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千葉県 富津市

平成17年 6月15日民生水道常任委員会−06月15日-01号




平成17年 6月15日民生水道常任委員会

             民生水道常任委員会議事録

1.日  時  平成17年6月15日(水)午前10時
1.場  所  第4委員会室
1.出席委員
  平 野 明 彦 君       岩 本   朗 君       高 梨 良 勝 君
  鈴 木 敏 雄 君       中 後   淳 君       澤 田 春 江 君
  藤 川 正 美 君
1.欠席委員
  なし
1.委員外議員
  岩 崎 二 郎 君       石 井 志 郎 君       長谷川   剛 君
1.出席説明員
  収入役       三 平 榮 男 君   水道事業管理者   嶌 津 久 夫 君
  市民福祉部長    綾 部 正 吉 君   市民福祉部次長   原   俊 信 君
  市民福祉部参事   森 田 益 光 君   市民課長      三 橋   隆 君
  国保年金課長    吉 原 賢 一 君   介護保険課長    石 井 早 苗 君
  健康づくり課長   白 石 健 二 君   天羽行政センター所長川 名 正 敏 君
  水道部次長     小 川 三 雄 君   業務課長      小 間 敏 雄 君
  工務課長      関 口 誠 治 君
1.出席事務局職員
  事務局長      馬 場 勝 行     議事係長      鈴 木 康 夫
1.議  事
  (1)議案第 3号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
  (2)議案第 5号 平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)について
  (3)陳情第10号 介護保険制度における見直しを求める陳情
  (4)その他

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                  開     会

          平成17年6月15日(水) 午前9時59分開会
○委員長(平野明彦君) 若干、定刻前かもしれませんが、全員そろいましたので、会議の方を始めさせていただきます。

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                 委員長あいさつ

○委員長(平野明彦君) 委員の皆様、また執行部より三平収入役、嶌津水道事業管理者を初め関係職員の御出席をいただき、御苦労さまでございます。本委員会に付されました議案2件及び継続審査となっております陳情1件の御審査をお願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。

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                 執行部あいさつ

○委員長(平野明彦君) それでは、執行部を代表いたしまして三平収入役にごあいさつをお願いいたします。収入役、三平榮男君。
◎収入役(三平榮男君) 皆さん、おはようございます。民生水道常任委員会の開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 委員の皆様には6月定例会開会中の大変御多用の中、本委員会を開催していただき、まことにありがとうございます。今期定例会に御提案申し上げました各議案のうち本委員会に付託されました案件は、議案第3号の富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第5号の平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)についての2議案でございます。詳細につきましては後ほど御説明を申し上げますので、御意見、御指導賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たってのあいさつとさせていただきます。
○委員長(平野明彦君) ありがとうございました。

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                  委員長の報告

○委員長(平野明彦君) 次に、私から報告いたします。本日、委員外議員として長谷川剛議員、石井志郎議員、岩崎二郎議員が出席しておりますので、御了承ください。
 なお、委員外議員の発言につきましては、各委員さん方の質疑の後に発言を確認したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 もう一件、また、きょう議事、議案2件、継続審査1件でございますが、別にきょう申し出がありましたので、その他の項目として1件加えさせていただきますので、御報告いたします。

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                  議     事
   (1)議案第3号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

