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千葉県 鎌ケ谷市

平成15年  民生経済常任委員会 06月16日−02号




平成15年  民生経済常任委員会 − 06月16日−02号







平成15年  民生経済常任委員会




               民生経済常任委員会
                   会議録
          平成15年6月16日(月)午後1時00分
          より議事堂内第1・2委員会室において標記
          委員会を下記のとおり開催した。
                   記
1.出席委員
      委   員   長    土  屋  裕  彦
      副 委 員 長      野  上     實
      委       員    原     八  郎
         同         川  上  智  且
         同         佐  藤     誠
         同         板  津  邦  彦
         同         藤  代  政  夫
2.欠席委員
      な  し
3.地方自治法第105条による議長の出席
      平  原  俊  雄
4.委員外議員傍聴者
      宮  城  登 美 子      谷  間  保  彦
      石  神  市 太 郎      小  泉     巖
      篠  崎  史  範      芝  田  裕  美
      小  易  和  彦      野  村  誠  剛
      池 ヶ 谷  富 士 夫      勝  又     勝
      三  橋  一  郎      大  野  幸  一
      石  井  一  美      津 久 井  清  氏
5.説明のための出席者
      市     長    清  水  聖  士
      助     役    杉  山     巖
      収入役        渋  谷  定  重
      市長公室長      飛  田  真佐人
      市長公室参事     川  尻  秋  重
      市長公室副参事    高  瀬     光
      (企画政策課長)              
      総務部長       石  井     昇
      総務部次長      北  村  眞  一
      (財政課長)
      総務課長       今  村  隆  一
      (選挙管理委員会事務局長)
      情報推進室長     松  原  正  彦
      財政課財政係長    望  月     忠
      市民部長       久  野  義  春
      市民部次長      大  坊  博  光
      市民部副参事     皆  川  信  行
      (市民安全課長)              
      市民課長       森  田  好 一 郎
      保険年金課長     吉  村  和  久
      環境保全課長     和  田  和  久
      農業振興課長     石  井  和  雄
      商業振興課長     岩  橋  孝  義
      市民課長補佐     関  根  政  男
      保健福祉部長     青  木     学
      保健福祉部次長    伊  藤  良  雄
      社会福祉課長     大  野     要
      障害者支援課長    窪  田  耕  造
      児童家庭課長     湊     明  彦
      高齢者支援課長    大  原  と よ 子
      健康管理課長     長  井  信  三
      高齢者支援課主幹   井  上  末  洋
      (介護保険室長)              
      土木部長       飯  塚  順  一
      土木部次長      野  中  芳  勝
      (管理課長)              
      建築指導課長     高  桑     武
      都市部長       長  田  成  兒
      会計課長       田  中  眞  人
      教育長        井  上  和  夫
      生涯学習部長     中  台     茂
      生涯学習部次長    戸  松  雅  昭
      (社会教育課長)              
      消防長        大  高  勇  治
      消防本部次長     山  影  裕  宏
      農業委員会事務局長  勝  見     武
6.議会事務局職員出席者
      事務局長       皆  川  準  一
      事務局次長      小  池     仁
      議事調査係長     國  枝     仁
      議事調査係主査    白  藤  盛  敏
      同主任主事      築  地  秀  樹
7.付議事件
  (1)議案第 4号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について       
  (2)議案第 5号 鎌ケ谷市児童遊園設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
  (3)議案第 6号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)<所管部分>    
  (4)陳情15―6―3 乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見書採択のお願い
                                           







○委員長(土屋裕彦君) 皆様、本日はご苦労さまでございます。

  ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達しておりますので、本日の委員会は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。

