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千葉県 鎌ケ谷市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月05日−議案説明−01号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月05日−議案説明−01号







平成20年  6月 定例会(第2回)





            平成20年鎌ケ谷市議会6月定例会

    議 事 日 程 (第1号)               平成20年6月5日(木) 
                                午後1時開会       
日程第1 会議録署名議員の指名                              
日程第2 会期の決定                                   
日程第3 議案第 1号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
            一部を改正する条例の制定について                 
     議案第 2号 鎌ケ谷市総合基本計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について 
     議案第 3号 鎌ケ谷市精神障がい者医療費助成条例及び鎌ケ谷市ひとり親家庭等医療費
            等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について      
     議案第 4号 鎌ケ谷市立中学校設置条例等の一部を改正する条例の制定について   
     議案第 5号 平成20年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)          
     議案第 6号 屈折はしご付消防自動車の購入について               
     議案第 7号 消防ポンプ自動車の購入について                  
     報告第 1号 専決処分の承認を求めることについて(鎌ケ谷市税条例の一部を改正する
            条例の制定について)                       
     報告第 2号 専決処分の承認を求めることについて(鎌ケ谷市都市計画税条例の一部を
            改正する条例の制定について)                   
     報告第 3号 専決処分の承認を求めることについて(鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部
            を改正する条例の制定について)                  
     報告第 4号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度鎌ケ谷市一般会計補
            正予算(第4号))                         
日程第4 発議案第1号 鎌ケ谷市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について    
日程第5 休会の決定                                   
                                            
〇出席議員(27名)
    1番   萩  野  和  江  君     2番   宮  城  登 美 子  君
    3番   小 田 切  正  雄  君     4番   野  上     實  君
    5番   松  澤  武  人  君     6番   細  井  和  美  君
    7番   原     八  郎  君     8番   泉  川  洋  二  君
    9番   針  貝  和  幸  君    10番   芝  田  裕  美  君
   11番   井  上  治  美  君    12番   小  易  和  彦  君
   13番   佐  藤     誠  君    14番   野  村  誠  剛  君
   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君    16番   三  橋  一  郎  君
   17番   小  泉     巖  君    18番   谷  間  保  彦  君
   19番   土  屋  裕  彦  君    20番   勝  又     勝  君
   21番   泉     一  成  君    22番   津 久 井  清  氏  君
   23番   藤  代  政  夫  君    24番   鈴  木  道  雄  君
   25番   大  野  幸  一  君    26番   石  井  一  美  君
   27番   月  野  隆  明  君                       

〇欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     副    市    長   渋  谷  定  重  君
     会  計  管  理  者   中  台     茂  君
     総 務 企 画 部 長   北  村  眞  一  君
     総 務 企 画 部 参 事    海 老 原  正  博  君
     総 務 企 画 部 次 長    大  竹  守  夫  君
     ( 総 務 課 長 )

     市 民 生 活 部 長   青  木     学  君
     市 民 生 活 部 参 事    高  ?     光  君
     (企業誘致担当)

     健 康 福 祉 部 長   吉  村  和  久  君
     都 市 建 設 部 長   野  中  芳  勝  君
     都 市 建 設 部 参 事    長  倉  厚  夫  君
     (まちづくり担当)

     教育委員会委員長      萩  原  正  二  君
     教育委員会教育長      川  西  八  郎  君
     生 涯 学 習 部 長   長  井  信  三  君
     選挙管理委員会委員長    持  田  辰  彦  君
     選挙管理委員会事務局長   森  田  好 一 郎  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査委員事務局長      加  藤  三  郎  君
     農 業 委 員 会 会 長    大  野  照  光  君
     農業委員会事務局長     渡  来  四  郎  君
     消    防    長   松  原  正  一  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務   局  長   人  見  秋  水   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     同    主    査   小  林  由  里   
     同   主   査  補   根  岸  浩  史   



