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千葉県 鎌ケ谷市

平成22年  3月 定例会(第1回) 03月12日−一般質問−03号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 03月12日−一般質問−03号







平成22年  3月 定例会(第1回)





            平成22年鎌ケ谷市議会3月定例会

    議 事 日 程 (第3号)               平成22年3月12日(金)
                                午前10時開議      
日程第1 市政に関する一般質問                              
日程第2 休会の決定                                   
                                            
〇出席議員(27名)
    1番   萩  野  和  江  君     2番   宮  城  登 美 子  君
    3番   小 田 切  正  雄  君     4番   野  上     實  君
    5番   松  澤  武  人  君     6番   細  井  和  美  君
    7番   原     八  郎  君     8番   泉  川  洋  二  君
    9番   針  貝  和  幸  君    10番   芝  田  裕  美  君
   11番   井  上  治  美  君    12番   小  易  和  彦  君
   13番   佐  藤     誠  君    14番   野  村  誠  剛  君
   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君    16番   三  橋  一  郎  君
   17番   小  泉     巖  君    18番   谷  間  保  彦  君
   19番   土  屋  裕  彦  君    20番   勝  又     勝  君
   21番   泉     一  成  君    22番   津 久 井  清  氏  君
   23番   藤  代  政  夫  君    24番   鈴  木  道  雄  君
   25番   大  野  幸  一  君    26番   石  井  一  美  君
   27番   月  野  隆  明  君                       

〇欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     副    市    長   渋  谷  定  重  君
     会  計  管  理  者   中  台     茂  君
     総 務 企 画 部 長   北  村  眞  一  君
     総 務 企 画 部 参 事    大  竹  守  夫  君
     ( 総 務 課 長 )

     総 務 企 画 部 次 長    岩  佐     昇  君
     総 務 課 行 政 室 長    山  中  冬  樹  君
     企画財政課企画政策室長   山  口     清  君
     企画財政課財政室長     望  月     忠  君
     市 民 生 活 部 長   青  木     学  君
     健 康 福 祉 部 長   吉  村  和  久  君
     健 康 福 祉 部 参 事    三  橋  義  行  君
     障 が い 福 祉 課 長    松  澤  廣  司  君
     高 齢 者 支 援 課 長    関  根  政  男  君
     都 市 建 設 部 長   野  中  芳  勝  君
     都 市 計 画 課 長   立  木  督  則  君
     都市計画課都市政策室長   岩  倉  治  夫  君
     都 市 整 備 課 長   宗  川  洋  一  君
     都市整備課まちづくり    小  高  仁  志  君
     室         長

     教育委員会委員長      皆  川  征  夫  君
     教育委員会教育長      川  西  八  郎  君
     生 涯 学 習 部 長   長  井  信  三  君
     文化スポーツ振興課長    松  永     勇  君
     選 挙 管 理 委 員 会    浅  海  弘  一  君
     職  務  代  理  者

     選挙管理委員会事務局長   矢  野  富  一  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査委員事務局長      海 老 原  正  博  君
     農業委員会事務局長     湊     明  彦  君
     消    防    長   皆  川  保  則  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務   局  長   人  見  秋  水
     事  務  局  次  長   小  池     仁
     同    主    査   小  林  由  里
     同    主    査   鈴  木  由  美
     同  臨  時  職  員   吉  江  恵 美 子



          午前10時00分  開 議



○議長(池ヶ谷富士夫君) 引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は27名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(池ヶ谷富士夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、13番、佐藤誠君に発言を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。

          〔13番 佐藤 誠君登壇〕(拍手)



◆13番(佐藤誠君) 議席番号13番、佐藤誠、3月定例会におきまして、通告に従い一般質問させていただきます。私の質問は、市長の政治姿勢についてであります。

 それでは、市長の政治姿勢について、清水市長にお伺いをいたします。清水市長は、平成14年7月28日の市長選挙において初当選されて以来、2期8年が経過しようとしており、この7月には2期目の任期が終わるわけであります。

 さて、市長のこの期間を私なりに簡単に思いめぐらさせていただければ、1期目の4年間は波乱含みの中で、具体的施策においても市長の思いとは裏腹に手探り状態の中、無我夢中のあっという間の4年間が終わり、そして2期目はいよいよ清水市長の本来あるべき独自色を前面に出す中で市政が大きく変革し、にぎわいあふれる夢多き鎌ケ谷市の創造を描いたものと考えます。それに対し、多くの市民も清水市長に対する大きな期待の中でその実現を望んだのであります。そしてまた、この2期目においては複数の政党、多くの諸団体からも推薦を受けられました。私ども鎌ケ谷公明党としても、清水市長の2期目における市政へかける思いを大変強く感じ、そして大きな期待もしたところであります。

 そのような経緯の中で、私ども公明党としまして市長との間において政策の協定を結び、推薦をさせていただきました。その内容は、5項目から成る政治理念をもとにし、安心で快適、豊かな住環境の都市づくりを進める、環境の保全に努め、環境共生のエコロジー社会を目指すこと、中小企業の振興、新産業育成に全力を挙げる、生涯学習社会における教育の再構築など、全10項目に及ぶ政策を基本としております。協定内容の具現化については後ほど再質問で伺うとして、まずこの2期目の4年間における清水市長ご自身の市政総括についてお聞きしていきたいと思います。

 平成18年の市長選挙の際の2期目4年間の清水市長の公約は、魅力ある鎌ケ谷市を創造する3本柱として、1つに人の行きかう「にぎわい」の街、2つ目が穏やかに暮らせる「安心」の街、そして3つ目が市民が参加する「協働」の街の大きく3点としております。この3本柱は、1期目4年間の公約とほぼ同じ内容となって継続されているものと考えます。このことは、市長の市政への思いを引き続き継続し、実現したいとのあらわれであると理解してきましたが、反面目新しい政策が見えず、鎌ケ谷市の変革の停滞の感もいたすわけであります。

 鎌ケ谷市においては、当然これまでも、またこれからも将来を見据えた政策が力強いリーダーのもとでしっかり計画されなければなりません。その意味で一番大事な2期目4年間の市政運営を振り返りますと、その市政の運営は、厳しい財政状況の中とはいえ、これまでの事業継続の中での4年間であり、清水市政の特色が全面に出た、将来を見据えた、そして市民が希望を持てる市政運営が果たしてできたのか、期待が大きかっただけに非常に物足りなさを感じるとともに、清水市長に期待した新しい鎌ケ谷市への流れが確立されたのか疑問に思うところも多々あります。

 その市政運営の中で大きな疑問となる出来事が平成20年度予算の全会一致での否決であります。予算案を否決されるということは、言いかえれば清水市政を認めないに等しい大変重大な決断を私どもはさせていただいたわけです。それは、大変厳しい市の財政状況の中での予算組みは当然理解できるものではありますが、余りにも財源のみを優先し、市民目線に立たなかった市民の思いとかけ離れた市政運営であったのではないでしょうか。それはまさに昨年国において行われました財源なき政権公約実現のための財源確保のためだけととれる乱暴な事業仕分けの名のもとに、国民の声を聞くことなく、多くの国民生活に直結する事業等をカットした出来事が重なってしまいます。市長にとっては、この予算案の否決という出来事により、改めてご自身がみずからの政治の初心に返るきっかけとしてとらえていただいたものと考えます。

 そこで、まずお聞きしますが、清水市長はこの4年間、ご自身のビジョン、そしてポリシーを明確にした上でさまざまな角度からしっかりとした市政運営を行えたのでしょうか。市長ご自身のポリシーあるいはビジョンを含め、この4年間の市政運営への思いをお聞かせください。

 個別の市長公約の3本柱の具体的検証や、我が党との政策協定の具現化及び清水市長の3選への出馬を含め、今後の市政にかける思いなどは自席にて再質問させていただきます。

 以上、ご答弁よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(池ヶ谷富士夫君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいま佐藤議員から2期目における4年間の市政の総括についてのご質問をいただきました。佐藤議員ご指摘のとおり、1期目の4年間はとにかく無我夢中でひたむきに市政運営に取り組んできたつもりでございます。そして、2期目についてですけれども、佐藤議員からご指摘があったとおり、2期目において忘れられない出来事が平成20年度予算案の否決でありました。賛成者が一人もなく、全会一致での否決という事態に直面し、何でこういうことになるのだろうと、なかなか私としても現実として受けとめがたい事柄でございました。また、佐藤議員ご指摘のとおり、この事柄が私の政治家としての初心に返るきっかけとなったこともまた事実であります。といいますのも、その後私が初めて述べた所信表明、平成14年9月議会の所信表明でありますけれども、この文書を改めて引っ張り出してきて自分自身で読み返してみたのであります。そこに書いてありましたのがまさに私の政治家としての所信であり、私のすべての考え方の底流にある2つの政治理念あるいは政治信条というものであります。1つ目は、政治とは自分たちのものである、自分たちが政治の主役である、そういった意識を市民が持てるような世の中をつくりたい、そういうことであります。2つ目が額に汗して働き、まじめに税金を納めてきた市民がばかを見るようなことがあってはならない、そういう世の中は必ずただしていかなければならない、これが2点目でございます。この2つの政治理念だけですべての政治課題を判断することはできないわけでありますけれども、しかしこの8年間私が仕事を進める上での基本的な指針であったことは間違いないと思います。

 まず、2つ目のほう、税金云々というほうでございますけれども、私がよく市民の血税を一円たりとも無駄にしない、そう申し上げますけれども、まさにこのことに言いあらわせる事柄でございまして、1期目の公約の3本柱の一つであった民間の経営感覚ですべての事業を洗い直しますとありましたけれども、このことも今申し上げた2つ目の政治理念をあらわしたものであります。そして、それを具現化したものがこの8年ずっと取り組んでまいった行財政改革ということでございます。この行革につきましては、佐藤議員もたびたび人件費の問題に取り組んでこられましたけれども、例えばこの人件費総額は平成14年4月に75.7億円であったものが、平成22年4月には66.1億円と9.6億円削減されており、職員数も789人から696人、市役所の組織も市長部局が6部から4部へ、33課から26課へとかなりスリム化されてまいりまして、このことも市民の血税を一円たりとも無駄にしないという理念とつながることの一つであります。

 1つ目に申し上げました政治理念、市民が主役云々というほうにつきましては、これはこの8年間進めてまいりました市民参加と協働の取り組みであります。これにつきましては、2期目の公約の柱の一つでもありますので、ご質問に応じて後ほど詳しくお答えさせていただきたいと思います。

 また、佐藤議員から清水市長に期待された新しい鎌ケ谷市への変革の流れが確立されたのかという疑問が提起されましたけれども、私としては私なりに今申し上げました行革や協働という事柄を中心に鎌ケ谷市の変革に努力してきたつもりではございますが、決してまだまだみずから満点をつけられるほど満足しているわけではなく、むしろじくじたる思いすら持っている部分もございます。ただ、行革の取り組みについては職員の皆さんが大変一生懸命取り組んでくれた成果であり、その点はある意味満足している部分ではございます。

 以上、2期目4年間の総括ということに関しまして、思いつくことを述べさせていただいた次第でございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) それでは、順次再質問させていただきます。

 まず最初に、確認をさせていただきたいと思います。今日お手元に清水市長が平成18年の2期目の市長選に立候補する際、正式に市民の方に配布いたしました公約とも言える選挙用法定ビラ、これを皆様に参考資料として配付させていただきました。これは発行元がふるさと鎌ケ谷を創る会となっております。市長、これ間違いないでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 間違いございません。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) それでは、まずこの市長の公約は魅力ある鎌ケ谷市を創造する3本柱を大きなテーマとして、これの裏面には各項目をチャレンジ1から3までということで立て分け、それぞれ詳細に示してあります。

 それでは、この資料をもとにお伺いをしてまいります。先ほど市長からご自分の目指されてきた政策ビジョンのお話がありましたが、私自身としては、この2期目4年間の清水市長に対して私自身も大変期待していた一人であります。しかし、清水市長ご自身の確固たる政治理念、そしてまたビジョンは理解できても、そのポリシーであるところの将来への具体的政策、そしてまたその政策を具現化するための策略、そしてまたこのことを行う際の方針が私にはこの4年間いま一つ明確に伝わってこないのであります。そこで改めて市長公約の3本柱の具体的内容について何点か伺ってまいります。

 まず、公約の3本柱であるところの1本目、人の行きかう「にぎわい」の街についてであります。公約の具体的内容は、「「にぎわい」や「国際性」をコンセプトに広域交流拠点都市・鎌ケ谷を目指します」とあり、この裏のチャレンジ1にも「国際空港の表玄関として、外国人ビジネスマンや企業の集まる国際色のある街を創ります」とより具体的にうたわれております。市長はこれまでの各議会における所信表明においても幾度となくこのことを述べてきておりますし、2期目の市長選出馬を決意された平成17年12月議会においても大野議員の質問に答え、「松戸市でもない、船橋市でもない、鎌ケ谷市に来たいのだと思わせるような、そういった魅力あるまちづくりを行っていきたいと考えています」、このように発言しております。しかしながら、市長就任以来8年が過ぎようとしている今、その思いの姿が成田新高速鉄道の開通を目前に控えても全く見えてこないし、余りにも抽象的で現実性が感じられません。この先においても市民はどう思い描けばよいのかという状況であります。私は、この点についてはこれまでも機会あるごとに指摘をさせていただきました。このことについて、市長は率直に言ってご自身の心に描く将来の鎌ケ谷市のイメージをどのような具体的施策のもとで取り組み、実現されようとしたのでしょうか。これをお聞きいたします。なお、この点については私どもとの政策協定の項目、安心で快適、豊かな住環境の都市づくりを進めることと重なる部分がありますので、そのことを含めてお聞かせ願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) にぎわいのある広域交流拠点へという公約についてお答えいたします。

 公約の内容についてですけれども、今年7月に迫ってきた成田新高速鉄道の開通によりまして、鎌ケ谷市は成田空港、羽田空港と都心を直結し、交通の要衝としての機能も持つことになりますから、こうした地の利を最大限生かして、にぎわいのあるまちをつくっていくということでございます。

 この点についての私の思いということでございますけれども、私はこれまで新鎌ケ谷駅を中心とする半径10キロのエリアに暮らす130万人の人々、この人たちが鎌ケ谷市に集いたいと思うようなまちをつくりたい、また成田新高速鉄道の開通以降は外国から成田空港に到着した方や浅草や秋葉原などを訪れて成田空港に向かう方々が鎌ケ谷市に立ち寄りたいと、そう思ってもらえるようなまちをつくりたい、そういう思いで取り組んでまいりましたが、ご指摘があったとおり、まだまだ道半ばでございます。ただ、その中でもさまざまな人が交流するにぎわいという点で申し上げますと、ショッピングセンター、アクロスモール新鎌ケ谷や鎌ケ谷総合病院、ホテル、金融機関やマンション、交番などの施設が新たに開設し、ある程度にぎわいが増してきたものと考えております。こうした施設の立地に当たっては、オーナーや企業側と直接交渉を行うことも含め、さまざまな場面で力を注いできたつもりではございます。

 国際性という点につきましては、都心と国際空港の中間地点という立地を生かしたまちづくりを行っていきたいというものでございまして、こうした中でこれまで取り組んできた国際交流の施策をさらに前進させるため、平成21年2月に鎌ケ谷市多文化共生推進計画を策定し、外国籍を持つ住民の方々とも共生できる環境を整える努力を開始したところでございます。また、先ほど申し上げたホテルの進出も鎌ケ谷市の国際色を形づくる要素の一つではないかと認識しております。また、平成22年度には新鎌ケ谷駅前に多言語による案内板を設置するなど予定しており、具体的な準備を進めておるところでございます。

 さらには、構想段階ではございますが、地域活性化プロジェクトの中に鎌ケ谷総合病院に海外からの顧客を受け入れ、高度医療を提供するという、そういったアイデアも検討しておるところでございます。

 まだ実現していない取り組みとしては、北総鉄道の高架下利用ですとか、あるいは大学の誘致を進めたいという思いがございますけれども、私自身情報収集等に当たってきた経緯もございます。今後はこういった努力に加え、ホームページ等により企業の進出募集等も実施し、地権者の方々と一堂に会する場を設定すると、そういったことも考えておるところでございます。

 区画整理地域内の統一的な取り組みということで申し上げますと、従来からも新鎌ケ谷地区タウンガイドによりまして、この地区の景観に対して統一的な色遣いや屋外広告についての基準を定め、取り組みを行ってまいったところでございます。この点は、政策協定の1項目でございます安全で快適、豊かな住環境の都市づくりを進めることとも大きく関連する内容と考えておりまして、さらに東武鎌ケ谷駅の西側と東側の都市計画道路の開通や粟野の森の整備、くぬぎ山公園の開設などの取り組みも今の申し上げた政策協定の項目と関係するところでございます。

 また、将来を見越したという点では、地域活性化プロジェクトの中に将来的にはスカイライナーを新鎌ケ谷にとめるということですとか、新鎌ケ谷周辺での屋台やイベントの実施による集客等々、そういった将来的な課題にも取り組んでおるところでございます。鉄道の開通は迫ってまいりましたけれども、道路の整備はまだまだでございます。国道464号線の成田空港側は平成20年代半ばの開通見通しとされておりますが、鎌ケ谷以西の粟野バイパスにつきましては、県の事業ではありますけれども、まずは第1期工事区間の800メートルをできるだけ早く、ここ数年のうちに完成させ、その周辺地域の開発も全力で進めていきたいと考えております。

 このように、広域交流拠点としての取り組みはまだまだ道半ばでございますので、引き続きこのにぎわいと国際性といったことをコンセプトにして、広域交流拠点の実現に向けて全力を注いでまいりたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) ただいま市長から鎌ケ谷市のまちづくりの思いを聞かせていただきましたけれども、もうこの新鎌ケ谷周辺のまちづくりは新京成の立体化関連を除いてほぼ最終局面に来ているのではないかというふうに思っております。国際的ビジネス拠点を含めた魅力のある広域交流のためには、何をやるかの具体性があって初めて国際化していくものと考えます。

 しかしながら、この狭い鎌ケ谷市において限られたことしかできません。例えば今市長から出ましたにぎわいのための高架下利用の話や新鎌ケ谷駅周辺での屋台やイベントの話は、もう既に議会の質問において議員から出ている問題であります。私は思うには、相手の進出を待つのではなく、進出しやすい環境を行政がつくることが大事ではないかというふうに思います。だから、こちらからやはり仕掛けるなどの先を見越した決断力を必要と言わざるを得ないのであります。

 また、国際性についても、市長の言われる姉妹都市交流や国際交流活動などはもう既にどこのまちでも行っているごく当たり前のことであります。このことが国際性というなら、余りにも小さい枠でのやはり国際性ではないでしょうか。

 したがって、市長の言われる国際性をコンセプトに広域交流拠点都市鎌ケ谷を目指しますとのこれまでの声高々の発言が、中長期的に見ても現実とのギャップの余りの大きさに実現性に結びつかない私はむなしい言葉に聞こえてきてしまいます。本日大変多くの傍聴の方もいらしております。また、モニターでも市長のお話を伺っていると思うのですけれども、どれだけの人が今市長のお話の中で将来の鎌ケ谷市、これから現実性を帯びた鎌ケ谷市を想像できるでしょうか。私は、このままではただ単に海外のビジネスマンが通り過ぎる交通分岐点のまち、そして過去に市長が言われた、松戸市でもない、船橋市でもない、鎌ケ谷市に来たいというふうにお話をしましたけれども、このままですと松戸市でもない、船橋市でもない、鎌ケ谷市には行きたくない、やはりそのような魅力のないまちになってしまうのではないかと私は思っております。私少しきつく言わせていただければ、やはり市長は長い海外生活を経験されております。そうしたことから、その思いが強いのかなというふうに感じているのです。やはり本市の現実、そういったものをしっかり見据えた中で、鎌ケ谷市ならではの国際性とか国際化というのをしっかり行っていっていただきたいというふうに思っております。

 次に質問させていただきます。次は、市民の身近な問題として、同じく公約のチャレンジ1にある「歩道整備5カ年計画を完成させ、新たな計画に着手します」について伺います。このことは、市民意識調査においても多くの市民の方から要望が出ておりまして、非常に鎌ケ谷市民のニーズに即した考えであると思います。しかし、本市の道路状況を考えたとき、現実には大変難しく、整備内容は最小限にとどまるものと思われましたが、その計画の成果はいかがだったでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 歩道整備5カ年計画でございますけれども、だれもが安心して歩ける鎌ケ谷市を目指して平成15年度から開始した事業でございます。歩道に関しては、まず新設される都市計画道路に十分幅の広い歩道を確保すると、そういう基本方針をとってきたわけでございますけれども、それ以外の主な事業といたしまして、歩行者が多いのに歩道が設置されていない道路を対象に、歩行者空間を確保すべく道路区画線を設置したり、路肩に緑色のカラー舗装を設け通過交通に注意喚起を促すということをやってまいりました。この事業につきましては、住民の皆様から多数のご要望をいただき、自治会の皆様や市民の皆さんとの協働で展開してまいりましたけれども、事業の成果といたしましては、警察の統計でありますけれども、人身事故の件数といったことが事業実施後においては減るという、そういう効果が認められる結果となっております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 次に、これも同じく公約のチャレンジ1にあります「商店会の組織力を強化するとともに、中小企業の経営安定化を図ります」について伺います。

