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千葉県 君津市

平成20年 12月 定例会(第4回) 11月28日−01号




平成20年 12月 定例会(第4回) − 11月28日−01号







平成20年 12月 定例会(第4回)



君津市告示第145号

 平成20年第4回君津市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成20年11月21日

                            君津市長  鈴木洋邦

               記

 1 日時  平成20年11月28日 午前10時

 2 場所  君津市議会議事堂

               第4回定例会会期日程

                              (会期22日間)



日次
月日

区分
開議時刻
摘要


第1日
11月28日

本会議
午前10時
開会
諸般の報告
会期の決定
会議録署名議員の指名
委員長報告
委員長報告に対する質疑・討論・採決
議案の上程(提案理由説明)
議案の一部採決
陳情の上程
一般質問


第2日
29日

休会
 
 


第3日
30日

休会
 
 


第4日
12月1日

本会議
午前10時
一般質問


第5日
2日

本会議
午前10時
一般質問
議案に対する質疑
議案及び陳情の委員会付託


第6日
3日

休会
 
 


第7日
4日

休会
 
 


第8日
5日

休会
 
 


第9日
6日

休会
 
 


第10日
7日

休会
 
 


第11日
8日

休会
午前10時
総務常任委員会 議会全員協議会室


第12日
9日

休会
午前10時
文教民生常任委員会 議会全員協議会室


第13日
10日

休会
午前10時
建設経済常任委員会 議会全員協議会室


第14日
11日

休会
 
 


第15日
12日

休会
 
 


第16日
13日

休会
 
 


第17日
14日

休会
 
 


第18日
15日

休会
 
 


第19日
16日

休会
 
 


第20日
17日

休会
 
 


第21日
18日

休会
 
 


第22日
19日

本会議
午後2時
委員長報告
委員長報告に対する質疑
討論
採決
閉会



             平成20年第4回君津市議会

             定例会会議録(第1号)

1.招集年月日  平成20年11月28日

1.招集の場所  君津市議会議事堂

1.開会の日時  平成20年11月28日 午前10時00分

1.出席議員  23名

    1番   篠森政則君         2番   橋本礼子君

    3番   天笠 寛君         4番   小倉靖幸君

    5番   森 慶悟君         6番   真木好朗君

    7番   三浦道雄君         8番   三宅良一君

    9番   鴨下四十八君       10番   磯貝 清君

   11番   岡部順一君        12番   三浦 章君

   13番   鈴木良次君        14番   池田文男君

   15番   真板一郎君        16番   藤井 修君

   17番   榎本貞夫君        18番   大瀬 洋君

   19番   小林喜久男君       21番   鴇田 剛君

   22番   安藤敬治君        23番   鳥飼昭夫君

   24番   加藤健吉君

1.欠席議員  なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長      鈴木洋邦君     代表監査委員  影山敏雄君

   副市長     武次治幸君     教育長     本吉貞夫君

   水道事業管理者 山下 実君     総務部長    鴇田源一君

   企画財政部長  大島雄二君     市民環境部長  色部昭男君

   保健福祉部長  松崎富司君     経済部長    溝口 進君

   建設部長    楠本保郎君     消防長     鈴木 隆君

   教育部長    山中久男君     会計管理者   伊藤誠一君

   総務部次長             企画財政部次長

           佐藤貞雄君     (事)総合企画 坂元淳一君

   (事)総務課長           課長

   監査委員              農業委員会

           平野達夫君             吉原吉一君

   事務局長              事務局長

   選挙管理委員会

           内山 裕君     財政課長    三堀利昭君

   事務局長

1.職務のため出席した者の職氏名

   事務局長    水野克己      次長      山田庸一

   副次長     高浦義郎      副主査     竹内一視

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△開会及び開議

         平成20年11月28日午前10時00分



○議長(篠森政則君) おはようございます。

 ただいまの出席議員は23名でございます。よって、定足数に達しておりますので、これより平成20年第4回君津市議会定例会を開会し、本日の会議を開きます。

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△議長の報告



○議長(篠森政則君) 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定により、議長の出席要求に対する出席者は、別紙印刷物によりご了承願います。

 なお、影山代表監査委員につきましては、議事の都合により、2日目以降については欠席いたしますので、ご了承願います。

 次に、10月15日及び16日、北海道釧路市において第3回全国市議会議長会研究フォーラムが行われ、本職が出席いたしました。

 次に、10月23日及び24日、新潟市において第70回全国都市問題会議が行われ、本職が出席いたしました。

 次に、11月25日、木更津市においてかずさ四市議会議長会臨時総会が行われ、本職及び副議長が出席いたしました。なお、かずさ四市議会議長会臨時総会の副議長、岡部順一君の派遣につきましては、会議規則第162条第1項ただし書きの規定により、議長において決定いたしましたので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△議案受理の報告



○議長(篠森政則君) 次に、本日市長より議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。

 なお、それぞれの議案につきましては、お手元に配布のとおりでございます。

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 (参照)

                            20君総第119号

                            平成20年11月28日

 君津市議会議長 篠森政則様

                              君津市長 鈴木洋邦

               議案の送付について

 平成20年第4回君津市議会定例会に付議する議案について、別添のとおり送付します。

                 記

 議案第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 議案第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 議案第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 議案第4号 教育委員会委員の任命について

 議案第5号 君津市市民協働のまちづくり条例の制定について

 議案第6号 君津市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定について

 議案第7号 君津市久留里観光交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について

 議案第8号 君津市地域交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について

 議案第9号 君津市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第10号 君津市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 議案第11号 市の区域内の字の区域及び名称の変更について

 議案第12号 平成20年度君津市一般会計補正予算(第3号)

 議案第13号 平成20年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 報告第1号 専決処分の報告について

 報告第2号 専決処分の報告について

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△議事日程の決定



○議長(篠森政則君) 次に、本日の日程につきましては、会議規則第20条の規定により、議長において定め、印刷配布してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。

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 (参照)

 議事日程(第1号) 11月28日(金)午前10時開会・開議

 日程第1 会期の決定

 日程第2 会議録署名議員の指名

 日程第3 認定第1号ないし認定第9号(委員長報告、質疑、討論、採決)

 日程第4 議案第1号ないし議案第3号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第5 議案第4号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第6 議案第5号ないし議案第13号並びに報告第1号及び報告第2号(提案理由説明)

 日程第7 陳情第8号及び陳情第9号

 日程第8 一般質問

 日程第9 休会について

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△市長あいさつ



○議長(篠森政則君) ここで、市長から開会にあたりあいさつがあります。

 鈴木市長。

         (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 皆さん、おはようございます。

 本日、平成20年第4回君津市議会定例会を招集しましたところ、議員の皆様にはお忙しい中ご出席をいただき、まことにありがとうございます。

 さて、本定例会に提案いたします議案は、お手元の議案書のとおり、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてをはじめとする13議案と報告2件でございます。詳細につきましては、後ほど提案理由の説明の際申し上げることといたしますが、十分なるご審議をいただきますようお願い申し上げます。

 次に、この場をおかりしまして、去る11月2日に発表されました秋の褒章、並びに10月29日に発表されました文化の日千葉県功労者表彰についてご報告を申し上げます。

 社会の各分野におけるすぐれた事跡や行いを顕彰する秋の褒章について、本市からは、君津市防犯協会理事の柳井範佳様が防犯功績により藍綬褒章に輝きました。

 また、千葉県の発展に多大な貢献をした個人や団体を表彰する文化の日千葉県功労者表彰については、元君津市議会副議長の若鍋静江様が地方自治功労で表彰の栄に浴されました。お二人のご慶事に対して心からお祝いを申し上げますとともに、今後とも市勢発展のために一層のお力添えをいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。

 以上、報告を申し上げまして、本議会の開会にあたってのあいさつといたします。



○議長(篠森政則君) 以上で、市長のあいさつを終わります。

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△日程第1 会期の決定



○議長(篠森政則君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。

 今期定例会の会期は、去る11月21日の議会運営委員会において、本日から12月19日までの22日間と決定いたしました。

 お諮りいたします。

 会期につきましては、議会運営委員会の決定のとおり、本日から12月19日までの22日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認めます。

 よって、今期定例会の会期は、本日から12月19日までの22日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議日程は印刷配布のとおりでございます。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(篠森政則君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において18番、大瀬洋君、19番、小林喜久男君、21番、鴇田剛君を指名いたします。

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△日程第3 認定第1号ないし認定第9号(委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(篠森政則君) 日程第3、認定第1号ないし認定第9号を一括議題とし、これより総括審議を行います。

 平成20年第3回定例会において、決算審査特別委員会に審査の付託をいたしました案件につきまして、決算審査特別委員会委員長から審査の経過並びに結果についてご報告をお願いします。

 安藤敬治君。

         (決算審査特別委員会委員長 安藤敬治君登壇)



◆決算審査特別委員会委員長(安藤敬治君) 22番、安藤敬治でございます。

 ご報告申し上げます。

 去る9月11日の本会議において、委員10名からなる決算審査特別委員会が設置され、平成19年度君津市一般会計歳入歳出決算及び各特別会計歳入歳出決算並びに水道事業決算の認定案件9件が付託され、閉会中の継続審査となりました。本特別委員会は去る11月12日、議会全員協議会室において委員10名全員出席のもとに開会し、13日、14日の3日間にわたり、市当局より代表監査委員をはじめ関係者の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告いたします。

 さて、本特別委員会では平成19年度予算の執行が適正かつ効率的なものであったか、また、成果、効果はどうかなど今後の行財政運営に生かすべく、慎重に審査を行いました。

 初めに、認定第1号 平成19年度君津市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、審査をいたしました。

 まず、基金の積み立てや運用についての質疑があり、財政調整基金は、将来の予測しがたい減収や支出の増加に備え、標準財政規模の20%程度を目途に、弾力的な財政運営のために積み立てたものであり、減債基金は、きみつ市民債の償還に備えたものであるとの答弁がありました。

 また、歳入における市税収入の不納欠損額の状況や収納率向上に向けた取り組みについての質疑があり、不納欠損は、地方税法の規定による処分を行っていること、市税滞納者への徴収対策としては、電話による催告を強化し、徴収補助員による臨戸徴収を実施するとともに、20年度から差し押さえ物件のインターネット公売を実施するなど、収納率向上に取り組んでいるとの答弁があり、委員からは、徴収対策を強化し、不納欠損額の削減のため、より一層の努力を望む意見がありました。

 次に、総務費については、行政改革推進懇談会や推進状況についての質疑があり、懇談会での意見を反映させたものとして、庁舎1階窓口案内の外国語での表記を実施したほか、19年度は、市税1%支援事業、庁舎の耐震化、小中学校の校舎及び屋内運動場の耐震化の実施、聖地公園の増設などに取り組み、20年度は新たに5項目を追加し、74件に取り組んでいるとの答弁がありました。委員からは、市民の立場からの意見を反映させ、今後も継続して改革を推進するように望む意見がありました。

 また、防犯推進事業についての質疑では、自主防犯パトロール隊を対象に、体験・実践型防犯パトロール講座を開催し、通学路のパトロール方法などの研修を行うことで組織の活性化に取り組んだとの答弁がありました。

 さらに、複数の委員から、職員研修及び職員提案制度について、今後、団塊世代の退職に備え、職員の資質向上の取り組みを望む意見がありました。

 次に、民生費ですが、日常生活用具給付等事業についての質疑があり、主な給付内容として、住宅用火災警報器の設置が義務化されたため、給付件数、事業費ともに前年度と比べ増額となっており、対象者へは民生委員の協力をいただきながら周知しているとの答弁があり、委員からは、品目の拡充や給付率の向上を望む意見が出されました。

 次に、衛生費については、広域廃棄物処理事業に関し、かずさクリーンシステムへの処理委託の状況等について質疑があり、かずさクリーンシステムへの市民1人当たりの可燃ごみの処理委託量は本市が最も少なく、資源ごみの回収量がふえていることなどからも、市民による分別収集が徹底され、ごみの減量化が推進されているとの答弁がありました。

