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千葉県 富里市

平成20年  3月 定例会(第1回) 02月26日−01号




平成20年  3月 定例会(第1回) − 02月26日−01号









平成20年  3月 定例会(第1回)



告示第18号

 平成20年第1回富里市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成20年2月19日

                             富里市長 相川堅治

1 期日 平成20年2月26日

2 場所 富里市議会議場

応招議員

   1番 大川原きみ子さん   11番 中野信二君

   2番 布川好夫君      12番 立花広介君

   3番 塩田和夫君      13番 窪田 優君

   4番 中間幸一君      14番 櫻井優好君

   5番 高橋保夫君      15番 杉山治男君

   6番 秋本真利君      16番 押尾 隆君

   7番 原 清一君      17番 栗原恒治君

   8番 高橋益枝さん     18番 佐藤繁夫君

   9番 猪狩一郎君      19番 鈴木英吉君

  10番 柏崎のり子さん    20番 江原利勝君

不応招議員

  なし

        平成20年第1回富里市議会定例会会議録(第1号)

               2月26日

出席議員

   1番  大川原きみ子さん       11番  中野信二君

   2番  布川好夫君          12番  立花広介君

   3番  塩田和夫君          13番  窪田 優君

   4番  中間幸一君          14番  櫻井優好君

   5番  高橋保夫君          15番  杉山治男君

   6番  秋本真利君          16番  押尾隆 君

   7番  原 清一君          17番  栗原恒治君

   8番  高橋益枝さん         18番  佐藤繁夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  鈴木英吉君

  10番  柏崎のり子さん        20番  江原利勝君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  副市長       石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      原 一之君   参事兼財政課長   林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    高岡明仁君

  都市建設部長    岡本昇三君   会計管理者     中川光男君

  教育長       吉冨芳正君   水道課長      鴇崎敏明君

  教育次長      細野 明君   農業委員会事務局長 高橋恒夫君

  監査委員事務局長  関 利之君   消防次長      藤崎 操君

  教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  次長        加藤浩史    主査補       土屋則行

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第1号)

           平成20年2月26日  午前10時開議

 日程第1 会期決定の件

 日程第2 会議録署名議員の指名

 日程第3 承認第1号及び同意第1号(説明・質疑・討論・採決)

       承認第1号 専決処分の承認を求めることについて

       同意第1号 副市長の選任につき同意を求めることについて

 日程第4 議案第1号から議案第32号まで(説明)

       議案第1号 平成20年度富里市一般会計予算

       議案第2号 平成20年度富里市国民健康保険特別会計予算

       議案第3号 平成20年度富里市下水道事業特別会計予算

       議案第4号 平成20年度富里市老人保健特別会計予算

       議案第5号 平成20年度富里市介護保険特別会計予算

       議案第6号 平成20年度富里市後期高齢者医療特別会計予算

       議案第7号 平成20年度富里市水道事業会計予算

       議案第8号 富里市道路線の認定について

       議案第9号 千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について

       議案第10号 富里市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について

       議案第11号 富里市職員の自己啓発等休業に関する条例の制定について

       議案第12号 富里市職員の給与の特例に関する条例の制定について

       議案第13号 富里市後期高齢者医療に関する条例の制定について

       議案第14号 富里市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第15号 富里市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第16号 富里市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第17号 富里市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第18号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第19号 富里市長及び副市長並びに教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第20号 富里市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第21号 富里市税条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第22号 富里市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第23号 富里市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第24号 富里市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第25号 富里市中小企業資金融資条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第26号 富里市立小学校設置条例及び富里市立中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

       議案第27号 平成19年度富里市一般会計補正予算(第5号)

       議案第28号 平成19年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

       議案第29号 平成19年度富里市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

       議案第30号 平成19年度富里市老人保健特別会計補正予算(第2号)

       議案第31号 平成19年度富里市介護保険特別会計補正予算(第2号)

       議案第32号 平成19年度富里市水道事業会計補正予算(第2号)

 日程第5 一般質問(会派代表)

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 開会

  2 市長の発言

  3 諸般の報告

  4 会期決定の件

  5 会議録署名議員の指名

  6 承認第1号及び同意第1号(説明・質疑・討論・採決)

  7 議案第1号から議案第32号まで(説明)

  8 一般質問(会派代表)

        …………………………………………………



△開会 午前10時00分



○議長(江原利勝君) ただいまから平成20年第1回富里市議会定例会を開会します。

          ……………………………………

           午前10時00分 開議

          ……………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) これから本日の会議を開きます。

…………………



△市長の発言

…………………



○議長(江原利勝君) 日程に入るに先立ち、市長から発言の申し出がありました。これを許します。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 本日、ここに平成20年第1回富里市議会定例会を招集させていただきました。これから平成20年度の各会計の予算案や各種条例案等についてご審議を願うこととなりますが、ここで私の市政に臨む所信を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 昨年、2007年の漢字は「偽」という字が選ばれるほど、食品偽装、耐震偽装など市民の生活を不安に陥れる事柄が非常に多くありました。ことしに入っても冷凍食品への農薬混入事件など、さらに人々を不安に陥れる事件が続いております。また、ガソリンやガス、輸入小麦の値上げに代表される物価の上昇は、今後の市民生活への不安を一層募らせております。

 このように不安が渦巻く世の中にあって、地方行政においては、何より市民の不安を取り除くこと、新たな不安を与えないことに傾注し、気を引き締め、しっかりとした行政運営を実践していかなければならないと改めて思うところでございます。

 さて、世界景気においては、アメリカの住宅市場崩壊に端を発したサブプライムローン問題や原油高騰、株価の乱高下などにより、日本経済も大きな影響を受けております。

 そのような中で、緩やかに拡大していると表現される最近の日本の景気においても、地方での実感はなく、内閣府が1月に発表した景気を肌で感じる人の視点で実施する景気ウォッチャー調査においても6年ぶりの低水準値を示すなど、暗たんとした状況が続いております。

 また、道路特定財源問題に代表される、いわゆるねじれ国会による政局の混乱は、地方自治体にも少なからず影響を与えております。

 ますます先の見通せない現状にあって、地方行政の運営にとっても今まで経験したことのないような苦難が続くものと思われます。市民、行政が一丸となっておのおのの創意と努力、協働の力により、この難局を乗り越えていかなければならないと考えているところでございます。

 さて、今日、我が国は諸外国に類を見ない速度で高齢化が進んでおります。深刻な少子化により、経済の縮小、社会の活力低下、労働力の不足などが懸念され、これまでの人口構成をよりどころにしてきた社会の枠組み自体が大きく変動してきているところでございます。

 国においては、昨年12月に「子どもと家族を応援する日本」重点戦略が取りまとめられ、包括的な次世代育成支援の枠組みの構築などが施策として掲げられ、これまでの次世代育成支援などとあわせて一層の少子化対策の展開が図られることが期待されます。

 富里市においても、昨年8月からは乳幼児に対する医療費助成を就学前児童までに拡大するなど、乳幼児医療・少子化対策を拡充してきたところです。このような中で、少子化対策及び子育て支援対策を一層充実強化するため、新たに「子育て支援課」を設置するための関係条例案を上程させていただいたところでございます。

 成田空港を取り巻く状況においては、空港会社の完全民営化を前に、成田空港周辺における環境対策、共生策の法制度上の担保について空港会社、国・県・周辺9市町の四者での協議を行っており、今後の法案の推移を見て対応していくこととなっておりますが、継続しての連携が期待されます。さらに、羽田国際化やアジアオープンスカイ構想による空港間競争が一段と活発となり、成田空港の魅力や機能を維持増進していくため、地域として成田空港に対して何ができるかについても積極的に考えていかなければならないと考えております。

 また、東関東自動車道の(仮称)酒々井インターチェンジの設置や成田空港の北側延伸などは、今後の市内における土地利用に大きな影響を与えるものであり、成田空港に隣接する地域の特性を最大限に活用するためにも、空港を核とした環状道路や放射状道路の整備、また効果的な土地利用の促進などに向けて、今後とも国や県並びに隣接する市町への働きかけを推進してまいりたいと考えております。

 一方、市町村合併につきましては、いわゆる第2ステージがスタートし、さまざまな取組が始まりつつあるところでございます。私としましても、この枠組みは将来の空港周辺地域としてあるべき姿の一つであると考え、尊重をさせていただき、それぞれの市町の動向に配慮しつつ、議会の皆様とご相談をさせていただきながらこの課題に対して取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 いずれにしましても、将来の富里市のために体力を蓄え、そして効果的な行財政運営を実施するために一層の財政健全化を図り、また効率のよい組織に変革していくなど、自立的で持続可能な行財政システムを構築し、市民の皆様に信頼される市政を目指してまいります。

 平成17年度から取り組んでおります「集中改革プラン」においては、5本の柱としております「事務事業の見直し」、「効率的な組織運営」、「定員管理及び給与等の適正化」、「公平の確保と透明性の向上」、「健全な財政運営の確保」につきましても、引き続いて集中的に改革を推進してまいりたいと考えております。

 特に、今年度においては非常に厳しい財政状況の中で財源を確保するため、国保税の限度額の改正や特定健診の受診者負担の実施並びに職員に支給している地域手当を3パーセントから1.5パーセントに減額、管理職手当の減額率を現行の20パーセントから25パーセントに改めるとともに特別職の期末手当を減額する案を上程させていただいているところでございます。

 あわせて平成21年度から施行することとなる法人市民税の制限税率適用については、県内の多くの市で既に実施していることや、ほかにも市民の方へ新たな負担をお願いしていることなどから事業所の方々にも負担をお願いすることとはなりますが、新たな財源確保のための改正案を上程させていただくことといたしました。

 これら新たな負担や各種手当の削減により生み出された財源は主要事業に充当し、引き続き各種行政課題に対し懸命に取り組んでまいります。

 さて、平成13年3月に策定した総合計画において、本市の将来像を「人と緑の共生する都市をめざして」〜笑顔あふれる「ふれあい」と「にぎわい」のまち・富里〜と定め、市民の皆様が安全で安心に、そして富里市に住むことに愛着と誇りを持つことができるまちづくりを実現させることを目標に各種施策に取り組み続けているところでございます。

 今年度においては、これまでの総合計画の進捗と新たな市民ニーズ、時代の趨勢などを把握、具現化するために平成22年度策定に向けた新総合計画の策定作業に着手することとしております。

 加えて、今この時代に求められている市民参加と市民との協働によるまちづくりの実現を目指し、(仮称)協働のまちづくり条例の制定のための検討委員会を新たに設置し、平成21年度中には答申をいただき、議員の方々とも十分な協議をさせていただいた上で条例制定を目指してまいりたいと考えております。

 それでは、平成20年度の主要事業等につきまして、「主要事業の概要」に沿って申し上げさせていただきます。

 まず、「協働」といたしましては、まちづくりをする上で、市民参加の促進や市民との協働は大変重要であり、不可欠であると考えております。昨年度に新たな補助金制度として導入した公募型補助金事業について、引き続き実施してまいります。

 また、市民懇談会「市長室で市長と語り合いませんか」を充実させるとともに、とみさとふれあい講座、市長への手紙をふれあい市民事業として実施してまいります。

 今年度から、これらの取組を体系づけ、市民、市民活動団体、事業者及び市が協働したまちづくりを推進し、魅力と活力のある地域社会を構築するため富里市のまちづくりの基本理念を定め、市民と行政等の責務及び権利などの基本事項を明確にする(仮称)協働のまちづくり条例の制定に向けた取組を推進します。今年度は、市民の意見を積極的に取り入れるための検討委員会を設置し、検討を行ってまいります。

 市税等徴収事業につきましては、税の公平性の担保と財源の確保のため、徹底した徴収・滞納処分の強化を図ります。元国税職員による徴収指導を引き続き実施するとともに、千葉県滞納整理推進機構と連携した徴収を実施するなど徴収体制を強化します。

 また、本年1月に実施したインターネット公売を継続して実施します。

 加えて、市民の納税機会の拡大と自主納付・期限内納付の推進を図るため、市税等をコンビニやATMで平成21年度から納付可能とするシステムの導入に着手します。

 次に、「安心」としましては、健康づくりとして、自分の健康は自分で守るという意識をはぐくむとともに、乳幼児から高齢者まで、生涯にわたる保健サービスの充実を図るため各事業を実施するとともに、今年度から施行される医療制度改革の実施に伴い特定健康診査や特定保健指導及び後期高齢者医療制度について着実に実施してまいります。

 母子の健康づくり、子育て支援としては、妊娠健診の助成を2回から5回に増す妊婦・乳児健康診査委託を充実させるとともに、新たに母子家庭の自立を促進するため母子家庭就労支援事業を推進いたします。また、葉山保育園併設の地域子育て支援センター運営事業などを継続してまいります。

 障害者の施策としましては、手話通訳士派遣やグループホーム等への補助を実施するとともに、障害者の方への施策を体系的に位置づける障害者計画を策定いたします。

 高齢者の施策は、ひとり暮らしの方などの不安を解消するとともに、介護予防を通して生活機能の維持を図りながら生涯にわたり安心して暮らせるよう継続して支援してまいります。

 「安全」としましては、教育施設の整備として、学校施設の耐震診断等の結果により策定した富里市教育施設耐震化整備等事業計画に基づき、富里南小学校屋内運動場の耐震補強工事及び大規模改造工事を実施するとともに、富里小学校屋内運動場、富里中学校校舎西棟の耐震補強工事の設計を順次実施してまいります。

 救急体制については、救急自動車を更新し、高度救命処置用資機材を搭載した高規格救急自動車を整備いたします。これにより、保有する3台の救急自動車がすべて高規格救急自動車となります。

 また、市民の安全を向上するために、新たに木造住宅耐震診断への補助を実施するとともに、引き続き防犯灯の整備や青色回転灯を装備した車両を活用し、地域で行われております防犯活動の支援を行ってまいります。

 「快適」としましては、自分たちのまちのことは自分たちで考え、守り、そしてはぐくんでいく当事者としての意識を市民も行政もしっかりと持ち、きれいなまちづくりを推進するため、アダプトプログラムやポイ捨て防止の啓発活動、ゴミゼロ運動などを実施してまいります。

 また、ごみ処理施設の建設については、成田市と共同で進めている新清掃工場建設の工事費等について負担をしてまいります。

 「便利」としましては、市民の生活や経済活動を支える一番重要な公共施設である道路について、快適で利便性や安全性の高い道路網を形成するためには、国・県・市がそれぞれの役割に応じ、交通環境の整備充実を図る必要があります。

 市といたしましては、富里第二工業団地からクリーンセンターに向けた市道01−006号線や根木名川に並行するように走る市道01−002号線などの主要生活路線を継続して改良整備するほか、老朽化した市道の舗装や排水施設を計画的に維持補修し、道路機能の改善や健全な道路環境の確保を図ってまいります。

 また、国や県に対しては、これまでも実施してまいりましたが、成田国際空港を支える国際空港都市にふさわしい基盤である道路ネットワークを強化するため、成田空港周辺の環状道路や放射道路を含めた道路網整備について要望をしてまいります。

 また、市内の交通空白地域を中心に路線バスを補完する目的で運行しているさとバスにつきましては、平成19年度に実施した運行検討委員会の建議を踏まえ、適切な運行に努めてまいります。

 「魅力」としましては、学校教育については、教育上特別の支援を必要とする児童・生徒に対する個別指導補助員の配置について、昨年の全小学校に続き中学校にも順次配置いたします。

 英語教育の推進につきましては、新たに「英会話の日」を設け、これまで外国人講師等の配置やとみさとザ・ワールド・キッズの実施を通じて、学校教育や学校外の活動により培ってきた学習成果を子供たちが楽しみながら活用する機会を充実させてまいります。

 魅力あるまちづくりにつきましては、土地区画整理事業により富里インターチェンジ周辺地区の都市基盤整備を行った効果が徐々にあらわれ、商業店舗等の進出が進んでおります。市の「にぎわいの核」としてのまちづくりを推進してまいります。

 また、雨水幹線や公共下水道事業などの基盤整備について着実に実施していくとともに、市全体の土地利用については、自立した都市を築き、市民にとって、また企業にとって魅力あるまちづくりを目指すために、関係機関と十分な協議をしてまいりたいと考えております。

 最後に、「活力」としましては、工業団地へ立地した企業に対し、立地奨励金及び雇用促進奨励金を交付する制度を継続していくとともに、市としての企業誘致の方法などについては、企業等立地サポート制度により土地活用を支援してまいります。

 また、県営畑地帯総合整備事業を促進することにより、畑地帯の暗渠排水、用排水整備等、農業生産基盤の充実を総合的に図り、市の基幹産業であります農業の活性化を促進してまいります。

 以上、新年度の主な「主要事業の概要」を申し上げさせていただきました。今後も市民の皆様の声に耳を傾けながら、これら各種事業をバランスよく実施していく一方、あらゆる財源の確保と無駄のない予算の執行に努めるため、行財政改革を進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご理解とご協力をお願いいたします。

 そして、行政としての体力を蓄えながらも積極的に行政課題に立ち向かってまいりたいと考えておりますので、重ねて議員各位並びに市民の皆様方のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 以上であります。

…………………



△諸般の報告

…………………



○議長(江原利勝君) この際、諸般の報告を行います。

 まず、議員派遣結果の報告について、お手元に配付の文書のとおり議員の派遣を決定したので報告します。

 次に、市長から専決処分の報告についてが、また、監査委員から例月出納検査の結果報告がありました。それぞれ写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

 次に、議長の出席要求に対する出席者について、また、欠席の届け出について、それぞれ写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

 次に、陳情書1件が議長あてに提出されています。写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

…………………………………



△日程第1 会期決定の件

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○議長(江原利勝君) 日程第1、会期決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から3月21日までの25日間としたいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 会期は、本日から3月21日までの25日間と決定しました。

……………………………………………



△日程第2 会議録署名議員の指名

……………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、富里市議会会議規則第82条の規定によって、猪狩一郎君及び柏崎のり子さんを指名します。

…………………………………………………



△日程第3 承認第1号及び同意第1号

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○議長(江原利勝君) 日程第3、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて及び同意第1号 副市長の選任につき同意を求めることについてを一括議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 提案理由の説明を申し上げます。

 承認第1号及び同意第1号の概要についてご説明申し上げます。

 まず、承認第1号は、一般会計補正予算(第4号)について専決処分いたしましたので、その承認を求めるものです。

 承認第1号に係る補正の内容は、生活保護法に基づく扶助費について、不測の医療費等の支払いが生じたことからこの予算措置について専決処分とし、歳入歳出それぞれ2,958万2,000円を追加し、総額を120億9,543万円とするものです。

 よろしくご審議の上、承認されますようお願いいたします。

 次に、同意第1号は、副市長の石橋 規氏が平成20年3月31日をもって任期満了となりますので、同氏を再度選任いたしたく提案したものであります。

 よろしくご審議の上、同意されますようお願いいたします。



○議長(江原利勝君) これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています承認第1号及び同意第1号は、委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 承認第1号及び同意第1号は、委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論はなしと認めます。

 これから承認第1号及び同意第1号を採決します。採決は分割して行います。

 まず、承認第1号は、承認することに賛成の方は起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、承認第1号は、承認することに決定しました。

 次に、同意第1号は、同意することに賛成の方は起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、同意第1号は、同意することに決定しました。

