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千葉県 富里市

平成17年  9月 定例会(第4回) 09月29日−04号




平成17年  9月 定例会(第4回) − 09月29日−04号









平成17年  9月 定例会(第4回)



      平成17年第4回富里市議会定例会会議録(第4号)

               9月29日

出席議員

   1番  相川嘉也君          11番  中野信二君

   2番  秋本真利君          12番  栗原恒治君

   3番  窪田 優君          13番  杉山治男君

   4番  櫻井優好君          14番  岩井好夫君

   5番  鈴木英吉君          15番  佐藤照子さん

   6番  高橋益枝さん         16番  柏崎のり子さん

   7番  猪狩一郎君          17番  立花広介君

   8番  伊藤澄雄君          18番  佐藤繁夫君

   9番  江原利勝君          19番  中野善敦君

  10番  押尾 隆君          20番  森田清市君

        …………………………………………………

欠席議員

  なし

        …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長        相川堅治君   消防長       鈴木康之君

  助役        石橋 規君   総務課長      佐々木 智君

  総務部長      越川健彦君   財政課長      林田博之君

  健康福祉部長    大塚良一君   社会福祉課長    森田武臣君

  経済環境部長    山田照好君   産業経済課長    細野 明君

  都市建設部長    原 清一君   建設課長      熊木和男君

  教育長       新谷喜之君   水道課長      高岡明仁君

  教育次長      原 一之君   農業委員会事務局長 高橋恒夫君

  庶務課長      今井清治君

        …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  事務局長      岩澤新一    主査補       岡村和宏

  副主幹       鳴田啓一    主任主事      篠塚昌子

        …………………………………………………

議事日程

             議事日程(第4号)

        平成17年9月29日  午後1時30分開議

 日程第1 「公の施設について」の質問に対する答弁の訂正について

 日程第2 承認第1号、同意第1号及び議案第1号から議案第15号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第3 認定第1号(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第4 請願・陳情の件(委員長報告・質疑・討論・採決)

 日程第5 委員会の閉会中の継続審査の件

 日程第6 合併特別委員会の調査報告について

 日程第7 発議案第2号及び発議案第3号(説明・質疑・討論・採決)

       発議案第2号 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書について

       発議案第3号 国における2006年度教育予算拡充に関する意見書について

 日程第8 議員派遣の件

        …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 諸般の報告

  2 「公の施設について」の質問に対する答弁の訂正について

  3 承認第1号、同意第1号及び議案第1号から議案第15号まで(委員長報告・質疑・討論・採決)

  4 認定第1号(委員長報告・質疑・討論・採決)

  5 請願・陳情の件(委員長報告・質疑・討論・採決)

  6 委員会の閉会中の継続審査の件

  7 合併特別委員会の調査報告について

  8 発議案第2号及び発議案第3号(説明・質疑・討論・採決)

  9 議員派遣の件

 10 閉会

        …………………………………………………

          …………………………………

            午後1時30分 開議

          …………………………………

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

…………………



△諸般の報告

…………………



○議長(森田清市君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。

 監査委員から例月出納検査結果報告が提出されています。写しをお手元に配りましたので、ご了承願います。

………………………………………………………………………………………



△日程第1 「公の施設について」の質問に対する答弁の訂正について

………………………………………………………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、「公の施設について」の質問に対する答弁の訂正についてを議題とします。

 市長、相川堅治君。

          (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 9月9日に開催されました本会議において、秋本議員の「公の施設に係る指定管理者制度について」のご質問に対する私の答弁の中で、指定管理者が処分庁になることはない旨の答弁をいたしましたが、この点につきましては誤りですので、修正させていただきたいと思います。

 なお、本件につきましては、総務部長より補足説明をいたします。

 以上です。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それでは、私の答弁もございましたので、その部分も含めまして訂正をさせていただきたいと思います。

 秋本議員の、公の施設に係る指定管理者制度についてのご質問に対する答弁の中で、指定管理者が処分庁となることはないという趣旨の答弁をいたしましたが、この点につきまして再度補足説明をさせていただいた上で訂正させていただきたいと思います。

 私が、指定管理者は処分庁になることはないと申し上げましたのは、過去において、公の施設の使用許可申請に対して、市が不許可処分を行ったことに対する不服申立ての実績がないことや、今後使用許可権限を指定管理者に与えた場合においても、指定管理者が使用許可基準にのっとり、許可権限を適正に行使する限りにおいては、行政不服審査に対する市長の裁決も棄却とせざるを得ないため、行政訴訟の提起がなされる可能性はほとんどないと思われるところから、処分庁としての被告になる可能性はないものとしたものであります。

 しかしながら、条例や協定に定められた許可基準を逸脱して、指定管理者が恣意的に不許可処分を行った場合においては、秋本議員のご指摘のように、行政事件訴訟法第11条第2項の規定により、指定管理者が行政庁としての抗告訴訟の被告となる可能性がありますので、訂正をさせていただきたいと思います。これまでこのような可能性につきましては、指定管理者の候補者に対して説明してきておりませんでしたが、本9月議会を終了後、十分に説明してまいりたいと考えております。

 今後はこのようなことのないよう十分注意をし、公の施設の管理運営に支障がないよう対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) まず初めに、質問の機会をつくっていただいた議長や議運関係者の皆様、また関係各位の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

 また、本来の原因者である執行部は、二度と同じ轍を踏まぬように努力することを望みます。今、総務部長の答弁でありましたが全くの詭弁であります。市長の1度目の答弁にこうあります。委任する許可権限につきましては、許可という行政処分の代行であり、あくまでも処分庁は市であると考えております。これはもう全然違います。今認識が新たにされたから分かると思いますけれども、行政事件訴訟法第11条では、処分庁は指定管理者になるとはっきり書いてあるわけです、文章として。ただの見落としですよね。全くの勉強不足による、認識がなかったがために起こったことであると正直に言ってほしかったんですが、自己弁護にあれした答弁であったという形でしたので、幾つか伺うことがあります。

 まず、総論を伺いますので、これは市長にお答えいただきたいと思います。前回の私の質問に対して、誤認識に基づいたとんでもない答弁をしたことで、各方面に多大な迷惑をかけておりますが、これについてどう思いますか。

 また、結果として、このような議会軽視ともとれる対応をした幹部職員へのペナルティーは考えていますか。そして、再発防止に関して、どのような指示を職員にしたのかお伺いいたします。

 次に、5万猶予の市民の生命、財産をあずかる500人もの優秀な職員を抱える富里市が、私のようなたかだか当選1回の若輩議員に指摘されるまで、なぜ今回のような初歩的な法的認識の誤りに気づかなかったのでしょうか。市長は市民に対し、申し訳ないとか恥ずかしいであるというような気持ちはありますか。また、私の指摘後に、いつ、どのような経緯で市の見解こそが誤りであるということに気づいたのかお尋ねいたします。

 次に、今議会では指定管理者に関する議案が、総務、教育の2委員会に付託されておりますが、総務委員会では冒頭で訂正がありました。しかし、前日に置かれた教育福祉委員会では訂正は一切なく、誤った法認識のもとで議案審査が行われております。これは基本的な行政間の連絡不足、怠慢、不作為によって起こった事態であり、これは正当な判断での審査が不可能です。審査に当たった議員や市民に対する信義を裏切る重大な問題であり、これを一つ見ても、市の対応は市民や議会軽視甚だしく、弾劾されるべきであると私は思うのですが、市長はどのように考えていますか。防止策とあわせてお答えください。

 次に、各論ですので部長にお尋ねいたします。

 前回の質問をしたときには、市の誤った見解によって質疑応答がかみ合わなかった部分ですので、責任は市にあるわけですから、今回はしっかりと誠意を持って答えていただきたいと思います。基本的に区が指定管理者となるであろう集会所等のケースとして4点伺います。

 1、管理委託制度では本来付与できない許可権限が、実態としては現在委託団体にあります。指定管理者移行後も、権限は付与せずに実態を踏襲すれば、住民を被告とする危険を根本から排除できます。これこそ市長十八番の「法がすべてではない」の使いどころであると私は思います。しかし、今の市の方針は違うわけですから、市が行おうとしている住民を裁判に巻き込んででも使用許可権限を付与するメリットを示してください。

 2点目、この制度は、指定管理者が直営か指定管理者かの2つの選択肢以外はないと思われがちですが、施設の行政財産としての位置付けを普通財産に変更することによる長期貸し付けとする手法も考えられませんか。選択肢の1つとして考えるだけのものがあると私は思うのですが、今回のような市の法的認識不足をかんがみれば、いま一度、指定管理者ありきではなく直営その他の選択肢も考慮した上で、再度検討するべきと思いますが、いかがでしょうか。

