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千葉県 鎌ケ谷市

平成14年 12月 定例会(第4回) 12月04日−一般質問−04号




平成14年 12月 定例会(第4回) − 12月04日−一般質問−04号







平成14年 12月 定例会(第4回)




            平成14年鎌ケ谷市議会12月定例会

    議 事 日 程 (第4号)                  平成14年12月4日
                                   午前10時開議   
日程第1 市政に関する一般質問
                                            
〇本日の会議に付した事件   
 議事日程のとおり      
                                            
〇出席議員(24名)
    2番   勝  又     勝  君     3番   土  屋  裕  彦  君
    5番   石  神  市 太 郎  君     6番   岡  田  啓  介  君
    7番   小  泉     巖  君     8番   三  橋  一  郎  君
    9番   板  津  邦  彦  君    10番   駒  崎  年  子  君
   12番   塩  島  て る こ  君    13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君    15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君    17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君    19番   石  井  一  美  君
   20番   月  野  隆  明  君    21番   鈴  木  道  雄  君
   22番   松  澤  一  男  君    23番   津 久 井  清  氏  君
   24番   篠  崎  史  範  君    25番   塩  澤  敏  行  君
   26番   平  原  俊  雄  君    27番   下  谷  喜  作  君

欠席議員(2名)
    4番   川  上  智  且  君    11番   柴  田  光  泰  君
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   渋  谷  定  重  君
     市 長 公 室 次 長                
                   加  藤  三  郎  君
     (人  事  課  長)                
     総   務  部   長   石  井     昇  君
     総  務  部  参  事   片  山  正  隆  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (総  務  課  長                
                   中  台     茂  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長)                
     市   民  部   長   久  野  義  春  君
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     土   木  部   長   飯  塚  順  一  君
     土  木  部  次  長   野  中  芳  勝  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     都  市  部  次  長   杉  山  健  治  君
     企   画  課   長   吉  村  和  久  君
     財   政  課   長   北  村  眞  一  君
     課   税  課   長   佐  野  運  吉  君
     収   税  課   長   森  田  好 一 郎  君
     市 民 安 全 課 長   伊  藤  良  雄  君
     管   理  課   長   渡  来  四  郎  君
     工   務  課   長   新  山  保  信  君
     下 水 道 建 設 課 長   稲  生  哲  彌  君
     みどりのふれあい 室長   今  村  隆  一  君
     消    防    長   大  高  勇  治  君
     教育 委 員 会 委 員 長   寺  島  正  方  君
     教育 委 員 会 教 育 長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査 委 員 事 務 局 長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長                
                   飯  田  隼  人  君
     職  務  代  理  者                
     農業委員会 事 務 局 長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   皆  川  準  一   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同  主  任  主  事   吉  松  昌  子   




          午前10時00分  開 議



○議長(松澤一男君) 皆様、昨日に引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は24名でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(松澤一男君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、21番、鈴木道雄君に発言を許します。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。

          〔21番 鈴木道雄君登壇〕(拍手)



◆21番(鈴木道雄君) 4日目のトップということでございますが、おつき合いのほどよろしくお願いします。

 それでは、議席ナンバー21番、鈴木道雄、12月定例会に当たり、市政に関する一般質問を行わせていただきます。行政当局は、私の質問に的確にお答えくださることをお願い申し上げます。よろしくお願いします。

 今回私が取り上げた問題点は、4点でございます。順次通告に従ってご質問させていただきます。

 まず、通告1点目、公園整備計画と遊具類の整備と保守点検等について。市民が快適な暮らしをしていく上で、公園の新設や緑地の確保、整備を図っていくことは、だれ一人異を挟む余地はないと思います。特に、まさに公園や緑地は、市民の安らぎと潤いを与える場であり、コミュニケーションの場であるからであります。そして、公園は、時にはその特性に応じてスポーツやレクリエーションの場として多方面に利用もされます。その上に、防災面や自然、生態系の保全等を考えると、公園はまさに都市として良好な住環境を形成する上でなくてはならない大切な空間でありますので、重要度ははかり知れません。さて、当市は緑豊かな市と言われますが、確かに昭和30年代前半ごろまではその緑は至るところに生い茂り、豊かな田園風景のまちであったようだが、その緑は昭和30年代後半に入ると人口の著しい増加とともに都市化の進展が急速に進み、昔ながらの自然は減少し、至るところが宅地化されて、家やビル、駐車場等々、それぞれの用途に応じてさま変わりし、特に市街化区域内はそのまちの形態も時代とともに移り変わってきました。その結果、当市は今日人口規模で申せば、県下33市の中で上位15番目に位置し、10万3,000人を擁する躍進著しい中核都市として発展目覚ましい市となりましたが、しかし一方においては解決すべき行政課題は山積していることもまたしかりであります。

 そこで、私が通告に従ってただいま申し上げたことを考えただけでも行政が公園の新設や整備、そして保守点検等を計画的に図っていくということは重要課題の一つであることは申すまでもありません。私は、以上を申し上げて、2点ほどお尋ねさせていただきます。

 まず、質問1点目として、本市の公園の現状と新設計画についてお聞かせ願います。

 質問2として、公園内にはベンチやブランコ、お滑り、鉄棒など、その公園によって遊具類の設置の違いはあるものの、現場を見ると既に使用にたえられない器具類等も見られ、では遊具類の整備、保守点検は一体どのようになされているのか、お聞かせ願いたいと思います。

 通告2点目、市内循環コミュニティバスについて。市民の長年の要望であった市内循環バスは、実現に至るまでには種々の曲折がありましたが、市民の熱意が行政と議会を動かして、実現の運びとなり、昨年4月1日から市内4路線をもって主な公共施設と市役所を結ぶコミュニティバスとしてききょう号が運行されてきました。そのバスも、開始以来既に1年9カ月がたちましたので、ここで私は現状を踏まえて次なる質問を2点ほどいたします。

 まず、質問1点として、コミュニティバス運行開始後における各路線の利用者を地区別でお聞かせ願いたいと思います。

 質問2点目として、コミュニティバス運行後利用者からの要望があると思うが、どのようなことがあるか挙げてお聞かせ願いたいと思います。

 通告3点目、特別職、助役の問題と一般職10月、11月の人事異動について。清水市長は、市長就任してはや4カ月になるが、この間あなたの強力なパートナーシップとなるべく、すなわちブレーンとなる助役が不在となっております。しかも一連の事件で辞職した川井助役からは、既に不在期間6カ月にもなります。助役は、市長の選任事項であるが、その職は10万3,000人の市民生活を支えていく上で行政運営上欠くことのできない重要ポストであり、したがって市長自身もその助役の必要性は十分認めているものの、今にしても候補と言うべき人物すら一向に見えてこない。これはなぜだろうと思うものだが、しかし視点を変えて見れば、慎重にならざるを得ないこともまたわかるのであります。だからといって、いたずらに時間の経過を重ねていくことは、今行政として解決すべき重要な諸問題がある中で、その行政を担う長としてはいかがなものかと私は思うのであります。そこで、私は慎重に対応するにも限度があると判断して、この問題についてはさきの9月議会で市長に問いただした経緯があるが、その質疑応答の中で、早期と言わずに時期をきちっと示しなさいという私の問いには、12月がいいのか、あるいは年度内と申し上げればいいのか、そういったことも念頭に置きながらやっていきたいと考えていると甚だ自信のない答弁であったように思う。今議会を迎えて、そのような市長の考えに対して、市民の中には公約実現を信じ、期待して市長を支持した。しかし、助役一人ままならない市長を思うと、果たして公約はどうなのか、そしてこれから先市政を任せて大丈夫なのだろうかという、あなたを支持した市民の中から市長としての資質、力量、すなわち行政手腕に不安を投げかけて問う意見も聞かれてきます。

 そこで、質問1としてお尋ねします。まず、原点に戻して再度市長にお尋ねいたしますが、清水市長自身から見た助役というポストの位置づけ、認識度はどうとらまえているのか。そして、どんな方をブレーンとして一番望んでおられるのか、いま一度この場でより具体的にお聞かせ願いたいと思います。

 質問2として、市長に重ねてお尋ねいたします。では、市長は私の9月議会での問いを受けて、助役のことでこの間選任の方法に向けてどのような努力、取り組みをしてきたのか、この間の経緯をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、一般職員の人事異動について質問させていただきます。当市の一般職員の定期人事異動は、毎年4月に実施、そして年度半ばで行う人事異動は一般的には機構改革や組織改正、そして新規公共物の完成などによって職員の再配置の異動をするのが通例である。そして、職員の定期異動の年限は、現在同一ポストに5年在籍ということだが、しかし当市は本来あるべき姿の人事管理制度は確立していないために、同一ポストに長期間その職務に従事する職員もいれば、またその反対に短期間に職場を異動する職員もいるようであります。いずれにしましても、異動の最大の目的は人事の刷新であるが、そこは市民に対する行政目的を効率的に達成できる適材適所の人事異動でなければならないと思うが、時には人事権を乱用したり私物化する自治体の長もいるようだ。では、晩年の前皆川市長は、行政府の長として市政運営を遂行する上で、職員の昇格、昇任人事を含めた人事権はどうであったのか。ここでは知る人ぞ知るのみとしてとどめたいと思うが、いずれの長といえども異動に際して極端な人事配置をすれば、職員は公僕と申せ、そこには数々の弊害が起きることは当然であります。そこで、今回実施した10月、11月の人事異動、とりわけ10月異動を見ると、果たして市民の立場に立った人事異動なのか、行政効果をより円滑にする上での適材適所のもとに実施した人事異動なのか、なぜか私には見えてこないのであります。

