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千葉県 鎌ケ谷市

平成15年  文教常任委員会 09月12日−03号




平成15年  文教常任委員会 − 09月12日−03号







平成15年  文教常任委員会




               文教常任委員会
                   会議録
          平成15年9月12日(金)午前10時00分
          より議事堂内第1・2委員会室において標記
          委員会を下記のとおり開催した。
                   記
1.出席委員
      委   員   長    勝  又     勝
      副 委 員 長      芝  田  裕  美
      委       員    宮  城  登 美 子
         同         野  村  誠  剛
         同         松  澤  一  男
         同         平  原  俊  雄
2.欠席委員
      な  し
3.委員外議員傍聴者
      谷  間  保  彦      野  上     實
      川  上  智  且      土  屋  裕  彦
      小  泉     巖      篠  崎  史  範
      小  易  和  彦      佐  藤     誠
      池 ヶ 谷  富 士 夫      三  橋  一  郎
      板  津  邦  彦      大  野  幸  一
      藤  代  政  夫      津 久 井  清  氏
4.説明のための出席者
      市      長    清  水  聖  士
      助      役    杉  山     巖
      収入役         渋  谷  定  重
      市長公室長       飛  田  真 佐 人
      市長公室参事      川  尻  秋  重
      市長公室次長      加  藤  三  郎
      (人事課長)
      市長公室副参事     高  瀬     光
      (企画政策課長)              

      市長公室副参事     人  見  秋  水
      (秘書課長)
      総務部長        石  井     昇
      総務部次長       北  村  眞  一
      (財政課長)              
      総務課長        今  村  隆  一
      (選挙管理委員会事務局長)        
      財政課財政係長     望  月     忠
      市民部長        久  野  義  春
      市民部次長       大  坊  博  光
      保健福祉部長      青  木     学
      土木部長        飯  塚  順  一
      建築指導課長      高  桑     武
      都市部長        長  田  成  兒
      街路課長        長  倉  厚  夫
      会計課長        田  中  眞  人
      教育長         井  上  和  夫
      生涯学習部長      中  台     茂
      生涯学習部次長     戸  松  雅  昭
      (社会教育課長)              
      生涯学習部副参事    高  岡  正  種
      生涯学習部副参事    住  石  英  治
      (学校教育課長)              
      教育企画課長      萩  原  碩  志
      スポーツ振興課長    渡  来  四  郎
      生涯学習推進課長    木  暮     稔
      生涯学習推進課主幹   山  川     進
      図書館長        椿     喜 一 郎
      郷土資料館長      吉  田  政  一
      学校給食センター所長  阿  部  大  力
      消防長         大  高  勇  治
      消防本部次長      山  影  裕  宏
      農業委員会事務局長   勝  見     武
5.議会事務局職員出席者
      事務局長        皆  川  準  一
      事務局次長       小  池     仁
      議事調査係長      國  枝     仁
      同主査         白  藤  盛  敏
      同主任主事       築  地  秀  樹
6.付議事件
  (1)議案第 2号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第3号)<所管部分>    
  (2)陳情15―9―1 市内教育環境地域に於ける風俗営業の規制に関する陳情      
                                           







○委員長(勝又勝君) 皆様、本日はご苦労さまです。

  ただいまの出席委員は6名であります。定足数に達しておりますので、本日の委員会は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。

  本委員会に付託されております案件は、本定例会において付託された議案1件、陳情1件の計2件でございます。これらを逐次議題といたしますので、ご了承願います。

  議案第2号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第3号)<所管部分>を議題といたします。当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(芝田裕美君) 済みません。18ページのところなのですけれども、学習センター費というのがあるのですが、こちら概要についてちょっと説明していただきたいのですけれども。



◎生涯学習推進課長(木暮稔君) お尋ねのことについてご説明いたします。こちらは私ども勝手に名前をつけまして、「道野辺小学校わくわく体験塾」という名前で、これは何をやるかといいますと、小学校のお子さん4年生から6年生のお子さんを、道小に通っている方を5泊6日で私ども東部学習センターにおいてやっていきたいということで、県から委託金をいただきましてやろうとしておるわけでございます。

