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千葉県 富津市

平成18年 3月定例会−03月14日-04号




平成18年 3月定例会

                  平成18年3月招集
               富津市議会定例会会議録(第4号)

                   議 事 日 程
            平成18年3月14日(火) 午前10時開議

日程第1 一般質問
     (個人質問)

〇本日の会議に付した事件
1.開  議
1.議長の報告
1.竹内洋君の個人質問
1.澤田春江君の個人質問
1.藤川正美君の個人質問
1.長谷川剛君の個人質問
1.散  会

〇出席議員
  1番 大 野 裕 二 君    2番 岩 本   朗 君    3番 長谷川   剛 君
  4番 石 井 志 郎 君    5番 藤 川 正 美 君    6番 澤 田 春 江 君
  7番 永 井 庄一郎 君    8番 中 後   淳 君    9番 平 野 明 彦 君
 10番 鈴 木 幹 雄 君   11番 福 原 敏 夫 君   12番 竹 内   洋 君
 13番 長谷川 恒 夫 君   15番 岩 崎 二 郎 君   16番 平 野 良 一 君
 17番 鈴 木 敏 雄 君   18番 平 野 隆 司 君   19番 三 平 正 昭 君
 20番 高 橋 謙 治 君   21番 高 梨 良 勝 君   22番 嶋 田 政 市 君

〇欠席議員
 14番 小 林 新 一 君

〇出席説明員
 市長        佐久間 清 治 君   助役        長谷川 満 雄 君
 収入役       三 平 榮 男 君   教育長       黒 川   逸 君
 水道事業管理者   嶌 津 久 夫 君   総務部長      平 野 和 夫 君
 総合政策部長    小 澤 俊 平 君   財政部長      高 橋   聖 君
 市民福祉部長    綾 部 正 吉 君   経済環境部長    吉 田 和 男 君
 建設部長      三 平 稔 純 君   参与兼秘書室長   稲 村 治 助 君
 農業委員会事務局長 正 司   勲 君   選管・監査事務局長 丸   繁 雄 君
 消防長       佐 藤   一 君   教育部長      笹 生 憲 平 君
 水道部次長     小 川 三 雄 君   総務部次長     長谷川 友 宏 君

〇出席事務局職員
 事務局長      馬 場 勝 行     庶務課長      金 井   茂
 庶務課長補佐    古 宮 浩 二     議事係長      鈴 木 康 夫

