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千葉県 富津市

平成18年12月定例会−12月07日-04号




平成18年12月定例会

 平成18年12月招集
               富津市議会定例会会議録(第4号)

                   議 事 日 程
            平成18年12月7日(木) 午前10時開議

日程第1 一般質問
     (個人質問)

〇本日の会議に付した事件
1.開  議
1.岩崎二郎君の個人質問
1.藤川正美君の個人質問
1.石井志郎君の個人質問
1.散  会

〇出席議員
 1番 大 野 裕 二 君   2番 岩 本   朗 君   3番 長谷川   剛 君
 4番 石 井 志 郎 君   5番 藤 川 正 美 君   6番 澤 田 春 江 君
 7番 永 井 庄一郎 君   8番 中 後   淳 君   9番 平 野 明 彦 君
 10番 鈴 木 幹 雄 君   11番 福 原 敏 夫 君   12番 竹 内   洋 君
 13番 長谷川 恒 夫 君   14番 小 林 新 一 君   15番 岩 崎 二 郎 君
 16番 平 野 良 一 君   17番 鈴 木 敏 雄 君   18番 平 野 隆 司 君
 19番 三 平 正 昭 君   20番 高 橋 謙 治 君   21番 高 梨 良 勝 君
 22番 嶋 田 政 市 君

〇欠席議員
 なし

〇出席説明員
 市長        佐久間 清 治 君   助役        平 野 和 夫 君
 収入役職務代理者  正 司 行 雄 君   水道事業管理者   三 平 稔 純 君
 教育長       黒 川   逸 君   総務部長      小 澤 俊 平 君
 総合政策部長    綾 部 正 吉 君   財政部長      吉 田 和 男 君
 市民福祉部長    池 田 泰 夫 君   経済環境部長    稲 村 治 助 君
 建設部長      中 島 照 夫 君   農業委員会事務局長 丸   若 夫 君
 監査委員事務局長  丸   繁 雄 君   消防長職務代理者  松 井 朝 市 君
 教育部長      渡 辺 眞一郎 君   水道部次長     小 川 三 雄 君
 総務部次長兼選挙管理委員会事務局長
           長谷川 友 宏 君

〇出席事務局職員
 事務局長      馬 場 勝 行     事務局参事     金 井   茂
 庶務課長補佐    古 宮 浩 二     庶務課副主幹    鈴 木   茂

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                   開     議

            平成18年12月7日 午前10時00分開議
○議長(嶋田政市君) ただいまから本日の会議を開きます。

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                  岩崎二郎君の個人質問

