議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 浦安市

平成27年 12月 定例会(第4回) 12月14日−03号




平成27年 12月 定例会(第4回) − 12月14日−03号







平成27年 12月 定例会(第4回)



     平成27年

             浦安市議会第4回定例会会議録(第3号)

     11月27日招集

●平成27年12月14日(月曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    議事日程(第3号)

 1.日程第1 一般質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議(午前10時00分)



○議長(深作勇君) これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議長の報告



○議長(深作勇君) まず、報告事項を申し上げます。

 出席する者の名簿及び本日の議事日程につきましてはお手元に配付してあるとおりでございますので、ご了承願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 一般質問



○議長(深作勇君) 日程第1、一般質問を行います。

 この際、議長より申し上げます。

 一般質問の実施に当たり、質問は答弁時間を含めて60分を超えることのないように、通告された事項について時間配分を考慮して質問されるようお願いいたします。

 なお、通告されている件名の取下げ及び質問順番の変更がある場合には、質問を行う冒頭に議長に申し出るようお願いいたします。

 また、前回の定例会において数人が質問の積み残しがありましたが、再度積み残しが生ずることのないように留意するようお願いいたします。

 通告順により、順次質問を許します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△末益隆志君の一般質問



○議長(深作勇君) 通告順により、末益隆志君。

     (末益隆志君登壇)



◆(末益隆志君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、平成27年最後の一般質問を始めさせていただきます。

 件名は2件、地域の安心見守りについてと子育て支援についてです。どちらも生活弱者の地域生活を保障する取り組みについてです。共通するテーマは守りです。

 これまで多くの議員が、防犯カメラについて一般質問を行ってまいりました。プライバシー保護や情報管理について課題があるといった議論、治安維持は待ったなしという議論、たくさんの議論がなされましたが、防犯という切り口だけでは費用対効果が薄いのではないか、そうした意見も伺うところです。

 これまで私は、防災上の観点から地域の見守りカメラは必要という議論を展開してまいりました。先般行われた都市経済常任委員会の視察先、伊丹市では、人口20万人余り、25平方キロメートルのまちに、国の地方創生補助金を活用して1,000基余りの安心見守りカメラを設置するとのことでありました。宿泊地の大阪市では、街頭に多くの防犯カメラが設置してありました。まちの治安は金で買う時代になっているのかもしれません。

 世界中で起こる無差別テロ、ソフトターゲットと呼ばれる一般人を狙った爆弾テロ、完全に防げないまでも、抑止効果や被害を拡大しないためには必要不可欠な機材になっています。イスラム過激派から名指しされた我が国政府も警戒レベルを最大化し、まさに本市の巨大リゾートも千葉県警が警備強化を始めたばかりです。

 そうした折、ベイシニア浦安の防犯・防災委員会の幹部の方々から、すばらしい資料をお預かりしました。そして、この資料とともに安心見守りカメラについてのご要望と提言をいただきました。まさに我が意を得たりでございました。東京都の事例や他市事例などが網羅された資料と、私のこれまでの調査をもとに、私見も含め議論させていただきたいと思います。

 件名の1、安心見守りカメラ、要旨の1、現状について、1、通学路の安全について、安全確保策はどういったものかについて伺います。

 以後は質問者席からといたしますので、よろしくご答弁をお願いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長、石川豪三君。

     (市民経済部長 石川豪三君登壇)



◎市民経済部長(石川豪三君) おはようございます。末益隆志議員の一般質問にお答えいたします。

 件名1、安心見守りカメラについて、要旨1、現状について、細目1の通学路の安全についての中で、現状の市による見守り対策の取り組みについてのご質問でございます。

 本市では、児童の登下校時に合わせて、通学路を中心とした車両による巡回パトロールを実施しています。また、新学期のスタート時においては、PTAや教育委員会などと連携して学校周辺の早朝パトロールを実施するほか、不審者情報等が寄せられたような場合には、浦安警察署と連携して重点的なパトロールを行っているところです。さらに、防犯協会、事業者パトロール隊など、地域の防犯団体や防犯ボランティアなどにパトロールを依頼するなど、関係機関、関係者、また地域が一体となって通学路における児童の安全確保に取り組んでいるところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 教育総務部長、鈴木忠吉君。



◎教育総務部長(鈴木忠吉君) 通学路における子どもの安全対策をというご質問です。

 各学校では、毎年通学路調査を実施しており、通学路における安全に配慮を要する箇所の確認を行っています。教育委員会では、これらの各学校からの通学路調査の情報をもとに、道路管理、交通安全、防犯、環境の各関係課を交えた通学路検討会を開催し、現地の確認点検をしながら、必要な防犯及び交通安全対策を検討の上実施しているところです。

 また、通学時間帯における地域の見守りを喚起する835運動をはじめ、子どもたちの緊急時の避難場所となるいちょう110番の家や、防犯かけこみ110番の店など、PTAや地域の方々のご協力による見回りの強化も行われているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ご答弁ありがとうございます。

 続いて、細目の2、公園の安全についてお伺いをいたします。

 不審者対策、安全確保策はどのようなものか。

 9月29日、30日に船橋でウサギと鳥、10月1日には市川市でカモが惨殺されていました。そして、10月3日午前11時10分ごろ、ついに本市の日の出の第1街区公園で遊んでいた子どもが発見してしまった子猫の惨殺体。この動物損壊事件のその後についてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長、石川豪三君。



◎市民経済部長(石川豪三君) 市内の公園におけます動物の虐待死骸に関する事件についてでございますけれども、現在も浦安警察署において捜査中と伺っておりますけれども、その後、同様な事件が市内で発生したという情報は聞いておりません。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。犯人は不明のままということであります。

 続いて、市が把握している不審者通報の年間の件数についてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長、石川豪三君。



◎市民経済部長(石川豪三君) 公園に限らず、市で把握しています不審者に関する通報件数につきましては、平成26年度が74件、また、今年度は、これは11月まででございますけれども、16件というふうになっております。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。結構多い件数かなというふうに感じたところでありますけれども、続いて、認知症行方不明者の発見についてお伺いをいたします。

 発見方法、発見までの時間についてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長、新宅秀樹君。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 認知症行方不明者の捜索につきましては、まず、ご家族より浦安警察署へ届け出ていただき、警察署が行方不明となった日時、場所、状況、ご本人の身体の特徴や服装、持ち物などをお聞きいたします。同時に、ご家族の同意を得た上でSOSネットワークのファクス網による情報提供、市の重要なお知らせメールによる情報配信を行います。また、行方不明となった場所が市境や駅であるなど市外へ行かれた可能性が高い場合は、県に依頼し、千葉県内の各市町村や東京都などに範囲を広げて情報配信を行う場合もあります。

 発見までの時間は、その日のうちに発見されることが多くなっておりますが、発見までに数日かかる場合もあります。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 続いて4番、災害発生時の状況把握について。

 鉄道不通時の駅周辺の状況把握、これについてどうなっているのか伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長、工藤陽久君。



◎総務部長(工藤陽久君) 鉄道が運行し、駅周辺が混雑するような場合には、市内各駅から電話などにより運行状況や混雑状況の連絡をいただいていますが、気象等の影響により運転が危惧される場合や、報道により運転停止の情報を知ったときは、防災課からも問い合わせを行う場合がございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 続いて、鉄道不通によって駅周辺に人があふれるような場合の市の対応についてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) 災害などで鉄道不通により多数の帰宅困難者が見込まれる場合は、帰宅困難者の安全などを確保するため、むやみに移動を開始しないことを基本とすることの周知や、安全な帰宅ルート等が確認された場合には、防災行政用無線やエリアメールなどを活用して帰宅支援情報の提供を行っていきたいと考えています。

 また、大規模な災害に至らない場合の鉄道不通に伴う対応は、顧客の誘導や鉄道運行情報の提供等を鉄道事業者が行うものと考えています。市の対応は、駅周辺に多くの滞留者があり危険と判断したときは、重要なお知らせメールで市民に駅の混雑や鉄道の利用を控えるなどの呼びかけを行っています。

 いずれにいたしましても、情報収集や発信は重要であるため、今後とも引き続き市内3駅と連携を図っていきたいと考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。通学路、公園、駅前といった場所に対する確認、それから高齢者、障がい者、行方不明者といった人に対する捜索、基本はマンパワーだけということが確認できました。そこで、このマンパワーとメールの送信というソフト対応だけで事件が解決できるのか、課題はあるのか、ないかについて確認してまいりたいと思います。

 要旨の2です。課題について。

 現状の課題について、既設のカメラ、スーパー防犯灯の運営状況はどうなっているのか。防犯カメラにおける刑事訴訟法に基づく外部提供件数や、スーパー防犯灯(街頭緊急通報装置)の通報件数についてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 刑事訴訟法に基づきます防犯カメラ画像の警察への提供件数につきましては、平成26年度が15件、今年度は11月末の数字でございますが12件というふうになっています。

 また、スーパー防犯灯の通報件数につきましては、平成26年度が29件、今年度では11月末現在で5件となっておりますけれども、これはいずれも誤報やいたずらによるもので、緊急を要する通報は今のところありません。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。市のほうでは事件の中身というのはわからないわけですけれども、平成26年度は15件、今年は11月で12件、それだけの事件がこの町で起きていたのか、通過なのかわかりませんけれども、あったということだということを理解しました。

 続いて、民間施設との連携について、コンビニ、スーパーなどにあるカメラを徘回高齢者や行方不明者の捜索に活用することはできるんでしょうか。また、民間事業者との連絡網、ネットワークはどうなっているか、伺います。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) コンビニやガソリンスタンドなど民間の事業者が設置しています防犯カメラを認知症による徘回高齢者や行方不明高齢者に活用することはできてはおりません。

 また、民間事業者との連絡網につきましては、浦安警察署と市内の銀行や新聞販売店などの事業者と連携し、日常の業務の中で高齢者に対するさりげない見守りを行っていただき、異変を発見した際には市に連絡をしていただく高齢者見守りネットワーク事業を実施しております。11月30日現在で41の事業所にご協力をいただいている状況です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。もっともっとたくさんの事業所に応援していただけると大変助かるかなと思ったところです。

 民間事業者のカメラは、実際たくさんあっても、こうした見守りには活用はできていないということがわかりました。

 不審者対策について伺います。

 警察との連携についてお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 不審者対策の関係でございますけれども、子どもや女性に対する犯罪発生の情報があった場合はもちろんのことですけれども、声かけやつきまといなど犯罪被害につながるおそれのある不審者情報などがあった場合においても、迅速に浦安警察署や教育委員会等との関係機関で情報を共有しているところです。

 また、こうした関係機関による連携のもと、地域や関係者への情報提供により注意喚起を図るとともに、パトロールの強化を図るなど、市民の安全の確保に努めているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 こうした不審者は現場にとどまることはありません。パトロールが来る時間にはどこかに潜伏するか、逃走をしてしまいます。その間に次の事件がどこかで起こる可能性も残るんではないでしょうか。

 徘回者の早期発見について伺います。

 認知症不明者の発見をどうしたら迅速に行えると考えているか、伺います。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 認知症による行方不明者の捜索につきましては、市及び浦安警察署よりそれぞれのネットワークへ情報を配信し、さらに警察官が巡回し捜索を行っているところですが、迅速な発見のためには、より多くの市民の力をかりて地域ぐるみで捜索を行うことが重要であると考えているところです。そのために、市の重要なお知らせメールのPRや、昨年度より実施しております徘回模擬訓練では、徘回高齢者を捜索し警察に連絡する訓練を行うなど、認知症と認知症の方への理解を深めてもらえるよう啓発活動をしているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。私も、自分の携帯、スマホにお知らせメールが入ると、当然そういった情報をもとに、自分のできる範囲で近くを探したりとか、それから、友達との話題の中でもそういった話をすることがあります。ただ、行方不明になった場所からの移動経路がわかりません。本当にどこにいるのか、どこに向かっていたかもわからない状況があります。

 要旨の3、今後についてです。

 まず、子どもの安全について。

 通学路、公園の不審者対策、これは今後どういったものが考えられるかについてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 不審者対策の今後ということでございますけれども、通学路や公園などに限らず、不審者に対する対策といたしましては、これは先ほども申し上げましたとおり、浦安警察署と連携し、関係機関、関係者が情報の共有を図りながらパトロールを強化するなど、迅速な対応が重要であるというふうに考えています。

 また、犯罪発生後の対応とともに、その抑止に向け、防犯協会などを中心に地域が一体となって地域の安全を確保していく取り組みが重要であるというふうに考えており、市としても引き続きこうした取り組みを支援してまいりたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 教育総務部長。



◎教育総務部長(鈴木忠吉君) 教育委員会では、登下校時の安全対策の一環として、平成18年度に市内全児童に防犯ブザーを配付しました。その後も毎年小学校1年生に対しまして防犯ブザーを配付しています。各学校では、毎年防犯ブザーの携行率を調査し、児童に携行を促すとともに、自分の身は自分で守ることを踏まえた安全教育を推進しています。

 不審者への対応としましては、児童・生徒や保護者が不審者に遭遇、あるいは目撃などした場合には、まずは速やかに警察へ通報していただくようお願いし、警察や青少年センター等関係各課によるパトロール等の対応を行っているところです。学校や園では、情報内容を精査した上で、必要に応じて保護者への周知や近隣校・園への情報提供を速やかに行っています。

 今後は、これまで行われている近隣校や園への不審者情報の提供等による注意喚起とともに、PTAや地域の方々による見守り活動の強化をさらにお願いしていきたいと考えています。

 以上です。



○議長(深作勇君) 都市環境部長、大塚伸二郎君。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 公園の不審者などに対する防犯対策についてでございますけれども、公園につきましては、いつでも誰もが自由に出入りできる施設でありますことから、不審者などに対する抜本的な防犯対策は難しいものでございます。公園整備に当たりましては、見通しの確保や、逃げやすくするため開放的な構造とし、また、夜間の照明灯については、4メートル先の人の挙動、姿勢等が識別できる程度以上の照度を確保しているところです。

 また、維持・管理につきましては、死角をなくすための植栽の下枝剪定などのほか、公園ボランティア制度など、公園の利用を促進することで防犯性の向上を図っているところでございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 地域力の向上は重要課題だと認識しています。実際、本市の自治会やPTAの皆様のご協力や、V5ですか、若者の力もすばらしいと感じています。ここにいる多くの議員も、地域であったり自治会であったりと一緒に市内パトロールをしている姿をよく見かける状況でもあります。

 ですが、自衛措置で持たせる防犯ブザーの抑止効果、子どもたちが登下校の最中に鳴らしながら半分遊んでいるという状況も散見されるわけであります。こうした中、なかなか危機感を持つというのは難しいかなというふうには感じているところです。

 また、児童育成クラブにおけるICカードによる入退室管理、これが平成28年度、全クラブで実施というふうに伺っておりまして、内田洋行さんのシステムということなんですけれども、こうしたシステムが学校の登下校とか地域の見守りにも転用できないかなと感じているところであります。ぜひご検討をお願いしたいと思います。

 続いて、高齢者の安全のために、徘回者の早期発見について、何か対策は考えているのかについて伺います。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 徘回高齢者の早期発見のための取り組みといたしましては、GPS機能つき徘回探知機の賃貸料の助成や、市の重要なお知らせメールを利用し情報を広く発信することで、地域ぐるみで早期発見に取り組むなど対策を行っているところです。

 また、新たな取り組みといたしまして、おまもりシール事業を今年度内に開始する予定です。事業の内容につきましては、あらかじめ氏名と連絡先が印字されたおまもりシールを、認知症により徘回のおそれがある方の衣服にアイロンで張りつけておくことにより、保護された場合にいち早く身元が判明し、ご家族と連絡がとれるようにするものです。保護されたときにご本人がお名前や住所などが言えず、持ち物からも身元がわからない場合、長時間身元不明者として保護されたままとなるケースもありますので、ご本人の安全と介護するご家族の精神的負担の軽減に寄与するものと考えているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。これもなかなか決め手がないのかなと思います。GPSも、まだまだ中途半端に大きかったりとか、大体外してしまうというのがよくあるパターンでございまして、また、いろいろなツールを使ってご苦労されているというのも理解しているところなんですけれども、先日、徘回者捜索訓練みたいなところで、ビーコンとスマホを使ったシステム、これはソニーだったんですけれども、これもう少しかなと、決め手に欠くような感じがあったところであります。

 続いて3番目、群衆行動解析について。

 災害時、駅前にあふれる帰宅困難者対策についてどのように考えるか、伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) 帰宅困難者対策につきましては一自治体の課題ではありません。東日本大震災の際には、その影響で首都圏においては鉄道の多くが運行を停止するとともに、道路において大規模な渋滞が発生するなど、多くの公共交通機関の運行に支障が生じました。その結果、鉄道を使って通勤・通学している人々の帰宅手段が閉ざされ、515万人の帰宅困難者が発生いたしました。

 このため、国におきましても、膨大な帰宅困難者対策は、大規模地震により多数の死傷者、避難者が想定される中では行政による公助に限界があるため、可能な限り自助を前提としつつ、共助も含めた総合的な対策が不可欠であるとしているところであります。さらに官民が連携して対策・検討を行うことを求めています。

 本市では、東京ディズニーリゾートや駅周辺の大型商業施設、高等学校、大学などがあり、時間が昼間や休日などに地震が発生した場合は、交通機関の途絶によって多くの帰宅困難者が発生すると予想されますので、帰宅困難者の安全確保や救助・救急活動等の妨げとならないよう、一斉に徒歩で帰宅することのないように、国が示しました、むやみに移動を開始しないとの基本原則の周知徹底など、各施設の管理者や交通機関と連携した帰宅困難者対策を推進する必要があると考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 それでは、そういった状況の場合、こうしたことに対して、どのように市はコントロールするおつもりか、伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) 駅に滞留する帰宅困難者については、安全などを確保するため、第一には、先ほど申し上げました、むやみに移動を開始しないことを基本とすることの周知が必要であると考えています。その後、安全な帰宅ルート等が確認された場合は、適切に帰宅できるよう、各駅と連携して周辺地域の被災情報、交通の状況等を把握し、帰宅支援情報を提供する計画となっています。

 また、滞留者の発生が見込まれるTDR、大学、高等学校、商業施設などにおいても、むやみに移動を開始しないことを基本として対応いただく中で、市は、帰宅支援情報などを提供できるようになった場合は情報提供等を行います。そのほか、帰宅距離などの関係から一時的な滞在が必要な帰宅困難者については、協定等による一時滞在施設での受入れなどの支援を行う計画となっています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。大人なんだから自分で考えて行動しなさいということだとまずは思ったところです。

 あと、帰宅困難者など、発生状況をどのように把握、確認するかについて伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) 災害により帰宅困難者が駅周辺に滞留する場合には、各駅との連絡調整に加えて職員による現地確認が必要と考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) 駅は駅で、鉄道は鉄道で、安全確認と運行の確認に忙しいわけであります。駅前は鉄道に何とかしろということでできるかもしれないんですけれども、大量の人のコントロールというのはできないように思います。特に駅周辺になると、これはまた管轄外ということで、浦安駅周辺のバス停、歩道橋周辺の混雑は、通常の風、強風などで電車がとまってしまった場合でも尋常ではありません。今、危険きわまりない状況であります。職員がそこへ災害時などにどういった手段で行くかは別としても、そこに向かう時間ロスと職員の安全保障をどうしていくかという課題もあると思います。

 そこで、以前も申し上げましたけれども、豊島区では防災用の監視カメラに群衆行動解析技術を取り入れて、池袋駅周辺で今年運用を開始したわけであります。ぜひ我がまちも、大規模リゾートを抱える乗降客のあふれ返る駅前周辺には取り入れてほしいと要望いたします。

 続いて、次世代インフラについてであります。

 災害対策本部と、災害時避難所となる学校防犯カメラとのネットワークをどのように考えるか、お伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) 学校防犯カメラは、学校に侵入して行われる犯罪の発生を抑止し、児童・生徒、教職員の生命及び身体並びに財産の安全を確保するために設置しているもので、カメラの設置位置は、学校の敷地内への入り口などを撮影することができる位置にあります。こうしたカメラ映像を災害対策本部で確認することについては、その必要性やネットワーク化の可否などを検討しなければならないというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) 必要性は絶対にあると確信をしております。

 民間施設設置カメラへの助成制度の導入可能性についてお伺いをいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 自治会や商店会などの地域団体が独自に防犯カメラを設置する際の支援につきましては、他市の取り組みや運用等を含めまして、今後研究していく必要があるものと考えております。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 このベイシニアさんの資料にもあるんですけれども、他市でも民間、自治会であったり商店会への助成、成功例、失敗例、たくさんあるようであります。我がまちは、約80%の住民が大規模団地に住んでおります。そうした中で、エレベーターであったり、それから緑あふれる中庭等で、事件的なものの発生や不審者情報も多数寄せられているところです。こうした大規模団地にとって、もう既にカメラがついているわけですけれども、その更新は、やっぱりどうしても解像度の問題であったりとか、ハードが古くなるということで大変な更新費用がかかるのも事実であります。ぜひこの助成制度の導入検討に向けてご協議賜りますようお願いいたしたいと思います。

 続いて、解決に向けて。

 そもそもなんですけれども、安心見守りカメラの検討状況についてお伺いをしたいと思います。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 本市の街頭における防犯カメラにつきましては、市内の犯罪発生状況や地区の特性等を踏まえまして、必要性や効果等について浦安警察署と十分検討・協議して設置を行っているところであり、現状においては必要な箇所に設置できているものというふうに考えております。

 また、今後においても犯罪発生の状況等を踏まえ、浦安警察署と協議しながら、必要に応じて対応してまいりたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。必要な箇所に最低限配置できているということだと思います。関西の実施に至っている市では、警察との協議の結果、小学校区に50台ぐらいというような、通学路、それから公園ということで設置しているわけですけれども、積極的な協議をお願いしたいと思います。

 続いて、ビーコン受信機とWi-Fi設置の可能性についてお伺いをいたしたいと思います。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) ビーコン発信機から受信をしたデータをLAN、Wi-Fi経由でサーバーに通知をするといった伊丹市の取り組み等から、現時点でそのようなカメラの検討は行っていない状況です。市といたしましては、徘回高齢者の見守りについて、地域の見守りができるようなまちづくり、地域づくりが極めて重要だといった観点から、まずは認知症が人ごとではなく自分のこととして考えられるような地域づくりを推進していきたい。ただ、ビーコン等を活用した、市民が参加するアプリの使用、これはこれで有効な手段であるというふうには認識をしているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) 2012年度の財政力指数トップの本市、1.49、2012年時点ですね。伊丹市は0.84、同じく箕面市は0.96、寝屋川市については0.66。なぜ本市に比べ、失礼な言い方ですけれども、財政力に若干欠ける、こうした自治体が安心見守りカメラの設置を急ぐのか。大変な市民合意を乗り越えてまで、なぜこの事業を行うのか。18世紀の革命以後、自由と人権が国是のフランスで、自由というワードにあれほどうるさかったパリの人々が、あの忌まわしい事件以降、自由が制限されても治安が優先するとなぜ言うのか。

 カメラで犯罪は防げません。マンパワー、地域の見守りは最重要でもあります。でも、それだけでありましょうか。学校の中では、安全に役立つとして全ての学校にカメラがあるのに、まちの安心見守りにカメラは必要ないのでしょうか。現状足りているとする37台のカメラでは、町の公園で起きた惨殺事件は検挙できていません。一応これは動物です。不審者は、子どもたちのすぐそばにいるかもしれません。