 3点目、指定管理者をして訴訟となった場合に、市と住民との危険負担の問題として、行政事件訴訟法第23条の行政庁の訴訟参加による市の関与は検討しましたでしょうか。検討内容及び理由もあわせて示してください。

 4点目、結果として賠償が発生した場合は国賠が適用されます。指定管理者である住民に、故意、重過失があった場合には求償権が市に発生しますが、これを行使する考えはございますでしょうか。検討内容及び理由もあわせて示してください。

 部長には、以上4点です。

 現に、今議会に上程された折、可決されれば、市民に対するさまざまな効果を発する条例によって起こる可能性のある問題について質問しているわけですから、市民への条例施行後の危険に対する行政の説明責任からも、今後検討するなどの詭弁的な答弁はあり得ないわけです。つまり、住民に危険や迷惑を及ぼす可能性がある条例を制定するに当たって、議会上程時までにその危険に対する検討をしっかりとした答えを持っていないとしたら、行政の怠慢、不作為以外の何物でもありませんから、市民に対して明確に理解できる内容の答弁をしてください。

 また、付け加えますと、私は部長に質問内容を通告して先ほど渡しました。ですから、きちっとした答弁を返していただきたいと思います。

 最後にもう1点だけ、これは市長にお伺いいたします。今回、市の重大なミスによって生まれた条例の瑕疵は、規則によって補う方向で検討しているというような内容のことを伺いました。しかし、誤認識のもとでつくった条例ですから、それを規則によって正すということは、規則による条例の否定であります。規則は万能ではありません。形式的効力も条例に劣るとされており、今議会においては条例に委託されての規則という法形式であります。条例によって委託された規則が、もとである条例を否定することは法的にも不可能です。そもそも我々議員には規則に関して権限はないわけですから、規則で補正することを担保に瑕疵ある条例を認めることは二元代表制の趣旨にも反し、有権者の裏切りですらあります。これを認めれば、自ら議員の存在意義の否定につながりかねません。やはり市の見解に誤りがあったと市長も認めたわけですから、今回の条例は誤った見解のもとでつくられたわけですから、規則での補正ではない、12月議会での条例修正を検討していただきたいのですが、条例と規則の法的関係の市長の認識もあわせて答弁をいただけますでしょうか。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) この議会、またその前の議会、指定管理者制度について非常な議論や勉強をしてまいりました。私としての見解を議員の皆様方にわかりやすく説明しておく必要があるというふうに今の質問で感じました。確かに、私としては不用意なところがあったし、陳謝しなければならない部分があります。2回にわたって陳謝をさせていただきました。また、ペナルティーということは考えてはおりません。まず、今まで問題になっていた法律の第244条についてでございますけれども、これについては指定管理者も含めて拒むことはできないとなっております。一般の住民が公的施設を使う場合に、今までは市長ですが、今度は指定管理者に委託した場合、括弧してあって、指定管理者も含めて拒むことはできないというふうになっておりますので、拒むこと自体が指定管理者としていけないことだと、罰せられるべきだというふうにまず私は考えております。

 また、普通公共団体あるいは指定管理者も含めてでございますけれども、不当な差別はしてはならないというふうに第244条では書かれているわけでございますので、それもやはり今度指定管理者になる人は、それは困る。しかしながら、私が考える、あるいは細かく読ませていただくと、必ずしもすべてに貸すということにはならない面もございます。いわゆる恒久的に暴力行為をする団体、あるいはまたいろいろな周辺に、この福祉を阻害する周辺の人たちに大きな迷惑のかかるそういった集会、そういったものは恐らく拒む理由の一つの団体となるだろう。その場合に、例えばその団体が非常に力があって、我々は善良な市民なんだ、だから拒むことは違法だよということに対して、指定管理者に法律的に例えば訴えたといったような場合、そういう場合は恒久的に暴力行為をしたり、あるいは決してやってはならないような、目に余るような、周辺住民に迷惑をかけるような、当然断っても差し支えないというような場合に断ったときにおいては、私としては、富里市が全面的に指定管理者をバックアップして戦っていきたい、そう思います。

 それともう一つ、善良な市民に対して、指定管理者が故意に断った場合、その場合は当然断れないものを断るわけですから、裁判になれば指定管理者は負けるというふうに思います。

 また、市としても、その場合、市に利用させてくださいということを申し込むことができるわけですから、その場合は指定管理者に対して、これは利用させてやるように強く申し込みたい、そう思います。

 それともう一つ、両方が同時に申し込んだ場合で、同じ日、同じ時間に使いたいといった場合、その場合の優先順位は、やはり指定管理者に決めていただくしかないな、そう思います。

 それともう一つ、もし指定管理者が優先順位を決められない場合で、市に持ってきて、市に優先順位を決めてくださいというようなことがあった場合は、市としてほかの施設、ほかの集会所、それを提供してくれるかどうかをまず伺ってみたいと思います。富里市民ならすべて使えるわけですので、そこでその使う人が良いと言えばそのような方法もとるし、あるいは最終的には、市としてどうしてもそこしか使わないということであれば、競合した場合はどちらかに決めさせていただくしかないなというふうには感じております。

 この一番問題となる部分は、やはりそういう団体が使うということはないでしょうけれども、ないということは決して言えないわけでございますので、暴力的な行為あるいはそういう団体が使う場合は断ることもできるわけですので、そのとき指定管理者が断るということは、非常に大変な重荷を負うなというふうには考えております。

 それともう一つは、やはり指定管理者には法律を重視してほしいということをお願いしようと思っております。そしてまた、要するに地元の人たちあるいは富里市民が、でき得れば使いやすいようにしておきたい。それはもう当然、地元の福祉の増進のために公の施設をつくるわけでございますので、それが福祉の増進にならないということになるのは非常に残念なことになりますので、指定管理者に移っても、ぜひ使いやすいような形で地元の皆さんに使っていただきたいというような気持ちは持っております。

 それから、今回の条例ということでございますけれども、今申し上げたように、12月で検討はいたします。12月に直すかどうかは検討いたしますけれども、この第244条から4項ありますよね。第244条の2、3、4と4ありますから、それを十分に遵守してやってくれるように話合いをしていきたい。これから武州もあるいは三区もつくっていかなければならないわけでございますけれども、今回の議会を教訓にして、なるべく問題を起こさないような施設としてつくっていって、本来の目的である住民の福祉の向上に努めていきたいなと思いますので、議員の皆様方のこれからの指導とご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(森田清市君) 越川総務部長。



◎総務部長(越川健彦君) それでは、私の方から4点ほど答弁させていただきたいと思います。

 最初の、被告としてでも住民に使用許可権限を付与するメリットについてということでございますけれども、被告云々というのはごくまれなケースで起こり得る可能性があるということから、そのようなものを意識しております。できればその地域で、なるべく地域の利用のしやすさというものを考えていきたい。現行のままで、その現行のままでも使い勝手がよかったわけでございますので、なるべくそのようなものを重視していきたいというふうに考えております。

 それから、普通財産への変更や直営も含めた再検討ということでございますけれども、普通財産に移すことのできるものとできないものといろいろな施設がございます。今回のものについては、現行でいろいろと検討しながら実施させていただきたいと思います。今後の施設については、また今市長が言いましたように再検討なり、十分研究してまいりたいというふうに考えております。

 訴訟時の行政法による市の関与ということでございますけれども、これにつきましては、市長も答弁で申しておりましたけれども、できる限り市も関与してまいりたいというふうに考えております。

 それから、4点目でございますけれども、この件につきましては、ケースに対していろいろ違う場合もあろうかと思いますが、相手に請求するようなことになろうかと思います。(秋本真利君「教育委員会に福祉が何で説明しなかったのか答弁がなかったんですよ。総務で説明する全員協議会が開かれたときになぜ説明しなかったのかということに対する答弁がありません」)福祉関係のことについて、ちょっと私の方でつかみ切れておりませんので、よろしくお願いいたします。(秋本真利君「じゃ、市長に答えてもらうしかない」、「市長、問題ですよ、誤った認識を何で……」)



○議長(森田清市君) しばらくお待ちください。

 しばらく休憩します。

            午後1時51分 休憩

          …………………………………

            午後1時51分 開議

出席議員 20名

欠席議員 なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第2 承認第1号、同意第1号及び議案第1号から議案第15号まで

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○議長(森田清市君) 日程第2、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて、同意第1号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて及び議案第1号 富里市保健センターの設置及び管理に関する条例の制定についてから議案第15号 工事請負契約の締結についてまでを一括議題とします。

 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果につき、委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、杉山治男君。

          (総務常任委員長 杉山治男君登壇)



