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千葉県 鎌ケ谷市

平成20年  民生経済常任委員会 12月11日−04号




平成20年  民生経済常任委員会 − 12月11日−04号







平成20年  民生経済常任委員会




                民生・経済常任委員会
                   会議録
          平成20年12月11日(水)午前10時00分
          より議事堂内第1・2委員会室において標記
          委員会を下記のとおり開催した。
                   記
1.出席委員
      委    員    長    谷  間  保  彦
      副  委   員  長    松  澤  武  人
      委         員    宮  城  登 美 子
           同         小 田 切  正  雄
           同         小  易  和  彦
           同         勝  又     勝
           同         泉     一  成
2.欠席委員
      な  し
3.委員外議員傍聴者
      萩  野  和  江      野  上     實
      細  井  和  美      原     八  郎
      泉  川  洋  二      針  貝  和  幸
      芝  田  裕  美      井  上  治  美
      佐  藤     誠      野  村  誠  剛
      三  橋  一  郎      小  泉     巖
      土  屋  裕  彦      津 久 井  清  氏
      藤  代  政  夫      月  野  隆  明
4.説明のための出席者
      市      長        清  水  聖  士
      会計管理者           中  台     茂
      総務企画部長          北  村  眞  一
      総務企画部参事         海 老 原  正  博
      総務企画部次長         大  竹  守  夫
      (総務課長)
      総務企画部副参事        鈴  木     操
      総務企画部副参事        山  崎  久  雄
      総務課人事室長         高  岡  敏  和
      企画財政課企画政策室長     山  口     清
      企画財政課財政室長       望  月     忠
      企画財政課財政室主査      狩  谷  昭  夫
      秘書広報課長          皆  川  寛  隆
      契約管財課長          大  野  勝  弘
      市民生活部長          青  木     学
      市民生活部参事         高  ?     光
      (企業誘致担当)
      市民生活部次長         稲  生  哲  彌
      (クリーン推進課長)
      市民生活部副参事        皆  川  信  行
      (環境課長)
      市民生活部副参事        横  田  広  信
      (商工振興課長)
      市民生活部副参事        渡  来  四  郎
      (農業振興課長)
      市民生活部副参事        松  原  正  彦
      (保険年金課長)
      市民課長            鶴  見     明
      保険年金課主幹         河  崎  啓  二
      商工振興課主幹         岡  田  一  唯
      市民活動推進課長        阿 久 津     誠
      市民活動推進課主幹       飯  田     廣
      市民活動推進課         木  田  安  子
      男女共同参画室長
      安全対策課長          佐 々 木     進
      健康福祉部長          吉  村  和  久
      健康福祉部次長         三  橋  義  行
      (社会福祉課長)
      健康福祉部副参事        岩  佐     昇
      (健康増進課長)
      健康福祉部副参事        富  永  孝  男
      (障がい福祉課長)
      障がい福祉課          松  澤  廣  司
      地域生活支援室長
      こども課長           福  留  浩  子
      こども課主幹          齋  藤  健  次
      こども課子育て         染  谷  正  明
      総合相談室長
      高齢者支援課長         右  京  信  治
      都市建設部長          野  中  芳  勝
      都市建設部参事         長  倉  厚  夫
      (まちづくり担当)
      都市建設部次長         小  林     宏
      (道路河川管理課長)
      教育委員会教育長        川  西  八  郎
      生涯学習部長          長  井  信  三
      監査委員事務局長        加  藤  三  郎
      消防長             松  原  正  一
5.議会事務局職員出席者
      事務局長            人  見  秋  水
      事務局次長           小  池     仁
      同主査             桂  本  弘  明
      同主査             小  林  由  里
      同主査補            根  岸  浩  史
6.付議事件
  (1)議案第2号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について     
  (2)議案第5号 平成20年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第3号)<所管部分>     
  (3)議案第6号 平成20年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     
  (4)議案第8号 平成20年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)       





                                           



○委員長(谷間保彦君) 皆様、本日はご苦労さまです。

  ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達しておりますので、本日の委員会は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。

  本委員会について傍聴の希望がありますので、これを許可いたしますので、ご了承願います。

  本委員会に付託されました議案4件を逐次議題といたします。

  まず、議案第2号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(泉一成君) 3点ほどお伺いしたいと思っております。