          午後 1時00分  開 会



○議長(勝又勝君) 皆様、本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は27名であります。定足数に達しておりますので、平成20年鎌ケ谷市議会6月定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(勝又勝君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

 なお、本定例会に提出され受理いたしました議案は、議案第1号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について外10件でございます。配付漏れはないか、お調べ願います。

          〔「なし」と言う者あり〕

                                            



△諸般の報告



○議長(勝又勝君) 日程に先立ち諸般の報告をいたします。

 本定例会の予定及び各種申し合わせ事項について報告を求めます。

 議会運営委員会委員長、池ヶ谷富士夫君。

          〔議会運営委員長 池ヶ谷富士夫君登壇〕



◎議会運営委員長(池ヶ谷富士夫君) これより議会運営委員会委員長報告を行います。

 平成20年鎌ケ谷市議会6月定例会の議会運営について、議長からの諮問に基づき、去る6月2日に議会運営委員会を開催し、決定いたしました事項をご報告いたします。

 まず、会期については、本日から6月20日までの16日間とし、その細部は、お手元に配付してある会期予定表のとおり予定しております。

 次に、発言通告でありますが、議案に対する代表質疑は明日の正午までとし、討論については6月16日の正午までといたします。

 なお、議案に対する代表質疑の発言順位は、市民クラブ、公明党、未来クラブ、社会・無所属の会、日本共産党、ステップUPかまがやの順となっております。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(勝又勝君) 以上で議会運営委員会委員長の報告を終わります。

 次に、地方自治法施行令第145条第1項の規定による平成19年度鎌ケ谷市一般会計継続費の報告、同法施行令第146条第2項の規定による平成19年度鎌ケ谷市一般会計繰越明許費の報告、平成19年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計繰越明許費の報告、同法施行令第150条第3項の規定による平成19年度鎌ケ谷市一般会計事故繰越しの報告、平成19年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計事故繰り越しの報告及び地方自治法第243条の3第2項の規定による財団法人鎌ケ谷市都市公社の業務状況等の報告を配付しておきました。

 なお、これにつきましては報告のみ義務づけられておりますので、ご了承願います。

 次に、地方自治法第180条第2項の規定による委任専決処分の報告2件があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、四市複合事務組合議会議員及び柏・白井・鎌ケ谷環境衛生組合議会議員の方々からそれぞれの組合の報告については、お手元に配付した報告書にてご承知願いたいとの申し出がありましたので、ご了承願います。

 次に、監査委員から定例監査の結果2件及び平成20年1月分、2月分、3月分についての例月現金出納検査の報告があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、今定例会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△会議録署名議員の指名



○議長(勝又勝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、

   13番  佐 藤   誠 君

   14番  野 村 誠 剛 君

を指名いたします。

                                            



△会期の決定



○議長(勝又勝君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会は、本日から6月20日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(勝又勝君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から6月20日までの16日間と決定いたしました。

                                            



△(議案第1号〜議案第7号、報告第1号〜報告第4号)の上程、説明



○議長(勝又勝君) 日程第3、議案第1号から議案第7号及び報告第1号から報告第4号までを一括上程いたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(勝又勝君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 平成20年鎌ケ谷市議会6月定例会の開会に当たり、市政の重要案件についてご審議いただくため、ご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

 今定例会におきましてご審議いただきます案件は、議案7件、報告4件でございますが、これら議案の説明に先立ちまして、鎌ケ谷市が現在取り組んでいる重要課題の幾つかにつきましてお話しさせていただきたいと思います。

 まず、1点目といたしましては、行財政改革の推進でございます。本市が市として自立し、持続可能な自治体へと変革していく上で、行財政改革の推進は最重要課題であります。

 20年度予算は大幅な財源不足が予測される中での予算編成となり、各種事務事業等の徹底した見直しを行ったところであります。

 本年度におきましても、昨年度と同様に厳しい財政状況が続くことは間違いなく、財政健全化と自治体としての基本的な市民サービスを維持するために、引き続き行財政改革を進めてまいる所存であります。

