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千葉県 鎌ケ谷市

平成14年 12月 定例会(第4回) 12月02日−一般質問−02号




平成14年 12月 定例会(第4回) − 12月02日−一般質問−02号







平成14年 12月 定例会(第4回)




            平成14年鎌ケ谷市議会12月定例会

    議 事 日 程 (第2号)                  平成14年12月2日
                                   午前10時開議   
日程第1 市政に関する一般質問
                                            
〇本日の会議に付した事件   
 議事日程のとおり      
                                            
〇出席議員(23名)
    2番   勝  又     勝  君    3番   土  屋  裕  彦  君
    5番   石  神  市 太 郎  君    6番   岡  田  啓  介  君
    7番   小  泉     巖  君    8番   三  橋  一  郎  君
    9番   板  津  邦  彦  君   10番   駒  崎  年  子  君
   12番   塩  島  て る こ  君   13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君   17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君   20番   月  野  隆  明  君
   21番   鈴  木  道  雄  君   22番   松  澤  一  男  君
   23番   津 久 井  清  氏  君   24番   篠  崎  史  範  君
   25番   塩  澤  敏  行  君   26番   平  原  俊  雄  君
   27番   下  谷  喜  作  君                      

欠席議員(3名)
    4番   川  上  智  且  君   11番   柴  田  光  泰  君
   19番   石  井  一  美  君                      
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   渋  谷  定  重  君
     市 長 公 室 次 長                
                   加  藤  三  郎  君
     (人  事  課  長)                
     総   務   部  長   石  井     昇  君
     総  務  部  参  事   片  山  正  隆  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (総  務  課  長                
                   中  台     茂  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長)                
     市   民   部  長   久  野  義  春  君
     市  民  部  次  長   大  坊  博  光  君
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     土   木   部  長   飯  塚  順  一  君
     土  木  部  次  長   野  中  芳  勝  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     都  市  部  次  長   杉  山  健  治  君
     企   画  課   長   吉  村  和  久  君
     財   政  課   長   北  村  眞  一  君
     環   境 保 全 課 長   和  田  和  久  君
     市 民 安 全 課 長   伊  藤  良  雄  君
     社 会 福 祉 課 長   大  野     要  君
     管   理  課   長   渡  来  四  郎  君
     工   務  課   長   新  山  保  信  君
     下 水 道 建 設 課 長   稲  生  哲  彌  君
     都 市 整 備 課 長   海 老 原  正  博  君
     消    防    長   大  高  勇  治  君
     消 防 本 部 次 長   山  影  裕  宏  君
     消防 本 部 予 防 課 長   大  田     渡  君
     消防 本 部 警 防 課 長   本  田  昇  三  君
     教育 委 員 会 委 員 長   寺  島  正  方  君
     教育 委 員 会 教 育 長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     生 涯 学 習 部 次 長   皆  川  信  行  君
     生涯 学 習 部 副 参 事                
                   高  岡  正  種  君
     (学 校 教 育 課 長)                
     生涯 学 習 部 副 参 事   新  留     勇  君
     社 会 教 育 課 長   戸  松  雅  昭  君
     生涯 学 習 推 進 課 長   木  暮     稔  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査 委 員 事 務 局 長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長                
                   飯  田  隼  人  君
     職  務  代  理  者                
     農業 委 員 会 事務局長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   皆  川  準  一   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同    主    査   鈴  木  茂  夫   






          午前10時00分  開 議



○議長(松澤一男君) 皆様、引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△諸般の報告



○議長(松澤一男君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 今期定例会において受理いたしました陳情8件については、お手元の文書表のとおりそれぞれの常任委員会に付託いたしましたので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(松澤一男君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、20番、月野隆明君に発言を許します。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。

          〔20番 月野隆明君登壇〕(拍手)



◆20番(月野隆明君) 議席20番、月野隆明、12月定例議会に当たりまして通告の3点について質問をさせていただきます。

 さて、昨今の新聞、雑誌、テレビ、あるいはラジオの報道を見聞きいたしますと、これまで考えられなかったようなことが当然のごとく報道され、また当然に聞こえてきて、しかも当事者が大きな反発をしないことであります。例えば国家公務員や地方自治体の公務員の給与をベースアップはおろか据え置き、あるいは引き下げを断行せざるを得ない自治体も出現し、さらには将来退職金の支払いも危うい自治体が多くなるなどと予想される始末であります。

 また、千葉県では市長もご承知のとおり平成14年度で1,330億円の財源不足が生じており、平成15年度から17年度までの3年間で3,600億円の財源不足を来すと見込まれております。鎌ケ谷市もそのような事態になりはしないかと心配しております。将来に向けての財政等のシミュレーションも情報公開の一つと考えれば、これらのことについて市民に詳しく知らしめるべきではないでしょうか。

 また、一つは、合併特例法による平成の大合併であります。現在1,298の自治体が協議会を発足させて、合併に向けて動いております。市町村合併は過去2回あり、明治の大合併では7万1,000の町村から1万6,000の町村に再編し、戦後間もない昭和の大合併では9,868市町村が3,470市町村に整理されました。今回の平成の大合併では、3,217の自治体を目標として1,000の自治体に再編しようというものであります。大義名分は、住民の利便性を向上させ、高まる行政需要に応じるためにも行政改革、行政基盤の強化は不可欠であるとなっておりますが、地方分権の受け皿づくりでもあるわけであります。いかにも時代の必然性のようでありますが、その背景には国と地方の財政悪化という厳しい現実があるがゆえに、国も地方もやむを得ず推進せざるを得ない事情があるわけであります。そして、国は地方交付税を削減し、年間数兆円の節約ができると試算しております。とにもかくにも行財政改革がかけ声だけや小手先だけでは済まされない事態となったがために、具体的に取り組まざるを得ない現状でございます。かかる状況の中にあって鎌ケ谷市の認識と対応策はいかがなものか、お尋ねいたしたいと思います。

 質問その1、まず鎌ケ谷市の市町村合併問題に対する対応についてでございますが、合併特例法で期限が平成17年3月31日と定められましてから今日までどのような動きと取り組みをしてきたか、お伺いいたします。

 質問その2、鎌ケ谷市はごみ処理とし尿処理は沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合で処理されているわけであります。これらに対する負担金は、平成14年で18億2,272万円でありました。今後この負担金はどのように推移していくのか、向こう5年間の推移を数字でお示しください。

 質問その3、組合ではし尿処理施設、アクアセンターあじさいとごみ処理施設、クリーンセンターしらさぎという立派な施設が完成し、稼働しております。まことに結構なことではあると思いますが、組合は組合規約第2条、第3条に規定する2市1町で組織され、施設の建設や施設の管理及び運営、収集及び運搬等の事務を共同処理する団体であります。したがって、ごみ、し尿の行政をつかさどる団体ではないはずであります。特にごみ関係は市民生活と密接な関係であり、構成市や町がごみ行政について社会の環境の変化を見据えつつ、たゆまぬ努力を展開されなければなりません。組合では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条第1項の規定に基づくごみ処理基本計画の策定に当たっての指針に準拠して、一般廃棄物処理基本計画ごみ編を策定しようとして、その素案ができておりますが、鎌ケ谷市ではごみの排出抑制、資源化策、あるいは財政事情をにらんだごみ行政の基本的な考え方と具体策をお示しください。

 質問その4、沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合は、昭和41年に沼南町、白井町の2町で発足し、翌年の昭和42年に鎌ケ谷町も加わり、現在に至っておりますが、時を重ねまして今年で満35年、時代は変わりました。3団体で鎌ケ谷市は人口で圧倒的に多く、組合負担金は3団体中全体で24億7,900万円に対して、鎌ケ谷市は18億2,200万円の実に73.5%を占めております。それにもかかわらず、組合規約第9条では組合の管理者は関係市町の長の互選による、収入役は管理者の属する市町の収入役がこれに当たるとなっております。おまけに現在管理者は鎌ケ谷市ではございません。組合議会の議員の定数については、規約第5条に関係市町から各4名とし、定数12名となっております。さらには、現在沼南町も白井市も市町村合併を模索しているようであります。現在の実情と将来を見据えて、鎌ケ谷市のごみ行政をよりよく推進するために組合規約の改正が必要と考えますが、市長はいかがお考えでしょうか、お聞かせください。

 質問その5、平成13年度の決算審査が去る11月6日に終わったところでありますが、市税収入の調定額は134億9,900万円で、中身を見ますと固定資産税、軽自動車税、特別土地保有税が7,930万2,000円増で、市民税、市たばこ税、都市計画税の3税で2億3,657万円の減収となっており、収入率は前年度の90.2%に対し、平成13年度は89.4%とついに90%を割り込んでおります。したがって、収入未済額は13億4,400万円に達し、おまけに不納欠損額は前年度より3,780万円多い8,280万円に達しており、財政運営の厳しさを明確にうかがい知ることになりました。当然市当局も対策を立てておられると思いますので、歳入の確保と収入引き上げ策及び歳出を抑える具体策等について、効果的かつ具体的な行財政改革についてお聞かせをいただきたいと思います。

 以上で私の1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 今の月野議員の質問その1とその4について、まず私からお答え申し上げます。

 その1の市町村合併に関する対応でございますが、まず今までの鎌ケ谷市の対応状況についてご説明いたします。昨年度策定いたしました鎌ケ谷市地方分権戦略プランの中で市町村合併に関する研究を行い、プランの中に盛り込みました。こちらにつきましては、インターネットの市のホームページでも公表しております。現在のところ、東葛市町広域行政連絡協議会、すなわち鎌ケ谷市、松戸市、柏市、野田市、流山市、我孫子市、関宿町、沼南町、この協議会の中に研究会を設置しており、鎌ケ谷市からも担当職員を派遣して構成の各市町と研究を行っております。また、本年10月15日号の広報に市町村合併について考えてみませんかという記事を掲載したところでございます。鎌ケ谷市にとっての市町村合併の必要性でございますが、今後地方分権時代を迎えるに当たり合併は必要である、そういう認識を持っております。ただ、現状と申しますと、市民の皆様の盛り上がりがあるかといえば、必ずしもそういう状況ではないと思います。今後とも市民の皆さんのご意見をお聞きして調査研究を進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。

 質問のその4につきましてですが、環境衛生組合の件でございますが、県内の一部事務組合について議員定数について調査しましたところ、9団体中8団体が基本的に沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合と同様の組織構成となっております。その理由としては、構成団体間の協議と合意により一部事務組合の事業や組織運営を行おうとするところに基本原則を置くと、そういうことでございまして、つまり多数決で決めるのではなくて、あくまでも合議制で物事を決めていこうという、すなわちパワーバランスを優先させない考え方に基づくものでございます。また、当市としては、まず昭和41年に当時の沼南町と白井町がし尿の処理をめぐって一部事務組合を組織し、翌昭和42年に鎌ケ谷市が後から加入したという、そういう歴史的経緯があるということ、続いて現状の議員定数で組合の事業、組織運営に特に支障があるとは思われないということ、さらには現在組合議会内部に定数をめぐる議論が顕在化していないということ、こういったことなどから現行の議員定数につきましては現状維持していく方向かなと考えております。なお、管理者の選任及び任期については、組合規約第9条並びに第10条のとおり、それぞれの互選及び首長の任期までとなっておりますので、今後もこれを遵守していくべきかと考えております。

 それ以外の質問については、担当の部長から答えさせます。



◎市民部長(久野義春君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 久野市民部長。

          〔市民部長 久野義春君登壇〕



◎市民部長(久野義春君) 月野議員の2点目と3点目のご質問にお答え申し上げます。

 まず、2点目の沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合に対する向こう5年間の負担金の推移ということでございますけれども、申し上げますと平成15年度19億3,500万円、平成16年度19億7,000万円、平成17年度19億8,500万円、平成18年度18億8,300万円、平成19年度19億1,000万円というように見込んでおるところでございます。なお、平成16年度以降につきましては、あくまでも概算の概算ということでございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 それから、3点目でございます。ごみ行政の基本的な考え方をということでございますけれども、沼南町と鎌ケ谷市は平成3年10月1日にごみ処理事務に関する協定書を締結し、その後両構成団体での決議を経まして、平成11年12月24日付でごみ処理事務の共同化を内容とする環境衛生組合規約の改正を行ったわけでございます。これは、現在のクリーンセンターしらさぎが平成11年9月30日に完成したことによるものでございまして、共同処理する事務といたしましてし尿を除く一般廃棄物の処理計画の策定、収集及び運搬に関する事務、それからやはりし尿を除く一般廃棄物の収集もしくは運搬または処分の事業に係る許可に関する事務、そして容器包装廃棄物の分別収集計画の策定、分別収集及び処理に関する事務の以上3項目が新たに加わったわけでございます。これによりまして、従来までの単なる処理組合としての性格から一部行政部分も所掌する形態に移行をしてまいったわけでございます。したがいまして、市といたしましては、ごみ減量化対策やリサイクル化の促進などに関連する事務事業を初め、直接市民とのかかわりの中でごみの分け方、出し方に対するPRや指導及びステーションの管理などの事務を実施しているところでございます。なお、現在環境衛生組合では、完全循環型都市の構築を目指してということを基本理念に置きまして、ごみの排出抑制と再資源化率を高めることで一般廃棄物処理基本計画を策定しているところでございます。具体的には、容器包装リサイクル法に基づくプラスチック系ごみの再資源化などでございます。しかしながら、私どもといたしましては、財政状況が逼迫している昨今の状況からいたしましても、ごみの減量化による費用負担の軽減を図っていこうとする考え方をぜひこの計画にも反映させていきたいというふうに考えておりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。



◎総務部長(石井昇君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。

          〔総務部長 石井 昇君登壇〕



◎総務部長(石井昇君) 月野議員のご質問の5点目の行財政改革の推進につきまして、私の方からご答弁をさせていただきます。

 ご質問の中にもありましたように、昨今の低迷する経済情勢により本市を取り巻く財政環境は大変厳しい状況にあります。特に平成13年度の決算からもご指摘いただきましたように、市税の収入率は90%を割り込むなどから、市税確保のためにさまざまな取り組みをしているところであり、特に滞納整理として電話加入権、預貯金、不動産などの差し押さえ処分の強化を図っておりますが、なかなか収納に結びついていないのが現状でございます。このことから、職員一人ひとりが滞納者との接触強化及び滞納処分にかかわる財産調査を徹底し、今後とも根気よく滞納整理に努めてまいりたいと思っておるところでございます。また同時に、市民税等の課税客体の捕捉につきましてもさらに強化徹底することが必要だと考えております。特に固定資産税においては、調定増へと導いてくれる地理情報システムの導入などを検討し、適正な賦課とともに財源の確保に努めてまいりたいと、かように考えておるところでございます。

 このように厳しい財政状況のもとで、本市の行財政の健全化及び効率化を図ることは緊急課題であるとの認識から、昨年12月に市民からの幅広い意見を求めるため、鎌ケ谷市臨時行財政改革推進委員会を設置してきているところでございます。その委員会からは、平成14年2月に第1次緊急提言をいただき、緊急に対応する必要があるものとして、人件費について各種手当の見直しや信賞必罰の導入検討が必要であるとの提言を受けたところでございます。これを受けまして、一定年齢に達した職員の昇給延伸、昇給停止の措置を、また市長を初めとした常勤特別職等の調整手当支給月額の20%削減、管理職手当支給月額の15%削減措置を本年7月から平成17年3月までの期間実施することで、総額で約3,300万円の削減効果を見込んでおるところでございます。

