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千葉県 鴨川市

平成21年第 3回臨時会−08月20日-01号




平成21年第 3回臨時会

                  平成21年第3回
              鴨川市議会臨時会会議録(第1号)

1.招集年月日 平成21年8月20日(木曜日)
1.招集の場所 鴨川市議会議場
1.出席議員 18名
  1番 庄 司 朋 代 君   2番 吉 田 裕 迪 君   3番 佐 藤 拓 郎 君
  4番 平 松 健 治 君   5番 鈴 木 美 一 君   6番 佐 藤 文 秋 君
  7番 欠       員   8番 野 村 靜 雄 君   9番 尾 形 喜 啓 君
  10番 滝 口 久 夫 君   11番 吉 田 勝 敏 君   12番 渡 辺 訓 秀 君
  13番 渡 邉 隆 俊 君   14番 辰 野 利 文 君   15番 飯 田 哲 夫 君
  16番 谷   一 浩 君   17番 刈 込 勝 利 君   18番 大和田 悟 史 君
  19番 西 川 和 広 君
1.欠席議員 1名
  20番 鈴 木 正 明 君
1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名
  市長        片 桐 有 而 君    副市長       石 田 日出夫 君
  教育長       長谷川 孝 夫 君    会計管理者     久 保   誠 君
  総務部長      石 渡 康 一 君    市民福祉部長    庄 司 政 夫 君
  建設経済部長兼農業委員会事務局長       水道局長      鳥 海   弘 君
            浦 邊 洋 一 君
  教育次長      福 田 典 白 君    企画財政課長    杉 田   至 君
  総務課長      田 中 時 雄 君    秘書広報課長    吉 田 尚 史 君
  教育委員会委員長  村 上 修 平 君    代表監査委員    若 月 東 兒 君
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
  事務局長      杉 田 敏 巳      次長        佐久間 達 也
  副主査       山 口 勝 弘

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△開会
 平成21年8月20日 午前10時00分開会

○議長(渡邉隆俊君) 皆さん、おはようございます。
 鈴木正明君から欠席の届け出がありました。また、吉田勝敏君からはおくれる旨の連絡がありましたので、ご報告いたします。ただいまの出席議員は17名で定足数に達しております。よって、平成21年第3回鴨川市議会臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。

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△開議
 平成21年8月20日 午前10時00分開議

○議長(渡邉隆俊君) これより本日の会議を開きます。

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△議事日程

○議長(渡邉隆俊君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、これによりご了承を願います。
1.議 事 日 程
日程第1       会議録署名議員の指名
日程第2       会期の決定
日程第3       諸般の報告
日程第4       議案第48号の上程(市長の提案理由の説明)      上程・説明
     議案第48号 工事請負契約の締結について            補 足 説 明
日程第5 議案第48号 工事請負契約の締結について           質疑・討論・採決

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                  会議録署名議員の指名

○議長(渡邉隆俊君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、西川和広君、庄司朋代君、吉田裕迪君を指名いたします。

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△会期の決定

○議長(渡邉隆俊君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期につきましては、本日1日とすることにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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△諸般の報告

○議長(渡邉隆俊君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
 監査委員から平成21年4月分、5月分、6月分の一般会計、特別会計、基金会計、企業会計の現金出納検査の結果報告がありましたので、ご報告いたします。
 次に、本臨時会の議案審査のため、地方自治法第121条の規定による出席要求に対し、市長以下関係者の出席報告がありましたので、ご報告いたします。
 続いて、議案の受理について、本日、市長から議案の送付があり、これを受理いたしましたので、ご報告いたします。
 次に、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、国における平成22(2010)年度教育予算拡充に関する意見書について、以上、2件につきまして、意見書を議長名をもちまして国会及び関係行政庁へ提出いたしましたので、ご報告いたします。
 以上で諸般の報告を終わります。