 次に、農林水産業費では、野生猿鹿猪等被害対策防止事業及び有害鳥獣被害防止対策事業補助金について複数の委員から質疑があり、19年度の被害額については2,858万8,000円であること、20年度において被害防止計画を策定し、22年度までの3カ年で19年度被害額の7割程度まで削減することを目標に取り組んでいくとの答弁があり、委員からは、野生動物による農作物への被害拡大が懸念されているところであり、近隣市と連携した一斉駆除などの実施を望む意見がありました。

 また、三舟山アメニティ整備事業に関する質疑では、里の案内所の建設と駐車場の整備を実施し、案内所オープン以来、約1万6,000人が訪れているとの答弁がありました。

 次に、商工費については、企業誘致推進事業の質疑があり、19年度、5社を対象に6,006万1,000円を奨励金として交付したことや、かずさアカデミアパークが残り4区画であることから、市内の民有地8カ所を候補地として情報収集し、誘致活動に取り組んでいるとの答弁がありました。

 また、観光の推進について、委員から、積極的な観光PRのために、専門的知識を持った職員の養成を望む意見がありました。

 次に、土木費では、地震ハザードマップ策定事業に関する質疑があり、地震発生時の危険性を周知し、防災意識の向上を図るため、揺れやすさマップ・地域の危険度マップなどを作成し、今後、耐震に関する講習会や相談会での活用を検討していくとの答弁があり、委員からは、必要に応じてマップを改訂することや耐震診断補助事業の充実などを望む意見がありました。

 次に、消防費については、自主防災組織育成事業についての質疑があり、新たに3団体が結成され、19年度末で35団体であること、今後、第3次まちづくり計画において、24年度までに50組織を目標に取り組むとの答弁がありました。

 次に、教育費については、学校図書館司書配置事業についての質疑があり、19年度から司書補助員を小中学校全29校に配置したことで学校図書の貸し出し冊数が増加したとの答弁がありました。

 また、公民館及び漁業資料館などの教育施設の老朽化に伴う維持・補修について、早急な対応を望む意見もありました。

 次に、認定第2号ないし認定第8号、平成19年度各特別会計歳入歳出決算を一括議題とし審査をいたしました。

 まず、学校給食特別会計では、複数の委員から給食費負担金の未納に対する取り組みについての質疑がなされ、教育委員会・調理場等の職員による電話督促や休日、夏休み期間中の訪問徴収を実施し、さらには、保護者の納付に対する意識改革として、19年度から各学校を挙げた給食費滞納一掃キャンペーンに取り組んでいるとの答弁がありました。

 次に、国民健康保険特別会計では、日曜診療についての質疑がなされ、地域医療の充実を図り、高齢等により自力での通院ができない方などに配慮し、小櫃診療所で19年7月から日曜診療を行い、1日平均49人が受診したとの答弁があり、委員からは、日曜診療を評価するとともに、患者の医療費負担軽減のため、ジェネリック医薬品の推奨などについての意見がありました。

 また、複数の委員から滞納整理の状況や資格証明書及び短期保険者証の交付に関する質疑があり、被保険者間の公正な取り扱いのために、滞納整理に従事する職員体制の充実など、収納率の向上を求める意見のほか、資格証明書の交付について、子供がいる世帯への配慮を望む意見や保険証のカード化についての要望がありました。

 次に、聖地公園事業特別会計では、指定管理者制度導入の効果についての質疑がなされ、植栽・芝生の管理等をはじめとし、指定管理者の特性を生かした効果を上げており、今後とも制度を活用した一層の努力をしてまいりたいとの答弁がありました。また、委員からは、販売状況、収入未済金に対する取り組み等についての質疑も出されております。

 次に、介護保険特別会計では、高い介護保険料の負担や介護サービスの状況などについての質疑があり、今後、第4期介護保険事業計画の策定にあたり、保険料については改善できるよう努めるとともに、介護サービスについては、市民が利用できる地域密着型のサービス及び施設の増加・増設を図っていきたいとの答弁がありました。

 次に、認定第9号 平成19年度水道事業決算を議題とし、審査をいたしました。

 石綿セメント管の更新に関する質疑では、19年度においては、石綿セメント管213.9キロメートルのうち5,861メートルの更新を行い、20年度、老朽管更新計画策定業務を実施し、今後、水道事業経営を考慮しながら計画的に更新を行っていくとの答弁があり、今後の水道事業の見通しについての質疑では、有収水量が減少している中で、経費節減などの経営努力により3,394万6,000円の純利益を計上することができたものであり、今後も現在の水道料金が維持できるように経営努力を続けていくとの答弁があり、委員からは、老朽管の更新を計画的に行い有収率を向上させるとともに、さらなる経営努力により経費削減と安定した事業経営を求める意見がありました。

 以上が審査の過程における主な質疑、意見等であります。

 討論においては、認定第1号について、県立君津高校用地の無償での貸与、公民館などの教育施設の維持補修に関して、また、認定第4号及び認定第5号並びに認定第8号については、高い保険料負担の問題、画一的な資格証明書の発行等から、それぞれ同意できないとの反対討論に対し、認定第1号について、歳入面においては、行政改革の推進により経常経費の抑制を図るとともに、新たな財源の確保や受益者負担の見直しを図る中、第2次まちづくり計画の最終年次として各分野にわたり計画された諸事業を着実に執行されたことは評価するものであること、また、認定第4号及び認定第5号並びに認定第8号について、滞納者に対する資格証明書等の発行については、被保険者間の公正、適正な取り扱いのためであり、理解するものであるが、子供がいる世帯への資格証明書の発行にあたっては柔軟な対応も検討されたいとの要望がありました。

 また、高い介護保険料負担の問題については、介護給付費等がふえ続けている状況からやむを得ないものと考えるものの、本格的な高齢者社会の到来に対応するため、介護予防の取り組みを一層強化するとともに、介護予防給付の適正化を確保し、高齢者にとって真に役立つような介護サービスの向上を図ることを望む賛成討論がありました。

 以上、慎重審査の結果、認定第1号、認定第4号、認定第5号及び認定第8号については、それぞれ賛成多数で、また、認定第2号、認定第3号、認定第6号、認定第7号及び認定第9号については、それぞれ全員異議なく原案のとおり認定すべきものと決定をいたしました。

 以上が決算審査特別委員会における審査の経過並びに結果でございます。

 さて、現下の地方財政の状況は、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入の伸びが鈍化する中で、社会保障関係費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより、その多くを借入金で補てんせざるを得ない状況が続き、今後、その償還負担の一層の増加や社会保障関係費の自然増が見込まれるなど依然として厳しい状況にあります。

 このような状況の中で本市では、福祉、環境、教育などの施策とともに、生活に密着した社会資本の整備、将来への発展のための都市基盤の整備等を進めるとともに、創造性・自主性を高め、第3次まちづくり計画の着実な実施に向けた施策の展開が必要であります。

 執行部におかれましては、審査の過程におきまして委員から出された数多くの意見、要望等を踏まえ、次年度以降の予算編成、施策展開に十分生かされるとともに、引き続き徹底した行財政改革を実施し、市税等の収納率向上にあたっては、納税・納付に対する市民意識の向上などにも取り組み、財政体質の健全化に努められ、多様化する市民ニーズに応じた的確な市民サービスをより多く提供できるよう一層の努力をされ、市民生活の向上に努められるよう要望し、決算審査特別委員会の委員長報告といたします。



○議長(篠森政則君) 以上で、決算審査特別委員会委員長の報告は終わりました。

 ただいま行われました委員長報告に対する質疑を行います。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、委員長報告に対する質疑を終結し、これより討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 7番、三浦道雄君。

         (7番 三浦道雄君登壇)



◆7番(三浦道雄君) おはようございます。日本共産党の三浦道雄でございます。

 去る11月12日から11月14日までの3日間審査されました認定第1号から認定第9号までの各会計の歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 委員長報告は、すべての認定案件に賛成との報告でありましたが、私は、認定第1号、認定第4号、認定第5号及び認定第8号について反対の立場から討論を行います。

 まず最初に、認定第1号 平成19年度君津市一般会計歳入歳出決算についてであります。

 我が党は、かねてから独自の財源確保を求めてまいりました。千葉県に無償貸与している君津高校用地については、およそ1億円程度の収入が見込めるのに、いまだに無償貸与で、収入はゼロであります。

 歳出につきましては、医療関係及び少子化対策の決め手の一つ、乳幼児医療費の完全無料化の実施などの福祉関連施策や学校教育施設等の大規模改修・整備事業等で評価できる施策が多々ありました。しかし、同時に漁業資料館や公民館などの雨漏りが早くから指摘されているのに放置をするなど、市民や公民館利用者等に背を向ける教育行政が見受けられました。公民館などの公共施設の雨漏り等は即刻改修すべきであります。

 環境行政では、決算審査特別委員会で明らかとなった重大な問題がありました。それは、住民からの陳情等で議会が議決した案件を軽んじていることであります。時間が経過しても、議会が議決した案件は尊重されるべきであります。

 君津市の環境行政は、他市に誇れるすばらしい事業がたくさんあります。しかし、当時(平成10年ころ)、君津4市の住民をはじめ多くの市民や団体、そして我が党も無駄遣いだと反対をしてまいりました。それは三直地先の清掃事務所の焼却施設を約10億円近くもかけて改修したばかりで、新品同様でありました。まだまだ十分使用できたのに、三直の清掃事務所の焼却施設を閉鎖してまで君津4市と新日鐵が出資したPFI方式による直接溶融炉を建設したのであります。あれから7年がたちますが、当時は、何でも燃やせる、1,800度程度の高温で家庭ごみでも不燃ごみでも鉄くずでも溶かしてしまう、これが鳴り物入りでした。ところが、ふたをあけてみますと、粗大ごみは処理施設がなく、破砕処理は三直の清掃事務所で富津市分を含めまして現在も処理しているのが実態であります。市民は税金の二重払いを強いられているのであります。

 今回、新たな問題が発覚したのが、その溶融飛灰の委託先であります。今から10年前、市民も議会も、そして行政当局も反対をしてきた経緯のある大福山山系に位置する新井総合施設(株)の管理型処分場に、何とこのKCSから排出される溶融飛灰を君津市は10月1日から委託していたのであります。11月18日の議会全員協議会で当局から遅まきながら経過説明がありましたが、いかなる理由があっても、君津市が率先して新井総合施設(株)に溶融飛灰を委託するなど到底許されるものではありません。

 よって、今回は詳細な反対理由をるる述べる必要がありませんので、認定第1号 平成19年度君津市一般会計歳入歳出決算の認定に反対するものであります。

 次に、認定第4号 平成19年度君津市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号 平成19年度君津市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号 平成19年度君津市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、関連のある認定案件につき、一括して討論を行います。

 払いたくても払えない高い保険税を課しておきながら、保険税を滞納すれば悪質滞納者のレッテルを張り、資格証明書の発行を容赦なく実施しているのであります。正規の保険証ではない短期保険証交付は1,150世帯、病院窓口で全額支払いが余儀なくされる資格証明書交付は1,013世帯にも達しております。そのために、医者にもかかれず、結局病気を長引かせて悪化させる。子供のいる世帯89世帯にも資格証明書が交付をされているのであります。全国的には見直しが進んでいるのに、君津市は今でも平気で資格証の交付を続けております。

 国保税が高くなった最大の問題は、政府の医療制度の相次ぐ改悪にあります。市も議会も粘り強く政府に意見書を上げ、国の市町村国保への交付金をもとに戻させるべきであります。

 介護保険制度の導入により、介護保険料と国民健康保険税と一体納入のため、さらなる重税感が重くのしかかっております。10月からは65歳以上の国保加入者からも年金天引きが開始され、生活設計が成り立たないなど、悲鳴が聞こえてまいります。前年度比で所得が減った世帯など特別な事情の方の国保税も介護保険料も、それぞれに市長が特別の事情があると認めた場合は減額・免除の条例、取り扱い要綱があるのに、納付相談があってもこの条例の制度を知らせません。広報きみつでもいまだに知らせておりません。軽自動車税に関して若干の軽減措置がとられたと伺っておりますが、他は全く改善が見られておりません。

