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千葉県 富里市

平成18年  6月 定例会(第3回) 06月08日−02号




平成18年  6月 定例会(第3回) − 06月08日−02号









平成18年  6月 定例会(第3回)



      平成18年第3回富里市議会定例会会議録(第2号)

               6月8日

出席議員

   1番  窪田 優君          11番  佐藤繁夫君

   2番  中野信二君          12番  柏崎のり子さん

   3番  立花広介君          13番  江原利勝君

   4番  高橋益枝さん         14番  佐藤照子さん

   5番  秋本真利君          15番  杉山治男君

   6番  櫻井優好君          16番  伊藤澄雄君

   7番  相川嘉也君          17番  押尾 隆君

   8番  鈴木英吉君          18番  岩井好夫君

   9番  猪狩一郎君          19番  中野善敦君

  10番  栗原恒治君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      越川健彦君   財政課長      林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    岩澤新一君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    細野 明君

  都市建設部長    原 清一君   建設課長      熊木和男君

  教育長       新谷喜之君   監査委員事務局長  関 利之君

  教育次長      原 一之君   教育総務課長    森田武臣君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  事務局長      今井清治    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第2号)

           平成18年6月8日  午後1時開議

 日程第1 議案の訂正について

 日程第2 一般質問

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 議案の訂正について

  2 一般質問

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時00分 開議

          …………………………………

出席議員 19名

欠席議員  1名

 栗原恒治君



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

 全員協議会開催のため、しばらく休憩します。

            午後1時00分 休憩

          …………………………………

            午後1時15分 開議

出席議員 19名

欠席議員  1名

 栗原恒治君



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

…………………………………………



△日程第1 議案の訂正について

…………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、議案の訂正についてを議題とします。

 お手元に配付しましたとおり、市長から、承認第1号、承認第2号及び承認第3号について、訂正の申し出があります。

 お諮りします。

 市長の本申し出を承認することに、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 よって、市長の本申し出を承認することに、決定しました。

……………………………



△日程第2 一般質問

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第2、一般質問を行います。

 今定例会から、一般質問の一問一答制を完全実施することとしておりますので、質問者また答弁者におきましては、議事進行についてご協力をお願いいたします。

 順番に発言を許します。

 柏崎のり子さん。

          (柏崎のり子さん登壇)



◆(柏崎のり子さん) 日本共産党の柏崎のり子です。3点にわたって質問いたします。

(1)有事法制・「国民保護計画」について

 2003年6月、アメリカが海外で引き起こす戦争に自衛隊を引き込み、その支援活動に罰則つきで国民を動員するという、極めて危険な内容になっています「武力攻撃事態法」が制定され、この法に基づき2004年6月、「国民保護法」を初め「米軍支援法」、「特定公共施設利用法」など関連7法が制定され、戦時における民間人の保護を定めたジュネーブ2条約が国会承認されました。この有事法制の具体化として、既に都道府県議会で「国民保護協議会条例」や「国民保護対策本部条例」の制定が進められています。

 「国民保護法」はいわゆる「日本有事」の際に、地方自治体や指定公共機関などに住民の避難計画や救援・復旧などの「国民保護計画」を策定することを義務づけるもので、この計画には住民の避難計画だけでなく、「社会秩序の維持」、「輸送・通信」、「国民生活の安定」などが含まれます。

 政府は2006年度には市町村段階の「国民保護計画」づくりを進めることを自治体に求めています。

 ?本市における計画の内容及びスケジュール、市の体制はどうか。

 ?県国民保護研究会の目的はどういうものでしょうか。市も参加しているのかということです。

 ?県との協議はどこまで進んでいるのか。

 ?市民への説明と情報公開についての考え。

 ?非核平和都市宣言を掲げている富里市としてのその整合性をどう図る考えか。ご答弁ください。

(2)「認定こども園」の問題点と課題について

 「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案(以下、「認定こども園」法案)が今国会に提出されております。「認定こども園」は親の就労にかかわりなく、幼稚園でも保育所でもゼロ歳児から就学前の子供を対象に教育・保育を行うことを可能にする制度です。幼い子供がいる家庭にとって、公的施設に子供を預けられることは大変うれしいことです。しかし、今回の「認定こども園」がそれにふさわしい施設であるかどうかといえば、いろいろな課題と大きな懸念を持たざるを得ないという声があります。

 ?現在の保育所や幼稚園には、施設の基準や教育・保育内容について要領や指針が定められているが、「最終まとめ」では「望ましい」とあいまいな表現が使われ、明確な基準や規制ではありません。しかも、現行の最低基準を切り下げる内容も含まれています。見解をお伺いします。

 ?親との直接契約制であり、保育料を自由に設定できるという点です。入所拒否や保育料の値上げにもつながりかねません。見解をお伺いします。

 ?「多様なかたちを認める」として無認可の幼稚園や保育所も県の認定基準を満たせば「認定こども園」になれるとしています。設備基準や保育条件の異なる施設を複雑に混在させるだけでなく、国の定める設置基準や最低基準を満たしていない無認可施設をそのままで公認することにもつながっていくことにもなります。今の保育環境は、極めて不十分な設備、職員配置の施設も少なくありません。

 「認定こども園」の理念、目的基準、内容、公的責任のあり方などについての見解を伺います。

(3)教育基本法改悪について

 教育基本法は11条からなる短い法律ですが、準憲法や教育の憲法、子供の憲法とも言われ、戦後の教育の方向を定めたものです。この法律の制定以来初めて、教育基本法改定案が政府与党によって国会に提出され、審議が始まっています。「子供が主人公の教育」から「国家のための教育」に転換されようとしている「改悪」法案だとして、各地で抗議集会が開かれています。

 ?政府は教育基本法を変える理由に、子供の「学力低下」や相次ぐ子供の事件、青年の「ニート」の増加などを挙げています。

 教育行政に精通し、現場の声なども把握している教育長の見解をお聞かせください。

 ?改定案は現基本法に新たに第2条をつくり「教育の目標」として、「国を愛する態度」など20に及ぶ「徳目」を列挙し、「目標達成」を学校や教職員、子供たちに義務づけようとしています。そのことは、改定案の第5条(義務教育)でも、第6条(学校教育)でも、更に具体的に明記されています。それを、政府が法律で強制することが許されるでしょうか。見解をお示しいただきたいと思います。

 以上、3点にわたって質問するものでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さんの質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 上着をつけなくてもいいということでございますので、こういった服装でまず失礼をさせていただくことをお許しいただきたいと思います。

 それでは、柏崎議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、市における計画の内容及びスケジュール、市の体制のうち計画の内容についてでございますが、国民保護法第35条の規定により、都道府県の国民の保護に関する計画に基づき、市町村が国民の保護に関する計画を作成しなければならないことになっております。

 国民の保護に関する計画に定める内容としましては、国民の保護のための措置の総合的な推進に関する事項・警報の伝達、避難実施要領の策定、関係機関の調整その他の住民避難に関する措置・救助の実施、安否情報の収集及び提供その他の避難住民等の救援に関する措置・退避の指示、警戒区域の設定、消防、廃棄物の処理、被災情報の収集その他の武力攻撃災害への対処に関する措置、水の安定的な供給その他の国民生活の安定に関する措置・武力攻撃災害の復旧に関する措置等となっております。

 なお、スケジュールにつきましては、9月までに国民保護計画の素案を作成し、国民保護協議会への諮問を図り、1か月程度、住民からの意見を聴取し、県との事前協議等を踏まえ、平成19年3月に市議会に報告するとともに、住民にも公表していくこととなります。

 次に、県国民保護研究会の目的につきましては、市町村国民保護担当者の国民保護法制への理解の促進、市町村国民保護計画、市町村避難マニュアル作成への支援、県国民保護計画(素案)への市町村意見の反映、県国民保護計画に基づく行動マニュアルなどへの市町村意見反映を設置目的としており、内容としましては県内の18市1町、千葉市消防局及び県の担当者で組織する国民保護計画に関する自主的な研究会であります。富里市はこの研究会に参加しておりません。

 次に、県との協議についてでございますが、今後、協議を行っていくこととなります。

 次に、市民への説明と情報公開の考えについてでございますが、策定中につきましては市の広報紙やホームページにより対応したいと考えております。また、策定後は住民に公表することとなります。

 次に、非核平和都市宣言を掲げている富里市として、その整合をどう図るかについてでございますが、非核平和都市宣言は核兵器の全面撤廃を推進し、世界の恒久平和達成を目指すものであり、これに対し国民保護は外部の武力攻撃等から国民の生命、身体及び財産を保護し、国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにすることであり、その性格は本来的に異なるものと考えております。

 次に、認定こども園にかかる施設の基準などの見解についてでございますが、法案については「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案」として国会に提出され、現在審議中であります。

 また、具体的な認定基準については、文部科学大臣と厚生労働大臣が協議して定める指針を参酌して県の条例で定めることとしていますが、幼稚園及び保育所における小学校就学前の子供に対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を行い、そして地域において子供が健やかに育成される環境の整備に役立つと考えております。

 次に、保育料についてお答えします。保育料は施設が定めますが、現行制度と同様に、保育の実施に要する保育費用を勘案するとともに、家計に与える影響を考慮して定め、保育料を定めたときは市長に届け出し、市長は適合しないときは変更を命ずることができるとされております。

 次に、理念・目的・基準などについてでございますが、幼稚園・保育所等のうち「就学前の子どもに教育・保育を提供する機能」、「地域における子育て支援を行う機能」を備える施設について、都道府県知事から「認定こども園」として認定を受けることができる内容で、現在、地域の実情に応じて選択が可能になるように、総合施設モデル事業の実施類型と同様に、幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の4つの類型を求めることとされております。総合施設につきましては、こうした多様な類型の施設があり得るので、地域の実情に応じて住民が選択して利用できる施設となることが期待されています。

 また、幼稚園と保育所をあわせ持っている点から、幼稚園教諭と保育士の資格を両方取得している方が保育者であることが望ましいと考えます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 柏崎議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、政府が教育基本法を改正する理由についてでございますが、現行の教育基本法は、昭和22年の制定以来、半世紀以上が経過しており、この間、科学技術の進歩、情報化、国際化、少子・高齢化など、我が国の教育をめぐる状況は大きく変化するとともに、子供たちの道徳心・自律心や学ぶ意欲の低下、家庭や地域の教育力の低下など、様々な課題が生じております。

 このような中で、教育の根本にさかのぼった改革が求められており、将来に向かって、新しい時代の教育の基本理念を明確に提示することで、国民全体の共通理解を図りつつ、国民全体による教育改革を着実に進め、我が国の未来を切り開く教育を実現するため、教育基本法の改正を行おうとするものであると承知しております。

 次に、「国を愛する態度」などの教育の目標について、学校や教職員、児童・生徒への義務付けを法律で強制する、とのご指摘についてでございますが、改正案の第2条の趣旨につきましては、第1条に示した「人格の完成」という教育の根本的な目的を実現するため、特に今日において強調すべき具体的な資質を、教育の「目標」として示すとともに、教育を行うに当たって配慮すべき点をあわせて規定したものであると承知しております。

 この「目標」は、個人の人格の完成を目指すとともに、国家・社会の形成者としての国民を育成するという教育の目的を実現するために、国民が共通に身につけるべき資質を掲げているものであり、これらの目標を初め、義務教育あるいは学校教育について、基本的かつ必要な事項を国会の議論を経て「法律」という形で定めることは、適切な方法であると考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) では再質問いたします。

 まず、国民保護法の方からお願い申し上げます。

 武力攻撃事態法及び予測事態のときに、市民を避難させる場所ということで、こういう計画があるわけですけれども、実際に着上陸侵攻のようなときに、小学校に避難させて、小学校が安全だと言えるのかどうか。また市民の安全を守ることにならないと私は思っているんですけれども、こんなことで。その辺のところは、やはり米軍が自衛隊の行動、これは軍事機密であることから、やはり5万人市民の安全はこれで守れるのかどうか、その辺をお伺いします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 市民の、小学校等に避難した場合に安全かということでございますけれども、それぞれの自宅で云々ということでは、なかなかいろんな意味で危険等にさらされる場合がありますので、やはり1か所にまとまるような形で、より安全を期するということで、そのようなことが必要になろうかと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 1か所に集めることで、何で安全かということが言えると思うんですね。小学校自体が安全の装備をしていないわけですからね。やはりこれは問題があるかと思うんですけれども。

