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千葉県 富里市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月06日−04号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月06日−04号









平成19年  3月 定例会(第1回)



      平成19年第1回富里市議会定例会会議録(第4号)

               3月6日

出席議員

   1番  窪田 優君          11番  佐藤繁夫君

   2番  中野信二君          12番  柏崎のり子さん

   3番  立花広介君          13番  江原利勝君

   4番  高橋益枝さん         14番  佐藤照子さん

   5番  秋本真利君          15番  杉山治男君

   6番  櫻井優好君          16番  伊藤澄雄君

   7番  相川嘉也君          17番  押尾 隆君

   8番  鈴木英吉君          18番  岩井好夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  中野善敦君

  10番  栗原恒治君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      越川健彦君   財政課長      林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    細野 明君

  都市建設部長    原 清一君   建設課長      熊木和男君

  教育長       新谷喜之君   水道課長      高岡明仁君

  教育次長      原 一之君   教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第4号)

           平成19年3月6日  午前11時開議

 日程第1 一般質問

 日程第2 議案第2号から議案第32号まで(質疑・委員会付託)

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

  2 議案第2号から議案第32号まで(質疑・委員会付託)

  3 助役の発言

        …………………………………………………

          ……………………………………

            午前11時00分 開議

          ……………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 伊藤澄雄君。

          (伊藤澄雄君登壇)



◆(伊藤澄雄君) 市民クラブの伊藤でございます。私の一般質問を行います。

(1)相川市長の政治姿勢について

 初めに、相川市長の政治姿勢について。

 ?8月に予定される市長選に立候補の意志はありますか。

 ?平成19年度各部の主な事業と予算について

 ?平成19年度の施政方針の中で説明された根木名川に並行する市道01−002号線の整備計画について

(2)木戸前区画整理事業について

 ?木戸前区画整理事業の代表者と地権者数は。

 ?市施行と組合施行の手法の相違について

 ?今後の課内調整と関係機関への協議はどのように進める予定ですか。

(3)成田国際空港場外下水道問題について

 平成18年12月議会で成田国際空港場外下水道施設の有効利用を求める意見書が採択され、千葉県知事に提出されました。

 そこで、

 ?その後の経過と進捗状況について

 ?場外下水道布設の流域に接続する旭ヶ丘・成城台・ファミリータウン団地などの接続の見通しについて

 以上3点、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 伊藤議員の一般質問にお答えします。

 まず、市長の政治姿勢についてでございますが、8月の市長選挙に立候補する意志はあるかにつきましては、私は平成15年8月25日に市長に就任以来、議員と市長との違いに戸惑いながらも、議員の皆様方や市民の皆様、国・県及びそれぞれの先生方と多くの方々のご協力とご指導をいただきながら、職員の力を頼りに第4コーナーを回り切るところまで夢中で走ってまいりました。市民の皆様にその信任を問うとともに、引き続き市政を担当させていただけるかどうかを問うために、今回の市長選挙に立候補させていただく決意でございます。

 次に、平成19年度各部の主な事業と予算についてでございますが、総務部関係の主なものは、新規事業として公募型補助金助成117万5,000円、市有防犯灯整備事業100万円、戸籍電算化事業2,467万5,000円、さとバス(循環バス)運行事業1,046万9,000円、行政改革推進事業8万7,000円などでございます。

 健康福祉部関係では、健康予防事業5,096万1,000円、母子衛生事業1,491万6,000円、老人保健事業8,202万2,000円、地域子育て支援事業264万6,000円、新規事業の障害福祉サービス等利用助成事業14万9,000円などでございます。

 経済環境部関係は、小型合併処理浄化槽補助事業1,521万5,000円、ごみ処理施設建設事業1,814万7,000円、県営畑地帯総合整備事業5,292万円、農業経営体育成支援事業333万3,000円などでございます。

 都市建設部関係は、道路改良事業6,980万7,000円、七栄新木戸区画整理事業1億4,820万6,000円、下水道整備事業8,454万6,000円などでございます。

 教育委員会関係は、新規事業の個別指導補助員配置事業933万5,000円、英語教育推進事業1,256万5,000円、外国語推進事業259万1,000円、特色ある学校づくり推進事業360万円などでございます。

 消防本部関係は、救急救命士養成事業で223万5,000円でございます。

 次に、根木名川に並行する市道01−002号線の整備計画についてでございますが、この路線の整備状況といたしましては、これまで、バス路線である久能地先の局部改良や大和地先の舗装修繕工事等を実施してまいりましたが、路線延長が長く、道路幅員の狭い箇所や経年劣化により舗装の傷んでいる箇所がまだ多く残っている状況でございます。今後とも、バス路線を中心に、実施可能な局部改良や舗装修繕等に努めてまいります。

 次に、木戸前区画整理事業についてでございますが、本事業につきましては、庁内では(仮称)七栄土地区画整理事業としておりますので、よろしくお願いいたします。

 まず、代表者についてでございますが、平成18年8月1日付けで土地区画整理組合準備委員会結成届が市に提出され、代表者として日吉倉木戸前地区7名の方々の連名となっております。

 地権者数につきましては、現在計画されている区域では、所有権及び借地権を含めまして20名でございます。

 次に、市施行と組合施行の相違でございますが、市施行は市が都市計画で定められた施行区域内の土地について都市計画事業として施行し、主に既成市街地の改造やスプロール区域の改良を行いながら、都市施設の整備改善を行います。また、地権者の同意につきましては、事業に対しての十分な説明及び事業計画の縦覧の手続等を行うことにより、同意を得る必要がありません。

 組合施行は、地権者が自主的に組合を組織して事業を行うものであり、住民参加のまちづくりであり、主に新市街地の開発などに適しております。地権者の同意につきましては、土地区画整理法上、地権者の3分の2以上の同意が必要となります。

 次に、今後の進め方についてでございますが、当該地区の市街化区域編入の状況と関係者の同意状況並びに市の財政負担を勘案し、検討してまいりたいと考えております。

 次に、成田国際空港場外下水道問題についてでございますが、その後の経過と進捗状況につきましては、成田国際空港場外下水道施設の有効利用を求める意見書が採択され、千葉県知事に提出された後、平成18年12月千葉県議会における伊藤 勲県議会議員の成田国際空港場外下水道の県管理の公共下水道化についての一般質問に対し、答弁がなされております。

 その答弁は、県管理とすることは、下水道法の規定や場外下水道施設に並行して印旛沼流域下水道東部第二幹線が既に整備済みであることから困難であるが、コスト縮減や公共下水道の普及促進の観点から、場外下水道の関係市町の公共下水道として活用することは県としても望ましく、関係市町と成田国際空港株式会社との公共化に向けた協議が進むよう、必要な協力はしていきたいとの内容でありました。

 市といたしましては、県の協力を仰ぎながら、空港場外下水道施設の公共下水道としての利用について、今後、成田国際空港株式会社と協議を進めてまいりたいと思います。

 次に、場外下水道布設の流域に接続する旭ヶ丘・成城台・ファミリータウン団地などの接続の見通しにつきましては、ご指摘の地区は現時点で市の公共下水道全体計画区域外となっており、成田国際空港場外下水道の公共下水道化とは別に、公共下水道全体計画区域への位置付けが必要となってまいります。しかしながら、現在の公共下水道全体計画区域1,086ヘクタールにおける整備率が平成17年度末で34.9パーセントと低い状況であり、整備完了まではまだ相当の年月を要すること、全体計画区域の拡張には県が策定する上位計画への位置付けが前提になること、千葉県の印旛沼流域下水道への建設費負担金等の新たな負担が発生すること等から、当面は現全体計画区域の整備を進め、ご指摘の地域を含めた区域の拡張については、中長期的な観点から検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 8月に予定される市長選挙につきましては、私はただいまの市長答弁をお聞きしまして、市長選、2期目を目指しての強い決意がおありと受け止めました。

 そこで、市民への選挙公約あるいは政策提言など、今後の市長のお考えについて、現時点のお考えで結構ですので、簡単にちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今、富里市は皆様方と一緒に行政改革を行っております。また、行政改革を進めないと、なかなか大変であろうと思いますので、引き続き行財政の改革を、もう強く続けながら、合併に向けても行っていきたいというようには思っております。

 そのほかについていろいろございますけれども、立候補の際に公約等は発表したいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 今、市長答弁にもありましたように、新聞紙上でも最近報道されていますように、成田空港圏の合併問題などは避けて通れない富里の課題だと、私は受け止めております。そういった観点から、ぜひ市民の皆さんにわかりやすく方向性を示して、審判を受けていただきたいなと思っています。

 そういった意味で、ぜひ具体的な選挙公約に掲げていただいて、当選を目指して頑張っていただきたいと思います。

 これは要望だけしておきます。

 次に、平成19年度の重点事業と予算編成方針について、ただいま市長答弁で具体的にご説明がありました。その中で、総務部の公募型補助金事業について、もう少し具体的にご説明をお願いしたいと思います。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それでは、公募型補助金について説明をさせていただきたいと思います。

 これにつきましては新規事業でございまして、広く公募した中でその事業を選択をすると。それについて補助金をつけていこうというものでございます。公募につきましては、また広報等での周知をいたしまして、それで寄せられたものについて検討した中で補助金をつけていくというような事業でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) いずれ広報等でというお話がありましたから、それはそのとおりに私も受け止めますけども、もうちょっと具体的に、いつごろから取り組むお考えなのか、もし腹案がありましたら、ご説明をお願いいたします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) この事業はご承知のとおり新年度事業でございますので、4月に入りましたらいろいろな準備をした中で、できるだけ早い時期にということで考えております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それでは、総務部長からは、今、公募型補助金事業についてご説明を受けましたので、そのほかの3部長さんから、市長からも説明がありましたけども、第一に取り組みたいという事業について、一言ご説明をお願いいたします。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 重点事業でございますが、都市建設部におきましては、まず道路維持補修事業、また道路改良も含めまして、交通安全施設それから七栄新木戸の土地区画整理事業、日吉台上流調整池事業の5事業が都市部の主要事業でございます。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 経済環境部といたしましては、ごみ処理施設の建設また県営畑地帯総合整備事業に重点的に取り組んでいきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 健康福祉部の主要事業でございますが、先ほど市長答弁申し上げました事業に加えまして、高齢者事業等も実施しているわけでございまして、特には障害者福祉サービス等利用助成事業ということで、金額は小さいわけでございますが、昨年度の年度途中から実施した事業でございまして、これら等につきまして充実を図っていきたいというように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 今、各部長さんのお考えをなぜお聞きしたかと申し上げますと、ここ近年、予算の枠配分ということで予算が決められております。そういったことでお伺いしたわけですが、ぜひ、限られた予算で厳しい財政事情ということは私も十二分に承知しておりますけども、市民の要望にこたえて、一つ一つ事業を進めてご努力をお願いしたいなと、こう思っております。

 では、次に移りますけども、平成19年度の市長の施政方針の中で説明されました根木名川に並行する市道01−002号線の整備計画ですけども、何か久能からのバス路線を重点的にというご説明がありました。もちろんこれも大事な事業だとは思いますけども、私は、この市道01−002号線は根木名を起点として総延長5,340メートルあるというお話ですけども、ぜひひとつ大和から久能へ抜けるカーブの多い曲がりくねった道路の整備に、もっと力を入れてほしいなと、こう思っております。そういった点で、現地は時々建設課の皆さんが努力して補修をやっていただいておりますけども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 市道01−002号線でございますが、この計画におきましては、日吉倉地先また大和地先、この舗装修繕を予算の範囲内で計画をしております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 実は、私はあの沿線に住居を構えておりますので、特に大和や久能の皆さんからご意見を聞かされますけども、久能から根木名川を挟んで成田市側をぜひひとつ見ていただきたい。根木名の市道01−002号線については、今も申し上げましたように、残念ながら整備が行き届いておりませんけども、対岸の成田市側を見ますと、農道まできちっと整備されているんです。これを見た地域の住民の皆さんが、成田市と富里市でなぜこんなに違うんだろうかと、もう少し何とか欲しいという切実な声を私は聞かされます。そういった面で、これはさっきも申し上げましたけども、限られた予算の中ですけども、ぜひそういう現状を認識していただいて、大和、久能の地域についても道路整備を進めていただきたいと。これについては要望しておきます。

