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千葉県 富里市

平成19年 12月 定例会(第5回) 12月21日−05号




平成19年 12月 定例会(第5回) − 12月21日−05号









平成19年 12月 定例会(第5回)



        平成19年第5回富里市議会定例会会議録(第5号)

               12月21日

出席議員

   1番  大川原きみ子さん       12番  立花広介君

   2番  布川好夫君          13番  窪田 優君

   3番  塩田和夫君          14番  櫻井優好君

   4番  中間幸一君          15番  杉山治男君

   5番  高橋保夫君          16番  押尾 隆君

   6番  秋本真利君          17番  栗原恒治君

   7番  原 清一君          18番  佐藤繁夫君

   8番  高橋益枝さん         19番  鈴木英吉君

  10番  柏崎のり子さん        20番  江原利勝君

  11番  中野信二君

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欠席議員

   9番  猪狩一郎君

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地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  副市長       石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      原 一之君   参事兼財政課長   林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    高岡明仁君

  都市建設部長    岡本昇三君   参事兼建設課長   篠原眞司君

  教育長       吉冨芳正君   会計管理者     中川光男君

  教育次長      細野 明君   水道課長      鴇崎敏明君

  農業委員会事務局長 高橋恒夫君   教育総務課長    森田武臣君

  監査委員事務局長  関 利之君   消防次長      藤崎 操君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  次長        加藤浩史    主査補       土屋則行

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第5号)

           平成19年12月21日  午後2時開議

 日程第1 同意第2号及び同意第3号並びに議案第1号から議案第13号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第2 平成19年6月定例会発議案第2号(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第3 請願・陳情の件(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第4 委員会の閉会中の継続審査の件

 日程第5 委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号(説明・質疑・討論・採決)

      委員会提出議案第1号 後期高齢者医療制度に関する意見書について

      委員会提出議案第2号 道路特定財源に関する意見書について

 日程第6 発議案第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書について(説明・質疑・討論・採決)

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 諸般の報告

  2 同意第2号及び同意第3号並びに議案第1号から議案第13号まで(委員長報告・質疑・討論、採決)

  3 平成19年6月定例会発議案第2号(委員長報告・質疑・討論・採決)

  4 請願・陳情の件(委員長報告・質疑・討論・採決)

  5 委員会の閉会中の継続審査の件

  6 委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号(説明・質疑・討論・採決)

  7 発議案第1号(説明・質疑・討論・採決)

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後2時00分 開議

          …………………………………

出席議員  19名

欠席議員   1名

  猪狩一郎君



○議長(江原利勝君) これから本日の会議を開きます。

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△諸般の報告

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○議長(江原利勝君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 柏崎のりこさんから、12月11日の本会議における発言について、数字読み間違いにより、お手元に配付の発言訂正申出書に記載した部分を訂正したいとの申し出があり、議長において許可したので報告します。

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△日程第1 同意第2号及び同意第3号並びに議案第1号から議案第13号まで

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○議長(江原利勝君) 日程第1、同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて及び同意第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて並びに議案第1号 指定管理者の指定についてから議案第13号 平成19年度富里市水道事業会計補正予算(第1号)までを一括議題とします。

 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、押尾 隆君。

          (総務常任委員長 押尾 隆君登壇)



◆総務常任委員長(押尾隆君) ご報告申し上げます。

 総務常任委員会は、12月17日午後1時30分から3階第3会議室において開催し、委員全員出席、議会事務局から今井事務局長、加藤次長、市当局から市長、副市長及び担当部課等の長出席のもと、本委員会に付託された同意2件、議案8件について慎重審査を行いました。

 以下、審査の経過と結果について報告します。

 まず、同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。

 本案は、固定資産評価委員会委員の石井よしい氏が平成19年12月26日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定に基づき、新たに林田美惠子氏を選任するに当たり、議会の同意を求めるとのこと。

 質疑では、女性の登用を配慮した選任になっているのかとの質疑があり、引き続き女性委員ということで配慮しているとのことでありました。

 採決の結果、同意第2号は、賛成全員にて同意されるべきものと決定しました。

 次に、同意第3号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。

 本案も、固定資産評価委員会委員の曽根正雄氏が平成19年12月26日をもって任期満了となるため、地方税法第423条第3項の規定に基づき、再度、曽根正雄氏を選任するに当たり、議会の同意を求めるとのこと。

 質疑では、曽根氏は他の委員も受けているようだが、ほかの委員会での出席率についての質疑があり、固定資産評価委員会事務局長より100パーセント出席とのことでありました。

 採決の結果、同意第3号は、賛成全員にて同意されるべきものと決定しました。

 次に、議案第1号 指定管理者の指定について。

 本案は、中部ふれあいセンターの指定管理者として、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、中部ふれあいセンター管理運営委員会を指定するとのこと。

 指定期間は、平成20年4月1日から平成23年3月31日までの3か年とし、現在管理している中部ふれあいセンター管理運営委員会が平成18年度から2年間管理を行っており、スムーズな運営が行われてきたことなどから3か年の指定期間としたとのこと。

 質疑では、中部と北部の運営の違いに対する質疑があり、運営の違いについては、両者とも管理運営委員会に指定していることから特に違いはなく、事務員に関しても経験がある方が行っており変わりはなく、守秘義務等についても指導はしているとのことでありました。

 採決の結果、議案第1号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第3号 基金の効率化を図るための関係条例の整備に関する条例の制定について。