  まず市当局におかれましては、高齢者人口の推移についてどのように把握されているのかお伺いいたします。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 人口の推移でございますけれども、高齢化の現状を申し上げますと、平成20年10月1日現在の人口は10万5,724人、65歳以上の高齢者数は2万898人、高齢化率は19.7%でございます。これは平成12年に比べますと、人口は当時10万2,169人、高齢者数が1万1,636人、高齢化率は11.4%でしたので、比べますと人口が3,555人ふえたのに対しまして、高齢者数は9,262人ふえ、高齢化率も8.3%上昇しております。なお、この高齢化の状況でございますけれども、人口問題研究所の推計によりますと、都市部、県で言いますと埼玉県、千葉県、神奈川県、この辺が急速に高齢化すると言われておりまして、本市におきましても次の3年間の計画期間、つまり第4期の介護保険事業計画になるのですけれども、その間に21%を超えるいわゆる超高齢社会に突入すると考えられます。



◆委員(泉一成君) また、限界集落という問題は、過疎地だけではなくて、都市部にも大変重大な問題だというふうに認識をしております。特にお隣の松戸市では、常盤平団地含めて限界集落というような大きな問題があるように聞いておりますけれども、また説明でありました削減した分を高齢者福祉のほうに回すというようなご指摘がありましたけれども、この敬老祝金削減した分をどのような高齢者福祉の分野に集中して回していくのか、その辺お聞かせいただけますでしょうか。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 予算全体が縮小、縮減されている中でございますけれども、高齢者福祉関係の予算は増加している傾向にございます。具体的に申し上げますと、介護を要する高齢者など支援を要する方に向けて財源を振り向けていきたいと、このように考えておりますが、例で申し上げれば介護保険の給付や介護予防に要する経費、このようなところに向けられると思われます。



◆委員(泉一成君) 最後にもう一点お聞きいたします。この敬老祝金、辞退された方がおられますでしょうか。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 平成20年度は、対象者が703人いらっしゃいましたが、うち2人ほどから辞退の申し出がございまして、701人に支給してございます。なお、昨年度は、1人たしか辞退者がいらっしゃったというふうなことでございます。



◆委員(宮城登美子君) 今まで80歳、88歳、99歳、100歳以上ということで、金額も1万円、2万円、3万円、5万円というそういう形で支給されていたのですけれども、市当局担当課のほうですが、これを受け取った方々がどういうふうなお気持ちで受けとめられてきたのかということをどういうふうに認識されているかお伺いしたいと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 具体的に事務を申し上げますと、6月1日現在の住民基本台帳によりまして対象者の方にこちらからご案内を申し上げます。それの回答をいただきまして、指定された口座に私どもから振り込む、9月1日現在で振り込んでいるというふうな形になりますけれども、振り込んだ後、中にははがきを書いていただいて、市長に対してありがとうございましたと。私たちのことをわかっていてくださったのですねというようなお手紙をいただくこともございますし、また逆にこのような制度はいかがなものかというお電話をちょうだいすることもございますので、いろいろなお考えの方がいらっしゃると、このように考えております。



◆委員(宮城登美子君) 今回の条例案を上程する前に、このプロセスの中で老人会の方々あるいは高齢者の方々に意見を聞かれましたでしょうか。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 特には聞いてございません。



◆委員(宮城登美子君) それから、代表質疑の中でお答えがありましたけれども、この条例案の提案理由が、やはり市の財政状況をかんがみてということ、それから高齢化が急速に進んでいるということが理由だということでしたけれども、アクションプランでそもそも市単独の制度を事業を削減しようという方針だという認識なのですけれども、この条例案というのもその中の一つということで解釈してよろしいでしょうか。



◎高齢者支援課長(右京信治君) あの中には単独扶助費の見直しということでございましたけれども、直接的な表現はたしかこの部分はなかったかと記憶しますけれども、一連の行財政改革等の中で議論されて出てきたものと考えております。