 そこで、以上を踏まえてご質問させていただきます。質問1として、まず過般実施した10月、11月人事異動の中で特に10月8日付で行った人事異動について、今回どういう意図、目的を持って13名の職員に対する人事異動を実施されたのか、お聞かせ願います。この件については、池ヶ谷議員と質問は同趣旨でございますが、私の質問の展開として同様な質問でさせていただきました。

 次に、通告4点目、平成15年度の予算編成について。長引く経済不況は、企業倒産、リストラ、自殺、果ては一家離散など厳しい社会現象を引き起こしております。このために政府は、この足踏み状態を何とか打開すべく、今回本年度5兆円を組み込んだ補正予算を決めたが、市場では判断を大きく変えるものにはならないと見ているようだ。さて、この不況下において多くの自治体財政は、歳入の根幹をなす税収の落ち込み、加えて安易な借金のツケもあって、財政難に陥って、今や再建団体への転落はもはや時間の問題と言われる自治体もあるやと聞くが、当市といえども他人事ではなく、同様に歳入の根幹である市税は著しく落ち込んで、平成10年度以降からは毎年度市税が減少していることがわかります。一方、歳出も同様に、平成10年度以降からは経常的経費は年々高騰しております。投資的経費は、対前年度比で見るとごく微増ではあるが、数字的にはふえているものの、しかし健全財政の指標となる標準財政指標の各数値と当市の各数値を照らし合わせてみると、財政指標では厳しい数値を示しております。さて、ただいま平成15年度予算の詰めの段階に来ていると思いますが、最終の詰めは年内から1月上旬にかけて市長査定となるようだが、事歳入を考えると、歳出となるべく計画に基づく来年度主要事業の執行は厳しい状況下では見直しもありき、またその優先順位づけの苦悩も当然起きていると思います。だが、結論は、いかにして市民生活を低下させない予算編成をするかである。

 そこで、質問1としてお尋ねします。来年度予算編成に当たって清水市長は、市長として初めて取り組む予算である。そこで、市長の果たすべく公約、また清水市政を担う上で平成15年度予算では市長はどのようなカラーを出そうとして考えているのか、お聞かせ願いたいと思います。

 質問2としてお尋ねします。では、ただいま平成14年度予算が執行中でありますが、平成14年度決算はどのようになろうと考えておられるか、お聞かせ願いたいと思います。

 質問3として、平成15年度一般会計ほか特別会計の当初予算はどのように見込まれるのか、それぞれ会計別にお聞かせ願いたいと思います。

 次に、質問4点目、財政調整基金についてお尋ねしますが、今後どのように見込んでいくのか、あわせてお聞かせ願いたいと思います。

 以上をもちまして第1回目の質問を終わらせていただきます。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。

          〔都市部長 長田成兒君登壇〕



◎都市部長(長田成兒君) ただいまの鈴木議員の大きな1番目の質問、公園の現状と新設計画について、また公園の遊具類の整備、保守点検はどのようになされているかというご質問にお答えをさせていただきます。

 まず、公園整備計画でございますが、公園はその役割、規模に応じて、地区公園、近隣公園、街区公園等に区分され、誘致距離を勘案して配置されております。また、都市公園の整備水準につきましては、市民1人当たりの公園面積が指標として用いられており、都市公園法施行令では1人当たり10平方メートル以上とされ、都市計画中央審議会答申、これは平成7年度の答申でございますが、この答申においては長期目標として1人当たり20平方メートルが掲げられております。我が市の整備現況は、平成13年度末時点で公園数は143カ所、面積は19万4,000平方メートルで、人口1人当たり1.9平方メートルとなっております。これを千葉県の平均約5.8平方メートル、近隣船橋市、約2.5平方メートル、市川市約2.7平方メートル、松戸市4.5平方メートルなどと比較いたしますと、残念ながらまだ低い水準にあると言わざるを得ない状況でございます。

 そこで、現在の公園整備計画でございますが、今年度は西佐津間公園と手通公園で合計約8,700平方メートルの拡張整備を進めております。また、(仮称)粟野地区公園、面積8万1,000平方メートルについて平成15年度当初の都市計画決定を目指して手続を進めているところでございます。平成15年度以降は、この(仮称)粟野地区公園と(仮称)くぬぎ山公園、これは面積3,300平方メートルでございますが、この2カ所の公園の整備を中心に進めていく計画でございます。

 公園内の遊具類の整備につきましては、幼児等の低年齢の子供たちから小学生と幅広く楽しむことができるよう、安全性を重視したものを設置しております。滑り台、ブランコ、砂場、鉄棒等についての設置要望が高く、公園の規模や目的に応じて整備しております。

 次に、保守点検等についてでございますが、公園の維持管理につきましては、大きな公園については市内造園業者、中規模の公園やふれあいの森についてはシルバー人材センター、比較的小さな公園につきましては公園サポーターにより清掃等の維持管理が行われております。ご指摘のありました遊具を含めて公園内の施設は、年数の経過に伴いまして金属の腐食や磨耗により安全が十分でなくなったり、壊れたりすることがございます。遊具等の損傷については、公園利用者の安全を最優先し、対策を講じておりますが、早期発見に努めるため、市内造園業者につきましては管理委託をした公園について年1回の総点検を実施し、箇所図及び写真等を提出させて、日常の清掃業務におきましても遊具等の点検を行い、結果を報告するように指導しております。また、シルバー人材センター及び公園サポーターにつきましても、その管理している公園の施設点検を依頼しまして、異常があった場合連絡をいただくことになっております。さらに、市職員による日常業務としての点検も実施しております。修繕や改修につきましては、軽易な部品交換や補修などは極力職員が直接行うようにしておりますが、それ以外につきましては業者委託により対応をしているところでございます。



◎市民部長(久野義春君) 議長。



○議長(松澤一男君) 久野市民部長。

          〔市民部長 久野義春君登壇〕



◎市民部長(久野義春君) 鈴木議員の大きな2点目、市内循環コミュニティバスに関する二つにわたってのご質問にお答え申し上げたいと思います。

 まず、コミュニティバスについてでございますけれども、議員ご承知のとおり、市内に点在する公共施設の利用に際しまして、子供や高齢者、あるいは体の不自由な方々など交通手段のない市民の方々の足を確保し、地域活動や生涯学習活動などへの参加促進を図るということを目的といたしまして、また議会からのさまざまなご意見やご意向及び対費用効果などを種々検討されました結果として現在のシステムが運行されているということでございます。

 ご質問の1点目、各路線の利用状況ということでございますが、平成14年4月から10月末日までの7カ月間の利用者数でございますが、1万5,027名でございます。これは、運行日数152日、1日平均に直しますと98名ということになっております。これらをルート別に見てまいりますと、まずAルートでございますが、井草線・軽井沢線、これは運行日が日曜、水曜、金曜日ということになっておりますけれども、このルートでの利用者は5,873名で、1日平均64名でございます。次に、Bルート、西道野辺線・南初富循環線でございますけれども、運行日が日曜日、水曜日、金曜日ということで、利用者数は3,472名、1日平均で38名でございます。次に、Cルートでございます。東道野辺循環線、佐津間軽井沢線でございますけれども、運行日は火曜、土曜ということで、利用者数が3,956名、1日平均64名ということでございます。次に、Dルート、これは中沢北初富線・富岡線で、運行日が火曜日と土曜日でございます。利用者数は1,726名で、1日平均28名ということになっております。

 次に、2点目の市民要望はどんなものがあったかというご質問でございます。昨年の運行開始間もないころは、グリーンハイツから東武馬込沢駅までの間が欲しいというようなご要望、それから市制公園へのアクセスも欲しいのだというようなご要望、それから全体的なバスの増便をしてほしいというようなご要望等が寄せられておったわけでございますけれども、現在に至りましては特にこれといった要望や意見は私どもとしては聞いておらないというのが実情でございます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 鈴木議員ご通告の大きな3点目、まず助役の件でございますが、助役というのは市長の最高の補助機関でありまして、市長と一体となって行動し、またその職務は市長の補佐、職員の事務監督、一定の場における市長の職務代理などなど重要かつ広範な内容を持っている、そういう認識を持っております。このため市長と助役の間には強い信任関係、信頼関係を保つことが必要となります。また、当然議会との関係がうまくできる必要がございまして、また市民との対応も重要でございます。こういった条件のもとで望まれる人物としては、行政運営に精通した有能な人物、職員をまとめ上げられる人物、そして議会との交渉がうまくできる人物、そういう人がいいのではないかというふうに思っております。そういったことをもとにこれまでどういう検討作業をしてきたかということでございますが、内部登用が選択肢の一つであり、また従来どおり県からということも選択肢の一つではあると考えます。そういったことを踏まえて、できるだけ早期に考えていきたいということを申し上げておりますが、現在そういった諸般の状況を念頭に置いて、総合的に検討してきているところでございます。

 3点目の10月の人事異動についてですが、これはきのう、おとといと述べたことと同じことを申し上げますが、現在平成15年度の予算編成を行っているわけでございまして、ご承知のとおり本市の財政状況は大変厳しいものとなってきております。こうした状況を乗り切っていくためには、10月の時点でそれまで私が職員の仕事ぶりを見てきた中で最も適材適所と考えた予算編成に当たっての布陣をつくる必要があると、そういうことを考えた次第でございます。