 本案は、基金の設置目的に応じ一定の成果が果たせたこと、基金設置時の目的がその後の社会経済状況の変化等により、一定の役割を終えたと考えられることから、基金運用の効率化を図るため、富里市土地開発基金、富里市地域福祉基金及び富里市ふるさとづくり基金を廃止し、既存の基金に整理統合するなど所要の整備を行うとのこと。

 質疑では、土地開発基金の土地3,854平方メートルの取り扱いに対する質疑があり、基金財産からの財産区分の変更を行い、事業に供する見込みのない土地は売却等も含め検討するとのこと。

 採決の結果、議案第3号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第4号 政治倫理の確立のための富里市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案は、郵政民営化等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行及び証券取引法の一部改正に伴い、所要の改正を行うとのこと。

 質疑はなく、採決の結果、議案第4号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第5号 富里市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案も議案第4号と同じく、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、所要の改正を行うとのこと。

 質疑はなく、採決の結果、議案第5号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第6号 富里市職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案は、人事院及び千葉県人事委員会の報告及び勧告にかんがみ、初任給を中心に若年層の給料表を増額改定し、子等に係る扶養手当の月額6,000円を6,500円に、勤勉手当の年間総支給月数を0.05月引き上げるほか、所要の改正を行うとのこと。

 委員から、市の財政状況を考えると、人事院等の勧告に準ずる必要性を検討してほしいとの意見がありました。

 質疑では、地域手当がなくなる想定はしているかとの質疑に、地域手当については職員に対して影響も大きいが、財政状況も厳しいので、職員組合と協議し、多方面から検討していきたいとのこと。

 集中改革プラン等で職員数は減っている状況下で、職員のやる気を持たせる方策についてどう考えるかとの質疑に、給与面では人事院及び千葉県人事委員会の勧告に基づきそれらを実施、また、個人の研修を積み重ね、モチベーションを上げていくとのことでした。

 採決の結果、議案第6号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第7号 富里市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案は、自動販売機の設置に係る使用料について、明文化を図り、減免規定に設置を追加するとのこと。

 また、平成20年4月1日からはAEDが装置されている自動販売機の使用料について、全額免除の措置を講ずる予定とのこと。

 質疑では、1平方メートル当たり月額2,000円とのことですが、現在、月額及び年間ではどのくらいの歳入になっているかとの質疑に、月額1台当たり平均1,700円ほどで、庁舎内台数は23台、平成19年度で合計32万6,604円とのことでした。

 採決の結果、議案第7号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第8号 富里市手数料条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案は、所得税法等の一部を改正する法律による租税特別措置法の一部改正に伴い、優良住宅認定の事務に係る引用条項の整理に伴うものとのこと。

 質疑はなく、採決の結果、議案第8号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第10号 平成19年度富里市一般会計補正予算(第3号)。

 担当部長及び課長並びに選挙管理委員会書記長から説明を受けました。

 まず、総務部長から所管の各課及び行政委員会の人件費の増減に関して説明を受け、その内容は人事異動に伴う人員の増減と本年度の人事院及び千葉県人事委員会勧告の実施に伴うものとのこと。

 次に、参事、課長、事務局長から本委員会の所管補正予算の内容について説明があり、そのほとんどが精算、執行残、調整等によるものとのこと。

 以下、重立った項目についてご報告申し上げます。

 歳入では、外国人登録事務委託費交付額の決定に伴う増額34万7,000円、県民税徴収取扱費交付金の算定方法改正による増額2,170万円、土地売払い収入2,911万8,000円、財政調整基金繰入金マイナス6,753万円は平成19年度12月補正予算歳入歳出差し引き分。富里市ふるさとづくり基金260万3,000円、地域福祉基金2億8,934万7,000円、土地開発基金1億7,076万3,000円は当該基金廃止に伴う繰入金とのこと。

 選挙関係では、参議院議員の選挙執行委託金337万2,000円、千葉県議会議員一般選挙執行委託金1,044万3,000円、いずれも減額とのこと。

 歳出、基金事業積立金4億9,241万8,000円は財政調整基金積立金1億9,241万8,000円、その他目的基金積立金3億円とのこと、また、消防用備品費176万6,000円は半自動式除細動器の故障に伴う更新整備事業とのこと。

 選挙費の減額は、富里市長選挙が参議員議員選挙と同時選挙になったことによる減額、また、千葉県議会議員選挙が無投票であったことによる減額とのこと。

 質疑では、職員研修事業の減額についての質疑に、参加者は昨年より若干少ない状況であるが、今後も総務課から情報提供していくとのこと。

 半自動式除細動器の購入時期はとの質疑に、高規格救急車購入時に導入しており、除細動器単体での購入はないとのこと。

 採決の結果、議案第10号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(江原利勝君) 次に、教育福祉常任委員長、佐藤繁夫君。

          (教育福祉常任委員長 佐藤繁夫君登壇)



◆教育福祉常任委員長(佐藤繁夫君) ご報告申し上げます。

 教育福祉常任委員会は、12月14日午後1時30分から議場において開催し、委員全員出席、議会事務局から今井局長、岡村主査補、市当局から市長、教育長及び担当部課等の長出席のもと、本委員会に付託された議案3件について慎重審査を行いました。