 認知症高齢者が鉄道の踏切に侵入して死亡、ご家族に保護責任があるとして訴えられた裁判がありました。結論は、鉄道側の理不尽な勝訴です。まだ裁判は続いていますが、認知症者や障がい者を抱えるご家族に衝撃が走ったのはつい最近のことであります。安易に侵入できてしまう鉄道事業者の責任は問われず、仕事をやめ、介護に専念せざるを得なかったご家族に非情にもむちを打つ判決です。もし早期に発見できていたら状況は変わったかもしれない。そう思うのは、そうした人々を抱える家族全ての願いであります。カメラだけの機能ではだめです。これは関西の自治体の調査からの結論でもあります。町のITインフラとして、Wi-Fiスポット3,000カ所といったお話もあった付加価値を、こうしたものも必要だと私は考えています。ぜひ次年度から、安心見守りネットワークの調査、ご検討をお願いいたしたいと思います。

 時間がいっぱいたってしまいました。続いて件名の2です。子育て支援策、高学年の放課後支援について、児童育成クラブについて、学童の課題。

 浦安市放課後児童の支援のあり方検討会の報告書や、浦安市児童育成クラブに係る評価事業報告書について、このクラブの調査報告の中から、レベルの差ということについてどのように捉えているのか、お伺いしたいと思います。



○議長(深作勇君) こども部長、金子 昇君。



◎こども部長(金子昇君) 児童育成クラブの運営につきましては、評価事業報告書の結果を踏まえ、各運営責任者と主任放課後児童支援員などと話合いをいたしまして、これまでの取り組みと今後の取り組みについて情報を共有するとともに、改善の方向性を指導するなど事業内容の向上に生かしています。また、併せて担当職員によるクラブ巡回を実施いたしまして、質の向上や改善に向けた指導を行っているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。同じ事業者、複数運営している事業者に、クラブによって利用者の反応、お子さんだったり親御さんの反応が違い過ぎる。このアンケート結果から、スタッフの質といった確保の問題が本当に大変なんだということが伺えるかと思います。

 本当に最近、児童育成クラブのところにお邪魔しても、本当によくなったとか、設備を含めてよくなったというお話はたくさんあちこちで伺います。親御さんからは、そういうありがたい評価を受ける一方、どうしても働いている方も女性だったり、お母さんとの言葉のやりとりの中でちょっと足りない部分があっただけでアンケートはいきなりズボッと下がるという、非常に難しい面はあるんですけれども、特にそういうお話というのは、お母さん同士、また聞きのまた聞きが、えっというので広がっていっちゃうという、アンケートをとる側にとっても、運営する事業者にとっても神経をすり減らすような状況が続いているのかなと思うんですけれども、担当課は本当に大変だと思うんです、両方の意見がありますし、もっと金を増やせという話になると思いますし……。ですけれども、子どもの安全という、それから快適なということでありますので、ぜひ改善に向け指導をよろしくお願いしたいと思います。

 また、このアンケートから、高学年のニーズ、4年生以降、5年、6年といったところのニーズについてどう考えるか、伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 市では現在、小学1年生から4年生及び特別な支援が必要な6年生までの児童については、小学校の余裕教室などの活用によりまして待機児童が発生することなく受入れをしてきています。6年生までの児童を一律に受け入れることは、年々入会児童が増加している状況に加えて、児童の成長・発達に伴う性差などの問題や、新たな施設の確保が必要なことなどの課題があります。

 今後は、教育委員会などともより連携をとりながら、高学年の子どもたちの安全で安心な放課後の居場所として、児童育成クラブや放課後異年齢児交流促進事業なども含めて幅広く検討を進めていきたいと考えています。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 続いて2番目、それでは、異年齢児交流促進事業について、この課題についてはどう考えているか、伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 放課後異年齢児交流促進事業は、放課後の児童の安全・安心な居場所づくり、異年齢児間の交流を通じて健全育成を図ることを目的として実施しています。実施につきましては、通いなれた小学校の余裕教室などを活用してきたところですが、地域によっては事業に活用できる教室などが確保できない学校もあることから、一部の地域では夏季休業期間を活用して実施しています。

 今後、全校で通年実施を進めるためには、長期間安定して事業を実施するための活用場所を確保していくことが必要になるというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 続いて、時間延長と、それから長期休暇中の評価というところについてお伺いしたいと思います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 夏季休業期間につきましては、平成27年度は全校で実施いたしました。利用者や保護者からも好評で、今後も続けてほしいといった声をいただいています。

 また、開設時間につきましては、長期休業期間中には10時の開所時間を早めてほしいという意見もございまして、平成27年度は全校で9時から開所したところでございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 児童育成クラブじゃなくて、異年齢児も使い勝手の問題で、やっぱりいろいろご意見をたくさんいただいているところです。やっぱり児童育成クラブの場合、おうちという感覚でランドセルを持ってというところが、なかなかここではそれが許されないとか、ご兄弟がいる場合、下の子は児童育成クラブなんだけれども、上の子は異年齢児で居場所や利用方法が違う。それから、片方は5時にはいられなくなっちゃうんだけれども、片方は19時半のお迎えができる。その間、2時間半どうするかとか、時間の問題とか、シングルの方のいろいろお話を聞くと、遅くまで働いた後に食事をつくる気力もない日もある。子どものため頑張るんだけれども、そういう日は夕食も提供してほしいとか、長期休暇のときは、何とか毎日ではなくてもランチが用意できるといいなといった要望もいただきました。

 児童センターについて、児童センター、青少年館の課題について伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 市では、青少年の健全育成の推進のために、放課後異年齢児交流促進事業のほかに児童センター、あるいは青少年館などの事業を実施しております。現在の児童センターなどは、設置されている地域の近くの児童たちが多く利用している状況ですが、各公民館でも児童センターと同様の児童を対象とした事業を実施して、地域の児童が利用している状況です。

 今後は、既存の施設を活用した事業と連携を図りながら、放課後の児童のよりよい支援をしてまいりたいというふうに考えています。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。公民館事業も、夏休みなどはすごく頑張っていただいているんですけれども、毎日ずっといられる居場所ではないので、なかなかその子どもにとって落ち着いた環境が提供できないのかなと思っております。

 次に、新しい居場所について、教室の確保についての考え方とスケジュールについて伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 本市では、平成27年3月に子ども・子育て支援総合計画を策定しておりまして、その中で放課後異年齢児交流促進事業は平成32年度までに市内全校で実施する計画でいます。また、児童センターや青少年館等についても事業の充実を図ることとしています。さらに、児童育成クラブにつきましても、入会児童の増加に対応できるように、余裕教室の活用も含め施設の整備などを図り対応することとしております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。来年も2校、異年齢児をやると伺っているんですけれども、平成32年、長いです。ここは教育委員会、教育長、ぜひ早急な教室確保をご協力賜りますようお願いいたします。

 続いて、マーレの3階、交流センターとか、入船北小学校跡地とか、活性化していない施設の活用について伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 市では、児童の健全育成を前提に、先ほども申し上げましたが、放課後の居場所として放課後異年齢児交流促進事業をはじめ児童センターや青少年館事業を進めています。既存の青少年交流施設等につきましては、児童の居場所の確保等に問題はありますが、現況を捉えながら、利用方法の見直しを含め、より利用しやすい環境を整備していきたいというふうに考えています。

 また、旧入船北小学校跡地は、近隣の児童が少ないことなどから、放課後の児童の拠点として児童を集めて事業を行う上では難しい地域であると考えています。いずれにしましても、今後の利用につきましては、浦安市立入船北小学校跡地利用事業選定等委員会で決定されていくことになるというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。ぜひとも、こうした施設の活用というところでは、本当に各部局にまたがっちゃうと思いますので、そういった大変さは理解した上ですけれども、活性化するよう要望したいと思います。

 もう一点要望です。来年、市庁舎ができると、市民活動センターが移転するということかと思います。その跡地利用策です。

 元町に子どもの拠点がありません。ぜひ児童センター的なものとか、ご要望の多いリフレッシュ保育とかトワイライトステイ、特に駅前ですからバス停もありますし、ぜひ子どもの城として確保していただくよう、ここはかち取っていただきたいと思います。市長にもよろしくお願いします。

 次に、要旨の2、福祉職の確保と支援策、保育士住宅費補助について伺います。

 近隣他市や23区の事例について、本市が危機的状況にあると、これまでも何度かこの議会で取り上げてまいりましたけれども、本市の最新の考え方を伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) 市長、松崎秀樹君。



◎市長(松崎秀樹君) 保育士の住宅費補助についてのお尋ねでございますが、現在、保育士の確保については大きな課題と私も認識をしているわけです。とりわけ市内の私立保育園の保育士確保につなげるために、さまざまなことを検討しているところですが、その中で保育園運営事業者が自園の保育園の宿舎として民間住宅を借り上げた場合、その費用を補助することを考えており、来年度に向けて鋭意検討を進めているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。市長も部長もありがとうございます。本当にこれは大変ありがたいお話で、保育士の皆さんから大変ご要望をいただいています。

 それともう一つ、これは強く要望したいんですけれども、東京とか船橋市は新人で5年間みたいなお話なんですけれども、質の高い保育を実施する必要性、それから子育てということを考えると、実際には5年以上勤務する質の高い保育士、こうしたもののつなぎとめにも、ぜひこの支援策を活用していただきたいと要望いたします。

 続いて、保育園の入園加点について。

 保育士の入所申請に対する調整点、加点ですね。保育士が自身の子どもを預けやすい状況を整えることは、保育士の確保とともに待機児童の解消にもつながると考えています。このことについての市の考え方を伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 今年の4月から、市内の保育園などで勤務する保育士が育児休業終了後、もとの職場に復帰しやすくなるように、保育園の入園申請の際に調整点としてプラス1点を加点しています。これ以上の調整点を加えることは格差が生じてしまうことから、今は考えていないところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。重々承知しております。ですけれども、これは保育に限らず福祉職全般の課題でもありますし、多分健康福祉部長から、俺のところにも加点しろよと絶対に声が上がるのは間違いない。期待半分で思っているところですけれども、これ、もう一つお願いしたいのが、実は本市で働いている市外在住の保育士、この方たちが浦安の保育園で働いている中で妊娠をしました、出産をしましたというときに、この方たちは、要するに住居地の対策になるので仕事をやめざるを得ないという状況、あるいは浦安を去らなければいけないという状況になってしまいますので、ぜひ市外在住者の、住宅費が高くて本市に住めないという方に対する救済策も併せて考えていただけたらと、本当にこれは強く要望いたします。

 続いて、PTA活動の支援についてです。要旨の3ですね。現状の課題。

 本当にこれは毎度毎度、毎年4月になるとみんな憂鬱になっちゃう話なんですけれども、これの考え方を伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) 生涯学習部長、石田和明君。



◎生涯学習部長(石田和明君) 公立小・中学校のPTAの役員選考では、両親の共働きや、兄弟がまだ小さいためなど、さまざまな理由により苦慮されていることは認識しております。このため、各PTAでは役員選考委員会などを設けての役員選考や、保護者が仕事で忙しい中でもできるPTA活動への参加方法など、工夫していると伺っています。

 教育委員会といたしましては、少子化や共働き世帯が増える中、PTAの役員選考は今後も課題として残るものと思いますが、現段階では各校の取り組みにつきましては評価をしているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。本当にこれは役所の問題じゃないと正直思っちゃうんですけれども、でも、やっぱり皆さん、頑張れば頑張るほど悩まれるところで、そういった中でリフレッシュ保育、幼稚園の施設を利用した一時預かりが、PTA活動に大変頑張っている方から好評いただいております。本当にもっと増やして、私のところにもという声がたくさん伺えるわけで、今後の拡大計画について伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 昨年10月に開始いたしました、幼稚園の施設を利用した理由を問わない短時間の一時預かり事業は大変好評で、多くの皆様にご活用いただいています。

 今後の実施箇所の拡大につきましては、幼稚園の余裕教室と保育士の確保などを勘案しながら検討していきたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) 本当に非常に皆さん期待しているので、浦安駅前市民活動センター跡、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 続いて、要旨の4、インフルエンザの接種補助についてです。

 現状の補助対象が高齢者のみといった理由について伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) インフルエンザにつきましては、65歳以上の高齢者等に対し、定期の予防接種として市町村に実施が義務づけられております。そのため、現状では、市の医師会に委託をし接種を行っているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。

 先日、ミニ集会というか、若いお母さんたちとお話をしたときに、小児インフルエンザ接種について、任意接種ということで価格差があるということ、私も実は初めて知っちゃったわけなんですけれども、お恥ずかしい話、3倍もの価格差がある。悲鳴に近い訴えをお聞きしたところであります。任意接種であることからくる、この価格差についての見解を伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 小児のインフルエンザは任意接種であり、健康保険が適用されない自由診療となっております。そのため、接種する医療機関で独自に医療費が設定できるといったことから価格差が生じているといったことと考えているところです。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。そうなんです。浦安は非常にすばらしくハイレベルな高齢者が多い町で、国の方向性もあって、無料から1,000円でインフルエンザの接種がご高齢者の方は受けられる。子育て中の一生懸命働いているお母さんたちが、子ども1人当たり1,500円から4,500円という接種費用を負担している。この状況に、これでいいのだろうかというのがちょっと思ったところなんですが、今後の本市のインフルエンザ接種補助について、可能性についてお伺いしたいと思います。



○議長(深作勇君) 市長、松崎秀樹君。



◎市長(松崎秀樹君) お尋ねの子どもたちへのインフルエンザ接種に対する公費助成につきましては、接種することによりインフルエンザの発症及び重症化の予防、学校などでの集団感染の拡大防止、さらには子育て世代の経済的負担の軽減、その結果として子どもたちの健康保持に間違いなくつながり、子育てしやすい環境の醸成となることから、今、実施に向けた検討を進めているところで、現在、助成対象者、助成額、助成方法などについて浦安市医師会と協議を進めているところであり、できるだけ早く制度の構築を図り、実施できるよう進めているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 末益隆志君。



◆(末益隆志君) ありがとうございます。ただいま市長から大変前向きなご答弁をいただきました。ありがとうございます。本当に、ミニ集会と言うと口はばったいんですけれども、毎日のように2人、3人のお母さんから怒られ、要望をいただきながら、こういうことになったかと私も感じているところです。

 今話題のコウノドリというテレビドラマがあります。毎回、こんなおじさんでも涙なくしては見られない、男性こそ見るべきだといったコメントが寄せられる、病院を舞台にした医療ドラマです。その中では、トキソプラズマとか風しん症候群といった感染症からくる子どもの障がいのことや、出産という崇高な事業に向かう母親と医療関係者の、まさに涙のドラマが展開されています。厚生労働省も、このドラマとタイアップして風しんの予防接種の促進事業などを展開しています。インフルエンザ予防接種の啓発の際に、こうした感染症についても予防が大事なんだということを同様に啓発いただくように要望したいと思います。

 それともう一点、これは重要な提案なんですけれども、子育て中のご家庭が、公費助成の制度ができたとしても、共稼ぎとかシングルの方の場合、もっと忙しいわけなんですけれども、忙しくてなかなか病院に連れていくことができない。現状でも大変な負担なわけです。助成が始まれば、今でさえ高齢者の予防接種で混雑する、その時期に病院で長時間待たされることが予想されます。そうすると接種率が下がってしまうのではないかという危惧も抱いています。できれば学校現場にご協力いただいて、任意であっても学校での集団接種をお願いできないかということであります。アレルギーのお子さんはちょっと申しわけないんですけれども、先生も一緒に接種できますから課題が減るんじゃないかと、教育長、ぜひこれをご検討をお願いしたいと思います。

 重ねて、本市でもインフルエンザをはじめ、子どもの幸せに寄与する事業を一つでも多く展開いただくよう要望いたします。

 今年もすばらしい1年を浦安市議会議員として過ごせたことは、ここにいる皆様と、お支えいただいた市民の皆様のおかげと感謝を申し上げます。少し早いですけれども、皆様、よいお年をお迎えください。

 これをもちまして、私、末益隆志の一般質問を終了いたします。ありがとうございます。



○議長(深作勇君) 暫時休憩いたします。



△休憩(午前11時01分)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議(午前11時11分)



○議長(深作勇君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△岡野純子君の一般質問



○議長(深作勇君) 通告順により、岡野純子君。

     (岡野純子君登壇)



◆(岡野純子君) おはようございます。それでは、議長のご指名を頂戴いたしましたので、私、岡野純子、一般質問を始めさせていただきます。

 1989年、ブリオベッカ浦安の前身、浦安ジュニアサッカークラブが発足されました。2000年にトップチームを創設、千葉県の社会人サッカーリーグから関東サッカーリーグの2部、そして1部へと昇格を続け、昨年、今年と2年連続で関東サッカーリーグ1部で優勝という戦績を残しています。途中、東日本大震災の折には練習場が使えなくなり、都内や千葉市のグラウンドまで練習に出かけることを強いられるなど、逆風もある中、今期はついに全国の1部リーグ覇者が競う全国地域サッカーリーグで2位という成績を上げ、長年の悲願であったアマチュアサッカーリーグの最高峰でありますJFL、日本フットボールリーグへの昇格の権利を得ました。そして、まさに先日、12月9日にJFLの理事会において満場一致で昇格が決定したというニュースは、皆様も報道等でご覧になったことと思います。

 今回、一般質問の冒頭でブリオベッカについて取り上げ、今後さらに活躍の幅を広げてもらえるよう質問したいと考えたのは、彼らが浦安市にとってとても意義深いチームに今後なっていく可能性を大きくはらんでいるのではないかと思っているからです。

 具体的に申し上げますと、新しく完成した陸上競技場でのこれまでのホームゲーム、観戦に行った皆さんは感じられたかもしれませんが、客席には、子どもや、その親、男女を問わず、年齢を問わず、毎回幅広い世代の市民が観戦に来ています。ブリオベッカの事務局に伺ったところ、市内のどこから来ているかという調査においても、元町、中町、新町から満遍なく来ている状況だということです。そんな観客が同じチームを同じかけ声で応援している姿に、私は強い一体感を感じてきました。

 かねてから、元町、中町、新町と区分された地域の住民の間で交流が少ないことを、私はよくないことだと感じてきています。これは私だけではなく、多くの皆さんの問題意識の中にある課題だと思っています。ですからこそ、LRTやBRTといった交通機関を充実させることで、それぞれの地域を移動しやすくして交流を増やしたいという趣旨の提案をこれまでもしてきました。しかしながら、住民が交流を望んでいなければ、物理的な充実など何の意味も持ちません。住民の中に一体感があり、浦安というまちを愛する気持ちが養われることこそ本来的な目的であります。

 私は、ブリオベッカの試合を観戦し、喉をからして応援する多くの市民を見ながら、スポーツというものは一体感を醸成するのに最大のコンテンツだと感じました。大阪府民にとっての阪神タイガース、広島市民にとってのカープ、近場ですと柏市における柏レイソル、船橋における千葉ジェッツのように、おらが町のスポーツチームとしてブリオベッカの成長を見守り応援することは、ワン浦安、浦安ユナイテッドを実現する近道の一つだと考えています。

 ぜひとも応援したいと感じたのには、もう一つの理由があります。それは、ブリオベッカ側もまた地域住民に愛されるべく、地域貢献に極めて熱心であるという点です。さまざまな市の主催イベント、直近ですと、先日の障害者週間に新浦安駅前で行われたイベントでは、歳末助け合い募金の募金箱や旗を持って募金の呼びかけを行っていました。ごみゼロのイベントでは熱心にごみ拾いに参加をしています。

 そうした目立ったイベントばかりではなく、各自治会で行われる秋祭りや餅つきといったほんの小さな催しにも積極的に参加をしています。私が住んでいる自治会から、祭りのお手伝いをブリオベッカにお願いしたとき、チームは遠征に行っている日程だったのですが、何とか手伝ってあげたいと、当時故障中で浦安に残っていた選手がたった1人で来てくれました。そして、ずっと焼きそばをいためて、祭りを盛り上げようと頑張ってくれていました。

 選手たちが時間的、経済的に余裕のある状態で、そのように地域貢献しているのかというと、そうではありません。これはブリオベッカに限ったことではありませんし、また、サッカーだけに限った話でもありませんが、アマチュアのクラブチームに所属する選手には、プレーヤーとしての給料や報酬は支払われません。彼らは無給でサッカーを行っています。選手たちは、朝晩は練習し、昼間は別の仕事を持って生計を成り立てるために働いています。働ける時間が限定的ですから、必然的に経済状況の厳しい選手もたくさんいます。何より、朝から晩まで働き続け、自宅には寝に帰るだけの状況だというふうに聞いています。本当だったら、試合のない土・日はゆっくり休みたかったり、自分のサッカーのスキルを上げるためにトレーニングに充てたかったり、少しでも働いて稼ぎたかったりという思いは当然あるはずです。しかし、そんな状況であっても、地域貢献の機会があれば、依頼があれば必ず参加をする。全ては浦安市民に愛されるチームになりたいからです。

     (資料を提示)



◆(岡野純子君) これは、ブリオベッカ浦安のチームのエンブレムです。このマーク、さまざまな意味が込められておりますが、下に3本の線が引かれています。この3つの線は、元町、中町、新町をあらわしているそうです。それを貫いているデザイン、市民の気持ちを一つにして、市民に支えてもらうことを一番に考えている。これはブリオベッカのクラブビジョンでありますが、そうした思いがこのエンブレムにも込められています。

 もちろん、数あるスポーツチームの中、ブリオベッカだけを際立って応援すべきだなどと言うつもりは毛頭ありません。しかし、これまで献身的に市民に向き合ってきたチームを、JFL昇格を機に、今よりも少し後押しをしてあげられないか、そういう思いを込めて以降の質問をしてまいります。

 では、まず冒頭に、今回のJFL昇格を市としてどう捉えているのか、市のご認識から伺います。

 以降、場所を変えて一問一答で行います。どうぞよろしくお願いします。



○議長(深作勇君) 市長、松崎秀樹君。

     (市長 松崎秀樹君登壇)



◎市長(松崎秀樹君) 岡野純子議員の一般質問に私からお答えをさせていただきます。

 件名1に関し、ブリオベッカ浦安のJFL昇格に対する市の見解についてということで、私のお答えを申し上げたいと思います。

 ブリオベッカ浦安は、市内の中学生を中心とする浦安ジュニアサッカークラブとして創設されたものです。現在では、就学前の子どもからシニア、さらにはレディースに至る幅広い層で構成されており、地域のジュニアを原点に、選手の育成、地域に愛されるチームとして、岡野議員も言われましたように、地域活動へも積極的に参加してくれていると認識しております。

 実は昨日、浦安市のサッカー協会の少年サッカーを担当いたします第四種委員会の年末懇親会に呼ばれました。その席でも、私は、短い時間しかいられなかったんですが、サッカー協会を挙げて、このJFL昇格を喜んでおりましたけれども、市としても、震災の前の年、37年ぶりのゆめ半島千葉国体の開催にちなんで生涯スポーツ健康都市宣言を行ったことは岡野議員もご承知と思いますが、本市のスポーツの充実・発展を新たに決意をした、その5カ月後に3.11の被災という目に遭いましたけれども、そういった意味で、スポーツ施設の整備が大幅におくれ、じくじたる思いでいたところです。今年の4月の陸上競技場の整備など、やっと震災前の軌道に乗ってきたところ、震災後最大とも言える快挙に関係者の喜びもひとしおと、そして喜び合う姿を見て私も喜んだところでございます。

 こうしたブリオベッカ浦安が、このたび見事に悲願のアマチュアチームの最高峰でありますJFLに昇格したことは、選手やチーム関係者の努力のたまものであり、このことは、サッカーに取り組む関係者だけではなく、スポーツを愛する子どもたちを通じ、今後本市のサッカー熱の高まりとともに、大いにスポーツ振興につながるものと私も喜んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) ご答弁どうもありがとうございました。

 では、質問を続けてまいります。

 JFL昇格をしたことというのは手放しに喜ばしいことではありますけれども、一方で課題も生まれてまいります。活動するステージが変わりますと、これまでとはさまざまな面での条件が変わってくるからです。その一つが競技場の整備についてです。

