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千葉県 富里市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月02日−03号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−03号









平成19年  3月 定例会(第1回)



      平成19年第1回富里市議会定例会会議録(第3号)

               3月2日

出席議員

   1番  窪田 優君          11番  佐藤繁夫君

   2番  中野信二君          12番  柏崎のり子さん

   3番  立花広介君          13番  江原利勝君

   4番  高橋益枝さん         14番  佐藤照子さん

   5番  秋本真利君          15番  杉山治男君

   6番  櫻井優好君          16番  伊藤澄雄君

   7番  相川嘉也君          17番  押尾 隆君

   8番  鈴木英吉君          18番  岩井好夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  中野善敦君

  10番  栗原恒治君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      越川健彦君   財政課長      林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    細野 明君

  都市建設部長    原 清一君   建設課長      熊木和男君

  教育長       新谷喜之君   水道課長      高岡明仁君

  教育次長      原 一之君   教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第3号)

           平成19年3月2日  午後1時開議

 日程第1 一般質問

 日程第2 発議案第1号及び発議案第2号(質疑・委員会付託)

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 市長の発言

  2 諸般の報告

  3 一般質問

  4 発議案第1号及び発議案第2号(質疑・委員会付託)

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

…………………



△市長の発言

…………………



○議長(森田清市君) 日程に入るに先立ち、市長から発言の申し出がありました。これを許します。

 市長、相川堅治君。



◎市長(相川堅治君) 議長のお許しを得ましたので、発言をさせていただきます。

 昨日、秋本議員の一般質問中、私の資産報告についてミスがあるというご指摘を受けました。調べておくという発言をいたしましたので、ここで報告をさせていただきます。

 議員ご指摘のとおり、立沢と新中沢と記入しなければいけないところ、すべて中沢と記入してしまいました。地番、面積は間違いはありませんでした。最初に報告したとおり、4年間土地の増減がありませんでしたので、そのままにしておきました。誤った箇所につきましては速やかに修正をさせていただき、今後このようなことがないよう注意するとともに、この場をおかりいたしまして、新聞等でお騒がせしたことを含めおわびを申し上げます。

 以上です。

…………………



△諸般の報告

…………………



○議長(森田清市君) この際、諸般の報告を行います。

 要請書1件が、議長あてに提出されています。写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 江原利勝君。

          (江原利勝君登壇)



◆(江原利勝君) 2点について一般質問を行います。

(1)特別支援教育支援員の拡充について

 初めに、特別支援教育支援員の拡充について。

 昨年6月、学校教育法が改正され、小・中学校に在籍する教育上特別の支援を必要とする障害のある児童・生徒に対して、障害による困難を克服するための教育(特別支援教育)を行うことが法律上明確に位置づけられました。特に小・中学校の児童・生徒に約6パーセントの割合で存在する発達障害の子供への対応については、喫緊の課題になっています。

 特別支援教育において特に重要なのは人的体制の整備です。小・中学校に特別支援教育支援員を配置するための財政措置を平成19年度(250億円程度)から新たに創設し、平成20年度までの2年間でおおむね全小・中学校に配置をする予定です。

 特別支援教育の充実を図るため、富里市の取組についてお聞きします。

 ?実態把握、個別指導計画の作成について

 ?各関係機関の連携について

 ?専門性の高い教員の養成や配置について

(2)広告事業の推進による財源の確保について

 次に、広告事業の推進による財源の確保について。

 財政難に直面する地方自治体が保有しているさまざまな資産を広告媒体として活用することにより、広告収入を得たり経費節減を図るという、いわゆる地方自治体の広告ビジネスについてお聞きします。

 「広報とみさと」2月1日号に広告掲載の周知がされていましたが、平成17年12月の一般質問で取り上げて今回2回目の質問となりますが、その後の本市の持つあらゆる資産について、どのような検討がされたのかお聞きします。

 以上2点、よろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 江原利勝君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 江原議員の一般質問にお答えします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、広告事業の推進による財源の確保についてでございますが、広告事業につきましては、新たな自主財源の確保の地域経済の活性化に向けた取組として有効な手段であると考えており、導入に向けて検討を進めてまいります。

 この度、平成19年4月から市広報紙と障害者福祉のしおりの二つの媒体で広告事業を開始することとなりましたが、市が発行する印刷物、ホームページ、その他市が所有する資産など広告媒体として活用可能なものについて準備が整ったものから導入を進めてまいりたいと考えております。

 なお、ホームページのバナー広告の導入に向けて現在準備を進めているところであります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 江原議員の一般質問にお答えいたします。

 まず実態把握、個別指導計画の作成についてですが、平成18年7月に特別の教育的支援を必要とすると思われる児童に関する調査を行ったところでございます。今後とも定期的に調査を行い、特別支援教育に係る施策の基礎資料としていきたいと考えております。

 個別指導計画につきましては、特殊学級に在籍する児童・生徒について担任が作成しております。通常の学級に在籍する特別の支援を要する児童については、各学校の特別支援教育コーディネーターを中心に、その作成や活用について学校ごとに検討している段階でございます。個別指導計画の具体的な様式等については、指導の効果を高めるものとし、かつ通常の学級全体の指導とのバランスにも配慮しつつ、平成19年度の市の特別支援教育研修会等において更に検討を加えながら具体化していきたいと考えております。

 次に、各関係機関との連携についてでございますが、早期発見・早期支援の視点から、市の簡易マザーズホームとの連携を重視し、情報交換に努めるとともに、就学前の児童及び保護者の希望に添って面談や学校見学等に協力して対応しております。

 また、千葉県立富里養護学校との連携については、市の特別支援教育研修会に養護学校の職員を講師として招いたり、児童・生徒同士の交流活動を実施したり、また養護学校の自閉症研究推進委員として市の教育委員会から指導主事を派遣したりするなど、さまざまな形での協力・連携を行っております。

 最後に、専門性の高い教員の養成や配置についてでございますが、市教育委員会といたしましては、平成18年度は年間3回の特別支援教育研修会を開催し、市内教職員の資質向上に努めてまいりました。

 また、県教育委員会が主催する特別支援教育コーディネーター研修に各校のコーディネーターが参加し、より専門的な知識、ノウハウを習得しているところでございます。富里養護学校の主催する夏季研究会等の活用も含め、今後も特別支援教育に関する専門性を高めるための研修の一層の充実を図ってまいります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) ご答弁ありがとうございました。

 特別支援教育支援員の拡充についてでありますけれども、今、教育長からるる答弁いただいたんですけれども、再質問の中でもう少しお聞きしたいと思います。

 まず実態把握、また個別指導計画の策定についてでありますけれども、ことし4月から特別支援教育法が本格的に、支援教育ですか、特別支援教育が本格的にスタートするわけですけれども、これまでの障害のある児童・生徒にはその種類に応じて特別な場で特殊教育、盲学校、ろう学校、養護学校と。また、小学校の心身障害学級でいろいろと行われてきたわけですけれども、特別支援教育は学習障害、俗にいいますLD、また注意欠陥多動性障害、ADHD、高機能自閉症などの児童・生徒を含め、障害のある一人一人の児童・生徒に適切な指導を行うものと言われておりますけれども、この現状認識についてちょっと聞きますけれども、特殊教育小学校ですね、先ほど言いましたように盲学校、ろう学校、養護学校、または特殊学級に存在する方、また通常学級による指導を受ける児童・生徒の比率についてお聞きしますけれども、年々増加している傾向にあると。義務教育段階に占める比率というのを平成5年度では0.965というようなパーセントも出ていますけれども、平成14年には1.47と非常に増加傾向にあるわけですけれども、この在籍する富里市の比率ですね。これはどのように推移しているかお願いいたします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 普通学級における障害者の在籍の割合でございますが、小・中学校で今現在、富里市内全部で48名ございまして、全体の1.14パーセントでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 非常に1.14ですから多いなというようには思っていますけれども、重度また重複障害のある児童・生徒が増加するなど、先ほど言いましたLD、ADHDなど通常学級において指導が行われている児童・生徒への対応も非常に課題になっているわけですけれども、この障害のある児童・生徒の教育について対象生徒数の増加傾向、またこのいろいろな障害のある種類というのが多様化されていると、ここらについてはどのような認識をお持ちでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ご指摘のように今現在、特殊教育と申します。この4月からは特別支援教育と法令上名称が変わるわけですけれども、その対象となる児童・生徒というのは、全国的にも増加傾向であるというようなことでございます。これはなぜかといいますと、出現率うんぬんについてはよくわからないんですけれども、一つには、これ特別支援教育についてかなり理解啓発が進んで、これまで通常の学級で、ある意味特別な指導を受けずに教育を受けてきた子供たちが、そういうやはり専門的な指導を受けようということで、現在特殊学級、これからは特別支援学級になるわけですね、そちらの方に在籍したり、あるいは現在の盲・ろう・養護学校、4月からは特別支援学校、そちらの方に在籍するようになるということで増加傾向であるというように聞いております。

 富里養護学校に、知的障害の養護学校でございますけれども、においても、かなり生徒数が増加しておるというようなことを富里養護学校からも聞いております。現在そういう状況でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 特殊教育、また教諭免許状保有率が特殊教育諸学校の教員の半数程度であると。非常に専門性が不十分な状況であるといいますけれども、この特殊教育の教諭免状保有率についての富里の現状について、小学校、中学校において人数がわかればお願いいたします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 特殊免許の保有者数でございますが、小学校で2名でございまして、中学校がゼロでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 少ないというように実感いたしました。これから始まる特殊支援教育法の中で、やはりこれは担任任せではなくて、やはり学校全体が結束して対応する姿勢の転換というのが必要と思いますし、これから個別指導補助員が配置されるわけですけれども、では個別教育支援の必要性について少しお聞きしますけれども、教育、福祉、医療、労働等が一体になって、幼児期から学校卒業まで障害のある子供、またその保護者等に対する相談及び支援を行う体制の整備が必要だと。そこで一人一人の障害のある児童・生徒に一貫した個別の教育支援計画の策定というのを積極に進めるように県でも行って、各都道府県とで進めているとも聞いておりますけれども、この県の状況といいますか、進捗状況についてはどの程度までお聞きになっているのかお願いします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 県の個別教育支援計画につきましては、昨年3月に県の特別支援教育のあり方ということで提言をされております。その中で本県の特別支援教育の目指す方向をうたわれてございまして、個別の教育支援計画の作成と実施を適切に行って、幼児・児童・生徒の教育的ニーズや実施に即した教育の充実を図るというように書かれておりまして、各市町村において、そういう計画を練って臨まれるということでございますので、本市としてもそれを受けて対応しているという状況でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 一人一人の児童・生徒の教育的ニーズと言われましたけれども、教育的対応を行う取組というのは、もう現在盲学校、ろう学校、養護学校において障害が重複している場合、自立活動に加えて教科指導等含めて作成するこの個別指導計画、また障害が重複しているか否かにかかわらず、自立活動について作成するこの個別の指導計画、では、卒業後、円滑な就労支援を目的とした個別の異動支援計画の取組については、この卒業後を視野に入れているのかどうか、ここら辺は個別の教育支援計画についてお聞きします。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ただいまご指摘があったのは、教育課程上の個別の指導計画の話と、もう一つ個別の教育支援計画、一貫した計画ですね。その二つについてお話があったと思うんですけれども、まず個別の指導計画について申し上げますと、これについて義務付けとされているのは、おっしゃるように養護学校において、盲・ろう・養護学校において自立活動等の指導、あるいは重複障害のある場合で特別の教育課程を編成している場合、個別の指導計画の作成が義務付けられております。盲・ろう・養護学校においてはそのような取扱いが@なされております。

 それから、特殊学級におきましては、基本的にこれ個別に指導しております学校において、この個別の指導計画というものを、一人一人に応じた個別の指導計画というのを特殊学級担任が作成しております。

 もう一つ、個別の教育支援計画、福祉、幼児期から就労まで一貫した個別の教育支援計画ということで、国の方でそういうような答申がございまして、それを受けて現在、県の方でもそういうような個別の教育支援計画の作成、実施を適切に行いましょうというような指導が現在あるわけでございますけれども、なかなかその内容も県の方でもその様式を提示する予定がないということで、本市においても今いろいろと研究をしている段階でございまして、これからいろいろな研究会等を通じて、教育委員会としても、その様式等どうするのかということを示していきたいと考えております。

 ただし、これは福祉、雇用との連携ということで、かなり難しい問題が随分ございます。これは1通常の学級、基本的には現在40人学級ですけれども、そういう40人の子供たちを預かっている通常学級にいる子供たち一人一人について、福祉、それから雇用まで見通したそういった支援計画というものをどのように作成していくかというのは、かなりこれ難しい問題がございますので、教育委員会といたしましては、そういった福祉あるいは雇用関係とも連携を深めながら、今後も研究していきたいというように考えております。今後の課題ということでご理解いただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) この教育、個別の教育支援計画の作成に当たってですけれども、就学前はどちらかといいますと福祉関係ですよね。また、就学中は教育関係が中心となっていると。また、卒業後は、やはりまた福祉関係、また労働関係が主に中心になってくるかと思いますけれども、当然ここら辺を踏まえた中で結局中心的な役割といいますか、この計画策定に当たっては、やはり教育委員会が中心となってやるという認識でよろしいですか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 今回の特別支援教育への移行の中で、従来の盲・ろう・養護学校が特別支援学校という形へ変わるわけですけれども、この中でこの特別支援学校の今後の機能としまして、センター的機能と。地域のそういう特別支援教育についてのセンター的機能を従来のこの盲・ろう・養護学校に担わせて、それで特別支援学校というような移行するというような法改正があったわけでございます。

 基本的にかなりそういう専門的な知識につきましては、これは現在の盲・ろう・養護学校が専門的知識を持っておりますので、私ども市の教育委員会としましても、この富里市内にございます養護学校であります富里養護学校、4月から特別支援学校という形になるわけですけれども、そことの連携を深めながら、いろいろなノウハウあるいは専門的な知識もいただきながら、特別支援教育体制構築に努めていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) この特別の教育支援計画の作成に当たって、先ほど担任が作成するというようなお話もありましたけれども、この多様な教育的支援の円滑な実施を確保するために作成するわけですけれども、複数の関係者や関係機関がその作成に実施等の過程で関与できると思うんですけれども、例えばこの乳幼児において、先ほど言いましたように福祉、医療ですよね。また、盲学校、養護学校、ろう学校と、教育相談を行うに当たって保護者から得たこの情報、適切な方法及びこの内容を、教育的支援を行う上で必要となるには、個人情報というのが非常に多く含まれていると思うんですけれども、この教育委員会としての立場もあるかと思いますけれども、この個人情報の取扱い、非常に保護者との理解が必要かと思うんですけれども、これは福祉部局ですか、それとも教育部局ですか、この支援計画書の取扱いですね。個人情報多く含まれている中の取扱いについてはどこが行うのか。よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 情報の収集等に当たっては、本人の了解を得た上での把握しておりますので、当然保護者の了解を得ながら行うというのが基本原則でございます。考えております。

 それで、個々の教育支援計画については、基本的に保護者がある意味では補完していただこうというような考え方でおります。必要に応じて関係機関とそれらを提示して、相談等で活用していけばなというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 各関係機関の連携についてお聞きしますけれども、非常に大事なのは学校、教育委員会、また医療、福祉などの連携が強く求められています。軽度発達障害は保育所で、また幼稚園での集団生活の中では気づかれない部分が非常に多いと。学校や家庭だけの問題でなくて、一人一人の子供を支えていくという視点が求められていますけれども、地域における総合的な教育支援のための有効な教育、福祉、医療の関係機関の連携を確保するための広域的特別支援連携協議会等、質の高い教育支援を支えるネットワークについてですけれども、ここらの協議会についてのお考えはどのようになっていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 広域特別支援協議会的なものといいますと、富里市独自なのか、それとも地域性もいろいろあると思いますけれども、県では2度ほど開催して、そういうネットワーク構築のための取組をなされたというように、昨年度2回やっておるわけですけれども、本市におきましては今、特別支援教育の推進という立場から、やはり福祉部門の方々のご協力を得ながら対応していこうということで、地域の自立支援協議会等に出向いていって、そういう情報等の交換をしていきながら対応していこうというように考えております。

 今後、学校と、それから保護者、それから教育委員会、それでまた先ほど教育長のいった富里の養護学校とか、そういう連携をもとに今後の推進計画を立てていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 学校において教職員全体の特別支援教育に対する理解のもと、学校内の協力体制というのを構築するだけではなくて、学校外の各関係機関の連携についてですから、各関係機関の連携協力というのは非常に不可欠になると思うんですけれども、小学校、中学校において教職員の配置又は施設又は設備のこの状況を踏まえれば、独自に対応するにはもう限界があると思うんですよね。そのためのろう学校、盲学校、養護学校と医療、福祉関係との連携協力が一層充実、また重要であると思うんですけれども、学校内の関係機関や保護者との連絡、調整役として、このコーディネーター、コーディネーターこの役割を担う方が非常に重要な役割を示すと思います。学校との公務、非常に明確に位置づける上で、このコーディネーターについては、先ほども配置されているというように私は受け止めたんですけれども、このコーディネーターの配置についてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 特別支援教育のコーディネーターにつきましては各学校1名配置しておりまして、専門にそういう形で対応している先生がおります。今、議員ご指摘の今後のコーディネーターと保護者との体制、それから学校内での体制整備ということでございますけれども、今後、特別支援の教育研修会と称しまして、年3回ほど今後計画をしております。それで、その中で具体的な支援の仕方等について研修をしていくという考えでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) このコーディネーターについては、今回配置される個別指導補助員ではありませんよね。もう既にもう学校に配置されているということでよろしいんですか。この配置については何年からスタートしていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今までもコーディネーターとしての活動をしていただいている方、各学校に1名おりますので、その人を中心に対応していくという考えでございます。