 介護保険特別会計では、過大に給付費を見込んだために、県下一高い介護保険料となっております。それに加えて、今度は老人医療特別会計を廃止して後期高齢者医療制度の導入であります。75歳以上の高齢者や要介護者など障害者等の弱者を別建ての後期高齢者医療保険制度に切り離し、年齢で医療差別を行うことに道を開く老人医療特別会計決算の認定には到底同意できません。

 よって、認定第4号の平成19年度国民健康保険特別会計決算、認定第9号 平成19年度君津市老人保健医療特別会計及び認定第8号の平成19年度君津市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について反対するものであります。

 ただいま述べませんでした他の認定案件については、委員長報告のとおり認定に同意するものであります。

 以上です。



○議長(篠森政則君) 15番、真板一郎君。

         (15番 真板一郎君登壇)



◆15番(真板一郎君) 15番、真板一郎でございます。

 ただいま認定第1号、認定第4号、認定第5号及び認定第8号について反対討論がありましたが、私は、認定第1号から認定第9号までの認定案件すべてについて賛成の立場から討論させていただきます。

 初めに、認定第1号 平成19年度君津市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、市税収入の大幅な伸びによる中で、行政改革の推進により経常経費の抑制を図り、受益者負担の見直しを図る中、基金の積み立てを行うなど財政の健全運営を進め、君津市第2次まちづくり計画の最終年度の的確な執行に努められたことは高く評価するものであります。

 歳入面においては、その大宗を占める市税収入において、固定資産税は、企業の設備投資が増加し、増収となり、個人市民税が三位一体の改革に伴う税源移譲の本格実施や税制改正により大幅な増収となったものの、地方譲与税や地方特例交付金などの依存財源が減収になったことは、今後、楽観はできない状況にあると考えるものであります。

 このような状況にあって、さらなる収納率の向上は、自主財源の確保と負担の公平を期する上からも必要不可欠であることから、実効性の高い徴収体制の充実と強化を図り、収納率のより一層の向上に努められるとともに、新たな財源確保への取り組みについても研究を望むものであります。

 一方、歳出面においては、少子高齢社会に向けた総合的な福祉施策や生活関連社会資本の整備など、各分野にわたり時代の趨勢にこたえた諸事業を着実に執行されました。

 特に、まちづくり総合支援事業による防災機能を備えた君津中央公園の全面開園などの都市基盤の充実、インフラ整備等に努められるとともに、新たに人見・大和田・神門線と亀山線の2路線のコミュニティバス運行開始による交通体系の整備・充実、さらには、新たな防災拠点として消防署松丘分署の建設に着手をされましたことは高く評価するものであります。

 今後とも市民の目線に立った施策を計画的に実施するとともに、今日まで行ってきた改革の努力を緩めることなく継続し、健全財政の堅持に努められ、本市のさらなる発展と市民福祉の一層の向上に取り組まれるよう要望するものであります。

 反対討論のありました君津高校用地の使用料の無償については、市としての政策的、公益的な観点からの措置であると理解するものであります。

 また、公民館などの教育施設の維持補修についても、今後とも施設利用者の利便性の向上に努められ、計画的に実施されるよう望むものであります。

 さらに、株式会社かずさクリーンシステムについては、広域的な視点に立った行政運営の一つとして、君津地域4市が一般廃棄物を共同で処理するため平成10年にPFI事業で設立したもので、本市は平成18年度から可燃ごみの全量を処理委託しているところであり、本事業について理解するものであります。

 よって、認定第1号の一般会計歳入歳出決算について賛成するものであります。

 次に、認定第2号から認定第9号までの特別会計決算についても適切な運営がなされたものと考えますが、反対討論のございました認定第4号 平成19年度君津市国民健康保険特別会計及び認定第5号 平成19年度君津市老人保健医療特別会計については、滞納者に対する短期保険証及び資格証明書の発行という措置、あるいは保険料の減免については、相互扶助、公平性の観点からやむを得ないものと理解するものであります。

 なお、事業の健全な運営のために国保税の収入確保が重要であり、収納率向上対策のための徴収補助員による徴収の強化、滞納者への納税相談等により理解を求めるなど収入確保を図り、今後の高齢化等に伴う医療費の増大に適切に対応されることを望み、認定第4号 国民健康保険特別会計及び認定第5号 老人保健医療特別会計決算についてはともに賛成するものであります。

 次に、認定第8号 平成19年度君津市介護保険特別会計については、要介護者や介護給付費がふえ続けている状況から、介護予防の取り組みをより一層強化するとともに、介護予防給付の適正化を確保され、利用者の立場に立った介護サービスの向上を図るよう要望し、賛成するものであります。

 そのほかの会計決算についても適切な運営がされ、所期の目的を十分達成されていると考え、認定第1号から認定第9号までのすべての認定案件について賛成するものであります。

 以上で討論を終わります。



○議長(篠森政則君) 以上で、通告による討論は終わりましたので、討論を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、討論を終結し、採決を行います。

 認定第1号 平成19年度君津市一般会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第2号 平成19年度君津市学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第3号 平成19年度君津市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第4号 平成19年度君津市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第5号 平成19年度君津市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第6号 平成19年度君津市聖地公園事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第7号 平成19年度君津市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第8号 平成19年度君津市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 認定第9号 平成19年度君津市水道事業決算の認定について、委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。

 ここで、議事の都合により暫時休憩をいたします。



△休憩宣告 午前10時49分

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△再開宣告 午前11時00分



○議長(篠森政則君) 再開いたします。

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△日程第4 議案第1号ないし議案第3号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(篠森政則君) 日程第4、議案第1号ないし議案第3号を一括議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。

 直ちに提案理由の説明を求めます。

 鈴木市長。

         (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 議案第1号から議案第3号までを一括して提案理由の説明を申し上げます。

 本3議案は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。

 議案第1号は、平成21年3月31日をもって任期満了となります人権擁護委員の鴇田茂氏の後任として、山下清子氏を人権擁護委員候補者として推薦しようとするものでございます。山下氏は人格高潔で、識見豊かであり、長年にわたり教育行政に携わり、その豊富な知識や経験から広く社会の実情に通じ、人権に係る造詣も深く、本市の人権擁護委員として適任者であると考える次第であります。

 議案第2号は、同じく平成21年3月31日をもって任期満了となります人権擁護委員の渡邉晴夫氏を再度、人権擁護委員候補者として推薦しようとするものでございます。渡邉氏は人格高潔で、識見豊かであり、平成15年4月1日に人権擁護委員に委嘱されて以来、人権全般にわたり豊富な知識と経験を生かし、地域住民のために熱心に活躍されており、本市の人権擁護委員として適任者であると考える次第であります。

 議案第3号は、同じく平成21年3月31日をもって任期満了となります人権擁護委員の石崎初枝氏を再度、人権擁護委員候補者として推薦しようとするものでございます。石崎氏は人格高潔で、識見豊かであり、平成18年4月1日に人権擁護委員に委嘱されて以来、人権全般にわたり豊富な知識と経験を生かし、地域住民のために熱心に活躍されており、本市の人権擁護委員として適任者であると考える次第であります。

 以上、議案第1号から議案第3号までを一括して、提案理由の説明を申し上げた次第であります。

 よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(篠森政則君) 以上で、市長の提案理由の説明が終わりましたので、質疑を行います。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第1号ないし議案第3号については、人事案件でございますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、議案第1号ないし議案第3号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、討論を行います。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。

 議案第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 議案第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 議案第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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△日程第5 議案第4号(提案理由説明、質疑、委員会付託、討論、採決)



○議長(篠森政則君) 日程第5、議案第4号を議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略しますので、ご了承願います。

 直ちに提案理由の説明を求めます。

 鈴木市長。

         (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 議案第4号 教育委員会委員の任命について、提案理由の説明を申し上げます。

 本議案は、本年12月12日をもって任期満了となります教育委員会委員の鈴木佐内氏の後任として、鈴木臣恵氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。

 今回の選任につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、教育委員会委員のうちに保護者である者を含むこととしたものであります。

 鈴木臣恵氏は、市内の小中学校に在籍する児童、生徒の保護者であります。経歴について申し上げますと、平成4年1月に食品関係の会社を退職後、一時家事に従事し、平成15年4月からは学校図書館司書補助員として勤務されており、小糸公民館プレイルーム運営委員会委員、小糸中学校PTA役員なども務められ、次代を担う青少年育成にご尽力をいただいております。また、人格高潔で、教育、学術及び文化に関して識見豊かであり、本市の教育委員会委員として適任者であると考える次第であります。

 よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(篠森政則君) 以上で、市長の提案理由の説明が終わりましたので、質疑を行います。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第4号については、人事案件でございますので、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、議案第4号については委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、討論を行います。

         (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。

 議案第4号 教育委員会委員の任命について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

         (賛成者起立)



○議長(篠森政則君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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△日程第6 議案第5号ないし議案第13号並びに報告第1号及び報告第2号(提案理由説明)



○議長(篠森政則君) 日程第6、議案第5号ないし議案第13号並びに報告第1号及び報告第2号を一括議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略しますので、ご了承願います。

 直ちに提案理由の説明を求めます。

 鈴木市長。

         (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 議案第5号から議案第13号まで、並びに報告第1号及び報告第2号を一括して提案理由の説明を申し上げます。

 議案第5号 君津市市民協働のまちづくり条例の制定について。

 本議案は、市民、市民活動団体、事業者及び市がそれぞれの役割と責任に基づき、連携、協力してまちづくりにあたることにより、活力に満ちた魅力あふれる君津市の実現を図るため、市民参加及び市民協働によるまちづくりについての基本的な事項を定める条例を制定しようとするものでございます。

 議案第6号 君津市犯罪のない安全で安心なまちづくり条例の制定について。

 本議案は、市民が安心して暮らすことのできる安全な社会を実現するため、犯罪のない安全で安心なまちづくりについての基本理念及び施策の基本となる事項を定めるとともに、市、市民、自治会などの役割を明らかにする条例を制定しようとするものでございます。

 議案第7号 君津市久留里観光交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について。

 本議案は、君津市副次核整備計画に基づき、久留里地区を中心とした地域の歴史、文化、自然環境などの特性を生かした地域経済の活性化を図る施設として、君津市久留里観光交流センターを設置しようとするものでございます。

 議案第8号 君津市地域交流センターの設置及び管理に関する条例の制定について。

 本議案は、市民の相互交流及び自発的な学習活動を促進するため、交流の機会の提供、生涯学習活動に関する学習会などを行う施設として、君津市地域交流センターを設置しようとするものでございます。

 議案第9号 君津市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。

 本議案は、国民健康保険の被保険者に係る出産育児一時金の引き上げ、及び葬祭費の引き下げをしようとするものでございます。

 出産育児一時金の引き上げにつきましては、産科医療補償制度の創設に伴い、出産における負担が増加することから、その負担増を補てんするため、また、葬祭費の引き下げにつきましては、他の健康保険加入者との均衡を図るためのものでございます。

 議案第10号 君津市公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 本議案は、君津市生涯学習交流センターの設置に伴い、君津中央公民館をはじめ全公民館の使用料を見直し、統一した使用料として改定しようとするものでございます。

 議案第11号 市の区域内の字の区域及び名称の変更について。

 本議案は、団体営土地改良事業清和南部地区奥米工区の土地改良事業計画の変更に伴い、市の区域内の字の区域、及び名称の変更が生じることから、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。

 議案第12号 平成20年度君津市一般会計補正予算(第3号)。

 本議案は、国・県負担金の特定財源の内示等に伴う事業の追加と、緊急を要する事業について計上したもので、歳入歳出それぞれ1億5,314万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を297億807万円とするものでございます。