 通告の大きな4点目、予算編成のカラーということでございますが、これも今までの一般質問の中でお答えしてまいりましたけれども、行政の主役たるべき市民が満足できるような市民生活優先の行政運営、そしてコスト意識の徹底、これを基本的な方針とし、現在予算編成を進めているところでございます。特に現下の厳しい財政状況や少子高齢化の進展という時代背景を踏まえますと、財政負担が大きく、後年度の管理経費もかさむハード事業から軸足を移して、市民の暮らしを守り、支援していくためのソフト事業へと転換していくことは必要ではなかろうかというふうに考えております。具体的には、子育ての支援や小中学校における教育体制の充実など、時代の要請に対応した施策の展開を図り、また鎌ケ谷市独自の課題であります歩道など身近な生活環境の整備を推進するなどして、安全で安心して暮らせるまちづくりに努めていきたいと考えております。

 通告4点目のそれ以外のご質問については、総務部長の方からお答え申し上げます。



◎総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。

          〔総務部長 石井 昇君登壇〕



◎総務部長(石井昇君) 鈴木議員の予算関係につきまして、市長のご答弁以外の3点について私の方からご答弁をさせていただきたいと思います。

 議員の方のお話にもございましたように、この長引く経済状況の低迷については当然のごとくというふうに申し上げたら、大変これは失礼な言い方かもしれませんけれども、市税の下落については歯どめのきかないような状況で現在も推移しているということで、来年度の予算もその面では非常に危惧をしておるところでございます。そのような観点の中から、平成14年度の一般会計の決算見込みについてということでのお尋ねでございますので、この辺については現在まだ施策等々におきます事業を実施しているところでございますけれども、来年度の予算編成を迎えるに当たって、現状の平成14年度の推計を出しておるところでございます。これも粗い金額になろうかとは思いますけれども、対前年比、平成13年度の決算から比較いたしますと3億円程度少ない257億円程度になるのではないかというふうに思っておるところでございます。

 それから、私の方からの2点目、平成15年度の一般会計並びに特別会計を含めた予算についてはどのような考え方を持っているのかということでございますけれども、平成15年度におきましては現在ご承知のとおり、予算編成方針に基づきまして予算査定を継続実施しておるところでございます。したがいまして、これも中間的な粗い数字になろうかと思いますけれども、現時点においては平成15年度一般会計予算につきましては、昨日もご答弁させていただきましたけれども、平成14年度、本年度より5億円程度少ない243億円程度が見込まれるという状況でございます。また、特別会計4会計につきましては、国民健康保険特別会計におきましては医療費や介護給付費がふえるということが見込まれております。したがいまして、平成14年度、本年度より6億円程度多い72億円程度になろうかというふうに推計しておるところでございます。また、老人保健特別会計につきましては、本年度より4億円程度多い55億円程度。介護保険の特別会計につきましては、本年度より3億円程度多い25億円程度になるのでないかというふうに推計をしておるところでございます。なお、公共下水道事業の特別会計につきましては、現在これも積算中でございますけれども、公債費の増により事業費が圧迫されているという状況が顕著に見られておるところでございます。したがいまして、平成14年度の当初と比較しますと平成15年度は何とか本年度を堅持したいという考え方は持っておりますけれども、若干減少になる見込みであろうというふうに私ども担当部署としては推計をしておるところでございます。いずれにいたしましても、今申し上げました推計は中間的な数値でございますので、非常に粗い数字ということでお含みをいただき、ご理解を賜ればというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

 それから、3点目の財政調整基金についてでございますけれども、今後どのように見込んでおるのかということでございますけれども、財政調整基金につきましては、景気の低迷による財政不足への対応や将来の財政需要に対する備えとして積み立ててきておるものでございまして、今後も貴重な財源であり、予算の基本的な原資であることには変わりないという認識を持っております。このため、本来ならば財政調整基金に頼らず予算編成ができれば、それにこしたことはないわけでございますけれども、現下の長引く経済不況ということ等ございまして、それは不可能に近い状況であるわけでございます。したがいまして、今後とも行政財政全般のスリム化を図りつつ、その確保には最大限の努力を払っていきたいと考えておるところでございます。ただ、現行では基金は先細りの傾向にあるということは、鈴木議員十分にご認識をされておるところと思います。このような観点から、これも対前年比等を対比いたしますと、平成16年度の段階では末には16億5,000万円ほどあった財政調整基金でございますけれども、さらに減少するというふうなことは否めないというふうに認識を持っておるところでございます。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) 持ち時間が24分でございますので、その範囲内で質問をはしょってご質問させていただきたいと思います。

 まず、公園の質問1点目、整備計画ということでございました。私は一般質問では現在138ということで言ったわけですが、答弁では142と、その後ふえたと思うのですが、問題は一般に鎌ケ谷は、私も先ほど冒頭で鎌ケ谷は緑が豊かだということがまくら言葉にあるわけです。ところが、こうやってご答弁でもわかるわけですが、私が調べた中でも先ほどの答弁を引用しましても1.9ぐらいですから、十分の1ぐらいですか、鎌ケ谷というのが近隣とか一般の公園法から基づいても公園、緑が少ないということが現実なのです。ところが、何となく沿線を見ると緑豊かだなという印象なのです。現実に数字的に見ると、鎌ケ谷というのは緑が近隣から考えて、一般公園ほかでこういう状況であると。そこで、今までの街区公園と申しますか、これは大体鎌ケ谷が行政で公園をつくったというのでなくて、むしろ都市開発によって開発行為によって公園ができたというのが多くて、現実問題、今142の中でどれだけ行政が用地を取得して公園をつくったかと。面積はともかくとして、件数ではどのくらいでしょうか。実際に少ないと思うのですけれども、142の中で行政が取得して、市民のために公園をつくった数、件数で結構です。このうちに何件ぐらいあるのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 件数で申しますと、8公園でございます。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) 行政では確かに市制公園とか市民の森とか、面積的には8でもかなり位置を占めている。実際に142の中で行政が市民のために公園を整備したのは、件数では8件です。ほとんど開発行為でだんだん公園をつくったと。いかに行政が市民のために緑、あるいは緑地というのですか、こういうものに重点施策として取り組んでいないということが一目瞭然でわかると思うのです。今後、先ほど計画でも申されましたが、十分の1ぐらいの公園をどの程度高めていくのか。先ほどの答弁にあって、聞き漏らしたとしたら申しわけないのですけれども、これをどういうふうに1人当たりの公園整備をより標準に近づけていくか、あるいは近隣市として高めるか。この辺のところ、ご答弁があって聞き漏らしたのなら申しわけないのですけれども、答えてください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) ただいまの今後どうしていくのかというご質問でございますが、先ほど申し上げましたとおり、現在西佐津間公園と手通公園の2カ所の公園の拡幅工事をやっております。これは、今年度行います。それから、(仮称)粟野地区公園、これは計画決定の手続をしているところでございますので、公園として開園するのはまだ先ではございますけれども、これも少し勘定に入れさせていただいたとして、それからくぬぎ山公園、これも来年度から整備をしてまいります。今は暫定的な開園をしておりますけれども、これらの四つの公園の面積を足して1人当たりとしてみますと、市民1人当たりの公園面積は2.8平方メートルとなりまして、まだまだ標準には足りませんけれども、現在の船橋市とか市川市くらいのレベルにはなるのかなという状況でございます。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) 時間がないですから、もう一、二点で次に進みたいと思うのですが、先ほど答弁の中で公園の遊具類、答弁では点検は十分やっていますと。1年に1回は整備やりますと。そのやり方は、サポーターとか、あるいは維持管理とか、あるいは地元の人でそういうぐあいにしてやっていますというような、答弁としては立派なご答弁です。ところが、実態はどうかというと、果たして本当に1年に1回やっているのかなと。そういう答弁があるかと思って、私も142あるところを実際に12カ所、特に東鎌ケ谷中心、東鎌ケ谷一丁目から三丁目まであります。それから、東初富一丁目から六丁目までありますけれども、この間にある公園を12カ所ほど見ました。お粗末です。答弁とはまずかけ離れた状況です。だから、実態はきちっとしていないということが実際に質問するときに現場行って見ると自信持って言えるのですけれども、行政の答弁ですと、そのようにやっていると。ああ、そうですかと思うのですけれども、私ここに資料がいろいろとあるのですが、具体的に最初につくったベンチはどうなっているのかなと。そのまま朽ちてしまって、座れる状況ではないのです。資料を私集めましたから、時間がかかりますから、後で本当に見るのだったら、そちらに提示したいと思うのですけれども、ひどいです。それから、フジ棚ですが、井草東第2ですか、これは鉄柱が完全にペンキはげて、とにかく汚い、どこも汚い。これでは、子供たちに公園で遊べと言っても、ある程度環境というのですか、ただ敷地をつくったから公園だ、遊びなさい、こんな感覚だなと。私は、行政はそういう感覚程度にしか思っていないなと実際に12カ所を見て感じたのですが、非常に公園整備が遊具類、あるいはベンチは腐っている。それから、街灯も下がマルエツの裏のところですけれども、車がぶつかったら、曲がるのでなくて折れてしまうのではないかというぐらい朽ちているのです。事故になったら、どうなのだろうと思って、実際保守点検なんていうのはまずしていないなというのが私の実態調査した結果なのですが、先ほど1年に1回というふうなこともおっしゃいましたが、あるいは職員が見ているということもおっしゃいましたが、これは事実に反していると思うのです。もう一回ご答弁ください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 総点検をさせているのは、これは事実なのでございますけれども、議員が12カ所を回られて、実際に使用にたえないものがあったということでございますので、これは申しわけなく思っております。これにつきましては、危険なもの、補修が必要なものもございましたでしょうし、汚れが相当ひどくて、ちょっとこれでは遊べないというようなものもあったのではなかろうかと、このように推察をするところでございます。とりあえず至急議員の資料をいただきまして、担当部局でもう一度その箇所について点検をさせていただきまして、それで措置をさせていただきたいと思います。