 平成19年度から個別指導員というのは、あくまでも各教室において、それらしき先般申しましたADとか、そういう多動性の障害を持った方々がいた場合には、そういう先生方が介助として対応していくということで個別指導補助員という形をとらさせていただいております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 障害のある児童・生徒への質の高い教育的対応を深めるについて、障害の程度、状況等に応じて教育の指導や専門性の確保というのが非常に必要かと思いますけれども、この教科書指導や自立活動の指導を通じて、学校生活において中心的に児童・生徒とかかわる教員、また個別指導補助員についてでありますけれども、特別支援教育の中で最も重要な役割を果たすと思いますけれども、専門性の知識の向上、技能の向上に向けて、時には保護者との相談に親身になって対応していったりとか、児童・生徒の理解者という認識の中で専門的なこの知識の向上、この配置される特別支援補助員については、より高度な知識を持っていると思いますけれども、この専門員、より高度の質の高い教育対応を進めていくための知識、技能の向上についてはどのような対応を行っていきますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 各学校において、そういう専門性の相談窓口といいますか、平成18年度におきましては、臨床発達心理士による相談窓口は月1回やっておりましたけれども、平成19年度からは月2回の相談日を設けまして、そのうち各学校から要請があれば出向いていって、専門による相談員が先生と協議して、その子供の指導方針といいますか、そこら辺を対象として支援をしていくというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 児童・生徒の指導に直接かかわる教員の役割に加えて、やはり校長、教頭等の学校教育における指導的また管理的役割を果たすべきリーダーシップというのは、非常に発揮が重要視される、リーダーシップの発揮ですよね、重要だと思いますけれども、小学校、中学校において巡回指導等希望されるところも多いかと思うんですけれども、この学校外の人材ですよね。総合的な活用を図るという意味では、専門家チームの配置についてはどのようにお考えですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 学校外といいますと、要するに先ほど答弁いたしました臨床発達心理士による専門的な担当者、それから富中に1名、今現在専門的にやっていらっしゃる方がいらっしゃるので、そちらの方を専門的な立場からお願いしたいというように考えております。

 それから、富里養護学校の方に要請して2人派遣をしていただいて、各学校の方に巡回をしていこうというように考えております。これは要請があったり、それからケース・バイ・ケースがあろうかと思いますが、一応そういう体制をつくりまして、養護学校、それから専門員、それから富中の専門的な先生を3名でございますけれども、一応3名で一応委員会等において専門家的な立場から意見を出していただいたり、また現場の指導等を行うというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 小学校、中学校に在籍しながら、通常学級とは別にこの制度として全授業時間、固定式の学習を維持するのではなくて、通常の通常学級に在籍した上で障害に応じた教科書、教科指導ですよね、また障害に起因する困難の改善、克服のための指導を必要な時間のみ特別の場で教育の指導を行うという体系にすることについては、具体的な検討が必要かというように言われていますけれども、特別支援教室についてのかかわりですね、ここについてはどのような認識をされていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 特別支援教室につきましては、まだ現在、国並びにそれから県の方で具体的な構想といいますか、そういうものがまだ示されておりません。特別支援教室、学級といいますか、各市町村における立場でいいますと、各クラスごとにどういうように対応するかという問題は今後研究していかなければいけないと思っておりますけれども、特別支援教室という形になりますと、やはり国・県の方の構想、それからまた研究等した上でそういう今後のあり方といいますか、そういうものをやはり探っていかなければいけないのかなというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) では、最後に教育問題の関係ですね、教育長にお聞きしますけれども、特別支援教育の制度についての中央審議会による最終答申において、一人一人の教育的ニーズという言葉が何度も登場してきますけれども、この障害のある児童・生徒についての個別指導計画の策定など、一人に焦点を当てて生活や学習の困難を克服して社会につなげるというのであると思いますけれども、本来教育はすべての子供に適した指導や支援を提供するというものであると思いますけれども、この特別支援教育、非常に高い理想を掲げたこの教育、特別支援教育で学校がどのように変わっていくのか、また変えていくのかという期待が非常に高いように私も感じておりますし、期待が高まっていますので、教育長のご所見を最後にお聞きできればと、このように思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 4月から特別支援教育に移行するということで、私どもの方も大変これ重要な課題だというように受け止めております。学校についてでございますけれども、やはりこれは先ほど議員の方からご指摘もありましたように、まず管理職、校長のリーダーシップ、この特別支援教育にしっかり取り組むんだということで、学校全体で取り組んでいく必要があると思っております。そういう中でそれぞれが個々に応じた指導といいますか、教員一人一人が個々に応じた指導を一層充実していく中で、障害のある子供については一人一人のその教育的ニーズをしっかりと受け止めて、それに応じたきめ細かな指導をしていく必要があると思っております。

 ただ、学校でだけでそういうことは極めて限界があると思っております。教育委員会としましても、まず早期からの教育相談ですね、そういうことを徹底して保護者との共通理解のもとに、その子にとってどういう教育が必要なのか、その子供の障害についての十分な理解と把握をして、どのような教育が必要なのかといったあたりもしっかりと考えた上で、学校をしっかりと支援していけるような特別支援教育体制にしていきたいと思っております。

 なお、教育委員会としても、そのあたり力不足の部分もございますので、それについては先ほど申し上げましたように富里養護学校のセンター的機能でありますとか、県のいろいろなセンターでのその特別支援教育についての研修会、そういったことも支援を受けながら取り組んでまいりたいと思っております。

 また、あと福祉、雇用との連携等も今後、非常に課題となってくると思っておりますので、教育委員会としてもそういった取組をしながら学校において一人一人のニーズに応じた教育をしっかりとやれるような体制を立てていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 次に、広告事業についてお聞きします。

 先ほど市長の方からも、この2月1日号の広報にもありましたように福祉関係、また企画関係で載っておりますし、ホームページのバナーについては今検討中というように聞きましたけれども、横浜市は一番先進的な取組、愛知県の豊田市も取組を、また全国でもさまざまに取組が始まっているかと思いますけれども、例えば横浜では給与明細書、図書貸出カード、街路等の広告フラッグ、また玄関マット、公用車、ごみ収集車、トラックその他のホイールカバーにまで、また先ほど言いましたようにホームページのバナー、通知書の封筒、バスのラッピング、マップなどのいろいろな資産について職員からの提案で、このようにいろいろ出てきたというように伺いますけれども、先ほどは3点ほど福祉、企画、また企画ですか、ホームページとありましたけれども、ほかにこの資産について何か広告事業について取り組もうという考えはなかったんですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。

 議員ご指摘のとおり、さまざまな資産に広告を掲載する事例もあるようでございます。そのような先進事例においても、広告に対する需要や効果などを検証した上で取組を広げてきたのではないかと思っております。富里市におきましては初めての取組でございますので、広報紙を市の先進事例として広報の需要やその効果などについて検証しながら、今後、さまざまな媒体について検討してまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) 広報によるこの広告料の見込みについて、大体幾らぐらいかを年間通してお聞きします。

 福祉関係については、無料でお配りする障害者の福祉しおりという部分もありますけれども、福祉関係では幾らぐらいの見込みを持っているのか。広報とあわせて、あわせてというか別々で結構ですけれども、広告料の収入の見込みについては幾らぐらいを考えておりますか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。

 広報の広告料につきましてですが、予算では48万円ということで当初予算では見込んでいるわけでございますけれども、1枠1万円ということで8枠用意をしてございますので、それがすべて埋まった場合、約100万円近くの年間の収入になるんではないかなというように考えております。

 それから、福祉につきましては、ちょっと今細かい数字出ておりませんので、後ほど……。福祉の方でお願いしたいと思います。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 広告の関係でございますが、議員のご発言のとおり、障害者福祉のしおりということで考えているところでございまして、1口A4の4分の1スペースで1人5,000円ということで、金額につきましては4万円程度というように見込んでいるところでございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) この福祉部、また企画においても、この広告募集、また事業推進の窓口については一括で行っているのか別々ですか、どちらですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 広告の窓口ということでございますけれども、企画課とそれぞれの広告媒体を担当する課で協力しながら推進をしてまいりたいというように考えてございます。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) いろいろな広告媒体、資産は先ほど横浜市の例を見てもあると思うんですけれども、広報、またこの福祉以外、横浜市はもう職員の提案でいろいろ出てきていますけれども、ほかに提案について、これ各課募集をしたのか。募集をしたのに提案がなかったのかどうか、それとも検討中で、いろいろほかにも出てこなかったのかどうかということですね。非常に優秀な各課職員いるのに、この提案についてお聞きします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 各課から提案をいただきながら進めているところでございますけれども、今回導入するうちに、障害福祉のしおりですか、これにつきましては担当課からの提案でございます。このような取組がなお広がるように各課提案だけてなく、職員の提案等につきましても検討して大いに広めていきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 江原利勝君。



◆(江原利勝君) ぜひこの財政難の時期に、やはり考えている職員はたくさんいると思いますので、ぜひ募集かけてください。この人員削減や経費節減という、どちらかというと行政サイドにとっては受け身に回るような発言が非常に多い昨今ですけれども、この行政版の攻めの攻撃といいますか、やる気のある職員については、もういろいろと資産はあるわけですから、いろいろ対応できると思うんですね。

 しかし、この広告の封筒を無料で取り入れている実態があるわけですけれども、広告の封筒を無料で提供されることによって、市の持ち出しはゼロになったと。約100万円の経費節減がなされたという豊田市、また一宮市といういろいろあるわけですけれども、広告主は封筒に企業名を入れて何を期待するかと。このお墨つきの効果を期待するのかと。市役所から配付される封筒に自分の会社の広告が載るということは、企業として信用度が非常に高くなるというのは当然ですけれども、市民はその封筒に刷り込まれた封筒を見てどのように思うかと、そういうように投げかけられることもあると。市はこの企業に肩入れをしているのではないかという意見があると。この過度なコスト意識が安易な導入を促していないかという危惧する声もあるというように聞きましたけれども、最後に市長にお聞きしたいんですけれども、この事業、経費の削減、補助金という本当に厳しいときに、自治体も一つの会社ですよね。会社としてお金を使ってこのサービスが必要とする、持ち出しをしてサービスをしなくてはならないというのではなくて、現在ある資産を知恵でお金を生むことができるわけですよ。会社経営と、経営者としてのこの攻めの経営を、ぜひリーダーシップを発揮していただきたい。これは財政難ですから、会社トップ社長として最後に市長のご意見をお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今どこでも、どんどん広告を入れるという事業が入ってきておりますので、ぜひ若い職員からも応募してみたいと思います。きっとすばらしい発案があるんではないかなという気がいたしますので、ぜひやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。(江原利勝君「終わります」)



○議長(森田清市君) 次に、柏崎のり子さん。

          (柏崎のり子さん登壇)



◆(柏崎のり子さん) 日本共産党の柏崎のり子でございます。

 今回、私ども市民の皆さんに市民アンケートというものをお願いいたしました。各家庭のポストに入れまして約7,000部、その結果200を超える回答が郵便局どめとして参りまして、意見が何と500以上ございました。これらのご意見も参考にしながら今回質問するものでございます。

(1)子どもの育成支援について

 ?千葉県の乳幼児医療費助成は、入院については小学校入学前までですが、通院はようやく2歳から3歳までになる予定です。安心して子供を産み育てることのできる条件整備を願う声、とりわけ通院の対象年齢拡大を求める声は一層大きくなっています。通院に独自の上乗せを実施している市町村もあります。市長の見解を求めます。

 ?として保育園についてです。公立はたった1園ですが、何年もこのままでよいのでしょうか。市の次世代育成支援に関する実態調査からも、増設の声があります。いつまでも民間頼りでは本来の役割を果たせるでしょうか。市長の見解を求めます。

(2)学校教育の「全国一斉テスト」について

 これは全国学力学習状況調査実施マニュアルというものでございますが、今教育が直面している課題として、頻発するいじめによる子供たちの自殺、校長、教師の自殺、学力低下、格差社会と教育格差の広がりが避けて通れない課題となっています。このような現状の中にいる子供たちを考えるときに、全国一斉に4月から始まる小学校6年生、中学校3年生の学力テストが安心して学び、学習意欲を向上させることができるでしょうか。学校が楽しい場所となるでしょうか、見解を伺います。

(3)さとバス運行の取組について

 高齢者等の足の確保としてスタートしたさとバスは、平成19年度8月で債務負担行為の5年間の期限が切れます。これまでの実績に対する評価、今後の対応、見通しについてお伺いいたします。

(4)生活道路の安全対策の拡充を

 生活道路の維持、補修、安全対策の要望件数が増える中で、その願いにこたえ切れていないのが実態です。高齢者、障害者、子供たちの通学路整備、信号機の設置等、毎日の暮らしに身近な願いにこたえる具体的な取組についてお伺いするものでございます。

 答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 柏崎議員の一般質問にお答えします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず子供の育成支援についてでございますが、乳幼児の医療費助成につきましては、乳幼児の保健対策の充実や保護者の経済的負担の軽減及び子育て支援の観点から、市では千葉県乳幼児医療対策事業に基づいて医療費の助成を実施しているところでございます。印旛郡内では成田市と印西市が就学前まで、佐倉市は満4歳まで通院について上乗せ給付を実施しており、また県内の他市町村におきましても同様の給付を行っていることは承知しております。今後、市といたしましても千葉県乳幼児医療対策事業とあわせながら制度の充実に努めてまいります。

 次に、保育園につきましては市の場合、公立の保育園1、私立2園が設置されている状況でありますが、担当部署を中心として子育てについての連携を密にとることにより、公立私立等の設置背景に関係なく、安心して子育てのできる環境づくりを支援していくことが重要であると考えます。今後とも市民ニーズを把握しながら機関関係の連携強化を図ることにより、よりよい子育て環境づくりを推進してまいります。

 次に、さとバス運行の取組についてでございますが、さとバスのこれまでの実績に対する評価と今後の対応等につきましては、さとバスは交通空白地域の解消と高齢者を初めとしたいわゆる交通弱者の日常生活における移動手段の確保を目的に、平成14年9月より本格運行を開始いたしました。その間に市民の方々からの要望等に応ずるべく、3回のルートの見直し等を行い、改善策を講じてまいりました。

 これまでの利用実績といたしましては、本格運行開始から平成18年12月末日までの総利用者数は7万1,911人で1日の平均利用者数は67.4人であり、本事業の目的である交通空白地域における日常生活の移動手段の確保に一定程度の成果はあるものと認識しておりますが、路線バスとの競合回避の問題など課題も残っております。

 現在のさとバスの運行は、ことしの8月31日をもって5年間の委託契約が終了いたします。これまでの課題やご指摘のあった点などを検証すべく、さとバス運行検討委員会を立ち上げ、これまでの実績や成果を踏まえ、今後のさとバス事業のあり方等について検討してまいります。

 次に、生活道路の安全対策の拡充についてでございますが、具体的な取組につきましては、信号機の設置や横断歩道の設置などの公安委員会に関する要望につきまして、PTA連絡協議会の要望時や毎年12月に成田警察署を通じ要望しております。また、規制にかからない注意看板等につきましては現状を確認し、適切な設置を行っております。

 ご指摘のとおり、市民からの要望につきましては要望件数が増えるとともに内容についても多種多様化しており、要望にこたえ切れない状況にありますが、生活道路は市民の毎日の暮らしに最も身近であることを踏まえ、今後とも安全で安心して利用できる道路環境づくりを目指し、努力してまいります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 柏崎議員の一般質問にお答えいたします。

 全国学力学習状況調査の実施についてでございますが、この調査は全国的な義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から本年4月に実施されるものであり、各地域における児童・生徒の学力、学習状況を把握分析することにより、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図ることや、各教育委員会、学校等が全国的な状況との関係において自らの教育及び教育施策の成果と課題を把握し、その改善を図ることを目的としております。

 本調査の実施の背景には、学校教育の現状や課題について十分に把握する必要性、また国際学力調査の結果に見る学力や学習意欲の低下傾向、それから義務教育の質を保障する仕組みの構築の要請などがあります。富里市においても、こうした背景を理解し、本調査の目的が十分に達成することができるよう実施し、その調査結果については学習指導の改善や今後の学習指導に生かすこととし、市内の児童・生徒の学力や学習意欲が更に向上し、学校で学ぶことが楽しいと感じられるよう努力していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 再質問いたします。

 乳幼児の方ですけれども、まず乳幼児から6歳児まで何人いるかお答えください。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 何人かということでございますけれども、2,931人というように数字つかんでおります。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 4歳児から6歳児までは何人ですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ちょっと足し上げないとわからないですけれども、4歳児が455人、5歳が379人、6歳が365人でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 通院なんですけれども、4歳から6歳まで上乗せするにはどのくらいの予算が見込まれますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 現在からの上積みということであるというように理解するわけでございますが、レセプトとか、そういうものがございませんので、はっきりと申し上げられませんが、1歳児で1,000万円程度はかかろうというように推測するものでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 4歳児から6歳児まで、4、5、6、この年代で幾らかかるかと聞いたんですけれども。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。(柏崎のり子さん「じゃ、プラスしていいですか、3,000万円て」)



