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千葉県 富里市

平成19年 12月 定例会(第5回) 12月10日−02号




平成19年 12月 定例会(第5回) − 12月10日−02号









平成19年 12月 定例会(第5回)



        平成19年第5回富里市議会定例会会議録(第2号)

               12月10日

出席議員

   1番  大川原きみ子さん       11番  中野信二君

   2番  布川好夫君          12番  立花広介君

   3番  塩田和夫君          13番  窪田 優君

   4番  中間幸一君          14番  櫻井優好君

   5番  高橋保夫君          15番  杉山治男君

   6番  秋本真利君          16番  押尾 隆君

   7番  原 清一君          17番  栗原恒治君

   8番  高橋益枝さん         18番  佐藤繁夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  鈴木英吉君

  10番  柏崎のり子さん        20番  江原利勝君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  副市長       石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      原 一之君   参事兼財政課長   林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    高岡明仁君

  都市建設部長    岡本昇三君   参事兼建設課長   篠原眞司君

  教育長       吉冨芳正君   会計管理者     中川光男君

  教育次長      細野 明君   水道課長      鴇崎敏明君

  農業委員会事務局長 高橋恒夫君   教育総務課長    森田武臣君

  監査委員事務局長  関 利之君   消防次長      藤崎 操君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  次長        加藤浩史    主査補       土屋則行

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第2号)

           平成19年12月10日  午後1時開議

 日程第1 一般質問

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(江原利勝君) 日程第1、一般質問を行います。

 今定例会におきましても、一問一答方式により実施いたしますので、質問者、また答弁者におきましては、議事進行についてご協力をお願いいたします。

 順番に発言を許します。

 大川原きみ子さん。

          (大川原きみ子さん登壇)



◆(大川原きみ子さん) 皆様、こんにちは。

 公明党、大川原きみ子、一般質問を通告に従い、させていただきます。

 (1)妊産婦の健診と安全な出産に向けて

 新聞記事に、妊産婦健診を一度も受けず、産まれそうになってから病院に駆け込む飛び込み出産が全国でふえております。ことしの夏、奈良県など各地で妊婦の搬送受け入れ拒否が発覚いたしました。病院側が断った理由の一つは、未受診であることから、未受診には産科施設の集約化、又は格差拡大による経済苦などが背景にあると記載されておりました。

 妊産婦さんが安心して出産できるための我が市の取組についてお伺いいたします。

 ?妊産婦健診無料化の拡充について

 ?マタニティマークの推進について

 (2)市民生活に密着した交通手段の充実について

 交通弱者と空白地帯へ、市民の足として現在はさとバスが運行されております。来年の3月までの暫定的な運行後は、さとバス運行検討委員会から出される意見を踏まえて検討していくと9月の定例会で答弁いただきました。

 市として、市民生活に密着した交通手段の充実に、どう取り組んでいかれるかをお伺いいたします。

 (3)放課後子どもプランについて

 三番目、放課後子どもプランにつきまして、専業主婦世帯を含めて、すべての小学生が夕方近くまで友達と一緒に過ごせるようにする放課後子どもプラン、政府が本年度から予算をつけ始めました。少子化対策の一つである事業です。富里市としての取組をお伺いいたします。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 大川原議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、妊産婦の健診と安全な出産に向けてでございますが、妊産婦健診の無料拡充につきましては、母体や胎児の健康確保を図る上で、妊婦健康診査の重要性、必要性について十分認識しております。また、国におきましては、健康な妊婦、出産を迎える上で必要な妊婦健康診査の回数のうち5回程度の公費負担を実施することが望ましいとしていることから、市としましても、市の全体的な事業の予算配分を見据えた上で、拡充実施に向けて検討してまいりたいと考えております。

 次に、マタニティマークの推進につきましては、マタニティマークは、妊娠、出産に関する安全性と快適さの確保を図る上で、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするものとして有効であると認識しております。また、マタニティマークについては、妊産婦を対象に配布しております印刷物等に活用したり、ポスターの掲示などをすることによりマークの認知度を高めてまいりたいと考えております。

 さらに、首都圏の鉄道各社がマタニティマークの無料配布の取組をしておりますので、これらも活用してまいりたいと考えております。

 次に、市民生活に密着した交通手段の充実についてでございますが、9月21日に、かねてより、さとバス運行のあり方等についてご検討をいただいておりました、さとバス運行検討委員会から建議書が提出され、現在、市ホームページに掲載しております。この建議書では、交通弱者の利便性の向上はもとより、市民の暮らしやすさの確保や高齢者等のコミュニティー活動への社会参加を容易にするため、本事業の一層の推進を図ること等の意見がありました。

 市としまては、これらの意見を踏まえ、コースや時刻等の見直しに際しては、常に市民ニーズを把握し、既存の交通機関等と連携を図りながら検討していくとともに、さとバスの一層の周知を図り、利用者の増加に努めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 大川原議員の一般質問にお答えいたします。

 放課後子どもプランについてですが、この事業は地域社会の中で放課後等に子供たちの安全で健やかな居場所づくりを推進するため、文部科学省の放課後子ども教室推進事業と厚生労働省の放課後児童健全育成事業を、一体的あるいは連携して実施する総合的な放課後対策事業であります。

 現在、教育委員会と健康福祉部の両部局の職員等で構成する放課後子どもプラン準備委員会において、総合的な児童の放課後対策について検討しているところです。

 教育委員会が所管する放課後子ども教室推進事業の今後の取組については、運営方法等を検証するため、放課後児童クラブが設置されていない学校を一、二校指定し、モデル的に年間10回程度実施する方向で検討しております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) それでは、再質問させていただきます。

 妊産婦の健診の無料化につきまして再質問させていただきます。

 市の母子衛生事業の平成19年度予算は、母子手帳交付450人と見込んで、国庫支出金53万7,000円と一般財源1,434万9,000円と、その他を含め1,491万6,000円と計上されております。6月議会で妊産婦健診公費負担による健診無料化2回を5回までの拡充ということを一般質問をさせていただきましたときに、予算のご答弁がございました。2回までの健診無料化による予算の答弁は、「妊娠、乳児健診委託料885万5,000円のうち、妊産婦健診にかかわる経費として573万6,000円計上してあります」とご答弁いただきました。今後5回までの拡充を、市全体の予算を見て検討していただけるという市長のご答弁をいただきました。

 厚生労働省・舛添大臣も、母子への健診の回数14回が必要であり、母子を守るため5回の無料化を推進しております。国の財源の拡充も発表されました。受診の促進をするため地方交付税を増額いたしましたとあります。しかし、現実には千葉県の公費負担回数は平均2.1回、全国平均の2.8回を下回っております。なかなか進んでいない現状です。

 富里市の財政も困難な中と私は認識しておりますが、未受診の背景には、先ほども申し上げましたように、経済的理由または出産は自然現象という安全への過信、また仕事の多忙などが挙げられております。妊産婦健診は、妊娠中毒や切迫流産などから母子を守り、無事に出産できるための健康検査です。無料健診の助成をいただいた場合でも、検査のための必要な血液検査は自己負担約1万円近くすることになるわけです。現状から、市として5回まで公費負担をした場合の予算の試算をしておいででしたらお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 予算の試算でございますが、その前に、ちょっと経緯をお話しさせていただきたいと思いますが、このたび、今までは県内では2回という形で進んでいたわけでございますが、その健診単価につきましては、市長会と医師会とで話し合って決めていたわけでございまして、このたび5回やるに当たりましては、その単価が交渉がまとまりましたので、5回の、一回一回の単価は計上できるというような、試算できるというような状況になっているわけでございます。したがって、それで試算をいたしますと、まず5回やった場合に、全額5回の総額につきましては3万4,770円になります。35歳以上の方になりますと4万70円というような状況になるわけでございます。仮にその金額に対しましての受給人数でございますが、35歳以下を380人とした場合に1,321万2,600円、35歳以上を45人と仮に見積もった場合に180万3,150円でございます。そうしますと、総額で1,501万5,750円というような試算になるわけでございますが、これは当初年度でございますので、これまではかからないのかなというような状況で試算をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) ありがとうございます。

 予算が1,500万円ちょっとかかるということの試算をいただきました。市も大変な状況ではありますけれども、厚生労働省のまとめでは2回以上3回未満の30都道府県の中で63パーセントがまだ2回または3回未満というようになっております。しかし、今回の飛び込み出産による経済的な不安で医療機関の受診をためらい、かかりつけ医師を持たない妊産婦さんの、国としての公費負担の回数を5回への財源として地方交付税が増額されたわけです。使い道は市町村にゆだねられておりますが、現状は県内でも来年度以降、ふやす方向で検討しているのは何と50市町村にもなります。どうか富里市でも実現ができるということをお伺いいたしますが、今後とも実現、よろしくお願いしたいと思います。

 また、最後に一つお願いがございます。妊産婦健診の無料拡大とあわせて、受診の重要性を伝えることと、授かった命の大切さを妊産婦さんの母子手帳交付のときに、今お話ししていただいているとは思いますけれど、再度、ご指導の方、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 一問目の質問のあれですか。



◆(大川原きみ子さん) そうです。実施の方向性へとのご答弁をいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 実施の方向性についてでございますが、今回、話し合った中では、今まで2回の委託料よりも1回目が総額に対しては超えているような状況になっております。そういう状況もあるわけでございますが、先ほど市長、答弁いたしましたように、市の全体の予算の状況を見て、これは決定すべきものというように思っておりますので、担当とすれば強く要望はしていきますけれども、そういうことでご理解をいただきたいと思います。

