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千葉県 鎌ケ谷市

平成14年  6月 定例会(第2回) 06月10日−一般質問−02号




平成14年  6月 定例会(第2回) − 06月10日−一般質問−02号







平成14年  6月 定例会(第2回)





平成14年鎌ケ谷市議会6月定例会

    議 事 日 程 (第2号)                  平成14年6月10日
                                   午前10時開議   
日程第1 市政に関する一般質問
                                            
〇本日の会議に付した事件   
 議事日程のとおり      
                                            
〇出席議員(27名)
    1番   荒  井  茂  行  君     2番   勝  又     勝  君
    3番   土  屋  裕  彦  君     4番   川  上  智  且  君
    5番   石  神  市 太 郎  君     6番   岡  田  啓  介  君
    7番   小  泉     巖  君     8番   三  橋  一  郎  君
    9番   板  津  邦  彦  君    10番   駒  崎  年  子  君
   11番   柴  田  光  泰  君    12番   塩  島  て る こ  君
   13番   岸     三 重 子  君    14番   野  村  誠  剛  君
   15番   池 ヶ 谷  富 士 夫  君    16番   勝  呂  幸  一  君
   17番   皆  川  武  志  君    18番   大  野  幸  一  君
   19番   石  井  一  美  君    20番   月  野  隆  明  君
   21番   鈴  木  道  雄  君    22番   松  澤  一  男  君
   23番   津 久 井  清  氏  君    24番   篠  崎  史  範  君
   25番   塩  澤  敏  行  君    26番   平  原  俊  雄  君
   27番   下  谷  喜  作  君                       

欠席議員(なし)
                                            
〇説明のための出席者
     市長職務代理者                 
                石  井     昇  君
     総務部長                    
     収入役        杉  山     巖  君
     市長公室長      大  高  勇  治  君
     市長公室次長                  
                中  台     茂  君
     (人事課長)                  
     総務部次長                   
     (総務課長                   
                人  見  秋  水  君
     ・選挙管理委員会                
     事務局長)                   
     市民部長       吉  村  祇  彦  君
     市民部次長      大  坊  博  光  君
     市民部副参事                  
                遠  藤  孝  典  君
     (市民課長)                  
     市民部副参事                  
                亀  井  忠  夫  君
     (環境保全課長)                
     保健福祉部長     飛  田  真 佐 人  君
     保健福祉部次長    青  木     学  君
     土木部長       皆  川  準  一  君
     都市部長       長  田  成  兒  君
     企画課長       吉  村  和  久  君
     財政課長       北  村  眞  一  君
     児童家庭課長     大  竹  守  夫  君
     高齢者保険室長    井  上  末  洋  君
     健康管理課長     長  井  信  三  君
     総務課長補佐     佐 々 木     進  君
     建築指導課長     高  桑     武  君
     街路課長       長  倉  厚  夫  君
     消防長        久  野  義  春  君
     教育委員会委員長                
                臼  杵  二 三 子  君
     職務代理者                   
     教育委員会教育長   井  上  和  夫  君
     生涯学習部長     川  尻  秋  重  君
     生涯学習部次長    皆  川  信  行  君
     生涯学習部副参事                
                高  岡  正  種  君
     (学校教育課長)                
     生涯学習部副参事   新  留     勇  君
     選挙管理委員会委員長 持  田  辰  彦  君
     代表監査委員     松  丸  幹  雄  君
     監査委員事務局長   河  内  久  昌  君
     農業委員会会長    大  野  照  光  君
     農業委員会事務局長  勝  見     武  君
                                            
〇議会事務局職員出席者
     事務局長       渋  谷  定  重   
     事務局次長      小  池     仁   
     議事調査係長     國  枝     仁   
     同主査        白  藤  盛  敏   






△午前10時00分開議



○議長(松澤一男君) 皆様、引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は27名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

                                            



△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。

                                            



△諸般の報告



○議長(松澤一男君) 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。

 今期定例会にて受理いたしました請願1件、陳情3件については、お手元の文書表のとおり付託いたしましたので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告を終わります。

                                            



△市政に関する一般質問



○議長(松澤一男君) 日程第1、これより市政に関する一般質問を行います。

 順次発言を許します。

 まず、15番、池ヶ谷富士夫君に発言を許します。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。

          〔15番 池ヶ谷富士夫君登壇〕(拍手)



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 公共事業をめぐる政治とお金の問題は後を絶たず、国民の怒りは頂点に達し、政治に対してのあきらめ、政治不信を助長しているようです。私はこうした不祥事に対しては、県、国、一部の自治体などで当市には全く関係のない出来事だと思っていました。こうした行為は言語道断として自覚もしておりました。しかし、5月2日助役逮捕、5月30日市長任意同行、そして逮捕というショッキングな出来事がこの鎌ケ谷市で起きたことは青天のへきれき、全く残念でなりません。開会日の6月7日、市長は事件の関与を認めつつ、これ以上市政に混乱を招くことを回避するため、みずから職を辞しました。当然と言えば当然でございます。事件の内容はこれから地検の捜査により解明されていくと思います。しかし、全くもって残念でございます。市行政は市長、助役不在の中にあっても、決して行政サービスが停滞してはなりませんし、一日も早く正常な行政運営ができることを念願するものであります。

 今回の事件を通して、政治家はクリーンな人間性はもとより、政治家としての生き方、哲学を持つことがどんなに重要かを実感いたしました。昔の君子の言葉に「みずからの利益のために国家を用いてはならない。みずからの利益のために人民を用いてはならない。人民のために君子があるのであり、君子のために人民があるのではない」。この指針を残した人こそ、愛と信頼の政治に徹し、民衆を愛し民衆のための政治を行った、名君であった江戸時代の米沢藩主、上杉鷹山でございます。アメリカのケネディ大統領が最も尊敬した日本人の一人であったようです。これを読むたびにみずから律していかなければならないと痛感いたします。私たち公明党は皆川市長誕生から今日まで約19年間支援してきました。本当に残念でございます。毎回の定例議会は市長の政治姿勢や政策などの議論の場として積み重ねてきたわけで、市長不在は大変残念でございます。今回、市長、助役不在の異例の6月議会は、一般行政をやめ教育行政一本で質問させていただきます。どうか教育長よろしくお願いいたします。

 それでは、15番、池ヶ谷富士夫、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。教育長におかれましては明快なるご答弁よろしくお願い申し上げます。

 今回通告しました学区編成は、過去の定例議会で何回か質問させていただきました。質問の趣旨は学校を自由に選べる学校選択制についてでありました。時代に即応した通学区域制度の見直しは、社会環境の変化に対応するため必要になっているのが現状ではないでしょうか。通学区域制度については、通学区域の弾力的運用や学校選択制などの導入が求められているようです。こうしたことについて、当局では鎌ケ谷市の小中学校における学校選択制の実現に向け、学区審議会の答申を受けながら議論されてきたと思います。平成12年2月21日、市政報告会で学校選択制について教育委員会よりご報告がありました。この報告は特に児童の増加の著しい中部小学校関連の通学区域の見直しが主であったと記憶しております。その後、当局ではこうした状況を打開するために、新たな通学区域、または変更について当該学区の説明を行っているようであります。当初保護者の間では当局の一方的な通学区域の変更に戸惑いもあったようであります。多少理解は示しているものの、今もって不満を抱え、戸惑いが隠せない保護者がいるのも事実でございます。私が学区編成についてはあくまでも通学の自由化、選択制を訴えてきたわけであります。教育長も議会の答弁の中で選択制の実現に積極的に取り組んでいくことを何回か答弁されていました。以上のことを踏まえて2点ほどお伺いします。鎌ケ谷市の小学校における学校選択制への見解をお聞かせください。また、現在取り組んでいる中部小の通学区域の変更については各地域で説明会が行われておりますが、それらの現況をお聞かせください。

 以上で第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) 池ヶ谷議員お尋ねの学区編成についてお答えをいたします。

 ご質問は学校選択制についてとさきに実施いたしました中部小学校の通学区域の変更に伴う説明会の状況についてでありますが、学区変更に伴う説明会の状況につきましては生涯学習部長から答弁いたしますので、ご了承願います。

 ご質問の学校選択制についてでありますけれども、公立の小中学校につきましては、子供の就学すべき学校は市町村の教育委員会が指定することになっております。原則としまして、指定された学校に就学しなければならないことになっています。この就学校の指定に当たりましては、どこの市町村におきましても通学区域が設けられており、この通学区域に基づいて学校が指定されます。この学区制度は、義務教育における適正規模の学校と教育内容を保障し、このことによって教育の機会均等とその水準の維持向上を図る趣旨から実施されてまいりました。本市におきましても教育委員会規則などで定めた通学区域をもとに、児童生徒が通学する就学校を指定することを基本としております。指定された学校を変更できるのは、保護者が市町村教育委員会に申し立てを行い、教育委員会が相当と認められた場合に限られております。基本的に保護者が子供に通わせたいと思う学校を選択する機会は、制度として保障された状況にはないのが実情でございます。ところが、時代の流れ、すなわち臨時教育審議会第3次答申を初めとする一連の教育改革と地方分権の同時進行の中で、規制緩和の推進は教育の分野でも論議されてまいりました。そして、学校選択の弾力化が打ち出されてきたわけでございます。

 現行の通学区域制度は、就学すべき学校について選択の機会に対する配慮に欠けているとも言われております。また、このことが学校教育の確実性、閉鎖性、子供の自主的精神、個性の伸長などを妨げている一つの要因であるとも言われるなど、この通学区域の目安につきましては、いろいろな提言が行われてまいりました。本市におきましても通学する学校の変更については、相当の理由がある場合には、保護者の申し立て、申し出を受けて、平成13年度は105件の変更を認めてきましたが、さらに通学区域の周辺部に居住する保護者から隣の通学区域の学校に通えないかという問い合わせもふえているのが現状でございます。

 そこで鎌ケ谷市の取り組みでございますけれども、学校そのものが大きく変わろうとしている時代でございます。子供たちの一人ひとりの個性に応じた教育や地域に開かれた特色ある学校づくりなどに各学校が精力的に取り組んでいます。今までは教育委員会が住所によってお子さんの入学する学校を指定してまいりましたが、これからは保護者の方がこのような学校の取り組みを評価し、自分の子供に適した学校を選べるような環境づくりも大切なことであると認識しているわけでございます。近年の地方分権や規制緩和の全国的な流れの中で、通学区域の規制緩和や学校選択制の導入についても希望する多くのご意見が出ております。教育委員会や学区審議会でも審議を進めているところでございます。学校選択制はまず学校の活性化と特色づくり、2番目に保護者の学校との新しい関係づくり、3点目として地域の活性化と新しい地域づくりなどの意義も大きくあるものと受けとめております。最初の学校の活性化と特色づくりでございますけれども、子供や保護者の願いをもとに、学校が選択されることによって学校関係者の意識改革がなされ、学校の活性化と特色づくりがさらに進むための原動力となる可能性を多分に有しているものと思われます。

 次に、保護者と学校との新しい関係づくりということですけれども、保護者や子供自身がみずからの意思であらかじめ指定した学校を含め学校を選択することにより、保護者や子供自身が前向きな姿勢で入学する学校を選択できるようになり、みずから選択した学校への親近感の高まりや積極的なかかわりが期待できます。また、この学校に行かせてどうしたいのか、何のためにこの学校に行くのかなどを保護者などに学校の選択について自覚と責任意識を促すことにもなります。選ばれる側、選ぶ側、これは大変重要な意味を含んでいるのではないか、このように思っております。このように学校選択制度の導入によりまして学校と保護者が互いの責任を自覚し、それぞれ分担し共有し合う関係をつくり出す契機にもなると思われます。

 3点目の地域の活性化と新しい地域づくりでございますが、従来の通学区域を広くとらえることで、地域から多面的な学校参画を得ることができ、新しいコミュニティの形成が期待されるものと思います。学校は持てる力を地域に発揮し、また地域の教育力を活用することで、地域と学校がともに協力して活力ある地域づくりにもなると思います。これらの意義を確認しながら、本市におきましてもすべての学区において通学区域のお子さんが入学できる枠を確保した上で、教室などによる受け入れ限度の範囲内で学校選択ができる制度、すなわち学校選択の弾力的運用を早期に実現できるよう、その条件の整備と運用基準などを整理しているところでございます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。

          〔生涯学習部長 川尻秋重君登壇〕



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 私からは中部小学校の通学区域の変更に伴うさきの説明会の状況についてお答えをいたしますが、その説明の段階として、まず最初に説明会の実施状況、次に説明会の内容、さらに説明会で出された主な意見、あるいは要望の3点に分けてお答えをさせていただきます。

 まず、1点目の説明会の実施状況でございますけれども、昨年7月からの学区審議会、また10月の中部小学校区のアンケート調査などの状況を踏まえまして、今年2月の市議会への報告、説明を経て、4月末までに保護者、地域団体、あるいは地域の住民の方々を対象に、合計7回の説明会を実施してまいりました。中部小学校の在校生向けには学年保護者会において、また新1年生に対しましては就学時の健診の日に説明会を催しました。したがいまして、ほぼ全員の方に出席いただいているものと思っております。また、主に来年4月以降の新入生のうち通学区域の変更エリアの保護者の方を対象に、道野辺中央コミュニティセンター、愛国ケ丘自治会館、さらに中部小学校の体育館での説明会には合計86名の新1年生の保護者の方にご出席をいただいております。

 次に、説明会の内容についてでありますが、これらの説明会においては市内9校の児童数の推移と今後の見込み、さらに9校の余裕教室の状況、そして中部小学校の児童数と教室の状況、中部小学校の通学区域の変更内容、さらにはアンケート調査の結果、そして通学ルート案などについて説明を実施いたしました。具体的には市内9校の児童数は、平成元年度を100といたしますと、今年平成14年度は70.3の状況であります。率にして約30%、人数にして約2,300名の減少となっております。このような状況の中で、教室数は小学校全体で約3割強の余裕教室が生じていますが、中部小学校に限っては児童数が年々増加し教室不足も見込まれております。今までプレハブ教室の設置などにより対応してきたところでありますが、さらに増設することは屋外運動場の確保などの点で困難な状況にありますので、通学区域の変更について説明会を実施してきたところでございます。

 最後に、説明会で出されました主な意見、要望についてでありますが、中部小学校の在校生の保護者からは、途中から学校を変えないでほしい。つまり小学校卒業まではこのまま中部小学校に通いたいという意見。二つには、兄弟、姉妹が別々の学校にならないようにしてほしいということ。3点目には、中学校は四中に比べ鎌中の方が近いのでいつから変更になるのかなどの意見、要望がございました。また、新1年生の保護者からは、一つとして、兄、姉が中部小に通っているので、一緒に中部小に通わせてほしい。二つ目には、中部小に比べ通学距離が長くなるので通学路の安全が心配である。三つ目には、最初の年は上級生がいなくて1年生だけの通学となるので不安である。四つ目には、学童保育について、中部小は学校内にあるが鎌小は学校内にない。最後に、学校選択の弾力的運用により、現在の学区である中部小を希望したいが、希望者が多く、抽せんに漏れた場合の子供への説明がつらいなどのご意見、要望がございました。中でも特に通学路についての要望、不安が少なくありませんので、教育委員会といたしまして強くこのことを認識しておりますので、これらの不安の解消を図るべく、現在関係部署と協議しながらその対応策に努めておるところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 学校選択制について教育長の方から早期実現に向けてやっていくのだという、そういうご答弁いただきまして、また中部小の学区の通学変更については部長の方から3点にわたってるるご答弁いただきました。再質問逆になりますけれども、中部小関連を初めにやらせていただきます。今の部長の答弁のあった説明会での質疑、要望に出された、そういったものに対してはどの程度こたえられるのか、お答えください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 今まで中部小の説明会でその要望にどの程度こたえられるかというお尋ねでございますけれども、この説明会には私も担当部長として出席しておりますので、状況はある程度把握しておるつもりでございます。その状況についての中で、まず同じ小学校の兄弟、姉妹の扱いについてでございますが、この通学区域の変更により別々の小学校にならないような配慮は当然必要なことでありますので、これにはぜひとも対応をしてまいりたいというふうに思っております。ただし、小学生が1人のみの家庭については、学校選択制の弾力的運用の導入によりましても、中部小学校については受け入れできる教室の数の点から、その希望を100%かなえられる状況にはないことをご理解いただきたいと思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) わかりました。それでは今要望のあった、そういったものに対してのどの程度こたえられるかという、そういったことでございましたけれども、具体的に例えば最も質疑の中で大事というか、最も要望の高かったものは何だったでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 通学区域の変更のこの説明会の中で特に意見の多かったことは、先ほどもお答えいたしましたけれども、この通学路の安全確保についてであるというふうに私どもは認識しております。このことについては特に低学年のお子さんを持つ保護者の方からのご意見としてもっともなことであるというふうにも思っております。したがいまして、教育委員会としても、このことについてはできる限りの対策を講じたいというふうに考えております。その意味で現在関係部署と協力しながら、一つでも二つでもより多く、この対策には努めてまいりたいというふうに思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) わかりました。それでは、関係部署と連携をとりながらやっていくということでございますが、その通学路はどこの通学路でしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) はい。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 具体的な通学路のルート案のお尋ねかと思いますが、中部小学校から鎌ケ谷小学校への区域の変更のある地域から新たな通学路としては五つの方向の通学路を設ける予定で、その対策を講じております。

