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千葉県 鎌ケ谷市

平成14年  3月 定例会(第1回) 02月28日−議案質疑−05号




平成14年  3月 定例会(第1回) − 02月28日−議案質疑−05号







平成14年  3月 定例会(第1回)





        平成14年鎌ケ谷市議会3月定例会


    議 事 日 程 (第5号)                  平成14年2月28日
                                   午前10時開議
日程第1 議案第 1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定について
     議案第 2号 鎌ケ谷市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について
     議案第 3号 鎌ケ谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
            いて
     議案第 4号 鎌ケ谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制
            定について
     議案第 5号 鎌ケ谷市保健婦等修学資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について
     議案第 6号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
     議案第 7号 鎌ケ谷市国民健康保険出産費資金貸付基金条例の制定について
     議案第 8号 鎌ケ谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
     議案第 9号 平成13年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)
議案第10号 平成13年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
     議案第11号 平成13年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第12号 平成13年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)
議案第13号 平成13年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第14号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計予算
議案第15号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算
議案第16号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算
議案第17号 平成14年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算
議案第18号 平成14年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算
議案第19号 鎌ケ谷市市道路線の認定及び廃止について
議案第20号 千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議
            について
日程第2 休会について
〇本日の会議に付した事件
 議事日程のとおり
〇出席議員(27名) 

    1番   荒  井  茂  行  君     2番   勝  又     勝  君
    3番   土  屋  裕  彦  君     4番   川  上  智  且  君
    5番   石  神  市 太 郎 君     6番   岡  田  啓  介  君
    7番   小  泉     巖  君     8番   三  橋  一  郎  君
    9番   板  津  邦  彦  君    10番   駒  崎  年  子  君
   11番   柴  田  光  泰  君    12番   塩  島  て る こ 君
   13番   岸     三 重 子 君    14番   野  村  誠  剛  君
   15番   池 ヶ 谷 富 士 夫 君    16番   勝  呂  幸  一  君
   17番   皆  川  武  志  君    18番   大  野  幸  一  君
   19番   石  井  一  美  君    20番   月  野  隆  明  君
   21番   鈴  木  道  雄  君    22番   松  澤  一  男  君
   23番   津 久 井  清  氏 君    24番   篠  崎  史  範  君
   25番   塩  澤  敏  行  君    26番   平  原  俊  雄  君
   27番   下  谷  喜  作  君

欠席議員(なし) 
〇説明のための出席者
     市長         皆  川  圭 一 郎 君
     助役         段  木     修  君
     収入役        川  井     彰  君
     市長公室長      杉  山     巖  君
     市長公室参事
                石  井     昇  君
    (秘書課長)
     市長公室次長
                中  台     茂  君
    (人事課長)
     総務部長       大  高  勇  治  君
     総務部次長
                人  見  秋  水  君
    (財政課長)
     市民部長       吉  村  祇  彦  君
     市民部次長      杉  山  健  治  君
     保健福祉部長     飛  田  真 佐 人 君
     保健福祉部次長    青  木     学  君

     土木部長       皆  川  準  一  君
     土木部次長
                大  坊  博  光  君
    (下水道建設課長)
     都市部長       高  橋  正  夫  君
     都市部次長
    (新鎌センター地区整備 皆  川  信  行  君
     室  長)
     企画課長       吉  村  和  久  君
     総務課長
    (選挙管理委員会    高  瀬     光  君
     事務局長)
     保険年金課長     阿  部  大  力  君
     児童家庭課長     大  竹  守  夫  君
     高齢者保険室長    窪  田  耕  造  君
     消防長        久  野  義  春  君
     消防本部次長     山  影  裕  宏  君
     消防本部総務課長   松  原  正  一  君
     消防本部予防課長   大  田     渡  君
     教育委員会教育長   井  上  和  夫  君
     生涯学習部長     川  尻  秋  重  君
     選挙管理委員会委員長 持  田  辰  彦  君
     監査委員事務局長   河  内  久  昌  君
     農業委員会会長    大  野  照  光  君
     農業委員会事務局長  勝  見     武  君
〇議会事務局職員出席者
     事務局長       渋  谷  定  重
     事務局次長      小  池     仁
     議事調査係長     國  枝     仁
     同主任主事      吉  松  昌  子








△午前10時00分開議





○議長(松澤一男君) 皆様、引き続きご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は24名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。





△議事日程について



○議長(松澤一男君) 本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりであります。





△(議案第1号〜議案第2号)の質疑



○議長(松澤一男君) 日程第1、議案第1号から議案第20号までの以上20件を議題とし、質疑に入ります。

 順次発言を許します。

 まず、20番、月野隆明君に発言を許します。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



          〔14番 野村誠剛君着席〕





○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



          〔20番 月野隆明君登壇〕(拍手)





◆20番(月野隆明君) 議席20番、月野隆明。新政21を代表いたしまして、議案に対する質疑を行います。質疑の対象となる議案は、議案第1号から4号までと、議案第6、8、9、12号、議案第14号から16号までの計11議案についてでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、議案第1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定について。最近の経済状況を反映して、失業率が5%を超える状況にあります。若年者及び中高年者の失業者は深刻な状況であり、特に対応が急がれるところであります。このようなことから、本来定年退職した職員を再任用するのではなく、若年者を採用すべきと考えるところでありますが、本条例の趣旨を改めてご説明ください。

 もう一点は、再任用制度は公的年金の支給開始年齢の段階的引き上げに伴って制定しようとするのは理解できますが、その勤務はどのような形態となるのかお伺いいたします。

 次に、議案第2号 鎌ケ谷市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について。

 まず1点目、鎌ケ谷市においては現在社会福祉協議会など法人への職員派遣を行っているわけでございます。しかるに、今回職員の派遣等に関する条例案を上程する理由はどこにあるのかお伺いいたします。

 次に、本条例は派遣に当たってのルールを定めるものでありましょうが、派遣する職員の身分はどのようになるのか、また派遣される職員の処遇はどのようになるのかをお聞かせください。

 議案第3号 鎌ケ谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本条例の改正案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正によるものと理解いたしますが、法律改正はどのような理由によってなされたのかをお伺いいたします。

 議案第4号 鎌ケ谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。本条例の改正案は、深夜勤務の制限が適用される職員の対象を広げようとするものと理解しておりますが、このように改正しようとする理由はどこにあるのかお聞かせください。

 議案第6号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。この保険料改正の要因についてお伺いし、またこの改正率は何%になるのか、さらに改正による増収はどの程度を見込んでいるのかをお尋ねいたします。

 議案第8号 鎌ケ谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について。本条例の改正案は消防法の一部改正によるヒドロキシルアミン等が危険物の品名に追加されたこと及び引火性液体の性状を有する物品で引火点が250度以上のものが指定可燃物に追加されたということであります。

 そこで質疑いたしますが、ヒドロキシルアミンの危険物への追加にはどのような背景があるのか、また指定可燃物とはどのようなものかお聞かせください。

 議案第9号 平成13年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)。昨今は繰越明許費の件数が多いような気がいたします。今回都市計画道路5路線が繰越明許費を設定しておりますが、繰り越しのこの背景的理由をお伺いいたします。

 議案第12号 平成13年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)。老人給付費が追加されておりますが、その要因をお聞かせください。

 議案第14号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計予算。平成14年度当初予算の編成は、昨今の経済情勢を反映し、財政状況は大変厳しい中での予算編成であったと伺っております。そこで、実施計画に関連して何点か質疑をさせていただきます。

 平成14年度一般会計予算のうち実施計画事業について事業化率と予算化率についてお伺いいたします。

 また、実施計画事業の積み残しがあるようでありますが、その変更理由をお聞かせください。

 次に、一般会計補正予算によれば財政見通しに狂いが生じているようであります。そこで財政担当部長にお伺いいたしますが、鎌ケ谷レインボープラン策定時の財政推計はどのようになっていたのか、これをお聞かせください。

 議案第15号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算。平成14年度予算は前年度と比較して2.73%の伸びになっておりますが、その要因をお聞かせください。

 議案第16号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算。平成14年度の予算を見ますと、一般会計予算は、昨年度予算と比較すると1.9%の減となっているのに対し、公共下水道事業特別会計予算は前年度と比較いたしまして5.3%の増となっております。その要因についてお伺いいたします。

