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千葉県 富里市

平成18年  6月 定例会(第3回) 06月09日−03号




平成18年  6月 定例会(第3回) − 06月09日−03号









平成18年  6月 定例会(第3回)



      平成18年第3回富里市議会定例会会議録(第3号)

               6月9日

出席議員

   1番  窪田 優君          11番  佐藤繁夫君

   2番  中野信二君          12番  柏崎のり子さん

   3番  立花広介君          13番  江原利勝君

   4番  高橋益枝さん         14番  佐藤照子さん

   5番  秋本真利君          15番  杉山治男君

   6番  櫻井優好君          16番  伊藤澄雄君

   7番  相川嘉也君          17番  押尾 隆君

   8番  鈴木英吉君          18番  岩井好夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  中野善敦君

  10番  栗原恒治君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   監査委員      伊藤澄雄君

  総務部長      越川健彦君   総務課長      佐々木 智君

  健康福祉部長    大塚良一君   財政課長      林田博之君

  経済環境部長    山田照好君   社会福祉課長    岩澤新一君

  都市建設部長    原 清一君   産業経済課長    細野 明君

  教育長       新谷喜之君   監査委員事務局長  関 利之君

  教育次長      原 一之君   教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  事務局長      今井清治    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第3号)

           平成18年6月9日  午後1時開議

 日程第1 一般質問

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 高橋益枝さん。

          (高橋益枝さん登壇)



◆(高橋益枝さん) 高橋益枝です。2点について一般質問を行います。

(1)キャリア教育について

 県教育委員会は、学力の向上、心と体の教育と並んでキャリア教育を三つの重点課題の一つとして取り組んでいます。単なる職業教育としてではなく、子供たち一人一人が人間関係形成能力、進路選択能力、意思決定能力、将来設計能力等、社会人・職業人としての基礎的な資質・能力を身につけるなど、個々人の全人的な成長・発達を支援するための教育活動と位置づけています。

 富里市でも、千葉県内10か所のうち、根木名小、富里北中、富里高校が指定を受けました。そこでお尋ねします。

 ?発達段階に応じた教育の効果。

 ?今までの体験学習との違い。

 ?今後のキャリア教育の推進について

 ?キャリア教育に対する理解を深めるための教育研修は。

(2)ペットボトルのリサイクルとゼロ・ウェイストについて

 近年、地球は温室効果ガスによる温暖化により、氷河の溶解、二酸化炭素によるオゾン層の破壊等、環境汚染の危険が叫ばれています。そこで、一人一人の人が地道に環境に対して考える力を高め、実践する方向を示すべきではないでしょうか。

 徳島県上勝町では、ごみの収集を35分別し、ここ訂正します。聞きましたら今現在34分別だそうです。再資源化を目指し80パーセントのリサイクル率を達成しています。特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミーを立ち上げ、埋立てに係るごみをなくすためと、地球を汚さない人づくりを行うこと、地球環境をよくするために、世界中に仲間をつくることを掲げています。

 そこで、富里市でも処理費用を少なくする方法を考えたらどうでしょうか。使用済みのペットボトル・樹脂成形品から河川を浄化する装置を考えた方がいます。ペットボトルの処理費用を少なくするためにどうでしょうか。

 以上のことからお尋ねします。

 ?富里市の分別によるリサイクル率。

 ?富里市のペットボトルの処理費用。

 ?ゼロ・ウェイストについて

 ?使用済みペットボトルによる水浄化について

 以上です。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 高橋議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、富里市の分別によるリサイクル率についてでございますが、平成16年度22.2パーセントでございます。

 次に、富里市のペットボトルの処理費用についてでございますが、平成17年度1,072万5,000円でございます。

 次に、ゼロ・ウェイストについてでございますが、グリーンピース・ジャパンが中心母体となり推進しているものと認識しておりますが、実施するには生産者、消費者、行政の相互理解が特に重要であり、また、法整備等の問題もありますので、今後、調査・研究してまいりたいと思います。

 次に、使用済みペットボトルによる水浄化についてでございますが、現在、特許申請中とのことですので、将来的に製品化され事業効果など確認された場合には、社会情勢の変化などを考慮し、対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 高橋議員の一般質問にお答えいたします。

 発達段階に応じた教育の効果と今までの体験学習との違いについてでございますが、キャリア教育は平成11年12月、中央教育審議会答申において「望ましい職業観・勤労観及び職業に対する知識や技能を見につけさせるとともに、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる教育」と定義されております。このような教育の機能は、これまでは中学校や高等学校の進路指導が担い、卒業時の進路先の選択決定に重きが置かれておりました。しかしながら、多くの若者が自らの生き方の選択決定にちゅうちょしている姿が現在、フリーターやニートの増加という形であらわれております。

 そのため、小学校段階から職業的発達という視点に立って、児童・生徒がそれぞれの発達段階に応じ、自己と進路・職業との関係付けを適切に行い、職業的発達に必要な能力・態度を獲得していくことができるようにすることが、勤労観や職業観を育てることにつながっていくものと考えております。

 昨年度、経済産業省委託事業の「地域自立・民間活用型キャリア教育プロジェクト」により、本市では根木名小学校、富里北中学校、富里高校が企業やNPOと連携してキャリア教育を実践し、「働くこと」への関心・意欲の高揚が図られました。

 今年度も過日、日吉台小学校においてキャリア教育の一環として新聞記者を招き、インタビューの仕方についての学習プログラムを実践し、人間関係形成能力の育成を試みたところでございます。

 現在、中学校で行っている職業体験は、職業や仕事についての具体的・現実的理解の促進、勤労観や職業観の形成等の効果があり、社会の現実を見失いがちな現代の子どもたちが、現実に立脚した確かな認識をはぐくむ上で欠かすことのできないものでございます。こうした職業体験が一過性の行事にならないように、各中学校は事前や事後において職業についての調べ学習を充実させるなど周到な準備と計画のもとに学習を進めるようにしている次第でございます。

 次に、今後のキャリア教育の推進とキャリア教育に対する理解を深めるための教員研修についてでございますが、今年度から文部科学省によるキャリア・スタート・ウィーク事業の指定を受け、全中学校において5日間以上の職業体験を目指して準備、計画中でございます。こうした体験により、子供たちが働くことの喜びや厳しさを学び、学習に対する意欲を向上させるための貴重な体験となるものと考えており、現在、職場体験の機会の確保のため、富里市内だけでなく、市外の企業や各事業所の皆様に多大なるご協力をいただいているところでございます。

 こうした大きな事業を成功に導くためには、ご質問のとおり教職員の研修が必要であり、今後はキャリア・スタート・ウィークの事業に取り組む中で校内研修を行うとともに、教育委員会としても指導・助言をしていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それでは、簡単に再質問させていただきます。

 まず、キャリア教育というか、職場体験ですか、それにはある程度企業の方のご協力が要ると思います。先生方はその先々に行ってお願いしてくるわけで、そのあれは大変なことだと思います。先生方には本当に感謝します。

 それで、子供たちが希望しているところを、それから探すのか、それとも探しておいて、それに子供たちを当てはめていくのか。今まで去年までどういうようになさっていましたか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 昨年の実施状況は、もう1社でしたので、そういう関係では、子供たちの希望というような状況ではございません。

 以上です。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 1社というのはどこですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 根木名小学校における企業は三井物産株式会社でございまして、貿易の仕組みと貿易にかかわる仕事ということで、根木名小はそのようになっております。

 それから、富里北中学校におきましては、モーターを使ったロボットの組立てということで、株式会社ベストテクノロジーという会社が協力していただいております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ただいま次長から申し上げましたのは、例の経済産業省から研究委託を受けまして、事業委託を受けまして行った分が、そのような形で実施しております。それ以外にも、例えば富里中学校においては、この文科省事業ではないですけれども、自主的にそういう就業体験を行っておりまして、事前に生徒たちからも希望を聞いていると思いますけれども、実際にはやはり受入れ先によって、ある程度割り振らざるを得ないような状況はあると思います。できるだけ生徒の希望に沿った形での企業開拓というのが課題になるんだろうというように思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そうしますと、その中に全員、小学生は何年生で中学生は何年生ですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 昨年の、先ほど私が申し上げたものにつきましては、小学校の方は5年生の2クラスが実際にやっております。

 それから北中につきましては、1学年の3クラスでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そうしますと、その中に長欠児、いわゆるその中に不登校のお子さんとか、病気のお子さんもいらっしゃると思いますが、そういう方はどういうようになさったんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今のご質問については、私の方ではちょっと調査しておりませんので、後日改めて回答させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) これも一般論でございますけれども、これは体験学習に限らず、不登校の子どもたちや病気の子どもたちには、それなりの適切な生徒指導上の配慮というのをしているところです。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そういう不登校の子たち、大きくなって引きこもりとかニートにつながる場合もあると思うんですね。ですから小学校からの、中学校そういうキャリア教育というのは非常に今現在大事だと思うんですよ。ですからそういうことも考慮に入れて、そういう長欠のお子さんですか、やられていると思いますけれども、事後的にはやっていないでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) いずれにしましても、このキャリア教育というのは、進路指導とも十分関連のある部分でございますし、進路指導は生徒指導上の問題と極めて密接に関連するものでございますので、その辺の関連を図りながら、各学校において適切に子供たちの指導、対応はなされているものというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そういうとき、やはり中学校はロボットですか、私も見てみてすばらしいと思うんですけれども、もしそういうのが壊れたりとか、いろいろありますよね、保険とか、そういうのも掛けるんですか、そういう場合。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今年度の文部科学省の指定されている、先ほど言いましたキャリア・スタート・ウィークにつきましては、保険等は入る予定でございます。ちょっと昨年度の件につきましては、ちょっとそこら辺、まだ確認しておりませんので、申し訳ありませんけれども、今年度から実施するものについては保険対応はできるような体制が整っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それから、ことしからキャリア・スタート・ウィークが実施されるそうですが、全中学5日間以上ということは1週間、月曜日から金曜日までということですよね。その中で富里市以外もということなんですけれども、大体どういう範囲、予定されていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) キャリア・スタート・ウィークは、この文科省の方の指定事業という形で今やるわけですけれども、千葉県の場合は千葉市と富里市がやるということでございます。

 それから、先ほど教育長答弁にもありましたけれども、キャリア・スタート・ウィーク、これは3中学校を対象として考えておりますので、かなりの企業数がないと実施できませんので、市内の商工会、それから各団体の代表者に集まっていただいて協力要請したり、それから空港の方の関連企業の方々にもご協力いただいて進めていきたいという考え方で、今現在、市内にキャリア・スタート・ウィーク実行委員会を立ち上げて、その辺で対応していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) すばらしい試みだと思います。その5日間以上、継続して続けてでしょうか、それとも飛び飛びとか、一人のお子さんがですね。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 5日間継続という考えで対応していきたいというように考えています。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 全中学ということですので、保護者の方がそういう場合、授業時間とか授業日数のことを心配されると思うんですけれども、そういうところの対策はどうなっていますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) これは総合学習の中でやるわけですから、カリキュラムについては各学校で対応していると思います。

 それで、対象生徒は富里中学校の場合には2年生、それから北中学校につきましてはやはり2年生、それから南中学校につきましては1年生となっておりまして、各学校ともカリキュラム等については校長の裁量の中で対応していくというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そこでちょっとお伺いしたいんですけれども、ことしはすばらしいあれになると思いますが、昔は農繁期というのがありまして、その間、稲刈りとか田植えとか、いろいろ家の手伝いをしたわけですね。家の手伝いではないんですけれども、家庭によっては、そういうところ、親の姿を見ながらできることもあると思うんですね、そういうところは、やはり考慮に入っているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ご承知のように、家庭というのは子供たちの教育の第一義的責任を担うと。現在の教育基本法の文言にも盛られております。そういう意味でも、キャリア教育のまずそういう勤労観、働く大切さ、そういうのを指導する第一義的な場、これはやはり家庭だろうと思っております。そういう中で、学校教育としては、こういうキャリア・スタート・ウィークという事業に具体的に取り組む中で、学校として取り組んでいきたい、そういう趣旨でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それから今、子供たちにどういう、将来仕事につきたいかと小学生やなんかに聞くと、まずサッカー選手とか野球選手とか歌手、タレントですね、漫画家とか、そういうようになりたいという職業をまず挙げますよね。幼稚園ぐらいだとお花屋さんとかパン屋さんとか、そういう身近なものがあるんですけれども。そういう場合、やはり大きくなったときに、そういう職業につける人はごく一部ですよね、そういう場合に、やはりこういうようになりたいと思っていたのをあきらめて、また違うことにつくわけですけれども、そういう夢みたいなこともやはり考えに入れて、子供たちに将来こういう希望が持てるような方向づけですか、そういうことも必要だと思うんですね。それで好きなことはやっていけるけれども、そういうサッカーでも野球でも漫画でも、出版社とか外部、それにつながった職業があるわけですよね。だから、そういうつながった職業に、それが好きだということをつなげていけるような職業も、そういうことがありますよということで、そういう職場とか、そういうのは考慮に入れていますか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) おっしゃるように、これは夢を育てることも大事ですし、現実問題、これは職業に将来つくとなると現実問題がどうしても生じてくるわけでございますけれども、そのあたりはやはり発達段階に応じて、余り小さいころから夢をつぶすようなことは、これはあってはならないと思いますし、かといって、ある程度、もう就職等も十分理解して勉強していかなければならないぐらいの発達段階になった場合は、やはり現実の問題も直視しながら、自分の夢も育てていくというような方向性が必要だろうと思っております。このあたりにつきましては、当然、学校の方で、その職業の選択あるいはそういったところを通して、適切ないろんな情報を提供したり、子供たちに考えさせる機会を持ったりやっていくと、それがこのキャリア教育の非常に意義のあるところだろうというように思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それはすごく考えてくださっているようですけれども、小さいときから家のお手伝いをしたりして働くということを、家庭の中でもやはり必要だと思うんですね。家庭から出て本当に働く、お金をもらう、それというのも大事だと思うんですけれども、やはり昔は、昔のことばかり言って申し訳ないんですけれども、私の中学のときは新聞配達のアルバイトとか、そういうやっている人たちもいまして学校も公認していました。そういう働く、アメリカの方もそうですよね、アルバイトみたいな、そういうのをやって、小さいときから学資を稼いでいるお子さんもいると思いますけれども、そういうアルバイトというか、短時間ですね、そういうことはお考えになりませんか、働くということでは。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) やはり先ほど申しておりますのは、学校教育においてどうするかという取組の中で、このキャリア教育を進めていきたいと思っておりますけれども、家庭におけるそういう何といいますか、勤労観、そういったことを身につけさせるために、家庭がどうやっていくのか、これはある程度、家庭の方でお考えいただくべき問題だろうと思っております。学校としては、そういった家庭の考え方とうまく連携しながら、この学校教育としてのキャリア教育を進めていく必要があると思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) あと教員、先生方の教育というか、一人一人の方が理解していただく、理解を一層深めていただくということもすごく必要だと思います。そういう先生方の研修、何かそういう計画はありますか。何か先ほど少しそういうことをおっしゃっていたように思うんですけれども。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 教員の研修につきましては、これは3中学校で文部科学省の事業を展開するわけですけれども、当然その中で事前の校内研修、教員同士の共通理解を図るための校内研修等が行われます。私どもの担当指導主事等々、学校と連携して、学校を適切に指導・助言しながら、このキャリア教育の理解が、各学校全部共通理解が進むように支援していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) すばらしい計画があるようですけれども、あと、くれぐれも長欠児、長欠のお子さんたちのことを忘れずに考えてやっていただきたいと思います。