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△日程第4 議案第1号から議案第32号まで

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○議長(江原利勝君) 日程第4、議案第1号 平成20年度富里市一般会計予算から議案第32号 平成19年度富里市水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 提案理由の説明を申し上げます。

 議案第1号から議案第32号までの概要についてご説明申し上げます。

 まず、議案第1号から議案第7号までの7議案は、平成20年度富里市一般会計及び各会計当初予算です。

 議案第1号は、一般会計予算は歳入歳出それぞれ119億700万円で、前年度比3.4パーセントの増です。

 主な歳入は、市税が60億5,492万9,000円で、個人住民税が住宅借入金等特別控除の創設等の税制改正などにより減額となる一方で、新規課税対象を見込んだことから法人市民税及び固定資産税は増額となり、市税全体では前年度比1億833万3,000円、1.8パーセント増の60億5,492万9,000円を計上しました。

 地方特例交付金は、住宅借入金等特別控除の創設に伴う個人住民税の減収を補てんする減収補てん特例交付金が創設され1,200万円を計上したものの、特別交付金の減等により前年度比46.0パーセントの減で、5,400万円を計上しました。

 地方交付税は10億7,500万円で、平成20年度の地方財政計画及び交付実績等により見込んだ結果、特別交付税は8,500万円、普通交付税は9億9,000万円を計上し、全体では前年度比8.8パーセントの減です。

 国庫支出金は、新たに緊急消防援助隊設備整備費補助金、安全・安心な学校づくり交付金、学校図書館支援センター推進事業委託金を計上したことなどから、全体で前年度比4.2パーセント増の8億8,571万9,000円を計上しました。

 また、県支出金は、新たに児童環境づくり基盤整備事業費補助金、後期高齢者医療保険基盤安定拠出金を計上したほか、県民税取扱費交付金の増により全体では前年度比9,741万9,000円、17.2パーセント増の6億6,242万7,000円を計上しました。

 そのほか、繰入金は前年度比1,366万7,000円、3.6パーセント増の3億9,369万4,000円、市債は一般廃棄物処理施設整備事業債、常備消防車両整備事業債、小学校施設耐震化推進事業債、石綿対策事業債等を新たに計上したことなどから、前年度比40.3パーセント増の8億8,860万円を計上しました。

 次に、主な歳出ですが、総務費は、新たに継続事業の総合計画策定事業301万9,000円、電子申請事業306万7,000円、公金収納システム導入経費1,372万2,000円、所得税の税源移譲による所得変動に伴う住民税の還付金1億4,200万円を計上したことなどにより、全体では前年度比6.5パーセント増の18億258万5,000円を計上しました。

 民生費は、後期高齢者医療制度の創設により後期高齢者医療費2億1,188万7,000円を計上したほか、母子家庭就労支援事業20万円、障害者自立支援関係経費が3億4,302万6,000円、児童手当等給付費3億6,271万5,000円、生活保護費4億490万7,000円などにより、全体では前年度比2,567万円、0.8パーセント増の31億1,344万3,000円を計上しました。

 衛生費は、ごみ処理施設建設事業費3億7,955万円、塵芥処理費6億9,909万2,000円、対象年齢の引き上げによる乳幼児医療対策事業5,809万7,000円、妊婦健診助成の拡充による母子衛生事業2,363万円など、全体では前年度比23.8パーセント増の18億4,222万2,000円を計上しました。

 農林水産業費は、県営畑地帯総合整備事業3,269万3,000円、北総中央用水事業4,965万1,000円など、前年度比11.1パーセント減の2億7,683万4,000円を、商工費は、企業立地奨励金6,121万円、制度資金事業2,077万5,000円など、前年度比70.4パーセント増の1億3,893万4,000円を計上しました。

 土木費は、新たに木造住宅耐震診断補助事業100万円を計上したほか、道路維持補修事業6,037万4,000円、道路改良事業6,261万6,000円、七栄新木戸地区土地区画整理事業4,557万8,000円など、全体では前年度比19.7パーセント減の8億9,775万4,000円を計上しました。

 消防費は、新たに災害対策特殊救急自動車購入費3,234万2,000円を計上したほか、高機能消防指令センター管理事業1,442万4,000円など、全体では前年度比4.9パーセント増の7億4,594万6,000円を計上しました。

 教育費は、富里市教育施設耐震化整備等事業計画を策定し、教育施設の耐震補強等を推進することとしたことから、小学校施設耐震化推進事業1億4,200万4,000円、中学校施設耐震化推進事業600万円を計上しました。また、新たに中央公民館石綿撤去事業5,486万3,000円、文部科学省委託事業の学校図書館支援センター推進事業459万6,000円を計上したほか、英語教育推進事業1,256万5,000円、個別指導補助員配置事業1,035万7,000円など、全体では前年度比10.2パーセント増の15億9,692万7,000円を計上いたしました。

 公債費は、前年度比6.1パーセント減の12億7,849万1,000円を計上しました。

 予備費は、前年度同額の3,000万円を計上いたしました。

 継続費は、新たに総合計画策定事業について平成20年度から平成22年度までの3か年で総額501万9,000円とし、また年割額の設定を行うものです。

 債務負担行為は、新たにごみ処理施設建設事業新清掃工場建設負担金(その2)について、平成20年度から平成22年度までの期間で、限度額21億3,000万円を設定するものです。

 地方債は、印旛広域水道用水供給事業ほか8件を設定しました。

 議案第2号 国民健康保険特別会計予算は、歳入歳出それぞれ45億1,815万円で、老人保健拠出金及び介護納付金が減となる一方、後期高齢者支援金の創設や新たに特定健診及び特定保健指導等の保健事業を実施することから、前年度比1.1パーセントの増です。

 議案第3号 下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ8億764万4,000円で、下水道整備事業及び根木名川九号雨水幹線事業の減等により、前年度比12.6パーセントの減です。

 議案第4号 老人保健特別会計予算は、歳入歳出それぞれ2億916万5,000円で、平成20年4月から老人保健制度が後期高齢者医療制度に移行することにより、前年度比89.2パーセントの減です。

 議案第5号 介護保険特別会計予算は、歳入歳出それぞれ16億5,106万3,000円で、居宅介護サービス給付費を初めとする保険給付費等の増などにより、前年度比6.5パーセントの増です。

 議案第6号 後期高齢者医療特別会計予算は、高齢者の医療の確保に関する法律第49条により平成20年度から新設するもので、歳入歳出それぞれ2億4,035万3,000円を計上しました。

 議案第7号 水道事業会計予算は、契約者数及び使用水量等を勘案し、業務の予定量を策定しました。収益的収支は、水道事業収益が9億9,576万8,000円で前年度比0.7パーセントの増、水道事業費用は9億7,796万4,000円で前年度比0.2パーセントの増です。資本的収支は、資本的収入が1億1,534万7,000円で前年度比0.5パーセントの増、資本的支出が2億6,958万2,000円で前年度対比8.0パーセントの減です。また、平成20年度の建設改良工事につきましては、配水管の布設及び配水ピット改修工事を計画しております。

 次に、議案第8号は、土地区画整理事業により道路整備された道路4路線について、交通の利便性と向上を図るため、市道として認定しようとするものです。

 次に、議案第9号は、千葉県内の消防救急無線設備の整備及び管理に関する事務を千葉県市町村総合事務組合の共同処理する事務に追加するものです。

 次に、議案第10号から議案第26号までの17議案は、条例の新規制定または一部改正です。

 まず、議案第10号は、条例等に基づく各種行政手続について、従来の書面による方法に加え、インターネット等を利用したオンラインでも行うことができるよう条例を制定するものです。

 次に、議案第11号は、地方公務員法に基づき、職員が自己能力の向上のために大学課程等の履修または国際貢献活動による休業制度について条例を制定するものです。

 次に、議案第12号は、職員の地域手当の支給率を平成20年4月1日から平成21年3月31日までの間に限り3パーセントから1.5パーセントに引き下げるための条例を制定するものです。

 次に、議案第13号は、法令及び千葉県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例に基づき、市が行う後期高齢者医療の事務について規定する条例を制定するものです。

 次に、議案第14号は、行政組織の効率的な運営を図るため、後期高齢者医療制度の開始並びに児童福祉及び母子福祉を担当する課の設置等に伴い、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第15号は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定及び行政手続法の改正に伴い、条文の整理等、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第16号は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児短時間勤務制度の創設による所要の改正を行うものです。

 次に、議案第17号は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正により、育児短時間勤務制度の創設に伴い、育児休業制度の充実を図るため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第18号は、児童扶養手当支給時の障害認定医設置に伴う報酬額の決定、新設の母子自立相談員を兼務する家庭相談員、法令の一部改正に伴う選挙時の投票管理者等及び区長の報酬額の改定並びに副区長報酬を廃止するため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第19号は、副市長の給料減額及び地域手当不支給の期間を平成24年3月31日までに改め、期末手当の総支給額から市長10パーセント、副市長及び教育長8パーセントを減額するなど、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第20号は、物品等のリース契約について、耐用年数が5年を超える期間が設定される物品等を導入する場合が想定されることから、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第21号は、財政需要の増加による財源を確保するため、法人市民税による法人税割の税率を12.3パーセントから制限税率の14.7パーセントに改めるものです。

 次に、議案第22号は、高齢者の医療の確保に関する法律の施行及び国民健康保険法施行令の改正に伴い、特定健康診査等の実施、その他所要の改正を行うものです。

 次に、議案第23号は、国民健康保険税の医療分限度額を53万円から56万円に引き上げ、老齢等年金給付を受けている年齢65歳以上の被保険者に対し、特別徴収による方法に変更するため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第24号は、高齢者の非課税限度額の廃止に係る介護保険料の激変緩和措置を平成20年度も継続するため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第25号は、千葉県信用保証協会の信用保証制度の改正に伴い、条文の整理を図るため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第26号は、学校教育法の一部改正に伴い、引用条文の整理を行うものです。

 次に、議案第27号から議案第32号までの6議案は、平成19年度各会計補正予算です。

 議案第27号 一般会計補正予算(第5号)は、歳入歳出それぞれ1億662万6,000円を減額し、総額を119億8,880万4,000円とするものです。

 主な歳入は、法人市民税3,000万円、地方消費税交付金814万3,000円、高齢者医療制度円滑導入事業費国庫補助金441万円、国民健康保険基盤安定県負担金816万6,000円、元気な市町村づくり総合補助金700万円、資源物売払収入742万1,000円等の増額及び地方道路譲与税500万円、利子割交付金500万円、株式等譲渡所得割交付金1,000万円、自動車所得税交付金1,250万円、財政調整基金繰入金1億1,780万円、市水道事業出資債590万円、日吉台上流調整池整備事業債550万円等の減額です。

 主な歳出は、基金積立金668万3,000円、後期高齢者医療制度に伴う既存システム変更事業委託料441万円、保育所保育実施委託料520万1,000円、市水道広域化対策事業出資金1,248万4,000円、県単道路改良及び排水整備地元負担金841万3,000円等の増額及び老人保護措置委託料415万3,000円、介護保険特別会計繰出金1,977万6,000円、個別予防接種委託料1,672万円、日吉台上流調整池整備事業費737万6,000円、下水道事業特別会計繰出金3,240万7,000円、公債費利子償還金1,310万7,000円等の減額です。

 地方債の補正は、印旛広域水道用水供給事業ほか5件についての借入限度額の変更をするものです。

 議案第28号 国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ2,395万2,000円を増額し、総額を45億5,879万2,000円とするものです。

 議案第29号 下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ3,299万7,000円を減額し、総額を9億400万2,000円とするものです。

 繰越明許費の補正は、根木名川九号雨水幹線事業について翌年度に繰り越すものです。

 地方債の補正は、公共下水道事業及び流域下水道事業についての借入限度額の変更をするものです。

 議案第30号 老人保健特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ4,182万8,000円を減額し、総額を19億3,880万7,000円とするものです。

 議案第31号 介護保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ1億2,892万6,000円を減額し、総額を15億1,614万3,000円とするものです。

 議案第32号 水道事業会計補正予算(第2号)は、収益的収入及び支出、資本的収入及び支出について補正するものです。

 収益的収入は、営業収益を55万4,000円、営業外収益を4,151万3,000円増額するものです。

 収益的支出は、営業費用を408万9,000円減額し、営業外費用を631万8,000円、特別損失を314万1,000円増額するものです。

 資本的収入は、分担金及び負担金を8万9,000円、国庫補助金を593万1,000円減額し、企業債を1億457万円、出資金655万3,000円、寄附金881万5,000円増額するものです。

 資本的支出は、企業債償還金を1億9,756万4,000円増額するものです。

 よろしくご審議の上、可決されますようお願いいたします。

 以上でございます。

……………………………



△日程第5 一般質問

……………………………



○議長(江原利勝君) 日程第5、一般質問を行います。

 今定例会は、通告により会派代表質問を実施することとしております。これから会派代表質問を行います。

 なお、会派代表質問は一問一答制により実施することとしておりますので、質問者また答弁者におきましては、議事進行についてご協力をお願いいたします。

 質問時間につきましては、答弁を含め、市民クラブ85分、新政会85分、公明クラブ70分以内です。また、関連質問は認めないとなっておりますので、議事進行にご協力お願いします。

 初めに、市民クラブの会派代表質問を許します。

 市民クラブ代表、押尾 隆君。

          (押尾隆 君登壇)



◆(押尾隆君) 市民クラブを代表して、何点かについて質問いたします。

 ?平成20年度の予算編成は、財政が非常に厳しい状況の中での作業だったのではと思っておりますが、以下の何点かにわたり質問いたします。

  ア 平成20年度予算について

   (ア) 枠配分方式から一件査定方式(積み上げ方式)に変更した理由について

   (イ) 平成20年度の重点施策について

   (ウ) 平成20年度予算で「富里市総合計画」・「重点実施プラン」・「集中改革プラン」に対する影響について

  イ 県営畑地帯総合整備事業の現在の状況と今後の計画について

  ウ クリーンセンター等について

   (ア) 成田市との共同中間処理施設の進捗状況と年度別事業内容と財政負担について

   (イ) 最終処分場及びリサイクル施設の今後の計画について

  エ 学校施設の耐震化について

    耐震診断の結果を踏まえ、今後どのように考えているのか。

 ?成田国際空港都市づくり推進会議の内容と今後の取組について。

 また、四者協議についてもその内容について、よろしくお願いします。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 市民クラブ、押尾議員の会派代表質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、平成20年度の予算編成及び諸事業について並びに空港圏の取組についてでございますが、平成20年度当初予算の編成において枠配分方式から一件査定方式、いわゆる積み上げ方式に変更した理由につきまして、主に二つの理由によるところであります。

 1点目といたしましては、市では、限られた財源の中で各部課等が主体的にみずからの責任と判断に基づいて予算を編成することを目的に、枠配分方式による予算編成手法である行政組織別予算制度を平成19年度当初予算の編成から導入したところでありますが、導入から3年が経過する中で一定の成果が得られたものと考えております。しかし、事務的経費や事業経費など性質的な違いもあり、各部各課等の間に不均衡が生じている面も一部見受けられ、全庁的な整合性を確保しなければならない時期に来たと判断したためであります。

 2点目といたしましては、本年度実施いたしました事務事業の総点検の結果をできる限り予算に反映するためであります。この事務事業の総点検では、事業の現状と課題の整理、成果目標、事業費の削減等の検討を行うとともに、事業の必要性・有効性・効率性・公平性について分析し、今後の事業の方向性について見直しを行っております。

 このような理由により、平成20年度当初予算においては、行政組織別予算制度による編成方法を休止し、個別事業ごとの調整を行い、積み上げ方式による予算編成を行いましたが、次年度以降は、決算の状況、平成20年度当初予算の状況、費用対効果などにより見直しを行った上で、枠配分方式による予算編成を行ってまいりたいと考えております。

 次に、平成20年度の重点施策につきましては、まず、協働のまちづくり事業といたしまして、富里市のまちづくりの基本理念を定め、市民と行政等の責務及び権利などの基本事項を明確にする「(仮称)協働のまちづくり条例」の制定に向けた取組を推進します。今年度は、市民の意見を積極的に取り入れるための検討委員会を設置して取り組んでまいります。

 市民の安全を向上するため救急自動車を更新し、高度救命処置用資機材を搭載した高規格救急自動車を配備するとともに、新たに木造住宅耐震診断への補助を実施いたします。

 母子の健康づくりや子育て支援といたしましては、妊婦健診の助成を2回から5回に増す妊婦・乳児健康診査委託を充実させるとともに、新たに母子家庭の自立を促進するための母子家庭就労支援事業を推進いたします。

 ごみ処理施設の建設としましては、成田市と共同で進めている新清掃工場建設の工事費等について負担をいたします。

 市民の生活や経済活動を支える公共施設である道路等の整備につきましては、富里第二工業団地からクリーンセンターに向けた市道01−006号線や根木名川に並行するように走る市道01−002号線などの主要生活路線を継続して改良整備するほか、老朽化した市道の舗装や排水施設を計画的に維持補修し、道路機能の改善や健全な道路環境の確保を図ってまいります。

 魅力あるまちづくりにつきましては、土地区画整理事業により富里インターチェンジ周辺地区の都市基盤整備について、市の「にぎわいの核」としてのまちづくりを推進してまいります。

 また、企業誘致立地につきましては、立地奨励金及び雇用促進奨励金を交付する制度を継続していくとともに、市としての企業誘致の方法などについては、企業等立地サポート制度により土地活用を支援してまいります。

 教育施設の整備といたしましては、まず、学校施設の耐震診断等の結果により策定した富里市教育施設耐震化整備等事業計画に基づき、富里南小学校屋内運動場の耐震補強工事及び大規模改造工事を実施するとともに、富里小学校屋内運動場、富里中学校校舎西棟の耐震補強工事の設計を順次実施してまいります。

 学校教育としましては、教育上特別の支援を必要とする児童・生徒に対する個別指導補助員の配置について、昨年の全小学校に続き中学校にも順次配置いたします。

 英語教育の推進につきましては、新たに「英会話の日」を設け、これまで学校教育や学校教育外の学習によって培ってきた学習の成果の活用する機会を充実させてまいります。

 税収の確保と市民の納税機会の拡大、自主納付・期限内納付の推進を図るため、市税等を平成21年度からコンビニエンスストアやATMで納付可能とするシステムの導入に着手します。

 次に、平成20年度予算で「富里市総合計画」・「重点実施プラン」・「集中改革プラン」に対する影響につきましては、「富里市総合計画」・「重点実施プラン」については、昨年の重点実施プランで示した事業のうち、事業自体の進捗等による調整はございましたが、財源不足を理由として平成20年度に休止することとした事業はございません。

 次に、「集中改革プラン」につきましては、事務事業の見直し、効率的な組織運営、定員管理及び給与等の適正化、公平の確保と透明性の向上、健全な財政運営の確保の5つの柱として改革に取り組んでおります。昨年度までの削減又は増収効果の実績については、計画を上回る効果が出ておりますが、新たな行政需要等の増加もあり、財政的な余力を生み出すまでには至っておりません。今後は、将来へ向けての見通しを明らかにするとともに、行政改革懇談会の意見等も聞きながら、改革を推進していく必要があると考えております。

 次に、県営畑地帯総合整備事業の現在の状況と今後の計画についてでございますが、この事業は、畑地帯の用排水整備、暗渠排水、農道整備を総合的に実施し、生産基盤整備を図るものであります。