  本委員会に付託されております案件は、本定例会において付託された議案3件、陳情1件の計4件でございます。これらの案件を逐次議題といたしますので、ご了承願います。

  本件について傍聴の希望があり、これを許可いたしますので、ご了承願います。

  まず、議案第4号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

  当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(藤代政夫君) 一般質問でも質問させていただきましたので、ちょっと細かい質問になるかと思いますが、住基カードのこの交付の今回のこの案は、住民基本台帳の第2次稼働ということで、本格稼働に伴い、住基カードを交付するという、その交付代金としての500円という点だと思いますが、この提案されております議案書の中に、市では希望する市民に対して、住民基本台帳カードを交付するものであるということになっておりますが、このときの本人確認をする方法はどのような方法でなさるのでしょうか、お聞きします。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎市民課長(森田好一郎君) パスポート、運転免許証、宅地建物取引主任者証、または公の機関が発行した資格証明書で、写真のあるもので本人を確認した上で交付いたします。以上が本人確認の書類になります。



◆委員(藤代政夫君) そうしますと、そのパスポート、免許証等のその公的な機関で出されたもので、写真のあるもので十分に確認できるという意味と理解してよろしいですね。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎市民課長(森田好一郎君) 今申し上げました書類がない場合は、それ以外のものでは、国民健康保険証、介護保険証、そういうものがあるわけでございますけれども、原則として写真のあるものでしてくださいというような形で総務省の方から来ております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。



◆委員(佐藤誠君) 今の住基カードについてですけれども、イメージとして私はまだちょっとはっきりしないのです。何か銀行のカードのような、また印鑑証明とるようなカード、またそれか、その場合、自分で入れて操作しますよね。それで、また今回のその住基カードについては、そのカードを受付等へ渡して、そこから情報を引き出してもらうのか、その点1点ちょっと伺いたいのですね。

  それで、あと、たしか本会議の質疑の中で、鎌ケ谷市は今後いろんなサービスとか、いろんな情報をたしか入れないような答弁をされたと思うのですけれども、その点についてもちょっと伺いたいのです。

  それと、内容、どういった内容のものを入れる予定なのか、その点ちょっと伺いたいのです。



◎市民課長(森田好一郎君) まず、1点目の銀行カードとか印鑑証明のカードというようなものかというイメージのことですけれども、確かに銀行のキャッシュカードみたいな形になります。その中で、AバージョンとBバージョンがありまして、Aの方は、名前とあと有効期限、それからあと連絡先というような形であります。もう一つのBバージョンの方は、住所、氏名、それからあと生年月日、あとは性別、それからあと顔写真が入るということになります。それから、あと有効期限と連絡先は同じということで、それ交付した後どういう形になるかということになりますけれども、今保険年金課と市民課の境のちょっと保険年金課寄りになるかと思うのですが、そこのカウンターの窓口に相手方にも後ろから見えないようなカード読み取り機を入れてもらいまして、それを入れて暗証番号を入れてもらう、自分で打ってもらうと。その画面がこちら側の事務室側のところで本人確認がとれれば、そこで開始画面が出てくると。そこで、本人が何が、どんな住民票が必要なのか、全部なのか一部なのかというような形で、こちらからその市区町村の方に、自治体の方に呼び出して、そこから広域住民票を送ってもらうと、そんな形になっております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。



◆委員(藤代政夫君) 今の佐藤委員に関連すると思うのですけれども、多目的利用というその利用の仕方は幾らでも使っていいわけなのですが、とりあえずの事例として、総務省の方から15種類ほど事例が来ていると思います。多分これに限定したことではないのですけれども、こんなものでも使えるよという15種類の種類をちょっとご披露願えればと思いますが。



◎市民課長(森田好一郎君) 失礼しました。佐藤委員の質問に対して、多目的な利用はどうなのかということでございますけれども、本会議でお答えしたとおり、現状では入れる考えはございません。入れるにしても、全庁的ないろんな場を設けて協議するか、もしくは住民からの要求があればそういう話になろうかと思いますけれども、当面はないということです。