 以上11議案、18問についてしっかりお答えくださいますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



          〔市長公室長 杉山 巖君登壇〕





◎市長公室長(杉山巖君) 月野議員の代表質疑、私の方からは議案第1号から4号までの4点についてお答えさせていただきたいと思います。

 まず、1点目の議案第1号でございます。鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定について。若年者雇用と本条例趣旨の内容はどうかということでございます。まず、いわゆるこういった状況の中において再任用制度を新たに立ち上げていくということでございます。私どもは新規採用職員、いわゆる若年者の採用は組織の維持活性化にとっても、あるいは職員構成の年齢バランスから考えても非常に重要なことだとは思っております。同時に高齢化社会における高齢者の雇用促進、これも非常に重要な内容というように考えております。したがいまして、こういったまさに少子・高齢化の進んでいる中においては、いわゆる高齢者の雇用促進をいかに図っていき、これから先の日本の経済あるいは社会をどう支えていくかということが重要だと思います。したがいまして、若年者の新規採用も重要ですけれども、あわせて高齢者の雇用促進も重要というように考えております。こういったことから考えますと、私ども今回は21世紀における少子・高齢化社会を高齢者の能力の維持と雇用促進、そしてもう一点は、いわゆる現役の若い人たちの負担の軽減を図っていく、まさにそういった二つの視点から制度を適用してまいりたいと思います。

 こういった背景の中で、具体的には今回高齢者については雇用の促進もあるわけですけれども、年金制度を平成13年度から、今申し上げましたように現役世代の負担の軽減を図るということから、65歳からの段階的な支給というように変わってきております。したがいまして、高齢者の今まで培ってきた知識、経験を生かしながら、同時に年金制度の受給まで運んでいくと。そして、その年金制度を変更していくことが現役世代の負担の軽減にもつながっていくということでございます。その前提としては、60歳定年ということは動かしておりません。60歳定年を維持しつつ、65歳までの段階的な引き上げを図っていくということでございます。それが背景であり、本条例の趣旨でございます。

 それからもう一点、2点目は、それでは退職前と同じ勤務形態になっていくのかということでございますけれども、再任用職員は現行の組織あるいは職制の中で定年前と同様の本格的な職務に従事いたしますけれども、その勤務形態としては2通りございます。一つは、週40時間のフルタイムまたは1週16時間から32時間の短時間勤務の二つがございます。いずれかを選択するかについては任命権者が決定してまいります。短時間勤務の場合は、これは1日の時間は8時間以内で勤務時間を割り振っていくと、こういう形態になります。これが議案第1号の2点のご質疑に対する回答でございます。

 2点目の鎌ケ谷市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定についてでございます。このご質疑について2点ございますけれども、まず1点目は、当市は社会福祉協議会等への派遣をしているわけですけれども、今回の職員の派遣等に関する条例を上程する理由はどこにあるのかということでございます。現行は、私ども地方公務員制度においては、公益法人等の業務に自治体の職員を専従させていくという制度がございません。ではどうやって派遣しているかと申し上げますと、各自治体は休職という形態、もう一つは職務専念義務の免除、もう一点は職務命令と、こういった形をとっております。それぞれ対応しているわけですけれども、では鎌ケ谷市においてはどういう形態をとっているのかといいますと、鎌ケ谷市は職務命令で対応しているというのが現状でございます。今申し上げましたようにこれら制度の運用がばらばらでございますので、統一したルールをつくっていく必要があるということから、今回の制定になったということでございます。

 もう一点は、このように派遣された職員の身分とか処遇について保障がないということも一つの問題点がございました。今回はそういったことがないように統一のルールをつくっていくわけですけれども、これらの運用については住民訴訟が起こされた自治体もございまして、その結果、違法な公金に当たるというようなこともございましたので、大きく今回のルールの確立の背景になっております。

 2点目は、統一のルールを定めた場合に職員の身分と処遇は悪くなっていくのかと、あるいはどうなっていくのかということが2点目でございます。これについては私ども今申し上げましたように新しい法律、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の第4条の2項において、派遣職員はその職員派遣の期間中、職員が派遣されたときについていた職または職員派遣の期間中に異動した職を保有するが、職務に従事しないということが規定されています。すなわち鎌ケ谷市の職員としての身分は有するけれども、公務には従事しないということになります。では、派遣された職員の処遇についてはどうかということになりますと、確かに派遣された職員については公務災害と共済組合の短期給付、育児休業手当金の支給と介護手当金の二つは除くわけですけれども、その他の福祉事業等は適用されません。したがいまして、ご指摘のように待遇に格差が生じないようなしたいと。もう一つ、大きくは保険も変わってきますので、保険は派遣先の健康保険やあるいは労災に入ります。私どもはこういった格差の是正に対してどう対応するかということでございますけれども、いろいろな角度から検討した結果、この格差に対応するためには派遣職員の給料を1号俸アップすることによりまして、この公務災害と労災の格差を埋めていくと。そして、民間保険に加入することが可能だというように考えました。したがいまして、年金とか退職については適用がありますので、派遣されなかった職員との格差は生じないということになろうかと思います。

 次に、議案第3号の鎌ケ谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定でございます。この法律のどういった理由あるいは背景かということになりますけれども、これは2点ほどございます。一つは、いわゆる男女共同社会に向けて育児を行う職員の、男性、女性を問わず、この負担の軽減を図っていく処置としてなされていると。端的に申し上げれば、職業生活と家庭生活の両立を図る環境の条件を整えていこうというのが1点でございます。さらには、介護という方もいらっしゃいますので、育児、そして仕事、そして介護、もっと申し上げれば家庭生活の維持と、こういった観点の負担を軽くしていこうというのが1点でございます。そしてもう一点、2点目は、民間労働者を対象といたしました法律改正がなされております。この法律改正ということで、民間もこのような負担軽減がなされているわけですけれども、それに準じて公務員も負担の軽減を図っていこうということで、民間についても事業主に対して1歳から3歳までの年齢等の引き上げは行われておりますので、私ども公務に従事する職員についても同じような改正を図っていこうというのがこの背景でございます。

 それから、議案第4号の鎌ケ谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、これの法律改正もただいま申し上げました議案第3号と背景並びに理由は同じでございます。ただ、民間については、これも既に法律改正に伴いまして行われております。私どもは、これは既に法律改正というよりは人事院の規則改正に伴いまして、民間に準拠した形でもって深夜業務等あるいは労働時間の制限を図っていくということでございます。ただ、背景とか主眼点につきましては、これは議案第3号と同様でございます。

 早口で大変失礼しました。ご理解のほどお願いいたします。



          〔6番 岡田啓介君着席〕





◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



          〔市民部長 吉村祇彦君登壇〕





◎市民部長(吉村祇彦君) それでは、私の方から月野議員代表質疑の5番目の議案第6号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてお答えをさせていただきます。

 まずご質疑には3点あったかと思います。まず改正の要因、それから改正率、そしてその結果増収はどのくらいになるのかというようなことであったろうかと思います。

 まず、保険料の改正の要因でございますけれども、ご承知のようにいわゆる長引く経済不況の中で国保への加入者は全国的にも増加している状況にあり、本市もその例外ではございません。前回保険料を改定いたしました平成10年から平成13年までの4年間で保険加入者は約5,000人余り増加してございます。このことがいわゆる保険給付を引き上げる大きな要因となってございます。ちなみにちょっと加入年齢構成を見てみますと、いわゆる生産年齢といわれる20歳代から50歳代までの方々が38%、それ以降の方々が48%というような構成比になっておることも大きな要因だろうと思います。また逆に、保険給付費、これを見ますと、この4年間で約25%を超える伸びを示してございます。特に平成12年度と13年度のいわゆる決算ベース、これを比較しますと約10%の伸びが見込まれてございます。平成14年度の予算編成に当たりましても、この増加傾向を配慮していかなければならないというようなことになります。一方、これに対します保険料の収入、これについて検証してみますと、いわゆる長引く景気低迷の影響もあって鈍化してきてございます。保険給付費の伸びと比べても低いため、このままではいわゆる財源不足が生じてしまうと、健全保険財政に支障を来すことから今回の料率の改正を図ることとなったと、以上のことが要因でございます。

 次に、今回の改正による改正率でございますけれども、均等割と平等割を合計した基本料金の伸び、これを見ますと16.3%の増となり、この中で具体的に申しますと、平等割につきましては16.1%、均等割では17.2%の増となってございます。所得割につきましては6.5%の増となってございます。

