議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 鎌ケ谷市

平成15年  文教常任委員会 02月28日−01号




平成15年  文教常任委員会 − 02月28日−01号







平成15年  文教常任委員会




              文教常任委員会
              会議録
        平成15年2月28日(金)午後1時00分
        より議事堂内第1・2委員会室において標記
        委員会を下記のとおり開催した。
                記
1.出席委員
      委   員   長    津久井   清  氏
      副 委 員 長      小  泉     巖
      委       員    塩  島  て る こ
         同         池 ヶ 谷  富 士 夫
         同         皆  川  武  志
         同         石  井  一  美
2.欠席委員
          な  し
3.地方自治法第105条による議長の出席
      松  澤  一  男
4.委員外議員傍聴者
      柴  田  光  泰      勝  又     勝
      石  神  市 太 郎      岡  田  啓  介
      駒  崎  年  子      勝  呂  幸  一
      大  野  幸  一      月  野  隆  明
5.説明のための出席者
      市      長    清  水  聖  士
      収入役         杉  山     巖
      市長公室長       渋  谷  定  重
      企画課長        吉  村  和  久
      総務部長        石  井     昇
      総務部次長       中  台     茂
      (総務課長・選挙管理委員会事務局長)
      財政課長        北  村  眞  一
      財政課長補佐      鈴  木     操
      市民部長        久  野  義  春
      保健福祉部長      飛  田  真 佐 人
      土木部長        飯  塚  順  一
      都市部長        長  田  成  兒
      都市部次長       杉  山  健  治
      都市部副参事      高  瀬     光
      (都市計画課長)
      会計課長        田  中  眞  人
      教育長         井  上  和  夫
      生涯学習部長      川  尻  秋  重
      生涯学習部次長     皆  川  信  行
      生涯学習部副参事    高  岡  正  種
      (学校教育課長)
      生涯学習部副参事    新  留     勇
      教育企画課長      萩  原  碩  志
      社会教育課長      戸  松  雅  昭
      スポーツ振興課長    石  井  和  雄
      生涯学習推進課長    木  暮     稔
      図書館長        椿     喜 一 郎
      郷土資料館長      佐  藤     潔
      学校給食センター所長  阿  部  大  力
      生涯学習推進課主幹   富  永  孝  男
      消防長         大  高  勇  治
      消防本部次長      山  影  裕  宏
      農業委員会事務局長   勝  見     武
      監査委員事務局長    河  内  久  昌
6.議会事務局職員出席者
      事務局長        皆  川  準  一
      事務局次長       小  池     仁
      議事調査係長      國  枝     仁
      議事調査係主査     鈴  木  茂  夫
      同主任主事       吉  松  昌  子
7.付議事件
  (1)議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)<所管部分>
  (2)請願15―3―1 30人学級の実現と市独自の教員配置の拡大で子どもにゆきとどいた
              教育をすすめるための請願書







○委員長(津久井清氏君) 皆様、本日はご苦労さまです。

  ただいまの出席委員は6名であります。定足数に達しておりますので、本日の委員会は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。

  本委員会に付託されております案件は、本定例会において付託された議案1件、請願1件の計2件でございます。これら案件を逐次議題といたしますので、ご了承願います。

  議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分を議題といたします。当局の提案説明は終わっておりますので、直ちに質疑を行います。



◆委員(塩島てるこ君) 6ページに国庫補助金の338万7,000円とありますけれども、この内容についてご説明をお願いいたします。



◎教育企画課長(萩原碩志君) 教育企画課の分が3件ございますので、そちらから説明させていただきたいと思います。

  まず、公立学校施設整備費補助金ということで、これにつきましては南部小学校のトイレのブース改修事業につきまして国庫補助がつきましたので、743万6,000円計上しております。内容といたしましては、トイレのブースの交換、それから各便所に1カ所洋式便所への取りかえ等々の工事です。

  それから、続きまして学校体育施設整備費補助金減額90万円につきましては、第二中学校の柔剣道場の建設工事に伴いまして、補助金の基準単価が前年よりも6,000円下がりました結果、総体といたしまして90万円の減額になっております。

