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千葉県 印西市

平成13年  3月定例会 議案処理結果 陳情第13−1号




平成13年  3月定例会 議案処理結果 − 陳情第13−1号
















平成13年2月8日







印西市議会議長  河内   保様







「印旛沼浄化・治水事業推進を求める意見書」提出に関する陳情書







〒285-0837                      

佐倉市王子台3-5-15 (株)大和  内      

特定非営利活動法人・印旛沼広域環境研究会 

理事長 太田  勲 







陳情項目







1. 環境対策として印旛沼の水質浄化と治水事業の積極的な推進を求める意見書を国に提出してください。







陳情趣旨







  東京からわずか30〜50?の近郊にある、豊かな自然の水辺・印旛沼が今危機に瀕しております。

  この度、旧建設省所轄のもと1989年以来調査が続けられてきた「印旛沼総合開発事業」が、公共事業の見直しにより

正式に打ち切りとなりました。同事業は、印旛沼の水質改善、流域の水害防止、水利用の拡大を目的としたものですが、

印旛沼流域15市町村におかれましても、これまで事業実現に向けてご尽力されてこられました。

  印旛沼の現状は、この10数年、急激に進んだ宅地造成、人口急増によって家庭からの雑排水で、水質は悪化の一途

をたどっております。平成11年度まで全国ワースト2でしたが、ワースト1の同県内の手賀沼で、旧建設省による利根川へ

の導排水施設が稼働し、水質浄化が進み、いずれ印旛沼が手賀沼にかわって、汚染度ワースト1になる可能性がきわめ

て高くなっております。

  急速な水質の悪化によって、沼の透明度が低下し、以前には豊富に繁殖していた水生植物が激減し、魚類も汚濁に強

いものしか棲息できない状況です。

  このため、今流域住民にとって一番必要な、豊かな自然の水辺、かつ、貴重な環境資源であり、住民の憩いの場として

の沼の価値が失われつつあります。花火大会等特別な行事でもないと沼辺に人影はまばらです。これは流域市町村にと

って大きな損失です。

  一方、治水面でも広範な宅地造成によって、雨水の流出率が増加し、大きな台風の直撃を受けると、印旛沼は再びかっ

ての暴れ沼と化す恐れが十分予想されます。

  こうした状況下で、「印旛沼総合開発事業」が打ち切られたことは、色々な面で大きな痛手です。しかし、昨年秋提示され

た「公共事業の抜本見直しに関する自民、公明、保守の与党三党合意」の中には、今後の重点的な予算配分項目として、

環境対策が含まれております。ということは、印旛沼環境対策としての水質浄化と治水に関する事業は、公共事業打ち切り

の対象外であり、逆に、積極的に推進すべき事業である、と考えます。

  以上の理由により、上記のお願いをする次第です。