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千葉県 鎌ケ谷市

平成15年  3月 定例会(第1回) 03月19日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−委員長報告、質疑、討論、採決−06号







平成15年  3月 定例会(第1回)




            平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会

    議 事 日 程 (第6号)                  平成15年3月19日
                                   午後1時開議    
日程第1 議案第 1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について    
     議案第 2号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について       
     議案第 3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定について
     議案第 4号 鎌ケ谷市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の制定について  
     議案第 5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定について    
     議案第 6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定について 
     議案第 7号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定について              
     議案第 8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について      
     議案第 9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)          
     議案第10号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)    
     議案第11号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)   
日程第2 議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計予算                 
     議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算           
     議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算          
     議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算             
     議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算             
日程第3 陳情15−3−1 住民投票条例の制定を求める陳情                
     陳情15−3−3 市議会議員報酬の削減に関する陳情               
     陳情15−3−5 政府に「国連決議に基づかない全ての軍事行動に反対する」意見書 
               の提出を求める陳情                     
     陳情14−12−5 アメリカによるイラク攻撃計画反対に関する意見書の提出に関する
               陳情書                           
     陳情14−12−8 鎌ケ谷市特別職の報酬の一律引き下げを検討し、実行することを求
               める陳情                          
日程第4 陳情15−3−9 「健康保険3割負担など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める
               意見書提出に関する陳情書                  
日程第5 陳情15−3−2 市議会議員定数の削減に関する陳情               
     陳情15−3−4 「鎌ケ谷市議会だより」の内容の改善に関する 陳情       
日程第6 閉会中の継続審査について                            
                                            
〇本日の会議に付した事件
 日程第6まで議事日程のとおり                              
 日程第 7 同意案第1号 助役の選任について                      
       同意案第2号 収入役の選任について                     
 日程第 8 発議案第1号 鎌ケ谷市政治倫理条例の制定について              
 日程第 9 発議案第2号 鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
              する条例の制定について                    
 日程第10 発議案第3号 イラク問題の平和的解決を求める意見書             
                                            
〇出席議員(25名)
    1番   柴  田  光  泰  君     2番   勝  又     勝  君
    3番   土  屋  裕  彦  君     4番   川  上  智  且  君
    5番   石  神  市 太 郎  君     6番   岡  田  啓  介  君
    7番   小  泉     巖  君     8番   三  橋  一  郎  君
    9番   板  津  邦  彦  君    10番   駒  崎  年  子  君
   12番   塩  島  て る こ  君    13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君    15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君    17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君    19番   石  井  一  美  君
   20番   月  野  隆  明  君    21番   鈴  木  道  雄  君
   23番   津 久 井  清  氏  君    24番   篠  崎  史  範  君
   25番   塩  澤  敏  行  君    26番   平  原  俊  雄  君
   27番   下  谷  喜  作  君                       

欠席議員(1名)
   22番   松  澤  一  男  君                       
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   渋  谷  定  重  君
    
    
     市 長 公 室 次 長                
                   加  藤  三  郎  君
     ( 人 事 課 長 )                
     総   務  部   長   石  井     昇  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (  総  務  課  長                
                   中  台     茂  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長  )                
     市   民  部   長   久  野  義  春  君
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     土   木  部   長   飯  塚  順  一  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     消    防    長   大  高  勇  治  君
     教 育 委 員 会 教 育長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監 査 委 員 事 務 局長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長   大  野  照  光  君
     農 業 委 員 会事務局長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   皆  川  準  一   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同    主    査   白  藤  盛  敏   




          午後 1時00分  開 議



○副議長(岡田啓介君) 皆様、引き続きご苦労さまでございます。

 議長が都合により欠席しておりますので、私が議長の職務を代行いたします。よろしくお願いいたします。

 ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○副議長(岡田啓介君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△諸般の報告



○副議長(岡田啓介君) 日程に先立ち諸般の報告をいたします。

 本日市長から、同意案第1号 助役の選任について、同意案第2号 収入役の選任について、以上2件の追加提案があり、これを受理いたしました。

 また、野村誠剛君から発議案第1号 鎌ケ谷市政治倫理条例の制定について、勝呂幸一君から発議案第2号 鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、野村誠剛君から発議案第3号 イラク問題の平和的解決を求める意見書が提出され、これを受理いたしました。それぞれについて後刻ご審議いただきたいと思いますので、ご了承願います。

 次に、地方自治法第180条第1項による委任専決処分の報告があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△(議案第1号〜議案第11号)の委員長報告、質疑、討論、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第1、議案第1号から議案第11号まで、以上11件を議題といたします。

 各委員長の報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、野村誠剛君に報告を求めます。

          〔総務常任委員長 野村誠剛君登壇〕



◎総務常任委員長(野村誠剛君) これより総務常任委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております案件のうち、総務常任委員会に付託されました議案1件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月3日に委員全員出席のもとに開催し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。

 議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、繰入金の補正後の内訳について、また臨時財政対策債の減額の要因について伺うとの質疑に対し、繰入金については、財政調整基金が5億4,947万3,000円、減債基金が3,583万9,000円、緑の基金が1億4,607万3,000円、保健福祉基金が2,005万円、ふるさと基金が4,152万7,000円、軽井沢整備基金が344万8,000円、特別会計からの繰り入れが1億1,152万2,000円で、合計9億793万2,000円となっている。臨時財政対策債の減額については、給与改定による減額分が約1億4,700万円、補正予算に伴う増加分が約8,500万円、合わせて6,210万円の減額であるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上が本委員会に付託されました議案1件についての審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 次に、文教常任委員長、津久井清氏君に報告を求めます。

          〔文教常任委員長 津久井清氏君登壇〕



◎文教常任委員長(津久井清氏君) これより文教常任委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております案件のうち、文教常任委員会に付託されました議案1件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 本委員会は、去る2月28日に委員全員出席のもとに開催し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。

 議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、国庫補助金の教育総務費補助金の内容について伺うとの質疑に対し、公立学校施設整備費補助金として、南部小学校のトイレブース改修事業に対して、国庫補助が受けられることになった。また、学校体育施設整備費補助金減額については、第二中学校柔剣道場建設工事に伴い、補助金の基準単価が下がったため、減額になったものである。地震防災事業対策補助金減額については、鎌ケ谷中学校の耐震改修事業が契約の結果、事業費が当初予算額よりも下がったため、それに伴う補助金も減額になったものである。幼稚園就園奨励費補助金減額については、就園奨励費の支出が当初の見込みより少なかったため、それに伴う補助金も減額になったものであるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上が本委員会に付託されました議案1件についての審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で文教常任委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 次に、民生経済常任委員長、鈴木道雄君に報告を求めます。

          〔民生経済常任委員長 鈴木道雄君登壇〕



◎民生経済常任委員長(鈴木道雄君) これより民生経済常任委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております案件のうち、民生経済常任委員会に付託されました議案10件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月3日に委員全員出席のもとに開催し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、今回の保険料の改定で、医療分と介護分、それぞれどのくらいの増収になるのかとの質疑に対し、医療分が6,400万円、介護分が3,700万円程度増収を見込んでいるとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、昨年に続く保険料の引き上げであり、医療中断や受診抑制が危惧される。まず、国の医療費負担割合を45%に戻すべきであり、本案に反対するとの反対討論がなされ、次に、条例改正の目的は、国民健康保険特別会計の歳入不足を補てんするため、保険料を改正する。退職被保険者の一部負担割合を平成15年4月から3割に改め、3歳以上70歳未満の被保険者の医療保険制度を公平なものにする。国民健康保険の財政基盤の安定のため、国、県負担の追加を図り、保険者である市町村に対する支援制度を創設するなど、本市国民健康保険財政の健全運営のため妥当なものと判断し、本条例の制定に賛成するとの賛成討論がなされた後、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第2号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、鳥獣保護法に基づく捕獲の許可申請の実績を伺うとの質疑に対し、過去10年間に一度も申請はないとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定についてでありますが、この手当の廃止は、福祉の後退ではないのかとの質疑に対し、廃止に伴う財源は、地域福祉計画策定事業、小規模作業所、身体あるいは知的障害者の方への手当に充てることから、福祉サービスの充実になると考えるとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、60歳から65歳の方は、労災や交通事故では原則介護保険の対象にならないため、この福祉手当の存続は必要であり、全額カットに反対するとの反対討論がなされ、次に、身体に障害のある方には、介護保険制度ができ、サービスが充実してきていること、60歳以上で障害の程度が中程度の方に対する手当を支給しているところは少ないことなどを踏まえ、削減した財源を他の福祉事業に充てることは、妥当なものと判断し、本条例の制定に賛成するとの賛成討論がなされた後、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第4号 鎌ケ谷市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の制定についてでありますが、学童保育を公設公営にした場合のメリットを伺うとの質疑に対し、保護者は仕事を持っているので、学童保育運営委員会にかかわる時間がない。指導員に対する賃金の支払いや毎月の保育料の徴収、資金管理が大変である。学童保育中に起きた事故に対する責任の所在の明確化などの問題を公設公営にすることにより解消し、安定的な運営ができることがメリットであるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、今回の改正で、支給時期を改めている理由を伺うとの質疑に対し、遺児手当及び母子家庭、父子家庭医療費助成制度の申請時期を合わせるとともに、支給時期を改正するものであるとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、遺児の養育者に対し弔慰金を支給するのは、子供は社会の宝という観点から、存続すべきであり、本案に反対するとの反対討論がなされ、次に、この手当は児童の保育または就学を援助するものとして、対象を児童に限定し、死亡弔慰金を廃止するとともに、児童扶養手当に合わせて手続ができるよう支給時期を改正する内容は、妥当なものと判断し、本条例の制定に賛成するとの賛成討論がなされた後、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、今回の改正で、父子家庭の児童を新たに支給の対象とした理由を伺うとの質疑に対し、父子家庭医療費助成等は父子家庭も対象にしており、最近の男女共同参画の動きも踏まえて、父子家庭にまで援護支度金の支給の対象を広げたいとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、今回の改正で、母子家庭に対して、児童扶養手当と同じ所得制限を適用し、生活が困窮している母子家庭への就職支度金を廃止することには、反対するとの反対討論がなされ、次に、母子家庭の就職支度金を廃止し、家庭援護支度金の支給に当たっては、所得制限を設ける一方父子家庭を支給の対象にする内容は、妥当なものと判断し、本条例の制定に賛成するとの賛成討論がなされた後、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決することに決定いたしました。 

 次に、議案第7号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定についてでありますが、今回の改正で敬老祝金の支給時期の間隔を延ばした理由を伺うとの質疑に対し、高齢社会の到来や社会的な状況などを総合的に勘案して80歳、88歳、99歳及び100歳以上という節目の年齢支給としたとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、敬老年金支給条例の全部を改正し、新たに敬老祝金支給条例を制定するもので、対象者すべての方に申請がなくても支給する点は評価するが、80歳を過ぎた高齢者に対して、長生きのお祝いとして、毎年一律5,000円を支給していたものを廃止することには反対するとの反対討論がなされ、次に、急激な高齢化の進展や長期化する不況といった社会環境の変化を考慮した制度であり、妥当なものと判断し、本条例の制定に賛成するとの賛成討論がなされた後、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、65歳以上の第1号被保険者の標準保険給付費に対する負担割合は現行17%であるが、次期計画期間において変更はあるのかとの質疑に対し、介護給付費に必要な費用は、利用者負担を除いて50%を公費で、残り50%を第1号被保険者と第2号被保険者で負担している。全国的な人口比率の変化に伴う65歳以上の人口の増加から18%に改定されたとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、第4段階と第5段階の人の所得金額の見直しや第1号被保険者の増加による負担増などは、国が一方的に決めたことであり、本条例の制定には、反対するとの反対討論がなされ、次に、今回の改正は、平成15年度からスタートする3カ年の第2期事業運営期間における介護保険料率を所得段階に応じて改めようとするものである。また、痴呆性高齢者などの長時間見守りを必要とする方が、支給限度額を超えて利用した場合の上乗せサービスを新たに追加するなど、介護サービスの利用度の高い方に配慮した内容であり、妥当なものと判断し、本条例の制定に賛成するとの賛成討論がなされた後、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、民生費の身体障害者福祉費で、607万5,000円を追加した理由を伺うとの質疑に対し、重度の障害を持った方が医療機関で診察を受けた際に支払う自己負担分の限度額が、健康保険法の改正により、見直され増えた結果、本市が、自己負担額の全額を補助しているところから、予算が不足し補正予算の必要が生じたとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第10号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でありますが、一般被保険者医療給付費として4,280万円を追加した理由を伺うとの質疑に対し、インフルエンザの流行等不測の事態に備えるため計上したとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上が本委員会に付託された議案10件についての審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で民生経済常任委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 次に、建設常任委員長、川上智且君に報告を求めます。