 JFLの公式試合をする際、グラウンドが人工芝ではなく天然芝であることのほか、観客席数やピッチの広さ、照明の明るさなど、さまざまな条件がつけられます。今のままですと、これまでのようにホームゲームを舞浜の陸上競技場ではできなくなるわけです。しかし、では、ここで競技場の様式を変更してほしいと要望するべきなのかというと、それも違うと私は思います。天然芝ともなればメンテナンスに時間がかかり、使える頻度が減ります。一般市民の利用に制限がかかるわけです。昨年できたばかりの非常にすばらしい、あくまで市民のための競技場は、今のままで継続すべきだと思います。

 しかし、そうなれば、ブリオベッカはJFLの要件を満たしている他の自治体にある競技場を借りて、そこでホームゲームを行うことになります。ホームゲームといっても遠方で行うことになるわけです。これまで行われていたホームゲームは舞浜という近場でしたから、毎回立ち見が出るほどの観客でにぎわっていました。開催地が遠くなれば、当然客足は減ります。せっかくJFLに昇格をしたのに、昇格したことでサポーターとの距離が開いてしまうという現象が起こる可能性が高いわけです。

 そこで、サポーターの交通手段を確保するという形で支援できないかについてお聞きします。

 市は、決められた要件を満たした市民が利用できるバスを持っています。年間のホームゲーム数は13試合、このホームゲームのときにバスを出してサポーターが気軽に応援に行ける体制をつくれば、人数としては十分ではないにせよ、観戦に行くための垣根を下げることができると思います。この点、いかがお考えか、伺います。



○議長(深作勇君) 生涯学習部長、石田和明君。



◎生涯学習部長(石田和明君) バスの使用ということのお尋ねです。

 教育委員会バス、ふれあい号で申し上げますと、貸出しにつきましては、浦安市教育委員会バスの運行に関する規則に基づき、社会教育関係団体が行う社会教育事業などについて利用することができるというふうになっています。したがいまして、サポーターが遠征の応援に使用することにつきましては、今のところ利用はできないものと考えています。

 以上です。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 今のご説明であれば、きっと選手が開催地に行く、選手の足としては使えるという意味合いなのかなと思うんですけれども、そこではなくて、あくまで市民の中が遠方まで行く、その手間を少し下げてあげることが何とかできないものかなと思っての質問でありました。わかりました。

 では、先に進みます。

 今は交通手段という物理的な面でのサポートについて伺いましたが、私が今回一番求めたいことは、市内のスポーツチームを見守り育てる、こちら側からの気持ちの面についてお聞きしたいと思っています。

 先ほど、船橋における千葉ジェッツの名前を挙げて例として出しましたが、千葉ジェッツは、船橋市と今年の4月にホームタウン契約というものを交わしています。名前のとおり、千葉ジェッツは船橋がホームタウンなんだ、船橋アリーナを拠点に試合をしていくんだというものでありまして、市は、千葉ジェッツに対して物心ともに支援を行って、逆に千葉ジェッツ側は、その活躍により市を活性化したり、シティプロモーションにつなげたり、市民のスポーツ活動に参加をしたり、スポーツ教室なんかを行って青少年の健全育成につなげたり、そうしたことを行って、ウイン・ウインの関係をつくっていくことを狙いとするというものです。

 船橋のほかに、こういう形をとっている自治体があるのか調べてみましたところ、インターネットでざっと見ただけでも、神奈川県川崎市、相模原市、香川県丸亀市、複数の自治体で類似の形でスポーツによる地域振興を図っておりました。丸亀市では、例えば全国で活躍する可能性があるチームというくくりで明記しまして、いろいろなジャンルのスポーツチーム4つと契約を行っているなどというような形式です。このホームタウン契約というような形をとるかどうかは別にして、こうして、このチーム、ブリオベッカに限らず、浦安にはバルドラールもあります。そうしたチームの応援体制を整えていくというのは非常にメリットが大きいことだと私は考えます。市は、ブリオベッカをはじめ、今後活躍が期待できるスポーツチームの応援について、どのような位置づけを持っていくのか、市の見解を伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(石田和明君) ブリオベッカ浦安ということでお答えをさせていただきたいと思います。

 ブリオベッカ浦安の目指す姿といたしましては、長期的には地域出身の選手を中心としたチームづくりや、市民に身近な、そして地域に愛される市民クラブとして、より高いレベルのクラブを目指していると聞いています。まだまだ市民への認知は低いようですが、市としては、今後のブリオベッカ浦安の活躍や、地域に愛されるチームとしての活動を温かく見守っていきたい、このように考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 温かくというご答弁でありました。今、ご答弁の中にもあったように、非常に認知度がまだまだ低いというのはブリオベッカ側も感じている最大の課題の一つではないかと思っています。私は、もう何年も前から応援をしていますから、私の中や、私の周りではブリオベッカのことはもちろん知っているし、今回のJFL昇格というのも悲願の達成だねというような感じだったんですが、いざ何人かの方にJFL昇格という話をしたら、JFL昇格したことどころか、ブリオベッカというチームも知らないという人がまだまだ浦安市にはいっぱいいるんだなと、自分の感覚とギャップがあるなということを思いました。

 市も温かく見守ると言っていて、ブリオベッカ側も市に貢献して市民に愛されたいというのが大前提なんですが、それを行うにも、まずはその名前を知られないことには始まらないわけで、知名度を上げていくということは、やはり宣伝や広報というものが今後の課題になってくるんだと思います。

 やはり市民に情報を伝達していくという点において最大の効果があるものは、市の広報、広報うらやす、これにまさるものはないと思います。決して積極的に宣伝をしてあげるというようなことをお願いしたいわけではなくて、それでは他のチームとの公平性という話もしんしゃくしないといけませんから、そういうことをお願いしたいわけではなくて、例えばJFLというのは、みんな関心がある人もあるものですから、今後のJFLの公式試合の結果、何対何でしたというような情報を、あくまで情報を広報うらやすで報告して、こういうチームが自分のまちにあって、アマチュアの最高峰のステージで頑張っているんだという情報提供を行えば、必然的に知名度も上がっていくのかなというふうに思うんですが、そうした点について、市ではどのように認識されているか伺います。



○議長(深作勇君) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(石田和明君) 広報の掲載につきましては、特定の団体のための会員の募集や、活動内容が営利目的などの場合は掲載できない条件はあるものの、ブリオベッカ浦安の活躍やイベント等の開催案内をはじめ、市民にとって有益であると認められる情報の掲載につきましては問題ないものと考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) ありがとうございます。これまでとはまたステージが違って、関心も高いところで今後活躍をしていくことと思いますので、ぜひとも広報への掲載、前向きにお願いしたいと思います。

 では、件名1はこれで終わります。

 続いて件名2、育児支援について。件名2は、全て市民からの要望をもとにしたものばかりを挙げています。

 細目の1の公園の防犯なんですが、これは前者、末益議員も取り上げていらっしゃったように、今、非常に市民の中で声が上がっている件だと思っています。きっかけはもちろん、先ほどの話にもあったとおり、子猫の惨殺、ばらばら死体が日の出の公園で見つかったことがきっかけであります。特に小さな子どもを持つ市民の間では大きな不安が広がっております。

 ですから、私は、この細目の中で、公園での安全性を高める手だてをどのようにとっていくかということを質問したいと思っておりまして、その中には防犯カメラのことも触れようと思っておりました。ですが、ヒアリングさせてもらったんですけれども、先ほどの末益議員の質問と、その答弁で完全に理解をしましたし、末益議員が完全に代弁をしてくださって、全くもってそのとおりだと思いましたので、その件については取り下げます。

 猫1匹で大げさなと思われる方がもしかするといらっしゃるかもしれませんが、一般的にといいますか、犯罪心理学上では、動物の次は対象が人間に向かう可能性というのが十分にあるとされています。犯罪心理学上、動物虐待を行う人と、他の犯罪を行う人との間には一定の関連性、類似性があるとされています。つまり、規範意識や道徳性の欠如、被害者への同情心が薄いこと、または傷つけられ苦しむ動物や人を見て快感を覚えるといった報告もあります。実際に大々的に報じられたむごい殺人事件、例えば酒鬼薔薇聖斗事件、宮崎 勤、附属池田小事件も、また、昨年の佐世保女子高生殺害事件も、これら全ての事件において、犯人は犯行に至る前に動物虐待を繰り返していると報じられています。猫1匹のことでと思われるか、私は、通常の道徳性があれば到底あり得ない事件であり、これは何かのはずみで起こることではない、決して越えることが本来ではない一線であるから、市内の公園でこうした事件が起こったことというのを非常に恐ろしいと感じています。

 そうした意味から、まず1問目、市は、市内の公園について、死角があるなど犯罪が起こりやすい場所を把握しているのかどうか、現状を伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長、大塚伸二郎君。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 市内の公園の現状といたしましては、比較的新しい公園や身近な公園づくり事業などにより再整備を行った公園につきましては、公園内外からの見通しを確保し、極力死角をつくらないなど防犯面を考慮した整備をしているところです。

 しかしながら、整備年数が10年以上となる比較的古い公園につきましては、当時の整備方針として安全対策や周辺環境対策を重視する傾向にあったため、飛び出し防止柵の設置や近隣住宅との緩衝帯として外周植栽などの整備をしており、それらにより見通しがよくない公園もあると認識しております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) そこで、カメラの話をしようと思ったんですが、カメラと、それに加えて街灯の設置について−明かりです。明かりの設置について伺いたいと思います。

 今おっしゃったように、古い住宅地、比較的古い整備を行った公園、住宅地の中などの公園に、まだまだ犯罪の起こりやすい死角のある場所があるというご答弁でありました。街灯を設置、つまり明るい状態にすると犯罪は起こりにくいというようなデータもありますので、街灯をどのように考えているかとヒアリングをした際に、歩道の街灯、これは公園のそばに限らず、道の街灯というのは国や県の基準があった上で設置をしているというふうな話でありました。当然市内でもそれを遵守した形で設置をされているんだと思います。しかし、公園に接した歩道は、店舗や家屋から漏れてくる、その他の明かりというものがありませんので、相対的に非常に暗く感じます。特に冬場、5時にもなると真っ暗になりまして、あの暗さの中、5時はまだ子どもたちが出歩く時間ですから、あの中、歩いているというのは非常に危ない、危険だなというふうに感じているところであります。

 先ほど、明かりによる防犯対策効果というのは高いというふうにお話ししましたが、一方で、ちょっとまた犯罪心理学の話ばかりで恐縮なんですが、局地的に暗い部分、例えばお店とお店に挟まれた公園のように、極端に明るいものに挟まれたせいで相対的に暗く感じる場所、これは照度落差というそうなんですが、そういう場所では犯罪が起こりやすくなるというデータも一方ではあります。国や県が示す街灯の明るさの基準は当然満たしていらっしゃるという前提の上でなんですか、人の往来がある道路で、かつそうした相対的に暗い、暗さを感じるところに対して重点的に照度を上げていくことができないのか、その点について伺います。



○議長(深作勇君) 都市整備部長、菊地良一君。



◎都市整備部長(菊地良一君) 道路の照明設置についてのお尋ねでございますけれども、考え方としましては、国の道路照明基準などに基づきまして設置をしてございます。

 また、先ほど言われましたけれども、市民の方々から暗いということで街灯を設置してほしいという要望が寄せられた場合には、職員によりますけれども、夜間に照度の調査を行います。その上で、周辺の状況を考慮しながら、必要に応じて設置を検討しているところでございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) わかりました。今、周辺の状況ということをおっしゃったので、きっと余り明るくすると、明る過ぎるというような苦情が一方では出るということなのかなというふうに思いますが、あくまで暗さにおける犯罪率の増加というものが軽減できるように、その点は慎重に行っていっていただきたいと思います。

 では、進みまして、細目2、高洲こどもの広場について。

 済みません。これ、表記を私はうっかりいつもの癖で高洲こどもの広場と書きましたが、正式名称は浦安こどもの広場でした。失礼しました。

 まだこれは運用が始まったばかりで時期尚早な質問なのかもしれませんが、この間、実際に何度も利用をしておりまして、私個人が気になったところ、また、本当に人気があって、私の周りでも頻繁に利用している者がたくさんおりますので、そうした中で出た声について取り上げてまいります。

 まずは、送迎のバスの運行についてです。

 現在の運行状況はどのようになっているのか、伺います。



○議長(深作勇君) こども部長、金子 昇君。



◎こども部長(金子昇君) こどもの広場のバスの運行につきましては、土・日・祝日につきましては市内の公民館を中心とした定期巡回運行を行っています。また、平日については、小学生が学校に通学しており放課後からの利用となることから、巡回運行は行わず、市内の保育園、幼稚園などを中心とした団体の送迎用に運行しています。

 なお、今後は、運行状況や利用者からの要望などを考えながらバスの運用をしてまいりたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 土・日はそうした形で運行されるのがきっといいんだろうと思うんですが、平日について、先ほど放課後ではなかなか、学校が終わってからだからというお話でした。学校が終わるのがおおむね3時ぐらいですから、閉園時間までの5時、2時間しかない中でピストン運行をしているような時間はないというような、そういうことだと思います。

 一方で、先ほどお話にあったように、平日昼間、保育園、幼稚園からの、これは団体申込みの申請があれば送迎を行うということなんだと思いますが、私は、この申込み数というのは十分ではないんじゃないかなというふうに思っています。いつ行ってもバスがこどもの広場の中にとまっている。運転手さんはずっとそこに座って時間をつぶしている。非常に今、バスの使い方がもったいない状況が、本当にいつ前を通っても、いつ行っても常にバスがある状態、本当に惜しいなというふうに思っています。

 何で保育園や幼稚園からの団体申込みが少ないのか。あんなに、これ以上ないロケーションであって、なぜ子どもたちが来ないのかなと考えたんですが、その理由の一つにはチャイルドシートが足りないことが挙げられるというふうに話を聞いています。数の上では、2台のバスの合計で32個のチャイルドシートがあるというふうに聞いています。しかし、子どもが乗るための椅子は体重別に種類がある。これは部長、当然ご存じだと思いますが、新生児から18キロまでの子どもが乗る一般的なチャイルドシート、そして、それ以上の年齢や体重の子が使う、いわゆるジュニアシートと呼ばれるもの、2種類あります。その合計数が32だということなんですが、いわゆるチャイルドシート、小さい子どもが乗るほうが、バス2台合わせて8つしか今のところないそうです。新生児から18キロに至るまでというと、18キロというのは大体4歳程度の体重ですから、ゼロ歳、1歳、2歳、3歳の子どもを預かっている保育園のクラスというのは、クラス単位で申し込んでも8人しか乗れないということになってしまうので、3歳には18キロもいるでしょうが、ゼロ歳、1歳、2歳というのは、このままでは8人しか利用できないということになってしまう。これでは到底保育園のクラス単位では申し込むことはできませんし、じゃ、何度かピストン運行で送迎に来ればいいのかというと、ご存じだと思いますが、午前中に保護者が送って、お昼御飯までの、あの限られた時間というのは、本当に分刻みの非常に細かいスケジュールで保育園の生活の運営というのは行われていますから、ピストン運行しているような余裕は全くない。時間的余裕がないということです。これはもう、チャイルドシートの数を増やすしか改善の方法はないんじゃないかなというふうに思うんですが、この点、どのようにお考えになるか、伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) こどもの広場では2台のバスを運行しておりまして、チャイルドシートはバス1台当たり1歳から4歳児対応のものが4基、3歳から11歳児対応のものを12基用意しています。シートの増設については、マイクロバスの構造上、実は難しい状況でございますので、対応可能な範囲でご利用いただきたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) そういうことでありますと、特に元町の保育園の方なんかが平日に利用するというのは今後もなかなか難しいのかなと、施設があって、使いたい子どもたちもあってという状況で、非常にもったいないなというふうに感じているところです。

 バスについてもう一点、先ほど、放課後から閉園時まで、特に冬場なんかはすぐ暗くなりますから、時間が短いから放課後の運行は難しいというようなお話だったんですけれども、例えば夏休みなどのように十分な時間があるときに来てもらえるような、日ごろの通常学級のとき以外の運行スケジュールというのは、その点は今後また改善を考えていかれるのか、その点だけ確認させてください。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) バスの運行につきましては、今後、利用者の要望などを考えながら、もう一度運用をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) わかりました。

 では、次に、こどもの広場に入るときにつくらされる、ちょっときょうは議長に持ち込みを許していただきましたが、このカードについて伺いたいと思います。

     (資料を提示)



◆(岡野純子君) 入る人は、親も子どもも必ず1人に対して1枚のカードをつくることを義務づけられています。このカードは何の目的でつくられていますか。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) こどもの広場の利用につきましては、条例によりまして利用条件を定めて運営しています。利用に当たり、利用条件の確認や非常時の連絡などに使用するために、本来は利用届書の提出が必要になります。ただ、2回目以降のご利用は、希望者に利用カードを発行して、それを利用することによって利用届出書を再提出しなくてもよいように配慮しています。

 なお、カードは、子どもたちが利用しやすくなることを前提に発行しているということでございます。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 済みません。ちょっと答弁がうまく聞こえなかったんですが、利用状況の確認のためというのは、具体的にどういうことを指しますか。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) こどもの広場、大変人気が高いということもありまして、この広場につきましては市内のお子さんを限定で使用するということに基本していますので、その辺の確認ですとか、利用条件の確認とか、あとは非常時の連絡、そういったことのために届出書を提出していただいているということでございます。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 市民限定の施設だから、市外の利用がないかどうかのチェックという意味ですよね。わかりました。それも市内の利用者からすれば、余りそんなことは知らないという話で、何というか、市外の人の不正利用とまで言っていいのかわかりませんが、市外の人が使う権利がないのに浦安市のあの施設を使っているんじゃないかという確認のために、市民の利用者がこれを持ち歩くというのが、不自由をこうむるというのもおかしな話なのかなというふうに思います。

 非常時の確認というふうにおっしゃいましたが、小さな子どもを親御さんが連れて行っている人にとっては、それも全く意味がないことでありまして、カードを持たされている意味というのがいまいち実感ができないというところです。というのも、小さい子どもを持っていると、一般的な話として、母親の財布の中には、子どもの保険証と乳児医療の受給券と、それから子どもの数分、図書館のカードなんかがあって、やはりポイントカードで財布がぱんぱんだというのは、日々のささやかなストレスなわけです。その中に、このカードはとても立派なつくりでありますから、これを我が家の場合だったら夫と私と子ども2人分をずっと持っていなければいけないというのは、小さいことですが、何とか改善されればいいなというのは、これはよく話題に上がるものであります。

 先ほど、非常時の確認というのは、きっと子どもだけで利用したときに、子どもが何かあったときにすぐ親に連絡がとれるようにという意味なんだと思うんです。そういうときは、1人で利用する子どもはこのカードが要るようにするとかいうことであれば、親御さんの安心にもつながるので、そうなのかなというふうに思うんですが、結局、市民か市民じゃないかの区別のためだけに親側がこれを持っているということであれば、そんな用途のためだけに持たされているというのは、ちょっと不自由だなというふうな気がいたします。

 できるのであればなんですけれども、このカードを物理的に持つことがなくても大丈夫なように制度を変えることができないか。具体的には、スマホの中でアプリの運用がこの4月から浦安市の中でMY浦安として始まっています。みんな、浦安で子育てをしているお母さん方は、あのアプリをスマホの中に入れておりますから、その中に、例えばQRコードか何かでこの入場のチェックができるようなものを導入していくとか、今どきはスイカやパスモにそうした機能を併せることもできますので、そういう形で、もっと何もこんな古典的にカードをたくさん持ち歩くということではなくて、もう少し合理的な形に変えることができないのか。さっきおっしゃったように、スマホを持っていない人とか、子どもだけで利用する場合もあるでしょうから、そうしたものとカード形式というので選択制にするとか、そういう形をとることができないのか、伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) カードにつきましては、まず議員もおっしゃっているとおり、子どもたちが利用しやすくなることを前提に発行しています。受付の簡素化や、例えばなくしたときに再発行も簡単にできるようにしているということでカードをつくっています。

 先ほどお問い合わせのカードのデジタル化などにつきましては、それに伴うシステムの整備をする必要が出てきますので、そういった課題があるので、今ではちょっと考えていないところです。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) ちょっといまいち答弁では、このカードの必要性というか、持たされる意味というのが納得するところまではいかなかったんですけれども、せめてつくって、つくってもらったかいがあるなというふうに感じるようなカードにしてもらいたいなと思うんですが、例えばこれを使ってセキュリティを高めていくとか、そういうことはできないのかなと思います。

 これは少し前の話なんですが、ひろばの遊具として三輪車が置いてありまして、その三輪車をこいで2歳の子どもが園を出ていって、横のスーパーで確保されたという話がありました。ヒアリングのときにその話を出しましたら、それ以降、そういうことがないようにゲートの監視をしっかりするように徹底しているんだということがありましたから、もう再発はないのかなと思いますが、やはり今のつくりですと、あそこ、がらがらですから、人の目だけで絶対徹底するということは難しいし、それはちょっと、あの場で中で仕事をしながら外も見ているわけですから、全部そこに責任を押しつけてしまうというのも酷な話なんじゃないかなというふうに思います。例えば電車の改札とかテーマパークの入り口のように、ゲートがあってピッとするように入るようにすれば、人の目のすきというのもなくなるし、セキュリティ的なものも高まるのかなというふうに思います。

 私が行ったときに、スーツ姿のおじさんが1人で中に入っていて、全く関係者ではない人が中に入っていて、怪しい人ではなかったんだろうと思うんですけれども、もしこれが不審者だったら、結局あそこを通り抜けてしまったんだなというふうに感じて、セキュリティ的にはまだまだ甘いんだなということを思いましたし、先ほど市外利用者の話をされましたけれども、私が行ったときに友人に会って、横にいた子はこの子、三鷹から来たいとこなのと言っていたんです。もう市外利用者もばんばん入っている状況です。だから、このカードをつくる意味は十分理解ができたんですけれども、今、結局人の目に頼っていて、一遍に人が来たりしたときなんかというのは決して十分な目的を果たせていないとう状況があるのではないかなと思います。それに、あの場所にずっと人を置いておくという合理性に欠けた状況も考えると、今、向こうの方がこのバーコードを、スーパーのレジにあるみたいなやつでピッピッと一々やっているんですけれども、それも非常に合理性に欠けるんじゃないかなというふうに思います。ですので、ゲートを置くのか、その辺の方法は何にせよ、セキュリティと合理性を高める方法はほかにないかなと考えるんですが、その点はいかがでしょうか。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) こどもの広場の利用については、オープン当初、確かに想定を超える利用があったことや、施設の形状から一部の利用者が受付を通過せずに出入りしていたということも報告を受けています。現在は、施設管理者と協議いたしまして、入場管理を改善して運営を行っているということでございます。

 今後は、あそこのゲートの中で受付をしている人間の目で確認していくことが原則になるのかなというふうには思っております。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) わかりました。ゲート、人がいらっしゃる窓まで結構高さがあるんですよね。あれ以下の身長の子がどんどん通っていったりするところも見ていて、なかなか常にこうやってのぞき込んで見るわけにもいかなくて、非常に人の目だけで全ての管理を行うというのに、私は、あの形状であれば限界を感じるところなんですが、ご答弁にあったとおりということでわかりました。

 先に進みます。

 では、細目の2、幼稚園の預かり保育について伺います。

 もう今はこども園化して預かり保育とは呼ばれておりませんが、便宜上、これまでどおり預かり保育と呼んでまいります。

 この4月に子ども・子育て支援新システムがスタートしまして、本市でも、これまで預かり保育を行っていた幼稚園8園がこども園化され、9カ月近くがたちました。この間、幼稚園の授業が終わった後、夕方まで子どもたちを預かってもらえる預かり保育の利用のあり方に変化があり、保護者からふぐあいを訴える声が上がっています。まずは、こども園8園における預かり保育の直近の利用状況、定員に対する利用率を伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 本年4月1日より子ども・子育て支援新制度がスタートいたしまして、昨年度まで預かり保育を実施していた保育園は、幼稚園型の認定こども園に移行いたしました。それに伴いまして、昨年度までの預かり保育の通年利用の園児は現在は2号認定に、一日利用の園児は1号認定に移行して、教育時間の前後に必要に応じて保育を行っている状況です。

