提にしていたから耐力度なんだと。20年度の中以降、これも本格的に耐震診断をやって、耐震補強をするのか建てかえるのかはその後なんだということが言われていますけども、その16億円の中には、これは全く対象から外した計画ですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) この鉄骨づくりの件に関しましては、先ほどの数値の中には耐震診断の経費、それについては含めてございますけれど、その結果に基づくというのはその後になりますので、その辺はもう数値的には含めておりません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) その分についての20年度以降というのは、20年からそう遠くない時期に耐震診断をするということでしょうか。20年度以降というのはあいまいで、25年にも先にもなってしまう可能性もあるのかね、そこはどこら辺をにらんでいるのかお尋ねします。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 遅くとも21年度までには行いたいと、そのように思っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それでは、継続検討事項なんですが、先ほど私が述べましたけれども、洗心小の体育館をこの数字からいって0.37ですよね。そういう数字からいえば緊急性があるので、もうこれは耐震補強するんだという判断は、それはあり得ると思うんですが、同時にですね、これをそういう補強工事で手をつけていくということは、小規模校としてこれから10年とか20年のスパンでは存続されるんだなというメッセージに、私は社会的には受け取ると思うんですけども。これはこの6月、9月で私もかなりくどく、学区編成のことは避けて通れないのではないかと、これ手をつける場合には、それは検討しなければいけないのではないかというように言ったんですが、この委員会ではそのことは議題にしたんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 洗心小学校等の問題については、耐震化の問題と切り離しておりますので、この委員会では議論しておりません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) その後、9月だとかという以降、教育委員会としては学区編成については何か議題になったことはあるんですか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) この議会での内容につきましては、教育委員会の中でも、定例会議の中でも報告しておりますし、この洗心小の問題についても話題としております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 耐震化については、市長もよく決断したなと、こういう計画をつくったなというように思います。教育委員会の計画も、私の予想したことよりもはるかにスピード感のある計画を発表されて、喜んでおります。

 次に、国民健康保険についてお尋ねしますが、先ほど10割負担をして、市長の答弁は、資格証明書を発行している人が重篤になった場合には、事情を考慮して被保険者証を発行して、それで受診させているというように言ったんですが、519人がいわゆる資格証明書を発行されているということですけども、こういう人たちが出てくる背景というのは、一般の税金とは違って、病気になった場合に保険証を使えないということはみんなわかっているわけですよね。ですから、そういう意味では、一般の税と国民健康保険税はやっぱり若干趣が違うと思うんですけども。

 やっぱり最近問題になっているのは、今、富里市では、国保に加入している世帯が50パーセント近くありますよね。ここに加入する人たちがとかく生活が不安定な生活状態の人、いわゆる安定して勤めている人だとか、所得がきちんとあってそういう組織が別の健康保険組合などで入っている人と比べると、国保というのは税金も高いし、不安定な層がどんどん国民健康保険に入ってくるという傾向があると思うんですけども。そういう現象について、例えばいわゆる派遣労働に携わっている人とか、所得のない人が圧倒的に国民健康保険を構成しているということが背景にあるのではないかというように私は思うんですけども、そういう点はどうですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) まさにフリーターと言いましょうか、とかあるいは無職である場合には社会保険ではございませんので、当然、保険にはみんな加入するわけでございますけれども、最終的には国民健康保険に入るということでございますので、当然そういうような形になろうかと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) こういう人たちが、資格証明書を発行してからその人たちの生活実態を把握するということは、例えば3か月だとか半年だとかに1回は生活状況を確認するとかというようなことはやっているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 資格証明書の発行者だからということの調査ではございませんけれども、当然、未納者イコール資格証明書の発行者ということになるわけでございますので、その徴収するに当たりまして所得の状況等につきましては、収納するに当たっては、把握に努めているというような状況でございます。



○議長(江原利勝君) 立花議員、順番でお願いします。今、3番ですか。生活実態になると3番になりますが。3番になりますけども、生活実態になると。?。戻れませんけども。

 立花広介君。



◆(立花広介君) 生活実態がどうなっているかということを調査しているかと聞いたんですよね。税の徴収をするときが生活実態の把握をする機会だとしているというように考えていいですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 税の徴収ということ、どの時点かということでございますけれども、所得の状況を把握するにつきましては、庁内で把握するわけでございますね。あとは、生活困窮者であるかどうかというのは、直接徴収に、臨戸徴収として出たときに、それをもってすべてを把握できるということではございませんけれども、困窮世帯ではなかろうかとかという、はっきりしたことではないですけども、そこで把握に努めると。

 また、現在当市といたしましては、ともかく納税相談というものに趣きを置いておりまして、当然、資格証明書の発行に至るまでにはいろいろな、証明書になりますよとか、あるいは弁明の機会の付与とか、最終的に資格証明ですよという形になるわけでございますので、そういう形の中でなかなか会えないというような場合に、その家庭はどうなのかというのはなかなか把握し切れないところがありますけれども、当然、そういう庁内で把握する場合、あるいは出向いていって把握する場合、あるいはお会いできたときに状況を、お話を聞くというような内容の中の把握ということでご理解いただければというように思っておりますが。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) ここでやっていると時間がなくなっちゃうので、少子化対策のいわゆる、これは一言言いたいんですが、子育て支援の施策として、理念で就学前までの無料化をやっているわけですから、国民健康保険証が資格証明書を発行された世帯でも、就学前までの子供については、一般と同じ形で医療が受けられるというように私はすべきだと思うんですけども。これはやっている自治体もあるんですよ。たまたま子育て支援だといって打ち出してやったんだけども、それを実施しているのは、医療関係は国保だから国保だというようにやっているだけで、子供に罪はないわけですから、これ市長、ぜひ考えてほしいと思います。検討する余地すらないですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 検討はもう既にして、いろいろと話し合っております。ただ、確かに戸数が少ないということで、言ってみれば金銭的な負担もそうないだろうとは思っておりますけれども、これ、全員にやらないわけではなくて、ちゃんと相談を受けて、この人は本当に困っている人なんだなというのは措置をするようになっていますので、今ではやっていませんけれども、もう少し検討してみたいと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 何か私が聞いたのとちょっと市長違うことを考えているように聞こえましたけども、私はすべての就学前までの子供は、国保税を滞納している世帯も何もみんな医療を受けられるようにすべきだということを言ったので、重ねて言っておきます。

 それから、後期高齢者保険ですが、先ほど私が言ったことは、市長の答弁の中に、広域連合で十分考えていくということでしたけども、これは全国的に広域連合で問題になっているんですよ。ですから、これは構成員としての責任のある立場として、市長もぜひこれは真剣に考えていただきたいと思います。

 それから、富里市の農業なんですが、私は今、農業の一定の資格者を決めるとか、大きい農家しか相手にしないという国の政策の中で行政が動いているわけですよね。私はやっぱり小さい農家が、おじいちゃん、おばあちゃんが野菜つくっている人でも、そういうものも大事だという施策をやったり、それから富里市は、この間もNPO富里のホタルで私が話をしましたけども、もうほとんどの谷津田でホタルが出ているんですね。三十数箇所出ています。それは、富里市の農業が健全で、つまりきれいな水がたくさん出ているからなんですね。そういうことをやっぱり資源として、富里市のこういう状況の中で農産物が生産されているんだということとをやっぱりもっと大きくとらえて、それこそ宮崎知事じゃないけどもね、行政も一生懸命そういうことを上手に使って、富里市の農産物が脚光を浴びるように戦略を考えるべきだと思うんですよ。また、農家もそういうことで励まされるようなね。

 時がたてば、また中国の農産物も安くなったんだとか安全になったんだとか、やっぱり外国へ頼っていても大丈夫なんだというようにまた揺り戻しが来ると思うんだけども、基本的にはやっぱり安心して富里市のというか、国内で生産されたものが手に入る、あるいは食べられるというようにすべきだと思います。

 それから、作田川を守る会について……。じゃ、まだちょっと時間大丈夫だ、答弁ください。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 安心・安全な農産物ということで、富里市でもちばエコ農産物、千葉県が推奨している栽培の仕方ですけども、そういった面でも、品目としては7品目、また面積的にも82ヘクタールという形で取り組んでおります。