 まず、一つ目は、旧セイコー舎跡地周辺の東中沢二丁目地区のうち、特に北側の地域については、既にこの一部が鎌ケ谷小学校の通学区域となっておりますから、これらの児童と同様に国道464号線に出ていただきまして、そこからまごめ食堂前の押しボタン式信号を横断して、この地域の児童と合流し、現行の通学路を利用していただきたいというふうに思っております。

 二つ目のルートは、貝柄山公園近くの東中沢二丁目地区についてでありますけれども、この方々は貝柄山公園の中を通り、公園の出口付近は既に鎌ケ谷小学校区でございますので、この地区の児童と合流し、国道464号線の歩道を通り、三橋記念館前の初富交差点、そして新京成の踏切を横断して鎌小に向かいます。この三橋記念館前の初富交差点には現在鎌小に通っているお子さんが約100名少し、具体的には106名の児童が既に集団登校しておりますので、この児童に合流していただくというふうに考えております。

 三つ目のルートは、東中沢二丁目の中でも特に公団のパークサイド寄りの地域につきましては、中沢東区画整理地内の新しい道路を通りまして、都市計画道路3・5・12号線、つまり東武鉄道の連立と並行している新たな道路でございますが、この路線内の一部を利用して富岡三丁目の児童と合流し、富岡三丁目というのは県道を挟んで鎌中の反対側のエリアでございます。この地域からも鎌小に既に通っておりますので、これらのお子さんと合流していただいて、途中で県道船取線を横断し、鎌中側の歩道を通り、三橋記念館前の交差点に向かっていただきます。

 4点目のルートにつきましては、東武鎌ケ谷駅近くのシラカワパレスというマンション周辺の道野辺中央一丁目地区についてでありますが、この方々は駅前通りのところ、つまり皆川不動産前の丁字路を右折して都市計画道路3・5・12号線内で、先ほどご説明しました東中沢二丁目、あるいは富岡三丁目の児童と合流をしていただくということを考えております。

 最後の五つ目のルート案は、東武鎌ケ谷駅東口の道野辺本町一丁目の地区でございますが、これらの方々は県道船取線の歩道を通り千葉銀行前まで来ますと、現在既に約30名のお子さんが利用しております通学路に合流をいたしますので、これを利用していただきます。

 以上のようなルート案を予定しておりますが、通学路の安全としての環境は十分でないことを私どもも深く認識をしておりますので、その具体的な対策を今関係課と協議をし、来年4月までには何らかの対策を講じてまいりたいというふうに考えておるところでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) この件につきましては私もいろいろな方からご意見を伺いました。今部長がおっしゃった、その答弁の中でも大体私と同じような要望を聞いております。第1に、子供だけで、例えば今言われたように県道を渡って新京成踏切を渡ることができないということで、一日も早く東武線の高架線の側道を利用していただきたいという、そういった要望もございました。鎌小までの通学路は万全なのかとか、中部小に入るのに抽せんすることはどうなのか、これが選択制なのかという、そういった意見もございました。姉、兄がいるところの児童は中部小に、いない児童は鎌小に、そういったことになると友達関係が非常に崩れてしまって、子供も親も悩んでいるのだという、そういったいろいろな意見をいただきました。部長のご答弁の中でもこれから具体的にそういった要望に対しては一つ一つ努力していくということでございますので、ぜひ来年の4月に向かってやっていただければと思います。

 それでこの説明会の中で保護者の反応はいかがだったでしょうか、お伺いします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 説明会は先ほどご説明したとおり約7回実施してまいりましたけれども、この説明会においては当初私どもも十分な資料もお配りしませんで、多少誤解を招いたところもございましたけれども、鎌ケ谷市における児童数の状況、特に中部小学校の児童数の増加について、現実の問題としてご理解いただけた保護者の方には、今後多少不便にはなりますけれども、あるいは市の方の一方的な変更ではありますけれども、やむを得ないとして通学路の安全確保を条件に一定のご理解をいただけたものと思っております。

 なお、個別の問題とか、あるいは私ども職員の方が気がつかないような意見、要望につきましては、私ども教育委員会の学校教育課を窓口にして今後も十分な対応ができるような体制で臨んでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 部長はそういうふうな見方をしていると思います。これは行政サイドがお願いする立場ですから、そういうことを皆さんの雰囲気を見て聞いてそういうふうな理解をしていると思いますけれども、実際その説明会の保護者の反応というのは、これは今まだ納得していない人たちが多々いるということだけは、ここで申し上げさせていただきます。ということで、どうかそういった人たちがいるということを認識して、これから対応していただきたいなと、そういうふうに思います。

 中部小関連はひとまずこの辺にいたしまして、通学学区編成の件について教育長にお聞かせ願います。平成14年、これ第1回目の質問にもさせていただきましたけれども、2月21日に市政報告会、これは鎌ケ谷市の小中学校選択制の実現に向けてと題しての報告会でございましたけれども、先ほども触れましたが、学校選択制という、そういった位置づけでなくして、これ中部小の通学区域の変更の報告だけだったのではないかなと、そういうふうに記憶しておりますけれども、それはいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 2月21日に行われた市政報告会のことでございますけれども、そのときは15年度の児童及び学級数の状況を説明したわけです。学校選択制の導入に向けての条件整備であると、このように申し上げたつもりでございますけれども、もう一度申し上げますと中部小学校区の現行の通学区域の変更、しかしその前提として学校選択制の導入に向けての条件整備であると、このように申し上げたつもりでございますが、よろしくお願いをしたいと思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) ここで言われました小中学校の選択制とは何であったのか、それをお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 通学区域制度の弾力的運用ということでございまして、指定校変更の一層の弾力化による学校選択の拡大であると、このように言えると思います。先ほど申し上げましたように、今の段階では通学区域、すなわち学区が設けられ、子供たちはその指定された学校に通うことになっています。今回の私どもの方でお話をしています学校選択制は、教育委員会が学区に基づいて就学する学校を指定します。保護者はその指定校にそのまま就学させるか、指定校以外の学校を選択するか、どちらかを選ぶと、このようなことになろうかと思います。そのような意味での選択制であると、このように思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、教育長、今回のこの中部小の通学区域の変更の中で、学校選択制というのは導入されましたか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) もう一度。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君、もう一度質問内容をお話ししてください。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 今回の中部小の通学区域の変更ございますよね。その前に2月21日に小中学校の学校の選択制の実現に向けてということで、私たち議会に報告がございました。ということで、そういったことを踏まえて中部小の通学区域の変更をやったということで理解しておりますけれども、そういったときにこの通学区域の変更の中で今回学校選択制の導入をされたのかどうかということ、それを聞いているのです。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 学校選択制の導入をします。するということです。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは、私の言いたかったことは、学校選択制というのはずっと言ってきました。教育長もこの選択制については前向きな、先ほども答弁していただいたし、今までも何回か議会の中でもそういった姿勢でもって答弁していただきました。そういったことでこの選択制というのは、まずこの受け皿をつくるべきだと、そういうふうに考えておりまして、今回中部小が非常に児童が増加しているということで、通学区域の変更の中で、あるところは鎌小、あるところは道野辺小という、そういうふうに区域の変更をお願いしているわけでございますけれども、そうした中でまずその前に選択制という、そういったことであれば、まず受け皿をつくって、そこで選択してくださいよと、そういったものが学校を選ぶ選択制ではないかなと、そういうようなことを言いたかったものですから、その前の前段でもって学校選択制の導入をされたのかと、そういったことを質問してきましたけれども、それはそれとして今言ったことに対してその受け皿をつくるべきだという、そういう考えについての学校選択制の考えはいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 原則的には教育委員会がどの学校に就学させるかを決めるわけです。これは先ほどから言っているとおりでございますが、有名な品川区の方式で申し上げますと、品川区は小学校が40校ございます。これを4ブロックに分けて、そのブロック内の小学校を選択すると、こういう制度でございます。選んだ学校を、そして教育委員会が指定する。ただしこの場合も定員枠がございまして、それを超えた場合は抽せんということになるわけです。理論的にはこうなるのですけれども、品川区の場合は聞いた話によりますと約10%程度の移動ということでございますので、必要はなかったというふうに聞いております。

 指定校の変更による弾力化による選択の方法というものがもう一つ考えられるわけですけれども、先ほども触れましたように、指定された学校への就学をするのか、あるいは指定校変更の申し出により、それが認定されたときに指定校以外の学校に行くことになるということになるわけです。現在はこの方法をとっておりますが、弾力化というのは、理由をもっと拡大したり、あるいは手続を簡略化して簡素化をしていこう、もっと簡単に手続が済むような形に持っていこうというように考えているわけです。そうはいうものの、やはり定員枠がございますので、その枠の範囲内であれば保護者の希望に沿うように対処していきたい、こういうふうに考えております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 教育長、今の私の質問と答弁は少し食い違っていまして、私の言っている質問に対しての答弁ではなかったかなと、そういうように思いますけれども、もう少しわかりやすくお話をさせていただきます。観点を変えて少し質問させていただきますけれども、来年の現実その中部小のキャパはどのくらいなのかということ。鎌小に分散しないと入り切れないのかどうか、それをまずお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 具体的な数字でございますので、私の方からご答弁をさせていただきます。

 今年度の学級数はこの5月1日現在、31学級中部小にはございます。そのほか特別教室を除きますと、余裕教室はゼロ、何もないというような状況でございます。15年度、来年度については現在の6年生の学級数が5クラスでありますので、この6年生が卒業して新しい1年生が5クラス入ってくればプラス・マイナス・ゼロで、今年と同じような状況になるというような実態でございます。しかしながら、現時点の住民登録を見ますと、来年4月に入ってくるお子さんが今のところ185名というふうに把握しておりますが、あと5名ほど入りますと、あるいは6名入りますと1クラスふやさなければいけません。そうしますと実質1クラス足りなくなるというのが実態でございます。

 なお、さらに16年になりますと、現在の5年生は4クラスでありますので、16年の卒業生は4クラスで、新しい1年生が5クラス入ってきますと、さらに1教室不足になるというようなことになるわけでございます。

 なお、先ほど来お尋ねをいただいております学校選択制の導入とか区域の変更、これ地域の説明会で私どももなるべくわかりやすく詳細にご説明したつもりでございますけれども、一部の保護者の方々からはこの学校選択制を導入するために中部小学校区の区域の変更が起こるのだろうというような誤解も得ましたので、私どもそのような説明に対して大変苦労しているところでございますので、その辺のご事情をご理解いただければというふうに思っております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 部長、2月21日に小中学校の学校選択制の実現に向けてということで議会の方に報告ありました。この選択制は要するに今部長が言った中部小の問題なのですけれども、私はそれを受けたときに、小中学校の選択制ということよりも、今回の2月21日に受けた説明というのは、ただ単に中部小学校の通学区域の変更だけではないかな、そういうふうに理解いたしました。と申しますのは、先ほども申しましたように、あくまでも選択制ですから、皆さんこれ学校選択してくださいよと言っていながら中部小入ってはだめですよ。それは選択制ではないのではないかな。それは区域の変更にすぎないよと。そういったことですから、保護者の人は迷ってしまうのです。私もそれを聞いたときに、2月21日に聞いたときに、ああ、選択制してくれるのだなという、その実現に向けてやってくれるのだなというように思ったときに、ああこれは長年のそういった議論してきた中で、教育長もそういったことをやってくださるのだなと思ったやさきにこういったことが起きたということは、ただ単に通学区域の変更にすぎなかったのではないかな、そういうふうに思った次第ですけれども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) そういうふうにとられるということもあるとは思うのですけれども、私どもの考え方としては、とにかく市内全部の学校を自由化するという考え方と、それから幾つかのブロックに分けて、先ほど品川区の例を申し上げましたけれども、鎌ケ谷市の場合は区域が狭いですから品川区のようなわけにはまいりませんけれども、その中で指定校か、あるいはそれ以外の学校を選択する方法、それから何遍も申し上げているとおり、学区内の学校を指定して、そしてその中で指定校か、あるいはそれ以外の学校を選択する方法、この三つの点をどのような形で持っていったら一番いいのかというふうなことで論議を重ねてきたのは事実でございます。その中で先般ご説明したわけでございますけれども、現実の問題として中部小学校の肥大化といいますか、過大化を防がなければ、これは何をやっても全然話が進まないと。そういう考え方からあのような説明になったというふうにご理解をいただきたいと、このように思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 教育長が言った内容はわかります。要するに中部小以外への学校の選択はできたとしても、中部小に入る、その選択というのは、これ一部可能ですよ。これはなぜ一部しか可能にならないのかといったら施設に限りがあるのだよと、そういったことだと思います。そのようなことで、今回その学区編成と併用してその選択制を同時に導入した形でもって、その増加を抑える、そういったものが主眼でなかったかなと、そういうような理解でよろしいですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) そのとおりで結構でございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) それでは先ほどの部長の方から答弁いただきましたけれども、中部小のキャパの問題ですけれども、確かに私もいろいろな人から話を聞いたときに、中部小の学区、今まで中部小の学区で済んだ人が学区の変更でもって、通学区域の変更でもって鎌小、あるいは道小ということを振り分けられるわけでございますけれども、どうしても中部小に行きたいのだ、そうなったときに、1回目の部長の答弁の中では、これ以上プレハブを増設することできないのだよというようなことを答弁したかと思いますけれども、実際そういったスペースというのは本当に無理なのかどうか、この辺のことをお伺いできますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 実は池ヶ谷議員もご存じのとおり、中部小学校はたしか平成8年だったと思うのですけれども、プレハブを4教室増築したわけでございます。今回のことにつきましてもプレハブを建ててしまえば簡単に済んでしまうというふうなことも言えるわけでございますけれども、建てる余地がないのかといったときには、探せばないとは言えないと思います。しかし、学校というのは、ご存じのとおり一定の敷地面積とその中に収容する子供の数、そういったもの等を考えていったときに、あの学校だけがそのようにたくさんの子供を抱えて狭いグラウンドで1年間を過ごさせる、極端に言えば6年間を過ごさせるということが本当に教育なのかということを考えたときに、これはかなり問題があると私どもは考えていると、こういうことでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) わかりました。それでは、少し前後して申しわけありませんけれども、この通学区域の変更になる対象の人数というのは何人ぐらいいらっしゃるのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 現在、先ほど申しました各エリアにお住まいの新1年生は96名というふうに現在のところ把握しております。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 96名ということでございますけれども、その内訳は今わかりますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 旧セイコー舎周辺の東中沢二丁目、この地域が45名、それからシラカワマンション周辺の道野辺中央一丁目地区が30名、それから東武鎌ケ谷駅東側の丸山、道野辺本町一丁目、二丁目のエリアが21名、合わせまして96名ということでございます。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) その内訳ということで質問させていただきましたけれども、わかればのお話ですけれども、この中でどうしても中部小に行きたいのだと、そういう希望をされている方というのは把握されておりますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 議長。



