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千葉県 鎌ケ谷市

平成 5年  7月 臨時会(第3回) 07月09日−議案説明、質疑、討論、採決−01号




平成 5年  7月 臨時会(第3回) − 07月09日−議案説明、質疑、討論、採決−01号







平成 5年  7月 臨時会(第3回)




        平成5年鎌ケ谷市議会第3回臨時会

    議 事 日 程 (第1号)          平成5年7月9日
                           午後1時開会
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定について
日程第3 議案第1号 化学消防ポンプ自動車の購入について
日程第4 議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定について
日程第5 議案第3号 平成5年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)
 
〇本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
 
〇出席議員(30名)
  1番 岩 波 初 美 君    2番 津久井 清 氏 君
  3番 鈴 木 道 雄 君    4番 三 橋 渉 三 君
  5番 大 野 幸 一 君    6番 中 丸   徹 君
  7番 石 井 一 美 君    8番 月 野 隆 明 君
  9番 大 野 博 道 君   10番 皆 川 武 志 君
 11番 吉 野 良 一 君   12番 丹 原 恒 忠 君
 13番 池ヶ谷 富士夫 君   14番 石 田 裕 徳 君
 15番 染 谷 利 夫 君   16番 勝 呂 幸 一 君
 17番 松 澤 一 男 君   18番 野 山 慶 蔵 君
 19番 塩 澤 敏 行 君   20番 平 原 俊 雄 君
 21番 石 神 長 治 君   22番 石 井   實 君
 23番 石 井   清 君   24番 下 谷 喜 作 君
 25番 駒 崎 年 子 君   26番 木 本 千代子 君
 27番 澁 谷 喜 市 君   28番 田 澤 進二郎 君
 29番 岡 田   猛 君   30番 太 田 恒太郎 君

〇欠席議員(なし)
 
〇説明のための出席者
     市     長  皆 川 圭一郎 君
     助     役  粟 生 幸 雄 君
     収  入  役  小 城 祥 文 君
     市長公室長    中 村 孝 一 君
     市長公室参事(政策担当)  塩 田   満 君
     総 務 部 長  小鹿原   直 君
     総務部参事(税務担当)  益 田   光 君
     総務部次長(行政管理課長・選挙管理委員会事務局長)  久保田 二 郎 君
     市民部長(市長公室参事・球場建設推進担当)  川 井   彰 君
     保健福祉部長   杉 山   巖 君
     土 木 部 長  萩 原 正 二 君
     土木部次長(市長公室副参事・球場建設推進室長)  大 高 勇 治 君
     都 市 部 長  富 塚 武 邦 君
     企 画 課 長  渋 谷 定 重 君
     財 政 課 長  川 尻 秋 重 君
     消  防  長  菅 原 正 已 君
     消防本部次長(予防課長)  白 鳥 忠 良 君
     総 務 課 長  今 村 隆 一 君
     教育委員会委員長 吉 田   清 君
     教育委員会教育長 酒 井 三 郎 君
     教育総務部長   長谷川   明 君
     生涯学習部長   久 野 義 春 君
     社会体育課長   吉 岡   秩 君
     代表監査委員   村 上   優 君
     監査委員事務局長  江波戸 俊 夫 君
     農業委員会事務局長  佐 野 運 吉 君
 
〇議会事務局職員出席者
     事 務 局 長  林   清 司  
     事務局次長    加 藤 三 郎  
     事務局副主幹   大 野   要  
     議事調査係副主査 大 石 一 男  




          午後 1時00分  開 会



○議長(塩澤敏行君) 皆様、本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は30名であります。定足数に達しておりますので、平成5年鎌ケ谷市議会第3回臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 



△議事日程について



○議長(塩澤敏行君) 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。

 なお、本臨時会に提出され受理いたしました議案は、議案第1号 化学消防ポンプ自動車の購入について外2件でございます。配付漏れないかお調べ願います。

          〔「なし」と言う者あり〕

 



△諸般の報告



○議長(塩澤敏行君) 日程に先立ち諸般の報告をいたします。

 本臨時会に説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表にしてお手元に配付してありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

 



△会議録署名議員の指名



○議長(塩澤敏行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、

   14番  石 田 裕 徳 君

   15番  染 谷 利 夫 君

を指名いたします。

 



△会期の決定



○議長(塩澤敏行君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日間と決定いたしました。

 



△(議案第1号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(塩澤敏行君) 日程第3、議案第1号 化学消防ポンプ自動車の購入についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。

          〔市長 皆川圭一郎君登壇〕



◎市長(皆川圭一郎君) 議案第1号 化学消防ポンプ自動車の購入につきましてご説明申し上げます。

 本案は、化学消防ポンプ自動車を購入するに当たり、予定価格が2,000万円以上のため、地方自治法第96条第1項第8号及び鎌ケ谷市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございますが、特殊設備の装着に長期間を要するため、臨時に議会を収集し、審議を求めるものでございます。

 今回更新予定の車両は、昭和54年度に購入したものであり、その老朽化が激しいため更新するものでありますが、化学消防ポンプ自動車につきましては、危険物施設の火災はもとより、建物火災等の第一線車両として出動しているところでございます。今回購入予定の車両の規格は、市内の道路状況等に適したものであり、これにより装備の充実強化が図られ、市民の安全確保に大いに寄与するものと考えております。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(塩澤敏行君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。発言を許します。



◆26番(木本千代子君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 26番、木本千代子君。



◆26番(木本千代子君) まず1点目、3,527万7,500円、これに対して消費税はどうなっているか。

 次に、特殊の設備装着のために長期間を要するということですが、どのぐらいででき上がることになりますでしょうか。

 それと趣旨説明の中で市内道路状況等に適したものということでございますが、今ある化学消防車とそう変わっていないのですが、どの点違うのでしょうか、その点お答えをいただきたいと思います。

 それから、危険物施設の所在数がわかりましたら、お願いいたします。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎消防長(菅原正已君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 菅原消防長。



◎消防長(菅原正已君) お答えいたします。

 まず第1点は、今回契約案件をお願いしております3,527万7,500円のうち消費税は幾らかということでございますが、これは3%でございます。

 それから、2点目の長期間どれぐらいかかるのかということでございますが、現在仮契約をしておりますので、本契約後約5カ月程度を要します。

 それから、3点目の道路状況についての趣旨説明をしたわけでございますが、確かに現在の車両とほぼ変わっておりません。したがいまして、趣旨説明の中にもありましたように、この化学消防車につきましては、本来の化学的な消火薬剤の搭載はもとより、水槽タンクも積んでおりますので、一般の火災でもこれは常時活動していくということでございます。

 ただ、どの点が違うかといいますと、千葉県水道水の使用状況等の関係が今後の火災等で有料になるということから、この車両に全体使用量のゲージを付けていくというところが若干変わります。

 それからもう1点につきましては、投光機、いわゆる照明灯も付けていくというようなところ、それからもう1点、3点ほどあるのですが、軽量の三連ばしこをこれに搭載するという形でございます。

 それから、4点目の危険物の所在数でございますが、この化学消防車の消防力基準の中からいきますと、危険物箇所が第四類の危険物が6対象施設、いわゆる6対象施設というのは、例えばガソリンスタンドだとか、ガスを保管しているところだとか、そういう数が規定上では50カ所以上500カ所未満という一つの基準があるわけでございますが、この中で500未満の場合には化学消防車1台配置しなさいというのがございます。それに合致しているわけでございますが、鎌ケ谷市はその危険物箇所は幾らかといいますと、現在これに該当しているものは71カ所ございます。したがいまして、1台を配置するという形になります。

 それから、1点目のご質疑で消費税は消費税3%でございますが、この額につきましては、102万7,500円でございます。

 以上でございます。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆26番(木本千代子君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 26番、木本千代子君。



◆26番(木本千代子君) 4番目のことについて再質疑させていただきます。

 現在、71カ所ということで中央消防署に1台でございますけれども、地理的な関係からいきますと、くぬぎ山などにも用意する必要があるのではないかと思いますが、その点はご検討されたのでしょうか、お答えいただきたいと思います。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎消防長(菅原正已君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 菅原消防長。



◎消防長(菅原正已君) 71カ所の危険物施設について所轄の中央署にはあるのだけれども、くぬぎ山署はどうかということでございますが、これは1団体の先ほど基準を申し上げました50カ所以上500未満というのは、1団体の中の数でございますので、たまたま鎌ケ谷の場合には2署ございますが、全体を包括して1台ということですので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) なければ、以上で質疑を終結します。

 これより議案第1号について討論に入ります。発言はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) なければ、直ちに本案について採決いたします。

 お諮りいたします。議案第1号については同意と決することにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) ご異議なしと認め、議案第1号 化学消防ポンプ自動車の購入については、同意と決しました。

 



△(議案第2号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(塩澤敏行君) 日程第4、議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」「異議あり」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。

 議案第2号は委員会の付託を省略することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(塩澤敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第2号については委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。

          〔市長 皆川圭一郎君登壇〕



◎市長(皆川圭一郎君) 議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定につきましてご説明申し上げます。

 近年における科学技術・経済の目覚ましい進展は、生活様式を急激に変化させるとともに、日常生活に占める労働時間の減少と余暇時間の増大をもたらす一方、運動不足と体力の低下やストレスに起因する健康障害などを招いております。これに対して市民の健康に対する意識は急速に高まってきており、スポーツ及びレクリエーション活動への欲求が増大してきております。

 そこで21世紀に向けた生涯学習施策の一つとして、本市は平成3年10月、幼児からお年寄りまで市民一人ひとりがスポーツに親しみ、心と体を鍛えるとともに、スポーツを通して心のふれあう人間性豊かな明るいまちを築くため、「生涯スポーツ都市宣言」を行いました。

 これまで本市はさまざまなスポーツ振興施策を展開してまいりましたが、主なものといたしましては、スポーツ活動の推進面では、体育指導委員を昭和63年度から大幅に増員して、地域スポーツの一層の推進を図るとともに、平成4年度からは誰でもできる身近なスポーツの講習会を中心とした生涯スポーツフェスティバルを開催しているところでございます。また、体育協会の傘下団体の増加等による組織の強化、各種大会への選手派遣に伴う助成制度の設置及び市民スポーツ障害保険制度の設置、さらに昭和63年度のバスケットボール日本リーグ、ボクシング県民体育大会、平成元年度の日中ジュニア男子国際バレーボールなど各種スポーツイベントを実施してまいりました。

 施設整備面では、昭和63年度に陸上競技場、東野少年野球場の建設、平成2年度に東鎌ケ谷みんなのスポーツ広場の建設、平成3年度に東初富テニスコート3面、中沢みんなのスポーツ広場の建設、平成4年度には東野少年野球場の全面改修を行い、さらに市スポーツ振興審議会の答申をもとに、今後の施設整備長期計画の策定に取り組んでおります。

 こうした中で、市民の皆様のスポーツ施設に対する需要に応えるため、公共施設の整備とあわせて、民間のスポーツ施設を利用することも一つの方策と考えられます。そこで本条例を制定し、民間のスポーツ施設に対して奨励措置を講ずることにより、積極的に誘致しようとするものでございます。

 具体的には、民間のスポーツ施設を積極的に誘致するための奨励措置として、スポーツ施設の設置に必要な土地、家屋及び償却資産に係る固定資産税並びに特別土地保有税に相当する額の奨励金を交付しようとするものでございます。奨励金の交付対象期間は、固定資産税に係るものにつきましては、施設の完成後5年間を対象として、それぞれ当該年度に交付し、特別土地保有税に係るものにつきましては、施設の指定の翌年度から施設の完成までの期間を対象として、完成後5年以内に交付することとしております。

 奨励措置の対象となる施設は、市内に新たに設置される各種のスポーツ施設で、生涯スポーツの振興に寄与する事業を計画し、施設を設置する方に対し奨励措置を講じようとするものでございます。

 なお、奨励措置を適用する施設の指定を初め施設の誘致に関する事項を審議するため、誘致委員会を設置し、慎重に審議してまいる予定でございます。

 本条例案の適用期間は、本市総合基本計画の終了年次である平成13年3月31日までとし、これ以降につきましては、その時点でのスポーツ施設の整備状況、需要等を勘案し、必要に応じて検討してまいりたいと考えております。

 本案は、生涯スポーツ都市にふさわしいまちづくりをめざして、公共施設のみならず、民間のスポーツ施設を活用するため、民間のスポーツ施設に対して奨励措置を講じて積極的に誘致し、健康で明るい市民生活の確保を図ろうとするものでございます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(塩澤敏行君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。発言を許します。



◆17番(松澤一男君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 17番、松澤一男君。



◆17番(松澤一男君) ただいま市長の方から趣旨説明がなされましたけれども、その中に条例を制定することにより「生涯スポーツ都市」にふさわしいまちづくりをめざし、公共施設または民間のスポーツ施設を積極的に誘致していくというようなことがございます。そしてその中に「生涯スポーツ都市」にふさわしいまちづくりをしていくと、大変スポーツ宣言をしたり、鎌ケ谷市でこういうようなスポーツをやっていくのにある程度の企画、いろいろなものがなければならないだろうと思うのですけれども、そういう中から少しお伺いをさせていただきます。

 まず1点目は、臨時会の招集は緊急に審議すべき事件が発生した場合とございます。これは条例なのですけれども、こういう条例を臨時会で出されるというのは、私も大変まれなことなので、その緊急という一つの理由をご説明願いたいと思います。

 それと条例の制定に当たりまして、いろいろ日ハムの問題は12月の議会、総務委員会の方で否決をいたしまして、これはそれとは関係ない一つのスポーツ条例というふうに思っておりますけれども、その条例制定に当たっての背景と経過についてお伺いをいたします。

 そして、条例を制定することによって当市をどのような生涯スポーツ都市にするのか、その辺をお伺いしたいと思います。

 そして、条例を制定するに当たりましては、これだけの条例を制定するに当たっては、マスタープランまたは実施計画とかそういうような企画がなされてからの条例だと推察いたしますが、その辺をお聞かせ願います。

 そして、条例制定に当たって市民の意見等がどのような形でこの条例の中に取り入れられたかをお聞きしたいと思います。

 そして、条例が可決することによって、日本ハムと誘致に関する協定書は、これは日本ハムのための条例ではないのでしょうけれども、日本ハムとの協定書が間違いなく成立するのかお聞きいたしたいと思います。

 また、不調に終わったとき、条例提案した市長の責任は、これは実際は市長は議会の方に提案権という形で出してまいります。これを審議、それを認めるのは議会であろうと思います。最終的には議会の判断になってくるのでしょうけれども、それとは別に市長の責任ということよりも、もし不調に終わったときはどうするのかということをお聞きしたいと思います。

