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千葉県 鎌ケ谷市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月02日−議案説明−01号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月02日−議案説明−01号







平成22年  9月 定例会(第3回)





            平成22年鎌ケ谷市議会9月定例会

    議 事 日 程 (第1号)                平成22年9月2日(木)
                                 午後1時開会      
日程第1 会議録署名議員の指名                              
日程第2 会期の決定                                   
日程第3 議案第 1号 鎌ケ谷市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について  
     議案第 2号 平成22年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第2号)          
     議案第 3号 平成22年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)    
     議案第 4号 平成22年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   
      議案第 5号 平成22年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)      
     議案第 6号 平成22年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)      
     議案第 7号 平成22年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   
     議案第 8号 平成21年度鎌ケ谷市一般会計歳入歳出決算の認定について      
     議案第 9号 平成21年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
     議案第10号 平成21年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
            て                                
     議案第11号 平成21年度鎌ケ谷市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について  
     議案第12号 平成21年度鎌ケ谷市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  
     議案第13号 平成21年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
            て                                
     議案第14号 公共下水道鎌ケ谷西4号幹線工事請負契約の締結について       
     議案第15号 化学消防自動車の購入について                   
     議案第16号 鎌ケ谷市市道路線の認定及び廃止について              
     議案第17号 柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合規約の一部を改正する規約の制定に関する
            協議について                           
日程第4 休会の決定                                   
                                            
〇出席議員(27名)
    1番   萩  野  和  江  君     2番   宮  城  登 美 子  君
    3番   小 田 切  正  雄  君     4番   野  上     實  君
    5番   松  澤  武  人  君     6番   細  井  和  美  君
    7番   原     八  郎  君     8番   泉  川  洋  二  君
    9番   針  貝  和  幸  君    10番   芝  田  裕  美  君
   11番   井  上  治  美  君    12番   小  易  和  彦  君
   13番   佐  藤     誠  君    14番   野  村  誠  剛  君
   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君    16番   三  橋  一  郎  君
   17番   小  泉     巖  君    18番   谷  間  保  彦  君
   19番   土  屋  裕  彦  君    20番   勝  又     勝  君
   21番   泉     一  成  君    22番   津 久 井  清  氏  君
   23番   藤  代  政  夫  君    24番   鈴  木  道  雄  君
   25番   大  野  幸  一  君    26番   石  井  一  美  君
   27番   月  野  隆  明  君                       

〇欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     会  計  管  理  者   青  木     学  君
     総 務 企 画 部 長   北  村  眞  一  君
     総 務 企 画 部 参 事    岩  佐     昇  君
     ( 総 務 課 長 )

     総 務 課 人 事 室 長    山  崎  正  史  君
     市 民 生 活 部 長   稲  生  哲  彌  君
     市 民 生 活 部 参 事    湊     明  彦  君
     健 康 福 祉 部 長   吉  村  和  久  君
     健 康 福 祉 部 参 事    鈴  木     操  君
     都 市 建 設 部 長   小  林     宏  君
     教 育 委 員 会 委 員長   皆  川  征  夫  君
     教 育 委 員 会 教 育長   川  西  八  郎  君
     生 涯 学 習 部 長   大  竹  守  夫  君
     生 涯 学 習 部 参 事    山  崎  久  雄  君
     選挙管理委員会委員長    川  上  傳  吉  君
     選挙管理委員会事務局長   矢  野  富  一  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査委員事務局長      三  橋  義  行  君
     農 業 委 員 会 会 長    太  田  勝  己  君
     職  務  代  理  者

     農 業 委 員 会事務局長   湊     明  彦  君
     消    防    長   皆  川  保  則  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務   局  長   長  井  信  三
     事  務  局  参  事   小  池     仁
     同    主    幹   大  石  一  男
     同    主    査   鈴  木  由  美



          午後 1時00分  開 会



○議長(池ヶ谷富士夫君) 皆様、本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は27名であります。定足数に達しておりますので、平成22年鎌ケ谷市議会9月定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(池ヶ谷富士夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