○議長(松澤一男君) 川尻生涯学習部長。



◎生涯学習部長(川尻秋重君) 現在まだ実施しておりません。この学校選択制度運用基準をこの秋ごろ、就学時の健康診断のご案内通知を差し上げる時期に詳細にわたってお知らせする予定でおりますので、現時点では希望がどのくらいあるかということは把握をしておりません。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) 現実の話、どうしても中部小に行きたいのだという、そういったことも話を聞きますけれども、例えばこれは少し究極的な話になってしまうのですけれども、中部小でなければ学校に行かないよと、そういうふうに言った児童がいましたらどうされますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。



◎教育長(井上和夫君) 先ほどからこれは何遍も申し上げているわけですけれども、新しく通学区域がきちんと制定された場合、余裕があればもちろん受け入れるわけです。しかし、余裕がなければ簡単にいいですよというわけにはいきませんので、これは保護者の方々の申し入れを我々はきちんと受けとめまして、どういうふうにしていったら一番いいのか対応を図っていきたいと、このように思います。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 15番、池ヶ谷富士夫君。



◆15番(池ヶ谷富士夫君) そのときにならなければ、いろいろな対応はそれぞれ一人ひとり違いますので、今後ともよろしくお願いいたします。この通学区域の変更に対しては、今後選択制を含めて弾力的な運営をお願いしますとともに、教育長も冒頭また私も何回かお話をさせていただいておりますが、非常に積極的な導入を教育長も検討され、また学区審議会でこれから諮問されると思いますけれども、どうかよろしくお願いいたします。そして、中部小の学区変更については保護者の一番の要望でございます。通学路のその整備というもの、これは早急にやっていただいて安心して登下校できるように、緊急性が伴うなら緊急性を伴うべく予算立てをきちんとして、これからよろしくお願い申しますということを要望させていただいて質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で15番、池ヶ谷富士夫君の一般質問を終結いたします。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、23番、津久井清氏君に発言を許します。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。

          〔23番 津久井清氏君登壇〕



◆23番(津久井清氏君) 議席番号23番、社会・市民連合の会派に所属しております社民党の津久井清氏でございます。4点にわたりまして一般質問をさせていただきます。

 まず、1点目から入りますが、ご存じのとおり現在鎌ケ谷市は大変な窮地に陥っております。鎌ケ谷市政31年目にして市政史上類を見ない汚職事件が発生し、市長、助役逮捕という事態になり、10万鎌ケ谷市民は衝撃を受けております。市民の中からは市長が逮捕される以前は、市長はまさか1,000万円の収賄などはしていないのではないか。本人も断固として否定しているのだというような考えをお持ちの市民の方もおられたかと思います。しかし、市長逮捕以降は市長辞職を求める声が強まり、市民の間からは辞職を求める署名活動なども高まり、そして6月7日皆川市長は辞職に至りました。私たちはこの事態を傍観者的に見るのではなく、私も含めて議会がなぜ市長らの汚職事件を未然に防ぎ得なかったのか。また、あえて言えば十万余鎌ケ谷市民自身も、過去5期19年余にわたり選挙などを通して皆川市長の行動を厳しくチェックでき得なかったのか。真摯に私たち一人ひとりが自分の問題としてとらえ返していくことが必要ではないかと思います。

 今鎌ケ谷市は「梨のふるさと鎌ケ谷」というイメージから一転して、全国に汚職にまみれたまち鎌ケ谷市と、そういうイメージダウンで見られております。大変残念でありますが、私も先日長野県にあることで行きましたら、梨ワインを持っていったら、「あっ、あの鎌ケ谷市から来たのですか」という形で私も言われまして、「あの」という言葉の中に大変鋭く刺さるものがございました。市民も私たち議会、行政も、そういう意味では大変肩身の狭い思いをしております。しかし、ピンチはチャンスという言葉があります。今回の汚職事件の原因を徹底して明らかにし、即刻改革へのチャレンジを勇気を持って大胆に進めていくことでしか、こうしたイメージダウンに陥った鎌ケ谷市の名誉回復はあり得ないと思います。その具体的な取り組みの姿勢が鎌ケ谷市民の信頼回復につながり、ひいては全国の皆さんからも鎌ケ谷市は大変な窮地に陥っていたが、立派に立ち直る方向が見られるな、そういう評価や応援をいただけるのではないかと思います。

 そこで具体的に2点質問をいたします。1点目は、今回の汚職事件発生の主な原因はどこにあると考えておられますか。また、2点目として、今後先ほど言ったような鎌ケ谷市の再生を図る改善策をどうお考えを持っておられますか。この2点について現段階での行政の責任者に質問をいたしたいと思います。

 2点目、最近防衛庁による市民の情報公開請求について、請求者リストの問題が発生し、新聞などでも大きく取り上げられております。ご存じのとおり鎌ケ谷市の情報公開条例は全国で10指に入ります。私はそう思っております。それほどすぐれた情報公開条例を持っております。したがって、市民も一昨年は六十余件、今年度も三十余件の情報公開請求をし、市民が活発に活用し活動していることはご承知のとおりであります。

 そこでこの問題につきまして2点質問申し上げます。1点目は、防衛庁が行っていた、組織ぐるみというふうに最近はそういうふうに報道されておりますが、請求者リスト作成についてどうお考えをお持ちでしょうか。2点目としては、鎌ケ谷市はこのような請求者リスト作成、このようなことを行っているのでしょうか。その点について明確な答弁をお願いいたします。

 3点目に入ります。3点目は、市の学童保育の重大な問題点ということでございます。鎌ケ谷市は本年4月から施行されました学校週休2日制、いわゆる土曜日が全休になったということですが、それに伴って、従来土曜日の一部を学童保育への補助金を支給をしていたわけであります。ところが、本年4月から土曜日の学童保育への補助金を一切全廃いたしました。現在の雇用不安の中、中小企業やサービス業に勤め土曜勤務者が多くいらっしゃる父母は、この市の措置に大変困惑をいたしております。安心して働けないという声が私のところにも多数寄せられております。そこでお聞きします。千葉県下には440の学童クラブがあると言われております。千葉県内で4月からこの土曜保育に対して補助金を打ち切った自治体は、この鎌ケ谷市以外にありますか。その点をまずお聞きいたします。

 最後に、第4点目です。住民基本台帳の問題でございます。本年8月実施予定と言われております改正住民基本台帳云々という、ご存じかと思いますが、全国民に11けたの番号をつけてICカード化して行政能力を高めていくというのがうたい文句でございます。しかし、一方では全国民に11けたの背番号をつけることによって、国民総背番号制につながり、国家による超管理社会ができ上がるのではないかということで、保守、革新を問わず大変大きな心配が惹起しております。2日前の新聞の一面の見出しには、ご存じのとおり個人情報保護条例が今国会では通らないだろうという中で、小渕総理大臣が当時それを前提にしてこの住基ネットをつくったのだから、それが通らない以上は8月凍結すべきであるということで、民主党を初めとして野党がこの廃止というか凍結を主張しているのはご存じのとおりであります。このところ急速にこの問題が関心を持たれ、そしてプライバシーの保護という点で大変な盛り上がりというか、桜井よし子さんを初めとした運動を私たちはよく見ております。この件につきまして皆川市長は、当時でございますけれども、昨年の9月議会、9月11日の私の質問に対しておおよそこのように述べております。私の質問は、住民基本台帳ネットでは国民すべてに11けたの番号つきのICカード化するが、情報漏えいや悪用の危険が高いと思うがどうか。これに対して当時の皆川市長は、個人情報保護の面で心配であり、全国市長会も国に要望している。さらに、杉並区などでは個人情報保護条例を強化しているが、鎌ケ谷市でも必要ではないかという私の質問に対し、皆川市長は今後システムの変わる中、市の個人情報保護条例を強化していく必要があると考える、このように述べておられます。皆川市長は確かにいろいろ問題が惹起されておりますが、私は誤解を招いては困るのですけれども、鎌ケ谷市の情報公開条例が全国の十指に入り、なおかつ少しパラドックスですけれども、例の一部事務組合の情報公開条例を千葉県下で初めて制定され、そしてこのように住基ネットについても断言をされると。そういう点では私は大変先進的なところがあったなということを改めて、こういう場でありますけれども、思っております。

 さらに、市民団体の中でも個人情報保護条例の強化を望む、伝え聞いたところでは鎌ケ谷の地方自治をつくっていく会という藤代政夫代表による263名の市民の方がこの要求書を当局の方に出しているということも聞いております。このような背景のもとに、今回鎌ケ谷市の情報公開条例を含めたバックグラウンドの中で提出をされておるわけでございますけれども、どういう点で皆川市長がかつてのお話になったような個人情報保護条例を強化するのだというのは、今回提案されている中でどういうところに具体的に生かされているのか、この辺についてお聞きをしたいと思います。今回は4点にわたりまして少し重要な問題がありますので、答弁の方申しわけございませんが、ポイントを絞って端的にお願いしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 総務部長。

          〔市長職務代理者総務部長 石井 昇君登壇〕



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 津久井議員のご質問のさわやかプラザ軽井沢入札賄賂事件の原因と防止策についてのただいまのご質問にご答弁を申し上げます。

 このたびの事件は沼南・白井・鎌ケ谷環境衛生組合の事業で、さわやかプラザ軽井沢の施設建設にかかわる入札、建設までの過程の中で、競売、入札妨害並びに収賄の容疑で、先ほどお話がありましたとおり市長、助役が逮捕されたという事実は厳然としており、また入札までの過程において不正があったとの報道がなされております。このことから市民の皆さんを初め多くの方々に大変ご迷惑をおかけし、そして鎌ケ谷市の信頼を損ねましたことも事実でございます。質問にもありました事件の原因につきましては、真相が明らかにされていない段階で申し上げる立場にありませんが、いずれ司直によって明らかにされ、その結果を待ちたいと思っております。しかし、事件の発端となった環境衛生組合の施設建設の入札、契約制度は、鎌ケ谷市の入札、契約制度を準用しているとされております。このことからも私ども当市の現状の入札、契約制度の検証、見直しを行い、より手続の透明性の確保、公正な競争の促進などを図り、よりよい入札契約制度に改めるとともに、職員としての綱紀の粛正にさらに努めてまいりたいと考えております。

 2点目のご質問についてお答え申し上げます。防衛庁が情報公開法に基づく請求者のリストを作成していたことについての市としての見解はということを含めて2点ご質問がございました。まず、第1点目、市としての見解でございますけれども、防衛庁が情報公開法に基づいて情報公開請求された141人の請求者の所属団体や職業などの個人情報を収集し、組織的にリストを作成していたことについては、既に津久井議員からもお話がありましたように、防衛庁長官としても作成していたことを認め陳謝しているところでございます。このことは情報公開法の目的に反すると同時に、個人情報保護の観点からもゆゆしき問題であり、あってはならないことと認識しております。

 そして、2点目、このようなリストが鎌ケ谷市において作成されているのかということのご質問かと思います。結論から申し上げまして、鎌ケ谷市においてはこのような防衛庁でつくられておりますリストは作成しておりません。鎌ケ谷市の情報公開制度は津久井議員ご質問の中にもありましたように、平成11年10月1日から導入され、今年で4年目を迎えたところでございますが、平成11年から平成13年度の3年間で135件の請求があったことは事実でございます。請求から私ども鎌ケ谷市においての開示までの取り扱いについては、鎌ケ谷市情報公開事務取り扱い要領に基づいて行われておるところでございます。請求者は公文書開示請求に住所、氏名、電話番号、連絡先、請求する文書件名を記載し、当該請求書の写しの交付を求めているところでございます。市ではこのように請求書の原本そのもの自体につきましては、担当所管課で保管し、実績報告書を毎年作成し、市民の皆さんに公開させていただいておるわけですけれども、このような作業については総務部総務課の方で行っておる関係上から、その控えを総務課の方で所管させていただいております。したがって、このような私どもとしての対応、事務手続上の観点から含めましても、リストを作成しておることはございません。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) それでは、私の方から第3点目の学童保育に関するご質問にお答えいたします。

 この件につきましては、昨年の12月議会におきまして、少子化、子育て支援の観点からご質問いただいたところでございますが、お答えする前に学童保育の法的な位置づけを確認の意味で申し上げたいと思います。学童保育は児童福祉法で放課後児童健全育成事業と規定されておりまして、小学校に就学している、おおむね10歳未満の児童の保護者が労働等により昼間家庭にいない場合に、授業の終了後に児童厚生施設等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図るものであります。今回お尋ねの土曜日の扱いに関する件でございますが、学校週5日制に伴いまして、土曜日の開設を今年4月から私どもが補助対象から外したということにつきましては二つほどございます。まず、第1点目といたしまして、土曜日が休日になることによりまして、学童に入っている子供は保育がなされ、入っていない子供たちはここには入れないというふうな形態、すなわち子供たちに対する格差が生じること。それから二つ目といたしましては、新たに導入されました学校週5日制に対しましては、子供たちを家庭、地域に帰して、子供たちが自分たちで過ごせるようにすること。そして、ゆとりの中で生きる力を養うようにするという考え方によるものでございます。以上のことから今年度土曜日の保育に対する補助を外したところでございますが、お尋ねの土曜日保育に対して県内で補助金を打ち切った自治体はあるのかというお尋ねでございますが、県内ではないと伺っております。しかしながら、東京都墨田区ではこの4月から区で18カ所あるすべての学童保育をすべて閉室にしたというふうに伺っております。いずれにいたしましても私どもはこの件に関しては課題が幾つかあることは承知いたしておりますので、今後も引き続き望ましい学童保育のあり方についての検討を行ってまいりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。



◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。

          〔市民部長 吉村祇彦君登壇〕



◎市民部長(吉村祇彦君) それでは、私の方から第4点目の住基法と個人情報保護対策というようなことでお答えをさせていただきます。

 ただいま議員の方からもお話がございましたように、昨年の9月議会において、いわゆるこの鎌ケ谷市の保護条例を強化する考えいかにというようなことでご質問をいただいております。そのとき市長の方から、当然システムが変わったら個人情報保護条例はそれに対応して強固なものにしなければいかんというような形でお答えをさせていただいております。その結果として、我々それ以降担当部局と協議を重ねて、鎌ケ谷市の個人情報保護条例の一部改正、これについていろいろ協議をし調整をして、より強固なものとすべく、今回の定例会におきまして議案第3号として鎌ケ谷市個人情報保護条例の一部を改正する条例をご提案させていただいているところです。その具体的内容といたしましては、オンライン結合による外部提供の制限、これを独立してまず規定をしてございます。適正管理の項にまた住民基本台帳ネットワークシステムを受けた、いわゆるオンライン結合による個人情報、これについて特に慎重かつ適正な管理が行われるような規定をあえて設けさせていただいたというようなことでございます。先ほどもお話がございましたように、私ども当然として国の方の個人情報保護法、それから行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律、この辺と相まってこれらが完全なものになるというような理解をさせていただいておりますので、当然として1999年6月ですか、第百五十何回の国会のときに、はっきりと前提になるようなお話であったろうかと私も記憶してございます。一日も早くこれらの法律が成文化して成立し、我々の個人情報というものをより強固なものとなるように国も挙げて努力していただきたいというように考えてございます。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 1番から順次話をさせていただきます。確かにこういう非常事態と言っていいのでしょうか、中で石井職務代理の方がいろいろ答弁を一生懸命なさっているのを見て、大変ご苦労さまというか、そこに今二つの席があいてしまっていますけれども、ぜひそういう点でもご苦労さまという気持ちが私も持っております。それはそれとして具体的にやはり全国の方も報道機関を通してこういうのを見ていると思いますので、少し厳しいかもしれませんが、1番の問題で全部の時間を使うかもしれませんので前置きをさせていただきます。まず、原因についてほとんど言及をされませんでした。市民の間からはやはり19年、20年近い長期政権というものがこういうような癒着や賄賂事件を引き起こしている原因ではないかとか、あるいは新聞紙上などでもやはりチェック機能が議会、私も反省すべき対象なのですけれども、あるいは職員の間でも必ずしもチェック機能が十分ではなかったのではないかとか、いろいろな声が出されているのが私は事実だと思います。ですから本来はこういう長期政権、5期あるいは6期を目指そうというような形のものについては、例えば強制はできないでしょうけれども、3期ぐらいを一つのめどにしていくとか、そんな形で法律にはならなくてもある程度そういうものを訴えていくのも必要かなと、そんな感じはいたしております。