 また、PR関係ですけども、見本市とか商談会、農協また農業団体等出店したりしてPRしております。それについても今後こういった形の中で、またほかに何かいい方法があれば、そういったことも取り入れた中で取り組んでいきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 作田川を守る会について、私は市長に、これは異議を申し上げたいと思います。これは川を形成してない地域だからという、だから了解を得て抜けたんだという話ですけど、これは環境問題、河川の問題の基本的認識が違いますよ。それを川の源流をなしている後背地、その最上部の陸地の地域も、川との関係では物すごく大事なんですよ。それは、私は川の問題、水の問題、河川の問題の中では基本的な問題だと思います。だから、そこに川がないから入らないとかではなくて、今まで入っていたわけだし、では現実に私が指摘している二区の滞水する問題を解決するのに、どうしたって山武地域だとか下流の流域に協力求めなければいけないわけでしょう。うまくいきますか。私は、こんな7万円の負担金を削って、下流の人たちからあつれきを受ける、こんな効率の悪い話ないと思うんですけど。これは市長、考え直さなければだめですよ。これはもう絶対失敗です。やめたのは。と私は思いますけど、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私も確かに1年会長をやらせていただいたわけですけれども、一番最上部に、直接作田川には行かないんですが、最上部にあるわけでございますので、そのまま活動をして続けてきたわけでございますが、総会において抜けるということになったということでございますので、その時点でまた入ろうということにもならないので、そのままになっているというのが現実でございます。

 ただ、今、県でやられている仕事、北総中央用水関係の仕事、これは非常に難航しておりますけれども、この理由と違うもっと大きな問題が幾つかありまして、それがまず難航しております。

 どちらにしても、入っていようがいまいが、下流の要求を我々は聞かなければならないし、きれいな水にしなければならない。昨年ですが、最近は非常に富里市の水がきれいになって流されているということも事実でございますので、もう一度再検討してみたいなと思います。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後2時18分 休憩

          …………………………………

            午後2時39分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、佐藤繁夫君。

          (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

 (1)市内全域下水道化について

 まず、1番目として市内全域下水道化についてをお尋ねいたします。

 市民の文化的な生活には、最低限、下水道は必要と、私は20年くらい前からこの問題を本会議でたびたび取り上げてきましたし、提案もしてきました。それは公共下水道地区、地域集落下水道地区、それ以外の住宅が点在している農村部の小型合併浄化槽使用地区を線引きをしての対策を求め、さらに地域下水道や小型合併浄化槽への補助のあり方で汚水対策の早期解決を図ろうというものでした。

 執行部は、その都度改善の検討を約束はしてくれましたが、最近は汚水対策に消極的とも思えるところがあり、執行部の考えを改めてお聞きいたします。

 ?公共下水道地区の下水道加入はどのくらいか。また、未加入者対策はどうなっていますか。

 ?地域下水道の改修状況と今後の見通し

 ?空港下水道の見通しと対策といたしまして、

  ア 富里市の下水道区域の見直しはどうするのか。

  イ 受益対象地区と受益者数はどのくらいになるのでしょうか。

 ?小型合併浄化槽の使用を推進する場合、どのくらいの戸数(いわゆる単独槽を含め現在の垂れ流ししている戸数)を教えてください。

 (2)県営畑総について

 2番目といたしまして、県営畑総合について。

 50年ぶりの被害が出たと言われた平成3年の長雨、大雨で、この被害の大きさから県営畑総が実施されるようになり、この事業も実施されてから15年近く経過し、残すはあと6年となっています。

 ところが、事業計画費約163億円のところ、残りは約78パーセントの128億円となっています。水害に苦しむ農家は、一日も早いこの事業の完成を待っています。

 そこで、今後の見通し、対策についてお聞きします。

 ?経過年数を考えると、事業は70パーセントくらい消化しているわけですが、この現在の20パーセント程度の進捗率はこれでよいのでしょうか。

 北総中央?期と?期のばらつきはなぜですか。

 ?流末対策として、江川、高崎川、根木名川、木戸川、作田川のそれぞれどの程度行ってきましたか。

 ?市長も、議長時代の会議では、木戸川、作田川の汚水の垂れ流しの件では、針のむしろに座る思いで出席したと。だから町は早く計画を建て、騒音地区の皆さんの川をきれいにすると示すべきと、平成7年6月議会で述べていましたが、今も考えは同じでしょうか。

 ?事業は計画年度内に完成できますか。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、市内全域下水道化についてでございますが、公共下水道地区の下水道加入状況、また未加入者対策につきましては、平成18年度末で公共下水道処理区域内人口2万2,976人に対し、実際に下水道に接続している水洗化人口は2万1,584人、水洗化率は93.9パーセントとなっております。

 未加入者に対する対策につきましては、毎年9月の下水道の日を中心に、市職員が未加入世帯を戸別訪問し、公共下水道への加入促進をしているところでございます。

 次に、地域下水道の改修状況と今後の見通しについてでございますが、議員ご指摘の地域下水道とは、各団地、自治会で維持・管理している集中合併処理浄化槽及び汚水管のことと推察いたします。

 地域団体で維持・管理を行っている集中合併処理浄化槽は現在、市内に22か所あり、市では、これらの集中合併処理浄化槽等の補修工事費用に対する補助を行っております。この補助制度への近年の申請件数は、年間6件前後で推移しております。このため、各地域団体とも計画的に改修を行い、集中合併処理浄化槽を適正に維持・管理していただいていると考えられます。

 今後も継続的・計画的な改修により、集中合併処理浄化槽を良好な状態で維持・管理していただけると考えております。

 次に、空港下水道の見通しと対策につきましては、空港下水道の利用を前提とした下水道区域の見直しについて、現在の公共下水道全体計画区域1,086ヘクタールにおける整備率が、平成18年度末で35.5パーセントと低い状況であり、整備完了まで相当の年月を要すること、全体計画区域の拡張には県が策定する上位計画への位置づけが前提になること、千葉県印旛沼流域下水道への建設費負担金等の新たな負担が発生すること等から、中長期的な課題として検討してまいりたいと思います。

 また、空港下水道の受益対象地区と受益者数につきましては、現在、空港下水道施設の公共下水道としての利用について、県や成田国際空港株式会社と協議を進めてまいるべく、現下水道全体計画区域において、印旛沼流域下水道東部第二幹線への接続よりも空港下水道を利用した方が事業費が縮減され、効率的に整備可能な地区の設定、それに基づく計画人口、並びに計画汚水量の検討を行っております。

 次に、小型合併浄化槽の設置を推進する場合にどのくらいの戸数になるのかにつきましては、対象としては、生活排水が未処理となるおそれのあるし尿のくみ取り依頼戸数と単独処理浄化槽の設置戸数と考えられます。両者の戸数は、合併処理浄化槽への転換設置戸数の差し引きから、およそ5,600世帯と推測しております。

 次に、県営畑地帯総合整備事業についてでございますが、最初に、北総中央?期地区は平成6年度に着手し、現在の状況は、畑地排水対策を主として工事を進めており、平成19年度までに事業費30億180万円を実施し、進捗率37.8パーセントとなっております。北総中央?期地区は平成8年度に着手し、現在の状況は、平成19年度までに4億7,280万円を実施し、進捗率5.7パーセントとなっております。

 この進捗率の違いは、北総中央?期地区の流末排水について、下流地域との協議調整のおくれによるものであります。

 次に、流末対策として県営畑地帯総合整備事業が実施してきたことでありますが、高崎川については、調節池3か所、排水路4.8キロメートルを実施しており、木戸川については、下流地域の一部の関係機関と協議を進めております。作田川については、調整池1か所を実施し、支線境川水系の下流地域の関係機関と協議を進めております。

