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千葉県 富里市

平成16年 12月 定例会(第5回) 12月07日−04号




平成16年 12月 定例会(第5回) − 12月07日−04号









平成16年 12月 定例会(第5回)



         平成16年第5回富里市議会定例会会議録(第4号)

                 12月7日

出席議員

  1番 相川嘉也君          11番 中野信二君

  2番 秋本真利君          12番 栗原恒治君

  3番 窪田 優君          13番 杉山治男君

  4番 櫻井優好君          14番 岩井好夫君

  5番 鈴木英吉君          15番 佐藤照子さん

  6番 高橋益枝さん         16番 柏崎のり子さん

  7番 猪狩一郎君          17番 立花広介君

  8番 伊藤澄雄君          18番 佐藤繁夫君

  9番 江原利勝君          19番 中野善敦君

 10番 押尾 隆君          20番 森田清市君

           …………………………………………………

欠席議員

 なし

           …………………………………………………

地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者の職氏名

  市長    相川堅治君       消防長   池田 明君

                    参事兼

  助役    石橋 規君             越川健彦君

                    総務課長

  総務部長  鴻崎英明君       財政課長  林田博之君

  健康福祉              社会福祉

        鈴木康之君             森田武臣君

  部長                課長

  経済環境              産業経済

        原 一之君             山田照好君

  部長                課長

  都市建設

        原 清一君       建設課長  熊木和男君

  部長

  教育長   新谷喜之君       庶務課長  今井清治君

  教育次長  関谷邦松君       水道課長  高岡明仁君

           …………………………………………………

出席した事務局職員の職氏名

  事務局長  岩澤新一        主査補   岡村和宏

  副主幹   鳴田啓一        副主査   佐藤まゆみ

           …………………………………………………

議事日程

               議事日程(第4号)

            平成16年12月7日  午前10時開議

 日程第1 一般質問

 日程第2 承認第1号及び承認第2号(質疑・討論・採決)

 日程第3 同意第1号及び同意第2号並びに議案第1号から議案第11号まで(質疑・委員会付託)

 日程第4 請願・陳情の件(委員会付託)

           …………………………………………………

本日の会議に付した事件

  1 一般質問

  2 承認第1号及び承認第2号(質疑・討論・採決)

  3 同意第1号及び同意第2号並びに議案第1号から議案第11号まで(質疑・委員会付託)

  4 請願・陳情の件(委員会付託)

           …………………………………………………

             ………………………………

              午前10時00分 開議

             ………………………………

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) これから本日の会議を開きます。

……………………………



△日程第1 一般質問

……………………………



○議長(森田清市君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 秋本真利君。

             (秋本真利君登壇)



◆(秋本真利君) 4点にわたりお尋ねいたします。

(1)都市基盤整備について

 昨今、国などでマクロ的視点において激しい議論が行われ、不要論を初めとする批判にさらされることが多い道路等の公共工事ですが、地方においては必ずしも同じ指摘は当てはまりません。

 全国でも大変珍しい鉄道駅のない富里市において、公共交通機関はバスのみで、住民の主たる移動手段は車でありますが、市内を見回しても都市計画道さえ整備がままならず、他道路についても村のころから何十年と変わることのない整備状況であるところが多々見受けられます。不便であることは言うに及ばず、渋滞による地元商工業者、環境への悪影響や企業の進出意欲喪失等、経済的損失は計り知れず、総合計画等の住民アンケートでも多くの世代で道路を含む交通網整備推進がトップに挙げられております。

 また、富里市は単独路線を歩み始めましたが、財政基盤は脆弱であることは否めず、確固たる財政基盤確立は急務であり、行財政改革推進による歳出減はもとより、人口増につながる魅力あるまちづくり、企業が進出しやすい基盤を整え、結果として歳入増を見込める都市基盤整備に今こそ投資をしなければ、富里市の未来や更なる発展はないと言っても過言ではありません。

 また、単独運営という最終決断を下した市長は、どのような富里市を思い描き、かじ取りするのかを、市民へのアカウンタビリティーを果たすことが重要な責務であります。

 そこで、以下の点についてお尋ねいたします。

 ?総合計画等の住民アンケートで、多くの世代が道路を含む交通網整備等、都市基盤整備推進をトップに挙げていることを市長はどのように感じ、なぜだと考えますか。

 ?上記に対し、行政としてどのように施策に反映させましたか。また、現総合計画も終盤ですが、施策の事後評価はどのようにお考えですか。

 ?市の多くの計画で目にする「バス以外の公共交通機関誘致」についての現状と事後評価についてお尋ねいたします。

 ?次期総合計画への反映について。

 ?次期総合計画は初めて現市長によって策定されるわけですが、首長のアカウンタビリティとしてどのようなビジョンをお持ちか、お聞かせください。

 (仮称)酒々井インターチェンジ(以下「酒々井インターチェンジ」。)設置が決定しており、新規インターチェンジの設置ということは大変珍しく、富里市としては千載一遇のチャンスですが、市の姿勢がいま一つはっきりとしていないように感じます。県や他自治体等の不確定要素があるのは勘案いたしますが、もう少し明確な戦略や展望を持つべきではないでしょうか。

 ?酒々井インターチェンジの現状についてお尋ねいたします。

 ?アクセス道として、市道01−009号線先から酒々井インターチェンジまでの新規市道(以下「新8号」。)の早期整備は絶対に必要と考えますが、どのようにお考えでしょうか。

 私は、酒々井インターチェンジを十分に活用するためには、新8号の早期整備はもちろんのこと、予定地周辺の規制緩和、ゾーニング等も視野に入れ、早期に行政主導での戦略的施策を必要としていると考えます。なぜならば、インターチェンジ建設が市施策に先行し、白地に物流基地等が乱立するようでは、市内に競合する地区もあり経済効果は十分に見込めなくなる恐れがあるどころか、マイナスの効果にさえなりかねません。そこで、早期に対応するには権限移譲を視野に入れた職員レベルでの県との連携は必要不可欠と考えます。

 ?都市計画上の権限移譲についてどのようにお考えでしょうか。

 ?市域予定地域周辺(新橋地先)の将来展望についてお尋ねいたします。

 ?都市計画道3・3・19号線の市内側の見通しについてお尋ねいたします。

 ?都市計画道3・3・19号線は、成田市側の整備が行われなければ拡幅効果が十分に出るとは考えにくいのですが、見通しについてお尋ねいたします。

 ?市施行でばくだいな金額をつぎ込み行っている新木戸の区画整理ですが、経済効果を高めるためには都市計画道3・4・31号線は市道1−0150号線に接続し、早い段階で成田市と協議し都市計画道3・3・3号線との接続を模索し、将来的には都市計画道3・4・21号線との結節点も構築すべきと考えますが、どのようにお考えですか。

 ?市道01−017号線は南部の重要な幹線道路で早期に整備を進捗させていただきたいのですが、見通しについてお尋ねいたします。

 次に、通告とは順序が異なりますが、

(2)振興策について

 (2)振興策についてお尋ねいたします。

 平成の大合併が進む中、富里市は単独路線を歩むことを選択いたしました。しかし、市の財政は逼迫しており、行財政改革による歳出の見直しが急務であることは当然でありますが、同時に、歳入増を目指した施策も並行して進めなくてはなりません。ハード施策として都市基盤整備による税収増が最重要課題でありますが、ソフト事業を通して各種産業の活性化を図ることも重要と考えます。

 そこで、以下の点についてお尋ねいたします。

 ?富里市はスイカとともに、御料牧場の関係で昔から馬にも縁が深い土地柄です。軽種馬場があり、セリ市も行われ、ホースサミット参加など「競走馬のふるさと」とうたっており、市内を見回しても多くの方が馬関係事業を営んでおります。

 そこで、JRAの競走プログラムに富里特別がありますが、これを活用し、馬関係産業の活性化や市の知名度アップに結びつく施策を講じるお考えはありませんか。

 ?現在のメディア社会では映像の力は計り知れないものがあります。これを利用し市の知名度を上げることができれば、その経済効果たるや計り知れません。その一つの方法としてフィルムコミッション事業を行うお考えはございませんか。

(3)防災対策について

 今年の秋は大型の台風が次々と上陸し、列島を縦断、日本各地に多くの犠牲者と甚大な被害をもたらし、新潟地方においては大地震によって壊滅的な被害が出ております。自然の猛威を目の当たりにして、被災者の方々には衷心よりお見舞いと、一日も早く元の生活に戻れるよう祈るばかりであります。

 さて、そのような状況下で、富里市も残念ながら台風によって甚大な被害が出ておりますし、国際空港を間近に抱える地理的状況からも、日ごろより様々な観点からの防災対策へ高い意識を持つ必要があるのではないでしょうか。

 そこで、以下の点についてお尋ねいたします。

 ?各部局所管においての被害状況について。

 ?各部局への市民からの苦情数(救援等要請も含む。)、内容、対応について。

 ?現在の備蓄品目、量、保管場所について。

 ?国・県・市の各種災害補助、救援事業の見通し。

 ?災害時の県外自治体との相互協定や地域防災計画にない民間企業との協定締結状況はどのようになっておりますでしょうか。

 ?NBC災害対応についてお尋ねいたします。

(4)図書館運営について

 先鋭的デザインや先進的技術を取り入れ、正に富里市のフラッグシップとして全国に誇る図書館でありますが、開館して間もなく丸2年を迎えようとしており、そろそろ改善せねばならぬ問題点や運営面での課題が見えてきたのではないでしょうか。

 そこで、以下の点についてお尋ねいたします。

 ?継続した利用者の確保や昨今高まる生涯学習への対応策として、サテライトや出張講座などの大人向けコンテンツの開発設置が必要ではありませんか。

 ?現代社会においてパソコンはなくてはならないアイテムでありますが、図書館では利用場所やネット接続において社会情勢にそぐわない部分があるように思えます。ホットスポット設置等によって利便性向上を図るべきではないでしょうか。

 ?オープンスペース等の一部空間は目的外使用も想定して設計整備されておりますが、市の逼迫した財政にかんがみ、有料での民への貸出しも検討に値する選択肢と考えますが、どのようにお考えでしょうか、

 ?法第154号第9条第2項、平成13年ですけれども、に基づく「子ども読書活動推進計画」が未策定であり、早期に策定すべきと考えますが、対応についてお尋ねいたします。

 ?地域や学校司書との連絡体制の早期構築が必要と考えますが、いかがでしょうか。

 ?国旗・市旗の掲揚をすべきと、設計・建設当初より現在まで私を含む複数の議員によって指摘・提案してまいりましたが、その都度、「スペースがない、検討」との答弁をされております。

 しかし、あれだけ広い敷地を有し、巨大な建物である図書館を見ますと、「スペースがない」と言うのは余りにも誠意のない答弁であります。一方、「検討」との答弁も数年にわたって繰り返されており、疑義の念を持って考えざるを得ません。また、逼迫した予算状況の中において、市民、ひいては日本国民のばくだいな血税をつぎ込み建設され、その後、年間の経費を見てもけた違いの予算を必要とし、地理的にも市の表玄関に建つ図書館は、正しく我が市のシンボル的な公共施設であり、その位置付けは他の公共施設とは比較にならず、国旗・市旗の掲揚は絶対に必要であります。

 そこで再度お尋ねいたしますので、今述べたような不明朗な答弁ではなく、市教育機関のトップたる倫理観に基づき、何とぞ今回は誠意のある答弁を賜りますよう伏してお願い申し上げます。



○議長(森田清市君) 秋本真利君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

             (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 秋本議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、都市基盤整備についてでございますが、市民の皆様が幹線道路の渋滞解消やきめ細かな生活道路の整備に対して期待しておられること、また、路線バスにつきましてもなかなか利用しやすい状況でなく不便を強いられていることは痛感しております。道路網整備や交通網整備につきましては、議員ご指摘のとおり、極めて重要な課題であると認識しております。

 ご質問の道路や公共交通に関連する施策といたしましては、市総合計画では、基本計画の第5章「一体感ある都市づくりを支えるために」を施策の大綱として、「道路・交通体系の整備」の項目の中で個別施策を掲げております。

 これまでの道路整備の主な実績といたしましては、幹線道路として市道01−009号線の整備を完了し、市道01−006号線道路改良工事の着手、また来年度における都市計画道路3・4・21号七栄・葉山線の事業許可区間の整備が完了する予定となっております。

 また、公共交通機関に関する主な実績といたしましては、循環バスの運行の開始や京成成田駅東口発日吉台経由ファミリータウン行きのバス路線の新設、東京駅に直結する高速バスの増便を実現することができました。

 次に、バス以外の公共交通機関の誘致については、当市の発展のみならず成田空港圏域の市町が一体的な発展を遂げ、かつ多くの人口と集客が現実化する時期がふさわしいものと考えております。

 また、次期総合計画につきましては、平成23年度以降の計画となりますので、平成20年ごろから策定作業に取りかかる予定でございます。また、策定の際には十分に市民ニーズを把握し、「市民参加によるまちづくり」の視点からも、市民の声を十分取り入れる仕組みづくりを検討するとともに、想定することが難しい経済情勢などにも柔軟に対応できる総合計画を策定したいと考えております。

 総合計画は市のあらゆる計画の中で最上位に位置付けられる計画でありますので、将来都市像を位置付ける基本構想の部分については、市民の皆様の期待を踏まえた、夢のある富里市の将来像を掲げたいと考えます。

 一方、近年の市民ニーズは多種多様化しておりますので、事業の選択に当たっては生活者の視点に立つことを忘れてはなりません。そのためには常に市民の声に耳を傾け、積極的に話合いの場を設け、市民生活に最も身近な事業を重視し着実に実施しながら、将来の夢に向かって堅実なまちづくりを進め、市民一人一人の笑顔が輝く温かいまちになるよう努力していきたいと考えおります。

 次に、酒々井インターチェンジの現状についてでございますが、平成16年4月28日付けで国土交通省より日本道路公団に対し施行命令が下されており、現在のところ、日本道路公団により工事の実施計画の作成を行っているとともに、千葉県においては、一般道路の事業化への推進を図っていると伺っております。

 次に、アクセス道として市道01−009号線から酒々井インターチェンジまでの新規市道の早期整備についてでございますが、酒々井インターチェンジにつきましては、地域活性化インターとして、新橋・中沢地区はもとより南部活性化の一翼を担うとともに、市の発展に大きく寄与するものと期待するところであります。

 しかしながら、アクセス道路といたしましては、一部市道が連結道路として県道に昇格し今後整備が図られるものの、地域活性化インターとして最大限活用する上では、市道01−009号線からの新規道路の整備は必要不可欠であると認識しております。

 よって、厳しい財政状況の中ではございますが、酒々井インターチェンジの進捗を見ながら、ルートの選定等具体化を目指してまいりたいと考えます。

 次に、開発行為等の規制に関する事務の移譲についてのご質問と思いますが、地方分権の一環として十分認識しておりますので、今後、組織の整備を含め関係機関と協議してまいりたいと考えております。

 次に、市域予定地周辺の将来展望についてでございますが、新橋地先周辺区域は、平成14年4月策定の富里市都市マスタープランにおいて、新市街地及び開発構想検討候補地として「(仮称)都市間幹線道路の整備条件が整い次第、市街地整備及び開発構想を検討する」という位置付けがされているのみですが、隣接地に予定されている酒々井インターチェンジの設置、またインターチェンジへのアクセス道路の整備状況等、状況の変化を踏まえて、上位計画及び関連計画において当該地区の位置付けを検討してまいりたいと考えております。