 それと、条例の中で9条でございますが、「委員会は10人以内で組織し」ということでございます。その中に1、鎌ケ谷市議会議員、学識経験者、その他市長が必要と認める者ということですが、実際この条例をつくりましたのは、執行部の方でございますけれども、ほかの条例、いろんなものをみていますと、やはりその他市長が必要と認めるという形の方々の中では、市の執行部の方が大分お入りになっている条例、たくさんございますので、この条例をつくった方々が中へ入って、また委員会を構成するということは万が一あり得ないと思うのですけれども、その辺の一つの人員の配置のところをどういうふうにお考えになっているのかを、まず最初にお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長、市長公室長。



○議長(塩澤敏行君) 中村市長公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) 松澤議員の質疑の第1点目の臨時会の緊急性というご質疑でございますけれども、地方議会におきましては議会の種類といたしまして、定例会、臨時会は申すことなくあろうかと思います。臨時会につきましては、必要に応じて招集する権限、これは市長の権限でございます。そういう意味からして、昨年12月の議会を踏まえながら慎重に審議・検討してきた条例案として、今回臨時会でたまたまさきの条例等の関連からいたしまして、臨時会にお願いしたわけでございます。

 それから、当市の生涯スポーツ、どのようなスポーツ都市にするのかというご質疑でございますが、これは私から申し上げるまでもなくして、市制20周年記念のときに議員各位のご同意を得まして、「鎌ケ谷市生涯スポーツ都市宣言」を行ってございます。これらの実現に向けるべく都市をめざして、この条例を提案したわけでございます。

 それから、実施計画案、この条例に対します実施計画案等についての取り組みでございますけれども、条例を1件提案するごとに実施計画等は現在行ってございません。総括的な判断のもとに条例等をつくりながら、それに伴いますところの財政規模や財政状況等々の関係があるものにつきましては、実施計画等に取り入れてございますけれども、一つの施策についての条例案のみについては実施計画には現在取り入れてないのが実情でございます。これが実現、具現化することによって、予算措置等が生ずればそれらの実施計画の取り入れはしていかなければならないかと考えてございます。

 それから、市民の意向をどのように把握してこの条例案をつくったのかという関係、ちょっと質疑の要旨がよくわかりかねますけれども、たまたま日ハム球団誘致等の絡み合わせからの条例という関係のご指摘等もございますので、それらかと思いますけれども、これらの関連につきましては、前回の協議会でも申し上げましたとおり、12月で否決をいただいたときの財政負担からすると、かなり少額になった条例措置になってございます。

 それから、端的なご質疑のこの条例そのものが日本ハム誘致に適用するのかというご質疑でございますけれども、誘致についての適用は考えてございます。

 それから、協定書が間違いなく成立するのかというご質疑でございますけれども、この条例につきましては、やはり日ハム誘致のみならずあらゆるスポーツ施設の誘致に適用する条例等でございますけれども、ご質疑の日ハム誘致の協定との絡みでございますけれども、市がスポーツ施設を誘致できる最大限の条件という措置でございますので、これらの措置を日ハム側に協議していかなければならないかと思います。

 それから、協定が不調に終わったときの市としての責任というようなご質疑かと思いますけれども、当然これらのご審議を煩わし、不調に終わったときの道義的責任はあるのかなという感じはいたします。

 それから、審議会の委員構成は、ご質疑でもありましたとおり、職員そのものは現在考えてございません。これも全員協議会のときに申し上げましたとおり、議会代表として一応3名程度を予定してございます。それから、スポーツの専門である委員として一応3名程度、それから広く市民団体等々を踏まえて4人、これらの構成として現在考えているところでございます。

          〔「条例制定の背景と経緯」と言う者あり〕



◎市長公室長(中村孝一君) 済みません。条例制定の背景と経緯でございますけれども、これは申し上げるまでもなく、12月の議会を厳正に踏まえながら、当市のスポーツ施設の未熟さ等あるいは先ほど申し上げましたとおり、市制20周年の「生涯スポーツ都市宣言」にふさわしいスポーツ施設の誘致を考えたのが背景と経緯でございます。

 以上かと思います。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆17番(松澤一男君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 17番、松澤一男君。



◆17番(松澤一男君) 私の質疑に対しての答弁が全然ちょっと方向違いというようなことなのです。(拍手)



○議長(塩澤敏行君) ご静粛に願います。



◆17番(松澤一男君) 第1点目の条例制定の背景と経緯について、企画も何も12月云々、その中から出てきて、市制20周年の宣言から出てきた。プランも実施計画もないと。大変おかしな問題ではないのかな、また今公室長の方からいわゆる多くのスポーツに対してと、その一つの素案も何もなしにこの条例が出てくるという背景というのは、大変矛盾をしていないかなというふうに考えるものです。この条例が昨年の12月に否決を、この条例というよりも日ハムの債務負担行為が否決をされ、それからこのような形の条例が出てきた。実際にこの条例は日本ハム条例ではないかなと私は思っております。それはどうしてかと言いますと、12月に否決されまして、3月の予算説明の前に市長とやはりの各会派の議員との懇談会がございました、説明が。そのときに日ハムの問題に対しての12月からの経緯という中でご説明していただいた中で、否決をされたために実際にこれからは何らかの形の方向で取り組んでいかなくてはならない。その中には条例も考えていかなくてはならないのだろうということをはっきり打ち出していると思うのです。それでおきながら、今のこの本会議の中で今、公室長の一つのご答弁はあり得ないのではないかというふうに考えるものなのです。ということは、否決された後に日本ハム側の主な申し出ということが3点ございました。その中の3点目には、鎌ケ谷市が土地の取得、市営球場の設置について誘致から除外するに当たり、代替策として新たに税の免除を考慮願いたいということで、日本ハムの申し出があるはずです、はっきり言いまして。それに対して鎌ケ谷市の対応としては、建設助成金、日本ハム球団単独の補助金交付基準を設置すると、したいと考えている。また、二つ目には保有税、当該施設は税法上の免除に該当しないため、誘致条例を設置し、保有税相当を奨励金として交付したいというふうにお考えになっていたはずです、はっきり言いまして。それからこの誘致条例が出てきたということになれば、今のご答弁とはまるっきり違うのではないでしょうか。私がお聞きした条例制定の背景と経緯、これは日ハム絡みだろうというふうに考えていますが、もう一度その辺をはっきりひとつお答えください。いいのですよ日ハム絡みであれば、この誘致を日本ハム条例という形で単独で出してきても、私は決して間違いではないだろうと思っております。大変このスポーツ条例という、日ハム以外のものに当てはめさせようということが大変無理がいっているのではないかなというふうに感じている一人です。

 ですから、私の第2番目の質疑の中の当市をどんなような生涯スポーツ都市にするのだと、そういうような一つのものも、ただ公室長の方は、20周年の宣言に基づいてというだけでございます。具体的な問題が一つも出ていない。その中の条例制定というのは、大変不思議な条例ではないかなと考えております。

 そして、条例制定に当たって市民の意見云々、これは市長の趣旨説明の中にも鎌ケ谷市スポーツ振興審議会の答申云々というのもございましたけれども、その辺の問題が絡んできておりますかどうか、そういうようなものから市民の意見が取り入れられて、この条例が設置されたのかお聞きしたいと思います。

 また、実際にそういう面から条例を可決して日本ハムとの誘致に関する協定書、やはりそれがきちっとある程度根回しができてないと、このようなものが誘致条例が設定されても私が先ほどからお話ししているように、日本ハム条例でないか。であれば、協定書は間違いなく成立するのであるというようなお答えが返ってきても私は何も不思議ではないのではないかというふうに考えます。ですから、条例を可決することによって日本ハムとの誘致に関する協定書は間違いないのか、もう一度ご答弁願いたいと思います。

 そして、不調に終わったとき云々というのは、先ほど私もお話ししたように、議会に対しての市長の条例の提案権でございますから、これは責任云々と言いましても議会にも可決すれば議会の責任だろうというふうに考えておりますので、この点は結構です。

 そしてもう1点、新聞、週刊誌等に報道されているように、プロ野球も新リーグが一つこれからつくるのだというようなお話が出ております。そうなりますと、8チームとか10チームとか、そういうふうに大分少なくなってきて、その中には日本ハムさんがお入りになってないような記事が大分書かれておりますけれども、その辺は執行部の方はもうご存じだろうと思うのですが、その辺についてはどのようなご見解を持っているか、お聞かせ願いたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) 補足を入れながら再質疑にお答えしたいと思います。

 松澤議員いろいろご指摘でございますけれども、事の経過の条例が今回お願いしているという経過の中に、スポーツ宣言都市というのを鎌ケ谷市20周年でやりました。そしてその後、実は日本ハムの誘致の話を議員各位にお話ししながら新聞発表になったというのが確かおととしだったと思います。そしておととしの段階では、まだ具体的な予算計上というのはしておりませんでした。ただ、条件的なものは前回12月にご審議いただきながら否決をいただいた条件ということが新聞発表でなされたわけでございます。具体的に昨年の12月にこの条件を議会に提案した中で、るるいろいろなお話があった中で否決をいただいたわけでございます。その中では当然市民からのいわゆる一切の公費を支出しないような誘致をしろということと同時に、あくまでも議会が市民代表で議決をいただかなければ私どもは執行権というものは行使できないわけでございまして、その状況の中において日本ハム球団の誘致に対しては総論的には賛成だと。しかし多額のいわゆる市費を出す場合においては非常に考える余地があるのではないかと、そういう提言を踏まえながら、それぞれ議員各位の皆さん方からのお話し、または私どももいろいろと勉強しながら他市のものを考えながら、実際公平性を期すべき条例というものがどんな形でつくっていけるかなと、この根拠というのは具体的には市のお金を持ち出さないでできる形というのは、どんな形があるのだろうという形を考えた場合に、例えば工業団地の誘致条例とか、隣の松戸のホテル誘致条例、るるいろいろなものが条例として上がってきているわけでございます。そういう議員各位のご指摘を踏まえながら、今回スポーツ施設に関しては、鎌ケ谷市も積極的に誘致を進める際に条例を制定していこうと。しかしその先駆けとなるのは、ご指摘のあった日本ハムの問題が恐らく一番最初に来ると思います。しかし、この条例が通過してまた逆に日本ハム側の協定が結べなかった際においても、条例そのものはこれからの方針どおり、先ほど言った総合計画の中にのっとりながら、当然進めていくスポーツ施設の誘致条例という形になりますから、これは日本ハム側の問題点もあることながら、これがただ単に日本ハムのためにつくったのではなく、日本ハムの問題に対して私どもが研究勉強しながら、一つの議会の提言を踏まえた中でこの誘致条例というものをつくり上げたということで、確かに起爆剤としての形は議会の議員からの提言においての一つの形だったと思います。そういうことですから、この誘致条例そのものが直接今後ほかのスポーツ施設に影響しないかということになりますと、当然影響していくということでございますので、この辺はそういう経過の中でいろいろと知恵を出し合いながら提案している条例だということで、私どもはそういう理解の上に立ってぜひ可決していただくべく今回上程させていただいたという形でございます。

 ですから、今後のいわゆるこの条例が通ったからすぐに日本ハム側と協定が結べるかということは、これも再三再四議会にご説明をしているとおり、相手があることでございます。しかしこれが鎌ケ谷市ができる最大の努力をした結果だという中で、どうにか来ていただくべく努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 そういうことで今回一つの方針的な中でまた逆に一部報道機関がそのような話をしているということでございますけれども、これはあくまでも一部のマスコミの方の話でございまして、私どもは関知するところではございません。そういうことですから、ぜひこの一つの転換期の中でこういう誘致条例というそのものがこれはスポーツにとどまらず、将来的にも鎌ケ谷のいろいろな活性化または産業振興等の形の中においてこういう誘致条例というものも今後必要になっていくという形の先駆けの条例でございますので、この点をご理解いただきたいというふうに思う次第でございます。

 補足させていただきますけれども、どのような生涯スポーツの施設にしていくのだということでございますけれども、これはもう先ほど要旨説明の中にあったように、市の方ではなるべく広場を多くつくっております。また、逆に言いますと、提案説明の中にもあったように、例えば体育館でプロスポーツ等があった場合にも、非常に子供たちにとって印象深く思い出にもなっておりますし、これは将来的には当然スポーツ施設という形になれば、市も積極的にまた民間の誘致も積極的に進めていくというふうな形の形態を示していきたいというふうに考えているわけでございます。

 それと審議会においては、これは先ほどご指摘あったように、市の職員がたくさん入っているということでございますけれども、審議会は市の職員が入っているのは非常に少ないわけでございます。そういう中で今後審議会に対しては、きちっといろいろな諸条件という形になりますと、ご存じのように、ご指摘があったように、最初には当然諸条件というものがきちっと踏まえてないと審議会の方にかけていけないという形になりますので、この辺はより公平性を考えるような形のメンバーにしたいと考えているところでございます。



◎生涯学習部長(久野義春君) 議長、生涯学習部長。



○議長(塩澤敏行君) 久野生涯学習部長。



◎生涯学習部長(久野義春君) ご質疑の4点目に市のマスタープランあるいは実施計画ができてからこの条例を制定すべきではないかというようなお話がございましたけれども、私どもが考えておりますのは……。



◎市長(皆川圭一郎君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) スポーツ審議会はあくまでも教育長の諮問機関でございまして、その中で指摘のあった点の中では、スポーツの振興という形でございますから、一応審議会の方にはプロ野球の誘致という件は何か審議されているということを聞いております。そこは聞き及んでおります。



◎生涯学習部長(久野義春君) 議長、生涯学習部長。



○議長(塩澤敏行君) 久野生涯学習部長。



◎生涯学習部長(久野義春君) 大変失礼いたしました。

 スポーツ振興審議会との関連につきましては、先般この条例案ができました段階で、スポーツ振興審議会を開催いたしまして、委員方のご意見を聞いてございます。その中で出ました意見といたしましては、この条例を制定することについていわゆる生涯スポーツの振興とこの条例の制定の目的あるいは趣旨的には市にとって有益なものと考えられるということが1点。それともう1点は、奨励施設の指定として第3条に書いてありますけれども、全国的な団体の定める基準に適合し云々というような文言があるけれども、生涯スポーツという観点からそれ以外のあるいはそれ以下の小規模な施設についても本市の生涯スポーツ振興上、有益なものであれば誘致してもよろしいのではないかというような意見が寄せられております。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) わかりましたか。答弁漏れないですか。



