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千葉県 鎌ケ谷市

平成22年  3月 定例会(第1回) 02月25日−議案説明−01号




平成22年  3月 定例会(第1回) − 02月25日−議案説明−01号







平成22年  3月 定例会(第1回)





            平成22年鎌ケ谷市議会3月定例会

    議 事 日 程 (第1号)               平成22年2月25日(木)
                                午後1時開会       
日程第1 会議録署名議員の指名                              
日程第2 会期の決定                                   
日程第3 議案第 1号 鎌ケ谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制
            定について                            
     議案第 2号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
            一部を改正する条例の制定について                 
     議案第 3号 鎌ケ谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 
     議案第 4号 鎌ケ谷市青少年センター設置条例の一部を改正する条例の制定について 
     議案第 5号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について    
     議案第 6号 鎌ケ谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について      
      議案第 7号 平成21年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第7号)          
      議案第 8号 平成21年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)    
      議案第 9号 平成21年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)   
      議案第10号 平成21年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)      
     議案第11号 平成22年度鎌ケ谷市一般会計予算                 
      議案第12号 平成22年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算           
     議案第13号 平成22年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算          
      議案第14号 平成22年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算             
      議案第15号 平成22年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算             
      議案第16号 平成22年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計予算          
     議案第17号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県
            市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につい
            て                                
日程第4 休会の決定                                   
                                            
〇出席議員(27名)
    1番   萩  野  和  江  君     2番   宮  城  登 美 子  君
    3番   小 田 切  正  雄  君     4番   野  上     實  君
    5番   松  澤  武  人  君     6番   細  井  和  美  君
    7番   原     八  郎  君     8番   泉  川  洋  二  君
    9番   針  貝  和  幸  君    10番   芝  田  裕  美  君
   11番   井  上  治  美  君    12番   小  易  和  彦  君
   13番   佐  藤     誠  君    14番   野  村  誠  剛  君
   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君    16番   三  橋  一  郎  君
   17番   小  泉     巖  君    18番   谷  間  保  彦  君
   19番   土  屋  裕  彦  君    20番   勝  又     勝  君
   21番   泉     一  成  君    22番   津 久 井  清  氏  君
   23番   藤  代  政  夫  君    24番   鈴  木  道  雄  君
   25番   大  野  幸  一  君    26番   石  井  一  美  君
   27番   月  野  隆  明  君                       

〇欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     副    市    長   渋  谷  定  重  君
     会  計  管  理  者   中  台     茂  君
     総 務 企 画 部 長   北  村  眞  一  君
     総 務 企 画 部 参 事    大  竹  守  夫  君
     ( 総 務 課 長 )                

     総 務 課 人 事 室 長    山  崎  正  史  君
     市 民 生 活 部 長   青  木     学  君
     健 康 福 祉 部 長   吉  村  和  久  君
     健 康 福 祉 部 参 事    三  橋  義  行  君
     都 市 建 設 部 長   野  中  芳  勝  君
     教育委員会委員長      皆  川  征  夫  君
     教育委員会教育長      川  西  八  郎  君
     生 涯 学 習 部 長   長  井  信  三  君
     選挙管理委員会事務局長   矢  野  富  一  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査委員事務局長      海 老 原  正  博  君
     農 業 委 員 会 会 長    鈴  木  幹  男  君
     農業委員会事務局長     湊     明  彦  君
     消    防    長   皆  川  保  則  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務   局  長   人  見  秋  水
     事  務  局  次  長   小  池     仁
     同    主    幹   大  石  一  男
     同    主    査   鈴  木  由  美



          午後 1時00分  開 会



○議長(池ヶ谷富士夫君) 皆様、本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は27名であります。定足数に達しておりますので、平成22年鎌ケ谷市議会3月定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(池ヶ谷富士夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

 なお、本定例会に提出され、受理いたしました議案は、議案第1号 鎌ケ谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について外16件でございます。配付漏れはないかお調べ願います。

          〔「なし」と言う者あり〕

                                            



△諸般の報告



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 まず、本定例会の予定及び各種申し合わせ事項について報告を求めます。

