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千葉県 鎌ケ谷市

平成15年  3月 定例会(第1回) 02月24日−一般質問−02号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 02月24日−一般質問−02号







平成15年  3月 定例会(第1回)




            平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会

    議 事 日 程 (第2号)                  平成15年2月24日
                                   午前10時開議   
日程第1 市政に関する一般質問
                                            
〇本日の会議に付した事件   
 議事日程のとおり      
                                            
〇出席議員(26名)
    1番   柴  田  光  泰  君     2番   勝  又     勝  君
    3番   土  屋  裕  彦  君     4番   川  上  智  且  君
    5番   石  神  市 太 郎  君     6番   岡  田  啓  介  君
    7番   小  泉     巖  君     8番   三  橋  一  郎  君
    9番   板  津  邦  彦  君    10番   駒  崎  年  子  君
   12番   塩  島  て る こ  君    13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君    15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君    17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君    19番   石  井  一  美  君
   20番   月  野  隆  明  君    21番   鈴  木  道  雄  君
   22番   松  澤  一  男  君    23番   津 久 井  清  氏  君
   24番   篠  崎  史  範  君    25番   塩  澤  敏  行  君
   26番   平  原  俊  雄  君    27番   下  谷  喜  作  君

欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   渋  谷  定  重  君
     総   務  部   長   石  井     昇  君
     総  務  部  参  事   片  山  正  隆  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (  総  務  課  長                
                   中  台     茂  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長  )                
     市   民  部   長   久  野  義  春  君
     市  民  部  次  長   大  坊  博  光  君
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     保 健 福 祉 部 次 長   青  木     学  君
     土   木  部   長   飯  塚  順  一  君
     土  木  部  次  長   野  中  芳  勝  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     都  市  部  次  長   杉  山  健  治  君
     企   画  課   長   吉  村  和  久  君
     財   政  課   長   北  村  眞  一  君
     産 業 振 興 課 長   湊     明  彦  君
     児 童 家 庭 課 長   大  竹  守  夫  君
     高 齢 者 福 祉 課 長   山  川     進  君
     高 齢 者 保 険 室 長   井  上  末  洋  君
     管   理  課   長   渡  来  四  郎  君
     工   務  課   長   新  山  保  信  君
     街   路  課   長   長  倉  厚  夫  君
     消    防    長   大  ?  勇  治  君
     教 育 委 員 会 委 員長   寺  島  正  方  君
     教 育 委 員 会 教 育長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     生 涯 学 習 部 次 長   皆  川  信  行  君
     生 涯 学 習 部 副 参事                
                   高  岡  正  種  君
     (学 校 教 育 課 長 )                
     生 涯 学 習 部 副 参事   新  留     勇  君
     図   書  館   長   椿     喜 一 郎  君
     学 校 給食センター所長   阿  部  大  力  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監 査 委 員 事 務 局長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長   大  野  照  光  君
     農 業 委 員 会事務局長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   皆  川  準  一   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同    主    査   鈴  木  茂  夫   




          午前10時00分  開 議



○議長(松澤一男君) 皆様、引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程は、お手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△諸般の報告

          〔6番 岡田啓介君着席〕



○議長(松澤一男君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 今期定例会にて受理いたしました請願1件、陳情9件については、お手元の文書表のとおり、それぞれの常任委員会及び議会運営委員会に付託いたしますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(松澤一男君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、1番、柴田光泰君に発言を許します。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。

          〔1番 柴田光泰君登壇〕(拍手)



◆1番(柴田光泰君) 議席番号1番、柴田光泰。これより平成15年3月定例会に当たり、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。質問の前に少々お時間をいただきまして、一言お礼とごあいさつをさせていただきたいと思います。

 このたび私は思うところがありまして、二十数年間お世話になりました日本共産党を離れ、無所属となりました。それに伴い、議席番号変更などの諸事務手続につきまして、松澤議長、議会運営委員会の平原委員長を初め委員の皆様、そしてご承認をいただきました議員の皆様、議会事務局の職員の皆様に多大なるご迷惑、お手数をおかけいたしましたことをこのこの場をおかりいたしましておわびを申し上げます。

 なお、会派離脱に伴いまして、私一人の会派、新会派「R21」を結成をいたしました。Rという従来にないアルファベットを用いたことにより、奇抜な感じ、奇異な印象を持たれた方も多数いらっしゃると思いますので、この場をおかりしてご説明をさせていただきます。Rという文字を頭文字に使う英単語の中に私の現在の心境をあらわしたものが多数あったからという、至極単純な理由からであります。例えて申し添えますと、みずからを刷新する、改革するという意味を持つリノベーション、政党からの退却という意味をするリトリート、再始動の状態に戻すという意味のリセット等々でございます。今後も引き続き、諸先輩議員や職員の皆様のご指導を賜りながら、住民福祉の向上、市政発展、議会としての市政チェック機能強化のために、微力ながら尽力してまいりたいと決意を新たにしているところでございます。

 それでは、順次質問に入ります。執行部におかれましては、明快なるご答弁をお願いいたします。通告は、大きく1点、市長の政治姿勢についてであります。第2次実施計画と市長公約の関連で2点、新たに実施計画に計上された事業と、第1次実施計画の中で計上されながらも今回の実施計画で見送られた事業についてであります。清水市長が就任されて早くも半年が経過いたしました。この間市民とのタウンミーティングやインターネット市長室などを通して、清水カラーが徐々に浸透しつつあるのではないかというような印象を私は持っております。しかしながら、本領発揮はこれからではないでしょうか。今議会には新年度予算案が議案として上程されております。財政的に非常に厳しい中いかにして予算の編成がなされたのか、清水市長の選挙公約がいかにして今予算に反映されているのか、市民の注目も高まっていると思います。新年度予算に関しましては、3月4日から開催が予定されております予算審査特別委員会において活発な議論がなされることと思いますので、私は平成15年度から平成19年度までの今後5カ年の鎌ケ谷市の施策、方針が示された第2次実施計画についてお尋ねをいたします。去る2月3日に執行部による実施計画の説明会が議員に対して行われました。その場においても多くの議員から疑問点や不明点が指摘されました。この議会の一般質問通告内容を拝見しましても、多数の議員が実施計画についての質問を通告されております。予算案と並んで今最も重要な課題ではないかと考えます。第2次実施計画の全体像、継続事業や新規事業、先送り事業の詳細等々についてお聞きしたいところはたくさんあるのですが、時間の関係上、新規事業3点、先送り事業3点の計6点をピックアップいたしまして質問をいたします。まず、新規事業の1点目、少人数指導推進事業について3点伺います。1点目、この事業内容の詳細をご説明ください。

 2点目、事業概要に示された少人数指導教員とは一体どのような性質を持つものなのでしょうか、ご説明を願います。

 3点目、市長公約の25人学級実現と、この少人数指導推進事業とは似て異なるものと受けとめておりますが、市長の見解を求めます。

 次に、歩道段差等改修事業について2点伺います。この事業内容についてと、市長公約のどの部分とリンクしているのでしょうか、ご答弁を願います。

 次に、電子入札導入事業について伺います。第2次実施計画に計上をご決断された市長には敬意を表しますが、電子入札制度を導入することを実施計画に盛り込んだ経緯についてご説明を願います。

 続きまして、第1次実施計画で計上されながら今回の実施計画で見送られた事業についてお尋ねをいたします。雨水貯留浸透施設整備事業、学校給食センター建てかえ事業及び工業振興ビジョン策定事業について一括で伺います。これらの事業が見送られた要因についてお答えをいただきたいと思います。詳細につきましては、後ほど時間があれば再質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいま冒頭に柴田議員からR21のRの意味のご説明がありましたけれども、ぜひともそのお考えを大切にしていただいて、今後とも政治活動に励んでいただきたいと思います。私は、Rというのはレボリューション、革命のRかと思っておりましたが、リセットとかリトリートということだそうで、ぜひとも今後とも頑張っていただきたいと思います。

 柴田議員から実施計画のお話がありましたので、私からまず最初に実施計画のことについて冒頭に述べさせていただきたいと思いますが、まずその1点目としてレインボープランがあって第1次実施計画があり、このレインボープランと第1次実施計画は、行政のみならず議員の皆様、また市民の皆様とみんなで考えたものでありますから、第1次実施計画はできるだけ実行していきたいという考えがもともとございました。それとともに、第1次実施計画をやっている途中で市長選挙がございまして、その各候補は選挙公約を訴えて戦ったわけでございますので、私の選挙公約もできるだけ実現したいという考えが2点目にございました。その1点目と2点目の整合性をとりながら、経済が沈滞している中で、また市の税収も落ち込む中でその1と2の整合性をとりながら、最大限できる限りのことを実行していきたいと考えてつくった案が15年度予算でございまして、第2次実施計画ということでございます。第2次実施計画に載っていない事業があるからといって、それは中止するということではなくて、第3次実施計画をつくる際に再検討していくと、そういうものだと考えております。

 続きまして、柴田議員から個別のご質問がありました少人数指導推進事業についてお答えいたしますが、細かい点は後ほど教育長から説明することになるかもしれませんが、大まかな点を申し上げますと、少人数指導推進事業、この詳細ということですが、この事業は平成15年度より市の予算で市内9校の小学校に一人ずつ少人数指導教員を配置するものであります。現状の県費負担の教員に加えて市費で全小学校に配置するものでございます。きめ細かな指導を行い、児童一人ひとりに確かな学力をつけるために、この少人数指導教員に期待するところは大でございます。指導の形態や指導内容については、学校や児童の実態に応じて各小学校の実施計画にのっとる形で実施してまいりますが、その雇用については、鎌ケ谷市臨時職員等取扱規程並びに鎌ケ谷市教育委員会臨時職員等採用基準に定めるもののほか、週28時間で年間165日の勤務になっております。小学校もしくは中学校の教員免許を持つ若年の指導教員とのかかわり合いを通して確かな学力を高めることはもとより、学校の活性化にもつながっていくものと思います。鎌ケ谷市独自の愛称として「きらり先生」と名づけて、市民にも親しんでもらいたいと思っております。

 2点目の少人数指導教員の性質ということでございますが、文部科学省は少人数指導について基礎学力の向上を図り、学校においてきめ細かな指導を充実するという観点に立って、教科等の特性に応じ、学級編制と異なる学習集団を編制して少人数事業を行うと、そういうことにしております。そういった少人数事業を行う教員として少人数指導教員は配置されます。例えば少人数の学習集団にしても、習熟度別の集団にしたり、興味、関心別の集団にしたり、学習形態別の集団にしたりとさまざまなことが考えられますけれども、いずれにしましても、各学校の計画的な創意工夫によって、この少人数指導教員がきめ細かな指導に生かされるものと考えます。

 3点目の私の公約の25人学級とこの少人数指導推進事業は似て非なるものではないかということでございますが、似て非なるものではなくて別のものでございます。これは、私の公約の中のフレッシュ教員の実現と、その公約を実行したものでございます。それが少人数指導についての質問のお答えでございます。

 続いて、歩道段差等改修事業についてですが、マウンドアップ型の歩道というものがありまして、いわゆる普通の段差がある歩道ですが、その歩道の段差部分を解消するなど、バリアフリーの歩道づくりを推進していくというものでございます。また、これは私の公約の歩道の整備というものと、並びにお年寄りも子供も歩きやすいバリアフリーのまちづくり、そういう公約とリンクするものでございます。要は歩行者、特に高齢者、身障者等を対象に安全で快適な歩行空間を整備するものでございます。

 続きまして、電子入札でございますが、電子入札制度は、時代の趨勢であるIT化の一環として、受注者、発注者、双方にとっての事務の省力化をまず一番の目的として、既に国土交通省や横須賀市などにおいて導入されております。また、あわせて、公正な競争の確保並びに不正行為の排除のための環境整備を図るための手段としても大きな効果を上げているところでございます。既に導入されている横須賀市などの状況を伺いますと、契約事務に関しましては、入札から契約締結までの期間が従来と比べて4割程度短縮されたということでございます。このようなことから、鎌ケ谷市におきましても電子入札制度の導入は大きな効果を上げることが見込まれると考えられますので、その導入を検討しているところでございますが、導入の前提となるのが受注者側の電子化がどの程度図られているか、またそういった面に関して情報を完全には持ち合わせていないのが現在の市側の実情でございます。このため、平成15年度予算におきましては、電子入札事前調査委託費として150万円を計上させていただいております。一方で、現在の時点では電子入札システムにつきましては、国土交通省方式あるいは横須賀方式、またNTT方式などがあり、そのシステムは日々更新されているのが実情でございます。つまりシステム構築費用や管理運営費用の問題、また既存の各システムとの連携、また電子入札制度の根幹であります認証部分の考え方などなど、引き続き検討しなければならない多くの課題もございます。また、千葉県内におきましても千葉県、また千葉市、船橋市、市川市、成田市、佐倉市などなど、電子入札制度の導入を前向きに考えている自治体もございます。平成15年度におきましては、これら団体との共同利用の可能性も含めつつ、共同で検討していくことも考えながら積極的に研究を進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 次に、第1次実施計画で計上され、今回入っていない事業についてお答えいたします。これらの事業は、いずれも前期の基本計画で位置づけられているわけですから、事業の重要性については引き続き重々認識しているところでございます。したがいまして、第3次実施計画の策定時には何とか再度検討してまいりたいと思っております。今回見送られた事業の内容について具体的に理由を申し上げますと、第2次実施計画策定に向けての基本方針として、第1次実施計画に計上されている平成15年度から17年度の事業もすべて対象として見直しを行いました。また、財政的に実施計画財源が非常に厳しい状況にありますことから、次の6点を念頭に置いて検討いたしました。1、債務負担行為によって債務が確定しているかどうか、2、特定財源が確保されているかどうか、3、事業の熟度、成熟している度合いが高まっているかどうか、4、事業そのものの分割が可能がどうか、5、事業開始年度は適正かどうか、6、事業の中止等もあり得るかどうかなどの検討をいたしまして、優先順位を再検討したものでございます。その中で今ご質問にありました雨水貯留浸透施設整備事業ですが、これは第二中学校の校庭を雨水貯留浸透施設として整備しようというものでございますが、これに該当する地区は真間川水系でございまして、その流域の整備については、限られた予算の中で二和川バイパスあるいは二和川の護岸改修、あるいはまた一方で葉貫台バイパスの工事などなど、これを優先して考えていくべきだろうと、そういうことでございます。

 次に、学校給食センター建てかえ事業でございますが、給食センターの建てかえを中止したものではありませんで、財政が悪化しているという、そういう状況の中でその建設に当たりましては民間の資金の導入が図れないか。例えばPFIとか、いろいろな新たな手法ができておりますので、そういう手法が採用できないかどうかなどなどの調査研究も引き続き必要だろうというふうに考えまして、第3次実施計画策定の際に再度検討していきたいと、そういうふうに考えているものでございます。

 最後に、工業振興ビジョンでございますが、工業の振興は非常に重要なことと考えております。ここに来まして、IT時代の到来とともに工業を取り巻く環境が著しく変化しております。従来の住工混在のそういった状況の解消や、あるいは工業団地の建設の手法が有効なのかどうか、そういったこともじっくり検討する必要があると、そういうことなどなどの事情から、第3次実施計画策定の際に再度検討させていただきたい、そういうことを考えた次第でございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 思いもかけずに市長からエールを送っていただきまして、新たに頑張りたいというふうに決意を固めているところでございます。

 非常に苦しい今回の実施計画の策定、またそれに伴っての予算の編成だなというふうな印象も当然あるわけでありますが、この間市長は大変な思いで、初めての予算編成、計画策定ということでご苦労があったと思うのですが、先ほども申し上げましたけれども、議会でどういうふうな議決がなされるかということで、市長自身は一段落ついたのかなという印象を持っておりますが、予算編成を整えて、計画を整えて、今の印象だけお聞かせいただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) まだ一段落ついたとは考えておりませんで、当然予算は案でございますから、議員の皆様にご審議をいただいた上でもしご承認いただければ、それで一段落ついたことになるのだろうと、そういうふうに思っております。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 大変な努力をされたというふうに思いますが、努力はされましたか。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私が努力した部分もあると思いますが、予算策定の中で職員の皆さんが努力してくれた部分も多々あると思います。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 財源がないのは努力をしないからではないと私は思います。今まで歴年にわたって職員の皆様方は、この次期予算編成、計画策定で本当に多大なる努力をされて、私ども議員、市民はそれには非常に敬意をあらわさなければならないと思っております。