◎健康福祉部長(大塚良一君) 3,000万円ということになろうかと思いますが、これにつきましては全体が対象者でございますので、全くの金額については推測ということでご理解ください。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 大まかでいいんですよ、具体的にわからないわけですからね。あちこちで、やはりそういった形で積極的に予算を計上してきているものですから、市長も先ほどお答えいただきましたけれども、これは市のアンケート、次世代育成支援ですね。この実態調査でも、子育て支援に必要なことについて就学前保護者は経済的負担の軽減と答えた方が61.5パーセントです。これが断トツなんですね。それと、私が実施したアンケートでも、やはりそのような意見が多いわけですけれども、市長はこれをどう受け止めますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今傾向として、この小学校へ上がるまでの人の医療費の負担が非常に重荷になるというようなことを聞いておりますので、これからも十分その辺を検討して、今約3,000万円だというようなことも言われておりますので、検討したいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) これはやはり政治姿勢なんですね。これからの富里市の財政をどう支えていくかというその政治姿勢にもあると思うんですけれども、市長はただいま3,000万円ぐらいだということでの部長答弁の中で対応していきたいということなんですけれども、これは今、市長が一生懸命補助金等削減して体力をつけるときだと言っているわけですけれども、それは目的が何に回そうと思って、体力をつけるために補助金を削減しながらやっているんですか。次世代を担う子供たちのために使おうという目的意識は何でしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 目的は決まってはおりません。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) やはり住民の税金からいろいろな施策をしなければなりません。しかし、住民に理解をいただくには、目的意識を持たないといけないと思うんですね。説明責任ですよ。アカウンタビリティーといいますけれども、目的責任。これをやはり示すべきだと思うんですけれども、私はこのことをぜひお願いしたいと思いますが、さらに例えば市長が8月に当選して、また市長となった場合に、なる前に公約として掲げますか、そのことをお伺いします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今ここで公約という……、ちょっと困ります。十分考えていきたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) ぜひ乳幼児のために、一番心配していることですから、そしてどこの市町村も財政厳しいのは同じですよ。そういう中で積極的に提案しているという、これは市民も注目しているところだと思うんですね。ですから、私は市長に公約にしてほしいということを申し上げたわけでございますから、ぜひお願いいたします。

 そして、もう一つとして、県の方にやはり県・国がやってくれれば市の負担も少ないわけですよ。富里議会でも国に対しては請願を採択しております。乳幼児ね。国の責任でやってくれということは採択されております。また、市議会議長会でも国に対して要望しているはずでございますので、国・県に対して通院助成の拡充、これを市長は求めていくかどうかお答えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) それは当然求めていきますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) それでは、よろしくお願いいたします。

 次に、保育園についてでございますけれども、市の実施した次世代育成支援に関する実施調査アンケート、これについては少子化についての感じ方、これは原因について、子育てにかかる費用が大変だというのが59.5パーセント、次いで仕事と子育ての両立が難しいと、積極的に取り組んでほしいというのが50パーセント以上なんですね。少子化を感じているというのは7割以上が感じているとお答えしているわけなんですけれども、先ほど市長の答弁ですね、保育園に関しては市立に関係なく、もちろん私立に関係なくですよ、しかし連携してよりよい環境整備でいいのかと。絶対数が足りないわけですから、よりよい環境整備だけの答弁でいいのかということがあります。実施責任は市にあるわけですよね、児童福祉法第24条、そして自治法138条の2は保育事務自治、そして自らの判断と責任で市長がそれをやっていかなければならないと、住民要望をですね、あるわけですから、これはいつまでも民間を待っていていいのですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 民間を待っているということではなくて、保育所運営についてはですね、公立でも民間でもよろしいのではないかと。私立につきましても、現在もよくやっていただいていて、公立私立のあれはございませんので、その公立私立に関係なく検討していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 私、私立のこと聞いていないんですよ。市としての責任で必要性を求めているんですよ。その辺、はき違えないでくださいね。

 それで、3年間で約5億2,000万円を補助金見直しして力を入れてきたと。それで継続することを明確にしたわけですけれども、だから何に使うのかということをきちっと説明してほしいということなんですね。

 私は議員になってから24年になろうとしておりますが、最初から保育園の建設については千葉県下でも公立1か所というのは富里市だけなんですよ。特に市段階になってからもその比較が顕著なんですよね。そのことをやはりこのままでいいのかということなんです。

 それと、平成17年の人口動態統計の概要というのね、この統計書というのは市町村調査票を作成して県を経由して厚生労働省が取りまとめたものなんですけれども、富里市の出生率ですね、特殊出生率、これ1.19なんですね。これは印西市、八街市、四街道市とか袖ケ浦市、酒々井町に比べても、この1.19というのは高いです。これは高いんです。喜ばしいことなんですけれども、しかしながら、婚姻の5.9、これもやや高いんですけれども、離婚率が2.63といって、これ高いんですね。八街市はもっと高いですけれども。これらを見ましても、やはり婚姻率にしても結婚してからも働きたい。離婚率見ても、離婚すれば子供を抱えて働かなければならないと。こういう観点からも、やはり安心の保育園建設、これが求められるわけなんですけれども、この次世代計画ね。今後つくっていくわけですけれども、更に5年間の。このバランスからして、やはり必要性というのを感じませんか、市長は。

 そして、アンケートでも、市のアンケートでも北部への声が高いわけなんですけれども、地域性からすれば、やはり北部の方に必要性があるわけですね。北部の方を見ますと、マンションが今非常に建設されてきております。そうなりますと、やはりそういう必要性が出てくるわけなんですね。現在、待機者が約四十数名いるということですから、子育て支援の将来ビジョンとしての課題として受け止めていただけませんか。いかがですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 待機児童で正式に申し上げますと、年長さんが卒園しますので、4月1日段階で申し上げますと36人が待機ということになっております。また、入園指数6点以上でいいますと16人ということでございます。

 それと先ほど1点、乳幼児医療の関係で3,000万円と申しましたけれども、もう少し大変申し訳ないですけれども、詳しく申し上げさせていただきたいと思うんですが、これ3割負担と2割負担ということで負担率が違ってきますので、3歳以上の2割負担ということになりますと2,600万円、3歳以上の3割負担となりますと3,900万円ということで、若干細かく訂正させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 北部の方に必要だということはもう十分わかっております。今いろいろな方法で、それに対応すべき話合いもしております。それがどうしても駄目というように、1回はホテルですか、どこかでやるということがあって駄目になったんですけれども、もう一つの話がもし駄目ということになったら公立もつくりたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 公立もつくりたいという市長の答弁をいただきましたので、私はこれを、私も選挙公約にしていきたいと思いますからぜひ実現してくれるよう力入れてほしいですね、市長も。これ深刻なんですよ、本当に。もうマンションがそういう財政力なんか関係なくどんどん建ってきますので、そうしますと、やはりそういうあれが必要になってきます。それで、子供たち安心して働くためにも、やはり就労の機会を与えたり、そして環境整備を、保育の環境整備を整えることによって、結局は夫婦で働ける条件が整えば、市にも財政としてちゃんと入ってくるんですね。経済の活性化、市財政もやはり改善されていくんですよ。そこまで突き詰めた考えを将来のビジョンとしてお持ちいただきたいと思いますので、そのことを強く要求しておきたいと思います。

 次に入ります。

 教育委員会の方ですけれども、学力調査のことなんですけれども、教育委員会としてどのように議論したのか、そして現場の声はどうだったのか端的にお答えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 全国の学力調査の件で教育委員会内での議論でございますが、当然学校長のご意見等も踏まえて、それらをもとにして定例教育委員会の会議において議論なされております。最終的には富里市としては学力調査に参加するという意思で対応しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 富里市の目指す教育目標との乖離はありませんか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) やはり子供たちにしっかり学力をつけさせていくということは非常に教育課題としては大切でございますので、乖離はございません。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 乖離がないということで、今やはり競争原理をあおっていくような今の一斉テストなんですけれども、テストの採点、集計、この委託先は小学校は株式会社ベネッセコーポレーション、進研ゼミですよね。中学校は株式会社NTTデータです。これ教育を利益の対象にするわけで、企業に丸投げなんですね。受験産業に個人情報が流れる危険性があるんですけれども、昨今も新聞等で東京電力や日本航空のデータも流れてしまったということでいろいろ話題になっておりますけれども、これは個人情報保護の保証はあるんでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 当然この全国の学力調査を実施するための委託時における審査委員会を設けまして、いろいろ3回ほど、私どもの手元の資料見ますと3回ほど審議会を開いて、当然この審議委員の方々は守秘義務とか、いろいろな条件の制約のもと対応しているというように認識しておりますので、そのようなことはないというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) そのようなことはないという、その危険性もあるだろうと思ってもらいたいですね。ないと言い切れないではないですか、今の世間で流れ出して大変だと言っているときに。

 そのテストに、何とこの民間の会社に合計67億円の我々の税金が使われるわけですね。国は教育予算を削っておきながらですよ、業者にだけはそういうテストのための受験産業のための予算を使っていくと。そして、それは、質問事項は非常に個人のプライベートを聞くような設問が予備調査の段階であったわけなんですけれども、学力調査の目的を超えて、個人家族の状態まで聞き出す。また、塾行っているか行っていないかまで聞き出すという、これは本当に個人情報ですよ。これは果たして本当に流れないという保証があるんでしょうか。受験産業の会社にとっては欲しくてたまらない情報ですからね。ですから、やはりこれは受験産業と国がこの情報を、個人情報を握ることになるわけなんですけれども、参加することを撤回しようではないかという意見は一つも出なかったんでしょうか、教育委員会の会議で。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 教育委員会時におきましては、撤回するということは実際出ておりません。個人情報につきましては、文部科学省の方において個人情報保護の観点から問題がないというような整理がなされているものというように承知しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 小学校6年生、中学校3年生というと、子供の感性とか創造性などが一番育つときですよね。心が育つときです。思春期を迎えながら人間形成へと成長するときなんですけれども、この子供たちの心を尊重して、また人権を守るお考えがあるならば、せめて結果公表、個人名を記入しないことも認めるべきではないでしょうか。その辺の対応はいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 柏崎議員ご指摘の子供の心というものは、いろいろあるわけでございますけれども、当然この統一テストが苦痛というようには、解釈は我々しておりません。なぜかということは、子供というのはやはり学習意欲は持っているだろうと。こういう学力テストによって、ある程度の自分なりの評価が出た場合には、やはりそれを通じてもっと向上心が出てくるだろうというように判断しております。

 なお、市としての今後のこの学力調査の結果の公表の考え方でございますけれども、あくまでも教育委員会で議論された内容を申し上げますと、序列化につながらない形で結果を公表していこうという基本原則を出しております。

 それから、この調査によって市内の学校教育研究会、学力向上研究会というものを組織して、当然その調査結果を今後分析し、市全体としての課題を把握していこうというような考え方でこの調査に臨むというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) ちょっと聞きづらいところがあったので、もう一度伺いますけれども、学校序列化につながらないように、これ結果公表していくと言ったんですか。結果公表、私、結果公表をしないように、個人名を記入しないようにと、こういうような要望しているんですが、もう一度具体的にお願いいたします。

 それと、テストによって苦痛とは思わないと、意欲がわくのだと言いますけれども、今の子供たちの心というのはそうではないはずですね。できる子、できない子の振り分けにつながるというおそれもありますし、逆に東京都なんか先に実施して、いい結果というのは出ていないんですけれども、とにかく結果公表ね、これはすべきではないと。序列化につながる。愛知県の犬山市の教育長は、やはりこれ参加しないと。子供たちの人権を考えるならば参加しないと。また、子どもの権利条約からしても問題ではないかという有識者のご意見もあるわけなんですけれども、結果公表、個人名記入しないこと、これを認めるかどうか、もう一度お願いいたします。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 個人に対するこの結果公表というのは、個人あてに公表されることになっております。それは個人が自らの状況というのを知り、更に個人自身それを自分自身の学習に反映するということで、これは個人に返される。これは国の方でも、そういうような今回の仕組みとしてそういう整理になっております。

 なお、私ども市町村教育委員会に公表されますのは市全体の調査結果、それから市内の個々の学校の調査結果が我々に調査結果としていただけるわけでございます。また、学校につきましては、学校それぞれについて学校のその当該学校についての調査結果が学校については通知されるということでございます。

 それぞれの調査結果の取扱いの基本的な考え方でございますけれども、これは先ほど来申し上げておりますように序列化につながらない形で、しっかりとその範囲内で説明責任を果たすという観点から結果は公表していきます。そのままの形で公表するという意味ではございません。

 そういうことを今後この富里市の教育委員会、それから各学校と連絡協議会をつくりながら、そういうところで十分議論をして本当に役立つ形の調査にするための調査の公表のあり方、そういったことも含めて改善のあり方も含めて検討したいと思っております。

 なお、犬山市については、これは新聞報道でございますけれども、犬山市長、これ2月17日の産経新聞情報なんですけれども、保護者や議会からは参加を求める声が強い。参加に向けて教育委員会にアプローチしたいと話しているというような情報は私ども承知しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 個人に返すということで、その要するに受験産業のベネッセコーポレーションにみんな個人名を書けば行っちゃうわけなんですね。そのデータ、個人情報が結局漏れることを心配するわけですよね。結局丸ごと委託するわけですからね。やはりこれは重大な問題だと、そういうように思うわけです。だから個人名を記入しなければわからないわけですよ。学校名なら、大体全体のあれを把握できますけれども、個人の名前書けば受験産業の利用になっちゃうわけですね。その事前の調査はもう塾通いとか、家族の中で大事にされているかとか、非常に細かい個人家族の状態まで聞いているわけですね。だから、やはりそういうことは問題ではないかと。でも、富里市としては個人名も書くように指導しているということでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 書くように指導しているということではございませんで、あくまでも国の調査方法に基づいて富里市は参加するという考えでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) いずれにせよ、子供たちの成長の心をやっぱり踏みにじるような教育委員会ではあってはならないというように私は思います。あくまでも現場、親たちとの中での協議の段階で、今国がやはり教育委員会に対しても教育に対しても非常に力を入れてきて介入し過ぎてきておりますので、そのところ非常に心配するものですから、その辺を踏まえた形で、やはり子供の心を考えた対応をお願いしておきます。

 次に、バス運行についてですが、先ほどお答えいただきましたが、一定程度の成果はあったということですが、やはり3回のルート見直ししても一定程度ということの内容でよろしいんですかね。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) そのとおりでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) そうしますと、費用対効果ということではどうですか。一定程度と費用対効果。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) このさとバスといいますのはあくまでも費用対効果だけで判断できるものではございませんので、その辺はご理解いただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 弱者の空白地域、そして弱者の足を確保するということでは費用対効果だけでは、それはできないかもしれない。だけれども、市の住民の税金を使っているわけですから、非常にその辺が批判があるわけなんですけれども、私は廃止しろと言っているんではありませんので、誤解しないように。市民アンケートの中で、こういう意見がありました。立沢台団地は富小の方が近いにもかかわらず、学区の関係で南小へ通学しております。4年生以上は自転車通学が認められておりますが、非常に危険です。1年生から3年はバス通学、千葉交通を利用しているような状況であります。3年間で9万円の自己負担には納得ができませんと。2人いればその倍ですからね。それは事実でしょうか。教育委員会の方になっちゃうのかな、お答えください。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) ちょっと金額は私の方では確認しておりませんけれども、確かに立沢台のニュータウンの低学年の子供はあそこからバスを使って学校へ行っているということは認識しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 金額もわからないということなものですから、痛みも、では理解してもらえないんでしょうかということになっちゃうんですよね。この方は、さとバスを通学時間帯に合わせてスクールバスとしての活用はしていただけませんかと。そして、定期代の捻出には血のにじむ思いなのですと、こういう意見です。これそのままですからね。だから、本当に大変なことだなと思ったんですけれども、バス運行については国との関係もあるんですけれども、バス輸送の一元化、あわせて乗るという混乗と理解したらいいんでしょうかね、この対策も求められるんですけれども、国土交通省とか文科省、厚生労働省、この縦割りの行政の弊害もあるんですけれども、もっと改善をしてやれないものかどうなのかと。そして、このままにしておけばスクールバスとさとバスの併用、免許の関係もあると思うんですが、その辺はどうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) さとバスといいますのは、先ほども申し上げましたとおり交通弱者ということで、今それを主体として運行しているわけでございます。

 スクールバスとの競合ということでございますけれども、これはスクールバスとしてではなくて、その時間帯のルート等によりまして利用できるところは利用していただくということがよろしいかというように考えております。その件につきましても今後また検討委員会等立ち上げていろいろ協議をしていくわけでございますので、十分に議論されるものと考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 国との関係のいろいろ決まりごともあるんですけれども、そうしますと、今葉山、御料の方からはスクールバスになっていますね、これ契約して。そうしますと、この立沢、南小間のこれ1年生から3年生2人いたら6万円ですよ。大変ですよね。だから、これは葉山、御料のような改善策はとれるんですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 葉山の方に関しては委託して子供さんの受益者負担もいただきながら対応しております。今現在、大堀地区からの通いにつきましては、確か補助金規定のぎりぎりなところでございまして、平成19年度からPTAの方の方々の方から、路線がちょっと一部変更があった関係で再度調査してほしいという要望がありまして、調査した結果、平成19年度からは南小については約80名ほどの補助金として対応すべく予算計上をさせていただきました。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) ただいまの答弁の部長答弁を聞きますと、この南小に通学する80名の方々にとっては非常に朗報であるし、また積極的な予算を計上したと評価するしかありませんし、ただいまこのお母さんの意見を読んでみましても、その切実な血のにじむ思いが少しでも解消されるということになりますので、それは歓迎したいと思いますので、さらにその辺の空白の交通事情ね、通学に対しては。更に積極的に意見を聞いて対応してもらいたいと思います。