  それと、今質問の藤代委員の質問でございますけれども、まず1点目が、証明書自動交付機を利用して住民票とか印鑑証明を受けるサービス、それから申請書を自動的に作成するサービス、それから健診、健康診断、または健康相談の申し込み、そういうサービス、それから事故、急病等で緊急医療を受ける場合は、あらかじめ登録した本人情報を医療機関に提供するサービス、あと5番目としまして、災害時における登録避難場所の検索を行うサービス、それと公共施設の空き状況紹介等を行うサービス、図書館の利用、貸し出しサービス、それから健康保険、医療保険等の資格確認を行うサービス、介護保険の資格確認、給付管理等を行うサービス、それから10番目としましては、高齢者等の緊急通報を行うサービス、病院の診察券等として利用するサービス、商店街での利用に応じ、ポイント情報を保存し、これを活用するサービス、公共交通機関の利用に係るサービス、地域通貨、電子福祉チケット等に係るサービス、公共料金等の決済に係るサービス等が総務省の方からこういうのが利用できるのではないかというようなことを示されております。



◆委員(藤代政夫君) どうもありがとうございます。そうしますと、代表質疑のところでもちょっとお伺いしたのですが、はっきりしたお答えとはちょっと僕の方にはわからなかったので、その点とちょっとダブるかもれませんが、今15種類ほど出されていた中で、例えばポイントカードに使うとか、これは完全にもう民間の中で使うというシステムになると思います。また、医療情報というもので、言ってみれば検査結果というのがその中に入ると、緊急時の医療対応として、その人の持っている病歴も入ってくると、こういうものも入れていいのではないかということになると思います。

  そして、この点につきまして、本市鎌ケ谷では今のところ使う予定はないと言っておりますけれども、この今度出されますカードそのものが、これは6月5日に総務省の方から、各県、都道府県、政令指定都市の方に、いわゆる長野県が個人情報保護審議会の第1次報告に対して、考え方として、その市町村に送られていると思いますが、その中ではっきりと「この住民基本台帳カードは、多目的利用が当然に予定されており云々」ということになっておりますので、ちょっとお聞きします。

  例えば、ポイントカードで鎌ケ谷で使った場合、そのカードに例えば1万円分のポイントカードが残っていた場合、その情報はどのように処理して次の町に送るのか、あるいは医療情報というものが入っていますと、それを鎌ケ谷で戻された場合、カードを戻した場合、この前のご答弁では、それを処理してしまうと、なくしてしまうというのですが、その情報がどのように処理されるのか。それがそのまま次の町に移らなければ、本人のその医療情報が有効に使われないという問題になると。これは私は有効に使えというわけではなくて、非常に大きな問題がここにあると思うので、お聞きするのですが、その点についてどのようにこういった情報を処理するように予定されているのか、その点につきまして、まだそういうことが全然予定されていないなり、現状なりをお知らせいただければと思います。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎市民課長(森田好一郎君) 本会議でもポイントカード等を云々という質問があったわけでございますけれども、まず鎌ケ谷市を出ますと、その住民基本台帳カードは、記念品に欲しいという方があれば、それはICチップ部分をつぶすというような形で使えないようにしてしまうと。ポイントカードだけ使いたいという云々になれば、その分は当然必要ですから、とりあえず住所、名前とかのそういうところに穴をあけたりなんかして、その鎌ケ谷市の住民基本台帳カードとして使えないようにすると。ただ、そのポイントカードについては、どこも今やっているところないわけです。もう向こうが今後やるところもまだちょっと聞いておりませんけれども、仮にあったとしても、その鎌ケ谷市で入れたコンピュータのソフト、それがその市町村、市外へ行ってそれが使えるかどうか、その辺がまだ全然わかっておりません。現実としては、総務省の方からも、最近そういう多目的利用をする場合の基準といいますか、文書が来ておりますけれども、かなり厳しい保護措置を設けなさいという云々な文書来ておりますので、まだ現実としてはどうなるかということは、今のところお答えできません。