 それでは、詳細について再質問をいたします。少人数指導推進事業について、市長の方からは25人学級とは全く別のものだというようなお話がありました。今のご答弁を伺っておりますと、25人学級、これはもう断念をして、この少人数指導にシフトしていこうというような印象を持つわけでありますが、となりますと、市長のもう一方の公約、25人学級の実現というのは実際物理的に考えると大変困難であると、財政的にも難しいと、そういうことでこの少人数指導推進事業に切りかえたのだろうというふうな印象を持つのですが、市長、その辺はいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 25人学級をあきらめたわけではございませんで、それの実現を目指して努力していくということでございます。ただ、25人学級はいかんせん千葉県の教育委員会の同意がなければ実現させることはできませんので、県の方とも相談しながらやっていきたいと、そういうふうに思っております。ちなみに、今回のきらり先生ですけれども、私の選挙の公約の中では項目として別ですが、意味としてはこの少人数学級を補完するという、そういう意味合いがあるということを申し述べておきます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 県の段階で大変厳しい状況というのは当然わかり切ったことで、それをあえて公約にお入れになったと。そこのところの障害を越えて、実現に向けて引き続き努力をしていただきたいなというふうに思うわけでありますが、ここで教育長の方に確認をしたいと思うのですが、この少人数指導推進事業というのが実施計画では5カ年間で6,500万円計上されているのですが、これは人件費等すべてを入れたもので、総事業費というのはこれに間違いありませんか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) お話しのとおりでございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) となりますと、1年間で約1,400万円か1,300万円ですか。「今回市立小学校9校に臨時教員の派遣を決めた」という記事が2月19日の読売に載っておりました。この記事に少し気になることがあったのですが、「鎌ケ谷市は、小学生の学力向上を目指し、来年度から市立小学校全9校に臨時教員を1名ずつ派遣する」と、「各小学校の教員の定数は県教育委員会が定めているが、それとは別に教員資格のある人を市が臨時採用し、実際に授業を受け持ってもらう」と。9校に一人ずつということは9人です。年間の事業費が1,000万円ちょっと。そうすると、1人当たりの人件費というのが100万円、200万円いかないわけです。これは、人件費だけで単純に計算するとそのような試算で、これは1人当たりそんなに少額な予算で済むのかどうか、教育長、その辺はいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 週に最大28時間、そして年間165日以内と、こういうふうな枠があるわけですけれども、先ほども市長の方からお話がございましたが、時間給にいたしまして1,230円、そのほかに交通費として1日について600円を限度として支給すると、こういう形でございますので、総費用にすれば、今お話しのように、言葉の使い方が難しいのですけれども、大きな金ではないと、こういうことになろうかと思います。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) では、このきらり先生ですか、具体的に学校の中でどういう役割を果たすことになるとお考えですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 形としては、学校にお任せをすることになるわけですけれども、これは県費負担の教職員ですが、現在でも小学校に8名、中学校に8名、そして支援教員という意味で中学校に8名、24名の方にこういった形で対応してもらっているわけです。そこに今度市の方でお願いしているのは、これは予算が通ってからということになるわけですけれども、そういった方々の中にまじってやはり仕事をしていただくということで、形態は習熟度別学級あるいは学習と言われますけれども、そういった中で仕事をするか、あるいはチームティーチングということでしていくか、いろいろございますけれども、その実施形態というのは今まで学校で積み重ねてきたものの中で上乗せしていくと、こういうふうになろうかと思っています。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) この読売新聞の報道では「特定の科目について1学年2学級の児童を3グループに分けて、2人の担任と臨時教員の計3人で教えることなどが考えられる」というふうになっております。この前段で「具体的なことは各学校が決めるが、同市教育委員会による」と、「少人数学級と同じ教育効果を上げるため」というふうな前書きがありますが、少人数学級、恐らく25人ないしは30人の学級のことを言っているのだと思いますが、学級の基礎的なベースの人数を少人数にするのと、現在の法の中の40人学級を授業によって少人数単位に分けるというような内容で、先ほども市長は公約の中で別のものだと言っていましたが、少人数学級と同じ教育効果というのは上がるものなのでしょうか。何か検証されているのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 結論から申し上げますと、検証というふうになりますと、まだ私どもの方も具体的に成果はこれこれだというふうなことを申し上げるところまではいっておりません。しかし、25人学級というふうに決めてしまえば、今は40人学級ですけれども、これは40人とか25人という単位でいろいろと行動することになるわけですが、少人数指導ということになれば、例えば10人とか20人とか30人とか、それの分け方はいろいろ出てくるわけです。少し話がそれるかもしれませんけれども、現在文部科学省のとっている方針はそちらが主流なのです。ですけれども、たしか昨年12月18日だったと思うのですけれども、36人を限度として少人数学級の編制を認める方針であるということを文部科学省は打ち出しているわけです。なぜそれを36人というふうに切ってしまったかといいますと、今の時点では、通称「標準法」と言っているわけですけれども、その標準法の中で40人と定めていて、この40人を35人以下にしてしまうと法律の改正が必要だと、したがって36人にとどめるというふうに言っているわけですが、どちらにいたしましても少人数指導の場合は非常に弾力的に運用ができると、こういう特徴があるということです。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) はい、わかりました。こればかりやっているわけにはいかないので、次に入りたいと思いますが、今のいわゆる教育の現場の中でさまざまな問題が内包して、教師個々人の技量も問われている、そういう中で教育改善、市長公約実現の一端としてのこの少人数指導推進事業だというふうに受けとめております。教育現場に対して教育委員会もいろいろと指導なりされていると思いますが、少人数学級の実現というのがなかなか厳しい中で、今できる最善の努力をされているというふうに私は理解をいたしました。

 それでは、続いて、歩道の段差改修事業なのですが、これは市長の公約の中の歩道整備5カ年計画という中に位置づけがされているというふうに思いますが、これは一応3カ年の計画になっています。車道との交差部分の段差を解消し、歩きやすい歩道に改善するものと。ほかには、歩道整備事業は5カ年で1億5,000万円もの事業費が計上されているのですが、これは大体どの地域の歩道の段差を改修しようとしているのか。3カ年で市内全域というのはほとんど無理だと思うのですが、この歩道の段差の改修事業はどの地域を予定していらっしゃるのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) 議長、土木部長。



○議長(松澤一男君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) ご回答申し上げます。

 この歩道段差解消等整備事業につきましては、お話しのとおり、平成15年度から平成17年度の3カ年で市道の歩道の中でマウンドアップ型の歩道を対象に段差解消を考えております。

 整備優先箇所の選定についての考え方でございますけれども、これはやはり歩行者の多い箇所であること、それから公共公益施設に近接していることなど、以上の点を考慮いたしまして順次段階的に整備してまいります。今年度の具体的な箇所としては、以上のことを踏まえまして検討していくつもりでございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) では、まだどこそこを直すと、ここはいわゆる地域住民から苦情等出ているので、ここを重点的に直すとかいうようなことも決まっていないということでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 今回歩道段差解消等整備事業を実施するに当たりまして、事前に補修箇所はどういう点があるのかというふうなことを調査しております。今年度その調査をした結果としましては、マウンドアップの歩道の総延長というのは約1万8,570メートルございまして、そのうち横断歩道の補修箇所25カ所、その他の補修箇所30カ所というふうなことを実態調査でとらえておりまして、これをもとにしまして順次行っていこうというふうに考えております。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 今1万8,570メートルで25カ所というようなご説明がありましたが、今年度は大体何カ所ぐらいやりたいというような希望は持っていますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 先ほど申しましたように、これから検討していくつもりでございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) はい、わかりました。では、歩道に対しては、市道、県道にかかわらず段差の解消とか総合的な歩道整備というのが喫緊の課題だと思いますので、市長がおっしゃっているように、バリアフリー化、車いすでも安心して通行できるような交通環境を整えていただきたいというふうに要望をいたしまして、電子入札の方に入ります。

 今回この電子入札導入事業の事業概要には、電子入札制度の構築及び運用を行い、契約の適正化、迅速化、透明化を図るものというふうになっておりますが、この事業の導入によって、例えば公正な競争の促進というようなのもこの入札制度の一つの大きな課題だと思うのですが、これに対してはどういう影響があるか。公正な競争の促進というのは、電子入札を導入したところで解決できる問題ではないと私は思っておりますが、担当の方はどうお考えでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) 議長、総務部長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) 柴田議員の再質問にお答え申し上げたいと思います。

 まず、電子入札制度、この制度については、柴田議員の得意な分野の一つであろうということで、日ごろから何かとご指導をいただいておるところでございますけれども、この電子入札制度というのは、競争入札参加の資格の申請から入札の案内あるいは公表、そして指名競争入札における指名の通知、入札の行為、そしてその入札の結果の公表までのすべてをインターネット上で行おうとするものでございます。したがいまして、現在本市におきましては、一般競争入札に関する情報などは市役所財政課の窓口や、あるいはまた業界の各紙を通じて把握していただいておる状況でございますが、これもその情報が公平に行き渡るという意味からも、その公正性が促進されることになるというふうに考えておるところでございます。一方で、このような場合ですと、入札参加者同士が接触することがございませんので、俗に言う談合等の不正行為の排除という観点からも公正な競争の促進が図られるものということで、現在その協議、検討を進めておるところでございます。

          〔9番 板津邦彦君着席〕



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 大体わかりました。この間今まで電子入札について委員会等でさまざまな議論がされ、また一般質問でも多数の議員が質問をされているように、これからの時代の流れではないかなというふうに思っております。

 全国で最初に電子入札を導入した横須賀市のいろいろな事業についてインターネットで調べましたら、電子入札を導入した目的は透明性や競争性の確保ではなくて、あくまでも事務の合理化、効率化のためなのだというふうなお話をされております。談合等になりづらいというのは、さっき総務部長がおっしゃったように、業者が市役所に集合することがないから、そこでの談合はなかろうというようなことで、そういう期待もあるわけですが、横須賀市はこの制度の導入により落札率が大幅に低下して、入札差金も28億円ですか、生じたというふうに報道されておりますけれども、鎌ケ谷市でこの入札制度が導入されて電子入札になったら、入札差金というのがどのくらい出るのかなというのも気になるところなのですが、その辺の試算というのはされていますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) 議長、総務部長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) お答え申し上げます。

 ただいま柴田議員の方からのご質問の中にもありましたように、この電子制度につきましては、全国に先駆けまして横須賀市の方が現実的に進めておるところでございまして、その情報も私ども現在協議、検討を進めている大きな情報としてとらまえて進めておるところでございます。そのような中から、やはり現実的に入札をした結果につきましても、逐次その結果についてお伺いをしておるところでございますけれども、結果的なものとしては、予定してあるところの入札の結果の差金につきましても、そのコストを大幅に削減することができたという情報も聞いてございます。私どももはっきり申し上げまして、やはりこれを導入することの特徴の一つには、先ほど議員からお話がありましたように、事務の省力化も当然のことでございますし、現在的に入札をすることによっての予定価格と対比した差金につきましても、十分見込むこともできるだろうという想定をしておるところでございます。したがいまして、具体的な数値については、具体的な結果をやはり伴っていませんと、今の段階では数値を申し上げることはできませんけれども、平成13年度決算は出ておるわけですけれども、その決算の中からの入札する予定金額を具体的に試算いたしますと、18億円、19億円程度の金額の件数があったわけでございますけれども、その中でやはり1%の削減ということで、その結果が出たということで考えますと、やはり1,800万円、1,900万円程度の金額になるわけでございますので、それがやはり2%、3%という結果になれば当然のように累積されるということで、その辺も踏まえて私どももこれから十分検討し、見込んでまいりたいと、そのように考えておるところでございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) この電子入札は、入札制度に関する調査特別委員会の報告等を受けて今回ご決断をされたと思います。これは、議員で構成されている組織でありますので、これを受けとめていただいて今回計上されたということで、私どもは一歩前進をしたのかなというふうに受けとめております。公正な入札制度を推進していただくよう求めて次に移ります。

 見送られた事業、先送りされた事業ですが、これはなくなったわけではないのだと、次の計画で何とか計上するようにまた再検討をするということでありました。1点だけなのですが、学校給食センターの建てかえ事業ですけれども、さっき市長の方からは民間の資金の導入、PFIでもできないか調査研究をするというような答弁だったと思うのですが、例えばこれをPFIでやるとなるとこういう形になる、市の事業としてやるとこのぐらいかかる、この辺の試算とか検討とかはどんな感じで進んでいますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) そういった点も含めて今後検討していきたいと、そういうことでございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 市長は、公約で学校給食の改善ということを盛り込んでいますから、喫緊な課題だというふうにみずからご判断されて入れたと、今回のこの事業は消えたわけではなくて、別の形で何とかならないかというのを検討するということなのですが、学校給食というのはほかの事業とはやはり性質が異なっているのではないかなというふうに私は思うわけであります。今第一給食センターの方は、昭和44年にできてもう30年を超えているわけです。年々修繕をしてはいるものの、万が一のときには対応できるのかどうかというような心配は絶えずあるのですが、これは急がないといけないです。今検討している、検討していると市長はおっしゃっていますけれども、早急にこれを検討して、どうするのか結論を出さなければいけないというふうに思います。市の予算でやるとどのぐらいになるかというのは全く検討していないのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 給食センターは、市民の方あるいは議会からも非常にご心配いただきまして、私どもも大きな事業だというふうに受けとめております。そういう中で、第1次実施計画には一応計画計上させていただいたのですが、やはり昨今の社会環境の変化、それからその計画の内容が若干不足していたということで再度これらを十分詰めてまいりたいと。今回の実施計画は第2次でございます。第3次の機会もございますので、第3次というのは2年後になるわけですが、そのまで間に詳細を十分に詰めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。



◆1番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 1番、柴田光泰君。



◆1番(柴田光泰君) 私は、市で事業をすると幾らぐらいかかるかというような質問をしたつもりなのですが、なかなかお答えもしづらいのでしょう。これ以上は言わないでおきますが、何にしてもPFI、民間活力、民間の資金の導入ということで、これもいかがなものかなというような印象も持っているわけなのですが、学校給食に関しては非常に慎重でかつ重大な問題であると。早急に対応するように求めて、9分残りましたが、質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で1番、柴田光泰君の一般質問を終結いたします。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、16番、勝呂幸一君に発言を許します。



◆16番(勝呂幸一君) 議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。

          〔16番 勝呂幸一君登壇〕(拍手)



◆16番(勝呂幸一君) 平成15年3月定例議会に当たり、16番、勝呂幸一、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。担当部局におかれましては、明快なるご答弁のほどよろしくお願い申し上げます。私の通告した件は、教育行政1件、福祉行政1件、計2件でございます。それでは、逐次質問をいたします。

 初めに、教育行政で不登校の生徒、児童に対しての実態と解決策に対する考え方について質問させていただきます。

 さて、今年度から新学習指導要領と完全学校週5日制がスタートいたしました。鎌ケ谷市では学校評議委員や学校選択制など新たな試みも順調に進められていると伺っております。しかしながら、全国的に見ると、学校教育においては暴力行為、いじめなど生徒指導上大きな問題に直面しております。特に周知のとおり小中学校における登校の生徒、児童は全国的にも増加傾向を示し、大きな社会問題となっております。昨年度の学校基本調査において、国公立、私立の小中学校で30日以上欠席した長期欠席児童生徒のうち、不登校を理由に欠席した児童生徒は約13万9,000人、対前年度比で約3.3%増で、人数としては過去最高という状況でございました。国や県でも不登校対策としてスクールカウンセラーや、心の教室相談員の配置や校内適応指導教室の推進、ハートトゥーハートリフレッシュセミナーの実施などの対策をしておりますが、なかなか不登校の児童生徒の数が減らないのが実情でございます。

 そこで、次の2点について質問いたします。まず、1点目ですが、鎌ケ谷市の不登校の生徒、児童の実態についてお答えを願いたいと思います。

 次に、不登校の解決策について、鎌ケ谷市の考え方についてお答えをいただきたいと思います。

 次に、福祉行政の第2期高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画についてお尋ねをいたします。平成12年4月から施行された介護保険制度は、早いものでこの3月をもって満3カ年を経過しようとしております。介護保険制度に関しましては、鎌ケ谷市はその準備段階で国のモデル事業の指定を受け、実施に至っておりますので、手探りの状態の中で担当された職員の皆さんのご苦労があったのではないかと思われます。それだけに私は、大変良好な形で介護保険制度がスタートできているのではないかと思っております。実際に私が行っている市民相談においても、過去3カ年の間に市の介護保険に関しましては、制度に関する問い合わせはかなりあったものの、苦情のようなものは余りなかったように記憶をしております。私は、介護保険制度に関しましては、今までに制度上の課題等過去に何回か質問を行ってまいりましたが、保険料の改定という節目に当たり、本日3年間の総括を含めて質問をさせていただきます。そもそも高齢者保健福祉計画は、老人福祉法及び老人保健法で市町村による策定が規定されております。地域における高齢者を対象とした保健サービスや、福祉サービス全般にわたる供給体制づくりなどについて定めるものでございます。また、介護保険事業計画との関係においては、整合性を持って作成することが求められていることから、5年を1期として3年ごとに見直すなど、一体となって策定されることとなっております。いわば高齢者保健福祉計画は、介護保険事業計画を包含する形となっております。今回は、その介護保険事業計画に焦点を絞りつつ、両計画にかかわる次の3点についてお尋ねを申し上げます。まず、1点目ですが、平成12年度から14年度までの第1期事業計画における実績と評価についてどのような見解をお持ちなのか、お尋ねを申し上げます。

 次に、平成15年度からスタートする第2期計画の重点課題をどのように認識しているのか、また介護保険事業計画における必要なサービス量をどのように見込んでいるのか、お尋ねをいたします。

 3点目として、以上お尋ねした点を踏まえて、次期介護保険料をどのように制定しようとしているのか、また第2期計画期間における特別給付の取り扱いはどのように考えているのかお尋ねを申し上げまして、以上申し述べまして私の初回の質問を終わります。

 以上、よろしくご答弁のほどお願いを申し上げます。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) 勝呂議員の不登校の生徒、児童に対しての諸問題につきましてお答えをいたします。

 文部科学省によりますと、全国の不登校の児童生徒の数は、ただいまお話がございましたように、平成13年度は約13万9,000人と言われております。これが大変大きな問題になっているということは、私どももよく知っております。こうした問題の解決に向けまして、教育委員会としては学校とともに最重要課題の一つとして取り組んでいるところでございます。まず、市内の小中学校の不登校の実態でございますけれども、小学校では平成9年の9人というのが一番多かったわけですが、これをピークに例年四、五人おりました。昨年度は、大変いいあんばいにゼロ人ということであったわけですけれども、今年度は現在5人というふうな数を数えております。この背景といたしましては、いろいろな要因があろうかとは思うわけですけれども、家庭で抱えている問題なども遠因の一つにはならないかなと、こんなふうにも思われます。

 次に、中学校の不登校の生徒数なのですけれども、小学生と同様にやはりこれも平成9年度がピークでございました。数は、大変残念なのですけれども、116人という数でございました。その後やや減少してきているわけで、70人前後であったわけですけれども、今年度は12月現在で70名と、例年と同じ数を数えております。特徴としましては、中学生の場合は対人関係の問題、これが一番多いのではないかというふうに考えられております。いずれにいたしましても、かつては3けたということでかなり努力してきたわけですが、依然として70名前後ということは頭の痛い問題で、何とかしなければいけないという強い願いで取り組んでいるのが事実でございます。

 次に、不登校問題の対策でございますが、基本的にはそういった子供たち、不登校児童生徒を出さないということが絶対になるわけですけれども、現実はそういうわけにはまいりませんで、具体的な解決方法といたしましては、現在次のようなことで取り組んでおります。まず、教育委員会といたしまして、教育相談員の学校訪問、家庭訪問、そして学校復帰への援助が挙げられます。それから次に、ふれあい談話室の教育相談員が各学校や家庭を訪問し、学校への援助、家庭との連携を密にし、取り組んでいるところでございます。そして、復帰への援助といたしましては、談話室に通級してくる子供たちへの適応指導というものがございます。次に、研修会の充実を図ってきています。ここでは、児童生徒のよさや可能性を生かした事業をどう進めていくのか、児童生徒の理解の仕方、それから長欠対策主任研修会の開催で、担当者の長期欠席児童生徒への対応の仕方などについて研修の充実を期しているところでございます。また、学校や関係機関との連携の充実を図ること、そのほか学校と主任児童委員、家庭児童相談員との連携を密にしながら定期的な情報交換などを行って、長期欠席児童生徒の学校への復帰を目指しているところでございます。さらに、各中学校に置かれましたスクールカウンセラーや心の教室相談員により心の悩みを聞くなど、教育相談活動の充実を図ってきております。これからも不登校児童生徒の問題が解消できるように一番力を入れていかなければならない、こんなふうに思っているところでございます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私からは、福祉行政、第2期鎌ケ谷市高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画についてお答えいたします。

