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千葉県 鎌ケ谷市

平成15年  3月 定例会(第1回) 02月20日−議案説明−01号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 02月20日−議案説明−01号







平成15年  3月 定例会(第1回)




            平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会

    議 事 日 程 (第1号)                  平成15年2月20日
                                   午後1時開会    
日程第 1 会議録署名議員の指名                             
日程第 2 会期の決定について                              
日程第 3 議席の一部変更について                            
日程第 4 議会運営委員の選任                              
日程第 5 議案第 1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について   
      議案第 2号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について      
      議案第 3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定につい
             て                               
      議案第 4号 鎌ケ谷市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の制定について 
      議案第 5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定について   
      議案第 6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第 7号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定について             
      議案第 8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について     
      議案第 9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)         
      議案第10号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   
      議案第11号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)  
      議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計予算                
      議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算          
      議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算         
      議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算            
      議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算            
日程第 6 休会について                                 
                                            
〇本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり                                    
                                            
〇出席議員(26名)
    2番   勝  又     勝  君     3番   土  屋  裕  彦  君
    4番   川  上  智  且  君     5番   石  神  市 太 郎  君
    6番   岡  田  啓  介  君     7番   小  泉     巖  君
    8番   三  橋  一  郎  君     9番   板  津  邦  彦  君
   10番   駒  崎  年  子  君    11番   柴  田  光  泰  君
   12番   塩  島  て る こ  君    13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君    15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君    17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君    19番   石  井  一  美  君
   20番   月  野  隆  明  君    21番   鈴  木  道  雄  君
   22番   松  澤  一  男  君    23番   津 久 井  清  氏  君
   24番   篠  崎  史  範  君    25番   塩  澤  敏  行  君
   26番   平  原  俊  雄  君    27番   下  谷  喜  作  君

欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   渋  谷  定  重  君
     総   務  部   長   石  井     昇  君
     総  務  部  参  事   片  山  正  隆  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (  総  務  課  長                
                   中  台     茂  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長  )                
     市   民  部   長   久  野  義  春  君
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     土   木  部   長   飯  塚  順  一  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     消    防    長   大  高  勇  治  君
     教 育 委 員 会 委 員長   寺  島  正  方  君
     教 育 委 員 会 教 育長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監 査 委 員 事 務 局長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長   大  野  照  光  君
     農 業 委 員 会事務局長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   皆  川  準  一   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同    主    査   白  藤  盛  敏   




          午後 1時00分  開 会



○議長(松澤一男君) 皆様、本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

 なお、本定例会に提出され受理いたしました議案は、議案第1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について外15件でございます。配付漏れはないか、お調べ願います。

          〔「なし」と言う者あり〕

                                            



△諸般の報告



○議長(松澤一男君) 日程に先立ち諸般の報告をいたします。

 まず、本定例会の予定及び各種申し合わせ事項について報告を求めます。

 議会運営委員長、平原俊雄君。

          〔議会運営委員長 平原俊雄君登壇〕



◎議会運営委員長(平原俊雄君) これより議会運営委員長報告を行います。

 平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会の議会運営について、議長からの諮問に基づき、去る2月17日に議会運営委員会を開催し、決定いたしました事項を報告いたします。

 まず、会期については、本日から3月19日までの28日間とし、その細部はお手元に配付してある会期予定表のとおり予定しております。

 次に、発言通告でありますが、議案に対する代表質疑は明21日の正午までとし、討論については3月10日の正午までといたします。

 なお、議案に対する代表質疑の発言順位は、今定例会は、新政21、もくせい会、公明党、日本共産党、社会・市民連合の順となっております。

 次に、今定例会に提出されております議案のうち議案12号から議案第16号までの平成15年度一般会計及び4特別会計の当初予算については、11名の委員から成る予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することとし、その委員構成は、新政21、4名、もくせい会3名、公明党2名、日本共産党1名、社会・市民連合1名といたしたいと思いますので、ご了承願います。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。

