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千葉県 富里市

平成18年 12月 定例会(第5回) 12月06日−04号




平成18年 12月 定例会(第5回) − 12月06日−04号









平成18年 12月 定例会(第5回)



        平成18年第5回富里市議会定例会会議録(第4号)

               12月6日

出席議員

   1番  窪田 優君          11番  佐藤繁夫君

   2番  中野信二君          12番  柏崎のり子さん

   3番  立花広介君          13番  江原利勝君

   4番  高橋益枝さん         14番  佐藤照子さん

   5番  秋本真利君          15番  杉山治男君

   6番  櫻井優好君          16番  伊藤澄雄君

   7番  相川嘉也君          17番  押尾 隆君

   8番  鈴木英吉君          18番  岩井好夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  中野善敦君

  10番  栗原恒治君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      越川健彦君   財政課長      林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    細野 明君

  都市建設部長    原 清一君   建設課長      熊木和男君

  教育長       新谷喜之君   水道課長      高岡明仁君

  教育次長      原 一之君   監査委員事務局長  関 利之君

  農業委員会事務局長 高橋恒夫君   教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  参事兼議会事務局長 今井清治    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第4号)

           平成18年12月6日  午後1時開議

 日程第1 一般質問

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 伊藤澄雄君。

          (伊藤澄雄君登壇)



◆(伊藤澄雄君) 私の一般質問を行います。

 (1)森林保全に市民緑地制度の導入を

 初めに、森林保全に市民緑地制度の導入を。

 人と緑の共生する都市を目指す富里市にとって、市内に存在する森林は大切な資源であると思いますが、残念ながら近ごろの森林は手入れが行き届かない現状です。緑豊かな富里の自然環境の維持増進を図るためには、何らかの方策を検討する必要があると思います。

 ?富里市では森林保護をどのように考えているか、具体策をお願いします。

 ?先進地では地権者と市と地元住民の三者協働で保全・管理する「市民緑地制度」事業で整備保全を進めているところもありますが、富里市でも検討してはどうでしょうか。

 以上2点について、お伺いします。

 (2)いじめや不登校対策について

 最近の新聞やテレビで、子供のいじめによる自殺が報じられています。いじめの定義は難しいと思います。ふざけたとか、からかって遊んだだけなど、いじめている側に意識がなくても、いじめられたと感じる側の心の傷が大きいから悲惨な事件になると思います。教育のプロなら事件に至る前にSOSサインを見逃してはならないと考えます。

 教育委員会では指導体制の充実と市内小・中学校との連携強化を深めていることと思いますが、いじめの実態把握と具体的防止策について次の3点についてお伺いします。

 ?教育委員会ではいじめ問題等の防止策について、学校現場とどのような連携策をとっていますか。

 ?教育委員会では市内小・中学校でのいじめ問題等実態調査をしたことがありますか。ありましたら内容についてお伺いします。

 ?市内小・中学校の不登校、長期欠席児童も意味しますが、児童・生徒の実態とその対応策はどのようにしていますか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 伊藤議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、森林保全に市民緑地制度の導入についてでございますが、森林保護をどのように考えているかにつきましては、森林は自然環境の保全、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止、林産物の供給等多面的機能を有しており、整備は必要と考えております。

 現在、千葉県造林補助事業を活用し、森林の保護・再生を実施しているところであります。

 森林機能強化対策事業におきましては、下刈・枝打ち・間伐の経費に、サンブスギ林再生事業におきましては、溝腐病被害木の伐倒等の経費に対し支援を行い、森林の保護・再生を推進しております。

 今後とも、市林業組合等関係機関のご協力をいただき、森林所有者への事業の啓発に努めてまいりたいと考えております。

 次に、市民緑地制度事業につきましては、この事業は森林地権者と市が契約を交わした後、市が市民緑地として整備し、さらに維持管理を近隣住民が行うという三者協働の事業であります。

 この事業は都市における緑地の保全という意味合いの強いもので、都市緑地法第55条に定められております。

 市の現状を見ますと、山林・田・畑の緑がまだたくさん存在している地域であること、整備費用がかかることから、市の財政状況を勘案し、検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 伊藤議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、いじめ問題等の防止策についてでございますが、各学校においては定期教育相談の実施、集会等を活用しての心の育成、相談ポストの活用、アンケートの実施、スクールカウンセラーの活用等実態に合わせた取組を行っております。

 昨今のいじめ問題に関する諸問題について、10月に文部科学省において児童・生徒のいじめ問題に関する全国都道府県・指定都市生徒指導担当課長緊急連絡会議が開催され、千葉県においても市町村教育委員会いじめ対策緊急連絡会議が開催されました。これを受け、教育委員会といたしましては臨時校長会議を開催し、いじめ防止の取組の徹底を図ったところです。

 また、従前より実際の生徒指導の事例に対応するため、生徒指導担当指導主事が各学校で実施されている生徒指導会議等に出席し、対応・防止について指導助言をするとともに、教職員を対象に年間6回の生徒指導研修会を行い、諸問題に適切に対応できるよう資質向上を図っているところでございます。

 あわせて、本年5月より教育相談員を配置し、いじめ等の生徒指導の諸問題に早期に対応するため、教育相談活動の充実に努めているところでございます。

 次に、いじめの問題の実態調査についてでございますが、文部科学省による「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」として毎年行っております。

 次に、小・中学校の不登校の実態と対応策についででございますが、平成18年10月末現在で小学校で2名、中学校で22名となっております。

 対応策につきましては、担任等による家庭訪問に加え、スクールカウンセラーの活用、校内適応指導教室や富里市適応指導教室での指導等により対応しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それでは、最初に森林の保全にかかわる問題から質問させていただきます。

 まず、今、具体的なもろもろの施策について答弁をいただきました。実際に活動しているところだと思いますけども、私は、里山の保全活動なども各地で行われておりますけども、富里市でもモデル事業などを取り上げて指定してはどうかと思いますがいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 森林の保護ということでございますけども、確かに荒廃されている状況は私ども感じております。そういった中で、里山の保全についてでございますけども、所有者だけでの整備というのはなかなか難しい点もありますので、いろんな事業を活用ということですか、モデル事業等活用した中での考え方も大事なことかなと思っていますんで、今後はそういったことも検討していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) ぜひ検討していただきたいなと思っております。

 次に、市内には、ご承知のように北部に1か所、中部に1か所、南部に1か所、教育の森制度を活用した事業を行っております。これは県からの指定を受けて活動しておりますので、こういったところも一つのモデルケースとして、市としても連携して取り組んでみたらどうかと思いますけどもいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) そうさせていただきたいなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 私は、いろいろ財政事情もあってなかなかすぐ具体策をというわけにはいかないかとは思いますけども、いずれにしても、やはり市民の皆さんに見える活動をぜひ検討して実行していただきたいと思うんです。今後積極的な取組を期待しますので、これは要望しておきます。

 次に、市民の緑地制度についてですけども、これは今の答弁の中で、主として都市の緑地法に基づいた事業であるということを伺いましたけども、私はこういった事業は、県内各地の先進地で、もう既に実施されているわけです。こういった先進地の情報を、収集なり、視察などの計画してみてはどうかと思いますけどもいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 緑地の確保ということでは、必要であることは認識しておりますので、これは十分これから検討させていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 検討していただけるということでしたので、ぜひこの点についても具体的な調査・研究をしていただきたいなと、こう思っております。

 次に、富里には緑がまだまだたくさんあるし、緑は富里の誇れる大切な自然資源と考えております。先ほども触れましたように、この地域と、それから市民と、それから地権者が一体となって、森林の保全活動というのは孫子の代まで大切にしなければならない事業だと思いますのでぜひひとつ検討していただいて、私はそんなにたくさんは望みませんので、一つでも二つでも、ああ、こういった事業をやってみれた、やってみましたと、こういう結果を期待していますのでよろしくお願いいたします。

 まとめて、ぜひ来年度、1事業でもいいからそういった具体的な取組をして、試みにやってみていただきたいと思いますけどもいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 財政的な問題もありますけども、よく検討させていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 今、財政的な問題があると言われればそれまでですけども、やっぱり知恵を出していただきたいと私は思います。それは、皆さんもいろいろ情報を集めて、今、検討していただいていると思いますけども、いわゆるこの先進地では、さまざまな事例を発表して展開しておりますので、そういったことを強くひとつお願いをしたいと思っております。

 森林については以上で終わりますが、次に、いじめ対策の問題について。

 これは、今議会でも各議員の皆さんからいろいろ質問も出ておりましたし答弁もありました。また、議論をされましたので、私は視点を変えてお伺いしたいなと思っていますが、まず初めに、教育委員会と学校との連携策ですが、いろいろアンケートをとったり、スクールカウンセラーを配置したりというような、さまざまな施策を実施しているというお話がありましたが、私は、やっぱり大切なことは、教育委員会がしっかりとした基本方針を持って、学校現場に積極的な、また、着実な指導をすることだと思っています。そういった意味で、このいじめの問題について教育委員会会議等ではどのように議論されているでしょうか。その点についてお伺いいたします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 教育委員会議においても今回のいじめ事件等に伴いまして、教育委員の方々から具体策、いろいろ現場の対応等、それから事務局の方からは指導体制の強化等の連絡をして、今後一層各地区で、各委員さんも地域に入って検討していくというような意見もありまして、委員会の中ではかなり議論されております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) さらにちょっと具体的なことをお伺いしますが、教育委員会会議に議題として取り上げて検討されたことはありますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 一応議題といいますか、議決案件じゃありませんので協議事項として各委員さんの意見、それから事務局の考え方というものを提示し、議論したところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 今、教育委員会でも検討されているということでしたので。それでは先ほど学校現場との連携ということでお話し聞かさせていただきましたけども、学校現場ではどのように指導をしているか、また指導体制をとっているか、教育委員会として具体的に把握していることがあったらお聞かせいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 教育委員会としましては、校長会議、それから教頭会議等でいじめの問題について取り上げております。なお、学校現場においては校長を中心に、指導の先生方を中心に対応しているという報告でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 教育委員会でも具体的な把握というのをどの程度されているか私もわかりませんけども、一つだけここで、私が知り得た範囲で事例を紹介いたしますけども。これは富里中学校で校長先生が各先生方に指示をして、また、全校生徒に、皆さんに資料が配付されておりました。これは保護者から私は見せてもらったんですけども。この資料を見ますと、まず最初に、学校長が先生方へ自分の経営理念に基づいて指示をしております。具体的に教職員に対して、ある意味では指導だと思いますけども、そういったことでされておりまして、先生方へも留意事項としていろいろ挙げられておりました。

 例えば、具体的に、きょうは校長先生がつくった、校長より富里中学校の生徒へプリントをまず読みますので、見ながら聞いてくださいと。これは先生方に対してですよ。そして次に、読み終わったら感想を聞かせていただいて、このプリントを配付してくださいと。そういったことをまず先生方に周知徹底をして、その上で全校生徒の皆さんへということで資料が配付されたようです。

 この中でいじめの問題を取り上げて、命の大切さ、その他もろもろの記事が書かれておりますけども、私はやっぱり学校現場でこういった具体的な指導の手だてをとって、教育委員会の指導、又は学校校長会との連携の上で、各学校の校長先生が自分の学校で具体的に職員に、そして生徒に周知徹底を図ることが、やっぱり一つ大事なことだと思いますけども、ほかの学校等ではこういったことをやっておられるでしょうか。また、そういったことがありましたら参考までにお聞かせください。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ご指摘のありましたこの富里中学校の関係の資料でございます。私もこれ入手しまして読ませていただきます。本当にこの富里中学校のこの取組は、校長先生のリーダーシップのもとに緊急に対応していただいて、非常にすばらしい事例だというように思っております。

 当然、これ実は先ほども申し上げましたけども、私も緊急に校長会議を持ちまして、各校長先生方に直接緊急に心の教育の充実でありますとか、そういう子供たちに対してしっかりとしたこのいじめの問題についての対応をお願いするということでお願いいたしました。

 その結果、どういうように学校の方で取り組んだかということにつきましては、実態把握につきましてはこれからの、これからその実態把握をしていくわけでございますけども、それぞれの学校においては、この富里中学校、たまたま今富里中学校、私も情報を知り得たわけですけども、それ以外にも多くの取組がなされていると思っております。

 ぜひこの富里中学校の取組、私、まず校長がリーダーシップをとってやっていただいたということは非常にすばらしいと思いますので、ぜひ校長会議でもこの事例として取り上げて、ほかの学校にもこういうことをお伝えしたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 次に、教育委員会としては市内の小・中学校のいじめの実態調査をしたことがありますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 毎年文部科学省の調査に基づいての調査は定期的にやっております。その結果を見ますと、本年度におきましては今のところいじめはないという報告でございます。過去、昨年度を見ますと、小学校では、平成17年度でございますが、小学校ではゼロ、中学校においては2件報告されております。

 内容的に見ますと、言葉でのいじめというように、内容でございます。それと、あと暴力を振るうということで各1件ずつ報告がなされております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 2件あったということは、今議会でも報告があったとおりでございます。しかし、私も経験していますけども、教育委員会に情報が届くというのはかなり遅れて入ってくるんですね、実際は。私も市内の全小・中学校ではございませんけども、何校かからはこのいじめらしき情報を聞いております。

 例えば、いじめが原因で転校したという事例も聞いております。本当のいじめが、それが直接の原因かどうかは別として、あるいはまた、登校拒否を起こして不登校になったというようなことも聞いております。それから、休み時間等にいじめに遭っているというような話も聞いております。

 しかし、農村部の学校では、なかなか親がそういったことを把握していても、学校の先生方に直接お話しするというのはなかなかないようですけども、ぜひひとつそういった、教育委員会でも情報を、アンテナを高くしていただいて、キャッチしてひとつ学校と連携をとっていただきたいなと思いますけども。今、校長会等も開かれていると思いますので、そういったところで具体的に、むしろ教育委員会の方から聞いてはどうかと思いますけどもいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 確かに教育委員会と学校のその風通しの悪さというのは、現在、これは全国の事例としていろんなところで指摘されているわけでございます。今、富里市としましては、私が着任しましてからは私自身が毎月校長会議には出席させていただくということで、校長先生方との直接的な議論をする機会を多く持つようにしております。

 また、学校に対しても発信力を持ってほしいということで、学校それぞれホームページ持っておりますので、大いに地域の方々にそういう発信をしてほしいと、学校の情報を外に向けて発信してほしいと、今そういった依頼もしております。