○議長(嶋田政市君) 日程第1、一般質問。
 昨日に引き続きまして個人質問を行います。先例により、通告してあります質問を許可します。質問時間は、答弁を含めて60分以内となっておりますので、念のため申し添えます。
 初めに、15番、岩崎二郎君の発言を許可します。15番、岩崎二郎君。
                 〔15番 岩崎二郎君登壇〕
◆15番(岩崎二郎君) 皆様、おはようございます。15番、日本共産党の岩崎二郎であります。通告してあります平成19年度予算編成、後期高齢者医療制度、大平興産の産廃処分場の3点について質問いたします。
 第1の質問は、富津市の平成19年度予算編成の方針についてであります。予算編成の基本方向につきましては、本年平成18年度からスタートしました富津市第2次基本計画及び富津市第1次実施計画に示されております。その中で、平成19年度の大きな計画事業としましては、富津中学校校舎大改築事業、青堀駅を中心としたまちづくりなどが見込まれております。また、去る11月20日の全員協議会におきまして、平成19年度から23年度までの5年間の一般会計収支見込みが出され、説明がなされました。税制改正による税源移譲など大きな変化も見込まれております。
 そこで、来年度予算編成の上で次の4点について伺います。
 第1点は、今、市民にとっては収入は増加しないのに国保税は上がる、介護保険は上がる、入院費は高くなる。その上、毎年の税制改正によって税金は連続してふえるといった状況が続いております。そんな中で平成19年からは定率減税の完全廃止により、富津市民にもさらなる増税がやってくるのであります。
 一方、この税制改正で地方自治体の一つであります富津市には、個人住民税が増収になります。この税増収部分を市の本来の役割であります市民の福祉の向上に、予算編成にどう運用しようと考えているのか、お伺いいたします。
 第2点は、国の三位一体の改革の影響についてであります。三位一体の改革は、国が地方分権を進めるとして地方に税源移譲するのと引き換えに、本来国の責任で行われるべき福祉、教育のための国庫補助負担金を縮小、廃止し、地方交付税を削減することで進められています。この3年間で全国で国庫補助金削減が5兆 2,000億円、これに対して税源移譲が3兆円、交付金化が 8,000億円で、合わせて3兆 8,000億円。差し引き1兆 3,000億円の地方財源が削られたと言われております。富津市での税源移譲につきましては、平成16年度から18年度までは所得譲与税として交付されてきましたが、平成19年度からは国の所得税が市の個人住民税に税源移譲されます。しかし一方で、国庫負担金補助金の削減が同時に行われます。削減はどの項目でどのくらいされるのか、また地方交付税の削減はどう影響するのか伺います。
 第3点は、乳幼児医療費助成を小学校入学前まで拡充することについてでありますが、議会でも再三再四質問し、市長も必要性については認めておりますが、来年度に実施の考えはあるのかどうか伺います。
 第4点は、来年度の国保会計の収支見込みはどうかお伺いいたします。
 第2の質問は、後期高齢者医療制度についてであります。この制度は、75歳以上の高齢者を現在加入している国民健康保険組合や組合健保などから切り離し、後期高齢者だけを被保険者とする独立した新しい医療保険制度にするものであります。保険者は、この12月議会の議案第5号で協議の対象となっておりまして、県内全市町村が加入する千葉県後期高齢者医療広域連合の予定であります。この制度の最大の問題点は、後期高齢者の医療給付費がふえれば、後期高齢者の保険料が値上がりにつながる仕組みになっていることであります。そこで、この新制度の内容と市の対応をお伺いいたします。
 第4の質問は、大平興産の産廃処分場についてであります。この問題につきましては、私は9月議会でも取り上げました。産廃処分場の許可権、監督権は千葉県にあります。富津市は会社と公害防止協定を結んでおります。今までの経緯を概略見てみますと、皆さんも御存じのように、千葉県は8月1日に大平興産管理型最終処分場保有水の漏えいについて、急遽、説明会を開きました。その中心点は、この処分場は岩盤の地層を利用して設置されているが、処分場内に設置された観測井で保有水、すなわち汚染水の漏えいを示すデータが測定されていることから会社に調査と対策を求め、会社が調査、そして浸出水の回収、処理等の応急対策を構築してきましたが、原因が究明されず、さらに浸出水の影響範囲が拡大するおそれがあると判断されることから、処分場の改善を勧告、そして翌8月2日には勧告が出されました。この経緯で一番の問題点は、この処分場は岩盤で不透水性であり、廃棄物を通った浸出水が地下にある集排水管で水処理施設に送られ処理された上、放流されるから安全だとされてきましたが、保有水の漏えいによりこの根底は崩れた。長年、理論上では岩盤で安全だとされてきたものが、漏えいという事実によって安全でないことが明らかになったことではないでしょうか。
 このような中で、11月1日発行の「広報ふっつ」11月号に産廃処理施設変更許可申請書にかかわる関係図書の縦覧と大塚山処分場にかかわる原因究明計画書の閲覧の記事が掲載されました。私は2つの文書を見ました。最初の許可申請書は、大平興産株式会社が9月21日付で千葉県に提出したものでありまして、その内容は第3処分場施設の変更、そして容量の拡大と埋め立てに遮水シートを使用する工法に変えようというものであります。
 いま一つは、大平興産が10月2日付で千葉県から勧告で求められ提出した原因究明計画書であります。今回の事態は、大型の管理型処分場で、しかも大量埋め立てがされている中で保有水が漏れ出すという大事故であります。一つ一つの事柄を明らかにしていくことが、ますます重要ではないかと考えております。
 そこで質問いたします。1つは、保有水の漏えいが大きな問題になっている9月21日に提出された第3処分場の変更許可申請をどうとらえているのか、市の考えをお伺いいたします。いま一つは、保有水の漏えいの原因究明を、会社がどう進めていこうとしているのか、お伺いいたします。
 以上で第1回の質問を終わります。
○議長(嶋田政市君) 岩崎二郎君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                〔市長 佐久間清治君登壇〕
◎市長(佐久間清治君) 岩崎二郎議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、平成19年度予算編成についてのうち、税制改正による市民負担増についてお答えいたします。税制改正による市民負担増に対する考え方ですが、平成19年度予算における税制改正による市税収入の増加につきましては、平成17年度及び平成18年度の地方税法の改正により、平成19年度からの施行に伴い増額となるものであります。
 なお、この改正の趣旨につきましては、特例措置としてありましたものを、現下の経済、財政状況を踏まえ、持続的な経済社会の活性化を実現するためのあるべき税制の構築に向け、また税負担の公平と高齢者と現役世代間の公平をかんがみて改正されたものであります。
 このような状況ではありますが、平成19年度予算編成につきましては、引き続き健全財政を見据えた上で第2次実施計画の位置づけを踏まえ、財源調整を図りながら諸施策の実現に向けた予算編成を進めてまいりたいと考えております。
 次に、三位一体の改革の影響についてお答えいたします。三位一体の改革は、国庫補助負担金改革、基幹税による税源移譲、地方交付税改革により国と地方の税財政を見直すもので、構造改革の一環として平成16年度から18年度までの3年間を期間として実施されたところであります。
 この改革の本市への影響につきましては、国庫補助負担金の削減は3億円程度あったものの、19年度からの個人住民税所得割の比例税率化へ移行する間の暫定措置としての所得譲与税により削減額を吸収できているものと考えております。また、地方交付税のうち普通交付税については、基準財政需要額の減額はあったものの不交付団体であることから、その影響はないところであります。
 なお、19年度以降のいわゆる三位一体の改革につきましては、現時点において具体的な改革の内容が示されていないことから、19年度予算編成に当たりましては、現行の税財政制度により、その編成作業を進めてまいりたいと考えております。
 次に、乳幼児医療費助成を小学校入学前まで実施する考えはとの御質問にお答えいたします。乳幼児医療費助成制度は、平成15年度から市が直接医療機関に医療費を支払う現物支給の県補助事業であり、助成範囲は、御承知のとおり、市民税所得割課税世帯は通院1日1回、入院1日につき 200円の窓口負担で、均等割課税世帯と非課税世帯は入院、通院ともに無料という制度であります。
 これを千葉県乳幼児医療対策事業補助金交付要綱の改正にあわせて、本年8月1日から当市も3歳以上から小学校入学前の幼児1日以上の入院の助成へと拡充したところでありますが、少子化の現実と市民からの要望等を踏まえ、子育て支援の重要事業の一つとして、さらなる助成制度の拡充を検討してまいりたいと存じます。
 次に、国保会計の収支見込みはについての御質問にお答えいたします。国民健康保険の財政の安定化を図るために、平成17年度において按分率の改定をさせていただいたところであります。しかし、富津市の国保財政状況は、老人保健へ移行される高齢者がそのまま国保に前期高齢者として残っていることや介護保険利用者の増加により介護保険納付金が大きく伸びていることなどにより、財政調整基金を取り崩しながらの依然として厳しい財政運営であります。
 このことから、現在、平成19年度の予算編成作業中ではございますが、財政調整基金の残額がわずかであることから、非常に厳しい予算編成作業になるものと推測をいたしております。これらを踏まえ、引き続き歳入の確保や歳出の抑制を図り、国保財政の安定化に努めてまいります。
 次に、後期高齢者医療制度について、新制度の内容と市の対応はについての御質問にお答えいたします。老人保健医療対策につきましては、昭和38年に老人福祉法が制定され、昭和48年の改正により老人医療費が無料化されました。しかしながら、高齢者人口の増加や老人医療費の増加に伴い、昭和58年1月をもってこの無料化は廃止されました。その後、逐次、患者負担の引き上げが行われ、平成14年には老人保健法が改正され、高齢者の患者負担が完全1割化されるとともに、高齢者世代と現役世代の負担を明確化し、公平でわかりやすい高齢者医療制度の創設が掲げられました。
 これを受けて、本年6月の医療制度改革において75歳以上の後期高齢者については、平成20年度に独立した医療制度である後期高齢者医療広域連合を都道府県単位で設置することになりました。また、設置許可申請に当たっては、県下全市町村議会における規約案の議決が要件となっており、市といたしましては、高齢化の進展に伴い老人医療費の増大が見込まれる中、運営の広域化により財政の安定化が図れること、広域連合を運営主体とすることにより財政運営の責任の明確化が図れること、これまで市町村ごとに開発してきた電算システムを全国1本で国がつくることにより経費の効率化が図れること等から、設置について推進してまいります。
 次に、大平興産株式会社産廃処分場についてのうち、第3処分場の変更許可申請をどうとらえているのかとの御質問にお答えいたします。大平興産株式会社の第3処分場の変更許可申請につきましては、平成18年9月21日付で千葉県へ提出され、同日付で受理されております。また、同処分場の改善勧告に係る保有水等の浸出の原因究明計画書については10月2日付で千葉県へ提出され、同日付で受理されております。
 原因究明計画が提出される前に変更許可申請を受理されていることについて、千葉県は変更許可申請が法令に基づき提出されたものであり、受理し必要な手続は進めなければならないとのことであります。今回の変更許可申請は法令に基づいた手続であり、市としましては、今後、千葉県における審査の過程で地域住民の健康や生活の安全確保を優先した慎重な対応をお願いしてまいります。
 次に、保有水の漏えいの原因究明はとの御質問にお答えいたします。平成18年8月2日に行った改善勧告に基づき、10月2日に大塚山処分場保有水等の浸出に関する勧告に係る原因究明計画書が提出されました。この計画書の内容は、原因の究明方法として地層詳細図の作成を行い、各透水層における地下水の流動方向及び塩化物イオンの変動の把握のためのシミュレーションを実施するとのことです。また、新規に設置した観測井を使用しての地下水のくみ上げや淡水の注入による透水性について検証し、平成19年1月中旬ごろまでに原因究明を行うことが述べられております。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 予算編成からお聞きしたいと思います。1点目は、定率減税の完全廃止によりまして市民には増税、市には増収ということになるわけですけども、この金額、まずお聞きしたいと思います。