○委員長(平野明彦君) それでは、直ちに議事に入ります。
 初めに、議案第3号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。議案に対する説明を求めます。国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) それでは、議案第3号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、御説明をさせていただきます。
 お手元に配付資料の10ページ、11ページ、資料つづりの11ページ、12ページをお開きいただきたいと思います。富津市国民健康保険は、平成8年度に按分率の増額改定を、平成12年度は応益部分の引き下げ改正をし、ふえ続ける医療費増に対しましては積極的な保健事業の展開、収納率向上対策による税の確保、財政調整基金の取り崩しにより対応してまいりました。この間、8年間按分率の増額改正というのは行われておりません。
 しかし、依然として続く景気の低迷、社会保険離脱による国保への加入者の増、前期高齢者の増による医療費の増とともに、現行で試算しますと、平成18年度には財政調整基金もゼロとなり、国保財政の運営が非常に厳しいものとなることが予測されます。現行按分率で試算をいたしますと、17年度においても必要とされる保険給付に対して保険税が不足をしており、18年度には、先ほど申しましたが、財政調整基金もゼロとなる見込み、さらに1億 5,800万円ほどの不足が見込まれる状況となっております。
 国では、医療保険制度改正の議論が始まっており、来年度中に決定をし、平成20年度に実施予定となっております。大きな改正案は、保険者が千葉県で一本化されることであり、保険税按分率等の決定は県となる見込みでございます。一部財源は国から県へと17年度より移行済みとなっております。
 市民負担がふえる中でありますが、安定した保険給付を行う上でやむを得ず所得割額を引き上げ、また資産割額につきましては議論が分かれるところもあるわけでございますが、今回、若干ですが、引き下げとなっております。なお、介護分の賦課限度額につきましては、7万円でしたが、限度額の8万円とさせていただく改正案でございます。
 具体的には、資料の11ページをごらんいただきたいと思いますが、基礎分で所得割額 6.4%を 7.4%に引き上げます。資産割額26.4%を26.0%に引き下げとなります。介護分では、所得割額 0.9%を 1.4%、資産割額 5.0%を 4.0%というふうな案となっております。介護分の賦課限度額を合わせて7万円から8万円に引き上げるものということでございます。調定ベースでの比較では約1億 4,000万円、7.28%程度の増となる見込みでございます。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) 執行部の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑ございますか。──中後議員。
◆委員(中後淳君) 按分率について、まず基本的なところを伺いたいんですけれども、まず近隣の状況、わかりましたら教えていただけますか。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 所得割でございますけれども、木更津市が 7.8%、これ医療分でございます。君津市が 7.5%、袖ケ浦市が 7.2%、富津市が現行では 6.4%ということでございます。同じく所得割の介護分でございますが、木更津市が 1.0%、君津市が 1.0%、袖ケ浦市が1.10%、富津市は0.90%でございます。
 次に、資産割額でございますが、基礎分、医療分でございます。木更津市26.0%、君津市27.0%、袖ケ浦市 10.50%、富津市26.4%でございます。
 次に、資産割の介護分でございますが、木更津市、君津市、袖ケ浦市はゼロとなっております。富津市では 5.0%となっております。
 次に、均等割額の医療分でございますが、木更津市1人2万 2,000円、君津市1万 9,500円、袖ケ浦市2万 2,500円、富津市2万 3,000円でございます。同じく均等割額介護分でございますが、木更津市 9,000円、君津市 8,500円、袖ケ浦市 9,600円、富津市 4,500円でございます。
 次に、平等割額でございますが、基礎分、医療分でございます。木更津市2万 6,000円、君津市2万 2,200円、袖ケ浦市2万 1,000円、富津市2万 6,000円でございます。介護分でございますが、木更津市は平等割額、世帯にかかる分でございますが、木更津、君津、袖ケ浦はゼロでございます。富津市は 4,000円でございます。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) ほかにはございますか。──岩本委員。
○副委員長(岩本朗君) 今回の按分率の変更によって納める保険税がどれだけ、階層別でも結構ですから、どれぐらいな金額が上がるかというところをちょっと教えていただけますか。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) まず、世帯構成等の試算の方で申し上げます。所得ですので、収入ではありません。所得 300万円、固定資産税が10万円、4人家族で計算をしたシミュレーションでございますが、従来の按分率でいきますと31万 5,200円となります。改正案によりますと34万 1,580円、こちらは医療分でございます。介護分の方が従前のものですと5万 1,030円、改正案ですと6万 3,380円。両方合わせますと、改正前36万 6,200円、改正後の案ですけど、40万 4,900円、差し引き3万 8,700円の増ということで、こちらは従前の按分率で見た場には 10.57%の増ということになります。これは所得 300万円ですので、かなり上位になるものと思われます。
 次に、所得 150万円の世帯で、固定資産税は同じく10万円、4人家族で計算いたしますと、医療分でございますが、改正前が21万 9,200円、改正案で23万 580円、介護分、改正前が3万 7,530円、改正後、案ですけども、4万 2,300円。合わせますと25万 6,700円。改正案27万 2,800円。差し引き1万 6,100円の増となる見込みでございます。率としては6.27%という数字になっております。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) ほかにはございますか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 中後委員。