 次に、木戸前の区画整理事業について、これも市長答弁をいただきました。代表者が7名で、地権者が20名いるということでございます。これは執行部の皆さんもご存じのように、木戸前の皆さんは成田空港建設に伴って移転を余儀なくされて、富里市の木戸前へ来られた方でございます。こっちへ移住されてから約30年近く歳月が過ぎているということでございます。今回、地域の皆さんが後継者問題等もあって、区画整理事業に取り組もうということで要望されたと思いますが、いずれにいたしましても、ぜひ市としてもこの木戸前の皆さんに積極的に協力していただいて、知恵をかしていただきたいなと思っています。

 そこで、一つだけお尋ねいたしますが、当面は要望が出されたようでございますので、平成19年度に考えられることはどういった手続といいましょうか、内容といいましょうか、考えられるか、その辺ちょっとどのように認識されているかお伺いをいたします。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) これについてはまだ計画が具体的になっておりませんので、具体的になった時点で、この区画整理事業との整合を、北新木戸との整合を図れますように、土地利用やまた道路計画については十分精査をしてまいりたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 部長の答弁の中で、まだ具体的になっていないということですけども、地権者あるいは木戸前の皆さんは、もうこの事業に取り組む決意で要請というか、要望書を出されていると、そのように私は認識しているんですけども、具体的な計画はこれからでしょうけども、それではまず平成19年度に考えられる内容についてお尋ねをいたします。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) まず考えられるということでは、市街化編入に向けた調整をしていきたいというように思っております。それくらいではないかというように思います。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 市街化地域の編入ということでございますが、私も現地に何度か行っておりますけども、あそこはご承知のように農振地域であります。そして、道路を挟んだ成田市側は、もう市街化区域と承っております。そういったことで、農振の除外等も当面の問題になろうかと思いますけども、木戸前の皆さんは農家の皆さんですので、ぜひひとつ親切にわかりやすく説明していただきたいし、また助言もしていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 積極的に協力をしていきたいというように思います。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) ありがとうございました。

 部長の答弁で積極的に協力していきたいというお話ですので、ぜひひとつよろしくお願いをいたします。

 次に、成田空港の場外下水道問題についてに移りますが、まず議会でも請願されまして、長期的な問題であるというお話でしたけども、県との交渉などもされたかと思いますけども、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) これについては何度か県の方に伺って、一応お話はさせていただいております。その中で、こういう県議の質問等が出ましたので、それについても県の方へ伺って意見を聞いてまいりました。ということで、先ほどの市長の答弁になったわけでございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 過日の伊藤県議の県政報告の中にも出ておりました。ぜひひとつ辛抱強く交渉していただいて、実現に向けて努力をしていただきたいなと思っております。

 特に根木名川沿いには、もちろん根木名川沿いだけではございませんけども、空港公団の下水道が布設されております。そういったことで、あの隣接する地域の皆さんは大変期待をしておりますので、時間的にはかかる長期的な問題かと思いますけども、そういった面でひとつ執行部の皆さんにもご努力をお願いしたいなと思っております。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(森田清市君) 次に、窪田 優君。

          (窪田 優君登壇)



◆(窪田優君) 窪田 優です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

(1)未解決の案件について

 未解決の案件についてということで、1期4年目を間もなく終えようとしている私が、積み残しているであろうと思われている件について質問させていただきます。

 今までの一般質問の中からその後の進捗状況と変化についてお尋ねいたします。

  ア 平成16年度から体育館の学校開放、各団体にかぎを貸出していただくことができました。これによる不都合の事例はありましたでしょうか。

  イ 学校プールの市民への開放について、平成16年9月議会の答弁では「今後学校プールを地域に開放する手法について検討していく」、平成17年9月には「課題、ルールづくりを検討していく」とされていましたが、その後の進捗状況はいかがですか。

  ウ 総合型地域スポーツクラブについて、昨年11月19日、富里市北部コミュニティセンターで行われた説明会には、講師に早稲田大学スポーツ科学部助教授、作野誠一氏を招いて開催されました。参加者は約30名でした。市の担当者の努力、県の担当の方も熱心に協力いただいたと思いますが、今後もっと市民に理解を深めてもらうことが必要と考えます。

  今後も、市の主導で講習会を実施する考えはありますか。

  エ ア、イ、ウとの絡みも考慮すると、富里市における「総合型地域スポーツクラブ」は実現されることが望まれると思います。これに取り組む具体的展望について説明願います。

  オ アダプトプログラム、公園や道路の清掃、不法に投棄されているごみ対策としても、市民参加型清掃ボランティアは大変有効な活動だと思います。昨年3月議会で「日吉台地区社会福祉協議会」が活動している東関東自動車道側道の「恒常的投棄ごみ」の対策について、「ネットフェンスなど防止効果をねらった対策をするべき」と提案しましたが、手の届かないがけの下に投棄されたごみの対策はどのようになっていますか。放置しておけば、ますます不法投棄する者が増えてしまいます。進捗状況はいかがですか。

  カ 合併については、平成19年度施政方針でも「議会の皆さんとご相談させていただきながら」と述べて、「市長」としての意思がぼかされています。これは成り行き任せの責任回避に映りますが、「あなたは本当はどうあるべき」と考えているのか示してください。



○議長(森田清市君) 窪田 優君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 窪田議員の一般質問にお答えします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、東関東自動車道路側道の「恒常的投棄ごみ」対策についてでございますが、当該箇所はこの路線においても最も投棄されやすく、行政としても頭を悩ませているところでございます。また、以前、議員がおっしゃっておりましたボランティアによる当該箇所の清掃については、危険が伴うため、できる限り地権者の理解を得てフェンスの設置をしてもらうよう努力してまいりました。

 しかしながら、フェンスの設置については、投棄物の減少という効果よりも費用的な負担が大きいということで、地権者の理解は得られませんでしたので、フェンスの設置は困難であると判断し、ごみの撤去をするに当たり、所有地内への立ち入りについて地権者との協議をしてまいりました。ほとんどの地権者の方からは所有地内への立ち入りについて了承をいただいておりますが、若干名の地権者については、諸事情により所有地への立ち入りに懸念を示しておりますので、今後につきましても、引き続き地権者からの同意を得るべく努力してまいりたいと考えております。

 次に、市町村合併についてでございますが、今回、千葉県の市町村合併推進構想では、分権型社会にふさわしい基礎自治体のあるべき姿として、県内56市町村のうち40市町村を10市に再編するというものであり、本市を含むこの地域は、成田空港を核とした2市4町の合併の枠組みが示されております。

 私は、成田空港を核として協力し合い、互いに発展していくことが大変重要であると考えておりますので、市町村合併は空港周辺都市としてあるべき基礎自治体の姿を実現するための選択肢の一つであり、進めていく考えに変わりはございません。

 千葉県におきましては、市町村合併推進構想の実現に向けて、具体的な取組として「研究会」などの設置を関係自治体に働きかけを行っております。私といたしましては、市町村合併は相手市町村との合意がなされたとき、初めて実現するものであり、合併に向けた協議過程の中で、新たな基礎自治体としての具体的な将来像を検討することが大切であると考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、学校開放各団体にかぎを貸出すことについての不都合な事例の有無についてでございますが、平成17年度に1団体によるかぎの紛失や一部ルールが守られていない団体はございましたが、貸出しによる運用上、不都合な事例は発生しておりません。

 次に、学校プールの市民への開放についての進捗状況でございますが、富里市立小学校及び中学校の校庭体育館開放に関する規則の中にプール施設を加えた中で、実際に運用するための安全面に十分配慮した利用団体の貸出基準を作成するため、学校開放運営委員会に諮り、意見を聴取しているところであります。原案が固まり次第、教育委員定例会議に諮り、所定の手続を進めてまいりたいと思います。

 次に、総合型地域スポーツクラブについての市の主導で講習会を実施する考えはあるかとのことでございますが、今後も県等の協力を得ながら説明会、講習会を実施し、クラブ設立のキーパーソンの発掘や協力者を募る努力を継続してまいりたいと考えております。

 総合型地域スポーツクラブ実現に向けての具体的展望でございますが、学校体育施設利用団体やスポーツ少年団などの団体への働きかけを通して、これら幾つかの団体を母体とし、昨年11月19日に開催した「総合型地域スポーツクラブ説明会」での賛同者及び他の利用団体も含め、今後増えるであろう豊富な経験や知識及び地域活動に貢献していただける方々の参加を呼びかける中で、座長や運営の主体となる協力者の育成はもとより、地域における住民意識や連帯感の高揚を図る必要もあることから、説明会等を繰り返し開催することにより、市民や各種団体の方々の理解・ご協力を得られるよう努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ご答弁ありがとうございました。

 まずそれでは、学校開放の件では、本当に各団体を信頼していただき、かぎを貸していただくことによって、各団体が非常に体育館を使いやすくなったということで、大変私は感謝しております。そのことと、実は先月ですか、学校開放利用団体代表者会議が行われた折、これはお願いなんですが、実は市内でフットサルをすることができる体育館は七栄小学校と富里北中学校の体育館ということだけですが、北部の学校はご承知のとおり1小1中の2校だけのエリアです。フットサルをやる方は当然集中します。そのため、先日の会議の折も、土曜日の利用希望が三つ重なってしまったことで、調整も非常に困難ですと。隔週でやるしか活動ができないという状態に陥っている状態でございます。こういった11校ある学校の中でフットサルが富里北中とそれから七栄小学校だけというこの現状を、もっと増やしていただきたいなと思います。そういう施設整備をぜひ早急に検討していただけますようにお願いをしておきたいと思います。

 学校開放についてはこれで終わります。ご答弁は結構でございます。

 プール開放についてですが、せっかくあるプールなのに開放が進んでいない。きょうも質問させてもらいましたが、かなり時間は経過していると私は思うんです。議論をしてきて経過をしているのか、実は忙しくて議論をしていなくて経過しているのか、どっちなんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) プール開放の件でございますけれども、確かに時間等が経過しておりまして、誠に申し訳ないというように考えております。

 内部でいろいろ議論されまして、先般、学校開放の一部でございますので、開放の運営協議会の方に諮りまして、それらの意見を今取りまとめている最中でございます。それらの意見を取りまとめた上で、再度規定の見直しをきちっと整理した上で、今後教育委員会の定例会に諮って規定を設けたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 学校開放の運営協議会ですか、これは年何回ぐらい開催されているんでしょうか。そして、そのプールの件について話し合われた実際の回数、時期はどのようなことになっていますでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 運営協議会につきましては、年1回やっております。それで、この規定案を出したのが今2月の運営協議会に素案として提案をいたしまして、その素案についての意見を、各校長さん方の意見を聞きながら、また体育関係者の意見を聞きながら、今修正をかけている最中であると。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 年1回の運営協議会ということですと、恐らく体育館利用団体代表者会議のあった日に行われたということですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) そのとおりでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 仮に開放するということになれば、ある程度は修理の必要な部分も各学校、もう出ているんだろうと思うんです。これはやはりそういった協議と並行して、計画的に開放対象施設を整備していくと。一遍にはできないですね。ある市では、やはり学校のプールを開放していくことを進めていくに当たって、毎年1校ないし2校、整備を重点的にしていきながら、市民に順次開放しているということもございますので、ぜひそういったことも並行に詰めていただかないと、さあできますといったときに、いや実は補修をしなければいけません、お金がありませんのでということになりますので、この辺は予算も必ず付随するものでございますけども、どのようにお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) プールの修繕につきましては、確かに莫大な費用がかかりますので、現時点で利用できる施設を開放していこうというのが今、基本的な考えでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ありがとうございました。