◆委員(藤代政夫君) これは本当に重要な問題なので、この点をお聞きしたいのです。

  というのは、これはこの前も言いましたけれども、2001年ですから、去年、おととしの9月議会の中で、議会の中での答弁で、ちょっとこれ読ませていただきますけれども、総務省からいろいろな形でこのカードの読み取りというのが非常に難しいと、偽造できないという言葉を総務省の方では言っているのですけれども、実際問題このカードがいろいろな流通過程に乗っている場合は、同じような用途に使えば便利な方がいいわけですから、その住民基本台帳の部分だけのデータでないものを入れる。だから、先ほど言ったように、11けたの番号以外のもの、今の15種類とか、いろんな情報を用途に入れるということになった場合、この辺の危険負担はどうなのか。市が管理するのはいいのですけれども、そこから出たときどこの責任かというと、当然市町村が責任を持つわけですからと、非常にこの住民基本台帳カードがいろいろな情報が入ってくるということに対して危惧していると、そういう答弁がその1年半のときになされているわけです。

  そうしますと、今この前のご答弁ですと、メリットがないからとりあえず使わないようなお答えもあったのですけれども、2001年9月11日のこのときのようなその不安な状況というのが幾らかどのようにそれをなくすような条件が整ってきたのかどうなのか、その辺につきまして、もし余り変わっていないけれども、何となく大丈夫かなということなのか、やっぱり問題点はずっといまだに存在しているというふうにお考えなのか、その辺につきましてお聞きします。



◎市民課長(森田好一郎君) そういう多目的利用のデータ漏れの責任ということでございますけれども、確かにそのカードの管理責任は市にありますけれども、最近、総務省の方からは、そのICカードのチップの中のアプリケーション、これは別々に独立していると、それは読み取れないのだというようなことが来ております。それで、データが漏れるというようなことになれば、これはもう住民基本台帳ネットワーク自体が存在といいますか、それ自体が崩壊してしまうのではないかなと考えております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。



◆委員(藤代政夫君) 代表質疑のときに、清水市長がこの8月9日の声明についてという篠崎議員の質問に対して、4点ほどお述べになられ、その中で、いわゆる5月23日に個人情報保護法、これが成立したことによって、瑕疵が是正されたというようなご答弁があったと思います。この瑕疵が是正されたということは、全く完璧に是正されてしまったと。この瑕疵というのは、多分住民基本台帳法附則第1号第2項のいわゆる個人情報保護の完全に保護するために何らかの必要な措置という、所要の措置ということだと思うのですが、これが5月23日の個人情報保護法5法案ですか、これが成立したことによって、完璧に是正されたのか、それとも不十分、今までいろんな問題点もありますけれども、いわゆる個人情報保護法あるいは行政機関個人情報保護法、この点の問題点につきましては、この前の一般質問でさせていただきましたが、これらの問題点はまだあるけれども、とりあえず法律ができたということで、一定程度の瑕疵が是正されたという、どちらのような、どのようなニュアンスでこの瑕疵が是正されたおっしゃっているのか、その辺のことをちょっとお聞きしたいのですが。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎市民部長(久野義春君) この件に関しましては、さきの一般質問でもお答え申し上げたかと思いますし、市長の答弁の中にもあったかと思います。そういう意味で、100%大丈夫だということではないけれども、一定の法整備あるいは安全性は、この法の成立によってできたのではなかろうかという意味でございます。

  さらに、ちょっとつけ加えますと、13日金曜日の新聞によりますと、総務省は7月上旬までに全自治体の情報保護体制をチェックし、不十分な自治体に対して技術指導をし、財政支援も検討すると。それから、二つ目に、この秋までに自分の情報がだれに、いつ、どんな目的で提供されたかの記録を開示できるようにするなどの対策を現在進めているという情報も入ってきております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければ質疑はこれにて終結いたします。