 それともう一点でございますけれども、戸籍係の出生数と母子手帳の交付数を比べますと、これは戸籍につきましては年でやっています。母子手帳の交付は年度でございますので、その辺の若干の差は生じるわけでございますけれども、平成17年度実績といたしましては404人の出生に対しまして、母子手帳が400を交付しております。また平成18年につきましては出生数が379人で交付につきましては410ということで、おおむね同じくなっておりますので、未受診といいますか、手帳の交付漏れというのは余りないように存じ上げているところでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) この妊産婦の5回への無料健診の拡充につきましては、市の全体的な予算を見て実施を検討してまいりますというご答弁をいただきました。どうか実現できますようよろしくお願い申し上げます。

 次に、マタニティマークにつきまして再質問させていただきます。

 マタニティマークにつきましても、6月議会で一般質問をさせていただきました。今の市長のご答弁にもございましたように、趣旨を理解していただき、またチラシ等で周知を徹底していくというご答弁もいただきました。

 新聞記事にこういうことが記載されておりましたので、ご紹介したいと思います。

 「妊婦を示すマーク、遠慮せず活用」、67歳のご高齢のご婦人の方からです。「友人と別れて電車に乗ると、少し疲れていることもあって、私は当然のように優先席に座った。前を見ると、疲れた様子の若い女性がつり革につかまっていました。電車が大きく揺れて、彼女のバッグを見たときに、マタニティマークが見えておりました。そこで「次でおりますから」と席を譲ると、彼女は「いいんですか、ありがとうございます」と言って座ってくれました。妊産婦さんは、せっかくマタニティマークがあるのだから、遠慮なくどしどし活用して、周囲にいる私たちも、女性が元気な赤ちゃんを産めるように配慮していきたい」というように新聞記事に載っておりました。

 ここでチラシ等の周知もしていただくということですが、私として提案をさせていただきたいと思います。皆さんもごらんになったことがあると思いますが、マタニティマークというのは、こういうものですね。これをバッグにつけて提げて歩くわけです。そうしますと、富里市は電車が走っておりませんけれども、スーパーに行っても、またどこかの機会に電車に乗る妊婦さんが、これを提げておれば、ああ、この方は今、妊娠しているんだなということが、これを見ただけでわかるわけですし、今の新聞記事でもそのようになっております。

 提案させていただきますのは、もし、これが費用が幾らぐらいかかるかは、ちょっと計算してきませんでしたが、これだとちょっと値段もかかりますが、もう少し安く上がるといたしましたら、このマークはインターネットからダウンロードできますので、ラミネートフィルムにパッチをしていただいて、そしてリングをつけて持っていくような施策もしていただきたいと思います。母子手帳交付のときにお渡しするということもできます。また、市には大きく拡大してポスターを作成し配布していただける、また広報紙等を通してご案内をしていただくというような提案をさせていただきたいのですが、その辺のところはいかかでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 今、ご提案いただきましたので、そのような形で検討させていただきたいと思いますけれども、やはり市長が申し上げましたけれども、そのマークの認知度を高めるということが、まずは大事かなというように思っているわけでございまして、印刷物等につきまして、そのマークを印刷いたしまして啓もうを図っていくということ、また、ポスターを張ること、また首都圏の鉄道事業者、16社、局がマタニティマークの配布等についてということで協力していただいておりまして、その後援といたしまして、厚生労働省及び国土交通省が後援しておりますので、その辺の周知等も兼ねまして、ご提案どおりのようなことを検討してまいりたいというように思っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 周知の方向性でポスター等を張り、徹底をしていただくというご答弁をいただき本当に感謝しております。妊産婦健診の無料化の拡大とあわせまして、明るく前進的な、富里市の若いお母さん方が期待の持てる政策を実現していただけることを期待をして、この質問は終わりにいたしたいと思います。

 次にいきます。

 市民の生活に密着した交通手段の充実についてということで再質問させていただきます。

 市長の答弁にもございましたように、建議書が今回、9月21日に提出されました。コミュニティーバスの設定を、市民のニーズと常に把握し、既存の公共交通との連携を図り、充実をしていくということもありましたし、また市民の代表である検討委員会の建議書には、「運行実績等を検証し、市民並びに専門的見地から議論、乗車、視察を重ね、今後、さとバス運行のあり方について、附帯事項も添えて建議する」とございました。市長にも答弁いただきましたように、本当に高齢者や児童・生徒など、交通弱者の利便性の向上が図られ、福祉施設としての重要な位置づけをしているという評価をいただきました。

 そして5項目提示されております。建議書にあわせまして、一つ一つお伺いをしてまいりたいと思います。

 まず一番目、「公共交通の空白地帯の解消によりということで、高齢者等の社会参加を容易にするため、本事業の一層の充実を図ること」とございましたけれども、この件につきまして具体的にお知らせをいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 建議書の具体的事項ということで、一点目の交通空白地帯の解消ということで、今現在も、さとバス、空白地帯をやっておりますので、今後市民のニーズに沿って検討していくということが建議書の中に、一層充実を図る旨をうたわれております。今現在の運行状況等の問題点等、再度諮って、今後検討課題としての位置づけでありますので、今、具体的にどうこうというのはございません。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 具体的には、どのように検討していくということが、まだ明確には示されておりませんという答弁をいただきました。

 次に、「さとバスの利用に当たりまして、広報又は区長回覧にとどまらず、各種の会議やイベント、団体等を活用するなど、機会あるごとにその一層の周知を図り」というようにございますが、この辺のところは、どのように周知を図っていくか、教えていただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今までも敬老の日、それから文化の日には臨時運行等を実施しております。大きなイベント等がある場合には、主催者側の方に、その旨の内容で広報等を通じてやっておりますので、今後とも大きな事業等におきましては、当然そのようにやっていくつもりでございます。

 なお、各市民の方にお知らせでございますけれども、一度、運行状況の印刷物を配っておりまして、今こういう財政状況下でございますので、変わるたびには、その都度広報等で知らせていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 財政も厳しい状況の中で、このさとバスの運行という、皆さんの市民の福祉の充実ということで、市も行政もしっかり検討していただくということですが、行政改革懇談会会議録を読ませていただき、市の現状も大変苦しいということを認識しております。その中ではありますが、市民生活に密着した交通手段の充実として、福祉の観点からは、現在のさとバスはなくてはならない交通手段であると認識しております。今後、継続していただけるということをご答弁いただきたいと思いますが、今後、検討していただきたいんですが、よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今、予算編成の各部課等からの予算要求を、今現在、ヒアリング中でございますけれども、一応、新年度予算を組むに当たって、担当課の方からそのような要求がなされておりますので、今後、予算の編成に向けて検討していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) ありがとうございます。

 ここで行政改革懇談会の資料をちょっと見ました。それから市の方で配布していただきました統計資料も見まして、富里市の高齢化率は56市町村の中でも54番目と全国的に見ても低いというようにありました。しかし、平成17年国勢調査では、人口構成比は団塊の世代が最も多いとあります。人数的には50歳から69歳の人口は1万5,318人で、市の人口比率は30パーセントになります。40歳以上を含めますと富里市の人口比率は42パーセントになります。車の保有台数は平成17年で2万3,020台とありました。1世帯に1.2台、約1台はあるという計算です。そして1世帯当たりの世帯人数は、平成18年度で2.6人、だんだんと1世帯の世帯人数は減ってきておりまして、平成18年度は2.6人となっております。このことから、私は日常生活に富里市は車が不可欠であるということを読み取ることができますが、この辺のところはいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 車の不可欠ということについては、同じように認識しております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 先日、75歳のひとり暮らしの男性の方から、「車の運転免許証の申請に行きました。高齢者テストを受け、結果は不合格でした。今さら駅にあるところに引っ越していくお金もないし本当に困ります」と、ここでお一方の例ではありますけれども、こういうご相談をいただきました。福祉を目的とした交通手段も必要ですけれども、もう一方では、市民の生活に密着した交通手段としての必要性を認識しております。どうかここを認識していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 総合的に、公共交通のシステムというものは、これは民間も含めて今後の市内の交通機関ということでは、当然、重要な認識をしておりますけれども、やはり市民の要望にこたえるべく、さとバスを運行したときもそのような状況下でございますので、その辺を踏まえて検討していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) ここで一つ提案です。

 鎌ケ谷市では、白井市より、白井市のコミュニティーバスが鎌ケ谷の駅に乗り入れをされることになりました。市をまたがってのコミュニティーバスは、地域公共交通会議等を経て、お互いの市同士で話し合って実現されたと伺いました。富里市でも、酒々井町へのさとバスの乗り入れも市民の重要な要望でもあります。また、高齢者、足の弱った方は、ドア・ツー・ドアのデマンドタクシー、デマント交通を含め、やはり地域公共交通会議等で、このようなことも今後、富里市として検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほども言いましたように、公共交通の面ということになりますと、民間との共存共栄も考えていかなければいけませんので、さきの高橋議員にもお答えしましたけれども、酒々井町との問題につきましては、今後の課題として取り上げていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 確かに大変なことを実現するということには、陰にもたくさんのご苦労もあり、市の職員の皆様のご努力も私も本当に認識しております。しかし、市民の皆様のこの交通手段については、強い強い要望がございます。地域公共交通会議等は、必ず開催しなければならないということではありませんけれども、富里市の中にある民間の交通を持った皆さんと一緒に、富里市の今後の公共交通に対する検討を重ねて、何とか財政的には大変な中ではありますけれども、市の方も検討いただき、前進的な考えで進んでいただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。