 お尋ねは3点ございますが、まず1点目の第1期計画の実績と評価についてお答えいたします。先ほどお話がございましたように、介護保険制度は発足から間もなく3カ年を経過しようとしておりますが、この間サービスの利用者数、介護サービス量とも当初計画を上回っておりまして、制度が着実に定着しつつあるとの認識を持っております。また、制度の根幹部分でございます要介護認定につきましては、昨年12月までに約6,700件の申請がございまして、65歳以上の約1割の方が認定を受けられております。また、本日までに認定結果に対する不服の申し立ては一件もなく、順調に認定審査が実施されているものと思っております。3師会を初めといたしまして、介護認定審査会委員の皆様には大変感謝いたしております。介護サービスの基盤整備につきましては、特別養護老人ホームの入所待機者が予測を大幅に上回ったことにより、ご案内のように、今年度に特別養護老人ホーム10園の46床の増床を支援いたしまして、平成16年度の目標値を既に上回っているという状況でございます。また、市独自のサービスといたしまして、介助移送サービス、訪問理美容サービス、そして閉じこもり防止を目的とした介護予防事業は先駆的な取り組みとして、大変手前みそになりますが、介護関係者から高い評価をいただいているところでございます。介護保険事業の収支状況につきましては、平成12、13年度とも黒字決算となっておりまして、両年度で約1億9,000万円を介護保険財政調整基金に積み立てることができました。

 次に、第2点目の第2期計画の重点課題とサービス量の見込みについてお答えいたします。まず、重点目標について主なものを三つ申し上げます。一つ目は、高齢者が要介護状態になったり、また状態が現在よりも悪化しないようにするための介護予防の推進でございます。二つ目は、痴呆性高齢者対策の推進。そして、三つ目は、在宅介護支援センターと連携した地域ケア体制の確立。これらを重点目標として定めてございます。

 次に、サービス量の見込みについてお答えいたします。第2期計画では、平成15年度から19年度までの今後5カ年間のサービス量を見込むものでございますが、在宅サービスにつきましては、今までの実績をベースに一定の伸び率を見込んでおります。施設サービスにつきましては、国の標準値を参考にいたしまして利用者の見込み数を把握し、設定いたしております。

 第3点目の介護保険料と特別給付についてお答えいたします。まず、今回見直しを行います保険料は、来年度から3カ年間にわたる65歳以上の方の保険料でございまして、今議会にも議案として上程いたしておりますが、今回決定していただきますと、法令上の定めから、今後3カ年間は保険料を変えることができないことになります。これらを踏まえ、介護サービスの量の伸びなどを推計し、検討を重ねた結果、次期保険料は基準額で、基準額と申しますのは第3段階の方でございますが、月額3,100円に設定させていただいております。この金額は、現行よりも260円ほどアップとなります。

 なお、設定に当たりましては、今までに積み立てました先ほどの介護保険特別会計の財政調整基金のかなりの部分を取り崩しまして、上げ幅を最小限に抑える努力をいたしました。

 次に、特別給付について申し上げます。現在横出しサービスとして行っております訪問理美容サービスは、従来どおり実施いたしたいと考えておりますが、介助移送サービスにつきましては、今回国の介護報酬の見直しによりまして、介助タクシーとしてこの4月から法定給付化されることになったわけでございます。しかしながら、このサービスを利用できる方は要介護1から5の方に限定されるという国の示しがあるわけでございますので、この国の制度の対象外となる要支援に認定された方に限定して、鎌ケ谷市独自で介助移送サービスとして継続していきたいというふうに考えております。

 最後になりますが、鎌ケ谷市独自で行う新規の給付事業を申し上げます。それは、通称「上乗せサービス」と呼ばれている制度でございまして、介護保険法で要介護状態区分ごとに定められている支給限度額を超えて、市が独自に訪問介護サービスに限定いたしまして、利用できる金額を上乗せするものでございます。この4月から痴呆性高齢者などの長時間の見守りが必要な方のいわゆる見守りサービスが、生活援助サービス行為として法定給付化されることになっておりますが、当該サービスの利用促進を図る観点から、支給限度額を超えてサービスを利用する要素の高い要介護1及び要介護2の状態の方に限定をいたしまして、一定の利用金額を上乗せするいわゆる上乗せサービスとして、痴呆性の方々の高齢者対策という観点からも実施していきたいというふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、逐次質問をいたしたいと思います。

 先ほどの教育長の答弁では、平成13年度には小学校が9人、中学生が116人と、その中学生の116人の中の大きな要因としては対人関係があったというふうなお話がございまして、今現在は70人前後に落ちついているということでございましたが、後ほど申し上げますが、それでは増加の一途をたどっている小中学生の不登校対策を検討をしてきた文部科学省は、2月7日までに児童生徒の学校復帰を目的に、各地の自治体が設けている適応指導教室の機能を強化する方針を固めたと伺っております。先ほど答弁の中でふれあい談話室の活用を図ってまいるとありましたが、鎌ケ谷市の適応指導教室についてお聞かせを願いたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 最初にお話に出ました文部科学省の方針でございますけれども、指導員が今までは文部科学省の方針では非常勤であったわけですけれども、今後は常勤にすると、そしてそういった悩んでいる子供たち10人に対して2名の指導員を入れると、このように機能の強化ということで方針を出したということを聞いております。ということであって、ただそれは現実には私どもの方にはまだおりてきていないというのが実情でございますが、そこで先ほどお話がございました鎌ケ谷市の適応指導教室でございますけれども、これはふれあい談話室というふうな呼び名で、平成2年から登校できずに困っていると、悩んでいる、そういう子供や親のために開設されたわけでございます。現在は、ちょうど20名の子供たちが通ってきております。ここでは教育相談とか体験学習、あるいは集団活動への適応、教科の指導、こんなふうなものが行われているわけですけれども、そこの指導に当たっている方々は教育相談員という立場で、4名の非常勤の職員、それに学習相談員と学生ボランティアが合計で4名、こういった方々が子供たちの指導に当たっていろいろな活動をしておられるわけです。また、そういった活動の中でもっと集団生活に適応できるようにということで夏休みにはふれあいキャンプと、こんなふうなものも行われておりますし、実際にごらんになっていただければ一番よくわかるわけですが、その相談室の中では時間割りもつくられて、学校とは若干違いますけれども、一応規則正しい生活が行われていると、こういうことでございます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 今教育長の答弁の中で現実にはおりてきていないというような話がございました。もしおりてきた場合、その段階ではどのように対応するのか、もう一度ご答弁願いたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) そういったことが現実化した場合にはもっと機能が強化されるというふうに思っております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、先日NHKの番組で、ある小学校において全学年、全クラスに副担任を置き、学習が困難な子供たちの指導に当たるなど、多くの目で子供たちを温かく支えていくことによって、学校に来られない子供が一人もいなくなったというようなさまざまな取り組みが進められておりますが、鎌ケ谷市においてはこのような対策をどう考えているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 先ほどの柴田議員のご質問のときにも少し述べましたけれども、現在小学校では少人数指導を担当している先生が8名、それから中学校でも8名、そして支援教員という名称でございますけれども、こういった方が中学校で4名と、市内全体で20名ですか、そういった方々がおられるわけですけれども、さらに、先ほどのお話のように、今のところ予定でございますけれども、来年度からこれはぜひ予定を決定にしてほしいわけでございますが、きらり先生ということで少人数指導教員を小学校に配置をするということになるわけです。やはりきめの細かい授業をしていく、一人ひとりの子供を見ていくと、そういう意味合いでは今のようなものが大切でありますし、私はよく言っているわけですけれども、学校というのは一体どういうところなのだと、何はともあれまず安全なところでなければだめなのではないかと、そして楽しいところでなければいけないと、あと挙げれば幾つもあるわけですけれども、そういった学校にしていくためには多くの人の支援が必要だと。それは、何も教員だけではございませんけれども、学校が楽しいよと、学校に行きたいよと、こんなふうな子供をふやしていきたいというのを願っているわけでございます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 教育長、机の上だけでは、現場に行かないと教育の価値というのはわからないと思うのです。

 実は、私のところにファクスが届きました。あるお母さんが非常に悩んだ末のファクスでございます。「不登校への対策として、子供たちの抱えている心の悩みの解決が挙げられると思います。特にいじめや教師に対する不信感など、学校生活上の問題が起因して不登校になってしまう場合がしばしば見られるのではないかと思います」。今お話ししましたように、先日私のところにある小学生のお母さんからこんな悩みをいただきました。「クラスで勉強がわからなくなって泣いている子供を担任が知らん顔をしている。太っているわけでもないのに、女の子が給食をおかわりしようとすると「おかわりしないで少しはダイエットしなさいよ」と言われたり、逆上がりができない女の子に「あなたはでぶだから、逆上がりができないの」と言われ、家で先生にでぶと言われたことから「ご飯は食べない」と言い出したり、親が困って先生に言ったところ「本当に太っているのだから仕方がないでしょう。今どきこういう子供は珍しいんですよ」と反省の様子もなく、悔しい思いをして帰ってきたそうです。また、クラスにいじめがあって、何人かの子が「学校に行きたくない」と言っていたので、先生に相談したのに相手にしてくれず、いまだにいじめがなくなっていません。先生は「やられたらその場で先生に言いな」と言うけれども、子供たちは先生のことをおびえていて何も言えないなど、そのほかにもまだ私の手元にいろいろな先生への苦情や悩みが寄せられております。さらに、「授業参観で親がいるとき、わからなくて泣いている子に「何泣いているの。泣くのは先生は嫌いだよ」というふうに怒鳴った」、「クラスでだんごをつくるので、何人か親が手伝いに行ったとき、先生と子供だけ食べ、終わったらさっさと表へ行ってしまい、何のあいさつもなく、手伝いに来た親はどうしていいかわからなくなって困った」、このような投書がいっぱい来ております。このような悩みを、今お話ししましたように、教育長は現場でやはり察知をしていただきたい。不信感を生むのではないかと思います。これに対して教育委員会はどう対処して、どう考えているのか、お尋ねを申し上げます。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) お話を聞いていて、穴があったら入りたいという気持ちでございますが、全くとんでもない話です。ただ、私自身今年度になってからそういったお話を二つ直接聞いております。本当にふざけるのではないよというふうな気持ちでいっぱいで、そういうふうにこじれてきた場合なかなか解決しないわけですけれども、直接私自身が乗り出すわけにはいきませんので、校長を介していろいろと指導をしているわけでございますが、今議員お話しのように、こういった教員がいるという事柄がないと言うとうそになってしまいます。ただ、教師の側と子供の側、それから親の側、それぞれいろいろ話を聞いていくと、いろいろな食い違いがあって今のようなトラブルが起きてくるということも事実でございます。とにかく今のお話につきましては大変まずいわけで、私どもも早速調査をして、校長によく指導をしてまいりますが、ぜひお願いしたいのは、いろいろなことがあるとは思うのですけれども、学校でトラブルが起きたときに校長に相談する、あるいはふれあい談話室に行って聞いてみるとか、いろいろ聞く機関というのはたくさんあろうかと思うのですけれども、ぜひ聞いてほしい。そして、生徒指導の問題というのは時間を置いたら全くだめになってしまうと、間髪を入れず対処しなければならないというのが鉄則でございますので、今後そういったことにつきましては、いろいろとお話を聞かせていただければありがたいと、このように思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) ぜひ間髪を入れず対処していただきたい、このようにします。

 最近先生方の仕事内容が多くなり、子供とのふれあいが少なくなってきたと言われております。学校や学級が心の居場所になるためには、何よりも教師が子供とのふれあいの時間を持ち、言葉かけに努めることでよりよい人間関係をつくることができると思います。今年からフレッシュなきらり先生も導入するということですから、子供や親と教師とのずれが少しでもなくなることを願います。また、学校の中に子供たちの悩みを聞いてあげる場が必要であることはわかります。そのために、方策としてはスクールカウンセラーの活用をおっしゃいましたが、それではスクールカウンセラーの現状をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) スクールカウンセラーは、現在市内では鎌ケ谷中学校と、それから第四中学校、第五中学校の3校におります。それから、スクールカウンセラーのいない第二中学校と第三中学校については、心の教室相談員という名称の方で、やはり同じような仕事を担当される方がおるということでございます。小学校は、残念ながらそういった正式な立場の方はおらないわけですけれども、現在3名おりますスクールカウンセラー、この方が一番専門家でございますので、この方が中心になりまして、小学校の保護者、教師、子供、それぞれの相談の対応に当たっているというのが現状でございます。文部科学省の方針でもそういった専門家の方々をふやすということで、来年度から第二中学校、その次には第三中学校ということで、中学校については全校配置ということがもう見えてきたということでございます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) きょうの某新聞でございますが、「授業わからぬ子半滅」ということで、素案でございますが、教育振興計画がたまたまきょうの新聞に出ておりました。今後5年間程度の教育施策の中期目標を定める初の教育振興基本計画に関する文部科学省の諮問機関中央教育審議会から、授業がわからない子供の半滅ということできょうの新聞に出ております。この解説を読みますと、「23日明らかになった中央教育審議会の教育振興基本計画の答申素案は、学校週5日制導入などに伴う学力低下への保護者の懸念を踏まえ、学力向上重視を一段と明確にしたものでございます」というふうに書いてございます。このようなものが文部科学省からだんだん県を通じておりてくると思うのですが、教育長はこれを取り入れてやっていくのか、イエスかノーかで結構ですから、お答え願いたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 2月5日だったかと思うのですけれども、そのことにつきましては、県の教育委員会の方で研修会がございまして、そこで中教審の答申をもとにして、今の教育振興基本計画のことについてもこういうふうなめどが立って、こんなふうな形で進むという話を受けております。そういう意味合いで、これらは子供たちにとって非常にいいものでございますので、ぜひそういった形では進めていきたいと、このように思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、ぜひそのような方向性でやっていただきたいということを要望します。

 続きまして、福祉行政に移らせていただきます。先ほど答弁をいただきましたが、昨日6時3分に私のところにファクスが届きました。これは、「一市民としてぜひ知りたいことを市民にかわって聞いてください」というファクスでございましたが、時間の関係上、私なりに考えたことを聞きたいと思いますが、まずこの中で1点だけ「市長に今後介護保険がどのように推移するのか、その方向と所見をお持ちであるならお聞きしたい」というのが入ってございましたので、市長のご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 先ほど保健福祉部長が申し上げた介護の基本計画に基づいてやってまいるわけでございますが、在宅重視ということでやってまいりたいと、そういうふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 突然市長を指名しまして大変申しわけございませんが、それでは質問いたします。

 第1期計画の実績と評価について、答弁の中でサービスの利用者数、介護サービス量とも計画を上回ったとのことでしたが、平成12年度と平成14年度を比較してサービスの利用者数は何人ふえたのか、また保険給付費は平成12年度と平成14年度を比較してどの程度増加したのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、保健福祉部長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) まず、サービスの利用者数を申し上げます。平成12年度の平均利用者数でございますが、803人でございまして、平成14年度、これは10月の利用者について申し上げますと1,215人となっておりまして、412人ふえてございます。これは1.5倍というふうな形で、率にいたしますと1.5倍に当たります。

 次に、保険給付について申し上げますと、平成12年度の給付費につきましては約13億9,000万円。平成14年度では22億3,000万円程度見込まれますので、8億4,000万円ほどふえるわけでございますが、これも率にいたしますと、1.6倍ふえるというふうな勘定になろうかと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 利用者数の伸びに伴い保険給付費も顕著な増加を示していることについては理解をいたしましたが、その中で在宅サービス利用者の伸びは平成12年度と比較して平成14年度にはどのように変化しているのか、また施設との関係ではどのような比率になっているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、保健福祉部長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 在宅サービスの利用者数でございますが、これも数字で申し上げますが、平成12年度が521人でございました。昨年の平成14年10月の利用者数は866人でございますので、率にいたしますと1.6倍増加していることになります。また、在宅サービスの利用者数は、平成12年度が65%であることに対して、平成14年度では70%を超えているというふうな状況でございまして、施設サービス利用者との関係におきましてはおよそ7対3の比率ということで、在宅サービスを利用される方の割合が大変高くなってきているというふうにとらえております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 次に、第2点目の質問の第2期計画の重点課題とサービス量の見込みについて質問をいたします。

 第2期計画を策定するに当たり、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画策定委員会において審議を重ねたと思いますが、開催回数は何回になったのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 4回でございます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) この4回のうちに何か目ぼしいような発言はありましたか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 4回の策定委員会の中でいろいろご提言いただいた点は、主なものを申し上げますと、介護予防の推進をこれから強力に図ってほしいというふうなこととか、あるいはケアマネジャー、介護支援専門員ですね、こちらの方の質の向上を図るために研修会等をもっと開催してほしいというふうなことであるとか、あるいは低所得者対策について何か考えるべきであるというふうな意見もいただいております。また、先ほども申し上げましたが、介護保険料の設定に当たりましては、財政調整基金の取り崩しも視野に入れてというふうな提言もいただきましたので、その中でいろいろと計画を進めてきたということでございます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 4回開催されていろいろな意見が出たということでございますが、そのような意見を今後前向きに検討し、取り入れていく考えはある程度ありますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 審議会で出ました意見を尊重いたしまして、私ども計画づくりに取り組んできたということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 本計画では重点課題の一つとして介護予防の推進を位置づけているそうですが、具体的にはどのような施策を考えておられるのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、保健福祉部長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺につきましては、現行の老人保健法で行っている市民の皆さんの健康教育あるいは健康相談、健康診査といったものを始めまして、あとは先ほど申し上げました介護予防事業といたしまして、家に閉じこもりがちな方のための談話室事業、これは現在市内で9カ所行っているわけでございますが、大変好評でございますので、これらの拡大をすることを考えております。あとは、高齢者の社会参加のための体制づくりということで、私どもその辺の方策をこれから検討していくということになろうかと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 次に、3点目の質問の介護保険料と特別給付について質問をいたします。