◆委員(中後淳君) 今、近隣の状況と富津市内でのモデルケースで説明をいただいたんですが、按分率も近隣と比べたという時点では、それほど特別、按分率そのものはすごく高い数字になってるようには思われないんですけれども、この改正を行った上で18年度までは何とか維持できるでしょうということで、19年、20年がどうなるかということはまだ不透明だと思いますけれども、その辺については、もう17年、18年というと来年まで、この改正を行っても来年までしか国保は健全に運営ができないんではないかという予想になると思うんですけれども、その後についてはどのように考えているのかということについて伺いたいと思いますが。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 先ほどちょっと触れましたが、国では現在、医療保険制度の改正をいろいろ議論しております。これは、将来にわたり安定した国民健康保険を維持するためのものというふうな中での議論がされております。この中では20年度以降でございますけれども、国民健康保険を、合併が今進んでおりますけども、従前 3,200あったものを48にしようというふうにしております。これは県で1つという保険者になる見込みでございます。これは広域的にすることによって、歳入歳出のバランスの悪い市町村を一緒にする中で安定化をさせようということでございます。したがいまして、20年度以降は県の方で按分率等を示してくるということが予測されております。という中では、保険給付費に対してのものというのは、県の責任において考慮されてくるものというふうに現段階では判断をしております。したがいまして、私どももこの今回の按分率の改正に当たりましては、その辺を踏まえまして、将来にわたる中では若干の不安は残るわけでございますが、19年度まで何とか努力をしていく中で、ということでの引き上げ案を提案させていただいたということでございます。ですから、そういう意味では、20年度以降は不足が予測されておりますけれども、県に一元化がされていくということでの按分率の率ということになっております。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) 中後委員。
◆委員(中後淳君) 暫定的にというか、言葉がどうかわからないですけど、一時しのぎ的なという対策になるかと思んですが、結構、按分率の近隣市との比較ではそれほど高くなってるようには感じないんですけど、絶対額にすると結構な増額という印象が、どうしても発生すると思うんですが、内部的に努力するような対策というのを打つところはないのかということをお聞かせ願いたいということと、お願いします。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) おっしゃるとおりでございます。まず、私ども歳入の方からいいますと、保険税について、今こういう中ですけども、特別な事情があって非常に保険税を納めがたい方については減免申請、免除等をどんどん進めさせる中で、特別な理由もない滞納者につきましては16年度もかなり厳しく対応したつもりでございます。したがいまして、まず保険税の理由なき滞納者に対する私どももきちんとした姿勢を示す中での納めてる方との負担の公平を図るということが第一点でございます。
 次に、国、県の財源確保ということでございます。これはどういうことかと申しますと、医療保険制度、療養給付費が40%から今年度、激変緩和を防ぐために36%ということで4%減になりました。そして、特別調整交付金等踏まえる中でのものが10%から9%、1%減りました。それが県に移行されておりますので、そちらの方での両方含まれた中、従前で言う特特調ですね。こちらに相当するものは県の方にも移行されました。千葉県で約30億円でございます。こちらの財源確保、これは事業等の取り組みによって交付されてくるものが30億円ということでございますので、そちらの確保に向けての努力ということをするということでございます。
 そして一方、歳出では、総務費につきましては、これは現行の中、職員の問題等もありますが、非常勤職員等の雇用による人件費の抑制、そしてもちろん物件費等については抑えていくという中で1%の増という試算の中ではやってあります。
 片や保険給付費でございますが、現行分析しますと、精神関係の医療費が圧倒的に多い。そして、高齢者になるにつれて循環器系、高血圧等、それと悪性新生物、がんですね。そういうものがどんどんふえているということで、保険給付費につきましては従前の私どもが地域でやっている勉強会のパワーアップということで、今年度は既に心電図計を用意いたしまして循環器計の心臓病を事前に防ごうということで、これは既に先週から取りかかっております。
 このような形で、財源確保、それと事業を実施することによる健康なまちづくりといいますか、そういうものを踏まえていく中で保険財政の安定化を目指すというような中で試算等をしてあります。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) ほかにございますか。──澤田委員。
◆委員(澤田春江君) ちょっと勉強不足で申しわけありませんが、歳出の方の諸支出金、これの内訳というんですか。この前いただきましたこの国民健康保険の按分率資料の方の2ページにあります諸支出金、これの内訳と、それから従来の半分に抑えて17、18、19年度といってますけれども、どんなものなのか御説明いただきたいと思います。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) この諸支出金の主なものは、国、県あるいは支払基金に対する翌年度の返還精算が主なものになります。したがいまして、これは翌年度返還が少なくなれば減るし、多くなると何千万というふうになるものでございます。ですから、具体的には、16年度でいいますと、国庫返還が 417万 7,860円。それとあと、保険税等の過誤納還付等で現年度ではなくて過年度以降のものをお返しする場合のものということで、こちらが 441万10円というものと、あと出産費等貸付基金の方を持っておりますので、そちらに対する利子が、例えば23円とか、財政調整基金の利子が2万 5,662円、高額の貸付基金の積み立てが38円というようなもので構成されております。したがいまして、これ減となっているのは、返還金が 400万円、国の分がありますので、そちらが引いてあります。もしこれをふやすということであれば、歳入の方の国が余計来るということになりますので、その分を上に乗せますので、実質的には歳入を上げて歳出を入れるということで影響がないということで、純増の 640万ということで見込みをさせていただいております。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) 澤田委員。
◆委員(澤田春江君) それは倍になる可能性もあるということですね。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) そのとおりでございますけれども、倍になった場合には、その分、国の方で超過交付、県の方での超過交付があるということですので、繰越金として生じますので、翌年度の財源には問題はないということでございます。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) よろしいですか。