 次に、放課後子どもプランにつきまして再質問させていただきます。

 国勢調査によると、富里市平成17年女性の人口は2万1,716人のうち、51パーセント近くの方が、約半数が就労をしております。放課後、子供たちの生活の場を安心して安全に過ごすためにも、地域住民との交流の場が求められているこの時代に、この放課後子どもプランの実施が富里市でも行われるということに大変うれしく思っております。具体的にどのような内容が行われるかお伺いできればと思います。よろしくお願いします。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 具体的な内容ということでございます。

 まず今、子ども放課後教室につきましては予算要求をやっておりますものですから、その辺、ちょっとご念頭に置いていただきまして、内容等についてちょっと述べさせていただきたいと思います。

 まず、学習の意欲のある子供たちに、学習の機会を提供する場、それからスポーツ、文化活動などを想定しております。また実施の時期でございますけれども、明るいうちに子供たちが自宅に帰れる時間帯というか、そのような時期ということで、5月から10月の上旬ぐらいに10回ほど実施したいというように考えております。場所につきましては、学校の教室、それから体育館、校庭を想定しているわけでございます。ただ、具体的にはこれから予算との絡みがございますけれども、コーディネーター等を決めまして、それ以降の具体的な内容については詰めていくような形になろうかと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) それともう一つ、放課後クラブということで、教育委員会の児童クラブと福祉局部との連携につきまして、今後どのようにしていただくのかお伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 福祉部との連携でございますけれども、現在、先ほど答弁にありました準備委員会につきましても、教育委員会、それから福祉部、また学校の校長会からも出ておりますけれども、そういった方々で現在構成されておりまして、その中でもいろいろ情報の共有等を図っているところでございますけれども、今後につきましても、これから事業を推進するに当たりまして、事業の実施状況を踏まえまして、児童の安全で健やかな居場所づくりの確保等に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 放課後子どもプランの推進に当たっては、今現在、富里市でも学童クラブという似たような形の、全然趣旨は違いますけれども行われております。それとの関係につきまして、お伺いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 学童クラブと放課後子ども教室との関連でございますけれども、この放課後子ども教室の推進に当たりましては、準備委員会の中での話し合いでもあるわけでございますけれども、学童クラブの設置のないところから進めてまいりたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) そうしますと、学童クラブの今現在、富里市でないというところは、富里第一小学校と、それからどこでしょうか、教えてください。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) 健康福祉部長が答えるべきかと思いますけれども、ないところにつきましては、富里小、富里第一小、浩養小、洗心小、七栄小の5校でございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) そういたしますと、今、富里第一小、浩養小、洗心小というようにお話をいただきましたけれども、学童クラブを富里第一小の方からも、お母さん方の方からも希望してございましたが、ぜひ、このところも検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 富里第一小に学童クラブということでございますが、福祉が所掌しておりますところにつきましては、学童クラブと言っておりますが、現在、日吉台、富里南小、根木名小と実施しているところでございまして、この事業につきましては、次世代育成支援行動計画に位置づけてございます。その計画は3か所ということになっているところでございます。

 したがいまして、これにつきましては3か所も目標は達成しているというような状況でございまして、今後の計画につきましては、次期行動計画で検討し位置づけていくということになります。富里第一小につきましては、準備会の中では教育委員会の方で検討していくというように聞いているところでございます。学童クラブではなくて、放課後子どもプランの方で実施を検討しているというような状況というように認識しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) それでしたら、富里第一小学校は学童クラブではなく、放課後子ども教室の方を実施していくという検討ということでお伺いいたしました。先ほど放課後子どもクラブは準備委員会という形で推進されていると伺いました。これをやっぱり放課後子どもプランを実施するに当たりましては、地域のボランティアの方、また地域の社会福祉団体の方等のご意見等もお伺いすることも重要であると認識しておりますか、この方々とあわせた協議というものの検討はいかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 細野教育次長。



◎教育次長(細野明君) ただいま初年度実施するに当たりまして、モデル的に行いたいということで、そういった中で、準備委員会という形で考えております。今後、実施状況を踏まえた中で、今後の展開につなげていきたいというようには考えているんですけれども、委員会を本設置するに際しては、関係団体、地元の関係者の参画もいただきまして、地域と連携しながら進めていきたいなというように思っております。



○議長(江原利勝君) 大川原きみ子さん。



◆(大川原きみ子さん) 昨日のNHKの政治、日曜討論で、少子化対策が議論されました。このことは、やはり日本は、子供を産み育てていく環境の厳しさに直面しているということではないかと私は拝見いたしました。地方も真剣に取り組んでいかなければならない、本当に子供を産み育てていく環境の厳しさを認識いたしております。放課後子どもプランが、モデル事業からしっかりとして設置していけるように、今後、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 次に、立花広介君。

          (立花広介君登壇)



◆(立花広介君) 一般質問を行います。

 (1)後期高齢者医療制度について

 最初の項目は、後期高齢者医療制度についてお尋ねをします。

 ここに4項目、主な点を書きましたが、一問一答でまたお願いしたいと思います。

 ?この制度について、関連団体等の見解や意見について(全国市長会・町村長会・知事・医師会等)、また自治体議会の意見書提出件数、それらについて報告してほしいと思います。

 ?番目に、この制度の保険料滞納者に対する取り扱いの従来との違い(法的な)について説明してほしい。

 ?番目に、年金受給者に対する保険料の天引きについて、市長はどのように考えているか、お尋ねをしたいと思います。

 ?番目に、この制度によって、市町村の負担は軽減すると考えていますか、保険料徴収の事務量等、把握した上で回答してほしいと思います。

 (2)子供相談の状況について

 それから二番目に、子供相談の状況について、子供相談は社会福祉課でもやっていますし、教育委員会がかかわっていることもあります。それをひっくるめてお尋ねしたいと思います。

 ?ここ数年の傾向(件数、深刻なケースなどの内容等)それらを踏まえて、職員体制についてはどう考えるか。

 ?番目に、事態への対処とともに、今後・中・長期の対策をどのように考えているか、お尋ねをしたいと思います。

 (3)市が直面する重要課題と重点施策プランの関連について

 三番目に、市が直面する重要課題と重点施策プランの関連についてお尋ねをしたいと思います。今後、避けて通れない大きな財政支出を伴う、例えば学校施設の耐震化、校舎の建てかえ、給食センターの更新と統廃合、新ごみ処理施設関連のクリーンプラザ、処分場建設、空港周辺市町村の新組織の決めた方針への対応等々は、重点施策プランとどのように関連して位置づけられるのか、市長の力量が問われる課題だと思いますが、考えを聞かせてください。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 立花広介君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 立花議員の一般質問にお答えします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、後期高齢者医療制度についてでございますが、後期高齢者医療制度に関する見解や意見については、全国市長会及び全国市長会関東支部において、後期高齢者医療制度に関する決議を行い、円満な実施等、数項目について国に対し要請していることは承知しております。

 また、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県の各後期高齢者広域連合長名により、後期高齢者医療制度準備に対する緊急要望を厚生労働大臣あてに提出されております。

 次に、保険料の滞納者に対する取扱いについては、従来、国民健康保険法において保険税を滞納している世帯について、災害等特殊事情を除いては被保険証の返還を求めることとなっておりますが、被保険者が老人保健法の規定による医療又は原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律による一般疾病医療費の支給その他厚生労働省令で定められる医療に関する給付を受けることができる世帯主を除くこととなっておりました。

 しかし、後期高齢者医療制度における除外規定としましては、原子爆弾被爆者のみとなります。

 次に、年金受給者に対する保険料の天引きについては、介護保険法の規定を準用する旨を、法律施行令で定めておりますので、法令を遵守してまいります。また、特別徴収と普通徴収を比較いたしますと、特別徴収は事務の簡素化につながるものと思います。

 次に、市町村の負担は、この制度施行で市町村が軽減すると考えているかにつきましては、後期高齢者医療制度は、持続可能な保険制度を目指したものであり、都道府県単位で広域連合を設立し、保険財政の平準化と効率的で安定した事業運営が目的であることから、長期的な見地からすれば軽減につながるものと思われます。

 次に、子供相談の状況についてでございますが、ここ数年の傾向を踏まえての職員体制についてどう考えるかについては、家庭児童相談室における近年の相談件数は、平成16年度808件、平成17年度893件、平成18年度1,160件となっております。また平成19年度につきましては、10月末現在で933件となっており、毎年、相談件数は増加している状況であります。

 相談内容といたしましては、ネグレクトに関するものがその大半を占め、相談内容が複雑化しており、他機関との連携が不可欠な状況であります。このことから常に千葉県中央児童相談所を初めとした関係機関と連携を密にしているところであり、職員体制につきましては、現在3名の相談員が交代で相談に応じております。問題の重要度によって、市職員も同席し、解決に当たっております。