  それから、続きまして地震防災事業対策補助金減額、これにつきましては鎌ケ谷中学校の耐震改修事業でございますが、年度当初予算額に対して補助金額を算出しておりますが、契約によって下がっておりますので、その減額ということでございます。



◎生涯学習部副参事(新留勇君) 幼稚園就園奨励費補助金減額ですが、最初の予算額が1億748万5,900円でしたので、それの約29%が補助になるわけですけれども、実際に支出するのはそれより少なくなりまして、1億157万6,700円でしたので、それに29%補助を掛けますと、約171万3,668円減額になりました。



◆委員(皆川武志君) 5ページの地方債補正の下の方の第二中学校柔剣道場建設事業のところの限度額の変更と、それから8ページの下の方に教育債で、第二中学校柔剣道場建設事業追加額というのがありますが、この項目についてお答えください。



◎教育企画課長(萩原碩志君) 本件につきましては、年度当初に9,220万円の地方債を組んでおりましたが、ここで事業費が確定いたしまして、国庫補助等も先ほど申しましたが、確定いたしましたので、それら経費と、それから補助対象外の経費を除きまして、その金額に75%を掛けた差額が1,560万円ということで、総額で1億7,790万円の地方債にしようとしておるものでございます。



◆委員(皆川武志君) それで、今工事をやっていて、この柔剣道場の債務負担行為でこのできはどういうふうになってきて、この後どういうふうになるのです、それをお伺いします。



◎教育企画課長(萩原碩志君) 本件につきましては、平成13年、平成14年の2カ年の継続事業という形でやらせていただきまして、工事が10月31日をもって完了いたしましたので、現在二中の方でも使わせていただいております。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) 12ページの学校給食センター費の光熱水費の減額450万円、この内容をお知らせください。



◎学校給食センター所長(阿部大力君) 減額の理由としまして、一番大きい要因としましては天候の関係がございます。それと児童生徒数の減少、さらに我々の現場で徹底した節電に努めたと、こういうことで450万円減額しても大丈夫だというふうに踏んでおります。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) では、この需用費の初めの当初予算はどの程度だったのですか。



◎学校給食センター所長(阿部大力君) 当初予算3,500万円でございます。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) では、今回平成15年度の予算案というのはどの程度見込んでおりますか。



◎学校給食センター所長(阿部大力君) 過去の推移を見まして、約10%、3,150万円というような形で減額していけるのではないかと思って、当初予算にこれから審査してもらうというような形で計上しております。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) わかりました。要するに節約されたのが450万円ということですけれども、自分でちょっと考えても450万円というのはどの程度の節約になったのかという、その何かわかるような、そういったことというのはないでしょうか。



◎学校給食センター所長(阿部大力君) 最初に申し上げたとおり、非常に天候が影響してきます。我々ボイラー使っておりますので、ボイラーの水が1度下がることによって1%ガス量がふえてきます。1度上がればガス量はそれだけ少なくなってくるというようなので、これは予測なかなか難しいというような状況の中で、我々予算を組んできたわけですが、過去の推移を見ますと、過去の推移の中で平成15年度においては、先ほど申したように、そういう金額でいけるのではないかというような形で予算を組んでおります。



○委員長(津久井清氏君) ほかに質疑はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) なければ質疑はこれにて終結いたします。

  討論ありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) なければ直ちに採決いたします。

  お諮りいたします。議案第9号所管部分は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) ご異議なしと認め、議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分は原案のとおり可決することに決しました。

                                           



○委員長(津久井清氏君) これより請願の審査を行います。

  受理番号、請願15―3―1 30人学級の実現と市独自の教員配置の拡大で子どもにゆきとどいた教育をすすめるための請願書を議題といたします。

  お諮りいたします。本請願については、紹介議員に趣旨説明を求めたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) ご異議なしと認め、そのように決しました。

