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千葉県 富里市

平成18年  9月 定例会(第4回) 09月05日−02号




平成18年  9月 定例会(第4回) − 09月05日−02号









平成18年  9月 定例会(第4回)



      平成18年第4回富里市議会定例会会議録(第2号)

               9月5日

出席議員

   1番  窪田 優君          11番  佐藤繁夫君

   2番  中野信二君          12番  柏崎のり子さん

   3番  立花広介君          13番  江原利勝君

   4番  高橋益枝さん         14番  佐藤照子さん

   5番  秋本真利君          15番  杉山治男君

   6番  櫻井優好君          16番  伊藤澄雄君

   7番  相川嘉也君          17番  押尾 隆君

   8番  鈴木英吉君          18番  岩井好夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  中野善敦君

  10番  栗原恒治君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      越川健彦君   財政課長      林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    細野 明君

  都市建設部長    原 清一君   建設課長      熊木和男君

  教育長       新谷喜之君   監査委員事務局長  関 利之君

  教育次長      原 一之君   教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  事務局長      今井清治    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第2号)

           平成18年9月5日  午後1時開議

 日程第1 一般質問(個人)

 日程第2 認定第1号(質疑・決算審査特別委員会設置・同委員会付託)

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問(個人)

  2 認定第1号(質疑・決算審査特別委員会設置・同委員会付託)

  3 特別委員の選任

  4 議長の報告(決算審査特別委員長、副委員長互選の結果)

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

………………………………………



△日程第1 一般質問(個人)

………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、一般質問を行います。

 本日から、個人質問を行います。

 また、今定例会においても一問一答制を実施することとしておりますので、質問者また答弁者におきましては、議事進行にご協力をお願いいたします。

 順番に発言を許します。

 佐藤繁夫君。

          (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

 (1)市町村合併について

 私は、6年前の平成12年9月議会で、市町村合併について相川義雄町長に質問をしました。それは当時、福祉関係の本を読んだ中に、デンマークは1970年代に、将来の高齢化社会を見据えて自治体の合併を行い、今日の福祉先進国になったとあり、また、平成12年8月に行われた合併推進のシンポジウムで聞いた話をもとに、合併が必要な時期になったのではと発言しました。

 また、平成16年1月5日の合併問題特別委員会では、新設合併を希望し、成田市長の提案には賛成しませんでしたが、平成の大合併ということで、隣接の成田市、山武市ほかの9市町の合併が県下でありましたが、その多くが富里市の人口と大差のない合併に終わっています。しかし、6年前に私が合併問題を取り上げて質問したときと現在では、合併についての環境が変化しています。

 このような中で、空港で恩恵を受ける行政と、騒音等で被害を受ける行政が一つとなって空港とともに生きていこうという11市町村の合併は自然であり当然であったとは思いますが、成田市議会が反対し、小林成田市長も市議会と同じような考えを示しているわけですから、かつての11市町村合併案はないと考え、市長の合併についての考えをお聞きいたします。

 ?富里市として合併の必要性はあると思うか。あるとすれば、どのような合併が望ましいか。

 ?合併しても、鴨川市のように人口が3万7,000人に満たない市もあり、平成の大合併といっても県下11市町村の合併は、柏市・野田市・成田市以外は富里市の人口と大差ないものとなっている。行政効率について、この程度から野田市くらいの人口でよいと言えないか。

 ?合併をする場合、県の指導を受けるのか。それとも隣接市町に働きかけをするのか。

 (2)教育問題

 富里の子供が希望を持って市内の学校へ通学し、将来によい思い出ができるような教育を教育委員会は行っていると思いますが、幾つかの点について、もっとよくしたらと思い質問を行います。

 ?学校の防犯対策について

 ?特殊学級や特別な支援を要する児童対応の補助教員の配置について

 ?以前から要望されている暑さ対策、更衣室等、また施設・設備の改善について

 ?教育、部活等でバス利用、少人数引率に必要な車の使い勝手をよくするとか、利用料金の増額について

 ?消耗品、備品費は充足率でどのぐらいと考えているか。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、市町村合併についてでございますが、富里市としての市町村合併の必要性につきましては、成田空港を核として地域で協力し合い発展していくことが大変重要なことでありますので、空港周辺都市としてのあるべき基礎自治体の姿を実現するための選択肢の一つとして、長期的な視点に立って検討していきたいと考えておることには変わりございません。

 次に、行政効率のよい人口規模についてでございますが、千葉県の合併に関する基本的な考え方の中では、おおむね10万人以上ということを目安としています。また、特例市の要件でもある20万人程度が最も効率的であるという考え方もありますので、10万人から20万人程度が効率化できる可能性が高いと考えられます。しかしながら、たとえ20万人の人口があっても面積的に非常に大きい場合や地域が抱える問題などにより効率的にできないものも出てくると思われますので、人口規模だけでは一概にいえないものと考えております。

 次に、合併する場合、県の指導を受けるのか、それとも隣接市町に働きかけをするのかということについてでございますが、成田空港を中心とした空港周辺都市として、将来のあり方や地域の発展性を検討するため、平成16年2月に成田市に対して合併に関する協議の場を設置いただきたいという要望書を提出したという経緯はございます。しかし、御存じのとおりこの3月に成田市は大栄町と下総町を合併したばかりであり、すぐに次の合併を検討するような状況にないと思われます。また、千葉県においては、合併新法に基づき合併構想の策定準備を進めておりますので、その結果を見定め適切に対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 佐藤議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、学校の防犯対策についてでございますが、施設設備面におきましては、防犯用警報設備を全市立幼稚園と小学校4校に設置を完了し、未設置校につきましても早急に対応したいと思います。

 次に、防犯対策面におきましては、現在、各幼稚園、小・中学校において、不審者対応マニュアルの作成、小学校では安全マップの作成、防犯教室の開催等を行っております。防犯用器具については、各幼稚園、小・中学校に「さすまた」を配備しており、今年度は防犯スプレーの配付を行いました。

 また、児童・生徒の下校時の安全を確保するため、防災行政無線を活用し、広く市民に子供の安全確保のための啓発活動を行っております。加えて、本年度から国の委嘱を受け、県の事業として「地域ぐるみの防犯体制整備推進事業」を行っております。この事業は、学校への不審者侵入による子供の被害防止や登下校中の子供の安全確保を目的としており、富里市は、スクールガード・リーダー1名が県から委嘱を受け、学校への巡回指導と評価等の実践的な取組を実施する中で、学校や子供の安全確保のための体制整備を行うというものであります。

 教育委員会といたしましても、今後とも学校及び各関係機関と緊密に連携を取りながら、防犯体制の確立を図ってまいります。

 次に、特殊学級や特別な支援を要する児童に対する補助教員の配置についてでございますが、障害のある子供たちについては、一人一人の教育的ニーズに応じて、適切な指導及び必要な支援を行うことができるようにすることが大切です。平成14年度に文部科学省が実施した全国実態調査において、小学校及び中学校の通常学級において、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)等により学習や行動の面で特別な教育的支援を必要としている児童・生徒が約6パーセント程度の割合で在籍していると示された状況をかんがみ、教育委員会では、そのような児童への対応を可能にするため、平成17年度より市内の小学校に5名の個別指導補助員を配置しております。

 先の通常国会において学校教育法が改正され、小・中学校等においては、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)等を含む障害のある児童・生徒等に対して適切な教育を行うことが規定され、平成19年4月1日より施行されることを踏まえ、本市としても特別支援教育推進体制の整備に努めてまいります。

 次に、学校施設の環境改善についてでございますが、まず暑さ対策につきましては、校舎の立地条件等を考慮し、富里小学校裏側校舎の3階各教室にエアコンを設置し、日吉台小学校裏側校舎の1階各教室に扇風機を設置いたしました。また、機器の放熱により室内温度が上昇することから、各学校のコンピューター教室におきましても毎年計画的にエアコンの整備を実施しているところでございます。そのほか、更衣室等の整備につきましては、既存校舎における各室の配置の検討が必要となりますので、学校関係者と協議の上、検討してまいりたいと思います。

 次に、教育、部活動等でのバス利用についてでございますが、現在、総合的な学習の時間や社会科学習等での見学時に市有バスを利用しております。しかし、教育委員会で管理している車両ではないため、学校専用として使用できるものではございません。バスの運行状況に応じた利用となっております。また、車両の借上料金については、年度当初に学校規模に応じ各校へ予算の配当を行い、予算執行をしているところでございます。

 なお、中学校での課外活動等での市有バスの運行は行っておりません。

 次に、消耗品、備品等の充足率に関するご質問でございますが、まず消耗品につきましては、学校現場の要望を取り入れつつ予算の確保に努め、各校に予算配当を行っているところでございます。備品等の充足率に関するご質問ですが、図書蔵書率については、小学校では約70パーセントから約90パーセント、中学校では100パーセントを超えております。現在、小学校の図書の充実を図っているところです。

 次に、理科備品の理科教育振興法に基づいた整備率を申し上げますと、小学校別で約20パーセントから約70パーセントと学校規模により開きがございます。また、中学校では3校とも約50パーセントという状況でございます。理科備品を含め、よりよい教育環境を整えるために関係予算の確保に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 合併の、まず1点目の合併の必要性はあるかという私の質問に対しまして、空港周辺の大きな合併という形の考えがあるというようにお答えをいただいたというように今理解したわけです。正直言いまして、よく空港の日の当たる場所と日の当たらない場所があるという話はいろいろしているわけですから、それが一つの町になっていろいろと対策をとれればそれはいいことですけれども、現実の問題として、成田市が11市町村の合併に議会が反対した結果、小林市長も富里を含めての6市町の合併を呼びかけてはきましたけれども、これについてはやはりいろいろと話を聞く中で、どうももう少し問題があるのかなという感じがしましたから、私はそれには同意しなかった。市長もですね、当時、議会で私と同じような見解を持っていた立場というように理解しております。

 そういう中で、ただ、合併の必要性の部分について、空港の問題だけが対応になるのかどうなのかね。要するに、今いろいろと合併している大きな観点では、やはり行政の効率化ということが盛んに言われています。私はこの部分については、私個人としては疑問を持っている部分もあるんですけれども、そういうように言われています。そうすると、空港の問題にこだわるだけでいいのかどうなのか、また改めてもう一度県からそういう呼びかけがあったときには、それにどう対応しようと考えるのかですね。やはりその点、市長の必要性について否定はしていないわけですから、お考えを聞きたいわけです。

 そして、さきの断わった合併についてのときの市民の説明会の中でも、富里としては、まず新しい市をともにつくるという立場で考えているんだよということを強調しているわけですから、そこらの部分について、やはりきちんと市民がわかるような説明がこれからも必要になるのかなと。私自身も、場合によっては、行政効率だけを考えるならば、ある程度の面積とある程度の人口規模で、これをそれぞれの立場で考えるのがいいのかなと思うんですよね。富山県の富山市は、富山県の3分の1を抱える大きな市になったようですけれども、果たしてこれが行政効率を高めるような合併なのかどうか、私自身はお話を伺ってきて、疑問を持って帰ってきました。そういう点で、その部分についてお伺いします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 質問に答えさせていただきます。

 ちなみに、先ほどの一般質問の中にデンマークの例が出ておりました。デンマークは確かに25の県を15の県に、そしてその平均人口は23万5,000人だそうであります。1,300の市町村を275の市町村に、そしてその平均人口は1万7,000人だそうであります。さらに福祉の1単位を1万人としております。それは、いわゆる福祉・医療がまとめやすい、やりやすいスケールとして考えた単位が1万人だということであります。したがって、5万人の人口があれば、それを5つの地区に分けて分権を考えて、今立っているということでございます。上下関係は全くなくて、完全な、いわゆる仕事の分担制になっているということでございます。今の日本の合併とは相当の違いがあるように思います。いわゆる大きく広くしただけでなく、きめ細かい老人の福祉をやるために、1万人の単位で区切っておいたということでございます。

 したがって、私は、今、空港周辺で合併をしようといっている単位、それは非常に大きく広い単位になることは間違いありません。436.21平方キロメートルになろうと思います。それは千葉県で一番広い市原市の368.20平方キロメートルを大きく上回るものであろう。人口は約22万8,900人になるということですので、市原市の28万人に比べても、人口が少なくて市原市より広い単位の市ができ上がるのではないかというように思っております。したがいまして、合併を進める上において、市民にすべてのことをお知らせしなければいけないなということは、いつも答えているように考えているところでございます。

