議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 鎌ケ谷市

平成14年  9月 定例会(第3回) 09月10日−一般質問−03号




平成14年  9月 定例会(第3回) − 09月10日−一般質問−03号







平成14年  9月 定例会(第3回)




            平成14年鎌ケ谷市議会9月定例会

    議 事 日 程 (第3号)                  平成14年9月10日
                                   午前10時開議   
日程第1 市政に関する一般質問
                                            
〇本日の会議に付した事件   
 議事日程のとおり      
                                            
〇出席議員(25名)
    2番   勝  又     勝  君    3番   土  屋  裕  彦  君
    4番   川  上  智  且  君    5番   石  神  市 太 郎  君
    6番   岡  田  啓  介  君    7番   小  泉     巖  君
    8番   三  橋  一  郎  君    9番   板  津  邦  彦  君
   10番   駒  崎  年  子  君   11番   柴  田  光  泰  君
   12番   塩  島  て る こ  君   13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君   17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君   19番   石  井  一  美  君
   20番   月  野  隆  明  君   21番   鈴  木  道  雄  君
   22番   松  澤  一  男  君   23番   津 久 井  清  氏  君
   24番   篠  崎  史  範  君   25番   塩  澤  敏  行  君
   26番   平  原  俊  雄  君

欠席議員(1名)
   27番   下  谷  喜  作  君
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   大  高  勇  治  君
     市 長 公 室 次 長                
                   中  台     茂  君
     (人  事  課  長)                
     市 長 公 室 副 参 事                
                   加  藤  三  郎  君
     (地 域 振 興 課 長)                
     市 長 公 室 副 参 事                
                   高  瀬     光  君
     (秘  書  課  長)                
     総   務  部   長   石  井     昇  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (総  務  課  長                
                   人  見  秋  水  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長)                
     市   民  部   長   吉  村  祇  彦  君
     市  民  部  次  長   大  坊  博  光  君
     市 民 部 副 参 事                
                   遠  藤  孝  典  君
     (市  民  課  長)                
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     保 健 福 祉 部 次 長   青  木     学  君
     土   木  部   長   皆  川  準  一  君
     土  木  部  次  長   野  中  芳  勝  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     都  市  部  次  長   杉  山  健  治  君
     都 市 部 副 参 事                
                   横  田  広  信  君
     (都 市 計 画 課 長)                
     企   画  課   長   吉  村  和  久  君
     財   政  課   長   北  村  眞  一  君
     社 会 福 祉 課 長   大  野     要  君
     児 童 家 庭 課 長   大  竹  守  夫  君
     工   務  課   長   新  山  保  信  君
     都 市 整 備 課 長   海 老 原  正  博  君
     消    防    長   久  野  義  春  君
     教育 委 員 会 委 員 長   寺  島  正  方  君
     教育 委 員 会 教 育 長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     生 涯 学 習 部 次 長   皆  川  信  行  君
     生涯 学 習 部 副 参 事                
                   高  岡  正  種  君
     (学 校 教 育 課 長)                
     生涯 学 習 部 副 参 事   新  留     勇  君
     教 育 企 画 課 長   萩  原  碩  志  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査 委 員 事 務 局 長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長   大  野  照  光  君
     農業委員会 事 務 局 長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   渋  谷  定  重   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同  主  任  主  事   吉  松  昌  子   




          午前10時00分  開 議



○議長(松澤一男君) 皆様、引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は25名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(松澤一男君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、15番、池ヶ谷富士夫君に発言を許します。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。

          〔15番 池ヶ谷富士夫君登壇〕(拍手)



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 清水市長、ご就任おめでとうございます。出直し選挙ということで、多くの課題を抱えての船出となりました。焦らず任期の4年間かけて市民の福祉向上はもとより、選挙公約実現に向け新たな鎌ケ谷市のリーダーとして頑張っていただきたいと思います。

 昨日来、市長に対しての政治姿勢が取り上げられました。5人の方々の質問に、市長自身はそれなりにご答弁されたと思います。私も市長に対しての政治姿勢を通告いたしました。ほとんど重複する部分でございます。その点ご了承願いまして質問させていただきますが、市長は今定例議会で所信表明されました。その内容は、選挙中の公約をもとに市長自身の生き方を通しての基本的な考えを示されました。それは、1に汚職の土壌を払拭する、2に民間の経営感覚を持って行政運営に当たる、3、箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりへといった公約でございました。私自身、この所信表明を何回か読ませていただきましたが、どれも大事な公約でありました。市長自身の政治に対する姿勢、また生き方が反映されていると思います。市民の皆さんは、きっと示された公約は実現してくれるだろうと期待していると思います。市民と約束した公約は、是が非でも実現をしていただきたいと思います。でなければ、市民に申しわけございません。

 また、私たち公明党は、昨日も勝呂幹事長からお話ありましたが、今までどおり市民の目線に立ち、住民福祉の向上に努めてまいります。そして、清水市長に対しては是々非々で臨んでいきたいと思っております。昨日、市長自身、答弁の中で座右の銘は「筋を通す」、そういうふうに言っておりましたが、私もそのような姿勢で臨んでいきたいと思っております。

 以上を踏まえて、4点ほどお尋ねいたします。1点目、選挙公約でございます。これは、昨日も何回か出ましたけれども、1にすべての事業を鋭い民間の経営感覚で洗い直し、徹底したコストの削減、そして職員の意識改革、2番目に箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりに転換、一つに駅前保育、学童保育の拡充、子育て世代をサポート、2に歩道整備5カ年計画の推進、3番目に汚職の構造を根本から徹底的に浄化の中に、1番目として汚職根絶のための条例の制定、2番目に談合のできない電子入札制度の導入、これらの公約について昨日来答弁でおおむね私も理解いたしましたが、1点、この実現性についてそれぞれお聞かせください。

 2点目、助役不在に伴う助役の選任についてのお考えをお聞かせください。

 3点目、平成15年予算編成についてでございますが、ここ数年は緊縮財政の中で予算が組まれてきました。依然と続く景気低迷で恐らく平成15年度予算も大変な中での予算編成と思います。そこで、市長は新年度予算をどのように編成していくのか。その着眼点をお聞かせください。

 4点目、皆川前市長の諸施策の継承についてのご見解をお聞かせください。

 次に、通告の第2点目、馬込沢の水害対策でございますが、今年は台風、そして集中豪雨による被害が少なく、川の氾濫による被害はありませんでしたが、私が通告いたしましたこの二和川は平成に入って11回氾濫し、水害に見舞われております。地元の方々は、常に不安の中で生活をされております。一日も早い万全な対策をお願いするものでございます。当該地域の水害対策につきましては、担当部局の努力により平成8年から二和川バイパスルート建設を手がけてまいりました。このバイパスルート建設も平成15年の完成を目指しているところでございます。常に水害に悩まされてきた当該地域の人たちにとっては大変な喜びでございます。しかし、最近各地で起きる集中豪雨の被害は甚大なため、当該地ではバイパスルート建設で対策が十分なのかとの不安の声も聞こえてまいります。そういったことで、お尋ねいたしますが、このバイパスルート建設は当初の計画どおり完成するのか、まずお聞かせください。そして、昨年6月議会の答弁の中で、このバイパスルートが完成することによって、時間雨量50ミリの降雨の処理ができるとの答弁でございました。しかし、一昨年5月、当市に大雨をもたらした雨量は、時間57.5ミリでありました。当然川は氾濫、多くの被害が出たことは言うまでもございません。そこで、お伺いしますが、このバイパスルート建設後の対策をお聞かせください。

 次に、通告の第3点目、中部小学校通学区域変更についてでございますが、この問題につきましては6月議会の中で学校選択制とあわせて質問した経緯があります。今回は、特に通学区域変更に伴う環境整備の観点からお聞きしたいと思います。ここ数年、中部小の生徒の増加が著しく、ほぼ満杯状態になり、来年度の新1年生は通学区域を変更して一部鎌ケ谷小学校等に通学するようでございます。先般の議会の中でも議論されましたが、通学区域の変更に伴う地元説明会が行われており、保護者の間からいろいろな要望が出されました。その中で、特に学校に行くまでの通学路の安全性の確保についての要望が最も高かったようです。執行部といたしましては、通学区域の変更に協力していただくために、それらを優先して努力していく旨の答弁があったことを記憶しております。どうか新しい通学路に対しては万全な整備体制をお願いするものでございます。また、通学変更される保護者の皆さんの中には、今もって中部小へ行きたいと思っている方もいらっしゃることを最後に述べさせていただきます。以上を踏まえてお尋ねいたしますが、現在の通学区域の変更についての保護者の皆さんの理解はどの程度かお聞かせください。また、通学路の安全についてはどの程度進んでいるのかお聞かせください。

 次に、通告の第4点目、子育て支援対策についてでございますが、この子育て支援対策につきましては、8月26日、公明党鎌ケ谷市議団で市長に政策提言した一部でございます。まず、1点目の乳幼児医療についてでございますが、これは乳幼児医療現物給付についての質問でございます。現在の乳幼児医療助成制度は、必要な書類に領収書を添え児童家庭課で手続を行い、その後銀行口座に医療費が振り込まれるいわゆる償還払いであります。この方式は、利用者から申請手続が面倒、給付まで時間がかかり過ぎるなどの改善を望む声が強くあるものでございます。そこで、現行の制度にかえて医療機関が直接市に自己負担分を請求し、患者が窓口で支払う手間を省いた、いわゆる現物給付制度の実施に対する質問でございます。県では、来年度から乳幼児医療費の軽減や所得制限の撤廃、そして現物給付への実施を明らかにしました。子育てのお母さん方が最も望んでいた現物給付が実施されるとあって、今後の動向が注目されるところでございます。以上を踏まえて端的にお尋ねいたしますが、現行の償還払いから現物給付への移行についてのお考えをお聞かせください。

 最後に、無認可保育への助成についてでございますが、この助成は子育て支援の一環として保育園の待機児童の解消、また認可外施設の保育の質の向上や利用者の保育料負担の軽減を目的としたものでございます。効果が期待できるということで、認可外の施設に対して助成する自治体が出てきたのも容易に理解ができるわけでございます。待機児童の解消は、各自治体が子育て支援策の一番のメニューとしてとらえており、推進に努力しているものの、現実は厳しいものとなっております。そこで、待機児童の解消のサポートとして認可外保育の位置づけが重要になっていることは否めない事実であります。以上を踏まえて端的にお尋ねいたしますが、認可外保育への助成は時代の要請と受けとめられますが、ご見解のほどお聞かせ願いまして、第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいまの池ヶ谷議員からのご質問に対して、議員の方からも若干重複があるかと思いますがというお言葉ありましたが、私の方からも若干重複いたしますが、お答えいたしますと、1点目の選挙公約につきましては、民間の経営感覚で洗い直すということにつきましては、そのうちの1点目、コストの削減について申し上げますと、事務事業全般における見直しを進め、その削減を図ってまいりますが、特に基本的な考えとして入札契約制度において、公正で公平な競争原理を導入し、コストの削減を図っていきたいと考えております。

 その2点目の職員の意識改革でございますが、現在国においては公務員制度を改革すべく検討が進められております。その内容は、新たに能力評価と業績評価から成る評価制度を導入しようというものであります。つまり働けば働くほど評価される人事制度にしていこうというものであります。そういうものも参考にしつつ、また民間企業の人事制度も含めて検討して、本市としても職員の意識改革を図るために能力評価、業績評価をさらに取り入れて検討してまいります。

 公約2点目の箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりへという点でございますが、そのうちの一つの学童保育の充実など、子育て世代をサポートするということにつきましては、駅前保育園の設置や土曜日の学童保育の補助等につきまして、逐次実現できるよう検討して、安心して子供を産んで育てられるよう環境を整えていきたいと、そういう考えでございます。

 その2点目の歩道の整備でございますが、これにつきましては歩道整備を含んだ交通安全対策等につきまして、その成果を出せるよう今後検討を進めていく所存でございます。

 公約3点目の汚職の構造を浄化しますという点につきまして、そのうちの1点目、汚職根絶のための条例の制定でございますが、これは市議会議員の皆様と協議させていただいて、政治倫理に関する条例の制定について検討させていただきたいと思っております。

 その2点目の談合のできない電子入札制度などの導入につきましては、まず電子入札という制度は業者が一堂に会する機会がないということでございますから、談合の防止には効果が見込まれますし、また事務の省力化と公正な入札確保のために、やはり早期に電子化を図る必要があるとは認識しております。一方で電子入札の導入につきましては、システムの構築費用や管理運営費用などを考慮しなければならない面がありますし、また受注する業者の側にとっても電子入札の参加意欲と資金力、さらに人材の確保などが課題と思われます。そういった課題はあるといたしましても、この電子入札の導入はIT時代の趨勢でもありますので、受注者側、発注者側にとって大きなメリットを伴うものであり、私といたしましては早期導入の方向で何とか考えていけないものかと考えております。

 ご質問2点目の助役の件でございますが、助役の件につきましてはいろいろのオプションがございますので、今後じっくりと検討してまいりたいと考えております。

 質問3点目、平成15年度予算編成でございますが、これは私が公約でも申し上げておりますが、まず基本的な姿勢として民間の経営感覚を持って行財政運営に当たってまいりたいと、そういう考えでございます。企業は、企業の所有者である株主に対して、最少の投資で最大の利益を与えることを経営理念としておりますが、市行政の所有者は市民であると言えますから、この基本的な姿勢に立って市民が最少の投資で最大の効果が得られるような、そういった施策を展開してまいりたいと考えます。この視点に立って、私の考えを具体的に展開させていく手段の一つが予算編成であると考えております。

 そこで、平成15年度の予算編成につきましては、次の三つの点を念頭に置くべきかと考えております。1点目は、財政構造を歳入に見合った歳出という形に転換する。簡単に言いますと、極力身の丈に合った予算編成を心がけていきたいと思います。2点目は、コスト意識を持った事業を展開するために事業別予算を導入し、行政評価がしやすいような予算編成を行いたいと思います。3点目、福祉教育に配慮した施策の展開を図ってまいりたいと思います。このほかにも考える点はたくさんあろうかと思いますが、いずれにしても時代の変革に立ちおくれることなく、常に市民に目を向けた、簡素で効率的な行財政運営を図っていきたいと思っております。

 ご質問の4点目でございますが、皆川前市長の諸施策の継承という点でございますが、前市長の施策につきましては、都市基盤整備の充実を初めとして、学校やコミュニティセンターの建設など多くの公共事業が進められていたという点がございまして、そういった面で評価させていただくことはございますので、そういった点を踏まえつつ、一方ではこれからは福祉、教育に施策の重点を移し、いわばハードからソフトへ転換してまいりたい、そう考えております。

 乳幼児医療につきましては、現物給付方式への移行は、乳幼児を持つ親にとって手続も簡略されることもありまして、要望の高いものであると認識しております。子育て支援の有効な施策として、県も導入に踏み切った経緯がございまして、鎌ケ谷市としてもこういった千葉県の歩調に合わせて前向きに検討してまいりたいと考えております。

 最後、認可外保育につきましては、私の公約にも同じラインかと思いますので、乳幼児医療の件と同様に、今後の財政状況も検討しながら、この点は十分に検討してまいりたい、そういうふうに思っております。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。

          〔土木部長 皆川準一君登壇〕



◎土木部長(皆川準一君) 池ヶ谷議員の2点目、馬込沢地域水害対策についてのご質問にお答え申し上げます。

 ご質問は2点ございましたが、まず第1点目、二和川バイパスは予定どおり完成するのかということでございますが、この整備事業につきましては、ご存じのとおり平成8年度から15年度までの8カ年事業として大柏川から上流の620メートルの区間にわたり工事を実施しております。その事業の進捗率といたしましては、昨年度まで458メートルの区間の整備を終えております。これは、全体として74%の進捗率となっております。また、今年度は135メートル余りの工事を予定しておりました。平成13年末までの延長と合わせますと、540メートル近くの区間が整備を終えることになります。したがって、96%の進捗率という予定でございます。進捗状況は以上のとおりでございますが、当初予定いたしました平成15年度に完成ができると考えております。

 次に、質問の2点目、バイパス建設後のその後の対応はというふうなことでございます。今回のバイパスが完成いたしますと、当該施設の沿線については時間50ミリ程度の降雨を処理することができる。そしてまた、今回の事業区間の終点でありますところの横下貯留地わき付近から牡鹿台ハイツ付近までは、平成2年から平成4年にわたって施工した排水施設がございますので、牡鹿台ハイツ付近より下流に位置している区域については、浸水被害の軽減が図れるものと予測してございます。さらには、牡鹿台ハイツから上流部の浸水被害を軽減するためには、施設整備を進めるべくどのような方策が望ましいか検討を行うための調査をコンサルに委託して現在実施中でございます。そして、この調査をもとに事業を実施するに当たって、やはりこの準用河川二和川の流域の70%は船橋市が受け持つことになっております。現実のバイパス事業でもそうでありますことから、船橋市からも負担金をいただくような関係を予定しております。そしてまた、事業面におきましても膨大なものになろうと考えておりますので、補助事業を取り入れるといたしまして、関係機関と十分協議した上でバイパス完成後も引き続き浸水被害の軽減ができる施設整備を行うべく考えてございます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。

          〔生涯学習部長 川尻秋重君登壇〕



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 私からは、ご質問の大きな項目の3点目、中部小学校通学区域の変更についてお答えをいたします。

 お尋ねは、来年4月の新1年生から対象となります中部小学校の通学区域の変更に伴う保護者の理解についてと、この変更に伴う通学路の安全対策についてであります。

 初めに、中部小学校の通学区域の変更については、さきの6月議会でもお答えをいたしましたとおり、昨年7月からの学区審議会、あるいは10月のアンケート調査の実施、さらに本年2月の市議会への報告、4月末までに保護者、地域団体、それから地域の住民の方々を対象に、合計7回の説明会を実施してまいりましたところでございます。その後、これらの説明会において出されました保護者からの要望などの対策に一定のめどが立ちましたので、通学区域に関する規則の一部を改正をして、去る8月15日号の「広報かまがや」に掲載して市民の皆様にお知らせをさせていただいたところでございます。