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                   開     議

            平成18年3月14日 午前10時00分開議
○副議長(福原敏夫君) ただいまから本日の会議を開きます。

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                  議 長 の 報 告

○副議長(福原敏夫君) 議長は、本日、所用のため欠席届けが出されておりますので、地方自治法第106条第1項の規定により、私が議長の職務を行います。

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                  竹内洋君の個人質問

○副議長(福原敏夫君) 日程第1、一般質問。
 個人質問を行います。先例により、通告してあります質問を許可します。質問時間は、答弁を含めて60分以内となっておりますので、念のため申し添えます。
 初めに、12番、竹内洋君の発言を許可します。12番、竹内洋君。
                 (12番 竹内洋君登壇)
◆12番(竹内洋君) 皆さん、おはようございます。12番、竹内洋でございます。さきに申し入れました事項について、個人質問をいたします。
 我が市の人口は、昭和51年1月の常住人口5万 6,899人を最高に、その後、徐々に減少を始め、本年18年2月ではついに5万人を割ってしまいました。この30年間で約 7,000人が減ったわけでございます。この大きな要因は、少子化や社会構造の変化が上げられますが、我が市はそれだけではないと思います。
 我が市は、住環境の整備が著しくおくれており、いわゆる住みにくいのでございます。つまり、働く場所がない、企業が進出の来るのが遅い、勤め場所がない、あるいは電車やバスなど交通機関の整備がおくれている、主要幹線道路を初め生活道路の整備が、これまた大変おくれている。下水道が著しくおくれ、中小河川や農業用水路等が汚染されており、汚いまちであります。遊園地や行楽施設、娯楽施設などが全くなく、また寂しいまちでもございます。さらには、枯れ草や竹やぶなどが生い茂りまして、火災予防上、危険がいっぱいでございます。また、市内には至るところに見えないところに、草むらあるいは竹やぶなどにごみが散乱して捨てられておると。こんな魅力のない我が市ではないかなと、私は思っております。
 以上のように、さまざまな状況から人々が市街に移住し、また市街からも転入してこないのではないかなと、私はそういうふうに思っております。
 このような視点から質問に入りますが、住環境の整備については、市内全域にわたって質問をしたいところでございますが、時間の制約もありまして、今回は富津地区の住環境整備のうち飯野地域、篠部及び川名地域に限って市長にお伺いをいたします。
 なお、私はきょうの朝、もう一度、私がきょう質問する道路あるいは地域を朝1時間かけて回ってきました。すっかり準備万端でございます。その気持ちよく酌んでいただきまして、質問に入りますが、1点目は飯野地域でございます。飯野地域の住環境の現況を市長はどう認識していますか、伺います。
 次に、市長は施政方針の中で18年度を初年度として富津市第2次基本計画「いきいき富津5か年プラン」と名づけておりますが、活力みなぎるまちづくりを進めるに当たって、飯野地域をどのように取り組むのかお伺いをいたします。
 2点目は、篠部及び川名地域についてでございます。篠部及び川名地域の住環境の状況を市長は現状ではどのように認識しているかお伺いいたします。
 また、市長は施政方針の中で、安心して暮らしやすいまちづくりとして魅力あるまちづくりを行うために、地域の実態に合った合理的な土地利用を行うと発表しておりますが、篠部区あるいは川名区域をどのように取り組むのかお伺いをいたします。
 以上をもちまして1回目の質問とします。何とぞ明解で簡単なわかりやすい御答弁を求めます。
○副議長(福原敏夫君) 竹内洋君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 竹内洋議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、富津地区の住環境整備のうち飯野地域、篠部及び川名地域の道路等の環境整備についてでありますが、市街化区域の一部については地域排水整備事業等により住環境の改善が多少図られたところでありますが、区画整理事業の進展がなかった地域や市街化調整区域については、幹線道路網のおくれなどにより、総体的に道路、排水など公共土木施設の整備がおくれているものと考えております。このため、緊急に対応を図る必要な場所については計画的に整備を行ってきたところでありますが、市民の要望に十分にはこたえられていない状況であるものと認識しております。
 今後の対応については、既に幹線道路等、事業が進められているものについては、市民の協力を得ながら関係機関に引き続き要望活動を行い、協力していく考えでおります。また、日常生活道路等の整備等については、緊急性等を勘案した中で地権者の理解、協力を得ながら、急カーブの改良や待避所の設置等、計画的に整備を進めてまいりたいと考えております。
 篠部、川名地区の今後ということですけれども、市街化調整区域の土地でございますので、農林、漁業の振興に、また地域生活的な道路改善については地権者の協力を得ながら進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 1回目の質問、ありがとうございました。それでは、これより再質問に入らせていただきます。
 まず、飯野地域でございます。このうち県道君津青堀線の歩道とやまと前交差点の整備について伺います。この道路、県道のうち君津境の前久保地先に錦楽亭というところがございます。ここから山王区のやまとのそば屋の交差点までを考えて質問させていただきます。
 御存じのように、この道路は近年、自動車による交通量が大変増加しております。特に朝夕のラッシュ時はすさまじいものがございます。こんな中で飯野保育所、飯野小学校に通う子供たちが大変な危険な思いをしております。子供たちの安全を確保するため、道路を拡張し、歩道及び自転車道を設置する必要性が急務ではないかと思いますが、市長の取り組みをお伺いをいたします。
 また、特に朝夕、やまと前の三差路の交差点、これを中心に大渋滞をしております。通行車両が大変困っております。これを解決してほしいと多くの市民が私のところに要望しております。そこで市長に申し上げますが、やまと前の交差点を拡張し、右左折のラインを設ける考えはどうなのか、またどうやって取り組むのかお聞きいたします。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) お答えさせていただきます。御質問のありました飯野地域の県道の整備ということにつきましては、議員から今、いろいろ実情がお話しあったわけでありまして、私どももそのように重く受けとめております。そういう中で、それぞれ所管があるわけでありまして、毎年、定期的な県とのこういう事業の打ち合わせ会も実施しておる中で、歩行者の安全あるいは通行車両の安全という観点から、一日も早い整備をしてほしいという要望はしております。いろんな機会をとらえた中で、そういう事業の早期着手によって、そういう問題点の解消を図っていきたいというふうに考えておりますので、引き続き県にお願いをしていきたいというふうに考えております。
 また、2点目のやまと付近の交差点の問題でありますけれども、これは前々から右折車両対策というようなことが問題になっております。そういう中で、関係機関ともいろいろ協議させていただいた中で、信号機の時差式の制御にさせていただいております。そういうことで、いっときよりは、そういう面では大分緩和されたかなというふうには考えておりますが、根本的には議員のおっしゃるとおり、右折ラインを設けることが最良の方法だというふうに考えております。しかしながら、あそこにつきましては県道のわきに農業用水路、要するに幹線水路があります。それと消防詰所、それ等もあるわけでありまして、なかなかそこら辺の対応といいますか、そういうことで事業が進展しないというのが実態であります。いずれにしましても、根本的な解決を図るという意味からは、そういうような対応が必要かと思っておりますので、引き続きまた県の方には要望していきたいというふうに考えております。以上です。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 部長の答弁は今、聞きましたけど、それぐらいの考えでは、私に言わせれば生ぬるいじゃないかな、こういうふうに思いますね。なぜかといいますと、要望していきますね。これは何年前からやってるんですか。もう何年も前からやってるはずなんですよ。やまとの交差点も緊急にやる必要があるわけですね。農業用水路は動かせばいいじゃないですか。水利組合と話し合いまして、もう少し奥の方へ移動して、そしてあの交差点を広げればやれないわけはないですよ。そういう相談は、あるいは協議をしておりますか。これ、市長に伺いましょう。この必要性はどうですか。また、そういう協議を重ねておりますか、伺います。
○副議長(福原敏夫君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 昨日の質疑でもありましたように、計画道路、既存の道路との関係もございます。今、議員がおっしゃるように、拡幅あるいは交差点改良については必要なことというふうには感じております。その交渉の関係につきましては、担当部の建設部長の方からお答えさせていただきます。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) お答えさせていただきます。小糸川改良区の方と協議などしたのかと、こういう御指摘かと思っております。いずれにしましても、事業主体になるべき県があるわけであります。そういうところとの調整が、まずつかなければ具体的な話も持っていけないと。どういう計画でやっていくのかというものを示さなければ協議にならないというふうに考えております。そのためには、管理者であります県の方で、そういう改良計画をまずつくってもらうということが肝要かと思っております。そういうことを含めて、いろいろ県の方とも相談をさせていただいていると、こういうことでございます。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) それ以上進まないような回答ですけども、その回答では私は不満足ですね。土地改良区あるいは県の方、それは当然のことですよね。計画を示さなければ話し合いはできません。計画を示して県にどんどん陳情してやるべきだと思うんですが、どうですか。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) そのような考え方で取り組んできておりますし、今後もそういう形でいきたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) この問題は、ここで即決着はできないと思いますけども、市長、この問題は緊急性を要するわけですよ。朝晩あそこを通る皆さんが大変困ってるし、我々が通っても込んでることわかってるわけですから、何とか一日も早くあそこを改良してほしいということをお願いしておきます。
 次は、県道青堀大貫線の歩道及び自転車道の整備でございます。これはどこかといいますと、今のやまとのところから前久保の方のこと言いましたけど、次はやまとのところから市役所までの間ですね。これはきのう福原議員の代表質問の中で、また鈴木敏雄議員が関連して質問してるわけですけども、どうも質問に対する答弁がいまいちでしたので、私もあえて、これをもう一回お聞きします。
 きのうから言ってるように、都市計画道路、北笹塚大貫線、これが区画整理の関係で大変おくれているわけです。これはだれも知ってるわけですけれども、現状を見てください。大きな車が通りすがって、そこのわきを自転車あるいは歩いてる方が、おどや、コメリ、あるいは郵便局、市役所に来て、すれ違いざまが非常に危険な思いしてるわけですね。この現状を一日も早く解決しなければ大きな事故になるんじゃないかと私は心配しているところですけども、きのうの答弁では納得できませんので、私もお聞きしますが、一体どうやって計画してるんですか。話を聞けば、県の方が都市計画道路決まらないとか、現状の道路どうしていかまだ決めてない。もう決めてもいいころじゃないですかね。お伺いします。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) お答えさせていただきます。きのうの御質問にもお答えしましたとおり、この道路が自転車とか歩行者とか、そういう形での利用が大変多くなってきていると。そういう中では、安全対策を図るという意味からは歩道の設置が一番いいだろうというふうに私どもも考えております。
 そういう中で、きのうも都市計画道路とこの県道との絡みということでお話しさせていただきましたように、現在、北笹塚大貫線という街路計画を、この庁舎前までの計画があるわけであります。そういうものと、この県道が平行する箇所が出てまいります。今の御質問の中では大多数になるわけであります。そういう中で緊急的に整備をして、将来の都市計画街路をそれに合わせるのかどうかという問題も整理しなければいけない問題かというふうに考えております。そういう中では、そう遠くない時期になろうかと思いますけれども、未着手路線の都市計画街路の見直しとか、そういうことを含めて、その時期が来るんではないかなというふうに考えております。
 しかしながら、それを待ってても安全対策というのは遅々として進まないわけでありますので、何とか歩道部分の改良といいますか、そういう安全対策を講じるように、そういうことを視野に置いて県の方にも、県にはお願いはしてあります。街路そのものは議員も御案内のとおり、市道の大堀二間塚線まで来て、諸般の事情で現在、休止状態になっておりますけれども、基本的には向こうから押してくるというのが考え方にしております。ただ、それを待っておりますと、この地先まで来るには大分時間がかかるだろうということから、両方から整備をしていってほしいということで話はしてあります。そういう中で、県もいろんな状況の中で、同一路線に2方向から着手するというのも他事業の関係もありまして、なかなかそこまでの余裕がないというのが現状で話も受けているところであります。しかしながら、非常に危険な状態というものは私どもも十分承知しておりますので、何とかそういう解決に向けた方向で努力していきたいと思っておりますし、この飯野地域には地元の皆さんの御意思でつくっていただいた期成同盟会というものもあります。そういう皆さんのお力もかりて、県の方に積極的に要望していきたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 市長に伺います。市長、この道路、歩道あるいは自転車道、緊急性が大であります。あそこを通る人たちが要望が非常に多いわけですけれども、先ほど市長は緊急性のあるものはできるだけ早くといいますけど、これも待ったなしの緊急性だと思うんですね。歩道をつくるぐらいは、今の道路の路肩を改良すればできるわけですよ、やまとのところから市役所まではですね。ですから、そういう考えは市長、どうですか。一日も早くやっていただきたいという要望に対していかがでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 危険度、必要性は十分承知しているところであります。先ほど来申し上げておりますように、県の管理の関係もございます。安全について、また県の方に強力に要望していきたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 今、市長から強力にという言葉が出ましたので、ひとつよろしくお願いいたします。
 次は、市道112号線、これはどこかわからないと思うんで説明しますけども、これは下飯野の道路のことです。下飯野線の整備について。市役所から出ますと、青堀の方に向かいまして、すぐ右に入って、上飯野から本郷の方に出る部落の中の市道でございます。この市道は、御存じのように大変狭くて、また夜は暗い、消防車も、あるいは救急車もすれ違いに非常に困る狭い市道でございます。この市道の整備をどうやって考えているのか伺います。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 市道112号線下飯野線の今後の整備の方向ということの御質問かと思っております。議員も御承知のとおり、この112号線につきましては神明山の土地区画整理事業で一部、ここの地域も取り組んだ中で将来的な改良といいますか、そういう成果によって整備をする計画もあったわけであります。しかしながら、御案内のとおり、組合が解散したという中では、こういう周辺道路も含めた中での要望というものも、組合解散に伴って私どもも受けております。そういう中で、抜本的な改良というのについては、まだ現在、そこまでの考えはありませんけれども、いずれにしましても、路面の損傷等が非常に激しいという現状も認識しております。そういう中で、今年度末、もう日数は幾らもありませんけれども、一部そういう路面の補修といいますか、オーバーレーンといいますか、そういうことにこの路線を一部整備していきたいと、こういう取り組みを今、行っているところであります。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) そう認識していらっしゃるのは結構でございます。生活道路ですから、一遍にできなくとも、少しずつでも舗装を整備していただきたいと思います。
 また、これは市長の方に伺いますけれども、狭い道路ですから車の交換に非常に困っていると。さっきも言いましたように、消防車や救急車も同じです。この狭い道路のところどころに車の待避所といいますか、待ってる場所、そういうところに待避所をつくる考えは、市長、いかがですか。
○副議長(福原敏夫君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 先ほどもお答えいたしましたように、待避所等、地権者の協力をいただきながら整備は進めていきたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) ぜひお願いをいたします。
 次は、市道青堀下飯野線の下水道の整備について伺います。下水道と道路といいますか、両方でございますけれども、この整備についてお伺いいたします。この道路はどこのところかといいますと、スターレーンの近くから君津の君津石油のところまでを私は言っております。この間は、北笹塚の亀橋のところから二間塚の公民館のところまで道路がおかげさまで開通したわけですけれども、この開通に伴いまして、朝晩、車が大変込んでおります。子供の事故があったり、あるいは車同士の事故があったり、大変な狭い道路になってるわけですけれども、この道路の拡張はいかがですか。前々から北笹塚大貫線が開通すれば解決すると、こうおっしゃっておりますけれども、いつになるかわかりませんので、この道路の拡張についてはどう考えているか伺いますとともに、もう一点は、この地域の排水問題。北笹塚大貫線ができれば、この二間地区の地域排水計画は一緒にやりますよということを3年も前に市の方はおっしゃっているわけですけれども、これがなかなか進まない。この二間塚の地域排水整備計画と既存の道路の拡張についてはどう考えているか、またこの5か年の計画の中ではどう考えているのか、計画をしているのかお伺いいたします。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) お答えさせていただきます。二間塚地域総体を含めて、排水あるいは道路、こういったものが非常に未整備であるというふうに考えております。そういうことから、御質問のようなお話が出るんだろうと思っておりますが、いずれにしましても、道路の改良については特に現在でその改良計画を持ってるわけでありませんけれども、排水路を整備して通行しやすい道路にまずしていきたいという考え方で今までも取り組んでおりますし、これからもそのような考え方でやっていきたいと思っております。一部、昨日来、いろいろお話ししておりますまちづくり交付金の中にもそういうものを取り組んでやっていきたいなというふうに考えております。