 次に、先の大戦で地上戦を体験した沖縄県では、やはり県民、国民を有事の際に守ることが困難だと言っているわけですけれども、やはりこのような計画というのは、架空の避難計画になるのではないかと思うんですが、その辺どうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) やはり避難計画というのは必要になろうと思います。1か所に集まって、食糧の問題であるとか、いろいろな問題があるわけでございますので、やはり食糧であるとか、そういうものもあわせ持って避難をしていくことが必要であろうかと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 攻めてくることを予測して、こういうことを計画するんだけれども、政府自身が国会で、要するに、こういうことは、攻めてくるということは非常に低いと、あり得ないと。防衛白書でもそのように書いてあるんだそうです。ということならば、これは架空の計画で、ただただ脅威を国民に与えていると、そういうように思うわけですね。

 それで、計画の中に自発的ボランティア団体の活用や、自治会長等地域のリーダーの協力も盛り込まれているわけなんですけれども、中身しっかりと読んでいただけましたでしょうか、国民保護法案の中身ですね、保護法の中身。その中で、地域のリーダーやボランティアをやはり組み込むというようになっているんですよ。戦争を前提にしたこの計画に、やはり自主的ボランティア団体や自治会長など、組み込むべきではないと思うんですが、いかがでしょうか。これから計画するわけですからね、協議会で。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) ボランティア団体等の協力もいただくということも必要になろうかと思います。できればそのようなことがなくて済めば一番いいわけでございますけれども、少しでも市民の安全を守るということになれば、想定をしているわけでございますけれども、それはなければないにこしたことはないんですが、万一の場合には、そのような協力体制もお願いするようになろうかと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 部長のお答えは協力していただくという、そういう答えと認識していいわけですね。これから計画に、では協議会の中で盛り込んでいくと、そういうように理解していいわけですね。

 国民保護法第160条には、損害補償というところの法律があるんですけれども、ここで仮に負傷したり死亡した場合に、国・地方公共団体の要請を受けていない、自発的に活動中の人々は、武力攻撃が原因なのかボランティア活動なのか区別できないために、損害補償の対象とされないということになっているんですけれども、これは法律の解釈です。これはそういうように、ぎょうせいというところで出している解説でもそのように書いてあります。ですから、大変組み込むことは危険だと思うんですけれども、損害補償の対象外とされかねない活動に市民を巻き込むことは、市民の安全を守る地方自治法の本旨からいっても許されないことだと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その辺につきましては、十分調査・研究をしていきたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 次に、消防長に伺いますけれども、福井県の国民保護フォーラムで、消防の方から不安が出されたそうですけれども、本来、消防の責務というのは災害現場に駆けつけ救助する、火災を消火する、これが第一ですよね。

 ところが、武力攻撃事態法と認定されると、アメリカ軍や自衛隊などの情報に基づいて救護に向かっていくかどうか判断するというのが、消防庁国民保護室の見解だそうですけれども、市の消防の判断で働けなくなる、動けなくなる、市の消防長の判断で又は市長の判断で行動できなくなるわけなんですけれども、そうしますと、現在より国民、市民の救護が後退することになりかねないと思うんですけれども、ただいまのこの武力攻撃事態法との関係では、そのようになってくるのではないかと思いますけれども、大変大きな矛盾だと思うんですけれども、その辺お答えください。



○議長(森田清市君) 鈴木消防長。



◎消防長(鈴木康之君) 国民保護法における消防の役割といたしましては、やはり消防の使命でございます市民の生命、財産を守るという立場の中の役割分担がくるかと思います。その辺につきまして、まだ保護計画の詳細的なものができておりませんので、現在のところ、その辺についての調査関係は行っておりません。

 以上です。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) やはり、これから対応が迫られていくわけですから、公務労働として市民の安全、そして救護、これをやっぱり最重点に考えるべきだと思うんですね。災害は突然ですから防げませんけれども、こういう武力攻撃事態と、こういうきな臭いようなことというのは、国民の知恵で、これは止めることはできるわけなんですけれども、やはりその辺は考えてもらいたいと思います。

 次に、国民保護法第3条で、自治体自らこの業務をしなければならないわけですね。職員たちも組み込まれていくわけなんですよ、武力攻撃予測事態として海外での戦争に在日米軍、自衛隊が出ていくときに、物資保管、輸送、場合によっては土地収用等も当たるわけなんですけれども、職員にしても、やはりこういうことを拒否したいと、業務を拒否したいと思う人もいるでしょう。しかし、この拒否するというのは大変なことなんですね。自治体職員の思想、良心、内心の自由、完全に無視されるわけなんです、今回の保護計画というのは。この業務を拒否することは認められるでしょうか、総務部長、市長、どちらでもいいです、お答えください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 服務ということになりますので、職員は職務に専念をするということになっておりまして、拒否をするような職員はいないのではないかというように私は考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) もし、そういう職員がいたとしたら、それは罰則の対象になるんですか、その辺は。人事を担当している部長又は市長、考えをお願いします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) いろいろなケースがあると思いますので、一概にどうこうということで、ここで申し上げることはできないかと思います。もし、そのような事態が起きれば、その時点で判断をすべきものというように考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 私、今こうして聞いていまして、やはりこの保護計画に対する中身について、もっと深く読めば読むほど、もうそら恐ろしい、寒々とする内容なんですね。やはり自治体として国民、市民の命を守るのが最優先です。政府の架空のこの計画に振り回されるような、今、状態ですけれども、やはり足元を見て、今後協議会をつくって、そしてまたこれを作成していくわけなんですけれども、自分のところでどうなるかわからないから業者に委託するということですから、そういうような感覚でこれをとらえていてはいけないと私は思うんですけれども、その辺はいかがですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それは全く同感とするところもございますけれども、どういうことが起きるかわからないということも想定できない部分がありますので委託をするわけでございまして、委託をしたからそのままということではございません。もちろん中身についても十分審議もいたしますし、研究した上で作成をしてまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) わからないから委託する、そうすると自分のものにはなり切れませんよね。やはり、自分のものにはなり切れない、自治体としてのものにはなり切れない。あちこちで今、委託したり、また自分のところで職員の手でつくっているところもあるんですけれども、それこそどういうことが起きるかわからないものを、こうやってつくらなければならないということは非常にお金がもったいないなと私は思うんですけれども、その辺は自分のところでつくれるだけの、皆さんで、集団の力はないのか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) つくれる集団の力はないのかということでございますけれども、より慎重に、より安全にということを考慮してのことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 次に、港湾、空港、道路、海域等々、特定の公共施設としているわけなんですけれども、空港も利用するということなわけなんですけれども、事実上、自治体にもこの米軍の行動を支援するということが義務づけられているわけなんですが、成田空港の軍事使用はしないとの運輸大臣との約束があるわけなんですけれども、相川市長も、以前に質問したときに「取り決め書が交わされており、今後もないものと認識している」と。「もし軍事使用をするように言われたら、テロの心配もあるので私は反対する」と、これは私の質問に対して16年の3月議会で答弁しているんですけれども、その気持ちは今でも変わらないのかどうなのか、ご答弁いただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) それは当然変わってはおりません。ただ、そのとき事情が、いろいろな事情が勃発すると思います。そのときそのときで話合いは持たれるだろうと思いますけれども、基本的に、あれは軍事空港ではありませんので、反対したいというようには考えております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 本音と受け取ってよろしいですね。

 次に、この、今質疑の中で、やはり質問の中で、国民保護計画というのは、日本が攻められたとき、国民を守る計画ではないというようなことが出てくるわけですよね。だから、やはり海外での戦争に自衛隊が米軍と一緒に出ていく、今そこがとめられているから、イラクでも一緒にできないでいる。アメリカからやいやい言われていますけれどもね。そのときの国内動員体制をつくるものだなと、そういうようにもう明らかになってきているんですね。こうした計画の策定というのは、やはりやめるべきだなと思うんですよ。その辺いかがですか。

 やはり、国は地方分権、地方分権、自分たちの地方で考えなさいよと、行動しなさいよと言っておきながら、もう押さえつけてくるわけですよね、強制してくるわけですけれども、その辺いかがですか。期日がないから、いつまでつくれというあれはないからつくらないでいるという自治体もあるようですけれども、その辺はいかがですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 国の法律で定められたことでございますので、これは作成をしてまいりたいというように考えております。国の整合につきましては、国で考えていただくことでございまして、私どもはこの市内のことを重点的に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) それでは、次に移りたいと思います。

 認定こども園についてでございますけれども、県の条例で定めて、これは早ければ10月1日から始まるということなんですけれども、私立幼稚園、また無認可保育所、この受け入れを許すものにもなっているわけなんですけれども、市として10人ぐらいということの今度の法律の内容なんですけれども、この辺の乳幼児等の受入れの体制というのかな、この実態調査をされたのか、またこの辺は受入れの体制にあるのかどうなのか、その辺をお伺いいたします。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 実態調査につきましては行っておりません。

 無認可というような関連から申しますと、今回の法律案でいきますと地方裁量型という形の中で、現在、認可されていなくても実施可能ということになっているところでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 現在の待機児童は約50数名というように伺っております、担当課からですね。管外保育に行っている人もいるし、またよそからもこちらに来ている方もいますけれども、やはりこの制度は4つの点から対応するわけですけれども、幼稚園と保育所、また保育所に幼稚園の機能をプラスという、相互の総合化したものになるわけなんですけれども、そうしますと富里には日吉台幼稚園、末広幼稚園、太子幼稚園、それらがあります。またこういうことを考えますと、要は既存の利用の範囲でしかないと。既存の範囲、利用の範囲でしかないわけなんですけれども、それで待機児童解消又は父母の願いにつながると考えているかどうか、これで待機児童の解消ができるかどうか、将来的なものもありますよね、その辺いかがですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) まず現在の保育所関係でいいますと、認定を受けても、現在定員いっぱいに入っておりますので、認定を受けることはないのかなというように考えているわけでございまして、そのほかの選択となりますと、幼稚園を認定を受けて待機児童を図るというようなことになろうかと思いますが、この制度につきましては、待機児童解消にはつながるものというように考えているところでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 今部長が、幼稚園等で対応するには、現在の保育園はいっぱいですから、だから待機児童が50数名もいるわけですけれども、幼稚園で対応ということで、それで解消できると言いますけれども、私ちょっと調べたんですけれども、それぞれ幼稚園の、私立ですね、私学の幼稚園もいっぱいなんですね、聞いてみたところ、大体、およそ。定員割れというのは、定員そのものを多くしているから、その今までの募集からして割れるから定員割れであって、本来施設の面積とか、そういうのからすれば、より良いあれからすれば、やはり定員割れではなくて、規模を大きくしていることに対する定員割れと理解しているんですけれども、県の方では私学の私立の幼稚園の方を集めて説明したそうです。それは聞いております。やはり幼稚園なんかの、保育園、私は実際に行って伺いましたけれども、やっぱり私学の場合はその園の独自性というもの、教育の独自性というのがあるので、やはり現実的には大変対応が難しいようなお声もありました。その辺どういうようにお考えになりますか、今、部長が幼稚園の方でという答弁だったんですけれども、そこはどのように考えますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 保育園関係で申しますと、全国保育団体連絡会では、この制度については否定的なご意見を持っているというように私、認識しているわけでございます。また現在、私立幼稚園についてもいっぱいだというようなご指摘でございますけれども、今後のことでございますので、幼稚園関係につきまして、細々まだ調べておりませんので、その辺は承知していないところでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 実際に足を運んで事情をお聞きになりますと、なかなかこれは大変なことで、部長も今、実際にはちゃんと聞いて、まだ調査の段階ではないから、そういう答弁になろうかと思うんですけれども、やはり独自性もあるし、例えば学校教育法でいえば、幼稚園は4時間です、基準がね。それで保育園なんかは原則8時間ですよね。そのそれぞれ違う中で、幼稚園に対して8時間、お子さんを保育所、乳児から預けるわけですから。皆さん、子供たち幼稚園の方が騒いでいる中で、乳児保育になると今度はお昼寝の時間もありますから、その辺のカリキュラムというか、やり方というのは非常に難しいものがあると。子供の成長に果たしていいのかという、そういう実際携わっている専門家はそうですよ、そんなお話でした。

 ところで、市長に聞きたいんですけれども、市長は設置者ですので、市長は今、公立の幼稚園が3園あるわけなんですけれども、この制度を富里として実施しようという考えがあるのか、また富里として、これは可能だと考えているのか、その辺お伺いします。