 それと、さとバスなんですけれども、検討委員会を設けるということなんですが、この検討委員会ですけれども、どういう形でいくんでしょうか。都市基盤整備で視察に行ったときに、上尾市はもう非常に市を応援するほどの応援団みたいになっていると。非常にありがたいということで積極的ないろいろな意見が出されておりました。また、長野県の飯田市では、やはりこれも学校やPTAに出かけていって乗ってくれと。営業マン的な感覚でセールスに歩いているんだということだったんですね。やはりこういう形で活発、建設的な意見をもらうための努力をどうしていくのかということなんです。検討委員会どういう形でやっていくのか。公募型でやっていくのか、その辺どういうように考えているんですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) これは平成19年度、新年度の事業でございますので、新年度になってから十分いろいろな意見を入れながら実施すべく検討してまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) いろいろなニーズに対応した運送サービス、これは検討委員会やりながら、この地域の交通計画というものまで及ぶんでしょうか。その辺はどうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) ありとあらゆる面から検討するというように考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) そうではなくて、地域交通計画にも及ぶような検討委員会にするんですかということ。計画をきちっと地域の、それを聞いているんですけど。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) これは、あらゆる角度からいろいろ検討していくということでございますので、今おっしゃられたようなことも十分検討材料にしていくということになるかと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 次に進みたいと思います。

 道路維持の問題ですけれども、時間もなくなってまいりますので、維持補修の対応の遅れから通行における事故で損害賠償を請求されていることがまず多くて、専決処分されてきている。その件数は何件ありますか、この過去4年間で。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 平成15、16、17、18年度、この4年間で17件でございます。金額にしますと約134万円ほどでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) やはり前回も取り上げましたけれども、やはり類似団体の、類似団体別の市町の財政指数表から、これ地方財務協会が発行しているんですけれども、それに比較してでも2分の1の予算なんでね、富里は。それで、私のアンケートでも非常に道路排水、これが多かったんですね。ですから、これらを十分に踏まえた形でぜひ予算をとってもらいたいということが切実な願いなんです。

 それで時間もありませんので、日吉台幹線道路についてお伺いいたします。一丁目から三丁目、小学校までわずか100メートルほどしかないんですけれども、歩道がありながら1本中の道を通らなければいけないということなんですね。それで、夜になりまして、ネオン看板が今でも日中もそうですけれども、立ち並んでおりまして、夜になると、まるで韓国ソウルの明洞のような町並みになっちゃうんですね。それで子供たちが、だから1本中の道を歩いているというような形なんですね。ですから、スクールゾーンとか白線の標示版ですね、これ全体、日吉台全体として、もう一度学校、PTAともチェックして、そしてきちっと明確に見えるように、せんだってもやっていただきましたらすぐ対応してくれました。しかし、全体をもう少しチェックしていただけませんか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) よく検証して、また実施してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 日吉台の交番、そして消防署、この前インターに向かう道、成田駅に向かう道、大変交通量が多いです。死亡事故もありました。あそこに信号をぜひ取りつけてもらいたいと。スーパーもあるわけで横断できないという意見もあるんですね。死亡事故も発生しておりますが、この信号機要望に対して、しっかりと警察に要望していけますか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 信号につきましては、今までもいろいろご要望いただいたところはすべて要望しております。また、危険性も伴うということでございますので、十分に要望していきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 市道の01−002号線、これ久能の通りなんですけれども、本当にわずかずつわずかずつ国道51号線に向かって、いつ目標が終わるのかわかりませんけれども、進んでいるんですけれども、ジャスコ、これまた建てかえするんですね。そして、またマンションが元議員の戸村宅の並びに高いところにマンションもできているんです。日吉倉、松ノ木周辺ですね。大変危険なんですよ。ジャスコの横のマンションにも子供たちがいっぱいおります。子供たちはどこを通るかというと、松ノ木の公園からダイエー方向に向かって、第一公園ありますけれども、そこのところから日吉台病院の裏の道を通って学校へ行くんですね。それで、私はやはり幹線道路に抜ける場所なんですね、あそこは。変則の交差になっておりまして、とても危険なんです、交通量は多いし。ですから、あそこは医療法人の用地があります。ですから、昨日もほかの議員もありましたけれども、私は開発行為の事前協議の中で、やはり地元協力をして道路を拡幅しなければ、あそこはそういう対応していかないと将来的にも非常に難しくなると思うんですね。その辺は、やはり積極的に市長も医療法人に対して事前協議の中でお願いしていくべきだと思うんですが、いかがですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 今のご質問については十分、人口が集中しているということで十分認識しておりますので、実施可能な対策についてはやってまいります。

 また、その徳洲会では2009年度開設を目指すということでございますので、この建設の際に事前協議がございますので、歩道等の設置、また安全対策については十分協議をしてまいりたいというように思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) ぜひお願いしたいと思います。そうでないと本当に将来にもう大変難しくなってしまうと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それと、ジャスコも今建設をしようとしているんですけれども、この事前協議の中でも周辺にマンションありますので、やはりそれをお願いしておいたんですけれども、その辺の進捗はどうですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) これから事前協議に入るところでございますので、これについても安全対策等については十分協議をしてまいりたいというように考えます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 道路修繕費とか整備改良ね、予算がないということで非常に担当課も仕事したいけれども、やはり予算がなければ住民の願いにこたえることもできない。しかしながら、私のアンケートでも非常にその辺の事故多発地区の改善とか、やっぱり道路排水整備という生活道路の整備というのは多いんですよね。ですから、それらを踏まえるならば、積極的にその辺お金がないなら知恵を出して、やはり企業を誘致する方々にはそういう協力してもらうという建前をまず持って事前協議に臨んでもらいたいと、そのことを強くお願いしておきたいと思います。

 次に、図書館と富中の十字路の交差点ありますけれども、改良された市道には右折レーンがありますが、しかしながら成田・両国線の方ですね、銀行等があって非常に交通量が多いと。そして渋滞も多いと。ですから、右折レーンが必要であると。これは住民の皆さんがこういうようにして地図までかいてお願いできないかということで、圧倒的にこれが多いんですよということで地図までかいて意見をいただきました。やはりこの辺については県道ですから県でしょうけれども、どのようにお考えですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) この路線につきましては、右折レーンの設置について前には県と協議したことはございます。千葉銀行側につきましては民地の買収が一応必要となってきますので、平成14年度の県道整備については図書館側のバスレーン、これの設置にとどまっております。現状の状況を見ますと大変厳しい状況ではございますが、今後とも県と十分協議をしてまいりたいというように思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 市道と違うので県との関係もございましょうが、やはりその辺は住民の願いを少しでも聞き入れられるように年度にいついつやった、それからもう空白ができないように、やはりその辺は極力要望していくように心からお願い申し上げます。

 それと、市長ですね、これらのアンケートの中で、やはり道路の問題、生活道路、安全対策では市長にぜひ歩いてみてほしいという声があるんですね。市長は時々昼間、公園を、中央公園をウオーキングしておりますけれども、私も公園に行ったときに、ああ、公園の安全なはずの歩道が根が張りまして、木の根が歩道に乗り上げて、もっこりコンクリートが上がっているんですね。市長は散歩していて遊歩道のそういうところに気がつきませんか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) いろいろもう、気がついております。ごみの散乱や何かも非常に目につくなということも気がついております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 気がついておられるようですが、やはり公園はお年寄りや、そして障害者も安心して、本当に安心して整備されているから車いすでも行くところです。しかし、木の根っこが伸びて伸びて、遊歩道が盛り上がっている状態では安全とは言えないんですね。これまた損害賠償の請求になりかねないような状態なんですね。そういって気がついたときに担当課を動かすべきではないかと、私はそう思いますよ。ああ、これは担当課に言わなくてはと、そういうように思ってほしいんです。感じてほしいんですよ。市長にはその執行権もあるしね、予算執行権もありますし、それができる方です。最大限今のその立場を利用した形で職員にお願いしたり、中央公園、都市公園のあり方からすれば、やはりそういうところも気をつけてほしいなと。それと、危険なところを歩いてほしいという市民の要望もございます。ですから、そのことも念頭に置いていただいて、日ごろの職務全うしてもらいたいと思いますので、以上をもちまして質問を終わりますので、市長の答弁をもらって終わりにします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 歩いてみて、ここがこうなっているよというのは時々職員には言っていますし、ちょうど担当の課長さんも歩いているようでございますので、私が言わなくてもわかるんではないかなというようには思っております。

 それから、道路については本当に今車で歩いていると弱ってきたなというのをつくづく感じます。これからもぜひ予算を取って直していきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後2時48分 休憩

          ……………………………………

            午後3時06分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、佐藤繁夫君。

          (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

 質問に入る前に、市長並びに執行部の方々に一言お願い等をしておきたいと思います。富里市の将来については数多くの市民、そして市長も議員もいろいろと考えていると思いますが、小泉政府の推し進めた構造改革は結局大きな格差社会をつくり、地方によっては地方切り捨て政策と反発をあらわにしているところもあります。この構造改革のあおりで、富里市も厳しい財政運営を強いられていますが、市長の考える子孫に努めて借金を残さないという政治姿勢については、理解をしている一人と私は思っています。しかし、現実の問題解決のためにも目を向けておく必要があろうかと思います。

 市民に対して富里市は行財政改革も行い、健全財政を維持していますが、「今の枠配分ではお金がないので事業ができません」では、生きた政治を行っているとは言えません。財政が厳しいというだけではなく、どうすれば事業ができるのか、事業の仕方、また資金をつくる工夫、そして努力をする。また、財政の厳しい中での事業の進め方について関係者と話合いをする必要があろうかと思います。それでも財政のやり繰りが厳しいのであれば、資金をつくる工夫として関係者との話合いが必要でありますが、例えば常勤特別職及び議員の期末手当を半減させ、幹部職員の役つき手当を圧縮もしくは廃止等を実施すれば、これだけでも少しはまとまった金額になるかと思います。執行部が少しでも多く市民の要望にこたえることができるよう要望しながら、以下4点について質問をいたします。

(1)道路問題について

 1といたしまして、道路問題について。

 ?破損した道路の改修が進まない。ましな道路を確保するために予算の別枠を考えては。

 ?抜け道道路の改修・改善については検討するように話は聞かされますが、昨年の6月議会以降の進展は。

 ?仮称酒々井インターへの道路01−008号線の改善とバイパス建設について県と協議し、建設見通しを示すべき。

(2)農業問題について

 2番目として、農業問題です。

 ?農業労働者が不足しています。市として人材確保に向けて考える必要があるのではないでしょうか。

 ?農業基盤整備は中央用水、県営畑総に該当しない地区については、要望があったときはどのようにするのか考えているのかお聞きします。農地集約を進めるための農道等整備はいかがですか。

(3)医療問題について

 3番目として、医療問題について。

 ?日吉台への総合病院建設は決定されたようですが、開院の時期、診療科目は富里市の要望は。

 ?市内には歯科は多いんですが、眼科、耳鼻科、皮膚科、泌尿器科等は不足しています。誘致する考えは。

(4)環境問題について

 4番目として、環境問題について。

 ?中間処理施設の進捗状況は。また、前成田市長の逮捕は事業に影響を与えていますか。

 ?最終処分場については調査時期のずれ等があり、リサイクルセンターとあわせての完成見通しの計画はどのようになっていますか。また、構造はどう考えているのか。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤繁夫議員の一般質問にお答えします。

 まず道路問題についてでございますが、道路改修のための予算を別枠につきましては市民の皆様から多くの要望が寄せられており、市といたしましても重点的に取り組むべき事業として実施計画に位置づけ、推進しているところであり、新年度予算では道路改良事業としましては減額となっておりますが、道路維持補修事業は前年度に比べ増額して計上しているところでございます。

 一方で、さまざまな分野で緊急に取り組むべき事業も山積しており、道路改修のための予算を別枠に設けることは昨今の厳しい財政事情の中で難しい状況となっております。今後も市民の皆様の要望に配慮し、各分野のバランスを考慮しつつ、優先度、緊急度を精査した上で予算編成に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、抜け道道路の改修・改善についてでございますが、一部ではありますが、既存の道路用地内での拡幅による待避所の設置について検討している段階でございます。

 次に、01−008号線の改善とバイパス整備についてでございますが、既存の01−008号線につきましてはPTA連絡協議会からも安全対策についてのご要望もございますので、これまで横断歩道や通学路の路面表示などの安全対策を実施してまいりました。今後も費用対効果を踏まえ、実施可能な安全対策の実施について地域と協議しながら進めてまいります。

 また、バイパス整備につきましては整備促進に向け、今後も継続的に要望活動を実施していきたいと存じます。

 次に、農業問題についてでございますが、農業労働者の不足、主として人材確保につきましては、市では農業後継者の確保を図るため、農業後継者対策事業による青年農業者の就農促進や青年農業者組織の育成等に努めているところでございます。農業を取り巻く環境は後継者不足、高齢化等厳しい状況になっており、農業従事者も減少しているところですが、そのような中でも市におきましては新規就農者数が周辺市町村に比べ高く、市としましても基幹産業である農業の担い手として非常に重要であることから、今後とも後継者の確保に努めてまいりたいと思います。

 また、他業種から定年等により就農される方への取組として、県におきまして、いきいき帰農者等支援事業として担い手の発掘・育成を目的とした研修等を行っていますので、市としましても市農業の発展のため参加を呼びかけてまいりたいと考えております。

 次に、農業基盤整備についてでございますが、まず国営北総中央用水畑総事業に該当しない地区につきましては、事業の内容及び受益面積の大きさにより、県営事業、団体営事業、非補助融資事業があります。また、農地集約を進めるための農道等整備につきましては、細分・分散している農用地を、区画、形状、状態を変えずに所有権などの権利を地域ぐるみの交換によって、広く使いやすい農用地に集団化する交換分合事業というものがあります。この交換分合事業と農道等整備を組み合わせた交換分合附帯農道等整備事業という事業がありますので、地元から要望された場合は県等関係機関と協議しながら検討しまいります。

 次に、医療問題についてでございますが、日吉台の総合病院につきましては、病院の開設時期について昨年10月に医療法人徳洲会が県に病床配分を受けるため提出した計画書によりますと、平成20年10月となっております。しかしながら、工事着工自体が県の病院開設許可後であることから、明確な時期は今後の手続の推移を見ませんと明確にできないものと思われます。

 診療科目につきましては、現在病院開設許可申請に向けて計画の見直し作業を行っているところでありますが、昨年10月に県に提出した計画書によりますと、内科、外科、眼科、耳鼻科、皮膚泌尿器科など17科目となっております。市の要望につきましては、当該病院開設計画にかかわる要望として、良質な医療の提供できる病院、地域に根差した病院、航空機事故や災害へ対応できる病院であるよう要望をしてまいりましたが、今後とも地域に開かれ信頼される病院であるよう必要に応じて申し入れ等をしていきたいと思います。

 次に、眼科や耳鼻科等の診療科目医院の誘致についてでございますが、現在の市内における病院又は医院数は22機関となっており、眼科を診療科目としている医療機関が2機関、耳鼻科が3機関、皮膚科が4機関、泌尿器科が3機関となっております。当面は今回の病院の開設者に対し、地域に不足する診療科目への取組について要望しているところであります。

 次に、環境問題についてでございますが、中間処理施設の進捗状況につきましては、今年度の事業としまして、用地測量業務及び昨年度より引き続き環境影響評価調査、施設整備策定業務を行ってまいりました。

 用地測量業務につきましては、既に発注及び作業も完了していることながら、間もなく成果品が提出される予定でございます。また、環境影響評価調査につきましては、環境影響評価準備書の作成に向け、調査、予測及び評価の作業を行っている状況でございます。

 なお、9月に機種選定委員会の提言どおり採用機種はガス化溶融炉・シャフト式を基本とすることで合意され、これを受けて事務局である成田市環境部において当該機種の実績があるプラントメーカーに対し、参考資料を募集すべく募集要領等の検討がなされ、12月初旬にプラントメーカーに募集の案内をいたしました。

 しかしながら、成田市より、新市長の判断等も要するため、関係するプラントメーカーへの正式依頼を延期させていただきたいとの申出がありました。その後、本年1月22日に新たに小泉市長が就任され、2月9日、成田市議会冒頭の所信表明及び施政方針演説において、新清掃工場の建設については機種選定委員会の皆様の提言を踏まえた具体的な施設整備計画を固め、平成20年度着工に向けた作業を加速させてまいりたいとの決意表明があったところでございます。

 したがいまして、新清掃工場整備事業の進捗に若干の遅れが生じた感はございますが、現在進めております環境影響評価調査の手続機関の中で十分に対応できるものと考えておりますので、両市が目標としております平成22年度内の完成については影響がないものと見込んでおります。

 次に、最終処分場及びリサイクルセンターの完成見通しの計画につきましては、これまでは最終処分場を平成21年度、リサイクルセンターを平成22年度の完成目標としてまいりました。しかしながら、既に申し上げておりますとおり、新清掃工場整備事業も事業期間が重なり、すべての事業を並行して進めることは、現在の逼迫した財政状況から判断いたしますと非常に厳しいと思われます。したがいまして、当面は新清掃工場建設を優先事業とし、最終処分場及びリサイクルセンターの整備につきましては、新清掃工場完成後の見通しを勘案しながら計画を再度検討してまいります。

 なお、最終処分場の構造につきましては、平成18年7月から8月にかけて行いました近隣住民説明会における要望等を踏まえ、被覆型の最終処分場として基本計画を進めております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 道路の問題でお伺いするわけですけれども、この破損した場所は数限りなくあるわけですけれども、今議会に専決処分で出されました破損箇所による損害は3か所ですが、いずれも他市町の方なんですよね。他市町、富里市の人ではないんです。富里市として、これについてどういうように思いを持つのか、市長として、これはやはりもう少しその点についてはきちんと受け止めてもらいたいと思うんですが、そこら辺はいかがですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 確かに道路の破損でパンクあるいはパンクの中でも非常に安いのもありますし、確か20万円ぐらいかかるパンクもございますので、そういったところは早く直していきたいというように思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 富里市の道路の多くは今から35年ほど前に舗装して、当時は近隣市町村に比べて進んでいると言われたわけですが、それがそのまま改修しない場所が非常に多いわけです。そういうところから現在に至っているのではないかなというように思うわけです。