 それともう一つ、今改めて県から要請があったらということでございますけれども、私としては、もし成田市が、もう二つとやったんだから、もう合併はやれないよというように言っておるのも事実でございますので、なかったら隣とでもやろうかというように考えます。非常に酒々井町には駅もありますし、両方を一つにした市というものは、活力のあふれる、空港の第二の市として成田市をしのぐだけのものに成長できるのではないかという、私自身はそういう考えも持っておりますので、千葉県に申し込んだ、その第二の合併パターンとして富里市と酒々井はどうですかということも千葉県に申し込んであります。しかしながら、第一位は、やはり空港を中心とした周辺で合併をするのであるならば、私も喜んで参加をしますということを成田市にも申し上げております。

 以上であります。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) いろいろと市長から丁寧に説明を受けましたけれども、?のところでも書いてありますように、質問したように、いろいろと皆さんご苦労して合併して、それで県の資料によると、鴨川市が3万6,474人、南房総市が4万4,747人、匝瑳市が4万2,091人、いすみ市が4万2,305人と、富里よりも人口が少なく、ちょっと大きいかなと感じるところで、香取市が8万7,332人です。こういうようなことを見ると、成田市が例えばの話、市長のお話ですと、どうも、あと合併する気がなさそうだというようなことであると、やはり今の5万人規模というのは、そんな悪い規模ではないのかなという感じもしなくはないわけです。そういう中で、要するに合併の必要性はありますよということであるならば、周辺合併すれば、やはり香取市ぐらい、あるいは旧成田市ぐらいの人口になるような構想というように受け取れるような発言をしているわけですけれども、それらがやはり行政効率からいっても、この程度でちょうどいいのかなというように理解してよろしいですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) すべての単位がそうだということはわからないんですけれども、確か政令市になるには100平方キロメートルという単位があったと思うんです。ただし、政令市になれば、区ができまして分かれますし、今度の合併で特例で70万人以上ということになりましたが、今までは100万人以上であった。いわゆる私の個人的な考えなんですけれども、一つの市の単位は、分けない限り100平方キロメートルなのかなというような感じ、以内なのかなという感じは持っている一人であります。面積というものも適正な規模として、そして市民に漏れなくサービスをやるには、どうしても広ければ分けるしかないんだな。デンマークの例のように、各地区に分けるしかないのかなという感じも持っている一人でありますので、私は、今申されるように、近くにすばらしい町がありますので、もし合併できるのであるならば、成田市と同じようなレベルの市になるかどうかわかりませんけれども、すばらしい夢のある市になるだろうというように思って、もう一つの例、富里と酒々井町というものも千葉県に申し込んだということでございますので、よろしくご理解を願いたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) そうしますと、私が聞きました県の指導を受けるということではなくて、県に希望を申し込んだという形で、富里の立場とすれば空港周辺が第一ですよと。しかしそれがかなわない場合には、もう一つの選択肢としてこういうのがありますよということだとすると、これはやはり市長個人の考え、今のところは考えではないかと思うんですけれども、それらについて市民に理解を得られるような説明等はする考えはありますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 今、千葉県で、ついせんだっても私自身も呼ばれまして、いろいろ相談を受けているところでございますので、千葉県がどのような枠組みを発表するか。それをまず待たなければいけないなというように思っておりますので、その枠組みが発表されたときに、そしてまたすべてのところを説明して歩くということで千葉県でも言っておりますので、そのときにどのような答えを成田市さんが千葉県にするかということにかかっているのではないかなと私は思っております。そのときに、成田市さんが、では空港周辺でやりましょうというように千葉県に答えれば、私はその方向を選ぶし、そのときに成田市さんが、今はもう職員も新しく、二つの職員を抱えているし、実際問題、職員の中の整理もまだついていないんだよというようなことも言われておりますので、もう合併は成田市としてはやれないよというようなことを千葉県が成田市に言ったとすれば、千葉県に対して、私はほかの方法があるだろうということを申し上げていこうと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 何となく考え方等もわかってきたわけですけれども、ただ、別に確認する意思はないんですけれども、先月、芝山町の相川町長とお会いしたときに、28日ですか、芝山町、多古町、富里、成田、神崎、栄かな、それが呼ばれているよというような話を聞いてきたんですけれども、これらについて、先ほど来話が出ている県の枠組みというのは、そういうような形になるというような印象を受けてきたのですか。それともそういうことはなかったのでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 確かに28日に呼ばれまして、堂本さんも、オフレコですから、何でもいいですよ、相川さんというようなことで、みんなで話し合った経緯はございます。その枠組みで言うと、先ほど申しましたように、富里市、成田市、栄町、神崎町、多古町、芝山町というように、これだけの首長さんが呼ばれたということでございますので、面積にすると400平方キロメートル以上になるし、22万8,000人になるなと、そういう形の枠組みということで県は呼んでくれたと思います。しかしながら、先ほど申しましたように、成田としては、もう一回やったではないか、周りでやってくださいよということを言っているわけですので、まだそのときのお話ですから、はっきりした結論ではないでしょうとは思いますけれども、そのときは成田としてはそれは困りますというような話でしたから、また、千葉県の方に成田市とよくお話し合いをしてください。で、成田市がそれでいいということであれば、我々はやりましょうということで別れたということであります。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、学校防犯対策についてお伺いするわけですけれども、正直言いまして、だれの発想で、さすまたを学校などに配付したのか。これは何か、どうも訓練を受けた者でなければ使い物にならないということを現場の先生方が言っているわけですけれども、結局それで防犯対策が事足りているというようなことであるのでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 防犯対策のさすまたの件でございますけれども、だれの発想というのでなくて、一つの流れの中で多分そういうように整備されたというように私は聞いております。確かに利用勝手がかなり難しいと聞いておりますので、そういう意味では現実的ではないのかなというような気はしておりますけれども、ないよりはいいということで、利用できるよう、体力の問題もあろうかと思いますけれども、そういう観点から今現在も整備してあるというような状況でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほど教育長は、今のさすまたプラス、スプレーを配付したというようなことをお話ししておりましたけれども、そのスプレーは、何といいますか、各クラスに何本ぐらいの割合で配付してありますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) ちょっと数値的には私どもの手元に資料がございませんけれども、各小学校、それから幼稚園に対して、先生方が常にいる場所に備品として置いておいてくれということで配付しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) どうもさすまたの件にしても、スプレーの件にしても、本気になって教育委員会が防犯対策を考えたのかなということを考えると、疑問に思えるわけですよ。要するに、学校に配分された消耗品の予算の中で買ったのなら、今の次長の答弁はやむを得ないと思います。恐らくこれは教育委員会の事務局で一括して発注して、各学校に配置したわけですから、どうも今の答弁は理解しがたいわけです。

 それから、さすまたの件については、繰り返しますけれども、相当に訓練を受けなければ使い物にならないそうです。ですから、そういうようなものを配置する、そうすること自体が教育委員会の防犯対策に対しての甘さがあるのではないかなという感じがしているわけですけれども、まだほかに防犯対策というのは考えはなかったのですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 甘さがあったのかどうかという問題でございますけれども、そういうようなご指摘であれば、やむを得なかったのかなというように考えています。

 それから、防犯対策につきましては、やはり器具等の設置並びに防犯スプレーについても、一時的な問題でございますので、最終的には各学校、それから幼稚園もそうですけれども、やはり先生方と議論した上で防犯対策をやっていかなければいけないというようには考えております。

 それから、各学校においては、防犯訓練等を実施しながら、地域の方々の協力を得ながら今後やっていこうというように考えておりますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今のお話ですと、もう少し教育委員会として真剣に考え直してもらわなければならないところがあろうかと思いますが、それだけをいつまでも言っていてもしようがないので先に進みたいと思いますが、何か成田市では、希望する保護者に、不審者がそこらに出てくるというと、それをメールで保護者に知らせるようなシステムをとっているという話です。富里は、結局学校がさすまたとスプレーを用意したから大丈夫だよということなのか、それとも親にも協力してもらうという形で、そういうような体制がとれるのかをちょっとお伺いします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 不審者のメール送信の件でございますけれども、これにつきましては、確かにPTA、それから学校現場等の方からいろいろ議論として持ち上がりました。いろいろご意見等がありまして、現在そういうメールにおいての不審者情報というのはやっておりませんけれども、というのは、個人の保護の問題とか、いろいろな問題が、意見が出されまして、そういう観点からまだそこまで至っていないというのが現状でございます。

 各先生方から保護者の方の連絡体制につきましても、いろいろな面で各家庭の連絡網というものについてもいろいろ議論されておりまして、その辺のメール送信につきましても、今後どういうようにしていったら一番ベターなのかという議論は、今後ともやっていかなければいけないというように考えています。

 以上です。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 先ほど、この防犯対策、学校の防犯対策について教育委員会は本当に真剣に考えているのかというようなおしかりの言葉もいただいたわけでございますけれども、それについての答弁ということで、これは真剣に考えております。非常に重要な、最も大切な部分だと思っております。やはり子供たちが安全・安心に学校生活を送ることができるようにするというのは、教育行政の大きい課題だというように認識しております。

 私も、これは4月27日でございましたけれども、区長会がございましたので、区長の皆さん方に直接お願いしようということで、区長会に出席させていただきました。各学校の取組としましては、防犯教室を開催したり、安全マップを作成したり、そういう職員の防犯意識の高揚のための研修なんかも行っておりますということを十分ご説明いたしまして、教育委員会でもさまざまな取組を行っている、あるいは市を挙げて防犯パトロールなんかも行っていただいているというようなことをご説明しまして、さらに区長の皆様方には、ぜひ児童・生徒の登下校等の様子に目配りをしてほしいと、そういったこと、あるいは学校に対する目配りもお願いすると、地域全体のそういう防犯意識を高揚していただきたいということで、強くお願いをしております。各地域の区長さんを初め方々も、そういう私ども教育委員会の気持ちに対応していただきまして、いろいろ現在対応していただいていると思います。

 こういった学校の防犯、あるいは登下校も含めて地域の防犯につきましては、やはりさすまたを配備したから、あるいはスプレーを配備したから、それだけではできないというのは十分わかっております。そうではなくて、やはりまずは地域の方々、それから保護者、教職員、みんながそういうように、また子供たち自身もそういう防犯意識を持って、そういう悲しい事件が起こらないように対応していくことが大事だと思っています。教育委員会としても、そういうことでできることであれば幾らでも対応したいと、真剣に考えているということを申し上げておきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今、教育長のお話で、理解できることがたくさんありました。ただ、次長の答弁でちょっと腑に落ちないのは、私は先ほど質問の中で言ったように、成田市の場合には、希望する保護者に送るんだと。そうすると、いわゆるどうも秘密の関係ですか、それはないはずなんです。法律ができて、市町村にも条例ができて、秘密保護というのはいろいろと言われていますけれども、希望者に伝えていくというように聞いています。ですから、富里としてそういう体制がとれるのかどうなのか、やる気があるのか、もしやるとすれば配信するための施設などが必要と思いますから、そういう点についての考えをちょっとお聞かせください。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 不審者のメール送信の件でございますけれども、その辺につきましては、成田市の場合は希望する保護者のみということでございますので、その辺の事例を参考にして、各学校とも協議して、経費的にどの程度かかるかわかりませんけれども、ちょっと検討材料にさせていただきたいというように思います。

 以上であります。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 先ほど、ブザーといいますか、そういうような関係で、全部には配置されていないような答弁をいただいたように思うんですけど、これは早急にやるといいますけれども、どこがやっていなくて、いつまでにやるのですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 防犯ブザーというのは子供たちの防犯ブザーですか、それとも各学校の(佐藤繁夫君「学校のです」)学校のですか。ちょっとすみません、今、資料を見ますので。



