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千葉県 富津市

平成17年 6月定例会−06月08日-03号




平成17年 6月定例会

                 平成17年6月招集
              富津市議会定例会会議録(第3号)

                   議 事 日 程
             平成17年6月8日(水) 午前10時開議

日程第1 一般質問
     (個人質問)
日程第2 休会について

〇本日の会議に付した事件
1.開  議
1.永井庄一郎君の個人質問
1.岩崎二郎君の個人質問
1.石井志郎君の個人質問
1.休会について
1.散  会

〇出席議員
  1番 大 野 裕 二 君    2番 岩 本   朗 君    3番 長谷川   剛 君
  4番 石 井 志 郎 君    5番 藤 川 正 美 君    6番 澤 田 春 江 君
  7番 永 井 庄一郎 君    8番 中 後   淳 君    9番 平 野 明 彦 君
 10番 鈴 木 幹 雄 君   11番 福 原 敏 夫 君   12番 竹 内   洋 君
 13番 長谷川 恒 夫 君   14番 小 林 新 一 君   15番 岩 崎 二 郎 君
 16番 平 野 良 一 君   17番 鈴 木 敏 雄 君   19番 三 平 正 昭 君
 20番 高 橋 謙 治 君   21番 高 梨 良 勝 君   22番 嶋 田 政 市 君

〇欠席議員
 18番 平 野 隆 司 君

〇出席説明員
 市長         佐久間 清 治 君   助役         長谷川 満 雄 君
 収入役        三 平 榮 男 君   教育長        黒 川   逸 君
 水道事業管理者    嶌 津 久 夫 君   総務部長       平 野 和 夫 君
 総合政策部長     小 澤 俊 平 君   財政部長       高 橋   聖 君
 市民福祉部長     綾 部 正 吉 君   経済環境部長     吉 田 和 男 君
 建設部長       三 平 稔 純 君   参与兼秘書室長    稲 村 治 助 君
 農業委員会事務局長  正 司   勲 君   選管・監査事務局長  丸   繁 雄 君
 消防長        佐 藤   一 君   教育部長       笹 生 憲 平 君
 水道部次長      小 川 三 雄 君   総務部次長      長谷川 友 宏 君

〇出席事務局職員
 事務局長       馬 場 勝 行     庶務課長       金 井   茂
 庶務課長補佐     古 宮 浩 二     議事係長       鈴 木 康 夫