 これについては、私どもとしても政策協定の中で中小企業の振興、新産業育成に全力を挙げることとして、その実現にご尽力願いたいことをお願いしたところであります。今商店会においては大型店舗の進出による影響も多分にありまして、その空き店舗も増大しております。そして、中小企業においては近年の経済不況をもろに受ける中で、果たしてこの公約どおりの施策ができたのでしょうか、お聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 商工業の振興に関しましては、その基盤の強化及び健全な発展を促進し、商工業の振興と調和のとれた地域社会の発展に寄与することを目的に、商工業振興条例を平成18年3月に制定いたしました。この条例は、市内の商工業者や商店が商工会並びに商店会に加盟することを促進するものでもございました。公約にございます商店会の組織力の強化及び中小企業の経営安定化を図るということにつきましては、この条例を着実に実施することによって公約を実現しようという考えでございました。それに加え、平成16年度に実施した商品券の発行事業、これは平成21年度におきましても国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金等を活用して実施したわけでございますが、この事業は実施主体でございます鎌ケ谷市商工会に対して助成を行ったものでありますけれども、一定の成果を上げることができたのではないかと思っております。また、中小企業の振興や経営安定化を図るため、利子の一部を補給する事業を展開しているところでございますが、平成22年度から24年度までの暫定措置といたしまして0.3%の利子補給率の引き上げを行う予定でございます。商店会への支援につきましては、毎年商店会の実施するイベントに対して補助金を交付するとともに、平成19年度よりは商店街の空き店舗対策として特色のある商店街を目指してボックスショップのたまて箱をリニューアルオープンしております。このほか、空き店舗情報を市のホームページに掲載するとともに、市内の店舗や事業所の紹介、お買い得商品の情報を掲載した「鎌ケ谷情報ナビ」をホームページに開設しております。

 大変厳しい経済状況が続いておりますので、この地域の活性化と中小企業の支援については引き続き全力を挙げてまいりたいと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 次に、公約3本柱の2本目、穏やかに暮らせる「安心」の街についてお聞きします。

 これについては、チャレンジ2として「福祉・教育・安全の取り組みで、市民の「安心」を実現!」をメーンに各項目を設けております。その内容においては、特に市長はこの安心、安全の取り組みに力を入れてこられたことや、1期目からの継続している内容も多く含んでいる関係上、おおむね実現されているように思われますが、その中の「鎌ケ谷らしい」、このチャレンジ2の中に「鎌ケ谷らしい芸術・文化活動を振興し、生涯学習を進めます」という項目については、本市においてはこの推進を含め具体的成果は得られたのでしょうか、お聞かせ願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) ただいま佐藤議員より、私の公約の2本目の柱、安全、安心の実現という点についてはおおむね実現されているという評価をいただきまして、少しうれしく思ったところでございますけれども、お手元の資料にありますとおり、子供たちの安全ということについては、防犯パトロール等でかなり安全なまちになっているのではないか、また子育て世代のサポートについても民間保育所の新設など、ある程度の成果を上げられたのかなと思っております。

 ご質問の「鎌ケ谷らしい芸術・文化活動を振興し、生涯学習を進めます」という点につきましては、幾つか取り組んだことがあると思いますけれども、1つ申し上げるならば、平成19年に鎌ケ谷市における初めての国史跡に指定された下総小金中野牧跡がございまして、これの保存管理計画の策定を行ったところでございます。この史跡を多くの方に知っていただくとともに、まちの活性化にもつなげていこうという思いで、市民団体との協働による事業として昨年春とっこめ桜まつりを開催したところでございます。この鎌ケ谷市らしい芸術文化活動の振興にはさらに注力していかなければならないと思っておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) それでは、次に公約3本柱の3本目について伺います。

 このチャレンジ3では、まちづくりは市民と行政が一体で進める協働が原点、市民団体、民間企業、若者から高齢者まで、あらゆる活力を最大限に生かすまちづくりを進めますと、このように公約されております。その中で特に団塊の世代や高齢者の方々の活躍の場は今後においても大変重要となってくるわけでありますけれども、この点も含めた市民が参加する協働のまちづくりの成果についてはどのような感想をお持ちでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今ご指摘のあったとおり、団塊の世代や高齢者の方々の活躍の場は今後ますます重要になってくるものと考えております。当市としましては、団塊の世代の方々が地域で生き生きとご活躍いただくことを目的に、他市に先駆けて、平成18年12月、鎌ケ谷市団塊の世代活動支援計画を策定し、団塊の世代情報Webサイトの開設、地域デビューパーティーの開催、れっつGO定年セミナーの開催など、地域で活動されるためのきっかけづくりとなる事業を展開してまいりました。言ってみればパートタイム市民であった方々をフルタイムの市民に変革していこうと、そういう思いで取り組んだ事業でございます。また、市民参加と協働のまちづくりにつきましては、公園サポーター制度あるいは市民公園リニューアル制度などなどを実施してまいりましたし、また後期基本計画の策定の際に数多くの市民の方々に地域懇談会に来ていただくなど、計画策定への市民参加を実現してまいったつもりでございます。一番の協働の成果は、私防犯パトロールではないかと思っておりますが、この点に関しましてはこの後質問に応じて詳しくお答えさせていただきたいと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 次に、我が党との政策協定について質問させていただきたいと思います。

 私どもが政策協定において一番重視した点は、市長の政治理念についてであります。私どもは、政策協定の際に、特に市政運営は一党一派に偏りしない市民的立場であることを第一義的に協定を結ばさせていただきました。その点について、清水市長はこの4年間のご自身の姿勢についていかがだったのでしょうか。また、他の政策協定について、簡単で結構ですので、お話を伺います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 先ほど申し上げましたが、私が市政運営に当たる上で根底にある2点、自分たちが政治の主役であるという意識を市民が持てるような世の中をつくりたいということ、また額に汗して働き、まじめに税金を納めてきた市民が報われるような社会と、こういった2つの信条のもとに、それにあわせて公明党鎌ケ谷支部との政策協定にある5項目の政治理念も念頭に置きつつ、常に市民の目線に立った市政の運営に努めてきたつもりでございます。したがいまして、市政運営は一党一派に偏することのない市民的立場であることという、そういう政治理念につきましては変わらず持ち続けているつもりでございます。

 政策協定全般に対する具現化の結果ということで申し上げますと、災害に備える危機管理体制の強化につきましては、災害時の支援ということで料飲組合、入浴施設、ガソリンスタンド、日本ハムファイターズ、ショッピングセンターイオン、松戸基地、下総基地などなどと災害発生時の支援の協定を締結してまいっておりますし、また男女がともに個性と能力を発揮できる共同参画社会につきましては男女共同参画推進センターを平成18年に、また農業の再生という点につきましては農産物のブランド化や援農ボランティア事業の開始などに取り組んでまいったところでございまして、公明党鎌ケ谷支部と結ばせていただいた多くの政策項目につきましては、一定の前進を得たのかなと思っているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) これまで我が党との政策協定を含め、2期4年間の公約について成果等を種々お聞きしてまいりましたが、市長のこの4年間の市政運営の成果等は議会との緊密な中にも緊張感を持って、そういった関係の中、そしてまた大変優秀な鎌ケ谷市の職員スタッフに恵まれた中で市政運営ができた結果ではないでしょうか。私は、市政運営においては市長の独自色を出して何事にも決断力を持ち、市民に伝わる強いリーダーシップが求められるものと思っております。当然これまでの市政運営はすべての施策に対して市長のそれなりの判断というものが必要であることは十分承知しているところでありますが、なぜなのでしょうか、非常になかなか清水市長のカラーがこれまでの施策の中に具体的に私感じられないのです。市長2期目もう最後の編成となる先日の平成22年度予算委員会での我が党の野村議員の質問にもありましたが、平成22年度予算において市長の色を出せた事業があるかとの質問に対しても、「さまざまあるが、特段これというものは」と明確にしませんでした。私が思うには、鎌ケ谷市が行う施策は財政的に大変制約があるとしても、そのほとんどが国や県の補助事業、そしてまた他市で先駆けて既に実施している施策であるような思いがいたします。したがって、それをこなしているにすぎないのかな、だからイコール市長のカラーがない、市長の目玉的施策がないと、どうしても私はそういうふうに思えてなりません。

 そこで改めてお聞きしたいのですけれども、この4年間、市長自身のお考えのもとで提案し、決断力を持って実現できた、もうこれだというふうに言える施策がありましたらお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今佐藤議員から大変優秀な職員に恵まれたというお話が冒頭ございましたけれども、確かにその点は非常に運がいいなと私も思っておるところでございます。

 また、来年度予算についての特色ということでございますけれども、たしか私予算委員会においてはご質問にお答えして、平成22年度予算の最も大きな特色は子育て支援対策であると、そういうことをお答えしたような記憶があるのですけれども、その子育て支援というか、子供たちに対する思いというものは私の強いカラーとして来年度予算の中にも反映されているのではないかなと思っておるところでございます。

 これまでの市長の仕事の中で私の決断力と、あるいは私の提案をもって実現したことというのを1つ少し申し上げますと、それはやはり安全、安心のまちづくりというやつでありまして、これは平成16年度ですか、当時全国的に犯罪が多発しておりまして、そのとき当市における市民の皆さんによる防犯パトロール隊が5団体しかなかったわけでございまして、これを何とかふやさなければならないと思いまして、当時の市民部長にこの防犯パトロール隊の新規結成を促進するような方法を考えるよう指示したところでございます。それに対し、当時の市民部においてはパトロールの傷害保険を助成する制度を設けて、新規のパトロール隊の設立を促進したわけでございます。その結果、市内のパトロール隊5団体だったのが今は39団体、人数も305名から1,351名にふえてまいりまして、鎌ケ谷市の犯罪発生件数も大変低くなりまして、例えば凶悪犯罪、1万人当たりの凶悪犯罪の発生件数というものは、柏市が1.1ですとか、野田市が1.3とかいう中で鎌ケ谷市は0.2と断トツで低い数字になっておるようなところでございます。ほかにも私の提案でできた事業というのは、きらり先生ですとか、ほほえみ先生の教育施策、駅前保育園、あるいは図書館の運営を民間企業に任せて平日8時まで開館する、そういったようなことは私の提案でできてきた事柄かと思いますが、もっともっと私の提案による事業というものをふやしていきたいと、そういう思いは持っておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 市長、今私この4年間、自分が自信持ってこれはやったというふうに言えるものを伺ったのです。そのパトロールは平成16年ごろからやっていますから、この4年間で私がこれをやりましたという自信を持てるものが何かというふうにお伺いしているのです。それ少しもう一回。簡単で結構ですから。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 簡単に答えますと、ほほえみ先生を全小学校に配置したということでございます。また、料飲組合などなどと災害時の支援協定を締結し、やはり先ほど来、佐藤議員もおっしゃっておるとおり、安全、安心のまちづくりについてはこの4年間でも私の提案で幾つかの事柄を実現できたのではないかなと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 今の市長が答弁した内容はこれすべて市民の皆様から上がってきた問題なのです。私は先ほどからお願いしているのは、この4年間で自分が提案して、これは私の目玉だというようなものがあるかというふうにお伺いしているのです。もし簡単にご答弁できるのであればもう一回だけお願いします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 簡単に申し上げますと、少し繰り返しになりますけれども、やはりほほえみ先生であります。特別支援教育に対して市の予算をもって全小学校に配置したということは、私のアイデアでやらせていただいたことの一つであると思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 私なりに判断させていただければ、非常にこの4年間、市長が独自の考えでこれは鎌ケ谷市のやはり今までない事業だから、これをやりたいというようなものがなかったというふうに私は結論づけます。どうしても、先ほど言いましたけれども、もう他市でやって、そして補助事業として予算がつくような仕事、これだったらどなたでもできるのではないかなという、これがこの4年間の市長のこれだという、私がこれをやりましたという事業であれば、余りにも鎌ケ谷市民が私は、大げさに言えば何かかわいそうな気がいたします。ぜひもっと自分の独自色を出して自分の発想の中で決断を持ってやっていただきたい、そのことを強く要望しておきます。

 次に、3期目の市長選出馬について端的に伺います。この7月で2期目の任期満了を迎えることとなりますけれども、これまで伺った内容からしますと、まだまだ市長ご自身市政における施策の実現と鎌ケ谷市民への思いが強くというよりも普通に感じられるのかな、そういう感じしますけれども、引き続き市長として次の4年間を担うお考えをお持ちなのでしょうか、伺います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) この8年間のことを振り返りますと、私として取り組んできたことが大きく分けると6つぐらいに分けられるかと思います。1点目としては、行革に全力で取り組んできたということ、2点目としては教育、福祉のまちづくり、3点目は安全、安心、4点目は都市基盤を整備してにぎわいのある交流拠点を目指してきた、5点目は商工業、農業の振興、6点目は市民参加と協働のまちづくりでありますけれども、今1番目に申し上げました行革の取り組み、2期目の4年間で市長の決断でできたことは何かというご質問にもう一回この場で繰り返させていただきますと、やはりこれは行革、大変財政が厳しい中で、ともすれば赤字団体への転落も可能性があった中で市役所の組織をスリム化し、人員を減らし、人件費を削減してきた、それは私の決断において行ってきた事柄であろうかと思いまして、その結果として市の財政もある程度健全化してきたところであろうと思います。こういった財政状況という制約がある中ではございますけれども、私が取り組むべき課題はまだまだたくさんあると私は責任を感じておるところでございます。やらなければならないことを6つぐらい申し上げますと、1点目は子供の笑顔があふれるまちをつくっていきたい、2点目は世界につながる人と文化の交流拠点を実現したい、3点目は支え合いによる心豊かな地域福祉を実現したい、4点目は地域のきずなを強めて、さらに一層市民が安全に暮らせるまちにしていきたい、5点目は市民と行政のパートナーシップを実現したい、6点目は徹底した行革で市民の血税を一円たりとも無駄にしないようにしたい、そういった6つの課題を中心として、私はこの鎌ケ谷市をさらに住みよいまちにするためにこれからも力を傾けてまいりたいと思っております。

 私は、鎌ケ谷市の生まれでも育ちでもありませんけれども、今や鎌ケ谷市は私の第2のふるさとであります。鎌ケ谷市内に家を建て、このまちをついの住みかとする決意をしております。10万7,000鎌ケ谷市民の負託をいただけますならば、次の4年間も今申し上げたような大きく6つの課題を全力でこの課題に取り組んで、この私のふるさとであります鎌ケ谷市の市政運営のかじ取りを担わせていただきたいと考えております。これを私の決意としてこの議場で表明させていただきます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 今市政にかける決意のほどをお聞かせ願いましたけれども、私率直に申し上げまして次回は大変厳しいものがあるなというふうに考えております。なぜならば、私と対話する多くの市民の皆様から市長の決断のなさとかリーダーシップの欠如などの声を伺っておりますし、私自身もその思いがあります。やはり冒頭述べましたとおり、平成20年度予算が否決されたことはあってはならない市長としての姿勢ではないでしょうか。これは市民に直結する事業を廃止また削減しようとした予算であります。まさにこれは市長の政治姿勢を問う問題と思えてなりません。

 最後に質問させていただきます。最後の質問は、市長の任期について伺いますけれども、清水市長は1期目において市長の任期は3期までとすることを公約といたしました。その内容は、改革ビジョンとして長期政権は腐敗のもと、市長の任期は3期までとする条例をつくりますという公約であります。最後の任期となる可能性上、大変重要な問題ですので、市長はどのようなお考えをお持ちか明確にお答え願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 市長の任期を3期までとする条例をつくると、そういうことにつきましては現在もその思いは変わらず持ち続けております。この条例につきましては、他の自治体で条例化を図る例も見られ、また憲法や法令にかかわる議論も続いておる状況でございますので、こうしたことを踏まえて今後も検討してまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆13番(佐藤誠君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 13番、佐藤誠君。



◆13番(佐藤誠君) 現在もその思いは変わらず持ち続けているということですので、その思いを大事にして、また他自治体で条例化を図る例が見られるようであれば、それを参考にしていただいて、市長公約の実現をぜひ決断を持ってなされたほうがよろしいかと思います。

 今回、市長の2期目4年間の政治姿勢について、また今後の市政にかける決意のほどをお伺いいたしましたが、清水市長におかれましては、2期目4年間の残された数カ月間、10万6,000鎌ケ谷市民の福祉向上のために一生懸命ご尽力願いたいことをお願いいたしまして、私の質問終わります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で13番、佐藤誠君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(池ヶ谷富士夫君) 次に、27番、月野隆明君に発言を許します。



◆27番(月野隆明君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。

          〔27番 月野隆明君登壇〕(拍手)



◆27番(月野隆明君) ただいまは、佐藤議員の質問に対して市長は3期目を目指されるとのことでございますが、鎌ケ谷市は財政問題を抱える中、課題が山積しておりますが、積極的行政を推進される課題解決策を提示される必要があろうかと思います。その意味で市民の期待にこたえる市長を目指して頑張っていただきたいと思います。

 さて、議席27番、月野隆明、通告に従い一般質問をさせていただきます。私のこのたびの質問は、鎌ケ谷市の芸術、文化の活動推進策と拠点の設置、建設についてであります。この質問の趣旨は、鎌ケ谷市には鎌ケ谷市芸術文化協会という団体があり、13部門1,535名の会員を擁し、このほか未加入団体が多数あります。以後この協会を芸文協と呼ばせていただきますが、この芸文協に所属している部門をご紹介いたしますと、民謡、詩吟、書道、服飾、音楽、洋舞、文芸、美術、フラダンス、手工芸、花道、和太鼓などで、実に多岐にわたっております。しかしながら、この芸文協には現在までその拠点となる事務所もなければ活動拠点もない、ましてやその発表の場もないのが現状であります。発表の場とは、作品の展示場所であったり、日ごろの練習の成果を発表したり、披露したりする場所であります。今鎌ケ谷市のホールといえば三橋記念館と東部学習センターのレインボーホールぐらいしかありませんが、いずれも欠陥があります。まず、音響効果が悪い、照明設備が不十分、舞台が狭い、客席数が少ない、舞台の両そでに楽屋がないなど、使い勝手は極めて悪いわけであります。用途によっては使えるのかもしれませんが、すべてにおいて中途半端なものであります。これでは芸術、文化の振興は難しいのではないでしょうか。したがって、芸文協の皆さんはもちろんのこと、未加入の皆さんも発表の場、展示場の場となるホールを切望されております。市長は芸文協の方々の行事によく足を運ばれ、そして来賓としてあいさつをされている姿をよく見かけますが、この方々が切望されていることをご存じでしょうか。まず、お尋ねいたします。また、このような施設が必要だとお考えになっておりますか、お聞かせください。

 「かまがやレインボープラン21」鎌ケ谷市総合基本計画後期基本計画案をひもといてみましょう。これは、平成23年度から平成32年度にわたり10年間の計画であります。この計画の、これでありますけれども、50ページ、51ページにすばらしいことが書かれてあります。政策1―2として、生きがいのある暮らしができる生涯学習社会をつくります、その中で施策3、芸術・文化の振興として地域に根差した市民文化が創造され、その活動が広く展開され、これは施策のねらいと目指す姿であります。この施策を実現する手段として、多様な市民活動の推進は芸術文化に親しむ機会と場が団体等の協働により広く提供され、市民の組織的かつ自主的な文化活動が行われるよう文化団体が育成されると、こうなっております。また、まちづくり主体ごとの役割として、市民は主体的に芸術文化を創造し、積極的に活動する、一方行政は芸術文化活動の機会や場の提供を行うとともに、芸術文化団体への支援を行う、こうなっております。これらの計画は、まさに芸文協の皆さんはもとより、市民の望むところをすべて網羅しており、文句のつけようがありません。ただ、これが実施計画にのせ、具体的に取り組まれなければ絵にかいたもちで、何の値打ちもありません。恐らく鼻紙にもならないでしょう。平成22年度は第1次実施計画策定の年でもあります。これからの10年間、恐らく4回の実施計画を策定されることになるでしょうが、市長はその中で何としても方向性を示すべきであります。基本的に基本計画に入れた以上、具体的に取り組んでいかなければ、だましのテクニックで市長の政治姿勢を問われかねないと懸念いたします。決してそのようなことがあってはならないと思いますので、誠意あるご答弁をお願いいたします。

 質問4といたしまして、私の記憶によりますと、商工会館建設予定地を市が購入し、駐車場用地も市が購入し、商工会に貸していると思いますが、この商工会館に関する経緯と現状についてお聞かせください。

 以上4点について質問を申し上げ、壇上の質問とさせていただきます。(拍手)



○議長(池ヶ谷富士夫君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいま月野議員から鎌ケ谷市の芸術文化活動に対してるる熱い思いを聞かせていただいたわけでございますけれども、4点ご質問があったことに対してご答弁申し上げます。