           (「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) ほかにございますか。──中後委員。
◆委員(中後淳君) いずれにしても、見直し後に関しましても繰入金が結構入りながらの運営になってくると思うんですけれども、これは基本的には運営そのものが大分苦しいということだと思うんですが、本会議の一般質問で長谷川議員が質問してたと思うんですけれども、将来的にずうっと継続するための、社会保障制度として継続するための国保として現状からもうワンステップでもツーステップでも上げられることということですね、この国保税を下げるという対策、予防になると思うんですけど、執行部の方、考え方あったらお聞かせください。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 今の御質問、私にとっては非常にありがたい御質問なんですけども。というのは、今、一保険者が取り組む事業としては、私どものやってる保険事業は、手前みそで申しわけありませんけども、千葉県では恐らくトップだと思います。これは全国的に見ても、国保サイドでやっている事業ということで、国、県が非常に富津市に目を向けてくれているというのは事実でございます。そういう中で、幾らこれをやっても限度があると。これは医療等を含めた中でのものというのが非常にウエートが大きくなると思います。
 そういう中で、今、私ども調査しているのは、地域連携でございます。これは例えば中央病院にも地域連携室というのがあるんですけれども、病院で入院されていた方が在宅に帰る場合に、この方は見守りが必要、あるいは家でこういうことを注意していただかなければ、また再入院が起こるということで、そういう情報を速やかに市町村、保健師さんとか私どもの方にいただいて、そして私どもが訪問をして、そして再入院をしないように持っていくということです。わかりやすく言うと、そういうことです。これが地域連携となります。この地域連携が大きくなると、先ほど一般質問で質問のあった包括医療というふうにつながってくるということになるわけでございます。包括医療までというのはいろんな問題含んでいるわけでございますが、地域連携についてはそんなに難しいことでもない。ソフト面の充実で十分対応できるということで、積極的にやっております館山病院ですね。こちらの方は、もう既に何回か訪問いたしまして、今、情報交換をいたしております。
 そういう中で、従来の保険事業をパワーアップを図りながら、そして医療を巻き込んだ保険給付費の抑制という言葉は適切ではないと思いますが、増を防ぐという中で考えているというところでございます。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) ほかにございませんか。──それでは、委員の皆さんからは質疑がないようですので、委員外議員の方で質疑はございますか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) ここで委員外議員の発言についてお諮りいたします。委員外議員の岩崎二郎議員から議案第3号に関して発言を求められております。会議の進行上、答弁を含め10分以内で発言を許可したいと思いますが、御異議ございませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 異議なしと認め、これを許可することといたします。
 岩崎二郎議員に申し上げます。申し出のありました発言を許可いたします。発言時間は、会議の進行上、答弁を含め10分以内で許可いたしますので、御了承願います。岩崎二郎議員。
◆委員外議員(岩崎二郎君) 何点か質問させていただきたいと思います。今度の税制改正ですね、原因、ただいま説明があったように医療費の増加が一つ原因にありますね。一口に増加と言いましても、加入者がふえてるという問題、医療の高度化の問題、高齢化の問題等あると思うんですね。お聞きしたいのは、1人当たりの医療費、この二、三年、どういう傾向なのか、わかりましたらお願いしたいと思います。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 1人当たりの医療費でございますが、15年度でございます。一般分としては14万 6,629円、13年度でございますが、13万 349円。退職者医療でございますけども、こちらは加入者の年齢が高いということで医療費が高くなりますけども、15年度が25万 5,495円、13年度が23万 6,245円ということで、年々増加傾向にあります。老人でございますが、老人につきましては13年度が1人当たり医療費で56万 7,490円、14年度で56万 7,990円、15年度で60万 2,310円ということで、こちらも年々増加傾向にあるということでございます。以上でございます。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 岩崎二郎議員。
◆委員外議員(岩崎二郎君) これはトータルでお願いできますか。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 保険給付費で見ますと、14年度が保険給付費、お医者さん分ですね。28億 7,000万円、15年度が32億 8,800万円、16年度、こちらまだ決算見込みでございますが、34億 2,900万円でございます。なお、これ以外に給付とてし老人保健と介護納付金分というのがありますので、合わせまして、14年度でございますが、老健拠出金が14億 1,500万円、15年度が12億 4,200万円、16年度が10億 3,500万円と。こちらにつきましては、来年の9月まで加入者がおりませんので、減少傾向を示しております。
 介護納付金でございますが、14年度が2億 7,750万円、15年度が3億 1,700万円、16年度が3億 8,700万円ということで、こちらも増加傾向を示しているということでございます。以上でございます。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 岩崎二郎議員。