 議会運営委員会委員長、月野隆明君。

          〔議会運営委員長 月野隆明君登壇〕



◎議会運営委員長(月野隆明君) これより議会運営委員会委員長報告を行います。

 平成22年鎌ケ谷市議会3月定例会の議会運営について、議長からの諮問に基づき、去る2月22日に議会運営委員会を開催し、決定いたしました事項を報告いたします。

 まず、会期については、本日から3月19日までの23日間とし、その細部は、お手元に配付してある会期予定表のとおり予定しております。

 次に、発言通告でありますが、議案に対する代表質疑は明日の正午までとし、討論については3月12日の正午までといたします。

 なお、議案に対する代表質疑の発言順位は、市民クラブ、公明党、社会・無所属の会、未来クラブ、ステップUPかまがや、日本共産党の順となっております。

 次に、今定例会に提出されております議案のうち、議案第11号から議案第16号までの平成22年度各会計当初予算案については、11名から成る予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することとし、その委員構成は、市民クラブ5名、公明党2名、未来クラブ1名、社会・無所属の会1名、日本共産党1名、ステップUPかまがや1名といたしたいと思いますので、ご了承願います。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で議会運営委員会の委員長報告を終わります。

 次に、監査委員から定例監査の結果3件及び平成21年度10月分、11月分、12月分についての例月現金出納検査の報告があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、第27条第1項の規定による教育委員会の点検・評価の提出があり、お手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、今定例会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△会議録署名議員の指名



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、

   5番  松 澤 武 人 君

   6番  細 井 和 美 君

を指名いたします。

                                            



△会期の決定



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会は、本日から3月19日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(池ヶ谷富士夫君) ご異議なしと認めます。よって会期は本日から3月19日までの23日間と決定いたしました。

                                            



△(議案第1号〜議案第17号)の上程、説明



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第3、議案第1号から議案第17号までを一括上程いたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 平成22年鎌ケ谷市議会3月定例会の開会に当たり、市政の重要案件につきましてご審議いただくため、ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

 今定例会におきましてご審議いただきます案件は、平成22年度予算案6件を含む議案17件でございます。これら議案の説明に先立ちまして、新年度の市政運営に関する所信の一端及び重点施策について述べさせていただき、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 市政運営の課題の1点目は、平成23年度からスタートする後期基本計画を具体的に進めていくための方策等を示す後期基本計画・第1次実施計画の策定でございます。

 後期基本計画につきましては、平成19年の策定作業開始時点から、逐次、市議会定例会ごとに進捗状況等をご報告申し上げてまいりましたが、本年1月29日に、総合基本計画審議会から計画案についての答申をいただきました。その後、市役所内の総合基本計画策定会議において審議会からの答申について議論を行い、2月10日に策定いたしました。今後は、市議会にご説明申し上げ、さらに新年度からは市民の皆さんにお知らせするため、概要版の全戸配布及び各種団体への説明、まちづくりフォーラムの開催を予定しております。

 後期基本計画の策定につきましては、一昨年、昨年と、私も市内各地域に出向き、計画素案や本市の課題などを説明させていただき、市民の皆さんから数多くのご意見をいただきました。さらに、議員懇談会等各種懇談会やまちづくり市民会議、まちづくりフォーラム、パブリックコメントなども通じて、総計で392件もの貴重なご意見をいただきました。これらのご意見等に対しましては、その一つ一つを検討し、その結果をお示ししていく中で、計画案を修正しながら計画を策定してまいりました。このような計画策定の過程を見ても、新しい後期基本計画は、まさに一から市民の皆さんとの手づくりによる計画であります。

 また、その特徴も、市民との協働で達成する計画、重点を絞った計画、計画策定後も評価と進行管理を絶やさぬ計画という3つを備えております。

 市民との協働で達成する計画といたしましては、すべての施策について共通フォーマットを用い、わかりやすいレイアウトにするとともに、施策を達成するために、市民、事業者、行政がそれぞれ果たす役割を明記いたしました。

 また、限られた財源を有効に活用するため、「選択と集中」により、「安全・安心」、「福祉」、「教育」、「魅力あるまちづくり」の4つの分野をまちづくりの主要課題として設定し、さらに評価と進行管理を行うために、施策ごとに目標値を掲げた計画としております。