 さて、原因の中とまた今後の対策の中で当然入札制度がこれは大きな問題だと思うのですね。私の手元に鎌ケ谷市建設工事等入札契約制度検討委員会設置要綱というのが2ページにわたってございます。これは平成5年10月20日訓令第11号です。目的第1条、本市が実施する建設工事などにかかわる入札契約制度について改善すべき事項を検討し、一層適正な運用を確保するため、鎌ケ谷市建設工事等入札契約制度検討委員会を設置する。このような目的が出ているわけですが、今回はこれについてはいかがなされますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) ただいまの津久井議員のご質問にお答え申し上げます。

 議員のお話の中で鎌ケ谷市建設工事入札契約制度検討委員会の設置要綱でのことからのお話をいただいたわけですけれども、この関係についてはご承知のとおり平成5年10月20日に訓令として要綱が定められたところでございます。私ども今回のこの件にかかわりまして、早々に先ほども申し上げましたとおり、今回の入札契約制度を改めるべき、既に6月3日におきまして、この建設工事の伴う入札契約制度においての検証を始めたところでございます。確かにお話のありましたとおり、この委員会につきましては特に建設工事にかかわる入札契約制度、そして入札契約制度の適正な運用の確保に必要な事項を検討するということが主なこの委員会の努めの内容として定めております。現実的にこの構成メンバーとしては助役以下各担当部長が中心となりまして委員会を構成しているところでございます。それでこの委員会の中にもございますとおり、既に委員会としての立ち上げを行わさせていただきまして、その中のこの要綱の中にも定められてありますとおり専門部会、この専門部会につきましては、各所管とするところの担当課長を中心といたしまして現実的な鎌ケ谷市の入札制度の検証を進めており、なおかつ契約担当所管課である財政課において先進地の実態、状況を調査させていただきまして、それを資料として各部会の委員の方にその結果を投げさせまして、現在、検証、検討を進めておるところでございます。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 少しまずいですね。なぜかと言いますと、第3条、委員会は次の役員で構成すると。助役、総務部長、公室長、市民部長、福祉部長、土木部長、都市部長、生涯学習部長、これ全部市の職員なのです。しかも、委員長は助役です。まさに歴史の皮肉ではないですけれども、助役そのものが今回の事件の逮捕という発端になっているわけです。したがって、これを幾ら機能させても、職員内部でこれを検討するには今回の事件はこれだけではだめだよということを言っているのではないかと思うのです。すなわち市民参加とか、あるいは学識経験者とか弁護士とか、専門的な力量を持った方が新たにこの構成メンバーに入り、根本からこの入札制度の検討をしなければ、これだけの事件になってその改革には至らないと思うのですが、いかがですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議員おっしゃるとおり、私ども実は市民参加ということを考えておらないわけではございませんで、まず今現実的に行っているこの関係について、鎌ケ谷市の検討委員会というものを運用いたしまして、私どもの現実的に今の職員の立場でまず検証をさせていただいておる。その結果に基づきまして市民参加による、私どもまだ仮称というとらまえ方ですけれども、鎌ケ谷市の建設工事等にかかわる入札契約制度の検討委員会をしかるべき時期に検証関係がまとまった段階で実は立ち上げてまいりたい、そのように考えておるわけでございます。そのほかに確かに広い意味合いでの市民を初めとする関係の方々のこの機会にご意見を賜り、より透明性の持った入札契約制度に改めてまいりたいと思います。また、ホームページ等を引用しまして、またご意見を広く求めてまいりたい、そのように考えておるところでございます。ただ私どもも現在このような状況の中で全体的なものとしてのものが、市としてのまとまり切れるものが現在ございませんので、その検証をまずさせていただいて、私どもの事実関係を見きわめた中で早々に市民参加の検討委員会というものを立ち上げてまいりたい、そのように考えております。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) そういう歯切れの悪いことを言っていると、本当にこれだけの大事件を起こして、これから本当に再出発するのだというのが感じられなかったらえらいことですよ。市長、助役はもういない。残っている職員もいまいちはっきりしない。これの方がイメージダウン大きいですよ。少し厳しいことを言うようですけれども。だから私はこれ質問する前に何回もそういう意味のことを個人的にお話し申し上げたかと思うのです。そこでもう少し突っ込みますけれども、助役が委員長なのですよ、これ、この原案は。助役がああいうことをやっているのですよ。これは間違いない、起訴まで来ているわけだから。そうしたら市民参加だけでなくて、専門の弁護士とか学識経験者とか、新たなそういういわゆる血というか、そういうものを入れて根本から入札制度を検討しようと。そういう姿勢があるのかないのか、はっきりさせてください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 先ほど申し上げまして、その辺のところについて具体的な詳細にわたってのご説明ができないところで、議員の思いと私どもの考え方のずれがあろうかと思いますけれども、いずれにしてもこのような状況については私どもとしてもやはり厳粛に受けとめております。確かに市内部だけで行うことによって、また秘密主義ということで誤解を招くことも当然あろうかと思います。したがいまして、この件につきましての検討委員会は、議員おっしゃるような観点に基づいてこれから努力し対応を図ってまいりたい。また、先進地、あるいは上位機関である県等にもご相談申し上げ、その構成メンバー、あるいはまた運営の方法等についてもご示唆いただきながら早急に対応を図ってまいりたい、そのように考えております。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 進めるという方向ですね。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) おっしゃる点について前向きに進めてまいりたいと思います。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) もう一つ、私はこの問題ですごく感じたのは、どんなに立派な入札制度のシステムをつくったり条例をつくったり、市民参加を入れたり専門家を入れても、正直言って法律というのは幾らでも抜け穴があるし、それから私も人間ですから欲はあるし、皆さんもそうでしょうけれども、そういう人間のさがみたいなのがあるわけです。それを一つ防ぐ措置として、やはり我々の倫理観、そういうものがやはり問われると思うのです。いわゆるシステムの充実と倫理観の充実、これがやはり車の両輪ではないかと思います。

 そう考えたときに、お隣の白井市、市になりましたけれども、たしか2年前あたりに県会議員がお金をまいて、そのことが市会議員の逮捕にもつながったりして大揺れに揺れました。そのときに隣の白井市は徹底して内部討論を行って、白井市政治倫理条例というものを制定したのです。私、早速取り寄せてみました。参考になるので少し読み上げてみます。目的のところだけです。第1条、この条例は市政が市民の厳粛な信託によるものであることを認識し、その受託者たる市長、助役、収入役及び教育長並びに市議会議員が市民全体の奉仕者として人格と倫理の向上に努め、その地位による影響力を不正に行使して自己の利益を図ることのないよう必要な措置を定めることにより、市政に対する市民の信頼にこたえるとともに、市民が市政に対する正しい認識と自覚を持ち、もって公正で開かれた民主的な市政の発展に寄与することを目的とすると。要するに市長や我々議員がその地位によって影響力を不正に行使することなく、市民の利益のために頑張るのだという意味のことと理解できるかと思うのですが、これを制定するにはもちろん議員というのが入っていますから、議会の中でも討論しなくてはいけないと思います。これは前提だと思います。ただし今回は助役、あるいは市長も含めて行政側から事件の発端が一つ始まっているわけですけれども、このような倫理的なものを条例として制定すること、鎌ケ谷市におけるこれだけの大きな事件というか、なってしまったわけですけれども、こういう倫理条例の必要性については行政側としてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 市長公室長。



◎市長公室長(大高勇治君) 倫理問題については私の方からお答えします。

 まず、今回の事件は、市長、助役という特別職によるものでありまして、個人レベルの事件と最初に認識しております。職員として問題はないのかと言われれば、決してそうではありません。地方公務員としての倫理が問われていると理解しております。地方公務員と一口に言いましても、一般職に対する倫理と、それから特別職に対する倫理とはおのずと違ってまいります。一般職員については地方公務員法に信用失墜行為の禁止、あるいは秘密を守る義務などの規定がありまして、厳しく罰せられますけれども、特別職には地方公務員法が適用されないのが現状でございます。したがいまして、ただいま津久井議員がおっしゃられましたように、他市等においても同様な事件が起きた後、この倫理問題について調査、研究がされ、結果としましてはその政治倫理条例を可決した団体もありまして、背景としてはこのような理由からと推測をいたしておるところでございます。特別職の場合、一般職と違う点で慎重に研究すべきと考えておりまして、どのような内容でどの範囲まですべきなのか。これはやはり議会にも相談しながら対応してまいりたいと考えております。また、これらについては市民参加につきましてもあわせて検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) この文書ずっと全部あるのですが、紹介できませんけれども、例えばこういうところがあります。市長や議員、市民全体の奉仕者として常に人格と倫理の向上に努め、その地位を利用していかなる金品も授受しない。それから、第3条の-3として、市は市が行う工事などの請負契約などについて特定業者を推薦、紹介するなど、有利な取り計らいをしないこと。このように具体的に結構白井市の場合の例ですけれども、提起しているわけです。こういうものがあることによって、もしかしたらいかなる金品も授受しないという、ああ、あったなというのでぱっと思い出したりすることもあり得るかもしれないし、そういう点で一つのこういう事件というか、ものを防ぐきっかけになるのではないかと思うのですが、いかがですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高市長公室長。



◎市長公室長(大高勇治君) おっしゃるとおりだと思います。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) それから、もう一点だけさせてもらいます。第3条の2にこうなっています。市長及び議員は政治倫理基準に反する事実があるとの疑惑を持たれたときは、みずから深い態度を持って疑惑の解明に当たるとともに、その責任を明らかにしなければならない。このような型も出ております。さまざまの問題について、これから議会も含めて検討をしなくてはいけないのではないかと思いますので、今後の努力というものを、私自身も議員も含めて検討していくことを訴えたいと思います。

 時間がないので次に移らせていただきます。2番目の問題でございます。2番目の問題の中で鎌ケ谷市ではこのような情報公開の請求者リストはつくっていないということをお話しいただきました。大変立派な回答ではないかと思うのですが、今後もこの姿勢を継続されるかどうか、お願いをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 鎌ケ谷市の今後の対応ということでのご質問かと思います。私ども今後も情報公開条例の趣旨に反しないよう取り扱いに十分注意してまいりたいと思いますし、個人情報保護条例の第7条に規定しております思想、信条及び宗教に関する個人情報並びに社会的差別の原因となる個人情報を収集しないということについて遵守し、個人情報の保護に一層努力してまいりたいと思っております。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) よろしくお願いいたします。

 3番目の学童保育に移ります。先ほど保健福祉部長の方から学童保育については千葉県では鎌ケ谷市以外では土曜保育を打ち切ったところはないということがおっしゃられたかと思うのです。何で鎌ケ谷市以外が土曜保育を補助金を打ち切らなかったのかというのはあるのですよ、根拠が。それは厚生労働省というところがございます。そこがこのように述べているわけです。少子化の中、働く人たちが子供を預けて安心して働きにいけるよう土曜日保育補助費用を今年度から新設し、開設280日以上で1学童クラブに22万3,000円の補助金を支給すると。だから厚生労働省は今年から土曜日保育をやりなさいと、もっと進めなさいと、そのかわり補助金出しますよと。なぜかといったら厚生労働省というのは、労働省という名前もわかるように、働いている人がより働きやすいことをするために頑張ると言えば頑張る省です。ですからそういう点ではこの不況下、しかもこういうリストラというか嵐の中で土曜日も働かなくてはいけない人がいっぱいいます。今まで学童保育に預けていたのに、今度土曜日が補助金なくなってしまったと。では、おまえら自分たちで金出してやりなさいと、これではいつまでやっていけるのだろうかと、こういう不安でいっぱいなのですよね。そこで聞きたいのですよ。国の少子化対策に伴って土曜日保育を充実させるという、この厚生労働省の施策、これをどう受けとめているか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺については私どもも承知いたしております。これは子育て支援の観点から厚生労働省の考え方が来ているわけでございます。しかしながら、学校週5日制については文部科学省の方から子供を家庭と地域に帰すというふうな一つの考え方もございます。そういったものを私ども総合的に受けとめまして、また過去に私ども昨年度までは第2、第4の土曜日の、土曜日は実際には休みでございました。しかしながら、それに対しての私どもこの学童保育の補助対象という形ではとっておりませんでした。その辺の違いもあるわけでございまして、ご理解賜りたいと思います。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 今情報化時代ですから、もし例えば鎌ケ谷市に引っ越す若い夫婦がいたとしますよ。ほかの市で学童保育、土曜日やっていると。鎌ケ谷市に行ったら土曜日の学童保育は補助金ないのよと、では鎌ケ谷市に移るのどうしようかしら、これは十分に考えられます。やはり高齢者福祉は私は鎌ケ谷市はよく言うのですけれども、皆川市長の努力もあったり皆さんの努力もあったりして、在宅福祉ではトップクラスということは今でも言えるかと思うのです。少し今心配なところもありますけれども。ところが、少子化対策、特に教育問題、これは大変やはり私から言わせるとおくれています、今の例に見られるように。だからそういう点でこういう情報化社会ですから、この鎌ケ谷市だけが土曜日の学童保育を切ってしまったよ。一体何を考えているのだと。ではあそこの市はどうしようか。これはもう新しいまちがつくるときだって十分考えられるのですけれども、その辺心配ありませんか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 確かに今ご指摘の点は私ども理解はいたすところでございますが、私どもが土曜日の保育につきましては施設利用もしてはいけないというふうなことではやっておりません。今回につきましては、この4月から学校の施設の利用はできるようにして、そして実際にこの4月からは名称を学童保育ではなくて休日児童交流ルームというような形でお願いしまして、一般の子供たちもできるだけそこに参加できるようにしてくださいというふうなお願いをしております。なお、経費につきましては、これは受益者負担ということで、別途実費、あるいは保険料等もいただいて運営していただきたいというふうな形で、この4月からは実施いたしているところでございます。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 少し考え直してくださいよね。この辺県下で、私もこの前言ったときに、ある相当幹部の職員から廊下で聞かれのです。それは何かというと、鎌ケ谷市が5時で学童保育の補助金を打ち切っていると。5時で打ち切っているところは鎌ケ谷市だけだと津久井議員は質問したけれども、本当ですかと廊下で聞かれました。表を見せたら、ううんとうなっていましたけれども。それから、6時に今年からなったので、それは努力を評価しますけれども。やはり何というか、私も井の中のカワズで同じかもしれませんけれども、やはり県全体のいろいろな状況を見て、440あるうち七つだけが5時とか、今回も鎌ケ谷市だけが土曜日の新たなあれを切ってしまったとか政策が半端なのだよね。いいところはいいのですよ。私も何でもけなしているわけではないのですよ。皆川市長のいいところも私はあると思って、さっきから誤解を招かないかなと思いながら言っているわけだから、いいところはいいのです。ところが、落ち込んでいるところもこうやってあるのですね。この辺はやはり私に聞かれて、私も正直に言ったのですけれども、私はこの件についてももう余り時間がないので言いませんけれども、再検討すべきではないかと思いますので、ぜひ再検討をお願いしたいと思います。