 以下、審査の経過と結果についてご報告いたします。

 まず、議案第9号 富里市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。

 本案は、健康保険法等の一部を改正する法律による国民健康保険法の一部改正に伴い、一部負担金の割合を改正するもの。

 改正の内容は、従来3歳まで10分の2の負担であったものを6歳までに拡大するもの、また、70歳から74歳までは、従来10分の1であったものが10分の2となるとのことで、対象人数は就学前は671人、70歳から74歳は1,323人とのことでありました。

 なお、70歳から74歳の負担割合の改正については、与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチームにより、平成20年4月から平成21年3月まで1年間凍結することとして取りまとめられ、その方向で進んでいるとの説明がありました。

 質疑では、療養の給付費にかかわる70歳以上の3割対象者は167人で、2割対象者と合わせると1,490人とのこと。

 年齢の算定の考え方については、高齢者については、その年齢に達した月の末日で切りかわり、乳幼児については、その年齢に達した年度の末月(3月31日)で切りかわるとのこと。また、就学前671人のうち、資格証明書発行世帯は12世帯とのことでありました。

 採決の結果、議案第9号は可否同数であり、委員長採決「可決」により原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第10号 平成19年度富里市一般会計補正予算(第3号)。

 初めに、人件費関係について健康福祉部長から健康福祉部、教育委員会部分をあわせて説明を受けました。

 人件費については、人事異動等に伴う人員の増減及び今回上程されている給与条例改正議案に伴う増減との説明でありました。

 続いて、各担当課長から説明を受けました。

 まず、健康福祉部関係について。

 社会福祉課、障害者福祉総務事業、障害者通所施設等無料送迎事業補助金46万円の減額は、見込みより対象者が少なかったことによるもの。

 重度心身障害者等医療費助成金297万円の減額は、4月から入院時の食事代が廃止されたことによるもの。

 福祉タクシー助成事業40万5,000円の増額は、利用回数の増によるもの。

 障害者自立支援総務事業、障害児を育てる地域の支援体制整備事業補助金100万円の増額は、千葉県の要綱により十倉厚生園が申請した事業に対し補助するもので、備品の整備が主なものとのこと。この事業は県の10割補助とのことでありました。

 障害者自立支援介護・訓練等給付事業、知的障害者施設介護・訓練等給付費825万2,000円の増額と、身体障害者施設介護・訓練等給付費895万6,000円の増額は、いずれも施設利用者の利用料がことしの4月から4分の1に減免されたことと、各施設への激変緩和の特別対策費が8割から9割になったことから補正するものとのこと。

 この事業に対し、歳入として、国庫支出金、障害者自立支援給付費負担金として860万4,000円、負担率は2分の1。県支出金、障害者自立支援給付費負担金として430万2,000円、負担率は4分の1とのことでした。

 障害者自立支援地域生活支援事業、障害者日常生活用具給付費153万6,000円の増額は、当初、想定のなかった視覚障害者の拡大読書機3台と住宅改修の支払いに伴うものとのこと。

 家庭児童相談室運営事業、非常勤職員報酬64万4,000円の減額は、家庭相談員が1名採用できなかったことによるものとのことでした。

 質疑では、家庭相談員の採用についての質疑があり、平成18年度の相談回数は延べ1,160回、平成19年度は11月までで1,061回と回数が非常に多くなっているとのこと。家庭相談員は知識や経験等が必要であり、平成20年度はぜひ1人増員したい考えであるとのことでした。

 日中一時支援事業給付費についての質疑では、日中一時支援事業は障害者等の日中における活動の場を確保し、障害者等の家族の就労支援及び障害者等を日常的に介護している家族の一時的な休息を目的としているもので、現在23人が利用し、前半期の実績により増額するものとのことでした。

 ひとり親家庭等医療費等助成金の増額についての質疑では、平成18年10月末現在で、助成件数が1,101件、ことしの10月末現在で1,898件であり、約800件増とのことであります。

 続いて、教育委員会について。

 教育指導事業、小中学校各種大会選手派遣事業補助金70万7,000円の増額は、富里中学校吹奏楽部の東関東大会及び全日本管楽コンクールへの出場に伴うものとのこと。

 小学校施設維持管理事業、各小学校維持管理工事307万円の増額は、根木名小学校の門扉の設置及びインターホンの取りかえ工事とのことでした。

 幼稚園一般管理事業、臨時職員等賃金122万5,000円の増額は、職員の退職に伴い、1年間臨時の教諭による対応となったことから不足額を補正するものとのことで、現在市立幼稚園3園で給食用務員を含め、臨時の職員は11人とのことでした。

 幼稚園就園奨励費補助事業255万5,000円の増額は、私立幼稚園就園奨励費補助金交付規則の改正に伴い、奨励補助金に不足が生じたことによるもの。

 学校集団検診委託料101万2,000円の減額及び日本スポーツ振興センター負担金32万円の減額は、児童・生徒数の減少によるもの。

 給食事業、燃料費195万6,000円の増額は、重油の単価上昇に伴うものとのことでした。

 質疑では、小中学校各種大会選手派遣事業補助金の補助内容について、県大会以上の大会に出場の際、保護者の負担を軽減するという意味で、交通費及び宿泊費を補助するもので、関東大会以上の出場については1人4万円の範囲内で対応するものとのこと。

 幼稚園の臨時職員等賃金への質疑に、来年度、幼稚園教諭として1名配属がされるよう、現在総務部において採用事務を進めているとの説明でした。

 幼稚園就園奨励補助事業について、平成19年度の対象者は370名で、市内3園と市外18園とのこと。これは、私立の幼稚園に就園している園児についての補助金で、国からの補助金は3分の1、今回規則改正により補助限度額が上げられたことによるもの。