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                   開     議

             平成17年6月8日 午前10時00分開議
○議長(小林新一君) ただいまから本日の会議を開きます。

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                永井庄一郎君の個人質問

○議長(小林新一君) 日程第1、一般質問。
 これより個人質問を行います。先例により、通告してあります質問を許可します。質問時間は、答弁を含めて60分以内となっておりますので、念のため申し添えます。
 初めに、7番、永井庄一郎君の発言を許可します。7番、永井庄一郎君。
                (7番 永井庄一郎君登壇)
◆7番(永井庄一郎君) 皆さん、おはようございます。7番、新世紀の会の永井でございます。さきに通告をいたしました環境行政から広域幹線道路などの整備についてということで、3項目6点につきまして質問させていただきます。
 去る4月に市議会議員になりましてから1年間もあっという間に過ぎた感じのところでありますが、この間、地域の方々から多くの声が寄せられて、いろいろな声を聞いたところであります。その中から幾つかの項目を拾い上げてみました。最近では市町村の合併の話や報道がいろいろなされているところでございますが、近隣であります新しい鴨川市、鋸南町、館山などの身近なところの話題がされています。このような話題の中から、合併することにより富津市より人口が大きくなるのか、また少ないのか、予算がすごく大きくなって市の発注する仕事もふえるし、どんどん発展していくのではないかなどという話がされているようです。また、富津市ではこれから合併するのかということも聞かれます。
 このようなことは、今の富津市の状況を見たときに、JRを初めとする公共交通の便は非常によくないし、主要道路、特に127号線は休日のたびに混雑します。生活用道路もなかなか改良が進まず、狭い道路が観光客の迂回路となっている状況にあります。また、市内で生活していきたくとも働き場のない若者たちは、どんどん富津市を出ていってしまいます。残されるのは、その親御さんや老人の方々といったように、高齢化と過疎化が進んでいる現状にあります。その傾向には富津市の南部の地域の方では目に見える形であらわれてきておりまして、このようなことが市民の方々にとって大きな不安材料となっていまして、私もそれを危惧するところであります。
 このように、過疎化が進みますと悪い方の相乗効果が次々と発生してきて、そのうちの1つが人のいないようなところやだれもいない場所にごみの不法投棄が行われている現状にあります。ごみの不法投棄と一概に言いましても、車の窓からポイ捨てされたと思われます弁当の空き箱や空き缶、ひどいものは買い物袋に入れたまま道路のわきに捨てられておりまして、先日行われましたごみゼロ運動のときのマナーの悪さを実感いたしたところであります。
 そのようなことから、地域にありまして海岸や河川に注意しながら行ってみましたところ、空き缶やビニール袋などが川底に沈んでいたり、海岸では砂浜に打ち上げられたりしたものが相当数ありましたので、拾えるものは拾って回収したところですが、市全域となるとかなりの量になると思います。この環境問題につきましては、たびたび質問もされているところであります。また先月のニュースの中では、幕張メッセで行われました環境産業展についての市場規模は40数億円にも見込まれると報道もあり、全国的な問題、関心事となっているところであります。
 きのう、中後議員が行いました新世紀の会の代表質問の中の観光行政とは多少質問の手順が違うわけですが、行き着くところは、長年住みつけた富津市をきれなまちにしていきたいというものであります。これからは夏の観光シーズンも始まり、昔から海水浴場があるまちであります。もうじき海開きも行われるでしょうし、少しでも多くの方々に来ていただけるよう、きれいな環境を提供し続ける必要と責任があると思います。当市にとっても今までいろいろな対策を立てて環境の美化に努めてきているところと思いますが、改めてこの現状、今の状態をどう認識しているか、まずお伺いします。
 環境の美化対策の2点目として伺いたいと思います。産業廃棄物の問題があります。昨年9月に志駒地先に硫酸ピッチが不法投棄されまして大きな問題となったことは、記憶に新しいことと思います。あれから9カ月が過ぎましたが、その問題もだんだん遠ざかってきている現況にありますが、一方では市内でも幾つかの産業廃棄物が山積みされているということも耳にしたり、私も実際にそれらしきものを目にしています。我々は、富津市の大切な宝であります豊かな自然を後々まで後世に守っていかなければならない責任や義務があるのではなかろうかと思っています。
 そこでお伺いするわけですが、建築廃材などの産業廃棄物など不法投棄の実態、状況はどのようになっているのか、市ではどのぐらい把握しているのか、またその対策はどのように講じられているのかを伺います。
 次に、環境行政の中の合併処理浄化槽の普及対策についてお尋ねします。冒頭にも述べましたように、当富津市は都市環境整備が非常におくれていることは、執行部の皆さん方も十分認識されていることと思います。中でも公共下水道事業については、膨大な事業費と長年の年月を要しまして、さらには土地区画整理事業のとんざによりまして、その普及率を上げることは容易でないことと思慮されるところでございます。富津市は、第1次産業であります農業や漁業による地場産業製品も多く栽培や養殖が行われています。本年度は漁業振興対策に力を入れた予算になっていますが、これらの生産と品質を高めていくためにはいずれも水が生命線でありまして、そのためには河川や海をきれいな状態に保っていかなければならないと思っているところであります。公共下水道の普及がなかなか進まない状況の中で、各家庭から流れ出す生活雑排水の浄化によって処理する必要があり、市においては毎年、補助金の予算を組んで普及に努めているところであり、今年も前年と同様の予算計画となっていますが、今まで行ってきた合併浄化槽の普及など、またこれからの整備計画はどのようになっているのか、それとあわせて公共下水道の整備区域外の地域において、その普及状況が8割になるにはどのぐらいの年月を要するのか、その見通しについてあわせてお聞きします。
 続きまして、年々減少しています富津市の人口に対しまして、その増加策について伺います。毎月、「広報ふっつ」に市の人口が掲載されていますが、本年4月1日の人口は5万 381人になっていまして、富津市が昭和46年に市となって以来、多いときは5万 6,000人のときもあったわけですし、実際、今では 6,000人からの減少になっています。特に市の南部地域の天羽では減少割合が多くなっている状況にあり、このままではあと数カ月余りで富津市は確実に4万人都市になってしまう状況にあります。人口の減少ということにつきましては、全国的な問題となっているところであり、将来的な日本の人口、働き手の将来予測もなされてはいますが、その中でも人口のふえている市はあるわけですので、富津市もこの辺で本腰を入れた対策をする必要があると思っています。
 その人口の減少の大きな原因は、若い人が高校や大学を卒業すると働きを求めて県外や市外に転出していってしまうことにあります。今さら言うこともありませんが、人が集まってくる要因は、まず交通の便のよいところや買い物が便利なところ、遊び場があるところ、また働き場に近いところや生活環境のよいところと言います。このことは、人口が減り始めた十数年前から言われていることで、今さらというようにお考えの方もいるかと思いますが、佐久間市長さんが掲げられましたように、今が大事でありまして、このことはこれからも重要なことと思っています。
 そのようなことから、今までのようにやってきたのでは少子高齢化と言われるような現状は必然的に起こりまして、どんどん進んでいってしまいます。このようになった場合には、市の運営のもとになっています税収、特に住民税が減ってくると考えられますし、そのほかにもいろいろな影響があらわれてくると思います。
 また、きのうも質問の中で出ていました富津市の基本構想におけます目標人口など、大きくかけ離れている状況になっています。このことなどから、人口が大きく減ってきた場合にはどのような状況が考えられるのかということと、またこれからの人口を減少させないための歯どめ策や増加策はどのように行っていくのか、総括的な面からお聞きします。
 次に、働き場の確保という観点から伺います。市においては、かなり以前より企業誘致対策を進めてきたところでありますが、まだ富津沖埋立地の未分譲地は60ヘクタールもありまして、その対策の一つとして県では土地の使用貸借を行うようになりまして、また市の方では企業誘致条例の中で進出企業に対しまして補助金を交付するという条件をつくったわけであります。あれから半年以上たちましたので、その反響は少しでもあらわれてきているかどうか、またこの優遇策を生かすための活動や宣伝はどのように行ってきたのか、その活動の結果はどうなったのかを伺いたいと思います。さらに、それとあわせて、企業誘致ということで市の内陸部の企業進出を考えておられるのか、その辺もお伺いします。
 次に、質問項目の3点目になりますが、広域幹線道路などの整備について伺いたいと思います。富津市も合併してから30数年が過ぎました。ここへきてようやく高速道路の走る都市になってきました。しかし、現状では金谷から富津中央まで、竹岡から富津中央までというように小刻みな状態となっていまして全然利用できないので、一刻も早い時期の完成をしていただきたいという声が聞こえてきています。また3月議会では、新世紀の会の代表質問ということで高梨議員から国道127号線の整備の関係について質問がなされ、その回答としては、国や県の関係機関に整備を進めていただくよう、要望など働きかけていくということでした。これまで道路整備の関係につきましての質問の答弁の中では、富津市幹線道路網計画に基づいて進めていきたいということが多く聞かれてきたわけです。そういう中でも、現在の富津市の基本構想に基づきます第2次基本計画の策定を進めているということですが、行政の各分野にはいろいろな計画や構想があると思いますが、その中にありましても、富津市幹線道路網計画はどのような位置づけになっているのか、まず伺いたいと思います。
 さらに、国道465号線と国道127号線のバイパスの件でありますが、更和から湊、浅間山へと抜けると言われています内房バイパスの進捗状況、開通についてはどうか、伺います。
 続いて、富津市幹線道路網計画の中の縦軸幹線2号についてお尋ねします。この幹線につきましては、富津市の中央部を北から南へ走っている道路で、北は君津市と南は鋸南町に通じます広域的な幹線と位置づけられているものであります。この幹線の中にありましては、君津市の境から順次整備が進められていますが、富津市は市の面積が広いため、なかなか進捗が進まない状況にあります。年々財政状況が厳しくなってきていることは我々に知られているところでありますが、道路などの社会資本の整備がおくれたまま少子高齢化を迎えている現状にあります。また、冒頭にも述べましたように、国道の渋滞などを解消するためと生活道路の整備ということからも、ここで市の南北を結びます縦軸幹線2号線を北側と南側の両面から整備をぜひ進めていただくべきと考えますが、その点についてお伺いします。
 次に、今回の最後の通告であります林道の関係につきましてお伺いします。先月になりますが、地域の方々と話している中で、富津市には多くの林道があって、この竹岡の奥にも林道が幾つかあり、今でも工事を行っているところがある。どういった計画なのか聞かれましたが、その場所もわからない状況でありました。そういったところもあった後に、次の日に1日かけて林道を1人で歩いてみましたところ、金谷から上がってくる林道と竹岡に向かってくる林道がありました。もう少しで松原下堀切線につながろうというところで休道になっていました。せっかく林道開設の工事を行ってありながら、このままでは全く活用のできない林道ではないかと感じたところであります。このようなわけですので、富津市における林道の整備の実態とただいま林道竹岡線についての開設工事の経過と途中で終わっている状況についてお伺いし、1回目の質問を終わります。
○議長(小林新一君) 永井庄一郎君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 永井庄一郎議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、環境行政についてのうち、環境美化対策についてお答えいたします。環境美化対策につきましては、平成9年に空き缶や吸い殻等の散乱の防止を目的とした富津市まちをきれいにする条例、いわゆるポイ捨て禁止条例を制定し、地域の環境美化の促進に努めているところであります。
 このような中で、近年、地域の河川や海岸等においてボランティアや各種団体による清掃活動等が活発に行われていることは、環境美化に対する市民の意識のあわられであるものと認識しており、今後も引き続きこれらの活動等の啓発を行ってまいりたいと考えております。
 産業廃棄物の不法投棄につきましては、その形態が年々悪質化しており、昨年発生しました志駒川の硫酸ピッチ不法投棄事件は、まだ記憶に新しいところであります。市内において産業廃棄物が不法投棄されている場所は20カ所ありますが、これらにつきましては、県に対して厳正な指導と早期撤去を強く要望するとともに、県民センターの地域環境保全課と連携し、対応しているところであります。
 不法投棄の防止対策としましては、不法投棄監視員によるパトロールや投棄されやすい箇所の地図を作成して巡回するなど、不法投棄の防止に努めております。
 次に、合併処理浄化槽の普及対策についてお答えいたします。
 最初に、合併処理浄化槽の普及の状況でございますが、補助金の交付実績で申し上げますと、平成3年度の補助開始から昨年度末までの総設置数で 297基となっております。また、これ以外に補助金を使わずに設置された合併処理浄化槽が相当数ありますが、昨年度より導入した単独処理浄化槽からの転換補助制度の周知を強化するなどし、合併処理浄化槽の普及促進に努めてまいりたいと考えております。
 また、今後につきましては、浄化槽の実態を調査している状況にありますので、御理解を賜りたいと存じます。
 次に、人口増加策についての御質問にお答えいたします。
 初めに、人口の減少傾向とその対策についてですが、市の人口は昭和60年国勢調査の5万 6,777人をピークに減少に転じ、近年では平成12年国勢調査の5万 2,839人に対し、この5月の常住人口は5万 340人となり、この5年間で約 2,500人減少しております。ライフスタイルや価値観の変遷、さらには経済情勢の先行き不安など、さまざまな要因が絡み合って全国的に少子化が進み人口が減少する中で、その対策として次世代育成支援や企業誘致等に努めているところですが、なかなか増加に結びつかないのが現状です。人口の減少により財源の確保や行政の効率化等の面に加え、市自体の活性化にも影響が生じることが懸念されるところです。
 人口の増加策としましては、ハード、ソフト両面での住みよい魅力あるまちづくりが必要であると認識しておりまして、引き続きこれに努めるとともに第2次基本計画にも人口の増加につながるような施策を盛り込んでまいりたいと考えております。
 次に、企業誘致対策などから見た人口増についての御質問にお答えいたします。企業誘致につきましては、富津地区工業用地を中心に環境関連企業を初めとし幅広く誘致活動を展開しているところであります。この工業用地のうち企業への分譲面積は 379ヘクタールで、20数社の企業に 315ヘクタールが既に分譲あるいは貸し付けされている状況であります。市では残りの64ヘクタールへの誘致を促進するため、平成16年度に企業誘致条例の見直しを行い、企業が進出しやすい環境整備のために奨励措置の緩和を図ったところであり、ヒアリングを行った企業側からは非常によい印象を受けております。この優遇策の周知につきましては、千葉県企業庁を初め関係機関等へ連絡するとともに、県及び市のホームページに掲載しているところであります。また、県に対し補助金交付基準の緩和及び限度額の引き上げについて要望していたところ、本年4月1日付で補助金交付要綱が改正され、新たな助成制度が認められることになりました。
 現在の企業進出の状況としては、廃自動車等のリサイクルを行う東日本資源リサイクル株式会社が本年1月に操業を開始しました。さらに3月には塩ビのリサイクルを行う株式会社コベルコ・ビニループ・イーストが着工し、来春4月に操業開始予定となっております。また、現在、数件の環境関連産業等から協議、相談を受けており、これらを積極的に誘致したいと考えております。内陸部につきましては、現時点での具体的案件はありませんが、実際に計画が出てくれば前向きに対応してまいりたいと考えております。
 御承知のとおり、企業誘致の最大のメリットは、雇用の増大と財政基盤の強化であります。このため、今後さらに関係機関と連携を密にし、優良企業の誘致促進を図り、人口増加につなげてまいりたいと考えております。
 次に、富津市幹線道路網計画についてお答えいたします。平成13年2月に策定いたしました富津市幹線道路網計画は、総合的なまちづくりを行う上で富津市基本構想の中で極めて重要な役割を担うものと位置づけられております。この道路網計画に基づき、国道、県道及び市道の整備を進めてまいりましたが、未整備路線につきましては今後も第2次基本計画の策定においても引き続き計画する考えであります。
 東関東自動車道館山線の富津中央インターチェンジから君津インターチェンジまでの早期開通、国道127号の道路整備及び都市計画道路二間塚大堀線の早期完成等、努力しているところであります。
