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千葉県 鎌ケ谷市

平成14年  9月 定例会(第3回) 09月09日−一般質問−02号




平成14年  9月 定例会(第3回) − 09月09日−一般質問−02号







平成14年  9月 定例会(第3回)




            平成14年鎌ケ谷市議会9月定例会

    議 事 日 程 (第2号)                   平成14年9月9日
                                    午前10時開議  
日程第1 市政に関する一般質問
                                            
〇本日の会議に付した事件   
 議事日程のとおり      
                                            
〇出席議員(26名)
    2番   勝  又     勝  君    3番   土  屋  裕  彦  君
    4番   川  上  智  且  君    5番   石  神  市 太 郎  君
    6番   岡  田  啓  介  君    7番   小  泉     巖  君
    8番   三  橋  一  郎  君    9番   板  津  邦  彦  君
   10番   駒  崎  年  子  君   11番   柴  田  光  泰  君
   12番   塩  島  て る こ  君   13番   岸     三 重 子  君
   14番   野  村  誠  剛  君   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君
   16番   勝  呂  幸  一  君   17番   皆  川  武  志  君
   18番   大  野  幸  一  君   19番   石  井  一  美  君
   20番   月  野  隆  明  君   21番   鈴  木  道  雄  君
   22番   松  澤  一  男  君   23番   津 久 井  清  氏  君
   24番   篠  崎  史  範  君   25番   塩  澤  敏  行  君
   26番   平  原  俊  雄  君   27番   下  谷  喜  作  君

欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市         長   清  水  聖  士  君
     収    入    役   杉  山     巖  君
     市  長  公  室  長   大  高  勇  治  君
     市 長 公 室 次 長                
                   中  台     茂  君
     (人  事  課  長)                
     市 長 公 室 副 参 事                
                   加  藤  三  郎  君
     (地 域 振 興 課 長)                
     市 長 公 室 副 参 事                
                   高  瀬     光  君
     (秘  書  課  長)                
     総   務   部  長   石  井     昇  君
     総  務  部  次  長                
                                
     (総  務  課  長                
                   人  見  秋  水  君
     ・選 挙 管 理 委 員 会                
                                
     事  務  局  長)                
     市   民   部  長   吉  村  祇  彦  君
     保 健 福 祉 部 長   飛  田  真 佐 人  君
     保 健 福 祉 部 次 長   青  木     学  君
     土   木   部  長   皆  川  準  一  君
     土  木  部  次  長   野  中  芳  勝  君
     都   市  部   長   長  田  成  兒  君
     企   画  課   長   吉  村  和  久  君
     財   政  課   長   北  村  眞  一  君
     児 童 家 庭 課 長   大  竹  守  夫  君
     管   理  課   長   渡  来  四  郎  君
     工   務  課   長   新  山  保  信  君
     消    防    長   久  野  義  春  君
     教育 委 員 会 委 員 長   寺  島  正  方  君
     教育 委 員 会 教 育 長   井  上  和  夫  君
     生 涯 学 習 部 長   川  尻  秋  重  君
     生 涯 学 習 部 次 長   皆  川  信  行  君
     生涯 学 習 部 副 参 事                
                   高  岡  正  種  君
     (学 校 教 育 課 長)                
     生涯 学 習 部 副 参 事   新  留     勇  君
     教 育 企 画 課 長   萩  原  碩  志  君
     図   書  館   長   椿     喜 一 郎  君
     選 挙 管理委員会委員長   持  田  辰  彦  君
     代 表 監 査 委 員   松  丸  幹  雄  君
     監査 委 員 事 務 局 長   河  内  久  昌  君
     農 業 委 員 会 会 長   大  野  照  光  君
     農業委員会 事 務 局 長   勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事   務  局   長   渋  谷  定  重   
     事  務  局  次  長   小  池     仁   
     議 事 調 査 係 長   國  枝     仁   
     同    主    査   白  藤  盛  敏   




          午前10時00分  開 議



○議長(松澤一男君) 皆様、引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は26名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△諸般の報告



○議長(松澤一男君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 今期定例会において受理しました陳情6件については、お手元の文書表のとおりそれぞれの常任委員会及び議会運営委員会に配付いたしましたので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(松澤一男君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、26番、平原俊雄君に発言を許します。



◆26番(平原俊雄君) 議長、26番、平原俊雄。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。

          〔26番 平原俊雄君登壇〕(拍手)



◆26番(平原俊雄君) 議席番号26番、平原俊雄、今回の市長選挙は7月28日に投票日を迎え、初めての議会の一般質問でございます。よろしくご清聴のほどお願い申し上げます。

 それでは、通告に基づきまして一般質問させていただきます。2番目にご提示いたしました市長の経歴については、年数がいろいろ数字的に出ておりますので、私はおととい市長に質問内容は通告してあります。よくご調査の上お答えくださいと言ってございますので、市長の方でもご準備抜かりなくされていると思います。その内容については、詳しくは一問一答の中でお尋ねをしたいと思います。

 今回の選挙は、鎌ケ谷市にとっては皆さんご案内のとおり大変変わったといいますか、我々が今までに経験したことのない選挙だった。私も自分の選挙を含めて人の選挙を44回やってきましたけれども、こんな選挙は初めてだ。こういう事件が起きたということは、議会としても真摯に受けとめた中で、今後の状況をきちんと把握した中で進めていかなければいけないなとつくづく思う次第でございます。

 ただ、今回の選挙において新市長になられた清水聖士さん、その事務所が行った選挙が果たして正常な選挙であったのか、私は大変疑問に思います。違法チラシをばんばんまきながら、そして道中において市民の個別訪問の中で大変な悪口を言って回ると。例えば荒井茂行君がゴルフ代を前市長からもらっていたと、こういう市長はいけないですよねと、さわりのお話の中で一つだけそういう形のものを申し上げておきますが、物すごいうそのあらしを言って回ると、こういう選挙のやり方というのは私も初めての経験であります。そしてまた、チラシをどんどんまく中で、うそのチラシ、誹謗中傷、中にはこれも議員も加わっていたのではないかといううわさまであるぐらいでございます。その辺を考えますと、今回の選挙はこれからの鎌ケ谷市の選挙を考えたときに同じような事態が起きるであろうと、やればやり返すと。私も荒井茂行君を応援しましたが、もう少し向かっていく選挙をやらなければいけないのではないか、彼は、「私は真っ当な選挙をやりたい、このまま進めさせてくださいよ」と言って、暑い車の中で40分も話したことがあります。私もそういう記事を書いたら、非常に上手な人たちを何人か知っております。そういう中で対抗措置として考えなければいけないだろうと、こう言ったけれども、彼はそれは受け付けなかった、それはそれで彼の信条であろうと思います。それはそれとして認めるとして、これからの鎌ケ谷市の選挙を考えたときには必ずこういう応酬がされてくるのかなと。この辺について当人である市長がどのように今回の選挙を振り返り、これからの鎌ケ谷市にこういう事態を招くのは当然であると考えるのかどうか、その辺をまず市長にご答弁いただきたいと思います。

 それから、これも質問でございます。市長は法律を守る立場にいると認識しているのか、法律なんか守らなくたっていいよと、選挙に関してはという区切りをつけてお話ししますが、そういう気持ちがあるのか、その辺を簡単でいいですから、お答えいただきたいと思います。

 それから、選挙管理委員会にお尋ねいたします。今回の選挙で選挙管理委員会は清水聖士事務所に何回選挙違反の件で注意をしたのか、その辺を選挙管理委員会は私が個人的に尋ねますと、プライベートな問題だからと、答えにくいというような話もあります。これは、選挙管理委員会が答えないならば市長からお答えをいただきたい。

 次に、市長は告示になる前に、記者会見前後に名刺を配っていらっしゃいました。選挙というのは、告示になって投票日までが選挙期間であります。その前に、その名刺の中には鎌ケ谷市長選挙立候補者ということで、私も岩波元議員を通じて役所にいらっしゃったときに受け取りました。これは、私は心優しい人間ですから、こういうやり方はおかしいのだよと岩波初美元議員に私は忠告をいたしました、その日のうちに。しかし、その後もかなり出回っていた様子でございます。その翌日から鎌ケ谷駅前で、あなたは市長選の立候補者であるということを盛んに弁舌していらっしゃいました。この二つについて、法律の問題を含めてお話しをいただきたい。

 こんな違反だらけの選挙で大変残念です。相手候補が黙っているということをいいことに、清水聖士市長は要するにこの状況の中でどういう形で鎌ケ谷市政を進めていくのか、まず初めの段階でのこういう行為が果たしてよかれと本人は思っていらっしゃるのか、その辺を簡単でいいですからお答えをいただきたい、このように思います。

 先ほど申し上げましたとおり、2番目の経歴の問題についてはご本人に通告してございます。詳細は一問一答の中で細かくお尋ねいたしますが、もう一つ、市長は今回私の資料請求の中で、けさ初めて書類を机の上に置いていかれましたが、大変外務省の批判をなさっております。「外務省の誤ったエリート意識には強い違和感を抱いていました。外交は外務省の専管事項で、自分たちに任せておけばよい、国民は外交について知らなくてもよいといった外務官僚が持っている意識はまさに日本の行政が抱える問題の縮図であります」、このように述べておられます。私も今回3度ほど外務省をお訪ねしました。全くの伏魔殿だなということを強く感じて帰ってきました。まさに清水市長が言われるように、外務省のやり方というのはあなたが批判していらっしゃるとおりひどいものです。エリート意識に自分自身を染め抜いた中で、私はだれだれ家系の人間ですとか、そういうことを本当に平気で言えるような官僚体質、そこに機密費の問題なんかも当然出てくるのだろうなとつくづく感じて帰ってきた次第です。選挙戦の中で、菅直人代議士が清水聖士さんを大変褒めておりました。この褒めようは尋常でない褒めようだと、インドにおいてインドカレーを普通盛りではなくて大盛りか何かにしてあげて喜ばれたのかなと、私はそんな感じをいたしました。外務省のいろいろな書類については、私はこんな役所もあるのかなと思ってきた次第でございます。これは、後ほど質問の中でいろいろ申し上げてみたいと思います。

 まず最初はそういうお話で、質問にお答えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) 議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) よろしくお願いいたします。

 ただいまの平原議員のご質問、ありがとうございました。今回の私の答弁は、私の人生において初めて自分で行う答弁でございますので、一言申し上げます。私は、これまで外務大臣や外務省の局長などが答弁を行う際に、その答弁案を自分で書いたことはありますけれども、自分自身がこうやって答弁を行うのは今日が全く初めてでございます。いわば記念すべき私の人生最初の答弁を、政治経験の大変豊富な立派な政治家であられる平原議員に対してさせていただけるということは大変身に余る光栄でありますとともに、若干緊張する次第でございます。

 平原議員からの2点のうちのまず最初は、選挙の間、違法性はなかったかという質問でございますが、また2点目で聞かれるであろう経歴の話も含めまして、こういった平原議員からのご質問は、これは政治の世界に足を踏み入れたばかりの若輩者であります私に対して、政治家たるものは身辺に一寸のすきを見せることもいささかの疑念を持たれることもあってはならない、そういう大変厳しい、しかしその一方で大変思いやりのあるご指導、ご鞭撻だと考えております。いわば父親が息子を厳しくしつけるような、そういった厳しい、しかし温かいしつけをしていただいていると、そういったような認識をさせていただきまして、平原議員のご質問に対し真摯にお答え申し上げる次第でございます。

 まず、今回の選挙戦で立候補の決意のときから私自身の行動に違法性がなかったかという1点目の問題でございますが、立候補の決意からということであれば、私の立候補の決意それ自体は、私は日本国籍を持っておりますし、30歳を超えておりますので、何ら違法性はなかった、これは当然だと思います。そして、今回の選挙戦につきましては、これは鎌ケ谷のまちを変えていきたい、市民が主役の市政をつくっていきたいという、そういう考えをお持ちの多くの市民の皆さんのご支援で戦わせていただいた次第でございます。おかげさまで選挙の後半には50を超える市民の勝手連ができるなど、今まで政治に全くかかわってこなかった市民の皆さんが今回私の選挙運動に参加してくださいました。そういった意味で、本当の意味のボランティア選挙、自発的な市民による選挙ができたと思っております。また、逆にそういった事情ですから……

          〔「もっと簡潔に、法律を守るのか守らないかの立場か、それと選

           挙違反、これは選挙違反じゃありませんかといったところだけで

           いいから」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) 答弁は端的にお願いいたします。



◎市長(清水聖士君) 要はそういったボランティアでやった選挙ですから、素人集団ゆえの右往左往しての選挙戦でした。選挙戦の途中には、こんなに統率のとれていない選挙運動で本当に大丈夫なのだろうかと、そういう心配も私自身はいたしました。ですから、私が申し上げたいのは、正直申し上げて多くの市民ボランティアの方々が応援してくださった中身の詳しい事柄までは承知していないというのが実際の事情でございます。そういうことですから、多くの支援者の方々の行動についてはともかく、私自身の行動に違法性がなかったかと、そう問われましたならば、これは恐らくなかったであろうと私はお答え申し上げます。

 ただ、何分今回が生まれて初めての選挙でございまして、私自身無我夢中でありましたし、毎日2時間、3時間しか寝ないでやっていると、そういう半ばパニックのような状況でありましたので、その中で私自身が公職選挙法や関係の法律に必ずしも詳しくない、そういう面はございます。法律に関する細かいことまでわからないという面もあるのは確かでございます。しかし、今平原議員がご指摘のあった法律を守る意思があるのかという点につきましては、これから真摯に法律を守っていきたいというふうに思っております。

 また、今の平原議員からの違法な文書や悪口があったのではないかということでございますが、今申し上げたような事情で、私自身は必ずしも選挙全体の詳しいことまで存じ上げない部分がございますので、これはよくわからないというのがお答えでございます。

 それと、選挙管理委員会からの報告ということでございますが、警告の件数等につきましては選挙管理委員会の方から機会をいただければこの後答えてもらおうと思いますが、1点申し上げるならば、私市長というものは実施機関でございますが、市の選挙管理委員会も同じく実施機関でございます。したがって、各候補者に選挙管理委員会がどういう連絡をしたかという面の情報公開につきましては、私の指示が及ぶところではなくて、選挙管理委員会が独自に判断されるものではないかと考えます。したがって、お答えは選挙管理委員会からしていただこうと思っております。

 告示前の名刺のご質問に対してお答えしますと、名刺につきましては支援者の方がつくってくださって、私に渡してくださいました。それを配ったことはあるかと思いますが、どういう内容の名刺だったかということについては、ちょっと詳しいことまで覚えていないというのが正直なところでございます。

 それと、菅直人さんにインドカレー大盛りを食べさせたのでないかという点につきましては、大勢の中で一緒にインドカレーを食べたということはありますが、特に私がおごったというわけではございませんで、非常に辛いカレーだったという感想を言っておられたかと思います。

 外務省が伏魔殿だという点は、まさに私も同じ考えを、何と申し上げたらいいか、余り忌憚のない言い方をするのもまずいかもしれませんが、いろいろ言われているような問題はあるのではないかと。ただ、いろいろ私が外務省において教わったこと、学んだこともあると、外務省の先輩方にはご立派な方もおられるということは申し上げておきます。

 最後に、私法律に必ずしも詳しくない面もございまして、そういう面も含めまして、今後とも政治の世界の大先輩であられる平原議員におかれましては、若輩者であります私に対し厳しい目と温かい目の両方でいろいろとご指導、ご鞭撻と、さらにはご叱責をいただければということで、よろしくお願いいたします。

 長くなりましたが、最初のお答えは以上でございます。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。

          〔選挙管理委員会事務局長 人見秋水君登壇〕



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 平原議員のご質問のうち、選挙管理委員会として清水候補に対し何回注意したかということにつきましてご答弁させていただきます。

 去る7月28日の市長選挙につきましては、選挙管理委員会といたしまして各候補者に対し、公職選挙法、これに抵触するおそれがあるということで全体的には何件か注意させていただいております。個別候補者の注意件数、その内容等につきましては、今申しましたように公選法に抵触するおそれがある、こういう法律的な微妙な関係がございますので、大変申しわけございませんが、お答えは差し控えさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) ちょっと市長に申し上げておきますが、この議会は1時間しか割り当てられた時間がないのです。私が質問した内容は、法律を守る立場でやっていくのか、法律を守らないのか、この前段とあなたが要するに選挙の中で行った行為について尋ねているわけですから、延々と演説されると僕時間全然なくなってしまう。

 それで、端的にお尋ねしますが、選挙管理委員会に尋ねます。あなたは要するに持っていきましたね、違法な名刺を。あれは違法ではないのですか、市長選挙立候補者と書いたのは。本人は、私の知らないところでつくられたと。名刺を私は知らないところでつくられた、公職選挙法をきちんと読んでいないと、要するに中身をつかんでいないまま選挙に入ったというぐらいにしか受け取らないのだけれども、その名刺の件はいかがですか。即答えて。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 議長。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 名刺の件でございますが、先ほど登壇してお答えさせていただきましたとおり、個別事項につきましては選挙管理委員会としまして公選法に抵触するおそれがあるということで諸注意を各候補者にしていると、そういう経緯もございますので、大変申しわけございませんが、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 要するにここの清水政権というのは情報制限するのだと、これから要するに自分に都合の悪いことは言わないのだよという姿勢と認識していいと思うのですが、名刺に告示前に、記者会見前後に市長選立候補者と書いてもいいのですかと聞いているの。それを答えなさい。



○議長(松澤一男君) 質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 一般的には選挙運動、いろいろ相当範囲広いわけでございますが、特定の候補者の投票を得さしめる、また得さしめない、そういうことを有利に働きかけると、そういうのが基本的な選挙運動ということでございますが、その解釈についてはその時期とか状況とか場所とか、そういう意味でいろいろな総合的な判断がございます。そういう意味で、なかなかここ……

          〔「ちゃんと聞いたことに答えなさいよ。それは違反じゃありませ

            んかと聞いているんだから」と言う者あり〕



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) ですから、そういう解釈でいろいろ選管としては判断しているわけです。そういう全体的な解釈でございます。



◆26番(平原俊雄君) はい。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 余計なことは答弁しなくていいのだ。そういうのを名刺に書いたらいいのか悪いのかだけ聞いているのだから、それだけ答えればいいの。