 また、続いて10月には第2次中間提言をいただき、この中間提言では平成15年度予算編成方針に反映すべく、市は受益者と負担との公平性を確保し、使用料、手数料の適正化、税収の向上に努め、補助金の削減や事務事業の見直し等を図り、市民の検診事業等が例に挙げられ、受けたサービスに対し負担すべきものは負担することを基本としつつ、事情に応じた救済措置も配慮すべきとの提言を受けました。このことから、その点に留意して本年度のインフルエンザ予防接種事業については、利用者に費用の一部を負担していただくこととなり、1人1,000円、約3,000人を見込んでおり、総額300万円を歳入として見込んでおるところでございます。また、これらの提言を受けまして10月25日に鎌ケ谷市財政再建プロジェクトチームを発足させ、歳入の確保、歳出の削減策など具体的な検討を進めているところでございます。そして、現在は第3次に向けて活発な活動が行われておるところでございます。

 さらに、平成15年度予算編成方針におきまして、最少の経費で最大の効果を上げるという行政運営の基本理念に基づき、創意と工夫による事務事業の見直しを行い、より一層の経費節減合理化を図るとともに、市民要望等を的確に把握し、各種施策についての優先順位の厳しい選択を行い、限られた財源の重点的、効率的配分に努めることといたしております。また、工事や業務委託等についても仕様や設計等の見直しにより経費の節減を図るとともに、現在随意契約で行っているものはその内容を精査し、できる限り競争入札とすることといたしております。このほか具体的な歳出の抑制策として、経常経費につきましては平成14年度の当初予算額を要求限度額といたしまして、市単独の扶助費については平成14年度当初比5%減、市単独の補助金についても10%減のシーリングとし、この基本方針に沿って現在予算査定を行っておるところでございます。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 答弁いただきましたところで、まず合併問題についてでございますけれども、庁内において研究を行い、あるいは戦略プランに盛り込んだり、東葛の市町と研究会を設置したりして研究を重ねてきたということでございますが、その結果鎌ケ谷市は合併を必要とするという認識をされているということでございます。しからば、その合併が必要である大きな要因を二、三挙げますとどういうことになるでしょうか、お聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 現在鎌ケ谷市では、新京成の連続立体交差事業、区画整理事業、都市基盤整備などなどビッグプロジェクトが進行中であります。現在実施計画を見直し中でありますが、事業を絞り込んだとしましてもおおむね5年間で40億円程度の財源不足が見込まれるという試算も出ております。しかも、これは臨時財政対策債を平成16年度から年間10億円ずつ発行したとしてもそうなると、そういう試算でございます。したがいまして、今後鎌ケ谷市においては「かまがやレインボープラン21」に掲載されているような市民ニーズにこたえることが困難な財政状況にあると言わざるを得ません。このような状況の中で、市町村合併は今後の市民ニーズにこたえていくための一つの有効な手段であると考えます。当市における市町村合併の利点としましては、1、財政基盤について合併後10年間合併特例法等の規定により安定が図られるということ、2、現在鎌ケ谷市にない施設が相手の市町村にあった場合市民として利用できるということ、3、交通アクセス等の整備が促進され、広域的なまちづくりが可能になるということ、4、自治体の規模が大きくなり、専門的な業務の執行が可能になるということ、5、総務部門等の削減が可能となり、業務の効率性の向上が可能になる、そういった諸々の利点が挙げられると思います。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 毎年10億円ずつ臨時財政対策債、これを発行いたしますと5年間で50億円です。それをやったとしても、まだ40億円の財源不足が見込まれるということでございます。ましてやこの「かまがやレインボープラン21」に掲載している市民ニーズにこたえることは困難な財政状況だと、これは大変ゆゆしい一大事でございます。昨年度策定した鎌ケ谷市地方分権戦略プランの中で、73ページから六、七ページの合併に関する記事が載っておりますけれども、これは研究ではなくて、むしろ手続と手法のダイジェストでしかございません。鎌ケ谷市は、なぜ必要かということについては結局そういった方向性や要因は全然あれしておりませんから、これは全く研究とは言えないと思います。

 あと、合併の協議が必要になったときはすぐに対応できるように調査研究を進めてまいるとおっしゃっておりますけれども、こうしたことというのはとっくの昔に済んでいなければならないことで、今ごろそういったことをやっているようではとても合併には至らないわけでございます。鎌ケ谷市は合併が必要だと市長も行政も認めているのですから、合併に向けて具体的な取り組みをする体制づくりが必要なのであって、鎌ケ谷市はなぜ合併をしなければならないか、これを市民に十分な情報提供をすべきであって、これをしないままこの合併についてどう考えますかと問いかけてみても、その反応が鈍いのは当たり前です。したがって、鎌ケ谷市は財政事情その他で合併をしなければならないのであれば、庁内に合併推進室を設けて、他市町がこれまでやってきましたとおり二、三年かけて取り組んできた、そうしたことを鎌ケ谷市はこの数カ月で市長が中心となって対処する必要があるのではないでしょうか。そうでないと鎌ケ谷市は孤立して合併については乗りおくれ、しかもどこの市町村も相手にしてくれないでしょう。一日も早くこの合併推進室を設けるなど体制づくりをしていくべきだと思いますが、市長、そうしたことに対して取り組む、あるいはやる気があるかどうか、お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 調査研究はとっくの昔に済んでいなければならなかったことだと、私もそのとおりだと思います。やる気があるかどうかということについてですが、やる気はあると思います。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) ぜひいかなる合併のあれにあれしましても対応できるよう取り組んでいただきたいと思います。今からでもやる気であれば遅くないと思います。

 それから、環境衛生組合関係で、先ほどの質問2に対する関係でご質問しますが、ご答弁の中で毎年19億幾らから20億円近い負担金が今後必要となってくるとのお話がございました。その中身につきましては、基本的には組合の所管事項でありますが、当然に構成市としてその内容を的確に把握する必要があります。

 そこで、お伺いいたしたいのですが、先週から大問題になっております、新聞にも報道されておりましたが、八千代市長の贈収賄事件に関連して泰成エンジニアリングが我が環境衛生組合の管理業務の一部を受注しているとのことでございます。その受注内容を契約金額等の推移も含めて、お話しできる範囲で結構でございますから、お答え願いたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(久野義春君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 久野市民部長。



◎市民部長(久野義春君) 八千代市の贈収賄事件に関連してのご質問でございます。環境衛生組合の実態の概要について報告を受けておりますので、その範囲内でお答え申し上げたいと思いますので、あらかじめご了解いただきたいと思います。

 沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合では、クリーンセンターしらさぎにおいて平成11年9月1日より場内整備を主とする内容で株式会社泰成エンジニアリングに委託業務を発注しております。委託方法及び契約金額等について申し上げますと、まず初年度であります平成11年度についてですが、8月25日に株式会社泰成エンジニアリングより見積書を徴しまして、神鋼アイイーテック株式会社との見積もり合わせにより9月1日から平成12年3月31日までの7カ月分を1,683万1,500円で発注しております。そして、翌年の平成12年度におきましては、同じく神鋼アイイーテック株式会社との見積もり合わせにより2,885万4,000円で発注しております。

 次に、平成13年度並びに平成14年度につきましては、クリーンセンターしらさぎにおける場内整備を円滑に行うため、各施設に精通し、処理施設に実績があるということで随意契約により発注し、契約金額は平成13年度が2,935万8,000円、平成14年度は2,999万8,500円ということになっております。なお、平成12年度の契約は1年分でございますので、平成11年度は7カ月ということから、その差額1,202万2,500円はその期間の差でございます。5カ月分に相当する額であります。また、平成13年度、14年度の増額分につきましては、平成13年度に料金徴収業務を追加したこと、また平成14年度には従業員の健康対策としてダイオキシン暴露対策のための消耗品等の追加によるものであります。ちなみに、平成11年度から14年度までの委託料総額は、約4年間で1億504万2,000円となっております。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 1億500万円強にわたるこの契約でございますが、さきの鎌ケ谷市の汚職事件も環境衛生組合のさわやかプラザを舞台としたものでございました。今回は、クリーンセンターしらさぎの場内整備を随意契約により組合が発注している業者がこの贈収賄事件を引き起こしております。昨日沼南町の議員の話によりますと、議員の皆さんは新聞社の記者の取材攻勢で大変弱っているという話も聞きました。多額の負担金を出している団体で忌まわしい事件が起きないことを祈っておりますけれども、今後はこうした関連する情報収集に努められるとともに議会にご報告されることを要望いたします。

 次に、鎌ケ谷市の環境衛生組合に対する負担金でありますが、平成14年度で18億2,200万円が平成15年度では19億3,500万円、1億1,300万円の増となり、今後も恒常的に1億円強の増額になります。しかも、経常的経費の性格からいたしまして財政支出の負担は大きなものになります。上下水道も市民生活や、むしろ人道的見地から決して欠くことのできないものでありますが、これも受益者負担となっております。現にし尿処理料も有料であります。一口にごみといいましても大変高いものについております。ごみ処理料は、一般家庭1世帯当たり2万6,000円ぐらいかかることになると思いますが、その一部を受益者負担にしなければ、鎌ケ谷市の一般会計の平成13年度決算では200億円を超える地方債があります。その償還時期が重なるころになりますと、後年度の財政を著しく圧迫することは必定と考えますが、これらについてはいかがお考えでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(久野義春君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 久野市民部長。



◎市民部長(久野義春君) ごみ処理費用の受益者負担についての考え方ということでございます。一般家庭ごみの有料化につきましては、積極的にごみの減量に心がけている市民とそうでない市民との不公平感を是正することでごみに対する意識の高揚を図り、ごみ排出量の抑制とリサイクルの促進などの効果が期待できるものと考えております。こういった受益者負担の考えは、各自治体で導入の動きが見られておりまして、千葉県では野田市、八千代市、富津市、袖ケ浦市などで既に有料化を実施しているところでございます。例えば野田市などでは、指定袋制といたしまして、1世帯に年間130枚の指定袋引きかえ券を配布し、これ以上使用する場合は指定袋を購入する、それから富津市などでは専用袋か専用ステッカーを購入して張りつけて排出するということで、各自治体ともそれぞれの方法で有料化を行っているようでございます。このような受益者負担の流れは、市の財政負担の軽減はもとより、廃棄物行政としての費用構造の明確化と効率化をもたらすものといたしまして、今後導入する自治体がさらに増加するものと考えております。当市におきましても現在環境衛生組合を中心に策定中でありますごみ処理基本計画において、有料化に関する事項を設定する予定でございますので、今後導入に向けての検討を進めてまいりたいと、このように考えております。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) ぜひこの調査研究をして、納得いくような方策を立てていただきたいと思います。

 次に、鎌ケ谷市のごみ行政の基本的な考え方と具体策でございますけれども、鎌ケ谷市のごみ処理理念をそのまま組合に反映させるということでございますが、これは当然であって、結構なことだと思いますけれども、ただその中身が問題であります。ごみの減量化のみでは財政的効果を高めるのは至難のわざであります。ただいまの有料化についても一つの方策であると思いますが、ごみについての研究を重ねて、これはどこの自治体だったかは忘れましたが、生ごみを焼却しないでセメントにするというような考え方で、環境上からも経費も安くつく処理策を実現した自治体もございます。また、市民から見てごみ行政が環境衛生組合に任せ切りにしているような印象を与えないような、そうした斬新なごみ対策、主体性を持ってごみ対策をつかさどってもらいたいと考えております。それについては、しっかり取り組む気があるかどうか、手短にお示しください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(久野義春君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 久野市民部長。



◎市民部長(久野義春君) 主体性を持ったごみ対策をということでございますけれども、鎌ケ谷市では廃棄物のさらなる排出抑制と資源化に取り組むべく、平成15年度中を目標といたしまして、容器包装リサイクル法にのっとった容器包装プラスチック及びペットボトルの再資源化に向けまして現在準備中でございます。これは、従来のプラスチック系ごみの区分を見直しいたしまして、新たにペットボトルを分別しようとするものでございます。このことは、今後の循環型社会づくりには欠かせないものとして、製造事業者はもちろんのこと、市民及び行政が一体となったリサイクルシステムの確立に向けて邁進したいと、このように考えております。したがいまして、環境衛生組合に対しましても減量化、資源化を中心といたしまして、各種事業の推進について必要に応じ積極的にリーダーシップを発揮し、今後の事業を展開してまいりたいと、このように考えております。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) それでは、しっかりよろしくお願いしたいと思います。

 次に、環境衛生組合の規約改正のことでございますけれども、この歴史的経緯、あるいは事業や組織で特に支障がないということで、議員定数については現状でいきたいということでございます。合併問題があっても将来に危惧することがなければ合議制で進められてよろしいでしょうが、ただ所在地が鎌ケ谷市で、73.5%も負担金を出している我が市の市長が副管理者のままでは、リーダーシップを発揮しにくいのではなかろうかと思います。かつて白井の秋本町長が管理者であったとき、若いがしっかりやっているようであるから、鎌ケ谷が管理者をやれと、その任期途中で禅譲されたというような話も聞いております。市長が沼南町長あるいは白井市長の信頼を得ましたならば、そのように管理者を任せてもらえるものと思いますが、市長は両首長と接触を深くされておりますかどうか、お尋ねいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 環境衛生組合では、私が就任して以降、定期的に正副管理者会議を開催することといたしました。この会議は、基本的な方針、疑義の確認、調整などを主な事項としており、原則年4回程度開催することとなっております。また、必要に応じて随時開催することも可能でございます。このような会議などを通しまして、月野議員ご指摘のリーダーシップがとれるよう努力してまいりたいと思っております。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) ぜひそうしていただきたいと思います。それが市民に対する一つの大きな責務であろうと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、変わりまして行財政改革の推進についてお伺いいたします。市では、これまで一定年齢に達した職員の昇給延伸、昇給停止及び常勤特別職等の調整手当支給月額の20%削減、管理職手当月額15%削減等を実施するとともに、鎌ケ谷市財政再建プロジェクトチームの発足や鎌ケ谷市臨時行政改革推進委員会の提言等を受けて財政課、総務課、収税課、課税課でそれぞれ努力されていることはよくわかりました。ただ、これらのことは経営意識があれば当然とも言えますが、答弁にありましたような努力は今後もたゆまぬ、しかも真剣に取り組んで効果的に実施していただきたいと思います。

 また、特に注意を引くのが工事や業務委託等については仕様や設計の見直しによる経費の節減を図ると、こうしたくだりでございます。残念ながら、この中には原価意識の部分が欠落しております。仕様や設計の見直しをしただけでなく、せっかくでございますから単価の見直しをする必要があると思いますが、いかがでしょうか。なぜならば、これまで工事関係費についても、委託業務費についても単価は上昇するのみで下がることはございませんでした。上昇の要因は、人件費の高騰や物価上昇のスライドを上乗せされたものであります。しかるに、人件費は過去数年間抑えられておりますし、デフレで価格破壊を起こし、物は安値が続いております。値上げのときの要因をそのまま値下げ要因に置きかえれば、20%ぐらい引き下げるのは当然となります。20%のうち5%を相手方の利益として、残りの15%を工事請負費と委託費のすべてから削減することにしたらいかがでしょうか。単価の引き下げ15%に成功すれば、例えば平成13年度の決算ベースで置きかえて試算してみますと、工事関係が25億5,800万円、委託費が18億2,700万円、合計43億8,500万円になりますから、その15%では6億5,700万円の削減ができるということになります。これは、実現可能な方策であると考えますし、鎌ケ谷市の財政事情を考えればこれほど大きな効果を上げる方法はないのではないでしょうか。