 次に、議会運営委員の辞任について報告いたします。2月3日付をもって柴田光泰君から議会運営委員を辞任したいという旨の願いがあり、これを許可いたしました。

 次に、去る12月定例会において採択され、市長に対し処理の経過及び結果の報告を求めていた陳情1件についての報告があり、お手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、地方自治法第180条第2項による委任専決処分の報告があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、監査委員から定期監査等の結果3件及び平成14年度9月分、10月分、11月分についての例月現金出納検査の報告があり、その写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 次に、今定例会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△会議録署名議員の指名



○議長(松澤一男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、

   17番  皆 川 武 志 君

   18番  大 野 幸 一 君

を指名いたします。

                                            



△会期の決定



○議長(松澤一男君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会は、本日から3月19日までの28日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から3月19日までの28日間と決定いたしました。

                                            



△議席の一部変更について



○議長(松澤一男君) 日程第3、議席の一部変更についてを議題といたします。

 議会の議員の会派の異動に伴い、議席の一部を変更いたしたいと思います。議席11番、柴田光泰君を1番へ変更いたしたいと思います。

 お諮りいたします。ただいま申し上げたとおり、議席の一部を変更することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま申し上げたとおり、議席の一部を変更することに決しました。

 それでは、ただいま決定いたしました議席にご着席願います。

          〔1番 柴田光泰君着席〕

                                            



△議会運営委員の選任



○議長(松澤一男君) 日程第4、議会運営委員の選任を行います。

 お諮りいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、12番、塩島てるこ君を議会運営委員に指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました12番、塩島てるこ君を議会運営委員に選任することに決しました。

                                            



△(議案第1号〜議案第16号)の上程、説明



○議長(松澤一男君) 日程第5、議案第1号から議案第16号までを一括上程いたします。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 平成15年鎌ケ谷市議会3月定例会の開会に当たり、市政の重要案件につきましてご審議いただくためご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。

 今定例会におきましてご審議いただきます案件は、平成15年度予算案5件を含む議案16件でございます。これらの議案の説明に先立ちまして、諸般の報告及び新年度の市政運営に関する所信の一端並びに平成15年度の重点施策についての考え方を述べさせていただき、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 まず、行財政改革についてでございますが、今月12日に鎌ケ谷市臨時行財政改革推進委員会から第3次最終提言を受け、組織機構、人事、事務事業などについて見直しを図り、行財政改革を推進していくよう求められました。市では、この提言を踏まえ、行財政運営の健全化及び効率化を実行していきたいと考えております。

 なお、現在、職員で構成する財政再建プロジェクトチームにおいて、事務事業の経費節減と合理化など、財政再建に向け多様な視点から検討を行っているところでございますが、できるものから速やかに実施してまいりたいと考えております。

 次に、「入札・契約制度の見直し」についてでございますが、現在市民参加による入札・契約制度検討委員会において制度の改革に向け検討を行っているところであります。その骨格も固まりつつあり、透明性の確保、公正な競争の推進、不正行為の排除の徹底、適正な施行の確保、地域活性化の促進などを基本とした提言が3月初めには提出されると聞いております。今後、当委員会からの提言、あるいは市議会における入札制度に関する調査特別委員会からの「入札制度改革に関する提言書」を踏まえ、早急に制度の改革を実施し、平成15年度から新たな制度のもとで入札契約事務を執行していきたいと考えております。

 さて、少子・高齢化の急速な進展など、社会全体の構造変化が進む中、地方自治体を取り巻く環境も非常に厳しく、かつ大きな転換期にあると言えます。また、地方分権がさらに進む中、まちづくりの主役である市民が積極的に市政に参加し、課題を解決していく、そのような市民参加の仕組みづくりが今必要とされていると思います。そうした中で、私は市民との直接対話の場としてタウンミーティングを始め、市民と行政がパートナーシップを築き、あすの鎌ケ谷をつくっていくための市民と行政の接点を構築しているところでございます。

 さて、平成15年度予算は私が手がける初めての予算であり、厳しい財政状況ではありますが、平成14年度に見直した第2次実施計画の実現に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。

 それでは、これより「かまがやレインボープラン21」前期基本計画の施策の体系に沿って、私の政策理念である人、福祉、教育を大切にするまちづくりの視点に立った平成15年度の重点施策について順次ご説明申し上げます。