◆総務常任委員長(杉山治男君) ご報告申し上げます。

 総務常任委員会は、9月14日午後1時30分より第3会議室において、委員全員出席、執行部より市長、助役ほか各担当部課長及び議会事務局より鳴田副主幹の出席を求め、同委員会に付託されました各案件につき慎重審査いたしました。

 順次ご報告申し上げます。

 承認第1号 専決処分の承認を求めることについては、内容は衆議院選挙の執行経費、1,499万4,000円であります。特に質問はなく、全員賛成にて承認されるべきものと決定しました。

 次に、同意第1号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、委員より人選の経緯と公募についての質問に、学区関係の均衡を考慮し、日吉台学区より人選した。また、公募については任期のある方がやめるかどうかわからないのに、公募というのはなじまないとのこと。同意第1号は賛成全員にて同意すべきものと決定しました。

 次に、議案第2号 富里市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、指定管理者制度の使用許可権限について多くの議論がありました。秋本議員の一般質問の回答では、指定管理者には責任が及ぶことはないとの話が、当委員会では、万が一にはあり得るのでという答えになり、規則、協定の中で地域の方に迷惑のかからないような構造をつくるように今考えているとのこと、またこの件についての責任問題や税金の関係等で、北部コミセンの管理運営委員会とは現在協議中とのこと。

 議案第2号は、富里市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、賛成全員にて可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第3号 富里市共同利用施設の設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例の制定についてでは、議案第2号の続きで、指定管理者の責任問題で議論があり、弁護士との協議の中、規則もしくは協定の中に、地元区に迷惑のかからないよう盛り込むとのこと。

 また、条例についても支障があるものであれば、柔軟な対応をしていくとのこと。

 議案第3号 富里市共同利用施設の設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例の制定については、賛成全員にて可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第4号 富里市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてでは、値段や罰則等の質問に、おおむね数千円から1万円程度と思われるとのこと。住宅という居住者の責任において設置してもらうもので、罰則等は考えないとのこと。

 また、火災警報機ということで、詐欺商法等があるといけないので広報活動をと要望がありました。

 議案第4号 富里市火災予防条例の一部を改正する条例の制定については、賛成全員にて可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第8号 平成17年度富里市一般会計補正予算(第4号)では、高機能消防指令センターへの質問に、事業化については来年度予定してあり、基本的には今現在の司令室が昭和60年開催ということで20年経過し、劣化も激しく、現在生産されていない部品もあり、いつ使えなくなるかもわからないため、基本的には今現在のを更新するとのこと。国際交流では、随行職員を出す理由と人選の質問に、教育委員会同士の教育現場の意見交換があったり、交流協会からの要望があったため、派遣については教育委員会から職員を1名出すとのこと。固定資産評価替え事業では、今回市街化調整区域を詳細に見直すということで、おおむね2万筆、概算で2,000万円くらい下がるとのこと。

 議案第8号 平成17年度富里市一般会計補正予算(第4号)は、賛成全員にて可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第15号 工事請負契約の締結についてでは、下請の質問に、下請を使う場合、市内業者をと要望しているとのこと。

 議案第15号 工事請負契約の締結については、賛成全員にて可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告終わります。



○議長(森田清市君) 次に、教育福祉常任委員長、江原利勝君。

          (教育福祉常任委員長 江原利勝君登壇)



◆教育福祉常任委員長(江原利勝君) ご報告申し上げます。

 教育福祉常任委員会は、9月12日午前10時30分より第3会議室において、委員全員出席、議会より森田議長、議会事務局より岩澤事務局長、日谷主事、執行部より市長及び担当部課長出席のもと、本委員会に付託されました議案について慎重審議いたしました。

 議案第1号 富里市保健センターの設置及び管理に関する条例の制定については、公民館など公の施設との均衡を図るため使用料の規定を設け、休館日、開館時間、使用許可など管理の基本となる事項を規定するため条例を制定するものとの説明があり、使用料に関しては周知期間を置く必要から、平成18年1月4日使用分からとのこと。本条例の施行をもって、現在の富里市保健センター設置等に関する条例は廃止するもの。

 なお、保健センターへの市民への貸出し状況は認定団体のみで、平成16年度は13件とのこと。委員から貸出し2団体において、衛生管理、注意事項等を周知徹底させるためにも、規則に盛り込んではとの意見がありました。また、損害賠償、時間外利用の料金設定、利用者の範囲、アスベスト問題等、広範囲による質問がありました。

 採決の結果、議案第1号 富里市保健センターの設置及び管理に関する条例の制定については、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第5号 富里市福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については、地方自治法の改正により、福祉センター三つの機能のうち地域福祉センターについて、現行の管理委託制度から指定管理者制度への移行に対応するための規定を整備するとともに、休所日及び開所時間の変更についての条例の一部改正をするとの説明があり、各委員より質疑があったことを取りまとめ申し上げますと、条例に盛り込む条文について、兼職禁止など最低限盛り込むべきと具体的に発言したにもかかわらず、明瞭な答弁がなく、同様な質疑、答弁の繰り返しで、延々と審議が進まない状況でありました。

 また、別な意見として、6月の本会議場での答弁にも疑問を生じてしまうなどという質疑が出るなど、完結しなかったことが事実です。関係部署の統一見解がなされず、審議に時間を要しました。

 採決の結果、議案第5号 富里市福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定については可否同数のため、委員長裁決により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第8号 平成17年度富里市一般会計補正予算(第4号)については、委員から立沢台団地の樹木伐採業務を委託する業者と内容についての質疑に、市有地と隣接している所有者からの依頼で、桜の木5本の枝切りで少額のため、通常、児童遊園等でお願いしている業者とのこと。心身障害者福祉作業所運営資金減額についての質疑に、市内に住所を有する人が3か所の作業所に行っていますが、県からの補助交付要綱が示され、通所人数、頻度等の確認など、事業所からの報告に基づいて予算の調整をしたとのこと。生活保護総務事業のシステム改修委託131万3,000円について、また4項目の見直しがあり、改修を必要とすることについての質疑に、これまで生活扶助が8区分に区分されていたが、老齢加算の段階的廃止で、来年度廃止されることでの見直しがなされ4項目になったとのこと。

 小学校施設維持管理事業の1,470万円の工事についての質疑に、浩養小学校屋根改修工事は、カラー鉄板をカラーガルバリウム鋼板に変えるものとのこと。

 なお、面積は760平方メートル、工事期間は12月末を目途としているとのこと。中学校施設維持管理事業委託料として538万7,000円について、委員より今後の耐震計画などの質疑があり、本年は富中のみですが、次年度より南小、日吉台小の耐震、また南小、浩養小、洗心小の体育館などの計画を立てている。その他耐力度についての計画も、築造計画をきっちり立てたいというのが現在の考えとのこと。公民館、臨時職員についての質疑に、教育委員会から1名、文部科学省に6か月間派遣となったことにより、公民館職員1名を生涯学習課へ、公民館が1名減となることからアルバイトを雇って対応とのこと。

 採決の結果、議案第8号 平成17年度富里市一般会計補正予算(第4号)は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第9号 平成17年度富里市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)については、平成16年度の繰越金455万8,000円のうち187万1,000円を給食事業の工事請負の公債費に充当したものとの説明があり、委員より、施設修繕工事155万2,000円の内容についての質疑に、第一調理場の床改修工事として109万7,000円であり、同じく第一調理場築造冷凍庫の備え付け構造上の一つになっている扉の改修事業として45万5,000円とのこと、補足として、この事業については長年の使用により腐食等、保健所により指摘があったためとのこと。

 採決の結果、議案第9号は、平成17年度富里市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第10号 平成17年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、国民健康保険税6,445万4,000円の減額については、退職被保険者の平成17年度課税について予算化したが予想より少なかったので減額したものとのこと。

 採決の結果、議案第10号 平成17年度富里市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第12号 平成17年度富里市老人保健特別会計補正予算(第1号)については、歳入については、平成16年度の老人保健医療費交付金の精算により増となったもので、内訳として医療費交付金8万4,000円、診療支払手数料交付金6万6,000円、合わせて15万円となったものとのこと。

 また、繰越金9,253万3,000円については、特別会計の決算に基づき繰越歳入するものとのこと。そのほか償還金、交付金、補助金精算事業、また支出金、繰出金などの説明がありました。委員から、今後の老人保健法が変わったことにより、老人医療の在り方についてなどの質疑がありました。

 採決の結果、議案第12号 平成17年度富里市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第13号 平成17年度富里市介護保険特別会計補正予算(第1号)については、総括として歳入歳出2,995万円の増額補正となり、この内訳として、介護給付費交付金120万7,000円、事務費繰入金892万3,000円、うちパソコン31万円、繰越金1,982万円とのこと。