          〔建設常任委員長 川上智且君登壇〕



◎建設常任委員長(川上智且君) これより建設常任委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております案件のうち、建設常任委員会に付託されました議案2件についての審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 本委員会は、去る2月28日に委員全員出席のもとに開催し、審査した結果、次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)所管部分でありますが、一級河川二重川の改修事業の進捗状況と今後の計画について伺うとの質疑に対し、二重川の改修事業は、全長2,290メートルの予定で、東鎌ケ谷の井草の水路の先から、船橋、白井先の富ケ沢橋まで実施しており、平成14年度末には暫定工事で約8メートルの川幅になり、将来は、川幅を22メートル20にする予定で計画しているとの答弁がなされた。また、工事請負金の減額理由について伺うとの質疑に対し、この改修事業は、国、県補助金と市の負担金により行っているが、国の補助金が増額されたことに伴い、市の負担金が減額されたものであるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく、所管部分は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第11号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)でありますが、起債が流域下水道事業と公共下水道事業に分かれている理由と今回の利率を伺うとの質疑に対し、流域下水道事業は、流域の関係市町村で負担する工事費で、県が2分の1、市町村が2分の1を負担することになっており、その事業にかかわる起債を負担するものであり、公共下水道事業は、各市が実施している事業にかかわる起債である。また、利率については、予算書では8%以内と記載されているが、現在は2%前後であるとの答弁がなされた後、討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上が本委員会に付託されました議案2件についての審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で建設常任委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 これより議案第1号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議案第1号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 国民健康保険の引き上げは、昨年に続き連続の引き上げとなります。歳入予算の67億円に対して、歳出見込みが72億円で、差し引き5億円のマイナスを一般会計から4億円投入しても、1億円の財政不足を生じ、それを保険料の引き上げで行うものですが、その負担は医療分、所得割を0.25%引き上げ8.75%に、均等割1万7,000円を0.029%引き上げて1万7,500円に、均等割1万8,000円を0.02%引き上げ、1万8,500円にしようとするものです。介護保険の所得割0.95%を0.05%引き上げ1%に、均等割1万円を1万3,000円で30%の引き上げで、医療、介護分合わせて0.66%の引き上げをしようとするものです。保険者への支援制度期間を決めて、特例措置としての2年間を政令で定めて、取得者の対策を一時的に乗り切ろうとしていますが、保険料の引き上げは受診抑制を招き、さらに保険財政を圧迫していることは、今までの国保財政上からも明らかになっています。国の医療費に対する国庫負担金は、1984年には45%だったものを現在38.5%に引き下げてしまいました。それをもとに戻すことです。財源が不足すると、社会保険と違って雇用主がいないため、即負担が被保険者にかぶさってきます。国民健康保険は、低所得者や中小業者が加入しており、不況の中でリストラに遭い、失業されての加入者もふえています。国民健康保険は社会保障であり、市民の健康を責任を持って守っていかなければなりません。担当者の日々の努力は認めますが、国保料の引き上げはさらなる滞納者もふえることが予想されます。

 以上を述べて、反対討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次に、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 24番、篠崎史範君。

          〔24番 篠崎史範君登壇〕



◆24番(篠崎史範君) 私は、議案第1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、賛成討論を行います。

 当該条例の制定は、国民健康保険法等の一部を改正する法律が制定されたこと及び国民健康保険特別会計における歳入不足を補てんするため、保険料率の改正を行うことに伴って、鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じたためにとった措置であります。改正内容の第1点目としましては、従来の退職被保険者の一部負担割合の2割を平成15年4月から3割に改めるもので、国民健康保険以外の被用者保険においても同様の改正が行われることとなっております。これは、3歳以上70歳未満の被保険者については、すべての医療保険制度で3割負担に統一し、各医療保険制度に共通の年齢に応じた公平な負担の実現を目的としております。

 第2点目は、保険料率の改正であります。保険給付費等に充てる財源の不足を補うために、医療分保険料の所得割、被保険者均等割、世帯別平等割のそれぞれの割合に対して所要の改定を行うものであります。また、介護納付金に充てる介護分保険料についても、所得割、被保険者均等割のそれぞれの割合に対して同様に改正を行うこととなります。なお、介護納付金賦課限度額については、国民健康保険法施行令の改正に伴い、賦課限度額が7万円から8万円に引き上げられております。

 第3点目は、保険者支援制度の創設に伴うもので、現在実施されている低所得者の保険料軽減相当額に対する保険基盤安定繰り入れ制度に、さらに低所得者の人数に応じて、保険者の財政状況等を勘案して算定された額を、国、県が公費負担の追加を行うこととして設けられた制度であり、その施行に係る条例上の整備を行うための改正であります。

 さて、今回の改正の中で最も議論になり、かつ市民の関心の高いところは、保険料率の改正であります。今回の改正により、2年続けての健康保険料の値上げとなります。国保会計の破綻を生じさせないための措置とはいえ、医療費、その中でも特に高齢者の医療費が年々増加する中で、抜本的な改革には取り組まず、保険料の値上げで対処しようとすれば、市民の利益、理解を得ることはなかなか難しいのではないかと考えます。国保財政の健全運営のためのやむを得ない改正ではありますが、政府及び国会に対し、今後抜本的な医療制度改革に取り組むことを要望し、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第2号について討論に入ります。

 討論の通告がありませんので、直ちに議案第2号について採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、議案第2号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第3号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。

          〔10番 駒崎年子君登壇〕



◆10番(駒崎年子君) 私は、議案第3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定につきまして、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 本案は、障害年金、特別障害者手当、障害基礎年金を受給していない60歳以上の3級、4級の身体障害者に支給していた月額4,500円の手当を廃止しようとするものです。廃止する理由としては、介護保険制度との整合性や他市の制度との整合性、知的障害者に対する手当の整合性を図るためとしています。しかし、理由としては、弱いものと考えます。他市が支給していないから廃止するというのでは、鎌ケ谷市の独自性を否定してしまい、福祉の増進を図ることとされる地方自治体の役割に反します。65歳にならないと介護保険制度を利用できない、労働災害や交通事故による障害者を切り捨てるものであります。廃止分の財源は他の福祉に回すとしていますが、この手当を頼みにしていた人からも取り上げてほかの福祉に回すということであり、納得しがたいものであります。

 以上の理由から、本案に反対いたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。

          〔8番 三橋一郎君登壇〕



◆8番(三橋一郎君) 私は、議案第3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定について、賛成討論を行います。

 本案は、介護保険制度との整合を図ること、すなわち身体に障害をお持ちの方々につきましても介護サービスが利用でき、高齢者福祉サービスが充実したこと。知的障害者の方々もいらっしゃいますが、知的障害で高齢の方々に対する福祉手当は未実施で、均衡を図る必要があること。他市においても、障害をお持ちの方々に対して福祉手当を支給していますが、60歳以上で障害の程度が中程度の方々に対する制度を実施しているところは、23市のうち鎌ケ谷市を含め2市であること。このような状況を踏まえ、身体障害者老齢福祉手当を廃止し、その削減した財源を他の福祉事業に要する経費に充て、福祉行政の充実を図っていくことは妥当なものと考えます。今後障害をお持ちの方々が、家庭や地域で自立した生活を送ることができるように障害者施策が充実されることを要望いたしまして、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第4号について討論に入ります。

 討論の通告がありませんので、直ちに議案第4号について採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、議案第4号 鎌ケ谷市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第5号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議案第5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党を代表しまして、反対討論を行います。

 この条例の改正は、病気または交通事故によって父または母の一方が死亡もしくは障害の状況になった場合に支給する、年間15名に2万円、死亡弔慰金を30万円の予算で行っていますが、これを廃止し、保育奨励金や就学奨励金にする条例を改めようとするものですが、2万円の少額とはいえ、一時的にも精神面において心の励みになります。財政の面からも負担の影響を受けるものでなく、前の条例は弱い立場に置かれている人たちに助成されるものであり、これを改正することは、地方自治法の精神からも賛成できません。よって、反対といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆27番(下谷喜作君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 27番、下谷喜作君。

          〔27番 下谷喜作君登壇〕



◆27番(下谷喜作君) 私は、議案第5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての賛成討論を行います。

 本案は、死亡弔慰金を廃止するとともに、支給時期等を改めようとするものであります。本手当は、児童の保育または就学を援助するものとして、その対象を児童に限定し、死亡弔慰金を廃止するとともに、児童扶養手当にあわせて手続ができるように支給時期を改正するなど、内容も妥当なものと判断いたします。よって、本案に賛成するものであります。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第6号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。

          〔10番 駒崎年子君登壇〕



◆10番(駒崎年子君) 私は、議案第6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 本案は、条例名を鎌ケ谷市母子家庭等援護支度金支給条例と改め、支給対象に父子家庭を加えようとしており、このことはさまざまなご苦労の中で、片親で子供を養育していられることに報いることでありまして、評価するものです。しかし、母子家庭の母親へは、これまで支給してきた就職支度金2万5,000円をカットする内容となっております。母子家庭の母親のそれまでのご苦労をしのべば、就職支度金の支給カットなどできるものではないと思います。児童扶養手当の改悪が続いております。このような中、一番身近な行政であり、母子家庭の頼りともされる当市のわずかな就職支度金のカットを認めることは、到底できません。よって、本案に反対いたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆25番(塩澤敏行君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 25番、塩澤敏行君。

          〔25番 塩澤敏行君登壇〕



◆25番(塩澤敏行君) 私は、議案第6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定について、賛成をするものであります。

 議案第6号の鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定については、本案は、支給対象者に父子家庭の児童を加えるとともに、支給に当たって制限を設け、あわせて母親の就職支度金を廃止しようとするものでありますが、母子家庭の母親の就職支度金を廃止する一方で、一定の所得制限を設けるとともに、父子家庭の児童も支給の対象にしようとする内容のものであり、妥当なものと判断いたしまして、本案に賛成いたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第7号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議案第7号の鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定について、日本共産党を代表しまして、反対討論を行います。

 この条例は、鎌ケ谷市敬老祝金支給条例に基づき、80歳以上の方に毎年5,000円の敬老年金が支給されていましたが、この制度を廃止して、新たに80歳1万円、88歳で2万円、99歳で3万円、100歳以上で5万円の節目に支給する制度に改めようとするものですが、節目の支給によって受け取る金額は約半額になってしまいます。今までの社会に貢献してきた高齢者に対しての条例でありました。80歳を過ぎると、毎年の敬老祝金を受け取ることを楽しみにしています。また、経済的に裕福な人ばかりではありません。一律に廃止しようとすることには、賛成できません。

 以上述べまして、反対といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。

          〔23番、津久井清氏君登壇〕



◆23番(津久井清氏君) 私は、議案第7号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定についての賛成討論を行います。

 本案は、現在80歳以上の方に毎年一律5,000円を支給している敬老年金支給制度を見直し、新たに敬老祝金支給制度として、80歳の方に1万円、88歳の方に2万円、99歳の方に3万円、100歳以上の方に5万円を支給しようとするものであります。この見直しは、急速な高齢化の進展や長期化する不況といった社会環境の変化の中、高齢者を敬う精神をたっとび、現在の社会環境などを考慮した制度であり、内容も妥当と判断いたします。本制度が市民になれ親しまれ、敬老姿勢の高揚と高齢者福祉の増進にますますつながることを期待して、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第7号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第8号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。

          〔10番 駒崎年子君登壇〕



◆10番(駒崎年子君) 私は、議案第8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 本案は、平成15年度からの3年間の介護保険料を決定し、訪問介護に対する要介護1及び2の対象者に対する支給限度額を市の特例で上乗せしようとするものであります。まず、保険料であります。基準額は月2,840円から3,100円へと260円、9.15%の引き上げであります。また、第4所得階層は、今まで所得金額250万円未満であったものを200万円未満へと引き下げたため、約630人の方が第5所得階層へと移行させられる内容であります。この約630人は、平成14年度までは年額4万2,600円であったものが、平成15年度からは5万5,800円へと、一挙に1万3,200円、約31%も引き上がることになります。要介護1及び2の訪問介護の支給限度額がそれぞれ880単位、1,056単位上乗せ額が示されております。これは、ご利用されている方々の実態から上乗せされるものであり、評価されるものとは思います。しかし、介護サービスの利用が進み、また施設介護が多ければ多いほど、第1号被保険者の保険料にもはね返り、独自の減額制度や上乗せ支給を行えば、それもまたはね返るという、介護保険法による財源への規制についてまず指摘せざるを得ません。国に対し負担割合の引き上げを強く要求すべきであります。本案には、保険料の引き上げが含まれており、支払い困難な加入者をさらにふやしていくことにつながります。平成15年度より実施が予定されております減額制度でありますけれども、その程度にとどめず、さらなる拡充が必要であります。

 以上を述べまして、本案への反対討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆13番(岸三重子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 13番、岸三重子君。

          〔13番 岸 三重子君登壇〕



◆13番(岸三重子君) 私は、議案第8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、賛成討論を行います。

 本案は、本市の高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画の見直しに伴い、介護保険料率の改正などを行おうとするものであります。まず、介護保険料率の改正ですが、平成15年度からスタートする3カ年の事業運営期間における介護保険料率を所得段階に応じて改めようとするものであります。これは、第1期事業運営期間における介護サービスの利用実績などを踏まえ、第2期事業運営期間における保険給付費などの変動に対処しようとするものであります。また、新たな上乗せサービスの実施については、痴呆性高齢者などの長時間見守りが必要な方で、支給限度額を超えてサービスを利用される要素の高い要介護1及び要介護2の方に配慮したものであります。以上の点などから、本案は第2期介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施と、介護サービスのさらなる充実を図ろうとするものであることが理解できます。よって、私は第2期事業運営期間においても、安定的な財政運営の確保に努められるよう要望して、本案に賛成いたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 これより議案第9号について討論に入ります。

 討論の通告がありませんので、直ちに議案第9号について採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第10号について討論に入ります。