◆21番(鈴木道雄君) 議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) 私の資料も差し上げますけれども、時間がないから、この件はまとめて要望としますが、とにかくもう一回、予算としてはどのくらい、今既設の公園に対しては予算措置はどうしているのか、そしてどうなるのかとか論点を詰めていきたいのですが、時間がないから、総評して要望しておきます。この際、公園に対して子供たちが安心して遊べるように、そしてはげたペンキは塗っていないし、ベンチ、こういう総評的なことを一回総点検して、そして事故のないような中で楽しく親子がそこで休息できるような、そういう体制づくりをぜひとも早急にやっていただきたいということで要望して、次に入ります。

 次に、コミュニティバス。コミュニティバスは、先ほど答弁があったように、これは福祉的バスであると。使用料は100円で、乗りかえ券というのですか、あって、別に200円払わなくていいように。いずれにしても、答弁があったように福祉バスですから、営利を目的というようなバスではありませんので、その辺はそれで結構なのですが、問題は今の運行、市民というのは財政的な観点より、行政は財政的措置とかいろいろとしますけれども、市民はそういうことより利便性ということを考えますから、こういうことをやってほしい、こういうことをやってほしいと、そこで行政とぶつかるわけですけれども、市民はまず毎日あったらいいな。日、水、金、覚えにくい、火、木、土とか月、水、金とか、何か覚えにくい。それから、片方は火と土曜日ですか、そして月曜と木曜日は休みだと。こんなことで単純な要望があるのですが、その前に今日曜と土曜日、大体行政施設を回るということでありますが、役所は今週5日制で土日は休み。肝心な月曜と木曜日はバスの運行は休みなのです。そうすると、通常の土日というものは、例えばおふろ行きたいとか何々行きたいとかという場合には、大体家族がマイカーがあるから、ある程度の送迎もできやすいと思うのですが、肝心の平日のバスの路線が月曜と木曜が休みで、土日が運行しているのです。この辺のところの考えは市民の中でどう思っているか、あるいは行政としてどういうふうに考えているか。この辺の手直しも一考あるのではないかと思うのですが、この辺についてご答弁願います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(久野義春君) 議長。



○議長(松澤一男君) 久野市民部長。



◎市民部長(久野義春君) 市民の立場からすれば、お話にありましたように毎日の運行が一番よろしいかなということは言われると思うのですけれども、各ルートとも毎日運行することになりますと、確かにお話にありましたように利便性というものは高まるであろうというふうに考えておりますけれども、少し話がさかのぼりますが、平成11年12月8日のコミュニティバスに関します全員協議会におきまして、私ども執行部の方からお示しした4ルート24便、週6日運行という計画をお示ししたときの必要経費は7,000万円という数字が出ておるわけでございます。このようなことを勘案いたしますと、お役所と言われるかもしれませんけれども、どうしても対費用効果の問題が大きくかぶさってくるというようなふうに考えております。

 それから、土日の運行の件ですけれども、これは当初から土日につきましてはこのバスが各公共施設を巡回するというような目的がございますところから、特に役所以外の公共施設につきましては土日開館しておりますので、そういう意味ではこれまでも、あるいは今後とも有効な手段ではなかろうかと、このように考えております。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) ここも質問事項はかなり用意してきたのですが、人事もしなければならないと思うので、そちらの方に時間を使いたいと思うのですが、市長にもこの問題も聞きたいのですが、市長は教育と福祉に力を入れていきたいということで、これは福祉バスという観点の位置づけでありますから、市長の意見も聞いたりなんかしたいのですが、時間がないから、まとめて要望としていきます。

 問題は、実際に1人雇えば人件費が今のやっているこれでは1人562万円とか、それを新しくふやせば代替運転手を用意しなくてはいけないとか、現状ではさらに運行日をふやせば、バスをもう一台確保しなくてはならないとか、いろんな状況があります。それから、大体朝の9時から夕方の5時か6時ですね、この延長というような要望もありますし、休みのところもふやしてもらいたいというもろもろありますので、総評して要望します。もう一回現状を踏まえた中で、市民の立場になって、市民の利便性を考える、利用しやすいと、そういうような方向性でもう一回。当然費用効果等も出てきます。そして、さわやかプラザ軽井沢への利便性、さらに売り上げというか、利用者を多くするということはやはりあそこは利便性が悪い。そういう状況を踏まえた中で、このコミュニティバスの全体をひとつご検討して、市民の立場によい方向性を出していただきたいと。時間がないので、そういう方向で要望にさせていただきます。

 次に、人事の問題でお尋ねします。これもかなり時間を詰めてご質問したいと思ったのですが、欲張って4点ほど挙げてしまったものですから、反省は毎回するわけなのですが、助役としての先ほどの市長の考えはわかりました。市長、ここでいろいろと当初の市長の市政の方針、記者会見ですと、助役というのは職員の目指す最高のポストだと。目指す職員がいるので、そういう点を考慮しながらということで、庁内の職員を助役にするということを当初当選の時点ではそのように考えていたのですが、だんだん話を伺ってみると、どうも庁内からの登用はトーンダウンしたなというふうに私は印象づけられるのですが、簡単にご答弁願います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 内部登用も念頭に置いて考えてまいりたいと思います。



◆21番(鈴木道雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 21番、鈴木道雄君。



◆21番(鈴木道雄君) そのようにそっけないような答弁だと私はわかっていたのですが、7分でございますので、助役の方はあなたは大変立派な方であることは、そういう前提で有権者があなたを市長として当選させたわけでございますから、私が挟む余地はないと思うのですが、そうは言いながら絶対に助役というポストをあなたは必要としているわけですから、ひとつこの問題については早期に人選して、我々に諮っていただきたいなと、こういうふうに思います。

 まず、一般職について。時間がないから、先ほどどうも今回の人事異動は疑念がうかがえると、こういうふうに私は申し上げました。そこで、時間がないから、自分で思うのは勝手ですから、私は今回の人事異動は4点の柱を持ってやったのではないかなと。まず1点目、今回の人事異動は選挙の論功人事がこの中にある。それから、もう一つは、前回の議会で俗っぽいこと言えば名刺の一件があったのです。これは明らかに選挙違反です。ここで、職員は殿の一大事だと、お家の一大事ということで最後までかばいました。一方においては、同僚議員が言ったようにこれは明らかに選挙違反だ、あなた、言っているではないかと、こういう状況。ところが、ここでは最後まで殿のお家ということで市長をかばっています。この論功人事は、こいつどうしてなかなかおれを守ってくれた。この人事は論功としてやった。これが2点。それから、3点目、従来の皆川市政の懐刀と、そこまで言えるかどうか、私は懐刀だと思っています、大変前の市長は信頼している。そこにいるポストを動かそうと、皆川市政を動かそうと、そこにいたのが公室長。それから、今回の住基ネットの問題であなたはノーと言いなさいと言ったけれども、その担当の責任であった市民部長、これを外郭団体。いずれにしても、市長部局から出そうと、こういうふうに図ったと私は思います。ですから、選挙と論功行賞と名刺の問題でこの市長を守った。それから、皆川市政をとにかくそういう中枢部から外そうと。そして、外郭団体に出した、市長部局から行政委員会に出したというようなことで、この4点を踏まえて絞った。

 そこで、もう一つあります。選挙の論功の中で本来あり得ない一般職員を、一昨日も出ましたけれども、当然この選挙のときにもテレビにも映ったとか映らないとかというような状況で、一般職員で労働組合の幹部。これは、本来普通はあり得ないのです、今までの異動から見ると。この方を処遇した。そういうものをもろもろ踏まえて、ではどうするかということで、あなたはまず中枢部のトップを動かす。動かすことによってどうするか、そういう論点を踏まえながら、今回の人事異動はあなたは適材適所、適材適所と言う。適材適所と言えば何でも通るというか。その背景には、そういう中からどうするかという柱を立てながらしたと。これは、私思うのは自由ですから。こういう問題いかがですかと聞けば、あなたはそのようなことありません、私は市長の責任で適材適所にやりましたというふうに答えるから、私の一方通行で、そのような答弁もらってもいたし方ない。私は、そのように思っているということだけ、時間がないですから。鈴木は、この異動に対してはそういう背景でやったのではないかなと。そういうことをすると、新しい感覚でもう箱物行政はやらないと、それは当たり前です。あなたが皆川市政のときに市長になっていれば、当然箱物行政やらざるを得ないのです。皆川市長だって、時代はこれからこういう時代だというふうにもう答えていたのですから。あなたは、その上に立って箱物行政と、だれでも言えます。ですから、そういう論点の中で今回の人事異動はなされたということで、あなたは適材適所に行った、私はどうも疑念を抱くということのこの認識の違いということで、時間がないですから、確認を願いたいと思います。

 次に、平成14年予算編成です。時間がないから、2分ということですから、財調の問題1点に絞ってお尋ねさせていただきます。先ほど財調の問題言われたのですが、何だかはっきりわからない。本市も平成2年度ごろはどのぐらいの財調があったかというと、25億4,400万円という財調なのです。ところが、だんだんと景気が悪いとか何かで税収は落ち込むから、それ財調でクリアする。そして、去年が20億円だったのが13億8,000円取り崩して、だんだん平成14年度には10億円になったしまった。そして、来年には2億3,000万円だから3億何千万円というところで、ここで今行政は来年の事業の中で臨時財政対策債、当初5億円が約9億9,000万円ということで組み入れてやったということで、それを組み入れると平成15年度の予算編成では13億6,100万円の財調となるというが、現実問題起債ですよね。これは、交付税で措置されるとは言いながら、現実問題として財調に対策債を入れるというようなことは、本来からいうと決してベターだとは私は思えない。しかし、現実はこういうやむを得ないという状況なのですが、その辺のところの取り組みを担当部局、お答え願いたいと思います。時間がある中で結構です。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 臨時財政対策債につきましては、それが直ちに財政調整基金に組み入れられるわけではございませんが、結果として差し引きの中でそれに見合った額が財政調整基金に組み込まれているというのは事実でございます。さらに、臨時財政対策債につきましては平成15年度までの時限立法で今は措置されておりますので、今後先行きも非常に不透明であるということもまた事実でございます。以上のようなことを念頭に置きながら、今後財調の確保につきましては慎重に進めてまいりたいと考えております。