 主な内容を申し上げますと、総務費につきましては、建築基準法に基づく特殊建築物の定期報告制度の改正に伴う庁舎の調査委託費として213万6,000円、公的年金からの市県民税の特別徴収に対応するためのシステムの改修費用として2,047万5,000円、民生費につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴う後期高齢者医療システムの改修費用として153万6,000円、指定寄付金の採納による保育園備品購入費として10万円、衛生費につきましては、平成20年2月に予防接種法施行令が改正され、混合ワクチン接種の範囲が拡大されたことによる予防接種委託料の増額分として1,196万6,000円、農林水産業費につきましては、山滝野地先から寺沢地先にかけた広域農道の特に損傷の大きい個所の復旧工事費として407万9,000円、土木費につきましては、現在、通行止めとなっております君津新橋の交通整理業務委託料と鉄鋼棒交換工事費として5,499万1,000円、教育費につきましては、特殊建築物の定期報告制度の改正による教育施設の調査委託費として1,847万8,000円、指定寄付金の採納による小中学校の教材購入費として40万円、災害復旧費につきましては、平成20年5月13日の大雨により被災した折木沢地先林道の復旧工事費として960万円を追加するものでございます。

 これらの財源につきましては、国・県支出金及び市債929万7,000円、寄付金50万円、繰越金1億4,335万1,000円で措置をしております。

 次に、議案第13号 平成20年度君津市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。

 本議案は、平成20年度の医療制度改革により保険財政安定化事業の対象医療費が大幅に増加したことに伴い、千葉県国民健康保険団体連合会への拠出金の増額等について計上したもので、歳入歳出それぞれ2,116万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を97億7,516万1,000円とするものでございます。

 これらの財源につきましては、繰越金で措置しております。

 報告第1号及び報告第2号は、専決処分の報告でございます。

 報告第1号は、平成19年11月13日、君津市中島252番1地先の道路上で発生した事故に係るもので、西牧史織さんが歩行中に道路の側溝のふたが外れ転倒したことにより、唇と前歯にけがを負ったものでございます。

 報告第2号は、平成20年10月1日、広域営農団地農道小櫃川地区君津市向郷1632番6地先の道路上で発生した交通事故に係るもので、監物昭子さんが使用する軽自動車が走行中に道路上のくぼみに落ち、車両を損傷したものでございます。

 その後、これらの事故につきましては、当事者との話し合いの結果、報告書のとおり和解し、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。

 以上、議案第5号から議案第13号まで、並びに報告第1号及び報告第2号を一括して提案理由の説明を申し上げた次第であります。

 よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(篠森政則君) 以上で、市長の提案理由の説明が終わりました。

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△日程第7 陳情第8号及び陳情第9号



○議長(篠森政則君) 日程第7、陳情第8号及び陳情第9号を一括議題といたします。

 ただいま議題となりました陳情につきましては、陳情文書表をお手元に配布してあります。

 なお、陳情の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。

 ここで、議事の都合により、暫時休憩をいたします。



△休憩宣告 午前11時23分

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△再開宣告 午後1時00分



○議長(篠森政則君) 再開いたします。

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△日程第8 一般質問



○議長(篠森政則君) 日程第8、一般質問を通告順に行います。

 6番、真木好朗君の発言を許します。

 真木好朗君。

         (6番 真木好朗君登壇)



◆6番(真木好朗君) 6番、自由民主クラブ、真木好朗でございます。

 議長のお許しを得ましたので、通告に従い、大綱4点について一般質問をさせていただきます。

 私は昨年9月、地域の皆さんのご支援により、君津市議会議員として当選をさせていただきました。地域の皆さんとの会合等、さまざまな角度から意見をお聞きしたことなどについて質問をさせていただき、市当局のご見解をお伺いするものであります。

 この1年間の議員生活を振り返りますと、先輩議員のご指導をいただきながら、無我夢中、暗中模索の中で取り組んでまいりました。平成20年を振り返りますと、1月からの輸入食品の冷凍ギョーザや冷凍インゲン等から残留農薬、薬物の検出、また、ウナギや地鶏、さらには野菜の産地偽造問題等、数多くの食に関する問題が発生し、国民に大きな不安を与えました。

 また、原油価格の値上がり、資材の値上がりや穀物価格等の値上がりにより、製造業、小売業の経営を圧迫したことにより、これらのしわ寄せが本市の産業や市民生活に大きな影響を及ぼし、ますます地域経済が冷え込むことが懸念されております。

 このように暗中模索の1年ではありましたが、一つの光明としては、北京オリンピックやパラリンピックにおける多くの我が国のアスリートの活躍、国民の皆さんの多くに夢と励ましをもたらしてくださいました。

 さて、北京オリンピック後、中国向けの輸出の需要が急速に悪化するとともに、アメリカのサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機で、日本の景気は2002年(平成14年)から6年にわたる戦後最長の景気の回復が途切れ後退局面に入ったと言われ、資源高と輸出の鈍化で収益を圧迫された企業は生産と設備投資を抑えております。また、企業の負債総額1,000万円以上の倒産も、10月末では1月からの累計で1万524件となり、平成17年度以降最高になる可能性があると言われており、消費者の心理も冷え込みが増しております。

 政府は8月29日、生活者の不安の解消、持続可能社会への変革加速、新価格体系への移行と成長力強化の3つの目標を掲げる安心実現のための緊急総合対策を発表し経済対策を実施するとともに、10月30日には、生活対策として内需拡大に向けた家計支援や金融市場の安定化、地方の活性化支援など追加経済対策を発表しましたが、今まで本市を支えてきた企業の業績も不透明である中、まず、大綱1点目、行財政運営について、細目1点目、平成21年度の市税の税収見通しと予算編成方針についてでありますが、本市の歳入の大半を占める市税収入については、先ほども述べさせていただきましたが、景気が後退する中にあって、景気に左右されやすい法人市民税の占める割合が大きいことから、平成21年度の税収見通しをどうとらえているか、あわせて平成21年度の予算編成方針をどう考えておられるのかお伺いするものであります。

 次に、細目2点目、市税の徴収対策についてでありますが、市税の滞納額の縮減のため、滞納整理の早期着手、早期処分を実施するための手段として、市税等徴収事務指導員設置事業や市税等徴収補助員設置事業をはじめ、平成20年度からインターネット公売に着手されるなど、市税徴収対策については一定の評価をしておりますが、平成19年度決算では市税の収入未済額が19億2,286万6,000円であり、納税されている方々は不公平感をぬぐえないものを感じているのではないでしょうか。

 そこで、平成20年度予算に対する上期の市税の徴収状況とインターネット公売を実施した状況についてお伺いするものであります。

 細目3点目、第3次まちづくり計画についてでありますが、鈴木市長がみずから先頭に立って各地域に出向き、直接市民の声を聞き、すべての市民が明るく生き生きと生活が送られるような夢と誇りの持てるまちづくりを進めるため、平成20年度、本年度が初年度目となる5カ年の第3次まちづくり計画を策定され、着実に進行されていると感じておりますが、初年度目の進ちょく状況と課題について見解をお伺いしたいと思います。

 またあわせて、経済が後退する中にあって税収見通しも不透明であると考えられますが、2年度目となる平成21年度の第3次まちづくり計画、事業の進め方、基本的な考え方についてお伺いするものであります。

 あわせて、スポーツ・文化施設等誘致推進事業を中心としたきみつ夢未来プロジェクトをはじめ、小糸川夢プランや鹿野山再生整備事業などの大規模プロジェクトを実現するため、さらなる調査、研究を進めていると思いますが、本市の新たな文化や経済の活性化などに結びつく重要な施策であり、業務においても多岐にわたる部局との調整が必要となることから、確実にプロジェクトを推進するためにも、リーダーシップのとれる人材の確保やプロジェクトチームを結成するなど新たな組織体制により取り組む必要があると考えますが、今後どのような体制でこのプロジェクトを推進していくのかをお伺いするものであります。

 次に、大綱2点目、防災対策について。

 細目1点目、君津市地域防災計画についてでありますが、平成19年3月には君津市洪水ハザードマップ、平成20年3月には君津市地震ハザードマップを作成し、これらを毎戸に配布し、市民一人ひとりが避難するときの心得等がわかりやすく解説されております。

 そこで、君津市地域防災計画の目的の中にも示されておりますが、災害対策基本法第42条の規定により君津市防災会議で作成し、平成15年度に修正されていますが、その後、作成されました洪水・地震ハザードマップの浸水想定区域や土砂災害危険区域、地域の危険度等の整合性を図るため見直しをする必要があると考えますが、その見解をお伺いするものであります。

 細目2点目、自然災害における課題についてでありますが、本年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震は、高齢化と過疎化が進む中山間地域が自然災害に弱いことを改めて浮き彫りにされました。中でも集落の孤立は過疎地域特有な問題だとも言われており、いざというとき被害と集落の孤立を最小限にとどめ、いち早く復旧と住民の生活の再建を実現するのが大きな課題だと考えます。

 また、内閣府は2005年8月に、自然災害で孤立の可能性のある中山間地の集落は全国で1万7,000戸と警告をしております。このときの調査では、集落のうち衛星携帯電話を整備したのはわずか2%、水、食料の備蓄は5%、ヘリコプター駐機場所の確保も17%と、孤立への備えは不十分であると言われております。本市の中山間地域における自然災害の課題をどうとらえているか、また、孤立する集落はあるか、ないしは孤立が予想される集落を把握されているのかをお伺いするものであります。

 細目3点目、災害用備品等の備蓄状況についてでありますが、市内には、君津地区12カ所、小糸地区1カ所、清和地区3カ所、小櫃地区1カ所、上総地区5カ所、計22カ所の防災備蓄倉庫が設置され、ペットボトル1.5リットル2万6,800本の飲料水や食料品のサバイバルフーズ5万8,680食、土のう袋1万1,000袋等々が備蓄されていると認識しております。

 災害時の危機管理対策の主体としては、自助、公助、共助それぞれが災害対応力を高めると言われ、特に自助は、市民一人ひとりが災害への備えとして家族同士の連絡をあらかじめ決めておき、水、食料、救急品等を用意し、避難路や避難場所をあらかじめ確認しておくことが大事であると言われております。また、不幸にも消防や自衛隊の救出をただ待つのではなく、3日間、1日の水3リットル分や食料等を用意し、避難場所を確認し、自分の身は自分で守ることが危機管理の鉄則であると認識しています。

 そこで、私の生まれ育った小糸地区の10月末の人口9,000人強に対して、中小学校にはサバイバルフーズは1,800食、水1.5リットルのペットボトル800本等となっています。3日間ルールを考えると食料は200人分、水は133人分であり、他の地区と人口で比較しますと食料、水の備蓄品が少ないと感じていますが、改善等を考えていただけるのかお伺いします。

 さらに、備蓄品の状況を確認させていただきましたら、小糸地区、清和地区、小櫃地区並びに上総地区の中山間地域の備蓄倉庫にはトイレ、紙おむつ等の備蓄品はないのに等しい状況でありますが、市街地から遠いところこそ救助隊の到着が遅くなることが懸念されますが、必要性をどう考えているかお伺いをさせていただきます。

 次に、大綱3点目、清和地区の産業振興について。

 細目1点目、(仮称)清和地区観光交流センター及び鹿野山再生の進ちょく状況についてでありますが、清和地区における人、物、情報の交流の場の創出を図り、活力ある地域づくりの拠点として今年度から(仮称)清和地区観光交流センターの検討に入っていただいており、さらに、自然や歴史的資産に恵まれた鹿野山地区の活性化を図るために検討委員会も立ち上げていただいてありますが、この間の進ちょく状況をお伺いさせていただきます。

 細目2点目、有害鳥獣に対してでありますが、清和地区有害鳥獣対策協議会の会員の方々の活動状況を見ていると、有害鳥獣による農林産物被害防止のため昼夜を問わずご尽力をいただいており、また、他の地域で被害防止に取り組んでいただいている皆さんのご努力についても敬意と感謝を申し上げます。