 本年度の行財政改革は、大きくは次の5つの柱で進めてまいります。

 まず、1つ目は「事務事業の見直し」でございますが、具体的には、行政評価及び民間委託等推進計画の策定を行います。本市の行政評価は、事務事業評価、施策評価、政策評価の三層から成っておりますが、平成18年度に「鎌ケ谷市行政評価実施要綱」を制定後、事務事業評価、施策評価と段階的に導入し、本年度、本格実施の3年目として政策評価を導入し、行政評価制度は制度として整うことになります。

 また、行政評価とあわせて、民間委託等推進計画を策定してまいります。計画策定に当たっては、事務事業全般にわたって幅広く点検を行い、行政が担うべき領域についての検討を行ってまいります。

 2つ目は、「公共施設のあり方の研究」でございます。市内の公共施設につきましては、現時点におきましても、年間維持費が約10億を超えております。

 また、今後、建てかえや耐震改修工事等が想定される中で、それにかかる経費も膨大なものとなってまいります。

 一方、少子高齢化の進行に伴い、施設の役割や市民ニーズもまた変化しつつあり、今後の施設の統廃合を含む公共施設のあり方を精査する必要が生じております。このため、今年度は「公共施設のあり方」について検討してまいります。

 3つ目は、「行財政改革の進行管理」でございます。「行財政改革重点対策検討委員会」からの提言や「集中改革プラン21」の進捗状況などを引き続き検証し、進行管理を行ってまいります。

 4つ目は、「広報活動」でございます。行財政改革の推進は、市民の皆様、議員の皆様のご理解、ご協力がなくては決してなし遂げることはできません。

 そのためにも、市民の皆様、議員の皆様との情報共有は欠くことのできないものでありますので、必要な情報の提供に努めてまいります。

 5つ目は、「職員の意識改革」でございます。これにつきましては、昨年度から「車座集会」を開催し、職員の行財政改革に対する意識の浸透に努めてまいりました。その結果、厳しい財政状況等に対する危機感の共有化や積極的に改革案を提案するなどの職員の意識改革は着実に進んできております。

 今年度は、それをステップアップし、改革のために「みずから考える職員」から「みずから考え、みずから行動する職員」へと変革するためのプログラムを実施いたします。

 重要課題の2点目は、「新たな活力と財源を生み出すまちづくり」でございます。

 市政運営に当たっては、「にぎわいの創出」、「福祉・教育・安全」そして「市民との協働」の3つの柱を掲げてまちづくりを進めてきております。

 このうち「にぎわいの創出」は、行財政改革の推進とあわせて、新たな活力と財源を生み出すようなまちづくりであり、これまでも新鎌ケ谷駅周辺での商業施設、医療施設、文化娯楽施設などの集積に努めてまいりました。

 さらに、活気にあふれるづくりを目指して、本市を成長に導く政策の提言、また本市の地域資源を生かして地域を活性化させるアイデアの提言などを含む、「(仮称)成長の戦略プラン」の策定をするために、本年5月に庁内にプロジェクトチームを設置いたしました。

 このプロジェクトチームは、庁内において公募したところ、予定数を超える職員の応募がありました。大変難しい課題ではありますが、年内を目途に提言を行えるよう取り組んでまいります。

 3点目は広域行政への対応でございます。本市は東葛広域行政連絡協議会の「政令指定都市問題研究会」と「東葛飾・葛南地域四市政令指定都市研究会」に参加し、政令指定都市等の調査研究を進めてまいりましたが、「政令指定都市問題研究会」からは「最終報告書」が、「東葛飾・葛南地域四市政令指定都市研究会」からは「中間報告書」がそれぞれ取りまとめられ、提出されました。