 キャリア教育の方はそれで終わります。

 次に、ペットボトルのリサイクルとゼロ・ウェイストについてですが、ペットボトルは多古町の共同リサイクルに圧縮、荷づくり、そういうことを委託していると思いますが、そのランクは今現在どのランクでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) ペットボトルのベール品のランクですか、Aランクです。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それで、先ほどペットボトルのリサイクル料は1,072万5,000円とおっしゃいましたが、それで確かですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 間違いありません。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) それは量とか、市民の方一人一人がきれいにして出してくれるからAランクになっていて、すごく市民の方の協力がありがたいと思いますけれども、その量、それと費用、そういうものはペットボトルは増えているんでしょうか、年々減っているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 年度によって若干の変動はありますけれども、過去の量でございますけれども、17年度は約145トン、16年度が144トン、平成15年度が139トンというような状況で、料金的には17年度は約1,072万5,000円、16年度が1,060万2,000円、15年度ですと1,021万9,000円というような状況でございます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そうしますと、年々少しずつ増えているということですよね。リサイクルというのは、すごくお金がかかるんですね、資源とかエネルギーとか。ですからそれのことをちょっと置いておきまして、次のゼロ・ウェイストについて、ちょっとお知らせしたいと思いますけれども。徳島県上勝町では、先ほどちょっと規模が違う、調査・研究しますというお答えでしたけれども、2,000人ちょっとの町なんですね。そこで焼却施設も処分場もない、それでリサイクルに励んで34分別して、燃やしたり処分は近隣の町に頼んでいるわけですけれども、2,000人規模ですね、ですからある団地とか自治会、あるところにモデル地区みたいなことをつくってやってみてはどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) このゼロ・ウェイストですけれども、生産者、消費者、行政の相互理解が必要だということですので、これについては研究という形でさせていただきたいなと思っております。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 東京都町田市は40万人の市なんですよ。そこで今、このゼロ・ウェイスト宣言準備市民委員会ができまして、そういうことを検討中です。まだ余り全国的に普及していない運動なんですけれども、焼却灰を飯山陸送に頼んでいるわけですから、なるべくリサイクルの方に走った方がよろしいのではないでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) いずれにしてもリサイクルは大事なことですので、そっちのリサイクル率の向上については努めていきたいというように思っております。

 また、このゼロ・ウェイストにつきましては、まだまだこれからのことかなと思っておりますので、調査・研究ということでさせていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) そこで、また先ほどの使用済みペットボトルによる水浄化についてでありますけれども、今まで高崎川、富里市は根木名川とありますけれども、何か高崎川の上流の方で、水を浄化するための試みがあったと聞いているんですけれども、ご存じでしたら教えてください。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 具体的には、ちょっと自分聞いていないので、申し訳ないですけれどもわかりません。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 高崎川は印旛沼につながっております。印旛沼の方がすごく水質汚染されていて、今、印旛沼の方でいろいろな活動とかNPOが展開して、印旛沼の水をきれいにしようとしているわけですね。高崎川は八街の一部と富里の方から始まっております。その水は30メートル流れると大体浄化されるということを聞いています。いろいろなものが近辺に付着していってきれいになるわけですね。ですから、そのことをまず念頭に置いておいていただきまして、ペットボトルを先ほど特許を取るには5年かかるんですよ。でも、一応番号はもうとってありますから、大体そこで特許は取れると思うんですね。

 そのペットボトルなんですけれども、汚水や廃液を浄化する浄化装置に使用されるバクテリア及び浄化剤付着用部材にかかり、特に水路に多数ランダムに配置され、植付けされてくるバクテリアにより汚水等の浄化を行うために使用されるバクテリア及び浄化剤付着用部材、そういうものを設置してあれするわけですね。ペットボトルを熱で溶かしまして薄くして、それをまた圧縮したりしますと表面積がすごく多くなるわけですね、そこにバクテリアとか、いろんなものを付着させて、それで川の上流の方に置いて浄化するわけですけれども、その特許を持っていらっしゃるし、そのペットボトル、処理費用、さっき1,000万円かかっております。その使用済みのペットボトルを使って、それでやるわけですから、もしそれがすごく効果がありましたら今度売れるわけですね。(「加工するんでしょう」)加工はしますよ、だからそれが売れるわけですよ。それを、だからそういうアイデアがすばらしいと思うんですけれども、富里市でまず初めにそういうことを試みるということはどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだ製品化されていないということを聞いていますので、製品化されまして、物を見たり、また事業効果を確認しながら、その辺のところを検討していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) 製品化されていないというよりも、これからですから、製品化というのはいろいろなところで考えられると思うんですよ。それをNPOでも何でもやろうと思えばできるわけですね。ただ、ペットボトルを市が提供するだけではなくて、そういう一歩進んで行動の方で広げるという、そういう考え方はできませんか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだ事業効果等もよくわかりませんので、その製品等を見ながら研究というか、調査というかしながら、本当によいものであれば検討していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) ペットボトルの処理費用が減って、それでまた売れるという、確約はできませんけれども、そういうことが特許を取った方がいらっしゃるんですよね、それを活用するということを、やはりありますから、今度勉強していただいて、試みるということをぜひやっていただきたいんですけれども、どうでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) よく検討させていただきます。



○議長(森田清市君) 高橋益枝さん。



◆(高橋益枝さん) いろいろ提案しても、ちょっとあれかなと思いますけれども、その中で今まで3Rだったのが4Rになってきているわけですね、リサイクルとかリユース、リデュース、それがやっぱり一番大事なのは、リサイクルにおいて大事なのは、一番最初に出さないということなんですよね。だから、それもやはりペットボトルのことに関係してくるわけですよ、皆さんが抑制していただくということですね。だから、リサイクルを分別すればするほどいろいろなお金もかかるし、資源とかそういうエネルギーも使うわけですから、そこの中から有害な廃棄物がまた出てくるかもしれない、そういうことがあるんですけれども、やはり(発言する者あり)ですから、そういうこともかんがみて、やはりいろいろとリサイクルを上勝町で、そういう学校みたいなのを開いて教えに来てもくれますし、そういうことをやって、アカデミーの方でやってくれますので、一応考慮の中に入れておいていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) リサイクルは大事なことですし、その前にごみを出さないということも、これは一番大事なことですから、よく調査して、いいそういった何ですか、指導者等がありましたら、その辺も検討していきたいと、要するに講習会的な話ですか、我々も勉強していきたいと思っております。



○議長(森田清市君) しばらくそのまま休憩します。

            午後1時38分 休憩

          ……………………………………

            午後1時39分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、秋本真利君。

          (秋本真利君登壇)



◆(秋本真利君) (1)過去の質問の経過について

 お伺いします。

 ?法により約1億円前後の随意契約が何の競争もなく、長期間にわたって行われていることについて

  ア 法の持つ保護の精神は理解しますが、既に約30年もの年月がたっています。市は一体いつまで保護する必要があると考えていますか。

  イ 法は義務規定ではなく努力規定になっております。法以外の保護理由があれば教えてください。

 ?都市基盤整備や都市計画についてお伺いします。

 ?例規の遵守や精査についてはどうなっていますか。

 ?議会の議決に付すべき公の施設の独占的利用等に関する条例についてはどうなっていますか。

(2)下水道について

 お伺いいたします。

 ?流域下水道の費用負担(平成16年度分)について

  ア 資本費全体における市町村の負担金の割合についてお伺いいたします。

  イ 県の実際の負担金額についてお伺いいたします。

  ウ 受益面積の見直しで、負担金の減額は見込めないのかお伺いいたします。

 次に、?第3分区の事業推進についてお伺いいたします。

 次に、?空港場外下水道の占有料を徴収した場合の金額についてお伺いいたします。

(3)監査について

 ?3月議会における私の一般質問に対する答弁について

  ア 「補正の命令を出した」とありますがこの命令の法源はどうなっていますか。

  イ 「利用の実態……そういう判断」とありますが監査委員の権限外ではありませんか。

 ?自治法で、外部の関係者や学識経験者から意見を聴取することが認められています。この制度を活用した監査を行いましたでしょうか。

 ?「請求人が主張している根拠条例……有効性を疑わざるを得ないと判断いたしました」とあります。このことについて、

  ア この条例とは何条例を指しているのか。

  イ この判断も上記(?イ)と同じ理由で、監査委員の権限外ではないでしょうか。

(4)市長公約(発言)について

 次に大きい項目の4番目といたしまして、市長公約についてお伺いいたします。

 ?産業振興ビジョンについて

  ア 市民に対する選挙時の公約であり、精査された考えのもとに約束されたと思います。

 しかし、実際には毎議会ごとに答弁が違います。なぜでしょうか。

  イ 私が質問を始めて、既に1年も経過しています。さらに、市長が当選してからを考えますと3年もの年月が経過しています。ところが、一向に制定に向けた動きがあるようには思えません。現在の進捗状況を詳細に教えてください。

 ?合併についてお伺いします。

  ア アンケートの「10年程度の行財政運営の見通し」に対する回答を、「現在の行政サービスの水準を維持・向上していくことが可能」としていることについて

  イ 同アンケートの「2030年の姿」に対する回答を、「その他」としていることについて

 ?住民投票と間接民主主義の関係に対する見解について

  ア 「住民は……間接的に地方行政に参加」とありますが、根拠について

  イ 「住民に直接意思を表明する機会を与える」とありますが、根拠について

(5)計画と要綱について

 ?現在、富里市における有効な計画と要綱は、それぞれ幾つありますか。

 ?すべての計画や要綱を横断的に把握・精査している部署はありますでしょうか。

 以上です。



○議長(森田清市君) 秋本真利君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 秋本議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、監査関係のご質問につきましては、監査委員が答弁いたします。

 まず、法の持つ保護の精神は理解しますが、既に約30年もの年月がたっています。市はいつまで保護する必要があると考えていますか。また、法以外の保護理由があればとのご質問ですが、法以外の保護理由につきましては特にはございませんが、ごみ収集は、業務の特殊性、特殊車両の配備及び人員の配置を考え合わせますと、業者は限られてしまうことから、随意契約により現在に至っております。

 また、業者の保護につきましては、近隣市町においても随意契約で行っているとのお話を伺っているところですが、今後、近隣市町の動向を見ながら検討してまいりたいと思います。

 次に、都市基盤整備や都市計画についてでございますが、まず、まちづくり条例につきましては、地域振興の手段、行政の指針、住民自らの要求の実現など、多様な機能と役割を持った条例であり、全国の事例でも示されるように、まちづくりの理念やまちづくり区域の決定、開発の規制と誘導、まちづくり協議組織の設置、地区計画、まちづくり協定等、それぞれのまちづくりに適した条例が施行されております。

 そこで、本市といたしましても、まちづくり条例を検討する上で、実態の検証が最も重要であることから、都市建設部を中心に指導方針、指導根拠並びに課題等の抽出作業を現在実施しており、今年度を目標に、対応策等の検討を行うことで骨格等の明確化に努めてまいります。

 次に、酒々井インターチェンジについてですが、事業主体である千葉県において、平成17年9月に地元説明会を開催し、現地調査並びに用地測量等を実施したことから、今後は用地交渉に向けた説明会を開催した後、平成21年度を目標に作業を進めると聞いております。

 そこで、酒々井インターチェンジ計画の事業時期に合わせ、改めて本市の持つ上位計画等との整合を初め、富里インターチェンジとの共存を踏まえたアクセス道路等の検討を行ってまいります。

 次に、空港環状についてですが、「成田地域幹線道路網検討会」の再活動による成田環状道路等の推進について、千葉県及び成田市に対し依頼をしたところでございます。

 本道路は、将来にわたり空港圏における重要な計画でもあり、特に都市計画道路3・3・3号と都市計画道路3・4・21号との結節は、現在推進しております、七栄新木戸地区の土地区画整理事業への影響は大きく、将来像でもある「にぎわいの核」づくりに重要な路線であると認識しておりますので、今後、千葉県や成田市の協力を仰ぎながら、早期の具体化を目指してまいりたいと考えます。

 次に、第5回都市計画の見直しについて、コンパクトな市街地の形成を初め、既成市街地の再生・中心市街地の活性化、多様なニーズに対応した魅力ある市街地の形成が基本方針とされています。

 本市といたしましても、基本方針を踏まえ、上位計画の実現を図る上で、阻害要因となりうる用途の見直しについて調査・研究を行ってまいりましたが、第5回につきましては、県道成田・両国線の歩道拡幅に伴う路線住居地域の変更にとどまっております。

 しかしながら、今後も引き続き検討を行うことで、健全なる市街地の形成及び早期の上位計画の実現を目指し、第6回を視野に入れ取り組んでまいります。

 次に、例規の遵守及び精査につきましては、部課長会議及び文書主任会議等を通じて、職員に対して周知を図っているところでございます。

 議会の議決に付すべき公の施設の独占的利用等に関する条例につきましては、条例の存在意義を検証した結果、青年研修所及び有線放送施設の設置条例が既に廃止されていること、また、学校については長期かつ独占的な利用をさせた場合、教育行政上支障を来すことになるため、さらに、他の施設においても現実の適用場面が想定しがたいことから、廃止条例を本議会に上程させていただきました。

 今後も、現在規定されている例規について、法律に基づく行政の原理・原則についての具体的検証、再確認を実施してまいります。

 次に、下水道に関するご質問でございますが、平成16年度流域下水道の費用負担につきましては、千葉県予算に係る事項ですので、千葉県県土整備部下水道課に確認いたしました。

 まず、起債に係る償還費ですが、全体で36億4,419万1,000円であり、これに対し関係する15市町村が負担した額は4億9,379万9,000円、そのうち富里市負担分は880万6,000円であります。なお、市町村負担分につきましては、県及び関係市町村で協議されており、流入汚水量1立方メートル当たり3.3円を公債費に充当することとされております。

 次に、県の実際の負担金額についてでございますが、交付税の算定に当たり基準財政需要額に算入される額は、起債に係る償還費36億4,419万1,000円のうち20億7,700万円とのことであります。しかし、これに対して、実際に交付税措置されている額はわからないとのことであります。

 次に、受益面積の見直しによる負担金の減額についてでございますが、印旛沼流域下水道建設費負担金のうち市町村負担分につきましては、流域関連市町村の下水道事業全体計画時の日最大汚水量に応じて案分の上、それぞれの市町村が負担しております。

 受益面積の見直しにつきましては、平成18年度から平成20年度にかけて、県並びに市町村において下水道事業全体計画の見直しを行うこととなっております。その結果、仮に本市において全体計画区域を縮小し、日最大汚水量が減少した場合、建設費負担金が減額となる可能性もございます。しかしながら、印旛沼流域下水道の全体事業費の変動や流域下水道関連市町村の全体計画見直しの状況により、負担金が変動することも考えられるため、一概に減額できるとは限りません。

 次に、第三処理分区の事業推進についてのご質問でございますが、現在、本市にて事業認可を取得している区域は、全体計画区域1,086ヘクタールのうち第一処理分区の201ヘクタール及び第二処理分区の268ヘクタールの計469ヘクタールであります。なお、平成17年度末の事業認可区域内の整備率は80.8パーセントとなっておりますが、普及率は42.4パーセントと依然として低い状況にありますので、今後とも整備を進めてまいります。第三処理分区の事業化につきましては、市街化区域並びにそれに隣接する市街化調整区域を優先して整備するという方針のもとに、現時点では事業認可を取得する段階までは至っておりませんが、次期拡張許可取得に向けた作業の中で検討してまいりたいと思います。