 まず、1点目、発表の場、展示の場となるホールの要望を知っているのかということでございますけれども、この芸術文化関係団体の皆さんが文化ホールの設立について強い要望をお持ちになっていることにつきましては、私も機会あるごとに伺っており、承知しておるところでございます。

 次に、2点目、3点目につきまして、あわせてご答弁申し上げます。文化ホール等の文化施設につきましては、鎌ケ谷市総合基本計画「かまがやレインボープラン21」の基本構想において芸術文化施設の整備促進がうたわれ、また平成13年度から22年度までの10年間を計画期間とした前期基本計画においては、(仮称)文化センター設置事業が掲げられるなど、その必要性については十分認識しているところであります。ただ、大変厳しい財政状況が続き、その実現がかなわず、前期基本計画における計画事業の積み残しとなり、現在に至っているのが実際のところであります。

 4点目の商工会館に関する経緯と現状についてお答えいたします。商工会館につきましては、建設用地確保についての請願が昭和57年9月定例会で採択され、その後用地については市が購入して商工会に貸与することとなり、昭和60年から市と商工会との間で無償貸与契約を締結し、現在に至っております。また、駐車場用地につきましては市が土地を取得し、平成8年から商工会に対し有償での賃貸借契約により貸し出しをしておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) ただいま市長から文化ホールの必要性や重要性については十分認識しているとのお答えでありました。私もここに前期基本計画の写しを持っておりますが、その中には(仮称)文化センターを2010年度までに1カ所設置すると確かに記載されています。もし市長がその必要性を否定されるような発言であったとしたならば、基本構想や基本計画は一体何なのかと改めてお聞かせ願おうと思っておりましたけれども、認識は一つのようでありますので、その点についてはやめておきます。

 前期基本計画では財政状況により実現はかなわなかったとのことでありますが、財政状況が芳しくない時期に建設された商工会館の例もあり、知恵を出して工夫を凝らせば必ずや実現できるはずです。ぜひとも後期基本計画期間内には実現させていただきたいと思います。

 政策を実現する手段として、芸術文化に親しむ機会と場が団体等と協働により広く提供されるためには、今はその場がないのですから、団体はもとより、市民の方々に理解を求め、しっかりした理念と目的を定めて募金活動をするなど、知恵を絞って実現のための努力、協力は可能であろうと考えます。鎌ケ谷市は財政事情によりホール等の施設建設は難しいと考えていらっしゃるやもしれません。

しかしながら、かつて医療の森基金をつくり4億円余りを積み立てたこともあり、一足飛びにはいきませんが、知恵を出して努力すれば実現可能であると考えます。実用的ホールの建設のための啓蒙基金を設置し、積み立てていく方法もあります。ぜひその基金の創設をされるよう要望いたします。

 芸術文化は、芸を磨き、楽しみ、披露するだけではありません。過去の日本の歴史を見ても芸術文化の栄えたまちや地域は日本のみならず国際的にも有名になっております。観光資源となり、訪れる人が後を絶たない、昨今では大分県の湯布院がその例ではないでしょうか。今は湯布院町から由布市となっておりますが、洗練された文化が最大の資本として、その手法によって湯布院は文化の薫り高いまちとして全国の若い人々にも親しまれ、観光客が全国から訪れて、まちにもたらすその経済効果は多大であります。つまり芸術文化のその意義は、文化の薫りを高めるだけでなく、そのまちに経済的効果をもたらすものであります。市長、この点についてはご理解していただけるでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 芸術文化活動は人の創造性をはぐくみ、また結果として心のつながりや相互に理解し、尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることができる心豊かな社会を形成するものでありまして、当然ながらそのまちの文化の薫りを高めるということとともに、今ご指摘があったような結果的には経済的な効果にもつながるものであると、私もそのように認識しております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) 一般的に文化会館の建設といいますと膨大な金がかかると思われます。しかも、稼働率が低く、維持費のかかる施設と思われがちであります。しかし、それは有名な建築家に設計を依頼し、芸術的建物や庭園を思わせる公園を配し、有名芸術家のモニュメントや芸術作品を陳列したりして広い用地を必要とし、建築費に大金をかけ過ぎた結果と思われます。その結果、使用料も高くなっております。鎌ケ谷市で芸術文化の発展の場を考えるとすれば、従前の他市の考え方、取り組み方を根底から変えて、すべて実用的な建物とする考え方に変えなければならないのではないでしょうか。斜面を利用して客席をつくったりした所沢の西武球場等を参考にすればこれまでの膨大な建築費は必要としないのではないでしょうか。これらのことを参考にして調査研究されるよう要望いたします。

 それでは、次にお伺いいたしますが、鎌ケ谷市の小中学校の文化芸術事業はどのようになっておりますか、お聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎生涯学習部長(長井信三君) 生涯学習部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 長井生涯学習部長。



◎生涯学習部長(長井信三君) 小中学校の芸術文化事業についてのお尋ねですので、私からお答えいたします。

 本年度、平成21年度における小中学校の芸術文化事業の実績を申し上げますと、まず小学校では一部2校が新型インフルエンザなどの影響で事業が中止となったところでございますけれども、他の7校でバレエや洋舞の体験教室、人形劇や音楽鑑賞、能や狂言指導など23の事業が行われました。また、中学校5校ではバイオリンや和楽器の鑑賞や合唱の発表など8事業が行われました。いずれの事業も学校の体育館や音楽室など学校内の施設で行っておりますが、実施に当たりましては文化庁事業の活用やPTAの補助によるものなど14事業がございました。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) 芸術の行事の内容は、能楽師による狂言指導、コンサートや合唱等の音楽を伴うさまざまな行事を行っているようでございます。音響設備のよい場所であったならば出演者ももっと強い感動や感激を子供たちに与えることができただろうにと思う次第であります。小学生の芸術文化活動にふさわしい場がないがゆえに不十分な施設で行うしか仕方がないのは、まことに気の毒に思う次第でございます。子供たちがより芸術文化にいそしみ、感性を高めさせるためには、できるだけよい環境をつくってやるのも大人たちの責務でもあると考えます。それが芸術文化の人材育成につながる大事な仕事なのではないでしょうか。そのためにもふさわしい場が必要なのです。市長、いかがお考えでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 鎌ケ谷市の次世代を担っていく子供たちのために芸術文化にいそしめるようなよい環境をつくっていくことは、私もこれは重要なことであると考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) それでは、文化庁は平成22年度予算の主要事項で文化、芸術の振興として1,020億2,400万円を計上いたしまして、そのうち豊かな文化、芸術の創造と人材育成費として145億2,600万円を計上しております。その中で、地域の文化活動支援拡充のため80地域を対象としたもののようでありますが、これはいかなる政策であるのかご説明ください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎生涯学習部長(長井信三君) 生涯学習部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 長井生涯学習部長。



◎生涯学習部長(長井信三君) 議員ご指摘の事業は、平成22年度の文化庁予算案の概要にございます主要事項、地域の文化活動支援の一つ、優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業であると思われますが、この事業は全国80地域を想定し、新規に16億円の予算が予定額として示されております。その内容でございますが、劇場、音楽堂が中心となり、地域住民や芸術関係者などが主体となって取り組む音楽、舞踊、演劇などの舞台芸術の制作、教育普及、人材育成を支援することにより地域の文化芸術活動の活性化と住民の鑑賞機会の充実を図ることを目的としたものでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) この施策の対象となるには、いかなる条件を満たさなければならないのでしょうか、お聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎生涯学習部長(長井信三君) 生涯学習部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 長井生涯学習部長。



◎生涯学習部長(長井信三君) 条件でございますけれども、当該施策は助成申請を行う地方公共団体等の区域に所在する公立文化施設が会場となることが基本となるものと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) いずれにしても市の予算だけを考えるのではなく、いかにすれば国や県の予算を使えるようになるのか、調査研究して財源の掘り起こしをしていただきたいものであります。財源がない、予算がないと言うばかりで、鎌ケ谷市はそうした努力と調査研究は不十分であります。仮に市民、市民団体、鎌ケ谷市が協働して取り組み、国や県の補助が得られたとしても、文化会館や文化ホールの建設には年月を要します。この事業を目標と定めながら、同時に並行して目標達成の日までの間、現在情熱を持って芸術文化の活動に活躍をされている方々の活動を先細りさせない方策を具体的に取り組んでいかなければならないと思います。

 本年度の芸文協に対する市の補助金は23万円であり、未加入者を除いて加入者1人当たり149円80銭で、余りにも少額であります。近隣市を見ますと、白井市は平成19年度に廃止となりましたが、我孫子市は補助金はありませんが、文化祭の負担金として360万円出しております。昨年鎌ケ谷市は文化祭、芸術展の負担金を38万円出しておりますが、これも我孫子市の十分の1であります。近隣市で習志野市は396万9,000円で一番多く、松戸市は補助金307万円と委託費320万円、合計627万円を支出しております。一方、鎌ケ谷市の対応は余りにも貧弱で、低調で、鎌ケ谷市の芸術文化道にいそしんでいらっしゃる方々に対してまことに気の毒な思いがいたします。一方では、実施計画に計上されていないにもかかわらず、商工会を通じてYOSAKOI踊りに200万円を予算計上し、議会の反対によって100万円に減額した、これそのものが悪いとは言いませんが、行き当たりばったりで筋が通らない。ちゃんとした理念やビジョンが見えない。政策や事業には理念やビジョンに基づいて計画的に推進されなければなりません。

 そこで、芸文協の隆盛を図るために、そして文化の薫り高い鎌ケ谷市にするために3つの提案をさせていただきたいと思います。まず、その1点目は芸文協の拠点となる事務所設置に市がバックアップすること、例えば本庁舎内か社会福祉センターの一角を充てるか、民間の建物を賃借し、賃料の一部を市が負担する方法等が考えられますが、この後1点目、2点目、3点目と順を追ってお尋ねいたしますので、まずこの1点目についてお答えください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 芸文協の皆さんのふだんの活動拠点ということでありますけれども、そういったご要望をお持ちであろうということは推測できるところでございますけれども、具体的な要望の詳細ということについては現在のところまだ把握していない状況でございます。今後芸文協の皆さんのご意見、ご要望をよくお聞きした中で、どういったことが考えられるのか検討させていただきたいと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) 市長、本庁舎を見ていただくと体育協会、国際交流協会、自治会連合協議会など多くの団体の事務所があります。これが行政と一体となって活動しているのではありませんか。市長は、かねてから市民との協働を標榜されております。芸文協も生きがいとか社会参加といったたくさんの分野でまさに市民との協働を実践しております。そこを十分認識をされて検討されるように要望しておきます。

 2点目といたしまして、現在ある三橋記念館の音響効果を高める改修工事等を行い、よりよくすること、この点についてはいかがでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 既存の施設につきましては、有効活用を図るべく利用環境の向上に努めておるところでありますけれども、ただいまるるご指摘をいただきましたけれども、平成22年度当初予算案の中には中央公民館、視聴覚ホール、すなわち三橋記念館ですね、このホールの音響設備の改修費として189万円を計上させていただいておるところでございます。ただ、この改修は必要な改修のうちの一部であり、引き続き計画的に施設の改修、修繕を行っていくことが必要であるということは十分認識しております。平成22年度は後期基本計画の第1次実施計画策定の年に当たりますが、その中で具体的に検討してまいりたいと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) 検討してくださるということでございますけれども、検討だけでは心もとなく感じます。これまで検討するとか調査するとかの言葉は、やりませんと同義語に聞こえております。検討するとは具体的な取り組みとしていただきたい。

 さて、平成22年度予算から毎年度公共施設の修繕のために3,000万円を用意されるとの説明を聞いております。次の実施計画において視聴覚ホールの音響施設の修繕も考えられておられると理解してよろしいのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今後全庁的にこの事業選択について議論してまいりますけれども、担当部局からはその報告としてはその必要性を、今ご指摘のあった事柄の必要性を聞いておりますので、何らかの対策は必要であると考えておるところであります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) 後期基本計画第1次実施計画については、いずれ私たち議員にも説明があるでしょうから、それを楽しみにしております。

 3点目は、近隣市にある施設の使用料を安くする折衝を行うか、市の認めた場合においては施設の使用料の一部もしくは全額負担とすることについての3点目であります。この件は、市内、市外の使用者によって使用料が違っております。例えば船橋市は船橋市民よりも8割増、白井市は5割増、松戸市、市川市は2割増となっております。この件についてはいかがでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 近隣市の施設の利用等につきましては、東葛飾・葛南地域市長懇話会において、現在公共施設の相互利用について協議していることから、まずは積極的にこの場を活用していきたいと考えております。また、鎌ケ谷市の芸術文化関係団体が白井市や松戸市など他市の施設を利用されており、大きな負担をされているということは私も承知しております。こういった割り増し料金に対する助成等につきましては、東葛飾・葛南地域市長懇話会での議論の推移も見ていかなければならないと思っておりますが、芸術文化の振興といった大きな目標達成に向けた方策、手段を検討する中で議論してまいりたいと考えておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆27番(月野隆明君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 27番、月野隆明君。



◆27番(月野隆明君) これらの問題は行政課題であるかもしれませんが、決断を要する課題については市長の政治的課題であると考えます。決断を要することを職員任せにしてはいけません。職員は計画を作成することはできても、計画を実施するかどうかは市長のやる気があるかどうかで決まる。なぜなら予算の執行権は市長にあるからであります。市長は芸文協の方々の行事にせっかく足を運んだのであれば、実情を見て市民が困っていることがあれば策を講じるのが首長たる市長の政治的手腕というものではありませんか。振り返ってみますと、東武鎌ケ谷駅東口区画整理事業、東武鉄道の高架事業、新鎌ケ谷駅周辺土地区画整理事業、また新京成線連続立体交差事業、さらには誘致費を全くかけないでできた鎌ケ谷総合病院の誘致、これらの事業によって鎌ケ谷市のまちづくりは飛躍的に発展してまいりました。その時々において大きな政治的判断を要したものであります。そうした中で取り残されている感があるのが芸術文化に対する市としての政策であります。芸術文化に憧憬し、深い心を寄せられ、望まれる芸術文化の発展の場をつくる事業をもし市長が積極的に推進されましたならば、清水聖士市長の名声は後世に長く残ることになると思います。果敢なる決断を心から要望いたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で27番、月野隆明君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後1時とします。

          午前11時31分  休 憩

                                            

          午後 1時00分  再 開



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(池ヶ谷富士夫君) 次に、18番、谷間保彦君に発言を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。

          〔18番 谷間保彦君登壇〕(拍手)



◆18番(谷間保彦君) 議席番号18番、谷間保彦でございます。通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 平成19年10月、アメリカのサブプライムローンの破綻により100年に一度と言われる世界の経済に大きな影響をもたらせる大不況が起こり、日本経済においても日本の中心産業であります自動車の輸出が激減し、関連企業、またその他の企業においても多大な影響を受け、いまだに回復されていないのが現状であります。政府においては、この冷え込みを何とかもとに近づけるため、経済活性化のため経済の刺激策として何点かの補正予算を組み対処しているところ、平成21年7月21日、衆議院が解散され、8月30日の投票の結果、自民党から民主党への政権が交代いたしました。

 今回、私の質問は、この100年に一度と言われている景気悪化に伴う財政状況をかんがみ、国民の生活安定のため国で政策決定され、補正予算化された複数の特別臨時交付金であります。当然どこの地方自治体においてもやりたくてもできない事業をたくさん抱えております。喜んで補正予算に繰り入れられ、事業決定されたことだと思います。そのやさきに政権交代があり、前政権時代で決定された経済活性化のための複数の特別臨時交付金が見直しされることになり、一時執行停止になり、地方行政においても大きな打撃と戸惑いを受けたことだと思います。その中においても、事業決定され、時間的にどうしてもやらなければならない事業についてはやむを得ず先行し、完了した事業もありました。そして、やっと今回複数の交付金が再決定され、今後どのように事業展開し、いつごろまでに完了させるのか、鎌ケ谷市の事業運営が市民生活に大きく影響を及ぼすと思いますので、これを1つずつ詳しくお聞きし、個人としての認識を高め、しっかりと市民説明に努めていきたいと思います。また、経済対策、特に地域の活性化でありますので、事業実施については地元事業者に仕事が100%渡るように、これが今回の私の一般質問の目的であります。

 それでは、目的に沿ってお聞きしてまいります。サブプライムローンのため100年に一度と落ち込んだ日本経済でありましたが、政権交代以前、自民党で組まれた経済活性化対策が目的の何点かの特別臨時補正予算ですが、地方自治体においても当然交付されるものだと地方自治体そのものが補正予算を組み、事業予定までしていたと思います。当市においても、平成20年3月補正で定額給付金16億7,000万円など、また同時に補正された子育て応援特別手当もありますが、地域活性化・生活対策臨時交付金事業の計上をいたしました。その後の地域活性化の交付金については、鎌ケ谷市においても補正予算に計上しましたが、いろいろな形の中でやきもきとしてきたことだと思います。

 政権交代前後、このたびの経済対策に対して地域活性化の臨時交付金が国で政策決定され、国の補正予算が執行されたものを含め全部で何点組まれているのか、組まれた日程について、またあわせて国補正での目的、事業内容などを含め順を追ってお聞かせ願いたいと思います。

 以上で第1回目の質問を終わりにしたいと思います。事業運営につきましては、自席でお伺いしたいと思います。(拍手)



○議長(池ヶ谷富士夫君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。

          〔総務企画部長 北村眞一君登壇〕



◎総務企画部長(北村眞一君) 経済対策交付金に係るご質問にお答えさせていただきます。

 お尋ねは、国において組まれた経済活性化などのための補正予算の概要でございました。国においては、平成20年度から補正として数次の財政出動により景気刺激策を展開してまいりました。特に地方へはこれまで各種の地域活性化等の交付金が計上されてきたところでございます。順を追って地方に影響のある各種交付金などについてご説明させていただきます。

 1つ目として、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金でございますが、国の安心実現のための緊急総合対策に対応して、地域活性化に資することができるよう創設された交付金であり、平成20年度の国の1次補正に計上され、平成20年10月16日に成立しております。

 2つ目として、地域活性化・生活対策臨時交付金でございますが、きめ細かなインフラ整備など、地方公共団体が積極的に地域活性化等に取り組むように創設された交付金で、平成20年度の国の2次補正に計上され、平成21年1月27日に成立しております。なお、定額給付金と子育て応援特別手当につきましてもこのときの補正予算に組まれております。

 3つ目として、地域活性化・経済危機対策臨時交付金及び地域活性化・公共投資臨時交付金でございます。地域活性化・経済危機対策臨時交付金は、地方公共団体において地球温暖化対策、少子高齢化社会への対応、安全、安心の実現など地域の実情を加味してきめ細かな事業を積極的に実施できるよう創設された交付金であり、地域活性化・公共投資臨時交付金は経済危機対策における公共事業等の追加に伴う地方公共団体の負担軽減を図り、公共投資を円滑に実施することができるよう創設された交付金でございます。この2つの交付金は、ともに平成21年度の国の1次補正に計上され、平成21年5月29日に成立しております。

 4つ目として、地域活性化・きめ細かな臨時交付金でございますが、地方公共団体によるきめ細かなインフラ整備等を支援するため創設された交付金で、平成21年度の2次補正に計上され、平成22年1月28日に成立しております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) それでは、再質問させていただきます。

 次に、今お聞きいたしましたいろいろな交付金がありましたが、この4点すべて地域活性化、いわゆる経済対策のものだと思います。その国の補正額と鎌ケ谷市に入る交付金について、順を追ってお聞きいたします。また、サブプライム以後の国の補正の当市への交付金合計についてもお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金が国の補正額260億円で、本市への交付額は1,003万1,000円、地域活性化・生活対策臨時交付金が国の補正額6,000億円で、本市への交付限度額は1億721万3,000円、地域活性化・経済危機対策臨時交付金が国の補正額1兆円で、本市への交付限度額は最終的な国の内示が2億6,831万3,000円、地域活性化・公共投資臨時交付金が国の補正額1兆3,790億円で、本市への交付限度額は1億9,281万2,000円、地域活性化・きめ細かな臨時交付金が国の補正額5,000億円で、本市への交付限度額は現在のところ1億2,058万9,000円となっております。

 以上、5つの交付金を合計いたしますと、計6億9,895万8,000円となっております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 今ご答弁いただきました合計金額は6億9,895万8,000円とご答弁いただきましたが、私の認識の中では11億円前後あったように思いますが、間違いかもしれませんが、再度お伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 11億円前後という金額でございますが、地域活性化・経済危機対策臨時交付金及び公共投資臨時交付金を活用した事業の総額が約11億円となっています。事業実施に当たって、交付金のほか国庫支出金や市債、一般財源を組み合わせていることによります。なお、交付金6億9,895万8,000円を活用した鎌ケ谷市の事業費の総額は14億1,400万円余りとなっています。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) わかりました。