○議長(森田清市君) しばらくそのまま休憩します。

            午後1時41分 休憩

          …………………………………

            午後1時42分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 会議を再開します。

 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 各学校の防犯ブザーを設置していないところにつきましては、根木名小、富里南小、第一小、洗心小でございます。これにつきましては、来年度に予算要求をして整備しようというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に移りまして、補助教員の関係なんですけれども、今現在、多くの学校が希望しているようです。第一小はいろいろと授業等も特殊な関係のもやっているようですから、特に希望が強いようですけれども、富里の学校の大半の学校が補助教員の配置を希望している。これは予算の関係ですべてを充足するのは急には無理だと思うんですけれども、やはり先ほど教育長も認めているように、多動児あるいは障害を持った子供がかなりの数に上っているということを認めているわけですから、いい教育をする、要するに私が最初に言ったように、思い出の中にいい教育を受けたということを子供たちの胸の中に入れておくためにも、こういうことについてもう少し配慮が欲しいと思うんですけれど、大半の学校が希望していますけれども、それらについては配置済みのような印象を与える答弁をいただきましたけど、このずれはどうなっているのでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ずれといいますか、特別支援教育推進体制、これは従来は特殊教育というように言っておりまして、法令上規定されているのは、盲・聾・養護学校の対象者、それから小・中学校に設置されています特殊学級の対象者、これについてしっかりと教育的対応をしていくというのが従来の特殊教育の枠組みだったわけでございますけども、この特別支援教育推進体制、現在それに移行しつつあるわけですけれども、これにおいては、小・中学校に在籍する、いわゆるLD、ADHDも含む、あるいは軽度の自閉症等の軽度の障害のある子供たち、従来は手のかかる子供たちと言われておったわけですけれども、こういう子供たちのそういう軽度の障害もしっかり認めて、それを教育的対応をしていこうということで、現在その移行が進められている段階だと思っております。

 富里市におきましても、この個別指導補助員を5名配置して、これもなかなか富里規模の市では難しい、これは人的な対応ですから、非常に市単独でやるには人件費もかかり、難しい対応ですけれども、私どもなりにそこは努力しているつもりでございます。これを今後更に進めていく方向で考えていきたいというように考えております。そのずれを修正するために、ぜひそういう方向での検討を今後していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、暑さ対策あるいはその他いろいろと設備の関係についてお伺いするわけなんですけれども、例えば扇風機でもいいから何とかしてくださいよという希望もあるようですよね。これは一概に言えませんけれども、何といいますか、大量販売をする大きなお店、あるいはちょっとした大型の電器店等などでお伺いしてもらえばわかると思うんですけれども、壁掛けの扇風機は3,000円台で、家庭用ですけれども、ありますよね、売っていますよね。安いのは2,000円台の後半で売っています。そうすると、これがすべての希望に対して設置しても、そんな大きなお金になるものではないと思うんですよ。せめて扇風機をつけてくれというのが学校であるようですけれども、そこらについてはどう考えますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今、扇風機の件でご質問がありましたけれども、今現在、教育委員会では、どちらかと言うとパソコンを今やっておりますので、かなりの熱が出ておりますので、授業中にかなりの暑さがあるということで、とりあえずパソコン教室を最優先として空調設備をやっていこうというように考えています。今、佐藤議員、各教室に扇風機ということでございますので、その辺につきましては、やはり先ほどの教育長の答弁の中にもありましたように、教室の状況もありますので、そこら辺は学校現場の方のご意見を聞きながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 日吉台小学校の第二校舎の方は何か扇風機をつけたというんですけれども、私が以前質問したときには、もう五、六年たつのかな、5年ぐらいはたっていると思いますけれど、その当時、学校現場へ行って、何かあそこは一段と低くなっていますから、その低いところの教室は暑いときには40度近くになると。とてもいられなくて、外へ出て授業をしなくてはしようがない。当時、富里小の第二校舎の方も、やはり3教室は猛烈な暑さになって、外に出なければ勉強できないということでお話ししたところ、富小の方はついたんですよ。日吉台小の方はそのうちというように聞いていましたんですが、それが何か先ほどのお話ですと、扇風機がついているというんですけれども、要するに各家庭の生活が、私が子供のとき、あるいは次長が子供のとき、そのときは学校に扇風機なんかも、校長室かどこかに1台ぐらいあるぐらいのもので、窓をがらっとあけて勉強をやった時代です。そのときの感覚をいまだに引きずっているのでは、やはり今の時代に合わないと思うんですけど、エアコンの設置についても、一度にできるはずはないんですから、年次計画で少しずつ設置していくという努力があってもいいのではないかと思いますけれども、その点はいかがですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 先ほども申しましたとおり、まず最初に教育委員会としては、予算も絡みますけれども、パソコンの教室を最優先課題という形で考えて、その次には図書室とか、それから保健室等、それから先ほど日吉台小学校の例を挙げてございますけれども、やはり教室によっては風通しが悪くてかなりの温度が発生するというような状況の教室については、やはり今後何らかの対応策を考えていかなければいけないというようには我々としても考えておりますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 北中学校などは、更衣室等も恐らく15年ぐらい前から教育委員会には要望されていたんではないかなと思うんですけれども、当時、教室があくようになったらば何とかしましょうよというような話はしていたというように私は理解していたんですけれど、北中なんかはいまだに教室があかないのかどうなのか、その点についてはどうなんですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 北中につきましては、今現在、私どもの資料によりますと、図書室がまだそこまでいっていないというような状況でございますので、先ほども言いましたけれども、とりあえずパソコンルームの各学校に空調設備の設置、それから次に図書室というように順番に整備していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



○議長(森田清市君) 図書室と更衣室は考え方が違うんですよ。要するに教育委員会として、労働者を雇って、その労働者に対して快適な形で仕事をやってもらおうと、せめて更衣室などは最低な条件ではないのかなと。だけども、一定のスペースの中でつくる余地がないから、教室があいてきたらば考えましょうよというように、以前回答をいただいたような記憶をしているんです。北中へは、ほかの学校は空き教室ができるけれども、北中は空き教室ができないというように何か聞こえるように思うんですけれども、その点はどうなんですか。もし空き教室ができるのならば考えてもらいたいと思います。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 北中の更衣室につきましては、やはり先ほど言いましたように、経費的ないろいろな問題もありますけれども、学校現場の方と現場をよく見て、対応できるものであれば検討していきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、車の関係なんですけれども、いろいろと部活等も含めて遠征や何かにもバスを利用したくてもできなくて、自転車の子供は電車に乗るというようなことも多くあるような話も聞かされています。そういう中で、もう少し部活、あるいは小さな学校では社会科教育などにも学年そっくりバスに乗れるようですから、そういうのを使いたいんだと。だけれども、今の状況ではなかなかそれがかなわない。要するに教育の現場とすれば遠慮しているんだけれども、できるだけそういうようなものに対して、何らかの方策を考えてもらえないのかということなんですけれどもね。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 車の借り上げの問題でございますけれども、各学校に、生徒数に応じていろいろ各学校数字は違いますけれども、車の借上料と称して枠の中で各学校配分の中に一応算定として入れてありまして、各学校から今のところそれについての枠の中での対応をしているという状況であるというように報告を受けておりますので、今後、今、佐藤議員からご指摘のあったような状況下であれば、学校側の方と協議して、今後の配分についても検討していかなければいけないのかなというように認識しておりますので、ご理解していただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今のお答えで、これは大きな形のものが見えてくるんですけれども、要するに教育委員会と学校現場との認識の違いは、学校現場では教育委員会に金がない、金がないと言われている、そういう中で、努めて、かつて戦争中に「欲しがりません、勝つまでは」という言葉で国民に我慢を強いたけれども、それに近い形のものが多分あるんだと思うんです。ですから、本音は私なんかにもぽろぽろと出てくるのではないかと思うんですけれども、その点、ひとつ教育委員会でもう少し実態を聞き出すように、校長先生とまた教育現場では時によっては考え方が違ってきますから、以前にもいろいろあったのは私も知っていますから。

 それからもう一つ、車の関係で、各学校には公用車がありません。事故や何かあったときに、救急車、大きなものであれば救急車などを頼めるけれども、ちょっとしたもので医者に連れていくというようなものは自家用車で対応している。これを何らかの形で各学校に使えるようなもの、あるいはもしくは教育委員会が特定の車を指定して、それを準公用車という形で使わせるというような対応はできるのかできないのか、お伺いします。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 先ほど学校と教育委員会の認識の違いということでご指摘をいただいたわけでございますけれども、確かに今学校教育改革が進められておりまして、これからいろいろな意味で学校の状況というものが大きく変わってまいります。その中で、いろいろ個々具体に対応していかなければいけない課題というのはたくさんございます。そういう意味でも、私どもぜひ学校の率直な意見をもっともっといただいて、学校教育、子供たちがとにかくいい教育を受けることができるような体制に努めていきたいと思っております。今後とも学校の率直な意見・要望というのが、私ども教育委員会のもとに届いて、そして学校と教育委員会が一緒に汗をかいて、一緒に知恵を出して、この改革を進めていけるような方向で考えていきたいと思いますので、よろしくご協力、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 車の借り上げの準公用車とか、そういう取扱いでございますけれども、ここら辺につきましては、万が一事故等が起きた場合の対応の仕方をちょっと検討しなければいけないというように考えております。というのは、準公用車というような位置づけをしますと、運転者がどういう方になるかわかりませんけれども、仮に万が一そういう事故が起きた場合の対応の仕方。

 それから、今現在、車の借上料というとらえ方の中で、学校現場の方の意見を聞きながら、今、佐藤議員が言われた車の借上料的な予算を枠の中で対応できるのかどうか、それから準公用車というような扱い方が可能なのかどうか、その辺につきましてもちょっと検討なり調査をさせていただきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今の次長の答えは、もう一つ配慮が欠けているんですよ。要するに今は、もし私が先生ならば、私の車で子供を搬送するわけでしょう。これが事故が起きたらどうするのですか。ですから、そういうようなこともあって、現場とすれば何とかならないのと、これは本音の話です。ですから、その点についてもう少しきちんとした答えをいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今のご質問の中での個人の車の事故等につきましては、学校現場でどういうように今後取り扱っていくかという、その辺も含めてやはり検討課題というようになろうかと思いますので、ご理解していただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) これは一番簡単な言い方ですれば、タクシー借上代をもっと多くしてもらうという要望をここでさせてもらうしかないんですよ。ほかには、先ほどからの2回の答弁を聞く限り、ではタクシー代をもっと増額してくださいと、そうすれば足りるでしょうと。まさか学校現場が、岐阜県庁みたいに裏金みたいな、そういうようなことは絶対しないと思いますから、ひとつその辺は要望みたいにしておきたいと思います。

 時間がありませんから、最後の問題の消耗品についてちょっとお答えをいただきたいんですけれども、例えばいろいろなものが欲しいということが学校現場ではあるわけです。消耗品を買う金もないと。変な話、ワックスを自由に使えるようにしてほしいと。廊下や何か掃除するやつだな。それが切実な問題として、これ以外にもいっぱいあります。そういうような形の、現場で足らなくて困っていますよという消耗品を今各学校に、人数に応じて、クラスに応じて配分しているとは理解していますけれども、足りないからそういう要望があります。もう要望だけで20ぐらいあります、何とかしてくださいよと。だけども、それはどうにもならない、今現在はどうにもならないからそういうように言っているわけですから、もう少し消耗品を増やす。校長裁量の事業や何かの関係の予算を組んでくれたことはありがたいことで、これは消耗品をもし削ったとするならば間違いですから、消耗品等にきちんとお金を出していただければと思います。

 時間がないのでこれで終わりにします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 消耗品の各学校の配分の件でございますけれども、我々の方も一応予算配当の説明をする際に、こういう財政状況でありますので、各学校も消耗品につきましては経費節約をお願いしてほしいという旨は常々言っております。なお、必要なものであれば、やはり現場の声を上げていただくよう担当の方に申し出てくれというような話はしておりますので、現実的な個々の対応になろうかと思いますけれども、そこら辺については、やはり意見として我々は学校現場の意見を尊重しながら予算を組んでいくというのが現状でございますので、ただ枠だからという議論ではなく、やはり学校現場の意見を聞きながら対応していきたいというようには考えておりますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 次に、窪田 優君。

          (窪田 優君登壇)



◆(窪田優君) 会派青と緑の会、窪田 優、通告に従って、3点にわたって一般質問をさせていただきます。

 (1)区長と自治会長について

 富里市の市政協力員である区長・副区長の方々には、市政の円滑な運営と行政能率の向上を図るため、ご協力いただいていることに対して敬意を表するとともに感謝申し上げます。富里市民の日常の生活は、地域のコミュニケーションや活動、協力によって多様な可能性と広がりを持つものと考えられます。富里市の財政の厳しさは今さら語るまでもありませんが、財政の効率的運用の観点から、幾つかの質問と提案をさせていただきたいと思います。