 なかなかそういう中でもこのいじめの把握というのは難しいわけでございますけども、先ほど申し上げましたが文部科学省の方の定義に基づく調査だったわけでございますけども、このいじめの定義や新基準というのは、どうやら文部科学省の方も現在見直しの作業をされているというようなことも聞いておりますので、そういったいろんな見方があるいじめについても、学校と教育委員会が連携を密にして、しっかりと見極めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 今、新谷教育長が積極的に取り組んでいるということで私もほっとしております、正直なところ。教育委員会には指導主事の先生方もおりますので、この指導主事の先生方の役割も一翼を担っているんじゃないかと思いますけども、この指導主事の先生方と学校との連携というのは今どのようにとられているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ご承知のように、この指導主事というのはもう教育委員会では非常に専門的な役職ということで、私も頼りに、学校現場の中身について具体にいろいろ承知している職として頼りにしているわけでございます。今年度、この4月から指導主事につきましては1名増員を図りまして、更に指導体制の充実を図る。教育委員会の機能強化につなげたいということで1名増員をさせていただきました。指導主事、日常本当に学校を一生懸命回ってもらって、特に今、生徒指導なんかかなりいろんな、それぞれ毎日学校で課題が生じるわけですけども、それにも一つ一つ丁寧に対応してやってくれているところでございます。そういう指導主事の動きと、私どもの動きとうまくかみ合って、あるいは校長会とも連携して、学校全体でそういうよりよい富里市の学校づくりに努めたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それでは、教育長さんでも次長さんでも結構ですけども、実は文部科学省でこの3月にいじめを理由とする転校の制度を発足させたというか検討していたと、いわゆる制度改正、これをされたと私は聞いております。しかし、新聞記事などを見ますと、その様子を保護者の8割は理解していない、承知してないということがきょうの新聞に報道されていました。この、私は市内にはそんなにひどいいじめはないと思っていますけども、こういった制度について学校ではどのように周知をされたか、あるいは校長会等で協議が図られたか、ちょっとお尋ねをいたします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 一応市としましてはホームページで対応しているところでございます。学校の方にはまだそういう通知は、学校長の方には行っていると思いますけれども、市民に対してはホームページで対応しているという状況でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 今、ホームページでということを、お話ありましたけども、保護者の皆さんもそういう制度があるということをもし皆さん知ったならば、恐らくそういう、そのいじめや暴力とか、そういったことに遭ったときには、恐らく転校という手続をとるんじゃないかと思いますけども、そういうことがあっては、私はならないと思いますけども、ぜひひとつ、これから富里の次代を担う子供たちは宝ですので、いじめによる悲惨な自殺等はあってはならないと思いますので、教育委員会でもひとつ学校現場と十分連携をとって指導をしていただきたいと。

 この点を要望いたしまして私の質問を終わります。



○議長(森田清市君) 次に、杉山治男君。

          (杉山治男君登壇)



◆(杉山治男君) 一般質問をします。

 (1)県の市町村合併の指針について

 (2)地元産業の育成について

 ?商工業の育成について(入札等)

 ?農業施策について

  ア JAの合併問題

  イ 農家の育成

  ウ 将来見通し

  エ 市の取組

 よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 杉山治男君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 杉山議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、県の市町村合併の指針についてでございますが、昨年11月18日に第1回千葉県市町村合併推進審議会のスケジュール(案)などについて諮られ、本年11月13日に第4回目の審議会において合併の組合わせ(案)及び市町村合併推進構想(素案)が示されました。また、この案及び素案につきましてはパブリックコメントを実施しており、その結果を取りまとめた上で12月末に最終の答申が出され、県ではこの答申を受けて年明けに関係市町村に説明に入ると聞いております。

 市といたしましては、合併につきまして成田空港を核として地域で協力し合い、発展していくことが大変重要なことであり、空港周辺都市としてあるべき基礎自治体の姿を実現するための選択の一つであるという考え方をこれまでも示しております。

 また、構想案の策定過程の中で、空港周辺市町村についても組合わせの一つとして県に提出してきた経緯もありますので、市の考え方とそれほどそごがないと思っております。したがいまして、今回の県の構想案については尊重してまいりたいと考えております。

 次に、地元産業の育成についてでございますが、商工業の育成につきましては市内事業者の受注機会の確保について、指名業者等を選定する上で考慮されるべき事項として運用しているところであります。今後も契約方法の公正性や競争性などを踏まえつつ、市内事業者の受注機会の確保が図られるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、農業施策につきましては、JAの合併問題ですが、JA千葉中央会では県内7JA構想を立ち上げ、それを受け、印旛管内では1JA構想として富里・成田・印旛・西印旛の合併に向け推進委員会を設置し、調査・研究を行っていると聞いております。

 農家の育成につきましては、市では農業後継者の育成として研修会等の開催やパイプハウス等農業施設の近代化、農地の利用集積、制度資金など、効果的かつ安定的な農業経営を図るため支援・推進をしていくところであります。また、農業経営の改善方向、明確な計画づくりを推進するため「認定農業者」の育成に努めております。

 将来の見通しにつきましては、市は北総台地の優良な農地に恵まれた関東有数の畑作地帯であり、スイカ、にんじん、大根、トマト、落花生等を中心とした経営が行われております。

 農業を取り巻く環境は、後継者不足、農業従事者の高齢化等厳しい状況となっているところですが、このような中でも本市の新規就農者数は周辺市町村に比べ高い状況にあります。これは農家の農業に対する思いのあらわれと受け止めており、今後の市農業を力強く支えるものと感じております。

 このようなことから、市の取組といたしましては、先に述べましたソフト面と、県営畑地帯総合整備事業を中心とした基盤整備等のハード面の両面を総合的に取り組み、基幹産業である富里の農業の発展を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 先般、県の合併指針、現成田市、富里市、多古町、芝山町、栄町、神崎町が出されました構造改革のもと、あちらこちらで合併が進んでいます。市町村がどんどん大きくなり、特色とか地域性とかが失われていくようで残念でなりません。これも時代の流れと覚悟しています。

 成田市の体力にもよりますが、3年もしくは4年後には富里市も成田市の一員になるのかなと私は思います。もっともそれは近隣の芝山町、多古町の動きで決まるとは思いますが、両町が動いたとき住民意識は大きく合併に向け動くと思うからです。これは前回の2市4町、それで対等合併じゃなければ嫌だと言った富里市と芝山町と多古町が抜けたわけですけれども、その後に住民、住民感情というんですか、住民からはかなり芝山町、多古町は合併してしまった方がよかったのにという話で、当時その中にまた追いかけるような報道もあったと私は思っています。

 そのときに、やっぱり、それまでは単独でいいやというのが南部の方の人もすごく多かったんですけれども、今こういう状態のときに、うちの近所の人たちも、あのとき合併してしまえばよかったなという話が大分多くなってきていますので、これからの相川市長に望むものは、私は合併をにらんだ予算配分だと思ってます。金がない、予算が組めないと今議会でも一般質問の答弁にあらわれています。市民にも周知のことであります。

 そこで、来年度以降大きな予算でもある北新木戸区画整理、最終処分場、日吉台上流調整池等は凍結をし、道路整備と整備の遅れている南部地域の整備をすべきと思います。私が南部の住民だから言うわけでありませんよ、これは。北部の方はほっといても面倒見てくれるんじゃないのかなと。

 しかし、今、遅れてる部分の南部だとかどこどこは、車も行き詰ってしまうとか細いとか、歩道も取れないとかと言われている部分がいっぱい今回も質問に出ていますけれども、そういうところでできるところとかは今のうちに整備した方が、私は合併した後にはすぐにはそういうところにはやってもらえないと思いますので、今困っているところに手を出した方がいいんじゃないのかなと。期限も、私は3年か4年じゃないのかなと思いますので、今からでも来年からでもそういうところに厚い手当てをした方がいいんじゃないかと思いますので申し上げます。

 今のことについて市長のお考えをお示しください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件についてお答えをさせていただきたいと思います。

 合併自体を否定するものではございませんが、合併ありきの予算配分を考えているわけではございません。基本的には自立した地方自治の運営を目指して、地域の特性を考慮しながら市全体の発展のための努力をしてまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) それは私も理解はします。しかしながら、もし合併したときに北新木戸の区画整理、あの道路造ることはいいんですよ、私は、区画整理が本当にプラスなのかなと。もし成田市に4年後、5年後になってしまったときに最終処分場は富里と今成田に考えていますけれども、それがプラスになるんだろうかと。日吉台の上流池も並木町の方の水も多分入ってくるんでしょうから、そういうことも考えていったときにはもっと大きな視点で物を考え、物を考えるというか、そのための利用方法の方がより効果が大きいんじゃないかと思いますので、このうちの一つや二つ止めて、足りない足りないと言われている予算に回して、住民サービスに私は力入れた方がいいんじゃないかと思うんですけれどもその辺はいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えをさせていただきます。

 現在、事務事業評価に向けた作業を着手しております。この中で市の全体、事業全体について見直しを進めているところでございます。また、事業につきましては事業の選択を行い、重点化が図られるよう進めてまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 私が、皆さんのちょっと一般質問と、合併の話とちょっとずれますからあれなんですけれども、私は多分合併しないで単独でやっていけるという考えは甘いんじゃないのかなと思っていますので、私も合併は別にしたくはありません。したくはないけども多分そういう流れになっていくんじゃないのかなと思いますので、なるべく早くにそちらの方向も考えながら予算配分に当たってほしいと思いますのでよろしくお願いします。

 よくわからないといいますかあれなんですけども、基本的には富里市って今幾らくらいお金足らないというのが、試算が出ていると思うんですけれども、税金の滞納部分もありますので滞納全部もらっていれば全然間に合いますよと、いうふうには私は今まで考えていたんですけど、実際には本当はどのぐらい足りないのか、ちょっと試算がありましたら教えてください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えをさせていただきます。

 実施計画上、平成19年度から平成21年度までAランクとされたもの等、その事業の合計額を経常事業も含めて3年間で約28億円ぐらいになるんではないかというように見込んでおります。そのうち投資的経費の額は約20億円ぐらいになるんではないかというような想定をしております。事業の重点化を進めるとともに、行財政改革の推進を進めまして事業実施ができるように、非常に難しい状況ではございますけれども、精一杯取り組んでまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) またこだわりますけども、大きな事業は一つでも二つでも押さえてもらって、住民が望んでいる方向に向かってお金、予算を使っていただきたいと思います。あとで農業問題のときにもちょっと出るんですけれども、私、あくまでも合併するという考えの中で話していますのであれですけれども、富里という、こないだ黒川先生も来まして、ちょっと話ありましたけれども、私は富里という名前だけでもどこかに残してほしいと思いますけれどもその辺はどんなふうに考えて、考えてないから合併の話はまだあれなのかもしれませんけど、その辺はどういうふうにお考えかちょっと答えがあれば教えていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えをさせていただきます。

 富里という名につきましては、ご承知のとおり明治22年、当時の13の村が合併をいたしまして富と、それに豊かな郷土という意味を込めて富里というように名付けたというように聞いております。大変歴史のある市でございまして、愛着のある富里という名前でございますので、できる限り残せるようなことを模索していきたいと思っています。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 合併問題は終わりますけれども、私はずっと予算ない予算ないと言ってると、きのうも立花議員が言っていましたけれども、市長何もやってくれないと言われてしまうような、私は市長であってはいけないと思いますので、ぜひ住民にこういろいろサービスできるような形を選んでいってやってほしいと思います。

 次に、地元産業の育成、商工業の育成についでですけども、景気は回復傾向にあると政府は言っておりますが、少しも実感しませんが、産業祭のとき地元業者の方々にいろいろお話しを聞かされました。地元建設関係の業者の方は赤字経営で大変なのに、市役所の入札のやり方やメンバー構成では地元業者は仕事がとれないと怒っていました。しかし、最低入札価格でやっているんだから頑張って入ってくださいよと言っても、なかなかそうもいかないようです。今現在の市の入札のやり方、先ほどちょっとありましたけれども、もう一度どう思っているか教えてください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えをさせていただきます。

 指名業者につきましては、指名選定基準や運用基準に基づきまして選定をしているものでありますが、市内事業者の受注機会の確保については、指名業者を選定する上で考慮されるべき事項であるというふうに考えております。このことから、結果として指名業者の選定が市内事業者のみとなったケースも多々あると、あるわけでございます。指名業者の選定につきましては、発注金額や工種に応じた等級別発注基準、指名業者数、また、既存工事の状況、市内事業者の受注機会の確保などを総合的に考慮しながら行っているものでございます。今後も契約の方法や公正で競争性などを十分踏まえて、市内事業者の受注機会の確保、市内受注業者の確保が図られるよう努めてまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 地元業者の配慮についてはどう思いますかと聞こうと思っていたんですけれども、これはもうずっと私もいろいろ知っている人いますもんで、ちょっと行き会うといつも声かけられます。何で富里はああいうやり方なんだと。私、そういう商売じゃないからそういうことを言われてもあんまりよく理解もできないんですけれども、とにかく促進協とか商工会とかいろいろある中で、市とそういうのは話し合って談合するわけじゃないですけれども、もっと何ていうんですかね、お互い理解し合っていいんじゃないのかなと。何か角突き合わせてやっているような感じで、多分ここにいる議員さんなんかにもどこか電話かかってきて、おかしいんだよやり方がとか、いろいろ話が来ると思うんですね。そういう部分で、業者と話をするのがいいのか悪いのかというと悪いんだろうけども、もうちょっと要望を聞いてあげるというか、あげられるような形、それとかあと一遍に4本、例えば入札の物が、物件が出ましたと、そうすると、二つずつしか入れないと、入れてもらえなかったと、それ11月のあれですか、それちょっと聞いたんですけども、私は9月の議会じゃないな、6月の議会でしたっけ、やっぱりこのことにちょっと言ったんだけども、1本くらいは地元で組めないのという話をしたんですけれども。何かいつも、とっていってしまうのはよそから来た業者が、全部が全部じゃないというのも私もわかっていますけれども。その辺もうちょっと配慮していただけないものか。

 あと、4本例えば出たとしたら前の週に2本出して、こぼれた地元業者またこっちで拾ってやれば、よそから来た業者ちょっと外せるとか、私はそういうことを思いますので、そういうことはできないものかちょっとお伺いします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えをさせていただきたいと思います。