 なお、この説明会においては、当方の説明不足などにより若干誤解を招いたりしたこともございましたけれども、鎌ケ谷市における児童数の状況、特に中部小学校の児童の増加については、現実の問題としてご理解をいただけたものと思っております。また、保護者の方には多少ご不便ではございますが、通学路の安全確保を条件に一定のご理解をいただけたものと思っております。

 なお、今後の予定といたしましては、今月29日の日曜日に新たにスタートを予定しております学校選択制度の説明会を予定しておりますので、この中で通学区域の変更についてもあわせてご協力をお願いしてまいりたいというふうに思っております。また、10月中旬には就学時の健康診断のお知らせといたしまして、小学校の新1年生すべてを対象に個別にご通知をいたします。これらの通知文の中にこれらのリーフレットを導入いたしまして、さらにご協力をお願いする予定でございます。

 次に、通学路の安全対策についてでございますが、この通学区域の変更に伴い新たに児童の通う通学路の安全確保を図ることは、私ども教育委員会といたしましても大変重要なことであるというふうに認識をしております。

 そこで、この通学路の安全対策につきましては、庁内の関係各課や県を含めたそれぞれの機関と協議を重ねてまいりましたが、本年度中に必要な予算について、今9月議会に補正予算として計上させていただいておりますので、ご審議をお願いしたいと思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 市長に関しては、福祉の方も答えていただきまして、ありがとうございます。

 昨日は、大変緊迫した一般質問でございまして、市長も大分、特に10時からの質問の平原議員に対しては非常に緊張されていたような感じもいたしましたけれども、今非常にリラックスしてそこにお座りになっていると思います。市長、そこに座った気持ちはどうなのでしょう。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) きのうは針のむしろに座っているようなというほどではありませんが、今日は大分なれてまいりまして、自分なりの言葉でお答えしようかと、そういう気持ちでおります。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) では、質問に入らせていただいて、昨日来選挙公約という、そういった言葉が非常に飛び交っておりますけれども、市長は選挙公約というのはどのように解釈しているのかお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 選挙公約につきましては、その実現に向けて全力で頑張ってまいるつもりでございます。公約の中には、4年の間で実現可能なものもあろうかと思いますが、その一方で中長期的に考えて取り組まなければならないものもあるかと認識しております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 市長、やはりそのとおりだと思います。昨日も教育委員会の問題が出まして、25人学級、予算7億円をかけてやるということになると、ではこれは1期4年でできるのかというと非常に難しい問題がございますけれども、今市長の答弁の中では、施策によっては中長期の立場に立ってやっていくのだという、私はそのとおりだと思います。

 もう一言つけ加えるならば、こういった公約というのは、これは私たちも選挙のときに市民に約束するわけでございますけれども、この1期4年間でできるものはやらせていただきますけれども、たとえできなくても、その方向性だけは決めていくのだという、そういう決意のもとで議員諸氏もそうやって公約していると思います。ぜひそういった観点から、市長はこの1期4年間、市長の選挙公約を見ますと非常に膨大な約束をしております。これの実現に向けて頑張っていただかなければならない、これはもう市民との約束ですから、ぜひよろしくお願いいたします。

 もう一つ、市長はきのうから市民の常識と行政の常識、これが違うのだよという、そういうことを言われましたけれども、何が違うのかお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私が経験しました社会人としての常識は、伊藤忠商事で働いておったときのものでございまして、行政の常識というのは外務省で働いていたときの感じだけなのでございますが、市民の常識と行政の常識は何が違うかといいますと、市民は税金を払う側で、行政というのは税金を使う側だということでございます。具体的に言いますと、要は私が経験した中では、行政の側というか役人は、市民から預かった税金を若干自分のお金であるかのような錯覚をしている部分があると。あたかも自分の裁量で自分のお金を使うというふうな意識がなきにしもあらずであろうかと。また、その役人が持っている権限というのは、国民からゆだねられている、負託されている権限だと思いますが、それを公務員試験に受かったときから生来的に持っている権限であるかのような認識を持ってやっている人が若干おられると、そういうことが私のこれまで生きてきた中で感じたものでございます。きのう平原議員も外務省は伏魔殿だということをおっしゃいましたが、私が今申し上げたようなことはご同感していただけるのではないかと、そういうふうに思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) その辺の常識の違いというのは、これは一つの考え方の違いになるかと思いますけれども、その辺のことは今後4年間見させていただきます。

 次に、市長、コストの削減ということを言われておりましたけれども、このコストの削減の目標はいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 具体的な数値目標は現在申し上げられる状況にはございませんが、財政難の折でありますが、市民サービスの低下を来すことはないようにという前提のもとで最大限の努力をしてまいる考えでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 私の質問は目標でしたから、目標を示していただければと思いますけれども、これは後日また質問させていただきます。

 次に、歩道整備5カ年、これを公約された背景は何でしょう。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) これは、私が鎌ケ谷市に来て、また選挙戦を通じまして、まちを歩いて回ったり、自転車に乗って回ったり、車に乗って回りまして、その中で気づいたことは、緑が多くて住むのによいところだと思った反面、歩道が整備されていない、通勤、通学の方々やお子さんが大変歩きにくかったり、危険であると、そういうふうに思えたわけであります。したがって、歩行者が安心して歩けるような、あるいはバリアフリーのような、そういった歩道を整備できないものかと考えたということが背景にございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、話が前後して申しわけありませんが、先ほど市長、ご答弁の中で、1回目の質問の中で来年度予算のことを触れましたけれども、これはそういったことでは来年度予算に反映していくのかと、その点はいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 来年度予算に最大限反映するべく努力してまいりたいと思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、歩道整備の5カ年計画の具体的な考え方、また歩道を設置するためには、これは予算が伴うものでございますから、その予算の裏づけはいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



◎土木部長(皆川準一君) この件に関しましては、昨日もお答え申し上げました。鎌ケ谷市の交通安全対策は喫緊の課題であろうと、このように考えております。したがいまして、鎌ケ谷市、私ども現時点におきましても都市計画道路の整備、そして市道22号線の拡幅、4号線の拡幅というふうなことで歩道整備を逐次実施してまいっております。

 しかしながら、現時点の経済情勢を踏まえた中で、鎌ケ谷市210キロある中の道路をすべて歩道整備をしていくのは非常に難しいところがございます。おのずと限界があろうかと思います。そこで、比較的交通安全対策としてでき得る対策として、きのうも申し上げましたが、路側帯の設置が効果的であろうと、このように考えております。このほかにも、路面整備とか、あるいは道路を幾分狭くするとか、いろいろな手法があろうかと思いますが、その辺を議員おっしゃるようにバリアフリー、あるいは交通弱者である歩行者の視点に立ちまして、ソフト、ハード面で検討を進めていきたい、このように考えております。したがいまして、この計画が確定した段階で財政当局と協議してまいりたいと考えておりますが、この整備についてもなるべく短期間で整備できるようなことで努力をさせていただきたい、このように考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 財源の裏づけについては、市長自身も単年度会計の中で処理していくという、そういうようなことでもって私は理解させていただきます。

 次に、市長、任期3期12年、そのことをきのうもいろいろ話が出ました。私は以前、皆川前市長に対してもいろいろ質問したことがございますけれども、ひなの論議の中に、これは細川護煕さんと鈴木健二さんが対談した一つの本の中に権不十年という、そういった言葉がございました。要するに10年になると権力というのは集中してしまうのだよ、だからそれでもって首長は3期12年、それが潮時なのだよという、そういったことで当時は非常に権不十年という言葉が流布した記憶がございます。そういった根拠があっての12年だったのかなと、そういうふうに考える次第でございますけれども、先般宮城県の浅野知事と対談する機会がございました。私は、浅野さんに質問しまして、権不十年ということはどういうふうに思いますかと言ったら、浅野さん自身が今3期なものですから、これを言ってしまうと私は次出れませんとなってしまうものですから、そのことはノーコメントだと言われましたけれども、その辺のことについて、市長はこのことが原因でそういうふうになったのか、その根拠は何だったのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今権不十年といういいお言葉を教えていただきましたので、私もそれが根拠の一つであったと、そういうふうにお答えさせていただこうと思います。私としましては、3期12年首長をやれば、やろうと思ったことは大体できるだろうと。そこで、それまでやってもできない首長は、そもそもが適格ではないのでないかという、個人的な感じを持っておりました。いずれにしても、私はまずはこの4年の間に全力でできる限りの公約を実現してまいりたいというのが現在の率直な気持ちでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 市長は、私とちょうど10歳違うのです。僕は1951年生まれですから、誕生日がほとんど一緒ということで、ちょうど3期やると53歳です。そういったことを考えますと、非常に脂の乗った年齢、もしくは市長がよく民間の経営感覚だという、そういうように考えますと40歳後半から50歳前半というのは脂の乗った一番仕事ができるころ。そういったことで、市長自身民間感覚でと、そういったことを言っていながら、この辺のことは私はたとえ3期、4期、5期であっても、市民に信託されて、そういった情熱があって、この市を変えようという、そういった意思があれば、私は何期やってもこれはいいかと思います。それで、この権不十年というのは、そんな権力が集中してしまうよというのは、これは戒めでございますから、これは生き方を通しての哲学をひとつ言っているものでございますから、これは私は絶対そういった意味では清水市長が3期12年、これは当選しての話ですから、3期12年、それ以上にやるような気持ちで頑張っていただきたいなと、そういったことを申し上げていきたいと思います。

 次に、助役の選任についてということでございますけれども、市長は会見の中で内部登用という、そういう話がございましたけれども、今でもそういったお気持ちはお変わりありませんか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 内部登用という点につきましては、選択肢の一つとして現在も念頭にあるものの一つでございます。一方で、例えば従来県から人材をいただいていたとか、そういうこともありますが、そういったことも選択肢の一つであろうかと。そんなことも総合的に考えて、じっくり考えていきたいと、そういうふうに思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 次に、平成15年度予算の編成について、これはこれから初めて市長が予算編成をされるわけでございますけれども、昨日も福祉とか教育とか、いろいろ事業の展開のことを申しておりました。そういったことで、じっくりその辺のことは見させていただきまして、予算編成をきちんとお願いいたします。これは、要望にとどめておきます。

 最後に、市長は鎌ケ谷市に来て数カ月、鎌ケ谷市というのは地理的にも非常に複雑な地域でございまして、そういった意味ではよく鎌ケ谷市を理解していただきたいなと。そういった意味で、歴史とか文化、そういったものも今まで外務省に勤めていていろいろなところへ行ったにもかかわらず、鎌ケ谷市独自の歴史、文化がございます。つぶさに見ていただきたいと思います。百聞は一見にしかず、知恵は現場にありと、そういうふうに申しますから、ぜひいろいろなところを見て、民意を反映しながら、よりよい鎌ケ谷市の建設に努めてまいりたいと思いますけれども、その辺のことを踏まえて、今後の決意のほどをお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私は、この鎌ケ谷市を自分の第二のふるさとと考えておりまして、先日も郷土史料館に見学に行って、なかなか興味深いものがこの郷土にあるのだなと認識を深めたところでございます。そういった認識というか、愛すべきふるさととしての思いをさらに強く皆さんが持てるように、そういった気持ちで頑張っていきたいと思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) では、次に馬込沢の水害対策、時間の関係で簡潔にご答弁をお願いいたします。

 市長、この二和川の水害状況を把握されていますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 馬込沢地域の水害状況につきましては、担当部局からその概要は聞いております。当該地域は地形が谷でございまして、降った雨が短時間に集まるという現象、あるいは流域の市街化の進展も大きな要因となって、水害の発生しやすい状況となっております。このため、毎年のように浸水被害が生じていると、そういうことを聞いております。そのため、二和川バイパス整備事業を過年度より実施しておりまして、今後もさらに上流に向けて整備していかなければならない、そういう認識は持っておるところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 市長が就任されてから、まだ水害というか、川が氾濫したことがございませんので、ぜひ川が氾濫したときに見ていただければ状況がよくわかりますので、よろしくお願いいたします。

 先ほど部長の方からいろいろご答弁いただきましたけれども、バイパスルート完成で、この水害被害はどのくらい軽減されるのかお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



◎土木部長(皆川準一君) 1回目のご答弁で申し上げましたが、1級河川の大柏川、グリーンハイツの一番外れでございますが、ここから横下貯留地付近までについては50ミリ対応で工事を進めております。したがいまして、この間につきましては大幅に軽減される、そのように予測してございます。

 また、その上流でございます横上、横下貯留地から牡鹿台ハイツまでの間でございますが、これはその前年、平成2年から工事を進めてきたわけでございますが、やはり下流の流れがよくなれば上流の流れもよくなるというふうな考え方ですので、この地域についても軽減できるのではないかと、このように考えております。

 しかしながら、牡鹿台ハイツから、それから上流部につきましては、ご存じのとおり現在幅が約2間、3.6メートルぐらい、そしてまた深さが2メートル前後の柵渠で対応してございます。これは、前にもご答弁を申し上げたかと思うのですが、現時点の施設では20ミリ程度の対応かな、このように考えております。したがいまして、現在都市型洪水と言われるところの短期的に集中する雨については、能力的に、あるいは?水する可能性が出てくる、そのように考えてございます。したがいまして、この上流部につきましては、新たな施設整備が必要と、このように認識してございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 今部長の方から今後の対応として、バイパスルートが完成した暁には次の対策を練っていくのだよと、そういったご答弁でございましたけれども、その事業内容は何かございますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



◎土木部長(皆川準一君) 今後の事業内容というお尋ねでございます。河川の整備の基本は、本川を広げることだろう、このように考えております。しかしながら、ご存じのとおりあの河川につきましては、非常に住宅が密集しております。そして、河川沿いには道路がない状況にありますから、これを単純に広げていくということは非常に困難性を伴うのではないかなと、このように考えております。したがいまして、この部分につきましても、下流と同じようなバイパスをつくっていくことが必要かなというふうに考えております。いずれにしましても、バイパスの建設工事にいたしましても、非常に事業的な面では莫大なお金がかかるのではないかと思ってはおります。しかしながら、やらねばならない事業でございますので、現地状況等を考慮しながら方向性を探っていきたいと考えております。しかし、先ほども申し上げましたが、現在コンサルによって調査中でございます。その辺を見据えた中で計画を進めていきたい、このように考えてございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) では、その事業の実施する一つの目安としては、どのくらいを想定しておりますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



◎土木部長(皆川準一君) 目安でございますが、この軽減のためには施設整備が必要だと、今申し上げました。コンサルが調査中だということも申し上げました。したがって、この結果をもとに平成15年度から実施したいと考えておりますが、それにつきましては先ほど申し上げましたように、関係機関との協議が必要でございます。いずれにしても、平成15年度末、現時点のバイパス事業が完了いたしますので、これに引き続き継続して事業ができるように方向性を定めていきたいと、このように考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 次に、中部小の通学区域の変更についてでございますけれども、先ほど部長の方からご答弁いただきました。

 まず初めに、鎌小ルート、この新たな通学路というのは何本ございますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、生涯学習部長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 中部小学校区から鎌ケ谷小学校区への変更に伴います新たな通学路は5ルートを想定しております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) わかりました。

 今回上程されている補正予算の中で通学路整備ということで、先般議案説明のところでお伺いいたしましたけれども、その5ルートのうち何ルートが上程された補正予算に該当するルートなのかお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、生涯学習部長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) お尋ねの今回の学区変更に伴いまして、この通学路の安全対策関連費として今議会に補正予算として計上させた内容でございますけれども、一つには中沢東区画整理地内の通学路に交通安全標識及び横断歩道の設置に要する経費として8款の土木費に400万円を計上してございます。

 それから、二つ目には、貝柄山公園内の防犯灯の設置、あるいは公園内の樹木の枝払いに要する経費といたしまして、同じく8款の土木費の公園費のところに671万3,000円を計上させていただいております。

 三つ目には、これは鎌中の前の船取線の信号機の設置についてでございますけれども、これは県の予算で今年度中に設置をしていただける見込みでございますので、これは予算には計上しておりませんが、その対策を講じたところでございます。

 そのほか、昨日もこの会議でお話がございましたが、鎌小の学童保育が、これは中央児童センターを利用しているために中部小学校の学童保育に比べてさらに遠くなってしまうというような保護者の要望もございましたので、鎌ケ谷小学校内の教室を利用した学童保育の設置の経費として、これは3款の民生費に必要な予算を計上させていただいているところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 6月議会でも少し問題になりましたけれども、シラカワマンション付近の子供たちというのは、船取線を渡っていくという、そういった議論もございましたけれども、それでは危険だということで、都市計画道路3・5・12号線の側道の部分という、そういったことを伺いました。ということで、その高架線の側道についての整備状況はいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 東武野田線高架下の西側の側道でございますが、今年度は排水工事を実施する予定でございます。また、通学路としまして千葉銀行付近から鎌ケ谷中学校前までの約280メートルの区間につきまして、暫定的に歩行者用通路を確保し、新学期には通学路として供用をする予定でございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 暫定的な措置をとるということでございますけれども、これが完全に完了するのはいつごろでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 平成15年度末の完成を予定してございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 6月の議会でも問題になりましたけれども、要するにこの通学区域の変更に際して、保護者の皆さんの一つの要望として通学路をきちんとしてくれよと、そういうような要望が一番高かったようでございましたけれども、本来ならこの辺のことをきちんと整備してから通学区域を変更すべきではないかなと、そういうふうに思いますけれども、担当部局としてはその辺のことはどうお考えかお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、生涯学習部長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 同様に考えてございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 同様って、僕が質問しているのだけれども、私はそういうふうなことでずっと今まで言ってきました。平成15年度の完成ですけれども、ぜひそれまでの間は、これは漏れなく安全対策をきちんとお願いいたします。

 次に、通学区域の変更ですけれども、いまだに中部小に行きたいという、そういった児童に対してはどのように対応されていくのか、簡潔にお答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、生涯学習部長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) どうしても中部小に通いたいというお子さんもいらっしゃることは事実でございます。特に兄弟姉妹の関係で、学区が変更したことによって兄、姉が通っている中部小学校と弟、妹が鎌ケ谷小学校に、あるいは道野辺小学校に変わるということでは非常に問題が生じます。その点につきましては、保護者の希望を100%聞き入れができるような体制をとってございます。そのほかの件につきまして、中部小を希望されるということは、新年度から導入いたします学校選択制、この制度を利用して申し込みをしていただければというふうに思っております。ただ、これにはやはり学級数の制限がございますので、一部希望に沿えない場合も生じることもあり得るかもしれませんので、お含みおきいただきたいと思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) よくわかりました。要するに選択制でもって条件とかそういう制限があるという、そういったことでございますけれども、できるだけ希望に沿えるようによろしくお願いいたします。