 討論の通告がありませんので、直ちに議案第10号について採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、議案第10号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第11号について討論に入ります。

 討論の通告がありませんので、直ちに議案第11号について採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、議案第11号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。

                                            



△(議案第12号〜議案第16号)の委員長報告、質疑、討論、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第2、議案第12号から議案第16号までの以上5件を議題とします。

 委員長の報告を求めます。

 予算審査特別委員長、月野隆明君。

          〔予算審査特別委員長 月野隆明君登壇〕



◎予算審査特別委員長(月野隆明君) これより予算審査特別委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております議案第12号から議案第16号までの平成15年度一般会計及び4特別会計についての、予算審査特別委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 本委員会は、去る3月4日と5日の両日にわたり、委員全員出席のもとに開催し、執行部関係者より説明を聴取しつつ、慎重に審査を行った結果、次のとおり決定いたしました。

 まず、議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計予算についてでありますが、総括審査において、平成15年度予算はどんなところに留意し編成したのかを伺うとの質疑に対し、時代の要請に的確に対応し、市民の目線に立った市民生活優先を念頭に置いて編成に臨み、既存の事務事業について見直しを行うとともに、人件費を初め内部管理経費の削減といった内部努力を強化した。歳入面では、国や県の補助金の確保、基金の活用などでき得る限りの財源確保策を講じた。歳出面では、少子高齢化への対応をキーワードにし、児童手当、児童扶養手当、民間保育所委託料、乳幼児医療費助成などを増額した。また、各小学校に少人数指導教員を1名ずつ配置し、学校教育の充実を図るほか、歩道の段差等を解消するための事業や自動車と歩行者の分離を図る事業を実施することとしたとの答弁がなされました。

 次に、第2次実施計画として要求のあった事業で計上されなかった事業は幾つあるのか、事業費として大きいものは何かとの質疑に対し、実施計画事業として要求のあった95事業のうち35事業が未計上となった。主なものとして、学校給食センター建てかえ事業24億3,500万円、(仮称)都市農業ふれあいセンター整備事業12億円、廃棄物処理施設周辺整備事業8億2,000万円、雨水貯留池整備事業4億9,000万円などであるとの答弁がなされました。

 また、平成13年度で地方債と債務負担行為をあわせてどのくらいになるのかとの質疑に対し、普通会計地方債残高206億2,000万円、下水道会計地方債残高111億2,000万円、都市公社の債務56億9,000万円、都市公社以外の債務2億7,000万円、環境衛生組合の地方債の本市負担分69億円、合計446億円であるとの答弁がなされました。

 次に、市長は、選挙公約に基づいて、今回現実に予算を組んでみて、公約と現実のギャップをどう処理したのかとの質疑に対し、歩道等整備事業において、市内の市道すべてをマウントアップ型にした場合は、かなりの費用がかかるので、車道と歩道の間にガードレールを設置する方法や歩道部分に色づけをするなどの工夫をし、現在の財政状況の中で可能な整備をしていきたい。25人学級については、千葉県の承認がないと学級担任をふやせないという制度的な制約があるので、少人数指導推進事業をまず実施する。電子入札導入事業については、近隣市と共同研究の中でコストの削減を図れないか検討中であり、平成15年度予算には盛り込まなかったとの答弁がなされました。

 次に、電子化に伴う予算が毎年ふえているが、平成15年度では電子化に関する予算は概算でどのくらいになるのか。また、今後の見通しを伺うとの質疑に対し、平成15年度の電算関係全体の経費としては、4億5,700万円で、前年度より700万円程度ふえている。平成15年度において、コンピュータを70台程度追加し、今後は、さらに160台程度ふやさなければならない。将来的には、地図情報システムなどを進める上で経費はかかるが、コンピュータの再リースなどにより、経費は微増にとどまると思われるとの答弁がなされました。

 また、入札制度の改善に関する提言書が二つの委員会から出されており、その提言の一つに随意契約を競争入札に改めるとのことだが、どのくらいの削減効果があるのかとの質疑に対し、約30事業程度競争入札に切りかえる予定であり、3,000万円以上の削減を見込んでいるとの答弁がなされました。

 また、市民税、固定資産税の納税者でもある市内業者の育成についてどのように考えているのかとの質疑に対し、随意契約を競争入札に切りかえていく方針は変わらないが、市内業者の育成、雇用の維持については、非常に重要な問題であり、入札に参加しやすい環境を整えていきたいとの答弁がなされました。

 次に、歳入予算でありますが、個人市民税が前年度当初予算と比べ減収予定ということで計上されているが、普通徴収と特別徴収に分けて、それぞれどのくらいで、過去の予算と比べてどのくらい落ち込んでいるのか。また、現在の法人数と、そのうち均等割のみを納めている法人数を伺うとの質疑に対し、平成15年度の調定額では、特別徴収が35億7,100万104円で全体の72.8%。普通徴収が13億3,635万9,000円で全体の27.2%。平成9年度と比較すると、特別徴収は14億2,700万円、普通徴収は5億6,700万円、合計19億9,400万円の落ち込みになっている。法人数については、現在1,961社あり、その中で均等割のみを納めている法人は、平成14年度で1,344社となっている。法人も景気の低迷が影響して均等割のみとなっている法人がふえている状況であるとの答弁がなされました。

 次に、県支出金の市町村総合補助金が計上されているが、この補助金の内容について伺うとの質疑に対し、これは新設された補助金で、1市当たり上限2,000万円、1事業200万円以上の事業に対し、補助を行うものである。今回予算案には、市町村総合補助金の充当事業として、歩道等整備事業、税務地図情報システム事業、プラスチック系ごみの処理変更事業、防犯灯新設事業を挙げ、合計2,000万円を計上しているとの答弁がなされました。

 次に、歳出予算でありますが、まず総務費において、税務地図情報システム事業とはどのようなものなのか伺うとの質疑に対し、地番図や家屋現況図という地図情報と、電算管理をしている課税情報、評価額や地目を一元化することによって効率的な事務処理を行うものである。このシステムを活用することにより、土地の変化を短期間のうちに把握し、公平な課税の実現と税収増を目指すものであるとの答弁がなされました。

 次に、民生費についてでありますが、友和園を卒園される方々のその後の受け入れ先について、新年度予算で計上されているものはあるか伺うとの質疑に対し、心身障害者小規模福祉作業所補助金として計上している。現在この補助金の対象になっている作業所は2カ所あるが、平成15年度にはさらに2カ所ふやし、受け入れをさらに拡大していきたいと考えている。この2カ所のうち、1カ所は新設し、もう一カ所は、現在既に少人数で活動しているので、この受け入れ人数をさらにふやし、補助対象の基準値に見合う定員にして活動を広げようとするものであるとの答弁がなされました。

 次に、衛生費についてでありますが、中核病院公募選定に当たり、9月末の事業申請期限までに実現の可能性はどうなのか、また、市の意向は反映されるのかとの質疑に対し、事業申請期限は厳守したいと考えている。4月中には、事務サイドでの基本的な病院の要件並びに財政状況等を勘案した諸条件のたたき台を選定委員会に示し、遅くても6月中には、議会に提示し、相談した中で条件づけをしていきたい。市民のための病院を安定的に運営していくために、市が何らかの形でかかわる必要がある。協議機関を設け、市の意向を入れた中で整備していくことになるとの答弁がなされました。

 次に、商工費についてでありますが、緊急地域雇用事業の商業活性化商店街診断委託について、事業の内容を伺うとの質疑に対し、市内にある14の商店街のうち、都市軸を形成する商店街については、中心市街地活性化基本計画を作成している。この事業は、それ以外の地域の商店街の現状と課題を抽出し、それに対する解決策を見出すための診断事業である。その地域の商店街の商店主の意識と、消費者の意識のずれをどう克服していくかということから、平成14年度に開始した事業で、15年度は北初富商店会、東中沢商店会、くぬぎ山いちょう通り商店会、鎌小通り商店会の4カ所の商店街を対象に実施を予定しているとの答弁がなされました。

 次に、土木費についてでありますが、都市計画道路3・5・12号道野辺・新鎌ケ谷線整備事業について、この道路の形態はどのように考えているのか伺うとの質疑に対し、この3・5・12号線については、もとのビックコバヤシから初富交差点までの区間で、計画幅員12メートルのうち西側に歩道を5メートル東側に車道7メートルの交互通行の形態で考えているとの答弁がなされました。

 次に、消防費についてでありますが、消防庁舎増設事業については実施計画にはなかった新規事業であるがこの概要を伺うとの質疑に対し、実施計画にはなかった事業であるが、基本計画の前期に計画されていた中央消防署建てかえ事業の第1段階として考えている。内容は、右京塚にある中央消防署隣の関東電気保安協会が移転したことに伴い、その土地と建物を購入し、中央消防署とあわせて使用していこうとするものである。現在の中央消防署は築33年を経過し、事務所も非常に暗く、手狭な状態である。また、訓練場所としても非常に狭いという状況である。今回の土地と建物の購入は、これらの解消に加え将来消防庁舎を建てかえる際にもメリットがあると考え、中央消防署建てかえ事業から消防庁舎増設事業という名称に変更し、実施計画に位置づけしたとの答弁がなされました。

 次に、教育費についてでありますが、少人数指導推進事業の目的と内容について伺うとの質疑に対し、少人数指導推進事業は平成15年度から始める新事業で、少人数指導に当たる教師をきらり先生という愛称で呼んでいる。少人数で行うことにより、子供たちにきめ細かい指導ができるということ。また、学校の中に若い教師を入れることで、活性化を図るという二つの目的で行う事業である。現段階では各小学校に1名ずつ配属して、それぞれの学校が創意工夫をしてきらり先生を活用していくとの答弁がなされました。

 次に、諸支出金についてでありますが、県立鎌ケ谷高等学校用地借上料について、県に買い上げを要望しても県も財政的に余裕がないので、これまでどおり市が地主に対し用地借上料を支払うということだが、借り上げることが無理なら借地料を県が払うということにはならないのかとの質疑に対し、県立鎌ケ谷高等学校については、鎌ケ谷市の市制施行のために誘致したという意味合いもあるので、その用地については、引き続き市で負担してほしいという要望があるとの答弁がなされました。 この後、討論に入り、本案については、学童保育補助事業の公設公営化、小規模福祉作業所の増設、保育園の待機児童解消、国保会計への繰り出しなど一定の改善が見られると考える。しかし、今定例会に上程された議案の幾つかは、社会的弱者に対する各種手当ての廃止、削減を目的としており、これに基づく本予算案は、市民の暮らしを圧迫し、福祉を後退させる内容である。また、県の市町村総合補助金制度により、市への補助金は400万円減額されている点、健診の有料化、政府のe−Japan戦略によるLGWAN第2次稼働の住基ネット入力事務、成田新高速鉄道促進事業、県立鎌ケ谷高等学校用地借上料などの支出について賛成することはできない。さらなる福祉や学校教育向上のための予算配分を強く求め本案に反対するとの反対討論がなされ、次に、我が国の経済は極めて厳しい状況にあり、国、地方ともに財源不足が深刻化している中、本市においても、歳入では、市税が大幅に減少するなど厳しい状況であるが、歳入の確保に努力した跡が見られある程度評価できる。歳出では、民生費が前年度比約9億円、率にして16.3%の増となった一方で、土木費が約9億円減額、率にして16.9%の減となっている。これは、児童手当や児童扶養手当、乳幼児医療費助成、保育所運営委託など、主に子供の健やかな育成を図るための国の施策、あるいは市の施策に係る事業を充実させたことによるものであり、時代の要請をより反映したものであると評価したい。その他の分野についても、都市基盤の整備、義務教育施設、特にスポーツ施設の改善などにおいて実施計画の大幅な見直しで不満が残るものの、環境問題の対応、市民の健康づくり、消防の強化など財源不足の中で、人件費や内部管理経費の削減など予算計上に向けて努力したことは認める。平成15年度の予算執行に当たっては、さらなる事務事業の見直しを進めながら推進されるよう要望し、本案に賛成するとの賛成討論がそれぞれなされた後、採択の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、特別会計における審査状況をご報告申し上げます。

 まず、議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算についてでありますが、共同事業拠出金は平成15年から17年までの特別措置として国、県で費用の一部を負担するということだが、今回予算計上した中に、国、県の負担分がどれだけ含まれているのか伺うとの質疑に対し、今回の予算額は、国保連合会からの通知額を計上したものである。国、県の負担額については、現時点では支出の方法等、詳細について確定していないので、当初予算には計上していない。ただし、高額医療共同事業については、各保険者が拠出金を負担し合い、高額療養費の給付率が高い保険者の負担を軽減するための制度になっている。本市のように、拠出金以上の交付金を受ける団体もあれば、拠出金に見合う交付金が見込めない団体もある。今回の国、県の負担については、拠出金が交付金を上回る保険者への支援制度と考えている。国、県の負担については、今後の通知により年度途中の補正が必要となる可能性もあるとの答弁がなされました。