  それでは、紹介議員である駒崎年子君に本請願の趣旨説明を求めます。



◎紹介議員(駒崎年子君) 請願15―3―1、紹介議員としてご説明をさせていただきたいと思います。

  30人学級の実現と市独自の教員配置の拡大で子どもにゆきとどいた教育をすすめるための請願書。提出者は、市内道野辺中央5ー7ー3、大岩秀敏さんです。実は、この請願は大岩秀敏さん個人、お1人ということではなく、ゆきとどいた教育をすすめる鎌ケ谷連絡会が署名を添えて請願したものでございます。ところが、その請願書署名に印鑑がないということで、大岩秀敏さんお1人ということになりました。これは、4,402名の署名が集められております。県会にも何かこれは一つのB4を3等分したわけですけれども、県会と、それから国会の方へ出したらしいのですけれども、そちらは印鑑が必要ないということで受け付けてもらえたようでございますけれども、鎌ケ谷市議会は請願の場合は、印鑑が必要ということの前例といいますか、そういうことを知らなかったようでございますので、一応委員の皆様には一通り目を通していただければと思います。そんな事情がありまして、この大岩秀敏さんのバックには4,402人の署名があるということをご理解いただきたいと思います。

  お読みいただければ保護者と、それから教職員の切なる願いが伝わってくるようでございまして、請願事項随分多岐にわたっておりまして、本会議の中などでも議論がされたものばかりだと思っております。

  1番は、30人学級実現に向けて市独自の方策を具体化してください。

  2番は、児童数の多少による小学校間格差をなくすため、全小学校への音楽と図工の専科教員を配置してください。市内の学校でどちらかの配置になっているところがあるというふうに伺いました。

  それから、3番、図書館司書、専任の司書ということを求めていられます。

  4番は、障害を持つ児童生徒に対する教育を保障するため、特殊学級、今介助の方も置かれておりますけれども、教員配置や施設設備に対する予算をふやしてください。例えば洋式トイレであるとか、親学級に戻るときの移動のことなどというふうにおっしゃっていました。

  5番は、ボーダーライン学年。1名、2名の児童の数が減った、ふえたでクラスが減るというようなことのないように市費で教員を採用してほしい。

  6番は、市内の全校舎の耐震診断を早くやってくださいという、お読みいただければおわかりになっていただけると思いますけれども、保護者、そして教職員、それからまた地域での大きな要求の内容になっていると思います。

  よろしくご審議をお願いしたいと思います。



○委員長(津久井清氏君) 次に、本請願について、ただいま紹介議員の説明に疑義のある方の発言を許します。



◆委員(小泉巖君) 請願の2項目に児童数の多少にかかわる小学校格差をなくすため、各小学校への音楽と図工の専科教員を配置してください。なぜこの2科目にわたって教員を配置するのか、何か理由があるのでしょうか、わかっている範囲で結構でございますので、説明してください。



◎紹介議員(駒崎年子君) 学校のクラス数、または児童生徒の数によりまして、この両方が配置されないと、どっちか一方の専科教員、担任とか、そういう以外にこの音楽とか図工とかを専任して教える先生、その先生がクラス数が多い学校は、音楽も図工も配置されるけれども、小規模学校になりますと、どっちかの先生しか配置されていないと。例えば北部小であるとか、東部小も入っていると聞きましたけれども、あと五本松小、どちらかの専科の先生しか配置されていないということで、その学校間の格差をなくすためには、全校に配置してほしいという、そういう願いでございます。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) 請願者の駒崎議員、今回が最後の紹介議員になると思いますけれども、この請願事項の六つは、これは1項目、1項目、大変重要なことだなと、そういうふうに私自身も思いますけれども、格差とか、そういった文言が出ております。これは、私も一般質問の中で触れましたけれども、教育とか福祉というのは、地方自治体によって格差があってはならないと、そういうふうに思っている一人なものですから、先ほど紹介議員の方から県の方へ提出したとか、国の方に提出された、そういう国・県レベルでこういったものをやっていけば、皆さんが同じ教育を受ける、そういったことで非常に重要ではないかなと、そういうふうに思っている次第ですけれども、それはそれとして、例えばこの1項目から6項目まで実現された場合に、これは駒崎議員も20年市会議員として立派にお務めされている中で、毎年予算、決算あるわけですから、予算があっていろんな事業ができるということは、これはもうだれも認識していることでございますけれども、この1項目から6項目の事業を行ったときに、必ずその裏づけとなる予算というものが必要ではないかなと、それはもう言わなくてもご存じだと思いますけれども、例えばこの1番の30人学級の実現に向けて市独自の方策を具現化してくださいという、そういったことについては私の知る限りでは、鎌ケ谷市内、これを実現した場合には約100名の教員が必要だ。すると、財源はどのくらい必要なのかというと、年間2億円から3億円、そういったことで今財政が逼迫しているその時期において、何が何でもこの6項目をやるという、そういったことについてのその予算の裏づけについては、この提出者の4,402名の方々はどの程度認識されているのか、紹介議員の駒崎議員にお尋ねいたします。