 しかし、平成19年度の猿、猪、鹿などの有害鳥獣による本市における農林産物被害は、清和地区、上総地区などの中山間地域だけではなく、市街地に近い貞元地区などでも被害が確認されていると聞いており、被害額は2,860万円と高どまりを示している状況にあります。有害鳥獣による農林産物被害は金額にあらわれるものではなく、被害は農家の方々の営農意欲を低下させ、そのことが遊休農地の拡大をもたらし、さらなる被害を招くという悪循環を生んでおります。

 他の地域では鳥獣による人身被害も発生しており、農村地域の安心・安全な生活も脅かされております。私も、去る11月5日と6日に清和地区有害鳥獣対策協議会の会員の方々と長野県大鹿村での囲いわなの状況を視察してきましたが、本市の基幹産業である農林業の発展と地域振興を図るには新たな取り組みも必要ではないかと感じていますが、本市の有害鳥獣対策の現状と課題をどうとらえているかお伺いをさせていただきます。

 次に、大綱4点目、国道410号、国道465号の整備促進と小糸川の河川改修について。

 細目1点目、国道410号、国道465号の整備促進についてでありますが、国道410号は館山市を起点とし、木更津市を終点とする約105キロの一般国道であります。房総半島の背骨の道とも称され、海岸沿いから中山間部を縦断しており、また、国道465号は茂原市から富津市に至る112キロの一般国道であり、房総半島を横断しております。この2本の国道は清和地区を縦横断で通過しており、狭あい個所も多く、地元住民はもとより、清和県民の森を訪れる観光客からも何とかしてほしいとの切実な声を耳にしております。

 また、二入地先で山砂採取の稼働が間近に迫っており、地元では10月27日、事業者説明会を開催したところ、説明では最高で1日ダンプカーが500台通過する旨の説明があり、三島小学校、清和中学校へ通学させる保護者や自治会から、事故が起きてからでは遅いので、国道410号、国道465号の改良について県など関係方面に早急に働きかけていただきたいとの強い要望もありますが、国道の改修計画や進ちょく状況についてお伺いさせていただきます。

 細目2点目、小糸川の河川改修でありますが、2級河川であります小糸川は流路延長65.3キロと、県内の2級河川では3番目の延長となっており、平成18年12月と平成19年4月の集中豪雨のときには、小糸川のはんらんにより床下浸水や収穫を間近に控えたイチゴのハウス、収穫最盛期のカラーのハウスの流失、倒壊、並びに田の畦畔の流失など甚大な被害が発生しております。この間、ハウス農家の方々の並々ならぬ努力によってハウスの修繕や移設等で栽培を再開しておりますが、田が小糸川に流失した農家の皆さんは、仮畦畔をつくり耕作しているのが現状であります。

 小糸川の河川改修は、昭和45年の集中豪雨以降、人見から国道127号にかかる松川橋間は暫定的に河川改修されているように伺っておりますが、特に共和橋から日渡根の宮下橋の間の田の畦畔流失個所や竹林の流失個所は復旧されていないのが現状であります。改修のための河川災害復旧事業等もあると伺っておりますが、抜本的な改修が必要と考えますが、現状をお伺いさせていただきます。

 以上で1次質問は終わります。2次質問は自席にて行いますので、よろしくお願いします。



○議長(篠森政則君) 鈴木市長。

         (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 通告順序1番、6番、真木好朗議員のご質問にお答えいたします。

 行財政運営について、細目1の平成21年度の市税の税収見通しと予算編成方針について、細目3の第3次まちづくり計画について、関連がございますので、一括してお答えいたします。

 細目1点目の平成21年度の市税の税収見通しと予算編成方針についてでありますが、まず、平成21年度の税収見通しにつきましては、景気の動向が直接企業の業績に影響する法人市民税や雇用情勢の悪化による個人市民税への影響などから、大変厳しい状況になると見込まれております。

 また、平成21年度の予算編成方針につきましては、厳しさを増す経済情勢の中で、2年目となる第3次まちづくり計画を着実に推進するため、税収の確保をはじめ、県・国の補助金等の確保や受益者負担の適正化などによる財政基盤の強化を図る一方、支出の効率化に徹することにより、財政健全化を見据えた予算編成を行い、夢と誇りの持てるまちづくりの実現を目指していきたいと考えております。

 細目3点目の第3次まちづくり計画につきましては、平成20年度一般会計予算において事業数353事業、予算額145億9,000万円を計上したところであり、事業の執行に関してはおおむね順調に推移しております。

 平成21年度の第3次まちづくり計画の進め方につきましては、市民ニーズを的確にとらえるとともに、事業効果を検証しつつ的確に対応してまいりたいと考えております。

 次に、プロジェクトを推進するにあたっての体制とのことでありますが、特にスポーツ・文化施設等誘致推進事業は君津市の発展にとって重要なプロジェクトであり、これを推進するにあたっては、事業に精通し、その計画をリードできる人材が必要であると考えております。そのため、職員以外の豊富な経験や知識を持った人材の活用を含め、推進体制を検討してまいりたいと考えております。

 細目2の市税の徴収対策についてお答えいたします。

 平成20年度の市税収入にかかわる予算につきましては201億3,500万円を計上したところであります。10月末現在の徴収率は53.84%となっており、昨年同期と比較しますと0.24ポイントのアップとなっております。景気低迷の折から先行きは不透明でありますが、予算確保に向けて全力で徴収にあたってまいります。

 2点目のインターネット公売の実施状況については、平成20年7月30日から8月6日にかけて、本市では初めての試みとなるインターネット公売を実施いたしましたところ、動産については美術工芸品等10点の出品に対して落札5件、金額で3万1,930円、不動産のうち山林については、土地4点の出品に対して落札3件、金額で178万7,700円となりました。また、差し押さえ農地については、12月の広報で公売の実施について周知してまいります。今回の公売の実績や効果を踏まえて、今後とも積極的にインターネット公売を推進し、滞納額の縮減に努めるとともに、あわせて納税意識の高揚を図ってまいります。

 防災対策について、細目1、君津市地域防災計画についてお答えいたします。

 君津市地域防災計画は、平成8年度に行った君津市地震防災アセスメント調査に基づき、関東大震災と阪神・淡路大震災を教訓とした直下型の地震を想定し、本市の地勢や過去の災害履歴、当時の建物の所在状況等を要素に加えて人的被害や建物被害等の被害想定を行い、策定いたしました。その後、2度の修正を行いましたが、平成15年度の修正から5年が経過し、その間に法改正や上位計画、関連計画の改訂、災害対策の調査報告やガイドライン等が通知されております。また、平成19年度には、県が今後100年間に千葉県に大きな影響を与える可能性のある東京湾北部地震、千葉県東方沖地震、三浦半島断層群による地震を想定した千葉県地震被害想定調査結果を公表いたしました。

 本市といたしましては、これらの現状を踏まえ、君津市地域防災計画をより実効性のある計画に修正すべく検討してまいります。

 細目2の自然災害に対する課題についてお答えいたします。

 本市は318平方キロメートルの広大な市域を有し、東部及び中央部に源を発する小櫃川、小糸川がそれぞれ東京湾に流れ入り、東南部は房総の尾根を代表する鹿野山や元清澄山などの山々が連なり、山と谷の壮大な展望が見られますが、これらの中山間部に点在する集落については、地震や風水害に伴う土砂災害や液状化等による道路構造物の損傷、道路への土砂堆積により孤立することが想定されます。

 平成16年に発生した新潟県中越地震を教訓として、内閣府が実施しました中山間地等の集落散在地域における孤立集落発生の可能性に関する状況調査の孤立に至る条件に該当する集落が道路の改修等により減少しておりますが、まだ市内に存在することは承知しております。

 細目3の災害用備品等の備蓄状況についてお答えいたします。

 君津市地域防災計画で直下型地震による家屋の倒壊予想は、市内全家屋の21%と想定しております。非常食や飲料水を必要とする被災者は約1万9,000人で、災害の発生後3日間では非常食17万1,000食、飲料水でペットボトル11万4,000本が必要になると試算しております。

 県では必要数量の10%を備蓄数量としておりますが、本市の備蓄数量は、非常食で必要数量の34.4%、飲料水で23.6%となっております。平成19年度に策定いたしました第3次まちづくり計画では、大型の備蓄倉庫を1カ所、コンテナ式倉庫につきましては毎年1カ所の設置を計画しており、今後とも非常食や日常生活用品の充足率の向上を図ってまいりたいと考えております。

 次に、清和地区の産業振興について、細目1、(仮称)清和地区観光交流センター及び鹿野山再生の進ちょく状況についてお答えいたします。

 (仮称)清和地区観光交流センター整備事業につきましては、観光情報の発信や地元特産品などの提供により、来訪者の誘導、周遊を推進し、より多くの人々の交流を促し、地域産業の活性化に寄与する施設を整備しようとするものであります。

 本年度においては、清和地区の各自治会長をはじめ、観光協会清和支部、観光農園組合など関係団体の皆さんにお集まりをいただき、説明会を2回開催いたしました。また、より具体的に展開を進めていくため、(仮称)清和地区観光交流センター整備検討委員会を本年11月12日に設立し、第1回目の検討委員会では、地域の課題と現在の取り組みの状況や地域振興策について意見交換がなされたところであります。今後は、検討委員会の中でセンターの整備方針や位置の決定、施設の形態等を協議し、本年度中に基本計画を策定してまいります。

 一方、鹿野山再生整備事業の進ちょく状況につきましては、本年度8月に地域にお住まいの方を中心とした委員19名により鹿野山再生委員会を発足いたしました。現在まで同委員会が3回開催され、地域に現存する観光資源や文化遺産に新たな事業展開を加え、かつて門前町や宿場町で栄えたように交流人口を増加させ、鹿野山一帯がにぎわいを取り戻し、その経済効果が継続的に反映できるような方策について協議を重ねております。今後も、委員や地元の方々の協力を得ながら事業を推進してまいります。

 細目2の有害鳥獣対策についてお答えいたします。

 有害鳥獣による被害につきましては、水稲をはじめ特用林産物や野菜などに被害があり、平成19年度では総額で2,860万円であり、本市の営農活動に大きな影響を及ぼしたところであります。近年は市街地を除く市内全域で被害が発生し、従来の大型有害獣のほか、ハクビシンやアライグマなど小型有害獣による食害も発生しております。また、大型有害獣が原因と言われるヤマビルの生息地の拡大や通行車両との衝突事故などについても報告を受けているところであります。

 このようなことから、今後の取り組みといたしましては、これまで実施してまいりました捕獲駆除活動や電気防護さく設置などの事業を充実するとともに、大型有害獣の駆除につきましては、効果的に捕獲するための大型囲いわなの実証実験を検討しているところであります。

 また、小型有害獣の駆除につきましても、駆除報酬等に係る県の支援を要望するなど、農林畜産物の被害防止に積極的に取り組んでまいります。

 次に、国道410号、国道465号の整備促進と小糸川の河川改修について、細目1、国道410号、国道465号の整備促進についてお答えいたします。

 国道410号につきましては、既に西原工区が平成15年3月に供用を開始し、また、久留里工区の一部が平成18年度に部分供用を開始し、引き続き用地の確保及び工事を進めています。

 次に、国道465号、清和地区の整備状況でありますが、辻森工区延長3.3キロメートルを全6工区に分けて工事を進めているところであります。今年度、第6工区の拡幅工事を完了し、第5工区につきましては測量及び道路設計業務委託を発注し、来年度より用地買収に着手予定としており、また、第2工区につきましては、平成21年度、のり面対策工事を実施すると伺っております。また、西粟倉地先より植畑地先における歩道整備については、工法について早急に検討すると伺っております。