 ?区長と自治会長は、市として区別していますか。

 ?区長・副区長報酬としては、年間幾ら支出していますか。最高限度額50万円はなぜ決められているのですか。

 ?月2回の広報が新聞折り込みされていますが、年間幾らかかっていますか。

 ?自治会に依頼している配布物、回覧は、自治会未加入の場合、漏れてしまうところがあると聞いています。自治会は、自治会と言わない地域もあると思いますが、情報が行かない世帯はありますか。漏れる住民は何割、何世帯ほどあるのか。対策はどのようにしているのか。

 ?区長さん自治会には行政からの連絡、回覧、配布に関するものは住民すべてを対象にしてもらう必要があると思いますが、いかがですか。新聞折り込みも廃止して、同様の扱いにお願いするべきと考えますが、いかがですか。

 (2)学校プールの市民開放について

 ?まず、この夏、埼玉県ふじみ野市の市営プール吸水口のふたが外れていて、小学2年生の少女が吸い込まれて死亡したことがありました。大変不幸な出来事で、ご冥福をお祈りしたいと思います。

 平成16年9月、平成17年9月、プールの開放について質問させていただいていますが、執行部が検討されている進捗状況を聞かせていただきたいと思います。

 ?富里市の学校プールの安全は確認されましたか。問題はなかったですか。

 ?学校プールはすべての学校が毎年支障なく使えていますか。

 ?市営プールのない富里市です。各地域にあるプールは、希望する地区があれば将来的には一定の条件の中で地域に開放するべきと考えますが、いかがでしょうか。賛成していただけるとしたら、その可能性や条件は何でしょうか。

 (3)総合型地域スポーツクラブについて

 総合型地域スポーツクラブについて、市はどのようなスタンスで臨んでいただけるのか、道筋について現段階での考えをお示しください。



○議長(森田清市君) 窪田 優君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、区長と自治会長についてでございますが、市として、区長と自治会長の区別につきましては、市政協力員の区長は市政協力員設置規則に基づき、各行政区より推薦された方を委嘱し、区長と呼んでいることから、区長と自治会長の区別はしておりません。

 次に、区長・副区長報酬の年間支出金額についてでございますが、平成17年度実績としまして、区長報酬は1,378万6,000円、副区長報酬は144万2,000円であります。

 次に、最高限度額50万円の設定についてでございますが、平成4年4月1日付けで「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例」を改正し、最高限度額50万円の設定を行いました。設定の趣旨は、当時、年々加入世帯数の増加により支出金額の抑制を考慮したものであります。

 現在、最高限度額の支給対象区長はおりません。

 次に、市の広報の新聞折り込みが年間幾らかかっているかについてでございますが、市の広報につきましては、現在、月2回、計24回発行しており、新聞折り込みにかかる経費は、平成17年度362万8,812円の実績であります。

 次に、自治会未加入世帯への配布物、回覧についてでございますが、現在76の行政区と29の行政連絡協力地区があります。この105の区及び自治会に未加入の世帯につきましては、市よりの配布物、回覧は行き渡っていない状況にあります。

 各区・自治会の加入人数の把握は現在行っておりませんが、加入世帯は1万2,511世帯と報告されており、平成18年7月末現在の住民登録上では1万9,254世帯の登録があります。私としては、漏れなく市民にお知らせしたいと考えておりますが、残念ながら世帯数を単純計算しますと約35パーセントの方に配布物等が行き渡っていないものと思われます。

 対策としましては、地域コミュニティーの観点から、できる限り既存の区・自治会への加入をお願いししているところであります。各区・自治会でも未加入世帯増加を問題としている状況でもあり、行政も今後、広報などで区・自治会への加入を呼びかけていきたいと考えております。

 次に、区長には、行政からの連絡、回覧、配布に関するものを住民すべてを対象にしてもらう必要性についてでございますが、行政からの連絡等は当然、すべての住民へ周知したいと考えております。まず、区・自治会への未加入世帯問題を今後、区長会と協議しつつ、加入率の増加を目指し、話し合っていきたいと思っております。

 また、新聞折り込みを廃止した場合の経費についてでございますが、平成17年度の広報配布経費は、新聞折り込み手数料が約362万円、郵送などにより配布している世帯の経費は約60万円で、合計422万円となっております。区に委託することになりますと、年間24回の配布を区にお願いすることとなりますが、現在、区に未加入の約6,700世帯への配布につきましては、郵送などにより約1,528万円の経費がかかることとなります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、学校プールの安全確認についてですが、排水口のふたの固定及び吸い込み防止金具については、本年のプール使用前にすべての小・中学校のプールについて確認し、適切に整備を行い、使用しております。

 次に、学校プールが支障なく使えているかとのご質問についてですが、各学校のプールは建設以来相当な期間が経過しており、老朽化が進み、補修の必要な箇所も多くなってきております。そのようなことから、修繕の箇所やその度合い、優先度を考慮し、できるだけ使用に支障を来さないよう対応しているところでございます。

 次に、学校プールの地域への開放についてでございますが、学校教育に支障がない範囲で学校プールを市民に開放するルールづくりについて検討を行ってまいりましたが、安全管理の問題、事故発生時の責任の所在等極めて重要な課題があり、最終的な結論には至っていない状況であります。プールの利用につきましては、直接生命にかかわることですから慎重に議論し、今後は外部の意見も聴取しつつ、引き続きあらゆる角度から検討してまいりたいと考えております。

 次に、総合型地域スポーツクラブについてでございますが、基本的には、地域住民主体で展開を図るべきと考えております。

 設立には、活動拠点、指導者の確保、運営経費の負担のあり方等様々な問題があり、引き続き検討してまいります。

 教育委員会といたしましては、社会体育関係団体及び学校開放団体に働きかけを行うとともに、地域で中心となる方を発掘し、研修会等の情報提供を実施してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ご答弁ありがとうございました。

 まず、区長と自治会長との件でございますけども、自治会のないところは区長はどのように任命されているのでしょうか。いわゆる、私は日吉台に住んでいるのでわからないので、富里全体としては、区長さんは、自治会の場合は恐らく自治会長がなって、自動的に区長さんという名前になるんだと思うんですけれども、自治会のないところについてはどのような経緯で上がってくるのか、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 自治会のないところにつきましては、区とはまた別に小さなところでも協力をいただいているところもございます。ただ、そういうものにも入らない小さなところもあるわけでございますけれども、それにつきましては、現在、区というような扱いはしておりませんので、なるべく多くのところに参加をしていただけるような方法を今後働きかけていきたいと思っています。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ということは、区長会の対象になっていないエリアの住民もあるというように理解した方がいいのですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) そのようなところもございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) わかりました。

 ところで、区長の仕事というのはどういうものなんでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 区長さんの仕事といいますのは、行政協力員ということでございまして、先ほどの答弁の中にもあったかと思うんですけれども、市からの回覧であるとか、もろもろのものを配布をいただくとか、市と住民とのパイプ役ということでお願いしているところでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) そうすると、区長さんのいない地域については、市が直接情報を出しているというように理解していいということですね。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 区に入っていない方もおられる場合があるわけでございますけれども、例えば広報等でございますと、これは新聞折り込みをしているということでございまして、また、そうでないところにつきましては、区に入っていないところについては、市からの情報がすべて満遍なく行き渡っているかといいますと、そうでもないのが実情でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 区長会ということで、富里市行政協力員設置規則があるわけですけども、実情はわかりました。それで、今、先ほど説明がありましたけども、区長報酬の上限が決められているのは、規則を変えて、特に自治会の加入者が増えていくことで財政支出が増えることを、懸念したという言葉は使っていませんでしたけども、やったんだと。ただ、現状は上限の50万円に到達しているところはないということなんですけども、これ自身は、先ほどちょっと話が、答弁にありましたけども、例えば広報の費用がですね、新聞折り込みがなくなれば、こういったところについても上限を取っ払ったって、そんなに大きなことはないと思うんですけども、その辺の考えはどうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件についてお答えをさせていただきます。

 当時は、加入世帯が多くて上限を設けざるを得ないというような実情があったようでございますけれども、現在ではその上限に達している区はございません。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) その区長報酬、上限があるということなんですけども、区長報酬の支出根拠は何なんですか、支出している根拠は。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましては、市政への協力員として区長又は市政協力員の設置規則ですか、そのようなものが設けられておりますので、それに基づいて支出をしているということでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 設置規則そのもので、例えば第5条に、区長及び副区長の職務は、次のとおりとするという、これですか。読みましょうか。市の各機関から発する一般住民への通知、示達及び物品等を担当区域内に伝達、回覧、周知又は配布すること。2番として、市が実施する調査の協力に関すること。3番として、地区住民の市政に対する要望等の取次に関すること。4番として、その他市政発展のために必要なこと、ということに対して区長報酬を出していると、こういうことでよろしいですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) そのとおりでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 広報ばかりになっていますけども、広報以外に住民向けの文書に関して、かかっている費用というのはあるんでしょうか。私が気がついたのは広報だったんですけれども、通告していませんから、数字がわからなければわからないで構いません。かつて私、市民体育祭のプログラムが折り込んであった記憶があるんですけども、そんなたぐいのものというように考えたいと思いますけども、ほかにはありますか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) そのようなものもたまにはあったかと思いますけれども、詳しくはここでつかんでおりませんので、後ほどお答えをさせていただきます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今、ここの仕事のことで、いろいろなところを見ますと、結構具体的に仕事の内容を言っているところもあるんですよね。それで、この仕事に対して、区長報酬は個人の収入というように考えているのでしょうか、それとも区へ支出しているものと考えているのでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましては、区長さんにお骨折りをいただいているということでございまして、区長個人というように解釈をしております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) それは区長さん個人がやるということにしても、又は区で手分けしてやるにしても、区長さん個人に出しているんだと、こういう考え方ですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) そのような解釈でおります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 区長さんの仕事として、他のところを見ますと似たようなところがあるんですよ。で、区長さんの仕事として、例えば市の広報を、文書を配布するとか、区域内の住民への周知徹底、それから諸調査に関する事項、調査といっても「所定の調査員で調査すべき事項を除く」というように文言が大体入っていますけれども、あと区域内の家屋に関する調査、具体的に結構出ているところがあるわけですね。あとは、もっとおもしろいなと思ったのは、道路の用水・排水口の維持管理、要するにどぶ掃除ですよね。こういったことも区長さんに区の仕事としてお願いしている。また、市と連絡、協調を図り、地域住民の意見を、要望を市に反映させるとか、そういった具体的なところをもう少し詰めておかないと、私、今、富里の規則だけを見ると、広報はお願いしていない。そうすると、具体的に日常何をやっているんですかね。もしお気づきの点があったらお聞かせください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 今、どぶの清掃等の具体的な例があったわけでございますけれども、区長さんからは例えば道路の破損状況であるとか、いろいろな危険地域であるとか、そういうものもいろいろ市の方に連絡をしていただいているものもございます。そのような細かいところもいろいろ仕事としてやっていただいているのが実情でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 今、言っていらっしゃることは、やっていただいているところもあるという、それは事実あるんだと思うんですよ。でも、やらなくてもいいわけですね、これだとね。私が言いたいのは、非常に漠然としているんですよ。漠然としているのに、先ほどの金額から言うと、1,378万年間出ている。副区長さんには144万出ているわけですね。さらに広報なんかを配るために、又は郵送するためにそこそこ出ていて、1,528万ですか、こういった。そういうように出ているのに、これ税金ですよね。どうですか。だれのお金ですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それはおっしゃるとおり、税金で賄っているわけでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 税金を支出するのに、何だかよくわからない、仕事をきちっと明確にしていない、やっていただけることはやっていただくというレベルでですね、やっぱり1,500万円というのは大きいと思うんですね。さきの議会でも補助金等の見直しがありました。これはもちろん補助金ではないわけですね。報酬になるわけですね、区長さんの。この報酬の根拠づけがかなりあやふやな設置規則によってされていると思うんですが、どうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 報酬があやふやというようには認識しておりません。この件につきましては、今後、区長会さんともいろいろ相談をしながら、また協議をしていきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実は、久喜市のホームページを見ますと、久喜市の区長会の事務局のことが書いてあって、ここにかなり出ていますので、ああ、すばらしいなと思ったことがありますので、ちょっとご紹介させてください。