 それと、今質問の中にもありましたように、二間塚地域の地域排水につきましては、御質問のとおりでありまして、北笹塚大貫線の用地内にそういう地域の幹線排水を整備するという地域排水整備計画になっております。そういう点からしますと、どうしても道路事業が進まないと総体的な排水改良というものが進まないということになるわけでして、そういう面からも含めて、この北笹塚大貫線の進展を図っていきいたいということで県にもお願いをしているところであります。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) この問題は、先ほど今さらなことじゃありませんけれども、地域住民といたしますと、首を長くして待ってるわけですね。今か今かという状態でございます。特に排水を農業用水路に流さざるを得ない状況ができて、前に質問したときは 400軒ぐらいが流してるんじゃないかなということも部長の方から答弁がありましたけども、この関係であの農業水路が西川から新井、もちろん山王、下飯野もそうです。一部上飯野もありますけれども、そういった地域に流れてるわけですね。これは、西川、新井の方の人からすると、排水が流れて米が実らない、非常に苦情があるわけですよ。また、地元としてもこういうことをしたくないわけですけど、やむを得ない。これも市長さん、一日も早く解決しないと、夏は皆さんが大変な思いしてますよ。この排水整備計画はいつごろ計画したものですか。もう大分たつわけですよ。10年じゃきかないでしょう。そういうことを考えて、一日も早くこの整備をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか、市長さん。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 私の方からお答えさせていただきます。この二間塚の地域排水整備計画につきましては、二間塚区画整理事業の凍結に伴いまして地域環境をどうしたらいいかという中で、13年にこの地域排水計画というものが策定されております。そういう計画を踏まえた中で、できるところから整備は進めております。ただ、そういう中でも、先ほど申し上げましたように、メーンの排水が北笹塚大貫線の道路用地内に計画されているということであります。そういうことで、先に先行してやればいいじゃないかという話もわかりますけれども、道路計画と整合を図らないといけない面もあるわけであります。そういうことから、そこら辺を念頭に置いた中で県の方にお願いもしてきたところでありますし、これからも道路計画の進展についてお願いをしていきたいなと、このように考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 部長、県にお願いしていきますと。年に1回か2回しか行ってないでしょう。もっと頻繁に行って、お願いし、陳情しなきゃいけないですよ。だから、おくれちゃうわけですから。
 市長に伺いますけども、次期5か年計画の中ではこの地域の排水計画、道路整備計画はどうなってるんですか。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 先ほども申し上げましたけれども、この地域排水計画にのっとってまちづくり交付金、その他排水整備事業の中で対応していく、こういう予定もしております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 私はまちづくり交付金も、この地域にもかけていただきたい、こういうことを要望しておきたいと思います。
 百目木川の汚れが大変ひどくなっております。これは経済環境部の方だと思いますけれども、この百目木川の水質を検査したことはありますか。
○副議長(福原敏夫君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 私の記憶ではございません。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 大きな河川はいつも検査してると、毎年発表してるんだということをおっしゃってますけども、地域排水がそういう川に流れますので、川の汚染、ひいては海の汚染につながるということですから、よく検査をしていただきたいと。そして、またそれを発表していただきたいことを要望しておきます。
 次は、篠部、川名地域について伺います。まず初めに、千種新田篠部境線でございますけれども、これは御承知のように途中で工事がストップしている。これは神明山の区画整理の関係があるから、そこら先ができないでいるということでございますけれども、この道路もやりかけではいけませんね。やりかけじゃなくて、最後までやってほしい。新田や篠部の方の人たちは、この道路ができないために大変困っております。今後、どういうふうに進むのかお聞かせください。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 千種新田篠部境線につきましては、議員の御質問のとおりでありまして、この計画延長は約 950メートルあるわけであります。そういう中で、現在465号からJRの軌道敷までの約 600メートル区間については既に用地買収も終わっておりまして、そのうち 290メートルは市において施工して、既に完成しているところであります。
 この道路の整備の考え方といいますか、そういう今までの取り組みの中では、御質問にもありましたように、鉄道敷までは用地買収をする。それは市がやったわけであります。そのうち 290メートルは市で整備をしてくださいという県との協定の中で整備をしたということです。その残りの区間については県が行いますと、こういう約束になったところであります。また、鉄道敷から市役所前につきましては、区画整理事業の中の公共管理者負担金を使った中で県が対応していくと、こういう計画だったわけでありますが、区画整理事業ができなかったということになりますと、県が単独でこの整備事業を行うということに必然的になるわけでありますけれども、そこら辺について県の財政状況等もあろうかと思いますが、なかなかそれが進まないというのが現状であります。
 しかしながら、市としましても、富津岬からの大型バス等の南下対策という面から考えますと大切な道路でありますし、当然、本庁舎へのアクセスにも関連する道路であります。そういう中で、要望活動が足らないと言われるかもしれませんけれども、この路線についても市の顔になる道路でもありますので、何とかしてほしいということで再三にわたってお願いしております。そういう中では、引き続いてそのような形でお願いをしていきたいと考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 部長の言ってることはよくわかりますけれども、地域の住民のこともひとつ頭の中に置いていただきたい。再三、県に要望しておきます、話しておきます、結構ですけれども、それは県に関係があるかということですが、要望活動が足らないですね。これは毎日でも行くぐらいの気持ちじゃないといけないですよ。私はそういうことをお願いしておきたいですね。
 これは、きょうは篠部と川名地域を言っておりますけれども、尾張屋のところの踏み切りも大変混雑しております。この点は予算委員会の中でまた質問いたしますけれども、この篠部の中に市道1313号線、こういう市道の名前がついておりますので、あえて線の名前言わせていただきましたけど、篠部東線、この東線はどこのところを入っているかといいますと、国道465号線の藤江木工のちょっと先です。あれから市役所のここまで出てきてます。この道は、オドヤあるいは市役所、コメリ、こちらの方にいろいろできましたけども、千種新田あるいは篠部の人たちがこの道を通ってくる人たちが非常に多くなってるわけです。一々、尾張屋の方から教習所の方を通ってぐるって回ってくるよりは近いと。非常に近いわけですよ。私も、きょう、朝、この地域を走ってみました。かなり近いです。この道路、住民の利便を考えると、これをもう少し整備していただきたい。特に踏み切りがすごく狭いですね。軽がやっとぐらい。篠部の人たちが一生懸命、地域の人たちの利便を図ろうということで新田篠部境線の突き当たりの奥の方から左に部落の人たちが仮設の道路をつくりまして、今、篠部東につないで、皆さんが便利のように通ってますね、この市役所の方へ。こういう状態も考慮しまして、この道路も少しずつでも整備してはどうかと。また、夜も真っ暗で走れない状態ですよ。いかがですか、この道路の整備について伺います。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 確かに商店等ができてきた中で、こういう道路の利用者が非常に多くなってきているというのは私どもも承知しております。そういう中で、それぞれ該当の区の区長さんからもそういった面での道路整備ということが要望も上がってきておりまして、幾つかについてはそういうような対応もしてきているのも事実であります。ただ、こういう道路でありましても、本当に地域の人たちが密着して利用する道路でありますので、区長さんの方とまたいろいろ協議させてもらった中で、できることはやっていきたいというふうに考えております。
 一点、踏み切りの問題が出たわけでありますけれども、踏み切りの改良というのは非常に難しいと考えております。なぜかといいますと、今、JRは必ず踏み切り改良するときには立体交差を前提としております。昨日もいろいろまちづくり交付金の関係で汐入線のお話もさせていただきましたけれども、あそこも現況有姿のままでの踏み切りで改良させていただくということで、あそこも街路にはなっておりますけれども、まちづくり交付金の採択要件としては、街路整備でいけば完全立体交差しなければ対象にならないわけでありまして、変則交差点の改良という意味で市道改良という名称の中でまちづくり交付金の該当にさせてただいたということであります。そういうことで、踏み切りの改良するということは、付近にある踏み切りをつぶせという指示が、指示といいますか、そういうようなお話がJRの方からあるのも事実であります。そういうことも含めて、抜本的な踏み切り改良というのは非常に困難でありますけれども、現状のままで安全に通行できるようなことは考えていかなきゃいけないなというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 部長、答弁はできるだけ簡単に、わかりやすく言ってください。少し長過ぎますね。もっと簡単にやってもらわないと時間が足らないですよ。
 次は、市長に伺いましょう。市長、ここもやはり道路が狭くて車の交換が大変です。住民の協力を得られれば、車の待避所は設けようと、そういう考えはございますか。
○副議長(福原敏夫君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 先ほど来申し上げておりますように、土地所有者の協力、土地提供等の協力がありましたら、そういうふうに考えていきたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) それはありがたいことで、ぜひお願いをしておきたいと思います。
 次は、市道246号線、これは篠部の中通線といいますけれども、ここはすみれ園のところからずっと入ってきて飯野へ、ここへ出てくる道ですけども、ここも私が通りましたら、部落の人が非常に努力しているんですが、竹やぶがいっぱいですね。また、ごみもたまっているというようなことで、非常に汚い道でございますけれども、これも整備しなきゃいけないじゃないかなと思いますけれども、社会福祉法人アルムの森、ペーターの丘というのがあります。ここまでは広がっております。これから先がだめですね。同じように広げていってはどうかなと。将来的にはどんな計画を持っているのかなということをお聞きいたします。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) お答えさせていただきます。議員の言うように、生活してる道路でありますから、それが幅員も十分とれて安全に通行できるというのが、これは全く理想であるというふうに私も思っておりますし、そういう努力をしていかなきゃいけないというふうにも考えております。しかしながら、この地域をとっても、市道が何本もあります。それをすべてそういう改良計画を持っていくということは、現実の問題としてはなかなか困難だというふうに考えております。そういう中では、そういう路線の中からこういう道路が1本整備してほしいというようなことを、その地域の人たちにいろいろ検討してもらって決めていただくというのが肝要かなというふうに考えております。また、先ほど来、市長もいろいろと御答弁申し上げておりますとおり、市内、これはこういう地区に限ったことではありませんけれども、従来からの道路は非常に狭いというのは承知しています。そういう中では、緊急車両等も通行に非常に不便を来しているというのも事実でありますので、地権者等の協力を得られれば、待避所なりを設けながら、少しでも改善を図っていきたいというのが基本的な考え方であります。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) きょうは、飯野と篠部、川名地区を中心に詳しくやってるわけですけれども、考え方はよくわかりますけども、あと2点ほどこの道路のことをお聞きします。
 市道111号線、これは篠部飯野線、そして市役所のこのわきまで出てくるわけですが、市道104号線、これは富津飯野線といいますけども、第二古谷場の踏み切りのところに出てきます。ここも踏み切りが大変狭いですね。ここは市長も長谷川議員なんかも通ってると思いますけども、非常に狭い。あるいは、もう一つ言いますと、川名線というのがございますね。これは川名の橋のところから来る道路ですけども、道路名としては1295号線川名飯野線、この2本の道路の整備をまとめて、一つ一つやっていくと大変ですから、2本の線をまとめてお聞きしますけれども、道路が狭い、夜は暗い、皆さん、困っております。そして、篠部あるいは川名の方の線にしても、部落の幹線道路ですね。これで一番広い道ですよ、狭いと思っても。私もきょう、そこを通ってみましたけれども、市役所から富津の方に行くには、どうしてもこの道を通らなきゃいけない。西川の方とか、尾張屋の方からだと大回りですから。この2本の線は、要するに幹線道路ですから、市道の幹線、これはどうやって考えていますか。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) お答えいたします。いろいろ市道路線の名称が出たわけでありますけれども、111号線については、先ほど112号線の中でもお答えしましたとおり、路面の損傷等が見受けられますので、今年度、17年度中に一部の区間についてはそういう対応を図りたいというふうに現在、段取りをしているところであります。また、この地域の皆さんにこういう道路について、本当に区民総出の中でいろいろ管理もいただいているということにつきましては、本当にありがたく思っておりますし、感謝をしているところであります。いずれにしましても、先ほど来申し上げてますように、これらすべての道路の改良計画を持つというのはなかなか難しいと。それをまた、待てるだけの時間もないわけでありますので、緊急車両あるいは通行の利便ということを考えた中では、待避所なりの設置をしながら、少しでも改善を図っていきたいというのが基本的な考え方であります。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 確かに全部というのは無理なのはわかりますけれども、1本、2本はやってもらわないと地域の人が困るわけですから、そういう点できょうは全部を質問してるわけでございますけれども、市長に伺いますけれども、地域の議員の御心配によりまして、この市道篠部飯野線の整備については、前市長、白井貫さんですけれども、貫さんにお願いをして約束をしてあるということも私、聞いておりますけれども、市長、この前市長の約束は引き継ぎはありましたか。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 区長さんからいろいろ要望等されたものについては、区長さんにそれぞれ検討の結果といいますか、そういったものについては文書でいろいろ回答しているところであります。そういう中では、私どもにそういう要望についての回答というものは保存してありますので、部としては十分そこら辺の考え方は承知はしております。ただ、市長の事務引き継ぎに当たりましては、1本1本の路線とか要望についてすべてを引き継ぐわけではありません。今後、こういう生活道路の整備を進めていく必要があると、そういうものは要望等に基づいて、いっぱいある中でそういうものを引き続いて整備をしていく必要があるということで引継書をつくっておりますので、個々細かいところまでは、市長さんもそこまでは承知してないというように考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 部長が大変答弁が上手なもんで、質問する方も戸惑いますけれども、市長に細かいことは言わないまでも、一々言わないのはわかります。しかし、部長はそれなりに約束したらばやらなきゃいけないと思うんですけれどね。聞くところによりますと、この市道篠部飯野線の整備については、地元の人が寄附しなくても、竹やぶなど広げれば6メーターあるということを私、聞いております。それを毎年 200メートルなり 300メートルなりやって、何年かかけて全部この道路を拡幅して整備しようという要望が出てるわけですから、部長、これは市長にぜひ相談していただいて、前市長が約束をしたことですから、市長によく話をして、ぜひとも計画を立てて整備をしていただきたいんですが、計画を立てる考えはありますか。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) ここでお話しするのはいかがかと思っておりますけれども、自分たちが使う道路は自分たちで何とか住みよい環境をつくっていくということが、一つは大きな要件でなかろうかというふうに考えております。それは、別に行政が市民に転嫁しているということではなくて、私の部屋に写真を飾ってありますけれども、それぞれ議員さんの中にもそういう地域を先頭に立って指導いただいておりますけれども、地域で使いやすい道路をつくろうじゃないかということで、自分たちで道路改良を行っております。現道は緊急車両も入らないような道路でありましたけれども、現在では幅員が4メーター程度のしっかりした道ができているのも事実でございます。それは私どももそういう地域があれば、積極的にそれを支援し、整備に協力していくという姿勢で臨んでおります。現在、2地区でそういう道路改良を行っておりますし、1地区につきましては個々人がやることですから、どうしてもできない場所があります。そういうところは、計画的に市の方で対応を図っていかなきゃいけないと思っておりますけれども、地域の皆さんが勤労奉仕の中でできることはやるということでやっていただいている事例であります。
 また、排水につきましても、材料くれれば地域でやるよというところもあります。そういうところには、そういう人たちの奉仕の心までもむげにするわけにもいきませんので、私どもも材料支給なりは優先的にやるように心がけて取り組んでおります。
 そういう中で、こういう道路につきましても、先ほど来言っているように、地権者の理解が得られるかというものもあります。そういうことの中で、この道路につきましても区長さんとまた再度改めていろいろ御協議させてもらいたいなと思っております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 部長、ちょっと考え方、おかしいですよ。市道は基本的に市が管理し、整備しなきゃいけない。部落の人が自主的に整備するものじゃないんですよ。市が整備して、あるいは手伝いをするのは、地元の人は結構だと思いますけれども、私が言ってるのは、6メートルある道路を、6メートル広げるんじゃないんですよ。そのまま整備してはどうですかという約束を前市長にしてるわけですから、部長が言ってることは答弁になってないですね。私はそれを聞いてるんですよ。6メートルある道路を6メートルに整備するんですから、笹やぶをとったり、木がふえたりしてますから、その計画はどうですか。全然答えになってないね。
○副議長(福原敏夫君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 市道である以上は市が管理するというのは、十分、私どもも承知はしております。そういう中で、地域の皆さんが自分たちの住むところはやはり自分たちでよくしようという中で、そういうような活動の事例もあるということで申し上げたところであります。いずれにしましても、この路線の話につきましては、また区長さんとも具体的にいろいろ相談させていただきたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 12番、竹内洋君。
◆12番(竹内洋君) 時間が迫って1分しかありませんけども、ぜひとも、地元の人たちが困っていますので、この川名線と篠部線、幹線道路については、それぞれの区長さんとよく相談をして整備計画を立てて、一日も早くいい道路ができるようにお願いをしまして、私の質問を終わります。
○副議長(福原敏夫君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 先ほど百目木川の水質検査の件で、私、記憶にないという答弁をいたしましたが、調べましたところ、富津市では毎年9河川、16地点を水質調査しています。その中に百目木川も含まれておりましたので、訂正させていただきたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 以上で竹内洋君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。