 そこで、先ほども市長並びに幹部職員の皆さんに話ししたいと言ったことは、要するに健全財政というのは絶対必要なんです。だけれども、結局富里市の財政の中で、どう仕事をやり繰りしようかなというときに何らかの工夫は必要です。ですから、私は例えば本当にどうやってもお金がつくれないというのであれば、その予算の範囲内で仕事をする場合には先ほど提案したような形で、それはもう先ほども言うように関係者皆さんと話をしなければ市長の独断ではできないわけですけれども、やはりそのくらいの気持ちで市長が皆さんと話合っていく必要があるんではないか。要するにお金の少ないと言われているところは市長や議員の報酬を大幅にカットしたり、あるいは期末手当をほとんどなくしたりというようなところはかなりあります。幹部職員の役付手当をなくしているところも確か県内にあったというように聞いております。そういう中で、他は健全財政だからこのままでいいんだと、仕事をやらなくてもいいんだというように考えてきていいんでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 健全財政ということ大事なことでございますけれども、緊急あるいは危険箇所というところにつきましては、それはどうしても予算上難しいということであれば予備費等の対応もできるわけでございますので、その辺は柔軟な対応をしていかなければならないというように考えております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 私は財政議論をするつもりでこれ提案したり質問しているんではないんですけれども、ただいまちょっと部長は軽く言いましたけれども、3,000万円の予備費でどういうような仕事をやろうとしているのかですね。その辺ちょっと今の市の財政運営についての甘い考え方が如実に出たんではないかなというように思うんですけど、どうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 少ない予算の中でやり繰りをしております。その中でも修繕等につきましては、最大限できる限りということで予算編成をさせていただいているところでございます。先ほど申し上げましたのは、もし緊急という場合のことを申し上げたわけでございまして、そのようなことも勘案した中で、いろいろな部署に予算の配分をしていかなければならないわけでございますが、先ほども申しましたが、その修繕についてはその中でもできる限り配分をしているというように考えております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 昨年の6月議会にも市長に質問しましたが、ガソリン税の配分の見直しを求めようよという質問をして、市長も市長会を通じて申し入れると言いました。私は、やはりこれはもっと積極的に行うべきだと。道路特定財源の約6割ですよ、ガソリン税が占めているのはね。それを、ちょっと今メモを忘れてきちゃったもので、細かい数字は忘れましたけれども、53.8円ぐらい取っている、リッター当たり取っている中で、地方へは5円20銭です。そのうちの58パーセントぐらいが県と政令市が取って、残りの約42パーセントを全国の市町村で割っているわけです。ですから、富里市は年間4,900万円ぐらいしか来ないわけ。国が取り過ぎているんですよね。ですから、これはもっと積極的に市長は動く必要があるんではないかと思うんです。現実にお金がなくて総務部長は予備費使ってでもやらなくてはしようがない場合もあると言っているわけですけれども、国は余っているから一般財源にするんだと言っていましたね。ですから、そこらあたりもう少し市長が国・県に対して強く要望するという働きをする気があるかどうかお聞きしたいんです。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) ガソリン税の配分、今言われたのが大体国と地方のいろいろなものの割合で配分されるようなパーセントなんですけれども、なかなかどこまで切り込めるかわかりませんが、引き続き要望もしていきたいというように思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 国道、県道のことについても6月議会では質問しておきましたし、この前もちょっと建設課の方と話しして排水の問題も含めて、あるいは歩道の安全確保のことについてお聞きしましたけれども、そこの点はどうなっていますか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 全体的なことでよろしいでしょうか。予算的にあれですが、予算ある中でやるしかないかなというようには思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) どうも原部長、聞いていなかったとみえて、6月の議会のときには国・県道の問題についてもお聞きしました。歩道等、排水等の問題はどうなっていますかと聞いています。わかっているだけでいいです。わからなければあれしますけど。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) それについては現在要望しているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 6月の議会のときに幾つもの道路はあるけれども、私の近いところでということで旭の抜け道、それから根木名の白幡様から山下リネンへ抜ける道、それから太産工業へ抜ける道については路線名を挙げてお聞きしたんですが、特に旭の場合には、もう相川義雄町長の時代から私は言っているんですけれども、あそこの約20軒、確か23軒だったと思うんですけど、それが騒音区域の対象になっているんですよね。富里市はかなりの金額を空港公団等からいただいているわけです。今年度予算も9,000万円、普通で4,000万円、特別で5,000万円、平成17年度決算でも確か9,500万円ぐらいの数字の金が入っているんです。ですから、私はせんだっても部長にも話ししたんですけれども、やはりそれは今までずっと役人の答えとしては、特別に旭のことは関係ありませんという言いっ放しですけれども、やはり市全体のことを考えていく中で、そういうのがあるから、その特別枠なんかも来ているんではないかなというように私は思っていますから、やはり市として、もう以前から要望の上がっている、区から上がっている問題については、やはりきちんとした対応をしていただければと思うんです。

 それで、6月議会で部長が回答した用地の協力を得られなかったという部分については、場所が違うんですよ。愛護センターを富里へ受け入れるときに、富里の三橋村長が富里高校を誘致するには県からセットで愛護センターが来たと。2か所候補地があると。県有地があるのは旭と二区だと。それで両方の地区の人に村長が会ったんですけれども、二区の方は妥協は認められず、旭が条件を幾つか出したですね。そのときに出した道路が農協の集荷所のそば、森政義さんのところから愛護センターまでは富里ができると。その先は県が協力して芝山町に話しして、296へ抜くということで愛護センターの中には、その敷地が確保されているんですけど、その道をつくるについて、三橋村長と旭の代表者四、五人いたと思うんですけれども、その話合いの中で、その用地についは有償だということであったのが、なぜか地元説明会のときは無償協力という形を当時の担当が持っていって、それで拒否されたという実態があるわけですから、やはり市として、あそこの場合にはさっきも言ったように愛護センターの関係もあります。ですから、何年か前に、ではそれは愛護センターの道を生き返らせるように、みんなに協力を求めるようにしていこうかというような話もした記憶があるんですけれども、やはりそういう事情が、市長がわからなくても担当はわかっているわけですから、その辺についてきちんと話合って、ちゃんとした答えをいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) それにつきましては、地元関係者と十分話合っていきたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 地元関係者と話合うということは、要望が出ている件について対応していくというように理解していいんですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 要望の出ているところにつきましては0007号線ということだと思いますので、これにつきましては用地幅が4.2メートルの用地内で一部拡幅を計画しておりますので、いずれにしましても早急に改善すべく努力をしてまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) もう何年か通り抜けの道については、あれ2本か3本なんですよ。成田八街三里塚線から入る道で、その岡本課長当時、歩道を拡幅するときに山林の用地も一緒に買収するようにするというような話で地元の人には説明してあるわけです。だけれども、それがなくなっている。あれは、ですから5の、今メモを持ってくるの忘れちゃったですから細かい数字はわかりませんけれども、路線は2本か3本あったわけです。あります。1本ではないです。それがきちんと対応してほしいということが当時の区長から出たはずです。それはもう無視しているというんであれば、これはまた市としても、これは重大な過失ということになると思うんですけど、いかがですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 失礼しました。それもあわせましてということで関係者と協議をしていきたいというように思っています。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ちょっと酒々井の関係の、酒々井ではない、旭の関係が長くなったんですけれども、ここの部分については地元ときちんと協議するということですから、協議して進めるということに努力していただきたいと思います。

 それから、仮称酒々井インターの関係の01−008号線の改善なんですけれども、これ市の見通しとしてバイパスは仮に今年度から始めたとして何年ぐらいでできるのか。私はかなりの年数がかかると思いますから、やはりその平成22年、交通可能になる酒々井インターの出入り口の関係の今ある道の、これは改修をしていかなければならないと思うんですけど、そこら両方についてちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) この008号線につきましては、過去には側溝整備、また外側線ですか、それの表示、また埋設管の工事の際の全面復旧、またスクールゾーンの表示等、また南平台入り口等の横断歩道の設置ですか、これ等につきまして交通安全対策については実施してきたところでございますが、今後も地域と協議をしながら継続的に安全対策を実施していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) その見通しの時期がはっきり聞こえてこないんですけれども、もしやったときに何年かかるんだと、バイパスまで。私は、やはり平成22年に開通する酒々井インターの対応の現道が余りにも貧弱ですから、やはりこれは取りあえず改善をしておく必要があろうかと思いますよ。カーブの修正だとか、あるいは歩行者が避難できるような場所を常に道路幅を広目にとっておいておくというような形のものが絶対必要だと思うんですけど、そこらはどうですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) これについては用地を確保するということになろうかと思いますけれども、これについては財源的なこともございますけれども、よく検討してまいりたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、農業問題に移りますが、人材の確保については、私は権限がないからわかりませんけれども、富里市に外国人労働者は何人いるんですか、農業やっている労働者。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 数的にはわかりませんが、今わかりません。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 正規に働ける人と正規に働けない人と双方いると思うんですけれども、かなりの数がいると思うんですよ。私は調査する権限がないからわからないんですけど、市は何らかの形で調査できるはずですよ。それがわからないということは、やはり雇っている雇い主と働いている人の中に調査されては困る人がいるという配慮でやらないんだと思うんですけれども、私はそれを強いてやれとは言いませんけれども、やはり今団塊の世代の方々が定年退職をされて、農業などに興味を示している方がかなりいるという話を聞きました。そうすると、こういう方々に農業指導して、その指導する場所とすれば、最終処分場の予定地に農協に一部管理を任せている土地がありますけれども、やはりああいうような場所を使って1年間の研修をして、それで農家に送り出せばかなりの戦力になろうかと思うんですよ。そういうようなことについてはどう考えますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 定年退職者等高齢者の農業従事という形、対策ですけれども、実態として考えるところありますので、その辺を調査した中で取り組んでいきたいと思います。また、環境施設用地の中でそういった対応ができるかどうか、それについても検討していきたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 他の市町村で団塊の世代を迎え入れるために農業研修を短いところで3か月、長いところでは1年をかけて研修して、それで自分の農業をやる人あるいは援農をする人というような形がとれるようにやっていますよ。その辺については、神奈川県は特に進んでいるというように聞いています。山田部長が言う調査してというと、恐らく何もやらないというように聞こえるんですけれども、そこらについてきちんとしたお答えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 先ほども市長の方で答弁させていただきましたけれども、県の事業も平成18年度からスタートしておりますので、参加の方募っていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) どうも山田部長はやりたくない、やりたくないと言っているんですけれども、私はやはり農家も働き手を要望していますし、団塊の世代の中には年金もらって身体動かさないのはまずいから少しでも働きたいという希望があるようですから、そこらの点について、先ほども言いましたように土地があるんですよ、研修する場所が。あそこには古いけど、農機具もあるんですよ。ですから、やはりそういう点を考えて、別に100人あるいは200人ということを大々的に考えるんではなく、10人でも20人でも研修してみようという方があれば、そういう格好の中で取り組んでいけば新しい農業労働者として迎え入れる農家は絶対いますから、その点について再度、市長の考え方をお聞きしたいと思いますが、いかがですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今の用地、農協で貸して今確か農作物がつくられていると思いますけれども、したがって農作物をつくるには非常にいい場所でありますので、山田部長ともよく話合って、もしあそこでこれから農業を、団塊の世代で定年した人が農業をやっていこうという人が何人いるかというのをちょっと調査させていただいて、その人たちが農業を覚えるための講習を受ける人を何人いるかというのを調査させていただいて、やれればやりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 農業の基盤整備の関係なんですけれども、先ほど答弁の中で後継者の育成というようなお話をされていました。私もこの質問をするきっかけになったのは、東金にある農業大学校を卒業した若い人が、現在自分のうちでは約5町歩程度耕作しているんですけれども、20町歩ぐらいの耕作をしたいと。だけれども、その20町歩を耕作するといっても、小型の機械が入れる程度の小さな圃場ではとても対応できないわけですよ。それで、また別の地区ではトラクターで畑をうなっていますから貸したらどうだと言ったら、こんな狭い道で、こんな小さい畑ではだれも借りてくれないよというような話も聞いた記憶がありましたから、やはり両者を結びつける方法としてどうかなと。

 先ほど答弁の中で交換分合の事業について、かなり具体的な答えをいただいているわけですけれども、そこらについて、やはり後継者を育成するという立場から、また農業をやっていくにもだんだん骨折れているという人たちと縁結びをやはり市の方として何らか考えていただき、両方がうまくいくようにできればと思いますので、その点について実行していく考え方について先ほど丁寧な答弁をいただきましたから、どの程度あるのかお聞きしたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 事業としてはいろいろありますので対応はできると思いますけれども、一番大事なことは地域がまとまることだと思いますので、そういった状況であれば市としては支援していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) そうすると、今の部長の答弁ですと、当然地権者の関係の部分については、これは地元がまとまるというのが前提条件になりますけれども、後継者の方からどこかまとまった土地が借りられるようにという要望をされたときでも、相手がないようで終わりなんですか。



○議長(森田清市君) ちょっともう1回言ってください。



◆(佐藤繁夫君) さっきも言いましたように地権者の関係ね、交換分合する場合の。それについては同意がなければ交換分合できないわけですから、それはともかくとして、要するに若い人たちからまとまった土地を借りたいんだけどという相談なんかがあったときに、やはり両者でまとまらなければ市としては動かないということですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) そういうことはございません。そういう話があれば両者を結び合えるような形で調整等はしていきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今言った農地の集約がある程度できれば各地で困っている排水やなんかの問題も自然と解決できる部分がかなりあると思うんですよ。要するに農地としては農業委員会も集積事業をやっていますけれども、それは今、現状の形の中で受けていますよね。おおむね5反歩以上まとまっているところ、それ以下のところはやはり対象外になっている部分が大部分ですから、やはり大きくまとまるように市としても何らかのPR等をしてもらえればいいのかなというように思います。

 次に、医療問題の関係ですけれども、先ほどの話ですと内科外科等で17診療科目を旧ダイエーのところへ病院ができると。ただし、予定では平成20年10月ということになっていたけど、いつになるかわからないというけれども、そんなにこの計画と実際というのはずれるんですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 完成年度でございますが、計画書では市長答弁申し上げましたように平成20年10月ということになっております。それで、今後開設許可あるいは建築確認等の許可ですね、そういうものもございます。それと、病院建設に当たっては短くても1年半はかかるだろうというような考えが徳洲会さんにはございますので、実際は今のところ、これもはっきり申し上げませんけれども、もう1年ずれた平成21年の秋ごろにはなるのではないかと。いろいろな許可関係を勘案しますと、そういうようなところだと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほどの説明では、診療科目の中で市民の皆さんが難渋している部分の誘致する考えがないような話でしたけれども、要するに徳洲会病院に全部お願いすればそれで終わりというように私は受け取ったんですけどね、答弁で。眼科、耳鼻科、皮膚科、泌尿器科、これはこれで足りているというようにお考えですか。今後、例えば眼科の場合は、二つのうち一つは週1回土曜日の午前中ですから3時間かそこらですよね。それから、耳鼻科も同じですよね。ですから、これは二つとか三つとかという数ではないように思うんですけれども、やはり相当みんなが難渋しているということを考えた場合に、何らかのいわゆる自分の管理してくれる医者を確保しておくというためにも町医者というのは絶対必要ですから、その辺について富里市は以前歯科を2院誘致したんですよね。ですから二つとは言わないけれども、特にそういう部分について徳洲会がやるからそれまでいいよというんであればしようがないですけれども、今現に難渋している人がいっぱいいますから、そこらについてどうなんですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 現在の機関はそのようなことになっているわけでございまして、箇所的には充足しているのかなと思うわけでございますけれども、これも診療時間の関係とか需要と供給というようなこともあろうかと思います。佐藤議員が不足しているというご指摘の科目につきましては、徳洲会としても診療科目の一つとしてすべてクリアしておりますので、市としてはそちらの方を徳洲会として実施していってもらいたいということを強く要望していきたいというように思っているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 別にこれに強くこだわるわけではありませんけれども、その情報を伸ばして富里市のどこかに眼科やりたいよとか耳鼻科やりたいよというような医者を努めて誘致する体制はとっておいた方がいいんではないのかなというように思うので、歯科は誘致しなくても、かなりぼんぼんできていますから、そこら辺について、やはりもう少し、もういいやというようなことのないようにひとつお願いしたいんですけど、どうですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) そういうことにつきましては十分検討させていただきますとともに、現在やっているところの医院さんについても状況等も把握していきたいというように思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 環境問題の関係で、この中間処理施設の進捗状況は予定の年度内には多分できるだろうということですけれども、ご答弁を聞く限り、前成田市長の逮捕によって2か月ぐらい既に遅れたというように私は理解するんですけれども、ですからこれが現段階の業者への話をするだけのもので、あとはすべて順調に行くんですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 事業者からの計画書の提出、これが遅れていることでありまして、全体的から見ればこれを取り戻すことは可能でございますので、全体計画としては予定どおり進むものと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 政治と金の最も醜い部分で計画が遅れているわけですから、ここらの点について、やはり富里市からきちんと成田市に意見は申し述べておく必要があるんではないかと。今後そういうことがあっては困りますから、その点はきちんとしていただきたいなというように思うわけです。