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△市長の議案の上程・説明

○議長(渡邉隆俊君) 日程第4、議案第48号の提案理由の説明を求めます。市長、片桐有而君。
                 〔市長 片桐有而君登壇〕
◎市長(片桐有而君) 皆さん、おはようございます。本日は早朝より大変ご苦労さまでございます。
 今般、皆様に急ぎご審議を賜りたい案件が生じましたことから、ここに本年第3回目となります市議会臨時会を招集させていただきました。
 それでは、早速ですが、ご指名をいただきましたので、ご審議を賜ります議案につきまして提案理由の説明を申し述べさせていただきたいと存じますが、その前に一言、申し述べさせていただきます。
 皆様におかれましてもご承知のこととは存じますが、本市、長谷川孝夫教育長のご尊父であり、旧鴨川市の元市長並びに鴨川市名誉市民でございました、鴨川市粟斗915番地、長谷川治一様が去る8月13日にご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈り申し上げる次第でございます。
 申すまでもなく、長谷川氏は昭和22年、安房郡西条村にご奉職された後、昭和30年、旧鴨川町の教育長にご就任、教育行政の確立や教育諸条件の整備にご努力され、引き続き、同46年の3町合併による鴨川市制施行に伴う初代教育長、同50年には島川初代市長の助役を務められ、同53年7月の市長選挙で初当選されたところでございます。
 ご就任以来、平成2年7月にご勇退をされるまでの3期12年間にわたり、市民との対話によって築くまちづくりを念頭に置き、市民福祉の向上を目指し、緊縮財政の中で各種の施策事業を積極的に展開されました。
 特に2次にわたるまちづくり計画を柱として、水源確保のための保台ダムの建設や防災無線システムの構築、ほ場や漁港の整備など、都市・産業基盤の充実を中心として、鴨川市発展の礎を築かれました。
 さらに、保健・福祉の充実、社会教育の向上にも努力され、新時代への橋渡し役として、その基礎づくりに大きく寄与されたところでございます。
 また、数々のご功績が認められまして、文部大臣表彰を初め、さまざまな表彰歴は枚挙にいとまがなく、さらに平成5年春の叙勲におきましては、勲5等双光旭日章を受章、平成8年11月には鴨川市名誉市民にご推戴申し上げたところでもございます。
 このたび、長谷川家としてのご葬儀を滞りなく相済まされたところでございますけれども、本市といたしましては、鴨川市名誉市民並びに元市長でありました長谷川氏に対しまして、本市名誉市民条例等に基づきまして相当の礼を尽くさせていただきたく、来る10月4日日曜日に市民会館におきまして市民葬を予定させていただいておりますので、議員の皆様方におきましてもご理解を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
 それでは、改めまして、本日ご提案を申し上げました案件につきまして、提案理由の説明を述べさせていただきます。
 本日の臨時会にご提案申し上げます案件は、契約の締結1件でございまして、議案第48号といたしまして、工事請負契約の締結についてでございます。
 (仮称)鴨川市立江見・鴨川統合中学校建築工事を施行するに当たりまして、これを制限付き一般競争入札に付しましたところ、その予定価格が1億5,000万円を超えておりましたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この契約の締結につきまして議会のご議決を求めるものでございます。
 なお、議案の詳細につきましては、この後、担当部長のほうから補足説明をいたさせますので、十分なるご審議の上、ご可決を賜りますようお願い申し上げ、私からの提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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△議案の補足説明