 次に、事態への対処及び今後、中期・長期の対策についてでございますが、相談内容から問題の発生原因を検討してみますと、母親の精神疾患や子供の発達障害、家庭の養育力の低下等が挙げられます。市といたしましては、平成17年度に富里市子育て支援・DV防止ネットワーク会議を設置しており、組織構成は成田警察署、印旛保健所、県中央児童相談所、民生委員児童委員協議会等から構成し、関係機関同士でのきめ細かな連絡調整に努めているところであります。また、相談内容が複雑化していることから、社会福祉士等の専門職を配置し、相談しやすい環境を整えていきたいと考えております。

 次に、市が直面する重要課題と重点実施プランとの関連についてでございますが、学校施設の耐震化への対応、給食センター施設の統合、新たなごみ処理関連施設などは大変重要な課題であり、そのためには多くの財政支出を伴います。しかしながら、現在の市財政状況におきましては、限られた財源の中では事業内容の精査を行うとともに、計画的な事業の実施が必要であり、これまで実施してきた事業の見直しを含め、事業の緊急性、必要性等を総合的に勘案し、重点実施プランに位置づけてまいります。

 また、空港周辺市町村の新組織の決めた方針への対応についてでございますが、この新組織は、観光やビジネス拠点として、魅力ある国際空港都市づくりを目標として、空港周辺9市町が連携して課題に取り組むため、成田国際空港都市づくり推進協議会として設置されたものです。これに関連する施策の実現については、今後の推進会議の状況や他市町の動向を見据えた中で検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 教育長、吉冨芳正君。

          (教育長 吉冨芳正君登壇)



◎教育長(吉冨芳正君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 子供相談の状況についてですが、教育委員会では、平成17年度までは、寄せられた相談に随時指導主事が対応していましたが、平成18年度から教育委員会に相談室を設け、教育相談員による相談を開始しました。相談件数は、平成18年度が15件、平成19年度は11月末現在で31件となっております。相談の内容としては不登校、子育ての問題、担任への不信といった学校とのトラブルなどが挙げられます。これらの相談には、相談員として、元校長と元心の教室相談員の2名が当たっております。

 また、同じく平成18年度から発達相談も開始しました。その相談件数は、平成18年度が65件、平成19年度は11月末現在で58件となっております。相談の内容としては、学習のおくれやコミュニケーションの問題等が挙げられます。相談には臨床発達心理士1名が当たっております。

 次に、今後の中・長期の対策についてですが、昨年度から始めた、これらの相談の状況を踏まえ、ニーズを見きわめながら検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 非常に市長の後期高齢者医療制度に対する認識というのが、私は答弁の中から、やっぱり広域でやるようになったということで、事実上ほっとしているのかなという印象を受けましたけれども、まず最初に、ここでいろいろ言われている中で、この後期高齢者医療制度の中では、幾つか問題点があるわけですけれども、今後、例えば今まで若い人に扶養されていた、新たに保険者として保険料を払わなければならない対象人数というのは、富里市では何人になりますか。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後1時55分 休憩

          ……………………………………

            午後1時55分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 再開いたします。

 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 580人程度になろうかと思います。これは被用者保険の被扶養者という人数で申し上げればということでご理解いただければと思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) つまり、今度はすべての75歳以上の年齢の人は、この制度に強制という表現がいいのかどうかわかりませんけれども、ともかく一人ずつ全部入るということでいうと、全く本人にとっては新しい負担ですよね。



○議長(江原利勝君) 立花議員、これは1番ではなくて何番ですか。



◆(立花広介君) 失礼しました。



○議長(江原利勝君) 戻れませんので、番号ずつ……



◆(立花広介君) 失礼しました。市長、ここには市長会とか医師会とか、いろいろ聞きたいということで書いたんですが、医師会は、これに対してどういう見解を示しているかは、どういうように考えていますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 医師会の関係でございますが、立花議員のご質問にありましたとおり、全部でどのぐらい上がっているかというようなことでご質問も受けているわけでございますが、医師会等につきましても、受け取った側ではないと、ちょっと件数はわかりませんし、それでインターネット等について検索したんですが、医師会等について、細かにそういうような申し出をしたというのは把握し切れないということでございました。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私は自治体の議会の意見書数というのは言っていますけれども、医師会がどういう視点でこれに対して意見を言っているかということを承知しているかと言っているんで、件数を聞いているのではないんです。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) その辺も承知してございません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) そうすると、私はいろんなこれに関連する団体とか、全国の自治体の長とか会が、どういうこれに対して今まで意見を言っているかということを聞きたかったわけですけれども、それは調べなかったということですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) まず、把握しているものにつきましては、全国市長会、また全国市長会の関東支部、また広域連合としての考えと、あとは自治体の関係でございますが、自治体の関係につきましては、印旛市郡内の請願等に対する状況についてのみ把握しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私は、これを質問する中で、この後期高齢者医療制度が大変な問題点があるということを、議論を通じて明らかにしたいと思って聞いたわけです。

 それで、日本医師会が出している、いわゆるこれに対する見解が、ことしの2月22日に公式に文書で出ています。それで、その中にはこの厚生労働省が進める後期高齢者医療制度について、大事な点がこういうところが非常に問題だということを言っています。その中で、まず財政主導、要するに医療費を削るということの視点が強過ぎると。それから二番目に、地域間格差、個人間格差への配慮が欠落していると。三番目に後期高齢者の心身の特性への配慮が不足していると。そして四番目に、高齢者単独世帯、老老世帯の激増を考慮していない。五番目に、高齢者の自己決定は困難であるという認識が少ない。終末期医療の選択肢が限定的であると、こういう六つの点を指摘して、日本医師会としては、75歳以上を対象に保障原理で運営すると。保険制度では無理だということを日本医師会は言っています。それと後期高齢者在宅医療から、今後、在宅医療にしようとしているわけですよね、これは問題だと言っています。それから病床数を維持し、在宅、居宅環境の整備を進めると。病床数を今、大幅に削減しようとしていますけれども、これも高齢者に対して大変な問題を残すということを言っていますが、こういう認識はされませんか。

 こういうことは、私は医師会が何と言っているかということを聞いているんですが、市長や担当の人たちは、こういう意見があるということを知ろうとしないというのは、私はやっぱり問題があると思いますけれども、どうですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 医師会の考え方でございますけれども、医師会として、この後期高齢に関しましてのご意見はちょっと把握していませんけれども、そういう今の医療制度改革が大変いろんな面で大きく改正されております。そういう点からして、医師会が物事を考えているというのは、それは承知しておりますけれども、当然この診療報酬につきましても、昨年ですか、引き下げを行っていたところでございますし、またそのベッド数に関しましても、療養のベッド数については、またこの医療制度改革で見直すというようなことも打ち出しておりますので、そういう観点からの医師会のご意見は活字等で目にしたことはございますけれども、後期高齢者に限ってのお話ということになりますと、またそれは話が違うのかなというように考えているところでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 先ほど市長が、市長会などで要請書を出しているとか、緊急の要求をしたとかというような答弁がありましたけれども、そこでは、どういうことを国に出しているんですか、どういう点が大事なんですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) その点で一番新しいのは、今の舛添大臣に出したのは、1都3県、要するに首都圏で出したのが一番新しいかと思いますけれども、それはやはり保健健診事業への財政支援、これは一貫して全国もこの支援というのはうたってございます。

 それから制度の周知、この制度を国でぜひすべての人に周知するように。システム構築費に合わせた財政支援というのは、非常にこのシステムを変える、それのためにお金がかかるということで、それに対しても国で財政を支援してくださいというようなこともうたわれております。

 国庫負担金等の速やかな交付ということも盛ってあります。また調整交付金の別枠交付、非常に方々で違いがあるということで、それを調整して別枠で交付してくださいということも申し込んであります。