◆委員(宮城登美子君) 市単独扶助費については、ほかにも幾つかあるかと思いますけれども、その中で今回この敬老祝金支給条例というのを上程したというのは、殊さらということでお聞きしたいのですが、どういうことなのかなとお伺いしたいと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 私どもが今年度から政策評価等を導入する中で、ABCランク、代表質疑にございましたけれども、Cランクに入っておりまして、その中の事業の中で少しでも市民のご協力いただける部分がないかということでこういった選択を用意させていただきましたけれども、そういった意味では高齢者に対するそういう精神は残していかなければならないだろうというふうなことを考えております。



◆委員(宮城登美子君) 代表質疑でもお伺いしましたけれども、この平成20年度当初予算の審議のときに、はり・きゅう・マッサージ、あるいは敬老会への助成などと同様に、この祝金のことがやはり問題になったと認識しておりますけれども、1年もたたないうちに上程ということはどういうことなのかということでお聞きしましたけれども、平成20年度の審議のああいったかなり物議を醸したというか、大問題になった部分ですので、もう一度改めて確認の意味でこれを上程するということについてお伺いしたいと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 代表質疑でもいただきましたけれども、市の財政状況が非常に厳しいという中で、予算についてこのような見直しをお願いしているわけでございますけれども、今後はより介護を要する方とか支援を要する方、そういった方のほうに手厚くお金をシフトしていきたいと、このようなことでの選択でございます。



◆委員(小田切正雄君) 私からは1点だけお伺いいたします。行政サービスというものは、一般的に考えて世代を超えて、次の世代も同じことを続けていかなくてはならないと思うのですけれども、代表質疑でも聞かれていましたけれども、もう一度この事業の方向性について教えていただきたいのです。今後どうなるのか、将来どうなるかということをもう一度だけお聞かせ願います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) こういう財政状況の現時点におきましては、このような選択をしておりますけれども、このような状況を少し推移を見守る中でよりよい選択があるかどうか、改めまして次の段階で考えさせていただきたいと、このように考えております。



◆委員(小易和彦君) 代表質疑でも、近隣市の状況についてはご答弁いただいたわけでありますけれども、参考までにもう一、二点伺っておきたいと思っておるのですけれども、例えば千葉県内でこの敬老祝金を支給していない市というのはどの程度あるのでしょうか。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 近隣市の状況でございますけれども、県内といっても八千代市が平成16年度をもって事業を廃止しているというような状況と、それから白井市が現金の支給は行っておらず、88歳の方に4,000円相当、100歳以上の方に7,000円相当のカタログギフトを送っていらっしゃるというようなことは把握しております。ほかの船橋市、野田市、松戸市、流山市、柏市、我孫子市、市川市、習志野市ですか、すべて支給してございます。



◆委員(小易和彦君) それと近隣市ということで結構なのですけれども、比較的手厚くこういったことに取り組んでいるところと、一方で改正後の鎌ケ谷市と大体同程度の取り組みを現状されているところというのはどういったところがあるのでしょうか。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 近隣市でございますけれども、比較的手厚いと思われますところが船橋市と野田市がございます。船橋市の例で申し上げますと、75歳が5,000円、85歳が1万円、95歳が3万円、100歳以上が5万円ですが、ほかに記念品の購入券というものがございまして、70歳で5,000円相当、77歳で1万円、88歳で1万円もしくは写真撮影と、それから99歳が2万円、100歳以上が3万円の購入券を支給しているということでございますけれども、現在検討委員会を立ち上げているということでございます。また、柏市は88歳に2万円、それから100歳以上が5万円ということでございます。それから、松戸市が年齢対象にかかわらず77歳、88歳、99歳、100歳以上と1万円を支給しているというような状況でございます。



◆委員(小易和彦君) 今、いろいろな委員の方からもいろいろご質疑あったのですけれども、代表質疑の中で敬老祝金の意義についてということでは、高齢者の方々の長寿を祝福をして、敬老思想の高揚に資することを目的としていると。また、今回の改正にかかわらず、高齢の市民を敬愛して福祉の増進を図ることは引き続き尊重していくという考えが示されたわけであります。その一方で、先ほどの答弁にもありましたけれども、施策評価での事務事業の評価というのが優先度区分でCランクにあるということでしたが、最後に重ねて問う形になってしまいますけれども、この敬老祝金に対する今後の方向性というのをどういうふうに考えているのか伺います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 祝金の意義についてでございますけれども、敬老祝金につきましては高齢者の方々の長寿を祝福し、敬老思想の高揚に資することを目的としておりまして、節目の祝い年であります80歳の傘寿、88歳の米寿、99歳の白寿及び100歳以上の方に支給しております。なお、今回の改正によりまして、多くのご迷惑をかけると思いますけれども、高齢の市民を敬愛して福祉の増進を図るということについては変わりなく行っていきたいと、このように考えます。