 次に、内房バイパスの進捗状況につきましては、平成18年3月末の完成に向けて県君津幹線道路建設事務所において鋭意努力していただいているところであります。
 次に、幹線2号線につきましては、富津市の主軸をなす道路で南北に延長21.6キロメートルであり、幹線1号線及び幹線3号線の南北軸3路線あわせた中で整備効果の大きいもの、また効率がよいもの等、順次要望し、協力をいただきながら随時整備の促進に努力していく考えであります。
 次に、林道竹岡線についてお答えいたします。
 初めに、林道の整備状況についてですが、現在、市管理の林道は竹岡線を含め23路線、総延長で約4万 4,000メートルが供用開始され、林産物の搬出及び集落との連絡道路として使用されておりますが、総延長に占める舗装率は38.6%と低く、未舗装路線に係る維持管理につきましては、通行の安全確保及び利用頻度に配慮し、緊急性の高い路線を優先して維持補修している状況です。
 また、林道開設事業につきましては、県管理の東奥野線、計画延長 2,760メートル及び豊岡線、計画延長 3,425メートルの2路線について、県が年次計画により計画的に事業執行をしております。
 次に、林道竹岡線についてですが、当該林道は森林機能の活性化を図るため、新林業構造改善事業により平成元年を初年度として事業着手し、平成5年度までに計画延長 1,710メートルのうち 1,646メートル部分について事業完了となっております。終点側の未着手部分の64メートルにつきましては、接続道路をほ場整備事業区域の農道に計画しておりました関係で、ほ場整備事業の事業決定まで日数を要したことにより開設事業の推進を図ることができませんでしたが、当該地域のほ場整備事業の面工事も平成16年度に完了しましたので、路線決定等について関係機関と協議を進めてまいりたいと考えております。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 御答弁、ありがとうございました。それでは、再質問いたします。環境美化対策ということで先ほど答弁がありましたが、去る5月29日に行われましたごみゼロ運動についてですが、この事業は毎年行われているわけですが、その成果の状況、過去の実績についてお聞きいたしたいと思います。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 過日行われましたごみゼロ運動には、皆さん、御協力、ありがとうございました。今、御質問の成果ということで、どのくらい集まったかということが焦点だと思いますが、きょうの質問の材料として手持ちに資料持ってきませんでしたので、後ほど答えさせていただきたいと思います。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) それでは、まちをきれいにする条例が平成9年につくられていますが、条例ができた前と今ではどのように変わっているか、その辺の状況をお伺いします。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) まず、私が端的に思っていることにつきましては、先ほど市長の答弁にもありましたように、ボランティアの方々の美化活動が盛んになってきたということが一つ言えると思います。それから、同じボランティアという区分ではございますが、地区にまちを美しくする会とか、竹岡で言えば竹岡を愛する会と、そういう活動が目立って多くなったというふうに感じております。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 次に、産業廃棄物不法投棄の関係ですが、市内には多くあるようですが、どれも市民にとっては迷惑なものであります。その中にあって竹岡インター近くに市外から来る人から見ても非常に見苦しいものがありまして、撤去などの対応策について、今の現状はどのように考えていますか、お聞きします。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 議員、御存じのように、竹岡地先の産業廃棄物については、これまでもいろいろ一般質問をいただいているところでございますけども、産業廃棄物ということで県が所管しているところでございます。しかしながら、捨てられてるというか不法投棄、今は不法投棄の扱いになっておりますが、不適処分されている場所は富津市でございますので、行政の方も一生懸命その処分について、県とともに努力しているところではございますが、県の方針をこの間聞いてございますので、お話ししたいと思います。
 過日といいますか、つい最近のことだと思いますが、その竹岡の廃棄物につきましては、その不適正処分した者と地域の方々がお話し合いをされまして、最終的に最終処分場に入れようというふうな動きかあったところでございます。しかしながら、契約手続等におきましてなかなか折り合いがつかず、現在のところ、契約には至っていないというふうな状況だそうでございます。また、そのために一時、最終処分場に入れようということでダイオキシンの調査や分別作業を一部行ったというふうに聞いておりますし、またその確認もしているところでございます。
 このため、県としては改善に向けた動きがあったというふうに判断をして、処分場との契約がうまくいってないということでございますが、現在、分別されたそのものだけでも、とりあえず取り除く方向で考えていこうということで、今は指導を行っているというふうに聞いています。もし最終処分場に入れられなければ、分別により改善を図っていく方法しかないというふうな見解を県は持ってるようでございます。
 その分別された廃棄物を搬出してるかどうかということですが、私も確認しておりますが、搬出実績がありません。全然片づいてないということでございます。今、県と市で共同して指導しているものについては、この分別されたものを中間処理業者に搬出するよう、ある金でやれるような方策で少しでも片づけようという方法で、その不適処分してる者に指導してるものでございます。また県におきましては、これから随時現地を確認し、今後の処理方針をその不適処分した者から計画をとろうということになっております。
 最後の手段ということになりますが、今後、指導あるいは履行の催告をしましても改善の意思が見られない、こういうことになれば告発以外に方法はないということで、それに向けて今後行っていきたいと、このように聞いているところでございます。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 廃棄物の問題ですが、今、経済環境部長から答弁がなされましたけども、ちょうど私の方も竹岡インターの近くでありまして、先ほども1回目の質問の中で触れましたけども、県外から来る人に見た目で見苦しい環境でありますので、県と今後、調整を図った中で早期の撤去をできるような態勢に努めていただきたいと思います。
 続きまして、もう一点、環境問題についてお聞きします。昨年行われました市民アンケートの結果、ごみの関係ですが、不法投棄防止の取り組みにつきまして、ぜひ取り組んでいただきたいという回答が50%以上あったわけですが、この声をこれから施策にどう反映していくかをお伺いしたいと思います。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 市民アンケートでも不法投棄の問題を大分訴えているアンケートがございましたのは承知しております。先ほど市長の答弁でも申し上げましたように、不法投棄される前に防ぐ方法しか方法はないということから、これからも不法投棄の監視員あるいは先ほど市長の答弁にありました捨てられやすい場所、これを環境保全課の方で把握といいますか調べてございます。そこを随時、職員で出かけたときには必ず見て回ると、あるいは夜間のパトロールを行っていくという方法をとっていきたいと、このように考えております。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 次に、合併処理浄化槽についてお聞きします。なかなか普及率が上がらないようですが、助成金を使っての設置台数が 290基ということですが、この数は余りにも少ないと実感いたすところであります。市では、このことに対しまして本当に力を入れてきたのかどうか、この数について市長さんの感想をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(小林新一君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 補助金の数ということでございますけれども、議会等から、また市民の皆さんから要望があったもの、それをできるだけ反映するということで補助事業をしてきたところでございます。数的には、多いか少ないかというところでいけば、少ないという感想を持たざるを得ないと思います。ただ、普及率ということで、先ほどもお話ししましたけれども、補助金を使わないで設置している方も多数ございますので、普及率的なことにつきましては、この 297の数字以外にありますので、普及率についてはかなり数字的にはいってるものというふうに考えております。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 答弁、ありがとうございました。もう一つ、合併浄化槽について伺います。去年から単独浄化槽から合併浄化槽に移行した場合の補助金制度もあるようですので、そのお知らせ方法などを工夫する必要があると思うわけですが、その点の考えはどうでしょうか。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 現在のところ、普及方法として啓発しているのは広報による方法で啓発しているところでございますが、なかなかお金がかかるということで進んでないのが状況でございます。また、16年度から転換補助を出してるわけでございますが、16年度で申し込みがあったものはゼロ件でございます。確かに啓発活動が足らないと言われればそれまでかもしれませんが、一応、皆さんには広報でお知らせしているというところでございまして、今後、この浄化槽の業者、施工業者、これらの方にも内容をお知らせしていきたいと、このように考えているところでございます。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) ちょっと関連になりますが、合併処理浄化槽以外の下水処理の方法がありましたら具体的にお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 下水処理の方法ということで私が答えるのかどうかわかりませんが、一つは農業集落排水事業といいまして、その下水道の小規模のようなものが考えられます。それから、以前までは小規模下水道事業というのがあったんですが、現在はそのようなことはないようでございますので、集落排水をもとにした下水と、これが考えられると思います。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) ただいま経済環境部長から答弁いただいたわけですが、ぜひとも富津市のきれいなまちづくりの一環として、今後とも積極的に浄化槽の普及につきましては取り組みをお願いしたいと思います。
 続きまして、人口増加策ということでお伺いいたします。人口の増加策ということですが、4万人都市と5万人都市では大きなイメージの差があるわけでありますが、その辺について市長さんはどう思われていますか、それをお尋ねしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 4万人都市と5万人都市のどうかということですけれども、若年の方々の人口が多い市が一番よろしいのかなというふうに思います。近隣でも5万人を切っている市もございますし、その辺で人口が少ないからどうかというのは、今、端的には感想を申し上げるところに私は今ないというところでございます。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) さらに市長さんに伺いたいわけですが、市の職員の方も結婚前は富津市に住んでいて、結婚後は富津市から君津市などへ転出している人が多いと聞きますが、悪いよいは別として、理由を直接聞いたことがあるかどうか、市長さんに伺います。
○議長(小林新一君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 私が直接、富津市から出ていった理由を聞いたことはございません。ただ、例えば住宅用地が自分の生まれた近くにないというようなことは、ほかから聞いてございます。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 転出した人から見れば、直接、富津市のおくれている点などがよくわかると思いますが、生の声として統計などをとってみたら、今後の計画に反映していくんではないかと思いますので、検討してみる価値があると思いますので、今後、聞き取りということにつきましては提案したいと思います。
 次に、働き場の確保という点から集客施設であります物産館ですが、浅間山運動公園ということで寄附を受けた土地が7ヘクタールあるということですが、ここは富津中央インターチェンジから近いことから、ここに県下随一の物産館をつくってはどうかと思うわけですが、そのためにも寄附をいただいた方に土地の使用方法を一部でも変更したいという協議をしてはどうかと思いますが、その点について伺います。
○議長(小林新一君) 総合政策部長、小澤俊平君。
◎総合政策部長(小澤俊平君) お答えいたします。永井議員さんの今の御質問の中で多少触れられておりましたように、あれはある種の目的があって寄附をいただいたものでございます。昭和60年ごろだったと思いますが、浅間山開発の6社から富津市が行う運動公園等の整備に賛同し、それを寄附するということになっておりまして、それで寄附をいただいた土地は現在、教育委員会の財産になっております。基本計画等でも浅間山運動公園の整備を図るような記述がございますので、市全体の考えとしましては、現在でもその方向での整備を進める方向で考えておりまして、議員さんからの御質問の物産館をあそこにつくるかどうかということでの企業側への働きかけについては、今の時点でいかがなものかというふう考えるところでございます。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) 次に、広域幹線道路網について伺いたいと思います。縦軸幹線2号についてですが、計画延長も非常に長いということもありますが、富津市の中心となっている道路ということもありますので、ぜひ計画どおり進めていただきたいということと、それから地域の生活道路となっています市道高野線が狭い割には交通量も多いわけですので、危険な箇所が何カ所もあるわけですので、改修についてはどのように考えているか聞かせていただきたいと思います。
○議長(小林新一君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 前から一般質問等で幹線道路の整備ということで質問受けた中でお答えしておりますように、とにかく富津市南北に長い市域を有しております。そういった中で、その地域を連結する骨格となるような道路整備がおくれているということで、私もその都度申し上げておりますけれども、1号、2号、3号という縦軸の幹線道路網計画があります。先ほど市長からも答弁申し上げましたように、その縦軸の1路線を整備というのにつきましてもなかなか難しい問題もあります。そういった中では、その3路線の組み合わせといいますか、そういう中で何としても早く南北を連結するような骨格道路の整備を進めたいと、このように考えておりますし、そういう観点から関係機関に対しましても要望をお願いしてきております。また、今後も引き続きそういう形で進めていきたいと考えております。
 それと、お尋ねの市道相川竹岡線の改良ということで質問があったわけでありますけれども、確かに休日を含めて竹岡インターからの車が抜けてくると。この数も非常に多いというのは私も承知しております。しかし、幹線道路の富津館山道路につきましても、全線開通に向けて私どもも一生懸命、その整備促進に取り組んでいるところでありまして、全線開通されたときには、その交通量の変化も大分生じてくるのかなと、このように期待もしております。しかしながら、あの道路も、今、御質問ありましたように、地域の生活道路として大変重要な道路というふうに考えております。そういう中で、地元の区長さんも含めていろいろ要望がある中で、路肩の有効的な活用といいますか、一時退避あるいは交換できるような形での整備とか、そういったことで、できる範囲の整備をしてきております。今後も引き続き、皆さんに安心して利用できるような形の整備には維持管理を含めて努めていきたいと、このように考えております。
○議長(小林新一君) 7番、永井庄一郎君。
◆7番(永井庄一郎君) ありがとうございます。ぜひとも、よろしくお願いしたいと思います。
 最後になりますが、林道関係につきまして、竹岡線について、先ほど答弁がありましたように、10年以上も終わったままで全然活用されてない道路となっていますので、早い時期の関係機関の協議を進めていただきながら、そのように少しでも早くできますよう要望いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 先ほどの環境美化対策の質問の中で、5月29日に行われましたごみゼロ運動の実績ということでお答えさせていただきたいと思います。ごみとしましては、全量で17トン、うち空き缶については6トンの実績でございました。以上です。
            (「ありがとうございました」と呼ぶ者あり)
○議長(小林新一君) 以上で永井庄一郎君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。