 そこで、お伺いいたしますが、平成14年度分の未契約が14億円ほど残っておりますが、15%の削減を目指して契約に臨まれてはいかがでしょうか、お尋ねいたします。

 もう一点目は、平成15年度の予算編成に当たっては、工事関係費と委託関係費はすべて15%減額した予算を計上すべきと考えますが、やる気があるかないか、それをお答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) ただいまの月野議員のご質問、2点あろうかと思います。その2点につきましては、それぞれにおいて関連がございますので、あわせてご答弁申し上げたいと思います。

 議員の方からお話がありましたように、現在工事費あるいは委託料の経費の積算におきましては、国あるいは県の設計単価を参考にし、積算をしておるのが実情でございます。また、設計単価分は、年数回の経済情勢によりまして見直しをされるなど、部分的には引き下げを行われておるのもまた実情でございます。しかし、月野議員おっしゃるように、確かに人件費や、あるいは材料費など、現在の市中単価を忠実に反映しているかどうかということについては、やや疑義の残るところであるわけでございます。特に委託料につきましては、現実の問題として低減傾向にないのがお話の中にもありましたとおり、これがまた実情でございます。

 現在そういう中で、庁内に課長職で構成しております鎌ケ谷市建設工事等の入札契約制度検討委員会の専門部会におきまして、このコスト縮減についても検討作業を進めておるところでございまして、その内容も踏まえながら、今後積算に際して基礎資料や積算方法などの調査研究を積極的に行ってまいり、見直しを図ってまいりたいと、そのように考えておるところでございます。そのような現実の状況あるいは認識に立ちまして、本年度残りの契約につきましてもお話をいただいたところでございますけれども、具体的な数値目標は申し上げることはできませんが、厳しく精査し、その縮減に努めてまいりたいと、かように考えておるところでございます。また、平成15年度の予算編成に当たりましては、委託料につきましては、まず原則5%カットを目標とさせていただいております。しかしながら、工事費を含めまして今後議員ご提言の15%カットに少しでも近づけることのできるように、単価の見直し以外の工法の検討なども研究しながら鋭意努力してまいりたいと、かように考えておるところでございます。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) それでは、ただいまの答弁は、15%を目指してやる気があるというふうに受けとめさせていただきます。ぜひともこうした削減目標を掲げて、それに向けて達成するようにしていただきたいと思います。そうでないと、歳入のうち毎年減少を続けている市税、昨年から減少に転じ、本年度も減少の見込みである地方交付税、逆に義務的経費は増加し続け、経常的経費も本年度以降も増加の見込みで、経常収支比率はウナギ登りでございます。さらには、財政調整基金はわずかに9億円、寂しい限りであります。市債は、平成14年度も20億円またふえると思いますし、市債残高は本年度末で予想されるのは230億円になろうとしています。そしてまた、先ほども触れましたが、これから5年間に、臨時財政対策債が50億円で、不足するのが40億円、そうすると5年間で90億円となります。そうしますと、市債残高は300億円を超えることになりはしませんか。300億円に近くなろうと思います。したがいまして、このままで推移いたしますと、鎌ケ谷の財政というか、鎌ケ谷市は財政再建団体への転落の道をひた走ることになります。合併話もどこからもありませんし、乗ってくれることもございません。このような厳しい状況でありますから、全庁挙げて削減の努力をして財政の健全に一歩でも近づけるようにしていただきたいと思います。

 さらには、平成14年度の予算案の説明では、引き下げた率、パーセントと金額を事業ごとに明示してくださることをご要望いたしまして、私の質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で20番、月野隆明君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、15番、池ヶ谷富士夫君に発言を許します。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。

          〔15番 池ヶ谷富士夫君登壇〕(拍手)



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 12月定例議会に当たり、15番、池ヶ谷富士夫、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。市長及び担当部局におかれましては、明快なるご答弁よろしくお願い申し上げます。

 清水市長誕生から4カ月余りになるわけでございますが、あの猛暑の中の選挙戦から季節が秋から冬に変わり、時のたつ速さを感じるものでございます。市長のこの4カ月間の活動は、積極的な活動を展開されたのではないかと思います。どうか今後もポリシーを持ちながら、市の発展はもとより、市民の福祉向上に努めていただきたいことをまず初めにお願い申し上げます。

 それでは、通告であります市長の政治姿勢の1点目、平成15年度予算編成についてでありますが、9月議会では市長に対して平成15年度予算の着眼点をお聞きいたしました。その後11月初めに平成13年度決算委員会を経て、市長はそれなりに平成15年度予算のイメージを抱かれているかと思います。現段階では、新年度予算も原課のヒアリングの段階かと思います。具体的な事業の執行が議論されているかと思います。恐らく新年度予算は、ここ数年続いている不況のあおり、経済の低迷を受け、財政難は必至であろうと予測されます。先般の決算委員会では、赤字団体についての議論がされるなど、逼迫している状況がうかがわれました。そんな中での平成15年度予算編成であります。

 以上のことを踏まえてお尋ねいたしますが、市長は平成15年度予算をこの財政難の中どう編成されるか、お聞かせください。また、市長が選挙公約したものが平成15年度にはどの程度反映される予算編成を組むか、お聞かせください。

 2点目、東京10号線延伸新線についてでございますが、平成12年1月に運輸政策審議会の答申の中で、従来の北千葉線沿線の開発状況を見きわめつつ検討する旨が伝えられたわけでございました。いわゆる凍結の判断が示されたわけでございます。しかし、この沿線開発や新線の導入は、鎌ケ谷市の将来のまちづくりに必要と判断し、新総合基本計画、「かまがやレインボープラン21」に位置づけられたわけでございます。今後の動向が注目されるわけでございますが、そこでお尋ねいたします。市長は、この東京10号線延伸新線計画についてどのような見解をお持ちか、お聞かせください。

 3点目の人事については、市長就任2カ月の10月に人事異動をされました。その後11月にも人事異動をされたわけでございますが、端的に市長のこの人事についての基本的なお考えをお聞かせください。

 次、4点目、市町村合併についてでございます。先ほど月野議員より質問がなされ、重複する部分がございますが、ご了承のほどお願い申し上げます。昨今地方分権の中で市町村合併が叫ばれているわけでございます。国から市町村合併による特例債を受けるタイムリミットが2005年であります。そこで、各自治体では合併協議会が開催されるなど、積極的な動きが見受けられてきております。私自身この合併については鎌ケ谷市の将来を位置づける大事な問題ととらえております。このまま無意識のまま時を経過していくならば、鎌ケ谷市にとって禍根を残すことは必至であると思えてなりません。そこで、市長に市町村合併についてのご見解をお聞かせ願います。

 以上で第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) まず、予算編成でございますが、平成15年度当初予算編成に当たっての基本的な方針をお答えいたします。

 さきの決算委員会でも少しお話し申し上げましたが、本市財政は歳入面では引き続き市税収入の大幅な減少が見込まれ、歳出面では扶助費や繰出金等において増加が確実視されるなど極めて厳しい状況に直面しております。一方で、急速に進展する少子高齢化への対応、生活に密着した社会資本の整備など、市民生活の向上を図るための各種施策に対する市民の期待は大きく、市の役割は質、量ともにますます増大しております。市財政が大変厳しい中ではございますが、市民生活を守る基礎的な自治体として、こうした市民の切実な要望には最大限の努力を払い、的確に対応していかなければなりません。このような認識に基づき10月16日に決定した予算編成方針におきましては、次の2点を基本的な方針として設定し、同日開催した予算編成説明会において管理職及び担当職員に説明を行ったところでございます。

 その2点と申しますと、まず1点目は、市政の主役である市民が満足できるような市民生活優先の行政運営を念頭に置き、各種行政課題や市民ニーズを的確に踏まえた予算づくりをすること、2点目は、コスト意識を徹底し、民間の経営感覚を持って各事業の内容を根底から厳しく洗い直すことにより、事業の再構築と経費の節減合理化に積極的に取り組み、財政危機への対応を図ることでございます。以上のような基本的方針を踏まえながら、各部門から要求があった予算要望について現在財政当局において予算査定を行っているところでございます。

 公約の予算への反映ということでございますが、現在取り組み中のものとしましては、1、入札契約制度全般とコスト縮減を検討するための入札契約制度検討委員会を設置すると、2、公平で公正な人事制度を研究するための新人事制度策定プロジェクトチームを設置すると、3、財政再建計画を策定するための庁内の財政再建プロジェクトチームの設置、4、市民との直接対話の場としてのタウンミーティングの開催、5、学童保育の拡充のための鎌ケ谷小学校余裕教室の改修などがございます。また、そのほかの公約につきましては、現在さまざまな観点から検討しておりますが、今後の実施計画の策定あるいは予算査定を通じてその実現に努めていきたいと考えております。

 続きまして、北千葉線のことでございますが、北千葉線、東京10号線の延伸新線はもともとは千葉県営鉄道北千葉線として検討が進められてきた鉄道であり、平成12年の運輸政策審議会答申の中では池ヶ谷議員ご指摘のとおりの位置づけがなされたと思います。その後平成14年3月末をもって県営鉄道としての事業は正式に廃止されたものの、千葉県市川市及び鎌ケ谷市は名称を東京10号線延伸新線として新鎌ケ谷、本八幡間について新たなる鉄道事業として整備の実現を探るべく、引き続きこの3者で構成される促進検討委員会を通じ、調査検討を進めてまいるというところでございます。近年の経済情勢からいたしますと、地価の下落にはなかなか歯どめがかからないといったことから、区画整理事業と面整備事業が成立しにくい、そういった状況がありますし、また少子高齢化といった社会現象からも鉄道需要も減少傾向にある、そういったなかなか難しい問題があるということは事実でございます。しかしながら、東京10号線延伸新線の問題は、市のまちづくりにとりましては「かまがやレインボープラン21」に位置づけられておりますとおり重要な鉄道、そういう認識でございます。平成22年度開通予定の成田新高速鉄道の動向を見きわめるとともに、また今後促進検討委員会の調査検討結果を見た上で慎重に対応してまいりたいと、このように考えております。

 続きまして、人事の問題でございますが、9月議会でもご答弁申し上げましたが、人事についての基本的な考え方としては、1、職員の能力をより適正な部門でより積極的に活用する、2、職員のマンネリズムによる能率低下を防止する、3、ジョブローテーションによる長期的、計画的な人材育成を実施する、4、事業の新設、拡大や廃止、縮小による要員の過不足調整を行う、そういった必要性を踏まえながら勤務評定や自己申告書、各所属長へのヒアリング等々を通じて職員の能力、適性の把握を行い、一言で申し上げれば適材適所の配置に努めるということでございます。こういった方針で今後も人事を行っていきたいと考えております。

 最後、市町村合併についての見解ということでございます。これは、まずは一般論としての市町村合併ということと了解してお答え申し上げますと、日本という国は今後ますます少子高齢化が進んでいくということでございます。財政が悪くなることはあっても急激に好転するというのは難しい状況だと思います。そういった中で3,200余りある市町村を1,000という数にしていこうという国の方針は、長期的には妥当な方法かと考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 予算編成についてに入る前に、市長は当選されて4カ月でございますけれども、この就任の4カ月間どんな感想をお持ちでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 就任して4カ月半が過ぎまして、まちづくりに関する議会、そして行政の熱意はもちろんのことでございますが、また一方でタウンミーティングなどを通して市民の皆さんの行政への参加意欲が極めて高い、そういうことを感じております。今後は、行政、議会、市民、この3者がそれぞれ手を携え、力を合わせてまちづくりを進めることが重要ではなかろうかと思っております。また、決算委員会、そして現在平成15年度予算編成を行っているわけでありますが、この間財政状況の厳しさを嫌というほど痛感したということもまた感想の一つでございます。しかし、不況のあらしが市民の暮らしを直撃し、また少子高齢化が急激に進行する中で市民を取り巻く社会経済状況が大きく変化しております。そういった中で求められる行政サービスはできる限りこれを展開して、一方で従前からの事務事業についてはしっかりと見直していくという、そういっためり張りのきいた行政運営が何よりも求められていると、そう感じているところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、市長、平成15年度予算編成について具体的に今ヒアリングを行っているわけですけれども、市長自身が指示された事項というのは何かございますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 4点指示をしたということを申し上げます。

 1点目、歳入については、国や県の補助金を最大限に確保するとともに、受益者負担の適正化を図る、2点目、事務事業の見直しを行い、経費の節減合理化を図る一方で市民要望を的確に把握し、施策を選択し、限られた財源の重点的、効率的な配分に努める、3点目、工事や業務委託等については仕様や設計の見直しにより経費の縮減を図るとともに、現在随意契約で行っているものについても極力競争入札の導入を図る、4点目、一般財源を充当する事業については徹底的にその内容を精査し、特に市単独の補助金や扶助費については必要な見直しを行う、そういった諸点でございます。その上で歳入が大幅に減少するということから、経常的経費の要求額にはシーリングを設けることといたしまして、基本的には平成14年度当初予算額を要求の最大の上限とし、さらに市単独の補助金については平成14年度当初比10%減、市単独の扶助費は5%減、そういったシーリングを設定したところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) これは、市長が決算委員会を通して恐らくそのことをかんがみて平成15年度予算編成に臨まれているという、そういう姿勢がうかがわれると思いますけれども、今言われた補助金の10%、そして扶助費の5%、これをされたその根拠は何でしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) 先ほど市長の方からご答弁させていただきましたその根拠でございますけれども、市長の方からもお話がありましたように、市単独の補助金については10%、また扶助費につきましては5%ということを一つの目標として定めさせていただいておるわけでございます。このような絡み合わせの中から予算編成の策定時における税収の減少見込額、これを10%程度というふうに考えており、これを確保したいとの観点から設定したもので、目標額についてはおよそ3,000万円程度というふうに考えておるものでございます。

 なお、基本的には一律削減を考えておるわけでございますけれども、市長の方からもお話をさせていただきましたように、現段階予算の査定をしておる最中でございまして、個々の面についてはその査定の中でまた勘案してまいりたいと、そのように考えておるところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 私いつも予算編成になると、その年度の予算編成というのはどういう予算編成かと、そういうふうによく質問いたしますけれども、市長、この平成15年度予算はどんな予算編成になるのか、一言でどんな表現が適切か、お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 恐らく池ヶ谷議員のご質問は、緊縮型の予算編成になるのではないかということが底にあるかと思われますので、お答えいたしますと、歳入が減少を続ける中での予算編成でございますので、一言で申し上げますと、緊縮型の予算にならざるを得ないのではないかと、そういうふうに思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 次に、市長はよく公約にも言われておりますけれども、また常々議会でも言われておりました。教育、福祉に対して努力していくのだと、予算をきちんととっていくのだと、そういうようなことを言われておりますけれども、どんな予算を考えているのか、お聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) まず、少子化が進む中にあっては、次世代を担う子供がふえて、そして健やかに育っていくと、そのことは市の活力につながるものでありまして、そのための環境を整備していくことは何よりも重要だと考えております。