  討論はありませんか。

  討論の発言者がありますので、まず本案に対する反対の討論の発言を許します。



◆委員(藤代政夫君) このいわゆる4号議案の住基カードの導入につきまして、これは改正住民基本台帳法という法律に基づいて市が行う。国がつくった法律なので、これは行政としてはやむを得ないことなのかなという思いはいたしますが、前回から申していますように、住基ネットそのものの権利、利益を守る、そういった立場にある地方自治体のいわゆる議会の一員といたしまして、この住基ネットそのものに本格稼働するという、この8月25日のICカードが入ることによって、初めて前々から言われておりました、どこでも住民票をとれるとか、あるいは転居のときにちょっと楽になるとかという形で、本格的に住基ネットが始まるという、その点を考えますと、住基ネットそのものの問題点といたしまして、いわゆる人間に11けたの番号をつけると、そして1枚のカードを渡して、あらゆる情報をその中で処理していこうという、そういった一つの流れに対しては、やはり国民総背番号制の危険性とか、あるいは個人の尊厳の問題とか、そういうこともいろいろと問題があり、それがいまだに解決されているとは思いません。また、自己情報コントロール権という、自分の情報は自分でコントロールできるという、まさにプライバシーの権利がこの住基ネットのシステムの上では完全に保障されていないと。また、個人情報保護セキュリティーの問題でもいろいろな今ご答弁願った中でも、今まだわかっていないとか、そういった形で十分にされていない。そのような状況の中で、いわゆるこのカードの導入をしていいのだろうかと、ICカードそのものの個人情報保護の問題点も今回のご答弁の中で十分にまだその仕組みがわかっていないという状況の中、住基ネットそのものの今申しました3点の問題点も解決していない中でこれに入っていくことはいかがなものなのかなと。非常に行政の立場として、これを導入せざるを得ないというか、これを準備しなくてはいけないということは十分に重々わかるところなのですが、住民基本台帳第3条における管理者のいわゆる適正な管理の必要な措置をとると、あるいは住民基本台帳第36条の2で改めてこれが住民基本台帳の中に改正時にさらに適正な管理の必要な措置をしろということを言われている中で考えるならば、今回のICカードの導入というこの件につきましては、自治体の権利、利益を守る責任が地方自治体にあると。地方自治体は行政だけではありません。議会の議員も地方自治体の中には入ると思います。そういうことを考えますと、このシステムそのものが問題と言わざるを得ないのではないかということで、この議案に対して反対させていただきます。



○委員長(土屋裕彦君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。



◆委員(川上智且君) 議案第4号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について賛成討論を行います。

  議案第4号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、平成11年8月18日に住民基本台帳の一部を改正する法律(法律第133号)が成立し、住民基本台帳ネットワークシステムの一部が昨年8月5日から全国一斉に稼働しており、鎌ケ谷市においては、その後も特にトラブルもなく、順調に稼働しております。

  また、本年8月25日から第2次の稼働が始まることに伴い、住民基本台帳カードの交付を受けることにより、市外へ転出する場合は、付記転出届を転出地の市区町村に郵送などの届け出だけで転入地の市区町村の窓口のみの手続だけで済むほか、住民票を全国どこからでも請求できるなど、サービスが拡大され、市民にとっては便利性が増すこととなります。したがって、ほとんどの市区町村がカードの交付の手数料を500円としておることから、妥当な額と考えます。

  また、住民票の広域交付手数料についてですが、現在の鎌ケ谷市の住民票手数料が200円であることから、妥当な額と考え、本案に賛成するものであります。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに討論はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければ以上で討論を終結いたします。

  これより採決いたします。

  お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立多数〕



○委員長(土屋裕彦君) 起立多数であります。

  よって、議案第4号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決されました。

                                           



○委員長(土屋裕彦君) 次に、議案第5号 鎌ケ谷市児童遊園設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

  当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(佐藤誠君) 西佐津間一丁目児童遊園を廃止するということで、2点ほどお伺いしたいと思いますけれども、この廃止に伴って、地元の人たちから代替地のその要望等があるかどうかお聞かせ願いたい。

  また、もう一点、市として今後その代替地を考えているのかどうかお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎児童家庭課長(湊明彦君) 今ご質問が2点ございまして、1点目は、地元から代替地の要望があるかどうかということでございます。地元からはメールその他で何とかなくさないでほしいというような要望は寄せられているところでございます。

  そして、その代替地、2点目の代替地の問題につきましても、この地域にほかに適地があるかどうかにつきましては、地元の自治会長等々にも今るるご相談申し上げているところでございますが、なかなか適地が見つかっていないという状況でございます。