 今年度の2号認定の利用状況につきましては、こども園8園の10月の状況をご説明しますと、定員が250名のところ、1日平均171名の利用で、利用率は68.5%というふうになっています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 思っていたよりも低いパーセンテージが挙がりましたが、これはまたちょっと、この後の質問につなげていきたいと考えております。

 先ほどから言っています、保護者からのふぐあいを訴える声というものがどういう内容なのかといいますと、制度変更で預かり保育の利用形態が2号、1号というふうに分類が変わりました。これによって起こっているふぐあいというのを感じた1号認定の保護者のほうから大変大きな不満の声が上がっています。ちょっと、そのことを正確にお伝えして、現状をしっかりとお伝えするために、少し話が細かくなりますが、例を挙げながら、工夫しながらお伝えしようと思います。

 例えば、2号認定の人、つまり共働きで子どもが満3歳以上の人、幼稚園の預かり保育を通年で利用している家庭の人で、週3回、仮に月・水・金で働いている人の場合、これまで、この4月までは、働いている月・水・金の3日間しか預けることができませんでした。つまり、仕事のない火曜・木曜は預けることができなかったのか、これまでの4月までの現状でありました。しかし、制度が変わりまして、就労の曜日やシフトではなくて、月当たりに働く時間数で認定を受けることになったということで、週3しか働いていなくても、保育短時間ということで週5の預かり保育を利用できるように変わりました。

 定員にはもちろん限りがありますから、通年利用枠を利用する人が増えるということで、これまで一日利用としてあいていた枠、つまり1号認定、専業主婦の人たちが利用できる枠が数の上では減ったということになります。市は、1号認定の人が子どもを預ける、リフレッシュやさまざまな理由で預けるということの重要性を十分に理解されているので、1日5名分の枠は必ず確保するようにというふうに制度が始まるときから定めていらっしゃいます。ところが、そもそも5枠ということで、これまでよりも随分少なくなった上に、緊急的に利用する人なんかもありまして、これは私の住んでいる地域の幼稚園に限った話かもしれませんが、その5枠の中で緊急的な人は優先的に入ったりするものですから、5枠という数すら十分に確保されていないというのが現状ではあって、日によっては、きょうのあきはこれだけですと上がった段階で1とかゼロとか、そういう数が何日も続いたということがあったということです。

 制度が変わる前、私の娘は、この春まで幼稚園に行っていましたので、そのころは毎日10人とか13人とか十分な数があって、使いたいと申し込めば基本的には利用できるというような、望んだ日に利用することができた一時保育が、この春から極端に使いにくくなったという現状があり、1号認定のお母さんの中からは専業主婦に息抜きは不要と考えているのかとか、2号認定がキャンセルをすればその分使えますから、働く人のキャンセルというおこぼれにあずからないといけないのかというような不満の声が高まって爆発寸前というか、もう小爆発を起こしているように私は感じています。

 逆に2号認定の方も、そういう状況ということをわかっているので、月・水・金働いて、火・木も使う権利があるのに、使ってしまうと働かないのに、この日使うんだみたいに言われてしまうということで、使えるのに権利を行使することができない雰囲気がはびこっていると、極めて不合理な状況にあると考えます。先ほど、250人定員で171名、68.5%というふうにおっしゃいましたが、実際には使えるのに使っていないという人がこれだけいるんだろうと思っています。

 ちょっと済みません。説明が細かかった割に十分に伝わったかわかりませんが、こうした状況で、今、本当に1号認定のお母さん方の中で不満の声が非常に高いというのが現状として私は感じておりますが、市として、この件、どのように認識をされているのか、伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 子ども・子育て支援新制度によりまして、本市においても幼稚園で行っていた預かり保育を一時預かり事業に再編したんですけれども、利用形態については従来の形態を継続するものとしましたが、緊急に預かりが必要となった場合に利用できる一日利用の定員については、議員おっしゃるとおり各園5名程度といたしたところでございます。

 一日利用の定員を5名程度にしたことにより、利用者から思うように利用できないという声は届いていますが、多くの園では1号認定の園児の保護者と2号認定の園児の保護者の間で協力し合ってご活用いただいているというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 今、協力し合ってご活用いただいているという答弁だったんですが、私は、もう全くそのようには感じていなくて、もともと、こんなことをまた言葉にあらわすから余計溝が深まるのかもしれませんが、幼稚園に預かり保育ができたことで、いわゆる幼稚園に行かせるお母さん、専業主婦のお母さんたちと働くお母さんが同じ施設で共存するようになって、そこに目に見えない溝というものは確かにあって、専業主婦と働く母親の論争というのは、浦安だけではなくて、もうこれは広く知られていることでありますけれども、そんなものがあってはならない、それはなくしていかなければいけないものであるんだけれども、この状況、つまり働くお母さんが優先的に預かり保育を利用できる制度に春から変わったことで、1号認定の人が使いにくくなった。制度が変わって、国の制度のせいだと言っても、1号認定の人の怒りや不満の矛先がどこに行くかといったら2号認定の人に行くわけで、先ほど、仲よくうまいことやっているというご答弁だったんですが、せっかく預かり保育というものがその施設になじんできて、幼稚園の中でうまく回っていたのに、今回制度が変わったことで、また見えない溝が私は随分深まっているように感じています。

 ですので、私は、これは今、まるで問題は余りないというようなご答弁だったんですが、ぜひとも解決をしていかなければならないことだと思っています。実際にPTAから要望が園のほうに上がったり、もうPTAの議題としてこれがもまれたりというぐらい、1号認定の人の中では問題視されている話であります。単純な解決策は、預かれる子どもを増やせばいいのかということになってしまうんですが、部屋とかサポーターの雇用というのは、それはちょっと現実的ではないと思います。

 実際には、2号認定の人がキャンセルをちゃんと出していない、当日の朝にきょう、使いませんとか言ってしまっているような状況があるからこそ、一見枠が埋まっているように見えて、実際は使っていないという状況があったりして、例えば定員50人だけれども40人しか使っていないというような形で運営をされているというふうに、実際は現場ではそうなっているんだということを聞いています。

 ですから、合理的な解決策としては、2号認定の人に、幾ら権利があるといっても、使わない日は早目早目にキャンセルをしてくださいということを徹底していくのが一番いいのかなというふうに私は思っています。ヒアリングのときにその話をしたら、やっぱりちゃんと保育料を払って権利として得ている人に対して、使わないんだったらキャンセルしろというのを無理強いしていくというか、強く言っていくというのは難しいというようなご答弁だったんですけれども、とはいえ、先ほどおっしゃった1号と2号がうまくやっていくには、そういう形をとっていくしかないんじゃないかなと思うんですが、まとめますと、市として、使わない日があるのであれば2号認定の人に早目にキャンセルを出してもらうように持っていかないと、先ほどから1号認定の人のリフレッシュ施設の話とかで、本当に−−済みません。ごめんなさい、まとめます。ですので、そういう2号認定の人が使わないときにキャンセルを早く出してもらうように促すという方針でいったほうが、よほど円滑に回るんじゃないかなと思うんですが、その点の市の考えを伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 現在、こども園においては、2号認定の園児の保護者のご協力のもとに、保育を必要としない日、利用しない日は事前に連絡をいただきまして、その分を緊急時に利用できる一日利用の枠として確保する体制をとっています。

 今後についても、今までどおり利用者の皆様にご協力いただきながら、緊急時に利用ができるように受入れ可能な人数の確保に努めていきたいというふうに考えています。

 また、各園におきましても、アンケート調査などによって利用者の皆様からご意見などをいただいていますので、こども園8園全体の状況を把握して、全園共通した課題については改善に向けて検討していくというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) わかりました。

 では、時間もありませんので、最後の要旨3、ひとり親支援についてに進みます。

 細目1、支援のあり方です。

 ひとり親支援、その中でも、今回は配偶者と死別したケースのみを想定して質問をさせてもらいます。今回質問をすることにしましたのは、ここ数年の間に私の身近な友人のご主人が妻子を残して亡くなるというケースが2件あったことがきっかけです。友人たちに市の行っているさまざまな支援を伝えましたところ、そんな支援があるなら、もっと早く知りたかったというような声が上がりました。

     (資料を提示)



◆(岡野純子君) これも議長にお許しいただきまして、ここにあるのは、市が行っている事業をまとめました、ひとり親家庭のしおりという、さまざまな支援がまとまっている冊子であります。市がやっているものだけではなくて、国や県、またJRや水道局という関連するもの全てが網羅されている内容であります。これを見れば経済的にも、また精神的にも、本当に物心ともにさまざまな事業があって、ひとり親支援というのは極めて充実しているんだなということが私も今回よくよくわかりました。

 しかしながら、あくまでこれらは申請主義ですから、自分から情報を取りに行かないと、こういうものがあるというものがわかりません。友人は、ご主人が亡くなったことで気持ちが混乱していたとき、その後、喪主として慌ただしく過ごしていた時期、そういうときに自治体からのサポートがあるなんていうことは、全く気持ちがそこまで及ばなくて、落ち着いてから初めてこれだけの支援があることを知ったというふうに言っています。

 そこで、まずお聞きします。

 十分な事業を行っていても、それらを必要とする人に届いていなければ意味をなさないわけですが、ひとり親支援のこれらの事業は、その対象者にどのように知らされているのか、伺います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) 市民課に戸籍や住民票の異動などの届け出があった際、中学生以下のお子様がいる世帯に対しては、異動連絡票をお持ちの上、必ずこども課での手続をお伝えし、夜間、守衛室に届け出た場合にも、手続に来られるよう案内を渡しているところです。

 死亡届については、葬祭関係の事業者が届け出に来られることがほとんどですので、その場合もこの案内をお渡ししていますので、ご家族のお手元に届いているとは考えています。しかし、配偶者が亡くなった場合、ご家族がすぐにこども課に届け出に来られるとは限らないことから、児童手当の受給者が死亡した場合につきましては、受給資格の切りかえを同月内、または15日以内に行わないと支給されなくなる月が発生し、不利益が生じることがございますので、死亡事由で諸届けが未申請の方につきましては、こども課のほうからお電話でご説明をしているところです。そして、児童手当の受給者変更の手続にこども課の窓口に来られた場合は、子ども医療費の受給券の保護者変更や、児童扶養手当、ひとり親家庭の医療費助成、場合によってはひとり親家庭住宅手当など、ひとり親関係の手当、助成、相談場所などに関しても必ずご案内をしているところです。

 配偶者がお亡くなりになってお困りの状況であれば、ぜひ子育て相談室にご相談をいただければ、お話を伺いながらご説明やご案内をさせていただきたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) 今のお話、ヒアリングの際にも伺いまして、パーセンテージ的には本来100%の人に支援の内容は伝わっている、少なくともこの紙っぺら1枚は必ず手元に渡っているはずなんだという、システム上はそういうことであったんですけれども、ただ、今のお話だったら、受取人が通常男親の場合が多いですから、配偶者、女性を亡くされた父親のほうには連絡が行かない可能性もあるのかなというふうに、今のご答弁ではそう理解したので、100%ではないのかもしれませんが、先ほど例に挙げた私の友人は女性でして、本来だったら受取人のご主人を亡くして、そういう電話連絡も来たはずなんですけれども、これは連絡に漏れがあったという意味ではなくて、きっと彼女が混乱の中にあって、役所からの一本の電話というのが全く記憶にないというような話をしておりました。

 私は、それほどまでに混乱して、これから先の不安と孤独で途方に暮れている、そのときにこそこども家庭支援センターの母子自立支援員の方々とか、そういう寄り添える人たちというのに会ってもらえる方法はないのかというふうに考えています。個人差はあると思うんですが、配偶者を亡くして混乱しているときに、残された家族同士とか友人という近い存在が心の支えになるんだと思います。しかし、今後の生活をどうしていったらいいのかという不安と戦うとき、それはやはり友人や家族ではなくて専門家に頼りたいと、専門家こそがその不安を拭えるんだと思います。私の友人は、そうした時期を自分一人で乗り越えたんだというふうに言っていて、これだけの充実した事業があるのであれば、そのときに市役所のほうから手を差し伸べることができていれば、どれだけ彼女にとって楽だったんだろうかというふうに思ったことが質問のきっかけです。

 もし仮に友人に、この冊子を受け取って、こういう専門の場所や人がいるということを知っていれば、すぐに頼ろうと思ったと思うということを聞いてみると、その場所もどんなところかわからないし、もう本当に落ち込んでいるときに、連絡をしようという勇気の一歩というのはきっと踏み出せなかったんだと思うと彼女は言っていました。この件だけに限らず、市民にとって市役所というのは、そんなに近いものではない。やはり少しは近寄りがたい、すぐ軽く頼れるような存在ではまだまだないんだなと思っていて、市役所というのは遠い存在なんだということを理解した上で、これからも事業を行っていかなければいけないんだなと思いました。

 先ほど、児童手当の切りかえを促す電話をかけているというふうにおっしゃいました。これは憶測ですが、きっと事務的な電話をかけていらっしゃって、決して心に寄り添うような話をされるわけではないと思うんです。その電話が一本来たことで、よし、市に頼ろうとどれだけなるのかというと、まだまだ、その電話は寄り添って頼ってもらうための電話ではないですけれども、そんな電話が来たからといって、ああ、じゃ、やっぱり市役所にいろいろ聞いてみようというような気持ちには決してならないぐらいの落ち込みと距離感というのがあるんだなというふうに思いました。

 ただ、この冊子を見ていると、本当に物心ともに充実した支援があって、それが必要な人がいて、それができる人や制度が整っているのに、そこのマッチングというのが今十分な結果を出せていない、つながっていないのは非常にもったいないというふうに私は思っております。この点についてどのようにお考えになるか、伺いたいと思います。



○議長(深作勇君) こども部長。



◎こども部長(金子昇君) ご家族を亡くされた方へのアプローチはとてもデリケートな問題で、行政からのアプローチはかなり慎重に行う必要があるというふうに思っています。

 今は児童手当の手続を通して、事務的な連絡事項として不利益が生じないように電話での説明をしていますが、きっかけとしては、それが行政のできるアプローチのポイントではないかなというふうに思っています。その後、手続に見えた際に、ひとり親家庭のしおりをもとにお話をすることが実際の支援につながるものというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 岡野純子君。



◆(岡野純子君) では、ヒアリングでは、この後2問の質問を用意していることを伝えてありますが、時間の関係で最後の1問、きっと答弁をもらう前に言いっ放しで終わると思いますが伝えたいと思います。

 お母さんが夫を亡くした際に、仕事に復帰しなければならない、専業主婦であれば仕事を始めなければならない。ちょっと時間が全く足りませんが−−環境をそんなに大きく変えたくない、これはわがままではなくて、子どもにとって、父親を亡くして、幼稚園も引っ越しとともにかわって、これでお母さんが急にフルで働くなんていうことを、こんな不安定な状態でしたくないという保護者がいます。



○議長(深作勇君) 時間です。



◆(岡野純子君) はい、済みません。またこれは追って直接ご相談に行きます。ありがとうございました。



○議長(深作勇君) 暫時休憩いたします。



△休憩(午後0時12分)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議(午後1時15分)



○議長(深作勇君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△毎田潤子君の一般質問



○議長(深作勇君) 通告順により、毎田潤子君。

     (毎田潤子君登壇)



◆(毎田潤子君) それでは、私、毎田潤子の一般質問を始めさせていただきます。

 近年、浦安市では、障がい者福祉においてもさまざまな新事業者や事業者への補助など、障がい者とその家族のための支援が数多く行われてきました。この数々の支援のおかげで、助かったりさまざまな負担の軽減になっている障がい者の方はたくさんいらっしゃるかと思います。

 しかしながら、特に支援を必要としている重度障がい者への支援となると、まだまだ足りていない、将来への不安しかないなど、当事者の方々からの切実な声を多数聞いております。重度障がい者のご家族の中には、日常生活においても深刻な悩みや将来への不安を常に抱えている方がたくさんいらっしゃいます。重度障がい者とその家族は、生まれた町、浦安に住み続けることは難しいのだろうかと私自身も感じたことがありますし、これから先、年をとって自分たち親が死ぬときは、1秒前に自分の子どもに先に逝ってもらいたいなんていう悲痛な言葉を聞くこともたくさんあります。

 強度の行動障がいがある息子さんのお母さんは、自宅に2人きりでいるときに息子さんが暴れたりパニックになったりすると、血のつながった自分の子どもであっても恐怖を感じる、環境の変化に敏感なので、パニックになるのが怖くて、もう何十年も旅行になんて行けていない、連れ添っての外出が困難など、当事者でないと想像できないようなつらい思いをしている方が実際にいらっしゃるのです。

 そこで、件名1、重度障がい者の地域支援について、要旨1、家族への支援について。

 平成27年10月1日、約2カ月半前になりますが、本市において知的障がい者緊急時支援事業が開始になりました。これは、強度の行動障がいのある知的障がい者自身の安全と、その家族の身と心の安心のために、うまくいけば有効な事業であると考えます。

 細目の1、知的障がい者緊急時支援事業について。

 この事業を始めた経緯と、現在の登録人数、利用状況についてお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長、新宅秀樹君。

     (健康福祉部長 新宅秀樹君登壇)



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 毎田潤子議員の一般質問にお答えいたします。

 件名1、重度障がい者の地域支援について、要旨1、家族への支援について、知的障がい者緊急時支援事業について、事業を始めた経緯などのご質問です。

 知的障がい者緊急時支援事業につきましては、実際の相談対応やご家族からの要望を受け、平成27年10月より事業化したものです。具体的には、夜間、休日などにパニック、著しい自傷等があり、家族だけでは対応が困難な場合、また、家族の救急搬送などで緊急的に介護者不在となる場合などに緊急コールを受け、支援員がご自宅に駆けつけ対応するものです。

 平成27年12月現在の登録者は5名で、10月、11月、この2カ月間の緊急コールはありませんでした。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 この事業が開始になってまだ2カ月半ですので、期間が短いこともあり、緊急コールが一度もないということですが、緊急に出動するような事態が市内で起こっていないのであればよいかもしれませんが、利用者の方が利用をちゅうちょしてしまうような要因ですとか、あとは、実際には緊急対応が必要だったにもかかわらず、そのときにはサービス提供時間外だったりと、頼りたくても頼れない状況だった可能性もないとは言えないと思います。

 そこで、市が考えるこの事業においての課題及び今後の展開についてお答えください。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) この事業の提供時間は、市内施設の閉所時間を参考に、平日の午後6時から翌日の午前7時、それに土曜日・日曜日の24時間としておりますが、平日の時間延長の要望があります。また、自宅内での対応としておりますが、外出時や、ご自宅から飛び出してしまわれた方など、自宅外での対応も求められているところです。

 事業開始から2カ月で利用実績もないことから、今後、利用状況等を踏まえ、運営方法などを検討していきたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 強度の行動障がいがある方は、環境や周囲の人の感情の変化に過剰に敏感なため、何かの要因で急にパニックになったり暴れ出したりすることがあります。それは時と場所を選べることではなく、自宅以外の、例えば病院や町中や外出時でも、どこでもあり得ることで、どんなことがパニックの要因になるかは、長年連れ添っているご家族の方でも全て想定できるものではありません。利用者の方々の不安をさらに取り除けるよう、サービスの時間延長や、駆けつけるまでの時間の短縮、外出時のパニックなども視野に入れて、自宅限定のサービスではなく、せめて浦安市内であれはどこへでもサポートに駆けつけられるような改善が今後必要になってくるのではないかと思います。

 続きまして、細目の2、ショートステイについて。

 浦安市でも、このショートステイ利用を希望している方が多いかと思いますが、浦安市において、このショートステイの現状と利用状況についてお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 市内のショートステイ事業所は、障がい者等一時ケアセンターの定員2名のみとなっています。

 平成26年度の利用状況につきましては、延べ利用日数612日を改修工事による閉館日を除いたサービス提供日数348日に定員2名を乗じて延べ696日から算出いたしますと、稼働率は87.9%となっています。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。市内ショートステイが定員2名と格段に少ない上に、稼働率が約88%ということで、かなりの率で使用されていることがわかります。

 それでは、ショートステイの課題はどのようにお考えでしょうか。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) ショートステイの課題といたしましては、定員が少ないことで利用希望日が重なった場合など、お断りをしている状況です。また、重度障がいの方もできる限りお受けしておりますが、施設面からも、パニック、著しい自傷等がある方など、お受けできない方もいるところです。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) 行動障がいなどの特定の障がいの状況に対応できないため、利用を希望しても、現状では定員云々の前に利用資格者からはじかれてしまう人もいらっしゃるということです。レスパイト目的の仕様ももちろん必要ですが、それ以上に家族の急病等で本当の緊急時に受入れを可能にできるよう、あきの余裕と受入れ可能な体制があるべきなのではないかと思います。

 ショートステイは、運営上の課題として、ショートステイ事業のみの経営は難しい、夜間の人材確保と養成が難しいなどの課題があり、なかなか事業所が手を挙げないという話を聞いたことがあります。重度障がい者とその家族も安心してショートステイを利用できるよう、専門の知識を持った人材の確保や、また、請け負ってくれる事業所を増やしていくために、さらに行政でバックアップしていくことが必要であると考えます。

 続きまして、要旨の2、日中活動の場について、細目の1、特別支援学校について。

 県との交渉の現状や見通しについては、私も6月の一般質問で取り上げておりますし、9月の議会で他者からの質問でもありました。今年度のこれまでの進捗状況を改めて具体的にお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 教育総務部長、鈴木忠吉君。



◎教育総務部長(鈴木忠吉君) 県立特別支援学校の設置につきましては、今年度は4月9日に本市教育長が県の教育長に会い、直接口頭で要望しました。7月には、今年度4月に開校しました2校の県立特別支援学校を視察しました。そのうちの1校である県立習志野特別支援学校は、小学校に隣接する幼稚園の跡施設を改修して開校した小学部単独の特別支援学校です。もう一校の県立飯高特別支援学校は、閉校となった小学校跡に開校した学校です。それぞれの学校の設置の経緯や学校運営等を調査しました。

 また、8月5日には県及び県教育委員会に要望書を提出しました。その際の情報交換の中では、県は、県立市川特別支援学校の児童・生徒数が多く、過密化していることを課題と捉えており、解消のための一方法として新たな特別支援学校の設置が必要と考えていることを伺いました。

 また、直近では、11月に情報交換した中では、県は現在、次期県立特別支援学校整備計画を作成することを含め方向性を検討している状況であると聞きましたので、市内への設置を再度口頭で要望したところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 特別支援学校の必要性は十分理解していただいていると思います。しかしながら、ずっと何年も前から必要だと言われ続けていた特別支援学校がいまだに市内に誘致されないのには、きっと何らかの要因があるのだろうと思います。入船北小学校跡地に特別支援学校ができるのではないかと期待していた親御さんもたくさんいらっしゃいました。浦安市は、あいている土地も少なくなってきていますし、校舎や土地がないということが要因の一つにあるのならば、例えば何年までにはどこどこの校舎にあきをつくって、何年には誘致できるようにするというように、具体的に計画ビジョンを明確に示していかないと、この先何年たっても状況は変わらないのではないかと思います。

 続きまして、細目の2、学校卒業後の活動の場について。

 昨年度の浦安市障がい者福祉センターの新規受入れ可能数はゼロ、今年度の冊子でも受入れ不可と記載されています。就労継続支援B型生活介護事業所は市内に幾つもありますが、浦安市障がい者福祉センターだけが定員いっぱいで受入れ不可となっています。このままいくと、来年度もその後も、新規の利用者の方が今後誰も登録できない状況は変わらないのではないかと思います。