 最後に、子育て支援、これは冒頭に市長の方からご答弁いただきました。それぞれ医療費の現物給付、そして認可外保育については、これは市長がやっていくという、そういう前向きなご答弁でございました。この辺の子育て支援のことを再度ご答弁いただきまして、質問を終わります。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 乳幼児医療の方につきましては、現物給付方式への移行は、乳幼児を持つ親にとって手続も簡略されることもあり、要望の高いものであると認識しております。子育て支援の有効な施策として県も導入に踏み切った経緯があり、鎌ケ谷市としてもこうした千葉県の歩調に合わせつつ前向きに検討してまいりたいと、そう考えております。

 もう一点の認可外保育につきましては、私の公約と同一のラインであるということもございまして、乳幼児医療の件と同様に、今後の財政状況も見つつ十分に検討してまいりたい、そう考えております。



○議長(松澤一男君) 以上で15番、池ヶ谷富士夫君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、3番、土屋裕彦君に発言を許します。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。

          〔3番 土屋裕彦君登壇〕(拍手)



◆3番(土屋裕彦君) 議席番号3番、土屋裕彦、平成14年9月定例会に当たり、通告に基づき一般質問をさせていただきます。

 今回私が通告させていただきましたのは、大きく1点、市長の政治姿勢についてでございます。大変な不祥事の後の選挙で選ばれた市長の初めての議会であります。新しい市長がどのような基本方針のもとに市政運営を考えているのか、私ども市議会議員はもちろんのこと、多くの市民の皆様が大変注目をしているところであります。そして、その証左といたしまして、昨日来さまざまな角度、視点から市長の政治姿勢について質問が行われておりますが、できるだけの重複を避けまして、市長の政治的スタンス、鎌ケ谷市が現在取り組んでいる、また取り組もうとしている主な事業に関する基本方針について明らかにしてまいりたい、このような気持ちで質問させていただきますので、その意をご賢察いただき、明快なるご答弁をよろしくお願いをいたします。

 聞くところによりますと、清水市長は学生時代、ラグビーをおやりになっていたそうでございます。このことは、別に証明をしていただかなくても結構でございますが、私も今こんな体型になってしまいましたが、学生時代、ラグビーに打ち込んだ口でございます。選挙戦を試合に例えることに賛否はあるとは思いますが、ラグビーでは試合が終わりますとノーサイドということで、勝ったチームも負けたチームも敵も味方も右も左もサイドはないということで、お互いよく戦ったなとたたえながら、その後仲間としてやっていくわけでございます。私は、このノーサイドの精神、今でも大変いいことだと思っておりますし、かくありたいと考えておるところでございます。清水市政におきましても、このノーサイドの精神を踏まえながら、当たり前のことではございますが、いいものはいい、悪いものはただして、是々非々の立場でやってまいりたい、このように思う次第でございます。

 ただ、同じルールで、そのルールを守りながら試合をしたということがその大前提としてあるわけでございまして、その試合中に余りにひどいルール違反があったり、試合そのもののやり方が、ルールが違っていますと、ノーサイドの笛が鳴ってもなかなかこれからはなということにはならないわけでございます。そのようなことにならないためにも、何点かのお伺いをさせていただきながら進めてまいりたいと思います。

 通告の大きい項目は一つですが、そのほか三つ通告をさせていただいております。まず1点、今回の市長選についてお伺いをさせていただきたいと思います。私も20年近くこの政治の世界に携わらせていただいております。その間、さまざまな各級選挙に関係をしてまいりましたが、今回の鎌ケ谷市長選ほど多種多様な、公職選挙法でいいますところの文書図画違反のあった選挙は体験したことがありませんでした。このことにつきましては、市の選挙管理委員会の方にその事実関係についてお尋ねをしたいところでございますが、昨日のようなご答弁でございますので、期待もできないということで、この件については聞かずにおきますが、私の判断におきましては、今回さまざまなチラシやビラが出ましたが、その幾つかは文書図画違反、あるいは選挙妨害にまでいきそうなものもたくさん出回っていたと判断をしておるわけでございます。大変な不祥事の後の出直し選挙という事情を勘案いたしましても、かなり異常な出来事であったのではないかなと考えておるところでございます。また、この先鎌ケ谷市においてさまざまな各級選挙が行われるわけでございます。鎌ケ谷市、皆様方もご案内のとおり、今までこのような形の選挙というのは、私の記憶する限りなかったわけでございます。ところが、成功例といいましょうか、このようなうまくいった例がありますと、鎌ケ谷市においてこのようなイリーガルな手法が効果的な戦術の一つとして定着をしてしまうのではないかな、そのようなことに大変な懸念をするわけでございます。昨日来の市長の答弁からも、よもやそのようなことはないとは思いますが、お尋ねをいたします。そのような選挙戦が行われることについて、どのようにお考えになっているのか。また、そのようなことが行われたことについて、どの程度の認識があったのか、まず1点お伺いをさせていただきます。

 通告の2点目は、医療行政についてであります。鎌ケ谷市における医療行政の命題は、皆さんご案内のとおり中核病院の整備であります。そして、その決め手は手法とスピードでございます。市のこれまでの取り組みについては、皆さんご承知のこととは思いますが、ここで議論をわかりやすくするために若干申し述べさせていただいて質問に入らせていただこうと思います。まず、一つ目といたしましては、「かまがやレインボープラン21」に地域医療体制を充実するため、地域医療拠点施設整備促進事業として、まず位置づけをされておるわけでございます。また、第2といたしましては、千葉県もその必要性を認め、東葛南部地域保健医療計画において鎌ケ谷市に中核病院を整備することとしております。そして、その第3といたしましては、皆さんもご案内のとおり平成14年2月18日付で県知事より鎌ケ谷市の公募による民設民営医療機関の中核病院開設に対し248床の病床が配分されたわけでございます。そして、最後4点目といたしまして指摘をさせていただきますが、ご案内のとおり病院開設申請期限が平成15年9月30日と区切られておるところでございます。この期限が過ぎますと、配分されました病床についてはなくなってしまうと、このような経緯、経過があるわけでございます。このような情勢の中、まず基本的なところを市長にお伺いをさせていただきたいと思いますが、中核病院の整備について、これまでの経緯、経過を踏まえ、実施することに間違いはないとは思いますが、その点を確認したいと思います。このようなことをお尋ねをするのは、清水市長の選挙公約にはありませんでしたし、今定例会の所信表明の中に当然さまざまな基本的な施策についての方針が明示されるものと思っておりましたが、所信表明の中にもこの医療行政の中核病院の件については全く記述がなかった、またお話の中でも触れられなかった、そういうことで大変心配をしておりました。そしてまた、皆さんもご案内になったかもしれませんが、最近発行のタウン誌のインタビューの中にはかなり後退した発言も見られるわけでございます。そのようなことで、よもや市長がこれまでの市の医療体制の整備、すなわち市の公募での民設民営医療機関による中核病院の整備の方針を変更したり、全く否定をしたりということは考えられませんが、若干のこのような経緯もございますので、市長のお考えをお伺いさせていただきたいと存じます。

 そして、通告の3点目、都市計画行政とさせていただいておりますが、ここでは新鎌ケ谷地区特定土地区画整理についての整備の基本的な考え方についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。今後の都市軸の中心として新鎌ケ谷地区、重要な地区になるわけですが、この整備について、鎌ケ谷市は一地権者として今後かかわっていくのか、それとももう少しイニシアチブをとって整備をしていくのか、この辺の基本的な考え方についてお考えをお伺いしたいと思います。

 1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 今土屋議員からのご質問、3点でございますが、まず1点目、今回の市長選についてでございますが、今土屋議員から言及されたような文書につきましては、そういったものがあったやには聞いておりますが、私自身がそれにどうこうかかわっているということはございませんので、各級選挙とおっしゃいましたが、今後の選挙についてどう考えるかということについては、今後は法律にのっとった形でフェアに行われるべきだろうというふうなのが私の個人的な感じでございます。

 それと、ノーサイドというお話をされまして、土屋議員がラグビーをされておられたということで、ノーサイドというのは、要はラグビーというのはチームごとにクラブハウスが、ロッカーは分かれているのですが、その裏のクラブハウスは、実はおふろが一つしかなくて、試合終わって戦った両チームが一緒のふろに裸で入る。そこで実際ノーサイドなのですが、私別に土屋議員と一緒にふろに入ってくれということを申しているわけではないのですが、そういった精神でラグビーをやっておられたということですので、ぜひともノーサイドということで今後ともご指導賜ればと、そういうふうに思っております。

 2点目の医療行政ですが、今おっしゃったとおり鎌ケ谷市におきましては、地域の医療体制を充実するために中核病院の整備を「かまがやレインボープラン21」において、地域医療拠点施設整備促進事業として位置づけております。また、本年2月18日付で県知事より鎌ケ谷市の公募による民設民営医療機関の中核病院開設に対し248床の病床が配分されたというところは事実でございます。私は、この病院開設申請期限が来年9月30日に迫っているということを念頭に置きつつ、この件については真摯に検討してまいりたいと、そういうふうに思っております。

 3点目の新鎌ケ谷特定土地区画整理事業に対してのご質問でございますが、この事業につきましては既にご存じのとおり都市基盤整備公団が事業主体となって整備が進められております。市といたしましては、市民の皆様の立場に立って将来の市のあるべき姿を踏まえまして、公団に対し種々の協議や要望を行ってきております。特に将来のまちの発展に不可欠な新鎌ケ谷センター地区共同化街区、ここへの大型商業施設の誘致に当たっては、地権者の皆様と二人三脚で誘致の実現に向けて頑張ってまいりたいと考えております。また、単独利用街区などの地権者の皆様に対しましては、土地活用などの相談に対応できるよう、行政として可能な限り地権者の皆様に対する支援をしてまいりたいと考えております。今後は、道路、駅前広場など、具体的な整備が本格化してまいりますので、地権者の皆様並びに公団ともども、新しい広域交流拠点にふさわしいまちづくりを進めてまいりたいと、そういう考えを持っております。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) ノーサイドでおふろにも一緒に入っていただけると大変ありがたいご提案もあったわけですが、まず3点通告させていただいておりますが、この市長選についての話から順次再質問をさせていただきたいと存じます。

 当然あのようなかなり違法性の高いチラシの配布等に市長本人がかかわっていなかったというのは当然のことだと思うのですが、まず1点、先ほどもお尋ねしたのは、そのような形の選挙戦について、市長がどのようなご感想と申しましょうか、思いを抱かれたかと。まず1点、そこをもう一度お願いいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) そういった文書がどのようなものが具体的に何件出たのかというところまでは存じておらないのですが、そういったおっしゃるような文書が出されたとすれば、やはり選挙はあくまでも公正でフェアに行うべきものであろうと、そういう感じを持っております。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) 基本的には市長のおっしゃるとおりで、公職選挙法というのがあるわけですから、そのことについてはいろいろ調べさせていただきますと、一応司直の方でも余りひどいものについては一応の捜査はしましたよというようなお話なのですが、そうはいいましても、私一番懸念するのは、今までは鎌ケ谷市の選挙においては、ここ20年ぐらいの話ですが、いろいろな選挙見させていただきましたが、ここまですごいことにはならなかったわけです。別に清水市長が云々ということではなくて、今回のいろいろなことを受けてのこういう状況だということで申し上げているのですが、今までは私が考えるには、なぜこういう形の選挙戦がなかったかというと、政治的状況というのもありますけれども、その前にドライな話をすれば、そういう戦術はメリットがないと、やっても批判がかえって多くて、票がふえることにはつながらないという認識が恐らく皆様にあったわけです。そういうわけで、当然益のない話はやらないわけでなかったわけですが、今回こういうことの中でまんざらその作戦も捨てたものではないよということにもなっていくのかなという懸念を先ほども申し上げましたが、大変心配をしておるわけでございます。この後、10月には統一補欠選挙がありますし、来年の4月になりますと県議の選挙があって、我々の選挙ということになってくるわけですが、そういう中で特に大きな選挙になればなるほど、そういう傾向は今後否めないのかなという思いがするわけでございます。

 そこで、一つご提案申し上げるのですが、昨日来政治倫理条例というお話も市長されていますが、その中に少し、公職選挙法で既にうたってある話ですが、文書図画違反ということですが、さらに加えて鎌ケ谷市においては特にやめようといったような、政治倫理条例の中がいいのか、それからまたはすべてのそういうチラシをやめようというような、ポイ捨て禁止条例というような中の少し変形版といいましょうか、そんなようなことも考えたらどうなのかなという思いをしておるわけですが、この件に関しましてご所見を賜りたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 個人的な感じとしましては、そういった今議員のおっしゃったようなことが、この日本の法律に照らして可能なのかどうか、あるいは公職選挙法にもあるからいいのではないかというご議論もありましょうし、そういった面をいろいろ考えていくべきかなと思っております。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) 法的とか、そういうテクニック的な面については多分何とかなると思いますので、ぜひ研究をしていただいて、鎌ケ谷市は大変な不祥事で、大変市民の皆様にも恥ずかしい思いもさせてしまったわけですから、さらにこの後またそのようなことで、かなり今回の選挙でも、あの不祥事で大変皆さん恥ずかしい思いをした上に、さらにいろいろなチラシの中で、市長も市民のプライドということについて言及をされておりましたが、またさらにかなり傷ついたのではないかなということもございますので、ぜひその辺を研究していただいて、そのようなことでそういうものができればなという気がいたします。

 2番目の医療行政について再質問をさせていただきますが、先ほど市長の答弁の中では、私1回目に申し上げた経緯については、市長も重々承知をしておるということであったわけですが、そのご答弁においては真摯にということでしたが、いま一度確認をさせていただきます。その真摯というのは、端的に申し上げますと、今までのいろいろな場面で確認をしながら進んできた中では、市の公募による民設民営中核病院ということでございます。この方針に変わりはないのか、その1点確認をさせていただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) この言われております中核病院を実現するに当たっては、それは公募による民設民営でやるということで変わりはないと思います。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) 変わりはないということで大変安心をしたわけでございますが、いろいろな市長の意にしないような話がこういう後はとかく流れるものでございますが、ここで変わりはないということで確認をさせていただきまして、ありがとうございました。

 それで、変わりはないということで、この後公募で民設民営の中核病院をつくっていくわけでございますが、先ほどから申し上げていますように、来年9月30日までに設計図等を添えて県にきっちりやらないといけないということになっているかと思います。そうしますと、それから逆算していきますと、恐らく従来なら何もなければという言い方をさせていただきますが、そうするともう今ごろは多分スケジュール的には、正確な名称についてはわかりませんが、病院の誘致の選考委員会のようなものがもう既に立ち上がっているべき時期だというふうに私認識をしておるわけですが、この作業をどんどん急いでいかないと、来年の締め切りに間に合わない。間に合わないと病院そのものがなくなってしまうのではないかと大変な懸念をするわけですが、その辺の選考委員会の立ち上げ時期等についての市長のお考えをお示しいただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 詳細にわたりますので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。

 この辺につきましては、確かに来年9月30日までに開設届ということになりますので、逆算いたしますと来年の年明け、3月までにはすべて公募条件等も決定していなければいけないと、間に合わないというふうな状況でございます。ですから、それ以前に選定委員会なりを立ち上げて、何回となく議論をさせていただいて、条件設定するというふうなことになろうかと思います。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) わかりました。

 繰り返しになりますが、私が心配するのは、もう既にかなりおくれているなという認識が私あるわけですが、それにちゃんと間に合うように頑張ってくださいということでございます。そういうスケジュールで間に合うということならそれでいいのですが、この9月議会でちゃんと間に合うようにという指摘のあったことだけはしっかりと覚えておいていただきたいと思います。

 かなりスケジュール的にもタイトなスケジュールになって、作業量も大変な作業量が予想される事業でございますが、また市民の皆様にも鎌ケ谷市の行政としては中核病院整備に向けて積極的な思いでいるのだよと、そういうアピールもかねて、実と両方をとりながらひとつ提案をさせていただきたいのですが、アピールと、あと確実に申請期限までに病院開設を間に合わせるという、その二つの意味から中核病院の整備推進室とか、名称はどうでもいいですけれども、そういう専門の組織を立ち上げてやっていった方がいいのではないかなという気が私はするわけでございます。また、議会の方でも一生懸命それについてはバックアップする体制を皆様と相談しながら進めてまいりたいと思いますが、この組織の設置について市長のご所見を賜りたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 幾つもご提案してくださって、どうもありがとうございます。

 今の特別な室をつくるという点については、議員のお考えも踏まえて検討させていただくことがいいのかなというふうなことを感じたりしております。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) ぜひそういうことでご検討いただき、設置していただければと思います。そのことが、繰り返しになりますが、いろいろご心配をされていた市民の皆様にも、市は中核病院整備についてしっかりとやっていくのだよと、そういうアピールにもなると思いますので、お願いをしたいと思います。

 2点目の医療行政につきましては、何度も申し上げますが、いろいろな場面で民設民営の中核病院整備について、いろいろご心配する話があったものですから、確認をさせていただきました。今日ここで市長に何らの変更もないというご答弁をいただきましたので、この件については終わらせていただこうと思います。

 最後になりますが、3点目の都市計画行政についてでございます。先ほど新鎌ケ谷地区の整備についてのお話は市長から賜りましたが、もう一点、この新鎌ケ谷地区の整備の中で1点心配をしておるのが、本八幡駅から新鎌ケ谷駅までの新線整備の件でございます。これも市長ご案内のとおり、運輸政策審議会等でいろいろな紆余曲折もございまして、今は都営10号延伸新線ですか、そのような名称でとりあえず本八幡駅から新鎌ケ谷駅分は一応一歩残ったということになっておるというようなところまでは私も聞いておるところでございますが、その鉄道について、市長の基本的なお考えを、その鉄道をどうしても敷いていくのだというお考えなのか、どうお考えになっているのか。新鎌ケ谷地区整備の中であそこの鉄道用地の問題というのは今後重要な話であると思っておりますので、その点ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 本八幡からの新線という話があるということは私も従前から承知しておりましたが、こういったご質問が出そうだということをきのう知りまして、それできのうの夜というか、都市部長も交えて少し勉強したのですが、受験生が一夜漬けで試験に臨むような感じでお答えするのもまずいかと思いますので、都市部長の方から答えさせていただきます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) それでは、私の方からご答弁させていただきます。