  内容的には、この5泊6日の中でお子さんが自主的に活動していただくということですので、要は買い物からお掃除からお便所の掃除から一切全部お子さんが決めて、それをやっていただきながら学校に通学をしていただくという制度でございます。要はなぜ道小にしたかということですが、今私ども学習センターの中では東部学習センターというところと道小は非常に近いということと、要は東部学習センターにおいてはおふろといいましょうか、シャワールームがございます。ほかの施設にはそういうものがございませんので、位置づけをそういう形でやりまして、基本的には約1週間ぐらいの間にお子さんの自立性を図るという形で行う事業でございます。



◆委員(芝田裕美君) こちらは何名ぐらいで予定している活動なのでしょうか。



◎生涯学習推進課長(木暮稔君) 20人でございます。



◆委員(芝田裕美君) この中に報償費といって指導員の謝礼といったものが入っているのですけれども、この点について少し説明してください。



◎生涯学習推進課長(木暮稔君) この報償費については、21万円の内訳としては、講師として先生を、大学の教授を呼びまして、前後に要は保護者の説明、またスタッフに説明、終わった後に再度説明をしていただくということで講師が来ていただいてお話をするということで、こちら一応6万円でございます。

  それと、要は本来ですと地域にいる団体だとか市民の方を対象としてやるべきだったのですけれども、実は私ども学習センターではこういう事業というのは初めてでございます。したがって、短大の学生さんを5人ほどパートさんとして雇いまして、この方が6日間ということで5,000円掛ける5人の6日ということで15万円でございます。合わせて21万円でございます。



○委員長(勝又勝君) ほかに質疑はございませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) なければ質疑はこれにて終結いたします。

  討論ありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) なければ直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第2号<所管部分>は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) ご異議なしと認め、議案第2号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第3号)<所管部分>は、原案のとおり可決することに決しました。

                                           



○委員長(勝又勝君) これより陳情の審査を行います。

  受理番号、陳情15―9―1 市内教育環境地域に於ける風俗営業の規制に関する陳情を議題といたします。

  本件について傍聴の希望があり、これを許可いたしますので、ご了承願います。

  審査の参考上、当局の意見を求めます。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 本陳情につきましては二つの事項からなっております。

  一つ目は、東道野辺五丁目510番1、パチンコ店フラミンゴ鎌ケ谷店駐車場内に建設が予定されているゲームセンターについて、当該地域が千葉県警察から少年を非行から守るモデル地域に指定されており、しかも教育施設の集まる教育環境地域であることから、教育環境の悪化のおそれがあるため建設の即時中止の措置を求めるというものであります。

  これにつきましては、やはり同じくゲームセンターの建設、出店を反対する会から、本陳情に先立ちまして市長、市議会議長あてに本事項と同趣旨の要望書が約2万名の署名を添えて提出されてございます。こうしたことを受けましてお話を承った直後から、市といたしましてはあらゆる手だてについて庁内を挙げて検討をいたしました。また、それと同時に、市議会とも一体となって建設事業者に出店の再考をお願いしてまいりました。その結果、9月4日、事業者から正式に出店をとりやめるとのご報告をいただいたという次第でございます。

  もう一点は、今後のことを考え、市内教育環境地域に於ける風俗営業の出店規制ができる条例の制定を求めるものでございます。これにつきましては、青少年の健全育成のためできるだけ良好な環境を与えてあげたいという趣旨はまことによく理解できるところでございます。一方、こうした規制条例におきましては、憲法で国民にひとしく保障されている権利、自由を制限していく性質を持つことから、ここにさまざまな問題も生じてくるわけでありますが、これらの問題について何とかクリアできる条例ができないものか現在検討しているところでございます。



○委員長(勝又勝君) 以上で当局の意見は終わりましたので、質疑等の発言を許します。



◆委員(野村誠剛君) この陳情事項の2項目めにありますけれども、市内教育環境地域に於ける風俗営業の出店規制ができる市条例を見直しと、こういうふうにあるのですが、現在この辺に規制をかけるというか、市内教育環境、こういったとらえ方も含めてどうとらえているのかお聞かせいただけますか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 市内教育環境というのは、特にこの地域という特定した考え方は現在持っておりませんが、市内全般をとらえまして現在検討を進めているところでございます。



◆委員(野村誠剛君) 規則、規定いろんなものがある、また条例等もありますけれども、そういった中でここにこういった規制をかけているものは現在ありますか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 規制をかけているというのは、現在風俗営業法等による規制のかかっているものはございますけれども、市独自として規制をかけているものはございません。