◆委員(松澤武人君) 質疑という感じではないのですけれども、この条例の改正というのは、ことしの3月にも上程された経緯があるわけなのですけれども、そのときには今の現状を100歳以上の方のみ3万円にするというふうなことだったのです。そして、支給実績が852万円から51万円というかなりのハードランニングという削減方法をとるようなそういうふうな内容だったのですけれども、その後予算委員会でもいろいろと議論された後、そのまま続けていくという結果になったのですけれども、代表質疑でも答弁ございました。平成21年度が約1,100万円、平成22年度が約1,300万円、平成23年度が約1,500万円という高齢化率とともに支給というふうな経費がどんどんと見込まれてしまうと。こういったものはやはりもう継続できないということで、今回のソフトランニングをして上程したわけであります。

  この財政状況を改善しなければならない鎌ケ谷市にとって、付加価値のついたサービスというのはある程度よくなってから考えるべきではないのかなというふうな感じを持っているのですけれども、私は現在33歳で、88歳の支給まで約55年あるわけで、先ほど小田切委員も言ったとおり、将来にわたって継続されるのが公共サービスであろうと私も考えています。来年もらえると思っていた方には本当に申しわけない議案であるし、不公平感もありますけれども、こういった行財政改革をしなければならないのがこの鎌ケ谷市の現状であるというふうな感想を持っております。



○委員長(谷間保彦君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、これにて質疑は終結いたします。

  討論はありませんか。

  討論の発言がありますので、まず本案に対する反対討論の発言を許します。



◆委員(宮城登美子君) 議案第2号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について反対討論を行います。

  現在、多くの高齢者は、不十分な年金制度のもとで介護保険料も後期高齢者医療制度保険料も強制的に原則天引きとなっています。さらに、公的年金控除、老年者控除などの高齢者をターゲットにした税制改悪による負担増、さらに医療費、諸物価の値上がりなどで決して安心して生活できる状況にはありません。私がかつて一般質問でお答えをいただいたことがあるのですが、あくまでも75歳以上の方の所得状況というのをお聞きしたときに、所得ゼロの高齢者、75歳以上の方が半分以上でした。ほとんどが年収200万円いかない方々でした。やはりそういった中で、この敬老祝金、わずかといっても楽しみ、そして生活の一部の助けになっていたのではないかと思われます。長生きすることがいかにも若い世代の重荷になるかのような風潮もある中で、みずから長寿を喜ばずにいる高齢者も少なくありません。むしろこんなときにこそ社会全体で長寿をお祝いし、高齢者を励ます祝金制度の役割が重要なのではと考えるものです。本案は縮小しようとするものですけれども、生きがい施策をやはり力を入れてこれからもやっていかなければいけないと思います。そういった意味で本案に賛成しかねるものです。



○委員長(谷間保彦君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。



◆委員(松澤武人君) 私は、議案第2号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例の制定について賛成討論を行います。

  本議案は、支給対象者を88歳の方と99歳以上の方のみとし、額を一律1万円に変更するものであります。この変更は、厳しい財政状況の鎌ケ谷市が取り組まなければならない行財政改革の取り組みの一つであります。しかしながら、長寿を祝し、高齢者を祝う精神を持って対応していただきたいと要望いたしまして、私の議案に対する賛成討論といたします。



○委員長(谷間保彦君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ以上で討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○委員長(谷間保彦君) 起立多数であります。

  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

                                           



○委員長(谷間保彦君) 次に、議案第5号 平成20年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第3号)<所管部分>を議題といたします。当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(泉一成君) まず、生活保護費がふえているというようなご指摘がございました。先ほどの人口問題の研究所のご指摘のとおりあるかと思うのですが、まず65歳以上の世帯で生活保護を受給されている世帯はおおむねどれぐらいあるのか教えていただけますでしょうか。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 老齢者世帯はかなりおりますが、今現在把握しておりませんので、至急調べさせていただきたいと思います。