 本八幡からの新線についてはどのように考えているかというご質問でございますが、東京10号線延伸新線は、もとは千葉県営鉄道北千葉線として検討が進められてきたことは既にご存じのとおりでございます。平成12年1月の運輸政策審議会答申の中では、沿線の開発状況を見きわめつつ、その整備を検討するとの位置づけがなされております。その後平成14年3月末をもって県営鉄道としての事業は正式に廃止されたものの、千葉県、市川市及び鎌ケ谷市は名称を東京10号延伸新線とした中で、新たなる鉄道事業としての整備の実現を探るべく、引き続きこの3者で構成されます促進検討委員会を通じまして調査検討を進めております。特に平成13年度、14年度の2カ年をかけまして、事業の収支予測や資金計画等、第三セクター方式による整備の実現性についての検討が行われておりますので、今後この調査の検討の結果を見た上で慎重に対応してまいりたいと、このように考えておる次第でございます。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) 私が聞きたかったのは、経緯とか考え方についてはそういうことで、その方向として本八幡からのあの線については、鎌ケ谷市としては絶対欲しいという位置づけで何とか頑張って敷くように努力をしていくのだという方向なのか、いろいろあるけれども、来ればいいけれども、あえてまなじりを決してまでは挑まないのだよというスタンスなのか、その辺の思いの部分といいましょうか、その辺をお聞かせいただきたいなと思って聞いたわけでございます。

 そうしますと、もし万が一慎重な検討をした結果、この延伸新線についてはどうもなという話になったときに、あの鉄道用地についてはどのようにお考えになっていますか、お尋ねをいたします。部長で結構です。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 既に県が取得済みの用地につきまして、もし事業が進まない場合にどうするかというようなことでございますが、実際問題としてそういうところまでまだ検討等がなされていないのが実情でございまして、今のところは実現性を探って前向きの方向で検討を進めているという状況でございますので、その後の対処の方法につきましては、その時期に検討されるべきものと、そのように考えております。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) そういうことなのかもしれませんが、では1点だけ確認をしておきますが、県の持っている鉄道用地は、鉄道がなくなったときに鉄道以外に使える土地なのですか。そこだけ確認をさせてください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎都市部長(長田成兒君) 議長。



○議長(松澤一男君) 長田都市部長。



◎都市部長(長田成兒君) 正確なことは私から申し上げることができるかどうか、県の土地でございますので、自信がないのですけれども、今は鉄道用地として、行政財産として所有しているわけでございますので、その事業そのものがもしなくなりましたときには、行政財産から普通財産に変わりまして、それでその財産をどのように処分するのか、それを一般の方に売るのかとか、あるいは何か代替地にするのかとか、あるいはそのほか公共施設に使うのかとか、さまざまな選択肢の中で検討されていくのではないかと、このように思います。



◆3番(土屋裕彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 3番、土屋裕彦君。



◆3番(土屋裕彦君) この新鎌ケ谷地区の区画整理の問題については、確かに公団施行の区画整理でございますから、鎌ケ谷市としても一地権者という立場になるかとは思いますが、今その鉄道用地の話とか、そういう話がいろいろあるわけでございます。ですから、新鎌ケ谷地区のまちづくりにおいては、ぜひ鎌ケ谷市の方でイニシアチブをとっていただいて頑張っていただきたいと、このように思う次第でございます。

 最後に一言申し上げたいと思いますが、鎌ケ谷市議会、地方議会でございます。議院内閣制でもない地方議会において、与党だの野党だのという分けそのもの自体が私大変ナンセンスなことだと思っておるわけでございます。種々の案件について、いいものはいい、悪いものは悪いと、そのようなことで判断をしていくのが我々地方の議会人のあり方だというふうに私考えておるわけでございます。与党だから必ず賛成をするのだと、野党だから必ず一応は反対してみるのだという、みずからの判断を放棄したような姿は、市民の信託を得て議場にいる者としては、大変その信託を愚弄することだと私考えておるわけでございます。どうぞ市長、しっかりと鎌ケ谷市のことを知っていただいて、昨日来対話を重視するとおっしゃっていただいていますから、与党議員、野党議員なんていう分けをせずに、あと鎌ケ谷市の職員の方も大変優秀な方多うございます。あんな大変な不祥事があった後で、みんなすべて一応疑いの目を持ってやっていくということも一つのやり方としてはあるのかもしれませんが、やはり人と人とのつき合いの中で最初から、おまえ、怪しいなということで話をするのと、信じて話をするのではおのずと理解の度合いも違ってまいろうかと思います。若干何を言っているかわからないところもありますが、何とか思いをご賢察いただいて、市政再生のために頑張っていただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) 以上で3番、土屋裕彦君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後1時とします。

          午前11時40分  休 憩

                                            

          午後 1時00分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開します。

 議長が都合により早退いたしましたので、私が議長の職務を代行いたします。よろしくお願いをいたします。

                                            



△一般質問続行



○副議長(岡田啓介君) 次に、8番、三橋一郎君に発言を許します。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。

          〔8番 三橋一郎君登壇〕(拍手)



◆8番(三橋一郎君) 議席8番、三橋一郎、9月定例会の一般質問に当たり、通告に基づきまして質問をさせていただきます。

 質問は、大きく分けまして2点でございます。1点目は、新たに市長になられました清水市長の市政運営に関する基本方針及び所信表明の内容についての質問であります。2点目は、教育行政についての質問でございます。

 それでは、早速1点目の市長としての市政運営に関する基本方針及び所信表明についてお伺いいたします。所信表明には、清水市長の市長としての政治に対する熱い思いが込められていることと思います。連日たくさんの市長の支持者と思われる方々が傍聴に見えられております。気の小さい私といたしましては、いささか緊張している次第ではございますが、しかし私たちは是々非々の中で議論を進めていき、一つの結論づけをするわけであります。数ページだけの市長の所信表明では市長の意思が伝わりにくいであろうし、また誤解を生じることもありますので、質問させていただく次第であります。昨日から行われました一般質問の中で、市長の所信表明について、また教育行政についての質問が何点かございました。重複部分はあろうかと思いますが、別の角度から再質問をしようという観点もありますので、簡潔なるご答弁をお願いいたします。

 それでは、早速1点目といたしまして、税金の使い方について、政治の主役である市民が満足できるような税金の使い方をしたいと論じておりますが、どのような使い方をしたいと思っているのか、市長のお考えをお伺いいたします。

 2点目といたしまして、汚職の土壌を払拭するという点についてお聞きいたします。市長は、所信の中で不当な働きかけを排除するための対策として、政治倫理の確立についての方策を検討してまいりたいと述べております。これは、大変にすばらしいことであると思います。7月14日、東部小学校体育館で行われました公開討論会におきまして配布されました資料には、不正は絶対に許さない、汚職根絶条例をつくりますと述べられております。汚職根絶条例の議会への提案は、いつごろなされるのかお聞きいたします。

 続きまして、3点目といたしまして、民間の経営感覚を持って行政に当たるという点についてお伺いします。私も行政運営は、民間企業と同じ面は多々あるかなと、このように思います。そういう点におきまして、市長と意見が全く同じというところもあります。しかし、行政には絶対的に決定的に民間の理論を持ち込んではいけない部分も多いのであります。そこで、行政運営について、民間の経営感覚を持って当たると言っておりますが、具体的にどのようなことかお聞かせください。

 また、職員が市民に対してよりよいサービスを与えた度合いに対し評価されるよう、新たな人事制度を研究調査すると言っておりますが、どのような人事制度なのか、国のお考え方ではなく、市長個人の考え方をお知らせください。

 続きまして、4点目、箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりへという点についてお伺いいたします。市内には、箱物と言われております福祉センター、コミュニティセンター等々、施設がございますが、各施設に対しましてどのようなイメージをお持ちなのかお聞かせください。

 続きまして、人、福祉、教育のまちづくりについてお伺いいたします。福祉も教育も非常に大切な施策であります。ここでは、教育について少し絞ってお伺いいたします。どのような教育のまちづくりなのか、これも市長の見解としてお願いいたします。

 5点目、歩道整備緊急5カ年計画についてお聞きいたします。どのような計画を立て、いつごろまで作成し、いつから実行されるのかお伺いします。これも市長としての考え方を提示していただけますか。

 6点目といたしまして、市長の基本方針及び所信表明についての質問は次が最後となりますが、私も鎌ケ谷市に生まれ、鎌ケ谷市に育ちました。私も皆さんも鎌ケ谷市を愛し、また鎌ケ谷市が大好きなのではないかと、このように思います。また、鎌ケ谷市に夢を持ち、また不安も少しあろうかなと、そういう面におきましても議会の初日からたくさんの傍聴者がいらっしゃっております。私も議員の一人といたしまして、行政を監督する立場、また市民のパイプ役としての立場を顧みたとき、今回の不祥事は非常に残念であり、また責任を感じる次第であります。

 そこで、お伺いいたしますが、所信表明の冒頭で政治と金について、日本の社会が持つ問題の縮図がこの鎌ケ谷市にあったと言っても過言でないと述べられておりますが、市長が以前勤務なさっておりました外務省には、政治と金に関する問題はなかったのかお伺いいたします。

 続きまして、大きな2点目になります。教育行政についてお聞きいたします。さきの定例会での一般質問で本年の4月よりスタートいたしました完全学校5日制並びに新学習指導要領に基づく学力低下の不安及び学力評価の仕方が相対評価から絶対評価へと変わりました。このことは、家庭のみならず、学校現場においても不安があろうかと思います。このような観点から質問させていただいたわけですが、その内容を改めて要約いたしますと、1点目といたしまして、生きる力のある生徒たちとは、どのような子供像を描いているのか。2点目といたしまして、ゆとり教育とは、どのような教育方針なのか。3点目といたしまして、総合的な学習の時間という授業が新設されましたが、その意義、またどのような学習をなさるのか。4点目といたしまして、総合的な学習の時間が新設されたことにより学力の低下が一番懸念されるところでありますが、この点についての見解をお願いいたします。5点目といたしまして、習熟度別授業についての考え方をお聞かせください。以上5点の質問については、教育長に要約した答弁をお願いいたします。

 続きまして、25人学級について、市長にお伺いいたします。市長選の公開討論会の質問内容に、「教育について」というテーマがございました。これに対しての答弁は、次のような内容であります。これは、全文読まさせていただきます。「まちが伸びるかどうかは、教育を見ればわかると言われております。今までの鎌ケ谷の教育は、学校教育向上の取り組みや教育予算の配分では大変不十分でした。今後は、学級定数を独自に下げる取り組み(25人から30人)やフレッシュ補助教員の導入などにより、近隣先進市から大きくおくれた教育の現状を改善しようと考えています。次代を担う人づくりは、まちの基本です。私は、小学校25人学級を初め、学校給食の見直し、学校運営の民間経験者の活用など、鎌ケ谷版教育改革を進める決意であります」と、このように大きく三つの公約を掲げております。今回私の質問は、小学校25人学級についてお聞きしたいと思います。25人学級を選挙公約にした理由、わけをお聞かせください。

 以上で私の第1回の質問といたすところでありますが、一言市長へ今までの一般質問に対してのご答弁を清聴するに当たり、提言したいと思われることが一つございます。ご答弁の中で何回となく「市民の意見をお聞きして」といったようなご答弁がございました。私、また市長を支持された方々が市長に求めているのは、リーダーとしてどのようなリーダーシップをとっていくのか、また市長としてご自身が市政に対するビジョンをどのように立案するかということではないでしょうか。あくまでも限られた財源の中で行政運営を実施するわけですが、行政運営の方向づけはぜひ信念を持って行動し、また発言をしていただきたいと、このように思います。外務省をやめてまで今回の市長選に臨んだわけですから、政治に対する思いというものは人一倍あるのではなかろうかと、このように思います。また、少なくとも選挙公約をいたしました政策におかれましては、それなりの勉強をし、また知識も持ち合わせた上での公約であろうかと思います。その辺もよくお考えになった上でのご答弁をよろしくお願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいまの三橋議員のご質問の大きな1点目についてお答えいたします。議員のご指摘のとおり、重複する面があるかと思いますので、要約してお答え申し上げます。

 まず、市民が満足できるような税金の使い方という点でございますが、私が立候補した動機は、額に汗して働き、まじめに税金を納めているたくさんの市民の方が報われるような世の中でなくてはならない、このような市民の方が主役になるような世の中にしたい、そういう思いからでございます。一つ一つの市の事業について、そこには市民の皆さんの税金が使われるわけですから、たくさんの市民の声が反映されて、市民一人ひとりが納得のいくそういう事業の行われ方、行政の運営の仕方、それを行っていきたい、そういう所感を述べたものでございます。

 2点目の汚職根絶条例という点でございますが、政治とお金の問題は国と地方を問わず日本全体の問題であると考えます。今回の鎌ケ谷市の事件は、鎌ケ谷市内にとどまらず、全国を駆けめぐりました。今や私たちが鎌ケ谷市を再生できるかどうか、これが全国にも注目されているところであります。こういった事件が今後起きないように、政治倫理を確立して清潔で民主的かつガラス張りの行政を実現させるべきだと考えております。そのためには、ぜひとも汚職の根絶も含めて政治倫理に関する条例を検討していかなくてはならないと考え、議員の皆様とも相談させていただきたいと思っております。その推移につきましては、できるだけ速やかに実現できるように努力していきたい、そう考えております。

 次の民間の経営感覚の点でございますが、これにつきましては私が公約でも申し上げておりますが、まず基本的な姿勢として民間の経営感覚を持って行財政運営に当たってまいりたい、そういうことでございます。企業は、企業の所有者である株主に対して最少の投資で最大の利益をもたらすことが経営の目的でございます。市行政の所有者は市民であると言えると思いますので、この基本的な姿勢に立って、市民が最少の経費で最大の効果が得られるような施策を展開してまいりたいと考えております。例えばの話でございますが、昨日月野議員から随契をふやすべきだというお話がありましたが、それもこういった考え方の一つに立っているものではないかと、そういうふうに考えます。

 また、次の点の人事制度の問題でございますが、国の方で現在進められている検討については言及しなくていいという三橋議員のご指摘がありましたので、要約しますと働けば働くほど評価される人事制度をつくっていきたい。国のやっていることも参考にしつつ、また民間企業の人事制度も当然よいところを取り入れて、本市の職員の意識改革を図るために能力評価、業績評価をさらに取り入れていきたい。その具体的なやり方については、もう少し時間をいただきたいということでございます。

 次の箱物行政から人、福祉のまちづくりへということで、鎌ケ谷市の箱物について、どういうイメージかというご質問であったかと思いますが、確かに市内には公民館やコミュニティセンターなど、公共の施設がその目的に沿って配置されております。こういった施設は、市民に喜ばれて多くの方々が利用されているということは十分承知しておりまして、事実だと思いますが、その一方で私が聞くところではこの施設は使い勝手が悪いとか、何でこういうのをつくったのだという意見を言っている方もおられることは事実でございます。そういった中で、今後検討を深めていきたいということでございます。

 教育のまちづくりにつきましては、鎌ケ谷市の教育は端的に申し上げますと、生涯学習社会の実現を目指している、そういうことだと思います。つまり市民一人ひとりが生きる喜びや生きがいを感じながら、よりよい生き方を目指して日々学び続けていくと、そういったことでまちづくりをやっていきたいということでございます。小中学校では、この生涯学習の基礎づくりの教育を推進し、子供たち一人ひとりを育てているところでございます。例えば学校教育では、豊かなかかわりの中で生き方をはぐくむ教育、これを目標として、子供たちの生きる力、これをはぐくんでいます。学校5日制の実施に伴って、地域とともに育つ特色ある学校を目指して、社会教育とも手を携えながら子供たち一人ひとりのよさや可能性を生かした教育をさまざまな工夫をしながら展開しているところであります。また、教えるプロとしての教職員の専門性や社会性を高める研修、さらに子供たちの健康を考え、よりよい学校給食を提供すると、そういったことも考えてまいりたいと思っております。

 続きまして、歩道の問題でございますが、計画の具体的な中身については、これから担当部と十分に検討してまいりたいと考えておりますが、昨年度におきましては新たな試みとしてセンターラインのない生活道路の両側に外側線を設けて視覚的に道路を狭く見せる、そういうことで自動車の走行速度を抑えることができるのか、市内の2カ所で試験的に行ってみましたところ効果があったということでございます。こういった手法も考えながら、バリアフリーあるいは交通弱者である歩行者の方々の視点に立って、鎌ケ谷市の道路事情を加味しながらハード、ソフトなど多方面から検討していきたい。何よりも市民要望の強い政策でありますので、できる限り早く効果が出るよう努力してまいりたいと考えております。

 最後に、政治と金の問題、外務省でなかったかということでございますが、これは議員ご存じのとおり、鈴木宗男さんの事件も含めて外務省に関する一連の報道がなされております。このことについては、大変残念なことだと、そこで働いていた者としては思う次第でございます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) 三橋議員がさきの6月議会におきましてご質問なさいました新学習指導要領について、ただいまお話がございましたように、5点まとめて要約してお答えをしたいと思います。

 1点目は、生きる力のある子供像についてでございます。新学習指導要領は、ご存じのとおり完全学校週5日制に伴い各学校がゆとりの中で生きる力を培うことを基本的なねらいとしています。この生きる力の一つは、自分で課題を見つけ、みずから学び、みずから考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する能力であり、二つ目としてみずからを律しつつ、他人と協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性とたくましく生きるための健康と体力であると具体的に示されております。

 2点目は、ゆとり教育でございますが、新しい学習指導要領では学習内容が3割程度削減されたというように報道されていますが、私どもでは制限されたと、このように思っております。これは、どの子にも確実につけたい学習内容に絞ったということであります。各学校では、授業時間の弾力的な運用や学習形態の工夫により、全員に定着するまで繰り返しの学習を積み重ねています。また、かかわりの出会いを大事にする体験学習の機会も多く設けるようになりました。時間的、空間的なゆとりの中で子供たちが精神的なゆとりを身につけ、真に生きる力を高め、充実した時間を過ごすことであると思っております。