 国道410号、国道465号の整備促進を図るため、促進期成同盟会と連携を密にとり、関係機関である国土交通省及び千葉県に強く要望してまいります。

 あわせて、二入地先の山砂採取に伴うダンプ等の大型車の通行につきましては、羽田再拡張D滑走路建設工事山砂安全連絡会と連携を図り、交通安全対策に努めてまいります。

 次に、細目2、小糸川の河川改修についてお答えいたします。

 小糸川につきましては、台風及び集中豪雨時に増水等によって各種の被害が生じていることは認識しているところであります。平成18年に発生した集中豪雨により、農作物等に及ぼした被害は多大なものがあり、早急なる整備が必要と考えております。

 小糸川の災害対策としては、竹の伐採及び堆積土砂の撤去、平成18年度、平成19年度において小糸川中流部にかかる中村橋の下流側、中村橋から東前橋の間を実施しました。平成20年度につきましては、河川断面の確保のため堆積土砂の撤去を実施する予定とのことです。今後も引き続き、竹の伐採及び堆積土砂の撤去を実施していく予定であると伺っております。

 また、河川改修につきましては、小糸川流域懇談会が設置され、小糸川河川整備計画の立案に向けて、河川整備計画を策定するにあたり、学識経験者、地域住民、地元自治体が一堂に会して、具体的な整備計画を策定中と伺っております。今後も小糸川河川改修促進期成同盟会と連絡を密にとり、河川管理者であります県に引き続き要望してまいります。

 以上でございます。



○議長(篠森政則君) 真木好朗君。



◆6番(真木好朗君) 自席より再質問をさせていただきます。順不同になるかと思いますが、よろしくお願いをします。

 最初に、大綱1点目の市税の徴収対策についてでありますが、市税の収納事務は大変難しい時期に入っていることは承知していますが、収納率の向上を図っていくには、6月議会においても、先輩であります小林喜久男議員からもコンビニ収納について、納税される市民の方々の立場に立って納税の機会をふやすことが収納率の向上に大きく寄与するものではないかとの質問もありましたが、税金を公平に平等に納めていただくには重要でありますが、コンビニ収納の進ちょく状況と、あわせて国税及び先進自治体にあっては催告コールセンターを設置し収納率の向上を図っているところがありますが、本市でも催告コールセンターを設置する考えがあるのか、その見解をお伺いいたします。



○議長(篠森政則君) 大島企画財政部長。



◎企画財政部長(大島雄二君) 自席からお答えさせていただきます。

 まず、コンビニ収納でございますが、市民の納付の機会、選択肢をふやすというふうなことから大変有効であるというふうに考えております。

 進ちょく状況でございますが、平成22年度からの導入に向けまして、現在、検討委員会におきまして、納付書の様式を今後行いますマルチペイメントにも対応できるような統一の様式を検討いたしております。

 21年度におきましては、ホストコンピューターのプログラムの改修とあわせましてコンビニ収納代行業者の決定をいたします。来年度後半から各コンビニにおきましてテストを行いまして、平成22年4月から本格実施に向けまして準備を進めてまいります。

 2点目の催告コールセンターの設置の件でございますが、現在、県内におきましては柏市、船橋市、市原市等でこの制度を導入いたしているというふうに伺っております。本市におきましては、現在、電話の催促と並行いたしまして、職員及び専任の徴収補助員が直接お宅に訪問いたしまして徴収をしたり、あるいは納付の相談などに応じているところでございます。

 いずれにいたしましても、ご指摘がございましたように、今後の本市にとりまして市税の徴収率を高めるということは最優先課題であるというふうに認識をいたしておりますので、コールセンター機能を独立させて強化することが最も期待ができるものなのか、あるいは現行の徴収補助員制度をさらに拡充する方法がよろしいのか、そのあたりを十分検討いたしまして今後の政策に反映してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(篠森政則君) 真木好朗君。



◆6番(真木好朗君) 地方公共団体の収入の根幹であります市税は行政サービスを進めていく上で大事なものでありますので、さまざまな手段を講じてぜひ滞納額の縮減に取り組んでいただきたいと要望いたします。

 次に、大綱2点目、防災対策についてでありますが、天災から被害を最小限にするには危機管理の発想から生まれてくると言われています。つまり、災厄に備え悲観的に準備し、楽観的に対処することが必要と思われます。市長が子育てに関する医療費の無料化などにさまざまな施策を打ち出し、若者の定住化に向け努力されていますが、乳児用の粉ミルクや女性の方々に必要なものなどもあると思いますが、新たな備蓄品をそろえる考えはあるか、見解をお伺いさせていただきます。



○議長(篠森政則君) 鴇田総務部長。



◎総務部長(鴇田源一君) 自席からお答えをさせていただきます。

 ただいまのご質問でございますが、本市の備蓄品につきましては、阪神・淡路大震災以前は備蓄品といたしましてスコップでございますとかろうそくでございますとか、36品目の備蓄をしてございました。大震災の教訓を生かしまして災害の翌年から逐次追加をいたしまして、現在は69品目の備蓄品といったことになってございます。

 主な追加備蓄品ということで申し上げますと、今までは5年間保存できますと、賞味期間が5年間でございますというような飲料水を、最近は10年間もつ飲料水、こういったものに変更いたしました。さらにはシャワーセットでございますとか炊飯装置、エアーテント、組み立て間仕切り、尿取りパッド、トイレットペーパー、車いす対応トイレなどでございます。また、今、議員おっしゃいました乳幼児の粉ミルクでございますとか、女性にそのほか必要なもの、こういったものにつきましては、保存期間や、あるいは保存方法、さらに衛生上どういった取り扱いをしていったらいいか、この辺もしっかりと勉強させていただきまして今後の追加品目とさせていただきたいというふうに考えてございます。

 私、前の議会でも「備えあれば憂いなし」ということを申し上げさせていただきました。議員ご承知のように、この「備えあれば憂いなし」の前にはまだ二くだりほどございまして、「安にいて危を思う、思えばすなわち備えあり、備えあれば憂いなし」というわけでございますので、この災害対策につきましてはそのような心積もりで努めさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



○議長(篠森政則君) 真木好朗君。



◆6番(真木好朗君) いつ発生するかわからない災害に対し、どうしてもお金を投入することは二の足を踏んでしまいますが、リスクマネジメントを考え、積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 次に、大綱3点目、清和地区の産業振興についてでありますが、11月24日、テレビのスーパーニュースで長野県大鹿村の鹿の被害が放映されていましたが、囲いわなについては、市長答弁をお聞きしますと市長も被害の実態を理解していただいているようですので、ぜひ実現できるようご努力をいただき、要望といたします。

 次に、大綱4点目、小糸川河川改修についてでありますが、小糸川については河川改修がなかなか進まず、毎年のように川がはんらんし、農作物等に甚大な被害を及ぼしています。その原因の一つとして、私が中学生のころつくられた糸川から福岡に通じる小糸橋の橋脚が川の中にあり、流れてきた竹や倒木等がつかえ増水の要因になっていると思われますが、小糸橋のかけかえについてどのように考えているか、見解をお伺いさせていただきます。



○議長(篠森政則君) 楠本建設部長。



◎建設部長(楠本保郎君) 自席から答弁させていただきます。

 ただいまご質問の小糸橋のかけかえについてでございますが、本橋梁は、1級市道福岡小糸線の小糸川にかかり、昭和34年に架設されまして既に48年が経過しているところでございます。平成19年度にこの小糸橋につきまして橋梁調査を実施しておりますが、その調査結果におきましては、48年の経年による劣化が著しく、及び径間長の不足によります竹、木々などのつかえによりまして橋脚等へ影響を及ぼしている状況であるということから、通行車両等の安全確保をするために早急にかけかえを行う必要があるというふうに考えております。

 第3次まちづくり計画の中にもかけかえの計画が位置づけられておりまして、平成23年度からかけかえに向けた橋梁設計を実施していく予定でございます。

 以上でございます。



○議長(篠森政則君) 真木好朗君。



◆6番(真木好朗君) 小糸橋につかえた竹や倒木等を本市において撤去されていると伺っておりますが、小糸川の増水により、糸川、また、鎌滝などの上流部周辺の普通河川や集落の排水路周辺では応急復旧もできていない状況にありますので、特段の配慮をお願いします。

 鈴木市長をはじめ執行部の皆さんには誠意ある答弁をいただき、ありがとうございました。これで私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(篠森政則君) 以上で6番、真木好朗君の一般質問を終わります。

 ここで、議事の都合により暫時休憩をいたします。



△休憩宣告 午後1時57分

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△再開宣告 午後2時15分



○議長(篠森政則君) 再開いたします。

 休憩前に引き続きまして一般質問を行います。

 3番、天笠寛君の発言を許します。

 天笠寛君。

         (3番 天笠 寛君登壇)



◆3番(天笠寛君) 3番、天笠寛でございます。

 ただいま議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問させていただきます。

 大綱7点の質問になります。

 大綱1点目、観光行政について。

 本市は、恵まれた自然環境と数多くの歴史的、文化的な観光資源を有しております。観光資源を有効に活用し、観光の活性化を図ることは君津市発展の大きな役割だと感じています。そこで、君津市を大きくとらえた視点で述べさせていただきます。

 現在、九十九谷、亀山湖、久留里城、清和県民の森等とさまざまな名勝スポットがあり、地域の方々の熱心な努力と整備がなされています。また、商工関連の方々にも活性化委員会等をつくり、活性化に向け発展し、観光のまちを目指し、奮闘しております。市としても観光に対する考えを重要ととらえ、進めていくことが大切だと感じます。

 そこで、大きな視点でとらえますと、中心街、近隣市、近隣地で名所スポット的な場所が少ないと感じます。歴史と文化を調査研究し、活性化を進めていくことが大事だと思います。

 細目1点目、ちば眺望100景に指定されている人見神社と三舟山展望台について。

 現在、三舟山展望台については観光協会の活動においてお花見ウオークなどが展開されてきておりますが、今後の人見神社と三舟山展望台の活性化についてお考えをお伺いいたします。

 細目2点目、観光地におけるヤマビル対策について。

 本年9月ごろ、商工会議所の活性化委員会において視察研修に参加させていただき、視察場所の一つである笹川湖の展望台に登らせていただきました。感想としては、すばらしい風景と自然の豊かさに感動さえ感じました。しかし、展望台をおり駐車場まで来たときの出来事です。ヤマビルに2カ所足を吸われていました。その瞬間に感じたことは、もう二度とこの場所には来ないというような気持ちになりました。そこで、ヤマビル対策についてご見解をお伺いいたします。

 大綱2点目、漁業資料館について。

 漁業資料館は君津市の21世紀継承遺産に指定されている文化遺産であり、近江屋甚兵衛の功績が資料化保存されています。歴史や産業の様子を後世に残そうと、漁業資料館保存会の皆さんにより長い年月をかけて収集された貴重な資料が展示されています。江戸でノリ商人をしていた近江屋甚兵衛が大変な苦労と努力を続け、文政5年(1822年)に千葉県で初めてノリづくりに成功し、上総ノリが生まれました。この貴重な資料が現在は展示されておりません。理由としては、資料館の雨漏りです。長年の年月をかけて収集された資料が雨漏りのために展示されていないのです。雨漏りで展示できないなら、早急に対処すべきだと思います。そして、文化遺産の指定を受けている貴重な資料であります。予算がいくらかかろうが、早急に守らなくてはならないと思います。

 そこで、細目1点目、施設の維持管理と今後のあり方について。

 予算の中で優先順位を考えれば文化遺産を守ることが一番だと思いますが、いかがでしょうか。また、資料を虫や湿気から守るため保存環境の整備について、資料等を解説するビデオが壊れている現状について、今後の維持管理についてご見解をお伺いいたします。

 大綱3点目、職員管理について。

 職員の業務部署は辞令より人事異動が行われるのだと思いますが、人事にはいろいろな観点、視点により均一のとれた考えで行われると思います。人事を行う際、考えていただきたいことがあります。専門性の高い分野での人事について、専門職としての位置づけをしていただけないでしょうか。例えば福祉関係の職種は内容が複雑で法律も変わりやすく、福祉に携わっていないと非常に困難です。辞令を受けた本人も大変ですし、市民の皆さんにも迷惑をおかけするようになります。また、専門職として学んでいただければ大変心強く感じます。