◆委員(泉一成君) それでは、後で教えていただければと思います。先ほど言いました生活保護世帯がふえているというような内容の中で、例えば私どもは申請のときにいろいろなサポートをさせていただいたことがあるのですが、一たん受給した後に、この生活保護から抜け出すような、抜け出すという表現がいいのかどうかわかりませんけれども、生活保護世帯からさらに生活保護を解消していくような市の取り組み、例えば多重債務者への支援あるいは一たん生活保護を受給した後も就労できるような仕組みというものを当市ではどのように行っているのか教えていただけますでしょうか。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 保護費の削減につきましては、まず収入の増加によるものがあります。保護を受けている世帯の目標は、世帯の自立でありますので、生活保護からの自立に至らない場合でも収入増加が一つの目標となります。就職や転職による収入の増加を図るため、ハローワークとの連携による生活保護費や保護受給者就労支援事業の活用、資格取得による支援プログラムの活用を行っております。また、障害年金や老齢年金などの受給による収入の増加を図るため、被保護者の年金加入状況の調査を実施し、年金受給に漏れがないか確認しております。また、障がいがある方には病状の調査を実施し、障害年金を受給できる可能性のある方については請求手続をするよう指導しています。そのほかの子どもの就職が有利になるように、高校就学費の支給を行い、卒業後に就職し、世帯の自立を目指していると、そのようなものはございます。



◆委員(泉一成君) 生活保護の中には住宅扶助、それから生活扶助、医療扶助という中身がございますけれども、住宅扶助という観点の中で、例えば市営住宅に入りたいのだけれどもという安く住宅に入れるような制度が、当市はどのようにサポートしているのかお聞きしたいと思います。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 今現在、そのようなサポートはしておりませんが、ただ市内の不動産屋にいろいろご相談したりして、なるべく入居できるようなサポートのみしております。



◆委員(泉一成君) ほかにも障がい福祉のことで何点かお聞きしたいことがあるのでお答えいただけますでしょうか。

  代表質疑でも質問ございました障がい者グループホーム運営費補助の費用の中身です。これは人件費も含めた補助になっているのか、その内容を少し教えていただけますか。



◎障がい福祉課長(富永孝男君) グループホーム運営費補助金ですけれども、対象経費としては運営に要する人件費、それから運営費等という形でございます。ただし、入居者が負担する食材費、家賃あるいは光熱水費等は除くということになっております。



◆委員(泉一成君) その次、通所サービス利用促進事業補助はどういった内容なのか教えていただけますか。



◎障がい福祉課長(富永孝男君) この制度につきましては、障害者自立支援法を施行いたしまして制度改正の激変緩和措置の一環ということで、通所施設に障がい者の方が通所するときに送迎バスが出ております。このバスに助成をすることによって、利用者の方がサービスを受けやすくなるということと利用者の負担の軽減をするということで、バスの運行に対する助成でございます。対象経費としては、運転手の人件費、あるいは燃料代、保険料、自動車税そういったものが対象になります。



◆委員(泉一成君) 障害者自立支援法の中で1割負担ということで、通所施設に通うことすらためらっている人が多い中で、当市はそういう促進事業を補助しているということは大変当事者の皆さんはお喜びになっていることかと思います。

  次に、日中一時支援給付費の内容を少し教えていただけますでしょうか。



◎障がい福祉課地域生活支援室長(松澤廣司君) 日中一時支援事業でございますけれども、これは障害者自立支援法の施行によりまして、平成18年10月から障がい福祉サービスの仕組みが見直されまして、新たに開始した制度です。内容は、ご家族の一時的な休息とか就労の支援を目的としまして、障がい者や障がい児の方を施設で日帰りでお預かりするという制度でございます。利用者の負担なのですけれども、これは障がい程度区分と時間によりまして基準額を定めておりまして、その基準額の1割を利用者に負担いただくということにしておりますけれども、鎌ケ谷市の場合は市民税、非課税の世帯の方につきましては無料という形にしております。