 先ほど次期介護保険料の基準月額を現行より260円アップして3,100円に制定するとの答弁がありましたが、上昇率にしてどの程度なのか、再度お尋ねをします。

 また、特別給付については、市独自の制度として痴呆性高齢者対策というとてもよい制度を考えられておりますが、ではそれがどの程度の上昇要因になっているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 上昇率については、9.2%のアップということになろうかと思います。これは、現在私どもが把握しております県の平均のアップ率に等しいというふうな形になっております。また、先ほど申し上げました特別給付の関係、市が独自に行う事業でございますが、これにつきましてのお尋ねでございますが、これによりますと、特別給付の関係を私どもの方の市がやりますと、第1号被保険者の65歳以上の保険料が65円ほどアップすることになります。これは、3,100円の約2%に当たるというふうな勘定になろうかと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、改定後の介護保険料は県内でどの水準に位置づけられるのか、また各市町村の格差の要因は何か、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 県内の水準の関係でございますが、私ども東葛圏域を中心に17市ほど照会させていただいておりますので、その辺を発表させていただきたいと思うのですが、次期介護保険料が3,000円を超える見込みとの回答を得た団体は6団体でございました。したがいまして、上昇率については15%を超える団体もあるわけでございますが、本市におきましては17市中大体6番目の水準ということになります。現在2,840人という水準なのですが、こちらが80市町村中高い方から8番目ということになりますと、やはり大体その辺に落ちつくのではないかというふうに考えております。

 なお、先ほどの自治体間で保険料に格差が生じている原因というふうなことのお尋ねでございますが、鎌ケ谷市の場合については、施設の整備目標を国の基準に早期に充足させることに心がけてその整備に努めてまいりましたことから、65歳以上の方々が占める施設入所の割合、これは非常に高いわけでございます。そういたしますと、その結果サービスの受給水準が上がるということになりますので、かなり高くなってくると、一つの要因となってくるということでございます。それからもう一つは、地域的な要因から多様なサービスの提供事業者がこちらの東葛の南部、北部を中心に首都圏に近いという関係で、いろいろなサービスの提供が容易に可能になってきているということで、サービスの利用の増加につながっているということで、その辺の二つが要因であるというふうに私どもはとらえております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 次期介護保険料の上昇率が約9.2%という答弁がございましたが、低所得者に対しては何か軽減策を考えているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺については、先ほども申し上げましたように、策定委員会の委員の皆様からもご意見が出されているわけでございまして、慎重に検討いたしました結果、所得区分が今現在第2段階にある方でございますが、この方々の生活状況が今までも大変問題になってきているわけでございます。したがいまして、第2段階に属する方々が生活保護基準相当の状況にある場合、この場合については、第1段階の保険料を軽減する方策等を考えてみたいというふうに思っております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 次期介護保険料は、介護保険財政調整基金を取り崩して上昇率を抑制したとの答弁でしたが、幾ら基金を取り崩す予定なのか、また取り崩し後の残高は幾らになるのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 取り崩しの関係についてお話し申し上げます。

 先ほども申し上げましたが、現在基金といたしましては約1億9,000万円あるわけでございます。このうちの1億3,500万円を取り崩す予定でございます。これによりまして、残高は約5,500万円ということになります。また、この数値につきましては、残高につきましては、平成14年度の収支がまだ確定していないことから若干の変動はあるものの、およそこのような数字になろうかと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 財政調整基金が1億9,000万円、取り崩しが1億3,000万円、おおむねそのようなことだそうでございますが、取り崩し後の基金額で今後3カ年の事業運営には支障は出ないのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 先ほど申し上げました基金の残高約5,500万円、この金額につきましては、65歳以上の方々の鎌ケ谷市の1カ月分の保険給付に相当する額でございますので、この3カ年間に予測を大幅に上回るような事例が生じない限りは安定した運営を確保できるものと考えております。予測できない事例と申しますのは、例えば優良老人ホームが今現在市内にはまだないわけでございますが、この施設ができますと市内に住所を移されますので、これは施設の中で在宅介護もするというふうな形になりますから、保険給付の対象になりますので、そういったようなことが大幅に出てこない限りは、今の計画どおりいけるというふうなことで考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) いろいろ質問をいたしましたが、いろいろなことが今後起きると思いますが、ただいまの答弁を踏まえまして保健福祉部に期待をしております。

 最後に、冒頭私が申し上げましたが、このファクスを部長の方に手渡しますので、何らかの形でまた読んでいただければ幸いだと思います。



○議長(松澤一男君) 以上で16番、勝呂幸一君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後1時といたします。

          午前11時45分  休 憩

                                            

          午後 1時00分  再 開

          〔議長、副議長と交代〕



○副議長(岡田啓介君) 再開します。

 議長が都合により欠席しておりますので、私が議長の職務を代行いたします。よろしくお願いいたします。

                                            



△一般質問続行



○副議長(岡田啓介君) 次に、12番、塩島てるこ君に発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議席番号12番、日本共産党の塩島てるこです。平成15年3月議会に当たり、一般質問をさせていただきます。通告しましたのは、教育行政3点と保育行政1点です。担当部におかれましては、ご答弁よろしくお願いいたします。

 鎌ケ谷市も平成15年度の新1年生から学校選択制が導入され、父母の間からは戸惑う意見もあったのではないかと思われます。鎌ケ谷市は宅地開発が進み、特に中部小においては学校もマンモス化して、学区変更はされましたが、少子化が進む中にもかかわらず詰め込み教育が行われています。教育行政1点目、ボーダーラインの学年対策についてです。特にボーダーラインの学年編制について伺います。千葉県は、長年の保育者、教師の要望であった少人数学級が小学校1、2年生から導入、実施されることになり、子供たちにとってはゆとりが持てるようになるのではないでしょうか。しかし、3、4年生になると40人学級が待っています。今まで5クラスだった学年は、1人転校したりすると4クラスに変わる。転入があれば5クラスに。子供たちは、そのために友達ができにくい。1学年で担任の先生が2回もかわり、先生も子供たちも落ちつかない状況となっています。この問題についてどのような対策を考えていますか、お答えください。

 2点目、少人数指導ときらり先生の役割について。少人数指導について現在はどのような形で指導されていますか。きらり先生は、どこの学校に配置されますか、また何名公募されますか。

 3点目、図書館司書の配置について。国は、平成15年度から全校に図書館司書教諭を配置することを義務として位置づけられました。鎌ケ谷市の学校図書館司書教諭の配置はどのようになっていますか、お答えください。

 学童保育事業について。国は、少子化が進む中で子育て支援事業の対策を打ち出してきています。鎌ケ谷市でも保育所の待機者も多く、その取り組みも進められております。また、学童保育の制度化の条例も今議会に提案され、議論される状況となっています。このことは、共働きのご家庭にとってはこの上ない子育て支援となっているのではないでしょうか。私は、学童保育の公設公営の取り組みについて伺います。保育園を卒園し1年生に入学すると、放課後の子供たちのことが共働きの家庭では心配の種です。そこで、子供たちが放課後安心して過ごせる場所を求めて、父母が知恵と力を出し合って長い間民間のアパートや学校の空き教室を借りて保育をしてきました。市からの補助金を受けても保育料だけでは賄い切れず、不用品バザーをしたり物品販売をして、また古新聞の回収をしたりして学童保育の運営費に充ててきました。このような地道な活動が全国的な運動に発展して、児童福祉法の補助事業として一定の基準はありますが、放課後児童育成事業の位置づけがされました。鎌ケ谷市の学童保育も長年の念願であった公設公営の学童保育が実施されようとしています。

 そこで、質問いたします。1点目、公設公営になって現在の学童保育の指導員の身分保障はどのようになりますか。

 以上で1回目の質問を終わります。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) 塩島議員ご質問の教育行政、三つのうちのまず第1点から申し上げます。

 最初に、ボーダーライン学年対策ということでございますけれども、小中学校の学級編制というのはどういうふうになっているか、ご存じだと思いますけれども、一通りご説明をさせていただきたいと思います。小中学校の学級編制というのは、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律、これは長いものですから、通称「標準法」と私どもは言っているわけですけれども、それに基づきまして、市町村教育委員会があらかじめ県教育委員会に協議をして、県の教育委員会の同意を得て実施をしているわけでございます。その内容は、普通学級においては40人の児童生徒数を1学級の基準としております。このように、法律に基づいて学級編制を実施している関係上、入学式、それと年度初めの始業式での児童生徒数が学級数を決める基準になっているわけでございます。したがいまして、1人の児童生徒の増減によって学級数に増減が生じることが出てまいります。そして、これが基本になるということであるわけです。ただ、このことにつきましては、平成12年度から年度初めの特例というのが設けられまして、小学校の1年生から2年生に進級するとき、それから5年生から6年生に変わるとき、中学校の2年から3年に進級するときに限ってでございますけれども、年度末に突発的に児童生徒が減ってしまうと、こういったことによって編制がえをするということを避けるために、これは措置されたわけでございます。要するにそういうときに減にはしないということになるわけです。これは、特に不安が生じやすい学年の児童生徒のことを考えた教育的配慮ということになろうかと思っています。今のところ学級編制基準における弾力的な運用に関する特例は、上記のケースに限られますので、お話しのように、ボーダーライン学年におきましては、学校において転出予定調査を定期的に実施するとともに、社会増による児童生徒数の見込み状況を踏まえて県の教育委員会に協議をしていくことになっております。

 なお、このことにつきましては、千葉県市町村教育委員会連絡協議会、それから千葉県都市教育長協議会、千葉県町村教育長協議会という教育関係の三つの団体があるわけですけれども、この団体がどの学年においてもそれが実施されるように弾力的運用に努めてほしいと、このような要望書を県の教育委員会に出しているわけですが、現在のところ今年度はまだはっきりとした回答は得られておりません。第1点目のご質問については以上でございます。

 それから次に、2点目の少人数指導ときらり先生の役割でございますが、平成12年5月に文部科学省は、今後の学級編制及び教職員配置についての報告を行っています。その中で少人数指導について基礎学力の向上を図り、学校においてきめ細かな指導を充実する観点に立って、教科などの特性に応じ、学級編制と異なる学習集団を編制して少人数授業を行うことというふうに定義をしています。少人数指導のよさにつきましては、都道府県教育委員会の指導事務主管部課長会議がございますが、そこで昨年3月に実施調査をいたしております。それによりますと、児童の多様な学力水準に応じた指導ができる、児童の多様な興味、関心に応じた指導ができる、一人ひとりの話を聞いてあげるゆとりがある、わかるまで指導するだけのゆとりがあるなどのよさが挙げられております。また、実際に少人数指導を実施している学校では、児童生徒が静かな雰囲気で落ちついて授業を受けるようになった、集中して授業に参加し、質問を積極的にするようになったなどの肯定的な意見が聞かれております。少人数指導は、一斉指導の中で陥りやすい知識を教え込む授業から児童生徒一人ひとりに応じたきめ細かな指導を重視し、真の学力の向上に結びつく授業への転換として大切であると考えております。少人数指導の中でどのように一人ひとりの問題解決、学習組み立て、児童生徒の主体的な学習をつくっていくのか、その形態や方法などについては、各学校が計画的、系統的な取り組みを考えていきます。例えば学習集団につきましても、習熟度別の集団にするのか、興味、関心別の集団にするのか、学習形態別の集団にするのか、各学校の創意工夫が見られることになると思います。いずれにしましても、きめ細かな指導により、一人ひとりに確かな学力をつけるために生かしていきたいと考えております。平成15年度から、先ほど来お話が出ておりましたように、本市におきましても少人数指導教員が各小学校に配置されることになりました。愛称を「きらり先生」というわけですけれども、児童生徒になじみのある鎌ケ谷市民の歌「きらり鎌ケ谷」との関連から、また少人数教育への期待を込めてつけさせていただきました。鎌ケ谷市の学校教育は、豊かなかかわりの中で生き方をはぐくむことを目指しております。若いきらり先生のきめ細かな指導やかかわりを通して、一人ひとりの基礎学力の向上と、さらに生き方にかかわるさまざまな学びの機会がふえることを期待しております。この先生は、少人数指導に当たるだけではなくて、担当している学年の校外学習あるいは林間学校の引率、そういった学年行事にも参加をしていただく予定になっております。小学校の活性化に極めて役に立つのではないか、このように思っているわけでございます。ご質問の人数でございますが、現在のところ各小学校1名、したがいまして9名ということでございます。

 次に、ご質問の3点目、図書館司書の配置についてということでございますけれども、これは学校図書館法でいう司書教諭の配置のことではないかと思います。したがいまして、その線に沿ってお答えをしていきたいと思うわけですが、これは司書教諭という名前がつきますように、学校の先生ということになります。平成10年に学校図書館法の一部改正があり、ここで学校図書館の役割として、読書センターとして日々の生活の中で子供たちが読書を楽しむ心のオアシスとしての存在、そして学習情報センターとして必要な情報を収集、選択、活用できる機能の二つの役割などが記載されております。また、学校図書館司書教諭につきましては、平成15年度から学級数12以上小中学校に司書教諭を配置するように義務づけられております。そこで、現在の市内の小中学校の学校図書館司書教諭の数でございますが、これは合計30名ということになります。小学校9校全部、それから中学校でも5校すべてに配置をしております。司書教諭は、今お話ししましたように、学校図書館で専門的な職務を担当して、学校の図書館の活用や読書指導など、学校教育の中で大変重要な役割を担うものと言えます。このほかに図書館司書あるいは学校司書と言われる方がありますけれども、現在鎌ケ谷市では市費で、研究指定校になっております東部小学校と西部小学校に1名ずつ配置をしているところでございます。ここでは、児童が図書室で本を借りたり調べ学習をする上で大きな成果を上げているというふうに聞いております。来年度も同様に2校に配置をしていく予定でございます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私からは、学童保育事業についてお答えしたいと思います。

 学童保育につきましては、先ほどお話がございましたように、平成9年の児童福祉法の改正によりまして、放課後児童健全育成事業として法的位置づけがなされたものでございます。それによりますと、市町村、社会福祉法人その他のものは、社会福祉法の定めるところにより、放課後児童健全育成事業を行うことができるとされております。このような流れの中にありまして、将来も安定的に運営ができるよう、子育て支援の一環といたしまして実施しようとするものでありますが、最近におきましては、平成12年に船橋市が、そして平成13年に習志野市が公設公営に踏み切っております。ご質問の指導員の身分保障に関してのお尋ねでございますが、指導員の雇用形態、これにつきましては、現在各学童保育運営委員会で雇用している指導員につきましては、指導員として大変豊富な知識、経験をお持ちでいらっしゃいますので、貴重な人材であると考えております。したがいまして、公設公営化になった場合、ご本人が希望されれば、市の放課後児童クラブの指導員として引き続き雇用してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) ボーダーラインの件について、特に中部小のことについてお話をさせていただきたいと思います。新4年生ですけれども、現在3年生ですね、その学年が入学したときから人数が非常に多く、ボーダーラインだったということもあったのでしょうけれども、例えば1年のうちに2度ほどクラスがえがあったということをお聞きしているのですけれども、その点について今回いろいろとお母さんたちが、今度4年生になるわけですけれども、そういう中で2度ほど3クラスから4クラス、そしてまた5クラスになっている、そういう経過を経て、やはりこのボーダーラインというのを見直してほしいと、それで学級編制をしないでそのまま4年生にいってほしいというような要望を兼ねて、このボーダーラインの件について今署名運動が行われておると思うのですけれども、その辺について教育長の方に何らかの打診があったでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 打診があったかなかったかということになりますと、そういう意味での打診はありません。ただ、今お話を聞いていたのですが、その学年編制はたしか1年間で2度あったとかというのではなくて、2年生のときに4学級から5学級にしたのではないかと思うのですが。2年生のときに1学期が終わった時点で子供の数がふえて、転入の子供がいっぱい出てきてしまっていわゆる40人学級を超えてしまうという状態になったために、そこを5学級にしたということなのです。そのまんまで済めば、今お話しのような問題は何も起きなかったと思うのですけれども、現在3年生でございます。ここへ来まして、4クラスのボーダーラインというのは160人になるわけですけれども、現在158名ということでその160名、4クラスの上限を切ってしまっているわけです。そのために、場合によっては、法律どおりにやれば5クラスから4クラスにせざるを得ないと、こういうことなのです。これは、私どもの方では中部小だけの問題としてはとらえていないのです。中部小は、確かに今のお話のように、途中で4から5になって、また4にするのかよと、こうなれば、親の立場として本当に何をやっているのだということを言いたくなるのは私も同じでございます。そのことについては、全く同じ考えなのですけれども、ただ教育委員会という立場になりますと、中部小だけがボーダーラインを抱えているのではなくて、ちなみに言いますと、正確な数はなかなか出てこないのですが、現在鎌ケ谷市内の小学校でボーダーラインを抱えている学級の数は15、中学校は4と、このように私は思っております。ですから、先ほど1回目のところで申し上げましたように、我々も県の教育委員会にこれはとにかく大変問題があるので、何とかしてほしいということをここ数年来言っているわけですけれども、新聞などにも出ておりますように、そういう形でボーダーラインを緩かにしてしまうと、千葉県で教員の定員を大体500名ふやさなければならないと、こういう問題が出てくるわけです。その辺を県の教育委員会がどういうふうに対処してくれるかということなのですけれども、今後とも精力的に我々はそういう立場で交渉はしていきたいと、このように思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) このクラスがえがされる中で実際に子供たちにどんな問題が起きているかといいますと、そのクラスが一応4クラスとして動いてきて、それが転入があったりすると今度は5クラスになると。子供たちがクラスになじんで、クラスにそういう和みたいなのができるわけです。そうすると、それがまた5クラスになると崩れてしまう。そういうのが繰り返されていると、先生も子供も何か落ちつかなくなって、子供さんによっては、新しい学期が始まるともしかしたら先生がかわっているのではないかとか、そういう不安を抱いているので、余り学校に行きたがらなくなっている子がいるということで、親としてもどういうふうに対処したらいいかということで、このような署名運動ということで今動いていると思うのですけれども、そういう点で実際問題児とよく言われますけれども、本当にそういう落ちつきがなかった子でもどうにかそのクラスで和ができて、せっかく勉強も落ちついてできるようになったと思ったら、またそのボーダーラインがあったために5クラスにされてしまう。そうしたことについて、本当に先生の中でもすごく悩みになっているということが実際問題として起きているわけなのです。そういう中で、今教育長からも話されましたけれども、年度初めで1、2年生のとき、あと5年から6年、中学生では2年から3年のその間でもやはりこのボーダーラインについてぜひ見直すようにということで、今要望書を県の方に出しているということを先ほど述べられたので、まだ返事がないということなのですけれども、これの返事というのはいつ、今年中というか、今学期中に来る予定なのでしょうか。その辺についてもしわかればお願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 私は、返事を受け取る方ですから、はっきりは言えませんけれども、一応約束は今月末ということになっています。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、中部小だけの問題ではないのですけれども、このボーダーラインについて、今は中部小のことでお話ししているのですけれども、鎌ケ谷市としてはその辺については見直しをされていくということなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 県の教育委員会の方から通知が来て、我々の方としてはそれに従ってやるしかないということです。鎌ケ谷市独自ではできないということです。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 結局1年生から2年生に上がるとき、5年生から6年、あと中学2年生から3年、その間のボーダーラインについても見直してほしいというか、そういうふうなことで要望されていると思うので、それでその返事が来た場合は、県から、ではこうしてやってもいいですよということでご返事いただけると思うので、その辺についてはやはり県の方針に従ってということですから、それはできることだと思うのですけれども、お願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) いい回答が来ればもちろんそういうふうにやるし、悪い回答が来たときにも何とか食い下がっていくつもりではありますけれども、ただ所詮最終的には県の教育委員会が決めることですので、それ以上のことは現時点では私の方からは言えないと、こういうことでございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) では、その点について今後とも県の方にぜひ要望していってほしいと思います。やはり今鎌ケ谷市の中でも小学校で15クラス、中学校で4クラスあるということは、私も学級編制の一覧表をいただいているのですけれども、例えば北部小の5年生なんて40人、この2クラスでやっているというような、こういう状況も実際生まれているわけですけれども、そういう中で次のきらり先生の方に移らせていただきますけれども、先ほどのいろいろな説明の中ではこのきらり先生の配置については、学校によっていろいろと少人数学級をやってもいいと、習熟度別にやってもいいという、学校のその実施計画の中に当てはめて、どういうふうに使ってもいいのだよということで多分ご答弁いただいたと思うのですけれども、その辺についてのこの配置については、少人数学級ということとイコールにはならないと思うのですけれども、その辺で各学校に1人ずつというのは非常に厳しい状況かなと思うのですけれども、この辺については今後ふやしていくという、そのような考えはございませんでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) まだ最初の点が出発していないので、次の段階のことについて立ち入ることは非常に難しいと思うのですけれども、教育委員会としてというふうな答弁はできませんが、私の頭の中では次の段階は中学校ではないかなと、このように思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 市長もその点では一応25人学級、少人数学級を目指していくということで選挙公約をされていますけれども、現時点でのこのようなボーダーラインについて市長はどのような考えをお持ちでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) ボーダーライン学級のことなのですが、教育長の答弁がるるありましたけれども、私は学校教育について必ずしも詳しくないものですから、こういうふうに思うのです。中部小学校で今158人だから、ボーダーラインを割っているということであれば、きらり先生を中部小学校に1名置くわけですから、その人に担任を持ってもらえないかなんていうことを思ったりするわけですけれども、それを調べてみると、担任の先生というのは県の教育委員会が決めて、だから派遣された県の先生でないと学級担任はさせられないという制度になっているそうで、市がその予算を出して中部小学校に先生を1人張りつけるのに、県の制度によってそれに担任を持たせられないと、ボーダーライン学級を解消するということがその制度によってできないということはどういうことかなと、私も個人的には疑問に思ったりするわけです。ですから、そういったことを県の教育委員会に対して一生懸命粘り強く交渉していって、また中部小学校だけの問題ではありませんので、市内各校にあるボーダーライン学級の問題については粘り強く交渉していって、そういう人事に絡む問題ですけれども、何とか県にお願いしていきたいというふうに思っています。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 教育長の答弁にもありましたように、本当に教育長としてもこのボーダーラインのことについては、市町村会、教育委員会などを通じて協議会の中で、この途中の4年生、5年生段階についてもぜひボーダーラインの見直しをやってほしいということで、先ほど今期中に返事が来るという答弁をいただきましたけれども、ぜひこの点についてまた力を入れていってほしいと思います。