 本定例会に提出され受理いたしました議案は、議案第1号 鎌ケ谷市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について外16件でございます。配付漏れがないかお調べ願います。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(池ヶ谷富士夫君) なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定による平成21年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告については、決算資料とともに配付してありますので、ご了承願います。

                                            



△諸般の報告



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 まず、本定例会の予定及び各種申し合わせ事項について報告を求めます。

 議会運営委員会委員長、月野隆明君。

          〔議会運営委員長 月野隆明君登壇〕



◎議会運営委員長(月野隆明君) これより議会運営委員会委員長報告を行います。

 平成22年鎌ケ谷市議会9月定例会の議会運営について、議長からの諮問に基づき、去る8月30日に議会運営委員会を開催し、決定いたしました事項を報告いたします。

 まず、会期については、本日から9月22日までの21日間とし、その細部はお手元に配付してある会期予定表のとおり予定しております。

 次に、発言通告でありますが、議案に対する代表質疑は明日の正午までとし、討論については9月16日の正午までといたします。

 なお、議案に対する代表質疑の発言順位は、市民クラブ、公明党、未来クラブ、日本共産党、ステップUPかまがや、社会・無所属の会の順となっております。

 次に、今定例会に提出されております議案のうち議案第8号から議案第13号までの平成21年度各会計決算認定議案については、11名から成る決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとし、その委員構成は、市民クラブ5名、公明党2名、未来クラブ1名、社会・無所属の会1名、日本共産党1名、ステップUPかまがや1名といたしたいと思いますので、ご了承願います。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で議会運営委員会の委員長報告を終わります。

 次に、監査委員から定例監査の結果2件及び平成21年度平成22年3月分、4月分、5月分及び平成22年度平成22年4月分、5月分についての例月現金出納検査の報告があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、今定例会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△会議録署名議員の指名



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、

   9番  針 貝 和 幸 君

   10番  芝 田 裕 美 君

を指名いたします。

                                            



△会期の決定



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会は、本日から9月22日までの21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(池ヶ谷富士夫君) ご異議なしと認めます。よって会期は本日から9月22日までの21日間と決定いたしました。

                                            



△(議案第1号〜議案第17号)の上程、説明



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第3、議案第1号から議案第17号までを一括上程いたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 平成22年鎌ケ谷市議会9月定例会の開会に当たり、市政の重要案件につきましてご審議いただくため、ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

 今定例会におきましてご審議いただきます案件は、議案17件でございます。これら議案の説明に先立ちまして、3期目に当たっての市政運営の基本的な考え方につきまして述べさせていただくとともに諸般のご報告をさせていただきます。

 初めに、去る7月11日に行われた市長選挙において、多くの市民の皆様からご支援をいただき、これからの4年間も引き続き市政運営に当たらせていただくことになりました。市民の皆様からお寄せいただいた期待の大きさを改めて実感し、その責任の重さに身の引き締まる思いがいたします。これからもみずからに課せられた鎌ケ谷市長としての使命を全うする決意のもと、全力で市政運営に取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては、従前に増してのご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 私は、市政運営の基本方針といたしまして、「くらし安心、実感の街」の実現のため、「市民との6つの約束」を掲げさせていただきました。

 1つ目は、「子育て世代も安心の、教育充実の街づくり」でございます。鎌ケ谷の未来を担う子どもたちを安心して育てられる環境づくりのため、駅前保育園の開設、乳幼児医療費助成の対象者拡大、女性特有のがん対策、小中学校の耐震化等に取り組んでまいります。

 2つ目は、「高齢者・障がい者も安心して暮らせる地域福祉を」でございます。すべての市民が支え合い、希望を持って生活できるようシニア世代の地域活動への参加の促進や特別養護老人ホームの開設、障がいを持った方の訓練・就労施設の支援等により活躍できる機会の拡大を図ってまいります。

 3つ目は、「地域のきずなで安全に暮らせる街に」でございます。親戚関係がなくとも地域のコミュニティで相互に助け合い、ともに防災・防犯等に取り組んでいかれるような「地域のきずな」を実現するため地域活動・自治会活動のさらなる活性化を推進してまいります。