◆17番(松澤一男君) 答弁漏れはないですけれども、もう少し、議長、何点かお聞きしたいのですが、よろしいですか。



○議長(塩澤敏行君) ちょっと待ってください。ほかに質疑はありませんか。



◆3番(鈴木道雄君) 3番、鈴木。



○議長(塩澤敏行君) 3番、鈴木道雄君。



◆3番(鈴木道雄君) ただいまは松澤議員がるる問題点について質疑したわけなのですが、非常に答弁を聞きますと行政が率直に答弁をしてないということは、これは私率直に申し上げて松澤議員と意見が一致するところであります。質疑を何点かしたいのですが、若干一、二分背景を、答弁が軟弱なので、もう1回整理して背景を許せる範囲内でしたいと思うのですが、とにかく去年の総務委員会、本会議、行政側のまず誘致策としては、当初中沢のあの地に、某地にいわゆる日ハムを誘致したい。そのためには130億2,000万円投資するのですが、行政側としては5万8,000平米のうちの1万から1万1,000平米をまず土地を行政側として取得して貸与する、これがまず1点。それから施設建設助成金として5億円をしたい。それからその土地に対する1万から1万1,000平米については12億8,000万円の債務負担行為にしたい。それから球場の将来的には、第2サブ球場として、20億円から30億円かけて建設をしたい、こういうことが誘致策の行政が、細かい点はあります、周辺整備をするということもありますけれども、大きなポイントはそこにあったわけです。そういう問題について我々総務委員会あるいは本会議では、るるいろんな問題がありまして、結論を先に申し上げますと、とにかくこの問題については、今の鎌ケ谷の行政の実態の中で、財政的な問題、いろいろな種々の問題がありましたが、結論を申し上げますと反対した。

 その後に行政側が日ハムとの交渉の中で取ってきた資料をいただいているわけなのですが、行政も我々が否決したということでいろいろと努力しまして、進展があったということは私は率直に認めます。その結果、今日の12月否決後の経緯、検討事項という調査資料をいただいているわけなのですが、その総務委員会あるいは本会議で12月否決したことについて、とりあえず行政側の答弁としては、12億8,000万円の債務負担行為はボツにしようと、こういうふうになったと。5億円については今回出ていますけれども、今回もこの議会に出ていますけれども、引き続き助成したい。それから将来的なサブ球場については、これは一応取り下げたと、こういう経緯です、大きく言うとそういうことです。その結果、ただしこれは1月19日に日ハムとのこれは市長とが市長公室長立ち会いということで行政側はなっているのですが、その中で先ほど松澤議員が質疑した中で、債務負担行為はボツにする変わりに、言葉には若干あろうかと思うのですが、誘致策から除外したということに対して代替策として新たに税の免除を願いたいと、こういうことが日ハムから申し入れされたと、これは事実でしょう。事実ということは、文書に書いてあるわけですから事実ということで受け取れると思うのですけれども、そういうことで先ほど松澤議員が日ハム条例と言わざるを得ないだろうということがこの辺のところから根拠が出てくると思うのですが、そこで具体的に質疑したいのですが、中村公室長は先ほどの答弁で非常に苦しい答弁をなさっているわけなのですが、いわゆる平成3年に生涯スポーツ都市宣言をしたのだと、こういうような大上段に構えながらしているのですが、やはり率直に議会の中では我々と行政が問題点を指摘するわけですから、あるいは聞き出したいわけですから、その辺のところは率直に事実は事実としてまずお認めになっていただいて、そこから問題をスタートというのが賢明な議会制ではないかと私はそう思うのですが、この辺のところを改めてあなたに問いたいと思います。これがまず1点です。

 それから、今度は5億円の建設助成金ということなのですが、この日ハム条例に伴って昨年の段階では5億円ということが助成金という問題で我々実際には検討していた。これがどうなるかと、もっと額が行政側あるいは市民サイドから見て財政負担が少なくなればなお結構だという、そういうふうに率直に思っていたのですが、この誘致条例に伴って年間3,400万円、こういうことです。5年間について税は一応免除というか、簡単に言えば免除というか奨励金という形になるのですが、当初は市長は去年の段階では年間8,000万円、10年間で8億円の固定資産税及び市民税の税収が入る、経済的効果、社会的効果とかあらゆる問題を投げかけながら言ってきたのですが、これがこういうふうな形になってきたのですが、その背景は今ここではちょっと後回しにしまして、いずれにしましても、今回3,400万円に5年分掛けまして1億7,000万円、それから一番最終年度が3,500万円です、1億7,100万円、それから土地保有税が1億1,100万円、2億8,200万円、これが基本的には5億円プラス2億8,200万円、7億8,200万円です、どうしてもこれがどのようにいろいろなご答弁をなさっても結論的には2億8,200万円、財政的には支出ということだと私は思うのです。その中で、質疑するのですが、まず第4条、よろしいですが、第4条にるる書いてあるのですが、償却資産、固定資産、特別土地保有税、相当する奨励金を交付するということになっているのですが、相当するというのは非常に条文の中でいろいろと解釈がその仕方によって取られるわけです。そこでお尋ねいたしますが、相当するというのは、いわゆる本税のみなのかあるいは固定資産税に相当するということは、例えば大きく言えば法人ですけれども、滞納するしないとかこれは絶対ないわけです。あるいはうっかりするとか、いろんなケース・バイ・ケースがあろうかと思うのですが、これは恐らく納期内納付という考えで条例をつくっていると思うのですが、いろんなこの5年間の間にバブル崩壊ではないですけれども、いろんな問題で不慮の問題が出たときに、税を滞納した場合、奨励金相当額が、その場合に延滞金というものが加算されます、通常計算されます、日数計算で日歩2銭によって計算するのですが、これは本税プラス相当するということは、その分も含めて当然一たん取ります、納期内納付でない場合に、その場合にはそれを付随して、あれは雑費金ですけれども、相当するという意味合いに取れるのですが、その辺のところはどうとらえているのか、よろしいですか。

 それからもう一つ、もう1点は今度は逆に間違ってよく納めるということはないのですが、実際にこれはあるのです、いろんな計算であるのです。納める方も間違い、受け取る方も間違いというのは、これは我々専門家ですとわかるのですけれども、そういう場合には還付加算金を付けてお返しするのです。簡単に一番わかりやすいのは利息というのですけれども、金利というのですか、還付加算金です。これは万が一過誤納みたいなものが発生した場合には、さらに行政側の公課、財政から金額の微々たる云々は別問題として、そういう還付加算金などを付けて奨励金といくのか、この辺の字句が相当するという額でとらえておりますので、非常に紛らわしいので、その辺のところをはっきりとお聞きしたいと思います。もし、本税だけ、いわゆる固定資産税中心ならばここの字句はこのようにした方がはっきりした方がいいのではないかと思うのですがよろしいですか、土地保有税、一番最後の一番下のところの土地保有税に相当する額のと書いてありますが、土地保有税として賦課したあるいは課税した額を、税額、奨励金として交付するということになりますと、はっきりとおのずから税額ということがわかるのですが、相当するといいますと、これに付帯する税も取りようによってはいろいろある。それから滞納した場合にはこれは問題もありますから、その辺のところを踏まえてまず疑問点として過去の全協の中でもこういう問題は出ませんでしたので、その辺の税の奨励金という場合の徴収から返すと、この辺の問題とそれから条文の字句について、どのようにも憲法の9条の解釈ではないですけれども、取られますので、その辺のところを明快にご答弁お願いいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) 鈴木議員の第1点目の背景をあからさまにというご質疑ですけれども、先ほど松澤議員にもご答弁申し上げましたとおり、12月議会を厳正に踏まえて、やはり「生涯スポーツ都市宣言」等々を踏まえて、この条例を作成したと。たまたま日ハム条例のみではない、あらゆるスポーツ施設の誘致策ということからして、12月の議会を厳正に踏まえながら、「生涯スポーツ都市宣言」の一つの実現に向けての条例ということでご答弁したわけでございます。

 それから、第4条関係の税の関係でございますけれども、鈴木議員からご質疑のとおり、この奨励等につきましては本税のみを指してございます。ただ、相当額という理由でございますけれども、確かに過誤納還付金とかあるいは延滞金とかるる税がかかります、そういう相当も含められるニュアンスがあろうかと思いますけれども、やはり固定資産税等々の奨励措置につきましても、固定資産税についても相当の端数が出ます。そういう関係で現在のところ詰めてございますけれども、やはり端数までの奨励ではなくして、ある程度一定の金額を求めるという関係からして、一応本税の相当額ということで、相当という額についての決めをしたわけでございます。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆3番(鈴木道雄君) 3番、鈴木道雄。



○議長(塩澤敏行君) 3番、鈴木道雄君。



◆3番(鈴木道雄君) ありがとうございました。いわゆる背景等については、これは認識の違いと言われればそうだとしかないのですが、ただ資質に基づきますと、若干認識はかなりずれているなと、どちらがずれているかはこれは一般の市民の方がご判断していただければいいと思うのですが、これは見解の相違ということでとめたいと思います。

 もう1点、税の問題でここの実際にスポーツ条例ということで、奨励金という形で実際に税金が回っていきますから、もう1点お尋ねしたい。都市計画税、我々通常固定資産税、固定資産税と言いますと、通常は固定資産税と言いますけれども、固定資産税プラス都市計画税を含めて固定資産、税率が100分の1.4、100分の0.3ということで合わせて、それを我々は長いから固定資産税、固定資産税とこういうわけなのですが、償却資産は都市計画税はないのですけれども、例の日ハムのところ、あそこはご承知のように調整区域です。調整区域ですから、都市計画税が課税されてない、対象外であります。線引きは将来の問題なのですが、今現在では平成2年に一たん線引きして、間違ったらちょっと指摘していただきたいと思うのですが、一応私の調査で平成2年に線引きしまして、今度平成7年ですか、都市計画税を線引きをすると。特にあそこは今こういう問題があったりしまして、特にどういう状況になるかわかりませんが、平成7年においてあの辺のところが調整区域から市街化区域、ちょうど千葉県営鉄道(仮称)中沢駅とかあの辺の一角が将来なる駅が仮設、仮称としてできる予定なのですが、いずれにしましても、この平成7年にあの辺のところが線引きをする、もう一度。そういう状況の中で市街化区域としてあれが現在では断定できないのですけれども、一応対象の範囲に入っている。そういう7年のときに線引きになって、現在の調整区域が市街化区域になったときに、あらゆる問答というのは想定して必ずつくらなければならないと思うのですけれども、そのときに都市計画税は当然これは8年からですか、いずれにしても対象になります。そのときにもし線引きで市街化区域に編入されたとした場合には、当然都市計画税も対象になってくる。その場合に固定資産税に相当するということで、都市計画税も相当する。それがいわゆる奨励金といくのかどうか。税法上では法定外の目的税ですから、固定資産税は普通税ですからそこは違うのですけれども、その辺のところはこれには出ていないのですが、どうなのか。もしそういう状況ならばこれはまた違った角度で見なくてはならないのですが、この辺のところをご答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) 鈴木議員の再質疑につきます都市計画税のあり方についてですけれども、本条例につきましては、都市計画税そのものは議員ご指摘のとおり、目的税ということで現在鎌ケ谷市におきましては、都市計画事業をかなり積極的に推進させているのが実情でございます。そういう意味からしてたとえ調整区域であろうが、施設ができようがそれなりのやはり目的税に付随すべく都市事業を行ってございますので、本条例の誘致条例から奨励措置としては一応除いてございます。

 以上です。



◆3番(鈴木道雄君) はい、了解。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆1番(岩波初美君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 1番、岩波初美君。



◆1番(岩波初美君) 今回上程されました条例がこれから検討されてきます日本ハム球団誘致事業に適用するということを前提にされているということなので、その辺を踏まえまして何点かお尋ねをいたします。

 この条例の目的のところを読みますと、生涯スポーツの振興を通して市民の利便に期し、健康で明るい市民生活を確保して、地域の活性化を行い、魅力づくりを推進し、それらを全部総合して市政の発展に寄与するのだという広い大きな目的がここに書かれておりますけれども、具体的に市政の発展にどのような点が寄与してくるのだと。例えば何ができるのだ、何を負担してもらうのだというふうなそういった内容については、今後設置されます誘致委員会の中でこれは審議される内容なのかどうか。そういう条件を細かく誘致委員会が審議していくのかどうかについてお答えください。

 それと鎌ケ谷市スポーツ振興審議会というこれは教育委員会内の審議会ですけれども、平成3年2月に社会体育施設整備のあり方について答申が出されておりまして、今回の趣旨説明の中におきましてもこの答申をもとにこれからの施設整備長期計画の策定に取り組んでいくのだというような意思表示がされているところですが、その中で答申の中ではこの市民が求めているというか、今後必要だという施設、第1位に市民プールが掲げられておりまして、第2位にテニスコート、第3位運動広場、第4位武道場、第5位第2体育館というのが答申としては示されている、市民にこれから必要な施設だということになっております。それらを踏まえまして、今後誘致したい施設を施設の指定基準になっています1、公的な団体が認めた基準に合致した施設、2、それ以外の施設と分かれておりますが、それぞれ何が考えられているのか、今考えられているものを1については何、2については何というように明確にしていただきたいと思います。

 もう一つは、この答申の中にはずっと見ますと、やはり市民のサイドとしては競技用の運動施設というのは、実際に使われる、それを必要とする人はごく少なく、実際は子供たちの遊び場とか軽スポーツを行いたいということで、市民の利便性を考えると公式競技場というよりはむしろ遊びの延長にあるような、レクリエーション的な関係の施設のニーズが随分高いように思われるのですけれども、そうしますと、今回の条例の中にあります公的な団体が認めた基準の施設というようなことよりも、むしろそれ以外で市長が認めたものという範囲の方が住民ニーズとしては随分高いように見受けられるのですが、その辺の考え方を聞かせてください。

 4点目としましては、誘致委員会について幾つかお伺いします。今回の上程された条例の第7条に誘致委員会を置くというのが出ています。それは市長の諮問に応じてスポーツ施設誘致に関する事項を調査・審議するため鎌ケ谷市スポーツ施設誘致委員会を置くというふうに出ていますが、この置くというように表現されているのですが、これは置くことができるという意味なのか、置かなければならないという意味なのか、どちらなのかはっきりしてください。

 それとメンバーについてですが、先ほど松澤議員の質疑に対して学識経験者としてはスポーツ関係者をというように答弁されたと思うのですが、この誘致条例の目的というのは、市の総合的な発展に寄与するかどうかというところが大きな判断の分かれ目になりますので、スポーツ関係者がまちづくり、市政の今後という大きなところを見て誘致すべき対象の施設なのかどうかというような判断ができるのかどうか、ちょっとできないのではないかと思うのですけれども、そういう方だけではできないのではないかと思うのですけれども、もう少し総合的なビジョンでまちづくりを研究されているような学識経験者を交えなければ、判断がしにくいのではないかと思うのですが、そこら辺についてのお考えを聞かせてください。