 この後、討論に入り、本案は歳入歳出それぞれ72億円と定めようとするものであるが、国民健康保険料の引き上げが盛り込まれており、この不況下において加入世帯に耐えがたい痛みを与えるものになると考えられる。平成15年から17年までの特別措置として国、県が費用を一部負担すると言われているが、医療費に対する国の負担割合を45%に戻させること、近県に比較して極端に低い千葉県の支出を増額させることを強く求め、本案に反対するとの反対討論がなされ、次に、本案は前年度当初予算と比較して6億3,000万円の増となっている。これは長期化する景気低迷の影響による国保加入者の急増と、それに伴う医療費の増大、また、高齢化の進展や介護保険制度の拡充の影響を受けて、国保会計が負担すべき老人保健拠出金及び介護納付金が増額していることが主な要因と考える。こうした歳出の増加に対応するため、結果として市民の負担増となる保険料の改定を行わざるを得なかったものの、収支バランスの確保に努めていることは評価でき、予算の内容は国民健康保険の適切な運営を図るために必要かつ妥当なものと判断し、賛成するとの賛成討論がそれぞれなされた後、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算についてでありますが、都市基盤整備公団の分担金及び負担金と国庫支出金の減額について伺うとの質疑に対し、分担金については、新鎌ケ谷地区の都市基盤公団の負担額が、減ったことによるもので、負担金については、西6号幹線の整備が、平成13年に終了したことと、地区内管渠整備の委託事業の大幅な減少によるものである。国庫補助金については、既成市街地の国庫補助事業の減少と、新鎌ケ谷地区の国庫補助事業の減少によるものであるとの答弁がなされました。

 この後討論に入り、本案は歳入歳出それぞれ19億2,400万円と定めようとするものであるが、本事業のように暮らしに密着した公共事業に対し、国や県は補助金を増額するべきであり、流域下水道の建設負担金や維持管理費は県が負担すべきである。県の支出金が少ないため地方債は増大し本会計を圧迫することから、本案には反対するとの反対討論がなされ、次に、本案は、前年度当初予算と比較して2億7,800円の減額となっている。これは、新鎌ケ谷地区の都市基盤整備公団への委託費の減少、及び鎌ケ谷西7号幹線整備が平成14年で終了となり、平成15年度は、枝線整備が主体となるため、工事費が減少したことによるものである。公共下水道事業は、重要な生活環境整備の事業であり、今後も積極的に推進することを要望して、本案に賛成するとの賛成討論がそれぞれなされた後、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算についてでありますが、歳入における医療費交付金見込額が二通りの交付率で計上されており、国、県の負担金についても同様になっていることについて伺うとの質疑に対し、平成14年の10月1日から公費の負担割合を5年間で段階的に変更する老人保健法の一部改正があり、国、県の公費負担割合を段階的に引き上げるため、平成15年の3月から9月まで、10月から平成16年2月までで異なる交付率となるとの答弁がなされました。

 この後討論に入り、本会計は、昭和58年2月まで無料であった70歳以上の高齢者の医療費の一部を負担させ、診療報酬額において若い人との差額を設けたために設置されたもので、その後一部負担金の引き上げもあり、高齢者の受診抑制や医療中断を招き、健全で安らかな生活を保障するとうたう老人保健法に反する本会計であり本案に反対するとの反対討論がなされ、次に、本案は、歳入歳出それぞれ55億6,400万円で、前年度当初と比較して9.3%の増となっている。これは、医療諸費の増加を見込んだものであり、妥当な予算と判断する。しかし、昨年10月の老人保健法の一部改正により、公費の負担割合の段階的引き上げなど、将来の財源負担については不確定な要素もあるが、本会計の適切な運営に努められるよう要望して、本案に賛成するとの賛成討論がそれぞれなされた後、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算についてでありますが、現在は償還払いとなっている居宅介護住宅改修費について、当初から1割のみ負担し、残り9割について本会計から施行業者に支払えるようになるのはいつごろかとの質疑に対し施行業者に対し制度の説明会を開き、その後、登録期間を設け施行業者の登録をしてもらい平成15年の半ばぐらいから実施したいと思っているとの答弁がなされました。

 この後討論に入り、施設利用者の増加や利用率が高まれば、第1号被保険者の保険料に影響するのが本会計の仕組みであり、市独自の施策や低所得者の減額については、一般会計からの繰り入れは認められず、これは社会保障ではなく、相互扶助と言わざるを得ない内容であり、国の負担割合を30%にふやすことを求め本案に反対するとの反対討論がなされ、次に、本案は歳入歳出それぞれ25億2,200万円で、前年度当初と比較して15.5%の増となっている。これは、介護保険制度の定着により、介護サービスの受給者数が増加し、保険給付の伸びが見込まれるためで、妥当な内容と判断する。平成15年度からは、第2期介護保険事業が開始されるが、今後も高齢者の増加に伴い要介護認定者は、ふえると見込まれ介護サービスの安定的な供給と質の向上が重要になる。市財政が逼迫している中で、介護保険制度の運営には、適正な給付と収支バランスの確保に努められることを要望して、本案に賛成するとの賛成討論がそれぞれなされた後、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。

 以上がただいま議題となっております平成15年度当初予算案5件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 これより議案第12号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計歳入歳出予算の認定について、日本共産党を代表いたしまして、本案に対する反対討論を行います。

 歳入歳出をそれぞれ242億8,000万円と認定しようとするものですが、昨年度に引き続き、マイナス1.9%の緊縮予算となっています。歳入の自主財源は68.4%、依存財源は32.6%であり、地方分権とはかけ声だけ、3割自治で住民負担が重くのしかかっています。昨年10月からの老人医療費の窓口1割負担の値上げに引き続き、今年4月からのサラリーマンの社会保険料引き上げや、ボーナスからの保険料の徴収がされることや、窓口医療費の患者負担を2割から3割の引き上げに対して、現在医師会、薬剤師会、看護協会、歯科医師会の医療費引き上げの反対運動が起きています。国会での野党4党による医療費3割負担の凍結を求める法案が共同で提案されるなど、かつてない国民的運動が起こっています。雇用保険の引き上げ、失業給付日数の削減、年金の物価スライド制が削除され、0.9%の受給率低下が実施が既に行われました。失業率5.7%、370万人の完全失業者がいる社会情勢のもとでは、社会保障制度が国民の生活を守らなければなりません。ところが、さらにたばこ、発泡酒の税率の引き上げ、特別配偶者控除の廃止や中小企業泣かせの外形標準課税、消費税課税対象額を、3,000万円を1,000万円に引き下げるなど国民いじめの政治をしているときだからこそ、地方自治体が市民の暮らしを守り、福祉の向上を図らなければなりません。それで、歳入の4.6%、市民税は昨年より1.2%マイナス2億1,000万円、その75%は個人市民税の落ち込みです。固定資産税の3年に一度の評価額の見直しで、家屋の老朽化で1億7,000万円マイナスです。市民の暮らしの苦しさがあらわれています。

 3款利子割交付金、11年度は2億8,000万円の伸びがあったものが、国のゼロ金利対策で、昨年度比マイナス0.5%、6,000万円となっています。これでは市民生活に将来に対する不安が生まれてしまいます。消費購買力を失い、景気回復に逆行しており、生活を切り詰めている市民の生活があらわれています。

 9款地方交付税については、本来補助金として来るべきものが、基準財政需要額に組み込まれているためであって、対費用の見直しによるものばかりではありません。地方分権とは名ばかりで、地方に財源移譲が進んでいない点が指摘されると思います。

 13款国庫支出金の昨年度比1.2%、2億8,000万円の伸びは、児童福祉手当負担金、知的障害者の施設訓練支援費や土木費の国庫補助金の都市計画費補助金、新たに成田新高速道路建設費補助金が400万円が計上されており、これらが昨年度を上回っている要因の一つです。

 14款は、今年度より乳幼児医療費の窓口の現物給付が実現したこと、学童保育の公設公営の補助金が伸びたことを示しました。緊急地域雇用創出補助金が削減されていますが、景気対策のための拡大を求めてほしいと思います。市債については、総務費の1億700万円が削減されております。都市計画債マイナス3億7,400万円に抑えていますが、臨時財政対策債が昨年度比で5億4,900万円上回っています。

 次は歳出です。2款総務費についてですが、新鎌ケ谷のまちびらきに合わせて庁舎北口側の整備がされますが、総合福祉センターの障害者の駐車場に屋根の設置を求めます。

 3款民生費は、昨年に引き続き4.3%伸びとなっていますが、社会福祉総務費の国民健康保険繰出金や老人福祉費の老人保健、介護保険の繰出金、児童措置費の民間保育所の運営委託の経費、児童扶養手当に要する経費は、県の負担が4分の1カットされ、市の負担5,992万3,000円が持ち出しとなっています。保育園の給食調理業務委託は、経費削減が理由になっていますが、子供の成長にとって大切な給食です。今までの給食内容を維持してほしいことを強く求めます。

 4款衛生費について、65歳の方のインフルエンザ予防接種の有料化に引き続き、基本健診の有料化が実施されます。予防の観点から、早期発見、早期治療の後退につながってしまうのではないかと懸念されます。

 6款農業水産費の農業振興費は、(仮称)都市農業ふれあいセンター整備事業が先送りされています。地元の農業の振興と活性化を図る上から、学校給食に地元野菜購入のシステムづくりを求めていってほしいと思います。7款商工振興費は、緊急地域雇用事業が商店会の現状の打開策のアンケート調査を行う計画となっていますが、市内商店会の加盟店舗404店舗のうち56の空き店舗が、2003年3月の調査では1.2%になっています。地域の福祉を支えている商店街の活性化を求めます。

 8款土木費の都市計画費は、総務、土地区画整理、街路、公園、下水道費を含め69%を示していますが、道路橋りょう費や生活道路補修などは13%、河川費11%で、生活に密着した事業が進んでいないことが市民要望にもあらわれ、身近な生活道路の整備を求める声が高まっています。住宅費の0.2%、4カ所で146戸しかなく、1戸の空き家募集の競争率20%以上では、収入の少ない若い世帯の入居は望めません。今後県営住宅の建設の促進計画を求めます。

 10款教育費、図書館司書、今年度から各学校に図書館司書教諭が配置されるように義務づけられていますが、現在鎌ケ谷市司書教諭は東部小と西部小のみでありますが、今後は各学校の図書館司書の教諭の配置で、子供たちの読書教育の向上を図ってほしいと思います。少人数学級が今年度1、2年生から実施されますが、また各小学校に1名の非常勤のきらり先生の採用もされます。しかし、3、4年になってからのボーダーラインの問題は解決されません。国、県へも強く要望を求めながら、市独自の予算で正規の先生の採用を求めます。学校管理費が前年度比2億6,000万円が削減されています。現在は学校耐震診断は1年1校ずつですが、設計、工事、完成まで3カ年もかかります。何はともあれ、先行課題です。子供たちの安全を守ることや、地域の災害時の避難場所となります。義務教育の整備は、予算が多少かかっても、早期の実施を求めます。何点か指摘しましたが、以上で平成15年度の歳入歳出予算の反対討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆17番(皆川武志君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 17番、皆川武志君。

          〔17番 皆川武志君登壇〕



◆17番(皆川武志君) 私は、議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計予算について、賛成の討論を行います。

 我が国経済は、依然としてデフレ経済から抜け出せない状況が続いており、雇用、所得環境が悪化するとともに、個人消費の回復もほとんど期待できないなど極めて厳しい状況にあります。このような状況の中、国、地方ともに財源不足が深刻化している中、本市の平成15年度予算も同様の状況にあり、歳入歳出それぞれ242億8,000万円で、前年度と比較して額で4億8,000万円、率で1.9%の減となっております。歳入の減は、主に市税の対前年比4.4%という大幅な減少に起因するものであり、このため財政調整基金からの繰り入れが多額になっておりますが、一方で国及び県の支出金などは増加しており、厳しい状況の中で地方債の活用も含め工夫を重ね、歳入の確保に努力した跡が見られることは、評価いたすものでございます。

 次に、歳出の状況でございますが、民生費は14年度に比べ約9億円、率で16.3%の増となった一方で、土木費がほぼ同額、率で16.9%の減となっております。これは、特別会計への繰出金が増加したという要因もありますが、児童手当や児童扶養手当、幼児医療費助成、保育所運営委託費、放課後児童クラブの設置など、主に子供の健やかな育成を図るための国の施策あるいは市の施策に係る事業を充実させたことによるものであり、時代の要請を適切に反映したものであると評価いたします。また、その他の分野につきましても、環境問題への対応、市民の健康づくり、都市基盤の整備、義務教育施設やスポーツ施設の改修、消防力の強化など財源不足の中、実施計画の大幅な見直しをせざるを得なかったものの、人件費や内部管理費の縮減など、予算計上に向けて大きな努力を払われたことは、評価するものでございます。

 総じて、本予算は緊縮予算を強いられた中、市民の日常生活に密着した分野に着目し、限られた財源を低成長時代に対応して市民要望の強い事業に重点を絞り込みつつ編成されたような感を強く受けております。今後も経済情勢は不良債権処理の加速、デフレ経済の継続など依然として困難な状況が続くものと考えられます。これに伴い、本市の財政状況も一層厳しさを増すと考えられますので、平成15年度予算の執行に当たりましては、さらなる事務事業の見直しを進めながら、市民本位の施策展開を推進されるようお願いするものでございます。

 以上、平成15年度予算に対する見解と要望をもちまして、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計予算は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第13号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。