◆委員(野村誠剛君) それでは、昨日も議会の全協の方でるる説明があって、今作業を進めているところですけれども、基本的に進めている教育環境に関する条例、これと、この陳情の趣旨と合っていると思いますか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 現在できるだけすり合わせられるように努めているところでございます。関係者との意見の調整を現在進めているというところでございます。



◆委員(野村誠剛君) 執行部の作業を進めておるわけですけれども、今この陳情が出てきたのですけれども、この陳情が審議される前に既に執行部の方で動いているわけですけれども、この陳情の趣旨に従ってというよりも、その発端というのですか、今執行部が作業を進めようとした発端というか、その辺は、この辺の団体との打ち合わせとか要望とかいろんなそういうものがあってという発端なのでしょうか。その辺の今執行部が動いているその発端をお聞かせいただけますか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) この発端は、実際には建設を反対する会等から要望書等をいただく前に、実際事業者が学校の方とかへ参りましてお話をいただいておりますので、そういうお話をいただいた段階から既にいろいろと検討を進めてまいりました。



◆委員(野村誠剛君) そうしますと、この陳情者の趣旨にのっとって動いてきているというふうにとらえることができるとは思うのですけれども、その発端はそうとして、その後るるそういった団体との詰めを何度かしてきていますか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 打ち合わせあるいは事業者等の説明会を含め何度も行っております。



◆委員(野村誠剛君) この陳情、これは賛成という形、否定するところではないのですけれども、これが採択されたとするならば、この先の作業そのものがどういうふうに扱うのかと非常に私難しいなと思っているのですけれども、今の執行部やっている作業というのは、執行部の方でたたき台をつくって、それが議会に上程されて、その後採決という形で動いているわけですけれども、今回の一般質問等でもるる出てきているのですけれども、ワークシェアリング等この辺が手法を用いてきて、例えば自治基本条例なんかも1年間かけてワークシェアリングをやりながらつくり上げていくという手法を使っているのですが、今執行部はそういう手法ではなくてやっているのですけれども、私なんかワークシェアリングをやって時間かけてもいいような気はするのですけれども、その辺どうでしょうか。



◎教育長(井上和夫君) 大変いい話だとは思うのですけれども、実は我々が心配しているのは、そういったものをつくっている間に次の問題が出てきてしまうおそれは絶対ないとは言い切れないので、この辺が非常に難しい判断を要するところだと思います。したがいまして、今のお話は大変お話として我々受けとめますので、内部で検討をさせていただいた上ではっきりとご説明したいなと、このように思いますが。



◆委員(野村誠剛君) その話はちょっと陳情から若干外れぎみですので、この趣旨にのっとってもう既に執行部が動いているという解釈でよろしいのですね。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) そのとおりでございます。



◆委員(平原俊雄君) 先ほど社会教育課長が、この地域はモデル地域であるというような発言をした。それは間違いない。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 平成14年に千葉県警察の方からモデル地域に指定されているそうでございます。



◆委員(平原俊雄君) モデル地域というのは、これ内容はどういう内容になっているのですか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) モデル地域というのは、詳しくはちょっと調べてございませんけれども、やはり学校、その地域全体の地域住民でいわゆるそういう非行等から守るような、一致団結してそういう運動に努めていくというモデル地域だそうでございます。



◆委員(平原俊雄君) そういうものだそうでございますではなくて、これは例えば地域的にどれぐらいの広がりを持った地域として指定されているのか。そういうモデル地域なのですよということだったら、こういう例えば風俗営業に関係するような出店に対して、もっと最初の段階でいろいろな手が打てたような気がするのだけれども、市長がわざわざ新橋、宇都宮へ行って頑張らなくても何かその辺である程度の話し合いができる素地があったのかなと思うのだけれども、その地域的な広がりとかそういうものも含めてちょっと答えてください。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 実際当初の要望は、これを即時に中止できるように何とかできないかという要望でございました。これを当初市側といたしましては、法律的にそういう措置がとれるものなのかどうか、そういった検討を進めてまいりました。その点では結論的には法的には中止の措置をとれるような事態にはないということで、それを受けた形でその後の展開をしてまいりました。そういった形を受けまして、地元の住民の方々と詰めを行うという方向には、結果的にはそちらの方向には余り十分な展開はできなかったと思います。