○議長(嶋田政市君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) 定率減税ということでお話がございましたけども、岩崎議員の御質問にもございましたように、16年、17年、18年とそれぞれ税制改正ございまして、市長が答弁いたしましたように、これまで特例としていたものをもとに戻したという改正ではございますが、その額について申し上げたいと思います。
 まず、三位一体改革に伴いまして税率のフラット化による影響額としましては3億 9,100万円程度でございます。そのほかの税改正といたしまして、老齢者の非課税限度額の廃止がございますが、これは経過措置的に段階的に増税となっているものでございますけども、その額は均等割、所得割を含めまして 1,070万円程度でございます。また、定率減税の廃止につきましては 9,600万円程度、特定扶養親族に係ります扶養控除の加算措置の廃止がございましたので、その影響額としては 250万円程度でございました。これらが19年度に給付額として上がってくる分というふうに考えております。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 今話がありましたように、この定率減税の完全廃止、この 9,600万円は半額ですからね。ことしも同じ金額でやってありますから、そのほかのを含めますと1億円近く、ことしの分を入れると2億円の市にとっては増収ということになるんですね。これは今、部長から話があったように、平成9年から恒常的景気浮揚対策ということで税制は続いてきたわけですね。問題は、そのときに法人税率ももちろん下げているわけですけども、それは今回はもとへ戻してないという問題点があるわけですけども、いずれにしろ、市にとっては増収になるわけですから、それなりの対策といいますか、運用といいますか、考えていく必要があると思うんですけど、基本的にはそれがどう活用するか、それをお聞きしたいということです。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) 今、御質問の中にもございましたが、私の答弁からも申し上げましたとおり、19年度の予算に反映される税収の増、これをどう活用するかということでございますが、市長の答弁でも申し上げましたように、特例措置の解除といいますか、そういうものではございますが、今後それらの税財源を実施計画に組まれております計画事業の遂行に予算編成をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 私は、この増収になったものを、それなりに市民に返すといいますか、そういう策を考えていないかどうかということ。今のお話ですと、基本計画、実施計画に沿ってやるんだということですね。改めて、これはこう使いますという方向は持っているかどうか、まず聞きたいんですけどね。それは、どうも今の計画の中でやっていくんだという話ですね。率直にお聞きしたいんですけども、きのう、おとといの一般質問にもこういう話が出てますね。簡単に言いますと、これをやるかどうは別ですよ。私が言っているのは、学校の消耗品の予算をふやすという問題。イノシシ対策ですね。これは話を聞いて、近隣は1頭8,000円ですね。富津市は2,000円だと言うんですね。これは緊急の問題として、そういうところに運用すべきじゃないかというふうに思います。通学路の街灯の問題がありました。これも切実な問題ですね。これも検討する必要がある。そのほかにも出ていたんですけども、要するに、それをやるかどうかじゃなくて、そういう方向に使う意思があるかどうかね。これは市長が決めることになるのかと思うんですけども、その辺は市長、どういうふうに考えているんでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 昨日もいろいろ御指摘あるいは助言をいただいてございます。それらを参考にして対応をできればというふうに考えております。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) この点では、私も言ったように、連続してこの負担増、それぞれ事由があってということでしょうけど、実際は負担増になっているわけですね。その上に負担ですから、それなりの返すというか、それが市の施策の中心だと思います。そういうことで進めていただきたいと思います。
 三位一体改革ですね。これは今、部長から税源移譲が3億 9,100万円ということです。要するに、国の所得税に払うというか皆さんが払うのを個人住民税に税源が入っているということですね。そうしますと、国では三位一体改革ですから国庫補助負担金の削減が当然あるわけですね。それは16年、17年、18年もやってきているわけです。それと地方交付税の見直しということになっているんですけども、この3億 9,100万円に対応するといいますか、国庫補助負担金の削減はどういう格好で出ているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) 御質問の中にもございましたように、三位一体改革、国庫補助の削減につきましては、16年、17年、18年と3カ年の三位一体改革として国庫補助の負担金の削減がございました。この内容を一口で申し上げますと、まず国庫補助負担金の一般財源化、今まで補助負担をしていたものを一般財源として市町村で負担しなさいよという一般財源でございますが、これは公立保育所の事業等20事業で1億 9,093万 4,000円になります。補助率の負担額、今まで3分の2出していたものを今度3分の1にするとかという補助率でございますが、こういう補助率の縮減で児童手当給付事業等5つの事業で1億58万 7,000円の削減となっております。これら全体では27事業で2億 9,152万 1,000円となったところでございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 今、総体的な話で2億 9,000万円ですね。1億円、富津市の場合は余ったということのようですけども、今言った国庫補助負担金の削減の保育所の話出たんですけども、主なものほかに、具体的には幾つかありますか、お聞きしたいと思いますけど。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) 主なものとして申し上げますと、まず公立保育所の運営事業費の負担金でございます。これは一般財源化により改革されたものでございますが、これまでの国庫補助負担率が2分の1、県も負担率が4分の1の負担でございましたが、これが負担ゼロということになりました。その金額は国庫の負担分で 7,600万円、県負担金で 3,800万円程度となっているところでございます。
 また、このほか大きなものといたしまして、児童扶養手当の負担金がございました。これも一般財源化によるものでございますが、これは負担率の変更という形での削減でございまして、負担率4分の3から3分の1となったところでございます。また、その額につきましては 7,000万円程度となっております。
 もう1件、養護老人ホームの入所措置費負担金でございますが、これも一般財源化による削減がございまして、負担率2分の1であったものが負担率ゼロとなったものでございますが、その額が約 4,000万円、このようなものになっております。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) そのほかに地方交付税関係、富津市の場合は不交付団体ですけども、臨時財政対策債が関係すると思うんですね。決算書を見てみますと、15年度が10億円、借り入れを起こしていると。16年度が7億円、17年度が5億 5,000万円、18年度も予算では5億円見ていると思うんですね。こういうふうに減っているんですけども、これの19年度はどうかということをお聞きしたいと思うんです。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) 19年度という御質問でございますが、19年度がどうなるかというのは今のところ明確になっておりません。これを18年度までの状況について19年度当てはめた場合どうなるかということでお答えしたいと思います。三位一体改革の一つとして地方交付税の縮減があったわけでございますが、先ほど岩崎議員がおっしゃられましたように、地方交付税あるいは臨時財政対策債の総額の行く末として、全体で5兆 1,000億円ほどの縮減がされているところでございます。その富津市に対する影響ということでございますが、交付税のうち普通交付税、これにかかわります額として算定いたしますと4億1,700万円程度、特別交付税につきましては4,200万円程度の減になると。地方交付税のうち国と地方の負担割合を、地方でも負担してもらいたいということから臨時財政対策債、このような制度が設けられているわけでございますが、その額の影響額は5億 1,000万円の減、このように算定されているところでございます。なお、普通交付税につきましては、富津市の場合、不交付ということでございますので、交付税あるいは臨時財政対策債の影響額としては5億 5,200万円程度になると、このように算定しているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 確認ですけども、この臨時財政対策債、18年度が5億円なんですね。今5億円の減少というお話ですけど、確認したいんですけど、どこで減ってるんでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) どこで減っているかという御質問でございますが、議員、御承知のとおり、普通交付税の算定項目のうち起債を借りて市町村で賄ってくださいという項目がございました。それは地方交付税の単価であったり、調整率を掛けた率であったり、こういうもので算定されているものでございまして、ここで言葉で一口にこの項目ということにはいきませんので、御理解願いたいと考えます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 乳幼児医療費助成ですね。またと言ったら失礼ですけども、市長は検討するというお話なんですね。この前も近隣3市の話はしたんですけども、今、県は、先ほどお話がありましたように、入院1日まで、小学校入学前まで1日でも助成対象にすると。今、県は、通院の方も小学校入学前までにする方向で考えているんですね。9月議会で、これは小学校入学前まで拡大してくれという請願が出まして、2件出てるんですけども、2件とも全会一致で県議会はオーケーしているんですね。多分、執行部の方も、来年やるかどうかわかりませんけど、やるという方向なんです。袖ケ浦、君津に聞きましたら、小学校にやる方向で検討を始めているという話なんですね。これは県がやっちゃうかもしれないですね。県がやると、市はこれ見よがしにやるという話ですから、もう少し前向きに来年度予算に、先ほどの財源も活用して運用すべきだと思うんですけども、いかがでしょうか。
○議長(嶋田政市君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) お答えを申し上げます。乳幼児医療費の助成につきましては、今、議員おっしゃいましたとおり、通院、調剤、これが富津市においては他市3市よりもおくれているということは6月議会に平野明彦議員の御質問にもお答えしたところでございます。また、県の議会の動向をお話されましたが、そういう情報も私どもの方では得ているところでございます。したがいまして、これをやるかどうかということは明確には私もお答えできませんが、そのような方向で調整を図っていく必要があるということでは認識しておるところでございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) これは、ぜひ実現していただきたいと思います。ちなみに、木更津市で6月補正して、金額の問題ありますよね、財政の問題ですから。参考に言っておきたいと思うんですけども、大まかな話、予算が 9,000万円だったんですね。補正が 6,600万円しているんです。その9割近くが一般財源ですね。市の負担がふえるというのは明らかなんですけども、金額はこれに富津市の数字を当てはめてみますと、一般財政は 1,500万円プラスぐらいのそういう金額ですから、やると大きな予算になるという感覚を持っていらっしゃるかもしれないですけども、私の計算ではそのくらいで、詳しくわかりませんけどね。大体 1,500万円か 2,000万円ぐらいでできるんじゃないかというふうに思いますので、ぜひ予算化をお願いしたいと思います。
 次に、国保会計の収支見込み、なかなか厳しいというお話ありました。私も決算委員会でも言ったかと思うんですけども、年度の繰越金と国保の基金、これが翌年度の余裕金になるわけですけども、14年度末が8億 2,000万円、15年度が6億 2,000万円、16年度4億 2,900万円、17年度は3億 5,800万円、積立金がまさにゼロになったということですね。そうすると、ここでお聞きしたいのは、18年度はどのくらいの見込みでいらっしゃるか、わかりましたらお願いしたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) お答えいたします。18年度の基金の保有残高でございますが、 2,800万円という状況になっております。
