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千葉県 君津市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月24日−05号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月24日−05号







平成22年  3月 定例会(第1回)



           平成22年第1回君津市議会

            定例会会議録(第5号)

1.開議の日時  平成22年3月24日 午後2時00分

1.出席議員  22名

       1番   加藤健吉君         2番   橋本礼子君

       3番   天笠 寛君         4番   小倉靖幸君

       5番   森 慶悟君         6番   真木好朗君

       7番   三浦道雄君         8番   三宅良一君

       9番   鴨下四十八君       10番   磯貝 清君

      11番   三浦 章君        12番   鈴木良次君

      13番   池田文男君        14番   真板一郎君

      15番   鳥飼昭夫君        16番   藤井 修君

      17番   榎本貞夫君        18番   岡部順一君

      19番   大瀬 洋君        20番   小林喜久男君

      22番   鴇田 剛君        23番   安藤敬治君

1.欠席議員  なし

1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

   市長         鈴木洋邦君   教育長        本吉貞夫君

   水道事業管理者    鴇田源一君   総務部長       水野克己君

   企画財政部長     坂元淳一君   市民環境部長     大野哲成君

   保健福祉部長     色部昭男君   経済部長       鈴木 隆君

   建設部長       楠本保郎君   消防長        岡根敏晴君

   教育部長       山中久男君   会計管理者      榎本憲悟君

   総務部次長(事)総務課長        企画財政部次長(事)総合企画課長

              佐藤貞雄君              三堀利昭君

   監査委員事務局長   平野達夫君   農業委員会事務局長  大森 茂君

   選挙管理委員会事務局長        企画財政部副参事(事)財政課長

              内山 裕君              伊藤修一君

1.職務のため出席した者の職氏名

   事務局長       齊藤邦雄    主幹         佐久間敏幸

   主任主事       川名慶幸

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△開議

平成22年3月24日午後2時00分



○議長(加藤健吉君) ご苦労さまでございます。

 ただいまの出席議員は22名でございます。よって、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(加藤健吉君) 日程に入るに先立ちまして、ご報告をいたします。

 本日、市長から議案の正誤表の送付があり、お手元に配布してございますので、ご了承願います。

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△議事日程の決定



○議長(加藤健吉君) 次に、本日の日程につきましては、会議規則第20条の規定により、議長において定め、印刷配布してございます。その順序に従いまして会議を進めてまいりますので、ご了承願います。

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 (参照)

 議事日程(第5号) 3月24日(水)午後2時開議

 日程第1 議案第3号ないし議案第13号及び議案第19号ないし議案第28号並びに陳情第1号及び陳情第2号(委員長報告、質疑、討論、採決)

 日程第2 君津郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙

 日程第3 議席の変更について

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△日程第1 議案第3号ないし議案第13号及び議案第19号ないし議案第28号並びに陳情第1号及び陳情第2号(委員長報告、質疑、討論、採決)



○議長(加藤健吉君) 日程第1、議案第3号ないし議案第13号及び議案第19号ないし議案第28号並びに陳情第1号及び陳情第2号を一括議題とし、これより総括審議を行います。

 去る3月8日の本会議におきまして、各常任委員会及び予算審査特別委員会に審査の付託をいたしました。案件につきまして、各常任委員会委員長及び予算審査特別委員会委員長から、審査の経過並びに結果についてご報告をお願いいたします。

 まず、総務常任委員会委員長、三浦章君から報告願います。

 三浦章君。

     (総務常任委員会委員長 三浦 章君登壇)



◆総務常任委員会委員長(三浦章君) ご報告申し上げます。

 平成22年第1回君津市議会定例会において、総務常任委員会に付託されました議案7件及び陳情1件につきまして、去る3月10日午前10時より、議会全員協議会室において、委員8名全員出席のもと、本常任委員会を開会し、関係部課長の出席を求め慎重審査をいたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第4号 君津市特別職の指定等に関する条例の制定についてを議題とし、審査いたしました。

 本議案は、各部局間の枠組みにとらわれず、新たな手法によりまちづくりを進めるため、地方公務員法第3条第3項第4号の規定により、政策監の職を特別職として指定しようとするもので、所掌事務については市長の重要施策立案の補佐、政務に関する連絡調整や各種情報の収集、分析などであること、給与月額については、現在の特別職の給料月額に準じて63万円とするとの説明があり、政策監の役割や任期について多数の委員から質疑があり、地方分権の進展に伴い、迅速な政策判断が求められている中で、今後市の独自性を打ち出し、都市間競争に勝ち抜くためにも政策監を設置し、組織体制のさらなる強化を図るとともに、各部にまたがる重要な施策展開をしていくための必要な情報提供や関係機関との連絡調整役を担うものであること、また、任期は2年程度と考えているが、今後任命するにあたって検討していくとの答弁がありました。

 さらには、役割や所掌事務等に対する質疑において、本委員会といたしまして副市長の出席と答弁を求めたところ、副市長からは他市への人口流出が懸念される中、市の持つポテンシャルを積極的に対外へPRし、定住人口の増加を図るとともに、活力あるまちづくり施策を強化していくためには、政策監を設置し、組織体制をより強固にすること、所掌事務については明確にした上、明文化するとの答弁がありました。

 委員からは、担当する業務について精査を行う中で、任期を明確に定めるべきであるとの強い意見が出されました。

 慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第5号 君津市行政組織条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、戦略的な施策等の実行、市民との協働による市政の推進など、企画部門のさらなる強化や、財政基盤の充実を図るため、企画財政部を企画政策部と財政部に再編すること、また部の所掌事務の主な改正については、総務部の所掌事務として危機管理に関することを加え、危機事象に対し総合的な調整を図ること、企画政策部については、従来の企画部門の事務のほかに協働に関することを加え、さらに市民環境部から広聴に関することを移管すること、また組織の見直しに関連し、保健福祉センター内にある地域包括支援センターを市役所本庁舎へ移動することとした改正を行おうとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第6号 君津市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、地方分権の推進に伴い、市議会においてもより積極的、効果的な議会活動を行うことが求められており、市議会議員の調査研究活動について、さらに充実・強化し、市民の負託にこたえようとすることから、政務調査費について報酬審議会に諮り、答申の結果、1人当たりの月額を一律に3万円に改め、年額にして20万円から36万円に増額しようとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第7号 一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、労働基準法の一部改正が行われ、人事院及び千葉県人事委員会の勧告により、平成22年4月1日から、1カ月に60時間を超える時間外勤務について、時間外勤務手当の支給割合を現行100分の125または100分の135から100分の150へ、深夜勤務については100分の150、または160から100分の175へ引き上げようとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第8号 一般職の職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、年末年始業務手当を廃止するとともに、医療保険または介護保険の保険料滞納者に対する訪問による徴収事務について、特殊勤務手当として日額200円の保険料徴収手当を設けようとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第10号 君津市議会議員及び君津市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、公職選挙法の一部改正を受け、本市においても市長選挙における候補者間の選挙運動の機会均等を図る観点から、選挙運動用ビラ作成費用について、公費負担するための条例の一部改正であるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第11号 君津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、総務省消防庁から、防火安全対策が示されたことを受け、個室型店舗の避難管理についての規定を整備すること、また、本条例で引用している省令が一部改正されたことによる規定の整理をしようとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書を議題とし、審査をいたしました。