 それでは、次に移ります。ぜひよろしくお願いしたいと思いますが、総合型地域スポーツクラブについてなんですが、11月19日は市が中心となって開催するということで、学区のスポーツ少年団が中心で進めてきた計画を、実は寸前になって進行を含めて市の職員がやってくれたということを私は申し上げておきたいと思います。それはそれで、気づいていただいたということで解釈すれば、大変いいことだと思いますので、それならば、それ以後のフォローをぜひしていただきたい。11月19日にやってから、もうきょうは3月6日でございます。この間にどういうことになっているのか。先ほどの答弁の中にもありましたけども、それならば具体的な工程表を提示していただきたいと思うんです。この工程表はつくっていただけますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今、工程表というようなご意見がありましたけれども、やはり先ほど教育長が答弁しましたように、自治会なり地域の方々に総合型地域スポーツクラブというものを理解してもらうためには、やはりまだ何回か講演なり、また研修等を繰り返して認識をしていただくということも必要だろうという考えでおります。

 なお、工程表につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今、次長の答弁の中にも、いろいろともっと市民に理解してもらわなければいけないという、そういったことも含めてなんです、私がお願いしている工程表は。ですから、最初の質問の中にも、今後そういう計画をしていただくことは、私は何と言ったかな、もっと市民に理解を深めてもらうことが必要と考えますということで、それならば何回やったらいいとか、何月と何月と何月ぐらいにはこういう人たちを対象にやろうとか、そういった計画表を、私はあえて工程表ということも含めて言っているつもりなんですが、今のお話だけですと、その原則論だけを言って、ではいつやりますということになっていないんです。その辺を詰めていただかないと、何年たってもなかなか実現が遠いんではないかなと僕は思いますが、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 議員ご指摘のとおり、確かにそういう問題があろうかと思いますので、今後、担当の方に今後の計画について指示してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ありがとうございます。大変うれしいです。

 あえて言うこともないんですが、総合型地域スポーツクラブそのものは、特にいろいろな有効な側面があると思うんですが、医療費が高騰する中で最も効果的と思われるのが、国民を病気にさせないと、そういったことだと思うんですが、高齢者が運動を継続することで医療費の削減が期待できます。いわゆる総合型スポーツクラブというのは、多世代、子供から高齢者までということが対象で進めようということになっております。健康増進に力を入れて、病気にかからない人をつくることが一つの側面にもなり得るかと思います。このことについてはそのとおりだと思われますか、それとも、いやそれは期待できないのではないかと思われますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 我々もそのように認識しております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 特に文部科学省が平成12年9月、スポーツ振興基本計画を策定して、平成13年から平成22年まで、2010年までの間に、計画期間の中に全国の市町村に少なくとも一つは総合型地域スポーツクラブを育成することを目標としたと。この目標に対しては、富里市は、文科省も言っているんだから、できたらやればいいやと思っているのか、または、よし、では平成22年までには間違いなくつくろうということが考えられているのか、その辺の議論、話はされたんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 議論というよりも、やはりそういう流れであるという認識のもと、今動いているというのが事実でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 流れで動いているということでございますから、それはぜひ実現に、待っていることではなくて、積極的に動いていただきたいなと思います。

 3月4日の千葉日報に、健康づくりへの5戦略ということで、県の体育スポーツ振興計画案が策定されたと。この中にも「地域のスポーツ環境を整備する。戦略については、地域スポーツを振興するために、国が進める総合型地域スポーツクラブの育成を既存のスポーツクラブと連携して推進する。国の目標は」、以下云々です。今、県内では三十幾つかできていると思います。市町村も16市町村ということでございますので、ぜひ富里も実現に向けて必ず計画書をつくって、それに説明責任を果たしていただきながら進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 この件については、これで終わります。

 続きまして、アダプトプログラムの件なんですが、実は先日、4日の土曜日に、やはり第1土曜日ということで、日吉台地区社会福祉協議会の方たちと一緒に東関道側道を空き缶拾い、ごみ拾いをして歩きました。そのときに気がついたのか、前からあったのかはちょっとわからないんですが、不法投棄禁止の看板がございました。不法投棄監視地点ということで、ごみをみだりに捨てた者は1,000万円以下の罰金または5年以下の懲役に処せられますとなっていました。これはいつごろ設置したんでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 時期的には、18年度当初の中で設置しております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ここに書いてあることを普通の人が見れば、びっくりして、捨てるのはよそうと普通は思うはずなんですけども、これを書いてはあるんですが、これの発見方法としてはどういうことを想定されていますでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) パトロール等をしておりますし、また通報等の中でそういった不法投棄を把握しております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) これは恐らく現行犯ですよね。または、当然捨てられているものが明らかにもとの所有者がわかるような場合は、いろいろあるんだと思う。現行犯だとしたら、これは偶然しか期待できないのではないかと思います。いかがですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) あと告発ですか、そういった形もありますので。ですから、捨てられたものをよく調査し、特定できるものがあれば、基本的にはその所有者等に対して照会していくと、指導等をしていくわけです。そういった中で、その後といいますか、悪質的なものがあれば告発ということになってくるのかなと思いますけども、基本的には特定できれば、要するに所有者に対して撤去等のお願いをしていくという形で考えておりますけど。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) さっきの回答でも、ネットフェンスの効果と費用の関係では、費用の方が高いからやらないんだという話なんで、恐らく私、では監視カメラなんかどうだろうねという話も皆さんと話したんですが、こんな検討は全然される予定もないでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 内部的にはそういったことも一つの手法かなと思って、検討はしております。ただ、費用の件もありますので、まだどこにつけるとか、設置するという結論を出しておりませんけども、それも一つの方法だという形では考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 1,000万円以下の罰金、5万円以下の懲役という、これはちょっとお尋ねしたいんですけども、条例によるものですか、それとも何か要綱に基づく、法令の根拠はどういう根拠になっていますでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) これは市の条例というよりも、廃棄物処理法に基づくものでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今のお話ですと、どうもなかなか実現しにくいのかなと思っているんですけども。

 ところで、アダプトプログラムの参加者は増えているんでしょうか、また団体は増えているんでしょうか。積極的にアダプトプログラムに対して市民に啓蒙活動といいますか、こういったことは。

 三つ一遍に質問してしまいましたけども、まず参加者は増えていますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 年によって前後はありますけども、基本的には横ばいの状況でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) では、団体はどうでしょう。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 同じような状況で、横ばいというような状況でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 積極的推奨をしていく、その具体的な活動というのは、どなたか担当を決めてやっていらっしゃるんでしょうか。経済環境ですね。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 担当は決まっております。そういった中で取り組んでおります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君の再質問を一時保留し、午後1時まで休憩します。

            午前11時58分 休憩

          ……………………………………

            午後1時00分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 窪田 優君。



◆(窪田優君) 議長、私、先ほどアダプトプログラムのところで、1,000万円以下の罰金または「5年以下の懲役」と言うべきところを「5万円以下の懲役」と言ってしまったようでございますので、訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 それでは、引き続きお願いいたします。

 アダプトプログラムの参加者、団体が横ばいであるということについては、少し残念だなと。もう少し市民が積極的にこういった美化活動に自主的に参加していただけるような状況になるといいなと思うんですが、実は参加している私たち地区社協の方たちも、小さな効果でも、奉仕している方々は少しでもきれいに、気持ちのいい富里市、地域のためにと、善意の奉仕の気持ちを考えたために行動しているんだと思います。しかしながら、やってもやってもポイ捨てはなくならないというこの現状に対して、これはしようがないこととお思いでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的には、やはりモラルの問題かなと思いますけども、市としてもポイ捨て防止条例があるわけですけども、それについて罰則規定を設けた中で、もう一度啓発し、ポイ捨ての防止に関心を持っていただいて、ポイ捨てのないような形に取り組んでいきたいと、こう思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実は、そういう奉仕作業をやっていて、実際私も感じることなんですけども、見えるごみが個人的にはどうしようもないというところにあるような場合は、実はこれはもう歩きながら、見なかったことにしようというしかない。悔しいんです、そのことが。そういうことが、やはりやっている側の立場に立って考えたときに、行政としてとり得る対策を立てるべきではないかと。やってみるということは、行動の問題の認識だと思うんです。結局、対策に対して、それらの対策を講じる姿勢というのが感じられないと、非常にやっている私たちとしてはむなしさを感じるというような意見があると思うんですが、この気持ちに対してはどのようにお考えですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 一長一短でなかなか難しいところがありますので、長期的な形の中でいろいろ取り組んでいるところでございます。美化推進協議会の中でも、いろいろ取り組んでいただいておりますので、また市の方としても、それにこたえるべく協力していきたいと。また、市としても、その防止に対してまたいろいろ検討しながら取り組んでいきたいと、こう思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) いつぞやどなたかの議員さんがおっしゃっていましたけども、結局何もやれないのかなと。言葉では対策とかいろいろなことを言うんですが、実は実行が伴っていない。では、いつになったらどういうことができるんですかというように聞かなければいけないような状況なんです。ですから、今の議会で答弁をして逃れられれば、もうあとはほっとするというような感じに私は受け止めてしまうんです。いかがですか。(「そうだ」)



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) そういうことのないように、一つ一つやはり対策を立てて取り組んでいきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 禅問答のようになってしまいますので。

 この間テレビを見ていましたら、愛知県蟹江町でごみの山、ごみの塔とも言われている物すごい状況があったかと思うんですけども、これを実はつい先日、40人のボランティアが協力して、二、三日がかりで片づけたと報道されていました。これはテレビでやっていました。テレビで話題になったり、例えば人が犠牲になったりすると、市は動く、行政は動くと。だけども、そうではないと、一人、二人が幾ら声高にしても、費用と効果の問題がどうとか、いろいろなことを理屈をつけては、実は市民のやっている側の立場に立たずして、そのまま過ごそうとする、そういうことがあっては、僕は本当にいけないと思うんですね。やはり、今横ばいであるアダプトプログラムの参加者が、減っていくことがあっても、増えていかないのではないかと思うんですけども、その辺の危機感はないでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 気持ち的には、このボランティア活動が今後同じような形で推移していくかとなってくると、難しい問題はあるかなと思いますけども、減らないような形で、市としてもPRまた啓発に努めて、取り組んでいきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 本当に市の方も財政的にも厳しいでしょうけども、ただやるべきことをやっているのかどうかということについては、私はまだまだ、今、部長のおっしゃったことは不十分だと思うんです。やっている人の立場というのを考えたときに、真摯な感覚が受け取れないんです。だから、そこをどうやっていくのかということについてはどうなんでしょう。

 市長、市長にちょっとお尋ねしたいんですけども、職員のレベルでは困ってしまっても、市長がやはり富里市のポイ捨ては許さないという姿勢を、市民の活動をしているところを中心に対応していくと、予算もつけていくというようなことによって、すばらしい市になると思うんですが、その辺のお考えはお聞かせいただけませんか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 本当に善意を持っている人が拾っても、また捨てる。同じ場所に捨ててあるというのは、本当にどうしたらいいかなというようには考えております。したがって、今回罰金制度というのをつくりなさいというのは、もう前回から何回か職員には言ってきて、今やっと罰金制度を取り入れるということになりました。ただ、罰金制度ができたからといって、それだけでポイ捨てがなくなるということは考えられないと思いますので、これからも、要するに何かの競争ではないんですけれども、知恵を出しながら、でき得る限りなくしていくような方向に向けて、職員に対しても言っていくし、私自身もやっていきたいと思っております。

 今言われた行っている皆さんに対しては、本当にもう感謝の念を持っているところであります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) いずれにしても、やっている方たちがむなしさを覚えるようになってしまったら、これでおしまいですから。そのことだけは強く申し上げておきます。