 次に、空港場外下水道の占有料を徴収した場合についてでございますが、空港場外下水につきましては、根木名から社会体育館の前を通過し、中沢、新橋方面の市道の約7,450メートルに埋設されております。また管径は800ミリメートル、1,200ミリメートル、1,500ミリメートルの3種類となっております。これを条例に定められている占用料に当てはめた場合、約700万円となります。

 次に、市長の公約と私の発言についてでございますが、市民に対する選挙時の公約は「あなたと交わす七つの約束」という選挙公報がそうであります。

 あわせて討議資料として出させていただいたものがございますが、その中に産業振興ビジョンについて書かれております。

 議員ご指摘の「議会ごとに答弁が変わるのはなぜか」ということについてお答えいたします。前回もお答えいたしましたが、富里市の基幹産業は農業であり、千葉県内における売上高は高い位置にあることを見ても、そのことがよくわかります。また北総中央用水事業地域や農振地域は、都市近郊の生鮮野菜食料基地としての役割を担っていかなければならない地域として広がっております。

 これらのことから、私の思いは、富里こそ農業振興ビジョンをつくる価値がある。そしてその構想が現実のものとなり、高水準の収入を安定して得られる農家を数多く育てていきたいと考えています。

 また、富里が実際にそのような力強い農家になることが可能な地域であると考えて提案したのですが、やはり商業・工業のない振興ビジョンはおかしい。それはそのとおりでありますので、全体的な視野に立って策定する方向に改めたわけであります。

 3年たって、まだできないのかと言われますが、「人と緑の共生する都市を目指して」をスローガンとした市の総合計画に「魅力と活力創出プラン」として、農業、商業、工業を振興していき、バランスのとれたまちの発展を目指していくとしておりますので、今後、長期的な視野で政策に向け検討してまいりたいと考えています。

 次に、合併についてのご質問ですが、私の公約の中で「平成17年3月までに間に合うように進めます」と述べてまいりました。

 公約実現に向け、周辺自治体との協議や、議会、市民の皆様との話合いを重ねてまいりましたが、結果として特例法の期限内に合併に至らなかったことについては非常に残念に思っております。

 合併については、今後とも空港周辺都市としてあるべき基礎自治体の姿を実現するため、選択肢の一つとして、期限にこだわらず継続して取り組んでまいりたいと考えております。

 ご質問の千葉県市町村合併推進審議会のアンケートについてですが、「10年程度の行財政運営の見通し」に対する回答を「現在の行政サービスを維持・向上していくことが可能」としていることについてでございますが、設問に対する選択項目が三つございまして、回答した項目以外の二つについては「現在の行政サービスの水準を維持・向上していくことは困難」と「その他」ということでございました。

 本市といたしましては、当面、自立した市政の運営を目指すという視点から回答項目を選択し、その内容は、本市の財政状況は大変厳しさを増してきておりますが、人口や企業の進出が増加してきていることや、今後とも行財政改革を強力に推進し、事務事業を見直し、経費の節減、税収の確保を図ることで行政サービスを維持・向上していくことが可能と回答しております。

 次に、同アンケートの「2030年の姿」に対する回答を「その他」としていることについてでございますが、同様の設問に対する選択項目として四つございまして、回答した項目以外の三つについては、「現状の規模のまま、行財政改革による効率化を図り、住民生活を支えていく」「市町村合併による行財政基盤の強化を図り、地域の総合行政主体として住民生活を支えていく」「長期の見通しは行っていない」ということでございました。

 本市としては、空港周辺都市としてあるべき基礎自治体の姿を実現する選択肢の一つとして、長期的な視点から回答項目を選択し、その内容は、成田空港都市構想でも示されているとおり、成田空港の機能を生かして高い都市機能を備えた国際空港都市を形成することを長期目標に定め、その空港都市としてふさわしい基礎自治体の姿を、その規模などを含め長期的な視点に立って検討していきたいという趣旨で回答しております。

 次に、住民投票と間接民主主義の関係に対する見解についてでございますが、3月議会において間接民主主義が地方自治体の基本原則であり、住民が間接的に地方行政へ参加するものとして議会の議員及び長の選挙があり、住民が直接その意思を表明する機会を与えるものとして住民投票制度が認められているとご答弁申し上げました。

 この法的根拠として、間接民主主義については、憲法に議会に関する規定があり、住民投票制度については、地方自治法上に議会の解散の請求、長及び議員の解職の請求などに関する規定があることによります。

 私の公約の中で「最終的には住民投票で決めたい」と述べていますが、これは、合併は住民一人一人にかかわる重要な問題ですので、住民に聞いて私の意思を決めた上で、市長として議会に提案し、富里市の意思を決定したいという思いからであります。

 次に、計画と要綱についてでございますが、まず計画につきましては、平成17年度に調査を行った結果、主要なものといたしましては25の計画がございます。また要綱につきましては、平成18年3月31日現在で150となっております。

 次に、すべての計画や要綱を横断的に把握・精査している部署があるかということについてでございますが、計画につきましては、立案段階からすべて把握・精査している部署はございませんが、実施に当たっては、実施計画や予算編成の中で調整を行っているところでございます。また要綱につきましては、担当課において、関係課と調整を行った上、総務課で精査を行っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 監査委員、伊藤澄雄君。

          (監査委員 伊藤澄雄君登壇)

監査委員(伊藤澄雄君) 監査について、秋本議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、3月議会における一般質問の答弁についての補正命令の法源でございますが、住民監査請求の補正に関する手続は、その根拠法令である地方自治法には用意されておりません。しかしながら、住民監査請求に形式的な不備があって、それが補正可能なものである場合には、補正を命ずることなく却下することは違法であるという考えが通説とされております。判例においても、監査委員に補正を求める権限があるとされています。また、監査委員は地方自治法が規定する、いわゆる行政委員会の一種であるとされています。

 一般に行政委員会は、準立法的権限及び準司法的権限をあわせ有する独立的な行政機関とされておりますので、この「補正命令」とは監査委員がその権限を行使するに当たり、特定の人、団体に対して、一定の具体的な作為の義務を命ずる場合に該当します。

 次に、監査委員の判断が権限外なのではないかとのご質問ですが、監査判断するに当たっては、法令または条例が有効であることを前提として当該職員の行為を判断します。

 法令上規定はされてはいませんが、住民監査請求の本案審査を通じて必要があれば、当該財務会計上の行為に対してのみならず、より望ましい行財政運営方法について、当該執行機関または職員等に対して要望・意見を付記してもよいものと解されますので、要望ということで監査結果の「3結論」の部分において、「なお、富里市長においては、本件集会所と同種の施設については、その管理と利用実態をよく把握して、それに則した公有財産の種別替えを実施し、公の施設の廃止については、適法な手続きに従って実施することを望む」としました。

 次に、地方自治法第199条第8項の意見聴取についてでございますが、市長から提出された請求に対する意見書及び関係書類を調査した結果、同法に基づく意見聴取は必要と判断しなかったため、行いませんでした。

 次に、根拠条例についてのご質問ですが、請求人が根拠としていた「富里市集会施設の設置及び管理に関する条例」を指します。

 次に、条例の判断についてでございますが、一般に監査委員には、たとえ財務に関する事務または事業の管理に係るものであっても、その行為の前提となっている「条例又は規則」そのものを監査の対象とすることはできないとする行政実例があります。

 しかしながら、住民監査請求においては、請求人の主張に理由がある場合には、地方自治法第242条第4項の規定により、監査委員は、議会に対しても必要であれば措置を勧告することができるものとされています。例えば議会に対しても、議会の議決を経ていない契約についての追認議決、違法な条例の改廃等の必要な措置を講ずべきことを勧告することができるとされています。

 ただし、住民監査請求においては、地方自治法上、その請求に理由があるかないかのいずれかの判断しか行えませんので、請求理由の一部認容という判断はできません。

 このため、請求人の主張に対して、「理由なし」とした場合、本件のように根拠条例の有効性に関して疑義を生じたとしても、勧告という形で必要な措置を講ずるよう通知することはできません。

 しかしながら、監査委員はその裁量により、必要があれば請求人の主張する理由にとらわれず、広く判断し執行機関又は職員等に対して要望・意見を付記してもよいものと解されております。ただし、この要望・意見は法的拘束力や強制力は有しておりませんし、市長等に対して意見・要望に対する状況通知を要求できるものではございません。

 一般的に監査委員の職務遂行に当たっては、法の定めによるところは少ないため、監査委員の裁量行為によるところが大きく、行政実例、判例、学説、全国都市監査委員会による監査基準、他市の監査実施状況などを判断基準としております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 質問はちょっと細かいものもあって、そういうように思っている方もいるかもしれませんけれども、私の真意はそういう細かい部分ではなく、必要な最も重要にしているテーマは、分権化社会の基礎自治体の自立、これがテーマであります。

 しかし、残念ながら幹部職員の中にも、2000年分権の意味を全く理解していない職員が何名かいらっしゃるようです。質問を繰り返すことで幹部職員、一義的には答弁を書く若手の職員、そして今、放送を聞いている職員、そしてすべての職員に、基礎自治体の自立の必要性をぜひ感じていただきたいと思います。機関委任事務が廃止され、自治体の自立性は格段に高まり、独自の課題について政策を考え、国法を自主解釈し、条例の自治立法を進めることができるようになっております。

 そのような分権化が進み、権限とともに自治体の責任も高まる今日においては、もはや近隣や周辺自治体と足並みをそろえといった横並びの護送船団方式は通用しません。先ほどのごみの部分でそのような答弁がありましたが、私はもう通告では近隣はどうなっていますかということも聞いていませんし、今言った理由で近隣で足並みをそろえていることが、それがいいことなんでしょうか。その辺が見解の違いかもしれませんけれども、ぜひ自らの頭で考え、自らの市の政策を独自に考えるということを考えていただきたいと。法以外の保護理由はありません。じゃ、保護を法がなくなったらどうするんですかと質問したいところですが、時間もないので先に進んでいきますけれども、地方自治の本旨である住民の福祉の増進に資する最良の方策を、やはり自らの頭で考え、実施する自治体にならなければ生き残ることはできない自治体間競争の時代に突入しています。

 我が市も単独単独とお題目を唱えるだけではなくて、実効性のある改革を進めてもらいたいと思います。

 ちょっと飛ばして、ごみ、やりたかったんですが、時間がないので飛ばしていきますが。基盤整備ですが、酒々井インターできますけれども、8号がどうなっているのかというのが大変気になります。大体おおよそ位置も決まったようですが、今度は富里インターとの関係も出てきます。そうすると、酒々井の方を抜けて、キャスティングの方に抜けていく道なんかも関係してくると思うんですが、ぜひ、計画との不整合なんかも出てきていると思いますから精査をして、ぜひ、酒々井インターあいたけれども富里市はもう全く間に合わなかったということのないように、ぜひ進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に進みます。

 例規の遵守ですが、何度も質問している例規の遵守としての専用印の話ですが、過日の答弁では、内部的にも外部的にも有効だと部長が答弁しました。例規は主権者である市民が、その権限を信託した長と議会によって制定されています。つまりさっきの監査もちょっと私は納得いかなかったんですが、越川部長の答弁も、これらの機関の、つまり長と議会という機関の補佐機構である職員組織は、長と議会で定められた例規という枠の遵守が求められるのは当然であります。これについてはいかがですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 条例等、遵守を求められるのは当然のことであると思います。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) そうであるならば、対外的には法的安定性の観点から有効だとしても、例規違反にもかかわらず、内部的にも有効としたのはなぜでしょうか。今、条例、例規を遵守するのは当然だとおっしゃいましたが、外部的には、今言った観点で法的安定性の観点から認めたとしても、庁内、内部で有効だというのは何をもって有効としているのか、根拠を伺いたいと思います。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 事務的なこと等につきましては、市長の決裁をいただいて処理をしているところでございます。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 市長の決裁といっても、市長の決裁をもらう前の話なんですよね、つまりその時点で例規を遵守していないわけですから。市長の事後決裁ということで、瑕疵は治癒されるということを言いたいんでしょうけれども、それはその時点ではそうであったとしても、押したという行為自体は消えません。ですから、外部的にはそれが有効で瑕疵が治癒されたとしても、内部的には治癒されないと思うんですね、私は。少なくとも治癒されたとしても、ここのところ、この間、議長も議運の委員長もかなり苦言を呈していましたが、そういったことから来ている緩みからなのかなと思うんですが、そういうのが多いんですよね、最近。例規の遵守もしない職員もぽつぽついるような感じもしますけれども、市長、市長の決裁でというようにさっき部長が答えましたが、もし、次に仮に同じようなこと、案件が起きた場合、職員、だれかに責任をとらせるという考え方はありませんか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 議会に対しての文書あるいはいろいろな間違いということだろうと思いますので、今話し合って、それに合った責任をとらせるというふうな方向で話し合っておりますし、そのようになりましたので、今回についてもそれに合った処分をさせていただこうかというようになりましたので、報告させていただきます。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 次に行きます。

 公の施設の条例ですけれども、前回の議会答弁で、部長は「改正すべきであった」というように発言をしています。つまり廃止ではないんですね、改正ということは変えるということですよね、廃止とは一言も言っていません。今議会で廃止案が上程されていますが、職員トップの幹部中の幹部である総務部長の答弁が、たったの3か月でほごになるということでは、議会で部長に答弁をしていただくということに、私、何か価値を見出せないんですよね。全部市長に答弁してもらうしかない、なくなってしまうなと。総務部長がもう少ししっかりしてくれれば、こういうこともないのかもしれませんけれども、現状では私はそう感じています。

 部長は前回の議会で廃止とは一言も言わず、改正についてというように言っていますけれども、今回こういうようになっていることについてどうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 公の施設につきまして、前回のが云々ということがございますけれども、内部で十分協議をしてまいりました。独占的利用云々ということで、その青年研修所であるとか有線放送施設、こういうのは既にないものでございますので、それらも十分内部で協議して、独占的利用をさせるというようなことが今後想定されないということから、この条例を廃止をさせていただきたいということで申し上げたところでございます。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 独占的使用のほかに、第2項で、その施設の廃止及び使用について3分の2以上の特別議決を必要としています。例えば通常では設置管条例で2分の1の議決で廃止することが可能な施設であっても、この条例で指定した場合は3分の2以上の特別議決がなければ廃止できないようになっています。自治体によっては、ここに学校やなんかの重要な公共施設を組み込んでいます。つまり重要な施設については大多数の民意の賛同がなければ廃止できないようになっています。これについてどういった見解をお持ちですかと聞きたかったんですが、ちょっとそれも踏まえて、次の質問と一緒に、市長にこの見解をどう考えているか、つまりこれを使えば、市長はちょっと二区の方の住民に、洗心小学校の入学式で「この学校は廃止しない」と発言したと私は聞きました。そうであれば、この条例の今言った第2項に学校という文言を入れて、廃止には特別議決を必要とすることで二区の住民に態度をしっかりはっきり示して安心させるというのも、市長としての一つの手段ではないかなと私は思うんですが、いかがですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) その点につきましては、非常に重要な案件でもございますし、慎重に扱う必要があると思いますので、これから慎重に扱っていきたい。