 まず、事務局から受理経過を説明、その後、執行部から参考意見がありました。

 委員からは、働く者の賃金、労働時間等については、労働基準法、最低賃金法によって補償されており、公契約においても関係法令を遵守していること、また君津市建設工事適正化指導指針等により、下請代金の支払条件、雇用条件等について明らかにし、元請業者に対し指導を行っているなど、適正な契約をなされていることから、不採択とする意見が出され、慎重審査の結果、不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上が本常任委員会に付託されました議案及び陳情に対する審査の経過及び結果でございます。

 ご報告を終わります。



○議長(加藤健吉君) 次に、文教民生常任委員会委員長、三宅良一君から報告願います。

 三宅良一君。

     (文教民生常任委員会委員長 三宅良一君登壇)



◆文教民生常任委員会委員長(三宅良一君) ご報告申し上げます。

 平成22年第1回君津市議会定例会において、文教民生常任委員会に付託されました議案2件につきまして、去る3月12日午前10時から、議会全員協議会室において、委員7名全員出席のもと本常任委員会を開会し、市当局より教育長をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第3号 君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者に釼持工業株式会社を平成22年5月1日から平成27年3月31日までの期間指定しようとするもので、指定管理者の選定にあたっては、一般公募により2社からの申請があり、教育部の選考委員会での事業計画にかかわるプレゼンテーションなどによる審査を経て、市の選定委員会において選定されたものであるとの説明がありました。

 委員からは、選考委員会等における審査の内容に関する質疑があり、資格要件の審査を行うとともに、事業計画のプレゼンテーションにおいて繁忙期の開場時間の延長や自主事業の開催、愛好者をボランティアとして迎えるなどの具体的な提案のあった釼持工業株式会社が優位であると認められ、施設設置の目的を十分に達成することができるとともに、利用者の平等な利用が確保されることから、選定したものであるとの答弁がありました。

 討論においては、君津グラウンド・ゴルフ場は新規の事業であることから、当分の間は市の直営で管理運営を行うべきであるとの反対討論に対し、指定管理者制度は市民サービスの向上、経費の削減とともに民間の活力、ノウハウを生かし、弾力的かつ柔軟性のある管理運営を促進することを目的として、平成18年度から導入されており、選定にあたっては厳正に審査を行う中で、利用者の立場に立った運営や自主事業の開催、本市におけるグラウンド・ゴルフの普及推進にかかわる提案をされていることから理解するものであるとの賛成討論がありました。

 慎重審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものであると決定いたしました。

 次に、議案第9号 君津市奨学金貸付条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、審査をいたしました。

 本議案は、平成12年度から実施している奨学金貸付制度について、施行から10年が経過し、高学歴化あるいは長引く経済不況などにより、教育費の家計への圧迫、さらには高校の授業料の無償化など、社会経済情勢も変化してきていることから、大学生への貸付金額の引き上げ及び対象者の拡大をするとともに、利用が非常に少ない高校生への修学金及び入学準備金を廃止し、制度の効果的かつ効率的な運用を図ろうとするもので、資格要件については専門課程の専修学校生を新たに貸付対象に追加すること、また、貸付金額については現行の2万円を5万円以内に増額することなど、所要の改正をしようとするものであるとの説明がありました。

 委員からは、見直しに伴い、現行制度を利用している生徒への影響について質疑があり、現在修学金を貸し付けている生徒に対しては、継続して貸し付けを行うことができるように配慮しているとの答弁がありました。

 慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決定いたしました。

 以上が本常任委員会に付託されました議案に対する審査の経過並びに結果でございます。

 ご報告を終わります。



○議長(加藤健吉君) 次に、建設経済常任委員会委員長、磯貝清君から報告願います。

 磯貝清君。

     (建設経済常任委員会委員長 磯貝 清君登壇)



◆建設経済常任委員会委員長(磯貝清君) ご報告申し上げます。

 平成22年第1回君津市議会定例会において、建設経済常任委員会に付託されました議案2件及び陳情1件につきまして、去る3月11日、午前10時から議会全員協議会室において、委員7名全員出席のもとに本常任委員会を開会し、市当局より水道事業管理者をはじめ関係部課長の出席を求め、慎重審査をいたしましたので、その経過並びに結果につきましてご報告申し上げます。

 初めに、議案第12号 市道路線の認定について及び議案第13号 市道路線の認定についてを一括議題として、審査をいたしました。

 本議案は、外箕輪、林前1号線延長134.4メートル及び外箕輪、林前2号線延長168.7メートルについて、宅地開発行為による道路工事が完了し、千葉県宅地開発指導要綱の規定に基づき、道路の管理引き継ぎが行われたことから、市道路線の認定をしようとするものであるとの説明があり、慎重審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める陳情書についてを議題とし、審査をいたしました。

 まず、事務局から受理経過を説明、その後執行部から最低賃金制度については中央最低賃金審議会から地方最低賃金審議会に対し、金額改定の目安が提示され、生活保護に係る施策との整合性等に配慮し、地域の実情に応じた賃金改定の審議を行っている地域別最低賃金と関係労使の申し出に基づき、最低賃金審議会が必要と認めた場合、審議会の調査審議を経て、決定される産業別最低賃金とがあり、最低賃金の改定については最低賃金法の手続により、今後も適正な対応が図られていくものであること。また、中小企業支援策については国の景気対応緊急保証制度や下請に対する支払い遅延等の行為が行われることのないよう、中小企業支援対策に積極的に取り組んでいるなど、現下の国等の取り組みについての参考意見があり、慎重審査の結果、不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上が本常任委員会に付託されました議案及び陳情に対する審査の経過並びに結果でございます。

 ご報告を終わります。



○議長(加藤健吉君) 次に、予算審査特別委員会委員長、藤井修君から報告願います。

 藤井修君。

     (予算審査特別委員会委員長 藤井 修君登壇)



◆予算審査特別委員会委員長(藤井修君) ご報告申し上げます。

 去る3月8日の本会議において、委員10名からなる予算審査特別委員会が設置され、平成22年度君津市一般会計予算及び各特別会計予算並びに君津市水道事業会計予算の議案10件が付託となりました。

 本特別委員会は、去る3月15日、16日、17日の3日間にわたり、議会全員協議会室において委員全員の出席のもとに開会し、市当局より、関係者の出席を求め、詳細なる説明を聴取し、慎重審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告いたします。

 さて、本特別委員会では、市民福祉の向上を念頭に、第3次まちづくり計画を着実に推進するため、市民ニーズに的確に対応した予算編成となっているのか、また、各事業の緊急性、重要性、費用対効果などについて幅広い観点から詳細に審査を行いました。