○議長(渡邉隆俊君) これより議案の補足説明を求めます。
 議案第48号 工事請負契約の締結についての補足説明を求めます。教育次長、福田典白君。
                〔教育次長 福田典白君登壇〕
◎教育次長(福田典白君) それでは、議案第48号 工事請負契約の締結についての補足説明を申し上げます。
 恐れ入りますが、説明資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。江見中学校と鴨川中学校を統合し、市役所本庁舎北側に施設を建設することといたしまして、昨年11月から敷地造成工事を実施してまいりましたが、工事も6月末に完成いたしました。これにより施設建設の準備が相整いましたことから、制限付き一般競争入札で実施することといたしまして、先月の7月7日に入札の公告をいたし、7月21日までを期限として入札参加を希望する業者に入札参加資格の確認資料の提出をしていただきました。そして、参加資格の有無を審査の上、8月7日に入札を執行いたしましたところでございます。
 その結果、契約金額22億9,551万円で、三井住友建設株式会社が落札いたしましたことから、地方自治法第96条第1項第5号及び鴨川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、工事請負契約の締結につきまして議会の議決を賜りたいものでございます。
 工事の概要を説明させていただきますが、説明資料2ページの施設配置図をごらんいただきたいと存じます。図の左下になりますが、地上2階の鉄筋コンクリートづくり、一部鉄骨づくりで、延べ床面積2,300平方メートルの屋内運動場及び鉄筋コンクリートづくり1階建ての柔剣道場を備えた延べ床面積632平方メートルの格技場を建築いたします。
 また、その右側のグラウンド寄りには地上3階、地下1階の鉄筋コンクリートづくりで、延べ床面積8,553平方メートルの校舎を建築するというものでございます。
 次に、説明資料の3ページから5ページは、校舎棟の1階から3階の平面図でございます。
 まず、3ページの校舎棟1階でございますが、図の下の部分の南側には、普通教室、少人数教室、特別支援教室のほか、保健室、校長室、職員室を、上の部分の北側には金工及び木工を行うための技術室のほか、多目的ホールを配置しております。
 なお、1階の階段の下部が雨水利用のためのポンプ等の機械室となっており、これが地下1階の部分でございます。
 次に、資料の4ページ、校舎棟2階でございますが、図の下の部分の南側には普通教室、少人数教室、上の部分の北側には調理室、被服室、理科室を配置しており、資料の5ページ、校舎棟3階におきましては、図の下の部分の南側は2階と同様の配置でございますが、上の部分の北側には美術室、視聴覚室、音楽室を配置しております。
 また、資料の6ページ、屋内運動場、格技場平面図でございますが、図の左側の屋内運動場はバスケットボールのコートが2面とれる広さを確保し、そのほか更衣室、トイレ、倉庫を建築いたします。
 なお、2階にはギャラリー及び部室を配置いたします。
 右上の格技場は、剣道場と柔道場、それぞれ1面に加え、更衣室を建築いたします。
 以上が工事の概要でございますが、契約工期につきましては、議決いただきました翌日から平成23年1月25日といたしたいものでございます。
 以上、簡単ではございますが、議案第48号の補足説明とさせていただきます。