          〔10番 駒崎年子君登壇〕



◆10番(駒崎年子君) 私は、議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算につき、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ72億円と定めようとするものであります。保険料の引き上げが盛り込まれており、この長引く不況下において、低所得の加入世帯には耐えがたい痛みを与えるものとなりましょう。一般会計からの法定外繰り入れを増額してのご努力は認識しておりますが、加入者1人当たりの繰入額は1万700円であり、柏市や流山市の平成13年度の加入者1人当たりの繰入額には及んでおりません。平成15年度から17年までの特例措置として、国、県の一部負担が高額医療費共同事業への拠出金や法定減額等に対し行われるようでありますが、これにとどまらず医療費に対する国の負担割合を政府の第2臨調行革以前の45%に戻させることが最も重要なことであります。近県に比較して極端に低額な千葉県の支出金を増額させるよう強く求めること、また後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品の普及を行政としても働きかけていくよう要求いたします。我が市の高額療養費は、他市より件数の割合が高いと伺っておりますが、それは重病者が多いということであり、医療の大原則である早期発見、早期治療の時期を逃した結果と考えます。国全体においても、国保加入者と社会保険加入者の高額医療件数を比較した場合、国保加入者の比率がはるかに高くなっている状況を考えましたとき、国保の本人負担を2割にするという国会決議を早期に実現させる必要性を強く感じるものです。

 以上を述べて、本案への反対討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆13番(岸三重子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 13番、岸三重子君。

          〔13番 岸 三重子君登壇〕



◆13番(岸三重子君) 私は、議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算について、賛成討論を行います。 

 本案は、歳入歳出それぞれ72億円で、前年度当初予算と比較して額で6億3,000万円、率にして9.6%の増となっております。これは、長期化する景気低迷の影響による国保加入者の急増と、それに伴う医療費の増大、また高齢化の進展や介護保険制度の拡充を受けて、国保会計が負担すべき老人保健拠出金及び介護納付金が増加していることが主な要因と考えられます。こうした歳出の増加に対応するため、結果として市民の皆様に負担増となる保険料の改定は行わざるを得なかったものの、収支バランスの確保に努めていることは評価でき、予算の内容は国民健康保険の適切な運営を図るために必要かつ妥当なものであると判断いたします。しかし、保険料については、改定幅の抑制はあったものの、2年連続のアップであり、しかも不足する財源については、多額の一般会計繰入金の増額により賄っており、引き続き厳しい運営であることに変わりはありません。また、高齢化の進展に伴い、これからも医療費の増加は避けられない状況にあります。このため、今後も保険料収納率の向上対策やレセプト点検をさらに強化するとともに、より一層の事務の合理化を図り、国民健康保険の健全運営に努力されることを強く要望いたしまして、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第14号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計歳入歳出予算をそれぞれ19億2,400万円と認定しようとするものですが、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 歳入の一般会計から繰入金9億8,000万円は50.9%です。国の補助事業でありながら、国庫支出金は6.5%であり、県の補助金はなく、市債は公共下水道事業債や流域下水道事業債であり、利用料及び手数料は歳入の4分の1を占めています。また、歳出は公債費が約50%を占め、元金が利子を上回っており、一般財源からの繰入金の82%が公債費に充てられています。事業費の国庫支出金は0.21%で、地方債の0.47%と、一般財源の0.2%の下水道の特別会計です。市民要望の強い公共事業です。県事業でもあり、県がもっと負担するよう求めるべきです。市民が快適な生活が送れるよう、国も力を入れるべきです。受益者負担の軽減を求めて、反対討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆5番(石神市太郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 5番、石神市太郎君。

          〔5番 石神市太郎君登壇〕 



◆5番(石神市太郎君) 私は、議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算について、賛成討論を行います。

 本案は、歳入歳出それぞれ19億2,400万円で、前年度当初予算と比較しまして、額で2億7,800万円、率にして12.6%の大幅な減となっております。これは、新鎌ケ谷地区の都市基盤整備公団への委託費が減少したこと及び鎌ケ谷西7号幹線整備が平成14年度をもって終了することにより、本年度は枝線整備が主体となるため、工事費が減少したことによるものでございます。マイナス予算ではありますが、平成14年度当初予算における面整備量は確保されており、下水道整備計画の後退につながるものではないものと考えられます。公共下水道事業は、市民が快適で衛生的な生活を営む上で欠くことのできない極めて重要なインフラ整備でありますので、その事業量を縮減し後退することのないように、今後とも積極的に推進することを要望いたしまして、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第15号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。

          〔10番 駒崎年子君登壇〕



◆10番(駒崎年子君) 私は、議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算につきまして、日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 本案は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億6,400万円と定めようとするものであります。国民の運動によってかち取られた70歳以上の医療費の無料化ですが、昭和58年2月から一部負担金制度が導入され、有料化されました。その上、診療報酬額において若い人と差額を設け低く抑えたため、設置された本特別会計であります。その一部負担金は次々と引き上げられてまいりまして、今や1割ないし2割負担とされ、お年寄りの医療抑制や医療中断という命にかかわる大変重大な結果を招いております。長年社会の発展のために寄与されたお年寄りは、健全で安らかな生活を保障されるとうたう老人福祉法や、国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図るとうたう老人保健法にも反する状況が広がっております。GDPに占める日本の社会保障費をヨーロッパ並みに引き上げ、お年寄りの医療費の無料化の復活を行うよう強く求めるものです。本予算をもってしても、お年寄りの健康や医療を受ける権利を守り抜くことは不可能と考え、本予算案に反対をいたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆9番(板津邦彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 9番、板津邦彦君。

          〔9番 板津邦彦君登壇〕



◆9番(板津邦彦君) 私は、議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算について、賛成討論を行います。

 本案は、歳入歳出それぞれ55億6,400万円で、前年度当初予算と比較して、額で4億7,500万円、率で9.3%の増となっております。これは、医療諸費の増加を見込んだものであり、内容については妥当な予算であると判断いたします。しかしながら、昨年10月に老人保健法の一部が改正され、老人医療の受給対象年齢が引き上げられたものの、公費の負担割合が段階的に引き上げられるなど将来の財政負担については、なお予断を許さないものがあります。このため、今後とも医療費の動向を注視しつつ、特別会計の適正な運営の確保に努められるよう要望いたしまして、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第16号について討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算歳入歳出をそれぞれ25億2,200万円と認定しようとするものですが、日本共産党を代表しまして、反対討論を行います。

 介護が導入されてから、今年は保険料の見直しが行われます。アップ率は全国平均11%は下回ったものの、介護保険財政基金から0.7%、1億3,500万円を投入しても、鎌ケ谷市も0.9%の引き上げが行われようとしています。歳入の保険料の国庫支出金は4分の1ですが、これを2分の1に引き上げることが重要です。この国の負担を引き上げることは、サービス事業者への介護報酬が上回れば、介護料、利用料の負担増に連動するという介護保険制度の根本矛盾を解決して、介護を受ける人も、介護を支える人も、ともに安心できる制度のかなめとなるものです。歳出の保険給付費の国の負担は25%ですが、これを5%引き上げることで、国として2,400億円の財源が確保され、15年度4月からの地方自治体の介護保険料の引き上げを中止させることができます。今後も措置制度活用が老人福祉法で規定されています。地方自治体の責任を発揮され、介護保険では救えない部分を老人福祉として救っていくことが求められます。

 以上を述べて、反対の討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) 次は、賛成討論でありますが、賛成討論はありませんか。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。

          〔7番 小泉 巖君登壇〕



◆7番(小泉巖君) 私は、議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算について、賛成討論を行います。

 本案は、歳入歳出それぞれ25億2,200万円で、前年当初予算と比較して額で3億3,900万円、率で15.5%の増となっております。これは、介護保険制度の定着によって介護サービスの受給者数が増加し、保険給付の伸びが見込まれるためであり、予算の内容は妥当なものと考えます。平成15年度から第2期介護保険事業がスタートいたします。今後も高齢者人口の増加に伴い、要介護認定を受ける人がふえるものと見込まれます。介護サービスの安定的な供給と質の向上が大変重要となってくると思います。このため、保険者として介護保険制度の運用に一層の努力をするとともに、市財政が非常に緊迫している中で、適正な給付と収支バランスの確保に引き続き努めるよう要望いたしまして、私の賛成討論といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) これにて討論を終結します。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決されました。

 休憩します。再開を午後3時45分とします。

          午後 3時15分  休 憩

                                            

          午後 3時45分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開いたします。

 報告いたします。市長より、本日お配りいたしました同意案第2号の経歴書の中で、平成62年とあるのは、昭和62年と訂正願いたいとの申し出がありこれを許可いたしましたので、ご了承願います。

                                            



△(陳情15−3−1、陳情15−3−3、陳情15−3−5、陳情

         14−12−5、陳情14−12−8)の委員長報告、質疑、採

         決                            



○副議長(岡田啓介君) 日程第3、陳情15−3−1、陳情15−3−3、陳情15−3−5、陳情14−12−5、陳情14−12−8の以上5件を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、野村誠剛君。 

          〔総務常任委員長 野村誠剛君登壇〕



◎総務常任委員長(野村誠剛君) これより総務常任委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております陳情5件についての総務常任委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 まず、陳情15−3−1 住民投票条例の制定を求める陳情についてでありますが、質疑、意見等の発言を求めたところ、住民投票条例を制定していない段階で、住民から住民投票を行いたいと要望があった場合の、行政の対応について伺うとの質疑に対し、ほとんどの地方公共団体は大きな問題が生じたときに、その事案に対しその都度個別に条例を制定しているのが現状であり、その方法で本市としても対応できるとの答弁がなされた後賛否等の意見を求めたところ、総務常任委員会では吉野川可動堰建設に関する徳島市住民投票条例について視察を行うなど、日ごろから地方自治や住民参加について調査研究を重ねてきた。今回の陳情は、住民投票制度の制定を求めるものであるが、住民投票はあくまでも手段であり、本来の目的は住民自治をいかに実現するかである。住民投票についても、自治とは何かという中で議論されるべきもので、民意を問わねばならない緊急の課題が見出せない現段階での制定は不要と考えるので不採択を主張するとの意見が述べられた後、採決の結果、賛成者はなく不採択とすることに決定いたしました。

 次に、陳情15−3−3 市議会議員報酬の削減に関する陳情についてでありますが、質疑、意見等の発言を求めたところ議員報酬は、何年に改定されたものなのか。また、鎌ケ谷市の職員と比較した場合、どの程度の役職の年俸と同じぐらいなのか伺うとの質疑に対し、議員報酬は平成10年に改定し、現在に至っている。年俸については一般職員の45歳クラスに相当し、職制では係長から主査程度と思われるとの答弁がなされた後賛否等の意見を求めたところ、議員報酬について、かつては名誉職的な、副業的な考えであったと思うが、現在は、議員活動のみ行っている議員も多く、給与と同じ状況になっている。一般的な企業と比較してある程度の額を支給していかなければ、いい人材も集まらないと思う。これからの地方分権の中で、議員一人ひとりが、常勤に近い形で仕事をするというような前向きな方向性で考えるべきであり、報酬については、今後行政改革等を推進していく中で総合的に議論していくべきである。よって、報酬については現在の額を維持すべきであると考え、不採択を主張するとの意見が述べられた後、採決の結果、賛成者はなく、不採択とすることに決定いたしました。

 次に、陳情15−3−5 政府に「国連決議に基づかない全ての軍事行動に反対する」意見書の提出を求める陳情についてでありますが、質疑、意見等の発言を求めたところ、この陳情趣旨については、理解するがこの国連決議に基づかない軍事行動に反対するとの言い方であると、国連決議さえあれば軍事行動を容認するというおそれがあり、非常に危惧されるとの意見がなされた後、賛否等の意見を求めたところ、この趣旨はわかるが、国連が決議したら軍事行動を、起こしていいのかというと、平和を守るためには、国連が決議をしても戦争をするべきでなく、平和的に紛争を解決してほしいということを私たちは、真の声として訴えるのが本筋であると考えるので不採択を主張するとの意見が述べられた後、採決の結果、賛成者はなく不採択とすることに決定いたしました。

 次に、陳情14−12−5 アメリカによるイラク攻撃計画反対に関する意見書の提出に関する陳情書についてでありますが、意見等の発言はなく賛否等の意見を求めたところ、この陳情は、アメリカを非難する内容であるが、今回のことは、アメリカだけでなくイラクにも、さらなる国際協力を求めるべきであり、国連の常任理事国すべてが平和というものに対してより一層前向きに取り組んでほしいので不採択を主張するとの意見が述べられた後、採決の結果、賛成者はなく不採択とすることに決定いたしました。

 次に、陳情14−12−8 鎌ケ谷市特別職の報酬の一律引き下げを検討し、実行することを求める陳情についてでありますが、質疑等の発言を求めたところ、部長クラスから特別職に選任された場合収入面において、かなりの差があるのか伺うとの質疑に対し、特別職については、報酬と調整手当のみであり、部長職の職員については、管理職手当等幾つかの手当が支給されているので、特別職になっても大幅に年収が上がることはないとの答弁がなされた後、賛否等の意見を求めたところ、市長等の特別職の報酬は、他市町村と比べて高いというわけではなく、365日働いている市長等の仕事量を考えると妥当な額であると思える。特別職の報酬については、行政改革の中で考えていくべきであるので不採択を主張するとの意見が述べられた後、採決の結果、賛成者はなく不採択とすることに決定いたしました。

 以上がただいま議題となっております陳情5件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 お諮りいたします。陳情15−3−1 住民投票条例の制定を求める陳情は、採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立なし〕