 また、急速な高齢化の進展を背景として健康面で不安のある高齢者や障害を持つ方々がふえており、これらの方々を健康面や経済面から支援していく、そのほかに生きがいづくりや社会参加等を促進していくと、そういうことが強く求められていると思います。

 したがって、今ご指摘の教育、福祉分野につきましては、高齢者、障害者、児童にとっても優しいまちづくり、そういった理念のもとで予算編成に当たって、そういった理念を重視してまいりたいと、そういうふうに考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) わかりました。では、平成15年度編成よろしくお願いいたします。

 次に、東京10号線新線計画についてでございますけれども、市長は平成13年度の決算委員会、11月に行われたわけでございますけれども、そのときにこの新線計画に対して非常に消極的であったかなと、そういうふうに答弁の中で私は理解しましたけれども、その辺のことはいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 東京10号線の鎌ケ谷市にとっての重要性は、言わずもがなのところでございます。ただ、先ほど申し上げましたように、新規の鉄道を取り巻く状況は、厳しい経済情勢のもと地価の下落になかなか歯どめがかからない、また区画整理事業などの面整備事業が成立しにくい、そういった状況があり、さらには少子高齢化といった社会現象から鉄道需要も減少傾向にあるということは否めない事実でございます。したがって、その事業化に当たっては、あくまでも慎重に検討を行っていく段階であろうと、そういう趣旨を申し上げたものでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 1回目の市長の答弁の中に平成22年度完成の成田新高速鉄道、その動向を見きわめつつと、そういったご答弁でありましたけれども、前回もそういった話を聞いたわけでございます。このラップされるその理由というのは何かございますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 成田新高速鉄道が開通することによりまして、新たな需要が生ずることが想定されます。また、北総・公団線等周辺鉄道への影響も明らかになってまいりますので、これらの状況等を見きわめた上で事業の収支採算性や成立可能性等を検討の上、事業化を図ってまいる必要があると考えているものでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 市長に再度確認をさせていただきたいのですけれども、鎌ケ谷市の将来のまちづくりにとってこの10号線というのは市長自身は必要と考えていますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 必要と考えておりますが、その事業化に当たっては慎重に検討する必要があると、そういう趣旨を申し上げたいと思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) この延伸計画の答申が平成12年1月に出されたわけでございます。1回目の質問でも触れましたけれども、これは凍結ということでなりましたけれども、この運政審、運輸政策審議会というのは15年に1回行われるのです。平成12年に15年足すと平成27年という計算になるのですけれども、平成27年で答申に位置づけられないとどうなってしまうのか、お聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 次の運輸政策審議会の答申に位置づけられないとどうなるのかというご質問でございますが、事業実施につきましてはやはり次の運輸政策審議会の答申へ位置づけが必要なものと考えます。



○議長(松澤一男君) 休憩します。

          午前11時23分  休 憩

                                            

          午前11時24分  再 開

          〔議長、副議長と交代〕



○副議長(岡田啓介君) 再開いたします。

 議長が体調不良を訴えましたので、ただいまより私が職務を代理いたします。

                                            



△一般質問続行



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 都市部長、私が質問したのは、平成12年1月に運政審でもって凍結が出ました。それで、この運政審というのは、次の審議会というのは15年後だよと。そうすると、平成27年、15年後に答申でもって位置づけられなかったらどうしてしまうのだよという、そういう質問ですけれども、どうなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 平成12年の答申で沿線の開発状況を見きわめつつその整備を検討するというふうに位置づけられたと。それで、15年後の次の答申で本鉄道の位置づけがなかったとすれば、少なくともそのまた次の運輸政策審議会までは鉄道の位置づけがないわけですので、事業化等は図られないというふうに考えるものでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) そうすると、30年後ということになってしまうのです。そうならないために、今回名を変えて期成同盟、そういった働きかけが今積極的になってきているわけですから、そういったことでどうかその辺のことを、都市部長は2年たてば県の方に帰ってしまいますから、そういう答弁でいいかもしれませんけれども、実際、今清水丸に皆さん乗っていますので、市長はそういったことをきちんと理解して、ぜひ努力していただきたいと思います。この10号線関係で、今延伸計画が実際おくれておりますけれども、開発を見込んでいた企業庁の土地、これはどのくらいあるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) ただいまの企業庁の土地はどのくらいあるかということでございますが、新鎌ケ谷特定土地区画整理事業施行区域内におきます企業庁の土地につきましては、将来鉄道が建設されることを前提に他の鉄道と同様に鉄道用地として既に仮換地決定をされておりまして、その面積は約1.7ヘクタールでございます。また、新鎌ケ谷地区外で企業庁が所有している土地は、鉄道敷地及び変電所用地等として取得したものでございまして、一般の開発等を見込んでの土地はないというふうに考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) その1.7ヘクタールですか、その土地が新鎌の開発に影響はございますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 新鎌開発に影響があるかというご質問でございますが、企業庁が所有する1.7ヘクタールの土地につきましては、区画整理事業の土地利用計画におきまして鉄道等用地として先ほども申し上げましたように仮換地決定がなされておりますので、区画整理事業そのものに影響を与えることはないものと考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、その1.7ヘクタール、その土地を今後どのようにされていくのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) この1.7ヘクタールの土地をどのようにしていくかということでございます。東京10号線延伸新線促進検討委員会におきまして実施中の平成13、14年度調査の結果、将来鉄道を建設する際に不要となる土地が出た場合につきましては、一般の宅地としての取り扱いがなされる可能性もございます。しかし、鉄道建設に必要となる用地部分につきましては、現在のところ明確になっていないものの、新鎌ケ谷特定土地区画整理事業施行区域内の土地は新鎌駅に隣接する等、中心的な位置にありますので、将来新線鉄道が建設されるまでの間、鉄道建設に支障の生じない範囲で広場や公園といった公共的な用地としての利用をさせていただけるように、今後用地の所有者である千葉県や用地を管理している企業庁に対してお願いをしてまいりたいと考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) では、その辺よろしくお願いいたします。

 次に、人事について市長にお伺いします。1回目の答弁の中で市長は今回の人事、適材適所、これは当然でございますけれども、では今回の人事というのは本当に適材適所だったのか、その辺のことをお伺いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 本当に適材適所でした。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 人事された方がそうやって言うのですから、間違いないと思いますけれども、というのは人事、これは人です。組織というのは、人で組織が運営されているわけでございますけれども、その人の長所、短所、その能力とかいろいろなことをかみ合わされているわけでございますけれども、市長は当選されて2カ月でございましたけれども、その辺のことを適性を見きわめて今回なされたかと思いますけれども、2カ月で人のそういったものがどうなのかなと、そういうふうに思った次第で質問しましたけれども、その辺のことはいかがでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) その時点で考えた適材適所の配置を行いました。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 突っ込んだ質問でございましたけれども、これ結果論ですから、月日がたてば確かに清水市長が行った人事というのは正しかったなと、そういうふうに私も見ていきたいなと、そういうふうに思います。

 では、10月に部長職の人事を行った意図は何でしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 現在平成15年度の予算編成を行っているわけでありますが、ご承知のとおり本市の財政状況は非常に厳しいものとなってきております。こういった状況を乗り切っていくには、私が10月の時点で職員の仕事ぶりを見てきた中で最も適材適所と考えた配置を予算編成の準備という観点から行ったということでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、今度は11月にも一部の課長職を人事異動されましたけれども、その意図するところは何でしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) これにつきましては、まずは12月10日に粟野コミュニティセンターがオープンするので、その関連の異動があったということ、またその他は千葉県市長会の会長に松戸の市長が就任されたということで鎌ケ谷からの派遣を終了したこと、また市税の不納欠損や収入未済額が増加している関係で税部門の強化を図る必要があるなどなどといった事情でございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、人事については、また後ほどいろいろな方が質問されると思います。

 次に、市町村合併について、月野議員の方からもお話がございました。市長自身、市町村合併は鎌ケ谷にとって必要なのだよと先ほど答弁されましたけれども、では何で必要なのかということをお聞かせください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 鎌ケ谷市にとってなぜ必要かというご質問ですが、それはさっき申し上げた日本という国として3,200を1,000とするという方針が長期的には妥当な方向だろうと考えていると申し上げたということと軌を一にしておりまして、そういった国の考えはこの鎌ケ谷においても当てはまるものであろうと、そういう理由でございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 確かに鎌ケ谷市にとってはそういうふうに必要だなと、そういうようなことは先ほど答弁されましたけれども、私の質問はこの市町村合併、2005年がタイムリミットですから、これは清水市長が在任中に行うことですから、市長としてどうなのかと、その辺のことをお伺いしましたけれども、いかがでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 鎌ケ谷も近隣市町村との合併は必要であると認識しております。ただ、合併を行うには、鎌ケ谷が合併したい、したいとばかり言っても合併できませんので、相手先のある話でございますから、近隣市町の意向もあって、すぐにどこの市町と合併するかと、そういうことについては今後も市民の皆様や、あるいは議会の皆様、さらには相手先となるであろう近隣市町の動向なども踏まえて調査研究を緊急の課題として進めていきたいと思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 先ほど1回目の質問の中で、市町村合併というのは大変大事なことだと、恐らくこれを逃したら鎌ケ谷市は将来絶対禍根が残ると、そういうふうに私は思っております。けれども、先ほどの市長の答弁の中にもありましたけれども、市民の機運、それはどうなのかなと、そういうようなことをおっしゃっていましたけれども、現在市長はこの合併に対しての市民の機運、それをどう判断されているのか、お聞かせください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 市民の機運としては、私が推測するところでは、また限られた範囲で聞き及ぶところでは、合併は必要だろうと考えている方は大勢おられると思います。ただ、具体的にどこと合併するかについては、マジョリティーといいますか、そういったものが形成されているかどうかといったところまではまだ存じていないというところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 私もいろいろ質問項目を考えてきて、どんな合併のところとかいろいろな市長にお聞きしたかったことがありましたけれども、先ほど月野議員の質問のやりとりとか今まで伺った中では、合併というのはもちろん住民の盛り上がりとかそういったものが必要でございますけれども、合併協議会を設置するには二つの方法があるのです。ご存じのように、市町村が設置する方法と、また住民が、有権者が提案して設置する方法があるのだよと、そういうふうなことを伺っておりますけれども、市長は冒頭に市町村合併というのは鎌ケ谷市にとっても、また自分自身にとっても必要なのだよと、そういったことで答弁いただきました。でも、住民の盛り上がりがいま一つなのだと、そういったことであるならば、要するに行政がリーダーシップをとって合併協議会を設置するという、そういったお考えはいかがでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) その必要性は私も当然認識しておりますので、今後早急に検討していきたいと考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 最後の質問でございます。これは要望でございます。市町村合併については、私たちも、また住民のそういった盛り上がりを期待するしかございませんけれども、市長もどうかその辺のことを念頭に置いて市町村合併に向かっていただきたいなと、そういうふうに考えている次第でございますので、今後ともよろしくお願いいたしまして、質問を終わります。



○副議長(岡田啓介君) 以上で15番、池ヶ谷富士夫君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後2時とします。

          午前11時39分  休 憩

                                            

          午後 2時00分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○副議長(岡田啓介君) 次に、14番、野村誠剛君に発言を許します。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 14番、野村誠剛君。

          〔14番 野村誠剛君登壇〕(拍手)



◆14番(野村誠剛君) 平成14年12月定例会に当たり、議席番号14番、野村誠剛、通告に基づき一般質問を行います。私の通告してあります質問は、ユニオン通りの交通安全についてと地域に開かれた学校についての2件であります。執行部におかれましては、明快なるご答弁をよろしくお願いいたします。

 第1に取り上げますのは、ユニオン通りの交通安全についてですが、交通事故は今さら申すまでもなく、被害者にとっては当然のこととして、その加害者にとっても大変大きな不幸であります。岐阜県警や警察庁の精力的な取り組みに比べると、交通事故死日本一という不名誉な記録の千葉県でありながら、もっともっと力を入れた取り組みが必要であると思います。そこで、やむを得ず全くの素人である私自身が検証や分析をせざるを得ませんでした。この点をどうか念頭に置いていただき、以下お聞きいただきたいと思います。

 今回の通告にある都市計画道路3・4・5号線、市道37号線、通称ユニオン通りの交通安全については過去2回一般質問を行っております。前回も確認した点も含め、何点か事故の要因を挙げてみたいと思います。Y字路交差点があること、駐車できるスペースがあること、道路に緩やかな勾配があること、通勤、通学でユニオン通りを横断すること、お店が多くなり、地域住民の生活ラインがユニオン通りを横断するようになったこと、交通量がふえたこと、横断歩道と横断歩道の間隔が長いこと、運転者や歩行者のマナーの問題、以上が主な要因であると考えるところです。特に今年の9月に発生した2件の死亡事故においては、私の知っている方で葬儀委員長を仰せつかったものですから、その悲痛さはじかに伝わってきました。このユニオン通りの交通安全を何とかしてほしいとの強い要望がありました。地域住民もこの2件の事故を契機に交通事故に対する不安感が倍増したようであります。4,000名強の署名を持ってユニオン通りの安全を清水市長に陳情し、また自治会や各議員も注目していることはご承知のことと思います。鎌ケ谷市においては、交通事故半減プロジェクトを全国に先駆けて立ち上げ、交通事故の防止に努めていることは賞賛するところでありますが、なかなか事故が減少しません。交通事故という危険を抱えながらの車社会を維持するにはどう対策をとるのか、真剣に考えていかなくてはならないと考えるところです。

 そこで、1回目の質問ですが、9月に発生した2件の死亡事故の状況を説明していただきたいと思います。また、どのような対策をしてきたのか、お尋ねいたします。

 次に、教育行政、地域に開かれた学校についてであります。この件については、何度となく一般質問で取り上げていますので、言うまでもないこととお思いでしょうが、担当者がかわったり、また市長もかわりましたので、いま一度認識していただく意味で申し上げたいと思います。学校を拠点にしながら、学校教育も社会教育も進めなければならないということです。子供も大人も相乗効果で生きがいや成長を創出できる場が学校であるということであります。地域のコミュニケーションを図ることが事件や事故を防ぎ、子供の育成にも、また家庭教育にもつながっていくことは明確であります。そのためには、学校は大きく社会に門を開いて地域の協力を要求していかなければならないし、地域は積極的に学校に協力していかなくてはならないと考えるところです。そして、学校、家庭、地域が協力できたときにはより大きく子供たちが成長し、将来の鎌ケ谷がより住みよい市となると思うところであります。着々とここ数年この流れはできてきていると感じていますが、流れが遅いと思えるのは学校の既得権の弊害や住民パワーの不足が挙げられるのではないでしょうか。

 そこで、再度確認をさせていただきます。地域に開かれた学校をどのように認識しているのか、お尋ねいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。(拍手)



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。

          〔土木部長 飯塚順一君登壇〕



◎土木部長(飯塚順一君) ご質問のユニオン通りの交通安全でございますけれども、ご質問の内容は、1点目、市道37号線で最近発生いたしました交通死亡事故の状況について、2点目、どのような対策をしてきたかでございますので、順を追ってご回答させていただきます。

 まず、1点目のご質問でございますけれども、市道37号線では今年9月に2件の交通死亡事故が発生しておりまして、具体的にはいずれの事故も東道野辺六丁目1番地先、中華料理店敦煌の付近でございます。この付近で高齢者の方が被害に遭われております。千葉県におきましても高齢者の方が被害に遭われるケースが増加しておりまして、歩行中では道路横断中の事故、自転車乗車中では交差点の事故が多いと言われております。また、自宅から被害場所までの距離が比較的近い場合が多く、ふだん通りなれている道路での事故が目立つようでございます。