◆委員(藤代政夫君) 一つだけお伺いいたします。

  児童遊園の位置づけ等は、前回の一般質問あるいは代表質疑の中で述べられておりました。そのときに、この遊園の土地の関係というものが借地だと、全部借地だということをお伺いいたしまして、借地ということは非常に不安定な状態でこの遊園が、児童遊園が設定されているわけですが、児童遊園そのものの位置づけをお伺いしたときには、子供たちに本当に健康な遊びとそういう場を設定して提供し、いわゆる子供たちが健やかに育つようにというような目的の中で、すべてが借地という不安定な状態というのは、これはいろいろと財政的な問題もあるのでしょうけれども、その辺についてはどのようにお考えになっているのかお答え願いたいと思います。



◎児童家庭課長(湊明彦君) ただいまご指摘がございましたように、児童遊園は借地を前提としておるわけでございまして、もうあくまでも地権者の善意によって支えられていると、こういう施設でございます。したがいまして、こちらはその不安定な要因は常に内在をせざるを得ない状況にございます。ただ、これを用地を取得をするということにつきましては、やはりその財政上の問題等々ございまして、また用地を取得するという方針を転換をしますと、今度は児童遊園ではなくて、都市公園という絡みにもなってまいりますので、現在のところは借地を前提とせざるを得ないということでご理解賜りたいと思います。



◆委員(野上實君) その児童遊園についてですが、借地ということですが、いわゆる所有者の状況といいますか、その辺をお聞かせいただきたいのが1点と。

  それから、もう一点は、今度は17になるのでしょうか、17になった場合、借地の件数、借地で運営している件数、仮に借地で運営していますと、ともかく返してくださいということになりますと、最終的に何件になるのかということをちょっとお伺いしたいと思っております。



◎児童家庭課長(湊明彦君) まず、所有者の状況というお尋ねでございます。現在18カ所ございまして、そのうち個人の方がお持ちの土地が10カ所でございます。そして、神社等がお持ちの土地が4カ所、それから村中持ち等々の地域の共有地、こちらが2カ所、それから国有地等々が2カ所、合計18カ所ございます。こちらにつきましては、すべて使用貸借もしくは賃貸借を結んでございます。

  したがいまして、その2点目の返せと言われたらどのくらいの数になるのかということにつきましては、この18カ所のうち、個人のお持ちの10カ所、こちらについては返還要望が今後出てくる可能性はあるということでご理解賜りたいと思います。



◆委員(野上實君) そのときに、子供は将来の宝なのですが、最悪の事態を考えた将来設計といいますか、その辺をぜひ今ご返事はいただきませんけれども、お考えをいただきたいと。それは地域のもちろん区割り、その他いろんな問題があろうかと思いますけれども、ぜひひとつ頭の中に入れておいていただきたいと、こんなふうに思います。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければこれにて質疑は終結いたします。

  討論はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければ直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第5号については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、議案第5号 鎌ケ谷市児童遊園設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定については原案のとおり可決することに決しました。

                                           



○委員長(土屋裕彦君) 次に、議案第6号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)所管部分を議題といたします。

  当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(藤代政夫君) これは、4号議案との関連になりますので、ダブらないように質問させていただきます。