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△議案に対する質疑・討論・採決

○議長(渡邉隆俊君) これより議案に対する質疑を行います。
 この際、申し上げます。会議規則第56条の規定により、同一議員が同一議題について、その質疑の回数は3回を超えることはできませんので、念のため申し添えます。
 また、議長から議事進行について一言申し上げます。質疑に当たっては、答弁とも要点を簡明にお願いいたします。以上、ご協力お願い申し上げます。
 日程第5、議案第48号 工事請負契約の締結についてを議題として、質疑に入ります。本案に対し質疑の通告がありましたので、発言を許します。飯田哲夫君。
◆15番(飯田哲夫君) 通告に基づきまして、3点、お伺いをいたします。
 これまで、党派会派会議、あるいは議員全員協議会でご説明いただきましたけども、入札に当たっては市の鴨川市建設工事等契約事務取扱規程の第14条に基づきまして、最低制限価格の額は予定価格の100分の80から100分の85までに相当する額の範囲内とするという規定に基づいて、今回は85%ということで入札に当たられたということでご説明いただきましたけども、それではなぜ、この規定では80から85%というゾーンがある中で85%を選択したのかについてお伺いをいたします。
 80%と85%の5%の差でいいますと、27億円何がしかの5%といいますと1億3,000万円違うわけですね。極端に言えば、今回、学校関係でいいますと、校舎以外の屋外施設、それの入札が約1億4,000万円ぐらいですから、おおむねそのくらいの経費の節減ができるにもかかわらず、何ゆえ85%という選択にしたのかということについてお伺いをいたします。
 しからば、その入札の結果をこの前、公表いただきましたけども、80%から85%、今回は85%の2人の方が落札をしてくじ引きで今回、提案されている方に契約をしようということでありますけども、80%から85%、これは税抜き価格でいいますと、80%が25億7,200万円、85%が21億8,620万円ということで、85%の方が落札をしたわけですけども、それ以外では一番下の応札した人は80%、20億5,760万円、これは税抜き価格です。からいいますと、6業者が80から85%未満で応札しているわけですね。その人たちが果たして手抜き工事や瑕疵のあるような工事をやるかというと、かなりの方は中央での大きな大手会社でありますから、そういったことでは、そのことは善良な工事が行われないから85%にしたんだという根拠については、私はいささか首をかしげたくなるようなものがあります。
 そういう中で、1つは、ですから、なぜ85%をチョイスしたのかということですね。それが1億3,000万円の経費の、いわば無駄になってしまう。しかも、その80%、85%未満の方の中には6業者もいると、中央の大手もいると。そういう中で、そうしなきゃいけなかった理由。
 それから、今回、学校関係は最低価格制限をして入札に当たっていますけど、それ以外の屋外施設については1億4,000万円という予定価格にもかかわらず、その最低価格制限を設けなかった。それは何ゆえか。あるときは設ける、あるときは設けないというのが恣意的に行われるのか、それともある程度、一定の規定があって行われるのか、その2点についてお伺いをいたします。
○議長(渡邉隆俊君) 市長、片桐有而君。
◎市長(片桐有而君) それでは、ご質問の1点、最低制限価格が85%であったのか、80%では善良な工事が期待できないのかという点についてお答えいたします。今回の建設工事に関しましては、制限付き一般競争入札といたしまして、事業費が多額である、それと入札参加対象が大手ゼネコン等を含めた広範囲に至るというところで、最低制限価格を設けない場合、過度の競争によるダンピングが発生するおそれがあり、それが粗雑工事の原因となる可能性が考えられました。
 また、この施設は、今後、多くの生徒が長年にわたり活用する教育施設であり、耐震性を含めた安全性はもちろんのこと、利便性も考慮した優れた施設にしなければならないものと思っております。工事価格の品質確保が大きな目標であると認識いたしております。
 さらに、昨今の世界的な経済不況が市内経済にも暗い影を落とす中、この工事が不当に低価格で落札された場合、下請に入る地元業者に元請の赤字等のしわ寄せ等が及ぶことも考えられ、その結果、市内業者が下請に入らなくなったり、経営に支障を来す結果にもなりかねないことから、市内経済の活性化の面でも最低制限価格を設定する必要があるものと判断いたしました。
 そこで、市内業者の育成、また落札された会社に対しましても、契約額の3割以上を地元業者に落としていただきたいというような下請負発注計画書を提出していただきたいというようなことも申し入れしております中で、先ほど議員が出しました鴨川市の建設工事等契約事務取扱規程によりまして、最低制限価格の額は予定価格の100分の80から85までに相当する額の範囲内とすると、これが市の規程の中にありますので、なるべくならば、この中で処理したいと。
 そして、県のほうでも85%という数字が示されております。また、国のほうも、国の経済危機対策の一環といたしまして、地域の雇用の中核となる建設業の持続的発展を促すこととして、最低制限価格の引き上げを含めて、適正な工事価格の設定に努めるように、国からも要請があります。
 そういったことを考えまして、今回は85%が妥当であろうということで設定いたした次第でございます。
                 〔11番 吉田勝敏君入場〕