 それと、要するに今の市長はわからなかったと、わからないで過ごせばそういう問題は全部通過していいのだ、これからは。注意は1回や2回はするのだけれども、そういう違法文書を出しても私は知らなかったよと、それで通用するのだ。それだけ答えて。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 市長のコメントは別にいたしまして、選挙管理委員会としましてはあくまでも個々の公職選挙法、それに解釈して判断せざるを得ないと、そういうことでやってまいりました。



◆26番(平原俊雄君) はい。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) わけのわからない答えするのではないよ。僕は名刺の件を言っているのだから。そういうやり方、今後はやっていっていいのですねと聞いているのだから、いいか悪いかだけ答えなさい。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 先ほど申しましたように、個々の事態については大変申しわけございませんが、答弁は差し控えさせていただきます。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 個々の問題についてはお答えできません、選挙管理委員会何のためにあるのだよ。要するに個別だから言えないのなら、そういう名刺をつくってもいいのですかと聞いているのだから、今後も。それができるのかできないのかで答えなさい。簡単でいいから。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 名刺ということではなくて、先ほども申しましたように特定の候補者を投票得さしめる行為と……

          〔「一般論的なそんな話じゃない。名刺はいいのかと聞いているの

            だから、それ答えろよ」と言う者あり〕



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) そういう判断の中で個々に判断していくということでございます。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) あなた、いいかげんな人間だね、本当に。僕は、この部分でどうなのだと聞いているのだから。では、選挙管理委員会に電話して、それでいいのかと、この名刺を使いたいけれども、いいのかと言ったら、一般論で考えますと、要するにそういう答えしか来ないの。いいのか、いけないのかだけ答えなさい。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 大変申しわけないのですが、一般論で先ほどのお答えと同様でございます。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 僕は具体的に聞いているのだ。選挙前に、告示前に名刺にそういう刷り方をしていいのかどうかと聞いているのだから。当然要するに選挙中だって選管にいろいろな尋ね方されるでしょう。この方法はいいですか、悪いですかと。

 では、はっきり言おうか。あなたは、私があなたを呼んだときに、これはいけませんと言ったのだ。何で議場では答えられないの、何で議場来たら変わるのだ。どうだ。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 選挙管理委員会の基本的な、先ほども言いました……

          〔「そういうことを聞いているんじゃない、いいのか悪いのかだけ

           聞いているの」と言う者あり〕



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 結局いろいろな意味での公選法に違反するかどうかは、基本的には司直といいますか、警察の方で判断すべきものと考えております。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) あなたは選挙のときに言ったではないか、こういう名刺はいけませんと。なぜ答えられないの、それ。この新しい議会になったら、そういう隠し事を平気で言えるようになったのだ。そういう隠し事をしなさいという命令が市長から来たのか。なぜ言えないのだ、それ。僕の前で言ったではないか、みんなの前でこれは違法な名刺ですと言ったではないか。なぜ言えないの、それ。簡単に言いなさい、時間ないから。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) はい。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。答弁は簡潔にお願いいたします。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) なかなかお答えしづらいところです。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 市長、こんな職員がいるのだ。どうしようもないよ、これ。話にお答えづらいです、何を言っているの。それは、右か左かはっきりしなさいと言っているだけのこと。だめだ、あなたはもう質問していても。

 では次に、いわゆる経歴問題について、時間が非常に少なくなりましたけれども、新市長とともに市政を遂行していくためには、まず市長の経歴に対する市民及び市議会の疑惑を一掃して、信頼感をかち取る必要があろうと思います。私は、そのために市民を代表して質問いたしますので、正確に事実だけをお答えいただきたいと思います。

 まず、第1の問題は、あなたは昭和59年、1984年3月に早稲田大学を卒業され、昭和59年4月に伊藤忠商事に入社されました。それでは、伊藤忠商事を正式に退職されたのは平成8年何月ですか。これを明確に、その1点だけを答えてください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 平成8年4月の初めころだったと思いますけれども、伊藤忠の人事部の方に辞職願をたしか出したというふうに思っておりますが。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) そうしますと、記者発表のときに配付した経歴書では、平成6年から8年、外務省経済局開発途上地域課勤務となっていますけれども、平成8年までは伊藤忠商事の社員であった。私は伊藤忠商事にも行ってきましたけれども、つまり外務省に勤務ということではなくて、外務省に出向と書くべきではなかったですか、いかがですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) そう言われますと、出向と書くことが妥当なのかもしれませんが、この外務省経済局開発途上地域課に勤務していたことは全くの事実でございますので、要は選挙公報には書いていないのですが、ほかのところで私が平成6年から8年、外務省経済局開発途上地域課勤務となっておることに関しては間違いはないかと思いますけれども。



○議長(松澤一男君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) そう言われればそういうことかな、だけれども事実はこうだではなくて、要するに出向であったなら出向でしたと言えばいいと思うのです。それをはっきりさせないで、つけ加える必要は何にもないと思う、僕は。出向と書くべきではありませんかと聞いたのだから、それだったらそう思うということを言っていただければいいのではないですか。

 それと、あなたに聞かなければいけないのはいっぱいあるのだけれども、選挙管理委員会が延々とあんな答弁するので、ちょっと時間がなくなってしまったのですけれども、あなたがちまたに言われている、あなたは一等書記官ではなくて二等書記官だったのではないかということを私の方から一つの資料として、外務省の職員録にはあなたは二等書記官で載っているわけです、平成14年版には。要するにけさ資料をいただいた中で、外務大臣発と。外務省というのはろくな役所ではなかったとあなたもおっしゃったけれども、あなたも外務省においては非常に人気のない人だ。外務省の役人も。だけれども、僕はあなたの言っている方が正しいと思った。外務省はろくでもないところだ。あなたのけさの資料請求の中では、外務大臣発ということで私は一等書記官であると、しかし外務省の職員録には二等書記官と載っているのです。あなたのところにも資料がいっていると思うけれども、その辺はどうですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) それでは、この件につきましては外務省の制度がちょっとわかりにくい面もあろうかと思いますので、私の理解に基づきまして少し詳しく説明させていただきます。必要なことは申し上げないといけませんので。

 まず初めに申し上げますが、我が国の大使館や総領事館という在外公館における職員の役職名については2通りあるということでございます。つまり一つ目は外務大臣からの発令によるもの、もう一つは外務大臣からの公電によるものでございます。公電というのは、公の電報という意味でございます。発令の方は意味がおわかりかと思いますが、外務大臣からの公電というのはこういうことでございます。在外公館の長である、つまり大使とか総領事といった方が自分の部下のある職員について何らかの理由である役職名を付与する必要があると判断する場合があります。理由というのは、その職員が例えば現在二等書記官であるが、一等書記官と同等の能力があって、そして一等書記官の名称を付与することにより接触できる相手の範囲が広がると、そして外交上の情報収集がやりやすくなる、そういった理由がございまして、そういう場合は在外公館の長がそういった役職名を付与する必要があると判断いたします。そうすると、その在外公館長は外務省の本省に公電を、公の電報を送ります。そして、外務大臣に対して一等書記官という役職名をその職員に付与することを許可してください、そういう趣旨の要請を行います。そして、外務省の本省では人事課が関係各課と厳密な協議を行って、そういった役職名がその職員に必要であると、その職員がその役職名にふさわしい能力を持っていると、そういう判断がなされた場合にのみ、外務大臣がその役職名をその職員に付与することを許可すると、その許可する旨を公電によって在外公館長に伝えるわけです。

 そうすると、それ以降その在外公館長はその職員に対して、その職員がその在外公館に勤務している間、許可された役職名を使用するように、そういう指示をします。そうなると、まずその在外公館から外国政府に対してその職員の役職名の変更を通知します。その通知が外国政府の外務省に受理されますと、その外国政府が発行する外交団リストというものにその職員の新たな役職名が掲載されるわけです。それ以降は、その外国政府の内部でも外交団の間でも、経済界においても、また日本人社会の間でも、どこに行ってもその職員はその役職名で通用するということになります。

 したがって、その在外公館長はその職員に対して新たな役職に基づく名刺をつくるように言って、その名刺をどの場面でもそれから使うことになるわけです。また、パスポートですが、外交官というのは通常のパスポートではなくて外交旅券というパスポートを持っておりまして、その中のあるページには外交官としての役職名を記載することになっているわけです。こういった外交旅券についても在外公館長の指示によって新たな役職名の外交旅券をつくり直すことになるわけです。そして、その新しい外交旅券をその外国政府に提出して、新たな役職名に基づく滞在ビザを取得するわけです。ですから、日本の外交官の外交旅券というのはほとんどの場合、世界中のいかなる国においても通用するわけです。インドや北朝鮮でも通用します。ですから、日本も含めた世界中のあらゆる国において、その役職名に基づいた身分証明書として使われるわけです。

 では、私の一等書記官という名称についてご説明いたしますと、平成11年の後半に駐インド特命全権大使であった平林博大使から、たしか当時の外務大臣の高村正彦大臣だと思いますけれども、そのときに平林大使から清水聖士に在インド日本国大使館在勤中、一等書記官の名称を使用させたいので、許可願いたいという趣旨の公電が出されました。それに対してそれを許可する趣旨の公電が外務大臣の方から平林大使にあてて平成12年2月に送られたと了解しております。私が配りました平原議員一般質問資料、市長側提出物というところの?のページが、これが外務省人事課から私がいただいた外務大臣から……



○議長(松澤一男君) 市長、簡潔にお願いします。

          〔「1分過ぎちゃったんで、市長、もういいよ」と言う者あり〕



◎市長(清水聖士君) では、簡単に申し上げ……

          〔「いい、いい」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) 市長、いいそうですから。

          〔「いいよ、本当に」と言う者あり〕



◎市長(清水聖士君) これが公電の写しで、あと全部パスポートと名刺のコピーでございます。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 市長、私は外務省の内部の状況を聞いているのではないのです。内部の状況を、要するにあなたがそれだけしゃべるのだったら公報に書かなければいけないでしょう、今言ったことを全部。そうでしょう。あなたが延々と今説明したことは鎌ケ谷市民は知らないのだから。そうすると、私が言ったように職員録には二等書記官と載っていますねと、載っているか載っていないかだけ答えてください。それだけ。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 平原議員からご提出のあった職員録というのは、恐らくこれは民間の出版社が出したものだと思います。外務省におきましては、よく調べていただければおわかりになるかと思いますが、外務省の出した職員録には清水聖士には一等書記官の名称を付与していると、そういうふうに書いてあると思います。ちなみに、これはインドの日本大使館の職員配置書ですが、これはほかの方々の個人的な事情もあるので、提出はしておりませんが、ここにも清水聖士一等書記官と書いてございますし、また外務省人事課の見解も、私も当然外務省人事課に確認しましたところ、清水聖士の経歴として在インド日本国大使館一等書記官と表現することは問題ないと、そういう見解を述べておりますので、この点について必要があれば外務省人事課なりインド大使なりにも直接ご確認いただければと思いますが。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 先ほど言ったように、外務省というのは伏魔殿なのです、あなたもおっしゃるとおり。聞くと一等書記官と名乗ってもいいと言っている、だけれども現実には職員録というのは要するに全省庁のものがきちんと出ている。それをインドで一等書記官と名乗ってもいいよ、公電を受けたよ、そんなの国民、市民は納得できるわけないでしょう。それで、民間の職員録が、要するにそれが違法なもの、間違っているものだということだったら、あなたを告訴しなければいけない。二等書記官となっているのだから。それをあくまでも言うのであったら、僕が告発状を出さなければいけないのか、その辺をよく考えて答弁してください。

 それで、外務省の公電があったとか、外務大臣がどうしたこうした、外務大臣名で一等書記官と言っているのだったら、世間一般に一等書記官です。あなたは二等書記官だったのだ、あのとき。それを一等書記官と名乗るということは間違いではないですかと言っているの。

 それから、まだ幾つもあるのだけれども、非常に時間がないから、これは本当に簡単に答えてもらいたいのだけれども、世界銀行勤務と出ていますね。5分しかないから、あなたの持ち時間2分、僕質問3分。世界銀行勤務というのは、これはどういう状況のことですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 世界銀行勤務につきましては、たしか1991年の夏のころだったと思いますが、そのときのサマーインターンとして採用されまして、そのときは世界銀行というのは国際機関でございますから、世界中の国々から大勢の応募者が集まってくるわけでございまして、そのときは15倍の競争率だったと聞いておりますが、別に私自慢するわけではないのですが、その15倍の競争率を突破してインターンとして採用されて、そこで働いたと、給料ももらいました。そういう事実ですから、世界銀行勤務と書くことは問題ないのではないかと思います。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) 要するに賃金をもらったという証明というのは、あなたできるのですね。どうですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 賃金をもらったという証明ができるかどうかはわかりません。もらったことは事実でございますが、世界銀行が私に賃金を払ったという証明書をくれと言って、ワシントンの世界銀行まで電話して言えばくれるかもしれませんが、いずれにしても勤務していたという証明書はくれますので、必要があればワシントンまで電話してみたいと思います。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) これは、世界銀行勤務というのは正規の職員としてでの勤務ではないわけですよね、最初におっしゃったように。サマーインターン、それの要するにアルバイト的なものではないのですか。勤務ではないのでしょう。勤務と書く以上は、そこで正規の報酬が成り立っていて、きちんとした報酬体制があるべきなのです。アルバイトだったらそれは別ですけれども。その辺どうですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) サマーインターンとしての正規な勤務でございました。報酬をいただいていることは間違いございませんので、それでお答えになるかと思います。



◆26番(平原俊雄君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 26番、平原俊雄君。



◆26番(平原俊雄君) あなたは日本の常識で考えられない行動をしていらっしゃるから、わけのわからないサマーインターンなんていうとアルバイトかなと思ってしまうのだけれども、まだ聞きたいこといっぱいあるのですが、今日の質問を通じて市長も自覚していただきたいのは、一問一答方式の議会であると、あなたの演説を聞くということではないということだけ理解して。

 それで、選挙管理委員会もあくまでもこれからは公表をできない部分とできる部分があるのだと、議会でそういう言い方をした以上は、我々は4月に選挙違反をばんばんやっても注意しないように。それは、要するにあなたのところははっきりした態度を明確にできないというのだから、その辺を頭に置いておいていて。

 時間来ましたので、終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で26番、平原俊雄君の一般質問を終結いたします。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、20番、月野隆明君に発言を許します。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。

          〔20番 月野隆明君登壇〕(拍手)



◆20番(月野隆明君) 議席20番、月野隆明、9月定例会に当たり市長の政治姿勢について質問をさせていただきます。

 さて、このたびの市長選挙は前市長の逮捕拘留後の辞任により実施されたものでありますが、この不祥事に対して議会はどう対応したか、これを振り返ってみますと、5月7日、代表者会議、5月10日、全員協議会を開催、6月27日、入札制度に関する調査特別委員会を設置いたしました。これらいずれも助役の逮捕後の司直の手が伸びた後であります。4月2日発売のサンデー毎日の疑惑追及第1弾の報道から1カ月以上、議会はその間何ら行動を起こしていないわけでありますが、これは沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合という特別地方公共団体であるがゆえに直接介入することはできず、鎌ケ谷市議会は行動しづらい立場であったとはいえ、調査委員会を設置するなど調査を開始する必要があったものと反省せざるを得ません。事件の性格からして表面に出ない、情報が伝わってこない事柄でございますから、このような事件が引き起こされるすきを生じさせたのは議会にも責任がないとは言えないのではないでしょうか。これも反省点でございます。したがって、二度とこのような事件を引き起こさないために、地方自治法第96条の議会の権限を存分に発揮して議会活動を活発にする必要があります。

 清水市長は、対話を重視する、市民のみならず議会の皆さんと胸襟を開いて対話をしていく考えであり、格別のご指導、ご協力をお願いすると市政運営の基本方針と所信表明の中で言っておられます。しかしながら、市長にご協力申し上げるにいたしましても、清水聖士という人物がどのような方なのか、どのような物の見方、考え方の持ち主なのかはよくわかりません。ただ、伝え聞くところによりますと大変勉強家で、大変頭のよい方だということでございます。すごい人が市長になったものだと驚いてはおりますが、立候補表明されたときのご自身のホームページ、選挙戦で配布されたチラシや選挙公報及び所信表明に関して確認とご説明をしていただければ、市長を知る手がかりと市長を理解する早道と考えますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは、まず1問目といたしまして、清水市長の座右の銘は筋を通すということでございます。これについてご説明をください。

 2問目として、市長のホームページのプロフィール欄に一等書記官とありますが、書記官には一等から三等書記官までありますが、二等書記官と一等書記官であった時期はいつからいつまでであったでしょうか。これは、先ほど平原議員の質問にもございましたが、あえてお答えをいただきたいと思います。

 要は、このたびの市長選は不祥事の後でございますから、市長自身も出直し選挙と位置づけられているわけです。それだけに選挙違反行為や経歴に虚偽事項があったり、公表文書に正しくない不正記事を掲載するなどは許されざる行為と言わなければなりません。鋭い民間経営感覚で鎌ケ谷一新を標榜され、改革ビジョンを発表されている清水市長に確認のため、あと幾つかをお尋ね申し上げます。

 通告はしてありますが、通告3番目の問題につきましては、ただいまの平原議員の方に出てまいりましたので、3問目につきましては割愛をさせていただきます。市長、よろしく。

          〔「通告じゃない、話し合いなんだ」と言う者あり〕



◆20番(月野隆明君) いや、通告というのは、内容を通告してもらいたいということで吉村課長が一生懸命私のところへおいでになりましたので、その中にこういうことを質問しますよということを申し上げている通告でございます。その写しを市長に先ほどお渡ししてありますから、その点を申し上げている。これが合理的にスムーズに進める方法であります。

 次に、市長の公約は、一つ、汚職の土壌を払拭する、二つ、民間の鋭い経営感覚ですべての事業を洗い直す、三つ、箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりに転換する、この三つが柱になっております。市長は、この短期間の間に鎌ケ谷市の実情というものをよく勉強されているものだというふうには思いますが、そこでまずお伺いしたいのが4問目といたしまして、政治家の口利き禁止や市長の任期は3期までとするとなっておりますが、この二つの条例をいつごろまでに制定しようと考えておられますか、これをお伺いいたします。