 それから標準システム等の早期提示ということ、標準システムの精細な提示がおくれているため、区市町村システムの構築を危惧することの声が寄せられているということで、そういったことも申し込んである、この6項目において、これが一番新しいと思いますけれども、その前には当然、国とか関東の方でも同じようなことは申し上げているということです。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) そうすると、前の市長が答弁した全国市長会で出した内容と、私が今、答弁されたあれは持っています。これは9月12日に出された文書ですよね、それは手元にありますけれども、ほとんど同じというように解釈していいんですか、今の答弁だと、市長会が出した文書とほとんど変わりないというように認識していいんですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) ほとんど変わりないというように認識してよろしいかなと私は思っております。全国から出されているいろんなものも、その5項目でございます。それとあと関東の方から出されているのは、もっと詳しくではないんですが、その医師の確保とか、いろんなものの中の一つとして後期高齢者が申し込まれてある。したがって、一番新しい部分の要望書が、ちょっと一番具体的でわかりやすいというようには思います。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 今、市長が言っている、舛添大臣に出した1都3県の文書の中に、市町村においても大きな不安を抱いている、こういうことが書かれているんです。市長としては、大きな不安、これは共通認識をされていると思いますけれども、不安と思われていることというのは、どういうことですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 市長にご答弁を求めているわけでございますけれども、やはり先ほど市長が舛添大臣あてに広域連合として申し込んだこと、また市長会として申し込んだこと、これについては強く国に要望している点も多くあるわけでございまして、やはりその中では、もう少し高齢者医療制度について、国でもやはり大々的に周知してくれないかとか、やはりそのシステム改修に当たっても、意外と補助と申しますか、負担してくれる金額が実際よりも歳入が少ないという点とか、あるいは情報がなかなか遅いというようなこと等々あるわけでございまして、そういう点が不安と思えば不安だということでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それでは次に、自治体の議会の意見書のことについてお尋ねしますが、県レベルの議会で反対決議もされているところがあります。もちろん市町村でもたくさんありますが、今ではもう300近くあるというように報道されていますが、その内容は把握、どういう意見書が出されているかというのは、参考にというか、知っていますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 詳細には存じ上げておりません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 詳細に知らないけれども、概略は知っていますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) このたび答申にも出ておりますから、そのような内容ではないかというように思うわけでございますけれども、細かくは承知しておらないところでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 質問の順序からいって、これを先に言わなければならないので言いますけれども、私の手元に、幾つか参考資料があります。例えば茨城県の水戸市議会の意見書では、これが9月に議会で議決されていますが、「後期高齢者医療制度の抜本的見直しを求める意見書」と書かれていて、この中で「75歳以上の高齢者全員から保険料が徴収され、月1万5,000円以上の年金生活者は保険料が年金から天引きとなる。厚生労働省の試算では、平均月6,200円の保険料が年金から天引きされ、介護保険料と合わせると月1万円以上の大きな負担となるところであり、2年ごとの見直しで後期高齢者の保険料は、医療費の増大に応じて自動的に引き上げとなる。さらに病院などの医療機関に支払われる医療報酬は、75歳以上の後期高齢者は、心身の特性にふさわしいなどの名目で診療報酬を引き下げ、受診できる医療が制限されることが考えられる。このまま後期高齢者医療制度が実施されれば、高齢者の暮らしと健康に重大な影響を及ぼし、必要に応じた医療が受けられない事態が懸念されるところである。よって、政府においては下記のとおり後期高齢者医療制度の抜本的な見直しを行うよう要望する」、こういうことが9月に決められています。

 例えば香取郡の東庄町議会でも、「非常に今、さまざまな分野で格差と貧困が広がり、将来不安が増大しています。とりわけ高齢者は税制や医療、社会保障制度の改悪による負担増で悲鳴を上げています。このような状況のもと、2008年4月から実施される後期高齢者医療制度では、家族に扶養されている人も含め、後期高齢者にとって年金からの天引きは、年金受給権、生活権の剥奪につながります。また老人保健法加入者は、被保険者資格証明書の交付は適用外でしたが、広域連合の被保険者については保険料を滞納した場合、被保険者資格証明書が交付されることになっています。保険料の滞納が発生すると保険証の返還を求められ、資格証明書が発行されれば必要な医療が受けられない事態が起こることが懸念されます。また県や市町村に、今まで以上に大きな役割と責任を担わせるものであり、その考え方や施策の方向によっては国民皆保険制度を形骸化させ、地域住民の命と健康を大きく損なう可能性のあるものと不安が広がっています。つきましては、高齢者がいつでもどこでも安心して医療が受けられるよう、下記の事項を要望します」といって、ただ一点だけ、「高齢者に負担を押しつける後期高齢者医療制度を抜本的に見直すこと」ということで、9月に議決されています。

 こういうことが書かれているわけですが、この中で言われる医療がだんだん受けられなくなる、例えば保険証が滞納によって資格証明書が交付されるというのは、先ほども市長か答えていましたけれども、いわゆる今までは65歳以上の人には、こういう項目が適用されなかったのが、今度は滞納することによって資格証明書が発行されると。そうすると本当に医療が受けられないお年寄りというは相当出るのではないかと思いますけれども、そういうことの不安はないですか。



○議長(江原利勝君) 立花議員、これは2番でいいですか。



◆(立花広介君) いいです。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 医療が受けられないということでございますが、それに関連して資格証明書の話が出ていますけれども、資格証明書については、このたびの法律で位置づけられていると。また、国保でも位置づけられているわけでございますけれども、これは一たん、10割で個人負担をしていただくわけでございますけれども、これは保険適用外ということではございませんので、その辺は誤解のないようにしていただきたいと思いますが、一たん、個人負担で立てかえ払いになるというようなことでございますので、保険適用外ではございませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは部長は、これは保険の中のことだと今言われたんですが、でも、滞納する人でも75歳以上の人で、ずるくて負担能力があるのに滞納すると。今後は滞納する人というのはもう限られた人ですよね。そういう中の人が滞納して、事実上病気になった。資格証明書しかないと。10割負担するからお医者にかかるという環境の人というのはどのぐらい出るのか。私は、実際には病院へ行かないで死を迎えるということに、重大なことにつながる、そういう事例がたくさん出るのではないかということが、今、医師会だとか、いろんなところからあれが出ているわけですよ。そういう不安は、私は富里市の市長並びに富里市は、富里市民のやっぱり命と健康を守るというのが自治体の基本的な仕事ですよね、そういうことが予想されるということは、私は心配があると思うんですけれども、それも全然心配していませんか、市長、どうですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) それはいろいろな各ほかの市長さん方も心配しておられます。要するに医療が受けられなくなる人が出るのではないかという心配は、当然持っております。

 それから、先ほどちょっと申し上げて、ほぼ同じだということを申し上げたんですけれども、関東の方だけは1割から2割へ引き上げられる後期高齢者の一部というものも入っておりますので、追加させていただきます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) さっきの前の市長の答弁あるいは当局の答弁は、心配はしていないという、基本的には何の心配もしていないでいるのかなと思ったんだけれども、今はやっぱり医療を受けられない人が出るということは、どこも心配しているというように言われましたよね。

 それでは三番目に移りますけれども、天引きをする人というのは、月額1万5,000円以上の年金受給者は天引きするわけですよ。この天引きというのはいろいろ問題があって、この制度そのものに、私はもう大変な問題があると思いますけれども、それはさておき、天引きできない人というのは、富里市でどのぐらいいるのか、こういう人こそ、いわゆる非常に経済能力が低いわけだし、それから滞納の出る率も高くなるのではないかと思うんですけれども、その天引きできない数というのはどのぐらいになりますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 今、広域連合でもはじいているところでございますが、また非常に類似した介護保険がございます。これで見てみますと、金額的に申し上げると8割が特別徴収、2割が普通徴収という形でございまして、件数でいいますと83パーセントとが特別徴収というような形で、率的にはそのような状況で普通徴収と特別徴収が分かれるものというように認識しております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それで、市長にお尋ねしますが、この各市町村長が、低所得の人ほど医療を受けられないことを心配していると言われましたけれども、今度のこの制度では、市町村とか県が、これに一般財源をつぎ込むとか、特別の対策をやるとペナルティーが科されるという仕組みになっているというように私は理解していますけれども、その点はいかがですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) その辺は、よくまだ存じ上げておりません、ペナルティーにつきましては。国保ですと徴収率が高いと調整交付金で多く入ってくるということはあるわけでございますけれども、ペナルティーにつきましては、ちょっと詳細には把握しておりません。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) この仕組みの中で、一般財源を入れる市町村には、事実上、禁止条項と同じように、そのほかの後の支援金だとか、その他でもってプラス・マイナスしますよということが決められているというのは、資料を私、見ていてあります。これは市町村によって、医療を受けられない人が出てくる。だから、特別にこういう人には自治体の独自のあれをやろうということが事実上できない仕組みなんですよ。だから、私はここで市長にも、ぜひあらゆる機会で、この制度がきちんとそういう低所得者に対する対策が改善されるような方向で、ぜひ発言をしてもらいたいというように思います。

 それから、四番目に移りますけれども、市町村の負担、これを今後どういう関係になるのか聞きたいんですが、適正化計画とか、いわゆる医療の生活習慣病対策と保険者の義務というのがありますよね、今後。その中で成績を上げ、目標が決められていて、2015年までにこれだけにしなさいと。それが目標が達せられないと、また財政的に絞られるという仕組みになっていると思うんですけれども、そこら辺、ちょっと説明してください。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 生活習慣病の関係と申されましたけれども、それは保険者に今度は義務づけられました健診でございまして、このご質問の後期高齢者医療制度におきましては努力義務ということになっておりまして、若干、ご質問がちょっと違うのではないかというように思うわけでございますけれども。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私、きょう時間がないのであれですが、後で資料を示して、努力義務ではないと。今後はその目標を達成されないところは、ペナルティー的に、お医者さんも診療報酬で差がつけられるけれども、市町村でも差がつけられるよと。その市町村というのが、いわゆる県にペナルティーが来るのか、富里市なら市にもペナルティーが来るのか、そこら辺のところを、ちょっと知りたかったんですが、それはわかりませんか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ですから、健診でメタボリックシンドロームとか減らしなさいという、そういう目標を立てるにつきましては、各保険者に位置づけられました40歳から64歳までの方が対象でございまして、このたびの法律によりますところの75歳以上の方々につきましての健診については努力義務ということで、これらの健診については、やってもやらなくても、はっきり言えばいいということなんですよ。ここについては、千葉県についてはやる方向で進んでおりますけれども、メタボリックシンドローム等の関係につきましては、国保、要するに健康保険関係が、それを位置づけられているということなんです、よろしいでしょうか。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは大塚部長、違うと思いますよ。私が持っている資料では、その国保やなんかで前期高齢者のところにもかかわるんだけれども、それに関連して、特定健診や特定保健指導の実績や成果で、後期高齢者医療支援金が加減算、プラス・マイナス10パーセント増すから、保険者は成績を上げなければならない、こういうように言われているんですよ。だから、これは大変なことが言われているんですよ。それを県が広域連合の義務だけだというのか、それとも市町村の事務事業にもかかわりが来るのか、そういうことを聞いているんだけれども、多分、大塚部長の回答が違っていると思います。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) このたびの高齢者医療の確保に関する法律、この中の第125条、保健事業ということで、ちょっと読み上げますと、「後期高齢者医療広域連合は、健康教育、健康相談、健康診査、その他の被保険者の健康の保持増進のために必要な事業を行うように努めなければならない」と。ですから私が言っているように、これは努力義務だと、こういうように申し上げているところです。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは努めなければならないと書いてある法律に基づいて、政令とか実施の上から縛りが来ているわけですよ。それがだんだん、だから何というのかな、特別部会とかなんとかが、年寄りはもう先へいったら、いつかは死ぬんだからというようなことまで決めてやっているわけで、ひどいんですよ。