  先般もお伺いしましたが、カードを1,260円という形で予定しているところが500円、そして380万円がこれが一般財源の中で、とりあえず来年の3月まで負担しているということです。その後の財政的な措置については今のところわからないという前回の場合のご答弁でした。非常にこの住基ネットの問題、世間でも言われていますように、立ち上げには400億円、毎年のランニングコスト200億円、そしてこの住基カードがもし1,000円ちょっとの費用がかかるとしましても、全国民がこれを持つということになると1,500億円以上の費用がかかると、こういうような莫大な費用をかけてやるわけですが、それでこの場合、住基カードの導入等、これからこの住基ネットの稼働につきまして、鎌ケ谷市における費用的な負担の問題がどのようになっているかお答え願えればと思いますが。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎市民課長(森田好一郎君) 当初1,260円で5,000枚、630万円を予算計上しておりました。今回総務省の方から1枚500円にしてほしいということがありまして、県内ほとんど500円にしており、全国的にもそうでしょうけれども、その中で今回760円分については合計380万円、今回それを減額措置させていただきまして、一般財源を国の方から入れさせてもらいました。最終的には250万円が今後予算上、手数料の関係で残るといいますか、見込んでいる数字でございますけれども、ただ、実際にはこの5,000枚発注いたしますけれども、どのぐらいが出るのかというのは、本当に皆目見当がつかない、そういう状況になっております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。



◆委員(佐藤誠君) 歳出の部分ですけれども、保育園改修工事ということで、今回改修工事というのは、どこの保育園、そして何をやるのか。

  それともう一点、この事例が判明した経緯というものを説明していただきたいのですけれども、お願いいたします。



○委員長(土屋裕彦君) 答弁を求めます。



◎児童家庭課長(湊明彦君) まず、保育園は道野辺保育園でございます。そして、何をというのと経過ありましたので、まず経過から先に述べさせていただきますと、本年4月に水道料金の請求が入りまして、そこに水道の使用料の当然メーターが書いてあるわけでございますが、それが前回2月分と比較いたしまして、また昨年同月の4月分と比較しまして、ちょっと異常な数値が出ておりましたので、大至急建築指導課の職員と一緒に道野辺保育園に向かいまして、目視及び各種バルブのあけ閉め等々を行いまして、給水管等々にその漏水箇所があるということがわかったということで、今回の改修工事は、そういう管の改修を行うものでございます。



◆委員(佐藤誠君) 今、道野辺保育園の改修工事ということで、大体の概要というのは私わかりましたけれども、埋設部分からの漏水ということだと思うのです。当然各ほかの施設も大分老朽化ということで、今回のように突発事故というか、突発的な補修が必要となったわけですけれども、私はやっぱりその定期的な、ほかの施設も定期的なやはり点検というものは必要ではないかというふうに思います。

  それで、今回こういった道野辺保育園の改修の補正予算に絡めて、ほかの保育園についても、やはりその点検が必要だということで、保育園の担当部門においては、日常どのようにその施設について点検をしているのかという部分をお聞かせください。



◎児童家庭課長(湊明彦君) 今、委員ご指摘のように、市内の各保育園は、やっぱり老朽化が進んでございます。その中で、まず日常点検につきましては、こちらは園長を中心といたしまして、園内の見回り等々はもちろんのこと、あるいはその電気に関しましては、関東電気保安協会等々の定期的な点検を行ってございます。そういう中でもやっぱり突発的な事故が起こるということで、今回の補正となったわけでございますが、基本的には現在耐震診断を行う、計画的に行うことによって、各園各園の大規模修繕を行うべく実施計画にはそれぞれ計上をしているところでございます。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに質疑はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければこれにて質疑は終結いたします。

  討論はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕

         〔藤代委員退席〕



○委員長(土屋裕彦君) なければ直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第6号所管部分は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、議案第6号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)所管部分は原案のとおり可決することに決しました。

                                           

         〔藤代委員着席〕



○委員長(土屋裕彦君) これより陳情の審査を行います。

  受理番号、陳情15―6―3 乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見書採択のお願いを議題といたします。

  本件について傍聴の希望があり、これを許可いたしますので、ご了承願います。

  審査の参考上、当局の意見を求めます。



◎児童家庭課長(湊明彦君) 陳情15―6―3 乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見書採択のお願い、こちらの件につきまして、本陳情の趣旨は、乳幼児医療の助成制度は、子育て支援施策として重要な施策である。しかし、一方、自治体によりまして、その内容に大きな格差があるので、この際国による統一的な制度で、なおかつ医療費の無料制度を求めるというものでございます。執行部といたしましても、本陳情の趣旨は理解するところでございます。しかし、一方、昨年の12月に鎌ケ谷市では既に県市長会に同様の趣旨のお願いをしてございまして、市長会を通じて千葉県知事、そして千葉県知事から国に対しまして、同様の趣旨の要望書をもう既に提出しているところでございます。