 まず、第1点目として「健康で生きがいのある福祉・学習都市をめざして」でございます。

 初めに、地域福祉の推進についてですが、地域で支え合う福祉社会の形成を目指して、市民参加による地域福祉計画を策定してまいります。

 次に、高齢者福祉対策ですが、特別養護老人ホーム三山園の建てかえ費用の一部を負担するとともに、従来計画の見直しに伴う平成15年度から平成19年度までの第2期鎌ケ谷市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づき、各種事業を推進してまいります。

 子育て支援策につきましては、新たな社会福祉法人による保育園への入所を進め、待機児童の解消を目指すほか、乳幼児医療費助成の現物給付を実施し、手続の簡素化を図ってまいります。

 また、学童保育につきましては、公設化を要望する学童保育所を公設化し、放課後児童健全育成事業として充実を図ってまいります。

 次に、保険医療対策についてですが、高度・救急機能を備えた中核病院の誘致に向けて、引き続き地域医療拠点施設整備促進事業を推進してまいります。

 次に、青少年の健全な育成についてですが、中学生を対象に、北海道士幌町でのホームステイ、洋上研修等を実施いたします。

 また、学校教育の充実といたしましては、少人数指導を推進するため、各小学校に少人数指導教員を1名ずつ配置し、きめ細やかな学習指導による基礎学力の向上・充実、また学校の活性化に努めてまいります。

 第2点目といたしまして、「自然と社会が調和する環境共生都市をめざして」でございます。

 まず、循環型社会の構築ですが、本年10月から、市民のご理解のもと、プラスチック系ごみの処理を変更し、ペットボトルについては、これを圧縮こん包し、再利用してまいります。

 次に、快適な緑地環境の整備ですが、市内に残る貴重な緑を保全するため、新年度は粟野地区の地区公園整備事業に着手することとし、都市計画の決定及び国庫補助事業の認可を受けて、用地の一部を購入してまいります。

 次に、交通安全の推進ですが、歩行者の安全確保のため、従来の歩道整備のほかに、交通安全施設を整備してまいります。

 次に、消防力の強化ですが、手狭になった消防庁舎の増設を行い、消防機能の拡充を図ってまいります。

 第3点目といたしまして、「躍動感と魅力あふれる交流拠点都市をめざして」でございます。

 まず、新鎌ケ谷特定土地区画整理事業につきましては、平成16年3月のまち開きに向けて、事業者の都市基盤整備公団と協働し、センター地区等の整備に努めてまいります。

 次に、連続立体交差事業につきましては、東武野田線は平成15年度中に事業の完了が見込まれております。また、新京成線については、新鎌ケ谷地区のまち開きに合わせて、区画整理事業区域内での仮線運行への移行や、新鎌ケ谷駅での仮設ホームとエレベーターの設置等を行いながら、着実な事業の推進を図ってまいります。

 次に、都心から成田空港を結ぶ新しい成田新高速鉄道については、千葉県並びに沿線市村とともに鉄道建設事業への支援をしてまいります。

 次に、安全で快適な道づくりですが、歩きやすい道路の視点から、歩道の段差を改修することを目的に、歩道段差解消等整備事業を進めてまいります。

 第4点目として、「計画の実現のために」でございます。

 効率的で健全な行財政運営の推進ですが、契約の迅速化、透明性を図るため、電子入札制度の導入を図ることとし、事前調査等準備作業を進めてまいります。

 また、固定資産税の算定の迅速化を図ることを目的に、税務地図情報システムの構築に向けて、航空写真図の作成等、基礎資料の整備を進めてまいります。

 それでは、今回上程いたしました各議案につきまして順次ご説明申し上げます。

 初めに、議案第1号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきましては、国民健康保険法等の一部改正に伴い、3歳以上70歳未満の人について、一部負担の割合を一律3割に改めるとともに、国民健康保険の財政基盤の安定を図るため、保険料率などを改めようとするものであります。

 次に、議案第2号 鎌ケ谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましては、「鳥獣保護及び狩猟の適正化に関する法律」の制定に伴い、用語の整備をしようとするものであります。

