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千葉県 袖ケ浦市

平成18年  6月定例会 請願・陳情 陳情第24号




請願・陳情文書表
陳情番号

陳情第24号

受理年月日

平成18年5月26日



名 「米国産牛肉の拙速な輸入再々開は行わず、BSE(牛海綿状脳症)
の万全な対策を求める」陳情書

付託委員会

建設経済常任委員会



木更津市請西1-9-9





日本農業と緑を守る君津・木更津地区営農会議
議長

金木

丈夫

【陳情要旨】
日本政府は、平成17年12月12日、アメリカ・カナダ産牛肉の輸入再開
を決定し、輸入が再開されました。しかし、平成18年1月20日、アメリカ
から輸入された牛肉に SRM(特定危険部位)の脊柱が混入していたことが発見
されたことから、再び輸入が停止されました。米国産牛肉等は、検査体制や特
定危険部位の除去、肉骨粉の飼料への使用などの飼料規制、生産・流通履歴が
不明確であるなど、日本に比べて BSE(牛海綿状脳症)対策は極めて不十分な
ままとなっています。
このような中で、昨年末の輸入再開を拙速に決定した政府の責任は非常に重
いものがあります。私たちは、米国産牛肉の拙速な輸入再々開を行わないこと
や、国民の食の安全を守るため、BSE(牛海綿状脳症)への万全な対策を求め
ます。
つきましては、貴議会におかれまして、地方自治法第99条の規定に基づき
意見書を政府機関に提出いただくとともに、陳情内容の実現に向けて、強力な
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働きかけをお願いいたします。
【陳情項目】
1.米国産の牛肉等に対する BSE(牛海綿状脳症)対策について、下記のよう
な問題点があることから、これらに対する改善措置が明確にならない段階での
拙速な輸入再々開を行わないよう求めます。
①米国では、と蓄される牛で、BSE(牛海綿状脳症)検査を行っているのは
極めて少ないこと
②生産・流通履歴をたどるトレーサビリティ制度が整っていないため、月齢
の判定が明確にできず、目視による骨化や肉質の状況での月齢の判定では誤差
を生じさせること。
③特定危険部位の除去では、日本は全ての月齢の牛の脳などの危険部位を除
去し、焼却処分を行っているのに対し、米国は30ヶ月齢以上の牛に限られて
いること。
2.国内の BSE(牛海綿状脳症)対策について
①アメリカ・カナダ産の牛肉等の再評価を行うこと。その際には、日本で実
施されている BSE(牛海綿状脳症)対策である全頭検査、トレーサビリティ、
全頭からの SRM(特定危険部位)の除去、肉骨粉の禁止を基準に評価するこ
と。
②輸入時の検査体制を強化し、最大限の検査を行うこと。
③消費者の選択権を確保し、食の安全を実現するため、牛肉を使用した外食、
中食、加工品等、全てに原料原産地表示を義務化すること。

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