 それとまた、今問題になっているのは、今回議会に付してある案件のことでございますし、最初に答弁したとおりだというように認識していただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 私が実際言いたいのは、条例を自分たち職員の手かせ足かせになるおりとしてしかとらえていないのではないかということを、法の自主解釈でさえ可能な分権化社会では、今、逆の発想が必要だと思います。例えば例を挙げるとすれば、例の葉山の都市公園です。あれは適法ではない形、限りなく違法に近いと、私自身は違法だと思っていますが、そのような形で占用されています。しかし、これをもしこの条例の第2項の特別議決を必要とするようなところに入れていたとしたらどうでしょうか。可能性がゼロではありませんけれども、議会の議決で、それも特別議決を経ているということでは、対外的に主張し得る占用の正当性が首長の権限だけではなくなります。つまり地元の民意として担保できるわけですね。これこそが市長の言われる法がすべてではないと。こういう手続が大事だと思うんですね。手続も全くなしに、ある日突然、その場の場当たり的に法を無視して施行しておいて、法がすべてではないというのでは、これでは万が一訴訟や何かになったときに勝てません。こういった手続を踏んで、条件をそろえて、材料をそろえて、そのハードルを越えていくというこのプロセスが大事なんですよ、市長。

 私も法がすべてだとは思っていません。ただ、このプロセスなしに、いきなりハードルを飛び越えては、問題があったときに対処できないと思います。自治体政府の法律である条例を上手に使うと、この発想が必要だと私は思います。

 先日もある幹部が私に、「いや、議会の議決は第96条で制限列挙」だというようにおっしゃいましたが、私はそれは古い解釈で時代遅れだと思っております。国と県とが対等になった分権化社会を生き抜くためには、議会、条例をうまく使う発想こそが求められていると私は思います。今回の廃止は、それに逆行するような発想から出てきていると思いますので残念でなりません。

 次に、下水道の方に移ります。

 下水道ですが、流域下水は地元の負担が大きいんですね。ところが権限は県が持っていて、金はほとんど出していないのに口を挟むといった感が強いんです。ぜひ地元の負担は大きいんですから、ねじれに甘んずることなく、大いに県に口を出してもらって、地元にとって一番よい形での事業施行というものをしていただきたいと思っております。

 そこで伺いますが、第一、第二の整備率も80パーセントを超えているとありましたが、ここからは効率が一気に落ちて悪くなります。できれば根木名であるとか富里台の人口密集地を抱えた面積も狭い、整備のしやすい第三分区の事業推進を強く要望したいと思っています。住民は待っております。浄化槽の大規模改修の時期や市の財政状況、事業の費用対効果を考えても、そろそろ時期が来ているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 第三分区の認可取得の時期ですね、これを見通していることでございますが、今、議員おっしゃられました80パーセントを超えているわけですので、許可を申請することが認められます。

 市長が先ほど答弁しましたとおり、18年度から20年度にかけて下水道事業の全体計画の見直しを行うことになっておりますので、市が拡張認可を取得する上で、前提となる県の印旛沼流域下水道における拡張認可取得につきましても、全体計画見直し後になるということですので、実際に市が拡張認可を取得できるのは平成21年度以降になるものと思われます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 次、場外下水道ですけれども、設置の移管やなんかの経緯もありますが、固定資産税やなんかも全部免除されているわけですね。法的にクリアしなければいけない部分というのもあるようですけれども、目の前を走っている管渠に接続できないというのは、もう不効率きわまりない。行政らしいといえば行政らしいですけれども、この状況を早急に改善するよう関係機関に強く要望してもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、監査に移ります。

 ちょっと1回目の答弁全体に対して、ちょっと私はかなりこじつけで、自分に都合のいい解釈をだらだら長く言っているなという感しか受けなかったんですが、また、伊藤監査委員に不満があるわけではありませんけれども、代表監査委員が公職であるにもかかわらず、3か月に1回の議会に議員が通告書を出して、ちょっと来なかったということに対して、何か理由があれば、その理由が理由であればそうでもありませんけれども、理由が理由にならないような理由であれば、ちょっと私はそれに対して不満に思っていますので、ぜひ伝えていただきたいと思います。

 それで判断判断と、1回目の答弁でだらだらいろんなことで言い訳をして、だからだからと言っていましたが、議会の権限なんですね。監査は、もし監査がそれができるんだったら議会は必要ないじゃないですか。それはあくまでも議会の権限であって、監査というのは、先ほど部長もおっしゃいましたが、条例、例規に従って、法に従って監査をすると。監査委員事務局の好きな松本さんの地方自治法のこういった本やなんか、逐条解説やなんかにも書いてあります。「事務の執行が法令の定めるところに従って行われているかどうかを監査を行う」と。それに対して先ほどの答弁は、ちょっと何だろうなという感じなんですが、越権行為ではないかなと私は思っております。例規の判断は、やっぱり監査の仕事ではなくて、市民からそれを信託された長と議会の権限なんですね、これは先ほどから何度も言っています。今、部長もそのように認めました。条例に根拠がないと判断したことに質問しましたが、答弁に納得できません、全く。

 旧法下において、請求人の要求や現在の今さっきの総務部長の見解は、前議会も含めてですけれども、設管条例や規則で使用許可権限は付与できないというようにはっきり言っているんですね。ところが、監査ではさっきも答弁にありましたが、「有効性を疑わしい」と。何度も何度も言っていますけれども、この根拠としてどうしてなのかと。法令の条文をちょっと明示して、はっきりと述べてもらいたいと思います。いかがですか。



○議長(森田清市君) 関監査委員事務局長。



◎監査委員事務局長(関利之君) それでは答えさせていただきます。

 使用許可は地元にあるということで監査委員の合議によって監査結果はなったわけですが、指定管理者制度が導入されていない公の施設での管理の委託の範囲に関する解釈としては、市は使用許可権まで委託することを地方自治法は認めておりません。使用許可は市でしかできないものです。しかし、この設管条例自体を分析すると、従前の管理の委託制度を利用して、集会施設を地域団体に管理委託することを行うことはわかるのですが、許可権限者がだれであるかはっきり書かれておりませんでした。設管条例の第6条、第7条において、利用の不許可をするのみ明記してあります。ここで初めて使用許可権者が市長であると不明確な形でありますがわかるような形となっておりました。

 また、条例の細目を定めた規則において、本来、市長の持っている使用許可権限を委託管理者に付与しているくだりがあります。監査委員としては、設管条例は規則を通じて地元区に実質的な使用許可権限を与えるような構成となっていたので、一般的な公の施設からすると条例としては不適切なものと感じたわけです。

 また、執行部からの意見書が提出され、その内容は葉山集会所は行政財産ではない。現実的な扱いは普通財産であったと。普通財産として法的手続がおろそかとなった点は非難されても仕方がないことであるとするものでありました。

 監査の判断としては、葉山集会所は公の施設でないと判断しています。あくまで実態がどうであるかで判断しました。その結果、葉山集会所の実態は普通財産であると判断しました。その理由は、区長の判断で利用希望者に利用許可させていますし、集会施設担当の総務部総務課へ使用の申込みや許可を行っておりませんので、使用許可権限は地元区にあると判断させていただきました。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 今の答弁は、全くやっぱり総務部と食い違っていて、全く話にならないと。私これ以上先に進めませんので、ぜひ両者の答弁が食い違っていますから、議長によって善処されることを望みたいと思います。



○議長(森田清市君) わかりました。

 それでは、両者の答弁が食い違っているとのことですので、執行部において統一見解を出してください。

 しばらく休憩します。

            午後2時30分 休憩

          ……………………………………

            午後2時55分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 答弁を求めます。

 監査委員、伊藤澄雄君。



◎監査委員(伊藤澄雄君) 秋本議員から監査に関する問題について質問をいただきましたけれども、監査につきましては、先ほども申し上げましたように合議制をとっておりますので、代表監査委員とも協議の上、また執行部との見解の相違ということも指摘されておりますので、後日、十分協議をしていきたいと思っております。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) ちょっと私のとき、特に多いんですけれども、もう緩みっ放しというか何というか、こういう事件が多いんですよね。今、議会の進行を止めてまでこういった事態になったんですから、市長におきましては重く受け止めていただいて、ぜひこういったことがないようにしていただきたいと思いますので、後日いただけるということですから、お待ちしておりますのでよろしくお願いします。

 仕方がないので次に移ります。

 市長の公約ですけれども、産業振興ビジョンですけれども、市長にちょっと一つお伺いしたいんですが、農業マスタープランというものをごらんになったことがありますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 見てはおります。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) そうすると、先ほど市長が、最初は農業だと思ったとおっしゃっていましたが、もうそういったものは富里市に計画としてあるんですね、ちゃんと。きちっと精査してもらって、方向性が私の思っている方向と同じ方向に、今、市長の方が変換されてきていますので心配ないのかなと思いますが、時間のかかるということですので、ぜひ時間をかけてでも、ゆっくりいいものをつくっていただきたいと。できれば公約というのは任期中の約束ですから、この任期中にぜひ出来上がるように努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、合併のアンケートの方にいきますが、合併のアンケートのあれで、今後10年間の見通しでサービスの向上を見込めるとここに書いてあるんですが、これは全くのまやかしでうそっぱちだと思います、私は。つまり市民に対しても冒涜していますね。きのう、議員の質問やなにか、何人もしていましたが、答弁は必ず財政上厳しいので措置できませんということがすごく多いわけです。なのに、この違うところから来ている機関からのアンケートには、サービスの向上を望めますと書いてあるんですね。10年後の見通しではなくて、10年間の見通しですから、きょう、あした、あさってのことまで含んでいるわけですよ。そうすると、何をもってサービスの向上ができるのかと、いろいろな団体の補助金も削って、市民に迷惑もかけて、何もできない、これもできない、お金ありませんと常に言っておきながら、上のどこかから来ているアンケートには、サービスの向上ができます、だから合併しませんと、まあ、しませんとは書いていませんが、長期的なあれで考えますと書いてあるんです。これは全く通らないですよ、筋が。

 であるのであれば、これは部長の答弁にもあるんですけど、前回の私の議会の答弁に、「やっぱり財政上の問題から来ているものでございまして、できれば多く実施したいということでございますけれどもできません」と答えているわけですよ。じゃ、これは一体何をもってサービスの向上と言っているのか私はもう疑問でならないので、こういった住民にばれなければいいやということなのかもしれませんけれども、まやかしはぜひ使わないでいただきたい。財政上厳しいのであれば厳しいということをきちっとアピールして、それを立て直す努力をしてもらうと。まやかしでごまかして先に進むということがないように、ぜひよろしくお願いしたいと思いますので要望します。

 次に、住民投票の方にいきますけれども、私は住民投票自体には反対しておりません。ちょっとこの間、幹部職員に「秋本さんは住民投票に反対しているのではないの」と言われたんですが、ちょっと趣旨が違うので私はっきり言っておきますが、私は住民投票、どちらかといえば賛成派です。それで、なぜそういうように議会で言ったかというと、市長の行動について言ったわけです。市長は公約で「合併については住民投票する」と公約をしておきながら、当選したときに私が聞いたら、「住民投票は間接民主主義を侵すものであり、住民投票は議会権限を侵している」というようなことを発言しました。そうすると、住民投票自体は間接民主主義を侵すのであれば、なぜ先に公約で約束したんですか、それを私は議会軽視ではないのかと言っているわけです。だから、私自身は住民投票をやること自体が議会軽視だと言っているわけではありませんので、議論をすりかえないでいただきたいと。

 ですから、ここのところの見解を市長はどのような見解をお持ちかお伺いします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 私が申し上げたのは、この合併に関する住民投票は特別な意味を持って国で決めたわけです、新しく。それを言ったわけでありまして、私の公約の住民投票とは、ちょっと違うものでありまして、全国議長会に対してそれを言ってきたということです。それは議会が住民投票をさせないというようなことがない、そういうことが例えあっても、住民投票の方が有効ですということを言ってきましたので、それに対して、それでは我々議員は何なんだということを言った経緯を言ったわけでありまして、ここに公約として掲げた住民投票というのは、今、申しましたように、住民の意思を私自身が知りたいので、そういうように書いたということであります。ひとつよろしく。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) ちょっと100パーセントは納得しませんけれども、時間がないので先にいきますが、そうすると、この文言も気になるんですね。なぜ気になるかというと、一々言葉じりをとらえているのではなくて、住民に意思を表明する機会を与えるというようなことを答弁しているんですよ、部長が。これも全然おかしいと思います。いいですか、主権者は住民なんです、市民ですよ。その主権者である市民に機会を与えるというのは、もう全然おかしいわけです、発想が。私たち議会や市長、私たちの権限が市民から付与されて、私たちが権限を持っているんですよ。その与えてくれた市民に対して機会を与えるなんていうのは、もうとんでもないおかしな話であって、こういう文言ににじみ出ているんですね。だから私はこういうものを問題にして一つ一つつぶしているんです。

 それで、だれが主権者か、そして市長の強大な権限、議会の議決の権限、これはどこから権限が発生しているかといったら住民、市民なんですよ、主権者は。これを履き違えてしまうとこういった答弁になってしまうわけですね、住民に機会を与えると。だからぜひ、私がなぜこういうことを一つ一つ突いているかというと、もう富里市のこの緩んだ体制というのは、すべて私はそこから来ていると思うんですね。とにかくこういった意識を高めていただきたい。そして低い自治意識を高めていただいて、最終的にはお上という意識を執行部自体も捨てていただきたい。つまり市民に対するお上と、もう一つあるのは県・国に対してのお上意識です。市民に対してお上意識を持つということは、当然、上位団体としてとらえて県・国に対してお上意識を持ちます。そうすると自治の完結はありません。2000年の地方分権によって、地方には多大な権限がおりてきています。これを行使するかしないかは私たち次第です。ここでお上意識を持ってしまったら、この権限というのは全く使えないわけですね。やはり地方自治の本旨である住民の福祉の増進を図るためには、これからは自治体の自立と、一番最初に冒頭に申し上げましたこれが必要だと思います。だから私は一つ一つ指摘しておりますので、計画の部分はちょっとやる時間がないですけれども、こういったものをうまく使って精査をして、自立をしていただきたいという趣旨で質問していますので、ぜひそういった意識を持っていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 終わります。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後3時04分 休憩

          ……………………………………

            午後3時05分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、窪田 優君。

          (窪田 優君登壇)



◆(窪田優君) こんにちは。会派青と緑の会、窪田 優です。通告により一般質問をさせていただきます。

(1)富里市における「学校評価」の計画

 平成17年10月「新しい時代の義務教育を創造する」答申は、大変貴重な指摘や提案があって大変勉強になりました。

 大いに関連があると思いますが、本年3月「義務教育諸学校における学校評価ガイドライン(概要)」が発表されたことを受けて、富里市における学校評価についてどのように取り組まれようとしているのか、説明願います。

 ?学校評議員の制度の実施率と具体的効果について

 ?地域ミニ集会の実施状況はどのように評価するか。

 ?平成17年度、富里市の学校自己評価の実施率は。

 ?外部評価委員会の設置計画はあるのか。

 ?教員の任用勤務期間は「地域に開かれた学校」目的から適当と考えるか。

(2)集中改革プランについて

 事務事業の見直しを初め、五つの大きな項目から「公平の確保と透明性の向上」がうたわれています。

 ?行政改革懇談会委員の任期は平成15年4月から平成18年3月になっているが、11月ごろまで延長した理由は。

 ?パブリックコメント制度を導入し市民の市政への参加を促進し、市の意思決定過程における公正の確保と透明性の向上を図る。具体的方法はどのような内容か。

 ?補助金の「審査基準」を作成し、補助金の公平、効率的な交付に努める審査基準は、明確な書類化ができているのか。

 ?財政援助団体の自立を促進し、行政関与の見直しを行うとなっているが、どのような見直しを図ろうとしているのか。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、行政改革の取組についてご説明させていただきます。