 最後に、四つ目の問題です。四つ目は、確かに市民部長はすごくお答えをいただいて、私もうなずきました。この住基ネットについては、私も正直言って、1年前に住基ネットというのは何だろうかとよくわからなかったのです。何なのだろうかといって、いろいろ本を調べたり、やっとある程度までわかってきたというので、大変わかりにくい問題なのですけれども、今市民部長は鎌ケ谷市としてはこれについては全力でやっているということで議案の方にも載っているわけです。それで代表質疑もまたやるものですから1個だけ聞きたいのですけれども、とりあえず、この9条の2に、お手元に部長お持ちかと思うのですけれども、実施機関は法令などに定めがあるとき、または公益上の必要、その他相当の理由があり、かつ個人情報の保護のために必要な措置が講じられたと認められる場合でなければ、通信回線による電子計算機、その他の結合をしてはならないという意味のことが第9条第4項の削除のかわりに入っていますね。そこで一つ聞きます。この9条の2の3のところに個人情報の保護のために必要な措置が講じられたと認められる場合でなければということは、もし個人情報の保護のために必要な措置が講じられていないときは外部提供をしないこともあり得るというふうに読んでよろしいのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) ただいまの質問の中で、まず前提条件として住民基本台帳ネットワークシステム、この上での問題であれば、法令に定められているものについては、いわゆる結合はこれはされるということ。それから、それ以外のもの、例えば考えられるのは健康情報であるとか福祉情報とか、そういった形のものでの結合、そういったときには当然として国、県、市、その辺のことをやるときには同じレベルの信頼性が保たれているので問題はないだろうと。今ご質問のあった点は、多分に個人情報というものをそれ以外の外部に出すときの問題であろうと。そのときは当然として相手方の信頼度、セキュリティー度、そういったものが当然求められてくるのではないかと考えます。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) その辺のいわゆる先ほど堂々と述べられましたように、いわゆる住基ネットをやる前提は個人情報保護条例、国で言えばあれですけれども、法ですけれども、それが十分に機能することによって、場合によってはこのネットも生きるだろうと、そういう前提というのがあると思うのですね。ですからその辺でこの持っている、いわゆる必要な措置が講じられない場合は一定のやはり必要な措置を講じるという、そういうような必要な措置というのは中身がいろいろ細かくなって恐縮なのですけれども、そういう姿勢で取り組んでおられるのかどうか、そこだけお聞きします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



◎市民部長(吉村祇彦君) 鎌ケ谷市の個人情報保護条例の方の34条でしたか、そちらの方に明確にそういったレベルが低いときには、相手がだれであろうとセキュリティー度を上げなさいというような形での要請ができるというような規定になっておりますので、その辺のところは私どももしそういう事態が出てくれば遠慮なしにお話をさせていただきたいと考えております。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) これは代表質疑でもまた詳しくやらせてもらいますので、少しその辺の境目があると思うのですけれども、議長、時間が少しあるのですけれども、1番目の質問をしていいかどうか。いいですか。



○議長(松澤一男君) 結構です。



◆23番(津久井清氏君) いいですか。済みません。では時間を見たら4分。ずっとしゃべりっ放しだったので、済みません、忘れたのがあります。1番目で市民から電話いただくのが多いのは助役の逮捕による退職金の問題、また市長が逮捕されておりますけれども、市長には一体退職金はどうなるのだというのがいろいろ、私自身も興味がある、興味というかあるのですが、その辺どうなっておりますでしょうか。



○議長(松澤一男君) 津久井議員、これは通告外なものですから。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) 議長に逆らうわけではないのですけれども、私はなどと言っているのですけれども、1番のところに。ですからなどに入るのではないかと思うのですが、いかがですか。



○議長(松澤一男君) 防止策などという形で退職金云々というのは意味合いが少し違うと思いますので、ひとつご了承願いたいと思います。



◆23番(津久井清氏君) 議長。



○議長(松澤一男君) 23番、津久井清氏君。



◆23番(津久井清氏君) それでは、私の方の1番目で時間がなくなってしまうと思ってしゃべってしまいましたので、では質問の方はまたどなたかなさるかと思いますので、最後に時間が少しありますので言わせていただきます。やはりこれだけの大きな不祥事というか、それは一番最初に私壇上で申し上げたように私にも責任があると思っています。それはやはりこういう事態をもっと厳しく議会とか、あるいはさまざまな場面で展開し得なかったことであるし、もちろん議会にも私は広い意味でそういう問題が惹起されるのではないかと僣越ながら思います。また同時に、やはり市民の中にも一方的に皆川市長どうのというだけではなくて、僣越ですけれども、自分たち自身もやはりこれについて何らかの努力というものが必要であったのではないかというところを私は強調したいと思うのですね。そういう点をとらえながら、石井代行は大変ですけれども、責任者として先ほど前向きな答弁もいただきましたので、私たちも一致協力して鎌ケ谷市の再びこういう不名誉なことが起きないように、またこういう不名誉なことが起きたことを一つのきっかけにして新たな改善の方向ができれば、いわゆる一つの前進につながると思いますので、その点では少し厳しいことを今日は最初から申し上げましたけれども、協力をしながらやっていきたいと思っております。最後は私の所感を述べさせていただきまして質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で23番、津久井清氏君の一般質問を終結します。

 休憩します。再開を午後1時といたします。

          午前11時50分  休 憩

                                            

          午後 1時00分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(松澤一男君) 次に、16番、勝呂幸一君に発言を許します。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。

          〔16番 勝呂幸一君登壇〕(拍手)



◆16番(勝呂幸一君) 平成14年6月定例議会に当たり、16番、勝呂幸一、通告に基づきまして市政に関する一般質問をさせていただきます。私の通告いたしました件は、福祉行政3点、一般行政1点の計4点でございます。それでは、逐次質問をいたしますので、担当部局におかれましては明快なるご答弁のほどをよろしくお願い申し上げます。

 通告の1点目の介護保険事業計画の見直しについてでございますが、介護保険制度は21世紀の超高齢社会における介護問題の解決を図るため、国民の共同連帯の理念に基づき要介護者等を社会全体で支援する仕組みとして平成12年4月にスタートいたしましたが、現在3年目を迎え、おおむね順調に推移しているものと私は評価しております。現在、65歳以上の高齢者人口は全国ベースで2,300万人、うち12%を超える280万人の方が要支援、要介護の認定を受け、約230万人もの方が実際にサービスを利用されていると聞いております。介護保険制度の導入直後は多少の混乱も見受けられましたが、現在においては問題点も幾つか残されておりますが、制度は随分定着してきたものと感じを持っております。今後ますます介護保険事業における保険給付の円滑な実施を計画的に実現していかなければならないと思うわけでございます。

 ところで、現行の介護保険事業計画は平成12年度から平成16年度までの5年を1期として策定されているわけですが、介護保険財政の均衡を保つ観点から介護保険料の料率などを3年ごとに見直すことになっており、現在担当部局ではその見直し作業に入っているものと思います。そこで2点についてお尋ねをいたします。

 まず1点目ですが、第1期の現行計画に対する本市におけるサービスの利用状況などの実績とその評価についてどのように分析されているのか、お尋ねをいたします。

 次に、平成15年度から始まる第2期介護保険事業計画策定の視点及び今後の作業スケジュールについてお尋ねをいたします。

 次に、通告の2点目の福祉行政の公共施設への自動血圧計及び体脂肪計の導入について質問をいたします。近年活力があり、ゆとりある人生を過ごすため、心身ともに健やかでありたいと願う方々が、健康につながるあらゆる情報や商品、健康増進施設等を活用する傾向が高まっております。とりわけ体が丈夫で元気がよく調子がよいことをはかる目安に生活習慣が整っていることが挙げられます。この生活習慣が崩れると病気が引き起こされることを私どもは経験をしているわけでございますが、その中で高血圧は脳卒中、心臓病、肝臓病などの生活習慣病の引き金となるもののようでございます。私的には最大の活動期にあり、社会的にも経済的にも責任と義務が増す壮中年期にこの生活習慣病にかかりやすいというのは非常に残念なわけでございますが、そのような意味でふだんから自分の血圧を測定することは、血圧の変動を早くキャッチし病気の早期発見に役立てることができます。そこで得られたデータをもとにして自分の生活習慣の中で必要な血圧変動の要因を検索し、改善が必要であれば実行し、正常血圧を保つようにセルフコントロールしたいものでございます。また、食習慣に環境を受けやすい肥満は高血圧や糖尿病などさまざまな病気の要因となりますが、特に最近見た目には太っていないのに内臓に脂肪がたまっている内臓肥満の人が多いことがわかってきました。内臓肥満は一見してわかりにくいため、自分の体脂肪を測定して知っておくことも大切です。このようなことからして身近な公共施設に自動血圧計や体脂肪計が設置されておりますと、市民の健康づくりに非常に役立つのではないかと考えます。そこでお尋ねをいたします。

 1点目、市内公共施設の利用人数は年間どのような状況でしょうか。2点目、市内公共施設における血圧計、体脂肪計の設置状況はどのようになっているのか、お尋ねをいたします。

 次に、通告の3点目の電子投票について質問いたします。公職選挙法の特例法が制定され電子投票ができるようになりましたが、制度の概要及び市選挙管理委員会の電子投票導入に関する基本的な考え方をお尋ねいたします。情報化社会の進展にかんがみ、地方公共団体が条例で定めるところにより、地方公共団体の選挙に電磁的記録式投票機を用いて投票を行うことができるようにするため、昨年11月30日に第153回臨時国会において公職選挙法の特例を定める地方公共団体の議会の議員及び長の選挙にかかわる電子的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律が平成13年12月7日に公布され、本年2月1日に施行されるところであります。この電子投票の対象とする選挙は、地方公共団体の議会の議員または長の選挙のみであると伺っております。また、対象となる投票は、選挙当日の投票所における投票に限られ、点字投票、不在者投票、郵便投票については従来どおりの方法と伺っております。そこでこの電磁的記録式投票のメリットとデメリットについてお尋ねをいたします。

 次に、通告の4点目の福祉行政の幼保一元化について、保育園の待機児童の解消に関連してお尋ねをいたします。周知のように現在就学前児童を育成する施設としては幼稚園と保育所があるわけですが、国の縦割り行政の下で幼稚園は文部科学省所管の教育関係、保育所は厚生労働省所管の保育機関と制度的に区別されております。両者は目的や保育時間にも違いがあり、幼稚園は3歳から5歳児の心身の発達を増長することを目的とし、1日の保育時間は4時間が基準とされているのに対し、保育所は保護者が働いているなどの理由で、保育に欠けるゼロ歳児から5歳児を保育することを目的とし、1日の保育時間も原則8時間と定められております。しかし、最近は少子化や核家族化の進行を背景に、幼稚園が4時間を超えて子供を預かったり、保育所が幼児教育に力を入れるなどの動きが広がっており、幼稚園と保育園の差が縮小してきております。こうした状況の中で、国の縦割り行政による幼稚園と保育所の垣根を乗り越えて幼保一元化を目指す動きが出てきております。例えば東京のある区では幼保一元化を目指す乳幼児育成施設がこの4月からスタートしたと聞き及んでおります。ただこの施設は現在のところ現行制度の中では完全な一元化困難とのことで、幼稚園と保育所のそれぞれの認可をとり、児童福祉法に基づく保育所と学校教育法に基づく幼稚園との二つの性格を持つ施設として位置づけられているとのことであります。こうして幼保一元化を目指す試みは、いわゆる保育園の待機児童の解消にも寄与するものと思われ、今後の乳幼児施設の一つの方向性を示唆するものではないかと考えるものでございます。以上申し述べまして、鎌ケ谷市の乳幼児保育の現状についてお伺いします。第1点目、本市の現在の保育所の入所状況についてお答えください。2点目、現在の待機児童数について、年齢別、男女別にお答えください。

 以上で第1回目の質問を終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) それでは、私の方から福祉行政の第1点目、介護保険事業計画の見直しに関するご質問にお答えいたします。

 平成14年4月に地方分権の流れの中でスタートいたしました介護保険制度は、既に2年余りを経過いたしております。ご案内のように本市の介護保険に関する準備につきましては、平成8年度から国のモデル事業の指定を受け介護認定審査等に取り組んできているところでございます。先ほどご指摘ございましたように、制度上の問題点が幾つか残されていることは承知いたしておりますが、本市といたしましては何とか無難なスタートが切れたのではないかと思っております。特に制度の最も重要な部分でございます介護認定審査に当たりましては、医師会、歯科医師会、薬剤師会を初め、各種団体のご協力を得まして適切かつ円滑に運営されておりまして、今までに認定に関して不服審査という形で千葉県への申し立ては1件もなく、良好な形で運営されておりますことを申し上げましてお答えいたしたいと思います。

 お尋ねは2点ございますが、まず第1点目の現行計画に対するサービスの利用状況、実績、その評価についてお答えいたします。介護保険事業計画は介護保険法の基本理念を踏まえ、地域の要介護者等が自立した生活を営むことができるよう、介護事業に係る保険給付の円滑な実施を計画的に実現するために定めるものでございます。現在の計画は平成12年度から16年度までの5カ年間の計画になっておりまして、平成12年3月に策定いたしたものでございます。第1号被保険者、65歳以上の方でございますが、第1号被保険者の介護保険料率をおおむね3カ年を通じ財政の均衡を保つように設定し、その算定の基礎となります事業計画につきましては3年ごとに見直しを行うことになっております。現在の計画の達成状況について申し上げますと、平成13年度末における在宅サービスの利用率は予測人数の647人を超えまして708人の利用があり、率にいたしまして108%の達成率と順調に伸びております。また、施設計画面では介護老人福祉施設が172人、介護老人保健施設が80人と、計画を100%達成いたしております。一方、介護療養型医療施設、療養型病床群と言われるものでございますが、これにつきましては、計画の147人に対して53人と達成率は36%となっております。次に、保険給付の支払い状況を申し上げますと、平成12年度においては予算額に対して85.8%の執行でございましたが、平成13年度では97%の執行となり、要介護認定者数の増加やサービスの利用が進み順調に推移しているものと評価いたしております。課題といたしましては、在宅介護を支える介護支援専門員、これはケアマネジャーと呼ばれておりますが、これらの方々の資質の向上と、そして介護予防に関する取り組みといった点が挙げられるのではないかととらえております。

 次に、お尋ねの2点目であります平成15年度から始まる第2期介護保険事業計画策定の視点及び作業スケジュールについてお答えいたします。事業計画見直しの視点といたしましては、まず現在の在宅と施設のサービス利用者比率の7対3をベースにしながら、在宅サービスの利用比率をさらに高めてまいりたいと考えております。在宅介護を支援する新たな特別給付サービス事業の検討、介護予防を実践していくための地域の支援体制づくり、介護サービスの質の向上に向けた取り組みなど、在宅重視の介護保険制度の基本的な考え方を踏まえまして、安心して地域で暮らせる地域福祉の構築を進めていくことが必要であると考えております。今後の作業スケジュールについて申し上げますと、事業計画の骨子となります部分については、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画策定委員会で議論を進めてまいります。また、事業計画は今後3カ年の保険料の水準を決めるものでございまして、大変重要なものでございますので、この7月に地区説明会を開催して市民の方々からもご意見を伺いながら計画に反映させるよう努めてまいりたいと思っております。

 次に、福祉行政、第2点目の自動血圧計、体脂肪計に関するご質問にお答えいたします。ご質問の第1点目、平成13年度の市内公共施設の利用人数についてでございますが、教育施設等も含めまして、私の方からまとめてお答えさせていただきます。生涯学習推進センター及び公民館5館で年間約28万人ございます。コミュニティセンター2館で約3万人、体育館及びトレーニングセンターで約12万人、図書館約7万人、総合福祉保健センター約16万人、さわやかプラザ軽井沢約33万人、合計でおよそ延べ100万人近くの方々が利用されております。

 次に、ご質問の第2点目の市内公共施設における血圧計、体脂肪計の設置状況について申し上げます。血圧計につきましては、市役所、そして総合福祉保健センター、東部学習センター、さわやかプラザ軽井沢に各それぞれ1台ございまして計4台となっております。体脂肪計につきましては、東部学習センター、さわやかプラザ軽井沢、それぞれ1台ございまして、合計2台となっております。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 議長。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。

          〔選挙管理委員会事務局長 人見秋水君登壇〕



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 勝呂議員の質問の3点目、電子投票について、電磁的記録式投票のメリット、デメリットについてお答えさせていただきます。

 まず最初に、メリットについて主な点を申し上げますと、まず一つが開票に要する時間が短縮され、選挙結果を迅速かつ正確に知ることができること。それから、錯誤による誤記や他事記載をして無効票と判断されることがなくなり有権者の意思が正確に反映されること。それから、疑問票や無効票がなくなることにより手作業による部分集計が不要となり、より少ない人数で開票事務処理が可能になること。以上3点でございます。