 それと誘致委員会の開催期間についてですが、例えば一つの諮問に対して一つの誘致をするかどうかの諮問に対して、通常どのくらいの期間を誘致委員会は審議の時間にかけていくというように考えられていますでしょうか。

 もう一つは、誘致委員会で審議される内容についてですが、誘致の具体的なメリットやデメリットや総合的な市の総合計画の中での位置づけとか、投資に見合う効果が客観的にわかるような、そのような審議を誘致委員会がしていただけるのかどうか、お願いします。

 それと大きく5点目ですが、誘致条例、今回提示されています誘致条例とこの次に議案として出ています野球場誘致施設建設助成事業との関係についてちょっと伺いたいのですけれども、ここの市長の趣旨説明の中ではこの誘致委員会で慎重審議をしてもらうのだというふうに説明がされているのですが、同じ趣旨説明の中で後の方の建設助成事業の議案の中では、既に日ハム誘致を実現させたいのだというように結論が出されているのですが、誘致委員会の結論を待たずになぜこのような一つの結論を今議会で諮られなければいけないのかについてお答えください。

 もう一つは、今議会でこの建設助成事業に対して出された結論は、今後設置する誘致委員会の判断に大きく影響してくることが懸念されるのですが、そうした場合、誘致委員会の独立制を失わせるというようなことはないでしょうか、その辺のご見解をお願いします。

 最後に、仮に委員会が奨励施設として認めないというようにした場合に、今後審議されます助成事業は執行させないというように判断していいのかどうか。

 以上お願いします。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) 岩波議員のまず第1点目の市政にどのような具体的な発展があるのかというご質疑でございます。端的に申し上げまして、条例にもございますとおり、やはり市民の身近なところにこれらの施設が来れば、おのずから活性化、魅力化につながろうかと思います。たまたまこの議会でも論議されますように、夏を迎えて各小・中学校の生徒が他市のプールに行くについては、それ相応の肩身も狭いというようなご意見も聞いてございます。これらが鎌ケ谷市内にある、来るについては、それ相応の身近な利便性が可能になろうかと考えられます。そういたしまして、また市の活性化あるいは魅力につながろうかと思います。活性化につきましても、経済的な面あるいはコミュニティ的な面等々の活性化につながり、強いては魅力も生まれるのかという考えを持ってございます。

 それから、スポーツ審議会等々の関係につきましては、教育委員会の方からご答弁させていただきたいと思います。

 それから、委員会の関係についてご答弁申し上げますけれども、先ほど申し上げましたとおり、市議会議員3名、それからスポーツの専門家として一応3名、それからその他各種団体等々を踏まえて一応4名というご答弁はいたしました。いたしましたけれども、確か議員の方からご質疑がありましたとおり、やはり今申し上げましたとおりの活性化あるいは魅力化等々市政の発展にというまちづくりの点等々も十分考慮に入れながら、その他委員の中から現在考えてございます。

 それから、条例上の置く置かないとの関係ですけれども、この条例からいたしますと、置くですから義務設置でございます。

 それから、委員会開催の時間でございますけれども、これは端的に何時間程度ということはご答弁できかねるかと思います。たまたま誘致の申請の規模等によっても多少大小の時間がかかる関係もございますけれども、これは申請が出た暁でなければなかなか時間については申し上げることができません。

 それから、委員会で審議される内容等につきましては、ご質疑にもありましたとおり、やはり誘致の具体的なメリット・デメリットあるいは総合的な位置づけ等々は十分審議をしていただくような運びになかろうかと思います。

 それから、3号議案との関係でございますけれども、3号議案とこの誘致条例とは全くとは言い切れませんけれども、関係はございません。たまたまあくまでもスポーツ施設を誘致すべく奨励措置という誘致条例でございます。3号議案につきましては、その施設建設に対する助成ということで、補助規定の中から助成をするわけでございます。助成の理由につきましてもやはり公益性等々のいろんな論議がございますけれども、この条例とは全く切り離してご理解いただきたいと考えてございます。

 以上です。



◎生涯学習部長(久野義春君) 議長、生涯学習部長。



○議長(塩澤敏行君) 生涯学習部長。



◎生涯学習部長(久野義春君) 岩波議員の2点目と3点目につきましてお答え申し上げます。

 まず2点目の条例第3条の関係で今後誘致したい施設は何か、どういうものを考えているのかということでございますけれども、先ほどスポーツ振興審議会の答申のお話もございましたとおり、いろいろ市民要望があるわけでございまして、私どもとしましては、現在鎌ケ谷市にとって不足している施設で、なおかつ市民要望の高いものをできるだけ誘致できればいいなというような考えを持っているわけでございます。

 それから、この第3条の1号につきましては、議員ご指摘のとおりいわゆる公認基準に適合した競技スポーツの施設という考え方でございます。2号につきましては、いわゆるレクリエーション的なスポーツといいますか、そういうものでそれを1、2号と別に考えているものは何かというご質疑でございますけれども、私どもが現在考えておりますのは、先ほど申し上げましたような観点からまず1号につきましては、水泳ができるプール、それから2番目にはテニスコート、それから野球場、サッカー場、スケート場何かが誘致できればいいのではなかろうか。それから2号の関係につきましては、いわゆるレクリエーション的なものでございますけれども、流れるプールだとかスライダープール等のいわゆるレジャープールといいますか、そういうもの。それからそういうものを含んだいわゆる温水プールあるいはトレーニングジムだとかフィールドアスレチックであるとかボーリング場であるとか、そういうものを今の段階では考えておるところでございます。

 それから、3点目の市民の要望といいますか、そういうものが競技スポーツよりはレクリエーション的な施設の方が高いのではなかろうかと、そういう傾向にあるのではないだろうかというご質疑でございますけれども、最近の傾向としては私どももそのような傾向にあるというふうに認識しております。

 以上です。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) 岩波議員のご質疑の中で3号議案とそれから委員会との独立制等々について一言申し上げましたように、全く別の関係ということでございますので、この辺はご理解いただきたいと思います。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆1番(岩波初美君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 1番、岩波初美君。



◆1番(岩波初美君) 大きく2点伺います。先ほど教育委員会の生涯学習部長の方からボーリング場、フィールドアスレチック等々市民の今の需要の高い施設が挙げられているのですけれども、これを中村市長公室長にもしくは市長に伺いたいのですが、この条例の適用期間である平成13年3月31日までに何を誘致したいと考えられていますか。それ1点と。

 それから、第3号議案との関係は全く別関係、第2号議案、第3号議案は全く関係がないというようにおっしゃったわけですけれども、なぜ関係がないのか、全く理解できないのですが、というのは、第3号議案は補助金交付規則で出されるものです。補助金交付規則というのは、公益上、市に利益があると判断したものについて出すというのが補助金だと思うのです。このスポーツ誘致条例についてもこれが先ほどいろいろ目的について言いましたけれども、大きくは市の公益上メリットはあるということで出されるものです。だから双方とも私からすれば、同じ公益上メリットがあるから誘致するのであり、公益上メリットがあるから補助金を出すのであり、同じ目的だと思うのです。その同じ目的がそれぞれ別な判断、例えば片方で誘致条例で設置された誘致委員会が例えばこんなに負担をしても得られる、メリットがこれだけしかなければこれは公益上有益ではないと判断して奨励施設として認めませんよと結論を出したときに、何で議会が逆に公益上有利だからということで補助金を出すのだということが結論が出せるのか、そこが同じ市として一つの事業に対して別々な結論を出すということはおかしいことではないか。だから片方の条例ならば条例と規則を考えれば、条例の方が重いものだと思いますので、条例の方の誘致委員会の結論を最大限尊重した上で、次の段階で補助金の議論をされることの方が適切な措置だと私は思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) 1点目の今後予想される誘致していく施設はどういう施設かということでございますけれども、例えばこれは今教育委員会からも具体的な端的な施設というのは答えたとおりなのですけれども、こういう例もあると思います。企業が来て、企業の福利厚生でその敷地内にプールをつくるとかテニスコートをつくるといった場合に、それをある程度市民開放するといった場合には、当然施設としては市民がそれだけ利便性を1年間で何日かというのはございますけれども、そうやった場合には当然その条件の中で審議会にかけるかかけないかというものを市の方でも開発行為等が来た場合には事前にわかるわけですから、そういう状況の中で来た場合には、市が積極的に優先順位としてトップに上がっている施設が必ずしも来るとは限らないと思います。ですからそういう面では民間の施設の中で、極端な話を申し上げますと、鎌ケ谷市にも今高校の野球の練習をしながら一つの運動場がございます。そういう運動場においても例えば市が何日間か貸してもらえるということになりますと、これは新たにつくる施設から新たにそういうものを持ってくるということになれば、やはりその辺も検討をしていかなければならない材料になるのではないかと思います。ですから常に市が望んでいるものが優先順位トップの中で来た場合という形は、非常にこれはいいわけですけれども、具体的には積極的にではどんどんスポーツ施設を誘致するかというと、これはいろいろな採算面とかいろんな面においてなかなか難しい面も出てくるのではないかということですから、具体的には計画にのっとった中での誘致条例という形よりも誘致条例はある意味ではいろいろなこれからの進出する民間の施設において、それにのっとった形をつくっていける場合には、この誘致条例というものの効力を発揮していけるのではないかということで、いわゆるあくまでも相手ありきから始まらないと難しいのではないかと思います。具体的にただ単にスポーツ施設をつくってくださいよということで、形で果たして今企業が来るかというと難しい面が出てくるということで、誘致条例という形が一つのこういうものもつくっていただければ、審議の対象になっていくのではないですかというようなまた話し合いの中で来るということですから、何をどうこう、どんどん持ってきたいのかというのは、確かに今スポーツ振興審議会ではプールですから、プールが積極的に来てもらえるという形になったら、当然そこでまた一つの誘致条例という形を考えながら条件等をいろいろと協議をしていく段階になるのではないかと思います。

 それと3号議案と直接関係ないというのは、これはもうあくまでも誘致条例というのは、一つのスポーツを誘致するための条例でございます。3号議案に関しては、一つの企業に対して建設補助金を渡すという形でございますから、確かに今までの経過の中でいろんな形の中で、たまたま今回が一つの条件のセットという形に最終的にはなっていく可能性はあるわけですけれども、これが例えば審議会をあくまで通してから補助金を出すべきではないかということでございますけれども、これは常に独立制を持った議案という形の中で審議していただくという形でございますから、先ほど言ったように審議会というものの形、この条例が通ったことが一つの独立制を失わせるのではないかということにはならないと思います。しかし、今想定されるるる条件の中で、今回臨時会の中でお願いしているという形でございますから、先ほど鈴木議員のご指摘があったように、やはり一つのこれからの誘致の形の中で、日本ハムというものを最初に誘致しようとすべくための努力の中で、スポーツ誘致条例という一つの公平性の中で片方はつくり、またこれからお願いする議案というのは、その施設そのものに対しての補助という形の中での審議をお願いするということでございますから、あくまでも条例と議案という形の中でいきますと、それぞれは独立制を持っているという形になるのではないかというふうに思う次第であります。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆25番(駒崎年子君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 25番、駒崎年子君。



◆25番(駒崎年子君) 10点ほどご質疑を用意したのですけれども、今までの質疑者の中でわかった点は割愛いたしますし、また新たにつけ加えてという部分も出てまいりましたので、よろしくお願いしたいと思います。

 まず、基本的な点でのご質疑と提案理由及び目的の中で疑問に感じたこととそれから条例そのものというふうに三つに分けましてご質疑させていただきたいと思います。

 まず、基本的な点でやはり松澤議員も質疑なさいましたけれども、なぜ臨時会かと、緊急性についてはその説明がございませんでした。ご答弁は市長には臨時会を招集する権限があるのだということでご回答にならないご回答でしたので、これははっきりなぜ次の定例会を待てないほど緊急性があったのか、その背後関係につきまして明確にご答弁をいただきたいと思います。

 それから、2番目といたしまして、この誘致条例が成立した場合、誘致委員会がまず調査審議することになるスポーツ施設、これはもう今までのお話の中で日ハムの野球場誘致事業ということが明確になりましたので、結構でございます。

 提案理由及び目的の中で疑問に感じたことを述べさせていただきます。生涯スポーツの振興を図るためとございますけれども、総合基本計画の中で振興をうたっているものはたくさんございます。第6章 産業の振興の中では、農業・商業・工業の振興をうたっております。第5章の中で、教育・文化の向上の中では芸術文化の向上もうたっております。そして第5節では、スポーツ・レクリエーションの振興となっております。このように並列であるべき振興を図るべき課題が並んでおりますのに、今なぜスポーツの振興ばかりを強調されているのか、この説明理由を見ましても、生涯スポーツの振興という言葉がたくさん出てまいりますけれども、なぜその点ばかりお力を入れられるのか。

 それから、生涯スポーツ審議会ですか、スポーツ振興審議会というのがいつできましたか、恐らくこれは……

          〔「関係ないよ」と言う者あり〕



◆25番(駒崎年子君) いえ、全員協議会で日ハムの問題が議員に初めて提起されたその前後と思いますので、日数的なことお答えいただきたいと思います。

 それから、魅力づくりの推進を図るということがございます、出ております。総合基本計画の中では魅力づくり推進委員会を設置するとうたわれています。市民と行政と各種団体、それぞれの意識を啓発しながら、役割分担を明確にして都市の魅力づくりを推進すると、こういうふうに明確にうたわれておりますのに、スポーツ施設の誘致条例をつくって、スポーツ施設を誘致する。スポーツ施設をふやしていくことがなぜ魅力づくりだと、鎌ケ谷市の魅力づくりにつながると一方的になぜ断定なさるのか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、民間の力をこのように借りなければ健康で明るい市民生活の確保や地域の活性化がこの鎌ケ谷市では図られないのかどうか、そこのところもお伺いしたいと思います。

 そして積極的に誘致ということが述べられておりますけれども、こちらからそのように積極的に誘致をするということは、日ハムに対してはこの誘致条例の適用はもちろんですけれども、5億円の助成という、この助成ということが前例となってこの後誘致する場合、それが事業者の側から行政に対しての助成を強く求めてくるということが通例とならないか、その点懸念いたしますので、ご答弁をいただきたいと思います。