◆委員外議員(岩崎二郎君) 1人頭にしますと、要するに一般と退職と老人、ひっくるめまして多少ふえてるんですよね、傾向として、ということです。もう一つの原因として、税収の落ち込みがあるんですね。例えば14年度、これは11カ月決算ですか、理由はいろいろあると思うんですけども、20億 5,000万円なんですね、収入が。それから、15年度が19億 5,000万円、16年度が約19億ということで、年々この税収が減ってるんですね。医療費はふえる。ところが、税収は減ってると。その原因をどういうふうに見ていらっしゃるのかね。殊にこの所得割、それから資産割、固定資産減っていますから、当然、それに比例して保険の資産割は減ってるんですね。その辺をどういうふうに見ていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 所得割課税対象額につきましては、14年度をピークに、これは 190億円から17年度、仮電算回しの中では 150億円ということで 6.4%を掛ける前の所得が約40億円減少しております。ですから、今、議員がおっしゃったように、そういう意味で落ち込んでいるということでございます。
 この理由でございますが、私どもは景気の低迷が依然として続いているというのは認めざるを得ないというところでございます。それとあわせまして、社会保険離脱による国保への移行ということで、これは本来、ルールから外れておりますけれども、そのような方が非常にふえている。だけども、実は給与としての所得は伸びていないということが大きな要因と思われます。
 次に、資産割でございますが、資産割も按分率を掛ける前が14年度をピークにして減っております。これが7億 6,000万円から6億 3,300万円ということで、1億 3,000万円ほど減少をしております。こちらにつきましては、加入、脱退等がされる中で、資産を持っている方が減っていること、あるいは評価の若干の減少等によるものというふうに見ております。ですから、資産割につきましては減少傾向が非常に少ないというふうに言えると思います。
 それと、被保数等につきましては、増加傾向から今、減少傾向に転じたところでございます。したがいまして、納めていただく按分率の均等割、平等割が伸びないということも大きな要因の一つと思います。以上でございます。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 岩崎二郎議員。
◆委員外議員(岩崎二郎君) それで、均等割、平等割は、先ほど言ったように、加入人口はふえていますから当然ふえてるんです。もう一つの税制改正の内容として、内容の方ですけども、所得割1%増なんですね。かなり大幅な金額になると思うんです。それで、1人頭の話は先ほどありましたからあれですけども、応能割と応益割の比率というのはどういうふうに変わったでしょうか。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) 現行でいきますと、17年度を現行按分率でいった場合には、約55対45でございます。そして、改正案でいきますと、57対43ぐらいになるというふうに見込んでおります。以上でございます。
              (「はい、委員長」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 岩崎二郎議員。
◆委員外議員(岩崎二郎君) 最後にお聞きしたいのは、今、基金が3億近くあるんですね。本会議でも質問しましたけども、繰り越しが1億ぐらいあるということで、あえて本年度、17年度から課税しますから、やる必要ないじゃないかと、来年度でいいじゃないかということがわかりましたらお願いしたいということと、先ほど言った所得割とか資産割というのは個人の責任じゃないわけですよね。基本的には給付費に対する国、県、市がそれに税を負担するということですから、公的なカバーといいますか、必要じゃないかというふうに思うんですけども、その辺をお聞きして終わりたいと思います。
○委員長(平野明彦君) 国保年金課長、吉原賢一君。
◎国保年金課長(吉原賢一君) おっしゃるように、確かに財政調整基金は16年度末で3億 800万円ほどあるというふうな計算にはなっております。ただ、17年度を現行按分率でいった場合には、当然かなりの額は不足するということで、仮に貯金をはたいた場合にある特定疾病等の発症により不足が生じた場合には、保険税等、中途での引き上げ等はできません。また、国保特別会計を運営する立場からすれば、長期的な安定、そして市民に何よりも急激な負担を緩和させるという意味では、事前に策を練るということが非常に重要だと思われます。したがいまして、17年度も、もともと保険税が足りているわけではありませんので、今回7.28%の引き上げをお願いしたということでございます。
 それと個人責任ではないということ、おっしゃるとおりでございます。ただ、そうは言うものの、保険給付費を見ますと、あちらの病院、こちらの病院というふうにいろいろかかっている方がいらっしゃいます。そういう方を訪問したりして、多受診あるいは薬の飲み合わせ等の弊害を訴えながら医療費の節減等に努めているわけでございますが、これは指導が不足ということは、こちら側にも責任があると思いますが、そういうむだもなくしていくということで私どもは考えております。
 したがいまして、社会的なものを個人にしょわせるという中ではなく、安心した医療を受けるために収入のある方に応分の負担をお願いするという中で御理解をいただきたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解していただきたいと思います。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) 以上で質疑の方を終了させていただきます。
  続いて、討論に入ります。討論ございますか。──高梨議員。
◆委員(高梨良勝君) 私は国保の運営委員の1人でございますから、いろいろと議論をされた中で、質問にも出ておりましたけれども、十分委員会でも議論したわけですよ。確かに、今のこの国保の運営の仕方についてはいろんな議論はありますけれども、今日まで特特調によってある程度救われた部分も富津市はあるわけでして、運営の仕方、努力の仕方というのは人それぞれ見方も違うし、また考え方も違うわけですけれども、20年度までの各自治体で運営していく今の状況からいたしますと、この改正案もやむを得んじゃないかということで、我々も国保の委員会でも賛成をいたしましたし、私自身も今までの経過を見たときに、今回の改正案しかほかに方法ないじゃないかなということで賛成をしたわけですが、今、提出された議案でございますので、私も一応、賛成をいたしたいと思います。
○委員長(平野明彦君) ほかにございますか。──ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。議案第3号 富津市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
○委員長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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   (2)議案第5号 平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)について