 北総中央?期地区は、総事業費79億3,200万円、受益面積600ヘクタール、平成6年度に着手、平成25年度の事業工期となっており、主要工事計画として、用水路工32.1キロメートル、排水路工15.4キロメートル、調節池6か所、暗渠排水工100ヘクタールとなっております。現在の状況は、畑地排水対策を主に工事を進めており、平成19年度までに事業費30億180万円を実施し進捗率は37.8パーセントとなっており、工事内容としては、排水路工4.8キロメートル、調節池3か所、暗渠排水9.4ヘクタールを施工しております。今後の計画としましては、高崎川水系の調節池を継続的に実施し、調節池の完了した地域の畑地排水工事を順次施工する予定となっております。

 北総中央?期地区は、総事業費83億4,500万円、受益面積557ヘクタールで、平成8年度に着手、平成25年度の事業工期となっており、主要工事計画として、用水路工15.8キロメートル、排水路工19.1キロメートル、調節池11か所、暗渠排水工100ヘクタール、道路工2.8キロメートルとなっております。現在の状況は、?期地区と同様に畑地排水対策を主に工事を進めており、平成19年度までに4億7,280万円で、調節池1か所、畑地排水工事を実施し、進捗率5.7パーセントとなっております。今後の計画としましては、境川水系の流末排水について関係機関との協議、調整を進め、調節池の下流水路の護岸、畑地排水工事を実施してまいります。

 また、北総中央?期地区、?期地区の用水整備につきましては、幹線用水路の整備を先行し、末端整備は地元受益者の合意に基づき実施する方向としております。

 次に、クリーンセンター等についてでございますが、成田市との中間処理施設の進捗状況と年度別事業内容につきましては、まず、進捗状況としましては、千葉県条例に基づく環境影響評価、新清掃工場の処理システム・公害防止機能等の検証、また、来年度より建設工事着手に当たりまして、予算措置のための国の交付金申請に関する協議・手続を進めております。

 環境影響評価につきましては、建設予定地周辺の現地調査、施設建設による環境への影響の予測及び評価を行い、環境影響評価準備書として取りまとめを行っている段階であり、また、処理システム・公害防止機能の検証等につきましては、「ガス化溶融炉・シャフト式」の実績のあるプラントメーカーより提出されました参考資料をもとに、新清掃工場にふさわしい施設の内容を検討しているところでございます。

 今後の事業内容につきましては、環境影響評価としまして、さきに申し上げました環境影響評価準備書をもとに知事及び関係者の意見を聞きながら環境影響評価書を作成し、また、都市計画決定に向けた協議・手続、建設工事入札に関します審査手続等を並行して行ってまいります。これらの協議・手続を経まして、平成20年度後半になろうかと思われますが、建設工事に着手する予定でございます。以後、平成22年度内の完成を目指し、継続して建設工事を進めてまいります。

 なお、新清掃工場完成までの今後3か年の市の財政負担につきましては、この後の予算審査特別委員会においてご審議いただくこととなりますが、概算で申し上げますと、平成20年度は約3億8,000万円、平成21年度は約8億1,000万円、平成22年度は約9億5,000万円と想定しております。

 次に、最終処分場及びリサイクル施設の今後の計画につきましては、新清掃工場完成後の財政状況、また、新清掃工場稼動後のごみの分別、収集運搬体制、さらに、長期的課題であります環境施設用地の総合的な土地利用、現クリーンセンターの跡地利用等を踏まえながら、計画の多角的な検討を行ってまいります。

 次に、成田国際空港都市づくり推進会議の内容と今後の取組につきましては、この会議は、今後の空港整備を踏まえつつ、国際拠点空港としての機能を生かした国際空港都市づくりを推進し、空港周辺地域の一層の活性化を図ることを目的にことし1月30日に発足いたしました。構成は、空港周辺の成田市、富里市、香取市、山武市、栄町、神崎町、多古町、芝山町及び横芝光町の9市町と、オブザーバーとして国土交通省、千葉県、成田国際空港株式会社により組織されております。

 今後の取組としましては、第一段階として、都市づくりの理念、都市づくりの方向性といった地域づくりの基本構想をことし5月を目途に取りまとめることとなっております。市といたしましても、以前より成田空港を中心とした都市づくりについては重要なものと認識しており、特に道路網や産業誘致の課題について空港圏として一体的な検討や取組ができることは非常に有効的であり、積極的に参画を図っていきたいと考えております。

 次に、成田空港に関する四者協議会につきましては、成田空港の機能充実と地域との共生の推進に向けた課題について、関係四機関で協議することを目的としており、国土交通省航空局長、千葉県知事、成田国際空港株式会社代表取締役社長、成田空港圏自治体連絡協議会を構成する先ほどの空港周辺9市町の長により構成されております。また、空港整備法及び航空法の一部を改正する法律案の国会提出に際して、成田空港周辺における環境対策・共生策の法制度上の担保について協議を行っており、今後の法案の推移を見て対応していくこととなっております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 市民クラブ、押尾議員の会派代表質問にお答えいたします。

 耐震診断の結果を踏まえ、今後どのように考えているのかについてでございますが、耐震化が必要となる施設について庁内に設置した富里市教育施設耐震化計画策定委員会において、耐震診断等の結果を踏まえ、耐震化の方法や時期について検討を重ね、総合的な計画として耐震化が必要な9施設について富里市教育施設耐震化整備等事業計画を策定したところでございます。この計画においては、大規模な地震によって倒壊または崩壊する危険性が高いとされる施設から順次耐震化を進めていくこととしました。

 まず、Is値が0.3未満の3施設については平成21年度までに耐震補強工事を完了させることとします。具体的には、南小学校体育館については平成20年度に耐震補強工事と大規模改造工事を完了させることとし、富里小学校体育館及び富里中学校校舎西棟については平成20年度に設計を行い、平成21年度に耐震補強工事を実施することとしております。

 また、Is値が0.4未満である浩養小学校体育館及び洗心小学校体育館については平成23年度までに耐震補強工事を順次実施することとし、Is値が0.6を超える富里南小学校第一校舎の耐震補強工事は平成25年度以降に実施することといたしました。

 なお、建てかえを前提として耐力度調査を実施した鉄骨造の建物である富里小学校第二校舎・浩養幼稚園園舎・洗心小学校校舎については、耐震化の手法として補強も視野に入れることとし、平成20年度以降に耐震診断を実施して改めて検討したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 丁寧な答弁ありがとうございました。

 答弁で、先ほどの平成20年度の予算についてですけれども、二つの理由とありますけれども、一つは一定の成果を得たが各部各課の間に不均衡が生じているとあるんですけれども、これ具体的にどのようなことなのかちょっと例をお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今回の積み上げ方式に変更した理由、先ほど市長が答弁しましたけれども、事務事業の総点検に基づいて見直しの結果をできる限り予算に反映したいということで、財政当局とそれから各担当課とのヒアリングの中で議論した上で、予算を積み上げてきたところでございます。ただ、具体的に事業というものにつきましてはちょっとあれですけれども、要するに各担当課とそれから財政当局による事務的経費や事業経費などの性質的な違いがかなりあります。そういう観点から見直し等の実施をお願いしたところですが、かなり温度差といいますかそういうものがありまして、その辺を埋めるべくヒアリング等を実施して、なるべくコスト意識を考えた上で今回の対応をしたところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 二つ目の事業の方向性の見直しを行っていくというのを言っていましたけれども、その辺の内容をちょっと聞かせていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほど2点目の本年実施した事務事業の総点検ということで言いましたけれども、企画課が中心になりまして各担当課で事務事業の総点検を行いました。その総点検をした内容について予算に反映するべく、当然ヒアリング時には企画課も入って財政と一緒に各担当課と議論をした上で今回の予算を積み上げていったというのが事実でございまして、事務事業の総点検をできるだけ予算に反映させたというのが2点目の今回の積み上げ方式にした理由でございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうすると、いわゆる枠配分方式というのは、将来的にはまた枠配分方式でやるということを言っていましたけれども、実際のところ枠配分とこの積み上げ方式というものの差といいますか、どっちがいいか悪いかという、極端に言えばどういうことなんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) どちらがよいかということは結論づけたことはできないと思うんです。というのは、予算をつくっていく上で、当然各担当課の意識改革の中に枠配ですと自分で事業を選択して意識改革の中でやっていこうという意欲、それから逆な面もあります。というのは、結局先ほども言いましたけれども、各部とそれから各課によってかなりの温度差というのが生じてきますので、先ほども市長が答弁しましたけれども、平成17年度から実際導入したわけですけれども、やはり3年を経過した段階においてやはりそこら辺も踏まえた上で積み上げ方式によってまたお互いに議論をした上で予算を編成していくという作業がどちらかというと、どちらとも言えないんですけれども、やはりその辺を併用しながら今後の予算編成作業を進めるべきだというふうに考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうすると3年前ですか、枠配分にしたと思うんですけれども、3年しかたっていない中で今回またそれをやめて積み上げ方式やると、そしてまた数年後に枠配分に戻すということを言っていますけれども、その辺、予算・決算のあれ見てからということでしたけれども、どのような状況になればまた枠配分にするか、その辺ちょっと内容を聞かせてもらいたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) どのような状況になったら枠配にするかということでございますけれども、やはり各事業の進捗状況、それから先ほども市長答弁の中にありましたけれども決算状況、例えば決算において余り有効的に使われていないとかいろいろな問題もありますので、そこら辺を総合的に判断した上で対応していきたいというふうに考えています。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうすると、この枠配分と積み上げ方式は常に状況を見ながら変えていくということで将来的には行う予定なんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほども言いましたけれども、積み上げ方式を毎年やるという考え方ではございません。やはり来年度からは枠配分に戻して、今回積み上げ方式でやりましたので枠配に戻して、またその中で各部内で予算調整をやっていただきながら予算というものをコスト削減のために各部の方で努力していただくという考え方でございます。それでまた、それによってまた行政事業とかかなり変わってきますので、やはり考え方としては3年くらいをめどとしてまた一たん積み上げとかという形になろうかと思いますけれども、まだ先のことはちょっと考えておりませんけれども、来年度からは枠配でいこうという考えでおります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 先ほども各課各部の間で不均衡が生じたということですけれども、平成20年度はその積み上げ方式をやった段階ではこの不均衡というものが解消されていくという想定でしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今回の予算のヒアリング時におきまして、コストのとらえ方といいますか、例えば一例で申し上げますと、報償についてなんかですと各課によって多少金額のばらつきが、予算要求時にばらつきがあったように見受けられましたので、そこら辺の投資性の問題、それからコスト、先ほど来言っておりますコスト意識のとらえ方がやはりまだ一本化されていないといいますか、違いがかなり見受けられたというのがヒアリング時にありましたので、そういう意味からしてなるべく意識改革の中での予算に対する意識というものを職員が考えていかなければいけないというふうに考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) では、平成20年度の予算をじっくり我々も見ますので、その辺、きちっとまた枠配分にいった段階でもスムーズに予算編成ができて、今回のようなきちんとした財政の確保をお願いしたいと思います。

 次に、将来的な税収のことについて。

 立地奨励金あるいは雇用促進奨励金、さっき説明ありましたけれども、これは平成20年度とりあえずは交付、その相当額に、固定資産税等の相当する金額をとりあえずはもらってからですか、それとも、その辺の交付する内容についてちょっとお願いしたいと思います。どのような形で。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 立地奨励金についてでございますけれども、これにつきましては平成16年条例施行しまして、まだ交付した事例はございませんけれども、その後立地がありまして、平成20年度につきましては5社、金額的には約6,100万円交付する予定になっております。内容ですけれども、固定資産税を納めていただきまして、その相当額を奨励金という形で交付するという形になります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) これたしか3年間のことですよね。あと、雇用促進奨励金についてもちょっとお願いしたいと思うんですが、どの程度の金額になるのか、あるいはならないのか。

 それと、3年間ですけれども、とりあえず平成20年度はまず1年目ということになりますが、この5社が3年間今後続いていくと思うんですが、その後に立地されていたり今後の予定とかでその辺の立地奨励金の将来像はどう見ているのかお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 雇用奨励金につきましては、この5社につきましては該当要件に合っていないということで、雇用奨励金の方は交付予定はございません。

 また、立地奨励金につきましてですけれども、今後につきましてですけれども、ことしに入りまして2社立地が決まっておりますので、この2社が年内に工事終わりまして営業といいますか、操業開始になれば平成21年度からこの2社も該当するのではないかと思っております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 雇用促進奨励金はないと、該当ないということですけれども、できれば行政の方でその企業に地元雇用ということではもう少し強く働きかけてもいいのではないかなと思うんですが、今後、その辺どう考えますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 立地に当たりましては富里市民を雇用していただきたいという形では要請しているわけですけども、この中身としては正規雇用5名以上を雇用していただいた場合に一人10万円という形で交付するわけですけども、そういった状況に今ないことで奨励金が交付できない状況でございます。というのは、新規の形での進出ではございませんで、ほかから移転してくるような形という形の中で、なかなか新規雇用が行われない状況で該当には至っていないというような状況でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 当然移転してくる会社がいるんでしょうけれども、地元が一番通勤にも楽ですので、ぜひ、その辺をもっと強く立地してくる企業に要望したらいかがかと思うんですけれども、その辺をよろしくひとつこれからも強くお願いしたいと思います。

 それと重点実施プラン、ここにありますけれども、42項目のプランがあると思います。先ほどは予算の中では一つも減ったものがないということでしたけれども、実際のところことしからスタートするのとか、あるいはことしで終わるのもあるのかな、来年とかですけれども、その辺であるいは事業が延びていくような形は、次年度以降のこの3年計画でしょうけれども、平成21年度で終わる予定あるいは継続するのもあると思うんですが、予定よりも延びる可能性がある事業があるのかどうかお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 重点実施プラン、この各事業の平成19年度からの実施年度書いてありますけれども、結果的にこれはあくまでも継続性のあるものも入っておりますので、そこら辺はご理解していただきたいと思います。

 ただ、今回の新年度予算で、先ほど市長が答弁申し上げましたように予算的には全部ついておりますけれども、ただ、予算の組み替えとか、それから事業そのものはやるけれども予算がついていないものもあります。それは費用のかからない手法で実施する事業に切りかえているもの、それからクリーンセンターなんかの場合でいきますと施設の閉鎖事業というものがありますけれども、これは隔年に書いている内容もあります。平成20年度は予算上はゼロですけれども、事業としては平成21年度もまた続けていくという考え方であります。それから、まちづくり事業なんかにおきますと一般会計上は予算計上は要りませんけれども、下水道の特別会計の方でまちづくり事業としての雨水幹線の位置づけとして事業を進めているというのもあります。それから、商店会の共同施設設置事業なんかにつきましては、事業主体が各商店会でございますので、当然これは県の補助もあるわけですけれども、そういう意味で平成20年度においてはまだ当初予算においては精査中であるということで今回予算計上はされておりますけれども、事業そのものとしては廃止という考え方は持っておりませんので、その都度、事業は進めていくという考え方で載せてありますので、終了年度というふうにはなっておりません。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) まちづくり事業のこともちょっと触れていましたけれども、これまちづくり事業は平成21年度で終了の予定になっておりますが、この予定どおりいくのかどうか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) まちづくり事業につきましては土地区画整理事業に変わりまして、平成21年度に公園の整備を予定しております。今年度につきましては下水道の雨水幹線を予定しております。一応平成21年度で完了になると考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) まちづくり交付金でのだと思うんですけれども、今、平成23年度公園事業と言っていましたね。22年ですか、21年ですか。そうすると、ではこの予定どおりでほぼ完了すると見ていいんですか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 現在のところ一応予定どおりと考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それとあと商店会の共同施設、これ街路灯のことを指していると思うんですけれども、それは今回葉山の方を今年度予定しているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 街路灯の整備につきましては今年度葉山地区を行いました。葉山商店会は今年度で予定数量を消化したということで、今年度で終了という形になります。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その後はどちらにいきますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだ何をやるか定まっておりませんけども、日吉商店会がそういった施設整備を行っていきたいという話は聞いておりますので、中身については今後詰めて対応していきたいと、こう思っております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 日吉台が次ということでしょうけれども、日吉台の内容についてはこれからじっくり検討して、よりよい集客力が上がるような施設についての補助でよろしくお願いしたいと思います。

 次に、県営畑総についてお願いしたいと思います。

 高崎川水系の調節池、1−1、1−2、1−3とあると思うんですけれども、1−1、1−2の進捗状況について。どの程度今進んでいるのかお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 畑総関係の調節池ですけれども、1−1につきましては今年度完成予定でございます。1−2につきましては、これに着手しておりますけれども今年度完成に至らず平成20年度も引き続いて行いまして、予定としては平成20年度完成予定ということでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 過去に完成したところが調節池ですか、1か所あるということで、それは1−3のことを指しているのか、その辺の場所等を明確にお願いしたいと思います。1か所何か調節池ですか。1−1、1−2、1−3とあったと思うんですけれども、先ほどの答弁で過去に完成した調節池が1か所あるということでしたけれどもその場所はどこなのか、ちょっと教えてください。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) そのほかに完成しているところは1−3ということで、場所的には金堀地区になります。なおかつ完成しているところは4−5という名で呼んでおりますけども、高松入のところに1か所完成しております。ということで、完全に完成しているのは?期地区は3か所、工事途中が1か所、1−2という形になっております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) では、高崎川水系としてはほぼ予定どおり進んでいると見ていいんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 予定どおりということではありませんけども、進んでいる方かなという形で思っております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 先ほどの答弁の中で北総中央用水の?期地区の排水対策のことですけれども、進捗率が37.8パーセントということでしたけれども、この37.8パーセントの進捗率で完成が平成25年度という予定だったと思うんですが、それでいくのかどうかお聞きします。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 現在の計画を平成25年度完成ということに対してはかなり厳しいというふうに思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 無理であれば平成25年度というところを少しある程度修正してでもきちんとした数字を、年度を出した方がいいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この事業は県の事業でございまして、県サイドでの説明会があるわけですけども、そのほかに要因としましては、北総中央用水、国営事業ですけども、計画変更しております。そういった形の中でこの県営畑地帯総合整備事業も計画変更しなければいけない状況があります。ですので、今後、この計画変更の中でこの辺の見直しを考えていく必要性はあるのかなというふうに思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 結局それは北総中央用水の?期、?期どっちも平成25年度ということになっていますよね。確かにそれは県の事業でしょうけれども、県と協議してその辺もし無理であれば少し年数を延ばすとか、あるいは内容をもう少し精査するとか、もうそういう形で考えていかないとただ絵にかいたもちで終わってしまうのではないかという心配ありますので、ぜひ県とその辺もきちっとした協議してもらえればと思います。

 それと、北総中央用水の?期地区の排水の調節池が1か所と言っていましたけれども、それはどこなのかちょっとお知らせ願いたい。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ?期地区で完成している調節池は、実の口と山武市境に1か所予定してあったんですけど、そこが完成。実の口地先になります。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) あと?期の方も5.7パーセントの進捗率で非常に大変なことだと思うんですけれども、これなんかは今後どう展開していくのかちょっとその辺、?期の方。?期地区について進捗率が5.7パーセントと、ほとんどまだやっていないと同じぐらいだと思うんですけれども、今後それはどのように考えているのかお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ?期地区につきましては流末が他の市町村に行くということで、下流との調整がなかなか難航している状況でございます。そういった中で山武市方面に流れる境川水系につきましては協議をしながら進めているわけですけれども、そういった中で今後の予定ですけども、調節池としましては三区の墓地の隣に計画があるわけですけど、そこを進めていこうという形での今協議等をしているところでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 流末に関しては富里市は当然高台ですので、常にそういう下流のいろいろな川には迷惑かけてはいけないということでしょうけれども、ぜひそういう意味ではいろいろな協議を、十二分に協議してもらいたいと思います。話によるとなかなか進まないようですけれども、その辺も含めてじっくり市長を中心にお願いしたいと思います。