 3点目は、総合的な学習の時間についてでございますが、総合的な学習の時間は生きる力を育成することを基本的なねらいとしています。各学校では、このねらいを達成するために児童生徒の実態や地域の実態を踏まえて、それぞれ独自の計画を立てて実践を重ねています。市内では、校内でこの総合の時間の検討をテーマに研究している学校が多く、よりよいカリキュラムが研究されています。総合の時間で福祉教育や環境教育を全校で取り組んでいる学校もございます。

 4点目は、最近特に話題になっております学力の問題です。まず、学力をどのようにとらえるかを考えなくてはならないというふうに思っております。はっきりと言えることは、これまでの教え込みによる記憶重視の学力観の転換でございます。これから育てたい学力とは、生きる力の前提となる基礎的、基本的な学力と、みずから考え解決していく力と学ぶ意欲や想像力、表現力などであると思います。市内の学校では、この基礎的、基本的な学力をつけるために、繰り返し学習の時間を設けたり、少人数の授業をしたりして工夫を重ねております。また、主体的な学ぶ姿勢を裏づけるために、授業内容の改善にも努めているところでございます。

 最後の5点目ですけれども、習熟度別学習についてでございますが、習熟度別学習はご存じのように基礎、基本の定着と個性を生かす教育の推進を目指して、一人ひとりの習熟度に応じた少人数授業を取り入れていくことです。一人ひとりを生かすという点で、これからも研究を深めていきたい、検討を重ねていきたい、有効な学習形態の一つであると思います。鎌ケ谷市では、ほとんどの小中学校で年間や学期を通じて習熟度別の学習が展開されています。教科としては、小学校では算数がほとんどで、中学校では数学と理科が多く行われているということでございます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 最後に、25人学級ということについて申し上げます。千葉県の方針としては、これまで申し上げておりますが、40人を標準とするということになっております。したがって、今のところは少人数学級を鎌ケ谷市で実現していくことについては困難な面がございますが、この点は県とも相談していきたいと、そういうふうに考えております。他方で複数担任制の導入や、今お話ありましたが、教科による習熟度別のグループに分けて指導するなど、きめ細かな指導を実現する少人数教育の推進、こういったものを国や県の方針とあわせてやってまいりたいと、そういうふうに考えております。

 いずれにしましても、今日の午前中の池ヶ谷議員のご質問にもありましたが、公約の実現は4年間でできるものと中長期的に考えていくべきものがあるということ、そういうお話もありましたので、この問題につきましてはとりあえず何が一番可能で効果的か、そういった面をさらに調査研究し、検討させていただきたいと、そういうふうに考えております。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) それでは、再質問させていただきます。

 先ほども冒頭の中で述べましたが、公約とはどういうものかという、そこらに触れていきますと時間が足りませんから、その点は触れませんが、ただ一つの公約をつくるとき、一つのテーマをつくるとき、自分なりにそれに取り組むわけです。そうすると、それに対して研究するわけです。そうすると、自分の頭の中では、このテーマに対してこういうふうにやりたい、ああいうふうにやりたいと、国、県関係ないのです、私が今質問しているのは。自分の頭の中ではどういうようなものを描いて、これが正しい、合っているとか、市民に受け入れられる、受け入れられないではないのです。これは、教育についても同じ質問しますから。そういうような過程、自分はこうしたい、条例をこういうふうにつくりたい、25人学級はこういうふうにつくりたいと。それは、財政的な面とか国の法律的な面というのは後からついてくる。自分の考え方、これについて私はお聞きしているわけです。この考え方というのは、公約したわけですから、そのときに組み立てるわけです。それは頭に入っているわけですから、そこを教えてくださいということなのです。

 それで、再質問の順番を、申しわけないのですけれども、教育行政の方から先に入りますので、その辺もよく私が言ったところを酌んでいただけたらと思います。教育行政の方から先に始めます。

 4月にスタートいたしました新学習指導要領に基づく授業ももう既に5カ月が過ぎました。6月定例会では、私も新学習指導要領の趣旨などをお聞きしたわけです、一部分でありますが。それから3カ月がもう経過いたしました。ここ数カ月間で文部科学省の学習指導に対する考え方というのは、4月のスタートした時点と何ら変わりありませんか。もし変わった点がありましたらお知らせください。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 残念ながら変わりました。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) それでは、どのように変わりましたかお願いいたします。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 指導要領が、先ほど申し上げましたように、教育内容3割削減ということで、学力低下が起きるのではないかという世論に押された形で、文部科学省の中で学習指導要領の枠を超えて、基準を超えて、要するに今までは上限とされていたわけですけれども、あくまでもそれは一つの目安であって、それを超えた指導をしてよろしいと、こういうふうなことになって、それに対する教師用の指導書といいますか、参考書といいますか、まだ来てはおりませんけれども、配付されようとしております。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) ゆとり教育に対しての学力の低下、この辺を修正するというような一つのとらえ方をされても仕方がないのかなと。学校現場の方々が一番大変なのかなと、このように察しますけれども。

 次に、評価の仕方、これが相対評価から絶対評価へと変わりましたけれども、教育長の絶対評価、また相対評価、これに対しての見解をまずお願いいたします。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) ご案内のように、相対評価というのは全体の中で一定の割合を決めて評価をすると。全体の中で、例えば具体的に申し上げますと、ご存じだと思いますが、今までは5段階評価ということで5と1は7%、4と2が24%、残った3の部分が38%、俗にこれは正常分配曲線と呼んでおりましたけれども、そういったことの中で今までは評価が行われていたと。今回から行われるようになった絶対評価というのは、それとは違って、別の言葉で言えば到達度評価と、学習指導要領に示された目標を実現しているかどうかということについて評価をすると、こういうことになるわけです。ですから、集団に準拠した評価から目標に準拠した評価と、このように変わったというふうにとらえています。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 新聞などによりますと、内申書の絶対評価、これを導入するのは全国で6割だというような報道がなされております。鎌ケ谷市ではどのようなポジションに立つのか、お聞かせください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 今の質問は、高校の入試に対して県の教育委員会がどういうふうなことを求めるかということだと思うのですけれども、これは新聞報道で確かに約60とか66%導入する県があるということなのですが、千葉県ではそういうふうなことはまだ聞いておりません。たしか絶対評価を導入して、そのほかに面接とか小論文、こういったことで入試に対応しようというふうに漏れ承っているということでございます。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) それでは、学校現場におきましては、絶対評価に対する不安はありませんか、お聞きします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 個々については、まだ細かいことは聞いておりませんけれども、一番評価をするのに大変なのは、これは子供よりも教師になると思うのです。今までの相対評価は、どちらかというと数でもって決められますから、そんなに考えなくても何とか決まってしまうということが言えるわけですけれども、今度の場合は、これも新聞でよく報道されました教師によって、あるいは教科によって5がたくさんついてしまうとか、あるいは1がなくなってしまうとか、こういうことがあるわけですけれども、そういうことは聞いておりませんが、理屈の上ではそういうふうなことが成り立つと思います。したがいまして、絶対評価をしていくのには教師がどれだけふだん一生懸命子供たちを見ているか、子供たちと取り組んでいるか、一人ひとりの努力をどのくらい評価しているかということにかかわってくると思います。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) これは、今の3年生におきましては、非常に受験という人生に対しては第一歩のスタートかもしれない、高校入試ということで考えましたら。それで、鎌ケ谷市もこの評価の仕方に対しまして、研究なり勉強なさったと思うのです。それに対しての経緯というものがありましたら、簡単で結構ですので、お伺いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 正確な回数は言えませんけれども、先年度中に数回、教務主任を集めて、評価に対する研修会は学校教育課でやっております。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) その内容を私今お聞きしているわけです。先ほどから現場の方の不安はありませんかという質問に対してわからないというようなご答弁がありましたから、ではこの絶対評価を導入するに当たっての、当然にこれは今日、きのう始まったことではないのです。もう数年前からです。新聞紙上によりますと、移行する期間が必要だとか、基準に学校差があるとか、基準に学校差があるというのは、これはわかります。もう少し移行する期間が必要だと。だから、4割のところはできないと。移行する期間がといったって、もう既に文部科学省はその前から言っているわけです。1年前から言っている。だから、新聞に書かれている移行期間が必要だなんていうあれは、私からすれば、ここの現場だけではありません。4割の一部が移行する期間が必要だというような答弁なさっているならば、その間に教育委員会は何をしていたかということを言いたい。ただ、鎌ケ谷市は違いますけれども。ただ、私鎌ケ谷市も当然に、こういう動きになったときに、事前に動いているだろうと。それはどのような内容の、どのような詰め方をしたのか。というのは、今の3年生は一番大変です、来春には受験を迎えるわけですから。それに対して、今までは相対的なやつで1から5という評価がちゃんと出てきました、数字で。ところが、先生方の考え一つによっても違ってくる。少し話がそれましたけれども、どのような議論をされたのか、その研究会で。もう少し克明にお願いします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 細かい話は、今学校教育課長がしますけれども、その前に相対評価の中でも絶対評価の中でも、学校差というのは間違いなく出てくるわけです。したがって、私個人としては、どちらをとっても絶対評価の方が難しいという言い方はできますけれども、より子供に即した評価ができるという意味では絶対評価の方をそれこそ評価したいと、このように思います。詳しいことにつきましては、担当課長の方から申し上げます。



◎学校教育課長(高岡正種君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 高岡学校教育課長。



◎学校教育課長(高岡正種君) それでは、学校現場の方の評価についてでございますけれども、学校現場の方でも、もうこれについてはそれぞれ学校内でもいろいろ研修を積んでおります。それぞれの学年がどういうふうに評価していったらいいか。今絶対評価ということで言葉が出てきていますけれども、もうその前からも学年によって、あるいは学校によっては到達度評価というようなことで通知表などを評定しているのがありました。そういうことの中でやってきましたので、特に大きな混乱というのはないと思います。ただ、今度出ている指導要領の中にそれぞれ観点別の目標がありますので、その目標に対して実現状況はどうか、そういう観点で評価をしていくものですから、それは積み重ねてきておりますので、先ほど教育長の方でもありましたように、教育委員会内部でも教務主任研修会等で研修を積み、それを学校の方でもさらに話を深めて行っていると、そういう状況でございます。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) そういうことで議論をされていれば、私もこの新聞を読みますと、4割が移行期間が必要だと、その間何をやっていたのだと、鎌ケ谷市はどういうことでやっていたのかということを1点お聞きしたくて質問したわけです。

 それで、続きまして習熟度別授業についてお伺いいたします。まず、この習熟度別授業についてというのは、どのような授業なのか、この辺の説明を簡単にお願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 実は、この言葉がいつごろから出てきたのかということを私調べてみたのですけれども、これは私自身の無知を語るわけですが、昭和53年から始まったのです。したがって、もう二十数年経過しているということになるわけですが、驚くべきことには、これは高等学校で使われたと。余計なことでございますけれども、そういう経過がございます。簡単に言えば、子供たち一人ひとりの理解度、到達度に応じた指導をすると、こういうことでございます。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 私も今高校で最初に使われたということをお聞きしまして、なるほどなと、そういうような感をいたしました。高校で使う分には、公立高校でやたら使ってもおかしい話になりますけれども、小中学校で使うよりか高校で使った方が導入はしやすいのかなというような気はします。

 それでは次に、先日来少人数学級と少人数授業という、少しわかりにくいのですけれども、下の末尾二つが授業であるか学級であるかの違いだけです。それで、市内でもある程度少人数授業を導入されているかなとは思うのですけれども、現状どのような形で導入、もしなさっているとすればやっているのかお聞かせください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 言うまでもないのですけれども、少人数学級といった場合はたとえ30人でも25人でも一定の人数で、一定といっても少人数ですから25から30ですね、そういう小さい人数で終日授業を行うと、こういうことになります。少人数指導といった場合には、親学級、もとになる学級が40人であっても50人であっても、それを20人とか15人とか、小さい単位に分けて授業を行うと。ですから、40人学級で少人数指導を行うとした場合には、それを20人ずつに分けるとか、あるいは30と15にするとか、やり方はいろいろあると思うのですけれども、そういうことでの授業になると、こういうことでございます。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) それでは、教育長におかれましては、この少人数授業を積極的に今後とも取り入れたいと、またもう少し教員も入れて取り組みたいと、このように思っているかどうかお願いします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) これも言わずもがなですけれども、人数が小さ過ぎてももちろん問題ありますが、きめの細かい指導ができるという意味では多人数よりか、当然少人数の方がよいと。今までもそういうふうな指導が可能になるように県の教育委員会に働きかけて、それなりの手当てはしてきたつもりでございます。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 話戻します。済みません、聞き忘れたことが1点ありましたので。絶対評価と相対評価なのですけれども、教育長の方は絶対評価と相対評価、両方を採用するというお気持ちはありますか、ありませんか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 意味がわからないのですが。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 先ほど4割のところが全国的に実施できないと。これは、相対評価のいい部分、絶対評価のいい部分、ということはお互いに悪い部分もあるということです。そういう意味合いにおいて、推移時間がないという単純な問題だけではなくて、絶対評価の欠点を補うという意味のもとに相対評価も採用しますと、両方でやっていきますという自治体もあるわけです、読んでいますと。それに対して、多分教育長は絶対評価が一番いいよとは思っていないと思います。絶対評価にも欠点があると。その欠点を推移した1年間、その中で両方を見守りたいというようなお気持ちがありますかという質問でございます。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 相対評価には相対評価のよさがございますので、排除する気持ちはございません。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 前回も6月のときに少し触れましたので、この新学習指導要領に関しましてはこの辺で終わりといたしますけれども、教育長におかれましては、一つの法律という大きな枠組みがあると思うのです。ただ、今後地方分権の時代におきまして、教育もある程度、ある程度ではなくてもう少しかな、各自治体にゆだねるところが非常に多いのだと思います。それでまた、これからの世代を担う、先ほども市長がおっしゃっていたというよりかも、公開討論会で述べました。やはり人というのは基本です。ここに今力を入れなければいけないのではないかなと、このような気はすごく強いです。何かを省いても、もしかしたらこういうふうに予算をつけなければいけないのかと、そういう気持ちがすごくしております。そういう面におきましては、教育長には今以上の、限られた財源ではありますけれども、ご尽力を賜ることをお願いいたしまして、教育長への質問を終わりにいたします。

 続きまして、25人学級について市長に質問をいたします。私は、ここで質問したいのは、法律的とか財政的とか、そういうのは全く別にしまして、教育という一つの議論をしたいなと、このように思っております。そこで、25人という一つのテーマを掲げました。ですから、法律があるからとか、財政があるからとか、そういうものではないと思うのです、一つの教育論ですから。これをどういうふうに市長はお持ちなのかと。私は、公開討論会の中での25人学級、よくとらえるならば、教育に対しての一つの考え方が出たのではないかと。いわゆる法律的、財源的な問題を考えたら、あんな公約できるわけありません。私は先ほど言いましたけれども、市長としてのビジョン、その中でやりたいのかやりたくないのか、これはいいよと。ただ、教育というものは今大事だから、法律的な財政的な問題はあるけれども、私はこれをやりたいという一つの信念で掲げたのかと。その面におきまして、私先ほど強く言いましたけれども、それで25人を選挙公約したその背景、いわゆる自分はこういうふうに思っているのですよと。先ほどからくどいようですけれども、財政的とかその辺は外れて、どういうような教育に対してはお持ちなのか、これをお聞きいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 現在教育というものは、特に小学校などでは切れる子供が多いとか、授業が成り立たないとか、そういう非常に厳しい状況、種々の問題が出てきております。そういったものを解決するための一つの方法として、1人の先生が見る子供の数が少ない方がより先生の目が届くであろうと、そういう考え方を私は基本的には持っております。そういった中で、現在例えば県の方針が40とするならば、それよりは少ない方が、私が申し上げたようなラインの考え方の実現には近づくだろうというふうな考え方がございます。また、たしか埼玉県志木市で25人学級を実現するという、そういう話がございまして、そういったものでそこの25人という数が念頭にあったわけでございます。志木市の状況、埼玉県の状況と千葉県の状況はおのずと違いますので、一概には申し上げられませんが、その背景としてはそういったようなことが念頭にあったということを申し上げておきます。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 私の質問が前後するかもしれませんけれども、確かに今市長が言いました25人、現状の法律で言われている40人。ただ、実際には鎌ケ谷市で平均をとらえますと35人を割っているというのが現状です。少ないところでいくと31人とか30人、このぐらいの学級もございます。それで、少なければ先生1人当たりの目が届くと、そういう点を考えればいじめも少なくなるのではないかというようなことも確かに一理あると思います。そうしました場合、では学校というのはどういう性質なのかと、教えるだけが学校なのかと。集団生活の一つの場所でもあるのではないかと、私はこのように考えております。その中で、この25人の学級というのはどういうふうにお考えになりますか、お願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 集団生活を学ぶ場としての学校という位置づけの中でどうお考えかということでございますが、やはりそれはそのとおりでございまして、ある程度の固まった人数の中でともに学んでいくということは子供にとって重要なことだと思います。その人数、ある程度固まった人数というのが何人かというのは、これから考えていかなくてはいけない問題だと思っております。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) ただいま市長が言ったとおりだと思います。人数というのは、私の持論からいきますと、25人に絞っているからいけないのです。それでは、ある学校の例をとりますと、51人になりましたら17人もしくは18人のクラスになってしまうわけです。そうですね。51人ということは、25人学級つくれば3クラスですね。この17人、18人のクラスというのは、集団生活の上においても少なければ先生の目が届くからいじめがないという発想も正しいけれども、それも間違っているかもしれない。人数が多ければ多いほど注意する人間も出てくるし、では我々が育ったとき40人いました。だれかを注意しました。これは、多ければ多いなりの集団で行動しますから、これは市長も同じことだと思いますから、何も市長に問いかけているわけではありません。だから、少なければ、多ければという議論ではなくて、私がここで一番議論したいのは、先ほど教育長にお願いいたしましたけれども、財源が限られていますけれども、教育というのはすごく大事だぞと。だから、25人というものの枠組みをしてしまったら、今言ったように17人学級、18人学級ができてしまうのですよということなのです。私も個人的に言うなら、やはり25人ぐらいが先生からすればベターなのだろうと。ただ、財源的にも学校を見ても、中部小なんか困ります。今でさえいっぱいなのだから、25人になったらどこ行くのだということになります。現実論からいきますと、できるところから、また少ない財源からと。今日も7億円、8億円という数字が出てきました。これは、人件費的なものだけでしょう。いわゆる施設のいろいろなものを考えたら、そんなものではないでしょうから。ただ、現状の、私は教育の大切さということを考えた場合に、25人学級と同じようなポジションはどういう形だったらとれるのか、この辺を考えるべきだと思うのです。それには、現状少人数ということでやっておりますが、それだけではなく、もう少しそこに対して補助教員、これをつけるべきだなと。補助教員をつければ、先ほどの例ではないですけれども、25人が3クラスになることはありません。31、32いても、そこに補助教員を立てればいいわけです。全部の科目にということは、皆さんもおっしゃらないと。多分均等にやるには、この学科に関してはつけようと、そういう形の中で、これは私も試算していませんけれども、各学校に配置すれば、そんなに7億円なんていう数字出てきません。そのような、何で議論されないのかと。私は、その辺にすごく疑問がある。私も先ほど教育長に尽力を賜りたいと、これから地方分権の時代、各自治体が自分たちの力で、自分たちの教育方針を立てている時期に来るのだろうと。ただ、大きく国というものがありますから、国の方針に違ったような教育を各自治体がやりましたら、これは国が滅びますから、その辺をよくお考えになりながら、各自治体で、各教育委員会で何がベターかを考えながら、限られた財源の中で特に教育に力を入れていただければと、このように思います。これ言いたくて本来やったのですけれども。