               〔「収支の方で」と呼ぶ者あり〕
○議長(嶋田政市君) 市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) お答えを申し上げます。18年度の収支を極めて粗い数字で試算いたしましたところ、このままの状況でまいりますと約 5,000万円程度の黒字といいますか、そういう余裕金が、繰り越しが出るものと推計はいたしております。ただ、これはこれからの寒い時期に入りますと、当然、インフルエンザが流行するわけでございます。これが大流行いたしますと、ここら辺も影響が出てくる可能性というのは持っております。ただ、現在の推計からすれば、そのような推計ができるんじゃないかなというふに考えてはおります。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 今、部長が話されたように、 5,000万円の繰り越し見込みだということですね。17年度が3億 2,000万円の繰り越しだったんですね。それからすると、かなり資金的には苦しいかなということで、19年度もかなり厳しいということになるわけですけども、これは足らないから国保税を上げるかということにはならないと思うんですね。ここでこの前も議会でも言いましたように、一般会計から繰り入れ、これは近隣市町村もやっているわけですから、その辺も検討していただきたいということを要望しておきます。
 次に、後期高齢者医療制度、説明がありました。そこで、まさに75歳以上を一つのグループというんですか、私もこれに近いわけですけども、かなり病気にかかる率も高いし、かかるんですね。そういう人のためのやるということですから、これは大変なことになると思うんですけども、そこでお聞きしたいのは、富津市で75歳以上の人口、何人ぐらいいらっしゃるか、わかりましたらお願いします。
○議長(嶋田政市君) 市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) 10月時点で把握した数字でございますが、 6,896人という数字を私どもの方では今つかんでいるところでございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) それと、保険料が年金天引き。当然、75歳ですから年金、あるいは無年金の方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には年金天引きなんですね。その対象者というのは、どのくらいの割合といいますか、お聞きしたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) お答えを申し上げます。正確な数字は今つかんでおりませんが、これは介護保険料の徴収と同様なものになるというふうに私どもの方は解釈しておりますが、そういうシミュレーションのもとで申し上げますと、85%ぐらいが特別徴収になるんではなかろうかという数字で今つかんでいるところでございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) もう一つは、制度としてよく介護保険に似てるんですね。介護の給付がふえますと介護保険料が3年ごとに見直すとか、こうなっているんですね。この制度もそういうことなんです。だから、さっき言ったように、高額の医療費がふえると、国の負担とかいろいろあるんですけども、個人的にも保険料の負担がふえると、こういう仕組みのようですね。そこで保険料がどのくらいになるかわかりますか。
○議長(嶋田政市君) 市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) お答えを申し上げます。ただいまのところ、その数字は私としてはつかんでおりません。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 私の知った範囲では、厚生年金関係の方ですと、基本が 3,100円、所得割が50ということで、50、50ですね。均等割が50、所得割が50ということで、それが月額 3,100円、 3,100円、だから 6,200円ということのようです。国民年金は7割軽減の 900円ということのようですね。そうしますと、私もいつも富津市の国民年金の受給者金額で言ってるんですけども、今、17年度ですと1人平均月額4万 9,580円なんですね。そういうところから介護保険から始まって国保、それから後期高齢者医療制度の保険料が引かれるということで、国民年金関係の方はかなり厳しくなるというんですね。だから、それに対する対応策を市としても考えておかなくちゃいけないと思うんですけども、その辺はどうでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 市民福祉部長、池田泰夫君。
◎市民福祉部長(池田泰夫君) お答えを申し上げます。ただいま県におきましても準備作業中でございまして、すべてのものがまだ市町村でどういうふうにやってくるんだということが出てきていないわけでございます。そういう中で、市がこれからどういう形でやっていくかというのは、私どもの方もその過程の中で十分検討させていただきまして、万全な方策をとりたいと、このように考えております。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) あと12月議会の議題にも入っているわけですけども、広域連合ですね。要するに、市じゃなくて県単位でやるということなんですよ。どうも、執行部、議員が市町村で1名、要するになかなか声が通らないということになりかねないと。市長は広域でやるからいい方向だという話も出ましたけども、その辺は慎重にやっていくべきじゃないかというふうに考えております。
 大平興産の話ですね。この第3の処分場の許可申請ですね。一番のあれは、1回目の質問で言ったように、今、調査中なんですね、原因調査。私が言ったように、10何年も安全だということでやってきたものが漏えいしたと、こういう大きな事故なわけですよ。そこの最中に拡張計画を出すという、こういうことですよね。県の方は法律上、受けなくちゃいけないでしょう。計画書も受けるでしょう。だけども、そこには大きな問題があると思うんですね。だから、許可権者は県ですけども、市としてそれは無理じゃないかと。そういう意見を言うべきじゃないかと思うんですけども、改めて市長にお聞きしたいと思うんですけど。
○議長(嶋田政市君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 手続的なものにつきましては、先ほど申し上げました。市といたしましては、今、手続的なところで市の環境審議会に諮問しているところでございます。これを受けまして、県の方に意見書、それを上げていくというふうになる予定でございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 手続的には環境審議会で検討するということになるんでしょうけども、基本的には執行部の方でそれなりの態度といいますか、出すのも一つの、それは当然、環境審議会の審議は重要ですけども、その辺も大事じゃないかということでしっかりお願いしたいということで要望しておきたいと思います。
 それと、会社の方から保有水等の浸出の原因究明にかかわる計画書というのが出ているんですね。これは私も聞かれてわかりにくいんですね。ですから、その辺、出たというお話は市長からあったんですけども、内容についてこうだということで説明願えないでしょうか。3点書かれてますよね。御説明ください。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) 保有水の漏えいにかかわります原因調査の問題につきまして3点ほどございます。1点目といたしまして、第2処分場の下流中心に3本もしくは4本で1組にいたしました観測井戸を14カ所設置いたします。地層の詳細図の作成及び各透水層における地下水の流動方向並びに塩化物イオンの変動についての把握をいたします。
 2点目といたしまして、これらの14本の観測井戸とは別に3本を1組とした観測井戸を設置しまして、地下水のくみ上げの淡水を注入いたしまして、各地層断層単元ごとの透水層を求め、地層単元にかかわる物質移動について検証することとします。
 3点目といたしまして、前2点を踏まえて地下水の流動系及び塩化物イオンの変動に関するシミュレーションの実施を行うという研究方法が述べられております。なお、この研究調査につきましてはNPO法人日本地質汚染調査機構が実施しておりまして、その調査結果につきまして中間報告といたしまして、当機構のホームページで公開されているというような状況でございます。以上です。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 簡単に言いますと、処分場があると。観測はその処分場の外でやっているんですね。だから、処分場から観測井まで汚染水がどう流れるかということを、また井戸を掘って調査するということですね。どういう経路で流れているかと、こういうことだと思うんです。
 2つ目の話があった、よくわからないんですけども、井戸を掘って水を入れて上げてやるというんですけど、それはどういうことですかね。今の話、2番目のですね。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) 2点目の問題につきましては、還元をしていくということでございまして、淡水を注入しまして還元をする方法をとっていくという方法でございます。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) ちょっとわかりにくいんですけども、要するに新しい水、真水を入れて汚水をくみ上げようということじゃないかと思うんです。それで、それを処理するということのようですね。いずれにしろ、結論から言えば、それで漏えいが、その経過はわかったにしても、それをどうなくすかということにはならないというふうに私は思うんです。
 時間がないから2つばかりお聞きしたいんですけど、処理水の施設がありますね。要するに、くみ上げて処理施設で処理して流せば安全だということのようですけども、当初60万トンのときは1日 230トン、だから60万で 230トンなんですね。 120万トンにふえたときに 460にしているんですけども、これが前の 230と、本来なら 690にしなくちゃいけないところを 460でやっていると、だから処理し切れないんじゃないかというふうに思うんですけれども、それが一つありますね。
 もう一つ、これは富津市と公害防止協定を結んでいます。その中に水処理対策という項目があるんですね。会社は埋立地からの浸出液と書いてあるんですけども、を水処理施設において別表1、あるんですけど、に定める排水基準値以下に浄化処理した後、放流すると、こうなっているんです。この別表1にはいろいろな項目が、41項目あるんですけど、その中に硼素というのがありますね。書類をとって調べましたら、リッター50ミリグラム、それが基準になっているようですけども、最近の例ですと18ミリグラム、21ミリグラム、16ミリグラム、18ミリグラムということになってるんですね。だから、実際にそういうの出てるんですね。公害防止協定はことしの4月に新規に協定したんですけど、その前が平成12年3月に結んでいるんですね。そのときには水質汚濁防止法、そこの水はこういう基準以下じゃないと汚れますよということで、そこにはこの硼素についてリッター10ミリグラムになっているんですね。だから、12年の協定からいくと今出ている数字は違反だということになるんです。ところが、ことしの4月に結んだ協定にはリッター50ミリグラムとふやしちゃってあるんですね。そういう経過なんです。その辺、担当の方では、どうしてふえたのか、協議があったのか、お聞きしたいと思うんですけど、わかりましたら。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) 多分、法令の改正ではなかろうかと思います。
○議長(嶋田政市君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 法令の改正はあったかもしれませんね。しかし、今言った水処理の基準というのがあるわけですよ。だから、前の基準からいくと超えているというわけですよね。だから、硼素というのはかなり危険な、それが外に出ているんですね。そういうことですから、きちっと会社との、警告の問題もあるんですけども、しっかり対処していただきたいということを要望いたしまして、終わります。
○議長(嶋田政市君) 以上で岩崎二郎君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。
                 午前11時00分 休憩
          ─────────────────────────
                 午前11時10分 開議