 最後に、この結果として増収がどのくらい見込まれるかということでございますけれども、私どもは約1億2,000万円程度の増収になるのだろうと見込んでございます。



◎消防長(久野義春君) 議長。



○議長(松澤一男君) 久野消防長。



          〔消防長 久野義春君登壇〕





◎消防長(久野義春君) 月野議員の議案第8号に対する代表質疑2点についてのご質疑にお答え申し上げます。

 まず、第1点目のヒドロキシルアミンの危険物への追加にはどういう背景があるのかというお尋ねでございます。これは議員も記憶にあろうかと思いますけれども、去る平成12年6月10日に群馬県の化学薬品製造工場のヒドロキシルアミン再蒸留棟で爆発火災事故が発生しました。これは51名にのぼる多数の死傷者や半径1,500メートルに及ぶ周辺住宅などへの物的被害をもたらす大惨事となったわけでございますが、消防庁ではこれを重視いたしまして、このヒドロキシルアミン及びヒドロキシルアミン塩類を消防法における危険物として取り込むべく検討がなされました結果、今回の改正に至ったわけでございます。ちなみにこのヒドロキシルアミンでございますが、危険物に指定される前は毒劇物取締法の適用を受けていた劇物でございまして、主に医薬、農薬及び半導体の剥離剤などの原料として使用されているものでございます。

 続きまして、2点目の指定可燃物でございますけれども、指定可燃物と申しますのは、万一火災が発生した場合は、その拡大が早く、消火活動が著しく困難になるもので、一定の数量以上を貯蔵し、または取り扱っている場合は政令により指定されるものでございます。具体的には引火点が250度以上のコールタールピッチ、石油アスファルト、ナフタリンなどの可燃性固体類、それから大豆油、トウモロコシ油、ごま油等の可燃性液体類あるいは石炭類、合成樹脂類などがこれに当てはまることになるわけでございます。



◎都市部長(高橋正夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 高橋都市部長。



          〔都市部長 高橋正夫君登壇〕





◎都市部長(高橋正夫君) 議案第9号に関するご質疑にお答えいたします。

 都市計画道路5路線の繰り越しの背景的な理由についてでございますけれども、繰り越しの対象はすべて用地補償費でございまして、街路事業における用地交渉ではほとんどの方々が長年住みなれた土地に対する愛着がある中で、新たな移転先へと移っていただくというお願いになるわけでございます。交渉に当たりましてはそれぞれのご家庭においてさまざまな事情のある中で、その不安感を解消し、現在も続いております地価の下落傾向等の社会情勢の中でご決断をお願いしていくという非常に不確定な諸要因が多くございます。このため移転先の選定など用地交渉に長い時間を要することも多々ございまして、結果として年度内の移転が完了しないこととなり、次年度への繰越明許費を設定せざるを得ない状況となっております。担当といたしましても年度内の移転完了を目指し用地交渉に当たっているところでございますけれども、結果的に繰り越しとなることにつきましてはある程度やむを得ないものと認識しております。今後もでき得る限り年度内に移転が完了するよう努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕





◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私からは議案第12号 平成13年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてのご質疑にお答えいたします。

 老人医療給付費の追加に関するお尋ねでございますが、老人医療給付費追加額2億1,067万3,000円の主な要因について申し上げますと、入院が前年に比較して、率にいたしまして見込みよりも約5%多い13%増加していることが上げられます。これは高齢者人口の増加によりまして高血圧症等に起因すると思われる長期入院患者が増加しているものでございます。

 なお、老人保健制度に要します財源は、その負担割合といたしまして事務関係経費を除いた医療費につきましては支払基金交付金から70%、国の負担が20%、県の負担が5%、そして市が5%の負担割合となっております。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



          〔市長公室長 杉山 巖君登壇〕





◎市長公室長(杉山巖君) 議案第14号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計予算についてのご質疑にお答えいたします。

 1点目の実施計画に関係いたしまして実施計画の事業化率と予算化率並びに実施計画で積み残した事業についてはどうかということでございます。非常に財政的に厳しい中で予算編成をいたしました。その結果、実施計画と予算との状況を見てみますと、まず件数ベースでは実施計画では当初、平成14年度に51件の事業を計上しておりますけれども、残念ながら予算編成が終わった結果といたしましては、これは46事業ということでございますので、件数でいけばここに5件の積み残しが出てきたというようになるかと思います。

 それからもう一点、それを事業費の観点から見てまいりますと、実施計画上では51億79万8,000円の計画を予定しておりましたけれども、終わってみますと46億6,767万6,000円ということで、差額といたしましては4億3,812万2,000円の予算と当初の実施計画の差が出ております。これをパーセンテージに直してまいりますと、件数でもって90.2%、9.8%の乖離、そして金額ではこれが91.42%ということで、実施計画に対して8.58%の差が生じてきております。その結果、財政調整基金の取り崩しを初めとしました非常に苦しい中での予算編成であったというように考えております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。



◎総務部長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高総務部長。



          〔総務部長 大高勇治君登壇〕





◎総務部長(大高勇治君) 月野議員の代表質疑、議案第14号についてお答えします。

 私からは、かまがやレインボープラン策定時の財政推計でございます。実施計画の期間は平成13年度から平成17年度までの5年間であります。この期間の財政見通しについて総額1,279億2,600万円と推計しております。歳入については、主なものとして市税635億500万円、地方交付税204億400万円と推計しているところでございます。歳出については、主なものとして人件費391億2,800万円、扶助費95億9,900万円、普通建設事業費232億8,300万円と推計しています。

 次に、平成14年度推計と実際の予算案と比較しますと、歳入については、市税が約6億3,000万円の乖離があり、地方交付税は約5億4,000万円の乖離が生じています。この理由としては、市税については現下の不況がこのように長期化していることを予測していなかったこと、つまり推計段階ではマイナスと見込んでいなかったということでございます。前年比2%増を見込んでおりましたので、結果として約6億3,000万円の乖離が生じてしまいました。地方交付税については、平成13年度より制度の変更があり、国の交付税特別会計の減収の補てんについては国と地方が折半で対応することとなり、地方負担分については臨時財源対策債の発行で賄うこととされましたので、地方交付税についても約5億4,000万円の乖離が生じてしまいました。

 なお、財源推計策定時においては、このように変更することは国からの情報として全くありませんでしたことを申し添えさせていただきます。

 歳出については、扶助費が、財政推計策定時には、平成12年度から介護保険がスタートし、当初予算編成時には前年比マイナス28%という状況でしたので、ほとんど横ばいという見込みをしておりましたが、結果としては約3億8,200万円の乖離が生じてしまいました。これらの結果から財政推計と平成14年度の予算の乖離が生じ、実施計画事業の変更を余儀なくされたことは前段で申し上げましたように長引く不況によるところ多々あります。どうかその辺をご賢察の上、ご理解のほどお願い申し上げます。



◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



          〔市民部長 吉村祇彦君登壇〕





◎市民部長(吉村祇彦君) 月野議員の10番目のご質疑にお答えさせていただきます。

 議案第15号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計について、ご質疑の内容は、前年の予算と比べて2.7%の伸びとなっていると、その辺の主なる要因ということでございますけれども、この予算の特徴として歳出側を見ますと、7割近くのものが保険給付費、いわゆる医療費の支払いということになりますけれども、この保険給付費の伸びが前年度当初と比較して3.8%増となっていると、これが主なる要因でございます。保険給付費の算定に当たっては、過去のものを参考にしながら平成13年度の決算見込み額、そういったものも検証してみたところ例年になく大幅な伸びを示しているということも、次年度に向かって大きな留意点として配慮をさせていただいております。

 また、私どもの国民健康保険中央会という会がございますけれども、そちらの方からも国保の医療費の動向というようなものがまいりまして、この医療費の動向は高く伸びてくると、また深刻な景気の低迷によって被保険者が増加していくるというようなことも十分留意して予算を組みなさいというようなご指示もございまして、本市においても今回2.7%の増の予算編成を見させていただいたという背景がございますので、ご理解いただきたいと思います。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



          〔土木部長 皆川準一君登壇〕





◎土木部長(皆川準一君) 議案第16号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算についてお答え申し上げます。