 次に、議案第3号 鎌ケ谷市身体障害者老齢福祉手当支給条例を廃止する条例の制定につきましては、介護保険制度等との整合性及び近隣市の支給状況にかんがみ、当該手当の支給を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第4号 鎌ケ谷市放課後児童健全育成事業の実施に関する条例の制定につきましては、放課後児童健全育成事業を保護者の要望に沿って公設公営で行うため、必要な事項を定めようとするものであります。

 次に、議案第5号 鎌ケ谷市遺児手当支給条例の一部を改正する条例の制定につきましては、死亡弔慰金を廃止するとともに、支給時期などを改めようとするものであります。

 次に、議案第6号 鎌ケ谷市母子家庭援護支度金条例の一部を改正する条例の制定につきましては、支給対象に父子家庭の児童を加える一方、支給に当たって所得制限を設け、あわせて母親の就職支度金を廃止しようとするものであります。

 次に、議案第7号 鎌ケ谷市敬老祝金支給条例の制定につきましては、高齢者の長寿をお祝いして毎年支給している敬老年金制度を改正しようとするものであります。その主な内容でございますが、対象者について、満80歳以上を80歳、88歳、99歳及び100歳以上の者に改めるものでございます。

 次に、議案第8号 鎌ケ谷市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきましては、市の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の見直しに伴い、在宅介護サービスにおける特別給付の拡充を図るとともに、保険料の額などを改めようとするものであります。

 次に、議案第9号から議案第11号までの3議案につきましては、平成14年度補正予算でございます。

 まず、議案第9号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億9,169万2,000円を減額し、補正後の予算総額を253億8,271万円とするものであります。

 歳入の内訳といたしましては、保険基盤安定負担金などを追加し、生活保護費負担金及び財政調整基金繰入金などを減額しております。

 歳出の内訳といたしましては、基本健康診査委託などを追加し、医療扶助及び連続立体交差事業地元負担金などを減額いたしました。

 第2表、繰越明許費につきましては、都市計画道路3・4・3号線整備事業などについて、年度内の完了が見込めないため設定するものであります。

 第3表、地方債補正につきましては、地方特定道路整備事業債などの起債額を変更するものであります。

 次に、議案第10号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ4,280万円を追加し、補正後の予算総額を72億9,080万5,000円とするものであります。

 歳入の内訳といたしましては、保険基盤安定繰入金などを追加し、歳出の内訳といたしましては、一般分療養給付費を追加いたしました。

 次に、議案第11号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,901万円を減額し、補正後の予算総額を22億1,425万2,000円とするものであります。

 歳入の内訳といたしましては、公共下水道事業債などを減額し、歳出の内訳といたしましては、手賀沼処理区公共下水道工事などを減額いたしました。

 第2表、繰越明許費につきましては、公共下水道新鎌ケ谷地区事業委託などについて、年度内の完了が見込めないため設定するものであります。

 第3表、地方債補正につきましては、公共下水道事業債などの起債額を変更するものであります。

 引き続きまして、平成15年度の各会計別予算について、その概要をご説明申し上げます。

 初めに、市の財政運営に大きな影響を与える我が国の経済動向につきましてご説明申し上げます。

 平成14年度の我が国経済は、年初来の輸出の増加や生産の持ち直しの動き等により、景気に一部持ち直しの動きが見られましたが、年後半にかけて世界経済への先行き懸念や株価低迷の影響等が最終需要の下押し要因となり、年度後半はほぼ横ばいで推移することが見込まれます。

 政府は、平成15年度においても引き続き「改革なくして成長なし」との基本的考え方に立って、経済活性化に向け構造改革を一体かつ整合的に実行し、これにより我が国の潜在力を開花させ、民間需要主導の持続的な経済成長の実現を目指すとしています。

 また、平成15年度は改革加速プログラム及びこれに基づく平成14年度補正予算、税制改革における減税等の政策の効果が発現し、さらに年度後半には世界経済も徐々に回復していくことが見込まれることなどから、不良債権処理の加速に伴う影響等はあるものの、企業部門も緩やかに回復し、我が国経済は民需中心の緩やかな回復へと向かっていくことが期待されるとしています。