 採決の結果、議案第10号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第11号 平成19年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。

 本案は、歳入歳出それぞれ6,327万3,000円を追加するもの。

 まず、歳入について、国保保健事業推進補助金99万7,000円の増額は、9月に補正した国保ヘルスアップ事業の関係で、国の補助対象外の部分について県の追加補助がされたこととなり、今回計上したもの。基金繰入金として6,227万6,000円を繰り入れるもので、今回の補正後の基金残高は2億77万6,000円とのことでありました。

 次に、歳出について、退職被保険者等療養給付費負担金8,014万9,000円の増額は、対象者が平成18年3月末で2,505人、平成19年3月末で2,713人、平成19年10月末で2,852人と非常にふえてきていることによるもの。老人保健医療費拠出金701万9,000円の減額及び介護納付金1,195万4,000円の減額は、額の決定によるものとの説明でありました。

 特に質疑はなく、採決の結果、議案第11号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(江原利勝君) 次に、経済環境建設常任委員長、秋本真利君。

          (経済環境建設常任委員長 秋本真利君登壇)



◆経済環境建設常任委員長(秋本真利君) ご報告申し上げます。

 経済環境建設常任委員会は、12月14日午後1時30分から3階第3会議室において開催し、委員全員出席、議会事務局から加藤次長、土屋主査補、市当局から副市長、所管部長、参事及び課長並びに農業委員会事務局長出席のもと、本委員会に付託された4議案について、慎重に審査を行いました。なお、審査に先立ち、現地調査を行いました。

 以下、審査の経過と結果について報告します。

 まず、議案第2号 富里市道路線の認定について。

 現地調査を行った2路線で、道路法第8条の規定による認定です。1−0356号線は寄附採納による232メートルについて、2−0140号線は南新木戸地先の区画整理区域内と用地買収による市街化調整区域部分の139メートルについての認定であるとの説明でした。

 採決の結果、議案第2号は、賛成全員にて原案のとおり可決されるべきものと決定しました。

 次に、議案第10号 平成19年度富里市一般会計補正予算(第3号)。

 初めに、人件費関係について経済環境部長から一括して説明を受けました。

 人事異動に伴う人員の増減及び本年度の人事院及び千葉県人事委員会勧告の実施に伴い、差額が生じたものとの説明でした。

 続いて、各課長から説明を受けました。

 まず、環境課。

 歳入については、県補助金、産業廃棄物不法投棄監視員制度補助金の5万円増額。

 歳出では、河川水質対策推進事業の河川水質検査委託料が入札による執行残の減額。環境調整事業については、非常勤職員が途中で退職したことによる減額との説明でした。

 また、債務負担行為については、焼却施設及び不燃物処理施設運転管理業務で、限度額4億5,000万円を計上。入札に基づき施設の管理、運転管理業務を委託するもので、平成22年度までの設定であるとの説明でした。

 次に、産業経済課。

 畜産振興事業の原点回帰飼料増産緊急対策事業補助金が、事業費の確定により減額。北総中央用水事業の国営北総中央土地改良事業維持管理負担金が、精算による減額。制度資金事業の中小企業資金融資利子補給金が、融資の件数の増に伴う増額との説明でした。

 次に、農業委員会事務局。

 歳入で、県補助金、農業委員会交付金が額の内示による減額。農業者年金業務手数料が額の確定による増額とのことでした。

 歳出では、農用地利用集積特別対策事業については、農地移動適正化あっせん委員報酬が、委員会の開催が1回ふえたことにより増額。印刷製本費が農用地利用集積計画各筆明細書の不足分購入により増額するとの説明でした。

 次に、建設課。

 道路維持管理事業の光熱水費については、街路灯の電気料金で今後想定される料金と当初予算との不足額分を増額。

 道路改良事業については、01−006号線の用地買収箇所の変更によるもの。平成18年度に取得できなかった物件を今回優先することとしたもので、測量・設計等委託料、工事請負費、補償金をそれぞれ変更に伴う減額や入札の差額等を減額し、今回取得予定の土地購入費として578万円を増額するとの説明でした。

 下水道課の下水道事業特別会計繰出金の増額については、下水道特別会計の歳入歳出の増減に伴い、一般会計から繰出金を増額するとの説明でした。

 採決の結果、議案第10号は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第12号 平成19年度富里市下水道事業特別会計補正予算(第2号)。

 まず、歳入について、下水道事業負担金の増額は、開発に伴う負担金によるもの。繰入金は一般会計繰入金の増額との説明でした。

 次に、歳出について、下水道一般管理事業については執行残による減額。また、公課費の消費税については税額の確定による不足分を増額するもの。

 下水道整備事業の受益者負担金の一括納付報奨金については、本年度から廃止したが、平成18年度課税分が一括納付されたことに伴っての増額。公共下水道測試等委託料は執行残による減額との説明でした。

 採決の結果、議案第12号は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第13号 平成19年度富里市水道事業会計補正予算(第1号)。

 収支的支出について、4月に3名の人事異動があり、給料、手当、法定福利費について、当初予算との差額をそれぞれ減額するもの。減価償却費については、前年度布設した配水管と浄水器が今年度から減価償却となるため、当初予算との差額を増額するとの説明でした。