 お尋ねは、前年度比5.3%の増となっているが、その要因はということでございます。平成14年度公共下水道事業特別会計予算案を策定するに当たりしましては、一般会計と同様に歳出面におきまして経常的経費の見直し、削減を図るとともに、効率的な事業執行を図るべき事業箇所を精査してまいりました。歳入面におきましては、一般会計からの繰入金について前年度と比較いたしますと1,500万円の減、すなわち9億8,500万円となっておりますが、国庫補助事業制度を積極的に活用する中で国庫補助金の増額、地方債の活用及び自主財源である下水道使用料等を確保する中で、前年度当初予算に対して、率にして5.3%、額にいたしまして1億1,000万円増の22億200万円を予定しております。この予算によりまして、実施計画に計上いたしました既成市街地事業量4ヘクタールに対しまして4.1ヘクタールと必要事業量を確保してございます。

 なお、新市街地事業につきましては実施計画を若干下回っておりますが、この事業量は都市基盤整備公団の年度計画によるものでございまして、事業を推進する上で特に支障はないものと考えております。

 さらに、平成14年度におきましては新規事業箇所といたしまして南初富地区の公共下水道を整備すべく、一部汚水幹線整備に着手してまいりたいと考えております。この汚水幹線は南初富地区内の都市計画道路3・4・5号線に埋設する予定のものでございます。この都市計画道路につきましては、既に千葉県事業として平成12年度から舗装工事等に着手してございます。この交渉の進捗に合わせる必要があることから、特に汚水幹線の全線について事業量3億3,100万円に係りますところの国庫補助金を要望いたしまして、単年度施工を予定しているところでございます。しかしながら、平成14年度事業に要するために要望いたしました国庫補助金につきましては、国庫補助金の一律削減を含んだ国における新年度予算が現在国会で審議されてございます。来年度予算に係る下水道関連予算も非常に厳しい状況にありますが、今後とも国、県に対しまして必要な予算の確保に向けて要望してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) 再質疑を許します。



◆20番(月野隆明君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 20番、月野隆明君。



◆20番(月野隆明君) 率直かつ丁寧な答弁をいただきましてまことにありがとうございました。お尋ねしたいことは山ほどございますが、あとは代表の方々にゆだねるとともに委員会を楽しみとして私の質疑を終わります。



○議長(松澤一男君) 以上で20番、月野隆明君の質疑を終結します。

 次に、8番、三橋一郎君に発言を許します。



◆8番(三橋一郎君) 議長。



○議長(松澤一男君) 三橋一郎君。



          〔8番 三橋一郎君登壇〕(拍手)





◆8番(三橋一郎君) 議席8番、三橋一郎、もくせい会を代表いたしまして、議案に対する質疑を行います。

 それでは、前置きなしに早速通告に基づきまして議案第1号、議案第2号を質疑させていただきます。議案第2号におきましては割愛をさせていただきます。

質疑する前に少し数字でお伺いする部分がございますので、前もってお知らせいたします。市一般職員の新規採用でありますが、平成14年度も含めて過去7年間で年度ごとに何人の採用があったのかまず1点目。2点目です。今後7年間で毎年何名ぐらいの定年の退職者が見込まれるのか、以上2点お伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、議案第1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定についてお伺いいたします。公的年金の受給開始年齢の段階的引き上げが行われることを踏まえ、今回の条例が上程されたと。厳密に言えば地方公務員法等の一部改正によりと認識しておりますが、第1点目の質疑といたしまして、再任用制度が導入された背景をいま一度簡潔にお聞かせください。

 第2点目といたしまして、再任用対象者は条例の第2条に記載されておりますが、それでは採用するに当たり採用基準というものがあろうかと思いますが、いかがでしょうか。

 3点目といたしまして、冒頭でお知らせいたしました平成14年度を含めた過去7年間の年度ごとの新規職員の採用人員及び今後7年間に見込まれる定年退職者の人数をお願いいたします。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



          〔市長公室長 杉山 巖君登壇〕





◎市長公室長(杉山巖君) 三橋議員の代表質疑、議案第1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定について3点ほどお答えしたいと思います。

 順不同になりますけれども、お許しください。まず1点目の過去7年間の職員の採用状況と今後7年間の定年退職者の人数でございますか。過去7年間と申し上げますと平成8年度からでございますか。平成8年度から13年度までの状況になろうかと思いますけれども、その採用人数は合計いたしますと74人になろうかと思います。ただ、この中では基本的には平成8年度から10年度まで一般行政職については採用がゼロでございまして、内容的にはいわゆる専門職ということでもちまして、平成8年度は保育士5人、保健婦3人あるいは消防関係、調理師関係というような形になっております。いずれも今日まで一般行政職の採用は平成11年から13年度までで一般行政は22人ということで、それまではありません。市長がかねがねおっしゃっていますように、専門職、福祉関係あるいは教育関係の職員、そして消防関係が主となっております。数字につきましてはもう一度計算しなおしてみたいと思いますけれども、ただいま申し上げた数字に間違いないと思います。

それから、今後7年間の間に退職していく人数の総数はどのくらいかということになるわけでございますけれども、平成13年度、本年度を含めまして7年間と申し上げますと、平成19年度までの数字になるわけでございますけれども、これも計算させていただきたいのですけれども、平成13年度、本年度が9人になろうかと思います。平成14年度が10人、そして15年度が14人、16年度が12人、そして17年度が5人、そして最終年度の平成18年度が22人と、こういう数字になっております。職種別には、一般行政を含めまして専門職という内容になっております。これが1点目でございます。

 2点目の再任用の選考基準につきましては、これが一度退職なさいます。したがいまして、再度新規に採用ということになりますので、これは私ども公務員の採用につきましては、能力の実証ということが地方公務員法にうたわれております。したがいまして、今回の場合は長い間お勤めになっている方が退職して、再度採用ということになりますので、そこの段階で選考基準としての着眼点といいますか、主眼点は、一つは従前の勤務実績、そしてもう一つは健康状態、そしてもちろんご本人の働きたいという意欲、こういったものを総合的に判断して、最終的に任命権者が決めていくと、こういうことになろうかと思います。

 今申し上げました従前の勤務実績をどのように見ているのかということになるわけでございますけれども、これにつきましては年2回部長、次長、課長等がそれぞれ勤務評定を行っておりますので、そういったデータ等を私ども踏まえながら判断していくことになろうかと思います。

 3点目、今回再任用制度の導入された背景についてでございますけれども、これにつきましては、最初の月野議員にもお答えしましたけれども、いわゆる日本の社会において少子・高齢化が急速に進んでおります。したがいまして、その段階における高齢者の方が、いわゆる人生80年代にどう対応していくかということで、その高齢者の雇用促進が重要な課題、そしてもう一点は、いわゆるそういった高齢化社会をどうやって支えていくかという現役世代の負担の問題、こういう観点から公的年金制度が平成6年に完成されております。したがいまして、高齢者の雇用の促進ともう一点は年金制度、この二つの大きな柱でもって社会あるいは経済を支えていくかということが背景になります。

 したがいまして、公務員の定年延長を図っていくのではなくて、60歳という定年制は維持しながら長い間培われてきた経験とか知識とかそういうものを再度生かしていこうと、そして高齢者の生きがい、雇用促進を図っていこうと、そういうものが背景となって今回の法律改正あるいは制度の導入ということになったというように考えております。その辺のご理解をよろしくお願いいたします。



○議長(松澤一男君) 再質疑を許します。



◆8番(三橋一郎君) 議長。



○議長(松澤一男君) 8番、三橋一郎君。



◆8番(三橋一郎君) 第1回目の質疑で新規職員の採用状況をお聞きいたしました。私からあえて言わなくても市長以下皆様が将来の人事体系というものについて危惧するところであり、なかなか頭の痛い点ではないかなとこのように思っています。再任用制度、この制度は年金の受給までの間、定年退職者の生活というものを考えた場合に非常に大切なものであるのかなと、そのように思っております。しかし、他方これからの年金制度を支えなければならない若年層、若者たちの失業率が一番高いということも現実でございます。

 そこでお伺いいたしますけれども、平成14年度の4月1日から施行されるわけでございます。採用に当たり本年はどのような状況になっておるか。

 2点目として、また今後どのようにこの制度を活用したいのか、この2点をお伺いいたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



◎市長公室長(杉山巖君) まず、新しい制度のスタートに当たってどのようになっていくのかというご質疑ですけれども、制度のスタートに当たりしましては、今回の条例の改正がご承認いただいた後は、私ども適正な導入スタートを図ってまいりたいというように考えております。