 平成15年度政府予算案は、一般会計81兆7,891億円であり、平成14年度当初予算比0.7%の増となっております。この予算は、2年続いての緊縮予算であり、また税収の大幅落ち込みに伴う国債発行額は当初予算ベースでは過去最高となっております。

 なお、平成15年度の地方財政計画は歳入歳出規模で86兆2,100億円程度であり、平成14年度より率にして約1.5%の減となっております。

 一方で、千葉県当初予算を見ますと、一般会計の規模は1兆6,504億9,200万円で、平成14年当初予算と比較しますと0.4%の減となっております。この予算は、2年続けてのマイナス予算であり、厳しい財政運営を強いられております。

 さて、国、県の予算状況を申し上げましたが、本市における平成15年度の予算編成に当たっては、本市歳入の根幹をなす市税が平成14年度に引き続き減額となる見込みであり、これに伴い歳出予算についてもさまざまな分野にわたり削減を余儀なくされるなど非常に厳しい予算編成となりました。

 このような中、3年目となる「レインボープラン21」に基づくまちづくりを目指し、市政の主役である市民が満足できるような市民生活優先の行政運営を念頭に置き、各種の行政課題や市民ニーズを的確にとらえるとともに、事業の意義や効果、緊急性等について検討し、さらにコスト意識を徹底しながら予算編成を行いました。ただ、過去に例を見ない厳しい財政状況の中で、やむを得ず計画の見直しや先送りをせざるを得ない事業もございました。

 その結果、平成15年度の予算規模は、一般会計歳入歳出予算においては242億8,000万円で、平成14年度に比べ4億8,000万円、率にして1.9%の減となっております。

 なお、特別会計歳入歳出予算につきましては、4会計で172億1,000万円と、平成14年度当初予算に比べ7.3%の増加となっております。

 それでは、初めに議案第12号 平成15年度鎌ケ谷市一般会計予算でございますが、歳入歳出それぞれ242億8,000万円を計上しておりますが、平成14年度当初予算と比較して、率にして1.9%、額にして4億8,000万円の減となっております。この減は、昨年に引き続くものとなっております。

 歳入予算の内訳として、主なものについてご説明申し上げます。

 まず、構成比46.5%の市税でございますが、総額113億100万円で、前年度と比較して、率にして4.4%、額にして5億1,900万円の大幅減額を見込んでおります。これは、個人市民税については、現下の不況を反映し、収入が前年を下回ることが予想されるとともに、評価替えに伴い固定資産税及び都市計画税の減額が見込まれることによるものでございます。依然景気は低迷し、税収の伸びが期待できない現在、引き続き経済情勢の推移等に十分留意するとともに、課税客体の捕捉と徴収率の向上に努めてまいる所存です。

 次に、構成比14.4%の地方交付税につきましては、前年度と同額を見込んでおり、また構成比7.9%の国庫支出金につきましては、総額19億2,595万円で、前年度と比較して、率にして17.1%の増となっております。この増は、扶助費の増加等に伴い国から支出されるものが大きな要因となっております。

 次に、構成比7.8%の市債につきましては、総額18億8,850万円で、前年度と比較して、率にして6.9%の減少となっております。市債につきましては、健全財政を維持するため、今後とも適債事業の厳選に努めてまいります。

 このほか、財政調整基金などからの繰入金15億345万2,000円、県支出金7億5,147万2,000円、地方消費税交付金7億5,000万円、分担金及び負担金4億900万8,000円、地方特例交付金4億9,000万円を見込んでおります。

 歳入を性質別に見てまいりますと、市税等の自主財源の構成比は59.2%であり、前年度と比較して、率にして1.2ポイント減少しております。

 続いて、歳出予算についてご説明申し上げます。

 款別の歳出予算を構成費の高い順に申し上げますと、民生費26.7%、土木費18%、教育費12.7%、衛生費12.4%、総務費11.8%となっており、土木費の割合が大きく減少したのと反対に、民生費の大幅増加が目立っております。