 これらにつきましては、議員各位にはお配りさせていただいておりますが、「東葛飾・葛南地域四市政令指定都市研究会」においては、最終報告書(案)の取りまとめを本年の秋に予定しており、その後、シンポジウムやパブリックコメントを実施するなどして、市民の皆様や議会の皆様の意見を伺うなどした中で、年度末の最終報告書の完成に向けて事務を進める予定となっております。

 合併、政令指定都市の問題につきましては、現在は各市との共同研究の段階でございますが、本市の将来を左右する非常に大きな課題でありますので、まずは、これら報告書を広報やホームページを通じてお知らせしてまいりますとともに、本年度実施の市民意識調査などにより市民の皆様のご意見を伺うこととしております。

 それでは、このたび上程いたしました各案件の概要につきまして、順次ご説明いたします。

 初めに、議案第1号 鎌ケ谷市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律の一部を改正する法律により、国が負担する経費で地方公共団体に交付するものの基準が改定されたことにかんがみ、報酬額の見直しをしようとするものであります。

 次に、議案第2号 鎌ケ谷市総合基本計画審議会条例の一部を改正する条例の制定につきましては、審議会委員に「公募による市民」を加えようとするものであります。

 次に、議案第3号 鎌ケ谷市精神障がい者医療費助成条例及び鎌ケ谷市ひとり親家庭等医療費等の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、後期高齢者医療制度の開始に伴い、精神障がい者及びひとり親家庭等医療費助成の対象に「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく医療費を加えようとするものであります。

 次に、議案第4号 鎌ケ谷市立中学校設置条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、教育基本法の全部改正及び学校教育法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第5号 平成20年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ651万円を追加し、補正後の予算総額を238億1,651万円とするものであります。

 歳入歳出の内訳といたしましては、歳入は、歳入の不足額について財政調整基金からの繰入金を追加するものであります。

 歳出でございますが、民生費の敬老祝金につきましては、現行条例に基づく所要額を追加するとともに、これに伴い通信運搬費を減額するものであります。

 商工費は、商工業振興に要する経費につきまして、商工会に対する補助金のうち、YOSAKOI祭りに係る金額を100万円減額するものであります。

 次に、議案第6号、第7号は、契約案件でございます。

 まず、議案第6号につきましては、屈折はしご付消防自動車を購入し、中央消防署へ配備しようとするものであります。

 次に、議案第7号につきましては、くぬぎ山消防署の消防ポンプ自動車について、老朽化のため更新しようとするものであります。

 続きまして、報告第1号から報告第4号の専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。

 これらの報告案件は、鎌ケ谷市税条例など緊急に改正の必要が生じましたが、施行日等の関係で議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分し、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものでございます。

 まず、報告第1号につきましては、地方税法の一部を改正する法律が成立し、平成20年4月30日から施行されたことに伴い、鎌ケ谷市税条例の一部を改正いたしました。

 その主な内容でございますが、個人市民税関係では、市が条例により指定した団体への寄附金を寄附金控除の対象とする制度の創設や地方公共団体に対する寄附金税制の見直し、公的年金からの特別徴収制度の導入に伴う改正など。法人市民税関係では、公益法人制度の改革に伴う改正。そして、固定資産税関係では、省エネ改修を行った住宅に係る減額措置の創設や新築住宅に係る減額措置の適用期限の延長に伴う改正であります。

 次に、報告第2号につきましては、地方税法の一部改正に伴い、条例に引用している条項に変更が生じたことにより、鎌ケ谷市都市計画条例についての所要の改正をいたしました。

 次に、報告第3号につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律に規定する後期高齢者医療制度が施行されたことに伴い、低所得者に対する国民健康保険料の軽減措置を講じるため、鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正いたしました。

 次に、報告第4号につきましては、平成19年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第4号)でありますが、歳入歳出それぞれ149万8,000円を減額し、補正後の予算総額を262億595万9,000円とするものであります。

 その内訳でございますが、地方債の対象事業費の確定に伴い、歳入につきましては、起債事業にかかわる国、県支出金及び市債を増額し、その分につきましては財政調整基金からの繰入金を減額いたしました。また、歳出につきましては、バリアフリー化に係る補助金の減額及び財源内訳を補正いたしました。