 次に、都市計画道路3・3・19号の市内側の見通しでございますが、富里インターチェンジより成田市並木町までの間については、都市区画整理事業により用地の確保に努めており、今年度末に92パーセントの進捗率に達する予定でございます。

 また、工事につきましては、千葉県により平成15年度より一部歩道工事に着手いたしておりますが、今年度並びに来年度においては、社台跡地の企業立地も視野に入れ、約280メートルの範囲において4車線化の工事に着手するということで伺っております。

 なお、富里インターチェンジからイタコ自販までの間につきましては、用地・工事ともに千葉県により実施されますが、用地の確保につきましては、現在のところおおむね50パーセントの進捗率となっていると伺っており、工事につきましても、区画整理区域内の進捗を見極めながら着手してまいるとのことでございます。

 本市といたしましても、今後も引き続き土地区画整理事業での円滑な用地の確保に努めるとともに、4車線化の早期の完成を目指し千葉県に強く要望しております。

 次に、都市計画道路3・3・19号は、成田市側の整備が行われなければ拡幅効果が十分出るとは考えにくいのですが、見通しについてでございますが、現在のところ渋滞の大きな要因となっております富里インターチェンジ周辺を中心に、土地区画整理事業が起因となり、富里市側より着手している状況でございます。

 しかしながら、千葉県においては、平成15年度に成田市側の整備を行うべく道路の境界の確認作業に着手したとともに、今年度には設計等も実施しておるとのことであり、今後は各関係機関との協議に入ってまいると確認いたしております。

 次に、都市計画道路3・4・31号の市道1−0150への接続についてでございますが、都市マスタープランの新市街地検討候補地として位置付けているとおり、将来的に新たな市街地として整備を行っていく中で検討してまいりたいと考えております。

 また、都市計画道路3・3・3号との接続及び3・4・21号との結節点の構築については、成田業務核都市内の骨格的な環状軸の一環をなす(仮称)成田環状道路が、都市マスタープランにおいて構想道路という位置付けにあることから、今後、整備を推進又は要望する中で検討してまいりたいと考えております。

 次に、市道01−017号線の整備の見通しについてでございますが、ご質問のとおり、当路線の役割に関しては県道と県道を結ぶ幹線道路であり、南部地域の重要な道路であると認識しております。

 この路線の整備に当たりましては、現在までのところ路線全体の約半分が終了しており、今年度につきましても県道富里・酒々井線との接続部分付近の一部工事を実施しております。路線全体の整備となりますと長期に及ぶと考えられますが、今後とも実施可能な箇所より順次検討してまいります。

 次に、各部局所管の被害状況でございますが、まず、総務部所管では人的な被害は報告されておりません。建物に関する被害といたしましては、台風22号では床下浸水が14軒、台風23号では床下浸水等はございませんでした。経済環境部所管では、農作物の被害状況が市内全域で被害面積約145ヘクタール、被害額約5億9,000万円と把握しているところです。都市建設部所管では、道路排水で問題となった箇所が18か所ございます。

 次に、各部局への苦情及び内容についてでございますが、総務部におきましては建物浸水関係が12件、経済環境部におきましては畑の雨水流入など19件、都市建設部におきましては冠水関係など106件ございます。対応につきましては、市職員、消防署職員、消防団員が現地で土のうの設置及び排水作業を実施いたしました。

 次に、備蓄関係についてでございますが、備蓄物資は富里中学校に乾パン590食、アルファ米7,000食、毛布270枚、マット215枚、食器700セット、水袋10リットル用1,000枚等が保管されております。また、日吉台小学校に毛布450枚、マット15枚、炊飯装置等を保管しております。その他、発電機、防水シート、テント等の機材につきましては市役所の倉庫に保管しております。

 次に、災害補助及び救援事業の見通しにつきましては、激甚法による各種災害復旧事業が国等の補助事業としてございますが、本市における被災者への支援といたしましては、災害弔慰金の支給、災害援護資金等の貸付けなどの手続や、災害公営住宅等の建設並びに市民税や固定資産税等の減免措置等がございます。また、農林業者、中小企業者への融資手続等がございます。

 次に、災害時の県外自治体及び民間企業との協定についてでございますが、県単位として「1都9県震災時等相互応援協定」が締結されておりますが、本市としては、県外の自治体との協定は締結しておりません。また、民間企業との協定につきましては、医師会、歯科医師会、郵政公社、東京電力との覚書を締結しております。その他の団体とは、今後協定等の締結に向けて研究させいただきたいと存じます。

 次に、NBC災害の対応についてでございますが、災害の発生に伴う庁内の体制は、現行では災害対策本部の組織の中で対応となりますが、専門的な知識と対応が必要となりますので、千葉県はもとより警察機関並びに医療機関等との連絡を取りながら対応するものと考えております。また、今後はNBC災害を前提といたしましたマニュアルの整備も必要と考えますので、調査・検討をしてまいりたいと存じます。

 次に、JRAを活用した馬関係産業の活性化や市の知名度アップに結びつく施策を講ずる考えについてでございますが、千葉県両総馬匹農協主催による両国家畜市場での千葉サラブレッド・セールが毎年開催されております。市場開催日には、富里市のPRを富里農協に協力いただきながら行っており、更に、地元にある南部商店会とも協力しながら地域活性化に努めておるところです。

 なお、富里特別を活用した馬関係産業の活性化についての施策につきましては、検討課題とさせていただきます。

 次に、フィルムコミッション事業を行う考えについてでございますが、現在、千葉県フィルムコミッションが設立され活動が行われており、当市といたしましても、映画やドラマのロケが行われた場合に、一次的にはロケ班による経済効果があり、その映画やドラマを見た人々がロケ地を訪れることにより二次的経済効果が期待されることから、県フィルムコミッションからの協力依頼を受けた場合は積極的に協力しているところです。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

             (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 秋本議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、図書館における大人向けコンテンツの開発についてでございますが、図書館は、市民が必要とする資料や情報を幅広く整備し提供することを最重要課題とし、貸出しや相談業務の向上に取り組んでおりますが、資料の活用促進を図る上からも各種事業を開発・実施する必要があると考えおります。

 現在実施しております大人向けの事業といたしましては、名作映画等の定期上映、16ミリ映写機の操作やビデオカメラ撮影に関する講習会、子どもの本の選び方と読み聞かせについての出前講座等があり、更に本年9月より、図書館の資料や情報の検索技術を学ぶ「本の調べ方講座」を新たに開設したところでございます。

 今後は、衛星放送など新たなメディアを活用した講座も視野に入れ研究を進めるとともに、教育委員会で実施している講座等との調整も図りながら、図書館にふさわしい事業の推進に努めてまいりたいと考えております。

 次に、ホットスポット等の整備についてでございますが、ホットスポットとは、無線LANなどのアクセスポイントを設置し、無線によるインターネット接続サービスを不特定多数の利用者に提供している空間のことであり、空港や鉄道、ホテル、飲食店などの一部で導入が図られているサービスであります。

 図書館では、管内に設置した12台のパソコンでインターネットが利用できる環境を整備し、利用者がそれぞれの目的に合わせ、本や雑誌などの資料とインターネットを自由に使い分けながら、様々な情報を得ることができるシステムを導入しております。

 情報化時代の図書館として市民にあらゆる情報を提供するという使命を果たすためには、利用者個人のパソコンがインターネットに接続できる環境を図書館に整備することも、将来的には必要な方策の一つであると認識しております。

 しかしながら、既存システムのネットワークにホットスポット機能を加えることは、コンピューターウイルスの侵入やセキュリティーの面で問題があり、またシステム変更には新たな経費が生じることから、当面は、現状のシステム活用への理解と促進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、オープンスペースの利用についてでございますが、正面入り口付近に設置している「交流コーナー」は、将来的な需要も考慮し、軽食程度の提供が可能な構造として設計されておりますが、開館当初は利用者相互の交流を目的としたスペースとして開放することとし、現在に至っております。

 一方、運営面の課題として、館内が時折騒がしくなる状況があり、図書館としては、静かに利用するための環境整備と利用マナーの向上に力を入れているところであり、この「交流コーナー」を喫茶等のスペースとして利用することは、かえって館内の静寂を阻害する要因となることから、現状においては難しいと考えております。

 次に、「子どもの読書推進計画」の策定についてでございますが、国においては、すべての子供の読書機会の環境整備のため、「子ども読書活動の推進に関する法律」を平成13年12月に施行し、「子どもの読書推進基本計画」を平成14年8月に策定しているところであります。

 また、この法律では、都道府県並びに市町村に「子ども読書活動推進計画」を策定するよう努めなければならないとしており、千葉県では平成15年3月に、また県内市町村では、これまでに千葉市など8市町村で計画が策定されている状況であります。

 教育委員会といたしましても、富里市にふさわしい計画を策定する必要があると考えおりますが、国・県の計画を基本に、他市町村での取組状況を見ながら各種の施策について研究するとともに、読書に関する意識調査等を実施するなどして実態の把握に努めてまいりたいと考えております。

 次に、図書館と地域や学校図書館司書との連絡体制の早期構築についてでございますが、図書館サービスを展開していく上で、地域のボランティアや学校図書館司書等と連携し、学校における児童・生徒の学習や読書活動を推進することは、子供たちの豊かな心をはぐくむためにも、また将来の図書館利用者を育てるためにも重要であると考えております。

 このため、図書館では、小学校への図書の一括貸出しや出張おはなし会を実施するほか、絵本の読み聞かせ講座等を開催し、地域で活動されるボランティアの育成等に努めております。

 また、図書館職員と学校図書館司書との連絡会を定期的に開催し、学校図書館の利用状況等についての情報交換や助言を行うなど、連絡体制の強化に取り組んでいるところでございます。

 今後につきましても、学校など関係機関との連携・協力体制を更に強化いたしまして、各種研修会や講座を充実するなどして、読書活動の推進に努めてまいります。

 最後に、国旗・市旗の掲揚についてでございますが、議員ご指摘のとおり、図書館の建設計画の段階では設置場所の問題がありまして、設置を見送った経緯がございます。国旗や市旗の意義を正しく理解していただくことは、教育委員会としても重要であると認識しておりますので、市全体の公共施設と一体的に検討していく必要があると考えております。

 いずれにせよ、議員から強いご指摘があった点を踏まえまして、様々な観点から検討させていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 秋本真利君。



◆(秋本真利君) 自分でも予想しないくらい長くなってしまい、答弁ありがとうございました。

 再質問を行います。

 ただし、私がなぜ今回これだけ細かく、一発目の質問で私の考えも全体的に表に出して書いたかというのには、今回趣旨があってこのようにいたしました。

 それは、私は基本的には、政治家はだれが聞いても分かりやすい明確な自らの考えをきちっと示し、その上で指摘・批判、そして解決策たる代替案の提示をするべきと考えております。自らの考えを示さず代替案なき安易な指摘・批判は容易であり、いたずらに時間を費やすのみで抜本的な解決にはならないと考えおります。また、我々政治家は公選で選ばれたわけであり、自らの言葉により思想・政策等を選挙民に示すことは、アカウンタビリティにおいても重要な責務と考えております。

 そこで、公選により5万人の市民の中からたった一人、市長として選ばれました相川堅治市長におかれましては、5万人の市民より富里市を信託されたわけでありますから、政治家としてのアカウンタビリティにおいて、今後の富里市をどのように導いていくのかお答えいただきたいと思います。

 合併をしないで単独路線を歩むと最終的な決断をしたのは市長であります。今回、様々な議員から指摘やいろいろな要望が出てきましたが、出てくる答えはほぼすべてにおいて、「逼迫した財政状況」、「財政が厳しい」という中で「検討、検討」というお言葉が大変多いと感じました。あれも駄目これも駄目ということでは、私などは、「だったら合併すればよかったじゃないか」と市民に言われたときに返す言葉がありません。

 やはり市長におかれましては、そういった市民に、なぜ合併せずに単独路線を歩んだのか、単独路線を歩んだ先に富里市にどういった未来があるのかというものをきちっと、マニフェストにあるような財源も示し、またその結果を示すというのは、市長の最大の政治家としての責務であると私は考えおります。

 私は一議員であります。しかし、今回のこの質問やふだんの言動に関しましても私はなるべく自分のアイデア・策というものを出すように、それを述べた上で指摘・批判をするように心がけているつもりです。一議員とは違う、重大な責務を負うている市長においては、私などと比べ物にならないくらいその責任は大きいと私は考えています。

 よって、市長に是非、もう少し明確に富里市の将来をどのようにお考えになっているのかお答えいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 最近、私は本会議での市長の答弁が何となく少なくなっているような気がして、大変寂しい思いをしております。この質問に関しましては、ほかの職員の方々が5万人の中から選ばれた相川堅治市長よりもふさわしいと思っておられるのであれば職員の方の答弁でも構いませんが、私は市長に今言った理由から答弁を求めておりますので、是非市長にお答えいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、総合計画などで交通網の整備の要望が大変多いということを私も今指摘いたしまして、市の方もそのようだということで、ある程度認めていただいたような答弁でありました。次期の総合計画は、20年度から策定の準備に入るようなことをおっしゃっておりましたが、是非私の提案しております、かねてからずっと言っておりますリニアシャトルですね。芝山鉄道の延伸は、芝山町は真剣にこのリニアシャトルで考えおります。前回の議会で質問した際にも、数値をきちっと総務課の方で示していただきましたが、企画課ですか、示していただきましたが、比較においても、すべてにおいてすぐれているという結果が出ており、コンサルを入れた調査結果でもリニアシャトルが最もふさわしいということが出ております。

 これは、リニアといっても500キロメートルも出るようなものではありませんで、80キロメートルぐらいしか出ないような現実的なリニアシャトル、空港などでも現に既に走っております。こういったものを夢物語と思わず、芝山町の町長は、話すと真剣に進めているような感じがしますので、是非よろしくお願いいたします。これも是非検討してみてください。

 また、新8号につきましては、答弁の中に「必要不可欠である」と力強いお言葉が入っておりましたので安心いたしました。酒々井インターは、富里市にとって二度とないと言っていいほどのチャンスであります。これを逃がすことのないよう是非よろしくお願いいたします。

 これを含め、富里市にとっては、正しくこれからが都市計画の正念場だと私は思っております。このようなときに、前回も何回か指摘しましたが、まちづくり条例等−−権限移譲、県はもう持っていってもいいと言っているわけですから是非権限を移譲していただいて、富里市が自らの町を自らで線引きし、きちっと都市計画を練っていけるような形を構築してくださいますよう、答弁の中にも「組織整備」というような言葉が入っておりましたが、私は例えば県から都市計画に関するプロフェッショナルを招聘するとか、また富里市から県の方に出して教育していただくだとか、そういったものが私は今の富里市には絶対に必要ではないかと思っておりますので、強く要望いたしておきます。

 次に、8号とくれば9号、10号ということで一体とした道路となりますが、10号については、これは富里中学校の横の道路ですが、かなり路面状況が悪く修復が必要と私は思います。またその先の交差点において、4−0016号を除く各路線に右折レーンの設置が必要と思いますが、いかがでしょうか。これはご答弁ください。

 409号に関しては、成田市側の整備が行われなければ社台ファームのところまで4車線にしても、私はいつも言うんですが、何かをのみ込んだヘビのように真ん中だけ太くなって、出口・入り口は、先が2車線では全く効果が出ないわけですね。あそこを通るたびに思うのですが、富里市側が4車線になったときに、成田市の教習所の方もよく渋滞しておりますが、富里市側が4車線になるわけだから多分こちら側は渋滞解消になるのかなと。逆に富里市側は、自分である程度苦労してあそこを拡幅したにもかかわらず、先が2車線であれば出口は一緒なわけですから、中間は4車線になっていますから少し緩むかもしれませんが、渋滞の抜本的な解決にはならないと思いますので、早期に成田市側に強く働き掛けてそういったものを推進していただきますようによろしくお願いいたします。