○委員長(平野明彦君) 次に、議案第5号 平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。議案に対する説明を求めます。水道部次長、小川三雄君。
◎水道部次長(小川三雄君) それでは、議案第5号 平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)を説明いたします。
 今回の補正は、市長の提案理由で説明したとおり、公営企業金融公庫の借換債に係る資本的収入及び支出の補正をしようとするものでございます。第2条の資本的収入及び支出でございますが、資本的収入では既決予定額より 4,650万円増額し、補正後の額を3億 9,800万 2,000円とし、資本的支出では既決予定額より 4,650万円増額し、補正後の額を7億 4,402万 4,000円にしようとするものでございます。この借換債につきましては、借り換え条件といたしまして、借り入れ利率6%以上、1立方当たりの資本費 133円以上、1立方当たりの給水原価 180円以上の要件がございまして、該当する既往債は6.25%の2本、 6.4%のものが1本、計3本でございます。
 なお、6月の補正予算となりました理由でございますが、平成17年4月20日付で総務省自治財務局公営企業課課長より通知がございまして、急遽補正をしたものでございます。以上で議案第5号 平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)の説明を終わります。
○委員長(平野明彦君) 執行部の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑ございますか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 中後委員。
◆委員(中後淳君) 借換債による補正ということなんですけれども、絶対額はわかったんですけど、全体的にどれぐらいの影響というか借換債のメリットがあるのかということについて、わかりにくいので簡単に説明していただけますか。
○委員長(平野明彦君) 業務課長、小間敏雄君。
◎業務課長(小間敏雄君) 今年度分でございますけども、 229万 894円。総額でございますと、 415万 4,328円でございます。
○委員長(平野明彦君) ほかにございますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 委員の皆様から質疑がないようですので、委員外議員の方、質疑ございますか。──質疑もないようでございますので、質疑を終了いたします。
 続いて、討論に入ります。討論ございますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 討論もないようでございますので、討論を終結し、直ちに採決いたします。議案第5号 平成17年度富津市水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
○委員長(平野明彦君) 起立全員であります。よって、議案第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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   (3)陳情第10号 介護保険制度における見直しを求める陳情