○議長(松澤一男君) 以上で21番、鈴木道雄君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、12番、塩島てるこ君に発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議席番号12番、平成14年12月議会に当たり、日本共産党の塩島てるこ、ただいまより通告に基づき一般質問をさせていただきます。

 通告いたしましたのは、土木行政、一般行政です。担当部におかれましては、明快なるご答弁よろしくお願いいたします。

 大きい1点目、市道3651号線と30号線の交差部分の三角地の対策についてですが、30号線は朝夕のラッシュどきは通勤の自動車、通学の歩行者、また自転車の交通量も多く、道野辺保育園入り口と表示されている市道3651号線のところは隅切りがされていないことと、また勾配がきついため見通しが悪く、右折するのに大変な状況です。対策がありますか、お答えください。

 市道2107号線の道路対策について。佐津間一丁目地先あたりの市道2107号線は、排水の整備が悪いため、大雨になると広範囲に水たまりができます。生活道路として対策をとるべきだと思います。自動車の交通量も多く、学童も利用されていますが、歩道も整備されていないため、自動車が通る際には逃げ場を失っています。地域の人たちが空き地に雨水浸透の穴を掘って対策を行っている状況です。市道2107号線の道路対策があればお答えください。

 大きい2点目、鎌ケ谷市地方分権戦略プランの重点推進テーマ、PFIについて、課題と現状の取り組みについて伺います。91年にバブル経済がはじけ、国や自治体は景気回復対策として公共事業をふやしましたが、景気回復には至りませんでした。当時は、財政状況も深刻になっていましたが、それでも国は公共事業を従来どおりふやそうと自治体にも押しつけました。しかし、補助金事業の消化率の低下にもあらわれているように、それ以上公共事業の拡大は難しくなってきた状況です。そこで、国が公共事業の総額を確保をするために登場させたのがPFIという手法です。同じような状況は、80年代の中曽根行革のころにもありました。この当時、国や自治体は財政負担はふやしたくないが、公共事業は確保するためにその手法として第三セクター方式を盛んに取り入れましたが、バブル経済が崩壊して行き詰まり、国民の厳しい批判を浴びました。その後小泉内閣になり、公共事業はどう変わったか。構造改革路線、骨太方針、2001年6月に閣議決定されましたが、その中でPFIが位置づけられました。

 PFI事業は、民間資金の運営能力、経済能力、技術的能力を活用して、公共施設等の建設、維持管理も可能な限り活用して行う手法です。社会資本の設計、建設、運営の資金も民間企業が調達し、また地方自治体が建設した社会資本を譲り受けて、民間が運営する新しい手法です。このようなPFIは、資金調達から返済を含め実施主体を民間が担っていくわけです。今まで第三セクター方式事業はむだな大型開発を推進し、その多くが破綻して、不良債権と財政赤字をもたらしましたが、今度はPFI事業としてこれまで公共事業として公的機関が行っていた正規の事業まで民間が行い、民間が行ってきた事業までも公的資金を可能として、公共と民間の垣根を取り払い、公的資金の拡大をしようとするものです。鎌ケ谷市地方分権戦略プランPFIについて記載されていますので、お伺いいたします。

 一つ目、鎌ケ谷市はPFI事業についてどのように受けとめられていますか。市の事業に導入を図るお考えなのでしょうか、お答えください。二つ目、営利を目的とする民間資本を導入して、公共サービスは低下しないのか、お答えください。

 大きい3点目、貝柄山公園のトイレの改修についてお伺いいたします。この公園は、市民の憩いの場として大変喜ばれ、利用されています。また、自然を求めて散策、ウオーキングの場所として、子供たちの遊び場と交流の場となっています。ところが、3カ所設置されているトイレはすべて男女共同です。心配で子供を1人でトイレにやれない、このような貝柄山公園のトイレを改修してほしいという声も上がっていますが、どのようにお考えでしょうか、お答えください。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飯塚土木部長。

          〔土木部長 飯塚順一君登壇〕



◎土木部長(飯塚順一君) ご質問をいただきました市道3651号線と市道30号線の交差点は、道野辺保育園や八幡神社などの入り口となっておりまして、また市道24号線とも結ばれております。この交差点は、市道30号線の鎌ケ谷高校側から市道3651号線、道野辺保育園側へ進入する角度が約30度ということで、極めてきつい交差点となっております。また、市道30号線側は急勾配となっておりまして、その直前は左カーブとなっております。市道30号線から東武鎌ケ谷駅に向かってこの交差点を左折することは、見通しが悪く、道路勾配も急でございまして、非常に難しい状況かと思われます。

 この交差点に向けて、ご質問ありました三角地を挟みまして市道3651号線は、東武鎌ケ谷駅方向へ約3%程度の緩い下り勾配となっております。また、先ほど申し上げました市道30号線は、東武鎌ケ谷駅方向に向けて約8%の上り勾配となっております。現在この三角地の先端は、高さ50センチほどの擁壁により法面を保護している状況でございまして、さらにその先のアスファルト舗装部は現在10%以上の勾配の部分も生じております。この部分につきましては、平成4年度に同様のお話をいただきまして、当時検討いたしました結果、市道3651号線から東武鎌ケ谷駅に向かった左側を拡幅した経緯がございます。この拡幅整備によりまして、多少の改善が実現をされております。なお、用地につきましては地権者の方の土地利用計画もございまして、十分とはいきませんでしたけれども、約27平方メートルほどの買収のご協力をいただいてございます。

 次に、市道2107号線の道路対策についてお答えいたします。市では、現在の市の道路を主要市道及び一般市道と区別いたしまして、維持管理または道路改良に取り組んでおるところでございます。まず、主要市道の整備方針といたしましては、舗装改良や道路拡幅による歩道設置などを実施し、整備する予定にしてございます。次に、一般市道につきましては、既に舗装率が90%を超えているところもございまして、現在の整備の方法は側溝設置などの排水対策を主な整備方針としてございます。ご質問の市道2107号線は一般市道として位置づけしておりますので、ご承知のとおり舗装はされておりますけれども、道路排水につきましては側溝などの施設が敷設されていないのが現状でございます。



◎市長公室長(渋谷定重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 渋谷市長公室長。

          〔市長公室長 渋谷定重君登壇〕



◎市長公室長(渋谷定重君) 塩島議員の第2点目の質問でございます。鎌ケ谷市地方分権戦略プランの重点推進テーマでございますPFIの現状と課題の取り組みについてご答弁申し上げます。

 PFIにつきましては、プライベート・ファイナンス・イニシアチブという頭文字をとりましてPFIと呼んでいるわけでございますけれども、議員の方から質問ありましたとおり、民間活力を活用しての事業展開でございます。質問の中にございましたように、単なる公共事業の拡大化というような質問がございましたが、私どもはそのようにはとらえてございません。公共事業の建設あるいは維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法でありまして、またこの手法を活用することにより、国や地方公共団体が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できることが見込まれる場合に実施するというものであり、県内でも千葉市、市川市を初め幾つかの市で導入や検討が始められていると聞いております。本市におきましても、質問にございましたとおり、この手法につきましては良質かつ低廉な公共サービスを実現するための手法として、効率的な行財政システムの構築に当たっての有効な手段であると考えております。そこでまず、PFI事業を進めるに当たりましての質問にございました課題についてご答弁申し上げたいと思います。先ほども申し上げましたとおり、鎌ケ谷市ではまだPFIについて勉強している段階ということでございますので、課題につきましても概略ということになりますので、ご了解していただきたいと思います。

 まず、第1点目は、公平性をいかに確保するかということでございます。この事業を実施するに当たりましては、特定の民間業者と、それも長い期間をかけまして事業をお互いに実施していくわけでございますので、これの選定に当たりましては公平性が確保されることがまず大事ではないかなと考えます。それから、2点目といたしましては、透明性の確保でございます。事業を推進するに当たりましては幾つかの段階がございます。千葉市の例で申し上げますと、九つの段階がございますので、その段階ごとに透明性をいかに確保していくか、外から見えるようにするというのが市民の信頼を得る一つの大きな方法ではないかなと思っています。それから、三つ目でございますけれども、効率性の確保でございます。民間の経営活力等を導入するわけでございますので、もちろん市がやるよりも先ほど申し上げましたとおり安く、しかも高度なサービスが提供できるはずでございます。市が直接実施したよりも高い値段ということは考えられませんので、そういうことが一つの課題ではないかなと思います。

 それから、鎌ケ谷市の現状はどうかと申しますと、先ほど申し上げましたとおり、戦略プランの中で大筋を検証したわけでございますけれども、今鎌ケ谷市でこれを実施するというような計画はございません。したがいまして、こういう事業に合った事業が出てきた場合にはすぐに対応できるように常々勉強してまいりたいなと、こう考えております。