 次に移りたいと思います。

 市長の合併に対する考え方ということで、再度いろいろな方がお話ししている部分もあるかと思うんですけども、私は最初に、本当に市長がどうあるべきかという部分をきちっと言っていただきたいなと思います。新たなステージということで、効率的な自治体運営を目指すべきと思うんですが、そのことについては異議はないですね、市長。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今、新たなステージ、2次合併ということで進行しているわけですけれども、当然、合併したら行政効率が良くなるだろうということは考えられます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 基礎自治体の自立性ということからすれば、基礎自治体の運営に必要なものは何だとお考えですか、市長。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) よく単位的に20万とか、人数的にも言われております。ただ、本当に職員そのものが、人口だけで職員の数が決められているのは、私は少し間違っているかなとも思っています。広さ、それもやはり勘案しないと、職員の数というのはなかなか決まらないだろう。したがって、非常に狭い面積の場合の20万と千葉県で5本の指に入るくらい広い面積を持った場合の20万人という場合には、やはり当然議員の数も同じでいいのかということにもなりますし、職員の数も同じでいいとは思ってはいないんです。しかしながら、今第2次で求められている合併は、自立、地方分権のための合併だよということでありますので。第1次の合併は、もう要するにお金、借金が多くなってしようがないということが非常に前面に出ていたんですけれども、今度はそうではないということを言ってはおりますけれども、やはりこれは財政的にしっかりと立ち直すというのがもとにはあるのではないかと私は思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今いみじくも地方分権の時代という話がございました。自治体の使命は、住民のための低コストで良質なサービスを提供することだと私は思っているんですが、市長はいかがお考えですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私もそのように思ってはおります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) それでしたら、顧客は住民ですよね。自治体の経営者、市長から見れば、顧客満足度はどの程度だと思われているでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今ちょっとここにデータはありませんので、よくはわかっておりません。たしか調べたことがあるのではないかなと思いますので、後ほど報告させていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) いや、数字とかデータではなくて、市長が市長に近い市民だったとしても、富里市の現在置かれている状況に対して十分満足しているとお考えなのか、それとも不十分であると考えていると思われているのか、そういう、いわゆる経営者であれば、ユーザーが逃げていってしまってはしようがないわけです。例えば富里に住んでもしようがないから、成田へ行こう、佐倉へ行こう、八街へ行こうということでは困るわけです。ですから、その辺は住民の満足度というのを十分考えながら自治体経営をしていかなければいけないと思うんです。そういう意味合いで、感覚で結構ですが、いかがお思いでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 成田市は住みよいまちということでトップだと聞いておりますので、富里市民が成田市民と同じような満足度を持っているというようには私は考えてはおりません。まだまだ不十分だと思っているところが相当あるし、今、議員の皆さん方が言われていることにすべてこたえられない富里市の財政の状況でありますので、決して十分だとは思ってはおりません。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 市長は前回、単独を選択したわけですけども、市民に単独で良かったぞという点をアピールしていただけますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今、合併をしたところ、単独のところ、全国的にいろいろな形でデータや何かが出てきております。富里市として合併で良かったぞということは、まだ私としては感覚としてこういうところが良かったんだということはわかってもいませんし、申し上げることもできません。単独でいくということは、まだこれからだろうと。10年後、20年後、もしこれで合併ができなかったときに、それをどのようにしていくか、富里市をどのようにしていくか、それによって決まるのではないかなというようには思っております。ただ、合併する方向で今、県も私も進んでおりますので、その方向で今進んでいるということであります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) スケールメリットをねらった中核都市の運営で、市民サービスを高めるべきだと。その前提においては、やはり5万人という規模の市は効率的には不十分だと私は思います。20万人ないし30万人ぐらいの、少なくとも中核都市で、消防についてもそうですし、地域医療についてもそうですし、福祉についてもそうですし、いろいろな意味でサービスの質を高めることが可能になるんではないかと思います。

 それでは、どこがどうなったら、今提示されている2市4町、富里市、成田市、芝山町、多古町、神崎町、栄町が合併の協議に入れるとお思いでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) どこがどうなったらということですけれども、はっきり言って、それはちょっと私にはまだわかりません。ただ、千葉県の指導を仰ぎたいというようにこの前も申し上げたんですが、千葉県の決めた枠組みですので、それを尊重して、千葉県の指導を仰ぎながら進めていくべきかなというようには思っております。

 ただ、成田市は質問に対して答えておりますから。要するに、今のままの大栄、下総、それで合併はもう一度したんだから、それをしっかりとしたまちにして、その結果を検証したいということを答えておりますので、その答えを聞く限り、やはり成田市ともっと話し合う必要があるだろう、成田市と周辺1市4町が十分話し合う必要があるのではないかと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 市長は、県の指導を仰ぎながらというお話がありました。ただ、私思うに、成田市の職員としては、つい最近合併の作業をして、大変な作業をしていると思うんです。今さら成田市が合併は望んでいないというくらいに見るべきなのかなと思いますが、市長は率直にどうお考えですか。成田市としてはという、成田市の立場に立ってお考えいただけますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) ちょっと成田市のことを私が憶測で答えても申し訳ないんですが、成田市長が合併に対する質問に対して答えているその言葉が、先ほど申し上げたことだということです。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 率直なところ、市長は成田市に一度は編入はだめだと、新市をつくるために新設でやろうと言っていたわけです。私は市民のためにはどちらでもいいではないか、そういうように思ってはいましたけども、現実には断ったわけです。形の上ではもう確実に断ったわけですけども、今度合併を希望するんであれば、やはり私は市長が自ら成田市に対してお願いをする立場だろうと思うんですが、これを市民を代表してお願いしていくというようなお気持ちはございますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) その気持ちはございますので、できる限りそのようにしていきたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) きょうの質問の中で、ずっとこうやっていきますと、岩手県の増田知事、今度もう次は出ないと明言されておりますけども、知事は思いは1期目からやらなければだめだと。結局、職員に取り込まれてしまうんだという言い方をしているわけです。市長は1期目、もうあと半年ほど残すところですけども、私は正に市長の市長たる自分の思い、市長になってやった、市長になったからにはこういうことをやる、ああいうことをやる。確かに見えているところでは、英語のことがありました。でも、そのことは市民生活になくてはならない直結ではないですね。緊急事態ではないですよね。でも、先ほどのごみの問題にしても、住民サービス、今いろいろ取りざたされていますけども、そういったことに対して、市長としてのビジョンがなかなか感じられないんです。ということは、正に増田知事が言うところの1期目でもたもたしていると、市の職員に取り込まれてしまうという言い方をしていますけども、その意見は市長はそんなことないとお考えか、それとも言われてみればそうだと思うか、お答えいただけますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私自身はそういうことはないと思っております。少なくとも新しい英語というのに本当に職員も取り組んでくれたし、皆さんのお許しを得て、特別職員まで雇ったということであります。そのほかも一応、子育てや何かも取り組めるものは取り組んできた。それは、議員のときに議員さん方がみんなで心配をしてくれていた部分であったわけで、壊れるところへ入れておいてはいけないよというのがみんなの心配の部分であったわけなので、私もその中にいた一人なので、やろうというように思っていたことは一応幾つかは実行したし、できたというようには思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) こんな失礼な質問の仕方をしたのは、私は率直に職員に仕切られているんではないかというように実は感じたからでありまして、いずれにしても職員が仕切っている構図がもしあるとすれば、その構図を改革するのは情報の公開をベースにして改革する、これが一番なんです。したがって、何もしないで財政指数が上がっていくような市ではなくて、仮に俗に言われる箱物というものでも、市民に提案をして、市民が借金してでもつくってくださいということであれば、堂々と借金したらいいんです。それを情報を開示せずにいろいろなことをやれば、箱物をまたつくったという話になるわけです。したがって、市が、いわゆる市長を含めた執行部がいろいろ考えるんではなくて、もちろん議会はそれの賛否を言うことができるわけですけども、いずれにしても提案をした場合に、その仕方が市民に支持されているのかどうか。

 我孫子なんかの場合では、ちょっとごめんなさい、沼の名前を今ちょっとど忘れしましたけども、市民債を公募した結果、国債では考えられない、国債より安い利率で販売したのが何倍もの応募があったと。そういうことも考えれば、やり方はいろいろあると思うんです。要するに、市民も市も一緒になって苦労していくときは苦労していく。おいしいことばかり言っていてもだめなんだということをきちっとメッセージを発さないといけない。そのためには、ぜひ情報公開をしていくべきだと思いますが、情報公開に対しては市長はどのように意気込みで取り組もうとされていますか。これが最後でございますので。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私はもう、いつも情報公開、すべてをしますということでやってきているつもりでございます。

 市民の皆さんの賛成を得られる場所というのは、この場所であろう。皆さんが市民の代表として来られているので、最終的には市民の代表が決めてくださるというように思っております。そしてまた、市民に対してもでき得る限り説明責任を果たしていきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 次に、中野信二君。

          (中野信二君登壇)



◆(中野信二君) 会派、青と緑の会の中野信二です。3点にわたって質問します。

(1)当市の財政は破綻寸前なのか

 最初は、当市の財政は破綻寸前なのかというタイトルで、当市の財政状況についてお伺いいたします。

 ?当市の16年度決算では、財政力指数は0.80であり、類似団体52のうち第4位、公債費負担の健全度を示す起債制限比率は9.5パーセント、同じく第8位、財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率は93.2パーセント。原稿は93.4パーセントとなっていますが、訂正させていただきます。93.2パーセントで、同じく第24位。将来負担の健全度を示す「人口一人当たり地方債の現在高」は同第2位。これら4指標は類似団体52の中でトップクラスないし上位にあります。市町村財政比較分析表での比較は、6指標で行われておりますが、このうち4指標は今述べたものでございます。これらの指標自体は良いと思いますが、その数値に内包している問題なり課題にはどのようなものがありますでしょうか。

 ?6指標のうち当市にとって明るい指標は、今述べましたこれらの4指標ですが、残りの2指標は、給与水準の適正度、国との比較ということでラスパイレス指数で比較し、もう一つの指標は定員管理の適正度の指標として、人口1,000人当たりの職員数で比較しております。ラスパイレス指数は101.2で最下位、人口1,000人当たりの職員数は52団体中32位と平均を下回っております。これらの二つの指標は職員給料及び職員数の指標であり、いずれも良い状態にあるとは言えませんが、このような状態になった事情及び今後の改善見通しをお示しください。

 ?これらの6指標を含めて、当市の財政事情は破綻寸前にあると判断すべきなのか、見解をお示しください。

 ?起債等についてお尋ねします。

  ア 当市の平成17年度末の起債残高及びこのうち公的資金は幾らあるのか。また、公的資金で金利が7パーセント以上の残高は幾らあるでしょうか。

  イ 総務省は、公債費負担の軽減対策として、平成19年度から3年間にわたり5兆円規模の公的資金の繰上償還等を補償金なしで行うとしています。その適用条件と当市に適用される可能性はあるのかどうかお尋ねします。

  ウ また、団塊世代の大量定年退職に対処するため、総務省は退職手当債の増額措置を講じると報道されていますが、当市は退職手当債の起債を考えておりますでしょうか。

 ?基金等についてお尋ねします。

  ア 当市の基金は、財政調整基金、減債基金、衛生施設整備基金等の特定目的基金の三つに大別できます。これらのうち17年度末の任意の基金残高は幾らあるでしょうか。

  イ どのような手続を行えば任意の基金を財政調整基金に振りかえることができるのでしょうか。

  ウ 基金に似た資金として、当市が加入しております「千葉県市町村総合事務組合」に退職金の積立金があります。17年度末の当市分の積立額は幾らあるのでしょうか。

(2)空港圏合併をどのように進めていくのか。

 二つ目の問題に入ります。

 空港圏合併をどのように進めていくのか。12月議会でも質問させていただきましたが、いろいろな情勢の変化もあったかと思いますので、あえて続けて質問させていただきます。