                  藤川正美君の個人質問

○議長(嶋田政市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、5番、藤川正美君の発言を許可します。5番、藤川正美君。
                 〔5番 藤川正美君登壇〕
◆5番(藤川正美君) 議席番号5番、公明党の藤川正美です。最近、千葉の地方紙である千葉日報を見ていると、盛んに千葉DCの記事が目にとまります。余り聞きなれないこの言葉ですが、千葉は当然、千葉県のこと。DCとはデスティネーションキャンペーンの略ということで、発音しづらいこの英語のデスティネーションは、目的地、行き先という意味、キャンペーンは宣伝戦、組織的運動という意味で、簡単に言うと、千葉に行こう宣伝活動ということでしょうか。最近、テレビでよく見るJR東海の「そうだ 京都、行こう」に通じるキャンペーンだと思います。
 先月の22日の千葉日報には、見開きでこの千葉DC関連の記事が掲載されておりました。県内の自治体がそれぞれ工夫を凝らし、これを地域観光発展のチャンスととらえているようです。その記事の中に、このDCの経緯が書かれておりました。私も初めて知る内容でしたので、一部を紹介します。JRグループと地方自治体、観光関連事業者などが連携し、全国から観光客誘致を図るデスティネーションキャンペーンは昭和53年にスタート。今回の千葉県開催で 106回目。県内、そして東京圏では初めてで、大都市圏での開催が成功するのか、全国的な注目を集めている。推進母体は、平成16年に設立されたちば観光プロモーション協議会で、県、市町村、観光事業者、商工、農林水産団体、NPOなど約 400団体で構成しており、オール千葉県の体制で臨んでいる。最近のDC効果を他県の観光入り込み客の実績数で見ると、平成16年4月から9月に行った山形県では前年同期比約6%の増、また昨年7月から9月に行った会津では約10%の増加と、このように紙面で報じられておりました。
 また、観光の質的変化ということで、以下のような興味深い記事もありました。観光ニーズは、21世紀を迎え、従来のような名所旧跡めぐりからさまざまな体験を通じて感動を発見するスタイルへと変わってきている。今回、県を挙げて大型観光キャンペーンに打って出るのは、県内の観光の質的転換を図ること、県内の多様な観光地を広く全国に知ってもらうことが目的だ。デスティネーションキャンペーンは、県内観光の掘り起こしや磨き上げの絶好の機会となる、とありました。
 私たちの富津市も新たな観光を掘り起こすとともに、今までの観光資源をさらに磨き上げる必要があると感じます。まさに、今回のデスティネーションキャンペーンは富津市にとっても絶好のチャンスだと考えます。
 そこで、1つ目の質問として、ちばデスティネーションキャンペーンに対して、富津市としてどのような計画を持たれているのか、その内容をお聞かせください。
 続いて、富津市の魅力にもなっている自然環境の保全についてです。海岸線が40キロメートルもあり、緑豊かな鹿野山や鋸山は、観光面から見ても大変な自然の資源だと感じています。この自然環境の大気、水、大地を健全に保つことが観光に磨きをかけることに通じると思います。私は比較的自宅が海に近いものですから、小さいころから海で遊んでおりました。身近に海の汚れを実感しております。年を経て知ったのですが、豊かな漁場をつくるには豊かな森が必要であると。森ではぐくまれた豊かな栄養分が海に流れ、そこに多くの魚も集まるという道理です。そのためにも、水の道となる河川や排水路をきれいに保つ必要があります。
 そこで、2番目の質問になりますが、環境保全の観点から合併処理浄化槽の現状についてお聞きします。
 以上で1回目の質問を終わります。
○議長(嶋田政市君) 藤川正美君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                〔市長 佐久間清治君登壇〕
◎市長(佐久間清治君) 藤川正美議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、ちばDCの市の取り組みについて、ちばデスティネーションキャンペーンに対する市の計画内容は、にお答えいたします。デスティネーションキャンペーンは、地方自治体と地元観光関係者などとJRグループがタイアップし、観光資源の発掘や大規模なイベントを展開するとともに、テレビや車内ポスター等により千葉県を集中的にPRし、全国からの観光客の来訪を図る大型観光キャンペーンであります。観光キャッチフレーズを「花と海 心やすらぐ千葉の旅」として来年2月1日から4月30日までの3カ月間にわたり実施いたします。この期間中にはJRによる内房線のSL運行などさまざまな特別企画を計画しています。市といたしましても、この特別企画の対応や東京圏のJR主要駅へのキャラバン隊に参加しPRに努めているところであり、富津市の観光活性化につながるよう努力しているところでございます。
 次に、合併浄化槽について、合併浄化槽の今後の取り組みについての御質問にお答えいたします。市では、合併浄化槽の設置費用に対し、富津市浄化槽設置整備事業補助金交付要綱により一定額の補助金を交付しております。その内容は、下水道事業認可計画区域を除いた地域で、処理対象人員10人以下の合併浄化槽を設置するものに対し24万円を限度として補助しております。また、使用中の単独浄化槽を合併浄化槽につけかえる、いわゆる転換の場合は42万円を限度としています。ただし、別荘等の常住しない家屋に設置するものについては補助の対象外となっております。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) ありがとうございます。それでは、再質問いたします。このDCキャンペーンは来年の2月からということですけども、1年の中でも一番寒い時期です。この時期、富津市にどのような売り物があるのか、そのお考えをお示しください。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) お答えいたします。寒い時期のキャンペーンはどのようなものがあるかについてお答えいたします。寒い時期の2月につきましては、3日から12日の土日、祭日の5日間に蒸気機関車のD51を運行する予定でございます。また、房総おもてなし花のラインづくりとして、県の花であります菜の花を山中地区と六野地区に既に種まきを終え、受け入れ体制の一環として環境美化を行っております。さらに、3月からは富津海岸の潮干狩り、4月からは県の事業によりおいしい千葉を楽しむ仕組みづくり事業として富津のアナゴを全国にアピールしブランド化しようとするもので、現在、大佐和商工会のはかりめクラブにより提供しているはかりめ丼を富津のはかりめとして全域でその味が楽しめるよう、広くPRしようと準備しているところでございます。
 期間中を通しては、君津4市の東京湾観光連盟による施設を2カ所以上回ったら景品がもらえるようスタンプラリーや、ホテル、旅館などでは春の味覚祭りとして夕食に地酒お銚子1本つきや観光事業者による10%割引などの特典を用意して進めているところでございます。以上でございます。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) この時期は、日本海やまた東北以北では全くの銀世界だと思います。そこから訪れる人にとっては、この菜の花が咲く房総の地は別世界に映ることだと思います。特にそのために準備をされいる山中、六野地区の方たちには非常に感謝です。
 今、御紹介があったD51のほかに内房線かどうかわかりませんけれども、2月には白神山地の大自然をイメージしたリゾート白神や3月と4月にはトロッコ風のロマンあふれる列車、びゅうコースター風っこも予定されているそうです。3月から始まる東京湾で一番早い潮干狩りはここ富津、大変に魅力だと思います。富津公園とリンクさせて家族に喜ばれるような企画を立てられたらいいんではないかなと思います。
 4月になれば、また新緑がすばらしくなってきますので、4月の下旬あたりだと思いますけども、その辺のこと等、また考えられて、市としてすばらしい内容、企画を立てていただければなと思います。
 次に、今定例会の初日に市長が御報告しました商工会の合併ですけれども、来年の4月1日から富津市商工会が新たなスタートを切ります。そこで、このキャンペーンで観光協会や商工会、そしてほかの団体との連携はどのようになっているのか、お聞かせください。
○議長(嶋田政市君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) 観光協会、商工会、その他の団体との連携及びJR駅等のボランティアによります美化推進についてお答え申し上げます。デスティネーションキャンペーンはちば観光プロモーション協議会が実施主体となりまして、観光にかかわる事業や団体、行政などが協働して事業を推進しております観光協会、商工会ともにキャンペーン自体に参加しております。その他の団体といたしましては、房総おもてなし花のラインづくりでの山中同志会の協力をいただいております。観光事業につきましては、独自のメニューづくりに取り組んでおり、粗品のプレゼントや海鮮丼の豪華版などの特色あるさまざまな企画が期待されているところでございます。また、JR駅等のボランティアによります美化推進につきましては、花いっぱい運動の一環として2月に商工会等に協力をお願いするところでございます。これらの事業を歩調を合わせまして総合的に推進してまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) ことしの何月だったでしょうか、正確には思い出せないんですけども、浜金谷駅がきれいになりました。ペンキが塗りかえられて、デザイン性のある看板も設置されております。ちょうど私が見たときは、入り口の両端に柱がありまして、そこに花が据えつけてありました。本当によくなったなという感じを受けました。また、最近ですけども、大貫駅の駐輪場が非常にきれいになりました。市民福祉部の尽力だと思いますけども、本当に周りの方も喜んでおります。そういうことを通して、私たち一人一人が身近なところから気のついたことをやっていかなければいけないなというのを痛感しております。
 次の質問ですけども、皆様もう既に御存じのことと思いますけども、国土交通省の関東整備局というところがありますが、そこで制定した関東の富士見百景というのがあります。皆さんも見られたと思いますけども、この目的が、富士山への良好な眺望を得られる地点を選定し、周辺の景観の保全や活用への支援を通じて美しい地域づくりの推進とあります。この中で富津市は47番目に房総半島からの富士として3カ所が選ばれております。市として今までどのように広報し、また活用してきたのか、その辺をお聞きします。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) お答えいたします。国土交通省による関東の富士見百景に県立富津公園と東京湾観音及び鋸山がこの認定を受けております。その活用につきましては、観光パンフレットに掲載したところでございます。
 また、この期間中、2月のSL運行の時期は富士山の眺望もよく、多くのマニアが来訪されると期待されるところでございます。以上でございます。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 観光パンフレットに掲載したということですけども、それだけでは不十分だと思います。多くの方に知らしめるということで、もっともっと積極的な活用が必要ではないかなと思います。私は個人的に考えたのは、それぞれの3カ所に写真つきの看板を設置したらどうかなと思います。例えば、曇りとか霧のある日は当然、富士山は見えないわけですから、その地点に立ったときに、そこからこのような富士が見えるんだというのを知らしめるためにも写真入りの看板ですね。もし富津公園に立てるならば、そのほかの2カ所、東京湾観音、鋸山の下に小さく入れて、ここもここもそうですと、こういう感じで看板等も設置することが必要ではないかなと思うんですね。私も夕焼けが好きなものですから、デジタルカメラを常に車に入れては、その時間帯に通ると写真を撮るんですけども、この3カ所、非常に魅力的です。そういう意味で、もっともっと宣伝をしていただきたいと思いますけども、稲村部長、何かこの点についてコメントがありましたら、お願いいたします。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) 申し上げます。非常にありがたい御提案でございます。予算措置等の関係等いろいろな面がございますので、検討させていただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) よろしくお願いいたします。
 それでは、この項目の最後になりますけれども、ここで一つ提案をさせていただきたいと思います。議員になって間もなくのころですけども、日本画家の東山魁夷のギャラリーの提案をしたことがありますけれども、できれば、このちばDCを機に、もっともっと宣揚してもいいんではないかという気持ちで、私、ポスターをつくってみました。こういうポスターです。これは皆さん、御存じのように九十九谷を描いたものです。「残照」という東山魁夷の作品ですけども、正確に言うと、これは君津市です。皆さんも御存じのように、神野寺のちょっと先の方です。そこから描かれています。ただ、私思うのは、東山魁夷が書かれたこの風景との対話というのをここに文章化してあるんですが、ここに前回も御紹介しましたけども、佐貫町駅からこの鹿野山まで3時間の山道を宿泊のため、米と絵の具箱を詰めたリュックサックを背負い、画板を抱えて登ってきたのであると、このように表現されているんですね。ですから、確かに描かれた場所は厳密に言うと君津市ですけども、下りた場所はJR内房線の佐貫町駅です。