 貴重な税金で工事等も発注しているわけでございますので、透明性、あるいはその公平性というものを十分踏まえた上で考慮させていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) そっちがあんまりやってもしようがないんでしょうからあれですけども、あと、小さい業者といいますか、もともといる商工業といいますか、商店とかそういうところの、大分セブンイレブンやそういう感じのコンビニがいっぱいできてしまって大変今つらい思いをしてるのを救ってあげようってもなかなか難しいとは思いますけれども、そういうことで何か対策だとか何かやっているものがありましたら教えて、お示しください。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 商工業の育成ということでございますけども、市としては中小企業への資金融資を行っております。これにつきましても条例の改正、規則の改正をして借りやすくしております。ということで、昨年は4件でしたけども、今年度は10件というような状況でございます。また、商店街の活性化ということで、今、街路灯の整備に対しても支援をしております。今後とも商工会、商店会、連携を図って商工業の育成に努めていきたいと思います。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) さっきのに戻るわけじゃないですね、違うからいいんだな、大丈夫だな。あと、随意契約とか議会にかからない少額のものだとか、いろいろ今、入札なんでしょうか、そういうのがあるんですけれども、市外業者に随分流れているかなと。これも地元の業者に大変言われました。地元使わないでよそばかり使っているんだと、嫌みの部分もたくさんあると思いますけども、その辺の流れをちょっと教えてください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えをさせていただきたいと思います。

 随意契約につきましてはできる金額の範囲がございまして、地方自治法施行令に基づきまして市財政、市の財務規則において規定をされております。130万円以下ということで随契ができるようなことになっております。市内業者じゃなくて多くが、大半流れているんじゃないかというご質問でございますけれども、そのような事実はございませんで、多くは市内業者に発注をされている状況でございます。また、県の発注工事等に伴う、付随したもので県が市外業者に発注をしているというようなケースはあるように聞いております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) その辺は私もわかんないもので後で聞きに行きますからよろしくお願いします。

 次に、車の購入方法、そうすると聞いた話ですからあれですけども、地元の何社かからしか車は買わないと。ほかもうちから買ってくれというような申し込みをしているような、もともとはしていたようですけれども、もう決まったところにしか発注しないんだから頼んでもしようがないやという形でもって申し込みもなくなってきたように聞きます。その辺は、あと修理もそうですね、同じところばかり頼んで全然回ってこないと。前に何かでそんな話もあったんだけど、そういえばうちの親戚にも修理工ありますよね、それはいいんですけども。回ってきたこともあったけど今は一つも来ないよと言われる話もそういえば聞いたことあるなと思いましたので、そんなのはどういうようになっているかお示しください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 車を購入する際は、1社でございませんで何社も見積もりをとるような形をとっております。その中で条件のいいところにお願いをするというような形態をとっております。今おっしゃったように、だんだん見積もりを出さなくなったということもあるやに聞いておりますけれども、それは企業努力という形でお願いをしたいと思います。また、修理等につきましては、公用車でございますけれども、財政課で管理している分でございますが、10台ほどございます。それにバスが2台、計12台ですが、これにつきましてはほとんど市内業者に整備等お願いしているという状況でございます。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) だからその市内業者が何社ぐらいというの、それ修理、例えばね。その結局、部長が言うように、安く出してくれたからそこから買ったというのもわかるんですけども、周りはそんなふうに思っていないみたいなんですよ。だからその辺ももっと公表するといいますか、出していけと。要は住民意識、住民意識ですか、業者の意識からすると、何かつるんでやっているんじゃないのかというような感覚で見ているように私は聞きましたので、その辺は気をつけていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 修理の方、修理業者の。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 入札の改革は、私がなってからすぐ手をつけてまいりまして、価格の公表をすべてもうやってまいりました。議員さんらに出せるものも前は出していなかったんですが、すべて出しなさいということで前年度から多く出させていただいております。したがって、透明性は保たれていると私は信じております。ただ、地元にいろいろな業者もございます。しかし、選ぶ場合にはきちっとした形で点数にのっとって選びなさい、決して偏った選び方はしてはいけませんということは申し上げておりますので、決して不公平に市内の業者を外すとかそういうことはやっていないと私は信じておりますので、大丈夫じゃないかと思っておりますのでよろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 市内の業者、何社ぐらいにその発注をしているかということでございますけれども、8社ということでございます。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 今、市長が言ったことは業者の方も言っていました。わかっていると。わかっているからやってくれと、そういう答えでしたので、あくまでも要望ですので、私からではありませんのでよろしくお願いします。

 次に、農業施策についてです。

 共済組合も来年の4月に合併、JA富里市以外の多くのJAは合併の方向で動いています。JA富里市は、単独に向け増資を農家の皆さんにお願いして生き残りを図っていますが、なかなか大変なようです。先ほどからも言っていますけれども、三、四年後の合併を考えたとき、JA富里市が残っていられるのか私は心配であります。合併が進んだとき、JA富里市はどうなると思いますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 農協の合併につきましてはJA富里市が判断すべきものというように思っておりますので、私の答弁は控えさせていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) そのとおりだと思います。しかしながら、私はあくまでも合併を前提に考えていますからあれなんですけれども、したくないんですよ、したくないんですけど合併で考えていますのであれだけど、富里という名前がなくなってしまえばJA富里市という名前もなくなってしまうんですよね。それとあと、その合併になったときに、市、要するに、大きな市になったときにいろんな組合、組合というかJAがほかは合併してしまっているのに単独で一ついるということも私はちょっと考えづらいのかなと思うんです。

 そんなときに、前回の議員研修のときの講師、黒川さんが、やっぱりブランドだとかプライドだとか名前とかという話が出ていますね。私もすごくそれは共感して聞いていたんですけれども、富里という名前を残さないと富里のブランド品というのは、スイカとかにんじんとかトマトとかありますよね。私も農家のせがれですからよくわかるんですけれども、富里の農産物というのはこの近隣の農産物よりいつも幾らか高いんです、ほとんどのものが。そういうのは合併したときに、富里の農家は大きな打撃を受けると思うんです。多分3パーセントや5パーセントの売り上げ減というのが望むんじゃなくてなってくるんじゃないかなと思いますんで、そうするとブランドとして富里というものをどこかに残さないと、今いるスイカ農家、葉山の方だとか何かでは富里スイカという名前で、直売所で自分で売っている人だとかそういう人がいっぱいいますけれども、富里というものがなくなってしまったときに果たしてその人たちはどこまでそれを富里スイカという名前で頑張れるのかなというのがすごい危惧するんですよ。

 私は合併を前提に話してしまっているからちょっと話がかみ合わないのかもしれませんけども、そういうことをすごく考慮していってあげないと、これからの農家が、それでなくても今売り上げ上げるのに大変だなという人たちのためにも、そういうことを考慮していただきたいと思うのですけれども、やりようは職員の方のほうが知恵がいっぱい回るでしょうからどういうやり方になっていくのかわからないですけども、そういうことを取りあえず今から考えておかないと、私に言わせると三、四年後ですから、大変慌ただしく考えないと間に合わないんじゃないかなと、富里市の農家を守るということがやっぱり市長には大事なことだと思いますのでよろしくお願いいたしたいと思います。

 基幹産業は農業であるとよく言います。農業に対して市独自の対応。先ほどの最初の答えだと後継者だとか、後継者はいいにしても、全部ほとんど県とか国の施策に付随して乗っかっているだけで、富里市として単独でやっているので、利子補給とかなんとかみたいなのちょっとありますけども、被害の、台風の被害のどうのこうのとか何かそんなのもあったように思っていますけども、何かありますかね。ちゃんと富里市で単独で、基幹産業の農業を本当に守るような施策を何が今やっているのかちょっと教えていただきたいと思っています。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的には、補助事業を活用して行っております。それに対して、市も上乗せ補助を行っております。そういった中で、農業経営の改善を図っていただこうということで取り組んでおります。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 話の中で、非常に合併というのが進んでいくような内容に聞こえますけれども、最初に答えておけばよかったかもしれませんが、それはまだ全くありません。今はまだ枠組みを決めたというだけで、各市町村がそれを受け入れる、成田市が受け入れるという状態もまだ聞いておりませんので、パブリックコメントをやって、そしてやがて正式に答申が出るということですので、まだ富里市としては合併に向かってやっていくという考え方は持っておりません。

 したがいまして、空港周辺の発展、全部で発展するための一つの方策として合併もあり得るだろう。ただし、合併しなくとも空港周辺はみんなで一緒になって将来的に一つの形をつくって発展していこうというところでございますので、まだ市としては合併を想定した予算とか、合併を想定していろいろなことを考えているということはありませんので、その点は言わせていただきたいなと思います。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 市長の言っているのは、最初から多分みんなに答えているとき、ずっとそういう答えしていたなと私も思っています。私は思っていますけども、市長が言っている意味はわかっているんですよ。だけど、私たちちょっと考えが違っていたもので、そういうふうには多分ならないし、これだけお金がないお金がないと言う中で、住民感情はかなり今揺れていますよということを本当に伝えたいんです。そのことだけわかっていただければ、私は別に構わないです。

 それでは次に、国の農業基盤強化促進法、インターネットでこれ調べますと、実際にこれでちゃんと動いているところは今北海道だけだというような話も聞いていますけれども、県の考えと、あと富里市の考えはどんなように、この中に認定農業者があったりいろいろしていますけど、認定農業者についてまた後で聞きますけれども、まずこの農業基盤強化促進法ですか、それについてちょっと市の考えと、あと県の考え、国のやつはいいと、県のはないんですかね、そういうのあると知っている部分だけ教えてください。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 基本的には法律ですので、国・県から流れてきているものでございます。市として、この促進、農業経営基盤強化促進法はどう受け止めているかということでございますけども、農業経営の改善の一環として認定農業者の育成、また、遊休農地の解消とその利用増進に努めていきたいという形で考えております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) これ、何ですか、インターネットでちょっと見たら、10ヘクタール以上の農家を育てるとか、法人がどうのこうのとかといろいろ出ていました。それはそれでいいんですけども、それはいいんですよ、それはいいんですけれども、富里市の農家にちょっと合わない部分が多々あるから、富里市として考えていかなければしようがない部分というのもあると思うんですよ。この間ちょっと話したときも1,200万円だって、それ以上売るとかなんとかとかいろいろありましたよね。富里市独自である程度つくるというか、考えないと、小さい農家と言うと怒られますか、じいちゃんばあちゃんでやっているところは多少売り上げ少なくてもしようがないんですけども、やっぱりそういう人たちも救えるような部分の中で富里も考えていかないと、結構厳しいこと書いてあるんですよね、5反歩ぐらいしかやっていないところから有効利用していないんだから、法人が借りて農家の規模を大きくしてやんなさいみたいな、それは基本のあれで書いてあるやつなんですけど、何かそんなものを見ていると、大変なんか無謀だというか横暴だといいますか、それで実際には動かないのもわかりますけれども、そういう意味ではすごくこの富里の農家の人というのはすごい頑張っているというか、そういうものを、そんな心配させないようなものを市の方針として、やっぱり打ち出していった方が私はいいと思うんです。だからそういうことについていかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 富里市としては、面積要件等設けない形の中で、認定農業者の育成に図っていこうという形でございます。ですから、少ない面積でも農業経営の改善、要するに、施設園芸とか、そういった形の中でこう対応していただけばなと思っております。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 今の部分ですけども、結局、結構皆さん、国のやつとかそういうの見ますよね、回ってくるのは全部そんなやつですから、紙が回ってくるやつは。やっぱり私は富里市として打ち出すものを農家組合を通して住民に周知する、みんな心配しなくても大丈夫ですよと、今の、今までの形で十分やっていけますから、やりますからという形をお示ししていただければありがたいと思いますので要望いたします。

 あと、認定農業者がこれからすごく貴重になっていくということでございますので、私も農業委員で知らないわけではありませんけども、よくこう資料を見ると、融資、L資金だ何だかんだという話はよく見ます。ただ、国の方針でも富里市は何百人しないとしようがないとか、何かいろいろ話が来ているようですけども、農家組合でも回ってきますけども、そんなにしみじみ見ないと。見ない部分もあるし、何か融資のことばかり書いてあるんですよね。勉強会とか何々もやっているようですけれども、実際のところ私もよく知りませんのでちょっと教えてください。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この認定農業者は、先ほどもお話ししましたけども、農業経営基盤強化促進法に基づいて市が認定するということでございます。今、その認定農業者、国の制度がいろいろ変わってきている中で、認定農業者の位置付けがこう高くなってきております。そういって、認定農業者になることによって、メリットとしては長期低利融資制度とか税制の特例、また、農業者年金の助成等が受けられるというような形であります。また、補助事業に対しても認定農業者の位置付けが高くなっておりますんで、認定農業者になることが大事な要件ということになってきております。

 また、ここで指定野菜価格安定制度というのがこう、あるんですけども、この制度が19年度から変わってきます。今までは一律の保証という形であったんですけども、それがランク付けされてきております。それは認定農業者の作付面積によって、1ランク、2ランク、3ランクという形になってくるわけですけども、満額をもらうに当たっては、作付面積の60パーセント以上が認定農業者でなければならないというような形になっております。ほかの要件もありますけども、そういった中で今、認定農業者の確保に向けて、農協を中心となって説明会等を実施しているところでございます。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) すると、そこに今度あれになるんですけども、先ほど富里の農業のために市は独自で何やっているかという話をちょっとしたんですけれども、話戻るわけじゃありませんよ。この認定農業者については私も協力して認定農業者の確保に努めてまいりますけれども、認定農業者になれない結構高齢のお宅でも、認定農業者にならないとこれから金借りられない、お金、融資を受けられないとかそういう話もぽちぽち聞いています。私はそういうところに富里市独自のものをつくっていって、高額じゃなくてもいいからハウスの2棟や3棟建て増し、よく台風来て2棟、3棟つぶれますよね。そうすると、それ建て直すのに大体50万円とか60万円とかくらいで大体済む、そういうものは認定農業者じゃなければ借りられなかったりなんかしたんじゃかわいそうだというのがありますので、富里市独自でそういうところにお金を付けられる、補助金をやる、利子補給するとか、そういうものを考えていっていただきたいと思いますので要望いたします。

 次に、数年前、スイカの立ち枯れで農家がかなりのダメージを受けました。そのときに、当時農家を救うようなことは市としてどういうことをしたんでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) スイカのしおれ症でしょうけども、これは平成16年度に発生、結構大きな形で発生いたしました。そういった形の中で、県と関係機関において調査等聞き取り、調査で聞き取り調査をしたわけですけども、そういった中で原因としては、土壌病原菌が原因であるというような形で県から出されました。

 ということで、それに対しまして、その結果踏まえまして、注意点とか対策等、農家説明を平成16年度には実施しております。その後もそのしおれ症の、一応、土壌病原菌という形での原因は位置付けされているわけですけども、もっとこう、何ですかね対策ができるような対策をしようという形で、3か年計画で今試験的な取組もなされております。