 それから、2点目、今後この制度がどのようになっていくかということでございますけれども、先ほど申し上げましたように、国会においても若年者とのバランスの問題あるいは選考基準のあり方の問題あるいは定年制の延長の問題あるいは公務員の採用の問題、種々言われておりますけれども、私どもそういった状況も見据えながら、先ほど申し上げたように人生80年代における雇用の促進と年金制度と、そして日本の社会あるいは経済状況をしっかり支えていく制度ではなかろうかと、このように考えております。したがいまして、今後は国等の動向もしっかり見ていきたいと、このように考えております。



○議長(松澤一男君) 以上で8番、三橋一郎君の質疑を終結します。

 次に、16番、勝呂幸一君に発言を許します。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



          〔16番 勝呂幸一君登壇〕(拍手)





◆16番(勝呂幸一君) 平成14年3月定例議会に当たり、16番、勝呂幸一、公明党を代表いたしまして議案に対する質疑をさせていただきますので、よろしくご答弁のほどをお願いいたします。

 まず初めに、議案第3号、第4号は割愛いたします。なお、議案は各常任委員会に付託され、そこで論議されますので、答弁は明瞭簡潔にお願いをいたします。

 まず、議案第1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定について。県内各市の再任用条例の制定を伺いたいと思います。

 議案第2号 鎌ケ谷市の公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について。本条例における鎌ケ谷市の派遣先団体はどこにあるのかお伺いをいたします。

 議案第8号 鎌ケ谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について。改正後、具体的に市内において影響する業者はどのぐらいあるのか。もしないとするならば、今後についてはどのようになるのかお尋ねをいたします。

 議案第9号、鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)。第4款衛生費にインフルエンザ予防接種委託の追加が計上されております。12月議会で先議した金額では賄い切れなかったと判断しますが、3月で補正をする理由をもう少し詳しく背景をお聞かせください。

 議案第12号 平成13年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)。医療給付の増に伴う補正だが、どのような疾病が多くなってきているのかお尋ねをいたします。

 議案第13号 平成13年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)。介護サービス給付費は減額が主なものだが、減額の理由をお尋ねをいたします。

 議案第14号 平成14年度一般会計予算。詳細については予算委員会で行われますので、1点のみお尋ねをいたします。レインボープラン21が実施されて2年目の予算であります。前年比1.9%減の一般会計予算が編成されて、今議会に上程されております。どのように努力をされて、どこに着眼されて編成したのかお尋ねをいたしまして、以上で終わります。(拍手)



○議長(松澤一男君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



          〔市長公室長 杉山 巖君登壇〕





◎市長公室長(杉山巖君) 勝呂議員の代表質疑、議案第1号と2号についてお答えいたします。

 議案第1号の鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定についての県内各市の制定状況でございますけれども、現在のところ既に制定済みの市は19市ございます。そして、私どもと同じように3月議会に上程予定している市が4市という状況でございます。

 それから、議案第2号の鎌ケ谷市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について。本条例における鎌ケ谷市の派遣先団体はどこになるのかということでございますけれども、具体的には規則で規定してまいりますけれども、内容的には社会福祉法人、鎌ケ谷市社会福祉協議会と千葉県市長会のこの二つになります。



◎消防長(久野義春君) 議長。



○議長(松澤一男君) 久野消防長。



          〔消防長 久野義春君登壇〕





◎消防長(久野義春君) 議案第8号に対する勝呂議員の代表質疑、2点につきましてお答え申し上げます。

 まず第1点目の市内において影響する業者はどのぐらいあるのかというご質疑でございますけれども、今回の条例改正の対象となっているいわゆる引火点250度以上の可燃性液体類及び危険物としてのヒドロキシルアミン等を貯蔵し、または取り扱っている施設や工場は現在鎌ケ谷市内にはございません。したがいまして、今回の条例改正による市民及び業者に与える影響は特にないものと考えております。

 次に、2点目の今後についてはどのようになるのかというご質疑でございます。今後可燃性液体類及びヒドロキシルアミン等を貯蔵し、または取り扱う施設や工場が鎌ケ谷市内に設置された場合には、その取り扱う物品及び数量に応じまして消防法または鎌ケ谷市火災予防条例が適用されることになりますので、これらを貯蔵し、または取り扱う施設については法または条例にのっとりまして今後とも技術指導をしてまいりたい、このように考えております。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕





◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私からは議案第9号、12号、13号についてのご質疑にお答えいたします。

 まず議案第9号、鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)についてのご質疑にお答えいたします。インフルエンザ予防接種委託の追加に関するお尋ねでございますが、高齢者のインフルエンザ予防接種につきましては、昨年の12月7日に予防接種法の一部を改正する法律が施行されましたことに伴い、本市におきましても12月議会で先議をいただきまして、12月1日から本年1月31日まで実施いたしたところでございます。その際、予算の算出の基礎となります接種率につきましては、何分今回は初めてのことでございまして、過去の実績がないことから医師会及び近隣市との情報交換やあるいは市の各種検診の受診率等を参考に20%と見込みました。すなわち接種対象者でございます65歳以上の高齢者の1万2,850人のうち20%が接種するということで見込んで補正いただいたわけでございます。しかしながら、12月分の接種状況を市内も含めました28の実施医療機関に確認したところ、接種率が当初予測の2倍近くに達しているとのことから不足が見込まれまして、今回の補正をお願いすることになりました。このことにつきましては実施までの周知期間が極めて短かったにもかかわらず、各医療機関におきまして積極的に対象者への接種勧奨を行うとともに、高齢者の健康に対する意識が極めて高いことを反映した結果と受けとめております。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

 続きまして、議案第12号 平成13年度鎌ケ谷市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてのご質疑にお答えいたします。医療給付費の増に伴う疾病の状況についてのお尋ねでございますが、疾病の高いものから申し上げます。まず入院では、脳梗塞などの循環器系の疾患が26%と最も高くなっております。次いで糖尿病、そしてがんなどの新生物疾患となっております。入院外におきましては、高血圧などの循環器系の疾患が30%、次いで胃炎などの消化器系の疾患、そして白内障などの眼科疾患の順となってございます。

 次に、議案第13号 平成13年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてのご質疑にお答えいたします。介護給付費2億239万8,000円の減額についてのお尋ねでございますが、減額の要因といたしましては居宅介護サービス給付費、これは在宅のサービス費でございますが、こちらが大幅に伸びている反面、介護療養型医療施設への入院が、この見込みが大幅に下回ったことによるものでございます。よろしくお願いいたします。



◎総務部長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高総務部長。



          〔総務部長 大高勇治君登壇〕





◎総務部長(大高勇治君) 勝呂議員の代表質疑、平成14年度一般会計予算。お尋ねは予算編成に際して努力した点と着眼した点というご質疑でございます。議員お話しのとおりレインボープラン21が実施されて2年目に入りまして、平成14年度予算編成は歳入が落ち込む中で、いかに市民サービスの確保を図っていくかという点に配慮いたしました。特に扶助費については、市民生活の保障という点で最大限努力したところでございます。その結果、経常的経費の増加で投資的経費に充当する財源が減りましたが、都市基盤整備や義務教育施設の維持などについては引き続き整備するという予算編成でございます。また、財源確保という点から、経常的な一般経費については引き続き削減してまいりました。金額的には少額ですが、食糧費75万7,000円削減、旅費203万8,000円削減、消耗品費431万6,000円削減、印刷製本費537万7,000円などでございます。

 なお、実施計画事業については大変厳しい状況の中で財政調整基金を積極的に活用し、予算化率91.42%を確保した次第でございます。よろしくご理解のほどをお願いします。



○議長(松澤一男君) 再質疑を許します。



◆16番(勝呂幸一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 16番、勝呂幸一君。



◆16番(勝呂幸一君) 議案第1号に関してお尋ねをいたしたいと思います。

 私が聞いたのは各市の制定状況はどうですかというふうにお伺いしたのです。ただ、制定やっている市は19市だけですと、このような答弁でした。本来でしたら、各市と言っているのですから名前を本当は言ってくれると1回で終わったのです。19市どこですか。



○議長(松澤一男君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



◎市長公室長(杉山巖君) 既に制定が終わっている市の名前でございますけれども、千葉市、銚子市、市川市、船橋市、木更津市、松戸市、佐原市、茂原市、成田市、佐倉市、そして習志野市、柏市、市原市、八千代市、鴨川市、浦安市、袖ケ浦市、八街市、白井市となっております。