 次に、5問目、今回の事件によって市に損害を与えた関係者に対し、その責任を厳しく追及しますとありますが、市長がその責任を追及しようとする関係者とは具体的にはどんな人たちが対象になっているのか、考えておられるのかをお聞かせください。もし責任を追及される対象に逮捕された職員以外の職員が含まれているとするならば、その人たちは全く気の毒と言わざるを得ません。なぜならば、部下が悪いことをしたり不祥事を起こした場合、上司として監督責任があり、責任を問われることになるでしょう。この場合は当然でございます。地方自治体の大きな権限を有し、約800名の人事権を有する最高責任者が事件を引き起こした場合に、その部下である職員が責任をとらされてはたまったものではございません。今回の事件では、人事異動によりたまたまその職にあったために、多くの職員が地検に呼ばれ、事件立証のため何日間も何十時間も尋問を受け、この職員たちはむしろこの事件の被害者であると言っても過言ではございません。子供の責任を親がとる場合はあっても、親の責任を子供に負わせることは道理的に考えましてもおかしいのではないでしょうか。

 そこで、6問目といたしまして、所信表明の中に職員が市民に対してよいサービスを与えた度合いに比例して評価されるよう新たな人事制度を調査研究するとありますが、意味がよくわかりません。そんなことより、その前に効率的、道義的、人道的に反することに毅然と対処し、市長であろうと助役であろうと、上司に対して悪いものは悪い、ストレートにいさめや忠言をし、よいことは遠慮なく進言できる職員の意識改革こそ必要だと思いますし、そして役所の雰囲気づくりが必要なのではないでしょうか。それこそが汚職の土壌を払拭する健全な役所の職場づくりになるものと考えます。この点について市長はいかがお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。

 7問目といたしまして、「市民の大切な税金です。競争原理の導入で、徹底的にコスト削減」とありますが、まさにそのとおりでありますし、これは立派な公約であると思います。何事もこの考え方で行政執行に当たっていただきたい。一方、談合のできない電子入札制度を導入なさる考えのようですが、そのことで談合や不正を防ぎ切れるとお考えでしょうか、これをお聞かせください。

 次に、8問目、平成13年度の鎌ケ谷市の契約件数1,431件、うち入札件数230件、随意契約件数1,201件、契約総金額35億円、うち入札24億5,000万円、随意契約10億5,000万円となっております。せっかくでありますから、入札だけに手をつけず、コスト削減と不正防止の観点から、1,200件に及ぶ、10億5,000万円にも及ぶ随意契約をすべて入札に切りかえたらいかがですか。そうすることが市長のおっしゃっている役所単価と呼ばれる割高な購入システムの改善となるものと考えますが、市長の所見をお伺いいたします。

 次に、9問目といたしまして、箱物行政から福祉、教育のまちづくりに転換しますとありますが、この箱物行政とは一体いかなる行政をいうのか。また、箱物についての市長の認識と定義をお聞かせいただきたいと思います。

 10問目、小中学校の25人学級の実現についてでありますが、小学校で約66教室、中学校で約33教室、およそ100教室ぐらいが必要となります。教職員約100名をふやさなければなりませんが、本気で実現させていただけるのでしょうか、お伺いいたします。行政の継続性ということがございますが、市長の公約と現行の事業への対応はいかようになさるおつもりなのか、この観点からお伺いいたします。

 11問目、すべての事業を洗い直しますとのことでございます。まちづくりの基軸たる現在進行中の新鎌ケ谷駅総合乗換駅、新鎌ケ谷駅周辺区画整理事業あるいは新京成線連続立体交差事業等についてはどのような洗い直しをされるおつもりでしょうか、お尋ねいたします。

 そのほかに、高度医療と中級医療の夜間、休日を問わず、24時間、365日体制のある総合病院の存在が待たれており、長年にわたる市民の願いがようやく実現の様相を呈してきておるわけでございますが、今鎌ケ谷市に確保されている248床を生かしてこのような病院が現実にできましたならば、これを実現させた市長は後世に功績と名を残すことになるのではないでしょうか。その逆であった場合、10万市民を悲しませ、首長の先見性を問われることになるのではないでしょうか。清水市長のすぐれた能力をこの事業にも傾注をされんことを期待しております。

 次に、12問目、議案第5号、一般会計補正予算(第2号)で8億3,200万円余り歳入歳出がございますが、市長の公約を実現させるために、このたびの補正予算に予算化したものがございますか。もしあるとするならば、それを具体的に教えていただきたい。

 最後に、13問目、国においても地方自治体でも危機管理体制が問われている昨今でございます。今回の事件でも問題視されたところでございますが、したがって市長におかれましては、いついかなるときも連絡がとれ、対処できるようになっておりますか、その点をお伺いいたします。また、議員は多数でございますが、市長はたった一人だけでございます。それゆえに危険はできるだけ避け、身の安全に気を使っていただかなければならないはずでございます。出勤、退社はどのような手段をとっていらっしゃるか、お伺いいたします。

 以上で私の1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) 月野議員のご質問にお答えいたします。今月野議員の方からは、きのう夜吉村企画課長に質問通告されたとお話ございましたが、たしか私がその内容を聞いたのが夜10時半ぐらいでございまして、それから私一生懸命答弁を考えましたので、夜寝る時間が余りなくて、若干答弁にぶれが出るかもしれませんので、ご容赦ください。

 まず、筋を通すという座右の銘についてのご質問ですが、これは一言で言うと正しいと思ったことは曲げない、正しいと思ったことはやり抜くと、そういうことでございます。

 2問目の二等書記官と一等書記官でございますが、平成10年8月に在インド日本国大使館に赴任した時点では二等書記官でございました。先ほど申し上げたとおり、平成12年2月に外務大臣からの公電が届いてから、それから一等書記官という名称を許可されております。

 3問目は割愛されておりまして、4問目、政治家の口利き禁止と市長の任期を3期までという点でございますが、政治家の口利き禁止条例については今回の事件が大変残念なものであったと、そこで日本の国全体で言われております政治家の口利きと、そういう問題、あるいは政治と金、そういったものに対処する内容を含んだ政治倫理についての条例を検討してまいりたいと思っております。今回の事件の後の6月の定例市議会におきましても、一部の議員の方々から政治倫理条例を制定するようにという一般質問をいただいておりまして、そのときは執行部の側が政治倫理は必要ですが、議会とよく相談して研究していきますと答弁がされておると聞いております。ただ、政治倫理の内容につきましては、当然市議会議員の皆様と十分協議して考えていきたいと思っております。今後の進め方としましては、議員の皆様の代表者を含めた条例検討会を発足させて、他市の事例等も研究しながら条例化の準備を進めていければと考えております。制定時期については、できるだけ早期にやりたいということでございます。

 市長の任期を3期までとする件につきましては、現在地方分権の時代を迎えておりまして、市町村長にはさらに多くの権限が付与される可能性がございます。このような状況の中で一人の市長が長期間務めることによって組織や政策のマンネリ化も起こり得ますし、汚職事件の発生の可能性も高まるかと思います。そういった弊害が生じるおそれがあるのではないか、そういう考えから選挙公約に掲げたところでございます。このため、市長の任期を3期までとする条例の制定につきましては、国の法令という難しい要素もございますが、可能な範囲で早い段階で条例化の検討を行えないものかと考えております。市長の任期を3期までとすることは、私のみならず横浜の中田市長、川崎市の阿部市長も表明しておりまして、私はその必要性を認識しているところでございます。私としましては、市長の在職期間は3期12年までとすることが適当ではないかと考えております。

 次の5問目、今回の事件によって市に損害を与えた関係者の責任を厳しく追及しますという件でございますが、現在この事件につきましては司法の場において事実が解明されているところであります。私としては、今後この過程の中で万一新たに市の職員の中から逮捕者が出た場合、その者が地方公務員法に定められている服務規程に抵触するようなことがあるかないか、そういう観点から厳しく検討し、そして鎌ケ谷市職員表彰懲戒及び分限審査会、そういう組織がございますので、そこから報告を受けまして判断をいたしたいと思っております。したがって、この事件の解明については今後とも事態の進展を見守ってまいりたいと思っております。

 6問目の市民に対するサービスでございますが、私が言っておりますのは一人ひとりの職員が市民にごまをすると、そういうことを申し上げているわけではありません。職員が市民ニーズを的確に把握して、市民が必要とする施策に情熱を傾けて、さらにさまざまな情報収集と、それと費用対効果を十分に見きわめつつ、その同じ年度内においてもできるだけ早い時期にその施策を実施するよう努力を重ねている、そういう市民ニーズにこたえている職員は評価すべきであると、そういう思いで申し上げたところでございます。具体的な人事制度につきましては、現在国の人事制度や、あるいは民間企業の人事制度等も含めて検討して、今後研究してまいりたいと思っております。

 その関連で月野議員がおっしゃったそういった人事制度の前に、上司に対して悪いものは悪いとストレートに言える、そういう職員の意識改革が、雰囲気が必要なのではないかとおっしゃいましたが、私もまさにそのとおりだと、私も同感でございます。月野議員のこういうお考えは、大変ご立派なことだと思っております。そういった月野議員の政治経験を生かしていただいたご発言というか、ご助言を今後とも賜って、こういった問題を考えていきたいと思っております。

 電子入札の制度でございますが、これははっきり申し上げて月野議員が危惧されるとおり、電子入札を導入するとそれだけで談合や不正が防ぎ切れると、そういうことはございません。そういうことはなかなか難しいものだと思っております。入札における談合や不正を防ぐためには、制度の改革とそれを扱う人のモラル、その両方の側面からとらえる必要があります。制度の面につきましては、現在受注者側と発注者側の法に抵触するようなリスク、これを避けるために、これから市民参加による入札制度の検討委員会や、あるいは既に立ち上がっております市議会の調査特別委員会など、そういったところの結論を得て考えてまいりたいと思っております。

 電子入札という制度そのものの導入についてでございますけれども、電子入札を含めて事務の省力化と公正な入札の確保のためには、いわゆる電子化を図る必要があるのではないかと考えております。電子入札制度というのは、業者が一堂に会する機会をなくしてしまうものでございますから、談合防止には大きな効果が見込まれると言われております。もちろん談合のことだけを言うのではございませんで、発注者側のリスク軽減や事務の省力化においても大きな効果を発揮するものと考えております。ただし、ご存じのとおり電子入札制度の導入に当たりましては、システムの構築費用や管理運営費用など非常に大きなお金がかかります。そういったものをどうしていくか考えなければなりませんし、また業者の側にとっても電子入札の参加意欲とそれにかかる費用、さらには人材と、そういった問題が残っていることは事実でございます。そういった課題があることを認識しながらも、電子入札の導入というのはIT時代の趨勢でもあると思いますし、また受注者側、発注者側にとってもやはり大きなメリットを伴うものであると思いますので、私としましては早期に導入することが望ましいのではないかと考えております。

 8問目の随意契約のことでございますが、現在随意契約となっているものを確認しましたところ、予定価格が地方自治法施行令で定める金額以下の事業のほか、委託業務の内容によっては電子化に伴うシステムの構築業者でなければ履行の確保が図れない業務、あるいは継続性を求められる業務など、市民サービスに支障を来すおそれがあると認められる、そういった事業については随意契約を行っております。その場合、契約相手、契約金額、契約内容等の妥当性を判断するために、契約相手の資力、信用性の確認、契約金額及び契約内容については原価計算並びにほかの業者から見積もりを聴取し、比較検討するなどの方法による検証を図って、合理性が認められた業務については随意契約を締結しております。ただ、月野議員が今言われたとおり、随契で執行している事業についてはその妥当性の有無など、検討の余地は多くあるということは私も考えておりますので、より一層の競争原理を導入するように、月野議員のお話の流れに沿ってこれは検討していく意義あるものだと私は考えております。

 続きまして、9問目、箱物行政でございますが、私は何とか会館をつくるとか、何とかセンターをつくるというときに、どれだけ行政と市民が議論したかということを常々疑問に思っております。市民がわからないところで物事が決まっているのではないかと、そういう声がこの選挙戦の中で、あるいはその後でも私のところに市民の方から多く寄せられているのは、それは事実でございます。多くの人が使う施設であればあるほど市民の声を反映させなければならないと考えております。市民の血税を使ってつくるわけですから、市民が納得のいかないような施設、市民が納得いかないような箱物は要らないのではないかと、そういったことを私は申し上げて、そういうことを指して箱物行政といっております。つまり市民がこの施設は本当に必要だと、そういうふうに本当に納得した状態がないままで箱物をどんどんつくっていくことを私は箱物行政と、そういうふうに考えております。逆に市民にとって本当に必要なものであれば、議員の皆様とも十分に協議をさせていただいた上で進めていくことを考えていくべきであろうかと思っております。

 10問目の25人学級でございますが、40人が上限とされておりました従来の小中学校の編制基準は昨年度から緩和されて、少人数のグループ学習をしたりする動きが全国的に広がっていることはご存じのことかと思いますが、千葉県におきましては学級編制の基本方針は1学級の児童数40人を標準とすると、そういうことになっております。したがいまして、40人を下回る学級編制は現在のところ県の同意を得ることは容易な状況ではないということが事実でございますが、この点につきましては私としては県の方とも相談していけないものかと、そういうふうに考えております。一方で、複数担任制の導入や教科によって習熟度別のグループに分けて指導をするなど、そういうきめ細かな指導を実現する少人数教育の推進、それについては国や県としても基本的にそういった流れであろうと聞き及んでおりますし、また現在本市においてもいわゆる加配教員、追加配備された教員がかなりいるという状況でもございます。そういった状況を踏まえて少人数指導、そういうものについては今後調査研究させていただきたいと、もう少し時間をいただきたいと思っております。

 11問目の新鎌ケ谷駅の周辺の整備などの問題でございますが、現在新鎌ケ谷駅は月野議員ご存じのとおり東武鉄道、新京成、北総、こういった3路線が乗り入れておりますほか、成田空港を結ぶ成田新高速鉄道、これが具体化しつつございます。そういった重要な交通拠点でもありますし、船橋、松戸、柏方面へのアクセス性も高い地点でございます。こうした特性を持ったこの新鎌ケ谷駅周辺地区では、現在都市基盤整備公団による特定土地区画整理事業が進められているわけでありますが、市の内外の人たちが集って、また商業、ビジネス、文化などの都市機能が集積するにぎわいのある鎌ケ谷市の顔にふさわしい、あるいはまた千葉県北西部地域の広域の交流点として現在の事業は引き続き推進してまいりたいと、そういうふうに考えております。

 12問目の一般会計補正予算(第2号)の件でございますが、今回私の公約の中で具体化の方向のために、この補正予算の中に組み込んだものといたしましては、土曜日の学童保育、これを補助を実施しようと、それは入れております。また、保育所の待機児童の解消、これについても予算を盛り込んでいると思います。こういった2点が具体的に私の公約の中で今回の補正予算の中に盛り込んだ項目だと思っております。

 最後、私の危機管理でございますが、いつでも私への連絡はとれるようになっております。高瀬秘書課長からは頻繁に携帯電話に電話がかかってまいりますし、当然自宅にもつながるようになっております。私の出勤方法ですが、毎朝8時半ごろ、たまには二、三分おくれることもありますけれども、自分の車で出勤しているというのが事実でございます。

 以上、13問にわたりまして月野議員のご質問にお答えいたしました。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) まず、筋を通すということですけれども、やはり道理を通す、物事の首尾を一貫させる、これは結構なことだと思いますが、また同時に地方行政は自治法ほか多くの法律に基づいております。そういった意味からしますと、道理を破る法はあっても、法を破る道理はございませんので、その辺にも十分留意して運営していただきたいというふうに思います。つまり法律は守っていただきたいわけです。

 次の2問目でございますけれども、1994年から2002年6月まで外務省勤務となっておりますけれども、去る8月5日のシティかまがやのタウン情報誌によりますと、またただいまの答弁でも94年、外務省勤務とあるのは誤りで、そのときは伊藤忠から外務省へ出向の形で勤務していたということが判明いたしましたが、外務省に入省されたのは96年でよろしいのでしょうか。そのことだけ、イエス、ノーだけお答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) お答えいたします。

 96年4月に外務公務員法でいうところの外務公務員として外務大臣から採用されたということが事実でございます。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 私は、選挙に出すこういう文書というのは大変微妙なものだというふうに思っておるわけです。そういったことからいいますと、あなたが今までホームページやらいろいろなものをお出しになった、そういったものによると伊藤忠商事に対しては入社と表示してあるところが3件ほどあります。そのほかのところは、伊藤忠商事勤務となっています。ただ、外務省に関しましては一貫して入省とか、あるいはそういったことは書いてございませんで、ほとんど外務省勤務となっております。だから、本来ならば外務省に入られたのだったら外務省入省であっていいはずです。だから、そういう言葉の使い分けが非常に巧みに使っておられるなと、頭のいい方は違うなという印象を受けておるのですけれども、やはり今後はこういったものというのは一貫性を持っていただかないと道理を通すことにつながらないです。ひとつよろしくお願いします。

 時間がございませんので、どんどんはしょりながら進めさせていただきますが、4問目の口利き、これは今日早期に取り組みたいとおっしゃいますけれども、確かにこれ国でも現在取り組んでおりますし、てこずっているようでございます。市長も政治家ですから、だから政治家が政治家を規制するというのをつくろうというのはなかなか遅々として進まない、そんなところもありますが、何とか名案を、もしポイントがあればお聞きしたいところですけれども、先ほどの答弁の中から多少は酌み取りましたので、質問としてはいたしませんが、次の市長の任期は3期までとするというの、これはよくよく考えてみますと、地方自治法の第140条で市長の任期は4年とすると決まっているのです。4年任期を3期とするというのは、そういう意味ではここの表現はもともと誤りで、これをもし正しくするとするならば、市長の多選を禁止する条例という方がわかりやすいわけでございまして、市長の任期を3期にするというのは極めて通じない言葉の使い方だと思います。したがいまして、これは多選禁止条例ということでしたら取り組まなければならないはずですが、そういったことを考えますと、やはり憲法で立候補する権利、それから人権が保障されていますから、立候補する自由というものがございます。これに制限を、上限を加えるということは憲法違反ということになってしまいますから、多分今後検討されましても、こうした条例を制定するということはどだい無理があると、むしろなった本人がいつやめますというのを最初からおっしゃっている、それを公約にされるならよろしいのではないかというような気がいたしますので、任期を3期とするということについてはぜひともその辺をもう一度おさらいをしていただきたいと思います。