 そういった形で、その情報がいろいろ得られるわけですよ、得られるわけですけども、そういった情報は農家組合を通して農家の皆さんにもお知らせをしているところでございます。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) 市として当然のことをしただけで、何もしていないというのが私の答えなんですけどもね、それは。

 次に、次にといいますか、それを踏まえてですけれども、今年度トマトがシルバーリーフコナジラミによる病気で黄化葉巻病が発生したと。これは市内全域です。このことに対する対応をどう考えるかということを聞きたいんですけども、この病気はもうずっと昔からあるんですよね、私が農家やっているころから。昔はまだ九州だけですよとか、九州から四国に上がってきましたとか、だんだん南下、南下じゃないや、北上してきたんですけれども、とうとう千葉に来ました。これ、もう何年前の話になるんだ、ちょっと私も聞いてきたんだけど忘れてしまったんですけど、九州のトマト産地ではこのおかげでもう全滅したという話があります。

 ことしのトマトの反省会のときだか別個にやったんだかちょっと定かじゃないんですけれども、農協でこのシルバーリーフコナジラミに対して勉強会みたいなのやったときに、いつもだとほとんど集まらない状態のこういう講習会に、大変多くの人が集まったそうです。その帰りに私とちょっと居酒屋で行き会ったものでいろいろ話もさせてもらったんですけれども、こういうことに対して富里市としては地元の産業を基幹産業だといいながら、富里市はいつも何にもやってくれないんだよと。

 私もこれで何をしたらいいのかちょっとわかんなかったもんで、農協の方にちょっと聞きに行きました。そうしたら、ちょっと小さいコナジラミだから寒冷紗も4ミリメートル、0.4ミリメートルですかの穴じゃないとしようがないと。0.4ミリメートルじゃ風通しができないからハウス内の温度が高くなってしまって、今度は人間が入れないとかいろいろあるんですけれども、こういうことについても結局、市役所の産業課に、農協の組合員は農協に相談に行けるから行きやすいらしいんですけども、富里市の任意組合の人たちとかは、農家組合から回ってくる資料は見るけども現実にどうしていいのかわからないとか、あと農薬が今大変うるさい、うるさいといいますかやたらな農薬かけられない時代ですよね。そうすると、どうしていいかわからないというのが任意組合だったり個人、個専でやっている人たちとかを助けてあげられるような方策として、私は産業経済課にしっかり頑張ってもらいたいと思いますけれども、産業経済課には、要は農業に精通した職員がいないと。だから聞きに行ってもあそこ何の足しにもなんないだろうと言われるのが現実なんですね。大変寂しいことだなあと。やっぱり農業をよく理解して、しようがなかったらどこかから借りてきてもいいじゃないかとは思うんですけども、そういうことについてはいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) それでは初めに、トマトの黄化葉巻病についてですけども、この病気はシルバーリーフコナジラミというコナジラミが伝染したウイルスが媒介しているということでございます。これは昨年の平成17年ですけども10月に県内で、場所的には東葛地方ですけども確認されたと。そういった中で、市内の農家に対しては回覧等で周知をしたところでございます。これ、昨年ですけどもね。

 ことしですけども、印旛管内でもこう点在的に発生が確認されましたので、この各戸配付ですけども防除対策の周知、また、対策の説明会等を実施してきたところでございます。

 この対策としては、収穫後の消毒、熱湯被覆、また疑わしい症状の、速やかにそれを、そういった状況になれば連絡をいただきたいと。関係機関の方に連絡をいただきたいということでございます。そんなような形で対応しております。

 また、産業経済課に専門的な職員ということでございますけども、人事異動の関係の中で、なかなか専門的な職員は育たないわけですけども、印旛農林振興センターでは富里市向けの職員も配置されておりますので、連絡をすればすぐ対応していただけますので、そういった中で、連携を深めた中で対応していきたいというように思っています。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) あと、北総中央用水、これと畑地帯整備事業の進捗状況と見通しをちょっとお願いします。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) それでは、北総中央用水事業の進捗状況ですけども、平成18年度末ということでございますけども、国営の事業につきましては、幹線用水路が千葉市まで届くというような状況でございまして、全体の進捗率としては63.5パーセントということになります。

 今後の見通しということでございますけども、各市への、支線用の水路、それと調整水槽の工事を順次進めていくということでございます。

 次に、県営畑地帯総合整備事業の進捗状況と見通しでございますけども、富里市は?期、?期という形で分かれておりますけども、北総中央?期地区につきましては1−1と、1−2の調節池、これは市営のテニスコートの奥に予定されているところですけども、これも今年度実施いたしまして、完成まで至りませんけども工事の着手いたします、そういった中で進捗率としては34.8パーセントということになります。

 また、北総中央?期につきましては、実の口地先にS−Cと呼んでいる調節池ですけども、これをつくるという形で、今年度工事するということでございます。ということで、進捗率としては、ちょっと遅れておりますけども5.5パーセントという状況でございます。

 今後の見通しですけども、北総中央?期につきましては1−1と1−2、今年度完成しませんけども来年度も継続して事業した中で完成をするということになります。

 ということで完成しますと、畑地の排水をしようということで、畑地の中に排水管路を順次設備していくということでございます。

 また、北総中央?期につきましてもS−Cが、これは今年度完成いたしますので、畑地排水のための排水管路の設備を順次行っていくというような状況でございます。



○議長(森田清市君) 杉山治男君。



◆(杉山治男君) だから先ほどパイプハウスのあれも出ていたんですけど、それも本当はリースも、リース事業で聞きたかったんだけど廃止になって今度ハウスになってしまうから、あれ質疑になってしまうのかなというのあるんだけども、それはそれでおいておいて、認定農業者にしかその制度を使わせないとか、取りあえずそういう方向で次の、来年度からでしたか、今回出ていますよね、議案で。じゃなかったか、何か出ていなかったか、ハウス何とか促進何とかとかあったかね。ありましたよね。だから、そのやつはいいですよ、それで聞かないけども、それは今回のだから聞けないんでしょうからいいんですけども、先ほどもちょっと窓口にそういう農家のやつがいないという話もしたんだけども、もうずっと昔ですけど私が質問したときに、要するに市役所の中では組めないと。見積もりつくれないから私、市内業者使って市役所も窓口をやってくださいという話をしたんだけど、結局ずっと、1回、2回ありましたよね、私が言ってすぐのころにちょこっとあったんだけども、それからずっと農協さんが主力でリース事業の部分をやっていました。やっぱり農協さん頼むとセットで来てしまうと、要らないもんまで付いてくるんだよと。だからおれら要るもんだけ欲しいのに市役所がちゃんとやってくれないから市役所に頼めないんだという話を言われます。

 農家ももう、富里もパイプハウス始めて何年たつんでしょう、30年以上たちますかね、もうその辺の人たちよりよっぽど詳しく、何が必要でどのぐらいの間隔で刺せばいいとか、いつも農協の職員よりよそへ行って勉強してきて、今はテンロクのパイプハウスですよね、昔はテンイチだテンニだとかという話だったけど、そのくらいみんな精通してやっていますので、そういう農家のそういう相談を市役所じゃできないんですよね、わかっている人いないから。

 農協さん行って、別に農協さんが高いとか安いとかいうような問題じゃないですよ、欲しいものだけ欲しいんだけど、その辺自由きかないと言われることが多々ありますので、私は来年度からでも窓口くらいには、窓口というか産業課の職員の中に農家のこととかをよくわからないというのは大変、基幹産業が農業だと言っている割にはすごく軽んじているんじゃないのかなと思いますので、少しでもその基幹産業の育成について役所を挙げていただきたいと思いますので、それを強く要望して質問を終わります。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後2時23分 休憩

          ……………………………………

            午後2時42分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、佐藤繁夫君。

          (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

 (1)環境問題

 まず、環境問題について。

 富里市内は近年各地区の努力でごみの散乱する地区は減少してきていますが、まだまだごみが多く、これがためにポイ捨て条例の改正をするようですから、市民の意識改革をどのようにするかがポイントだと思います。5月のごみゼロにはかなりの人が参加しているようですが、市民全体から見ると大変少ない人数と思われます。

 市として美化推進とポイ捨てについての対策はどのように考えていますか。

 次に、以前にも二重堀地区であった堆肥と称する物の畑への大量投棄が、最近葉山区のわりあまし地区で昨年に引き続きことしも行われています。通常、完熟した堆肥はにおいはほとんどありませんが、葉山地区で投棄されているものは強烈な悪臭を放ち、風向きによりその風下は数百メートルぐらいのところまでの人々が不快な生活を強いられています。この限度を超えた堆肥と称するものの農地への投棄について、市の対応はどのようにして市民の不快な生活を改善しようと考えているのでしょうか。

 (2)福祉問題

 次に、福祉問題でお伺いいたします。

 報道によりますと、大変な障害者泣かせな法律と言われる障害者自立支援法施行実施後半年経過した中で、この法律が障害者自立にプラスになっているのか、あるいはマイナスになっているのでしょうか。

 次に、福祉の?の問題で、富里市の将来を考えるとき、若い人が多く定着してくれることが条件です。それには若い母親、両親が子供を育てやすい環境を富里市内に用意することだと思います。そこで、葉山保育園に併設された子供支援センターの活動状況はどのようになっていますか。

 次に、保育園の待機状況はどのようになっているのでしょうか。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤繁夫議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、環境問題についてでございますが、美化推進とポイ捨てにつきましては、道路わきや公園、山林など市内の至るところに、たばこの吸い殻や空き缶などのポイ捨てごみが見かけられます。市ではこれらのポイ捨てを防止するため、市内一斉ごみゼロ運動の実施、のぼり旗や看板の設置、花の植栽、市の広報紙などにより、市民や市を通行する人にポイ捨ての防止を訴えているところであります。

 また、環境美化推進協議会による「ごみのポイ捨てナイナイキャンペーン」を初め、アダプトプログラム、自治会や学校、老人クラブなど、多くのボランティアの方々の清掃活動はポイ捨て防止に大きな成果を上げておりますが、一部の心ない人によるポイ捨ては、残念ながら後を絶ちません。

 ポイ捨てを解決するには、一人一人が意識を持って行動することが大切なことから、今後は富里市ポイ捨て防止条例に罰則規定を設けることを視野に入れ、継続した啓発活動を実施し、ポイ捨ての抑制を図ってまいりたいと考えております。

 次に、限度を超えた堆肥と称する物の農地への投棄につきましては、葉山地区での堆肥散布のことと思いますが、これは多古町の食品残渣等堆肥化プラントから搬入されたものでありまして、この業者は国・県等の手続をとり、事業を行っているもので、先般、県の現地確認も行いましたが、堆肥として認められております。

 したがいまして、一般的に農家が使用している畜産堆肥ではありませんが、堆肥には変わりなく、また搬入した堆肥は放置することなく毎日耕うんしており、施肥終了後は作付けすることを関係者から聞いておりますので経過を注視してまいりたいと考えております。

 次に、福祉問題についてでございますが、障害者自立支援法実施半年の中でどの程度障害者にプラスになったのか、あるいはマイナスになったのかにつきましては、本年4月から障害者自立支援法の一部が施行され、10月に完全施行となったものの、事業者が法に基づいて新たな体系に移行するのに5年間の猶予期間が設けられていることから、完全な形になるのに時間がかかり、現時点で全体を評価することは難しいものであります。

 現時点で、市が障害をお持ちの方やその家族、また、事業者等各方面から得ております情報から総合的に判断させていただきますと、障害者にプラスになった点につきましては、障害程度区分を認定することにより障害をお持ちの方の現状を把握することが可能となり、その方に合った適正なサービス提供が展開できると考えております。

 また、市町村事業として地域生活支援事業が創設されたことにより、市内の障害をお持ちの方のニーズに合ったサービス提供が可能となりました。

 一方、マイナスになった点につきましては、利用者にとって支援費制度から自立支援法に移行したことにより、多くの利用者にとって負担が増加したことは確かであります。しかしながら、利用者の状況を見ますと、市でそのことにより施設入居者が退所された例はありません。

 また、通所や居宅サービスにつきましては、支援費制度の中で多くの利用者の負担がなかったものが、4月から1割の負担が発生したことにより若干利用を控えるケースもありましたが、今はほぼ以前の状況に近づいている状況であります。

 市といたしましては、障害者自立支援法などを活用しつつ、障害者の自立に向け、障害者福祉サービスの充実に努力してまいりたいと考えております。

 次に、子育て支援センターの活動状況につきましては、子育て相談・育児講座・園庭開放や年齢ごとのセンター開放を行っており、10月中の利用人数は510名となっております。

 次に、保育園の待機状況につきましては、11月21日現在、入所申込者数は54名となっております。このことから、保育に欠ける子供を優先順位により入園を行っているところであります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) この美化推進運動については、私も先ほど質問している中で、以前に比べて大分よくなってきたというふうに理解はしています。しかし、ポイ捨ては相変わらずありまして、大きなポイ捨ては自転車とかテレビだとか冷蔵庫だとか、そういうものまでポイ捨てがあるわけです。葉山の美化推進委員会も昭和62年からやっていますから19年目に入っているわけですけれども、最近はそういうものを拾ってこないでくれと、役員が皆さんに言うわけです。たまにバッテリー程度は拾ってきたの、しようがないということであれしますけれども、このような状況では、やはり富里市を美しくしようと、ごみをなくそうと言ってもなかなかやれないわけです。そこで、やはりこれはさっきも言いましたように、市民の意識改革が必要だと思うんですけれども、どうもお話ですとそういう部分が見えていませんけれど、ここらあたりはどう考えますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) PR活動ということでございますけども、広報等ではいろいろこうお願いしているわけですけども、それについてはなお一層周知を図ってというか、啓発に努めていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 啓発ですけれども、そうしますと富里市の区長会に加盟している区、自治会、あるいはそれ以外のところの連絡員のいる、そのすべての地区でこういうような行動をしているということですか。



○議長(森田清市君) もう1回これ質問してください。



◆(佐藤繁夫君) 富里市には、区長会に加盟している区、自治会がありますよ。そのほかに連絡員がいる地区がありますよね。そういうすべての地区でごみをなくす運動をしているのか、そしてそういうところがすべて市の啓発活動の中の対象になってやっているのかどうか、それをお聞きしたいです。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ごみゼロ運動、また、ナイナイキャンペーンについては、すべてに対してお願いをしている状況でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 部長は非常に不まじめなんですよね。私が聞いているのは、ごみゼロはかなりの人が来ているけれども、でも市民全体からは、見ると少ないですよとさっきからちゃんと言っているでしょう。それをやっていますからという言い方はないと思いますよ。