 ?1月18日、成田整備事務所において関係2市4町に対する県からの説明がありましたが、その説明内容や、そのときどのような質疑があったのか、お教えいただきたいと思います。

 それから、関係市町村からの出席者のレベルはどうであったのか。首長クラスが出席をなさったのか、担当者レベルであったのか、その辺をお教えいただきたいと思います。

 ?12月定例会での私の一般質問での取組姿勢に対する質問で、市長答弁として、「合併の組合せ」(案)もパブリックコメントを実施している段階であり、年内に最終の答申が出され、県ではこれを受けて関係市町村へ説明に入るとのことであります。これらの状況を踏まえた上で、適切に判断してまいりたいと考えておりますとの答弁をいただきました。この答弁にありますパブリックコメント、最終答申、関係市町村への説明もすべて終わりましたが、上記答弁の「適切に判断してまいりたいと考えております」というのは、現在はどのように判断なさっておりますでしょうか。

 ?新成田市長は、2月9日の所信表明や19年度施政方針においても、空港圏合併については一言も触れませんでした。また、市長選挙の際の選挙公報でもほとんど取り上げておりません。相川市長は、今回の合併は成田市次第だとか、合併は相手があることだと言ってきましたが、新成田市長の合併に対するこれらの姿勢から、どのように進めていくべきと考えておりますでしょうか。

 ?市長は、富里市の今後の運営を単独で行っていくのか、合併による新しい自治体のもとで行っていくのか、どちらでいくのか明確にお示しください。

(3)日吉台地域の諸問題について

 三つ目の問題としまして、日吉台地域の諸問題についてお尋ねします。

 ?(仮称)成田富里徳洲会病院の開院についてお尋ねします。

  ア 病院の概要(地域医療での位置付け、規模、診療科目等々)

  イ 建設計画

  ウ 病院開設と当市との関係。当市の支援・要望、また逆に病院からの要望。

 ?汚水処理場跡地の活用策についてお尋ねします。

 富里市と地域住民との関係についてお尋ねします。特に、住民が希望する活用策の決定とそれを実施すべき資金確保についてお答えいただきたいと思います。

 ?保育所・子育て支援センターの設置計画についてお尋ねします。

  ア 保育所設置計画の進捗状況と見通し

  イ 子育て支援センター設置計画

 ?新木戸市道拡幅工事と離山地区市道整備についてお尋ねします。特に新木戸の拡幅工事が行われますと、大型車の通行が多くなるのではないかと危惧しておりますが、それの対策についてもお尋ねします。

 ?「アパガーデンパレス成田」の耐震強度不足問題と当市の対応についてお尋ねします。

  ア 周辺住民に対し、今までどのように富里市並びに業者は対応してきたのでしょうか。

  イ 強度不足改善計画と住民への影響はどのようになるのでしょうか。

  ウ 完成の大幅遅延による住民及び富里市への影響はどのようなことになるのでしょうか。

 ?六工区整備計画

 六工区の現状それから当面の計画、その先の計画はどのように検討されておりますでしょうか、ご答弁をお願いいたします。

 以上です。



○議長(森田清市君) 中野信二君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 中野信二議員の一般質問にお答えいたします。

 項目がたくさんありますので、少し長くなりますけれども、ご容赦をお願いします。

 まず、当市の財政は破綻寸前なのかについてでございますが、市町村財政比較分析表における指標につきましては、市の平成16年度決算における財政指標は、類似団体と比較いたしますと上位にありますが、特に経常収支比率におきましては、一般的には70から80パーセントが適正水準とされており、平成17年度決算では、行政改革等の取組によりわずかながら改善したものの、依然として財政の硬直化が続いているものと認識しております。また、人口一人当たりの地方債現在高も、全国及び千葉県市町村平均以下であるものの、平成17年度決算における地方債現在高は、市債発行の抑制に努めていることから、平成16年度決算と比較して減少はしているものの、およそ120億円であり、今後も地方債現在高の削減に努めていかなければならないものと考えております。

 次に、ラスパイレス指数及び職員数ですが、ラスパイレス指数につきましては、職員の経験年数階層などの違いにより、全国平均を上回っている状況にありますが、平成18年の数値は100.5となっており、平成17年度を下回っております。また、職員数につきましては、定員適正化計画の人員削減目標を前倒ししている状況となっており、引き続き定員の適正化に努めてまいります。

 次に、市の財政事情についてでございますが、六つの指標だけで市の財政状況が破綻寸前であるかどうかを判断することは困難でありますが、市の財政状況は予断を許さない状況にあるものと認識しております。市といたしましては、現在取り組んでおります「富里市集中改革プラン」による行財政改革を断行し、財源の確保に最大限の努力を払うとともに、事務事業の見直し、経費削減により、対応していかなければならないものと考えております。

 次に、市の平成17年度末の市債残高についてでございますが、普通会計は120億2,287万2,000円です。このうち公的資金は、84億6,546万6,000円です。下水道事業特別会計は、39億7,872万6,000円です。水道企業会計は21億6,611万2,000円で、いずれも全額が公的資金となっております。

 また、公的資金のうち借り入れの利率が7パーセント以上のものは、普通会計では1億8,587万1,000円で、下水道事業特別会計では5,820万円、水道企業会計では4億5,641万7,000円となっております。

 公債費負担の軽減対策として、公的資金の繰上償還等の適用条件と市に適用される可能性についてでございますが、これは「財政健全化計画」または「公営企業経営健全化計画」を策定し、行政改革・経営改革を行う地方公共団体及び地方公営企業を対象に、平成19年度から平成21年度までの臨時特例措置として適用されたものです。補償金なしでの繰上償還が認められ、必要に応じ民間等資金による借換債の発行ができることとされております。

 適用条件といたしましては、財政力指数が1.0未満の団体で、平成4年5月までの公的資金のうち金利5パーセント以上のものが対象となり、公営公庫資金につきましてはその内容が示されておりませんが、財政融資資金及び簡保資金につきましては、次のような条件が付されています。普通会計債において、実質公債費比率が18パーセント以上の団体は金利5パーセント以上、実質公債費比率が15パーセント以上の団体は金利6パーセント以上、実質公債費比率が15パーセント未満で、経常収支比率から財政が著しく硬直化している団体や財政力が著しく低い団体については金利7パーセント以上が対象とされております。

 また、公営企業債においては、元利償還費負担指標が全国平均の1.2倍を超え、著しく経営を圧迫している公営企業については金利5パーセント以上、元利償還費負担指標が全国平均以上と多額の元利償還金が相当程度経営を圧迫している公営企業が金利6パーセント以上、元利償還費負担指標は全国平均未満であるが、元利償還金が経営や財政を圧迫していると認められる公営企業は金利7パーセント以上が対象とされております。

 市といたしましては、今後具体的な取扱い基準等が示され、この制度を適用できる場合には、今後の公債費負担など、その効果等を十分検証し、借換債の発行を含め、繰上償還について対応してまいりたいと考えております。

 また、退職手当債の発行につきましては、定員管理・給与適正化計画の策定を初め、適用条件が設けられております。市では千葉県市町村総合事務組合に加入し負担金を支払っておりますが、当該組合に対して支払う負担金についても退職手当債の対象となりますので、一般財源確保のための方策の一つとして検討してまいりたいと考えます。

 次に、基金等についてでございますが、平成17年度末の基金残高は、財政調整基金を初め特定目的基金を合わせた合計は、16億5,983万2,000円であります。

 特定目的基金を財政調整基金に振りかえる手続等につきましては、各基金の条例の廃止の議決をいただくことができ、財政調整基金への積立金として予算計上すれば、手続上は対応できるものと思われます。しかしながら、各目的基金にはそれぞれ設置の目的があり、その処分についても制限されておりますので、廃止するには相当の理由が必要であり、慎重に対応しなければならないものと思います。

 市の財政状況は厳しい状況でありますので、各目的基金の必要性を十分検証した上で、基金の統廃合や廃止については、議員の皆様にご相談させていただきながら、検討してまいりたいと考えております。

 次に、千葉県市町村総合事務組合の退職金積立金でありますが、平成17年度末退職手当負担金累計収支は、15億4,762万4,962円となっております。

 次に、空港圏合併についてでございますが、1月18日に成田整備事務所にて行われた地域説明会につきましては、昨年12月に県が示した市町村合併推進構想に位置付けられた成田市、富里市、栄町、神崎町、多古町、芝山町から担当課長及び担当者が出席しております。

 説明会の趣旨でございますが、千葉県としては、千葉県市町村合併推進構想の実現に向け、構想で示した枠組みで、事務担当者による「研究会」のようなものを設置してはどうかという提案がありましたが、成田市においては市長選挙の最中という状況もあり、今回は県からの提案程度に終わったということであります。

 次に、県の市町村合併推進構想についてのパブリックコメント、最終答申、関係市町村説明会が終わった現在、どのような判断になっているかについてでございますが、特に判断の変更はございません。今回の構想は県が提示したということの意味もあり、尊重してまいりたいと考えております。

 次に、新成田市長の合併に対する姿勢から、どのように進めていくべきと考えるかについてでございますが、成田市長の発言として、下総町及び大栄町との合併により誕生した新生成田市の創造に邁進するとの話も伺っております。県においては、構想の実現に向け成田市と協議をしているとも聞いております。今後、合併に向けた新しい協議の場ができることも期待されていますので、関係自治体との話し合いの中で議論を深めてまいりたいと考えております。

 次に、富里市の今後の運営を単独でいくのか、合併により行っていくのかについてでございますが、合併につきましては、成田空港を核として、地域で協力し合い発展していくことが重要なことであり、空港周辺都市としてあるべき基礎自治体の姿を実現するための選択肢の一つと考えております。一方で、市町村合併は相手との合意があって初めて成立するものであり、合併に向けた協議過程の中で、新たな基礎自治体としての具体的な将来像を市民の皆様方に提示し、市民一人一人が正しく判断し、住民投票により私自身の意思を決することが最善であると考えております。

 市政の運営につきましては、合併する、しないにかかわらず、基礎自治体として常に自立した自治体運営に取り組んでいくべきものと考えております。

 次に、日吉台地域の諸問題についてでございますが、(仮称)成田富里徳洲会病院につきましては、去る2月13日に285床の病床配分を受けたところであり、県に提出しました病院開設計画の地域医療での位置付けについては、「地域の医療機関と連携しながら市の中核病院として、地域住民の救急医療や急性期医療及び慢性期医療に対応する総合医療機能を備える」ものとしております。

 規模や診療科目につきましては、病院開設計画での352床の計画を配分病床数に相応する計画に見直し作業をしているとのことでありますので、病院開設許可申請書の作成の中で明らかになるものと思います。352床の病床配分を受けるための当初計画では、延べ床面積3万9,519平方メートル、診療科目は17科目となっております。

 次に、建設計画についてでございますが、今後、医療法に基づく「病院開設許可申請」を本年6月30日までに行うこととされ、許可後、関係機関との協議が調い次第に工事着工となります。工事期間はおおむね18か月程度を要し、その後、開設に必要な病院使用申請や病院開設届などの手続を経ることになります。

 次に、病院開設と市との関係についてでございますが、市としましては、これまで病床の配分を受けるための要望活動を行い、支援してきたところでありますが、今後もできる限り協力をしていきたいと考えております。

 病院への要望につきましては、当該病院開設計画にかかわる要望として、「良質な医療の提供できる病院」、「地域に根ざした病院」、「航空機事故や災害へ対応できる病院」であるように要望してまいりましたが、当該病院が地域に開かれ、信頼される病院であるよう、必要に応じて要望等を申し入れをしてまいります。