 結果として、これこそ鎌ケ谷の地に根差した、鎌ケ谷市の基本計画と自慢できる計画ができ上がったと考えております。

 このような計画ができたことを市民の皆さんに感謝申し上げるとともに、平成22年度は、この基本計画の具現化のための実施計画を策定してまいります。

 この実施計画策定の基本的な考え方につきましては、現在、庁内で議論中でございますが、新しい基本計画のもとの新たな実施計画でもあることから、事業の重点化や市民との協働、行政評価の活用等を含む計画として、従来の実施計画とは、内容や形式も異なる計画とすることを検討しております。

 2点目は、成田新高速鉄道の開通でございます。いよいよ本年7月には、成田空港まで鉄道新線が開通する予定で、新鎌ケ谷駅には一般特急が停車する予定です。同駅周辺では、商業、文化、娯楽、医療など都市としての機能が一層高まっており、ホテルや金融機関など新たな施設も進出しております。この地区を中心として「にぎわい」や「国際色」をコンセプトに、「世界につながる人と文化の交流拠点」を目指していきたいと考えておりますが、これは一朝一夕で実現するものではありません。しかしながら、新線が鎌ケ谷市を通ることは、鎌ケ谷市の活性化や知名度アップにとって大きなチャンスであり、当市のまちづくりに少なからず寄与するであろうと思われます。平成22年度におきましては、開通を記念し、周知するための事業を予定しておりますが、今後も継続的な取り組みが必要であると考えております。

 それでは、これより「かまがやレインボープラン21」前期基本計画の施策の体系に沿って、平成22年度の重点施策について、順次ご説明申し上げます。

 まず、第1点目といたしまして、「健康で生きがいのある福祉・学習都市」を目指してでございます。健やかに子どもが育つ児童福祉の推進につきましては、母子の子育てによる孤立を回避し、児童の健やかな育ちを促すため、子育て支援員を設置し、相談業務等を実施してまいります。また、鎌ケ谷小学校の敷地内への第2放課後児童クラブ室の新設や、公共施設整備基金を活用して、老朽化した道野辺保育園の受水槽等の更新を行ってまいります。

 いきいきとした生涯学習の推進につきましては、市内小学校の一般学校開放時において、監視員を各校1名配置し、来校者の安全の確保、環境整備等を行います。

 生きる力を育てる義務教育の充実につきましては、市内小学校9校及び中学校1校に特別支援教育推進指導教員、いわゆるほほえみ先生を1名ずつ配置し、通常学級に在籍する学習障がい、注意欠陥・多動性障がい、高機能自閉症等の児童に対し、各児童に応じたきめ細やかな支援、指導を行っていくとともに、発達障がいについて見識を持つ特別支援巡回サポーター4名が中学校を巡回し、支援、指導を行います。義務教育施設耐震診断、改修事業では、小学校1棟、中学校1棟の耐震改修工事設計委託を行います。学校図書館蔵書データベース化事業では、21年度から市内小中学校の学校図書館の蔵書を総点検し、図書のデータベース化を図っておりますが、22年度は小学校5校のデータベース化を行います。学校図書館整備事業では、市内小中学校に学校図書館整備員を7名配置し、破損した本の修繕や廃棄図書の選別、ブックカバーの装着などを行います。

 また、ITコーディネーター活用事業では、小学校のコンピュータがリニューアルされることに伴い、情報通信ネットワーク等の取り扱いにすぐれた人材をITコーディネーターとして配置し、学校教育における情報教育の推進を図ってまいります。

 個性豊かなコミュニティづくりにつきましては、地域活動の拠点となる東中沢地区の自治会集会所の建設に対して助成を行ってまいります。

 第2点目といたしましては、「自然と社会が調和する環境共生都市」を目指してでございます。環境保全の促進につきましては、身近に生息する生物調査を市民とともに実施し、自然の保護、育成や地球温暖化防止対策の普及・啓発を行ってまいります。

 防災対策の強化につきましては、国が進めている平成23年6月実施予定の防災無線のデジタル化に伴うデジタル対応機器への更新や、地域防災計画に基づく避難所への備蓄倉庫の配備及び必要な物資の備蓄を行ってまいります。