○議長(松澤一男君) 以上で16番、勝呂幸一君の質疑を終結します。

 次に、10番、駒崎年子君に発言を許します。



◆10番(駒崎年子君) 議長。



○議長(松澤一男君) 10番、駒崎年子君。



          〔10番 駒崎年子君登壇〕





◆10番(駒崎年子君) ただいまより日本共産党を代表して議案に対する質疑、行わせていただきます。よろしくお願いをいたします。

 議案第1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定についてお願いをいたします。社会全体としての現役の負担軽減ということにつながるメリット、それから再任用される職員としての職員側のメリット、これは市長の提案理由によりわかりましたが、市側にとっての最大の利点というものをご説明いただければと思います。

 2番目といたしまして、第3条に勤務実績良好という条件がございましたが、これは具体的にはどのようなことで、その判断はどなたがなさるのでしょうか、お答えください。

 議案第6号でございます。鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきましてご質疑いたします。応納割、そして応益割ともども大幅の引き上げだと認識しております。特に応益割の引き上げ幅が大きく、所得の低い世帯ほど引き上げ率が高くなると思われますけれども、収納率をどのくらいと見込んでいるのでしょうか、お答えください。

 議案第9号 平成13年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)でございます。継続費の変更につきましてお伺いいたします。(仮称)北部地区のコミュニティセンター建設事業、年割額の変更が出されておりますけれども、その変更の理由を伺います。

 2番目といたしまして、地方債の変更につきまして、これらは表となって示されておりますけれども、第4表でございます。(仮称)東部地区公共施設建設事業の起債額が増額された要因を伺いたいと思います。

 議案第10号 平成13年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。介護円滑導入給付金1,182万9,000円の追加でございますけれども、この給付金の性格、そして今回増額となった理由をご説明いただきたいと思います。

 議案第11号 平成13年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)でございますけれども、事業が繰越明許されております。どの地域の公共下水道で、約何メートルが繰り越しされるのか、その理由と完成の見通しについてお答えをいただきたいと思います。

 議案第12号につきましては、今までの質疑で内容についてはわかりましたので、割愛をいたします。

 次、議案第13号 平成13年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)。施設介護サービス給付費の減額の理由につきましては、ただいまの質疑で明らかになりました。これは平成12年度決算においても同じような理由でこの施設介護サービス給付費が残額を生じたと思います。長期介護療養型の介護サービスというものが計画より不足ということでございますけれども、今後の見込みはどうなってまいりましょうか。今後の施策についてお答えをいただきたいと思います。



○議長(松澤一男君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎市長(皆川圭一郎君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川市長。



          〔市長 皆川圭一郎君登壇〕





◎市長(皆川圭一郎君) 議案第1号 鎌ケ谷市の職員の再任用に関する条例の制定、この辺はなかなか答弁しづらい部長もいますので、私からお答えしたいと思います。

 これは、ご存じのようにもとは年金の受給資格が65歳まで年度を追って延びてしまうという中で、再任用しなさいと国が一方的に決めたものでございます。背景は、ご存じのように年金の受給資格なのですけれども、ここで問題があるのが、組合側との問題がございます。私どもも12月出したかったのですけれども、組合側は当然全員を再任用しなさいという要望がございました。うちの方はそれはできませんということなのですけれども、各地方自治体の組合は当然格差がないように全員受給資格まで再任用するのが公平な再任用制度ではないかということで、それをやったら、これはもうご存じのように全体的に職員の新規採用はできない。なおかつ、高齢化になってしまうと。この辺の交渉を続けながらある程度の妥結をいただいて、今回3月に出してきたという背景がございます。ですから、先ほど勝呂議員に申し上げた各市の状況の中でも、他市では否決された例もあるということを聞き及んでおります。これは若い職員が雇えない。ましてはっきりと再任用時の規定をどうするのだという意味合いであったそうでございますけれども、鎌ケ谷市においては幸いにも組合側がそれでということで、全員とは言わないまでも、この辺の選考基準を明確にしていただければ、ある程度選ばれた人間で再任用はいたし方ないですよという妥結をいただきましたので、今回3月に出したということでございます。

 ですから、今回の市側の利点というのは先ほど申したとおり知識、経験を有する方を継続して使うのではなくて、また新たに採用するわけですから、当然そこまでの職務に対してしっかりとした人事評価というものをそれぞれのポジションの上司なりというものがよりしていかないと、この再任用の基準があいまいになってしまいますので、この辺はより厳しく部長は課長、課長はその部下をという中での人事考課というものをより責任をもってしなければいけないのではないかと思います。

 利点的には先ほど言っているとおりでございますけれども、いざ活性化ということになりますと三橋議員のご質疑にあったように、それでは新しい職員を果たして雇えるのかということになると、全体の職員数は微減、全員は雇えませんから、若干は減りますけれども、全体的には職員の活性化に果たして寄与するかというのは非常に難しい問題があります。ですから、今は非常に過渡期でありまして、早期退職、勧奨制度をつくりながら、今度は年金がもらえなくなるから再任しなさいよというような、非常に相反する形のものがどんどん地方分権の名のもとに来ているというのが現状でございまして、この辺は運用に当たっては非常に難しい、新たに採用するわけですから、この辺の採用の基準というものをしっかりとしておかないと難しいなという形で、利点よりもデメリット言ってしまったのですけれども、この辺はより給与的には人件費を抑える中で、経験、知識を有する人間をまた使っていけることがすばらしい利点ではないかと思います。



          〔11番 柴田光泰君着席〕





◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



          〔市民部長 吉村祇彦君登壇〕





◎市民部長(吉村祇彦君) それでは、私の方から議案第6号 鎌ケ谷市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について。その中でのご質疑、収納率をどの程度に見込んでいるかという件ですけれども、収納率につきましては例年と同様一般被保険者分で92%、退職者分で98%と設定をさせていただいてございます。これは最近の徴収実績を参考としたもので、長引く経済不況の中、徴収率の確保については非常に厳しいものがあろうかと思いますけれども、その辺の認識を十分持った上で我々も努力をし、いろいろな方策を講じてまいりたいと考えております。



◎市長公室長(杉山巖君) 議長。



○議長(松澤一男君) 杉山市長公室長。



          〔市長公室長 杉山 巖登壇〕





◎市長公室長(杉山巖君) 私の方から議案第9号、鎌ケ谷市一般会計補正予算について。いわゆる(仮称)北部地区のコミュニティセンターの継続費の補正について、その背景と理由ということでございます。この(仮称)北部地区コミュニティセンターの建築工事につきましては、昨年10月29日、議会のご承認をいただきまして、同日付を持ちまして、平成14年10月末を工期といたします請負契約を結んで、現在工事を進捗させております。当初は、平成13年度は躯体工事、そしてもう一点は金属建具の取りつけ工事までを予定して継続費を組ませていただいたわけですけれども、実際に工事を進めてまいりますと、現状の地盤が予想以上に地耐力が低いということがわかってまいりましたした。したがいまして、くい打ち工事の施工に支障を来すおそれが生じましたので、その対策を、地盤改良のために1週間以上の日数を要したと。それからもう一点は、上空にいわゆる高圧線が走っております。この高圧線がありまして、くい打ち等にも、1本の長いものを打つというわけにいきませんので、短いものを3本程度打ってつないでいくというような、非常に作業が難しいところでございました。そのための安全対策に万全を期したと、こういった点がございます。さらに、これに追いうちをかけまして、年明けまして、1月21日でございますけれども、集中豪雨がございまして、隣接しております水路から溢水するというような状況がございました。こういった状況から、当初予定しておりました躯体工事並びに金属建具の取りつけまでがちょっと難しいという状況がございましたので、今回年割りの変更をさせていただきたいというのが背景であり、お願いごとでございます。

 ただ、こういった年割りの変更はさせていただきますけれども、工期の最終でございます本年10月末については当初予定どおり完了するのではなかろうかとこのように考えて、現在一生懸命その事業の進捗を図っておりますので、ご理解のほどお願いいたします。