 また、現段階で病院から市への要望事項は寄せられておりません。

 次に、汚水処理場跡地の活用策についてでございますが、まずは地域の方々の意見を尊重することが大事と考えており、地域の方々にとって一番ふさわしい利用方法を考えていただいた上で、市として判断していきたいと考えております。

 また、資金の確保等につきましても、利用目的などが決定していない段階でもあり、具体的になった段階で判断させていただきます。

 次に、日吉台地域の保育所設置計画の進捗状況と見通しについてでございますが、保育所の設置につきましては、富里市次世代育成支援行動計画に位置付けているところでございます。保育園の設置にあわせ、市全体の子育て支援事業を推進することは重要な事業であることから、今後とも保育需要を把握しながら検討を続けてまいります。

 次に、子育て支援センターについてでございますが、昨年、葉山保育園を改築した際に、当市といたしましては最初の子育て支援センターを開所し、次世代育成計画の目標を達成したところであります。現在の子育て支援センターの更なる事業内容の充実を図っていくとともに、今後の子育て支援センターの設置につきましては、市民ニーズを検討して、次期富里市次世代育成支援行動計画策定の際の検討課題とさせていただきたいと考えております。

 次に、新木戸土地区画整理事業の区域に含まれている区間につきましては、当事業により整備するものであり、本年度より着手し、順次拡幅工事を実施していくものであります。

 離山地区の区間につきましては、事故も多いことから、関係機関と共同現地診断により、安全対策として現道の中での拡幅整備や道路照明灯の設置などを実施しているところであります。

 次に、「アパガーデンパレス成田」耐震強度不足問題につきましては、周辺住民への対応でございますが、新聞報道などの折に触れ、事業者からの聞き取りを行い、地域住民の不安解消を主眼とした問題点の報告と、これに対する事業者としての取組や今後の事業進捗予定についての説明、更には現場の安全体制の確保などを要請したところでございます。

 次に、強度不足改善対策についてでありますが、目下のところ補強計画案を千葉県との協議に基づき事業者において策定中ですので、現時点においては市からお示しすることはできませんが、成案となり次第、周辺住民に説明するよう事業者に指示しております。

 次に、完成の大幅遅延による市への影響についてでございますが、住民不安の増大、住環境の悪化、固定資産税収入への影響などが憂慮されますので、市といたしましても速やかな工事の再開と早期の完成を期待するものでございます。

 次に、六工区整備計画につきましては、六工区の一部であります日吉台上流調整池の整備としまして、本年度は沈砂池侵入防止さく設置、排水塔改修、水路布設、フェンス工事が完了しております。

 なお、先般の佐藤照子議員の会派代表質問に対する答弁の中でも申し上げましたが、公園的土地利用の計画につきましては、素案の域を出ず、具体化には至っていないのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 当市の財政状況の方から質問させていただきます。

 私もこの中で書いたんですけども、市町村財政比較分析表、これはもう全国の市町村、その類型に分類して行われているわけです。現在は、16年度が最新のものでして、まだ17年度ベースは出ておりませんので、ここでは16年度ベースでやらせていただきました。

 当市に類似する団体、52ある。その中で、指数で見ると先ほど述べたような状況で、一般の人が見ると、富里市は非常にいいまちですねと。財政、その数字だけ見れば、そういう判断をされるんです。ですけども、比率がいいからすべてよしというわけにはいかないんだろうと思うんです。例えば、何でもいいんですけども、使えるお金が100億円あるといったときに、分母が大きければ比率は小さくなってしまうわけです。ですけども、100億円使えるということは、その絶対額の100億円というのは非常に貴重なものなんです。ですけども、比率で見れば悪いではないかという判断をされる。ですけども、その財政状況を見る場合に、比率で見る方がいいもの、先ほど市長も言いました経常収支比率が70から80パーセントくらいがいいんだと。低ければ低いほどいいということだと思いますけど、そういうものと、それからそうではないものとがあると思うんです。

 ですから、一見、ここの場合ですと6市町だけで判断をしているわけですけども、それは実態をあらわしていないのではないかと思うんです、端的に言ってしまえば。そうすると、当市の財政状況はどういう状況になっているのかという、住民が、私ども議員も含めて思うときに、何を見ればいいのか。一般に当市の財政の数字を見るとすれば、今言った市町村財政比較分析表と、それから通称決算カードと言われていますけども、これも今公表されております。それから、県がまとめています市町村別の、もう少し項目は多いんですけれども、そういうものの数表があります。ですけども、説明やその他はないわけです。決算カードもありませんね。数字が羅列されているだけだと。そうすると、私どもとして、住民もそうだと思うんですけども、どのように、その数字を見て、富里は財政が破綻しているのではないか、またはそうではないのではないかという判断をするには、極めて難しい状況にあるんではないかと思います。

 そういう中で、あえてここで破綻寸前なのかと書いたのは、こういうことを使って当市の財政状況を書いた紙もあるわけです。それを読んだ人から見れば、そういう今言ったような状況の中で見るわけですから、破綻寸前だと、大変だというような意識を持たれてしまうと、それは間違いだと思うんです。やはり正しいことを正しいように判断してもらった上で、いろいろなことを対応を考えていただかなければいけないと私は思うんですけども。

 ちょっと批判が続いて申し訳ないんですけども、去年の12月1日の広報にも17年度決算というのが出ております。これが当市の財政状況を見る、住民が広く一般に見られる資料なわけですけども、当市の財政事情が今どういう状況になっているかというのは一言もないんです。いろいろなことが、数字は書いてあります。ですけども、財政破綻なのか、寸前なのか、それとももっといい状況にあるのか、そういうことは判断できないんです。

 それで質問するんですけども、ぜひ当市の財政というものが今どういう状況にあって、どういうところに問題があるのかということを明確にしていただきたいなと思うんです。それはいろいろな指標によってそれがあらわせるんだろうと思うんですけども、今、当市の現状はこういう状態だと示せる数字で示していただきたいなと思うんですけど、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 当市の財政状況ということでございますけれども、数字だけで判断するということは、これは非常に困難なものだというようにも考えております。ただ、言えることは、破綻寸前なのかということであれば、そうではないというように申し上げられます。

 それはなぜかといいますと、非常に、数字だけではいい数字が出ていますけれども、財政状況は決していいわけではございません。しかし、破綻寸前ということでもございません。まず破綻にならないようにするために、今、行政改革を断行いたしまして、一生懸命財政再建をしているところでございますので、それを数字にあらわせということでございますけれども、単年度ベースの予算あるいは決算、そういうものを見ていただく中でご判断をいただければ、非常に苦しい状況であるということには変わりはないわけですが、破綻寸前ではないということははっきり申し上げます。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 破綻寸前ではないということですけども、それをきちんとやはり示すものが数字だと思うんです。それで、感じの問題ではないんです。財政というのは数字の問題なんですよ。それは絶対値でいうか、指標でいうか、それは項目によっていろいろあると思います。ですけども、当市は例えば経常収支比率が93.2パーセントというのは、危機的な状況なんですよというのか、そうではないのか。例えば一つの指標として。財政破綻寸前ではないというんであれば、こういう指標から、またはこういう数字からこういうことが言えるんだということをやはり示さないと、言葉で言われてもなかなか理解しにくいと思うんです。はっきり言いますと。その辺はどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 数字で示さないとわからないということのようでございますけれども、もし数字でということであるならば、決算とかそういうもので見ていただくということになろうかと思います。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 確かに自治体の財政というのは単年度主義だとは思いますけども、いわゆる今言ったように行政改革をやってこうなりますよというのは、決して単年度ではないんですよね。もう既にそこには中長期的な観点が入っているわけです。であれば、財政需要に対してもやはり同じく中長期的な視点からしていかないと、先が見えないですよね。住民も、私どももそうだと思うんですけども。要するに、行政改革をやりますよと、それはわかります。ですけども、それが財政上どういう効果をあらわしていくのかということまでいかないと、財政破綻をするんではないかと言われたものをどうやって、では、将来はこういう状況に改善するから、いろいろなことをやっていきますよと言えると思うんですけども、そういうものを示されない限り、単年度主義で実質赤字ではありませんとか、そういうことを言われても、なかなか理解されないと僕は思うし、それからもう一つは、自治体としても、または富里市としても、そういうような中長期的な財政的な計画というんですか、これは絶対必要だと思うんです。そういう観点を住民にもぜひ示して、実態というんですか、富里市の財政状況はこういうものだということを明確に易しい言葉で言ってほしいと思うんですけども、そういうことをやる考えはありますでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 今、ご承知のとおり事務事業の見直しであるとか、いろいろ取り組んでいるわけでございます。それは短期的なものではなくて、長期的なものも入っているわけでございまして、どういう事業をどのように進めていくかということも検討しているわけでございます。それによって組織も変えていかなければならないし、今、定員適正化計画等にも取り組んでおりまして、職員数も減らして、これぐらい人件費も抑えていくんですよということを示しているわけでございますので、それらをもとに今後示していきたいというようには考えております。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 余りやっていると時間的な問題もありますので、起債の方にちょっと移らせていただきたいと思うんですが。

 あえてここで言わせていただいたのは、今の財政事情が苦しいという中で、この起債の問題というのは、一部を除けば全国の自治体で高金利に悩まされているわけです。それで、政府としても借換ができるようにしようと。今もできるとは思うんですけども、何というんですか、補償金を、早く言えば、利息を全部払えということであれば、なかなかできないということで、補償金なしで借換債を認めて、高金利から脱却しなさいよということで、ある面でいえば健全化に少し向かっていけというのが5兆円の中身だと思うんです。当市の場合も当然起債が120億円あるということですから、その中ですべてが対象になるわけではないと思いますけども、先ほどのご回答でも、見ると7パーセント以上、当市の場合は、どうも公債費比率の関係から7パーセント以上の利率の起債しか対象にならない。早く言えば、そんなに悪くない方だから7パーセント以上だということなんだと思うんですけども、それで見ても、該当するものが7億円あるんですよね。借換債でどのくらいになるかというのはいろいろあるかと思いますけども、単純化するために2パーセントとすれば、差額5パーセントですよね。それだけ適用されて申請が認められれば、書類をつくるだけと言えば失礼ですけども、それだけでもう3,500万円くらいの節減ができるわけです。そういうものの国の施策というものを十分先取りする、まあ先取りはできないかもしれない。十分理解して、そういうもののチャンスを逃さないようにしていただきたいなと思います。

 それから、退職債についても同じようなことだと思うんですが、当市の場合、団塊の世代というよりも、その後に来るようですので、これは3年間ですから、それに間に合うかどうかわかりませんけども、適用されるということですので、受けていただければありがたいなと思います。

 それから、基金の方で、ここでご質問したのは、本当に苦しくなってきたときに、もうどうしようもないときには、基金というのは自分のお金ですから、目的基金も含めて、法的には一部できないものもあるかと思いますけども、そういうものがどのようにして財政調整基金として使えるようになるのかということの検討はしておかなければいけないのかなと。それから、それにしてはどのくらいの時間がかかるのか、そういう検討をしておいていただきたいなということでしました。

 それから、市町村(「答弁」)そうですね。時間の関係で、基金の方だけ。基金の中でも、千葉県市町村総合事務組合にある積立金15億5,000万円余りのお金ですね、これをどうするかという趣旨で質問しました。