○副議長(岡田啓介君) 起立なしであります。

 よって、陳情15−3−1 住民投票条例の制定を求める陳情は、不採択と決しました。

 お諮りいたします。陳情15−3−3 市議会議員報酬の削減に関する陳情は、採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立少数であります。

 よって、陳情15−3−3 市議会議員報酬の削減に関する陳情は、不採択と決しました。

 お諮りいたします。陳情15−3−5 政府に「国連決議に基づかない全ての軍事行動に反対する」意見書の提出を求める陳情は採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立なし〕



○副議長(岡田啓介君) 起立なしであります。

 よって、陳情15−3−5 政府に「国連決議に基づかない全ての軍事行動に反対する」意見書の提出を求める陳情は、不採択と決しました。

 お諮りいたします。陳情14−12−5 アメリカによるイラク攻撃計画反対に関する意見書の提出に関する陳情書は採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立少数であります。

 よって、陳情14−12−5 アメリカによるイラク攻撃計画反対に関する意見書の提出に関する陳情書は、不採択と決しました。

 お諮りいたします。陳情14−12−8 鎌ケ谷市特別職の報酬の一律引き下げを検討し、実行することを求める陳情は、採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立少数であります。

 よって、陳情14−12−8 鎌ケ谷市特別職の報酬の一律引き下げを検討し、実行することを求める陳情は、不採択と決しました。

                                            



△(陳情15−3−9)の委員長報告、質疑、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第4、陳情15−3−9を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。

 民生経済常任委員長、鈴木道雄君。 

          〔民生経済常任委員長 鈴木道雄君登壇〕



◎民生経済常任委員長(鈴木道雄君) これより民生経済常任委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております陳情1件についての民生経済常任委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 まず、陳情15−3−9 「健康保険3割負担など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に関する陳情書についてでありますが、意見等の発言はなく、次に、賛否等の意見を求めたところ、保険料が上がることで、受診抑制、医療中断が起こることを心配して、全国各地の医師会などは、国会議員への働きかけや街頭での訴えを行っている。また、高齢者の自己負担を軽減し、政府が国民の健康に責任を持つべきであり本陳情の採択を主張する意見と、急速に進む高齢化や長引く不況で社会保障制度は行き詰まっており、既に国民健康保険では自己負担は3割に引き上げられている。また、保険を負担する若年労働者が今後減少することなどを考慮すれば、健康保険の財源の安定を早急に図る必要があるので、一定の負担の増加はやむを得ないと判断し、不採択を主張するとの意見がそれぞれ述べられた後、採決の結果、賛成少数で不採択とすることに決定いたしました。

 以上がただいま議題となっております陳情1件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で民生経済常任委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 お諮りいたします。陳情15−3−9 「健康保険3割負担など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に関する陳情書は、採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立少数であります。

 よって、陳情15−3−9 「健康保険3割負担など医療費負担増の凍結・見直し」を国に求める意見書提出に関する陳情書は、不採択と決しました。

                                            



△(陳情15−3−2、陳情15−3−4)の委員長報告、質疑、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第5、陳情15−3−2、陳情15−3−4の以上2件を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。

 議会運営委員長、平原俊雄君。

          〔議会運営委員長 平原俊雄君登壇〕



◎議会運営委員長(平原俊雄君) これより議会運営委員長報告を行います。

 ただいま議題となっております陳情2件についての議会運営委員会における審査の経過と結果のご報告を申し上げます。

 まず、陳情15−3−2 市議会議員定数の削減に関する陳情についてでありますが、意見等の発言を求めたところ、鎌ケ谷市の厳しい財政状況を考えると、議会においても財政について考えているとの意思表示をするために、議員定数の削減を考えてもいいのではないかとの意見と、議員定数は財政の問題だけではなく、議会において何人で審議するのが適当なのかが重要であります。よって、そのために定数条例があり、本市議会は、自治法の上限数よりも、かなり少ない議員数を定めた。過去を見ても鎌ケ谷市は他市に先駆けて削減をしてきたこともあり、現状を維持すべきであるとの意見がそれぞれ述べられた後、採決の結果、賛成少数で不採択とすることに決定いたしました。

 次に、陳情15−3−4 「鎌ケ谷市議会だより」の内容の改善に関する陳情についてでありますが、意見等の発言を求めたところ、議会だよりに一般質問をした議員の名前を掲載することによって質問に対する市民の知る意欲が広がるのではないか。他市の状況からも名前を掲載するプラス面を評価する市議会がふえているのではないかと感じられ、当市議会も名前を掲載する方向でいきたいとの意見と、議会だよりは、一般質問等の内容を問うものであり、名前を掲載することで、内容より名前が先行し、公平性に欠けるという趣旨で今まで掲載していない。内容を理解する上で、名前は必要なく名前の掲載は不要ではないかとの意見がそれぞれ述べられた後、賛否等の意見を求めたところ、周辺市においても、名前を掲載しているところが多くなり、多くのものが情報公開されている中で情報として提供していった方がよいとの採択を主張する意見が述べられた後、採決の結果、賛成少数で不採択とすることに決定いたしました。

 以上がただいま議題となっております陳情2件についての本委員会における審査の経過と結果のご報告でございます。

 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。

 これよりただいまの委員長報告について質疑を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) 以上で質疑を終結します。

 お諮りいたします。陳情15−3−2 市議会議員定数の削減に関する陳情は採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立少数であります。

 よって、陳情15−3−2 市議会議員定数の削減に関する陳情は、不採択と決しました。

 お諮りいたします。陳情15−3−4 「鎌ケ谷市議会だより」の内容の改善に関する陳情は採択とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本陳情を採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立少数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立少数であります。

 よって、陳情15−3−4 「鎌ケ谷市議会だより」の内容の改善に関する陳情は、不採択と決しました。

                                            



△閉会中の継続審査について



○副議長(岡田啓介君) 日程第6、各委員会の閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 総務常任委員会より、陳情14−6−3 有事三法案(武力攻撃事態法案、自衛隊法改正案、安全保障会議設置法改正案)の慎重審議を求める陳情書、文教常任委員会より、陳情15−3−1 30人学級の実現と市独自の教員配置の拡大で子どもにゆきとどいた教育をすすめるための請願書、民生経済常任委員会より、陳情15−3−6 「ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める意見書」提出に関する陳情、陳情15−3−7 「パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書」提出に関する陳情、陳情15−3−8 「基礎年金の国庫負担割合3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める意見書」提出に関する陳情の以上5件について、会議規則第102条の規定により、各委員長から閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。

                                            



△日程の追加



○副議長(岡田啓介君) お諮りいたします。

 この際、同意案第1号、同意案第2号の以上2件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、同意案第1号、同意案第2号の以上2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。

                                            



△(同意案第1号、同意案第2号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第7、同意案第1号 助役の選任について、同意案第2号 収入役の選任について、以上2件を一括議題といたします。

 なお、質疑、討論、採決については個別に行いますので、ご了承願います。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意案第1号、同意案第2号の以上2件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、同意案第1号、同意案第2号の以上2件については委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) このたび追加上程させていただきました同意案2件についてご説明申し上げます。

 まず、同意案第1号 助役の選任につきましては、新たに杉山巖氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。杉山氏は、企画課長、財政課長や保健福祉部長、総務部長、市長公室長などを歴任し、現在収入役として務められており、杉山氏の市政に対する情熱、前向きな姿は職員の模範となるものでありまして、地方自治に対する学究心も強く、市長の補佐役として、また実務執行の指導者及び責任者として最もふさわしいと考えております。

 次に、同意案第2号 収入役の選任につきましては、新たに渋谷定重氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものであります。渋谷氏は、地域振興課長、企画課長や市民部長、議会事務局長などを歴任し、現在市長公室長として市の重要施策等に取り組んでいただいておるところでございますが、謹厳実直で裏表のない性格は、会計責任者として最もふさわしいと考えております。

 よろしく前向きのご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより同意案第1号について質疑に入ります。

 発言を許します。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 今、市長が提案されたお二人が外へお出になりましたけれども、まず質問は2回までということでございますので、市長に何点かお尋ねしますから、それなりにきちんとした回答をお願いしたい。

 私は、要するに市長の性格の問題なのかなとかいろいろなことを考えるのですが、鎌ケ谷市の市長になられてすぐに人事をさわられたというところも、いろいろ情報を収集した中でやっていないのではないかな。ただただ、だれかの要するに言われるままにやっているのかなとか考えたのですけれども、今回の人事については、私はこの2人は非常に長い間一生懸命鎌ケ谷市に尽くしてきた、その実直さは、あなたが書いてあるとおり、私も認めます。しかし、お二人とも、市長がこの市長選にお出になった理由が、前市長あるいは前助役という人たちが事件を起こしたと。この事件を起こしたことによって、私は鎌ケ谷市を変えたいと思いますということで出てきているわけです。ところが、このお二人は、個人的な批判はするつもりはありませんよ。個人的な批判はするつもりは全くないのですけれども、その当時、要するに総務部長と市民部長ということで、軽井沢プラザの責任者だった2人なのです。この2人が、申し上げてはいけないかもしれませんが、地検にも呼ばれている、こういう状況の中で実際にまだ裁判官の判定が下っていないこの状況で、果たして裁判官が組織的な犯罪だったのだよと。この間も、要するに前助役が裁判所の中で、私は前市長に命令された中でやったのですよと、こういう答弁をしているわけです。とすると、その下の要するに各責任者の方々も、同列で物を考えないと、前助役が言っている意味は、裁判所が認めたわけではないけれども、やはり裁判官が判定を下す前のこの時期に、なぜ市長がいろいろな形で急がれたのか、その辺が非常にわからない。個人的に人間を評価したら、もう少し待ってあげて、そこであなたは私のために尽くしてください、鎌ケ谷市民のために尽くしてください、こういうぐあいにやるのが筋ではないのかなと私は思うわけです。その時点であれば、何ら批判もする必要もないし、市長からこういう形でこういう人間をやりたい、一応裁判はこういう形で終わっているというようなことであれば、私も大賛成します。だけれども、軽井沢プラザの責任者であったこの人たちを、議員の中でもかなり多くの人が市長にもう少し待ちなさいよと言ったと思います。それを漏れ伝え聞いておりますが、その中でなおかつやるということは、これは要するに個人が先行きいろいろな意味で嫌な思いをしなければならないのではないか。あなたたちは、当時のこの事件の上司ではないか。そこで、裁判所が組織的な犯罪であったのだよという文言でも出てきたら、市長はどういう責任をとられるのか。その辺も含めて、なぜ急がれるのかなということをご答弁いただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今の平原議員のご質問には何点か重要なポイントがあったかと思いますが、まずこの2人が地検に呼ばれているという点でございますが、これは地検に呼ばれた職員は数十人単位でたくさんおりまして、これはあくまでも地検の捜査業務の流れから質問を受けたということでございまして、呼ばれたということだけをもって、その人物の犯罪の可能性が疑われたものではないと認識しております。私も地検に呼ばれた多くの人間を直接2人だけで会って話を聞きましたが、彼らの犯罪にかかわる可能性はないものだというふうに認識しております。その上で、私が就任して8カ月たったわけでございますが、こういった方々を含めてほとんどの職員に対して、私は現在信頼を置いて仕事をしているつもりでございます。職員に対する信頼を置かないまま仕事をすることはできないのだろうと、私はそういうふうに信じております。

 それがまず1点目にございまして、それでなぜ急ぐのかと。判決がまだなのになぜ急ぐのかという点が2点目でございますが、今申し上げたとおり、私8カ月やってまいりまして、正直申し上げて、その中ではもしかしたら助役なしでもできるかもしれないと思ったこともありました。と申しますのは、助役の人件費がかかるわけですから、その分を別の市民サービスに向けたりすることがもしかしたら適当ではないかなどということも思った時期もあったわけですが、しかしながら忌憚なく申し上げますと、みずからを虚心坦懐に省みたとき、やはり幾つかの問題があるのかなと思います。と申しますと、まず役所の内部がきちんと掌握できているのかどうか。また、鎌ケ谷市内のことを私が熟知しているかどうか。また、役所の事務処理が迅速に行われているかどうかなどなどの点を考えましたときに、これらが完全にうまくいっていると、そうは私も過信できるほどのものがございません。

 そうであれば、このまま助役なしで、要は私をサポートしてくれる人物なしで仕事を続けていた場合、職員にも迷惑がかかり、ひいては市民に対して行く行くは迷惑がかかってしまうのではないかと、そういうふうに思ったわけでございます。これ以上助役の選任をおくらせて、市民サービスの低下を招くようなことがもしあれば、それは何としても避けなければならないと、そういうふうに思ったわけでございます。今平原議員から指名された2人の本人が、嫌な思いをするのではないかという懸念も、私も少しは感じておりますが、それはまず市民に対するサービス、市民に対していい行政をすることが優先すべきではないかと思いまして、やはり今の状況をさらに改善すべき余地があるのではないか。市民に対していい行政をする余地があるのでないかと思ったことですから、このタイミングをこれ以上おくらせることはまずいのではないかというふうに思ったわけでございます。それが2点目。

 3点目は、今の私の提案理由でも申し上げましたとおり、2人とも助役、収入役として人格、能力、信頼性が非常に高い、そういうことを判断して、そういった事情から、この3月議会に出させていただいたということでございます。ご理解をいただければと思います。