 次に、平成7年6月議会で私が質問した当時の考えと変わらないかとのご質問ですが、立場は変わりましたが、その考えに変わりはございません。

 次に、事業は計画年度内に完成できますかにつきましては、現在の進捗状況を勘案すると、計画工期内の完成は非常に難しい状況と思われます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 公共下水道の関係については、まだ約94パーセントの普及率ですと。それで、毎年9月に戸別訪問で下水道につなぐようにというように訪問して指導しているようですけれども、ただ、そういうことをやってますよというけれども、つながない理由というのは何か特別にあるようなことなんですか。それとも、いわゆる費用の関係でつなげないのかどうか。そこらについてはお伺いします。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 水洗化率につきましては、全国平均ではそれより若干高いという状況にはなっておりますが、実態問題として、整備されても既存の浄化槽を持っているというその整備時期の問題とか、あるいは、やっぱりその接続のためには接続費用として約30万円程度かかりますので、そういうことで即加入されない方もいらっしゃるという状況でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 小型合併浄化槽を持っているから下水道には入らないよという人の場合には、垂れ流しにはなってないわけなんですけれども、やはりそうでない方については、いろんな方法を考えて加入していただくということは絶対必要だと思いますから、やはりその辺についてもう少し努力ができないのかどうか。年に1回、9月、何か形式的にお伺いするということだけでいいのかなと思うんですけど、その点はどうですか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) その向上につきましては、積極的に努力してまいりたいと思います。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、私が地域下水道ということで言ったのは、推測されているとおり、22の団地の集中合併浄化槽の関係なんですけれども、これもやはり、早いものですと40年近い経過年数がたっていますから、場合によってはかなり大規模な改修も必要となるのではないかなという気がするわけです。

 これは変な質問の仕方になるかと思うんですけれども、開発当時、千葉県が、千葉県の都市部というんですか、それがああいう装置をつけなければ開発を認めないということでやってきたはずなんですよ。したがって、千葉県も富里市と一体になってこれについて考えてもらおうということは、富里市としては考えないですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) そのことは、もう前から一緒に許可を受けてやってきたというのはわかってますけれども、ここに来て、今、そういう考えは私自身は持っていませんが、もし機会があったら話してみようかなと思います。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) いろいろと財政事情が厳しい中で、いわゆる千葉県が開発行為の許可の中での条件ですから、やはり県としても考えてくれよと、富里市は手を一番先に挙げて、22の団地の世帯員はどれほどいるかはわかりませんけれども、そういう人たちの生活を考えた場合に、富里市で対応できなくなってからお願いするんではなくて、早くから言っておく必要があろうかと思うので、その点についてはどうでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 市長が申しましたように、既に開発が完了しているものでございますので、県等にお願いしていくようなものではないと考えております。

 ただ、実態問題として、そういう課題等は重々承知しておりますので、将来的にはでき得れば下水道等の接続がある意味で好ましいのかな。ただ、かなり距離が離れて、その効率性等の兼ね合いもございますので、その辺については今後十分検討してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 空港下水道の関係で、見直しあるいは進捗率からいくと、もろに対象地域全体を考えるのは難しいというようにお答えになったわけですけれども、それならば、先ほどお話しになった、東部第二幹線へつなぐよりも空港下水道へつないだ方が費用が安くて済むのではないのというようなところは、どのくらいの対象、あるいはもう場所などがわかるならば教えていただきたいんですが。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) まだ詳細には詰めておりませんが、現段階におきましては、市街化区域としましては、富里第二工業団地、市街化調整区域の中で南平台、中沢新橋の一部、立沢台、東立沢、七栄第三の一部ということで、全体区域に位置づけている中では約168ヘクタール程度が対象流域になるのではないかということで考えております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) この168ヘクタールという面積は、下水道計画の約15パーセントになろうと思いますから、やはりその点、できるだけ早くできるものであれば、水をきれいにする、また生活を快適にするということからぜひ積極的に取り組んでいただきたいんですけど、市として県なり、あるいは空港会社なり、またほかに関係するところがあれば、どうやって話をしていこうとしますか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) これまで県、NAAとの協議の過程の中では、将来、空港場外下水道に接続していくことについては、可能な方向で協議は進んでいるというように認識しております。

 ただ、これにつきましては、まだ整理すべき課題等が多々ございますので、それについては引き続き協議をしてまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、小型合併浄化槽の関係なんですけれども、市長さんは先ほどご答弁の中で、木戸川、作田川の水をきれいにしなくてはしようがないという気持ちは同じですよというようにおっしゃっておられましたけれども、この4年間の実績では、その思いと実際はどうだったと思いますか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 過去は特に木戸川が問題になったことがございまして、両国から色の変わった水が流れてくるという問題が出まして、出席していて、そういうことが話されたので、非常にこれは困るなというようには感じておりました。今は、木戸川へもそういう水は流れていないということで、非常にあの時期よりはきれいになっているというようには実感もしていますし、検査の結果もそうなっておりますから、きれいにはなっているということは実際であろうと思います。しかし、これからもまだまだ努力はしていきたいというように思っています。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今、市長さんがどういうところの資料で話しているのか余りよくわかりませんけれども、市長さんが行政に携わった平成15年には、小型合併浄化槽の予算は1,749万円、平成16年は1,631万円、平成17年は1,502万円、平成18年は1,516万円、平成19年は1,521万円と減っているわけなんですよね。決算状況を見ますと、平成15年は、転換を含めて29基、平成16年も同じく39基、そして平成17年から補助金が少なくなった関係がありますから、予算は減っても数は32基となったんですけれども、平成18年の決算では23基となっている。決算書の説明では、平成18年の場合には、高崎川、利根川等の河川及び印旛沼の水質保全に努めましたというようになっているわけなんですよね。

 ここはちょっとこれから質問する問題に絡みが出てくるんですけれども、木戸川はきれいになったというけれども、愛護センターに近い、公園みたいになっているところのあの川のところはきれいなのかどうなのか、そこらについてはどうですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 水質の問題ですけども、木戸川関係は、成田市側から流れてくる川とうちの愛護センターから流れていく水路があるわけですけど、合流地点の水質をはかっております。そこの水質を見ますと、成田市の方から流れてくる水質とほぼ変わらない状況でございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ただ、私がここで言いたいのは、こういう決算書を示された方面については、結構努力しているのは認めるんですよ。木戸川関係について、これは調整池のことについてちょっと古い議事録を読ませてもらうと、当時、相川義雄町長がこういうことを言っているんですよ。成田土地改良事務所の方で富里全域の排水体制計画をつくってくれないかというお話をしました。また、土地改良の方でもできるという、富里市のために総合的に考えてみましょうということで、先週、その図面が産業課の方に届きましたと。それぞれの例えば木戸川水系、根木名川水系、高崎川水系、それぞれ水量を調べまして、その河川に流れ込む手前で遊水池、調整池の場所等を示されております。したがって、今後、その遊水池の早急な確保、これには中には買収もあろうし、借地ができるところもあると思います。それで特に木戸川系は、そういう遊水池は将来は要らないと、すっと流れるからということで、木戸川系は当分借りるということになるかと思います。そういうようにして、これから実際に取り組む姿勢でおりますと答弁しているんですよね。

 この人の前の三橋町長は、動物愛護センターの絡みの中で、旭地区の排水のために調整池をつくるということで随分努力をしたんです。相川義雄さんの考えがそのまま、ずっとそっちの方をほったらかしにしてきたのではないかと思うんですけど、その辺はどうなんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 調節池の関係ですけれども、畑総の今の計画では、愛護センターの下流に1か所設けるという計画がございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫議員。