 次に、デメリットについてでありますが、機器の設置、管理関係ですが、地方選挙のみであるため使用頻度が非常に少なく、機器の管理、保管が困難になること、1投票所4,000人対象の投票所において12台設置した場合、投票カード発券機等を入れると300台以上の機器を保管しなければなりません。次に、システムの導入経費ですが、現在のところ国からの補助が確定していない状況でございます。ただ市の負担については相当見込まれる予定です。投票時間についてですが、機器にふなれな選挙人層が多いことから、機器使用による投票の方が自書式よりはるかに時間がかかることが予想されること。それから、最後ですが、データの安全性ですが、万一端末の機器が故障し選挙のデータが損失した場合は選挙のやり直しとなり、安全性について不安があること、以上でございます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。

          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 福祉行政、4点目の幼保一元化にかかわるご質問にお答えいたします。

 お答えする前に現在の幼稚園の預かり保育についてご説明させていただきます。現在、鎌ケ谷市には九つの私立の幼稚園がございますが、現在四つの園にご協力いただきまして預かり保育を実施いただいております。この制度は年間を通しまして園の規則で定めた保育時間を超えて児童を預かり、そして教育、保育を実施するというものでございます。市では午前7時30分から午後6時30分まで週5日以上を実施していることを事業対象といたしまして、預かり保育運営費補助金という形で支援させていただいております。平成13年度の実績報告では四つの園で合計で延べ実施日数が916日、利用した園児が延べ1万8,000人を超えておりまして、保護者の勤務時間や形態によって共働き家庭においても預かり保育を利用されているという実態がございます。

 以上申し上げまして、第1点目の鎌ケ谷市における保育園の入所状況についてお答えいたします。本年6月1日現在を申し上げますと、公立保育園、これ四つございます。この合計の児童数は595人となっております。このほか私立のくぬぎ山保育園に112人、さらに保護者の通勤等の関係から47人が管外委託という形で市外の保育園に入所しております。これらを合計いたしますと754人となります。年齢別に申し上げますと、ゼロ歳児45人、1歳児113人、2歳児104人、3歳児175人、4歳児154人、5歳児163人となっております。

 2点目の待機児童数について申し上げます。これも6月1日現在で申し上げます。入所待機児童は39人おります。年齢別内訳は、ゼロ歳児5人、1歳児7人、2歳児5人、3歳児9人、4歳児7人、5歳児6人となっております。男女別では女の子の方が多く23人、男の子は16人でございます。待機となっております方々、これは母親の勤務状況が関係しておりまして、一番多いのが現在求職中の方、次いで非常勤で働いている方、それから自営の方々というふうになっております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、逐次質問をいたしたいと思います。先ほど答弁の中で第1点目の介護保険事業計画の見直しでございますが、介護支援専門員、ケアマネジャーの資質の向上が今後の課題という答弁がありましたが、市で担当している介護支援専門員の数は今現在で何名でしょうか。それは在宅サービスを受けている要介護者の何割を占めているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) ケアマネジャーと呼ばれております介護支援専門員の私どもの市の職員の数でございますが、10人となっております。このことは現在の在宅でケアプランをつくっております方々、こちら全体で現在695人の居宅介護支援を行っております。このうち私どものこの10人で123人を担当しておりますので、率にいたしますと17.7%という形になっております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 10人のケアマネジャーで123人で17.7%ということなのですが、これで絶対数の数は大丈夫ですか、お尋ねします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この数につきましては、当初介護保険がスタートいたしましたときには、私どもの方の10人で約半数を超える方々のケアマネジメントを担当いたしておりましたが、これは民間の活力ということもございまして民間がかなり伸びてきております。現在、市内でこのケアマネジメントを対処していただいている社が38社ございます。したがいまして、民間がかなり伸びてきておりますので、私どもはそちらの方に期待をいたしたいと思っておりますので、現状では今の形がよろしいのではないかというふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、特別養護老人ホームへの待機者が非常に増加しているという新聞報道をよく目にしますが、市ではどのぐらいの待機者が存在しているのか。また、その対策を今後の計画の中にどのように位置づけるのか、お尋ねします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 特別養護老人ホームの待機者につきましては、この4月1日現在で186人ほどいらっしゃいます。これらの方々については今待機待ちという形でお願いしているわけでございますが、この9月に市内で32床新たに増築がなりまして、こちらに入所されるというふうな運びになっておりますが、今後の計画につきましては、確かに待機されている方の解消ということを考えれば、施設面をかなり急ピッチに進めていくということが、これは肝要かと思われますが、ただこの辺につきましては保険料とも関連いたしますので、私どもはどちらかと申し上げますと、これからは施設の方の老人保健施設、こういったものを重点的に比重を移して施設の充実をやっていくべきではないかというふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 32床できると、これたしか慈祐苑の32床だと思うのですが、ちなみに少し教えてもらいたいのですけれども、鎌ケ谷市で今現在ベッドを確保しているのはどのぐらいの数がありますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 172床でございます。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、今後の見直し作業は策定委員会を中心に進められるとのことですが、委員会のメンバーはどのように構成されているのか、お尋ねをします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 委員会の構成メンバー申し上げますと、合計17名の委員で構成しております。まず、市議会議員2名、被保険者を代表する委員4名、保健福祉を代表する委員6名、そして学識経験者5名、合計17名となっております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、制度の定着につれてサービスの提供量がふえれば保険料への影響は避けられないものと思いますが、保険料率の変動については被保険者の方の多くがより強い関心を持っておられると思いますが、そこで平成15年度からの新たな計画の中で、現在65歳以上の方の介護保険料の月額基準額2,840円はかなりの変動が生じるのか、その見通しについてお尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 今この辺の保険料の関係が確かに一番大きな課題となっております。現在試算をこれからするわけでございますが、先ほど申し上げましたように施設への比重が高まりますと保険料がアップする仕組みになっています。したがいまして、その辺も先ほど申し上げましたが、今現在在宅でなさっている方々が7割、それから施設に入所されている方々が3割というふうな形になっておりますので、この辺のベースをできるだけ在宅の方に移行するというふうな、その辺の移行も視野に入れながら保険料率を決めていきたいというふうに考えておりますが、できるだけ小幅な移動で済むようにということで努力をしてまいりたいと思っております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) ということは、2,840円で今のところは変動する意思がないというのか、それともあと何年間はこのまま様子を見ながら料率をそのまましていくのか。その辺もう一度お答え願えますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 現在のサービスの水準から申し上げますと、私どもの方の考え方といたしましては、さほど変動しなくても済むのではないかというふうに考えておりますが、ただしこれは外的な要件がございまして、例えば有料老人ホーム、こちらが仮に100床この市内にできますと、こちらが介護保険の対象になりますので、入所される方々はすべて市外の方であっても、市内に住所を移されることになりますので、100人仮に入所されますと全体で約2億5,000万ぐらいかかるのです。保険料にいたしますと300円ぐらいアップいたしますので、この辺が出てこない限りは何とか小幅な変動で済むのではないかというふうに考えております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、今後の計画の中で低所得者対策をどのように位置づけているのか、お尋ねをいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この低所得者対策につきましても過去にもるるご質問いただいているところでございますが、この辺も私ども保険料と合わせて本当に最大の重点課題だと考えております。この辺については介護保険の事業計画策定委員会の中でも議論させていただくことになっておりますが、基本的なスタンスといたしましては国で示しております三原則、減免三原則がございますが、これは一般財源の持ち出しはしない。それから、資産状況に着目する。そして、全額は免除しないというふうな、この三つを私どもとらえまして今後検討させていただきたいというふうに思っております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 今、部長の答弁では策定委員会を中心に進めていきたいと、この問題はかなり大きな問題を擁しているのではないかと思います。そのような意味合いからもこの介護保険事業計画の見直しについて今現在出ていると思うので、鋭意努力をして皆さんに納得をしていただけるような計画の見直しをやっていただきたいということを要望して、介護保険については終わりたいと思います。

 それでは、自動血圧計でございますが、先ほどの答弁ですと血圧計が入っているところは市役所、総合福祉保健センター、さわやかプラザ軽井沢、それから東部学習センター、体脂肪計が入っているところはさわやかプラザと東部学習センター、この2台ということで、延べ人数もかなり多くの方が公共施設を利用しております。先ほどのご答弁ですと、公民館5館で約28万人、コミュニティセンター2館で約3万人、体育館とトレーニングセンターで約12万人、図書館で約7万人、総合保健センターで約16万人、軽井沢プラザ約33万人で約100万人の方が利用されております。

 私があるところからこれを取り寄せたのですけれども、血圧に関してかなりいろいろなことをお話しなさっております。まず、血圧は同じ人でも1日のうちに20から30ミリぐらいの変動があります。激しい運動をしたとき、階段を上るとき、難しい交渉や会議、興奮したこと、あるいは不安や心配事があるとき、トイレで力んだとき、車を運転しているときに血圧はかなり高くなります。これとは逆に家庭でくつろいでいるとき、精神的にリラックスできるとき、軽い運動をした後適温で入浴をしたときなどは血圧は下がってきている、そういうときに公共施設ですぐにはかれるとかなりいい意味が出るのではないかと思います。

 先ほどお話しになりました約100万人が利用している中で、さわやかプラザ軽井沢では体脂肪計は女性のみ。血圧計はありますが、これは有料でお金を取っているわけですね。それから、東部学習センター、最近完成をしました。これも有料でやっている。無料の自動血圧計はこの庁舎の市民課のところに1台、総合福祉保健センターに1台ございますが、すぐに自分の血圧から全部健康がチェックできる。このようなものが一番いいのではないかというように思いますが、先ほどのご答弁で非常に多くの市民の方々が各公共施設を利用されているのは今明らかになったところでございますが、身近な公共施設というのは気楽に利用できるところによさがあるかと思われます。施設利用者はそれぞれ目的を持って来所されているわけですが、ついでに血圧や体脂肪が測定できれば、生活の流れの中でふと立ちどまって我が身のチェックができ、日常の生活習慣の確認もできると思われます。そこで日常生活での健康チェックという観点から、自動血圧計や体脂肪計をより多くの公共施設に設置をし、常日ごろから市民みずからの健康管理に役立てる環境をつくっていただきたいと思うわけでございますが、どのようにとらえているのか、ご答弁を願いたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺につきましては費用の問題とかあるいは管理方法の問題等、時間を少しいただきまして検討させていただきたいと思っております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 今、部長の答弁ではいろいろ検討したいということですが、私どものところにも多くの市民の方からのそのような要望が届いております。ぜひとも前向きにご検討をお願いをしたいというふうに、こちらの件は要望をしておきまして、次に電子投票に移ってまいります。先ほど選挙管理委員会事務局長の方からご答弁をいただきました。今回岡山県の新見市で6月に選挙がありまして、電子投票が導入されると思うのですが、その岡山県のものをよく把握をして、次の選挙からでもできるように検討していただきたいと思います。そこで何点かお尋ねをしたいと思いますが、この事業は国の援助についてはどのようなものがあるのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 議長。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 国の援助についてのご質問でございます。

 具体的には3点ほど考えられます。まず、1点目が電磁的記録式投票機の備えるべき条件、これの詳細が技術基準の情報を提供されると。それから、2点目が事務処理体制、あるいは事務処理マニュアル、その辺の作成等に関し必要な助言が得られると。それから、3点目でございますが、この電子投票の導入団体、これについては必要な財政支援を行うこととされております。ちなみに、財政支援についてはまだ確定はしてございませんが、2分の1程度が見込まれております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、国政選挙での導入についての見込みはあるのか、お尋ねをします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 議長。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 国政選挙についてはまだその導入は決定されておりません。現在、地方公共団体の議会の議員、長の選挙というのが法制化されたわけです。そういう意味で国政選挙については自治体レベルの実績を踏まえ慎重に検討される見込みと聞いております。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、電磁的記録はどのようなものを想定しているのか、お尋ねをします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 議長。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 電磁的記録媒体、これについては選挙人がどの候補者に投票したか。それを記録する記録媒体でございますが、法律的には電磁記録投票法、そこに規定化されておりますが、具体的にはフロッピーディスク、それから光磁気ディスク、コンパクトディスク、メモリーカードなどがあります。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) この問題はおいおいには、もうIT時代ですから、そういうふうな投票に自分のうちからパソコンで投票ができるような時代ももう早急に来ようかと思います。それでは、平成15年度、来年ですが、統一選挙への導入については選挙管理委員会はどのようにお考えになっているのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 議長。



○議長(松澤一男君) 人見選挙管理委員会事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(人見秋水君) 平成15年度の統一選挙の選挙管理委員会の見解ということでございますが、今勝呂議員がおっしゃいましたように電子投票の第1号、本年度6月23日岡山県の新見市でございますが、市議選において行われる予定になってございます。鎌ケ谷市の選挙管理委員会でございますが、現在まだ最初の投票が岡山県の新見市ということで、まだ過渡的なシステムな状況になっているということ、それから安全性、確実性、あるいは迅速性に私どもの方はまだ不安が残っております。実例がないということもございますので、当分の間は全国的な導入状況、これを把握しまして、あるいは経費等も含め調査検討を行いまして導入の是非を判断していきたいと、このように考えております。以上のようなことから平成15年度の統一選挙については見送らせていただきたいと、こういう見解でございます。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) それでは、最後の幼保一元化についてお尋ねをしたいと思います。待機児童に関しては、先ほど39名いるという答弁がありましたが、こうした待機児童の保護者の中には、生活のためにどうしても働かなければならず、保育所に入れるかどうかに生活がかかっている方もいるのではないかと思われます。待機児童の解消には何よりも保育所をふやし、保育園児の受け入れ枠の絶対数を増加させることが必要ですが、保育所の設置には時間と費用がかかり、今現在の入所希望者にこたえることは到底できないのではないかと思われますが、そこで例えば学校の余裕教室を一時的にでも保育所として利用できる考えはあるかどうか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) この辺につきましては、施設の有効利用の観点からは大変意義のあることだと思っております。しかしながら、この辺についてはよく研究しなければならない点がかなりあろうかと思います。保育所と学校では1日の生活パターンが完全に違っておりますので、そこで最大の課題と思われるものは特に給食問題にあるのではないかと思います。保育園におきましては発達段階によって給食、これ異なっております。それから、あと園庭確保の問題等もあろうかと思いますので、この辺については各方面から検討いただきながら考えていきたいというふうに思っておりますので、ご理解のほどをお願いいたします。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) ただいま今の余裕教室の件はたしか私は3年ぐらい前にも一度提言をしております。その後これに関しては何も進んでいないのが現状でございます。したがいまして、年度当初、例えば4月であれば待機児童者は100人ぐらいおります。今現在では6月に入りまして39名という答弁があったのですけれども、どうしても働かなければならない。事情がもう1カ月、1カ月、どんどん、どんどん変わりますから、やはりその受け入れ態勢をしっかりとこちらでも持っていなければならないと思うのですが、例えばよその大きな市でいきますと駅前保育だとか、あらゆるものをやっております。うちの場合には先ほど答弁があったように保育園では112人、それから47人が管外委託というので合計すると754人となっておりますが、先ほど話したように39名の方がいると、39名の方が、極端に言いますと物すごく困っているかもわからない。そうしますと、ではあくまで待たなければならない。入っている方がどこかへ行かない限りはあいてこない。そうなると39名というのはまるまる1年たってしまう。来年のまた4月になりますと持ち上がりでどんどんいきます。また、39名の方たち、また待たなければならない。一度入らないと次は入れない状況がうちの市にはあります。そういう面を踏まえて、ぜひ余裕教室も方策の一つとして考えたらどうかなというふうなことで今提言をしたわけですが、これには費用もかかります。また、保母さんも必要になってくると思います。しかし、お金ではかえられないのが今現在ではないかと思います。そのようなことから非常に今現在では難しいかもわからないが、先ほど話したとおりにもう随分前に提言をしてあって、そのままナシのつぶてになっておりますので、ぜひ再度検討をしていただきたい。これは要望して終わります。よろしくお願いします。