 この間の新聞では、習志野市に既にオープンしたということで、見てみますと大変マンモスなんですね、非常に。果たしてこれで子供たちの環境を守れるのかなというのもあるんですけれども、富里として、ではこれを受け入れていくつもりがあるのか、私立にだけ頼むのかどうなのか、その辺を伺います。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 非常にこの認定こども園に対しては興味を持って私も見ているところでございますので、できれば富里としても認めて受け入れられればと思っております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 受け入れられればということですが、受け入れるためには、やはり子供たちの、ゼロ歳児から預けるわけですから、その辺のことを十分承知していないと、今子供たちがまた悪条件の中で粗末に扱われるなというようなことが、とても心配なんですね。

 私は最初の質問で、問題点を指摘しましたけれども、やはりゼロ歳児ということは、離乳食なども対応しなければいけないわけですね。幼稚園には調理室は設置義務はございませんので、やはりそういうことすら、ちゃんと整備していかなければならなくなるわけですよ。だから、離乳食の対応、またお昼寝の時間とか、太陽にも当てなければならない、安全や発達を保障しなければならないわけであって、預ければよいものではないわけですね。これだけ五十数人待機者がいるから、これを取り入れれば解消するよと、それだけのものではないと思うんですけれど、その辺どういうように考えますか。

 私はやっぱり子供を産み育ててきた者として、やはり児童福祉法に基づく最低基準、これを下回るような認定基準ではいけないと思うんですよ。やはり子育ての安心のよりどころとするための設置基準をきちっととらえていかないと、やはり安心して預けられないのではないかなと、そういうように思うんですけれども、その辺、市長はどのように考えますか。やはり小さな命だからこそ軽視するような保育ではいけないと思うんです。事故があったら市長の責任は大変問われることになるので、その辺どのように考えますか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 当然、ゼロ歳児からやらなければならないことでありますので、それは十分考えていきたいと思いますけれども、まだこの認定こども園というのは、正式に始まってはおりません。したがって今、保育あるいは幼保一貫、それでまた幼稚園をこの認定こども園の方に向けるか、保育園を主でやるかというのもいろいろあるようでございますので、ゼロ歳児からとにかく預かるということは、当然預からなければならない、それに富里市で待っている人が大勢いるということもわかっておりますので、できれば勉強していって、やれればやりたいなと、それはもう十分そういうところを承知して考えて、迷惑のないようにやりたいなと思っております。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 調理室の関係でお答え申し上げます。

 総合施設モデル事業評価委員会が、モデル事業に対しまして最終まとめをいたしまして、その辺につきまして見解を述べているわけでございますが、給食については食育の観点から調理室の設置が望ましいというようなことを述べているわけでございますが、外部委託を認める場合でも、調理機能、栄養面、衛生面、個々の子供の年齢・発達や健康状態に応じた対応等につき、一定の条件をつけるというようなことになっておりますので、今後その辺につきましては、先ほど市長がご答弁申し上げましたように、指針の方で明らかになってくるのではないかというように考えているところでございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 教育委員会の方にお尋ねいたします。

 先ほど市長が幼稚園の方でも受け入れたいというように答弁されました。設置者は市長ですから、運営する方は教育委員会の所掌なんですけれども、やはりこの幼稚園の学校教育法に基づく4時間の標準と、保育所の8時間の保育時間、それ以上ですよね、今、延長保育もあるわけですから。その辺、多様なニーズに対応するとしても、その辺の子供に最善を保障する視点という点で、教育委員会側からそれを受け入れるとしたら、どういうことが心配されるとお考えでしょうか、ご答弁ください。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 公立幼稚園において、保育部門をどう受け入れるかという問題でございますけれども、現実問題としまして、公立幼稚園の場合は、給食業務は給食センターで対応しております。それからゼロ歳児から仮に預かったとすれば、やはり給食施設というものを、やはりある程度考える、施設面では考えざるを得ないだろうというように考えております。

 それから、今現在3園ありまして、幼稚園の今後の少子化時代に合わせて、今後の動向をやはり見極めて、学校教育法に基づく幼稚園の教育をやっていくか、それから福祉サイドに立った福祉行政の中で対応していくかということについては、やはり今後、市長部局の方とも協議しながら、どう運営していくかということについては、かなり現場で混乱する可能性がありますので、十分検討の上、今後の認定こども園に伴って、公立としてどう対応していくかということについては、今、内部ではちょっと勉強会等を通じて検討していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 教育委員会サイドからしますと、部長が今答弁されたように、かなりのそれは混乱が起きると思うんですよ。それぞれ免許を持っている、内容も違いますからね。それで、ましてや今3園あるけれども、調理室なんかないし、またお昼寝の時間の部屋も確保しなければならないという、そういうのもあります。財政的にはやはり負担が出てくるかと思うんですね。保育所を公立で建ててくれるのが一番いいんですよ、それはね。そこには着手できない、しかしながら、このとっつきのいい、いかにも子育てを支援するよと言われるようなところをもって、本当に安上がりの保育をしようとしているわけですね、国はですよ。

 公立には恐らく予算が出ないと思うんですね、私立の方には若干の予算が出るようになっております。しかし、私立の方もなかなか今の状況では、大きくなり過ぎると、やはり経費がかかってきて、預かれば預かるほど赤字になるという、そういう声が、空港整備公団の中に成田空港整備公団でしたっけ、そこにも保育所があるんですけどね、働く人のために。しかし、預かれば預かるほど赤字が出てくるから、持ち出しができないというような話が交渉の中であるわけなんですね。

 だから、本当に子供たちのために最善の保障をするということの考えをしっかり持たないと、やはりこれはお母さんたちにとっても、子供は、赤ちゃんは何も言えませんから、子供は言えませんよ。無認可保育所に預けるにしても、日吉台、一つ言えば2階です。階段は狭いです。そして園庭もありません。預けたままでお日様にも当たらないような状況ですよね。だから、本当にこれが、おぎゃあと生まれてお日様も必要、栄養もつけなければならない、そういうことが本当に足りているかどうかといったら、いろんな事情がありますよ、確かに。でも、やはり最善の基準をつくってやらないと、本当の子供の成長につながらないのではないかなと、そういうように思うんですけれども。無認可でやるとしたら、その辺をきちっと調べた上で、また県の方も調べると思うんですけれども、その辺、どのようにお考えですか。無認可の状態というのを、やはり部長も見に行く必要があると思うんですけれど、私は余り階段が狭くて、2階だし、そして小さな子供だし、保母さんが一人だと、何か雑居ビルで火事でもあったら大変と、消防の人にもちゃんと把握してくださいといって言ったことがありますけれども、やはりそういう心配もあるんです。実態調査というものをする、事前に話合いをする前に、する必要があるかと思うんですけど、その辺はいかがですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) ただいまのご質問にお答えいたします。

 幼稚園、保育園のいずれの認可も有しないが、地域の教育、保育施設が認定こども園としての機能を果たすタイプ、これが地方裁量型でございます。地方裁量型につきましては、先ほども申し上げましたが、一般財源で行うということになっておりますので、現在の財政状況を考えますと、この選択肢はないのかなというようには考えているところでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 何か今の答弁は大変後退したような答弁で、やるからには最善の保障をしてほしいということでお願いしているわけなんですけれども、答弁が後退したかなというような気もするんですけれど。要するに皆さんで財政面から、それこそ子供の最善の保障と利益をしっかりと考えて進めてもらいたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 それと次に教育委員会の方ですけれども、教育長の答弁いただきましたけれども、やはり文科省から招聘された教育長だなと思って、そのとおりの答弁をしたのではないかなと私は思っております。

 ただ、やはり愛国心を押しつけるというようなことは、これは内心にかかわることだし、新たな第2条の、様々な徳目自体は、これはそれぞれ見れば全く無用論だということにはならないと思います。私もそれは思いますよ。ですが、市民道徳というのは一概に悪くはないけれども、それを法律に書き込んで政府が強制するということは、やっぱり問題ではなかろうかと思うんですけれども、やはり教育の自主的な営みを通じて培われるものだと思うんですけれども、その辺どのようにお考えですか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 先ほど答弁申し上げたとおりでございます。強制ということではなくて、これは必要な項目を必要なものとして法律上しっかりと位置つけるというように受け止めております。強制とはとらえておりません。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 強制ではない、法律に位置つけるということは、結局は強制なんですよ。法律に位置つけるということは、法律を盾にして押しつけることになってしまいますからね。だから、今は法律にそれはないわけですから、それを押しつけるということになるだろうと思うんですね。

 というのは、人間でもそうですし食べ物でもそうですし、いろんなものもそうですけれども、好きになるとか愛するということは、やっぱり他人に言われて、国に言われて、地方に言われて、そうなるものではないと思うんですね。やはりそれは内面から、いろんなかかわりの中でこの人を好きになる、嫌いだったけれども、かかわる中でこういういい面もあるんだというところで、愛する、好きになるということがやはり育っていくんだろうと思うんですけれども。やはり愛しているなら態度で示せと、それをABCでランクづけするんだというようなことというのは、やはりこれは問題だと思うんですよね、子供の教育に。その辺はいかがですか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 先ほど申し上げたことの繰り返しになりますけれども、これは必要な事項を目標、目的として、これは定めたものでありまして、ABCでランクづけをせよと、そういった形での法律上の規定にはなっておりませんので、その辺ご理解いただければと思います。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 法律にはこれから盛り込もうということで、では今、愛国心の通信表というのがありますよね。今、せんだっても新聞に出ましたけれども、朝日新聞がアンケートをとったら、51市町村が回答して、茂原が14校中12校で評価していたと、ABCランクで。国を愛する心情の育成、これが教科目標に加わったのがきっかけだとしてね。

 富里の場合はやっているんですか、どうなんですか、伺いたいと思います。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 富里においては、そのような評価は行っておりません。愛国心を直接的に評価している学校というものはございません。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) アンケートには、何かお答えしなかったようですね、国や県の調査ではないということでね。調査に時間がかかるということで回答しなかったようですけれども、今、学校現場では、我孫子とか鴨川とか、そちらの方でもやっているんですけれども、非常に評価が難しいと。そして保護者への説明がしにくいなどの声が上がっているということで、現場サイドでは非常に悩みが多くなっているわけなんですね。富里では実施していないということですけれども、今後も実施していないのか、それともそれは校長の裁量、判断に任せておいているのか、その辺お伺いします。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 私、今申し上げましたのは、愛国心を直接的に評価している学校はないというように申し上げたわけですけれども、当然、我が国と郷土を愛する態度というのがこの評価項目にはなっているわけでございます。これはただその内心の自由にかかわって評価するものではなくて、そのような歴史等を通して、我が国の伝統、それから文化、歴史を大切にする、国を愛するなどを総体的に、総合的に評価するという形のものでございますので、今後とも富里の各学校においては、そのような評価が適切に行われるように指導してまいりたいと思っております。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 最初の答弁では、していないということだったんですが、ただいまの答弁では適切に行われるよう指導していきたいというように答弁されました。

 我が党の志位委員長が、首相に対して、通知書を手にとって評価項目を自分で読み上げた上、「率直に言って評価するのはどうですか」と問いかけたら、「難しい」と。「こういう項目は持たなくてよい」というように小泉首相は答弁しているわけなんですね。この答弁がきっかけで、あちこちで、それを実施していたところで、やはり改善していることが今出てきているんですね。やはり国会での議論が評価というか、首相の答弁が、ああそうかということで、やはり難しいことを押しつけているということの裏返しかと思うんですけれども、それを改善したり、やらないようにしているわけなんですけれども、今、教育長がそれを適切にやれるよう指導したいということなんですけれども、現場の反応というのが、やっぱりこれは非常に難しい反応だと、今はもうあちこちで言っているんです、教育現場では。その辺、校長又は教員の皆さんとじっくり話し合う必要があるのではないでしょうか。ただ、望ましく指導、やっていくように指導するのではなくて、現場では非常に難しいというんですから。そういう評価するのは、ABCでつけて、あなたはA、あなたはB、Cですから、ではもっとあれしてくださいと言われたら、どうやって形にしたらいいのかなという、今、指導要領の評価ですよね、通知評価ですよね。その辺、どういうようにお考えですか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 繰り返しになりますけれども、先ほど私がお答えしたのは、愛国心を直接的に評価している学校はないというように申し上げております。先ほどお答えした部分、小学校の社会科の学習目標にかかわりまして、これは国を愛する心情を育てるようにするというような学習指導要領上の規定がございます。これについての評価は適切に行う必要があるということで、ご指摘の通知表につきましては、これは校長の権限で作成されて、各学校ごとに異なるわけでございますけれども、この愛国心を直接的に評価するという意味合いではなく、学習内容にかかわる評価という形で、子供たちの学習意欲や態度を適切に評価するという項目であるというように認識しておりますので、そのような評価が適切に行われるように、これは各学校ともいろいろ相談しながら、今後、考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 指導要領の郷土を愛する心とか、それを評価するということなんですが、学習内容をね。それは通知表ということでは、社会の時間で点数をつけたりなんか、評価はあると思うんですね。だけれども国を愛する、今、問題になっているのは、やはり通知表の中に、結局はこれは評価として指導要領にも載っておりますので、それを評価するわけですよね、そこが非常に難しいのではないかなと。それをやっていたのが51市町村中、茂原が最も多くて、あとは我孫子とか鴨川とかなんですけれども、やっているところでは、非常に父母にも説明しにくいということで消極的なんですね、学校現場では。ですから、やはりその辺のところというのは、十分に校長の裁量といえども、先生方と十分話し合う必要があるのではないかなと思うんですが、その辺いかがですか。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 私もその子供たちの内心というものを直接的に評価するのは非常に難しいと思います。それはもう無理だというように理解しております。