 次に、クリーンセンターの件でお願いしたいと思います。

 先ほど答弁の中で建設工事の入札ということ出ていましたけれども、その入札に関しては成田市が中心でやるのか、あるいは富里市と当然やると思うんですけれども、その辺の成田市と富里市の入札に対してのかかわり方はどういうことなのかお知らせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 事業執行そのものはやっぱり成田市で行うと思いますけども、そこまでにいく中では両者でというか、両市で協議して整った形の中で成田市が執行という形になると思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その発注の場合、クリーンセンター新処理場の建物と機種というのはこれ発注に関しては一体の発注なのか、あるいは建物は建物、機種は機種で。たしか機種は3社今日本であると思うんですけれども、その入札の方法といいますか、その辺は建物と機種は一体化で発注するものかどうか、その辺お願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この施設はやっぱり特殊性というんですかね、かなりそういったところのウエートが高いという形の中で入札のやり方としましては性能発注方式ということで、こういった機種を扱っている企業に対しましてこちらから仕様書的なものを提示しまして、それに対して提案というんですかね、一律な仕様できませんので、提案をしていただいた中で業者を決めていくというような考え方を持っております。7社国内にあるわけですけど、扱っている企業は。そういった形の中で4社から提案がされてきております。今後、その中身を精査した中で決めていくということなんですけども、そういった中では炉本体と建屋ということの話かと思いますけども、基本的には一体という考え方で今取り組んでいる状況でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうすると、プラントメーカーが建物も建てるということですか、それともプラントメーカーが入札に参加してそれで受けたところが建築関係は別の下に回すような形の工事になっていくんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的にはプラントメーカーが受注するような形になるというふうに考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 先ほど今後3年間の財政負担の概算金額言っていたんですけど、もう一度。すみませんが、書く時間なかったものですからもう一度その平成20年度、21年度、22年度の概算金額ちょっとお知らせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今後のごみ処理施設の予算関係ですけども、平成20年度は約3億8,000万円、平成21年度におきましては約8億1,000万円、平成22年度におきましては約9億5,000万円。これは交付金は除外した形の中で市負担金という形での予算という形になります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうしますと、合計でほぼ20億円ぐらいの金額になってしまいますけれども、この辺は富里市の財政から見てどのように考えたらいいんでしょうか。楽に20億円払える考えですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) かなり厳しい金額かと思いますけども、これに対しては起債が充当できますので、起債を充当して取り組んでいきたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それと今回この処理場に旧下総町あるいは大栄町が入ってくると思うんですけれども、その辺の修正した数字というのはあるんですか。負担金も含め、あるいはその処理場の。二つふえたことによってどう変わったのか、わかればお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今ごみ量を精査した中で協議しておりますので、また後日その辺についてはきちんと説明をしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) ひとつ早目に大栄、下総、旧、入った段階では人口割、何割というのが相当もう出ていると思いますので、早急にその辺はきちっとした検討をお願いしたいと思います。

 それと、現在のクリーンセンターの建物あります。それがもし新処理施設ができた場合には、供用開始になったときに今のクリーンセンター、その後建物はどのように考えているのかお願いします。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 共同で進めている施設は中間処理施設といいまして、焼却施設、それはまあ平成23年度から成田市側で供用開始されてそちらで処理するわけですけども、残された不燃ごみ、また粗大ごみにつきましては現在のクリーンセンターで当分の間対応していかなければならないのではないかなと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 私聞いたのはクリーンセンター建物を、今ここであっちの新しい方が供用開始された場合に古い今のクリーンセンターの建物をどうするのかということです。建屋です。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的には取り壊しをしなければいけないわけですけれども、今の試算ですけども2億円か3億円かかるのではないかと、こう言われておりますので、財政的な問題もあるのでいつ取り壊しができるかどうかというそこまでの、できるかちょっとそこまではまだちょっとわからない状況でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) では、そうしますと、いずれにしてもあれは解体するけれども予算のつかない限りはあのままだということで、廃墟と化すということに理解していいんですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) その点はできるだけ早く取り壊しができるように我々としても対応していきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 不燃残渣等はわかりましたけれども、あとはリサイクルセンターですか、今現在。あれの扱いは今後どうしていくのかちょっとお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 新しいリサイクルセンターについてですか。(押尾 隆君「いや、現在」)現在につきましては、不燃ごみと瓶・缶の扱いと粗大ごみの扱いは新しい施設がなかなかできないという形の中で当分の間あそこで使っていかざるを得ないのかなと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) では、リサイクルセンターでこの前屋根雨漏りしたとか、下に雨水入ってくるとか異常な状況だと思うんです。あれは補修しないで今までの状態の中でもう少し続けるということですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) リサイクルセンターも新しい施設の位置づけがありますので、そういったことをかんがみますと現在の施設、できるだけ費用をかけない形の中で何とか運転をしていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうしますと、リサイクルプラザそのものというか、新しいものが今回中間処理場あちらに新しくできる方にも併設でできるということですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 中間処理施設だけが成田市と共同でございまして、リサイクルセンターまたは最終処分場につきましては市単独の計画になっておりますので、富里市で建設をしていかなければならないということでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 当然そういうことですけれども、前から市長はリサイクルプラザということをしきりに言っていましたけれども、そのリサイクルプラザに対しては今後その古いのは何年ぐらいもつのか。そしてその後どのようになっていくのかを私聞きたいと思っているんですけれども。当初リサイクルプラザあるいは最終処分場をつくると言っていたわけですよね。それを今何年か今の状態でもたせるということですけれども、その後どうするのかを聞いています。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今の計画の中では15町歩の中にリサイクルセンター、また最終処分場の計画があります。ただ、今状況がかなり変わってきておりますので、例えば最終処分場につきましても機種の方式が溶融化になりまして灰は出てこないという、再利用できる状況でありまして、埋め立て処理する量もかなり減ってきている方式でございます。そういったようなことをいろいろ今後検討していく中でその辺のところもきちんと精査をしていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) そうしますと、あとその跡地、将来的にですよ、前にもたしか話したと思うんですが、今のクリーンセンターの跡地の利用について、話によるとあそこは公園にするとかといろいろな話も聞いているんですけれども、その辺の今の考え方、現実的にはどのようにとらえて我々住民とすればいいのか、ちょっとお知らせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 先ほども説明しましたけども、不燃ごみ、また粗大ごみは当分の間あそこで使っていかざるを得ない点、またあそこ最終処分場があるわけですけども、最終処分場もまだ終了という形になっておりません。というのはガスが出ているという形でガス抜き工事をしてガスを抜いているわけですけども、最終処分場が安定化しなければ再利用というんですか、他の目的に使うことができません。ということで、まだ時間もかなりかかるのかなと思っております。いずれにしても、過去いろいろいきさつがあるかと思いますけども、そういった状況を踏まえた中で地域の皆さんと話し合って跡地利用については今後考えていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 地域住民へたしかもう去年あたりであそこは終わるよという話をしたままだと思うんですよ。その後のことはまだ地域住民あるいは各区の区長会といいますか連合区なり、七栄の方々には全然まだ話が伝わっていないと思うんですけれども、今、部長の話でまだ延びますよということでしたけれども、その延びることに関しては住民はだれも知らないと思うんですよ。それはどう今後説明していくのかお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) それについては今後逐次説明はさせていただきたいと思っております。というのは、新しい施設が成田市にできますので、それとあわせて説明の方はしていきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その説明なんですけれども、とっくにもう時間は過ぎているはずなんですよ。ですので、まして今の説明だと最終処分場もやるということで、最終処分場、あの辺の対策協議会も区の方でつくっております。それも全然まだ変更も何もないと思うんですけれども、もしそういう最終処分の量が減るとか、あるいはリサイクルプラザに関してはそうだとかということも、変更になればなったなりに地元には早目に説明してもらわないと、せっかく委員がおりますので、ぜひその辺お願いしたいと思いますけれども、その辺はどうでしょうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 市としてもその辺はきちんと精査した中で説明の方をさせていただきたいと、こう思っております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 市民クラブ代表押尾 隆君の再質問を一時保留し、午後1時まで休憩します。

            午前11時58分 休憩

          …………………………………

            午後1時00分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 修正を行いたいと思います。行政組織別予算制度を行政19年度当初予算の編成から導入したと申し上げましたが、平成17年度からですので修正をお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 先ほど現クリーンセンターの跡地利用についての話なんですけれども、将来的には地元と話し合いをしながら決めていきたいということを言っていましたけれども、できれば地元との跡地利用協議会みたいなそんな組織をつくって、地域住民といろいろな話し合いをしながら決めていった方がいいのではないかと思うんですが、その辺の設置に関してはどうでしょうか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) そういった組織があるのであればそういった組織の中と……、つくっていくということですか、わかりました。そういった組織をつくった中で検討をしていきたいと、こう思っております。

 それと、先ほど答弁した中でちょっと訂正の方をさせていただきたいと思いますけども、4社から当初いただいているということですけれども、これは環境アセスメントとか、処理システムの検討を行うための参考資料をいただいているということでございまして、入札とは直接関係ございません。今後入札を行うためのあくまでも参考資料という形でご理解いただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それと、現在のクリーンセンター非常に自主搬入が多いのは、富里市は特に多いと思っているんですけれども、今回新処理施設をつくった段階ではその今の自主搬入している方々に対してどのような対応をしていくのか、ちょっとお知らせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的にはステーション回収を行っておりますので、ステーション回収、集積場の回収となっておりますので、その中で対応をお願いしたわけですけれども、自主搬入、富里市は多いわけですけども、それについても対応はしていきたいと、自主搬入も対応していきたいと、こう思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 住民の中では今その辺が非常に心配な部分であると思うんですけれども、ぜひ十分その辺検討していただきまして、自主搬入に関しての今後の対応というのを図ってもらえればと思います。

 それと、今度の新しいガス化溶融炉のシャフト式の方では、当然最終処分の中で飛灰が出ると思うんですけど、その飛灰に関してはどういう形になっているんでしょうか、飛灰。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだ今両市で協議中でございますけども、まだまだその決定的な事項はございません。今後検討していくという形で。処理の方法だと思いますけども。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 飛灰が出ると思うんですけれども、今回の新しい機種ではその飛灰の処理はどうなっていくのかということです。要するに協議ではなくてその飛灰の処理について。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 飛灰といいますと、溶融飛灰ということですか。(押尾 隆君「そうです」)溶融飛灰は基本的には最終処分場に埋め立てするとか、または再生利用というんですか、そういった形、リサイクルという形もあるんですけれども。不燃残渣ですか……、ではないですか、ちょっと……。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 飛灰だよ。いわゆる溶融スラグ、最終処分に行くスラグではなくて、その途中出てくる飛灰に関してのことです。飛灰、飛ぶやつです。飛ぶ灰。だから、再度今回の機種だと再度炉に入れるとかということではないのかなと思うんです。その辺をちょっと聞いているんですけどね。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この方式についても飛灰は出ますので、それは適正な形で処理しなければいけないと思っております。形としては最終処分場に埋め立てするか、または民間委託の中でお願いするかという形になるかと思います。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) いろいろクリーンセンターのこと聞いてきましたけれども、結果的には最終処分場あるいはリサイクルプラザ等々に関しても相当当初の予定あるいは最終処分の量が減ってくるという想定でいると思うんですけれども、そうするとこの15町歩の土地の活用方法もそろそろ具体的にきちっとした形で地域住民にも、あるいは我々議会の方にもどういう形になっていくのかということも含めて15町歩を検討する時期に来ていると思うんですが、市長、その辺いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 15町歩についての検討は先ほど申し上げましたけれども、中間処理施設をつくって、そしてその場合に完全に捨てるものがないのかどうかをまず検証して、そして多角的に考えていきたい。今までの最終、まだ成田市の交渉の中で最終処分場が要らないということは成田市でも申しておりませんので、まだ一応書物というか書いたものの中には必要というようなことが、事項が出てきておりますので、まだ最終処分場を今の時点でつくらないというような結論はまだ出せないと思いますので、まず運用をしてそれから話し合いにいきたいなと思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それでは、クリーンセンターの方はそんなことで終わりにしたいと思います。

 次に、教育問題の方に入りたいと思います。

 先ほど答弁の中で耐震化の必要な施設は9施設ということでしたけれども、その9施設をゆっくりちょっとご説明願えればと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 質問にお答えしたいと思います。

 9施設の関係でございますけれど、もう一度ご説明したいと思います。

 まず、この耐震施設9施設ございますけれど、これを幾つかのブロック分けにしてみました。それでその上で考えて、まずIs値が0.3未満の施設については最優先というようなことで、平成21年度までに完成するという考えでおります。それで次に0.3を超えて0.4未満の浩養小の体育館、それから洗心小の体育館の補強工事につきましては平成23年度までに実施すると、平成21年から23年度の間に実施するというようなブロック。それからもう一つは、これは0.6以上の施設でございますけれど、こちらに関しましては平成25年度以降というような形。それとあともう一つ鉄骨づくり、これは耐力度調査、建てかえを前提に耐力度調査を実施した3施設でございますけど、これらにつきましては先ほど答弁申し上げましたように、耐震補強も踏まえてというようなことで、耐震診断を平成20年度以降に実施するという考えでございます。

 以上で9施設、平成20年から25年まで、そういった計画で進めていくという考えでございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 先ほど答弁で平成20年度に富里小学校の体育館と富里中学校の校舎の西棟ですか、ということでしたけれども、その他の6施設について実施年度についてはどのように考えているのか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 0.3を超え0.4未満の2施設につきましては平成23年度までに工事を実施することといたしまして、0.6以上の2施設については平成25年度以降としております。それで、さっきもお話し申し上げましたけど、建てかえを前提として耐力度調査を実施した3施設についてはその診断結果の、耐震診断の実施後にその内容に応じて再度検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 耐震診断を実施する施設があるということですけれども、それはいつごろ実施の予定なのか、ちょっとお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 時期でございますけど、遅くとも平成21年度までには実施したいというふうに考えております。ただ、こういった状況でございますので、教育委員会としてはなるべく早期にこの辺を実施して対応してまいりたいと、遅くとも平成21年度までには実施していきたいということで考えております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 耐震診断を実施したときに、もしIs値が0.3以下の施設がもしあった場合、計画がどのようになっていくのか。0.3以下が見つかった場合、お願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) ちょっとお尋ねに対して幅広いお答えになるかもしれませんが、学校施設は何より今課題になっております安全性、それからそのほかの要素としては快適であるかとか、今求められている教育にきちんと適応しているかとか、環境に配慮しているとか、経済性とかいろいろな要素があります。それで、鉄骨づくりの老朽化した建物はこれらの観点から見たときに、本来だったらば建てかえてあげたいという気持ちが大変強いわけで、そういうことで何とか計画できないかということも検討しましたが、財政状況等考えると、一つ建てかえれば億単位のお金がかかってくると。それからもう一つは、国の指導、考え方として、限られた予算で耐震化を進めるためには建てかえだけではなくて補強も視野に入れて検討するようにという指導があります。

 そういうことで、富里小学校の第二校舎と浩養幼稚園の園舎、洗心小学校の校舎、いずれも鉄骨のものですが、これについては耐震診断もしてその結果を踏まえてどういうやり方が適切かを考えるということであります。そこをどうするかというのはまさに結果に基づいて判断することになりますので、非常にIs値が悪いということになれば、この計画を見直してできるだけ早い段階にその数値の低いものを位置づけるという必要も出てくると思いますし、そんなに悪くないということであればこの何年かのうちに財政状況も勘案し、また施設ごとのニーズも勘案してどういう工事をするかということも含めまして、やはり計画に位置づけをするということになると思います。

 いずれにしましても、耐震診断の結果が出てくれば庁内での検討組織は引き続き置きたいと思いますので、そこで検討して計画を見直すと、そこは位置づけるということになります。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それと耐震化計画の策定委員会、当然これは副市長が委員長をやっていると思うんですけれども、今、教育長おっしゃったようにそういう今後の教育委員会のほうの考え方と、あるいは財政当局のほうの考え方で、これがもしすぐやらなければいけない、でもお金がないということでいろいろなこれからのバランスが崩れてくる可能性もあると思うし、その辺をスムーズに耐震化に向けていくために今後相川市長としてはどういうことを考えて進めていくのか、その辺、市長としての考え方をお示しいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) これは石橋副市長が中心となって立ててくれた計画でございます。それは議員の皆さんとも計画的にやりますということをお約束した、それに基づいて計画を立てなさいということで立てていただきました。それで、最大限財政でこれだけ、ここまではやれるだろうという範囲の計画をつくっていただいたわけでございます。先ほども申しましたとおり、0.3以降はすぐにやらなければいけないということでそれをまず早急にやろうということで今回予算を要求している。それにまた今、教育長さんが言ったとおり、建てかえをしようということでやってきたその分については耐震審査やってありませんので、それも補強で済むものかどうかというのを考えなければならないのでそれはやり直そうということになっております。

 もう皆さん方にも恐らく表は行っているかどうか知りませんけれども、このように計画はすべてお示ししてそのようにやりたい。その中に私が要望したことは、一緒に給食センターも一つのテーマとしてその中に入れなさいということで要望をいたしましたので、給食センターの建てかえとこの耐震を全部入れて計画を立てなさい、そうでないと予算的な措置がなかなか難しくなる、一緒にやろうということが難しくなるので、そういうことで立ててまいりましたので、それの関係があって0.6以降は後に、何年か後になるというような形の計画にでき上がったということですので、計画どおりぜひ進めたいというふうに思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) それでは、次に空港都市づくり推進会議のほうにいきたいと思います。

 新聞報道によりますと、会議の席上で芝山の相川町長が退席したと報じられておりますけれども、その辺の詳しい理由あるいはその辺の事情について、市長も同席していたと思いますので、ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) どこまで詳しい理由を言っていいかというのはちょっとはばかられるところがあるんですけれども、芝山町としては報道にあったとおり新聞報道がもうされてしまった、これではこの会議は増便ありという会議になってしまう、それを認めるような会議になってはいけない、だから私はそれへは出られないということでございます。相川町長さんも非常に苦労をなさって空港の発展を願い、発展に協力してきて今いるわけでありますので、各地方へ行って何回も何回も説明をして、それから今の状態になってきたんだから、急にそういうことはできないということで退席をされたわけであります。それは、いろいろな皆さんが、では会合の中に入ってその場でご説明を願いますというようなことで県や国も説得をしたんですけれども、どうしてもそういう状況にはなれないということで退席をされました。また、この会議は決して増便とかそういうことを話し合う、もともと会議の性質上そうではないんですけれども、ただ新聞が先取りして言っていたということでそれが注目されて入らなかったということですので、この会議そのものはその次からまた滞りなく今も、きのうも開かれましたので進めていけるというふうに思っております。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) その辺の理由は何か発着回数22万回が30万回という報道されたということが理由ということですね、わかりました。