                 午前10時58分 休憩

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                 午前11時10分 開議

                 岩崎二郎君の個人質問

○議長(小林新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 続いて、15番、岩崎二郎君の発言を許可します。15番、岩崎二郎君。
                (15番 岩崎二郎君登壇)
◆15番(岩崎二郎君) 15番、日本共産党の岩崎二郎であります。通告してあります3点について質問します。
 第1の質問は、君津中央病院にかかわる贈収賄事件についてであります。新聞報道によりますと、この事件は昨年10月25日に行われた君津中央病院の旧施設解体工事の入札をめぐり、元病院事務局長が工事の予定価格を業者に漏らし、その解体工事請負業者が落札率 99.76%で工事を受注し、その見返りに 1,000万円以上の贈収賄があったとして両名が逮捕された事件であります。その後、さらに君津中央病院組合議会の議長も事件に絡みまして、文字どおり贈収賄容疑で逮捕されました。
 君津中央病院は地域の中核病院でありまして、君津郡市中央病院組合規約に基づき木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市の共同経営であり、執行機関も4市市長の互選で決定され、運営されております。今回の旧施設解体工事は7億 6,568万円、大型公共工事であります。どうしてこの事件が起きたのか、富津市も構成市の一員としてその原因を明らかにすべきではないでしょうか。そこで改めて、事件の内容と病院組合の構成市の市長としての見解を伺います。また、今後の対応をどのように考えているのか、あわせてお伺いいたします。
 第2は、介護保険制度についてであります。皆さんよく御存じのように、介護保険制度は年金保険制度や医療保険制度と並ぶ社会保障制度の柱であります。社会保障とは、すべての国民に生きていくために必要な給付を保障し、負担は所得や資産の負担能力に応じて求める、これが原則であります。介護保険制度は平成12年4月に新たに実施されましてから丸5年が経過し、ことしは見直しの年でありまして、今、制度改正案が衆議院を通過し、参議院で審議されております。また、国の見直しとともに富津市でも見直しを検討しているところであります。
 では、政府の制度改正の内容はどうでしょうか。今までも保険料が高くて払えない、利用料が高くて利用ができない、待機者が多くて施設に入れないなど多くの不満の声がある中で、今回の改正では特別養護老人ホームなどの施設利用者の部屋代あるいは食費を介護給付の対象から外し、全額利用者負担にすることや訪問サービスなど、軽度の介護サービスを制限し、新たな介護予防サービスを強化することなど、介護保険の利用者や市民にとって大きな負担増とサービス低下を示すものとなっているのであります。この制度の改正が実施された場合に、市民の影響はどうなるのか、その対応策についてお伺いいたします。
 次に、介護保険料の減免制度の拡充についてであります。ことしは介護保険料の改定の年でもあります。現在、第1号被保険者の保険料は5段階の定額制でありまして、所得の少ない人ほど負担割合が多くなっております。特に第1段階の生活保護の受給者並びに老齢福祉年金の受給者で住民税非課税の方はもちろんでありますけれども、15年度の富津市の国民年金受給者1万 2,669人、その受給額、月額平均4万 8,360円の人には、第2段階に該当する人で保険料月額 2,025円、負担率は 4.4%、第3段階に該当の方は保険料月額 2,700円、負担率 5.9%になりまして、余りにも負担が多過ぎます。富津市として現在の減免制度を拡充して、65歳以上で収入が生活保護基準の 1.3倍水準の人には、保険料減免を実施する考えはないかお伺いいたします。
 第3の質問は、青堀保育所の民間移管についてであります。富津市は、平成17年度に 3,000万円をかけて青堀保育所を改修工事した上、無償譲渡し、平成18年度から公立保育所としての管理運営から民間に全面移管する計画を進めております。今なぜ民間移管をしなければならないのでしょうか、その理由を伺います。
 同時にまた、民間移管するメリット、デメリットをどうとらえているのか、移管後の保育水準は維持できるのかどうかお伺いいたしまして、第1回の質問を終わります。
○議長(小林新一君) 岩崎二郎議員の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 岩崎二郎議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、君津中央病院贈収賄事件についてのうち、その内容と市長の見解はどうかでございますけれども、内容につきましては新世紀の会、中後淳議員に御答弁いたしましたとおりでありますが、このような事件があったことは大変遺憾であると思っております。
 次に、今後の対応についてお答えいたします。現在、四市市長会議並びに構成四市担当部長会議において今後の対応を協議しているところでございます。
 次に、介護保険制度についての御質問のうち制度改正の市民への影響と対応策についてお答えいたします。今回の制度改正は、制度施行から5年目を迎え、サービスの利用者が施行当初の2倍を超えるなど、制度として市民の間に順調に定着しつつあり、今後、高齢化が一層進展する中、制度の持続可能性を確保していくことが緊急の課題であるとして、第1に介護保険制度を予防重視型のシステムへ転換、第2に在宅と施設利用者の負担均衡の観点から、施設等における居住費及び食費を保険対象外とするなどの改定であります。そして、低所得者の施設利用が困難となることのないよう、所得に応じた新たな給付を行うこととしております。具体的には、政令、省令で定められますが、市といたしましても介護保険事業計画作成懇談会等で市民の御意見を賜り、平成18年度から始まる第3次介護保険事業計画に織り込んでまいりたいと考えております。
 次に、保険料の減免制度の拡充についてでありますが、今回の改正では第1号保険料の見直しを行い、低所得者に対する保険料軽減など負担能力をきめ細かく反映した新第2段階を創設しました。また、特別徴収の対象者を遺族年金、障害年金受給者に拡大しております。よって、今回の改正は低所得者に十分配慮したものであり、市といたしましても、今までどおり現行の減免制度で対応してまいります。
 次に、青堀保育所の民間移管のうち、民間移管のメリットとデメリットは、についてお答えいたします。民間移管のメリットは、保育所の開所、開園時間、年末年始を除く休日保育、一時保育、障害児保育などを現在以上に充実させるといった保育分野における市民サービスの充実を図りながら、多額の市負担が見込まれる人件費及び保育所建てかえ費、大規模修繕費を軽減できるといった大きなメリットがあると考えております。
 一方、デメリットは、社会福祉法人の規模が市と比べて小さいため、経営努力の一つとして人件費を圧縮するために若い保育士や臨時職、パート職を多用するおそれがあることではないかと考えておるところであります。
 このデメリットにつきましては、移管条件の中で、また継続的な県や市の指導により、できるだけ影響を小さくできるものと考えておりますので、メリットで上げました理由をもって民間移管を推進してまいりたいと存じます。
 次に、保育水準は確保できるのか、についてお答えいたします。民間移管に伴う保育水準の確保につきましては、法人への移管条件で青堀保育所の保育内容を尊重すること、ベテランを中心とする保育士を適正に配置すること、保護者と市と法人による三者懇談会を開催すること、公開保育を実施すること等を明記しており、さらに県の指導監査、市による不断の助言、指導、保育会による保育士の研修等によりまして、保護者の期待にこたえるよう、保育水準の一層の向上に努力してまいりたいと考えておるところでございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 再質問をさせていただきます。まず、君津中央病院の贈収賄事件についてでありますけども、市民の目から見たときに2つの側面があると思っております。1つは、地域の中核病院としての役割、昨日も話が出ました。1日平均患者数、入院 578人、外来 1,805人、救急車、たしか50%の利用されてる状況ですね。これは医療の側面で地域で大きな役割を果たしていると思います。もう一つの側面は、今回の事務方による贈収賄事件でございます。組織はどうなっているのかという点でお聞きしたいと思います。組織形態ですね。
 君津中央病院組合の規約によりますと、第1章は総則、第2章は組合の議会、そして第3章は組合の執行機関となっております。この第3章は、第8条第1項で組合に管理者及び副管理者を置く。第2項は、管理者及び副管理者は関係市の長の職にある者の互選により決定する。第3項は、管理者及び副管理者は組合議員を兼ねることはできない、こうなっております。これですと、執行機関は2人ということになりますね。この病院組合議会に議決される議案等々、どこで決めるのか、執行機関の構成メンバーが役職名でわかりましたらお願いしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。組合の組織につきましては、ただいま議員お話ございましたように、中央病院組合がございまして、そこに構成団体としての4市がございます。そこに、また組合議会という位置づけになっておりまして、その下に、お話のありましたように、管理者、副管理者がいるという組織になっておりまして、その中で病院という位置づけになっております。
 組合等の提案のとこということでありますが、管理者、副管理者がいらっしゃいまして、それに事務方がいると認識しているところでございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) この事務方の構成メンバーをお聞きしたいということですね。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。病院組合の中では、申し上げましたとおり、管理者、副管理者がいらっしゃいます。その下に病院長がいらっしゃいまして、その中で医務局、薬局、看護局、事務局、地域医療センター等に区分されているところでございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 今話があったように、病院の方から8名いるんですね、役員というんですかね。ですから、君津中央病院組合は管理者と副管理者、それから病院の役員の8人、これで構成されてるんです。この役員の方は、結局、病院関係が、中でも事務方と医療というんですか、そういうふうに分かれていると思うんです。
 次に、組合の議会の議員の構成ですね。これも改めてちょっとお聞きしたいと思います、どういう構成になってるかね。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。中央病院組合の議会の議員の関係でございますが、構成市4市でおのおの3名となっております。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) この規約を見ますと、議員それぞれ4市2名ずつですね、これが8人。市長さんは、さっき言ったように2名が管理者、副管理者になるわけですから、2人がこの組合に入ってるということですね。それから、その2人の市長さんが役についた後は助役さんが2人入ってるということになっておるんですけども、そういう規定になってるんで、そうなっているんでしょうか。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えします。そのとおりでございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) そうしますと、君津中央病院組合、今言った10人の組織ですね。それに対する組合の議会があるということです。お聞きしたいのは、中央病院は4市の共同経営といいますか、運営といいますか、きのう、お話が出ました。そうしますと、主には4市が病院を設置して管理しているということですね。その病院の運営は中心的には、今の構成からいっても病院長も含めて運営していると。責任は、この4市が共同名義ですから、管理者、副管理者が責任は重いと思うんです、私はね。この病院関係の事務局の方でいろいろ当たっていることもあるんですけども、最終的な責任は管理者にあると思うんですけど、こういう位置づけは市長さん、そういうことでよろしいでしょうか。
○議長(小林新一君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 組織的にはそういうことになっていると思います。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 先ほど、市長さんの方は4市で検討するということですね。この4市というのは、もう一つは4市の財政担当者といいますか、あるというんですけど、この4市というのは市長さんだけで相談ということになるんでしょうか、お聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 4市の市長会議、それから担当部長会議、この担当はうちの方でいきますと市民福祉部になります。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) そういう点では、ぜひ市の意見を反映してもらいたいと思うんですけども、現在のところ、市長さんの考えとして、こういう点はこうしたいという、当然、会議に参加するわけですから、何かありましたらお聞きしたいと思うんですけど、わかる範囲でお願いします。
○議長(小林新一君) 市長、佐久間清治君。
◎市長(佐久間清治君) 私も組合議員の一人になってますので、組合を通じて、また一つは4市の首長の一人として組合議会を通して、またお話ししていきたいというふうに考えております。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) そういうところで、ぜひお願いしたいというふうに思います。
 次に、この君津中央病院は情報公開の対象になってると思うんですけど、その辺の関係についてお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。実態においてやってるのか、やってないか、大変申しわけないんですが、私自身、ちょっと承知してございません。やってるかやってないかを承知してございませんので、お願いいたします。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 私もちょっと調べたんですけども、こうなってるんですね。市とは別の法人格を有する団体ということで、対象にはならないんですけれども、病院で作成した文書あるいは図表、こういうものは市に出されるわけですけど、これは公開対象になるというんですね。ですから、この原因を明らかにする上で情報公開が少なかったというか、私なんかも実際に中央病院に視察に行きまして、説明聞きまして、なるほどすごいなと、注文つけるところはなかったわけですけれども、そういう点では情報公開をもっとするといいますか、それが必要になるんじゃないかというふうに思うわけであります。
 これは、聞いて、もしわかりましたらお願いしたいんですけども、新聞報道によりますと、この旧施設解体方法、これはどうも二転三転して、つくる、活用する、残すと、いろいろあるんですけども、それはいずれにしましても、解体工事なのに建設業者が入札に参加できたということですけども、その辺の法律的な関係というのは、法律的といいますか、常識からいって解体工事やるのに建設、今まではそういう解体工事や公共工事の受注実績がなかったというんですね。そういうものが参加できる、そういう制度といいますか、なってるんでしょうか。その辺わかりましたらお聞きしたいと思うんですけど。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。詳細等は別でございますけど、私が推測するのに、これは病院組合の指名審査基準等にのっとってやったものだと私は認識しております。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 例えば市の場合に、そういう基準みたいなものが何かありますかね。本来は、例えば水道事業やるのにほかの業者が入るということは普通できないと思うんですけど、こういう解体工事をやるに一般的な業者はできないと思うんですけど、市の入札があった場合、そういうことはあり得るんでしょうか。そういう基準みたいなものが何かありましたらお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 財政部長、高橋聖君。
◎財政部長(高橋聖君) 現在、手元に資料がございませんので、詳細については承知してないところでございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) いずれにしろ、議長さん方もいろいろ要望出されてるようですけども、原因を明らかにするということで、中央病院がよりいい方向に進むように、ぜひ市長さんにも奮闘していただきたいということでお願いしておきます。
 次に、介護保険制度の問題ですけども、市長さんからいろいろお話がありました。一つ大きな改正があるんですね。その辺をちょっと確認しておきたいと思うんですけど、今話が出ましたように、柱の一つに介護予防サービスがかなり重点的になりまして、新予防給付というのが始まるんですね。その辺について内容がわかりましたらお願いしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。新予防給付が創設された、その内容についてという御質問かと思われます。要支援、要介護1といった軽度の方につきましては、生活自立度が高く、潜在能力が多く残されている方々でございます。そういう中で、適切なサービスの利用によって自立した生活を送ることができる十分な方々でございます。したがいまして、介護予防の最も重要なポイントは、こうした方々に可能性を提示しまして、可能性に向けてみずから取り組む意識を引き出すということにございます。また、要支援、要介護1といった軽度の方々は、立ち上がりや歩行などの下肢機能が低下したり、生活動作能力を支える基礎的な体力が低下したことがきっかけで要介護状態になっている方が多いという特徴があるところでございます。