 ただ、我が国と、この郷土を愛する態度というあたりは、この現行の学習指導要領においても規定されておりますので、その評価については、各教科等の学習内容に応じて適切に行われるよう今後とも考えていきたいです。あくまでもこれは内心の自由にかかわっての評価ではないということを、はっきりと確認しておきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 次に、佐藤繁夫君。

          (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

(1)食育推進計画について

 平成17年6月、食育基本法が成立し、食生活改善の取組が全国的に行われることになりました。

 この法律制定に当たり、政府は十分な予算措置を伴った施策の展開を強調していたようですから、富里市もこれについて、取組があるものと思い、お尋ねをいたします。

 そこで市としては、食生活学習、健康づくり運動、生産者と消費者の交流、農産物生産の体験、食べ残し等食品廃棄物の発生抑制、これの再利用等、多くの課題への対策はどのようになりますか。

 また、食育推進計画はどのようになっていますか。

 当局のこれまでの取組、これからの計画等、お示しください。

(2)道路問題について

 ?10年ほど前から市道の亀裂や小さな破損等、修理を必要とする道路が増えています。

 市財政も厳しく、道路補修の予算も少ないためと理解はしてきましたが、富里市内を車で走っていても、ガタガタしないで少しは落ちつくと言われるようにしたいものだと思っております。

 そこで何点か質問をいたします。

  ア 平成19年度予算では、少なくとも道路改修予算を今年度の倍増はできますか。

  イ 多くの人が使う砂利道の舗装化を急ぐ必要があると思いますが、当局の考えはどのようになっていますか。

  ウ 交通量の多い細い市道の改良はどのようになっていますか。

  エ 国・県道の整備を強力に働きかける考えはありますか。

  オ 市道の県道昇格を県に陳情する考えはありますか。

 ?富里市の道路関係予算は少なく、改修も思うようにはできません。歳入の地方道路譲与税は、18年度予算5,300万円、16年度決算約5,058万円ですが、小泉首相は、揮発油税が多く国民から納められるので、赤字の高速道路の建設が行われると、道路公団民営化を推進しているとき話をし、そこで、揮発油税の一般財源化が必要だとも話をしていましたが、富里では生活道路の改修や、建設に困っているわけで、農耕地で使う機械のガソリン等も税金を払っているのですから、富里市は、政府に対して高速道路への揮発油税の配分を減らし、地方道路譲与税の方へ配分を大幅に増やすように働きかけるべきと思いますが、当局の考えをお聞かせください。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤繁夫議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 まず、食生活学習、健康づくり運動の取組についてでございますが、市民の心身の健康増進に向けて、生活習慣病予防の一環として、栄養・健康相談を開催しておりまして、引き続きその充実に努めてまいります。

 次に、生産者と消費者の交流についてでございますが、千葉マリンスタジアム、すいかまつり及びスイカロードレース大会における富里産スイカによる交流、産業まつり及び成田国際空港のクリスマスチャリティーイベントにおける富里産農産物による消費者との交流を行っているところです。

 また、JA富里市では、スイカ、野菜等の販売を生産者自ら行う対面販売を行い、消費者との交流を図っているところであります。

 次に、農産物生産の体験ですが、JA富里市で貸し農園事業を行ったり、水稲バケツ苗を富里小学校に配布したりして、農産物生産体験を推進しているところであります。

 次に、食べ残し等、食品廃棄物の発生抑制、これらの再利用等についてでございますが、生ごみ等、一般廃棄物については、発生抑制やリサイクル等の周知活動に努めているところです。

 また、食育推進計画はどのようになっているかでございますが、平成17年6月に食育基本法が制定され、国では平成18年3月31日に開催された食育推進会議において、食育推進基本計画が決定されました。

 その計画を受け、県は平成18年度末までに計画を策定すると聞いておりますので、その後、本市におきましても、国・県の計画を基本として検討してまいりたいと考えております。

 次に、道路問題についてでございますが、道路維持補修費につきましては、年々厳しくなる財政状況の中でも、昨年よりも多く予算を確保しております。しかしながら、議員ご指摘のとおり、市内全域で道路の老朽化が進んでおりますので、限られた予算の中で多くの箇所の修理ができるよう創意工夫に努めてまいりたいと考えております。なお、平成19年度予算につきましても最大限確保できるよう努力してまいりたいと考えます。

 次に、砂利道の舗装についてでございますが、雨水排水に支障がない砂利道については、可能な限り舗装を実施している状況であります。今後も砂利道の早期解消について努力してまいりたいと考えております。

 次に、交通量の多い細い市道の改良についてでございますが、七栄人形台からクリーンセンター方面への市道01−006号線について、国庫補助事業により拡幅による車輌歩道の整備を進めてまいります。また、根木名から大和を経由して成田駅に通じる市道01−002号線については、緊急度が高い路線として路肩拡幅と同時に排水整備、また補修工事など順次実施しております。

 次に、国・県道の整備についてでございますが、県や関係市町村で構成される道路整備に関する各種団体を通じて要望活動を行っております。また、市単独でも県関係機関と交差点改良や維持補修などの要望を踏まえた意見交換などを実施しております。

 次に、市道の県道昇格についてでございますが、県道の認定につきましては、様々な要件があるものの、実情といたしましては、国や県の政策的なプロジェクトに伴う広域的なアクセス道路について県道認定を行い整備しているようです。

 今後、調査・研究を行い、認定の要件に該当する路線については、陳情等を行ってまいりたいと思います。

 次に、高速道路への揮発油税の配分を減らし、地方道路譲与税への配分増額に係る国への働きかけについてでございますが、議員ご質問のとおり、一般財源の減少に伴い、道路整備などの投資的経費に充当可能な一般財源も減少している状況にあります。

 揮発油税を初めとする道路特定財源の一般財源化につきましては、ここ数年来、議論されており、昨年12月に、政府・与党による「道路特定財源の見直しに関する基本方針」が示されたところであります。

 本年5月には、「地方の道路整備と道路特定財源に関する提言」が全国知事会から提出されております。

 本市といたしましても、市民の皆様からのご要望の多い道路整備につきましては、今後とも着実に進めていかなければなりませんので、地方道路譲与税の配分の増額を初め、道路特定財源の確保につきまして、全国市長会等を通じて働きかけをしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

          (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 佐藤議員の一般質問にお答えいたします。

 食育の推進についてでございますが、従来から学校教育は「知育・徳育・体育の教育により、人格の形成をめざす」ことを目的として行われてきており、「衣食住」は生活にかかわることとして扱われてきたところです。

 しかし、これからの食育は「生きる上での基本」であり、知育・徳育・体育と並び基礎となるべきものとして位置付けられ、学校教育は4育の教育へ転換されてきております。本市においては「総合的な学習の時間」等において食育を充実させるため、学校栄養職員を中心に取り組んできたところですが、平成17年7月に「食育基本法」が施行され、文部科学省においては「栄養教諭制度」を創設し、栄養や食事のとり方など正しい知識に基づいて自ら判断し実践していく「食の自己管理能力」や「望ましい食習慣」を子供たちに身につけさせる「食に関する指導」の充実を図っているところです。

 このような中で、平成17年度においては、文部科学省より「安全かつ安心な学校給食推進事業」の研究指定を受けました。学校給食につきましては、生きた教材として「食に関する指導」が重要であり、従来より地産地消の取組を初め、安全かつ安心な学校給食の提供に取り組んでおりましたが、この度の研究指定を受け、これまでの取組の更なる充実を目指して、地場産品流通ネットワークシステム(通称とみちゃんネット)の確立、富里の食材を利用した「ふるさと献立」の公募など、保護者への食育の理解啓発を視野に入れた事業を展開したところです。

 生産者と消費者の交流という観点から、農業生産者等による食育指導ということで、総合的な学習の時間に、スイカ先生、野菜先生、にんじん先生、豚々先生、米先生、農協先生として6人の方に協力をいただき実施いたしました。

 家庭教育学級においては、地場産品による学校給食を通した家庭との連携ということで講演を実施いたしたところです。

 また、親子で考えよう、学校給食「ふるさと献立」を募集したところ、多数の応募があり、食育を家庭において考える機会になったと思われます。

 食育の推進については、関係機関の協力を得ながら取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君の再質問を保留し、しばらく休憩します。

            午後2時30分 休憩

          …………………………………

            午後2時46分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 食育の関係については、法律の条文が幾つも重なり合っているという関係がありまして、一応個別書きがしづらいので、ここでは食生活学習、健康づくりという順番で書きました。その前に一応法律では第1章、総則ということでありまして、第7条にはいろいろなことが書いてあります。私としては、いろいろなところのものを読んだんですけれども、一つは、成田シティジャーナルという新聞折込みで入ってくる新聞ですか、それに長大な文章なんですけれども、日本市場に外国産の食べ物が無数に出回るようになりました。そして結果として、2006年、日本国内の食料自給率は30パーセント台後半に落ち込んでいました。そして更に、海外から輸入される食材の問題とは、現実問題として遺伝子組み換えをした食物は不必要に昆虫を短命化し、自然界の秩序を乱すだけでなく、人体における悪影響も心配されています。遺伝子を組み換えた食材を摂取することによるアレルギー反応を起こしたり、人によっては抗生物質の効果が減退するような菌を増殖させたりと、いろいろとこの文章には書いておりますけれども、要するに7条の総則でいう食の安全について、この辺について、富里としてはどういうように考えを持っているのか、ひとつお答えいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 食の安全ということですけれども、農産物におきましては、今回、ポジティブリストですか、農薬の残留基準の方が決まりました。そういった形の中で、ほかにもいろいろ取組あると思いますけれども、食の安全については関係機関と連携を図りながら取り組んでいきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) その食の安全の中に二つあるわけですね。一つは、富里市として、国ではもうどうしようもならないような状態になっているわけですよ。エネルギーの自給率は39パーセントまで落ち込んでいるわけですし、先ほど言った遺伝子組み換えの関係については、飼料用のトウモロコシは、何か大部分というように聞いていますし、大豆についても8割ぐらいは遺伝子組み換えの大豆が入ってきているのではないかというようにも言われています。そういう中で、やはり富里としては、富里の食品を、どういうように自給して、どのように市民に食べていただくのかという考え方を、やはり一つ大きな骨として、骨太というんですか、それをもって対応を考えておく必要があるのではないかというように思うんですけれども、そこらは全く考えませんか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) そういったことにならないように、情報の提供、また関係機関と連携を図り、情報の交換をしながら取り組んでいきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 余り欲をかいてしまいましたから、簡単に少しずつ整理していきたいんですけれども、この食生活の学習の関係なんですけれども、学校の関係については、いろいろとお話を聞きました。学校の関係についてもやはり幾つかあると思うんですけれども、ただ、ポット苗の稲を育てたり、その程度が食育の学習になるのか、あるいは生涯学習の関係で家庭教育学級もやっているということですけれども、家庭教育学級だとか料理講習なども多分あると思うんですけれども、そこらの点について、どのような対応を持っているのか、先ほどお答えいただいたものしかないということなのかどうなのか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) お答えいたします。

 学校を通じてということでございますが、私どもの、これは県の農林関係の方の事業で、浩養小学校、それから富里小学校において、食の教育という観点から、生産者の方々のご協力を得ながら、親子でつくる料理教室というようなものもやっております。それから、先ほど教育長、答弁いたしましたけれども、要するに農家の方々、要するに生産者、直接、生徒に生産過程を教えながら、食べ物の何といいますか、意義といいますか、そういうものを教えていただいて、生徒と一緒にやっている授業等もやっております。