 消防力の強化につきましては、配備車両の良好な機能を維持するため、化学消防自動車及び火災原因調査車、各1台を更新いたします。

 第3点目といたしましては、「躍動感と魅力あふれる交流拠点都市」を目指してでございます。質の高い既成市街地の整備につきましては、都市軸を形成する鎌ケ谷駅西口地区に、歩行者を中心としたコミュニティ道路の整備を行ってまいります。安全でゆとりある道路の整備につきましては、現在、事業化している都市計画道路3・4・7号中沢鎌ケ谷線と都市計画道路3・5・12号道野辺新鎌ケ谷線の2路線について、用地取得の完了を受け、22年度には本工事を行い、年度内の供用開始を目指してまいります。

 利便性の高い公共交通体系の充実では、引き続き新京成線連続立体交差事業を進めてまいります。

 安心できる消費生活の推進につきましては、消費者安全法の規定により、消費生活センターの設置が市町村の努力目標となったことに伴い、平成23年度からの開設に向け、消費生活相談日の増や研修の実施など、準備を行ってまいります。

 第4点目といたしましては、「計画の実現のために」でございます。効率的で健全な行財政運営の推進では、電子入札導入事業及び電子申請システム導入事業につきまして、引き続き千葉県や市町村が加入する千葉県電子自治体共同運営協議会で共同運営をしてまいります。

 以上、平成22年度の重点施策について述べさせていただきました。

 それでは、今回上程いたしました各議案につきまして、順次ご説明申し上げます。

 初めに、議案第1号 鎌ケ谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告に準じて、月60時間を超える時間外勤務を命ぜられた職員に休息の機会を与えるため、代替休の制度を新設するとともに、月60時間を超えて勤務した場合における時間外勤務手当の支給割合を、現行の100分の125または100分の135から100分の150に、深夜帯は100分の150から100分の175に引き上げるものでございます。また、年次有給休暇につきましては、暦年付与から年度付与に改めようとするものでございます。

 次に、議案第2号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、セクシャル・ハラスメント苦情相談員の名称をハラスメント苦情相談員に改めるとともに、家庭児童相談員の報酬を月額10万3,000円から日額8,500円へ改正しようとするものでございます。

 次に、議案第3号 鎌ケ谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、人事院勧告及び千葉県人事委員会勧告を勘案して、現行9%で支給し、今年4月からは8%とすることとしている一般職の職員の地域手当の支給割合を、7%へ引き下げようとするものでございます。

 次に、議案第4号 鎌ケ谷市青少年センター設置条例の一部を改正する条例の制定につきましては、青少年の問題行動に総合的に対処するため、青少年センターの所掌事務を、これまでの補導活動から青少年の問題行動に関する業務へと拡充し、同時に鎌ケ谷市青少年問題協議会を廃止しようとするものでございます。

 次に、議案第5号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきましては、被用者保険に加入していた者が後期高齢者医療制度に移行することにより、その扶養家族であった65歳以上の者が国民健康保険に加入することとなった場合、その者に対する国民健康保険料を減免できる期間を、2年間から当分の間に改めるものでございます。

 次に、議案第6号 鎌ケ谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定につきましては、個室型店舗の防火安全対策の強化を図るため、避難通路に面する個室の外開き戸を開放した場合において、自動的に閉鎖するものとする規定を加えようとするものでございます。

 次に、議案第7号から議案第10号までは、平成21年度補正予算でございます。まず、議案第7号 平成21年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第7号)につきましては、歳入歳出それぞれ3,794万円を追加し、補正後の予算総額を265億5,049万1,000円とするものであります。

 歳入の主なものといたしましては、利子割交付金、配当割交付金、自動車取得税交付金について、景気動向等の影響に伴い減額をしております。

 国庫支出金につきましては、国の平成21年度補正予算(第2号)に伴い、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を計上してございます。この交付金を財源といたしまして、市庁舎施設等改修事業など8事業を計上しております。

 繰入金は、財政調整基金繰入金を追加し、市債については、事業費の決定に伴う地方特定道路整備事業債などの減額をするとともに、充当率の変更に伴い、都市公園整備事業債を追加しております。