 そこで、国におきましては、昨年、モデル事業を実施したところでございます。新たな介護予防サービスといたしまして、運動筋による機能向上、筋力向上と申しますか転倒防止、また口腔機能向上、口の関係でございます。また、栄養改善等が予定されているところでございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 今、部長さんから話があったんですけども、要するに今、要支援、要介護1、要するに軽度の介護保険を利用してる方、こういう方を本来の介護サービスではなくて予防というふうに分けるんですね。だから、介護を受けるぐらいですから、そんなに丈夫なわけじゃないですから、そういう者に今までは人が行って介護して何とか、例えば洗濯等、あるいは買い物とか、そういうのも今までこれに入ったんですね、要支援あるいは要介護1。それをやめまして、要するに、今、部長さんは可能性があると言ったんですけども、よたよたと、そう言っては悪いんですけど、そういう人でも可能性があるから筋肉トレーニングあるいは栄養指導やるという、こういう分け方ですね。これは本来の介護保険の位置づけと違うんじゃないかと思うんですけども、その辺の認識はどうなんでしょうかね。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。介護保険制度という出発と申しますか、その辺のことからお話しさせていただきますと、目的としましては介護のような状態になった方がこれ以上悪化しないようにすることが、まずあると思います。それを悪化しないようにすると同時に、それを改善することによって介護度をより少なくするためにこの保険が私はあると認識しているところでございます。
 申し上げましたように、要支援とか要介護1等については、言葉的に問題あろうかと思います。状態的には軽度な方でございます。軽度な方を機能訓練等することによって要介護から脱することができるんじゃないか。そのための予防給付という制度を創設したように私は認識してございます。予防することによって、介護が進行しないようにすることによって、介護の重症化を防ぐということが根底にあると私は認識しております。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 機能もそのような関係で予防が重要だという、これは当然、私なんかも予防が大事だと思うんです。この介護についても予防は大事なんですよ。ところが、今、軽度で介護を受けている、その人を予防で外すという、このやり方は本来のとはちょっと違うんじゃないかというふうに思います。
 それで、この制度が実施されますと、この介護予防をどこでやるのかということになりますね。その辺は部長さん、どうでしょうか。どこでやるのか、どういうふうにやるのか。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。御質問を確認させていただきたいんですが、そのサービスをどこで受けられるのか、どこでやるのかということでよろしゅうございましょうか。介護関係の事業所でお願いするところでございます。従来と同じでございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 新聞報道によりますと、それと筋肉トレーニングの器具というんですか、あるいは運動とかあると思うんですけど、そういうものを今の介護施設のところでやるという、こういう考え方でよろしいんでしょうか。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさていただきます。ただいまのお話出てます予防給付の関係は、先ほどもお話ししてありますとおり、現行区分の要支援、また要介護1の方が今度の制度改正と申しますか、その中で、そういう状態の方でも今までどおり要介護1にお残りになるといいますか、その状態によって要介護1に認定される方と、またそうじゃなくて要支援1、要支援2になる方とに区分されるところでございます。そういう中で要支援1、要支援2と判定された方が要支援者として介護保険事業の中の予防給付を受給できるということになっております。私の認識の中では、していただける業者といいますか、サービス事業者については介護関係事業者と私は認識しているところでございますけど、その辺の事業所等については、詳細また政省令等で出るんじゃないかと思われますが、現在のところ、私はそういう認識でございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) これも今言った要支援、要介護1のほとんどが予防の方に移るようなんですね。富津市の場合は、部長さんに聞きましたら、介護支援認定者が16年度で 1,724人、その中で要支援、要介護1の人が 717人、41.3%なんですね。この介護制度が始まりまして利用者が多いといいますか、よかったという方が、また利用がふえてるということにもなるんですけど、その部分をより本来のサービスから予防に外すと、こういうことなんですね。そういう点では、きっちりした対応をお願いしたいと思います。
 もう一つの改正の大きな点は、施設に入所してる人、部屋代や食事代、原則として今、介護保険で出てるんですね。それを介護保険の対象から外して、全額自己負担にするということです。それからもう一つは、ショートステイとかデイサービス、デイケア等、ここでの食事、これも今まで介護保険で賄われたものが全額個人負担になる。これは大きな負担増といいますか、なると思うんですけど、その辺はどう認識なさっているんでしょうか。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。御質問は、介護保険施設に入所、利用されてる方の居住費とか食費についてのお話かと思います。これにつきましても、先ほど市長が答弁されたところでございますが、その理由といたしましては、在宅で生活する要介護者の方は介護給付費の自己負担のほかに食費や居住費、いわゆるアパート代、光熱水費等も自己負担という形で負担いただいてるところでございます。また、一方、施設に入所されてる方については、食費にかかわる多くの部分や居住の経費につきましては介護保険の費用として今までは支給されていました。この不均衡と申しますか、アンバランスなどを是正するのが今回の見直しと私は認識してございます。
 ちなみに、外国等でも、ドイツ、イギリス等、諸外国も食費、居住費については自己負担の原則だと聞いております。また、今回の見直しによりまして低所得者の方々の配慮には万全を期すということで伺っております。食費や居住費、介護保険の1割負担につきましては、利用者負担の上限を設定いたしまして、所得の状況に応じて低く設定することになってございます。
 この低所得者対策といたしましては、制度発足前から特別養護老人ホームに入所されてる方には旧の軽減措置をしてきたところでございますが、今後5年間も軽減措置が延長されたところでございます。また負担軽減を図る観点から、保険料の今までの第2段階が年収につきまして80万円以下と80万円以上という形で2段階に分けさせていただくことになっております。新第2段階、新第3段階という言葉を使っておりますが、それぞれの段階におきまして負担上限額を定め、補足的給付を行うということになっております。その結果でございますが、世帯に市民税の課税者がいらっしゃらなくて、老齢基礎年金レベルの年金収入の方につきましては保険料の基準額は2分の1、 0.5引き下げられました。また、その所得レベルの施設入所者につきましては、食費負担額は月額1万 5,000円から1万 2,000円に引き下げるということになってございます。また、利用者の1割負担の限度額につきましても月額2万 5,000円から1万 5,000円に引き下げられます。よって、今回の改正につきましては、低所得者の方々につきましては十分配慮したものであると認識してございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) うちにいる人は自分で食べてるからという話ですけど、全部が全部施設へ入るわけじゃないんですよね。住宅で頑張ってるわけですよ。今の介護保険制度は、要するに、入所すればそういう食費、居住費は介護保険でやると、こうなっているんです。実際の今、部長さんからいろいろ話がありましたけど、下がったという話なんですけども、食費とか部屋代が自己負担になりますから、介護サービスが1割負担ですね。これは減るのは当然なことです。それを含めましも、試算によると今まで10万かかった人が13万 4,000円とか、かなりアップするんですね。低所得者対策をしたという話ですけども、場合によっては費用の関係でそこを出なくちゃいけないという可能性も出てくるということなんです。そういう点では、どう対応するか、また市の方も考えていただきたいというふうにお願いしておきます。
 介護保険料、来年から改正になるわけですけども、保険料がどうなるか、もしわかりましたら教えていただきたいです。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。介護保険の今回やるのは第3次の事業計画を今年度中に策定すべく、現在進めているところでございますが、手順といたしましては、昨年度、アンケート調査を実施いたしました。現在、その分析等してございます。そういう中で、市長、御答弁申し上げましたとおり、懇談会を設置いたしまして、市民の方々から御意見を聞き、また関係者等の御意見を聞いた中で事業量の見込み、需要見込み等立て、そういう中で質的なサービスの事業計画を立てまして保険料を設定することになろうかと思います。具体的な保険料については現在積算してございませんが、考えの中でできるだけ抑制できるかなと担当としては考えておるところでございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 介護保険の減免制度につきましては、以前の議会でも質問しましたんですけども、先ほども言いましたように、富津市の年金受給者、月5万未満ですよね。その方々が月 2,000円あるいは 2,700円の負担、これはどう見ても、介護を利用するからという点もありますけども、余りにも負担が多いということで、私がこの前会った人は月3万 6,000円なんですね。それで保険料は 2,000円、こうなってる。余りにも負担が多いですから、そういう方には市として減免制度をきちっとつくって進めるべきじゃないかと思うんですけども、その辺についてはいかがでしょうか。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。介護保険料の減免というお話でございますが、介護保険の中で減免制度を規定させていただているところでございますが、その規定の中で現在対応しているところでございます。今後ともその規定の中で対応をさせていただきたいと考えております。以上です。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 部長さん、今、対応するというお話だったんですけど、この前も言ったんですけども、要するに大変だからということで、申請すれば市長さんが判断すると、こういう規定なんです。私が言うのは、そういう3万ないし4万の方から 2,000円、余りにひどいから、そういう人には減免しますよという規定をつくったらどうかと、こういうことに要望してることですので、改めお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。この保険料につきましては、基本的な考えでございますけど、そのときの所得が、例えば低くというか少なかったと申しますか、そういう場合でも規定の中で災害があったり、そういうところに理由があるとすれば、規定で減免措置ができるということになっております。それ以外に、ただ単にその年のというか、その前年の所得が少ないというその事実のみで一律に減免措置をするのは、私はいかがなものかと考えているところでございます。いつもお話しさせていただいておりますが、同じ所得が一定だとしても、その背景にある資産の問題とか、援助をいただける問題とか、そういうさまざまな要素がございます。そういうのを総合的にお話を聞かせていただき、その中で個別に判断をさせていただくというのが現状でございます。今後ともそういうお話を聞かせていただいた中で、十分に対応してまいりたいと、このように考えております。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) さっきの繰り返しになりますけど、年金が3万 6,000円とか4万というのは決まってるんですよ。そのほかに資産があろうかどうかということが、資産があれば、それはまた払ってもらうと、こういう話なんですけども、そういうこと、どう見ても大変なわけですから、そういう制度をつくるべきだというふうに思います。
 ちなみに、君津市では、生活保護基準の1.何倍の人は申請があれば減免するということですね。そういう点では、また改めて回答は求めませんけども、私もそういう方々も含めて実際に減免申請を進めていきたいと思いますので、またひとつよろしくお願いします。
 最後に、青堀保育所の民間移管のことですね。少子高齢化とたびたび言われてるんですけど、保育は少子化時代で将来の人を育てるといいますか、教育ももちろんその分野に入ると思うんですね。これは財政があるから、あるいはないからということで行う性質のものじゃないと思うんですね。どうも今度の移管については行財政改革が先にありきで進めているというような感じがします。そういう基本点をとらえて進めていただきたいと思いますけども、青堀保育所の人数ですね。今まで経過、わかりましたらお願いしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。たしか、現在で申し上げさせていただきますと、 130数名だと記憶してございます。現在のお預かりしている児童数でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 決算の成果説明書によりますと、13年度3月 176人、14年度3月 170人、15年度3月 162人、16年度3月 159人、減ってるんですね。そういうのは時代の趨勢かもしれませんけども、これは公的な責任として行うべきだと思うんですよ。市長さんは、移管先でも十分対応できるというお話はありましたけども、この公的ということから言えば、市も公的の中に入るわけですし、県も入るし、国も入るわけですよね。だから、こういう保育施設あるいは人員の関係、要望すれば市で対応する、県で対応するという、対応できるわけ。ところが、民間でしたら採算点等を考えてなかなかできないというふうに思うんですけど、その辺はどうでしょうか。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。その前に、先ほど人数の、児童数の関係ですが、現在 130数名だと認識しております。議員の方から過去の主要政策といいますか、その辺で 170数名というお話等出ております。市内全般の保育所に言えることでありますけど、年度初めには少なくて年度の後半、いわゆる年度末になると増加するという傾向があります。特に青堀等に現在 130数名だと思いますが、年度末には 160から 170人ぐらいに推移するんじゃないかと予想はしてるところでございます。
 保育所の経営等について、大変御心配いただいてるようでございますが、先ほど市長も御答弁させていただきましたように、県が毎年、指導監査を実施いたします。これにつきましては、保育所の方じゃなくて社会福祉法人については過去は2年に一度ぐらいの監査でございました。数年前から毎年監査を実施するようになってございます。市といたしましても市の財産の関係、または市の土地等をお貸しするという関係がございます。児童福祉事業を運営していただく以上には、サービス利用者としての保護者とサービス提供者としての社会福祉法人、市の福祉法人と私ども富津市の児童福祉の責任者としての市が三者懇談会を開催いたしまして、よく話し合いまして、よりよい青堀保育所をつくっていきたいと考えております。このことにつきましては、移管条件の中にも明記をさせていただいているところでございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) ちょっとお聞きしたいんですけども、今度、民間移管しまして、児童の受け入れはどういう形で行われるんでしょうか。よく、幼稚園なんかですと募集したりしますけども、その辺の関係ですね。市と民間移管した保育所の関係をお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。公立保育所、私立の保育所を問わず、いわゆる保育所でございます。すべて市で募集をさせていただきます。それで、保護者の方の希望保育所が第1希望、第2希望かという形であろうかと思いますが、今までも青堀保育所が公立でございます。市の福祉担当の方ですべて申し込みは受け付けしてございます。私立の保育所、現在3園ほどあるところでございますが、そこにつきましても募集はあくまでも市でございます。市の方から私立の保育所については、児童1人幾らという規定の中で委託という形で私立の保育所の方へ費用的にはお支払いする、そういう仕組みになってございます。あくまでも募集は市がしまして、市がお預かりするという形で、そのお預かりいただく現場の関係を私立に、今回は青堀保育所を民間の法人に管理含めたお願いをすると、そういう面の移管ということでございます。あくまでも市が募集して保護者の希望に沿った市内の保育所、また保護者の勤務等の関係で、例えば君津、木更津、君津が近いという、そういう条件があれば、そういう御要望にこたえて、関係市と協議の中でそういう対応もしているところでございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) それと職員の関係ですね。青堀の保育士、正が9人、臨時が9、調理師さん、正が1、臨時が3人、合計で22人いらっしゃいますね。これは民間移管しますとどういう形になるんでしょうか。また、残った方の処遇をどうなさるのかお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 市民福祉部長、綾部正吉君。
◎市民福祉部長(綾部正吉君) お答えさせていただきます。現在、青堀保育所にいる職員でございますが、正規の職員と申しますか、非常勤一般職という形の方でお願いしているところでございまして、正規というか市の職員につきましては他の保育所、または子育て支援等、今後計画しているところなんですが、それらの要員として考えているところでございます。非常勤一般職の方については、当然、職がなくなるということになろうかと思います。そのことにつきましては、今回、募集の条件等を現在作成させてもらったところでございますけど、その条件の中で上乗せ条件という言葉を使ってるとこなんですが、新たに受けていただく法人の方にできるだけ雇用をお願いしたいという、上乗せ条件と申しますか、そういう形でお願いをしていくことになっているところでございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 15番、岩崎二郎君。
◆15番(岩崎二郎君) 最後に、来年度、青堀保育所、次に飯野保育所、さらに中央保育所も予定されているようですけども、先ほど言ったように、これは公的責任といいますか、そういう方が、児童の立場からいっても一番いいんじゃないかということで全市的に対応すべきだと思うんですね。まだ残ってるわけですから、その辺の対応を十分お願いいたしまして発言を終わります。ありがとうございました。
○議長(小林新一君) 以上で岩崎二郎君の質問を終わります。
 会議の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。