 なお、繰越金のうち828万7,000円を基金に積み立てたとのこと。

 次に、保険給付費で、施設介護サービス給付費分2,274万9,000円が、特定入所者介護サービス費に組み替えた形になったとの説明がありました。

 委員から部屋代、食事代など、費用が増大することによる平均的自己負担はどの程度なのかなどの具体的な質疑があり、基本的には年収80万円以下、合計所得額をプラスして80万円以下の方、基礎年金の受給者の方をまず重視して、補足給付を実施する建前の仕組みになっているとのこと。

 採決の結果、議案第13号 平成17年度富里市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○議長(森田清市君) 次に、経済環境建設常任委員長、押尾 隆君。

          (経済環境建設常任委員長 押尾 隆君登壇)



◆経済環境建設常任委員長(押尾隆君) ご報告いたします。

 経済環境建設常任委員会は、9月13日午後1時30分から本庁舎第3会議室において、委員全員出席、議会から議長、議会事務局から岩澤事務局長及び岡村主査補、市当局から市長、助役、担当部長を初め各関係課長出席のもと、本委員会に付託された5議案について慎重審査を行いました。

 以下、審査の経過と結果について報告します。

 議案第6号 富里市小規模埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例の一部を改正する条例の制定について、経済環境部環境課長から説明を受けました。

 改正の内容は、これまで条例の規制対象外であった500平方メートル未満の埋立て行為等について、土砂等の安全基準及び構造基準の条例適合義務を課すとともに、土質に関する許可制度等を新設し、名義貸しを禁止するなどの規定の整備を行うためとのこと。委員から関係各課と連携を取り合い、適用できるものは適用していってもらいたいという意見がありました。また、質疑に対しての答弁では、今までの条例の罰則規定により、実際に実行した事例、罰則規定を適用したものはないとのこと。

 採決の結果、議案第6号は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第7号 富里市農業近代化資金利子補給条例の一部を改正する条例の制定について、経済環境部産業経済課長から説明を受けました。改正の内容は、農業近代化資金助成法及び千葉県農業近代化資金等利子補給規則の題名改正に伴い、条例の一部を改正するもので、市においては内容的には変わらないが、今までの農業近代化資金の利子補給にかかわる国庫補助金が平成16年度をもって廃止され、平成17年度から県に税源移譲されたことによるものとのこと。

 採決の結果、議案第7号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第8号 平成17年度富里市一般会計補正予算(第4号)、各課より説明を受けました。

 まず、産業経済課、農業用水路整備事業の84万3,000円の増は、地元が行う畑地排水路整備工事に対して補助を行うもの、地区は旭地区と葉山地区の2地区とのこと、旭地区は雨水調整池が2か所、道路横断が1か所、葉山地区は調整池が3か所とのこと。補助率については調整池関係3分の1、道路横断関係2分の1とのこと。

 次に、米生産流通対策事業については、県補助金の内示により財源振替をするもの。

 次に、商工振興事業の198万円の増は、葉山商店会への街路灯の設置補助25基分とのこと。

 次に、建設課。まず歳入の市債、土木債、七栄新木戸地区まちづくり事業債210万円の減は、七栄新木戸地区土地区画整理事業の交通広場設計業務委託料の減に伴い、起債を減額するもの。

 歳出。道路維持管理事業の33万3,000円の増は、作業の効率化を図るため作業機械賃借料とのこと。

 都市計画課、都市計画策定事業の199万5,000円の増は、沿道用途地域土地利用検討調査の委託料とのこと。

 区画整理課、まず歳入の県支出金、委託金、土木費委託金の909万9,000円の増は国道整備事業公管金で、北新木戸地区の国道409号拡幅に伴う用地並びに補償費の増額とのこと。

 次に歳出。七栄新木戸地区土地区画整理事業、北新木戸街区確定測量委託料140万7,000円は、仮換地指定の実施に先立ち、街区を確定するための測量委託料。北新木戸仮換地指定業務委託料26万3,000円の増は、14名の権利者に対して仮換地指定通知を行うための業務委託料。北新木戸補償調査業務委託料897万8,000円の増は、仮換地指定に関連し、14名の権利者の所有する建築物等の調査、移転に伴う委託料とのこと。補償金400万円の増は、国道用地にかかわる補償対象の看板、アスファルト及びフェンス等の補償で、補償調査の結果、3名分とのこと。

 次に下水道課。下水道の繰出金は、特別会計の決算に伴い468万7,000円減額するものとのこと。

 採決の結果、議案第8号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第11号 平成17年度富里市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、都市建設部下水道課長から説明を受けました。

 歳入の繰入金468万7,000円の減額及び繰越金1,555万8,000円の増額は、平成16年度の決算に伴うものとのこと。

 歳出。下水道一般管理事業、工事請負費200万円の増額は、日吉台一丁目から二丁目にかけて、3か所のマンホールの付け替え並びに県道成田両国線及び富里小学校前の一部路面復旧を実施するためのものとのこと。公課費147万6,000円の増は、3月までに支払う消費税の予定納税分の不足分とのこと。下水道整備事業の委託料739万5,000円の増は、総延長で329メートルを測量設計、その中の2か所を地質調査するもの、場所は七栄地先とのこと。

 採決の結果、議案第11号は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第14号 平成17年度富里市水道事業会計補正予算(第1号)、水道課長から説明を受けました。

 今回の補正は、第一次拡張事業の期間の延長により総額及び年割額を変更するもので、10億9,596万6,000円を増額し、総額を67億343万円にするとのこと。平成17年度までの計上を10年間追加し、平成27年度までの年割額を追加するもの。

 質疑に対しての答弁で、この10年間で一応期間の延長と総額を変更するということで、事業費に含まれているものは全域、今ある未給水区域を整備するための金額が全部網羅されているとのこと。

 採決の結果、議案第14号は、賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上、報告終わります。



○議長(森田清市君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 立花広介君。



◆(立花広介君) 一つだけ総務常任委員長にお尋ねします。

 確か議案第2号のところだったと思いますが、柔軟に対応する、あるいは柔軟に運用するというような発言がありましたけれども、これは条例を制定する最初から柔軟にというのは、条例を無視して崩して使うという意味なのか、それともう一つは議会の側がそういうふうに要求して、執行部がそういう答弁をしたのか、その点お尋ねします。



○議長(森田清市君) 総務常任委員長、杉山治男君。



◆総務常任委員長(杉山治男君) 柔軟に対応するといった部分ですけれども、最後までそこの部分でもめました。要するに今回の条例のやつで、答えがおかしかったということから、その部分については、規則、規定の中で入れていくという話があったんだけれども、それは私の方から言わせてもらったんですけれども、それではおかしくなってしまうんではないかと。そういうものを後からやるのでは私らはわからないものを通すような形になってしまうからという話があったんですけれども、6月定例会のときはそうなんですけれども、これ順番にやっていくからお願いしますみたいな形の部分で、多分全員賛成という形になったとは思うんですけれども、その中で最終的に総務部長より、まずかったときにどうするんだという話があったときの答えが、その方面についても柔軟に考えていきたいという答えです。

 以上です。



○議長(森田清市君) ほかに質疑ありませんか。……質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 柏崎のり子さん。

          (柏崎のり子さん登壇)



◆(柏崎のり子さん) 柏崎でございます。

 本議会に提案されたものの中で、6項目にわたって討論するものでございます。

 まず初めに、議案第2号、議案第3号、議案第5号ですけれども、これはそれぞれ指定管理者に管理を行わせることができるという、条例に規定を盛り込んだものでございますけれども、この3施設は今の利用状況、現状から見ても、設置目的や規模、性格、機能等、また福祉センターは複合施設にもなっているわけですし、北部コミュニティセンターの複合的な役割を果たしているわけですけれども、この指定管理者の管理の対象とするには、余りにも矛盾があり、なじまないものです。ですから、私は、はっきりと直営とすべきということを盛り込むべきだと、そういうふうに発言してきました。そもそもこの制度は、住民の福祉の増進という公の施設の目的を効果的に達成するために、必要と認めるときに第244条の2、3項に初めて適用できるものであり、初めに民営化ありきではないと思っております。

 現在、委託している施設を2006年9月までに直営にするか、指定管理者にするかの義務付けをされているため迫られているものでございますけれども、その市の主としての苦悩は理解できます。しかしながら、住民の税金でつくった大切な公共施設を民間や団体に丸投げされ、政府の官から民への金もうけのために地方自治、自治体の在り方を変質、解体させるものと思います。その自治体の公的責任の後退が非常に懸念されるわけでございます。6月にも、個別条例の大もとになる公の施設に関する指定管理者の指定の手続等が条例化されたわけですけれども、その中でも管理者の指定や協定の締結、指定の取消等が盛り込まれたものの、私は6月にも、この条例は不十分であって、何項目かにわたって盛り込むべきだということを発言して反対しております。