○副議長(岡田啓介君) 再質疑を許します。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 市長も大変お話が上手になられました。一見すりかえに聞こえるような気もいたします。私が言ったのは、本質的にいわゆる今裁判中で、新聞社等から伝わる情報によると、4月には助役の判決が出るであろうというような情報もあるわけです。そういう中で、なぜこんなに急ぐのかということを聞いたわけで、市長はるるそういう私の考え方は、考え方はとおっしゃったけれども、ここで待つことによって、何の支障があるのかな。私は、幾つかの問題があるのだと、内部的にも市民に対してもと、こういうお話の仕方をされたけれども、現実には、2年も先に物を考えなさいと言っているのではないのです。この事件当時、上司だったわけですから、人格は疑いません。だけれども、人格は疑わないけれども、実務的には、役所の人間としてこの事柄に携わったわけですから、事件が起きた事柄に携わったわけですから、そこのところを今もう判決も近い状況になっている、それを市長が待てないという、その辺の状況をあなたどう考えているのか。本人たちもこういう軽井沢プラザというものをつくる上で、上司としてそれなりの命令を下していたわけですから。それは仕事だからやっていたのだろうと思います。そこに2人が悪いことしていたなんていうのは思わないけれども、思いたくもないけれども。だけれども、その人たちをなぜ市長の考え方一つでぴょんぴょんと右、左にやってしまうのか。もう少し職員のことも考えてやるべきではないでしょうか。

 いろいろな人からのアドバイスがあったと思います。私はばかだから口に出して言いますけれども、いろいろな形で市長、よく考えた方がいいのではないのということがあったと私は漏れ伝え聞いております。そういう中で、何でそんなに急ぐのか。たった半年やそこいら待てないのか、3カ月待てないのか、その意味が伝わってこない。あなたは7月に当選以来、予算もつくったし、それなりに一生懸命やっておられると思います。だけれども、今の人事のこの問題については、私は本人たちのことを考えたときには、じくじたる思いがある。もう少し市長たる者、総合的に長期ビジョンの中で物を考えていくべきではないのだろうか、このように思うわけです。その辺のところもう一回答弁してください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) ただいま平原議員から地検のことの絡み、またなぜ急ぐのかというご質問が繰り返しされたわけでございますが、私も繰り返し申し上げますが、事件のことについては、私はこの両名を含めて1対1でいろいろ話をして、その中で彼らを信頼していると。その信頼のもとに仕事をやっているのだということを申し上げます。

 なぜ急ぐのかということでございますが、これも繰り返しになりますけれども、先ほど申し上げたとおり、内部掌握の問題、市内の情勢の熟知の問題、事務処理の迅速性の問題などなどがございまして、こういったものを改善する余地があるだろうと虚心坦懐にみずからを省みた場合に、市民サービスの低下というふうなことを万が一にも招いてはならない、これ以上私の右腕となる助役がいない状況が続くことが、市民サービスの低下を招くようなことがあってはならないと。一刻のそういったおくれがあってもならないのではないかと思いまして、これ以上助役がいない状況が続くのはよくないと判断いたしましたので、この議会に出させていただいた次第でございます。何よりも市民に対していい行政をしていくという上で、この時期がもうぎりぎりの時期だろうという判断をしたということでございます。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 助役、収入役、中でもこの助役は、我が市では過去十七、八年にわたって、県から来ていました。このたびのこの助役、収入役の選任に当たりましては、国や県からの外部からの招聘や、あるいは民間からの登用、さらにはこの自薦、他薦があったり公募等、その選択肢としては、幾つかあったはずだと思います。当然、市長自身も、これらの方策を模索されたと思います。この就任されて8カ月たつわけですから、どうしたらいいだろうということで、特に助役選任に当たっては、模索を繰り返されたと思いますが、最終的に職員の中からこうした特別職を今回結論を出された。そうした理由と、またどのようなねらいがあってこういったことを決せられたか。それについてひとつお聞かせいただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) ただいま月野議員からいろいろな選択肢があったのではないかと。内部登用以外にも、国や県や民間といった選択肢があったのではないかということですが、私もそのとおりだと思いまして、いろいろな選択肢を検討いたしました。内部登用ありきではなく、いろいろな人材を私の知り得る限りでいろいろ考えまして、そして今選び得るベストの人材が杉山巖氏であるという結論に至ったわけでございます。杉山巖氏は収入役であったということでございますので、結果として内部登用になったということを申し上げておきたいと思います。

 ただ、その一方で、メリットは何かという後段のご質問でございますので、やはり内部登用することによるメリットといいますと、何よりも自分も一生懸命やれば助役になれるのだというふうに職員が思ってくれれば、それが士気の活性化になり、市役所がいい仕事ができる組織になるということであろうと、そういうふうに思っております。また、付随的な意味としましては、外部から登用するよりは財政的な負担が少なくなると、そういうものも付随的に考えられるところでございます。



○副議長(岡田啓介君) 再質疑を許します。



◆20番(月野隆明君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) それでは、とかくこの組織の人事というのは、組織がたとえ大きかったりあるいは小さかったり、その大小によらず、組織内の人員が大方の理解が得られなければ、やはり不協和音を醸し出す場合が多くあります。これが短期間で終わればさして問題はないと思うのですが、長期化した場合は、組織内部に活性化どころか沈滞ムードが漂ってしまうと。また、あるいは造反者が生まれる場合もあるという、こういったことはいろいろなところでいろいろな事例がありますからそう思うのですが。したがって、人事で失敗してはならない。だから、そうしますと、今回最終決断されるまでにといいますか、決められた中で、一応この幹部職員とのコンセンサス、これが必要だろうと思うのです。そうしたコンセンサスというのは、十分な対応をされたのかどうか、それについてお伺いします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 組織内部の人間で、重立った幹部の方にはそういった話を申し上げて、コンセンサスの努力をしたつもりでございます。



○副議長(岡田啓介君) ほかに質疑はありませんか。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 今までのご質疑の中で、市長のお考えはよくわかりました。ところが、閉会中に各議員を回られて、この案件について説明をされたという、そこが市長の身軽であっていいところでもあるかもしれませんけれども、また欠点でもあるかなというふうに私考えるものです。時系列的に、この助役選任ということが具体化されてきて、絞り込まれていったのはいつごろの話で、どんなような各議員へのコンセンサスをとられたのかということでご説明いただければ、お願いしたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) いつごろかということについては、おおむね年が明けてから、こういった人物がいいのではないかということが私の胸中にございました。議員に対しては、一人ひとりの方をできるだけ個別にお会いしてお話をさせていただいて、ご同意をいただくという努力をしたということでございます。



○副議長(岡田啓介君) 再質疑を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 議員一人ひとりに家を訪問して回ったということですけれども、普通はこういうやり方ではなく、まず会派代表に説明をして手順を踏むことが必要であったかなというふうに私考えているのです。と申しますのは、私が市長にお会いしたのは、まさに路上でございまして、なぜこんなに急ぐのかというような気持ち、それがどうしても払拭できないものですから、こういう質問になったわけでございますけれども、その点いかがでございますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今駒崎議員おっしゃったとおり、まず会派の代表者にお話を通させていただきまして、それで駒崎議員も会派の代表者だと思いますので、まず駒崎議員の家に向かおうとしていたら、ばったり丸山でしたでしょうか、あの辺でお会いしましたので、急遽引きとめてしまったということでございます。



○副議長(岡田啓介君) ほかに質疑はありませんか。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 私も和やかにやりたいなと思います。この場で市長とお話しできるのも、もしかしたら最後かなと、こういう気持ちもありますので、質問させていただきます。 

 今回の助役、収入役、両方とも同意案件という形の中で、人事の中の同意案件と。それで、私2回までしか質問できないというのちょっとうっかりいたしまして、前後左右にはいきませんけれども、前後するかと思いますけれども、お聞きください。同意案件で、この同意案件というものを市長はどのように受けとめているか、まずお聞きしたかったのですけれども、2回までしかないので、自治法で決められているから同意案件ですよという質問をされますと、3点目質問できませんので、自治法でなぜこの件に関して同意案件になっているのか。というのは、普通のいわゆる去年9月、10月にやられました人事異動、これは市長の方の決定権でよろしいわけです。我々議員がとやかく言う筋ではないと。これはまさしく政治倫理研究会で、政治倫理条例をよくつくっていただきました。議員は介入してはいけませんよという部分に入るのかなと。ただ、収入役、助役、教育長もそうですけれども、同意案件になっていると。なぜ自治法で同意案件になっているのか、市長の個人的な見解をまずお伺いしたいと、このように思います。

 続きまして、昨年9月、10月に人事異動をやりまして、今回4月に人事異動と。定期的な部分も、これ4月ですから、多々あるかなと思います。それで、先ほど違う議員の方から、一連の昨年の不祥事という件がありました。私も一議員といたしまして、やはり反省すべきところはたしかにあったと。というのは、我々議員は市民のパイプであり、監視役だと。そのどちらかを怠ったというか、その辺もあったのではないかと。このような責務に対しての反省点は、これ私だけではなくて皆さんもあるのだろうと。そこで、先ほど市長の方の答弁の中で、当時の収入役また今度助役になる方、収入役になる方、この方の人望また職務の内容というのは、我々議員も職員の方も認めるところが多いと、これはわかります。ただ、先ほども議員として、やはり責務を全うしたのかなという、自分で責任を感じている部分もある。そうしました場合に、前回のそのときの重要なポストにいたということは、これは間違いない。自分が知っている、知らないは別問題です。その当時、重要なポジションにいたということは、これは紛れのない事実です。そうしますと、先ほども話ありましたけれども、私もここでなぜと、もう少し待ってもいいのではないのという気持ちはすごく強いです。何回も繰り返しますが、両人の本当に悪口言う方はいないのではないですか、人望もあるし。ただ、やはり重要なポストにあったということは間違いない。その辺の2点についてお願いします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 同意案件という点でございますが、これはやはり特別職というものは普通の人事と違いまして、重要性が高い。したがって、民主主義のルールにのっとって、議員として選良として選ばれている皆様のその目で判断して同意をいただく必要があるだろうということから、同意案件となっているのではないかと私は推測いたします。法律的な解釈はよく存じ上げません。

 なぜこの時期にやるのかということですが、これは全く繰り返しになってしまいますが、一言で言えば、これ以上助役のない状況が続くことは、行政の運営上好ましくないと。ついては、市民に対しても市民サービスの低下というふうなことをもたらしてしまうのではないかと、そういうふうなことを私が今の状況を見て感じたことが、今のこの時期に出させていただいた理由でございます。



○副議長(岡田啓介君) 再質疑を許します。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) なぜ同意案件なのかと。これ市長のお考え、私の考え方、違うところもあるかもしれませんが、個人的に考えるならば、なぜ同意になっているのかなといえば、平たく言えば、自分の苦言も言ってくれる人も身近に置きなさいよと。独裁者になっても困るし、いわゆる職員800人と市民が10万人いるわけですから、その市民サービスの低下を招いても困る。ただ、それにおいては、人間なかなか完璧にはいきませんから、いわゆる私も市長になれば、もしかしたら自分の意思の通るような人を周りに置きたいと。ただ、これは長年続くと、やはりそれは市民サービスの低下というのに必ずつながるだろうと。やはり苦言を言う人も、認めてくれる人も両方周りに置かなくてはいけないのだろうと。そのためには、同意案件ということで、選挙ではありませんけれども、我々は4年に一遍、市長も4年に一遍の選挙というもので同意をいただくわけです。そうすると、新しく入る意味において選挙を受けるのかと。私は、いわゆる同意案件になっている意味合いというのは、そのぐらい強い意味合いがあるのではないかなと、このように思っているわけです。

 それで、先ほどから私も同じ質問になってしまったのですけれども、なぜ急ぐのと。急がなくてもよろしいのではないですかと、あと半年待ってもという気持ちの同じ質問になりますので、この辺はとめておきますけれども、ぜひ職員の苦言というものにも耳を傾けて、立派な市政をやっていただきたいなと、このように思います。



○副議長(岡田啓介君) ほかに質疑はありませんか。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) 私は、この助役の案件は、かねがね市長が就任したときから、この助役の問題については、先ほど皆さんが意見言ったのと逆説的な反対の方で、むしろなぜ早く助役というものを選任しないかということで、私は今議会も取り上げました。私が取り上げたのは、当初市長が当選なされたときに、だれでも外交辞令と言っては失礼ですけれども、内部登用というのは一般論ですから、それは一般の市長がなったときには内部から登用というのは、これはまず云々はともかくとして、大体そういうのはこれは一般常識だと。そういう状況を踏まえる中で、市長はだんだんと実務をしながら、私は市長はどうも内部登用はだんだんと、大変またこの言葉もちょっと選ばなくてはいけないのですけれども、人材登用の中で内部では、市長としては考えがだんだん遠のいたのではないか、私はそのように判断したのです。そういう前提で、私は外部あるいは県とか国とか、外部というのはいろいろな登用があるけれども、そういう方向性で私はどちらかというと、前提に置いて市長に、いわゆる市民サイドに立って、実情からいろいろな状況を踏まえた中で助役を早期に選びなさいと、なぜ選ばないのかと、そういう状況で私は基本的に頭に入れて、市長に設問をしてきた。