 それから、特色ある学校づくりという中でも、地域の方々の、要するに農家の方々のご協力を得て対応している学校もありますので、それらを総合的に、今後、食の教育という観点から、どんどん進めていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) この食生活学習の中で、学校給食も先ほど取り上げていたように思います。それで、この学校給食の目標が地産地消といいますか、地元の農産物を30パーセント組み入れるというのを目標としているようですね。これについて、富里はどうなっているのか、これからどうしようとしているのか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) ただいまの給食センターでの対応でございますけれども、30パーセントに近く今なりつつあるんですけれども、やはりそのときの献立表とか、いろいろな人数の関係で、まだそこまで行っておりませんけれども、学校給食の中で、先ほど教育長が答弁したものの中で一例を挙げますと、献立表といいますか、親子でつくる献立表等をやって、そういう地元の生産物を使った料理等を募集して、それを実際に対応しているというような例もありますし、今後そういう地元で取れた野菜、それからスイカ等を踏まえて、給食事業の中で取り入れていくという考えで今現在進めております。

 それから、家庭教育学級における家庭での食育といいますか、そういうものについては栄養士が中心になって、毎年そういうことも実施しておりますので、今後も引き続き対応していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 健康づくりの関係で、何か最近、メタボリック症候群というんですか、これは内臓の中の脂肪らしいんですけれども、これについても食育の関係で取り組む必要があるというように言われているようですけれども、これについてはどのように考えておられますか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) この食育の基本法の中にも、肥満や生活習慣病の増加というようなことがうたわれているわけでございまして、ご質問のメタボリックシンドロームにつきましては、生活習慣病の予防教室時に、メタボリックシンドロームの予防について啓発しているところでございまして、平成17年度の実績といたしましては、ヘルシースリム教室、また糖尿病教室、高脂血症改善教室等々を行っているところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 健康の関係については、保健センターでも検診の結果によっては個々に指導している部分もあるかとは思いますけれども、やはり全体的な問題として、あいまいなものではなくて、やはり市として何らかの形で取り組むという姿勢があってもいいのではないかと思うんですけれども、いかがですか。



○議長(森田清市君) 大塚健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大塚良一君) 先ほどメタボリックシンドロームについてお答えしたわけでございますが、食と健康というのは非常に密接な関係がございます。そういう観点から、健康相談と栄養相談をセットで実施しているところでございまして、開催状況につきましては、毎月定例ということで年24回、また、議員さんからもお話があったわけでございますけれども、健康診断時、あるいは健康診断後の相談、またはその後の相談ということで、その後というのは推進員さんがおりますので、その辺の要望等も含めた中で実施しているところでございまして、17年度につきましては、毎月定例が85名、またそういう検診等のとらえた中では923名、全体では1,008名を実施したところでございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 交流の関係なんですけど、先ほど答弁では、何かスイカロードレース、あるいはすいかまつり等々が交流だと。これはもう間違いない事実です。だけれども、それだけではないと思うんですよね。何か全国には食育の推進ボランティアというのが各地にあるようでございまして、これについては富里ではどう考えているのか。ちなみに6月は食育月間ということで、いろいろと全国的には取り組んでいるということですけれども、富里ではそういうお話は全く聞いていませんけど、それはどういうことになっているんでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 食育の推進計画は、今、県の方で策定しております。18年度中には策定できると。それを受けた中で、富里でも推進計画を検討していく中で、そういったことも検討していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 言っていることはわかるんですけれども、こういう問題については早くから取り組んでいるところも多くあるようです。ボランティアの関係についてはお答えがないんですけれども、富里ではその食育ボランティアの推進のボランティアというのは、具体的にあるのかないのか、もしないようであればどうするのか。また、国の目標では、現在のボランティアを20パーセント以上増やすんだというようなことも目標として掲げているようですけれども、富里がもしないのであれば、20パーセントというのは20というと、20だけでいいのかということにもなりかねませんけれども、そこらについて、やはり食育の関係の全国で食育月間だということで、何か19日前後を中心にいろいろな催しがあちこちであるようですけれども、ここらについてもう一度お答えください。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 食育のボランティアですけれども、自分としては現在、把握はしておりません、市内であるかどうかは。いずれにしても、この食育の推進に当たりましては、啓発・普及ということで、広報等を利用した中で努めていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 農産物の生産体験ということで、いろいろ行われていると。先ほどもポットで苗をつくっているというようなお話でしたけれども、これは一つの例で、ことしの5月19日の新聞なんですけれども、東京の日野市立第二小学校では、以前から校内の畑で学年ごとに野菜の栽培が行われていると。これを指導するために、農家が教員を指導するという取組を行っているんだというようなことが書かれているわけです。もちろん富里でも、学校で農地を持っているのは、かつては南小学校であったんですけれども、今はありません。しかし、休耕田等を工夫して借りることは幾らでもできるはずであって、やはり体験について、そこらはどういうように考えているのか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 今、佐藤議員のご指摘につきましては、今後、学校現場の方に意見として、またそういう機会があれば取り入れるよう指導していきたいというように考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 富里は、県下で10番目ぐらいの休耕している田畑が多い地区なんですよね。ですから、やはり教育委員会等が、子供たちに体験の実践の場を確保しようとすれば、かなり、そんな遠くへ行かなくても場所が確保できるのではないかなというように思うんですよ。要するに体験というのは非常に貴重なものでありますから、その教えの中では農産物の育つ過程を観察して、そしてそれを食べるということの尊さを学ぶということのようですから、その辺努力する気があれば、やはり農業委員会とか農協とか、あるいはPTAの役員さんなどと相談しながら、場所は確保できると思うんですけれども、その辺はどうなんですか。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 定期的に校長会また教頭会等がございますので、その辺に、この件につきましては、ちょっと問題点を提起して、各学校でそういう機会があれば、我々としても委員会として協力しながら対応していきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 食べ残し食品対策、結局これは給食の場合はどうなっているのか。また富里市内でもごみとしてかなりのものが焼却処分をされているのではないかなというように思うわけです。若干スケールといいますか、規模が違うわけなんですけれども、せんだって新聞に、八街の食品残渣リサイクル会社、アグリガイアシステムというのが新聞に大きく出ていたんですけれども、富里としても、ごみを燃やすという感覚だけではなくて、給食ではごみにしないし、またそれをどういうように残ったものを、やむを得ず残ったものをどう対応するのか、富里市内の生ごみ、これについてもどうしようと考えるのか、ただ、燃すだけで終わりということにするのか、その辺についてお伺いします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) 給食センターでの給食事業での食べ残しの件でございますが、生ごみの再利用につきましては、南小においてはEM菌による堆肥化には取り組んでいるところでございまして、また、統計的に見ますと、年々残渣がかなり減ってきているような状況でございます。というのは栄養士がそういう努力をして、要するに統計的にとりながら、子供に合う、どういうように言っていいかあれなんですけれども、要するに食べ残しをしない指導をしながら、極力そういう生産者の意向というものも指導しながら、子供たちに、無理して食べろというわけではありませんけれども、好き嫌いのないような教育をしているという状況でございまして、聞くところによりますと残渣はかなり減ってきていると。先ほども言いましたように、失礼しました、南小ではなくて、南中において、そういうような再利用をやったりしているという状況でございます。

 それから1点、廃油につきましては、福祉事業所の方にお持ちになって、何か石けんの材料として提供しているというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 一般家庭から出る生ごみですけれども、現在、堆肥化容器等の購入に当たっては助成しておりますけれども、一番はやっぱり出さない方がいいわけですから、その辺のところを今後啓発していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 最近、バイオマスというような形で、一般ごみ等をガス化して、これを資源としてガスを活用していくという話もあります。全国各地でも、もう試験段階を終えて実用化しているところもあるわけです。富里も焼却処分場は成田と合同で造るわけですけれども、やはりそういう面について、これは例えば農家の野菜くず、あるいはそのほかを含めて処分ができるものだと思うんですけれども、そういうような形で、バイオについてはどういうようにお考えでしょうか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) このバイオマス事業ですけれども、各地区で取組がもう始まってはおりますけれども、この事業が富里にという話になってきますと、規模的にも非常に難しい、経費的にも難しい問題があります。これについては検討課題というような形で考えていきたいなと思っております。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、道路の問題についてお伺いします。

 まず、アの予算の関係なんですけれども、実は平成18年度は、前年度に比較して道路維持費が前年度は9,512万2,000円であったものが5,499万6,000円、それから道路改良事業が前年度は1億2,190万8,000円が、今年度は7,480万3,000円と大幅に落ち込んでいるわけです。事情はいろいろ予算委員会で説明はありましたけれども、現実問題として、極端な言い方をすると、限りなく市の道路が傷んでいるわけですから、やはり前の予算に復活する、あるいはそれをもう少し超える、倍額ぐらいは予算を組んでも、富里の道路はすぐはよくはならないというように思うんですけれども、幾らかよくなると思うんですよ。その点、前年度から大幅に落ち込んでいる部分もありますから、来年度については、ことし足りない分も来年度にのっけるというぐらいの形の考え方が示してもらえればあり難いんですけれども。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 今年度道路改良事業の予算につきましては、大幅に削減している状況ではございますが、道路維持補修事業、また道路維持管理事業につきましては、大幅な減少がないように予算の確保に努めてきたところでございます。来年度については、19年度については、これから予算の確保に努力してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 市長や助役はいい車に乗っているから、余りがたがたしないでしょうけれども、私の車はそんなにいい車ではありませんから、がたがたするんですよね。ですから、そのいいところを走っているとがたがたしませんから、やはりことし減った分、来年度に上乗せして、ひとつ道をもう少しよくするんだという気概を市民に示していただきたいなというように思うんですけれども、その点について、部長の答弁だけでは私はちょっと足りないのかなという気がするんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 道路が非常に傷んできているということは、私も承知しておりますし、非常に市民からの要望も多いわけで、手紙や何かでも随分要望を受けているのは道路の傷みでありますので、職員も自分たちで舗装をしたり直したりしながら、努力はしておりますけれども、この予算をできる限り確保できるように、私としてもやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 市長ができる限りということですから、期待をしていきたいと思います。

 次に、砂利道の関係なんですけれども、富里中全部を承知しているわけではありませんで、私の近所の例を申し上げますと、集会所への出入り口の道、これは集会所ができたら、できるだけ早く舗装するということになっていたんですけれども、いまだになっていません。それから小作さんのところの畑の道も、この間は不法占拠されたりなんかしていたんですけれども、4−0108という道なんですけれども、これも結構人が通っているんですよ。ここらについても考えを及ぼしていただきたいなというわけです。そのほか時間があれば全部書き出してきたやつを読み上げたいんですけれども、時間が経過しますので、そういうことで、実は地元で7本ばかり書いてきたんですけれども、そのほか市内全域だとたくさんあります。やはり大勢通るところについては、順次舗装をしてもらいたい。

 排水の関係の問題については、周辺の方々が協力してくれて、それで、ただ排水路がないから駄目だというように断っているような部分があるような気がしますので、周りの人がいいと言うものをつくらないというのはおかしいと思いますので、その点についていかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) まず一つ目ですが、集会所ですか、これにつきましては工事として発注する舗装工事は難しいと思いますが、原材料を購入しまして、職員による舗装については早期に実施できるように努力をしたいと思います。

 また、市道4−0108号線、これにつきましては幅員がすごく狭く、また傾斜があるということでございますので、自転車、歩行者を考慮して施工方法を今後検討してまいりたいというように思っております。

 認定済みの砂利道については19路線ございますが、約3,500メートルほどございますから、これについては利用度の高いものから順次実施できるように努力をしてまいりたい。

 以上です。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、交通量の多い細い道をということで、近所でいいますと、一つはもう旭から陳情が出て、もうかなり時間が経過しているものですけれども、5−007ほかの道で、八街・三里塚線と、国道296号の抜け道として非常に多く使われている道だということで、陳情ももうかなり前から出ているわけです。しかし、それについて一向に改善の兆しがないんですが、その辺についてどういうように考えているのか。

 それから01−004のヤマシタリネンの工場のところから、坂の上の秋葉さんへ通じるまでの区間は、非常に交差が困難な坂道です。やはりあれも大勢の人が通るので、もう少し何とかならないのかと。1か所、退避所はありますけれども、1か所だけでは非常に不十分であって、ここらについて道幅を、できれば拡幅して、スムーズに通れるように、幹線道路ですから、その辺についてお願いしたいなというように思います。