 3・4・31号線についてですが、経済効果を高めるためにも絶対に市道1−0150号線まで、802の横の細い道路ですが、延伸というのは必要と思います。また、今この場であえて詳細は申し上げませんが、都市建設部の部課長さんは私が今から言うことの意味が分かると思うのですが、3・4・31号線を抜いて3・3・3号線、3・4・21号線との結節点をつくらなければ、あの部分の整合性が保たれない部分が出てくると思うのですね。この結節点を構築することで整合性のとれていない部分の解消にもつながっていくと思いますので、都市建設部の方は今ぴんときた方もいらっしゃると思いますけれども、絶対に必要だと思いますので是非進めてください。

 次に競馬関係で、富里特別というのがあるが全く提携しておりません。馬関係の事業を営んでいる方も大変市内には多いのでどうだろうということですが、「検討」ということでまあ予想どおりですが、ソフト事業というのは大事だと思うので是非検討を重ねて実現していただきたい。船橋競馬もありますし、例えば時期をずらして、今、秋に行われていますが春先、初夏に行って、「富里スイカ特別」だとかつけてスイカを提供する、にんじんも提供する、近くにララポートもある何もあるということであれば、ソフト事業としての展開というのは幾らでも考えられると思うのですね。ハード施策はお金が掛かって無理だということであれば、こういったもので富里地域の価値というものを高めていかなければ富里市の将来というのはないと私は思いますので、積極的に展開していただきたいと思います。

 フィルムコミッションにつきましても同じであります。同じ観点から強く要請いたします。千葉県の方から要請があった場合等は積極的に協力しているということですが、これは、各自治体においても事務局を設けて積極的に展開していくことができるようになっております。現在、富里市には窓口がありません。千葉県の方の窓口から要請があったのみの協力ということでありましたが、そうではなくて、窓口を設けて積極的に展開していただきたいと思うんです。

 これは、基盤整備のみのハード施策だけでは駄目なわけです。それを相乗効果によって生かし価値を高めるようなソフト施策を施して初めて自治体に−−自治体は最近、企業経営にも例えられておりますが、成功はないわけであります。ましてや富里市は財政状況が大変厳しいわけですから、ハード施策に比べるとお金の掛からないであろうこのソフト施策に積極的に力を入れ、中間領域における起業家のインキュベーター機能を自治体が果たすことが望まれる産業政策だと私は思うのですが、どのようにお考えか部長にお答えいただきたいと思います。

 ただし私が問題に思うのは、行政のプロである行政官にとって、経営・商業的なこのような起業選別・育成が自治体の能力を超えているのではないかという部分があると私は思います。そのためには、商工観光を専門とする課を新設いたしまして、専門的知識を持つ人材を民間から積極的に登用すべきではないかと私は思っております。

 今、経済環境部はたった二つの課しか所管しておりません。ましてや、今回皆さんも分かったと思いますが、一つ台風や災害が来るとてんやわんやになってしまうわけですね。商工会とか農協を見ても分かるとおり、商・工は交われるものであったとしても、農は全く異質のものであります。であればこそ、富里市は農業が基幹産業だと皆さんも認めておるにもかかわらず農政課というものがございません。是非、商工観光課、農政課という形で二つに分けて、商工観光に関しては今言ったような事情で積極的に展開するためにも、皆さん方は行政のプロでありますが経営や商業関係のプロではありません。

 そういった中でPFIなども今後始まってきますが、展開していくに当たって必ずそういった民間の力というのは必要になってくると思います。大きな自治体などではそのようにして、まあ大きな企業ですから、大企業からそういった方を招聘しているようなお金のある自治体もありますが、富里市に関してはそこまでできないにしても、行政官とは全く違う視点を持った民間人の登用というのが必要ではないか。ハード施策でお金がないのであれば、ソフト施策で展開していくしかないのではないかと私は思いますので、この辺についてはどう思われているかお答えください。

 図書館についてですが、先日、市長の推進する英語教育の進捗状況説明時にも再三にわたって、国際社会にふさわしい人材の育成をうたっておりました。しかし、私は、他国の文化を理解し国際社会の常識を教育するには、まず自国のすばらしい文化を教え、それを吸収するとともに、母国に愛着を持つことを教えることが先決だと思っております。国際化が進む今日、未来を担う子供たちに、自他国問わずその国の象徴たる国旗・国歌に敬意を表すというのが国際社会の当然の常識であります。これを教えるのは大人の責務であり、ふだんから涵養に努めることは義務であると私は思います。

 特に、日本国の構成組織である自治体は自ら先頭に立って実践すべきであり、ここでこうして質問に至りながら、その模範たる議会の象徴である議場にさえ国旗どころか市旗がないのは残念でなりません。早期に対応していただきたく議長にお願いしつつ、以下の点を教育長にお尋ねいたします。

 教育長は、国からいらっしゃったわけですが、今述べたことに対しどのようにお考えかお示しください。

 次に、市長は教育長を招聘するに当たって何度となく、教育改革をお願いして期待していると述べておりましたが、ご存じだったでしょうか。また、教育長はどのような教育改革を考えていらっしゃるのかお示しください。

 次に、防災に関する保管場所ですが、やはり集中しているよりは分散している方がよろしいと思います。そこで一つの提案でございますが、消防団の機庫を使われてはいかがでしょうか。これは提案であります。どうでしょうか。

 県外自治体との締結ですが、関東地域一帯の例えば震災などが起きたときに、県内の自治体との提携では全く役に立ちません。今回の新潟県の大地震でも、小千谷市は杉並区と提携を結んでおりまして、全国に先駆けてイの一番に杉並区は駆けつけたということも聞いております。私はそういう大規模震災が起きたとき、東海地震なども心配される地域ですから、かなり離れた地域の自治体と協定を結ぶ必要があるのではないかと考えております。この辺はどのようにお考えでしょうか。

 また、民間の企業との提携では、私は防災計画にない部分をと申したはずなのに防災計画に載っている部分の答弁がございました。防災計画の中には、今ここにない民間企業との締結も努力していくと何年も前の防災計画に載っておるのに、全く新しい企業の名前はなかったように今感じました。これも今言ったような観点から必要と考えますが、どうでしょうか。

 また、さっき言った県外の自治体との連携に関しても、小千谷市と杉並区は産業経済の部分でも行き来があったように聞いております。そういったソフト施策にもつながりますので是非必要と思いますが、いかがでしょうか。今の部分に関してご答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 鴻崎総務部長。



◎総務部長(鴻崎英明君) 私からは、交通網の関係でリニアシャトルのご提案、それから防災関係についてお答えをさせていただきます。

 リニアシャトルの検討結果につきまして芝山町の方で結果が出ましたということで、前回の議会で数値を挙げてお答えしたところでございますが、芝山町の方に照会いたしましたところ、延伸協議会等もございまして積極的に推進すべきだという結論は出ているものの、芝山鉄道そのものの赤字体質等の問題も抱えながら、現実的には困難な課題が多いのではないかというようなことで、その後の検討は進んでいないというように聞いております。

 ただ、前回の議会でも答弁いたしましたとおり、リニアシャトルは大変貴重なご提言というふうに受け止めております。本市域の都市化の進展あるいは成田空港を取り巻く空港圏地域全体の発展を見据えた上で、周辺市町や関係機関と連携しながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 続いて、防災関係でございます。保管場所に消防団の機庫等を利用してはと、これも貴重なご提案として、今後消防団あるいは防災関係機関とも検討してまいりたいと思います。

 民間との連携あるいは県外自治体との連携等につきまして、今回新潟中越地震のケース、各自治体の反応等を見まして、やはり各団体、機関等々との連携は非常に重要なことであるというふうに認識を深めたところでございます。これにつきましても、防災計画の位置付け等々、真剣に検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 01−010号線の整備計画についてお答えいたします。

 これについては、国道296号線からの右折レーンの設置を含めまして、道路がかなり傷んでいるということで認識はしておりますので、早急な対応が必要だと思っております。

 現在は、歩道整備等の交通安全対策を視野に入れまして用地の確保等、権利者への協力依頼を行っているところでございます。これからは有効的な財源の確保を念頭に関係機関と調整に努めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 時間がなくなりますので、私が先にお答えをさせていただきます。

 アカウンタビリティについてでございますけれども、当然私は持たなければならないし、そのために合併について事あるごとにと言っていいくらい、新しいことが分かるたびに、いろいろな場所で説明責任を果たしてきたというような思いはしております。

 それと、議員の皆さん方にもいつも説明してまいりましたし、議員の皆さん方の意見は、議員の皆さん方は決定権を持たれている皆さん方ですので、それも尊重してきたつもりでございます。

 これからそれをどうしていくんだということですけれども、ずっとお話ししてきたとおり、行政改革に徹底的に取り組んで財源を確保していく。たとえ合併しても行政改革です、合併が最高の行政改革だということを言われている、それはそのとおりでありまして、それに負けないほどの行政改革ということは難しいかもしれませんが、これから行政改革なくしては渡れないし、三位一体改革もだんだん見えてまいりました。麻生大臣からも連絡をいただいております。骨格がもう決定いたしましたので、その骨格がやがて各市町村に数字として、要するに財源としてどの程度来るかというのはまだはっきりしていないところもございますけれども、この改革は決して後ろ向きにとらえるべき改革ではないと思ってもおります。

 今までのように、中央で集めて補助金としてばらまく、いわゆるばらまく政治というものはもうこれから恐らく通用しない時代が来るんだ。したがって、それぞれの市長は、それぞれの首長は、やはり覚悟を決めて自分の市を独立していって自分の市で決め、自分の市で責任を持つという立場をとらなければなりませんので、自己財源の確保は当然ながら一番大切なことであります。

 秋本議員の質問の内容を私もよく理解させていただいておりますので、そのつもりで進んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) 私の方から、富里特別の件についてお答えいたします。

 これはJRAの方の開催でございまして、開催日時が大体9月の初旬ということになっておりますので、スイカのPRというのはちょっと難しいのかなと。というのは、年間の開催日程を組むに当たりまして、大体6月ごろにはメーンレースとかいろいろありますので、合間合間を特別レースというような組み方をしているというふうに聞いております。変更ができるかどうかはこれからの協議になろうかと思いますので、その辺は打診してみたいというふうに考えおります。

 次に、フィルムコミッションの件でございますが、これにつきましては千葉県下全域を対象に、千葉県が窓口になって各市町村と連絡を取りながら一体化してフィルムコミッションをやっているわけですけれども、富里市としましても7か所ほどそういう場所の提供ができるものについて登録をさせていただいており、積極的に観光を兼ねた面を含めて対応しているような状況でございます。残念ながら過去においてまだ一度も引き合いがないような状況でございますので、今後も、その辺につきましては県の方と協議しながら積極的にしていきたいというふうに考えています。

 それから、商工観光などの問題でございますが、今現在、富里市は千葉県のモデル推進事業といたしまして、「農を味わうまちづくり」という観点から「北総グルメの文化圏の創出」という形の中で、県の補助を受けながら今事業を進めております。これは飽くまでも試行段階でございますけれども、食グルメというような形の中で開発を進めていこうという観点で実施しているものでございまして、たまたま経済産業課が商工と農の方と両方を兼ねておりますので、今現在スムーズにいっているのかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 新谷教育長。



◎教育長(新谷喜之君) 再質問にお答えさせていただきます。

 まず第1点目、国旗・市旗というものが国際化社会においてどういう意義を持つか、どういうように認識しているかというご質問でございますけれども、この国旗・市旗というのは、やはり国際化社会における国や市の象徴として敬意を払うべきものである、重要であるということは十分認識しております。

 そういう認識のもとに図書館の国旗・市旗の掲揚についてでございますけれども、様々な検討の観点があると思いますので、そういった様々な検討の観点を総合的に勘案して、誠意を持って検討させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 2点目に、就任前に、まず市長から私の方に、教育改革について非常に期待されているということは知っていたかというようなご質問でございますけれども、当然、就任前は直接そういったお話をする機会もございませんでしたので、私が聞いておりましたのは、市長は、富里市の子供を愛することのできるそういう教育長に来てほしいというようなお話があったということは伝え聞いております。

 着任以来、市長から、教育改革について大いにやってほしいということはお伺いしました。私もできる限りやりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 3点目に、どのような教育改革かということでございますが、いずれにしても、今、国の方で義務教育改革を中心とした非常に大きな教育改革が進められております。私はこの中央の教育改革の動向を的確に踏まえまして、富里市の良さを生かしながら、富里市の実情に合った教育改革を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 次に、中野信二君。

             (中野信二君登壇)



◆(中野信二君) 中野信二です。一般質問を3点について行います。

(1)教育関係施設の諸問題

 (1)教育関係施設の諸問題について

 ?大規模災害時の教育施設等の活用についての質問でございます。

  ア 文部科学省の教育施設等に関する耐震調査及び耐震対策工事の指針はどのようになっているかお伺いします。

  イ それに基づきまして、上記指針に対する当市の対応策を具体的に提示していただきたいと思います。

  ウ このたびの「新潟県中越地震」の経験から、教育施設の耐震対策の在り方や教育施設内に備えるべき設備等をどのように考えておられるでしょうか。そして、その考えをどのように生かしていこうとしているのでしょうか、お伺いいたします。

 ?教職員住宅の現状とその跡地利用計画についてお尋ねします。

  ア 現在、教職員住宅はどのようになっているのでしょうか。

  イ 当初の撤去計画の内容と変更になった理由はどのようなものなのかお伺いします。

  ウ 今後の撤去予定とその跡地利用計画はどうなっているのかお教えいただきたいと思います。

 ?小・中学校敷地内での「テキ屋」の商行為についてでございます。

  ア 市内小・中学校敷地内でのテキ屋の商行為の現状とその経緯についてお示しください。

  イ 市内の小・中学校敷地内でのテキ屋の商行為に関する許可基準、許可手続等はどうなっているのかお示しいただきたいと思います。今後もこれらの許可基準、許可手続等を続けていくのかどうかもお示しいただきたいと思います。

  ウ 本年の日吉台夏祭り開催時に日吉台小学校敷地内でテキ屋が出店していましたとの、住民からの写真入りのはがきを受け取りました。そのはがきには、このようなテキ屋の入る夏祭りには参加したくないというような文言が書かれておりました。

 それでお伺いしますが、敷地内での出店は本年が初めてだと思いますが、どのような経緯で日吉台小学校敷地内にテキ屋が出店できたのでしょうか。今後も出店を認めるのか、それとも認めないのか。認める場合、その理由等は何であるのかお示しいただきたいと思います。

(2)北部地域の保育所設置問題

 (2)北部地域の保育所設置問題について

 ?北部地域に現在も保育所が設置されない理由についてお伺いします。

  ア 日吉台開発計画の中での保育所設置計画の内容とその実現しなかった理由は何であったのか、お教えいただきたいと思います。

  イ平成11年2月17日に日吉台小学校区から提出された請願書は、同年3月定例会にて採択されました。この採択から既に5年も経過しましたが、いまだにこの請願が実現していないのはなぜなのでしょうか、明らかにしていただきたいと思います。

 ?北部地域に「公設」と書きましたが、「私立」ということに訂正させていただきたいと思います。私立保育所を早期に設置せよということです。

 市当局も北部地域に保育所が必要であることは十二分に認識していると理解しています。しかし、日吉台地区の入居開始からはや30年が経過し、その人口も1万人に達しようとしている現在でも、更に、先ほど申し上げました請願採択から5年が経過しているにもかかわらず具体的な動きが見えず、保育所を必要とする家族にとってはいら立ちも限界に達しているだろうと思います。一刻も早く北部地域に市立保育所を設置すべきであると思います。北部地域の住民に対する市長の約束として、早期設置の具体案を提示してください。弁解がましい回答や先送りする策は要りません。具体的に示していただきたいと思います。