 5問目の今回の事件によって損害を与えた関係者ということがありましたけれども、先ほどの答弁では全く改めて平常掲げられるような内容ではないです。現実に役所ではもうそういったことが行われているわけでございまして、その中身を厳しくするとか変更していくということであれば理解できるのですけれども、その辺は実際はどうなのですか、お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。

          〔「書いたものより頭の中から引き出してもらった方が早いと

            思いますよ」と言う者あり〕



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 今のご質問は、市に損害を与えた関係者に関するご質問ですね。その前の口利き禁止や任期3期までということについてもお答えした方がいいのでしょうか。



○議長(松澤一男君) いや、5問目の。



◎市長(清水聖士君) それにつきましては、現在こういう事件が起きて、その後の状況でございますので、これは市民の目から見て納得できるようなことをやっていかなくてはいけないということだと思います。そのやり方については、私はまだ就任して1カ月でございますから、勉強中でございますから、今後研究していかなくてはならないと、そういうふうに考えております。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) それでは、いずれまたじっくり勉強してください。

 次に、7問目ですけれども、電子入札制度とか、今回の事件がもとになっていろいろ惹起されておるわけですけれども、今度の事件を検証された場合、入札制度の欠陥による事件なのか。そうすると、欠陥とは関係なく、その人が悪かったからそうしたのだということですか。市長はその辺の検証はどうなさいましたか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) お答えいたします。

 人の問題が非常に大きい要素であったというふうに思いますが、入札制度……

          〔「いや、いいです。それでいいです」と言う者あり〕



◎市長(清水聖士君) いいですか。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) そうであるならば、入札制度をいろいろ検討するよりも、その前に必ずやっておかなければならないのは、今度は何で事件が起きたのかということを記憶なされる方がいいのではないかと思います。

 それとまた、法律とかこういう制度というのは、つくればつくるほど破り方の得意な人がいっぱいいるわけですから、だからそうするとイタチごっこになってしまって、いつまでたってもこれは解決しない。もうすべてこういったのが法律はなくても、それを正義感や倫理観が十分あれば、そういったのというのは、悪いことは起きないのです。だから、昔はほとんど法律は少ししかなかったのですから、だからそういったことで力を入れるところを変えなければいかぬと。入札制度を電子にしようが、どういったものにしようが、これを完璧にクリアする制度とか法律というのをつくるのは難しいと思います。だから、そういった点もひとつ頭に入れていただきたいというふうに思います。

 職員の意識改革ですけれども、私の提案に対して正面から受け入れていただいたようで、大変結構なことだと思っておりますが、ただ職員も今回の事件等も考えましても、本当に関与していた場合は、これは処分しなければいけません。ただし、そこの役職にあっただけで、その書類を扱っただけで疑われている場合が今回多いように思うのです。だから、その辺もよく検証された上でやっていただきたいというふうに思います。

 それから、8問目の随意契約ですけれども、先ほどご説明いただいたようなことというのは、もう議員15年もやっていますから、そういうのは百も承知なのです。だから、あなたは今日新しく市長になられたわけだし、勇気ある政策の展開で、そういった合い見積もりしているのか、では前年度より安くなっているか。今物価やいろいろなものが安くなっているのです。ところが、随意契約したというのは余り安くならない。だから、その辺を見るべきで、今までこういったやるべきものがどうだとかこうだとかということは大して問題ではないのです。それをやる勇気があるか、あるいはこれをやるとどれぐらいのメリットがあるかということを考えてみますと、先ほど単年度を申し上げましたけれども、平成11年度は随意契約が19億8,000万円あるのです。平成12年度は13億4,000万円、だから平成13年度が10億5,000万円でやや低くなっておるわけですけれども、仮にこれを10%削減しますと、一番少ないときの10億5,000万円の10%ですと約1億円以上のものが浮くわけです。その辺について取り組む気があるのかどうか、答えてください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 月野議員の随意契約に関するご意見は、私も同じふうに考えております。随意契約は、できる限り入札に切りかえることによって今おっしゃったとおりコストの削減につながると、そういうふうなメリットもございましょうから、その点については月野議員のご助言もいただきながら私は考えてまいりたいと思っております。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 余りあっさり認められてしまうと後が続かないのですけれども、我々も議員としてチェック機能を果たす意味で、今後はこういった契約については細かいものまで全部今まで以上にチェックしていかなければならないと自覚しておりますから、よろしくお願いします。

 また、次の9問目の箱物行政ですけれども、ここでこの文章とかいろいろなもの、今までの市長の姿勢を見ますと、頭から箱物行政は悪い、悪いからそんなのやめて、ほかの教育だ、福祉なりに回すのだとおっしゃっている。そうすると、箱物行政といいますけれども、鎌ケ谷市で今まで公民館やコミセンやらいろいろつくってきました。だから、箱物には学校も入るかもしれません。では、そうしたものというのは15年もの前にそれぞれに基本構想は市民を交えてつくって、それで基本計画まで市民を交えて検討したものなのです。それで、それが実施計画に落としたものを一遍にはできないから、毎年一つぐらいずつこれをつくっていったわけです。だから、そうすると市民も判断を間違えていたということになってしまいます。だから、箱物行政というのを、二つぐらいでいいですから、今まであなたの周りの人があれは悪かったというようなものがあったら、その箱物行政の事例を二つほど挙げてください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 二つというのはなかなか難しいのですが、一つ申し上げますと、私が聞くところでございますと、東部学習センターが建設の前段階で必ずしも市民の皆さん、あるいは住民の皆さんのご意見を十分取り入れてつくられたものではなかったと、そういうことを聞くのは事実でございます。また、あるいは二つ目とすれば、これは鎌ケ谷市のことというよりも一般的なことでございますが、例えば群馬県太田市の清水市長、これは同じ名前ですけれども……

          〔「よそのことはいいです」と言う者あり〕



◎市長(清水聖士君) 市庁舎の建設の構想をやめたとか、そういったことが例として挙げられるかと思います。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) そうしたものというのは、確かに議会もこれ承認しておりますし、長い間かかって、これは東部公民館の建てかえとして進められたものですから、その歴史や経過、やはりそこに至るまでのプロセスというのは大事ですから、ぜひそういった考えに該当するかどうか、おさらいしてください。

 次に、学校教育の25人学級の実現の問題ですけれども、小中学校の教職員の給料というのは今まで県が負担しております。ところが、市が独自にやるものは市が負担します。そうすると、25人学級にした場合をざっと計算してみますと7億円か8億円必要になります。それは、鎌ケ谷市が負担しなければならない。だから、そういったことを考えますと、市長は民間感覚でコストダウンを図ると言いますけれども、福祉にしても何にしてもサービスというほど高くつくものはないです。だから、福祉関係でもしもうかるものだったら、民間はとうにやっています。できないから市役所がやっている、こういった原因もあります。だから、矛盾というか、こういったのというのがあるような気がいたします。今日は時間がないですから、全部お尋ねしたり、あるいは今日議論をする余裕はないのですけれども、いずれにいたしましてもそうしたことをよく検証していただきたいと思います。

 もう結びになりますけれども、今回の選挙戦というのは、先ほど平原議員も言っておりましたけれども、中傷、誹謗、実にこういったことがたくさんあって、ただ勝たんがためにチラシや文章に書いたと。だから、あるいは市長もひょっとしたらうっかり書いた部分もあるのかもしれませんけれども、ただうっかりであっても、一度出したものには、自分の言葉や自分の書いたものには責任を持たなければならない。だから、やはり根拠がなかったり実態と著しく違っているとか、あたかもそうであったかのように思い浮かばせる手法というのは、いずれこれは明白になっていきます。明白になったときに市民の信頼を失っていくわけです。行政をつかさどる者にとって、こういうことはいささかもあってはならぬと思いますので、言葉、文章、そういったのというのは十分留意していただきたいと思います。

 また、それと同時に、政治家は1年生だとおっしゃっていましたが、やはり声高に物を言う一部の支持者に左右されておりますと、10万3,000市民のことが目から外れることもある。だから、そうすると同時にあなたが市長になろうと思ってやったこと、このかたい信念というのが揺らぐことになってしまいます。左右されてはいけない、そういうふうに思っております。したがいまして、議会と執行部、これは議決機関と執行機関です。この両方の機関に相互に円滑な関係が確保されていないと、市民が犠牲になる、あるいは鎌ケ谷市の自治行政というものが混乱に陥ることに、これはもう避けられないことになってしまいます。

 そんなことにならないことをぜひ期待して、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(松澤一男君) 以上で20番、月野隆明君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後1時といたします。

          午後 零時00分  休 憩

                                            

          午後 1時00分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(松澤一男君) 次に、16番、勝呂幸一君に発言を許します。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。

          〔16番 勝呂幸一君登壇〕(拍手)



◆16番(勝呂幸一君) 平成14年9月定例議会に当たり、16番、勝呂幸一、通告に基づきまして市政に関する一般質問をさせていただきます。私の通告いたしました件は、一般行政1点、福祉行政1点、教育行政1点の計3点でございます。

 それでは、逐次質問をいたしますので、担当部局におかれましては誠意ある明快なるご答弁のほどよろしくお願い申し上げまして、まず1点目の一般行政の市長の政治姿勢の選挙公約と所信表明、政策提言書についてお尋ねをいたします。市長の政治姿勢については、午前中にも質問いたしました議員と重複しないように質問いたします。もし重複いたしましたら、そのときはあしからずよろしくお願いを申し上げます。平成14年7月28日施行の鎌ケ谷市長選挙で当選し、第3代鎌ケ谷市長に就任した清水聖士氏に、公明党鎌ケ谷市議団を代表いたしましてお祝いを申し上げる次第でございます。我が公明党も鎌ケ谷市発展のため、常に市民の目線に立ち、市民福祉の向上に努めてまいりました。時代背景や市民ニーズをかんがみ、二十数年来、毎年度100項目以上の予算要望をしてまいりました。平成15年度予算要望については、後日提出させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。今回清水市長にとっては初めての議会でありますので、市長の政治姿勢、選挙公約と所信表明、公明党が提出いたしました政策提言についてお聞かせを願いたいと思います。

 まず、第1点は、8月15日号の広報かまがやに清水市長の就任あいさつが掲載されておりますが、その中に市長の公約が掲げられております。1点目、汚職の土壌を払拭する、2、民間の経営感覚を持って行政運営に当たる、3番、箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりへと3点大きく掲げられております。所信表明で若干触れておりますが、具体的にどのようになされるのかお尋ねをしたいと思います。

 第2点は、今回の事件について市長自身はどのように感じているのか、お尋ねをいたします。

 第3点は、清水市長は民間経験、外務省経験といろいろな経歴がございます。このような経験をどのように鎌ケ谷市に生かしていくのか、お尋ねをしたいと思います。

 第4点は、去る8月26日に公明党が提出いたしました政策提言書についてお考えをお尋ねをしたいと思います。政策提言書はこちらにございます。公明党は、清水市長がどのようなお考えで市政運営をなされるか大変注目をしております。政策提言書では、政治理念として5項目、政策基本として9項目、重点実施要望として6項目提出いたしました。本来1項目ごとにお考えをお尋ねしたいところですが、時間の関係もありますので、各項目の例を挙げて1点ずつお答えをお願いしたいと存じます。

 最後に、市民を含め、大変清水市長に期待をしております。市長就任以来まだ1カ月と期間は短いところでありますが、今現在何を考えているのか、またどのような心境にあるのか、あわせてお尋ねをしたいと思います。

 次に、2点目の学童保育についてお伺いをいたします。ご承知のように、学童保育は親が仕事などにより昼間家庭にいない学齢期の子供たちを放課後預かる制度ですが、子育て世代の働く女性が増加したこともあり、乳幼児の保育同様、学童保育の需要も増加しております。ある調査によると、今年5月1日現在、学童保育は全国で1万2,825カ所で行われており、昨年より995カ所ふえております。また、97年度以降5年間で約3,800カ所増加しております。運営について見ると、約4割が市区町村や社会福祉協議会など公的機関による運営で、学校内の専用施設や余裕教室、児童館などの公共施設を利用して行っているのが約8割となっております。昨今の景気低迷により、収入の確保を目指して新たに仕事につくことを望む女性が増加していることも考慮すると、一人で過ごす力が十分育っていない小学校低学年の子供を持つ親が安心して仕事を続け、仕事と子育ての両立を図るためには、学童保育の役割は今後ますます重要性を増してくるものと思われるところでございます。

 こうした状況を踏まえてお尋ねをいたします。1点目、学童保育事業の現在の法的位置はどのようになっているのか、お尋ねをいたします。2点目、本市の学童保育児童の人数及び利用施設の現状についてお伺いいたします。3点目、少子化の中で本市の学童保育の今後の利用見込みについてお伺いいたします。以上3点についてお尋ねを申し上げたいと思います。

 次に、3点目の教育行政、子供読書活動について質問をさせていただきます。平成14年度から新学習指導要領の完全実施と完全学校週5日制がスタートし、早くも5カ月が過ぎました。今子供たちの土曜日の過ごし方や基礎学力の低下についてもいろいろと論議されております。

 さて、子供の読書活動の推進に関する法律が議員立法として提出され、平成13年12月12日法律第156号として公布されております。この基本理念としては、近年子供の活字離れや国語力の低下、対話による問題解決能力の低下等が指摘されている今日、読書活動によって子供が言語を学び、感情を磨き、表現力を高め、創造力を豊かにするものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないものと定義されております。この法律の内容としては、第1、第2、第3条においては、基本理念に基づいて国または地方公共団体の責務などを明らかにし、子供の健やかな成長に資することの目的が明示されております。本法律を受けて、平成14年8月2日には文部科学省が子供の読書活動の推進に関する基本的な計画を策定いたしました。これによって各自治体においても取り組みが活発化しているところでございます。

 そこで、お伺いをいたしたいと思いますが、鎌ケ谷市では子供の読書活動の推進についてどのように考えているのかお聞かせください。

 以上、私の初回の質問とさせていただきます。よろしくご答弁のほどお願い申し上げます。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいまの勝呂議員のご質問にお答えいたします。

 私の公約の中の1点目、汚職の土壌を払拭するという点でございますが、現在国などにおきましても口利きといった不当な働きかけを排除するための対策を検討しているところでありますけれども、本市としましても今後政治倫理の確立についての方策を検討してまいりたいと思っております。政治倫理の確立につきましては、市議会議員の皆様にご相談させていただきながら、口利きの問題を含めた政治倫理に関する条例、これの制定について検討してまいりたいと考えております。さらに、公共事業に関する談合や汚職が起きないようにするため、契約過程の公開や電子入札制度の導入といった入札制度の改革を本年度中に作成する考えでございます。

 2点目の民間の経営感覚を持って行政運営に当たると、この点について申し上げますと、民間の経営感覚を持ってこの鎌ケ谷市で行財政改革を進めていくことが大切だと考えております。市場原理の大胆な導入でコストの削減を目指し、最小のコストで最大のサービス、これを提供したい、そう考えております。また、マーケティングという言葉がありますけれども、これは今既にある製品をどうやって売るかと、そういうことではなくて、消費者が何を求めているか、それを分析することであります。市政の運営に当たっても市民が何を求めているか、そういう点に立って市民の真のニーズを把握して、それに基づいた行政運営を行いたいと考えております。

 3点目の箱物行政から人と福祉、教育のまちづくり、この点につきまして具体的に述べさせていただきますと、高齢者、障害者、そして児童にも優しいまちづくり、こういった理念のもとに福祉保健施策の充実を図ってまいります。現在駅前保育園の設置、保育園待機児童の解消、そして土曜日の学童保育の充実、こういった諸点につきまして逐次実現できるように検討してまいっております。また、歩道整備などの交通安全対策等につきましてもその成果を出せるように今後検討してまいる所存です。また、教育につきましては、今年度から完全学校週5日制が実施されまして、何かと学力低下が心配されておりますが、本市では基礎学力の確実な定着を図るように努力しており、少人数指導の検討も含めて、教育の充実にはさらに力を注いでまいります。

 勝呂議員のご質問の大きな2番目として今回の事件についてでございますが、今回の事件は政治が市民の常識と大きくかけ離れたところで起きた事件であると考えておりまして、残念なことだと認識しております。私は、市民の目線に立った政治、市民の常識に沿った政治を実現していく考えでありますけれども、これを実現することによってこういった事件が二度と起きないようになっていくと、そういうふうに考えております。

 大きい3点目の勝呂議員のご質問、民間の経験、外務省の経験等をどう生かしていくかという点ですが、私は総合商社の伊藤忠商事で働いて、民間企業の常識とか、あるいは一市民としての常識を得たつもりでございますが、その後外務省で働いておりまして、今日の午前中のお話にもありましたけれども、市民としての常識と行政の側の常識がかなり離れていると、そういう認識を肌で感じてまいりました。その常識の格差、これを縮めていきたい、そしてその中でこの鎌ケ谷市におきましては市民と行政が協働してまちづくりを進めるという、鎌ケ谷市の総合基本計画に掲げております目標を達成する過程でそういった私が肌で感じてきたものを生かしていきたい、そういうふうに考えております。

 勝呂議員の大きい4点目のご質問で、政策提言書に関してでございますが、まず政治理念の5項目の中から一つ取り上げさせていただきますと、市長として10万3,000人市民に対し平等に対応すること、この点につきまして申し上げますと、私は選挙戦を通じて多くの市民の方々と対話をしてまいりました。市民の皆様の市政に対するご意見は厳しいものがありましたけれども、それは市民の皆様が本当にこの鎌ケ谷市というまちを愛して、心の底からよいまちにしていきたいと、そういうお気持ちだと感じました。10万3,000人の市民の方々は、年齢も性別も、また思想、信条も一人ひとり違うと思いますけれども、鎌ケ谷市に住んで、この鎌ケ谷市をふるさとと思い、それをよいまちにしていきたいと、そういうお気持ちはほとんどの方が同じだと思いますので、そういった点において私市長としてそういった市民の皆様の最大公約数というか、そういったお気持ちを受けとめて今後の市政運営に携わっていきたい、そういうふうに考えております。

 公明党から出されております政策の基本の9項目のうちの一つとして、男女がともに個性と能力を発揮できる共同参画社会を実現することという点についてお答えいたします。将来にわたって豊かな社会を築くためには、男女が社会のあらゆる分野において対等なパートナーとして参画する機会が確保されなければならぬ、責任も利益も共有する男女共同参画社会の実現は必ず実現されなければならない課題だと考えております。男女平等教育やそういった関連の意識の啓発、女性の各種審議会などへの参画の促進、そして仕事と育児、介護の両立のための支援などなど、多岐にわたる施策を総合的に、体系的に推進していきたいと考えておりまして、その観点から鎌ケ谷市男女共同参画計画、これをつくっていくことを考えております。