 初めに、議案第19号 平成22年度君津市一般会計予算を議題とし、審査をいたしました。

 まず、総括的なものとして、今後とも市税収入の減収が見込まれる中、財政調整基金や市債を活用したことによる将来の財政運営への影響について、複数の委員から質疑があり、最近の経済情勢は回復の兆しはあるものの、本市の市税収入は法人市民税の占める割合が高いことから、税収の増加はまだ見込めない状況の中で、市民生活の安定、地域経済の活性化と継続性に重点を置き、第3次まちづくり計画を着実に執行していく観点から、財政調整基金・市債を活用すること、また、コンビニ収納の開始により納税者の利便性の向上を図るほか、納税相談・徴収体制を強化し、滞納額の縮減に努めること、さらには定住人口促進、企業誘致などの税収増につながる施策を着実に推進し、財政の健全性と行政水準の向上とのバランスを考慮した財政運営をしていきたいとの答弁がありました。

 委員からは、自主財源の確保に努める一方、国・県支出金などの特定財源の活用、新たな財源の確保、財政調整基金・市債については市民ニーズに応え、適切な運用を図られたいとの要望がありました。

 歳出のうち、総務費については、文化のまちづくり市税1%支援事業に関しての質疑があり、2年を経過し、コミュニティの醸成及び文化活動の活性化には一定の効果が得られていること、審査基準についてはさらなる公益性、透明性、継続性の観点から要綱を改正し、限度額を100万円とするなど、事業の見直しを行ったところであり、引き続き、特色あるまちづくりを実践する市民団体を支援し、新たな君津文化の創造に向けて取り組んでいくとの答弁がありました。

 次に、民生費及び衛生費については、介護予防・地域支え合い事業に関する質疑があり、現在健康増進モデル事業は自治会館など27会場で実施されており、22年度は新たに7会場で開設される予定であるとともに、定着してきた会場については、自治会などの団体が自ら運営主体となって活動できるように、新たな事業展開を行っていくとの答弁がありました。

 また、地域生活支援事業における相談支援事業についての質疑では、事業所と連携をとりながら、個別支援業務にまで踏み込んで事業を開始したところであり、今後市民への周知を図り、支援業務の充実に努めていくとの答弁がありました。

 さらには、広域廃棄物処理事業については、ごみの減量化による総体的な処理量の減少とコークス燃料の高騰により、処理単価が増額となっており、コスト意識を高めることからも新たな受け入れ先の研究などについて取り組むよう働きかけていきたいとの答弁がありました。

 次に、農林水産業費については、ミツバツツジの保護事業に質疑があり、音事協の森や豊英、久留里の保護地区でも下刈りなどを実施すること、日照不足を解消するための国有林等での間伐、枝打ちについては引き続き国・県と協議しながら進めていくとの答弁がありました。

 また、多数の委員から、野生猿鹿猪被害防止対策事業について、駆除活動など一層の被害防止策を求める意見がありました。

 次に、商工費については、中小企業資金融資及び利子補給事業に関する質疑があり、預託金については、景気の悪化から21年度は2億円に増額したこともあり、これまでの申請件数は150件と20年度の約6倍となっていること、さらなる預託金の増額は、今後の財政状況や経済動向を見極めながら、適宜判断していきたいとの答弁がありました。

 また、観光拠点整備についての質疑があり、(仮称)清和地区観光交流センター整備事業については、宿原地先国道410号沿いに整備を予定し、基本設計などを行うこと、亀山駅周辺整備事業については、上総亀山駅周辺を観光拠点とするため、大型観光バスの駐車可能な広場を整備するため、用地買収などを行うとの答弁がありました。

 次に、土木費については、住宅取得奨励事業の質疑があり、事業の最終年度となることから、中古住宅への対象拡大や太陽光発電への加算など、制度の今後のあり方について調査研究していくこと、また、定住の促進にあたっては、企業誘致など関連する事業とあわせて戦略的に取り組んでいくとの答弁がありました。

 次に、消防費については、上総分署建設用地購入事業の質疑があり、久留里市場地先の用地、2,736平方メートルを購入しようとするものであること、施設の規模については、松丘分署と同程度を予定しているとの答弁がありました。

 次に、教育費については、学校施設の耐震化の質疑があり、耐震化計画に基づきIs値0.3未満の校舎については、23年度までに完了予定であること、また体育館などの施設は30年度までに耐震化改修を完了させる計画であるとの答弁がありました。

 また、中央図書館資料購入事業について、資料の充実を求める意見、質疑があり、厳しい財政事情の中でやむを得ず減額となったものの、ソフト面をさらに充実させ、蔵書や図書サービスの一層の向上に努めていくとの答弁がありました。

 次に、議案第20号ないし議案第27号の各特別会計予算を一括議題とし、審査を行いました。

 学校給食特別会計については、給食費の収納対策や残渣に関する質疑があり、学校と教育委員会が連携し、収納対策に取り組んでいること、また、調理場の残渣については、引き続き堆肥化等に取り組んでいくとの答弁がありました。

 国民健康保険特別会計については、収納率向上の取り組みや医療費の抑制対策に関する質疑があり、徴収に係る組織体制を強化し、収納率向上に取り組むとともに、任期付職員の増員及び徴収補助員の効率的な活用を検討していくこと、医療費抑制を図るため、ジェネリック医薬品希望カードを作成し、配布したところであり、22年度から特定健診係を設置し、さらなる受診率の向上と保健指導の充実に取り組むとの答弁がありました。

 また、委員から、一般会計からの繰入金について、特別会計の健全運営のため慎重な予算編成を求める意見がありました。

 駐車場事業特別会計については、駐車場整備事業に関する質疑があり、本年度立体駐車場にするための実施設計などを行ったところであるが、社会経済情勢等を勘案し、22年度での事業化には至らなかったとの答弁がありました。

 次に、議案第28号の水道事業会計予算を議題とし、審査をいたしました。

 水道事業会計では、今後の水道事業のあり方についての質疑があり、水需要の落ち込みが続く中で企業債の抑制などの経費の縮減効果により、今後数年は黒字が確保できるものと予測していること、また老朽管の更新のほか、老朽化した施設の大規模な修繕も見込まれることから、引き続き経営努力を重ねるとともに、水道事業の統合・広域化など効率的で安定した経営について検討していきたいとの答弁がありました。

 以上が議案第19号ないし議案第28号の審査における主な質疑、意見等でございます。

 討論においては、議案第19号について、歳入においてはコンビニ収納の開始等により、納税者の利便性の向上を図ることは評価できるものであり、今後とも組織体制を強化し、実効性のある徴収対策に取り組まれること、歳出においては福祉施策や子育て支援策を最重要課題と認識され、児童医療費の中学校3年生までの無料化、小中学校の校舎耐震性強化の改修などを行うとともに、緊急雇用創出事業などの補助事業を積極的に活用するなど、地域経済の活性化のための予算配分の重点化、効率化がなされているものと総体的には評価するものの、今後とも基本的な行政サービスを堅持する中で、財政規律を守りつつ、財政調整基金等の活用を行うとともに、指定管理者による施設運営などの行財政改革を推進すること、さらには定住促進を図るため、企業誘致促進事業や住宅取得奨励事業などの各種施策の連携を図り、より効果的な方策として実施されること。