(3)ごみ広域化計画

 (3)成田市とのごみ広域化計画について

 ?中間処理施設建設地について、その設置場所は確定したのでしょうか。それから、成田市との間で覚書等は取り交わしているのでしょうか。

 ?余熱利用計画についてお尋ねします。

 中間処理施設の設置に伴い、その余熱利用の範囲は広がりつつありますが、その中でも温水プール、入浴施設等の併設が全国的にも非常に多く見受けられます。成田市でも新清掃工場建設に併せてこれらの施設を設置する構想を立案中と聞いております。特に温水プールの設置は、特別な目的を除けば、中間処理施設の余熱を利用しない限りその設置は無理と言われております。

 当市には、残念ながら屋外や屋内のプール設置計画はないと認識しております。本年のアテネ・オリンピックには当市から初の水泳選手が参加しましたが、当市内での練習成果によるものではなかったのは非常に残念でした。今村元気さんに続く水泳選手を育成するためにも、更に市民の健康増進を推進するためにも、温水プールの必要性は高まっております。

 今回の成田市の温水プール設置構想に参加しない限り、児童・生徒も含む富里市民が手軽に利用できる温水プールの設置は、将来的にもほとんど絶望的と言わざるを得ないと思います。富里市民のごみが余熱利用という形で市民に有効に活用されることになることからも、この絶好の機会を逃すことなく、成田市の温水プール計画に参加し、両市の共同事業として推進すべきと考えますが、ご見解をお示しください。

 以上です。



○議長(森田清市君) 中野信二君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

             (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 中野信二議員の一般質問にお答えいたします。

 なお、教育関係のご質問につきましては教育長が答弁いたします。

 まず、日吉台開発計画の中での保育所設置計画と実現しなかった理由についてでございますが、開発事業者の開発計画の中で保育所用地を確保し、第三者による保育所の設置を図る計画がございましたが、開発事業者の計画が変更され、また保育所開発者がいなくなったため、設置には至りませんでした。

 次に、請願より5年経過しておりますが公設の保育所が実現されていないことにつきましては、平成12年に民間事業者から日吉台地区に保育所開設についての申し出があり、市といたしましても開設を目指し、可能性について県と断続的に協議してきましたが、結果として開設には至りませんでした。

 一方で、葉山保育園の老朽化が進んだことや、ゼロ歳児の受け入れ、また子育て支援センターの設置などの必要性から、葉山保育園の増改築事業をエンゼルプランに位置付けて、市の子育て支援事業を展開してきましたので、ご理解をお願いいたします。

 北部地域への保育所の設置につきましては、市内における保育所の状況を見据えながら、今後とも子育て支援対策全体の中で引き続き検討したいと思っております。

 次に、ごみ処理施設広域化計画についての中間処理施設建設地についてでございますが、建設地につきましては、成田市の既存清掃工場がある隣接地を候補地として、現在、成田市にてその既存清掃工場を造った際の周辺地区との約束事、懸案事項の整理を含め、地元と協議を行っているところであります。

 覚書などにつきましては、その成田市と地元との協議や今後の検討内容の整理などが整っていないため、取り交わしておりません。

 次に、余熱利用計画でございますが、現在、両市間において合意決定した内容はございません。また、当市といたしましては、余熱利用施設の共同設置は基本的に考えておりません。

 なお、成田市との協議の中では、共同設置する中間処理施設から発生する熱という観点から、「余熱利用施設」という協議は行っておりますが、議員ご指摘の「温水プール」という絞り込んだ内容の協議はまだ行っておりません。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 教育長、新谷喜之君。

             (教育長 新谷喜之君登壇)



◎教育長(新谷喜之君) 中野信二議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、大規模災害時の教育施設等の活用についてでございますが、文部科学省では、平成15年7月に「学校施設耐震化推進指針」が策定され、学校施設の耐震化に係る基本的な考え方や耐震診断等の結果による耐震化事業の緊急度の判定方法などを初めとする、耐震化推進計画の策定手法及び留意点が示されております。

 この中では、学校施設は多くの児童・生徒が一日の大半を過ごす学習・生活等の場であることから、安全で豊かな環境を確保することが必要不可欠であり、地震発生時においては児童・生徒等の人命を守るとともに、被災後の教育活動等の早期再開を可能とするため、施設や設備の損傷を最小限にとどめることなど、十分な耐震性能を持たせて学校施設を整備することが重要であるとし、更に、地震等の災害発生時には地域住民の応急的な避難場所としての役割も果たすことが求められるため、地震や余震発生時に児童・生徒、避難住民等の避難場所としての機能も十分に果たすよう整備することも重要であるとしています。

 また、そのためには、耐震診断又は耐力度調査を早急に実施することにより、個々の学校施設の耐震性能を的確に把握した上で、危険度の高いものから優先的に改築や耐震補強といった耐震化事業を実施していくことが重要であると示されています。

 教育委員会といたしましても、学校施設の耐震化の重要性及び緊急性については十分認識しており、今後、耐震性能の向上を積極的に図っていく必要があると考えております。

 また、本年10月に発生した新潟中越地震においては、発生日時が学校就業日外であったため幸いにも学校での人的被害はなかったものの、家屋の倒壊、交通網の麻痺、ライフラインの機能停止など多大な被害を及ぼし、避難住民もピーク時には10万人を超え、学校施設が避難所としての役割を果たすことの重要性についても再認識したところでございます。

 今後の方針といたしましては、文部科学省からの指針を踏まえ、耐久性能に不安があるとされている昭和56年以前の旧耐震基準により設計し建築された建物を対象として、耐震診断又は耐力度調査を早期に実施し、耐震化推進計画の策定に努めてまいりたいと思います。

 次に、教職員住宅が現在どのようになっているかについてでございますが、平成11年8月25日に行われました教育委員会議の席上で、教職員住宅の廃止が決定されました。その後、平成13年1月に住宅2棟のうち第1号棟が解体撤去され、現在は第2号棟が現存しております。入居の状況につきましては、現在教職員の入居者はおりませんが、一時的な仮住居として1室貸与しております。

 当初の撤去計画の内容と変更になった理由についてでございますが、廃止が決定した時点では、まだ教職員の入居者がいた関係もありまして、具体的な撤去計画については策定されていませんでした。しかし、平成13年8月に、撤去された第1号棟の跡地に郷土資料の収蔵庫が建設されております。第2号棟につきましても、管理上の問題もありますので、なるべく早い時期に解体撤去したいと考えております。

 なお、跡地利用計画につきましては、教職員住宅の土地が市管理となっておりますので、今後、協議・検討されることになると思います。

 次に、市内小・中学校敷地内でのいわゆるテキ屋の商行為の現状と経緯についてでございますが、本年度の市内小・中学校でのいわゆるテキ屋の商行為は6校で行われており、共に運動会の日に合わせた出店であります。基本的に、学校では敷地外での出店を指導していますが、うち3校では周辺の道路事情などにより、学校敷地内のうち行事に支障のない場所での出店がありました。このような商行為は以前からの慣習によるものと認識しております。

 いわゆるテキ屋の商行為に関する許可基準、許可手続等についてでございますが、特に明確な規定はございません。出店に当たりましては、学校に対して口頭による出店の申入れがあるようでございます。

 今後につきましては、いわゆるテキ屋による商行為が学校行事に対して支障を来すようなことがあった場合には、直ちに是正等必要な措置を講じてまいりたいと考えております。

 次に、日吉台夏祭り開催時に日吉台小学校敷地でいわゆるテキ屋が出店したことについてでございますが、使用の許可は日吉台夏祭り実行委員会に対して、日吉台夏祭りに使用する目的で許可しているものでございます。したがいまして、いわゆるテキ屋の出店につきましては、飽くまでも主催者の判断によるものと思われます。

 今後につきましては、地域住民からのいろいろなご意見もあるとのことですので、次回も同様の申請がありました場合には十分地域で話し合っていただき、地域の方々が楽しく参加できるような地域行事になるように申し添えたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 中野信二議員に申し上げます。

 ただいまの質問のうち、保育所の部分は、重要な部分で通告と異なっておりますので、通告どおりの内容で質問を願います。

 中野信二君。



◆(中野信二君) 訂正したことはおわびいたします。その上で再質問させていただきます。

 まず最初に、順序が逆になるかもしれませんが、ごみ広域化計画について再質問いたします。

 先の他の議員の一般質問の中でもこの問題が取り上げられておりましたけれども、まだその設置場所についてはきちんとした確定はしていないというご回答だったと思うのですけれども、成田市では今、市議会も開催中でございますが、成田市長からは、一般質問ないしは新清掃工場特別委員会が9日に開かれますけれども、その席上において一、二年の遅れを表明する予定だと聞いております。そういう連絡が富里市の方に来ているのかどうか、まずお尋ねしたいと思います。

 富里市にとってはこの一、二年の遅れというものは、この中間処理施設だけではなく最終処分場にも大きな影響を及ぼすことと思いますので、そういう連絡があった場合にどのように対応するのかということです。その一、二年ということも、これはかなり希望的観測が入っているのではないかと私は思うのですけれども、もしそれ以上遅れるようなことになった場合、当市としてどのように具体的に対応していくのか。例えば、富里市に新清掃工場、成田市はそういう言葉を使いますし、私どもは中間処理施設と言っているわけですけれども、そういうものの立地場所を富里市に持ってくるということも考えるべき時期が来るのではないかと思いますが、そういう立地の変更等についてどのように考えるかお尋ねしたいと思います。

 それから、温水プールの件でございますが、富里市にはプールというのは学校のプールしかありません。一般住民が使えるプールというのはないわけです。しかも、プールというのは何も夏だけ泳ぐ施設ではないわけです。要するに1年中使えるプールが一番ふさわしいわけですけれども、それを造るには多大なエネルギーを必要とします。成田市といえども、今まで温水プールを必要だという認識はされていましたけれども、重油なり灯油をたいて温水プールなどというのはとても考えられないということで、新清掃工場の余熱が利用できる時期を待っていたというのが実態だろうと思います。

 本市においても全くその状況は変わらないと思うのです。当市に新清掃工場なり中間処理施設ができればそれはあるかもしれませんが、今の状況で成田市に立地が決まれば、そういう熱源というものは富里市にはないわけですから、温水プールというのはほとんどもうできないというのが正直なところではないかと思います。

 ですから、地理的には遠いのでありますけれども、自分のお金を出して造った温水プールだということで市民に自由に使っていただけるような施設として設置していただきたいと思います。今はお年寄りの方もプールで歩いたり軽く泳いだりということも含めて、いろいろな健康増進策に使われておりますから、ただ競技のためということだけではないわけです。体力づくり、それから健康づくりに非常に役立つ施設でもありますので、是非成田市と共同でやっていただきたい。

 しかも、先ほども述べましたが、富里市から持ち込んだごみの焼却エネルギーが使われるわけですから、私は堂々と共同設置を申し込んでいただきたいと思います。再度お考えを聞かせていただければと思います。

 それから、保育所の件でございます。

 先ほどのご回答では民間の話もあったと、それから葉山保育所の改築もあるというお話でしたけれども、聞きようによっては、葉山でやるから葉山まで行って北部の人たちは保育所を利用してくださいよというように私は聞き取れました。そういうことが可能な方もおられるかとは思いますが、大部分の方はやはり身近なところに、しかも人口が1万人にも達しようとする人口の多いエリアで、30年間保育所がなかったという現実をよく理解してほしいと思います。何人もの議員が一般質問もやりましたし、先ほど言いましたように請願もしました。それでも現実にはないわけです。この現実をよくかみしめていただきたいなと思います。

 それでお尋ねしますけれども、民間が結局実現できなかったと、できないという決定をされた時期があります。その後、北部地域にそれにかわる保育所を設置する計画を立てたのでしょうか。そのままになっているのではないか。要するに日吉台に保育所を造るということが忘れられて、葬られたのではないかというように感じている住民も少なくありません。是非市長として、日吉台地区に市立の保育所を造るよという約束をしていただきたいと思います。再度ご見解を述べていただきたいと思います。

 それから、学校施設の問題でございます。

 今、お答えいただきましたように、平成15年7月に文部科学省がそういう推進計画を立てたわけですけれども、そこで述べられていることは、ご回答をいただきましたが、まずは耐震調査をできるだけ早くやって、それに基づいて耐震工事をやりなさい。その報告書の中にも述べられているわけですけれども、本格的な耐震調査をやれば、コンクリートの抜き取りなどをやれば数百万円掛かる、それを全校にやれというのは文部科学省といえども言えなかったと思うのです。それで、簡易的な耐震調査を全校にわたってやりなさいと。これは図面による耐震調査でございます。それをやった上で耐震工事を進めなさいというのが基本的な考え方かと思います。

 ですから、当市においても、1校当たり数百万円の費用を掛けて耐震調査をやるというのは極めて負担が重いことだと思いますけれども、まずどこから耐震工事をやるかを決めるにも、耐震調査の結果、極めて相対的な問題ですが、その中で早期にやるべき施設を見つけて、そこから着手しないといけないのではないか。古い順にやるというのでは必ずしも妥当なものではないと思います。新しくできても、例えば昭和57年以降できたものだから大丈夫だという保証は何もないわけです。

 前にも学校施設の建設のときに、某調査何とかという会社の設計はどうだという問題が議論されたこともあるかと思いますけれども、結局、悪い言葉で言えば手抜き工事をされていれば、幾ら新しい校舎といえども施設といえども本当に安全であるという保証は何もないわけですから、全校にわたって、もっと言えば公共施設全般にわたってそういう耐震調査をやって、その中で問題があると。その問題もいろいろな程度の差があるかと思いますけれども、厳しいところからやるというのが本筋ではないかと思います。

 そういう意味では、教育委員会の方で計画をお作りになっているという話もあったかと思いますが、そういう計画に基づいて是非、できれば全学校施設にわたって耐震調査をやっていただきたい。その上で耐震工事をやっていただきたいと思います。大地震が来た場合、こちらの希望どおりに、新しいところが安全だといってそこを避けてくれるわけではないわけです。どこで起きるか分からないし、今言いましたように新しいから完全だという保証もない以上、全施設にわたってそういうことをやっていただきたいと思います。

 それから、この耐震調査とか耐震工事に対する国や県の補助金は今どうなっているのかお尋ねしたいと思います。永久に何年掛かっても補助金がついているよというのであれば構いませんけれども、時限的な補助金規定になっているのであれば、そういうものを活用しない手はないと思うのですね。ですから、やる必要のある調査ないし工事については、そういう補助金等の活用を十分念頭に置いてやっていただきたいと思います。

 それから、市の方の対応として考えたいのは、やはり住民の安全を守るというのは行政の最重要課題と思うのです。そういう観点からいえば、そういう耐震調査とか耐震工事の実施計画というのはトリプルAであるべきではないかと思います。前の質問者の回答では、そういうものにも入っていないというお話でしたけれども、是非教育委員会のまとめた計画に基づいてトリプルAに格上げして実施していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それから、教職員住宅の問題でございます。

 現在、教職員でない方がお住まいだということですけれども、なぜ教職員住宅に教職員以外の住民の方がお住まいになり得たのでしょうか。私は非常に不思議に思うのです。教職員住宅に一般の人が入れるのであれば、それなりのいろいろな変更なり対応があってしかるべきではないか。要するに、あいているから使いますよというのであれば、透明性とか公平性の観点から入居を希望する人の基準を設けて募集するなり、そういうことをやった上で入居させるべきではなかったかと思いますけれども、いかがでしょうか。