  本年4月からは現物給付制度と大きく制度を転換したところでございますが、今後ともこのような要望は行政として続けてまいりたいというふうに思ってございます。



○委員長(土屋裕彦君) 以上で当局の意見は終わりましたので、質疑等の発言を許します。



◆委員(藤代政夫君) お伺いいたします。

  この乳幼児の医療の無料制度というのは、ことしの4月から県と市の方で実施されているわけでございますが、これが国の方の国庫負担を求める、創設するというこの一つの考え方、地方分権という形で、今三位一体という形で補助金をカットするとか、その分はまた県とか市の方に持ってくるとか、いろいろと議論されておりますが、その辺との絡みで、この無料制度というものを国の方に創設するということとその絡みはどうなるのか、その辺はどのようにお考えになっていらっしゃるのかお答え願えればと思います。



◎児童家庭課長(湊明彦君) この陳情の趣旨は、恐らく国に公的負担を求めると、つまり例えば無料制度をつくった場合に、国が2分の1負担、県が4分の1負担、自治体が4分の1負担、例えばそのような制度の創設を求めるのだと思うのですが、今補助金の一括削減の問題が出てまいりましたけれども、そうなってきますと、国では一応2分の1負担だと約1,000億円の公費負担が必要であろうと見込んでおりますけれども、それが補助金が削減されると、その制度が、そのしわ寄せがまた地方自治体に回ってくるというような問題も決してなくはないというふうに考えております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに発言はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければ以上で質疑等の発言を打ち切ります。

  次に、賛否等の意見を許します。



◆委員(藤代政夫君) 今お伺いしましたように、そのように国庫負担にした場合にどのような問題が出てくるのかというご心配もございました。そうしますと、この件につきましては、継続審議をした方がよろしいのではないかと思うのですが。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに発言はありませんか。



◆委員(野上實君) 陳情15―6―3 乳幼児医療費国庫負担制度の創設を求める国への意見書採択のお願いにつきまして、不採択が適当であるとの立場で意見を述べます。

  本陳情は、乳幼児医療の助成制度は、子育て支援として重要な施策であるが、自治体によってその内容に大きな格差があると。よって、国による統一的な制度で、医療費無料制度を求めるものであります。

  もとより、乳幼児医療の助成制度は、少子化社会において子育ての負担軽減に寄与している重要な施策であります。このため本市においては、平成15年度から償還払い方式から現物給付方式へと大きく制度を変更したところであります。また、行政としても同趣旨の要望書を市長会を通じて千葉県から国へ提出済みであるとのことであります。したがいまして、本陳情の願意は既に達成されているものと考え、不採択が適当であると考えております。



○委員長(土屋裕彦君) ほかに発言はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) なければ閉会中の継続審査とすべきであるとの意見がありますので、まず本陳情を閉会中の継続審査とすることについてお諮りをいたします。

  本陳情を閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立少数〕



○委員長(土屋裕彦君) 起立少数であります。

  よって、本陳情は閉会中の継続審査とすることは否決されました。

  続いてお諮りいたします。本陳情は採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

         〔起立少数〕



○委員長(土屋裕彦君) 起立少数であります。

  よって、本陳情については不採択と決しました。

  以上で付託事件の審査は終了いたしました。

                                           



○委員長(土屋裕彦君) これより所管事務の調査に入ります。

  民生経済行政についてを議題といたします。

  お諮りいたします。本事件を閉会中の継続調査とし、本事件の調査のため委員を派遣することとし、派遣委員、日時、場所等の手続につきましては、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、そのように決しました。

  お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果の本会議への報告については、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(土屋裕彦君) ご異議なしと認め、そのように決しました。

  以上で本委員会を散会いたします。長時間にわたりご苦労さまでした。

          散会 午後 1時50分