 次にいきます。

 子供相談ですが、先ほど答弁がありました。その中で気になるのが、例えば深刻な事態、例えばもう緊急に子供を保護しなければならないとか、あるいは家庭から引き離さなければだめだとか、そういう事例に対しては、やっぱり十分対応できているんでしょうか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 児童相談所等と連絡を密にとって実施しているところでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 教育委員会や学校との連携というのはどうなっていますか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) この関係につきましては、DV関係でも協議会をつくってございまして、その中に教育委員会も入っております。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 先日、新聞に出ていましたけれども、こういう虐待や、そういうものを防止するために、母子支援委員を置きなさいということが県から要請されていると。でも、まだ何市かはそういうのを置いていないというように言われていましたけれども、どうも先ほどから聞いていると、非常に件数もふえている。去年なんかは、うんと数がふえているのに、間もなくそれに追いついてしまうような件数がもう既に起こっているわけですよね。そういう中で、今の3人体勢で大丈夫なのかということからいうと、県もこういう人員を置きなさいということも言っているので、そういう対応をしないといけないのではないかと思うんですけれども、どうですか。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) その件につきまして、現在のところは充足しているのかなと思っているわけでございまして、当然、不足するような状況であれば、それはそれなりに努力していく必要があるというように思っております。

 また、母子自立支援員の関係でございますが、事業内容といたしましては、現在は私どもでやっている相談員と内容は非常に酷似しておりますので、同様というような考えでもよろしいのかなというようには思っているところでございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私がここでもう一つ言いたかったのは、いろんな事例がある中で、やっぱり住民に個別の事例を紹介しろとかではなくて、地域住民が関心を持つことによって深刻な事態を防げるような、そういう長期的な対策をどこかでやらないと、毎年毎年出てきた事例に対処しているというだけでは、やっぱりまずいのではないかということを言いたかったんだけれども、そういうことを今後考えてください。



○議長(江原利勝君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 今のご質問、どういう内容かわかりませんけれども、やはり相談内容というのは、個々すべて内容が異なりますので、難しい問題かなというように思っているところでございます。

 それともう一点、大変申しわけありませんけれども、一つ戻ってしまいますけれども、私、健診の方で努力義務と言ったと思いますけれども、努力規定の誤りでございますので訂正をさせていただきます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 最後の問題を言いたいことのさわりを言いますが、ここに書かれているとおりで、毎年4月にここ3年間の重点施策プランというのを配られますよね。ところが、それがいかにも形式的なのではないかなというように思うのは、それが配られて3年間、もうこういう方向でやるんだよということが各課で集約したものが出てきていると思うんだけれども、全く違う耐震の問題とか、重点プランに出ていないものが途中から入ってくるわけですよ。そういうのは、どこかで認識がおかしいのではないのかということを言いたいわけですよ。

 重点施策プランの中に、きちんと今の、これから富里市が当面する重要施策については意識した上で、きちんと反映されなかったら、何か形式的に文章だけつくればいいかのような、例えばことしの4月の重点施策プラン、向こう3年間では耐震補強は全然出ていませんでした。ところが、それが急遽やるようになる、急遽ではないはずなんですよ、前の年にもう補正予算を組んで診断をやっているんですから。そこら辺をきちんと関係をはっきりさせてもらいたいと。そして今後、私は例えば給食センターなんかも、もうことしの向こう3年間のあれには出ていませんけれども、3年間何も手をつけないというわけにはいかない状態なのではないかなと思うんですよ。

 そういう中で、財政が一方では、ないないと言われているわけで、どこかの計画は見直して財源を浮かすというようなことを市長が判断しないと、実際やっていけるのかなと、やりたいこと、あるいは何というのかな、文書で残したものをそのままずっと引き継いでいくというような考え方でいいのかなと私は思うんですけれども、そういう関係をきちんとしてもらいたいということを言いたいんですが、市長、どうですか。



○議長(江原利勝君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 耐震というのは、確かに後から出たんですけれども、これはもう議員さん方の多くの一般質問にもありますし、要望もございました。耐震は今やらなければならない、そしてまた補助金が2分の1に平成20年度からなるというような情報も入っておりますので、補助金の多いときに、でき得る限り安心なところで子供たちが勉強した方がいいのではないかという、これは議員さん方の意見でもあるし、私の思いでもありますので、副市長を中心として、それを今まで考えて議論をしてきたものであります。

 それからあと給食センターのことも確かにございます。統廃合もございます。それも今、給食関係の皆さんで研究をし、いつやれるか、すぐにやるということではないんですが、財政上、どのようにしていって、いつやるか、やらなければならない仕事ですので、それも検討しているということでございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 市長、耐震の問題を言いわけしてもらっても困るんですよ。議会が言ったから重点施策プランを3年間決めていたけれども、横やりが入ったからやったという問題ではないでしょう。重点施策プランに全然出ていないものが、これが必要だといって大きな金を組まなければならないこと事態がおかしいというんです。



○議長(江原利勝君) 残り1分です。



◆(立花広介君) そういう意味で、きちんとそういう関係をもう一回見直すと言ってくださいよ、それでいいんです。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) ただいまの毎年、予算計上のときに、重点実施プランというものを議員の皆様方に配付しているものでございますけれども、要するに平成19年度当初予算において予算反映されているものを、主にこの重点実施プランの中に載せさせていただいております。ご存じのように、耐震問題につきましては、前々から議論はなされてきておりました。平成19年度においては耐震診断の結果を踏まえてということでございましたので、実施プランの中には入ってございません。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後2時41分 休憩

          ……………………………………

            午後3時00分 開議

出席議員  20名

欠席議員   0名



○議長(江原利勝君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、高橋保夫君。

          (高橋保夫君登壇)



◆(高橋保夫君) 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。高橋保夫でございます。よろしくお願いいたします。

 (1)総合病院開院を地域活性化の機会に

 まず質問事項(1)といたしまして、総合病院開院を地域活性化の機会に。

 要旨、富里市民が長年望んでいた総合病院が日吉台一丁目に開業の準備を進めております。285床を備え、平成22年3月を完成目標とすると伺っております。富里市としても開設が円滑に行われるよう協力していただきますようお願いしたいと思います。

 また、これを機会に地域の活性化につながるまちづくりを推進するべきと思います。行政の積極的な姿勢を反映した回答を期待します。

 ?現在は建築確認申請中で工事は始まっていないが、いずれ工事等の車両の走行で混雑が予想され、近隣の交通及び住民生活に支障を来すおそれがあります。事前に迂回道路、既存の道路拡張整備などを進めるべきと思うが、見解をお聞かせください。

 ?医療法人徳洲会グループでは、全国で67の病院を開業させております。その中でも(仮称)成田富里徳洲会病院は、設備、医療の面でも全国一の病院にしたいと言っております。これを機会に病院側と事前協議などを重ね、地域の活性化、まちづくり、周辺整備を進めるべきと思いますが、見解をお示しください。

 ?救急患者受け入れ、小児科、産婦人科など、今日、全国で社会問題となっている診療科目を優先させて設けることとなっている。しかも24時間体制で生命と安心を預けられる病院を目指している。将来600床を目標に1万2,000坪の建物を当初より建てると言っている。この病院の姿勢をどう評価していますか。

 (2)南小学校、通学路の整備について(01−012号線)

 要旨、南小学校の児童通学路、市道01−012号線が、おおむね50メートルぐらい残して工事がとまっています。一日も早く安全な通学路になるよう、完成させていただきたいと思います。

 ?工事を中断している理由は。

 ?再開と完成の見通しは。

 (3)(仮称)七栄新木戸公園計画について

 要旨、現在、公園などを計画されておられるようですが、構想をお聞かせください。

 (4)オストメイト対応トイレの設置を

 要旨、だれもがありのままに、その人らしく地域で暮らすことができることを理念に、富里市役所に対応のトイレの設置検討をお願いします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 高橋保夫議員の一般質問にお答えします。

 まず、総合病院開院を地域の活性化の機会にについてでございますが、徳洲会病院の建築に伴う確認申請はなされていないようです。ご指摘のように、工事施工時において、交通や住民生活等の影響が懸念されますので、確認申請を受ける前に、宅地開発指導要綱に基づく事前協議を行うよう事業者へ要請し、道路拡張等を含めて地域の活性化につなげるべきではないかと考えております。

 次に、当該病院の姿勢をどう評価しているかについてでございますが、当該病院が開設された場合、その地域的利便性や医療事情を考慮すると、富里市の中核病院としての位置づけになると思われます。