                 午前11時01分 休憩

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                 午前11時10分 開議

                  澤田春江君の個人質問

○副議長(福原敏夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、6番、澤田春江君の発言を許可します。6番、澤田春江君。
                 (6番 澤田春江君登壇)
◆6番(澤田春江君) 皆さん、おはようございます。6番、賢政会の澤田春江でございます。暦の上では楽しみにしておりました花の季節、春がやってまいりました。でも、まだ春遠くの感がいたします。芽吹きの春、元気を出して、さきに通告してございます市長さんの施政方針に基づきまして、3点質問をさせていただきます。
 質問に入ります前に、一言申し上げさせていただきます。12月議会におきまして要望させていだたきました子供の安全対策として、広報無線により、夕方、現在は5時ですが、子供たちへ「暗くなります。そろそろ家に帰りましょう」と帰宅を促す放送を流していただくようお願いいたしましたところ、即実施していただきましたことに、心より御礼を申し上げます。市民の皆さんの反響は、私の耳に入りましたところでは、子供が4時半のチャイムが鳴ると帰ってくるようになりました。親同士も自然と子供たちを帰す協定ができるようになりました。子供を外に出す不安が少し薄れて、放送を流していただいてとてもよかったと、いろいろな評価を耳にいたします。また、富津も変わってきたね、ああいうことをやってくれてと、変化を感じてくださった方もいらっしゃいます。地域の方々も散歩をしながら協力することがてきてうれしいよとおっしゃってくださいます。地域みんながこのように子供の安全に一気に気持ちを一つにしてくださったことに大きな喜びを感じることができました。今後は惰性にならないよう、長期作戦として子供を守るという大きな事業に育ててくださいますよう、よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
 それでは、質問に入らせていただきます。1つ目の質問ですが、児童福祉についてお伺いいたします。これからの社会を築き、支えてくれる子供たちの将来は、私たち大人が真剣に取り組まなくてはなりません。市長さんは、施政方針の中で児童福祉について、次世代育成支援行動計画「いいじゃないか!ふっつ」に基づき効率的推進を図るとあります。子供の明るい未来を考えたとき、地域として貢献と役割を果たしたい、何かしらしたいと思う市民と行政とが心を一つにして取り組もうではありませんかというすばしらい言葉に大きな拍手です。この計画実現には子育てばかりでなく、何より親育て、地域育ての視点が重要ですとあります。まさにそのとおりだと思います。いろいろな場で行き着くところは親のあり方、姿勢に問題があるとよく言われております。
 今の親たちは、どのような時代に育ち、どのような教育を受けてきたのか。生まれてきたときから高度経済成長の真っただ中で育った20年間、すべての人が中流階級意識を持ち、まさに乳幼児から大学生として育ってきた子供たちです。社会人になったとき、親として、教師として子供たちをどう教育していくのか、まして核家族化して経験豊かな年寄りの声も聞く機会がなく、今、戸惑いの時代だと思います。親や教師の考えのもとに行われます人格づくりといったらよろしいのでしょうか、どうもその辺に狂いが生じてきているのではなかろうかと思われます。
 そこでお伺いいたしますが、市長さんのお考えの親育て、地域育てとはどんな施策を持ってなされるのでしょうか、お伺いいたします。
 また、現在のような時代に育つ子供たちにかかわる問題も複雑化してきています。今まで子供たちの問題は児童相談所が窓口でしたが、平成17年4月、児童福祉法改正に伴いまして現在、児童家庭係において相談を受けていると思います。従来と比べてどのような状況になってきているんでしょうか、お伺いいたします。
 2点目といたしまして、男女共同参画社会についてお伺いいたします。富津市男女共同参画計画の素案が助役さんを本部長として練り上げられ、でき上がったと伺っております。富津市は10年のスパンを持って計画を推進していくとあります。憲法に基づき、男女平等などうたわれて以来、男女平等の実現に向けていろいろと取り組みがなされてきたと思われます。しかし、長い歴史に刻み込まれたものを変えていこうとすることは大変なことで、とらえ方をちょっとずらしてしまっただけでも大きな変化をもらたすことになります。社会異変とまではまいりませんが、問題を起こし得ることになりかねません。3月5日日曜日、県におきましても方向づけに、男女共同参画に意見を募ろうと、タウンミーティング「夢2025年の千葉を語る」が堂本知事や弁護士にも参加をいただき、開かれました。私は何年か前にあるフォーラムに参加いたしましたところ、内容に大変な食い違いというか勘違いをしたとしか思えない発表がなされておりましたので、富津市はこれから実施推進されるわけですから、啓発の場、子供たちの教育の場などでそのようなことがなされないよう、細心の注意のもとに進めていただけるよう図られることを願ってやみません。
 そこで、富津市といたしまして、男女共同参画計画に基づき意識啓発の関連施策を実施していただけるということですが、どのような流れをもって推進されていくのでしょうか、お伺いいたします。
 3点目といたしまして、健全財政に関して、税の徴収率向上対策についてお伺いいたします。昨年11月21日、暗い洞窟の中でじっと耐えしのぎ続け、やっと長い眠りから覚めたかのように非常事態宣言が解除され、また市の将来像である「躍動とにぎわい 安らぎとふれあいの交差するまち ふっつ」の実現に向けて新たに第2次基本計画が策定され、この基本計画を念頭に、また健全財政を見据えた上で平成18年度の予算編成がなされたと施政方針にございました。
 市長さんの言われる健全財政とはどのような状況をおっしゃるのでしょうか。また、富津市でも差し押さえられた財産の競売が3月に行われると「広報ふっつ」に載っておなりました。市税の滞納が累増の一途をたどっていると聞きます。それでは、国民としての義務を果たしていない。そして、負担公平の面からも許されるものではないと思われます。市の財政のバランスも崩れると思われます。そこで、滞納解消として税の徴収率向上対策をどうお考えになっていらっしゃるのか、お伺いいたしたいと存じます。
 以上で私の1回目の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○副議長(福原敏夫君) 澤田春江君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 澤田春江議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、市長の施政方針についてのうち、児童福祉についての御質問にお答えいたします。富津市次世代育成支援行動計画「いいじゃないか!ふっつ」に基づいて市民自身の多様な能力を生かすことを基本に、あくまでも市民とともに次世代育成に努力していく協働の姿勢で、信頼関係を大切に公私立保育所の多様な保育内容、児童虐待防止に関する適切な対応、地域ぐるみでの子育て、親育てへの取り組み等、積極的に取り組んでまいります。
 次に、児童相談所から児童相談窓口が市の児童福祉担当部局へ拡大したことによりまして、社会の児童虐待への関心の高まりもあって、市への通報が以前と比べて多くなっていると認識しておるところであります。市としても、専門の児童家庭相談員、母子自立支援員、児童専任ケースワーカーを配置し、児童相談所、学校、保育所等との密接な連携によりまして、個別の児童に合致したサポートチームを結成しまして、迅速にかつ慎重に対応し、児童を中心とした処遇の困難なケースの相当数を問題解決まで対応している状況であります。
 なお、関係機関との協力関係も順調に推移しているところでありますので、今後も児童の安全を守るために、迅速、的確に対応してまいります。
 次に、男女共同参画計画についての御質問にお答えいたします。男女共同参画計画は、本市における男女共同参画に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、男女共同参画社会基本法の趣旨及び国、県の男女共同参画計画を踏まえて策定するものです。本計画の策定に当たっては、庁内に助役を本部長とし、関係部局長を構成員とする富津市男女共同参画推進本部を設置し、またその補助機関として女性職員も含めた計画検討委員会を組織する中で、昨年来、計画策定作業を進めてきたところであります。
 現在、計画の素案を取りまとめ、本年度中に計画決定する予定ですが、男女共同参画社会の実現には市民の理解が第一となりますので、行政が率先垂範して関係施策に取り組むとともに、広報やホームページによる計画の周知はもとより、講演会や出前講座等も取り入れながら市民への意識浸透に努めてまいりたいと考えております。
 次に、健全財政に関して、税の徴収率向上対策についてのうち健全財政に関する御質問にお答えいたします。一般的に健全財政とは、歳入歳出の収支の均衡が保たれていることや財政構造に弾力性があること、また一般会計のほか特別会計も含めた全体の会計が健全であることと考えております。
 次に、市税の徴収率向上対策につきましては、年度初めに助役を本部長とする市税等徴収対策本部会議を開き、年間の徴収対策基本方針と徴収計画を定め、市税収入の確保策に取り組んでいるところであります。
 今年度の主な徴収対策といたしましては、納税課職員の時差勤務による早朝・夜間滞納整理、夜間納付相談窓口の開設、及び徴収補助員による臨戸徴収のほか、週1回、県税務課職員と市の職員の共同による高額滞納者に対する滞納整理や滞納処分の実施をしているところであります。また、滞納者を増加させない対策として、現年課税分に係る全庁職員による滞納整理や管理職の休日滞納整理なども実施しているところであります。
 今後の徴収対策といたしましては、可能な限り、現行の徴収体制の拡充を図り、滞納額の増加防止に努めるとともに、15年度に導入した滞納管理システムを活用し、滞納者一人一人の進行管理を行い、高額滞納者や累積滞納者に対しては積極的に滞納処分を実施し、徴収率の向上と滞納額の縮減に努めてまいりたいと考えております。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) 御答弁ありがとうございました。それでは、自席にて再質問をさせていただきます。親育て、地域育てについてはわかりました。子供を中心にして家庭、つまり親と学校の連携は大変重要なつながりです。つまり、福祉事務所と教育委員会とは常に連絡を密にして、問題を抱えないで子供たちが健やかに育つよう、「いいじゃないか!ふっつ」の親子の成長への支援という項目の中でもうたってありますように、行政として取り組んでくださることを望みます。
 一時期、地べたにべたっと座り込んでいる子供たちがあちこちで見受けられたり、お化粧を人前で堂々とする、こんな姿を至るところで見かけました。しかし、最近、少なくなったように思われます。マナーとして知らせるべきことは繰り返すことによって教えてあげれば理解するのではないかと思います。大人の責任の範囲でしっかりと、これからのこととして教え、ただすことが大切と思われます。しつけとして道徳を、親の責任として今、大変に問題になっている生活のリズムを正す場を子供たちを通してつくることを考え出してほしいと思っております。例えば、学校のカリキュラムに組み込むとか、家庭教育学級の充実を図るための見直しなど、ぜひ取り組んでほしいと思います。両者の連携を図った上で、どう取り組むべきかをお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 教育長、黒川逸君。
◎教育長(黒川逸君) ただいまの件でございますけども、議員おっしゃられるとおり、多くの子供たち、あるいは親御さんは順調に行っている部分が多いと思うんです。ただ、一部に、議員おっしゃられるようなところが実態として現出しておるということかと思います。最近は、確かにべた座りとかそういうものは少なくなってきたように私も思います。
 さて、そういう中でしつけの部分、そしてそれを道徳へということなんですが、これは議員、以前にもお話ししたことがあると思うんですけども、本来的にはしつけは家庭の方で重きを置いてやっていただく。そして、社会生活を営む上の基本の部分はそうしてほしいんだよということで、議員もたしか、それについてはうなずいおったように私は記憶しております。
 そういう中で、実際問題としては、学校の方でもしつけの部分は場をとらえて、道徳の時間も含めて学校生活の中で場をとらえて指導はしております。指導はしておるわけですけども、現実の問題、例えば学校を離れまして地域へ帰った、あるいは家庭へ帰ったときに、それがまたぶち壊されてしまうような現象がありますと、だんだん固まってこずに低い方へ流れると言ったらいいんでしょうか、そういう状況が生まれてくる可能性があるわけです。そういう点で、地域の役割、家庭の役割、そして学校の役割、これをおのおのがきちんと確認した中で、同じ方向へ向かって進むというのが大事であろうというふうに考えております。そういう点で、私どもも行政の立場で学校、そして行政の立場で関係部局、手を取り合って、子供、そしてそれを支えてくださっている親御さん、ぜひそういう方向へと向かってほしいというお願いをしつつ、場をとらえて、例えば家庭教育学級、あるいはPTAの研修会、そして学校の授業参観等の折を通して、保護者にも学びの姿勢を持ってほしいということでお願いしてまいりたい、こんなふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。確かに家庭ですべきしつけというものは大事かと思います。せんだっても質問させていただきましたが、食育も現在は法律で縛らなければならないほど大変な時期に来ている。親も教育しなければならない時期に来ているということをよくお考えいただいて、徐々にで結構でございます。教育の場、学校の場での指導をぜひ強化していただきたいと思っております。
 次に、児童家庭係の業務体制ですが、問題に対して解決を前提に指導まで行われているという先ほどの御答弁がございました。相談件数、問題内容、指導日数、現在対応されている担当者は何人ぐらいか、私はこれは前回も質問させていただきましたが、児童相談所の窓口業務がおりてきたという、この重大なこと、これは役所としても大変な業務が膨らんで大変かと思いますが、前回、チームワークで十分な対応を行うと回答いただきました。ケースによってはゆとりある指導が専門家の御指導も必要ではないかという、そのような問題点もあろうかと思います。時間的な面、対応などの面に問題はなかったでしょうか。その点をお聞かせいただきたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。児童虐待等に係る業務体制とか相談件数等がどれぐらいかという御質問かと思われます。お答えさせていただきます。相談件数につきましてですが、本年度の2月までの現在の集計でございますけど、件数は全体で 604件ございます。内容的には、多い順で申し上げますと、児童虐待の問題、家族関係、またその他一般、非行という、そういう順番等になっております。
 次に、指導の日数ですが、現在までに 102日ほど御指導の日数になっております。現在は、担当につきましては3名で担当を当たらさせていただいております。
 また、時間的な面、対応の面等で問題点としては、確かに突発的な時代の変化に臨機応変に対応しなくてはならない、先生おっしゃるとおりでございます。加えて、精神医療的な、情緒的、あるいは警察の方の力をかりなくてはならないような事態もあります。そういう中で、何分にも子供の命にかかわる問題でございますので、先ほど市長が答弁申し上げましたように、慎重にかつ迅速に対応できるような組織的なネットワークを築きまして、問題点、克服点を認識しておるところでございまして、今後とも力を注いでいきたい、このように考えております。
 職員の対応の過重の負担にならないかという御心配をちょうだいしているところでございますが、確かに内容が複雑な面がありますので、大変なことは十分承知しているところでございます。そういう中でも、御答弁申し上げてますように、個別の個々の事例によりまして関係機関に御協力をいただいてサポートチームを編成して、その問題解決に当たっているところでございます。また、福祉事務所内にはほかの精神的な面とか、障害的な面、また生活保護の絡み等のケースワーカーを数名配置してございます。そういうケースワーカーとの連携を伴いながら問題解決に現在向かっているところでございます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。多分、15年のときには 518件と伺っております。約90件余りふえているわけですので、本当に御苦労はお察し申し上げますが、子供のこと、これからのことを考えましたときに、親身になって一つずつのケースに温かいお心を差し伸べていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。
 次に、健全財政と徴収率向上対策について、先ほどは御答弁いただきましたが、平成18年度予算におきまして 165億 3,700万円が計上されておりますが、富津市の場合、自主財源のうち税の占める割合はどのくらいで、県内においてはどのくらいの順位でしょうか。よい方なのか、それが悪い方なのかをお伺いしたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) お答えをいたします。平成16年度決算における富津市の自主財源に占める税の割合でございますが、84.9%で、県内33市の中では構成比の高い順から上から2番目でございます。このように、当市におきましては市税は貴重な財源になっておるわけでございまして、そういう意味からでは積極的な市税徴収対策に取り組む必要があると、このように認識しておるところでございます。
 なお、自主財源に占める市税の割合の基準につきましては、これは市町村の特殊性がございまして、特に国の基準というのは示されておりませんので、その点は御理解を賜りたいと、このように思います。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。次に、健全財政を確保するため必要な税の徴収率についてですが、国保については富津市は大変よいと聞いております。しかし、他の税、例えば市民税、固定資産税、軽自動車税、介護保険料などの収納率はどのくらいなのか、また県でいったらどのくらいの位置にあるのか、近隣市との状況はどのくらいなのかをお伺いしたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) 税の徴収率の御質問でございますが、平成16年度の決算の中で現年課税分と滞納繰越分を合わせた徴収率でお答えをさせていただきたいと思います。