 それから、当然、前には撤去計画があって予算もついたというのでしょうか、そういうような状態になったにもかかわらず変更になってしまいました。非常に残念だと思うのですけれども、それは今お住まいの方がいるからそういうことになったのかどうか。もしそういうことであれば、その人がどういう方か私は知りませんけれども、何らかの説明をしてできるだけ早くそこから退去していただいて、当初の計画どおり撤去していただきたいと思いますし、当然その跡地利用についても具体的に進めていただきたいと思います。いかがでしょうか。

 それから、テキ屋の問題でございますが、私は何もテキ屋がうんぬんと言っているわけではございませんけれども、私が富里市に移ってきて、富中の夏祭りとかすいかまつりとか、そういうところで見たときに、あのテキ屋の数が非常に多いことに驚きました。私も横浜市の保土ケ谷区、金沢区、旧戸塚区と住んでおりましたけれども、学校施設の中でテキ屋を見ることはありませんでした。そういうことから、なぜ学校にこんなにたくさんテキ屋が入って地元の商店街の人がいないで、いろいろなことをやっているんだろうかというのが最初の驚きでした。

 それが今回、日吉台の夏祭りでも、前からテキ屋を入れる入れないという話はあったかとは思いますが、現実に今年から学校の敷地内で何件かのテキ屋が入りました。住民の方から、これは氏名・住所がないんですけれども、こういう写真入りのはがきが私のところにも来ました。これを見ると、「テキ屋がとうとう入った日吉台夏祭り、こんな住民無視の夏祭りには参加しない。自治会長に強く抗議しよう。怒る日吉台住民より」というものが参りました。やはり日吉台の住民の中にもそういう考えを持っている方がおられるのだなということは再認識させていただきました。

  日吉台の場合は、夏祭り実行委員会という自治会の組織としてやっているわけですけれども、先ほどのご回答では、夏祭り実行委員会に貸しているのだから夏祭り実行委員会が判断してやったんだろうというお話です。通常の今までと変わらない状況の中での使用許可であればそれで良かったと思うのですけれども、テキ屋が敷地の中に入って商行為を行うというのは、先ほども言いましたように今回が初めてでございます。

 そういう中で、実行委員会がやったのだからこちらは知らないよと言うわけにはいかないのではないかというふうに思います。やはり新しい状況を踏まえた場合には、それなりの判断を貸す側も求められるのではないかと思います。特に、何かトラブルが起きた場合それはどうなるのかなという感じもします。そういうときに、実行委員会に貸したのだから実行委員会で全部処理しなさいよと言うのは、ちょっと問題があるのではないかと私は思いますけれども、いかがでしょうか。

 ちょっと長くなりましたけれども、再質問を以上で終わります。



○議長(森田清市君) 中野信二君の再質問に対する当局の答弁を一時保留し、午後1時まで休憩します。

              午前11時44分 休憩

             ………………………………

              午後1時00分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) ごみ処理広域化計画の再質問にお答えいたします。

 成田市長から1年遅れるという連絡があったかどうかということでございますが、当市の方には連絡はございません。

 それから、最終処分場との関係でご質問がありましたけれども、最終処分場と中間処理施設というのは、ごみ行政の中ですけれども、最終処分場は富里市独自で考えておりますので、今後の中間処理との問題とは切り離して考えておりますので、ご理解していただきたいと思います。

 それから、質問の中で中間処理施設が仮に遅れた場合にというような話で富里市の変更ということでございますけれども、先般、基本合意された内容で成田市の方に設置するということでございますので、変更する考えは今のところございません。

 それから、余熱利用の件でございますけれども、現段階において具体的に余熱利用をどうしていくかという話はまだ一切ございません。ただ、議員ご指摘のように、温水プールとかいろいろな利用目的があろうかと思いますので、その辺については成田市が地元との問題点がありますので協議しているのではなかろうかと思います。

 先ほど市長が答弁したように、余熱利用につきましては、当市としては飽くまでも中間処理施設内の空調設備並びに電気関係の方の利用はしていかなければいけないという主張はしておりますけれども、地元との協議の中でどういう結果が出るか分かりませんけれども、その辺については当市としては今のところ考えていないという基本的な考えで対応していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 鈴木健康福祉部長。



◎健康福祉部長(鈴木康之君) それでは、北部の保育園につきまして忘れてはいないかというような質問でございましたけれども、北部地域の保育園につきましては、平成11年当時からいろいろな議員さん方のご指摘等もございまして、一日たりとも忘れたことはございません。

 その中で、やはり保育園の設立に当たりましては、まず待機児の問題が第一に挙げられると思います。12月1日現在におきまして、富里市の待機児童は60名ございます。先ほど市長の答弁にもございましたとおり、まずは葉山の保育園の早期建設を目指して最善の努力をして、その中でまた待機児童の数等を見ながら、民間保育園を視野に入れながら検討を続けていきたいと思います。

 民間保育園につきましても、平成13年4月27日に保育園の設置認可の要綱が県の方で作成されまして、民間の保育園の開設につきましての具体的な要綱もされておりますので、それら要綱と照らし合わせながら、やはり民間の保育園を視野に入れながらこれからもずっと検討を続けてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 関谷教育次長。



◎教育次長(関谷邦松君) 教育施設につきまして私の方から答弁をさせていただきます。

 まず第1点目の耐震の調査の件でございますが、私ども教育委員会といたしましては、昭和57年以前に建築された学校がございます。まずこの学校を最優先で調査していきたいという考えでございます。この中で既に耐震補強を実施した校舎もございます。また大規模改造等を行った校舎もございますが、いまだ調査をしていない校舎がございますので、まずは昭和57年以前の建物を最優先に調査をするということで今後も進めてまいりたいというふうに考えております。

 それから、国・県の補助金ということでございますが、耐震調査につきましての助成制度は現在はございません。

 それから、教職員住宅についてでございますが、これは先ほど教育長の方から経緯等もご答弁申し上げたところでございますが、教育委員会としては平成11年に、教職員住宅としての使命は終了したというようなことで廃止を決定したところでございます。そして平成13年に第1号棟を解体したわけですが、その年に一時的な仮住居ということで1家族の方が入居された経緯がございます。また、そのとき1人の先生の家族がまだ入居していたわけですが、ほどなく転居している状況でございます。

 そのようなことから、私どもも跡地の利用の問題もございますので、また建物の管理の問題もございますので、入居者に対して転居のお願いをしているところでございますが、現在に至っているような状況でございます。そのようなことから、来年4月を目安に転居していただきたいということで現在お願いをしているところでございます。

 それから、夏祭り等のいわゆるテキ屋の出店の関係でございますが、ご承知のように、富里のふるさとまつりは富里中学校の校庭を使用しております。多くの市民の方が参加をしており、またたくさんのお店が出店をしている状況でございます。これについても実行委員会の方で運営あるいはその管理をしているところでございますので、実行委員会の中で適正な運営をしていただければそれでよろしいのではないかというふうに思っております。

 そのようなことから日吉台の地域の夏祭りにつきましても、地域の住民が参加する一つのイベントになっております。コミュニケーションの場としても大きな成果があるのではないかというふうに思っておりますので、私どもとしては実行委員会からの申請に基づき、学校そして教育委員会も許可をしているところでございます。

 そのような幾つかのご意見が出てきているようでございますので、実行委員会の中で十分協議をしていただいて、適正な運営をしていただければ、それでよろしいのではないかというふうに考えおります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 鴻崎総務部長。



◎総務部長(鴻崎英明君) 私からは、教育関係施設の耐震調査の実施計画におけるランク付けの件にお答えをさせていただきます。

 昨日も答弁をさせていただきましたけれども、教育関係施設の耐震対策の必要性につきましては認識をしております。平成17年度は困難でございますが、早期の財源措置について検討してまいりたいと考えております。

 ご指摘のランク付けの問題につきましては、現行のダブルAあるいはAの格付けの事業につきましてもすべて財源措置可能なわけではない状況にございます中で、耐震関係のことにつきましての実施計画の位置付けにつきましては、今後の策定作業の中で検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 関谷教育次長。



◎教育次長(関谷邦松君) ただいま耐震の答弁の中で、昭和57年以前というふうに申し上げましたが、昭和56年の誤りでございますので訂正をさせていただきます。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) 再々質問をさせていただきます。

 まず、教育関係施設の諸問題のところでございます。耐震調査の件でございますけれども、多分、文部科学省の決定した目標というものは、市町村の計画は、2005年度までに診断を必要とする建物について85パーセントの診断実施率を目指すというふうになっていると思うのです。2005年といいますと来年度でございます。来年度までに診断を必要とする85パーセントということですから、先ほど言いましたように、コンクリートの抜き取りのような耐震調査をやるとなったらばくだいな金と時間を要して、2005年までに85パーセントの目標などは達成できないのではないかと思います。

 ですから、先ほどちょっと申し上げましたように、すべての対象施設の耐震調査をやるには、コンクリートの抜き取りでできれば結構ですけれども、それはどう考えても無理な話のわけですから、設計図面でまずやる簡易型の耐震調査ですべての対象建物についてやり、その中で特に必要とされるものについてコンクリートの抜き取りとか、そういう本格的な耐震調査をやるべきではないかと思います。

 1校耐震調査をやったからほかはどうか。何かあれば1校だけに避難するわけではありませんで、住民としては決められた避難場所に行くわけですから、そこが本当に安全なのかどうかということを確認できなければ、中越の地震でも結局、建物の中に入らないで自動車の中で過ごす住民が数多くいたわけです。その結果が、エコノミー症候群とか精神的な問題を抱えて、かなり苦労なさったわけです。そういうことを考えれば、この建物は安全だ、入ってくれと言えるようなことをやっておかないといけないのではないかと思います。

 ですから、繰り返すようですけれども、まず対象施設については1校だけやるとかそういうことではなくて、全面的にできる方法でまずスクリーニングするのが妥当ではないかと私は思います。そのようなやり方で、避難命令が出たときに又は退避勧告が出たときに、住民が安心してそこに行けるようにしていただきたいと思いますので、再度ご検討いただきたいと思います。

 それから、県営住宅の問題ですけれども、確かこの県営住宅に教職員ではない方が入ったのは前市長の時代であったと私は思います。その市長判断が正しかったかどうかというのはもう皆さんご存じのとおりだと思うのですね。決してそれが正しい判断であったと思う方はおられないのではないかと私は思いますけれども、そうであれば、新市長になってそういうものを是正する必要があるのではないか。それが正しいんだと、間違っていない判断であったというのであれば別ですけれども、そうでないのであればそれを是正する措置を早急に行うべきではないかと私は思います。

 先ほどの回答では、早い時期にできるだけ転居をお願いするということですけれども、是非そういう間違った判断に対しては是正措置を早期にやっていただきたい。

 それから、一つ確認ですけれども、現在ある建物は教職員住宅と呼んでいいのか、それとも、先ほど廃止をしたというお話ですのでもう教職員住宅ではなくて一般の市の、市というのですか、教育委員会の管理から離れた建物なのか、その辺を教えていただきたいと思います。

 それから、保育所の問題ですけれども、先ほどから私は「しりつ」保育園と言っていますけれども、その「しりつ」と言うのは「私立」ではありませんで、富里市立保育所ということで私は質問をしてきたわけです。ちょっと私の言い方も悪かったのですけれども、そういう意味から私は、富里市が富里市立保育所を早急に設置してほしい。

 それでお願い事でもあるんですけれども、相川堅治市長の今任期中に、日吉台地区に保育所を設置しますよという約束を是非していただきたいと思います。それは、財政上いろいろ逼迫していることも知った上であえて言わせていただきたいと思います。もう30年も待っている、こんなことはこの富里市内といえども余りないケースではないかと思います。まして、葉山保育所を改築するからそちらにどうぞと言われても、行ける人も確かにいないとは言いませんけれども、大部分の方は、やはり自分の住んでいる地域内に設置してほしいというのが本音だろうと思います。

 これは相川堅治市長のときにできた保育所だと言われるように、是非任期中に設置を実現してほしいと、改めて強く要望したいと思います。

 それから、ごみ広域化の問題ですけれども、特に余熱利用については成田市でもきちんと計画ができるはずはないわけです。機種選定も終わっていない、立地も決まっていない中では、きちんとした計画としてはできないでしょうけれども、前々から温水プールを設置するという構想は持っていたわけでして、先ほども申し上げましたが、重油とか灯油をたいて温水プールというものを造ることはできない。だから余熱利用しかあり得ないということで持っていたわけですので、繰り返すようになりますけれども、当市も是非そういう構想に参加して、住民が成田市民と同じように自由に利用できるようなものにしていただきたい。これは決してぜいたくなことではないと思うのです。健康増進、それから児童・生徒の体力強化とかスポーツの向上とかいろいろな面で使えるわけですし、富里市は今乗らなくてもできますよというのであればともかく、それはあり得ないわけですから、是非この機会を逃すことなく、共同で設置するということを提案していただきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(森田清市君) 関谷教育次長。



◎教育次長(関谷邦松君) まず、耐震診断の関係でございますけれども、昭和57年に開校した富里第一小学校については築後22年ということでございます。昭和56年以前の建物については経過が36年から26年ということで、非常に経過年数の高い学校がございます。そのようなことから耐震診断方法につきましては、簡易的な1次診断ではなくて耐震補強工事が可能な2次診断、より精度の高い2次診断を実施してまいりたいというふうに考えております。

 それから、教職員住宅の関係でございますが、先ほど申し上げましたように教職員住宅としての使命を終了したということで、現在は教職員住宅としての位置付けはございません。教育委員会が管理をしている建物ということでよろしいかと思います。

 それから、現在入居されている方につきましては、今までも再三お願いをしてきている経緯がございますが、早期に転居していただけるようにこれから教育委員会としても努力していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 相川市長。



◎市長(相川堅治君) 保育園のことについてお答えさせていただきます。

 幸い六工区も樋管が今度できることになりまして、調整池というものの機能を維持しなくともいい時代がやがて来ようとしております。あの場所に保育園用地というのを確保されております。いろいろな裁判が行われまして、富士建の関係でやむを得ずあの場所に行ってしまった。本当は今の小学校の前にあったわけですけれども、いろいろな事情があってあの場所に行ってしまいました。

 それともう一つ、市立ではなくて私立で造るんだというような動きがあったために市立というものを考えてこなかったということもございます。しかし、今部長が答えたように60人おりますので、葉山をまず造って、そしてその次に待機児童がまだいるということであれば当然日吉台に市立も造らなければ、考えなければいけないということは考えております。私立だけに頼ってできないということであれば市立も考えます。そういうふうに思っております。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) 余熱利用における温水プールの件でございますが、成田市が構想として持っていたかどうかというのは私の方ではまだ把握しておりませんけれども、先ほども申し上げましたとおり、まだ余熱利用という観点から内部的には協議されておりませんので、現時点では何とも申し上げることはできませんので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 次に、佐藤繁夫君。

             (佐藤繁夫君登壇)



◆(佐藤繁夫君) 一般質問を行います。

(1)農業問題

 (1)農業問題について

 近年、台風その他で農業は大きな災害に苦しんでいます。今年の台風と水害では、農業を継続するかやめるか、悩んでいる農家もかなりおります。その主たる理由は経済事情のようでございます。

 現在の農業は、販売する農産物価格が不安定で見通しが立てられないというところに問題がありますが、富里という地域で農業の発展・継続が図れる支援策を実施すべきと思います。