 続きまして、図書館司書教諭の配置についてということなのですけれども、先ほど全校にこの図書館教諭というのは配置されているけれども、司書というのがまだ配置されていないということで、現在は2校に、東部小と西部小ですか、ここに配置されていることなのですけれども、現在それを配置されている学校でこういう成果があったという点について述べていただきと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) よくわからないところがあったのですけれども、図書館司書教諭は現時点では数の上では充足されているのだけれども、実際の職務は普通の教諭ということの方が多いわけです。そういう意味合いで、人によっては名だけではないかというふうなご指摘をいただくわけです。それは、いつの時代でしたか細かい年数は忘れましたが、津久井議員の方からも前に出たことがあります。そのときにも同じようなお答えをしたわけですけれども、そういった意味合いで昔から図書館の係の先生というのがいたと。その図書館の係の先生よりは専門的に知識を持っておりますので、図書館指導はできるということなのですけれども、四六時中それに当たっているわけにはいかない。それが現在大変悩みのあるところなのです。そういったことから、財政が非常に困難な中でございますけれども、その2名の枠をいただきまして、これは図書司書ということですけれども、専門に学校に配置させてもらって子供たちの面倒を見てもらっていると。これは、やはり大変効果があったと。特に研究学校なんかにおきましては、その方がいるかいないかでもってこんなにも違うのかという、そんなことがございますけれども、それはその学校の研究規模などをごらんになっていただければ一番よくわかるのではないかというふうに思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 多分津久井議員から平成12年12月の議会でその話が出ていたので、読ませていただきましたけれども、多分これは五本松小のときに図書館司書が配置されているということで研究して、こうなっていって、ここに私も参加させていただきましたけれども、その中でも、今まで子供が図書を借りていたのが5冊ぐらいですか、それが倍ぐらい、10冊も借りるようになって、子供がすごく本に親しむようになったという、何かそのような成果があったということを聞いていますけれども、今現在は2校ですけれども、その辺について今後の方向としてはどのような計画をお持ちでしょう。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 1人でも2人でも余計にふやしていきたいと、こういうことです。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) それでは、1人でも2人でもということなのですけれども、この辺の実施計画的なものはお持ちでないのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 実施計画というほどすごいものではないのですけれども、順番に増置をしていただくようにお願いをしているところです。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 多分この方は、雇用でパート的な存在だったと思うのですけれども、もし採用する場合大体1人どのぐらいのお金がかかるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) これは、常勤ではございませんので、経費的には金額は大変低くて、恥ずかしいぐらいの金額になってしまうのですけれども、100万円を超える程度でございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) いろいろ財政も厳しいという話もあるのですけれども、本当に100万円程度だったら、今年からでも1人ぐらいはふやせるのではないかと思うのですけれども、その辺どうでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、生涯学習部長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 既に本議会に予算案としてご提案させていただいていますので、本年度につきましてはその案でやるしかないというふうな認識をしております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) これは補正でもできると思うので、ぜひ。今図書館司書の果たす役割というのは、いろいろな研究指定校の中でも本当に重視されてきて、子供が本に親しむようになってきているという点ではすごく効果が上がってきていると思うので、この図書館司書については、年間計画なり立てていただいてぜひ計画を実行していただきたいなということを要望いたします。

 次に、学童保育の問題について質問させていただきます。学童保育は、長い間父母の自主運営で市の補助金をいただいてやってきたわけですけれども、昨年でしたか、この補助金をいただくようになって、多分市の方の持ち出しも少なくなってきたのではないかなということで、そういう点ではぜひ私たちも公設公営、市の財政負担も少なくなるという点で、長年本当に父兄が努力していろいろやってきました学童保育が今回公設公営ということで実施されるということは、本当にお母さんたちにとってもよいことであり、子供たちにとってもよいことであると思うのですけれども、この開設時間とか、その辺の指導員の勤務体制はどのようになっているでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 勤務体制でございますが、お一人週3日ないし4日程度勤務できるローテーション体制ということで、これが可能な勤務体制を考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうすると、3日体制というと時間は何時間になるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 時間につきましては、お一人週30時間を超えない範囲でお願いしたいと思っております。と申しますのは、鎌ケ谷市の非常勤職員として雇用する予定でございますので、この非常勤職員の定義が週30時間の勤務を超えないということで規定されておりますので、この形を準用したいというふうに思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうすると、市の非常勤の勤務ということになりますと、例えば今まで一時金とか、そういう形で多分指導員についてはボーナスですか、そういうのとかが出ていたと思うのですけれども、その辺についてのお考えはどうでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 1時間当たり幾らというふうな支給の仕方になろうかというふうに思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうすると、この予算書を見ますと1,010円でしたかしら、なっていると思うのです。これは、1時間当たりの勤務手当ということで、これはボーナスが含まれているということではないと思うのですけれども、細かい内訳で申しわけないのですけれども、その辺をお答えいただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺につきましては、1時間当たり1,010円ということでお願いしたいと思っておりますが、今お話しのボーナス的なものは入ってございません。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、労災とか社会保険とか、そういう社会保障の点についてはどうなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 労災の関係と、それから雇用保険については、労災については必ず全部入ることになりますが、雇用保険についてはケース・バイ・ケースがありますので、若干その辺は違ってまいります。労災については、すべての方が対象になるということでございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、一覧表を見ますと、年齢的には65歳という年齢制限もございますけれども、現在の勤務員の数では足りなくなるのかなと。多分40名ぐらいだったと思うのですけれども、週3日で30時間ということになりますと、現在の指導員だけではやりくりがきかなくなるのかなと思いまして、例えば公募をされる指導員はどのぐらいになるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 現在指導員の方は36人いらっしゃるのです。ローテーションを組んでこれからやりますと、計算上大体40人前後の方が必要となります。そういたしますと、あと四、五人必要になるわけでございますが、この条例の方でもお願いしてございますので、今後これが可決されました段階で私ども募集をかけようというふうに思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、新しく入ってこられる方もこの1,010円ということで同じ賃金かなと思うのですけれども、その辺今まで数十年間指導をやられてきた方との賃金の差というのは、現在の指導員の方からは出ていないのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺については、それぞれ経験の差というものはないような形でご理解いただきたいと思います。これは、現在行っている保育園の関係についても同様にやっておりますので、ですから、この辺については時間当たりはすべて一律ということでご理解いただきたいと思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 今指導員探しということでいつも父母の人たちは本当に苦労していると思うのですけれども、現在やられている指導員の方はそれなりの経験もあって、いろいろと子供と接する中で、本当にこのまま市の非常勤として勤務される方がほとんどかなというふうに思います。今後公募されるのは、今本当に不況の中で就職がないという方は若い人でも結構おられると思うので、保育士の免許を持っている方などを採用するとなれば、市が非常勤としてですけれども、一応のこの雇用のいろいろなものが今まで以上にちゃんとできるというふうに思います。そういう中で雇用保険については今後の検討課題ですが、一応労災保険がつくということは、こういう勤務体制が充実していくというのは、働いているお母さんたちにとっても本当に安心して仕事に励めるという点では、公設公営の大きな役割がここに課せられていると思います。今後ともこのような指導員の体制改善なども含めまして、この公設公営については、お母さんたちとの協議の中、指導員さんの意見などを十分踏まえてこのような体制に持ってこられたと思うのですけれども、今までは父兄と指導員と市の人たちが加わって協議会をやっていましたけれども、今後その辺の体制づくりは同じような形なのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 今後の運営につきましては、私どもが主体となりまして、そして各学童の運営委員会のご意見をお伺いしながら、話し合いながらよりよい方向に運営してまいりたいというふうに考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) では、指導員の方もそこの運営委員会に一応参加できるということでよろしいのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 指導員の方々のご意見もできるだけお伺いするような形でしてまいりたいというふうに思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 市の担当の方が長い間このように公設に向けていろいろ努力されてきたということについては、本当に大変だったと思うのですけれども、先ほども放課後児童育成事業として児童福祉法でも十分認められたということで、国の方でもいろいろ少子化対策として予算なりも今後ふえていくと思うので、市の方としてもその辺について県なり国なりに要望を出していただいて、これから審議される問題なのですけれども、現在の8,000円という保育料について、おやつ代を含めると大体1万円ということなのですけれども、その辺についてはどんなお話し合いがされたのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺につきましては、私どもは今回はお一人月額8,000円ということでお願いしてございますが、今までの過程の中にあっては、現状を申し上げますと、低学年については若干高目に設定して、そして高学年になるにしたがって低額な料金になっているというふうな、そういったような段階別料金をとっているところが多かったわけでございますが、私どもは8,000円ということで今提示してございます。この金額は、当事者から安ければ安い方がいいというふうなお話があったわけでございますが、私どもは8,000円ということで提示させていただいて、これが妥当なものであるというふうに考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) あと、生活保護の方とかは減免制度とかで半額で今まで保育料についてはやってこられたのですけれども、その辺についてはどうなっているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 負担金の負担額の軽減につきましては、これは従来どおり今現在も行っているわけでございますので、現在の形を準用するような形で体制を考えたいというふうに思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 障害児を受け入れる場合については、今までは1人分の指導員ということで多分加算されていたと思うのですけれども、その辺についてはどうなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、保健福祉部長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) お答えいたします。

 今後も同様にやっていきたいと考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 公設公営になってお母さんたちが一応安心して任せられる。そして、保育料については、これでお母さんたちも何となく同意したのかなというニュアンスの答弁なのですけれども、我孫子市の例などだと今まで多分1万2,000円だったということで、今回公設公営になったらその半額ということで新聞などに出ていましたけれども、今現在お母さんたちも確かに就職難で、本当に子供を預けなければ働けないとか、保育所もそうなのですけれども、でも1年生に上がったら、本当にこの学童保育がなかったらどうするのだろうという中からこの学童保育も発足してきまして、現在では本当に法律というのか、児童福祉法でも認められ、鎌ケ谷市でもこのように公設公営ということで3月議会でこの議案が審議されるわけなのですけれども、今後とも担当部におかれましてもいろいろと努力していただきたいと思います。

 以上、要望して終わります。



○副議長(岡田啓介君) 以上で12番、塩島てるこ君の一般質問を終結します。

                                            



○副議長(岡田啓介君) 次に、14番、野村誠剛君に発言を許します。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。

          〔14番 野村誠剛君登壇〕(拍手)



◆14番(野村誠剛君) 平成15年3月定例議会に当たり、議席番号14番、野村誠剛、通告に基づき一般質問を行います。私の通告してあります質問は、地域排水についての1件であります。執行部におかれましては、明快なるご答弁をよろしくお願いいたします。

 鎌ケ谷市においては、公共下水道事業、流域下水道事業、合併処理浄化槽設置整備事業、さらには排水組合に補助金を支出するなど、治水、排水に努めてきたことは認めるところであります。大昔から水を治めるものは国を治めると言われ、治水は行政の重要な事業であったわけですが、いまだ解決し切れていない問題点であります。鎌ケ谷市にあっても、いまだ生活排水を土壌に浸透させている区域もあります。道路にU字溝が設置されておらず、雨水が行き場を失っている区域、道路が川となって雨水が流れ、どこかであふれる区域と、区域によって状況はさまざまでありますが、問題を抱えた箇所は数え切れないほどあります。排水の処理の大半を排水組合に依存しているところであると認識しているところであります。飲料水の安全性、環境破壊、土壌汚染、住宅への浸水、道路の冠水など市民からいただく水の相談は数多くあります。市の方にも数多くの苦情が届いていることと推測するところであります。これらの問題を解決していくには莫大な費用が必要であります。しかし、水を飲むたびに心配し、雨が降るたびに心配し、市民の安全性を脅かすようでは快適な生活などはあり得ません。環境整備計画や地域排水計画をしっかり定め、基盤整備をすることが必要であります。

 そこで、地域排水についての市の考え方をお聞きしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。(拍手)



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。

          〔土木部長 飯塚順一君登壇〕



◎土木部長(飯塚順一君) 地域排水についてご答弁を申し上げます。

 近年河川や水路などからの氾濫ではなく、地域の市街化の進展などから既に排水管が敷設されている地区にもかかわらず排水施設の能力が不足いたしまして、内水排除ができずに道路冠水や床上、床下浸水が発生している状況が残念ながらあるのが実情でございます。このような地域の排水対策といたしましては、本来公共下水道の雨水管を整備するということになりますけれども、汚水管を先行的に整備しております現状の中では、治水側において地域排水整備事業という名称で、将来の公共下水道雨水計画も考慮に入れた中で排水施設の整備を進めているところでございます。地域排水整備事業の事業箇所につきましては、さきにも述べましたように、現在内水排除ができずに被害が発生している地区を対象に事業を進めておりますが、地域によっては地域排水を排水組合に依存しているところもあり、本来雨水排水を目的としていない排水組合の施設では、その施設能力に問題があるのも事実でございます。そのような箇所も含めまして、将来を見据えた全体の中で整備の方向性を検討していかなければならないものと認識をしております。また、道路排水について触れさせていただきますと、側溝と道路の雨水排水施設が未整備の箇所においては、道路改良工事等の施工時に合わせて側溝などの排水施設の整備を行うとともに、維持工事による部分的な整備も含めた対応を行っておるところでございます。また、市街化が進んでいるにもかかわらず排水施設がなく、路面に著しい滞水が見られる一部地域には、流末の施設整備の状況に応じまして、下流側流域への負荷を避けるために、浸透性の舗装や浸透式の側溝を敷設するなど、実情に即した排水対策を行っているところでございます。市域にかかわる治水対策につきましては、河川、水路の整備はもとより内水排除の対応など問題が山積しているのが実情でございます。今後は、前にも述べましたとおり、将来を見据えた中で計画に即した対応をしてまいりたいと考えてございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 細かくなると思いますが、逐次再質問をさせていただきたいと思います。