○議長(松澤一男君) 以上で16番、勝呂幸一君の一般質問を終結します。

                                            



○議長(松澤一男君) 次に、24番、篠崎史範君に発言を許します。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。

          〔24番 篠崎史範君登壇〕



◆24番(篠崎史範君) 議席番号24番、篠崎史範、2002年6月定例会に当たり、通告に基づき一般質問を行います。

 今回私は2点通告いたしました。一つ目は、市長、助役、不在の中での執行体制について、二つ目は入札制度改革についてです。先月2日、川井前助役が競争入札妨害容疑で、また30日には皆川市長が収賄容疑で逮捕されました。既に何人かの議員の方々が事件については述べられておりますので、前置きは省きたいと思いますが、私たち議会も事件につきましては真摯に受けとめ、反省すべき点は反省し、また改善すべき点については今後改善していかなくてはならないというふうに考えています。

 さて、規定により現在のところ総務部長が職務代理者として市政を執行しています。先週金曜日の議会開会日には市長の辞職願が同意されたことで、約2カ月後には新しい市長を迎えることになると思われますが、その間、市民サービスに悪影響を与えることなく、市政を担っていくのが職務代理者の務めであります。また、市民から選出される市長が不在の間、私たち議会も行政のチェック機能を特段の注意を払って果たしていく必要があります。そこで1点お伺いします。市長、助役不在の間の執行体制及び決裁体制についてお聞かせください。

 次に、入札制度改革についてお伺いします。今回の事件の真相については、今後司法の場で明らかになっていくことでしょう。しかし、疑いが持たれているさわやかプラザ軽井沢の建設工事の入札については、鎌ケ谷市の規則が適用されたと報道されており、制度の見直しは緊急の課題であります。市当局は今月1日に発行した広報の号外おわび文の中で、現在の入札制度の検証を行い、よりよい制度にしていくことを述べています。午前中の議論の中で検討委員会を立ち上げた旨の答弁がありましたが、改善を行うにはまず現状を把握しなくてはなりません。そこで1点お伺いします。現状の入札制度をまず簡潔にご説明ください。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高市長公室長。

          〔市長公室長 大高勇治君登壇〕



◎市長公室長(大高勇治君) 篠崎議員の一般質問にお答えします。

 市長、助役が収賄容疑で逮捕されたことにより、市議会議員の皆様を初め市民の皆様に大変ご心配をおかけし、また鎌ケ谷市の信頼を損ねたことに対し、大変遺憾に感じます。篠崎議員のご質問は、市長、助役が不在の中、一体執行体制はどうなっているのか。今まで着手をしてきた事業は一体どうなるかということですが、私どもは職務代理者の総務部長を筆頭に各部の部長を中心に事務が滞ることのないよう日夜職務に専念しております。また、事業については基本計画や実施計画に基づき事業の執行をしており、通常行われるところの中央進行管理のほか、細部にわたり進行管理を強化し、各事業についてもおくれの出ないように努めております。また、決裁体制でございますが、決裁については鎌ケ谷市事務決裁規定に基づき執行しておりますので、特に支障はありません。今回の件でサービスが低下した、事業がおくれたなどということが絶対ないように、職員が一丸となって市政運営に全力で取り組んでまいりますので、どうかご理解、ご協力のほどをよろしくお願いいたします。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。

          〔市長職務代理者総務部長 石井 昇君登壇〕



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 篠崎議員の2点目のご質問、入札制度の改革について私の方からご答弁申し上げます。

 簡潔にということでございますが、基本的には鎌ケ谷市の入札制度につきましては、地方公共団体がする契約締結方法、地方自治法の234条に規定されております一般競争入札、指名競争入札、随意契約、この条文の中にはまたはせり売りの方法によるとされておるわけでございます。このせり売り方法につきましては、鎌ケ谷市として該当するものは今日までないわけでございますけれども、このような自治法に基づきまして鎌ケ谷市の入札制度の現状をご説明いたしますと、公正な競争の促進及び適正な施行の確保並びに不正行為の排除を目的とした鎌ケ谷市契約事務取り扱い規定、そして鎌ケ谷市の指名業者の選定基準など、関係規定の定めるところによりまして今日まで運営させていただいております。

 基本的には1億5,000万円以上の大型工事につきましては、一般競争入札により実施させていただいております。また、これ以下の場合で随意契約に該当しない工事などは、地方自治法施行例の167条の規定によりまして指名競争入札による契約になっております。1億5,000万円以上の大型工事でございますが、鎌ケ谷市の一般競争入札の実施基準に基づきまして、原則的に市長において一般競争入札が適当と認めた場合には一般競争入札により入札を実施することになっております。また、入札参加資格要件でございますが、鎌ケ谷市競争入札参加資格審査委員会の意見を聞き、市長が決定するものとなっております。

 次に、指名競争入札でございますが、1件の予定価格が130万円を超える工事請負につきましては、鎌ケ谷市の指名業者の選定委員会において指名業者を選定することとなっております。規定により予定価格が3,000万円を超える工事については助役を委員長に入札参加資格の確認等を行い、競争入札に参加させようとするものについてのこの委員会の中で調査及び審議を行っておるものでございます。そして、それ以下、要するに予定価格が130万円を超え3,000万円以下の工事については、これも規定ですけれども、総務部長が委員長となり指名競争入札に参加させようとするものについての、やはり委員会の中で調査及び審議を行っておるものでございます。

 次に、随意契約についてでございますけれども、予定価格が130万円以下の工事の場合などでございますが、基本的には見積もり合わせなどによって行ってきておるものでございます。

 最後になりますが、事業主管課が指名する業者推薦書を契約主管課に依頼する場合の推薦業者数及び選定委員会における指名する業者数や等級別発注基準は、鎌ケ谷市の指名業者の選定委員会で定められておるとおりに実施しておるものでございます。

 以上が鎌ケ谷市の現状でございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 再質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず最初に執行体制、決裁の方ですけれども、規則においては決裁において重要もしくは異例に属する事項、それから新規の計画に関する事項、あと至急に処理することを要しない事項、または上司があらかじめ指示した事項については、これ代決ですね、いわゆる、それができないというふうにあるわけですけれども、ご存じのように今回の事件は最初に助役が逮捕されて、その後市長が逮捕されるという経緯をたどったわけですけれども、市長ご自身は容疑を否認はしていましたけれども、可能性の一つとしてご自身の逮捕というのは考えられていたのではないかと思われるわけですけれども、そうしますとある意味では危機管理として既に逮捕前に何らかの決裁についての指示、そういったものは市長の方からあったのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高市長公室長。



◎市長公室長(大高勇治君) 特にございません。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) そうしますと規則どおりやらざるを得ないわけですけれども、市長決裁で行うものとしましては、例えば予定価格は2,000万円以上の財産の処分や3,000万円を超える工事、あとそれから総合計画に関する基本方針の決定、すなわちこれは現在ローリングをかけている実施計画のものとかいろいろあると思うのですけれども、大体この2カ月間だというふうに、次の市長が出るまでに2カ月半ほどあると思うのですが、このようなある意味では重要な政策判断、政治的判断をしなければならない事業、そういったものは現在継続しているもの、もしくは今後新規のものの中ではあるのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高市長公室長。



◎市長公室長(大高勇治君) 市長逮捕されたのがたしか5月30日、その直後、企画課におきまして各部に支障のあるような事業について調査をかけました。その結果、大きく政策決定するような事業はないというような結論に達しております。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) これは例えば一つの例なのですけれども、例えば病院誘致を一つの大きな政策の柱として、つい最近うたわれたわけですけれども、これ来年の9月までに企業を決定しなければならない中で、公募の条件の取りまとめといったもの、これが急がれるわけですけれども、これは一つの例としてお答えくださればいいのですが、事務方で一体どのあたりまでできるのかと。最終決定は当然市長の決裁となるわけですけれども、この2カ月間どのような形で運んでいくのか。そのあたりをお聞かせください。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 病院の選定に当たりましての重要な部分でございます病院の公募条件、この辺につきましては、今現在私どもの方の作業日程の中では9月ごろに終えておりますので、その間医療問題懇談会、あるいは選定委員会の立ち上げというふうなことがございますので、一応9月に重要な決定を行うというふうな形で進めておりますので、ご理解のほどをお願いしたいと思います。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 今一つの例を挙げたわけですけれども、先ほども話していますように、実施計画等々も見直さなければならないという中で、市民の声を反映させる市長といった政治家が不在なわけですから、しっかりと議会なりと相談しながら事務の執行に当たっていただきたいなというように思います。

 そうしましたら執行体制の方は終わりまして、次に入札制度改革の方についてお伺いします。入札については、今回事件の対象になったのは工事入札なわけですけれども、今後検討委員会といいましても、やはりなかなか事務方だけで結論を出していくのは難しい面もあると思うのですが、現在のスタート時点での皆さんのお考えということでお答えくださればいいと思うのですけれども、今回事件の対象となった工事入札以外にも、いわゆる入札には業務の民間委託ですとか物品、消耗品の購入とか、場合によっては小中学校の修学旅行の旅行代理店契約とか、非常に広範囲にわたっているわけですけれども、今回のこの検証といったものは一体どの範囲まで行うというつもりでスタートなさったのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 私ども現在ご質問いただいた観点での検証ということでございますけれども、基本的には大きく分けまして四つの観点で検証を進めさせていただいております。あくまでこれは検討委員会という内部の規定の中でございますけれども、1点目につきましては契約方法ごとのメリット、デメリットの比較をさせていただいております。それから、2点目としては、指名競争入札制度のそれぞれの過程における事項としての設計金額の積算方法、あるいは指名業者の選定委員会に関する審査事項及び決定事項について検証させていただいております。それから、3点目につきましては、これはこれからの研究にもゆだねることですけれども、予定価格の事前公表などに関する点について内部的に研究させていただいております。

 それから、最後になりますけれども、その他入札契約制度並びに契約担当課の事務内容について、これについても検証をしてまいるということで、大きく分けまして以上申し上げました4点を検証するということで作業を進めさせていただいております。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) そうしますと入札、契約についての事務作業ということも最後の方に出てきましたけれども、すなわち工事入札だけではなく、そういったすべてのものについて必ずしも入札だけではなくて随契とかいろいろあると思うのですが、すべての契約について洗い出しが必要であると、そういう認識ということでよろしいのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 基本的なものとしては、篠崎議員おっしゃる観点で私ども拾い上げ、その問題整理を今進めているところでございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) そうしますともう少し現状についてまたお伺いしたいのですけれども、今回の事件は指名競争入札において起きた事件ですけれども、現在の市のそういった契約の中で指名競争が占める割合といいますか件数はどの程度になりますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) 議長。



○議長(松澤一男君) 石井総務部長。



◎市長職務代理者総務部長(石井昇君) これは昨年度、平成13年度の実績に基づいて回答申し上げますと、昨年度指名競争入札に付したものが211件ございました。うち130万円を超えて指名業者の選定委員会に付したものは172件でございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) それは全体の中ではどの程度の数字。すなわち全体の契約入札、もしくは入札及び契約はどのぐらいで、そのうち指名がどのくらいだということなのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 全体でおおむね1,500件程度ございます。そのうちの指名競争入札が211件でございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) それとあと一般競争はどのくらいで、あとは随意契約ということになるのでしょうか。そのあたりをもう少し詳しくお願いします。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 一般競争は私ども制限をつけておりますが、制限つき一般競争入札ということで3件ほどございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 残りはどのような契約方法を使っているのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 残りと申しますが、先ほど総務部長から申し上げましたとおり、指名競争入札で211件、そして一般競争入札、これは制限をつけた制限つき一般競争入札でございますが、これが3件、残りは随意契約でございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) そのあたりの基準といいますのは、では入札にとりあえず限りましょう。指名競争か一般競争かの入札だけに限ってお話ししたいと思うのですけれども、先ほど金額が一つのラインになるといったようなお話があったと思うのですけれども、金額によって制限つき一般競争にするか、指名競争にするかの判断基準があるといったことがあるのですが、ほかに基準はございますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 地方自治法施行令の定めによりまして、例えば工事だと130万円を超えるものは競争入札に付さなければならないと。130万円以下は随意契約で可能というふうになっております。それ以上の一般競争入札にするか、それとも指名競争にするかは、それぞれ各団体の定めるところによって違いますが、私どもは原則として1億5,000万円以上の大型工事につきましては制限つき一般競争入札ということで、それ以外のものにつきましては指名競争入札の制度を採用いたしております。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 原則的には1億5,000万円以上は指名制限つき一般競争入札というふうにおっしゃっておりますけれども、では原則的ではない場合というのはどのような場合があるのですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 例えば前もございましたが、防災無線等の大型工事につきましてはそれをできる業者が非常に限定されております。例えばこの段階でも8社ほどだったと思いますが、その8社以上の業者がいらっしゃらなかったものですから、そういう場合は指名競争入札の制度をとっております。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 確かに鎌ケ谷市のこれまでの大きな工事をずっと一覧表に並べてみますと、平成4年度まではいろいろな、例えば総合福祉センターですとか下水道工事ですとか、ほとんどがといいますか、すべてが随意契約または指名競争入札でずっとやってこられたようです。平成5年度に何らかの改革が行われたのか、私議員ではなかったのでわかりませんが、平成5年度以降は基本的には制限つき一般競争入札ということで、一番最初の工事が東初富公民館、その後、10件ほど対象の工事があるようなのですが、2件ほどおっしゃったようにその制限つき一般競争入札でないものがあるわけですけれども、1件が焼却施設改修工事ですか、これが一体システムの一部の工事の改修ということで随意契約になっているのと、防災行政無線が今おっしゃったとおり、これ対象業者が多分少ないということで、そういう理由でなったのではないかということで、非常に制限つき一般競争入札ということでやってこられたなというのはよくわかるわけですけれども、少し話の観点を変えまして、今回の事件を受けまして、先日議会議員全員協議会を開いていただいたわけです。市の方からぜひ説明したいと。そちらから申し出がありまして、私たち集まって説明を受けたわけですけれども、その中で今回事件となるさわやかプラザ軽井沢、これは入札は組合の方で行われたわけなので、ここで取り上げるのが正しいかどうかという問題はありますけれども、とりあえず全員協議会の方で皆さんの方で説明があったわけですから、そのあたりについて一応説明は受けたのですけれども、今回さわやかプラザ軽井沢が指名競争入札で行われたと。そのあたりの説明を、一度説明を受けていますが、もう一度ここで簡単になぜ指名競争入札だったのかということを説明していただけますでしょうか。