 それから、4−0148、太産工業から山田さんといううちのところまでですけれども、これも待避所もなくて、バックしたりなんか大変な思いをします。やはり市内全域を把握しているわけではありませんけれども、近所の問題で申し上げたのは、このほかにも七栄なんかもやはりすれ違いできないで苦労した記憶もありますから、市としては、やはり市民の生活を考えて、そういう道は努めて、最低でも用地の確保が難しければ、待避所でもこさえながら改良をお願いしたいんですけれども、その辺についてはいかがですか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 今、佐藤議員が3路線出されましたが、それについては、いろいろ問題がある場所もございますが、これらにつきましては地権者の協力を得ながら、待避所の確保について検討してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 検討してやってくれるということですから、例えば旭の関係については、あそこは騒音区域に入っているんですよね、もう相川義雄町長のときにも私は質問したんですけれども、国から、公団から交付金が来ているのではないかと。だから何とかならないのかということを話したときに、それとは関係ないんだということで、全くやろうともしないで、いまだにそのままになっている。今年度予算で普通交付金で、雑入ですけれども4,000万円、特別で5,000万円入っている。騒音区域がなければ、そういう金が入ってこないわけなんですよね。それでこの新東京国際空港周辺対策交付金の配分方法ということで一覧表があるんですけれども、以前の表でいくと、富里は経営面積等でも15分の3の割合の中に、8市町村の中に入っていた。今回のその後のあれでは入っていませんけれども、それでも騒音区域があるから、先ほど言ったものが入っているわけです。やはりそういう地区で非常に難渋しているわけですから、やはりこれは政策として、当然、見返り的考え方をもって、早急に検討していただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 旭地区の通りにつきましては、過去に拡幅について地権者と協議をいたした経緯がございますが、ご協力をいただけなかったようでございますので、現在、道路強化の中で、いま以上の車道の幅員ですか、これを確保できるように検討したいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 国・県道の関係なんですけれども、これも古い話を一つ申し上げますと、平成6年の6月議会で私が一般質問して、その後ももう一度やっているんですけれども、新中沢から第一小学校までの歩道の整備ですね。そのときには地元の要望に対して階段を造って、市道から学校へ上がる道の整備はしたんだけれども、歩道についてはもう前からお願いしているという答弁で、その後も全く状況は変化していません。やはり歩道の整備というのは歩く人、場所によっては自転車で通る人の安全を確保するために必要なものですから、ここらについて、今までどの程度県の方に話をしてきたのか。

 それから、年中話題になっておりますけれども、インター周辺の渋滞解消、これはやはり国・県の方に強力に働き掛けるべきではないかなというように思うわけです。296号の関係で、あるいは409号に関係するんですけれども、七栄の中心部のところは、歩道が非常に危なくて、前にも私、質問した経緯があります。私のほかにも中村大義さんも質問しているんですけれども、歩道が何とかならないのかということを、働き掛けをしてくれということはしているんですけれども、全然改良されないと。これはもうどうしようもないということで、全くそういう人間の安全はもうあきらめたということなのかどうなのか。そうでなければ、ひとつ働き掛けをお願いしたいんですけれども、まず国道の方です。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 新中沢ニュータウン附近の国道409号の歩道整備、これにつきましては、過去に現地調査をしていただいた経緯がございます。これは県の方で単費ということで難しいということで現在まで来ているんだと思いますが、これについても強く要望してまいりたいと思います。

 それから、第一小学校境界未確定のため交通安全としての歩道整備が止まっている状況でございます。これについても強く県に要望してまいりたいというように思っております。

 それから、インター周辺につきましては、現在、県の方で4車線化の事業が進んでおりますので、近々これも整備されるものと思います。これについては、これからも順次整備をしていただくよう要望してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 次に、県道の方なんですけれども、富里・酒々井線、高松地先が大型車が交換できなくて待機する機会が非常に多いんですよ。やはりこれなんか早く待機しないで済むような、そういう対策をお願いしたいと思います。

 これと同じなんですけれども、八街・三里塚線の両国地先でも、やはり一定区間、幅員の確保が必要である、要するに車がすれ違いできないという状況があります。この前、これも平成6年に私が議会でこの問題を取り上げまして提案しました。国有地があるんだから、せめて国有地分ぐらい何とかならないのかということでお話ししましたところ、国有地部分については幅員も確保できたし歩道もできたと。しかしまだ両国地先では車のすれ違いができないところがあるということです。そこらについてどういうように今まで富里として対応してきたのかお伺いしたいし、同じく八街・三里塚線の歩道、これは南中学校ができるときに、葉山区と富里の教育委員会、そして前の市長が教育長のときですよね、教育長と富里の建設課も同席して話合いで早急に対応しますというのがなったんですけれども、若干歩道の整備は行われつつあり、また用地の買収も行われつつあるようですけれども、一体これはいつになってでき上がるのか、もう18年たっているんですけれども、その間、何回か私質問しているんですけれども、ここらについてどうなっているのか、お聞きしたいと思います。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) まず、富里・酒々井線、高松地先の拡幅でございますが、これにつきましては交通量も大変多く、すれ違いも厳しいということで、狭い道路ですので、測量等は終了しているように聞いておりますが、これからも積極的に働き掛けたいと思います。

 それから、八街・三里塚線、両国地先の拡幅、これにつきましては過去に山口商店前を、議員おっしゃられたように拡幅整備を実施してきたところでございますが、今回のご指摘のある場所については市街地でもありますので、非常に狭いということで難しいと思われますが、これからも県と協議をしてまいりたいというように思っております。

 それから、八街・三里塚線の歩道でございますが、これにつきましても現在、用地買収等、行われておりますので、いつになるかということははっきり申し上げられませんが、これからも県の方に強く要望していきたいというように思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 県道昇格の関係については、市長も議員のときに、確か伊藤議長のときに民生クラブで莇県会議員と一緒に県に陳情した記憶があるんですけれども、日吉倉から高松入、正確に言えば高松地先になるらしいんですけど、田んぼが高松ですから、その道路の県道昇格をお願いしたという記憶があります。当時、莇県会議員は富里町役場は全然動かないということを言っていまして、建設課に当時、申し入れしたという記憶があるんですけれども、私もその後、この問題には触れていませんけれども、先ほど言いました七栄の渋滞緩和のために、これが提案されてきているわけですから、やはり七栄の渋滞緩和には大変役立つと思いますし、将来的には酒々井インターができれば、これへのつながりもよくなるのではないかというように思いますので、また、以前は日吉倉から根木名の方面にかけて境界杭がはっきりしないというのも、伊藤さんが議長のときには、区画整理の関係ですべて終わったというように話をしておりましたので、もう境界もはっきりしているわけですから、その辺について強力に働き掛けをしていただきたいなと思うんです。いかがでしょうか。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) この件に関しましては、今お話しいただきましたが、過去において国道51号から日吉倉、大和、根木名、七栄、高松、八街方面ですか、これの路線については県と協議したことはございます。当時の結論としては難しいということで協議を終了したと伺っておりますが、今後改めてこの路線も踏まえまして、可能性のある路線について県とよく協議してまいりたい、また要望してまいりたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) ?の関係なんですけれども、これを質問するきっかけになったのは、友達といろいろと世間話をしているうちに道路を直せという話が出まして、「いや、金がないんだ」と言ったら、「金がないわけない」と。「金が余るから総理大臣が一般財源にするんだということを言っているよ」というような話をした人間がいまして、それで私も質問する気になりまして一応資料を用意してきました。

 もう時間がありませんから端的に申し上げますけれども、現在、ガソリン税というのは暫定です。暫定でいきますと国が48円60銭、これは取り分が90.33パーセントです。地方が5.2円で9.67パーセントです。それが、本則のときには国が24.3円で国の取り分が86.67パーセント、地方が4.4円で地方は15.33パーセント、そういう割合でした。暫定で上乗せ分が25円10銭あるんですけれども、この部分に関して言いますと、国は96.81パーセント、地方は0.8パーセントです。暫定部分では圧倒的に国が道路財源として確保している。やはりこれを仮に本則で53.8円を割っていけば、地方へ8円25銭で3円5銭の上乗せになります。そしてまた24.3円の上乗せ分を三等分した場合には12円50銭というようになりますから、せめて本則並みに、あるいはもう少し上乗せをさせるという要求をしてもらいたいと思います。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましては、先ほど市長の答弁にもございましたけれども、市長会等を通じながら要望していきたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 次に、立花広介君。

          (立花広介君登壇)



◆(立花広介君) 一般質問を行います。

(1)重点実施プラン(平成18年度〜平成20年度)について

 このプランを読んで感じるのは、厳しい財政状況の中、諸施策を抑制しなければならないと言いたいのだと思うけれども、率直に言って、余り意欲を感じません。こういう中でこそ知恵を絞って政策を練り上げていかなければならないのではないかと思います。

 幾つか質問をします。

 ?学校の耐震診断、補強等は、なぜこのプランに表記されないのか。

 ?南小体育館屋根の改修等、学校施設の改修計画は必要ないか。把握している状況を聞きたい。また庁舎等の改修計画もお尋ねをしたいと思います。

 ?農業振興策は、畑総とパイプハウス、保冷庫の補助だけでよいのか。この施策の対象外の農家の存在、言いかえれば、富里市の農業の将来はこれで希望が持てるのですかということを聞きたいと思います。

(2)新ゴミ処理施設建設計画の進捗はどうなっているか。

 ?機種選定委員会の経過。

 ?市が単独でやると言っているリサイクルセンターと最終処分場の建設は、目標年度等は予定に変更はありませんか。

 その他、後でお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 立花広介君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係の質問につきましては、教育長が答弁いたします。

 初めに、重点実施プランについては、市民生活に直結する施策を市民の皆さんにわかりやすく説明するために作成したものでございます。

 ご質問の学校耐震診断についてですが、重点実施プランには表記されておりませんが、児童・生徒の学習、生活の場を守るために、市の責務の一つとして取り組む事業ととらえております。教育委員会において、順次進めているところであります。

 次に、庁舎等の改修計画についてでございますが、本庁舎につきましては、多額の工事費用がかかることなどから、残念ながら重点実施プランに載せるまでには至っておりません。

 次に、農業振興策についてでございますが、農業振興策は畑総とパイプハウス、保冷庫への補助だけでよいのかということですが、市としましては農業振興策の最も重要な基盤的整備であるこの二つの事業を掲げたところです。理由としましては、記憶にもある平成16年の台風の畑地冠水被害に対処するためにも、県営畑地帯総合整備事業でのかんがい施設整備、排水整備の推進を図ることです。

 また、県内で平成16年度農業生産が第4位で、野菜の占める割合が72パーセントであり、パイプハウス等の需要が多くなっていることから、パイプハウスへの補助事業の推進を図ることです。

 また、重点施策以外にも、制度資金利子補給制度、農業後継者対策や農業関係団体に支援し、各種事業を展開しているところですが、今後、議員がおっしゃる農業の将来に希望が持てるような事業導入に向け、調査・研究をしてまいりたいと考えております。

 次に、新ごみ処理施設建設計画の進捗状況についてでございますが、機種選定委員会の経過につきましては、全員協議会において、その都度、詳細にご報告申し上げてきたところでございます。平成17年8月18日に第1回会議を開催し、平成18年5月末までに合計10回の会議が開催されております。

 当初、富里市・成田市の2市の方針として、6機種を選定対象とし、機種選定委員会へ提示したところでございますが、視察見学、メーカーヒアリング等を行いながら、様々な検討が行われてまいりました。その結果、第8回会議において、6機種から4機種へ選定対象の絞り込みが行われ、第10回会議において、ガス化溶融・シャフト炉方式が最終選定されたところでございます。選定結果につきましては、間もなく提言がなされる予定でございますが、提言をもとに成田市長と協議の上、最終的に新清掃工場の焼却処理方式として決定してまいります。

 次に、富里市が単独で計画しております最終処分場、リサイクルセンターの建設目標年度につきましては、最終処分場を平成21年中、リサイクルセンターを平成22年度の完成を目途としております。しかしながら、成田市と共同で進めております新清掃工場との整備時期が重なることとなり、財政的な負担が大きいことから、整備スケジュールの見直しを検討する必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。



◎教育長(新谷喜之君) 立花議員の一般質問にお答えいたします。

 学校施設の改修計画についてでございますが、現在、長期的な改修計画はございませんが、老朽化に伴う改修につきましては、随時対応しているところでございます。

 ご質問にございます富里南小学校の体育館の屋根につきましても、老朽によるさびが見られることから、改修の必要性は認識しておりますが、同校については、校舎の屋上防水の劣化が激しく、雨漏りも発生しており、授業への支障や建物全体に対する悪影響を防止する観点から、今年度については、校舎を優先し、現在改修事業を進めているところでございます。