 それと、これの会長が成田市の小泉市長で副会長が芝山町の相川町長ということですけれども、その他のうちの市長はどういう役割しているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほど押尾議員より、会長が成田市で副会長が芝山町の両首長でございまして、その他の首長については委員という立場で推進会議の中で意見等を述べていくという考え方であります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) うちの市は一番最年長だから何か特別な役割でももらったのかなと思ったんですけれども、それはないということですね。

 それと、答弁でその基本構想、ことしの6月までに作成するという答弁ありましたけれども、それは各9市町がどのようにかかわっているのか、かかわっていくのかお知らせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 6月ではなくて5月末までに取りまとめるということになっております。6月ではなくて5月でございます。当然この基本構想をつくる段階におきまして、各市町村の企画担当課長といいますか、関係課長が中心になって事務的にやるわけですけれども、当然基本構想に向けての民間委託をして専門的な要素も取り入れた中で調整をして5月末までに基本構想を策定して、その策定後にまた基本計画等を今後煮詰めていくという形になろうかと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 推進会議は常にこれ国・県・空港会社ですか、常に同席して今後ずっと運ぶんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 当然この基本構想を進めるに当たりまして、国・県、また空港会社の方々のオブザーバーとしての意見を聞きながら、それでまた空港とのまちづくりでございます、都市づくりですので、当然空港の内容等がわかりませんと、そういう問題につきましては基本構想としてやはり意見等を求めながらやっていかなければいけないという観点からオブザーバーとして入っておりますので、当然そういう人の意見も聞いて対応していくという考えでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 時にはこの周辺9市町の首長だけの会議等も設けていったほうが、オブザーバーという立場かもしれませんけれども、話の内容としては首長同士だけでもたまには言いやすいというか、きちんとした内容も含めてオブザーバーなしでという会議も提案した方がいいのではないかなと私は思うんですけれども、市長はどのように考えていますか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 新聞でも報道されましたとおり、きのう発表されましたけれども、千葉県でも部長すべてが入ってこの空港周辺を考えることに協力していこうというようなものができておりますし、国もこの推進していくのに、要するに空港の周辺の市町をよくしようというそのものに協力をするという体制になっておりますし、成田国際空港も協力するということでなっておりますので、この三つが入らないという場所で首長だけでということはいかがかなと私は思っておりますので、あくまでもこれは組織的に、そして国と県の協力を得られる、成田国際空港も協力を得られる、そして事務局も納得をしてこの会議を進めていくべきだと思いますので、そういうことは私は考えてはおりません。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) 実際のところ、この空港都市づくり推進会議と四者協議、大体似たようなメンバーだと思うんですよね。何でこれ別々にやらなければいけないのか。できれば一つのテーブルでもよかったのではないかなと思うんですけれども、その辺の違いはどういうところなんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 四者協議というのはもともと北伸あるいはいろいろな空港をつくる場合に住民の代表として我々のところへまず来まして、我々がそれに対して例えば北伸の場合もそれは賛成ですけれどもこうしてくださいという条件や何かを調えて国や県へ参ります。そして合意をしまして、そしてそれから住民へいって説明をして仕事に入るというのが今までの常でありましたので、私はこの例えば増便の問題があるとすればこれは四者協議でやるべきことなんだろうと私自身は考えております。そういうことをごっちゃにしてやるというのではいけないなというふうに私は思っているんですけれども、今はすべてが四者協議の委員になりましたので、実質的に同じ顔ぶれがそろうということで、過去はそうではございませんでしたが、今度は全部同じ顔ぶれですから、その辺はこれから調整しなければいけないかなというふうに考えてございます。



○議長(江原利勝君) 押尾 隆君。



◆(押尾隆君) ぜひその辺、空港周辺としてこれからもきちんとした活性化のためには必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(江原利勝君) これで市民クラブの会派代表質問を終わります。

 次に、新政会の会派代表質問を許します。

 新政会代表、杉山治男君。

          (杉山治男君登壇)



◆(杉山治男君) 新政会の代表質問をします。

 昨年末、我が会派新政会より市長あてに平成20年度予算の要望書を提出し、ことし1月25日付でその回答をいただきました。その回答に対してと、平成20年度施政方針に対し確認及び質問いたします。

 最初に、要望書のほうから入ります。

 (1)として、歳入不足が生じるなどの懸念から財政の建て直し、具体策と資金抑制実現という要望に、「平成20年度当初予算案につきましては、現在最終の調整を行っているところですが、国税五税の減税補正に伴う地方交付税総額の影響や道路特定財源の暫定税率の見直しなど不透明な状況にあり、今後の動向には注視しなければならないところであります。平成20年度当初予算における歳入の見込みにつきましては、市税においては平成19年度当初予算を上回る見込みであるものの、地方交付税については減額となる見込みであり、今後の地方交付税法等の一部改正の状況によってはさらに減額となることも予想されます。しかしながら、依然として厳しい状況ではありますが、歳入全体では平成19年度当初予算を上回るものと見込んでおります。予算編成に当たっては、財源の確保に最大限の努力を払うこととしており、市税を初めとする保育料や給食負担金につきましては富里市集中改革プランに基づき徴収率の向上を図るとともに、平成19年度に導入したインターネット公売を初めとする市税の滞納処分についても強化していくこととしております。特に市税の徴収におきましては、コンビニエンスストア等での納付ができる公金収納システムの導入についても平成20年度中に準備することとしております。また、広告料収入の確保など新たな財源確保に努めるほか、遊休資産の売却や負担の公平の見地から受益者負担についても今後お願いすることとしております。各基金につきましては、今後の財政需要を見込んだ中で有効活用を図る目的で昨年12月議会で基金の見直しにつきましてご承認いただいたところですが、基金の取り崩しにつきましてはできる限り抑制することとしております。一方、歳出におきましては、財政状況が厳しい中、市民の皆様にも負担をお願いすることなどから、私を初め副市長、教育長、職員にも理解を求め、手当の見直しを行い人件費の削減を行うこととしました。さらに、昨年実施しました事務事業の総点検により事業の現状と課題の整理、公的関与の必要性、費用対効果、限られた財源と人の効率的、効果的な活用を検討等行い、その結果につきまして平成20年度の当初予算にできる限り反映させることとしました。このため、平成20年度当初予算編成は枠配分方式の予算編成手法である行政組織別予算制度による編成方法を休止し、個別事業ごとの精査を行い、積み上げ方式による編成を行うこととしました。また、富里市集中改革プランに基づき徹底した歳出削減を継続し、地方債の発行の抑制など、中長期的な視点に立った行財政健全化に努めながら限られた財源の中で事業の選択と集中を一層強化していくこととしております」という答えをいただいておりますが、この中にも現在の富里市の財政状況は大変厳しい状態と推察されるが、さきの地元県議の新春のつどいの市長あいさつの中で多くの市民の前で、市の公債費比率は11パーセントを切り富里市は健全で安心できる財政状況と説明していたが、どういうお考えでおっしゃったのかお示しいただきたい。

 将来の子供たちに借金を残さないためにとよく市長は言いますが、現在の市民を苦しめていいのでしょうか、疑問に思います。多少公債費比率が高くなろうとも住民サービスを忘れないのがトップ、首長の務めではないでしょうか。見直しも十分理解しますが、相川堅治市長も5年目に入りますが、市民からは、富里市はだんだん住みづらくなってきているとも言われています。いかがでしょうか。

 職員と話をしても、平成21年度にはすべての基金は取り崩され、平成22年度には予算が組めないだろうと多くの職員に聞きます。新規の事業をしないのならそれも可能かもしれませんが、耐震対策、焼却炉、水道、区画整理等々やらなければならない高額事業がメジロ押しです。大丈夫ですか、本当に。昨年末では平成20年度予算に対し調整がきかず4億円の不足が生じていたと伝え聞いております。人件費や補助金等々、年明け追っかけ削減し、けじめ的に三役の期末手当をいじったようだが4億円には達していないと思われますが、各課から上がった大事な事業もストップをかけたのではありませんか。次年度予算の最終コーナーに入ったときに、取りやすいところから無理に減らしたのではないか心配です。

 そこで幾つか質問いたします。

 ?地域手当を3パーセントから1.5パーセントにしましたが、なぜゼロにしなかったのか。また、特例条例にしたわけと今後の見通しについてお示しください。

 ?税の収入未済額への対策と公売の効果と市民の声をお聞かせください。

 ?ふえる民生費の抑制はどう考えるか、また見通しは。平成20年度、県から来ている職員の人数とその人件費の総額をお示しください。

 ?平成22年度は予算が組めなくなるくらい財政難と聞くが、市長の考えと市の対応をお伺いします。

 ?公債費比率は11パーセントを切り富里市は健全で安心という市長の根拠と考えをお示しください。また、将来的な公債費の見通しを数値をもってお示しください。

 ?今後の交付税の見込み、見通しをお伺いいたします。

 ?15町歩の土地はどうしますか。利用方法と見通し並びに考えを教えてください。

 ?耐震や焼却場、そして区画整理、高額な事業の今後の見通し、予算措置についてお示しください。

 次に、(2)として、Is値が低いと指摘されている学校施設の耐震施設への要望には、回答で、「現在、富里市教育施設耐震化計画策定委員会において耐震化する時期や方法について総合的に検討しているところであり、本年度中に一定の結論を得たいと考えております」と答えています。市長は「すべての小・中学校を地震に負けない校舎に」を公約に昨年選挙を戦ってきたのに、議会答弁でも「順番にはなるが、すべての学校を」とおっしゃっていたかと思いますが、ここへ来て耐震度0.3以下はやると聞きましたが、数値的に何か根拠はあるのでしょうか。市民への説明はどうするおつもりですか。政治的判断は市長のお仕事ですが、取り巻きとばかりでなく、広く取り組んではいかがでしょうか。

 そこでお伺いいたします。

 ?公約ですべての学校施設への耐震化計画、実は0.3以下の3つの施設だけと聞いておりますけれども、説明責任と公約違反についての市長のお考えをお聞きいたします。

 ?教育施設耐震化策定委員会のその後の進捗状況と答申を教えてください。

 ?アスベストに対して検査品目がふえたようだが、当市の学校施設の現状を教えてください。

 ?議会には耐震化計画の統合もペーパーでは通知してくるが、考え方が見えてきません。教育委員会は市民の代表でもある議会に対し説明責任はないのかお尋ねします。

 次に、(3)として、市民の要望の最も多い道路整備及び富里保育園前通りの歩道段差解消実現では、「道路整備につきましては、生活道路や通学路等の整備を重点とし、緊急を要する箇所への対策も踏まえ順次整備を進めてまいる方針であります。また、富里保育園前通りの国道296号は千葉県の管理であり、本年度一部工事が着手なされますが、今後とも歩道段差解消に向けた要望をしてまいります」と答えています。

 昨年、自民党県議会議員の最大会派の方々に県会の会派の現地視察ということで富里市に来ていただき、富里保育園前通りの段差の解消と酒々井インター建設に絡み、8号バイパスと富里・酒々井線の延伸と拡幅について要望したところ、力をかしてくれるとのことでした。また、先般、新政会で国会視察をしたときにも千葉県選出の参議院議員の先生にも協力は惜しまないと言っていただきました。ぜひ実現していただきたいものです。財政の中でも言いましたが、4億円足らなかった予算を、やらなければ済む道路予算を削ってはないでしょうね。

 そこでお伺いいたします。

 ?酒々井町では当てにしていたアウトレットが撤退して、インター周辺の整備に戸惑っているように聞いているが、現状と富里市の対応をお聞きいたします。

 ?予算不足のため、できる予定ができなくなったものを教えてください。あと、やりたいこともお願いします。

 ?富里保育園前通りの段差解消、8号バイパスの延伸、富里・酒々井線の拡幅の見通しをお願いします。

 次に、(4)として、補助金をゼロベースにして廃止、事業委託化など再度見直しとの要望には、「補助金の見直しについては、従来の補助金額の削減などの見直しを行っており、歳出予算に占める補助金の割合は他の自治体と比較しても本市は低いものとなっております。しかしながら、要望にありますとおりゼロベースに戻して抜本的な見直しが必要であるとの判断から、平成17年度から平成18年度にかけて市民の代表で構成される富里市補助金等検討委員会を設置し検討をお願いしたところです。この見直しの結果につきましてはできる限り平成19年度当初予算に反映させることとし、各団体等のご理解とご協力をいただきながら実施したところであります。この中で、既存補助金の廃止、整理・統合、支出科目の変更、事業委託化等の見直しを行うとともに、補助金交付規則の一部改正、各補助金交付要綱の見直し、交付基準及び補助対象経費の明確化についても実施しております。ご要望の補助金の見直しにつきましては、平成20年度当初予算編成の中で引き続き実施しているものであり、その他のものにつきましては見直し結果を反映した平成19年度決算が出た中で補助効果等を確認させていただきながら対応していきたいと考えております」という答えをいただきました。

 私たち会派新政会でも抜本的な見直しには真に望むところであります。富里市補助金等検討委員会ではどのような方法で見直しをしているのでしょうか。区長報酬にも減額措置をしたようだが、前ぶれもなく年明け急遽区長会に話があったように聞くが、区長さんたちは地区の市民の代表です。市民に今まであったものがもう出せませんでは怒られて当たり前です。なぜもっと早く相談できなかったのでしょう。区によっては次期区長と引き継ぎ話も終えているところもありますし、区長報酬を区費として活用しているところもあると聞きます。乱暴ではありませんか。区長報酬を区費として使うのには異論もあるかもしれませんが、前ぶれなくしてはお上の言葉は通らないでしょう。1年待つとか、手法はなかったのでしょうか。区長会との折り合いは大変重要ではないですか。また、この事案と同じような案件はありますか。財政状況は理解しますが、まず市民に説明から入り理解を求めるのが筋ではないでしょうか。

 そこでお伺いいたします。

 ?補助金等検討委員会の中身と検討方法の詳細と進捗率をお願いします。

 ?区長会とのその後の話し合いの結果と協力体制の維持の結果はどのようになるかお伺いいたします。

 ?その他報酬や日当等をいじったものを教えてください。

 次に、(5)として、新木戸次年度の具体的工事内容と円滑推進を図ることの要望では、「平成20年度の北新木戸地区土地区画整理事業における工事につきましては、新規の工事箇所はなく、維持・取りつけ等の雑工事を予定しております。また、事業の推進につきましては、財政状況を考慮し、他事業との調整を図りつつ進めてまいりたいと考えております」と答えていますが、財政状況を考慮してとありますが、最終的には最後までやるしかないでしょうが、どこかで落としどころを見つけ、財政の建て直しをしない限り無理があるのではないでしょうか。地域住民との約束もあるでしょうから大変でしょうが、だらだらやる方がもっと迷惑をかけることと思いますので、いろいろな意味で市長の決断をお願いします。

 そこでお伺いします。

 ?結局いつまでかけて事業が完成するのか、今後幾らかかるのか、試算を具体的にお示しください。

 次に、(6)として、総合病院(仮称)成田富里徳洲会病院開設に向けた積極的協力との要望に、「富里市宅地開発指導要綱に基づく事前協議において、事業者と協議を重ねてまいりたいと考えております。その中で、工事中の安全管理や道路問題等については特に協議をしてまいります。国の医療制度改革に伴い、千葉県においては医療法に基づく保健医療計画の見直しを行っておりますが、策定後はその計画に基づいて適切な医療の機能分担や連携機能が図られるよう、病院開設者と連携して推進してまいりたいと考えております」と答えていますが、富里市としては大変光栄な病院の進出ではありますが、受けとめ切れないのが現状かとは思いますが、市民のためにも使い勝手のよい病院としてともに協調していかなければならないと思われます。何よりも話し合いが一番です。今後ともよろしくお願いします。

 幾つかお尋ねいたします。

 ?20年度予算にどのように取り込んであるのか。

 ?議員各位より一般質問等で言われている要望、工事中の交通整理、取りつけ道路、道路の拡幅、駐輪場等の進捗状況はいかがでしょうか。

 ?医療体制はどこまで話が進んでいるのか教えてください。

 次に、平成20年度施政方針につきましては、毎回同じような内容ですが、市民の声を聞くということに関してはより以上に努力を求めるとともに、市からの情報発信に力を注いでほしいと要望します。市税徴収事業では、税の公平的観点に立ち、徹底した徴収滞納処分に力を注いでください。施政方針への質問は再質問で行います。

 以上、終わります。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 新政会、杉山議員の会派代表質問にお答えをいたします。

 また、新しいことがあるようでございますので、その点につきましてはちょっとこの中に書かれておりませんので、後ほどお答えさせていただきたいと思います。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、地域手当についてでございますが、給与構造改革に伴い、平成18年4月から従来の調整手当を地域手当として支給しております。国の支給率設定では、市は支給率ゼロパーセント地域でしたが、調整手当支給率が5パーセントであり、職員の経済的な激変緩和や千葉県人事委員会の設定した支給率は8パーセントであることから、給与条例本則は5パーセント、附則で3パーセントとしております。

 なお、今回の条例では、職員に負担を強いることになりますが、財政的な観点から支給率を1.5パーセントにする案で上程をさせていただいております。また、あくまでも暫定的な措置であることから特例条例にしております。

 次に、市税等の滞納についてでございますが、その対策は、従来の督促、催告にとどまらず、さまざまな方策を講じているところであり、これらの取組の成果により平成18年度決算において徴収率は前年度対比、現年度課税分において0.47パーセント、滞納繰越分において4.14パーセント上昇とそれぞれ改善されております。平成19年度は徴収率向上対策の一環として既設の収納補助員の増員をしたほか、元国税職員を徴収指導員として採用し、職員の徴収に対する意識向上や手法の取得等に努めてまいりました。また、滞納処分における新たな試みとしてインターネット公売に着手いたしました。今回は、不動産をインターネット公売の対象として差し押さえを進め、公売財産の公開まで手続を行ったところでありますが、滞納者より市税納税の意思表明があり最終的には完納されました。換価処分の実現には至りませんでしたが、一定の効果があったものと解釈しております。平成20年度当初予算に関係経費を計上させていただき、引き続き対応してまいりたいと考えております。

 さらに、平成21年度からは、従来の金融機関での納付や口座振替に加えコンビニエンスストアやATMでの納付を可能にし、市税納税者のライフスタイルに合った納税機会を提供できるように、平成20年度当初予算において実施に向けた設計やシステム環境整備経費を計上させていただいております。

 以上のように、滞納処分や収納対策において民間活力を導入しながら従来の対策にも十分充実を図り、滞納を減らし徴収率の向上を目指してまいります。

 次に、ふえる民生費の抑制と今後の見通しについてでございますが、平成20年度一般会計予算における民生費は前年度比0.8パーセント増の31億1,300万円ほどで、一般会計予算総額に占める割合は26.2パーセントであり、ご質問のとおり年々増加しております。この状況は、富里市のみならず国や他の地方自治体においても同様であり、今日の少子高齢化の進展を初め医療制度改革の影響、障害者自立支援法の施行、生活保護費の増加などの影響によるもので、施政方針の中の重点施策を述べさせていただきましたが、市民が安心して暮らせるように各種の施策を実施してまいりたいと考えております。

 民生費の抑制ということでありますが、民生費の中で大半を占める扶助費につきましては、市単独事業については見直しを行っているものもございますが、義務的なものが多く、現在の社会経済状況や現行の法令等の状況下においては今後も増加していくものと予想しております。