 そこで、

 ?産直販売に対する支援。

 ?生産施設等への支援について伺います。

(2)災害への備えについて

 新潟県中越地方に大きな地震災害が発生し、多くの人が苦しんでいます。千葉県も地震発生が近いのではと言われております。富里市としても避難場所の整備、市民への啓もう等、常時行うべきと思いますが、現在の状況はどうなっているのでしょうか。

 そこで、

 ?飲料水、食糧の確保はどうなっていますか。

 ?水道等施設の備えはどうなっていますか。

 ?災害時に備えての訓練や状況の伝達方法はどうなっていますか。

 ?市民の協力体制は。

 そのほかにも多くの問題はあると思いますが、庁内でどのように検討しているかお知らせいただきたいと思います。

(3)災害見舞金基金について

 新潟県のほか、今年は多くの台風もあり、その都度赤十字社等が見舞金を集めています。この行為は良いことだと思いますが、昔から備えあれば憂いなしと言われています。

 そこで、多くの市民・企業等から毎年幾らかの寄附を受け、富里市に災害があった時、少しでも被害のあった方々にお見舞い等を出せるように備えとしてあったらどうかと思います。当局の考えをお示しいただきたいと思います。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君の質問に対する当局の答弁を求めます。

 市長、相川堅治君。

             (市長 相川堅治君登壇)



◎市長(相川堅治君) 佐藤繁夫議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、産直販売に対する支援についてでございますが、現在、富里産直センターを中心とした啓発に努めております。また、農家個人や生産団体組織単位でのスイカ、ナシ、イチゴなどの産直販売を行っている方がいらっしゃいますが、今後とも啓発に努めるとともに、生産者からの意向を確認し、関係機関と協議し公的施設の提供について検討してまいりたいと思います。

 次に、生産施設等への支援についてでございますが、現在、制度資金については「農業近代化資金利子補給事業」、「農業経営基盤強化資金利子補給事業」、「経営体育成支援リース事業」を実施しております。

 議員ご質問の制度資金以外ということですが、財政的に厳しい状況にあり、新たな事業の展開は非常に難しい状況です。どうかご理解をいただきたいと思います。

 今後とも、現事業の推進を図っていきたいと考えております。

 次に、飲料水、食糧の確保についてでございますが、飲料水の備蓄は現在行っておりませんが、飲料水の確保につきましては、水が10リットル入ります水袋を配付し給水する計画でおります。また、食糧につきましては乾パン590食、アルファ米7,000食が備蓄されております。

 次に、水道施設等でございますが、浄水場内の配水池には緊急遮断弁が設置されていますので、緊急時の水の流出及び確保が可能となっております。また、成田市、酒々井町とは協定を結び緊急連絡管を設置しております。これにより、災害などが発生した場合には相互応援が可能となっております。さらに、地震による地盤沈下などにより配水管の破損及び管の離脱が考えられますことから、現在は、口径150ミリメートル以上の配水管につきましては耐震性のあるダクタイル鋳鉄管を、また、管の接合部については離脱防止用のものを使用しているところであります。その他、給水タンク・ポリタンク及びダクタイル鋳鉄管なども十分ではありませんが備蓄しております。

 今後は、耐震性、耐久性に問題のある石綿管が一部ありますことから、この布設替えが大きな課題となっております。

 次に、災害時に備えての訓練や情報の伝達方法についてでございますが、災害時の訓練につきましては、庁内では毎年9月1日に、東海地震を想定した警戒宣言の発令に伴い防災会議を招集し実施しております。また、個々に訓練を実施されている自治会、自主防災組織、事業所もございますが、今後は、市全体での訓練の実施につきましても検討させていただきたいと考えております。

 情報の伝達方法につきましては、市内42か所にある防災行政無線や広報車で情報を伝達するとともに、各区長を通じて情報を提供することとしております。

 次に、市民の協力体制についてでございますが、避難時におきましては市の職員と協力し、各自治会等の組織を中心として、災害弱者の誘導や避難所での運営等にご協力をいただきたいと考えております。今後も、市民と行政の連絡が密に取れるよう、その方法等を検討してまいりたいと存じます。

 次に、災害見舞金についてでございますが、議員ご指摘のとおり、「災害時の備え」をしておくことは必要なことと思います。そのようなことから、現状では市民の皆様や企業の皆様からご負担をいただき、災害時の備えとして社会福祉協議会会費、日本赤十字社社資、共同募金があり、ご協力をお願いしておりますことから、現在実施しております各種の見舞金事業を活用させていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 再質問させていただきます。

 まず農業の問題で、今の富里市の状況というのは、ある程度私も理解しているつもりです。そういう中にあって、やはり富里市が農業をどう考えていくのかということは、やはりきちんとしておく必要があろうかと思うんです。かつて富里町に農業構造改善事業の調査に入った大内 力先生、東大だったと思うのですけれども、あの人の報告書には、富里の農業が成り立たないときには日本中の農業がすべて駄目になるでしょうと、簡単に言えばそういう文章の書き出しで、農業構造改善事業の推進について、確か昭和40年代の前半に報告書が出ているというふうに私は記憶しております。

 その富里市で、一昨年でしたか台風被害でスイカをやめた方があります。後継者もやる気がなさそうだから高い金を掛けてハウスを作ってもしようがないということでやめている人を何人か私は知っています。また今回も、災害資金を借りるにしても今度どうやって返そうかということで、むしろ借金するなら百姓をやめた方が気が楽だと言っている方も、何人か私は話を聞かされております。

 その大内 力先生が言ったことと、今の富里の農業では大分開きがあります。ですから、やはりもう一度富里の農業というものを生き返らせるといいますか元気づける、そういうものが富里市からの提案としてあってもいいのではないかという気がして、あえてお聞きしているわけです。9月議会のときにも安城市を視察した状況について若干質問しましたけれども、富里市はぱっとしていないなという印象だけで私は答えを受け取ったわけです。そういう中で、(1)にこれを取り出したんです。産直の関係については今答弁のあったとおりです。ただ、何といいますか、やはり施設等にお金が掛かればそれだけ農家の手取りが減るわけです。

 せんだって長野県の栄村へ視察したときには、村が農産加工所を造って、自由にその加工所を利用して瓶詰を作ったり漬物を作ったりというような仕組みで、地域農産物の奨励を図っている。これはやはり富里市としても制度資金とは違う形のものとしてできるのではないか。要するに産直というものについても、今農協が施設を造っても大変金が掛かるし、したがって利用者にも若干の負担をお願いしている。個人がやるにしても人によってはかなりの投資をして、ナシ屋さんなどは特にそうですけれども、かなりの投資をして施設を造っている。そういうことに対してもう少し市は目を向けられないのかどうかという気がします。

 それから、田直し事業というのをやっているわけですけれども、これは村単です。なぜかというと、国の基準でやるものでは農家が負担を背負い切れないということで、50パーセントを村が補助しましょうと。残りの金については、自己資金のない人は制度資金を利用して自分が金を借りて返す、これは利子が0.95パーセントだけれども、この利子に対しても利子補給をしようということで、機械化できるような田んぼにつくるように村の関係者と農家と事業する人と三者で、こういうような田んぼにしましょうよという話が合意したときに初めてその田の改善を行うと、こういうようなことをやっているというんです。

 ですから、今、国のばくだいな補助金を使って、言ってはなんだけれども、なかなかそれに参加したくないという人も、近所の関係でしようがないから区画整理に入ったなどという話も、根木名川沿線で何人かに私は聞かされておりますけれども、やはりそういうことではなくて、自ら農業を継続する意思を持つ、それでなおかつ負担を少なくするというようなやり方を村が考えて提案しているということがあるわけですから、富里市としても私は何らかの形で、特にこの産直の関係の部分についてはできるものがあるのではないかというような気がしましたから、あえてお聞きしているわけです。

 2番目の災害の備えの関係ですけれども、正直言って富里市はその点については、子供たちの通信簿は数字で今書いてあると思うんですけれども、通信簿でいえば1に匹敵するのではないか。5ではないと思うんです。平均が3ですから、せめて3ぐらいにならないのか。大体、ここの点については市長もちょっと考え方が甘いと思うのですけれども、新潟県に支援したのはいいんです。これはもうやってもらって結構です。しかし、それの補給をここの補正にかけているわけです。私は、支援したならば予備費を使って購入し、その予備費をこの予算にかけるべきだと思うんです。今日、今しゃべっているときにも地震がないという保証はないわけですから、こういう考え方というのが、いかにも点数でいえば1点の考え方なんです。その点、やはり市としてももう少し対応の仕方に考えを及んでいただきたいと思うんです。

 それで、ある雑誌に千葉県の問題が出ていました。これは市長の方へもコピーが行っていると思うんですけれども、「次は房総沖大地震が東京を襲う」となっています。それで、新潟県の中越地震については、国が作っている予知会の中の観測強化地域に入っていなかった。しかし、1995年に琉球大学の木村先生という方がここは危ないよというところの中に入れてあった。要するに、10年ほど前にここはもう危ないんだよといって書物を発行していたというんです。そうするとその先生の予言が当たっているわけです。国は無防備だったわけです。

 それで、今度その先生の本を調べると、最も高いのは房総南沖と銚子沖だと言われているというふうに書いてあるので、結局本には「次は房総沖大地震が東京を襲う」ということですから、やはり市として備えについてもう少し考えを深く持っていただきたいという気がします。

 飲料水の関係で市の考えをお聞きしたいんですけれども、今はないと言ったわけです。佐藤照子さんの質問に対しては、貯水池に水がありますと。要するに、水道のタンクに水がありますと堂々とお答えをしていたようですが、水はあるでしょう。しからばその水をどうやって運ぶのか。給水車はないわけです。市のトラックにさっき言ったポリ袋に詰めた水を積んで避難場所へ運ぶのか、そういう計画などはどうなっているのか。ないに等しいわけです。

 それから、視察した府中市では、ろ水器というのが各消防分団に預けてある。そのろ水器というのは、要するに貯水池の水を人間が飲めるようにする。富里市にも1台はあるんです。1台は間違いなくあります。私は何年か前の一般質問で災害の関係で聞いて、そのろ水器というのはどんなものだということで調べたら、写真を見せてくれました。確かに富里市に1台はあるんです。だけど、府中市は18分団あって全部にそれを預けてある。1時間当たりのろ水能力が1.3トンだということです。

 要するに、この間からも出ているように1日1人3リットル飲料水を必要とすれば、やはり富里市として運搬手段がない場合には貯水池の水を使わなければならないといったようなときに、それが飲めるようにする、そういう手だてもやはり考えておかなければならないのではないかというふうに思うんですけれども、そこの点が欠落しています。

 ですから、給水タンクがなければポリタンクの大きいものでも置いておいて、それを市のトラックに積んで持って歩きますよとかなんとか、せめてそのくらいの答えが返ってくればいいんだけれども、水もないよということで、市民に対する安全対策が庁内の机の上での練習や計算では、私は駄目ではないかというふうに思うので聞くわけです。

 食糧についても、さっきも言ったように、新潟県へ支援で持っていってしまったからないわけです。とにかく4,000人分ないわけだから、3,600人分しかないわけですから、私はやはりそういう意味では早急に食糧も確保しておく必要があるではないのかというふうに思い、お聞きしているわけです。

 水道の備えについてはお聞きしましたけれども、これは気がついているんですから、日吉台に向けて通っている大きな管は石綿管を使っているわけですから、やはりそこの部分について早急に改善していこうという考えを持つ必要があるのではないかというふうに思います。やろうと思っているということですけれども、やろうと思っているよりも、もう少し前進させた方が私はいいと思います。

 訓練の関係については、先ほども言ったように庁内ではやっていると。庁内というのは役場の机の上の計算みたいなもので、実際には訓練とはほど遠いというふうに私は理解していますから、やはり市全体で、仮に一遍にやるのは大変だとしても、小学校区単位ぐらいで年に1回ぐらいできるような体制をとる必要があるのではないか。また、それができなければ富里市民の安全確保というのは−−市民の側も市に対していろいろと言えないというふうに思いますから、そういう訓練は是非やってほしいと思います。

 それから、災害時には多くのボランティアの方々が協力をしてくれるわけですけれども、消防団などもボランティアですけれども、消防団の体制以外にも、先ほどちょっとお話がありましたが、やはり各自治会といいますか町内会といいますか、区会、区の中でそれぞれの体制づくりをお願いする、そういうことはしておく必要があるのかなと思いまして、お聞きしたいと思います。

 災害見舞金については、例えば火災に遭ったと。そうすると5万円、10万円のお見舞金を例えばそういう基金の中から差し上げるとかいうようなこともできると思いますし、また、大地震が来たときに少しでも手助けになるものがあればいいんです。何もないということになると、先ほど言った日赤などのお見舞金が到着するまでに、ではどうなんだというようなこともあろうかと思いますから、例えば富里市民1人に100円最初に寄附していただければ、500万円という基金の頭ができるわけです。毎年チャリティーなどで少しずつその基金を増やしていくというようなことを考えて、何かあったときのための備えをしておく必要があろうかと思うので、大層なことをやりましょうとは決して言いません。だけれども、やはり幾らかでも市の誠意が示せるようなそういう体制を作っておいた方が良いのではないかというふうに思いますので、再質問とさせていただきます。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) 農業関係のご質問にお答えいたします。

 佐藤議員ご指摘の農業改善計画書というのは、私、当時の古いものについてはまだ読んでおりませんので分からなくて申し訳ありません。

 ご指摘の今後の富里市の農業はどうあるべきかという基本的な問題でございますが、この辺は我々事務方としては大変難しい問題でございまして、生産者の意見、農業関係団体等の意見を聞きながら、また今後、消費者の意見も聞いていかなければいけないというような考え方もありますけれども、そういう関係者のご意見を聞きながら、今後富里市としてどうあるべきかという問題についてちょっと研究させていただきたいというふうに考えおります。

 それに伴いまして、産直関係の事例として長野県の栄村ですか、農産加工所という事例がありましたけれども、富里市として生産者とそういう農産物加工所というのが一体化できるものなのかどうか、ちょっとその辺について調査・研究をさせていただきたいというふうに考えおります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 鴻崎総務部長。



◎総務部長(鴻崎英明君) 防災関係の再質問にお答えさせていただきます。

 まず、飲料水の供給でございます。これはご指摘のとおりでございまして、水はあるけれども配れないではないかということでございます。水道課にございますタンクから現実にどうやって給水するか、これは今後の検討課題にさせていただきたいと思っておりますけれども、今回の新潟県の教訓等もございます。まず広報等を通じまして、各家庭で当面の必要水量についてペットボトル等でもって保管をしていただくというような形でお答えをさせていただければというふうに思っております。

 ろ水器の関係、それから食糧の備蓄が少ないのではないかと、これはご指摘のとおりでございます。今後、配備に向けて検討を進めてまいりたいというふうに考えております。

 訓練につきましても、小学校区でやってはどうかというご提言もございました。これもおっしゃるとおりだというふうに思っております。防災計画の見直しも含めまして、今後対策を立ててまいりたいと考えております。

 それから、災害見舞金のことでございます。あらかじめ蓄えておいてはどうかというご質問でございました。当座の5,000円とか1万円の見舞金は、答弁でも申しました日赤あるいは共同募金会で数に限定せず直ちに対応できる、こういうために日赤の社資募集とか共同募金の制度があるわけでございます。

 ただ、それ以上の目的を考える、災害補てんに少しでも充てていただく意味での蓄えといったようなことにつきましては、原資の確保をどうやっていくかといった課題もあろうかと思います。現実にそういう見舞金制度を導入している自治体もあるようでございますので、そういった例を参考に研究してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 高岡水道課長。