 今後は、施設の耐震診断等の結果を踏まえ、改修計画を策定してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私はもう少し答弁について、実のある誠実な答弁をしていただきたいんですが、先ほど市長は、市民にわかりやすくするために重点プランを書いたんだと。当然私も、例えば道路維持事業は続けてやりますよと書いていないけれども、そういうのは当然日常的にも行政が取り扱っていることだから、富里のすべての事業を重点プランに書いていないからといって、ああこう言うつもりはないけれども、しかし、耐震診断とか補強とかというのは、去年の確か9月の議会でも、これは非常に大事な予算なので、大事な事業なので、急遽できる範囲で予算付けをしましたというように市長が言ったと思いますけれども、この重点プランを見る限り、耐震診断とか耐震補強というのは一言も出てこないですよ。そうすると、幾ら口では言っても、あるいは教育長も今、諸施設の改修について言いましたけれども、そういう肝心な大事なことがちゃんと表記されなければ、住民に対して私は不親切だと思うし不誠実だと思うんですよ。

 私はなぜこういうことを聞くかというと、来年が市長の改選ですけれども、引き続き市長を担当する意欲があるのかどうかわからないけれども、この重点プランを見る限り、市長の独自性とかリーダーシップというのは、私は読み取れないんですよね。もう一度お聞きしますけれども、これは耐震診断とか補強というのは、この表記する過程の中で、表記しないということにしたのか、表記しなければならないという議論があったのか、そこら辺は、ちょっと答えてほしいと思います。私はそのことを聞きます。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) お答えさせていただきます。

 重点実施プランに耐震計画が明記されていないということでございますけれども、耐震計画といいますのは、20年までで数も多うございますし、表記できる云々ということではございませんので、しかしながら、大変重要なことでございますので、これは重点プランには載せなくても実施をしていくということで、現在も教育委員会さんと協議をしながら進めているところでございます。また、その耐震診断をした結果も、その後のこともございますので、その辺も考慮しながら、現在進めているところでございます。プランに載っていなくても、載せていないから行わないということではございません。その辺も十分議論しております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) そういう答弁は納得できないですよ。だって、住民に対して、これはわかりやすくするために書いたと言うんでしょう。今の答弁だと、何か20年かかってやればいいんだみたいな認識なのかなと思ったけれども。教育長、これはあれですか、教育委員会は財源を持っていませんよね。特に大改修だとか何かについては、確か教育委員会が直接やるのではなくて、管財かなんかが計画を立ててやっていくとかというような仕組みがあるようなんだけれども、今の答弁というか、この耐震診断を重点プランにできたらしてもらいたかったなとか、そういうご意見はありませんか。お尋ねします。



○議長(森田清市君) 原教育次長。



◎教育次長(原一之君) この重点実施プランにつきまして、教育委員会といたしましては、毎年、教育委員会内部で議論して、重点施策といいますか、そういうものについては当然、教育委員会として要請しております。ただし、市全体での重点実施プランの作成に当たっては、どうこう我々の方からは申入れはしておりません。

 以上です。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 教育長、どうなんだというお尋ねでございましたので、私の方からお答えさせていただきます。

 公立学校施設につきましては、やはり児童・生徒が一日の大半を過ごす活動の場であります。それから非常災害時には地域住民の方々の応急避難場所としての役割も果たすと。非常に重要なところでございます。その安全性の確保は今後も努めていく必要があると思っております。教育委員会としましても、この学校施設の耐震化につきましては最優先課題というように認識しておりまして、今後も耐震化の推進に向けて、必要な予算の確保に向けて努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 今、原次長が答弁されましたけれども、教育委員会としての重点施策を当局に出していると。あとは全体の中で重点プランが発表されるんだということでありましたけれども、最終的に重点プランを策定して、こういうように表記する、所掌をされているところはどういう機構でやっているんですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件についてお答えをさせていただきます。

 各事業、そのプラン等につきましては、企画課の方で取りまとめをしております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) その中で市長のリーダーシップというか、企画課がこういう方向でいきたいと。その中で市長が、いや、ここ数年の見通しの中で、こういう施策は私としては重要だから、ここはもう一回見直して入れなさいよとか、そういうプロセスはあるんですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 計画はそれぞれ企画課の方で取りまとめますけれども、その内容については市長にも説明をさせていただきますし、重点プランに先ほどから載っていないということでございますけれども、載せていないから行わないということではございませんし、その辺についても予算配分等も十分考慮した上で現在行わせていただいておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 載っていないからやらないということではない、そういう答弁はちょっと納得できないんだよね。それは逃げられるというか、どうにでも受け取れるところはあります。例えば1年ごとにローリングで、その時点で見直すというようなことも一番最初のところに書いてありますから、その都度、今ここで配られたからといって、新しいものが、事業が来年になったらぽっと入ってくる可能性は私もわかるし、さっきも言いましたように、富里市がやる事業がここに書かれていることだけではないよと。

 しかし、私はここでこういうように表記されると、一般の職員はこの3年間、重点でやる事業はこういうことなんだという概念をすり込まれますよね。私はそういうものだと思うんですよ、こういう計画というのは、プランというのは。そういう意味で非常に重要だと。だからはっきり言って、ここへ書いていないからやらないということではありませんという答弁は、いただけないなというように申し上げておきます。

 それで、お尋ねしたいんですが、そうは言っても、ここに、では必要だと認識された各部署から上がってきたものをみんな羅列すればいいのかということを私が言っているわけではなくて、ただ、ここに書かれていないけれども、その中にどうしようか、だけど財政的な見通しも立たないまま、そう大ぶろしきも広げられないから書かなかったんだよという問題というのは、どういうことがありますか。ちょっと答えてください。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 重点プランの中に載っていなくても、基本計画であるとか、いろいろなものが策定されております。ですから、20年までを今想定して重点プランと称しておりますので、長期的であるものとか、そのようなものは、その計画の中に盛り込んでおりますので、その一つ一つどれということはここでは申し上げられませんが、そのような計画も後ほど見ていただければおわかりいただけるかと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 例えば私、南小の体育館の屋根については、何年か前に、まだごく一部のところでさびが目立ったときにお話をしました。ことしの当初予算のときにも「これは必要だと認識しているけれども、予算がなくてあきらめているのか」ということを言ったら、当時の今の議会事務局長が「そうです、認識はしています」と。「だけれども、財政上、とても配分できなかったんだ」という話をされました。今になったらもう体育館の屋根が全面的にもう赤くなっているわけですよね。それは私はほかの学校を全部見ているわけではないので、こういう事態が多分あるんだろうなと、ほかの事例もたくさんあるのではないかなと。これはいずれはやらなければならないことなんですよね。よくよく雨が漏り、穴があくまで、財源がないからといって配分しないのか。だって、例えば焼却場のような、ああいう大きな機械なんかは、1回止まるまで、とことん磨耗するまで放っておいたら大変な被害を受けるわけですよね、不利益を受けるわけですよね。だから、まだ使える状態であっても、メーカーの補修計画にのっとって、まだ減っていないのではないかといったって取りかえていくわけでしょう。それと同じで、学校とか基本的な公共施設というのは、やっぱり計画を持って、いずれやらなければならないわけだから、とことんくたびれるまで放っておくというのは、これは得策ではないと思うんですよ。

 それはもちろん、債務、起債の率が膨らんでいって財政危機を生むよとかというようなことはいろいろあるかもしれないけれども、そこのバランスはやっぱり常に考えていかないと、確かに起債の率を抑えたいんだけれども、ここで思い切ってこういうことをやっておかないとこうだよという事情は、やっぱり場合によっては出てくると思うんですよね。そこら辺のところで、やっぱり市長なり首脳が決断をしなければならない仕事だと思うんですけれども、そういうことを見直すというか、そこまでちゃんと重点プランを発表するについて、どこまで検討しているのか、市長、もう一度来年、少なくともことしではない、来年は見直して発表しないといけないのではないかと思いますけれども、どうですか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 重点プランにつきましては、見直しする部分も多少あろうかと思いますが、今その屋根の件につきましても十分承知をしております。また今、どのような補修をしなければならないかということも状況判断に努めておりまして、これはおっしゃるように、後になれば余計経費がかかるということもございますので、その辺も十分検討した上で対応してまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 特に私は、教育委員会は、先ほど言いましたけれども、財源は持っていないわけで、正に、いわば気の毒な立場というか、どうしてもこういうことはやってもらいたいんだけれども、それ以上のところはもうあなた任せだよという、市長任せだと、市長部局任せだと言わざるを得ない。

 そういう中で、この重点プランの中にも、例えば教育委員会の所掌とされる事業に、ブックスタート事業というのがあります。これは実質的には中央図書館でやっているけれども、保健センターが子育ての相談業務というか、小さい子供さんたちを対象にした事業として、図書館でやっているというだけで、教育委員会でやっている事業ではないですよね。それから各小学校防犯用警備設備設置事業、これが教育委員会の20年度までにやる事業ですね。そのほか英語教育推進事業、これは市長の特段の重点施策で出されているものですが、あと学校開放型図書室活用事業、これは浩養小学校でそういうものができたから、1校だけそれをやるということで、それを全市内に広げるよという計画でもないですよね。重点プランと言えるのかなという。それと特色ある学校づくり推進事業、これはことし30万円ずつ、各学校に校長の裁量でできるよと。ただ、総額としては各学校に配分される総額は増やさない中で、30万をこの事業に配分したというような性格のものだと思うんですよね。あとは学校給食センター調理業務委託事業、これは教育委員会の仕事を外部委託した事業ですよね。そうすると、今の富里の学校教育の置かれている全体に、非常に必要だと、本当にこれで重点施策だといって、ちょっとお粗末なのではないのと私は感じるわけです。富里の教育とはこれでいいんですかということを思うんですが、教育長、答えにくければ次長でも、若干、禅問答みたいになりますけれども。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 富里の今後の学校教育についてのお尋ねだと思いますけれども、ご承知のように昨年の秋に中央教育審議会から今後の義務教育のあり方についての答申が出されまして、現在今それの様々な改革が国の方で進んでおります。それがやがて市町村の方におりてきまして、それに向けての学校教育の更なる改善・充実の、今準備を正にしているところでございます。そういった意味で、これはもう国全体の教育改革の中で、富里のこの学校教育というものも、様々な点でこれは改革をしていかなければいけないと思っております。

 ご承知のように、その中にも予算は必要とする分、それから必要でない分というのは当然ございます。必要のある分につきましては、やはりこの市長部局と連携してご理解をいただいて、できるだけの予算の確保に努めてまいりたいと思っておりますが、その予算の必要のない分は、直接ここには余り出てきておりませんけれども、教育委員会内部では、そういう教育改革に基づく今後の計画というのをしっかり策定して、義務教育に遺漏のないような形で進めていきたいというように考えておりますので、よろしくご理解いただければと思います。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 教育委員会には、学校とか施設とか、教育長は先ほどの答弁で、学校施設というのは子供たちの安全だけではなくて、地域の人たちのことにもかかわるものだと、非常に重要だという認識を示されているので、その点で常に施設の改修計画というのは、きちんとしてもらいたいなということを言いますが、そのほかに障害児の教育だとか、特別カウンセラーとか、特別の資格を持った人だとかというのが、とかく各学校の先生方なんかに聞いてみると、国や県にしても、いいことは言ってくるんだけれども、人員は配置してくれないと。やっぱり特に特別教室なんかには、もうちょっとちゃんとした人員の手当てをしてくれというような意見もありますから、その人員の配置なんかも是非頭に入れて、相川市長は教育には絶対熱心なはずですから、一生懸命言ってください。どうですか。



○議長(森田清市君) 取りあえずこの中に障害児教育は通告に入っていませんので(立花広介君「人員をちゃんと配置しろというのは駄目……」)障害児教育ということについては、ちょっと通告外です。

 立花広介君。



◆(立花広介君) だって、重点プランになぜ書かなかったのかと、私は重点プランには、こういうことが大事でしょうと言っているわけだから。駄目だというご意見が議長からありました。では答えていただかなくて結構です。