 今回、市民の当該病院の開設への期待も大きく、市といたしましても、当該病院による救急医療への対応を初め、産婦人科、小児科等の科目の充実について期待しているところでございます。

 次に、富里南小学校通学路の整備についてでございますが、富里南小学校通学路であります市道01−012号線の整備については、ご指摘のとおり、現在のところ約50メートルが未整備の状態でございます。この路線につきましては、総延長633.7メートルについて、平成10年度から着手し、これまで段階的に整備を実施しております。本年度につきましては、事業予定区間110メートルについて11月に工事が完成したところであり、残り分の約50メートルの区間につきましても、今後とも早期完成を目指してまいります。

 次に、再開と完成の見通しにつきましては、安全な通学路整備に向け、できるだけ早期に着手し、また完成を目指し努力してまいります。

 次に、(仮称)七栄北新木戸公園の計画についてでございますが、平成17年度から公園設計の基本的なことにつきまして、地元市民と団体からの代表者12名からなる会議をワークショップ形式で開催、協議を進めており、平成18年度に設計業務を終えています。工事の予定としましては、雨水幹線事業との調整を図りつつ、平成22年3月開園を目途としております。

 本公園は、市の総合計画等におけるにぎわい核に位置することから、市街地のオープンスペースとして、市民の憩いの場であるとともに、にぎわいを創出するための一翼を担うことが期待されています。そのため、季節を感じる、来た人が楽しい、安心と安全な公園を基本コンセプトとし、富里市の原風景であります「野馬の里」のイメージを出すための牧場風のさくや芝生の多目的広場、通常は日よけや雨天時の休養施設として機能し、イベント時にはステージとしても利用できる屋根つき広場及びトイレ兼倉庫棟などを予定しています。

 また、市民に愛着を持っていただけるよう、ふれあいベンチ、木の里親制度などの事業を取り入れていきたいと思っております。

 次に、オストメイト対応トイレの設置についてでございますが、現在、市役所南棟側に多目的トイレがございます。平成18年度におきまして、ベビーベッドを設置してございますが、オストメイト対応トイレの設置についても検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 総合病院の件でございますけれども、現在、確認申請中であります。病院側から何ら要望もなされていないことも、そのとおりであります。また、仮に病院側よりいろいろ要望が出されたといたしましても、現在の財政面では、それにおいそれと対応しかねることも十分予想されますが、しかし、病院は建設及び開院に向けて動き出すことは、数箇月間の間に起こるだろう時間の問題であります。工事が始まれば、工事車両の出入りもかなりの数であろうと思われます。それに伴い、近隣住民の生活にも影響が出てくることは、これは必至でございます。

 要望がないからということで、そういうことばかり言っていないで、いろいろとやはり企画、プランを立てて、柔軟に事が起きた場合には対応できるような対策を練っておくべきだと思いますけれども、一つの具体例といたしまして、例えば旧ジャスコ店があった方面から、いわゆる日吉台病院の方に抜けるあの道路につきましては、これは市道01−001号から市道01−002号線といいましょうか、市道でございますけれども、道路の拡幅等も含めて、早急にやはり検討しておく必要があるのではないだろうかと思いますけれども、まずこの点からお尋ねしておきます。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) この件につきましては、せんだっても事業者の方とお会いしましたが、まだ病院の開設許可が出ていない、おくれているということで、まだ具体的な作業に入れないと。そういう中でも、議員ご指摘の点も非常に重要なポイントだと思っております。そういう中で、早目にそういう協議をしましょうということで、事業者の方には申し入れております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 事業者と直接対話を持ちましょうという答弁でございました。非常にいいことだと思います。

 私がまたさらに申し上げたいことは、いざ工事が始まった場合には、車の出入りはもちろんですけれども、くい打ちの騒音もございます。又は住民の生活に、いわゆる音がうるさいよとか渋滞をしてしようがないよという苦情が必ず病院又は市の方にも寄せられるのであろうということは、十分これは予測の範囲内でございます。

 ですから、先ほども申し上げたように、開業はまだ建築確認許可証は出ていないけれども、もう工事に向けての作業は目の前に来ているわけなんですね。要請があってから、またこういうことをやろうということになると、どうしても後手後手に回るということは、やはり考えられることなんですね。これは市長ももちろんそうでございますけれども、富里市民が一丸となって、ぜひ、富里市には総合病院が欲しいということで、皆さん、誘致に頑張ってこられたわけなんです。もちん市長も先頭に立って頑張ってこられました。そしてせっかくこのような総合病院の工事が始まったとき、いろんな手違いでこういうことはあり得ないと思いますけれども、工事が一時的に中断したりするというようなことが発生しても、これは大変困ることでございます。

 そういうことにつきましては、再度お伺いしますけれども、要請がないからということではなくて、例えば、もちろん要請があったときには、十分協議しなくてはいけないんですけれども、先ほどから申し上げているように、迂回道路、例えば富里のインターチェンジに直接つなげる道路の拡幅等も含めて、また先ほども言ったように、病院の周り、今、銀行がある裏手の方からも回れるような方向を考えておいていただきたいと思いますけれども、再度、お考えをお示しいただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) この病院の建設に当たりましては、宅地開発指導要綱に基づく事前協議の対象になっております。したがいまして、そこら辺の問題については、その協議の中で十分事業者と話し合っていきたいと思っております。

 また、この病院につきましては、9階建ての計画でございますので、中高層の周辺との協議も当然必要になってきますので、そういうことを通じながら、地域との要は話し合いも含めて、いい形でこの事業を進めていければというように思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 徳洲会病院では、今度、富里市に開設する病院につきましては、約285床備えている。そして徳洲会の見解といたしましては、このグループの中でも日本一にしたいんだということを盛んにおっしゃっておりました。これは先日、私ども委員会の方々も含めまして、鎌ケ谷病院の方を視察に行ってまいりましたんですけれども、そのときも、いずれこちらの方の院長さんになろうという方が、そういう抱負も述べておられました。したがいまして、これは単なるちょっとしたお店が来るというのと事情が違います。それでこれが最終的には600床を目指すということで、最初からその容積を備えた建物を建てるということでございます。

 これに伴って、医師又は看護師又は技師等も含めますと、おおむね300から400名の職員が富里市の方に来るだろうということを言っておられます。これは言ってみれば、こういう方々が富里市に根づいていただけば一番いいわけなんですね。居住を構えていただいて、そして富里市の方に住民税を落としていただくというようなことが一番理想なわけなんです。ただし、これも成田市がすぐそばにあります。成田市の方があらゆる面で住みやすいということであれば、せっかく富里市の方に病院ができても、職員さんは来ても、私どもは成田市から通勤しますよということであっては、これもいたし方がないと言えばそれまでなんですけれども、そうでないようにするためには、やはり環境の整備というものを整えてやるべきだと思います。そうすることによって、新しい住民になる方々も必然的にふえてくるということでございます。それに伴いまして、やはり経済的効果というものをねらっていけば、これはおろそかにできない事態が来るのではないだろうかと、こういう方々が一生懸命富里市の市民となって、又は富里市に興味を持って、そして私たちと一緒にいろんなことに、今度は検討したり、一緒になって活動したりするようになれば、これはすばらしいことだと思うんですね。そういうことから、やはり何といっても環境整備を整えてやるべきだろうと思います。

 そういう意味におきまして、再度、この面について配慮していただきたいと思います。

 それともう一つには、今日、社会問題になっている病院のたらい回し、いわゆる産婦人科、小児科が、どこの病院でも受け入れてもらえないという、そういう……



○議長(江原利勝君) 高橋委員、3番ですか。



◆(高橋保夫君) はい、これは3番に移らせてもらっています。

 こういうことにつきまして、救急医療体制の中で、あえて皆さんが撤退する中で、勇気を持って業務に当たられるということでございます。当然、先ほどの質問の中にもありましたんですけれども、今、少子化問題が叫ばれております。やはり女性の方々が安心してお子さんを育てるということは、まず第一に安心して病院に、産婦人科にかかれる、そういった設備があるということです。そして二つ目といたしましては、お子さんを産んでから、子供さんというのは、いつ何時、とりわけ土曜とか日曜、夜中に熱を出すものでございます。そういうときに救急医療体制で受け入れてくれる病院がなかったら、これは不安でございます。あえてそういうものも小児科を設けて、24時間体制で市民に安心と治療を与えようということでございますので、そういった病院が来るわけでございます。これを一つのまちづくりの核として、これを起爆剤として、大胆に私はまちづくりの一環としても考えていただきたいと思いますけれども、いま一度ご答弁をお願いいたします。これは岡本部長、お願いいたします。



○議長(江原利勝君) しばらく休憩します。

            午後3時23分 休憩

          ……………………………………

            午後3時24分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(江原利勝君) 会議を再開いたします。

 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 今のまちづくりの観点からということで、総合的に私の方から答弁させていただきます。