 それから、大きな2点目の質問でございます。公共サービスは低下しないのかということでございますけれども、これは考えてみていただきたいのですけれども、過去に国鉄がJRになりました。また、電電公社がNTTになりました。一時はサービスが低下するのではないかと言われていたわけでございますけれども、実際にはそういうことではなくて、当時とは比べ物にならないほどサービスが高度化したことは皆さんご案内のとおりでございます。したがいまして、PFI事業を進めていく中では、間違いなければサービスの低下は起こらないというふうに考えております。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。

          〔都市部長 長田成兒君登壇〕



◎都市部長(長田成兒君) 私からは、大きい3点目、貝柄山公園のトイレ改修についてのご質問にご答弁申し上げます。

 貝柄山公園は、昭和57年3月に開設された公園で、そのトイレについては3カ所あり、公園の形状に応じて利用者が使いやすい位置に設置されております。また、その後平成9年には車いす用のトイレ1カ所が設置されています。しかしながら、議員ご指摘のとおり、3カ所とも男女共用となっており、女性に安心して使用していただくためには男女別とすることがよりベターだと考えるものでございますが、現在設置されておりますトイレは3カ所とも同じ構造で、簡易的な改修では男女別に分けられない構造となっております。一方、数量的には満たされているものと判断しているところでございます。したがいまして、今後施設の老朽化等に伴う建てかえの機会をとらえまして、順次男性用と女性用に分けたものとしていきたいと考えているところでございます。深刻な歳入不足のため、徹底した事業費の削減が求められている現在、速やかな建てかえは難しいことをご理解いただきたいと思います。

 なお、現在貝柄山公園の管理につきましては、週2回公園及びトイレの清掃、トイレットペーパーの補充等を行っているところでございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 大きい1点目の道野辺保育園入り口の市道3651号線の今後の対策について、どのように考えられているかということをおよそ答弁の中でも聞かれましたけれども、現在東武の高架線も開通しまして、道野辺保育園の方から出ますとあそこはちょうど十字路の感じになると思うのです。車も東武駅の方から行きまして、左側に高架線を回っていくとちょうど道野辺保育園の入り口に差しかかるのですよね、3651号線というところに。そうすると、今はほとんど丁字路という感じなのですけれども、あそこからも結構車が出入りしてきて、高校生が通っている道ということで、市川市の方に抜ける道ということで非常に車も多いということを一応ご承知していただきたいと思うのですけれども、その対策として今後本当にないのかなというのを私も今考えているのですけれども、勾配についても無理かなということと、あそこの左側ですか、買収されて、多少見通しがよくなったということを言われましたけれども、あの土地というのですか、市の方としてもし持っているとしたら、あそこは隅切りみたいな形はしなければならないという、そういう方法というのかしら、そういう考えというのはお持ちだったのでしょうか、お聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) ご質問の最後の方が少し聞き取りづらかったのですけれども、隅切り、いわゆる三角地の部分のところを買い取ったらいかがかな、そうすればもっと見通しがよくなるのかなという趣旨のご質問でございますか。そういうことで回答させていただいてよろしゅうございましょうか。それでは、そういうふうな意味で受け取りまして、ご回答をさせていただきたいと思います。

 先ほどお話ししましたように、この三角地の先端というのは高さ約50センチほどの擁壁によって法面を保護しているような状況でございます。ですので、この三角地を仮に道路用地というふうにいたしましても、その勾配があるがゆえに、その保護のために階段をつけざるを得ないというふうなことが想定されます。そういうことになりますと、やはりこの三角地のところの拡幅をしたところで無理なく車が右左折するということは非常に無理であるというふうに考えられておりますので、現在のところこの三角地の拡幅についての考えは持ってございません。

 なお、ご質問の中で将来的にこれが四つ角になるのではないかというふうなご趣旨のご質問がございましたので、このところについて抜本的な解決策というものを考えますと、現在Y字形になっておりますので、この交差線を大きく丁字形にする以外は解決策はあり得ないのではないかというふうに考えております。ただ、この場合には、市道30号線の方が主となる道線でございますので、市道30号線の線形を変えるわけにはなかなかいかないということになりますので、市道3651号線の市道30号線への取りつけを丁字形の直角に近い形といたしまして、その取りつけ部分の延長を多少とらざるを得ないというふうなことになります。こういうふうなことになりますと、2軒以上の住宅の立ち退きが必要になるのではないかなというふうに考えてございまして、このため先ほど申しました三角地だけの隅切り部分の土地だけでは交差点の改良というのはなかなか難しいというふうに考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) それでは、あそこは道野辺保育園の送り迎えということで、お母さんたちもあそこを確実に通ると思うのです。そういう点からも、今後ともぜひ何らかの改良をしてほしいということで要望にかえさせていただきます。

 続きまして、市道2107号線の雨水排水対策についてどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) お答え申し上げます。市道2107号線の雨水対策についてお答え申し上げます。

 先ほどお話しさせていただきましたように、現在市道2107号線につきましては側溝型の施設が敷設されておりません。したがいまして、大雨のときには当該市道に雨水が流れ込むというふうなことがございます。この道路の冠水の解消についてでございますけれども、市道2107号線にほぼ並行して流れる1級河川大津川とこの市道2107号線を結ぶ道路や水路は現在ございませんので、流末が整備されていないというのが現状でございます。したがいまして、雨水というものが勢い低いところへ流れ込むというふうなことになっておりますけれども、解決策としましては、この2107号線、約400メートルほどの側溝整備と排水管の整備が必要だというふうに考えられます。しかしながら、2107号線の現在の土地利用の状況を考えてみますと、市道2107号線の沼南町方向に向かって左側でございますけれども、これは市街化区域で、右側は調整区域というふうになってございます。左側の方の住宅の状況でございますけれども、9軒のお宅がこの道路に面しておりまして、ただこの道路についていずれも道路の縦断勾配がございますので、家の前で道路冠水しているというふうな事例は余り多くはないというのが実情だと思っております。また、この道路と交差いたします市道が2路線、私道が3路線ございます。これらを含めまして、全線694メートルのうち約200メートルに住宅が点在しておるというのが大体左側の状況だというふうに認識してございます。また、市道2107号線の右側が先ほど調整区域というふうにお話し申し上げましたけれども、現況は畑や雑種地などで住宅はございません。このような周辺の状況でございますので、現在の段階ではこの整備については優先順位は高くないというふうに私どもの方では考えております。したがいまして、当分の間整備することは難しいのではないかと思いますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) あそこは確かに住宅も特別密集しているということでなくて、反対側は調整区域ということで、でも生活道路として一応認められているということは答弁の中で私もそういうふうに判断しましたけれども、実際火焼田といいますと、もう少し先に行きまして沼南高校の方に行きまして、市の方も多分このことはご存じだと思うのですけれども、あと畑が左側にございまして、右側は火焼田ということで、あそこを通る車も結構交通量もどんどん入ってくるのではないかと思います。そういう中で、この前の大雨のときですか、相当土砂があそこの道、そんな下までは来ていなかったと思うのですけれども、そういう影響もありまして、大雨になりますとあそこの住宅の前でもなかなか水がはけないということで、近所の方たちも相当困っているようなのですけれども、実際市道として認められているので、今後何らかの対策をぜひしてほしいと思いまして、要望にかえさせていただきます。

 続きまして、質問の大きい2点目ですけれども、PFI事業について、鎌ケ谷市において今後具体化するという方向がないというふうなご答弁でしたけれども、まず最初に、それでは実際公共施設としてのサービスの低下は考えられないのでしょうか、お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) これは先ほど申し上げましたとおり、サービスは低下するよりもむしろ向上するのではないかというふうに考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 現在福祉、医療、教育というのが公共サービスということですけれども、これがだんだん次々と民間企業の運営に委託して、移行されていくことが今現在行われているわけですけれども、その中で本当に住民の利益となるかということ、また民営化そのものが問われている問題ではないかと思います。単なる財政面だけの問題ではもう判断できないと思います。今保育、高齢者福祉、また教育が公営で行われていくことが地域にとってどのような意味を持っているのかと思います。民営化することによって一定の財政効果はあっても、トータルで、10年、20年という長い目で見た場合、本当に住民の利益になるのか、これは今後住民の中でも議論が求められるのではないでしょうか。また、行政が今まで運営して、維持管理を行うものと比べて、本当に利益が上がらないという単純な理由で住民要求が抑えられるというようなことになるのでは、公共施設としての役割が問われると思います。

 それでは、再質問の方で鎌ケ谷市において具体化する方向は持っていないというふうな先ほどのご答弁ありましたけれども、この辺について現在勉強会とかされているということでしたけれども、このPFIというのは大手資本が介入してくるということが千葉県の消費者センターの受注者は前田建設グループ、地元中小企業は参加できずに、業者からは強い怒りの声が上がったと聞いています。また、修繕などについても現在は自治体が地元の業者最優先ということで分離発注できるという、そのような状況になっていますけれども、それで地域の活性化が図られているわけなのです。これがすべて企業の下請となってしまうので、結局直接地元の中小企業の業者も入っていけないという、そういう点が千葉県の消費者センターの建設の中で明らかになっております。そうすると、結局中小企業の人たちの仕事が減る。すると、自治体の責任はなくなってきます。その中で、仕事も外部に委託されてくると、自治体の空洞化ということが進んでくるのではないでしょうか。そうしたことが今自治体のリストラ。国としては、それをねらっているのではないかと思いますけれども、その辺の認識がもしありましたら、お聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) 今お話あったわけでございますけれども、このPFI手法というのは、今まで例えば公共団体が行っていた事業を従来のやり方ですと、例えばその事業を委託するのだとか、あるいは民間にやってもらうのだとかというようなやり方だったわけです。PFIというのはそうではなくて、民間の事業者と市が契約をして、サービスの水準だとか、あるいは経費だとか、あらかじめ契約をした中で長い時間をかけて、例えば公共施設を建設する、あるいは維持管理をする、あるいはまたその中の一部では事業をやっていただくというようないろいろな内容があろうかと思いますけれども、そういう手法で出すわけでございますので、従来のやり方とは全く変わった方法だということをまずご理解していただきたいと思います。