◆委員(泉一成君) 最後に1点お聞きします。この児童デイサービスが今の障害者自立支援法の中で見直し対象の一つとして廃止される方向にあります。そういった中で日中一時支援事業が非常に放課後対策として重要な役割を果たしていくのではないのかなと私自身は思っているのですが、この日中一時支援事業の放課後対策事業としての考え方、それから日中一時支援の方向性についてお伺いいたします。



◎障がい福祉課地域生活支援室長(松澤廣司君) 日中一時支援事業の今後の方向性ですけれども、現在、障害者自立支援法が施行後3年目を迎えまして見直しが予定されております。この事業も国庫補助制度の一つでございますので、基本的には法の動きを見て、それに従っていくという形になろうかと思いますが、障がい児、障がい者の方の日中活動の支援というのは大変重要な施策と考えておりますので、できるだけ継続をしていきたいという考え方でおります。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 先ほど泉委員のご質問の65歳以上の保護者数なのですが、今現在で265人となっております。



◆委員(小田切正雄君) 保育園の光熱水費についてお伺いしたいのですけれども、きのうから光熱水費についてはいろいろなところで議論になっているのですけれども、保育園の室内の設定温度、それと湿度というのは、何度にするとか、何%にするとかというような規定はあるのでしょうか。



○委員長(谷間保彦君) 小田切委員、何ページになっていますか。



◆委員(小田切正雄君) 19ページです。



◎こども課主幹(齋藤健次君) 今のご質問の設定温度、湿度については、そういう決まりがあるのかを把握しておりませんので、後でお答えさせていただきます。



◆委員(小田切正雄君) 揚げ足を取るようで申しわけないのですけれども、設定温度がないのに、光熱水費の値上げが出てくるというのはどういうことなのでしょう。理解に苦しむのですけれども。



◎こども課主幹(齋藤健次君) 今回の光熱水費の追加の補正なのですけれども、職員一丸となって節減に努めてはおりましたけれども、予期せぬ原油等の高騰がございまして、年度末に不足を生じる見込みが生じましたので、今回補正に上げさせていただきました。



◆委員(小田切正雄君) 私が一つ言いたかったのは、湿度によって温度の感じ方って違うと思うのです。同じ30度でも、湿度があるときとないときだと蒸し暑さって違うではないですか。だから保育園でも室内の温度を今20度にしているけれども、19度でも加湿器を置いて湿度を高くすれば、そんなに上げなくて済むのかなとか、風邪にならなくて済むのかなとかといろいろなことも考えられると思って質問させていただいたのですけれども、そういうことで湿度対策というのは保育園でやっているかどうかだけ教えていただけますか。



◎こども課主幹(齋藤健次君) 申しわけございません。これにつきましても、後でご答弁させていただきます。



◆委員(宮城登美子君) 私も生活保護のことに関して、予算書では7ページですけれども、国庫補助金でこれだけついて、補正で1億円ということなのですが、当初予算で見込めないほど相当やはり貧困化が進んでいるのかなという解釈でよろしいのでしょうか。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 代表質疑で答弁しましたが、生活保護の審議会議件数を申し上げますと、平成19年度は月平均7.5件でありましたが、今年度は月平均10件で、33.3%の増加となっています。このようなことで生活保護費を増額する必要が生じたものでございまして、昨今、相談内容を確認しますと、仕事の減少とか、解雇による生活苦、主に非正規職員の解雇とかそのようなことでかなり経済情勢は悪化というか、減速しているという感じはいたします。



◆委員(宮城登美子君) そういう状況だということがわかりました。保護者数というのが、平成20年度、今の時点では685人ということがわかっているのですが、これは相当狭き門というのでしょうか、受給できるには大変なハードルがあるということで、相談、窓口に相談に来られる方の人数というのは、平成19年度、平成20年度比較、2年の数字わかりますでしょうか。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 相談の状況なのですが、平成19年度が相談件数330件ございました。月平均で27.5件。平成20年度は10月末までの件数が198件で、月平均にしますと28.3件でございます。