 そこでお伺いいたします。

 今後、浦安市障がい者福祉センターの定員を増やす考えはあるのでしょうか。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 障がい者福祉センターにつきましては、平成25年度に事業を見直し、生活介護の定員を11名増やしましたが、現状の施設ではこれ以上の増員はできないことから、平成26年度に市有地の提供や整備事業補助を創設し、生活介護事業所3カ所、32名分の定員を整備したところです。

 また、併せて、障がい支援区分4以上の重度障がいの方を支援する民間事業所を対象として、国の基準を超える人員配置、環境面等に配慮した質の高いサービスを提供できるよう、運営費補助を創設し、重度障がいの方の活動場所の充実を図っているところです。

 市では、補助等を活用し、高等学校卒業後の進路を安心して選択できるよう、今後も卒業生の人数に応じた規模の施設を計画的に整備していきたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 特別支援学校の高等部の在学中に数回、生徒たちは市内の事業所に1週間から2週間、現場実習に行きます。きらりあで実習した生徒や、その親の中には、現場実習をして、ここなら大丈夫だ、ここで支援を受けたいと判断する方も多くいらっしゃいます。それは、いかに市の施設がよいものかを証明するあかしでもありますので、大変よいことだと思います。けれども、入りたいけれども受け入れてもらえない状況が続いているため、きらりあのサービスが自分の子どもに一番合っていると思ったとしても、受け付けてもらうことすらできない状況なのです。施設に定員があることは当然であり、必要であると思います。だからこそ、今後、この定員を増やすために施設の拡充等の対策を検討していただきたいのです。

 続きまして、要旨の3、住まいの場の充実について。

 冒頭で、強度の行動障がいのある息子さんのご家庭のお話をしましたが、私自身にも同じような経験があります。2年ぐらい前になりますが、我が家の長男に強いこだわりと強い行動障がいが出て、これが半年ぐらい続いた時期がありました。声をかけただけで暴力的になり、飛びかかっていることが毎日続き、自分と2人きりだったときに長男が暴れたことがあり、押さえつけようとして応戦したところ、息子の力が強過ぎて、私自身、手首を骨折したことがありました。暴れる我が子を押さえようとして親が骨折するなんて、普通だったら考えられないことだと思いますが、きっとこういう体験をしている親御さんは私のほかにもいらっしゃるのではないかと思います。

 余りの状態に、家族全員が精神的にも肉体的にもぼろぼろになってしまい、これ以上長男と一緒に暮らしていくと家庭が崩壊してしまうと、施設入所について市に相談に行ったことがありました。その際、浦安には入所施設はなく、グループホームもあきがない状態とのことで、市原の施設を勧められたことがあったのですが、それを聞いて、自分の息子は将来、生まれ育った浦安に住み続けることはできないのかと悲しい気持ちになったことがありました。親が亡くなったとき、将来的には一人では生きていくことが難しい重度の知的障がいがある人たちは、いずれどこかの施設やグループホームに入所して暮らしていかなければならないということは私自身も理解しているのですが、それが生まれ育った町ではなく、どこか遠くの地方に行かなければならないということが悲しかったのです。

 それでは、細目の1、市内グループホームの現状について。

 浦安市のグループホームの現状と課題について、市はどのように考えているのか、お伺いいたします。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 平成27年11月末現在のサービス支給決定者537人を区分別にまず申し上げますと、障がい支援区分非該当及び区分1から3の方が340名、区分4以上の方が197名おります。そのうち市内のグループホーム利用者は、非該当及び区分1から3の方が44名、区分4以上の方は1名だけとなっています。

 市内のグループホーム利用者を支給決定者に対する割合で見ますと、非該当及び区分1から3の方が12.9%、区分4以上の方が0.5%と、重度障がいの方の市内グループホーム利用の割合が大変少ないといったことが大きな課題と捉えているところです。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 重度障がい者を受け入れるとなると、施設内の設備を専用に整えなければならないので、先ほどのショートステイ同様、なかなか事業を引き受けてくれる事業者がいないということが問題になります。さまざまな要因で民間ではなかなか受け入れてもらえないという現実がある中、民間では難しい重度の障がい者への支援こそ、行政が積極的に行っていくべきだと思うのです。

 続きまして、要旨の4、地域生活支援拠点について。

 第4期福祉計画の中で、厚生労働省は、障がい者が地域で暮らせる自立と共生の社会を実現することを理念とし、各市町村、または各圏域に少なくとも1つ、平成29年度末までに地域生活支援拠点を整備するようにと指示しています。当然、浦安市も例外ではなく、地域生活支援拠点の整備に向けて今までもさまざまな検討がなされていると思います。

 細目の1、経緯について。

 これまでの経緯についてお聞かせください。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 今までの経緯といったことにつきましては、まず自立支援協議会で国の障害者を地域で支える体制づくりモデル事業などを参考に、平成22年度から地域の支援体制について検討してまいりました。

 また、平成26年3月の国の指針を受け、平成27年度から平成29年度の浦安市障がい者福祉計画で、本市の実情に応じた地域生活支援拠点を整備し、家族との同居、ひとり暮らし、グループホームなど、一人一人が希望する地域生活を支援することを目標に掲げたところです。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 国は、地域生活支援拠点として居住支援機能と地域支援機能の一体的な整備を推進しており、さきの質問でも取り上げさせていただいたような浦安市において不足している施設も盛り込まれるのではないかと、多くの当事者からも期待が持たれているかと思います。

 細目の2、現状について。

 この拠点に盛り込む機能など、現状の検討状況についてお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(新宅秀樹君) 盛り込む機能といたしましては、相談、支援、体験の機会や場、緊急時の受入れと対応、支援の専門性、地域の体制づくりが求められています。

 また、本市のグループホーム、ショートステイの課題も踏まえ、重度障がいの方も安心して利用できるグループホームなど、24時間、365日稼働する施設を併設することで、より機能が強化され、効果的な拠点になるものと考え、検討を進めているところです。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 今回、この地域生活支援拠点を一般質問に取り上げる前に、自立支援協議会地域生活支援部会の過去の議事録を読ませていただきました。平成26年10月に市に宛てて出された地域生活支援拠点の要望書のグループホーム併設型の文字が二重線で消されていたことに、私は非常にショックを受けました。議事録の中で行われていた通過型ですとか定住型ですとか、まだ計画が進んでもいないものに対しての論点のずれたやりとりは不毛であるとすら思いましたし、それ以降、この計画がどうなったかの記録はありません。浦安市に今後地域生活支援拠点を整備するに当たり、多くの当事者の要望も考えますと、グループホームの併設型でならなければならないということは必須であると考えますが、では、細目の3、今後について。

 今後、この地域生活支援拠点について、市は具体的にどのように計画を進めていくのか、お伺いいたします。



○議長(深作勇君) 市長、松崎秀樹君。



◎市長(松崎秀樹君) 重度障がい者の地域生活支援拠点に関連して、今後のスケジュールについてのお尋ねですけれども、日本で最も若いまちと言われております本市においても、高齢化は着実に進んでいます。障がい者の同居家族の高齢化や、親亡き後までを見据えて、安心して地域で生活するためのかなめとなる障がいのある人のきめ細やかな拠点づくりは、昨年の市長選挙で私の政策公約集にも掲げておりますけれども、障がいのある人一人一人が希望する地域で生活をするために、万が一の緊急時の駆けつけや専門的な支援が可能であり、また、本市の福祉の拠点でもあるシビックセンター東野地区に、重度障がいのある人も安心して利用できるグループホームも併設した地域生活拠点の整備を進めているところです。また、併せて、障がい福祉関係団体の活動の場、市民の交流の場も整備し、地域住民も利用できる開かれた拠点にしたいとも考えております。

 今後も、自立支援協議会、重度障がいの方のご家族や当事者団体などからの意見を踏まえ、平成28年度に設計、平成29年、そして30年度、2カ年にわたり建設工事を行い、平成31年4月オープンを目指して計画を進めているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。市長から直接今後のスケジュールについて具体的にご答弁いただきました。

 グループホーム併設型の地域生活支援拠点は、皆が待ち望んでいるものでもあります。この東野の地域生活支援拠点を福祉の拠点として、今後、障がいのある人もない人もともに暮らせる共生社会の実現に向け、今後も地域課題の解決に向けて引き続き計画を進めていただけると思います。

 蛇足になりますが、今後、浦安市のあいた土地もどんどん少なくなってくるかと思います。高洲のリハビリセンター誘致予定地の残りの土地も、子育て、障がい者、高齢者問わず、広い意味での福祉ゾーンとして今後活用を検討していただけないかと要望させていただき、この件名は終わります。

 それでは、件名2に移らせていただきます。

 件名2、市内バス交通について、要旨の1、バス交通に関するサービスについて。

 平成27年度10月1日より、市内バスの乗継ぎ時、バス運賃が割引になる制度がスタートいたしました。開始になってからまだ2カ月半ですが、このサービスが開始になってから、現在の利用状況について、1日にどのぐらい利用者がいるのか、お伺いいたします。



○議長(深作勇君) 都市整備部長、菊地良一君。



◎都市整備部長(菊地良一君) 一般路線バス乗継割引運賃制度につきましては、ご案内のとおり、10月1日始発便より開始しております。東京ベイシティ交通株式会社から報告を受けておりますけれども、開始から18日間のICカードでの乗車人数になります。61万8,399人、そのうち乗継ぎ利用者につきましては1万2,451人、1日平均で692人と伺ってございます。

 今後、乗継割引運賃制度がバス利用者に浸透していく中で、利用件数は増加していくものと考えてございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 浦安市において、バスは市内の移動に欠かせない公共交通手段です。乗継ぎをやむを得ない場所に行く場合には、この乗継運賃割引サービスは大変重宝する制度なのではないかと思いますが、現在はICカード利用によるサービスのみとなっております。現金でも割引できるなど、今後の展開はあるのでしょうか。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) バスの運賃の支払い方法につきましては、運賃の収受がスムーズな点からICカードが普及しており、乗継割引運賃制度を適切に運用するために、乗車履歴、あるいは乗継ぎ時間を自動的に確認できるということから、ICカード利用者を対象としたものです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 現時点ではICカード利用時以外は難しいということだと思います。ICカードでのバス利用者がほとんどだと思いますし、ベイシティバスは整理券方式などは行っておりませんので、乗継ぎの証明をする方法もありませんので、システムを変えない限り現金での割引は難しいのかなと思いました。ありがとうございます。

 では、続いて細目の2に移らせていただきます。

 バス停でバスを待っている足の不自由な方が両手でつえに体重をかけてつらそうに立っていたり、お年寄りが花壇や縁石に座っている姿をよく見かけます。私自身、今年の2月にバイクの転倒事故で背骨を2カ所骨折という大けがを負ったのですが、その際、しばらくの間、自力での交通手段がバスしかなく、松葉づえでバス停に立っているだけでも腰がつらくて仕方がなかったので、お年寄りはいつもこんな感覚なのかなと思ったことがありました。

 そこで、細目の2、バス停のベンチ設置について。

 バス停にベンチなどを設置することはできないのでしょうか。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) バス停のベンチの設置についてのお尋ねでございますけれども、現在、新浦安駅前広場、あるいは舞浜駅前広場がバス交通の起点となりますことから、歩道が広い場所にパイプ式のベンチを設置してございます。

 しかしながら、それ以外の場所につきましては、バス停にベンチを設置することにより歩道の幅員を狭め、あるいは歩行者や自転車の通行の妨げとなってしまうことから、現状では設置していない状況でございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) 歩道に設置となると、やはり場所の関係で難しいのかなとは思っていましたが、歩道で自転車の通行のほうが優先になってしまうのは少し残念な気がします。

 ご答弁の中にもありましたが、駅前のバス停に設置されているような、手すりと兼用の腰をひっかけるだけのパイプでも置くことはできないのかなと思いますので、市内全部のバス停じゃなくても、例えば広い歩道にあるバス停ですとか、もともとプランターなどが置いてあるバス停のプランターをどけるですとか、あとは、これが一番なんですけれども、病院の前にあるバス停ですとか、特定のバス停だけでも検討していただけたらと思います。

 続きまして、要旨の2、おさんぽバスについて、細目の1、市民からの要望について。

 浦安市のコミュニティバスであるおさんぽパスは、乗車料金が100円と均一、約20分間隔で運行されていて、大変わかりやすく、市民の足としての利便性はかなり高いものだと思います。路線バスの乗継ぎ運賃の割引サービスも、もちろん市民にとっては大変うれしいサービスなのですが、長い距離を歩くことや、長時間立っていることが困難な高齢者にとっては、乗り継ぐこと自体が体への大きな負担となっております。

 6月の議会でも、市内バス交通の今後の考え方について質問をさせていただきましたが、その後も、高洲や今川地区をはじめとする市民の方々からは、医療施設や市役所などへ乗継ぎなく直接行けるおさんぽバス路線があれば助かるといった要望が継続して寄せられております。

 では、市へはどのような要望があるのでしょうか。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) バス交通に関する市民からの要望といたしましては、これまで運行時間帯の延長をはじめ、浦安駅から堀江・富士見地区を経由し舞浜に向かう9番系統、あるいは富岡地区の既存バス路線の増便、さらには今川地区内を通るバス路線や、日の出・明海・高洲地区の新町地区と順天堂大学附属病院、あるいは市役所などを直接結ぶおさんぽバスの新設など、数多くの要望が市に寄せられているところでございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 それでは、この市民からの要望を踏まえ、市では、バス路線網の充実に向けて事業者とどういう検討をされているのか、お伺いいたします。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) これまで事業者と検討してございます。路線の新設、あるいは運行本数の増便など既存のバス路線網の充実、あるいは元町と新町を結ぶ交通体系、さらには高洲地区や今川地区を通る路線の設定などにつきまして協議を重ねているところでございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 それでは、細目の2、交通弱者対策の今後について。

 6月の一般質問でも交通弱者の問題については取り上げさせていただきました。そのときにも同じことを言ったのですが、車の運転ができないお年寄り、小さな子ども連れのお母さん、バスを使わないと移動ができない人たちが市内にたくさんいます。私が住んでいます高洲地区は新町にありますので、一見便利なように見えるかもしれませんが、バスの行き先はほぼ新浦安駅のみになるので、体調が悪いから病院へ行きたいとか、市役所や文化会館に用事があるとか、そういった路線外の場所に行かなければならないとき、バスを乗り継いだりタクシーを使わなければなりません。年金暮らしなのにタクシーなんて乗れないからと、わざわざ遠方の息子さんを呼び寄せて車を出してもらっている方もいらっしゃいます。

 この交通弱者の問題は、当事者の方々から本当に悲痛な叫びとご意見、ご要望をたくさんいただいております。市がこの交通弱者の方々に対し何とかしようと検討してくださっていることは承知しております。これは大変ありがたいことだと思っています。高洲地区など交通弱者の利便性に配慮した具体的な対策として、今後どのように考えていくのか、お伺いいたします。



○議長(深作勇君) 市長、松崎秀樹君。



◎市長(松崎秀樹君) 交通弱者対策の今後についてのお尋ねですけれども、高齢化率が最も低いと言われている本市でも、今後高齢化がますます進んでいく中で、議員が言われるように、高齢者をはじめとした交通弱者の方々が日常生活における通院や買い物、さらには生涯学習活動など、必要な施設に自らが移動しやすいバス交通の整備が必要不可欠であることから、先ほど都市整備部長が答弁いたしましたように、これまでもバス事業者と協議をしてきたところです。

 少子・高齢社会を迎えて、全国の市町村長が会するスマートウエルネスシティ首長研究会では、健康寿命をいかに延ばすか、今まで大いに議論を深めてきたところですが、とりわけこの一、二年ですけれども、超高齢社会を見据えて、高齢者の引きこもりをなくすことや、いかに外に出てきていただいて運動してもらえるか、その行動を促すための公共交通のあり方をめぐっての議論が大変多くなってきております。この高齢者などの移動手段確保に関しましては、以前、秋葉議員の一般質問でもお答えしたと思いますけれども、ヨーロッパ、北欧におきましては新たな権利として移動権という概念があることも、この首長研究会で知ったところです。さらに、国内でも民間の交通事業者に加え行政が積極的に取り組む事例も見られることなど、誰もが平等に移動できる環境の整備が求められることも強く認識をしているところです。

 本市の場合、これまで民間の路線バスが全市的にネットワークを張る中で、まだまだ採算のとれないエリア、こういったところにはおさんぽバス、医療センター線、舞浜線といったコミュニティバス2路線を市が運行をしてきたところで、大変好評を博しているところです。しかしながら、反面、この運行から外れている地区の自治会や老人クラブからは、ほとんど全てと言っていいほど、ぜひ通してほしいとの要望が寄せられており、この要望は、先ほど部長も言いましたように年々高まっているのが現実で、苦慮しているところでもございます。

 このようなことを背景に、新町地区のバス交通に関しましては、今後の高齢社会を見据えたきめ細やかなバスサービスの実現について、これまで民間バス事業者と協議をしてきたところですが、残念ながら事業採算性の問題もあり、かなり難しい状況にあります。このため、民間バス事業者が主体ではなく、市が主体となって新町地域の移動手段確保に取り組む必要があると考え、おさんぽバスの新路線の導入に向け検討するよう指示したところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) 市長からの直接のご答弁、ありがとうございます。非常に前向きな答弁であると私は解釈いたしました。待ち望んでいる多くの市民の皆さんのためにも、一日も早く実現していただけますよう、新しい路線の整備のためにご尽力いただけますよう、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 続きまして、件名3、地域活性についてに移らせていただきます。

 要旨の1、市民・観光客への情報発信について、細目の1、新浦安駅前周辺について。

 新浦安駅前で朝の駅立ちを行っていると、その際、カートを引いた観光客の方々から道を聞かれることが非常に多くあります。その方たちも、いきなり調べもせずに、立っている私に道を聞こうと思ったわけではなく、きちんと駅の通路のサインボードを確認してから、それでも必要な情報を得られなかったがために、駅頭に立っている私にホテルへの道のりやバス停を聞いてくるわけです。駅前の改札外に、観光客向けにわかりやすい誘導サインや案内板を今後新規に設置することはできないのでしょうか。



○議長(深作勇君) 市民経済部長、石川豪三君。



◎市民経済部長(石川豪三君) 新浦安駅周辺の施設案内等につきましては、現在、駅の改札口付近に周辺施設等の案内板が設置されておりますけれども、実はこれがもう既に20年以上設置から経過しており、機能の劣化や情報の更新に課題を抱える状況があります。

 このため、観光客を含めた来訪者や市民の方によりわかりやすく、またニーズに合った誘導サインや案内板のあり方について、今後、他の施設のサインとの整合性も含め、関係課と調整しながら検討・協議してまいりたいというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 初めて浦安に来た観光客にとって、駅周辺や市内施設の位置関係というのは未知のものであり、行き先に迷ったときに観光客が一番最初に頼るのはサインボードではないかと思います。バスの乗り場やビルの場所を記載したサインボードは、お答えいただいたとおり、現在も柱にくっついているのですが、古いものですと修正年月日が1993年と記載されているものもあります。新町地区の開発は、ここ十数年で著しく、観光客が宿泊するホテルも多く新設されています。現在のサインボードにはいまだ記載されていないホテルや主要観光施設がほとんどで、これは早急に対策をするべきではないかと思います。

 今回は新浦安駅を例に出させていただいたのですが、先日、舞浜駅、浦安駅を見に行きましたところ、両駅でも同様にサインボードの劣化などが見られました。特に舞浜駅ですが、年間3,100万人の観光客が訪れている夢の国の玄関口にもかかわらず、改札を出て正面のバス乗り場の誘導サインはテープの跡が全部の面についていて汚れていたり、1階におりたバスロータリーのバス乗り場の表示も、パウチされた案内書きが緑色の養生テープでとめられていたりと、とても観光客への歓迎ムードが感じられるようなものではありません。これは、デザインをディズニー寄りにしてかわいくしたほうがいいとか、ディズニーと提携できないのかとか、そういうことではなくて、観光客にはそんなに細かいところまで見られていないから、そのままでいいだろうとか、汚くても特に不便していないから、そのままでも大丈夫とか、そういう甘えといいますか、力を入れていないように見えてしまう部分をもっときちんと整備するべきではないかということです。ようこそディズニーリゾートへだけではなく、ようこそ浦安へという歓迎の気持ちを、企業任せではなく、市でもあらわしていかなければならないと思います。

 では、続きまして、駅周辺での情報発信が手薄なのではないかという部分は、観光客だけではなく市民向けに関しても同様です。新浦安駅の1日の乗降者数は5万4,000人、そのうち定期券利用者は3万8,000人、その他は1万6,000人です。それだけ多くの市民、観光客が行き来する場所なのですから、イベントの宣伝や情報をアピールするための場所としては一等地であると思います。この場所をもっと有効活用するべきではないかと考えますが、今後、駅の通路の掲示板周辺を整備し、市民向け、観光客向け、ともに情報発信できる方策というか、改善策は具体的にお考えでしょうか。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 市では、新浦安駅周辺における観光情報の発信拠点として、新浦安駅前プラザ・マーレの1階に観光インフォメーションマーレを設置し、観光客等に対し市内の観光や宿泊施設などの情報を提供しているところです。

 しかしながら、駅の直近にある、この観光インフォメーションマーレの案内ですらわかりづらいという声もいただいておりますので、このため、先ほども申し上げましたように、新浦安駅周辺における観光客を含めた来訪者に、また市民にとってもよりわかりやすい案内情報等の発信のあり方について、今後、他の施設のサインとの整合性も含め、関係機関や関係課と調整しながら検討・協議していきたいというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 先ほどの観光客向けの部分でも話しましたが、新浦安駅だけでなく舞浜駅、浦安駅でも同様です。新浦安駅前の広聴広報スタンドも、私が見に行ったときは空っぽのことのほうが多くて、ふたのアクリル板がガムテープだかの跡でがびがびに汚れていて、さわるのもはばかられるような状態でした。せっかく設置したものならば、通りすがりのごみ置き場にならないように、定期的に巡回する機会を増やすですとか、もっとわかりやすい場所に置いたり、もっと掲示板のデザインを考えて、思わず立ちどまりたくなるような、あと手にとりたくなる工夫が必要なのではないかと思います。

 舞浜駅の北口は、観光客がほとんど降り立たない場所ですので、改札を使うのは主に市民であろうと思います。しかしながら、舞浜駅の北口にもデッキに掲示板が一つもありません。市で作成したポスターが1枚だけ、JRの従業員募集のポスターとともにセロテープで駅の壁に張ってあるだけでした。何度も言って恐縮なのですが、駅前はPRや情報発信するのには一等地なわけで、この場所を有効活用しないのは非常にもったいないことであると思います。今後、観光客にも市民にも優しい、もっとわかりやすく、なおかつ人の目を引くようなサインボード、情報発信エリアを整備していただけるよう要望させていただきます。

 続きまして、細目の2、市のホームページについて。

 市民への情報提供、それから遠方の観光客への情報発信は、外出しなくても気軽に見ることのできるインターネットでのアピールがかなり有効であると考えます。市ホームページも、リニューアルされたことによりトップ画面も整理され、市民が情報を受け取りやすくしたり、各ページの下にアンケートを設置するなど、いろいろと工夫されているかと思います。けれども、いろいろとリンクをクリックしてみると、課によってはまれに情報量の少ないというか、更新が行われていないと思われるページが出てくることがあるのですが、これについて市はどのように認識していますでしょうか。