◎紹介議員(駒崎年子君) 実はこの4,402名の署名が集まってきていると、署名活動そのものも実は私知らなかったもので、請願としてぜひ出したいと、17日ですか、この大岩秀敏さんという方が見えられて、以前にも私は紹介議員になる立場を申し上げたことがあるかもしれませんけれども、その民意を反映させることが必要だということで紹介議員になりました。そして、これには相当のお金がかかるし、今市は、全国的にそうですけれども、どこの自治体もやっぱり今教育の大切さということが叫ばれているけれども、これは難しいかもしれない。だけれども、皆さんの願意は受けて、議会に反映させたいということをお伝えして、紹介議員を引き受けたものでございます。

  みんな予算が裏づけるということでございますけれども、例えば30人学級の実現に向けてということであれば、市独自で予算をとってということも考えられますけれども、教育委員会からの国や県に向けて強力な要請でありますとか、この2の問題も増置教員ということにかかわってくる、その線をもっと国や県が緩めるというようなことも、保護者、教職員の願いを受けとめて教育委員会が、もちろん鎌ケ谷市でやれれば、それはそれにこしたことありませんけれども、そういうことも考えられるのだというふうに私は考えております。こういう願いがあるのだということを皆さんの前に引き出して、ともにその解決に向けてやっていくと、そういうことを強く念願いたしまして、紹介議員になりました。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) 気持ちは、これはもう私も同じだし、この教育に限らず、皆さんはいろんな思いを持って、民意を反映しようという、そういった姿勢というのは私たち議員各位みんなそういうふうに思っております。でも、この裏づけのない、そういった予算の裏づけのない事業が執行できる、そういった体制すら整えない、そういったものというのはいかがなものかなと、そういうふうに思います。でも、1項目、1項目というのは、行き届いた教育の中でも、私はこれ必要なことだなと、そういうふうに思います。

  そこで、予算の件はその辺にいたしまして、この1項目から6項目あるうちに、特に私が気になっているのは障害を持つ児童生徒に対する教育を保障するために、特殊学級の教員配置、施設設備に対する予算をふやしてくださいという、そういった項目で紹介議員にお尋ねいたしますけれども、施設設備に関しては先ほど水洗トイレとか、そういったことで、これもそうかなというふうに思いますけれども、私の知る限りで、特殊学級の教員配置というのは、これ1学級何人に対しての何人という、そういったをことを僕聞いたことありますけれども、紹介議員、もしかおわかりであればお答えください。



◎紹介議員(駒崎年子君) 現在は9人以上は2学級、8人以下は1学級で、1学級に対し教員1人という配置です。鎌ケ谷市の場合は、介助員ということで少し予算をとって配置している、そういうところもございます。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) 今の紹介議員のご答弁いただきまして、そのとおりだと思います。私もちょっと調べたのですけれども、1学級8人の障害児に対しては1人、9人に対しては2学級で教員も2人という、そういったシステムをとっているようですけれども、これはこの教員、決められた人数のとおりに今教員が配置されている、そういうふうに私は伺っているのですけれども、その辺のことはどうなったのでしょうか。



◎紹介議員(駒崎年子君) そのことは、私も承知しております、その9人以上は2クラスになるというようなこと、8人以下は一つの学級というのを理解しておりまして、紹介議員になりました。