 次に、性質別予算額の構成割合でございますが、経常的経費のうち、人件費、扶助費、公債費の義務的経費が51.3%で、物件費、繰出金等のその他の経費が36.9%となっております。また、経常的経費以外の投資的経費は11.6%となっております。この投資的経費につきましては、前年度と比較して、率にして31.8%、額にして13億1,413万5,000円の減少となっております。

 それでは、歳出の主な内容を款別にご説明申し上げます。

 まず、第1款議会費では、議会だよりの発行のための印刷製本費、折り込み委託料、会議録反訳委託料、会議録検索システム使用料など、議会の運営に要する経費として3億4,300万円を計上いたしました。

 第2款総務費では、総合行政ネットワーク整備事業2,597万6,000円、コミュニティバス運行助成事業2,800万円、税務地図情報システム事業1,765万5,000円など、合わせて28億7,602万円を計上いたしました。

 第3款民生費では、特別養護老人ホーム整備助成事業4,800万円、特別養護老人ホーム建替事業2,125万1,000円、放課後児童クラブ管理運営に要する経費として5,053万5,000円などを計上いたしました。そのほか、心身障害者小規模福祉作業所補助金2,380万円など、合わせて64億8,926万6,000円を計上いたしました。

 第4款衛生費では、プラスチック系ごみの処理変更事業2,972万6,000円、有価物回収運動奨励金1,979万3,000円、合併処理浄化槽設置整備事業補助金は転換補助を含め4,100万7,000円など、合わせて30億1,624万4,000円を計上いたしました。

 第5款労働費では、中小企業退職金共済掛金補助金154万5,000円など、297万円を計上いたしました。

 第6款農林水産業費では、果樹剪定枝リサイクル事業負担金300万円、農業振興対策事業補助金626万円など、農業の振興を図るための経費として1億3,240万7,000円を計上いたしました。

 第7款商工費では、商工業振興補助金2,379万円、緊急地域雇用事業として商業活性化商店街診断委託308万6,000円など、商工業の振興及び消費生活の向上に要する経費として1億5,514万1,000円を計上いたしました。

 第8款土木費では、主要市道整備事業1億1,446万6,000円、交差点改良事業6,558万1,000円、歩道等整備事業3,042万3,000円、歩道段差解消等整備事業500万円などを計上いたしました。

 また、準用河川整備事業2億3,875万8,000円、地域排水整備事業1億4,836万8,000円などを計上いたしました。

 土地区画整理費では、新鎌ケ谷地区周辺地区市街地整備促進事業7,129万円、成田新高速鉄道建設促進事業1,500万円を計上いたしました。

 都市計画道路につきましては、県の事業である都市計画道路3・4・5号船橋我孫子バイパス線については8,166万円を計上いたしましたほか、市の事業である都市計画道路3・4・4号駅前西線を初め4路線の整備など2億1,516万4,000円を計上いたしました。

 連続立体交差事業といたしましては、東武野田線連続立体交差事業3,911万1,000円、新京成線連続立体交差事業2億5,265万8,000円を計上いたしました。

 緑の保全及び公園関連事業といたしましては、地区公園整備事業2億8,850万1,000円、街区公園整備事業6,208万3,000円などを計上いたしました。

 以上、土木費では、道路、河川、公園緑地及び市街地整備に要する経費を中心に43億5,941万6,000円を計上いたしました。

 第9款消防費では、消防車両更新事業3,943万2,000円、消防団車両更新事業3,614万6,000円、消防庁舎増設事業1億5,891万9,000円などを計上し、消防機能の強化充実を図り、市民の安全を確保するための経費として16億1,493万8,000円を計上いたしました。

 次に、第10款教育費でございますが、学校教育関連では、義務教育施設維持補修事業9,158万4,000円、義務教育施設耐震診断・改修事業6,800万円、少人数指導推進事業1,475万1,000円などを計上いたしました。