                  午後0時08分 休憩

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                  午後1時00分 開議

                 石井志郎君の個人質問

○議長(小林新一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 続いて、4番、石井志郎君の発言を許可します。4番、石井志郎君。
                 (4番 石井志郎君登壇)
◆4番(石井志郎君) こんにちは。4番、賢政会の石井志郎でございます。一般質問の最後になりますが、よろしくお願いいたします。
 最初に、昨年12月議会で国道127号佐貫交差点交通混雑解消のため、右折車線の設置につきまして質問、要望いたしましたところ、関係各位皆様方の御尽力により、3月19日の富津中央インター開通に間に合い、佐貫交差点の渋滞が緩和されたと思われます。ありがとうございました。冒頭に御礼申し上げます。
 それでは、さきに通告してあります3点4項目につきまして質問させていただきます。午前中の永井庄一郎議員の質問と重複する部分もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。
 1点目ですが、富津中央インター開通に伴う影響について質問いたします。3月19日の富津中央インター開通後から5月の大型連休も過ぎはや3カ月が過ぎようとしております。この間だけでもいろいろな問題が見えてきました。以前にも国道の通行どめはありましたが、国道127号鶴岡地先の崩落による迂回路のない国道の弱さ、また通過する観光客に対する集客施設や観光地としての整備のおくれなどです。しかし、国道127号線、湊交差点や竹岡などの渋滞が当初の予想どおり減り、住民の生活面では改善されたようですが、反面、他の原因で新たな場所に渋滞が発生するなどの問題が起き、また交通量の変化に伴い商店や飲食店の売り上げ減や観光面でも入り込み数の変化など、経済環境の変化も起きていると聞いております。
 冒頭に話しましたとおり、富津館山道路富津中央インターが開通したことによりインター以南の国道127号線の交通量が変化し、沿線地域に対してさまざまな影響を及ぼしたと思われます。そこで、富津中央インター開通後、交通量の変化などが及ぼす地域に対する影響調査と富津市全体を考えて、今後どのような行政展開を図るか、お考えをお聞かせください。
 続いて2点目ですが、私の所属する委員会に関係する質問ですが、よろしくお願いいたします。厚生労働省が6月1日に2004年の人口動態統計で合計特殊出生率が2003年を下回り、過去最低で 1.289と発表しました。出生率が下がり、少子化が進む富津市でも将来の大きな課題です。今回は少子化対策ではなく、少子化が進む中での富津市の学校教育として質問いたします。
 市長の施政方針の中にも「青少年がのびのび育つまちづくり」、教育内容の充実として、「確かな学力と郷土を愛する豊かな心を育むために、小中学校が9年間での共通実践を推進することにより、将来の富津市を担う児童・生徒の育成を図ります」と書かれており、また「学校教育の指針」の中に、「確かな学力を身につけた児童・生徒の育成、心豊かでたくましい児童・生徒の育成、自信と誇りに満ちた学校づくり、共に歩む学校づくり」と書かれています。現実として、今後、少子化が進む中でどのような学校経営、教育活動を目指すのか、少子化が進む中での富津市の小・中学校の今後のあり方と富津市学校教育の指針についてお聞かせください。
 また、児童・生徒には、学校で、通学途中でといろいろな危険が待ち受けていると思います。そこで、児童・生徒の安全対策について、交通安全対策についての考えをお聞かせください。
 最後になりますが、3点目、構造改革特区について質問いたします。現在、全国で 549の特区で規制の特例を活用した取り組みが行われており、また千葉県では県が申請した9特区と県内の市町村が単独で申請した5特区が認定されています。その中には富津市も入っております。全国各地域で特色を持った提案を行い、地域や地域経済の活性化を進めているわけですが、富津市の構造改革特区への取り組みと現状についてお聞かせください。
 以上3点につきまして1回目の質問といたします。御答弁、よろしくお願いいたします。
○議長(小林新一君) 石井志郎君の質問に対する答弁を求めます。市長、佐久間清治君。
                (市長 佐久間清治君登壇)
◎市長(佐久間清治君) 石井志郎議員の御質問にお答えいたします。
 初めに、富津中央インターチェンジ開通に伴う影響について、富津中央インターチェンジ開通後、交通量の変化など、地域に対する影響調査と富津市全体を考えて、今後どのような行政展開を図るのかの御質問にお答えいたします。
 高速道路の延伸は、利用者に目的地間を短時間で結ぶ利便性を与え、行動範囲の拡大と滞在時間の延長をもらたし、地域経済の発展に寄与いたします。一方、観光等の明確な集客手段を持たない地域は取り残されてしまうおそれがあり、高速道路からの来客数の確保は地域経済の活性化を図る上で極めて重要であると認識しております。このため、館山自動車道の富津中央インターチェンジ、竹岡インターチェンジ間の開通に伴う今後の道路利用形態や富津市内への交通量の変化を見据え、関係者の意見聴取や協力体制を整備しながら、地場産業の活性化と流通の新たな確立を図り、観光に結びつける集客施設の設置が必要であると考えております。
 次に、富津市の学校教育についての御質問につきましては、教育長より答弁いたさせます。
 次に、構造改革特区についてお答えいたします。富津市の構造改革特区への取り組みと現状についての御質問でございますが、議員、御承知のとおり、平成15年4月に構造改革特別区域法が施行されています。市といたしましては、制度の枠組み等について周知を図るため平成15年度に2回の庁内説明会を行い、また平成16年度においても関係部局への申請要請を行いました。今後も情報の収集に努めるとともに、具体的事案が出てきた場合には、積極的に制度の活用を図ってまいりたいと考えております。現在、当市においての特区の活用状況については、青木土地区画整理事業施行地区内の千葉県戦略的企業誘致推進特区と市域全域を対象とした健康福祉千葉特区の2件が認定されているところであります。
○議長(小林新一君) 教育長、黒川逸君。
                 (教育長 黒川逸君登壇)
◎教育長(黒川逸君) 私より石井志郎議員の少子化の進む中で富津市の小・中学校の今後のあり方と富津市学校教育の指針についての御質問にお答えいたします。
 少子化は全国的な傾向であり、大きな社会問題となっている現在、千葉県においても減少の一途をたどっております。本市の人口も、昭和60年国勢調査時の5万 6,000人台が平成17年5月現在では5万数百人台に減少しております。小・中学校の児童・生徒数も毎年 100人以上減少し続け、昭和57年度の 8,405人を最高に平成17年度は 4,057人となっております。現在、小学校13校中7校、中学校では5校中2校が学年単学級となっております。
 こうした中、ふるさと富津市の将来を担う子供の育成に当たり、富津市学校教育の指針として、1つ、確かな学力を身につけた児童・生徒の育成、2つ目に、心豊かでたくましい児童・生徒の育成、3つとして、自信と誇りに満ちた学校づくり、4つ目に、ともに歩む学校づくりを示し、児童・生徒一人一人に生きる力をはぐくむために各学校が創意工夫を生かしながら、特色ある教育活動を進めているところでございます。
 具体的な各学校の特色ある教育活動としましては、基礎基本の確実な定着を目指し、個別指導やグループ別指導、学習内容の習熟の程度に応じた指導、興味・関心等に応じた課題学習、教師の協力的な指導や指導体制を工夫し実践しているところであります。
 豊かな心の育成では、道徳授業の充実や体験学習を通して感動が得られるよう取り組んでいるところであります。
 また、健康・体力向上を目指した取り組みでは、体育活動の充実はもとより食を通しての健康教育を推進しております。
 地域とともに歩む学校づくりでは、地域の教材開発や社会人講師の協力を仰ぎ、ふるさと富津のよさを子供たちに体感させる授業改善に創意工夫をしているところでございます。
 こうした取り組みのさらなる充実を図る中で、小規模校から中学校への入学時において10数名のクラスから40人近いクラスへ、電車、バス、自転車等を使った遠距離通学、多くの先生方による教科担任制、人間関係づくり等々、多くの戸惑いや課題が生じてまいります。これらの戸惑いや課題を少しでも解消するためには、中学校区内の情報連携や行動連携が必要となってきております。同じ中学校で生活するのに近隣小学校での指導に大きな違いがあっては、子供たちの戸惑いははかり知れません。学習内容や学習規律、基本的な生活習慣も含めた中で小学校、中学校の連携を深めることにより、児童・生徒一人一人に生きる力をはぐくみ、富津市の将来を担う子供たちの育成を考えていきたいと思います。
 次に、生徒・児童への安全対策について、交通安全対策についての御質問にお答えいたします。学校内外の安全確保について、さまざまな事件、事故を想定し、その対応について各学校で再確認と点検を実施しておるところであります。現状の校内安全確保の取り組みとしては、不審者対応防犯マニュアルに基づいた立て看板を設置、また来校者の出入り口の統一、名簿記入と名札の着用、校舎内外の巡視、不審者対応型防犯訓練など、さまざまなことを実施しております。また、各学校に、以前にも申し上げましたが、刺股、防犯ブザーを備えております。
 次に、学校外での児童・生徒の安全確保の取り組みとしては、今年度実施した小学校1年生全員への防犯ブザーの配布、市内 428軒の登録者協力を得た「こども110番の家」の設置などをしております。さらに、佐貫小・中学校を初め竹岡小、吉野小、大貫小、飯野小学校等では、保護者、ボランティア、関係団体が協力してパトロール隊を組織し、登下校のときの巡回や声かけ運動を実施しております。
 このような地域と学校が連携して子供たちを守っていこうとする活動は他の学校についても広がりつつありますので、教育委員会としましても積極的に指導していきたいと思います。
 次に、交通安全対策といたしましては、各学校で学級担任が年間計画に基づき、学級活動や朝の会、帰りの会などを通して交通ルールやマナーについて児童・生徒の発達段階や交通環境に応じて具体的に指導をしております。また、下校の際に学級担任が同行し、道路の歩き方や渡り方の指導を行うなど、きめ細かな指導を通して交通事故の防止に努めておるところであります。
 さらに、毎年、富津警察署、市役所市民課、交通安全協会などの協力を得て交通安全教室を開催し、正しい歩行の仕方や自転車の安全な乗り方に関する実技指導等を実施しておるところであります。また、毎月定期的に行う街頭指導や通学路の安全点検や整備についても、保護者の協力を得て実施しております。さらに、この調査をもとにした学区交通安全マップを作成し、保護者へ配布し、危険箇所の確認をしています。今後も地域との連携を大切にし、継続して児童・生徒の安全確保の徹底に努めてまいる所存でございます。以上でございます。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) それでは、再質問いたします。
 1点目ですが、12月議会で私、質問したときに、交通量は約10%から20%ぐらいふえるかもしれないという予測でしたが、開通後の実数はどのように把握していますでしょうか。また、今後の予測はどうでしょうか。できましたら湊地区の交通量の変化とか、富津中央インター、竹岡インターの数字がわかりまたしらお教えください。開通後3カ月しか経過していませんので、わかる範囲で結構ですので、よろしくお願いいたします。
○議長(小林新一君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 御質問にお答えしたいと思っております。御質問にもありましたとおり、12月定例議会におきまして議員より富津中央インターチェンジ開通後の佐貫交差点等における交通量の増加はどのように見込むかということで御質問ありましたとおり、交通量調査に基づいた数値の10ないし20%程度増加するものということで、1万 9,000台から2万 1,000台ぐらいになるんではないかと、こういうことでお答えしております。その後、国土交通省の方におきましてゴールデンウイークの初めであります5月1日にそれぞれ佐貫交差点、湊交差点で交通量調査を実施しております。前年比較との数字を申し上げますけれども、たまたま土日とかそういう曜日の違いもありますので、比較として正しいかどうかは別にいたしましても、実数で申し上げますと、5月1日の7時から19時までの12時間の交通量調査結果では、17年度の佐貫交差点では16年の同月同日の数字1万 7,800台に対しまして17年の5月1日では1万 6,100台と。湊交差点につきましては、16年の数字が1万 6,900台で17年の数字が1万 2,300台であったと、こういうことで佐貫交差点につきましては、前年と比較しますと12時間交通量で 1,700台の減であります。湊交差点につきましては、 4,600台の減と、こういうことでかなり湊交差点の方の数字が減っております。そういった点を考えますと、富津中央インターの利用がふえているのかなと、このように推測はしております。
 それと今後の予測ということになるわけでありますけれども、基本的にはこの数字が館山道の全線開通をするまではほぼ、そう変わらない数字で推移するのかなと、このように考えておるところであります。