 議案第20号については、食育の観点から、給食残渣について引き続き減量の努力とともに、肥料化等幅広く再利用されること。

 議案第22号については、滞納者に対する納付相談や納付指導を徹底し、適切な対応による徴収対策を実施すること。

 議案第28号については、厳しい経営環境の中、経営の合理化に配慮した予算編成と評価するもので、今後も水道水の安定供給とさらなる健全運営に努められることとの賛成討論がありました。

 以上、慎重審査の結果、議案第19号ないし議案第28号について、それぞれ全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上が予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果でございます。

 さて、現下の地方財政は、一昨年からの世界の金融危機を契機に世界的な景気後退が見られる中で、国内外の需要が停滞するとともに、企業業績、雇用情勢の急速な悪化を受け、市財政を取り巻く環境は今後もさらに厳しくなることが予測されます。

 執行部におかれましては、審査の過程におきまして委員から出された多くの意見、要望などを真摯に受けとめ、効率的な予算執行を行い、市民の理解、満足感の得られる市政運営に努められるようお願い申し上げ、予算審査特別委員会の委員長報告といたします。



○議長(加藤健吉君) 以上で、各常任委員会委員長及び予算審査特別委員会委員長の報告は終わりました。

 ここで、先ほど行われました委員長報告に対する質疑を行います。

 三浦道雄君。



◆7番(三浦道雄君) それでは、私は総務常任委員長の報告をある程度期待をして報告を伺ったんでありますけれども、二、三点、これ総務常任委員長になろうかと思いますが、お尋ねをしたいと思います。

 私は、過日の議会全員協議会で初めて政策監という設置の意向を伺いました。ある意味では突然の条例制定という内容だったんですけれども、これについてどういうふうに議論されたのか報告がありませんでしたので、どのように認識をされてね、先ほどの報告ですと副市長が参加をされて、副市長の説明で納得されたという話ですけれども、そんな単純に納得されたのかどうなのか、その辺を1点、お伺いいたします。

 それから、私も過日のこの議案に対する質疑の中で、さいたま市が市長の秘書を設置していると、111万人のさいたま市でその秘書の月額報酬といいますか給料は48万円だと、ところが本市の場合は9万足らずの人口なのに63万円というのはあまりにも、そこと比べても整合性がないのではないかというふうに私は指摘したんですが、その辺のことについての報告がほとんどなかったんですけれども、もし討論があったのであればね、お聞かせいただきたいなというふうに思います。



○議長(加藤健吉君) 三浦総務常任委員会委員長。

     (総務常任委員会委員長 三浦 章君登壇)



◆総務常任委員会委員長(三浦章君) お答えいたします。

 常任委員会の中でどのようなやりとりがあったのかというご質問だったと思いますが、委員長報告の中である程度は報告したかと思いますが、さまざまな質疑がございました。そのような中で、なぜこの政策監が必要かということでございますが、地方分権が進んでいる中で、都市間競争に勝ち抜いていくためには、やはり政策監を設置して組織の体制を強化していくことが必要なんだということで、執行部からの説明を受けて、それで皆さん納得、同意したという経緯でございます。

 それから、報酬について63万という金額が高いのではないかというようなお話かと思いますけれども、これにつきましては特に高い、安いというようなやりとりはございませんでした。

 以上でございます。



○議長(加藤健吉君) 三浦道雄君。



◆7番(三浦道雄君) 政策監の問題なんですけれどね、また百歩譲りましてこの政策監設置が合理性があるというふうにかんがみたときに、私は君津市としては初めて制定するいわば特別職なんですね。そのことを市民にも知らせずに、私どもさっき言ったように2月15日に突然聞かされて、そしてきょう議決されるものかもしれませんけれども、そういうふうないわば拙速なね、方向でこういうものを進んでいくということについて、委員長や総務常任委員の皆さんは疑問に思わなかったのかというのを、私は1点お伺いしたいんです。

 それからもう1点なんですけれど、政務調査費のことなんですけれどね、私は平成21年度の政務調査費は交付金ですので使い切りませんでしたから5万円ほどお返ししたんです。今回16万円に上げようという話なんですけれども、どこにそんなにお金を使っているのか私には理解できませんので、もし答えられるのであればその意見等を2点お伺いしたいと思います。



○議長(加藤健吉君) 三浦君、総務常任委員会委員長に対する質問だから、総務常任委員会での質疑、どなたに質問しているの、あなたは。



◆7番(三浦道雄君) 総務常任委員会委員長です。



○議長(加藤健吉君) そしたら総務常任委員会での、委員会でのやりとりについて限定してください。



◆7番(三浦道雄君) はい。



○議長(加藤健吉君) ほかにございますか。

 ございませんか。

     (「今の質問の答弁を……」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 三浦総務常任委員会委員長。

     (総務常任委員会委員長 三浦 章君登壇)



◆総務常任委員会委員長(三浦章君) ただいまのご質問にお答えいたします。

 政務調査費につきまして、三浦議員は自分では使い切れないというようなお話でございましたが、地方分権の中でやはり都市間競争に打ち勝っていくという中で、議員の資質向上というものは絶対不可欠のものであるというふうなことで、私は個人的には考えておるんですが、個人的な意見はともかくといたしまして、委員会の中では特に異論なく、執行部の意見に皆さん賛成ということで決定いたしました。

 以上です。



○議長(加藤健吉君) ほかにございますか。

 ございませんか。

 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、委員長報告に対する質疑を終結し、討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 7番、三浦道雄君。

     (7番 三浦道雄君登壇)



◆7番(三浦道雄君) 日本共産党の三浦道雄でございます。ただいまの各常任委員長と予算審査特別委員長の報告に対しまして、討論を行います。

 私は、議案第3号の君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定について、議案第4号の君津市特別職の指定等に関する条例の制定について、議案第6号の君津市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第19号の平成22年度君津市一般会計予算について、議案第22号の平成22年度君津市国民健康保険特別会計予算について、議案第23号の平成22年度君津市老人保健医療特別会計予算について、議案第27号の平成22年度君津市後期高齢者医療特別会計予算の7議案に対しては反対の立場から、陳情第1号の最低賃金法などの抜本改正の強化を求める陳情書及び陳情第2号の公契約条例の制定を求める陳情書は、委員長報告が不採択のことでしたから、採択を主張する立場から討論を行います。

 さて、今度の3月議会は常識では考えられない条例改正案がいくつかあり、私は大変驚き、あきれ、怒りを禁じ得ません。ところが、ただいまの委員長報告はすべての議案に賛成とのことであります。私は市民感情をどのように認識されておられるのか理解に苦しむところでございます。

 一方、君津市長は日ごろから「市民と協働のまちづくり」、「市民の目線」などとよく口にされております。市の事業の中に情報公開推進事業というのがございます。この事業の眼目は、市民に行政情報を公開すること、そのことで市政への市民の皆さんの参加を促進することにあります。市民不在の密室での行財政運営のどこが市民の目線でしょうか。こんなことを続けていれば、やがて市民の厳しい審判は免れないでしょう。政官財癒着が常態化の自民党政治は、既に終わりを告げたのであります。そのことを冒頭指摘いたしまして、以下討論を行います。