○議長(深作勇君) 市長公室長、長峰敏幸君。



◎市長公室長(長峰敏幸君) 市の公式ホームページの情報は、簡潔かつ適切に掲載されていることが重要であり、必ずしも掲載する文字量の問題ではないと考えますが、内容が不十分で、閲覧者に的確に情報が伝わらないことがあると、本来の広報の目的を果たすことができない場合があります。このことから、掲載情報が不十分であると思われる場合には、担当課にさらに詳しい情報提供ができるよう呼びかけており、今後もわかりやすさを基本にホームページの利便性向上に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 確かにわかりやすいことは必要だと思います。けれども、ページによって情報量が著しく少なかったり、編集した人の熱量といいますか、これは力を入れていないなというのが読み取れてしまうような雰囲気が漂っているページがあります。これはきっと市民にも伝わってしまうのではないかと思います。

 2008年に市で発行された浦安市観光振興計画という冊子を読ませていただきましたが、その中に、浦安に来た観光客は、ほぼテーマパーク訪問だけで、市内を回遊しないことが問題であると書いてありました。遠方から浦安に来ようとする人たちは、絶対に市のホームページも見ているはずですから、浦安の魅力を伝える手段として、もっとホームページを活用できたらいいのではないかと思います。

 次に、要旨2、アイキャッチ効果について。

 アイキャッチというのは、別名アイキャッチャーともいいまして、主に広告用語では絵や写真など、一目でその商品や広告主を連想させるもののことを言います。これは、継続的に複数の広告作品で使用されることで、一見しただけで商品や広告主を瞬時に想像させるものであり、また効果を発揮するものでもあります。オリジナルのキャラクターやロゴマーク、キャッチフレーズを継続して使用することによって、見る人に関心や興味を持ってもらうための効果としてはかなり高いものであることが実証されています。これは市民や観光客へのアピールにも有効であって、他自治体でも積極的に行われている手法です。

 細目の1、地域活性のためのアイキャッチについて。

 統一感のあるシティプロモーションのためのロゴやキャッチフレーズの作成について、市の認識をお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 市長公室長。



◎市長公室長(長峰敏幸君) 本市の町の魅力を市内外に伝えていくため、現在、シティプロモーションの戦略計画の策定作業を進めており、来年度以降本格的に事業を展開していく考えであります。その中で、ロゴマークやロゴタイプなどといった共通したシンボルやキーワードを作成、活用しながら本市の魅力を発信していくことは、プロモーションを一過性のものにとどめず、その効果を継続的に蓄積していく上では重要な役割を担うものと考えております。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 ただいま、ロゴマーク、ロゴタイプについてのご答弁をいただきました。アイキャッチ効果の例が浦安市にもありまして、浦安市の交通安全課がつくっている自転車安全のルールのポスターですが、現在、一番最新のもので3作目、1作目から一貫して市内のチアリーディング部や団体をメーンにして、なおかつキャッチフレーズなども統一されています。最初はチアと自転車、何も関係ないじゃんというように思われていたであろうこのポスターが、2作目、3作目と初心を貫いて回数を重ねるごとに、チアのポスターイコール自転車の安全ルールのポスターというように市民に印象づけられ周知されてきたことは、まさにアイキャッチ効果のよい例であって、これからも継続していくべきであると思っております。

 ロゴやキャッチフレーズを継続して使い、市民への印象を高めたり興味を持ってもらうということはかなり有効であると考えますが、同一のキャラクターを継続して使うということでも同様かと思います。現在、全国で、いわゆるゆるキャラであったりご当地キャラと呼ばれているキャラクターは1,000体以上とも言われ、恐らく全国どこの自治体にも必ず1体以上はいるであろうと思われます。かくいう浦安市にも、郷土博物館のキャラクター、あっさり君や、ごみ減量・再資源化のキャラクター、クルンちゃんなどがいるのですが、キャラクターの所属といいますか、PR目的が限定されてしまっているため、浦安市全部のイベントや事業にかかわることができておりません。

 そこで、細目の2、キャラクタープロモーションについて。

 市民に愛され、どのようなイベントにも使うことができる浦安独自のキャラクターがあってよいと考えますが、市の認識はいかがでしょうか。



○議長(深作勇君) 市長公室長。



◎市長公室長(長峰敏幸君) シティプロモーションにおいて、その町の特徴やイメージをあらわすキャラクターを作成・展開していく試みは、議員がご指摘のように多く見られております。これにより、知名度の向上や地域経済の活性化など、一定の効果を上げているものもありますが、本市では既に高い知名度と幅広い来訪者を獲得していることや、本市のイメージを体現するキャラクター設定は難しいなど、シティプロモーションにおけるキャラクターの活用には多くの課題があるものと認識しているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 毎田潤子君。



◆(毎田潤子君) ありがとうございます。

 私は、浦安市については、現時点でも十分全国に知名度があると思っているので、今さらキャラクターで知名度を上げようとか、ゆるキャラグランプリで優勝して浦安を活性化しようとか、そういうことは余り必要ではないと思っています。あくまでも市民に共通で愛される浦安市のキャラクターが必要なんじゃないかということです。

 浦安市所有の共通のかわいいキャラクターが1つあれば、あらゆる場面で使えます。例えば熊本のくまモンのように、登録さえきちんとすれば、市内のNPOの作業所でつくっているクッキーやお菓子や、市内の店で製造している商品のパッケージに自由に使ってもよいよというようにすれば、商品も華やかになるでしょうし、市民に共通の親しみを持ってもらえるでしょう。市で発行するパンフレットですとか、ポスターとか、会員証とか、そういう紙媒体にも使えますので、行政で何かデザインを考えなければならないときにも、もっと統一性が出るんではないかと思います。

 浦安市独自のキャラクターが欲しいという市民の方々からの要望はかなり高いものですので、この件につきましては、またそのうち語らせていただきます。

 これで一般質問を終了いたします。ありがとうございました。



○議長(深作勇君) 暫時休憩いたします。



△休憩(午後2時09分)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議(午後2時19分)



○議長(深作勇君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△小林章宏君の一般質問



○議長(深作勇君) 通告順により、小林章宏君。

     (小林章宏君登壇)



◆(小林章宏君) 議長のお許しをいただきましたので、これより一般質問を行わせていただきます。小林章宏と申します。よろしくお願いいたします。

 質問は全て一問一答にて行わせていただきます。件名は3件、1つ目、元町地区におけるにぎわい及び経済の活性化について、2つ目、人口施策について、3つ目、消防活動についてお伺いさせていただきます。

 件名1、元町地区におけるにぎわい及び経済活性化について、要旨1、現状と課題について、細目1、浦安市の考え方について。

 当局といたしましては、本市の魅力づくりに対しましてさまざまな取り組みをなされていると存じますが、元町地区におきまして商店会等が行います事業への支援の現状についてお伺いさせていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長、石川豪三君。

     (市民経済部長 石川豪三君登壇)



◎市民経済部長(石川豪三君) 小林章宏議員の一般質問にお答えいたします。

 件名1、元町地区におけるにぎわい及び経済活性化について、要旨1、現状と課題について、細目1、浦安市の考え方についての中で、商店会等が行う事業への支援の現状についてのご質問です。

 本市の商業の活性化に向けては、これまでも浦安市商店会連合会をはじめ、各商店会、浦安商工会議所等と連携・協力して事業を行ってきており、特に重点的に推進すべき事業については、市と共同で事業を実施する場合や、市が事業費の一部を助成するなどの支援を行ってきています。その主な事業といたしましては、プレミアム商品券、バル街、百縁商店街、また、浦安魚市場の共同売出しなどがございます。いずれにしても、商店会連合会や商工会議所などと連携・協力のもとに事業を行ってきているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。

 加えてお伺いさせていただければと思いますが、当局といたしましては、商店会に対しましてどのような課題があるとお考えでしょうか。お伺いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 商店会の課題ということでございますけれども、商店会連合会など関係機関との意見交換の中で、商店会における店舗の減少や、これに伴って店舗間の連携がかなり難しくなってきているということ、また、個店に目を向けますと、後継者問題や、インターネット通販など顧客の購入方法の多様化などが課題として挙げられているといった状況でございます。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 当局の方々も、いわゆる地元の方々、関係者の方々と一緒になって課題に取り組まれていると存じますが、続きまして細目の2、定期的なにぎわいづくりの具体策に関してお伺いさせていただきます。

 既存事業があるとは思いますが、その事業に至った経緯はどのようなものだったかをお伺いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 商店会連合会の主催によります百縁商店街を例に挙げさせていただきますと、このイベントは、今年で3回目ということになりますけれども、平成23年4月に西友浦安店の北口のせせらぎ広場というところがあるんですが、ここで開催された浦安せせらぎ朝市、これがきっかけとなっているようです。

 現在では、店舗間のつながりや、店とお客様との縁を築きたいという思いから、駅前周辺の店舗や商工会議所青年部、近隣の自治会、市民団体、公民館、こういった多くの関係者が運営に参加しておりまして、浦安駅周辺における春の一大イベントとして徐々に定着をしているといったような状況でございます。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 ちょっと関連してお伺いさせていただきますが、西友さんの裏側のせせらぎ広場に関する利用についてでございます。

 この広場をお借りする場合の手続の窓口はどちらになるのかということと、こちらを利用させていただくに当たりまして何か注意するべき点等がございましたら、お教えいただければと思います。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) このせせらぎ広場につきましては、2級河川猫実川の一部を暗渠化した広場というふうになっております。このため、季節的なイベントなどのために一時的に使用する場合においては、管理者である千葉県葛南土木事務所への届け出が必要となります。また、届け出の際には、例えば工作物は設置しない、あるいは他人への迷惑行為を行わない、あるいは他の利用者と譲り合いながら利用するということなどの注意事項等があると管理者から聞いているところです。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。

 それでは、今の質問を踏まえまして、細目3の交通問題及び交通ネットワークについてお伺いさせていただきます。

 いわゆる元町地区や東西線の浦安駅周辺におきましてイベントや行事を行う場合、当然、市民の方々は徒歩であったり、二輪車、自転車、もしくは車などでその会場にお越しになると思います。駅周辺の歩道は、皆さんご存じのとおり、余り広さ的には広くなく、また、ところによりましては歩道がタイル張りだったらいいんですが、アスファルトで舗装されているところにつきましては結構でこぼこで、雨の日とか雨上がりの日には結構水がたまっておりまして歩きにくい道もありましたり、また、車道におきましては、結構大きなトラックとかが通るものですから、車輪のわだちがあって二輪車のバイク等は走りにくいという声も聞いておるところでございます。

 また、お車で浦安駅周辺、会場にお越しの場合には、特に駅前のスクランブル交差点におきましては、宮前通り、清瀧神社のほうからスクランブル交差点を右折して浦安駅方面に行く場合、時間差で、今、信号が変わるようにはなっておりますが、右折車で、反対車線もそうですけれどもせいぜい二、三台、また、ここはバスも右折してまいるような交差点でございます。

 そこでお伺いをさせていただきますが、このスクランブル交差点の右折でなかなか車が進まない状況が結構見受けられます。時間差ということで、歩行者の方はまだ赤でも渡ってくる方もいらっしゃいますし、それでとまると車も1台か2台しか行かれないケースもあります。このような交通処理につきまして、市当局の取り組み状況に関してお伺いさせていただければと思います。



○議長(深作勇君) 都市整備部長、菊地良一君。



◎都市整備部長(菊地良一君) 浦安駅前のスクランブル交差点についてのお尋ねでございます。

 これまで交通管理者と調整しながら、宮前通りにみなし右折レーンを設置するなど、可能な範囲で改善をしてきております。しかしながら、平日の朝のラッシュ時において、駅直近部分での商店への搬入車両等の路上駐車、あるいはバス停での路線バスなどへの乗降などが原因で若干の滞留が見られております。そうは言いながら、現状では、自動車の滞留長の状況から、交通処理ができているものと認識しております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。

 現状におきましては一応ベターな対応であろうとの認識だと存じます。今後とも改善できるようなところがありますれば、ぜひ今後とも善処のほど、何とぞお願い申し上げる次第でございます。

 続きまして、関連してのお伺いでございますが、旧江戸川沿いの道に関しましては、信号がなく、抜け道として通行する車両が非常に多く見受けられると思っております。このような道に関しての何か安全対策を行えないかと思っている次第ですが、当局のお考えはいかがでございましょうか。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) お尋ねの当代島から富士見にかけての旧江戸川沿いの市道につきましては、ご案内のとおり道路幅員が狭い箇所も多く、また信号機がないことから抜け道としての利用が多く見受けられております。市といたしましては、これまで外側線やカラー舗装、ポール状の視線誘導標を設置するなど、速度の抑制や注意喚起の対策を講じてきたところでございます。

 今後も引き続き交通管理者と安全対策について協議・調整をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 旧江戸川沿い以外の道路につきましても、幾つかの場所におきましては、例えば学校のある道路で信号機のないところも見受けられます。このような児童がいるところには、信号機の検討も含めて、引き続き交通安全対策に関してお願いしたいところでございます。よろしくお願いいたします。

 もう一つ、関連してお伺いさせていただきますが、浦安駅から、市役所は今度新庁舎になりますけれども、アクセスの向上等、交通ネットワークに関して、当局といたしましては今後どのようなお考えをお持ちか、お伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) 交通ネットワークの一つであります市内バス交通につきましては、既存のバス路線網を基本に公共施設等への利便性を高めるため、これまでコミュニティバス2路線を運行し、これまで多くの方に利用されているところでございます。今回、市役所の新庁舎建設を機に、コミュニティバス2路線を市役所で結節することにより、路線間での乗りかえを可能にすることで、バス利用者の利便性がさらに高まるものと考えてございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。ますます市民の方々の利便性が高まることを期待して、続きまして別の質問をさせていただきます。

 それでは、要旨2、タウンマネジメントに関してお伺いさせていただきます。

 ご存じのとおり、タウンマネジメントというものは、いわゆる地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための住民、事業者、地権者等による主体的な取り組みというものでありますが、そこで細目1、浦安市の認識についてお伺いさせていただきます。

 いわゆる元町地域におけますにぎわい及び経済の活性化に関しまして、例えばですが、北海道の旭川市におきましては、持続可能なまちづくりとして地域で協議会を立ち上げてタウンマネジメントに取り組んでいるところであります。また、本市におきましては、新浦安の駅前広場でございますが、ステージを設置してにぎわいの創出に取り組まれておるところであります。

 浦安駅周辺のまちづくりに関してですが、例えば先ほどお伺いさせていただいた西友さんの裏側にありますせせらぎ広場などを活用して、何か定期的なイベントを行うなどの元町地域のにぎわいを創出することについいての当局のご認識をお伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 浦安駅周辺を中心に行われております、先ほど申し上げましたような百縁商店街、あるいはバル街というのを、大体この辺が中心になってくると思いますけれども、こういったイベントにつきましては、商工会議所や商店会連合会をはじめ、地域の商店会や飲食店など地域の関係団体が主体となって実施しています。互いにそういう主体が連携しながらイベントを企画し、運営し、評価し、そして次回に向けた取り組みが検討されているといった現状から、市としては、既にタウンマネジメント的な枠組みによる地域のにぎわいづくりに向けたさまざまな効果がもたらされているのではないかというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 それでは、続きまして細目2、今後の方向性に関しましてお伺いさせていただきます。

 浦安駅周辺にさらににぎわいを持たせるということで元町地区の経済が活性化していくと思っておりますが、やはり市民の方々や民間の企業だけでは少し限界があるのかなと。市当局が少しは指導していただけると、もう少し活性化に拍車がかかるかなと思っておりますが、これに対します市当局のご認識をお願いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 先ほど申し上げましたように、百縁商店街ですとかバル街、こういったイベントにつきましては、商工会議所や商店会連合会を中心に、さまざまな団体が連携をして実施しているということで、これによって、地域のにぎわいの創出とともに一定の経済効果というものもあるものと認識しています。市としても、こうした関係団体や地域が一体となった取り組みが、さらに地域のにぎわい性や経済の活性化につながっていくことを期待し、今後も引き続き支援をしてまいりたいというふうに考えています。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 将来的に、浦安駅周辺で何か観光と関連したような商業の活性化という点におきまして、市当局はどのような方向性をお持ちなのか、お伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 観光と商業を関連づけるということは、相乗効果により両者の目的を効果的に高めていくものというふうに考えています。浦安駅周辺は、乗降客の増加とともに飲食店などのにぎわい性も高まっている状況の中で、例えば駅周辺の観光資源である遊漁船や魚市場、こういったものとどのように連携させていくのかが今後の課題の一つではないかというふうに考えています。

 今後も、商工会議所や商店会連合会、また浦安観光コンベンション協会などと連携を図りながら、観光と商業がともに活性化していく方策等について検討していく必要があるというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) わかりました。ありがとうございました。

 自分といたしましては、子どものころの話ですが、その当時住んでおりました近くに鳥越神社という神社がありまして、例えば昔はいわゆる神社の縁日とか門前市のように、毎月5のつく日は何か定期的に縁日のようなものが行われて、そこで市民の方々の憩いの場所となったり、子どもたちの楽しみの一つであったり、また、市民の皆様と市役所の方々、あるいは企業や商工会議所、商店会連合会や浦安観光コンベンション協会とのネットワークがあったり、そのにぎわいがひいては経済の活性化につながって、活気のあるまちづくりの一助になればいいなと考えている次第でございます。

 縁日だけではなくて、浦安市の風物詩の活性化もその要素としてとらまえて、例えばですが、フラワー通りに正福寺さんがございますが、その正福寺さんのお会式のようなすばらしい行事に何らかのスポットを当てて活性化の一助とすることも一考の価値があるものだと私は思います。

 また、先ほどの西友さん裏のせせらぎ広場の利用に関してですが、例えばですが、これも若者たちに何らかの提案制度を設けて意見を聞いてみたり、これはできるかどうかわかりませんが、小学校とか中学校の社会科の授業のときに浦安市の盛り上げ方とか活性化みたいなものを何となく議論といいますか、話をする時間を持ってみるとか、もう既に当局の方はいろいろお考えになっていらっしゃるとは思いますが、こういった浦安市の、もしくは元町地区のにぎわい、経済の活性化に関して寄与していきたいと考えております。

 本件に関しては以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。

 それでは、続きまして、件名2、人口施策について、要旨1、人口の見込みと高齢化率、細目1、2020年、2050年の人口見込みと高齢化率についてお伺いさせていただきます。

 2020年とさせていただきましたのは、いわゆるオリンピックイヤーということで2020年、大体その30年後の2050年、浦安市の人口及び高齢化率の見込みについてお伺いをさせていただきます。



○議長(深作勇君) 市長公室長。



◎市長公室長(長峰敏幸君) 昨年度行いました直近の人口推計は2038年、平成50年までの推計になりますので、それでお答えさせていただきますが、2020年、平成32年の総人口は約16万9,000人、うち65歳以上の老年人口が約2万9,000人、高齢化率は約17%と見込んでおります。

 また、2038年、平成50年の総人口は約16万4,000人、うち老年人口が約4万2,000人、高齢化率は約26%になると見込んでいるところです。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。大体16万人から17万人、現状レベルでの推移と伺いました。

 今後の人口の推移が与える影響、もしくは対応等について、市当局がどのようにお考えになられているか、お伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 市長公室長。



◎市長公室長(長峰敏幸君) 本市の今後の人口推移としましては、震災後、一時的に減少した人口も回復基調にあり、今後も緩やかながら増加を続け、2024年、平成36年には約17万人でピークを迎えた後、減少に転じる半面、高齢化率については年々上昇すると推計しております。人口の減少や高齢化の進展により、社会保障費や扶助費の増加といった財政面への影響のほか、まちの活力やにぎわいの低下も懸念されるところです。

 市としましては、引き続きまちの魅力や価値を創出するなど、持続可能な都市を目指したまちづくりに取り組むことで人口減少に対応していく必要があると考えているところです。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。当局のスタンスがよく理解できました。

 続きまして、細目の2、人口の誘導策に関してお伺いさせていただきます。

 人口減は、やはり今、市長公室長のお話にありましたけれども、経済の活性化にはマイナスの面で寄与してしまうと私も考えておる次第です。

 そこでお伺いしますが、人口維持のための、もしくは誘導策的なものはどのようにお考えか、お伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 市長公室長。



◎市長公室長(長峰敏幸君) 本市では、震災以降、新たなまちの魅力の創出や持続可能な都市などを目指し、さまざまな計画を策定し、市の抱える課題の解決や将来のあるべき姿を見据え施策を推進しているところです。市としましては、これらの計画を効果的に推進することにより、高齢者が生きがいを持って安心して暮らし続けられ、若い世代には結婚、出産、子育てしやすいまちであることで、市内外を問わずあらゆる世代の方が浦安に魅力を感じ、浦安に住みたい、住み続けたいと思うまちづくりを進めることが、結果として定住促進や人口誘引に結びつくものと考えているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。

 それでは、続きまして要旨2、住宅施策についてお伺いいたします。

 高齢者及び若者の定住支援に関しまして、当局の考え方に関してお伺いをさせていただきます。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 高齢者や若者の定住支援に向けての考え方ということでございますけれども、ただいま市長公室長からもご説明があったように、本市では、あらゆる世代の方々が魅力あるまちとして実感できるさまざまな施策を推進してきているところです。こうした中で、住まいについては各世代、またそれぞれの家庭に応じて思いもさまざまなことから、今後は市民の選択肢となる住まいや住まい方に関する情報を提供していくことが定住支援の観点からも重要になってくるものというふうに考えています。このため、現在、住みかえ支援につながるマイホーム借上げ制度の研究や、市内で活発な不動産業界との連携のあり方の検討などに取り組んでいるところでございます。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 昨今、市内を見ていますと、ワンルームマンションの建設であったり、アパートであったりと、何か建設が増えているように思う次第であります。

 ちょっと話題がそれるかもしれませんが、いわゆる民泊、民家に宿泊する。これに関するお話がマスコミ等の報道で出されているかと思います。幾つかのマンションの管理組合さんにおきましては、その関係者はこの報道をご覧になって、そこに来られる方々のモラル面に関して非常に気にかけているというお話を伺いました。浦安市としましては、今までの非常に良好な住環境があるわけで、そこは引き続き保持・維持していき、本市のためにも、このあたりにつきましていずれご一考されると思いますが、お願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、続きまして要旨3、容積率の緩和に関してお伺いいたします。

 細目1、浦安市の考え方につきましてですが、浦安市当局におけます、いわゆる容積率の一般的な考え方に関してご教示いただければと思います。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) 本市におけます容積率についてのお尋ねでございます。

 これは千葉県の用途地域指定基準に基づきまして、用途地域ごとに容積率の最高限度を都市計画で定めてございます。低層住宅地の良好な環境を保持するために、第1種低層住居専用地域では容積率を100%または150%にしており、また、第1種中高層住居専用地域等や工場の利便性を増すための準工業地域、これについては200%、近隣住宅地の利便性を増すための近隣商業地域、これは200%または300%、商業等に特化し、土地の高度利用を促すための商業地域につきましては300%または400%としており、いずれにいたしましても、地域の実情に応じて適切に容積率を定めてございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) わかりました。ありがとうございます。

 では、続きまして、細目の2、特定目的に対します容積率の緩和策についてお伺いいたします。

 今後、本市におきましても、先ほどもお話がありましたが、人口が減少していくことが予想される中で、人々を本市に呼び込む支援策の一環といたしまして、特定の個別の目的に対します容積率の緩和の施策があるのか、また、本市としましては、そのような事例はどのようなものがおありなのかをお尋ねいたします。



○議長(深作勇君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(菊地良一君) 特定の個別目的に対する容積率の緩和につきましては、これは再開発事業において土地の高度利用を図る場合や、地区計画制度などの健全な高度利用と都市機能の更新を図る場合等においては、容積率の緩和が可能となっております。

 本市におきましては、東京ベイ医療センターや順天堂大学医学部附属浦安病院において、地域における安定した医療体制の確保と質の高い医療サービスの提供のため土地の高度利用を図る必要性から、高度利用型の地区計画で容積率を緩和してございます。

 今後、駅前再開発事業等を進めていく上で、土地の高度利用を図るため、容積率の緩和も必要であると考えてございます。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。