 鎌ケ谷市においては、汚水と雨水とこの2分流方式を使っておるわけですけれども、この汚水処理に関しては年々工事が進んでおりまして、かなりのパーセンテージを占めてきているわけですが、この雨水処理に関しては私の記憶するところで3%ぐらいではないかと、こういうふうに記憶しておるわけですけれども、この雨水処理に関しての普及率、この普及状況はどうなっていますでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 公共下水道計画については、市民生活におきます生活環境の改善と河川等の公共用水域の改善を目指して、限られた財源の中で現在のところ汚水管整備を先行させているのが現状でございます。しかしながら、この汚水における下水道普及率は今年2月1日現在で42.9%にとどまっておりまして、近隣市町の下水道普及率を考えますと、今後も普及率向上のため、汚水管整備に努力していかなければならないと考えております。お尋ねの雨水処理について、その中で公共下水道計画における雨水整備を考えますと、下水道対応で整備しておりますのは、東武鎌ケ谷駅東口の区画整理区域9ヘクタールと、平成11年度からは新鎌ケ谷地区の区画整理区域60ヘクタールについて着手しております。市域全体約2,000ヘクタールで考えてみますと、これらの二つの地域が完成したといたしましても約3.5%というふうな率になってくるかと思われます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) この雨水処理に関しては、この新鎌ケ谷が整備ができたして3.5%ということは、ほとんど手がついていないという状況であろうかというふうに思うわけです。その中で、第1回目の質問でもお話ししましたけれども、排水組合に関してかなり依存している部分があるわけですけれども、この市の排水処理というのは2分流方式で雨水と汚水に分けているわけですが、この排水組合の処理方法というか、これはどのようになっていますでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 排水組合が管理しております排水施設につきましては、家庭から排出されます生活排水と雨水等が混在して流入しておりまして、それらの雑排水が排水施設の流末となっている水路、河川等に流れ込んでおるというのが実情でございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) その排水組合に対して、過去において頻繁に排水組合を立ち上げながらそこに市の補助金を支給してきた、こういう経緯があるわけでございますけれども、その排水組合を立ち上げ、補助金を支給してきたという経緯についてお聞かせいただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 排水組合の補助金交付の制度は、昭和43年ごろの道路排水及び流末排水施設の整備がおくれていた現状に対しまして、排水整備を官民一体の協力体制で実施し、生活環境向上を目的として立ち上げられました。制度自体が三十数年近くも前のことであるため、明確ではございませんけれども、昭和44年度に排水工事費補助に関する臨時措置規程並びに排水工事費補助細則を定め、運用を開始しました。さらには、昭和46年には鎌ケ谷市補助金等交付規則と鎌ケ谷市補助金等交付要綱が定められ、これを根拠に運用してまいりました。その後昭和61年7月に鎌ケ谷市補助金等交付要綱が改正され、昭和63年には排水工事費補助に関する臨時措置規程を廃止し、排水工事費に関する交付基準を制定いたしました。また、平成9年には過去に補助金を受けた組合にあって、その施設の一部が民地を通過している場合の民地買い取りなどに対する補助について交付基準の改正を行いまして、現在に至っております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) それでは、過去に今まで市が補助金を支出した排水組合というのは何組合に上っているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 補助金を交付いたしました排水組合につきましては、120組合でございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) それでは、この120組合の団体に対して補助金を支出してきているわけでございますけれども、その支出した補助金の総額というのが幾らで、また1団体当たりで最高額はどのぐらい支出したことがあるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 排水組合が施設整備に要しました総事業費は、今まで約9億9,000万円に上っております。うち市からの補助金としましては、約3億8,000万円を支出しております。

 また、お尋ねの1団体での最高額は幾らかというふうなご質問でございますけれども、1団体に対します補助金額の最高額としましては、昭和53年度に約2,900万円の補助を行った事例がございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) この排水組合によっていろいろな問題点が生じているというのが、過去に新聞等で取りざたされたことがあるわけでございますけれども、先ほども部長の方から若干ありましたけれども、排水施設が民地を通過している、こういう問題があろうかと思います。また、新たな加入者からの徴収金でトラブっている、組合の実体がなくなってしまっている、組合そのものが機能していない、こういったさまざまな問題を私自身も聞いておるわけですけれども、市の方にも市民の方からこういった相談があろうかと思うのですけれども、その辺何かありましたら答えていただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 組合の排水施設が民地を通過している場合などの問題に関しましては、先ほど申し述べましたとおり、平成9年の排水組合補助に関する交付基準の改正によりまして、排水組合が民地占用部分の用地買収や権利設定を行う場合、事業の実施に必要となります事業費の一部を補助するとともに、その部分の施設を市に寄附していただきまして、市が管理するという対応策を用意しております。現在当該交付基準を用いて処理すべく市と協議中の排水組合もございます。また、排水組合への新たな加入者からの徴収金に関するトラブルについてでございますけれども、排水組合施設は地域全体が必要とする施設として、地域の皆さんの負担により整備されているものでありますので、負担金の是非に関する問い合わせなどがあった場合には、排水組合と新規加入者の問題ではございますけれども、今後の地域のつながり等を考慮した上での判断が必要になる等の説明を行いまして、円満な解決に向けて努力をお願いしているところでございます。さらに、組合の実体がなく、維持管理に関する機能がなされていないというふうな問題につきましては、実質的な活動がないような組合もあるやに聞き及んでおりますけれども、その実態を正確にはつかんでいない状況にございます。今後そのような例が明らかになった場合には、当該排水組合に対しまして適正な維持管理に関する働きかけが必要になると考えてございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 市の方でもこの排水組合に排水を依存しているのは大変であると先ほどから申し上げてきておるところなのですけれども、この排水組合を今後市として将来的には管理していかなくてはならない、私はこう考えておるわけでございますけれども、既に排水組合を解散して市の方に移管している組合もあると、こういったところがあるわけで、今市もそういうことをやっている状況なのですけれども、この排水組合を今後市としてどのようにしていこうとしているのか、その辺のお考えをお聞かせください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) とても大きな事柄なのですけれども、これまで施設のすべてを市に移管していただきました組合というものが8組合ございまして、一部の施設を移管している組合が18組合ございます。現在市への施設の移管につきましては、排水組合から寄附の申請があった場合に鎌ケ谷市排水施設寄附事務取扱要綱に照らし合わせ、要綱に適合している施設は受け入れを行い、市が維持管理を行ってございます。現状では、公共下水道の汚水管の整備が進む中で生活排水の受け皿が整ったことに伴いまして、排水組合の施設は雨水処理としての機能のみが残りましたため、排水組合としての一定の役割が果たせたとの認識を持ってございます。このため、市といたしましては、雨水処理施設として基本的には市が管理すべきものと認識しておりまして、状況を考慮しながら段階的に市が管理することで進んでいるところでございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 排水組合に関しては、この辺で終わろうと思うのですけれども、排水組合によってはその徴収されている金額が、組合費とかいろいろものが違う中で、その中で地元の水を排水していく、処理していく。これは、市がやらない分市民が負担しているというふうなとらえ方もできるわけで、それで地域によってはその格差があるわけで、これは平等性といったものから考えた場合には、その水の処理に関して負担の多い少ないが生じてくるわけですから、この辺の排水組合の処理に関しても今後しっかり詰めていっていただきたいと思います。

 続いて、排水に関してですけれども、この排水管に入っていく前または川に流れる前、こういった前にいろいろな道を通って水が流れていくわけです。今回は、地域排水ということで河川の氾濫、この辺は取り上げておりませんけれども、その前の段階のものを取り上げているわけですけれども、最初雨が道路に降るわけですけれども、この道路というのは市民が毎日のように見ていて、行政で見ている角度というよりも、市民の方から見た場合は小さなくぼみからいろいろなものまで目につくわけで、毎日毎日通学、通勤、買い物等で動いているわけですから、細部まで見えてしまうというのが実情であろうかと思うのです。その中で道路にくぼみがあって水がたまってしまう、こういう苦情も結構出てこようか、通常の雨というか、大量の雨でなくてもたまってしまう、そういうエリアもあろうと思うのですが、この道路の表面をどのように仕上げているのか。平らに仕上げているのか、また傾斜を持ちながら太鼓型に仕上げているのか。この道路の表面に対してどのように仕上げるようになっているのか、その辺の基準等があるのでしょうか、その辺を教えていただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 市の方では、舗装を新設しましたり、比較的大規模に舗装を打ちかえたりした場合の設計では、基本的には道路のセンターから両端に向かって1.5%から2%の勾配をつけて雨水が流れやすいようにしております。また、片側のみに勾配をつける場合も同様にそれぞれの勾配をつけてございます。この基準は、国土交通省道路局が道路構造令の通達の中で横断勾配について明記してございます。鎌ケ谷市におきましても、先ほど申しましたように、基本的にこの基準によりまして設計、施工を行ってございます。お尋ねの道路の表面の材質につきましては、アスファルト合材という粒子の細かい砕石と重油系の油脂材料により混合されたもので、道路表面から地下に雨水が浸透しづらい材質となっております。また、1.5%から2%の横断勾配は、路面に降った雨水を道路の端に埋設する雨水処理施設への排水に対して十分であるとともに、交通車両の走行に対しまして安全かつ支障のないものという観点から設けられた基準でございます。道路上のくぼみによる水たまりが発生しているとのご指摘でございますけれども、舗装した部分もだんだん老朽化いたしますと路面にでこぼこが発生いたします。また、住宅の新築や建てかえの際に、ガス管や水道管などの供給管の敷設によって道路を掘削した場合に継ぎ目が発生しまして、その継ぎ目からくぼみや水たまりが発生しやすい状況となっているものと認識してございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 今道路の表面の状況を教えていただいたのですけれども、道路の表面というよりも、年々この地盤が沈下しているのかどうか。そのくぼんでいくという、そういうところがあるわけですけれども、その基礎というのですか、道路基盤というのですか、こういったものも基準がございますか、その辺教えていただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 道路の基盤につきましては、主要な市道は、本来土の持つ特性と交通量から、道路の表面は先ほどご説明しましたアルファベット合材にて表層を設けて、次にかたさのある砕石で比較的粒の細かな上層路盤を設けます。また、破砕石で粒の大きな下層路盤を設けまして、それぞれの厚さを決定いたします。さらに、土が弱い場合には土そのものを路床改良いたします。路床改良は、この土にセメント等を混合させて強度を高めます。鎌ケ谷市の一般市道につきましては、現在その総延長が約186キロメートルございます。こちらにつきましては、交通量もさほど多くはありませんので、大型車両が物理的に入れない道路につきましては、標準断面をあらかじめ市の方で設定をしております。現在先ほどお話ししました表層、アスファルトの部分ですけれども、アスファルト合材は5センチメートルの厚さ。それから、上層路盤と申しまして、比較的粒の細かな上層路盤でございますけれども、これは厚さ15センチメートル。下層路盤、先ほど申しました破砕石の粒の大きなものでございますけれども、この部分については20センチメートルとしてございます。総厚といたしまして40センチメートルとなりますけれども、年月とともに下層路盤が下の土の部分、いわゆる路床と呼んでおります部分は、土にすき間等もございますので、路床の弱い部分によりでこぼこが出るものと考えられております。

 なお、昭和63年までは、先ほど申しましたこの舗装の構成については、総厚で24センチということで非常に薄かったわけなのですけれども、平成に入ってからは、先ほど申しましたように、総厚40センチメートルで仕上げをしてございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 厚くなっているわけですから、前の道よりは新しい道の方が丈夫にできているのだろうというふうに解釈しますけれども、私は前にバリアフリーの観点からフラット型の歩道ということで申し上げたことがございますし、市長の政策の中にも平成15年から歩道段差等改修事業と、こういうのが盛り込まれるということでございますけれども、当時私が申したように、ただフラットにしただけではこれはもうだめだよということを私は申し上げた記憶があるのですけれども、歩道をフラット型にしながら、なおかつ車道と歩道の間に縁石が入ると、その縁石の下にU字溝が入る。ですから、車道の水も歩道の水も境界線の縁石の下に流れ込むと、こういう構造が理想的であると、こういうふうに申し上げたことがあります。今現在歩道等を見ますと、歩道がアップされている中で、そのアップされたところにU字溝が設置されていたり、いろいろな形態があるわけですけれども、私が今言ったようなフラット型、縁石の下に水が流れ込む、こういった構造が望ましいと思うわけでございますけれども、今後市の方でそういった改造をしていく中でこの辺はどうとらえていますでしょう。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 歩行者の立場から、ご指摘のとおり、バリアフリーの観点からはフラット型の歩道が段差のない最適な歩道ではないかというふうに考えてございます。また、側溝のふたが歩道上にございますと、水とり用のふたとふたとのすき間や、グレーチングと呼ばれる鉄の網が段差となるようなこともございます。地域によりましては、宅地内の排水先が側溝しかない場合がございます。この場合は、側溝が宅地側にありませんと、各宅地からの排水管の土かぶりが非常に浅くなりますので、道路の管理上好ましくはございません。このようなことも考慮に入れまして、各地域の条件から歩道の形状について設計、施工しておるのが現状でございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) それでは次に、いろいろな住宅地で水が出るという苦情をいただくわけですけれども、その中で道路が新しくできていく、また道路を新しくつくりかえる等、そういった中で住宅地より道路が高くなってしまう、それによって住宅地に水が流れ込んでしまう、こういった地域があるわけですけれども、こういった道路をつくる時点で住宅地と道路との高低というのを考慮してつくっているのか、その辺が疑問なものですから、お聞かせいただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 地域の地形につきましては、でき得る限り各宅地の出入りなどを考慮した道路の高さを計画をしております。残念ながら、各宅地の高さは、わずかずつではございますけれども、お隣同士、道路を隔てた反対側でもさまざまでございます。道路の構造上、先ほど申し上げました道路構造令をもとに道路の縦断勾配を決定いたしますけれども、各宅地の高さのみを考慮し過ぎますと、滑らかさがなくなりまして振動等の発生の原因にもなります。また、横断勾配も基本的には、先ほど申しましたように、1.5%から2%の片側、両側勾配でございますけれども、この中で対応可能な部分で若干勾配を変えて施工するなどの対応もしておるところでございます。残念ながら、どうしても対応が難しい部分につきましては、満足のいく結果にならないものも発生したのではないかと考えてございます。道路の高さの計画決定そのものにつきましては、なお一層十分注意を払いながら今後進めてまいります。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) この道路と住宅地の高低の差でできる浸水というか、それが原因になって起こる浸水というのは、その後処理として道をつくる以上に費用を要する場合が出てくる、こういったことが考えられるわけで、基本的にはやはり県道であろうと市道であろうと道をつくったところがその責任をとっていく、こういう考え方をしていかなければならないというふうに考えております。今後そういったものもまた考慮しながら道をつくっていただきたいと思います。

 次に、よく質問、相談を受ける話が道路の側溝、U字溝の問題なのですけれども、やはり基本的にはU字溝というのは道の両端にあってしかるべきであろうというふうに考えるわけですけれども、この市道を考える時点に当たってU字溝を両端につけるというふうな考え方についてはどうですか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 全くそのとおりだと思います。道路のあるべき姿、構造につきましては、基本的には両側に側溝あるいはL型溝などが設置されるべきだというふうに考えてございます。現在進めております道路整備は、現況の道路の横断勾配が片側についている場合や、現況幅員が狭い点あるいは境界が未確定である場合を除きまして、両側に側溝を設置して整備しているところでございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 道路をつくる時点で側溝をつくっていただければ一番よかったのでしょうけれども、現実には道路をつくる時点で側溝ができていない、こういう道があるわけで、ところが市内を見渡しますと新しい側溝ができていく、側溝のないところで側溝工事が行われているという現状があるわけで、市民も何で向こうにはついてこっちにはつかないのだという話があるわけです。その辺のU字溝を新たに設置していく中で、その優先順位というのはどのようになっているでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 優先順位の話の前に、鎌ケ谷市の側溝の整備状況についてお話しさせていただきますと、現在一般市道約186キロメートルのうち78.4キロが側溝の整備がされております。また、主要市道約42キロのうち37.5キロの整備がそれぞれ完了してございます。一般市道の舗装率は、約90%を超えてございまして、主要市道では100%を達成しておりますので、これからは舗装整備よりも側溝整備が事業の中心となってまいります。お尋ねの側溝整備の優先順位でございますけれども、まず住宅地内の道路冠水が発生した区域あるいは通学路で道路冠水が発生した箇所などを調査いたしまして、市内の各区域を極力均等に整備できるように計画をいたしております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) この側溝工事なのですけれども、私がイメージする以上に緩くスローで進んでいるのではないかというふうな感覚があるわけですけれども、例えば私道舗装でもそうですけれども、その要請があるとそこに予算配分していく。ミラー等でもそうですけれども、このぐらいあるだろうということの中で年間予算を確保しながら、順次その整備をしていくべきであろうと思うのですけれども、この側溝工事に関しての予算配分というのは毎年このぐらいと考えているのでしょうか。その辺の状況を教えていただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 内水被害の排除ということの中で排水施設計画に沿いまして、地域排水整備ということで実施しているものと、あるいは主要道路、一般市道整備の中で排水整備として側溝の敷設を実施しているものとがございまして、未整備箇所も相当数があるために、今後ともでき得る限り予算の確保をしていきたいというふうに考えてございます。今年度の当初予算で申し上げますと、側溝整備につきましては、市道整備と一般市道の整備を合わせまして、全体で7,140万円ほどの予算を計上させていただいております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) その側溝のふたの件なのですけれども、この側溝のふたの件も非常に難しい問題があろうかと思うのです。雨が降っていないときは、ふさいでいた方が段差が生じないとか、またそこに足を挟んだりつまずいたりと、こういうことがないでしょうから、ふさいだ方がいいと思うのですけれども、雨が降った場合ふさがれていると、今度はU字溝があってもU字溝に水が流れ込まないと、こういう現象があるわけですけれども、その辺の水を側溝に取り込む方法といいますか、その辺はどのように考えているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 鎌ケ谷市の道路実情は、非常に狭隘な道路が極めて多いのが現実でございます。側溝上も道路上の一部として通行しているのが実情でございまして、そのために歩行者、自転車の通行に支障を来さない、その一方で排水施設としての機能も確保しなければならない、そのような中で設置箇所の状況に応じてふたの種類を決めているところでございます。現在側溝ふたの設置は、基本的に設計上1枚につきそのすき間を1センチメートルの間隔となるようにしてございます。また、10メートルに1枚ずつ20センチ程度の鉄製のグレーチングぶたと言われている網状のものを設計に計上してございます。