◆委員(平原俊雄君) 社会教育課長は、そのモデル地域というのが、らしいですよとか、そういう感覚しかないわけだけれども、その中身について、例えばさっき言ったように地域的にどういう要するに設定がされているのか、モデル地域というのは何なのか、その辺を説明してくれないとちょっとわからない。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 第二中学校区内ということであるというふうに聞いております。



◆委員(平原俊雄君) それ聞いているということではなくて、それは要するにモデル地域というのは何なのかと、教育委員会の方で把握はしていないのですかと聞いているわけ。らしいですよという答弁は、そんなの聞きたくないわけ。モデル地域というのはどういうものかというのは、教育委員会で自覚していないの。



◎学校教育課長(住石英治君) 昨年度のことでございますので、私の方から説明させていただきます。実はその第二中学校区の道野辺小学校におりましたので説明させていただきます。これは千葉県警の方から、第二中学校区については地域の方それから保護者の方も含めて、非常に少年を非行から守るという日ごろの活動が活発であるということで指定を受けまして、中身としては当時小学校で薬物の関係の講習会的なものをやるということと、それから街頭補導を何回かやるというようなことでございました。



◆委員(平原俊雄君) そうすると、そういう中に学校地域におけるいわゆる風俗店の出店だとか、そういうものに対してはあなた方はどことどういう話をしていたのですか。ただ上からモデル地域ですよ。では、モデル地域とは何なのだろうかと、どういう要するに対処の仕方があるのだろうかというものを全然検討しなかったの、あるいは検討したことがあるの。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 先ほども申し上げましたように、このお話を聞いた段階から、基本的には風俗営業法等の規制等に基づきましてどのような規制ができるか、そういうことを……



◆委員(平原俊雄君) だから今回の件ではなくていいよ。モデル地域に対するあなた方の自覚を言っているの、あるいは話し合いがされたのかと。



◎教育長(井上和夫君) 申しわけございません。これは1年間というふうな期間限定で、その中で警察が地域を指定して、そしてみんなでもって子供たちをそういう悪い環境から守っていこうと、そのためにいろんなことをやっていこうというふうな話し合いを行うような場だというふうにとらえております。直接的には教育委員会はここには関与していないと、こういうことになります。



◆委員(平原俊雄君) 鎌ケ谷市の教育現場においてモデル地域に指定しますよということは、上からの一方的な要するに指図であって、鎌ケ谷市は関与しないよと。そうすると、その地域がモデル地域になっているかどうかということすらわからないわけですか。だから、それは例えば県警との話し合いもいろいろあるでしょうし、そういうことはないのですか、なかったのですかと聞いているの。



◎教育長(井上和夫君) 直接かかわっているのは青少年センターになります。



◆委員(平原俊雄君) 青少年センターって何だっけ。



◎教育長(井上和夫君) 極端に言えば青少年を非行から守る、補導する場所だということです。



◆委員(平原俊雄君) それは教育委員会の中にある組織ではなくて。



◎教育長(井上和夫君) それはそうです。



◆委員(平原俊雄君) それ以上答えて。



◎教育長(井上和夫君) 青少年センターは教育委員会の一つの機関です。



◆委員(平原俊雄君) では、教育委員会はきちっと対応していなければいけない。では、その会合の内容すらわからない。やっぱりこの問題が起きたときに、まずここはモデル地域ですよという前段が出てくれば、相手業者との話ももっと違った形になったような気がするのだけれども、教育委員会が青少年センターという組織とどういうかかわり合いを持って話を要するにしていたか内容を聞いているのです。



◎教育長(井上和夫君) 指定をされたのは昨年度なのです。



◆委員(平原俊雄君) えっ。



◎教育長(井上和夫君) 昨年度指定をされている。



◆委員(平原俊雄君) 平成14年と言ったよ。



◎教育長(井上和夫君) 平成15年度ではないのです。モデル地区に指定されていたというのは事実なのですけれども、平成15年度は、それはまた鎌ケ谷市の第二中学校区がモデル地区ではないと、こういうことなのです。