 鎌ケ谷市のこの2件の事故の詳細につきましては、次のとおりでございます。まず、1件目の事故は、平成14年9月19日木曜日午後4時35分に発生しております。71歳の女性が道路を横断しようとしたところ、前方不注意の普通乗用車にはねられて亡くなられました。2件目の事故は、同じ9月30日月曜日午前4時57分に発生し、80歳の男性が同様に道路を横断しようとしたところ、時速100キロという猛スピードで走ってきた普通乗用車にはねられて亡くなられました。両件ともまことに痛ましい事故でございまして、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 続きまして、2点目の対策についてのご質問にお答えいたします。市道37号線で発生した交通死亡事故の主な原因について警察に伺ったところ、横断歩道のない箇所での歩行者の無理な横断と自動車のスピード超過とされております。そこで、市では今後このような事故の再発防止を図るために、早急にできる対策として既に歩行者に対して無理な横断をなくすように注意喚起するため及び自動車を運転する運転手への注意喚起のための立て看板を設置いたしました。さらに、運転者の注意を喚起するため、速度抑制策として道路に減速マークや速度を落とせの路面標示を施行し、対策を講じたところでございます。また、今後当該箇所に信号機や横断歩道が設置できないか警察に判断していただくために、11月12日、13日の2日間で交通量調査を実施いたしました。そして、11月21日付で警察に対しまして信号機の新規設置要望書を提出いたしたところでございます。市では、今後も市民の方々のご意見や関係機関との調整等を踏まえまして交通安全対策を実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) ご質問の地域に開かれた学校についてお答えをしたいと思います。

 教育委員会では、未来に責任を持とう、そのために何をするか、しなければならないか、そしてどのように進めていったらよいかという視点に立って取り組んでいるところでございます。古い話になって恐縮でございますけれども、私が東葛中央教育研究所に籍を置いていたころ、1969年、研究所の所報に私が初めて訪れた鎌ケ谷のまちが次のように記されております。有数の宅地造成が行われている、10年前、これは1959年のことになるようですが、だれがこの現実を予想することができただろうか、またあすも変わるだろう、地図も変わる、子供が変わる、教師も変わる、すべてが変わる、変えてはならないもの、変えねばならないものとが激しくぶつかり合い、悲鳴を上げながら、そして歓喜しながら一つの川に流れていくのを感じるとあります。それから三十数年、2002年の今、学校教育が大きく変わろうとしております。

 そこで、「子供たちに関することで考えていきたい」と題して、十数点取り上げているものがございます。幾つかをまず述べさせていただきますが、それはあなたの学区の学校の校歌を知っていますか、そしてその学校の教育目標を知っていますか、またこのごろ公園や近所などで遊んでいる子供の様子や人数はどうですか、あいさつのできる子供の名前を10人ぐらいは知っていますか、などでございます。私自身もかなり失格ではありますが、こういった問題にこそ今取り組まなければならない、そういうふうに思い、話を広げるところでございます。このようなことを原点にして、おれらが学校大好き、おれらがまち鎌ケ谷大好き人間を育てていきたいと願っているわけでございます。

 そこで、開かれた学校の重要性についてでございますけれども、ご存じのように臨時教育審議会の答申の中にも述べられておりまして、その必要性については学校関係者のみならず、保護者や地域の方々の間でも意識の高まりは大きくなっていると思います。特に今年度から完全学校週5日制がスタートしたところであり、まさに教育の構造改革であります。6対1から5対2への変化、これは地域に開かれた学校を一層推進していくことが求められることになるのだと思います。

 そこで、開かれた学校のねらいは、地域の人々の力を学校の教育活動に積極的に生かして地域社会、家庭、学校が一体となって子供たちを育てていくことですが、そのためには学校が地域社会や保護者から理解され、信頼され、支援されることが基盤となります。学校では、この信頼を得るために特色あるさまざまな取り組みをしています。今年度教育委員会では学校教育の目指す子供像、子供の姿を地域で育つ心豊かなたくましい子供、そして目指す学校の姿を地域とともに育つ特色ある学校としました。そのためには、学校だけでなく家庭も地域社会も同じ願いやねらいを抱いて子供たちとかかわっていくことが必要です。

 そこで、教育委員会では豊かなかかわりの中で生き方をはぐくむ教育を大きなねらいとし、地域とともに歩んでいるところでございます。子供たち一人ひとりがさまざまな物、人、事とのかかわりを通してそのよさや生きる力を高めていく場は学校だけではありません。子供たちを取り巻くすべての環境の中で子供たちは育っていくものです。だからこそ地域の共有財産である学校は、情報や人材の交流などを通してともに子供たちを育てることに力を尽くしているわけでございます。

 次に、地域に開かれた学校の具体的な取り組みについて5点申し上げます。1点目は、情報の交流です。学校には地域行事への積極的な参加を呼びかける地域掲示板が設置されています。完全学校週5日制の実施に伴い、これまで以上にさまざまな地域の情報が生かされるようになりました。また、学校だよりを保護者だけではなく、自治会のお世話になり、広く地域に配布したり、学校ごとにホームページを開設するようになりました。それらを通して新しい情報が伝えられるようになりました。

 次に、人材の交流でございます。学習指導要領の改訂により、小中学校で総合的な学習の時間が導入されました。これは、子供たちが自分で課題を見つけ、自分で解決する力を育てることをねらいとする学習で、体験学習を重視しています。学校ではこの授業の中に地域の秀でた人や働く人々を招き、そのわざをまねたり、生きた学習を積み重ねています。また、部活動の外部指導者としても地域の方々の力をかり、子供たちのよさをはぐくんでいます。

 3点目として、授業があります。学校教育の核は授業です。その授業をいつでも公開し、学校に対する信頼と理解を深める取り組みがあります。先日福祉教育の公開研究会を実施した東部小学校では、それまでに実施した授業の中でももちろん、研究会当日にも400名もの保護者や議員の皆様方、地域の方が参加されました。授業を通して今の子供たちの実態をわかっていただき、地域とともにはぐくんでいくことを確認し合っています。

 次に、4点目として、学校行事がございます。市内の幾つかの学校では、保護者に運営をお任せして夏休み中のプール開放を実施しました。5日制に伴い、土曜日の小中学校の校庭開放も始めました。また、大きな学校行事である運動会では、地域の方々と一緒に行う競技種目を新設した学校もふえてきており、地域の高齢者への招待状を児童生徒が作成し、届けている学校もあります。さらに、一歩進めて学校の運動会を地域の運動会へという発想も大切なことになってくるのではないかと考えているところでございます。

 5番目は、地域参加による学校づくりです。教育委員会では、今年度学校評議員を委嘱しました。中央教育審議会の提言に、地域に開かれた学校の視点の一つとして目標を公開することが加えられています。その手だてとして、学校の具体的な経営目標を家庭や地域に公開し、その目標を目指してそれぞれの立場で子供たちを支援していくために学校評議員制度が導入されました。各学校では、機会あるごとにこの学校評議員の方々と話し合っております。評議員を交えた地域教育懇談会や県内1,000カ所ミニ集会、また校長と語る会などを設け、目標を公開する取り組みを重ねております。

 以上のように、市内の小中学校では地域とともに育つ特色ある学校を目指して地域に開かれた学校づくりを推進しております。学校は地域の教育財産である。だからこそ地域の中の学校、地域に根差した教育、地域ぐるみの子育てが叫ばれるわけであります。教育における住民参加、教育における住民自治とは何か。外部の意見を聞くことと従うことの違いも含めて学習をし、検討を重ね、教師が自信を持って家庭や社会とかかわっていくことでの説明責任を大事にしていきたいと考えます。説明責任、アカウンタビリティーと言われていますが、このことは費用を使った分だけこれだけの教育責任を果たしたと、地域の方々の理解、信頼を得られるように説明する責任こそが重要ではないのかということだと思います。それが父母や地域の方々に信頼される学校づくりであり、まさに学校と地域の生涯学習の拠点とする考え方にもつながるものと思っております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) まず初めに、ユニオン通りの交通安全についてでございますけれども、順次説明をお願いしたいと思います。

 まず初めに、運転者や歩行者のモラルの問題を大きく取り上げるわけですが、渡ってはいけないところを渡る、スピードを出してはいけないところを出してしまう、いろいろなそういうふうな交通ルールを守らない、そういった問題があるわけですけれども、地域住民に対して交通安全の講習、講座、こういったものを開くなど交通安全に対する啓蒙はどのようにしていますか、お尋ねいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 市ではこれまでにも幼稚園であるとか、あるいは老人クラブからのご要請に基づきまして、警察とともに交通安全に関する講習を実施してまいりました。今後も交通事故から市民を守るために、引き続き交通安全講習会を開催いたしまして交通安全の大切さ、必要性を一人ひとりにご理解していただくために啓蒙活動を実施していきたいというふうに考えております。また、去る11月25日に交通安全思想の啓蒙のため、啓発パンフレットを各自治会を通じまして回覧させていただいております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) それでは次に、9月に起きた1件の事故ですと時速100キロメートルという、こういうふうな説明がなされたわけでございますけれども、この道が100キロメートルというスピードが出るような構造になっているわけですので、いろいろな対策は先ほどの説明ですととっておるようですけれども、基本的には全体的に車線を狭めるなど、こういった対策をとってスピードを出せないようにする、こういったことはお考えでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 車線の幅につきましては、道路をつくるときの技術基準がございます。道路構造令をもとに警察との協議により定められておりますので、この道路幅を狭めるということは非常に困難なものであるというふうに考えられます。そこで、自動車のスピードを緩くするといった対策可能な手段といたしましては、自動車を運転する運転手に注意を喚起する方法がございまして、そのために看板を設置いたしましたり、必要に応じて、先ほどお話しさせていただきましたけれども、道路上に減速マークや速度を落とせなどを路面標示を設置することで速度抑制を図っていきたいと、このように考えております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 次に、今回のこの事故は交差点というよりも通常の直進の道路で起きたことなのですけれども、この直進、1回目の質問でも申し上げましたように、信号と信号が長い、横断歩道等がない等でどうしても地域住民の人が利便性と申しますか、それで渡ってしまうわけですけれども、ここに中央分離帯やガードレールを設置して歩行者が横断できないようにすることはできないのでしょうか、お尋ねいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) まず、ガードレールの設置についてご説明させていただきます。ユニオン通りの沿道には、ご存じのとおり家屋や駐車場、商店等が点在してございまして、それぞれに出入り口が設けられております。そのため、ガードレールを設置したといたしましても歩行者の方はこれらの出入り口を通って横断することが予想されるというふうに思っております。ガードレールによる効果は、余り期待どおりにはいかないのではないかなというふうに考えられます。

 また、中央分離帯の設置につきましては、中央分離帯とともに中央分離帯に横断防止さくを設置することで歩行者の横断防止という点で効果が期待されます。こういうことをいたしますと、中央分離帯を設置することで現在の37号線の路側帯がなくなりまして、沿道への駐停車ができなくなります。また、ユニオン通りに流入する自動車の走行が中央分離帯を設置いたしますと一部を除き左折のみに制限されるなど、沿道周辺の方々の利便性が悪くなるおそれがございます。これらの実施に当たりましては、特に沿道周辺の方々と協議をしながら検討していく必要があるというふうに考えております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) このユニオン通りというのは、半端に道幅が広いというのでしょうか、路側帯が広いわけです。それで、よく自動車が駐車して、その陰から人が出る、自転車が道路を横断する、こういったときに事故に遭うと、こういったことが懸念されるわけですけれども、そこで路側帯に自動車がとめられないようにポールを設置したり、またはその路側帯を自転車専用帯にできないのでしょうか、その辺をお尋ねいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) お話のございました路側帯は、現在2.25メートルございます。さきの質問とご同様に、道路の利用形態を変更するということは、特に道路の沿道の方々にとって影響が非常に大きいと思っております。これらの適用につきましては、関係機関との協議を初め、沿道の方々のご意見などを伺いながら、今後検討していきたいというふうに考えております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) このユニオン通り、信号機あるわけですけれども、その信号機と信号機の間隔が長過ぎるという、こういう住民の話があるわけで、先ほども信号つけるような申請もしてあるというお話でしたけれども、まだまだこの信号機等、横断歩道等が必要ではないかと思うのですが、その辺の設置状況についてどのようにお考えでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 信号機の設置基準につきましては、信号機を所管する警察に確認いたしましたところ、大きな項目が3点ございます。まず、設置しようとする箇所の交通量の問題、次に危険性の度合い、次に事故件数がどのくらいあるかを主な判断材料としているとのことでございました。また、その3点以外にも近くに公共施設があるか否か、信号待ち時間の歩行者用のたまり場所があるかなど、さまざまな観点から総合的に判断いたしまして最終的に設置を決定しているとのことでございました。

 その信号機の設置につきましては、鎌ケ谷市内に設置される信号機は年間約1基程度であるため、実際信号機が設置されるまでに長い時間を要しているのが実態でございます。そのような中、ユニオン通りにおきましては、今回の痛ましい事故の再発を防止する上からも事故箇所付近に信号機が設置できないか、判断材料となる交通量調査を先ほど申しました11月12日、13日の2日間で行いまして、11月21日に警察に対して信号機の設置要望をいたしたところでございます。まだこの結果は出ておりませんけれども、私どもの方としては強く警察の方にその設置要望をいたす所存でございます。

 なお、横断歩道のみの設置につきましては、警察に見解を伺ったところ、ユニオン通りを走行する自動車の走行速度は非常に速く、非常に危険であるために横断歩道のみの設置は認められないとのことでございました。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) いろいろご答弁いただいてきた中で、これで地域住民が納得するとは思えないわけで、当然そこに予算も絡んでくることでしょうから、この辺を踏まえて交通安全対策に当たっては行政だけで考えていくのではなく、ある程度地域住民も納得しながら、また地域住民が持っている考え方、また地域住民でないと状況がよくわかっていない部分があるわけですから、この辺の地域との情報交換をしっかりやっていってほしいと思うのですが、どのようにお考えでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 議員おっしゃるとおりでございまして、交通安全対策の検討につきましては、昨年度鎌ケ谷市におきましては国土交通省所管の社会実験事業によりまして、市内の2カ所の道路危険箇所で地域の住民の方々と情報交換を行いながら、交通安全対策を検討いたしましたけれども、この取り組みについては多くの方々から賛同の意を得ることができました。

 そこで、今回問題になっておりますユニオン通りの交通安全対策につきましても交通事故の防止、交通安全対策を推進するには、行政と地域の方が一体となった取り組みを行わなければ、その成果を出すのは非常に難しいものというふうに認識してございます。つきましては、今後地域の方々のご協力を得ながら、交通安全対策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 先ほどから何度か申しておるのですけれども、駐車スペースがあったり、このユニオン通りというのは中途半端に広いと、こういうふうに思うわけですけれども、先ほども若干説明がありましたけれども、このユニオン通りをつくるに当たってどういったものに基づいてこの道路構造をなされたのか、決定したのか、その辺をお伺いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) このユニオン通りにつきましては、県の施行の街路事業で行いましたので、都市部の方から道路構造についてのただいまのご質問にご答弁申し上げます。