◆委員(池ヶ谷富士夫君) 紹介議員の駒崎議員に私が言っていることは、この教員の配置という今の人数のことですけれども、教員の配置は今鎌ケ谷市ではきちっと整備されているのだよと、そういうふうに私は伺っておりますけれども、駒崎議員はその辺のことは掌握されていますかという、そういう質問をしたのですけれども、それはそれで結構です。全体に私こういった教育に対しては、駒崎議員もご存じだと思いますけれども、国家負担法に定められておりまして、国が2分の1、県が残りの2分の1というふうに定められている中で、この行き届いたよりよい教育をしようということで、国・県も市も今努力しているところでございますし、こういったことは経過措置の中で、財源のそういったいろんなことを見据えながら施策として実現するという、そういった方向が一番いい選択ではないかなと、そういうふうに思いますけれども、これは紹介議員の駒崎議員、この六つの中で何とかしていただきたいという、そういう気持ちはわかりますけれども、私は予算の裏づけがあってできるという、そういったことを紹介議員になる前にきちっと皆さんにその辺のことは、4,402名一人一人に伝わることはないにしても、せめて代表者にはそういったことを言っても私はいいかなと、そういうふうなことを申し上げまして終わります。



○委員長(津久井清氏君) ほかに発言はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) それでは、紹介議員以外の質問なり、あるいは当局にもしあればどうぞ。



◆委員(小泉巖君) 教育委員会の方にお聞きしたいのですが、現在小学校の学級数と1クラスの人数、まさか全部40人学級というわけではないと思うので、その辺ご説明いただきたいのです。



◎生涯学習部副参事(新留勇君) 現在小学校は165学級ございます。一番少ない学級は24人学級です。一番多いのは40人ぎりぎりですが、39人の学級がございます。全体の約15%、25学級は30人以下のクラスになっております。それから、全体の65%の102学級が30人から35人学級になっています。それから、全体の20%、残りですけれども、38学級が36人以上の学級になっています。ですから、約8割の学級は既に小学校におきましては35人学級というのは実現していると、そういうふうに言えるかと思っております。



◆委員(小泉巖君) 先ほど池ヶ谷委員の質問の中にあったのですが、30人学級にするには県の同意が必要だというようなこともあろうかなと思うのですが、仮に同意があったとしても、鎌ケ谷市はどれくらい教員の数をふやさなければならないか、また実際のところどれくらいの予算がかかるのか、何か試算をしたとか、そういう経緯はあるかないか、その辺ご説明いただければありがたいのですが。



◎生涯学習部副参事(新留勇君) 少人数学級編制につきましては、25人にしたらどうか、30人でどうか、35人でどうか、当然今40人ですけれども、そういう試算はしてありますが、今30人学級にしたらどうかというようなお話でございますが、ことしの人数の7月1日の計算で申し上げますと、小学校は180学級が256学級にふえまして、76学級ふえます。中学校は77学級から117学級にふえまして、40学級ふえます。合計116学級、これは25人にしたらそうです。30人ですと、小学校は46学級ふえます。中学校は21学級ふえます。合計67学級ふえることになります。失礼いたしました。それで、67学級がふえると、全部30人学級になるというわけですけれども、そうすると最低単純に計算しまして、67人の先生を雇用しなければならないと。雇用して、どれくらいの金額で掛けるかというのは、それはちょっと非常に問題なのですけれども、県の教員の採用としますと、ことしの初任者は保険から全部込めて約370万円ぐらいで教員を雇っていますので、そうしますと単純にやりますと、67人掛ける370万円で2億4,790万円、約2億5,000万円ですか、ですから県教委もそれだけ出してくれれれば、これだけの数を雇えると、そういうふうに思っております。



◆委員(小泉巖君) 先ほども駒崎議員の方に質問したのですが、図工と音楽の専科の教員というようなことでご説明いただいたのですが、鎌ケ谷市で実際図工と音楽の専科教員の配置状況というのはどんなふうになっているのでしょうか。例えば図工の先生がいないとか、音楽の先生がこういうところにいないとか説明いただけませんか。