 それから、最終処分場とリサイクルセンターについては当面やらないよと、そういうように聞こえる答弁をいただいたわけですよね。これは、やはりどうも市の考え方がちょっと違うんではないかなというように思うんですよ。というのは、民政クラブで徳島県の上勝町という町を視察したんですけれども、ここではごみを出さないように要するに資源にしちゃうという運動を町ぐるみでやっているわけです。町ぐるみでね。そして、資源化は、この上勝町では生ごみは除きますけれども、普通の回収するごみの約8割、既にもう8割近くが資源になっている。資源になっていると。生ごみは努めて自分のところで堆肥にして出さないようにということですね。ですから、その費用は年々高くなっているようでございますし、ごみの量も増えているようですけれども、やはりその焼却にかける費用は燃していた時期に比べて、今は徳島市に委託しているんですけれども、約7割ぐらいの金額に要するにごみが減ってきたと、焼却にかける費用がね。それは基準が10年で16年の数字でいくと約7割ぐらいまで焼却の費用が減ってきている。というのは、さっきも言うようにかなりの部分が資源化されているからです。やはりこれは市としてリサイクルセンターをつくらなければできないんです。リサイクルセンターをつくらなければできないんです。これがいつになるかわからないということでは、一応厚労省か環境庁、今度は環境省ですか、そちらからの指導があるんだと思いますけれども、やはり2020年には努めてごみゼロにしようということのようですから、そこらの点について本当に今のいつできるかわからないという姿勢でいいんですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ここで検討のし直しということでありまして、できるだけ早くつくっていきたいという気持ちあるわけですけれども、財政的な事情の中で焼却施設を最優先した中で次の施設をどういう形で年次計画立てていけるかどうか、その辺を再検討しようということでおりまして、いずれにしても今の状況の中では焼却施設が平成22年完成なんですけれども、それに合わせた形でのリサイクルセンター、最終処分場の建設というのはもう非常に難しいという判断になっております。

 そういうことで、焼却施設の完成後という形での建設というのを今事務担当としては考えているところでございます。優先順位的にはリサイクルセンターを先行して、次に最終処分場、というような形で再検討を今しているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 部長の答弁は、さっきの話のように農業の問題のようにやる気がないと言っていますよね。上勝町では現在34分類に分類している、34分類に。だから、ごみが減って焼却量が減っているわけですよ。最終処分場については市の考え方、要するに溶融化等をするので灰の量も減るから見直すというのは、それはわかります。逆なんですよ。リサイクルセンターについて早くすべきなんです。なぜやらないんですか。

 私は富里市がごみポスト十幾つつくったときに反対したんですよ、あれは駄目だと。きちんとした分類をすべきだと。当時、沼津市を視察して、確か沼津市でも11分類ぐらいしていましたよ。それは金かけないでコンテナで各地区でやっていましたよね。それも議会で言いました。言ったけれども、どうしてもごみポストをつくりたかったと見えて、高い金かけてあれ1個17万円ぐらいするんですけど、それを十五、六つくったと思うんですけどね、つくりましたよね。そんな金かける必要はないんです。リサイクルセンターをきちんとつくって、ちゃんとしたものをつくって、その分類をしていけばごみの量は減るし、資源回収して資源はお金になるんですよ。ですから、リサイクルセンターも最終処分場と一緒に、いつになるかわからないでは駄目だと思うんです。もう少しきちんとした考えを聞きたいですね。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) いずれにしても、きちんとした考え方の中で計画を立てていきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 山田部長は、これ全然ごみのこと考えていませんね。市長ね、これやはりごみゼロに向けての市の取組というのは絶対必要ですよ。上勝町では、このごみゼロについて町の職員全部が各部落へ手分けして、夜座談会に手分けして4日間だか5日間だか、全部の職員ですよ、富里市には約400人いるんだけど、そうすると400人が各部落へ分かれて、その職員は、だから4日通ったんだと思いますけれども、全部の部落へ通って説明したと。それで、そのダイオキシン対策等考えた場合に、この小さな町でとんでもない金かけなければ焼却場ができない。それではしようがないということで、燃すのは徳島市へ委託しましょう。そのごみ分類を徹底的にしたおかげで焼却量はそうやって減ってきているんです。ですから、リサイクルセンターは成田市の中間処理施設とは関係なく、これはもう積極的に大急ぎでやるべきですよ。市長どうですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 山田部長やる気がないわけではないんですけれども、ちょっと山田部長としての判断としては、ちょっとそう答えるしかないのかなというように私も思っております。並行して進めるというのは非常に困難ではありますけれども、平成22年に終わったらすぐに取りかかれるように計画や何かは前からつくっていきたい。それでまた、リサイクルセンターを先にしませんと、今建っているところのリサイクルセンターをなくすことができませんので、あそこへ結局皆さんのごみを寄せてもらって運ぶようにならざるを今のところありませんので、リサイクルセンターを先に考えて、それを終わったらすぐに取りかかれるようにしていきたいと思います。



○議長(森田清市君) 次に、立花広介君。

          (立花広介君登壇)



◆(立花広介君) 立花広介です。一般質問を行います。

(1)市長の政治姿勢

 最初に、市長の政治姿勢についてお尋ねをしたいと思います。

 一つ目は、成田市に新市長が誕生しました。この際、改めてごみ処理の広域化計画の大枠の見直しを申し入れるべきと私は考えますが、いかがですか。すなわち今の成田市と合意していることは、事務委託方式、焼却部分を事務委託方式、そして粗大ごみ最終処分場はそれぞれ別々に分割実施すると。これは大変な今後無駄をたれ流すことに私はなると思います。したがって、一元化を目指すべきだと考えます。特に先の議会では、市長は最終処分場については広域化を申し入れるとの答弁もありましたけれども、大幅に後退して担当者に協議をさせると答えました。私は、市長の役割は枠組みや全体の道筋を整えることであって、結局やる気はありませんと言っているようにしか聞こえません。そういう点で市長の明確な答弁を求めたいと思います。

 それから、通勤の送迎はやめて、自分で通勤したらいかがですか。黒塗りの庁車を廃止して、職員と共通の車を利用しているところもあり、障害者や高齢者に自立とか自己責任の理念で負担増を強いている現状に対して自己規律を示すべきと思いますが、いかがでしょうか。

 そして、これは極めて少額ですけれども、市長は今まで送迎で自分で通勤していなかったと思いますけれども、通勤手当を受けていたのではないかと思いますが、これもちょっと私は市長はもう少しきちんとすべきではないかというように思います。

(2)福祉行政の体制の改善・強化を求める

 それから2番目に、福祉行政の体制の改善・強化を求めるということでお尋ねをします。

 前にも質問していますが、社会福祉課が厚生班、保護班、児童家庭班、福祉センター、葉山保育園までを一つの課でやっているような、人口5万人規模のところでは余りないと思います。職員数削減が計画されているときではありますが、福祉行政は自治体の基本中の基本業務であり、人員も組織も適正とは私には思えません。また、対応の窓口も隣同士肩が接するようなスペースで安心して相談できるようになっていないと思います。この問題は政策的な企画力の問題でもありますし、市長の政策的な判断で改善ができることだと私は思います。前にも聞いていますので、明確に答えてほしいと思います。

(3)学校施設の耐震診断結果と今後の計画

 それから3番目に、学校施設の耐震診断結果と今後の計画についてお尋ねをいたします。

 9月の補正で、耐震設計が今の強度を要求していなかった以前の建築に対して耐震診断を委託しましたけれども、この結果がもう出たと思います。それに対する今後の対応はどうする計画でしょうか。今後、時間をかけて計画を立て、財政にゆとりが出たら順次実施するなどということは許されないことだと思います。財政計画も含めてお聞きしたいと思います。

 その中でちょっと分割してお尋ねしますが、浩養幼稚園、洗心小は既に建てかえるとの答弁が今までされています。これは耐震診断の対象になっているところですが、これは最優先でやるのかどうか。

 それから2番目に、全体で耐震補強の必要額はどのぐらいな規模になるのか。

 それから、南小体育館屋根の改修は今年度予算計上されているようですけれども、耐震補強との関連はどうなるのかお尋ねをしたいと思います。

(4)教育再生会議の教育干渉について

 4番目に、教育再生会議の教育干渉についてお尋ねをしたいと思います。

 各県・市町村教育委員会への干渉とも受け取れる方針には、はっきりとノーと言うべきと考えますが、いかがですか。

 2番目に、教育教員の免許更新制度は容認できません。この点について教育委員会の見解をお尋ねしたいと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 立花議員の一般質問にお答えします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず市長の政治姿勢についてでございますが、ごみ処理広域化計画の見直しの申し入れにつきましては、先の議会でその機会をうかがっていると申し上げました。ごみ処理広域化計画は毎日の市民生活に直結する問題でございます。私が成田市に申し入れを行うということは、その時点で富里市が重要な決断を行ったということになりますし、申し入れの時期もまた重要と考えております。そのために情報を収集し、さまざまな角度から検討を行う必要がございましたので、担当者の間で意見交換を行わせた次第でございます。

 なお、意見交換の中で、成田市においては次の最終処分場は白紙であるとのことでございました。

 また、ごみ処理施設の一元化となれば、施設が存在する市とそうでない市という状況をどう考えるかという意見もございました。さらに、広域化計画が合意に至れば、新清掃工場と同様に途中で事業を中止することはできませんので、財政状況が苦しい富里市にとっては非常に難しい決断となります。したがいまして、両市が抱える問題等を今後も慎重に検討した上で判断してまいります。

 次に、通勤の送迎はやめて自分で通勤したらどうかにつきましては、自宅から直接公務に向かう等の理由から送迎を受けております。

 なお、外出の予定のない場合には自家用車によって通勤することがありますが、現在のところ送迎をやめる予定はございません。

 黒塗り庁車につきましては、市長車のあり方を含め検討してまいります。

 次に、少額だが通勤手当を受けていないかでございますが、特別職の職員の給与及び旅費に関する条例第3条の第1項の規定に基づき支給されております金額は月額2,000円であります。

 次に、福祉行政の体制の改善・強化についてでございますが、厳しい定員管理のもとで新たな組織をつくることは難しい状況であり、各班、室の連携がとりやすいなどのメリットを最大限に生かし、市民の方に不便のないような体制づくりをしてまいりたいと考えます。

 次に、学校施設の耐震診断結果と今後の計画についてでございますが、ここで耐震診断等の結果が出そろいましたので、この結果に基づく全体整備計画を策定し、他の事業との優先度、緊急度に基づく調整を行いながら、実施計画事業として位置づけた上で補強及び改修の実施時期を検討してまいりたいと考えます。

 また、これらの整備には多額の費用を要することになりますが、早急に実施できるよう既存財源の確保にも努めていかなければならないものと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 学校施設の耐震診断結果と今後の計画についてでございますが、対象とした建物は小学校校舎が4棟、中学校校舎が1棟、幼稚園園舎が1棟、小学校体育館が4棟で鉄筋コンクリートづくりの建物については耐震診断を、鉄骨づくりの建物については耐力度調査を実施いたしました。

 結果につきましては、鉄筋コンクリートづくりの校舎1棟を除き、補強又は改修が必要との結果が出ております。

 ご質問の浩養幼稚園園舎と洗心小学校校舎及び体育館についても対象としておりますが、優先順位につきましては、すべての対象施設の結果を比較検討し、全体の整備計画を立てたいと考えております。

 次に、耐震補強の必要額についてですが、補強が必要な鉄筋コンクリートづくりの校舎2棟、体育館4棟の診断判定料、補強設計費、補強工事費、施工管理費を合計して概算で約2億6,000万円を見込んでおります。

 なお、このほか耐力度調査を実施した鉄骨づくりの校舎及び園舎の3棟については、今回の委託の中では改築費の費用の算出は求めておりませんので、現在のところ算定しておりません。

 次に、富里南小学校体育館の屋根の改修と耐震補強との関連についてでございますが、来年度実施を予定している屋根改修工事の施工方法は、既存仕上げ材の長尺カラー鉄板から耐久性の高いカラーガルバリウム鋼板にふきかえる方法で考えており、部材重量も同等であることから、改修することによる耐震診断結果への影響はございません。

 次に、教育再生会議の教育干渉とのご指摘についてでございますが、教育再生会議は21世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を図っていくため、昨年10月に内閣に設置され、現在までに「いじめ問題への緊急提言」や第一次報告「社会総がかりで教育再生を」、また第一分科会から教育委員会制度の抜本的見直しについて審議結果が公表されております。

 これらの報告を受け、現在中央教育審議会で教員免許更新制の導入を内容とする教育職員免許法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、学校教育法それぞれの改正に向けて審議がなされているとの報道もありますので、教育委員会としましては引き続きその議論の動向を注視してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私はずっと言っているんですが、市長の優柔不断な、いわゆるリーダーシップをきちんと発揮すべきときに発揮していないということが非常に不満なんですよ。それで、例えば先ほどの質疑の中でも、一般質問の中でも佐藤議員には環境問題について被覆型の最終処分場を予定していると、そしてリサイクルセンターと最終処分場は独自でつくっていくんだというそこまで踏み込んだ答弁をしながら、私には成田市とは最終処分場の共同設置が可能であるかのようなずっとことを言っているわけですね。そうしていながら、きちんと成田市長には申し入れをしないで事務当局に任せておいて、そんなことできるわけないではないですか。事務当局が今までそういうことを前提に別々にやるよと、焼却施設だけは一緒にやるということやってきたんではないですか。

 それを私はもう何回もチャンスを逃していると思うのね。相川市長が、小林市長になった。それで相川市長が前市長からかわった。前市長がやってきたことも、いろいろ枠組みを引き継がざるを得ないような状況もあったと思います。だけれども、私は相川市長がきちんとした方針のもとに成田市と市長としての政治性を発揮して交渉すべきことを、私は交渉していないと思うんですよ。

 例えば15町歩用意したときには、焼却施設も含めてこちらで引き受けられるという状況を想定して15町歩用意したはずですよね。それはあくまでも成田市が合意するかどうかはわからないままでしたけれども、それは15町歩まとめて買ってくれという状況があったから、わからないけれども、それを全部ひっくるめて引き受けても大丈夫だよということを一部含んで買ったはずですよ。そのときに新聞で発表されて成田市に立地しますと。それは富里市に一言も知らされないまま、成田市が新聞で発表しました。そのときに私、市長はどうしたんですかと、抗議したんですかと言ったら「いや、今後こういうことがないようにしてくださいと言いました」と、そう言いましたよね。

 そうすると、別々にしていけば、これから経費がうんとかかっていくのはわかり切っているんですよ。そういうときに、私は相川市長が市長になったときに、これについてはどういう方向でいくのか、相川市長としての独自性を発揮すべきだったと私は思います。それがチャンス逃していますよ。それで、小林市長に一方的に発表されたということに対しても、いや、そうならこういうようにしてくれよということは言えたはずなんですよ。それも逃している。

 それで、つい昨年、中野信二議員がタウンミーティングで小林市長に言ったら、最終処分場一元化してくれ、共同でやってもらえないかという話なんかは富里市から一言も聞いていないと。そのやり取りが成田市の広報紙にちゃんと記録載っているんですよ。それは僕は部長や課長、事務当局に任せていたんでは、そんなこれは今まで決められたことを、ある意味ではひっくり返すというのは大変なことですから、だけれども、やっぱり冷静にいろいろ考えてみると、確かに今、市長が言いました。迷惑施設の引き受けるところを分散化しないと、成田市ばかりが迷惑施設を引き受けることになると。そういう配慮もあるかもしれないけれども、しかし今お金がない、お金がないと言っているときに、これ別々にやっていったら莫大なお金がかかりますよ。これ、もし合併して一つの市だったらこんなことやりますか。私はこんなこと絶対やらないと思う。

 そういう意味で私は市長がそれはいろいろな人の意見も丁寧に聞くとか、その人に合わせていろいろ話しているとかというのも、政治家として大事な要素かもしれないけれども、しかし一方では事実をどんどん進めていって、もう設計も入りますよ、被覆型にしますよ、地域の住民にも説明しましたと言いながら、議会では一方から言われればその可能性もあるかのような答弁をするわけでしょう。むしろ私は、いや、立花議員が言っていることは、それはとても無理だよと、あんたの言っていることはそんなふうに行かないよと、私はとてもそんな方針は持てないからお断りしますと言ってもらった方がよっぽどいいですよ。そんな両方足して2で割ったようなことばかりいつも言うんだよね。これは市長ね、市長が何を考えているのかさっぱりわからないわけ。私はそういう点で非常に不満です。もう1回答えてください。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 当然、最終処分場は計画を立てて進めてきていることですので、どういう方向で進めて、どういうものにするんだというのは地元説明もしましたから、それは進めています。しかし、こちらの方が得だろうという意見があるので、小林さんとは話合っています、何度か。ただ、正式には話合うというところまでは行っていない。正式には話合うというところまで行くには事務レベル同士でもって詰めなさいということは言ってあります。だけれども、話合っても、やはりまだ成田市の最終処分場がわからない。あそこに飛行機、要するに滑走路の何かをつくるようです。ただ、それもあのごみを持ち出さなくてもいいと最近は言っているんですね。最初は持ち出す。

 それで、この2人で話すのには、要するに小林さん自身がなぜ新聞に出したかというのは、急ぎたい。今までずっと場所が決まらないから、だから小川さんとのときに決まらなかったんだと。彼にどういう理由があるかわかりませんけれども、急ぎたい。1回目の会合で向こうからこちらでやりますということ言われたんで、その方向になっていった。だから、ただその前に新聞発表したかどうかというのは、ちょっと私記憶ありませんので、それをその内容を持って議会へ来て説明をしたはずです。それで、ではこの最終処分場は両方で一緒につくった方がいいんではないかという意見が出ましたので、それの方が効率があるというように私も判断したので、小林さんには話しました。事務当局でも詰めなさいということを言った。