 御存じのとおり、本市では平成15年度から平成17年度の3年間、第2次行政改革に取り組んでまいりました。実績につきましては、現在取りまとめを行っているところでございますが、前年度を上回る見込みでございます。また、国から「地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針」が示されたことに伴い、本年2月に平成17年度を起点とした平成21年度までの富里市集中改革プランを策定したところでございます。

 次に、行政懇談会委員の任期を延長した理由についてでございますが、本年度は、第2次行政改革の実績について行政改革懇談会に審議していただき、新たな行政改革に向けての提言をいただく予定でおります。現懇談会委員は、第2次行政改革の策定から進行管理についてご意見をいただいているということから、3年間の総括を行うためには、現懇談会委員が最も適任であると判断し、最終的に提言をいただくまでの間、延長をさせていただくことといたしました。

 次に、パブリックコメント制度の具体的な方法についてでございますが、現在、検討を行っているところでございます。パブリックコメント制度につきましては、公正の確保と透明性の向上を図り、市民の市政への参画を促進していくためには有効な制度であると考えておりますので、早期に開始できるよう準備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、補助金の公平、効率的な交付のための審査基準の作成についてでございますが、「富里市第2次行政改革行動計画」及び「富里市集中改革プラン行動計画」における改革の取組項目に、補助金の見直しを掲げ、その見直しの具体的な内容として「補助金審査基準を作成し、補助金の公平・効率的な交付に努める」こととしております。

 本年4月10日、富里市補助金等検討委員会から中間の提言書が提出されました。市では、この提言書に基づき「補助金等の見直し方針」を決定するとともに、補助金等の交付の適否の判断となる「補助金交付基準」、見直しの判断の基準となる「補助金等見直し基準」を策定いたしました。

 現在、各課等では、これらに基づきまして具体的な見直し作業に入っております。また、検討委員会には新たな補助金等を導入するための制度などについて、最終の提言に向けて検討をお願いしているところでございます。

 次に、財政援助団体への行政関与の見直しについてでございますが、現在、補助金の見直しを行っておりますので、その方向性が決定した段階で、行政として財政援助団体とどのようにかかわり、自立を促進していくべきか検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 窪田議員の一般質問にお答えいたします。

 学校評議員の制度の実施率と具体的効果についてでございますが、「富里市学校評議員の委嘱に関する規則」により、学校評議員は市内すべての小・中学校に3名ずつ委嘱しております。具体的な効果としては、学校がこれまでわからなかった課題等について、外部から意見を得ることにより学校運営の参考になったこと、特色ある教育活動の一層の充実を図ることができるようになったこと、地域との連携が一層円滑に行えるようになったことなどが挙げられ、学校評議員の効果は大きいものがございます。

 次に、地域ミニ集会の実施状況と評価についてですが、平成17年度においては、市内すべての小・中学校がミニ集会を開催しております。テーマについては、「学校・家庭・地域の連携」に関すること、「家庭教育・子育て」に関すること等が多く、学校・家庭・地域で共通して抱える諸問題について、学校職員、保護者及び地域住民が一堂に会して意見交換することにより、学校と家庭・地域の連携の強化が図られました。

 次に、平成17年度における市内小・中学校の学校評価の実施率についてですが、すべての学校で内部評価と外部評価を実施しております。各学校では、内部評価は学校職員による学校としての自己評価として実施し、外部評価は主に児童・生徒の保護者による評価として実施しております。

 次に、外部評価委員会の設置計画ですが、市内各学校では、学校評議員、PTA役員を含む保護者及び地域住民等による既存の組織を十分活用して、外部評価を行っております。今後は、文部科学省の「義務教育諸学校における学校評価ガイドライン」において、外部評価委員会の設置の指摘もありますので、今後の課題として取り組んでまいりたいと思います。

 次に、教員の任用勤務期間についてでございますが、県の方針により同一校及び同一市町村への長期勤務者は、優先的に異動させることになっております。教員の人事異動は、教員の資質向上及び学校の活性化を図るだけでなく、地域との人的交流を進め、ご指摘のとおり「地域に開かれた学校」を推進していくために適切に行われているものと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 再質問をさせていただきます。

 まず、学校評議員制度の具体的な目的といいますか、期待される成果はどういうところにあるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 学校評議員制度の期待と評価ということでございますけれども、やはり開かれた学校を行うには、やはり地域の方々、また評議員の方々の意見等を参考にし、校長が自ら学校運営に携わっていく上でのそういう参考にするということでは、すごく役立っているというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) この制度がスタートした直後に、やはり質問をさせていただいたときに、平成15年7月1日現在、指定都市を除く千葉県内の小・中学校は474校で実施率44パーセント、印旛管内では117校で実施率75パーセントで実施しているとの回答だったんですけれども、もし現在、県内全体ではどのくらい、これ以降増えているのか横ばいなのか、わかりましたらお願いします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 私どもでは今、県内の数値はちょっと手元にはございませんので、調査した後にご報告させていただきたいと思います。

 なお、当時の平成15年から比べますと、かなりの学校で実施している傾向にはございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 県内の状況ということではないんですけれども、全国的な状況でいいますと、小学校の設置済み割合は77パーセント、中学校については78パーセントというような状況でございます。これは全国的な状況、平成17年度8月現在の数字だということでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 具体的に今、制度がスタートしてもう2年近くなるかと思うんですけれども、委員会の回数は平成17年度延べ回数、多いところがあったり少ないところがあるのかどうかわかりません。1校当たり年間何回ぐらいやられているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 市内の学校では学期末にやっている学校もございます。それから行事ごとにやっているところもございまして、平均的にいきますと三から四回は実施している状況でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) この制度は学校経営に具体的に生かされた例としては、どのようなものがありますか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 実際に生かされたかどうかという問題につきましては、校長の判断もあろうと思うんですが、ただ、学校評議員の意見等につきましては、かなり具体的な意見等が出されておりまして、要するに学校だけの教育問題ではなくて、地域、また家庭での教育問題等が、かなりの意見が出されておりますので、そこらも含めて学校の現場では、そういう意見を参考にして、今後のカリキュラムの方に入れていくという考え方で対応していると思いますので、ある意味では、そういう評議員の意見が学校に生かされているというように判断しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 委員の任期は1年とのことですけれども、これは入れかえはあった学校があったんでしょうか、それともそのままほとんどの学校が継続だったんでしょうか、その辺の人の動きとしてはつかんでおりますでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今年度の評議員の任命でございますけれども、やはり過去にやられた方が大半でございます。諸般の事情でかわっているところもございますけれども、やはり長期的にやっていただいている方が多いようでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 交代は少ないということですね。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 交代しているのは数名でございますので。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) この委員会の設置の中に「市議会議員は除く」とわざわざ明記されているんですが、その理由が何なのかということと、他の県も、または富里以外でも、同じように市議会議員は除かれるということが条件になっているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 学校評議員につきましては、要するに学校に対していろんなご意見等を出していただくわけでございますので、教職員の関係する、学校に直接関係する方々は、委員からは好ましくないということで外しております。それから議員の方々につきましては、やはり政治的な中立性の問題もありますので、そういう観点から市議会議員もそのように取り扱った経緯がございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 他市町村もそうだということでよろしいですか、例外ないわけですね。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) ちょっと私の方の手元に他市町村の取扱いについては、ちょっと資料がございませんので、誠に申し訳ありませんけれども、調査をしたいと思いますけれども、やはり教育的な問題につきましては、やはり政治的な中立性を保つという観点から、富里市ではそのように扱っていると感じております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) これは基本的な考え方としまして、やはり学校の運営に、その職務や権限に基づきまして、その当該学校の運営に関係する者というのは、この評議員としては適切ではないということで、市長も、それから市議会議員等も含めて、何らかの形で学校運営に関与できる方々については、この評議員ではなく、そもそもの職務において学校というものをチェックしていただくという、そういうような役割分担整備だというようにご理解いただければよろしいかと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) しつこいようですけれども、ほかのところも同じだという理解でよろしいですね。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 基本的には、そういうように対応していると思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 学校評議員の制度というのは、当然、今後も継続されるんだろうなと思っております。校長先生を助けるという意味では、私も賛成しております。

 次に移ります。

 地域ミニ集会の文部科学省としての位置付けは、どのような位置付けからこれが始まっているのか、教えていただければ。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 地域ミニ集会につきましては、基本的にはこれは千葉県の方の学校を核とした県内1,000か所ミニ集会ですか、こういった千葉県としての取組の一環として、このミニ集会が行われているということでございます。国の方との関連で申し上げますと、国の方では中央教育審議会の答申にも出ておりますように、そういう学校と地域の連携というのをどんどん強めていってほしいというのが現在の教育改革の基本的な考え方でございますので、そういったあたりでのこのミニ集会との整合性を図られているというように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) この地域ミニ集会は、義務付けなのか、やることが望ましいという程度なのか、やるべきなのか、やらねばならないのかということの位置付けとしてはどうなんでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 法令上の意味ということであれば、そういう法令上の規定はございませんけれども、これは趣旨も非常によい話ですので、教育委員会としてはぜひ学校にはやっていただきたいというようには思っておりますし、学校も実際に実施しているというのが現状であります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 学校によっては、富里市内の学校では未実施のところもあるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 市内の学校は全部、全校とも一応ミニ集会を実施いたしました。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 実態としては休みのときにやっていて、たくさんの参加者がいる学校もあるでしょうし、逆に平日にやっていて、比較的少ないというところもあるんだと思うんですけれども、具体的に、そうすると各学校に任されていますということでよろしいですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) この学校を核とした県内の1,000か所、ミニ集会につきましては、学校を中心にして地域の方々、それから保護者の方々が中心になって議論をした経緯でございますので、教育委員会が主導的にやったというあれではございませんので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 次に移りたいと思いますけれども、平成14年4月に自己評価の実施と結果の公表が努力義務化されているということなんですが、これはホームページから見たんですけれども、平成16年度において公立学校における自己評価実施率が96.5パーセント、結果の公表が42.8パーセントということなんですけれども、結果の公表という意味では、富里の場合はどのようになっていますでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 市内の学校につきましては、学校だより等を利用して、各学校とも一応自己評価、それから外部評価につきましての集計したものは公表しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) この義務教育の諸学校における学校評価のガイドラインの概要を見ていきますと、学校評価の目的として、具体的な目標を設定して、組織的・継続的に改善する、また信頼された学校づくりを進めると。特に一定水準の教育の質を保証して、その向上を図るという、その目的からして、かなり実態と実際が余り離れたところにあると、いわゆるひとり相撲になってしまうという結果に陥りかねないと思うんですけれども、ここについては富里市教育委員会の方は、各学校の公表も含めて、内部の実施も含めて、内部評価も含めて、市民との何といいますか、わかり合いといいますか、例えば先ほどの評議員を通し、またはミニ集会を通して、このことがループされているかどうか、ここはつかんでいるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 学校と教育委員会としましては、比較的そういう議論を通じて、地域の方々との理解が深まっているんだろうというように解釈しております。ただ、地域から見ますと、これがどこまで理解されているかということは、我々の方では確かめておりませんので、そこら辺については確信は持てないところでございますけれども、やはりこれは毎年引き続きやっていくことによって、やはり徐々にそういう方向に行くのかなというように我々は理解しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) その部分については、余り私も中身を知っていないものですから、余りこの場では突っ込みません。ただ、具体的な学校評価ガイドラインについて、取組の道筋といいますか、市民と、いわゆる地域との密接なフィードバックのきくようなロードマップといいますか、道筋は、これはどこに責任があって、どのように作成されるべきもの、成就されていくものというように考えたらいいんでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 学校評価につきましては、ご承知のように、まだ緒についたばかりで、これからますます内容を充実させていかなければいけないと思っております。基本的には、学校につきましては校長が責任を持って、そういう評価についても行っていくと。その際は先ほど来出ております学校評議員の皆さん方の話を聞いたり、あるいは地域の方々、いろんな形で評価にもお入りいただき、あるいはPTAという場もございます。そういったことで地域の方々の声あるいは保護者の方々の声を十分聞いた上で,校長が責任持って学校評価というのを行っていく。そしてそれを公表していくと。そのことによって学校をさらに改善していくと、そういうことが必要だと思っております。

 教育委員会としましても、まだこの評価システム自体が緒についたばかりでございますので、このガイドラインも含めて検討し、さらにこの学校評価が改善されるように努力してまいりたいと思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) これはやはりスタートして、それを事前に、せっかく新谷教育長がおいでいただいているこういう機会に、きちっと中央の考えていることが、学校現場でも実施されるように進めていただきたいなと思います。

 最後に、これは前回も、しつこいようで恐縮でございますけれども、結局、任用の期間なんですけれども、県の所掌事項だということではあるんですが、学校と地域との信頼関係を構築するためには、実は3年から7年での異動は、学校の先生の方には負担なのではないかなと私は考えています。例えば地域の住民の方たちが先生を知っても、2年か3年すると、例えば校長先生は異動しましたとか、教頭先生が異動しましたとか、同時に二人異動することは例が余りないようですけれども、こういうことでは、実態としては本当の意味で開かれた学校というようにはならないのではないかと思いますけれども、千葉県の規則はそうなんでしょうけれども、実際にそれでいいとお考えかどうか、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) ご指摘のとおり、地域に開かれた学校を目指す中で、そういう教員というのが非常に重要になってくるわけでございますけれども、教員に求められているものは、その地域に対する深い理解でありますとか、地域の方々と積極的に交流しようとする姿勢であることは言うまでもないと思っています。

 ただ、これにつきましては期間が長ければいいのかというところもございまして、それだけではなく、むしろ積極的に地域にかかわっていこうという、その教員の姿勢が大きいというように考えております。

 また同時に、教員には広い視野からの地域の理解、あるいは幅広い経験ということも求められるわけでございます。地域をどのようにとらえるかの問題もありますけれども、これも小学校区ととらえるのか、あるいは市内ととらえるのか、近隣地域も含めて印旛北総地区というように見ていくのか、さまざまなとらえ方があると思いますけれども、現在のように一定期限を設けて、これは印旛地区を中心として行われておりますこの人事異動の方針につきましては、この学校の活性化、あるいは教員自身にとっても有効に機能しているというように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) そういうように言わないといけないんだと思うんですけれども、ただ、実は地域に信頼される学校が、地域から本当に何というか、信頼されて守られていくためには、例えば保護者からすれば、あの先生はどうだ、この先生はどうだとか、異動してほしくない先生、異動してほしい先生、いると思うんですね。

 地域というのは引っ越ししない限りは、そこで子供は義務教育をずっと基本的には9年間お世話になるわけですね、その地域で。そういう環境の中で、例えば前回もありました学校開放の問題だとか、プールの開放の問題だとか、子供の登下校時の安全の問題だとか、授業参観はオープンです、どうぞ地域の方おいでくださいと言われても、顔がわからないとなかなか行きづらいですよね。そういう関係では、例えば昔のように、その学校に10年も20年もいる先生が何人かいて、とにかく何か相談があったら、その先生のところへ行く、校長へ言っても来たばかりでは話ならぬというようなことがあってもいいのではないかと思うんですが、そういうことを一切排除してしまった今のやり方で、本当に地域と学校と家庭が連携して子供を育てるということができるのかどうか、私はすごく率直な言い方をします。学校は中からカーテンをしているのかなと。したがって、外からはなかなか学校は見えないんだけれども、学校はその気になれば、カーテンをあければ外が見えると、そういうことになっているんではないか。それはすべてとは言いませんけれども、先生方がやはりある期間で異動してしまうという、いわゆるパートタイム先生ですよ、言うなれば、期間、年数限定の。そういうことで本当に文科省が考えている形になっていくのかどうか。