 まず、市民税でございますが、86.9%、固定資産税は91.1%、軽自動車税81.4%でございます。一般会計全体では90.1%、こういう率でございます。また、介護保険料につきましては96.3%でございます。
 なお、ただいま議員の御質問の中で国民健康保険税の徴収率がいいということで御質問されましたが、16年度の国民健康保険税の徴収率、収納率につきましては、現年課税分と滞納繰越分を合わせますと68.2%になっております。
 なお、県内のこの徴収率の順位につきましては調べておりませんが、近隣4市の中では現年課税分、滞納繰越分を合わせた徴収率で申し上げますと、一般会計全体で木更津市が82.5%、君津市が86.2%、袖ケ浦市95.4%。国民健康保険税につきましては、木更津市が61.2%、君津市が59.3%、袖ケ浦市68.1%。また、介護保険料については、木更津市が92.9%、君津市が95.4%、袖ケ浦市95.7%、こういう率でございます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。私が国保はいいというのをお聞きしたのを間違えちゃったんでしょうか。現行徴収率ですか、それでいっているんでしょうか。現年度分の徴収率ということで 91.35%と伺ったものですから、高いのだなという判断でお話ししましたけど、両方を合わせてということで今、部長さんの方からお答えいただいたと思うんです。全般的に言いますと、 91.35を私がとらえたとして、市税も国保も徴収率は高いという表現でとらえてもよろしいんでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) 確かに国民健康保険税の現年課税分については、小数点1位まで申し上げますと91.4%という数字でございます。滞納繰越分の徴収率が10.8%でございますので、合わせますと68.2%と、これは16年度の決算の数字でございます。
 なお、国保の現年課税分の徴収率が91.4%という高い数字であるということでございますが、見方によっては、一般会計の方が現年課税分については高い率もございます。ちなみに、市民税につきましては、個人、法人含めて、現年課税分では97.1%になっております。固定資産税では、やはり現年課税分で98.2%。そういうことで、これらの税目については国民健康保険税よりは現年課税分は高くなっておりますので、その点、申し添えさせていただきます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。こうなりますと、平成16年度の決算の収入未済額を続いて見ていきますと、一般会計では9億 1,749万 1,000円、国保では8億 1,251万 6,000円、介護保険では 1,128万 5,000円、合計で17億 4,129万 2,000円、滞納者の数は全体で 6,132人と伺っておりますが、徴収率では結構高い数字を上げているんですが、収入未済額を見ますと17億 4,000万円というのは一般会計の1割超という感じで、私としては初めてこういうことに挑戦させていただきましたので、びっくりしてしまったんです。とにかく、この数字の分析を行って対策を練らなければいけないのではないか。これではどんどん累積されていって財政を圧迫する、基本計画の推進は難しくなるのではないかと、私の判断でいたしました。そこでお伺いいたしますが、この収入未済額17億 4,000万円というこの膨大な額を累積してしまったこの経過をどう判断されるのか、お伺いしたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) 確かに議員の御質問のとおり、一般会計、国保、介護保険合わせますと17億強の収入未済額があるわけでございます。私ども税担当の職員につきましては、納税課長を中心にいたしまして、先ほど市長が御答弁申し上げましたように、夜間の滞納整理だとか、あるいは休日の滞納整理だとか、あるいはまた近年では積極的な財産の差し押さえによる換価による税への充当、そういったものを積極的に進めておるわけでございますが、近年の景気の低迷によるリストラによる離職とか、あるいは家族内で病気、病人が出た場合に家計が苦しくなると。そういった場合には、どうしても、一概には言えませんが、滞納者がふえる場合もあります。特にこの近年の失業率、たしか内閣の経済見通しの中では完全失業率が4%を超えているんではないかなと思うんですが、そういった失業率の問題だとか、あるいはリストラとか、あるいは賃金の引き下げ、そういったことが今までの長年の低成長といいますか、低迷した経済状況の中では累積してきたと、こういうようなことが大きな経過の背景にはあるんではないかなと、私はこのように分析しております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。新聞紙上でも確かにこの問題は社会的な現象ではなかろうかと思いますが、滞納金は放置しておけば、いずれ欠損金で消えていく。5年の時効を迎えてしまうという事態は、どうしても避けていただかなければいけないのではないか。この辺をキーポイントとして掘り下げて研究していったならば、何か見えるものがあるのではないかなと考えるわけですけど、例えば10万円を支払い、複数の税目があった場合、どの税に納付するのかお伺いしたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) お答えをいたしますが、複数の税目、一納税者の中でということでよろしいですね。一納税者の中で複数の税目があった場合に、どの税目に充当するのかということでございますが、基本的には納税者の意思、納税者がどの税の分として支払いますよと、そういう意思は尊重しますが、滞納額では古いものがありますと延滞金がつきますので、そういう関係からすれば、一般的には古い税目から充当していくと、これが基本的な考えであります。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございます。国保の場合には、滞納していたら保険証はいただけないと伺いました。そのために資格証や短期保険者証というのを発行されると伺いますが、その判断基準についてお伺いしたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。国保の中の資格証とか短期保険証の発行についての判断基準についての御質問かと思われます。お答えさせていただきます。基本的な考えなんですが、理由もなく滞納を続けている納付意欲のない方に対しましては、きちんと納付されている方との負担の公平を図るために資格証を交付という形をとらせていただいております。また、納付できない特別な事情等がある場合については、短期あるいは一般の保険証が交付されます。なお、短期保険証につきましては、滞納はあるが、今まである額を納付されている方に対しましては交付されますが、納付額については本人と御相談等させていただきます。
 基本的な考えですが、保険料という点もあろうかと思いますが、私どもは国保被保険者の方が疾病等かかった場合、病気を治していただくことが第一義だと考えておりますので、できるだけ便は図らせていただいているつもりですが、ただ、悪質と申しますか、そういう方についてはそれなりのペナルティーと申しますか、必要ではないかなと考えております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) 大変申しわけありません。もう一つ、国民健康保険税でよく特特調ということを耳にいたしますが、この納付調整はどのように行われているのでしょうか、お聞かせください。
○副議長(福原敏夫君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。特別調整交付金の納付調整はどのようにしているのかという御質問かと思われますが、お答えさせていただきます。例えば、私ども千葉県でございますので、県内の推薦市町村数が国から決められております。例年ですと8から12市町村が千葉県の場合では該当と申しますか、交付されるところでございますが、そういう中で一般業務についてはもちろんのことですが、各種の特徴を出した業務推進により、県の推薦を得て初めて厚生労働省に富津市という形で紹介されるところでございます。これに対して書類審査の上、交付額が決定されるということになっております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) 今、御説明を受けましたんですが、税金を徴収するに当たって滞納者が納める税金を入れる場所が納税課の場合には延滞金などは加算されていくということと、欠損金の関係で古い方に入れるという考え、そして国保の場合には短期証と資格証交付の関係と特特調とい交付金の基準があるんで、現年度分に入れるというような、そういうとらえ方でよろしいんでしょうか。その辺は、先ほど納税者に御理解いただいてというようなことを伺いましたけど、その辺はどうなんでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) 確かにただいまの澤田議員の御質問の中では、市民福祉部と財政部との取り扱いがおかしいんではないかというような、そういう疑問が出てきたんではないかなと私はそういうふうに受けとめたわけでございますが、先ほども言いましたけど、基本的には納税者の意思によって古い税目のものを納めるのか、現年分を納めるのか、そういう選択をしていただきます。ただし、市全体の行政側の中で市が一つとして見た場合に、先ほどの冒頭の質問の中で市の健全財政とは何かと、こういうことから考えた場合には、一般会計の収支のバランスがとれていることはもちろんでございますが、特別会計を含めた全体の会計も健全でなければならない、こいことが言えるわけでございます。そういうことを考えた場合には、国民健康保険税の現年課税分を優先に仮に入れれば、この特別調整交付金が国から入ってくると、こういう制度がございます。かといっても、それを前提にすべて進めていきますと、現年課税分を含めて納税して、滞納繰越分も上乗せして納めていただければ問題がないんですが、現年課税分だけを納めていきますと、滞納繰越分がどんどん年度を過ぎるために時効を迎えてしまう、あるいは一定の条件に当てはまれば、生活が苦しいとか、法律上の一定条件に当てはまれば不納欠損という滞納処分の執行停止ということを行いますが、現年課税分を納められるような人であれば、過年分も納められるというふうな考え方ができますので、先ほども言いましたけど、現年課税分だけ入れていって滞納繰越分はそのままにしていけば時効を迎えてしまいますので、これは徴収の公平という面からすれば、非常にまずいことになるわけでございます。ですから、もう一度、くどいようですけど、お答えいたしますが、基本的には納税者の意思による。そういう意思がない場合には、古いものから入れていくと。古いものから入れていかないと、延滞金がどんどん嵩んでいきますから、納税者にとって逆に不利になるわけでございます。そういうことで、ひとつ御理解を賜りたいと、このように思います。以上です。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) ありがとうございました。どちらも滞納者のことをよく御考慮いただいてやっていただいていることを改めて感じました。欠損金がふえるということは、富津市にとってマイナスである。また、特特調というのは市民に還元される 7,600万円、そういう高額な交付金があるということを耳にいたしますと、私たちとすると複雑な感じがいたします、正直なところ。徴収率という数字のみで判断するのではなくて、大変な御苦労の中で新たな発見をしたような次第です。現在、滞納者はいろいろなケースに分けられておると思います。生活を脅かすような納税を強いてはいけない、これは前提として考えていかなくてはいけませんけれども、いろいろな滞納者の方の理由をよくのみ込んでいただきまして、今後の行政サイドとしていかに滞納金を減らすか、その問題、そして不納欠損を減らすということ、そういう中身の見極めに、そして方向づけをよく検討していただいて、目標を持って取り組んでいただきたいと改めて思います。富津市民にとってよくなることが一番ですので、両方、今の時点では私はどっちがどうとは言いかねますが、市民のことを第一に考えてお願いしたいと重ねてお願いする次第です。
 最後に、納付の拡大というんでしょうか、滞納解消対策として私なりの考えを述べさせていただきます。今、納付場所は銀行だけなんでしょうか。若い方とかそういう方たちのことを考えますと、現代にマッチした納付場所、コンビニとかで納付できるような方法をとっていただけないだろうかと。
 2つ目といたしましては、納めたくとも納められないという方の、これは財産はいずれ相続されるわけですから、相続権のある権利者が代納者として納めたらどうなのかなと考えるんですけれども、その辺もお考えいただきたい。
 もう一つは、納税意識の低下による対策として小・中学校の税の学習は取り入れられているのか。これは、現在、税務署で行っている書道とか作文コンクールなどは聞いておりますが、教科の中に入れていただいて学習をしているのか、その辺を対策の一つとして考えていただけたらと思うんですが、いかがでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) お答えをいたします。まず、納付場所の御質問でございますが、確かに近年、コンビニ等が方々に進出しておりますが、このコンビニを使った納付ということにつきましては、これは地方自治法の施行令の一部改正がされまして、平成15年4月1日から市税等の収納業務、コンビニエンスストアに委託することができる、このような改正が行われたわけでございます。このコンビニエンスストアによる収納につきましては、デメリットといたしまして手数料が高いということが一つあります。それから、導入経費に多額な支出を要する。バーコードで読み込みますので、そういう納付書をつくるということになりますので、ものすごい経費がかかると。これは役所側の業務になるんです。コンビニの方の要請として、納税通知書を、例えば4期の納税通知であれば、従来の金融機関であれば4期分を一括してホチキスでとめて郵送しておるわけですが、コンビニの場合には1枚1枚別にしてもらいたいということらしいんです。ブッキングしてはだめだということらしいんです。そういうことになりますと、市の職員の作業量が膨大になってしまうと。そういうデメリットがございます。ということで、費用対効果、こういったものを見極めた中で、この点は今後の検討課題にさせていただきたいと、このように考えております。
 財産について、いずれ相続するから相続する人が納めるようにという、このような御質問でございますが、徴税法の中では納税義務者というのが法律できっちりと決められております。ですから、相続権のある方を本来の納税義務者にかわって納税者にするということはできないことになっておりますので、ひとつ御理解を賜りたいと、このように思います。以上です。
○副議長(福原敏夫君) 教育長、黒川逸君。
◎教育長(黒川逸君) 先ほどの学校教育の場における税に関する教育のことでございますけども、現在、学習指導要領のもとでは小学校では6年生で日本国憲法について学ぶ段階でそれに触れております。教科書、私、持ってきておりますけども。中学校の方では公民の分野で、これは大体3年生で学びます。ここで納税の義務ということで国民の責務と財政ということを学ぶ場の中で取り上げております。
 いずれにしても、そういう学びの中で子供たちには段階に応じていろんなことを指導するわけですが、税の恩恵を受けてる場面についても、時を考えながら指導しております。例えば、当たり前のように言われている教科書が無償になっているよということ、使っている教科書も税の恩恵なんですよと。学んでいる学校施設もこれも税の恩恵を受けてこういう施設があるんですよ、そういうようなことを例に挙げながら指導しているところでございます。よろしくお願いします。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) どうもありがとうございました。最後に、男女共同参画計画に基づいて今年度、施策の効果的な推進が図られていくわけですけれども、男女共同参画計画の予算が平成18年度の予算に組み込まれておりません。13の課がかかわっておりますが、どのようにこの計画の施策継続実施が行われていくのか、その辺を教えていただきたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 総合政策部長、小澤俊平君。
◎総合政策部長(小澤俊平君) 男女共同参画計画がまとまったわけでございます。そこで各課に広く関連する施策があるわけでございます。それは読んでいただければわかりますように、あえて予算をつけなければできないというよりは、むしろ意識の改革等によってできるようなことが多いわけでございます。市長答弁でも申し上げましたように、こういうことを各種団体等にお願いしていく分には、まず自分の身からおさめていかなくちゃいけないと。隗より始めよということで、まず市ができるようなこと、例えば審議会とか、懇談会等への女性の登用、あるいは女性職員の登用、そういうもの、あるいは広報関係ですと、それこそ広報紙による広報、あるいはホームページによるもの。さらに、今年度の4月から始めました出前講座にも来年度からは一つ講座をふやしまして、これを入れていきたい。そういうものとか、今年度も行いましたが、講演会とか、そういうようなものをメーンにまず始めていきたいと思います。そういうものとともに、先ほど言いましたように、各課にまたがるものは、実際にどういうふうに各課でやってくださっているのかという進行管理を徹底していきたいというふうに思います。男女共同参画は意識の変更もありまして、急に一夕一朝ではまいりませんので、多少長い目で着実に進めていきたいというふうに考えております。以上です。
○副議長(福原敏夫君) 6番、澤田春江君。
◆6番(澤田春江君) 御答弁、ありがとうございました。それぞれの担当者の御苦労に心から感謝申し上げ、今後の改善できるところは検討していただきまして、住んでみたいと思う、とにかく魅力ある富津市を築いていただきたいと存じます。これで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○副議長(福原敏夫君) 以上で澤田春江君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。