 以上、このたびご提案いたしました各議案の概要につきましてご説明いたしましたが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(勝又勝君) 以上で提案理由の説明を終わります。

                                            



△(発議案第1号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(勝又勝君) 日程第4、発議案第1号 鎌ケ谷市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(勝又勝君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◎15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(勝又勝君) 15番、池ヶ谷富士夫君。

          〔15番 池ヶ谷富士夫君登壇〕



◎15番(池ヶ谷富士夫君) ただいま議題となっております発議案第1号についてご説明申し上げます。

 まず、鎌ケ谷市議会議員の定数の変遷ですが、昭和50年4月より30名とし、その後、平成7年4月に3名減の27名となり、現在に至っております。

 次に、本案につきましては、平成19年12月21日の議長からの諮問により、議会運営委員会で精力的に審議を重ね、県内市議会及び全国の類似団体市議会の状況を調査研究し、委員各位の意見及び各会派での集約した意見をもとに検討し、その結果を平成20年6月2日に議長に対し答申したところです。それにより、行政の監視機関としての機能維持、議論の活性化の観点を含め総点検した中で、現下の厳しい財政状況にかんがみ、行財政改革の推進の一翼を担う市議会みずからが一層の減量化を図ることが望ましいと判断し、現行の議員定数27名から24名に改めるものであります。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(勝又勝君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより発議案第1号について質疑に入ります。

 発言を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(勝又勝君) なければ、以上で質疑を終結します。

 これより発議案第1号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◎2番(宮城登美子君) はい、議長。



○議長(勝又勝君) 2番、宮城登美子君。

          〔2番 宮城登美子君登壇〕



◎2番(宮城登美子君) 議席番号2番、宮城登美子です。日本共産党を代表いたしまして、鎌ケ谷市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定につきまして反対討論を行います。

 鎌ケ谷市は、法定定数34人のところ、議員定数27人という体制が平成7年から続いておりました。平成7年の鎌ケ谷市の人口は約9万9,000人で、現在10万5,000人となっております。これからも人口の伸びが予測されている中ですが、議員定数の削減については、平成15年にも議員発議があり、今また議会改革の大きな課題として検証、議論が続けられてきたところです。その中で3人削減の案が出されました。削減の理由は、3人削減すれば4年間で1億円の削減になり、行革に寄与するというのが大方の理由でありました。国による三位一体改革による影響などで地方財政はかつてない厳しい財政状況に置かれ、行革の推進がより一層強力に推し進められる中で、経費削減に議会としても寄与しなければならないというのが今回の3人削減の根拠だと、私ども共産党以外のすべての会派のご意向のようです。

 しかし、経費の削減に寄与するというのなら、約3年後に行われる予定の選挙を待つことなく、今すぐにでも始められる議員報酬削減のほうがはるかに削減効果があるとは言えないでしょうか。また、1年間で2,500万円、4年間で1億円という試算なら、ほかに削るべきものがあるのではないでしょうか。もとより議会は行政の一部ではなく独立した組織です。まさに議会制民主主義のもとで、選挙で選ばれ、住民の負託を受けた議員が住民の代弁者として仕事をしているのです。もちろん議員の数は多ければいいというものではなく、当然そこには適正な数が地方自治法で定められ、それが法定定数となっています。この地方自治法では、議会としての代表機能を十分発揮し得るように、人口の増加に応じて定数を増加させる方式を採用しています。ただし、当然会議体としての適正規模があるので、単純比例で増加することはせず、その増加の割合を低減させ、かつその上限を設けているのです。この適正規模を維持するために、地方自治法ではその定数を明確に定めており、一方、定数削減については、条例で特にこれを減少することができるとして、あくまでも削減を例外的なものであるとしているのです。