○委員長(平野明彦君) 次に、陳情第10号 介護保険制度における見直しを求める陳情についてを議題といたします。この陳情は、前回の本委員会におきまして継続審査となったものでございますが、その後、国における介護保険制度の見直し作業が進んでいるかと思いますし、また、何か情報等ありましたらお聞かせ願いたいと思います。市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) では、陳情第10号 介護保険制度における見直しを求める陳情について、その後、変化等あったかどうかということでございますが、お話しさせていただきます。3月の議会の中では、いろいろ御説明させていただいた中で、陳情内容の是非については判断しかねるという形でお話しさせていただいたと思っております。
 その後でありますけど、私ども直接担当の方から陳情者であります千葉県鍼灸マッサージ協会に内容等をちょっとお聞かせいただきたいという形で聞かせていただいたところでございます。それによると、国が昨年度でありますが、筋力向上のモデル事業を実施したということであります。その指導者の職種の中に、鍼灸師、柔道整復師等々あり、マッサージが含まれていないというお話でございました。その理由について、なぜ国はマッサージ師を認めていないかということでお聞きしたところでありますけど、このマッサージ協会においても不明であり、承知をしてないとのお話でございました。また、個別に治療院等で疼痛管理等を柔軟に対応できるようにお願いいたしますにつきましては、マッサージの存在意識を国が認めることが第一義であるというお話であり、また介護保険サービスの中にマッサージによる独自のメニューを創設してもらいたいとの、この協会の方のお話でございました。
 この陳情につきましては、国が定めている職域上の問題ではなかろうかと私ども思っておりまして、この陳情等についてはいかがといいますか、ちょっとわかりかねるというか判断するのが非常に厳しい状況でございます。以上でございます。
○委員長(平野明彦君) 執行部の説明は終わりました。何か質疑ございますか。──暫時休憩といたします。