 ユニオン通り、すなわち都市計画道路3・4・5号線の幅員は合計で18メートルでございます。この幅員を道路構造令に基づき、歩道や車道等の道路に必要な施設に割り振っているわけでございます。具体的には両側に3.5メートルほど、中央に車道部を11メートルとしており、新京成線アンダーパスより南側につきましてはこの幅員構成としたものでございます。車道部の内訳として、車線を3.25メートルの2車線で6.5メートル、残りを停車帯2.25メートル、両側で4.5メートル、計11メートルとしたものでございます。

 なお、議員ご指摘の中途半端に広い車道の原因となっている停車帯についてでございますが、構造令によればユニオン通りの規格でございます4種の道路には車両の安全、円滑な通行のために必要がある場合においては停車帯を設けるものとするとされており、この区間の建設当時は安全、円滑な通行のため車線と停車スペースを分離する停車帯が必要との判断から設置されたものでございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 道路の工事期間が違うのでしょうけれども、新京成のアンダーをくぐって稲荷前三差路へ向かう地点においては中央分離帯があるわけです。この構造が少し違うわけですけれども、この構造の違いはどのようになっているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) ただいまの構造の違いにつきましてのご質問にご答弁申し上げます。

 千葉・鎌ケ谷・松戸線交差点から稲荷西交差点までの区間につきましては、中央分離帯が設置されております。これが設置された経緯につきましては、新京成線アンダーパスより南側の区間で設置した停車帯に駐車車両が多くなり、交通安全上問題が多いとの反省から停車帯を廃止し、そのかわり幅3メートルの中央帯を設けたものでございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) このユニオン通りを最初設計した時点からすると、何十年もたっているわけで、構造令とかいろいろなそういうものは、また構造等の考え方が変わってきているのか、今後まだ佐津間の方へ向かってこのユニオン通りが延びていくわけですけれども、この辺の構造は従来と違うのか、今後また違った道路になるのか、その辺をご説明いただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 構造の考え方及び今後どのようにするかとのご質問にご答弁申し上げます。

 設計の基本となっている道路構造令でございますが、ユニオン通りを設計した時点と現在では、歩行者や自転車の安全性や快適性を重視した考え方での変更がございまして、歩道や自転車歩行者道の幅員をより広くして歩行者等の安全性を向上させるというような方向に変更がございます。したがって、今後についてでございますが、より安全で快適な道路とするため、構造令の範囲の中でその道路の実情に応じてよりよい形にしていくべきと考えております。ユニオン通りの続きの稲荷西交差点より北の現在事業中の区間につきましては、歩道幅員を以前の3.5メートルから4.5メートルと広くして停車帯を廃止した構造としております。

 なお、前区間で設置しました分離帯につきましては、緊急車両等が通りにくいとの問題がありましたので、設けない構造としております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 新しい構造だと、歩道を4.5メートルと広くし、歩行者優先になっていくわけですけれども、既存の計画道路というのはそういうふうになっていないわけですから、その辺予算がかかることですけれども、そういったものに準じるように改造していく必要性が今後あるのだろうというふうに私は考えますので、非常に財政が逼迫している云々ありますけれども、県の方とも調整しながらその改造に今後取り組んでいただきたいと思います。

 次に、教育関係ですけれども、教育長の方からるるご説明がありまして、この開かれた学校というのは教育長も共通認識でいらっしゃるというふうに私解釈しておるわけですけれども、いろいろな取り組みしている中で何点か取り上げて質問したいと思いますが、先ほども少しありましたけれども、週5日制に関してでございますけれども、これに関しても週5日制が施行するに当たって私の方も一回質問しておりますが、いま一度この週5日制の意図するところ、どのようにあるべきか、また週5日制を実施してまだ1年たっておりませんけれども、どのような状況であるのか、ご説明願いたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 既にご存じのことでございますけれども、生きる力をはぐくむと、これが5日制に関して一番重心になるところだととらえております。生きる力というのは、前にも申し上げたと思うのですが、自分で考える力、自分で判断する力というふうになると思います。これは、たまたま市内の学校が加盟しておりますJRC活動の気づき、考え、実行するという態度目標というのがあるのですけれども、まさにそれであると、このように認識しております。

 現状でございますけれども、2学期についてはこれから実施するわけですが、1学期が終了した時点で一体子供たちの生活はどう変わったのか変わらないのかというようなことについて調査はしてまいりました。結果としては、昨年度と比べて大きな変化があったというふうにはとらえてはおりません。ただ、子供たちが休みを有効に使うというふうな点では指導が若干まだ不十分であるのかなと、このように思うわけですけれども、これは年に3回、数は大小あるとは思うのですけれども、私どもの方では3回に分けていろいろな面からそれはとらえていきたいと、このように思っております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 社会人活用についてでありますけれども、その中でも中学の部活動における外部講師派遣事業、こういうのも鎌ケ谷市もかなり早い時期にスタートしたように思うわけですけれども、その後どうなっているのか、状況をご説明願えますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) これは平成10年度から始まりまして、今年度で4年目になりますが、最初は3名というふうな大変数の少ない活動であったわけですけれども、現在では各中学校とも3名で30回、合計90回の割り当てで行っております。なお、学校の事情がいろいろございますので、合計が90回以内であれば3名以上で対応してもいいというふうになっております。今年度は、市内5校で16名の方が登録されて、ご指導をお願いしているところでございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 次に、学校支援ボランティアでございますけれども、これも私かなり前から要望してあったのですけれども、昨年度から学校支援ボランティアが始まったのでしょうか、これも始まって間もないと思いますが、この辺の状況の説明お願いできますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 昨年度から今お話のございましたように学校支援ボランティア養成講座というのをまなびぃの方で行っておりまして、それが昨年度は鎌ケ谷小学校と道野辺小学校で実施いたしました。本年度は今やっているところなのですけれども、北部小学校と南部小学校と第五中学校を対象に行っております。この学校支援ボランティアの必要性というのは、全くお話のとおりで、内容はその意義という意味での講義と、それから学校での実技を踏まえた研修ということになります。今後も全部の学校を対象にこれは継続していきたいと、このように考えております。ちなみに、現在小学校は全部、中学校では1校でございますけれども、図書室の整理や貸し出しあるいは読み聞かせ、清掃活動、クラブの指導などの分野で149人の市民の皆様方に活動をお願いしているところでございます。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) コミュニティスクールでございますけれども、これは他市においてもかなり好評を呼んで広く実施されているようでございますが、鎌ケ谷市のコミュニティスクールの考え方、現状、また今後の展開についてお尋ねいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 鎌ケ谷市では、コミュニティスクールの場合は学校開放事業というふうなものもあわせてコミュニティスクールというふうに呼んでおります。これは、人と施設の地域開放として、地域の教育センター的役割を担って平成5年4月から実施しているところでありまして、地域の人たちが自主的な学習の援助を行い、学習活動を通して地域の方々相互の連帯感や住民意識の高まりに一役買っているものと思われています。家庭や地域の教育力の回復や活性化、学校教育の向上、青少年の健全育成、そういったものにも大いに貢献していると、このように思っております。平成13年度の実績ございますが、約13万人の方々にご利用いただき、そしてオープンセミナーにつきましては14講座で250名の方々にご参加をいただいております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 次に、学校選択制についてでありますが、この学校選択制についてはマスコミでも報道され、かなり脚光を浴び、また県内では知れ渡っている事柄であろうと思うのですが、この学校選択制の意義と現状をお知らせいただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) せんだって11月の末にすべてが終わったということになるわけですけれども、学校選択制は子供たち、児童生徒と保護者が自分の意思で学校を選択することで、そういった意味で積極的に学校とのかかわりを持つと、こういったことを目指しております。その結果、保護者と学校が一体となって地域に開かれた学校づくりが促進される、そういったところに意義があるのではないかと、このように思います。

 現状でございますが、この制度によりまして学区外の学校を希望し、選択した方は、小学校が5校で56名、中学校は同じく5校で50名、合計106名という結果になりました。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 次に、学校評議員制度でございますけれども、これも全国的に春からスタートした制度でございますけれども、この学校評議員制度の意義と状況をご説明願います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 今年の4月から鎌ケ谷市の場合は導入させていただいたわけですけれども、これは校長が保護者や地域の方々の意見を幅広く聞き、地域社会に開かれた学校づくりを推進するものだというふうにとらえております。別の言い方をしますと、スクールアドバイザーとか、あるいはサポーターというふうな言葉で呼ばれているところもあるようでございます。いずれにしましても、家庭と地域とが一体となり、特色ある教育活動の展開に貢献するものと考えております。それで、鎌ケ谷市では学校評議員設置要綱というものと学校評議員の設置に関する基準というものをつくりまして、今年度より市内の小中学校に合計68名の評議員の方々を委嘱して活動をしていただいているところでございます。どこの学校もこれは同じというわけにはなかなかいかないわけですけれども、平均して今までに約3回程度の話し合いを持たれていると、このように聞いております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 次に、学社融合についての考え方なのですけれども、この学社融合については過去に一般質問で取り上げておりますけれども、考え方として今るるお聞きしたのは学社融合につながるのかなというふうに考えるわけですが、いま一度この学社融合についての必要性、また今後どのように考えるのか、お聞かせいただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 私自身も勉強不足で大変申しわけないのですけれども、学社融合というふうなご質問なのですけれども、かつてはご存じのように学社連携という言葉が大変多く使われておりました。連携と融合は同じなのか違うのかというふうな論議が多々あるわけでございますけれども、同じではないと、結論としてはそういうことのようでございます。独立した個である学校教育と同じく社会教育で主体になった側にのみ目標の達成があるというのが連携だと、それぞれの教育や学習作用を取り入れて双方の目標の達成を図るのが融合であると言われております。このようなことから、これを連携の進んだ形としてとらえるのは若干論議があるところではないかと、このように言われているようでございます。しかし、生涯学習の理解を深めて開かれた学校の推進を図ると、そういう意味からはさまざまな面で進めていく必要がある、このように思っております。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 開かれた学校については、るる今質問してきましたけれども、よく取り組んでいるというふうに評価するところでございます。ただしかし、市民が何をしているのか、学校と社会がどういうふうになっているのか、こういった形がよく見えないと思うのです。さまざまな角度から実施していること、こういったものを市民によりわかりやすくするには体系づけていかなくてはいけないし、また市民にも、また子供たちにも啓蒙していかなくてはならない、こういうふうに思うのですけれども、この体系づけた方向、例えば同じ教育委員会でも社会教育で取り組んでいる部分、まなびぃで取り組んでいる部分、また自治会とPTA、いろいろな角度から取り組んでいるのだろうと思うのです。そういったものを体系づけていく必要性があるのではないかと思うのですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) その点については、お話のとおりだと思います。まず、第1番目に、私どもの方では人を開く、これは人的交流、2番目に、物を開く、施設あるいは設備の開放、情報を開くと、情報公開、この三つのことではないかというふうにとらえているわけですが、学校のシステムとしてはこの文書の中に先生方の役割分担の中ですけれども、その担当者として情報の収集をする人あるいは発信する人、社会人活用を行うとか、いろいろあるわけですが、そういったものをきちんと位置づけて年間計画のもとに組織的に取り組んでいると思います。現在は教育目標とか、あるいは教育計画、あるいは学習評価などについて八つの学校では学校説明会が行われております。ほかの学校でもそういったことがなされていないところについては十分指導もし、ホームページなどで充実を図っていきたい、このように思います。

 体系づけての取り組みというのは、市民の方々にわかりやすい方向で進めなければいけませんので、これは十分配慮して進めていきたいと、このように思います。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 市長も教育と福祉に力を入れていくというふうなことをおっしゃっているわけですけれども、具体的にどうしていくのか、かつては私も教育水準はという質問したことあるのですが、私明快な答弁いただいたとは思っていないです。通常今経済水準でもそうでしょうけれども、教育水準なんかでもハード的な体育館が幾つある、テニスコートが幾つある、そういった観点からの水準になろうかと思うのですけれども、かつては学校あたりも偏差値等があったわけですけれども、この辺も今ないわけで、その教育水準をどう上げるのか、ソフト分野の中で鎌ケ谷市の教育水準をどう上げていくのか、これもっと真剣に考えなくてはいけないし、そういった意味では鎌ケ谷市の教育がどこへいこうとしているのか、その目指しているのは何なのか、非常に見づらい部分もあると思います。今まであった生涯学習推進計画、これは確かにテニスコートが幾つ云々というふうなハード面がかなりうたってありましたけれども、そうではなくて今後はソフトにおけるそういった鎌ケ谷市が教育水準をどこへ持っていくのか、こういったものを推しはかっていかなくてはいけない、そういった意味で新たな生涯学習推進計画の必要性というのを私も何度か要望してきておるのですけれども、この新たな生涯学習の推進計画、この辺の進展状況をお聞かせいただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) ご存じだと思いますけれども、鎌ケ谷市の教育は、1965年、ユネスコの成人教育委員会でポール・ラングランが提唱されたランニング・トゥー・ビーという考えのとおり、社会変化の加速化、人口の急増と人の寿命の急激な延長を受けて人間性の回復、充実した人生という視点からの生涯学習社会の形成に向けて着実な歩みを遂げていると認識しております。

 今お話がございました生涯学習の推進計画でございますが、昨年4月に策定されました「かまがやレインボープラン21」との整合性を図るというふうな意味で改定生涯学習推進計画の策定を行い、過日答申をいただいたところでございます。現在庁内において政策調整を行っているわけでありますが、改訂版の主な点は学習機会の拡充などソフト面での充実を期する方向になっております。後ほどでき上がりますので、ごらんいただければありがたいと思います。



◆14番(野村誠剛君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 14番、野村誠剛君。



◆14番(野村誠剛君) 開かれた学校ということで質問終わりますけれども、鎌ケ谷市以外での小学校あたりで約500名ぐらいの地域住民が出入りしている学校もあるというふうに伺っております。今回この数字余り聞きませんでしたけれども、せいぜい出入りしていても何百名という単位にはなっていないと思うのです、一つの学校に対して。そのぐらいやはり地域の人が出入りすることによって大きく進展ができる、その数字も伸ばしていかなくてはならないというふうに思いますし、またそれからソフト分野の話ですから、非常に厄介な問題ですけれども、難しいけれども、やはり一番重要なものであろうと。ここをしっかりやることによって将来鎌ケ谷市がより住みよい鎌ケ谷市になるだろうと。市長も教育に力を入れると言っておりますので、期待して質問終わります。



○副議長(岡田啓介君) 以上で14番、野村誠剛君の一般質問を終結します。

                                            



○副議長(岡田啓介君) 次に、7番、小泉巖君に発言を許します。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。

          〔7番 小泉 巖君登壇〕(拍手)



◆7番(小泉巖君) 議席番号7番、小泉巖、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。お疲れのところ少々時間をいただいて質問させていただきます。前の野村議員と少し重複する点がございますが、お許しをいただきたいと存じます。私の通告は、防災、消防行政が4点、一般行政が2点、土木行政が2点ですので、行政におかれましては期待ある答弁を願います。

 では、防災計画についてお聞きいたします。平成7年1月、今から約8年前、あの阪神・淡路大震災が発生、皆さんの記憶からだんだん薄れていくような気がしておるところでございます。そこで、私は改めて鎌ケ谷市の防災計画につきまして4点ほど質問させていただきます。数々の自然災害、大規模な事故、事件が発生している現在でございます。自然災害や鉄道事故、航空事故等の大規模な事故がいつ起こり得るかわかりません。そこで、私は自分の命は自分で守るということを基本として、改めて防災計画について質問させていただきます。