 採決の結果、議案第13号は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(江原利勝君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 柏崎のり子さん。

          (柏崎のり子さん登壇)



◆(柏崎のり子さん) 討論をいたします。

 議案第9号ですけれども、富里市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 これは、特に70歳以上の療養給付費にかかわる一部負担金でございますけれども、1割から2割に引き上げるものです。本市においては1割から2割になる対象者は1,323人ということですが、現役並み所得のある方は今度は3割になるわけで、3割の対象は167人ということでございます。

 外来の個人の負担限度額が1万2,000円から2万4,600円に、また、入院等の負担限度額は4万4,400円から6万2,100円になるということであり、来年2008年4月から始まる窓口負担増の目的、これは医療費の伸び、医療費抑制が最も重点を置かれておりまして、これを目指すということになっております。さらに、長期入院療養病床も23万床削減し、病院追い出しも来年度本格化することになってきております。

 日本の総医療費はGDPの8パーセント、サミット参加7か国で最下位なんです。ただひたすら医療費給付費を減らすため、強引に負担増と退院を進め、患者や家族に犠牲を転嫁するものです。このような政治でいいのでしょうか。

 高齢者になれば、いろいろな病気が出てきます。世界に例のない年齢差別の医療制度を改め、市民の命と健康が守られる医療の充実こそ求められておりますことから、反対討論といたします。



○議長(江原利勝君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これで討論を終わります。

 これから同意第2号及び同意第3号並びに議案第1号から議案第13号までを採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、同意第2号に対する委員長の報告は、同意です。

 同意第2号は、委員長の報告のとおり同意することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、同意第2号は、同意することに決定しました。

 次に、同意第3号に対する委員長の報告は、同意です。

 同意第3号は、委員長の報告のとおり同意することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、同意第3号は、同意することに決定しました。

 次に、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第1号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第1号は可決されました。

 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第2号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第2号は可決されました。

 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第3号は可決されました。

 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第4号は可決されました。

 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第5号は可決されました。

 次に、議案第6号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第6号は可決されました。

 次に、議案第7号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第7号は可決されました。

 次に、議案第8号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第8号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第8号は可決されました。

 次に、議案第9号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第9号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、議案第9号は可決されました。

 次に、議案第10号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、議案第10号は可決されました。

 次に、議案第11号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、議案第11号は可決されました。

 次に、議案第12号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第12号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第12号は可決されました。

 次に、議案第13号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第13号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、議案第13号は可決されました。

……………………………………………………………



△日程第2 平成19年6月定例会発議案第2号

……………………………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第2、平成19年6月定例会発議案第2号 富里市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 議会運営委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 議会運営委員長、杉山治男君。

          (議会運営委員長 杉山治男君登壇)



◆議会運営委員長(杉山治男君) ご報告申し上げます。

 議会運営委員会は、12月10日午前10時から3階第3会議室において開催し、委員1名が遅刻のため採決には間に合いませんでしたが、委員全員出席、議会事務局から今井事務局長、加藤次長、岡村主査補、篠塚副主査出席のもと、本委員会に付託され、継続審査となっていた平成19年6月定例会発議案第2号 富里市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを慎重に審査を行いました。

 審査において、市民クラブからは議員全員で意思を出し合い、結論を出した方がよいのではないかという意見。

 公明クラブからは、本来なら3.65に賛成したかったが、やはり議員全員で話し合いをした方がよいのではないかという意見。

 新政会からは、減額率が高い3.65があれば賛成するつもりだったが、4.4を提出した会派としては本案を可決していただきたいという意見がありました。

 青と緑の会からは、遅刻のため意見等をいただけませんでした。

 採決の結果、平成19年6月定例会発議案第2号は、賛成少数にて否決されるべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(江原利勝君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 窪田 優君。

          (窪田 優君登壇)



◆(窪田優君) 新政会の窪田です。

 富里市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成討論を行います。

 平成18年12月議会で、特別職、市長の報酬10パーセント削減する改定の発議を出す賛成者になり、同時に市長に減額を求めるなら我々議会も何らかの削減をすべきだと考え、議員の期末手当を4.65か月から4.4か月、0.25か月削減する発議の共同提案者になった経緯がありました。

 発議を出すに当たっては、事前に当時の議長にも会派代表者会議で調整を図っていただけるように事前に非公式ながらお願いした記憶もありますが、それが実現しないまま、提案者2名、賛同者3名で発議案として提出しました。

 本会議では、もっと議員同士で話し合いをという意見も出ましたが、採決の結果、賛成少数で否決され、期末手当削減は実現しませんでした。

 平成19年3月議会では、再び提案者1名、賛成者4名として発議を試みました。当時の議会運営委員会でも、私は全員協議会で議論を求めました。しかし、実現には至らないまま本会議でまた否決されました。

 平成19年6月議会では、この発議案も提出しましたが、これとは別に他の議員から期末手当を3.65か月、1か月削減にする大幅な削減案を発議されました。説明によると、議員1人削減効果とのことでしたが、2案を付託された議会運営委員会では継続となりました。継続を受けて閉会中の議論もないまま、平成19年9月議会でも結論を出せず、2案とも更に継続が続くことになりました。

 しかし、本12月議会初日に、期末手当を3.65か月に削減する発議をしていた議員から議案の取り下げの申し出がありました。理由は条例改正に当たっては検討の余地があり、再考すべきと判断したためとのことでした。議会運営委員会では取り下げに賛成多数、本会議でも取り下げが採択されたことは皆さんもご承知のことと思います。