◎生涯学習部副参事(新留勇君) 学校の教員の配置について、まずご説明申し上げますと、学校には校長、教頭と学級担任、それから養護の先生、それから事務員を置くということになっております。ですから、単純には校長、学級担任はしっかり来ますけれども、それ以外の先生は今のところの学級数に応じて配置されるわけなのです。ですから、学級は12学級しかないところは、担任以外には1人しか配置されません。それから、13学級から23学級になりますと、担任以外に2人配置されます。24学級から33学級になると3人、それ以上は、今では考えられませんけれども、そうだと4人となります。大体学校は2人ぐらいの増置の先生が来ますので、その2人の先生を担任以外にどういうふうに配置するかというのは、学校で考えることですけれども、大体の学校は1人は教務主任を置いています。1人は、音楽専科の先生をとるようになっております。ただ、五本松小みたいに12学級しかなければ、増置1人しか来ませんので、校長は頭を悩まして、専科をとらなければ、全部の先生が音楽をやるので、一応音楽専科を1人充てて、教務主任は学級担任がやると、そういうふうな方向になっております。

  そういう意味で、教育委員会としましては音楽専科の先生は、その免許を持っている方を9校全部には振ってありますので、音楽専科の先生は全部今のところいます。図工に関しましては、先ほど申し上げましたように、担任以外の先生が何人来るかということがありますので、教務主任と音楽をとって、もう一人図工か家庭科か体育か何かやらせようと思うと、24学級以上なければできませんので、今のところ該当するのは鎌ケ谷小学校と中部小学校です。ですから、鎌ケ谷小学校は増置3人の先生の1人を図工専科に回していると、そういう状況です。

  中部小学校は、家庭科か図工がとれるのですけれども、ことし弾力的に38人学級になりましたら、一つ学級がふえました。県教育は先生を振ってきませんので、県で振っているその増置教員を充てるということになっておりますので、その1人は今1年生の担任をしておりますので、専科は今のところ音楽だけだと、そういう状況でありますので、こちらの陳情に書いてあります全部の小学校へ配置をお願いしますということについては、音楽は一応配置していると、そういう状況でございます。



◆委員(小泉巖君) 聞いてみるとなかなかわかりづらい、専科の先生がいるのかなと私は思っていたのですが、実態はそうではないのだなというようなことを理解したわけですが、そこでこの請願の事項の5番に触れさせていただきたいのですが、一般質問でも中部小のボーダーラインの問題があったのですが、これは教育委員会では今後どのような措置をされようとしているのですか、その辺ご説明いただけませんか。



◎生涯学習部副参事(新留勇君) この問題につきましては、一般質問の中でもあったと思いますけれども、経過説明申し上げますと、今の中部小学校の3年生の児童が1年生のときには4学級でした。2年生の夏休みにふえましたので、2年生の2学期から5学級にしました。一番多いときで166人おりました。そして、そのままそこで5学級にふえましたので、3年生のときはやっぱり5学級を維持する子供たちがいましたので、そのまま5学級で進んできました。ところが、3年の2学期になりますと、転出が多くなりまして、5学級を維持する人数が減ってしまいました。そこの学年で11人転出して5人入ってくるという、そういう状況であったものですから、結局4学級の人数分しかいませんでした。でも、そういう途中ですと、県教委もそのままでいいですよと。もちろんこちらの方も現状維持申請という形の書類を出しまして、このまま5学級でお願いしますと、そういう形で今のところまで来ている状況であります。そうしますと、4年生になりますと、学級は160人を切っておりますので、法律に基づきますと、5学級から4学級に編制し直すと、法的にはそうなっております。

  そこで、教育委員会としてはそのボーダーに対してどのような対策をとっているかと申しますと、今のところ、まずその人数の把握をしっかりしなくてはいけませんので、何回も、これは中部小学校だけではありません。ほかの学校もそうですけれども、転出の予定があるか、転入の予定があるかということを保護者に毎回調査しております。2月でいいますと、2月の今の時期は、1週間に1遍ずつ全部の学級に出入りの報告を求めております。それから、校長会にお願いしまして、これはずっとやっていますけれども、6市2町、この近隣の小中学校の校長が来年転勤でそちらの方に子供が行くとか行かないとかという、そういう調査をしておりますので、その資料をいただいております。