◆(佐藤繁夫君) 私が言うのは畑総のことじゃないですから。



○議長(江原利勝君) 河川にいきますと次の問題になってしまうので、小型合併浄化槽でお願いします。



◆(佐藤繁夫君) それで、その垂れ流しの関係を話ししているわけなんですけれども、要するに、木戸川に対して非常にお粗末な対策をしてき過ぎたんではないかと。以前から両国地区の汚水を何とかしなくてはしようがないのではないのという話はあって、たびたび両国地区に農村集落排水を取り入れてやったらどうだという話も出た。だけど、農家戸数の関係でそれはできないという話もあったように私は記憶しているんですけどもね。私はそこら辺について、先ほど言った戸数の関係で、例えば平成18年が予算が1,516万円組んであるけれども、実際につくったのは、予算で1,101万円ですよ。ですから、やはり水をきれいにしようとする市としての努力ですね。下へ流れる人に対する迷惑をかけないというそういう考え方ですね。それらについて考えが同じになるのではないかなと思うんですけど、どうなんですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 前市長のときのそういうお答えだと思いますけれども、確かに前回、何年か前に、非常に目で見ても汚れているのが流れているというのがあったことがそれはもう問題になって、議会でもいろいろ質問が出て、問題になったこともございます。その会社は今なくなっております。今、部長が答えましたとおり、水質は成田市とそんなに変わってない、集まるところは変わっていないんですが、小型合併浄化槽でいこうということを富里市は決めましたので、あの地区も農業集落排水でやればいいというのを私もそのころ言っていたんですが、今は小型合併浄化槽でやっていくという方向に決めましたので、その方向で進めていくというようにしております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) そうしますと、小型合併浄化槽の関係については、富里市の全体を考えると、5,600世帯ですか、それからまだ何とかしなくてはしようがない対象があると。それを毎年20か30では計算できないような年数がかかるわけです。やはり市として、高台にある富里市として、下へ汚い水を流させない、そしてまた個人的な生活の中でも文化的な生活ができるような、そういう取り組みというのは今のままでいいんですかね。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今のままでいいとは思ってはいませんけれども、毎年毎年、大体改修される。要するに、今力を入れているのは新規の建物ではなくして、今までくみ取りでやられている、それを取り壊して新しくしようというほうにちょっと力を入れておりますので、申し込みの件数というのは非常に少ないということも確かです。単槽、小型合併ではないのを使っておりますのを小型合併に変えようというのが非常に数が少ないということもあります。ただ、予算的に少し少ないというのも本当に申しわけないところですが、この予算はこのまま続けていって、できる限り粘り強く変えていただく方向にしていきたいというように思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 余りしつこく言うつもりもないんですけど、今、転換の方に力を入れていると言いましたけれども、平成18年度は6基なんですよね。それまで10基、9基、9基と来ていて、転換は本当に少ないわけですよ。ですから、例えば人口の密集している下水道区域に、対象になっていない両国地域だとか、そういうところは特別に枠を設けて推進する。それから、ほかの地区ででも、やはり希望があれば、限りなく希望に近づけるというような体制というのはどうなんですか。予算については、枠配分には問題があったから、ことしは枠配分やめたよと。やめたというそのやめた理由の中には、例えばこういうような問題について、きちんとした政策を市長が示していくということであれば予算がつけられるわけですから、その辺についての考え方をもう一度改めてお聞きしておきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 合併浄化槽の推進ですけども、今までは新規の設置に対しても補助金をつけていたわけですけども、現在、単独槽はもう製造されておりませんので、浄化槽をつけるとなると小型合併になります。そういった関係の中で、平成20年度からは新規のほうではなくて転換のほうに力を入れていこうということで、転換のほうに厚く、新規のほうは補助しない形を平成20年度からとっていくということで考えております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 転換に力を入れるといいますと、平成15年の決算で10基、平成16年で9基、平成17年で9基、平成18年で6基ですよね。そうすると、そういうのは大幅にふやすという考え方なんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 大幅と言われますと、財政がありますので、財政、要するに与えられた予算の中で対応していきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) さっきちょっとお聞きしましたけども、例えば下水道区域に入らない両国については、特別に推進するという考えはどうなんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 本来、そういった考え方も必要かなと思いますけども、限られた予算でございますので、限られた予算の中で対応していきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 畑総の関係で、先ほど市長が答弁されたとおり、北総中央?期と?期と違うわけなんですけれども、先ほども話ししたように、予算とすれば8割ちょっと、80何パーセントしかまだ消化してないと。残りの5年間で、8割じゃない、20何パーセントですね。8割ぐらいが残っているわけですよ。そうすると、単純に計算しても、年間5億円とか6億円という金を富里市が用意すれば、その年数で仕上がるわけなんですけど、できないと言ったんですけれども、農家に対しては、これをやるからということで推進してきた以上、金がないからやめたよというわけにはいかなくなると思うんですけども、畑総の考えでこれでいいのかどうか、進捗率ですね。これでいいのかどうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 考え方としてはこれでいいという形は思っておりませんけれども、できるだけ進捗、いい形の中で進めていきたいと思っております。それには財政的な問題もありますけども、できるだけ進捗が進むように努力していきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ?期と?期のばらつきについては、?期の方はいろいろと川の方の関係で難渋しているという話は聞いております。それで、私も知っている人の話を聞くと、富里市は汚い水を流しているというわけですよ。先ほども言いましたように、県道から見えるところで見て、本当にきれいと言えるのかどうなのかね。大体ああいうのを見れば、下の農家の人たちは決していい気持ちにはなってませんよね。ですから、そういう人たちにも理解してもらえるような富里市の姿勢というのは必要だと思うんですけど。それでなければ、このばらつきは5年間で簡単には解消しないと思うんですけど、どうですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今、議員さんからおっしゃられたとおり、水質の問題はやっぱり1番のネックになっております。ですから、その改善を今後していかなければ、事業の進捗もやっぱり厳しいのかなと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) くどくは言いませんけれども、先ほども合併浄化槽のことでちょっと触れたように、この地域に対してやはり水がきれいになるような努力。部長さんは環境の方も担当していますから、今、経済の話しているんですけど、そちらの方からもてこ入れをして、そして県道から川をのぞいたときに、何だこんな川と、こんな汚いのと言われないようにする努力はできると思うんですけど、どうですかね。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 下流からその水質の関係で言われないような形の中での取り組みはしていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) それで、先ほども話ししましたけれども、ばらつきの原因はそういうことで、では事業の進捗についての見通しというんですか、それはどうなんですか。?期と?期それぞれ。?期の場合は約40パーセント終わっているんですよ。?期は5パーセントなんですよ。ですから、残り95パーセントと60パーセントあるわけですけれども、私は、全部できないと思うということを先ほど答弁いただいているんですけども、少なくとも水路だけはもう絶対に5年間のうちにでき上がってなければ、排水路ね、これはまずいと思うんですけど、どうですかね。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 排水路というのは、調節池から下流のことですか。高崎川については終わっております。他の市町村へ流れる河川、水路というか、水路ですね。その方はまだ未整備のところありますので、特に今、境川水系はそうですけども、今、下流の水路の整備も取り組んでいるところでございます。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 要するにその排水路というのは調整池を中心としたものなんですよ。要するに調整池ができなければ排水路ができないんですよね。ですから、それは最低でも5年で仕上げるという取り組みをしてもらわなければ、市民は、この事業というのは何のために始まったのか。いつできるかわかりませんでは納得できない市民もいますから、そこらの点について打開策というものがあるならば示してもらいたいし、もう少し待ってくれというならば、いつごろまで待っていればいいのかお聞かせ願いたい。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) いずれにしても、この整備事業は、下流との協議がどうしても大前提になりますので、そういった中で下流と今協議しております。調整が済んだところから着手という形になります。

 いずれにしても、工期の25年という形のものは非常に難しいと。ですから、全体的に合意できなければ下流の水路も着手できませんので、基本的には協議をきちんとした中で、合意に至った中での工事着手ということになります。そういった中では工期内の完成というのは、全体の完成というのは非常に難しいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) いろいろと言う中で、被害を受けるときがありますよね。それは毎年同じ人が被害を受けているわけですよ。毎年同じ人が被害受けているわけなんですよ。大体ね。ですから、こういうのがあるから早く調整池をつくって、排水路をつくってくださいよということを言っているわけです。ですから、そこら辺について、一応目標25年ですよね。25年で終わりですよね。国の50パーセントがさらに先へ延びて、まだ50パーセント出してくれるのかどうなのか。富里市がずっと20パーセントで済むのかどうなのか。そこらの見通し等を考えた場合に、さっきも言ったように、お金がないからできないよでは、これは相川義雄町長から始まっているわけですよね。もう15年近くたっているわけですよ、事業が。それで、できないままで金がないからできないよでは、これではまずいわけですから、そこのところをやはりできるような方策を考えてもらわなければならない。