 また、公明党からの重点実施要望の6項目のうちの一つとして、かまがやレインボープラン21の推進について述べさせていただきます。先ほども申し述べさせていただきましたが、市民と行政がおのおのの責任と役割のもとに協働してまちづくりを進める仕組みを充実させて、市民一人ひとりの声がまちづくりに反映されるという、鎌ケ谷市の総合基本計画に掲げてあるそういった目標は、私が一貫して訴え続けてきた考えと一致するものであります。その基本理念を尊重しながら、レインボープランの実施計画の推進については時代の変化に対応した施策を再検討しつつ、市民サービスの向上のために努めてまいりたいと、そう考えております。

 また、最後に現在どういう心境かという質問に対しましては、私に課せられた最大の責務は市政に対する市民の信頼回復であると考えております。市民並びに市議会議員の皆様にご協力をいただきながら、また職員の英知も集めて鎌ケ谷市の再生を行いたい一念でございます。私は、その職員の先頭に立つ者としてふさわしくありたいと思い、現在も勝呂議員のご指導もいただきながら日々研さんを積んでいるところであります。

 私の方からの答弁は以上とさせていただきまして、あとは各部長の方から答えをいただきたいと思います。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) それでは、私の方から福祉行政、学童保育に関するご質問にお答えいたします。

 お答えする前に、現在の学童保育を取り巻く状況について少しご説明申し上げます。今少子高齢化時代と言われておりますように、子供の数が減って、お年寄りがふえている現象が起こっております。最近厚生労働省から発表されました合計特殊出生率、すなわち1人の女性が一生涯にお産みになる子供の数は昨年度1.33人でございました。戦後間もないころは4人を超えておりましたので、当時の約3分の1になってしまっております。そして、現在の人口を維持する目安の2.08人を大きく下回っておりまして、鎌ケ谷市におきましては全国平均をさらに下回っているという現状がございます。このままの状況が続きますと、100年後は約半分になると予測されておりまして、大変心配いたしているところでございます。しかしながら、鎌ケ谷市におきましては年々学童保育あるいは保育園への入所希望者がふえる傾向になっております。これはどういうことかと申し上げますと、昨今の経済情勢や、あるいは各企業が仕事と子育ての両立がしやすいような雇用形態や処遇、あるいは弾力的な労働時間などへの配慮が進んでいる結果と思われます。

 それでは、ご質問の学童保育の今後についてお答えいたします。お尋ねは3点ほどございました。まず、第1点目の法的位置づけについて申し上げます。平成9年6月に児童福祉法の一部を改正する法律が成立いたしまして、この中で放課後児童健全育成事業として位置づけられております。その内容を申し上げますと、先ほどもございましたように小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童であって、その保護者が労働等により昼間家庭にいない者に授業の終了後に児童厚生施設などの施設を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業となっております。そして、市町村は放課後児童健全育成事業の利用の促進に努めなければならないというふうに定められております。

 次に、第2点目の本市の学童保育の人数及び施設利用の状況について申し上げますと、まず児童の参加人数でございますが、本年4月現在で252人となっておりまして、昨年度に比べ若干は減っているものの、ここ5カ年間は増加しております。利用施設につきましては、鎌ケ谷小学校と五本松小学校の学童は合同で中央児童センターをもって運営しておりまして、そして中部小学校の児童は敷地内にある専用施設をもって行っております。残りの6校につきましては、それぞれ余裕教室を活用した中で実施いたしているところでございます。

 次に、第3点目の本市の学童保育の今後の需要見込みについて申し上げます。前段で申し上げましたように、昨今の経済情勢あるいは企業の雇用形態等が変化している状況、そして本市の保育園への入所希望者が年々増加していることなどを勘案いたしますと、当面は増加が見込まれるものと予測いたしているところでございます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) 勝呂議員ご質問の子供の読書活動の推進についてお答えいたします。

 議員ご指摘のとおり、平成14年8月2日に策定された子ども読書活動の推進に関する基本的な計画は、平成13年12月に議員立法により成立した子どもの読書活動の推進に関する法律の第8条の規定に基づいて、施策の総合的かつ計画的な推進を図るために政府が国会に提出したものでございます。この計画は、すべての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備を推進することを基本理念として、施策の総合的、計画的な推進を図るために定められたものでございます。また、本計画はおおむね5年間にわたる施策の基本的方向と具体的な方策を明らかにしたものでございます。今日テレビ、ビデオ、インターネットなどのさまざまな情報メディアの発達、普及や子供の生活環境の変化によって子供の読書離れが指摘されております。読書活動は、子供が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことができないものであると考えております。教育委員会といたしましてもこの計画に基づいて、現在千葉県教育委員会が計画策定中でございますが、その動向を確実にとらえ、関係機関の連携をとり、読書活動の一層の充実を図っていきたいと、このように考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) では、逐次質問をしたいと思います。

 最近常日ごろ市長がお話しになっていることによりますと、私が目指すものということで、私がアメリカで感じた政治は自分たちのものという意識を一般市民と共有し、政治や役所に対する日本人のお上意識を取り払いたいというふうに言っておりますが、この辺に関しての所見をお伺いしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 私がアメリカにおりましたときに、個人的な印象でございますが、政治と市民の距離が近いということを感じました。例えばの例でございますが、私がニューオリンズにおりましたときに、ニューオリンズの市議会を何度か見に行ったことがございまして、アメリカの市議会というのは日本の議会とスタイルが全く何か違っておりまして、ニューオリンズは人口140万人ぐらいなのですが、市議会議員が7人でして、その7人がいわゆる執行部側の壇上に立っておりまして、その反対側に座っているのが一般市民の方々なのです。要は日本のように執行部と議員の方々がちょうちょうはっしされるスタイルと違っておりまして、アメリカの市議会というのは議員の方々と市民が直接対話するのが市議会のスタイルだったわけです。どちらがいいとは申し上げられませんが、私はそういったような経験とかも踏まえて、また非常に一般市民が政治家を応援するということがもっと頻繁であると、そういったような経験も踏まえてアメリカでは政治と市民の距離が近いと、そういうふうに感じました。

 それで、一方で日本におきましては、江戸時代はいわゆる幕府がお上だったわけですが、やはりまだそういった意識から明治維新を経ても抜け切れない面が多少あるのではないかと、そういうふうなことを感じております。政治は民主主義でありますから、市民は主役が当然のことなのだと思うのですが、そういう意識がなかなか完全に植えつけられていないのではないかという個人的な所感を持っております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) これから市長も勉強して、10万3,000の長に立ちながら頑張っていくことと思います。

 それでは、まず1点目の汚職の土壌を払拭するということで、政治倫理条例というお話が市長の方からありました。これに関して具体的に何をするのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 政治倫理に関する条例につきましては、これはたしか午前中申し上げたかもしれませんが、そういったものを策定検討する組織をつくりまして、当然議員の皆様にも入っていただいて、考えていっていただきたいと思いますが、今私が個人的に多少念頭に置いておりますのは、市政の担い手でありますところの市長、それと特別職の助役、収入役、教育長、そして市議会議員の方々、この方々が市民全体の奉仕者として、自己の地位による影響力を行使することによって何らかの報酬とか金品とかも受領しないと、そういったような考えを入れていけないものかなというふうに考えております。条項としては全く具体的なことはないのですが、例えば市民の代表者としての品位と名誉を損なうような行為を慎んで、その職権に関して不正の疑惑を持たれるおそれがないようにすると、あるいは市職員の公正な職務執行を妨げて、あるいはその権限もしくはその地位による影響力を不正に行使するよう働きかけない、例えばですが、そういったような条項を含んだようなものができないものかなということを念頭に置いて多少考えているという状況でございます。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 私も欲張りで、この後学童保育と、あと1点追加してありますので、ゆっくりと市長の話を聞いているわけにいきません。端的にお尋ねを申し上げますから、端的にお答え願えれば結構だと思います。この後に市長の政治姿勢につきましてはあと10人の議員が通告しております。まだまだ詳しい話はいっぱい出ると思いますが、端的にお尋ねをしたいと思います。

 先ほどの話の中で、市長はマーケティングの概念を取り入れ、市民の真のニーズを掌握しというふうにお話しになりました。それはどのようにとらえたらいいのか、お尋ねをします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) これは、具体的にお答えするには時期尚早な段階かと思いますが、要するにマーケティングという学問がありまして、その中にはマーケティングリサーチというのを勉強したりする人もいるわけです。市民のニーズを把握するという過程で、何とかそういった確立された体系的な手法があるとすれば取り入れていけないものかとか、そういったようなことを例えば考えたりしております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 先ほどの午前中のある議員への答弁でも、箱物に関して東部学習センターの話がございました。市民が納得したものをつくっていくというような話の中、東部学習センターは市民が納得をしないのではないかという話も私のところへ一部入ってきているというような話がございました。これは議会で承認をしておりますので、私は決してそのようなことがないのではないかと思います。

 そこで、先ほどの市長の答弁の中で駅前保育園の設置とか、それから保育園の待機児童の解消、それから学童保育の拡充というふうな話がございました。これは箱物に関してです。ところが、学童保育はこの後私また触れていきますので、結構ですが、駅前保育の設置と保育所待機児童に関して市長はどのように認識を持っていますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) その2点につきましては、私の公約ですから、何とか実現できるように全力で努力してまいりたいと、そういうふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) ぜひやっていただきたいと思います。我々の市は、保育園の待機児童がかなり多いです。働きたくても働けないような現状ですので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 それでは、鎌ケ谷市の総合基本計画に掲げる目標を達成する過程で私の経験を生かしていく所存ですというふうな、これは肌で感じて生かしていくというふうな話が先ほど答弁でありましたが、これはどういうふうに検討していくのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 要点としましては、レインボープランの実現の中でこれまで私が肌で感じてきた市民の常識と行政の常識の乖離、そういったものをなくす方向でレインボープランの実現の中で考えていきたいと、そういうことかと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、何点かあるのですが、かまがやレインボープラン21の推進についてその基本理念を尊重し、実施計画の推進については時代の変化に対応した施策を再検討し、市民サービスの向上に努めてまいりますというふうに先ほどお話がありましたが、これは具体的にはどうなのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 基本計画については、既に市において了承されているものでございますので、それは実行してまいりたいと。ただ、実施計画を推進する過程におきましては、どうしても時代の変化というものが世の中であり得るわけでございますから、それに対応した形でこの実施というものを考えていかなくてはならない、それをやりながら市民サービスを向上させていかなければならない、そういったようなことを考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) レインボープラン21の総合基本計画はスタートしたばかりです。たまたま私はここのレインボープラン21の中の会長を仰せつかりまして、スタートしたばかりですから、今からこれが変更と言われましても、私どもにしても非常に困るわけでして、ぜひ推進していただくよう、これは要望しておきます。まだまだ市長に関してたくさんございますが、時間がございませんので、また個人的に話をしたり、ある会合で話ししたりやっていきたいなと、このように思います。

 それでは、2番目の学童保育についてお尋ねをしたいと思います。午前中に市長は答弁の中で補正予算の話がございました。学童保育、待機児童の話がございました。私は、この問題は何回となく議会で取り上げております。

 そこで、お尋ねをしたいと思いますが、鎌小、五本松小の学童保育は中央児童センターで行っているとの答弁がありましたが、来年度から中部小の学区の変更に伴い、鎌小に通うこととなる子供の数がふえるものと思いますが、それに比例して学童保育の入所希望もふえるのではないかと思います。しかし、父母の間からは現在でも鎌小、五本松小の学童保育人数が多く、中央児童センターでは狭過ぎるという声が出ております。そこで、中央児童センターを拠点として実施している鎌小、五本松小の学童保育について今後どのようにしていくのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) お答えいたします。

 確かに現在鎌小、五小の学童保育につきましては2校一緒で運営しているという実態と、あるいは学校から離れているということもございまして、この辺が今までの大きな課題ともなってきております。ちなみに、人数も今現在で54人ということで大変大所帯になっておりまして、ここ5カ年間でおよそ2倍ぐらいにふえてきているのが実情でございます。したがいまして、先ほどご質問ございましたように中部小学校の学区の変更に伴いまして、保護者の方から鎌ケ谷小学校内に学童保育施設をぜひ設置してほしいというふうな要望がこのたびございまして、私ども緊急課題として教育委員会の方と協議を重ねまして、そしてこのたび改修費の全額を余裕教室の活用促進事業として国庫補助のめどが立ちました。このような関係から今回も補正予算でお願いいたしまして、そして来年度から鎌ケ谷小学校については移行したいというふうに考えております。残りの五本松小学校につきましても、できるだけ学校内に移行ができるように努力いたしたいと思います。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 執行部におかれましては、ぜひ補正予算が通りましたら頑張っていただきたいと、このように思います。

 朝日新聞が今年4月現在で実施した学童保育調査によれば、待機児童は掌握している東京23区と7政令市だけで約1,600人にも上っております。乳幼児の保育所利用に対し、学童保育を利用する割合は約4割でございます。実質需要はもっと多いものと見られますが、一方で定員のない民間の学童保育では大規模化にさまざまな問題も指摘されております。以上を踏まえましてお尋ねをしたいのですが、学童保育を希望しているにもかかわらず、定員や施設規模の関係から利用できない待機児童がかなりの数いるということですが、本市の学童保育においては待機児童は存在しているのかどうなのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、保健福祉部長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) お答え申し上げます。

 端的に申し上げまして、鎌ケ谷小学校、五本松小学校、こちらの学童保育で4人待機しております。それ以外はございません。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) また、この4月から学校週5日制完全実施に伴い、土曜日に閉所する自治体も出てきております。さらに、幾つかの自治体で保護者が費用を出し合い、自主的に土曜日の学童保育を実施する動きも出ております。障害を持つ児童の利用可能な学童保育が少ないという問題もございます。このように学童保育をめぐる課題はまだまだ多いのが現状だと思います。10年ほど前から大阪市や横浜市、名古屋市、東京都世田谷区などの都市部で全児童対策と呼ばれる事業が実施されました。実施自治体は増加している。放課後の学校の教室や校庭などを開放し、地域ボランティアなどの協力も得て放課後の子供たちの遊び場確保を図ることがねらいで、一部では学童保育を吸収する形にもなってきているのが現状でございます。

 そこで、各学童保育の土曜日の運営実態はどのようになっているのか、お尋ねをします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 土曜日の学童保育の運営状況について実態を申し上げます。この4月から学校週5日制ということでスタートいたしたわけでございますが、現在八つの学童クラブがあるわけでございますが、そのうちの四つ、半数でございますが、こちらが毎週開催しております、土曜日につきましては。残りの四つが隔週に開催ということで、いずれも自費をもって開催しているというふうな実態となっております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、学童保育ばかりやっているわけにもいきませんので、最後にお尋ねします。今後の学童保育の課題としてはどのようなものを掌握しているのかどうなのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 課題についてのお尋ねでございますが、私ども学童保育の運営委員会と定期的に会合を重ねて、協議させていただいているわけでございますが、その中の一つの大きな要望として運営形態、これを公設でやってほしいというふうなことが今一番大きな課題でございます。このようなこと、あるいは障害を持たれている児童に対してもう少し配慮できないかというふうなことで、この辺について私どもこれから十分詰めて真剣に対応していきたいというふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) ぜひ学童保育に関しましては頑張っていただきたいと、このように思います。

 続きまして、子供読書についてお尋ねをしたいと思います。この問題も何度となく私は議会で取り上げてまいりました。すべての子供があらゆる機会に自主的に読書に親しめる環境を整備するため、向こう5年間の取り組みの基本的な方向性を示した国の子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画が8月2日に閣議決定されました。これを受けて活発化する地方自治体の取り組みや国の計画概要がございます。そこで、まず子供が読書に親しむ機会の提供ということで国の計画が5項目ございます。それから、図書資料などの諸条件の整備、充実ということで国の計画が6項目ございます。これは、あえて申し上げません。

 質問をしてまいりたいと思います。子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画では、国または地方公共団体の責務のほかに、本を発行する事業者に子供の健全育成に役立つ本を提供することに努めること、保護者に対しては読書の機会の充実や読書活動の習慣化、積極的な役割を果たすように求めています。そこで、お伺いしたいのですが、学校における学習活動を通じた読書活動の推進はどのようになっているのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) お答えします。

 ご存じのとおり学校5日制が始まったわけですけれども、その中で生きる力ということを大変大きく言われているわけですが、読書活動そのものはやはり生きる力の育成ということには大変役に立っていると、このようにとらえています。例えて言いますが、林間学校とか修学旅行とか、そういった校外学習行われるわけですけれども、そういった実施の際に地域の様子とか、あるいは産業、特産物、伝統工芸、その他いろいろ調べ学習でたくさんあるわけです。そういったものを通して読書というものが非常に活発に行われるようになっていると、活用されてきているというふうにとらえております。また、先生方が校内でも研修の一環として読書活動を行われるわけですけれども、近年では研究授業の中でブックトークというふうな形で、季節の生物とか植物とか、そういったものを取り上げて子供たちの学習のサポートのためのものとして活用されております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、学校においては読書習慣の確立に向けた取り組みをして、朝の始業前の10分間、教師も生徒も自分の好きな本を読む時間を設けております。千葉県の私立高校で始まったこの取り組みには、民間団体の調査によると小中高合わせて6,768校、平成13年8月現在でございますが、簡単な運動ながら継続の効果が大きく、1時間目の集中度が高い、本が好きになったと好評でございます。

 そこで、お尋ねをしたいのですが、現在の鎌ケ谷市内の小中学校では朝の読書等の取り組み状況と今後の取り組みはどのようになっているのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 朝の読書というふうな形で、完全にそういう形で位置づけられている学校というのは小学校が四つと中学校が2校でございます。ですから、やや半数ということ、半数ちょっと欠けますか。しかし、そのほかにドリルタイムとか総合学習の時間とか、今までと時間割の編成の仕方がかなり違っておりまして、そういった中で読書というものの活用がかなり行われていると、このようにも聞いております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、同法での第10条では、国民の間に広く子供読書活動についての関心と理解を深めるとともに、子供が積極的に読書活動を行う意欲を高めることを目的として、4月23日に子ども読書の日を設けました。この日は、国及び地方公共団体が子どもの読書の日の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならないと記してあります。