 次に、事業についてお伺いしてまいります。今大きな4つの地域活性化事業についていろいろお伺いしてまいりました。次に、目的と交付金の額などをいろいろ聞きましたが、その交付金の事業で事業運営が既に完了しているものがあると思いますが、これについてお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金については、充当事業の7事業がすべて平成20年度に終了しております。ただ、その他の交付金については繰り越しになっているもの、あるいはこれから着手するものなど、いまだ完了はしておりません。平成20年度の3月補正予算で計上いたしました定額給付金事業及びこれとあわせて実施いたしました1回目の子育て応援特別手当支給事業は平成21年度に完了いたしております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金の7つの事業が完了したとのご答弁がありました。終わったものを聞くのも失礼かと思いますが、事業概要と予算執行額について簡単にお教え願いたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金事業の概要でございますけれども、地域活性化に資する事業として、成長力、消費者政策の強化、防災対策、教育など安心実現のための対策に係る事業となっております。具体的な実施事業でございますが、防犯灯新設事業、避難所備蓄倉庫整備事業、私道整備事業、通学路整備事業など7事業で、実施事業費は2,196万円でございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 次に、政権交代により決定されている国の補正予算が見直しされ、一時執行停止なされたわけですが、地方自治体として既に事業予定され、時間的に制限もあるわけでありますが、このような状況の中で事業執行に当たりどのような政策をなされたのかお聞かせ願います。

 また、国の補正予算の見直しについてどのような対応をなされたのか、以上2点についてお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 国の平成21年度第1次補正予算の見直しがなされる中での事業執行でございますが、新型インフルエンザ対策事業やプレミアム商品券発行事業など、緊急に執行することが必要であると判断した事業を除き、すべての事業について交付金の交付決定等が見込まれるまでは執行停止といたしました。その後、国から交付限度額に変更はない旨の通知があり、見直しにより中止あるいは縮小しなければならない事業は発生しませんでした。ただ、多くの事業が今年度中の完了が見込めない状況になりましたので、12月補正予算及び3月補正予算において繰越明許費の設定をお願いしたところでございます。一方、平成21年度9月補正予算に計上いたしました平成21年度の子育て応援特別手当につきましては、国の見直しにより執行停止となりましたので、この3月補正において減額計上させていただいております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) やらなければならない緊急事業については、やむを得ず2つの事業などを執行したということでありますが、この事業については今回の交付金の事業でありますので、執行停止になる可能性もあったと思いますが、その執行停止になった場合のその対策についてはどのように考えていたのかお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議員言われますように執行停止になる可能性もありましたが、繰り越しというわけにはいかない事業でございましたので、最悪の場合全額一般財源での対応も考慮した中での執行でございました。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 次に、政権交代のため一時執行停止になったわけでありますが、再執行が決定されたのが我々にも少しはっきり日程が伝わってきませんでしたが、正式には再執行の決定はいつされたのかお伺いします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 平成21年12月28日付で内閣府地域活性化推進担当室から地域活性化・経済危機対策臨時交付金に係る事業については執行停止はしない、また地域活性化・公共投資臨時交付金については見直しにより一部執行を停止するという旨の通知がございました。ただ、本市においてはこの地域活性化・公共投資臨時交付金の対象事業で執行停止となった事業はございません。平成22年1月14日付でこの事態を受けて、各所属長あてに当該交付金充当事業の執行停止の解除について通知をしたところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) それでは、次に先ほどご答弁いただきました2回目の子育て応援特別手当においては、国での執行停止に伴い補正予算が既に提案されているわけでありますが、この補正額は1億700万円の減額でありましたが、この代替案について、わかっているところで結構ですので、お答え願います。また、変更になった新しい当市への補正額についてもお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 子育て応援特別手当でございますが、平成21年10月15日付で長妻厚生労働大臣から知事及び市区町村あて出された子育て応援特別手当(平成21年度版)の執行停止についてのおわびの中で、子育て応援特別手当に関して、その趣旨を生かしつつ、より充実した新しい子ども手当創設など、子育て支援策を強力に推進するため執行停止とするとの説明がございました。執行停止になった子育て応援特別手当は、厳しい経済状況の中、緊急の生活対策の一環として出産、子育て支援の拡充のため設けられたものであり、今後継続支給される子ども手当とは若干の相違は感じられますが、双方とも子育て支援策の一つであることは間違いないのかなと思われます。子ども手当に関する予算でございますが、本市においては平成22年度当初予算案に事務費を含めて約13億5,500万円を計上させていただいております。なお、今議会に上程いたしました補正予算に子ども手当支給に係る台帳管理システム作成経費といたしまして126万円を計上しております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 次に、この地域活性化の交付金で執行する事業についてでありますが、対象事業に対し交付金充当金が100%ではなく、不足分においては一般財源から補正されていますが、相当な予算額になると思いますが、この額に対しては年当初の予算に含まれていない部分だと思いますが、どのような手当てをなされたのかお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 総事業費14億円余りのうち、一般財源は2億円程度となっておりますが、既に計上してあった事業に振りかえたものもございますので、予算上実質的に必要となった一般財源は1億5,000万円ほどになっております。その内訳を具体的に申し上げます。まず、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金でございますが、この交付金は平成20年3月補正において計上いたしましたが、対象事業は既に予算計上済みの事業を充てましたので、交付額相当額の1,003万1,000円の一般財源が逆に余裕財源として確保できております。次に、地域活性化・生活対策臨時交付金でございますが、対象事業のうち一部が計上済みの事業があり、約1,100万円を一般財源で対応いたしました。次に、地域活性化・経済危機対策臨時交付金及び地域活性化・公共投資臨時交付金でございますが、対象事業のうち一部の事業には他の国庫支出金や地方債などを充当しておりますが、経済危機対策臨時交付金については約8,900万円、公共投資臨時交付金については約3,700万円を一般財源で対応しております。最後に、今回の補正予算で計上しております地域活性化・きめ細かな臨時交付金でございますが、約2,400万円は一般財源で対応いたしております。必要となる一般財源は、財政調整基金からの繰入金あるいは地方交付税などで対応しております。なお、予算計上に当たっては所要の一般財源を含めた事業費を計上しておりますが、入札残などにより必要となる一般財源はかなり減少するものと思われます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) それでは、次に地域活性化の交付金と一般財源などでの予算の組み立てをしてきたとの先ほどの答弁がありましたが、地域活性化の交付金を100%として組み立てを行えば貴重な一般財源は使わなくて済んだわけでございますが、なぜこういった考え方、組み立てをしたのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 地域活性化交付金のみで組み立てた場合、入札執行の際、落札率がすべて100%であれば問題はありませんが、現実的には落札率はほぼすべてが100%を下回ります。その場合には交付金が余り、返還ということになりますので、落札率なども勘案して一般財源と組み合わせてございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) それでは、国の平成20年2次補正、地域活性化・生活対策臨時交付金については、対象事業としては10事業あります。また、次に国の平成21年度の第1次補正、地域活性化・経済危機対策臨時交付金については対象事業が24となっておりますので、できるだけ簡単で結構ですので、この2つの交付金事業の進捗状況をお聞きしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) まず、地域活性化・生活対策臨時交付金事業でございますが、10事業のうち、新型インフルエンザ感染防止資機材購入については平成20年度中に完了しております。残りの地域排水整備事業、主要市道整備事業、一般市道整備事業、義務教育施設維持補修事業など9事業については平成20年度3月補正において繰越明許費を設定させていただきましたが、すべての事業が完了しております。

 続きまして、地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業でございますが、年度内の完了を見込んでおります事業が3件、事業費1,469万5,000円となっております。その他21事業については繰り越し事業となっており、完了は平成22年度になる見込みです。その内訳でございますが、年度内発注の事業が7件、1億2,631万9,000円、設計等一部の業務の年度内執行を予定しております事業が12件、2億4,072万7,000円、平成22年度実施予定の事業が2件、415万円となっております。幾つか具体例で申し上げます。庁舎エネルギー対策事業、新型インフルエンザ対策事業及びプレミアム商品券発行事業の3事業については、今年度中の完了になります。保育園改修事業3,885万円を計上しておりますが、年度内は改修設計委託を執行し、工事は平成22年度を予定しております。道路維持補修事業4,500万円や主要市道整備事業4,000万円などの工事については、既に発注を完了しております。また、義務教育施設維持補修事業7,000万円でございますが、小中学校のトイレ改修設計業務については発注しておりますが、工事等につきましては平成22年度実施の予定でございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 今2つの交付金についてお伺いしました。

 次に、同じく国の平成21年度1次補正予算、地域活性化・公共投資臨時交付金の対象事業8事業の進捗状況及び平成21年度の国の2次補正予算、地域活性化・きめ細かな臨時交付金8事業は本3月議会での補正予算に計上されておりますが、事業選択の理由などをあわせてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) まず、地域活性化・公共投資臨時交付金事業でございますが、8事業のうち年度内完了を見込んでいます事業が2件で、事業費1億3,688万4,000円、設計等一部業務の年度内執行を予定しております業務が1件、3,483万6,000円、平成22年度実施予定の事業が5件、5億1,472万3,000円となっております。具体的には、新京成線連続立体交差事業及び市道舗装改良事業は今年度中に対象となった事業が完了いたします。義務教育施設耐震診断・改修事業、事業費5億581万4,000円につきましては、平成22年度の執行を予定しております。その他義務教育施設太陽光発電整備事業、事業費3,483万6,000円につきましては、設計業務は執行しておりますが、工事については平成22年度に実施の予定でございます。

 続きまして、地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業でございますが、国の平成21年度補正予算第2号に5,000億円が計上され、本市へは1億2,058万9,000円の交付限度額が示されております。その事業選択に当たり留意したものとして大きく2点ほど申し上げます。1点目として、道路事業、公園遊具の整備など、市民要望、市民ニーズの高い事業として道路維持補修事業、主要市道整備事業、私道整備事業、都市公園遊具更新事業を選択しております。2点目でございますが、地方債などの活用ができず、なかなか対応ができなかった修繕事業として庁舎施設等改修事業、総合福祉保健センター空調設備更新事業、スポーツ施設維持補修事業など8事業を今回上程させていただいております。いずれも施設等のインフラ整備とあわせ地域経済の活性化に資するものと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) いろいろこの4つの交付金について細かく今お伺いしてまいりました。経済活性化の刺激策の事業だと思います。当市、民間事業所においても、このたびの経済不況の中、作業の廃止及び停止、従業員の削減など大きく影響を及ぼしております。このたびの国の補正は地域の活性化を大きな目標に掲げております。平成21年度に終わる事業、また大半は繰越明許費となるわけですが、この事業は地域活性化のテーマですが、行政としてはどのように進めていくのかお聞きしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 交付される各種交付金は地域活性化が目的となっております。速やかな執行が求められたわけでございますが、国の補正予算の執行停止などによるおくれもあり、大半は繰り越し手続を経て平成22年度執行せざるを得ない状況になっています。こういった状況でありますが、各部局においてはでき得る限り速やかな執行ができるように現在所要の手続を進めているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) できるだけ速やかに執行していくというお答えでございますが、事業執行はどのようにされていくのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 速やかにと申し上げましたが、当然市民への影響は最小限にとどめるなど必要な調整は行うほか、通常の国庫支出金と同様に会計検査の対象となりますので、指名競争入札で契約や工事執行の適正化などにも十分意を配りつつ執行しております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 今指名競争入札のお話が出ましたので、その指名競争入札での執行とのことでございます。価格決定もそれでは早急に進めなければならないと思います。当市においての最低制限価格は70%であります。もしそのような形で落札したとしても地域活性化の意味をなさないと思います。あくまでもこれは地域活性化の大きな目的がありますので、特に鎌ケ谷市の場合は競争入札においては50%を切っている入札もあるわけでありますから、より以上にそこのところを注意して伺いたいと思いますが、既に入札が完了しているものの落札率について、また今後の入札の方法についてお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 建設工事案件の最低制限価格については、平成22年4月1日から現在の70%を80%に引き上げますが、今回の交付金については地域の活性化を目的としており、特例として80%という率を先行して適用しております。2月末現在で執行済みの案件の落札率でございますが、建設工事案件が10件で80.89%、設計コンサル案件が3件で94.80%、物品購入案件が5件で93.52%となっています。なお、地域活性化関連事業の入札方法につきましては、地域企業の受注機会に配慮するようにとの国からの要請も受け、原則として市内業者のみの指名競争入札とし、同一日に複数案件を同時入札しています。この案件については、1業者1案件しか請け負えない仕組みをつくっており、競争性を保ちつつ、できるだけ均等に受注できるような手法により執行しております。今後入札が予定される事業についても、可能な案件についてはこういった手法で対応する予定でいます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) この程度の入札の価格であれば、これは幾らか地域に対して、地域の皆さんに幾らか役に立つのではないかと、このように思います。まず、地域活性化に結びつくような配慮した執行をお願いしたいと思います。

 次に、地域活性化の交付金事業についてはたくさんの経済活性化刺激策事業を次年度へ持ち越すわけでありますが、個人的に思いますが、次年度予算に大きくこれが影響を及ぼしているように思いますが、このあたりについて少しお伺いしたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 平成21年度からの繰り越し事業を優先執行することにより、本来執行すべき平成22年度の本予算の執行がおろそかにならないかとのご心配かと思いますが、平成21年度の繰り越し事業及び平成22年度予算の執行に当たりましては、相互にきちんとスケジュール調整し、事業が円滑に執行されるように努めてまいります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) いろいろなことをお伺いしてまいりましたが、地域活性化の交付金事業については平成21年度からの繰り越し事業として行うとのことでございます。それでは、事業の最終完了は大体いつごろを見込んでいらっしゃるのかお聞かせ願いたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎総務企画部長(北村眞一君) 議長、総務企画部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 北村総務企画部長。



◎総務企画部長(北村眞一君) 平成21年度からの繰り越し事業でございますが、遅くても平成22年12月までの事業完了を予定しています。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆18番(谷間保彦君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 18番、谷間保彦君。



◆18番(谷間保彦君) 質問は以上で終わりますが、地域活性化交付金について、いろいろな形の中でお聞きしてまいりました。いろいろな交付金が入り乱れていて、どの交付金が何の目的で、いつこの複数ある事業が執行されるのかなどを明確に伺ってまいりました。毎年いただける交付金ではありません。当市にとって、この交付金により資金不足でできなかった事業が随分進むのではないかと思います。また、同時にこの事業執行には、これは大きな目的であります地域の活性化、この不景気に困っている地元商工業者以外は使わない、それが今回の経済活性化交付金の目的であると思います。それも行政の仕事だと思います。そして、私の今回の質問テーマでもあります。しっかりした事業執行を要望し、一般質問を終わらせていただきます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で18番、谷間保彦君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(池ヶ谷富士夫君) 次に、9番、針貝和幸君に発言を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。

          〔9番 針貝和幸君登壇〕(拍手)



◆9番(針貝和幸君) 議席番号9番、針貝和幸、3月定例会に当たり、通告に基づき一般質問を行います。私が通告いたしましたのは、公共交通機関に関する問題です。中でも行政が携わるコミュニティバス「ききょう号」とタクシー助成について詳しく取り上げたいと思います。

 少子高齢化という社会問題を抱える我が国において、高齢者、交通弱者が生き生きとした生活を送るためにも、公共交通の今後のあり方を考えるのは喫緊の課題であります。内閣府の資料によりますと、総人口は平成20年10月1日現在1億2,769万人、そのうち65歳以上の高齢者人口は過去最高の2,822万人であり、総人口に占める高齢化率は22.1%となり、5人に1人が高齢者という結果になりました。前年は21.5%でして、この数値は毎年上がっていく見込みであります。今後の予測では、総人口が減少する中で高齢者が増加することにより高齢化率は上昇を続け、平成25年には高齢化率が25.2%で4人に1人となり、平成47年には33.7%で3人に1人となり、平成54年以降は高齢者人口が減少に転じても高齢化率は上昇を続け、平成67年には40%に達し、国民の2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計されています。

 交通手段は、大別して自家用乗用車に代表される私的交通機関と不特定多数の人が共同で利用する鉄道やバスといった公共交通機関があります。高齢化が進む中で自家用乗用車の運転が困難となったり、免許を返納する方もいるという昨今、公共交通機関の重要性は増してくるものと思われます。日常的に利用する公共交通機関として鉄道とバスが挙げられます。鉄道は、速度の面や時間の正確さ、集客施設が駅周辺にあるなどの理由から、私的交通機関に対しある程度競争力がありますが、バスはモータリゼーションや規制緩和の影響から輸送人員は1970年代のピーク時から4割近くまで減少、全国の路線バスのうち赤字路線は7割以上に上り、毎年全国で9,000キロメートルの赤字路線が廃止されており、2002年から2007年までの5年間で全国で4.3万キロメートルのバス路線が廃止されたというデータもあります。身近な足であるバス路線の廃止が全国で相次ぐ中、多くの自治体でコミュニティバス等の自治体が運営補助を行う公的公共交通機関が生まれているわけでありますが、詳しくは再質問で行いたいと思います。

 そこで、まず最初の質問といたしまして、鎌ケ谷市の公共交通体系はどのようになっているのか、現状についてお聞かせください。

 以上で1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(池ヶ谷富士夫君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。

          〔都市建設部長 野中芳勝君登壇〕



◎都市建設部長(野中芳勝君) お尋ねの鎌ケ谷市の公共交通体系、その現状につきましてお答えをいたします。

 広域的公共交通機関といたしまして、鉄道は既に東武野田線、新京成電鉄線、北総鉄道線の鉄道3線があり、またこの7月には京成電鉄成田空港線が開通することとなり、市内には鉄道線が交差する新鎌ケ谷駅を含め9つの駅を有することとなります。このことから、地方部の駅勢圏とされる半径1キロメートル範囲内に鎌ケ谷市の市街化区域はほぼ包含され、鉄道駅の利便性は非常に高く、このことは鎌ケ谷市の大きな特徴であり、大きな魅力となっているところでございます。

 路線バスにつきましては、船橋新京成バスが運行するものとして、鎌ケ谷大仏駅、東武鎌ケ谷駅、馬込沢駅を起点とする4路線があり、ちばレインボーバスが運行するものとして鎌ケ谷市役所、新鎌ケ谷駅を起点とするもののほか、鎌ケ谷大仏駅を経由する合わせて5路線がございます。また、そのほか京成バスも3路線ございます。路線バスは、バス停より半径500メートルの範囲がバスの利用圏とされております。市域のバス路線は、古くは主要地方道船橋・我孫子線にもバス路線がありましたが、時代の変化とともに廃止となり、市域のバス路線は主要地方道市川・印西線を中心のバス路線となってきておりました。しかしながら、平成14年には鎌ケ谷大仏駅井草間、馬込沢駅鎌ケ谷グリーンハイツ間の2路線が新たに開設されてきております。また、平成18年には東武鎌ケ谷駅パークサイド鎌ケ谷間、翌年の平成19年には鎌ケ谷大仏駅鎌ケ谷総合病院間の路線バスが新設をされております。そのうち、鎌ケ谷大仏駅鎌ケ谷総合病院間の路線につきましては利用者が少なく、路線の維持が難しいとの理由で平成21年に廃止となっているところでございます。このような状況から見て、路線バスも利用者の見込める範囲ではありますが、近年地域内における公共交通機関としての役割を担い始めてきているものと考えております。

 この鉄道、路線バスの公共交通機関を補完する意味合いでタクシーやコミュニティバスが位置づけられております。また、今後の公共交通機関のあり方といたしましては、自家用の自動車、自転車等々、適正かつ効率的な交通分担が図れるよう、それぞれの利便性を向上させる必要があるものと、このように考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) それでは、順次再質問を行いたいと思います。

 先ほどご答弁の中でも鉄道と路線バスを骨格としてタクシーとコミュニティバスが補完する形となっているとのことですが、コミュニティバス「ききょう号」の運行状況等についてお答え願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 現在運行されているききょう号は、高齢化社会の進展や市民のライフスタイルの多様化に応じて社会的サービスや生涯学習活動へのニーズも高度で多様なものとなっております。お年寄りや体の不自由な方、あるいは幼児連れや車などの交通手段のない方々は外出意欲を低下させたり、地域活動や生涯学習活動への参加に支障を来している現実もあるところでございます。このため、高齢者等を中心とした移動手段とあわせ交通不便地区を解消するコミュニティバスを運行することによってその社会参加を促進させることを目的としているところでございます。

 ききょう号は、平成13年度より運行を開始し、平成18年6月に路線の再編、ダイヤ改正等が行われ、現在の運行形態となっております。市の北東部地域を東線、東線2として、南東部地域を南線として、西部地域を西線として4路線の運行を3事業者により運行しているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 平成20年度に行った市民アンケート調査によりますと、認知度は7割と結構あるのですが、この利用率が全く芳しくないように思われます。その辺のことをどう認識しておられるのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 平成20年度に実施をいたしました市民アンケート調査によりますと、全体での利用経験は15.2%と少なくなっておりますが、年代別に見てみますと70代以上の高齢者の利用経験率が27%と高くなっております。また、利用経験の経年変化を見てみますと、平成15年5.9%に対して、平成20年15.2%と増加をしております。このことから、市民意識調査にも述べられておりますが、すべての年代を含む全体での利用経験は少なくなっておりますが、年齢層が高くなるにつれて利用経験率が高くなっており、経年変化率を踏まえますと、コミュニティバス「ききょう号」は少しずつではございますが、市民に認知されつつあるものと認識をしているところでございます。今後ともさらに向上させるべく対応してまいりたいと、このように考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 70歳以上の利用者が27%ということで、これが一番多いわけなのですが、登壇時にも申し上げましたとおり、今後高齢化がますます進む中で、よりこのコミュニティバス重要度は増してくる、また利用者もふえてくるのではないのかと思います。