 富里市議会の議員は、期末手当が年間で0.25か月削減することも嫌なのでしょうか。市長も報酬を10パーセント削減、地域手当も受け取らないという富里の市長として財政状況をかんがみ、削減を実行されています。我々議会も最初の発議からちょうど1年たちます。パフォーマンスだとの指摘もあるかもわかりませんが、議会として千葉県内で最も高率な4.65か月の期末手当の支給を4.4か月、県内大多数のレベルに合わせる調整をすることは、決して無謀でもパフォーマンスでもありません。議会も痛みを分かち合いましょう。

 ぜひ可決されることを信じて、賛成討論といたします。



○議長(江原利勝君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これで討論を終わります。

 これから平成19年6月定例会発議案第2号を採決します。

 平成19年6月定例会発議案第2号に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。

 平成19年6月定例会発議案第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立少数です。

 よって、平成19年6月定例会発議案第2号は否決されました。

……………………………………



△日程第3 請願・陳情の件

……………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第3、請願・陳情を一括議題とします。

 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 まず、教育福祉常任委員長、佐藤繁夫君。

          (教育福祉常任委員長 佐藤繁夫君登壇)



◆教育福祉常任委員長(佐藤繁夫君) 本委員会に付託された請願1件及び陳情1件について、ご報告申し上げます。

 まず、請願第4号 「後期高齢者医療制度」の中止に関する国への意見書提出を求める請願について。請願者は、富里市ボランティア連絡協議会会長、大野健治さんほか424名です。紹介議員は立花広介議員、高橋保夫議員、塩田和夫議員、柏崎のり子議員、中野信二議員です。

 来年4月から実施予定の後期高齢者医療制度に対し、以下4項目についての請願です。

 ・後期高齢者医療制度を中止すること。

 ・70歳から74歳までの窓口負担の引き上げをしないこと。

 ・65歳から74歳までの保険料の年金天引きをしないこと。

 ・診療報酬の包括払いなど、差別医療の導入をしないこと。

 委員から、当該医療費制度が導入されないで、老人保健医療を自治体として継続していった場合についての質疑があり、この制度は、急速な少子高齢化の進展の中、老人医療費を中心とした国民全体の医療費がふえ続けている現状を変えるべく、国で進めている医療制度改革で、将来にわたる持続的かつ安定的な医療制度の運営を確保する目的で、世代間での負担を明確にし、公平でわかりやすくするため創設された制度であり、今回の制度改正の中で、患者負担を除き、公費で約5割、現役世代の支援で約4割、そのほか高齢者の方から広く1割徴収することというようなことで、保険税の不公平感をなくす目的であるとの説明でした。

 また、意見として、この請願の中身はちょっと違うのではないか、少なくとも中止は無理ではないか。受益者負担ということではやむを得ないのではないか。国・地方の財政改革の中で、医療費についても一つの一環というふうに受けとめるべきとの意見。また、似たような意見書が可決されている自治体もあるといった意見がありました。

 採決の結果、請願第4号は、賛成多数にて採択すべきものと決定しました。

 次に、陳情第5号 富里市立向台幼稚園駐車場の修繕に関する陳情。陳情者は、富里市立向台幼稚園PTA副会長、船岡ナナさんです。

 向台幼稚園駐車場に大きな水たまりができるため、改善のための修繕工事を早急に検討・対応を願う陳情です。

 審査に当たっては、現地調査を行いました。

 現在、教育委員会において、与えられた条件のもとで対策を実施したとの説明がありました。

 また、向台幼稚園の改築に当たり、場内で発生する雨水・汚水については、すべて場外へ出さない、場内処理する前提で設計がされているとのこと。今後は、運動場から駐車場へ流れ込む水の防止策について検討していきたいとの説明でありました。

 採決の結果、陳情第5号は、賛成少数にて不採択すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(江原利勝君) 次に、経済環境建設常任委員長、秋本真利君。

          (経済環境建設常任委員長 秋本真利君登壇)



◆経済環境建設常任委員長(秋本真利君) 経済環境建設常任委員会に付託された請願2件のうち、結果のありました請願1件についてご報告申し上げます。

 請願第5号 「二万円米価」を保障するよう、国に意見書提出を求める請願。請願者は、八街市八街は18、農民運動千葉県連合会会長、大木傳一郎さん。紹介議員は柏崎のり子議員、栗原恒治議員です。

 稲作農家に労働者並みの労賃と再生産を保障するため、国の責任で1俵当たり2万円に米価を支える制度を確立し、食料自給率を向上させるよう国に対して意見書の提出を求める請願です。

 審査は紹介議員の柏崎のり子議員に出席を求め、行いました。

 委員からは、国の財政負担が大きいことや市場のバランス等の影響等について心配する意見がありました。また、価格だけではなく、消費量を向上させることが大事ではないかなどの意見もありました。

 紹介議員からは、この請願はあくまでも国民の食糧である米を国が責任を持って1俵当たり2万円で保障し、自給率向上をお願いする内容であり、細かく考える必要はないとの説明でした。また、水田の果たす役割は環境の面からも非常に大きいものがあり、そのためにもぜひご賛同いただきたいとのことでした。

 採決の結果、請願第5号は、賛成多数にて採択されるべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(江原利勝君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 柏崎のり子さん。

          (柏崎のり子さん登壇)