 それから、条例の内容でございますが、3条の2につきましては今までのご答弁でわかりました。それから6条の2項でございます。指定を取り消したときは、既に交付した奨励金の全部又は一部の返還を命ずることができるとあります。例えば倒産の事態によります返還不可能のときなどこれはどう対処するのかということです。それから一部の返還ということですけれども、これはなぜ全額を返還させる措置を取らないのかと疑問に思いますが、お答えをいただきたいと思います。

 それから、第8条の3、委員会が審議をするというその3では、その他重要事項というような点がうたわれておりますけれども、これは具体的にはどういう内容になりましょうか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、第9条の委員会の人員、人数の按分につきましてはわかりました。学識経験者がスポーツ関係の方ということ、それからその他市長が必要と認める者ということで、各種団体からと。私はここで主張したいのは、常に常に市長のイエスマンではだめだということです。市長にやはり辛い意見を言う、そういった人を入れていかなければ行政としては大変将来が心配でございます。その点いかがでございましょうか。

 以上を第1回目の質疑といたします。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) まず第1点目の臨時会を開いてまで急ぐ理由ということでございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、急施を要するから臨時会ということではなかろうかと考えております。やはり臨時会はあくまでも必要に応じて開催するのが臨時会であろうかと思います。ただ、今回先ほどの1号議案の臨時会等の関係もございまして、12月からのいきさつ等もご存じのとおり、検討してきたところでございます。それで特にこの臨時会に出した関係等については、全員協議会等でもお話ししたとおり、やはり地主の対応そのものがもう半年以上そのままになってございますし、それから日本ハム球団そのものの役員会等が月末に開催される等の予定も聞いてございます。こういう関係を聞く中で、やはり市が最大限誘致できる条件を提示していかなければ、なおなお遅くなるのは常かと思いますので、一応今回の1号議案に絡み臨時会にお願いしたわけでございます。

 それから、なぜスポーツ振興のみを優先したのかという質問でございますけれども、確かに基本計画、実施計画等々からご理解いただけるとおり、特にスポーツ施設のみを優先しているわけではございません。平成5年度の予算全体を見ましても、やはり都市基盤の充足が最優先の予算措置等になってございます。たまたまこれも先ほどの議員のご質疑にもありましたとおり、「生涯スポーツ都市宣言」の一つのベースとして、今回の誘致案を提案したわけでございます。

 それから、魅力づくりについての推進委員会との絡みでございますけれども、確かに庁舎内におきましての魅力づくり推進についての内部会議は持ってございます。ただ、この会議以上のこの条例に基づきます誘致審議会等も設置してございますので、並行して魅力づくりの委員会等々にもなろうかと考えられます。

 それから、民間活力はなぜ必要かということでございますけれども、昨今の地方行政を取り巻く環境からいたしまして、やはり各市の魅力を定めるについては、過去にもありましたふるさと創生1億円等々の施策もございました。そういう中でやり、その市、その市の独自性をつくりあげるというような格好で、時には民間活力を活用するのも今後の行政推進への施策ではなかろうと考えてございます。

 それから、6条の2の関係あるいは条例関係の細かな点につきましては、担当課長からご答弁申し上げます。



◎企画課長(渋谷定重君) 議長、企画課長。



○議長(塩澤敏行君) 企画課長。



◎企画課長(渋谷定重君) それでは駒崎議員の質疑でございます第6条の2項関係についてご答弁申し上げたいと思います。

 奨励金の返還の問題でございますけれども、これにつきましては、質疑の中では一部返還ではなくて全部返還したらどうかということかと思います。私ども全部返還と一部返還に分けた理由でございますけれども、いわゆる全部返還につきましては、悪意で例えば不正な手段だとかこういう悪意で申請をして、交付を受けた場合には全部返還ということで考えております。それから例えば自己の責任に属さない、例えば例を申し上げますと、自然の災害だとかそういうもので事業の継続が難しくなったという場合につきましては、一部返還と、このように考えております。

 それから、質疑の答弁が前後したのですけれども、倒産した場合はどうかというご質疑でございますけれども、倒産した場合には結論から申し上げまして、返還は不可能になろうかと思います。したがいまして、事前の審査の中で資金の計画書だとかそこいらを十分出していただきまして、そういう中で審査した中で交付については決定していきたいと、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上です。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) いわゆる条例案の中の審議会のことでイエスマンという形の中で比喩があったわけでございますけれども、私どもはそれぞれの審議委員会の中の審議委員は、そのような方は一人たりともいないと思っております。非常にそういう比喩の質疑に対しては、私自身審議会をそのような形で見ているということになりますと、非常に遺憾に思うわけでございますので、言葉を慎んでいただきたいというふうに思う次第でございます。



◎企画課長(渋谷定重君) 議長、企画課長。



○議長(塩澤敏行君) 企画課長。



◎企画課長(渋谷定重君) 申しわけございません。答弁漏れがございました。第8条の関係で、その他スポーツ施設誘致に関する重要事項に関すること、これはどういうことがあるかということでございますけれども、一例を申し上げますと、事業計画の変更がありましたとおり、それが大きな変更だった場合には、やはりこの審査会の方で調査・審査を行うということになろうかと思います。

 以上です。



◎生涯学習部長(久野義春君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 久野生涯学習部長。



◎生涯学習部長(久野義春君) 提案理由の質疑のうちの2番目のスポーツ振興審議会はいつできたのかということでございますけれども、平成元年の4月1日でございます。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆25番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 25番、駒崎年子君。



◆25番(駒崎年子君) まず、1点目の臨時会で急いで誘致条例をつくっていかなければならないということは、日ハムのことが第1条件にありまして、地主さんとの対応とか、日ハムの役員会に誘致条例を早く提示しなければならないというところまで市長は追い詰められたのではないかと思うのです。その定例会を待たずにこうやって急いでそのような状況になったということは、やはり昭和61年に市長一存で誘致という言葉を、おいでくださいという言葉を向こうに投げかけたことがずっとこの間市民に対しても、市政に対する不信というようなものが大きく広がったと思うのです。ここで一応反省というか、ご迷惑をおかけしたということで述べられていますけれども、このご迷惑をおかけしたとおっしゃっている内容はどのようなことを踏まえておっしゃっているのか、お聞かせいただきたいと思います。

 それから、やはり日ハムが最初にこれが条例が適用されるということの中で、やはり市民の中にはいろいろな要望を持っている方がありまして、スポーツ振興だけではやはり片手落ちだと思います。それで12月の議会にたくさんの陳情が出されまして、公費負担はやめてほしいと。その分もっとこういうことをやってほしいという切々たる陳情がたくさん出ましたけれども、市長は本会議の私への答弁の中で、そういう市民運動的なものにはより説明をして納得をしていただく形で進めたいということをはっきりおっしゃいました。しかし、そういった団体の方々と会うということです、会ってその方たちの切々な願いも聞いてもらえないということで、私は非常に残念だと思うのですけれども、ぜひスポーツだけでなくて教育だとか中小零細の方の声だとか直に聞いて、ぜひ施策に反映させてほしいと願っておりますけれども、それについてはなさっていただけますかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、魅力づくりということでは、やはり基本計画にうたわれていました推進会議というものは、まだ設置がなっていないということが明らかになりまして、一方的にスポーツ施設をふやしていくことが魅力づくりだと、こういうふうにうたっておりますけれども、やはりそれだけでは鎌ケ谷市の魅力ということにはならないということを私は強調したいのですけれども、今後どういう辺にスポーツ施設をふやすこと以外で、どんなことで鎌ケ谷市の魅力づくりを並行してやっていっていただくお気持ちがあるのか、その点もお伺いしたいと思います。

 それから、民間の力を借りて地方行政が今、財政が苦しいことだということだと思いますけれども……



○議長(塩澤敏行君) 駒崎議員済みません、条例の審議からちょっと外れないようにやっていただきたいのですが。



◆25番(駒崎年子君) はい。提案理由の説明の中にうたわれておりますので、そこを取り上げさせていただいたわけでございます。

 それから、民間の力を借りなければということですけれども、このように民間の力を借りますと助成金というものを出さなければ来ないといいますか、その助成金で私は市独自の施策が少しながらもきちっと進めていくことができると思うのですけれども、その点についてお答えをいただきたいと思います。誘致条例をつくる必要性ということでお伺いをいたします。

 それから、全部の返還、一部の返還、これは自然災害のときということが一部ということでわかりましたけれども、不可能なときはその返してもらえないままということになりますと、やはり奨励金は市民の税金を使って奨励をするということになりますので、これは少し問題になろうかと思いますけれども、その点どのように対処されるお考えでしょうか。

 以上です、お願いいたします。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) いろいろ見解の違いはたくさんあるのですけれども、最初の追い詰められてどうこうという話でございますけれども、特に駒崎議員等も行政は対応が遅いとかいろいろ手続がどうこうというご質疑をるる本会議等でも言うわけですけれども、この日本ハムの誘致の問題というのは、ご存じのように1年半前に新聞発表をして、その前に議員にもこんな形でということだったのですけれども、具体的にはそれから推進室をつくって、そして開発行為の申請のいろいろ手伝いをしながら、昨年の12月、約1年と1カ月をかけて協定書を結びたいということで、議員各位にご理解をいただくべく、非常に勉強不足であったわけでございますけれども、議会で審議していただいたわけでございます。そのときにるるご指摘のあった点という形の中で、否決をいただいたわけでございますけれども、それから先ほど申したとおり、いろんな条例というものを考えながら、実際具体的には日本ハム球団というのは来ることに反対はしないよと、しかし市のお金の出し方というのは、いろいろな形の中でもう少し知恵を出し合って、直接お金をかけないような方法論というのがないのかと再三申し上げているのですけれども、そういう形の中で半年間いろいろと協議しながら考えてきたのが今回のまず一つ、スポーツ誘致条例という形で挙げてきたわけでございます。

 また、別個な問題としては、当然議会の中に陳情・請願の審議権というのがございまして、これは市民代表の議員方がそれぞれ付託されたそのような審議をしているわけでございますから、その経過というものをきちっとやはり執行部は把握しながらいろいろと知恵を出しながら審議を考えながら、執行すべくいろいろな形を考えてきたということになるのではないかと思います。ですから、そういう状況の中で急に出たという考え方は私どもとは見解を異なるのではないかというふうに考えております。

 それと市民要望はスポーツだけでない。これはもうご存じのように、鎌ケ谷市の今年度の一般会計予算または特別会計予算、駒崎議員はこの会計予算に対しては否決でございますけれども、この辺を見ていただければスポーツ施設、スポーツだけ施策をしているという形にはなっておりませんので、その辺は今年度の予算をきちっともう一度見直していただきたいと思います。

 それと今後スポーツ以外での魅力づくりということでございますけれども、ご存じのように鎌ケ谷市においては、これは議員もご存じだと思いますけれども、福祉関係のふれあい関係の自治会、民生委員または各種PTA関係の青少年の非行問題また保護司会、るるこういう形の中でこれは県下でもナンバー1と言ってもいいのではないかというぐらいボランティア関係の団体は活動していただいております。この辺は非常に地味な魅力でございまして、なかなか市外にPRということはないわけでございますけれども、先般もお話ししたとおり、福祉保健センターには昨年だけでももうかなりの団体が視察に来ながら実際福祉協議会の運営等を見ながら、なおかつその辺の各部会の会長方は千葉県の中で講師として呼ばれているということもございますし、またご存じのように非常に協力率が高いごみの5分別、この辺もかなり魅力づくりという形で、これは市民の意識の高さという形では、ある意味では魅力づくりになってくるのではないかと思います。

 それとハード的な面は今ご存じのように都市基盤整備という形で、るる魅力づくりを進めているわけでございますけれども、このスポーツ施設に関しては、その魅力づくりもさることながら、やはり鎌ケ谷市の地名度というものを上げた場合にもかなりの影響というものがあるのではないかと。相乗効果が多々あるのではないかということで、一企業をただ誘致するのではなくて、この12球団しかないプロ野球の球団の施設を誘致しながら、なおかつその施設を市民が使えるということにこの辺は非常に考え方を異にするものがあるのではないかと思います。

 それと民間の力を借りて助成が必要となった場合には独自の力でしたらどうかでございますけれども、私どもはもうご存じのように、市内商工業の発展というのは、いろいろと考えながらやっておりますし、その中で今工業会の関係で工業団地の立地の関係とか、また次には商店街の活性化という形の中で、これもあえて言えば民間の共同体でございます。そういうものに限っては非常にこれは助成が必要となる場合には助成をしながら、それぞれ活性化または自力をつけていただきながら、それぞれ商工業、民間が発展することが逆に言いますと、市政の一つの発展になるということでございますから、助成金の必要の有無というのは、大きなマクロで考えた場合のこれもまた見解の相違があるのではないかと思います。

 それと奨励金は市民のお金を使ってということでございますけれども、先ほど説明しているように、あくまでもこの施設というのは、完成した後にいわゆる今予測できるるる奨励金に見合う税が入ってくるわけでございます。完成してからの税が入ってくるわけですから、それに見合う奨励金という形を出すわけでございますから、ある意味では1回入ったものを出すという形ですけれども、進出してこなければこのお金は入ってこないわけでございますから、そういう意味では5年間の猶予期間を置いて、6年目からは直接今度はその財源が自主財源としていろいろな施策の中に使えるという形の中で、この自主財源の確保の中においてもこの施設そのものを誘致した中でつくっていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(塩澤敏行君) 傍聴の方に申し上げます。ご静粛に願いたいと思います。

 ほかに質疑はありませんか。



◆18番(野山慶蔵君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 18番、野山慶蔵君。



◆18番(野山慶蔵君) 私はただいま市長の答弁のあったとおり、12月の定例会におきまして反対されて、この議員の皆さんがほぼ全員というほど反対ということで、これは何でかというとやはり負担金が多いということで、それで何カ月か過ぎまして、先月の議会におきまして総務委員会では賛成多数で通ったと。この本議会でもごらんのとおり起立多数ということで、賛成ということで来ているわけです。私の言いたいのはそんなことではなく、当初のあの用地、1万1,000平米を市が買い上げて日ハムへ貸すというようなことが始まりだったようでございますけれども、この中に7条の中に委員会の設置というのは、これはできた場合にはこの辺の中にも入るのかどうか。3人ぐらい議員が入るということなのです。それであのときは、まだ梨をつくるとかつくらないとかという話があったようでございますけれども、今年の今見てきますと、まだ梨をつくっているようでございますけれども、ここでこの臨時会を開いたということは、この誘致条例が決まることによって地権者との話のやり方もあるとか、またあるいは一番私が気にしていることは、あのときも地権者へ市で買い上げますよと、終わりました、ボツになりましたということで終わってしまったわけです。その経過は今までどのような経過で来ているのか、幾ら議会と執行部と話し合っても地権者がノーと言ったら全部だめになってしまうわけです。その辺の経過が一番私は心配している一人で、結果的に我々は鎌ケ谷市民の代表者として30名選ばれているわけですから、市長も選ばれているわけで、みんなのやり方が悪ければこの次は全員落選ということになってしまうと思いますけれども、私はそんなことも考えているわけですから、やっぱりルールというのは、流れというのをだれに聞かれてもこれはしかじかこうだよと、前は17億8,000万円やったのだけれども、これは市民税の負担が多いのだ、だからこれは皆さん反対したのだ。しかし今度はいろいろ考えた末に、今度は日ハムが全面的にやるようになった。では日ハムがやるから執行部は関係ないのか、そんなような問題をどのように考えているか。