          〔「1年限定で」と言う者あり〕



◆委員(平原俊雄君) 限定なの。ちょっと待って、では。

  それ限定されたそういう指定だというなら、だからモデル地区に指定されて、その中で会合だってあったはずですよね。その内容は要するにどうなのですかと聞いている。それだけ答えてください。



◎学校教育課長(住石英治君) 当時その会合と申しますのは、実は1回、PTA、それから地域の保護者の方、それから青少年の健全育成に係る団体の方を当時まなびぃの方に一度集まりまして、そこで実は県の方から来ました方の薬物とか青少年犯罪についての講演会を聞くというのが会合でございました。



◆委員(平原俊雄君) 教育環境をよくしようということで、そういう要するに指定を受けて、県なり国なりというのがどういう物の考え方をしているのかちょっと僕にはわからないのだけれども、そういうものを受けたその地域であると。例えば、今回のような問題が起きたときに、何らかの形で教育委員会からのこういう地域なのですよというものは要するに話として出されなかったのですか。



◎教育長(井上和夫君) 申しわけございませんが、そのことについては具体的には出したことはありません。



◆委員(松澤一男君) ちょっと確認なのですが、この陳情事項の1の方は、これは出店が中止になったという形で満たされていると思うのですけれども、2番目の条例の見直しをというような一つの陳情になっているのですが、この内容については先ほど野村委員の質疑から大体わかってきているのですが、実際にはこれは一つのもので、ゲームセンターの中止ということを主体に出てきて、これは完全に中止になったからいいのですが、その下の風俗営業の出店規制をということなのですが、その辺は風俗営業の出店規制にかかわる条例の見直しをということなのですが、市の方はどんなふうな形で今とらえているのですか。それだけちょっとお聞かせ願いたいと思います。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 現在、一般の風俗営業法では1号から8号というような言い方をいたしますが、それらにつきましても全般的にどういう形で取り組むか検討をしてまいりました。その結果、1号から7号までは基本的には18歳未満の青少年につきましては入店ができないという形になってございます。8号のゲームセンターのみが一応夜10時以降は県条例で18歳未満の者は入れないという形になっておりまして、8号のみが比較的緩い規定になっております。この点でやはり青少年の健全育成、教育環境の保全という意味で支障になるのではないかということで、一応現在まだたたき台にすぎませんけれども、そういう意味ではゲームセンターをねらい撃ちにするというものではございませんけれども、1号から8号までの中では一応第8号のゲームセンターがそのような形で比較的緩いということがありまして、これを強めるかどうかそういったことを検討しております。



◆委員(松澤一男君) 私はこの陳情の中の風俗営業の出店規制条例を見直してくださいというこの陳情は、ゲームセンターだけではなく、もっと違う全体について見直してくださいよというそういう趣旨が含まれているのではないかなというふうに考えるのです。その辺を教育委員会または市の方でこの陳情者と話し合ったことありますか、ちょっとお聞かせ願います。



◎教育長(井上和夫君) 話し合ったことはございます。昨日もいろいろご指導いただいているわけですけれども、ゲームセンター規制条例ととられかねない、とられても仕方がないような要素を持っておりますので、そうでない、風俗営業全体に網をかぶせることができるような形の条例ができるかできないか十分な検討をしていきたいと、このように思っています。



◆委員(松澤一男君) そうです。今、教育長が言われたこの陳情については、風俗営業の出店に対して全体に青少年の健全育成のためにもう少し何とかならないか、独自のものでもというような意味がたくさん込められているのではないかなと思うのですが。ですから、ゲームセンターだけという限定ではなく、もっともっと幅広い一つの方法を考えて取り組んでいただきたいという、それは要望にとどめますので、よろしくお願いいたします。



◆委員(野村誠剛君) 先ほどいろいろお聞きしたのですけれども、その中で今執行部が動いている発端はというふうにお聞きしたのですが、通常であるとこの陳情が可決されてから動くのですが、その陳情が上がってくる前にもう動き出したというのは、今まで過去異例のような気はするのです。その辺をどこで決断されたのかわからないのですけれども、通常であれば陳情に出てきて、それから可決されて、それから動き出すというパターンなのですけれども、この陳情が今、今回9月議会に上がってきて、実際陳情趣旨に載ったような動きをし出したのはいつごろなのですか。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 7月11日に(株)大日商事が道野辺小学校の校長に建設したいという旨の話をしたわけでございますけれども、これから数日後に私どもでは検討を開始してございます。