 最初に、議案第3号 君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定についてでございます。

 K事業者の山砂採取跡地を有償で借り上げ、その事業者にグラウンド・ゴルフ場整備事業で1億4,000万円の予算をつけ、これだけでも疑問を感じるのに、グラウンド・ゴルフ場の供用開始にあたり、同事業者を指定管理者にして管理運営を丸投げしようとしております。これでは政官業者の癒着の疑惑を持たれても仕方がないではありませんか。不況のもとで1業者だけに便宜を図るような施策に市民の理解が得られるでしょうか。利用者など市民のグラウンド・ゴルフ場への理解が得られるまで、市の責任で管理運営すべきであります。コスト削減だけを目的にした民間丸投げの指定管理者の指定については同意ができません。

 よって、議案第3号の君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定については、反対するものでございます。

 続きまして、議案第4号 君津市特別職の指定等に関する条例の制定について、そして議案第6号の君津市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定については、関連性がありますので、一括して討論を行います。

 特別職の政策監、すなわち市長秘書設置議案は、去る2月15日の議会全員協議会で初めて耳にした案件でございます。1週間後の2月22日の本会議で、市長議案として突然の提出であり、大変驚きました。何のための政策監か、その必要性などが理解されておらず、市役所の幹部職員や他の職員からは、疑問と怒りの声が続出したのであります。市民の皆さんには国保税などの増税で負担を強いる、市の職員には給料、ボーナスカットで我慢をさせておきながら、月額63万円、年間1,500万円の特別職人件費を払ってまで市長の秘書を置く必要性がどこにあるのか、市民に全く知らせず当初予算に特別職の人件費を組むことができなかった、いわゆる密室での駆け込み議案ではないでしょうか。厳しい財政事情のもと、年間1,500万円もの市長秘書給与支出は無駄遣いではありませんか。市民は知らされていない、市職員も納得していない、議案第4号の市長秘書設置条例の制定議案は白紙撤回すべきであります。これが市民の思いであります。白紙撤回を強く求めるものであります。

 議員の政務調査費については、議会の活性化等を推進する上で、政務調査費交付金制度が我々議会人にとって一定の役割を持つ制度であることは認識をいたしております。年間20万円の政務調査費では少ないので引き上げてほしいという議員の声を、私は理解できないわけではありません。しかしながら、法人市民税等が約30億円も大幅減収で、君津市の財政はひっ迫しているではありませんか。だとすれば、市民の暮らしや福祉の充実を優先させるのが議会の立場ではないでしょうか。

 所得の少ない高齢者等の中には5,000円の国保税が払えない、灯油代節約のため、ストーブをつけない。体のぐあいが悪くても病院を我慢する、これが現実であります。こんなご時世のときには、市長も我々議員も身を削る、これが市民の目線ではないでしょうか。お隣の富津市では昨年の12月議会で議員の政務調査費を年間8万円減額いたしました。1人当たり年12万円に引き下げたのでございます。まさに議会が身を削ったのでございます。ところが、我が君津市はその逆で、議会政務調査費を年間16万円も大幅に引き上げて、議員1人当たり年間36万円にしようとするものであります。富津市の3倍、木更津・袖ケ浦市の1.5倍にもなります。

 長引く不況のもとで、市民の目線から見れば市長、議会のお手盛りは許さない。市民不在の条例改正案であります。市民の理解が得られないばかりか、怒りを買っているのが現状であります。この2つの議案は市の執行部をはじめ、職員もあっけにとられていて、市長は、議会は何を考えているのか。この時世こんなことがあっていいのかと、今後の君津市政への不安と怒りが噴出をしております。本市と同じレベルの地方自治体で議会政務調査費を引き上げている自治体などありません。ましてや月額63万円もの高い給料で市長の秘書などを置いている地方自治体はどこにもありません。市長など一部の人物による行政の私物化ではないかとやゆされ、失笑されかねません。こうした市民不在で理解の得られない条例制定、条例改正案などは白紙撤回すべきであります。

 以上のような理由で、議案第4号の君津市特別職の指定等に関する条例の制定についてと、議案第6号の君津市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この2議案については反対するものでございます。

 次に、議案第19号 平成22年度君津市一般会計予算について述べます。

 一般会計予算には、中学校卒業までの医療費無料化など、福祉や医療等で評価できる施策も少なからずあります。しかしながら、ただいま反対理由を述べた議案第3号、グラウンド・ゴルフ場整備事業関連の5,486万5,000円及び議案第6号関連の政務調査費交付金の843万円が一般会計予算書に計上されております。

 ところが不思議なことに、議案第4号の特別職の政策監の人件費等の予算は計上されておりません。一体どういうことか、疑問が生じるところでございます。昨年末の予算編成の取りまとめの際には、政策監問題は想定外であり、議論の対象ではなかったのではないでしょうか。それがことしになって急浮上したため、予算書の印刷に間に合わず、書き込むことができなかったのではないかということが容易に推測できます。強引な政治力が働かない限り、9万人足らずの君津市に市長秘書を設置するなど無謀で厚顔無恥な議案が拙速に提出されるはずはありません。このような疑惑を持つのは私1人だけでしょうか。市長に重ねて訴えます。疑惑を持たれるような市長秘書設置議案は、即刻廃案にしてください。

 以上を申し述べ、議案第19号の平成22年度君津市一般会計予算に反対するものでございます。

 次に、議案第22号 平成22年度君津市国民健康保険特別会計予算について。

 お金のあるなしにかかわらず国民が等しく医療を享受する、国民皆保険制度として発足した国民健康保険制度が国民の命を奪う制度になっております。払いたくても払えないほど高い国保税と医療費、保険税を滞納すれば資格証明書が交付され医療が受けられない。手遅れになるなど、病院窓口で全額支払わなければならないからであります。資格証明書の発行が君津市では直近で735世帯、短期保険証が1,295世帯もございます。3月12日付の千葉日報の新聞報道によれば、生活困窮で受診がおくれ、2009年の1年間で33人が死亡したことなどが報道されております。

 ちなみに2005年から2006年の2年間で、24人の方が死亡、2007年には1年間で27人の方が死亡、2008年は31人の方が亡くなったと報道されております。年々無保険者の死亡者がふえている、このように指摘をしながら、これが社会問題になっていると、こういうことでございます。

 日本共産党の国会議員団は、国会論戦の中で資格証明書の扱いや高い国保税の軽減問題等について、鳩山首相や長妻昭厚労大臣から具体的に前向きの答弁を引き出しております。国民世論の運動で政治は前向きに変化をしているのでございます。市は、国会での論戦及び関係省庁の連絡等をよく精査され、資格証明書の発行は中止すること、払いたくても払えないほど高い国保税は1人1万円の引き下げを直ちに実施すべきであります。