 ですから、さっきも言うように、先行きどうするのか、あるいは期間を先に延ばすならば、延ばすような形の話をきちんとまとめて教えていただきたいんです。それでないと、今まで言ってきたことは富里市はうそついたことになりますから、基本的には千葉県がうそつくことになるわけなんですけれども、それでも富里市では議会の答弁で、相川義雄町長のときにはたびたび水害の話が出て、みんな畑総で解決しますというように言っていたわけですから、議事録を引っ張り出せば、15や20回はそれ言っていると思いますから、やはりそこらの点でやはり市民にした約束、しかも事業やっているわけですから、できないならできるようにする、それが行政の仕事だと思いますから、その点について見通し、あるいはもう少し考えを、県と話し合ってまとめるけれども、そのまとめる期間は少し待ってろというならば、これは市民に対して待ってもらうしかないんですけど、そこらをどうするのか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この畑総事業ですけれども、もう見直しをしなければならないこういう状況になっております。必ずこれ見直しをするということになりますので、その中で精査をし、また受益者の皆さんにもそのようなきちんとお話をしていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 見直しの時期に来ているということを部長さんが言っているわけですけれども、その見直しの期間というのは何年ぐらいを予定しますか。まだ全く白紙ですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この事業は県事業ですのでうちで決められませんけれども、県とはもうその辺の話はしております。ただ、いつかというのはまだ明確でありませんけども、一、二年後くらいにはそういった状況になるのかなと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 北総中央?期の分は、おくれているのは、いわゆる調整池をつくろうという考えもなく、水もきれいにしようとする考えもない行政を続けてきているところに、私は大きな原因があると思うんですよね。芝山町の知っている人に言わせると、富里市は汚い水を平気で流して、木戸川に対しての貢献はゼロだというように言うわけなんですよ。ゼロだと言われるのはいつの時代だったかよくわかりませんけれども、木戸川をよくするための会合を開くのに参加呼びかけられても参加しなかったというのが原因ではないかということが推測されているわけなんですよね。その後入ったわけですけれども、やはり富里市の姿勢というのは、要するに調整池もつくらない、木戸川しばらく借りていればそれでいいでしょうということをやってきたことが、今の難渋している大きな原因だと思いますから、やはりこれを取り除く必要があるんです。

 それから、水をきれいにする考え方。私が汚水対策で平成13年の議会で質問したときに、水をきれいにするには、平成13年4月1日から浄化槽法の一部改正があり、新設時の浄化槽設置については、合併処理浄化槽の設置が義務づけられましたと。本町としても、生活雑排水を未処理のまま流している方に対しては、引き続き台所やふろ、洗濯水を未処理のまま流さないように啓発したり、単独浄化槽から合併処理浄化槽への転換をしていただく。積極的に進めていく所存ですという答弁をもらっているんですよ。これは浄水器の関係で、水を、地下水をきれいにしなくてはしようがないでしょうことで質問したときに、こういうことを答弁しているんですよ。これは当時の相川義雄町長が答弁しているんですよ。

 やはり町として取り組みますと言ったけれども、取り組んでこなかったわけですよ。浄化槽の設置も年々減ってきている。これはやはり行政の怠慢だと言わざるを得ないわけですよね。市民にやりますよと、啓発してやりますよと、啓発一つもしてなかったのかなという感じもしますから、そこらの点についてもう少し、啓発、要するに浄化槽をつけるように、小型合併浄化槽をつけるように啓発する。そういうことをして水をきれいにするための努力は必要だと思うんですけど、どうですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 合併浄化槽の推進に当たりましては、啓発もう少し力を入れていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 次に、高橋保夫君。

          (高橋保夫君登壇)



◆(高橋保夫君) 通告に従いまして一般質問させていただきます。

 (1)根木名小学校児童通学路の安全確保、整備について

 ?市道1−0188号線の排水溝の進捗状況はどのようになっていますか。

 ?車の速度規制は30キロメートルとなっているが、遵守していただくための方策は。

 ?付近住民の理解のもと、ハンプを部分的に施工しては。

 (2)市道1−0182号線、市道1−0184号線の安全対策について

 ?トンネル通行に際しての安全性は確保されていると考えておられますか。

 ?現在、カーブミラーが設置されているだけで、途中、鉢合わせで引き返している場面を見かける。何か方策はないのですか。

 ?将来の計画を示してください。

 (3)各種団体の補助金見直しについて

 ?新年度で対象とした団体数

 ?現状のままの団体数

 ?補助金ゼロとなった団体数

 ?最大削減された団体の前年比率は。

 ?削減に当たり、団体へ事前に説明されたのですか。

 (4)富里市市政協力員について

 ?富里市における区長の位置づけをどのように認識しておられますか。

 ?区長報酬の見直しの要項が示されたが、これをどう受けとめているのですか。また、提示が十分理解されると思っておられますか。

  ア 地区によっても異なるが、区長報酬を自治会の活動資金の一部として組み込んでいるところもあります。これらに対する考えは。

  イ 区長報酬を地域の防犯活動に充てているところもある。これらをどうするのか。

 ?現在、広報とみさとなど新聞折り込みで配布しているが、区長会に依頼することは考えているのか。経費の削減につながると思うが。

 広報とみさとの折り込みに必要とした1年間の費用をお知らせください。

 ?仮に広報などを配布する場合は、自治会又は区に入っていない家の分も面倒見るといったことで全市民に行き渡ると思うが。

 ?区長を一人だけ認め、副区長を置かないということであるが、区長事故あるときはだれが代行するのですか。

  ア 区長は富里市の非常勤扱いとなっているが、仮に代行する者の身分は。

  イ 区長は社会福祉法人富里市社会福祉協議会の各地区の支部長にされている募金集めは区長一人では大変です。

 ?社会福祉協議会は区長に対しどんなことを協力していただいているのか。

  ア 社会福祉協議会費  世帯数×500円

    赤い羽根募金    世帯数×500円

    歳末たすけあい募金 世帯数×100円

   上記以外のものはありますか。

  イ 区長会に対して助成金を出しているが、その趣旨と金額は。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 高橋保夫議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、根木名小学校児童通学路の安全確保・整備についてでございますが、根木名小学校の通学路となります市道1−0188号線の排水整備の進捗状況につきましては、これまで排水整備と同時に歩行スペースの確保を図ってまいりました。

 進捗状況につきましては、久能桜台団地入り口付近から根木名小学校入り口までの路線延長約850メートルのうち、その約半分の430メートルが整備済みであります。

 今後とも通学路としての安全性の向上に努めてまいります。

 次に、この路線の制限速度である30キロメートルを遵守させる方策につきましては、路面標示や標識等の運転者の視覚による速度抑制策と、構造物等による速度抑制策があります。

 次に、付近の住民の理解のもとにハンプを部分的に施工してはにつきましては、このハンプは、主に住宅地等を通り抜ける車両の通過速度を抑制させる目的で、車道の舗装面を盛り上げる手法であります。本路線へのハンプの設置につきましても、安全対策を図る上で一つの方策であると考えますので、他の方法も含め検討してまいります。

 次に、市道1−0182号線及び市道1−0184号線の安全対策についてでございますが、トンネル通行に関する安全性の確保につきましては、新たな交通安全施設等の設置について検討いたしましたが、今以上の安全性を確保することは難しいものと考えます。

 次に、鉢合わせにつきましては、そもそも交互通行ができない構造であることからカーブミラーに頼るしかなく、運転者の譲り合いが必要であると考えます。

 なお、過去には、一方通行による改善策についても要望がございましたが、地域の合意が得られなかったと伺っております。

 次に、将来の計画につきましては、当該路線が整備された目的は、高速道路により分断された地域の生活を結ぶためのものであり、しかし、周辺の土地利用の進展により幹線道路が渋滞していることから、当該路線を通り抜けとして利用する通過交通が増加したものであります。

 したがって、根本的な解決にはバイパス等幹線道路の整備が必要と考えておりますが、それまでの間、一方通行にすることを含め、可能な対策について引き続き検討してまいります。

 次に、各種団体の補助金見直しについてでございますが、市財政の厳しい中で補助金削減の現状につきましては、市からの補助金の交付先は、防犯灯設置等補助金のように市内行政区及び自治会等で地域住民の福祉向上を目的とした団体に交付する不特定のもの、区長会事業補助金のように相手方が特定されているもの、繰り出し基準に基づき交付する市水道事業への補助などさまざまでありますが、単に交付先が団体か個人かでご質問にお答えさせていただきます。

 まず、平成20年度当初予算において補助対象とした団体数は188団体であります。実際には申請によって交付することになりますので、団体数はあくまでも予算の積算ベースの数ということでご理解いただきたいと思います。

 例えば、防犯灯設置等補助金は、行政区及び自治会等の数で86団体を想定しております。

 次に、前年度と比較して補助額が同額の団体数は、この188団体中39団体でありますが、富里市補助金等検討委員会の提言に基づきまして補助対象経費を明確にするため、運営補助から事業補助にできる限り見直しをいたしましたので、前年度と比較して予算上減額となっていても、その要因は補助対象数等の減によるもの、補助対象経費や補助率、基準額は変更になっていないものもございますので、一概に比較をすることは困難ですが、あくまでも金額の比較でお答えさせていただきます。