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) それでは、ご質問の2点目につきましてお答えをさせていただきたいと思います。なぜ屋内運動場に最低制限を設けないのかというご質問でございますが、最低制限につきましては、議員ご指摘のとおり、また市長答弁のとおりでございます。この最低制限でございますけれども、確かに予定価格500万円以上の工事等につきましては、これを設けることができるという規定でございます。
 そこで、この取り扱いでございますけれども、市内の制限付き一般競争入札あるいは指名でありましても、市内業者が参加をする入札の場合には、これは適用しないという取り扱いにしておるところでございます。これは特に大きな工事の場合が該当すると思いますけれども、仮に市内の業者がこの低価格の入札をやった場合に体力的にどうかという面もあろうかと思いますけれども、そういうことで今まで市内業者の入札の場合には、こういったダンピング入札と申しましょうか、低価格の入札はないというのが実績でございまして、皆無というのが実績でございまして、以上踏まえまして、最低制限価格は設けずにやらせていただいたところでございます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 飯田哲夫君。
◆15番(飯田哲夫君) 市長の答弁の最低制限価格を設けることについて、私も理解いたします。例えば、たまにありますけど、1円入札とかってありますよね。全く競争を度外視して採算割れで、それ以降のメンテナンス等々、その事業展開を横に拡大するとか何かという企業側の目標があって、そういったことをして、将来的には当然、ペイするための1円入札とかするわけですけども、そういったことがやられることを防ぐということで、一定の制限価格をすることについては、私は当然、必要であろうと思います。
 そういう中で、今、市長の判断として85%が妥当だろうということで判断をしたようですけども、私はこういった厳しい財政の中で、今、総務部長の答弁もありましたけど、企業の育成も大切でしょうが、納税者である市民、あるいは税金の有効利用、活用のほうが私はより優先すべきだろうというふうに思います。例えば、これが80%でやって、これは合併特例債等使いますので、市の財政がそのまま1億3,000万円軽くなるというわけではないですけども、その分があったとすれば、その分で別の事業を市内業者に発注すれば、もっと真水として、27億円のうちの3割、6億円ぐらいを下請、孫請で使ってくださいよというよりは、1億3,000万円を真水として市内業者に発注できるとすれば、そのほうがより有効な活用になるんじゃないかなというふうに思います。ですから、その市長の判断がいいか悪いか、私が言う立場にありませんけど、市長はそういった判断で行ったということで、それについては理解をいたします。
 総務部長の答弁で学校屋外施設については市内業者が参加する場合については、こういった最低制限価格は設定しないんだということについて、そのような運用をしているということについては、今回の答弁で了解いたしました。
 続きまして、今、市長の答弁でもありました県の入札契約制度の改善がこの8月に行われました。いろいろ変わっていますけども、今までですと最低入札価格の適用が2,500万円未満から5,000万円未満に引き上げられたということと、今までですと予定価格の3分の2から85%までを最低制限価格にしていたのを70%から90%までということで引き上げられているようです。
 それと、あわせて、ここに隣の市の勝浦市にもありますけども、勝浦市は最低価格制限は事前公表しています。これがいい悪いはいろいろあると思いますけども、今回の入札に当たっても最低価格制限は事後で発表しますよということで入札に応じていまして、そのパーセントを明らかにしちゃうと価格がわかってしまう部分はあるんですけども、その事後は業者が札を入れた瞬間でしょうか、それを入れる前、直前でしょうか、直後でしょうか。それによっては、ある意味では、自分はこういう仕事をとりたいと思っていても、制限価格が80から85のゾーンがあって、ゾーンのどこにするかと決めてない中では、応札業者も非常に困ると思うんですね。そういう中では、競争のしようがない。ある面で自由な競争の中で企業努力も求めなきゃいけないと思いますけども、それらを踏まえて、今後、この入札契約制度について、鴨川市としてどのように変えていくおつもりがあるかお聞きをいたします。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) お答えを申し上げます。確かに県は8月1日から議員ご指摘のような改正をしておるところでございます。その中に最低制限もあるわけでございまして、今回の入札はこの改正の前ということで、市の80から85、これは県の取り扱いの基準と当時は同じであったわけでございます。そういうことで、当時の基準でやらせていただいたわけでございますけれども、この契約については、いろいろ予定価格の事前公表、あるいは事後公表、最低制限価格の事前公表、事後公表、あるいは低価格入札の調査制度とか、いろいろ制度の変遷があるわけでございまして、入札制度自体、入札そのもの自体が非常に難しい性格を持っておるものでございます。
 こういうことで、議員ご指摘のように、低価格といいますか、なるべく安い価格で発注をするというのは、行政のほうも当然課せられた使命であるわけでございますけれども、そこでいろいろなそういった、今、例をお示しをいただきましたけれども、いろいろな例を見て、本市に合った入札制度の改善、これは常に努めていかなければならないものと、このように思っております。よろしくご理解をいただきたいと思います。