 これらの施策が実施されない限り、他に評価できる事業があっても国民健康保険特別会計予算には同意できませんので、反対するものであります。

 次に、議案第23号 平成22年度君津市老人保健特別会計予算と、議案第27号 平成22年度君津市後期高齢者医療特別会計予算については、関連がありますので一括して述べさせていただきます。

 年齢が75歳以上になると別立ての保険制度に強制加入させ、医療は差別される、医療費が高騰すれば保険料が際限なく引き上げられる。世界に類例のないとんでもない保険制度であります。即刻廃止して元の老人保健制度に戻すべきで、老人保健制度の復活を求めるものでございます。平成22年度をもってこの君津市老人保健特別会計予算の廃止には同意できません。

 日本共産党は、後期高齢者医療保険制度そのものに反対の立場であります。市民団体から廃止を求める請願署名が君津市議会に5,000人近くも提出されたことを忘れてはなりません。

 以上の理由等でこの2つの特別会計予算には反対するものでございます。

 最後になりますが、次は、陳情第1号と陳情第2号について、委員長報告は不採択とのことでありましたので、私は採択を主張する立場から討論いたします。

 陳情第1号 最低賃金法の抜本的改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める陳情について。格差の拡大が顕著なもとで、不安定雇用に加えて低賃金問題が常態化をしております。



○議長(加藤健吉君) 討論は簡略に願います。



◆7番(三浦道雄君) 賃金の底支えをするはずの最低賃金は、高いところで時給791円、低い地方では時給が629円に過ぎません。これでは底支えどころか賃金抑制の役割を果たしていると言わなければなりません。3人に1人が低賃金、不安定雇用では内需が冷え込むのは当然ではないでしょうか。働いても働いても生活保護基準以下のワーキングプアが急上昇しているもとで、最低賃金の引き上げは急務であります。最低賃金法では、最低賃金は生活保護を下回ってはならない、こう述べております。低過ぎる最低賃金を時給1,000円以上に引き上げて、働く貧困層をなくすため、国に対して本陳情書の項目の3点を意見書として提出くださるよう議員各位に訴えるものであります。

 最後ですが、陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書について。私ども日本共産党は毎年のように……



○議長(加藤健吉君) 三浦君、討論簡略に願います。



◆7番(三浦道雄君) 予算編成時に予算要望書を提出してまいりました。その中で、公共事業や公共業務の委託契約に関して、公契約条例の制定を求めてきたところであります。

 先ごろ鈴木市長から回答がありました。自治体及び事業者が一体となった厚生労働基準、環境や福祉等、社会的価値の実現を求められますが、野田市が制定したことによる県、近隣市の動向を見据えながら研究する、こういう趣旨の回答でありました。本陳情書には「公契約条例制定の検討を開始することを決議されるよう陳情します」こう述べておりますので、鈴木市長の意向でもあり、君津市議会が不採択にする道理はありません。市は研究するとしているのですから、他市に先駆けて検討を求めることは道理にかない、市長の意向にも沿うものではないでしょうか。ぜひ議員各位が採択されますよう訴えます。

 なお、ただいま触れませんでした他の議案等については、委員長報告のとおり賛成することを申し添えて討論を終わります。

 以上です。



○議長(加藤健吉君) 13番、池田文男君。

     (13番 池田文男君登壇)



◆13番(池田文男君) 13番、池田文男でございます。

 私は、議案第3号ないし議案第13号及び議案第19号ないし議案第28号並びに陳情第1号及び陳情第2号のすべてについて、委員長報告に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 初めに、議案第3号 君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定についてですが、指定管理者制度については民間の活力、ノウハウを生かし、弾力的かつ柔軟性のある管理運営を促進するとともに、住民サービスの向上や経費の削減を図ることから、平成18年度から導入していること、指定管理者の選定にあたっても、選定委員会等の厳正な審査を経て決定されたものと認識をすることから、本議案については理解するものでございます。

 次に、議案第4号 君津市特別職の指定に関する条例の制定についてでありますが、近隣市への大型商業施設等の進出が計画をされ、本市から他市への定住人口の流出等が懸念をされる中、各部局の枠組みにとらわれない本市における政策機能等を強化するとともに、財政基盤の確立を図り、市街地の活性化や都市間競争に勝ち得る個性豊かなまちづくりを積極的に推し進めることが必要不可欠であることと考えることから、本議案については理解するものであります。

 次に、議案第19号 平成22年度君津市一般会計予算についてですが、歳入については納税相談・徴収に係る組織体制を強化し、実効性のある徴収対策によって市税収入の確保に取り組むことを望むとともに、コンビニ収納の開始等により、納税者の利便性の向上を図られることは評価できるものであります。

 歳出においては福祉施策や子育て支援策を本市における最重要課題と認識をされ、児童医療費の中学校3年生までの無料化、小中学校の校舎をはじめとする施設の耐震強化のための改修、また六手・貞元線や君津駅前線をはじめとする主要道路の整備などの社会資本の整備を行うとともに、緊急雇用創出事業などの補助事業を積極的に活用するなど、地域経済の活性化のための予算配分の重点化、効率化がなされたものと評価するものであります。

 今後とも、第3次まちづくり計画を着実に執行する中で、行政が果たす仕事の役割を見極めながら、自然と個性の豊かな活力に満ちた都市の実現に向け、確かな基礎となる効率的、効果的な予算執行を望むものであります。

 次に、議案第22号 平成22年度君津市国民健康保険特別会計予算についてですが、滞納世帯の中学生以下の者に対しては資格証明証にかえて短期被保険者証を送付するなどの措置をとるとともに、被保険者間の負担の公平性と健全な運営を図るために、滞納者に対する納付相談や納付指導を徹底し、適切な対応による徴収対策を望むものであります。

 次に、議案第23号 平成22年度君津市老人保健医療特別会計予算及び議案第27号 平成22年度君津市後期高齢者医療特別会計予算についてですが、後期高齢者医療制度は国民皆保険制度を将来にわたり維持することから、必要不可欠なものであり、所要の制度の見直しも行われていることから、理解するものであります。

 次に、陳情第1号及び陳情第2号についてですが、陳情第1号については最低賃金について、地方最低賃金審議会において生活保護等に係る施策との整合性等に配慮された適正な対応が図られており、中小企業への支援についても積極的に各種施策に取り組まれていること。陳情第2号については、公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律等の関係法令により、元請業者に対し指導がなされ、適正な契約に取り組んでいることなどから、委員長報告のとおりそれぞれ賛成するものであります。

 以上、議案第3号ないし議案第13号及び議案第19号ないし議案第28号並びに陳情第1号及び陳情第2号のすべてについて、委員長報告のとおり賛成するものでございます。



○議長(加藤健吉君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 討論を終結したいと思いますが、これにご異議ございますか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、討論を終結し、採決いたします。