◆(柏崎のり子さん) 請願第4号に対して、賛成討論を行います。

 これは、後期高齢者医療制度の中止に関する国への意見書提出を求める請願でございますけれども、私は11月9日に厚生労働省に市民の声である署名を届け、要請に行ってきたところでございます。

 この請願の趣旨は最大限くみ上げて市民の声を反映させていく立場から、賛成するものでございます。

 千葉県広域連合議会で決定した保険料は、厚生年金の受給208万円、受給平均の方は7万6,500円も年間徴収されることになります。本市の実態においては8割が特別徴収、2割が普通徴収、さらに今後の滞納、未納についてはふえる傾向と予測していることが一般質問でも明らかになりました。

 高齢者は公的年金控除の廃止や住民税増税、既に年金から天引きされている介護保険料に加えての相次ぐ負担増に暮らしも医療も脅かされ、悲鳴を上げています。国保では取り上げなかった保険証も短期証発行ができるとなっておりまして、生きることの権利までも奪われかねません。

 本市においては、現在、国保での短期保険証発行は5パーセント以上ですから、高齢者にこの制度が義務づけられたら大変な制度となります。各地でいろいろな団体が声を上げています。高齢者いじめの制度に対して中止、凍結、抜本的見直しを求める請願採択や、また意見書の可決など、あらゆる市民の声を吸い上げて地方議会では今、これが議論になっているところです。

 11月14日現在で、295議会にこの意見書提出が達していることを加えて、賛成討論といたします。

 次に、請願第5号ですけれども、2万円米価を保障するよう国に意見書提出を求める請願についてでございます。

 農水省は規制緩和、市場開放路線がこのまま進めば、食料自給率は12パーセントまで落ち込むと試算しています。これは国内生産が皆無であり、大半の担い手が立ち行かなくなることを意味しております。品目横断対策では要件を満たした担い手を対象にしているが、経営努力が全く報われない、続けられないと各地で見直しの要求も起きています。

 さらに、米づくりができない米価大暴落では、田んぼも畑もなくなり、国土が荒廃してしまいます。生産原価、肥料や機械、土地改良負担金やまた労賃等、この生産原価を割り込む異常な事態に我慢の限界を訴えております。

 19年度生産米の買い取り米価については、一般の概算買い取りは60キロ7,000円、JA富里市の概算買い取りは60キロプラス3,000円、そして12月10日現在の追加加算金がプラス900円で生産原価を割り込んでおります。農民の願いを酌み取り、そしてこの農民の請願は道理のあるものでございます。私たちの主食である米を守るためにも、また食料の自給率向上のためにも農業を基幹産業とする富里の議会から意見書を提出することに賛成し、討論といたします。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これで討論を終わります。

 これから請願・陳情を採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、請願第4号に対する委員長の報告は、採択です。

 請願第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、請願第4号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。

 次に、請願第5号に対する委員長の報告は、採択です。

 請願第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) しばらくお待ちください。

 可否同数です。

 ただいま報告したとおり可否同数です。

 したがって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長において本件に対する可否を採決します。

 本件については、議長は可決と採決します。

 よって、請願第5号は採択することに決定しました。

 次に、陳情第5号に対する委員長の報告は、不採択です。

 陳情第5号を採択することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立少数です。

 よって、陳情第5号は、不採択とすることに決定しました。

………………………………………………………



△日程第4 委員会の閉会中の継続審査の件

………………………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第4、委員会の閉会中の継続審査の件を議題とします。

 経済環境建設常任委員長から、現在、委員会において審査中の事件につき、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りします。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。

……………………………………………………………………………



△日程第5 委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号

……………………………………………………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第5、委員会提出議案第1号 後期高齢者医療制度に関する意見書について及び委員会提出議案第2号 道路特定財源に関する意見書についてを一括議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 まず、教育福祉常任委員長、佐藤繁夫君。

          (教育福祉常任委員長 佐藤繁夫君登壇)



◆教育福祉常任委員長(佐藤繁夫君) 委員会提出議案第1号 後期高齢者医療制度に関する意見書について。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。

 平成19年12月21日

 富里市議会議長 江原利勝様

 教育福祉常任委員長 佐藤繁夫

 提案の理由は、本文を読み上げて提案理由にかえたいと思いますので、よろしくお願いします。

 後期高齢者医療制度に関する意見書。

 平成20年4月より施行するとされる上記制度に関し、去る10月30日、「与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチーム」から、高齢者医療の負担のあり方についてが発表された。

 千葉県後期高齢者医療広域連合の年額保険料発表のやさきのことであり、制度施行を目前にしてこのような限定的・部分的な緩和策の発表は制度に重大な欠陥があると認めたに過ぎず、住民の強い批判を解消することにならない。

 住民が強く批判するのは、年金からの天引き、老人保健法になかった滞納者への資格証明書の発行及び75歳以上の高齢者に対し「心身の特性にふさわしい」などの名目で診療報酬を引き下げ、必要な医療が制限される等である。

 この際、部分的・限定的緩和策ではなく、下記のとおり抜本的見直しを強く要望する。

                  記

 1 後期高齢者医療制度を抜本的に見直すこと。

 2 70歳から74歳までの医療費自己負担の引き上げをしないこと。

 3 65歳から74歳までの保険料の年金天引きをしないこと。

 4 医療報酬の包括払いなど、差別医療の導入をしないこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、財務大臣様、厚生労働大臣様。