 しかし、向こうはもうこの計画が変えられないと言っているんですよ、それは。変えられないけれども、もし変えられることがあればということで話合っているわけですから、したがって富里市でやる、要するに富里市と成田でやるのは中間処理施設だけにしましょう、それだけですよと言っているのは言っているんですよ。だけれども、もし受け入れられるならば、それの方が得だというのはわかりますので交渉はしたということです。したがって、向こうはもう駄目だと言っているのは確かなんです。だけれども、それの方が得なことも私もわかるんで、それで交渉をしたということです。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私は小泉新市長がどういう方かお目にかかったこともないし、どういう政治家かはわかりません。しかし、同じ自治体の長として行政を預かる以上は、今厳しい財政の状況の中でどういう方向性を求めるべきかというのは、おのずからわかる人だと思いますよ。それで私は聞いたわけです。小林市長とは話ししたけれども、ああいう形で失職したわけでしょう。新市長になったわけですよ。改めて新市長と膝を交えて将来こういうことがありますよという、こういうことが想定されるのでどうだろうかということを市長自ら新市長にひざ詰め談判でやってみませんかということを私は言っているわけです。

 だから、それは今さらやれないよという気持ちがどこかにあるんだったら、それはやりません、独自でやった方がいいですということを言ってもらった方がいいと思いますけれども、私は政治的な立場で、いわゆる新市長が誕生した今だから、もう1回話をしてみる価値はあると思いますけれども、いかがですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) もう1回話してみるということは、それはできないわけではないんですけれども、要するに先ほど言ったように、もうそれで決まったというようになっているわけですよ。中間処理施設だけ両方一緒でやろう。それ以外はお互いにごみを持ち帰ろうというようにもう完全に決まったとはなりませんけれども、まだ最終処分場を向こうでもって未定なんですから、最終処分場については未定だから、まだそれは決まったとはなりませんが、最初の話合いの時点からそういうことで進んできているのは確かですから、小泉市長さんと話すのはそれは構いません。私も非常に親しいですから、だけれども、話しても私は無駄だと思います。はっきり言わせていただけば話しても無駄だと思います。要するに、もうそれで進める方向で成田市は行っていますから話しても無駄だなと思います。それは小林さんと話したときも、それは私としてはわからないわけではないんですけれども、やはり立花議員の言う、あるいは中野議員にも言われた、それの方が得なんだなというのは私もわかりますので話してきたということですから、また今度小泉さんに話しても私はそっちはいかないというようには思います。

 ですから、私たちのごみは私たちの要するに富里市へ持ち帰って最終処分するしかないと私は今思っております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 結局、私は市長は最初からそういう腹だったと思うんですよ。だって、被覆型にするって、はっきりもうきのうきょうの答えで言っているわけだから。住民にも説明しましたと言っているわけだから。だけれども、結局それは例えば合併にしても、県の案は尊重しますと言いながら、積極的にはあれだから独自でやれる体制を次々つくっていくんだというその辺、二またかけるみたいな市長のそういう、政治家はいろいろなことを考えなければしようがない、いろいろな部分に配慮しなければならないということもあるかもしれないけれども、しかし煮え切らないで一つの方向がきちっと決断できないということでは、私はリーダーとしての資質というか、もうちょっとはきはきしてもらいたいなというように思います。

 通勤のことですが、先ほど市長は、総務部長が私この質問したときに電話が来まして、これはこういうことなんですよという説明を受けました。それは総務部長から説明受けたとおりのこれは内容です。自宅から車でそのまま公務につくことがあるので、あるいは安全のことも考えてとかいろいろ言っていました。でも、例えば今、この前も我孫子市長だったと思いますけれども、もう徹底して市内の市長を初めとして無駄を省こうと。それは確かNHKの夕方の番組でやっていましたけれども、黒塗りの市長車を廃止しました。白塗りの車で、職員が使っている車で共用していると。中央官庁へ行ったときに白塗りの車で入ると、あんた、どこの者だと言われて守衛に最初は制限されたそうですよ。いや、私はこういう者ですからと、ちゃんと市長ですからと言って、どこどこへ行くんですと言って最近はようやく認めてもらうようになりましたと言っていましたよ。

 それで、庁舎が足りなくなったといったら、ここまでやれと言うかどうかは別の問題だけれども、職員がみんなで会議やる場は、会議は立ってやると言うんですよ。それで、しかも時間も短くして手際よくやろうと言って、それでその削減した分を徹底して子育ての支援に回すんだと言って、子育て支援のことに、こういうこともやります、ああいうことをやりましたってテレビでやっていましたよ。これはこういうことが報道されるという時代なんですよ、今。だって、それは本当かどうかはわからないけれども、日航の社長が年収1,000万円切るという時代なんですよ。私は、相川市長はまだ必死さが足りないと思う。

 それで、もう1回考え直す必要はありませんか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私としては公私混同しないというまず公約をさせていただきました。やはりこれをいつも気にしておりますので、もし自分の用事がある場合は自分の車でここへ来ています。例えばきょうはどうしても何か自分の用事があって車で出かけなければてらないというときに公用車で来ちゃいますと、それに乗っていくことになりますので、それはなるべくそうしています。宴会場や何かに送っていってもらったときに帰ってもらって、帰りはタクシーで来るようにも心がけてもおります。

 ただ、今ある車はもう全くがたがたでありまして、25万キロという長い距離を先代の相川市長さんが乗ってありますので、もう買いかえてください、買いかえてくださいと実は運転手には言われています。言われているんですけれども、まだ私のときは買いかえないよということで、ここまで使ってきたんですが、今度白塗りの車を買うときには、それは白塗りの車でも何でもいいんですけれども、私としては使えるだけ使っていきたい。できれば買いかえないで使えるだけ使っていきたいなというようには思っております。

 ただ、送り迎えということを本当にやめる市長さんもたくさん出てきておりますので、それは非常に考えるべきこともあるなと思うんですが、その日その日の都合によって、では、ここから千葉へ行こう、そういうときはやはりどうしても自分の車で来るよりも送ってきてもらうというようにはなります。これからなお一層その点については気をつけて、なるべく買わなくてもいいようにしていきたいな。確かに白塗りの車、今増えましたけれども、それも非常に高い車である場合が多いわけでありますので、なるべく今のままでいきたいと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 話が変な方へ行っちゃって、私は、市長は障害者や高齢者に自己責任とか自立とか言っているわけだから自分で通いなさいよということが趣旨です。だから、車のレベルがどうだとかこうだとかというのは全く……。

 少額だけれども、通勤手当ですが、さっき何か法に、条例にあるから受け取っているんだと言っていますけれども、私は諸手当、職員や何かみんな切っているわけだから、そんな2,000円もらわないで、きっぱりそれは受け取らないと言った方が潔いではないですか、どうですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 受け取らないというのも潔し、確かに少額ですからそれはいいんですけれども、今富里市は日当というのがどんどん少なくなっていますし、議員さん方も日当は確か1,000円かなと思っております。なかなか難しいところですけれども、これやっぱり2,000円ですが、もらっていた方が全体として皆さんとしてもいいかなという感じもしますけれども、十分検討して、この次の選挙までには決めたいと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 先ほど給与の削減を公約で、次の選挙の公約で削減案を公約にしたいと言いました。これも私は市長のリーダーシップに文句をつけたい。だって、自分の給与を下げて自分の姿勢を明らかにするというのに選挙の公約まで先延ばしというのは、私は何か未練たらしいし、これを票集めに使うなんていうのは、やっぱりこれも潔くないですよ。6月の議会でもやりなさいよ。どうですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私の言っているのは条例で定めたい。要するに秋本議員の言うきちっとした条例で私の給料を定めたいということにしておりまして、それは6月でも8月ですので、2か月ですけれども、そうではなくて条例で下げたものにしたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。

 立花広介君。



◆(立花広介君) これね、選挙公約でやっても、選挙公約でやれば選挙で再選されてからなんですよ。そうすると、1期目の退職金には影響ないんだ。だから、市長がそういうことを意識してやるということであれば、私は潔く早く出した方がいいと思います。

 次にいきますが、福祉行政の体制の改善強化を求めるということについては、今の状況では難しいし、必要がないと、効率的にやっているから大丈夫だと言いますけれども、ここでも書いてありますが、人口5万人規模のところで印西とか白井とか見ても、児童家庭課というのがないところはないんですよ、この周辺。それで、私は課の検討委員会があると言うけれども、これもやっぱり私は市長がきちんとリーダーシップを発揮して自分の主張をちゃんと下へおろさなければ駄目だと思います。

 一つは、私が要求したいのは、本当に数字の上できちんとデータを持って各課の人員が配置されているかどうかというのは、私は疑問に思っているのね。今コンピューター化されて省力化されているでしょう。それから、何かと言えばコンサルタントに委託費だと言って、外注するわけですよね。設計だとかいろいろなもの、みんな外注多いですよね。そういうことから言ったら、本当に事務量というのは数字の上できちんとデータを出さなければいけないと思うのね。例えば住民課に来るお客の数とはどれだけなのか、福祉課に来る来客数はどれだけなのかね。それちゃんと調べて、それぞれのところで、どれだけの量があるのかというのは、きちんと調べたことありますか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきまして、今事務事業の見直しというものを進めております。これは平成19年度の中できっちりと精査をして、そしてその組織あるいは予算に結びつけようということで、今、一生懸命鋭意努力をしているところでございます。その中で、きっちりと数字が出てくるというようになると思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それで、その中で私、富里市が高齢者、今、高齢者福祉課というのがこれは去年か、まだ最近ですよね、こういうように課ができました。これは前から私が言っていることで、ある程度認められたのかなという気もするんですが、やっぱり福祉課に来る、来客してくる人の件数と住民課だとか税務課だとか、いろいろな納税証明くださいとか、住民登録の手続をしたいとか、そういう来客の性質と福祉課に来る人の性格は全然違うんですよね。だから件数なんかもちゃんとした上で、それぞれの課の性質によって、来客数は福祉課は2倍見るよとか、そうしないと相談来た人に対して家族状況はどうなのか、もうこの生活の背景はどうなのかということまで丁寧に聞いて対応しなかったら、本当に親切な対応できないはずなんですよね。そういう意味では、やっぱりきちんとした調査の上で福祉課にはこれだけの人数は、加算した人数は配置しますよとか、時間を配置して検証しますよとかいうことをやらないと、私は駄目だと思うんですね。

 それで、最近も私感じるんだけれども、例えば福祉課のカウンター見ても、保育所の申請もあれば、母子家庭のそういう手続もあれば生活保護の申請もある。同じ近くで肩が触れ合うようなところへ隣同士の人みんな丸見え、丸聞こえのような形で相談しているんですよ。奥には児童相談とか部屋が別にありますけれども、窓口へ来た人全部を個室で別個に聞いているわけではないわけですよね。だから、そういう意味では、事務上のスペースも私は本当に生活困窮だとか悩みを持っている人のことに相談にのりながら、こういう申請したらどうですかとかいうようなことに対応するスペースや机の配置になっていない、私はそう思います。これは心して考えてほしいと思いますが、いかがですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) ご承知のとおり、庁舎大変手狭になっておりまして、その中でも今工夫をした中で今の状況になっております。それが決してベストであるというようには考えておりませんので、今後更に研究してまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 次に移りますが、この学校耐震診断、耐震補強の問題ですが、9月の補正でせっかく診断をしました。その前、施政方針の草稿なども出て、平成19年度の施政方針で耐震診断の結果はどうするんだと言ったら、平成19年度施政方針の冒頭の中に平成19年度のあれとして一部入っています。「基幹産業である農業の振興や学校施設の耐震化など、これからも引き続き推し進め、数々の山積する問題に対し」云々となっていますが、具体的な問題になって安全とかいろいろのところになると結局何も書いていないんですよね、耐震のことは。施政方針の中にありません。

 それで、特にまだ耐震診断が出るのが3月だから、何とか取り組むために出るのを待ってすぐ会議をやろうとか、方針を決めようよとなぜしないんでしょうか。平成19年度のいつになったらこれ次の手を打って、平成20年度からやるんですか。どういう方針ですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件でございますけれども、先ほども申し上げましたが、今事務事業の見直しというのを行っております。その中で、どの程度取り組めるものかとか、あるいは財源の確保ができるかとか、その辺も協議をしなければならないところでございます。それは鋭意努力をするということで検討していく課題となっております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 非常に残念ですが、結局まだやる目標もできていないし、見通しも立っていないということですよね。

 教育長一つお尋ねしますが、洗心小学校の建てかえは今後どうしますか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 今、洗心小学校の今後のあり方の問題でございますけれども、これはいろいろな要素が私含まれていると思っております。洗心小学校ご承知のように大変小規模化、児童数が減少して小規模化しております。そういう中で私ども教育委員会としましても、まず小規模化の中で子供たちの教育の問題ということを現在検討しておりまして、子供たちの社会性の涵養でありますとか、多くの子供たちとの切磋琢磨、そういった教育上の問題を非常に懸念しております。教育委員会でも、教育委員は洗心小学校に直接参りまして学校の授業を見させていただきましたし、また保護者の方々、地域の方々、それから教職員が一堂に会する中で教育委員もそこに参加しまして、懇談会なんかも実施いたしました。洗心小学校どうするのか、将来的にどうするのかという話もさせていただきました。私の方からは、そういう小規模化する中で先ほど言いました懸念の部分ですね、教育上の問題について地域の方々にも保護者の方々にもお話をさせていただきました。現在、洗心小学校の方では小規模校としての特色を生かした特色ある学校づくりに取り組んでくれております。また、洗心小学校と浩養小学校との交流学習、これにも力を入れて、そういう教育上の問題についてしっかりと取り組んでおります。

 お尋ねの件は校舎をどうするのかというお話でございましたけれども、そういった洗心小学校のさまざまな問題あるいは財政上の問題、そういったものを総合的に勘案して、今後の洗心小学校のあり方について検討していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 以前、新谷教育長が就任されて間もないときに、この問題やっぱり聞いているんですね。そのときに新谷教育長は地域でよく話合ってくれという話をされました。私はそのときからずっと不満を持っていたんですが。つまりこれは学区の編制とか、どの学校に子供が通うかというのは、地域の人に話をして話合えといっても無理なことだし、教育委員会の一義的な仕事だと思うんですよ。

 それで結局私は今、洗心小学校をどうしますかと聞きましたけれども、耐震耐力度が落ちたから何とかするという場合に、やっぱり前の木内さんのときには浩養小学校と同じ手法で改築を考えますというように、はっきり言っているんですね。それをもし引き継ぐとすれば、あそこへ新設するわけですよ。新設というか新築するわけですよね。だけど、その後になって、やっぱり小規模だからどこかと統合するんだとかということになれば、二重の無駄が出るわけですよね。だから、そういう意味では教育委員会がきちんと姿勢を示して住民の納得いくようにしてもらわないと、これは困る問題なんですよね。これは浩養幼稚園の建てかえについてはどう考えていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今、浩養幼稚園の件も昨年の議会、立花議員の質問に私答弁していると思うんですが、やはり今の少子化の時代に向けて、やはり幼稚園の今後のあり方というものは総合的に研究していかなければいけない。その中で今、保育行政の方の要望がかなり増えてきていると。公立幼稚園での保護者の方でも、何といいますか、延長保育というような位置づけの中で保育行政を望む保護者もいる状況の中で、今後の幼稚園の問題については、やはり教育委員会内で慎重に議論していきたいというように考えています。校舎の建てかえの云々という別で今そういう話合いをしているところでございますので、耐震診断の結果、出た結果をもとにして総合的なやはり教育行政の中で学校、幼稚園、それからそれに付随する体育館等の問題もありますけれども、その辺を踏まえて検討していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 大塚部長あるいは市長でもいいですが、今の原次長の答弁は、結局前は幼稚園は建てかえるという方向で、小学校の校舎を建てかえるときに一体化して考えるとか、いろいろそういう答弁もらっているんですよ。あれはもう事実、天井は低いし、今の時代に合った施設ではないですよね。だけれども、少子化だとかいろいろな問題があって事情が変わったということであれば、方向が変わるということはあり得ると思うけれども、しかし幼児の施設があの地域からなくなるということはあり得ないと思うんですよ。大塚部長のところへはそういう相談ありますか。どうですか。福祉の、あるいは市長はどういうように考えますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) その件につきましては、特にはございません。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 市長、今、原次長と大塚部長は、原さんはやっぱり保育園の需要があると、あるいは延長保育も要望がある。だけど、福祉部長のところへは相談がない、話がない。市長としてはどういう方向でやろうと思いますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今あそこを建てかえして、またあそこ、あの部分から幼稚園あるいは保育園の兼用にするか、いろいろ今考えてもらっているんですけれども、なくすということはできないと思いますので、例えば認定こども園ですか、そういうのも今ありますから、いろいろなことを考えていただいて、あそこからなくすということなくて、その方法、使う方法を考えていただくというようにしたいと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) もう5分しかないので、あと最後の教育再生会議のことについてお尋ねしますが、今、教育長は無難なというか、当たりさわりのない答弁をされましたけれども、この教育再生会議というのは非常に事が性急で、集まっているメンバーもひどいメンバーだなと思うし、それから実際、悪い子供は登校させるなとか、一部暴力は事実上体罰は認めてもいいかのようなあれがあったり、それでそこへ来て教員の免許更新をやると言っている。これが極めて指導力不足の教員がいるとか、いろいろな問題、現象をとらえて、それで教育に国が何だかんだということを言って、まさにそういうことではないかと思うんですよ。それで、例えば私は東京新聞の社説が教育再生会議は地方の疑問に答えよと言って、地方や議長会だとか市長会だとか何かがこれ抗議しているんですよね。干渉だと。地方分権のあれに教育委員会を文部科学省が口出して、こうしろああしろと言える制度にしようなんて言っているわけでしょう。これね、私はとんでもないことだと思うんですけど、新谷先生に答えしろと言っても無理かもわからないけれども、どうですか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 教育再生会議については、いろいろなマスコミなんかでも報道されていまして、いろいろなご意見があることは承知しております。これ基本的に内閣のもとに設置されて、総理の方でできるだけ一般の方々も有識者のご意見をお伺いしたいということで設けられたものというように承知しております。この再生会議のそういう報告を受けて、現在中央教育審議会の方で検討しているということでございます。地方教育審議会の方はご承知のように教育の専門的な学術経験者等も専門的な知見も入っている、また現場の先生方も入っているということで、そういう議論がなされておりますので、そういうような議論も踏まえて冷静に私はこの推移を見守る必要があるなと思っております。