 それから、私が一番心配しているのは、成田空港もご案内のとおり、これは他のことですけれども、二十何年もかかってまだ第二期工事ができないという地権者の力というのは、非常に偉大なものがありますので、私は会派への説明会の中でも質問をした記憶がありますので、地権者が一番大事なことなので、その辺の流れ、最初は市で買い上げしまして、今度はそれが廃案になりまして、今後はどのような形でいくのか。この誘致条例の中にここで仮に決まると思いますけれども、決まると思いますけれども、この中に入るのはその中に一緒に行って相手と話をするのか、もうだれが行ってもだめになってしまっているのか、それは全然私たちは皆目わかりませんので、それの経過をひとつ市長がやっぱり一番責任者ですから、担当の方が行ってどうとかこうとかでなく、それの把握している範囲で結構ですけれども、この先は今交渉中なので言ってはまずいということは削除して結構ですけれども、大体のことは皆さんが知ってないと市民に聞かれて、「いや、そんなこと我々はわからない」では済みませんから、はっきりお答えできるところまでひとつご説明願いたいというように考えています。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) まず1点目の委員会の設置ですけれども、具体的に先ほど室長がお答えさせていただいたのですけれども、その他市長が必要と認める者という中に、いわゆる議員とスポーツ関係の方とその他という形になるのですけれども、ここに当然これからのスポーツ施設の誘致には土地が、当然ある程度どうしても土地というものが入ってきますので、その中には農業団体の代表ということも考えております。ですからこれに限っては今の生産緑地法とかいろいろございますから、農業関係者の団体の長の方という形をお願いしたいなと。後はいろいろな団体がございますから、自治会とか商工会とかまたはいろいろなそういう各種団体かなりございますので、その中から第三者的に見られる形の方々を誘致の中の活性化という形になりますから考えていこうというふうにしているところでございます。

 それといま1点、確かに非常に懸念されるのは、もし万が一これから仕事を進める中で懸念されますのは、地元の地主さんの土地を当時は市が買いますということになっていましたから、これはもう皆さんご存じのように特例税制もございますし、市が相手ですからこれはもう全面的に信用をしていただきました。しかしこれからは日本ハム側が買いますから、これは地主さんにとっては条件的には市が買うのとはかなり不利な条件になる可能性も出てきます。または借りるという形も出てきますから、この二つに一つなのですけれども、今現状でいろいろお話を聞いておりますし、やはり条件は一つの形としておいて、こういう球場、球団が来ることについては賛成であるという基本線というのは崩してないというのが今の状況です。しかしこれから先ほど言ったように、梨の補償の問題とかまたは借りる場合には、日本ハム側がどういう提示をしていくかという形に考えた場合には、市の方が今後は地主側に立って日本ハムと当然交渉をしなければならないという形になるのではないかと思います。それと一部の地主さんの中にはかなり電話等も入ってきていると。これは本人は明確には言わないそうでございますけれども、電話等も入ってきて、話が入ってきているというのが、若干ここ数日間聞き及んでおります。しかしこれは一生懸命地主側に立って日本ハムとの条件を進めるべくやっていくことではないかという形でございます。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆18番(野山慶蔵君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 18番、野山慶蔵君。



◆18番(野山慶蔵君) そうしますと、こういう理解でいいですか、やはり地主さんのとの話し合いは半年間ずっと続いていると。その経過は今後また話をしなくてはならないと、今後の問題につきましては。今は7月ですから、今話し合いをして地権者と今度来年の話し合いがつかなった場合には、またあの人たちが梨をつくらなければならないわけです、はっきり言って。私も地権者ならばそんなあやふやなことでいつまでもやっていては困るということで、やっぱり抗議をしたくなりますので、その辺の話を聞きますと、あくまで日ハムと地主さんの問題であっても、市長及び執行部が全面的に協力するということはやっぱり地主さんにも大いにPRしてもらって、電話もかかってくるということについては、心配していると思っているのです。それをはっきりした形で、ひとつ前向きに地権者とお話をして、後でごたごたのないように、我々議会と執行部が幾ら決めても地権者がやっぱり反対されると何もできないことですから、その辺をひとつ十分に把握してもらって、これは要望にとどめておきます、いろいろな話し合いがあると思いますので、要望にとどめておきますから、今後執行部で一生懸命にやっていただきたいと、このように思います。よろしくどうぞ。



○議長(塩澤敏行君) 要望でよろしいですね。



◆18番(野山慶蔵君) 要望です。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆26番(木本千代子君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 26番、木本千代子君。



◆26番(木本千代子君) 駒崎議員が質疑された中での答弁にかかわりまして、目的の中での問題点についてお答えいただきたいと思います。地域の活性化及び魅力づくりの推進を図るという部分でございますが、市長は予算等をよく見てくれと、スポーツだけではないと。都市基盤整備とかスポーツ関係、そのほか福祉関係などもやっているのだと、地味な活動なのでわかってないというふうなことを言われましたが、私どもは常々主張しておりますのは、近隣市が行っている老人医療の助成とか付添看護料、そのような老人対策についてが全く取り合わないというのが市としては大変残念な方向だと思うのです。それでこのうたっている文句の中での結局魅力づくりの推進というのが、スポーツになっているのではないかと言わざるを得ないということからご質疑したわけですから、その点もう一度お答えいただきたいと思います。なぜ、老人医療の問題については積極的にやろうとしませんのでしょうか。



○議長(塩澤敏行君) それはちょっと議題外になるのですけれども。

 暫時休憩します。

          午後 3時07分  休 憩

 

          午後 3時30分  再 開



○議長(塩澤敏行君) 再開します。

 



○議長(塩澤敏行君) 木本千代子君に申し上げます。

 ただいまの発言は議題外にわたっておりますから注意いたします。

 ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) なければ、以上で質疑を終結します。

 これより議案第2号について討論に入ります。発言はありませんか。

          〔「はい、議長」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) 討論の発言者がありますので、まず本案に対する反対討論の発言を許します。



◆25番(駒崎年子君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 25番、駒崎年子君。

          〔25番 駒崎年子君登壇〕(拍手)



◆25番(駒崎年子君) 私は議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定について、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 十分な審議をということで議長の諮問で議会運営委員会も開催されたところでありますけれども、どんな事情であれ条例の制定という大事な議会の任務、これを臨時会で議決にかけるということ自体異例と言わざるを得ません。スポーツ振興のため、民間活力を導入しようとする条例でありますが、事業者は市民の利用によって利潤を得ます。その上、進出の場合とは違って市民負担によって奨励金を受け取るわけですから、税金を負担する市民から考えれば事業者優遇この上もないことになります。また、日ハム野球問題のために全員協議会が開かれて、この条例案が提示されてから2週間という短期間で制定の議決を図ろうということ、これも私は問題だと思います。

 そして、最後に申し上げたいことがございます。過日、開催されました全員協議会のごくごく最後のところで、日ハム議員連盟が結成されていることが明らかになり、その規約を入手した市民の間で今大きな疑惑問題となって発展をしております。それは第5条、会員の権利と義務のところで、情報とその他すべての利益を平等に受け取ることができると出ています。それに関して今疑惑が市民の中で大きく生じ、行政不信にも陥っている部分もございます。この条例はまず日ハムの野球場に適用されるわけでございますから、この問題もっと慎重に私どもは対応しなければならないと思います。慎重なる対応も行政にも求めますし、さきに述べましたように、民間活力の導入に反対する立場で反対をするものです。(拍手)



○議長(塩澤敏行君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。



◆12番(丹原恒忠君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 12番、丹原恒忠君。

          〔12番 丹原恒忠君登壇〕(拍手)



◆12番(丹原恒忠君) ただいま上程審議されておりますところの議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定につき賛成討論を行います。

 本案は、昨今健康への意識が急速に高まる中、スポーツ施設への一般市民からの需要にこたえるべく新たに設置される民間スポーツ施設に対して奨励の処置を行い、これを積極的に誘致しようとするものであります。その奨励処置は、スポーツ施設設置に必要なところの土地、家屋、固定資産税及び先ほど問題になっておりましたが、特別土地保有税等をこの奨励金として交付しようとするものであります。本市は平成3年10月に市民の健康の増進とコミュニティの形成を目途に「生涯スポーツ都市宣言」を行いました。宣言のとおり、市民の一人ひとりがスポーツに親しみ、人間性豊かな心のふれあうまちづくりを行うため、公共と民間の施設を有効かつ積極的に活用しながら生涯スポーツの振興を図る必要を考えます。今後はこの条例の適正有効な運営を図りながら、スポーツ施設整備計画と相合わせて、スポーツ都市宣言にふさわしいまちづくりを要望しまして、私の賛成討論といたします。

 以上。(拍手)



○議長(塩澤敏行君) ほかに討論はありませんか。



◆1番(岩波初美君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 1番、岩波初美君。

          〔1番 岩波初美君登壇〕



◆1番(岩波初美君) 1番、岩波初美、議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定につきまして、条例の趣旨には十分賛同するものですけれども、反対の討論をいたしたいと思います。

 今回先ほどの執行部からの説明によりますと、日本ハム球団及び地元農家への対応のために緊急に条例をつくる必要が生じ、今議会が招集されたということを伺いました。今道義的に一番留意されなければいけないのは、納税者への十分な納得を得る手順が取られることだと考えております。今回上程されている条例は、企業誘致事業を特別措置とせず、第三者である誘致委員会の慎重審議を仰ぐ点が定められている点で納税者に対し納得の行く誘致の手順が踏まれることが期待できる条例としては有意義なものだと私は評価をしています。

 しかし、今議会に議案第3号として野球場施設建設助成事業が合わせて上程されています。これは誘致委員会の結論を待たずに日本ハム球団誘致推進を打ち出そうというやり方です。こうした進め方は誘致委員会の結論を尊重する意思がないものと判断し、納税者への配慮を大きく欠くものだと私は思います。幾ら有意義なものであっても、尊重されないものをつくる理由はありません。よって、私は本条例については反対いたします。



○議長(塩澤敏行君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) なければ、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第2号について採決いたします。

 お諮りいたします。議案第2号については、原案可決と決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(塩澤敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第2号 鎌ケ谷市スポーツ施設誘致条例の制定については、原案のとおり可決されました。

 



△(議案第3号)の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(塩澤敏行君) 日程第5、議案第3号 平成5年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第3号については委員会の付託を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。

          〔市長 皆川圭一郎君登壇〕



◎市長(皆川圭一郎君) 議案第3号 平成5年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。

 日本ハム球団誘致事業につきましては、昨年12月議員各位及び市民の皆様方に大変ご迷惑をおかけいたしましたことを心からおわび申し上げる次第でございます。その後、議会での審議結果を厳粛に受けとめながら、ご指摘いただきました点を踏まえ、日本ハム球団とたび重なる協議を行ってまいりました。この結果、12月議会においては野球場誘致施設建設助成事業5億円に加え、野球場誘致推進用地取得事業として12億8,000万円、合わせて17億8,000万円の債務負担行為補正を提案したところでありますが、このうち用地取得事業につきましては、市の協力体制の中で日本ハム株式会社が取得を行うことで協議が整っております。したがいまして、本案は日本ハム球団誘致事業に伴う野球場施設建設助成金として5億円の債務負担行為を設定しようとするものでございます。

 施設の建設に対する助成金につきましては、本誘致事業を実現する上で欠くことのできないものであり、これにより誘致に向けて大きく前進することが可能となるものであります。

 日本ハム球団誘致事業につきましては、「生涯スポーツ都市」を宣言した本市のスポーツ振興を図るとともに、魅力づくり事業を進める上で市民に愛され親しまれるシンボル的施設としては、格好のものであり、加えて地域の活性化、周辺の整備等の諸事業にも大きな影響力が期待できることから、市といたしましても積極的に誘致に取り組んでまいる所存でございます。

 本事業は鎌ケ谷市にとって初めての企業誘致であり、ぜひとも実現させたい事業でありますので、ここに改めて皆様方のご理解、ご協力をお願いする次第であり、本案をご提案申し上げるものでございます。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。



○議長(塩澤敏行君) これより質疑に入ります。発言を許します。



◆25番(駒崎年子君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 25番、駒崎年子君。



◆25番(駒崎年子君) それでは議案第3号につきまして質疑させていただきます。

 実際には現金といいますか、支出がございませんのに、今回債務負担行為ということで取り決めておこうということは、先ほどの条例案の審議中で日ハム側に対する顔を向けなければいけないというようなことがあるために、今回出てきているなというふうに認識をいたしておりますけれども、なぜ5億円なのか、その5億円の積算の基礎につきましてご説明をいただきたいと思います。

 それから、その5億円は総工費の何%になるのか。

 それから、施設の建設に対する助成金につきましては、市長説明の11ページでございます。「助成金につきましては、本誘致事業を実現する上で欠くことのできないものであり」ということですが、この5億円ということは鎌ケ谷市の財政事情よりも日ハム側の事情が強く打ち出されているというふうに思いますけれども、その点はいかがでございましょうか、お答えください。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) まず、第1点目の5億円の基礎というご質疑でございますけれども、一応現在10分の1という率を考えてございます。これにつきましては、現在計画されています日ハム球団の総事業費が約110億円程度、これにつきましては、53億円ほど用地取得がございます。これらの用地取得を除いた建設事業に対します10分の1と申しますと、5億円以上になろうかと思いますが、最高限度額を5億円という格好で抑えた基礎でございます。

 工事費の何%かという2点目の質疑ですけれども、今申し上げましたとおり、10分の1以下、正式な数字では申しかねますけれども、現在計画されています総体の率としては4.5%になろうかと思います。