 今回もあらかじめ意見を聞くのがない条例になっておりますし、また今回も個別のところにもあらかじめ意見を聞くところがありません。指定管理者の公正を確保するためにも審議会が必要と考えます。市民参加の審議会設置を求めて討論とします。

 議案第6号ですが、小規模埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例です。小規模埋立て等の面積を500平方メートル未満も対象とし、土砂等安全基準及び構造基準の条例適合義務を課するとともに、土質に関する許可制度を新設し、名義貸しも禁ずるものです。これまで500平方メートル未満は、条例は対象でないとして行政指導も聞かず、悪質なやり方をしてきた業者にとって、住民の不安は募るばかりでした。地区・地域の住民の皆さんは県担当課や山武町の経験を聞きに行ったりと、大変熱心にこの問題に取り組みました。私も同行する中で、その気持ちが非常に伝わってまいりました。500平方メートル未満でも規制の対象にという住民の願いが反映されたものと賛成します。

 今後、行政、住民と連携して、この条例が真に生かされることを期待したいと思います。賛成いたします。

 議案第13号ですけれども、介護保険の特別会計の補正予算です。これは政府の、今回の部屋代と食費が減額になり住民負担になることが反映された予算と言わなければなりませんが、政府は、利用者に大幅な負担増を強いるものであるにもかかわらず、法案成立からわずか3か月余りで10月1日から施行という強行なやり方で、施設の居住費、食費を全額自己負担にすることにいたしました。保険給付から外されるわけでございますから大変怒りを覚えます。

 本市の状況を見てみますと、対象施設は特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養施設、また短期入所のショートステイ、これらの合計の人数は276名いらっしゃいます。

 また、デイサービスやデイケアなどの通所サービスも食費が全額自己負担となりますし、この対象人数は283名おいでです。利用者負担段階を見ましても、第1段階で居住費と食費で3万5,000円です。第2段階3万7,000円、第3段階、これは年間80万円以上ですけれども、これでも7万円、第4段階になりますと、何と10万2,000円です。大変大きな負担を強いられるわけです。これに介護度によるサービスの1割負担が加算されるわけで、大幅な負担増です。第1段階から第3段階までは負担軽減がありますけれども、限度額が設けられて、本人が申請しないと対象になりません。通所サービスは対象外です。

 さらに、旧措置者に対する利用負担減免は5年延長になりましたけれども、ユニット型個室の居住費は減免の対象外でございます。旧措置者は14名いらっしゃいます。低所得者対策はあるものの、年金などの収入が年間80万円を超える人で、特養ホーム従来型個室を利用する場合の上限額は7万円。これまで4万円の負担が一気に3万も増えるわけです。これでは、国民年金の満額受給者月6万6,000円でも払い切れません。その負担に耐えられない場合は、施設から在宅へ変えらざるを得ません。現在認定された入所の待機者が100人近くも富里市ではいらっしゃるわけですけれども、このような大幅な負担増では取りやめたり、ショートステイや通所利用を取り替えるなど大変危惧されます。利用者はもとより、施設関係者等にも行政が適切な対応、これは申請や軽減対策についてでございます。やはり行政が責任を持つべきだと思います。公的責任を果たすことが重要と考えます。利用者にも事業者にも極悪な介護保険の見直しであります。予算に当然反映されております。この町で老後を安心して暮らせるためにも、市独自の減免措置を求めて反対討論とします。

 以上です。



○議長(森田清市君) 立花広介君。

          (立花広介君登壇)



◆(立花広介君) 私は、今回の補正予算、議案第8号ですが、それに一応賛成という態度表明をいたします。

 これは、経済環境常任委員会で非常に問題があることがありまして、私は常任委員会では賛成をしませんでした。しかし、総体を見たときに、やはり市長の耐震診断だとか、学校の体育館の屋根の補修だとか、そういう全体のバランスを考えたときに、総体としては認める予算です。私は苦言を呈しておきたいんですが、なぜ苦言を呈するかと言うと、先ほど経済環境建設常任委員長は、ほとんど内容を説明しないで終わりましたけれども、いわゆる新木戸の交通広場の設計業務委託料、これが減額された内容が、実は最初有料化で計画されていたものが、事業の遅れだとかいろいろな背景があったようですが、それを無料化ということにして、したがって、設計業務の委託料が安くなったんだと、こういう説明でした。

 しかし、このことについては市長には報告しないで、こういう予算が提案されたと。したがって、市長も助役も知らないと、こういうことが審議の中で明らかになったわけです。私は、こういうことを市長の責任において予算案が提案されるということは、これからも市長、大丈夫ですかと、こういう示しもつかない、けじめのないやり方をよほど注意してもらわないと、これはこれから非常に心配だという意味で、経済常任委員会では、私はこの審議の中で賛成しませんでしたけれども、先ほど言いましたように、全体の補正予算のバランスから見れば、これは認めざるを得ない補正予算だと思います。しかし、こういうことが今後ないように厳重に注意を喚起して、私の討論といたします。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。

          (秋本真利君登壇)



◆(秋本真利君) 議案第3号 富里市共同利用施設の設置及び管理に関する条例の全部を改正する条例の制定について反対討論をいたします。

 まず、先ほどのどたばたを見てもわかるとおり、執行部の姿勢は全く一貫しておりません。私の最後の質問にも答えられなかった。あのようなことが起こるのであれば、当初から法制を担当している総務で一括で審議すればいいものを、なぜ福祉に分けて議論することになったのでしょうか。福祉の委員会は全くもって軽視されたのだと言って間違いないと思います。

 委員長にも求めたいんですが、ぜひ見解を聞くべきだと、ただすべきだと私は思います。これは教育福祉の委員会のみに限らず、議会軽視につながることですので、ぜひきちっとした対応をしていただきたいと思います。

 そういったものも踏まえて、私は全く賛成できませんので、討論の本旨に入ります。本来の指定管理者制度の趣旨そのものに私は反対ではありません。むしろ昨今の社会情勢の変化を考えれば、改正は望ましいとさえ考えています。では、なぜにそれに対応すべく改正される本議案に反対をするのか。一言で言えば、指定管理者制度への今回のような執行部の勉強不足による対応の悪さです。法によって定められた指定管理者制度は、当然のごとく画一的であり、全国一律に適用されるため、大規模団体と地方の基礎的自治体である我が市においても、同じ法により施策展開を迫られます。そこには当然矛盾が生じるので、我が市に適合した施行をするには、精査研究が必要不可欠であります。しかし、我が市の本制度への政策展開を見ると、研究など全くなく、逆にずさんで適当でさえあり、議員の質疑に対しても、その場しのぎの答弁である感が否めません。

 先ほど訂正された答弁一つを見ても、これは否定できない事実であります。今回の法認識の誤りは言語道断であります。これは見解の違いなどから来るものではなく、行政事件訴訟法に明記されている法律でありますから一目瞭然であります。市の勉強不足以外の何物でもありません。5万猶予の市民が血税を禄としてはむことをあなた方に許しているのは、行政のプロとして期待しているからであります。いかなる可能性をも検討し、住民の生命と財産を守ることこそが職員には求められています。可能性の低さを理由に検討すらしなかったという先ほどの部長のような答弁は、全く免責するに値しません。今回の件は市民の期待に対する裏切り行為であり、大いに反省を促します。

 次に、議案の具体的内容を見ても、先日した誤認識を含め、準備不足が否めません。本来、本議案のような市民生活に直結している地区集会場的機能を持つ公の施設への指定管理者制度の導入は、その相手方が住民団体であるがゆえに細心の注意が必要であります。それは、私は認めておりませんけれども、市がよく使う地元区の使用権、そもそもの所有権、財産権の問題もあります。

 また、本制度では、指定管理者制度は行政指定管理者は行政庁として位置付けられ、さらに使用許可の権限を付与した場合等に見られる不利益処分などをした場合は、処分庁としての位置付けが法的に決まっております。このような法的な設定によりまして、最悪の場合は住民が住民を処分し、それをめぐって住民同士が裁判で争うということも想定されます。しかし、市はこのような危険、迷惑が住民に及ぶ可能性があるにもかかわらず、認識不足による不作為によって対応策すら検討しておりません。いま一度、住民に及ぼす危険を調査・研究した上で、住民施設たる集会所等については、使用許可権限付与の検討は当然のこと、直営や財産の所管替えも含んだ再検討をすべきと考えます。