 要するに、やっていないならやっていないと、はっきり言っていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) できるだけ集まっていただけるような形の中で対応していきたいと、対策をしていきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) これは市長にお願いをするしかないと思うんですけれど、集まっていただくというのはまさに役人根性なんですよ。そういうことではなくて啓発するというならば、やはり先ほど言ったような地区すべての地区で事業が行って、要するにごみ拾い、そういう美化推進運動をやってもらうように市の方からその地区へ行って働きかける、それがその啓発じゃないかと思うんですよ。集まってもらうというのはいいかげんな考え方なんですよ。そこはどうなんですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) できるだけといいますか、皆さんがボランティアで活動をしていただいているわけですからその辺を酌んだ中で、こちらとしてもきちんと対応していきたいというように思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) これは納得できないけど、こればかりやっていると1時間終わってしまうのであれしますけれども、やはりこれは市として積極的に市民の中へ入り込んでぜひやっていただくと、美化推進運動をやっていただくということですよ。

 私は昭和19年6月まで東京都千住、足立区にいました。小学校のときに、1年生のときです。その当時は、うちの前の道は毎朝家族の人が掃除していました。別に強制されてやっているわけじゃない。周りがやるから自然にやると。

 そういうことでしたから、やはりその辺、市全体で富里市を美しくしよう、ごみをなくそうという、そういうことを皆さんに認知していただくように市が積極的に市民の中へ啓発に入っていただくという行動がなければ意味はないので、そこらあたり、やはり市としては考えていただきたいと思います。

 次に、この堆肥と称する物の関係なんですけれども、実は先月17日に、私は伊藤県会議員にこういう話をしました。昭和60年ですから20年前の話ですけれども、そのとき二重掘地区にえたいの知れないものがあって、それが持ってくれば持ってきてやりなよと、ちょうど葉山や両国地区でやっていると同じような作業が、今の業者ではありませんけれどもやられていました。そこで、町の方へ申し入れしたところ、印旛支庁から来て、これは有価物で問題ないんだと。ところが周りは悪臭、そして害虫の発生で大変困っていました。そこで、伊藤県議に言ったのは、当時八街の県会議員の高橋正八郎議員にお願いして本庁の幹部の方に陳情したら、それで一発で止まったよということを話しした。その結果、何か今のところは機械も引き揚げて、それ以来は現場には入っていません。

 ですから、それだけでいいのかというと、まだ鉄板が残っていますからやるという構えが見えるわけです。そういう中で、市として、先ほどの答弁だと合法的だと言っていますけれども、市民に対して声をでかくして、富里市としてはあれは合法ですと言えますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) その辺の話になってくるとなかなか難しい話かなというように思っておりますけども、いずれにしても、迷惑かかっているということは事実ですんで、それに対して市としては適切に対応していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) それではお伺いしますけれども、印旛沼流域みためしワーキングというのは、印旛沼の、あるいはこの周辺の地下水、表流水の浄化をねらったいろいろの活動がありますが、立沢地区で去年から始めているわけですよね。そこで一つの例ですけれども、トマトの場合、慣行区については43.2キロの窒素成分を施肥したと。そして削減区は22キロです。それで、遅れはあったようですけれども大して収穫には影響はなかったかのような話を聞いています。なぜこれやるのか。なぜ肥料を減らすのか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) それ水質の問題という形の中で、水質浄化、そういった形の中で、減肥料ですか、それに取り組んでいる状況で、それを実証区という形で今みためしという事業の中で、その肥料成分とか、それどのくらいやったらいいかとか、それで検証しているということでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 私も農研に入っていた時代、農業指導する先生から、せめて1反歩に1トンの堆肥を入れてください、できれば2トンぐらい入れて化学肥料は抑えてくださいという指導を受けた記憶を持っています。現在、富里市の農家が10アール当たり、押しなべて1トンの堆肥を投入していますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 土質によってはいろいろ違いはあるかと思いますけども、今回葉山で入れたような堆肥の投入量はないというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 部長は答えてないんですよ。というのは、富里市の農家で、化学肥料はどの程度入れるか人によって違いますけれども、堆肥を、押しなべて1トンは入っていないというように私は推測します。先ほど言ったワーキングの関係の計画の中でも、堆肥1トン、あるいは700キロとか、そういうような数字が出ているようですから、部長はきちんとした答えをしていただきたいんですけども、全体的に1トン入っているか入っていないか。これから聞こうとすることにまだ答えなくて結構です。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 私としては、そこまでは今わかりません。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) これは、やはり千葉県を挙げて富里市でも水質の浄化を考えたときに、部長が答えられないという堆肥の投入量というのは、現実には1反歩、10アール当たり、約10アール当たりに1トン入っていないという前提に立って差し支えないという中で、化学肥料を減らしましょうよということだと思うんですよね。

 そういう中にあって、日量おおむね10台から15台の4トン車に満載した堆肥と称する物が投入されます。大体今、10日か15日、去年の例でいくと、何か20日、人によって15日ぐらいだろう20日ぐらいだろうと言っていますけど、それだけの量があそこの面積に入っているわけです。そうすると、通常の投入量の50倍を超して100倍ぐらいになっているんじゃないかと思うんですよね。

 執行部は、多古町のは合法だと言うけれども、私が聞きに行ったときに肥料の分析表はないよと言っていました。しかし、二重掘のときには分析表があったんです。私はコピーもらってありますから。環境課ではこれをコピーしたんですけれども、20年前より今の方が感じとしては余計に入っているにもかかわらず体制、取組が弱いというのは、私としては納得いきませんが、その50倍、100倍の投棄量というのは、水質浄化の、水質に対する影響はどう考えますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 水質に対しては悪いというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) そうしますと、仮に肥料の分析表があっても、20年前はこれはそういう水質に影響があるからということで止めたんだと思います。だけど止めないというのは、やはり担当の方でお互いに、なぜこれが合法だというようになってしまうのか。農業サイドからいけば100倍も入っていますよと。にもかかわらず、環境の方はこれは合法ですよと言うんであれば、きちんとした根拠を市民に示さなくてはならないわけです。全然示していなくて、あれは合法だ合法だと、印旛センターの方で言っていますからというのでは、20年前の最初の富里町の、当時の徳野課長がやっていたと同じことなんですけれども、それでは何のためにあんた方に市民は給料を払って仕事を委託しているのかわからなくなってしまうんですよ。その点、もう少しきちんと考えていただきたいんですけど、そのお答えをいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) いずれにしても、堆肥を投入した量については、これは異常だというような形で思っておりますので、県とも、県にもお願いした中で、物に対しても調査等をしていただいておりますんで、引き続き県と連携図りながら対応していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 葉山以外に両国の方でもありまして、御料甲地33番地にあったようですけれども、これは私、気が付きませんでした。あとで資料をいただいたんですけれども、これには、植木果樹栽培、堆肥、肥料置場ということになっていますけれども、こういうような形の農地の貸し借りというのは、農業委員会サイドで耕作する見込みがあるのかわからない、こういう形のもので、正しい農地の賃貸といいますか、それともやみ小作ですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私から経緯について一応お話ししておきたいと思います。

 議員さん、あるいはまたいろいろな皆さんから、あそこにいろいろ放置して、耕作して、あれは後でつくれるもんじゃないよと、あんなに多く入れるわけないよというようなことを聞きましたので、課に対して止められる方法はないかということで、何回も何回も職員が行っていただきまして、県と相談をして、やっとあそこ、今行ってみればわかるように、まだ全部終わっていないんですけれども機械はなくて、鉄板だけ残っているという状態になりました。

 ただ心配なのは、バイオマスとかいろんな方法で都会の残渣、いわゆる食料、食べ残り、そういうものが富里市へ入ってきて、それが処分されて、いわゆる堆肥として出される。ところがもう富里市は、堆肥は非常に受けるところが少ない、いわゆる農家として堆肥を買って自分のうちへ入れるという人が今、もう少ないというより余っている状態。

 私のうちの場合を言いますと、あいたか、置くところあいたかということでどんどん持ってきてくださいます。それを使っておりますので、なかなか販売がしにくいし、要するに、私から言わせると捨てているんじゃないかなというような形ですので、ああいうことになってきたのかなというように考えます。

 したがって、これからいろいろと、今までは残土として持ってきたわけですけれども、そういうものに対してどのような方法で止めることができるかというのは、これから職員と一緒になって話し合って研究もし、あるいは1トン以上入れない、あるいはそういう方法があるのかどうかも検討して、見つけていきたいというようには思っております。今回の場合はそういうことで、一応止まったということでございますのでご了承願いたいと。



○議長(森田清市君) 高橋農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(高橋恒夫君) それでは、農地の使用貸借の件についてお答えいたします。

 この二つの農地に対しては、農業委員会の方には申請はされておりません。農地法3条にあるんですけど、農地の所有権の移転とか、あるいは使用貸借による権利の設定は、農業委員会、あるいは知事の許可が必要になります。今後もこの使用貸借もろもろ、農地に対する問題、諸問題ございます。パンフレット等で啓発活動を行っていき、さらに農家の方々の公的代表者であり、また世話役、相談役である農業委員さんとともに指導していきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 非常に市長さんも農業委員会の事務局長さんも、丁寧な答弁をいただきましてありがたいと思いますが、もう少し聞かせていただきますと、農業委員会の事務局長さんには、葉山の場合には空港代替地として、三里塚地区の人だそうですけれども、所有してから多分一度も耕作されたことがないと思うんですよ。そういう場合、富里市として地主が富里市にいないからあんまりよくわからないからあんまり余計には言えないんですけれども、そういう耕作者に対して耕作するような指導というのは、富里市の農業委員会なり市長なりが命じることができるのかどうか、それを一つお聞きしたいんですが。



○議長(森田清市君) 高橋農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(高橋恒夫君) 農地の遊休化という形で、農業委員さんとともにそういう形で指導をしていきたいと思います。例えば、先ほどおっしゃられましたやみ小作などは罰則規定もございますので、そういう形でパンフレット等にもそういう項目を入れまして、そういう違法的なことをしないようにという形で今後啓発活動をしていきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) それから、市長さんが丁寧な答弁をいただいたので、山田部長にお答えいただきたいんですけれども、先ほど市長も捨てているんではないかという発言をしています。もう私はまさにそのとおりで、これは多古町の工場でも置場がないほど積み込んであると、原材料等が積み込んであるという話ですから、これは産業廃棄物の土地改良に名をかりた不法投棄だというふうに見方をして対応をする必要はあろうかと思うんですけれども、そこらについてどのように考え、県と相談していきますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 量が異常に多いものですから、その量に対して何かこう規制というか指導ができないかという形で県とも協議して、何とかそういった形の中で対応できないかということで今、取り組んでいるところでございます。

 それともう1点、ちょっと訂正させていただきますけども、先ほどのごみゼロの関係ですけども、対象が全地区と言いましたけども実施していない地区もあるということで、訂正させていただきます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ごみゼロのことちょこっと答えてもらってもあれなんですけど、要するに、地域に入ってきちんと皆さんと一緒に富里市を美しくするようにという指導を熱心にやっていただければという気持ちを言っているわけですからよろしくお願いしたいと思うんですよ。

 それから、県と協議してまいるということですけれども、どうも印旛センターの方では20年前の印旛支庁と同じ対応、でまあ伊藤県議が、多分20日前後に県の本庁等に話をしてからの動きが活発に出てきて、あれ以降は作業をやっていませんから、やはり県も産業廃棄物というものを認識した上での活動だと思いますから、産業廃棄物の不法投棄ですね、そういうような認識だと思いますから、富里市としても、やはりさらに追い討ちをかけて、あの鉄板の撤去を求めると、今後やらせないというような方向に、業者なり地権者なりにきちんと対応を迫っていただきたいなというように思うわけです。どうですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) いずれにしても、こういうことのないように、私たちも努力していきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、障害者の関係についてお伺いするんですけれども、何か陰では障害者自立阻害法というふうに、いう言葉があるようです。これは、別に私がつくった言葉ではなくて、世間に多く流れているわけですが、先ほどのご答弁でいきますと、利用は減ったけれどもまた戻ってきたよというんですけれども、それではそういうご家庭の苦労というのは、前と変わったのか変わらないのか。やはり市としてもきちんとした対応はしておく必要があろうかと思うんですけど、どうなっているんですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ただいまの件でございますが、現状の利用状況から申し上げますと、地域支援利用者につきましては36名、また、施設利用につきましては86名、これにつきましては42名が入所、44名が通所というような形の施設利用しているわけでございますが、これにつきまして過去二、三年の状況を見ますと、一、二名の増減はあるものの、大きく減ったというようなことはございませんので、支援費から支援法の中で引き続きサービスは使われているのかなというように判断しているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) さっき私が言ったのは、自立支援法じゃなくて阻害法だというのは、随所にあらわれてくる言葉のようです。それは、やはり先ほど答弁の中で、負担が増えたところがマイナスですよということでした。そうすると、役所で給料は通常にもらっている皆さんの感覚では、負担が増えたようですということでおしまいになるかもしれませんけれども、非常に環境の悪い条件で働いている障害を持った方、あるいは同世帯の家族の人たちの負担というのは、少ない収入の中で、たとえ月に5,000円でも1万円でも増えれば大変なんですよね。それではきかない人もあるようですから、そこらについて市はどのように考えていますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 1割負担と、こういうような形になったわけでございますが、現在の制度の中でも、低所得者につきましては減免措置等の措置はあるわけでございますが、議員ご指摘のように阻害だというようなご指摘でございますが、最近のことでございますけれども、新聞、また、障害者の自立支援法の円滑な運営のための改善策というようなことで自由民主党政務調査会、あるいは社会保障制度調査会、障害者の福祉委員会等の名前で発表されているわけでございますけれども、経過的に負担上限を引き下げるとともに、軽減対策を課税世帯に広げるとか、あるいは現在も実施しておりますが、通所系の施設に対しての補助といいますか援助、要するに、激変緩和というようなことから加算措置を付けると、こういうものも付きましても、8割から、さらに今度は結果的に9割を付けていこうというような動きがあるわけでございまして、そういう何というんでしょう、10月から本格実施になっているわけでございますが、日にちを追ってそういうようなことも現実問題として出ているということにつきまして、報告という形になりますけども申し上げたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ことしの9月18日付けの週刊福祉新聞でこういうことを伝えていますね。ことしの6月、日本知的障害者福祉協議会が6月に大会を開いたんですね。それで5,500人の人が集まって、44人の与党議員が参加し、多くが喜んでもらえると信じて法を成立させたが、このような抗議の大集会が開かれるとはと、ショックを表明したと、ショックを表明したということなんですよね。