                  午後0時10分 休憩

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                  午後1時00分 開議

                  藤川正美君の個人質問

○副議長(福原敏夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、5番、藤川正美君の発言を許可します。5番、藤川正美君。
                 (5番 藤川正美君登壇)
◆5番(藤川正美君) 議席番号5番、公明党の藤川正美です。今、3月定例会の開会日には、佐久間市長より平成18年度の施政方針演説がありました。来月からはいよいよ第2次基本計画のいきいきふっつ5カ年プランがスタートします。この計画に沿って、より具体的な3年間にわたる第1次実施計画の素案も提示されました。これらの資料をもとに、主に新事業について施政方針の内容に沿って質問をさせていただきます。一部に継続事業、拡充事業、また平成19年度事業も含まれておりますが、御承知いただきたいと思います。
 既に施政方針については、代表質問、個人質問もありましたので、重複する質問については省略していただいても一向に差し支えありませんので、最初に申し添えます。
 それでは、これより6項目について質問いたします。最初に、「安心して暮らしやすいまちづくり」の中の富津市地域防災計画についてです。これを18年度から見直すとありますが、その主眼はどこにあるのか、お聞きします。
 2点目は、市の環境施策の指針となる環境基本計画を策定するとありますが、この骨子はどのようなものなのか、お聞きします。
 3点目は、これは新事業ではありませんが、「青少年がのびのび育つまちづくり」の中の生涯学習活動のための人材バンク、まちの先生の活用とありますが、この活動の方策、そして情報提供誌の内容についてお聞きします。
 続いて、18年度は教育部内に新たに複合施設建設推進課を設置とあります。市民が長い間、期待していた図書館がいよいよ具体的になってきた感がします。この推進課は4月からのスタートですので、現時点ではその具体的な内容については未知数部分が多いと思いますが、これは市民も大いに関心を持っている事業ですので、進捗状況などを知らせる情報公開の観点から、どのように取り組もうとしているのか、これが質問の4点目です。
 次に、「健康で思いやりのあるまちづくり」の中の生活習慣病対策として、新たに35歳から40歳未満の若年健康診査を実施とあります。5点目の質問として、この若年健康診査実施に至ったその背景をお聞きします。
 最後に、6点目の質問ですが、「市民と対話するまちづくり」の中で、市民に行政情報を正確に伝えるために市民便利帳を作成とありますが、この便利帳の編集方針についてお聞きします。
 以上で1回目の質問を終わります。
○副議長(福原敏夫君) 藤川正美君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 藤川正美議員の御質問にお答えいたします。
 平成18年度の市の新たな取り組みについてのうち、富津市地域防災計画の見直しの主眼についてお答えいたします。昨年9月3日、4日に大貫中学校を会場として開催した第26回八都県市合同防災訓練により多くのことを学びました。特に避難所の開設運営であります。福祉事務所職員や市民ボランティアの協力により避難所の開設運営が行われました。開設と同時に避難所は避難民であふれ、避難者名簿の作成やスムーズな運営に苦慮したところでございます。また、ボランティアの人たちの受け入れが課題となりました。今回の訓練を参考とし、避難所運営計画の作成とボランティア対応計画、並びに一時避難所、収容避難所を見直すこととしております。
 次に、環境基本計画の骨子についての御質問にお答えいたします。国では、地球温暖化などの深刻化する環境問題を背景に、環境と調和した持続型社会を目指し、環境基本計画を策定しております。市におきましては、富津市環境条例に基づき富津市としての環境づくりを実現していくための目標や取り組みについて、生活環境、自然環境、快適環境、資源循環、地球環境の5項目の柱に住民や事業者などから幅広い意見を伺い、平成18年度から2カ年をかけまして富津市環境基本計画の策定を行ってまいります。
 次に、富津市人材バンク、まちの先生の方策と情報提供誌の内容につきましては、教育長から答弁いたさせます。
 次に、複合施設建設推進課の情報公開についての御質問にお答えいたします。複合施設建設推進課は、現在、庁内検討委員会で検討しております健康福祉総合支援センターと図書館の複合型施設の整備を推進するため、新たに教育部に専任の組織を設置するものであります。平成18年度においては、当該複合施設の整備基本計画を策定することが主な事務となりますが、必要に応じ情報公開をしつつ、建設の具体化につなげてまいりたいと考えております。
 次に、若年健康診査実施の背景についての御質問にお答えいたします。近年、生活習慣病といわれる糖尿病、循環器病、がん等の疾病がふえ、その結果、認知症や寝たきりなどの要介護状態になってしまう人々が増加し、深刻な社会問題となっております。生活習慣病は、自覚症状のないまま10数年の歳月をかけて40歳ごろから治療が始まる状況であります。このようなことから、
 現在実施しております老人保健法に基づく40歳からの基本健康診査にあわせて、より早期の35歳からの健康診査を導入し、生活習慣病の発症予防に努めてまいります。
 次に、市民便利帳の編集方針についての御質問にお答えいたします。市民便利帳につきましては、市の行政サービスや公共施設、防災避難所の案内など、日常生活に身近な市民サービスの手続や利用の仕方、各種窓口案内などを項目別にわかりやすくまとめた総合的な暮らしの情報ガイドを作成したいと考えております。
○副議長(福原敏夫君) 教育長、黒川逸君。
                 (教育長 黒川逸君登壇)
◎教育長(黒川逸君) 私より人材バンク、まちの先生の方策と情報提供誌の内容についてお答えします。
 富津市人材バンク、まちの先生は、平成13年9月から施行されたもので、さまざまな分野で活躍している方々や優れた知識や技術を持っている方々に人材バンクに登録してもらい、指導者として市民の皆さんの生涯学習活動を支援してもらおうとするものです。登録者は、営利、政治、宗教活動を目的とした活動をしてはならないとされております。登録者数は、本年度当初におきまして 134名ほどの登録がありました。このまちの先生を活用する場合には、生涯学習課や公民館などの関係機関に置いてあります人材バンク、まちの先生登録一覧表によりまして、依頼を希望する人が登録者と直接交渉して活用することとなります。なお、依頼者は活用の実施20日前までにまちの先生活用計画書を、また終了後10日以内にまちの先生活用報告書を生涯学習課に提出してもらうことになっております。
 次に、情報提供誌の内容についてでありますが、情報提供誌は主に行政機関が市内で行っているさまざまな生涯学習関連情報を市民の皆さんに紹介するためにまとめたものであります。例年3月に作成し、市内全世帯と関係機関に配布することにより、一人でも多くの市民の方が生涯学習にかかわりやすいようにしておるところであります。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) それでは、質問項目に沿って再質問をします。第1次実施計画の素案では、地域防災計画で平成18年度に予算 270万円で子局を設置とありますが、この場所はどこでしょうか。また、19年度事業予定の連動電話応答通報装置とはどのようなものなのでしょうか、お願いいたします。
○副議長(福原敏夫君) 総務部長、平野和夫君。
◎総務部長(平野和夫君) お答え申し上げます。防災行政無線の子局設置場所という御質問でございますが、防災行政無線につきましては、御承知のように平成5年度に実施いたしました富津市防災行政無線施設事業調査の結果に基づきまして、全市をカバーする固定局で 156局の設置、並びに個別受信機の 376台の整備を平成13年度に完了しております。しかしながら、現在におきまして住宅開発でありますとか、子局のエリアとされている地域の方から難聴等の苦情があることから、その都度、原因調査を行いまして、スピーカーの種類や方向調整を行うなど、対応を図っているところでありますが、どうしても設置をしなくちゃいけないということで、3地区から要望が出ております。御質問の子局の設置場所でございますが、今、3カ所ということで候補地があるわけでございますが、どの設置場所にするかはまだ決定しておりませんが、18年度中には必ず1局やりたいというふうに思っております。
 次の質問で、防災行政無線の連動電話応答通報装置についてお答えをさせていただきます。防災行政無線のチャイム音、最初の音ですが、注意を喚起するために高音域で設定されております。しかしながら、チャイムは聞き取れたが、内容が聞き取れなかった方のための装置ということで補完装置でございます。この装置は防災行政無線の放送と同時にテープに録音されて、聞き逃した方があらかじめ指定されます電話番号、例えば80局の0001ですとか、そういう電話番号を周知しておきまして、そこに電話をかけると防災行政無線で放送された内容が聞ける、そういうシステムでございます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 今のことに関しては、後ほどまた私の感想を交えてお話しさせてもらいたいと思います。
 この防災計画に関連してですけども、気象情報提供業務委託費として78万 8,000円が計上されてますけども、この内容についてお聞きします。また、関連してですが、この情報をもとに職員の配置体制や避難指示等の周知に活用とありますけども、具体的にどのように考えているのか、これからの課題だと思うんですが、その方向性だけでもお示しいただければなと思います。
○副議長(福原敏夫君) 総務部長、平野和夫君。
◎総務部長(平野和夫君) 気象情報提供業務委託についてのお答えをさせていただきます。今現在、気象情報は気象庁、ここでは銚子気象台発表のものを千葉県の防災行政無線により受信し、活用しております。館山が測候所になってしまったということもありまして、千葉県は銚子ということになっております。気象庁発表の注意報、または警報は観測地点が広範囲なために発令時期が遅く、局地的な、局部的な富津市だけの予報ができないような状況でございます。ですから、予報が出たときには、もう通過してるというようなことも過去にもございました。このために他県では初動体制におくれを生じ、甚大な被害が出ている状況にもあります。
 この気象情報提供業務でございますが、予報業者によりまして市内全域を観測してもらい、気象予報士により観測結果や雲の流れ等を分析しまして、富津市の気象情報を得るものでございます。気象情報をしてもらうことによりまして、いち早く職員の配備体制をとることができ、避難指示等の周知に余裕を持って対応できるんではないかと、このように考えます。また、職員の配置等につきましても、これからどのような形で見直していくのか検討課題ということでございます。
 これは、5カ月間を考えております。1つは、台風シーズン等で、時期的には5月から9月までやるのがいいのか、6月から10月までやるのがいいのか、そこら辺は今、検討課題でございます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 重ねてお聞きしますけども、そうしますと、この78万 8,000円という金額は5カ月間だけの契約という意味なんでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 総務部長、平野和夫君。
◎総務部長(平野和夫君) 当初ということもありまして、5カ月間、台風シーズンというような形で予算書上、したものでございます。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 例えば、民間の気象会社からその情報を得て、この程度の雨が降ってくる等入ったとします。それを市独自で、例えば避難指示とか、そう判断されて行うわけでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 総務部長、平野和夫君。
◎総務部長(平野和夫君) お答え申し上げます。計画では、警報が出ると必ず職員は待機するということになっております。注意報の次の警報でございますね。そういうことで、待機した中で出動命令、発動命令につきましては、当然、本部長がおられますので、担当部局の方で計画を立てまして、指示を仰いで、それで各部局に指示を出している、そのような状況でございます。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) わかりました。これからの策定だと思いますので、よろしくお願いいたします。ただ、現時点では避難指示の一つをとっても、多くの問題があると、私は思っております。例えば、私、今、千種新田に住んでおりますけども、先ほど部長も話しをされましたけども、何かを話しているのはわかるんですが、何を言ってるのか、いまだに私のところは聞き取ることができません。現在、私、地域の8世帯の組長をしてますけども、先日、実は区長さんが来まして、世帯主の氏名と家族数の確認の依頼がありました。これは地域防災体制の確立の一環だと思うんですけれども、これから現実的な体制の確立が急務だと思っております。そういう意味から、ぜひとも実効性のある体制を組んでいただきたいなと、このように要望させていただきたいと思います。新たな連動電話応答通報装置、これが本当に活用されるような内容にしていただければなと思っております。
 続けてですけども、これは平成19年度の事業になりますけども、ハザードマップの作成が予定されてますが、これは現時点ではどのように取り組んでいこうとされているのか、お聞きします。
○副議長(福原敏夫君) 総務部長、平野和夫君。
◎総務部長(平野和夫君) 計画の中では、ハザードマップにつきまして洪水ハザードマップ、それに土砂災害ハザードマップ、それと津波・浸水域ハザードマップ等の計画がございます。
 洪水ハザードマップにつきましては、河川の増水ですとか、そういうものの浸水域の設定をしまして、避難経路、避難場所を記入したものが洪水ハザードマップでございます。これは18年度、千葉県の方で県下一斉に調査をしまして、その結果によるものでつくる予定となります。過去の災害を考慮しまして、大きいところで小糸川、湊川、染川等を対象に検討しているような状況でございます。
 土砂災害ハザードマップにつきましては、それ以降、20年度以降といふうに聞いておりますが、今でもわかります地すべり、急傾斜地、土石流の危険箇所を調査しまして同じようにつくるものでございますが、これも県下、千葉県により調査が行われておるというふうに聞いております。
 そして、津波・高水域ハザードマップでございますが、これは元禄地震による被害記録をもとに富津市から銚子市までを含んだ千葉県下の海域を調査するということでございます。この調査結果が平成18年度に公表になる予定でございます。そういうものを含めまして、別々に今現在、マップ作成という形になっておりますが、どういう形にまとめていくのか、わかりやすいまとめ方ということで検討していきたいなというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) ぜひともわかりやすいマップをお願いしたいと思います。
 それでは、次に移ります。環境基本計画についてですが、先ほど2カ年をかけて行うとありましたが、この環境基本計画策定の委託料として18年度予算で 400万円を計上されてますが、どのような会社に何を委託していくのか、この辺をお聞きしたいと思います。さらに、この計画策定結果はどのような形で市民に公表されてくるのか、この点もお願いいたします。
○副議長(福原敏夫君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 環境基本計画の業務委託の内容ということでお答えしたいと思います。委託の内容といたしましては、現在、本年度行いました市民アンケートの調査の解析、それと自然環境や資源循環などに関する基礎調査、課題の抽出と整理及び中間報告書の作成を委託の内容として考えているところでございます。
 なお、委託先でございますが、現在のところ、決まっておりません。また、公表につきましては、基本計画書としてまとまり次第、市民に公表したいと、このように考えております。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) わかりました。それでは、次の人材バンクに移ります。現在登録されている方が 134名だということでお聞きしました。私、調べたら87名かなと思ったんですが、私の計算間違いだと思います。このまちの先生が無報酬で活動されていることに対しては、この場をおかりして深く感謝申し上げます。このような対価を求めない本当の意味でのボランティア精神こそ貴重であり、地域を変革していく原動力だと思っております。このまちの先生の実働状況がわかりましたら、教えていただきたいと思います。また、情報提供誌ですが、正直言いまして、既にあること、私、知りませんでした。議員になってからは、できる限り市の刊行物、目を通すようにしているんですが、私、初めて見ました。資料でいただきましたけども、ここに載ってるということなんですが、ちょっと目を通しましたら、せっかくすばらしい内容なんですが、市民がこの先生、お願いして来てもらおうというのには少し情報不足ではないかという感じがしました。そういう意味等含めて、この2点についてお聞きします。
○副議長(福原敏夫君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) まちの先生の実働状況でございますが、活用につきましては議員も御承知だと思いますけど、平成13年12月から活用されております。主なものとしては、スポーツの分野におきまして小・中学校のクラブ活動支援として20名の方々が年間を通して継続的な活用がされております。また、このほか、1日単位での活用としては、芸術、文化や教育、学習、市民生活、これ分類のことを言ってるわけですけど、などの分野で生け花とか、礼儀作法とか、交通安全教室などを指導内容とした活用が図られています。平成17年度におきましては、8件ほどの活用で93名の参加がございました。
 このまちの先生の紹介の情報不足ということで御指摘がございましたが、この中には指導内容とか、対象とか、日時、場所、活用される氏名、それと連絡先ということでございます。この資料につきましては、身近で簡単な道案内的なつくり方をしてあると、そういうことでこのような内容のものでつくってあるわけでございます。議員がおっしゃるのは、この方はどのようなことをやってきた人かなと、内容的にはどのようなものをやってきたのかなと、その辺があれば、より活用される方に提供ができると、そのようなことかなとも思いますけど、私どもそれも一つのこれからの勉強材料かなとは思いますが、このような何か趣味を広げると、またこれからつくろうという人にとって、そういう人たちが、これを見て、ここにとりあえず電話して、どういうことをやってるのかなと、そういう道案内的につくってると、そういうことでございます。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) 利用された件数が非常に少ないのには、私、非常に驚いているんですけども、もう少し工夫されて、こういう本当のボランティアの方たちを生かし切る方法というのを考えていただければなと思います。これから団塊の世代もどんどん退職してきて、中にはすばらしい力を持っている方がいらっしゃいますので、さまざまな面でそういう方を活用していくのも一つの方法ではないかなと思っておりますので、今後ともぜひ研究をしていただきたいと思います。
 それでは、次の項目ですが、複合施設建設推進課についてお聞きします。今年度の業務委託料として 890万円が計上されていますが、その委託内容についてお聞きします。また、この複合施設は図書館と健康福祉総合支援センターの2つの施設と言われておりますけれども、ほかの施設の併設は可能でしょうか。この点、お願いいたします。
○副議長(福原敏夫君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) それでは、私の方から委託内容について御説明をさせていただきます。業務委託の内容でございますが、複合施設の基本計画としての導入機能、それと希望と規模等の設定、また施設計画の検討、PFI等の民間手法導入の検討などでございます。これ、業務内容でございます。
○副議長(福原敏夫君) 総合政策部長、小澤俊平君。
◎総合政策部長(小澤俊平君) お答えします。先ほど言いましたように、福祉関係と図書館以外の機能の導入が可能かということですが、基本的に委員会の方ではそういうものに絞ってございます。ただ、委員会で検討したものが決定というわけではありませんので、それを参考にまた新たにできる課を中心に検討されるものというふうに思っております。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) これについては、一番最後に私の要望として、また案として話しをさせていただきますけども、今まで本当に市民が期待していた図書館ですので、ぜひともすばらしい施設にしていただきたいと思いますので、十分な検討をされて進めていただければなと思います。
 それでは、次の若年健康診査ですけども、これの実施予定日がわかりましたらお願いいたします。あわせて、どのようにして対象者に告知していくのかもお願いいたします。
○副議長(福原敏夫君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) 若年健康診査についての実施の予定日とその周知の方法についての御質問にお答えさせていただきます。検査の実施予定日ですが、ただいま予定しておりますのは、6月から実施いたします基本健康診査と同時に実施したいと考えているところでございます。また、該当者や市民の方についての周知につきましては、毎年4月に市民の方にお知らせしているところなんですが、平成18年度の健康診査、各種検診のお知らせの中で全戸にお知らせをさせていただきたいと思っております。また、対象者につきましては、個別に通知を差し上げたい、このように予定しているところでございます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) これは画期的な取り組みだと思います。成人病対策のためだと思うんですが、先ほどそのようにお聞きしましたけども、私も実は市の健康診査をずっと受けてきております。自営業なものですから、今までやってきております。大変お世話になってますけども、その中で感じたことをちょっと述べさせてもらいますと、非常に混雑するときもあるんですが、現場の方は本当に丁寧に優しく対応していただいております。すばらしいなというのが私の実感です。ところが、その会場全体を統括している方が、もう少しスムーズに人が流れるように対応していただければなというのが私の実感です。この辺、また現場を見ていただいて対応をお願いしたいと思います。
 それともう一点は、非課税世帯の場合は、たしか 500円が要らないと思うんですが、私も非常に厳しい仕事の中でやってきておりまして、非課税世帯なわけです。そうすると、現場に行って 500円払う払わないのがあるんですが、40歳の男にしてみると、払わないというのは当然、非課税世帯なわけですね。そうすると、男のプライドに傷がつくような感じがすごくするわけです。私の知り合いに何人か聞いたら、実際、それが嫌で行かなくなった人間もいるんですね。本当にささいなことだと思うんですが、この辺、細かな点ですけども、何とか対応していただいて検査を受ける方に配慮をお願いしたいと思うんです。私もいつも早くこの 500円を払える身分になりたいなと思って額に汗流しながら、あの前を通るわけですけれども、何とかこの辺も対応をしていただきたいと思います。
 それでは、最後の質問、6番目ですけども、市民便利帳の予算で 300万円が計上されてます。先ほど大まかな内容を伺いました。ぜひとも、わかりやすい編集に心がけていただきたいと思います。
 実は、数日前、一般紙の新聞の1面に、救急車の出動回数が増加しているということで載っておりました。そういう中で、先日、回覧板で富津市の国民健康保険から小冊子が届きました。これですね。覚えておきたい応急手当ということで、これを私、見ました、非常にわかりやすくてためになるものだなというのを実感しております。担当の方がいろいろ調べて、また探して市としてつくったと思うんですけども、このようにできるだけわかりやすく、ためになる資料等をやっていただきたいなと。この市民便利帳には本当に期待をしておりますので、よろしくお願いいたします。この点について、もう少し詳しく内容わかりましたら、御説明いただければありがたいんですが。
○副議長(福原敏夫君) 総合政策部長、小澤俊平君。
◎総合政策部長(小澤俊平君) 今、議員さんからいろいろ御指導いただいた点につきましては、ぜひ見やすいものをということで心がけてつくってまいりたいというふうに思ってます。しかしながら、私も今、議員さんがお示しされた国保から配られた冊子はちょっことしかまだ見ておりませんが、それとこの市民便利帳を比べますと内容がちょっと違って、例えば、病院を羅列してみたり、また税金関係だと文書が多くなったり、多少、内容的には見にくい点もあるのかなという感じがいたします。
 先ほど市長が市民便利帳について御説明申し上げたところですが、もうちょっと内容についてということですから、申し上げますと、市民の日常生活に身近な市民サービスの手続や利用の仕方、各種相談窓口や公共施設、災害避難所の案内などを細かく冊子としたものでございますが、そう厚いものでも困りますので、一応、設定としましては、これは変わるかもしれませんが、B5サイズ程度で、内容的には30ページぐらいを考えてございます。一応、2万部を印刷しようというふうに考えておりまして、2万部というのは、全世帯に配ると1万 7,000部程度だと思います。ところが、市外から転入される方、あるいは市内に勤めてる方でくれという方もいらっしゃいますし、そういうものの転入者等への配布分として、一応、 3,000部程度を現時点では考えております。2万部で 300万円という根拠ですが、一応、その程度のものを印刷ですと、 150円程度でできるんじゃないかという形で予算要求をさせていただいたところでございます。以上です。
○副議長(福原敏夫君) 5番、藤川正美君。
◆5番(藤川正美君) わかりました。ありがとうございます。あくまでも市民の目線に立っての政策をお願いしたいと思います。例えば、市役所に具体的に電話するときも、例えば、こういう問題はどこに電話をしてみたらいいのだろうかというのが、一般のNTTの電話帳だとなかなかわからない部分もありますので、その辺、こういう問題はここにということで列記していただければ、使う側としても非常に便利ですので、その点、市民の目線に立っての編集をお願いしたいと思います。
 最後になりますけども、これは私からの提案ですので、皆さん、疲れてる方はゆっくり休んでいただいて、勝手なことを言ってるなと、こう解釈していただければなと思います。複合施設についてのことなんですけども、実は私、ちょうど1年前の3月の定例議会で日本画家の東山魁夷と富津のかかわりということで述べさせていただきました。その中で、1年経過して、富津市の宣伝のためにポスター等つくったらどうだろうかということでお話ししたんですが、複合施設ということがありまして、できればそこに、この東山魁夷の美術館をつくったらどうかなという思いが強くなってきまして、実は私なりに調べてみました。というのは、国内に現在4カ所、東山魁夷という名前を冠した美術館があります。
 設立順に紹介しますと、4つある中の最初ですが、平成2年に長野県信濃美術館東山魁夷館というのがオープンしました。これは画伯が所蔵していた作品約 500点を長野に寄贈してつくられた美術館です。2つ目は、平成7年に開館した長野県木曽郡山口村にオープンした東山魁夷心の旅路館。これは東山魁夷と信州を結んだ最初の接点の地だということで、この画伯から 500点の版画作品を寄贈したためにつくられた施設です。ちなみに、この場所は昨年の1月の市町村合併で現在は岐阜県中津川市になっております。3つ目が、昨年の4月に開館した四国の香川県立東山魁夷せとうち美術館。これは、美術館がある坂出市が東山魁夷のおじの出身地だということで、このときは東山魁夷は亡くなっておりますので、東山魁夷婦人が 270点の版画を寄贈したためにつくられた県立の美術館です。4つ目が、昨年の11月にオープンした千葉県の市川市の市川市東山魁夷記念館。これは画伯が戦争前後から亡くなるまで住んでいたのが、この市川市なんですけども、市川市が購入したものと画伯が寄贈された作品が展示されております。以上4カ所が現在、日本国内にあって、東山魁夷という名前が冠された美術館です。
 私も長野の方は以前から知っておりまして、一度行きたいと思ってたんですが、先月、念願かなって行ってまいりました。これがそのときの図録なんですけども、これが信濃美術館東山魁夷館で発行されている収蔵品の図録です。先週、実は市川にある東山魁夷記念館に行ってまいりました。大変すばらしいところで、人数の少ない中で見ようと思ってあえて12時過ぎにぶつけて行ったんですが、平日にもかかわらず、結構、来館者がおりました。受け付けの方に今までの来場者数を聞きましたら、2万 2,000人と言っておりました。規模は大きくないんですが、非常にすばらしい記念館でした。
 そこで求めてきたのがこの本なんですが、実は私も初めて見た写真なんですけども、東山魁夷がかいたこの九十九谷の残照という作品、そこに後年、東山魁夷自身が訪れて撮った写真が載ってるんですけども、私も初めて見た写真で、大変に感動しました。それと同じく、鋸山を書いたというのは知ってたんですが、実はそこで求めた図録の中にまた違う鋸山を描いた作品も載っておりました。そういうことで、非常に富津市と東山魁夷は縁があるなというのを、より一層強く感じました。そういう意味で、できればこの東山魁夷の美術館というものをこの中につくっていただければ、本当に魅力的な施設になるなと私は感じてます。
 実は、ここ二、三回続けて、隣のまちの鋸南町に菱川師宣記念館というのがありますけども、そこで現在、秋山庄太郎という写真家、もう亡くなりましたが、その方の写真展を開催中です。ここは学芸員がすばらしくて、菱川師宣の常設展があって、そのわきに大きなスペースありますので、そこでさまざまな企画展をやってます。ちょうどお花の季節に、この秋山庄太郎はずっとバラを撮ってますので、ライフワークとしてますので、その写真が多く展示されてました。行くたびに、結構車で家族連れとか、カップルとかで来ておりまして、非常にすばらしいなと感じました。そういう意味で、私は規模はそんなに大きくなくても、本物の絵がなくても、ここ富津の地でこの名前を冠した東山魁夷ができれば、さまざまな面で効果があるなというのを痛感してます。実際、この方、山を歩いてますので、富津には登山道、鋸南にもあります。鋸山にもあります。そして、また佐貫町駅から鹿野山に向かう、実際に東山魁夷も歩んだ道なわけです。そういう意味で、さまざま意義づけられるところがありますので、ぜひともこの美術館のことを考えていただいて、実現の方向に持っていただければなと思うんです。
 一つだけある程度の施設が必要だと思います。皆さん、よく美術館に行くとわかると思うんですが、温度と湿度を保っておかないといけませんので、そういう意味でそういう施設が最低限必要ですが、それがあれば、富津市に東山魁夷の原画がなくても借りてくることができます。それで企画展も行うことができますので、話はちょっと飛びますけども、出光の研究所跡に三甲さんが来る予定になっておりますけども、実は三甲に行ったとき、説明受けたとき、私のところには美術館がありますということで、内容をちょっと見ましたらルノアールの原画もその美術館にはあります。そういうことで、さまざまなことを通してやれば、その施設さえあれば、十分生かし切れますので、ぜひともこれは市として研究していただいて、できる方向に持っていただければ大変いいなと、このように思っております。皆さんも熟睡されたと思いますので、この辺で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○副議長(福原敏夫君) 以上で藤川正美君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。