 初めに、議案第3号 君津グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第4号 君津市特別職の指定等に関する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第5号 君津市行政組織条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第6号 君津市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第7号 一般職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第8号 一般職の職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第9号 君津市奨学金貸付条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第10号 君津市議会議員及び君津市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第11号 君津市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第12号及び議案第13号について、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第19号 平成22年度君津市一般会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第20号 平成22年度君津市学校給食特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第21号 平成22年度君津市駐車場事業特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第22号 平成22年度君津市国民健康保険特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第23号 平成22年度君津市老人保健医療特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第24号 平成22年度君津市聖地公園事業特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第25号 平成22年度君津市農業集落排水事業特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第26号 平成22年度君津市介護保険特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第27号 平成22年度君津市後期高齢者医療特別会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立多数。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 議案第28号 平成22年度君津市水道事業会計予算、委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

 次に、陳情第1号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める陳情書、委員長報告は不採択でございますので、原案について採決いたします。

 本陳情を、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立少数。

 よって、本陳情は不採択とすることに決定いたしました。

 陳情第2号 公契約条例の制定を求める陳情書、委員長報告は不採択でございますので、原案について採決いたします。

 本陳情を、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立少数。

 よって、本陳情は不採択とすることに決定いたしました。

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△日程第2 君津郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙



○議長(加藤健吉君) 日程第2、君津郡市広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を行います。

 お諮りいたします。

 選挙の方法につきまして、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認めます。

 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、議長において指名することに決定いたしました。

 君津郡市広域市町村圏事務組合議会議員に、鳥飼昭夫君を指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました、鳥飼昭夫君を君津郡市広域市町村圏事務組合議会議員に指名することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認めます。

 よって、鳥飼昭夫君が君津郡市広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。

 ただいま当選されました鳥飼昭夫君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により、告知いたします。

 ここで、議事の都合により暫時休憩といたします。

 再開は追って連絡いたします。



△休憩宣告 午後3時24分

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△再開宣告 午後3時53分



○議長(加藤健吉君) 再開いたします。

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△議案受理の報告



○議長(加藤健吉君) ただいま市長から追加議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。

 また、安藤敬治君から発議案第1号 君津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてが、鴇田剛君から発議案第2号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書についてが、それぞれ所定の賛成者とともに、会議規則第14条第1項の規定により提出されました。

 なお、それぞれの議案につきましては、お手元に配布してあるとおりでございます。

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 (参照)

                         22君総第36号

                         平成22年3月24日

 君津市議会議長 加藤健吉様

                          君津市長 鈴木洋邦

            追加議案の送付について

 平成22年第1回君津市議会定例会に付議する追加議案について、別添のとおり送付します。

                 記

 議案第29号 副市長の選任について

 議案第30号 地域情報通信基盤整備推進事業請負契約の締結について

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△議事日程の追加



○議長(加藤健吉君) お諮りいたします。

 議事日程(第5号)その2をお手元に配布してございます。その順序に従いまして日程を追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認めます。

 よって、議事日程その2のとおり、日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

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 (参照)

 議事日程(第5号)その2 3月24日(水)午後2時開議

 日程第3 議案第29号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第4 議案第30号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第5 発議案第1号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第6 発議案第2号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第7 議席の変更について

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△日程第3 議案第29号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(加藤健吉君) 日程第3、議案第29号を議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。

 直ちに提案理由の説明を求めます。

 鈴木市長。

     (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 議案第29号 副市長の選任について、提案理由の説明を申し上げます。

 本議案は、本市の副市長に武次治幸氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めようとするものでございます。

 武次氏の経歴について申し上げますと、昭和49年4月千葉県職員として奉職されて以来、企業立地課長をはじめ、商工労働部の課長職を歴任され、平成18年4月から商工労働部参事としてご活躍されました。また、同年12月には本市の助役に選任され、地方行政に対する深い知識と経験を遺憾なく発揮し、本市の発展にご尽力をいただきました。

 その人格は高潔にして識見豊かであり、本市の副市長として適任であると考える次第であります。よろしくご審議をいただきますようお願いを申し上げます。



○議長(加藤健吉君) 以上で市長の提案理由説明が終わりましたので、ただいま議題となっております議案第29号に対する質疑を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第29号につきましては、人事案件でございますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、議案第29号については委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。

 議案第29号 副市長の選任について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり同意することに決定いたしました。

 ここで、副市長として同意されました武次治幸君から発言を求められておりますので、これを許します。

 武次治幸君。

     (武次治幸君登壇)



◎副市長(武次治幸君) 本日は、神聖なる本会議場におきまして特別なお取り計らいにより発言の機会を与えていただきましたことに対しまして、心より感謝を申し上げます。また、先ほどは議会のご同意をいただきまして、まことにありがとうございました。責任の重さに身の引き締まる思いでございます。

 現在、徐々にではありますが、本市の人口は減少しています。このことを最大の課題として、まことに微力ではございますが、初心に返りまして市政運営に全身全霊を傾けてまいります。

 また、ここ数年は優秀な職員が退職の時期を迎えております。残る職員とともに知恵を出し、汗を出し、鈴木市長の掲げる夢と誇りの持てるまちづくり実現のため、まい進する所存です。

 どうか市長をはじめ、市議会の皆様方、市民の皆様方におかれましては、旧に倍しましてご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。

 衷心より御礼を申し上げまして、あいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

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△日程第4 議案第30号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(加藤健吉君) 日程第4、議案第30号を議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。

 直ちに提案理由の説明を求めます。

 鈴木市長。

     (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 議案第30号 地域情報通信基盤整備推進事業請負契約の締結について、提案理由の説明を申し上げます。

 本議案は、去る2月24日に執行した公募型プロポーザル方式による業者選定の結果、東日本電信電話株式会社千葉支店を相手方として、請負金額5億9,215万2,449円で契約を締結するにあたり、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めようとするものでございます。

 よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。



○議長(加藤健吉君) 以上で市長の提案理由の説明が終わりましたので、ただいま議題となっております議案第30号に対して質疑を行います。

 三浦道雄君。



◆7番(三浦道雄君) 私はいつかもお聞きしたんですけれど、光ファイバーを小糸だとか清和だとかね、上総のほうに敷設する、そういうことだというふうに認識しておりますけれども、工程等がある程度わかっているのかどうなのか。例えばそういう話がもう既に私どもの地元のほうでも話がありまして、いつごろなんだろうかという話もありますのでね、わかる範囲で結構ですから教えてほしいと思います。



○議長(加藤健吉君) 水野総務部長。



◎総務部長(水野克己君) 期間等ですけれど、今後本契約をいたします。そういう中で場所等の工程等決定して、詳細な日程を組むわけですけれど、全体の事業につきましては来年3月末をもって全地域終了するというようなことで考えてございます。

 以上でございます。



○議長(加藤健吉君) ほかにございますか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ほかに質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第30号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、議案第30号については委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。

 議案第30号 地域情報通信基盤整備推進事業請負契約の締結について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第5 発議案第1号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(加藤健吉君) 日程第5、発議案第1号を議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。

 発議案第1号の提出者であります、安藤敬治君から提案理由の説明を求めます。

 安藤敬治君。

     (23番 安藤敬治君登壇)