 次に、歳出の主なものについて申し上げます。地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業といたしまして、民生費では総合福祉保健センター空調設備更新事業を計上し、土木費では道路維持補修事業、主要市道整備事業を追加し、教育費ではスポーツ施設維持補修事業などを計上しております。衛生費では、優先接種対象者以外の低所得者の新型インフルエンザ予防接種費用の助成として委託費などを計上しております。

 第2表、繰越明許費補正は、地域活性化・きめ細かな臨時交付金8事業及び年度内の完了が見込めない交差点改良事業、都市計画道路3・4・7号整備事業など、追加及び変更をしてございます。

 第3表、地方債補正は、貯留池整備事業など4事業について、事業費の決定などに伴い起債額を変更するものであります。

 次に、議案第8号 平成21年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ463万8,000円を追加し、補正後の予算総額を108億4,445万5,000円とするものであります。

 歳入は、一般会計繰入金を追加し、歳出では、基金積立金などを追加しております。

 次に、議案第9号 平成21年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,959万円を減額し、補正後の予算総額を22億8,437万9,000円とするものであります。

 歳入では、一般会計繰入金、公共下水道事業債などを減額し、歳出は、公共下水道工事や流域下水道事業建設負担金を減額しております。

 第2表、繰越明許費は、公共下水道工事について、地下埋設物の移設に不測の時間を要することにより、年度内の完成が見込めないことから設定するものであります。

 第3表、地方債補正は、公共下水道事業及び流域下水道事業の起債額の変更であります。

 次に、議案第10号 平成21年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ3億7,425万7,000円を減額し、補正後の予算総額を42億2,871万8,000円とするものであります。

 歳入では、保険給付費の減額に伴い、国、県支払基金交付金及び繰入金を減額しております。歳出では、保険給付費の支出見込みに伴い減額などをしております。

 続きまして、議案第11号から議案第16号までの平成22年度の各会計別予算につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 まず初めに、市の財政運営に大きな影響を与える我が国の経済動向についてご説明申し上げます。

 平成21年度の我が国の経済は、失業率が依然として高水準で推移するなど厳しい状況にあります。

 物価の動向においては、緩やかなデフレ状況にあり、消費者物価は大幅な供給超過や前年度の原油価格高騰の反動から、4年ぶりに下落に転じる状況にございます。

 一方、平成22年度の経済見通しといたしましては、国の明日の安心と成長のための緊急経済対策や平成22年度予算に盛り込まれた家計を支援する施策等により、民間需要が底がたく推移することに加え、世界経済の緩やかな回復が続くと期待されるため、景気は緩やかに回復していくものと見込まれておりますが、先行きリスクとして為替市場の動向等に留意する必要があるとの懸念も示されております。

 政府は、このような見込みの中、景気の持ち直しの動きをより確かなものとするため、平成21年度第2次補正予算と平成22年度予算を一体として切れ目なく執行することとし、その中でも平成22年度予算において、子育て、雇用、環境、科学・技術に特に重点を置き、国民の負託にこたえた主要施策の実施に取り組むとともに、経済成長と財政規律を両立させ、経済成長や国民生活の安定、セーフティーネットの強化という観点からも、財政の持続可能性を高めていくこととしております。

 以上を踏まえた平成22年度政府予算案は、一般会計92兆2,992億円と、平成21年度当初予算比4.2%の増であり、総額において過去最大の予算案となっております。

 また、新規国債発行額は、景気低迷などによる税収減もあって、当初予算案として戦後初めて税収を上回る対前年度11兆90億円増の44兆3,030億円となり、これにより公債依存度も対前年度比で10.4ポイント増の48%と、財源の多くをさらに国債に依存する予算案となっております。

 一方、地方の財政運営の指標ともなる平成22年度の地方財政計画の歳入歳出規模の見込みは、82兆1,200億円程度であり、平成21年度より0.5%、およそ4,300億円程度の減となっております。

 既定の加算とは別枠として、地域活性化・雇用等臨時特例費の創設などで、地方交付税を1兆1,000億円程度増額はしているものの、地方税の減など依然として地方自治体の厳しい財政状況を示しております。