 あと7分で1番目の市長の公約、私は市長としてのビジョン、考え方、これをお聞きしているのですよと、冒頭に述べさせていただきました。答弁をお聞きしますと、それには少しほど遠いかなというような率直な感想でございます。

 そこで、1個1個ここでやっていっても時間もないし、私もどうかなという気はします。特に私が自分でテーマに挙げました6番目の政治と金、これは自分自身でもテーマに挙げましたけれども、すごくグレードが低いかなと。ただ、所信表明の中に書かれていましたので、考えが縮図だと、私としても言わざるを得ません。そういう観点の中で、質問としてはグレードが大変低かったけれども、質問させていただいた次第でございます。

 詳細にわたりましては、もう時間もないというよりかも、市長になられまして今後その辺は我々が期待するところでもあります。また、行政の方々におかれましても、清水市長に全面的なバックアップをお願いいたしまして、市政の滞りがないような、そういう運営をしていただきたいと希望いたしまして、私の質問を終わりにします。



○副議長(岡田啓介君) 以上で8番、三橋一郎君の一般質問を終結します。

                                            



○副議長(岡田啓介君) 次に、23番、津久井清氏君に発言を許します。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。

          〔23番 津久井清氏君登壇〕



◆23番(津久井清氏君) 23番、津久井清氏、通告に従いまして2点、質問をさせていただきます。

 昨日来、新市長が誕生し、初議会が活発に行われております。私もずっと論議のやりとりを聞きながらいろいろ勉強になるところがたくさんございます。新市長の抱負ということで、これからお聞きする前に、このたびの市長選を若干振り返ってみたいというふうに思っております。どういう特徴や教訓点があったのだろうかということで、きのう夜書いてみました。三つほどにまとめてみたのですが、お聞きいただければと思います。

 第1は、市長選での激しい選挙戦というのは、鎌ケ谷市にとりましては実に19年ぶりだったのではないかと思います。確かにこういうまちで市長選なり町長選なりが余り激しく行われるということは、後々何となくしこりが残りやすいという点では、特に奄美選挙などというのをよく本で見ますと、いかがなものかなという感じもします。ただ、逆に20年近くも無風状態に近い選挙戦というものが続いておりますと、さらに大きな問題が発生する危険が生じているのだなということを感じております。すなわち長く同じような市長を中心にした行政が続きますと、市長のオールマイティーというか、やや独裁的な市政運営につながる危険性もございますし、また今回の事件のように、その問題が引きずってしまうということも実際生じてしまったわけです。ですから、今回の選挙戦の一つの私なりの特徴としてまず挙げてみたいのは、こうした長年の選挙戦らしくない状態の中で、今回一挙に激しい選挙戦ということになったのかなということを、まず直感として感じております。

 第2番目は、鎌ケ谷市というのは、私も住んでもう三十数年になります。もともとは東京の下町に住んでいたわけですから、そういう点ではこちらのまちで人生のほとんどを生きているという感じなのですが、首都近郊の都市でありながら、一方では地縁とか血縁型の選挙が結構色彩が強かったのでないかなということを、東京から来たときも特に感じておりますし、今でも若干感じております。しかし、今回は出直し選挙という意味もあって、候補者がどんな政策を訴えているか、この政策を重視するということで選挙が比較的進んだのではないかと思います。7月14日に東部小学校で行われました6候補者の立ち会い演説会には、予想を上回る650人の市民であふれ返りました。私も参加させてもらいましたが、こういう形で政策をやはり聞こうではないか、一体候補者はどういうことを掲げているのだということに対しての市民の関心というものが強かったと思います。たまたま新聞を読んでおりましたら、9月2日の朝日の1面に、田中長野県知事の言葉が少し載っておりまして、松本城公園での田中氏の演説に対して1,000人以上の市民がずっと政策を聞いていたと。政策を聞く有権者がついにあらわれたということで新聞報道も出ております。やはりこうした政策への関心というものが結構高まっているのだなというのは、鎌ケ谷市だけではないのではないかということを、このことを通して感じさせられたわけであります。

 こうした中で、3番目に挙げてみたいのは、普通の市民が中心になった選挙戦が活発に行われたことではないかと思います。6候補者それぞれに市民参加の流れがあったと思いますけれども、例えばある陣営では運転者、ウグイス初め、すべての人がボランティアで無料奉仕するというふうなことで行われておりましたし、これを鎌ケ谷モデルの誕生だというふうなことで評価をされていたマスコミもあったようでございます。

 このようなことで清水市長が新たに誕生したわけでございます。先ほどの質問、ずっときのうからも清水市長への質問が続いておりまして、ほとんど重複せざるを得ないような感じになっておりますが、その中で私質問通告の中で自分で頭の中に入れていたのは、例の口きき禁止です。今回の選挙の特徴かもしれませんけれども、そういうことについて市長は再三この問題については議会とも相談しながら進めていきたいというようなことを述べておられました。これ質問しようと思ったのですが、もう既に何回も同じ答弁されておりますので、やはりこれを見ますと、一例として、お隣の白井市、当時町でしたけれども、数年前に議員の金銭をめぐる不祥事が発生して、これによって白井市の政治倫理条例が制定したという経過がございます。そういう中でも、市民の期待もこういうものにも高まっていると思います。ぜひ多くの議員がこういう問題、あるいは多くの市民や行政とも一体となって、この制定に向けて努力をされることが必要かなということを前段で感じております。

 前段が長くなりましたけれども、質問に入らせていただきます。なるべく重複をしないという点でいろいろやってみましたら、1点、まずございます。それは、市長の公約の中に市長の寺子屋を云々というのが掲げられております。聞きなれない言葉でございますし、一体寺子屋というのは鎌ケ谷市にも明治時代の初めには幾つかあったように聞いていますけれども、それと同じなのか違うのか、私も、なかなか判断できない方も多いと思いますので、この公約に掲げた市長の寺子屋とはどういうものか。それから、基本的になぜこういうものを必要と考えられたのか、ねらいは何なのだろうか、これについて、まず市長のご見解をお聞きしたいと思います。

 続きまして、住基ネットについての質問をさせていただきます。住基ネットにつきましては、今もって多くの問題を惹起しているかと思います。質問に先立ちまして、住基ネットをめぐる問題を少しかいつまんでお話しさせてもらいたいと思うのですが、この住民基本台帳ネットワークシステムについては、国民はどんなふうに果たして見ているのだろうかと、これが一つの大きなポイントかと思って調べてみたわけですが、7月22日の新聞の3大紙の一つには、住基ネットについて国民はどう考えているのだという世論調査がございます。それを見ますと、8月5日から住基ネットを始めた方がいいのか、延期した方がいいのか。延期すべきである76%、予定どおり始めた方がいい14%ということで、圧倒的に、国民のほとんどと言っていいほどの方が住基ネットについては延期してほしいということを、このようなことではっきりしておるわけでございます。また、住基ネットについて、いろいろ危惧がされている中で、情報が漏れると思いますか、それともどうですかという設問がございます。これには、情報が漏れることを大いに心配している49%、ある程度情報が漏れることを心配している37%、86%の国民がもしかしたら漏れてしまうのではないかと、自分の情報がどこかへ行ってしまうのでないかということを危惧しているのがこのようなデータからも出ております。

 また、既に世界でこのような番号をつけている国も若干あるわけですけれども、例えば米国の例につきましては、伊藤穰一さんという方がセキュリティーの専門家として書いておりまして、こんなふうに書いております。米国でも当初、国民につけた番号を利用するのは行政だけだった。やがて民間に広がり、犯罪の温床になった。番号をもとに本人になりすましてクレジットカードをつくり、高額商品を買うなどの犯罪は後を絶たない。一たび流出したり拡散した情報は二度と取り戻すことはできないということで、アメリカにおける番号がいかに犯罪の温床になり大きな問題を引きずっているかということを専門家が7月26日の新聞紙上で述べております。また、韓国におきましては13けたの情報があるそうですが、これも漏れたために家庭のさまざまな事情が流出しまして、それが結婚問題に波及して自殺をしてしまったという例が韓国の問題として、これも具体的な例として出されております。また、これに先頭を切って反対されていたのが杉並区の山田区長なのですが、彼は何でそんなに反対するのかなと思っていろいろ読んでみましたら、91年に彼はソ連に行ったそうです。彼はもとは都議会議員をやっていたのです。ところが、ソ連の人たちに番号がついていて、それが密告によって、秘密警察によって多くの罪もない国民がいろいろなひどい目に遭わされたということを山田区長は当時それを調べて、私は保守とか革新の立場を超えてこれは許せないということで、杉並区は今拒否をしているわけでございます。また、96年にはこの住基ネットの前進のために、やるためにスウェーデンの担当の長官を呼んだそうですが、その長官は今スウェーデンでも行い始めたが、多くの国民が後悔していると、日本での導入は進めない方がいいのではないかということを96年に来日したときに記者会見をいたしております。また、日本弁護士連合会は昨年12月に各自治体にアンケートを行っておりますが、市民にとって住基ネットはメリットがあるというふうに答えた地方自治体は19%にとどまっております。

 こうした住基ネットをめぐる世界的というか、大きな問題が惹起されておるわけでありますが、これに対して清水市長は、8月9日でしたか、市の独自の判断で、もし個人情報が不正に引き出されたり、あるいは個人情報保護に重大な欠陥が生じたときには、緊急に停止することを考えておりますというような声明を出されております。私が周りに聞いた範囲では、大変な英断として、確かに全国にこういうところは余りありませんので、そういう点では不安もないわけではないでしょうけれども、やはり市民の間には、先ほどの世論調査を見てもわかるように、圧倒的な多くの国民が不安を感じている中では、8月5日にとめるということはできませんでしたけれども、もし市民に重大なそういう損害、被害が生じる危険が予見されたときには、あえてその接続を緊急に停止するということを述べられたことが大変私としては大きな感銘を受けたわけでございます。また、鎌ケ谷市民の間にもこの番号については返上するというようなことで動いている方も結構いるやに聞いております。このようなことで、この住基ネットについては大きな問題が惹起というか、予想されておるわけですが、そこで担当部長にお聞きしたいことがございます。

 まず、一つは、この住基ネットについての管理運用規程は鎌ケ谷市では既につくられているのかどうかということが一つ。

 それから、もう一つは、この住基ネットについて問題発生というふうに言っているわけですが、問題発生とは一体具体的にどんな場合を想定しておられるのか。これについては、担当の部長の方からお答えをいただきたいと思います。

 以上、1回目の質問を終わらせていただきます。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○副議長(岡田啓介君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 私に対する津久井議員の市民との直接対話の前に、今津久井議員からお話のあった前段部分の所感のようなお話ですが、それは重く受けとめさせていただきますが、また一方で午前中土屋議員がお話しになった与党も野党もないのだというお話を、私そのとき聞いておって非常に高いご見識だなと思ったことを今思い出しまして、その点を最初に申し上げさせていただいた上で、この市長の寺子屋でございますが、対話集会の実施方法については、要望のあった市内各所に市長が出向いていく方法とか、いろいろ案を考えております。ネーミングとか、その時期、システムを含めて現在検討中ですけれども、できるだけ早い時期に実施できるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 なぜ必要なのかということでございますが、鎌ケ谷市がよりよいまちになるためには、市民と行政がお互いに協力して相互理解を深め合うことが不可欠でありまして、そのためには共通の情報を提供し、その上に立って話し合いを進めていくと、そういう必要がございます。その上で、行政と市民の皆さんの役割を明らかにしていって、そして市民の皆さんも鎌ケ谷市のまちづくり、あるいはふるさとづくり、そういったものに参画しているのだと、そういう意識を持っていただくと。そして、協働してまちづくりを進めていただくことが必要であると。そういうことが背景となって必要だと考えたものでございます。そのねらいを申し上げますと、主にまず市民ニーズを把握すると。続いて、行政と市民の役割を明確化する。さらに、市民と行政の相互理解を深める。そして、市民の市政に対する参加意識の高揚を図る。さらに申し上げれば情報公開、そういったものもねらいとしてあるかと思います。その直接対話において承った市民の声をどう政策に生かしていくのかという点につきましては、その点はそういった意見や要望を把握して、その実現できるものについては今後のまちづくりの中で考えてまいりたいと、そういったことを考えております。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。

          〔市民部長 吉村祇彦君登壇〕



◎市民部長(吉村祇彦君) それでは、私の方から2点目の住基ネットの不正使用に対する対策について、この問題について2点、管理運用の規程はつくられているのか、それから問題発生とはどんな場合を想定しているかというようなことについてお答えさせていただきます。

 まず、私思いますのは、個人情報を保護することは絶対不可欠なことであろうと。そのために、国は一日も早く我々国民が安心して生活できる法整備をまず望んでいきたいと。そういう状況下、鎌ケ谷市では具体的にどういうことをやってきたかということを、まず述べさせていただきたいと思います。鎌ケ谷市では、平成12年に鎌ケ谷市個人情報保護条例、これをつくらせていただきました。そして、本年6月定例会において住基ネットの開始に備えるべく、この保護条例の一部を改正して、個人情報の取り扱いに関し個人の権利利益の一層の保護を図るように条例を強化してきたところでございます。それに合わせて関連する諸規程、電子計算組織の管理運営規程であるとか、それから情報通信ネットワーク管理規程、そういったものも充実をさせてきてございます。

 それでは、まず第1点目のご質問に移らせていただきたいと思います。まず、本市におきましては、現在鎌ケ谷市住民基本台帳ネットワークシステムセキュリティー対策規程及び鎌ケ谷市住民基本台帳ネットワークシステム緊急時対応指針、これを作成中でございます。いわゆる当該セキュリティー対策規程の中では、鎌ケ谷市における本人確認情報の安全確保にかかわるセキュリティー対策、この辺の必要な事項を定めていくと。簡単にその内容をタイトルだけで申し上げますと、まずセキュリティーの原則、それからセキュリティーの責任者の選任、セキュリティー会議の設置、また入退室の管理、それから機器の管理、操作者の指定、アクセス管理、識別カードの管理、操作者の責務、操作履歴の保管、情報資産の管理、措置命令、そして障害時の適正な対応等々を規定していこうと。また、緊急対応指針では、緊急事態になった場合の手順、それを障害編と不正行為編に分けてつくっていこうと、このようなことでトラブルについては最大限の対策をしていこうという計画になってございます。

 それから、二つ目の、それではどういうときを想定しているのかということでございますけれども、この鎌ケ谷市住民基本台帳ネットワークシステム緊急時対応指針の中では、その不正行為の脅威度というものをとらえて、脅威度のレベルを鎌ケ谷市では四つに分けてございます。例えばレベルワンでは、不審者が住基ネットのサーバーを設置した部屋に侵入しようとしたが、できなかったときであるとか、不審者が端末機を操作しようとしたが、操作できなかった、こういった本人確認情報には脅威を及ぼすおそれが非常に少ないというような場合。それから、レベルツー、これにあってはファイアウォールを通過できなかった不正アクセスが発見されたときであるとか、ウイルス対策ソフトによってウイルスが検出、発見されたときであるとか、操作者カード、入退室カードの盗難、紛失があったときであるとか、この場合には当然そのカードにはパスワードがついておりますけれども、パスワードは漏えいしていないと。こういったように本人確認情報に脅威を及ぼすおそれが低い場合。それから、レベルスリーでは住基ネットサーバーを設置した部屋に不審者が侵入したときだとか、ファイアウォールを通過した不正アクセスが発見されたとき、端末機の不審な操作が検出されたとき、これは本人、また本人確認情報に脆弱性が発見されたとき、これは本人確認情報に脅威を及ぼすおそれが比較的高い場合。そして、鎌ケ谷市独自でレベルフォーというものをつくってございます。これは、ファイアウォールを通過し、不正アクセスが発見されたとき、アクセスパターンが本人確認情報に対して非常に重大な脅威となる場合、本人確認情報に関する重大な脆弱性が発見され、本人確認情報への脅威が非常に重大なセキュリティーホールがあった場合、住基ネットから不正に引き出された個人情報が発見された場合、これらの場合には本人確認情報には脅威を及ぼすおそれが非常に高いというようなことで、この4段階を現在鎌ケ谷市として想定をし、現在作成の準備に入っているところでございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) それでは、続きまして歩道整備5カ年計画を公約として出されておりまして、ほかの方たちと重複したかもしれませんけれども、長年住んでいますと歩道整備、絶対必要だなという市民の方もたくさんおられるわけですが、もう一度、なぜこの歩道整備緊急計画について市長が考えておられるかお聞きをしたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) 津久井議員、再質問は1回目の質問の範囲でお願いいたします。