○議長(渡邉隆俊君) 飯田哲夫君。
◆15番(飯田哲夫君) 質疑終了します。ありがとうございました。
○議長(渡邉隆俊君) 質疑はありませんか。平松健治君。
◆4番(平松健治君) 執行部からの議案説明があってから、通告はしてないんですが、それで足りればあれだったんですけど、1点、お聞きいたします。今回、工期設定が平成23年1月25日ということでございますが、前回の長狭統合小学校の建設でもあったんですが、当然、この工期設定、利用開始、開校をにらんでの工期設定だろうと思いますが、この開校について、ご答弁をいただければと思います。
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 工期のほうは平成23年1月25日ということで設定させていただきました。これにつきしまては、自然災害とか不測の事態、考えられないような事態が起きました場合には、やむを得なく延ばすということもあり得るのかと思いますが、通常の場合には業者のほうと綿密な打ち合わせ等を図りまして、工期内に工事を完了していきたいと、そのように考えております。
 開校につきましては、平成23年4月ということで考えております。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 平松健治君。
◆4番(平松健治君) 今、開校日、4月からということで、前回、先ほど言いました長狭統合小学校において、慣例では長い夏休みを利用しての移動で、実質開校は9月になってしまう、2学期からになってしまうというようなこともございましたが、ここについては実質も何もなく、予定どおりいけば、4月からの開校ということでよろしいでしょうか。それをいただいて質疑を終わります。
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 長狭小学校につきましては、4月に3小学校が統合しまして、吉尾校舎ということで旧吉尾小学校の校舎で子供たち、勉強を始めたわけでございます。この9月からは長狭中学校のほうの新しい校舎を利用して小中学生一緒に学習を進めていくということになっておりますが、この場合には小学生が中学生と一緒になる場合に、ひとつ3小学校の子供たちが一緒になるということと、中学生とまた一緒になるというクッションがございましたので、2段階の形をとらせていただいたわけでございます。
 今度の江見中学校と鴨川中学校の統合につきましては、中学生ということがあります。また、小中が一緒ということもございませんので、4月に一緒にということで考えております。これにつきましては、3月末の引っ越し作業等は厳しい部分があるかな。また、教職員の人事異動というのも3月の末になってはっきりするということで厳しい部分があるかと思うんですが、生徒のことを考えますと、4月からが望ましいというふうに考えております。その一つの理由としましては、それまでにできるだけ江見中学校の生徒と鴨川中学校の生徒が交流等していく。また、両方の教職員が十分に連絡をとって、スムーズに4月からスタートできるように配慮していくというようなことも一つございます。
 もう一つは、以前は中学校の統合に関しましても9月からというのが非常に多かったわけでございます。それは、引っ越し等の課題があるということでございましたが、最近の教育の内容を考えてみますと、それぞれの教師が自分の教科だけの指導とか、そういう部分ではなくて、総合的な学習の時間だとか、あるいは選択学習の時間とか、さまざまな形で複雑に指導が行われているところでございます。そうしますと、江見中学校の校舎と鴨川中学校の校舎を1学期間だけ使って教育を実施していくとなると、教職員の移動等も大変で、十分な授業が中学の場合、やりにくいということもございます。そういうことも勘案しまして、教育的な配慮ということもございまして、4月に江見中学の生徒、鴨川中学校の生徒が一緒に学習できるようにということで取り組んでまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 質疑はありませんか。滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) 通告をしておりませんけど、関連質問で申しわけないんですが、植栽ですけど、これは野外体育施設のほうでの見積もりになるんでしょうか。そして、植えるものは何を植えるのか、お伺いしたいんですが。
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 植栽につきましては、まだ具体的にこの木をということは決めてございません。鴨川、江見の統合中学校ということで、それにふさわしい木をこれから検討していきたいというように考えているところでございます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) まだ決めてないということになると、これはどこで請け負って、どこのところで結論を出していくのか、伺います。
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 検討する場としましては、江見・鴨川統合中学校の建設検討委員会という組織がございます。議員の一部の方には入っていただいているわけですが、この建設検討委員会等でお諮りしまして、決定していきたいというふうに考えております。