                  午後1時53分 休憩

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                  午後2時10分 開議

                  長谷川剛君の個人質問

○副議長(福原敏夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、3番、長谷川剛君の発言を許可します。3番、長谷川剛君。
                 (3番 長谷川剛君登壇)
◆3番(長谷川剛君) 3番、賢政会、長谷川剛でございます。平成18年度市長施政方針の中から幾つか質問をさせていただきます。
 先日、富津公園を散歩をいたしました。梅の花は満開でした。甘い香りが風に乗って漂っていました。桜のつぼみはまだ固いようでしたが、数はたくさん見えました。開花が非常に待ち遠しく思います。
 富津公園の入り口のアーケードは、今、改修中で、そこに文字は薄くなっていましたが、「海と緑と太陽 富津」と書いてあるのが読み取れました。私は、なるほどなと思いました。歩きながらこのキャッチフレーズはだれが考え、そしていつから使っているのだろうなどと考えているうちに家に着きました。それから、自分だったらどのようなキャッチフレーズをつけるのかなと考え、富津市が対外的にアピールできることは何だろうと思いまして、調べました。富津ガイドブックを参考に一部紹介をしたいと思います。
 まず、富津市の日本一と言われるものは、竹岡にあるヒカリモ発生地、これは日本で初めて発見され、昭和3年に国の天然記念物に指定されたそうです。次に、日本三大編では、飯野陣屋は日本三大陣屋に入ります。日本百選では、富津公園が日本の都市公園百選に入っております。では、千葉県で富津市が一番、または上位のもの、そして有名なものといいますと、富津公園は千葉県の都市公園の中では最初に指定され、広さも一番広い都市公園でございます。また、野生猿で有名な県立高宕山自然公園もございます。産業面では、ノリの生産高、そしてバカガイの加工、それとアサリの生産高等でございます。それと、TEPCO新エネルギーパークも人気のスポットでございます。観光面では鋸山があります。そして、ロープウエイ、富津岬、マザー牧場、東京湾観音、潮干狩り場、海水浴場、もみじロード等であります。まだまだたくさんございます。史跡では、南関東最大規模の内裏塚古墳を初めとする古墳群、珍しいものではJRの駅が6駅あること等でございました。
 キャッチフレーズをもう一つ紹介しますと、富津商工会は「岬と緑と史跡の街 富津」というものでございます。これは市民の方々に募集をして、その中から選んだものだそうでございます。これもなるほどなと思います。結局、自分ではキャッチフレーズはつくれませんでした。しかし、富津市には多くの資源があるなと再認識をしたところでございます。
 さて、この資源を使って富津市をどのようにしてイメージアップを図るかが重要になってきます。そこで質問をいたします。市長は、平成18年度施政方針の中の「自然と施設をいかしたまちづくり」の中で、富津市のイメージアップを図るために全国実業団駅伝や箱根駅伝で優勝できるような強豪チームを初め、数多くのチームが富津公園周辺で毎年合宿を行い、すばらしい成績おさめております。これは富津市の気候や食べ物など、練習環境のすばらしさの証明であり、市のイメージアップはもとより、地元の活性化や観光面でも歓迎すべきことで、今後においても積極的に誘致、促進を図りますとあります。誘致促進を進めるためには受け入れ態勢を整えることが必要であります。そのために、私は富津市スポーツ都市宣言等が必要だと考えておりますが、いかがでしょうか。スポーツ合宿誘致促進の具体策をお聞きいたします。
 次に、「青少年がのびのび育つまちづくり」の中で、次代を担う児童・生徒の育成に当たっては、各学校間、学校と地域が一層連携を図り、知・徳・体の調和のとれた人づくりを目指す教育を推進しますとありますが、その具体的な施策をお聞きいたします。
 3点目は、「健康でおもいやりのあるまちづくり」の中で、生活習慣病対策については、がん、脳卒中、心臓病等、生活習慣病の早期発見、早期治療のため、基本健康診査、健康教室、健康教育、健康相談、各種がん検診等を実施し、その診査結果をもとに生活習慣病の予防のための指導を行い、健康づくりを推進しますとありますが、その具体的な施策についてお聞きして1回目の質問といたします。よろしくお願い申し上げます。
○副議長(福原敏夫君) 長谷川剛君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 長谷川剛議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、平成18年度施政方針、「自然と施設をいかしたまちづくり」についてのうち、富津市のイメージアップ施策についての御質問にお答えいたします。
 本市は、温暖な気候に加え、長く延びた海外線と緑豊かな環境に恵まれており、道路網の進展や首都圏にも近いことから、富津公園周辺の宿泊施設には、秋から春にかけて多くの実業団や大学のチームが合宿し、トレーニングをしております。富津市を利用してただいている要因としては、気候が温暖で交通量が少なく、保安林に囲まれて、非常に走りやすい条件と、公園周辺を基点として近くの公共施設の利用や距離を伸ばして平地や坂などのさまざまなコースバリエーションの展開も可能であるからと考えます。また、農産物や海産物などの新鮮な食材が豊富なことも挙げられます。このように、条件のそろった優位性は富津市の誇れるところであると考えております。スポーツ合宿のまちとして市を挙げて歓迎の意思表示を行い、地域活性化や経済の振興につなげることが必要と考えます。
 次に、スポーツ合宿誘致促進施策についてでありますが、受け入れ態勢の整備やPR活動が必要と考えております。受け入れ態勢の整備につきましては、岬先端のくぼ地の改修を行ったところであり、公園内のコース案内板や距離標識の設置等の走行条件の充実についても県と協議中であります。また、支援や協力体制を整備する必要があると考えますが、広報等を通じ、富津市の合宿練習の現状を広く周知することにより、市民の共感や理解を得て、地域の人たちと共存し、安全の確保された走行環境を整えたいと思います。また、道行く人の暖かい声援やまなざしを背に受けて練習できるような、心の支えとなるサポート機運の醸成が図られればと考えております。
 さらには、ホームページ等を通じて富津市の合宿環境の優位性を積極的に発信し、潜在需要を掘り起こしたいと考えます。特に新鮮で豊富な食材の提供については、選手の旺盛な食欲を満たすとともに、カロリー計算などきめ細かい対応ができる点をアピールする必要があると考えます。これらの施策を総合的に展開し、誘致活動を推進してまいります。
 次に、スポーツ健康都市宣言制定についてと、「青少年がのびのび育つまちづくり」についての御質問につきましては、教育長より答弁いたさせます。
 次に、「健康で思いやりのあるまちづくり」についての生活習慣病対策についての御質問にお答えいたします。生活習慣病については、早期発見、早期治療のため、基本健康診査を初め各種がん検診を実施し、その検診結果に基づき生活習慣病の予防や食生活の改善指導などを充実させるとともに、議員、御指摘のとおり、予防重視の観点から1次予防に重点を置いた施策を展開いたします。新たに35歳から39歳までの健康診査を実施いたします。また、国民健康保険では、健康の維持と促進に寄与すべく、市民の希望する時間帯での勉強会の開催など、参加しやすい工夫をした上で実施しておるところであります。18年度においては、これらの事業を継続させながら、新規補助事業としてヘルスアップ事業を実施し、国民病ともなっている糖尿病の予防を含めた総合的な保健事業を展開し、生活習慣病の対策を充実させてまいります。
○副議長(福原敏夫君) 教育長、黒川逸君。
                 (教育長 黒川逸君登壇)
◎教育長(黒川逸君) 私から「自然と施設をいかしたまちづくり」についての御質問のうち、スポーツ健康都市宣言の制定について、及び「青少年がのびのび育つまちづくり」について、お答えします。
 初めに、スポーツ健康都市宣言についてお答えいたします。昨日も福原議員の御質問にお答えしたとおり、スポーツ健康都市宣言につきましては、健康増進と体力向上にとってスポーツは重要な役割を担っていると考えられますので、スポーツの振興を進める上からも、スポーツ健康都市宣言を制定することについて、関係部局と協議、検討してみたいと考えております。
 また、お話にありましたとおり、市がスポーツ健康都市宣言を制定することにより、対外的に富津市がスポーツ振興に力を入れていることを強くアピールするものであり、スポーツ合宿誘致促進などにつながることも考えられるというふうに理解しております。
 次に、「青少年がのびのび育つまちづくり」についての学校体育についてお答えいたします。市教育委員会では、中学校区の小学校と中学校が連携し、富津市の将来を担う子供の育成を図るために小・中連携教育を推進しています。各中学校区は、学力向上部会、豊かな心育成部会、体力向上部会等の組織を編成し、知育、徳育、体育の調和のある教育を推進しております。
 体育に関しましては、新体力テストの結果の分析から小・中学校共通実践として授業に3分間走などを取り入れたり、中学校の教員の専門性を生かして小学校体育の授業研究会を行い、一層の授業の充実に努力をしております。さらに、小・中学校の生徒が合同で陸上練習を実施しているところもあります。
 知育に関しては、小・中学校教職員が相互に参加しての校内授業研究会の開催や各教科の9カ年を見通した学習習慣、学習スキル、指導事項の共通理解を図って実践しております。また、算数、数学、漢字の共通ドリルの作成、英語指導、読書活動の内容、到達の目標等の共通理解をすることで充実を図っているところであります。
 徳育に関しましては、あいさつ運動、地域清掃活動等の体験活動を通して豊かな心の育成にも取り組んでおります。具体的には、あいさつ運動ではPTAと協力し、家庭、地域の理解を得て、地区運動としている学校もあります。また、地区清掃活動では、中学生が出身の小学校の児童と一緒に地区の清掃活動に取り組む活動が盛んになってまいりました。また、地域の人材活用により読み聞かせボランティアや地域の歴史、陸上競技、部活動、ノリづくり、郷土料理の学習等の充実が図られております。子供たちは、地域の方々の熱心な御指導に感動し、地域に見守られ、その一員であることを自覚しつつ、豊かな心情がはぐくまれています。
 今後も学校を地域に開き、地域との一層の連携を図ることにより、将来の富津市を担う子供たちの教育を充実させてまいりたいというふうに考えております。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) 御答弁、ありがとうございました。ただいま市長の御答弁を拝聴いたしました。私がここで質問することもなく、かなり市長の頭の中ではいろんな具体策があるなということを感じました。今お話をいただいた方向で、さらに促進事業につきましての受け入れ態勢を整えていっていただきたいというふうに思います。
 今、教育長からの御答弁、拝聴しました。1年ほど前にこういう関係の質問をしました。そのときよりも、はるかにいろんなメニュー、そして幅広い教育についてのお考えが入っておりました。
 なぜ、私が今回これを取り上げましたかと申しますと、第2次基本計画の中にはその辺が非常に見えなかったということで心配しましたので、確認の意味で質問をさせていただいたところでございます。
 生活習慣病につきましても、過日、出前講座に参加をしました。国民年金課の職員の方、課長さん、そして6名の女性の方たちが 100人以上のお年寄りの方を集めまして、そこで出前講座、ゲーム形式で2時間ほど飽きないうちにいろんな勉強をさせていただきまして、非常に職員の方たちに感謝の念でいっぱいになったことがございました。
 それを踏まえまして再質問をさせていただきたい思います。まず、スポーツ合宿誘致促進についてでありますが、私は平成17年の3月議会で個人質問で、富津地区は実業団や学生たちのスポーツ合宿の利用が非常にふえており、これを富津市のPRや商業、観光にもつなげ、もって富津市の経済活性化に生かす施策が必要であるとの提案をしております。平成18年度、市長が施政方針の中にこれを明文化したということは、いよいよ具体的な施策論議の始まりだというふうに思っております。スポーツ合宿を誘致促進するためには、まず受け入れ態勢を整える必要があります。宿泊を担当する旅館、民宿の方たちは、企業努力によって現在まで来ております。おのおのの民宿、旅館で大学、実業団のお得意様を持っております。それと、スポーツ選手の合宿のノウハウも持っております。これをいかに行政が支援して協力していけるのか、今後、このスポーツ合宿が盛んになるために必要なキーポイントとなると考えております。
 そこで私は、3つの施策が必要と考えております。まず、1つ目は、1回目の質問で述べました富津市スポーツ健康都市宣言でございます。対外的に富津市はスポーツ合宿を推進して、スポーツ選手を応援しますよ、スポーツを通して健康で元気に暮らしますよというメッセージを対外的に発信することです。スポーツに関心、理解のない行政によい施策が打てるはずがないからであります。制定に向けまして、先ほど教育長の御答弁がございました。協議、そして検討していきたいということでございますので、よろしくお願い申し上げます。ちなみに、千葉県では成田市、そして船橋市等がこのスポーツ健康都市宣言を行っております。この2市の名前を聞いただけでも、野球、サッカー、陸上、おのおの強い市だなということは、皆さん、おわかりだというふうに思います。
 2点目の施策としては、スポーツ振興審議会の設置でございます。この審議会に行政、学識経験者、体育協会、学校関係者、各種スポーツ団体の代表の方、そして民宿施設の方たちにも入っていただきまして、スポーツ施設の利用、活用、整備についてとか、スポーツ行事についてとか、スポーツ振興にかかわることを話し合っていただき、富津市のスポーツ振興策を練っていただくために設置をする必要があると考えておりますが、いかがお思いになりますでしょうか、お聞きいたします。
○副議長(福原敏夫君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) スポーツ振興審議会の設置につきまして、お答えをいたします。スポーツ振興審議会は、市町村においてはスポーツ振興法の第18条第2項の規定によりまして設置することができるとされております。教育委員会の諮問に応じてスポーツの振興に関する重要事項について調査、審議するとともに、これらの事項に関して教育委員会に建議するとされております。また、その委員は、先ほど議員さんの方からも話がありましたように、スポーツに関する学識経験のある者及び関係行政機関の職員の中から教育委員会が任命をすることになっておりますが、この場合においては、教育委員会は市長の意見を聞かなければならないとされております。このようなスポーツ振興審議会の設置につきましては、ただいまの富津市の中でも行財政改革を進めているところでありまして、考えさせてただきたいと思っております。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) 考えさせていただきたいということです。部長さん、一生懸命勉強していただいたみたいでございます。スポーツ振興法、昭和36年、法律の第141号第18条の第2項によって行政に設置することができますので、ぜひ検討していただきたい。この審議会については、近隣では木更津市が持っております。他市には余り見れません。先ほどあった健康都市宣言をやっている船橋、成田にもございません。
 そういうことですが、なぜ、私はこれが必要かと申しますと、いつも、毎年12月に行われています施設の利用の調整会議があると思いますが、その場では行政の方、教育関係の方、そして各スポーツ団体の方のみが参加しての年間予約をどうするかという調整会議であります。その会議ですと、スポーツ合宿を誘致するための母体となる民宿、旅館の方たちの意見が反映をされてないということであります。これが今、ネックでございます。そのことを解決するために、この審議会の設置が必要だということであります。審議会のメンバーとしましては、審議会は利害関係のある方たちの集まりだということに私は認識しておりますので、民宿、そして旅館の人たちが入ることもやぶさかではないだろうというふうに理解をしておりますので、その辺を踏まえまして検討していただきたいというふうに思います。よろしくお願います。
 3つ目の施策ですが、これはスポーツ振興基金というものでございます。スポーツ合宿を誘致するためには財源も必要となってまいります。誘致をするだけで、後は知りませんよでは、これでは長く当地で合宿をやっていただくというわけにはなかなかいかないというふうに思います。例えば、宿泊をしていただいたところには、スポーツ施設利用料金を減免をするとか、大会に出場が決まれば応援のメッセージを何かの形であらわしたり、結果がよければ、またお祝いのメッセージ等、何かの形であらわしたり、親しくお付き合いををすることも必要になってくるからであります。そのほかにも練習環境を整えるためにも、財源が必要になってくると思います。いかがお思いになりますでしょうか、お聞きをいたします。
○副議長(福原敏夫君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) スポーツ振興基金の立ち上げにつきまして、お答えいたします。スポーツ振興基金につきましては、基金から生ずる益金を財源として市内の各種スポーツ団体が実施する事業に助成するというような形が一般的なところでございます。御質問のスポーツ振興基金の立ち上げにつきましては、議員さんの言うこともわかるわけでございますけど、さまざまな角度から協議をする必要があると、こう思っております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) おっしゃるとおりです。非常に微妙な面を抱えておるものでありますので、今後とも私は部長さんとお会いしていろんな話しをさせていただきたいというふうに思います。このスポーツ振興基金は、地方自治法、昭和22年の法律第67号第241条の規定によって設置はできるものでありますので、それを踏まえて考えていただきたいと思います。
 この基金についてわかりづらいと思いますので、例を挙げて話しをさせていただきます。1例目は、昨年の暮れであります。私は鴨川市を通ったときに、横断橋に東洋大学、早稲田大学、箱根駅伝出場おめでとう、健闘を祈るという横断幕がかかっておりました。鴨川市は、東洋大学、早稲田大学等、各大学とスポーツの面もそうですが、学術面でも市民との交流がある大学でございます。鴨川市は、横断幕を張って、それを応援しておりました。2例目は北海道の標津町のことですが、標津町は箱根駅伝に出場するチームの半数ぐらいが夏合宿にやってくるところだそうでございます。北海道でございます。合宿をするときには、格安の飛行機のチケットを町が用意するそうです。そして、陸上競技場や温水プール等、施設の利用料金は無料だそうです。合宿の受け付けは、町が行って、宿泊料金は各施設均一だそうでございます。そのほか、全国にもスポーツ合宿を誘致している市町村は似たような施策を打っているところが多いのであります。
 先ほど市長から答弁いただきましたけれども、こういうところまで考えていく必要があろうかと思っての提案でございますが、富津地区でスポーツ合宿をしている民宿の御主人と会ってお話を聞きました。そこのご主人が申すには、合宿に来た監督や選手と市民が交流の場を設けて親しく懇親を持つことも大切だとおっしゃっておりました。さらに、スポーツ合宿は全国で今、競争が激しくなっているそうでございます。今、ここで行政の御協力をいただかないと、ほかにお客さんが行ってしまうというお話をしていました。富津市は、都心に近くて練習環境がよいので、行政の支援と御協力をよろしくお願いしたいという要望がございました。まだまだ例を挙げてお話をしたいところですけれども、時間の関係がありますので、このぐらいにしておきます。
 しかし、今、市を挙げてスポーツ合宿に対して支援、協力、受け入れ態勢を整えることが重要だと思います。他の市町村の例と、そして現場の声をお伝えしましたが、いかが感じましたでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) 議員さんの方から鴨川市の例とか、ほかの各県内の例を挙げていただいて、私もそういうことができればもっともだと思っています。ただ、基金等つくる上では寄附金、そこには一般財源というのがあるわけでございます。その寄附金を仰ぐには、先ほどおっしゃいました関係の民宿組合とか、また観光協会あたりも仲間になるのかなと、そう思うわけでございますけど、考え方はいいなとは思っておりますけど、先ほど述べましたようにさまざまな角度から協議が必要になると、そういうことでございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) 考えるだけの長谷川剛でございます。よろしくお願いしたいと思います。