 今後、いわゆる継続的なケアつきリタイアメントコミュニティと、そういったイメージのCCRCについても検討が必要な時期が来ると思いますが、東京都の場合ですと土地がないということで、横長というよりは縦長のビルを建てて、容積率も含めて緩和させてというふうな施策をとっているそうですが、今後はまたこのあたりにつきましても、ご検討の時期が参りましたら何とぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 それでは、以上で件名の2番目は終わらせていただきまして、件名3、消防活動についてお尋ね申し上げます。

 要旨1、現状について、細目1、火災及び救急の件数についてお伺いさせていただきます。

 消防の活動に関しましては、日々、昼夜を問わずお忙しいと存じ、改めて敬意を表するところでございます。私、今住んでいるところが浦安駅前のスクランブル交差点の近くということもありまして、非常に昼夜問わず救急車や消防自動車のサイレンの音、緊急走行している様子を目にすることが多くあります。

 そこで、本市の現状についてお伺いをさせていただければと思いますが、まずはじめに、本市におけます火災及び救急の現状につきまして、例えば過去3年間ぐらいの火災の件数、それから救急出動の件数、こういった推移を、まだ12月は出ていないですから、11月末までの件数でお伺いできればと思います。



○議長(深作勇君) 消防長、大塚 等君。



◎消防長(大塚等君) 火災件数、それと救急出動件数のお尋ねでございます。

 はじめに、本市の火災件数ですが、平成24年が45件、平成25年41件、平成26年33件、平成27年11月末では38件です。

 また、救急出動件数ですが、平成24年が6,604件、平成25年6,942件、平成26年7,025件で、平成27年11月末では6,701件です。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。

 消防自動車と救急車が緊急走行している様子ですが、火災以外にも、いわゆる消防自動車の出動があれば、どのような内容で出動されているのか。これも例えば過去3年間ぐらいの時系列で、今年11月末ぐらいまでの件数についてお伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 消防長。



◎消防長(大塚等君) 火災以外でポンプ車等が出動する内容と件数ですが、内容につきましては、救助出動、救急支援出動、緊急確認出動、危険排除出動などがあります。また、件数につきましては、平成24年が786件、平成25年が821件、平成26年891件、平成27年11月末が983件となっております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございます。今の内容をお伺いしますと、結構大変多くの出動件数であって、かつ年々増加傾向になっておりますが、こういった増加傾向ですと、本市の救急車とか消防自動車だけでは間に合っているのかなと思いまして、ちょっとお伺いしますが、要旨2、他市等との連携についての細目1、現状についてでございます。

 本市に対しまして他市等からの応援をいただきました件数について、また、同じく過去3年間の推移と現状までの件数についてお伺いさせていただき、また、本市が他市等から応援を受けるだけではなくて、本市から他市等に応援に行った件数についても同様にお伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 消防長。



◎消防長(大塚等君) 応援出動についてでございますけれども、本市が火災等の応援を受けた件数につきましては、市川市からは平成24年が19件、平成25年が27件、平成26年28件、平成27年11月末では35件です。また、東京からの応援は、平成24年が2件、平成25年10件、平成26年16件、平成27年11月末では20件です。

 また、本市から他市への火災等の応援出動の件数ですが、市川市へは平成24年が42件、平成25年45件、平成26年53件、平成27年11月末では46件です。東京へは平成24年が13件、平成25年15件、平成26年9件、平成27年11月末では4件です。

 次に、救急の応援を受けた件数につきましては、市川市からは平成24年がゼロ件、平成25年1件、平成26年7件、平成27年11月末では5件です。

 本市からの応援出動につきましては、市川市へは平成24年がゼロ件、平成25年2件、平成26年4件、平成27年11月末では3件です。

 なお、救急につきましては、東京都とは相互に応援はありませんでした。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。今お伺いした数ですと、年々数は増えているものの、本市が応援に行くのは多いけれども、逆に他市からは余り応援をいただいていないという状況だということがよくわかりました。ありがとうございました。

 お互いに近隣で協力体制というものは、今お伺いしたとおりとれているようでございますが、他市等に応援に行かれる場合ですが、応援する場合と応援をいただく場合、何に基づいてそのような応援体制をとられているのか、お伺いさせていただきます。



○議長(深作勇君) 消防長。



◎消防長(大塚等君) 応援を行う場合の根拠につきましては、市川市とは市川市・浦安市消防相互応援協定、東京都につきましては東京消防庁浦安市消防相互応援協定に基づき、隣接する地域の災害発生の際、相互の消防力を活用し、被害を最小限に防止するため、応援体制を整えているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) わかりました。ありがとうございました。

 ちょっと矛先を変えてといいますか、先日、新聞の報道で、本市内のホテルを使いましての市川市の消防との合同訓練の記事が出ておりましたが、他市等とのこのような合同訓練をされる場合、その内容と、もし年間何回とか月何回とか、そのような回数のようなものがあればご教示いただければと思います。



○議長(深作勇君) 消防長。



◎消防長(大塚等君) 他市との合同訓練は、毎年市川市と訓練場所を変更しながら実施しております。平成27年度は、浦安市内のホテル火災を想定した訓練を市川市と合同で実施したところです。また、平成27年度からは東京都とも合同訓練が実施できるよう、現在協議を進めているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) ありがとうございました。他市等と毎年そのような合同訓練が行われていることに関して、非常に心強く感じますし、また、連携が図られているということ自体、大変頼もしく感ずる次第でございます。

 そこで、最後に、起こってほしくないですが、大規模な災害が起きてしまった場合、消防ではどのような取り組みをなされているのか、お伺いさせていただきます。

 そこで、もし万が一大規模な災害が起きてしまった場合を想定した訓練が重要と考えてはおりますが、例えば近隣だけではなくて、全国規模のような何か訓練等がございますれば、その内容と、本市の参加状況に関してお伺いさせていただければと思います。



○議長(深作勇君) 消防長。



◎消防長(大塚等君) 全国規模等の訓練についてでございますけれども、大規模災害の発生によって地域を超えて応援を行うために、千葉県消防広域応援合同訓練に毎年千葉県内の消防本部が集結しまして、本市からも消火部隊、救急部隊として参加しております。

 また、平成21年度に千葉県を会場として行われた緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練には救急部隊と後方支援部隊として、平成23年には長野県松本市で行われた合同訓練に消火部隊と後方支援部隊として参加しました。さらに平成27年度は、総務省消防庁主催による5年に1回実施しています緊急消防援助隊全国合同訓練が本県の市原市で開催され、全国から消防部隊600隊、約2,200名の消防職員が集結した訓練に、本市からも消火部隊及び後方支援部隊として訓練に参加しました。隊員は非常にいい経験ができたと感じております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 小林章宏君。



◆(小林章宏君) 市原の訓練は、人数もさることながら熱気も活気も非常にすばらしいものだったなと思います。ありがとうございました。

 以上で質問は終わらせていただきますが、新人議員であるがゆえにかもしれませんが、初めて経験する世界に飛び込ませていただいて、今までになく非常に早い1年が過ぎた感じがいたします。少し早いですけれども、今年はいろいろお世話になりました。ありがとうございました。

 これで終わらせていただきます。



○議長(深作勇君) 暫時休憩いたします。



△休憩(午後3時03分)

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議(午後3時14分)



○議長(深作勇君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△宮坂奈緒君の一般質問



○議長(深作勇君) 通告順により、宮坂奈緒君。

     (宮坂奈緒君登壇)



◆(宮坂奈緒君) 宮坂奈緒でございます。本日5番目の質問者となります。

 まずはじめに、件名1、安心・安全な街“うらやす”についての中、要旨2、舞浜地区海岸整備事業についての細目1、事業の経緯について、2、今後のスケジュールについては、総括または都市経済常任委員会で十分な説明をいただきましたので、こちらのほうは取下げとさせていただきます。

 件名は2件になります。安心・安全な街“うらやす”について、件名2、動物との共生都市についてでございます。一問一答で順次質問をさせていただきます。

 件名1、要旨1、テロ防止対策について、細目1の考え方についてでございます。

 テロは、かつては他国での悲しい出来事といった、余り身近なものではなかったように思うのですが、このごろは私たちの生活のすぐそばまで迫ってきているような危機感を持たずにはいられません。そして、その被害者のほとんどが善良な市民です。

 先月13日には、フランス・パリで劇場やレストランなど複数の場所を襲撃するテロがあり、多くの方が犠牲となりました。また、23日には靖国神社敷地内の公衆トイレで爆発音がした事件も記憶に新しいところです。本市は、世界に誇るテーマパークであるディズニーリゾートを有し、近接しているホテル群では世界各国からの宿泊者を受け入れております。ゲストには安心して浦安市を訪れていただきたいですし、その近くで生活している私たち市民の安全確保のためにも、今回、テロ防止対策として質問をさせていただきます。

 まずはじめに、テロ防止対策の現状がどのようになっているのか、また、国民保護計画との関係がどのようになっているのか、併せて考え方を伺います。

 以上、1回目とさせていただきます。



○議長(深作勇君) 総務部長、工藤陽久君。

     (総務部長 工藤陽久君登壇)



◎総務部長(工藤陽久君) 宮坂奈緒議員の一般質問にお答えいたします。

 件名1、安心・安全な街“うらやす”について、要旨1、テロ防止対策についての中、テロ防止対策の現状についてのお尋ねです。

 テロ防止対策につきましては、国家レベルの対応となりますので、市としてのテロ防止対策は難しいと考えますが、本市にはアメリカ文化の象徴となっているテーマパークがあり、さらに首都東京に隣接していることなどから、テロに対する警戒が必要になるものと考えております。

 テロなどの危険が迫り、または発生した地域においては、国民の生命、身体、財産を保護するため、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律、いわゆる国民保護法に基づきまして国が警報の発令や避難措置の指示を行い、県を通じて市は警報の伝達、避難指示の伝達、避難住民の誘導などを行うこととなっています。また、大規模テロに関する警報として、地域にテロの危険が及ぶ可能性がある旨の情報は、国が市町村の防災行政無線を自動的に起動して市民等に伝達する全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートも起動することになっています。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ご答弁ありがとうございます。

 もしテロが起きてしまった場合に、一つの自治体で対応というものが完結できないということは十分よく理解をしております。本市だけではテロ防止対策というものが完結できるものとは思っておりません。しかし、いざというときの危機管理意識というものを日ごろから持って、行政と市民が一丸となって対応していくということは必要なことだというふうに考えています。

 ただいま、国民保護計画のもと、非常事態にはJアラート機能も起動するという説明がございましたが、細目2、国・県、警察などとの連携がどのようになっているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) テロが発生した場合に市の役割として、市民の避難、救護等の保護措置を迅速に実施するためには、国・県、警察など関係機関の連携は必要不可欠であると考えております。そのため、関係機関とは平素より防災に関する連携体制をとっておりますので、今後ともより緊密な連携を図っていきたいというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 再度、それぞれの役割を明確にしていただきまして、連携・推進の強化をお願いいたします。

 続きまして細目3、市内企業との連携についてです。

 ディズニーリゾートは、年間でおよそ3,000万人が訪れるテーマパークです。そこで非常事態が起こった際には、隣接している住宅街ではどのような行動をとっていくべきなのか、念頭に置く必要もあると考えます。オリエンタルランドや市内ホテルとの連携がどのようになっているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) オリエンタルランドや市内ホテルにつきましては、平素から帰宅困難者対策や高齢者・障がい者の受入れなど、防災に関して各事業者と連携を図っています。

 大規模集客施設のテロ対策につきましては、数万人にも及ぶ避難の必要性も想定されますので、各事業者、県及び浦安警察署等、関係機関と連携して安全な避難先への避難の誘導または屋内への避難など、事態の推移に応じた対応をとっていきたいというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。

 本市には3つの駅がございまして、2014年度のそれぞれの1日の乗車人数というのを調べさせていただきましたら、京葉線舞浜駅で7万7,029名、京葉線新浦安駅5万3,858名、次は乗降人数となりますけれども、東西線浦安駅7万6,016名となっておりました。こちらもかなりの方が毎日利用をされているんですけれども、鉄道テロ対策といたしまして、例えば東京メトロでは防犯カメラの全駅設置、また中身の見えるごみ箱の設置、駅構内や電車内において不審物の発見等に関する協力をお願いするポスターやテロップの掲示及び放送の実施、駅係員及び警備員による警備腕章を着用しての駅構内の巡回実施というのを行っているそうです。

 次に、細目4番、駅での対策についてということで、駅自体ではさまざまな取り組みを行っているようですけれども、こちらの3駅との連携というのはどのようになっているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) 3駅につきましても、平素より帰宅困難者対策についての防災に関して、各駅と連携を図っている現状です。

 駅でのテロ対策につきましては、駅の利用者に加えて、駅に向かう人々や駅周辺での被害など対象範囲が広くなることが想定されますので、各駅、県及び浦安警察署など関係機関と連携して迅速な情報収集を行い、防災行政無線やエリアメールなどを活用した広域的な情報発信を行っていきたいと考えています。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 続きまして、細目5、オリンピックに向けての取り組みについてでございます。

 警視庁は、2020年度、東京オリンピック・パラリンピックに向けてテロの未然防止と対処強化を図る国際テロ対策強化要綱というのをまとめました。要綱を幾つか抜粋してまいりましたので、幾つかご紹介いたします。

 平成32年には東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会が我が国において開催される。中でも、夏季オリンピック競技大会が我が国で開催されるのは、昭和39年以来2度目、約50年ぶりのことであるという前置きから始まりまして、この後、こうした大規模な国際会議や国際スポーツ大会等は、世界的に大きな注目を集めることから、テロの恰好の攻撃対象となり得るものである。特に、オリンピック・パラリンピックは、世界中から多数の要人、選手団、観客等が集まり、国際的な注目度の極めて高い行事であるため、我が国がテロの標的となる可能性は否定できない。東京大会の成功の前提として、世界一安全な国・日本を創り上げることを目指すため、25年12月、世界一安全な日本創造戦略を策定した。改めて我が国におけるテロの未然防止及びテロへの対処体制の強化に取り組むため、東京大会の開催までに、すなわちおおむね5年程度をめどとして、本要綱に記載された施策の実現に向けて取り組みを進め、テロ対策を強力に推進していくという記述がございます。

 本市は東京都に隣接しており、5年後のオリンピックの際にはさらに不特定多数の方が市内を訪れるはずです。テロ対策の対応は難しいということを十分認識しておりますけれども、テロ対策を危機管理の一環として視野に入れていかなければいけない時代が来たのだと思います。

 細目5、オリンピックで市内に流入する人のチェック体制について、市はどのように現時点で考えているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 総務部長。



◎総務部長(工藤陽久君) オリンピックで市内に流入する人をチェックすることは現実的には難しいものと考えています。しかし、大規模集客施設などの入場者に対するチェックについては、施設管理者が警察署などの指導・助言を得て強化していくべきものというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 続きまして、警視庁と民間企業等の間でテロ訓練が強化されつつあります。先月には上野の東京国立博物館で爆弾テロを想定した訓練が行われ、観光客が多く集まる施設の警備強化に官民一体で取り組んでいくということを警視庁は示しております。

 自治体といたしましては、災害や大規模なテロの際に国が衛星回線などで自治体に情報を伝えます。先ほどもご答弁でいただきましたJアラートにつきましても、毎年送受信訓練というのが行われているそうで、今年度は11月25日にも1,739市区町村が参加をしまして、導入後に4回目の訓練というのが行われたと聞いております。市民の意識喚起というのを努めるためにも、より実践的なテロ防止対策の訓練というのが今後必要と考えますが、細目6、市はどのように考えていらっしゃるのか、伺います。



○議長(深作勇君) 市長、松崎秀樹君。



◎市長(松崎秀樹君) テロ防止対策の訓練についてのお尋ねでございますが、テロによる被害者の救護及び除染訓練などを市、医療機関、警察、自衛隊等と連携して防災訓練の中で行っている自治体があると聞いておりますので、今後調査・検討していきたいと考えておりますが、平成13年、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件、これはちょうど台風15号が関東地方、また浦安市を直撃したため、多くの方が早目に帰宅をして台風状況に注意していたこともあり、リアルタイムで見たことと思いますけれども、私自身もテレビ画面に釘づけになりながら、まさか、現実のことかと半信半疑だったのを思い出しますが、あの後、翌日から、あり得ないことが起きたことで、今まで考えていなかった本市もテロについてさまざま真剣に考えざるを得なくなりました。とりわけアメリカの象徴たるディズニーのテーマパークを有する本市にとって、テロの標的になるのではと真剣に考え、何ができるのか、また何をすべきか、連日、当時の総務部長であります中村総務部長とともに協議を重ねた結果ですけれども、市単独での対策は無理ということで、当時の防衛庁事務次官、また海上保安庁に、特に盲点になりやすいと思われる海上からの警備を強化することの要請とともに、万が一の対応、並びに情報提供の要請活動を行ったところです。

 あれから早いもので14年が経過し、パリのテロ事件が起きましたけれども、この14年間、新たに危機管理室の設置や国民保護法の整備など、万が一の危機管理上の環境は整ってきておりますけれども、具体的な対応や対策には手をつけてきていないのが現実でございます。今後、議員も言われるように、市民の生命・財産を守るために講ずべき手は全て打っていくよう、改めて決意を新たにしたところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 市長より、前向きにまた取り組んでくださるというご答弁をいただきまして、大変心強いと感じました。市のほうで、もちろん単独でできないということは重々わかっておりまして、やはり国とか県とか警察とかと協力をしていくというところで、それぞれ取り組みですとか、市のほうで考えというのがしっかりしたものがあるということを今ご答弁でいただいたんですけれども、それをやはり市民の方たちと一緒に共有していくということで、日ごろの安心感というのを確保できると思いますので、ぜひ、こんにちは市長室でもいいですし、ジェイコム浦安さんでもいいですし、市長が発信できるところで、もちろん私も発信していきますけれども、そのあたりの周知というのをお願いできればというふうに思います。ありがとうございました。

 続きまして、要旨2、舞浜地区海岸整備事業について伺ってまいります。

 先ほど申しましたように、こちらのほうは細目3の安全面の確保についてというところのみ質問をさせていただきます。

 この舞浜地区海岸整備事業は、千葉県と浦安市、また株式会社オリエンタルランドの三者で基本協定というのを結びながら協議を行い、千葉県が事業主体となって整備をされているというふうに認識をしております。今回、この質問をさせていただくに当たりまして、私の住んでいる舞浜のところと隣といいますか、すぐ先のところですので、夜の散歩なんかをしている際にいろいろ気になったところがありましたもので質問をさせていただきます。

 こちらの事業につきましては、東京ディズニーシー及び舞浜のホテル群に面した延長約3.4キロメートルの区間について、護岸及び堤防の防災機能の向上と、海岸に隣接する緑地と一体となり良質な海岸空間の整備を進めているという趣旨の事業でございます。また、今後のスケジュールといたしましては、平成39年とたしか委員会のほうで答弁がされていたと思いますが、完成めどといたしまして、平成26年末で36%の進捗率で進んでいて、現在の区間が完成後、残りの区間についても引き続き協議を行い進めていくということで、今後も植栽や照明施設、電気、ベンチ等の利便施設を整備していくということになると思います。

 整備されるに当たりまして、市民の方たちからもランニングロードやサイクリングロード等の整備の要望などもいろいろ聞いているところでございますが、現在も舞浜ホテル群に面しました920メートルの区間につきましては整備され、利用できる状況となっておりますし、東京ディズニーシー前から運動公園に向かう687メートルにつきましては、平成27年1月に基本協定を締結して、現在整備が進められております。

 実際、こちらのほうは、昼間の利用の方というのはもちろんたくさんいらっしゃるんですけれども、夜間のほうもランニングですとか、犬の散歩ですとか、また健康増進として利用されている、活用されている市民の方というのがたくさんいらっしゃるのだなというのを、私自身もここを利用しながら見ております。そのような市民利用の中で、深夜ですとか、ネオンをこうこうとつけて大きなスピーカーを積んだ若者たちというのが集まって、どんちゃん騒ぎをしている日もございます。既に破損をしている箇所もあり、犯罪を敬遠させるためにも、日ごろより目が行き届いているということをアピールする必要がある場所だと考えています。

 せっかくの整備ですから、多くの方に利用をしていただくことはうれしいことではありますが、利用者の、特に市民の安全面の確保という観点からも、犯罪抑止に力を入れていくべきだと考えておりますけれども、護岸のこの利用施設というのが一部破損しているということを市は認識をしているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市整備部長、菊地良一君。



◎都市整備部長(菊地良一君) 護岸の利便施設についてのお尋ねでございます。

 利便施設につきましては、デッキ、ベンチ、パーゴラなどあり、多くの方々に利用されてきております。お尋ねのデッキの一部破損につきましては、パトロールにより確認し、速やかに補修工事を行ったところでございます。

 今後につきましても、安全面に配慮し、引き続きパトロールを行い、施設の状況を確認するなど、適切な維持・管理に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。こちらのほうも、安全面の問題を言い出すと、また課がかわってしまうということもありますのでよくわかっているんですけれども、一度部長も行かれたことがございますかね。すごくロケーションが本当にきれいで、浦安のスポットというか、いいスポットになりそうな場所だなというふうに思います。まだ整備が全部進んでいるわけではございませんので完成形ではありませんけれども、将来的にも、夜、愛を語らっているようなカップルの方とかもいらっしゃるようですので、安全面を確保しながら、そういう聖地のようなスポットにもなり得る場所なんじゃないかというふうにも思いますので、これからいろいろな提案を私もまたさせていただければと思いますので、まずは安全の確保というところでお願いしたいと思います。

 済みません。次に、要旨3の防犯カメラについて伺います。

 細目1、必要性についてでございます。

 近年、各地で防犯カメラの設置が進み、犯罪抑止と検挙、双方において効果を上げていると言われております。この防犯カメラを設置することで抑止力の一助につながり、万が一のときにも録画再生で検挙につながるケースというのも多いと言われておりまして、二次災害防止につながるということも言われております。プライバシーの保護のために防犯カメラの設置に消極的な方というのは、以前かなりいらっしゃいましたが、その効果というのは一定あると考えておりますし、自衛手段としての意識が地域社会や個人の間で高まっております。

 先ほどから、本日お2人から出ましたけれども、本市でも市内公園での猫の動物愛護法違反事件というのが起こったばかりでございまして、自治体としても条例等を設置し前向きに取り組んでいる地域というのもあります。例えば、愛知県の一宮市では、防犯カメラの有用性というのを認識しつつ、市民のプライバシーを保護し、防犯カメラの設置及び運用の適正化を促進することを目的として、平成26年に一宮市防犯カメラの設置及び運用に関する条例というのを設置されました。また、京都市では、地域団体または事業者等が犯罪の抑止を目的として防犯カメラを設置する事業に対して、防犯カメラ1台分につき22万5,000円を上限に補助を行います京都市防犯カメラ設置促進事業補助金事業というのを行っております。こちらのほうは、設置後のランニングコストというのを考えていかなくてはいけませんけれども、多くの自治体が、この防犯カメラというものを真剣に考え出して取り組み始めているということです。

 やみくもに防犯カメラを設置する必要というのはもちろんありませんし、人の目による見守り合いというのが基本というのは、私も同じ認識なんですけれども、人の目が行き届かないところでは防犯カメラを設置することが抑止効果へとつながり、犯罪の起きにくい安心・安全な浦安となると考えます。

 そこで伺いますが、細目1、防犯カメラの必要性についてどのように考えているのか、ご説明をお願いいたします。



○議長(深作勇君) 市民経済部長、石川豪三君。



◎市民経済部長(石川豪三君) 防犯カメラの必要性の市の認識というご質問でございますけれども、防犯カメラにつきましては、さまざまな街頭犯罪の抑止に、これは一定の効果があるのではないかというふうに私どもは考えております。このため、本市では、ひったくりや路上強盗など街頭犯罪の発生が特に懸念される駅周辺を中心に、防犯カメラを24基、また犯罪に遭った際に助けを求めにくい国道357号線沿いの歩道に防犯カメラと警察への通報装置を備えたスーパー防犯灯、これを12基、平成17年度から順次計画的に設置してきたところです。設置に当たりましては、市内の犯罪発生状況や地区の特性を踏まえ、この必要性や効果等について警察署などと十分検討・協議して設置しているところでございます。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) それでは、細目2、課題について。