 1点目として、本市において鉄道3線が乗り入れ、また近くに下総航空基地など、小さな市でありながら、事故の可能性の要因はあるものと思います。そこで、鎌ケ谷市において大規模な事故が発生した場合どのような体制をとるのか、伺います。

 次に、2点目、関東首都圏におけるいわゆる大規模な地震災害につきましてどのような体制をとるのか、お聞きします。

 3点目、一番身近な風水害、特に台風などについて水害対策につきましてどのような体制をとるのか、お聞きいたします。

 4点目として、今年度の総合防災訓練につきまして行政としての評価はいかがか、お答えいただきたいと思います。

 次に、自主防災組織、近年の火災、消防訓練等について伺います。昭和54年4月に、鎌ケ谷橋地域に自分たちのまちは自分で守ろうというスローガンのもとに、民間の自主防災組織が結成されたのが発端でございます。その後昭和60年4月1日に鎌ケ谷市自治連合協議会が発足し、自治会単位の自主防災組織が結成されて、現在77団体があると聞いておるところでございます。それぞれ防災資機材、消火器、担架、ヘルメット等の配布を行って整備を行っているところでございます。その後自主防災組織の母体が、事務局等が自治連合協議会から鎌ケ谷市市民安全課、そして鎌ケ谷市消防と移動しております。一方、近年の火災ということで、本年度8月21日水曜日、くぬぎ山地域において大きな火災が発生しております。何棟かの建物が類焼したと伺っております。また、消防が行う各種災害に対する活動、社会生活の多様化と建築される構造物等の複雑化に伴い、その困難性が増すところでございます。そこで、その活用や高い技能、技術が要求されているところでございます。そこで、自主防災組織について3点、近年の火災について1点、消防訓練等について1点お伺いいたします。

 1点目、自連協から市に移管した経緯について伺います。

 2点目、市民安全課から消防に移管した経緯について伺います。

 3点目、それが消防の所轄事務となってから消防活動上支障がないのか、伺います。

 4点目、くぬぎ山地区に発生した火災の概要と消防としての今後の対応についてお聞かせ願います。

 5点目、近年の火災に対しどのような訓練を行い、今後起こり得る災害に対処しようとしているのか、伺います。

 次に、一般行政の交通安全対策に関することについてお伺いいたします。全国的に見ても交通事故件数は年々増加しており、1年間に全国で交通事故による死者が1万人を数えるところまでまいっておるところでございます。千葉県においても交通死亡者の数は毎年ふえております。全国的に見ても千葉県は上位に位置づけられるところでございます。大きな社会問題として真剣に対処していかなければなりません。そのような中、鎌ケ谷市でも交通事故死が多発し、市内でも交通死亡事故が昨年より5倍増加しております。このような交通事故から市民を守るために対策をしなければなりません。

 そこで、質問1として、交通事故の現状として過去3年間の市内で発生した人身事故の件数、死者数等についてどのような状況になっているか、お尋ねいたします。

 続きまして、質問2として、交通事故対策についてお尋ねします。最近市内で発生した交通事故の事例を挙げながら事故対策等の説明を願います。

 次に、土木行政の下水道事業についてお尋ねいたします。公共下水道事業は、市民の日常生活に不可欠な施設でございます。汚水の排除、トイレの水洗化といった生活環境の改善のみならず、河川等の公共水域の水質を保全するためにも重要な施設でございます。鎌ケ谷市においても、昭和49年度に印旛沼流域関連公共下水道の事業認可を受けて以来整備をしているところでございます。

 そこで、お聞きいたします。まず、鎌ケ谷市の現在の普及率と公共下水道全体の進捗率とどのようになっているのか、伺います。

 ここで1回目の質問を終わります。(拍手)



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(久野義春君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 久野市民部長。

          〔市民部長 久野義春君登壇〕



◎市民部長(久野義春君) 防災計画に対する4点のご質問にお答え申し上げたいと思います。

 最初に、防災計画策定の経緯について大まかではございますが、ご説明させていただきます。本市は、首都圏近郊都市といたしまして市街地が拡大し、市内各所に高層建築物が見受けられるようになり、それに伴い災害の様相も変化してまいったところでございます。また、お話にもありましたとおり、平成7年1月17日未明の神戸を中心に大災害をもたらした阪神・淡路大震災は、改めて都市型災害の恐ろしさを知らしめたわけでございます。こうした環境の変化や貴重な教訓を生かしまして、平成10年度には防災基礎調査を実施いたし、本市の地域特性や住宅等の分布、構造などを詳細に把握した上で、翌平成11年に鎌ケ谷市地域防災計画を策定したところでございます。

 そこで、ご質問の1点目、大規模な事故が発生した場合の対応ということでございます。社会の変転や構造の変化などに伴いまして、本市においても交通災害や危険物災害等、いわゆる社会的要因による大規模事故災害に対する潜在的な危険性があるわけでございまして、そういった事故に対する応急対策を充実強化するため、鎌ケ谷市防災計画に大規模事故災害対策計画が策定されております。その中で大規模火災、危険物災害、航空機災害、鉄道災害等につきましても対応することとなっておりますので、ご理解願いたいと思います。

 次に、2点目の地震災害への対応ということでございます。本市の地域防災計画第3章に震災応急対策計画が位置づけられておりまして、これに基づきまして対応しているところでございます。また、職員防災マニュアルというものを策定いたしまして、いざというときの備えとして全職員に配布しているところでございます。

 次に、3点目の水害対策でございますが、地震災害と同じく鎌ケ谷市地域防災計画第4章に風水害応急対策計画を位置づけしておりまして、これにより対応することとなっております。なお、幸いにも本市におきましては、今までに災害対策本部を設置するような大規模な水害は発生しておりませんので、通常の台風など実情に即した水害応急対策を実施しているのが現状でございます。具体的には市内を四つの地区に分けまして、それぞれ職員をもって現地対策部を設置し、応急活動を実施しているところでございます。

 次に、4点目の今年9月1日に陸上競技場で実施いたしました鎌ケ谷市総合防災訓練の評価についてでございます。当日は自治会を初め陸上自衛隊、海上自衛隊など18団体が参加いたしまして、市職員90名、消防本部、消防団120名、防災関係者150名、地域住民350名、来賓、招待者70名、合わせて780名の参加をいただいて実施したわけでございます。評価ということでございますけれども、全体的には計画したとおり実施することができまして、参加者への防災に関する意識の高揚が図られたのではないかと、このように思っております。しかし、一部分におきましては、連絡等が十分でなかったところから、多少まごついてしまった部分があったことなど、反省すべき点もあったわけでございます。したがいまして、今後はさらに関係団体等と連絡を密にいたしまして、実効的な計画により実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



◎消防長(大高勇治君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 大高消防長。

          〔消防長 大高勇治君登壇〕



◎消防長(大高勇治君) 小泉議員の一般質問、防災、消防行政のうち消防関係について私の方から答弁させていただきます。

 まず、自主防災組織についての1点目、自主防災組織が自連協から市に移管した経緯についてでございますが、平成11年10月27日付、鎌ケ谷市自治会連合協議会防災対策委員会より今後の自主防災組織のあり方についての要望書が提出されました。その内容は、一つには、自主防災組織間の横のつながりを確保すること、二つには、組織結成後の指導、育成を図ることというものでした。これを受けまして、関係部局で検討したところ、自主防災組織の重要性からも市で指導、育成を図るのが好ましいと判断され、自連協から市の方へ移ったとなっております。

 次に、2点目の事務分掌が消防に移管した経緯についてでございますが、議員ご指摘のとおり平成7年1月17日に発生しました阪神・淡路大震災の教訓をもとに、大災害が発生した場合自分たちの地域は自分たちで守るという地域防災理念に基づき、地域防災活動の中心となる、いわゆる自主防災組織の結成の促進が叫ばれ、そしてこの組織を最大限有効に機能させるには、地域の消防団や婦人防火クラブ等との連携が極めて重要であると認識されました。また、以前から消防、防災訓練の現地指導については、消防本部が担当してきた経緯があること等々の理由から、自主防災組織の育成強化等を推進する母体としては消防本部に分掌事務を移管することが適正と判断され、本年4月1日付で移管されたとなっております。

 次に、3点目、自主防災組織が消防の所管事務となってから、消防活動上支障になるかということでございますが、確かに議員ご指摘のとおり、事務量としましては当然に増加したことは言うまでもありません。ただ、自主防災組織には防災訓練の一環として通常の消防訓練と変わりない訓練を行っていただいておりますので、火災等の場合にそれらの訓練により得た知識、対処方法により初期消火活動等に役立てていただく、その結果被害を最小限に食いとめるというようなプラス効果も期待されることから、単に支障があるということではなく、消防から見た場合非常に有効なことと考えております。

 次に、近年の火災についてのお尋ねでございますが、2点ございました。くぬぎ山地区で発生した火災の概要と消防としての今後の対応についてでございますが、本火災の概要は、発生日時は平成14年8月21日水曜日午前10時57分ころ、発生場所は鎌ケ谷市くぬぎ山三丁目先となっております。焼損建物は、住宅2棟全焼、2棟半焼、5棟部分消失、8世帯26名が被災、1名が負傷した火災であります。火災に出動した車両及び人員は、消防車両9台、このうち他市からの応援部隊が2台、救急車1台、その他の車両4台、総出動人員66名となっており、火災発生から約2時間後に鎮火した火災であります。以上が火災の概要であります。

 次に、消防としての今後の対応についてでありますが、直ちに活動として再燃に対する警戒活動を行うとともに、火災で使用した付近の防火水槽への水の補給等を実施し、直後に発生するかもしれない火災に備えております。また、消防では、住宅棟が全焼した火災についてはその都度火災防御検討会議を開催し、防御活動に関して検証し、検討を加えることにより、その後の火災に対する戦術上に有効に反映させるよう常に努力しているところであります。

 次に、消防訓練等についてですが、お尋ねの近年の火災に対しどのような訓練を行い、今後起こり得る災害に対応しようとしているのかにつきましては、消防訓練を大別すると、火災防御活動に関する消防訓練、交通事故等の現場から人命を救出するための救助訓練、救急車の活動に必要な救急訓練、テロ等の特殊な災害に対応するための特殊災害対応訓練などがあります。この訓練の実施については、日常訓練と計画訓練とに分けておりまして、日常訓練は個人の能力、技能の向上、器具の取り扱い訓練等について日々行っております。計画訓練につきましては、一般建物火災、中高層建物火災、あるいは交通事故等による多数負傷者発生事故、またテロを含む特殊災害訓練等の訓練には消防隊、救助隊、救急隊の連携活動が必要であることから、各消防署間で協力し、年間訓練計画の中で実施しており、ご指摘の各種災害に対して迅速、確実に対応できるよう努めております。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。

          〔土木部長 飯塚順一君登壇〕



◎土木部長(飯塚順一君) 大きな質問の二つ目、一般行政の1点目、近年の交通事故についてお答えいたします。

 まず、過去3カ年、平成12年、13年、14年の市内の人身事故の発生件数、死亡者数及びけが人の数についてご説明いたします。平成12年は、人身事故の発生件数が606件ございました。死亡者数は6人でございます。けがをなされた方は696人でございます。平成13年は、人身事故の発生件数は554件でございました。死亡なさった方はお二人でございます。けがをなさった方は657人ということでございます。今年平成14年はまだ中途でございますので、平成14年11月26日現在で数字を申し上げます。人身事故の発生件数は534件でございます。死亡なさった方6名、けがをなさった方が641人でございます。

 次に、2点目、交通事故対策についてご回答を申し上げます。例を挙げて申し上げます。まず、交通死亡事故につきましては、当該道路の管理者、それから警察と現場で立ち会いをいたしまして、必要に応じて対策についての協議検討をいたします。例えば最近の事故事例で申し上げますと、平成14年4月28日に、日曜日でございますが、午前1時に県道市川・印西線、鎌ケ谷七丁目地先、これは中村牛乳屋さんのあたりでございますけれども、そこで自動2輪車の単独事故が発生いたしましたけれども、この対応につきましては事故翌日に道路管理者であります千葉県、それから鎌ケ谷警察と市と事故現場を検証いたしまして、事故の再発を防ぐための対策として、夜間でも道路区画線が反射して視認性を高める反射テープを現場周辺に設置いたしました。

 さらに、市道37号線、先ほど話題になったユニオン通りでございますけれども、そこのユニオン製靴の前で発生した事故につきましては、次のような対策を実施させていただいております。まず、緊急的な対策といたしまして、即日事故現場に運転者及び歩行者への注意喚起を促す立て看板を設置いたしました。立て看板の内容は、死亡事故現場及び横断危険というふうに表示をしてございます。次に、当該箇所に信号機や横断歩道の設置を警察に対して要望するために、基礎資料となります交通量調査を11月12日、13日の両2日間で実施いたしまして、11月21日付で警察に要望書を提出いたしました。また、このような事故の再発を防止する上からも早期にできることとして、警察との協議の上に11月26日に運転手への注意喚起を促すために道路上に減速マーク、それから速度を落とせの路面標示を設置いたしました。なお、今年は交通死亡事故が多発しておりますので、交通安全思想の啓蒙のために11月25日に啓発パンフレットを自治会にお願いいたしまして回覧させていただいております。

 続きまして、大きな質問の三つ目でございます。土木行政の下水道の進捗状況についてご回答させていただきます。当市の公共下水道計画は、印旛沼流域下水道、手賀沼流域下水道、江戸川左岸の流域下水道の三つの関連公共下水道計画区域として整備を進めております。普及率につきましては、平成13年度末で42%となっております。

 また、各関連公共下水道の整備状況を申し上げますと、平成14年度末見込みで次のようになる予定でございます。まず、印旛沼関連区域では、全体計画区域面積228ヘクタールに対しまして206ヘクタールについて整備が終了し、整備率で申し上げますと90.4%となる予定でございます。続きまして、手賀沼関連区域では全体計画面積1,009ヘクタールに対しまして251ヘクタールについて整備が終了いたしまして、整備率は24.9%となる予定でございます。なお、江戸川左岸の関連区域につきましては、現在未着手となっております。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) そこで、防災行政について、平成14年度の防災訓練、市民から余りいい評価を得られなかったのではないかと私思うわけです。それと、自衛隊関係、また参加した人が780名と、大勢の方が参加された中で、やはりやるからには成果というものが要求されると思うのです。部長の方から来年度につきましては進歩あるご答弁いただきましたので、これについては来年度一生懸命やっていただきたいなと思うところでございます。

 あと、自主防災組織のことにつきまして所管が移ったというようなことで理解したところでございますけれども、全体的に見たら非常に有意義なのだというようなご答弁あったのですが、私はむしろ消防署というのは現場サイドだと思うのです。そうしますと、いざ起きたときには、やはり現場サイドというのは全身で活動するのが本来なのかなと、現在何もないので、大丈夫だと非常に自信あるご答弁いただいたので、安心するところでございます。

 ご答弁の中で自主防災に対して指導、育成を行っているというご発言あったので、この点についてご説明いただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎消防長(大高勇治君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 大高消防長。