 なお、既に側溝が設置されております箇所につきましては、このグレーチングぶたがない場合は必要に応じ設置してございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) せっかく側溝があっても、側溝にごみや泥が詰まってその側溝が機能していない、こういう箇所もあろうかと思うのです。私も掃除をしてほしいという相談を受けることがあるのですが、この側溝の詰まっているものに関してはどのように考えているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) この側溝のごみや泥の清掃でございますけれども、道路パトロール及び市民からの情報、連絡等によりまして、側溝の詰まっている箇所の早期処理に努めまして、側溝の正常な機能を維持するように清掃を行っているのが実情でございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 非常に細かい部分で恐縮なのですけれども、現状市民からこういった細かい相談を我々議員が受けるわけで、側溝が詰まらないように定期的に道路清掃というのは行っているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 定期的に実施しております。主要市道及び歩道等が整備された市道を年2回路面清掃車で清掃を実施してございます。また、生活道路につきましても、道路パトロール等の実施によりまして、側溝の機能維持に努めてございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 最初に申し上げましたけれども、側溝もない、何もないというのでしょうか、その中で生活排水を地面に浸透させているという箇所がまだ鎌ケ谷市内にあるわけですけれども、この辺に関しましては、早急にその対策を打っていかなくてはならないのではないかというふうに考えるところですけれども、この辺はどのように考えていますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 側溝整備の基本的な方針でございますけれども、道路の路面排水を目的として整備を行ってございます。このため、多目的利用の中で生活排水の放流先として使用されることについては問題はないというふうに考えてございますが、生活排水のみの放流目的となりますと、排水組合などの補助金制度を利用していただくことが必要と考えます。また、生活排水を根本から取り込む事業である公共下水道の普及を図らなければならないというふうに考えてございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) あと、先ほど側溝に土砂等が流れ込むというふうなお話をしたのですけれども、土砂が流れ込むのはそこに土砂があるわけなのですけれども、例えば落ち葉とか、いろいろなものがそこへ入り込むわけですけれども、それが見た目にわかる箇所があるわけなのですけれども、そういった側溝に土砂が流れ込んでしまうような、そういう箇所に関してはどのように対処しているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 流れ込むと申しますと、道路側溝の隣接地に畑とか山林等がありまして、その土砂が流れ込む状況かというふうに考えられます。その状況に対しましての対応を回答させていただきます。隣接地権者に土砂等の流出を抑制するように、さく及び土どめ等の措置を講じてもらうようにお願いに回っております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) それでは、いろいろ細々ありましたけれども、そういったものを総合的に判断しながら、例えば環境整備計画、地域排水計画、こういったものをつくりながらその対策をとっていくべきであろうと思うのですけれども、その辺はどうなっていますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 現在市では地域の排水につきましては、既に作成しております排水整備計画を基本として整備を進めることとしてございます。内水排除が困難で浸水被害を受けている地区において事業を展開しております。地域によっては、雨水排水を排水組合管に依存しているところもございまして、本来雨水排水を目的としていない排水組合管ではその施設能力に問題があるところもございます。今後は、そのような箇所につきましても整備の必要性の有無を検討しまして、前向きに事業実施に取り組んでいかなければならないというふうに考えてございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 要望で終わりたいと思うのですが、細部にわたってるる確認させていただきましたけれども、ほかにも何点かありますから、その辺は要望でとどめておきたいと思うのですが、この水によって市民の安全性が失われるようでは非常に困るわけで、安心して快適な生活ができるような体制を一日も早くつくっていただきたいと思うのです。その中で、先ほども触れましたように、排水組合の会計がずさんであるというふうなものも取り上げられておりますし、今回取り上げておりませんから。それから、私も非常に遺憾に思っているのですけれども、私道舗装も実施計画から消えていると、こういう状況を見ますと、まだ泥んこ道で、毎日そこを通りながら通勤通学している人たちもいる。その中で私道舗装の予算がとれない。この辺ももう一度検討していただきたいというふうに思います。

 また、この水の問題で隣に流れた流れていないで、いろいろなそういった形の中で近隣でトラブっている、そういったものもあるわけで、この辺も市民生活をしていく中で近所の人たちがトラブっているというのは、決して快適な生活だと、安定した生活だと言えないわけですから、その辺も踏まえて検討していただきたい。

 また、新しい道路をつくるとき、今も盛んに都市計画道路等も進んでおりますけれども、当然交通安全、この辺も考えなくてはいけないでしょうし、その道を使って市民がコミュニケーションをとる、こういう場合もありますし、るる申し上げたとおりに水の処理もしっかり考えていただかないと、将来的に大変なことになりますよというふうなことでございますので、予算のかかることでございますけれども、しっかり力を入れて、安心できる、快適な市民生活ができる、そういう状況をつくり出していただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) 以上で14番、野村誠剛君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を3時10分といたします。

          午後 2時37分  休 憩

                                            

          午後 3時10分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○副議長(岡田啓介君) 次に、2番、勝又勝君に発言を許します。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。

          〔2番 勝又 勝君登壇〕(拍手)



◆2番(勝又勝君) 平成15年3月定例会に当たり、議席番号2番、勝又勝、通行に基づき一般質問をさせていただきます。

 バブル崩壊後から引き続き景気は低迷しており、全国それぞれの地方自治体におきましても創意工夫をいたした中でまちづくりを進めてまいっているわけでございます。我が鎌ケ谷市の町並みも年々その姿を変えてまいっております。難しい財政運営の中でも鎌ケ谷市の都市基盤整備が着々と行われ、まちづくりが着実に進んでいることの確かなあかしであろうと思います。中でも鎌ケ谷市のまちづくりの事業の大きな柱である東武野田線連続立体交差事業も15年度末に終わろうとしております。東武鎌ケ谷駅周辺におきましても街路事業が進められており、もう少しで新しいまちの姿が見られるところまで来ております。ここに至るまでの地権者の皆様のご理解とご協力には本当に頭が下がる思いでございますし、都市部や土木部の担当職員の皆様には感謝申し上げるところでございます。

 さて、今から3年前に市より都市計画道路3・4・4号駅前西線、都市計画道路3・4・17号道野辺富岡線地元説明会があり、5年以内で完成させたい、協力してほしいとの地元説明会が催され、地元地権者の方々も、また周辺住民も街路の完成を大いに期待したところであります。しかし、実施計画の見直しにより、事業の停滞や事業の延伸がなされた結果として、将来の生活設計も立たなくなってきたと地権者の方々、商店街の皆さん方が大変に心配しております。ご承知のように、街路事業は地権者の理解と協力なしではなし得ない事業であります。街路整備事業に伴って住居の撤去や移転によって住みなれた場所から離れざるを得ないなど、まちづくりのために生活の変化を伴うものであり、関係の皆様には大変なご苦労とご心労をお願いする事業なのです。都市整備の基本的な方針や施策は、21世紀の鎌ケ谷市のまちづくりに向けた現在の基本計画「かまがやレインボープラン21」によってなされるものです。この基本計画を具体的な形にするための実施事業は、事業の選択や優先度合いなどを総合的に検討して策定されるものであると認識をしております。また、その策定作業の過程におきましては、市民アンケートや、市民代表者や議会も参画して時間をかけ審議するなど、多くの市民の皆様の参加と協力により策定されたものであり、みんなで決めたものであったのではないでしょうか。

 さて、そうした背景を持った我が市の基本施策が財政見通しの甘さがあったのか、急激な税収の落ち込み等さまざまな要因はあるにせよ、財源がないからとする理由によって、大幅な事業の見直しを行うに当たり、執行部だけで変えてしまっていいのでしょうか。急激な事業縮小や延伸の前に再度市民に対して財政危機の現状を広報、インターネット、自治会等を通じて理解していただくことを行うべきではないのでしょうか。執行部としてもこの財政危機をどう乗り切って立て直していくのか、どの程度の期間が必要なのか、財政再建に向けて庁内一丸となって取り組む課題でありますし、また議会も努力し、一緒に考えなければならない我が市の根幹にかかわる重大な課題であろうと思います。ここは、やはり事業見直しに至った経緯や事実をはっきりと提示して判断材料とし、その上で市民に負担をお願いすべきであって、基本計画の一部は延伸されたにせよ、実施していくという姿勢をはっきり示すことが重要ではないかと申し上げたいと思います。市長の提案説明の中で触れられている財政再建プロジェクトの進行状況の説明もなく、鎌ケ谷市の財政状況については市長も議会と話していくことが大事なことではないのでしょうか。市民に痛みを伴うことが先に行われるのではなく、市としてどのような方策によって立て直し、改善に向けて努力していくのかを示し、市民に理解をいただくということをまずもって行わなければならないのではないでしょうか。

 さて、新聞では毎日市町村合併の記事を目にしない日はなくなりました。鎌ケ谷市の財政状況を考えた上で、財政再建しながら単独でいくのか、白井市との合併を考えるのか、政令指定都市を目指す近隣何市かとの合併をするのか、市の将来を左右する選択が迫られている中合併特例債が目につくが、メリット、デメリットは多々あろうかと思いますが、間違った選択が許されない重大な課題だと思います。合併問題を考えるときに、歴史的背景、地域的な問題、市民への情報、判断材料の提供、議会との意見交換、話し合いなどをどのようにするのかなど、多くの課題、問題あるいはなさなければならないことが山積みをいたしているということではないのでしょうか。合併という鎌ケ谷市の存在そのものにかかわる重大な課題について、市長としての信念、考えはどこを向いているのでしょうか。

 以上の点を踏まえて質問します。1点目、実施計画の見直しについて、その経緯、結果について。

 2点目、都市計画道路の整備について、実施計画の見直しは行われたが、方針変更はあるのか。

 3点目、財政再建についてどのように考えているのか、また財政再建プロジェクトを設置しているが、どのような方策となるのか。

 4点目、市町村合併について、市の方針について伺いますが、初めに今までの経過についてお尋ねいたします。

 5点目、東武野田線高架下利用について、東武鉄道側との協議、利用プランの進め方はどのようなものか。

 以上、第1回目の質問を終わります。(拍手)



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 渋谷市長公室長。

          〔市長公室長 渋谷定重君登壇〕



◎市長公室長(渋谷定重君) それでは、勝又議員の第1点目の質問でございます実施計画の見直しについてご答弁申し上げます。

 ご質問は、その経緯と結果についてということでございます。今回の実施計画の見直しは、平成13年2月に策定いたしました第1次実施計画が2年目を迎えたことからその見直しを行うもので、レインボープラン策定後最初の見直しでございます。見直しの方向性につきましては、中身につきましては、午前中の市長の答弁の中で柴田議員にお答えしたとおりだと思います。第2次実施計画につきましては、平成14年度予算におきまして第1次実施計画に計上されていながら実施できなかった事業、あるいは事業規模を縮小した事業を含めて第1次実施計画を根本から見直し、大変厳しい財政状況の中で第1次実施計画の事業費の削減を図る計画として位置づけしたものでございます。このため、その策定に当たりましては、昨年5月20日から始めました見直し作業におきまして、各事業担当課に対しまして、新規事業はもとより、継続事業や既に計上されている事業につきましてもその目的、必要性、効果等の検証を行い、事業の重点化をお願いしたところでございます。その後庁内の策定手続に従って各部のコンセンサスを得て意思決定をいたしまして、第2次実施計画として策定したもので、その結果として第2次実施計画は、過般市政報告会でお示ししたとおり、第1次実施計画に比べて事業件数で19事業減の60事業、総事業費ペースで約45%減の148億円となったものでございます。このように第1次実施計画に比べて事業数、事業費とも大幅な減となりました。これは、財政上の大きな制約があったわけでございますけれども、その点ご理解のほどお願いしたいと思います。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。

          〔都市部長 長田成兒君登壇〕



◎都市部長(長田成兒君) 私からは、ご質問の2点目、都市計画道路の整備について、実施計画の見直しが行われたが、方針の変更はあるのかとのご質問につきましてお答えいたします。

 都市計画道路の整備につきましては、現在市施行5路線、県施行1路線につきまして、一日も早い完成を目指して用地取得等事業を実施しております。平成14年度末見込みの用地取得率は、市施行5路線平均で87%となっており、残り13%の用地取得と開通に向けて工事に取り組んでいるところでございます。第2次実施計画におきましては、これらの路線の中から市施行の都市計画道路3・5・12号線のうち国道464号線以南の延長700メートルと、県施行の都市計画道路3・4・5号線のうち南初富区間の延長1,300メートルについて平成15年度末完成を予定しております。

 なお、第1次実施計画におきましては、市施行5路線のうち4路線につきまして平成17年度までに完成することを計画しておりましたが、今回の第2次実施計画ではかなりペースダウンをせざるを得ない状況でございます。これは、危機的な市の財政状況により、第2次実施計画期間の街路事業費が第1次実施計画期間の事業費に比べ約80%減と大幅に減ったことによります。しかしながら、道路は都市の骨格を形成する重要な施設であること、また先ほども申しましたとおり用地取得率が高いこと、さらに早期開通に対する市民の期待が大きいことなどから、事業着手している路線につきましては、投資に対する効果を発揮させるため、限られた財源をやりくりしながらできる限り早期に開通させるという方針には変わりございません。



◎総務部長(石井昇君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 石井総務部長。

          〔総務部長 石井 昇君登壇〕



◎総務部長(石井昇君) 勝又議員の3点目の質問、財政再建について2点ほどのご質問があったわけでございますけれども、私の方から1点目についてご答弁を申し上げさせていただきます。

 ご承知のとおり、国内の経済の動向はバブル崩壊後の経済の長期低迷に起因するものですが、金融システムへの不安や雇用環境の悪化、個人消費の停滞などにより、その先行きは依然として厳しい状況になっており、本市におきましても歳入の根幹をなす市税や地方交付税は平成15年度以降も期待を持てない、そのような状況が続くものと考えられておるところでございます。一方で、歳出面では、少子高齢化の進展を背景といたしまして、今後も扶助費や繰出金等において増加が確実視されておるところでございます。このように、本市では経常的歳入の減少と経常的歳出の増加が同時進行をするという極めて厳しい状況に直面しておるところでございます。この経常的歳入と経常的歳出の差は、平成15年度予算におきましても10億円弱でございますけれども、この額は平成13年度には23億円余りありました。それが平成14年度は15億円余りとなり、平成15年度は2年前の半分以下にまで減少しておるという状況が見られておるところでございます。また、財源不足に対応するための財政調整基金は、平成15年度予算を編成するに当たりその大半を取り崩しており、枯渇状態になっておるところでございます。

 このような状況の中で、第2次実施計画は年間20億円程度の一般財源をもとに策定されたわけでございますが、この計画の実施に当たり何ら改革の手を打たないと、今後5年間で総額40億円余りの財源不足が生じる可能性があるものでございます。第1次実施計画では年間33億円程度の一般財源を予測し、計画を立てておりましたが、仮に第1次実施計画をそのまま実行したとするならば、5年間でさらに総額60億円余りの財源不足が生じることになり、行財政改革の限界を超え、財政再建団体への転落も必至と言えるような状況であったかと思われます。一方で、地方債の借り入れ残高は平成13年度末で約206億円となっておるところでございます。また、下水道事業特別会計の111億円、環境衛生組合における鎌ケ谷市の地方債負担額約69億円、都市公社に対する損失補償約57億円、その他の債務約2億7,000万円を加えますと、実に446億円余りの実質的な債務があると言えるところでございます。本市の公債費比率は11.1%と比較的健全な数値にはなっておりますが、下水道事業特別会計を除く債務負担等を加味した公債費比率は試算では約17%近くになり、警戒ラインと言われます15%を上回ってきておるところでございます。一概に他市との比較は難しいものではございますけれども、この数値は平均をかなり上回る数値であることは間違いないと思われるところでございます。これらの返済も今後大きく財政負担としてのしかかってくるものと思われます。ただ、厳しい財政状況は本市だけではなく、程度の差こそあれすべての自治体が直面している問題ですが、それは国全体の歳入のパイが小さくなっているという状況下の中で、市が今後どのような姿勢で行政運営を行っていくべきかという課題を投げかけています。いたずらに萎縮し、財政の健全化ばかりを図っても、押しなべて市民サービスを低下させることは許されるものではありません。逆に、このような状況のときほど行財政運営にめり張りをつけ、限られた財源の中で市民の要望にこたえて、必要な施策を積極的に展開していくことが求められております。そのためには、歳入に見合った歳出構造、簡素で効率的な財政運営を行う体制をつくり上げることが必要であり、事務事業成果とコストの観点から徹底的に見直し、これにより確保した財源を新たな、あるいはより必要な事務事業の財源に充てるといった取り組みをさらに強化していかなければならないと考えておるところでございます。また、一方で、適正な受益者負担、収納対策の推進等による歳入の確保も努める必要があると思われます。

 こうした歳入、歳出の両面にわたる取り組みを地道に積み重ねることで、歳入がふえなくても安定した財政運営ができる仕組みづくりを推進していくことが何よりも大切であると考えておるところでございます。しかし、それは財政当局だけの努力では到底不可能であり、事務事業を執行する職員の意識改革と協力が重要であるところでございます。それなくしては、どのような取り組みをしても魂が入らないというものとなり、成功はおぼつかないと言えます。すべての職員が財政危機について正しい認識と改革に向けた強い決意を持ち、それぞれの部署で創意工夫し、努力していくことが財政再建には不可欠となります。このため、財政当局では予算案を作成した段階でいち早く職員を一堂に集め、平成15年度予算案の概要と財政状況に関する資料を配付し、説明を行ってきたところでございます。今後も機会あるごとに財政改革の必要性について職員の意識を喚起すべく努め、全職員が一丸となってこの難局を乗り越えていきたいと、かように現在考えておるところでございます。よろしくご指導のほどお願い申し上げます。



◎市長公室長(渋谷定重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 渋谷市長公室長。

          〔市長公室長 渋谷定重君登壇〕



◎市長公室長(渋谷定重君) それでは、勝又議員の財政再建について2点目の質問でございます、財政再建プロジェクト等を設置しているが、どのような方策をとっているのかについてご答弁申し上げます。

 ご質問の財政再建プロジェクトチームは、危機的な状況にある本市の財政の現状を踏まえ、財政の再建に向けて緊急に取り組むべき具体策を検討し、新たな方策を策定するため、昨年10月に設けたものでございます。プロジェクトチームのメンバーは、財政問題は全庁的に取り組むべき必要があるとの観点から、庁内7部門より職員23名が参加して組織されております。これまで11月1日の第1回の会議以降、チームを二つの部会に分けて検討を進めております。現在まで16回の会議を重ねているわけでございます。現在各部会におきましては、議論はおおむね尽くされておりますので、今後合同部会を開き、3月中を目途に提言を取りまとめていく段取りとなっております。

 そこで、質問のありました再建の方策についてでございますが、具体的には今後取りまとめられるものですが、まず歳出の削減に向けた取り組みといたしまして、内部管理経費の削減、これが3点ございます。1点が人件費の削減でございます。これは、超過勤務手当から始まりまして、特殊勤務手当あるいは職員の不補充というような観点もあります。それから、2点目が旅費の節減でございます。日当なんかは、果たしてもらっていていいのかというような問題もございます。それから、3点目は職員の福利厚生事業の縮減でございます。職員全体にわたるものについてよりも、個々の職員で使っているものについての検討をここらでしていきたいなと思います。