 では、ききょう号の利用者数の推移を教えてください。平成21年度分も現在把握しているところまでで結構なので、お願いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 利用者数の推移でございますが、平成18年度約4万3,000人、平成19年度約6万6,000人、平成20年度約6万9,000人、平成21年度2月現在でございますけれども、約6万3,000人となっているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 平成18年度から19年度にかけては1.5倍と大幅に伸びていますが、その後は大体横ばいです。私は、このききょう号には潜在的なニーズがまだまだ残されていると考えておるのです。単純に計算して、1人100円なので、5万人仮に利用すれば500万円、あと5万人多く利用すれば500万円、土日を除く年260日走行、大体そのぐらいしているのですが、1日当たり192人乗れば5万人に達すると。今までよりも多くの利用者、今よりも多く利用者がふえれば鎌ケ谷市の財政支出が仮に500万円浮く計算になります。

 そこでご質問しますが、鎌ケ谷市は利用者の増加に対してどのような考えをお持ちでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 利用者数の増大につきましては、市としての負担軽減につながるものと、このように考えております。さらなる利用者増の増大に努めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 私のもとにでもいろいろこのききょう号に対するご意見というのが来ております。また、今回質問するに当たり調査を幾つか行いまして、その中から幾つか気づいたことを質問したいと思います。今回の質問を通して、ききょう号の認知度アップ、またこの利用率の向上を図るための提言を行っていきたいと思います。

 そこで、財政的な面から本数とかルートをふやすことが仮に困難だとした中で、利用しにくい最大の問題点は、私は遅延では、おくれるということではなかろうかと思います。普通の路線バスと違って本数が少ないので、次に乗ればいいというわけにもいかない。次になるともう1時間以上たってしまうという。また、終点への到着が次の発車時刻になっているので、運転手さんが休む暇がないのです。3人の運転手さんがこの3線回しているということで。そこで私が受けている報告だけでも、例えばききょう号南線下りの第4便、これは鎌ケ谷市役所から鎌ケ谷大仏まで乗ったということなのですが、鎌ケ谷市役所に来たときにもう既に6分おくれているのです。それで、東武鎌ケ谷駅に着いたときに7分おくれて、東道野辺ふれあいの森、つまりここ船取線を走っている間でさらにこれ8分おくれて、合計で15分のおくれが出ているのです。それで、そのまま鎌ケ谷大仏駅に着いたのは15分おくれなのですけれども、そうするともうこれ次折り返す時間になってしまっているという感じで、非常に運転手さん休む暇がないと。そのほかにも2月26日の西線上り第4便もこれ市役所到着が34分おくれたり、私がおととい乗った南線の第2便も14分おくれで発車して、到着が16分おくれていました。時刻表だと大仏の到着が11時33分なのですけれども、16分おくれて49分に着いたと。それで、時刻表だとこのバスは11時50分大仏折り返し運転なのですが、3分ほどおくれて発車していました。というのも、それもあそこのロータリーでぐるっと回るので仕方ないことなので、これ運転手さん全然休憩する時間ないのではないのかなと。この日は二中前の工事という影響もあるのでしょうが、このように過酷な労働というか、休む暇のない連続運転というのも安全上いかがなものかと。

 そこで、そのほかにも大幅な時間の遅延があるといろいろ聞いておりますが、執行部におかれてはこの遅延の現状をどのように考えているのかお答えください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 遅延の関係でございますけれども、鎌ケ谷市の骨格となる都市計画道路も着実に進展はしておりますところでございますけれども、市内の交通はまだまだ主要地方道の船橋・我孫子線、あるいは千葉・鎌ケ谷・松戸線、市川・印西線等の国県道に大きく依存をしておるところでございます。ききょう号の運行は、片側1車線のこれら国県道のほか市道を通行していることから、道路交通状況に大きく左右される現実がございます。遅延する主な要因といたしましては、自然災害に伴う交通渋滞、交通事故に伴う渋滞、道路工事に伴う交通渋滞、車の集中に伴う交通渋滞等々が考えられますが、法令を遵守し、安全運転に心がけながらも定時運行の履行に努めるべく、バス事業者にはその徹底を指示しているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 停留所にいすや屋根の設置の要望というのは、もうこれ多々あります。でも、私はこれ遅延が少なくなれば、もしくは遅延が縮まればこの問題も幾らか解消するとは思うのです。バスを待っていても、いつまでたっても来ないから、いすが要るとか、雨が降っているときなんかはバスを待っていてずっと傘を差していても大変だと、時間どおりバスが来ればそれに合わせて行けば乗れるということになれば、このいす、屋根の問題も多少は解消するのではないのかなと思っております。時間どおりにバスが来れば、それで利用者の増もこれ見込めると思うのです。私の聞いた話だと時刻表は当てにしていないと、バスがいれば乗るし、いなければ乗らない、こういう意見もあります。また、バス停にある程度人数が集まってくるとみんなでタクシーに乗っていくという話も聞きました。この時刻表は、昼間だろうが、夕方の時間だろうが、出発から終点まで全く同じ間隔で走っているわけです。鎌ケ谷市にお住まいの方ならだれでもこれわかるのですが、昼間の時間帯と夕方の混雑時では道路の状況が全く違います。そもそも時刻表の設定に無理があるような気がするのですが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 時刻表の設定時間につきましては、法定速度で運行し、時刻表どおりの運行に無理があるかないか等について現在検証を行っているところでありますが、おおむね時刻表とおりの運行は可能であるものと考えております。しかしながら、道路工事中であったり、交通事故があったり等で交通渋滞が生じれば時刻表どおりの運行は難しく、不定期に起こる交通渋滞を見込んだ時刻表の設定は利用者の用に供することができませんので、引き続き現在の時刻表で定時運行が可能であるか検証を積み上げているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) おおむね時刻表どおりの運行が可能ということなのですが、そのおおむねがどのぐらいの範囲か少しよくわからないのですけれども、事故や工事、これの予測はできなくても自然渋滞はある程度予測できると思うのです。そこでぜひ正確な時刻表をつくっていただけるように、これは要望します。

 それで、やはりこれも抜本的な問題だと思うのですが、本数が少ないというのがあります。また、路線が細かく回らないので利用者が少ないとも考えられるわけですが、この便数をふやす等の見解についてお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 便数をふやすことは確かに利便性の向上につながるところではございますが、昨今の厳しい財政状況の中、新たな路線の新設または増便等につきましては困難であろうかと、このように考えております。しかしながら、停留所の見直し、若干の変更等に関しましては市民からの要望等を十分踏まえ、その利便性の向上に努めるべく考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) ぜひそうしていただきたいと思います。どうせ走らせるのであれば市民の便益につながらなくては、これは意味がないと思います。また、こういったコミュニティバスはバスを利用する人たちだけではなく、まち全体の活性化にもつながっていくものだと私は思うのです。

 そこで、愛知県の小牧市というところの、これはコミュニティバスではないのですけれども、ピーチバスというのがありまして、朝のラッシュ時とそれ以外の時間帯でルートが変わるのです。ですから、ききょう号もしゃくし定規に同じ場所、同じ時間をかけて回らずとも時間帯に合ったニーズを重視して、混雑が予想される夕方などはバス停間の時間を多目にとるなど、フレキシブルな運行が可能だと思います。

 そこで、ききょう号の今度は路線決定のプロセスについてお伺いします。路線決定のプロセスはどのようになっているのか教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) ききょう号につきましては、平成13年4月に運行を開始したところでありますが、その後、新鎌ケ谷駅、東武鎌ケ谷駅周辺を初めとして土地利用に大きな変化を生じてきたこと、新たな道路網の整備などを背景に、市民ニーズを踏まえ、より一層の利用促進を図るべく、平成15年度末に庁内にコミュニティバス運行事業検討プロジェクトを立ち上げ、運行計画の再構築に向けた検討が行われ、その結果についての報告書が取りまとめられております。さらに、その検討結果を踏まえ、市議会の代表者を初め学識経験者、市民の代表、市職員などから成るバス交通体系検討委員会とバス事業者やタクシー事業者、警察や市職員、専門家の方々を加えたバス交通体系検討専門委員会が平成17年9月に設置され、この会議の中で具体的な検討が行われ、平成18年1月に報告書が取りまとめられております。その検討結果に基づき、道路運送法による申請、停留所の改廃、時刻表の作成、市議会、自連協などへの説明、広報掲載等の具体的な事務手続を経て、平成18年6月から現行の運行路線となっているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) ききょう号は5年に1回見直しが行われていると聞いております。前回の見直しが平成18年だったので、次は平成23年。すると、そろそろ検討のための話し合いがなされるのではないかと思うのですが、その認識でよろしいでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 現在運行しておりますききょう号は、平成18年6月より運行を開始しておりますが、運行するに当たってバス事業者とコミュニティバス運行に関する協定を締結しなければなりません。協定書の内容は、事業計画、運行計画、使用車両及び停留所、補助等になっております。現在の協定書における協定期間が平成23年3月31日までとなっていることから、運行期間の延長を新たに定める必要がございます。新たに運行日、運行ルート、運行回数、運行時間等の事業計画の見直しを行うことについては、現在のルートが認知され、徐々にではございますが、利用者もふえ始めてきていることなどから、現在は考えておりません。しかしながら、鎌ケ谷総合病院につきましては地域医療の中核を担う病院でもあることから、平成23年4月、乗り入れの可能性につきまして内部検討をしているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) では、幾つか具体的な提言をしていきたいと思います。

 まず、1点目、東2線においてお堂前と市民体育館の間、これかなり距離があり、住宅もあるのにバス停がないのはなぜでしょうか。

 2点目、これ西ルートですが、北中沢のいわゆる松戸市と市境に住んでいる人たちにとって北中沢のコミセンバス停が遠くて利用しにくい、民生委員の方も高齢者の方からもう少し近くにバス停があれば利用できるという話を多く聞いているそうなのです。市境の北中沢の人が利用しやすいバス停が設置できないかというのが2点目。

 そして、3点目が鎌ケ谷総合病院の土曜日午前中の運行は行われないのかというのが3点目。

 4点目、乗り継ぎができる場所や利用者が多い場所に路線網図を掲示したらどうかというのが4点目です。

 5点目、経由地を目立つようにできないかと、バスに張ってある経由地ですね、出発点から目的地まで、またこれ西線には経由地がないような気がするのですが、経由地を3つ4つ掲示して利便性の向上につなげられないかというのが5点目。

 そして、6点目、広報等でこのききょう号に乗ろうキャンペーンのようなものをやってアピールできないかというのが6点目です。だれでも乗れるききょう号でどこまで行っても100円などとこれアピールできないかと。特に西線というのはバスではなくてハイエースの改造したやつで、しかも何かガラスが真っ黒なので、普通の人が乗っていいのかなというのがあって、僕も実はこれ最近まで余り普通の人は乗れないのかなと思っていたのです。この前ききょう号に乗っていて、東武鎌ケ谷駅でちょうどハイエースと僕の大仏行きのバスがすれ違うときがあって、ほかの乗っていたお客さんが運転手さんに「あのききょう号は一体何なの」というふうに質問しているのです。運転手さんが「いや、普通のききょう号だよ」と言って、「じゃ、普通の市民乗れるの」というふうに質問していて、やはりあの西線のききょう号は少し敷居が高いのではないのかというふうに思います。また、広報でききょう号を宣伝するとともに、お試し利用券などをつけて、1カ月間利用期間があって1回乗れますみたいなお試し利用券などをつけて使い心地を実感してもらい、より身近に感じてもらう工夫はできないのかというのが6点目です。

 7点目です。これ乗り継ぎ券が8月からというふうに書いてあるのですが、ホームページのほうもそうなのですけれども、これは一体何年の8月からか不明であります。私の知り合いもこれ今年8月かと思っていたというのがあるので、まだほかにもいろいろあるのですが、以上の7点についてお答え願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) それでは、7点ほどの具体的なご提案を含めお尋ねでございますので、順を追ってお答えをさせていただきます。

 まず、1点目のお堂前と市民体育館の間はかなり距離があり、住宅もあるのにバス停設置がなぜないのかということでございます。お堂前と市民体育館前の距離は約1.1キロメートルとかなりの距離があり、バス路線の中間部に国道464号線が横断しており、国道464号線の北側に隣接した場所に約70軒の住宅がございます。現在、当該地区の住民がコミュニティバス「ききょう号」を利用する場合には約500メートル先のお堂前のバス停を利用していただいております。このようなことから、当該地にバス停の設置を要望する意見が市にも寄せられており、現在検討を行っているところでございます。バス停間の距離も長く、新たなバス停の設置を行うべく調整をしているところでございます。

 2点目、西ルートで北中沢コミセンバス停が遠く、あいさつ通りにバス停を設置できないかとの点でございます。ききょう号西線は、17.1キロメートルを2時間かけて循環している路線でございます。北中沢のコミセンバス停からあいさつ通りまで約300メートルの距離がありますが、バス利用圏とされている半径500メートル内にあいさつ通りは位置をしております。また、あいさつ通りは松戸方面の抜け道の一部にもなっており、朝夕の交通量が多い道路でございます。このようなことから、当該地区のバス路線の変更を伴う新たなバス停の設置につきましては、利用者の安全性、利便性及び定時運行の確保が前提となるところでございますけれども、改めてその辺につきましては検証をさせていただきたいと思っております。

 3点目の鎌ケ谷総合病院への土曜日午前中の運行の可能性でございます。コミュニティバス「ききょう号」運行日は、年末年始を除く月曜日から金曜日の週5日運行日とし、運行回数は東線、南線は一日6便、東2線につきましては一日4便、西線は一日4.5便とし、運行時間は東線は午前9時より午後6時22分、南線は午前8時50分から午後6時33分、東2線は午前10時30分から午後4時45分、西線は午前8時45分から午後6時34分となっており、曜日、運行時間の新たな増便につきましては、運転手の確保など運行経費の負担増につながることになることからも難しいものと考えております。

 4点目の乗り継ぎができる場所ぐらいには路線網図の掲示の点ですが、乗り継ぎ場所における路線網図の設置につきましては、利便性の向上を図るためにも具体的な検討をしてまいりたいと、このように考えております。

 5点目の経由地がバスに表示されていないので、経由地を3つ4つ掲示したらいかがか、6点目の広報等でききょう号のPR等の工夫のご提言につきましては、ご提言に即して対応してまいりたいと考えております。

 また、7点目の乗り継ぎ券の件につきましては至急対応いたしますので、ご理解をいただきたいと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) ぜひこの改善を重ねて、より市民が利用しやすいききょう号にしていただきたいと思います。

 ほかにも幾つか提言させていただきます。これは提言にとどめさせていただきます。例えば病院とか、ジャスコとか、ヨークマートとか、みんなが行きたがるような施設をバスマップに図柄入りで盛り込むとか、ふなれな人でも、鎌ケ谷市に初めて来たという人でもわかりやすいように停留所をナンバリングを入れるとか、また中づり広告、ラッピングバス等の積極的な広告収入、私は地元の企業や商店とかが協賛ということで広告を出して、バスがその店まで行くというのは、店の前を通るというのはコミュニティバスとして十分あり得る形だと思います。ほかにもこの路線を見直す機会に先立ってワークショップやパブリックコメントを募集してみる、もちろん現在利用している方の意見も聞くために車内にも掲示すると、コミュニティバスが成功するためには細かく住民ニーズを分析して常に見直しを重ねていくことが肝要だというふうに言われております。

 以上は提言にとどめさせていただきます。

 それでは、少し視点を変えて、ききょう号の福祉的性格についてお伺いします。執行部としては、ききょう号の福祉的性格をどのように認識しておられるのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) ききょう号の福祉的性格についてのお尋ねでございますが、高齢社会の進展や市民の価値観の多様化によって社会的サービスや福祉的なサービスに対するニーズも高度で多様なものとなってきております。お年寄りやお体の不自由な方、あるいは幼児連れや自家用車などの交通手段を持たない方々は外出意欲を低下させたり、地域活動や生涯学習活動などへの参加に支障を来している現実もございます。そのため、高齢者等の社会参加を促進するための移動手段としての目的もあることから、福祉的な性格を有しているものと、このように認識をしているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 先ほども申し上げましたが、民生委員の方からききょう号のバスが遠くて利用できないお年寄りが多数いらっしゃると聞いております。福祉的性格を有しているききょう号ですが、ルートの見直しまでは現在のルートを運行するしかないので、現時点では何かこの代替手段を講じざるを得ません。コミュニティバスの代替手段というのは現在あるのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) コミュニティバス「ききょう号」につきましては、民生委員の方に限らず市民の皆様からのご意見、ご要望につきましては、自治会連合協議会、商工会、国、県、市職員、バス事業者、タクシー事業者等で構成されております地域公共交通会議に報告をさせていただくことになっております。鎌ケ谷市の公共交通機関については、鉄道とバス路線を骨格として、タクシーとコミュニティバスが補完する形となっております。お尋ねのコミュニティバスの代替手段といたしましてはタクシーが考えられる、そのようなところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) タクシーということですが、コミュニティタクシー、コミタクというのもあると伺っております。例えば愛知県の江南市で実施しているコミュニティタクシー「いこまいCAR」の事例などはどのようにお考えになりますか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 江南市につきましては、少し確認をさせていただきました。それによりますと、江南市のコミュニティタクシー「いこまいCAR」につきましては、詳細には存じませんけれども、いこまいCARは愛知県江南市が事業主となり、名鉄西部交通が運行事業者となって運行しているコミュニティタクシーでございます。江南市は、名古屋市内から20キロ圏内に位置し、東名、名神高速道路、中央、東海北陸自動車道に近く、名鉄犬山線が通ることなどから、地理的条件として交通の便に恵まれており、人口約10万人、行政面積も30.17平方キロメートルと鎌ケ谷市と類似している都市であるように思われます。そして、江南市ではモータリゼーションの影響による公共交通利用者の減少の結果、従来からの路線バス3路線が廃止されたため、市民や議会等から高齢者等の交通弱者の移動手段を確保するよう強い要望があったものと聞いております。そこで、江南市におきましては平成12年度からタクシーを利用した新しい交通システムの研究を行い、平成14年1月からタクシーの空車を利用した乗り合い型タクシーの試行運転を開始し、その後利用状況やアンケート調査による運行コースの見直しが行われ、平成16年度より本格運行が開始された、そのようなことでございます。鎌ケ谷市におきましても、先ほどご説明させていただきましたようなコミュニティバスの導入に至るプロセスを踏んだところでございます。

 このように、同じような時期に検討が行われながら、鎌ケ谷市がコミュニティバスを導入し、江南市がコミュニティタクシーを導入したことにつきましては、それぞれの市がコミュニティバス、タクシーなどを導入するに至った背景や、それぞれの都市のまちづくりや公共交通機関のありようが異なっていることが、片やコミュニティバスであり、片やコミュニティタクシーの導入に、このようにつながったものであると、このように考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) コミタクではありませんが、鎌ケ谷市でも福祉タクシー利用券があります。これの概要を教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 健康福祉部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 吉村健康福祉部長。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 福祉タクシー利用券の概要についてお答えをいたします。

 鎌ケ谷市が行っております福祉タクシー利用券の制度でございますけれども、重度の身体障がい者と知的障がい者の方に対しまして、タクシーの利用1回当たりから運賃から630円が割り引きされる券を交付するものでございます。対象者といたしましては、身体障がい者手帳所持者では、1級と2級の方には年間24枚、視覚障がい、体幹、下肢機能障がいの1級から3級の方には年間48枚、腎臓機能障がい1級で人工透析のため通院している方には年間96枚を交付してございます。また、療育手帳の所持者では、程度がA以上の重度の方に対しまして年間24枚を交付してございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) では、このタクシー利用券の交付状況はどうなっているのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 健康福祉部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 吉村健康福祉部長。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 平成20年度の利用実績でございますけれども、申請者が1,456人、支給枚数が4万960枚、利用枚数が1万7,831枚となっております。これを利用率で見ますと43.5%、決算額では1,123万3,530円でございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 43.5%ということで余り利用率が高くないのですが、その辺のことをどうお考えでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 健康福祉部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 吉村健康福祉部長。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 福祉タクシー利用券は、障がい者手帳を新規に交付するときに窓口でサービス内容を説明して申請をいただき、次の年度の分からは3月の末に年間の交付枚数をまとめて送付する方法をとってございます。そのため、通常は自家用車を利用している方でも当初に交付申請をされる場合が多くなりまして、交付枚数と利用枚数との差が次第に大きくなっているというふうに考えてございます。そこで、この差を縮めるために、現在では48枚と96枚の対象者につきましては当初半数の利用券を送付させていただきまして、その残りにつきましてはお電話等をいただきましてご送付するという方法をとってございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 今後も高齢化が進んで足が悪くなってしまう方、これふえると思うのです。現在は何級以上というのがあるのですが、お年寄りも足の悪い方も利用可能になれば、このまちでより生き生き暮らすことが可能になるのではないのかと思います。この交付対象の拡充というものはできないのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 健康福祉部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 吉村健康福祉部長。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 福祉タクシー利用券の制度につきましては、国や県の補助制度がなくて実施されたものでございまして、市町村ごとに制度間の格差が大きく残ってございます。交付枚数で比較いたしますと、多いところでは柏市の240枚、松戸市の150枚などがございますけれども、我孫子市や流山市は本市と同じ交付枚数で、制度を持たない市もございます。交付対象を拡大し、障がい者手帳等を持たない高齢者まで対象を拡大するということは大きな財源を伴うことになるため、現下の厳しい財政状況の中では困難なものというふうに考えてございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) では、これ最後の質問としますが、足の悪い高齢者、障がい者等の交通手段としてほかにどのようなものが考えられるでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 健康福祉部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 吉村健康福祉部長。