 平成20年度当初予算において補助金がゼロとなった団体は4団体で、このうち1団体は事業終了によるものであります。

 次に、最大削減された団体の前年度比率は、補助金がゼロとなった団体であることから、100パーセント減となっております。

 次に、補助金の削減に当たり、団体に事前に説明されたかどうかでございますが、事前にご説明をしてご理解をいただいているものと、これからご説明をしてご理解をお願いするものとがございます。

 次に、富里市市政協力員についてでございますが、まず、富里市における区長の位置づけにつきましては、富里市市政協力員設置規則に基づき、各地域から推薦され、市から委嘱を受けた区長としてのお立場と、それぞれの区、自治会にそれぞれ区長というお立場があり、市といたしましては、市民と行政のパイプ役という大変重要な役割を担っていただいているものと考えております。

 今回の報酬見直しの受けとめ方につきましては、市として近隣市町村の状況や現在の市の厳しい財政状況を踏まえて検討させていただいた結果であり、各市政協力員の皆様にはご理解をいただきたいと思っております。

 次に、区長報酬と自治会活動及び地域防犯活動との関係についてですが、過去、このことについてアンケートを実施したところ、105団体のうち94団体より回答を得、報酬の一部又は全部を自治会等に組み入れている団体が7団体、今後組み入れを検討など予定している団体が17団体との結果でありました。

 市といたしましては、市政協力員の報酬は職務に対する対価として個人に支出しており、このことは好ましいことではないと考えております。

 したがいまして、今回、区長報酬の見直しが先行した形となりましたが、以前から区長報酬のあり方と地域活動に対する助成制度の必要性については検討しておりましたので、今後も各地域の実情を踏まえて、助成制度について検討させていただきたいと考えております。

 次に、広報とみさとなどを新聞折り込みではなく区長会へ依頼することについてですが、区長の皆様には現在におきましても多岐にわたる職務を行っていただいており、これに加え、区等の加入世帯並びに未加入世帯にも広報などの配布をお願いすることとなりますと多大なご負担をおかけすることになりますので、現在は考えておりません。

 なお、広報とみさとの新聞折り込みに必要となる年間の費用につきましては、平成18年度の実績で368万6,273円、平成19年度におきましては、2月15日号までで297万2,800円であります。

 次に、市政協力員の代行者についてですが、市政協力員は各地区から推薦された方に委嘱しており、身分につきましては、非常勤の特別職になります。仮に委嘱された市政協力員が何らかの理由で職務が全うできなくなった場合には、各地域より再度、市政協力員を推薦していただき委嘱することになりますので、身分についても同様であります。

 次に、社会福祉協議会への協力についてですが、社会福祉法人富里市社会福祉協議会に確認したところ、ご質問にありますとおり、集金関係につきましては、社会福祉協議会会費、赤い羽根募金、歳末たすけあい募金の取りまとめについてご協力をお願いしております。そのほかにも、富里市社会福祉協議会の支部長として委嘱され、地区社会福祉協議会の理事や評議員としてもご参加をいただいております。また、支部長として委嘱していることにつきましては、社会福祉法人富里市社会福祉協議会支部設置運営規程に基づき、区又は自治会等の組織をもって支部組織とし、各支部に支部長を置き、社会福祉協議会会長が委嘱する者となっているとのことであります。

 なお、副支部長等の支部役員については、区又は自治会等の役員をそのまま充てることとなっており、また、福祉協議会の活動は各区又は自治会の組織で行うとのことですから、市政協力員設置規則の改正による影響はないものと考えます。

 次に、社会福祉協議会から区長会への助成金の趣旨につきましては、社会福祉協議会では各区、自治会単位ごとに支部として位置づけ、各区長等を支部長として委嘱することから、支部長の集合体である区長会の活動に助成することで福祉の増進を図ることを目的としたものであります。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) ご答弁ありがとうございました。それでは、趣旨に沿いまして再質問させていただきます。

 まず、根木名小学区の問題でございますけども、排水溝の進捗状況は非常に大事なことだと思います。これは場所によりましては非常にジグザグ状況になっているということもありまして、今のところ排水溝が既に完成されたところにつきましては、通学時又は一般の市民の散歩道と、又は通行路として非常に安全でありますけども、所によっては雑木林が道をふさいだり、又はそういうところに限って道路が狭くなっているという状況でございますので、ぜひ安全な歩道ということに関しまして、それはもちろん根木名学区だけではありません。前回につきましては私、南小のこともお話ししましたんですけども、それぞれ予算の範囲内でやっているとは思いますけども、事やはり子供たちの通学路でございますので、できるだけ進めていっていただきたいと思います。

 そういうことにつきまして、多分努力いたしますということだと思いますけど、ご答弁いただきたいと思いますけども。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) この路線につきましては、平成11年から事業を進めております。排水整備と同時に歩行者スペースの確保ということで、通学ございますので、児童の安全に配慮して、今後とも継続して、できるだけ早く完成できるように努力してまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 先ほど市長の答弁の中にも、道路の状況に応じていろいろやってみたいというご発言がございましたんですけども、やはり何だかんだいっても、運転者が速度守るというのは、これするのが基本でございますけども、ただあそこは、広い場所につきましては結構、6メートルもしくは7メートルぐらいある場所もあります。そういうような状況の中で、一応標識等につきましては30キロということで案内はされておりますけども、往々にして見過ごしてしまうということもありまして、この件につきましては、標識がそこからいくとちょっと少ないのかなというような気がしていますけど、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 十分検討させていただきます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) ハンプを施工したらどうかということも一つの案でございますけども、ただし、これをやる場合に、やはり住宅地を避けないと、ちょっと騒音につきましてはご近所に迷惑かけるということもございますので、これを試行錯誤やられる場合であればですね、やはりちょっと民家を避けた方がよろしいのではないか。又は、そういうことであれば、私なんかのほうでも住民の方々を説得して歩くつもりでございますけども。これは沿線の方々からの、逆にいえば要望でもありました。そういうものやってくださいということでですね。非常にスピード出してくるのに、子供たちがやはりちょっと道路の方によれてしまうと非常に危ないよということでございましたので、ぜひ検討願いたいと思います。

 続きまして、(2)番でございます。これは市道の、先ほどお話の中で、今のところ大きい対策は考えていないということでございましたんですけども、そもそもあそこのトンネル等ができたころには通行量も比較的少なかったことだと思います。純然たる迂回道路というようなことで理解してもよろしいのではないかなと思います。

 ただし、最近は、いわゆる生活道路というんですか、大型店もできておりますし、近年に至ってはJAの直販所ができまして、主婦の方々が買い物に行く道路としても非常に利用しているわけなんですね。ましてや今、都市計画道路があのような状況になって、混雑しております。時間帯によっては非常に車が動かないという状況の中で、どうしてもこれ迂回道路というより、私はむしろ生活道路だというように認識しているんですけど、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 確かにあそこにつきましては、現在、409号の整備を優先しているということで、本来はバイパスにもう1本、交通量的には必要なんだろうと。そういう中でトンネル部分につきましても、どうしても生活道路的に使わざるを得ないと。そういう状況の中で、議員おっしゃいますような課題等もかなり十分、そこら辺については認識しているところでございます。

 ただ、具体的にという話になりますと、非常にこれについては難しくて、現在の安全対策としては、どうしてもトンネルでございますので、間が見えるようなカーブミラーの設置等々ぐらいかなと。そういう中で、従来、一方通行等の検討もなされておりましたが、これにつきましては、今後とも地元等のご了解もいただきながら検討はしていく必要があるのかなと、そういうようには考えております。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 私の方から質問する前に、一方通行という話もございましたんですけども、これは公安委員会の恐らく管轄になると思いますけども、過去においてそういうことで質問された方もいらっしゃるかと思いますけども、当時の事情を聞きますと、一部に地元の反対もあったということには聞いておりますけど、それはいつごろのお話なんでございましょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 時期というものはちょっとはっきり答えられませんので。ただ、その話があったのは、私も当時職員として記憶しているんですが、ちょっと日にち、何年ということはちょっと記憶薄れておりますので……。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) もしくは、過去においてそういう事実があったとすれば、ちょっと調べていただきたいと思います。