 それから、大きな2点目でございますけれども、投資的経費の削減でございます。これは、第2次実施計画が策定され、それについて事業が実施されていくわけでございますけれども、それに限らず事業を実施するに当たって経費を削減していくということで、市長も前から言っているとおり、使い切り予算はやめようよというようなことで、予算が余ったからといって使い切らないというようなこと。あるいは、午前中の質問の中で総務部長が答弁しておりましたとおり、入札を電子化することによって入札差金を生ませて削減していくというような方法がここで検討されようかと思います。

 それから、3点目が経常経費の削減でございます。これは、物件費を初めといたしまして、例えば庁用車のあり方がいいのかというような問題もございます。そういう観点からの削減を検討していきたいと思います。

 次に、歳入の確保でございますけれども、これの取り組みといたしましては、当然に市税収入の確保、これは保険料なんかも含みますけれども、そこいらについての検討をしてまいりたいと。それから、2点目といたしまして、受益者負担の適正化というようなことで、使用料だとか、あるいは手数料、ここらの適正化をいかにするかというような観点から議論されるべきものだと思います。

 先ほど申し上げましたとおり、具体的な方策は今後取りまとめられるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、この歳入の確保、歳出の削減、それぞれ目標額を定めまして決めていきたいなと、こう考えております。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 先ほど総務部長の方から財政に関する数字を明らかにしてもらったわけでございますが、恐らくこれまでああいった表に出ない数字が出されたことはなかったと思いますので、議会におられる皆様としてはびっくりされたかと思いますが、そういった厳しい財政状況の中、非常に大きな債務があるということ、またそれに関して公債費比率が実質はもう少し高いのだというふうなことを認識した中で、今回の予算編成、また実施計画を策定していかなければならなかったと、そういう事情があるということをご理解いただきたいと思います。

 この市町村合併のお話につきましても、そういった財政状況と深くかかわっておるわけでございますが、勝又議員からまず市町村合併の経過というご質問がありましたが、再質問されずに済むように詳し目にお話し申し上げたいと思いますが、まずは当市としては平成14年3月に平成13年度事業として実施した地方分権戦略プラン、これをやりまして、市町村合併を今後の重要テーマとして位置づけたという経緯がございます。そして、平成14年7月には東葛市町広域行政連絡協議会、6市2町から成るものですが、その場で市町村合併について研究することを決定し、研究会を発足させたということでございます。その研究会においては、合併特例法の期限にこだわらず東葛6市2町の将来をにらんだ研究をすると、そういう形で研究が進められているところでございまして、近いうちに研究結果が報告されるということになっております。また、平成14年10月には市の広報紙におきまして、「市町村合併について考えてみませんか」という取り組みの記事を掲載したところでございます。そして、その後に鎌ケ谷市の市民の方で白井市との合併協議会の設置を要求する署名活動が始まったわけでございまして、まず昨年12月9日にそういう請求が私のところに上がってまいりまして、12月11日に証明書を交付したということでございます。12月12日から1月11日までの1カ月の間、署名の請求代表者は署名活動を実施されまして、1月14日、署名簿を選挙管理委員会に提出されたと。その後選挙管理委員会において審査して、縦覧を経まして、2,832名の署名が有効であると確定されましたので、2月12日、合併の署名の請求代表者より私に対して、その署名簿を添えて白井市を合併対象とする合併協議会設置請求が行われまして、明くる日の2月13日、私が白井市の中村市長を訪ね、鎌ケ谷市で直接請求があった旨をお知らせして、白井市議会に中村市長がそれを付議するかどうか意見照会を行ったところでございます。法律の、つまり合併特例法の規定によりますと、白井市の市長は、鎌ケ谷市から意見照会をした2月13日の翌日から90日以内、つまり5月14日までに鎌ケ谷市に対して議会に付議するかどうか回答を行わなければならないことになっております。したがいまして、鎌ケ谷市としましては、白井市長が議会に付議するのかどうか。議会に付議した場合であれば、白井市議会がそれを可決するのか否決するのか、その対応を待つ、対応を見る、そういう状況にございます。一方で、現在白井市内においても鎌ケ谷市を合併対象とする合併協議会設置請求の署名の手続が進められていると聞いております。しかしながら、現実問題として白井市は印西市、印旛村、本埜村と4市村で任意の合併協議会を設置しておりまして、私が2月13日に白井市長に意見照会を求めたときも、白井市長は、印旛郡市でやっているその任意の合併協議会も近々法定協議会に移行するであろうと、そういうお話をしておられました。

 白井市は、そういう状況でございますが、ここで先日の市政報告会で申し上げたお話を繰り返させていただきますと、私が幾つかの機会を利用して隣接する各市と町の市長、町長にお話を聞いたところ、こういうことでございました。船橋市長は当面合併は考えていない。市川市長も合併は考えていない。松戸市長は、私先ほど申し上げましたけれども、6市2町の連絡協議会で勉強しているということで、そこに任せてあると、そういうお話でした。それは、つまり6市2町以外の枠組みでは余り考えられないと、そういうことだと思います。また、沼南町長はうちは柏市とやるのだと、そういうお話でした。白井市長は、さっき言ったように、印西市を含めた印旛郡市でやるのだ、そういうお話でございました。市町村合併というものは2通りございまして、合併特例法の3条にはいわゆる普通の行政主導による市町村合併があって、第4条には住民発議の市町村合併がある。そういう2通りがあるわけでございまして、1通り目の行政主導の市町村合併というのは、要は任意の協議会をつくったり勉強会をやったりするわけでございますが、今私が申し上げた話からすると、その一つ目の選択肢である行政主導の市町村合併というものは、正直申し上げて今非常に考えづらい状況にあるのではないかと思われます。2点目の住民発議の市町村合併というものは、先ほど申し上げましたとおり、白井市の側からどういう対応がなされるかというのを待っている時期でございます。そういった状況の中で、白井市の側の対応を待つということがまずやらなければいけないことでございますが、一方でやはり鎌ケ谷市として自立したまちとしてどういうまちづくりをやっていくか、そういったことを市民の皆さんと、また市議会議員の皆様とも相談しながら考えていかなくてはならない、準備を始めなくてはならない状況ではないかと、そういうふうなことを思っているところでございます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。

          〔都市部長 長田成兒君登壇〕



◎都市部長(長田成兒君) 勝又議員ご質問の5点目、東武野田線の高架下利用につきましてお答え申し上げます。

 市民の皆様のご理解、ご協力をいただきながら進めてまいりました東武野田線連続立体交差事業も、平成15年度末には事業の完了を迎える見込みとなっており、いよいよ高架下利用という段階に入るわけでございます。議員もご承知のとおり、東武野田線の高架下は市の都市軸を形成する上で貴重な都市空間でございます。そこで、市ではこの高架下の有効利用を図るために、その基本的な利用方針案をまとめた東武野田線高架下利用計画を策定いたしました。簡単にこの概要をご説明いたしますと、まず根底に流れているものは、利用者主体の視点に立った高架下利用を図るということでございます。つまり地域のコミュニティに密着した貴重な都市空間を活用することにより地域住民の利便性を図るという地域住民からの視点、既存商店街の補完強化と地域文化、地場産業の育成を図るという地元商店、事業者からの視点、安全で快適な空間、交流の場の提供という、鎌ケ谷市の顔づくりを図るという鉄道利用者、外来者からの視点でございます。高架下に導入する機能や施設につきましては、市民サービス施設、商業業務施設、駅保育園、駐輪場、公園や街角広場、防災系施設、フリースペース、産地直売の施設、歩道上の空地、鉄道横断通路などを検討しておりますが、この中には当然鉄道を含めた民間事業者が実施すべきものと市が実施すべきものがございます。現在の市の計画案では、高架下利用可能面積約1万1,300平方メートルのうち約2,000平方メートルを公共が利用したいと考えております。また、整備時期につきましてもまちの成熟に合わせて段階的な整備を考えており、例えば駅周辺や駅北側の区間につきましては、最初に高架下利用を図る区間とし、駅南側の区間については、側道がない状況から、将来の周辺開発に合わせて整備を図る区間としております。いずれにいたしましても、市で策定いたしました計画案はいわばたたき台であり、より具体的な施設計画を詰めていかなくてはなりません。したがいまして、市では近々この計画案を市民の皆様に公表し、意見やアイデアをいただきながら市としての利用計画を固め、最終的には平成15年度中に千葉県、東武鉄道、鎌ケ谷市の3者で構成いたします東武野田線連続立体交差事業協議会の中で決定していきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) 順次再質問させていただきますけれども、最後に聞いた東武野田線高架下利用についてはあす皆川武志議員が行いますので、ぜひとも地域の人たち、また商店街の振興の発展等を考えて、民間業者等の利用ということでスペースの確保、いろいろな協議の中であれはだめ、これはだめという問題が発生するかと思いますけれども、ぜひともご努力いただきたいと思います。

 続きまして、都市計画道路なのですけれども、この延伸というか、先送りに対しての影響についてどのように考えていますでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 事業がペースダウンすることにつきましては、関係権利者の皆様や地域の皆様にはご迷惑をおかけし、大変申しわけなく存じております。それは、率直に申しわけなく存じていると申し上げます。ただ、逼迫した財政状況によりやむを得ずとった措置でありますので、何とぞご理解のほどをお願い申し上げます。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) やはり市の説明会のとき、先ほど前段で申したのですけれども、5年以内に完成させたいという市の強い要望もあり、地元の人も期待していたところがあるわけですけれども、この延伸についてやはり土地利用計画、大分周りの地権者の方も何を次につくろうかとか何をしたいのだといういろいろな計画を立てていたと思うのですけれども、この事業のおくれによって年に1件くらいの買収しか進まない、何年たったらできるのだと大変不安に思っているところでございますけれども、何か土地利用計画が決まれば、やはり市の税収アップにもつながってくるかと思うのですけれども、この計画のおくれについて、地権者、周辺住民に対しての説明については今後どのように考えていますでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 地権者、住民への説明はというご質問でございます。都市計画道路3・4・4号線と都市計画道路3・4・17号線のいわゆるL字型の道路の進捗や状況につきましては、先日行いました東武鎌ケ谷駅西口まちづくりの懇談会の中で、不十分ながらも説明させていただいておるところでございますけれども、今後の状況の変化の折にはさらに説明をさせていただきたいと考えております。また、個別の権利者の皆様につきましては、引き続き実施してまいります用地交渉の中でご説明をしてまいりたいと考えております。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) 先ほど1回目の質問で聞いたときに方針変更はないということでしたが、先送りされますけれども、この事業は間違いなく推進させていくということでよろしいですか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 先送りであるが、間違いなく実施していくのかというご質問でございます。先ほどご答弁申しましたとおり、地権者の皆様のご理解をいただきまして、用地取得率が87%と高い取得率で進んでおります。ベースダウンはありますが、この投資に対する効果をできる限り早期に発揮させるために、限られた財源をやりくりしながら事業を着実に推進してまいりたいと、かように考えております。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) 先送りになりますけれども、間違いなく推進させていただけるということで安心はするのですけれども、早期完成に向けてさらなる努力をしていただきたいと思います。

 続きまして、実施計画の見直しの方に入らせていただきます。先ほどの庁内策定会議で決められたということなのですけれども、予算がないから、この事業は先送り、庁内では一律5%カットというような話も聞き及んでおりますけれども、その方針をとるときに内部の中ではどのようにコンセンサスが図られたか、どういうふうに議論されてこの実施計画の見送りになってきたのか、お願いします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) 実施計画の策定についてどのようにコンセンサスを図ってきたかということでございます。計画の策定に当たりましては、当然のことながら関係各課より事業計画書を提出してもらっているわけでございます。それに基づきまして企画課の方でヒアリングを行い、市長公室案を作成いたしました。その後総務部との財源の調整を行った後、各部の次長で構成されております政策調整会議、これにお諮りして事業の説明をさせていただきました。その後その原案につきまして市長説明を行い、さらに各部の部長で構成されております総合基本計画策定会議、これを2回ほど開きまして、その中でいろいろ議論はあったわけでございますけれども、調整させていただいたわけでございます。さらに、その間私の方は企画課を含めて各部長と個々に細かい調整を行わせてもらいました。また、市長との調整を行わせていただいた後、最終的に決定させてもらったということでございます。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) いろいろな事業があって削らなければいけないということで大変かと思いますけれども、1次からこのレインボープランに沿ってやはり一貫性を持ってやっていくには、確かに財政が困難なときで予算がないというのはわかりますけれども、一貫性を持ってやっていく中では、どれだけ各部長方と市長が論議されたか、その中で優先順位をどうやってつけていったのかというのが大切になってくると思います。この議場では予算がないから、これを削ったとかというのはなかなか言いづらいところもあろうかと思いますけれども、ぜひとも市長、また部長方、部長方にはまた課長とか一般職員とその必要性、重要性などを多く意見交換をしていただきたいというのが私の要望ですので、ぜひとも議論を深めて、実施計画でなるべくいろいろな事業ができるようにしていただきたいと思います。

 続きまして、財政再建の中で市長公室長に全体的なことをいろいろおっしゃっていただきましたけれども、この鎌ケ谷市の財政状況がこれだけ急激に逼迫しているというのは、なかなか皆さんわかりづらいかと思うのですけれども、やはりこういう逼迫した状況をわかっていただいて、各担当部署または部長、市長が同一な認識を持って財政再建に取り組んでいただきたいなと思います。

 そこで、今後この財政再建プロジェクトが3月中ごろに提言されてくるわけですけれども、今後どのような方針で行っていくか、お願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) 3月を目途に財政再建プロジェクトの答申が出て、いろいろその中でメニューが出てくるわけでございますけれども、これらにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、いわゆる削減だとか数字の目標値を設定するわけでございます。その中に出てきます。そういう中で、今後出てきたメニューに沿ってそれを的確に進行管理していくというようなことをやっていきたいなと、こう考えています。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) いっぱい通告し過ぎて自分でも内容がまとまらなくなってきましたけれども、時間がなくなってきましたので、市長に市町村合併について再質問させていただきたいと思いますけれども、先ほど近隣市の状況、また市民から上がってきて、市長が設置請求で白井市の方を訪ねたということなのですけれども、その中で白井市長と合併について細かい、細かいというのですか、言いづらい点もあるかもしれませんけれども、どのようなお話をされたか、お伺いしたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 白井市長がおっしゃったのは、鎌ケ谷市民が合併の相手として白井市を選んでくださったことは光栄であると。先ほど申し上げましたけれども、千葉ニュータウンで任意の合併協議会をつくっているが、今後は近々任意から法定の協議会に移っていくであろうから、この署名の問題は議会と協議しながら考える。鎌ケ谷市の財務などをもっと研究しなくてはいけない、そういうコメントがございました。また、たしかその前日だったと思いますが、環境衛生組合の会合でこの話をしたときに白井市長は白井市議会に付議するかどうかについても白井市議会と相談すると、そういうことをおっしゃっていまして、だから付議されるかどうかはまだはっきりとは聞いていない状況でございます。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) 市民から出された署名簿を持っていったわけなのですけれども、その中で、今白井市長の回答とか、いろいろ述べられましたけれども、では鎌ケ谷市としてはどう考えているだとか、市の方針とか、庁議とかで合併についての論議というのはどういうふうに行われていますでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 一般論としては、日本という国が残っていくためには、今少子高齢化の時代で間違いなく働き手が減っているわけですから、介護とかを受けるお年寄りの方がふえているわけで、しかもGDPが毎年減っているわけですから、行政としてリストラをすべきであるということは私は間違いないところだと思います。鎌ケ谷市としても市町村合併を含めて行政のリストラというものを考えていかなくてはいけないという認識でございまして、そういった認識は恐らく職員も持っていると思います。そして、一方で、では鎌ケ谷市として合併特例債の期限の中で合併するのかしないのか、どこと合併するのかという問題につきましては、さっき申し上げたとおり、住民発議はともかくとして、そもそも行政主導の市町村合併というものがなかなか考えにくい状況でありますので、それについても庁内ではそういった認識であろうと、そういうふうに思っております。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) 庁内でやはりいろいろな状況、この近隣市で白井市とくっついた場合、政令都市を目指す場合とか、各近隣市と合併した場合、通勤圏、買い物はどこへ行く、高齢化率とか財政力指数だとか、いろいろな指数がありますけれども、では庁内の中でやはりそういうことが活発に論議されていないと、ただ署名が上がりました、白井市、どうですかと言われても、白井市長もその発議を付議するかしないかという回答とかは出ないと思います。鎌ケ谷市長が鎌ケ谷市はこういう状態で、市の執行部の考えもこうだと、住民からもこういうふうに出ているのだということをはっきり言っていかないと、今後民意だけなのか、市役所主導なのかよくわからない。やはり市の主導もありながら、民意をとらえた中で合併を考えていかなければならないと思いますので、市長は職員もそういう考えは持っていると言ったけれども、合併について共通認識とか、そういうのを市の中で持つような形で、政令都市を目指す場合はこういうのがメリットとかこういうことがありますという情報をやはり市民に向けて出していかなければ、市民の判断材料としても困ると思います。タウンミーティングでも、やはり船橋市とくっついた方がいい、白井市とか、政令都市がいいのではないかとか、いろいろな意見が出たと思います。やはり市民の判断材料とするにしても、市の執行部の中でいろいろな論議をされた状況を踏まえた上で論議した中で、市民に情報を発信して民意を吸収して市長がリーダーシップをとって合併するのか、鎌ケ谷市単独でいくのかというある程度の話ができるようになっていかなければいけないのではないかと思いますけれども、その点市長はどう考えますでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私は、まずは住民アンケートをとるべきだと思います。住民の大多数が船橋市と合併したいと思っていれば、それを念頭に置いて考えていくべきだし、住民の多くが白井市と考えていれば、それを念頭に置いていくべきだと思いますが、そういう住民アンケートというものをこれまでとってきていないという状況でございますから、そういった努力をして、その上で庁内でも議論を深めて、それで最善の選択肢がどういうことだという庁内の議論が収束した段階では、勝又議員がおっしゃったように、市民の皆さんにそれを提示していくことがあろうかと思いますけれども、まずは住民アンケート等で市民の意向がどういうものかということを考えていく必要があるのだろうと思っております。



○副議長(岡田啓介君) 以上で2番、勝又勝君の一般質問を終結します。

                                            



△延会の宣告



○副議長(岡田啓介君) お諮りします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 なお、明25日の会議は、議事の都合により、特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日は、これにて延会いたします。

 長時間ご苦労さまでした。

          午後 4時10分  延 会