◎健康福祉部長(吉村和久君) 障がい者や介護の必要な高齢者にとりまして、移動の手段を確保するということは重要なことでございます。そのため、私どもの市では福祉タクシー利用券の交付のほか、車いすごと乗車可能な福祉車両の貸し出しや、要介護認定者には介助移送サービスとしてタクシーの乗りおり時の介助を行うサービス費用の助成などを行ってございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆9番(針貝和幸君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 9番、針貝和幸君。



◆9番(針貝和幸君) 今回この質問をするに当たり、公共交通機関、そしてこのききょう号について改めていろいろ調べてわかったことは、このコミュニティバスというのはまちづくりに非常に使えるなということなのです。一見するとこの福祉タクシーもコミュニティバスも結構な支出があります。しかし、それによってまち全体が活性化するようになれば、運賃収入だけではない、副次的な効果、さまざまな形でまちにもたらすことが可能だと思うのです。ヨーロッパなどでもこの妥当性を検討するのにクロスセクターベネフィットという評価指標を用いるそうです。これは運賃収入と諸経費だけを見るのではなく、地域の活性化、交通安全、そして医療、また最近CO2問題であります環境、そういった分野も視野に入れて妥当性を検証していると。交通が地域社会を機能させる道具の一つだと考えるならば、鎌ケ谷市としてもどういうお金の使い方が妥当なのか、またどういった走らせ方が市民のためになるのか、この市民のためになるというのは、そのバスを利用する、タクシーを利用する市民だけではなく、その利用した市民がどういった消費や生活をするのか、そういったことまでいろいろ考えられる。そろそろこのコミュニティバスは見直し、検討時期ということなので、コミバス、タクシー券などを利用した交通が一層発展し、鎌ケ谷市のポテンシャルが十二分に発揮できる、そんな公共交通体系をつくっていただけるように要望いたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で9番、針貝和幸君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を2時45分といたします。

          午後 2時25分  休 憩

                                            

          午後 2時45分  再 開



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(池ヶ谷富士夫君) 次に、16番、三橋一郎君に発言を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。

          〔16番 三橋一郎君登壇〕(拍手)



◆16番(三橋一郎君) 議席番号16番、三橋一郎、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。質問大きく分けまして2点でございます。1点目は、新京成連続立体交差事業のほうの整備促進全般にわたりまして、2点目のほうは東武鎌ケ谷駅西口におきますくらしのみちゾーンの整備全般についてをお聞きしたいなと思います。

 鎌ケ谷市におきましても、鎌ケ谷市の都市の将来像を鎌ケ谷市の総合基本計画の中でしっかりと位置づけをしております。21世紀の鎌ケ谷市の姿を実現するために3つの基本目標を掲げられております。その中の一つであります躍動と魅力あふれる交流拠点都市におきましては、新鎌ケ谷駅周辺での土地区画整理事業、また3線が乗り入れる鉄道網、そして皆様もご存じのとおり東京と成田間を結びます成田新高速鉄道が今年7月17日に開通することが決定しております。今後とも鉄道のかなめといたしましては、この辺を交流拠点としてより高まるのではないのかと、このように思います。また、ご存じのように新鎌周辺では商業地域や住宅、新たな土地活用も始まっております。今後とも市内はもとより市外からの来訪者も減りはしないと、増大するのであろうなと、このように思っております。そういたしますと、県道船橋・我孫子線のほうの交通の渋滞は今以上に増すものと考えられます。市民のだれもが一日も早く新京成線の高架化が望まれるところでございます。

 そこで、1点目でございますが、新京成線の高架事業の整備状況でございますが、お伺いしたいなと、このように思います。現在新鎌地区では土地区画整理事業も平成25年の事業完了を目指して進められておりますが、新京成線の高架事業の状況を見ますと、新鎌ケ谷地区では目に見えまして高架橋が立ち上がっております。ただし、初富駅、北初富駅のほうを見渡しますとまだまだ高架事業には着手しておらず、現在の許認可期間である平成24年の完成は到底無理だろうということよりか、無理だということだと思います。

 そこで、まず話の手順といたしまして、まずその高架事業の進捗状況、どのようになっているのかお聞きしたいなと。また、平成22年度が事業完成が無理なのであれば完成時期はいつごろと見込んでいるのか、この見通しについて1点目お聞きしたいと。特別委員会の中でもこのような質疑応答がございましたので、答弁におきましては手短にお願いしたいなと、このように思います。

 続きまして、大きな2点目でございます。東武鎌ケ谷駅西口におきますくらしのみちゾーンの整備全般についてでございます。平成15年度末に市民と協働のワークショップ、歩いて楽しいみちづくり、(仮称)ATMと呼ばれておりますが、立ち上げられ、平成15年末ですから、立ち上げられ、平成17年度末にはくらしのみちゾーンの整備構想として作成されております。この構想は、今後到来するであろう少子高齢化社会を見据えまして、安全で歩きやすい道づくり、そしてまちの活性化を図るという両面からは有効な構想だとは感じております。また、その実現を早く望むところであります。歩いて楽しいみちづくり鎌ケ谷が目指す道はどのようなものなのか、私もそのメンバーとして月1回多ければ参加しておりますので、十二分に理解はしているつもりでありますが、再度その辺の確認をしたいなと、このように思います。

 先ほども述べましたが、既にワークショップが立ち上がりまして6年が経過しております。この間、この地域では都市計画道路3・4・17号線、通称道野辺と富岡を結ぶ線でございますが、これが完成し、市道22号線の整備も大分進んできた中、くらしのみちゾーンの整備を計画しているということではありますが、その中でこの整備の中というのは西口の駅前広場のこと、そしてペアロード、通称30号線の整備のことを言っております。この整備状況が策定から4年、ワークショップの立ち上がりから6年を経過した今、なかなか目に見えてきません。その中でその整備状況の進捗状況を改めてお聞きしたいなと、このように思います。

 以上で1回目の質問終わりにします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。

          〔都市建設部長 野中芳勝君登壇〕



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市基盤整備にかかわる2点のご質問にお答えをいたします。

 初めに、ご質問の1点目、新京成線連立事業の整備促進全般についてでございます。新京成線連立事業は、平成14年3月に事業認可を取得し、平成22年度末までの10カ年計画で事業を進めており、平成21年度末で8年が経過をしておりますが、平成21年度末見込みで全体事業費の約350億円に対し、事業費ベースで約135億円、約39%の進捗率となっております。また、用地取得率ですが、用地取得が必要な面積約1万924平方メートルのうち、平成21年度末見込みで約1万137平方メートルの取得が完了し、約93%の取得率となっております。このような中で、事業認可期間である平成22年度までの残り1カ年であり、残事業費としては約215億円、率にして約61%でございます。この状況から、ご指摘のとおり、平成22年度末までに連立事業を完了させることは現実的に困難な状況でございます。そうした中、事業主体である千葉県は新京成電鉄と今後の事業計画を検討したところ、初富駅方面及び北初富駅方面のすべての用地買収が完了し、更地になってから側道つけかえ工事と仮線工事に約4年、その仮線工事が終わる1年前から駅部を含む高架橋工事に着手し、高架橋工事に約7年を要し、全線の高架供用開始までにおおむね10年を要するとのことでございます。さらに、高架供用開始後には仮線の撤去作業に約1年、側道の整備に約1年を見込んだ中で連立事業はすべて完了となる予定であるという説明が昨年12月にございました。同月20日に開催された初富駅付近工事説明会においても同様の説明が行われたところでございます。

 次に、ご質問の2点目、東武鎌ケ谷駅西口におけるくらしのみちゾーン事業についてお答えをいたします。東武鎌ケ谷駅西口地区につきましては、国土交通省の施策でありますくらしのみちゾーンに登録し、平成15年度から地元組織のワークショップ、歩いて楽しいみちづくり鎌ケ谷において議論を重ね、平成18年1月に歩行者が安全で美しい景観とにぎわいのある空間を目指した整備構想を作成しております。また、整備後につきましてもこの道並みを住民主体で保存、管理、活用するといったことを目指し、引き続き検討をしているところでございます。なお、議員ご指摘のとおり、このような整備や住民の活動は結果といたしまして今後到来する少子高齢化社会に有効な効果ももたらすものと考えております。

 次に、事業の進捗状況でございますが、平成18年度から国庫補助事業に着手しており、平成19年度から今年度までの3カ年で駅前広場用地約1,138平方メートルの用地を取得完了しておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) それでは、再質問に入らさせていただきます。

 ただいま答弁にもございましたが、先般の連立事業の住民説明におきましては、千葉県はおおむね完成まで10年かかるよという説明をしております。これもう皆様もご存じのとおりで、それで今回なぜ私がこの質問をするかといいますと、連立事業が開始されたころ、早く高架事業が完成しませんと慢性化しました県道船橋・我孫子線の交通渋滞解消にはつながらないと、これはだれしもが思うことで、だれしもが高架線を早期に望むところでございました。また、本来ですとその先にあります国道464号ですか、この辺の事業も進まないとなかなかその事業効果というのは薄らいでくるのではありますが、高架線のおくれというものは鎌ケ谷市全体の活性化もおくらせると、議員も行政の方々もこれは頭の中に入っていることだと思います。また、市長も常々広域交流拠点としての進化もアピールしていることだと思います。それはそれで大変によろしいことだなと、このように思います。ただし、交通のアクセスがしっかりしませんと逆効果ということも考えられます。高架線の工事が始まった当初、完成予定はと聞きますと、そのときの答弁では必ず完成予定は平成24年ごろと考えておりますと。ここ数年の進捗状況を見ますと平成22年なんて無理だよと、これはだれしも思います。ただ、その当時の執行部の方々も我々も平成22年に完成するのかなと、このように思っていました。その大きな理由としまして、先ほどから述べているように、県道船橋・我孫子線の交通渋滞解消なくして鎌ケ谷市の発展はないと、新鎌ケ谷の発展はないということを市長以下行政の方々も強い意思を持って臨まれるのだろうということが平成22年そのままに受けています。そこで、今後高架線ができるまでまだ10年かかるということなのです。10年ですよ。3年、4年だったらまだ私今回質問しないと思います。これが10年もかかるということは、先ほどの活性化がすごくおくれるということなのです。

 そこでお伺いいたしますが、なぜ当初の完成予定が大幅に延びたのかお聞かせください。この質問も委員会との重複するところもありますけれども、答弁のほうよろしくお願いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 当初の完成予定であります平成22年度、この事業認可期間について若干ご説明をさせていただきますと、この平成22年度は事業の完了を目標とする年度であって、この年度に確実に事業が終わるということではございません。これは、事業を速やかに完成させるために、事業期間を長期間に設定するのではなく、完成の目標となる期間として設定されたものでございます。一般的に都市計画事業は用地取得が最も時間を要するとされておりますが、個々の現場の状況により用地取得の状況も異なるため、事業認可取得の際、用地取得に要する期間も含めて最短で事業期間を設定するように国土交通省からの指導がなされ、新京成線の連立事業の当初事業認可期間としては平成13年度から平成22年度までの10カ年間となっておりました。国土交通省との協議を踏まえ、当初の事業認可の計画では平成13年度、この平成13年度は平成14年3月時からスタートしておりますが、この時点から実質3カ年間で用地取得を完了させる計画でございましたが、現在用地取得は地権者や居住者の方々の個々のご都合、ご事情等々もあるため、当初計画より時間を要しております。この点に関しては、当初計画よりも相当長期化しているところでございます。しかしながら、沿線の皆様のご協力のもと用地取得率が現在約93%に達したところであり、残る地権者の方と地権者のご心情にも配慮しながら交渉を進めているところでございます。

 一方、工事につきましては、平成22年度は新鎌ケ谷駅を中心とした仮線区間では駅舎を除く高架橋工事が最終局面を迎え、これに向けた施工可能な工事を実施し、平成22年度末にはその大方が完成する見込みとなっております。また、初富駅方面及び北初富駅方面では今後本格的に高架橋工事が展開する前段として仮線を敷設するための仮設工事に着手し、施工が可能な範囲内、また現在までの事業費の中においては順調に進んでいるものと認識をしているところでございます。

 そのような中、連立事業の事業主体である千葉県、新京成、鎌ケ谷市では、連立事業をでき得る限り早期に完成させるべく、事業の進捗及び工期の短縮について検討をし、それぞれの役割の中で対応しているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) ただいまの答弁の中身というのは、言っていることというのはわからないわけではないのです。ただ、先ほど述べましたが、行政の方々に高架線の完成はいつごろですかと尋ねますと、異口同音にその当時というか、ここ一、二年は違うのでしょうけれども、平成22年が完成予定ですよと、事業期間だなんて一言も言っていません。聞くほうも事業期間はどのぐらいですかという質問はなかなかしないと。完成の時期はいつごろですかと、このような質問をするのが通常であります。それで、過去に私も一般質問の中で完成はいつごろという質問しているわけです。その中で返ってきた答えが平成22年が完成予定ですと。今のような答弁でありましたら、事業期間、認可期間は平成22年ですよと、ただ完成はもう少しずれますよというような答弁があってしかるべきだろうと、このように思います。私もそれで住民の方々に聞いてみました。そうしたらみんな異口同音に平成22年と思っております。また、行政の方々も多分、多分ではないですね、知らなければおかしいことなので、知っていると思いますが、北初富の駅のところにすごくこんな立派な大きなやつ、立派な看板が立っています。県のこれ看板だと思いますが、そこには完成予定といたしまして平成22年と書かれております。今言ったことが理解できないわけではないのですが、その辺の認識のずれ、この点についてもう一度答弁願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 事業認可期間の平成22年度という設定につきましては、事業認可取得時に事業を速やかに完成させるために、事業期間を長期間に設定するということではなく、完成の目標となる期間として設定されたものでございます。しかし、用地取得、工事の状況によりさらに期間の延伸を要するということも起こり得るといった配慮が不十分であったかと思っております。この点につきましては反省をしているところでございます。今後事業認可期間の延伸につきましては事業の実際の事業スケジュールと国土交通省との協議による事務手続上の延伸期間に差異が生じる可能性がございますので、その際には事業主体の千葉県及び新京成電鉄(株)と、その対応を検討した中で市民の方々にわかりやすく理解していただけるように対応してまいりたいと、このように考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) それでは、この点につきまして市長にも少しお伺いしたいなと。

 市長は、先ほどから私と部長とのディスカッションの中でこの事業期間と完成までのずれについてどのような感想、どのような認識でも結構ですから、お持ちなのか、少しお答え願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 平成22年度というのは、事業認可区間としての最終年度ということであるわけでありますけれども、今議員からご指摘があったとおり、この事業認可区間と実際の完成時期にずれが生じることについては、これは大変遺憾に思うところでございます。事業を進めるためには先行して用地を取得する必要がありまして、そこで生活されている方々がいらっしゃいますので、個々の都合や事情等もあり、用地取得に大変な時間がかかるというふうな事情もあり、また予算委員会で担当課長が答弁いたしましたとおり、東武野田線のときと新京成線のときでは工法の複雑さということがこの側道の関係でありまして、そういったようなことで時間がかかるという、そういった要素はあるわけでありますけれども、やはり繰り返しますが、この事業認可区間と実際の完成時期にずれが生じることについては大変遺憾であるという認識を持っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) 確かに今お話聞いていますと県の説明の仕方にも問題はあろうかなと、このようには思っております。

 それでは、完成までおおむね10年かかるということですので、その後の対応についてお聞きしたいなと。県事業といたしましても、今から10年はやはり長い、すごく長いような気もいたします。先ほどの冒頭の佐藤議員のほうの質問でも1期、2期の市長の公約の中で民間感覚を持ってやるのだよと、事業進めますよというような一つの公約があったと。今まで新鎌の広域交流拠点としての対外的にも非常にアピールをしてきました市長といたしましては、再度この10年間の歳月というのはどのような考え方、感想があるのか、いま一度少し教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 新鎌ケ谷地区は新京成線の連続立体交差事業の完成を想定したまちづくりが行われているということは否定できないことでございますので、土地区画整理がおおむね完成し、成田新高速鉄道が開通する中でこの連立事業が長期化することは決してこれ望ましいことではございません。また、連立事業は安全・安心の確保はもちろんのこと、まちづくりの一翼を担っておりまして、少なからず影響があるという認識を持っております。したがいまして、市ではこの影響を最小限に抑えられるよう関係機関との調整を図るとともに、これ県の事業でございますけれども、県も含めて各方面に対して調整を図りつつ、また進捗状況等の情報提供を行ってまいりたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) もう一点だけ少し市長に確認いたします。

 ただいまの答弁の中で事業のおくれはマイナス要因であると。これは確かにプラス要因ではないことははっきりしております。そして、関係機関と調整を図るということも述べられました。また、そのときに担当部局に指示を出すことは、これは当然のことですよね。私が少しお聞きしたいのは、この新鎌の中でのみならず鎌ケ谷市全体の中でこの高架事業というのは本当に今最優先的な要素の事業であろうと思う中で、市長はみずからが県もしくは関係機関、ここにお伺いいたしまして早期実現のお願いをするというお考えはありますか。その辺をお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 市長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今の議員からご指摘のあったことも含めて、この新京成線連立事業については一刻も早く実現すべく私も全力を尽くしたいと思っております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) これはお願い事になりますが、担当部局に任せっ放しではなくて、市長みずからがこの10年というスパンではなくて早期に、2年でも3年でも早く実現させようという意思のもと関係機関に足を運んでいただきたいことを、いただけることをお願いいたします。

 それでは、先ほどから述べておりますが、鎌ケ谷市にとりまして新鎌ケ谷の土地区画整理、そして新京成線の高架事業の早期実現が一番求められる中で、連立事業の進捗のおくれは新鎌ケ谷地区全体に対してどのような影響を及ぼすとお考えなのかお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 新鎌ケ谷地区におきましては、既に土地区画整理事業が概成している中で、連立事業の完成を見据えたまちづくりが完結しないという点が挙げられます。具体的には、新鎌ケ谷駅周辺は新鎌ケ谷地区のさらなる利便性や回遊性を確保するために計画しております南北の自由通路の整備が新京成線が地表を走行する中ではでき得ないという状況にございます。また、新鎌ケ谷地区内は新京成線が仮線運行しているため、土地区画整理事業により換地された土地の一部が仮線用地として使用され、これらの土地の有効活用が図れず、また高架下利用のおくれなどにより、まちの活性化に向けた動向に影響を及ぼしているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) なぜこの点をしつこく私やるかといいますと、もう既に先ほど冒頭に言いましたが、新鎌ケ谷エリアでは商業施設、また住宅も建ち並んでおります。ただ、そういう方々というのは市がつくったパンフレットなり、私たちの声なり、市民の声なり、新鎌ケ谷の整備はいつごろ、今平成26年と言いましたね。新京成線の高架線連立が立ち上がるのは何年ごろと、大分前から住んでいる人は平成22年だと思っております。ただ、それでも最近来た、最近というのはどこら辺のサイドかあれですが、二、三年ぐらい前に住んでいる方は平成22年から10年も延びるなんて思っていません。と思います。商業施設の方もそうです、これは。だから、私は今回このテーマを質問させていただいているのですが、そこででは視点を少し変えまして、どこの地方行政も財政難ということがございます。その中で鎌ケ谷市も本当に非常に厳しい財政難の中、今後進むであろう連立の高架事業、これに対して財政をどのような形で確保するのか、この点をお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 負担金の確保につきましては、今年度から一般公共債の充当率が55%から90%となったことにより、比較的市の一般財源の持ち出しが少なくなる方向で事業が可能となりました。市では、依然として厳しい財政状況が続く中、新京成線連立事業が効率的かつ早期に完了し得るよう国や県に要望していくとともに、将来を展望した中で必要となる財源の確保に努めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) そうしますと、端的にお聞きしますが、財源的にはそんなに心配、現状ですね、現状の国とのシステムの中でそんなに心配しなくてもいいよというふうにとらえてよろしいのですか。お答え願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 連立事業につきましては、これからもかなりの長期な事業になる予定でございます。そういった中で、平成23年度から始まります後期基本計画の中でその辺の事業実施について最大にでき得るような形の中で対応したいと、このように考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) 高架事業を早期にというのは、我々だけではなくて行政も本当に望んでいるところだと思うのです。それで、今日ここに来るまでの過程の中で、このような形であれば少しでも早期に高架事業が進むのかというような目線で検討とか議論をしたことがあるかどうかお聞きします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 現在工事が進んでおります新鎌ケ谷地区内の高架橋を先行的に供用開始させることにより、広域交流拠点となる新鎌ケ谷地区のまちづくりや交通渋滞の緩和等に資することが可能となるため、初富駅方面及び北初富駅方面にそれぞれ斜路を設置することの是非及びその実現性について千葉県及び新京成電鉄(株)とともに検証をいたしたところでございます。その結果、両方向ともに斜路の途中で幾つかの国道や市道と交差いたしますが、自動車が通行するために必要な高さを確保することができなかったため、斜路の導入については断念した経緯もあるところでございます。そのような中、現在初富駅方面及び北初富駅方面の高架橋工事を本格的に実施する上で、進入路や工事スペースの確保による効率的な施工方法について検討をいたしているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) 大きな1点目の質問はこれにて終わりにしたいなと思うのですが、土地の問題というのは地権者もいらっしゃいまして、この質問するに当たりまして行政の方々に聞きましたが、なかなか大変な部分も多いかなと、このように思いますが、市長みずから本当に足を運ばれ、それだけの事業であるのだと思いますので、よろしくお願いしたいなと、このように思います。