◎総務部長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高総務部長。



          〔総務部長 大高勇治君登壇〕





◎総務部長(大高勇治君) 駒崎議員の代表質疑、議案第9号についてお答えいたします。

 お尋ねは、(仮称)東部地区公共施設建設事業における起債限度額の増額についてでございます。これには二つの要因がございます。一つは減額です。これは起債対象事業費が入札等により減少したため起債額が当初の10億500万円から9億9,350万円に、1,150万円減額いたしました。二つ目は増額です。これは(仮称)東部地区公共施設建設事業につきましては、地域総合整備事業債を充当することになっておりますが、新たに臨時経済対策事業債という地方債が認められたことでございます。この臨時経済対策事業債と申しますのは、地方単独事業について平成13年度の9月補正以後の事業費、これは52億7,000万円ございますが、平成12年度当初予算における事業費49億1,200万円を上回る場合に、その差額3億5,800万円について対象とする地方債でございます。当市の場合、3億円の起債が認められることになりましたので、これを(仮称)東部地区公共施設建設事業に充てることといたしました。以上のことから、東部地区公共施設建設事業の起債額は差し引き2億8,850万円の増額が可能となりましたので、当初の10億500万円にこの2億8,850万円を加えて12億9,350万円を新たな起債限度額とすべく増額補正をお願いしたところでございます。

 よろしくお願いします。



◎市民部長(吉村祇彦君) 議長。



○議長(松澤一男君) 吉村市民部長。



          〔市民部長 吉村祇彦君登壇〕





◎市民部長(吉村祇彦君) それでは、駒崎議員の代表質疑、議案第10号 平成13年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてお答えをさせていただきます。

 ご質疑の内容としては、ここで出てまいります介護円滑導入給付金、この給付金の性格、それから今回増額に至った理由というような2点でございました。

 まずこの給付金につきましては、介護保険制度のスタートに伴って国民健康保険料へのいわゆる介護分の上乗せ、そのために国民健康保険等への収納率の低下の影響、こういったものを緩和するために、国の資金をもとにいわゆる国民健康保険中央会が各被保険者に給付交付するというような性格のものでございます。

 次に、なぜ今の時期に増額になったかということは、当初予算を組む段階ではまだ国の方では予算の範囲内で交付するということのみで、交付の額が決定していなかったというようなことで、来ることはわかっておりましたので、暫定的に計上をさせていただき、昨年の末、国民健康保険中央会より正式に1,183万円交付するという交付決定通知がまいりましたので、いわゆる暫定措置をしておりました額を除いた1,182万9,000円をここで補正しようとするものでございます。

 なお、この制度につきましては、私ども聞き及んでいるところでは平成13年度をもって終了するというようなお話しも聞いておりますので、私どもいささか困っておるところでございます。



◎土木部長(皆川準一君) 議長。



○議長(松澤一男君) 皆川土木部長。



          〔土木部長 皆川準一君登壇〕





◎土木部長(皆川準一君) 議案第11号 平成13年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)に係りますところの繰越明許される事業についてのお尋ねでございます。今回繰越明許されます事業につきましては、公共下水道工事が4件、工事に先立ち行われますところの下水道実施設計委託、そして新鎌地区の都市基盤整備公団の委託事業、そのほか鎌ケ谷西3号幹線にかかわる負担金等の繰り越し、あわせて11件でございます。

 ご質疑の繰越明許される公共下水道工事についてでございますが、地域的にはくぬぎ山四丁目及びくぬぎ山五丁目の地区で行われいる工事でございます。この繰り越される工事4件の延長は合計で約739メートルとなっております。この繰り越しの主な理由といたしましては、工事中におきますわき水等、いわゆる工事施工上の理由によるもののほか、下水道工事の支障となりますいわゆるガス、水道等他企業の道路占用物の移設、切り回し等に時間を要したことによるものが理由でございます。これら繰り越し事業の完成時期につきましては、それぞれ4月下旬から5月下旬を見込んでございます。

 次に、新鎌地区の公共下水道事業の繰越明許でございますが、新鎌地区の公共下水道整備につきましては、公共下水道事業を区画整理事業の進捗に合わせて実施する必要がございますことから、実施に当たっては都市基盤公団の計画に基づきまして公団への委託事業として行っていることはご存じのとおりでございます。今回の繰り越し理由につきましては、公共下水道事業の支障となりますところの区画整理事業上の物件の移転などに時間を要したことによるものでございまして、汚水管及び雨水管整備の委託しております総延長約3,490メートル、鎌ケ谷西6号幹線整備の委託の延長250メートルにつきまして繰り越しをするものでございます。現時点におきまして、この二つの事業におきましてはおおむね11月下旬ごろの完成と見込んでございます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕





◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私の方から議案第13号 平成13年度鎌ケ谷市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてのご質疑にお答えいたします。

 介護施設の今後の施策についてのお尋ねでございます。介護保険対象のこれは三つの施設について申し上げたいと思います。まず、特別養護老人ホームでございますが、こちらにつきましては既にご案内のように来年度市内に46床の増床計画がございます。そのうちの32床分は鎌ケ谷市が利用できるようになっておりますので、来年度からこの関係でふえる見通しでございます。続きまして、老人保健施設でございますが、こちらにつきましても市内で増床の動きが現在ございますので、今後拡大していくものではないかというふうに考えられます。これは最後になりますが、療養型施設でございます。こちらについては、現在市内で療養型の大きな病院がございますが、療養型病床群の基準に合わせまして現在改築工事が進められておりますので、こちらが完成いたしますとやはり利用しやすくなるのではないかということが考えられますので、若干ふえる見通しがあるというふうなことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(松澤一男君) 以上で10番、駒崎年子君の質疑を終結します。

 次に、24番、篠崎史範君に発言を許します。



◆24番(篠崎史範君) 議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



          〔24番 篠崎史範君登壇〕





◆24番(篠崎史範君) 議席番号24番、篠崎史範、社会・市民連合を代表し代表質疑を行います。今回私は6議案について通告いたしました。

 まず、議案第1号 鎌ケ谷市職員の再任用に関する条例の制定についてです。この条例は先ほど来既に議論になっているわけですけれども、私も市の職員の平均年齢が上昇し、組織の活力が低下することやまた新らしい人材の育成が、新規採用を抑えることでそごを来してくるのではないかといったことを懸念しているわけです。また、若年層の失業率が比較的高いと言われる中、高年齢層の雇用対策以上に若い層の雇用対策が必要なのではないのかとも思っておりますが、既に質疑が行われていますので、細かいところは委員会の方にお任せいたしまして、割愛させていただきます。

 次に、議案第2号についても割愛させていただきます。

 次に、議案第9号 平成13年度鎌ケ谷市一般会計補正予算(第5号)についてお伺いします。1点だけ確認させてください。今回の補正予算で財政調整基金繰入金が減額されていますが、今年度末時点での残高見込みを教えてください。

 議案第13号については割愛させていただきます。

 次に、議案第14号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計予算についてお伺いします。平成14年度一般会計予算は、前年度比1.9%のマイナスとなり、厳しい社会情勢が鎌ケ谷市財政にもそのまま反映される予算となりました。千葉日報には、皆川市長の就任以来経験がないといったコメントが掲載されるなど、今回の予算編成に当たっては例年以上のご苦労と厳しい精査がなされたことと思います。今年度、平成13年度の当初予算は経常経費の5%削減を目標に予算編成がなされ、率にして3.3%、額にして1億3,000万円が削減されました。来年度、平成14年度につきましても予算編成に当たっては引き続き経常経費抑制の方針が立てられたと聞き及んでおります。そこで3点お伺いします。

 1点目、経常経費については前年度比どの程度削減されましたでしょうか。

 2点目、予算編成に当たり事務事業の見直しを行い、時代に合わなくなったもの、必要性が薄れてきたもの、また事務が県や国など他団体に移管されたものなどを洗い出し、予算に反映させましたでしょうか。

 3点目、同様に補助金及び負担金、分担金などの見直しは行いましたでしょうか。

 以上3点に加えまして、債務負担行為についてお伺いします。今回貝柄山公園用地取得が設定されていますが、その面積、坪単価、大体どのあたりの土地を予定しているのか、また取得後の用途についてお教えください。

 最後に、議案第18号 平成14年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算についてお伺いします。平成14年度の予算の伸び率は0.8%でほぼ前年度並みとなっています。介護保険の対象者及び認定者数は年々伸びていくことは予想されていますが、予算を増額させることなく十分対処できるとお見込みなのでしょうか。その背景をお聞かせください。

 以上で1回目の質疑を終了いたします。



○議長(松澤一男君) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。



◎総務部長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高総務部長。



          〔総務部長 大高勇治君登壇〕





◎総務部長(大高勇治君) 篠崎議員の代表質疑、議案第9号 平成13年度鎌ケ谷市一般会計補正予算についてお答えいたします。

 お尋ねは、3月補正後の財政調整基金の残高についてでございます。16億1,600万円程度になるものと見込んでおります。また、参考までに申し上げますと、新年度予算成立後の残高は2億3,068万円程度となります。