 次に、平成22年度の予算編成はできないのではないかということについてでございますが、平成20年度一般会計当初予算は119億700万円で前年度比3.4パーセントの増となりましたが、国の地方財政対策、県の厳しい財政状況など、市を取り巻く財政環境は依然として厳しい状況にある中で平成20年度の予算編成は困難をきわめ、前年度当初予算と比較すると財政調整基金からの繰入金は減額となりましたが、結果として2億6,000万円ほどの財源対策が必要となりました。歳入の根幹をなす市税は増額となる見込みであるものの、地方交付税や交付税の振替財源である臨時財政対策債などが減額となる見込みであり、前年度より一般会計の予算規模が4億円ほどの増額となった主な要因は、成田市との共同設置により進められております新清掃工場の建設が平成20年度から始まり、当初予算ではこれに伴う市債を3億円ほど計上いたしました。そのことが影響しているものであり、一般財源の増額によるものではありません。

 今後の財政状況につきましてはご心配いただいているところでございますが、ご質問のとおり、三位一体の改革以降、特に地方財政を取り巻く財政環境は非常に厳しい状況であり、市も例外ではなく、税収の伸びが地方交付税関連経費の減額などにより打ち消され、結果として一般財源総額の増額にはつながらず、歳入不足を基金から補てんしなければならないなど、厳しい財政運営を強いられているところであります。市といたしましては、富里市集中改革プランによる行財政改革の取組により、地方債の借り入れや基金取り崩しの抑制など中長期的な視点に立った行財政運営の健全化に努めながら、財源の確保に最大限の努力をしていかなければならないものと考えております。また、聖域なき事業の見直しを行うとともに事業成果等を見きわめ、緊急度、優先度に基づく厳しい選択を行い、ご心配をいただいているようなことにはならないよう、行財政運営の健全化の取組をさらに進めてまいる所存であります。

 次に、実質公債費比率11パーセント台であることについての考えについてでございますが、地方債協議制度のもと、この比率が18パーセント以上の団体は地方債の発行に際し国の許可が必要となり、25パーセント以上になりますと地方債発行の制限を受けることになります。市の平成17年度決算における実質公債費比率は11.5パーセント、平成18年度決算における同比率は11.8パーセントと、11パーセント台で推移しております。また、平成18年度決算における地方債現在高は、市債発行の抑制に努めていることから平成17年度決算と比較して減少はしているものの、119億3,500万円ほどであり、市債の過度の発行は後年度の義務的経費の増加や市債発行の制限などを招き、将来の財政運営に大きな影響を及ぼすことになりますので、今後も地方債残高の削減に努めていかなければならないものと考えております。

 一方、ご質問にもありますとおり、市民のために必要な施設整備等の事業も進めていく必要があることから、市債の発行は投資的経費を生み出すための財源として有効であります。今後もその事業の必要性を十分検討するとともに、地方交付税措置や起債の本旨である世代間の負担の公平の原則など、バランスを考えながら市債発行については適正範囲にとどめてまいりたいと考えています。

 また、今後の公債費の見通しにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、実質公債費比率11パーセント台で推移しており、警戒の必要な数値ということではありませんが、地方債の発行に際しては国の許可が必要な実質公債費比率18パーセント、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく早期健全化基準における25パーセント等を見据えながら対応してまいります。

 次に、今後の地方交付税の見込みについてでございますが、平成20年度の地方財政対策によりますと、地方交付税総額は前年度比2,034億円増の15兆4,061億円で、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税総額は前年度比4,066億円増の18兆2,393億円で、平成15年度以来の増額確保を図ることとしております。平成20年度の普通交付税の算定では、地方税の偏在是正により生じる財源を活用して、地方と都市の共生の考え方のもと、地方が自主的・主体的に行う活性化施策に必要な経費を算定する地方再生対策費が創設され、また、住宅借入金等税額控除による個人住民税の減収額を補てんするために創設される減収補てん特例交付金については、基準財政収入額にその75パーセントが算入されることとなります。平成19年度に創設された頑張る応援プログラムについては、平成19年度とおおむね同じ算定により2,200億円程度が算入される予定であります。

 なお、平成20年度においては、地方交付税の原資となる国税収入の伸びが鈍化する一方で、国においては、国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含めた税源配分の見直しの一体的な改革に向けた地方債を含め検討することとしており、地方交付税法等の一部改正も行われたことから不透明な状況にあります。

 次に、15町歩の土地の今後につきましては、千葉県地方土地開発公社において先行取得しております土地の買い戻しの期限が平成24年度でありますことから、期限内の買い戻しに向け作業を進めてまいります。

 次に、道路整備についてでございますが、まず、酒々井インターチェンジの状況につきましては、アウトレット撤退に関する報道等もございますが、インターチェンジの計画そのものの変更はなく、計画どおりに進捗が図られるものと伺っております。

 また、周辺整備についても、インターの出口から北側の国道296号までのアクセス道路の整備を千葉県が、インター出口から南側の酒々井南部地区までのアクセス道路の整備を酒々井町が進めており、これらも当初の計画のとおり進んでいるものと聞いております。市の対応につきましては、用地買収等について側面的な支援をしております。

 次に、予算不足のためできる予定が進まなくなった物件につきましては、限られた財源による事業の取捨選択も現実としてございまして、隔年での事業実施などにより事業の休止や中止等は現在のところございません。

 次に、段差解消につきましては、国道296号の富里保育園を中心にその周辺の約100メートルの区間について歩道の段差を解消するための工事を県が発注済みであり、今年度3月末に完成する見込みと伺っております。

 次に、8号バイパスにつきましては、酒々井インターチェンジへのアクセス道路として重要な路線と認識しておりますが、事業主体や整備方策については関係機関と協議しているところであります。

 次に、富里・酒々井線の見通しにつきましては、来年度より四区の一部区間の工事及び高松の一部区間の用地買収を実施する予定であると伺っております。

 次に、補助金等検討委員会の中身と検討方法及び進捗率についてでございますが、平成19年第1回定例会の全員協議会や市のホームページ等でその概要についてご説明させていただいたところでありますが、富里市補助金等検討委員会は、行政とは異なる第三者的な立場から補助金の現状と問題点について検討し、補助金が本来の目的に沿って有効に活用されるよう、市の補助金のあり方を抜本的に見直すことを目的に設置しました。

 委員は、学識経験者及び市民の代表として4名の方にお願いし、?補助金等の基本的なあり方に関すること。?富里市の補助金等の現状と問題点に関すること。?補助金等の交付基準及び評価に関すること等について、平成17年6月から平成18年10月まで延べ20回にわたり検討委員会を開催し検討を行いました。

 具体的な検討方法でありますが、平成17年度の検討委員会は、平成17年度当初予算に計上された市単独補助金を基本に、108件の補助金等について、所管課が作成した個別の補助金調書に基づき財政担当が説明を行い、?社会経済状況の変化等によって補助金の必要性が薄れていないか。?長年にわたり補助金額、補助内容、補助項目、補助率・割合等が変化なく既得権化していないか。?補助金の使途が補助目的、対象、規模等に適合しているか。?実績報告や精算処理手続が適正に行われているか。?補助金の投入によって行政目的、市民生活等への効果が認められているか。?特に少額補助金についてはその効果はあるのか。?補助事業及び性質的に他の補助事業と類似の補助金となっていないか。?所管課において適切な検証、評価がなされているかの視点に基づき見直しの作業を行い、補助金の現状と問題点等について審議・検討し、その結果については中間の提言書として市に提出されました。

 市では、この検討委員会からの提言を受け、市補助金等の見直し方針、市補助金等交付基準及び市補助金等見直し基準を作成し、平成18年度当初予算に計上された市単独補助金等及び国・県の補助金に市が上乗せ等を行っている補助金を対象として見直し作業に着手しました。

 平成18年度の検討委員会では、中間の提言書に基づいて見直しを行った市単独補助金等100件の見直しの方向性等について、必要に応じ所管課へのヒアリングを実施しながら、その審議・検討結果については最終提言書として市へ提出されました。

 市では、この最終提言書に基づき抜本的な見直しを行い、可能な限り予算に反映させることとしました。平成19年度当初予算では、このうち廃止が19件で、統廃合や対象経費や補助率の見直しにより前年度と比較して減額となったものが41件で、削減額としては1,748万7,000円であります。また、対象経費や補助率などの見直しを行ったものの予算額としては、前年度同額となったものが19件、前年度より増額となったものが21件で、金額としては1,101万2,000円の増となりました。増額の要因の主なものは補助対象者の増によるものがほとんどで、見直しにより増額となったものは4件であります。

 平成17年度から平成18年度の2か年にかけて行った補助金等の見直しは、単に経費の削減という観点からのみ行ったものでなく、公益性を視点とした財源の再配分という見地から抜本的な見直しを行ったため、削減目標の金額や削減率などを設定して行ったわけではございませんので、客観的に判断することは難しいところですが、結果として前年度同額となった補助金につきましても運営補助から事業補助に見直すなどの検討は行いましたので、見直しができたかどうかの視点で申し上げるとすれば進捗率は100パーセントと考えております。

 なお、単年度事業に対する補助金以外、原則として3年をもってゼロベースで見直しをする予定でおりますが、3年の一斉の見直しまでの間は、自立が認められる団体かどうか、補助目的が達成されているかどうかなど見きわめながら、予算編成の中で対応したいと考えております。

 また、平成20年度当初予算の補助金総額は2億5,000万円ほどで、予算編成の中で廃止、事業委託化等の見直しを行った結果、前年度比5.7パーセント、1,500万円ほどの減額となっております。

 次に、その他報酬や日当等で年明けに減額したものについてでございますが、平成20年度当初予算編成につきましては、平成19年11月に各部等からの予算要求書の提出により、財政担当による各部等の予算担当者へのヒアリング、各部等の長へのヒアリングなどを実施した上で、歳入予算見込みの範囲中で予算の調整を行ったものであります。ご理解をお願いいたします。

 次に、区長報酬の見直しに関してのご質問でございますが、今回の見直しにつきましては、厳しい財政状況の中、近隣市町村の状況を踏まえ、事業の見直しを行い、結果として予算編成時において調整をさせていただいたところであります。日ごろから市政にご協力をいただいていることを考えますと心苦しく感じておりますが、ご理解を願いたいと思っております。そして、このことの周知につきましては、1月29日付で全区長に文書で配付させていただき、2月8日に区長会の役員に説明させていただいたところでございます。今後は、各地域の活動を考慮し、地域住民の連帯意識の高揚や市行政の発展に資する地域の事業に対して、活動実態に応じた助成を考えていきたいと思っております。

 次に、七栄北新木戸土地区画整理事業の具体的な進捗内容についてでございますが、平成20年度につきましては、都市計画道路7・5・4の未完成部分を中心とした区域につきまして関係地権者と協議を進め、事業の進展を図ってまいりたいと考えております。

 次に、平成21年度以降の計画につきましては、財政状況を踏まえ事業を進めてまいりたいと考えております。

 次に、総合病院(仮称)成田富里徳洲会病院開設に向けた積極的協力についてでございますが、その後の進捗状況としましては、本年1月9日に市宅地開発協議会において、事業者より事業計画について説明を受け、その後、2月22日付で事前協議を受理したところであります。今後、事業者と詳細につきましては協議を重ねてまいります。

 医療体制の見通しにつきましては、診療科目及び資金計画等についての変更などもなく、特に問題なく進捗しており、医療関係の内容につきましては、特に市の積極的な協力を求める内容となってはおりません。

 今後につきましては、現在見直しが行われている千葉県保健医療計画に基づき、循環型地域医療連携システムの構築のため、今回の病院開設者に限らず、地域の医療機関との連携を進めてまいりたいと考えております。

 次に、平成20年度予算についてでありますが、関連する予算は計上してはおりません。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 新政会、杉山議員の会派代表質問にお答えいたします。

 まず、学校施設の耐震化計画については、庁内に設置した富里市教育施設耐震化計画策定委員会において検討を重ね、耐震化の対象となる9施設について、富里市教育施設耐震化整備等事業計画を策定したところです。この計画は、大規模な地震によって倒壊または崩壊する危険性が高いとされる施設から順次耐震化を進めていくことといたしました。

 そのような全体の計画の中で、特にIs値が0.4を下回る5施設については平成23年度までに耐震化を行う予定としております。来年度につきましては、富里南小学校体育館の耐震補強工事と大規模改造工事を初め、富里小学校体育館及び富里中学校校舎西棟の耐震補強設計業務を予定しており、そのために必要な経費を平成20年度予算案に計上しております。

 なお、委員会のその後の状況についてですが、この計画を着実に実施していくため、引き続き庁内に組織を設置したいと考えており、現在その準備を進めているところです。

 次に、アスベストの検査品目がふえたことによる学校施設での対応についてですが、本市の学校施設におけるアスベスト吹きつけ材について、使用された箇所がある小学校及び中学校の7つの施設で、平成17年度と平成18年度にクリソタイルを初め3種類のアスベスト含有分析調査を実施しました。その結果、浩養小学校を除く施設についてはアスベストの含有がありませんでした。基準値を上回る結果となった浩養小学校校舎につきましては、校舎の改築工事の際に適正処分を行いました。

 しかし、最近になって国内の建物における吹きつけ材から、以前の測定方法では検査対象としていなかったアスベストが検出された事案があることが判明し、石綿暴露防止対策等について万全を期す観点から、該当施設について分析調査するよう求められているところです。市としましては、国においてアスベスト問題に関する関係省庁会議等で、以前の調査対象であった種類以外のアスベストの把握方法等についての整理が行われるとのことでしたのでそれを待っておりましたが、本日付で千葉県教育委員会教育長から学校施設における石綿等の使用の有無の分析調査の徹底等について通知がありましたので、至急対応策を検討したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) どっちから聞いたほうが……。では最初に、税金の徴収の方から入ります。

 平成18年の富里市の市税徴収率は前年度対比1.16パーセント改善されているものの、現年96.39パーセントで、滞納繰越を入れると県下56市町村で48番目と県の総務部の市町村課にて報告されています。また、市税の滞納額が平成17年度で約14億7,000万円で、うち滞納繰越が12億5,000万円であり、徴収率に至っては79.92パーセントで、県下ワースト9位と報道されています。また、不納欠損については平成16年2億円、17年2.1億円、18年2.7億円と年々増加し、極めてもったいない金が徴収できなくなっております。他県においては租税再建機構の設立により市町村が委託していく中、かなりの成果を上げていると聞いています。富里市も市独自についてもプロジェクトチームを立ち上げ、2年間程度の期間を設け、庁内全員で対応すべきと考えるが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 議員ご指摘のとおり、庁内でプロジェクトチームをつくって滞納整理を実施すべきであるというご意見については今後の課題として取り組んでいきたいというふうに考えております。なお、今現在、県がつくっております滞納整理の整理機構という形の中で県とタイアップして平成19年度実施したところでございます。県とのタイアップしてやった成果がかなり平成19年度において成果が上がっておりますので、平成20年度も引き続きそのような方向で考えていきたいと。議員ご指摘の庁内でのプロジェクトにつきましては、また今後の課題としてみたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 富里市はお金多分取れるところそこしかないと思いますので、もう厳しく、取れる相手からはしっかり取っていただきたいと。取れない人からはとは言いませんから、せめて取れる相手からだけでも、それこそ税の公平性という意味も含め、よろしくお願いいたします。

 次に、ちょっとよく今回3パーセントが1.5パーセントになったのも含めながらの話も入るんですけれども、今、県の職員がどのくらい来て、よく話が出たときに県の職員、富里市で雇うほど余裕ないのではないかという話も出ます。それなりの仕事をしていただいているのかなとも思いますけれども、富里市にも優秀な職員が多々いると思いますので、私が思うのは、県の職員を雇うほどの余裕がなくなって、自分のところの職員の給与を削らなければしようがないくらい困っているんだったら、まず最初に県の職員に帰っていただき、来ていただかなければしようがない人もいるのかもしれませんけれども、その辺のお考えをお示しいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今、県の職員の問題が取りざたされておりますけれども、私の方の認識といたしましては、やはり専門職でございますので、やはりそういう専門職の方に来ていただいて市の職員の資質の向上に当たればなというふうに考えております。なお、やはり今後の富里市のまちづくりの観点からやはり都市計画事業というものは今後専門的な知識、それから県とのかかわり等も今後必要であるというふうに私も認識しておりますので、有効にそこら辺を生かしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) では、おおむね人件費として、何人で幾らぐらいかかるかだけ教えてください。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 人件費につきましては、来る職員によって、県での給与額をそのまま持ってきておりますので一概に幾らとは言えませんけれども、今現在市長部局では専門職2名という形で対応をしていますので、人件費の額につきましてはちょっと漠然としていますけれども、試算しますと今2名で約2,000万円ちょっとというふうに考えています。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 2名と、市長部局だけの今話だろうけれども、全部で、全体で何人いるかみたいな話ですから、よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 市の教育委員会、行政委員会等全部入れますとちょっとまだそういう数値は私の手元にはちょっとまだ集計しておりませんけれども、教育委員会には学校の教育指導主事のほうもおりますし、あとは市長部局では今2名でございますので、後日その辺については調べて回答したいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 前にちょこっと聞いていたのでは6名ぐらいいて、一人1,300万円だか1,400万円かかるような話もちょこっと聞いていたので、何かもったいないなという気がしましたので、しっかり働いていただければそれはそれでいいのかなとも思いますけれども、その辺、より人選のほど厳しくお願いいたします。

 それでは……、



○議長(江原利勝君) 順番どおりお願いします。



◆(杉山治男君) もうこれであっちは終わりますから。

 施政方針の方にまず入りますけれども、まず一つ目に、ゆとり教育ということで今までやってきましたけれども、国の方も方向転換をせざるを得ないような状況になってきたらしく、前の教育方針に戻すような話も今出ておりますけれども、英語は英語でよろしいかとも思いますけれども、富里市としてはその辺は今までどおりの形をとるのか、少しゆとり、詰め込みと言っていいのかどうかわかりませんけれども、どういう方向になるのか教えていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) ゆとり教育という言葉は、文部科学省が使っている言葉ではなくて、マスコミがそういう名前をつけて報道しているものです。それで、指す内容はこれまた報道する側でいろいろ違っておりまして、そのことについてなかなかコメントは難しいわけですが、学習指導要領が今度変わるということで、文部科学省が打ち出していた理念は「生きる力」を育てるということであります。今度、学習指導要領改訂に際してもこの「生きる力」を育てるという方向性は維持すると。ただ、今までの反省に立つとそれを実現する手だてが十分でなかったのではないかと、それを的確に実現しようとする方向で改訂がなされようとしております。指導要領が変わりますと、理念としては、確かな学力と豊かな心と健やかな健康体力を育成することを目指して授業時数を若干ふやそうと。そして、内容的に若干の充実を図る。例えば言語活動を充実する、言葉がすべての教科を通じて大事ですので、読解力を初めとする言語活動を充実するというような個々の改善事項がたくさんあります。英語教育についても小学校で英会話等の活動を五、六年生では必修で週1時間入れようというような改善も行われます。