 区長の仕事として、区長には自治会等の協力を得ながら、行政区の皆さんと市との連絡機関として、主に次のような仕事をお願いしています。広報紙の配布。市が月2回発行している広報くきを初めとする印刷物の全戸配布。それから2番目、土木事業に関すること。行政区内の道路や水路整備の工事等の際の連絡調整や道路の清掃作業に関することなど。3つ目、環境衛生に関すること。行政区内の環境整備、ゴミゼロ運動への協力、不法投棄や空き地の雑草などの苦情に関すること。4つ目、交通安全に関すること。道路標識・信号機・ガードレール・カーブミラー等の交通安全施設設置の要望など。5番、防犯に関すること。防犯灯の設置の要望や防犯灯の維持管理など。6番、社会福祉事業に関すること。赤い羽根共同募金及び歳末助け合い共同募金活動の協力など。7番、担当区に直接関係する行政事務に協力することとして、日本赤十字社員増強運動・久喜市社会福祉協議会会員募集・敬老会事業等に関する協力など。

 実際にこれをやっていますよね。富里市の区長会でもやっています。このように明確になっているんですよ。この明確にするということが非常に重要なんだと僕は思います。

 こういった明確なことをやっていただくのが、果たして区長さんの個人報酬でいいのかなというのは、私は思うんですけれども、お考えは、市長、いかがですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 各区長さんにいろいろなお仕事を協力いただいているのも事実でございます。ただ、広報紙等の今お話もございましたけれども、広報紙、言うなれば今、月に2回出しておりまして、富里市の各行政区ということになりますと、南部、北部、その地域によっていろいろ差がございます。一様なわけにはいかないのが実情でございます。中には、農村地帯でございますと、1年の区長さんもなかなか大変で受け手がないというようなところもございますので、事細かにこういうものをした場合に、今度は行政区の区長さんを受ける方がいなくなってしまう地域も出てくるのではないかという心配もございます。そのようなこともございますので、今おっしゃられたことも一つのご意見であることは貴重に受け止めまして、区長会ともいろいろお話をしていきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 区長さん方には本当に大変な仕事をやっていただいております。今、議員さんが言われたことも富里市の区長さんはほとんどやっていることだなというようにも思っております。ただ、それを富里の場合は明文化していないということでありますけれども、当然環境も防犯も、あるいは防犯灯もやっていていただいておるわけです。それともう一つ、そのうえにというと本当に申し訳ないんですが、広報まで配ってもらうことも非常に大変な仕事をまた押しつけるなというような気がいたしますし、郵送でもし未加入者にやった場合だけで、郵送料というのはものすごくかかるというような状態でございますので、広報はやはり新聞折り込みの方が漏れなく配布できるのかなと。区長さん方に頼んで、その自分の区に入っているところだけを配っていただいて、残りの分をではどうするかということになって、郵便や何かで郵送しますと、約1,528万円の経費がかかるということになっておりますので、それを郵送しないわけにはいきませんので、区に入っていない人にも届けなければならないということになりますので、今のところはやはり新聞折り込みの方がいいのではないかなというように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 心情的な方向から確かにお話しされている。それは私もわからないわけではない。それぞれの実情があるんだと思います。特に私が住んでいるのは日吉台の六丁目ということで、480世帯ぐらいあって、自治会員が435ぐらいでしょうかね、今。実際自治会に入っていないのもあるんですけども、実は私は今、久喜市の話をしたんですけども、あるオンブズマンのリコメンドなんですけども、やはり市と自治会・区長は業務契約を結ぶべきではないか、業務契約を。そして、自治会はその契約内容を総会で住民に相談して、住民がいいよとなれば契約をしたらどうだろうと。それから、さらに区長報酬そのものは、役員報酬はそのために区の方から区長さんに出す。要するに行政からは区に出すけども、個人ではなくて。出た区は、そのお金は、役員は大変だと思うんですね。僕も区長会のことをやったことがありますから、何か会合があればやっぱりお金が出ていくし、そういったお金が当然必要なんですけども、それが実情がわかればだれでも理解・納得できると思いますし、オンブズマンのそういう提案はいいなと思いました。こんな契約というようなことはいかがですか、全然もう議論の余地もないですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 今、突然伺った話でございますので、ただ契約をしてどうこうしていくということがいいのか悪いのか、ちょっとここではまだ申し上げられません。今後いろいろ調査研究をしてみたい、そういうように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 結局、税金を使って、その税金を支出している根拠が、やっていただける分だけやっていただくことに対して支出があるということでは、私はこれから自立していく市としてはまだまだ足りないのではないですかと言いたいわけですよ。やはりこういうお仕事をしてもらっています、僕はきちっと言っていませんでしたけども、自治会員であろうが、例えば区費を払っていない住民であろうが、私は税金を納めていると思うんですね。税金を納めているわけですから、市の情報はもらう権利はあると思うんですね。そうすると、区長さんに払うときに、自治会に入っていない人のところは配らないでもいいですよというわけにはいかないのが本当なのではないかと思います。そこを検討していただけますかということですけども、どうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) できれば全世帯、全市民に情報が行き渡るということが前提でございますので、今後の検討課題とさせていただきます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 参考までにということであれですけども、私、日吉台の六丁目に住んでいて、会則の第13条にこういうことがあるんですね。本会の経費は、会費、区長報酬金及びその他の収入をもってこれに充てるとなっていて、六丁目の場合は、個人に入っても自治会に全部持っていかれてしまうんですね。で、また自治会の方では何か考えているかもわかりませんけれども、そういう会則がありますけども、この会則はそうすると市からするとどうなんですか、問題なんですか。それとも問題ではないけどもというような、何かご意見はありますか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 地区によってはそのような地区等もあるやに聞いております。その件につきましては、地区でいろいろと処理をしていただければよいのではないかというように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) あまりこの問題をしつこくしても、実は、同じ日吉台選出の猪狩議員も、後、この問題を一部取り上げているようでございますので、この件はこれにて終わらせていただきます。

 続いて、学校プールの市民開放について。数年前にもプールの事故がありましたね。酒々井にあるプールで、大分前にあったこともありました。そのときにも一斉点検をしていると思いますけども、先ほどの話ですと、すべて整備を行って使用しているということなんですが、今回整備しなければいけなかったことがあったのでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今回の事故があったから一斉点検をしたというだけではありません。毎年プールの使用前に点検をして、その都度、修理箇所があれば修繕をした後、学校側の方に使用の開始の前に点検をして対応しているというのが実情でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 先ほど答弁の中にもあったんですけども、確かにプールそのものが老朽化してきていることも否めないと思います。老朽化はしているけども、プールのある学校はことしもプールを使えたのでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 南中が使用しなくて、ほかの学校は全部使用しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) あまり本題とずれてしまうといけないんですけども、一連のことを考えて、私は、点検その他は、今まさに次長は毎年やっていますということで、ああ、すばらしいなと思ったんですけども、一般的にプールの管理というのは、よく文部科学省がわっと今回も指示・通達しまして、やはりねじが使われていないとか、ただ置いてあるとか、置いてあったのではもうだめで、ねじできちっと締まってなければいけない。こういったことが文科省から通達で出て調べたということですけども、富里は文科省が言われる前からもうやったという理解でございますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 日時はちょっと控えておりませんが、やはり文科省の方から前にそういう安全管理の点検ということで、学校プールについては前々からそういう通達等がありますので、それらをもとにして毎年チェックをしているという状況でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) わかりました。これからもぜひ、国が言ってきたからやりましたということではないと思うんですね。やっぱり本当にプールの管理は、僕は、これは私の考え方ですけども、本当に国とか、上から言われてやるものなんだろうか。まさに現場の先生たちが気をつけてやっていただくことなんであって、少なくとも自分の責任ではないということが証明されればいいんだという感覚でやられることがないように、ぜひお願いして、改めてお願いしておきたいなと思います。

 そして、平成16年のとき、例の開放の件なんですけども、水質の管理、利用者の安全、事故など困難もあるが、当時ですね、今後学校プールを地域に開放していく手法について検討していきたいと思いますという答弁をいただいているんですよ。このことが今回も、教育に、学校教育に支障がない限りということで、検討ということなんですけども、何年たつと検討が終わるんですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 何年というあれですけれども、我々としては、昨年来、そういう問題について、学校プールの地域への開放ということで、いろいろ事務レベルでの検討を行ってまいりまして、それで最終的に事務担当の方から上がってきた内容については、まだ我々の教育委員会の各関係課が集まっての協議までいっておりませんので、今後はやはり、先ほど教育長の答弁がありましたけれども、安全の管理、それからどういう形で利用させるのか、要するに、特に一般の方はある程度自己管理だろうと思うんですが、子供さんに開放するには保護者が付き添いならば可能なのかとか、申請者の代表者が責任を持ってやるから開放するんだという議論がありますけれども、その場合の事故等の責任はだれにいくのかとか、いろいろな観点から協議しなければいけない事項が発生しております。そういう意味で、先ほど教育長の答弁がありましたように、外部の方の意見も聞かなければいけないだろうという考え方もありますので、今後も引き続いてそれらの問題点をどういう形で貸し出しをできるのかどうか、そういう意味からしてちょっと時間がかかるかもしれませんけれども、議論して検討していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) どうもプールだと歯切れが悪くてですね、ことしも日吉台小学校に行っている子供に聞いたら、何日も入っていないですね。天候のこともあったのかなとは思いますけども、とにかく夏休みになると今年は全然なかったということ。去年までは少なくともあったんですね。それでスポーツ少年団から何日間かお借りしてやったという実績もあったんですけども、ことしはそれもなくて、丸々入っていないに近い、1日か、1回か2回ぐらいだったというように聞くと、せっかくプールがあって使えないのは、例えば改修にお金がかかるから無理なんだとか、そういう具体的なことがあるんだったらいいですけれども、いろいろな難しい問題というのは、もう平成16年のときからもう聞いていますし、平成17年のときも聞いているわけですよ。そして17年のときは、次長、ご記憶があると思うんですけども、学校の先生が中心でプール開放をするのと、教育委員会が中心でプール開放、もちろん両方、どちらにしても地区の住民の方たちの当然中心的な協力が必要なわけですけれども、どちらですかと言ったら、学校の先生ではなくて、教育委員会が中心でと。やっぱり1年かかっているわけですよ。

 そして、何でもそうですけれども、夏にやる仕事を夏に決まったのではその夏はもう間に合わないですよね。例えばだれが責任をとるのかとさっき話がありましたけども、すごく簡単に考えれば、申請した人が責任をとるというように市が決めれば、だれが責任をとるのかなんて一々考える必要がないでしょう。そういうように決めていけばいいんですよ。決めていって、それを提示してもらうということで、あとは地域が、それだったらもうとても学校のプールを借りるには責任が重過ぎて無理だということになるのか、それだったらそこはクリアできるように、少し地区の皆さん、集まって話をしましょうよということになるのか、いずれにしてもそういう議論ができるんですよ。どうですか、この冬までには何とか方向性だけ見出してもらえませんか、どうですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 内部の協議がまだ整っていないような状況下の中で、ちょっとことしの冬までというように、私も担当の方に指示はしているんですが、なかなかいろいろな問題があって結論的に至っていない。教育委員会というところは、今現在、学校プールについては規則上、学校長の許可で一般開放はしておりませんので、規則の改正も当然絡んできます。当然事務レベルで議論して、それで教育委員会の定例会議の方に諮って、教育委員会の方々の合意のもと開放に向けていくという流れになりますので、事務レベルでの素案というものはある程度、今年度中に可能かなというように思っていますけれども、委員会として最終結論を出すにはまだやはり時間がかかるのかなというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 時間がかかる、時間がかかるというと、例えば何月何日、こういう会議をやりました、そして結論を持ち越しになりました、また結論が持ち越しになりましたというのだったらわかるんですけれども、どうもそういう感触は、僕は、失礼ですけども、受けていないんですよ。この答弁を終わったらほっとして、来年の9月、またひょっとして、9月というとまた選挙が挟まりますけども、当選して、同じことを質問しなければいけないことになるわけでしょう。要するに、きちっとやっていただくことはやっていただく。何が忙しいのかなと僕は本当に疑問に思うんですけども、例えば体育祭の準備に忙しいとか、スイカロードレースの準備に忙しいとか、どうも管理しているグラウンドの草が伸びてしまって、草を刈らなければいけなくて忙しいということですか、どうでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) そういう問題も一理はあろうかと思いますけれども、やはり今現在いろいろな社会体育の方々の要望等で対応している状況でございます。今のプールの問題につきましても、担当の方に早急に素案づくりをし、教育委員会の、やはり担当課だけの問題ではありませんので、学校教育課の方の意見も聞かなければいけませんので、そこら辺に今後は移って協議していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) そういう意味では、要綱づくりということが当然、場合によっては条例にもかかってくるということになると、議会マターということも当然あるし、いろいろなことが、ハードルが幾つかあるわけですよ。その一つ目のハードルも何もしないでいたら、そのハードル一つ一つが3か月、4か月かかるハードルかもしれないわけでしょう。議会は大体3か月に1回ぐらいが定例議会ですから。そういうことから考えると、逆算して、いつまでにこれを実現することが可能かどうかを地域で話し合ってもらうためには、いつまでにこれを決めておけばいいかなと。例えば4月ぐらいまでに決まれば、何とか5、6、2か月かけて地域で話してもらおうとかということができるわけですから、その目標設定をぜひ持っていただきたいと思うんですけども、どうでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 目標設定は、我々としては事業計画の中でいろいろやっているんですが、この辺につきましてはなかなか判断の問題がございますので、窪田議員ご指摘の、極力早く担当と協議して、関係機関との協議を進めていきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 本当に、ぜひお願いをしておきたいなと思います。特に、ちょっと余談になりますけども、社会体育で体育館のかぎの貸し出し、いわゆる昼間、学校が開いている間にかぎを借りに来いと言っていた。あれから各団体に責任を持って管理してくださいねということで、かぎの貸し出しも近隣には恐らくないと言われています。こういった本当に先駆的な実績もありますので、市民サービスという観点からぜひ実現をしてほしいと思いますので、改めて要望をお願いしておきます。