 以上、国の予算状況を申し上げましたが、本市における平成22年度の予算編成につきましては、地方交付税や臨時財政対策債は増額が見込まれるものの、地方財政の根幹をなす市税や譲与税などの交付金は減収が見込まれており、自主財源の大幅な伸びは期待できない状況となっております。

 また、依然として少子高齢化などの社会構造に起因する扶助費などの経常的経費の増加が続く傾向にあることから、歳出予算につきましても、さまざまな分野にわたり、見直しをせざるを得ない厳しい予算編成となりました。

 このような中にあって、事業の見直しで得られた財源は、行政評価の結果、重点政策として位置づけられた、「福祉」、「教育」、「安全・安心」、「魅力あるまちづくり」などの政策に活用していくという基本的な考えのもとに編成をいたしておりますが、中でも子育て支援でございます保育園待機児童対策や教育環境整備には特に配慮した予算編成となっております。

 さらに、22年度予算編成におきましては、引き続き持続可能な財政運営を目指し、財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金など基金残高の確保や、プライマリーバランスを考慮いたしまして、市債発行額につきましても、対前年度1億5,000万円の減額などの対応をいたしてございます。また、厳しい雇用情勢から1億円の緊急雇用創出事業や滞納対策経費の計上などさまざまな取り組みもいたした予算でございます。

 それでは、まず初めに議案第11号 平成22年度鎌ケ谷市一般会計予算でございます。歳入歳出それぞれ261億3,000万円を計上しておりますが、平成21年度当初予算と比較して、率にして6.8%、額にして16億6,000万円の増となっております。

 歳入予算の内訳として主なものについてご説明申し上げます。

 まず、構成比48.6%の市税につきましては、たばこ税の増額を見込むものの、市民税個人分及び法人分の減収を考慮し、総額127億円と、平成21年度と比較して、率にして1.5%、額にして1億8,800万円の減額を見込んでおります。

 当面、厳しい経済状況が続くことが見込まれることから、引き続き経済情勢の推移等に十分留意するとともに、課税客体の捕捉と徴収率の向上に努めてまいる所存であります。

 次に、構成比14.1%の国庫支出金につきましては、36億9,681万2,000円で、前年度に比較して、率で82.3%、額で16億6,863万1,000円の増額を見込んでおります。これは、子ども手当支給に伴う国庫負担金の計上などによるものでございます。

 次に、構成比9.3%の地方交付税につきましては、24億3,000万円と前年度と比較して、率にして5.5%、額にして1億2,700万円の増額を見込んでおります。これは、普通交付税において、地域活性化・雇用等臨時特例費の新設などに伴う増により、平成21年度の交付決定額に対し、約4,000万円の増を見込んだものでございます。

 また、構成比8.8%の市債につきましては、23億1,300万円で、前年度に比較して率で6.2%、額で1億5,170万円の減額を見込んでおります。

 構成比2.9%の繰入金につきましては、財政調整基金などからの繰入金7億5,265万5,000円を見込んでおります。

 このほか、県支出金13億1,507万8,000円、地方消費税交付金7億円、地方特例交付金1億5,300万円などを見込んでおります。

 続きまして、歳出予算についてご説明申し上げます。

 款別の歳出予算を構成比の高い順に申し上げますと、民生費39.9%、土木費11.7%、衛生費11.1%、教育費10.1%、公債費9.8%、総務費9%となっており、民生費が平成14年度以降、構成比では最大となっております。

 次に、性質別予算額の構成割合でございますが、経常的経費のうち、人件費、扶助費、公債費の義務的経費が57.1%で、物件費、繰出金等のその他の経費が36.8%となっておりますが、特に扶助費につきましては、子ども手当支給などに伴い、17億9,099万9,000円増となっているところでございます。

 また、経常的経費以外の投資的経費の構成割合は5.9%となっております。この投資的経費につきましては、平成21年度に比べ5億8,556万8,000円の減となっておりますが、歳入面では市税や交付金の減収、歳出面では生活保護費といった扶助費などの増が見込まれるという厳しい財政状況のもとで、最大限の確保をしたものでございます。

 それでは、歳出の主な内容を款別にご説明申し上げます。

 まず、第1款議会費では、議会だよりの発行のための編集印刷委託料、折り込み委託料、会議録反訳委託料、会議録検索システム使用料など、3億2,440万7,000円を計上いたしました。