◆委員(宮城登美子君) それだけ相談なさる方も多いということで、そういった方々に対してどういうような対応をされておられるのかお伺いします。



◎社会福祉課長(三橋義行君) まず面談員がおりますので、申請時に、その方の実情、生活の状況、扶養の関係とか事細かに親切にお聞きするような格好であります。



◆委員(宮城登美子君) 今、水際作戦といって、相談に行ってもなかなか申請できないとか、申請に至らないというような状況で、いろいろな悲惨な事件、死亡事故なども全国では起こっているということなのですが、よもや鎌ケ谷市ではないということを信じたいと思いますが、そういった状況の中でそういった受給者の方が多くなっていると。しかも、今65歳以上の方が265人いらっしゃるということで、やはりきめ細かなそういった生活に対する相談とか支援というのが必要だろうなというところで伺いたいのですが、ケースワーカー、担当の方です。担当の人数に対してケースワーカーが何人というのは決まっていますよね。教えていただきたいと思います。



◎社会福祉課長(三橋義行君) ケースワーカー1人に80世帯の担当となります。



◆委員(宮城登美子君) そうしますと、どんどん今ふえている状況ですが、足りているかどうか。80世帯でも本当に大変な、家庭訪問とか回り切れないのではないか、状況を把握し切れないのではないかなと思いますが、その人員配置について不足はないのでしょうか。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 今、リーダーが1名でケースワーカー6人でやっています。今のところ充足しております。



◆委員(宮城登美子君) 当然国の基準というのですか、それが決まっていてそういうふうな配置なのでしょうけれども、ふえていけばもちろん増員を考えるということですよね。



◎社会福祉課長(三橋義行君) 世帯数に応じて人事配置はしていくと思います。



○委員長(谷間保彦君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、質疑はこれにて終結いたします。

  討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第5号<所管部分>は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) ご異議なしと認め、議案第5号 平成20年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第3号)<所管部分>は、原案のとおり可決することに決しました。

                                           



○委員長(谷間保彦君) 次に、議案第6号 平成20年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、質疑はこれにて終結いたします。

  討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第6号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) ご異議なしと認め、議案第6号 平成20年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決することに決しました。

                                           



○委員長(谷間保彦君) 次に、議案第8号 平成20年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(小易和彦君) 代表質疑の答弁で、制度改正の内容と改正に至る背景というのは伺ったのですけれども、繰入金というか経費、つまり金額についてなのですけれども、鎌ケ谷市は2,083万2,000円ですけれども、近隣市でも同様にシステム改修をしていくのだと思うのですけれども、もしわかる範囲で結構なのですが、近隣の他市でどの程度の金額になっているのかお聞かせいただきたいと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) まず、今回のシステムの改修でございますけれども、大きく3つありまして、介護報酬の変更、要介護認定の変更、それから保険料多段階化に対応したものという3点でございますので、これは全国一斉の制度改正によるものでございます。国のほうでおおむね半額の補助金を出すと、こういうふうなことが報道されておりますけれども、実際は補助基準額が設定されると考えられますので、半分は来ないと。今回の場合、その様相がはっきりしませんので、その分については見積もってございません。また、お尋ねの近隣の状況でございますけれども、鎌ケ谷市と同じようなシステムを使っている我孫子市が、伺うところによりますと2,250万円、鎌ケ谷市より少し規模の小さいシステムを使っております習志野市が1,800万円、同じく佐倉市が1,800万円、それから違うシステムで富士通のシステムを使っているところが船橋市で1,900万円、それから松戸市が1,300万円というふうに伺っております。



◆委員(小易和彦君) 今、ご答弁ありましたけれども、使っているシステムなんかによっても違うのだろうと思いますけれども、金額に多少のばらつきがあるわけですけれども、その辺主な理由というか、簡単にご説明いただければと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 電算のシステムの能力につきましては、例えば10万人と50万人という人口規模や対象者数にはほとんど影響されないというふうに考えられておりますので、また開発メーカーのSEの作業単価というものも公表されておりまして、厳しい競争の中でそれほど差がないというのが現状であろうかと思います。

  そこで考えられます2つの理由でございますけれども、1つは電算化の範囲、つまり何と何を電算処理するかということでございますけれども、保険料の賦課徴収のみ電算処理をするところ、また本市や我孫子市のように認定審査会における電子審査というものを行っているところ、その結果を鎌ケ谷市のように直接被保険者証に打ち込めるようなところ、そういったさまざまな対応がございます。また、これらの業務を手書き処理している団体もございまして、私どもの中では電算の範囲が比較的広いほうの団体に属するのだろうと思われます。