 というのは、その10万円に満たない所得の人が大部分の中で、こういう1割負担が導入されたと。そして、言うなれば、今までやってきたときよりもよくなるというような説明を受けてきた人たちが、法律の早期実現も訴えてきていたと。しかし、中身が違っていたと。

 これは国民に対する政府の裏切りなんですよ。ですから、裏切りをあまりよく知らないで法律を通してしまった国会議員の方々が大変なショックを受けたということを言っているわけなんですけれども、やはりショックを受ける部分について、富里市として何かやってきましたか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 富里市といたしましては、栗原議員にもお答えしたところでございますけれども、サービスが重複した場合に、限度額出た場合に各々その限度額に対して自己負担が生じるというようなことから、複合したサービス使った場合でも限度額以上は一本化して、その限度額出でた分は市で補助をしようというような要綱を定めているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) その要綱はいつつくったんですか、9月幾日とかと本会議で答弁しているようですけど。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 平成18年9月29日付けでございまして、施行期日につきましては平成18年10月1日から施行すると、こういうことでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 実は、この要綱をつくったことは、私はいいことだと思います。ただ、9月の議会がありまして、9月の議会の最中に教育福祉常任委員会でこういうものを計画していますと、あるいは本会議、全員協議会等で説明されましたか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) この件につきましては、委員会で予算を補正することから説明したように記憶しております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) そうしますと、対象になる方々、まだ数字は10月1日からですから多分皆目見当はつかないと思うんですけれども、対象になる方々にはどのようにお知らせをしたか。要するに、今までは負担に耐えかねるからいろいろと支援法の範囲内の利用を控えていたけれども、ここだけ面倒見てくれるんならばもう少し使えるんじゃないかというようなことになるはずですから、そこらについてはどのようにしましたか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 負担額が出た場合には、役所として把握できるわけでございますので、そうなった場合にご連絡をして償還払いになるというような形になろうかと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 実は、11月6日付けの読売新聞で、自立支援法に関して22市が独自軽減策ということで、佐倉市や富里市などでは医療も含め4種を対象として今軽減していると、今、部長が答えたことをやっているわけです。これ一覧表を見ると、何ですかこういうようにやっているところは少ないと。大千葉市と言われるところもやりもしないし検討もしないということを新聞に書いてあるんですけれども、せっかく皆さんのためを思ってつくったんならば、それを上がってきたら、レセプトか何かが上がってきたらば、超えた分だけ補助しますよというのでは、せっかくの思いは通じないと思うんですけどそこらについてはどうなんですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 新聞で報道されましたように、県内36市の中の22市がやっているということでございまして、これにつきましては周知啓もうを図っていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) この限度額の関係で、富里市内でどの程度の人がどのくらいの金額、市から補助されるんですか、予想として。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) これにつきましては、その世帯の状況によりまして異なりますので数字的には把握しておりませんが、今現在、1件その該当する方がいたというふうに担当の方から聞いております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 新聞で褒められて1件では寂しい限りなんですけれども、やはり先ほどもちょっと私、言いましたように、収入を考えて出るを抑える、要するに、多少なりとも医療や、あるいは補装具とかそういうような部分で控えていくとか、あるいは生活を切り詰めていくとかというような形で、今こういう方たちは対処せざるを得ないということで、さっき冒頭に言ったように自立阻害法だと言われていますよということなんですよね。せっかく市がその計画をしたと。やはり、かなりの方がこれの恩恵が受けられるようにするのがありがたい市の施策と言われると思うんですけれども、今現在1人だけは該当するというと、いうことであると、富里市内のあとの障害の持った方は、じゃ、どうなんですかと、新聞では褒められているけれどもどうなんですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 私のご答弁が、仕方が適切じゃなかったのかなと思うんですが、該当ということでなくて、そのサービスを使ってこの制度を活用できるという、市が償還払いできるというそのサービスの利用形態が1人発生したと言ったらおかしいでしょうかね、何と言ったら、該当になったと言いましょうか、そういう方が現在1人いますよということで、該当する方については、その1人が対象ということではございませんので、先ほど言いましたように、そういったことによってその負担額がいろいろ決まっていますので、それ以上使った場合には出た分を償還払いとするということでございますので、この制度の対象者が現在1人いたと、そういうことでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 私はこれお願いしたいんですけども、やはり対象となるべき人たち、病気によってかぶさってくる人数があるから全体の数字を今現在使うものも大変だと思うんですけれども、やはりそういう人たちに限度額がここまでですというようなことを早くお知らせしてやるということは大事だと思いますから、これはぜひお願いしたいんです。

 それからもう一つ。議会の方へ要綱をこういうふうになっていますよということを、要綱の写し、何かきのう例規集を見たらそんなのがないような感じがしましたから、あしたにでも配付していただきたいと思うんです。そうして、我々もそういう対象者がもしいれば、こういうのがあるよということができますからよろしくお願いをしたいなというように思います。

 次に、支援センターの方は10月だけで510名の利用者がありましたよと。これは大変な数だと思うんですよ。あちこちで子育てに悩んで、今、子供を殺してしまうとかなんとかという惨事がありますけれども、こういうのが富里市でもっと増えるようであれば、何かこひつじとか富里保育園でも何かそれをやっているようですけれども、それが活発にできるように市として支援する考えありますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) これにつきましては特に考えを持っておりませんでしたので、今後検討させていただきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 何か歯切れが悪いので、いつも歯切れのいい部長がどうも歯切れが悪いので、この予算では間に合いませんけれども、やはり市としてそういう、七栄でも両国でもやっているよというのがわかるように、そしてやる方で負担になる部分についてそれなりの支援があればまた違いがあると思いますので、よろしくご検討をお願いしますというと何年たってもご検討になってしまいますのでどういうように言っていいかわかりませんけれど、考えていただきたいなと思います。

 それから次に、保育園の待機児の関係ですけれども、日吉台にはエンゼルプランを立てたときに保育園をつくる会というのがあったというように私は記憶しているんですよ。日吉台地区に今現在待機者は何人いますか。その保育園の待機者、日吉台学区地区の。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 日吉台学区地区ということでございますが、日吉台の住所ということでご答弁させていただきたいと思いますが、日吉台の住所をお持ちの方で待機者は1名でございます。それと、管外希望として1名ございます。したがいまして2名ということでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) どうもこの数字を見ると、市がやらないからもうあきらめさせてしまっているというんではないかと思うんですよね。そのエンゼルプラン等をつくっている最中にも、確か日吉台ではホテルを改造して保育園にしようとかなんとかというような話がもう既に持ち上がっていたというように、私の記憶が間違っていればあれですけど、あったことは事実です。それで、当時千葉県のハードルが高くてついに実現しなかったという話は、当時の担当者から聞かされていますけれども、保育園が日吉台地区にないからあきらめているんじゃないかなという気がします。

 富里市として、先ほども私ちょっと触れたように、これから富里市を発展させるには、若い人たちが定着できるように対策というのは講じる必要があるんですよ。ですから、富里市がいろいろな方法で日吉台学区地区に保育園ができるように検討する必要があるんじゃないかと。これは市独自でやることもありますし、民間にもお願いすることができると思うんです。

 ただ問題なのは、待機者の数。要するに、積極的な行政の姿勢がないと、本当は保育園へ預けたいんだけれども申し込まないという人が多くなるんですよ。そういうような中で、日吉台にも無認可保育所がありますよね。ですから、ほかにもあるんですけれども、七栄や根木名の方にもあるんですけれども、そういうような中で日吉台の人はその無認可保育所へ行っていればいいよというような考えで行政を進めているのかどうか、その辺ちょっと聞きたいですけど。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ただいまの件でございますが、確かに認可外保育ということで、25人の方がそこに行っております。それと、日吉台地区の方につきましては、23人が管外委託ということで外へ行っております。この方につきましては、仕事の関係で成田市に預けると、何かこういう理由であるわけでございます。子育て支援行動計画におきましても、市といたしましては北部地区には必要であるというように位置付けているところでございます。

 したがいまして、佐藤議員からもご提案いただいておりますが、認定こども園、こういうものも積極的に検討していこうというようには思っているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 私が、法律が国会に出たということで、認定保育園については質問して、県条例が何か最近できたと聞いております。要するに、さっき私が話ししたように、市がつくる、保育園をつくる方法もあるし、民間でつくってもらう方法もあるし、今言った認定保育園という方法もありますということですから、ぜひとも日吉台の人が富里市にあきらめを投げつけるような、そういう行政はしてほしくないので、その点についてこれからはどういうふうに努力していくか、考えがあったらお聞かせください。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 県条例について、まだできておりません。9月でしたか担当者会議がございまして、県の説明とすれば、条例につきましては12月議会にかけるというような予定を聞いているところでございまして、もう県も議会始まったんですかね、そういう形から議会のホームページを見たところ、議案第1号で「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律施行条例の制定について」というようなことでご提案されているようでございます。内容的にはまだ承知しておりませんが、そういう状況にございます。

 やはり日吉台地区の子育て支援と申しますか、その関係についてでございますが、やはり現在の待機の状況ということになりますと、認可をいただいて保育所をつくるということになりますと、県との話合いがどうなのかというようには思うわけでございます。そういう観点からすると、やはり認定こども園というのは待機を減らすとか、そういう子育て支援というものに関しての有効な制度であるというように感じているところでございます。



○議長(森田清市君) 次に、窪田 優君。

          (窪田 優君登壇)



◆(窪田優君) 会派、青と緑の会の窪田です。通告に従い3点の一般質問をさせていただきます。

 (1)学童保育の展望

 少子高齢化はお題目のように叫ばれていますが、子供を育てようとする環境は決して楽ではありません。人口の集中する日吉台地区に保育園はなく、優先的に対応しようとする執行部の姿勢が見えません。小学校に上がった児童の家庭でも、子供がいるがゆえの喜びがある一方で、共働き家庭や片親家庭では児童の発達保障、自立、安全に対する行政のきめ細かい施策、地域社会の成熟などには時間差、意識の違いがあって、現実に子供を育てている固有の家庭だけにそれぞれの悩みを抱えているのが現実です。

 本日の質問の1番目として、放課後児童の健全育成事業、学童クラブについて質問させていただきます。

 ?富里市の「学童クラブ」の設置目的は何ですか。

 ?それぞれの「学童クラブ」保育人数は何人ほどですか。

 ?4年生以上の預かりについて市は認めないのですか。

 ?指導員の研修計画と実態はどうなっていますか。

 ?運営委員会が法人化した場合、例えばNPOなど、そこへの委託も可能ですか。

 ?文部科学省と厚生労働省が「放課後児童を預かる」計画について

 (2)富里市立学校で「いじめ」はありませんか

 次に、富里市立学校で「いじめ」はありませんか。

 最近、特に新聞、テレビをにぎわしている、いじめによると思われる児童・生徒の自殺があります。まだまだ楽しいこともいっぱい経験することもあるはずのティーンエージャーが自ら命を絶とうとする考えは、想像できても実行しない節度を持っている人々にとっては理解できない範疇のことではないかと考えてしまいます。悩みの中身は、人の成長に沿って応分の荷重が加わってくるものと理解されます。大人から見て、そんなことで命を絶ってどうするのと思われる内容でも、小さな宇宙に住む住民にとっては、それが生活の大部分であれば絶望という思いから、取り返しのつかない選択をすることが現実に行われてしまったと思われます。

 大人にできることは何か。子供が解決の道を選択することができ得るのか。これは今に生きる私たちに与えられた課題であると考えて、以下に質問いたします。

 ?富里市でいじめ調査を行いましたか。あればどのような方法ですか。

 ?過去5年間、学校から教育委員会にいじめ報告の実績はありますか。

 ?先生と児童や生徒との対話時間は十分あると考えていますか。

 ?保護者と先生の対話時間は十分あると考えていますか。

 ?子供たちがトラブルを自ら解決できるようになる効果的方法はありますか。

 (3)富里市「ドッグラン」をつくってください

 3番目としまして、富里市「ドッグラン」をつくってください。

 犬を飼っている人が多くなっています。ペットのふん害の話もよく聞きますが、飼い主のモラルが問われる問題だと思います。

 ?富里に犬のリードを外して運動ができる「ドッグラン」をつくってください。

 ?建設物計画など、利用目的のない土地はありませんか。

 ?犬の登録費用、狂犬病予防注射時に払っているお金は幾らぐらい収入になって、何に使われているのか教えてください。



○議長(森田清市君) 窪田 優君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、学童保育の展望についてでございますが、富里市の学童クラブの設置目的につきましては、児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業を取り入れ、小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童で、その保護者が労働等により昼間家庭にいない児童に、授業終了後に適切な遊び及び生活の場を提供することを目的としております。

 次に、学童クラブの保育人数でありますが、10月末現在で日吉台学童クラブは27名、富里南学童クラブは44名、根木名学童クラブは8名であります。

 次に、4年生以上の預かりにつきましては、おおむね10歳未満の児童を対象としておりますが、児童の健全育成上、4年生以上の入所も認めております。

 次に、指導員の研修計画と実態につきましては、定期的な研修の場としましては、県主催の放課後児童クラブ指導員研修会を初め、随時情報提供をしており、そのときに合った研修に参加をしていただいております。

 次に、運営委員会が法人化した場合(NPO等)、そこへの委託も可能であるかにつきましては、可能であります。

 次に、文部科学省と厚生労働省が「放課後児童を預かる」計画についてでありますが、学童クラブにつきましては、児童福祉法に基づく国の示す放課後児童健全育成事業実施要綱に基づき、今後も検討してまいりたいと考えております。

 次に、富里市「ドッグラン」についてでございますが、犬のリードを外して運動ができる「ドッグラン」をつくってくださいとの要望につきましては、現在のところ設置の予定はありません。

 犬を放した状態で運動させることができる「ドッグラン」の設置を望むご意見があることは承知しております。しかしながら、既設の「ドッグラン」では犬同士のかみ合いによるトラブルや病気感染の危険性、また鳴き声などによる周辺への迷惑、利用者である一部愛犬家のマナーの問題等、その管理上の課題が多く発生しているようでありますので、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。

 次に、利用目的のない土地はありませんかにつきましては、現在、市で管理している土地につきましてはそれぞれの利用目的があり、議員がご質問されているような利用目的のない土地はありません。

 次に、犬の登録費用及び狂犬病注射時の費用につきましては、狂犬病予防集合注射の際に新規に犬の登録をされますと6,350円かかります。内訳としましては、手数料条例に定められている犬の登録手数料といたしまして3,000円、同じく狂犬病予防注射済票発行手数料といたしまして550円、残りの2,800円がワクチン代であります。