 次に、農業の問題ですけれども、私はここで言いたいのは、今、富里の農業を一生懸命やっている人たちが、例えばスイカは長く、かなり長い時間、特産としてやってきたし、にんじんも全国的にも知られるような特産品としてやらされているけれども、やっぱり特産品というのは、必ず30年とか50年、年数によって長もちするものもあるけれども、果たして今の形態をいつまで維持できるのかと。その先を検討するような方針は、市は持っているんだろうかという、一生懸命、将来の富里の農業を考えている人から、私、言われましたけれども、そういう意味で、富里の将来像というのを、市長、どのように考えていますか。先ほど基盤整備の重要性が言われました。ただ、それは富里の農家全体ではなくて、ある意味でかなり広い面積ですけれども、南部地域の特定された地域ですよね、畑総とか用水事業は。そうすると、やっぱり非常に難しい問題ではあるけれども、富里の将来の農業像というのを、やっぱり真剣に考えるための施策を考えないといけないのではないかと思いますけれども、どうですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 農業関係におきましては、全国的ですけれども高齢化、また農業離れが進んでおります。富里もそのような状況になっております。それに対して後継者対策とか、農地離れに対しては農地の流動化、それに対して取り組んでいかなければならないと思っております。まだまだ試行錯誤の段階でありますけれども、いろいろ今取組の方も始めておりますので、何とかいい形に持っていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 私は重点プランについて、こういうごく特定された事業名を、こういうように挙げるのも大事ですけれども、やっぱり重点プランということを言う以上、やっぱり市なり市長なりが、どういう将来、富里の方向を引っ張っていくのかということを、きちんと示すべきだというように思います。

 それで、新ごみ処理施設計画の進捗について聞きます。

 全員協議会で説明はされましたけれども、もう少し詳しく聞きたいと思います。

 この機種選定計画、この間、全員協議会で配られた資料の中に、6機種を選定対象として2市より提案されたというように表記をされています。その6機種というのがストーカー炉方式とか流動床方式ということでしょう、ここに書かれている。その中で市の側は、富里市はどういう理念のもとで何を主張したのかお尋ねをしたいと思います。

 私は率直に言って、前から言っていますけれども、今の設置方向というのは共同でやっている事業の方向ではないなと。これは将来にわたってあるべき姿ではないということを言っていますので、基本的には今の方向は不経済な形だと思いますけれども、当然、市としては15町歩を最終処分場、あるいは粗大ごみの処理施設を独立してやるんだということで用地も手当てをしたということの中で、当然、将来の共同でやると言われる中間処理施設について、一定の意見を持って成田市側には言ったと思うんですけれども、どういうことを言われたのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) これはお互いに協議した形でのことでございますけれども、やはり万全な公害対策、また建設費用、維持管理費の低減、環境に優しいというんですか、環境対策がなされている施設、または最終処分場の低減が図れるような機種選定というような形でのお願いということでございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) ここにガス化溶融・シャフト炉方式というのを選定したと。5月20日に選定したというように書かれていますけれども、これを見ると、どういう方式を選定するかという選定委員会だったというように思いますけれども、この選定委員会がガス化溶融・シャフト炉方式に決めたという結果、この方式を提案し製造しているメーカーというのは、事実上、競争するだけの2社とか3社とかがあるのか、それともここでもうこういうガス化溶融・シャフト炉方式というのは、選定されたということは、あるメーカーに特定されたということなのか、お尋ねしたいと思います。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 特定されたということはございません。ただ、扱っている会社の数は、ストーカー炉とか流動床方式に比べれば数は少ないわけですけれども、現段階では特定されたということはございません。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) つまりこの方式で処理する処理方式を採用しているメーカーが何社かあるということですよね。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 数社あります。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは競争原理が十分働くような、例えば2社ありますとか3社ですとかというと、それほど普及している方式ではないんだなというようにも思えるんだけれども、実際、社会の中で設置されている台数とかというのから見れば、かなり利用されているし、製造されているメーカーも結構あるんですか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 従来型から見れば、数はかなり少なくなります。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) それは新しい方式だから、そんなにたくさんはないでしょうけれども、従来方式、何社ぐらい製造しているメーカーがあるんですか、この方式。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この機種選定委員会の中では、プロポーザル方式という形で企業説明を受けたわけですけれども、その中では3社提案説明がありました。扱っている会社の数は6社でございます。その中で機種選定委員会の中で要するに提案される会社という形の中では3社という形でなっていました。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) ちょっと紛らわしいんだけれども、扱っている会社が6社なのか、メーカーが6社なのか、そこをはっきりして。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) メーカーです。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) 市が単独でリサイクルセンター、あるいは最終処分場の建設をするという中で、先日の全員協議会でも、何かことし予定していたものが、来年になると補助金がつくので期間を延ばしたいという話がありました。私はそれを聞いて、非常にずさんだなというように思ったんだけれども、制度がどんどん変わっている中で、丸々市が負担をしていかなければならないというような事態も予想されるわけですよね。その中で、こういう計画を進める上で、財源の裏づけについて、かなり情報は精度の高い情報は集めていますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) この事業に対してある制度は、交付税という形だけでございます。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) ガス化溶融・シャフト炉方式の選定が決まったという状況の中で、私は灰の溶融化がされるのであれば、最終処分場のクローズドシステムは二重、三重の投資になるので、そういう必要はないと私は思いますけれども、そういう方針については、どこまで内部で協議していますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) 最終処分場に埋め立てるものとしては、不燃残渣がありますし、また、溶融飛灰というのがありますので、最終処分場の必要性は溶融化になってもあります。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) いや、最終処分場が必要ないと言っているのではなくて、クローズドシステムは、結局、物すごくお金がかかるわけですよ、普通の開放型と比べれば。だから、そういう意味で、いろんな方法をとれば必要ないのではないかなというように思いますけれども、クローズドシステムの選択というのは、可能性が小さくなったのではないかなというように思いますけれども、そういうことは検討していますか。



○議長(森田清市君) 山田経済環境部長。



◎経済環境部長(山田照好君) まだその方式については結論を出しておりませんけれども、いずれにしても市民に受け入れられる施設という形で考えております。ですから、今後、地元等の話もありますし、いろんな協議を重ねた中で方向を出していきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 立花広介君。



◆(立花広介君) いずれにしても、非常に大きなお金がかかる事業です。したがって、財源の裏づけ、それから将来性の問題等を考えて、市民が十分納得できる方向でやっていただきたいと思います。

 終わります。



○議長(森田清市君) しばらく休憩します。

            午後4時20分 休憩

          ……………………………………

            午後4時31分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、猪狩一郎君。

          (猪狩一郎君登壇)



◆(猪狩一郎君) 本日最後の質問であります。しばしご辛抱のほどをお願いしたいと思います。それでは一般質問をさせていただきます。

(1)日吉倉地先の廃屋対策について

 日吉台旧汚水処理場跡地の隣接地に、居住者不在の建物があります。

 もう十数年間放置されてきた建物は、その間多くの人々の出入りで壊され、家として見る影もありません。

 今まで見聞きした話では、教育上好ましい状況ではないようであります。青少年期の児童の絶好の好奇心探求の場所となっていることは、誠に憂い事であると思います。

 さらに、その地に行く道路をも、遊び場として利用していることもあり、勢い余って自転車ごと隣接の駐車場の金網のフェンスに激突した児童もあったと聞いています。地域の関係者も何とかならないものかと、思案をめぐらせています。

 種々の困難な問題があり、解決に至っていない状況ではないかとも思いますが、市としての今日までの対応と、今後の解決するための方策をお伺いします。

(2)市民による提案事業募集について

 平成18年度から平成20年度の富里市重点実施プランが示されました。

 昨今の状況では、国の三位一体改革、市町村合併、国内外経済の環境変化による格差の拡大等、多くの要因により、大変困難な時代に突入しました。

 市におかれましても、第2次行政改革大綱及び行動計画を推進し、歳出の見直しにより、平成15年、16年度において約2億5,600万円の節減をされたとのことであります。

 しかしながら、依然として財政状況はとても厳しい状況下にあるようであります。富里市に定住していただくための重点プランであると理解をしていますが、そのためには、更なる市民との懇談・協働が求められると思います。

 市としても「協働」としての事業を推進するとの案が示されていますが、私は、市民の方々に市の活性化のため、いろいろな事業を提案していただいた方がいいのではないかと思います。そういう事例の有無を検索したところ、平成12年に近隣市でありました。その市では、採用支援策として補助金を出されたそうです。市民との協働では、もっと市から踏み込んでいく方がよいのではないかと思う次第です。

 市民提案事業募集について、市のご見解をお伺いします。

 以上、2点について、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 猪狩一郎君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 猪狩議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、日吉倉地区の廃屋対策につきましては、市としましても近隣住民からの要望を受け、土地所有者に対し防犯・防災対策上危険であるため、適正な措置・管理をお願いしたい旨の依頼文を送付したことがございます。

 また、日吉台交番にも状況を伝え、巡回パトロールを実施していただけるようにお願いしたところでございますが、いまだ解決には至っておりません。

 今後の方策としては、早急に土地所有者を訪問するなど状況を確認し、土地所有者に対し適正な措置・管理をお願いしたいと考えております。また、教育委員会を通じ学校関係への周知を図るとともに、日吉台交番にも巡回パトロールを更に強化していただけるよう要望したいと考えております。

 次に、市民による提案事業募集についてでございますが、議員ご指摘のとおり、市民との協働を進めていくための方法として、市民による提案事業を募集している市もございます。

 これからの行政運営に当たっては、市民との役割分担を明確にしながら、協働のまちづくりを進めていくことが非常に重要なテーマとなってまいりますので、本市におきましても、協働のあり方について十分に検討してまいりたいと考えております。

 また、現在、補助金の見直し作業を進めておりますが、本年4月に提出された補助金等検討委員会からの提言書の中でも、市民やNPOなどの自主的な活動を支援するため、新たな補助金制度の導入についても指摘されておりますので、協働を進めるための手法の一つとして検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 本日最後でありますので、簡潔にいきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 市民提案事業募集の方から再質問させていただきたいと思いますけれども、この提案事業募集については、市民との協働事業という認識に立って再質問をさせていただきたいと思いますけれども、18年度において協働事業が示されておりますけれども、これは時代に合った事業というように理解してよろしいのかどうか、お願いします。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましては、簡素で効率的な行政運営が求められる一方、市民の行政ニーズは複雑多様化しております。現段階だけでなく、これからすべてに対応していくことは非常に難しいことでございますけれども、やはりその時代のニーズに基づいたものということを考えていきたいというように思っております。



○議長(森田清市君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 千葉県では毎年、県政に関する世論調査を公表していまして、新聞折り込みに入ってきていましたけれども、その中で県民の要望がランク付けされておりまして、現状を知ることができます。ということで、市民の要望を把握して事業を進めることが現実的ではないかなと思うんですが、その点ではどうでしょうか。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) 議員ご指摘のとおり、財政状況が厳しい中、今後の行政運営をどのように行っていくかにつきましては、市民の要望を把握することが非常に重要なことであると思います。そのようなことに基づきまして、十分把握をしてまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 財政状況が厳しい中で、いろいろと事業を進められておられると思いますけれども、費用をかけないで事業ができないかとか、例えば民間又はボランティアなどを募っての事業等はできないものかとか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) その件につきましても、可能な限り、そのようなものを活用できればということも考えておりますので、十分検討してまいりたいというように考えております。



○議長(森田清市君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) 今、新聞等で報道されておりますけれども、いわゆる団塊世代の大量退職という問題が発生しております。これが、この方たちが都市部にたくさん集中しているわけですけれども、都市部に限らないわけですけれども、元気な退職者が増えてくると思います。その一方で、農業後継者が減少しているではないかということでございますので、この両極を融合させたものができればなというように考えるんですけれども、これを市民との協働事業に結びつけることはできないかどうか、これは非常に、当市とは限りませんが、全国的な問題だと思いますけれども、ちょっとご見解を伺いたいと思います。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 非常に案としてはすばらしい着眼点だなとは思います。ただ、団塊の世代が確かに退職して大勢おりますし、まだ元気な皆さんがたくさんおりますけれども、その皆さんが農業をどのようにやるのか、やれるのかというのもちょっと心配な点もございますけれども、検討する余地はあるかなというように思いますので、今後はその案に沿って勉強をしたり研究をしてみたいなと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 猪狩一郎君。



◆(猪狩一郎君) ありがとうございました。

 続いて、いわゆる廃屋の件でございますけれども、現状としては建物が取り壊されることが一番の解決方法だと思うんですけれども、これに対してどう対応されていくのか、ちょっとお伺いしたいと思うんですけれども。



○議長(森田清市君) 質問が前の事項に戻っておりますので、通告の順に質問いただきますようお願いします。

 一般質問の最初の登壇で、もう一つは終わって……(猪狩一郎君「失礼しました」)

 しばらく休憩します。

            午後4時44分 休憩

          …………………………………

            午後4時46分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 会議を再開します。

 明9日にも一般質問を行います。

 本日はこれで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 明9日は、午後1時から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

          …………………………………

            午後4時47分 散会

          …………………………………