 それから、業者の関係で大手の業者しか入らないと。千葉市の例でお話あったわけでございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、公共施設の建設から廃棄まで、すべて長い期間をかけてやるわけでございますので、信頼性のある業者でなければ、端的な話契約できないわけです。実効性が確保できないというようなことになろうかと思います。したがいまして、必然的に大きい業者ということになろうかと思いますけれども、さっきも話したように施設の維持管理あるいは保守点検、ここいらを一つの業者にやってもらうことでコストダウンが図れるのだとか、そういう関係でございますので、地元の業者が入れない、あるいは零細業者が仕事に加われないというのは、これは制度上やむを得ないのではないかなと思います。ただ、そういう中で、例えば大手の業者が下請に使うのだとか、そういう方向で参加していただく以外方法はないのではないかなと思います。この事業は、先ほど申し上げましたとおり、人間で言えば生まれてから死ぬまで、市と業者が契約をして、その契約に基づいて実施しているわけでございますので、そこいらをひとつご理解いただきたいと思います。



◆12番(塩島てるこ君) 議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そういう中で本当に住民のサービスが低下しないということもいろいろとご答弁の中にございましたが、公共事業というのは本当に住民にとってどうなのか。今のPFIは、どちらかといえば実際の業者が本当にもうかる。それをまず優先、民間企業の利益を優先して確保して、その後の30年という長い期間にわたる契約になるかと私は感じます。そういう中で、実際第三セクターの破綻はリスクに対する官の責任分担がはっきりしていなかった。でも、今度はPFI、これを明確にしたというのは一つの利点かとは思います。しかし、実際破綻してしまった場合、そのことについてもある程度契約の内容にはいろいろ書かれているようですけれども、実際本当に最終的に市が破綻した場合の責任を問われる、そういうことも一面で出てくるのではないか、そういうふうに私も心配するわけです。PFIは自治体に何をもたらしたかということを考えて、今後全国で国がそれをこれから推進していくのではないかというふうに思われます。そういう中で、実際トータルコストを考えた場合、PFIは本当に安くできるとは思えないわけです。当初負担が少ないメリットはあるかもしれませんが、20年、30年という長期期間で見た場合は問題は多くあると考えられます。地元の業者に仕事が来ないということは、明らかではないかなと思うのです。事業が破綻した場合、先ほど申しましたように市が負担しなければならない。そのツケは、最終的には市民にはね返ってくるわけです、税金でやっていますから。そういう点で、市の財政はますます悪化してしまうと思います。現在鎌ケ谷市はPFI事業を実施されるようなことはないとおっしゃっていますけれども、今後もしそのようにPFIの事業をされるというときには十分検討され、破綻した場合の責任はどうなのか、PFIを採用するときには、本当に妥当性があるのかということを個々に分析して、検討されますよう要望いたします。

 最後に、貝柄山公園のトイレの改修についてですが、現在トイレをつくってまだそんなにたっていないという、建てかえの時期にしかこれはできないということなのですけれども、実際経費としてはどのぐらいかかるのでしょうか。その見積もりなどもし出していれば、お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) この建てかえについては念頭にございませんでしたので、見積もりをいただいているということはございませんが、トイレの規模とか構造、あるいはデザイン、個別の状況によって一概には言えないのですが、そのほかのところとかそういったことを考えてみますと、おおむね1,000万円程度は必要ではないかなと、このように思います。



◆12番(塩島てるこ君) 議長。



○議長(松澤一男君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 今本当に市民が憩いの場として利用されています貝柄山公園です。住民が本当に安心してトイレが利用できるような、そういう対策をぜひ今後ともお考えいただきまして、すぐ建てかえがされないということで、私もこれ以上どうしようもないのかなと思っておりますけれども、あそこにもっと明かりをつけるとか、もっと環境を整備するとか、そういうふうな対策をぜひ立てていただきたいことを要望いたしまして、質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で12番、塩島てるこ君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後1時といたします。

 なお、関連質問の発言通告は11時55分までに提出願います。

          午前11時41分  休 憩

                                            

          午後 1時00分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(松澤一男君) これより関連質問を行います。

 まず、2番、勝又勝君に発言を許します。



◆2番(勝又勝君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 2番、勝又勝君。



◆2番(勝又勝君) 発言順位8番の土屋議員の一般質問に対して関連質問いたします。

 交際費の使途についての質問の中で、市長公室長より、今までは内規に反して職員、その身内の人に香典等の支出をしていたとの意味の答弁がありました。この交際費の使途に関する対外、対内という解釈について、市長本人の身内の人々以外を対外とする総務省見解があって、それを根拠に支出していたので、決して違法性がある支出ではなかったのではないかという考えがありますが、いかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) お答え申し上げます。

 土屋議員の質問の中で私の方から、今まで内規どおり支出していなかったのではないかというご質問の中で、そのとおりですというようなご答弁を申し上げたわけでございます。それで、職員に対する香典でございますけれども、これは市長交際費弔慰金支出基準というものがございまして、本年の10月11日に改正したわけでございますけれども、改正前につきましては職員に対しましてこの基準に基づきまして香典を支出したわけでございます。したがいまして、内規どおり支出していなかったかという質問に対して、そうですというご答弁を申し上げたのは間違いでございましたので、おわびして訂正いたしたいと思います。

 それから、総務省の見解でございますけれども、職員に対する支出でございますが、職員については内部か外部かということでいろいろ判断があるわけでございますけれども、現在の総務省の見解では職員に対する支出につきましては外部だということでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) 以上で2番、勝又勝君の質問を終結します。

 次に、8番、三橋一郎君に発言を許します。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 私は、平原議員の一般質問の中での市長の政治姿勢についての中で、大きな質問の中での5点目、10月8日付の人事異動について市長にお伺いいたします。

 この質問に対しましてはほかの議員からも出ておりますし、本日鈴木議員より言うのも勝手、思うのも勝手というような発言がございましたが、私も人事というものは大変大事な問題でありますので、失言をしては失礼に当たりますので、原稿をつくりましたので、原稿を読ませていただきます。あえて言うまでもなく、組織において人の掌握、大変重要なことであります。その中でも人が人を動かすという人事異動は、組織を円滑にする面、またやる気を起こすと、喚起するという面においても非常に重大なる決定ではないかなと、これは思います。このことは、市長自身も民間企業にもいたし、外務省という一つの組織にもいました。ですから、ここで私があえて言うこともなく、身をもって体験したことではないかなと、このように思っております。鎌ケ谷市民も10万人超、職員も800人ぐらいいます。そういう中で、念頭におきまして市長の人事異動に対する考え方を、今後も人事異動というのは定期的に行われるものでありますので、私も今回の人事異動に対してはあれという節がありますので、定期的に行われないものであればそんなものという形になるのかもしれませんけれども、今後これは年に2回、定期的に1回は必ず行われるものですから、確認の意味も含めまして質問させていただきます。

 市長は再三適材適所という語句を用いておりますが、組織というものはこのことを考えた場合当然だと。これは、市長自身もそう思っていながら発言なさっているかなと、このように思います。しかし、人間の適材適所を登用するに当たり、登用する前に登用しようとする人物、それの掌握が非常に大切かなと。これは、当然のことです。その掌握ができなかったら、適材適所なんていう言葉があり得ないわけです。その点におきまして、市長はさきの答弁において、市長就任2カ月足らずではございますが、市長の目でその人物の適材を見きわめたと、それで登用したのですというご答弁がございました。そこで、お聞きいたしますが、今回の異動に当たりましてこの人材を決めた背景についてはお聞きしましたので、お伺いいたしませんが、一人でお決めになったのか、それとも複数の方々と協議して決めたのか、このどちらなのかを教えていただきます。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 最終的に私の責任において私が決定いたしました。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 最終的ということは、その過程においては市長がだれかと、だれかというのは側近もいらっしゃるだろうし、支援者もいらっしゃるだろうし、取り巻きの方々もいらっしゃる。その方とも相談した結果、最終的に判断したということですか、それとも就任2カ月の中で自分の目で見て、相談はせずにしたということでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 種々な情報を総合して、それを私が取捨選択して判断して、私が最終的に決定いたしました。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) もう一度確認します。それでは、市長自分一人ではなく、側近とか複数の人と相談した結果の最終的な結論は私が出しましたというふうにとらえてよろしいですね。