 手数料収入の平成17年度の実績といたしましては、登録手数料につきましては新規登録が297件と再交付が1件で89万2,600円、注射済票発行手数料は2,469件で135万7,950円でありました。手数料収入につきましては一般財源となっております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、いじめの調査についてでございますが、文部科学省が毎年行っている「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の中にいじめに関する項目があり、その定義は、自分より弱い者に対して一方的に、身体的、心理的な攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの、とされています。

 次に、この調査における過去5年間のいじめの件数についてでございますが、小・中学校の合計で、平成13年度10件、平成14年度12件、平成15年度14件、平成16年度5件、平成17年度2件となっております。

 次に、教師と児童・生徒の対話時間についてでございますが、学校現場においては時間的な制約もあり、必ずしも十分確保できるとは言えませんが、各学校において創意工夫をし、子供の表情や態度の変化を見逃さず、チャンス相談を実施したり、定期教育相談を設けるなどの対応を行っております。

 次に、保護者と教師の対話時間についてでございますが、具体的なデータはございませんが、近年共働きをする保護者、あるいはひとり親家庭が増えている状況もあり、十分とは言えないと認識しております。この現状に対し、各学校では、個別面談や開かれた学校づくりの一環で実施する学習参観、学校行事を公開することによる触れ合い、PTA行事を通しての交流などさまざまな機会を通して少しでも対話の時間を多くしていく工夫をしているところでございます。

 次に、子供たちがトラブルを自ら解決する効果的な方法についてでございますが、子供たちがトラブルを自ら解決するためには、児童・生徒一人一人が豊かな心を養いながら、発達段階に応じ健全に成長していくことが必須であることから、学校において道徳の授業や学校教育活動全体を通して心の教育の充実を図るとともに、奉仕活動、自然体験等の体験活動を初めとした人間関係や生活体験を豊かにする教育活動を取り入れるようにしております。

 また、子供たちの悩みを積極的に受け止めることができるよう、教育相談体制の整備を図っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ご答弁ありがとうございました。

 まず、学童保育の件でございますけども、設置目的の中に、当然私もそう思います。児童福祉法ということで守られていますが、子供が安心して放課後も過ごせる場所、親の安心、子供の人権、利益を考えた施策が必要なんだと思います。

 ところで、日吉台で平成17年度の在籍者数が、最大の月で53人いました。3月の期末のときでも45人いました。ところが今は、お話もありましたが、27人ということで激減しているわけですけども、その中身が、急に4年生以上がいなくなって、1年生、2年生、3年生だけで構成されていると。何か突然こう変わった理由があるんでしょうか、おわかりでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 確かに、18年度以前と比べますと、3歳以上の方、減っている状況にあるわけでございます。この経緯でございますが、これにつきましては、学童クラブにつきましては、運営委員会を設置して運営していただいているところでございますが、そういう形の中で、やはりその児童福祉法、あるいはその国が示す要綱等と照らし合わせたときに、やはり原則論に戻ろうよというようなお話がなされたというふうに聞いているところでございます。

 そういう形の中で、法につきましては10歳未満でというような形もあるわけでございまして、そういう運営委員会の中で話し合われまして、高学年の児童については減ったというような経緯ではなかろうかというように思っているところでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 先ほどの人数の件で、根木名小学校が8人、南小学校が44人ということですけども、この44人の内訳というのは、これは4年生以上はいないという理解でよろしいですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 月によっていろいろ差があるわけでございますが、12月で見ますと、4年生が3人、5年生が1人というような、6年生はゼロでございます。そういうような状況でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) わかりました。4年生は完全に自己責任で不安のない安全な生活ができると考えていますでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 要するに、4年生という年齢で切るのではなくて、やはり健全育成上必要であれば4年生も必要でありましょうし、そういう人だと思っております。年齢ではないというように思っています。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 個々の地域によって学童クラブの運営形態がいろいろあっていいだろうと私は思います。何かその中で、これだけは絶対に守らなければいけないガイドラインというものは、富里市はあるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 特に定めてはないと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 施設の広さということも一つは考えなければいけないと思うんですが、例えば県の、これはまだ案だと思うんですが、千葉県放課後児童クラブガイドラインという案の、これホームページから見ているんですが、施設の広さが一人当たり1.65平方メートル以上はというようなことが記載されていまして、これで考えると、日吉台学童クラブの今の占有面積がどのくらいあって、その広さをもし基準に当てはめた場合、何人ぐらいまでが限度とお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 日吉台学童クラブにつきましては、面積が120平方メートルでございます。基準につきましては、保育所と同じような形で、一人当たり1.9ですか、確か1.9だったように記憶しているんですが、それで割り返すと、非常に多い数字になるわけでございますが、前議会でも指摘されているところでございまして、やはりそれは雨の日とか晴天の日とかいろいろ状況あるようなわけでございますから、それは状況状況でまた内容が変わってくるのかなというようには思っているところでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 日吉台の場合、こうワンルーム型になっていましてね、トイレがあるんですが、本来、静養室なんかも本当は子供のことを考えると必要だし、大切だと思うんですが、これはほかの、例えば南小の場合、根木名小の場合は、私も一度見ておけばよかったんですが見てないんで教えていただきたいんですが、同じ形式なんでしょうか、静養室のようなものはあるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 根木名小につきましては、プレハブというような形で設置をしたところでございまして、ワンフロアを幾つか若干区切ってあるというようなところでございます。

 南小については学校の施設を借り受けてやっているところでございまして、若干そのような施設もあるというように記憶しております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) そうすると、静養室がないのは日吉台だけというように理解してよろしいですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) そのようなことでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 私、実は不満なのは、前任の課長さんがいたとき、実は50人になろうかというときに、ワンルームなので増設をして部屋を一つ、二つ増やすことによって、例えば遊ぶ部屋、それから気分の悪い子がお休みができる部屋という意味合いも含めてお願いしたんですが、1年たってみたら27人になっていたと。これは普通に考えても何かプレッシャーがかかったのかなと思ってしまいますが、そのようなことはないと考えていいですか、それとも何かアドバイスかご指導があったんでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ただいまのご質問は、入所者が減ったということに関してだと思いますが、担当課としてはそういうようなことを申し上げたことはありません。プレッシャーかけたというようなことはございません。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) あと、指導員さんの職務の中で、保育とか出席・欠席の管理とか、保育の日誌の作成とか、これ実はガイドラインから見てああそうだなと私も思ったんで読み上げてしまうんですけども、保育日誌の作成、保護者への連絡、防災、不審者対策、職員会議、年間・月間の計画作成など、適切な指導とか助言は市としてはされておりますでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 助言とかという、そういう問題でございますけれども、研修計画というようなことにも関連してくるのかと思うんですが、研修が改正される等につきましては連絡をしているわけでございますが、実際のところの参加につきましては年1回程度のような状況にあるというように聞いているところでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ということは、実質的には研修の案内はするけども、後はお任せしていくと、運営委員会に任せているということでいいですね、いいですね。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) そのように認識しております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ちなみに、運営委員会に部長なり課長なり職員の方、出席されることはありますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 課長の行動はちょっと私、把握しておりませんが、私、部長ということもありましたので申し上げれば、日吉台学童クラブにつきましては、入園のときにはお伺いしております。それと根木名につきましても、状況把握のために一度行ったことがございます。また、防犯灯の関係もあってその後も一度程度は行っていることがございます。

 以上であります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今、学童クラブの運営が、実は役員さんのなり手が、率直なところを言いますとなかなかいらっしゃらなくて大変だと。保護者の方からすれば、普通にとにかく預かって、保育料を出します、預かっていただきたいというのが本音だと思うんです。事実、この学童クラブができた、日吉台が一番最初だったんですが、できるときの保護者の勢いと、今あって当たり前のときの意識は、昔はこうだったよと言っても実はなかなかそれは理解してもらえない、これはおわかりいただけると思う。

 したがって、保護者からすれば安心して預かってもらえればそれでうれしい、いいんだ、それを期待しているんだということだと思うんですけども、そういう意味合いから最後の質問なんですけれども、NPO法人化して、きちっと役員をフィックスしてやると、預けた親がいつもこう役員を順番でやらなければいけないということがなくなるんでどうなのかなということを、若干歴代の会長さんも含めて、私も実は会長したことがありますのでサジェスチョンしたことがあるんですが、先ほど答弁では、NPO法人とったとしても、それはそこへ委託するということは、道はありますということですが、この中で県の補助事業、県は国の補助事業をそのままというように私は理解しているんですが、市の補助事業にも入ってたっけ、ごめんなさい、そういった補助は変わらないと考えてよろしいですね、確認ですが。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 補助は変わらないと思います。もう少し詳細に聞かないと一概には言えませんが、児童福祉法の中でも市町村、あるいは社会福祉法人等ということになっておりまして、その等の中にNPOも入るのではないかということで申し上げているところでございまして、そういう観点から、国の補助、あるいは市の補助も可能ではなかろうかということで申し上げているところでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) NPOの方の概要の中で、子供の健全育成というのも入っておりますので多分大丈夫だろうなと思いましたけども、確認をさせていただきました。

 学童関係で一番最後、さっき最後なんて言ってしまってごめんなさい。

 学童クラブのことと、放課後児童を預かる文部科学省と厚生労働省が、来年度予算で1,000億円とも言われる総予算を計画している。私が懸念したのは、これが順調に滑り出すと学童クラブは要らなくなってしまうだろうなというように理解しようとしたんですけども、そういうわけではないですか。先ほどの答弁ですと、学童クラブはそれは違うんだと、従来どおりというようにおっしゃっていましたけども、それで間違いないですか、将来的な見通しはどうでしょう。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) これも制度でございますので、余り先のことを断定的には申し上げられませんが、この放課後子どもプランということで議員さんおっしゃったように、平成19年度概算要求の概要ということで私の手元にもあるわけでございますが、これにつきましては、両省の、文部科学省と厚生労働省ですね、の補助金は一本化で実施主体である市町村において一体的、あるいは連携しながら事業を実施するというような形になっているところでございまして、厚生労働省としては厚生労働省として、文部科学省は文部科学省として、それを一体的に連携を図りながら予算要求するということでございますから、事業を一緒にしたということではございませんので、放課後児童健全育成事業は厚生労働省の所管の中で実施していくと、こういうことでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) それでは、次の質問をさせていただきます。

 学校でいじめ調査ということで、文部科学省の調査とその方式に沿ってやったことだと、学校がいじめについて気付かないというようなことがある、そういう場合の責任というのは、気付かなければ学校は責任がないというようにお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) いじめが気付かなかった場合の問題でございますけれども、責任云々というよりも、要は、学校教育の中で子供たちに接する中で、ミスがあればその責任があるんだろうと思うんですが、努力した結果たまたま気付かなかったと、そこまで責任を負うのかどうかというのは、これは疑問にあるんではなかろうかなというように認識しております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 本人が、例えば困った、本人が先生に訴えたというような例は、最近はありますか、聞いておりますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今の事例でございますけども、聞いておりません。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実際に子供が大人にいじめを受けていることを告げるというのは、大変勇気が要ることなんですね。本人の友人が、友達が先生に助けを求めてくると、自分のことではなくて友達のことのために先生に言うという例は確認したことございますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) そういう報告があるような話、確認はしておりません。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実際に先生から、例えば建前と現実ということが実はあるんだと、私は本当に思っているんですよ。先生から校長先生に報告したというようなことは委員会として聞くしかないんでしょうね、あるんでしょうか。要するに、先生がこのいじめをあってということを校長に報告したという報告は聞いていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) そういう件については、まだ教育委員会としては聞いておりません。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 教育委員会がいじめについて何らかの会議をされていることが、恐らく昨今はあるんだと思うんですけども、教育委員会議ということで、先ほど伊藤議員も聞いておりましたけども、教育委員会議というのは月に1回と私、聞いているんですけども、この1回というのは完全に守られていて、そのときにその他の報告ということで出るだけで、特にいじめについて教育委員の皆さんから集中的にいろんな調査その他をするというような発議があったことはありますでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 教育委員会議につきましては、毎月定例会という形で実施しております。特に問題があったときには臨時的に招集して、委員さん全員のもとで協議をする場合もあります。それから臨時的に会議を開いたこともございます。

 今回のいじめにつきましては、報道等が出た段階において教育委員の方からも教育長の方に申入れがありまして、その辺の資料、それから内容等について議論しようということでやった経緯がございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 現職の校長先生の告発という、実は新聞記事を読んだことがございまして、この中で多くの都道府県で成果主義に近い人事考課制度が原因となっているせいだと新聞は推察しているんですが、校長先生がバツが付くのを恐れるということで事なかれ校長先生が出て、そんな校長先生から評価される教員も萎縮するというようなことで、現実にあることを、実は報告をしていないというような新聞記事が、要するに、報告してもそれが自分の汚点になってしまうから報告できないという、そういう構図、いわゆる人事考課制度も原因となっているんではないかというように新聞は言っているんですが、この件について、恐らくそんなことはないよとおっしゃると思いますがいかがでしょうか、ご見解は。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 昨今のそういう学校の状況や、成果主義による人事考課制度等そういったものが原因となっているというような議論、当然ある、マスコミ等でもよく言われているんですけども、私はそうではなくて、もっと、そんな単純な話ではなくてもっと複雑な、構造的な問題があるんではないかというように考えております。

 これは現在文部科学省の方でも教育の構造改革というように、形で進めておりますように、今教育、初等、中等教育でいえばその教育委員会の課題、あるいは学校での課題、あるいは地域、保護者、家庭、そういったもろもろの課題が、これ複雑に絡み合った構造的なものであるというように考えております。だから、今ご紹介がありましたその成果主義、人事考課がそういう学校を窮屈にして、それでいじめが生じていたんではないかという、それほど単純な問題ではない、もっと複雑に絡み合った問題であるというように認識しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 複雑ということは同感なんですが、複雑になってきた背景もあると思うんですけどね。校長先生としては教育委員会にもできることなら報告したくないと、しても解決にならんと考えられているんじゃないかという思いがありますけども、その辺は、富里市教育委員会はどのようにお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 現在富里市においても教育委員会改革というのを進めておりまして、これは、やはり学校に頼りにされる教育委員会でありたい、学校をしっかり支援できる教育委員会でありたい、あるいは保護者、地域の方々からも頼りにされる教育委員会になりたいということで今体制づくりを進めている最中でございます。

 そういう意味でも、教育委員の方々にも月1回の定例会以外にも、例えばその定例会終わった後、教育懇談会ということで、これはもう相当莫大な量の情報を提供して、今しっかりと勉強していただいております。そういう意味で、教育委員会一人一人がそれぞれの教育に対する情報をしっかり持って、見識を深めていく、で、しっかりとした議論をしていくということになっております。