 また、本条例案は、先ほど市長が認めたように、誤った法認識のもとでつくられております。それであれば、市長はその誤った認識によってつくられた条例を議会に上程し、議員に審議させ、さらに認めろとおっしゃるのでしょうか。議会軽視も甚だしく、二元代表制で市長と同じように、直接選挙で選出されている市民の代表である議員を冒涜した行為であります。二元代表制であればこそ、条例は議員、規則は市長とすみ分けがされているわけであり、住民が議員に求めるのはチェック機能としての働きであります。よって、条例が議会権限であればこそ、瑕疵ある条例に賛成することは、議員としての資質や存在意義にかかわる問題であり、住民に対する裏切りとそしられることにつながりかねませんので、賛成できません。

 また、市長は規則による補正を考えていらっしゃるかもしれませんが、それについても一言申し上げます。

 先述したように、規則は市民が市長に付与した権限ですから、それを行使することに議員である私は関与できません。しかし、条例に対する規則は、あくまでも条例の委任が根拠になっております。つまり、委任先である条例を否定する内容の規則は違法であります。ご自身は規則の補正で十分とお考えの節もあるようですけれども、条例に瑕疵があるのであれば規則ではなく、本来は条例を修正するべきです。また、それこそが瑕疵ある条例を審議させ、議会軽視に当たるような行為をした議会、ひいては住民への誠意ではありませんか。

 総務部長も先の総務委員会で、先ほどの委員長報告にもあったように、条例修正には柔軟に対応する旨の発言をしています。ぜひ市長もそのような見地に立っていただき、12月議会で条例の修正をしていただきたいと強く望みます。その修正案の使用許可に関する部分が、住民の利益に寄与するものであれば、そのときは今回同様の討論を賛成の立場でした上で、衷心より賛成をいたします。そのことを強く要望した上で、以上の理由により、私は議案第3号に反対いたします。



○議長(森田清市君) 窪田 優君。

          (窪田 優君登壇)



◆(窪田優君) 私は、議案第2号 富里市コミュニティセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、現在、北部、中部とも管理運営委員会に委託しているわけですが、ことし6月に制定された富里市公の施設にかかわる指定管理者の指定の手続に関する条例に基づき、指定管理者として契約をしようとしていることに幾つかの苦言があるので、これを明らかにした上で賛成を表明させていただきます。

 そもそも、地方自治法第244条の2で、指定管理者の項目が平成15年に追加されたことによって、自治体業務が大幅に民間等に委託していく道が開けたことに由来します。

 約2年前にできた指定管理者を置くことができる法律ですが、平成18年度期限を目前にした今になって、急いで条例の整備をしている感は免れません。この結果、当局は大急ぎで該当する幾つかの施設に関して、直営に戻すか指定管理者に任せるか決断しなければならないことになりました。6月に制定された条例を根拠に、該当のコミュニティセンターとも話合いを始めたと聞いています。今現在の話合いが終了したとは聞いていません。管理運営委員会は自治会の代表で構成されていることを考慮すれば、住民にとって指定管理者となることにどんなメリットがあるのか、どんなデメリット、負担が予想されるのか、それぞれの管理運営委員会にしてみれば、正に青天のへきれきではないかと同情します。

 当局は、直営に戻すことは考えていない。そして、今までと変わらないと言っていますが、公募で応募が殺到するような、うま味のある施設の類ではないので、あくまでも市の都合の感を免れないわけです。それならば万全の対応を決めて、今後運営委員会の運営委員の交代や、市の担当者がかわっても、解釈、誤解の余地のない取り決めをしていただけるようにお願いをしておきます。

 以上です。



○議長(森田清市君) これで討論を終わります。

 これから承認第1号、同意第1号及び議案第1号から議案第15号までを採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、承認第1号に対する委員長の報告は、承認です。

 承認第1号は、委員長の報告のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、承認第1号は、承認することに決定しました。

 次に、同意第1号に対する委員長の報告は、同意です。

 同意第1号は、委員長の報告のとおり同意することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、同意第1号は、同意することに決定しました。

 次に、議案第1号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第1号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第1号は、可決されました。

 次に、議案第2号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第2号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立多数です。

 よって、議案第2号は、可決されました。

 次に、議案第3号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第3号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立多数です。

 よって、議案第3号は、可決されました。

 次に、議案第4号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第4号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第4号は、可決されました。

 次に、議案第5号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第5号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立多数です。

 よって、議案第5号は、可決されました。

 次に、議案第6号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第6号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第6号は、可決されました。

 次に、議案第7号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第7号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立多数です。

 よって、議案第7号は、可決されました。

 次に、議案第8号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第8号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第8号は、可決されました。

 次に、議案第9号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第9号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第9号は、可決されました。

 次に、議案第10号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第10号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第10号は、可決されました。

 次に、議案第11号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第11号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第11号は、可決されました。

 次に、議案第12号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第12号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第12号は、可決されました。

 次に、議案第13号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第13号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立多数です。

 よって、議案第13号は、可決されました。

 次に、議案第14号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第14号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第14号は、可決されました。

 次に、議案第15号に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第15号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 よって、議案第15号は、可決されました。

 合併特別委員会開催のため、しばらく休憩します。

            午後2時49分 休憩

          …………………………………

            午後3時30分 開議

出席議員 19名

欠席議員  1名

 森田清市君



○副議長(中野善敦君) 森田議長にかわりまして、議長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。

 休憩前に引き続き会議を開きます。

………………………………



△日程第3 認定第1号

………………………………



○副議長(中野善敦君) 日程第3、認定第1号 平成16年度富里市各会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。

 決算審査特別委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 決算審査特別委員長、佐藤照子さん。

          (決算審査特別委員長 佐藤照子さん登壇)



◆決算審査特別委員長(佐藤照子さん) ご報告申し上げます。

 平成16年度富里市各会計歳入歳出決算審査報告書、本決算審査特別委員会は、平成17年9月7日に平成16年度富里市各会計歳入歳出決算の審査のため設置されました。委員会は9月15日以降4回にわたり開催し、執行部から詳細な説明を受け、慎重に審査いたしました。その結果、予算の流用が多く見受けられたものの、各会計とも係数については監査委員の意見書のとおり誤りのないものと認められました。一方、審査の過程においては、しばしば活発な論議を経て、公正で効率的な予算の執行について当局の見解をただしました。

 今後の予算の執行に際しては一層の検討を加え、特に次の事項について適切な措置を期待するものです。

 1 行政改革の更なる推進のためのより一層の歳出削減

 2 税の滞納対策及び不能欠損対策の更なる研究

 3 消防団員に対する被服等の支給の充実

 4 教育関係事業に対する補助金について、子供たちの参加規模に応じた配分の見直しの検討

 5 就学援助に係る児童・生徒の十分な状況把握による、より一層の配慮と対応

 6 学校給食における地元産品の一層の活用推進

 7 図書館における図書購入予算の更なる確保と、蔵書の一層の充実

 8 市の現状に即した児童相談体制及び関係機関との連携の強化

 9 国保税の未収問題に対する、公平性を含めた抜本的な対策の確立

 10 介護保険におけるケアマネジャーのケアプラン計画件数の適正化及びプラン内容の充実

 11 家庭雑排水共同処理施設に係る維持管理費用の受給者負担の検討

 12 不法投棄を含めた地下水汚染調査拡充の検討

 13 生ごみ堆肥化等、ごみ減量施策のより一層の推進

 14 農業後継者の育成強化及び市の基幹産業である農業活性化対策の一層の充実

 15 より一層積極的な企業誘致対策の検討

 16 道路維持管理予算の充実・拡充

 以上のとおり要望を付し、平成16年度富里市各会計歳入歳出決算については、採決の結果、賛成多数をもって、それぞれの決算書のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 平成17年9月29日。

 決算審査特別委員会委員長、佐藤照子、副委員長、相川嘉也、委員、秋本真利、同じく、櫻井優好、同じく、鈴木英吉、同じく、中野信二、同じく、栗原恒治、同じく、柏崎のり子、同じく立花広介。

 以上でご報告を終わります。



○副議長(中野善敦君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。……質疑なしと認めます。

 これから討論を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これから認定第1号 平成16年度富里市各会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。

 本決算に対する委員長の報告は、認定すべきであるとするものです。

 本決算は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は、起立を願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立多数です。

 よって、認定第1号は、委員長の報告のとおり認定することに、決定いたしました。

……………………………………



△日程第4 請願・陳情の件

……………………………………



○副議長(中野善敦君) 日程第4、請願・陳情を一括議題とします。

 それぞれ所管の常任委員会の審査の経過並びに結果について、委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、杉山治男君。

          (総務常任委員長 杉山治男君登壇)



◆総務常任委員長(杉山治男君) ご報告申し上げます。

 総務常任委員会は、9月14日第3会議室において、議案審査終了後、担当部課長を交え、継続審査中の陳情第27号(その1)富里小学校隣接地における葬祭場の建設に反対する陳情書についてを審査しました。