◆23番(津久井清氏君) 私の通告しているのは、全体で通告しているのですけれども、市長について。だから、市長の市政方針ですから、市長が掲げているものについての全体を対象にして通告しているのです。違いますか。



○副議長(岡田啓介君) 1回目の質問で触れていない件は再質問できないというルールがございますので、その範囲で質問をしていただきたいと思います。



◆23番(津久井清氏君) 新市長の抱負と今後の重点策ですよ。



○副議長(岡田啓介君) 暫時休憩いたします。

          午後 2時21分  休 憩

                                            

          午後 2時30分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開いたします。

                                            



△一般質問続行



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 住基ネットの質問の方に移らせていただきます。まず、先ほどセキュリティーの関係で大変専門的な話がございました。私も少ししか勉強していないのですけれども、ファイアウォールとか不正アクセスとか、あるいは住基ネットのサーバーの侵入とか、大変専門的な領域でセキュリティーを考えようとしていることについては私も一つの評価をさせていただきたいと思います。

 そこで、問題なのですけれども、このセキュリティーレベルを四つに分けた理由は何かございますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 私どもの方であえて4段階に分けたのは、市長が声明の中でもお話ししているように、緊急に停止する場合、この区別を明確にするために4段階にあえて分けさせていただいたということでございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 手元に我孫子市が先月つくった資料がございますが、我孫子市の場合にはレベルスリーということで対応をされているようですが、それでは鎌ケ谷市の場合には1から4のセキュリティーレベルをつくられたようですが、どの段階のときに緊急停止ということを決断なさるお考えでしょうか、お聞きします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 私どもが現在想定しておるのは、レベルフォーの場合でございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) このレベルフォーの場合に結局緊急停止という重大な一種の決断をなさるので、このレベルフォーについて少し詳しくご説明いただきたいと思います。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) それでは、私の方からそのレベルフォーの場合、幾つか想定をしてございますので、それをご説明させていただきます。

 まず、ファイアウォールを通過した不正アクセスが発見され、アクセスパターンが本人確認情報に対して非常に重大な脅威となる場合、それから二つ目に端末機等の不審な操作が検出され、本人確認情報への脅威が非常に重大な場合、3番目に本人確認情報保護に関する重大な脆弱性が発見され、本人確認情報への脅威が非常に重大で大きなセキュリティーホールであった場合、4番目に住基ネットから不正に引き出された個人情報が発見された場合、こういった場合をレベルフォーとして現在考えてございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 具体的にお聞きしますが、例えば住基ネットのサーバーを設置した部屋に不審者が侵入したという場合は、レベルフォーに入りますか、入りませんか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) それは、先ほどレベルスリーの段階でお話ししたかと思いますけれども、住基ネットサーバーを設置した部屋に不審者が侵入したときというような段階になろうかと思います。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 住基ネットのサーバー、それは合いかぎがあったり、いわゆる入らないようにいろいろ操作されていることは知っているのですが、そこに不審者が侵入したけれども、入らなかったとか、未遂に終わったということであればわかるのですが、そこに明らかに不審者が侵入したということがわかっていれば、その者が情報を持ち出すというか、あるいは不正な操作をするとか、そういうことも十分考えられると思うのですが、それをやはりレベルフォーとして位置づけない理由は何でしょう。レベルフォーは、結局鎌ケ谷市では緊急停止ですね。それでもなおかつ緊急停止に至らないというのはどうしてでしょう。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) いわゆる鎌ケ谷市でレベルフォーまでつくった理由ですけれども、まず緊急事態が起こったときに、会議等、どうしようかというようなタイミングを逃すことなく接続を停止できると。まず、3の場合においては、まだ不審者が入っただけで具体的にそれがどういう状況であるか、この段階では緊急に会議を開いて、その先の検討をしていくというようなことでのレベルスリー、レベルフォーというような分け方をしてございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 大事なことなので聞きますけれども、不審者が侵入して情報が漏えいしたり、あるいは不正な操作が行われたとか、そういう形跡が発見されればレベルフォーの段階に上げるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 私の方から、その辺のところにつきましては、先ほどもレベルフォーでご説明したように、本当にその個人情報が引き出されたとか、機械がまさしくそれを操作されて、そのデータが出ていくと、出ていったと、そういった状況のときには、すべてその段階で瞬時を問わず停止してしまうと。ただ、レベルスリーの段階ではまだその可能性だとか、だろうというような段階ですので、その段階でいきなりやることはいかがなものかと。それを十分にチェックをしてレベルフォーに持っていくべきではないかという判断でございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) わかりました。

 次に、いわゆるコンピュータウイルスによるシステムの異常動作があったときは、レベルフォーに入るのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) いわゆるコンピュータの異常操作、それだけをもってレベルフォーに入るとは限りません。それから、その先非常に危機的な状況になっていると。そのときに初めてレベルフォーという判断をするわけでございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 次に、操作者の識別カードや入退室カードの紛失とか盗難ということも、あるいはパスワードの漏えいとかあるかと思うのですが、それはレベルフォーに入りますか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) ここの場で今言われたものはどうだといった場合には、私どもの方ではレベルツーの段階になろうかと思います。また、状況によってはそれがレベルスリーになってくる場合もあるだろうと、パスワード等が同時に盗まれていれば。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 私が質問した根拠は、8月に我孫子市がもし不正があったときには、いわゆる緊急停止するよという声明を出したわけですが、そのときのレベルスリー、我孫子市の場合は三つの段階に分けていまして、とめるよといったところが今3点、鎌ケ谷市と位置づけが少し違うのかなということで質問をさせてもらいました。ぜひその辺、今現物が手元にないのであれでしょうけれども、慎重に検討されて、そういう例もほかの市にもありますので、参考にしながら、また原案が完成したら、あるいは完成する前でも結構ですから、一定の情報を教えていただきたいと思います。

 それでは、最後に何か問題があったときに緊急停止するよというのは、一見すごく消極的にとられがちなのですけれども、しかし全国的にも緊急にこういうセキュリティーが危機に陥ったときにとめるよという声明を出している市は意外に少ないわけです。あるタウン誌は、読んでいると、えっ、問題があったからとめるのという感じで追求調に書いてあったので、あれ、この人は本当に知っていて質問しているのかなと思ったのですけれども、それだけある面では重い一つの先見的な決断があったのではないかと私は思います。先ほど壇上でアメリカの例とかロシアの例とか韓国の例とか、いろいろ私なりに調べた例をかいつまんでお話ししたのですが、やはり先進国で、やってみたけれども、いろいろな問題が起きて犯罪に使われ、ある人はそれで命を落としたり、そしてあるところでは秘密警察的なものに逮捕されて暗黒世界に送られてしまったりという、そういう例が既に出ているわけです。それを、本来はやらないことが一番いいのかなと私も思うのですが、少なくとも当市の場合には今言ったセキュリティーが侵されたときにはとめるのだよということをご決断なさって、恐らく世論調査をすれば、全国世論調査でも76%がやらないでくれということですから、恐らく鎌ケ谷市で世論調査をすれば、相当の支持があると、これは予想ですけれども、私は思うのです。そういうことで、その決断を私は大いに評価させていただきながら、そういうのを埼玉県羽生市でしたか、どこかの新聞だと、市の条例として何かあったときには緊急停止するよというのを市議会の条例として決めているという、あれは上程ですか、たしか9月議会だと思うのですけれども、そういうのを新聞で見たのですが、今前段でお話ししたような状況を考えたときに、そこまで一定程度踏み切っていただくのも必要かなと思うのですが、担当部長のお考えはどうでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) ここにその切り抜きがございますけれども、条例で停止をうたっているのは、多分ここだけだろうと思います。ということは、条例でうたう方が特異なケースになっているのではないのかなと。それ以前に私が思うのは、やはり市町村がこういった独自の条例、規則、規程、そういったもので対応を迫られると、そういうふうな法体系の方に問題があるのではないかなと。そういったことですれば、私どもは現在考えていこうとする、いわゆる個人情報保護条例という大きなものがあり、その下に規程をつくり指針をつくっていくと、この条例の体系で十分に対応していきたいと、そのように考えてございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 何となくわからないのですけれども、この問題というのは、例えばセキュリティーを、さっきから言っているように不正行為が起きたときに、だれが責任をとるかという責任論があるわけです。これは、前の皆川市長のときにも私質問させてもらったのですが、部長、覚えておられると思うのですが、一体このセキュリティーの不正行為によって市民に損害が生じたときには、だれが責任をとらされるのでしょうか。部長にお聞きします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 現在の法律上では、地方自治体でございます。



◆23番(津久井清氏君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) ということは、この法律の不思議なところは、国がもうがっちり決めてしまって言わせないようにしてやっておいて、もしそのセキュリティーの不備によって損害が生じたときには、東京では区長、あるいはここでは市長が責任をとるという、大変何か信じられないような世界というかシステムになっているわけです。ですから、そういう意味では市長は市民の利益を守る、ましてやこの情報化時代ですから、情報がすべてのある面で基本になっているわけで、それが不正になったときの被害度というのは物すごいお金を取られたどころでは済まない被害なわけです。ですから、それによって市長が責任をとらされる以上はと言ってはおかしいのですけれども、市民を守る立場からも、やはりもう一歩踏み込んだ形でこの問題について、私は議会なり、あるいは市長なり、行政なりが決断をしなくてはいけない段階に来ているのではないかと思います。事実、先ほどの杉並区の山田区長が、私も講演会に行ったことがありますけれども、これは思想、信条の問題ではないのだと。いわゆる情報化時代における市民、向こうは区民ですけれども、一人ひとりを守るためには、私は自分から職をなげうってもこれを通すのだという大変な決意を込められて、杉並区は今中断しているわけですけれども、そういうことも含めて、やはり真剣に今後考えていかなくてはいけないのではないかと思います。最後に意見を申し上げて終わります。



○副議長(岡田啓介君) 以上で23番、津久井清氏君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を3時15分とします。

          午後 2時46分  休 憩

                                            

          午後 3時15分  再 開



○副議長(岡田啓介君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○副議長(岡田啓介君) 次に、12番、塩島てるこ君に発言を許します。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。

          〔12番 塩島てるこ君登壇〕



◆12番(塩島てるこ君) 議席番号12番、日本共産党の塩島てるこです。平成14年9月定例会に当たり一般質問を行います。

 通告いたしましたのは、教育行政2点、福祉行政1点でございます。担当部におかれましては、明快なるご答弁、よろしくお願いいたします。

 教育行政、小中学校校舎の耐震診断について伺います。文部科学省の4月調査によると、全国公立の小中学校施設の13万2,490棟校舎のうち6万450棟が耐震診断がされておらず、現在でも20%未満しか実施されていない県があることが明らかになりました。文部科学省が発表した各都道府県の耐震診断実施状況によりますと、千葉県は各市町村内の実施状況は40%以上60%未満です。鎌ケ谷市は最もおくれているわけですが、これを受け2005年まで耐震診断を完了させる実施計画を今年の8月までに各都道府県に集約し、文部科学省に提出するよう求めていました。また、今までの調査の結果、耐震に問題があると判定された1万2,000棟については、速やかな補強、改善等の措置をするよう各教育委員会に求めています。公立学校の設備費は、老朽校舎の改築や補強、安全管理対策の強化などに充てられています。文部科学省は、耐震診断予算について300億円の増額を2002年度から特別交付税で措置するよう総務省と協議を進めています。このように国が積極的に予算をつける中で、1点目、耐震診断及び実施計画の見直しについて伺います。本年新たに出されました3カ年以内に耐震診断の実施計画について、文部科学省の指示をどのように受けとめ実施されますか、お答えください。14年度実施計画の中の東部小学校の耐震設計、西部小学校の耐震改修工事見直しについてもお答えください。

 2点目、公立小中学校の施設整備について。一つ目、小中学校の各教室への冷房の設置について伺います。現在までは、公立小中学校で冷房設備の対象となっているのは、音楽室、コンピュータ室、職員室、保健室に限っていました。当初は、校舎について新築、国の補助金の2分の1、増改築3分の1の中で冷房化を進める方向で検討されていました。しかし、新たに文部科学省は今後10年計画で全国30万の普通教室に冷房を設置する計画を決め、初年度は3万教室分100億円を概算要求に盛り込んだことが明らかになっています。鎌ケ谷市教育委員会として、今後教室への冷房設置、具体化に向かってどのように進めていかれますか、お答えください。

 二つ目、下総基地を抱えている近隣の沼南町などは、防衛施設周辺対策事業補助金を利用して学校に冷房を設置しています。鎌ケ谷市でもこの補助金制度を利用することができないのでしょうか、お答えください。

 福祉行政、昭和54年に設置され、平成2年に増築された福祉作業所は、心身に障害を持っておられる方や身体に障害を持っておられる方にとっては、心のよりどころでもあります。就労を通じて食事のマナーを学び、地域の農作業で収穫の喜びを味わうなど、社会生活に対応できるような教育の場として、また生きる力を養う福祉作業でもあると思います。しかし、平成13年の千葉県内の調査では、授産施設や入所施設の待機者が1,077人に上っていることが明らかになっています。心身障害者は年々5%増加していますが、その待機者の対応の見通しが持てないなど、福祉行政に対する県の立ちおくれが指摘されている現状ですが、鎌ケ谷市はどうでしょうか。

 一つ目、福祉作業所へは現在何名の入所、待機者がありますか。

 二つ目、今後の増設計画はどのようになっていますか。

 三つ目、今後の希望者の対応についてはどのようになっていますか、お答えください。

 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。

          〔生涯学習部長 川尻秋重君登壇〕



◎生涯学習部長(川尻秋重君) それでは、私の方から1点目の教育行政の小中学校の耐震診断と教室の冷房化についてのお尋ねにお答えをいたします。

 まず、学校施設の耐震診断等につきましては、昭和56年6月に施行されました新耐震診断基準以前に建築された校舎などがその対象となっております。この建築物の耐震性能は、ご承知のとおり建築年度によってその構造基準が異なっておるため、本市においても建築年度の古い建物から順次お尋ねの耐震診断、耐震改修工事を進めてきております。ちなみに、今年度は鎌ケ谷小学校の校舎の耐震診断と鎌ケ谷中学校の校舎の耐震改修工事を実施しているところでございます。

 お尋ねにもございましたように、また新聞報道にもありましたように、この8月に国から県を通しまして3年以内にすべての対象建築物について耐震診断を行うための計画を作成するよう要請がございました。これは、耐震補強事業の実施予定のあるなしに関係なく作成するというものであり、国が今後の事業量の推移、あるいは学校施設における耐震性能の現状把握を行うために必要であるということでございます。今回の新聞報道記事あるいは県からの文書を読む限り、国の考えておる耐震診断というものは、幾分安い費用でできる簡易診断と申しまして、1次診断と呼ばれるものでございます。今まで私どもが行ってまいりました2次診断とは異なっているものでございます。

 なお、この1次診断は延べ床面積に対する壁の断面積率あるいは柱の断面積率のみによる簡略法であるために、従前私どもが適用しておりました国庫補助事業として耐震改修工事を行うためには、今までは認められておらない方法でございました。したがいまして、2次診断以上の診断が必要でありました。この点について、今後国の考え方はまだ示されておりません。このような状況の中で、お尋ねの耐震診断事業を今後どのように進めていくかということでございますが、この簡易な1次診断であっても、従来の2次診断の5割から6割程度の費用がかかるために、国の補助制度上として改修工事を行うためには、2次診断が必要になるのであれば、安易に1次診断だけを行うことは経費の二重投資にもなるために、今後の国の考え方あるいは補助制度の動向を見据えながら、この耐震診断を進めていきたいというふうに現状では考えております。

 なお、お尋ねにございました東部小学校の耐震診断につきましては、今年度は実施することができませんでしたが、引き続き実施に向けて努力してまいる所存でございます。

 次に、教室の冷房化についてでございます。新聞報道等によりますと、文部科学省は今後10年間で公立の小、中、高等学校の普通教室に空調設備を導入したいとして、来年度からその事業実施に向けた概算要求として冷房化予算を財務省に要望しているということでございます。本市では、14校すべての小中学校の保健室あるいはコンピュータ室には既に空調設備を設置しておりますけれども、普通教室、特別教室あるいは職員室などにはまだ設置されておりません。学校完全5日制や学校を取り巻く環境も大きく変わってまいりました。さらには、近年の高温化、あるいは各ご家庭の冷房の普及率もかなり高くなっております。このような状況から、学校施設の冷房化についても必要な時期に来ていると考えられます。しかしながら、市内全校、全教室を冷房化することとなると多額の工事費が必要となります。今後全庁的な事業調整の中で新たな事業として計画の位置づけが必要であるため、国の補助制度をにらみながら、その充実に努めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 最後に、教室等の冷房化について、防衛施設周辺防音事業補助金の制度の活用ができないのかというお尋ねでございますが、小中学校は防音施設の適用を受けて建築している校舎が大半でございます。対象にはなりますが、この補助対象の適用を受けるためにはさまざまな条件あるいは基準をクリアしなければなりません。したがいまして、文部科学省の新たな補助制度が示された段階で、この防衛の補助金と比較検討をする必要があるというふうに考えております。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私からは、福祉行政、福祉作業所の増設に関するご質問にお答えいたします。

 福祉作業所とは、心身障害者で就職することが困難な者に対し、社会生活における適応性を高めるよう指導することにより、その社会的自立を図ることを目的として設置された施設でございます。

 ご質問の第1点目、福祉作業所の現状を申し上げたいと思います。現在第1、第2友和園が、先ほどございましたように定員40名のところを41名が入所しておりまして、軽作業の体験をしつつ生活の自立、あるいは指導を受けながら日中を過ごしております。また、このほかに民間の小規模作業所が市内に3カ所ございまして、現在19名の障害者の方々が自立に向けて作業に励んでいるところでございます。

 次に、第2点目の増設計画の内容について申し上げたいと思います。「かまがやレインボープラン21」第1次実施計画におきまして、民設民営方式による知的障害者更生施設の設置を位置づけております。少しご説明申し上げますと、知的障害者更生施設とは18歳以上の知的障害者を入所または通所させ、更生に必要な指導及び訓練を行うことを目的とした施設でございます。

 次に、第3点目の今後の入所希望者の対応についてのお尋ねでございますが、知的障害者更生施設が開設されるまでの間につきまして、その間の対応といたしましては、新規の民間の作業所に入所していただくことで待機者を出さないようにしていきたいと思っております。