 機械的に、例えば先ほどのこういった学校評価のシステムをつくったりすることで、実はどこに負担がいくのかということになると、学校の現場であり、そしてその犠牲者は子供になってはいないかと思うんですが、考え過ぎでしょうか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 確かにご指摘のとおり、地元の先生がいた方が、確かに地域との結びつきというのが自然にできやすいというところもあろうかというようには思っております。確かにそういうところはあるんですけれども、その地元の結びつきというのは、それだけではなく、むしろそれぞれの先生方の姿勢、あるいは学校の姿勢、学校がカーテンを閉めてしまうような、そういう姿勢では、確かにそれは地域との結びつきというのはできてこないと思います。これはむしろの学校の姿勢であり、個々の教員の地域と結びついていこうというその姿勢に負うところが大きいというように考えております。

 それから、学校全体の教員のバランスの問題もあろうかと思います。長い先生と短い先生といらっしゃると、そういうバランスのところもこの人事異動に際しては考慮する必要があるとも思っておりますし、実際にそういう考慮のもとに現在人事異動もされているという実態がございます。

 特に学校、それから教員が、そのような地域に開いていこうというような姿勢を持つよう、今後も教育委員会としても積極的に研修等で呼びかけたり、会議等で呼びかけたりしていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) ありがとうございました。

 2番目に移らせていただきたいと思います。

 任期3年とされていた任期を、再任で11月までということについては、第2次行政改革の実績を総括をしてもらうと、そういう意味でなりましたということなんですけれども、だったら再任ということで、また3年やってもらってもいいのではないかと単純に思ったんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 3年任期を延長するということではなくて、3年間やってきていただいたことを、それを総括するという意味では、一番内容のわかっている方々でございますので、その方々に総括をしていただくということで、今回そのようにお願いしているわけでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後3時40分 休憩

          ……………………………………

            午後4時06分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) ご答弁をさせていただきます。

 任期が3年間ということもございまして、内容を一番よく知っている委員さんでございますので、引き続き取りまとめを行うということでお願いしているものでございます。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 次に移ります。

 集中改革プランの中に、パブリックコメント制の導入ということで、先ほどの答弁では検討をしていますということなんですけれども、18年度を目標ということで、完成目標なんだと思うんですけれども、どんなことで向かおうとしているのか。要するに検討中ということの、どういう方向で検討しているのかということだけでも、もしお話しいただける範囲があればお願いしたい。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 現在のところ7月中に素案を作成を始めまして、9月のホームページに修正作業等を載せるようにいたしまして、できれば10月ごろに本制度の導入ということを予定をしております。計画どおりいけば、そのような形ということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 公共の分野は、官と民が分担するべきものだと私は思っているんですが、当初は官が独占してきたわけですね。独占してきたんですけれども、果たして民意が反映しているかどうかということが怪しくなってきた。しかも、やるべきことをやれる財源がなくなってきたということから、やはりパブリックコメントということで、いわゆる広く市民からの意見を求めるということになるんだと思うんですけれども、この具体的な事案について、担当課としてはどうなんですか。それぞれの担当課が出すような方向なんですか、それとも総括してまとめる担当課があって、コメントの求める中身によっては各担当課が出すという、そんな図式になるんでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) これはそれぞれの担当課の方から、いろいろ意見を出していただくものもございますけれども、企画課の方で取りまとめて、そのようなものをいろいろ検証をしていくということを考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) どうも中身の方、全然準備されていないようなので、この件についてはもう結構です。

 今、6月1日の広報を見ますと、これは富里市の補助金等検討委員会の記事が載っていました。この中に補助金の交付は補助事業の効果、事業目的の達成度の事業評価と連動して執行することとなっていまして、特に市民サービス、市民福祉の増進の観点から、本当に必要な事業に効果的にかつ有効に税金の活用がされることとなっているんですが、これは具体的には件数はどのくらいに絞り込まれるんでしょうか、そういう市民サービスの、市民福祉の増進の観点からという部分では。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましては、件数については何件ということではなくて、総体的に見た上でということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) わかりました。質問の仕方を変えましょう。

 市の単独補助ということで108件ですね、これはこの間いただいた資料を見て言っているんですが、10年未満のものが21件で、10年以上のものが87件、不明も含めてということなんですが、見直しは当然なんですけれども、なぜ見直しをしなければいけないと考えて、この委員会を立ち上げたのか、背景を説明していただけますか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 補助金といいますと、最初は立ち上げていろいろ事業効果とか、マンネリ化したものがあるのかということも検証いたしまして、補助の効果というもの、あるいは場合によっては新しく設けるものも、補助制度も必要であろうかと思いますし、その辺もすべて検証するということでご提言をいただいて、これからは進めていこうと。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) これはあれですか、そうすると金額の削減をすることが目的というように理解した方がいいでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 物によっては違うと思うんですけれども、総体的には少しでも額が少なくなるようにということを望んでおります。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 108件の市単独の補助のうち、その108件の中身が1億8,600万円相当、当市の予算規模からすると1パーセント強になるんだと思うんですけれども、予算規模から特別に異常な金額ではないと思いますけれども、この金額は、いわゆるシーリングによって、去年、おととしと削減されていますけれども、今後もこの金額は維持しながら、有効に補助金が活用されることを考えているのか。願わくは何パーセントか切りたいと考えているのか、その辺はどうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましては、できるものであれば精査をした中で、少しでも削減ができればということを考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 基準の作成がまだまだ十分ではないのかもしれませんけれども、基準の作成に当たって、どんなことに注意をしているのか、注意するのにどんな要素があるのかということではどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 現在、補助金の見直しということで、各課の中で担当している分野がございます。そこで精査をしていただいて、その補助金に対してのゼロベースから見直しということで、今、調査をしているところでございますので、そういうものを見た上で、またいろいろ削減なりなんなりということを検討してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 市として、例えばどうしてもこれはやっていかなければいけない。例えば市の事業としてなくてはならないものもありますよね。市ではなくても、なくてはならない、いわゆる民間でやってもらっている、民間でいいんでしょうね、ものもあると思うんですけれども、こういったものの区分けは、委員会の方からも提言はありますけれども、その提言どおりいくのか、それとも執行部がまたそこに手を加えるのか、その辺の方向性はどうなんですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) これは見直した中で、どうしても必要なものもあると思いますし、また削減していけるものもあると思います。ご提言をいただいた中でも、いろいろ精査をしていくべきではないのかなというように考えております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) どうしてもという部分は、なかなかあれですけれども、あった方がいいというような事業もあると思うんですよね。市民サービスの中でも効果がカウントされていないけれども、富里に住んでよかったなと市民が思える、そういったサービスのための事業、それは節減効果とか投資効果ではなくて、ほかの市ではやっているけれども、富里ではやってもらえていないことをやってもらえる、これは市の事業でやるかどうかは別にしても、やらなければいけないという主要事業ではなかったとしても、富里の人が生きるために必要な施策、こういったものにうんと重点を置いてもらいたいなと思います。

 今ずっとお話を聞いていますと、なかなか本当にねらっているところが、今考えられることは、富里市補助金等検討委員会ができて、そこから提言を、中間報告をもらったという程度で、それがすべてよりどころになっていて、市の考え方、ビジョンが感じられないですよね。要するに全部これからです、これからですと。できてからはこうなっています、という話では、どういう考え方のもとに出ているのか、せっかく議員が質問しているわけですから、きちっと明確に示してほしい。こういうことについてはぜひ残していきたい、こういうことについては、言いにくいけれども考え直していきたいということを、この間いただいた資料の中には、かなり提言で入っていますけれども、そこも踏み込んでもらいたいと思いますけれども、市長はどういうようにお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) この事業は当然、私がやりなさいということでやったわけでして、今まである補助金の中には、友好あるいは会議、あるいは視察、それだけで終わるようなものも中には見受けられないわけでもない。それとまた補助金よりも非常に多くの残高もあるというのも見受けられないわけではない。ただ、これをすぐにやるということは難しいので、第三者にこれを見てもらって、その提言を大事にして、できれば第三者が出してくれた、皆さんにもお渡しした一つ一つに対する提言というものを、でき得る限り大事にしてやってもらいたいというようには申し上げております。

 したがって、補助団体はゼロベースで、新しく出してきたんだという形で精査をしなさいというようには言ってございます。ただ、今まで活動してきた皆さん方ですので、それぞれが、その補助金が重要な役割を果たしてきたということは間違いないと思いますが、事業に対する補助金、あるいは団体に使う補助金というようなものも、あれを見てもらえば分かれているようでございますので、十分やってくださった仕事を尊重しながらやっていきたいというようには思っております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) そういうことの中に聖域はあるんですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 聖域は持たせないようにということでやっております。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 補助金を出したら口も出すというのは、これは本来、当然なんですよ、公金ですから。市民の税金から出しているものですから、補助金を出すについては、市が口をお出しするということも当然の権利だと思いますけれども、同時に補助金を出していて、事務局を市が担当するのはどうかという提言が入っているところがありましたね。今回、検討材料とはしないと言っているけれども、じゃ、いつするんでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その辺も含めまして、これからいろいろ調査研究して、また検討させていただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) いや、全部の言葉が、これからということになっている。せめて方向性を出して、目標年度なり期日を設定して、それまでの間にきちっと対応する予定ですという程度のことは言ってもらいたいと思うんですが、そうしないと、せっかくこうやって検討委員会をつくりました。つくっただけなんだよ、それだと。どうなんですか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 全員協議会でも確か財政課長ですか、林田から申し上げたと思いますけれども、できれば平成19年度予算に反映をさせたいということになっておりますので、極力努力をして、平成19年度予算に幾らかでも反映できるような形で、それでまた減らすということだけを目的としておりませんので、申し上げたように、新しくNPOというような団体ができてきますので、新しく補助金の必要性が認められた場合は、それは加えていこうということでありますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) ここで傍聴の方に申し上げます。

 携帯電話は電源を切るか、マナーモードにしていただきたいと思います。

 続けます。

 窪田 優君。



◆(窪田優君) こういったことで検討委員会の方も大変ご苦労されただろうと思うんです。人のことは強く決断できても、自分のことはなかなかしがらみの中で、そういったことがつきまとうものですから、決断できないわけですよね。市のことを理解している人に委員を、そういう方たちにお任せするという方法から、本来は事業仕分けなんかでも、県がやった事業仕分けでもそうだったんですけれども、他の行政関係者、または他市町村の議員とか、または学者、いわゆる専門家が職員の説明を受けて、すぱんと提言をしていただくと。その提言をきちっと議事に押さえていきながら実施に移すというような方法をしていかないと、市民への説明がどこかでつじつまが合わなくなるのではないかなと思うんですけれども、まさに聖域と言われるようなところにこそ、いわゆるそういう方たちプラス一般市民を参加させて、検討する過程をのぞいてもらったらどうかなと思うんですけれども、今後そういう方向性では考える、考えはあるかどうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 千葉県でやった事業仕分け、あるいはまた我孫子市の市長さんが考えた、最初からのゼロベースの事業仕分け、また富里が今考えた一般の人の第三者にやってもらおうということ、これは共通するところが当然あろうと思います。ただその結果、皆さん方にもお配りしたその結果を、どれだけ今度執行部が思い切ってやれるか、もちろん千葉県もそうですし、千葉県の事業仕分けも、それを思い切って知事さんはやりますと、そのとおりにやりますというようなことは言っているようですけれども、やはりそのとおりにはなかなかいかない、そういう面もあるということですので、その点はこれからもう一度、窪田議員も入っておられたんですが、私も勉強会に行かせてもらっていますが、その団体による事業仕分けということは、これからは考えておりません。

 この答申を重要なものとして進めたいというように思っています。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。



◆(窪田優君) 私の意見になるかと思いますけれども、特に3月に出された重点実施プランなんかを見ても、これは恐らく総務省の方から言われてつくったのではないかなと思うんですけれども、結局、何だかんだ言っても上が関与してくるんですよね。それに対して市がいかに自立の道を模索するかということは非常に重要なんです。従来のやり方ですと、結局、今言ったように、これから考えますでいいんですけれども、考えていないところからは、問題が起こったときに対処するというトライ・アンド・エラーという言い方だと思うんですけれども、これは企業がやることは可能でも、行政がやるようなことではないんですね。行政というのは、やっぱり市民のニーズを先読みをして、そして市民からの意見を求めて、そして求めてきた意見を公表して、そしてそれを実施していく。

 簡単な話をすれば、道路をここに何とか直してくれと言われたときに、市の方の道路の管理をする建設課なんかは、恐らくあっちも傷んでいる、こっちも傷んでいる、だけれども、ここの道路を直すよりか、こっちの方が優先ですと、これだけのお金の中から、こちらを優先させていただきますということを、全市民に知らせることができれば、それはやはり市民も、じゃ、しようがないか、こっちも大変だけれども、あそこの道路はもっとひどいねと。これは道路のことだけを言いましたけれども、要するに情報の共有化なんですよね、行政の職員だからといって自分たちだけで知っていて、これは市民に知らせない方がいいかなというような観点から物事を判断するような時代ではないということから、今回、私、大変補助金等の検討委員会ができて、ここまで提言していただいた。あとこれは勇断を持って実施していくだけだろうと思っておりますので、この結末、推移は注意深く見ていきたいと思います。

 ありがとうございました。



○議長(森田清市君) 次に、鈴木英吉君。

          (鈴木英吉君登壇)



◆(鈴木英吉君) 途中休憩がありまして延びましたけど、最後の質問ですので、少し時間をいただきたいと思います。

 市民クラブの鈴木です。一般質問をさせていただきます。

(1)合併を踏まえた富里市のビジョンは

 現在、成田空港は民間ベースになってから飛躍的に伸びてきました。周辺もそれに伴って関連施設が林立しています。将来、北側延伸滑走路が完成し、成田新高速鉄道、北千葉道路が開通すれば、アジア近隣諸国の経済成長や交流の拡大などにより、国際航空需要は伸び、ますます成田空港の経済効果は増大していくでしょう。富里市がこの一環を担うには、成田市との共働が不可欠条件だと思います。

 現在、富里市を除く、芝山町、多古町、神崎町、栄町は、成田市との合併を堅持しています。それは、将来の住民の利益を考えれば当然のことで、幾ら削減的改革をしても、経済の立て直しは図れないし、反対に住民に不安を残すだけです。

 2001年10月に「合併しない宣言」をして、全国の市町村に衝撃を与えた矢祭町は、町長の生き残りをかけた行政改革への取組は、富里市の温床の改革とは違い、議員定数を18人から10人に削減し、町長の給料を総務課長並みに引き下げ、2001年に45億円だった歳出を2005年決算見込みで約32億円まで減らして行革の努力をしても、少子・高齢化が進み、行政改革の努力にも限界があると言われています。

 このことを踏まえても、我が富里市の行革は甘い。今、住民の多くは富里の将来に不安を抱いていることを理解しているでしょうか。将来に対する具体的なビジョンもなく、ただ時を重ねているだけでは、住民に慕われる治世はできないでしょう。

 その昔、徳川家康が国替で江戸城に入ったとき、小田原北条氏の治世を慕う住民の多さに驚いたそうです。それは他大名よりも年貢が安く、商工業を大切にし、彼らの自治組織の意見を政策に反映させ、福祉を重んじ、病人、老人を特にいたわったためだそうです。