 また、離職率も高くなっている現状には何か問題があるのではと感じますが、フラット制の問題は関係ないでしょうか。フラット制は平成15年4月から導入され6年目に入っておりますが、市民の方から、チームリーダーとか主幹とか職員が家に来てくれましたが、どのぐらいの責任のある方が来てくれたのかわからないとの意見がありました。私自身もフラット制のメリットがよくわかりません。フラット制は自治体になじまないという意見もあります。やはり係長、課長、次長、部長職のある組織が適当だと思います。

 細目1点目、人材育成について。

 専門職育成の観点で進めていただくことはできないでしょうか、ご見解をお伺いいたします。

 細目2点目、人事異動の方針について。

 関係部だけの異動といった専門職を育てる観点で人事異動していただけないでしょうか。また、フラット制を来年4月から見直すお考えはありますでしょうか、お伺いいたします。

 大綱4点目、コミュニティバスの運行について。

 コミュニティバスは市民の方から非常に便利ですと評価をいただいているところでありますが、市民の意見の中で、バスダイヤの見直しについて考えていただけないでしょうかという声も多く耳にします。意見としては、JRと合わせてくれないでしょうか、連結がうまくできないでしょうかなどが市民の声として上がっております。また、高齢者、障害者からの声として、停留所に座れるいすを確保していただけないでしょうかなどの声もあります。私自身も、7月、8月の暑い時期に停留所に立っている高齢者を見て、何とかしなければという思いがあります。

 細目1点目、バスダイヤの見直しについて。

 運行に際してはいろいろな規制や問題があると思いますが、見直しについてご見解をお伺いいたします。

 細目2点目、バス停のあり方について。

 バス停にいす等の設置を考えていただけないでしょうか。また、バスが停車する付近の木の枝が邪魔でバスが路肩近くにとめられない状況があることから、対処を考えていただけないでしょうか、ご見解をお伺いいたします。

 大綱5点目、包括支援センターについて。

 包括支援センターの業務は、いつまでも健やかに住みなれた地域で生活していけるよう、高齢者やご家族の皆さんを医療、保健、介護及び福祉などのさまざまな方面から総合的に支援することです。

 そこで、君津市の地域包括支援センターの現状はいかがなものなのでしょうか。業務内容については、介護予防、ケアマネジメント業務、権利擁護業務、総合相談支援業務、包括的・継続的ケアマネジメント支援業務等さまざまな業務がありますが、君津市は広範囲にわたる条件の中、現実的に業務をこなすことができているのでしょうか、疑問に思います。

 実際に業務について見聞をし、感じたことを業務別にお話しします。

 まず、介護予防ケアマネジメント業務については、20年度特定高齢者は773人です。773人の該当プログラムは、運動器371人、口腔機能382人、栄養28人、閉じこもり151人、認知症437人、うつ396人といった該当者がおりますが、介護予防事業参加者は、口腔機能向上教室9人、栄養改善教室1人であります。この数字を見れば、業務が十分になされていないことがうかがえます。

 次に、権利擁護業務と総合相談支援業務については、小櫃、上総、清和地区の市民にとっては遠距離であり窓口での相談が受けにくく、また、夜間、休日にも相談が受けられません。また、包括的・継続的ケアマネジメント業務も同じように遠距離であり、移動時間も含めますと1人に対しての時間がとられ過ぎますので、広範囲にわたる業務は効率的ではありません。ましてケアマネジメント作成には一人ひとりのアセスメント、ケアプラン、ケアカンファレンス、モニタリングといった一連の流れの繰り返しを個別に行わなければなりません。以上のことを念頭に置き、お答えいただきたいと思います。

 細目1点目、広範囲にわたる相談業務の現状と職員体制について。

 現状において相談業務とケアプラン作成に支障が生じていると思いますが、ご見解をお伺いいたします。また、職員体制の配置と現状をお伺いいたします。

 細目2点目、近隣市の状況とブランチの考え方について。

 近隣市の状況を確認したところ、木更津市では1カ所の直営と委託3カ所の地域包括支援センター、富津市と袖ケ浦市では直営1カ所とブランチ、相談窓口が3カ所であります。しかし、君津市では直営1カ所であります。近隣市と君津市の違いをどのように感じられているのか、ブランチをなぜつくらないのか、ご見解をお伺いいたします。

 大綱6点目、児童医療費給付事業について。

 第3次まちづくり計画の中に、子供を安心して産み育てることのできる環境づくりに向けて保育の内容や子育て相談など体制の充実に努めるとともに、次世代育成支援行動計画に基づき、子育てしやすい環境の整備を進めています。今後も子育てと仕事の両立支援など、子育てに伴うさまざまな負担を軽減し、子育て支援の充実に努めていくことが必要でありますと書かれています。この計画を踏まえた上、医療費助成の現状についてですが、本年9月から小学3年生までの医療費給付事業が始まりました。9月、申請者は53名、給付費26万757円、10月、申請者144名、給付費66万1,068円であります。まだ経過2カ月では数値を見るには早いと思いますが、大まかな見当としてはさほど給付費がかかっていないことが理解できると思います。

 そこで、細目1点目、医療費助成の現状について。

 この数値を見てどのように感じられるのか、ご見解をお伺いいたします。

 細目2点目、対象範囲を義務教育終了まで拡大することについて、私自身、現状の数値を見て感じたことは、義務教育終了まで拡大しても膨大な医療給付費はかからないと判断いたしました。根拠としては、発達的に見た乳幼児期、学童・少年期は病院に行く可能性が高く、思春期では可能性が低くなっていることがうかがえます。ぜひ段階的ではなく、対象範囲を義務教育まで拡大していただくことを望みますが、ご見解をお伺いいたします。

 大綱7点目、健康診査事業等について。

 高齢化の進展や生活習慣病などの疾病構造の変化に伴い、市民の健康増進に対する重要性が問われており、健康づくりや疾病予防を積極的に推進するための環境づくりの整備がいかに重要であるかを認識しているところであります。厚生労働省の国民の健康の増進に総合的な推進を図るための基本的な方針によれば、壮年期死亡の減少、健康寿命の延伸及び生活の質の向上の実現を目指して心身の健康の増進を総合的に推進するものであると示されています。また、がん対策推進基本計画は平成19年6月に閣議決定がなされ、目標においては受診率について5年以内に50%以上にすることが示されています。君津市の受診率を見ますと、子宮がん検診22.62%、乳がん検診15.07%、胃がん検診13.06%、肺がん検診19.61%、大腸がん検診12.94%となっています。受診率が驚くほど低いことがわかります。以上のことを念頭に置き、お答えください。

 細目1点目、個人負担の無料化について。

 受診率を上げる対策には個人負担を無料にすることが必要であり、結果として早期発見、早期治療につながり、医療費の軽減が図れると思います。また、定住人口促進にもつながると思いますが、ご見解をお伺いいたします。

 以上で一次質問を終わります。



○議長(篠森政則君) 鈴木市長。

         (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 通告順序2番、3番、天笠寛議員のご質問にお答えいたします。

 観光行政の活性化について、細目1、ちば眺望100景に指定されている人見神社と三舟山展望についてお答えいたします。

 高いところから見晴らしのよい景色を眺めることは観光の大きな楽しみの一つです。千葉県では、わずかの高さであっても、地域の特色ある眺望、景色を県民に広く知っていただき、楽しんでいただくため、平成18年9月にちば眺望100景として94カ所を選定しました。本市では、人見神社、三舟山展望台をはじめ9カ所が選定されております。

 人見神社につきましては、人見妙見とも言われ、鎌倉時代には源頼朝が立ち寄り源氏再興を祈願したとの伝説があり、特に市の指定無形民俗文化財の神馬は有名で、祭りが近づきますと市内外から多くの問い合わせをいただき、昨年の広報きみつ7月号では眺望100景とあわせて紹介したところであります。

 また、三舟山展望台につきましては、本年4月5日に開催されましたお花見ウオークでは2,200人の方々が訪れ、ふもとにあります三舟の里案内所には本年4月の開所以来、10月末現在1万6,000人の方々が訪れております。

 県では眺望100景のガイドブックを作成し、選定地のPRに努めるとともに、モデルコースの作成やちば観光キャンペーンに合わせたイベントなどを企画し、選定地の紹介と観光客の誘致に努めているところであります。

 本市といたしましても、昨年10月に県に対し道路標識の整備の要望をしたところであります。今後、ちば眺望100景の選定個所を市のホームページへの掲載、人見神社とその周辺の近江屋甚兵衛の墓所や漁業資料館をめぐる周遊コースの選定、市内の眺望100景を巡るモデルコースの作成、案内看板の設置等を君津市観光協会と連携を図りながら作成し、PRに努め、市民への紹介とともに来訪者の増加を図り、地域の活性化に努めてまいりたいと考えております。

 細目2の観光地におけるヤマビル対策についてお答えいたします。

 亀山湖、笹川湖周辺は、本市の観光拠点として遊歩道や観光トイレを整備し、年間約73万人もの来訪者があります。特に笹川湖展望台につきましては、ちば眺望100景に選定され、年々訪れる方が多くなっており、地元片倉ダム周辺環境管理委員会の皆さんが遊歩道の清掃等を行い、ヤマビル対策を講じていただいております。

 千葉県では、南房総地域に生息しているヤマビルの被害に対処するため、平成4年に千葉県ヤマビル等被害対策会議を設置し、抜本的な駆除方法等の確立に向けての調査研究を進めており、本市においても平成12年に亀山地区全自治会を主体として君津市ヤマビル対策協議会が発足し、生息実態調査の実施及び被害対策等に取り組んでおります。具体的な内容につきましては、ヤマビル注意の看板設置、道路の除草作業、駆除薬品等の配布、散布、県専門職員によるヤマビルの生態、駆除等の講習会を行っております。

 今後は、ヤマビルの生態等を踏まえ、千葉県及びヤマビル対策協議会、君津市観光協会などと連携を図りながら、来訪者に対して情報提供を行い、被害の軽減に努めてまいります。

 漁業資料館につきましては、教育長からご答弁を申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 次に、職員管理について、細目1、人材育成について、細目2、人事異動方針について、関連がございますので、一括してお答えいたします。

 細目1点目の人材育成につきましては、平成15年3月に策定いたしました君津市人材育成基本方針では、君津市の将来を担う職員をいかに育て、確保していくかという視点から、人を育てる職場づくりをテーマに取り組み方針を示しております。市民に信頼される職員の育成、自己と組織の能力を向上させようとする職員の育成、新しい時代を創造するセンスとアイデアに満ちた職員の育成を視点に、職員一人ひとりの資質の一層の向上や能力の開発等に努めまして、新たな行政課題にも的確に対応し得る人材の育成を図ることを目標としております。また、政策を企画、立案、実施いたしまして、行政運営をリードできる職員、仕事を通して成長し、自己実現を図っていける職員像を求めております。

 この実現に向けて、組織全体の中で職員の意欲、個性、能力を重視する研修を実施しております。市の行政を取り巻く環境のさまざまな変化に的確に対応できる人材育成を図っているところであります。

 次に、人事異動方針についてであります。

 人事異動につきましては、団塊世代の退職者の増加に伴い、短期間で異動する職員が多くなっているところであります。各職場においても業務分担の見直しや創意工夫等により行政サービスの低下を招かないような対応が求められることとなります。人事異動は、職員の実績、意欲、能力、適性など十分考慮いたしまして、業務の継続性や円滑な運営に支障が出ないよう配慮しております。

 若手職員につきましては、多様な業務経験を通じて能力開発及び人材育成を図るため、原則として3年のジョブローテーションによる配置がえを行っております。効率的、効果的な執行体制を整備するため、人事異動の基本的な方針に基づきまして適材適所に配慮した人事異動を行っているところであります。