◆23番(安藤敬治君) 23番、安藤敬治でございます。

 発議案第1号 君津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、岡部議員、三宅議員、磯貝議員、三浦章議員、池田議員、藤井議員、鴇田議員のご賛同をいただきましたので、私から提案理由の説明をさせていただきます。

 本議案につきましては、行政組織の改正に伴い、所要の改正をするものであり、総務常任委員会の所管事項の規定について、第2条第1号中、「企画財政部の所掌に属する事項」とあるのを「企画政策部の所掌に属する事項」「財政部の所掌に属する事項」に改めようとするものであります。

 よろしくご審議賜り、全会一致をもって可決いただきますようお願いを申し上げます。

 以上で提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(加藤健吉君) 提案理由の説明が終わりましたので、質疑を行います

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております発議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、発議案第1号につきましては委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。

 発議案第1号 君津市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第6 発議案第2号(提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(加藤健吉君) 日程第6、発議案第2号を議題といたします。

 なお、議案の朗読につきましては省略いたしますので、ご了承願います。

 発議案第2号の提出者であります、鴇田剛君から提案理由の説明を求めます。

 鴇田剛君。

     (22番 鴇田 剛君登壇)



◆22番(鴇田剛君) 22番、鴇田でございます。

 発議案第2号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書について、安藤議員、岡部議員、藤井議員のご賛同をいただきましたので、私から提案理由の説明をさせていただきます。

 人類史上最初の原子爆弾の惨禍を経験した日本では、この悲劇が再び起きることがないよう、全世界に対し一貫して核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続けてきました。

 本年4月のオバマアメリカ大統領の「核兵器のない世界」に向けた演説以降、我が国が米国などと共同提案した核軍縮決議案の国連総会での圧倒的多数の賛成を得ての採択など、核兵器廃絶に向けた世界的な流れは加速しており、広島・長崎両市と世界の3,396都市が加盟する平和市長会議では、2020年までに核兵器を廃絶するための具体的な道筋を示した、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」が2010年のNPT再検討会議で採択されることを目指しています。

 国会及び政府におかれましては、「ヒロシマ・ナガサキ議定書」の趣旨に賛同され、2010年のNPT再検討会議において、同議定書を議題として提案していただくとともに、その採択に向け、核保有国をはじめとする各国政府に働きかけていただくよう強く要請するものです。

 よろしくご審議賜り、全会一致をもちまして可決いただきますようお願い申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。



○議長(加藤健吉君) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、質疑を行います

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 質疑もないようでございますので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております発議案第2号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、発議案第2号については委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、討論を行います。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) 討論もないようでございますので、議案に対する討論は終結し、採決いたします。

 発議案第2号 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取り組みを求める意見書について、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤健吉君) 起立全員。

 よって、本案は原案のとおり可決いたしました。

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△日程第7 議席の変更について



○議長(加藤健吉君) 日程第7、議席の変更についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 会派の移動等により、15番、鳥飼昭夫君を20番に、16番、藤井修君を15番に、17番、榎本貞夫君を16番に、18番、岡部順一君を17番に、19番、大瀬洋君を18番に、20番、小林喜久男君を19番に、22番鴇田剛君を21番に、23番、安藤敬治君を22番に、それぞれ変更したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(加藤健吉君) ご異議ないものと認め、ただいま申し述べましたとおり、議席を変更することに決定いたしました。

 なお、変更後の議席につきましては、次の本会議からといたしたいと思いますので、ご了承願います。

 以上をもちまして、今期定例会に付議されました案件の全部を議了いたしました。

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△市長あいさつ



○議長(加藤健吉君) ここで、閉会にあたりまして市長からあいさつがあります。

 鈴木市長。

     (市長 鈴木洋邦君登壇)



◎市長(鈴木洋邦君) 平成22年第1回君津市議会定例回の閉会にあたりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

 去る2月22日に開会いたしました本定例会は、本日をもちまして閉会となりますが、当初提案いたしました28議案並びに追加提案いたしました2議案につきましては、本会議及び各常任委員会並びに予算審査特別委員会におきまして慎重なる審議の上、いずれも原案どおり可決、確定をいただき、まことにありがとうございました。

 議員の皆さんから会期中にいただきました貴重なご意見やご要望などにつきましては、十分これを尊重し、今後の市政運営に生かしてまいる所存でございますので、今後とも変わらぬご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 次に、市政にかかわる諸般の報告を3点ほど申し上げます。

 1点目は、(仮称)公園ボランティア育成センターのオープンについてでございます。

 市民との協働による公園管理を進める拠点として、君津中央公園内に整備を進めてまいりました(仮称)公園ボランティア育成センターを、4月22日にオープンすることに決定いたしました。現在公園管理のボランティアを募集しているところでございますが、今後はこの施設を中心として公園管理ボランティアの輪が、各地区に大きく広がることを期待するところであります。

 2点目は、エコスクール君津の認定についてでございます。

 小中学校の児童生徒の環境保全意識の高揚を図ることを目的に実施している、学校版環境ISO認定事業につきまして、昨年7月に南子安小学校、大和田小学校、周南小学校、そして君津中学校、清和中学校、久留里中学校、亀山中学校に仮認定証を交付し、環境にやさしい学校づくりに取り組んでいただきました。このたび認定審査があり、各学校とも特色を生かした環境にやさしい取り組みを積極的に行っており、認定基準を満たすことから、去る3月10日に正式な認定証を交付いたしました。

 この認定により、エコスクール君津の認定校が25校となりました。市といたしましては引き続き全校で実施すべく、事業の拡大を図ってまいる所存であります。

 3点目は、みどりの日記念植樹祭の実施についてでございます。

 市では、平成7年からみどりの日を記念し、市内の緑化を推進するとともに、緑の大切さを次世代に引き継いでいくために、記念植樹祭を実施しております。今年は4月24日午前10時30分から、社団法人日本音楽事業者協会の協力により開設した、奥米地先の音事協の森で行います。また、当日は連動企画といたしまして、同協会が企画製作を手がけるラジオ番組「えんかe−ジャン!」の公開録音が午後2時30分から三島小学校の体育館で行われる予定となっております。

 さて、間もなく新年度がスタートいたします。施政方針でも述べさせていただきましたが、現在地方自治体にとっては大きな転換期であり、今後も私たちを取り巻く社会環境は大きく変わっていくものと思います。時代の変化を的確に把握し、市民ニーズに迅速に対応できる市役所を目指して、これからも本日ご同意をいただきました武次副市長ともども、夢と誇りの持てるまちづくりに全力を傾注してまいる所存でございます。

 議員皆様にはより一層のご支援、ご協力をお願い申し上げまして、閉会にあたってのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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△閉会



○議長(加藤健吉君) これをもちまして、平成22年第1回君津市議会定例会を閉会といたします。

 長期間にわたりまして、まことにご苦労さまでございました。

                  平成22年3月24日午後4時20分

                                 閉会

上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためここに署名する。

 平成22年  月  日

            君津市議会議長   加藤健吉

            君津市議会副議長  小林喜久男

            署名議員      榎本貞夫

            署名議員      岡部順一

            署名議員      大瀬 洋