 要は、これを核とするというような議員ご指摘でございますけれども、まちづくりというのは病院も含めて、全体を含めてまちづくりをやっていかなければいけないという考え方を持っておりますので、もしそういういい案があれば、意見として上げていただいて、その中で議論していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 後ろの方で、上手だねという発言がございましたが、まさにそのとおりだと思いますけれども、非常に無難にこなされていると思います。ただ、これは上手に答弁したらどうこうという問題ではないです。やはりこれはいかに真剣にやるかということでございます。そんなに答弁がうまく切り抜けたかという問題ではないし、また答弁が、また質問する方が下手なことをいいことに、いかにやればいいということではないと思います。やはりこれは真に財政、いわゆる今、富里市で財源がないないと言っておりまして、やはりメンツとかそういうものではないですよ、実際には、やはりどうしても財源を持ってこなくてはいけないわけですよね。ということで、このまちづくりということについてはお金を投入してまでもやるべきだということで質問させていただいたわけなんですけれども、何せこれで3回目の質問になるんですけれども、なかなか要領がわからなくて、前の方でまだ質問を残しておりますけれども、もとへ戻れないということでございますので、病院の件につきましては、また次回にしたいと思いますので、これでとめたいと思います。

 次に、先ほどのご答弁がございました南小学校の通学路の整備についてでございますけれども、これは先ほど答弁をいただきまして、この範囲だけではないと。富里市には幾つもの道路がありますよということでございました。そういうことの中でも、子供の安全を第一と考えまして、また鋭意進めてまいりたいというご答弁でございましたので、こちらの方、よろしくお願いいたします。

 続きまして、(仮称)七栄新木戸公園計画についてでございますけれども、先ほど市長の答弁の中に、にぎわい核としたいというようなお話もございましたんですけれども、これを私が思うには、非常に計画としてはすばらしいことだと思うんですね。

 だけれども、どうでしょうか、今の先ほどの話ではないけど、財源がないという中で、まず公園を考えているとき、あそこは何だかんだ言っても、富里市には今、鉄道がないわけなんですね。その中であそこを商店街の核としては、いわゆるインターチェンジも近いことでございます。一番のにぎわいの核としては、最も適した場所だと思うんですね。その中にいろいろ、皆さん努力されて、いろんな建物やなんかアレンジして、ベンチを置かないということをおっしゃっておりましたんですけれども、これも一つの方法でございますけれども、公園は何も商店街の一番にぎわい核となるところへ、でんと構える必要はなくて、やはり何とかそこを有効利用できる方法もあるのではないだろうかと、これは公園の趣旨とはちょっと裏腹になりますけれども、ただ、公園ということであれば、数箇所に、あの敷地の中に何箇所か設けることによっても、これは公園の体裁はつくれると思うんですね。

 そうではなくて、これはこれが一番いいという方法は今のところ私、持っているわけではございませんけれども、例えばでございますけれども、にぎわい核としたいということで、ステージを仮に建てたといたしましても、それはいろいろなアーティスト、仮に一流のを呼んだとしても、それは一過性のものだと思うんですね。そのときには何千人という人が集まってくるかもしれませんけれども、だけれども、それが過ぎれば、また今現在のバス停を見ていただければわかるとおり閑散としている状況なんですね。せっかくお金を投じて、あそこにバスターミナルをつくったわけでございますけれども、ここでお聞きしたいんですけれども、現在、あそこのせっかくいいターミナルをつくったんですけれども、利用者というのは一日に何人ぐらい、又は一月で結構です。何人ぐらいいらっしゃるでしょうか、お答え願いたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) あそこでのバスターミナルでのバスの利用者の数につきましては、ちょっと把握しておりませんので、後日調べて対応させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 鳴り物入りで、あそこは東京の方から高速バスに乗っつけてという発想のもとに、皆さん、計画されてでき上がったものだと思いますけれども、ただ、八日市場、あちらの方から来るお客さんにとりまして、逆に言えば、あそこのインターが込んでいるところを、わざわざ迂回して、あそこから一人も乗る人がいない状況で、また八日市場の方に戻っていくんだそうで、非常にひんしゅくを買っている部分もありますけれども、これは向こうの方の話であって、実際にはそういうことではなくて計画したわけなんですね。

 ですから、やはり計画としては相当人を見込んだり、また経済的効果もねらって、ああいうことをやったと思うんですけれども、現状はあのとおりでございます。私ども2回ばかり、あえてあそこまで行って利用させていただいたわけなんでございますけれども、ほとんど3名か4名ぐらい乗るのかなというような感じでした。それをもってして、あそこを一大のにぎわい核とすることは、相当なやはり皆さんで知恵を出し合っていかないと、ちょっと無理ではないだろうかなと。

 それよりも、やはりそんなに急いでやることはなくて、皆さんでせっかくのあれだけの場所でございますので、近場にはベイシアですか、それからジョイフル本田さんも控えております。それで今、道路につきましても4車線になっておりますよね、拡張しつつあります。ですから、それこそ一大にぎわいの拠点としては最適なわけなんですね。ですから、下手な箱物を建てる前に、建ててしまったら、また維持管理も大変でございます。少しばかりの補助金を当てにしてやるのであれば、そんなのはもうはなから当てにしないで、市独自の何か皆さんで知恵を出し合って、そういったものを考えていくのも一つの方法ではないだろうか。

 例えばこれは笑われるかもしれませんけれども、一つには、いろいろ考えられることは、道の駅みたいな、そういったものを開設して、農協さんも2か所ぐらい、富里市内においてありますけれども、そういった意味で特産品をPRする場所、また販売して、せっかくのああいう一等地から、ただ見せるだけでは、遊んだりする場所ではなくて、少しでも財源が入るようなことを真剣に考えていかれたらいかがかなと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(江原利勝君) 岡本都市建設部長。



◎都市建設部長(岡本昇三君) 議員のご提案ですが、この公園につきましては、今まで都市計画決定や土地区画整理の事業認可等の手続を経てきたものでございますので、今急に変更、取りやめということには一応考えておりません。確かに議員ご指摘のようなものも、部内、庁内で検討した時期もございました。ただ、現実的な話としてのそこまで至らなかったという経緯もございます。

 今後、その地域の中でのにぎわい核として、どうしても地域の中で公園の整備というのはどうしても必要不可欠なものでございます。そういう中で、事業整備に当たりましては、まちづくり交付金事業の導入とか、また施設整備の見直し等によりまして、事業経費については極力圧縮して事業を進めようと考えております。今後につきましても、事業費の圧縮に努めてまいりたいと思っておりますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) はい、わかりました。

 先ほど原部長がおっしゃっていましたんですけれども、調査していないという話でございましたね。これはあれだけのいわゆる鳴り物入りで竣工式をやり、また皆さんでテープカットもやったわけでございます。その後、調査をしていないということは、把握していないということは、どういうことなのかということで、ひとつ疑問がわいてくるわけなんですね。ただ、やってしまえば、それで後は何も調査していないということでは、いかにも行き当たりばったりなやり方に思えてならないんですね。再度、私これを検討して調べてもらいたいと思いますけれども、時間は多少いただいても結構だと思いますけれども、これは調査して発表していただきたいと思いますけれども、お願いいたします。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほども答弁いたしましたけれども、この民間、たしかJRが入っておりますので、そこら辺を確認の上、報告させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 再度の調査したいということでございますけれども、何事もそうでございます。やはりとにかく何かをやれば、それでやりっ放しということではないと思いますけれども、やはり少なくともあれだけのことですから、追跡調査は必要ですよね。一番のにぎわいの核のところにバス停をつくっておいて、それで利用者の把握もできない、駐車場が何台使っているかも把握できないで、あの広大な場所を寝かせておくというのも、これはやはり一つはどうかなと思いますよね。そういうことでは、やはりいわゆる血の通った、やっていただきたいと思います。

 次に移ります。

 オストメイト対応の件でございますけれども、以前には先ほど伺ったんですけれども、前の議員さんの方から質問がありまして、進めるようにということがあったらしいですけれども、先ほど答弁の中に、障害者用のトイレと、それから赤ちゃん用のおむつかえ場所、これを設置しておられて、あれは非常にいいことだと思います。あわせて、やはり今、富里市の中にも、この前の調査をしていただいたところ、約55名ぐらいの方がオストメイトを必要としている状況の患者さんがおられるということでございます。これはやはり健常者であれば、ふだん、いろんなしぐさをすること、何事においても不便は感じないことであっても、やはりどこかに障害を持っている方々というのは、やはり健常者では予想もつかない不便を感じると思うんですね。そういうことにおいては、再度これを設置するように頑張っていただきたいと思いますけれども、もう一度答弁いただきたいと思います。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 先ほど市長も答弁がありましたけれども、そういう方向で今現在、検討していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) いろいろ検討していきたいということは、近々ということに受けとめてよろしいでしょうか。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 予算的ないろいろな問題もありますので、今後の検討するという方向で、今すぐというようには私は今ちょっと約束はできませんけれども、そういう方向でいきたいというように考えております。



○議長(江原利勝君) 高橋保夫君。



◆(高橋保夫君) 今すぐというわけにはいかないけれども、検討していきたいということでございますので、できるだけ早い時期に、そういう弱者のための設備を整えることをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(江原利勝君) 原総務部長。



◎総務部長(原一之君) 高橋議員にはまことに申しわけありませんけれども、私が調査していなかっただけでありまして、それは通告されていない内容でございましたので、担当の方から私が資料をいただいておりませんでした。担当の方から今、資料が届きまして、平成19年3月26日開設以降、一日平均を見ますと12.5人から15.1人の間でございます。3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月でございますが、月当たり300台から470台近くまでの利用者がございます。

 以上でございます。



○議長(江原利勝君) 明11日も一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明11日は、午後1時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

          …………………………………

            午後3時39分 散会

          …………………………………