 というのは、そういう話、いろんな状況によって交通量も変わってきますし、また、年月がたつとその状況も変わってきます。ですから、十年一日のごとしということで考えておれば、何も進歩しないわけでございます。ですから、現状に合った対策をやはり速やかにやらなくてはいけないんだろうと。ましてや、先ほどの話の中で、回答の中で、トンネルはみんな譲り合って進まなければいけないという、これ、もっともな話でございます。基本的でございます。現実はそうではございません。だからこそこうやって質問しているわけなんでございまして、途中、本当に通過し、もう来ちゃうのではないかなというとこまで行っても引き返してくる人もいます。これが今のところ、そういうことでいろいろトラブって事件になったという話は聞いておりませんけども、決していい状況ではありません。ましてやトンネルでございます。ミラーだけに頼っていくという、雨の日もございますので、非常に危険なんですよね、これ、私が考えるには。

 ですからそういうことで、全部が運転の上手な方々であればいいですけども、先ほども言いましたように、主婦の方が夕方買い物に行く途中ですね、雨の日なんかは非常に難儀しているよということでございましたので、再度検討していただきたいと思いますが。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 一方通行の件につきましては、今後、地元のほうの方と協議をさせていただいて、その後、公安委員会のほうとも協議していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 一番いいのは、信号を取りつけるということが一番だと思いますけども、それは管轄外だということでなかなか難しいと思いますけども、交渉又はお願いする価値はあると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 要するに入り口部分の信号だと思うんですけれども、これにつきましてもやはり規制が入りますので、警察等と協議してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) できるだけ状況を踏まえながら、迅速に判断して、これからいい方向で進めていただきたいと思います。

 次に、補助金カットの件でございますけども、これは、先ほどご答弁の中にもありましたんですけども、これからも説明して理解を求めたいという団体もございました。だけども、これにつきまして一つお伺いしておきたいのは、ちなみに区長に対するカット率は何パーセントになっているんでしょうかということでございます。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後3時56分 休憩

          …………………………………

            午後3時58分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 会議を再開します。

 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 区長会への補助金は、平成19年度と平成20年度の予算は同額でございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 数字の方をちょっとお答え願えればと思いますけども。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 平成19年度におきましては、30万円ほど補助金支出しております。平成20年度も当初予算では30万円ほど計上させていただきました。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) わかりました。次に移ります。4番でございます。

 もう一度私の方で原稿読んでみます。一般的に区長は、社会的にも、人格的にも、資質を備えた人が多い。また、奉仕の精神にも富み、地区にあっては指導的な立場におられる方が多い。行政からの要請があれば、民生委員、国勢調査員、家屋調査員、美化推進員、防犯指導員などを推薦したり、そのほか学校関係、警察、消防など、関係部署と連絡をとり合って対応しております。

 平成16年には、それまで行政連絡員の呼称を改め市政協力員として、身分も非常勤職員として責任と誇りを持ってその職責を担い、行政のよき理解者であり、協力者として役割を果している。また、時には、行政ですらなし得なかった市民の願望を取りまとめ、総合病院の誘致までなし遂げたのも区長たちの貢献と努力であることは市民が認めているところであります。

 ほかに、地域市民と、そして行政と協力している区長たちの姿勢をどう評価しているのか、改めて市長にお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 非常に責任ある立場をやっていただいておりますので、感謝もしておりますし、非常に力になっていただいているということを感じております。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 住民の中にはいろいろ多種多様でございます。その中にあって区民の理解を深めるために、また得るために、区長はやはり日夜努力しているわけなんですね。住民の小さい苦情から始まり、先ほど来出ました地域浄化槽の維持、管理、又は修理費をどうやって捻出していったらいいだろうかということに加えてですね、やはり地域の親睦を図りながら、そしてその上で個人の情報を収集したり、市のほうに協力する体制をとっているわけです。常にですね。これは地域にあって信用がなかったものは、だれがやってもだめなんですよ。だれでもいいというわけにはいかないです。そういう中において活動しているということをまず頭に置いていただきたいと思います。

 次に、区長の報酬の削減の通知が来たのは、私どもは2月8日の日付で来ております。これは富総第169号平成20年1月7日付のものであって、これは市長の名前で来ております。区長、副区長の推薦について、この通知ではこのことに、報酬下げますよということについては一言も触れておりませんでした。少なくとも、1月7日の段階ではそのようなことはなかったと思います。このような重要な案件を区長会に何の前触れもなく突然提出してきたことに対して、理事会としては手法が余りにも乱暴過ぎるのではないかという意見が多く出ました。なぜ前もって区長会に打診してこなかったんだろうと残念でなりません。区長の引き継ぎの手続も終わった後でございますよ、これは。いわゆる区長の報酬は幾らであります、副区長は幾らでありますということも含めてお知らせして、それで納得していただいて次の区長を推薦した後でございます、この書類は。しかも、これ、一月とあと数日しか残っておりません。その中で、ましてや今、区長会長が不在でございます。こういうタイミングをねらって何の連絡もなくですね。

 今まで、区長会と行政とは非常に良好な関係で回ってきたんですよね。何事につけても、何かを改正しようと、又はやろうというときは、事前に時間をかけて、何回でも協議してきたんですよ。それが営々として今日の区長会を築いてきたわけなんです。信頼関係のもとにですよ。これをただ一片の紙切れで。区長会といえども、ほかのものと違って、区分けして考えることはないということで来ているんですよ。これに区長会は非常に憤りを感じているわけなんですね。何で。どうしても大変で報酬下げなければいけないという事情を十分説明してやれば、わからない人たちではないんですよ。先ほども言ったように、地域にあっては非常に指導的立場をとる方々ばっかりです。何でそういうことできないのということを私は非常に残念でなりません。これはやはり血の通った行政、又は真に、先ほど市長がご苦労されてますというようなご答弁でございましたんですけれども、ちょっと言葉と裏腹なことをやっているような気がしますけど、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) このたびの区長の報酬につきましては、大変迷惑かけているというように思っております。実は1月7日の段階では、まだそこまで最終確定はしておりませんでした。というのは、今までの一般質問の中、また代表質問の中でも、平成20年度の予算編成もるる申し上げさせていただきましたけれども、単年度収支の歳入歳出を想定しまして各担当から予算編成に要求された時点では、先般10億円と言いましたけど、実際10億2,000万円ほど歳入欠陥になるという状況下の中で、財政担当、それから各担当でヒアリングを実施して、極力経常経費を削減し、事業の先送り等も十分協議をさせていただきました。最終的に職員の地域手当のカット、それから市長みずからの報酬の減、それと同時に報償等も一部カットさせていただいております。それはゼロということではなくて、やはり近隣に合った数値といいますか、そういうものを参考にして議論されてきておりました。

 最終的に、区長報酬につきましては近隣市を参考にし、成田市と同じような報酬にしようということで1月の下旬に決まりました。そこから数字を全部追っかけまして、平成20年度の予算案が1月末に決定したような状況でございましたので、区長さん方に大変申しわけなく思っておりますが、1月7日の時点ではそこまで最終決定ではなかったというのが事実でございます。急遽、総務課長みずからが各区長さん方の役員会に出向いてご説明をしたというような経緯でございます。

 そういう意味では、十分協議をされなかったことについては、予算編成上、やむを得なかったというのが私のほうの考えでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 部長の方では、各課が積み上げてきたものを要求、そういうものを積み上げていったらどうしてもこれ、予算に間に合わないよということで、えいということで、これも同じだという安易な考えでやったと思います。これはそういう性質のものではないですよ。やはり先ほど来説明しておりますように、討議する時間、又は説明する期間は十分あったです。昨年の9月からでも10月からでも十分にあったわけですよ。なぜそれをやらないかということをみんな憤っているわけなんですよ。それでもって信頼関係が今後保っていけると思いますか。これよしんば、皆さんがいろんなことで承知したりしても、一度崩れかかった信頼というのは取り戻すの大変でございますよ。後でも触れますけども、区長サイドでは直接、募金運動にもかかわっております。市長が支部長やっていますけども、募金集めなんかのときにも非常に苦労しているわけなんです、区長というのは。これ、自治会単位、又は区長単位で集めておりますけど、個々に行った場合は大変な難儀が待っているわけなんですね。こういうことも踏まえて市長はどう思いますか、これに対して。今回の決定につきまして。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今回は、予算で非常に苦労してやっとつくった予算であります。一件査定ということで、積み上げ方式でやったというのも再三説明を申し上げているわけであります。最後に決まったのが今言われた日数なんですけれども、相談、そのときに全部私に見せていただきまして、区長さんはこれで大丈夫なのかということを申し上げたところでございます。成田市と同じようにやりたいということなので、ああそれならいいだろうということで私も承知をした次第でございます。