 初めに執行部より、6月定例会以降での新たな展開、見解があればと尋ねました。七栄第3区長、第6区長、富里市商工会長、また当日、富里商店振興会長とありましたが、正式名称は、市役所通り商工振興会長等とナリコーが個別面談し、了承を得たとのこと。

 また、小学校校長、教頭及びPTA関係と話をして、一応組織的な反対運動はしないことを確認したとのこと。7月12日には、学校とナリコーで歩道を3.5メートル確保するということと、入学式、卒業式、運動会等では告別式は行わない。学校での年中行事には駐車場を近所に設ける。登下校時に葬儀等が行われる場合、出入り口に警備員を配置する。目隠し塀は、双方協議の上で決定するとの覚書を交わしたとのこと。いまだ、二、三名の方は反対をしているという報告がありました。継続審査中の陳情第27号(その1)富里小学校隣接地における葬祭場の建設に反対する陳情書は、賛成ゼロにて不採択とされるべきものと決定しました。

 以上、報告終わります。



○副議長(中野善敦君) 次に、教育福祉常任委員長、江原利勝君。

          (教育福祉常任委員長 江原利勝君登壇)



◆教育福祉常任委員長(江原利勝君) 教育福祉常任委員会に付託されました請願2件についてご報告申し上げます。

 初めに、請願第14号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書、請願者は千葉市中央区4の13の10、千葉県教育会館義務教育費国庫負担制度を守る千葉県連絡会会長、安藤昭雄氏です。紹介議員は佐藤繁夫議員です。数人の委員から、国が責任を持つべきだから賛成できる。また、子供たちに公平な全国的な教育水準を保つためにも採択すべきと。そして、学校教育というのは、子供の健全育成も含めて、教職員の資質の向上を求めるとの要望を踏まえての賛成意見がありました。

 採決の結果、請願第14号 「義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書」採択を求める請願書は、賛成全員にて採択されるべきものと決定しました。

 次に、請願第15号 「国における平成18年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書です。

 請願者は、成田市寺台字竹林246の4、印旛教育会館内、千葉県教職員組合印旛支部支部長、由谷光路氏、紹介議員は佐藤繁夫議員です。委員から、教職員組合として、ボランティアを含め、先生方にもやっていただけることはやってほしい。また、国で決められた予算の中だけではなく、実態に応じた項目を増やし、国でとれなければ市で、だれでも教育を受けられる施策を実現すべきではないかなどの意見があり、採決の結果、請願第15号 「国における平成18年度教育予算拡充に関する意見書」採択に関する請願書は、賛成全員にて採択されるべきものと決定しました。

 以上、報告を終わります。



○副議長(中野善敦君) 次に、経済環境建設常任委員長、押尾 隆君。

          (経済環境建設常任委員長 押尾 隆君登壇)



◆経済環境建設常任委員長(押尾隆君) 経済環境建設常任委員会に付託されました陳情4件、うち3件についてご報告申し上げます。

 まず、陳情第15号 南山地区(南山団地)入り口道路の傾斜地危険箇所整備に関する陳情書。陳情者は、富里市中沢1697の73、南山団地自治会長、田中 修氏、建設課長から6月議会以降の経過の説明を受けました。木の伐採等について話合いをする姿勢とのことであり、負担の件もあるので、早期に話合いをしたいと申し入れしているとのこと。

 採決の結果、陳情第15号は、賛成全員にて採択されるべきものと決定しました。

 次に、陳情第16号 七栄3区13組内、排水問題について。

 陳情者、富里市七栄654の485、橋本好和氏外55名。建設課長及び産業経済課長から、6月議会以降の経過の説明を受けました。市道については、団地内に雨水が入らないような形で道路勾配を直し、雨水が入らない状況にしたとのこと。当面この形で様子を見ていきたいとのこと。堆肥については、下流側に水が流れ込まないようにと再度指導、対処方法についてお願いしたとのこと。

 採決の結果、陳情第16号は、賛成多数にて採択されるべきものと決定しました。

 次に、陳情第27号(その2)富里小学校隣接地における葬祭場の建設に反対する陳情書。陳情者、富里市七栄654の507、小林喜好氏外230名。これは総務常任委員会と同じ答えですけれども、読み上げたいと思います。

 都市計画課長から、6月議会以降の経過の説明を受けました。6月中旬に七栄第3区長、第6区長、富里市商工会長及び市役所通り商工振興会会長等々と面談し、葬祭場建設について了承を得たとのこと。また、富里小学校PTA会長及び役員並びに校長との話合いの中で、今後組織的な反対運動はしないという確認をしているとのこと。

 また、学校の方から要望のあったいろいろな点については、7月12日時点で覚書を交わしているとのこと。その概要は、計画地のところは3.5メートルセットバックし、歩道をきちんと確保する。卒業式、入学式及び運動会等の開催時においては告別式を行わない。また、学校の年中行事で利用できるよう駐車場を近隣に用意する。学童の下校時及び登校時に葬儀が行われるときは、出入り口に警備員を配置する。また、境界線の目隠し塀は、今後双方で協議するとのことでした。

 採決の結果、陳情第27号(その2)は、賛成ゼロにて不採択されるべきものと決定しました。

 以上、報告終わります。



○副議長(中野善敦君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) 総務になるのかな、杉山議員にお願いいたします。

 組織的な反対はしないということでPTAなどに、最初に陳情を出して署名を大分つけておりましたよね。署名して代表となって出した方々と今回その覚書を交わした方々というのは、全く別な立場で交わしたのか。それか、陳情者の皆さんの中で覚書を交わしていったのか、その辺について、ただ全く別だったならば、どのような調整をして、最初に陳情した方々としっかりとその話合いができているのかどうなのか、その辺についてもお伺いしたいと思います。



○副議長(中野善敦君) 総務常任委員会、杉山治男君。



◆総務常任委員長(杉山治男君) 230名でしたか、全部のやつは。その人たちが個々にどうのこうのという話は出ませんでした。こちらが聞いたのは、あくまでもその中で今残っている最後まで反対だという人が、二、三名残っているとしか聞いておりません。

 以上です。



○副議長(中野善敦君) 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) そうしますと、委員会では、要は覚書を交わした方々とこの署名の230名の方々との間では、何らそういう調整とか、そういうものはされなかったというふうに解釈してよろしいんですか。陳情の代表というのは、230名つけて陳情したわけですよね。この建設の周辺を取り巻く方々でもって覚書を交わしたのか、一緒になって話合いをして覚書を交わしたのか、その辺はいまいちわからないんですか。



○副議長(中野善敦君) 総務常任委員長、杉山治男君。



◆総務常任委員長(杉山治男君) 230名の名前は全部わかりませんので、当然わからないんですけれども、私たちが6月の定例会のときから聞いている話などを総合すると、多くの人がこの覚書だとかPTA関係だとか、そういうものに含まれているんだろうという中で判断した答えでございます。

 以上です。



○副議長(中野善敦君) ほかに質疑はありませんか。……これで質疑を終わります。

 これから討論を行いますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これから請願、陳情を採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、請願第14号に対する委員長の報告は、採択です。

 請願第14号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立全員です。

 請願第14号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。

 次に、請願第15号に対する委員長の報告は、採択です。

 請願第15号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立多数です。

 請願第15号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。

 次に、陳情第15号に対する委員長の報告は、採択です。

 陳情第15号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立全員です。

 陳情第15号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。

 次に、陳情第16号に対する委員長の報告は、採択です。

 陳情第16号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立全員です。

 陳情第16号は、委員長の報告のとおり採択することに決定しました。

 次に、陳情第27号(その1)に対する委員長の報告は、不採択です。

 陳情第27号(その1)を採択することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立少数です。

 よって、陳情第27号(その1)は、不採択とすることに決定しました。

 次に、陳情第27号(その2)に対する委員長の報告は、不採択です。

 陳情第27号(その2)を採択することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立少数です。

 よって、陳情第27号(その2)は、不採択とすることに決定しました。

………………………………………………………



△日程第5 委員会の閉会中の継続審査の件

………………………………………………………



○副議長(中野善敦君) 日程第5、委員会の閉会中の継続審査の件を議題とします。

 経済環境建設常任委員長から、現在、委員会において審査中の事件につき、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りします。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中野善敦君) 異議なしと認めます。

 委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。

……………………………………………………………



△日程第6 合併特別委員会の調査報告について

……………………………………………………………



○副議長(中野善敦君) 日程第6、合併特別委員会の調査報告についてを議題とします。

 合併特別委員会の調査経過及び結果についての報告を求めます。

 合併特別委員長、佐藤照子さん。

          (合併特別委員長 佐藤照子さん登壇)