◎水道課長(高岡明仁君) 再質問の石綿管の敷設替えの件でございますが、ただいま浄水場内にあります監視制御装置の方が、平成16、17、18年度ということで3か年計画をして改修に入っております。一応その辺が終了いたした後、当然、水道管渠はライフラインとしても重要だということで認識しておりますので、取りあえず大きな改修を終わった後、今後の改修計画に盛り込みまして極力早目に対応したいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(森田清市君) 鴻崎総務部長。



◎総務部長(鴻崎英明君) すみませんが一つ漏れました。申し訳ありません。

 新潟県に支援した分の補充の補正予算を組むのはいかがなものかと、これだけに特化して申し上げればおっしゃるとおりだと思います。ただ、新潟県の地震の前に、長雨、そして10月9日の22号、23号と続いて、それは予備費でずっと対応してまいりました。900万円近くのお金が出たわけでございますけれども、その後に新潟県の支援ということになりまして、予備費が底をついてしまったということで、やむなく補正予算を組ませていただいたという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 佐藤繁夫君。



◆(佐藤繁夫君) 今の総務部長の話は、半分本当で半分うそと思って聞かせていただきましたけれども、例えば水の問題では、さっきも言ったようにろ水器があれば、府中市では市立学校のプールで9,900トンの水の確保ができていますよというわけです。富里市にも学校のプールがいっぱいあるわけです。もう一つは、大手の事業所だとかおふろ屋さんの井戸を使わせてもらう協定を結んでいる、こういうことなんですね。ですから、富里市も特に人口が密集している日吉台にそういうものがあるかどうか、あるいは七栄地区にあるかどうか、そういうこともありますけれども、やはりそういうような対策というのはとって差し支えないのではないか。

 例えば、中には農業用の井戸があります。だけれども冬の間は金を払っていないと。例えばの話、大体の人は払っているようですけれども、払っていないというようなものもあるでしょうし、あるいは農業用の関係の場合には電線が切れたりすれば電気が来ないわけで、井戸があっても使い物にならない。そうすると、協定を結んでそういうところにある発電機、これは場合によっては発電機そのもので、エンジン付きではなくてそこにある耕運機などで発電してもらう、そういうようなセットでも用意すれば安く、半値ぐらいでできると思うのです。そういうような形ででも水の確保を図るということもあっていいのではないかと思うのです。

 富里市とすると、災害はないんだということで心配していないのだろうと思います。私も災害がない方が本当にいいんですけれども、ないとは限りませんから、やはりそういうような地域との協定なども、大手の会社ならば富里市の水道と同じように発電機なども持っていると思いますから、協定を結べるわけですから、そういう井戸なども使えるということであるならば、それなりの体制を市もやはり考えて協力をお願いするということをしておく必要があろうかと思います。

 それから、先ほど避難の関係で情報伝達の中で防災無線がありますよということを言っていましたけれども、たまたま今朝のテレビでは、防災無線は3時間ぐらいしか使えなかったと。要するにバッテリーがパアで駄目ですと。子機が幾つあるか知りませんけれども、それぞれ皆電波を飛ばしても、じきに受け取れなくなるような状況にあろうかと思うんです。あれはあれで台風などのときにも役に立っていますから、別にあれをやめろとは決して言いませんけれども、やはりそのほかにも情報の伝達については考えておく必要があろうかと思うんです。もしなんだったらNHKに、今朝放送したのをやってくれと言えば見せてくれるでしょうけれども、確か長野県栄村だったと思います。3時間でバッテリーがパアだと言っていました。

 ですから、そこらについて、やはりもう一度改めてあちこち点検していただきたいというふうに思います。少なくも5万人の市民が生活しているわけですから、この市民の安全を確保しようと、命を守るためにどうするんだということを考えていただきたい。

 これは私の家の話ですけれども、阪神大震災のとき、あれは冬でした。1月ですね。今、大学に行っている2年生の息子が、食糧がないというのをテレビでやっていたら、「地震が来たら食糧がなくなってしまうのか」と言うから、「心配するな、うちの畑には里芋が売るほどいっぱいあるから、里芋を食っていれば死にはしない。」と言ったら、「そうか」と安心したようです。

 やはり新潟県の場合でも、地域で自分たちで自炊しながら命を長らえたという者も孤立したところではいたようですけれども、それに懲りて、孤立しそうなところへは備蓄倉庫を造ったということもテレビでやっていましたから、やはり富里市ももう少し食糧、水を確保する。水の供給についても、水道の関係を使うよとかろ水器を使うよとか、あるいは備蓄した水を使うよとか、そういうようなあらゆるものを使えるようにしていただきたいというふうに思いまして、質問いたしました。

 これで質問を終わります。



○議長(森田清市君) 鴻崎総務部長。



◎総務部長(鴻崎英明君) 今、食糧あるいは水の問題、あるいは情報伝達の問題を例を挙げて、不備な点についてご指摘がございました。これは飽くまで例示だろうというふうに伺いまして、抜本的に地域防災計画、5万人の市民の安全確保ということで、今の計画あるいは備えが万全かどうかということで総点検をしなければならないなというふうに伺いました。今のご指摘があった部分だけやればいいというようなことではなく、不備な点がないかどうかも含めまして、見直しをかけてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) これで一般質問を終わります。

 午後2時15分まで休憩します。

              午後1時59分 休憩

             ………………………………

              午後2時15分 開議

出席議員  20名

欠席議員  なし



○議長(森田清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

…………………………………………………



△日程第2 承認第1号及び承認第2号

…………………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第2、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて及び承認第2号 専決処分の承認を求めることについてを一括議題とします。

 これから質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、発言を許します。

 中野信二君。



◆(中野信二君) 承認第2号についてご質問いたします。

 債務負担行為の補正、具体的には利子補給の件ですけれども、一つは金利の件です。金利は何パーセント以内という表現をしているわけですけれども、具体的には何パーセントで融資をしようとしているのか、具体的な金利水準を教えていただきたい。

 2番目は、金利水準にもよるんですけれども、当市の利子補給に関する負担額は最高でどのくらいになるのか。返済の仕方によって変わってくるわけですけれども、例えば返済が途中で一切行われないで最終期限に一括返済するというのが、多分、支払い費が一番多くなるケースだろうと思うのですけれども、そのような場合に、当市の利子補給に対する負担額はどの程度になるのかお教えいただきたい。

 以上です。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) ご質問にお答えいたします。

 債務資金の基準金利は全部で2.05パーセントでございまして、そのうち県が0.795パーセントでございまして、市が1.01パーセント、JAの追加分としまして0.245パーセントという形で、末端金利はゼロでございます。市といたしまして、今現在、融資希望額、最高額を借りられたとして1.01パーセントでございますので、単年度では65万5,712円になります。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 中野信二君。



◆(中野信二君) もう一度、当市の負担額のところをお教えいただきたいと思うのですけれども、これは6年間お貸しするわけですよね。そうすると平成16年度というのは多分4月1日からではなくて、例えば10月1日とか12月1日とか何箇月間かのものだと思うんです。それに対して平成17年度以降は、それが期間としてはフルになるということで、6年間、平成16年度から平成21年度までだと思うのですけれども、その間に当市が全体として最高どのくらい負担しなければいけないのかという質問です。

 以上です。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) 再質問にお答えします。

 これは5年の償還でございますので、今、最高限度額ということで65万何がしという数字を出しましたけれども、これは平成17年度の1年間分の数字でございますので、平成16年度につきましては、借入日時等が決まりましたらそれから計算されますので、今、現時点では幾らというような数字は出ませんけれども、一応融資希望額を借りられた場合の5年償還で、1年間、先ほど申しました65万5,712円ということになります。

 以上です。



○議長(森田清市君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています承認第1号及び承認第2号は、委員会への付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 承認第1号及び承認第2号は、委員会への付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 中野信二君。

             (中野信二君登壇)



◆(中野信二君) 承認第1号 富里市長、助役及び収入役並びに教育委員会教育長の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成討論を行います。

 私は、9月定例会の一般質問の中で特別職給与削減の継続を求めましたが、その際の市長答弁は、平成16年の人事院勧告や千葉県人事委員会の勧告、また県内各市の動向を参考に検討するというものでした。この答弁をいただいた際は、市財政の逼迫した現状や多くの住民が生活苦にあえいでいる今日においては、もっと自発的かつ前向きな回答であるべきではないかという感想を持ちました。

 このたび、特別職給与削減の継続を決断していただいたことに敬意を表しますとともに、このような苦渋の選択を特別職にとどめることなく、後塵ではありますが、私たち市議会議員も議会改革に取り組むべき時期に来ているのではないかと申し添えて、賛成討論といたします。



○議長(森田清市君) 以上で通告による討論は終わりました。

 これで討論を終わります。

 これから承認第1号及び承認第2号を採決します。

 採決は分割して行います。

 まず、承認第1号 専決処分の承認を求めることについては、承認することに賛成の方は起立願います。

             (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 承認第1号は、承認することに決定しました。

 次に、承認第2号 専決処分の承認を求めることについては、承認することに賛成の方は起立願います。

             (賛成者起立)



○議長(森田清市君) 起立全員です。

 承認第2号は、承認することに決定しました。

…………………………………………………………………………………………………



△日程第3 同意第1号及び同意第2号並びに議案第1号から議案第11号まで

…………………………………………………………………………………………………



○議長(森田清市君) 日程第3、同意第1号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて及び同意第2号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて並びに議案第1号 富里市道路線の認定についてから議案第11号 平成16年富里市水道事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。

 これから質疑を行います。

 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。

 中野信二君。



◆(中野信二君) 質疑通告書に基づきまして質問させていただきます。

 議案第4号の下水道条例の一部改正に関する件です。

 指定手数料を新たに徴収することにした理由についてご説明いただきたいと思います。

 それから、議案第6号 一般会計補正予算でございますが、保留地の処分収入として上げられていますが、この保留地の所在地、どのくらいの単価で処分できたのか、それから何人の方に買っていただいたのかということです。それから、処分された土地が今後どのように利用されるのか、利用計画が固まっていましたらご説明いただきたいと思います。

 次に、出捐金の精算収入ということで計上されていますが、これも歳入です。当市の出捐金と精算整理した後で当市に入ってくる収入とのバランスはどのようになっているのか。要するに、プラスであったのかマイナスであったのか、それがどのくらいの金額であったのかということでございます。

 歳出の方に移らせていただきますが、成年後見制度利用事業助成金ということで、これは削減されていると思いますけれども、なかなか利用者が今までいなかったというように聞いております。現在までにこの事業を利用なさっている方はどのくらいになっているのか、又は何か課題的なものがあればご説明いただきたいと思います。

 老人クラブの助成事業では、県の基準額が変更になったということで削減されていますけれども、どのように変更されてこういう結果になったのか、変更内容をお知らせいただければと思います。

 葉山保育園の改築事業というところで、解体費用が減額されているわけですけれども、昨年9月の定例会の教育福祉常任委員会の委員会報告の中で、杉山委員長からこの葉山保育園に関しまして、予算執行に当たってはいま一度、解体撤去とか水道工事その他各費用については、丸投げするのではなく市側がやれるかやれないか話合いをして実行していただきたいと述べておられるわけですけれども、そういうものが反映されてこういうことになったのかどうかということと、撤去費がなくなったわけですけれども、では撤去は今後どのようにして行っていくのか、お教えいただきたいと思います。

 中沢地区の地下水汚染調査の件ですけれども、調査回数が減ったということで減額修正されているわけですが、そういう回数を減らした理由はどういうことなのか、どういう理由で減らしたのか。それから、調査した結果はどうであったのか。もう調査する必要がないと、安定した結果になったのかどうかということを教えていただきたいと思います。

 千葉の園芸生産高度化促進事業ということで増額修正されていますけれども、事業計画がどのように変更されたのかということと、その変更された理由についてお教えいただきたいと思います。

 排水路補修工事補助金ということで成っていますが、その具体的な工事内容をお教えいただきたいと思います。それと共に、補助率が96パーセントと書かれておりますけれども、96パーセントというのはほぼ100パーセントに近い金額ですので、そういう補助率が高い理由はどういうことなのかお教えいただきたいと思います。

 教育関係で、各小学校の植栽管理委託料ということで増額されています。植栽の委託ということですけれども、その内容はどういうものなのか。シルバー人材センターでも植栽の仕事というのは非常に多くやっているわけですけれども、そういうシルバー人材センターへの委託はできるのかできないのか、お教えいただきたいと思います。

 浩養小学校の改築工事に関しましては、かなりの金額が減額になっておりますが、減額になった理由をお教えいただきたい。入札でかなり予定価格を下回ったということもあるんでしょうけれども、もう一つは、予算がかなり多くとられていたのかなという感じもしますので、その予算を計上するときの金額はどのようにして決められたのか教えていただきたいと思います。

 各幼稚園維持管理工事ということですけれども、具体的な工事内容、早く言えばこれもセキュリティーの問題だろうと思うんです。公立の幼稚園はこの予算でやられるかと思いますけれども、私立の幼稚園でもセキュリティーに関しては富里市立と同じような環境にあるのではないかと思いますので、私立幼稚園の対応はどうなっているかお教えいただきたいというふうに思います。

 今回も図書館の図書購入費が増額されていますが、現在の図書館の蔵書数はこの補正後にどのくらいになるのか。それから、こういうものが計画上どのくらいのレベルにあるのか、お教えいただきたいと思います。

 続きということで、議案第8号の国保特別会計の補正予算ですけれども、一般的に言えば、まとめて言えば退職被保険者等療養給付費交付金に代表されるような退職被保険者等に関する補正になっているわけです。ここに述べましたように、大幅な増額となっているものが幾つかありますけれども、その要因と今後の見通しということと、かなりの基金を繰り入れざるを得なくなっているわけですけれども、その基金の平成15年度末の残高と補正後の残高がどのくらいになるのか、お教えいただきたいと思います。

 これは、ここに書きましたように療養給付費と高額療養費を併せてお教えいただきたいと思います。

 議案第9号の下水道特別会計ですけれども、そこで補償金というのが出てきます。その具体的な補償内容、これは市の予算で計上しているわけですから富里市側の補償金かと思いますけれども、工事に絡むものであるとすれば、そこを施工した工事業者の負担はどうなっているのか、併せてお教えいただきたいと思います。

 議案第10号の介護保険特別会計の補正でも、国保と同じように基金が繰り入れられていますけれども、平成15年度末残高と補正後の残高がどうなるのかお教えいただきたいと思います。

 それから、居宅支援サービス給付事業及び居宅支援サービス計画給付事業がいずれも大幅に増えているわけですけれども、どのようなサービスが増えているのか、その増えている要因はどういうことなのか、お教えいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(森田清市君) 鈴木健康福祉部長。



◎健康福祉部長(鈴木康之君) それでは質疑にお答えしたいと思います。

 まず、成年後見人制度の利用助成金の利用状況でございますけれども、現在のところ利用者はございません。そんな関係で4月から10月分の7か月分を今回減額するもので、11月から3月分の予算は残してございます。

 老人クラブ助成事業は、県の基準額がどのように変更されたかということでございますけれども、県の補助率につきましては3分の2ということで決まっております。当初この予算で計上したんですけれども、県の方から内示がございまして、その中で昨年度の決算の約70パーセントの内示しか来ませんでした。そんな関係で今回補正をするものでございます。

 葉山保育園改築工事の減額した理由と撤去はどのように行うかということでございますけれども、議会関係における一連の議論等を踏まえた中で地元のご理解をいただきまして、撤去については市で行うというようなことで今回減額するものでございます。