 この質問の最後に、私、私的な考えですが、富津公園周辺で市内外の小・中学校のマラソン大会や駅伝の開催や誘致、そして千葉県高校駅伝大会の誘致、そして箱根駅伝の予選会の誘致、そして富津にJRの駅が6個ありますので、その6個の駅を結んだ駅伝等の大会が開催ができたらいいなというふうに思っております。また、その大会が実施できる環境もございます。今後、スポーツ振興をし、さらに観光、商業につなげていくためにも、どこかの部局内にスポーツ振興課の設置も必要になるかもしれません。事業が多くなれば行政だけでは対応できなくなりますので、体育協会の法人化等も必要になるかもしれません。いかがでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) スポーツ振興課の新設と体育協会の法人化等も必要かもと、そういう御質問でございますけど、現在、富津市では御承知のこととは思いますが、体育の振興については教育部生涯学習課内の社会体育係が担当しております。また、君津地方の4市、うちの方も入れて4市ですけど、木更津市が体育課、君津市がスポーツ振興課、そして袖ケ浦市が体育振興課というようにそれぞれ名称は異なりますけど、課で対応をしております。係での対応は富津市だけと、そういう状況でございます。係での対応といっても、行事の開催数、また事務量はそれなりに4名の係員で処理をしていかなければならず、今後、スポーツを振興し、さらに観光や商業につなげていくということになりますと、新たな組織の立ち上げも必要ではないかと考えられるところであります。いずれにしましても、組織上の問題でもありますので、関係部局と協議し、検討してまいりたいと考えております。
 また、次に体育協会の法人化の御質問でございますけど、現在、千葉県内各市の体育協会で法人化されているのは調べた中では市原市の体育協会だけが財団法人となっているような状況でございます。体育協会の法人化につきましては、体育協会みずから判断するものと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) 同じ質問を経済環境部長、いかがでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部(吉田和男君) スポーツ振興課、あるいは体育協会の法人化という点からはお答えできません。ただ、今、議員がおっしゃいましたようなスポーツ合宿、あるいは小学生の大会とか、箱根駅伝にかわるようなものと、そういうことを目指すために何らかの組織が必要だと、やるためにはそういう組織が必要だというふうに考えているところでございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) スポーツ振興もそうです。私、市長がこのスポーツ合宿誘致を促進するという意味では、スポーツと観光、商業、そういうものを含めたものをイメージしておっしゃてるんだと思います。市長、いかがでしょうか。
○副議長(福原敏夫君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 議員おっしゃるとおり、スポーツ合宿を通じて地域の活性化を考えるということでございます。また、いろいろと今、御提言いただいてますけれども、施設の現在日程調整等につきましては、あのふれあい公園の施設が緩衝緑地の中の運動施設ということでございますので、進出してくる企業の方々の福利厚生施設が第1、それから現在のところですと、富津市に登録してある富津市民の団体を優先的に日程調整に入るということでございます。合宿等で陸上等ですと何チームも複合して利用することは可能だと思いますので、そういう点では幅が広がるかと思います。そういう点で利用しやすい方法をとっていければと考えております。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) 市長、かなり深いところまで考えていらっしゃいます。確かに緩衝緑地、都市公園でありますけれども、優先順位からいうとそういうことになろうかと思います。しかし、受け入れ態勢を整えるという意味合いを考えたときには、練習場所がないとスポーツ合宿は誘致ができないということが出てきておりますので、審議会、そして基金をつくる必要があろうかというふうに思っての提案であります。練習場所がなければ、旅館さんも呼ぶことができません。なければ、ほかに行ってしまうということであります。非常に難しい微妙なところがあるといったのはそこでございまして、その内容については議会の中で話しをできないことだと思ってますので、また個別にお話しをさせていただきたいというふうに思っています。
 これは余談に入るかもしれませんけれども、3月5日の琵琶湖毎日マラソン、見た方いらっしゃいますか、執行部の方、見た方いらっしゃいましたら。教育長だけですか。残念でございます。私は見てました。琵琶湖毎日マラソンで2位になりましたコニカミノルタの松宮選手、先頭争いをしているときに松宮選手のことを紹介するときに富津市で練習をしてきましたって言いましたですよね。自分は聞いてびっくりしました。うれしくなっちゃいました。ですから、これは何とかどっかの場所で披露したいなと思っておりました。
 そして、3月12日、これはどうでしょう。名古屋マラソン大会、見た方いらっしゃいますか。市長、見ましたか。3名。これも残念ながら、私も見てみました。優勝が、皆さん御存じの資生堂の弘山選手。私は、過去から彼女を応援してました。なかなか勝てない方でした。10回目のマラソンで初優勝。非常にうれしく思ってました。そして、2位になった渋井陽子選手、途中まで渋井陽子選手を応援してたんですが、弘山選手がどんどん追いついてきたことから反対になりまして、弘山選手を自分は応援してしまったという優柔不断な長谷川でありますが、非常に楽しく見ておりました。この方たちも富津市でやはり合宿をやった方であります。市長、よく御存じだと思います。
 過去においては高橋尚子選手も来ています。小出監督なんかも、先日までいらしたそうであります。こういった方たちが富津に本当にいっぱい来てるんです。先ほどいろんな大会が開催誘致できないかなと言いましたけれども、この方たちの力がかりられれば、何万人と集まっちゃうんじゃないでしょうか。これだと行政で対応ができないかもしれません。 1,500人ぐらいでしたらスポーツ関係の企業の方たちにお願いすれば、ゼッケンとチップ、計測器なんかはそろえていただけるんだそうです。計測器なんかもみんなそこが持ってきてくれるそうです。ですから、大会を開催するに当たっては、競技面ではそういうところがやってくれるんです。あとはほかのスタッフをどういうふうにそろえるかだけで大会はできます。参加費が 3,000円から 4,000円が普通なんだそうです、今。それだけいただくと、市からの持ち出しというのはそんなにないでできるということです。ただし、大会を誘致するには各施設、シャワーを浴びたり、おふろに入ったりすることも必要になってきますから、そういった施設の協力なくしてはできないというお話でありました。ぜひ、この辺をもう一度、庁舎の中にもこういうことに明るい方がいますので、お聞きをいただいて、検討していただければというふうに思っております。
 以上、富津市のスポーツ合宿誘致促進について質問をし、提案をしてきましたけれども、富津地区だけではなくて、浅間山運動公園の整備を早く進めていただきまして、大佐和地区や天羽地区でもスポーツ合宿ができますように施策を進めていただきたいと思います。また、40キロに及ぶ海岸線があります。海岸や漁港整備しまして、マリンスポーツの合宿等もできる土地だというふうに思っておりますので、その辺の研究もしていただければというふうに思います。今ある資源を有効活用できますように、御尽力をお願いいたしまして、次の質問に移ります。
 続きまして、知育、徳育、体育ですね。知・徳・体の調和のとれた人づくりについて質問します。中でも学校体育について絞って質問させていただきます。現在、少子化がとまりません。さらに進んでいる状況です。このような時代では、特に児童・生徒の強い体と豊かな心を持った大人に育て上げるのが教育者の使命であると思います。そのために学校体育の果たす役割は非常に意味のあるものだと私は認識をしております。とかく教師の方も保護者の方も知育、勉強の方ばかりにどうしても意識がいって力を入れがちでありますけれども、少子高齢化時代になればなるほど、健康と人間同士の助け合いが必要になってきます。それを小学校、中学校の時代にしっかりと教育をしていただかなければなりません。そのためにも、体育で体力を養って、また団体競技を通して自分の長所や短所、そしてクラスメートの長所、短所を認識しながら、その中でどのように協力して相手に勝っていくのかとか、負けないようにするにはどうするとか、チームで考えたり、役割分担をして、あるときには我慢をしたりしていくことを学校体育、ここで学校体育という意味合いは、同年代で運動能力の差がある児童・生徒ですね。そして、運動の嫌いな子、好きな子もいます。こういう児童・生徒が複数人で体育の授業をするという意味で使わせていただきますけれども、このような学校体育を通して会得させることが大切だというふうに思っております。また、運動会や体育祭の練習で助け合う気持ちや協調性を培うことも非常に大切だと思っております。
 これを踏まえまして質問します。富津中学校の改築計画では屋内多目的広場をつくるようになっており、雨天でも体育の授業ができたり運動ができるということですが、その広場の教育的効果についてのお考えをお聞きいたします。
○副議長(福原敏夫君) 教育長、黒川逸君。
◎教育長(黒川逸君) 富津中学校の多目的広場の教育的効果ということでございますけども、本市の学校教育の指針の中で、心豊かでたくましい児童・生徒の育成、これを重点施策の一つとして今、進めております。その中で体力の向上と心身の健康を目指した技能、体力づくりの充実、これを目指しているところであります。中学校の保健体育科の年間授業時数、これは指導要領では90時間ということで定められておるわけですが、したがって、1クラス当たり1週間の授業時数にしますと、2から3時間ということでございます。
 平成17年度現在、先ほど出ました富津中学校の場合ですけども、普通クラスが18クラスございます。1週間当たりの保健体育科の総授業数は、最大ですと先ほどの計算からいくと54時間ぐらいになろうかというふうに考えます。体育館を使用した授業を実施する場合、他学年の授業との重なりが発生します。現在、ある体育館はバスケットコートでいうと2面ということであります。したがって、今、そういう重なりが出るということで、これが発生するために十分な活用が困難な状況が出てくる。
 本来、1クラス週3時間のすべての体育館使用ということで授業が割り当てられればいいところですけども、他学年との重なりが生じるために、例えばマット運動を一つ例に取り上げてみますと、マット運動なんかも要するに一つの単元をやるのにある程度まとまった期間でずうっと流して、一つの成果を求めるという形をとるわけですが、重複があるためにやむを得ずほかの学習に切りかえなきゃいけないということで、能率的な面でも少し困ることがあるわけでございます。そういう中で、今、実施している、そういうことでございます。多目的広場の設置によりまして授業重複があった場合でも、雨天時でもそういうものが解消できるだろうということが期待できます。
 また、体力低下が進む中で、義務教育においては授業時数をできるだけ多くして、将来を力強く生き抜く基本的な体力の充実を図ることが、議員おっしゃるとおり、大切だというふうに考えます。
 また、これも先日お話ししたわけですが、部活動におきましても、平成17年度は生徒数の約7割が加入しておりまして、このうちの体育館使用はバスケットボール部、バレーボール部、バドミントン部の3部が中学生の男女の性差、体力的なもの、これを考えますと男女に分かれて取り組みます。したがって、これで6つの部ということになるわけですが、これに加えて校舎は改築ということになりますと、現在、技術科棟の2階でやっておる卓球部が、今度は多目的広場がない場合は体育館に、またその2つの男女が入ってくる。非常に調整が難しくなるという部分がございます。そういう点で、多目的広場があればそういうものも解消できると、こういうことでございます。
 また、そのほかに子供たちの学年を超えたふれあいの場にもなり得るということで、今の子供たちはどちらかというと同学年、横のつながりは大事にしますが、縦のつながりが部活動以外にはなかなかないわけでございます。ですから、ふれあいの場としてこういう空間が非常に有効であろうというふうに考えられます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) ありがとうございます。現場の大変さ、伝わりました。今、小学校、中学校、児童・生徒のお子さんたちはこれから少子高齢化の時代を生き抜くために、教育長がおっしゃいました豊かな心と強い体をつくることが必要だと思います。その人たちが私たちを支えて、将来の日本を支えてくれるということになりますので、ぜひその辺はお願いをしておきたいと思います。
 続きまして、平成17年度のスポーツテストの結果について、わかりましたら、簡便に御説明を願いたいと思います。
○副議長(福原敏夫君) 教育長、黒川逸君。
◎教育長(黒川逸君) お答えします。本年度のスポーツテストの結果でございますが、富津市内の小・中学校の体力運動能力調査結果を16年度の千葉県の平均値と比較しますと、全体的には昨年度同様、多くの種目が各学年とも県平均を上回っているという結果が出ております。具体的には、小学校の男子で48種目中の26種目で、小学校の女子では26種目がやはり県平均を上回っている。中学校の男子では24種目中17種目で、女子の方では24種目中18種目で県平均を上回っておるという結果が出ております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) 県標準を上回っているということですが、前年比と比べて下がってますね。それは認識があれば結構でございます。ということは運動が足りないということだと思います。数値は詳しくは申しませんけども、前年度よりは下がっているということだけは認識をしておいていただきたいと思います。
 これはある市の調査なんですけれども、小学校5年生と中学校1年生、 4,500人に協力していただいて健診をした結果が出ておりました。そうしたら、何と3人に1人が生活習慣病の兆候があって、10人に1人が肥満傾向だったという、これは県内の市でございます。これは明らかに、食生活の悪さと運動不足から来ているものだと思います。こういう子供が将来、私たちを支えてくれるというふうには到底思えないのでありますので、富津市ではこのようなことがないように、またチャンスがありましたら、こんな調査もしていただければというふうに思っているところであります。
 このたびの富津中学校の改築問題ではいろんな議論がなされているとは思いますが、私は先ほど述べましたように、少子高齢化時代に生きていく児童・生徒を、強い体と豊かな心を持つ、人として育て上げるためにも、富津市として知・徳・体の調和のとれた人づくりに力を注いでいくんだという教育関係者の意気込みを感じております。これも他に誇れる施設になると思いますので、富津市のイメージアップにつながるものだというふうに私は思っております。せっかくつくるのですから、中途半端にせずに、安物買いの銭失いになりませんように、しっかりとした施設をつくっていただきたいというふうに思っております。また、さらに今後、学校施設の改修、改築に当たりましては、同様に進めていっていただきたいというふうにお願いをしておきます。
 最後の質問になります。平成18年度の国民健康保険予算は56億 8,300万円、老人医療予算は43億 2,351万 5,000円、介護保険予算は30億 7,648万 6,000円です。介護保険がスタートした平成12年度と比較しますと、国民健康保険費は約13億円の増加、老人医療は約3億円の増加であります。そして介護保険に当たっては約11億円の増加であります。さらに、一般会計からの繰入金を見ますと、国民健康保険で約1億 5,000万円の増加、老人医療費は約1億 1,000万円の増加、介護保険費は約2億 3,000万円の増加で、約5億円が一般会計から多く拠出をされているという状況であります。この状況を食いとめる必要はあると思います。このためにも早期発見、早期治療のための各種検診や出前講座等の活動や広報活動も必要だと思います。先ほど申し上げました
 ように、市の職員の御努力によってこの辺の施策はかなり充実をしてきたと思いますが、平成18年度の予算書に肺炎球菌接種助成金とヘルスアップ事業費が計上されております。この2つの事業について内容をお聞かせください。
○副議長(福原敏夫君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) 肺炎球菌の助成の件と国保のヘルスアップ事業についての御質問について御説明させていただきます。
 最初に、肺炎球菌の件でございますが、肺炎球菌とは肺炎を起こす原因菌の中では重要な位置を占めている病原性が高い細菌でございまして、高齢者の死亡の上位を占める疾病原因となっていることは御案内のとおりでございます。そういう中で、この肺炎球菌の関係の接種の中で、接種の効果として頻度の高い肺炎球菌による肺炎で約80%の予防が可能だと言われているところでございます。また、1回程度接種すると5年程度続くもので、その面からでも効果できるということでありまして、国保で取り上げさせていただいたところでございますが、国保で取り上げた背景でございますが、高齢者の多くが肺炎にかかり、また死亡率も高く、医療費も多くかかっている肺炎を予防することで、本人、家族の方はもちろん、増額しております医療費の節減にも資するため、助成使用と事業の計画をしたところでございます。
 もう一方の国保のヘルスアップ事業でございますが、これにつきましては事業内容を申しますと、過去、やったりしておった事業もあるところなんですが、例えば肥満予防教室とか糖尿病の予防教室、高血圧の予防教室とか、食生活の改善事業、筋肉トレーニング等々、現在考えているところでございまして、これはプログラムを策定しまして、そのための評価指標、参加者の公募をいたしまして、終了後、そのフォローアップと申しますか、した中で地域の皆様の健康の1次予防のお役に立てればという形で事業を計画したところでございます。なお、この事業ですが、国庫事業に該当しまして 100%国庫補助という制度の中でございますので、何とかこの事業の獲得をしていきたい。ある程度獲得ができる目安がたっておりますので、この事業を取り上げた中で予防事業にさらに取り組んでいきたいと考えているところでございます。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) わかりました。今までやってきたことが、またこういう形でできるということだと思います。
 肺炎球菌につきましては、昨年、17年の6月議会で北海道の旧瀬棚町の取り組みについて私がここで紹介したという経緯がございます。それをいち早く取り入れていただいたということは敬意を表したいと思います。肺炎球菌の接種で市民の皆様方の医療費が削減できたり、悲しみを救えたらいいなというふうに思っておりますので、期待をしております。
 さらに、生活習慣予防の治療の施策は、ぜひとも運動療法を、今、ヘルスアップの事業でありましたけれども、これを展開する必要があるというふうに思っております。運動は自己責任の範疇かもしれませんけれども、なかなか皆さん、運動をやるきっかけがございませんので、市のリーダーシップをとっていただければというふうに思います。
 先ほど例に挙げました国保年金課の出前講座の話をしましたけれども、ああいう活動をするにも、あのスタッフの数では限界があるというふうに思っています。かなり努力なさなっているな、大変だなという思いがありました。そこで、この運動療法を展開するために、私は富津市の健康運動指導員制度なるものを設置したらいかがかなというふうに思っております。これはもちろんほかでやっているとは聞いたことがありませんが、富津市は保険証をいち早くカード化したり写真をつくったり、注目を集めました。この分野では私は先頭を走っているというふうに思っております。さらに、今後、その活動の充実を図るためにはこのような施策を打ったらどうかと思います。富津市にあります体育指導員やスポーツレクリエーション推進員、また一般の方たちに研修で必要な知恵や技術を習得していただいて、各地区や職場で運動、スポーツの必要性とか、実技指導をしていただくというような施策はできないでしょうか、お聞きをいたします。時間がありませんので、簡便にお願いします。
○副議長(福原敏夫君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。ただいまの御提案のありました健康運動指導員と申しますか、その制度等とか、普及というお話でございますけど、御案内のように、私ども健康ふっつ21の計画の中で、生活習慣病等々の早期予防、第1次予防を重点とした施策を展開しているところでございます。御提案になった件については、健康づくりに関係する部局と連携のとれたより効果的な取り組みが求められると思います。関係部局と協議、検討させていただきたい、このように考えております。以上でございます。
○副議長(福原敏夫君) 3番、長谷川剛君。
◆3番(長谷川剛君) ありがとうございました。期待を申し上げております。少しでも第1次予防でこの財政が圧迫されませんように、医療費と保険費の削減に向かいまして御尽力を賜りたいと思います。
 今回、幾つか提案をさせていただきました。このような施策が打てましたら、先ほど来申し上げていますように、スポーツ健康都市宣言にのっとった富津らしいイメージアップにつながると思いますので、さらなる御尽力をお願いしまして、質問を終わります。ありがとうございました。
○副議長(福原敏夫君) 以上で長谷川剛君の質問を終わります。

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                   散     会

○副議長(福原敏夫君) 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
 次の本会議は、明15日午前10時から会議を開きますので、念のため申し添えます。
 本日はこれにて散会といたします。

                  午後3時10分 散会