 それでは、続きまして大きな2点目に入ります。この地域の整備は、当初駅前広場の用地を取得した後、もう取得しましたから、取得後、市道30号線や駅前広場の地中化工事を実施する予定だったとたしか記憶をしております。昨年の9月議会で事業の組みかえを行いましてコミュニティ道路を先行させるとの答弁がありましたが、まずその理由について確認の意味もありますので、再度お聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 平成22年度に先行してコミュニティ道路を整備する理由でございますが、当初は駅前広場用地の取得後に市道30号線の電線類地中化に必要な支障移転工事に着手する予定でございました。しかし、この地中化工事は一部必要となる用地の取得や地下埋設物の移転を含め完成までになお時間を要すること、また地元の皆様からも対応可能な箇所から早期に歩行者の安全を確保することが望ましいとのご意見や、ワークショップにおいて道並み保存の活動の場を求めるご意見を踏まえ、先行して市道3624号線及び3670号線の2本のコミュニティ道路の整備を予定しているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) それでは、この点も予算組みもされていることですが、どのような整備を予定しているのかお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 平成22年度の関係でございますけれども、2本のコミュニティ道路の整備の整備内容といたしましては、側溝の敷設替え、環境対応舗装の実施、歩行者の安全確保のための路面標示などを検討しているところでございます。なお、整備延長につきましては2路線合わせて243メートルとなっております。工事費は約3,500万円を予定してございます。また、市道30号線及び駅前広場の電線類地中化準備のため、詳細設計といたしまして約500万円の計上を予定しているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) 少し細かな点になりますが、事業実施の予定をしておりますコミュニティ道路の中で、なかよし通り、この道路は非常に大雨が降りますと水はけが悪いというような状況があります。それで、この道路についての道路整備、どのように行おうと思っているのか、少し詳しくなりますが、教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 市道3670号線、(仮称)なかよし通りの排水施設につきましては、一部流末において2本の側溝が1本の管にまとめられており、流れの悪いところがございます。この部分含めまして両側に側溝を敷設するとともに、全体に現況より一回り大きい側溝の設置を行う予定でございます。また、側溝は歩行者に優しいでこぼこの少ないフラット型を採用し、環境舗装といたしましても市で最初となります遮熱性舗装の実施を計画いたしておるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) 先ほどの答弁の中で、早期の事業効果を求めるためにコミュニティ道路を先行して着工するというお話があったかなと思います。ただ、所見的にいきますと逆ではないかと。市道30号線、商店街通り、これがまず優先させてやるべきことではないのかなと。ただ、この辺においては財源的な問題、いろいろな問題がありますので、すぐに云々ということはできません。その中で、コミュニティ道路というものは現状電線を地中化にして埋設するわけでも何でもありませんので、やりやすい道路ではあるかなと。ただ、やりやすい道路ではあっても、順番からすると少し違うのではないかなと、これは個人的に思うことで、少し話がずれますが、それでは平成23年度以降の整備のスケジュール、これについて教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 平成23年度以降のスケジュールといたしましては、平成23年度に地中化工事に伴う支障物件、ガス、水道でございますけれども、その移設などを行い、平成24年度及び平成25年度に市道30号線及び駅前広場の電線類の地中化工事、平成26年度に市道30号線及び駅前広場の道路整備を予定いたしております。その前提として来年度から事務作業が始まる後期基本計画の第1次実施計画へ位置づけるべく対応してまいりたいと、このように考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) それでは、財源的なところについてやっぱりお聞きしておきたいなと。我々もどちらかといいますと今財源がない、財源がないという中で公共投資もこういう整備もなかなかおくれるという少し先入観というのはあるのですが、先ほどの新鎌ケ谷のほうの例をとらえましても1対9になったという中で、このATMですか、これのほうの地中化を含めた整備に係る費用、またそれに対してどのような見込みでいるのか、予算的にですね、その辺少しお聞かせください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 平成23年度以降の事業費の概算でございますけれども、電線類の地中化及びこれに係る支障物件移設などに約1億8,300万円、市道30号線駅広など道路工事に約1億2,700万円、合計いたしまして現時点では約3億1,000万円を見込んでいるところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) この事業は国土交通省と負担が2分の1と、たしか2分の1ずつの負担割合で進められていると思いましたが、ただいま国のほうで事業仕分けというものが行われております。今後行われるであろう事業仕分けの中で減額もしくは据え置きといったようなことが考えられるのかどうか、わかる範疇で結構ですので、教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 現段階では事業仕分けによる影響等の情報は得てございません。なお、個別補助金は原則廃止をされ、地方公共団体にとって自由度の高い、仮称でございますけれども、社会資本整備総合交付金ということの中で履行されるものと、このように伺っているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) それでは、少し一方通行のほうの点についてお聞きしようかなと思います。

 当初の整備構想の中でこの30号線、一方通行云々というよう記述があったかなと記憶をしております。確かに一方通行により歩行者の空間が生じますので、さらなる歩きやすいというようなことも考えられる反面、そこに住んでいる方々からいたしますと不便になるのではないのというような考え方の方々もいらっしゃるかなと、このように思います。そういう中でどのような方法でこの一方通行の検討を行っていくのか、また現時点ではどのような課題があるのか教えてください。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 一方通行の規制につきましては、交通管理者である警察による規制であり、今後も所轄警察を含め綿密な協議が必要となるところでございます。また、規制するに当たりましては当該地域における沿道の関係者の全員の同意を求められる等の条件もございます。一方通行規制につきましては、ATM鎌ケ谷による整備構想で検討した内容でもございますので、その検討手法といたしましては、ワークショップで効果の想定や地域住民の意向の把握、関係者の理解を求めていく作業などを今後とも行ってまいりたいと考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) それでは、市のほうが既に買収が終わっております用地取得の件について少しお聞かせ願いたいと思います。

 駅前広場の完成までは平成26年ぐらいまでかかりますよという答弁の中で、例えばこの駅前広場の空間を少しでも有効利用しようとしたときに、既に取得している用地があるわけです。この辺の暫定的に使わせる、供用するというようなことは考えられるのか考えられないのか、考えられるとしても考えられないとしてもその理由を少しお答え願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 用地取得の完了いたしました駅前広場につきましては、現在も取得前とほぼ同様な利用方法で開放いたしておるところでございます。仮に暫定供用であったとしても、新たな出入り口を設けて車両を通過させる場合には、警察との協議を行った上で道路の整備を行う必要があり、本整備とは別に暫定の道路整備及び安全施設等の設置が必要となります。また、暫定整備した道路を地中化工事のために再度掘削する必要があり、結果として二重の負担となるところでございます。このため、駅前広場を道路として開放する時期につきましては駅前広場の整備を終えた時点が適当であろうと、このように考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) ただいまの答弁では別途費用を要しますよと。これわかります。今行政のほうでも財政難の折、余分な支出というのはやはり控えるべきだろうというふうな気もいたします。ただ、そうはいってもここがなかなかもう買収はした、あのままの囲いをしてある状況、少しこの図面にかいていないのですが、本当市道30号線に面したコの字型になる1つの土地なのですが、そこが開通できれば非常に利便性は出てくるのだろうなと。ただ、今説明がありましたが、市道30号線の整備をするときにそれがネックとなると、使われていると、ということもわからないわけではない。ただ、どちらがいいとかというのは私も少しあれなのですが、この計画に関しますと後期の基本計画、ぜひともこの第1次実施計画の中にしっかりと位置づけをいたしまして、おくれることのないようにお願いしたいなと、このように思います。

 では、続きまして現在のATM、ワークショップの活動内容について若干お尋ねしたいなと、このように思います。答弁の中で整備後の道並みを住民主体で保存、管理、活用をしていくとのお話がございましたが、現在このワークショップではどのようなことを目指して活動しているのか、私もある程度わかるのですが、再度答弁願います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 平成18年1月に整備構想を策定した後、現在ATM鎌ケ谷ワークショップでは整備構想の実現に向けての具体的な調整を進めているとともに、道路整備後における地域住民主体での道の維持管理、活用についての検討を行っております。整備後におけるみちの維持管理活用については、(仮称)「道並み保存計画」として、「清潔なみち」「美しいみち」「安全なみち」「賑わうみち」「理解ある市民」といった5つの大方針を掲げ、平成20年度より具体の活動に着手しているところでございます。具体的な活動内容は、「美しいみち」という方針から清掃体験、「安全なみち」という方針から駅前違法駐輪対策、「理解ある市民」という方針から広報紙ATM通信の作成、いまむかし写真展などに取り組んでいるところでございます。このような活動は、「自分たちが構想策定に携わったのだから、整備後も自分たちがそのみち並みを守っていきたい」というワークショップに参加されている皆さんの考え方から実施されているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) ただいま答弁にありましたとおり、今後みちとか何かつくったとき、その後の管理運営、これは確かに行政だけではなく住民の方々にやっていただくと、こういうことが非常に今後大事になってくるのだろうなと思います。

 そこで、再度お伺いいたしますが、市はこのATM鎌ケ谷の今後について、どのようにしたらいいかと、またどのようになったらいいかということを再度ご質問いたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎都市建設部長(野中芳勝君) 都市建設部長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 野中都市建設部長。



◎都市建設部長(野中芳勝君) ATM鎌ケ谷の今後についてでございますけれども、整備構想の実現に向けて引き続き地域との協働で進めてまいりたいと、このように考えております。また、地域住民が主体となって活動している道の維持管理、活用につきましては、将来的には自立したまちづくり組織となり、市と連携を図って活動していくことが望ましいと、このように考えているところでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆16番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 16番、三橋一郎君。



◆16番(三橋一郎君) 質問はこれにて終わりにいたしますが、大きな2点とも私が一番述べたいことは本当1点だけだったのです。よく行政の事業は時間がかかると、市民の声が多く聞かれます。いろいろな理由はあろうかなとは思いますが、また理解できる部分も確かにございます。ただし、先ほども述べましたが、市長がよく言われます民間感覚でのスピード、これをもってして言えば、少しスパンが両方とも長いのではないかという気持ちがありまして今回一般質問をした次第でございますので、ぜひとも市長みずからが審議して少しでもスピードアップを図るように要望いたしまして、私の質問を終わりにします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で16番、三橋一郎君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(池ヶ谷富士夫君) 次に、8番、泉川洋二君に発言を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。

          〔8番 泉川洋二君登壇〕(拍手)



◆8番(泉川洋二君) 平成22年3月議会に当たり、議席番号8番、泉川洋二、通告に基づき市政に関する一般質問を行います。私の通告いたしましたのは、高齢者福祉についてであります。執行部におかれましては、明快なるご答弁のほどをよろしくお願いいたします。

 我が国は世界に類を見ないスピードで急速に高齢化が進み、昨年5月に出された内閣府の平成21年度版高齢社会白書によりますと、2008年10月1日現在、日本の総人口は1億2,769万人で、うち65歳以上の高齢者人口は2,822万人であり、高齢者が総人口に占める割合、高齢化率は22.1%となり、5人に1人以上が高齢者となりました。その中で65歳から74歳の前期高齢者は1,500万人で、人口の11.7%、75歳以上の後期高齢者は1,322万人で10.4%となり、後期高齢者の割合が初めて10%を超え、世界一高齢者人口比率の高い超高齢社会となりました。今後もこの傾向は続き、2013年には25.2%、2035年には33.7%、そして2055年には高齢者が40.5%に達し、国民の5人に2人が65歳以上の高齢者となるとの予測も出されております。

 このような高齢化の進展に伴い、高齢者介護の問題を国民的な問題ととらえ、国家的規模でそのサービス基盤を整備する重要性から、平成12年4月に介護保険制度が創設されました。その後も3年ごとに制度の見直しがなされ、昨年、平成21年度からは第4次介護保険制度がスタートしているところであります。本市におきましても、老人福祉法第20条の8及び介護保険法第117条の規定に基づき、高齢者にかかわる保健福祉の総合的な施策の推進と介護保険事業の指針とすべく、第1期鎌ケ谷市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画が平成12年に制定されました。その後も平成18年には鎌ケ谷市地域福祉活動計画お互いさまプラン、そして昨年、平成21年からは高齢者の自立を支援と地域における支え合いの仕組みの構築、真に長寿を喜び合える明るい活力に満ちた長寿社会の構築、高齢者の尊厳保持と権利の擁護の基本理念を受け継ぎ、高齢化に伴う諸問題や制度改正を踏まえて、高齢者が尊厳を持って暮らすことを確保するため、介護保険制度を初めとする高齢者施策のあり方を明示することを目的として、第4期鎌ケ谷市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画がスタートしました。また、平成23年度から実施予定で現在作成中の鎌ケ谷市総合基本計画「かまがやレインボープラン21」後期基本計画では、現在12.5%の福祉環境満足度を5年後には0.5%上げて13%に、そして10年後の平成32年にはさらに1%上げて14%の方々から福祉環境に対する満足度を得るという、高いとは言いがたい目標を掲げられておりますが、今後どのような取り組みをお考えなのでしょうか。

 そこでお伺いいたします。1点目、現在本市においてどのような高齢者支援施策が行われておりますでしょうか。その概要をお聞かせください。

 2点目、介護支援の問題点、対策及び介護予防につき本市での取り組みの概要をお聞かせください。

 3点目、老老介護、認認介護の本市における現状はどのようになっているでしょうか。少し丁寧にご答弁いただければ幸いです。

 以上お聞きいたしまして、私の第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(池ヶ谷富士夫君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。

          〔健康福祉部参事 三橋義行君登壇〕



◎健康福祉部参事(三橋義行君) ご質問の高齢者福祉につきましてご答弁申し上げます。

 ご質問の1点目、高齢者支援制度の概要につきましてでございます。初めに、給食サービス事業ですが、ひとり暮らしの高齢者や調理が困難な高齢者世帯等を対象に、栄養バランスのとれた食事を訪問の上提供するとともに、安否確認を行うことを目的としております。提供できる回数は、昼食、夕食それぞれ2回を限度とし、利用料金については昼食が400円、夕食が500円となっておりますが、低栄養者及び生活保護世帯は半額となっております。

 次に、高齢者緊急一時保護については、介護サービスを利用されていない高齢者のご家族の疾病等、緊急の事由の発生により居宅での生活が困難になったときに一時的に養護老人ホームに保護し、ご家族の負担軽減を図ることを目的としております。本市におきましては養護老人ホームがないため、柏市のひかり隣保館にベッドを確保しております。

 続いて、高齢者すみよい住まいづくり助成事業についてでございます。在宅生活及び介護予防のため住宅の一部を改造する必要がある高齢者の方にその改造費用の一部を助成することにより、高齢者の自立を促すとともに、介護者の負担を軽減することを目的としております。助成内容については、要介護1以上の市県民税非課税世帯で、介護保険の住宅改修費の給付対象とならない浴槽や階段昇降機には50万円を限度に要した費用の2分の1を助成しております。また、介護予防では市県民税非課税世帯で特定高齢者と決定された方で、5万円を限度に要した費用の2分の1を助成しております。

 次に、紙おむつ給付事業については、要介護3以上の高齢者を対象に紙おむつ等を給付することで要介護者の快適な日常生活を保障するとともに、介護者及び家族の経済的及び精神的負担を軽減することを目的としております。紙おむつの種類は9品目ありまして、それぞれ年間の支給枚数に上限があり、2カ月に一度自宅にお届けしております。

 次に、緊急通報システム事業につきましては、ひとり暮らしの高齢者の方で近隣に配偶者や2親等内の血族が居住せず、前年分の所得税が非課税であり、心臓疾患や高血圧等の慢性疾患がある方を対象に緊急通報装置を自宅に設置し、緊急の疾病や災害等に迅速に対応することを目的としております。

 次に、徘回高齢者位置情報提供サービス事業ですが、認知症の高齢者が徘回等により所在が不明となったとき、現在位置をある範囲で特定し、情報を提供するサービスを実施することにより事故等の防止を図るとともに、高齢者本人並びに家族等の身体的及び精神的負担の軽減を図ることを目的としております。なお、利用者負担については前年所得税が課せられていない者であり、かつ市町村民税非課税世帯の方は負担がなく、課税者の方は月額1,400円を負担するものでございます。

 次に、ご質問の2点目、介護支援の現状及び介護予防の取り組みについてでございます。介護を必要とする高齢者が住みなれた地域で生活を継続するためには、身近な生活地域ごとにサービスの拠点施設をつくり、介護支援を受けられることが重要でございます。そのための介護施設拠点の整備をしてきております。介護をしている家族に対するケアなども地域支援事業の一つであり、地域包括支援センターを中心として実施していくべきものでございます。介護者のいる家庭の実情を把握し、必要な情報の提供や相談など総合的な支援を行っていきたいと考えております。このようなことから、在宅介護を支援する体制を整備するために、各地域包括支援センターは地域の在宅介護支援センターと連絡を密にし、定期的に会議を開き、情報の共有化を図るなど連携を強化しており、さらに地域の居宅介護支援事業者とのネットワークづくりを進めているところであり、できるだけ介護される方と介護する方の情報を集約するよう努めているところでございます。

 次に、過去3年間の介護予防事業の内容についてでございます。運動器機能向上事業でございます。特に転倒の危険性が高い、または筋力の低下が著しい等の判定を受けた方を対象に筋力向上トレーニングを行い、加齢により低下しがちな心身機能の維持向上を目指しまして、具体的にはトレーニングマシンを使用し、ストレッチ運動や足腰の筋力を高める運動を中心に行っております。

 口腔機能向上事業は、口腔機能が低下している方に対し、歯科衛生士や歯科医師による口腔機能低下の早期改善や口腔ケアの指導を実施しております。

 栄養改善事業は、低栄養状態の方に管理栄養士による栄養相談や栄養教室を実施し、栄養改善を行います。

 ちょ筋教室は、運動機能向上、口腔機能向上、栄養改善などの内容を取り入れミックスしたものを実施しております。

 続きまして、ご質問の3点目、老老介護、認認介護の問題についてでございます。少子高齢化や核家族化が急速に進む中、高齢の子が親を介護する場合や高齢の妻が夫を介護する場合など、高齢者が高齢者を介護するという、いわゆる老老介護の形態はさらにふえるものと思われ、極めて身近で切実な問題であると認識しております。また、高齢化が進行し、老老介護がふえていく中、介護をする側、される側の双方が認知症であるような問題が指摘されるようになりました。市内における認認介護の事例につきましては、昨年は該当者がございませんでしたが、平成22年1月末現在の要介護認定者2,904人のうち、高齢者夫婦や高齢者世帯で認知症状のある世帯で4世帯となっております。老老介護、認認介護の方々は介護サービスを利用しながら住みなれた場所での生活を希望されておりますが、このような状態の中では介護負担の増大や病状の悪化など独自の問題点が潜んでおり、介護自体が困難化すると思われます。これらを踏まえまして、高齢者の方々が介護を必要とする状態になっても長年住みなれた地域で暮らし続けることができるよう、夜間訪問介護サービスの導入など住宅サービスの充実に努めているところでございます。また、家庭環境などにより在宅での生活や介護の継続が困難になる世帯がふえている状況でもございます。こうした状況から、在宅サービスの充実を進めることにあわせまして、計画的に特別養護老人ホームなど施設整備を行い、介護の負担軽減を図っているところでもございます。

 少し長い答弁となりましたが、以上でございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) では、順次再質問をさせていただきます。