 そういう意味で、これは早い者勝ちだと思います。当然、今まで君津市の方でもこれが君津市の九十九谷であるということで知っている方等いると思うんですけども、これが広告の材料になってないという、観光の材料になってないというのは、ちょっと寂しいなと思います。そういう意味で、私はできれば、これを先取りして、今回もちょうどJR6社協力していますので、駅を小さく入れて、この位置に富津市があって、ここに佐貫町駅があるということで大々的にアピールしたらどうかなと考えております。これを見ることによって、市民の方たちも、また自分たち住んでいるこの富津市に誇りを持てるのではないかなと思います。と同時に、さまざまな施設、店舗等にこれを掲げていただければ、この2月、3月、4月に来る方たちにも、ああ、そういうところなのかということで認識を新たにしていただいて、なおかつ、ささやかですけども、喜びを与えることができるんではないかなと、このように思っております。
 それともう一点が、これですね。これは御存じのように、鋸山を描いた作品です。これは「晩鐘」という作品ですけども。ですから、ちょうど縦と横の位置のポスターになります。これは私の作品ではありませんので、自賛します。すばらしい東山魁夷の絵とすばらしい文章です。御存じのように、東山魁夷は川端康成とか井上 靖とか、そういう方と親交のあった方で文章も平易で非常にすばらしい内容です。そういう意味で、絵と文章を載せて、「東山魁夷 黎明の天地、富津」、これは私、考えました。こういうことでアピールしたらどうかなと思うんですが、佐久間市長、いかがでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 非常に世界的な絵画で、それが富津市を題材にしたり、あるいは富津市を経由して描かれたりというようなことで、非常にすばらしい文化財だと思います。それを例えば商品化というんですか、ポスター等にするということにつきましては、今お話ありましたけれども、絵にしましても、文章にしましても、版権、著作権、その辺のこともございますでしょうから、今回のちばDCについては時間的に非常に難しいところがあろうかと思います。藤川議員、今、御推奨でございますので、早い者勝ちだということでございますけれども、どういう使い方ができるか、また検討させていただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) ありがとうございます。実は私もこの著作権のあるものを使用した経験がありませんので、私なりに調べてみました。この絵は2点とも東京国立近代美術館に収蔵されています。聞きましたら、貸し出しが、これはポジフイルムといいますけども、写真に撮ってありまして、1点 5,250円で貸し出すそうです。ただ、そのときに条件が一つありました。継承者の了解をとらなければいけないということで、東山魁夷はもう亡くなられていますので、今、奥様、すみ婦人が市川にいらっしゃいます。そういうことで、すみ婦人に了解をとれば可能であるということですので、できれば、執行部の方で決断していただければ、あとは私、命をかけて実現できるように頑張ってやりたいと思いますので、ぜひ一度検討していただきたいと思うんですが。例えば、鋸山に関しては、もうすばらしいハイキングコースができております。佐貫町から鹿野山に至るところ、これから地元の方たちと協力しながらすばらしいハイキングコースができれば、本当に東山魁夷がたどった道を行って、このすばらしい九十九谷を見るという、こういうコースもできるんではないかなと思います。
 ともかく、市民の方にはまだ知らない方もいらっしゃると思うんですけども、この東山魁夷について。ただ、全国的に見ればすばらしい画家ですので、ぜひともこれを、たった1枚の紙ですけども、張ることによってさまざまな面で影響が出てくるのではないかなと、このように確信していますので、市長、再三にわたり大変恐縮なんですけども、いかがでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 藤川議員が命を賭してというようなお話ですけども、命にはかえがたいというところもございます。検討させていただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) ありがとうございます。ちなみに、私、見積もりをとってみました。これ 1,000枚、もう1点 1,000枚、インクも耐光性のあるインクで刷って、各 1,000枚ずつ印刷しまして大体40万円ぐらいでできます。決して高いものではないと思いますので、何とかご尽力いただければなと思います。そのためには、議員の皆様にもまたお世話になると思いますが、よろしくお願いします。
 それでは、次の質問に移らさせていただきます。合併浄化槽についてですけども、現在の新築の場合、合併処理浄化槽が義務づけられております。私の家は古い家ですから、し尿だけを処理する古いタイプの単独槽です。このタイプの新設は既に2001年から禁止となっております。冒頭でも述べましたが、毎日出る生活雑排水の浄化は自然環境の保全の観点からも重要な要素だと思います。そこで、今までの浄化槽設置に対する補助の実績と法定点検についてお聞きします。
○議長(嶋田政市君) 経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) お答え申し上げます。合併浄化槽の設置に対する補助の実績といた しましては、平成3年度から平成17年度末までの現在、設置数が 362基、補助金の総額は1億 3,319万円となっております。また、浄化槽の法定点検等につきましては、浄化槽法第7条に基づく浄化槽設置後の水質検査、第10条に基づく年1回の法定点検及び清掃、さらに第11条に基づく年1回の定期検査を受けなければならないこととなっております。このうち設置後の水質検査につきましては、使用開始後3カ月を経た日から5カ月以内に指定検査機関の水質検査を受けなければならないとされております。
 保守点検は、浄化槽の設備の稼働状況について点検するもので、登録された有資格者が行うこととなっております。資格者を有する清掃業者に浄化槽の清掃を委託し、保守点検も同時に行っているのが一般的なようでございます。
 定期検査につきましては、保守点検や清掃が適正に行われ、浄化槽が所期の機能を発揮しているかどうか確認するためにも、年1回の指定検査機関の外観検査や水質検査を受けることとなっております。以上でございます。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 恥ずかしい話なんですけども、私、実は年1回、水質検査をするということを知らなくて、今回いろいろ調べていくうちで非常に反省をいたしました。年に1度、業者の方が来てバキュームカーで来て吸っていきますけれども、その水質検査をするということ、これ、私は全然知らなくて、当然やっておりませんでした。そういうことで、これからも自分自身、広く知識求めて、それで環境のことを考えていかなければいけないなと、このように感じました。
 それでは、最後になりますけども、環境保全の観点から少し外れますが、下水道事業認可計画区域では、この合併処理浄化槽に対する補助というのがないということを見ましたけれども、下水道がいつ具体的にここまで来て利用されるのかわからないのに、その地域内で家を建てるときには補助金を受けられないというのは矛盾しているんではないかなと、私思ったんですが、この点についてお考えをお示しいただければなと思います。
○議長(嶋田政市君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。経済環境部長、稲村治助君。
◎経済環境部長(稲村治助君) お答え申し上げます。下水道認可区域内の下水道が未整備で、当面、7年間の整備が見込めない地区の合併浄化槽への補助につきましては、国の要綱で補助対象外となっておりますことから、下水道の関係補助制度等の兼ね合い、いわゆる二重投資等から困難な状況となっておりますので、御理解願いたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、何か補足的にありますか。建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 今、稲村部長が申し上げたのは、7年間はだめですけども、その先については補助ができるという御理解をいただきたいと思います。というのは、先ほど経済環境部長が申し上げたように、7年間の間に下水道を整備するということになると二重投資ということの中で、そういう形の国からの通達ございまして、現実的には7年度以降の整備であれば、その地域に対しては、たしか浄化槽の補助はできるという形になっておると思いますので、そういうことでございます。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 勉強不足で大変失礼なんですけども、そうしますと、7年以内に確実にここまで下水道が敷設されますという計画というのは、当然、富津市にあると思うんですが、その区域というのも明示されているんでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 下水道につきましては、本来的には君津富津広域下水道組合が権能を有しております。ただ、その中の構成団体として私ども富津市が入っております。それと財政的な負担ということの中で、私どもの方でお金を出しておる関係で、その部分については私どもの建設部で一応、把握しております。それと整備計画については、その下水道区域外についてある程度そういう、基本的には5年間が事業認可区域の中で明確になっております。ただ、手持ちの中に、今言われたように2年分ありますので、要するに、その地域のものについては下水道または私どもの方の建設部に来ればわかりますので、その対応はできようかと思います。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 関連しますけども、そうしますと、5年以内ですと、当然、補助は受けられないわけですね。それで、例えば通ってきました。下水につなげます。このときに何か補助等はあるんでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 今のお話ですが、下水道が敷設されて汚水を供用開始するということであれば、浄化槽の改造に対して補助がございます。それについて要綱がございますので、読まさせていただいてよろしいでしょうか。
 補助金制度として2つございます。1つ目は、補助という形で、し尿処理、要は通常言われるくみ取り便所に対する改造の場合、これについては対象区域内の所有者、または占有者であって、処理開始から3年以内にくみ取り便所の水洗化、要はくみ取り便所を壊しまして汚水に接続して水洗便所を設置するというところでございます。また、浄化槽を廃止する等の宅地内排水設備の改造工事を行うもの。これは、今、御質問ありました浄化槽から下水道への接続の切りかえということでございます。それと、下水道使用料を滞納していない。宅地内排水設備等、改造に工事を行う者が国または地方公共団体、その他公法人でないことでございます。これが必要条件でございます。ただ、先ほど2番目の下水道使用料を滞納してないという表現しておりますが、接続しておりませんので、基本的には新たな接続はないという形になろかと思います。それにつきましては、個人のみならず一般の事業所も対象になります。
 ちなみに、補助金額でございますが、くみ取り便所の水洗の改造につきましては、建物1棟に附属する大便器が1個のときは3万円、2個以上の場合は1個増すごとに1万円加算になります。し尿浄化槽を廃止して水洗便所を改造する場合ですが、浄化槽1基に接続する大便器が1個のときは2万円、2個以上の場合、1個増すごとに 5,000円を加算した額。ただし、30万円を限度といたします。
 もう一つでございますが、利子補給制度というものがございます。これについては、先ほどの補助金要綱の3項目ございましたところに、あと2つ追加になります。その2つでございますが、自己の資金で水洗便所改造工事の費用を一時的に負担することが困難であると下水道組合の管理者が認めた場合。もう一つが、下水道組合が定める金融機関から水洗便所改造工事費用の融資を受ける個人であることということでございます。
 ちなみに金額でございますけれども、くみ取り便所を水洗便所に改造する工事及びくみ取り便所の改造工事にあわせて宅内の汚水を排除する工事ですけども、建物1棟に附属する大便器が1個のときは40万円、2個以上の場合は1個増すごとに5万円を加算して得た額、限度額は 100万円を限度といたします。し尿浄化槽を廃止して水洗便所を改造する工事及び浄化槽の廃止にあわせて宅内排水と汚水を分離する、排除する工事ですけれども、し尿浄化槽1基に接続する大便器が1個のときは30万円、2個以上の場合は1個増すごとに2万円を加算して得た額、これも先ほど申し上げたように 100万円を限度となります。ですから、このものについては、金融機関から借り受けしますと利子がつきますので、利子補給という形になると思います。以上でございます。
○議長(嶋田政市君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) わかりました。突然の質問いたしまして、ありがとうございました。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(嶋田政市君) 以上で藤川正美君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。
                 午前11時53分 休憩
          ─────────────────────────
                 午後 1時00分 開議