 翻って富里市の教育を考えると、今までも「生きる力」を目指すという学習指導要領を踏まえて教育課程を組んで実施をしてきていただいたわけですけれども、先般の全国学力学習状況調査の結果を見ても、これは学力の一部ではありますが、必ずしも子供たちにしっかり力が身についていないという結果も出ております。したがいまして、新しい方向性を学校でよく勉強をして、かつ子供たちにしっかり基礎基本の学力も、それを活用する力も身につけさせる方向で改善を進めてまいりたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 次に、さとバスの方をちょっとお聞きしますけれども、10月だったかな、北総市議会の何か勉強会みたいのがあったときに、八街市の議員さん何人かと一緒になったんですけれども、八街市の議員さんの方から、富里市のさとバスをどうしても八街の北口というんですか、役所側の方に入れてくれないかと、働きかけてくれみたいな話があって、そっちから言ってくださいよと、こっちは何かそっちに入れないからと言っていますからという話がちょっとやりとりあったんですけれども、もう路線バスも廃止になりまして千葉交通がどうのこうのという話も終わったのではないかと私も考えるんですけれども、ぜひ、高橋議員はよく酒々井という話もありましたし、私たち南部の人間からしますと八街駅という話も出てきます。もう路線バスが廃止になり、かなり長くたちましたので、千葉交通と今さらもめるようなこともないのではないかと思いますので、日に2本やそこらはあってもいいのではないかなと思いますので、もし周辺自治体とそういう話が少しでも進んでいたり話があったのならば教えていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) さとバスの件につきましては、まだ八街市の方からは何らお話がございませんので。ただ、本市から八街駅に行く場合には本市の区域内で乗せて駅まで行くということは、これは八街市と協議しなければいけませんけれども、八街市の市民を乗せるということになりますとやはり行政間同士でかなり協議していかなければいけないような状況になると思います。

 それから、現在のさとバスの運行計画、検討委員会で出された運行計画で平成20年度も実施予定でございますけれども、運転手の労働時間、それから予算の範囲内でいくということになりますと、現在のさとバスの運行自体を全部見直しをした上で対応していかなければいけないというふうに考えております。前に高橋議員にもご説明いたしましたけれども、やはり酒々井町なり八街市に行く場合には当然行政間同士の協議、それから陸運事務所との協議が必要となりますので、その辺についても検討課題というふうにさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 八街に関しては八街市は全面で協力してくれると、議員さんあのときに四、五人が私のところに来てちょっと話していた、言っていましたので、ぜひ議員さんの協力を得ながらでも進めていただければいいと思うし、八街市の人を乗せる必要もないと思うんですよ。特急ではないけど、ひゅうと富里市出たらそのまま駅まで行ったっていいのではないかと思いますので、その辺、やり方いろいろあるかと思いますので、ぜひ考えていただきたいと思います。ただでさえ動くの遅いですから、部長、やめてしまうんだからちゃんと宿題で置いておいてください。

 次に、これで最後だから少し2回ぐらいやるかもしれないけど、よろしくお願いします。

 農業対策と中小企業対策ということなんですけれども、もう毎年同じような北中だとか畑地帯整備事業ですか、毎回同じでそろそろ飽きたのかなと思いますけれども、これが平成24年だ平成25年だ、もうちょっとかかりそうだという、さっき押尾議員の質問のときの答えにもありましたけれども、実質、多分南部の多くの農家の後継者はいなくなりつつあります。それで、多分、北中ができた、畑地帯総合整備事業が完成したというころにはじいとばあしかいなくなるのではないかと。若い人でやる気がある人はまだたくさんいますけれども、その割合というのはごく少数で、今から後継者育成、やっている、やっていると言っていても6人だ7人だ、ことしは十何人だと。総合的に年間足していったってそんな人数にならないでしょう、富里市の農家を守るだけの。農業の後継者については、今すぐにでも後継者の育成事業、やっている、やっていると言っているのはわかります、やっているのも知っていますけれども、ごく少ない。で、農協の青年部が何とかとかいろいろ、何か農協はTMネットワークか何かそういうのでメンバーはいますけど、あれも年々毎年多少は新しい子もふえていますけども、ずっと同じメンバーで、いっぱいいるような気がするだけで実際はひとつも平均年齢が上がっているだけで、ふえていません。その辺も含めて、やっぱり基幹産業が農業だと言うのだったら、お金かけなくてもやれることというのはあるのではないかなと思いますので、その辺ちょっと考えをお願いします、とりあえず。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この農業後継者対策、非常に難しい問題でございますけども、市としてはいろいろな形の中で支援を申し上げております。そういった中で、毎年10名以上の方が新規就農をしております。また、ほかの事業といたしましては、農業労働力、今不足しておりますので、補完事業というような形の中で農業ヘルパー事業の取組を今始めさせてもらっております。第1回目を実施したわけですけども、農協が事業主体となって行っているわけですけども、32名の申し込みがありました。何とか農業を守っていきたいという形の中でいろいろ事業を取り組んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) これで終わりますから。農業に対しては私もそっちの方の人間ですので、地元の人たちのためにもしっかりやっていただきたいと思いますし、今実際にもう農業委員の中でも何ですか、貸し借りばかりでその相談の方がよほど多くなってしまっています。だから、多分畑地帯でも北中でも金かかって、1反歩水引くのに幾らぐらいだなんていったころには多分やらなくなるのではないかなと。やらなくなったときに農振のままで、ではどうするんだと。おまえら面倒見てくれないんだ、おれ草出したって関係ないと。そのくらいのところまでいってしまうのではないかという心配がありますので、早く農業対策をしていただきたいと思います。

 それから、よく中小企業の方々にも、その辺のと言うと怒られますけども、すごく怒られるのが、おれらに仕事回してくれないのか、おまえらはと。多分ここにいる議員さんの多くの方は言われているのではないかなと思いますので、入札だとか何とかいろいろあるのもわかりますけれども、例えば中央公民館の中のアスベスト。アスベストをはがして持っていくのは専門のプロでなければしようがないかもしれませんけれども、足場だったら地元の人でもできるのではないかと。そういう使い分けを上手にやっていただきまして地元の企業を最優先に使っていただける方法、いろいろ制約があるのでしょうけれども、ぜひ地元の企業の方、大変今やっぱり苦労しておりますので、仕事を分けていただけるようにお願いいたしまして、質問を終わります。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほど県の職員の関係でございますけれども、全部で教育委員会入れまして7名おります。それで、人件費等について約7,300万円ぐらいでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) これで新政会の会派代表質問を終わります。

 しばらく休憩します。

            午後2時33分 休憩

          …………………………………

            午後2時59分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、公明クラブの会派代表質問を許します。

 公明クラブ代表、布川好夫君。

          (布川好夫君登壇)



◆(布川好夫君) 公明クラブ代表質問を行います。

 質問事項、平成20年度予算編成について。

 今日の地方行政の課題には、先進国にも例を見ない少子高齢化社会の到来に加え、経済的格差の課題などがあり、今後の暮らしに対する市民の不安も高まっております。最も身近な政府として富里市政に寄せる市民の期待は厚く、市民の不安感を取り除き、安心と安全のビジョンを示すことこそ今の市政に課せられた重要な責務です。市財政の健全化を最優先の課題とし、徹底した行財政改革の推進を進める中で、少子高齢化社会の「安心」と「安全」に向けての緊急な課題については、あらゆる工夫を重ねて対策化するべきであります。

 さらに、富里市の未来を開く時代に沿った施策としての「未来のためにじっくり教育しっかり福祉」の具体的な方策を平成20年度予算に反映させ、推進をしていく必要があります。そこで、予算についてお伺いをいたします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 公明クラブ、布川議員の会派代表質問にお答えいたします。

 まず、平成20年度当初予算編成についてでございますが、枠配分方式による予算編成手法である行政組織別予算制度を導入してから3年が経過し、一定の成果を得られたものの全庁的な整合性を確保しなければならない時期に来たこと、本年度実施いたしました事務事業の総点検の結果をできる限り予算に反映するため、行政組織別予算制度による編成方法を休止し、平成20年度当初予算においては、個別事業ごとの調整を行い、積み上げ方式による予算編成を行いました。

 予算編成の基本方針といたしましては、?事務事業の総点検結果を反映すること。?行政改革の取組の成果を予算に反映させること。?財政健全化を念頭に予算調整を行うこと。?市民との協働、民間活力の活用に積極的に取り組むこと。?特別会計も一般会計の編成方針に準じ予算編成を行い、業務の合理化、経営の効率化及び受益者負担の適正化を図ること、?総合計画の6つの基本施策に沿い計画事業の着実な推進を図ることといたしました。

 また、予算要求基準は限度額以内の要求にとどめることとし、予算編成の留意事項といたしましては、?年間所要額をすべて事業別に見込むこと。?現行制度に基づく予算の要求を行うこと。?徴収率等の向上に最大限努めること。?コスト意識を持って予算見積もりを行うこと。?決算審査特別委員会及び監査委員等の指摘・要望事項、市民の要望度の高い事項を予算に反映させること。?適正な負担に基づく市民サービスの向上に努めること。?スクラップ・アンド・ビルドによる新規事業の所要財源の確保を図ること。?インセンティブ予算を市民サービス向上のための財源として有効に活用することを掲げ、予算の編成を行いました。

 しかしながら、国の地方財政対策、県の厳しい財政状況など、市を取り巻く財政環境は依然として厳しい状況にある中で予算編成は困難をきわめ、結果として財政調整基金から2億6,000万円ほどの繰り入れをするなどの財源対策が必要となりましたが、平成20年度一般会計当初予算は119億700万円で、前年度比3.4パーセントの増となりました。また、水道事業会計予算を除く国民健康保険特別会計など五つの特別会計を加えた予算総額は193億3,337万円で、前年度比5.2パーセントの減となり、4年連続の減少となりました。その主な要因としては、医療制度改革に伴い、老人保健制度が平成20年4月から後期高齢者医療制度に移行することにより老人保健特別会計が前年度を大幅に下回ったためであります。

 平成20年度に実施する主要事業等の概要につきましては施政方針で述べさせていただきましたが、特にご質問にあります少子高齢化社会の「安心」と「安全」に向けての緊急課題への対策、次の時代を担う子供たちのための教育施策、市民が安心して暮らすことのできる福祉施策を含めたまちづくりのための施策について重点的に予算配分を行い、編成いたしました。

 具体的に申し上げますと、「安全」としては、富里市教育施設耐震化整備等事業計画を策定し、教育施設の耐震化を推進することといたしました。平成20年度は、富里南小学校屋内運動場の耐震補強及び大規模改造の工事費、富里小学校屋内運動場及び富里中学校校舎西棟の耐震補強工事のための設計費を計上いたしました。他の耐震補強等が必要な施設についても、この計画に基づき順次実施いたしてまいります。

 また、救急業務の高度化と傷病者の救命率の向上を目的に、高度救命処置用資機材を搭載した高規格救急自動車の購入費を計上したほか、市民の安全の確保と防災に強いまちづくりを目的に、新たに木造住宅耐震診断への補助を計上するとともに、引き続き防犯灯の整備や防災備蓄品の整備、地域防犯活動の支援等の関係経費を計上いたしました。

 次に、「安心」といたしまして、医療制度改革に伴い、国民健康保険特別会計に特定健康診査や特定保健指導関係経費を計上するとともに後期高齢者医療特別会計を新設し、市民の健康増進のための事業を着実に実施してまいります。

 特に、母子の健康づくり、子育て支援といたしましては、新たに妊婦健診の助成を2回から5回に、新生児及び産婦訪問指導をそれぞれ拡充するとともに、就学前児童まで拡充した乳幼児医療対策、各種教室、育児相談等を引き続き実施するための経費を計上いたしました。

 また、新たに母子家庭の自立支援を促進するための母子家庭就労支援事業を計上するとともに、家庭相談員との併任で母子自立支援員を家庭児童相談室に設置し、母子家庭等及び寡婦の福祉増進を支援することといたしました。さらに、「子育て支援課」を新設し、地域子育て支援センター事業の拡充や、民間児童館への支援の拡充、放課後児童健全育成事業の実施など、子育て支援の充実のための事業費を計上いたしました。

 障害者の施策としましては、障害者に対する包括的な施策として障害者計画を策定するための委託料を計上するとともに、これまでの福祉タクシー助成や障害福祉サービス等利用助成などに加え、新たに手話通訳士派遣・設置経費やグループホーム等への補助金を計上し、障害者の方の経済的負担の軽減と自立を支援することといたしました。

 高齢者の施策としましては、引き続き老人日常生活用具給付事業、移送サービス事業、家族介護支援事業など関係経費を計上し、生活支援及び家族介護支援により高齢者福祉の推進に努めることといたしました。

 教育施策につきましては、英語教育を推進する目的で、小学校には英語活動推進コーディネーターを、中学校には外国人英語講師を引き続き配置するとともに、各小学校単位に、地域の協力をいただき英会話活動体験プログラムとみさとザ・ワールド・キッズを展開するための経費を計上いたしました。

 なお、このとみさとザ・ワールド・キッズは、県の間接補助であります放課後子ども教室事業の一環として実施することといたしました。また、平成20年度から新たに小・中学校の英会話推進事業では学期ごとに「英会話の日」を設け、とみさとザ・ワールド・キッズでは「英会話の日」スペシャルデーとしてスピーチコンテストなどを実施する計画であります。

 また、教育上特別の支援を必要とする児童・生徒に対する個別指導補助員配置事業については増額するとともに、児童・生徒の学習支援や教師の授業支援を目的に、学校図書館の機能の充実・強化を図るための文部科学省の委託事業である学校図書館支援センター事業を計上したほか、引き続き特色ある学校づくり推進事業などを実施することといたしました。

 今後、財政の健全化を最優先の課題として、現在取り組んでおります行財政改革を推進してまいりますが、そのためには市民の皆様や議会の皆様のご理解とご協力が不可欠となりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ご答弁ありがとうございます。

 本市の財政状況から平成20年度において徹底した事務事業の見直しと歳出の抑制、財源の確保など、中長期的な視点に立って行政健全化に努めながら、市民のための行政効果、緊急性を基本とし、総合計画に基づくまちづくりを確実に進めていかなければなりません。このため、平成20年度予算は事業の選択と集中、市の事業の選択とは、そしてまた集中とはとございますが、市長の言われる「じっくり教育しっかり福祉」の観点から見て、どの辺を選択し、どの辺を集中的に行っておられるのかということをお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 予算編成時における事業の選択と集中ということでございますけれども、予算編成時に、特に平成20年度においては歳入歳出、歳入面から見ましてかなり厳しい財政状況であるということを職員に周知徹底を図り、その中でやはり従来からの総合計画等も踏まえまして、それをもとに、先ほど市長答弁で申し上げました柱を立ち上げまして、それをもとに各課で事業を選択してほしいと。それから、総合計画にはありませんけれども、途中から教育問題の教育施設の耐震化、それから消防の高規格の救急車の問題、それから妊産婦の問題等がございましたので、その辺も含めて各課にそのような事業の選択と集中を図ったところでございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、教育と福祉については集中的に今回の平成20年度予算については行っていただけたというふうに理解してよろしいでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 教育と福祉、重点的と言われますといろいろ語弊があるかと思いますけれども、あらゆる角度から各部選択していただいて、その中で、ヒアリングの中で今回の平成20年度の予算編成に向けてきたと。ですから、平成20年度の当初予算の主要事業等が議員の方に配付させていただきましたけれども、それらが今回の結果として主要事業として取り上げたものでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます。

 そうしますと、私の観点からすると、富里市の選択と集中というのは、あくまでも教育と福祉なんだというふうに理解はさせていただきます。

 次に、事務事業の総点検についてちょっとお伺いをしたいと思いますが、昨年の6月に実施とありましたこちらにつきまして、事務事業は実際総点検をされたのはどなたが総点検をされまして、また精査し、予算要求をされたのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 事務事業の見直しでございますけれども、昨年の6月の部課長会議において事務事業の見直しについて周知を図ったところでございます。各課の課長を中心に事務事業を総点検してほしいと、それを企画サイドの方に全部上げていただきまして、企画課が中心となりヒアリングし、簡単に言うと、行政がやるべき仕事、それから市民がやるべき仕事とか、要するに行政として課題であるかどうかとか、そういう問題を全部ひっくるめての総点検でございまして、当然その中には補助の問題も入っております。そういう観点から事務事業の見直しをしていただいて、それを中間でございますけれども各部長さん方に配付をさせていただきました。その後、財政と一緒に予算要求時に、先ほども答弁いたしましたけれども、ヒアリング時に企画も入り、それで事務事業を総点検した結果を踏まえて予算編成に取り組んだという状況でございます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、昨年の6月に実施した事務事業の総点検というのは、行政側の職員が行政側で点検をし、行政側で予算をつけたと、そういうことでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) あくまでも事務事業の見直しでございますので、職員みずからが事務事業の総点検をしたというふうに解釈しています。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 最近の中央行政におきまして、市民シンクタンク等の協力を得ると、また民間の力をかりまして予算編成というのが行われております。今回の行政が行政の立場で予算を組むということに対して、市民の意見が若干反映されないのではないか、そういった観点から先ほどお話をした民間シンクタンクというのができているのではないか、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 市民の声といいますと、今現在私の方で企画が中心になって行政改革懇談会等をやっておりますけれども、そちらの中でもやはり市民の声というものを把握している状況でございます。今後、平成20年度から協働のまちづくりという観点から今後、今、議員ご指摘の問題点を含めて今後議論して研究して、またいい方向に行ければというふうに考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、平成21年以降は市民の声をしっかり受けとめていただく中での予算編成を期待してよろしいんですね。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほども言いましたけど、協働のまちづくりの中でやはりその中で行政がやるべきものと、それから市民が中心になってやるものというものをある程度市民と行政が一体となった協働のまちづくりの中での今後の対応の仕方だろうというふうに考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひともよろしくお願いしたいと思いますし、また今年度におきましてはできる限り市民の希望に沿えるような形での予算というふうに理解をさせていただいております。

 次の行政改革の着実な取組についてということで、「本市における集中改革プランに基づき財源の確保に最大限に努力を払い」とありますが、その最大限というのは今言われますと人件費がほとんどではないかなというふうに私どもは思っておりまして、集中改革プランに基づきますと、平成21年までですか、職員の削減ということをうたっているんですが、この目標値について今年度、また最終的な達成率についてちょっとお伺いをしたいのですが。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 集中改革プランでの、もう内部的にある程度達成している状況でございます。100パーセントとは言いませんけれども、100パーセントに近い達成率でございまして、先ほども申し上げましたが、行政改革懇談会等の意見では一部歳入の確保、それから民間委託できるものはどんどん民間委託にというようなご意見もあります。ですから、今後もそれらのご意見をいただきながら今後の行政課題であろうというふうに認識しております。ですので、あくまでも今後の集中改革プランと同時にそういう行政改革懇談会の意見を踏まえて行財政運営をやっていくというような考え方でおります。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、平成22年までの目標値を達成できるということで理解をしたいと思います。