◆合併特別委員長(佐藤照子さん) ご報告いたします。

 合併特別委員会委員長報告、合併特別委員会の調査経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 本委員会は平成15年第4回定例会において、市町村合併に関する諸問題を調査及び審査することを目的に、20名の議員全員で構成する特別委員会として設置され、平成15年9月30日に開催された第1回委員会において、委員長に私、佐藤照子、副委員長に押尾 隆委員が選出され、以降、平成16年5月10日まで委員会を7回開催し、執行部の考え方並びに近隣市町村の状況について、説明、報告を受け、それに対する質疑を行うという形で調査を進めてまいりました。

 以下、調査の概要を中心に報告させていただきます。

 平成15年10月21日の第2回委員会では、執行部から市長、助役、総務部長、財政課長及び企画課長の出席を求め、市長の合併に対する考え方について確認するとともに、施設の建設計画を含めた財政展望及び合併のタイムリミット並びに近隣市町村の動向について、説明、報告を受けました。11月7日の第3回委員会では、執行部から総務部長及び企画課長の出席を求め、合併に係る住民懇談会の状況について報告を受けた後、委員のみで合併について議論を行いました。

 11月19日の第4回委員会では、執行部から市長、助役、総務部長及び企画課長の出席を求め、市町村合併に係る住民懇談会の状況について報告を受けるとともに、市町村合併に対する市長の考え方について改めて確認し、各議員が市町村合併に対する考え方について意見を述べ、議論を重ねました。12月18日の第5回委員会では、執行部から市長、助役、総務部長及び企画課長の出席を求め、前回の委員会以降の経過として、11月28日に行われた富里市と成田市の両市長の懇談の内容について報告を受け、合併の枠組みとして成田市長から示された2市4町に係る大栄町、下総町、多古町、芝山町の4町の対応状況及び近隣の他の町の状況について説明を受けました。

 また、この枠組みに対して、対等の立場で合併の協議を進めることが大切であり、方式については新設合併とすべきであるとする富里市の基本方針(案)が執行部から示され、更に議論を重ね、年明け平成16年1月5日の第6回委員会において、成田市の2市4町の編入合併に賛成の者の起立を求め、採決の結果、起立少数により、富里市議会としては成田市の2市4町の編入合併に反対との結論を得ました。その後は、5月10日に第7回委員会を開催し、執行部から企画課長の出席を求め、合併新法及び近隣市町村の状況について、説明、報告を受けました。

 以上、簡単ではございますが、合併特別委員会の調査経過並びに結果についてご報告を終わります。



○副議長(中野善敦君) これから委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。……質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています合併特別委員会の調査報告は、委員長報告のとおりと決定し、本日をもって合併特別委員会を廃止したいと思いますが、ご異議はありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中野善敦君) 異議なしと認めます。

 よって、合併特別委員会の調査報告は、委員長報告のとおり決定し、本日をもって合併特別委員会を廃止することに決定しました。

………………………………………………………



△日程第7 発議案第2号及び発議案第3号

………………………………………………………



○副議長(中野善敦君) 日程第7、発議案第2号 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書について及び発議案第3号 国における2006年度教育予算拡充に関する意見書についてを一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 江原利勝君。

          (江原利勝君登壇)



◆(江原利勝君) ご説明申し上げます。

 発議案第2号 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書について、上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成17年9月29日

 富里市議会議長 森田清市様

 提出者、富里市議会議員、江原利勝。賛成者、櫻井優好議員、相川嘉也議員、窪田 優議員、高橋益枝議員、伊藤澄雄議員、柏崎のり子議員です。

 意見書の朗読をもって提案理由に代えさせていただきます。

 義務教育費国庫負担制度堅持に関する意見書

 義務教育費国庫負担制度は、憲法上の要請として、教育の機会均等とその水準の維持向上を目指して、子供たちの経済的、地理的な条件や居住地のいかんにかかわらず無償で義務教育を受ける機会を保障し、かつ、一定の規模や内容の教育を確保するという国の責務を果たすものである。

 国においては、「三位一体」改革の論議の中で、義務教育費国庫負担制度の見直しが焦点になっている。政府は、教育の質的論議を抜きに、国の財政事情を理由として、これまで義務教育費国庫負担制度から対象項目を外し、一般財源化し、平成16(2004)年度からは、教職員の給与費だけが対象項目になってしまった。さらに、平成18年度(2006年度)までに補助金を3兆円削減することを検討している。

 義務教育における国と地方の役割等について十分議論がされないまま、地方分権推進の名のもとに、このような見直しが今後更に行われると、厳しい地方財政をますます圧迫するばかりでなく、義務教育の円滑な推進に大きな影響を及ぼすことが憂慮される。また、義務教育費国庫負担制度が廃止された場合、義務教育の水準格差が生まれることは必至である。

 よって、国においては、21世紀の子供たちの教育に責任を持つとともに、教育水準の維持向上と地方財政の安定を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く求める。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 続きまして、発議案第3号 国における2006年度教育予算拡充に関する意見書について

 上記の議案を次のとおり、富里市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成17年9月29日

 富里市議会議長 森田清市様

 提出者、富里市議会議員、江原利勝、賛成者、櫻井優好議員、相川嘉也議員、窪田 優議員、高橋益枝議員、伊藤澄雄議員、柏崎のり子議員です。

 意見書の朗読をもって提案理由に代えさせていただきます。

 国における2006年度教育予算拡充に関する意見書

 教育は、教育基本法の精神にのっとり、日本の未来を担う子供たちを心豊かに教え・育てるという重要な使命を負っている。しかし現在、日本の教育は「いじめ」「不登校」を初め、いわゆる「学級崩壊」、さらには少年による凶悪犯罪、経済不況の中、失業者の増加により授業料の滞納等、さまざまな深刻な問題を抱えている。

 一方、国際化・高度情報化などの社会変化に対応した学校教育の推進や教育環境の整備促進、総合的な学習の実施や選択履修の拡大に伴う経費等の確保も急務である。

 千葉県及び県内各市町村においても、ゆとりの中で子供たち一人一人の個性を尊重しながら、生きる力と豊かな人間性の育成を目指していく必要がある。そのためのさまざまな教育施策の展開には、財政状況の厳しい現状を見れば、国からの財政的な支援等の協力が不可欠である。

 しかし、平成17(2005)年度の文部科学省所管の一般会計予算は、前年度比5.4パーセントマイナスとなっている。県、市町村への地方交付税交付金も削減されている。豊かな教育を実現させるためには、子供たちの教育環境の整備を一層進める必要がある。そこで、以下の項目を中心に、来年度に向けての予算の充実をしていただきたい。

 ・子供たちに、きめ細かな指導をするための第8次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を早期に策定すること

 ・少人数学級を実現するための義務教育諸学校における学級編制基準数を改善すること

 ・保護者の教育費負担を軽減するために義務教育教科書無償制度を堅持することや就学援助にかかわる予算を拡充すること

 ・子供たちが地域で活動できる総合型地域クラブの育成等環境・条件を整備すること

 ・危険校舎・老朽校舎の改築やエアコン、洋式トイレ設置等の公立学校施設整備費を充実すること

 ・子供の安全と豊かな学習を保障するために、基準財政需要額を見直し、地方交付税交付金を増額することなど

 国においては、教育が未来への先行投資であり、日本の未来を担う子供たちに十分な教育を保障することが、国民の共通した使命であることを再認識され、国財政が非常に厳しい状況の中ではありますが、必要な教育予算を確保することを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 以上、ご賛同よろしくお願いいたします。



○副議長(中野善敦君) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。……質疑なしと認めます。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています発議案第2号及び発議案第3号は、委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中野善敦君) 異議なしと認めます。

 発議案第2号及び発議案第3号は、委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。……討論なしと認めます。

 これから発議案第2号及び発議案第3号を採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、発議案第2号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立多数です。

 よって、発議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に、発議案第3号は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

          (賛成者起立)



○副議長(中野善敦君) 起立多数です。

 よって、発議案第3号は、原案のとおり可決されました。

 なお、ただいま可決されました意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計らいますので、ご了承願います。

…………………………………



△日程第8 議員派遣の件

…………………………………



○副議長(中野善敦君) 日程第8、議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています議員派遣の件については、お手元に配付の文書のとおり議員を派遣したいと思いますが、ご異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(中野善敦君) 異議なしと認めます。

 よって、お手元に配付の文書のとおり、議員を派遣することに決定しました。

 これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成17年第4回富里市議会定例会を閉会します。

          …………………………………

            午後4時08分 閉会

          …………………………………

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

                富里市議会議長      森田清市

                富里市議会副議長     中野善敦

                富里市議会議員      江原利勝

                富里市議会議員      押尾 隆