 いつも市長はあいさつのときにことわざを話していますので、このことわざは理解できると思います。「人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり」、人を知る者はせいぜい智者にすぎず、自分を知ることの難しさを教えたことわざですが、「明」になるには、毎日の生活や仕事に対して、常に問題意識とチャレンジ精神を持ってぶつかっていくことだと説いています。なぜこんな例え話をしたかというと、市長は市民の声を理解しているか疑問だからです。これだけ例えて質問しているので、回答も具体的に市民に納得できるようにお願いします。

 ?成田市との合併問題をどう考えていますか。

 ?単独行政を進めていく中で、次のことを具体的に答えてください。

  ア 成田空港の表玄関口として、市民が誇れる都市基盤、環境について

  イ 富里市の特性を生かした街づくりは。

  ウ 福祉サービスの充実について

  エ クリーンセンターの跡地利用について

  オ 市民がいきいき働ける産業振興について(商工業の発展、農業の振興)

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 鈴木議員の一般質問にお答えします。

 まず、成田市との合併問題についてでございますが、市町村合併については、成田空港を核としてお互いに協力し合い、発展していくことが大変重要なことでありますので、空港周辺都市としてあるべき基礎自治体の姿を実現するための選択肢の一つとして、長期的な視点に立って検討していきたいという考えに変わりはございません。

 成田市につきましては、平成18年3月27日に、下総町、大栄町を編入合併し、新成田市が誕生したばかりですので、直ちに次の合併の議論を進めていくのは難しいのではないかと感じております。

 また、千葉県においても、千葉県市町村合併推進審議会が開催されており、今後、県の合併構想が示されると思いますので、その結果を見定めてまいりたいと考えております。

 次に、成田空港の表玄関口として、市民が誇れる都市基盤、環境についてですが、上位計画でも示すとおり、「ふれあい」と「にぎわい」の核と、それらを結びつける軸の形成により、都市としての求心性と一体感あるまちを目指すこととしております。

 特に、富里インターチェンジを抱える「にぎわい核」については、先導的役割を果たす新木戸地区を重点に、公共団体施行による土地区画整理事業を展開し、核拠点の形成に努めるとともに、本事業が起爆剤となり、周辺区域の整備推進につなげることで、表玄関口としての機能強化を図るとともに、にぎわい核の確立を目指してまいります。

 また、今後は地域だけにはとどまらず、広域的な視点で道路ネットの確立はもとより、酒々井インターチェンジと富里インターチェンジの共存方策も踏まえ、更に拡充を図ってまいります。

 次に、富里市の特性を生かした街づくりについてでございますが、本市では総合計画の「人と緑の共生する都市をめざして」をスローガンに、各施策に取り組んでいるところであります。特に空港に隣接したポテンシャルの高い地域であることや、首都圏の外縁部として特性を生かし、工業・流通系の拠点として富里第二工業団地の整備や、「にぎわい核」として富里インターチェンジ周辺の整備を進めているところでございます。

 次に、福祉サービスの充実についてでございますが、議員ご案内のとおり、福祉サービスに係る諸制度が改正され、本市においても、この改正に準じて事業等の見直し等を実施することとなります。特に障害者に対するサービスにつきましては、障害者自立支援法が制定されたことから、大きな転換期を迎えております。障害者福祉に係る今回の改正のポイントといたしましては、大きく五つございます。まず第1に身体障害、知的障害、精神障害を持つ人に対する福祉サービスを一元化したこと、第2にサービス体系を利用者本位の体系に再編したこと、第3に就労支援を強化したこと、第4に支給決定の透明化、明確化を図ったこと、最後に財源について明確化したことでございます。この法律について、本年4月1日から利用者負担の一部についての変更や自立支援医療が実施されておりますが、新しいサービス体系への移行については、本年10月から本格的に移行することになります。

 その中でも、制度改正のポイントとして第2に挙げられておりますサービス体系の再編につきましては、制度として規定されたサービスのほか、障害者等の自立支援のため市町村が行う事業として、相談支援、移動支援、日常生活用具、コミュニケーション支援、地域活動支援等を実施していくこととされており、本市といたしましては、地域の実情に応じた福祉サービスの実施に向け、どのようなサービスを、どのような形態で実施するかなどについて検討を重ねており、福祉サービスの充実に向け努力してまいりたいと考えております。

 次に、クリーンセンターの跡地利用につきましては、クリーンセンターの機能移転のため、最終処分場、リサイクルセンター及び成田市との共同事業による焼却施設の整備を最優先と考え、整備に向けた検討及び協議を進めているところでございます。跡地につきましても、新施設整備後、地域市民等の意見を聞きながら、有効利用の方向性を総合的に検討してまいります。

 次に、市民がいきいき働ける産業振興についてでございますが、成田国際空港に近い立地条件を生かし、地元の雇用効果の高い企業の誘致を促進するとともに、中小企業の経営の近代化や経営基盤の強化のための支援を行ってまいりたいと考えています。

 また、地域の商業を維持向上させるために、商工業団体と後継者の育成や商店街の整備を支援するとともに、新たな商業拠点の形成を図ることにより、市内の商工業が発展し、地域が活性化され、雇用機会の拡充や雇用環境の向上につながり、活力あるまちづくりが図られるよう努めてまいります。

 次に、農業の振興についてでございますが、天候に左右されず安心して農業ができるよう県営畑地帯総合整備事業によるかんがい施設整備、排水整備の促進や施設野菜の需要に伴うパイプハウス等の補助を行い、振興を図ってまいりたいと思います。

 また、商工業・農業関係団体に支援し、各種施策を展開し、富里の産業の振興を図れるよう努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 再質問をさせていただきます。

 もう時間も遅いんですけれども、素直に私の質問に対して明快な回答をいただければ、もう10分や20分で終わってしまうわけですけれども、なかなか内容がわかりづらい。まして後ろにいる傍聴者は難し過ぎて何を言っているかわからないという声があるんですよね。ということは、これは後も傍聴に来て、全然理解できないと、傍聴に行ってもおもしろくない、何も理解できない、大した回答が得られないということで、傍聴者もだんだん少なくなってきてしまうという、そういう悪循環になりかねないんですけれども。

 まず合併問題ですけれども、私の聞きたいのは、市長の姿勢というか、それと執行部の姿勢なんですよね。これは私自身もよく内容はわかりますので、今すぐに合併しろとか、合併が必ずいいんだということを言っているわけではなくて、前回、私たちが否決して合併はなくなったんですけれども、そのときに市民は、議員が否決したから合併がなくなったんだというような判断をしている市民がかなり多いんですけれども、それは私個人としては、市長や執行部が単独でやっていけるから、今回は合併はしないということで自信を持って言っていましたので、私は、じゃ、1回やってみてくれという気持ちで否決したわけで、ところが3年何箇月たった今、やはり市民に対して不安以外の何物でもない単独行政が行われているわけですけれども、ですから、市民もよくわからないまま、それなら合併しかないのではないかというように思うわけですよね。

 隣の芝はよく見えるというように、成田市は福祉サービス、それから道路問題、いろんな面で富里市から見たらどんどんよくなっています。それを見て、市民は今の行政がいいとは判断できないわけですよね。ですから、それに対して市長がどれだけ市民の声を聞いているか、それをちょっと伺いたいんです、どれだけ判断しているか。

 確かに、こういう傍聴でも、また意見でもそうなんですけれども、ある程度の意見を持っている人というのは、なかなか自分のことを言わない人が多くて、そういうことがいろんな懇親会やなんかでも市長の耳には入らないと思いますけれども。でも実際には反対の意見がかなり今、市民の中から出ているわけですけれども、そういうような声を市長がどのくらい判断しているか、ちょっと聞きたいんですけれども。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 合併についてのことでございますけれども、どのくらい意見を聞いているかということでございますが、市長の行政懇談会であるとか、いろいろそのようなものの中でも意見を伺っております。また議員さんからも意見をいただいているところでございますし、今後ともそのような意見は十分に取りまとめて、また大いにいろんなところから伺っていくということで考えております。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) そういう答えを聞いて、今後考えていくということなんですけれども、今までは考えていなかったんでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 十分考えて行ってきておりますし、これからもさらにということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) そのさらにという言葉を信用しますけれども、ただ、私自身はいろいろ内容を見たり、皆さんの努力もわかるんですけど、市民の人たちはそういうことを見たりしていないので、やはり実際に行政がどれだけ努力しているか、市長がどういう考えをしているかというのは全然わからないわけですよね。だから、そういうような不安な気持ちをどんどん増大していくわけですけれども、そういう意味で、やはり市長の手紙とか、いろいろあると思うんですけど、そういうところへ出ない意見というのは、かなりやっぱりあるわけですよね。

 ですからできるだけ、出前講座というのもありますけれども、それも、とにかくこちらから投げかけたものを、すぐ食いついて、市民の人たちがどんどん利用すれば、これは何もやる必要はないんですけれども、なかなか市民の方から寄ってくるという、また自分の考えを示すということはなかなか難しいんですよ。だから、やはりこちらから出向いて、本当にやさしく内容を説明してあげて、市民の不安をなくしていくということが一番大事であって、やはり先ほどからいろいろ回答が出ていますけど、いろんなやり方とかなんとかは、これはみんな職員の人も優秀な人がいっぱいいますから、こういうようにやれと言えば、幾らでもそれはできると思うんですよ。ただ、その指示をする人が、将来、自分がどういうように進んでいくんだというビジョンをきちんと示さなかったら、職員は何をやっていいかわからないし、やっぱり希望もなくなってしまうし、まして市民は、この5万人市民は、市長と執行部に託しているわけですから、それに対してのやはり責任というのはすごく重いわけですよ。ただ、皆さんが一生懸命頑張っているのはわかるんだけれど、だけどその中でももう少し具体的にこういうようにしていると。また駄目だったら、こういうような状態なんだということを、やっぱり示さなければいけないと思うんですよね、そういう責任はあると思うんですよ。

 それと、合併がこれ駄目だったら、確かに合併というのがいいわけではないんですけど、国が10年かそこら、わからないですけれども道州制を考え、また首都圏の空港を中心とした中核市、政令都市、こういうものがもう時代の流れで将来は必ず来ると思うんですよね。だからそういうときのために、やっぱり今すぐに合併しろとか、そういうことではなくて、やはりいろんな市民と話合いをしながら、どういうようなまちづくりをしていくかとか、そういう合併に対する考え方も勉強していかなければいけないんですよね。これを道を閉ざしたのでは、これはもう前にも何も進まないし、じゃ、そのときに来たときに、じゃ、すぐに合併に関して動けるかといったら、これは動けないわけですよ。

 前に、市長は覚えているかどうかわからないですけれども、「子供が生まれたら20年たてば20歳になるんだ」と。「だから、その前に考えておけ」と市長のお父さんが言われたということを市長は前言っていましたけれども、これはもうそのとおりなんですよ。もう今5年、3年のことではなくて、50年、100年の計を考えて、いろいろ動いていかなれればいけないわけですから、だからすぐに結論を出せということではなくて、そういう動きをしている、そういう動きを市民の人たちにも具体的に説明し、職員にもやる気を起こさせるような、やはり施策を考えていかないと、これは全体的にもう富里が暗くなってしまって、全然活気のない市になってしまうわけですよね。

 そういう意味で、合併しなくとも、いろんな共同事業というのはできるわけですから、先ほども言いましたように、周りの各行政は、合併を踏まえていろいろ首長さん、動いていますので、まして5万人の人口を有する富里市ですから、やはり富里がリーダーシップをとって、そういう首長さんと協議して、いろいろと進めていくような考えぐらい持っていなかったら、やはりこれは富里市の発展はないと思いますけど、そのことについて何か考えがあったらお願いします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 非常に貴重な意見だと思って伺わせていただきました。

 ただ、富里市民の思い、考え、こちらから近づいていって聞きなさいということでございますけれども、なかなかすべての人に聞くわけにはいきませんので、議員さん方の考え方、議員さん方が聞いてきた、市民はこう思っているんだよということを私は聞かせていただいて、大切にしていこうというように思っておりますし、それが一番多くの人の意見として伝わってくるのかなと、それも正しい意見として伝わってくるのかなということは考えております。

 それから、合併ということは、私はやらないということは一度も言ったことはないわけでありまして、これは合併にはやはり相手があることでございますので、相手というのはだれかというと、その相手の市民だと私は思っておりますので、その市民と富里の市民が仲良くやっていく、どのような形で将来やっていくかということを見定めたいなと思っています。それでまた周辺市町村の首長さんらが集まるときは、やはり皆さん方が富里市だよということでいろいろ相談を持ちかけてくることもございますので、私の意見はいつも変わらない、ここで申し上げているとおり、2回も3回も申し上げているとおり、空港というものがあるんだからということで、その人たちにも話している、話し合っているし、空港周辺の皆さん方も首長さんは、そう変わった意見ではないなというようにはとらえているんですけれど、先ほど申し上げたとおり、成田市は今、3月27日に合併が終わったばかりでございますので、成田市の答えは県の答えに対しても、ほとんどが何というか、はっきりした答えは出しておりません。

 したがって、今まだ成田市の市長さんとしては、はっきりした答えは言えない状態なんだろうなというようには感じております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) だから、先ほど来から私も申していますけど、合併をしろと言っているのではないんですよね。合併を市民が、今の状況では合併しかないだろうと市民が判断しているから、そういう判断を、これは誤った判断かもしれませんし、それをきちんと、今単独でやっていくことが大事だし、今すぐに合併できない状態なんだと。また何年か後、考えている中で、そういう動向があれば合併しますよと、そういうことでいいわけですよ。

 それよりも市長は、私は別に市長を責めているのではなくて、市長は本当に人間的に丸い人なので、常に丸く丸くおさめようというような気持ちがすごく見えてきて、おれについてこいという、そういうことがないんですよ。やっぱり自分の考えをしっかり、おれはこうだというものを示さなかったら、やっぱりリーダーとしての資格というのは、ちょっとないのではないですかね。

 じゃ、どうしたらいいんだということになってしまいますよね。リーダーがおれについてこいという気持ちで、自分の考えをしっかり示さなかったら、後からついてくる人はどういうふうにしていけばいいんだということになりますよ。私たち議員は、一人一人の考えを述べていればいいかもしれないですけれども、やはり市長は5万人の市民の一番のトップ、リーダーですから、自分が市長という道を選んだ以上は、きちんとしたリーダーシップをとっていただかないと、やっぱりみんな路頭に迷うという、結局いろんな意見が出てしまって収拾がつかなくなってしまう。隣のあれがいいのではないかというような感じになってしまうわけで、ですから、別に合併をしろと言っているのではなくて、自分の意見をきちんと出して、市民を引っ張っていっていただきたいと、こういうようにただ思っているだけですから、その点、誤解しないようにしてください。

 それから、アの成田空港の表玄関口として、市民が誇れる都市基盤、環境についてと書いてありますけれども、この表玄関というのは、私が言ったのではなくて、広報に表玄関と出ているわけですよ。私の個人的な考えでは、富里市の表玄関はどこにあるのかなと思ったんですよね。国際都市空港としての表玄関だったら、それなりのやっぱり表玄関だと思いますので、これはどこが表玄関か、ちょっとお願いします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 富里市、空港の表玄関というようなことでございますけれども、今、富里としては、インターチェンジも持っておりますし、区画整備も進めて、その富里の核というものも今、図っているところでございます。