 また、集会所の撤去の費用につきましては、葉山の新集会所を建設した後に撤去ということで、平成17年度の当初予算あたりで計上したいなと。いずれにいたしましても、葉山の集会所がまず3月一杯かかると思いますので、その後に撤去ということになります。

 続きまして、国民健康保険特別会計の方でございますけれども、まず大幅増になった要因と今後の見込みということでございますけれども、富里市におきまして昭和20年生まれから昭和30年生まれの方の人口割合が非常に多いということもございまして、平成15年9月では1,800人であったものが今年の9月ですと2,149人と、349人増加しております。また、平成14年度の老人医療制度の改正によりまして対象年齢が70歳から75歳になったということも要因のために、今回増額したものでございます。これにつきましては、やはりこの年代層がまだピークに達しておりませんので、その間は当分続くものと思っております。

 基金の関係でございますけれども、平成15年度末の残高が1億9,036万3,000円、今回補正が可決された後ですと2億6,955万円になります。

 次の項目の退職保険者等の医療費ですけれども、これも先ほど申したとおりやはり今の人口、要するに昭和20年生まれから昭和30年生まれの方の団塊の占めるウエートが高いということが要因かと思われます。

 続きまして、介護保険の関係でございますけれども、これにつきましては、基金の関係では、平成15年度末の残高は年度途中で全額取崩しをしておりますので、ゼロでございます。今回、この補正の通った後で1,509万9,000円が基金として残るわけでございます。

 居宅介護サービス等の事業の関係でございますけれども、特に大きな伸びを見せているのが訪問介護、通所介護、福祉用具の貸与等のサービスが増えている状況でございます。また、高齢者人口もやはり伸びました。そんな関係で伸びているものでございます。

 居宅支援サービス事業の給付といたしましては、先ほどの説明と同じようになりますけれども、訪問介護とか通所介護、そのようなものが伸びているのと併せて、やはり老人関係の人口も増えていると、その要因があるかと思われます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) お答えいたします。

 議案第4号の下水道条例の一部改正ということでございますが、下水道指定工事店につきましては、住民の皆様が安心して工事を依頼できますように、指定工事店が規則に定める要件に適合しているか審査する必要があります。そのための事務負担も大変大きなものになっておりますことから、申請者から手数料を徴収するものでございます。

 議案第6号の保留地処分収入でございますが、まず所在地につきましては、七栄の南新木戸土地区画整理事業の中の1街区20でございます。単価につきましては1平方メートル当たり5万9,400円、購入者は1人の個人でございます。土地利用計画につきましは共同住宅、12世帯ということで聞いております。

 議案第9号の下水道特別会計補正予算の補償金につきましては、平成15年度に日吉倉の松ノ木地先において施行いたしました3号汚水枝線工事に伴う家屋の損失補償でございます。補償内容につきましては、土間コンクリートの亀裂が2件、雨漏りの悪化が1件、観賞魚用の循環ポンプ故障が1件でございます。工事事業者の負担についてでございますが、市の設計に基づき適正に施工された上での被害ということで、市が全負担するものでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) 議案第6号の歳入の方でございますが、出捐金精算収入の件についてご説明いたします。

 富里市が出捐された金額が205万3,000円でございまして、今回精算されたわけですが、精算配分率が60.625パーセントでございまして、124万4,640円の配分となりました。差し引きしますとマイナスの80万8,360円でございます。

 次に、中沢地区の地下水汚染調査の調査回数の減、それから調査結果でございますが、これにつきましては平成15年度から汚染調査をやっておりまして、平成16年度におきまして夏と冬に実施する予定でございましたが、県の水質保全課並びに環境研修センター等と協議をした結果、取りあえず夏場に1回実施しようということで1回分を契約したわけですが、その結果等を踏まえて今後の検討課題にしましょうということになりまして、1回分を発注したところでございます。

 その調査結果でございますが、29か所を調査いたしまして、平成15年度と同様に、同じ箇所から基準値以上が4か所、基準値以下が4か所の汚染物質が検出されたわけでございます。平成15年度と平成16年度の調査結果の内容等を踏まえて今後どうするかということで県の関係者といろいろ協議してきたわけですが、来年度から汚染物質を除去しようという方向で今協議中でございます。ですので、冬場の調査を1回減して、来年度に向けて汚染物質を除去していこうかというような状況でございます。

 千葉の園芸生産高度化促進事業の変更でございますが、当初予算を組んだ内容としまして、パイプハウス5戸分として28棟、面積的にいいますと6,400平方メートルほどでございます。その概算で28棟分の予算要求をし承認されたわけですが、その後、農家の方々からの要望等、また、農協の方と協議した結果、パイプハウスが10戸分で49棟、それから小型予冷庫が3基ほど要望がありまして、これは県費補助もあるわけですが、県との協議の結果、一応それが県の方に承認された状況でございますので、今回補正させていただきました。

 次の排水路補修工事でございますが、これは土地改良の方々で管理している水路でございまして、この補助率の算定に当たりまして、土地改良区で管理している水路の受ける面積といいますか排水面積といいますか、土地改良区の管理している面積と区域外の排水区の関係で面積案分をしましたところ、区域外が96パーセントになるということで、当時その土地改良事業で実施したときに、やはり公共的な水域であるということで、区域外、土地改良区から見れば区域外の水路に当たるということで、96パーセントの補助というふうに内規で定めて協議をされてきています。一応96パーセント以内とするということになっておりますので、ご理解していただきたいと思います。

 なお、これは高崎川の上流でございまして、工事内容といたしましては、田んぼが土砂等で崩れて、田んぼの復旧事業と水路の補修、それからのり面の保護の工事、どちらかというと土工事になります。当然、工事に伴いまして水替工もやらなければいけないということで、金額的に129万9,900円の補助という形になりました。工事費がそういう形になりましたので、それの補助でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 関谷教育次長。



◎教育次長(関谷邦松君) 教育委員会の所掌についてご答弁を申し上げます。

 まず、各小学校の植栽管理委託料でございますが、内容につきましては、南小学校と富里小学校の学校敷地内にある高木の剪定業務の委託でございます。

 そして、シルバー人材センターの委託は可能かということでございますが、聞くところによりますと、シルバー人材センターが請け負う樹木の剪定業務はおおむね3メートル以下というようなことも伺っております。今回予定している業務につきましては、かなり樹齢年数も高く、また樹木も3メートル以上あるというようなことで、シルバー人材センターへの発注は難しいのではないかというふうに思っております。

 浩養小学校の改築工事の関係ですが、まず減額につきましては、本体工事、電気設備工事、機械設備工事についてそれぞれ入札をした結果、予算残額が発生したために今回減額するものでございます。予算計上の段階では、飽くまでもその要求時点において基本設計をもとに概算の実施設計を組んでおります。その上で予算計上しておりますので、今回その差金が発生したということでございます。

 次の各幼稚園の維持管理工事でございますが、主な工事内容としては、市内の公立幼稚園3園でございますが、各部屋に押しボタンを設置して廊下に非常ベルを取り付けるものでございます。いわゆる危機管理ということでございますが、職員室にはどの部屋で発報したかそういうものが監視できる受信盤を取り付ける予定でございます。また、この装置につきましては、既設の機械警備の委託の通信配線がございます。これにも接続して、幼稚園で緊急事態が発生したときには警備会社の方にも同時に通報できる、そういうシステムを取り付ける予定でございます。

 私立幼稚園につきましては、内容については現時点では掌握してございません。

 それから、図書館の蔵書は11月末現在で10万9,300冊ございます。今回の補正ではおおむね500冊ほど予算計上しましたので、年度末には11万冊弱ということになります。全体の蔵書の収納ベースとしては20万冊を予定しておりますので、当初予定のおおむね55パーセントになるという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) よろしいですね。

 柏崎のり子さん。



◆(柏崎のり子さん) ダブるところもありますのでそれは省略させていただきますが、議案第2号の職員の昇給を58歳から55歳に下げるということについてですけれども、これをやることによって全体の見込み額というのは幾らぐらいになるのか。それとまた対象人数ですね。55歳といえばまだまだ子供たちに教育費もかかる年齢ですけれども、これは職員との協議というものをされたのかどうなのか。というのは、採用されるときには個々の書面での雇用契約となりますので、そうしますと雇用契約が変わってくることになりますので、それはどのように職員に対して周知されたのかお伺いしておきたいと思います。

 議案第3号の閲覧手数料でございますけれども、改定されたことによる見込み額というのは増えるのかどうか、お答えいただきたいと思います。

 第4号の下水道条例ですけれども、先ほどご答弁が中野議員にありましたが、1万円になるわけですけれども、手数料の1万円という経費というのがどれほどかかるものなのか。事務量の見直しということでだんだんに簡素化されてきているとは思いますけれども、審査をするのでという答弁です。単価にしたらその1件に対して1万円も掛かるのかどうなのかということになりますけれども、その辺の根拠についてお伺いいたします。

 議案第6号の方で、コミュニティセンターの使用料の減額があるわけですけれども、この減額というのは、単純に利用が少なかったと考えていいのか、それとも何らかほかの理由があって、また当初の計画の見込みが違ったということなのかどうか、お伺いいたします。

 議案第6号の委託料の総合案内及び電話交換業務ですけれども、これは137万3,000円の減額になっております。確か電話交換業務というのはずっと同じ業者なんですけれども、随意契約か競争入札かその辺についてお伺いいたします。競争入札でやったらやったでお答えいただきたい思います。

 それと、不動産売払収入ですけれども、先ほど単価についてお伺いいたしましたが、そうしますと3.3平方メートルで20万円を切るわけですね。当初計画の見込み単価というのがあるはずですけれども、それとの比較というのはどうなのでしょうか。住民の皆さんには、区画整理に参加している皆さんには土地のグレードを上げるということで、高く売れるんだという話もしながら協力してもらってきている関係がありますけれども、やはり市税も使いながらやりますし、今回バブルの影響等もあってかなり低くはなっているとは思いますけれども、その比較はどのようになっていますでしょうか。

 それと、地下水の汚染調査委託は回数を見直して2回から1回になったということでございますけれども、今日の地下水の汚染についてはいろいろ市民も関心があるところで、20何箇所でしたか調べているわけですけれども、今後の調査の過程の中で2回に復帰の可能性はあるのかどうか、また調査箇所を増やしていくお考えはないかどうか、その辺についてお伺いしておきたいと思います。



○議長(森田清市君) 鴻崎総務部長。



◎総務部長(鴻崎英明君) まず、議案第2号 一般職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、高齢層職員の昇給停止、58歳昇給停止の現行制度を国と同様に55歳昇給停止とするものについてのご質問でございます。

 これにつきましては附則、経過措置を設けまして、この条例自体は平成17年4月1日施行でございますが、この昇給停止につきましては5年間程度の経過措置を設けまして、年齢階層別に、近接年齢は直ちに停止しないというような形で、完全実施は平成23年度ということで経過措置を、規則で具体的に何年の方は何年からというようなことを定める予定にしております。そういった関係で、平成17年度に直ちに見込み額が出るものではございませんので、見込み額あるいは対象人数等についての算出はまだいたしておりません。

 それから職員との協議でございますが、これは55歳以上、基本的に管理職以上に係る職員のことでございます。また、定員適正化及び人件費の削減等につきましては、行革の行動計画の中でも方針が出ていることでございますので、職員との協議は行っておりません。

 続いて、議案第3号の手数料条例の一部改正で、これまでの閲覧手数料は幾らであったか、また改正されたことによる見込み額はということでございます。

 平成15年度の実績でございますが、26社から83冊分の閲覧申請がございまして、49万8,000円の収入がございました。これは1冊当たり7,000人分掲載されておるわけで、単純計算ですと58万1,000人分の簿冊を閲覧に供したということになるわけでございますが、これを直ちに改正されたことによる見込み額とするわけにはまいりませんで、1件当たり200円で、近隣市町村等の実績等も加味しますと1万人ぐらいが本市における閲覧件数ではなかろうかという見込みで試算をいたしますと、200円掛ける1万人分ということで200万円の手数料収入があるものと見込んでおります。

 続きまして、コミュニティセンター使用料の減の理由でございます。

 これは、北部コミュニティセンター及び中部ふれあいセンター共に当初想定した利用者数を下回ったため減額するものでございます。利用者人数の減、見込みの減と同時に、減免の件数の見込みについても見込み違いがございまして、実績で申しますと、10月末現在で中部ふれあいセンターで申請件数中39パーセントが減免対象だったと。それから北部コミュニティセンターにありましては、それよりも高くて46パーセントが減免による徴収という形になった関係もございまして、このような減になったわけでございます。

 それから、補正予算の関係で総合案内及び電話交換業務委託料137万3,000円の減でございます。

 まず、業務の内容につきましては昨年と全く同じ業務内容でございます。同じ業務内容でございますが、昨年は随契でございましたが、本年4月から6月までの3か月間は昨年の施工業者との随意契約でございまして、残り9か月間を入札により実施いたしました。入札においては6社指名で行いました。その結果、年間の契約金額が647万3,000円となりまして、予算額803万3,000円に対しまして156万円の差額が生じました。細かいことですが、その差額のうち118万7,000円をほかに流用いたしましたことから、残額の137万3,000円を減額するものでございます。

 以上でございます。



○議長(森田清市君) 原都市建設部長。



◎都市建設部長(原清一君) 議案第4号の手数料の根拠ということでございますが、これにつきましては人件費並びに事務費でございます。新規の手数料につきましては申請時の書類審査又は現地の調査、用紙代及び郵便代、人件費を計算しますと約1万9,000円ほど掛かる予定でございます。継続費につきましても申請手数料でございますが、申請時の書類審査、用紙代及び郵便料でございます。

 以上が算出根拠でございます。

 それから、保留地の単価については、当初1平方メートル当たり8万6,400円で公募を行ったわけでございますが、希望者が全然いなかったために施行条例第8条に基づきまして、土地評価委員で回答のあった最低価格1平方メートル当たり5万9,400円で再度の公募をしたところでございます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 原経済環境部長。



◎経済環境部長(原一之君) 地下水汚染調査の件でございますが、今後の調査、それから箇所数を増やすのかというご質問でございます。

 今後の調査につきましては、先ほど中野議員にお答えしたとおり、汚染物質の除去対策を今後どういうふうにやっていくかということで県といろいろ協議をしていくわけですが、それらを見極めた上で今後の動向調査ということは検討していかなければいけないのかなというふうに考えておりますけれども、まだ具体的にその先まではちょっと方向付けされておりませんので、その時点におきましてまた再度ご報告させていただきたいと思います。

 それから、箇所数を増やすのかということでございますが、現在調査中の29か所のうち基準値以上が4か所で、集中的に近い場所でございますので、その辺の除去対策の状況、それからその後の井戸の状況等を踏まえながら、増やさなくてもいいのかなという気はしておりますので、今後の汚染対策の除去状況を見ながら検討課題とさせていただきます。

 以上です。



○議長(森田清市君) 以上で通告による質疑は終わりました。

 これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています同意第1号及び同意第2号並びに議案第1号から議案第11号までは、お手元に配りました議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託します。

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△日程第4 請願・陳情の件

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○議長(森田清市君) 日程第4、請願・陳情を一括議題とします。

 本日までに受理した請願3件、陳情4件は、お手元に配りました請願・陳情文書表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託しましたので、報告します。

 お諮りします。

 議案調査及び委員会開催等のため、明8日から15日までの8日間、休会したいと思います。ご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(森田清市君) 異議なしと認めます。

 明8日から15日までの8日間、休会することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 12月16日は、午後1時30分から会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

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              午後3時05分 散会

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