                  石井志郎君の個人質問

○議長(嶋田政市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、4番、石井志郎君の発言を許可します。4番、石井志郎君。
                 〔4番 石井志郎君登壇〕
◆4番(石井志郎君) こんにちは。議席番号4番、賢政会の石井志郎です。12月議会、一般質問、最後の質問となります。11人目ということで、皆様方には大変お疲れとは思いますが、よろしくおつき合いいただきたいと思います。
 佐久間市政もこの10月ではや2年がたち、本年4月には第2次基本計画と第1次実施計画が策定され、初年度も8カ月が過ぎようとしています。また、この1年を振り返ってみますと、福祉、教育施設整備事業として複合施設建設推進課の設置、富津中学校校舎改築事業、二間塚大堀線の開通など、事業の進展も見られ、先日の全員協議会において平成19年から23年度の一般会計収支見込み、富津市行政組織図案も示されました。また、現在、各部局では次年度、平成19年度予算編成作業と大変な時期と思われますが、過去の実施計画の継続事業とあわせて、今後の事業の進め方と優先順位の考え方について、3点お聞きいたします。
 1点目、第1次実施計画の施策と事業の成果をどのようにとらえ、今後進めるのか、またその優先順位の考え方についてお聞かせください。
 2点目、地域環境の整備、交通体系の整備、道路整備計画について、今後の進め方と優先順位の考え方についてお聞かせください。
 3点目、施設整備計画でも優先順位を考えて進めると思われますが、その優先順位の考え方についてお聞かせください。
 4点目になります、続いて、富津市行政組織変更、行政組織機構改革についてお聞きいたします。今回の機構改革の持つ意味と効率的な市政運営について、考え方をお聞かせください。全員協議会でも説明がありましたが、よろしくお願いいたします。
 総論的な御答弁になると思いますが、以上4点につきまして御答弁、よろしくお願いいたしまして、1回目の質問を終わります。
○議長(嶋田政市君) 石井志郎君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                〔市長 佐久間清治君登壇〕
◎市長(佐久間清治君) 石井志郎議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、富津市第1次実施計画、今後の進め方と優先順位のうち、施策、事業の成果とは、についてお答えいたします。成果あるいは評価でございますが、進捗状況の数値をとらえて説明することもございますが、申し上げるまでもなく、行政の役割は住民福祉の増進を図るところにございます。したがいまして、成果のとらえ方は住民満足度の向上に尺度を置くことにあると思います。言葉をかえますと、市民の方々のニーズを把握し、施策・事業をそのニーズに合致させ、コストを抑えつつ、有効性を確保して施策を実施することにあると考えております。そたのめ、市民アンケートの実施や市民懇談会により住民の意見、満足度を把握し、さらに有識者で構成する総合開発審議会の御意見もいただきながら、基本計画、実施計画を策定しておりますので、御理解願いたいと存じます。
 また、今後の実施計画及び予算編成でございますが、基本構想の6つの施策体系を踏まえ、市民の方々の意向を尊重しながら、さらに収支見込みと整合を図りつつ、施策、立案に努めてまいりたいと考えております。
 次に、地域環境の整備、交通体系の整備、道路整備計画についてでございますが、事業の優先順位に対する考え方を申し上げます。事業選択に際しましては、先ほど申し上げました住民の意見、要望などを反映させて策定した基本計画に位置づけられた事業を優先しながら、また状況の変化に応じた緊急性、重要性も勘案し、さらには財政フレームとの整合を図りながら実施計画を策定しているところでございます。
 続きまして、施設整備計画についてでございますけれども、これにつきましても、ただいま申し上げました考え方を基本として対応してまいりたいと存じます。
 次に、行政組織機構についての今回の機構改革の持つ意味と効率的な市政運営とは、の御質問にお答えいたします。今回の組織の改編は、御承知のとおり、第二次行財政改革推進実施計画に掲げましたとおり、簡素で柔軟な組織体制とすることで業務の繁閑差を解消し、職員の一層の職務意欲の高揚を図り、急速な社会環境の変化や多様化する市民ニーズに迅速かつ的確に対応が可能な組織体制に心がけ行ったものであります。一例を申し上げますと、肥大化した市民福祉部を大くくりでの社会生活におけるサービス部門としての市民部と社会福祉サービス部門としての健康福祉部の2部に分割し、きめの細かい行政サービスの充実を図ろうとするものであり、ひいては市民の立場に立った上での効率的な市政運営が展開できるものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) それでは、再質問させていただきます。御答弁、ありがとうございました。
 まず、1点目の再質問をさせていただきます。富津市では平成12年に基本構想が策定され、これに基づく第1次基本計画により各種の施策が展開されてきました。その基本構想と実施計画の反省を踏まえて、本年4月には第2次基本計画と実施計画がスタートしましたわけですが、この間に市長もかわったわけです。実施後、現在8カ月が過ぎ、19年度予算が編成中ですが、第1次基本計画の反省点と今回の実施計画の成果と評価についてどのように考えるか、お聞きしたいと思います。
○議長(嶋田政市君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。総合政策部長、綾部正吉君。
◎総合政策部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。御質問の件でございますけど、第2次実施計画でございますが、議員お話しされましたように、8カ月経過したところでございます。現在、年度途中でございまして、現時点では詳細については把握していないところでございますが、各部局から提出されました実施計画の事務事業進行管理表に基づきまして的確に財源をとらえた中で計画性を担保するために、基本計画に位置づけられました事業を優先しながら、できるだけ住民満足度が向上することを基本に、現在、計画策定に当たっているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 先に質問したんですけど、平成12年度に基本構想が策定されて、そのまま第1次から第3次まで実施計画が策定されて、そのいろいろな反省点を踏まえて、今回の第2次基本計画というものがつくられまして、今それが実行中になっていると思うんですが、いろいろな事業を継続してやっているわけなんですが、その辺で前回の反省点というものをどのように考えて、それが要するに今回の第2次基本計画の実施計画の中で、8カ月ということで途中ですから御答弁難しいかもしれませんが、どのように進行しているかということで、もう一度、御答弁いただければと思います。
○議長(嶋田政市君) 総合政策部長、綾部正吉君。
◎総合政策部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。議員、ただいまお話しありましたように、第1次基本計画の結果を踏まえまして第2次の基本計画を策定したところでございます。それに向かいまして、第1次実施計画をして、現在4月から8カ月ほど経過したところでございまして、各事業担当所管所管でその事業の進行管理をしていただいているところでございます。それに伴いまして、今回、ただいま第2次の実施計画の策定作業中でございます。各部局から上がりました事業の進捗状況の管理表が提出されております。それに基づきまして、財政の収支等を見た中で現在、検討と申しますか、調整と申しますか、させていただいているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 次の質問に入っちゃうんですが、要するに反省をどのようにとらえるかという中で、今回の私の質問の趣旨に入っております成果とか評価という問題に入るわけなんですね。第1次基本計画の反省点があったから、継続事業を含めた中で第2次基本計画をつくったと思います。その辺、御答弁が明確じゃなかったんですが、次の質問とあわせて、もう一度質問させていただきますが、先ほど市長の答弁の中にも市民ニーズとか、市民アンケートとか、市民の皆さんの考え方とかというような意見がございましたが、その成果と評価というもの、どのように評価、見方をしているのかということですね。それと、違う視点で評価できないか。要するに、行政のいう成果とか評価というものと、先ほどの市長の答弁の中の市民ニーズとか市民アンケートというものをとらえて評価するという部分がちょっと違うんじゃないかと思うんですが、その辺の考えをあわせてお聞かせください。
○議長(嶋田政市君) 総合政策部長、綾部正吉君。
◎総合政策部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。御質問の市民の目、市民の皆さんの考方とか、その辺の考え方という御質問だと思われますが、市民の考え方、評価のとらえ方につきましては、市長が先ほど御答弁申し上げましたように、市民満足度の向上に尺度を置くものと申し上げたとおりでございます。あらゆる機会を通じまして市民の意向を把握し、これを計画に反映させていきたいと考えているところでございます。
 理想的には、毎年度、市民アンケート等々を実施することも考えられますが、コストや事務負担の問題もございますので、市長の対話集会、また地域の方々からの要望、また市民懇談会での活用、現在、制度化を検討しておりますパブリックコメント制度、さらには職員によります地域からの要請に基づきます出前講座の場を通じた中で情報収集などをした中で、さまざまな手法と場面を通じて市民の皆様方の意向を反映した中で進めてまいりたい、このように考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 先ほども言ったんですけど、質問と答えがかみ合わないような気がしているんですが、要するに市民アンケートとかいろいろな要望に対して、行政がいろんな成果とか進捗状況というものを議会でも報告があるんですが、その辺の評価の仕方がちょっと違うんじゃないかということで、それは要するに、市民集会とか対話集会の中で知らしめるんじゃなくて、その辺をどういうふうに成果とか評価というものを考えるかということなんですが、その辺、お聞かせいただきますか。
○議長(嶋田政市君) 総合政策部長、綾部正吉君。
◎総合政策部長(綾部正吉君) 失礼いたしました。お答えさせていただきます。評価という面でございますが、決算時期等で主要成果等でお示しさせていただいているところでございますが、現在では進捗率何%とか、成果が図られたとか、周知を進めたとかという表現にとどめさせていただいているところでございますが、私が思うには、計画したからそれで終わり、建物が完成したから、建物と申しますか、施設等が完成したから終わりでなくて、計画したら、それをいかに実行に移していくのか、また構造物と申しますか、例えばある施設ができ上がったら、でき上がった中でいかに利用して、市民の方にいかに満足に御利用いただいているとか、その辺を検証していった中で、次の計画に反映できるようなとらえ方ができたらいいんではないかと考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) ありがとうございました。やっと答えがかみ合ったような気がするんですが、続きまして、この3日間、10名の議員よりいろいろな視点から多岐にわたり施策・事業に対しての質問が行われました。財政事情厳しい折、なかなか前向きな答弁がなかったようにも思いましたが、このような中、施策・事業を進めるに当たり、優先順位を決めるにも、先ほどお話がありましたが、緊急性、重要性だけではない、優先順位の考え方も必要ではないでしょうか。また、施策・事業の成果と評価の反映も、今、部長の方からお答えがありましたが、優先順位が必要とは思いますが、考え方を改めてお聞かせいただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 総合政策部長、綾部正吉君。
◎総合政策部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。優先順位の考え方でございますけど、先ほど市長、御答弁申し上げたとおりでございますが、基本計画への位置づけ事業を優先しつつ、また状況の変化に応じた緊急性、重要性も勘案した中で財政フレームとも整合を図っていく必要があると考えております。補足して申し上げますと、第2次基本計画は市民の要望をできるだけ反映させながら、また市長公約も取り入れて策定されたものでございます。これを優先としながら、その後の状況変化に応じて適切に対応してまいりたい、このように考えております。
 また、成果と評価の反映と優先順位の関係でございますが、先ほど来御答弁申し上げているように、評価のとらえ方につきましては満足度を図ること、つまり住民の意向、要望の把握にあるという考え方からいたしますと、つまり、これを可能な限り計画に取り入れた中で優先的に施策を選択してまいりたい、このように考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 佐久間市長に同じ質問でございますが、どのように考えるか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 先ほど来申し上げておりますように、緊急度、重要性、そういうものが市民ニーズにのっとって進めていかなきゃいけないということで申し上げているところでございますけれども、今までやってきたものに付随して、その計画を新たにまた進めなきゃいけない、あるいは広げていかなきゃいけないというものが起きてきたときには、その辺も優先度の対象になるんではなかろうかというふうに考えます。基本的には、どちらにいたしましても、緊急度、重要性ということを念頭に置いていきたいというふうに考えております。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 関連したことをまた後で聞きますので、次に進ませていただきます。大きな枠で質問の2点目に入ります。地域環境の整備とか交通体系ということでお聞かせいただいたわけなんですが、初日に鈴木敏雄議員から市内幹線道路整備計画のうち大堀二間塚地区道路の問題に対しては質問がありました。関連する部分もありますが、よろしくお聞かせいただきたいと思います。富津市の幹線道路整備計画の現状を見ますと、富津、大佐和、天羽と3地区を接続する道路、特に市内を南北に縦貫する縦軸道路の整備がおくれており、平成19年秋には館山自動車道の君津、富津間も開通します。早急に観光、住環境を見据えた道路整備を進めていく必要があると思います。先ほど藤川議員の質問にもありました、DC何とかというキャンペーンですか。大勢の方がこの千葉県、富津にお見えになっても、観光施設回るにも道路整備がされてなくて、それこそ道案内、果たして観光マップだけでお客さんを移動させられるのか、そういうような大きな問題点があると思います。
 富津市幹線道路網計画というものが平成13年2月につくられているわけなんですが、その中に富津市における将来構想の課題としては、館山自動車道の開通により館山自動車道インターチェンジと主要幹線による都市部との連携が弱く、現状のままでは高速道路による地域の経済的効果は余り期待できない。それとか、道路整備の重要性や優先及び実現性の高い道路から推し進めていく必要があろうとか、富津市における道路網整備のうち都市の南北軸のインフラストラクチュアーとなる縦貫道の整備を優先的に推し進めていくものとするかというように書かれているわけなんですね。そこで、幹線1号、幹線2号、幹線3号に対する行政の考え方、また今後の進め方、優先順位の考え方をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 御質問にお答えさせていただきます。御質問の観光、住環境を見据えた道路整備の必要性についてと、幹線1号線、幹線2号線、幹線3号線に対する行政の考え方、今後の進め方、優先順位の考え方につきましては関係がございますので、まとめて答えさせていただきます。