◆委員(野村誠剛君) 陳情者の方の趣旨が動かしたということなのですけれども、それもう動いているのですから余り陳情の意味がないような気もしないでもないのですけれども、それと先ほども確認しましたが、もう一つ、その決断を下した理由というのは何ですか、動き出そうという。



◎社会教育課長(戸松雅昭君) 実は、この建設の予定地が東部学習センターの非常に近接した地域にございますので、基本的には風営法(風俗営業法)に係る保護対象施設にこの東部学習センター内の図書室等が関係するのではないかというようなことがきっかけとなって動いてまいりました。



◆委員(野村誠剛君) 非常に急いで条例化しようという動きがとって見れるわけですけれども、先ほども確認しましたけれども、その陳情者たちと打ち合わせ十分していますか、陳情趣旨に沿っているのですかという確認をして、二度確認しているわけですけれども、先ほどワークシェアリングと言ったのはそこなのですけれども、漏れ伝わってくるところによると、その陳情者たちの趣旨とニュアンスが違っている、また市役所内のこの議会の中の動きが情報としてその人たちに伝わっていっているわけです。

  ところが、私が聞くには、どうも今動いている趣旨とこの陳情者たちの趣旨というかどうもニュアンスが違うというのが漏れ伝わってくるのです。そうであるならば、ワークシェアリング等を使ってやるべきではないのかというのがあれなのですけれども、もう一度確認します。その陳情者の趣旨に沿っていると思いますか。



◎生涯学習部長(中台茂君) 条例化していく上での発端につきましては、先ほど来お話ししましたように市民からの要望書が提出される前後から動き始めたことでございます。ただ、早急に条例化をしなければならないと私ども考えましたのは、今回の出店業者だけでなく、次にもすぐにでもほかの地域あるいは同じ地域かもしれませんが、同じように出店されることがあり得るだろうと、そういう意味では早急に条例化なりをすることで次の事例には対応できるようにする必要があるということから、早急に条例化をする必要があるということで準備をここまで進めてきているということでございます。

  そういうことでは、今野村委員が言われたPTAといいますか、出店を反対する会からの要望と合っているかということに関しましては、そういうことでは何回か話し合いは持ってきた経緯はありますけれども、とにかく早急に条例化をして、次の出店を抑制していきたいというふうなところでは少しずれているところが、反対する方の要望とは、すべてカバーできる内容ではないのかもしれませんが、準備してきた趣旨としては早急に対応していきたいと、そういうところからでございます。



◆委員(野村誠剛君) 陳情者たちの趣旨と今動いているものが微妙に違うというのは執行部の方も感じ取っているようでございますので、極力この陳情趣旨に合ったものにしていただきたい。要望させていただきます。



○委員長(勝又勝君) ほかに発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) なければ、以上で質疑等の発言を打ち切ります。

  次に、賛否等の意見を許します。



◆委員(芝田裕美君) 本陳情は、東道野辺五丁目におけるゲームセンター建設出店の中止と教育環境地域に於ける風俗営業の出店規制のできる条例の制定を求めるものであります。今回はPTAの皆さんを中心とした市民運動と市長、議長、教育長の努力、また業者、株式会社ブルーヒルズの理解ある対応により、当面ゲームセンターの建設は中止となりました。

  しかし、青少年の健全育成、教育環境の確保のための条例の整備は必要であり、本陳情は採択すべきものと考えます。



○委員長(勝又勝君) ほかに発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) なければ、これより採決いたします。

  お諮りいたします。受理番号、陳情15―9―1 市内教育環境地域に於ける風俗営業の規制に関する陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立全員〕



○委員長(勝又勝君) 起立全員であります。

  よって、本陳情は採択とすることに決しました。

  以上で付託事件の審査は終了いたしました。

  なお採択いたしました受理番号、陳情15―9―1 市内教育環境地域に於ける風俗営業の規制に関する陳情は、市長に送付し、その処理経過及び結果の報告を求めたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) ご異議なしと認め、そのように決しました。

  お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果の本会議への報告については、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(勝又勝君) ご異議なしと認め、そのように決しました。

  以上で本委員会を散会いたします。皆様ご苦労さまでした。

          散会 午前10時40分