 富津中央インターの供用後の交通量でございますけれども、供用開始が3月19日でありましたけれども、3月20日から5月22日までの日平均交通量の流出入車数につきましては、富津中央インターチェンジで 5,676台であります。また、竹岡インターチェンジでは 6,611台という数字になっております。いずれにいたしましても、市内に富津中央含めまして竹岡、金谷と3つのインターができたことになるわけでありますけれども、一時的な年度のばらつきはあるわけでありますけれども、竹岡につきましては1割から1割5分程度、年比較でいきますと流出入車がふえてきていると、こういう傾向もあります。同じく金谷につきましても、1割相当の増加傾向を示しているということであります。
 今後、全線開通されましたときには、どういう形になるかはわかりませんけれども、いずれにしましても市内のインターで利用の車数が増加傾向にあるということにつきましては、私どもも大変うれしく思っているところであります。以上です。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) ただいまの部長の発言で竹岡インターの車が10%から15%ふえているということと湊地区の交通量は減少しているということで、どこからか車がわいてくるのか、また今後調べなきゃいけないと思うんですが、いろいろな方の話を聞きまして、湊地区も竹岡地区も交通量は減っているんじゃないかというようなことを言う方が多いです。そういう中で、次に経済環境部の方のお答えをいただきたいと思うんですが、その前に建設部の方といたしましては、今後、交通量の流れの変化とか、数量の変化を継続してお調べいただきたいと思います。
 続いて、経済環境の変化ということで御質問いたします。これだけで結論づけできませんですが、富津中央インター以南で国道の通過車両が変わっているということで、非常に地域に影響を与えているように見受けられます。この一般質問を通告した時点ではまだ影響調査を行っていないということでしたが、経済環境部、特に商工観光課と地元の団体、商工会とか観光協会などが一緒に影響調査、経済環境の変化というものを調査する必要があると思いますが、その後どのようになっているか、経済環境部長の方からお答えいただきたいと思います。
 それと、経済環境部の方でいろいろ聞き取り調査、もし行っているようでしたら、交通量の変化と、特に商業、観光などへの影響はどのぐらいあったかをお答えいただきたいと思います。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 国道の通過車両の変化は、やはり地域経済に与える影響は大きいものというふうに考えます。特に地元商工会、これらにつきましては非常に重要な問題だというふうに思われます。今後、館山道の全面開通となりますと、さらに影響も大きくなるというふうに考えられるところでございますので、これから商工会あるいは観光協会等の関係団体と協議をしていくとともに、連絡を密にしていきたいというふうに考えております。
 また、2点目の特に商業、観光などに対する影響、経済に対する影響ということでございますが、中央インターチェンジが開通して2カ月が経過しておりますが、この開通後の影響調査については調査ということでは特にしてございません。商工関係団体等に聞き取り調査はしてございますので、それらについてお話ししたいと思います。
 まず、以南ということで御質問でございますが、富津市関係の商工団体すべてに聞いてございますので、ちょっとお聞きいただきたいと思いますが、富津方面への影響は今のところほとんどないというふうに聞いているところでございます。これは潮干狩り、あるいはマリンスポーツ等のリピーターが多く存在するということからかもわかりません。次に、佐貫から中央インターチェンジまでの影響でございますが、ここの地域につきましても、例年と余り変わりはない、影響はないようだというふうな話でございます。しかし、富津中央インターチェンジ以南、特に天羽の商工会等で聞いているわけですが、ここの地域では既に影響は出てるようでございます。国道127号の通行量が減少しているということでありまして、国道沿いの商店、食堂、あるいはガソリンスタンド等の経済活動に、お客が少なくなったという影響が生じてきているという話を聞いているところでございます。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 聞き取り調査で実際に富津中央インター以南では影響が出ているということですが、今後、富津館山道路が全線開通するということが目の前に迫っているわけです。今回の開通による影響が今後、富津市全域の問題として見られる部分あるんじゃないかと。それから慌てて調査しても遅いからということで、今後、影響調査をしていただきたいということで、今、部長さんの方からお話ありましたから、ぜひとも影響調査をしていただきたいと思います。
 それと、先ほど市長の方からもお話ありましたが、集客施設だとか物産館等の設置についてというようなことでお話ありましたが、そういう部分でも今後、富津市は集客施設や観光事業などとの連携を早急に検討する必要があると思いますが、その辺のお考えをお聞かせください。
 また、富津中央インターから下りの車の通行量が減ってるわけですから、佐貫の海水浴場はわかりませんが、湊以南の海水浴場など、集客の対策というものも必要になるんじゃないかと思います。その辺のところで、簡単で結構でございますので、お考えをお聞かせください。
○議長(小林新一君) 経済環境部長、吉田和男君。
◎経済環境部長(吉田和男君) 議員も今言われましたように、先ほど市長が答弁申し上げたところでございますけども、関係者の意見聴取や協力体制をとりながら、地域の活性化あるいは地場産業の活性化のためにも特産物等の販売施設、これについて検討を進めているところでございます。
 また、商店街のみならず地域の活性化を促すためにはさまざまな新しい施策の展開、あるいは既存のものの組み合わせ等が必要になるというふうに考えます。集客施設検討委員会をこれから設置して検討していくわけですが、これを機に交通量の減少がもたらす地域の影響、これについても分析を進めながら海水浴場の集客対策、これについても地域経済関係団体の方々といろいろと話し合って進めてまいりたい、このように考えます。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) この項目、最後になります。きょう午前中、永井議員の質問でお答えが出てたんですが、これ、要望ということでお聞きいただきたいと思います。湊地区では、平成18年3月にバイパスが開通するというようなお話がありましたが、それにより今後、湊の町中というんですか、の交通量というのはまた特別な重要な問題が発生するんじゃないかと思います。その辺も含めまして、さらなる経済環境部の御活躍というかお仕事を活発にしていただきたいと思います。要望でございます。
 続いて、富津市の学校教育に移ります。先ほど教育長からお答えいただいた人口が富津市、減っているということの中で、私、市民福祉部の方から資料いただきまして、ちょうど学齢年齢というんですか、ゼロ歳から19歳ぐらいの年齢別の表をいただきました。ちょっと読まさせていただきます。15歳から19歳の方が 2,737人、10歳から14歳の方が 2,415人、5歳から9歳の方が 2,106人、ゼロ歳から4歳の方が 1,606人です。15歳から19歳の方、ちょうど中学3年から成人前ですが、 2,737人で、新生児から未就学児童というんですか、ゼロ歳から4歳の方が 1,606人でマイナスすると 1,131人も減っちゃうわけですね。少子化が進む中で学校に入学する子供さんが、こういうふうに一番影響が出てくるわけなんですが、ゼロ歳から4歳の子供たちが学校に上がると、市内13校あるわけですが、 320人の子供が地域、偏りますが、就学するようになると。この数字を将来の推移をとらえて、未就学児童、ゼロ歳から5歳までの年齢別のそういうことに対してどのようなお考えがあるか。地域特定しますといろいろな問題が出ますので、富津、大佐和、天羽地区など簡単で結構でございますので、どのように把握しているかお聞かせください。
○議長(小林新一君) 教育部長、笹生憲平君。
◎教育部長(笹生憲平君) 本市の未就学児童の年齢別人数についてお答えしますけど、5月1日現在という中で答弁をさせていただきますけど、ゼロ歳から5歳までと未就学がいるわけでございます。5歳児が 401人、4歳児が 371人、3歳児が 312人、2歳児が 335人、1歳児が 297人、ゼロ歳児が 298人となっております。したがいまして、現在そのままの数字を使いますと、ゼロ歳児、平成23年になるわけでございますけど、小学校入学者数、これは地区別と、ゼロ歳児だけ地区別で答弁させていただきますが、富津地区では 171人、大佐和地区で67人、天羽地区で60人、この5月1日で言いますと、そういうことでございます。以上です。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 今、数字をお聞きいたしまして、大変な状況に今後なっていくというふうに理解させていただきました。そのような中で、先ほど教育長からお話ありましたが、特色ある学校経営を取り組んでいるとのことですが、今後、少子化が進む中で地域との連携、また小学校、中学校との連携も今以上に必要と思われますが、今後の取り組みとして小中連携教育についてお聞かせいただきたいと思います。
○議長(小林新一君) 教育長、黒川逸君。
◎教育長(黒川逸君) 本市の小中連携教育のこれからということでございますが、本市ではまず平成14年度から各中学校区の小学校と中学校が連携して、以前にも申し上げましたが、9カ年のスパンで教育に当たるということを特徴として打ち出しております。目指すものは、先ほども申し上げましたけども、確かな学力と郷土愛を育てて、地域社会に学校の教育内容を理解していただくと同時に広めて、そして協働体制の確立を図って地域に根差した教育を展開していきたい、こんなふうに考えております。そのために各小・中学校がお互いの教育情報を共有して課題を探り、また教育課程の編成まで踏み込んだ小学校と中学校、あるいは小学校と小学校の連携した教育活動を推進することが必要になっていくだろうと、こういうふうに考えております。
 そこで、小学校、中学校では、教育相互の授業参観を通して学習規律の統一を図ったり、あるいは中学校教師の専門知識、技能を生かして小学校への陸上競技や体育の指導、あるいは音楽科では合唱指導等の出前授業などを行って、児童・生徒の発達段階や特性を再認識し、中学校区としての教育課題を共有して、具体的な連携活動の推進に努力していくべきであろうと、こういうふうに考えております。
 現在、大部分の中学校は複数の小学校から生徒が入学してまいります。学校によっては中学校入学当初、生徒間に人間関係をめぐる問題が生じることもあり、学校生活が円滑にスタートできない場合が見受けられます。そういうことが見受けられたこともあったわけですが、そういう取り組みをここまで重ねてきた段階で、小学校からお互いにある程度、顔見知りというんですか、そういうことができたり、あるいは中学校の状況、中学校の先生方と接することである程度、人間関係ができる、こういうようなことが中学校へ進学する際の不安を取り除くという部分が出てきております。これは本市の長欠あるいは不登校の児童・生徒数が減っているということにもあらわれてきております。
 また、ある中学校区では、「かしこく、やさしく、地域を愛する子」、こういうスローガンを持って「あいさつ」とか「思いやりの心と郷土愛」とか「学力向上」、こういうような部会を設けて連携教育を推進しているところもございます。
 いずれにしても、こういうところでは学校だけでなく児童・生徒の取り組みについて保護者や教育住民の協力を得て活動を広げていくと。子供たちの情操を豊かにするためにも、こういうことが必要であろうと、こういうふうに考えます。
 ほかにもいろんな取り組みはございますけども、今後も小学校、中学校がより具体的な行動連携を強化しつつ、活動について反省、評価を加えながら、組織的に推進することにより、本市の学校教育指針に基づく教育レベルの向上につなげていきたいんだという構えで今進めておるところでございます。今後もそういう取り組みをしていくことが議員、質問のことにお答えすることになろうかと思います。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) ありがとうございました。あいさつ運動だとか、思いやりの心と郷土愛というようなことがありましたが、まさに私が言いたいことはそこなんです。これ、私の指針なんですが、学校の教育というのは、勉強することは当たり前なんですが、地域の文化とか歴史を学び、他人を思いやる心をはぐくみ、ともに歩み、子供とともに歩む子供に育てることが重要だと思います。ちょっと飛躍しちゃうんですが、少子化対策という中で、昨日からいろいろお話ありましたが、都市基盤整備をして人をふやすとか、そういうようないろいろな質疑はありましたが、人をふやすということはなかなか難しいと思うんです。その中で、まず人を減らさないこと。今、生活している子供たちが地域に愛情を持ち、このままここに住み、新しい生活をここで始めたいと思う気持ちをはぐくむ教育をすることだと思います。