 続きまして、平成14年度の鎌ケ谷市一般会計予算についてのご質疑にお答えいたします。

 経常的経費の節減状況についてでございますが、経常的経費につきましては、扶助費を初めとして増加要因が多く、全体といたしましては平成13年度当初に比べまして4.1%の増となっております。しかしながら、予算査定におきましては市民サービスの低下を招かない範囲で、勝呂議員にもお答えしたように一定の削減を図ったところでございます。今後とも行政サービスの提供にかかわる人的、物的資源の最適な配分に心がけ、より少ない経費でより大きなサービスを提供できるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、2点目の事務事業の見直し、それから3点目の補助金や負担金についての見直しについて一緒にお答えしたいと思います。まず補助金や負担金等の見直しについては、平成14年度につきましては特段に全庁的な見直しは行っておりません。しかしながら、これら経費につきましては事務事業の目的や内容、経緯、限度額についてより厳密な予算査定を行い、その適正な予算計上に努めたところでございますので、よろしくご理解のほどお願いします。



◎都市部長(高橋正夫君) 議長。



○議長(松澤一男君) 高橋都市部長。



          〔都市部長 高橋正夫君登壇〕





◎都市部長(高橋正夫君) 議案第14号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計補正予算に関するご質疑のうち、貝柄山公園の債務負担行為の関係についてお答え申し上げます。

 ご質疑4点、1点目、面積でございますけれども、1,470平方メートルでございます。2点目、坪単価でございますけれども、約19万円を予定しております。3点目、位置でございますけれども、ちょうど池の部分と国道の方から入ってきた部分の西側の部分の斜面の緑地でございます。4点目、購入後の使途でございますけれども、今現在取得しております斜面緑地と同様に管理柵を設置いたしまして、現況のまま保全していく計画でございます。



◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 議長。



○議長(松澤一男君) 飛田保健福祉部長。



          〔保健福祉部長 飛田真佐人君登壇〕





◎保健福祉部長(飛田真佐人君) 私の方からは議案第18号 平成14年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算についてのご質疑にお答えいたします。

 平成14年度予算は余り伸びていないが、その背景についてというお尋ねでございます。平成14年度予算作成に当たりましては、平成12年度と13年度上半期の給付実績を分析いたしまして、それを精査いたしまして算出しております。平成13年度当初予算と比較した場合、保険給付費に限って検討してみますと、わずかな伸びということでとどまっておりますが、平成13年度決算見込みでは、当初予算より約2億円減を見込んでおります。したがいまして、決算見込みとの比較では12.7%の増となるわけでございます。この中で特別養護老人ホームの増床分等も私ども見込んでおりますので、対応できるものであるというふうに考えます。よろしくお願いいたします。



○議長(松澤一男君) 再質疑を許します。



◆24番(篠崎史範君) はい、議長。



○議長(松澤一男君) 24番、篠崎史範君。



◆24番(篠崎史範君) もう大体わかったのですけれども、議案第14号の当初予算をお伺いしたいのですけれども、実施計画との乖離といったものが、先ほど総務部長の方からもお話が出ていまして、なかなか厳しい状況にあるなというふうにも思うわけですけれども、自治体によっては市税が15%伸びて、財調も200億円近くあるといったような自治体も、特殊要因はあると思うのですが、そういった自治体もある中で、ある意味勝ち組、負け組といったものが出てきたらこれは大変なことになるのではないかなというような感想は持っているわけですけれども、本題に入りますけれども、先ほど補助金の見直し等々行われなかったと、事務事業の見直し等々は来年度の分については行われなかったという話ですが、現在総務部の方で臨時行財政改革推進委員会ですか、これは今年の1月だったですか、立ち上げられたわけですけれども、実際は昨年の秋ぐらいに立ち上げておれば、来年度当初予算に反映できたのではないかというふうに思って、立ち上げたことはいいのですが、若干残念な思いもあるわけですけれども、そのあたりもう少し早い段階でこの状況に気づいて、そういった見直し、多分この委員会で再来年度予算ですか、これについては見直しが行われるのではないかと思うのですけれども、そのあたり、そういった対策というのはとれなかったのでしょうか。



○議長(松澤一男君) ただいまの再質疑に対し答弁を求めます。



◎総務部長(大高勇治君) 議長。



○議長(松澤一男君) 大高総務部長。



◎総務部長(大高勇治君) ご指摘の臨時行財政改革推進委員会は、昨年の12月に立ち上げました。その後、3回ほど会議を行いまして、現在緊急的な提言として一度提言書が出されております。それで、今後はただいまご指摘のような補助金とか事務事業の見直し等について審議していただき、提言いただくわけですけれども、これをもっと早い時期に立ち上げたらいかがかということでございますけれども、私ども予算編成に当たる過程を申し上げますと、最初経常的経費等の査定を行って、その余った額といいますか、投資的経費に回す額に基づいて事業的経費の査定を行うわけです。それで、この経常的経費の額が、先ほど申し上げましたように対前年度より増額になったと、これを知ったのは昨年の12月議会中の半ばごろでございます。そういうような経緯を踏まえまして、やはり平成14年度については緊急的なことで財調を使わせていただきましたけれども、これから平成15年、16年の予算を組むに当たりまして、いま一度これ見直す必要はあろうかと思って、ご指摘の臨時行財政改革推進委員会を立ち上げさせていただいた次第でございますので、ご理解のほどお願いします。



○議長(松澤一男君) 以上で24番、篠崎史範君の質疑を終結します。





△上程議案の委員会付託



○議長(松澤一男君) ただいま議題となっております議案第1号から議案第13号まで及び議案第19号、議案第20号については、お手元に配付してあります議案付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託いたします。





△予算審査特別委員会の設置



○議長(松澤一男君) この際、お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第14号 平成14年度鎌ケ谷市一般会計予算、議案第15号 平成14年度鎌ケ谷市国民健康保険特別会計予算、議案第16号 平成14年度鎌ケ谷市公共下水道事業特別会計予算、議案第17号 平成14年度鎌ケ谷市老人保健特別会計予算、議案第18号 平成14年度鎌ケ谷市介護保険特別会計予算の以上5件については、13人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。



          〔「異議なし」と言う者あり〕





○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第14号から議案第18号までの以上5件については、13人の委員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。





△予算審査特別委員会委員の選任



○議長(松澤一男君) お諮りいたします。

 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により

   1番   荒  井  茂  行  君     4番   川  上  智  且  君

   7番   小  泉     巖  君     9番   板  津  邦  彦  君

    12番   塩  島  てるこ  君     13番   岸     三重子  君

   15番   池ヶ谷  富士夫  君     17番   皆  川  武  志  君

   19番   石  井  一  美  君     20番   月  野  隆  明  君

   21番   鈴  木  道  雄  君     23番   津久井  清  氏  君

   27番   下  谷  喜  作  君

の以上13人を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。



          〔「異議なし」と言う者あり〕





○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました13人の諸君を予算審査特別委員会委員に決しました。

 ただいま選任いたしました特別委員の方々は、次の休憩中に特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、その結果を報告願います。

 委員会条例第10条第1項の規定により、議長において招集いたします。

 休憩します。再開を12時といたします。

          午前11時54分  休 憩

   午後 零時03分  再 開



○議長(松澤一男君) 再開します。





△予算審査特別委員会正副委員長の互選



○議長(松澤一男君) 休憩中に予算審査特別委員会を開催し、正副委員長の互選を実施していただいた結果、

 予算審査特別委員会

      委員長   石  井  一  美  君

      副委員長   小  泉     巖  君

に決しましたので、ご報告いたします。





△休会について



○議長(松澤一男君) 日程第2、休会についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議事の都合により、3月1日から3月19日までの19日間を休会したいと思います。これにご異議ありませんか。



          〔「異議なし」と言う者あり〕





○議長(松澤一男君) ご異議なしと認めます。

 よって、3月1日から3月19日までの19日間は休会と決しました。

 なお、3月20日の会議は、会議規則第8条第1項のとおり午後1時開会といたします。





△散会の宣告



○議長(松澤一男君) 以上で本日の会議を散会いたします。

 ご苦労さまでした。

午後 零時05分  散 会