 生涯学習関連では、図書館の蔵書及び資料の充実として1,900万円、市史編さん事業635万6,000円、少年の船洋上研修事業950万円などを計上いたしました。

 以上、教育費では、学校教育、生涯学習などに要する経費として30億7,193万9,000円を計上いたしました。

 第11款災害復旧費及び第12款公債費では、それぞれ所要額を計上いたしました。

 第13款諸支出金では、減債基金積立金200万円など、764万5,000円を計上いたしました

 第14款予備費では、昨年度より1,500万円減額し、5,000万円を計上いたしました。

 次に、第2表、債務負担行為でございますが、(仮称)粟野地区公園用地取得事業について設定するものであります。

 第3表、地方債につきましては、地域排水整備事業など7事業のほか、減税補てん債、臨時財政対策債など合わせて18億8,850万円の起債を行おうとするものであります。なお、一時借入金の借り入れ最高額は10億円と定めております。

 以上が一般会計予算の概要でございます。

 次に、議案第13号 平成15年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算でございますが、本案は歳入歳出それぞれ72億円を計上しておりますが、平成14年度当初予算と比較して、率にして9.6%、額にして6億3,000万円の増加となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、国民健康保険料30億1,016万4,000円、国庫支出金21億2,979万3,000円、療養給付費等交付金12億6,574万6,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、保険給付費45億250万3,000円、老人保健拠出金20億2,516万6,000円などを計上いたしました。

 次に、議案第14号 平成15年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算でございますが、本案は歳入歳出それぞれ19億2,400万円を計上し、平成14年度当初予算と比較して、率にして12.6%減、額にして2億7,800万円の減少とするものであります。

 歳入の主な内訳といたしましては、一般会計からの繰入金9億8,000万円、下水道事業債2億7,230万円、国庫支出金1億2,500万円などを計上いたしました。これらは、歳入の71.6%を占めております。

 また、自主財源であります使用料及び手数料につきましては、前年度比8.1%増の4億6,987万6,000円を見込み、分担金及び負担金につきましては4,624万9,000円を見込んでおります。

 歳出の主な内訳といたしましては、手賀沼処理区の下水道工事に係る工事請負費として2億8,900万円、公共下水道新鎌ケ谷地区事業委託料として3,000万円、公共下水道工事に伴う物件及び移設等の補償として3,460万円などを計上いたしました。

 また、第2表、地方債につきましては、公共下水道事業及び流域下水道事業について2億7,230万円の起債を行おうとするものであります。

 なお、一時借入金の最高限度額は5億円と定めております。

 次に、議案第15号 平成15年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算でございますが、本案は歳入歳出それぞれ55億6,400万円を計上しておりますが、平成14年度当初予算と比較して、率にして9.3%、額にして4億7,500万円の増加となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、支払基金交付金35億8,419万5,000円、国庫支出金13億1,586万6,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、老人医療給付費、老人医療費支給費などの医療諸費55億5,799万5,000円、一般会計繰出金などの諸支出金600万5,000円を計上いたしました。

 次に、議案第16号 平成15年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算でございますが、本案は歳入歳出それぞれ25億2,200万円を計上しておりますが、平成14年度当初予算と比較して、率にして15.5%、額にして3億3,900万円の増加となっております。

 歳入の主な内訳といたしましては、支払基金交付金7億7,639万1,000円、介護保険料5億3,605万円、国庫支出金5億1,900万8,000円などを計上いたしました。

 歳出の主な内訳といたしましては、保険給付費24億3,985万3,000円、総務費7,618万円などを計上いたしました。

 以上が平成15年度予算の概要でございますが、この厳しい財政状況は当分好転する兆しはございません。私は、引き続き行財政全般にわたる改革を推し進め、もって財政再建に努め、市民サービスの停滞を招かないように努力してまいる所存でございます。

 以上、このたび提案いたしました各議案の概要につきましてご説明してまいりましたが、詳細につきましては後ほど私または担当部局からお答えしたいと思いますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。



○議長(松澤一男君) 以上で提案理由の説明を終わります。

                                            



△休会について



○議長(松澤一男君) 日程第6、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議事の都合により、2月21日から23日までの3日間を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、2月21日から23日までの3日間は休会と決しました。

 なお、2月24日の会議は議事の都合により特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

                                            



△散会の宣告



○議長(松澤一男君) 以上で本日の会議を散会いたします。

 ご苦労さまでした。

          午後 1時44分  散 会