 第2款総務費では、防災行政無線更新事業957万6,000円、防犯灯管理台帳作成事業821万4,000円、自治会集会所整備助成事業750万円などを計上いたしまして、合わせて23億4,854万5,000円を計上いたしました。

 第3款民生費では、放課後児童クラブ設置事業3,328万9,000円、保育園改修事業823万5,000円、病後児保育事業722万5,000円などを計上いたしました。

 そのほか、生活保護費13億8,550万3,000円、乳幼児医療費助成金1億4,129万円、児童手当7億9,600万円のほか、平成22年度から支給することとなった子ども手当13億4,565万円、待機児童対策経費4,310万円などを合わせて104億1,899万円を計上いたしました。

 第4款衛生費では、環境衛生組合負担金18億9,983万2,000円、インフルエンザ予防接種委託などの予防接種に要する経費1億6,539万7,000円、母子保健に要する経費1億346万8,000円、各種健(検)診に要する経費7,612万円、第2斎場建設事業に伴う四市複合事務組合負担金1,360万2,000円など、合わせて29億1,607万6,000円を計上いたしました。

 第5款労働費では、職業相談拡充事業117万6,000円、中小企業退職金共済掛金補助金115万円など合わせて346万円を計上いたしました。

 第6款農林水産業費では、農業振興資金融資預託金2,500万円、農業振興対策事業補助金387万3,000円、果樹剪定枝リサイクル事業負担金123万円、市民農園整備事業67万1,000円など、1億3,034万5,000円を計上いたしました。

 第7款商工費では、中小企業資金融資預託金7,000万円、商工業振興補助金1,946万9,000円、中小企業資金融資貸付金利子補給金1,300万円、空き店舗情報検索システム作成委託412万5,000円など、商工業の振興及び消費者対策に要する経費として、1億5,577万5,000円を計上いたしました。

 第8款土木費につきましては、道路河川整備分野では、主要市道整備事業2億9,786万9,000円、道路維持・補修事業8,985万円、交差点改良事業7,441万2,000円、雨水貯留池整備事業3,179万3,000円、流域環境整備事業2,265万円などを計上いたしました。

 都市計画分野では、新京成線連続立体交差事業2億1,273万4,000円、都市軸形成促進事業1億3,777万5,000円、都市計画道路整備事業9,500万円、コミュニティバス運行助成事業2,150万円を計上いたしましたほか、緑の保全及び公園関連事業として、地区公園整備事業1億5,050万7,000円、(仮称)総合運動公園整備事業4,976万円などを計上いたしました。

 また、そのほか市営住宅維持補修事業4,598万8,000円、耐震改修促進事業368万円などを計上し、土木費合計で30億4,690万9,000円を計上いたしました。

 第9款消防費では、消防車両更新事業5,626万円、消防救急無線共同デジタルアンテナ・車載無線・携帯無線整備事業199万4,000円など、消防機能の強化、充実を図り、市民の安全を確保するための経費として14億6,481万2,000円を計上いたしました。

 次に、第10款教育費でございますが、学校教育分野では、義務教育施設維持補修事業及び義務教育施設耐震診断・改修事業2,433万円、通学路整備事業2,000万円、児童、生徒安全パトロール事業1,775万2,000円、特別支援教育推進事業1,704万9,000円などを計上いたしました。

 生涯学習分野では、学校開放施設管理事業1,462万3,000円、図書館蔵書・資料整備事業1,500万円、市史編さん事業1,082万6,000円などを計上いたしました。

 また、学校給食センター関係では、施設整備改修事業550万円を計上いたしまして、教育費合計では26億3,412万1,000円を計上いたしました。

 第11款災害復旧費及び第12款公債費では、それぞれ所要額を計上いたしました。

 第13款諸支出金では、公共施設整備基金積立金5,000万円、減債基金積立金2,500万円など7,775万円を計上いたしました。

 第14款予備費では、4,500万円を計上いたしました。

 次に、議案第12号 平成22年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算でございます。本案は、歳入歳出それぞれ103億1,100万円を計上しておりますが、平成21年度当初予算と比較して、率にして3.9%、額にして3億8,700万円の増加となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、国民健康保険料28億6,470万6,000円、国庫支出金22億8,166万1,000円、前期高齢者交付金23億5,101万2,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、保険給付費69億6,298万4,000円、後期高齢者支援金等14億83万2,000円などを計上いたしました。