 今回の議員定数の検討では、さまざまな角度からの研究がされました。その結果、鎌ケ谷市の削減率は、人口比では全国32市中18番目、財政力指数や地方税割合の比較では全40市中20番目、類似団体との比較では、全国35市中22番目ということが明らかになりました。この客観的数字を見ても、現在の27人という定数は、決して全国のさまざまな市の比較で削減率が低いとは言えないのではないかと思います。もちろん議員を減らせという市民の声があることは確かです。しかし、なぜこういう声が出てきているのか、このこともよく考えてみなければなりません。市民にとって議員が必要だと感じていただけていたら、議員を減らすべきだという考えは出てこないはずです。そこで、議員とは何か、なぜ議員がいるのか、議会とは何かを根本的なところから考えてみる必要があり、行革の名のもとに議員の数のみを削減の対象にすべきではないと考えるものです。

 以下、定数を3人削減しようとする案に反対する理由を申し上げます。まず1点目、地方議員は、住民にとって最も身近な存在の議員で、市民の多様な声や意見を市政に届け、市民と行政のパイプ役として、それを行政の制度や運営に反映するという住民の代表としての役割を任されています。また、行政の監視役として行政をチェックするという重要な役割をも担っています。定数を削減したら、そのパイプを細くし、チェック機能を弱くしてしまいます。

 2点目、地方分権の拡大強化が叫ばれる中、他方で定数削減を叫ぶことは論理矛盾に陥るものです。

 3点目、定数削減をすることは、被選挙権を狭めてしまいます。市民だれでもが持っている選挙に立候補する権利を狭くしてしまいます。新人や少数派や知名度、地盤の弱い市民が議員になる可能性を困難にしてしまいます。また、障がい者、高齢者、女性、青年など多様な立場、多様な価値観を反映させにくくするおそれがあると考えられます。結果として、議会制民主主義の根本精神である少数意見の尊重に反することになるのではないでしょうか。また、議会の活性化が叫ばれる中、議会がマンネリに陥ることなく、常に新しい感覚、新しい風を入れ活性化していく、そんな機会も奪ってしまうおそれもあると考えられます。

 以上が今回定数を3人削減することに反対し、今までどおりの27人の現状維持とする理由を述べ、反対討論といたします。



○議長(勝又勝君) 次は賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆18番(谷間保彦君) はい、議長。



○議長(勝又勝君) 18番、谷間保彦君。

          〔18番 谷間保彦君登壇〕



◆18番(谷間保彦君) 議席番号18番、谷間保彦。本議案に対して賛成討論をさせていただきます。

 鎌ケ谷市議会は、平成7年に他市に先駆け議員定数を削減し、定数を27名としております。議会として民意をできるだけ多く反映させる面から、必ずしも定数を減らせばいいというわけではありませんが、今回提案されている定数24名であれば、その責任は果たせる範囲と考えます。また、現下の厳しい財政状況を踏まえ、行財政改革の推進の一翼を担う市議会みずからが一層の減量化を図ることを多くの市民が注目し、期待しているものと認識しております。もちろん議会は、議決機関として大きな権能と重要な責務を担っております。議員定数の減少が、かかる機能の行使や責務の遂行に障害とならないよう、私たち議員はこれからも一層の研さんに努めなければならないことを肝に銘じ、本提案に賛成いたします。



○議長(勝又勝君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(勝又勝君) なければ、以上で討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(勝又勝君) 起立多数であります。

 よって、発議案第1号 鎌ケ谷市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

                                            



△休会の決定



○議長(勝又勝君) 日程第5、休会の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。議事の都合により、明日から9日までの4日間を休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(勝又勝君) ご異議なしと認めます。

 よって、明日から9日までの4日間は休会と決しました。

 なお、6月10日の会議は午前10時に開くことにいたします。

                                            



△散会の宣告



○議長(勝又勝君) 以上で本日の会議を散会いたします。

 ご苦労さまでした。

          午後 1時32分  散 会