◎消防長(大高勇治君) 自主防災組織に対しての指導、育成につきましては、訓練としまして本年4月1日以降11月25日までの間、10団体の消防訓練を実施しております。参加人数は、延べ860人になっております。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 自主防災組織の皆さん、役員さん等は素人でございます。ぜひともこの育成、指導に力を入れてもらいたいなと、それに伴ってやはり防災機材等の保管場所等も推進していただきたいなと、自主防災というのは自治会が母体になっているところでございますので、その辺も推進していただきたいなというのが要請でございます。

 次に、自主防災連絡協議会、事業計画の中で今後どのような事業を展開していくのか、お聞きしたいと思いますので、お願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎消防長(大高勇治君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 大高消防長。



◎消防長(大高勇治君) 連絡協議会の総会で承認されました事業としましては、一応自主防災組織のリーダー研修会、これが承認されまして、これを9月24日に実施しました。研修内容としましては、研修情報のまめ知識についてという講演を銚子気象台の防災業務課の職員に講師としてお願いしたところでございます。ちなみに、このときの参加者は33名参加されました。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 実は、私もこの講習会に参加させてもらって、台風のでき方とか、いろいろ学んだところでございます。

 次に、くぬぎ山の火災、2時間後に鎮火したというので、大きな火災ではなかったかなと、自分自身思うところでございます。その中で保健福祉部長にお尋ねしたいのですが、常日ごろ自治会が会議をするわけでございます。その中で自治会の役員等は、まず火災が起きますと火を消してもらうのは当然なのですが、人命の救助とか、いろいろ関連してくるわけです。その中でやはり一番困るのは、土日等、福祉関係で例えば着るものとか寝るところとか一時的な食事とか、そういうことで非常に困るわけなのです。それで、こういうことについてまだ行政の方ではマニュアルの作成がおくれているのではないかと私思うところでございます。私も端くれでも自治会の役員やっているわけでございますけれども、土日等は非常に困るわけでございます。その中でやはり自治会等の方々に渡せるようなマニュアルの整備が必要だと思いますが、その辺どうでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 被災者の方々への対応は、私ども保健福祉部において対応しているところでございますが、今お話ございました件につきましては確かに必要なことであると考えますので、早速簡単なマニュアルを作成いたしまして、自治会連合協議会を通しまして今年度中に各自治会へ周知したいと考えております。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 初めて前進ある返答をいただき、どうもありがとうございます。

 次に、消防団員の訓練等に関連しましてお聞きしたいのですが、その前に消防団員というのは職業を持っていろいろな訓練、消火活動、火災の後始末とか、本当に努力していただいているのは言うまでもない結果だと思うのですが、その点訓練等大変ながらも非常に一生懸命やっていただいているのは私も認識しているところなのです。そこで、消防団と、また消防職員の訓練とはどのような体制のもとにやっているか、お聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎消防長(大高勇治君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 大高消防長。



◎消防長(大高勇治君) 消防団の訓練について申し上げますと、消防団員として入団すると同時に敬礼等の基礎的訓練を行います。その後消防団員が部隊で行動できるようにする、いわゆる規律訓練、それから消防車両を運用するための取り扱い訓練、それから消火活動の基本となる消防ポンプ車の操法訓練、それから火災を想定した実際に放水する実践訓練、それから消防団員が救急応急処置が行えるようにする普通救命講習の実施など、これらを年間訓練計画に基づき実施しております。それで、消防署と密接な連携をとりながら、災害現場での臨機応変な対応ができるように備えております。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 訓練、そういうような中でやっていると。では、場所、どういうところでやっているか。実際、訓練所というのは専門の訓練所はないわけです。ここで市長もわかるとおり、普通の市というのは、松戸を見ても大きな訓練所がある。それで、鎌ケ谷市の場合それで足りるのか足りないのかわからないのですけれども、訓練するのにも若い人の署員の士気、能力を考えたとき、やはり専用の訓練所も必要なのかなと、私自身思うわけです。そういうことで、訓練所の確保というのも今後の課題になるのかなと私思っているところなので、今後努力していただきたいなと思って、次に入ります。

 次に、交通事故、全体的には市内の交通事故もふえているのが現状かなと私思っているところでございます。その中でやはり今年は死亡実数ですか、それが非常にふえているというのが現状ではないかなと思います。それで、昨年より5件多いのです、死亡実数としましては。平成13年度には実数1件で2人と、今回の場合は実数6件で6人という少し違ったような数字が出てきている。普通の市であれば、10万都市であればこれだけの6人亡くなるということについて緊急対策を考えなくてはならない時期に来ているのではないかと私は思うわけです。その中で、先ほども野村議員が質問した中で今後講習等を開いて市民に喚起してまたやっていくというようなお話だったので、もう一度交通対策について、重複するのですが、お答えいただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 交通死亡事故が大変多くなったということは非常に残念なことなのですけれども、先ほどご説明させていただきましたように、今年になりまして交通死亡事故者が既に6名になっております。一昨年も6名でございますので、今年はまだ終わっておりませんので、一昨年に比べても傾向的にはやはりふえている傾向があるというふうに感じております。その原因の多くがやはり速度の超過、それと前方不注意というものが主な原因になっておりまして、これは道路構造上の問題というよりは運転者のモラルというところが一つ大きな要因になっているというふうに考えられております。そのために、この事故要因に対する交通安全対策といたしまして、運転手が道路危険箇所を通過する手前に、この先が危険な場所であるということを注意喚起するための看板を設置いたしましたり、必要に応じて減速マークなどの路面標示を施行いたしまして、今以上に運転手に危険箇所であることを知らしめるようにしていきたいと、このように考えております。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) この事故を見ますと、鎌ケ谷市内では幹線道路の死亡事故では約100%ぐらいの死亡、そういう県道、国道でほとんど発生しているわけでございます。その中で、先ほどは野村議員が道路の幅広いところの質問がございました。私は、今度は幅の狭い木下街道についてお伺いしたいと思います。その中で平成14年度、今まで木下街道で死亡事故が何人あったか、それと交通事故実数の中で1週間以内に何人亡くなったか、行政で把握しているかどうか、お尋ねします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 木下街道で発生いたしました交通死亡事故について、これは鎌ケ谷警察署に確認いたしましたところ、木下街道では今年3人の方が交通事故によってお亡くなりになっております。そして、このうち2人の方が事故の発生から24時間以内に亡くなっているということでございますので、交通死亡事故と報告を受けておりまして、これは事故の詳細をご説明いたしますと、1件目は4月28日午前1時に23歳の男性がバイクの単独事故で死亡しております。2件目は、10月13日22時5分、夜でございますけれども、この時刻に48歳の男性が自転車に乗車中、普通乗用車の前方不注意による事故で自転車を運転していた方が亡くなられております。また、先ほど議員おっしゃった24時間以内ではないのですけれども、それ以外の交通死亡事故といたしましては1件の事故が発生してございます。その事故の詳細は、2月15日18時53分、49歳の女性の方が木下街道を横断中に自動車と接触事故を起こしまして、事故発生から数日後にお亡くなりになられたと警察から報告を受けてございます。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) そこで、私もユニオン通りの件につきましては、駐車場共同利用プロジェクトというようなこと、私が座長になりまして、各地域の自治会長、またスーパー等の店長に集まっていただいて、ユニオン通りの交差点の駐車場のことで心配しまして、平成13年度にプロジェクトをつくりまして、スーパー銭湯、またあそこのスーパー経営の店長の3人ぐらい、また自治会の人に集まってもらって、また行政の学習センターが完成する前でございましたので、心配してそういう対策をしたときがございました。その中でやはり共同利用ということで、前はユニオン通り20分間ぐらいかかるところ、だんだん渋滞も緩和してきたというのが現状なのかなと思うのです。やはり民間を取り込んでやるというのも非常に大事なのです。それで、やる気があればそういうふうにできるのではないかなと私思っているのです。

 そこで、今度本音のところ、木下街道には30メートルぐらい歩道の区分がないところがあります。部長、ご存じですか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 今議員ご指摘のありました箇所は、たしか新田郵便局の付近であると思われます。この部分、ちょうど船橋方向に向かって左方の方の歩道が30メートルほど整備されていないというのが現状でございます。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) そこが問題なのです。これは、鎌ケ谷市制30周年になるという中で、非常に危険、ほとんど歩道の部分がないのだと。そこで今笑っているようですけれども、ないのです。本当に10センチぐらいしかないのです。そこで、来年度、平成15年度に新入学の子供がここを通学しなくてはならないような事情が差し迫っているのです。その中で、教育長は構わないのですけれども、答弁いただきたくないのですが、実はなぜかというと、土木部長一本に絞らないと、ああだこうだとそちらにいってしまうと困るので、一応部長の方にお願いしたいのですが、実はこれ早く対策しないと、県と協議して早くどうにかしてもらわないとならないのです。これは自転車が通れないのです。それで、歩くのにも土手状になっていまして大変なのです。それで、地権者のことも前はあったと思うのですが、今はいいチャンスなのかなという思いもするところで、県と十分協議して早く解決していただきたいなと思っているところですが、ご答弁いただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) お答えする前に、先ほど私船橋方向に向かって右側というふうにお話を申し上げましたけれども、失礼いたしました。左側の方でございます。おわびして訂正させていただきます。

 ご指摘のあった箇所でございますけれども、当該箇所は県道でございますので、歩道の未設置部分について私ども早急に県の方に要望してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

          〔「船橋に向かって右側でなかったか」と言う者あり〕



◎土木部長(飯塚順一君) 済みません、議長、もう一度。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) またまた訂正なのですけれども、船橋方に向かって右側の歩道がないということでございます。どうも失礼いたしました。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) ぜひとも早く解決をしていただきたいなと、私たちも力をかしてやっていきたいなと思っているところでございます。

 次に、土木行政の2点目です。再質問させていただきます。印旛沼については、かなりの進捗がしておるというようなお話だったと思います。手賀沼についても約4分の1の進捗率と。江戸川左岸についてはゼロ%。近年鎌ケ谷市全体、船橋市域において江戸川左岸の流域下水道河川の工事が今進捗しているところです。その進捗状況とあわせて、江戸川左岸区域における今後の公共下水道整備の見通しをお尋ねしたいのですが、どうでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(飯塚順一君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 江戸川左岸の流域下水道、これは今現在幹線の整備をしてございまして、市川幹線と申すのですけれども、その市川幹線の進捗状況につきましては、県事業として平成11年度より市川幹線下流部に当たります市川市大野付近より事業に着手しております。鎌ケ谷市域内につきましては、中沢地区の市道25号線、それから鎌ケ谷グリーンハイツの団地内の市道3807号線、横上、横下土地区画整理区域内の道路を経由いたしまして船橋の藤原市民の森付近までの工事が実施されております。

 引き続き、平成14年から16年にかけまして藤原市民の森付近から市川・印西線、これ先ほど出ました木下街道なのですけれども、木下街道を経由いたしまして市川幹線の最上流部に当たります県道馬込十字路のスーパーマルエツ付近までの工事を実施する予定となっております。しかしながら、この市川幹線の市川市域に当たる部分、一部下流域約3キロメートルにわたりまして現在市川幹線は未着工となっております。市川幹線の供用開始時期につきましては、めどといたしましては平成17年度とこれまで千葉県から聞き及んでおりましたけれども、敷設を予定しております市川市内の都市計画道路の用地取得状況、これは先ほど申し上げました約3キロメートルにわたり未着工になっている部分でございますけれども、この用地の取得状況、あるいは千葉県の財政状況等によりまして市川幹線の完成時期というものが非常に流動的になっているというふうなお話を伺っているところでございます。

 市では、この市川幹線が受け持つ区域といたしまして江戸川左岸処理区495ヘクタールを総合基本計画に位置づけております。しかしながら、ご案内のとおり現在市におきましては税収等の落ち込みから財政上厳しい事態に直面しておりまして、現在全庁的に財政再建に向けて行財政改革等について議論しておるところでございます。その中で、実施計画の見直しも余儀なくされ得る状況となってきております。現在のところ、この実施計画の見直し、あるいは先ほど申し上げました市川幹線の供用開始時期も流動的でありますことから、具体的な工事着工時期につきましては現在検討中でございますけれども、下水道特別会計全般にわたりましての見直し等を行いまして、その中で江戸川左岸の処理区の事業化について精査検討してまいりたいと考えております。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 先ほども質問をした中で、下水道というのは雨水対策についても非常によい手なのだと思うのです。その中で、この馬込地区というのはいつも冠水する、南鎌ケ谷四丁目周辺というのはいつも冠水して、雨降るたびに消防にお世話になり、消防団の皆さんにお世話になっているわけでございます。その中で見通しが暗いというような、要するに明快な答弁できないと。では、大体で結構でございますので、いつごろ完成するのか。実は、私も県の土木部、あと市の下水道建設課の方へ行って聞いたりなんかしてきております。その中でこの市川幹線につきましては、平成16年3月ですか、要するに馬込沢のところまでは完成するのだと。それ以前の三番瀬の問題とか、いろいろ絡んでいるというようなものは理解しましたけれども、大体の完成がいつごろになるか、ご答弁いただけますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飯塚土木部長。



◎土木部長(飯塚順一君) 江戸川左岸の流域下水道区域だけではなくて全体としてというふうなご質問でございますので、お答え申し上げますと、今までの鎌ケ谷市の下水道整備の状況から申し上げますと、下水道事業というのはまず市街化区域から整備を行うように計画いたします。平成13年度末では、鎌ケ谷市の市街化区域の4割強の整備が完了しております。この4割強の整備には、鎌ケ谷市の公共下水道事業の着手以来でございますので、着手から約28年間を要す結果となっております。この市街化区域全体が1,073ヘクタールございますけれども、この全体を完了させるためには、今までと同じような事業ペースの確保が税収の落ち込みからも非常に困難であるというふうなことからも、かなりの年数を要するものというふうに思っております。先ほど申しましたように、今後とも自主財源の確保や効率的な執行に努力いたしまして、できる限り期間の短縮に努めたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 何だか暗い答弁で非常に残念だなと、私もこの地域に住んでいる一員として残念だなと思っています。

 そこで、市長に伺います。この鎌ケ谷地区、要するに馬込沢の木下街道で言えば馬込沢踏切から大仏の踏切まで、あと学習センターから南側、約10%程度の住民が住んでいるという地域でございます。その中でまちづくりもおくれている、財政投資もしていない、この地域は。公共物もないのです。それで、今度下水道もこの通り見通しつかない。市民とすれば、今度合併の問題とかいろいろな問題がありますけれども、これが合併すればまだまだ区域が広がってサービスがおくれてくるのです。そこで、市長にお伺いしますけれども、この南鎌ケ谷地域、要するに私が言った区域というのは、そういうわけで下水道もおくれる、公共物も何もない、その辺、市長、認識していますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) ご指摘の点はお話を承りました。下水道事業は、市民生活にとって、また公共用水域の水質保全に向けた必要不可欠な事業だと、そういうふうに認識しているところでございます。したがいまして、今後実施計画の見直しの中で議論もしていき、できる限りの今ご指摘の公共下水道の事業展開を図っていきたいと、そういうふうに考えております。



◆7番(小泉巖君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 7番、小泉巖君。



◆7番(小泉巖君) 先行き、展望のご発言ありましたので、ここで終わります。



○副議長(岡田啓介君) 以上で7番、小泉巖君の一般質問を終結します。

                                            



△延会の宣告



○副議長(岡田啓介君) お諮りします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 なお、明3日の会議は議事の都合により特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日はこれにて延会いたします。

 長時間ご苦労さまでございました。

          午後 3時50分  延 会