 3番目に入ります。

 総合型地域スポーツクラブ。これはもう今さら言うまでもなく、文部科学省も平成22年までには各市町村に最低一つはつくるという目的、目標を持っているわけですね。特に多種目、そして多世代、また拠点の施設も必要ですし、クラブハウスというような格好いい名前もつきますけども、いずれにしても地域のコミュニティーの形成とか、健康の保持・増進、そして子供の社会性を育てる場としても、また高齢者の生きがいづくりの場としても、当然自主運営、受益者負担、そして可能であれば一貫指導、この指導者という問題は非常に大変ですけども、こういった場がまずできる、それは多種目とはいえ、当初はそれこそ高齢者が体育館で集まってヨガ教室をやるのもいいと思います。また、子供たちがハンドボールをやるのもいいし、野球をやるのもいいし、サッカーをやるのもいいし、そういったことが融合的に付近の数限りある施設を有効に使うというようなことを含めてプログラム化していくためには、ぜひ求められるものだと思うんですね。この件についても、実は平成16年の6月議会で、前の教育長は設立・育成、そういう面で行政の果たす役割は大きいと思いますので、これこそ行政の主体的な役割を果たしていけるように取り組んでいきたいと思います、と答弁いただいているんです、2年前。2年の間にどんなことを具体的にしてきていただいたのか。いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 総合型地域スポーツクラブの件でございますけれども、2年間具体的にということでございますが、当然これにつきましては、やはり講習会等、県が中心になって地域別にやっているわけですけれども、体育指導員の方々、それから地域の方々に行く機会を、講習会に参加していただいて、やはりそういうところに参加しながら地域に根づいたスポーツクラブというものを目指したいという観点から、そういう機会に出ていただいて、研修会に参加された方々がその地域のキーパーソンといいますか、そういうふうになっていただければという観点から、講習会又は研修会等に参加していただいたというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実は私も、先日、研修会に参加させていただきました。生涯学習課の職員の方から紹介をいただいて、はっきり言ってかなり突然に近い、こういうのがあるけども、どうですかと言っていただいて、行くのは実は私一人だったんですけども、私以外に一般の方でそういう講習を受けた人はいらっしゃるのですか。もちろん職員の方は受けていると思うんですけども、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 平成17年から平成18年、失礼しました、平成18年度は窪田議員お一人でございますけれども、過去には体育指導員の方々が研修会、講習会に参加されております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 当然参加して、それだけでは何も結実しないわけですね。結局、鶏と卵の話をするまでもないのですが、だれが先に声を出してやるか。はっきり言って、こういったことを目指した核になるような企業体とか、場合によっては理想的にはNPOがあって、そこが中心的にやっていただけるとかなり早いスタンスでできると思うんですけども、こういう基盤がないところでやろうとすれば、最初はやはり富里市の体育指導員の方とか、生涯学習課の職員の方からまず振っていただいて、なるべくたくさんの一般の方たちに講習を受けていただいて、まずどんなイメージなのかということを持ってもらわないことには、話がスタートしないと思うんですけども、そういった計画はやっていただけますか、又はこちらが計画したら協力してもらえますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 地域別の講習会というのがこれからも何回かある予定やに聞いておりますので、要するにキーパーソンとなり得るような方を中心に、体育協会、それから体育指導員協議会の方に情報を提供して、できるだけ多くの方に参加していただきたいというように考えておりますので、そういう講習会があればその都度通知していきたいというように考えております。

 それで、その後、その方々が中心になって、キーパーソン的な存在になっていただいて、各地域で今度は体育関係者の方々とそういう協議会的なものを発足ができればなと、そこで初めて地域の総合型スポーツクラブがある程度の方向性が見えてくるのかなというように考えておりますので、今現在はそういう多くの方に講習会に参加していただける機会を設けていきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ぜひそれは、先日私が行ったときも、富里からは私一人だったということからしても、どうも取り組む勢いといいますか、窪田がうるさいから、とにかくこういうのがあるから行かせようと思ったのかどうかわかりませんが、ほかからは、例えば白井にはあるんですけども、白井の総合型地域スポーツクラブの方が何人か来ていました。やはりできてもまた問題があるので、問題があったりするし、そういったことの解決の道筋も必要だと思うんですね。今、僕が言うまでもないですけども、千葉県の総合型地域スポーツクラブの育成モデル地区が幾つか、本当に幾つかですけども、あると思うんですね。そういったところに例えば職員の方と、やろうとする方が何人か出てくれば、一緒に視察するとか、そういったことを具体的にやっていかないと、なかなか事は進んでいかないと思うんですけども、こういった具体的な計画を実現していただくための何か手段を講じていただけますでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今、具体的な計画ということでございますけれども、まず最初に私の方は、キーパーソン的な存在になり得る方々をとりあえず探し出さなければいけないと思います。そういう意味で、県が中心になってそういう講習会、研修会等に参加していただいて、そしてその趣旨に賛同して動いていただける方であれば、今後は、今、窪田議員が言われた具体的な計画に入っていけるのかなというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 最後は、お願いになるんですけども、先ほども言いましたように、鶏と卵で、職員の方が、もし、言われたことをそのときだけ対応しようとしていて、本質的にそのことを認めていないとすれば、それは対応は時間任せ、時任せ、上からしっかり言われるまでは動かなくても済んでしまう、そういうことではとっても残念な気がするんですね。今言った総合型にしても、プール開放にしても、私そういう意味では2年間言ってきているわけですね。ここで初めて言ったわけではございませんので、ついつい言葉はきつくなりましたけども、ここは真摯に受け止めていただいて、住民サービスという観点から、そして住民の健康維持、要するに老人保健が、がんがん今負担も大きくなるし、支出も大きくなるという中で、本当にあるところでは高齢者のウォークラリーを、例えば初歩は2キロだけとか、ベテランはもう10キロも、12キロも歩くという、そういったことも計画できる。そのためには単一スポーツでは難しいんですね。やはりクラブハウスのようなものがあって、そこにボランティアで事務局で入っていただけるような方がいてという、そこからやっぱりスタートするためには、具体的にやはり富里につくろうという意識、意欲を持って取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後3時02分 休憩

          …………………………………

            午後3時20分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、伊藤澄雄君。

          (伊藤澄雄君登壇)



◆(伊藤澄雄君) 私の一般質問を行います。

 (1)環境施設用地の保全と今後の整備計画について

 七栄地先に取得済みの約15ヘクタールの土地について、現在の保全管理と今後の整備計画など、次の3点についてお伺いします。

 ?環境整備用地内には畑地・谷津田・山林等がありますが、保全管理はどうしていますか。

 ?広い面積を保有していますが、土地の境界等、明確に把握していますか。

 ?最終処分場関連施設の整備も当初計画より先送りされましたが、本年度事業の進捗状況について説明してください。

 (2)富里市の地下水使用制限について

 富里市内では地下水を農業用水や飲料水として使用していますが、規制や制限があるようです。どのようになっているのかお伺いします。

 ?許認可権はどうなっていますか。

 ?関係法令等について説明してください。

 ?北総中央用水事業との関連で規制があれば説明してください。

 (3)特色ある学校づくりについて

 市内の小・中学校で学校長の裁量で特色ある学校づくり事業が始まりました。少ない予算ではありますが、学校独自の創意工夫によって教育活動が展開されていると思います。具体的にはどのように進んでいますか。

 ?各小・中学校の活動事例を説明してください。

 ?保護者・PTA・地域の人材活用事例についてお伺いします。

 ?市広報で市民の皆さんにお知らせし、より広く学校教育活動への理解と協力を得るお考えはありませんか。

 以上です。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 伊藤議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、環境施設用地の保全と今後の整備計画についてでございますが、環境施設用地の保全管理につきましては、環境施設用地約15.2ヘクタールのうち、地目が山林・原野・宅地であります約8.7ヘクタールが、千葉県地方土地開発公社の所有となっております。残り約6.5ヘクタールの畑地が市所有であります。畑地のうち、約3.3ヘクタールにつきましては、維持管理費軽減のため、有償で富里市農業協同組合へ貸し出しを行っております。それ以外の環境施設用地につきましては、職員における定期的な雑草の除去、樹木の剪定等を行い、保全管理に努めております。また、谷津田の一部につきましては、本市教育委員会に貸し出しを行い、古代米栽培等に利用されております。

 次に、土地の境界等の把握についてでございますが、用地取得の際に、前所有者より測量成果の引渡しを受け、それをもとに現地確認を行っております。

 次に、最終処分場関連施設の本年度の進捗状況についてでございますが、昨年度発注いたしました「一般廃棄物最終処分場建設に伴う調査設計業務」を引き続き行っており、業務の中間報告を兼ねた近隣住民説明会を開催したところであります。

 なお、来年度以降につきましては、成田市と共同で設置を進めております、新焼却施設が稼働する平成23年度までに、焼却方式を考慮したリサイクルセンター、最終処分場の施設体系等を検討してまいります。

 次に、富里市の地下水使用制限についてでございますが、地下水の採取規制につきましては、「工業用水法」「建築物用地下水の採取の規制に関する法律」「千葉県環境保全条例」による規制がございます。

 富里市は、これら法令のうち「千葉県環境保全条例」において地下水採取の規制地域として指定されておりますので、地下水の採取に当たっては同条例の適用を受けることとなります。

 その内容といたしましては、工業用、農業用、建築物用、水道用などの特定の用途に供するための「揚水機の吐出口の断面積が6平方センチメートルを超える」揚水施設で地下水を採取する場合には、知事の許可が必要となります。しかしながら、当該許可事務の一部について「千葉県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例」により市長に権限が委譲されておりますことから、許可については、?揚水機の吐出口の断面積が6平方センチメートルを超え、21平方センチメートル未満のものについては市長の許可、?揚水機の吐出口の断面積が21平方センチメートル以上のものについては知事の許可が必要となります。

 また、許可基準でございますが、「千葉県環境保全条例施行規則」で定める「技術上の基準に適合している場合」か、農業の用途、水道事業など同規則で定める用途に供する地下水の採取で「他の水源を確保することが著しく困難な場合」に限り許可をすることができるとされております。

 北総中央用水事業との関連でございますが、先ほど申し述べました基準に照らしてみますと、「揚水機の吐出口の断面積が6平方センチメートルを超えた場合の農業用水での許可条件が、地下水以外に水源を確保することが困難である場合」により許可を受けているため、北総中央用水事業により農業用水が確保される場合においては許可の対象外となります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 伊藤議員の一般質問にお答えいたします。

 特色ある学校づくり推進事業につきましては、校長のリーダーシップのもと、地域の実態に応じた創意工夫ある取組が行われているところであります。その活動事例としては「早寝・早起き・朝ごはん」運動の一環として、学校・家庭・地域が協力して、子供の生活リズムを向上させるために食の教育、心の教育、体力づくり、子育て講座などの活動を展開する学校や、読書ボランティアを活用し、夏休みの期間中20日間、学校図書館でサマースクールを開設し読書活動を推進した学校などがございます。