 4つ目は、「活力ある人と文化の交流拠点へ」でございます。去る7月17日、成田スカイアクセスが開業し、新鎌ケ谷駅から都心、そして成田空港を結ぶこととなりました。この「地の利」を最大限に活かし、にぎわいと活力のある交流拠点をつくってまいります。

 5つ目は、「徹底した行革で財政も安心」でございます。これまで取り組んできた行財政改革の手綱を緩めることなく推進していくため、今年度中に新たな行財政改革推進計画を策定するとともに、来年度には第三者の視点を入れた「事業仕分け」を実施すべく準備を進めてまいります。

 6つ目は、「市民が主役の街」でございます。まちづくりは、市民と行政が一体となって進めていく「協働」が原点であり、私が市長就任以来、申し上げてきた市政運営の基本ともいえる考え方でございます。市民団体、民間企業、そして世代を問わず若者から高齢者の方々までが、あらゆる領域で主役であることを実感できるような仕組みづくりに取り組んでまいります。

 以上、私の市長就任3期目に当たっての市政運営の基本的な考え方について述べさせていただきましたが、これまで全力で取り組んでまいりました行財政改革に関しまして、目に見える形での成果がございましたので、ここでご報告申し上げます。

 平成21年度の一般会計決算につきましては、国の補正予算での定額給付金事業の実施などにより決算規模が増加しておりますが、本市の継続した行財政改革によりまして、実質収支は過去最高額を確保し、経常収支比率は、平成19年度99.6%、平成20年度95.6%から平成21年度93.3%と、さらに改善いたしました。また、財政調整基金を初めとする基金につきましては、平成19年度8億8,000万円まで減少いたしましたが、平成20年度15億3,000万円、平成21年度17億9,000万円と確実に増加したところでございます。ちなみに平成22年度は9月補正予算段階でございますが、31億1,000万円の残高となってございます。このように平成21年度決算は持続可能な行財政運営の確立に向けて、大きく前進した決算であったと考えております。今後とも改革の手綱を緩めることなく、全庁を挙げて行財政改革に取り組んでまいる所存でございますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

 それでは、今回上程いたしました各議案の概要につきまして、順次ご説明申し上げます。

 初めに、議案第1号 鎌ケ谷市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきましては、千葉県の乳幼児医療費助成の補助基準が改正されることに伴い、現行では小学校就学前までの乳幼児を対象としているものを、小学校3年生の児童まで医療費の助成対象の範囲を拡大するとともに、条例の題名を「鎌ケ谷市子ども医療費助成条例」に改めようとするものでございます。

 次に、議案第2号から議案第7号までの6議案につきましては、平成22年度一般会計及び5特別会計の補正予算でございます。

 まず、議案第2号 平成22年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ17億132万4,000円を追加し、補正後の予算総額を278億4,141万円とするほか、地方債の補正を行うものでございます。この補正予算につきましては、平成21年度決算の確定に伴うもののほか、普通交付税及び臨時財政対策債の決定に伴うもの、乳幼児医療費助成事業の対象者拡大に伴うもの、女性特有のがん検診推進事業の実施、各種基金への積み立てなどについて補正をしようとするものでございます。

 歳入の主なものといたしましては、地方交付税は普通交付税の決定に伴い追加し、国庫支出金はセーフティネット支援対策等事業費補助金などを計上しております。県支出金は、緊急雇用創出事業補助金などを計上しております。繰入金は、財政調整基金繰入金の減額や平成21年度決算に伴う各特別会計からの繰入金を計上しております。繰越金については決算の確定に伴い追加し、市債は臨時財政対策債の発行可能額の確定に伴い追加いたしました。