 それからまた、あと学校現場もしっかり見ていこうということで、学校訪問をする機会をできるだけとらえて、学校の実態も見ていくということも行っております。そういったことで、教育委員会についての機能強化ということはしっかりやっていって、やはり学校から期待される、校長先生も教育委員会に相談をしたくなるような、相談すれば何か返ってくると言われるような教育委員会づくりに努めていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) もう一つ、先ほどの新聞の中で指摘されていることなんですが、例えば、学校がいじめを教育委員会等に、又は文部科学省等に報告すれば、生徒の状況とか指導方法など膨大な調査、報告書が学校に課せられてしまって、肝心な生徒指導がおろそかになりかねないということで、報告しない方がいいというふうに思われてしまっている節もあるんではないかと指摘されていますけども、その辺についてはいかがでしょう。例えば、学校現場が何かあったときに、教育委員会の職員が学校に入っていって、学校で調査をして報告書をつくるのか、学校の校長を経由して学校に報告書を出させるのか、そういったことの構図も僕はあるんだと思うんです。その辺についてはいかがお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ご指摘の点、本当に重要な点だと思っております。これは、要するに事柄の性格がどれほど重大性があるかというところで判断すべきものだと思っております。これ報告書が膨大になっても、やはり教育委員会にちゃんと報告していただいて、場合によっては国にも、あるいは県教育委員会、文部科学省にも報告しなければいけないような重大なものもあるでしょう。それを日々の、この日々子供たちの活動まで詳細に報告を求めることとなるとそれもう、それこそ報告書づくりで生徒指導もできないような状況が生じる、そこはやはり学校と教育委員会の役割分担の問題だと思っております。

 これも、実はこの教育の構造改革の一つの大きなテーマであると思っております。学校が責任を持って行うところ、教育委員会が責任を持って行うところ、もっと大きく言えば国において責任を持つところ、県において責任を持つところ、その教育のそれぞれの役割分担の問題だというように承知しております。そこを明確にして、本当に学校が生き生きとした教育活動が行えるような形に持っていく必要があるというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 子供たちが、例えば保健室へ行って、授業中にしてもその他の時間にしても、養護の先生に会いに行って相談するとか、担任の先生は一日の授業時間の中で、特に中学校の先生なんかは大変忙しくて、こま数というんでしょうかね、授業、授業、授業、そしてその間に子供たちの話をじっくり聞いてくれるような時間はあるんでしょうかね、実際に。うわさによると、昼休みもろくすっぽとれないくらい忙しいというふうに聞いた。事実ではないですかね、それともその傾向はありそうだとお考えですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 確かに時間的な問題につきましては、十分足りているかというようなご質問になりますと、足りていると言い切れることがありませんけれども、やはり日々の教育の現場においては、やはり休み時間等が先生方が積極的に生徒との接し方をしていくと。それから、教育相談日等を設けて対応していくと。

 養護の先生方につきましては、市のそういう指導、研修会等に参加していただいての対応の仕方等についても勉強していただいているような状況でございます。

 この問題につきましては、学校と、やはり子供たちの先生との対話時間を今後十分工夫して対応していきたいというようには考えております。

 それからもう1点は、保護者との問題につきましても、やはり創意工夫をしていきたいなというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) よくテレビで何かあったときにこう見ていると、保護者が学校に言ったと、又は子供が学校に言ったというパターンが結構多いのでお尋ねしますが、保護者が学校へ教育相談とか生徒の生活相談というのをするような制度はあるんでしょうか。また、保護者から相談はいつどのように聞いたりするのか。担当の、担任の教諭が聞くのか、又は教頭、校長が同席するのか、又は教頭、校長が話を聞くのか。特にこういきり立ったような親が来たとき、どのように現場は対応しているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 通常の保護者と教師の対話といいますか面談でございますが、授業参観、それから学級懇談会、個別面談、家庭訪問等で対応しております。当然いろんな方々、地域の方々との折衝については、当然PTA活動を通じたり、それから学校の行事等で対応しているところでございますが、今、議員ご指摘のその苦情といいますか、そういうのが、声を荒たげて言っている場合については、教頭とか主任クラスが対応しております。

 一般的に学校での問題については学校で今、学校長を中心として対応しておりますけれども、一般的な教育問題につきましては個々で、学校では言えないものについては、先般も答弁しました教育相談というところで対応しているというのが事実でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) いじめについて学校は、親に認めると、その構図はいじめる側もいじめられる側も、両方自分の学校の生徒である、教え子だということで、片方の言い分を聞くと片方の親からまた相当言われる。あなたのうちのお子さんがこの子をいじめていますよと言ったら、うちの子に限ってそんなことはないと、こういう構図があるんで、ついついこう学校もほおかぶりをなるべくしたいというような構図が何となく、私はテレビの報道とか新聞を見ると感じられてしようがないんです。

 ところで、きのうも栗原議員が、学校でぶん殴られた、先生に殴られた。家へ言ったらおまえが悪いと。要するに、学校の先生の問題ではなくておまえが悪いんだと。そして、しかも学校の先生が夜訪ねてこういうことがありましたというような、昔そういうことがあったんですが本当に今はないですよね。そういう意味では、教員は単なるサラリーマンとしての意識で就職したと思ってほしくないんですよ。

 地域で子供を育てるということは、勤務校の区域内に住むというような、私、前に寺子屋ということで地域の大人が子供を、勉強も教えるし道徳も教えていると。要するに、大人の背中を見て子供が育った時代がありました。そういう意味では、指導者、教育者は地域にいたわけです。

 そういう意味からすれば、制度になるといろんなことが大変だと思うんですけども、もし勤務校の区域内に単身赴任でも家族でそろって入ってきてもいいんですけども、そういうことが可能になるということになると、僕はすばらしい結果が出てくるかなと。

 というのは、地域でスポーツ指導者、これは私もその一人なんですけども、先生はほとんど地域の住民ですよね。そういうことからすれば、昼間の出来事をわざわざ帰ってから話しに来なくても、地域にあの先生、この先生がいるわけです。そういうようなことであれば、昼間の出来事を話しに来る先生がいた場合に、おうちの親はどなるだろうかと。恐らく話を、お互いコミュニケーションよくなるんじゃないかなと。それは地域の住民だからという意識がありますね。

 ところが、そうではない、初めて見る先生だったりするとついつい、こちら側には思いがありますからガッとこう相手のことも考えずに言ってしまう大人って、子供でもいますけども大人でも現実におりますから、そういうことからすれば、地域に住んでいる方たちによって行われる教育であれば、よく相手がわかるわけですから、相手の立場で話ができるようになるんではないかと。

 話が聞けるということは大変重要なことで、できたら引っ越しをしてきていただいてでも近所で住み慣れていただければと思うんですけども。こんなアイデアは、制度がそうなっていませんから、賛成していて、いただけるかどうか一言。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 前にもご指摘いただいたその地域先生ということのご提案だったと思うんですけども、制度的には、これは現在県費負担教職員ということで、制度の中で広域人事がなされていてなかなか難しいわけですけども、おっしゃるようにその地域内にお住まいになって教員をするということで長所もあるでしょう。これは人事制度全般の中でいいますと、これ短所もあると。一長一短だなというのが率直な感想でございます。

 現在のこの広域人事制度、非常にこれ市町村別の学校の中での県費負担教職員ですので、県との連携の中で十分な話合いに基づいて現在人事を行っていて、おおむね円滑にいっているものというように考えております。むしろ、この地域との関係は、その地域内に先生が住むかどうかというのを学校、それから先生たちが、この地域に学校を開いていくか、地域と連携をもっともっと結び付きを強くしていくか、むしろそっちの問題だというように考えております。

 教育委員会としましては、学校は更にこれから地域と密接につながるような方策をぜひ考えていきたいということで、現在教育委員とももろもろ議論をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) その辺について、それは建前論、まさに僕は建前論だと思うんですね。教職員といえども、実はこれ県費にしても国費にしても税金で報酬を受けている、聖職者であり奉仕者であるわけですね。そういう方が、サラリーマンでもそうですけども、勤務地に赴任するということはよくあることです。そういう考え方からすれば、着任期間中はその地域に住んでもいいんじゃないかというように私は固く信じております。

 仮に、プライバシー云々と、よしあしありますよと今、教育長おっしゃいましたけども、プライバシー云々ということがあるとしても、あくまでも地域というのは全部大人が、子供がみんなを、言い方変えれば見張っているかもしれませんけどもわかり合える場所でもあるわけですね。そういう意味からすれば、プライバシー云々の先生は、逆に言うと自分の住んでいるところでは先生であることを知られるのが嫌なんでしょうかね。そんなことはないですよね。教職員というの、恥かしい仕事ではございませんから。

 ただそういうことにすると、私はぜひ、地域密着型の教員のあり方というのが、僕は、これからまさに文部科学省はその方向で議論すべきではないかなと思いますのでちょっとお話しをいたしました。

 これもう結構です。

 子供たちの間では、仲間外れとか集団での陰口に気付いていることは結構多いと思うんですね、大人はわからない、学校の先生もわからない。日本ではもめごとが起きたとき、先生とか大人が割って入って、例えば、いじめはやめろと言ったりします。その場はおさまっても、大人がいなくなるとまたぶり返されるということはよく聞きますね。場合によっては、おまえチクッたなという話になるわけですから。この過程の中で、弱い者がますますいじめられる構造ができ上がっていくと思います。

 教育再生会議の中で、ここにもっと強い大人の力を入れようとしているんじゃないかと私は危惧しているんです。人が入り込むとしたら、子供たちはこれをどうやって受け止めていったらいいんでしょうかね。

 子供たちで解決する道は、この間、どなたかの質問の中でピア・サポートという話があって、白井市が試験的にやっているというお話がございました。どういうものか私はよくわかりませんけども。今、私は、ノルウェーで学校仲裁所というのがあるんだそうです。これは子供だけでの仲裁所という制度で、子供たちは自分で問題を解決する力を育てれば、大人に頼ることなく自分たちで、もめごとを解決するというようになるんだという考えですけども、それはいかがでしょう、そう思われますか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) これは、ノルウェーでそうなんですけど、フィンランドでもこの自己教育力といいますか、自ら学んでいく、自ら律していくという力を子供たちに育てようというのが今、教育界の大きな潮流となっております。そういうことで、今後の学力についての考え方も、そういうような自ら自分で調整していく、自己教育を図っていくというところに重点を置いた教育に移行しつつあります。まさにそういう意味でも、これは非常に重要な観点だというように思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 当然、教育長はそういった情報も全部おわかりいただいているんだと思うんですけども、これは簡単に言えば、上級生が下級生のもめごとを、両方の話を中立の立場で聞いて、両方が納得するところで手を打つ。そしてまた同じもめごとが起こったら、また同じことを繰り返す。そういうことを経験した下級生が今度上級生になると、自分が仲裁員になろう。これが数年たつと、やはり全校の中に行き渡り、自分たちの力でもめごとはつまらないことだということに気が付く。いわゆるいじめがなくなっていく、まさにここの中には大人が入る余地はないし、入ってはいけないし、子供たちの力で、もう大人がじれったくていらいらしても、先生がいらいらしても、それは大人が手を出さないと。いわゆる子供の自己責任で子供同士でやっていただくということなんです。

 時間がないんでちょっと私、教育基本法のことで、教育長いらっしゃいますので一言、言わせていただきたいんですが、やらせタウンミーティングという話があって、2004年5月松山では、新しい時代にふさわしい教育基本法になるように改正が必要だという発言をさせたり、同じく10月に和歌山で、義務教育の財政が地方に移ると公教育に地域格差が生まれる懸念があるという発言をさせたり、2006年9月八戸では、棒読みにならないようになどと留意点を指示したということも言われています。小泉改革の直接対話の目玉のタウンミーティングが、2001年から2006年9月まで1回約1,000万以上かけて174回行われていると。これ、やらせ発言をさせてまで教育基本法を変えなければならない文部科学省の事情は、だれのためなんですか、教育長。



○議長(森田清市君) 窪田議員、いじめ問題ですか、これ。



◆(窪田優君) ああそうですか、はい、わかりました。では、答弁は結構でございます。

 私、そういう意味で特に教育基本法の17条で、やはり地方分権といいながら地方らしい教育のあり方を模索しようという流れに、どうも文部科学省の管理、コントロールの強化というのが盛り込まれているような気がしてしようがありません。それ、これ以上言いますと、また議長からおしかりを受けますので、私はちょっとそれを、苦言を投じさせていただきたいと思います。

 4分ございますので、3番目の富里市「ドッグラン」をちょっとお話しをさせていただきたいと思います。

 富里市に「ドッグラン」をというのは、やはり私、日吉台に住んでおりますので日吉台を歩いていますと犬を連れた方たちが大変多ございます。そしてその犬は、やっぱり門前でおしっこしたりうんちしたり、もうみんなそれはきれいに片付けていかれる方が大半なんですけども、何とかこの子たち、この子と言いますよね、その方たちは、自由に運動させるところが欲しいんだけども、率直に言います。例えば、富里北中学校の下の俗称六工区と言われるあそこは、ずっと調整池として目的があるわけですけども、あそこに何とかフェンスをしてやってもらえないでしょうかという話があったんですが、今、予定はないし、建設物などの計画のない、あいている土地はありませんというお話でしたけども、六工区というふうに、もしなった場合には、今、ペガサスプランの話がどなたかからか出ておりましたけども、いかがでしょうか、何か前向きに考えてみましょうというようなお返事でもいただけませんでしょうか。(「答えましたよ」「そうはいかない」)



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 先ほども市長答弁にもありましたように、いろんな諸問題もありますので、また財政的な問題ありますので、先ほど市長答弁の中では検討課題ということでさせていただくような形になりましたんで、そういう形でお願いしたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) あと、一般財源になっていると言われている手数料ですか、登録料でしたかね。これはもう犬のことに使われるということじゃなくて、とにかく一般財源ですから何にでも使えてしまうということですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) おっしゃるとおりでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) あと、もしこれ通告しておりませんのでお答えいただけなければこれはしようがないですが、狂犬病が今大変、34年ぶりに国外で犬にかまれた人がということで、こちらの狂犬病の予防接種率というのは何か今、富里はつかんでおりますでしょうか、もしお答えいただけるのであれば教えてください。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 平成17年度実績ということでございますけども、登録頭数といたしましては3,500頭、それに対しまして狂犬病の予防注射をした済証の交付、これにつきましては2,469頭ということでございます。そういうことで、接種率といたしましては70.54パーセントということでございます。



◆(窪田優君) ありがとうございました。



○議長(森田清市君) 明7日にも一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明7日は、午前11時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後4時40分 散会

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