 成田市もその富里インターを多く使っているわけでございます。今後、酒々井インターということもございますし、空港よりも西側に富里がございまして、当然表玄関としてのいろいろな産業とか、そういうものも誘致をした上で、富里市が栄えていくということを今目指しているわけでございます。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 表玄関と同時に、国際都市富里という言葉は、もう随分前から使われていますけれども、いまだに全然変わっていないんですけれども。やはり今、先ほども言いましたように、北千葉道路とか、高速鉄道、また圏央道とかできる中で、富里が反対に今度は裏になってしまうのではないかという、それであと酒々井インターができれば、富里市が取り残されてしまうのではないかというぐらいの、極端に言えばそういう状態なわけですから、やはりこの表玄関というイメージをもっともっとやっぱりつくっていかなければいけないし、前回も言いましたけれども、馬とスイカの市だといっても、全然どこに馬とスイカの特徴があるんだと、南部の方へ行けばスイカがあったり、中沢の方へ行けば馬がありますから、そこまで行けば気がつくかもしれないけれども、インターをおりた時点では何も気がつきませんよね。そういうことを踏まえても、全然それに対しての動きが、将来やりますやりますだけで、もう何年もたっているわけですよね。この人と緑の共生する、もうこれは10年前、何年前か私わかりませんけれども、少なくとも8年前の議事録には載っているわけですよ。それが全然そういうような特徴が全然いまだに10年たっても生かされていない、そういう状態で、やっぱりこれは本当に努力しているのかなというように考えるわけですよね。

 ですから、もう少しこういう言葉を使うなら、それらしい基盤整備とか、いろんなことをやっていっていただいて、はっきりと誇れるような言葉にしていただきたいと、そういうように思います。

 それから、富里市の特性を生かした街づくりですけど、これもご存じのように、今度酒々井インターもかなり大きくできて、またできるかどうかわからないですけれども、あそこにショッピングセンターが、でっかいのができるらしいんですよね。それでイオンもありますし、そういう中で、やはり富里市の今、北新木戸と南新木戸でやっている区画整理なんですけれども、あの区画整理も、やはりもう少し一体化した区画整理をしないと、あそこが何かどういうにぎわい核になるかわからなくなってしまうような様相で、今あの先のJAの産直のところにサンキが出たいということも言っているし、今度インターの手前の宮本自動車という中古車屋があるんですけど、あの奥に今度はまたパチンコ屋ができるというような感じで、一番大事な、地権者はこれは貸さないと固定資産税が高いので、これは職種を選んではできないので、選ばざるを得ないでしょうけど、玄関口の一番いいところに、そういうような感じのものがたくさんできてしまって、それでもう都市づくりもばらばらになって、これでは本当のまちづくりができるのか。またそこに一貫したまちづくりであれば、方々から人が来てそこでショッピングが間に合えば、それは当然にぎわい核となるかもしれないけど、こっちに一貫したお店ができていないと、やはりばらばらなところへただ込むだけで、何の利用価値もなくなってしまうという形になるので、もう少し企業と地権者と行政が一体になって、そういうようなまちづくりをしてほしいというように思いますけど、考えはどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。

 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 人と緑の共生する都市で、今まで10年もたっているんですけれども、その姿が見えないということでございますけれども、私がもうじき丸3年になるわけでございますが、3年間で非常ににぎわい核は4車線化もなってきましたし、非常に市が間に合わないほど、実は進んできているというように感じております。

 また、南部の方は当然、農業地域として北総中央用水に対する進み方も急激に進んできて、言うなればうれしい悲鳴というか、富里市の負担するお金が足りないほど向こう側も排水の調整池をつくる事業が進みました。確かに県へ何度も何度も職員も行っているし、私もたまに行って、何とかというようなお願いもしてきているんですけれども、私は姿としては見えてきたな、この富里市の基本構想をつくった、その姿がいよいよ見えてきたなという感じはしております。中央にも図書館ができて、100万人突破も行いましたから、私はこのままの姿で、そしてそれを発展的に将来に向けて進めていくべきだというようには考えております。

 また、これを新しくすると、またそこでお金が無駄になったり、新しくかかるということでございますので、議員がおっしゃるとおり、あの部分のにぎわいの核は、これからも手を抜かないように、最大限予算を投資して今も行っておりますので、やっていきたいと思います。

 それに、あの地域の皆さん方のご意見も担当として非常によく聞いてきてくれているなというようにも思いますので、全力を挙げてその方向でいきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 誤解してもらっては困るんですけど、私は自分の土地があるので、そこを早くにぎわい核にしてくれということで言っているのではなくて、富里市の一つのにぎわい核としてあそこが位置付けられている以上は、それを機能するような配置をしていかなくてはいけないということで言っているんですけれども。今、市長があそこは企業やいろいろ店が出てきて、思ったよりにぎわっていると言いますけれども、あれはみんな地権者が一生懸命努力して、基盤整備もできていないのに呼んでやっているわけですよ。もう基盤整備を市できちんとやってくれて、そこへ企業が来たなら市の力だというのはわかりますけど、みんな基盤整備、だから今度できるパチンコ屋さんだって、本当はあれは市道がちゃんと整って基盤整備ができていれば、違う職種の企業が来たかもしれないんですよ。そういうものがないから、結局パチンコ屋さんとか、ああいうのが来て自分で開発してやっているわけですよね、そこのところを誤解してもらっては困るんですよ。

 だから、今だってこれは区画整理の中でやっているので、なかなかすぐにはできないかもしれないけど、3・4・20号線にしても、もう本当にがたがたで水がたまって、それこそ水浴びできるくらいの壊れ方で、やっとこれは皆さん、工面しながらやっているわけですよね。森の中の細い道とか、人が歩いていたらもう本当に事故がないのがいいぐらいというような気持ちで、皆さん、本当に自分たちが努力しながらやっているわけですよ。その中で、やはりあの3・4・20号線を早く整備して、道路だけでもできれば、きちっとした様相ができますし、また企業とか、そういう店ができても、それはきちんと機能していきますので、そういうのを踏まえて、今のあそこの交差点問題がやっていると思うんですけれども、その進行状況はどうなっていますか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 国道409号と3・4・20号線の交差点部分だと思いますが、今、地権者との交渉中でございまして、早急に対処できるようにしたいと思います。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) このことについては、私も地権者なので、余り言うとまずいので、この辺で違う方に進みたいと思います。

 次、ウの福祉サービスの充実についてなんですけれども、自立支援法とか、いろいろできて、またいろんな補助金問題とか、いろいろ変わってくると思うんですけれども、その中で、やはり障害者に対するサービスというのが、いろんな人たちがいますので、その人たちの、確かにただ補助金を与えればいいということではなくて、できるだけ家族が面倒見られるものであれば、やっぱり家族の愛情に支えられながら、自分たちが自立してくれるのが一番障害者にとってもいいのかなという感じはしますけれども、しかし、やはり補助金や市の援助がなければできない障害者もたくさんいますので、そのサービスについて、富里市の考えを聞きたいと思います。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 障害者自立支援法の関係から申し上げますと、議員さん、ご承知のように、平成18年4月から施行となっているわけでございますが、この自立支援システムにつきましては、自立支援給付と地域生活支援事業で構成されているところでございまして、地域生活支援事業につきましては、市町村で創意工夫をいたしまして、サービスを提供するというものを考え、また構築していくということになるわけでございまして、これにつきましては、障害者福祉計画、本年度でつくっていこうということで考えているわけでございますが、そういう形の中でアンケート等も取りまして、市民の方々の意見等も取り入れて、充実していきたいというように考えているところでございます。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) どうもありがとうございました。

 その中で私もよくわからなくて、本当に申し訳ないと思っているんですけれども、富里市の中に耳の不自由な方の会があるということで呼ばれて、いろいろ話を伺ったんですけれども、やはり耳の不自由な方というのは、外見から見たら健康な人と変わらない、そのために随分いろんな面で不都合が起きていると、大変な思いをして生活していると、そういう話を聞きまして、それは大変だなということを思ったんですけれども、その中で特に知る権利というか、そういうのもなかなか思うように果たせない、また自分がいろんな手続の面でも不自由していると。まして災害があったり、いろんな何か病気になったときには本当に困ってしまうという話を聞いたんですよね。

 それで成田市では、今2名の手話通訳の人が常駐していまして、派遣業務もやっているんですけれども、富里市の場合はどういうような状態になっているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 当市の状況でございますが、具体的に当市といたしましては事業を展開していないわけでございますが、現在、手話通訳者の設置及び派遣事業を、千葉県で実施しております。実態につきましては、千葉県聴覚障害者連盟に委託を県がしているわけでございまして、内容は手話通訳者を設置し、聴覚障害者のコミュニケーションの円滑化を保証し、必要に応じ派遣を行っているということでございまして、当市の方につきましては、その県の事業を利用しているものと思っているところでございます。

 ご質問の富里市としての考えでございますけれども、先ほどご答弁申し上げましたけれども、若干重複するようなことになろうかと思いますけれども、地域生活支援事業の中に幾つかのメニューがございまして、コミュニケーション支援ということで、このコミュニケーション支援が手話通訳派遣等というような位置付けになっておりますので、先ほども申し上げましたように、その辺の需要と申しますか、どのようなものを希望しているのか、また手話の使える方が何人いるのかというようなことを把握に努めて検討してまいりたいということでございます。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 耳の不自由な方というのは、5万人市民からいえば、そんなに数が多くないと思うんですけれども、やはり健康な人がたくさんいるんですから、少なくともやはりそんな人たちも一人の市民として、やっぱりそういうようなサービスを受ける権利というのもあるし、またそんなに不自由しているわけですから、できるだけ職員の人、すぐにプロの手話通訳の人ができなかったら、職員にできるだけ、そういうような研修をしてもらって、そのサービスに努めていただきたいと思います。

 それからもう一つは、成田に今2名いて、富里の耳の不自由な方が困ったときに、成田へ行っていろいろ助けていただいているということを聞いていますけれども、市としては、成田市の福祉課の方へ行って、そういうようなことをお願いしているとか、連携でやってもらうというような、そういうようなことはしているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 成田市との連携はとっておりません。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) やはりそういう思いで、富里の市民が成田のそういうような行政のサービスを使っているということは、これは本当に恥ずかしいことで、少なくともやはり担当の人が、こういうことがあったらお願いしますぐらいは、やっぱり成田にお願いしなかったら、本当にこれはちょっとおかしいのではないですかね。それが富里市では設置できないんですから、そのくらいのことは、サービスはもっと積極的にやってほしいと思います。福祉のサービスの件に関しては、これで終わりにします。

 次に、クリーンセンター跡地利用についてですけれども、これも10年前、大改修で大分もめた案件なんですけれども、その中で、前は地元の人に公園にして返すとか、いろいろなあれがあったと思うんですけれども、現在またそれはどうなっているのか。また、そしてこの跡地をどのように計画しているか、お願いします。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 現在のクリーンセンターの跡地利用ということですけれども、今、成田市で共同で進めております新焼却施設ですか、これが建設年度としては平成20、21、22年度まで、平成23年から供用開始という形で考えております。ということになりますと現有施設は平成23年度に閉鎖という形で考えております。

 ただ、取り壊し等もありますので、跡地利用については、よく考えていかなければならない部分はあると思います。また、最終処分場もあそこにあるわけでして、その安全が確認されないと、跡地利用も非常に難しいところがあるというように考えております。ということで、地域の皆さんとよく意見を交換しながら考えていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 前は3区の住民の皆さんとの約束とかあったと思うんですけれども、今はそれはどうなっているのか。

 それと、あと今の焼却炉が、これを撤去するのにどのくらい予算がかかるのか、大体でいいですからお願いします。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 3区との約束事ということですけれども、自分としてはちょっと把握しておりません、申し訳ありません。

 それと取り壊し費用ということですけれども、積算した経緯はございませんので、詳しくはこれはわからないわけですけれども、近隣で取り壊した事例があります。その費用を聞きますと1億数千万円ということですので、富里市の施設も壊すとなりますと億単位の費用がかかるのではないかなというように思っております。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 跡地問題もあれなんですけれども、なぜ聞いたかといいますと、今、自主搬入していますけれども、富里では。もうかなり列をつくるほど自主搬入をしている事態で、これはやはり市民もこの成田の方ができた場合に、この自主搬入はどうするのか、またクリーンセンター跡地はどうするのかと、そういうことがかなり市民の間で話が出ているわけですよね。ですから、やはりこれも本当は20年ですか、閉鎖するというようなことを聞いていますし、10年前に10年間もたせるということが議事録に載っていますけど、そういうことを踏まえて、前からかなりの、前からそういう計画があるわけですから、もう少し前に大体の概略でも、今、部長が言いましたけど、向こうの最終処分場の跡地とかいろいろ決まらないと、具体的なことはわからないと思いますけど、概略できるだけ早い時点に、やっぱり研究して、こういうようにしたい旨を早目に情報を公開しないと、安易に市民の不安を招くだけだと思いますので、できるだけいろんな面に関しても、できるだけ早目に企画を立ててほしいんですよ。何かみんなその場になってから考えたり、動いているような感じがしますので、その点よろしくお願いします。

 これはちょっと参考までなんですけど、今度できたガス化溶融・シャフト方式というのは、かなりこれは維持費がかかる焼却炉らしいんですよね、これはまた今、富里市で負担割合でやると思うんですけど、先行きかなり維持費やあれがかかった場合に、やっぱりかなりの予算のあれもしていかなければいけないのではないかなというように専門家の人は言っていました、それはそれで参考までですから。

 次に、市民がいきいき働ける産業振興について、商工業の発展と農業の振興。

 これは先ほどのまちづくりの中で、商工業の発展も多少入っていますので、これは簡単にしていきたいと思いますけれども、富里の基幹産業は農業であり、先ほど市長も売り上げが伸びていると言っていますけれども、やはりどっちかというとJAの売上高が先行して、じゃ、農家の人たちがどれだけ収入が増えているかというと、これはちょっと疑問なんですよね。ですから、農家とJAの格差がかなりあると思うんですけれども、その点についてお答えをお願いします。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 先ほどのクリーンセンターの関係で、ちょっともう一回答弁の方をさせていただきます。

 焼却施設の閉鎖が平成23年ということで、敷地全体の閉鎖ということではございませんので、すみません。

 それと農業の関係でございますけれども、これは農協も農家さんも一体となってこれは取り組んでいかなければならないということでございますので、その辺の連携が図れるように、我々も努力して農業の発展に努力していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 鈴木英吉君。



◆(鈴木英吉君) 最後に、農業の人たちの現状を見ると、本当にもうここにおられる議員さんもみんなわかっていると思うんですけど、本当に大変な思いをして農業をやっているんですよね。だから、基幹産業の農業と簡単に言えるものではなくて、これからはやっぱりいろいろまた考えて対策をとっていかないと、ただ、スイカでこのままいけるかといったら、大変疑問になるわけですよ。スイカはやめて、全部畑を貸して、自分は外へ勤めるという人もいるわけですから、そういうような感じで、また農業というのは収入が安定しないので、取りあえず子供を勤めさせて、収入安定の中で、じゃ、年寄りだけで農業をやっていこうと、そういう人たちもたくさんいるんですよ。だから、やっぱりもう少し農家の実態を把握して、それに対する対策を今からやっていかないと、もう先へ行ってどうしようもなくなってからやったのでは、もう取り返しがつきませんので、もう少し真摯に受け止めて、もう少し市内の実態を視察して、対策をいろんな面で立てていっていただきたいということをお願いしながら終わりにしたいと思います。とうもありがとうございました。



○議長(森田清市君) 6月13日にも一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 お諮りします。

 議案調査等のため、明10日から12日までの3日間、休会したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 明10日から12日までの3日間、休会することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 6月13日は午前11時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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            午後5時13分 散会

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