 そして市長は、それに対して内部登用を入れながら、外部を踏まえて検討中であると、こういうふうにおっしゃっていたと思います。そういう状況を踏まえる中で、私の質問の中にも、もう内部登用はあり得ないであろうという前提がありました。ただ消極的に、最終的には私も結果的にあるかなということを、自分の脳裏には入れていたのですが、結果として今回そういう状況になりました。助役というものは内部登用からするということは、私はかねがね申し上げておりまして、前市長のときにも、できるだけ内部登用から助役というものを選びなさいと。それだけの10万3,000の人口の中で、自治体の中で、職員はそれだけ育っているのだから、内部登用から選べということが私のかねがねの持論でありました。

 今回、先ほど平原議員がおっしゃったように、なぜ急ぐのかと。なぜ急ぐのかということは、私はなぜ早くやれというようなことだったのですが、それは今言ったように、多少見解の相違が、私の頭には外部登用というふうな前提を置いていたから、早く市民サイドから踏まえて、あるいは職員サイドの中から、いわゆる実務上の、今議会でもこのようにたまっているのではないのというようなお話もしましたですけれども、そういう状況を踏まえて、結果的には私は今の裁判の問題等々を踏まえて、平原委員が今なぜ急ぐのかというようなお話だと思うのですが、私は結果として、その辺のところは懸念しますけれども、市長が今言ったように、大変信頼して自分なりのそういう判断をしたという前提で、市長は確信を持って今おっしゃっておりますので、私は今回の人事、内部登用で、基本的に職員間の中で、やはり野球で言えば助役はヘッドコーチ役ですね、そういう中で職員と市長との間が、若干等距離も置いているというような状況を踏まえると、ある意味ではやむを得なかったかなというふうに、私はそんなふうに判断しているということだけ、一応申し上げたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ほかに質疑はありませんか。



◆7番(小泉巖君) はい。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 先ほど平原議員からもいろいろ、あと少し時期を待った方がいいのではないかというお話があった。私もそのとおりだとは思うのですが、その中で答弁の中でサービスの向上ということを考えれば、早くやった方がいいのだというお話がございましたが、私も内部登用、士気の問題で、その一面は持っているわけでございますけれども、内部採用と県からの出向的な助役というのも一理あると思うのです。というのは、やはりサービスというのは、財政があって初めてサービスだと思うのです。その辺県から出向的に来ていただくというのも、やはり財政面を考えて今までやってきたと思うのです。そうしますと、今の市長の考えで言えば、サービスという面から言って、今後財政、要するに県からの財政、投資や何かのそのパイプ、そのようにどういうお考えになっているか。何か考えていることがあれば、ご答弁いただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 財政の関係で、県との関係をどう考えているかというご質問なのだろうと思いますけれども、それにつきましては、種々県との間でも、政治的、事務的に接触をふやしまして、財政的なサポートを県から得る努力をしていこうと、そういうふうに思っております。



○副議長(岡田啓介君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ以上で質疑を終結します。

                                            



△会議時間の延長



○副議長(岡田啓介君) 皆様に申し上げます。

 本日は、議事の都合上、あらかじめ会議時間を延長いたします。

 休憩します。再開時間は追って連絡いたします。

          午後 4時49分  休 憩

                                            

          午後 5時00分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開します。

 これより討論に入ります。

 発言はありませんか。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 26番、平原俊雄君。

          〔26番 平原俊雄君登壇〕



◆26番(平原俊雄君) 私は、この案件について反対の立場でお話し申し上げます。

 いろいろ先ほど質疑の中で申し上げましたけれども、実際市長が短兵急にこんな大事な人事案件を出してきた。もう少し考え方があるのではないか。答弁をいろいろ聞きましたけれども、実際に杉山部長にしても、渋谷部長にしても、人間的に決して悪くないのです。今ちょうど軽井沢プラザの事件がこういう状況の中で、裁判所の判決が下る時期が近づいていると。要するに川井前助役の判決が出れば総体的な流れがわかるのだから、この時期にこの案件の軽井沢プラザの上司であった人を急に出してくるというのが、真意がなかなかつかめない。そういう意味で、いろいろな人が市長にアドバイスしたと思います。市長は聞かない。私も市長とお話ししました。個人的な職員の資質の問題で申し上げているのではないですよ。あなたが選んだのは、それはそれで正しいと思いますが、時期が悪い。3カ月なり6カ月なり待つべきではないか。

 市長は、要するに前市長の行為について、あれはおかしいよと。あんな市長がやったことであれば私が出ますよということで、思い切って市長選に出てきたわけですから、そういった問題を考えたら、今回の案件は議会は市長の専任事項だから、通してあげたらいいのではないかという声もいろいろ聞いております。それはそれでいいと思います。だけれども、市長の物の考え方、これをこのような案件の中で出してくるということは、必ずこれから問題が起きる。そういった問題を考えたら、私はこの案件に対しては、当事者2人には申しわけがないけれども、一応反対の立場で討論したいと思います。



○副議長(岡田啓介君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。

          〔15番 池ヶ谷富士夫君登壇〕



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 私は、同意案第1号 助役の選任についての賛成討論を行います。

 先ほど来、私の大先輩でございます平原議員より、種々市長に対しての質問を聞いてきましたけれども、なるほどなと思う面も多々ございます。また、議員各位におかれましても、市長に対しての質問も聞き及んだところ、私自身もそういった観点からもうなずける面もございました。しかし、市長の答弁の中で、市民サービスの低下、市民サービスの向上、その防止、そういうことを強く感じているのだと、そういったコメントもいただきました。私は、今回この助役選任の上程されるこのことに対しては、ベター、ベストで言えば、必ずしもベストではございませんというふうな感じも受けますが、しかしこういった時代背景の中で、また時代が刻々と進んでいる中でこういった行政、待ったなしのものも多々あるだろうと、そういうふうに判断をしております。ということでございまして、今後この助役選任に際しては、政策立案、そして計画、そういったものもいち早く整えていかなくてはならない、そういう観点から、私は今回の助役の選任についての賛成といたします。



○副議長(岡田啓介君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ、これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。本案を同意とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、同意案第1号 助役の選任については、同意と決しました。

 これより同意案第2号について質疑に入ります。

 発言を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ以上で質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ直ちに本案について採決いたします。

 お諮りいたします。同意案第2号については同意とすることにご異議ありませんか。

          〔「異議あり」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 お諮りいたします。本案を同意とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○副議長(岡田啓介君) 起立多数であります。

 よって、同意案第2号 収入役の選任については、同意と決しました。

                                            



△日程の追加



○副議長(岡田啓介君) お諮りいたします。

 この際発議案第1号 鎌ケ谷市政治倫理条例の制定についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、この際発議案第1号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

                                            



△(発議案第1号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第8、発議案第1号 鎌ケ谷市政治倫理条例の制定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第1号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◆14番(野村誠剛君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。

          〔14番 野村誠剛君登壇〕



◆14番(野村誠剛君) ただいま議題となっております発議案第1号 鎌ケ谷市政治倫理条例の制定についてご説明申し上げます。

 昨今の政治倫理の乱れは、各種報道を見るまでもなく、大変憂慮すべき事態に立ち至っております。本市におきましても、市長、助役という市政のトップが逮捕されるという事態が発生し、市民の信頼を失うという事態となりました。また、昨年12月議会において、市民より提出されました鎌ケ谷市政治倫理に関する陳情が採択されました。それらをかんがみ、議長の設置した政治倫理条例研究会で、執行部とともに種々検討がなされ、政治倫理条例の制定の答申がなされました。そこでこの際、この答申に基づき、我々議員及び市長の政治倫理に関する規律の基本事項を定めるとともに、政治倫理の確立を図り、もって市民に信頼される民主的な市政の発展に寄与することを目的として、本条例の制定を提案するものであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 発言を許します。



◆3番(土屋裕彦君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) 済みません。研究会の方たちには、短期間の間にこのようにおまとめをいただいたことに対しましては、敬意を表するところではございますが、1点だけちょっとお尋ねをさせていただきたいと思います。

 第4条の2項の部分なのですが、「市長等の配偶者及び2親等以内又は同居の親族は」と。請負の制限ということですが、職業選択の自由とか、あとまたはこれ、このまま読ませていただきますと、姻族2親等ということにも係ってくると思いますので、そうすると婚姻のこともいろいろ考えたりしないとならなくなったりとか、そういうこともございますので、その辺のご議論はどのような形でこういう決着を見たのかというのが1点。

 そしてもう一点は、同じこの中で一応努力規定ということになっておりますが、努力規定といっても、このように条文となりますと、立候補制限との関係もあると思います。このことについては、どのようなご議論があってこういう決着を見られたのか。

 以上2点、よろしくお願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) ただいまのご質問の中でありましたけれども、これも研究会の中で種々論議がされたところでございますけれども、この職業選択の自由というのが憲法22条の中にあるわけですけれども、ここでこの憲法22条の制限をするものではないというふうに解釈しております。基本的に、利益誘導をするなということで解釈していただければよろしいのかと思うのですが、身内が営む事業、これをやめなさいと言うわけではないというふうに考えております。職業選択の自由に関しては、公共福祉に反しない限りという制限が課せられております。身内の事業を大きくするためとか、特定の業者の利益を追求する、その地位を利用する、こういったものを防ごうという観点のもとで努力義務ということになるわけですけれども、先ほどもありましたように、立候補の制限ということを考えた場合は、この辺も種々論議されたところでございますけれども、市民の立場から見ると誤解されがちな分野もあるということで、この制限という誤解されないような説明が今後なされなくてはならないというふうなことは考えておりますし、検討していかなければならない課題ではあるというふうに考えております。



○副議長(岡田啓介君) 再質疑を許します。よろしいですか。

 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ以上で質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ直ちに本案について採決いたします。

 お諮りいたします。発議案第1号については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、発議案第1号 鎌ケ谷市政治倫理条例の制定については、原案のとおり可決されました。

                                            



△日程の追加



○副議長(岡田啓介君) お諮りいたします。

 この際、発議案第2号 鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、この際発議案第2号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

                                            



△(発議案第2号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第9、発議案第2号 鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第2号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 16番、勝呂幸一君。

          〔16番 勝呂幸一君登壇〕



◆16番(勝呂幸一君) ただいま議題となっております発議案第2号 鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。

 本案は、地方自治法第203条の規定に基づき、鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例により支給されている費用弁償について、昨今の厳しい財政状況を勘案し、その支給を廃止しようとするものでございます。具体的には、議長の招集により定例会、委員会等への出席及び市役所を中心に、半径20キロ圏内への出張については、費用弁償を支給しないこととするものでございます。 なお、この改正に伴い、おおむね年間260万円が削減できるものと見込んでおります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 発言を許します。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ以上で質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ直ちに本案について採決いたします。

 お諮りいたします。発議案第2号については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、発議案第2号 鎌ケ谷市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。

                                            



△日程の追加



○副議長(岡田啓介君) お諮りいたします。

 この際発議案第3号 イラク問題の平和的解決を求める意見書を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、この際発議案第3号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

                                            



△(発議案第3号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○副議長(岡田啓介君) 日程第10、発議案第3号 イラク問題の平和的解決を求める意見書を議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第3号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。

          〔14番 野村誠剛君登壇〕



◆14番(野村誠剛君) ただいま議題となっております発議案第3号について、提案説明をさせていただきます。

 イラクの大量破壊兵器に対する査察問題について、国連の安全保障理事会において協議されていた武力行使を求める新たな決議については採択に至らず、アメリカの武力行使が間近に迫っているとの報道がなされていますが、鎌ケ谷市は昭和59年、非核平和都市宣言をし、世界の平和を望んでいます。よって、鎌ケ谷市議会は日本政府に対し、武力行使をすることなく、外交交渉を通じ、イラク問題の平和的解決に向け外交努力することを要請しようとするものであります。意見書の内容につきましては、お手元に配付してあるとおりであります。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡田啓介君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) この意見書の内容に反対をするものではないのですけれども、非常に差し迫った緊迫した状況にあると思います。昨日の日本時間で午前10時、アメリカの大統領は、フセイン大統領、そしてその息子たちが亡命しない限り、48時間という制限時間を決めましたけれども、亡命をしない限り武力攻撃をすると言っている、非常に今緊迫した状態でありますけれども、これの意見書が採択された場合、政府へ届くのは、今日電報で行くというようなことになりますか、電信で行くというような、その点をお聞かせください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 特にこの意見書に関しては、仮にその武力行使がなされても、あくまでもアメリカまたは国連に対して、イラクに対して平和的に解決しなさいよ、話し合いで解決しなさいよと、こういうものを主張していこうというふうな趣旨でございますので、届く届かないは時間がありましょうから、それは物理的にいたし方ないことであろうと思いますけれども、この趣旨は届くように国の方へ申請していきたい、このように考えております。



○副議長(岡田啓介君) 再質疑を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい。



○副議長(岡田啓介君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 採択したからには、なるべく実効性のある形で進めてほしいというのが要望でございます。では、これは意見で結構です。



○副議長(岡田啓介君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ以上で質疑を終結します。

 これより討論に入ります。

 発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) なければ直ちに本案について採決いたします。

 お諮りいたします。発議案第3号については原案のとおり可決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認め、発議案第3号 イラク問題の平和的解決を求める意見書は、原案のとおり可決されました。

                                            



△閉会の宣告



○副議長(岡田啓介君) これにて本議会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。

 以上で平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会を閉会いたします。

 長時間にわたりご苦労さまでした。

          午後 5時24分  閉 会