 そこで、4月23日の子どもの読書の日に鎌ケ谷市としてはどのような取り組みをなされたのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) まず、学校の方に限って言いますと、校内で4月23日が今議員お話しのような形で制定されたよというふうなポスターを掲示するようなことをまず行いました。そのほかに、図書館の事業といたしまして、たしか4月23日だけですか、図書館司書によるお話し会を都合3回行っております。この場合も平日でございますので、なかなか訪れる方が少ないわけですけれども、学校がたまたまその日表に出る機会があるということでございますので、鎌ケ谷小学校の子供たちが約50人ぐらい参加したと、このように聞いております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 私は、平成14年3月定例議会において、鎌ケ谷市での子どもの読書活動推進法に関しどうとらえ、どのように施行していくかについて質問をいたしました。また、学校図書司書の質問に対しては、学校図書館司書教諭が市内小中学校で28名いるが、すべての小中学校にはまだ配置できていない、また五本松小に1名の図書館司書が配置されているが、今後その拡充を図りたいとお聞きいたしました。文部科学省では、2003年度から12学級以上の学校に司書教諭1名の配置を義務づけられております。

 そこで、お伺いいたしますが、現在の学校図書司書教諭の配置と図書館司書の配置はどのようになっているのか、さらに今後どのように推進していくのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 現在市内におります学校図書館の司書教諭は31名でございます。その中で小学校には9校すべてに配置されています。中学校では、1校だけですけれども、まだいなかったのですけれども、この8月に学校図書館の司書教諭の研修会に参加させまして、5校すべての配置が整いました。トータルでは、昨年度より4名増ということになります。

 それから、図書館司書でございますが、今年度は新たに東部小学校と西部小学校に配置しております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画の中には、図書資料などの整備の諸条件の整備、充実がうたわれております。その中で図書館の図書資料の整備や情報化の推進が挙げられておりますが、昨年度学校図書室のインターネット整備については整備中とのご回答をいただいております。

 そこで、お伺いいたしますが、現在の図書室のインターネットの整備状況についてお答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 小学校は、すべての学校に設置が終わりました。それから、中学校では5校中3校に設置をしておりまして、残りの2校も年度内には全部完了するということでございます。

 次に、懸案の校内LANなのですけれども、これは平成17年度に設置をしていきたいと、現在そのような予定を立てております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、学校図書館図書整備5カ年計画によると、図書資料の計画的整備、公立義務教育諸学校について平成14年度から毎年約180億円、5年間総額約650億円の地方交付税措置がうたわれておりますが、今後の図書館の図書資料の整備についてどのような取り組みを考えているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 地方交付税で措置される額というのが決まっているわけですけれども、今年度の場合は小学校が18学級で41万8,000円、1学級およそ2万3,300円になります。それから、中学校が15学級で67万円、1学級およそ4万4,700円と。これを市内の学校の学級数で算定いたしますと、小学校は165学級でございますので、384万4,500円、中学校は73学級で326万3,100円というふうになります。

 そこで、当市の学校の図書の購入の予算額はどうなっているかということを見ますと、小学校が548万1,000円でございますので、交付税措置の約1.4倍、それから中学校が523万円でございますので、これが約1.6倍と、したがって交付税措置よりかは多目に予算措置をしていただいていると、こういうことでございます。今後ともこういった意味では非常に大切だという認識は持っておりますので、さらに予算をいただいて、そして蔵書の充実に努めていきたいと、このように思っております。



◆16番(勝呂幸一君) はい、議長、16番。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) もっともっとやりたいのですが、もう時間がありませんので、終わりたいと思いますが、自主的な地域活動への支援などをぜひ教育委員会も検討しながら、地域にも啓発を行っていただきたいことを要望して質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で16番、勝呂幸一君の一般質問を終結いたします。

 暫時休憩します。

          午後 1時58分  休 憩

                                            

          午後 2時05分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(松澤一男君) 次に、11番、柴田光泰君に発言を許します。



◆11番(柴田光泰君) 議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。

          〔11番 柴田光泰君登壇〕



◆11番(柴田光泰君) 議席番号11番、日本共産党の柴田光泰でございます。平成14年9月定例会に当たり、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。私が通告をいたしました質問は、市長の政治姿勢について5点でございます。市長におかれましては、明快かつ誠実なるご答弁をよろしくお願いをいたします。

 まず、1点目は住民基本台帳ネットワークシステム、いわゆる住基ネットについて伺います。私ども日本共産党は、住基ネット導入について一貫して反対を主張してまいりました。住基ネット稼働の前提条件であるべき個人情報保護のための法制度の整備がなされていないもとでの強行は許されないし、個人情報の漏えいと不当使用の危険性が避けられず、さらにすべての国民に11けたの番号を振り当てることへの国民的合意もないからであります。また、自己の個人情報をコントロールする権利も確立されておらず、自分の個人情報の開示請求権や違法な情報利用の中止請求権、不服申し立ての手続などが整備されていない現状では、行政の一方的な情報利用になすすべもないなど課題は山積をしております。この間、この住基ネット導入に危機感を抱いた自治体が住基ネットの凍結、中止を表明する記事が連日新聞紙上をにぎわしております。現在福島県矢祭町、東京都杉並区、国分寺市が住基ネットに参加をしておりません。市民選択制を導入した横浜市では、今月から県への非通知の申し出を受け付け、申請する市民が相次いでいます。長野県の田中康夫知事は、再選後、住基ネットはまさに住民を管理するもので、システムに多大な疑問を持っていると述べ、中止、見直しに取り組むと表明、埼玉県羽生市では人権侵害のおそれがある場合には接続を停止するよう個人情報保護条例の改正を決めました。名古屋市では、市民オンブズマンの呼びかけで、住民票コードを配布した自治体に対して個人の権利尊重を定めた憲法第13条などに反するとして異議を申し立てる運動が広がっています。

 そのような情勢のもと、新たに市民の負託を得て本市の市長に就任された清水市長も素早い対応をなされました。就任直後の7月29日、市役所で会見をされ、住基ネットについて離脱を視野に検討すると考えを示され、さらに8月9日、住民基本台帳ネットワークシステムの個人情報保護に重大な欠陥が発見されたり、鎌ケ谷市民の個人情報が不正に引き出されるおそれが発生したりしたときは、当市独自の判断で住民基本台帳ネットワークシステムへの接続を緊急に停止するとの声明を発表されました。住基ネットへの接続に対しての声明は、県内では我孫子市と本市だけですから、この点は大いに評価をしたいと思います。しかしながら、7月29日に示された離脱を視野に検討するから、問題が起きたら接続を停止するとの8月9日の声明を比較いたしますと、後退をしたのではないかなという印象が出てまいりました。市長みずから個人情報保護の観点からも問題があると指摘をされていたのでありますから、ここは一歩進んで、福島県矢祭町、杉並区、国分寺市と同様に住基ネットからの離脱を表明するべきではございませんか。市長の見解を求めます。

 次に、市町村合併について伺います。今年6月22日、市町村合併促進の担当大臣の片山総務大臣が記者団に対して、合併の動向を見ると目標の1,000は無理かもしれないが、1,000台になる見通しがついたなどと語ったことが報道され、引き続き政府が強気の姿勢を崩していないことを明らかにいたしました。昨年3月に県が県内80市町村を25類型に絞る合併パターンを示して以降、各市町村で急速に合併問題への取り組みが始められ、また今年3月に片山総務相が全国の市町村長と議会議長あてに合併促進依頼の手紙を出して、以来合併について何らかの取り組みをするしかないと決意を促されたことも事実であります。一部では大臣の信書にひれ伏すという傾向があることは事実でありますが、必ずしも市町村合併が政府の思惑どおりに進んでいるわけではありません。そこには基礎的自治体がなくなることへの疑問と不安、自治体相互間の矛盾の拡大、そして住民との矛盾の広がりがあるからではないでしょうか。今市町村合併問題は自治体をめぐる最大の争点になっています。既に野田市、関宿町、安房郡市、千葉市、四街道市、夷隅郡市など、全県各地域で市町村合併の是非をめぐって多様な議論が展開されています。鎌ケ谷市においては、県内の合併パターンには入っておりませんが、国からの押しつけが強まっている昨今、今後進展していく可能性はないとは言えません。市長の市町村合併に関する見識をお聞かせください。

 次に、3点目、少人数学級について伺います。昨年3月に公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律が改定され、これまで学級編制は事実上国の定める基準によるとされておりましたが、児童生徒の実態を考慮して、特に必要があると認めた場合については、都道府県教育委員会がそれを下回る数を定めることができるようになりました。これを受けて秋田県、新潟県、広島県、愛媛県、鹿児島県などで少人数学級編制が実施されています。また、山形県の高橋知事は二、三年以内に小中の全学級で30人学級を実施すると表明するなど、全国で少人数学級が広がっています。市長もご自身のホームページ上で小中学校の25人学級を実現すると公約をされております。私は、この公約はぜひ実現をしていただきたいと考えています。しかしながら、25人学級を実現させるにはさまざまな障害を乗り越えなければならないと思います。具体的にどういうふうに25人学級を実現させていくのか、見解を求めます。午前中月野議員からの同様の質問がございました。重複することがあるかと思いますが、ご答弁をお願いいたします。

 4点目は、国民健康保険財政問題について伺います。昭和33年12月27日に現行の国民健康保険法が制定され、日本の医療保険制度は世界に誇れるものとして、だれもが安心して医者にかかれる国民皆保険制度が確立をいたしましたが、今日給付の面においても負担の面においても非常に厳しい状況下に置かれております。国においても健康保険組合などの加入者の自己負担額を2割から3割に上げるほか、高齢者医療制度の対象年齢を70歳から75歳に段階的に引き上げるなど、医療費の患者負担を急増させ、医療そのものの切り捨てになりかねません。また、国民健康保険において少子高齢化の進展を踏まえた医療費の増加や景気の低迷などによるリストラ、企業の廃業、倒産に伴う保険料滞納者の増加により、どこの自治体でも非常に厳しい運営を強いられていると思います。当市においても今議会で補正予算が計上されておりますが、一般会計からの繰り入れを行い、必死で健全財政の維持に努めるべくご尽力をされておると思いますが、既に基金も底をつき、非常に厳しい財政状況にあることは明らかです。しかし、だからといって市民にさらなる負担を課すことは是が非でも避けなければなりません。市の国保財政について市長はどのようなお考えをお持ちなのか、お答えをいただきたい。

 最後に、学校給食の充実施策について伺います。これも市長のホームページ上での公約にございました。学校給食の改善を行うということでありますが、現在の学校給食のどこに改善すべき点があって、今後どのように具体的に改善をしていこうというお考えなのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) まず最初の住基ネットについてでございますが、国の法律に基づいて平成14年8月5日からいわゆる住基ネットが当市でも施行されたわけでございます。このような中で、鎌ケ谷市も住基ネットの一時稼働をスタートさせて、法にのっとって先般住民票コードの通知書を市民の方々へ送付させていただいたところでございます。事実関係はそういうことなのですが、ただいまの柴田議員から私が7月29日に述べたことと8月9日の声明とでずれがあるのではないかというご指摘でございますけれども、私は7月29日に述べましたのは、離脱を視野に検討というふうに報道はされておりますが、別に私は事実としてそういう表現で言ったわけではなくて、将来の可能性として離脱をすることがないわけではないと、そういったことを言ったということが事実でございます。一方、8月9日の声明も、住民基本台帳ネットワークシステムの個人情報保護に重大な欠陥が発見されたり、あるいは鎌ケ谷市民の個人情報が不正に引き出されるおそれが発生したときは、当市独自の判断により、住民基本台帳ネットワークシステムへの接続を緊急に停止することを考えておりますと、これはこういうことを8月9日の声明で申し上げておりまして、要は8月9日の声明におきましても住基ネットへの接続の停止、つまり離脱、これはあり得ると述べておりますから、基本的には今のところそういうラインで考えております。この問題につきましては、国民の皆様、市民の皆様から非常に強い批判があるということは事実であろうと思いますから、鎌ケ谷市の市民の皆様のご意見も伺いながら、これは今後ちょっと考えてまいろうというふうに思っております。

 2点目の市町村合併ですが、私の個人的考えとしましては、現在3,300全国に自治体があると、市町村があるというのは多過ぎるのではないかという国の方針は、私は妥当なものではないかと思っております。たしか10年ぐらい前、白川自治大臣が1,000ぐらいがいいということを言って、そのとき小沢一郎、現在の自由党党首が300ぐらいがいいのではないかという議論がなされたと思いますけれども、私も3,300という数は減らしていくという方向が国としては正しいのではないかというふうな気がしておりますし、一方で本市がどうかと申し上げますと、千葉県市町村合併推進要綱におきましては合併パターンは今柴田議員がおっしゃったとおり示されませんでしたが、その後千葉銀行の提言におきましては本市と白井市、印西市、こういうパターンが示されております。また、東葛飾地区におきましては勉強会というか、ワーキンググループ会議が設置されていることは事実でございます。また、船橋市、八千代市、習志野市、鎌ケ谷市の事務組合、これも動いていることは事実でございます。合併という問題は、吸収合併なのか対等合併なのか、そういうメリット、デメリットがいろいろございますから、基本的には市民の皆様と、また議会の皆様とも対話をしながら、意見を聞きながら考えてまいるべきであろうと、そういうふうに考えています。ただ、いかんせん平成17年3月の合併特例法の期限がありますので、本年度内に合併協議会を設立することがタイムリミットであるということは了解しておりますので、今後市町村合併についての情報、メリット、デメリットを市の広報で近々掲載して、市民の皆様のお考えも聞いてまいりたいというふうに考えております。

 続きまして、少人数学級ですが、これは午前中の月野議員にお答えした内容とまさに重複してしまうのですけれども、現在県の方の学級編制の基本方針は40人を標準にすることとなっておりますので、今すぐ少人数編制を行うということは事実上難しい状況ではあります。私は、そういった点で県とも相談をしてまいりたい。また、一方で複数担任制の導入や教科によって習熟度別のグループに分けて指導するなどのきめ細かな指導をするための少人数教育、少人数指導、それは県におきましても国におきましてもそういった流れであろうと存じておりますので、この点につきましてはもう少し時間をいただいて、考えてさせていただきたいということでございます。

 国民健康保険の問題につきましては、国民皆保険制度の体制の中で市町村国保の対象となっておりますのは、お年寄りを含む無職の方々の世帯が大半を占めるという状況にあることは存じております。一方で、医療費は年々増加の一途をたどっており、それに反しまして景気後退があるわけですから、保険料収入は鈍化している状況でありまして、市町村の国保というのはほぼ破綻状態に近いと言っても過言ではありません。そういう状況の中で、人的な補充も含めて収納率の向上の対策を強化していくと、また保険料率の改定や、また予算の繰り入れとかも視野に入れて考えていかなければならないかと考えております。鎌ケ谷市国保の健全運営を推進するためには、市民の皆様、議員の皆様方のご理解もよろしく賜りたいと、そういうふうに考えております。

 最後に、学校給食でございますが、事実としましては、レインボープラン21におきましては現況と課題としては学校給食を食に関する生きた教材として充実させること、また衛生管理、安全管理の面から給食施設や設備の整備を図ることが必要であるとなっておりまして、その施策の内容としては、成長過程にある児童生徒が食生活の正しい理解と望ましい習慣を身につけられるよう、学校給食を生きた教材として活用して食に関する指導を充実すること並びに安全でよりよい学校給食を提供するために適正な栄養と献立の工夫に努めるとともに、老朽化した学校給食センターを建てかえることとしており、建てかえ事業の目標として2010年までに1施設を建設すると、こうされております。この点は踏まえつつ、学校給食の改善につきましては施設の改善、給食内容の改善、また給食を食文化の教材として有効に活用していくと、そういった多方面にわたるものと考えております。給食の内容や施設の改善などにつきましては、そういった現在の状況の評価も踏まえながら改善すべき点はちゅうちょなく改善してまいりたいと、そういうふうに考えております。

 以上で答弁を終わらせていただきます。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 考えさせていただきたい、これはちょっと考えていく、これもちょっと考えていく。市長はホームページで公約を示されているわけですから、その公約を見てあなたに投票をした市民もたくさんいるわけでありますから、もっと具体的なビジョンがあるのかなと思って期待をして聞いていたわけなのですが、なかなか期待は余りかなわなかったなというふうな感想がございます。

 まず1点目、住基ネットについてでございますが、市長の方からは7月29日の記者会見と広報やホームページで発表された声明文の内容は変わらないのだと、同じなのだということを言っておりますが、メディアの発表されたものを見ますとやはり明らかに違うわけです。では、この新聞報道が間違っているということなのでしょうか。これは毎日インタラクティブネットワークという、これはインターネットで取り出した記事ですが、7月29日、住基ネット離脱も視野と、28日投開票の千葉県鎌ケ谷市長選で初当選した清水聖士新市長は29日、市役所で会見し、住民基本台帳ネットワークシステムについて離脱を視野に検討するという考えを示した。声明の方は、重大な欠陥が発見されたり、不正に引き出されるおそれがあったら市独自の判断で接続を停止すると、意味は明らかに違うわけです。意味が違うというのは理解できますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 29日の発言に基づいた報道につきましては、私の記憶ではその翌日の30日にもう一度記者会見をやりまして、29日の記者会見に基づいた報道が若干正されるべきであるということをたしか申し上げたかと思います。要は、今柴田議員がおっしゃった離脱を視野に検討という見出し、それはちょっと事実に反するものだと思います。ただ、そうは申し上げても、住基ネットに関しましては世の中で言われておりますとおり、また柴田議員も先ほどご指摘あったとおり、個人情報保護法ができていない中での施行というものには問題はなしとはしないということから、そういった市民各層のご意見もいろいろこれから聞いていきながら、いろいろなことを考えていかなくてはいけないと、そういうふうに思っております。何といいましても、市民の大多数が住基ネットに賛成なのか反対なのかということがまだ明らかになっていないわけですから、そういったものを考えながらやっていかなくてはいけないのではないかと、そういうふうに思っております。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) では、この報道にミスがあったということで理解をいたしましょう。