◎市長(皆川圭一郎君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) 今答えたのは総事業費の割合で何%ということですから、当然4.5ということなのですけれども、うちの方の補助金の関係は建設助成ですから、建設助成金の10%以内に抑えていきたいという中で、10%は先ほど言ったように6億円から7億円ぐらいになるかもわかりませんけれども、これは将来的にどのぐらいになるかというのは、まだ具体的に工事が始まってきっちりやってからなのですけれども、5億円で抑えたいということですから、当然日本ハム側から5億円出しなさいということではなくて、うちは総体でももう5億円が限度ですよという形の考え方でやったことでございます。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆25番(駒崎年子君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 25番、駒崎年子君。



◆25番(駒崎年子君) こちらからでは限度は5億円ですよということで申し上げているわけですけれども、日ハム側としてはその5億円がなければ、事業を進めることができないでしょうか、そんなに財政状況が12月の常任委員会でも明らかになりましたけれども、営業成績のかなりいい事業体だというふうに発表がありましたけれども、その点はこちらから5億円お出ししますから、それとも日ハム側が5億円出していかなければいけないと、事業が進まないということで言ってきているのかどうか、お答えください。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) 私どもはこの5億円で逆に言いますと、是が非でも鎌ケ谷の方に日本ハム球団の球場ほか施設をつくってもらいたいということでございますから、ちょっと考え方には駒先議員の考え方には相違があるのではないかと思います。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆8番(月野隆明君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 8番、月野隆明君。



◆8番(月野隆明君) ちょっとこの5億円の支出方法、この資料によりますと、平成5年から8年度この間で一応5億円ということであれしているのですが、やはり実際にはこの5年度も支出の可能性があるかどうかを1点と。

 それから、この間に平成3年度、4年度、これに保有税、それから固定資産税、今まで実際に納税済みの金額とこの5年度の徴収見込み、金額、この両方を教えてください。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎総務部長(小鹿原直君) 議長、総務部長。



○議長(塩澤敏行君) 小鹿原総務部長。



◎総務部長(小鹿原直君) 月野議員のご質疑にご答弁申し上げます。

 まず、第1点目の5年から始める債務負担行為の期間設定でございますけれども、5年度の当面の支出ということは、現在のところないだろうというふうに考えております。

 それから、固定資産税の方の関係でございますけれども、その土地保有税等もあるわけでございますが、含めまして5年度の大体見込みが約6,200万円ぐらいになろうかと思いますが、そうしますと3年、4年、5年で合わせますと、約でございますけれども、2億4,300万円の数字になろうかと思います。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆8番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 8番、月野隆明君。



◆8番(月野隆明君) この5年度の見込みが6,200万円で、徴収済み額が2億4,300万円ということですか。それともこの5年度を含めた総額でしょうか、ちょっとその辺確認したいと思うのですが、その合計がわかれば結構ですから、その辺のところをもう一度確認したいと思います。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎総務部長(小鹿原直君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 小鹿原総務部長。



◎総務部長(小鹿原直君) 概括的に申し上げまして、ご理解いただけなくて申しわけないのですけれども、まず3年度から賦課してございますけれども、3年度は特別土地保有税の取得の分がございますので、3年度の税額は高くなっております。3年度が1億1,500万円ですか、それから4年度が6,400万円、それから5年度が一応見込みでございますけれども、6,200万円、トータルで2億4,300万円というような数字でございます。



◆8番(月野隆明君) 了解。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆17番(松澤一男君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 17番、松澤一男君。



◆17番(松澤一男君) 2、3点ちょっとお伺いしたいのですが、建設助成金が5億円必要ということなのですが、これは平成5年度から8年度までの4年間です、その中の一つの交付基準というものをこの5億円をセッティングしたり支給するということが助成金が出たということは、交付基準というのがもうでき上がっているのではないかなと思うのですが、その辺の交付基準をもしわかりましたらばお教え願いたいのと。

 また、この建設助成金が私どもは平成6年、7年の2カ年で2億5,000万円ずつというふうに聞いておりましたが、それが平成5年度から8年度に変更になった理由をお聞かせ願いたいことと。

 もう1点、5億円を支給するのですが、実際には先ほどの誘致条例の中の税の免除を含めますと、約8億円近いものです。この7億8,200万円ですか、その金額が多いとか少ないとかということではないのですが、今鎌ケ谷市の市税として大体七十数億円、固定資産税として三十数億円、大体100億円から110億円の年間の収入になると思うのですが、その中でこれを両方合わせますと約8億円近い金額、その辺を、それが多い云々ということではないのですけれども、その辺の考え方をできればお聞かせ願いたいと思います。



○議長(塩澤敏行君) 最後のやつを松澤議員もう1回ちょっとわかりやすく質疑していただけますか。



◆17番(松澤一男君) 実際に助成金が5億円の問題と保有税の免除、そして固定資産税の免除を入れますと大体7億8,200万円の実際に支出になるということにおいて、行政側ではどのように考えているかということをお聞かせ願いたいということです。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) まず第1点目の交付基準につきましては、一応作成してございます。

 それから、2点目の4年間に変更された関係等でございますけれども、これにつきましては、ご案内のとおり、工事等がおくれてございますので、一応平成8年までというような格好で弾力的に4年間は取ってございます。

 以上です。



◎総務部長(小鹿原直君) 議長、総務部長。



○議長(塩澤敏行君) 小鹿原総務部長。



◎総務部長(小鹿原直君) 3点目のご質疑の中での市の方の税の関係、それからこれからかかってくる減免の関係で7億8,200万円というような数字のお示しがあったわけでございますけれども、平成4年度の本年度3月で終了した、前年度でございますが、これの市税の年間の状況が出ておりますので、若干ご説明させていただきたいと思いますけれども、平成4年度は当初税の関係では120億円を計上させてもらいましたのですけれども、実際にその年度末終了までに予算といたしましては124億9,000万円が市税といたしましての歳入というような形で見られておるわけでございます。そのうち市民税につきましては、約77億円ぐらい、それから固定資産税につきましては、これが約32億円でございます。さらに軽自の方が3,300万円、それからたばこの方が5億4,000万円、今話題になっております特別土地保有税の関係は2億1,800万円ぐらいの4年度の予算、そのほかに今度都市計画税が8億2,700万円加わりまして、先ほど申しましたように、約125億円程度の市税の予算というような形になっております。

 ちなみに、今年度の収納率の関係は全体でもっと94.81というような数字で推移をしてきておるわけでございます。そのような関係からここでもって市が5億円の負担をし、さらには逆に先ほど月野議員の方にご答弁申し上げましたように、特別土地保有税、固定資産税等をちょうだいし、これからもちょうだいすると同時に、今度は逆に先ほどご議決いただきました条例等によりまして、最終的には奨励金として還付していくというような形の中で、7億8,200万円という数字が出てくるわけでございますけれども、私どもの方といたしましては、これは現在の当該土地の課税客体としての価値、それにさらにそういうような施設ができることによっての付加価値を生み出した上で、先ほど申しましたような形で将来的な財政的な税の増というようなものが期待されるわけでございますので、そういう面からいたしますというと、何年かの将来的なことを考えれば、これは地域の活性化等も合わせまして財政的にはプラス効果につながってくるというような判断をしておるわけでございます。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆17番(松澤一男君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 17番、松澤一男君。



◆17番(松澤一男君) 先ほどの交付基準だったのですけれども、もしできれば細かくちょっと説明を願いたいと思います。

 それと建設助成金が6年と7年が5年から8年の4年に延びたと。事業が少し後送りになったということで8年になったのだと思うのですけれども、それでは平成5年からということになる場合には、前は6年から7年という2カ年だったと思うのです、説明を受けたのは。それが5年から8年になっている。今8年のは工事がおくれるだろうという見込みです、それはわかりました。では5年になったのは、やっぱり早く着工するからというような答えになるのか。それがどうして6年だったものが早く着工するような形のもの、今ここに5年度というような形になっているので、その辺をもう一度お聞きしたいのと。

 今、総務部長の方から税の云々ということがありましたけれども、7億8,200万円というのは、7%ぐらいに当たるのではないかなと思うのです、110億円ぐらいの、固定資産税と市民税だけに考えましたらば。その辺が長年何十年間かすれば、逆に固定資産税云々でそれはペイできるものなのでしょうけれども、実際に鎌ケ谷市において総務部長自身、その辺の財政8%ぐらいなものですから、大変大きな金額だろうと思うのです。その辺でどうなのかなということで、それが多いのか、大丈夫なのだという答えであればそれなのでしょうけれども、その辺をひとつはっきりとお答え願いたいなと。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) まず、要綱の説明等という質疑でございますけれども、要綱等につきましては、現在のところやはり先ほどご答弁申し上げましたとおり、補助対象基準を定めてございます。それから、その補助申請書の書類の様式あるいは進行検査、完了検査等の定め方等々を定めて、要綱等は現在つくってございます。

 ただ、この要綱の基準につきましては、鎌ケ谷市補助金の交付要綱に基づく基準でございますので、日本ハムファイターズ鎌ケ谷タウン建設に対する建設補助交付基準ということで定めてございます。

 それから、おくれの関係でございますけれども、先ほどもちょっとご答弁申し上げましたとおり、工事が多少おくれているということで聞き及んでいます。そういう関係から平成6年から平成8年ということでございますけれども、本日債務負担行為という承認を得るために、平成6年度からというような債務負担行為でも可能かと思いますけれども、先ほどの2号議案と関連いたしますように、やはり鎌ケ谷市が日本ハム球団誘致の最大限誘致できる金額という関係の意思表示もしなければならない関係からして、平成5年から平成8年までというような期限を定めてございます。



◎総務部長(小鹿原直君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 小鹿原総務部長。



◎総務部長(小鹿原直君) 5億円の債務負担行為が後年度を含めまして市の財政に与える影響とでもいうのですが、その辺の見解でのご質疑かと思いますけれども、あのような施設が出てくると、進出してくるというようなことによりまして、そのためには5億円なりの債務負担行為を起こしての出費というものは確かにご指摘のとおりあるわけでございます。と同時に、先ほど申しましたように、今度それによって整備されたものによって、今の存在する資産価値以上の付加価値がついたものによっての相当税額が逆に入ってくるというような相関関係がございますので、それは松澤議員がご指摘のとおり、いわゆる臨界点があるわけでございますので、そのポイントを過ぎれば後はもう逐年、それがプラスの方に転換していくというようなことはおわかりになろうかと思いますけれども、ただこの債務負担行為、財政的な支出に対応いたします市の方の財政状況でございますが、税の関係につきましては、先ほど申し述べたとおりの経過で平成4年度の決算、税の決算というようなことが出ておるわけでございますが、この辺につきましても市の方の財政力の関係、例えば公債費比率であるとか債務負担行為比率であるとかあるいは後年度の債務負担の出費がどのぐらいになっていくのだとか、いろんなその点にわたりましてチェックはしてございます。端的にひとつ申し上げますと、こういうような助成金の支出に使います一般財源、これは私どもの方では経常的な一般財源というふうに呼んでおりますけれども、これの過去10年間のトレンドを見てまいりますと、平均いたしますと年間で約7億六、七千万円の伸びというようなものが、これは平均でございますので、あるわけでございます。そういうようなことで今後も7億五、六千万円というような数字は、過去のそういうようなトレンドの中でもって確保していける見込みがあるわけでございますし、さらには先ほど申しましたように、公債費比率あるいは債務負担行為比率、それらのものを他市町との関係の中で、いろいろ分析してみた結果、このような形での債務負担行為の設定については、これは確保していけるというような見込みでございますので、このような形で議案のご審議をお願いしておるわけでございます。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) 交付基準について示していただきたいということがありましたけれども、読み上げるわけにはいきませんか。



◎市長公室長(中村孝一君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 中村公室長。



◎市長公室長(中村孝一君) 交付基準を読み上げてということでございますので、推進室長の方から朗読させます。



◎球場建設推進室長(大高勇治君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 球場建設推進室長。



◎球場建設推進室長(大高勇治君) それでは交付基準を読み上げます。

 まず、日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷建設補助金交付基準となっております。第1条に趣旨が書かれてございます。この基準は本市のスポーツの振興、地域の活性化及び魅力づくりに有効な市内に設置する日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷(以下「施設」という。)を建設する日本ハム株式会社(以下「日本ハム」という。)に対して、補助金を交付するため、鎌ケ谷市補助金等交付規則(昭和46年鎌ケ谷市規則第30号。以下「規則」という。)及び鎌ケ谷市補助金等交付要綱(昭和46年鎌ケ谷市要綱第1号。以下「要綱」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

 2条として、補助対象。この補助金の交付は日本ハムが建設する施設に要する経費を対象とする。

 3条、補助割合及び補助額。前項に規定する経費に対する補助の割合は10分の1以内とする。ただし、補助金総額が5億円を超える場合は、5億円を限度額とする。

 第4条、交付申請書、添付書類。補助金の交付を申請する場合、事業着手1カ月前までに規則第3条による申請書類のほか、次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

 『(1)』 自己所有地の場合は、土地登記簿謄本の写し、『(2)』 借地の場合は地主の承諾書又は契約書の写し。

 5条、完成検査。工事の完成検査は日本ハムと市が立ち会いの上、実施する。

 第6条、実施報告書、添付書類。要綱第8条に規定するもののほか、建築基準法第7条第3項の規定による検査済書の写しを提出しなければならない。

 第7条、財産処分の宣言。規則第20条に定める期間は20年とする。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆23番(石井清君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 23番、石井清君。



◆23番(石井清君) ちょっと飛躍した質疑かもしれませんけれども、過去の説明によりますと、できた場合に年間80日開放できるという説明がありました。その際に有料か無料か、もし有料とすれば1日どのぐらいの料金かということをひとつ教えてもらいたい。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) 原則は有料になると思います。今までの条件の中での12月議会で提案した形に限っては、鎌ケ谷市が地元の地主さんから土地を買ってそれを貸与すると。逆に日本ハム側も有料という形で年間の使用料をもらうという形で、うちの方は土地の賃貸借の中でお金を日本ハムからもらう。そして逆に日本ハム側も市の使用すべき日数に関しては、いただくという原則論がございまして、土地の方が逆に崩れておりますので、条件が違いました。ただ、逆に言いますと、市が使用すべき日数に関しての使用料というのは、またこれは当然日本ハム側にお支払いをしなければいけないという形になるのではないかと思います。

 ただ、その額については、まだ詳細な打ち合わせというのはやっておりません。しかし、これはあいている日を貸していただくわけですから、限りなく安い料金で市は貸していただこうかなという形で考えているところでございます。