 次に、保護者・PTA・地域の人材を活用した事例についてでございますが、保護者と子供による環境に配慮した食づくりを目指した「親子エコクッキング」や地域の方々の協力による子供たちへの草花栽培の指導等を実施しております。このように、市内の多くの学校で総合的な学習の時間を初めとして、生活科、社会科等の学習や各種学校行事等において幅広く保護者、PTA、地域の方々のご協力をいただいております。

 特色ある学校づくりを推進するためには、保護者や地域の方々との連携と協力が極めて重要であると考えております。そこで、現在各学校ではこの事業を実施するに当たって保護者や地域の方々に協力を求めるべく、学校だよりや学校のホームページに掲載したり、会議等の場でも学校の教育活動の情報を発信しているところです。また、市広報にも活動内容を掲載して、市民の皆様にお知らせし、より広く学校教育活動への理解と協力を得られるように努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それでは初めに、環境施設用地として15.2ヘクタールだそうですが、所有しております。これは土地開発公社に委託しているわけでございますけども、私も現地を一度見ましたけども、特に広大な畑がありまして、何かニンジンなどの作物も耕作しておりましたけども、まずこの畑の耕作状況について、市としてはどのような契約の仕方あるいは耕作者等についてどうなっているか、お尋ねをいたします。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 市が農協に貸し出してあります3.3ヘクタールの農地についてでございますけども、農協さんの方に貸し出しをしまして、維持管理の方を行っていただいているという状況でございまして、耕作については農協内の中で行っていただいているという形でございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 農協と契約ということでしたからわかりましたけども、そうしますと市で事業を始めるときにはいつでも契約が解除できる、そういう状態になっているのですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 契約については1年ごとの契約になっておりますので、単年度契約になっておりますので、その範囲の中で対応できるという形になります。

 以上です。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) また、あの用地の中に家屋が、もう生活はしておりませんけども、ありましたけども、ああいった家屋については、公共用地として使うわけですから、更地にしてきれいにするとか、そうすべきではないかなと思いますけども、その点はいかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今後の計画の中でその辺もきちんとしていきたいというように思っております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 次に、何といっても15町歩ほどの広大な面積ですから、いろいろな地目がありますけども、先ほど市長答弁ではきちっとした測量図などもあって、正確に把握しているということでしたけども、この点について、やはり時々現地を見て、確認というか、そういったことについては十分意を払うべきではないかなと思っております。そういったことで、明確にこれは把握をするということでしたから、ぜひ継続して管理・保全に努めていただきたいなと思っています。

 それから、最終処分場につきましては、説明もいただきましたけども、とにかくことしは当初予算で3本の契約をして予算化をしてあります。1点目は、廃棄物最終処分場建設に伴う設計業務の委託です。これについてはもう年度も半ばまできましたけども、どの程度進捗しているのでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだ年度いっぱいということで、中間という状況でございまして、その中間については現地調査、年間を通してやっているわけですけども、夏までの調査については終わったという形の中で中間報告としてさせていただきました。また、秋に対してもまた調査等入った中で実施をする予定でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) もう一点の循環型社会形成推進地域計画等という事業も委託しておりますけども、この点についてはどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) これは今後のごみ処理の計画に対する調査というか、計画でございまして、これは年度いっぱいかかるということでございます。ですので、まだ結果として出ておりません。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) そうしますと、いずれにしてもこの2本の委託事業につきましては、年度内には報告をいただけると思いますけども、やはり年度途中であっても、やはり常に情報交換をして、やっぱりきちっと把握をしていることが大事ではないかと思いますので、この点については申し上げておきます。

 次に、埋蔵文化財につきましてお尋ねしますけども、今議会でも予算の減額補正がありましたので、次年度に繰り越すということは私も承知しております。ただし、この約1.5ヘクタールに及ぶ埋蔵文化財の調査が、これ単年度事業でやるということは、これは大変なことだと思うんです。したがって、来年度に補助金の関係で送るということは、これは私も承知をしておりますけども、あの広い面積ですから、この文化財の調査につきましては、やはり事前に状態をよく把握して次年度に備えるべきではないかなと思いますけども、その点いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 埋蔵文化財に対しましては、今年度は見送りをさせていただきました。ただ、ここで中間処理施設が方式が決まったという形の中で、市単独でやらなければならない最終処分場とリサイクルセンター、これについて、特に最終処分場になるわけですけども、中間処理施設の方式が決まったことによって、この方式ですとかなり最終処分場の負荷軽減がなされるというような形で、その辺の見直しをしていこうという考えでおります。そういった中で、もう少し全体的な見直しをした中で、今後の事業計画をしていきたいということで考えておりまして、来年度、埋蔵文化財を実施するかどうかは、その辺を見きわめた中で検討というか、考えていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) ちょっと今の答弁では、来年度実施するかどうかというように私は理解しましたけども、そういう理解でよろしいんですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 来年度の実施に当たりましては、最終処分場の考え方をもう少しきちんと、今いろいろ調査してもらっておりますけども、ごみ処理の計画ですか、そういった中でその辺ももう一度検討した方がいいのではないのかなというように感じております。いずれにしても、財政的な問題がありまして、その辺を加味した中で、このごみ処理計画をもう一度考え直すべき点があるのではないかなと、こう思っております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) ちょっとくどいようですけども、そうしますと来年度の文化財調査というのはどうなるのでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) その辺をよく検討した中で来年度の文化財を考えていきたいと。今の段階ですと、もう1年とか、先に見送った方がいいのではないかなというように考えております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それはそれでよしとしまして、私は先日の全員協議会のときも、成田市の焼却施設の説明を受けました。この資料を見ますと、非常に計画的にわかりやすくできております。そういった意味で、富里の七栄地先に建設される中間処理施設についても、これはかなり先の話ですけども、やっぱり市としては将来的な計画の見通しをきちっと立てて、議会にも市民の皆さんにもわかりやすく説明すべきではないかなと思いますけども、その点強く要望したいと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 今、いずれにしても業務委託しておりますので、その結果が出ましたら議会の皆さんにもお話をさせていただきたいと、こう思っております。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それでは次に、富里市の地下水利用制限について。これは先ほど市長答弁をいただきましたので、内容はよくわかりました。ただ、富里市でもいろいろな課題がこれから出てくると思いますので、現時点で条例等を見ますと何も規制されておりませんけども、将来的にこういったことに対して条例制定なども検討したらどうかと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 地下水規制の条例につきましては、これは県の条例になっておりますので、県のそれに従っている状況でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) それでは、次に移りたいと思います。

 特色ある学校づくりについてということで、先ほど幾つかの事例で説明をいただきましたけども、少ない予算でということで申し上げましたけども、各学校に予算配当をして、活動を進めているわけでございますけども、学校によっては南部地区の2学期制あるいは北部地区の3学期制を取り入れているところもありますので、もう少し各小・中学校の活動事例について、各学校の活動事例をひとつご説明いただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 特色ある学校づくりの各学校の事例でございますが、事例といいますか、やっている内容でございます。富里小学校におきましては、通常の学級に在籍する発達障害児がかなりいらっしゃるということで、先生方を中心に外部の人材を呼んで、個別支援の実施をして、教育目標を達成しようという心意気でやっているという状況でございます。

 それから、第一小学校におきましては、先ほど教育長が答弁しましたように、子供の生活リズムを向上させるべく食の教育、心の教育という観点から、キクの栽培で地域の方を呼んで、来ていただいて、講師として依頼して展開をしているという内容でございます。

 それから、南小学校におきましては、英語活動の推進、それから読み聞かせボランティアの活動を利用して、体験学習もその中の一環として対応しているという状況でございます。

 それから、浩養小学校におきましては、地域の人材の活用ということを考えまして、学校内にいきいきサロンの利用の老人の方々にお願いして、昔の遊びやそれから料理、それから何といいますか、竹細工等の製作を老人と子供たちで展開しているという内容でございます。

 それから、洗心小学校におきましては、心を育てる栽培活動ということで、これは千葉黎明高校の生徒との協力によりまして、子供たちが一緒に花の栽培をしていこうという取組でございます。

 日吉台小学校につきましては、PTAの方々の協力によって本の読み聞かせということで、図書ボランティア、それから職員による読み聞かせ活動を通じて読書活動の推進をしているという内容です。

 それから、根木名小学校におきましては、理科教育の研究指定を受けている観点から、「わかる・できる・かかわれる」という学習活動を追求していこうということで、理科教育を重点的にやっていこうということで取り組んでおります。

 それから、七栄小学校におきましては、情操教育の推進を図るため、学校図書館、先ほど教育長が答弁いたしましたサマースクールを実施いたしまして、20日間、前半と後半に分けて、2週間ほど実施しております。これは地域の方々の、ボランティア活動の方によっての協力による本の読み聞かせでございます。

 富里中学校におきましては、保護者と環境美化という、環境整備という観点から、生徒と保護者と学校との三者といいますか、方々による環境整備を整えていこうということで活動をしております。

 それから、富里北中学校におきましては、キャリア教育の充実ということで、進路指導を軸として国際社会、情報化社会の生きていく、働く力の基礎づくりをしようということで、それらに取り組んでいる状況でございます。

 それから、富里南中学校におきましては、地域の方々の協力を得て、年2回、地域の方々の講座を実施して、地域と子供たちとの触れ合いといいますか、そういうものを念頭に置いて実施しているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 伊藤澄雄君。



◆(伊藤澄雄君) 具体的に説明していただきましたので、各学校の取組についてはよくわかりました。

 いずれにしましても、各学校とも地域の皆さんとの連携による協力的な活動、これは私はやっぱりこれから非常に大事な教育活動になろうかと思いますので、その点ぜひひとつ積極的に働きかけて進めていただきたいなと思っています。

 最後に、先日配られました市の広報を見ました。この中に、今、次長の方から答弁がありましたように、七栄小の活動の報告がありました。また、浩養小学校の学校開放型図書室活用事業についても触れられておりました。やはりこういう、このようにして、これから市の広報なども十分利用していただいて、地域の皆さんの理解と協力を得られるようにしていただきたいなと、こう思いますけども、まあ紙面の都合もあろうかとは思いますが、順次こういった方向で紹介していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 各学校の取組については、学校だより等でやっていますけれども、まあ今後、広報の紙面等を利用して有効的な活用を図っていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 次に、高橋益枝さん。

          (高橋益枝さん登壇)



◆(高橋益枝さん) 高橋益枝です。一般質問を行わせていただきます。

 (1)福祉センターの活用について

 今まで公民館を使用していた市民団体の方々が、最近予約をとるのが大変だという声を聞きます。

 そこで、何とか福祉センターを活用できないでしょうか。住民の方々が健康で楽しく安心して生活するためにも、何とかならないのでしょうか。夜間も使用できるように条例を改正できますか。

 (2)高崎川支流の雨水排水について

 市道01−008号線が通る新橋地区は、道路の蛇行が多く、また通勤・通学とその送迎の車、そのほかの車両で朝晩大変な通行量です。また、小・中学生の通学路にもなっています。

 01−007号線と2−0037号線の間にある高崎川に流れる支流が、今までたびたび01−008号線の下を通る管では間に合わず、水害を起こしています。また、市道を越えて水が流れ出し、一昨年は大量のごみがその先の水田にあふれ出し、稲が壊滅的状態になったところもありました。

 これから実りの時期になりますが、その対策はどうなっていますか。地元の土地所有者の方々は大変心配しています。

 簡単ではございますが、これは本当に皆さんが今現在困っていることでありますので、お答えをお願いします。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 高橋議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、福祉センターの活用についてでございますが、議員ご承知のとおり、福祉センターは、老人福祉センター・地域福祉センター・簡易マザーズホームの3施設で構成される複合施設であります。現状では、富里市福祉センターの設置及び管理に関する条例第5条により、老人福祉センターは本市に住所を有する60歳以上の者、地域福祉センターは本市に住所を有する者が福祉向上を目的として使用するとき、簡易マザーズホームは本市に居住する就学前の心身障害児とその母親と、各施設の使用資格者を定めているところであります。

 このことから、現在の使用資格者以外の利用は、今後ますます増加する高齢者の方々の利用を制限することとなりますので、今後の課題とさせていただきたいと考えております。

 次に、使用資格者の夜間使用につきましては、特に必要がある場合には対応可能となっております。

 次に、高崎川支流の雨水排水についてでございますが、水路については上流部から市道01−008号線を横断し、土地改良区域の水路を経て高崎川に流入しております。

 議員ご指摘のありました市道01−008号線の下を通過する管につきましては、平成11年度に直径0.8メートルのヒューム管を幅1.5メートル、高さ0.7メートルのボックスカルバートに改修しております。この改修によって、上流部の水路よりも大きな断面積が確保されております。