 率直に市長のお考えを聞きたいのですが、どうも歯切れが悪いです。離脱を視野に入れるわけではないということはどういうことなのでしょう。離脱を全く考えていないということですか。これは、例えば問題があったら、では絶対に離脱するよと、お約束をしますよと、問題がなければこのままいきますよ、そのとおりに受けとめていいのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 問題があった場合は停止をするということですが、一方で市民の皆さんの意見がどういうものかがまだ明らかになっていないわけですから、それを見ながら考えていくべきではないかというふうに思っているわけです。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) では、市民の意見は今後どのように吸い上げていくおつもりですか、手段をお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) そのやり方については、具体的にこれから早急に考えていきたいと思っております。柴田議員のおっしゃる指摘は、市民の意向を確認する必要があるという点は重々了解しております。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 清水市長は、住基ネットに対して早々に政治的な判断をされて、千葉県だけでない、全国でも住基ネットに対して何らかの声明を発表しているという自治体は非常に少ないわけであります。なぜ少ないかというのは、首長には官僚出身が多いからであって、上から来たものはそのままやってしまおうという、そういう昔のあしき体質があるから、そういう状況があるわけであります。清水市長には、広範囲の市民から熱い期待が重くのしかかっております。住基ネットに関しても市民の意見を十分に聞いて、英断をしていただきたい。

 一例、東京都の狛江市の例を紹介したいと思うのですが、11日に狛江市の市議会が開会をいたしますが、そこで個人情報保護条例の一部改正案というのを市議会に提出するという発表がされました。同市では、8月5日のネット運用開始に当たり同条例の施行規則を改正して、ネット切断などの措置がとれるようにしてきたと、同条例改正案が可決されれば条例上の根拠をもって住基ネットへの接続を一時停止できるようになる。これは、条例に根拠を持たせるということが大事なことでありまして、個人情報の問題、市長も指摘しているわけですから、慎重にこのことを検討していただきたいと思います。

 次に、市町村合併について移ります。先ほど市長は全国3,300の自治体数は多過ぎると、これは減らしていくべきであるし、今の国の方針は妥当であるという見解を示されました。市町村合併が市民に対してどのようなメリット、デメリットがあるのかを広報等で広く知らせながら検討していきたいというふうにお話をされましたが、一概には言えないと思うのですが、市町村合併のメリット、デメリット、どういったものがあるとお考えですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) まず、デメリットの方でございますが、要は現在各市町村にはコミュニティというものがあると思います。コミュニティを守って育てていくと、またその各市町村の伝統というものも、あるいは文化というものもあると思います。そういった各市町村のコミュニティが壊れてしまって、文化、伝統が失われてしまうと、そういう可能性はなきにしもあらずですから、それが一つのデメリットかと思います。また、メリットとしては行政コストが削減されるというメリットがあるかと思います。その他まだほかにたくさんのメリット、デメリットというのはあるかと思いますが、代表的にはそういったものかと思います。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 行政コストが削減されるその根拠は何でしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 合併によってその後の行政運営というか、その後のやり方がうまくいった場合には、首長が減るということ、議員が減るということ、要は三つ、結果的には人件費や、いろいろ事務運営費とか、そういうもののコストが下がるという部分があるかと思いますが、それも合併をしてその後のやり方がうまくやっている場合はそうだということであって、例えばさいたま市の合併においては必ずしも人件費とか事務運営費とかが顕著に減っていないという事例もありますから、そこは単なるメリットであると単純には言い切れない面はあるかと思います。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 市長は、メリットということで行政コストが削減されるというふうに先ほどお話をされたわけでありますが、メリットとは一概に言えないと言ったのは矛盾をしてしまいましたね。市町村合併というのは、あり方に問題があると私は思うのです。国、県は口開けば合併はあくまでも市町村の自主的意思に基づくものだと繰り返し言っておりますが、昨年3月のように県が25の類型のパターンを示す、これはもう住民の意思を無視したものなのです。合併というのは市町村が独自で発議していくものであるから、上からの押しつけに従うのではなくて、住民の意思で行われるべきだと思うのですが、それの手段、例えば住民投票を行うとか、実際に埼玉の上尾市なんかでも住民投票が行われましたし、住民の意見を吸い上げて、それであくまでも判断をするべきものであって、首長の判断によるものではないと僕は思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 首長の判断によるものではないと、それは一概には言えない面もあるかと思います。ただ、住民発議あるいは住民からの要請、さらには住民投票で民意を聞くと、そういうやり方が正しいということは全くそのとおりだと思います。

 また、もう一点、国や県からの押しつけという今柴田議員のご指摘ありましたけれども、その点は私も同感でございます。平成17年3月の合併特例法の期限を区切って、要はそのタイミングの中であれば合併特例債を認めるという部分につきましては、それは今柴田議員がおっしゃった国からの押しつけといいますか、そういった面はなきにしもあらずかもしれないなと、そういうふうな個人的な感じは抱いております。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 市長、率直にお尋ねいたしますが、鎌ケ谷市はこのまま単独で、もう人口の増加もさほどないと思いますし、都市環境も今後さほど変わらないというふうな予測もされますが、鎌ケ谷市は市町村合併をしていくべきだ、松戸市や船橋市と、そういった都市と合併をして、中核都市として担っていくべきだというふうにお考えですか。それとも、鎌ケ谷市は村から町、町から市と単独で文化を築いてきたまちです。このまま鎌ケ谷市は合併はしない、福島県矢祭町のように合併をしない宣言というのもありますが、合併をしないでいくのか、率直な考えをお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 鎌ケ谷市が市町村合併をする必要が全くないとは考えておりません。ただ、この問題はまさに柴田議員が先ほどおっしゃったとおり、市民がどう考えているか、それが重要なことでありますから、市民がどう考えているかまだ明確な指標が得られていない現段階では、そういったものに対して何らかの判断をするということは難しいのではないかと、そういうふうに思います。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) あくまでも市長の意見を、考えをお聞きしたかったのですが、市町村合併はいずれしなければいけない時代になるというふうに全国でも言っております。私は、決してそうは思わないです。市町村合併をしなくても自治体は生き残っていける、実際そういう自治体も出てきていますから、まず市民の意見を反映させるようなやり方をとっていただきたい、市長の独断専行で市町村合併を推進していくというようなことは慎んでいただきたいというふうにお願いをいたします。

 続いて、少人数学級についてでありますが、これも県と相談をしたいと、考えさせていただきたいというようなご答弁でございました。午前中の同趣旨の質問では相当額の予算が伴うものだと、ある程度の試算も出ておりましたが、25人学級を市長は進めると、実現するという公約でございますから、この財政出動に関していま一度、2度目になるかと思いますが、見解をお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 少人数学級、少人数指導に関しての財政面の対応については、これは今後考えていきたいと、そういうことでございます。就任して1カ月ですから、それはやはりこれから勉強していくということしかないと思います。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) それでは、公約に取り上げた要因は何でしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) それは、少人数学級の方がきめ細かな指導ができるというメリットを考えたからでございます。それの財政的措置については、今後議員の皆様ともご相談させていただきながら勉強してまいりたいと、そういうことでございます。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) まだ就任して1カ月とちょっとで、これからいろいろと勉強して、覚えていっていただく段階ではあるので、この時点であれこれと注文をつけてもいささか無理があるのかなというふうな気はいたしております。

 ちょっと教育委員会の方に確認をしたいのですけれども、少人数学級でさっき市長の公約の25人学級、これをよし、ではやろうと、市独自予算でやろうではないかということになりますと、大体どのくらい費用がかかるのでしょうか。試算されていますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 実際ちょっと古いのですけれども、平成12年に試算をしています。たまたま今それは持ってきたので、言えることは言えるのですけれども、正確な数ははっきりは申し上げられません。というのは、ちょっと古いですから。ただ、小中学校の1学級の人数を25人とした場合、単純に現在より、例えば今100学級あって、20学級減るから120人要るよと、そういうふうにいかないのです。増置教員とか加配教員というのはどうしても必要になってまいります。したがいまして、そういうふうに勘定してまいりますと、約140名ぐらいの教員をふやさなければ足らないだろうと。それをもしも全部市でもって財政負担をするということになりますと、午前中月野議員の方からもちょっとお話がございましたが、1人当たり試算では450万円から500万円ぐらい持ち出しがかかると、そうすると7億円近くはいくのかなというふうなことが言えるわけでございます。

 ただ、ちょっと話ずれますけれども、お金は何とか捻出すれば出てくるのではないかと思うのですが、それよりか学校の建物が入らないと、こういう問題出てまいります。その辺の方が私にとっては大変心配な出来事だと。これは、平成12年のときに計算をしたことなのですけれども、余裕教室どころではなくて、増築をするなり新しい学校をつくらなければならないと、こういう事態が出てくることは間違いございません。それだけは申し上げます。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 教育長の話を伺っていると、この25人学級という教育行政が実現できるのは非常にハードルが高過ぎるかなと、でも私はぜひやっていただきたいのです。少人数学級実現に努力をしていただきたいのです。ただ、今の教育長のお話伺って実現可能かどうなのか、今市長聞いていていかがお考えですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 実現に向けて努力をしてまいりたいと、そのためには議員の皆様ともご相談させていただきたいということでございます。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) ぜひ頑張ってください。応援します。

 次に、国民健康保険財政問題について伺いたいと思います。先ほどとにかく非常に厳しい財政であるというのは承知をしておるというふうに伺いました。今後の課題としては、収納率を向上するというようなお話ありましたが、具体的にどのようにして収納率を上げていこうと考えておいででしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) この件につきましては、市民部長の方が具体的な資料を持っておりますので、市民部長より答弁させます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 私の方からこの収納対策についてはお答えさせていただきたいと思います。

 まず、うちの方で国保については課税をし、市長が所信表明の中でも述べておるように、やはり市民の方が汗水垂らして貴重な税金を納めていただいたものが公平になるような徴収、議員も十分ご理解いただいておると思いますけれども、まじめに働いて汗水垂らしてやっと納めたという方々、それと金はあるのだけれども、納めるのを忘れたとか、納めていないといずれ時効になるよというような方々には厳しく臨んでまいりたいと。そのためには、先ほど市長も言われたようにその人的な部分も充実させながら、厳しく当たる面も出てくるのではないかなというように考えてございます。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) どうも市民部長の言い回しは回りくどくて、よく理解できないのですが、厳しくというのはどういうことでしょうか。短期保険証を発行する、資格証明書を発行する、保険料を値上げする、そういうふうに厳しくするのか、それともほかにどういう厳しいやり方があるのか。市民部長、もう一回ちょっと見解をお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 現在論議しておるのが徴収の問題ですので、徴収にあっては短期保険証の問題等は別の問題になってこようかと。具体的に言えば差し押さえ、競売もやっていかなければならないだろうということです。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 鎌ケ谷市の国民健康保険は、非常に自慢できる点が一つありまして、これは県内でも鎌ケ谷市だけなのです。それは、滞納世帯への制裁措置をしていないのです。短期保険証を発行したり資格証明書を発行したりというのがゼロなのです。これは、非常に褒められていいことだと僕は思っております。今小泉内閣の医療改悪のもとで、医療が受けられない受診抑制の問題が非常に話題になっております。国保加入者というのは生活弱者ですから、会社をリストラされて社会保険が国保になった、収入が全体的に少ない方が一般的には国保加入者だというふうに私は認識をしておるわけですが、収納率アップ、また滞納額の回収のために、私がさっきちょっと言いましたけれども、資格証明書とか短期、こういったものは今後も発行していかないという姿勢をお持ちでしょうか、お示しください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) ただいまの件ですけれども、鎌ケ谷市の市民の方々は私どもの方からすれば納税については非常に関心が高いという意味合いで、私どもの方で滞納になった時点でご相談くださいというような形での投げかけをさせていただきます。その中で大多数の方が今は現状こうであるけれども、こういう計画で納付したいとか、そういうふうな形での納付相談、これが非常に多いわけです。来たときに、今はこれだけしか持っていないけれども、これはこれだけ納めていくよという方々が非常に大多数であると。そういった意味合いで、今出てきたような資格証明書であるとか短期証であるとかいうものを発行しなくてもまだいける状態であると。ただ、これから議員ご存じのように、先ほど市長も言いましたように国保財政は本当に逼迫した状態にございます。今後は、やはりそういったものも取り入れる要素は出てくる時期が来るのかなと。ただ、一日も長く納付相談という形でやっていきたいと、その気持ちは私持ってございます。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 気持ちは伝わりました。しかし、そういった証明書類を発行すれば、では収納率は上がるのかというと一概にそうも言えないと私は思うのです。具体的に、ではどうすれば国保財政、収納率を上げて安定した健全財政に持っていけるかということがやはり今後の検討課題になるし、答えもはっきり言って出せない非常に難しい問題だと思うのです。今回の補正予算で一般会計から2億円繰り入れをされております。先ほど市長も予算の繰り入れということをお話しになられました。この予算の繰り入れというのは、今後の予定、どのような状況になりますでしょうか。市民に負担を求めないために、一般会計からの繰り入れをするということを先ほど市長はお話をしたのですよね。その辺の確認お願いします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 先ほど市長の方からは繰り入れ云々の話ございました。基本的な項目をまず最初申し上げます。国保会計の場合にマイナスが出てくると、まず歳出を組みます。歳入を見込みます。その差額をどう埋めるかということは、第1次的に出てくるのが保険料で埋めなさいということなのです。これは基本なのです。ただ、それが保険料と市民の方々が負担する限度額、この辺のバランスでとめられるべきところが当然あるだろうと。可分所得と保険料率が交差して、それが一応の限度になってくるだろうというようなことも考えられます。できれば私ども基本的な部分にストレートにいくことなく、まず先ほど言ったような今残されている、たまっている、利用できる財源、これは滞納になっているものを活用し、それから次に自分のところの事業で支出を抑える手はないのかというようなこと、より重病になってかかられるよりは、まず軽いうちに治していただいて医療費を抑えていくとかそういうふうなこと、それでも足りないというときには一般財源の方に何とかお願いできないかというようなことで、これは制度としては最終的な手段であろうと。ただ、私どもその前に早く国保制度、これを国の方に抜本的な改正をお願いをしていきたいというところです。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) わかりました。ただ、一言最後に申し添えたいのは、国民健康保険というのは相互扶助ではないと思うのです。社会保障なのです。この辺をぜひ市長にはご認識をいただいて、最後に学校給食の方に入ります。

 先ほどレインボープランの一節を延々とお話しになって、施設の改善、内容の改善というふうな話でしたが、清水市長個人の公約で学校給食の改善とうたっているわけですから、市長の明確なビジョンはあるのではないのでしょうか。例えば今のセンター方式ではだめだ、自校直営方式に切りかえて、子供たちのためを思った学校給食に切りかえるべきだというような明確なビジョンがあって、ああいう公約になったのではないのですか。その辺確認お願いします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 給食の改善につきましては、市民の方々がどういう改善を求めているか、それを明らかにしていただいた上で考えていくべきものだと考えております。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 以前に大々的に市民に対して学校給食に対するアンケートを実施したことがございますが、その資料は市長、まだごらんになっていないのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) 見ました。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) それならば、市民がどういった学校給食を求めているのか、児童生徒がどういった学校給食を求めているのかということは理解をされているのではないのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。



◎市長(清水聖士君) あのアンケートは見ておりまして、それで自校方式ですか、それを望むという声が強かったということは覚えております。ただ、たしかあのアンケート自体が大分前ではなかったですか。何年か前の時点でそういう声が強かったということは認識しておりまして、またその事実も踏まえて、またさらに現在市民の皆さんがどう考えているかということも考えに入れながら考えていかなくてはいけないのではないかと思っております。



◆11番(柴田光泰君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 11番、柴田光泰君。



◆11番(柴田光泰君) 先ほどから市長は市民の皆さんの意見をよく聞いてというふうに再三お話をされました。それは本当に大事なことだと思いますが、市長のやはり政治的なリーダーシップというものも市民は期待をしているわけです。市長がぐいぐい引っ張って、学校給食は自校直営方式が子供にとってベストなのだと。かつて多くの児童生徒、保護者がそのように希望をしていたわけですから、市民の意見ももちろん大事ですが、市長の政治的なリーダーシップ、どんどん発揮していただいて、引っ張っていただく、そのように市長にお願いをして質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で11番、柴田光泰君の一般質問を終結します。

 休憩します。

          午後 3時04分  休 憩

                                            

          午後 3時30分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(松澤一男君) 次に、24番、篠崎史範君に発言を許します。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。

          〔24番 篠崎史範君登壇〕



◆24番(篠崎史範君) 議席番号24番、篠崎史範、9月定例会に当たり通告に基づき一般質問を行います。今回私は2点通告いたしております。1点目は市長の政治姿勢について、2点目は市道認定の規則、ルールについてでございます。順次質問いたしますので、執行部におかれましては明快なご答弁をお願い申し上げます。

 さて、7月に行われました市長選挙で、私たちは新しい市長といたしまして清水聖士市長をお迎えすることとなりました。前市長の逮捕という事態に至ったこのたびのさわやかプラザ軽井沢の入札に関する贈収賄事件につきましては、事の真実は先月から始まりました法廷の場で明らかになると思われますが、その一方、多くの市民にとっては衝撃をもって受けとめられたことと思います。事件が全国に報道され、皮肉にも不名誉なことで鎌ケ谷市の知名度が上がるなど、市民一人一人の市民としての誇りが傷つけられたのではないでしょうか。その中で私たちは清水新市長を迎え、鎌ケ谷市政は新たなスタートを切ったわけです。市長におかれましては、市民の負託を受けた10万市民の代表として、大変な作業ではございますが、鎌ケ谷市の再生をぜひともお願い申し上げます。

 思い返してみれば、99年12月市議会にて、私は還元施設、すなわちさわやかプラザ軽井沢について取り上げさせていただきました。その際、その建設工事の入札方法について指名競争入札で行うとの答弁をいただきました。約20億円、実際には17億円程度でしたが、いずれにしましても通常であれば一般競争入札で行う高額の工事についてなぜ指名競争で行うのか、当時それを明らかにすることができなかったことが私にとって今回の事件のスタートであったのかもしれません。その後、今年4月には週刊誌により贈収賄疑惑が初めて報道され、5月に入り、千葉地検により入札妨害事件として事件化されました。そして、前回6月議会の初日、皆川前鎌ケ谷市長より辞職願が出され、受理され、市長選挙が行われ、清水市長の誕生に至ったわけであります。