  もう一つの理由でございますけれども、SEのサポートというものが考えられると思います。電算処理の場合、日常業務が午後5時まで、実際は午後6時ぐらいまで動いているのですけれども、それまで来庁者がいらっしゃいますので電算をとめられません。ですから、非常事態が発生したとしても、それ以後にいろいろな処理をする必要があります。つまり国・県、その他の団体に報告する処理、手続処理、日時処理、そういったものを行う関係で、午後6時以降に、夜間にそういったシステムの対応をする必要がある。そうしますと、私どもの団体では専属のSEがおりませんので、そういうサポートをお願いするというふうになってまいります。この辺のところで、日常における例えば困った電算処理の方法に対する対応だとか、来庁によります直接指導、そういったSEの動きというものが恐らくこの部分に反映されてくるのだろうと、このように考えております。



◆委員(小易和彦君) 簡単にと言ったのですけれども、私てっきり人口規模とかが反映しているのかなと思っていたのですけれども、そうではなくて、あくまで電算システムの環境が鎌ケ谷市は比較的いい環境にあるからということなわけですよね。



◎高齢者支援課長(右京信治君) そのとおりでございます。



◆委員(松澤武人君) こちらの介護保険の制度改正に伴う経費であるわけですけれども、平成18年度においても同じように法改正対応として595万3,500円、平成19年度決算においては制度改正対応として570万1,500円と同じような歳出があるわけでありますけれども、この委託費というのはすべて同じ業者でやられているのでしょうか、お聞かせいただければと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) この制度改正に伴う改修につきましては、すべて開発業者でございます日立製作所にお願いしてございます。



◆委員(松澤武人君) 代表質疑でもおっしゃられていたのですけれども、入札というのはないのですよね。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 例年随意契約ということでやらせていただきます。最初の段階では、提案書つきの入札、プロポーザルというものを平成11年度に行った経緯がございます。



◆委員(松澤武人君) 法改正ごとに多額の改修委託費がかかるというわけなのですけれども、今後のかかわる経費の推移についてお聞かせいただければと思います。



◎高齢者支援課長(右京信治君) 今回、制度改正に伴った改修ということでございますけれども、実は先ほど委員ご指摘のとおり、これまで4度の制度改正がございまして、今回で5度目になります。4度というのは、平成14年度に認定の仕組みが変わったこと、それと平成17年度が新予防給付、いわゆる特定高齢者の関係で給付報酬等が変わったこと、これが大改正でございました。また、平成18年度は特別徴収、年金からお引きいたします保険料について、年に1回だったものを複数回引けるようにしたという対応でございました。また、平成19年度は後期高齢者医療制度との関係で制度改正があったということに対応するものでございます。今回につきましては、平成17年度に行った報酬単価の3年ごとの見直しの中の1つであること、また平成14年度に行った認定関係の見直しの第3回目といいましょうか、スタート、平成14年、平成21年という3回目と重なった対応がございます。したがいまして、報酬改定に伴う3年に1度という改修はこれから考えられますけれども、その他の制度改正につきましては国等の動きによって変わってくるものと考えられます。



○委員長(谷間保彦君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、質疑はこれにて終結いたします。

  討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) なければ、直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第8号は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) ご異議なしと認め、議案第8号 平成20年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決することに決しました。

  先ほどの小田切委員の保育園の設定温度、湿度対策についての回答はできますか。



◎こども課主幹(齋藤健次君) 暖房の設定温度ですけれども、15度になったら暖房を入れるということになっております。



◆委員(小田切正雄君) 15度になったら何度に設定するのでしょうか。



◎こども課主幹(齋藤健次君) 先ほどの件も含めまして、改めて確認してお答えさせていただきたいと思います。



○委員長(谷間保彦君) それでは、この件については後日報告していただきたいと思います。

  以上で付託事件の審査は終了いたしました。

  お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果の本会議への報告については、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(谷間保彦君) ご異議なしと認め、そのように決しました。

  以上で本委員会を散会いたします。ご苦労さまでした。

          散会 午前10時55分