 歳出の主なものでございますが、民生費は保健福祉基金積立金を追加し、乳幼児医療費助成事業の対象者拡大及び住宅手当緊急特別措置事業の支出見込みの増加に伴い追加しております。衛生費は、女性特有のがん検診推進事業の無料検診の実施などに伴う追加、緊急雇用創出事業として行う新型インフルエンザ予防接種電話相談業務及び妊婦一般健康診査のレセプト算定業務に伴う経費を追加しております。土木費は、緊急雇用創出事業として行う道路境界査定図等電子化事業及び道路付属物管理台帳作成事業に伴うもののほか、みどりの基金積立金の追加、手通公園進入路用地、市営住宅進入路用地購入などの経費を計上するものでございます。消防費は、消防団第6分団詰所用地購入などのため増額するものです。諸支出金は、地方財政法の規定により決算での実質収支の2分の1以上の額の財政調整基金への積み立てや減債基金、公共施設整備基金への積み立てを追加してございます。

 第2表、地方債補正につきましては、放課後児童クラブ整備事業債及び臨時財政対策債について、限度額を変更するものでございます。

 次に、議案第3号 平成22年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ6億8,535万1,000円を追加し、補正後の予算総額を109億9,635万1,000円とするものであります。

 歳入の主なものといたしましては、前期高齢者交付金を追加するとともに、決算の確定に伴う繰越金などを追加しております。

 歳出の主なものといたしましては、支出見込みの増加に伴い保険給付費を追加し、後期高齢者支援金及び前期高齢者納付金などの決定に伴い減額しております。財政調整基金については国民健康保険財政の基盤を安定・強化する観点から積み立てるものとし、また諸支出金については一般会計繰出金などを追加するものであります。

 次に、議案第4号 平成22年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ8,300万円を追加し、補正後の予算総額を21億2,700万円とするものであります。

 歳入といたしましては、決算の確定に伴い繰越金を追加するとともに、これに伴い一般会計からの繰入金を減額しております。

 歳出でございますが、事業費において実施設計委託、路面復旧工事などを追加してございます。

 次に、議案第5号 平成22年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ403万円を追加し、補正後の予算総額を703万円とするものであります。

 歳入、歳出ともに決算に伴う補正でございますが、歳入といたしましては繰越金を追加し、歳出の主なものといたしましては、一般会計繰出金を追加してございます。

 次に、議案第6号 平成22年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億5,465万1,000円を追加し、補正後の予算総額を44億6,665万1,000円とするものであります。

 歳入の主なものといたしましては、繰入金及び繰越金を追加してございます。

 歳出でございますが、支出見込みの増加に伴い保険給付費を追加し、財政調整基金積立金、国庫支出金等過年度分返還金及び一般会計繰出金を21年度精算などに伴い追加いたしました。

 次に、議案第7号 平成22年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ562万9,000円を追加し、補正後の予算総額を7億5,062万9,000円とするものであります。

 歳入、歳出ともに決算に伴う補正でございますが、歳入といたしましては繰越金を追加し、歳出といたしましては後期高齢者医療広域連合納付金及び一般会計繰出金などを追加しております。

 次に、議案第8号から議案第13号までの6議案につきましては、平成21年度一般会計歳入歳出決算及び5特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。

 初めに、経済動向及び決算状況につきましてご説明申し上げます。平成21年度の我が国経済は、失業率が高水準で推移する厳しい状況にありましたが、中国向けを中心とした輸出拡大に加え、経済対策に下支えされた個人消費や設備投資など持ち直しが見られました。

 物価の動向に目を向けますと、緩やかなデフレ状況にあり、消費者物価は、大幅な供給超過などから4年ぶりに下降に転じている状況でございます。こうした状況を踏まえた結果、平成21年度の国内総生産の実質成長率はマイナス1.9%と平成20年度に引き続きマイナスとなりました。

 このような経済状況の中、本市の決算状況でございますが、歳入につきましては、市税などの滞納縮減に継続して取り組むとともに、国の経済対策の補正予算にかかわる国、県からの補助金や市債などを最大限活用し、財源の確保に努めてまいりました。

 一方、歳出につきましては、鎌ケ谷市総合基本計画「かまがやレインボープラン21」前期基本計画に掲げる政策のうち、福祉、教育、安全・安心、まちづくりなどの政策に重点を置き、徹底した行財政改革で得られた財源をこれらの重点政策の財源の一部として活用を図り、各事業を実施してまいりました。