 なお、今年度におきましては、既に計画がございまして、教職員住宅を今年度改修いたしまして、そして来年度からの民間の作業所の利用に供することを考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) それでは、順次再質問をさせていただきます。

 国の方でも、今どこの自治体でも、実際耐震問題というのはお金がかかる。改修については、億の金がかかるということで実際この耐震診断を初め、工事が進まないということで全国的な調査の結果が報道され、今部長の方からも言われたとおり、お金の点でなかなか進まないというのが現状だと私も理解しております。しかしながら、レインボープランに掲げました東部小学校の改修設計、西部小学校の耐震診断については、どのぐらい予算としてかかるのでしょうか、お答えお願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) お尋ねは、東部小学校の耐震診断の設計の金額と西部小学校の診断改修の金額でございます。

 まず、東部小の設計につきましては、約300万円程度というふうに積算をしております。それから、西部小学校の耐震改修工事につきましては、約7,000万円ということで今積算をしております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうすると、この中に国庫補助金が含まれてということでしょうか、それとも市の持ち出しという金額なのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) ただいま申し上げた数字は、総事業費でございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、東部小の耐震についてはこの半額ということで実施できるという計算になると思うのです。それで、西部小の改修工事はまたこの半額で3,500万円ということですね。そういう中で、今後実施をしていきたいということでご答弁いただいたのですけれども、今実施計画の見直しについてお答え願いたいのですけれども、その実施計画の見直しの中にはいつごろ位置づけられているのでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 塩島議員、既にご承知かと思いますが、レインボープランを作成し、第1次実施計画がスタートして2年が経過し、3年目を今度迎えるわけです。今度は、第2次実施計画の見直し作業を進めておりますので、その中で位置づけをしてまいりたいというふうに考えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 多分この耐震診断の猶予期間というのは5年間だったと思うのですけれども、そうすると東部小の耐震診断はやられているのでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) ご承知のとおり、今まで鎌ケ谷市がこの学校施設の耐震診断あるいは耐震工事につきましては、診断、設計、工事という、そのサイクルで進めておりますので、東部小学校は今課題となっているのは設計段階でございますので、診断は既に終えております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、今度新たに3カ年計画ということで国の方が打ち出してきているということは、さきのお話でもご存じだと思うのですけれども、鎌ケ谷市は3カ年の計画を受けてどのように見直しについてお考えでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 鎌ケ谷市の義務教育施設は、昭和40年の市制施行前後にかけて各小中学校一斉に建設をした、毎年のように建設してきたわけです。その施設のすべてが、すべてと言っていいほどがこの耐震診断の対象の施設になっているわけです。これは、当時我が鎌ケ谷市も全国的にも有数な人口急増都市で、非常に学校建設ラッシュであったわけです。それが一斉にこういう形になりましたので、実際問題追いつかないのが実情でございます。そういう中で、国は3年以内でやると。したがって、学校14校でございますけれども、各学校には校舎が各2棟前後、それから体育館、その他プールとかそういうのもありますが、平均しますと全部で40棟から50棟の建物があるわけです。これを3カ年でやるとなりますと、まず工事の時間的にも困難でしょうし、子供の教育上にも支障が出てしまうということで、現実問題3カ年で実施するということは困難であるというふうに予測をしております。

 それから、もう一点は、ではそれは技術的にはできたとしても、今度は財政的にどうかといいますと、国の助成がないと、市の単独ではまず今の財政事情では困難であると。これは、鎌ケ谷市に限らず、どこの団体も同じ状況にあろうかと思うのですが、困難であろうと。そういう意味では、これを少しでも早く進めるためには、国、県にそれぞれの組織を通じて要請をしてまいっておるところでございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 3カ年では40棟すべてやるというのは、金額的にも鎌ケ谷市の今の財政状況から見て、私もそれは感じておりますが、先ほど部長の方からもご答弁ありました簡易工事について、例えば東部小の耐震が実際されて、そういう中で、これは6月ごろだったか、階段の踊り場が落下したという事故があったと思うのですけれども、そのときにそのことも踏まえて私今回質問させていただいているのですけれども、あそこは設計の段階に入っていまして、実際診断された状況なども市の方でつかんでいらっしゃると思うのですけれども、その点について1点お伺いいたします。どのような状況で、耐震診断の結果早急にやらなければならないとか、いろいろ耐震診断の結果が出ていると思うのですけれども、その辺についてお答え願いたいと思うのです。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) ただいまのお尋ねは、東部小の階段の踊り場が落下をしたということでございますが、踊り場は落下をしておりません。踊り場の壁の一部が、上塗りをした部分が剥離して、若干落ちてしまった。幸い子供にけがが起きなかったということで、起きるようなボリュームでなかったということで私どももほっとしたのですが、その内容はこの耐震改修とは直接的に関係はないものというふうに私どもは認識をしております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 私も早速東部小の方を見させていただいたのですけれども、先生も授業中で幸いだということでおっしゃっていましたけれども、もし子供がいたらこれは大変なことになるということで、相当広い幅で落下したということなのです。こういう中で、実際耐震診断がされていて、本当にここは設計段階にあったという今の答弁でも明らかにされましたが、これが今後計画の見直しの中でどういうふうに位置づけられていくのかなというのが質問で、ここでもう一度ご答弁お願いしたいのですけれども、その辺まだ見直しの段階なのか、それとも今後とも、これは次期行うべきだという、どんなふうにお考えでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) このお尋ねの校舎等の耐震診断あるいは耐震改修につきましては、その思いは全く塩島議員と同じでございます。一日も早く、あるいは一年でも早くできるように努力してまいりたいと思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 多分もう41年ぐらい、この東部小はたっているというお話ですけれども、やはりそういう古い順からやっていくということで、実際鎌小の次に東部小は古い順ではないかなということで、現在鎌小が耐震工事をされているわけですけれども、実際耐震診断され、設計がされる中で、この設計段階で1年おくれます。そうすると、改修工事がまた1年ということになりますと、この先あと2年、3年はかかるという状況だと思うのですけれども、先ほど国の方でも、それこそ10万円単位でも簡易工事ということで補助金を出すということなのですけれども、その辺についてどういうふうに受けとめられているのかなということをお答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) どのようにこれを考えているかということですが、もっと国、県が財政的に支援してくれればなというふうに思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、例えば東部小のような、必要に応じて工事がされたと思うのですけれども、こういう工事については補助金の対象にならないというようなさっきの答弁だったと思うのですけれども、もう一度お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 現実施計画に定められているような、あるいは今年度は鎌中の耐震改修をやるように、この制度、私ども今進めてきたやり方でいけば、すべて補助対象にはなります。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) それでは、緊急にこの東部小については耐震設計ですね、もう診断は済んで、そういう事故も起きて、幸い子供たちにけががなかったということですけれども、本当に一日も早く、これに取り組んでいただき、今度の実施計画の中では優先順位の中の1番に入れてほしいということも要望しておきます。

 続きまして、2点目の冷房の問題についてお伺いいたします。日本教職員組合の実態調査では、実際教室の温度、夏場には、これは平成12年の調査なのですけれども、7月、9月では24都道府県、4,800カ所で実地調査を行いました。関東では79%が30度を超えた。暑くて勉強にならない、気分が悪くて吐き気や頭痛を訴える子供など、切実な声が上がったという調査があったということを伺っています。しかしながら、鎌ケ谷市の東部小学校、今年は何と35度まで上昇したということなのですけれども、先生などこれで子供に勉強しなさいなんていうことは本当に到底言えないというような状態だったということですけれども、教室の窓はほとんどあけられないというのですか、閉めっきりで、飛行機などの音でうるさくてあけて勉強できないという、こういう現状が話されたわけなのですけれども、それと廊下の方の窓は出入り口のドアだけでほとんど風は入らない。そういう中で、子供たちは今大変な状況で勉強されているという、こういう状況なのですけれども、冷房の設置について、今度国では当面予算として、補助金ということでないのですけれども、とにかくその計画を実施するということで今国が進めておりますけれども、鎌ケ谷市において冷房の設置についてどのようにお考えでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 先ほど冒頭にお答えしましたとおり、確かに学校での環境、あるいは気象的にもヒートアイランド現象と申しますか、この都市部を中心にして高温化という現象はかなり強い状況にあります。私たち家庭においても、従前は1部屋ぐらいしか冷房機が入っていなかったものが、恐らく2台目あるいは3台目を購入されている家庭も多いのではないかと思います。そういう中で、学校施設はコンピュータ室と保健室のみという状況でございますので、冷房化の時期に来つつあるなということは感じております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 今までは、コンピュータ室、音楽室、職員室、保健室と限られた教室しか冷房の対象にならなかったわけですけれども、今回新たに普通の教室も対象になるということで、早速東京などは全部入ったというお話も伺っておりますけれども、鎌ケ谷市についての今部長の答弁では、どのような計画をお持ちでしょうか、案で結構ですけれども、お示しください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) この件につきましても、残念ながら国の方からまだ補助制度とか、要は財政支援の内容がまだ全然出ておりません。鎌ケ谷市単独の予算でこれをやることは不可能に近い状況でもございますので、そのようなものが出てきた段階で計画を立ててみたいと思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、国は早急にやるようにという、通達ということではおりてきているのでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 国の概算要求の状況を新聞の紙上で私が見ます限り、大体1教室100万円の事業費で3分の1を助成しようと。それを10年間かけて行う。国は、今年度3万教室分で100億円の予算を概算要求したという報道を読んでおります。それを繰り返しますと、1教室100万円程度で3分の1の補助事業でやっていくということです。仮に100万円で1教室できればよろしいのですが、できたとして仮定いたしますと、鎌ケ谷市は小中学校全部で約500教室ございます。100万円掛ける500で5億円という金額になります。その3分の1が国が補助をするということで概算要求が出ていると。その結果はどうなるかわかりませんが、そのようなことをにらんで試算をいたしましても、果たして鎌ケ谷市10年間でできるかなということを心配をしているところでございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 10年間で計画しますと、これは教室は別ですけれども、学校として5校ぐらいずつやる予定なのでしょうか、それとも1校ずつやる予定なのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) まだやるというふうにお答えしたつもりはなかったのですが、そのような事業費、先ほど申しましたように全体で1教室100万円と想定して500教室で5億円と、その補助の内容、国の施策の内容を見た上で今後計画をつくっていきますので、今のところまだ白紙の状態でございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) やはり今週休2日制ですか、それで子供たちも学校5日制になって、低学年でも五、六時間の授業が多くなってきている中で、本当に暑い教室で子供が授業を受けているということはすごく体に負担がかかっていると思います。国でもこのような試算を出しているという状況の中で、早速取り組んでほしいと思います。

 それともう一つ、続きまして防衛施設周辺対策事業補助金、これはどういうふうになるかなということで、これから国の方針と比較して検討するというご答弁だったのですけれども、この補助金の対象を受ける考えもあるということでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 防衛補助は、この近くでは沼南町が、この例ですと風早中学校が実施しておるようですけれども、この冷房化、これは防音工事とあわせてやっているかもしれませんけれども、学校1校全体の合計で約2億8,000万円ほどかかっているのです。この学校は、今13学級、職員室とか特別教室入れても20教室分ぐらいかなと思っております。あるいは、二十二、三教室としても、工事費が1教室当たりに換算しますと、割り返しますと約1,000万円かかったようです。したがいまして、この制度を使って補助金をいただいた方が有利か、新たな制度がよろしいかというのは、どちらが早く目的を達成できるかということを考えますと、おのずと答えは簡単だと思うのですが、防衛の補助は、確かにグレードは高くなりますけれども、金額的に1校で2億7,000万円の経費を要しますので、こちらはもっと困難な状況かなというふうに思っておりますので、この新たな文部科学省の補助制度がはっきりした段階で内容を精査してまいりたいというふうに思っております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 沼南町の方で使用されました防衛施設周辺対策事業補助金というのはほとんど全額出て、その工事によって多少金額は少なかったり全額出たりということなのですけれども、これは防音装置と一緒に冷房装置を設置するということでつくのか、それとも冷房だけでも設置できるということなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) だんだんお尋ねが細かくなってきて困っておるのですけれども、鎌ケ谷市にこの補助制度を適用しますと、校舎そのものがもう既に二十数年から30年たっております。防音仕様の状態を完全に維持しなければならない状況にございますので、この補助制度を使いますと、冷暖房を入れると同時に二重サッシの窓ガラスを交換するとか、壁の改修をするとか、防音工事そのものを初めからやり直さなければいけないという危惧がございます。したがいまして、補助率は仮に高くても、一般財源を使う金額は相当なボリュームになってしまうというふうに見込んでおります。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、防音の工事費は出ないということなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) これは、一連の補助事業でございますので、空調が何割で工事が何割、そうではなくて、一体として補助率は同率でございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) いろいろ検討していただいて、一日も早く子供たちが涼しい環境の中で勉強ができるように、今冷房の施設がないのは学校施設と刑務所だけだと言われるくらいに、本当にそういう状況になってきて、子供たちはこういう暑い中で勉強しているということを、実際この状況を調べて見に行ってほしいと思います。ぜひ今後とも、防衛施設周辺対策事業補助金がこのように対象としては厳しい状況に置かれている中、いろいろと研究していただきたいと思います。また、国の施策として今予算も組まれておりますので、国の方にも予算要望をしていただいて、一日も早く子供たちの環境整備に努めていただきたいと思います。

 続きまして、福祉行政についてお伺いいたします。現在2カ所の福祉作業所に42名でしょうか、作業をしながら、ここでいろいろ生活の勉強なり、今心身障害と言われるような人が年間5%もふえる中で、しかしこういう授産施設が今なかなか追いつかないという状況にある中で、鎌ケ谷市としてもこの福祉作業所について、今後見通しとしてはどのようにお持ちでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺につきましては、先ほども述べさせていただきましたように、レインボープランの中に知的障害者の施設をつくって、そこで対処していくというふうなことでご答弁申し上げました。その間につきましては、教職員住宅を改修するなりして工夫をいたしまして対応していくということでございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうすると、新たに施設が設置されるわけですけれども、何人ぐらいそこに入所できるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 50名ということで見込んでおります。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、さっきおっしゃいましたレインボープランの中に出ております平成16年に実施できるというような予定なのでしょうか。これは、平成15年に補助金を受けて設計ということになって、平成16年に創設されるということなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 計画の中には、そのように位置づけられてございます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) では、計画が実施されるというふうに受けとめてよろしいですね。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい。計画の実現に向けて、職員一同努力してまいります。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) それでは、場所の設定とかは、どの辺になるのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 第1回目の答弁で申し上げましたように、こちらは民間の施設でもって対応していくということでございますので、ご理解賜りたいと思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) さっき教職員住宅の方の施設のことをお聞きしたのですけれども、その辺の人数についてお願いいたします。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 人数と申し上げますと、1室で大体5人程度可能かと思われます。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 今多分あゆみという名前で施設が、教職員住宅の中で作業を進められていると思うのですけれども、作業をするのは狭いという声も少しあるのですけれども、やはり同じような広さなのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) あゆみにつきましては、2室を改造いたしておりますので、そういうことでご理解いただきたいと思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、また先に戻って申しわけないのですけれども、福祉作業所に現在42名の方が来ていらっしゃって、この更生施設をつくるまであと3年ぐらい、平成16年までといいますと。その間の対策というのは何かお考え、6名の方が実際今後新しく入所できるということになるのですけれども、その3年間でこれ以上、6名以上になるというような、来年は何名ぐらいで、3年後には何名ぐらいという数字をお示しいただきたいのですけれども。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) ご質問が詳細にわたっておりますが、私どもの把握できております関係を申し上げますと、来年度4名ほど見込んでおります。そういたしますと、次の年が7名ほど見込んでおりますので、こちらにつきましては民間の施設でそれまでの対応ということでご理解賜りたいと思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) この民間施設には、補助金は出ているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 出ております。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) そうしますと、現在民間の福祉施設、福祉作業所など合わせると50名以上の方がここでいろいろ生活をし、また就労している中で、働き続けるということがされて、今福祉のまちづくりという障害者計画の中でうたわれておるように、ここの鎌ケ谷市で働き、ここで安心して生き続けられるという、そのようにうたわれておりますけれども、この障害者計画にうたわれています福祉のまちづくりについては、どのように位置づけられているのでしょうか。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) ご質問の趣旨がわかりかねるので、もう一回お願いいたします。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) 障害者が本当に生き生きして、この鎌ケ谷市の地域の中で働き続けられるということについては、福祉のまちづくりということでこの計画の中にもうたわれておりますけれども、そういう中で福祉施設の今後の計画というのをどのように位置づけられているのかということをお聞きしました。



○副議長(岡田啓介君) 塩島議員、福祉作業所の位置づけということでよろしいのでしょうか。福祉作業所の増設についてという通告になっておりますけれども、もう一度その辺明確に質問をしていただけますか。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) この福祉のまちづくり、鎌ケ谷市障害者計画の中にもうたわれていますけれども、障害者が生き生きと鎌ケ谷市内の中で働ける施設、福祉作業所と言われていますそういう施設が今実際にはまちづくりの中でどのように位置づけられているのでしょうか、お答えください。



○副議長(岡田啓介君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私どもの福祉の関係につきましては、基本的にはノーマライゼーションの理念を基本として位置づけておりますので、ご理解賜りたいと思います。



◆12番(塩島てるこ君) はい、議長。



○副議長(岡田啓介君) 12番、塩島てるこ君。



◆12番(塩島てるこ君) では、ぜひ今後とも障害者が安心してこの鎌ケ谷市で生き続けられ、働けるような施設をぜひつくってほしいと思います。今本当にこの施設が不足して、市外の施設に行ったり、遠くの福祉作業所まで通われているというのが現実だと思います。一日も早くこういう人たちが安心して働けるような福祉作業所の充実を求めて、質問を終わりといたします。



○副議長(岡田啓介君) 以上で12番、塩島てるこ君の一般質問を終結します。

                                            



△延会の宣告



○副議長(岡田啓介君) お諮りします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○副議長(岡田啓介君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 なお、明11日の会議は議事の都合により特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日はこれにて延会いたします。

 長時間ご苦労さまでございました。

          午後 4時08分  延 会