 といいますのは、これほど多くの金額を積み立てておく必要はないのではないかなと思うんです。では、それを当市の財政に持ってくるには、どのようなことをすれば15億5,000万円というお金を有効に使えるようにできるのか、その辺はどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 千葉県市町村総合事務組合の退職金積立金の件かと思いますけれども、これが使えるかどうかということでございますが、これはその中に入って今積み立てをしているわけでございまして、今後のためのものとして今蓄えているわけでございます。これを利用するということになりますと、この事務組合を脱退しなければならないのかなということにもなります。そうしますと、市だけの運営をしていくということになりますので、それは非常に難しいことではないのかなというように考えております。市だけで単独でそういうものが行っていける状況なのかなということもひっくるめて検討しなければならないわけでございまして、大きな市ですと、そのようなことをやっているところもあるようでございますけれども、本市においては難しい状況ではないかなというように私は判断しています。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 難しい状況だというお話ですけども、具体的にはどういう点が難しいんですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) これは具体的にといいますと、うちは5万人の市でございまして、今の財政の規模からいっても、それだけのものを自市だけで簡単に左右できるものではないということでございまして、千葉県の総合事務組合の方に入っているわけでございますので、それを脱会するということは、本市だけで運営をしなければならないわけでございますので、非常に金額的にも困難ではないかというように判断していると。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 今のことに関してですけども、かつて昔は、退職金を計算するのにそろばんを一々はじいて、一人一人やっていかなければいけない。それが何百人にもなれば、非常に事務的にも大変だということだったと思うんですけども、現在IT時代になって、そういう計算自体はそんなに苦にならないと思うんです、負担にならないと思うんですよ。そこにお金を置いておいて、それが当市にとって助けになるんであればいいですけども、ほかの市のものを当市の退職金に使うなんていうことはあり得ないわけです。また、その逆もないと思うんです。そうであれば、当市でやれないことはないと思うんです。それから、私は市長の退職金のことも言いましたけども、そういう退職金が当市でできることになれば、要するに議会でいろいろな審議もできるというメリットもあるわけです。

 ですから、できないということですけども、できる方向でぜひ改善してほしいなと思います。

 それから、空港圏合併についてお尋ねします。

 もう何人も聞いておりますので、そんな細かいことは言う必要はないと思うんですけども、県から研究会的なものはどうだという提案があったと。そこで今終わっているということなんですけども、だれかが動かないと、その研究会自体もただ字に書いた言葉で終わってしまうんではないかなという心配をするんですけども、これは具体的にどのようにすれば研究会として立ち上げができるとお考えですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 県の課長ともちょっと連絡はとっているんですが、県では立ち上げるつもりでおります。3月中に、また事務局の皆さん方に、日程はいつかわかりませんが寄っていただいて、準備をして、4月には立ち上げたいというように思っているということでございますので、恐らく研究会というものは事務同士で立ち上げる研究会でありますから、これは立ち上げるというようなことを言っておられます。それは要するに、どういう市になるんだという研究をする。2市4町が一つになったらどういうような市になるんだという研究会を立ち上げるということです。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 今お話しありました研究会には、成田市も参加するというように考えてよろしいですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 先ほど答弁でも申したように、成田市は市長選だから参加しなかったので、そのときは流れたわけですので、恐らく成田市が参加しないということになると、流れるのではないかなというようには。もう1回そういうことで流れていますので、その経緯を見れば、成田市が参加しないということになると、ちょっとつくれないのかなというようには思いますけれども。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 合併の最後のなんですけども、結局、当市5万人の住民の将来を大きく左右する、合併というのはそういうものだと思うんですけど、そういう大きな問題の中で、やはり市長のリーダーシップというのがすごく問われると思うし、それが非常に重要なファクターだと思うんです。ですから、合併でいくのか、いかないのかということの明確さですね。それは確かに市長が言われるように、相手のあることだしというのは当然わかりますけども、当市としてどういうようなまちづくりをしていくのか。要するに、合併でやっていくのか、それとも単独でやっていくのか、それから合併に至るまでは、当然自力でいい富里市にしていかなければいけないわけですけども、そういうような組合せが幾つかあるかと思うんですけど、当市の場合、市長としては将来的には合併でいくと。合併がきょう行ってあしたできるわけではありませんから、そのかわりその間については体力強化をするとか、財政力のアップをするとか、合併あるなしにかかわらず、やらなければいけないことはやっていくという、そのように理解してよろしいですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) そのように理解していただいてよろしいと思います。

 ただ、確かに成田市と富里市しか、市は二つしかないんで、リーダーになってやってくださいというのは県の課長も言うんですけども、それは私として何度も答えているんですが、私がリーダーになっても、成田市さんが参加しないリーダーということは考えられない。したがって、成田市さんがやはりリーダーとなるべきであろうというように私はずっと思っておりますので。確かに県なんかに行っても、最近電話しても、二つの市で、富里市が市なんだから、リーダーをとって1市4町をまとめて、そしてやってくださいというようには言われていることは事実ですけれども、私としてはちょっと今そこまでの考えはないということです。

 富里市民に対してリーダーシップをとるのかということは、協議会ができたら、当然そういたします。説明もいたします。富里市の現状よりこういうふうに良くなるんだよということ、あるいはここがこうなるというのは説明もします。そういうことはリーダーとしてやっていきますけれども、1市4町をまとめて、1市4町で成田市へ申し込んでくださいといったようなリーダーというのは、まだちょっと県に対しても私はできませんということは言っております。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 今のご回答を聞いて非常に残念に思うんですけども、要するに成田市長が積極的に合併に前向きに動き出せば、それは確かに富里市長がリーダーシップをとらなくても、それはできるかと思うんですけども、そうではない状況に今あるわけですよね。その中で1市4町というのは、富里市を含めて合併でいこうよと言っているときに、何も成田市に対抗してという、対立して云々というのではなくて、だれかがそういう話をまとめていくというのは必要だと思うんです。そのときに、市長であるところがやるのか、町長のところがやるのかといえば、常識的に考えても、それは市長のあるところがやるのが当然だと思うんです。だから、県が言うことは、僕は常識的に当然だと思うんです。ですから、何も対立抗争を対立的な軸でやるわけではありませんので、合併に一歩でも半歩でも進むためには、要するに1市4町の中でやはり市長のリーダーシップというのは欠かせないと思いますので、ぜひリーダーシップを発揮していただきたいなと思います。その辺はいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私も余り何回も言われまして、実は頭の痛いところでありますので、前進してみようかなという気持ちにもなっておりますので、4町の首長さん方の考え方もそうなんだなというような感じも受けていることは事実ですので、もし1市4町で話し合うときがあったら、私としてはいろいろなことで4町が協力しますよという、してくれるということにおいては、決して成田市と対立するなんて、そんなことは毛頭ないです。それでは合併なんかはできるわけないんで、それはこれから考えてもいいかなというようには思い始めているというか、思っております。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) ぜひその方向で一歩踏み出していただきたいなと要望したいと思います。

 時間が余りなくなりましたけど、日吉台地区の問題でいきます。

 徳洲会病院の開院についてでございますが、ベッドの問題というのは第二次医療圏ということでいただいたわけですけども、今度できます徳洲会病院は第二次医療だけなのか、それとも第三次、今この周辺では成田日赤と北総病院があるわけですけども、そういう第三次医療も行うのかどうか、その辺はどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 二次か三次という件なんですけども、救急ということでよろしいでしょうか。

 三次救急医療について実施するのかということでございますけれども、三次につきましては大変高度な医療ということになりますので、徳洲会さんとしては第二次救急医療程度までを実施するのではないかというように推測しているところでございます。また、それをお願いもしているところでございますけれども。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 建設計画の件なんですけども、同じような病院で、今、徳洲会は鎌ヶ谷に、今度富里にできる徳洲会病院よりはベッド数はちょっと少ないんですけども、9月1日開院ということで、今、急速に整備を進めているところなんですが、その辺の話を聞きますと、当然職員の方が相当多いということで、職員用の保育所それからマンションを附属設備としてつけるということなんです。鎌ヶ谷の場合には、保育所の中に病後児童の施設もつくる。これは一般の方にも開放するというような形になっているわけです。たまたま日吉台には、後の問題にもなるんですけども、保育所がないわけです。そうであれば、当市も何らかの関与をする形で、共同で保育所の設置などはできないんだろうかと。それから、病後の保育については、これはもうあちこちでできるようなことでありませんので、それも含めて協議していただけないかなということが一つです。

 それから、当然病院があそこにできるとなれば、周辺の道路の問題も先方からも出てくるのではないかなと思いますけども、そういう当市と相手とのギブ・アンド・テークの問題もしっかりやってほしいなと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) そのことも聞いております。また、道路の問題あるいは駐車場の問題、夜は開放できないだろうかとか、駐輪場の問題も聞いております。それはまた来ると言っていますので、話しておきたいというように思います。

 ただ、今この総合病院が随分一生懸命にやって、やっとここまでできるというところへきたところでありますので、できるということになったところで要求をどんどん言うというのもどうかなというので、ちょっと今控えていますので、皆さん方がこの回の議会で言われた、質問されたこうしてくださいということは、もう全部わかりますし、書いてありますから、それは全部ひっくるめて要求をしていきたいというように思います。



○議長(森田清市君) これで一般質問を終わります。

…………………………………………………………



△日程第2 議案第2号から議案第32号まで

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○議長(森田清市君) 日程第2、議案第2号 平成19年度富里市国民健康保険特別会計予算から議案第32号 平成18年度富里市水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。

 これから質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。

 中野信二君。

          (中野信二君登壇)



◆(中野信二君) 議案第17号についてお尋ねします。

 その議案第17号の中に第2条の2として、「市長が別に定めるものを除き」というくだりがあるわけですけども、具体的にはどのようなものを考えているのかお教えいただきたいと思います。

 それから、議案第19号においての第3条の2、構成員の変更があったわけですけども、その中で学識経験者というのが今回除かれました。その除かれた理由と、それからもう一つは、医師というのが入っているわけですが、どのような科のお医者さんなのかお教えいただければと思います。

 それから、先ほど一般質問でもありましたけども、ポイ捨て条例の中で第13条から15条で罰則規定を設けたわけですけども、この規定によってどのような効果を期待しているのか、お示しいただければと思います。

 それから、議案第27号 平成18年度一般会計補正予算ということですが、その中の雑入に生活保護費返還金、乳幼児医療扶助費返還金というのが二つ出てまいります。これの返還にいたった理由というんでしょうか、内容についてお教えいただきたいと思います。

 それから、同じく雑入ですが、金額的には大した数字、300万円台の話ですけども、資源物売払収入というのがあります。昨今いろいろ資源物については、中国でのいろいろな需要の増大だとかいろいろあって、いろいろな事件も起きているわけですけども、それの販売数量。それから、単価は今、相当上昇していると聞いておりますが、その辺は当市の場合どのようになっているのかお教えいただければと思います。

 それから、総務管理費、開発協力金ですけども、今回は衛生ということで書かれていましたが、その開発協力金の内容はどのようなものなのか。

 それから、この開発協力金については、国等からもいろいろな指導が最近行われているのではないかなと思いますけども、その指導状況はどのようなものでしょうか。

 それから、議案第32号の水道事業補正予算ですが、水道料金がかなり落ち込んだと思うんですけども、落ち込んだ理由はどうでしょう。

 それから、特別損失金が過年度損益修正損として計上されていますが、それが発生した理由はなぜなのかお教えいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 中野信二議員の質疑にお答えいたします。

 まず、議案第17号でございますが、このことにつきましては、詳細は規則で定めることになりますが、これは重度心身障害者等の医療費の一部給付に、所得制限を、一部につきまして、更生医療に適用されている所得制限と統一を図る必要から、給付対象者の所得制限を更生医療と同様に、障害者の属する基準世帯の市町村民税の所得割合計額が20万円以上と定める予定でございます。

 続きまして、議案第27号についてでございますが、まず生活保護費返還金についてでございますが、生活保護受給者から収入認定した金額の返還を受けるものでございます。主な内容につきましては、生活保護受給以前に支払われた高度医療費受領による返還金や老齢年金、障害者年金等の遡及受給分、不動産の売却代金受領による返還金でございます。件数についてでございますが、高額医療費が8件、年金遡及分が3件、不動産売却が1件でございます。