 当市におきましては、平成13年度に富津市幹線道路網計画を策定しております。南北に長い市域を縦貫する幹線1号線、幹線2号線、幹線3号線の3軸を強化することが必要であると位置づけております。その中で、神明山地区の土地利用を見直すに当たり、庁舎周辺や青堀駅から大貫駅にかけての沿道利用を図ること、主要市街地、集落地、観光拠点を結ぶことなどから、佐貫バイパスや内房バイパスを有機的に接続することで幹線2号線を優先的に新設及び既存道路の屈曲、狭隘部の改良等を含め進めてまいりたいと考えております。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 今、ちょうど私が質問しようとしたことをお答えいただいて、もう一度改めて質問させていただきますが、私も佐貫の方に住んでいるわけなんですが、大佐和地区、また天羽地区が富津地区と連携をうまくするには接続道路、今お話がありました幹線1号、2号の必要性というものが語られるわけなんですが、その中で実際に幹線1号、2号がすぐできるかというと、なかなかいろんな問題がある。今お話がありましたが、例えば、幹線1号、2号の完成している既存道路部を有効利用して接続道路として考えることはできないか。それは何かというと、幹線1号で下洲から篠部まで、ある程度道路が整備されているわけです。そこから幹線2号、市役所前まで千種新田篠部境線、それが今、途中までできているわけなんですが、まずそれを結びつけると。そうすると、今度は、今お話にありました岩瀬バイパス、国道 465号バイパスで大貫小学校から神田食堂交差点へ抜けて、佐貫町駅から鶴岡古瀬線、佐貫バイパスというような呼称で今呼ばれていましたが、を使い、富津中央インターへ続く道路と考えた場合に、天羽地区でこの18日、内房パイバスが開通するわけなんですが、そうすると縦軸、要するに天羽地区から富津地区までの1本の道路というものが形成されると思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 御質問にお答えいたします。幹線道路網計画により南北軸3路線の強化を進めていますけれども、当幹線道路網自体が国道、県道、市道により構成されております。現況の道路体系や整備状況を見ますと、各路線を有機的に接続することも一つの方法と考えられます。以上です。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) これは後ほどまた読まさせていただきますが、富津市第1次実施計画第5章、施設体系別計画事業費の中に、国、県支出金や地方債など適切な財源の把握に努めます。というような言葉で締めくくられているわけなんですが、富津市に財源がないならば、要するに国とか県とか、そういうような財源を使って、極力、国道 465号バイパスでしたら建設省のお金を使うとか、そういうことをすれば、実現が早くなるんじゃないかと思いますので、それは要望させていただきます。
 続きまして、鈴木敏雄議員が初日に質問いたしました。また、過去にも何名かの方が質問いたしましたことを質問させていただきます。これは先日、君津市のある市議会議員の方とあるところでお話しする機会があったときに、貞元まで君津市は道路をつくったよと。そこから富津市さん、早く道路つくりなよと。そうすると、富津市よくなるよというような話を君津の市議会議員の方からお聞きすることができました。それで質問させていただきます。君津市の君津駅前線が貞元まで開通いたしました。この道路と県道 159号、君津大貫線を、仮称ですが、県道 150号バイパス、本郷バイパスというふうに呼ばれていると思うんですが、それで接続させることができますと、今、冒頭お話ししまたが、君津駅を通勤、通学、またこの道路を生活道路として利用することにより、飯野、本郷地区、また大佐和地区の住環境の向上が図れ、人口の増加も期待できるのではないでしょうか。そこで、現状の変化に対応して君津地区との接続、本郷バイパスの早期実現に向けての考えをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 御質問にお答えいたします。本郷バイパスにつきましては、幹線道路計画の中で南北軸に位置づけられた幹線3号線でございます。強化すべき路線であると私は認識しております。君津市に働きかけ、引き続き県に要望をしてまいりたいと存じます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 今回の質問の趣旨であります成果と評価、優先順位ということで質問させていただいたんですが、今回の議会の中でも検討いたします、要望いたしますという言葉が多数出てまいりました。今度、議会中に何回、執行部の方が使うか数えてみようかと思うんですが、過去に建設部長が同じようなお答えをしているはずです。平成15年に竹内 洋議員、平成16年に鈴木敏雄議員、平成17年に鈴木幹雄議員が同じ質問しております。そのときも同じ要望しておきますという答えなんですが、その要望の、その間、3年間たっているわけなんですが、どのような変化があったかお聞かせいただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 建設部長、中島照夫君。
◎建設部長(中島照夫君) 御質問にお答えいたします。私ども建設部は、毎年4月になりますと君津地域整備センターと君津管内の道路関係、調整してございます。そういう中でも、市長初め助役、担当部局が入りまして、その市の状況を御説明しております。その中で、先ほど来からお話ありました優先順位というものの中で、私どもの富津はこれが一番大事だから早くやってくれということを要望してございます。なおかつ、この本郷バイパスも議員おっしゃるとおり、大貫から飯野と君津結ぶ路線でございますので、非常に大事な路線で考えております。そういうことも含んだ中で、地域整備センターの方に要望しております。また、市長初め委員長を含んだ中で県本課の方にも要望している状況です。以上です。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) ありがとうございました。御期待申し上げます。私の今回の質問の中で各論的なところはここの部分を質問させていただいているんですが、今、中島部長から優先順位という言葉がやっと出てきましたけど、優先順位というのは非常に難しい、何を優先して、何を先に計画を進めなきゃいけないかという難しい部分があると思います。
 続きまして、次の質問に入らせていただきます。3点目に入ります。施設整備計画でも優先順位というものを考えて進めると思うんですが、今回、12月議会で複合施設、消防本部、市内小・中学校施設整備計画等、いろいろな質問がありました。そこで、施設整備計画の優先順位の考え方をお聞かせください。また、そういう施設整備だけじゃなくて、今お話ししました道路だとか、要するにいろいろなその他の計画との優先順位の考え方というのも教えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(嶋田政市君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。総合政策部長、綾部正吉君。
◎総合政策部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。正直申し上げまして、選択肢の大変難しい、厳しいところでございますが、基本的な考えでございますけど、施設整備の優先順位の考え方でございますが、またその他計画との優先順位の基本的な考えにつきましては、先ほど地域環境や交通体系の整備で御答弁申し上げたところと変わらないところでございます。例えばの話でございますが、これは適切な例えになるかわかりませんが、私ども考えているところでは、教育福祉分野におけるAという施策と建設部門のBという事業のどちらを優先するかという問題が仮に生じたといたします。これにつきましては、対象や目的が異なりますので、比較することは困難でございまして、明確な基準というものはないという認識でございまして、ではどうするんだというお話になろうかと思います。さまざまなそのときの事業、背景等を総合的に勘案いたした中で計画策定に当たってまいりたい、このように考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 今いろいろな御答弁いただいたわけなんですが、各部局に行っていろんな御相談いたします。必ず出てくる言葉が、財政に聞いてからというような言葉が返ってくるわけなんですが、そこで財政部長に同じ質問をさせていただきます。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) なかなか厳しい質問でございますが、財政部といたしましては、予算編成に当たっての考え方になると思います。優先度の考え方になると思います。現状の財政状況は、各部局でも承知の上、予算要求をしてくるわけでございますが、予算の要求段階において優先度の高い事業について要求があるものというふうに理解しておりますし、また実施計画につきましても、先ほど来から出ていますように、効果とか、その必要性と、そういうものを考慮した上で実施計画が組まれているというふうに考えております。財政部といたしましては、その実施計画の位置づけを踏まえながら、要求事業に係ります財源の調整をするというふうな役割を果たしているところでございます。
 財政部としましての基本的な考え方について申し上げますと、先ほど来、市長が申し上げておりますように、施設整備に係りましては危険度とか緊急度、これを最優先事業というふうに考えているところでございますし、事業効果の高い事業から優先していきたいと、このように考えているところでございます。
 なお、財源との調整にはなりますけども、その事業を執行することによりまして、将来的に市民福祉の向上に大きな役割を果たす、このようなものについても勘案していくべきだというふうに考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 財政部長にもう一回お聞きいたします。優先順位とかそういうものを各部局から上げられたものの中で、各部局が優先順位を決めて財政部の方に予算請求しているようなお話をお聞きしたんですね。先ほどお話がありましたけど、平成17年度決算に係る主要施策の成果説明書というものが先日の決算委員会で審議したわけなんですが、その中の成果進捗状況というところを見ますと、これは財政部長がつくったんじゃなくて、各部局から上がったものを財政部が編集したというか本にしたと思うんですが、この中を見ますと、ことしの決算審査特別委員会でも何人かの委員がやっぱりしていましたが、成果進捗状況というものを見ますと、何々に貢献しているとか、進展が見られたとか、数字を 150万円の予算を使い切ったというような、言葉は悪いんですけど、そういうような成果の書き方、図った、そういうような書き方になっているんですね。それが本来の、一番最初のころに質問しました成果とか評価とか、それが要するに優先順位になっているというと非常におかしいんじゃないかと思うんですが、その辺の考え方はどうでしょうか。
○議長(嶋田政市君) 財政部長、吉田和男君。
◎財政部長(吉田和男君) 主要成果の記載については、今、石井議員が言われたとおりのことでございまして、財政部としては返事をしていくというような状況になると思いますが、財政部もその主要成果について、一応、一読をしまして、予算編成の参考にはしているところでございます。部署によってはいろいろな書き方をしているところもございますが、特に評価があって今後も続けていかなければならない、あるいは、このことをやったことによって市民の福祉向上に大きな役割を果たしているというふうに考えるならば、予算編成にもまた取り上げていくということになると思います。その書き方につきましては、各部局に今後、予算編成の参考になるような書き方にしてもらいたいというふうに考えているところでございます。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) その件に関しましては要望なんですが、見てわかるような成果、評価の書き方をしていただきたい。これはどこの部局もそうだと思います。各部局の方で議員に決算の主要施策の成果説明書のときに、確かにこれは成果があったと、こういう予算、使い方をしてくれるなら、もっとお金をつけてやらなきゃいけないんじゃないかというふうに思わせるような文章を考えていただければと思いますので、これは要望でございます。
 4点目の再質問ですが、今回の富津市行政組織の変更についてお聞きしたいと思います。市長、就任されて2年が過ぎたわけですが、この間、第2次基本計画、第2次実施計画が策定され、先ほど来、お話ししましたが、この4月には複合施設建設推進課も設置されました。また、先日の全員協議会で示された財政部と総合政策部の統合、これも先ほど市長の方からもお話ありましたが、市民福祉部の市民部と健康福祉部への分割、いよいよ佐久間市政の方向がこれで見えてきたと思われます。そこで、今回の機構改革の持つ意味と効率的な市政運営について、改めて市長のお考えをお聞かせください。
○議長(嶋田政市君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 先ほども申し上げましたけれども、この行政組織の変更ということにつきましては、今まで行財政改革で進められておりました職員数の削減、あるいは組織のスリム化ということが一つでございます。多様化する行政ニーズ等への迅速、的確な対応ということが必要でございますので、それをかんがみ、進めたところでございます。一番大きなものは市民サービスの向上ということが大きなところでありますし、また組織内で連携がとりやすい、今まで部局間でキャッチボールやっていたものが一つのところでできるというところもひとつございますので、あるいはまた、今、逆に肥大化したものについては、市民サービスの充実のために分けるということで今後進めていきたいというふうに考えているところでございます。今いろいろと計画しているものについて、調査あるいは検討しているものの具現化をするためにも、この組織を使って進めていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(嶋田政市君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 今、市長からお話ありました。先ほどもありましたが、今、行政の中で、先ほどもお話ししましたいろいろな計画等の説明を受けにいくと、最終的に財政がうんと言わなきゃだめだよというようなお話が今まであったわけなんですが、今までもそういう予算編成とか、第1次実施計画などの策定のときには、総合政策部長とあるいは部局と財政部の方で打ち合わせ等あったと思います。今回、それが財政部と総合政策部が統合されるということで、財政企画部ですか。そうすると、今度はお金がないからとは言えなくなるわけなんで、今後、富津市の総合政策の進め方というものが、かじ取りが難しくなるのか、それともやりやすくなるのかということは御期待させていただきたいと思います。
 それと各部局の連携ということで、これは要望なんですが、たまたま先日、佐貫地区で砂利採取現場の問題ございまして、これ、部局の方にもお話ししまたが、あえて本会議場でお話しさせていただきますが、各部局4課でいろいろな打ち合わせさせていただきました。その都度、区長と課を渡り歩きさせていただきました。そういう部分で、本来、市民サービスと考えた場合に、そういう部分も今後、連携していただきまして、市民サービス、また市政の効率化というものを考えていただきたいと思います。これは要望でございますので、よろしくお願いいたします。
 4点、質問させていただきました。なかなか総論的なことで私も答えに満足しているわけじゃないんですが、最後に一言、まとめてみたいと思います。
 富津市第1次実施計画、今後の進め方と優先順位ということで質問させていただきました。先日の全員協議会において説明された一般会計収支見込み、平成19年から23年度の中でも富津市の財政運営は厳しい状況がしばらく続くと示されました。一方で、富津中学校の改築事業、まちづくり交付金事業、小・中学校耐震診断による改修、改築、消防本部改修、改築、複合施設建設、幹線道路網の整備等、ほかにも大変な事業が多数控えております。そのような中で、優先順位の考え方を質問させていただきましたが、実施計画の第5章、施策体系別計画事業費というところに、先ほど読ませていただきましたが、計画事業選択に当たっては一般会計収支見込みをもとに、限られた財源の中で効果的なまちづくりを推進していくために、緊急性、重要性の高いものを優先し、以下のように平成18年度から平成20年度にかけての計画事業費の確保を図っています。なお、今後とも厳しい財政運営が予想されるため、計画事業の執行に当たっては自主財源の効果的な運用を図るとともに、国、県支出金や地方債など、適切な財源の把握に努めますと書かれております。
 安心、安全な住みやすいまちづくり、市民生活向上のため、職責を果たすことに努め、執行部の皆さんに一層の御尽力をお願いしまして質問を終わります。先ほど、藤川議員、 1,000部で40万円のポスターの話しました。それこそ優先順位、率先して、いいものはすぐやる、そういうことをお願いいたしまして、終わります。ありがとうございました。
○議長(嶋田政市君) 以上で石井志郎君の質問を終わります。

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                   散     会

○議長(嶋田政市君) 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
 次の本会議は、明8日午前10時から会議を開きますので、念のため申し添えます。
 本日はこれにて散会といたします。

                  午後1時47分 散会