 特に平成21年度におきましては、行革推進型予算編成の第2段階と位置づけた編成を行い、全庁を挙げた行革に取り組んだ結果、冒頭申し上げましたように財政調整基金の確保を初め経常収支比率の改善といった財政指標など、目に見える形で成果があらわれてきております。平成21年度の主要事業では、「健康で生きがいのある福祉・学習都市」を目指し、新京成電鉄鎌ケ谷大仏駅のバリアフリー化施設整備助成事業、五本松小学校放課後児童クラブ設置事業、北部小学校の校舎外壁屋上改修など、義務教育施設維持補修事業を実施いたしました。また、「自然と社会が調和する環境共生都市」を目指して、地区公園、街区公園の整備や災害時に必要な資機材の整備と、それらを保管する備蓄倉庫の設置、消防力強化を図るため消防車両更新事業を実施いたしました。さらに、「躍動感と魅力あふれる交流拠点都市」を目指して、引き続き都市計画道路の整備や新京成電鉄の連続立体交差事業、また7月に開通した成田新高速鉄道建設促進事業を実施いたしました。

 それでは、これより各議案の概要をご説明いたします。

 まず、議案第8号 平成21年度鎌ケ谷市一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、予算現額286億4,543万7,000円に対し、歳入決算額は279億9,939万円で、前年度決算額と比較しますと、額にして30億4,863万円、率にして12.2%増加しております。これは経済対策など国庫支出金が、収入済額41億2,849万4,000円、前年度と比較しますと、額にして20億7,084万5,000円、率にして100.6%増加したことや、市債も収入済額25億750万円、前年度と比較しますと額にして7億4,530万円、率にして42.3%増加したことなどによるものでございます。

 また、自主財源と依存財源の構成割合は、自主財源が58.5%、依存財源が41.5%であり、国庫支出金の増加などから、昨年度と比較すると自主財源の構成割合が6.5ポイント減少しております。

 一方、歳出決算額は264億4,972万8,000円で、予算現額に対する執行率は92.3%でありますが、これを前年度と比較しますと、額にして24億6,846万3,000円、率にして10.3%増加しております。

 款別決算額を構成比の高い順に上げますと、民生費31.8%、総務費14.4%、土木費13.1%、衛生費10.8%、教育費10.2%、公債費9.5%などとなっており、引き続き民生費が構成比のトップとなっております。

 性質別決算の状況では、経常的経費のうち義務的経費は前年度と比較して1.3%増加しております。これは扶助費の増によるものでございます。

 また、投資的経費につきましても、前年度と比較して21.1%の増加となりました。この主な要因といたしましては、バリアフリー化事業実施、街路事業及び義務教育施設維持補修事業費の増加などによるもので、限られた予算の中、事業の取捨選択を行い、また国の補正予算に伴う国や県からの補助金などの特定財源を最大限活用したところでございます。

 なお、歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた形式収支額につきましては15億4,966万2,000円であり、平成22年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は13億6,294万4,000円であります。

 次に、議案第9号 平成21年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、予算現額108億4,445万5,000円に対し、歳入決算額は109億2,512万4,000円で、前年度決算額と比較しますと、額にして5億1万7,000円、率にして4.8%の増加となっておりますが、これは主に国庫支出金と前期高齢者交付金の増加によるものであります。

 一方、歳出決算額は104億3,154万7,000円で、予算現額に対する執行率は96.2%でありますが、この決算額を前年度と比較しますと、額にして6億1,529万2,000円、率にして6.3%の増加となっております。これは後期高齢者支援金等及び保険給付費などの増加によるものであります。

 また、歳入歳出決算総額によります実質収支額につきましては、4億9,357万7,000円であります。

 次に、議案第10号 平成21年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、予算現額23億2,537万9,000円に対し、歳入決算額は23億4,923万8,000円で、前年度決算額と比較しますと、額にして4,306万3,000円、率にして1.9%の増加となっております。これは主に繰入金や市債の増加によるものであります。