 今後も、大雨のときなど重点的にパトロールを行い、効果的な対応策について検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それではまず、福祉センターの活用についてでございますが、老人の方が、これから60歳以上の方がどんどん増えるというので、これから活用が増えるというお答えでしたけれども、たまたま9月1日の広報の方に、9月の中央公民館の予約のことが書いてありまして、3か月先、講座は6か月先ですね、の公民館の使用申請については、各月の初開館日から行っていますが、朝早くから並ぶことのないように、9月から毎月の受付初日については、午前8時30分前に申請に来た人について申請の順番を抽選で決めることになりました。抽選は午前8時30分です。皆さんの健康などを考慮しての方法ですので、必要以上に早く来ることのないよう協力をお願いしますということで、大分抽選漏れした団体の方もこれから出てくると思うんですね。その方たちはどこへ行ったらいいのか、困っていると思うんですけれども、それと「健康などを考慮して」とここに載っているんですけれども、やはり市文化団体の方も高齢化している人たちもかなりいらっしゃるんですね。ですから、福祉センターには条例がありまして、去年の17年ですか、9月議会で2階が指定管理者として指定されまして、ことしの4月1日から施行されたわけですけれども、条例を変えたばっかりで大変だと思いますけれども、そういうことを考慮、少しは考慮できないでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) まず、福祉センターの関係についてお答えいたします。

 福祉センターにつきましては、福祉センターの設置及び管理に関する条例につきましては、もう議員、熟知していることと存じますが、この条例制定につきましては、やはり老人福祉法の第20条の7ということで、明確に老人のためということで位置づいておりますので、法的にもなかなかそういう面は難しいなというふうには思うわけでございますが、現在のご質問につきましては、60歳以上であれば、教養の向上又はレクリエーションにつきましては福祉センター利用は可能でございますので、そういうような利用の方法で申請していただければよろしいのではないかというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 老人福祉法上無理なようですが、一般に考えますと、公民館は夜9時までやっているんですね。でも福祉センターは5時までなんですね、条例で。そうすると、夜間もったいないんですよね。それと、土日ですね、土日もお休みですよね。そういうところを何とかすき間を縫って、条例を少し変えて使えるようにはならないものでしょうか。すみません、勉強不足でありますけれども。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 夜間についてでございますが、第一番目には利用資格という点で、若干議論から外れてしまうのかなということがまず一点ございます。それと、土日についてでございますが、これにつきましては、平成12年に、これはまた高齢者に限っての話でございますけれども、利用についてはですね、試験的に土曜を開庁したことがございます。そういうようなこともあったわけでございますが、データを取りますと、ゲートボール場が何度か使われたという経緯があるわけですけれども、ほかの利用がなかったということで、現在は土曜日については申請、前もって申請があれば、これは利用可能というような運用をしているところでございまして、ただ誤解のないように申し上げれば、要するに利用資格のある方ということでご理解いただければと思っております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 2階は指定管理者の社会福祉協議会が、利用とか、そういう許可のあれを行っていますよね。その指定管理者の方で変えられないのでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 指定管理者に2階部分はなっているわけでございますが、この管理については、やはり条例に基づいた形の中の管理ということになっているわけでございます。また、2階部分については利用目的が違うわけですね。1階の、先ほど市長も答弁申し上げましたが、議員のご意見といいますか、ご要望ということになれば、老人福祉センター部分について利用が可能なのかどうかというような議論になろうかと思うんですね。2階部分については社会福祉のための施設ということになっておりますので、ちょっと利用目的が異なるということを申し上げたいというように思っています。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それでは、1階も含めて全部指定管理者には指定できないのでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 利用に関して、直接の因果関係はないとは思うんですが、指定管理者については、経費節減とか、そういう面では1階部分についても指定管理者に移行するべく、検討は現在しているところでございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) とにかく条例とか、法律とかいろいろありますけれども、やはり住民のためにあるわけですから、今現在非常に困っている、困り果てている方たちがいらっしゃるわけですから、やはりそれを考えていただきたいと思います。

 以上で、福祉センターの方は終わります。

 次に、高崎川の支流の件なんですけれども、最近やはり昔と違いまして、時々豪雨ですね、日本中各地で、テレビでもやっていると思いますけれども、雨のたびに何かパトロールしてくださるというお答えだったんですけれども、そこの所有している方たちですね、高崎川の01−008号線から上の方たちは、五、六軒なんですけれども、そこだけしか水田がなくて、それだけで1年間食べている方もいらっしゃるんですね。そうしますと、もう本当に生命と財産を脅かされるわけですね、人数は少ないですけれども。だから、そういうことも考えてみますと、やはり先ほど、管ですか、01−008号線のところの管よりも水路の方が低くなっていて通るのではないかというお話だったと思うんですけれども、なぜあふれるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) なぜあふれるかと言われても答えることはできませんが、一応現状の対策としましては、水路の部分的な改修ですね、これを地域と協議しながら進めてまいりたいと思います。

 また、大雨、先ほどもお話ししましたが、一応16年度の大雨、これが一番のときの状況ではないかと思いますが、これにつきましてもパトロールを行いまして、対応策等を考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それでなくても、すぐ近所の人に聞きますと、毎年のようにあふれているらしいんですよね。ということは、水路の量ですね、上流の団地からの量と自然にしみ出てくる雨水ですね。それの量が水路の大きさに計算してあるらしいですけれども、それが雨量ですね、そのときに降る雨量によって、やはり1時間に何ミリですよね、じわじわではなくても。それによってボックスカルバートの管ですか、そこに流れ切らない部分もあるのではないんですかね。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それに続いて質問したいと思いますけども、はんらんするときに建設課の方が水路の、田んぼと水路の間に土のうを積んでくださるんですよね。でもそこが地形に沿って非常に蛇行して、コンクリートの板は打ってあるんですけれども、そこが崩れてしまうというんですよね。そのたびに土のうを積んでくださるんでしょうが、それはすごくありがたいと思いますけれども、それは一時しのぎであって、やはり根本的に考えないと、これからのこともありますので、そういうところをどういうふうに考えていますか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 一応その場所につきましては、測量等を行っておりますので、これから十分地域の方々と相談しながら協議をして、検討してまいりたいと思います



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 十分地域の方々と説明して、やっていただきたいと思います。

 その次に、その上流の方、そこの地形は大体Y字型に谷津ができていまして、こっちに少し支線がありますけれども、その上流の方に今宅地開発しております。その宅地開発ですね、その排水、雨水、その谷津田の青道を通って流れてくるわけですね。そこの水路に入るわけですよね。その、今はもう道路ができておりますけれども、その雨水がまた足されるわけです、増えるわけですね。その宅地は何戸ぐらい建つ予定なんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 今、数字は持っておりませんので、後ほどご報告したいと思います。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それで、そのまた上にアパートができますよね。その雨水排水もまたそこに流れるのでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 一応流れてくると思います。この対策につきましては、貯留浸透施設ですか、これによりまして流出抑制を行っておりますので、計算上につきましては従前よりも雨水排水は抑制されていると思っております。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それって、やっぱり雨量の量はどのぐらいを設定しているのですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 時間70ミリです。74ミリです。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それと、Y字型の右側の方には、今、新最終処分場が検討されております。そこからもまた、調整池ができますけれども、また雨水が、全部が調整池に行くわけではありません。それがまた流れてくると思うんですね。雨は平均に降りますから、そういう、もし74ミリですか、時間、降る計算かもしれませんけれども、そこらじゅうから集まってくるようになりますよね。その場合に、今の水路で大丈夫なんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 容量がどうなのかということですが、ちょっとその辺わかりませんが、いろいろ検証してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) あふれて道路を越えなくても、越えた場合に、下の方の水田の方ですね、道路の下の方の下流の方の。土がすごく流れて、それを取り去るのに大変らしいんですね。ですから、上の、道路の上の方の家の方々ばかりではないんですよね、困っているのは。その土砂が流れて、それをまたかき出すのに大変だという。それが毎年とは言いませんけども、ちょくちょくあったらしいんです、話を聞きますと。ですから、あそこはもう本当に抜本的に、もう水路ですね、水路とあれを何とか考えていただかないと、もうこれからは本当に、私みたいな素人が考えても無理がくるのではないでしょうか。ですから、それはやはり地元の人にも説明して、いろいろと検討、対策を考えていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 先ほども申し上げましたように、十分地域の方々と協議して検討してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 先ほどの宅地の戸数ですが、27宅地だそうです。



○議長(森田清市君) 明6日にも一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

………………………………



△日程第2 認定第1号

………………………………



○議長(森田清市君) 日程第2、認定第1号 平成17年度富里市各会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。

 これから質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 中野信二君。



◆(中野信二君) 認定第1号に対する質疑を行います。

 この内容は、監査委員から提出されました監査意見書に基づくものでございます。最初は一般会計及び特別会計でございます。この内容は、監査意見書むすび47ページに記載されているものでございます。読み上げて質問にかえさせていただきます。

 財政構造の弾力性喪失・硬直化、強力な徴収体制の整備・効率的な方策を図ること、収入率の低下・不納欠損増加対策等々の指摘や要望に対する執行部からの回答はどうであったのか、監査委員に対する回答はどうであったかという質問です。

 それから、企業会計を見てもほぼ同じですが、むすびに書かれております、効果的な有収率向上対策、経営基盤強化を図る等々の要望や指摘に対する執行部からの回答はどうであったのか、お教えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 関監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(関利之君) 中野信二議員の質疑にお答えいたします。

 執行部からの明確な回答は特にございませんでしたが、8月21日に決算審査公表時に、監査委員から意見案に基づき執行部に公表を行っております。その席上、市長より、三位一体の改革による財政への影響力の大きさには憂慮しているところであり、基金の取崩しはなるべくしないように財政運営を考えている。また、基金の運用についても国債の運用など配慮していくつもりである。また、水道事業の有収率の改善についても努力するつもりであるとの回答をいただいており、その意見書は尊重されていると考えております。また、意見書の指摘や要望については、平成19年度の予算編成時に反映されるものと考えております。

 また、執行部においては、平成18年2月に策定された富里市集中改革プラン、実施期間平成17年度から平成21年度までの5か年の中で、自主財源の確保として経費の削減には限界があることから、安定した行財政運営を行うため、さらなる徴収率の向上を行い、自主財源の確保に努めると記載されており、主な取組項目としては徴収率の向上を挙げております。

 財政運営の適正化として、重要施策に柔軟に対応していくため、健全な財政運営に努めると記載されており、主な取組項目としては経常収支比率の適正化を挙げております。

 また、富里市集中改革プラン行動計画の中で、自主財源の確保として10項目、財政運営の適正化として1項目の取組方針を策定しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) ありがとうございました。

 細かい細目については決算委員会の方で議論させていただきたいと思いますが、今、執行部からのそういうご回答に対して、監査委員としてはどのような感想を持たれたのでしょうか。要するに監査意見として述べたものに対する執行部側の態度として、ほぼ十分なものだというように理解しているのか、まだもう少し何かあるのか、その辺の感想はいかがだったでしょうか。



○議長(森田清市君) 関監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(関利之君) その件につきましては、私、監査委員事務局の職員ですので、回答については差し控えさせていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 認定第1号 平成17年度富里市各会計歳入歳出決算の認定については、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査をすることにしたいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 認定第1号は、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、付託の上、審査することに決定しました。

 お諮りします。

 本特別委員会に対し、地方自治法第98条の検閲検査権の権限を付与したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 本特別委員会に対し、地方自治法第98条の検閲検査権の権限を付与することに決定しました。

………………………



△特別委員の選任

………………………



○議長(森田清市君) お諮りします。

 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、お手元に配付の特別委員指名表記載のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 よって、特別委員指名表記載のとおり選任されました。

 これから決算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選を行うため、しばらく休憩します。

            午後4時22分 休憩

          …………………………………

            午後4時41分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

…………………



△議長の報告

…………………



○議長(森田清市君) 休憩中に開催されました決算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選の結果の通知がありましたので、報告します。

 委員長に猪狩一郎君。副委員長に佐藤繁夫君。

 以上で報告を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明6日は、午後1時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

          …………………………………

            午後4時42分 散会

          …………………………………