 また、さまざまな制約があると思いますが、将来は小中連携教育を発展させて、教育レベルの向上だとか、学力の向上も視野に入れ、小中一貫教育、特区構想の方の話になっていくんですが、小中一貫教育を進めていっていただきたいと思います。また、以前、同僚議員が小中一貫教育の質問の中で、今後、富津市も古い校舎の建てかえ等の問題が出てくるわけですが、小学校と中学校を一つにすれば費用も減ると質問しましたが、地域の協議等必要になると思いますが、私の住んでる佐貫地区というのは小・中学校が同一地域にありまして特別なところなんですが、できましたらモデルケースでお願いして、地域の発展になればと思いますので、この点、要望させていただきます。
 それともう一点、これも要望なんですが、富津市次世代育成支援計画の「いいじゃないか富津」というのをいただきました。その中の3の4、社会と学校との連携の推進の中に高校と地域の連携と書かれています。ちょっと内容は違うんですが、先日、市内の高等学校の校長先生と連携教育についてというような話がありまして、富津市に2校高校があるんですが、いろいろな事情がありまして生徒が集まらないとか、そういう問題がある中で、もっと話進めたら、中高連携教育もおもしろいんじゃないかと。中学校と高等学校が地域を発展させる、また教育レベルを高めるということの話なんか、先生、おもしろいんじゃないですかって話しましたら、ぜひ中学校の先生方とそういう機会を持っていただければお話ししたいというような意見もありましたので、その辺もぜひよろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、学校の安全対策についてに移ります。学校の取り組みはわかりました。佐貫地区でも佐貫っこ見守り隊ということで車にプレートをつけたり、お母さんが保育園に子供を迎えに行くとき、小学校に子供を迎えに行くときに腕章していっています。そうすると、だれがどこで何してるか、要するにあの人に声かけられても安全だなというような部分で非常に効果が出てるように思われます。
 学校の安全対策というのは、今後より一層やっていただくということで、次に通学路の問題なんですが、管理する側といたしまして、富津市は市内には、市道、県道、国道、JR踏み切りが通学路として指定されているわけなんですが、その中で危険箇所をどれだけ把握しているか、またその対策はいかがでしょうか、お聞かせください。
 それと、これは突然でございますが、安全マップというものをつくっているということで、これはどのようなもので、どのように配っているかというのは、PTAなんかが主体としてやってると思うんですが、そのようなものを把握しているかお聞きしたいと思います。
○議長(小林新一君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 通学路の危険箇所を把握しているか、こういう御質問かと思います。市内には小・中学校18校あるわけでありまして、その通学路としては国道もありますし、県道もあるでしょうし、市道もあると。そういう中で、すべてそういう箇所を私どもで承知をしてるかと言われますと、必ずしもすべて承知してると言いがたい面があります。ただ、いずれにしましても、通学路もそうですし、生活道路としても利用してるわけでありまして、それぞれの区の区長さんからそういう危険箇所につきましては要望もいただいております。また、通学路という面につきましては、毎年、母と女性教師の会という会が市長のところへと要望に見えます。そういう中では、弱者の子供の立場から見た通学路の危険箇所というのを非常に細かく調べ上げていただいてもおります。そういう中で、私どももそういう要望があったときには、現地調査等も行った中で、国道、県道であればそれぞれの関係機関にお願いし、市道であれば市の方で対応できることから対応していきたい。
 いずれにしましても、基本的には歩道と車道が完全に分離されてるというのが理想であろうかと思ってます。しかしながら、通学路としてあるところについては、なかなか住家が連担しておったり、抜本的な対策を図らなければ解消できないという問題もあるわけであります。いずれにしましても、市民の日常生活、あるいは子供の通学道路としても安全確保というものは最優先されるべきことでもありますので、引き続き私どもも努力しますし、関係機関にもこの旨、お願いしていきたいと、このように考えております。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) ありがとうございました。この項目も最後に要望させていただきます。市内には多くの危険箇所があると思います。例えば私の住んでいる佐貫小・中学校の通学路で、県道新舞子海岸線とそのJR踏み切りです。以前から歩道が整備されてなく、ガードレールと車の間を児童が歩いております。傘をさす雨の日は特に危険です。また、富津中央インター開通後、交通量がふえ、危険もその分、ふえております。国道465号、この先行ったところの大貫中学校の通学路とか、飯野の富津中学校、ちょうどあそこもジャスコの方に行く車が通ったり、狭いところに子供さん、さっきお話ありましたが、遠方から自転車で通学してる、そういう子供さんが歩いてるところを平気で車が飛ばしている、そういうような地域がたくさんあると思います。富津市には道路整備計画があり、優先順位もあると思いますが、関係機関と協議し、ぜひ子供たちが安全に歩ける道路を整備いただきますよう要望して、この項目を終わります。
 続きまして、特区構想のことに入ります。ちょっと時間がございませんので、特区構想、核心の部分に入っていきます。千葉県戦略的企業誘致推進特区というものがございます。これは千葉県が進めているものなんですが、その中に富津市青木地区の一部ということで、私、今まで勘違いしておりまして、単純に賃貸に変えただけだと思ったんですが、これが非常に大事なことで、特区構想で認められたことなんですよね。その重みというものを考えて御質問いたします。
 県、市の都市計画において重要な位置づけとなっている今回のこの千葉県戦略的企業誘致推進特区の中の富津市青木の一部というふうに書かれております。その中でいろいろ計画なされているわけなんですが、今後、近隣の大規模商業施設の計画に当初の計画どおり進まないおそれがあると思いますが、どのようにお考えがあるかお聞かせください。
○議長(小林新一君) 建設部長、三平稔純君。
◎建設部長(三平稔純君) 戦略的特区につきましては、議員の方から質問の中でありましたとおりであります。従来、土地開発公社というものにつきましては賃貸制度が法律上できなかったわけでありますけども、それを特区を利用し青木地区で導入したと、こういうことであります。
 御質問の近隣地区への大型の同様施設がというようなお話であろうかと思っておりますけれども、いずれにしましても、経済活動というものはできてみないとわからない点も非常にあります。確かにいろんな面で競合する面もあろうかというふうに考えております。私どもとすれば、一つの商圏の中に大きなものが来るということは、逆に相乗効果でいい効果もまた期待できる面もあるんではないかというふうに考えておりますし、せっかくの特区の認定も受けたということで、土地開発公社につきましても現在、進出予定企業と鋭意交渉中と聞いております。一日も早くそういう方向で実現することを私どもも期待しておりますし、またいろんな面で協力させていただきたいと、このように考えております。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) 木更津市のみなと木更津再生構想というものをいただいてまいりました。木更津市基本構想の内容について、私、とやかく言うつもりございません。ただ、中に書かれてることにつきまして二、三、質問したいと思います。
 その中で、今回、その場所が新日鐵の未利用地30ヘクタールというものが入ってるわけなんですが、みなと木更津再生構想推進協議会というものがあります。その中に新日本製鐵株式会社君津製鉄所総務部の部長さんの赤星さんという方が入っております。また、回遊性整備事業ワーキンググループの中に同じく、整備部土建技術グループの宮本さんという方が入っております。それと、交通アクセス連携事業ワーキンググループの中にも赤星さんが入っております。
 内容の説明なんですが、「築地開発に関して複数企業と出店交渉を行っているが、」、これ、議事録です。「最終的に進出企業を決定するに至っておらず、詳細な報告をする段階にはないということを理解してもらいたい。長期にわたる大規模な未利用地を地域の土地としてとらえてもらいたい。計画は進行中であるが、公表する状況には至っておらず、本席上で話せる段階にはない。しかるべき時期が来たら示せると考えている。」
 これは一番大事なところです。これは計画の中で委員の方が、同じ木更津市のことをしゃべっております。富津市のことをしゃべっているわけじゃございません。「築地に大型商業施設ができると地元が圧迫されると考えるのではなく、今やれることを犠牲を払ってでも実行するリーダーが必要である。」そこまで書いてあります。この資料、見たことある部長さんいらっしゃいましたら御答弁いただきたいと思います。どのように感想を持ったか、お願いいたします。
○議長(小林新一君) 総合政策部長、小澤俊平君。
◎総合政策部長(小澤俊平君) 資料といってどこまでの資料か、たくさんあろうかと思いますので、そのごく一部かと思いますが、多少この件につきましては興味があるというか、関心があるというか、あるいは市の総合政策部としても聞いておく必要があるだろうということで、先ほど議員さんから出ました新日鐵の中のA氏からは数度聞いたことがございます。また、木更津市役所の担当部の技監、ちょっと名称ははっきり覚えておりませんので略させてもらいますが、その方からも聞いたことございます。また、うちの方の担当の課長が木更津のそれなりの担当の課長に聞いたことがございます。
 今の御質問の趣旨はどのように考えるか、感じてるかという答えですので、私なりの感想を申し上げますと、非常に大きな話であるとともに、聞いた段階では非常にまだまとまってないなという印象と、木更津の旧中心街の商店街と大分、過去にはあつれきがあったようことをお話を聞いておりまして、今でもそれが一部あるやに聞いております。でも、そういうことを乗り越えてこういう方向をやろうというような強い意思を感じられまして、それについては敬意を表するところでございます。以上です。
○議長(小林新一君) 4番、石井志郎君。
◆4番(石井志郎君) お役所の返事ですので、それ以上は期待申し上げませんが、我々が富津市をどういうふうにしたらいいかということを、きのう、きょうと2日間、議会で質疑をやってるわけです。その中であえて私はある会社の個人名も出しました。そこまで考えてやっていかなきゃいけないんじゃないかと。こういう資料、私が行ってもらえる資料なんですが、できたら、建設部長さん、経済環境部長さん、総合政策部長さん、財政部長さん、市長さん、助役さん、皆さんが目を通していただいて、今後どういうふうに富津市はしていかなきゃいけないのかというのを真摯に受けとめていただきたいと思います。大変なことだと思います。青木土地区画整理組合、それこそその後の区画整理組合、だめになっちゃったわけですから、それを大事に育てていくというのは我々の責任だと思います。ぜひ、強い気持ちで執行部の皆さんにはやっていただきたいと思います。
 まだ、ほかにいっぱいあったんですけど、時間がありませんので、あとはまた次の議会のときでもやります。一つ、あと3分ですからちょっとお願いします。今、ある佐貫の方が、この間、佐貫のコミュニティセンターの総会のときにお話がありまして、観光施設をどうしたらいいかという話の中で、今、中部で国際万博やっておりますよね。その中に東電のワンダーサーカス電力館というのがあるんだそうですよ。ジブリのトトロの家なんかというのは全国各地の自治体がくれよ、くれよということでやってるわけなんですが、富津地区にはテプコ館というのがあるわけですね。そういうところと連携して、もしよければ東電にお願いして、そういう施設をもらえないかと。これは行政の方じゃそこまで考えないと思いますけど、我々行政じゃないんで、発想するのは自由でございますので、発言させていただきますが、ぜひそういうことも検討していただきたいと思います。すごくいい意見だと思います。よろしくお願いいたします。
 最後になりますが、3点4項目の質問に対し詳細にわたり御答弁いただき、ありがとうございました。各項目いろいろな問題が山積みされていますが、市長の施政方針にあります「よりよい富津市づくり」、「いきいきとした富津市づくり」のため、我々もともに行動し頑張りますので、よろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(小林新一君) 以上で石井志郎君の質問を終わります。
 これにて一般質問を終わります。

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                   休会について

○議長(小林新一君) 日程第2、休会についてを議題といたします。
 お諮りいたします。議案調査のため明9日は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(小林新一君) 御異議なしと認めます。よって、明9日は休会と決しました。

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                   散     会

○議長(小林新一君) 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
 次の本会議は、6月10日午前10時から会議を開きますので、念のため申し添えます。
 本日はこれにて散会といたします。

                  午後1時59分 散会