 次に、フラット制でありますが、社会経済環境の変化により情報の共有化による業務のスピードアップが求められ、フレキシブルな組織運営によって効率的で効果的な執行体制が必要となり、平成15年度からフラット制を導入いたしました。フラット制の導入時から趣旨の浸透、定着化及びその検証を継続しつつ、問題の解決を図り、効率的な組織体制の整備に努めてまいりましたが、導入から5カ年が経過しており、根本的な検証が必要となりましたので、現在、フラット制のあり方を含め、見直しを検討しております。

 次に、コミュニティバスの運行について、細目1、バスダイヤの見直しについて、細目2、バス停のあり方について、関連がありますので、一括してお答えいたします。

 細目1点目のバスダイヤの見直しについてでありますが、本市では、交通空白地帯の解消や通勤、通学や高齢者等の交通手段を確保するため平成17年10月からコミュニティバスを導入し、現在では4路線を運行しております。運行にあたっては、朝の通勤、通学の時間帯に配慮し、JR線、高速バス、路線バス等の接続を重視したダイヤ編成としております。

 しかしながら、運用する車両数や運行距離等の制約があるため、接続がとれていない時間帯も一部にはありますので、これから利用者や地域の方々の声を十分聞きながら、利便性の高いダイヤ編成を目指してまいります。

 なお、本年度におきましては、この12月に利用者のご意見を踏まえ、小糸川循環線の要望の多かった昼間の便を増便するとともに、接続にも配慮したダイヤ改正を実施いたします。

 次に、細目2点目、バス停のあり方についてでありますが、コミュニティバスは交通弱者と言われる高齢者の利用が多いことから、バスを待つために利用できるいす等の設置についても配慮していく必要があると考えております。

 しかしながら、現在、コミュニティバスの運行範囲は、国道はもとより、県道から市道まで君津市全域にわたっている上、管内の道路も歩道のある地域から狭い車道までとさまざまでありますので、いす等を設置することによって歩行者や通行機関の通行の妨げとなる危険な個所もあると思われます。さらに、道路交通法に適合した施設でなければなりませんので、設置については、今後、道路管理者等と協議して研究してまいりたいと思います。

 また、停車する付近の木の枝等で通行の妨げとなるような場所や、そのほか利用者のご意見、ご要望につきましても道路管理者等と協議を行い、対応してまいりたいと考えております。

 次に、包括支援センターについて、細目1、広範囲にわたる相談業務の現状と職員体制について、細目2の近隣市の状況とブランチの考え方について、関連がございますので、一括してお答えいたします。

 本市では、事業運営の公正、中立性を図る観点から平成18年10月に直営による1カ所の地域包括支援センターを設置し、担当主幹1名、保健師3名、社会福祉士1名、非常勤介護支援専門員1名で合計6名の職員を配置し、業務を開始したところであります。平成19年4月にはさらに保健師等3名を加え、合計9名の職員体制として業務の増大に対応してまいりました。

 しかし、その後も要支援の認定を受けられた方々や特定高齢者等が増加している状況の中で、地域包括支援センターで扱った総合相談の件数は、平成19年度が年間210件であったものが平成20年度は10月末で既に182件となり、また、ケアプランにつきましても、平成20年10月に要支援の方に作成した件数は266件で、19年3月と比較し125件の増加となるなど、業務が増大している現状であります。

 これらに対応するためにケアプラン作成を委託する件数の増加を図るとともに、休日、夜間の緊急時の対応や認知症サポーターの養成等、サービスの向上に努めているところでありますが、今後も対象者の増加や認知症の方や家庭への支援等のニーズも見込まれるところであります。このような状況の中で、近隣市では民間の業者への相談窓口を委託しておりますが、本市におきましても、広範な市域を有する中で、身近な地域に窓口相談を設置することにより市民の利便性等が向上することは認識しているところであります。地域包括支援センターの設置等については、今後も市民の要望等を把握しながら、拡大について検討してまいります。

 次に、児童医療費給付事業について、細目1、医療費助成の現状について、細目2、対象範囲を義務教育終了まで拡大することについて、関連がございますので、一括してお答えいたします。

 児童医療費の助成については、本年9月1日からの保険診療分から小学校3年までを対象として実施し、子育て世代の経済的負担の軽減を図ったところであります。医療費助成の現状については、10月まで児童数で197人、483件の申請があり、約92万を助成いたしました。

 助成金額については、インフルエンザ等の影響で大きく変動する場合も想定され、今の段階で予測することは難しい面もありますので、今後、推移を注意深く見守りたいと考えております。

 次に、義務教育終了まで対象範囲を拡大することについては、小学校3年生までの実績状況を勘案し、総合的に検討してまいります。今後とも子育て支援の一層の充実に努め、安心して子育てができる環境を整えてまいりたいと考えております。

 次に、健康診査事業等について、細目1、個人負担の無料化についてお答えいたします。

 現在、日本人の死亡原因の1位はがん、2位は心疾患、3位は脳血管疾患となっており、いずれも生活習慣病と言われております。

 本市におきましても国とほぼ同様の状況であります。本市では、健康きみつ21の推進計画に基づき、市民の皆さんに定期的に健康診査や各種がん検診等の受診を勧奨し、生活習慣病対策に取り組んでおります。しかしながら、各種がん検診の受診率は平均で16.7%で、国の目標数値の50%より低い状況になっております。受診率向上のためには、一人でも多くの市民の方々が受診できるよう、個人負担の軽減を図ることも一つの方策であると考えます。このことにより早期発見、早期治療につながり、治療費の削減が図られると考えます。市民だれもが安心して暮らせる生涯健康のまちづくりの推進のため、各種の検診費用等の負担の軽減について今後検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(篠森政則君) 本吉教育長。

         (教育長 本吉貞夫君登壇)



◎教育長(本吉貞夫君) 3番、天笠寛議員によります大綱2点目、漁業資料館について、細目1、施設の維持管理と今後のあり方についてお答えいたします。

 漁業資料館は、昭和63年に上総ノリの発祥の地である人見地区に開館し、20年が経過したところであります。資料館ではノリづけ体験や展示資料の解説を行い、児童の校外学習などの場として上総ノリをはじめとした漁業史の継承をしております。

 本施設では雨漏りが見られたため部分的な補修を行ったところでありますが、その後、依然として雨漏りしていることから、一部資料の展示を控えております。今後、徹底した発生原因を調査し、早期に補修を行い、資料館としての機能を維持してまいります。

 展示資料は地域の漁業資料保存会の解散に伴い譲り受けたもので、君津の漁業史を語る貴重な文化遺産と認識しております。後世に長く伝えていくためにも、館内の温度や湿度の調整、さらに害虫を駆除するための燻蒸を実施して資料の保存の徹底を図ってまいります。

 また、貴重な映像が収録されているノリづくりのビデオにつきましては、老朽化によりその修理が困難なことから、新たに機器を設置し、映像コーナーとして整備いたします。

 今後も資料館の適切な維持管理を行うとともに、PR活動を展開し、利用の促進に努め、地元関係者の協力を得ながら資料館事業を充実してまいります。

 以上でございます。



○議長(篠森政則君) 天笠寛君。



◆3番(天笠寛君) 2次質問からは自席にて行わせていただきます。

 まず、大綱1点目、観光行政についての1点目のお答えの中で、人見神社とその周辺の周遊コースの設定や市内の眺望100景をめぐるモデルコースの作成などを考えていただけるとお聞きいたしました。ぜひともよろしくお願いいたします。

 また、細目2点目のヤマビル対策については、現在の予算では具体的な対策を行うことができないと思います。ヤマビル駆除は重要だと思いますので、予算を上げていただくことを要望します。

 大綱2点目、漁業資料館については、文化遺産であり、児童の校外学習の大切な場所であることを念頭に置いて、優先順位をお考えの上、思い切った予算立てをお願いしたいと思います。

 大綱3点目、職員管理についてですが、2点目の人事異動の方針についてのお答えの中で、効率的、効果的な執行体制を整備するためとありましたが、執行のためだけのお考えではなく、市民に対する的確なサービスができる体制もお考えいただき、進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 大綱4点目、コミュニティバスの運行について、2点目のバス停のいす等の設置ですが、庁舎前にあるバス停には折りたたみのいすが設置されています。それを見まして、思いやりを感じました。ぜひ高齢者、障害者に優しいまち君津と言われるようなまちづくりを期待いたしますので、よろしくお願いいたします。

 大綱5点目、包括支援センターについて、1点目のお答えは論点が大きくなっていますので、再度お聞きいたします。相談業務とケアプラン作成には支障はないのかお伺いいたします。

 また、2点目の近隣市の状況とブランチの考え方についてですが、近隣市はすべて4カ所の配置がなされています。君津市は他市に比べ広範囲にもかかわらず1カ所なのは疑問です。1カ所で行う理由をお聞かせください。



○議長(篠森政則君) 松崎保健福祉部長。



◎保健福祉部長(松崎富司君) 自席から答弁させていただきます。

 まず、1点目の相談業務とケアプラン作成に支障はないかというお尋ねでございます。

 相談業務につきましては、お寄せいただいた相談についてはすべて対応してございます。その扱った件数を分析してみますと、清和、小櫃、上総地区の取り扱い件数が少ない状況にございます。さらに総体的な相談件数を近隣市と比較してみても少ない状況でございまして、広範な市域を有する本市におきましては、地域包括支援センターが1カ所であることが影響していることもあろうかというようにとらえてございます。

 また、ケアプラン作成につきましては、特定高齢者のケアプラン作成にあたりまして、アセスメントへの抵抗感、あるいは事業の実施会場が遠方であること等から介護予防事業への参加者が少ない状況だというように見ております。しかしながら、運動器の機能向上等につきましては、健康増進事業の一般高齢者を対象にした事業に参加されている方も多数おります。今後も健康増進の拡大を図るとともに、介護予防事業の参加を勧奨してまいりたいというふうに考えております。

 2点目の包括支援センターを1カ所で行う理由でございますが、市長答弁にありましたように、立ち上げた段階で事業運営の公正、中立性を図る観点から1カ所で実施したところでございますけれども、議員ご指摘のように広範な市域を有する中で、市民の利便性等を考慮し、ブランチ等、いわゆる相談業務でございますけれども、委託等を含めまして今後の地域包括支援センターのあり方につきまして前向きに検討してまいります。

 以上でございます。



○議長(篠森政則君) 天笠寛君。



◆3番(天笠寛君) 私が個人的に思うことは、介護保険料が上がることが大きな理由じゃないかなと思います。それであるならば全くの勘違いでありまして、近隣市はブランチと委託の形態をとり数個所での業務を行っていますが、トータル金額は君津市と変わらない現状なんです。近隣市と予算額が変わらないのに、どうして君津市は1カ所なのかということ、やはり君津市の介護保険料が高いというのが皆様の中にあって、抑えようという気持ちは当然私もわかります。しかしながら、相談窓口が減少している、1カ所しかないということは、気軽に相談もできないということで問題が多くなるのかなというふうに思います。ぜひこのことはご承知いただいて、より良い方向に進めていただければなというふうに思います。よろしくお願いいたします。

 大綱6点目、児童医療費給付事業についてですが、子育て支援は定住促進に対して大きな役割がありますので、段階的ではなくて、義務教育終了まで対象範囲の拡大を要望いたします。よろしくお願いいたします。

 最後に、大綱7点目、健康診査事業等については、生涯健康のまちづくりを進めるには受診率を上げることが必要だと思います。早い段階での検診費用等無料化を要望いたしまして質問を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(篠森政則君) 以上で3番、天笠寛君の一般質問を終わります。

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△日程第9 休会について



○議長(篠森政則君) 日程第9、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 議案調査のため、11月29日及び30日の2日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(篠森政則君) ご異議ないものと認め、11月29日及び30日の2日間を休会とすることに決定いたしました。

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○議長(篠森政則君) 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。

 なお、12月1日の本会議は定刻より開きますので、ご参集をお願いいたします。

 長時間にわたりましてご苦労さまでございました。



△散会宣告 午後3時04分