 もう一度言いましょうか。今回の異動に当たりまして、最終的な結論の過程、これは市長が側近やある程度の方と相談してやったのか、いや全く相談していません、私はと。自分自身の目だけでやったのかどうか。この辺の明快なる、私も今の市長の答弁ではわかりにくいので、その辺を確認しているのです。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 自分自身の目で得たそれぞれの職員の評価とか適材かどうかという基準に基づいて行いました。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) そうすると、2カ月足らずの、足らずという言葉は失礼しました。2カ月間の中でその人材というものを見て、市長の目で自分で見て、平たく言えば相談せずに私が判断したというふうにとらえてよろしいですね。これは大事な部分なので、それでよろしいですね。次の質問で大事な部分になりますので、いや、ほかの人にも相談しましたというのと自分自身の目で相談はせずに判断は私が下しましたと、私が次に話しすることの内容が大分変わりますので、それで確認をしつこくさせていただいております。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私の目で見た判断の基準に基づいて行いました。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 私が思うのに、いかなる人物、市長、大概すぐれていると思います。ただ、いかなる人物でも、人事というものはさきにも述べましたように人一人の将来、これを左右するのではないかなと、私はこのように思っております。そういう中で、私は複数の意見を聞いたというのであれば、本来は次の質問はなかったのです。いうならば、では、だれとと言いたいところですけれども、側近であれば公室長であるでしょうし、部長であるでしょうし、ただそこは人事の件ですから、越権行為かなという形で私もその件は触れないつもりだった。ただ、一人で判断するっていかがかなと。どんな偉い人でも、歴史的に見ても、判断ミスというのは当然生じるだろうし、自分の好き嫌いでやるというような、また苦言を呈する者は排除すると。これは人間の気持ちですから、仕方がないかなと思うのです。ただ、先ほども言ったように10万市民がいて、800人余りの職員がいるわけです。私みたいに小さな会社だったら、好き嫌いでいいかなと、ワンマン経営でいいかなと、独裁者でいいかなと。ただ、そうではないと思うのです。市長の立場というのは、10万市民がいますから。そういうふうに行われた場合に、一人の判断というのは非常に危険ではないかなというふうに思われます。そのための側近ではないかと。公室長であり、市民部長であり、部長がいらっしゃるのではないかと。余りしつこく話していると、とまらなくなるというのが私のあれなのですけれども、人事ということもありますし、ただ言いたいのは、定期的に行われる人事ですから、その辺もよく考えて、職員の苦言、またアドバイスを冷静に受けとめながら人事というものを動かしていただきたいなと、このように思います。



○議長(松澤一男君) 以上で8番、三橋一郎君の質問を終結します。

 次に、10番、駒崎年子君に発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 私は、発言順位2番の池ヶ谷議員ほか何名かの方が取り上げられましたけれども、平成15年度予算につきまして、それと最初発言なさった月野議員、市町村合併について、この関連でお願いをしたいと思います。

 まず、平成15年度予算ですけれども、市単独の扶助費を5%削減するのだというご答弁がありました。私これこそが市の福祉行政を特徴づけるものだと思うのです。そこを5%カットすることで大変危惧をしているわけですけれども、具体的にはこれはどんなふうに進めていくのか。また、具体的な事業、今やっている事業で市の単独の扶助費の部分に入る、その事業はどんなものがあるのかご説明いただきたいと思います。

 それから、市町村合併ですけれども、合併することが必要だというふうなはっきりとしたご見解を市長自身が示されたわけです。でも、これはあくまで市長個人の見解と見ていいのかどうかお答えいただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) 駒崎議員のご質問の第1点目、平成15年度の予算編成に向けて、特に市単独の扶助費についての削減についての考え方、あるいはその対象となる事業ということでのお尋ねでございます。市の単独扶助の内容でございますけれども、平成14年度の当初予算ベースでは扶助費の総額は22億8,659万6,000円ございました。このうち市単独の扶助費につきましては1億4,463万2,000円で、この扶助費全体の6.3%を占める割合になっておったわけでございます。これ以外の扶助費については、いずれも国あるいは県の負担金が含まれておるものでございます。市単独の扶助費について幾つか申し上げますと、例えば特定疾患援助金ですとか敬老年金ですとか、はり、きゅう、マッサージ等施術料助成金ですとか住宅改造費の助成などが市単独の扶助費ということでその事業の位置づけをしてございます。

 現在来年度の予算編成をもとにいたしまして査定をしておるところでございますけれども、その削減方法でございますけれども、一律に個々の支給額を削減するケースも想定されるかと思われますけれども、基本的には扶助費の内容ですとか、あるいは対象者、そして限度額等の見直しを踏まえた上で総額ベースでその5%を抑制できればと、このように考えておるところでございます。また、基本的には平成15年度の予算編成の段階でも既に市長の方からもご答弁の中にもございましたように、市民の真に必要としているサービスあるいは現在の時代の要請に合った施策などについては優先して実施できるよう、この扶助費につきましても常に市民の目線に立って予算編成に努めておるところでございますので、ご理解を賜ればと思っております。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私としましては、市町村合併は総論として必要だろうと考えております。鎌ケ谷市においては、しかしながら民意が顕在化してきた段階でその民意がどういったものかを踏まえて考えるべきだろうと、そういうふうに考えております。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) では、市単独の扶助費の見直しということで、決してやみくもに一律に5%削減するのではないと、総枠としてやっていきたいと。その中のお話で対象者ということがございましたけれども、これは対象者を絞り込んでいくというふうに理解すればいいのでしょうか。そして、どのように絞り込んでいくのかお答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) 現実的なものとしては、おのおのの事業によって当然対象あるいは領域も異なってまいりますので、その辺については現在の状況を十分見きわめた中で判断してまいりたいと、かように考えております。



◆10番(駒崎年子君) 議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 決して一律ということではなくて、市民の生活の実態をしっかりと踏まえてやっていただきたいと要望いたします。

 それから、合併の問題ですけれども、市長個人の見解ということで、民意があらわれた段階で具体的にというお話でした。そして、一般質問へのご答弁の中では、メリットの面が強調されたと思うのです。10年間の財政が安定するだとか、他市の施設を利用できるだとか、広域的なまちづくりができ、専門的まちづくりができていいのだという、そういうメリット面が強調されたと思うのですけれども、市長個人ですから、個人にお聞きいたしますけれども、デメリットはどんなものがあるかということもはっきり認識していらっしゃるのでしょうか、その点お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 認識しております。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 具体的にお話ししていただけないでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 地域のコミュニティが薄れるとか、中心地に重点が置かれ、それ以外取り残される懸念があるなどなどといったことでございます。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) これは、11月15日、広報かまがやにもはっきりとマイナスと懸念される事項ということが広報において既に出ております。そのようなことをはっきりと市長は認識されているのかという懸念を持ちましたので、質問をさせていただいたわけですけれども、この広報では合併についてのご意見をお寄せくださいというふうにファクスなりEメールの番号を掲載しております。現在までのところ、何か市民から寄せられておりますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 合併すべしという意見が4件ほど寄せられているというふうに聞いております。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) それだけお聞きいたしますと、いかにも多くの人が合併という方向に動いているようなご答弁に聞こえてしまいますけれども、何件が寄せられて、その中の意見ということでお答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 寄せられたのが4件でございまして、それがすべてということでございます。ただ、少ないと言えば少ないのかもしれません。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) そういたしますと、法定合併協議会がまずつくられていかなければならないわけですけれども、それに向けての流れといいますか、どんな経過をたどるのか、簡単にご説明ください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) お答えします。

 合併までについての手続、流れについてご説明申し上げます。まず、合併の機運が高まり、合併の意思の合意といいますか、そこらができてから、合併協議会を立ち上げる必要がございます。これに2カ月ぐらいかかります。その後合併協議会を立ち上げまして、その中で市町村の建設計画だとか、あるいは財政計画等を策定するわけでございますけれども、これに約14カ月ほどかかります。その後合併準備にかかるわけでございますけれども、これが約6カ月ということで、合併までに約22カ月かかるというのが今の考えでございます。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) 私がお聞きしたのは、合併までのフローではないのです。合意ができることがもちろん前提ですけれども、その合意はどうやって合意ができたかということをどこでどう判断するのかということです。法定協議会ができるまでのことを聞きたかったのです。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(渋谷定重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 渋谷市長公室長。



◎市長公室長(渋谷定重君) 申しわけございません。

 合併協議会ができるまでの流れでございますけれども、二つございます。一つは、市町村長の発議によってできる場合。これは、双方あるいは複数の市町村長の発議によって合併協議会をつくるということで、おのおのの市町村長は議会の方に諮って合併協議会をつくるということになろうかと思います。

 それから、住民発議による場合でございます。これは、2通りございます。一つは、関係市町村の住民が連携して、それぞれ合併協議会の設立を要求するような場合でございます。これについては、それぞれの市町村長が住民発議の意向を受けまして、議会の方に合併協議会の設立について議案として提案するわけでございますけれども、ここで議決されれば合併協議会ができるということでございます。もう一つの方法でございますけれども、これは一つの公共団体、例えば鎌ケ谷市の住民が隣町と一緒に合併したいというふうなことで鎌ケ谷市の住民だけが発議する場合でございます。これにつきましては、50分の1の有権者の署名をもって各市町村長に請求するわけでございます。請求を受けた当市の市長は、相手方の市長にどう考えているかというようなことをお聞きするわけでございます。それで、相手方の市長の方で合併について必要だと認めた場合には、お互いにそれぞれの公共団体で議会の方にお諮りしまして、合併協議会を立ち上げると、こういう方法になろうかと思います。



◆10番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



◆10番(駒崎年子君) いずれにいたしましても、市町村合併というのは住民にとりましても非常に大きな問題だと思うのです。ですから、デメリット、メリット、デメリットの方を先に申し上げましたけれども、どんな事態が想定されるのか。今全国でもいろんなケースで合併が進められておりましたり、また合併の話し合いが途中で壊れたりといろいろありますけれども、それらの具体的なケースを余すところなく市民に情報公開をして、そして市民にも判断を求めるというふうに進めなければいけないということを強調いたしまして、関連質問を終わりたいと思います。



○議長(松澤一男君) 以上で10番、駒崎年子君の質問を終結します。

 以上で市政に関する一般質問を終結します。

                                            



△散会の宣告



○議長(松澤一男君) なお、明5日の会議は議事の都合により、特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 長時間ご苦労さまでした。

          午後 1時25分  散 会