○議長(松澤一男君) 篠崎議員、これは組合の問題なので議会の中では少し難しいと。質問の観点を変えてください。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 全協で取り上げるぐらいのような課題ですから、こちらでもできるのかなという判断もあったのですが、そうではないという話なので、この件はこれ以上聞きませんが、私その一つの論として述べさせていただきますが、そうしますと今回は組合の方で時間がないと、ある意味で時間は非常にタイトである中で指名競争入札を選んだといういうふうな根拠があったわけですけれども、私客観的に見て、それが果たして正しい根拠なのかどうなのかわからないので教えていただきたいのですが、市として市の規則に照らし合わせた場合、その時間がないというのは規則の中に入るのか入らないのか。すなわち指名競争として選択できるものなのか、その辺を教えていただけますか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 1億5,000万円以上の場合は必ずしも制限つき一般競争に付すということではなくて、時間あるいは手法等を考慮して市長が必要と定める場合は、これは特に制限つき競争ということにあくまでもこだわる必要はないかと思われます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) そうしますと例外規定を決められるのは市長の判断であるということになるわけです。基本的には地方自治法、先ほどから出ていますように地方自治法ですとか会計法の中で、指名競争は先ほどから出ましたように特殊な工事で入札参加者が少ない場合ですとか、もしくは予定価格が少額の場合、こういったことが大体例として挙げられるわけですけれども、それ以外についても市長の判断で鎌ケ谷市の規則においても決められるということ、そういう理解でよろしいのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) そのとおりでございます。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) わかりました。そうしますと仮に今回、これは仮の話ですが、有罪ということが確定すれば、場合によっては本当に背任といった話も出てこざるを得ないのかなという気もするわけですけれども、それはもちろん仮の話ですので、これ以上は言えないと思います。そうしますともう少し入札の現状についてお聞かせ願いたいのですけれども、一つ、これもマニュアルがあるのではないかと思うのですが、現在仮に談合があるといったような電話の垂れ込みですよね。そういったものがあった場合、それが正確なものなのかガセネタなのかというのはわからないわけですけれども、そういった電話があった場合、行政としてはどのように対応するようになっていますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 私どもの方では談合情報対応マニュアルというものを持っております。当然談合情報については私ども単独で事前に確認する、あるいは把握するということは非常に難しいわけでございますけれども、そういう情報があった場合には、当日参集いたします業者、あるいは事前に指名した業者等につきましてはその辺の確認を行っております。そして、その辺については一切ないならない旨の誓約書をいただくような形をとっております。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 誓約書をいただいているということは、その誓約書の内容を少しお伺いしたいのですけれども、仮にそういうことが実際上、後になってから、入札の後になってから実際はあったということがわかった場合、例えば違約金といった実際のペナルティーですね、そういったものについても今言った誓約書の中には含まれているのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 違約金等については記載されておりませんが、ただその場合は入札無効というような形になろうかと思います。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) それは工事が始まる前ならばいいのですけれども、工事が始まってしまって、それがわかった場合はどのように対処するのですか。例えば最終的には何らかの金銭的なことでやるしかないのではないかとも思うのですけれども、そのあたりいかがなのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 具体的に工事が始まってからのケース、対応というのは今まで従来ございませんので、まだそこまで詳しい規定はございませんが、いずれにしても何らかの対応をとらざるを得ないだろうと思います。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) それから、もう一つ、次に今回、これもまだ今後司法の判断を待たなければならないのですが、元請業者による、いわゆる丸投げがあったのではないかと、これも組合の方の話ですが、そういうふうな報道がなされているわけですけれども、そうしましたら現在鎌ケ谷市では入札制度においてこのような丸投げ防止策、それはどのようなものをとっていますでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 従来もそうですが、昨年から法律、適正化法が施行されまして、私どもの施行体制の把握といたしましては、従前からの工事監督要領により点検を行っておりますほか、昨年4月1日からは公共工事の入札、契約の適正化の促進に関する法律に基づきまして施行体制が施行体制台帳に合致しているかどうか等の点検、その他必要な措置を行っております。当然この中には下請のチェックも入るかと思います。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) そうしますと昨年春の入札契約適正化法後は、より例えば現場点検等が厳しくなっていると。それ以前よりもそれ以降の方が例えば現場に足を運ぶ回数等々がふえたと、そういうことなのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎財政課長(北村眞一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 財政課長。



◎財政課長(北村眞一君) 従前から工事監督要領により、その辺は厳しくチェックしておりますが、引き続き昨年の4月1日からも、これに加えまして義務づけられた分も含めて点検しているということでございます。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) 今後多分長い時間をかけて入札制度改革を行っていくのではないかと思いますので、私もにわか勉強で正直申し上げまして、その中で今日の質問を幾つか取り上げたわけですけれども、いろいろ点検しなければならないところはたくさんあるのかなと、正直申し上げまして改めて思ったわけであります。以前、議会の中で、皆川市長に例えば電子入札の導入はいかがでしょうかといったお話をしたときに、地元企業を守るということも必要だからなかなか難しいのだよといったようなお話も答弁の中であったように記憶しているわけですけれども、市民からの税金によって実のある市政というのは最大の顧客はこれは市民でありますし、市民の利益は最優先課題であるということは、これは忘れてはならないというふうに思います。また、談合を見過ごして、いわゆる競争原理、これが失われると建設業界そのものの技術革新であるとか、また競争力低下、そういったことが起こることで、ある意味では長い目で見て、本当にその業界、そしてまた市政にとってプラスなのか、そのことをもう一度改めて考える必要が私たちはあるのではないかというように思います。そんなことを頭に入れながら、行政も、そして私たち議会も入札制度改革に今後しっかり取り組んでいくべきではないかと思って、質問を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で24番、篠崎史範君の一般質問を終結いたします。

 休憩します。再開を午後3時といたします。

          午後 2時25分  休 憩

                                            

          午後 3時00分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。

                                            



△一般質問続行



○議長(松澤一男君) 次に、8番、三橋一郎君に発言を許します。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。

          〔8番 三橋一郎君登壇〕(拍手)



◆8番(三橋一郎君) 議席8番、三橋一郎、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。

 今回の質問は教育行政1点でございます。本年4月より全国の小中学校と高等学校で、公立の学校を中心に毎週土曜日が休みとなる完全学校5日制がスタートいたしました。この制度は92年から月1回、95年度以降月2回と、慎重に時間をかけ導入されてきた完全学校5日制であります。月2回の隔週の休みにおきましては定着をしていた観もございます。しかし、完全実施への不安が土壇場で高まってきたような気もします。要因はたくさんあるかと思いますが、長引く不況の影響下、共稼ぎ両親の週末の出勤といった家庭もございます。また、当初子供の活動の受け皿として期待をされておりました地域社会との連携も難しいような気がいたします。しかし、それ以上に新学習指導要綱に基づく指導に対しての学力低下の不安が、家庭のみならず学校の現場においてもあるのではないかと思われます。また、高校入試を考えた場合、本年度より相対評価から絶対評価に評価が変わりました。それに対しての不安もあろうかと思います。教育はある面において国全体としての方針に一貫性がなければならないと思われます。ゆえに文部科学省が地方自治体へ国としての指針を伝えるわけでございますが、そこでお伺いいたします。

 1点目といたしまして、新学習指導要綱でうたっておりますところの「生きる力のある生徒たち」といった言葉がまず出てまいります。どのような子供像を描いているのか、お聞かせくださいませ。

 2点目といたしまして、「ゆとり教育」といった、この言葉も出てまいります。どのような教育方針なのか、お聞かせくださいませ。

 3点目といたしまして、総合的な学習の時間という授業が新たに設置されましたが、その設置をされました意義、またどのような学習をされているのか、お伺いいたします。

 4点目といたしまして、ゆとり教育、また新設されました総合的な学習の時間により学力の低下が一番懸念されるところでありますが、この点に対しまして教育長の見解をお伺いいたします。

 5点目といたしまして、習熟度別学習について教育長のお考え、この点をお伺いいたします。小学校の高学年、また中学校におきましてはいろいろな方針や信念があろうかと思います。習熟度学習について、教育委員会また学校現場も全校挙げて研究する時期にとうの昔に来ているのではないかと思われます。この習熟度別学習のディスカッションは私も教育長も双方が言葉上の誤解がないように注意をしながら進めたいなと、このように思います。

 続きまして、通学路の整備についての通告でございますが、これは先ほども冒頭にそれに対しての質問がございました。具体的にはまだ進んでいないというような回答がございましたので、通学路に関しましては割愛させていただきます。

 以上5点が第1回目の質問でございます。よろしくご答弁のほどをお願いいたします。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質問に対し答弁を求めます。



◎教育長(井上和夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 井上教育長。

          〔教育長 井上和夫君登壇〕



◎教育長(井上和夫君) 三橋議員の新学習指導要領に関しての五つの点につきましてお答えをしたいと思います。

 まず、生きる力に関する子供像についてでございますけれども、新学習指導要領はご存じのとおり完全学校5日制のもと、各学校がゆとりの中で特色ある教育を展開し、児童生徒に豊かな人間性や学習の基礎、基本を身につけ、個性を生かし、みずから学び、みずから考える、生きる力を培うことを基本的なねらいとして改訂されました。この生きる力というのは、一つは自分で課題を見つけ、みずから学び、みずから考え、主体的に判断し行動し、よりよく問題を解決する能力であり、二つ目としては、みずからを律しつつ、他人と協調し他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性とたくましく生きるための健康と体力であると具体的に示されております。教育委員会では生きる力を一人ひとりにはぐくむために、今年度の学校教育の指針を豊かなかかわりの中で生き方をはぐくむ教育と定めました。子供たちがすべての物、人、事との出会いやかかわりの中で、自分なりの問題解決を積み重ねて生きる力を高めていくことになると思います。教育委員会では各学校の生きる力をはくぐむ実践や学校教育と家庭、地域が一体になったさまざまな取り組みに対して、ともに考え支援を続けていきます。

 次に、二つ目のゆとり教育でございますが、まずゆとりという言葉の意味、考え方でございますけれども、それは学校の中でゆとりの時間をどうするかを問題にする前に、子供の学校生活をゆとりのある充実したものにしていくためには、子供の学校生活のあり方をどう変えていくかが問い直されていかなくてはならない、このことがまず前提になると思います。次に、ゆとりは目的なのか、このようなこともあるわけでございますが、それは人間性豊かな子供を育てるということが目的で、ゆとりはそのような子供を育てるために必要な手段であるというふうにとらえております。また、ゆとりは量なのかというふうな話もあるのですけれども、例えて言えば45分授業と50分授業のことで申し上げますと、45分ならばゆとりがあって50分ならゆとりがないのか、45分より50分の方がゆとりを持って指導できるはずであると。教師がゆとりを持って指導し、子供がゆとりを持って学習する。ゆとりのある指導というのは、こういう質的なものととらえております。そこでまず教育の内容として、学習指導要領に示されました学習内容が3割程度精選されました。そして、その内容がどの子も確実に身につける必要のある基礎的、基本的なものに厳選されました。各学校では授業時間の弾力的な運用や学習形態の工夫により、だれもが定着するまで繰り返しの学習を実践しております。また、時間的なゆとりの中でかかわりの出会いを大切にする体験学習の機会も多く設けております。完全学校週5日制の実施に伴い、教育委員会では各学校の子供たちの休日の過ごし方について調査を重ねております。現在まで見られた結果では、家族で過ごす時間や友達と過ごす時間がふえてきた、あるいは1人で好きな場所に出かけたり趣味を生かすことなどをして、それぞれが充実した時間を過ごしていることがわかっております。時間的、空間的なゆとりの中で、子供たちが精神的なゆとりを身につけ真に生きる力を高めていくことが期待されます。

 3点目の総合的な学習の時間についてでございますが、総合的な学習の時間の意味は、端的に言えば生きる力の育成、こういうことになります。学習指導要領の中ではこの3点が次のようにねらいとして示されております。1点目は、みずから課題を見つけ、みずから学び、みずから考え、問題を解決するなどの生きる力を育てるということであります。2点目は、情報の集め方、調べ方、まとめ方、報告や発表、討論の仕方などの学び方や物の考え方を身につけ、問題解決に向けての主体的、創造的な態度を育成するということでございます。次に、3点目として、自分の考えを持ったり、自分のよさに気づき、自分に自信を持って行動するなどして、自己の生き方について考えることができるようにするということであります。各学校はこのねらいのもとに児童生徒の実態や地域の実態を踏まえて、それぞれ独自の総合的な学習の時間の計画を立て実践をしているところでございます。今年度は市内では校内の研究テーマとして、総合的な学習を掲げている学校が多く、計画や内容についてはさまざまでございますが、常に繰り返し検討がなされ、よりよいカリキュラムづくりが行われております。

 ここで幾つかご紹介をさせていただきますと、小学校の中で例えば福祉教育をテーマにしている学校がございます。学区の高齢者施設に出かけてのふれあい体験とか、あるいは点字、手話の学習を進めております。子供たちはそれらの体験を通して、自分の近くにいる友達や家族とのかかわりを大切にする心を育ててまいりました。また、環境教育をテーマにしている学校では、地域の自然環境の実態を調査し、自分たちでできる環境の保護に目を向け始めております。総合の学習で学んだことが自分の生活を足元から見詰め直したり、これまでは気づかなかった地域やまちに目を広げることにつながっていくものと思っています。そして、総合学習の時間が直接的、間接的に生きる力の育成につながっているものととらえております。

 次に、4点目のゆとり教育と学力の低下ということでございますけれども、ゆとり教育という言葉は、先ほど申し上げましたように知識中心になりがちであった、いわゆる詰め込み教育の弊害として受験競争や塾通いなど、子供たちに物理的、精神的ゆとりがなくなってきたことに対する反省を踏まえて出てきたことであると、このように理解をしております。そうはいうものの、一方、今回の学習指導要領の目玉である生きる力を目指す総合的な学習の時間の新設や学校週5日制の完全実施に伴う授業時間の削減などで学力の低下が懸念されているところも事実でございます。この問題は学力とは何か、かなり古い時代から言われていることでありますけれども、その学力の定義があいまいであるように思われているわけです。マスコミなどの報道でかなり懸念されている学力として出てくるのは、読み書きそろばんといったような基礎的な学力の低下と、このように言われていると思います。学習指導の中で求めている学力とは、生きる力、すなわちみずから学び、みずから考える力、創造力や表現力などでございます。そうは言いましても教育委員会として基礎的な学力を軽視していることは毛頭ございません。今まで以上に基礎学力の充実、向上を図ることを重視しております。確かな基礎学力の定着を図っていく、そのことを念頭に置きまして、昨年度から基礎学力検討委員会という調査機関を立ち上げました。そして、小学校の算数、数学、そして国語、2教科になりますけれども、このいわゆる読み書きそろばんとは今言いませんか、読むこと、書くこと、計算すること、この点について市内の子供たちの力がどうなっているのか、これを確実に新しい学習指導要領が実施される前と後とでどのように違ってくるのか、違わないのか、調査をした上でそれをきちんと修正していく方向をとりたいと、このように思っております。そこで今年度、各学校では実態に応じまして日課表の中に計算とか、あるいは漢字練習、そういった時間を毎日続けて実施している学校がふえております。今後の基礎学力の一層の定着を図るため、指導の充実を図っていきたいと、このように考えております。

 最後に、5点目の習熟度別学習についてでございますが、これは基礎、基本の定着と個性を生かす教育の推進を目指して少人数授業の推進を図っていくことであり、習熟度別学習は少人数授業の形態の一つとして大変有意義で有効な学習形態だと思います。そこで本市の現状でございますが、小学校では全部の学校で、中学校では3年生が年間を通して、あるいは学級ごとに、そして担任ごとに習熟度別の授業を実施しております。教科では算数や数学が全体の約9割を占めておりまして、国語や理科も一部実施をしております。また、少人数授業の形態の一つでありますTT、ティームティーチングの指導では、小学校の生活科や中学校の英語で着実な成果を上げてきております。この面では今後ますます研究を進めていかなければならない課題の一つであるととらえております。ご指摘のように習熟度別という言葉のとらえ方は、保護者の方々などに誤解を生じないように十分配慮するよう各学校に指導していきたい、このように思っております。



◆8番(三橋一郎君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 本来教育長にはもう少し答弁いただきたいというような気持ちと個人的な見解、ここら辺も踏まえて少しお聞きしたいなという形の中で、先ほど5点についての教育長の答弁に対して再質問いたすところであり、また私も冒頭の方で教育長の個人的な見解も踏まえた中でもう少しわかりやすくお聞きしたいなと、このように思っていたところなのですが、先週の6月定例会におきまして、初日、市長の辞職といったような、鎌ケ谷市にとっては非常に大事なことが生じました。行政の方々におかれましては市民サービスのためにも一日でも早い行政の正常化、この方に努力を願いたいなと、切実に思っております。そのためには1分1秒でも時間が欲しいというのが行政の担当の方々の気持ちではないのかと、このように察しまして、教育委員会の方々にはどのようにしたら子供たちのためになるのかということを新しい新学習指導要綱に基づきまして再確認ということをしていただきたいと、これをお願いし、また今後この問題につきまして機会がありましたら再度この点についてお伺いいたします。今回私の質問はこれにて終わりにいたします。



○議長(松澤一男君) 以上で8番、三橋一郎君の一般質問を終結します。

                                            



△延会の宣告



○議長(松澤一男君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 なお、明11日の会議は議事の都合により特に午前10時に繰り上げて開くことにいたします。

 本日はこれにて延会いたします。

 長時間ご苦労さまでした。

          午後 3時20分  延 会