 今丁寧にご答弁いただきまして、本市において高齢者の方々に対する支援制度、さまざまなものがありますが、まず初めに火災安全システムについてお伺いをさせていただきます。東京消防庁の統計によりますと、東京管内の火災による死者の半数が高齢者で占められているということであります。火災から人命を守るには何よりも火災の早期発見と通報による迅速な消防活動が重要であるというふうに思います。この対策として、東京都や東京消防庁、そして区市町村では連携してひとり暮らしの高齢者や障がい者宅に火災システムを設置しているということであります。この火災安全システムというのは、現在鎌ケ谷市では導入はされておりませんが、どういうものかといいますと、万一の火災の際に自動的に天井から消火液を噴射して初期消火を図る自動消火システム、そしてまた自動的に消防署に通報するシステム、その2つから主に成っておるわけであります。この2つのシステムを火災安全装置を自治体が高齢者世帯に設置をするという、これが火災安全システムであると聞いております。このような東京で主に取り組まれている事業なのですけれども、この火災安全システムについて、本市ではどのような認識を持っておられるでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 火災安全システムは、緊急通報システムをご利用の方が自宅において脳卒中、心筋梗塞などの発作が起こったときや火災が発生したときなどの緊急時に連動して消防庁へ通報し、救助が受けられるシステムでございます。東京都では、寝たきり老人や心身機能の低下したひとり暮らしの高齢者に対し給付または貸与及び設置費用の補助等がされております。火災発生時による初期消火には有効な手段と考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 少しこれも私調べたのですが、過去に何か同様のシステムが鎌ケ谷市でも導入されていたというふうにお聞きしております。ただ、少しいろいろ何かいきさつがあって取りやめたというふうにお聞きしているのですが、なぜ廃止したのか、その後どのような検討を行っているのかお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 平成11年度まではねたきり老人等日常生活用具給付事業として国庫補助の中で火災報知機・自動消火器の給付事業を実施しておりましたが、平成12年に導入されました介護保険制度ではこの事業がなくなり、平成11年度までにおいて5年以上火災警報器・自動消火器の給付申請がなく、国庫補助もなくなったため事業を廃止したものでございます。このような経緯がございますので、再検討ということは至っておりませんでした。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 再検討に至っていないということなのですけれども、検討すらしていないということで理解してよろしいのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 先ほどご答弁申し上げましたように、平成11年度までは「ねたきり老人等日常生活用具給付事業」として導入しておりましたが、給付申請もないことから廃止したものでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 一番最初にこのようなシステムがあればかなり火災に際しては有効であるというご答弁いただきました。有効性はわかっているけれども、なかなかないそでは振れないよというのが現状かなというふうに思います。非常に財政的に厳しいのは非常に私もよくわかっておりまして、ないそでは振れないのは当然なのですけれども、これ少し調べたのですが、実際にこれ東京都杉並区で導入されているものなのですけれども、自動消火システムというのは台所用で2万1,420円ということであります。取りつけ工事費が多少かかるので、もう少し実際には高くなるというふうに思いますけれども、簡単なスプリンクラーのようなものでありまして、壁に消火液の入った高さ50センチぐらいの消火器大のものを取りつけて、それを天井のほうにノズルをはわせる工事をするそうであります。そのノズルの先にセンサーがついておりまして、室内温度の異常な上昇または炎の接触で自動的に天井から消火液を噴射して初期火災を消火するということで聞いております。ひとり暮らし、高齢者世帯、本当に痛ましい事故がニュースでも繰り返し報道されておりますけれども、本市においてもこの消火装置、以前は導入されておったということでありますので、実際にまた金額的にも高いか安いか、1回導入して2万幾らですから、考えようによっては毎年買うものではありませんので、ぜひともこれは導入に向けて検討すべきというふうに思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。改めてお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 議員おっしゃる火災安全システムとは、火災警報器とそれに連動して通報ができるシステムと考えておりますが、火災安全システムとして現在の緊急通報システムに火災通報用の機器を追加し、活用が可能であるか今後検討してまいりたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 今ご答弁いただいたのは緊急通報システムで、この後少し触れようと思っているのですが、これではなくて今言った簡易的なスプリンクラーのほうの導入を少しご検討いただけないかなということでお話をさせていただいています。先ほど言いましたけれども、1件当たり2万1,420円プラス取りつけ代。今ご答弁いただきました緊急通報システム、現在35世帯鎌ケ谷市内で取りつけておられますが、そこに全部に取りつけて工事費どのぐらいするか少し見当つかないのですが、35掛ける2万1,400円ということで、プラスアルファ100万円あれば全世帯とりあえずの緊急通報システム、ひとり暮らしの高齢者の方々の世帯にはつけられるのではないか、100万円というのはなかなか今財政状況厳しいですから、おいそれと出せる金額でもありませんし、しかしながらこの金額で高齢者の世帯の安心、安全が買えるのなら十分に検討に値するというふうに思います。また、先ほど答弁いただきましたので、要望にかえさせていただきますけれども、ぜひともその点含めまして導入に向けてご努力いただくことを要望させていただきます。

 続きまして、緊急通報システムについてお伺いいたします。緊急通報システムは、携帯電話の普及などにより本市において登録者数はわずかずつ減少しているということでありますが、先ほど申し上げましたけれども、現在本市において登録者数35人いらっしゃるということであります。そのうち年間5件から6件緊急で通報があるということであります。割合でいくと1年間に7人に1人が何らかのSOSを出しているという、このような割合になるかと思います。この緊急通報システム、非常に大きな役割を果たしているのではないかなというふうに思います。また、実際に通報しなくても家にあるだけで利用者にとっては大きな安心感を与える非常に市民の安心、安全に寄与するよいシステムではないかなというふうに思います。ただし、この緊急通報システムの設置に関してなのですが、所得制限など一定の基準があるのですけれども、その中にひとり暮らしの世帯のみ申請できるというふうになっております。これによりますと、老老介護の世帯や認認介護の世帯、そしてまた1人寝たきりの方を抱えていて、2人暮らしだけれども、1人はどうしても少し手が放せないよとか、実質ひとり暮らしに近いような方も中にはいらっしゃると思いますが、そういう方々は申請ができないというふうになっております。実際になぜひとり暮らし世帯にこのような緊急通報システムを限っているのか、その理由についてお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 緊急通報システムにつきましては、お一人暮らしで心臓病等の慢性疾患をお持ちの方を対象として、急病時の消防への通報手段としてご利用いただく事業であり、対象を広げるべきとのご意見もあろうかと思われますが、現在のところ最も必要度の高い方といたしまして、ひとり暮らし世帯のみを対象とさせていただいているものでございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 私も実際知り合いで老老介護の方がいらっしゃいまして、1人が痴呆症の方で、その介護を見ていらっしゃる方が足腰が少し弱ってきてなかなか遠出もできない、そしてまた少し体に障がいというわけではないですけれども、なかなか歩くのも少し困難だという方がいらっしゃいまして、実際にこれ緊急通報システムの話をしましたら、そういう制度があるのだったらいいねなんていう話はあったのですが、2人暮らしであると実際に申請することができないわけであります。この辺本当にしゃくし定規に今基準で断っているところでありますけれども、これをもう少し柔軟にその人に合った、余り崩し過ぎてもよくないとは思いますけれども、老老介護、認認介護、そしてまたそれに準じたようなところに関しては基準を柔軟にとらえる必要があるのではないかというふうに思いますが、この点についてどのようにお考えでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 今のところ利用申請される皆様のほとんどがひとり暮らしでございますので、そのような対応をとらさせていただいております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) ひとり暮らしに限っているから、今変えることは検討していないということですか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 現行でひとり暮らし世帯のみを対応させていただいております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 今後検討する余地はないという話ですか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 老老介護とか認認介護の状態を把握できるならばして、研究して対応してまいりたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) よくわからないような答弁なのですけれども、先ほどの最初の答弁でまずはひとり暮らしという話がありました。非常に困っているところから行政で手を差し伸べようよということで、まずはひとり暮らし、そしてまたこれを本当にしゃくし定規にやっていることが行政として正しいのかどうか、これは非常に疑問のあるところでありますので、ぜひともこの点は柔軟に、またかつ本当に市民の要望するような対策をとっていただけたらというふうに思います。

 続きまして、はり・きゅう・マッサージ券についてお伺いいたします。このはり・きゅう・マッサージ券、平成20年度の当初予算で行革の名のもとに廃止されまして、修正された。皆さん十分ご存じの施策でありますけれども、最初補助金が1,000円だったものが、その後800円になりまして、現在はさらに減額されて1枚500円ということになっております。しかしながら、現在2,000人の方が利用されて大変喜ばれている福祉施策の一つであるというふうに思います。このマッサージ券の運用について若干お聞きさせていただきたいと思います。このサービス券を利用できるのは治療院、現在60カ所登録されておりますけれども、この中に市原市、成田市など少し遠方の治療院が見受けられるのですが、現在どのような基準で登録をされているのかお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 平成20年度以降につきましては市外施術者の登録を受け付けておりませんが、平成19年度以前は登録を認めたため、一部遠方の方もいらっしゃいます。なお、理由につきましては市外施設を利用されている市民の方の要望を受け、助成券を使用できるようにするために施術者の方が登録申請するケースと、新規開設に伴い申請するケースがほとんどであるため、そのような事情で登録されたものではないかと推測されます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 現在、今の答弁で市外の治療院の申請を受け付けていないということでありますけれども、聞くところによりますと市境近くの施術院では、松戸市、市川市、その辺の近隣市の同様のマッサージ券を利用して鎌ケ谷市の施術院に来られるという方が多く見受けられるということであります。鎌ケ谷市が今後マッサージ券を市内業者に限定するようであれば他市も同様の動きをしてしまいまして、逆に鎌ケ谷市のサービス券の利用者の人も市外から締め出しを食ってしまうと、お互いさま、自分のところに限定してしまう、こんなような方向でいってしまうとなかなか施術者の方にしても利用者の方にしても少しメリットが薄いのかなというふうに思います。今後、認可についてですが、マッサージを受ける高齢者の方々の意向や治療院の現状を加味しながら近隣他市と協調するような方向で検討されてはいかがかと思いますが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 現在のところ、市外施術所の登録は受け付けず、市内施術所の登録のみを受けることとしております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 現在はわかるのですが、これからの検討はどのようにされますか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 近隣他市の状況等を少し情報収集しまして、検討してまいりたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) ぜひとも利用者の立場に立って、よりよい方向で検討されることを望みます。

 続いて、このサービス券の利用についてお伺いさせていただきます。鎌ケ谷市はり・きゅう・マッサージ等費用助成要綱の中に社会保険各法及び生活保護法の適用により施術を受けることができる者は助成を受けることができないという文言があります。平たく言いますと、健康保険とマッサージ券は併用できませんよという決まりなのですけれども、漏れ聞くところによりますと健康保険適用の支払いにマッサージ券を使用しているかのような話を聞き及んでいるのですが、担当部署はどのように把握されているのでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 社会保険各法の適用により、施術を受ける場合については助成券の利用はできないことが鎌ケ谷市と施術者との間で取り交わしております同意書に明記されております。あわせて助成券の裏面にもその旨の記載があるため、保険適用での利用はないものと理解しております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 何か今の答弁ですと、マッサージ券の裏に不正に使用できませんよと書いてあるから、それを見て行政側では不正はないものと理解しているというような答弁ですが、実際にそれがないのであれば私もこういう一般質問しないのですけれども、昨年市が出した事務連絡があります。これはどういう事務連絡かといいますと、鎌ケ谷市はり・きゅう・マッサージ等費用助成事業施術者担当者様ということで、鎌ケ谷市健康福祉部高齢者支援課長の名前で出されている事務連絡であります。60カ所登録業者がありますが、この登録業者あてに送ったマッサージの券の使用の仕方について書かれた文書であります。要は適正に使ってくださいねという通達なのですが、その中の文章で「しかし、市民の方から保険適用時には助成が受けられないにもかかわらず、同費用助成券の使用ができたというようなご意見が寄せられました」というふうにあります。この昨年の4月に出した事務連絡ですが、昨年の4月時点で市のほうでも薄々このような不正な使われ方を市民の方から意見が寄せられて感じておられたということであります。そして、これを施術者の方に送ったということでありますが、今の答弁聞きますと、いや、全然不正されているというのは理解しておりませんという答弁でしたが、これは少し違うのではないかなというふうに思います。実際に不正があるらしいことは確かでありますので、このマッサージ券のできたいきさつというのを考えますと、本当になけなしの財政の中から、厳しい中から復活した事業でありますので、ぜひとも適正に使用していただきたいというのは行政にかかわる方々の共通の思いであると思いますので、この不正のないような取り組みをしていただきたいというふうに思いますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 保険を適用された上で施術を受ける際に利用する方の自己負担分に助成券をお使いになられたか否か市が把握することが困難でございますが、助成券の裏面において利用方法を記載し、引き続き不正利用の防止を図ってまいりたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 相変わらずといいますか、助成券の裏面に記載し、引き続き不正利用の防止を図ってまいりたいという話ですが、現在も特に裏面に書いてありますから、さらに何か市でもって対策は立てなければいけないのではないかなというふうに思います。ぜひとも不正の利用のないように市のほうで対策を考えていただきたいというふうに思います。

 続きまして、介護予防についてお伺いいたします。介護予防の中でも要支援の方に対するものではなくて特定高齢者の方々に対するいわゆる2次介護予防についてお伺いいたします。過去3年間の介護予防の参加人数、経費はどのくらいになりますでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 過去3年間の介護予防事業の参加人数、経費ですが、平成19年度は運動器機能向上委託事業の参加者61名、事業費365万850円、口腔機能向上通所事業の参加者2名で、調理をされた方も家族も参加されました。事業費は24万円。平成20年度は、運動器機能向上委託事業の参加者84名、事業費502万7,400円、栄養、口腔運動をミックスしたちょ筋教室の参加者19名、事業費19万8,000円、平成21年度は運動器機能向上委託事業の参加者63名、事業費388万4,550円、ちょ筋教室の参加者19名、事業費33万6,000円となっております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) では、特定高齢者の方々に対しての参加率はどの程度になりますでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 特定高齢者に対しての参加割合は、平成19年度は特定高齢者1,507人に対し、参加者63人の4.2%、平成20年度は特定高齢者1,384人に対し、参加者101人の7.3%、平成21年度は特定高齢者1,100人に対し、参加者82人の7.5%でございます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 参加率が昨年で全体の7%ほどということで、参加率がまだ伸び悩んでいるようでありますけれども、平成20年の3月あたりですか、何か介護保険改正前に実施された市民に対するアンケートがありまして、そのアンケートの内容を見ますと、介護予防についてなのですが、高齢者一般の方々で「介護予防の機会があれば参加していきたい」というふうに答えた方が25.9%、「介護予防したいが、方法がわからない」と答えた方が13.4%、合わせて約40%の方々が介護予防に関心を持っておられるという数字が出ております。まず、現在7%ほどの参加率ということでありますが、この40%ぐらいの方々が参加していただけるように、まずは取り組みをしていかなければいけないのではないかなというふうに思います。現在7%台の参加率を参加率アップさせるためにどのような対策をお考えでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 特定高齢者の方は日常生活を営む上ではっきりと自覚するほどの健康のふぐあいがないため、なかなか参加する方が少ないのではないかと考えられます。運動器機能向上プログラムに栄養改善プログラムや口腔機能の向上プログラムと抱き合わせた複合型プログラムを取り入れ、地域包括支援センター職員の訪問により、広く市民の方々に周知し、多くの方に参加していただきたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) このような予防介護に参加した方々、筋力アップの効果が出るとか、寝たきり予防に大きな効果を得るというような声も聞こえてきておりますので、参加率アップというのはこれからの予防介護に大きな課題の一つであろうというふうに思います。今のご答弁ですと現行と余り大してかわりばえがしないようにも聞こえるのですが、今後は参加者増に向けて大幅な見直しなど積極的な取り組みが必要であろうというふうに思います。ぜひとも見直すべきところは見直して、積極的に参加者増に向けてご努力いただくことを要望いたします。

 続いて、費用についてお伺いいたします。現在特定高齢者の方々に対するいわゆる2次介護予防プログラムについてなのですが、当然のことながらこれに係る費用は全額介護保険特別会計から出されておりまして、この介護予防プログラムに参加される方は自己負担がなく、参加費が全額無料となっております。一方で要介護者、要支援者がケアプランに基づく施設入所サービス、訪問介護サービス、こういうようなサービスを利用しますと利用者が1割負担をしておりますので、いささか公平さを欠くものではないかなというふうに思います。これに関しては以前も私も一般質問でさせていただいたのですが、いまだにこれが是正されていないので、また再度お聞きさせていただきます。なぜこれ介護予防に自己負担がないのかお伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 現在、特定高齢者の介護予防プログラムへの参加は無料でございます。受益者負担という考え方から、デイサービスの利用者と同様、1割のご負担をいただくことも考えられますが、介護予防の参加者が少ないため、現時点では広く市民の方々に介護予防事業への参加を進めていくことが重要と考えております。また、参加者がふえ、介護予防が進めば参加費以上の介護給付費の削減が見込まれると考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 今ご答弁いただきまして、現在では参加者が少ないために1割負担をしていただいていないよという話であります。1割負担をしていただくと参加者が減るのでしょうか。自己負担の有無によって参加率が影響を受けるというふうに現在とられているようでありますが、これが考えに至っている根拠みたいのは何かあるのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 今のところ参加者が少ないところにそれを有料にするともっと参加者が減るのと思いますので、このまま対応していきたいと思います。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) では、具体的にどのくらいの参加率になったら1割ご負担いただきたいというような何か目安とか計画みたいなものはあるのでしょうか。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 現在ございません。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 特に計画もなく全額無料でやっているのかなというふうに思います。現在筋トレのコースとちょ筋教室をやっていらっしゃいまして、筋トレでは3カ月コースで1人4万8,000円かかって、これが全額介護保険のほうから支払われているということであります。実際昨年から保険料の値上げしていますけれども、実際本当に困っている要支援、要介護の方々は1割負担をしている一方で、まだ介護に至らない方々は自己負担なくサービスを受けている、このような状況を見ると果たして市民の理解を得られるのかな、本当に去年保険料改定したばかりでありますので、これが参加率がどの程度になったら取りますよとか、その辺の計画があればまだいいのですけれども、負担額の見直しについてぜひともご検討いただきたいなというふうに思います。

 続きまして、老老介護、認認介護についてお伺いいたします。老老介護というのは、ご存じのように65歳以上の高齢者が高齢者を介護することをいいますけれども、近年の核家族化で非常に割合が多くなってきているということであります。寝たきりの介護者は自分で寝返りを打てないために、褥瘡、いわゆる床ずれを起こさないように介護者が体を抱えて数時間置きに姿勢を変えなければならない、また介護者も高齢者であるために力が入らず、逆に自分が捻挫や骨折を負ってしまう、こんなケースも多いというふうに聞いております。また、このような事故がきっかけで介護者も寝たきりになってしまったり、ひどい場合は先に介護者の方が亡くなってしまう、そのようなケースもあるというふうに聞いております。本市では老老介護の実態、どのように把握しておられるでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 毎年高齢者実態把握調査を実施し、要援護者の方や高齢者世帯の把握に努めておりますが、老老介護の分析を行っていないことから、はっきりした人数等は把握できていない状況でございます。今後はさらに詳細に実態を把握してまいります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 実態は把握されていないということでありますが、厚生労働省の2007年の国民生活基礎調査結果では、親族が同居して在宅介護を行っている世帯での老老介護の割合が推計して46.7%、約半数に上るということがわかりました。なお、介護する側の年齢を60歳以上とした調査では、半数以上が老老介護であるという結果も出ているそうであります。今まで福祉政策として本市でも高齢者ひとり暮らしの世帯に重点を置いた施策が多いように見受けられますけれども、これからは老老介護、認認介護にも目を向けた政策を転換していかなければならないというふうに思いますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 答弁を求めます。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 健康福祉部参事。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 三橋健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(三橋義行君) 現在、生活支援、介護予防事業としていろいろなメニューを提供しておりますが、老老、認認介護メニューの占める割合が事業数に対して少ないためでございます。老老、認認介護関係事業として徘回高齢者位置情報提供サービス事業や生活支援ホームヘルプサービス事業、寝具乾燥等サービス事業などがございますが、老老、認認介護関係事業を含めまして生活支援、介護予防事業の充実に努めてまいりたいと考えております。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 再質問を許します。



◆8番(泉川洋二君) はい、議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 8番、泉川洋二君。



◆8番(泉川洋二君) 最後に要望を言って終わりにさせていただきたいと思います。

 冒頭にも申し上げましたけれども、現在作成中の後期基本計画で福祉環境満足度を10年後の平成32年には現在から1.5%上げて14%にするという目標であるとのことであります。10年かかって満足度を1.5%上げるという目標自体本当に妥当なのかどうか、また裏を返せば残りの86%の方々は特に満足しなくても目標を達成できたと言えるのかどうか、国を挙げて高齢化社会の問題に取り組んでいる昨今、これからの福祉の重要性を考えると、鎌ケ谷市のこれからの福祉の取り組み、さらに努力が必要なのではないかというふうに思います。見直すべきは見直して、市民が安心して暮らせるまちづくりにご努力いただくことを要望いたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で8番、泉川洋二君の一般質問を終結します。

                                            



△休会の決定



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第2、休会の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。明日から14日までの2日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(池ヶ谷富士夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、明日から14日までの2日間は休会と決しました。

 なお、3月15日の会議は、午前10時に開くことにいたします。

                                            



△延会の宣告



○議長(池ヶ谷富士夫君) 本日はこれにて延会いたします。

 長時間ご苦労さまでした。

          午後 4時24分  延 会