 また次に、財政健全化の取組についてということで、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が公布され、市民の関心は非常に高く、本市は破綻するのではないかという心配もございます。平成20年度予算から実質赤字比率また連結実質赤字比率、また実質公債費比率、また将来負担比率等を推移しますとどのような形になっているのかお教え願いたいと思いますが。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほど杉山議員の代表質問でも市長が答弁しておりますけれども、公債費比率が11パーセント台で推移しているということでございます。今後、大規模な教育委員会の耐震の問題、それから環境課の中間処理の建設等のことを考えますと、公債費比率が平成22年ごろには上がるだろうというふうに予測はしておりますけれども、財政の健全化に関する法律に基づく25パーセントまではいかないだろうというふうに踏んでおります。そのようにならないように財政としてはやらざるを得ないというふうに考えておりますので、先ほど来、歳入の確保という面から今議会に法人税の引き上げ等もお願いしたところでございます。当然、平成22年度以降に今後大きな事業を抱えているということを踏まえての今回の法人税の引き上げをお願いしたところでございます。そういう意味から長期的に歳入の確保を図っていかなければいけないという考え方で今現在運営しております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 財政再建基準というのが実質赤字比率で言いますと20パーセントということで、当市におきましては間違いなくそこまでにはならないということでよろしいですかね。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) なるべくそういうふうにしないように財政サイドは考えておりますので、今後もご理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そこのところを一番市民が心配するところでありまして、平成20年度また今後行われる予算についてはもう間違いなく財政破綻はしないんだと、そういった観点からぜひとも今後取組をお願いしたいと思います。

 次に、市民と協働、民間活力の活用についてということで、市長の答弁の中で4点目で挙げておりましたが、「市民・企業・行政がそれぞれの役割と得意分野を生かしながら協働してまちづくりを行うことが不可欠であることから、これまでに蓄積された市民団体と協働による各種事業を一層推進させるとともに、市民意見の集約や市民の参加機会の拡大に配慮し、市民との協働による市政運営を積極的に推進すること」と、また「総点検の見直しの結果、実施団体が行政でなければならないというか、法的関与の必要性を改めて見直すとともに、民間活力を活用することにより、サービス水準を低下させずにコスト削減が可能なものについては業務の民営化、委託化に積極的に取り組む」とございましたが、まず市民の意見の集約とありますが、具体的にどのように集約をしているのかお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今現在の行政サイドでの市民の集約でございますが、当然自治会なりまた区長会等の意見もございます。それから議員の皆さんからのご意見もあります。それから先ほど来申し上げました行政改革懇談会等の意見、それから各種委員会等の意見等を集約して、各担当課からそういうような意見があった旨の声が、それからあと市長への手紙、それから市長との懇話会とか、いろいろなあらゆる角度から市民の声を聞くという立場で今現在動いております。来年度から始まる協働のまちづくりの準備として各委員を選定して、今後協働のまちづくりをどうしていくかという問題を議論していただいて、市民の声を反映すべくこれからのまちづくり条例を検討していくというふうになっておりますので、ご理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、今まで市民の声という区長会、自治会、それと行政の懇談会、もしくは市長の手紙等ございますが、それが本当に反映されていくのかというところに、聞くだけは聞いて実際には反映されないといったご意見もございますので、これだけはということで反映をさせていただきたいなというふうには思っているんですけれど、今回、実は市長のところに予算が、懇談会ですか、もしくは予算がついていると。具体的な形で言いますと、先ほど所信表明でもありましたが、ここに、昨年度に新たな補助金制度として導入した公募型補助金は引き続き実施をすると、また、市民懇談会、市長室での市長と語り合いませんかを充実させるとともに、とみさとふれあい講座、市長への手紙をふれあい市民事業として実施してまいりますと、この件について、要するに実際にこれが事業としてなるわけですけれど、ここについて予算についても反映されるのか、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) ふれあい市民事業という位置づけで市長への手紙とか、市政へのご意見、それからメール等で今実際に行っているわけですけれども、予算的にはそれほどかかりませんので、平成20年度当初予算案では2万1,000円ほどふれあい市民事業として予算計上をさせていただいております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、このとみさとふれあい講座、市長への手紙というのが先ほど来からおっしゃっております、まちづくり市民と協働のまちづくりの促進ということを踏まえてそういった形になっているのでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 当然、ふれあい市民事業の中でそういうご意見もいただきながら、やはりまちづくりを中心とした意見もあると。このふれあい事業については、あくまでも意見、それなりにまたご提案でございますので、あらゆる角度の市民の意見を聞くという観点で実施しておりますので、まちづくり専門的にどうのこうのという問題ではやっておりません。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます。

 実はある市民から市長に意見を、またいろいろな形で懇談をしたいということで、なかなか市長のところへ行ける、またそういった場に出向くことができないという方がおいででして、ぜひとも市長の方から来れるような機会を何か幾つか持っていただきたいということをちょっと言われたものですから、その辺についてはいかがですかね。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今そういうご要望は多々聞くわけですけれども、市長も公務でなかなか忙しい状況でございますので、折り合いがつけば、そういう機会があれば当然出向いてもらいたいというふうに考えておりますけれども、やはり何せ忙しい公務がありますので、そこら辺の調整がちょっと難しいのかなというふうに。今現在、ここでははっきり行けるというふうに判断はちょっとできませんので、ご理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひともこれについては高齢化、先ほどの一番最初にお話をさせていただいた高齢化社会を迎えるに当たって、もうぜひとも市長が庁舎にいて、皆さんが出向くのではなく市長の側から、特に高齢化でなかなか来られない方々に会っていただくと、これについて市長はいかがですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) それはもう十分考慮に入れていきたいと思いますので、ぜひ伝えてください。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 間違いなく伝えたいと思いますので、市長がもうぜひとも来ていただけるということでお伝えしたいと思います。

 次に、特別会計予算編成についてということで、先ほど市長は会計ごとにということで、「独立採算制の趣旨を十分に認識し、安易に一般会計からの繰入金に依存することなく健全財政の保持のため経営努力に努めるところでございます」とございました。過去において一般会計から特別会計に回ったということがあるんでしょうか。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後3時35分 休憩

          …………………………………

            午後3時35分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 会議を再開します。

 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 当然各特別会計を見ていただくとわかると思いますけれども、下水道に関しても、それから過去において給食センターもありましたけれども、特別会計に対しては一般会計の方からの繰り出しは数多くあります。そのときに当然一般会計から出している関係で、やはり特別会計の方にもヒアリングし無駄な経費をなくすよう、それから先ほど言いました歳入歳出の健全化という意味からも料金改定等も含めて議論させていただいております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひとも平成20年度はそういうことがないようにというか、お願いしたいなというふうに思っております。

 また、次に、総合計画の着実な推進について、重点プランのうち平成20年度に予算措置を講じた何点かについて質問をさせていただきます。

 活力ある地域経済の発展と雇用の促進を目指す企業立地の推進の事業効果というものをできればお聞かせ願いたいと思いますが。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 企業立地の問題だろうと思うんですが、やはりこの第二工業団地におきまして、この企業立地奨励の制度を設けた関係かもしれませんけれども、ここ数年来企業の進出がふえております。それで、平成20年度予算の中にも企業立地奨励金が平成20年度から新たに予算計上させていただきました。今後も、今現在も企業立地の審査会等で何社か説明等があります。今後もそういうような形で推移するのではなかろうかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうしますと、企業誘致ということで、奨励金等を出した分は間違いなく戻ってくると、そういう認識でよろしいんですかね。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 当然3年間だけ固定資産税相当額を企業立地奨励として支出しているわけですけれども、4年目からは当然税収として上がってきています。それでなおかつ法人税等も入りますので、税収の増ということは考えられますので、ご理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) では、次に、魅力あるまちを目指す地域と一体となった外国語推進事業の推進ということについてちょっと質問をさせていただきたいんですが、この前も市長もザ・ワールド・キッズというのを非常に全面的に出して行っているわけですが、ある子供を持つ親御さんから、ザ・ワールド・キッズというのは希望者を募って行われていると。今回ザ・ワールド・キッズという形でやるに当たって、一番最初にもありますが、教育、しっかり教育という部分で考えますと、その方はもう希望者だけではなく全児童を対象にやってみたらいかがかというようなお話があるんですが、市長、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) すべての子供を対象にやる部分については当然学校教育の中で英語教育なり国際化に対応して国際理解をどう深めるか、これは力を入れていきたいと思います。ワールド・キッズはこれに加えて希望する人が任意でさらにいろいろな触れ合いをしたい、外国語を、英語を話してみたいと、そういう子供たちに大きく道を開いて、空港に隣接する市として子供たちを育てていきたいと、こういう趣旨でやっておりますので、そういう整理をしながら続けてまいりたいと思っております。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) そうすると、あくまでもザ・ワールド・キッズというのは希望者をということでよろしいんですかね。

 次にいきますが、予算要求基準についてということで、厳しい財政状況に対するため別途予算請求の上限額を設定するので要求はその限度内にとどめることとありますが、平成19年度策定した実施計画の事業費の範囲内で調整すること、その他の事業については一般財源ベースで5パーセント以内で調整とありました。平成19年度予算で切り詰めに切り詰めた各部がございますが、そこについても5パーセント以内で調整と。また、逆に言いますと、まだ若干余裕があるかなというところについても5パーセントというような形で行われたわけですが、平成19年度予算で切り詰めて成果が上がったところも同じような5パーセントということはどういうことなのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 予算編成時の方針という中に、平成19年度当初予算に対してマイナス5パーセントということを限度額設定した理由につきましては、先ほど来言っております平成20年度の歳入の状況、それから行政需要等を見ますとかなり厳しい状況が生まれていたわけでございます。といいますのは、平成19年度において当初予定しておりました交付税が当初に計上したよりも約3億円ちょっとの数字だと思いましたが、交付税が減になった関係で、どうしても財政調整基金等もありましたけれども、それらを要求どおりいった場合にはもう財政調整基金は底をつくというような予測が財政サイドでは持っておりました。そういう観点から、経常経費それらを含めましてなるべくその5パーセントで限度額を設定し、各課において努力していただきたいという旨でございました。それでもなおかつ財源不足というものが生じているわけでございますので、やはりヒアリング時において議論した上で双方、財政の意見それから各担当の意見等調整のもとで今回の予算計上、平成20年度予算を計上させて、案として今回の議案として提出させていただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 次に、平成20年度の税制改正でふるさと納税制度が創設され、生まれた故郷の自治体などに寄附した場合に住民税の一部を寄附できるというものがございます。本市の取組についてお伺いをしたいのですが。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 世間で言っているふるさと納税につきましては、我々としてはどちらかというと富里市はふるさと納税、富里市民の方がふるさと納税と称して出身地のある方にいかれた場合にはうちの方は逆に減になるのかなと、増収どころか減ってきてしまうのかなというような感覚で判断しておりますので、今、議員ご指摘のふるさと納税についてはどうしても増収はちょっと見込めないというふうに踏んでおります。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) この制度の大きな特徴というのは、納税者が納税先の自治体を自由に選択できるということなんですね。また、自治体側から見れば地域活性化対策として活用することができる、応援に値するアイデアがあれば寄附金を募ることができるとあるんですが、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今、議員ご指摘のアイデアの問題でございますけれども、具体的にこのふるさと納税の内容につきましてはまだ通知等が来ておりませんけれども、そこら辺を精査して、富里市としてプラスになるものであればどんどん検討して取り入れていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひとも消極的でなく、税収が全国からもしかしたら入るかもしれないという、そういった観点からぜひとも取組をお願いしたいと思います。

 また、次に、政府からの事業について何点かお伺いをしたいと思います。

 地域新エネルギー省エネルギービジョン策定の事業について。

 自然環境エネルギー貯蔵状況、経済活動の創意など地域の特性を踏まえ、その導入を進めなければなりません。また、省エネルギーに当たっては平成17年8月、エネルギー使用の合理化に関する法律が改正されたとのことです。気象風土、生活環境等の違いを踏まえた草の根のレベルできめ細かな要求がされること。京都議定書の目標を視野に入れた温室効果ガス排出削減対策等の地球環境問題への対応の観点から、省エネルギーの抜本的推進が必要とされております。政府の平成20年度の予算に盛り込まれている新エネルギー省エネルギービジョン制定に要する費用に対して助成を行うとございますが、本市におかれましての考えをお伺いいたします。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだそういった状況にないのかなと思っております。今後の課題という形で検討させていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 今年度は洞爺湖サミットというのが、環境問題行われますので、ぜひとも本市といたしましても環境問題、またエネルギー問題、省エネの問題を取り組んでいただきたいなというふうに思います。

 また、現在、その新エネルギービジョンに取り組んでいる自治体が全国1,874団体のうち747団体がもう既に行われておりまして、省エネルギービジョンにつきましては244団体に上っております。取組をぜひともお願いいたしますので、その辺についていかがですか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 課題ということで今後検討させていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) わかりました、ありがとうございます。

 次に、学校支援ボランティアの活動事業推進に、政府は来年度より学校との連携体制の強化を図り、地域全体で学校教育の支援づくりを進めるために学校支援地域本部事業がスタートいたします。新たな予算措置もあり、本市におかれましてはどのような取組かお伺いしたいのですが。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 学校支援ボランティアの関係でございますけど、富里市におきましても現在平成20年度から学校支援ボランティア制度を推進するために現在準備を進めているところでございます。ただいま国の事業の紹介があったわけでございますけど、その本市がこれから進めようとするその事業の内容と国が進めている事業についてはほぼ同じでございますけれど、相違する点が多々ございますので、今後はその辺を、事業を活用できるか研究していきたいと思っております。

 あと、富里市では現在学校で、各学校においては地域の方のボランティアを活用した取組をされておりますけれど、単発的になっているかと思います。それを教育委員会の方でそれを制度として、最初に市民においては今現在もその地域の学校には支援している方もいらっしゃいますけれど、中には市全体の各学校に協力もしていきたいという方もいらっしゃるかと思いますので、教育委員会が音頭をとってそういった方の登録をさせていただきまして、その登録者を学校の方に紹介するなどいたしましてこの学校支援ボランティアを積極的に活用していきたい、活用してもらいたいというような形で進めております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます。ぜひとも今テレビで話題になっております杉並区の和田中なんかもこういった事業で成功をおさめておりますので、お願いしたいと思います。

 次に、公明クラブで平成20年度予算編成に関する要望書を提出いたしました。その中から何点かお伺いをさせていただきたいと思います。

 まず初めに、住民サービスの一環といたしまして、住居表示の整備の推進についてのお考えをお聞かせください。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後3時51分 休憩

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            午後3時51分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 会議を再開します。

 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 住居表示の整備を推進することということで要望されておりますけれども、これにつきましては、住居表示というのは全部各、今現在地番でやっておりますからやはり市民等の意見も聞いた上で今後の検討課題だろうと思います。というのは、東京都とか都市部みたいにもう完全に住宅が密集されていれば住居表示というのは簡単に行われるわけですが、今現在土地地番イコール住居表示になっておりますので、そこら辺の今後の都市化される部分とそうでない部分との問題もありますので、推進しろということでご要望がありますけれども、これはかなり難しい問題であるということを認識しておりますので、今後について検討はさせていただきますけれども、私の段階で今のところ難しいのかなというふうに判断しております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひとも行政、市と言われるわけですので、住居表示の整備を前向きに検討をお願いしたいと思います。

 次に、IT化の推進について、市内全体ではブロードバンド通信が可能なんでしょうか。また、推進についてお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) IT化の推進につきましては、情報システムの管理事業等の中でもやっておりますけれども、今現在その推進にやるべく現在取り組んでおりますので、その辺でご理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ぜひともブロードバンド通信が可能な推進を行っていただきたいと思いますし、また庁舎内でもIT化が進んでくるわけですので、住民サービスの一環としてお願いをしたいと思います。

 それに関連しまして、防災・防犯メールの配信の推進についてのお考えをお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) この防犯メールの配信につきましては、今教育委員会の方でたしか文部科学省の委託を受けてやっているわけですけれども、市全域にということになりますとかなりの莫大な経費がかかると思いますので、そこら辺については今後の検討課題とさせていただきたいと思います。今現在、学校関係においては今推進しているところでございますので、ご理解していただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 吉冨教育長。



◎教育長(吉冨芳正君) 今、総務部長から答弁がありましたように、本年度から不審者情報などを保護者へメールで配信するシステムを導入いたしました。これを実際具体的にどう活用できるかということで、来年度以降、各学校と連携を図りながら一層情報提供に努めてまいります。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) どうもありがとうございます。

 次に、市民墓園の建設を図ることについてのお考え、少子高齢化が進む中で、またそういったお考えがあるのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 市として墓地計画は現在持っておりません。ただ、民間のほうで何件かありますけども、市としては現在計画は持っておりません。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 先ほどもちょっと環境問題でお話をさせていただきましたが、環境都市宣言の表明をすることについてのお考えはありますか。



○議長(江原利勝君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 中身をよく精査した中で考えていきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) どうもありがとうございます。ぜひとも環境宣言の表明ができるような市の取組をお願いしたいと思います。

 次に、子育て祝い金制度について、4人の創設を図ることによるお考え、4人目の子供に対しての祝い金を図ることについてのお考えをお聞かせください。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 4人からの子育て祝い金の件でございますが、現在の本市の財政状況だと非常に難しいというふうに認識しております、理解しております。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 厳しいということですね。ぜひとも子育て支援の一環として、4人目に祝い金という形でできたらいいのではないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、保育園の待機児童の解消を図ることについてお伺いをしたいのですが、これにつきましては今年度4月から保育園の待機児童についての人数をどのくらいいるかお教え願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 4月1日の待機予定者で申し上げますと、全体的には53人でございまして、しかしながら、当市の保育の実施に関する条例施行規則ということで必要度をつける形になっております。その観点から申し上げますと、5点以下の方が31人、この5点以下ということになりますと休職中、例えば現在は職はないんだが保育園に入りたいというような方も含んでいるわけでございますけれども、そのほかに6点以上の方が22人というような内容となっております。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) 子育て支援の一環として、ぜひとも富里市においては合計で53名の保育園に入れなくて困っている方がいるというのを認識していただきまして、ぜひともこの方々が入れて、また子育て支援ができるような形でお願いしたいと思うんですが、いかがですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 現在この入所に当たりましては、弾力的な形で定員以上に入所することも可能でございますので、そういう観点からの待機児童の解消、また基本的には議員さん方々からいろいろと保育所の関係につきましてはご意見あるいはご要望等をいただいているところでございますので、今後そういう全体枠の中でもまたそれはそれとして検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) ありがとうございます。ぜひとも一人でも多く入れるような形での推進をお願いいたします。

 次に、道路行政、狭い道路の待機場所整備、段差歩道の解消、右折レーンの充実、道路照明の整備等、充実の推進についてお考えをお聞かせ願えればと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) ここら辺につきましては市民の要望等も多々出てきております。必要性、緊急性の高いところから順次整備をしてまいりたいと考えております。



○議長(江原利勝君) 布川好夫君。



◆(布川好夫君) できる限り推進をお願いしたいと思います。

 最後になりますが、道路の樹木の伐採対策の充実を図ることということで、先日春一番という状況の中でかなり市道に木が倒れていたとか、また落ちていたというような話で、道路の通行の妨げになったと。事前にもし市道の周りの樹木の伐採について可能であれば前もってやっていただきたいというような市民の皆さんの要望がありまして、それについてはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 日常、道路パトロール等しておりますので、通行等に支障のあるところについては早急に対処してまいりたいというふうに考えております。また、通報等があればその状況等を勘案しながら対応していきたいというふうに考えます。

 以上です。



○議長(江原利勝君) これで公明クラブの会派代表質問を終わります。

 これで会派代表質問を終わります。

 明27日も一般質問を行います。明27日は個人質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明27日は午後1時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後4時01分 散会

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