 次に、議案第13号 平成22年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算でございますが、本案は歳入歳出それぞれ20億4,400万円を計上し、平成21年度当初予算と比較して、率にして0.3%、額にして700万円の減とするものであります。

 歳入の主な内訳といたしましては、一般会計からの繰入金6億2,000万円、下水道事業債3億4,270万円、国庫支出金1億円などを計上いたしました。

 また、自主財源であります使用料及び手数料につきましては、9億617万6,000円を見込み、分担金及び負担金につきましては、2,299万4,000円を見込んでおります。

 歳出の主な内訳といたしましては、手賀沼処理区などの下水道工事にかかわる工事請負費として2億5,240万6,000円、流域下水道の維持管理及び建設にかかわる負担金として3億3,898万9,000円、公共下水道工事に伴う物件及び移設の補償として1億2,380万円などを計上いたしました。

 次に、議案第14号 平成22年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算でございますが、本案は歳入歳出それぞれ300万円を計上しておりますが、平成21年度当初予算と比較して、率にして70%、額にして700万円の減となっております。これは、平成20年度から創設された後期高齢者医療制度に移行し、医療給付を受けることに伴います経過期間であることにより、大幅な減額となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、支払基金交付金135万1,000円、一般会計からの繰入金116万3,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、老人医療給付費、老人医療費支給費などの医療諸費251万4,000円、支払基金交付金等返還金などの諸支出金48万6,000円を計上いたしました。

 次に、議案第15号 平成22年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算でございます。本案は、歳入歳出それぞれ43億1,200万円を計上しておりますが、平成21年度当初予算と比較して、率にして4%、額にして1億8,100万円の減となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、支払基金交付金12億4,137万3,000円、保険料10億3,401万9,000円、国庫支出金7億6,754万2,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、保険給付費41億804万8,000円、地域支援事業費1億1,032万3,000円などを計上いたしました。

 次に、議案第16号 平成22年度鎌ケ谷市後期高齢者医療特別会計予算でございます。本案は、歳入歳出それぞれ7億4,500万円を計上しておりますが、平成21年度当初予算と比較して、率にして17.5%、額にして1億1,100万円の増となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、後期高齢者医療保険料6億2,893万6,000円、一般会計からの繰入金1億1,080万7,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、後期高齢者医療広域連合納付金7億2,190万9,000円、総務費1,886万1,000円などを計上いたしました。

 以上、特別会計歳入歳出予算につきましては、5会計で174億1,500万円と、平成21年度当初予算に比べ1.8%の増となっております。

 以上が平成22年度予算の概要でございますが、厳しい財政状況の中、持続可能な行財政運営の確立を念頭に置き、でき得る限りの財源を確保し、予算編成を行いました。

 平成22年度におきましても、国民生活の安定、セーフティーネットの強化など国の動向等に留意し、引き続き行財政改革のより一層の推進を図り、市民サービスの提供に努力してまいる所存でございます。

 次に、議案第17号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につきましては、千葉県市町村総合事務組合の組織団体である「組合立国保成東病院」及び「鴨川市南房総市環境衛生組合」が、平成22年3月31日をもって解散することにより、組合の組織団体の数が減少することから、千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約を制定することについて、関係地方公共団体と協議しようとするものでございます。

 以上、このたび提案いたしました各議案の概要につきまして、ご説明してまいりましたが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で提案理由の説明を終わります。

                                            



△休会の決定



○議長(池ヶ谷富士夫君) 日程第4、休会の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。明日から3月1日までの4日間を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(池ヶ谷富士夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、明日から3月1日までの4日間は休会と決しました。

 なお、3月2日の会議は午前10時に開くことにいたします。

                                            



△散会の宣告



○議長(池ヶ谷富士夫君) 以上で本日の会議を散会いたします。

 ご苦労さまでした。

          午後 1時48分  散 会