○議長(渡邉隆俊君) 滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) 検討委員会で決定していく、植える、植栽のことでしょうけど、これはどこで請け負って、どこで工事をしていくのかということを聞いてるんです。
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) お答えいたします。これは建築の本工事の中に入っておりますので、木につきましては、先ほど申し上げたとおり、これから検討していくということでございます。
○議長(渡邉隆俊君) 3回終わりました。
〔「しかし、答弁があやふやでわからないじゃないですか。今まで入ってないと言っていて、今度、本工事の中に入っていると」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 申しわけございません。この校舎等の建築工事の中に入っております。
       〔「入ってるけど、まだ決まってない、何を植えるか」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 樹木につきましては、先ほど申し上げたとおり、まだ決定しておりませんので、今後、建設検討委員会等で決めていきたいと思います。
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第48号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第48号は委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論の通告がありますので、発言を許します。滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) 私は、議案第48号 工事請負契約の締結について、反対の立場から討論に参加させていただきます。
 鴨川市立江見・鴨川統合中学校建設に当たり、関係業者より約144万円相当の物品の供与を受け、業者に便宜を図り、贈収賄の疑いがあります。その根拠として、議会の議決事項の請負金額1億5,000万円以内に抑え、事業を3分割にし、統合中学校の造成工事1億3,650万円、落札率98.9%、野外体育施設工事落札価格1億4,400万円、落札率が98.2%、これらの施設のほかに次年度にテニスコート、そのほかを発注する見込みであること、以上のことをかんがみて、贈収賄の疑いがあります。
 議案として提出することを避け、議会での公になることを恐れ、反対討論の趣旨が不適切であると位置づけ、正当化しようとしている。よって、議案第48号については反対の討論といたします。
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第48号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。

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△閉会

○議長(渡邉隆俊君) 以上をもって全議案を議了いたしました。
 お諮りいたします。これにて第3回臨時会を閉会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認め、平成21年第3回鴨川市議会臨時会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。

                 午前10時43分 閉会

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                 本日の会議に付した事件


1.開  会
1.開  議
1.議事日程
1.会議録署名議員の指名
1.会期の決定
1.諸般の報告
1.市長の議案の上程・説明(議案第48号)
1.議案の補足説明(議案第48号)
1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第48号)
1.閉  会



                   署 名 議 員

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                  議  長  渡 邉 隆 俊


                  議  員  西 川 和 広


                  議  員  庄 司 朋 代


                  議  員  吉 田 裕 迪



               臨 時 会 議 案 議 決 結 果
 【市長提出議案】
┌─────┬──────────────────────┬────┬────┬────┐
│     │                      │付 託 先│議  決│本会議の│
│ 議案番号 │      件        名      │    │    │    │
│     │                      │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第48号│工事請負契約の締結について         │付託省略│ 21.8.20│可  決│
│     │                      │    │    │賛成多数│
└─────┴──────────────────────┴────┴────┴────┘