  それから、先ほど申しましたように、あそこの地区は大変出入りの激しいといいますか、会社もありますし、アパートもありますし、またそういう意味で学校では住宅ができているか、できていないか、もちろん教育委員会も調べたりしております。そういうふうに住宅のできる状況ですか、そういうことも考えております。

  それから、またあそこにシラカワマンションという大きな松下電器関係の社宅がございますが、あそこは結構人事異動で出入りが激しいわけですので、そちらの方の人事部の方に電話をして、まだ決まっていないそうですけれども、3月20日過ぎになりますと、大体わかるというのです。そうすると、その中で来られたら3年生が何人いるかいないかとか、そういうことの調査もしようとしていますし、そういうアクションを起こしています。そういうふうにその実態に迫っています。そして、これらのことを考えまして、現在のところ弾力的に社会増が見込まれて、今は160人を切っているけれども、ひょっとしたら4月以降には160人を超えるかもしれないと。住宅も多いし、そういう転勤の事情もいろいろあるので、できたら5学級をそのまま維持して、出発させてくれないかということを協議するよう書類をつくって出して、今そういう動きをしているところでございます。

  あともう一つ、教育長は県教委のこの人事担当する方に何回か面談をしまして、普通でないと、学級途中で変更になった学年なので、単純に人が少なくなったどうこうでない、こういう特殊事情を考慮して、5学級で今のままの状態で4年に進めないかと、そういうことは強力にお話を願っている状況でありますので、いましばらくこの問題については教育委員会の努力と人の動きの実態の推移を見きわめさせていただきたいというのが本音でございます。



○委員長(津久井清氏君) ほかに発言はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) なければ、以上で発言を打ち切ります。

  次に、賛否等の意見を許します。



◆委員(小泉巖君) 本請願を継続審査にする立場から意見を申し上げます。

  本請願は、学校は一人一人の子供たちに行き届いた教育を保障する場所であってほしいと、またすべての子供たちにとって笑い顔で生き生きと生活できる場であってほしいと願っているとありますが、そのことについて私も同感であります。請願の願目は、「30人学級の実現と市独自の教員配置の拡大で子どもにゆきとどいた教育をすすめる教育条件の整備を図ってほしい」ということでありますが、請願事項一つ一つの項目を見てまいりますと、中には市独自で教員を配置しても、請願の実現が法的に困難なものもあります。例えば30人学級の実現に向けて市独自の方策を具体化しても、現在の小中学校の学級編制権は市教育委員会になく、県教育委員会に協議し、同意を求めることになっております。市独自の採用教員を学級担任としても、30人学級を実現することは困難であります。

  また、同じようにボーダーライン学年を救うために、市費で教員を採用しても、県教育委員の同意が困難で、担任にはできないので、学級数をふやすことは困難との説明がありましたが、しかしながら当局におかれましても、県教育委員、文部科学省にあって少数学級の編制につながる教職員定数の改善を申し入れている事実、またボーダーライン学年の解消につながる働きかけをしている現状、今予算において市独自の教員を採用し、きらり先生を全小学校に配置し、少数指導の強化を図り、子供に行き届いた教育を進めようとしていることなどを考えますと、今しばらくその推移を見守ることにして、本請願の継続を主張します。



○委員長(津久井清氏君) ほかに発言はありませんか。

         〔「なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) 閉会中の継続審査にすべきであるとの意見が述べられました。

  お諮りいたします。受理番号、請願15ー3ー1 30人学級の実現と市独自の教員配置の拡大で子どもにゆきとどいた教育をすすめるための請願書を閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) ご異議なしと認め、請願15ー3ー1を閉会中の継続審査とすることに決しました。

  以上で付託事件の審査は終了いたしました。

  お諮りいたします。本委員会の審査経過と結果の本会議への報告については、委員長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

         〔「異議なし」と言う者あり〕



○委員長(津久井清氏君) ご異議なしと認め、そのように決しました。



○委員長(津久井清氏君) 以上で本委員会を散会いたします。ご苦労さまでした。

          散会 午後 1時43分