 それから、地方から国の権限を強化しているというようないろいろな抗議があるということでございますけれども、この再生会議の答申、私も内容よく読みますと、必ずしも地方分権を無視しているということではなくて、やはり地方分権を大前提のもとに議論が、報告がなされていると思っております。よく今、国がというか、文部科学省が直接教育委員会に関与している、してというようなところでの問題点が指摘されているわけですけれども、これ地方分権一括法施行後も、現在の地方自治法においても地方自治法第245条の5などにおいて、これ一定の権限が国の方は行使できるような条文もございますので、その範囲内であろうかというように認識しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 結局、私は今の教育行政に対して、この間教育基本法が変えられた。その中で愛国心とか道徳心とかというのが盛り込まれた。その中に基本的な物の考え方の中に今まで言われていなかった、いわゆる教育の、教育は国の統治行為なんだと、これは国に権利があるんだということを河合隼雄さんが言っていますよね。小渕内閣のときに「21世紀日本の構想」懇談会というところの最終報告で、そういうことを言っているんですよ。そういう流れの中で教育委員会にああだこうだ言い始めているという、私はこれは非常に危険だと思います。

 以上終わります。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後5時06分 休憩

          ……………………………………

            午後5時18分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 6日にも一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

………………………………………………………



△日程第2 発議案第1号及び発議案第2号

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○議長(森田清市君) 日程第2、発議案第1号 富里市長、助役及び収入役並びに教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び発議案第2号 富里市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題とします。

 これから質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。

 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) お尋ねをいたします。発議案第1号につきましては2点お伺いします。

 1、?市の財政事情を考えての提案であるならば約5か月ではなく、もっと長い期間でもよいのではないかと思いますが、これについてはどのようにお考えでしょうか。

 ?として、市長以外の特別職の給料あるいは報酬等も、財政の見直しという立場から検討はしたのでしょうか。それとも、する気はなかったのでしょうか。

 発議案2号についてもお尋ねします。

 前回の提案も今回の提案も、現在我々の議員には提案されても、この金額の関係については関係ないわけです。議員職として考えるならば、議員全員で考える機会をつくる考えはなかったのかどうなのか。

 2番目として、市長への減額提案と議員の減額には差があり過ぎると思いますが、議会として財政事情を考えるのであれば、金額あるいは利子等は合わせるべきと考えなかったのかお尋ねします。

 3番目として、昨年の政務調査費引き上げ提案があったときには財政問題を考えていたのかどうかお聞きします。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 発議案第1号の質疑の方にお答えいたします。

 ?につきましてですが、先ほど佐藤議員の方からも、自分たちには関係ない議員さんのことだというような話がありましたが、市長の任期も8月24日まででありまして、それ以降この特例条例で減額を加えるということになりますと、次の市長の任期に入っておりますので、議員の方はそういうようにおっしゃる佐藤議員がこのような質疑をなさるという真意がちょっとよくわからないのですが、こちらは特例条例でございますので、本条例ではないので市長の任期8月24日を期限をとして定めたという趣旨でございます。

 ?につきましては、検討したのかしないのかということでございますので検討はいたしました。

 以上です。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 発議案2号についてお答えいたします。

 ?については、現議員は関係ないのではなく、私は間違っているものは直すという考えです。前回提案したときは、実はいろいろ根回しをしまして過半数は達しているつもりでやっていたんですけれども、皆さんに逆に根回しされてアウトでしたので、今回改めて出したところでございます。一般論と現実論の中で4.65に関しては私たちはおかしいというように認識しておりますので、よろしくお願いします。

 また、市長の減額の発議案とは別に考えていただきたいというのは、その4.65に対して不満があるということで、金額を合わせる必要はないと思っております。4.40が当たり前で、議員だけ4.65ということは異常と考えます。議員特権も甚だしいと。全議員が本当は気がついていると思うんです。おととしでしたか、これ決めたのが。そのときにずっと報酬も上がっていないとか、いろいろの話の中で、あとの切り札的に多分私もそのつもりだったんですけれども、ここ何か月か市の財政とかいろいろ勉強してきた中で、もうそういう段階ではないんではないかということで今回提案したところです。

 それで、政務調査費を上げる話も、私はそのとき賛成側なんですけれども、これはもうずっと、それこそ総務部長なんかともずっと話してきたんですけれども、4.40に戻すにはどうしたらいいかということで、報酬を上げろとか政務調査費はどうにかならないかとか、いろいろ思った中で来たことで、私は4.40というのは四役のやつが4.40になった時点から、これはどこかで直さなければいけないとずっと思っていたことですから、今議会が最後ですので上げさせていただきました。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 2人の説明を聞きましたけれども、厳しい財政ということを言っているわけです。厳しい財政というのをどう認識しているのかというのがまず原点にあっての提案だと思うんですよ。そういう中で現在、相川市長が減額している関係については任期いっぱいではありません。その先まで提案したときは1年間は提案していました。ですから、任期いっぱいの提案という言い方は、これはあくまでも特定の人だけを考えているということで、厳しい財政というのを考えてのことかということに対しての答えにはなっていないと。自分が厳しい提案と言って提案しているんですから、それならばそれなりの提案をすべきではなかったのか。

 それから、市長以外の特別職の給与報酬等というのは、やはり全体をさっきも言いますように厳しい財政ということであれば、それはどう考えてきたのか、お答えがちょっと聞きづらかったんですけれども、特別職非常勤でもいっぱいありますから、そういうようなものの中でも無報酬に近い形でできる特別職もありますし、結構なお金をもらっている特別職もありますから、そういうようなことについてもやっぱり考えたのかどうなのかを聞いたわけで、考えてなければ考えてないし、考える気もなければ考える気もないと言ってくれればそれでいいわけです。

 発議案第2号の関係についても、どうも答弁を聞いていると、ひとつも厳しさを考えての提案ではないような気がするんですよ。提案そのものが結局何か話を聞いていると、報酬を上げるためにとか、あるいは政務調査費を上げるためというように聞こえてきたので、私の耳が悪いのかどうかわかりませんけれども、そういうように聞こえているわけです。私は財政が厳しいということであれば、やはり議会としての立場として、そういうことについて真剣に考えていく必要があるんではないか。先ほども一般質問で財政厳しい中でどんなことを考えてもやりようがないというならば、例えば関係者の皆さんとの話合いにもよるけれども、常勤特別職の、あるいは議員の期末手当を半減させるとか、あるいは幹部職員の役職手当を減額すれば2,000万円とか3,000万円というある程度まとまったお金ができるという判断をしましたが、そういうやり方の中ででも別枠予算をつくれるんではないのかなというような気がしましたから、自分が思うがままに申し入れるというような形で話をしたわけです。やはり議会として、そういうような提案をみんなで考えてやる。それが一つの富里議会としての良識として思われるんですけれども、どうですか。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 発議案第1号の方ですけれども、厳しい財政状況ということについては先ほど佐藤議員の一般質問でもご本人もおっしゃっていたので認識は変わらないんだと、やっぱり富里は厳しいんだと認識は同じように持っていると私も思っております。

 もっと長くてもよかったのではないかということは、先ほど市長も私のことを名前を出しておっしゃっておりましたが、それは本条例で恒久的に定めるものであろうと。これは特例条例でありますので、あくまでも特例で定めるのであれば市長の任期いっぱいというのが地方自治における常識であります。富里市の特例条例を見ましても、例えば今議会に上程されております議案14号を見ても、執行部側から出てきているものも市長任期になっております。逆に市長任期の外を飛び出して定めている特例条例を探す方をよほど難しいという状況でありますので、市長任期というのはこれは常識ではないのかなと。本条例に関しましては、一般質問の質問に対して市長の答弁にもありましたが、市長の認識も同じようにお持ちになっていただいていると私は思ったんですが、本条例はやはり市長本人から提案をしていただいて、報酬審議会にもかかるわけですね。ですから、やはり長期に恒久的に定めるのであれば、本条例を改正するというのが正しい手順であろうと思いますので、あくまでも特例条例においては市長の任期いっぱいと。その市長の任期いっぱいいっぱいの8月24日を期限としているということですので、その中では最大限の長期の期間にわたるものであるというように私は考えております。

 市長以外の特別職ということでございますが、提案させていただきました発議案第1号は、富里市長、助役及び収入役並びに教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてということでございますので、ここでおっしゃっている市長以外というのは、助役、そして教育委員会の教育長を指しているものと考えました。そこで、先ほどの答弁にありますとおり検討したのかということのお尋ねでございましたので、検討はいたしましたということでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) みんなでどうのこうのという話もありましたけれども、私は4.65という数字が4.40の削れるものはまず削ろうというところから入っただけです。それがさっき佐藤議員の質問の中にもあったように、みんなで話して、それが今まで、町のときみたいに三.幾つかですか、そういうのはみんなで話しするということで結構だと思うんですけれども、まず削れるだけでも削った方がいいんではないかなということで提案したところです。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 私も発議案第1号なんですけれども、この平成19年8月24日までに、先ほどの質疑の中でもありましたけれども、任期までだということで100分の10ですね、このようにすることによる金額は幾らなのかですね。

 それと、やはりどれだけ金額を減額したのかによって、そしてまたこの財政厳しいというのであれば、本当にどこに予算を配分しようとお考えなのか、提案の方々はね。その辺をお伺いいたします。

 それと、まず1号はそれね。(「一括でいいんだよ」)一括でいいの。じゃ、いいですか。

 それと、第2号の方なんですけれども、今回発議者が賛成者になっているんですけれども、前回は発議者が窪田議員でありましたけれども、これには何か理由があったのかどうなのか。

 それと、4.65か月から4.4か月にする。先ほどの杉山議員のお答えでは、これが常識だというような答弁でしたよね。この4.4、当たり前だというようなね。だけれども、この当たり前の基本というのは、私は当たらないんではないかなと思うんですけれども、取りあえず4.4か月にすることによって年幾らになりますか。

 それと、?として削減した分どこに予算を回そうとしているのですか。やはり今一番福祉とか障害者自立支援の方とか、それに非常に弱者が弱められているものですから、やはりその減額した分を本当にどこに回そうとしているのか、それをお聞きしたいと思います。

 それと、?でございますけれども、私は12月議会にも基本的には4.4にすることは賛成ですと言いました。しかしながら、やはり我々の処遇でもあるし、市民のご批判もあるしという議員報酬期末手当、政務調査費、これを議論することがまず大事であって、それと議会運営のあり方、議員活動のあり方まで、これは議論するべきだということを申し上げましたけれども、その辺の総合的な議論の必要性については認識されましたでしょうか。必要ないと思ったのか、それともね。

 それと、市民の声ですけれども、これは非常に大事だと思うんですね。市民感情を考慮にする、市民の声を十分尊重するというのが報酬審議会の建前になっておりますけれども、その辺について議員報酬についてはもとになるわけです。そして、その期末手当も議員報酬、月の議員報酬が基本になるわけですから、その辺についてお伺いいたします。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 発議案第1号の方にお答えいたします。

 平成19年11月30日を平成19年8月24日までにすることでということですが、ちょっと期間がずれておりますので、ちょっとわかりづらい質問だなと思ったんですが、私の方で勝手に解釈をさせて答えさせていただきますと、5パーセントの場合で11月30日まで減額をした場合はおおよそ、1,000円単位は切らせていただきますと、私の手元の計算では約133万円の減額効果が生まれます。これを10パーセントにして8月24日、期間は短いですけれども、こちらの場合は退職金まで含めますと約240万円、先ほどの5パーセントの方も退職金は含めていますが、240万円。これを引きますと107万円以上の削減効果が生まれるというように考えております。つまり期間が短くても削減率は上がるということでございますので、ご理解いただきたいというように思っております。

 どこに予算を配分するかということにつきましては、予算の配分、執行は市長の権限でありますので、私には権限がございません。市長の方が削ったものはおまえにやるということであれば、私の方でということはあり得ない話ですので、この場での答弁は控えさせていただきます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 最初のやつですけれども、会派代表者質問でも言いましたけれども、1月23日に帰ってきて、熱くなって帰ってきまして、これは私が会派の皆さんに相談かけて、やっぱり出そうということで私が言って出したものであって、今回は窪田議員さんには連絡して協力してくださいという形でしたもので、私の名前で出しました。

 二つ目ですけれども、これ取りあえずですけれども、30万円の計算、全員が30万円ということで計算しただけで172万5,000円、多少委員長だとか副議長、議長とかというの多少多いですから、多分175万円をちょっと超したくらいかなとは思うんですけれども、そのくらいです。

 先ほどの秋本議員ではありませんけれども、予算は私が配分するものではないので、それは執行部の仕事だと思っていますので、あれです。

 それから、議員報酬とかそういうものもいろいろ考えましたけれども、今の状況でとてもではないけれども、上げてくれとか、上げるとかという状態ではないということは常々話してきたことでございます。それで、私たちの方で市政会だよりを出した反応では、多くの人からそれでいいという、おしかりの電話は一切受けておりません。

 以上です。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 予算の権限はないと言うけれども、やはり予算の提案、組み替え提案とか、どこを減らしてどこに回すべきだという、これはできるんですよ。提案ができますよ。ですから、私はどこに配分するんですかと。執行は向こうです。だけど、議会側からそういう提案はできるんですよ。それについてはいかがですかということなんですよね。

 それと、発議案者わかりました。これまで私は政務調査費の議論についても会派代表者会議、それと議運等、仲間に入れないものですから、ずっと傍聴してまいりました。その中で、そこでは上げてくれということで、そういう話をしているわけですね。市長もこれを受けて提案して、しかし否決になったというこれまでの経緯はあるんですけれども。ですから何か一貫性がないというのも、これはしっかりと私指摘しておきたいと思うんですね。やっぱり議会というのは一端言い出したら、それ引っ込みがつかない。だから、こうですよという政治的考えですよね。それはきちっと整理しておくべきではないかなと。それ思います。

 それと、会派代表者会議といっても、やはりそこが代表者会議のあれをなしていない部分もあるから、代表者会議で話合うのは難しいのかなという、ここを見ていてそれも感じますので、私はやはり議論をするべきだと。20人の議員がいるわけですから、それだけいろいろな意見がありますよ。

 例えば議員の報酬のあるべき姿というのありますけれども、どのような正格を持つ金銭給付なのかとか、現行法では明確な規定はないわけですよね。明確な規定、基準がないわけですよね。名誉職でないから職務にふさわしい反対給付が与えられなければならないというのもありますし、また幾らにするかという点になりますと、もう議論百出でこれは住民批判も招く。幾らにしても住民の批判を招きます。だからこそ、しかし低ければいいものでもないし、調査研究、政策学習にこれは努力しなければなりません、私たちは。今は昔と違って議員も職業的になっている場合はありますよね。だからその辺もしっかりと受け止める必要はあるだろうと私は思うんです。

 それで提案なんですけれども、私は本当に財政が厳しいと思うのであれば、やはり議会改革委員会というものをつくるべきだなと。それを今回常任委員会付託ですけれども、議会の改革委員会をつくるべきではないかなと思うんですけれども、その辺についてはどうですか。手段のための手続だけで、この議会の民主化、運営というのはやっぱり成り立たないんではないかなと思うんですが、いかがですか。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 発議案第1号の方にお答えいたします。

 予算はできるということでありますが、私の認識では増額の予算提案はできないものというように考えております。減額の提案はできますけれども、増額の提案はできないというのが私は正しい解釈ではないかなというように思います。当然委員会、本会議において自己の意見として執行部側にこの部分の予算を増やせということは言えるというのは当然で、これは議会人として当然でありますが、富里市議会会議規則第56条の規定によりまして、質疑においては自己の意見を述べることはできないというようになっておりますので、この場での発言は控えさせていただきます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) それはそれで秋本先生が言ってくれたから。

 改革委員会は別にどうでも。どうでもって、それは皆さんで決めることですからあれですけど、(柏崎のり子さん「提案者はどうなんだと」)提案者ですか。提案した人たちは先ほども言いましたけれども、ちょっと根回しが大変きつくて、柏崎議員もよくわかると思いますけれども、取りあえず私は間違っているものは間違っているから反省して変えたということですから、その辺ご理解いただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 根回しがきついという表現は……



○議長(森田清市君) 質疑ですから、逸脱しないように。



◆(柏崎のり子さん) はい、わかりました。根回しがきついとはどうなのかなと思うんですけれども、私は質疑ですので、私はやはりこういう議論というのは非常に関心があるところです、市民もね。それで、公開の場で改革委員会を設けてやれと私が提案するのは、12月のこの議論に対してインターネットでいろいろなものが流されておりまして、それに対していろいろな議論が寄せられております。事実と違うものもありますので、やはり公開の場で市民も含めた議員報酬、期末手当の改革委員会をぜひ提案したいから、委員会でもそれを議論してもらいたいということをお願いしておきたいと思います。



○議長(森田清市君) ただいま議題となっています発議案第1号及び発議案第2号について、発議案第1号は総務常任委員会に、発議案第2号は議会運営委員会に付託します。

 お諮りします。

 議案調査等のため、明3日から5日までの3日間、休会したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 明3日から5日までの3日間、休会することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 6日は、午前11時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後5時43分 散会

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