◆23番(石井清君) 了解。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。



◆1番(岩波初美君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 1番、岩波初美君。



◆1番(岩波初美君) 3点質疑いたします。

 市は企業誘致に際しまして自治体の負担は最少にとどめるという原則というのは、それは原則としてお持ちになってこの事業に向かわれているのかどうか。

 それと5億円が上限だというように説明されているのですが、前回の全員協議会の中で私もその辺を質疑しましたところ、5億円を下ることはないというような意味合いの返答をいただいたように思うのですけれども、5億円をさらに縮小させていくという考え方がないのかどうかについてお答えください。

 それと今の石井議員の質疑にも関連するのですが、市が持ち出す部分、先ほどの条例で言えば税の減免措置ですとか、今回の補助交付規則によりますと、新たな5億円を限度とした補助金だとかというように持ち出す部分については、具体的に図られているのですけれども、それだけ持ち出して何が得られるかというような得る部分については、まだ全然具体化されてないというように思えるのですが、それらの全体的に出すものと受けるもののバランスをちゃんと審議できるような場なり、そういう場はどのように確保されるのかどうか。

 以上3点お願いします。



○議長(塩澤敏行君) ちょっと済みません、3点目もう一度質疑していただけますか。



◆1番(岩波初美君) こちら側が出すもの、免税措置だとか5億円を限度とした補助金だということは、今一連の議論の中でされているのですが、何がそれによって受けられるのか、どういうメリットを私たちは得られるのということが、一つの紙の上でバランスがちゃんと取れているのかどうかということを審議できる場はどのように確保されるのですか。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) はい、議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。







◎市長(皆川圭一郎君) 今後の企業誘致に対しての考え方としては、これはまた企業誘致条例ということを条例等で制定しながら、具体的な話にまた審議していただくときが来るのではないかと思います。今回はこれはあくまでも建設の助成金という形でお願いしているわけでして、これは今後の企業誘致というものが出てきた場合において、企業の業種またはいろいろな形の中で条件はそれぞれ企業によって違うのではないかと思います。ですからどうしても鎌ケ谷市が来ていただきたいという形で建設助成金をかなりの額見込んでもこれは鎌ケ谷市には行けませんよということになればそこで終わりですし、これはそれぞれ個別な中でこの助成金という額はまた決まってくるのではないかと思います。ただ、私どもとしては今回先ほど室長が言ったように、今後のいろいろなスポーツ施設等に関しても建設助成金、そのものに関してはこの5億円というのを上限にしたいということを考えておりますから、今後助成に対しての額の最高限度としては、先ほど言ったように10分の1または5億円、どちらか低い方ということを一つの目安とはしますけれども、それが確実に誘致のための条件になるかというのは、また相手があることでございますので、ここで一概に全部が全部助成対象として取り扱っていくかというのは、まだはっきりとした明確な予想というのはできないのではないかと思います。

 ほかの点については、担当の方から答えさせていただきたいと思います。

 5億円を減らすということの質疑でございますか、5億円を減らすということは、再三ご説明しているわけでございますけれども、逆に言いますと相手はふやしてもらいたいという形になると思いますから、この5億円というのはぜひ来てもらう条件の中で減らすということはできかねるという形でございます。



○議長(塩澤敏行君) 再質疑を許します。



◆1番(岩波初美君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 1番、岩波初美君。



◆1番(岩波初美君) ご答弁いただいているのかいただいていないのか、今の答弁だとちょっとわからないので、再度伺いますが、全体の支出と得られる条件、それによって受ける条例がはっきりできて、審議ができる、そういった機会というのは、場というのはどのように保障されますかということについてお答えください。



○議長(塩澤敏行君) それだけでよろしいですか。



◆1番(岩波初美君) はい、いいです。



○議長(塩澤敏行君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 皆川市長。



◎市長(皆川圭一郎君) こちらの理解で答えさせていただくのですけれども、いわゆる5億円に対してのメリットが具体的に審議できるところがどこにあるのだというようなご質疑でよろしいのでしょうか。それとも5億円というものに対して、いわゆるプラスマイナスという形でいった場合に、市のメリットがどういうことで、相手のメリットがどういうことかということの審議する場という形の中でその説明をするところがどこにわかるようになってくるのですかという質疑、この二つのどちらかだと思うのですけれども、私としては、5億円というものに関して相当のメリットがあるという形の中でお願いをしているわけでございますから、これの市のメリットというのは今後完成させた中で相当5億円以上に見合う市にとってはメリットが多大にあるという形の中で、今回お願いをしているわけでございますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(塩澤敏行君) ほかに質疑はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) なければ、以上で質疑を終結します。

 これより議案第3号について討論に入ります。発言はありませんか。

          〔「はい、議長」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) 討論の発言者がありますので、まず本案に対する反対討論の発言を許します。



◆2番(津久井清氏君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 2番、津久井清氏君。

          〔2番 津久井清氏君登壇〕



◆2番(津久井清氏君) 2番、津久井清氏、反対の立場でお話をさせていただきます。

 私としては、過去2年間是々非々という自分なりに立場でいろんなことについては発言をしてきたわけです。今回のこの日ハム関連についても以前から比べると評価すべき点もあるというふうに思うのですが、やはり基本的なところでどうしても納得できないということで反対の論を述べたいと思います。ポイントは三つございます。

 第1点は、この市の財政支出の減少についてです。ご存じのとおり、昨年の12月に出された時点で我々がびっくりしたのは、鈴木議員が述べた三つの支出を合計すると40億円とか50億円とかいう全部を累積してですけれども、そういうことを聞いてびっくりしたわけです。これで果たして市の財政から見て大丈夫なのだろうかと、こういうところがやはり大きな今回質疑というか、問題点のポイントだったと思います。これがこの中で大体8億円近い、5億円プラス何がしという形になってきている。これについてはやはり市民とかあるいは議員諸公のチェック機能というか、そういうものが発揮されてここまで来ているのではないか。もしあのまま通ってしまったらえらいことだなというのが正直言って私自身も冷やっとしたし、皆さんもそうではないかと思います。ですからそういう点についてのやはり一定の前から見ての前進面はあったろうと、ですからこれはやはり皆様というか、全体の力というか、努力の成果でないかと思います。

 ただ、問題はまだ8億円近いお金が一体これに、日ハムの進出について正当であるかどうかという点については、まだやはり問題点は残っているやに思います。

 第2点目の問題、私はここがどうしても納得できなくて今回ここに立っているわけなのですが、この問題といいますのは、やはり日ハムを誘致するかどうかについては、行政のトップとそれから企業のトップがそれぞれしかるべきというか、「よしここへ誘致しようではないか、いやどうしようか」という形でトップ同士がそれなりの接触の中でこの問題が浮上したというふうに理解しているわけです。そういうやり方については、もちろんそういうやり方もいいだろうというふうに思う反面、やはり不透明なところもあるのではないかと。だからその不透明なところをもっと透明にして、もし企業誘致、今回はスポーツ施設の誘致ですけれども、それを公明正大、そして一つのルールの上にはっきりさせようというようなことで、今日前半提案されたスポーツ施設誘致条例、これができたと思うのです。私はやはりこういう形で公明正大にルールにのっとって誘致するということであれば、これはこれですごく前進だなと思ってずっと読んできたわけです。ところが、このスポーツ施設誘致条例の第7条から第10

条にかけて、やはりスポーツ施設誘致条例をこういう10名の定員で決めていくと、こういう場の中ででは現在懸案になっている日ハムの問題についても検討していこう、やっぱりこれはいいではないか、やっていこうではないかということで、こういう市民の代表を含めた中で合意に達して5億円出そうとか、あるいは場合によってはこうしようということであれば、まさに公明正大であり、なおかつこのスポーツ誘致条例が制定された意義があるはずなのです。あると思うし、私はそれだったら全面的にこれを応援したいと思ったわけです。

 ところが、先ほどの前半の答弁の中でもこのスポーツ誘致条例とこの5億円の補助とは別だということで答弁というか、回答がありましたけれども、私は納得できません。なぜならば、スポーツ誘致条例を制定するに至ったのは、やはりはっきり言えばトップ同士の云々ではなくて、もっとこれを条例化させ、はっきりさせようではないかということでこのスポーツ誘致条例ができた経緯はもうだれも否定できないわけですから、ですからそういう点で少なくともこのスポーツ誘致条例が制定され、決まった。この10人の委員が討論した。やっぱりこの日ハムについては必要なのだというふうになれば、これは市民の声も間接的ながらそこに反映されていくわけですから、やはりどこから見ても文句というか、大きな問題はないと思うのです。ところがこれが一括して出てきているというところに確かに時間的な性急さとかそういうものはあったにしても、どうもその辺のスポーツ誘致条例の必要性というものが生かされていないということ、これが私としてはどうしても納得できなかったわけであります。

 3番目は簡単にします、もう時間もあれでしょうから。後は市民理解については、これで十分やっているからいいのではないかというご意見もあるし、いやまだ理解できないというご意見もあって、その辺は見解が分かれると思うのですが、やはりまだまだこの問題についての市民理解というものをもっと徹底する必要があるのではないかと私は3番目は思っているわけですが、主にこの2番目の問題を中心にして、はやり今回は納得できなかったという点で私の意見を述べさせていただきました。

 以上です。



○議長(塩澤敏行君) 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。



◆8番(月野隆明君) はい。



○議長(塩澤敏行君) 8番、月野隆明君。

          〔8番 月野隆明君登壇〕(拍手)



◆8番(月野隆明君) 私は、議案第3号 平成5年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)について賛成討論を行います。

 本案は、日本ハム球団誘致事業に伴う野球場施設建設助成金として5億円の債務負担行為を設定したものでございます。日本ハム球団の誘致事業については、昨年の12月に約1万1,000平米の用地取得費として12億8,000万円と施設建設に要する助成金として5億円の債務負担行為の設定について提案されました。また、誘致策の一つとして、将来近接地に第2市営球場の設置も含まれていました。審議結果としては、多額の公費負担は好ましくないということで否決になったことは議員各位ご承知のとおりでございます。その後、市当局が日本ハム株式会社と協議を重ね、用地の取得と第2市営球場の設置については、誘致策から除外するなど、議会での審議結果を踏まえて、本市の負担を大幅に削減したことは市当局の努力を認めると同時に、この誘致事業に対する熱意のほどがうかがえる次第でございます。

 一方、市民においても野球場の設置を望んでさきの6月定例議会に多数の人々から陳情書が提出され、結果としては推進をすることは喜ばしいことと判断され、採択されました。本事業については、生涯スポーツ都市を宣言した本市のスポーツ振興を図るとともに、魅力づくり事業を進める上で多くの市民に愛され、親しまれるシンボル的施設としては、格好なものであり、さらに地域の活性化、周辺の整備、つまり本八幡駅より新鎌ケ谷駅に至る北千葉線、この鉄道敷設促進、その駅周辺の区画整理事業等の諸事業にも大きな影響を及ぼすことも期待されております。本鎌ケ谷市は、民間活力を導入し、その一助となし、この事業の推進は民間活力導入の導火線となるべきものでございます。したがって、私は本案について賛成するものでございます。

 さきに述べましたように、5億円の債務負担行為は昨年12月にも提案されたものでございますが、その後誘致策に大きな変化があったことなどを挙げまして、蛇足ながらこの際、日本ハム問題の議会対応の経緯について事実の説明を加え、比較し、そして正しく理解していただくことを期待するものでございます。

 この問題は昨年12月の定例議会において、まず総務委員会で一般会計補正予算案を否決し、同じく本会議においても否決されました。理由は財政負担が余りにも大きいことと、市民、議会等と十分なコンセンサスが得られていないことなどが主たる理由でございました。その後、行政当局は議会での審議結果をしっかり踏まえ、日本ハム球団と協議を重ね、誘致策を練り直し、昨年12月時点で示された当初計画では、我々が試算したところでは、総額で約54億2,000万円でございました。現在示されている建設助成金、奨励金等を平成12年までに8億200万円を支出しても、保有税、固定資産税収入が5億3,600万円ぐらいになりますから、実質的な支出は2億6,000万円余りとなっております。球場が完成いたしますと、固定資産税が毎年3,400万円、税収として入ってまいります。そのほかに選手あるいはその他の市民税等の収入が約五、六百万円見込まれることから、合計いたしますと4,000万円ほどの税収となります。昨年12月の当初計画と今回の計画を比較いたしますと、単純に経済的な面、財政的側面から見てみますと、当初計画の54億2,000万円を仮に毎年入ります4,000万円で割ったといたしますと、135倍になります。つまり135年間かからないとこの費用を収入で補うこと、補填することはできないということになっておりました。

 それでは今回ではどうなったでしょうか。先ほど申し上げました2億6,000万円余りを支出したとしましても、平成13年度からは毎年4,000万円の税収がありまして、これは実質的に財政面を潤すことになります。聞くところによりますと、昨年12月日本ハム球団誘致に反対して補正予算を否決されたかのように伝えられておりますけれども、これは誘致策に反対したのであって、誘致そのものに反対したわけではございません。むしろ議員の善意と言ってもいいほど、ほとんどの議員が誘致には賛成であったはずでございます。したがって、この前の6月議会での総務委員会及び本会議での可決事項は、議会の意思が逆転したりあるいは議員の意思が方向転換したものではございません。常に一貫したものでございます。その点を十分にご理解いただきたいと存じます。

 以上のことを申し添えまして、私の賛成討論といたします。(拍手)



○議長(塩澤敏行君) ほかに討論はありませんか。



◆25番(駒崎年子君) 議長。



○議長(塩澤敏行君) 25番、駒崎年子君。

          〔25番 駒崎年子君登壇〕(拍手)



◆25番(駒崎年子君) 私は、議案第3号 平成5年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)につきまして、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 本日の臨時会をもってスポーツ施設誘致条例が成立してしまいました。その中の奨励措置を4条、5条、6条に沿って行い、それ以上の助成は必要ありません。5億円のごくごく一部で保育園の完全給食、ひとり暮らしのお年寄りへのお弁当の支給の回数をふやすこと、ねたきりのお年寄りにおむつを支給すること、これら教育条件の整備、福祉施策向上のために振り向けていただくことを強く求めて、本案への反対討論といたします。(拍手)



○議長(塩澤敏行君) ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と言う者あり〕



○議長(塩澤敏行君) なければ、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第3号について採決いたします。

 お諮りいたします。議案第3号については、原案可決と決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          〔起立多数〕



○議長(塩澤敏行君) 起立多数であります。

 よって、議案第3号 平成5年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。

 



△閉会の宣告



○議長(塩澤敏行君) これにて本議会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。

 よって、平成5年鎌ケ谷市議会第3回臨時会を閉会いたします。

 長時間ご苦労さまでした。

          午後 4時37分  閉 会