                午前10時43分 休憩

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                午前10時49分 開議

○委員長(平野明彦君) 休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。
 質疑はございますでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 委員外議員の方、質疑ございますか。──質疑もないようでございますので、討論に入りたいと思います。討論ございますか。──高梨議員。
◆委員(高梨良勝君) 確かにこの陳情者の言い分はよくわかるんですが、今の医療の実態、また介護保険制度の内容から見まして、時期尚早じゃないかなということで私は不採択でいいんじゃないかと思いますがね。
○委員長(平野明彦君) ほかにございますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) ほかに討論もないようでございますので、討論を終結し、採決いたします。陳情第10号 介護保険制度における見直しを求める陳情について、採択することに賛成の方の起立を求めます。
                  (賛成者起立)
○委員長(平野明彦君) 起立なしであります。よって、陳情第10号は不採択すべきものと決しました。

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   (4)その他

○委員長(平野明彦君) 続きまして、議事(4)、その他ということで進めたいと思います。その他、何かございますか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 高梨委員。
◆委員(高梨良勝君) その他でちょっとお願いしてあるんですが、これは皆さんも御承知のとおり、中央病院の不祥事の問題以後の中央病院のあり方でございますが、事件そのものについては、これは司法の手に渡っておりますから私どもがとやかく申し上げることはございませんけれども、今、市民の皆さんから余りにも、今回の事件そのものが事務長という形でああいうふうに出ておると。4市の監督下にありながらああいうことが起きる自体が中央病院の運営にずさんなところがあるんじゃないかという声が頻繁に今、市民の皆さんから出ているわけでありまして、先般、お伺いするところによりますれば、4市の議長会でも病院側にいろいろと申し出がされてるようでありますが、私ども所管の委員会といたしましても二度と繰り返してはならない、こういう事件があるわけですから、この際、いろいろ聞いてみますと、中央病院の運営についてもずさんな問題もとやかく聞かれる昨今であります。
 そういう中で、今後、健全な運営をするための見直しをぜひしていただきたい。このことを私は要望した方がいいんじゃないかと、こう思うんですがね。これは市民の血税によって運営されている中央病院でありますから、市民の目というのはなかなか厳しいわけであります。まして先ほど申し上げたように、4市の市長の監督下にあるわけでありますから、責任としては重大な問題であると思います。そういう意味で、今申し上げたような組織の点検、見直し、健全化の運営方法、私は要望した方がいいと思います。
○委員長(平野明彦君) ただいま高梨委員から中央病院に対する今回の不祥事いろいろありましたことに関して要望をこっちが出した方がいいんじゃないかいうことなんでございますけども、そのことにつきましてほかの委員から何かございますか。──中後委員。
◆委員(中後淳君) この議会が始まる前だと思いますけれども、議長会の方から中央病院組合の健全な運営についてということで管理者に要望書的なものが提出されていると思うんですが、形的には富津市議会が同じような形をとることも可能だと思いますし、その場合は所管の委員会は民生水道常任委員会になるかと思いますから、その辺についてどういう対応がとれるかということについて、議会を通してやるのかとか、いろいろ手法があると思いますから、その辺についてちょっとお話し合いをした方がいいのではないかと思いますけれども、いかがでしょう。
○委員長(平野明彦君) 暫時休憩します。

                午前10時54分 休憩

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                午前11時06分 開議

○委員長(平野明彦君) 休憩前に続きまして会議を再開いたします。
 この中央病院に関する案件でございますけども、この件に関しましては委員長預かりとさせていただき、ちょっと検討させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) それでは、私の方からまた議長なり相談いたしまして処理したいと思います。また、その後、報告させていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。
 なお、委員会報告書の作成につきましては私に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(平野明彦君) 異議なしと認め、私に一任させていただきます。

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                 収入役あいさつ

○委員長(平野明彦君) 閉会に当たりまして、執行部よりごあいさつをいただきたいと思います。収入役、三平榮男君。
◎収入役(三平榮男君) 閉会に当たりまして、一言御礼の言葉を申し上げます。
 本日は大変御多用のところ民生水道常任委員会を開催していただき、付議されました議件につきまして十分なる御意見、御協議を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。また、この中で御指導、御指摘をいただきましたことにつきましては、今後、十分留意して対処してまいりたいと存じます。本日はまことにありがとうございました。
○委員長(平野明彦君) ありがとうございました。

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                  閉     会

○委員長(平野明彦君) 以上をもちまして民生水道常任委員会を閉会といたします。

                午前11時07分 閉会



上記会議の概要を記載し事実と相違ないことを証するためにここに署名する。

  平成  年  月  日

               民生水道常任委員会委員長  平 野 明 彦