 一方、歳出決算額は21億4,525万3,000円で、予算現額に対する執行率は92.3%でありますが、この決算額を前年度と比較しますと、額にして5,577万4,000円、率にして2.7%の増加となっております。これは公債費の増加によるものであります。

 また、歳入決算総額から歳出決算総額を差し引いた形式収支額につきましては2億398万5,000円であり、平成22年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支額は1億8,998万5,000円であります。

 なお、平成21年度末までの面整備の状況でございますが、印旛沼流域関連公共下水道につきましては約213ヘクタールが終了し、全体計画区域の約93%の進捗率となっており、手賀沼流域関連公共下水道につきましては約406ヘクタールが終了し、全体計画区域の約40%の進捗率となっております。

 次に、議案第11号 平成21年度鎌ケ谷市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、予算現額2,394万2,000円に対し、歳入決算額は2,068万円で、前年度決算額と比較しますと、額にして7億1,000万3,000円、率にして97.2%減少しております。

 また、歳出決算額は1,617万円で、予算現額に対する執行率は67.5%でありますが、この決算額を前年度と比較しますと、額にして6億9,991万円、率にして97.7%減少しております。これは歳入、歳出とも、平成20年度から新たに創設された後期高齢者医療制度に移行し、医療給付を受けることに伴います経過期間であることによるものでございます。

 また、歳入歳出決算総額によります実質収支額につきましては451万円であります。

 次に、議案第12号 平成21年度鎌ケ谷市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、予算現額42億2,871万8,000円に対し、歳入決算額は42億7,819万3,000円で、前年度決算額と比較しますと、額にして1億9,317万8,000円、率にして4.7%の増加となっております。これは主に介護保険料や支払基金交付金の増加によるものであります。

 一方、歳出決算額は41億3,364万6,000円で、予算現額に対する執行率は97.8%でありますが、この決算額を前年度と比較しますと、額にして1億6,343万6,000円、率にして4.1%の増加となっております。これは主に保険給付費の増加によるものであります。

 また、歳入歳出決算総額によります実質収支額につきましては1億4,454万7,000円であります。

 次に、議案第13号 平成21年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、予算現額6億4,517万6,000円に対し、歳入決算額は6億3,875万9,000円で、前年度決算額と比較しますと、額にして4,683万4,000円、率にして7.9%の増加となっております。これは後期高齢者医療保険料の増加によるものであります。

 一方、歳出決算額は6億3,063万円で、予算現額に対する執行率は97.7%でありますが、この決算額を前年度と比較しますと、額にして4,998万2,000円、率にして8.6%の増加となっております。これは支出の約96%を占めている広域連合納付金の増加によるものであります。

 次に、議案第14号 公共下水道鎌ケ谷西4号幹線工事請負契約の締結につきましては、予定価格が1億5,000万円以上のため、地方自治法第96条第1項第5号及び鎌ケ谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案第15号 化学消防自動車の購入につきましては、予定価格が2,000万円以上のため、地方自治法第96条第1項第8号及び鎌ケ谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 なお、今回購入を予定している化学消防自動車は、中央消防署に配備しようとするものであります。

 次に、議案第16号 鎌ケ谷市市道路線の認定及び廃止につきましては、新たに10路線を認定するとともに、2路線を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第17号 柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につきましては、柏市都市計画事業湖南特定土地区画整理事業の施行に伴い、柏市の区域内の字の区域及び名称が平成22年7月16日をもって変更されたので、柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合規約の一部を改正する規約を制定することについて、地方自治法第286条第1項の規定により、関係地方公共団体と協議するに当たり、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 以上、このたびご提案させていただきました各議案の概要につきましてご説明してまいりましたが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。

                                            



△休会の決定



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第4、休会の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。明日から5日までの3日間休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(池ヶ谷富士夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、明日から5日までの3日間は休会と決しました。

 なお、9月6日の会議は午前10時に開くことにいたします。

                                            



△散会の宣告



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で本日の会議を散会いたします。

 ご苦労さまでした。

          午後 1時35分  散 会