 皆さん方には本当にご苦労をさせて申しわけないなとは思ってはいたんですけれども、この際やむを得ないだろうということで私も決断をして、それでいこうというように言ったのがその時期でございますので、説明に行かれたということは非常に遅くなったんだということは、そのとき決まってそれからの説明であったので、私としても申しわけなく思っているところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 市長は今、一生懸命弁解しておられますけども、申しわけなかったということでございますけども、過去に市長も私なんかとも何年か一緒にやってきましたよね、区長ということで。十分に区長の貢献度というのは痛いほど認識していると思うんですよね。これが、先ほど来何回も言ったように、何でこの時期なの。あと一月ちょっとで区長は交代するんですよ。このタイミングですね。一月ちょっとしかないときに。そんなの前々から十分説明つくわけですよ。そういうことをほっといて、今はこうなったから仕方がないんだというような、また近郊の区長手当と対比して、富里市が突出していると。これはいいところ見つけた、それつぶそうよと、そんな安易な考えでやったんでは、きょうは何人か傍聴も来ておりますけども、皆さんの理解得られるかどうか、私は甚だ不安でございますけども、ぜひこれはもっと時間をかけて、皆さんと議員の方々とも話し合って決めるべき問題じゃないんだろうかなと、私はそう思っております。ぜひ再考をお願いする次第でございます。

 それから、広報とみさとについてでございますけども、先ほど市長さんは、区長の今の仕事は大変なので、あえてこれからお願いするつもりはないというようなご答弁でございましたんですけども、それであれば、私の方では無理に、区長がやりますよということは申し上げません。ただ、それこそ今、補助金カットだとか給与の削減だとか言っているときにですよ、頭を下げて説明すれば済むことだってあるわけですよね、お願いすれば。その努力をしようとしないで、ただ大変だからということで切り上げるのも、それいいかもしれませんけども、私の方では区長会の了承得て物言っているわけではありませんので、これはこれでとどめますけども、そういう方法もありますよということをお知らせしておきたいと思います。

 それから、今、広報とみさとを折り込みでやっておりますけども、今、折り込みだと、例えば新聞二つ、又は場合によっては三つぐらいとっているところもございます。それだと重複しちゃうところもあると思うんですけども、逆にいえば、新聞をとっていないところもございますよね。その新聞をとっていない者に対してはどういうことを行っておりますでしょうか、伺います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 新聞をとっていない方につきましては、本人の申し出によって郵送ということも考えられます。過去においてそういう事例もございましたので。

 昔は、昔と言っても何年前だか忘れましたけれども、確かに今、高橋議員ご指摘のように、区長さん方に広報等もお願いした経緯があります。なかなか区に入ってない方のところには区長さん方も行きづらい、それでまた持っていくといろいろ住民とのトラブルも過去にあったことなども私の方に聞いておりました。

 その後、では広報だけはきちっと市民に広めようということで、新聞折り込みが一番最良な方法であるということで新聞折り込みにした経緯がございます。新聞をとっていない方はどうするんだというような当時お話がございまして、本人が郵送なりしていただきたいということであれば、郵送するということで対応しております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 部長の答弁の中に、新聞とっていない方は申し込んでくださいという話でございましたけども、その新聞をとっていない方にどうやってそういうことを周知させたんですか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) それは、市民課の窓口とか、そういうので言われたときにそのようにしております。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) ちょっと違うと思うんですよね。大体調査もしないで、ただ市民課の窓口に来た人にとか、広報でお知らせしましたということであれば、これはまさに公費を使ってやっているわけなんですよね。税金でやっているわけなんですよね。そうしますと、まず最初は、そのことを周知徹底させるために、全市民に周知させなければいけないんです。ではないですか。それからの話ではないですか。いかがですか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 確かに全市民に文書通知をして、広報が届いていない方はというようなお話があろうかと思います。やはり通常の方であれば、広報が新聞とっていないからということであれば電話なりしていただいて、私のほうとしては郵送で対応したいというように話をしておりますので、ご理解していただいているところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) そこがちょっとずれているんですよね。広報とっていない方からするとわからないわけなんですよね。ですから、私が申し上げているのは、新聞をとっていない方々が実際に何軒ぐらいあるのかと。たまたまそういうことを知っている方はいいですけども、新しく今度、富里市の住民になった方等はわからない人がいると思うんですよね。それいつごろ周知させましたか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 周知はしておりません。先ほども言いましたように、やはり行政に何らかの参加型の市民であれば、当然、新聞とっていなくて広報が行っていないということであれば、電話なり申し出ていただいていれば、発行するたびに郵送するということを対応しているというだけでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) まさに怠慢ですよ。先ほど言ったように、ちゃんと税金払っている人たちが全部が新聞とれるわけではないんですよ。新聞代を生活費に充ててやっている人もいっぱいいるわけなんですよ。私はそういうことを申し上げているわけなんです。通り一遍等のことで周知させているんだなんていうこと思ったら大間違いですよ、これ。当然、行政としては、等しくそういうものの恩恵にあずかれるような努力しなくてはいけないではないですか。私はそう思いますけど、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほども言いましたように、議員ご指摘のとおりでございます。ただ、今の富里市の現状からしたら、全世帯に通知をしてやるということはちょっと難しいのかなというような気がします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 時間がないので、次移ります。

 先ほどの答弁の中に、区長が事故あるときには行政の方で次を出すんだと、かわりを出すんだということを安易に言っていましたんですけども、区長を、はっきり申しまして、地域には優秀な人材がいっぱいいます。でも、区長の仕事、又は内容を見まして、やはりしり込みをする人も結構います。時間はあっても、頭はよくてもですね。そういう中でどうやって次を見つけるんですか。区長が用事を果たせない状況の中で、市の方で出向いてお願いして歩くんですか。今までは副区長というものがあってですね、それが次を担うということで勉強して、それがあくる年やるとかということで順番でやっているところも結構あります。そういう形が崩れた中で、やはりそれをいっときでも停滞することがあったら住民サービスに支障を来すだろうし、そこら辺のことをそう簡単にいくと思っておりますでしょうか、伺います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 副区長の件につきましては、やはり前任者なり、万が一そういうような事態になれば前任者なり、又は過去にやった方を訪ねていって、やはり推薦していただくという方法をとらざるを得ないというように考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) そういうような答弁であれば、まさにどこの団体、又は会におきましても、副会長というのは常に持っております。そして、会長事故あるときにはそれを代理するということが健全な団体でございます。区長だけで副区長置かないで、それで事故あった場合には行政の方から行って前任者にお願いするとか、そんな安易な考えで行政が、また地域の区長が十分に仕事できると思っているのであれば、改めていただきたい。そんなに安易なものではないと思いますけど、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 市政協力員という立場では、各区1名というのが通常のとらえ方でございまして、各自治会なり各区の運営上、そういう方々が組織上に副代理といいますか、区長代理といいますか、評議員といいますか、班長さんもいるでしょうし、それぞれの中でそういう代理的な要素の方がいてもいいというように考えておりますけれども、市としては今、市政協力員として1名を委嘱したいというのが今の考え方でございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) はい、わかりました。なかなかのれんに腕押しというか、ぬかにくぎというか、なかなかしゃきっとした答えが返ってこないのがもどかしいですけども。

 次に、先ほど一部触れた格好になってしまいましたんですけども、区長会に対しての助成金、これ今、三十何万円出ていますけども、私どもの方では、これを全部、各地域の防犯で役立ててくださいということで配っております。各学区に。これにつきましては、区長たちは、これは本来であれば私どもの方では、区長の慰労会とか何かということでやっておりますけども、これを全部、地域のほうに分担しております。そういうことはわかっていただきたいと思います。

 こういうことで今後、また区長会とは十分話し合っていい方向に進んでいっていただきたいなと思います。私も長年区長会に携わってきた者として、ボタンのかけ違いで変なぐあいになってこないと思いますので、改めて、これから再度、関係者と十分に会議を持ちながらいい方向を保っていただきたいことをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございます。



○議長(江原利勝君) 明29日も一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明29日は午前11時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後4時23分 散会

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