 防犯カメラの設置に当たっての課題というのはどのようなことが考えられるのか、伺います。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 防犯カメラの設置の課題ということですが、防犯カメラにつきましては、本市における刑法犯の認知件数が減少傾向にある状況などからも、特に街頭犯罪の抑止には一定の効果があるというふうに認識しています。しかしながら、その反面、通行する個人が常にカメラに映り込むということになるため、プライバシー上の問題があることから、その運用については徹底した情報管理が必要となってきます。また、機材の設置や保守・管理に係る経費など、費用面も課題の一つではないかというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 細目3、今後の取り組みについてです。

 ただいまプライバシーや費用面での課題があるというご答弁をいただきました。商店街などが防犯カメラを設置しようとする場合、費用の捻出方法というのが課題となる中で、例えば東京都ですと、補助金をもちろん出しているんですけれども、それにさらに港区や杉並区など、独自の施策として設置費用の大半というのを補助する自治体というのも大変多くなってまいりました。防犯カメラは、行政と地域とがしっかりと話合いをして、納得の上、その必要性を認識し、設置をしていくものというふうに考えておりますが、本日、またずっと出てきていたんですけれども、子どもの通学路ですとか公園等の人の目の届かないところでは、カメラの力というのは絶対に必要な時代になったというふうに思いますが、そこで、細目3の防犯カメラの今後の取り組みというのをどのように行っていくのか、伺います。



○議長(深作勇君) 市民経済部長。



◎市民経済部長(石川豪三君) 先ほども申し上げましたように、街頭における防犯カメラの設置に当たりましては、市内の犯罪発生状況や地区の特性を踏まえ、必要性や効果等について警察署などと十分検討・協議して設置しているところでございます。したがいまして、現状においては必要な箇所に設置できているものと考えていますけれども、今後も市内の犯罪発生状況の推移や地区の状況変化等を捉え、適宜設置の必要性等について、警察署や、あるいは教育委員会等と連携を図りながら検討してまいりたいと考えておりますし、また、さまざまな地域団体が独自に防犯カメラを設置する際の支援ということも言われておりましたけれども、この辺も、他市の取り組みや運用等を含め、今後研究してまいりたいというふうに考えております。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございました。同じ答弁を繰り返させてしまって申しわけありません。

 この防犯カメラ、決して私が個人的にこの公園に欲しいとかということではありませんので、本当に市民の安全と子どもたちの命というのを守らなければいけないという、私たち市議会議員の使命といいますか、そういうところでの質問ですので、ぜひカメラは必要だと思っておりますので、ご検討をお願いしたいと思います。

 続きまして、件名2、動物との共生都市について、要旨1、殺処分ゼロの取り組みについて、細目1、犬舎についてでございます。

 動物との共生都市を目指すためには、動物との触れ合いを通じて、子どものころから命の大切さですとか生き物への優しさについて考えることが、情操教育や人格形成においても大切なことだというふうに思っております。これまでも浦安市は殺処分ゼロを目指し、さまざまな取り組みを行ってきているところですが、まだまだ行える取り組みがありますし、この浦安が先進地として先陣をどんどん切って、命の大切さを知らせていくべきだと考えております。また、それができるのが浦安市だというふうにも思います。

 今議会の組織条例の一部改正の中で市長公室が企画部となりましたけれども、都市環境部の組織については改正のご説明がございませんでした。環境レンジャー課は、犬舎の管理から地域猫活動の支援等、多岐にわたる動物行政を担っておりますが、課レベル、あるいは係レベルでの組織についての変更の予定がないのか、また、もし変更があるとすれば、今後どのように事業を進めていくのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長、大塚伸二郎君。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 件名2、動物との共生都市について、要旨1、殺処分ゼロの取り組みについての中、行政組織の一部改正に関して都市環境部に関するお尋ねです。

 行政組織条例の一部改正を受け、今後予定される行政組織規則の改正により、環境レンジャー課が環境衛生課に、またペットやすらぎ係が動物愛護係に名称変更となる予定ですが、職務の内容についてはこれまでどおり変更はありません。

 また、名称変更による今後の事業の進め方につきましては、今後とも動物に優しいまちづくりを進めていきたいと、そのように考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。ペットやすらぎ係から動物愛護係に変わる予定だということで理解をいたしました。

 もちろん、今も動物愛護というところではかなりご尽力はいただいているというふうに認識はしていますけれども、課の名前等が変わるからには、新たな何かやはり一歩を踏み出さなければいけないというふうに思っております。ですので、ぜひさらに動物に優しい動物愛護係ということで指導をしていっていただければというふうに思います。

 先日、久しぶりに犬舎のほうを視察させていただきました。衛生面のほうでは、以前よりも改善されたという印象はございましたが、それでも、犬舎の無機質なイメージというのは、やはり拭い切れないなというふうに思いました。犬は、飼い主がいて、家庭の中で人に寄り添って、人生のパートナーとしての役目というのが理想の姿だと私は考えますし、早くよい飼い主とめぐり会えるようにと願わずにはいられませんでした。

 そこで細目1、直近で保護している、あるいは保護していた犬の状況について説明をお願いします。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 現在、犬舎では2頭の迷い犬を保護しています。今年度、市内で発生した迷い犬は6頭で、そのうち5頭は飼い主のもとへと戻され、残る1頭につきましては新たな飼い主へ譲渡したところです。現在の2頭は前年度より引き続き保護しているものです。

 また、保護した犬の状況については、平成26年4月より保護犬の飼育や健康チェックなどを含めた管理業務を専門業者に委託しています。

 なお、同施設については、第二種動物取扱業の届け出を行い、これまでどおり迷い犬を保護し、飼い主のもとへと戻すなど、殺処分ゼロに向けた取り組みを行っています。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。

 視察をさせていただいた際に、たしかマーニーちゃんとシロ君という名前だったと思います。多分そういう名前じゃないんだと思うんですけれども、お世話をしてくださっている方たちがそういうふうに名前をつけたのかなというふうに思いました。

 1つ要望なんですけれども、犬舎の中の犬の柵がすごいさびさびになっていまして、犬が鼻を外に向けてつけたときに、犬2匹とも、ここがさびさびになっちゃっていたんです。なので、できれば、そんなにお金はかからないと思いますので、さびを取るか柵をかえてあげるか、何かしらそれはちょっとお願いしたいなというふうに思います。

 次に、細目2、市民団体との連携についてです。

 動物行政を推し進めるためには、やはり地域住民の理解と市民ボランティアの協力というのが必要不可欠だと考えます。千葉県では、千葉県動物愛護ボランティア制度というのを設け、災害時の動物救護活動に加え、平常時にも動物愛護センターや保健所で実施する犬猫譲渡会、しつけ方教室、また県で作成したチラシの配布・提示など広報活動等に協力され、東日本大震災の際には被災動物の一時預かりを行い貢献をされていらっしゃいました。また、ボランティアの発案をもとに、殺処分ゼロをめざすために県民にお願いしたいこと、という内容の啓発チラシを作成・配布をしております。このように、ボランティアの方が日々活動に携わることで、その行動が市民に伝播し、動物との共生都市というのに近づいていくのだと考えます。

 本市でも昨年より、長きにわたり協力していただいておりました市民ボランティアの方たちから事業者に委託をしておりますけれども、細目2、犬舎の保護犬の管理を市民ボランティアに任せることはできないのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 市は、これまでボランティア団体と協働で、殺処分ゼロのまちを目指し、一時保護施設において迷い犬の飼養・管理を行っていましたが、平成26年度より市の事業として、専門知識を有する事業者に委託しています。

 保護犬の飼養・管理については、動物愛護管理法による第二種動物取扱業の規定に添って、朝晩の餌やり、散歩や施設の清掃といった日常的な管理業務のほか、犬の健康チェックやワクチン接種など健康管理を行う業務もあり、業務内容によっては専門知識を必要とする場合があります。このように、日常的に行う作業と専門知識を必要とされる作業もあることから、獣医師資格や飼養・管理の専門知識を兼ね備え、安心かつ継続して任せられる方に、これらの業務に当たっていただきたいと考えているところです。しかしながら、それらの業務を分担して、どのような分野で市民ボランティアに協力いただけるか、今後検証してまいりたいと考えております。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。

 細目3、譲渡会の開催について伺ってまいります。

 殺処分ゼロを目指すには、収容数の減少、返還の推進、譲渡の推進、この3つというのが必要不可欠です。保護した犬舎の犬を負担として考えるのではなく、共生として考えること、以前から市長がおっしゃっている動物にも優しいまち浦安の理想の姿でありますし、誰かに必要とされる存在となること、これがペットとしての動物のあるべき姿だと考えております。

 広島県の神石高原町というところでは、NPOと連携をしまして、ふるさと納税を使って犬の殺処分ゼロの活動を支援する仕組みをつくっています。自治体と民間が連携し、ふるさと納税の制度を殺処分ゼロに生かす取り組みというのは全国初めてとなるそうです。犬舎はあくまでも一時保護施設です。犬舎の犬たちを最後まできちんと責任を持って面倒見てくださる方に譲渡をしていくことが必要だと考えますが、以前は行っておりました譲渡会が最近では行われておりませんが、細目3、過去の譲渡会の開催回数及び今後の取り組みについて伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 犬の譲渡会につきましては、過去に3回開催しております。また、今後の譲渡会への取り組みについては、行政、獣医師、市民ボランティアなど、それらの組織間の連携体制や里親のマッチング判定基準など、取決めを明確にし、共通理解を得ることが必要と考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 細目4、広報について。

 適正な一時預かりというのを行って、最後は責任を持ってかわいがってくれる飼い主にどんどん譲渡をしていく、この流れを確立していくということが命を尊重するということ、これが一番大事だと思いますので、この流れの循環というのを確立していく必要があると考えています。

 今はインターネット等のSNSというのも生活の中で身近に考えられる時代になりました。インターネットを駆使した譲渡会というのを視野に入れて、例えば浦安市の重要なお知らせメールですけれども、こちらは登録した際に自分自身が必要な項目というのを選択して登録ができたはずです。防災ですとか防犯、火災から光化学スモッグ、イベントの周知まで、幅広くお知らせというのを行っておりますので、ぜひこの中に動物愛護というカテゴリーを増やしていただいて、迷い犬・猫のお知らせですとか、譲渡会の開催等を告知することですとか、命の大切さを伝えるという動物愛護のカテゴリーというのを増やしていただきたいということと、あと、千葉市ではホームページの中で写真と特徴を記載した譲渡会のお知らせというのを掲載しておりますので、もらっていいと思ってくださる方の日程に合わせてあげられるような、こちらの日程に合わせるのではなくて、相手の日程に合わせられるような、そんな譲渡会というのを開催していかなければいけないと思います。こちらのほうも浦安市のホームページで掲載をしていただきたいという要望をさせていただきます。一頭でも多く譲渡をされるような仕組みづくりを、今後もお願いしたいと思います。

 それでは、細目4の殺処分ゼロのPR方法について、今後どのように考えているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 殺処分ゼロのPR方法についてでございますが、動物の飼い主には、動物愛護管理法や狂犬病予防法などにより飼い主としての責任が義務づけられています。飼い主責任を徹底していくことで、動物に関するさまざまな問題を減らすことだけでなく、殺処分の減少、ひいては人と動物の共生する社会の実現につながるものと考えています。

 このことから、飼い主として終生飼養の義務を果たすよう、市の広報やホームページをはじめ、各自治会への説明、出前講座や公民館との連携事業の開催など、広く市民に呼びかけていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) 広報も、先ほどと同様にインターネットツールというのをぜひ活用していただきまして、広報活動を幅広くお願いをしていっていただければと思います。

 続きまして要旨2、地域猫について、細目1の現状についてです。

 日ごろより野良猫から地域猫へを合い言葉に、地域猫支援活動にご尽力をいただいている皆様に心より感謝を申し上げます。平成20年度からスタートいたしました、この愛護員活動、避妊・去勢手術費の助成というものも、担当課と愛護員の方たちの日ごろからの活動で確実な成果を出しているものと思います。行政の役割として、地域猫活動の普及啓発を図ることや、地域猫活動に必要な支援を行うことなどが示されておりますが、具体的には、活動資金の助成、また住民やボランティア団体等関係者への情報提供、活動グループのネットワーク化の推進で、これらを実施、サポートしていくことが行政にも求められていると思います。

 そこで、細目1、地域猫における市の取り組みについて伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 近年、住宅地における飼い主のいない猫によるふん尿や鳴き声などの苦情が多く、近隣とのトラブルが問題となっています。一方で、動物愛護管理法では、みだりな殺傷、虐待や遺棄を禁止し、人と動物が共生していける社会を目指すことを規定しています。このことから、地域住民が飼い主のいない猫を適正管理しながら共生していく地域猫活動の取り組みが全国的に広がっています。

 本市では、地域猫活動の一環として、平成20年度から飼い主のいない猫を対象とした避妊去勢手術費助成制度を実施しているところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) それでは、定期的に愛護員の方たちとの意見交換会というのを行っていらっしゃると思います。現状の課題の抽出、解決に努められており、先日も意見交換の場があるというふうに私も伺っておりますが、市が認識する課題及び愛護員の要望について伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 地域猫に関する課題につきましては、首輪や迷子札等の装着や屋内飼養が徹底されておらず、飼い猫と飼い主のいない猫の区別ができない状況にございます。このことから、飼い猫と飼い主のいない猫との区別をつけるための所有者明示を徹底させることが課題と考えております。

 また、地域猫愛護員からの要望につきましては、避妊去勢手術費助成制度の手続の簡素化や、手術の受付時間及び指定病院の拡大などさまざまな意見をいただきましたが、実施可能な範囲で改善し、愛護員の負担を軽減してきたところです。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) それでは、その課題解決に向けた方策というのをどのように考えているのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 飼い猫と飼い主のいない猫との区別を明確にするための方策についてですが、飼い猫につきましては、現在、犬のような登録制度の規定はありませんが、飼い猫につきましても登録制度を導入するなど、飼養者責任を徹底させる取り組みが必要であると考えております。実際に飼い猫の登録制度を導入している三島市など、他市の事例を参考にしながら調査・検証していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございました。さまざまな課題が、聞くごとにそれぞれ新しい課題が出てきて、それをまた解決していただいて、また新しい課題が出てきてと、そういうものの繰り返しなのかもしれないんですけれども、ぜひ丁寧な対応、これからもきめ細やかな対応をしていただければというふうに思います。

 次に、細目2、地域猫愛護員についてです。

 長年愛護員として地域猫活動を継続している方、もう最初の方ですと7年目になったのかと思いますけれども、さらによりやりがいを感じられるような活用というのができないのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 地域猫愛護員制度も、ただいまご質問にもありましたが7年を経過しまして、登録者数も年々増加しており、現状で110名の愛護員の登録があります。長年愛護員として地域猫活動をされてきた方には、これまで愛護員として養った経験を生かし、各グループの牽引者となるようリーダー的な役割を担っていただくために、将来的には愛護員を地域ごとにグループ化し、地域単位でより細やかな活動を進められるよう検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。

 続きまして、愛護員の方たちなんですけれども、日々活動をしてくださっている方と、7年を経過したというところで登録だけしている方というふうに分かれていると思うんですけれども、本来であれば、市の動物行政というものにご尽力いただいている方には、優遇措置をとっても感謝し切れないぐらいの活動をしてくださっているというふうに私は思っております。ただ、ボランティアでしてくださっているということもあり、その優遇措置等はなかなか難しいということも十分理解をしております。そこをリーダー的な役割を担っていただき、さらに動物との共生という考えを伝播していくということで活動しやすくなるように、私も努力・協力をしていきたいというふうに考えております。

 活動されている方が、地域でただ野良猫に餌を与えていて迷惑な人だというような扱いをされていたり、そういうことで大変なストレスを抱えている方というのもいらっしゃるのも事実です。現在は蛍光色のビブス等を貸与されていると思いますが、地域の理解が得られていない場合というものに関して、行政のサポートが必要であると考えますが、細目3、愛護員による地域猫活動の理解度向上について市はどのようにお考えか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 地域猫愛護員の存在や、地域猫活動について市民に周知していく必要があることから、今後は、地域猫活動の必要性や地域猫愛護員の責任の重要性について、愛護員と協働によりアピールしていきたいと考えています。具体的には、先ほども申しましたが、各自治会への説明会、出前講座や公民館との連携事業などといった周知方法を関係部署と調整しながら進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございます。

 東京都中央区の堀留公園というところなんですけれども、こちらは東京都が初めて指定をしました人と猫の共生をめざす公園ということで取り上げられております。この公園は、保育園ですとか児童館の複合施設に隣接している、まちにある普通の公園です。平成18年に推進員制度というのを通じた地域ぐるみの取り組みが認められ、この公園が東京都の飼い主のいない猫との共生支援事業の支援地域ということで指定をされ、看板が設置をされました。

 公園内の看板には4つのことが記載をされております。猫が地域住民とボランティアで世話をされていること、去勢・不妊手術済みであること、餌は指定した場所であげること、猫も人と同じとうとい命を持っていること。どれも、愛護員の方たちの日々の当たり前の活動を示した、当たり前のことが記載をされている看板となっています。この公園では、26匹いた野良猫が3匹の地域猫として地域で生活をしております。

 そこで質問ですが、中央区のように公園に看板や飼育箱等を設置する考えはないのか、伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) 本市におきましても、公園を利用して地域猫活動を行っている愛護員がおりますが、餌を与えた後の清掃やトイレの世話などをきちんと行っていても、公園を地域猫活動の場として利用することにつきましては、地域住民の理解がなかなか得られていない状況でございます。また、小さなお子さんが利用する公園につきましては、かみつきの危険性や衛生面の観点から利用者の理解を得ることは難しいものと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) なかなか理解をしていただくというのは難しい。平行線上の考え方というのは、もちろんいろいろな方がいらっしゃいますし、みんながみんな猫が好きなわけじゃありませんし、猫アレルギーの方ももちろんいらっしゃいますし、いろいろな方がいらっしゃると思うんですけれども、こちらのほうも少しずつ理解をしていただけるように、また努力をしていくということしかないと思いますので、また新たな事例等があったら、私も取り上げていきたいと思いますし、ぜひ市のほうでもよろしくお願いいたします。

 次に、要旨3のアニマルセラピーについてです。

 細目1の現状の取り組みについてです。

 愛犬と一緒に楽しく遊びながら訓練し、あなたの愛犬を救助犬に育てようを合い言葉として、日本救助犬協会が災害救助犬訓練のほかに訪問活動犬の訓練も行っていただいております。10月には浦安新訓練場開所式がとり行われました。動物を治療の一部として介在させることにより、患者の身体的、精神的、社会的機能の回復を目的とする医療行為の一種とみなされております。

 そこで、細目1、本市のセラピー犬の取り組みについて伺います。



○議長(深作勇君) 都市環境部長。



◎都市環境部長(大塚伸二郎君) セラピー犬の取り組みについてのお尋ねですが、セラピー犬が高齢者や障がい者等にもたらす効果の重要性については十分認識していますが、セラピー犬の適性については、どんな犬でもよいわけではなく、受入れ施設の環境や状況を確認した上で、それらに適した犬を派遣させる必要があると考えています。

 そこで、派遣する犬をどのように選定するかが重要であり、犬種の違いによる性格や習性を理解した上で、セラピー犬として適正であるかを判断する専門的知識が求められるものと考えております。このことから、他市の事例を調査し、福祉施設等の関係部署と調整を図りながら検証していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(深作勇君) 宮坂奈緒君。



◆(宮坂奈緒君) ありがとうございました。

 続きまして、細目2、今後の普及についてなんですけれども、こちらは要望のみとさせていただきます。

 以前より、このアニマルセラピーというのを取り上げさせていただきまして、毎回何か余りつれないといいますか、また寂しい答弁だなというふうに思ってはいるんですけれども、もう少し私もしっかりと事例を、もうちょっとちゃんと具体的に調べてこなければいけないんだなというのを今回改めて思いました。でなければ、多分浦安市で、このアニマルセラピーというのは絶対に需要があるはずですし、絶対できる取り組みだと思っているんです。なので、もう少しちゃんと、次こそは前向きな答弁が出るように質問をさせていただきたいと思います。

 このアニマルセラピーといいますと、高齢者や障がいを持った方に対しての効果というのはもちろんなんですけれども、私たちの日々の生活の中でも効果はあると言われております。三重県では、平成12年から毎月1日及び11日をわんワンデーといたしまして、自治体では全国に先駆けまして庁舎の玄関ロビーにセラピー犬4頭というのを配置して、来庁される方々にアニマルセラピーというのを体験してもらっているということです。この企画というのが、そもそも健康福祉部職員さんたちの意見交換の中で、部長から職員の健康づくりで何か案がないかとの問いかけに対して、1人の方の犬はどうですかという意見が始まりだそうで、そこからさまざまな課と連携をしながら、健康づくりと動物愛護というのを一体に考えて取り組みがスタートしたということです。

 動物には、ストレスや孤独感を癒す緩和作用というのがございまして、実際に来庁者や職員は、その効果というのを感じ、子どもには動物と触れ合うことで情操教育や動物愛護の啓発にも結びついているというふうに聞いております。ぜひ、来年また新庁舎ができますので、そこの玄関にセラピー犬がいたらすごくすばらしいなと私は夢を膨らませておりますので、また再度質問させていただき、私の今年の質問を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の件



○議長(深作勇君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(深作勇君) ご異議なしと認めます。よって、本日の会議はこれにて延会することに決しました。

 明15日は定刻より会議を開きます。

 本日はこれにて延会いたします。



△延会(午後4時12分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 1.開議

 1.議長の報告

 1.日程第1 一般質問

 1.延会の件

 1.延会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員

     第1番  元木美奈子        第2番  美勢麻里

     第3番  広瀬明子         第4番  柳 毅一郎

     第5番  折本ひとみ        第6番  吉村啓治

     第7番  岡野純子         第8番  毎田潤子

     第9番  小林章宏        第10番  末益隆志

    第11番  秋葉 要        第12番  一瀬健二

    第13番  中村理香子       第14番  水野 実

    第15番  西山幸男        第16番  岡本善徳

    第17番  西川嘉純        第18番  宝  新

    第19番  宮坂奈緒        第20番  辻田 明

    第21番  深作 勇

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席説明者

  市長       松崎秀樹      副市長      中村 健

  副市長      石井一郎      教育長      細田玲子

  教育委員会事務局理事         市長公室長    長峰敏幸

           小鍛治周二

  総務部長     工藤陽久      総務部参事(総務部次長)

                              露木智広

  財務部長     及川 力      市民経済部長   石川豪三

  健康福祉部長   新宅秀樹      こども部長    金子 昇

  都市環境部長   大塚伸二郎     都市整備部長   菊地良一

  都市整備部復旧・復興担当部長     消防長      大塚 等

           宇田川義治

  教育総務部長   鈴木忠吉      生涯学習部長   石田和明

  市長公室次長   竹下雅人      市民経済部次長  岩島真也

  健康福祉部次長  長谷川祐二     健康福祉部次長  臼倉昌俊

  こども部次長   岡本光正      都市環境部次長  仲谷幸一

  都市整備部次長  石井健二      消防本部次長   高梨能親

  教育総務部次長  佐藤伸彦      生涯学習部次長  石井正幸

  秘書課長     花田 文

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席事務局職員

  議会事務局長   小澤壮司      議事課長     佐藤栄一

  議事係長     折本英明      副主査      文違敏枝

  主任主事     圖司 淳