 今回の選挙では、清水市長のほか多くの候補者の方が、言葉のニュアンスに多少の違いがあるものの、市民が主役の市政であるというスローガンを掲げていました。例えばこの選挙で次点となられました荒井候補につきましても、市民が主役のまちづくりをパンフレットに掲げておられました。これは、ひとえに贈収賄事件を受けての選挙であるということだけではなく、多くの市民が自分のことは自分で考え、決めていきたいという望みを持ち、それを受けて市政運営や議会運営がなされるという民主主義のより成熟した次元に時代の流れが確実に向かっているのではないかと私はとらえています。そのような新しい時代の風を受け、当選なさった新市長には多くの期待を寄せているところであります。

 そこで、お尋ねいたします。市長は所信表明演説において、汚職の土壌を払拭する、民間の経営感覚を持って行政運営に当たる、箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりへの3本柱を基本方針として挙げられておりますが、それらを実現するために今後どのようなことをご検討なさっていくのか、具体的にお聞かせください。

 次に、市道認定についてお伺いします。市民の共有財産であります市道については、それを計画に基づき新規に整備するにしろ、また私道を譲り受けるにしろ、市民にとって利益になるというのがその認定の最大の理念であると思います。そこで、お伺いします。市道認定する際のルール、規則についてご説明ください。

 以上2点でございます。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長(清水聖士君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 清水市長。

          〔市長 清水聖士君登壇〕



◎市長(清水聖士君) ただいまの篠崎議員のご質問にお答えいたします。

 公約の具体化の詳細につきましては、この後市長公室長、総務部長、保健福祉部長などから答えさせますが、私の方から簡単に申し上げますと、若干本日のこれまでの議論と重複するかと思いますが、第1点の汚職の構造を払拭するという点でございますが、これは汚職根絶のための政治倫理を確立するための方策を検討してまいる、あるいは公共工事の契約過程の公開、電子入札制度の導入など、入札制度の抜本的改革などを検討してまいります。2番目の民間の経営感覚を持って行政運営に当たるという点につきましては、これは市民の大切な税金を使うに当たって競争原理の導入をもって徹底的にコストの削減をしてまいります。そして、市役所は市民へのサービス業であるという観点から、職員が公正に評価されるような新たな人事制度を調査研究してまいります。また、第3の箱物行政から人と福祉、教育のまちづくりへという点につきましては、これは施策の重点をハードからソフトへ転換していく中で、子育て世代のサポート、歩道整備などの交通安全対策、そして少人数指導の検討も含めて、福祉保健教育の充実を図ってまいるというものでございます。この三つの公約については、執行部のみでできるものではなく、市民との対話や議会議員の皆様との対話を通して、実現の方策を考えさせていただきたいと思っております。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。

          〔土木部長 皆川準一君登壇〕



◎土木部長(皆川準一君) 篠崎議員2点目、市道認定におけるルール、規則についてお答え申し上げます。

 ご存じのとおり、道路は私道と公道に分類されますが、道路法の規定する道路の種類には高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道の種類に分かれます。市町村道とは、その中で道路法第8条第1項で、市町村の区域内にある道路で市町村長がその路線を認定したものというふうに定められております。すなわち市町村道にあっては、当該地方公共団体の機関であるところの市町村長が行う認定という行政行為、これにより道路法上の市町村道になります。この認定によりまして、道路管理者が市町村長に決定されます。そして、この道路管理者は道路区域の決定処分を初め、道路の新設、改良、維持、修繕、占用の許可、監督処分等の一連の管理行為を行うことになります。これは、道路法の中に規定されてございます。すなわち道路の管理行為を行う上の出発点であると、そのように考えるものでございます。この認定につきましては、その造営物の管理、費用負担が市のものとなるために、道路法の第8条第2項によりまして議会の皆様の議決を得ることとなっております。したがいまして、私ども市民の皆様が使いやすい道路とするために、鎌ケ谷市市道認定要綱として内部規約を定めまして、この基準に満たした道路を議会の皆様にご提案申し上げ、議決をいただいた後、鎌ケ谷市道として管理をすることとなっております。

 この市道認定要綱で定める要件につきましては、一つには道路管理者の計画に基づいて施行した道路であるということ、二つ目には都市計画法あるいは土地区画整理法その他関連の法令の規定に基づき、事前に鎌ケ谷市に協議がなされ、そして結果として帰属した道路、それから3点目には、国あるいは県が所有もしくは管理する道路で、今後市道として管理する必要がある道路、これは街路が該当すると思うのですが、4点目には、市道を敷地として寄附の申し出があった私道等で、「道路用地寄付等事務取扱要綱」に適合する道路というふうになっております。さらには、私道の場合については道路の形状や構造要件が9点ほど規定されております。これは、申し上げればいわゆる起点、終点が県国道等に接続していることとか、公共施設相互間に結ばれている道路だとか、行きどまり道路ではないこと、道路排水の流末が適切に処理されているか、幅員は4メートル以上、勾配は9%以下等々のものが規定されてございます。さらに、道路等用地につきましても無償であることや、あるいは分筆、境界の確定等がされていること、これらの条件が「道路用地等管理寄付事務取扱要綱」の中に決められております。我々は、この要綱等に合致するものにつきまして、関係各部課で構成する私道等受け入れ審査会で審査の後、認定の手続をとることとなっております。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) それでは、若干の再質問をさせていただきたいと思います。

 まず最初の市長の政治姿勢に対する現状と課題といったことで通告させていただきました。もう少し細かい議論もできたらいいのかなというふうに思っているわけですけれども、市長が金曜日に所信表明をなさって、今日も午前中から所信のあるところを述べられております。ご就任なさってから1カ月程度ということで、まだまだ各担当部長とも綿密な打ち合わせという時間はなかなかとれなかったのではないかと思うのですが、今度はちょっと各担当部局長に、そうはいいましても選挙公約をもとにした今回の所信表明におきまして、では一体市の現状が大体どの程度のものであって、今後どういう検討が可能なのかといったことをお聞かせ願えればなということで、ちょっと今回取り上げさせていただきました。もちろん答えられる範囲で結構でございますので、よろしくお願いします。

 まず、汚職の土壌の払拭のうち、大体2本の柱があったと思うのですが、一つ目の政治倫理についてでございます。これは、国レベルですとか、もしくは鎌ケ谷市以外の地方公共団体におきましてもさまざまな不祥事が起きて、その後例えばリクルート事件を受けて資産公開法ができるとか、最近ではあっせん利得処罰法などといった法律も整備されてきているわけであります。前回の6月議会でも何人かの議員が政治倫理について取り上げたのでないかと記憶しておるわけですけれども、いろいろな各自治体でも、特に事件が起きたところについては独自の取り組みも行われているのではないかと思うのですが、前回6月議会から少し調査研究もしてきたのではないかなと思いますので、そのようないろいろな各市がどのような取り組みをしてきているのか、その辺がわかればお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 大高市長公室長。



◎市長公室長(大高勇治君) お答えします。

 議員お話しのとおり、確かに6月議会におきまして政治倫理に関する条例制定につきまして一般質問はございました。その後、条例を制定しております隣接の白井市、それから神奈川県横須賀市、それから兵庫県芦屋市など、各自治体の条例を取り寄せるなどしているところでございます。内容でございますけれども、各自治体の条例を見ますと、市長及び議員に対し資産等報告書の提出を義務づけている自治体、あるいは政治家はもちろんのこと、市民に対する責務を規定している自治体、それから不正の疑惑を持たれるおそれのある行為をしないこと、そして工事等の請負契約や物品納入契約に関し特定業者を推薦、紹介するなどしないことなどの倫理基準を定めている自治体がございます。これら条例を参考に本市の政治倫理をいかに確立していくか、これは先ほど来から市長が答弁しているように、議員各位ともご相談しながら検討してまいりたいと思っております。よろしくお願いします。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 私も幾つかそのような条例を少しずつ取り寄せて、いろいろ勉強もしているわけですけれども、例えばつくば市などは最近非常に厳しい条例などをつくられたようでございます。これは、もちろん私たち議員に対しても非常に厳しい責務が課せられてきますので、またこの26名でもじっくり話し合う必要があるのかなというようにも考えておりますが、今後議会、そしてまた行政と相談しながら、必ずやよいものをつくっていきたいなというふうに私も思う次第です。

 次に、汚職の土壌の払拭のもう一つの柱だと思われます入札契約制度についてお伺いします。これも先ほどから出ておりますように、私たち議会の方でも特別委員会をつくって、何らかの結果を出していかなければならないというふうな方向性をつけているわけであります。また、午前中の月野議員の方から、そもそも今回の事件は人のモラルの問題なのか、それとも制度の問題なのかというお話があったわけですけれども、私は一義的には確かに人の倫理的な問題が大きいのですが、そうはいいましてもやはり制度といったものがきちんとしていれば、その人が何らかの不正行為を行おうとしたときにそれを防ぐことができる、そういったことを従前からきちんと努力しておくといったことが必要なのではないかなというふうに思います。

 それで、これも前回の6月議会からずっと話題になっていることでありますので、前回6月議会でも行政の方でいろいろ組織を立ち上げたいといったお話もあったと思いますので、現在この9月までの間の進捗状況、こちらの方をお聞かせ願えますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) ただいま篠崎議員の方からご質問のありました倫理制度のほかにもう一点、入札契約制度についての見直しの現況ということについてご答弁させていただきたいと思います。

 議員の方からのご質問もありましたように、このことにつきましては6月定例議会におきましてもご質問をいただき、お答えを申し上げているところでございますし、また清水市長の公約の一つということで、私ども大きな課題として認識をしておるところでございます。そのような観点の中から、現在職員を構成メンバーといたしまして、鎌ケ谷市の建設工事等の入札契約制度の検討委員会の中におきまして、専門部会での検証、検討を引き続き進めておるところでございます。また、新たに間もなく設置を予定しております学識経験者並びに市民を構成メンバーといたします鎌ケ谷市の入札契約制度の検討委員会において鋭意研究、検討を進めてまいるところでございますし、その諸準備を進めているところでございます。検討するもの自体につきまして、新たに設置します検討委員会の中での検討すべき主眼点ということでは、1点目に競争入札制度のあり方ということについて検討したいと思いますし、また指名競争入札制度のあり方、そして予定価格の事前公表、そして電子入札制度の導入、あるいは入札監視委員会の設置などなどにおいて新たに設置されます検討委員会の中でご議論をいただき、研究をいただき、その示唆をいただきたいと思っておるところでございます。

 また、私どもといたしましては、現在議員の方からお話でありましたように、議会の方におきましても調査特別委員会が設置され、活発なる活動が展開されておるやに聞いております。将来につきましても十分私どもその結果を見据えまして、午前中に市長の方からお話がありましたように、本年度中にはその結果としての市としての見解をご示唆できますように今後努力し、進めてまいりたいと、かように考えているところでございます。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 私どもも委員長を筆頭に、何とか12月議会までには一つのめどを出したいなというように考えているわけでありますので、できれば来年度の入札にはきちんと新しい制度が反映できるよう、お互いに頑張っていきたいなというふうに思います。

 次に、民間の経営感覚を持って行政運営を行う点でございますけれども、これはやはり鎌ケ谷市の財政、今後非常に財政的に厳しくなっていくだろうというように思います。今後そういった事業の見直しというのはどのように行っていくのか、そのあたりのことをちょっとお話しお願いできますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎総務部長(石井昇君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎総務部長(石井昇君) 事業の見直しということでございますけれども、大きくは今後の財政状況というものが一番気になるところであろうかと思います。そのような観点から私どもといたしましては、引き続く景気の低迷により、今回につきましては平成13年度の決算の承認ということを上程させていただいているわけですけれども、これまでの平成11年度まで毎年130億円程度の市税収入があったわけでございますけれども、今回ここでも上程させていただいております平成13年度の決算内容において見ていただければわかりますように、個人市民税の減少を主な要因にいたしまして、約120億円程度までに実は落ち込んできておるわけでございます。一方、歳出面におきましては、扶助費あるいは繰出金、負担金などの経常的な歳出が年々増加の傾向にありまして、財政の硬直化が進んでおる状況も顕著に見られるところでございます。したがって、今後の事務事業のあり方、そして財政的な面のコストの両面から見直しを図っていかなければならないということを私ども肝に銘じておるところでございます。

 この辺のところもまた事業の見直しに当たりましては、現在活発な活動を展開いただいております鎌ケ谷市の臨時行財政改革の推進委員会のご提言、第1次の提言は既にいただいておるわけですけれども、第2次の提言以降もやはり十分踏まえていきまして、今後新たな視点といったものを反映させながら、短期的には来年度の予算編成に向けて、また長期的には計画部門の実施計画の見直しなどを厳しく今後見据えてまいりたいと、そのように考えておるところでございます。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 非常に事業量についても見直していく必要があるでしょうし、もちろん質についてもより安く、そしていいサービスをといったことも必要になってくるのではないかと思います。実施計画のローリングも今年度行われているようなので、そのあたりでも一定の結論が見えてくるといいのかなというふうに思います。

 次に、最後のテーマであります箱物行政から人、福祉、教育のまちづくりのことで2点お聞きしたいのですが、まず1点目ですけれども、保育園の充実等々、すなわちこれは子育て支援といったことがいわゆる基本理念ではないかと思うのですけれども、これらにつきまして保健福祉部としてはどのような方向性で今後充実させていきたいのか、お考えをお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) お答えいたします。

 子育て支援の取り組みにつきましては、現在の小泉内閣におきまして重要施策の一つとして位置づけられております。そして、さまざまな助成措置が講じられておりますことから、これらを積極的に今後活用いたしまして、そして利便性はもとより、待機児童の解消へもつながる駅前保育や、あるいは学童保育の拡充などに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) もう一点、教育、福祉のまちづくりへということで、道路整備というものが非常に大きな課題であるのではないかと思うのですけれども、歩道整備も含めて、やはり安全に生活ができる道路環境の整備、これが一番市民が望んでいるところではないかなというふうに思うわけです。いわゆるハード対策といったものもこれまで推進されてきたと思うのですけれども、それ以外にソフト対策といったものが今後は必要になってくるのではないかと。特に財政的に厳しくなる鎌ケ谷市にとっては、そういったソフト施策というのが非常に重要視されていく必要があるのではないかというふうに思うわけです。例えば歩道整備と一言で言いましても、その目的は安全に歩ける道路、もしくは安全に自転車に乗れる道路といったその目的に向かって、施策がどのようなものが必要かといったことで、土木部の方ではどのような検討が可能でしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎土木部長(皆川準一君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



◎土木部長(皆川準一君) お答え申し上げます。

 いわゆる交通安全施設に関するものでございますが、現在鎌ケ谷市内の状況についてはここにいらっしゃる皆様十分ご承知のことと思います。国道1本、県道3本、そして210キロに及ぶ鎌ケ谷市道が鎌ケ谷市の道路網を構成しております。その中で、やはり朝晩はもちろんですが、非常に混雑している状況にあるということ、そしてその鎌ケ谷市道にも、前にも申し上げましたが、210キロの平均幅員が5.5メートル前後、非常に狭い道路になっております。したがいまして、ここに生活する皆さん方が生活環境に阻害があるということはもちろんでございますが、交通事故も年々多くなっております。今議員申し上げたように、この対策として鎌ケ谷市では従来から歩道整備も実施してございます。そしてまた、高規格道路であるところの都市計画道路も着々と今進んでございます。しかしながら、今申し上げました210キロの道路をすべて歩道化するには、これはおのずと限界があります。したがって、私どもとしましては、ふえ続ける交通事故を少しでも早くなくすために、やはりこれは何らかの方策をとらなければいけないというふうなものが喫緊の課題であろうと、そのように考えております。その中で現在できるものとすれば、いろいろ検討はしているのですけれども、例えば路面における外側線の設置、あるいは路面の舗装、あるいは道路を細くする等の措置等、いろいろ考えるわけでございますが、中でも外側線の考え方を持ちますと、これは昨年試験的に市内2カ所実施したところでございますが、結果として非常にスピードが抑えられる結果の傾向が出ております。外側線を設置することによって、運転する皆さんの視線誘導、道路が狭くなったのだなというふうに思わせるような誘導によってスピードが落ちる、そしてまた歩行者の皆さんは、歩道のない道路にあってはこの外側線が通行するところになるわけでございます。したがいまして、これを市内全域にやるにしても、期間的にある一定の期間はかかると思うのですが、それなりの対応をすれば効果は発揮できるのではないかなと、そのように思っております。ただ、今申し上げましたようにそれがすべてではございませんので、全体的にソフト面あるいはハード面でこれからは検討していかなければいけない、このように考えているものでございます。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) これから予算づけの中で、すべて各担当部局と市長とじっくり話し合っていただいて、よい予算をつくっていただきたいなというふうに思います。

 最後に、それらの施策を実現するに当たりまして、市民との対話の場を設けながら、すなわち話し合いながらやっていきたいと、いわゆる広報広聴活動ですけれども、今後例えばNPO活動といった市民の自主的な活動を市内で活発化させていくためにも、可能な限りの行政情報の市民との共有化というのは、これは非常に重要な課題になってくるのではないかと思いますが、これらにつきましては今後どのような取り組みをなさっていかれるご予定でしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 大高市長公室長。



◎市長公室長(大高勇治君) 清水市長就任後、市のホームページにインターネット市長室をオープンいたしました。これは、市民と市長との垣根をなくし、市政をより身近なものと感じていただくため設置したものでございます。また、現在各課のホームページの設置の準備をしているなど、ホームページあるいは広報紙についてこれまで以上に迅速かつ積極的に行政情報を公開していきたいと考えております。また、対話集会についてでございますけれども、方法等をいろいろな角度から検討の上、できる限り早く開催できるよう準備に着手していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) ぜひ対話集会、9月議会終わり次第準備にかかっていただきたいなというように思います。

 市民と直接の対話の場を設けますと、議会軽視というご意見もあるのではないかとも思いますけれども、私は必ずしもそうは思いませんで、もちろん議会とも相談をし、それにプラスする形で市民の声も直接聞くことで、より高い行政サービスが、また判断というものができていくのではないかというように思います。

 まず、1点目の市長の政治姿勢については終わりまして、2点目の市道認定の方につきましては、大体ルールにつきましてご説明いただきましたので、今回はこれ以上はやらないで、また今後の課題にしたいと思います。



○議長(松澤一男君) 以上で24番、篠崎史範君の一般質問を終結します。

                                            



△延会の宣告



○議長(松澤一男君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 なお、明10日の会議は議事の都合により特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日はこれにて延会いたします。

 長時間ご苦労さまでした。

          午後 4時04分  延 会