 千葉県富里市議会議長 江原利勝。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 次に、経済環境建設常任委員長、秋本真利君。

          (経済環境建設常任委員長 秋本真利君登壇)



◆経済環境建設常任委員長(秋本真利君) 委員会提出議案第2号 道路特定財源に関する意見書について。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。

 平成19年12月21日

 富里市議会議長 江原利勝様

 経済環境建設常任委員長 秋本真利

 提案理由の説明については、本文を読むことでかえさせていただきます。

 道路特定財源に関する意見書。

 道路は、住民の日常生活ばかりでなく観光客の来訪や地域経済・社会活動における人・もの・情報の移動を支える最も重要な社会基盤であり、高齢化や少子化が急速に進展し、人口減少社会の到来が現実化しつつある中では、安全で安心できる暮らしのためにバリアフリー化や交通安全対策、防災対策などの道路整備も喫緊の課題となっています。

 さらに、地元の農林水産物を中心とした地場産業の振興や豊かな観光資源を生かす観光振興のために、県内ばかりでなく全国各地との交流を促進する高速道路などの整備や観光シーズンにおける渋滞対策も重要です。

 また、首都圏の三環状道路が有効に活用され、移動範囲がより広域的となる高速道路の通行料金の引下げの取組は、地域づくり、まちづくりにさまざまな波及効果が期待されます。

 一方、高度成長時代以降整備された膨大な既存の道路が更新時期となりつつあり、その適切で計画的な維持管理も大きな課題となっており、特に老朽橋梁に関しては調査体制からの取組も必要となっています。

 このように、まだまだ十分となっていない道路の実情の中で、去る11月13日に国土交通省から中期計画(素案)が示されましたが、今後とも、地方が真に必要としている道路整備を確実に推進できるよう下記事項について強く要望する。

                  記

 1 道路の中期計画における真に必要な道路の整備や維持管理のための事業量を確保するために、道路特定財源を、その制度趣旨に沿って一般財源化をすることなく、すべて道路整備と関連する道路施策に活用すること

 2 地方公共団体が必要とする道路整備が計画的に推進できるよう、平成20年度以降も道路特定財源諸税の暫定税率を延長するとともに、地方道路整備臨時交付金制度を継続すること

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 内閣総理大臣様、内閣官房長官様、財務大臣様、総務大臣様、国土交通大臣様、衆議院議長様、参議院議長様。

 千葉県富里市議会議長 江原利勝。



○議長(江原利勝君) これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっています委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号は、会議規則第38条第2項の規定により委員会に付託いたしません。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論なしと認めます。

 これから委員会提出議案第1号及び委員会提出議案第2号を採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、委員会提出議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立全員です。

 よって、委員会提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。

 次に、委員会提出議案第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、委員会提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま可決されました意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計りますので、ご了承願います。

…………………………………



△日程第6 発議案第1号

…………………………………



○議長(江原利勝君) 日程第6、発議案第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書についてを議題とします。

 提出者から、提案理由の説明を求めます。

 栗原恒治君。

          (栗原恒治君登壇)



◆(栗原恒治君) 発議案第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書について。

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成19年12月21日

 富里市議会議長 江原利勝様

 提出者、富里市議会議員、栗原恒治。賛成者、富里市議会議員、杉山治男。

 読み上げます。

 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書。

 4月から開始された日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)交渉に対し、オーストラリア政府は農産物も含む関税撤廃を強く主張するものと見られています。もし、オーストラリア政府の要求どおり、農産物の輸入関税が撤廃されるようなことになれば、日本政府の試算でも、肉牛、酪農、小麦、砂糖の主要4分野で約8,000億円の打撃を受け、関連産業や地域経済への影響を含めると2兆から3兆円の規模になるとされています。

 また、食料自給率は30パーセント台に低下するなど日本の農業と食料は壊滅的な打撃を受けることになり、農林業の持つ多目的な機能が失われ、農山村の崩壊、国土の荒廃、環境の悪化を招くことになります。

 さらに、昨年、干ばつによって大減産となったオーストラリアの農業生産条件は極めて不安定であり、これに容易に依存することは、世界的な食料不足、危機が心配されている中で、日本の食料安全保障を危うくする結果を招きかねません。

 よって、国においては、日豪EPA/FTA交渉に当たっては、下記事項について特段の配慮がなされるよう強く要望する。

                  記

 1 日豪EPA/FTA交渉に当たっては、米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖などの農林水産物の重要品目について、関税撤廃の対象から除外するとともに、万一、これが受け入れられない場合は交渉を中断することを求めます。

 2 農産物貿易交渉は農業・農村の多目的機能の発揮と国内自給による食料安全保障の確保を基本とし、各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立することを求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 内閣総理大臣様、農林水産大臣様。

 以上、よろしくご協力のほどをお願いします。



○議長(江原利勝君) これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています発議案第1号は、委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(江原利勝君) 異議なしと認めます。

 発議案第1号は、委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論なしと認めます。

 これから発議案第1号を採決します。

 発議案第1号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(江原利勝君) 起立多数です。

 よって、発議案第1号は、原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま可決されました意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、ご了承願います。

 これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成19年第5回富里市議会定例会を閉会します。

          …………………………………

            午後3時23分 閉会

          …………………………………

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                富里市議会議長      江原利勝

                富里市議会議員      原 清一

                富里市議会議員      高橋益枝