 次に、乳幼児医療関係の返還についてでございますが、国民健康保険に加入している乳幼児医療費助成受給者が医療機関の窓口で支払うべき高額療養費を乳幼児医療の代わりに立て替えたもので、後日、加入者に代わって国保に請求を行い返還を受けたものでございます。件数につきましては、17件でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 質疑にお答えいたします。

 議案第19号の件でございますが、学識経験者を除いた理由でございますが、実はこれにつきましては就学指導委員会ということで、専門的な観点から、どちらかというと教育関係者それから医師、心理専門職の方々による委員会構成にした方が良かろうという観点からやったわけですが、従来の学識経験者につきましては、実際上、養護学校の教頭先生が回答して対応していたわけでございますけれども、やはりこの方も県の教職員でございますので、教育関係職員の中に含まれるという位置付けでございます。

 仮に、国や県の就学指導の動向が今後流れとしてどういうふうになるかわかりませんけども、そこら辺の観点から、5番目にその他の教育委員会が必要と認めたものということで、その中に今後、学識経験を有する者が含まれてくるというように我々は解釈して、5番目にそのように入れております。

 2番目の医師につきましては、小児科それから神経科ですね、それから精神神経科の方々を想定した医師を委嘱したいというように考えております。

 参考までに、今現在、19年度から考えているのは、精神神経科の医師を考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) それでは、議案第21号のポイ捨て防止条例についてでございますけども、この条例は平成12年に制定して取り組んできたわけですけども、なかなかポイ捨てが減らない状況の中で、ここで罰則規定を設けた中で、ポイ捨て防止にもう一度関心を持っていただいて、ポイ捨ての防止、抑止という形で取り組んでいきたいというようなことでございます。

 次に、資源物売払収入についてでございますけども、単価的に上がっているものがあります。例えばですけども、アルミ缶について3か月ごとの契約という形で考えているわけですけども、アルミ缶につきましては、昨年の4月から6月が197円、その後の7月から9月は183.75円ですか、10月から12月、179円と、これは下がっておりますけども、スチール缶については12.6円が13.65円、15.75円というような形で変化しております。段ボールにつきましては、大体9円台でございます。紙パックにつきましては7円台というような状況でございまして。

 今回の補正の大きな要因といたしましては、アルミ缶が当初予定としては124円見ていたわけですけども、170円、180円という形なものですので、収入増ということでございます。

 ただ、回収量としましては、当初見込みよりもかなり減っている状況でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 議案第27号の開発協力金の内容及び国等による最近の指導状況ということについてお答えをいたします。

 この協力金の内容につきましては、宅地開発指導要綱に基づきまして、住宅の建築を目的とする宅地開発について、衛生施設整備協力金として10戸を超えるものにつき1戸当たり2万1,000円を事業者との協議によりまして納入をいただいているというものでございます。9件の宅地開発により116戸分が対象となり、243万6,000円の収入がございました。

 今後も宅地開発指導要綱に基づきまして、行政指導の適正化について検討を重ねていきたいと思います。

 また、なおこの協力金の取扱いに関する国等による指導は、最近ではございません。



○議長(森田清市君) 高岡水道課長。



◎水道課長(高岡明仁君) それでは、議案第32号の関係で質疑に対してお答えいたします。

 水道料金がなぜ落ち込んだということでの説明でございますが、大口径の利用の企業関係等が経営上の問題から使用水量を控える傾向にございます。それとまた、各家庭におきましても、生活様式の変化から使用水量が余り伸びないというような状況もございます。また一方、ボトルウオーターといいますか、通常皆さん、なかなか今家庭でも飲まれると思いますが、そういうものの普及によりまして、水道水量が減ってきているということで、料金収入が減ってきているという傾向にございます。

 それから、特別損失の発生理由でございますが、平成16年度分の水道料金、開閉栓手数料の回収不能見込み額ということでございます。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 訂正をさせていただきます。

 衛生施設整備協力金として、10戸と聞こえたようでございますが、これは15戸を超えるものについてということで訂正をさせていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) よろしいですか。終わりですね。

 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) まず、議案第11号なんですけれども、地方独立法人が加わるわけなんですけれども、この対象というのは富里としてどうなのか。

 それとまた、資本金、基本金ですね、この出資基準というのがあるのかどうなのかお願いいたします。

 第13号なんですけれども、市税等徴収指導員、この内容について、徴収補助員との日額についても、金額的には随分違うんですけれども、日額1万8,000円ということで、8時間として、1時間当たり2,250円ぐらいになるんですけれども、特別の、徴収に関して説明とかそういう指導的立場にあって、こういう日額になっているのかお答えいただきたいと思います。

 次に、第21号なんですけれども、ポイ捨てなんですけれども、これについては12条のところで、これまでの廃棄物の処理及び清掃に関する法律に合わせてやるんでしょうけれども、空き缶は目に見えますけれども、吸い殻というのはどういうような形、ここに「吸い殻等」とありますよね。「空き缶や吸い殻等のポイ捨て」とありますけれども、この吸い殻というのはどういうふうにしてチェックできるのかなというように思うんですけれども、市民の声というものをどのようにとらえて条例を制定しようとしているのか。

 それと、この乱用を危惧、しないようにというように、有機的なということの条文もあるわけなんですけれども、そうしますと、やはり会社とか事業所とかそういうところに、社員に対する有機的な呼びかけとか啓蒙とか、そういうのも考慮に入れて今までも対応を考えてきたのかどうなのか。市民が市民をチェックするようなやり方というのは、最終的には余り好まれないというか。市民が市民をチェックする、一々ポイ捨てだからといって訴えるとか、罰金を課すんだとかというのは、本来ならば余り好ましくないんではないのかなというように考えるんですけれど、その辺について伺います。

 それと、25、26条、これは延滞金の割合について特例措置が設けられたことによってということであるんですが、25条の方は受益者分担金ですね。26条は都市計画の方の下水道受益者負担金になっておりますけれども、これはこの条例の内容だけでは非常にわかりにくいものですから、どのようなメリットがあるのか、その特例措置のメリットですね、お答えいただきたいと思います。

 次、補正、第27号の方の一般会計ですけれども、ここに滞納繰越分4,300万円増になって、増収になっておりますけれども、これは担当課の努力というものもあるかと思うんですけれども、個人、法人、その内訳についてお答えいただきたいと思います。

 それと、補正の方の第27号の65ページ、県単地元負担金250万円の減についても、工事との関係でそうなったのか、また最初の計画との関係で残が出たのか、お答えいただきたいと思います。

 次に、66ページで都市計画の方なんですけれども、都市計画図策定業務委託料、これは808万5,000円という減になっているんですけど、額としては非常に大きいんですが、それは委託料の入札の関係なのか、随契の関係なのか、その辺についてお答えいただきたいと思います。

 第29号なんですけれども、これは公共下水道によりますけれども、接続市町村等の負担金が確定したと。それによって減額だということなんですけれども、一方は管理費の負担金1,277万円の減ですよね。もう一方は、事業建設費負担金1,091万3,000円の減なんですけれども、金額的には非常に大きいんですけれども、これは予算額に対して事業との差異が出たのかどうなのか、当初の見込みの積算におけるものなのかどうなのか、この辺についてもお答えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それでは、質疑についてお答えをさせていただきます。

 まず、議案第11号でございますけれども、地方独立行政法人の対象、出資基準についてでございますが、今回の情報公開条例の一部改正は、地方独立行政法人法に基づき、公開請求に係る公文書に地方独立行政法人の役員及び職員に関する情報が記録されている場合について、公務員に関する情報と同様に扱うこととされていることから、所要の改正を行うものでございます。出資基準とは関係なく、すべての地方独立行政法人が対象となります。

 それから、次に市税徴収員の件でございますけれども、これは国税OBをお願いすることを予定をしております。徴収技術の向上を目的としておりまして、一つは大口の滞納整理事案や困難な滞納整理事案に関する解決のための指導助言、二つ目として差し押さえ執行、公売執行に関する指導助言、三つ目として必要に応じて税務調査や臨戸徴収への同行、四つ目として税務職員等に対する研修講師というようなものを予定しているものでございます。

 それと、議案第27号の件でございますが、今回、大口滞納者がおりまして、これは差し押さえをしていたわけでございますけれども、担当が大変苦労した中で固定資産滞納繰越分を4,300万円、それから大口の市税、これにつきましてはやはり滞納繰越分ですが1,500万円、それと都市計画税が500万円ということを今回徴収することができたというものでございます。これはいずれも個人でございます。



○議長(森田清市君) ちょっと日額について。



◎総務部長(越川健彦君) 失礼しました。日額ということを先ほど議員おっしゃっておりましたけれども、1万8,000円ということでございますが、非常に金額的には高いのではないかということでございますけれども、それぞれ今申し上げましたような観点で、高度な指導をいただくということでございまして、一応任期は1年で、勤務日数は週に2日を基本として予定をしております。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ポイ捨て防止条例の件でございますけども、これの大きな目的としては、道路等に捨てられるポイ捨て、それに対する条例という形で考えております。

 また、啓発等につきましては、ナイナイキャンペーン等で啓発してきているわけですけども、そういった発展形の中での条例化という形でございます。

 また、いずれにしてもこれを適用するということは、かなりやはり難しいところがあります。現行犯または告発ということがあります。また、近隣の実施している市町村に聞いても、適用した事例はないという形では聞いています。本市としても、やはり大きな目的は抑止効果という形のねらいという形で考えております。ということで取り組んでいきたいと思っていますんで、よろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) まず、25、26ということで、これにつきましては改正の趣旨が一応同じですので、一緒にお答えさせていただきます。

 今回の改正につきましては、延滞金の算定について、納期限の翌日から1か月以内のものについて、本来7.25パーセントの率で算出すべきものを、特例措置として前年11月30日現在の基準割引率及び基準貸付利率、いわゆる公定歩合に4パーセント加えた率で算出するものであり、平成17年の地方税制改正に基づくものであります。社会経済情勢に対応するために行われた改正であり、納期限を過ぎて受益者分担金、負担金を納付する際に、延滞金算出額が安く計算されるというものでございます。

 続いて、議案第27号の県単地元負担金250万円の減についてでございますが、予算の編成時に成田整備事務所と協議をした上で、500万円を平成18年度当初予算に計上いたしましたが、本年度の県事業の実績は、県道富里・酒々井線の実の口地先の立木整備工事でございまして、その事業に対する負担金のみでございますので、減額補正しております。

 続いて、都市計画図の作成業務委託料808万5,000円の減についてでございますが、都市計画図の作成業務の委託につきましては、これは入札を行った結果、補正減になったものでございます。かなりの額ですが、かなりの割引率だったということで、こういう結果になってございます。

 続きまして、議案第29号に関する質問ですが、まず印旛沼流域下水道維持管理費負担金につきましては、本年度の流出汚水量見込みから算出した負担金に前年度の実績によります精算額を加除し、さらに本年度実際に維持管理に要した経費との差額を余剰金として減額することにより決定されるものですが、前年度精算による減額及び余剰金が多かったことによりまして、当初見込みよりも額が低くなり、減額するものでございます。

 次に、印旛沼流域下水道建設費負担金の減額についてですが、印旛沼流域下水道における管渠工事の契約差金、また管渠移設工事内容の変更による工事費の減等によりまして事業費が減少したことによりまして、負担金が当初予算に対して減となったものでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) よろしいですか。

 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています議案第2号から議案第32号までは、お手元に配りました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

…………………



△助役の発言

…………………



○議長(森田清市君) ただいま助役から発言の申し出がありました。これを許します。

 助役、石橋 規君。

          (助役 石橋 規君登壇)



◎助役(石橋規君) 富里市幹部職員の退職についてご報告を申し上げます。

 本日付けをもちまして、原 清一都市建設部長が退職いたしますので、ご報告いたします。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) お諮りします。

 議案調査及び委員会開催等のため、明7日から19日までの13日間、休会したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 明7日から19日までの13日間、休会することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 3月20日は、定刻午前10時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後2時53分 散会

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