議事ロックス -地方議会議事録検索-


千葉県 鴨川市

平成21年第 2回臨時会−04月28日-02号




平成21年第 2回臨時会

                  平成21年第2回
              鴨川市議会臨時会会議録(第2号)

1.招集年月日 平成21年4月28日(火曜日)
1.招集の場所 鴨川市議会議場
1.出席議員 18名
  1番 庄 司 朋 代 君   2番 吉 田 裕 迪 君   3番 佐 藤 拓 郎 君
  4番 平 松 健 治 君   5番 鈴 木 美 一 君   6番 佐 藤 文 秋 君
  7番 欠       員   8番 野 村 靜 雄 君   9番 尾 形 喜 啓 君
  10番 滝 口 久 夫 君   11番 吉 田 勝 敏 君   12番 渡 辺 訓 秀 君
  13番 渡 邉 隆 俊 君   15番 飯 田 哲 夫 君   16番 谷   一 浩 君
  17番 刈 込 勝 利 君   18番 大和田 悟 史 君   19番 西 川 和 広 君
  20番 鈴 木 正 明 君
1.欠席議員 1名
  14番 辰 野 利 文 君
1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名
  市長        片 桐 有 而 君    副市長       石 田 日出夫 君
  教育長       長谷川 孝 夫 君    会計管理者     久 保   誠 君
  総務部長      石 渡 康 一 君    市民福祉部長    庄 司 政 夫 君
  建設経済部長兼農業委員会事務局長
            浦 邊 洋 一 君    水道局長      鳥 海   弘 君
  教育次長      福 田 典 白 君    企画財政課長    杉 田   至 君
  総務課長      田 中 時 雄 君    秘書広報課長    吉 田 尚 史 君
  教育委員会委員長  村 上 修 平 君
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
  事務局長      杉 田 敏 巳      次長        佐久間 達 也
  副主査       渡 辺   洋      副主査       山 口 勝 弘

          ─────────────────────────

△開議
 平成21年4月28日 午前10時00分開議

○議長(渡邉隆俊君) 皆さん、おはようございます。
 辰野利文君から欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。
 ただいまの出席議員は18名で、定足数に達しております。よって、議会はここに成立いたしました。
 これより本日の会議を開きます。
 代表監査委員、若月東兒君から欠席の届け出がありましたので、報告いたします。

          ─────────────────────────

△議事日程

○議長(渡邉隆俊君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、これによりご了承を願います。
1.議 事 日 程
日程第1 議案第34号 専決処分の承認を求めることについて        質疑・討論・採決
           (鴨川市税条例等の一部を改正する条例)
日程第2 議案第35号 専決処分の承認を求めることについて           〃
           (鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
日程第3 議案第36号 専決処分の承認を求めることについて           〃
           (平成20年度鴨川市一般会計補正予算(第8号))
日程第4 議案第37号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定について     〃
日程第5 議案第38号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制
           定について
日程第6 議案第39号 平成21年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)       〃
日程第7       休会の件

          ─────────────────────────

△議案に対する質疑・討論・採決

○議長(渡邉隆俊君) これより議案に対する質疑を行います。
 この際、申し上げます。会議規則第56条の規定により、同一議員が同一議題について、その質疑の回数は3回を超えることはできませんので、念のため申し添えます。
 また、議長から議事進行について一言申し上げます。質疑に当たっては、答弁とも要点を簡明にお願いします。以上、ご協力お願いいたします。
 日程第1、議案第34号 鴨川市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題として、質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第34号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) 平松健治君。
◆4番(平松健治君) 議会運営委員会でという下話もありましたけども、片桐新市政の中で、今後、議案第34号から39号までの中で、きょう日程表が配られておりますが、今の委員会付託に対する、議員に対して提議をされる項目が日程表の中で一切ないんですね。これは今後、最後の39号議案なんかも補正予算がありますが、これは問題ないんでございましょうか。お伺いいたします。
○議長(渡邉隆俊君) ただいまの動議に賛成の方、いらっしゃいますか。
                   〔賛成者挙手〕
○議長(渡邉隆俊君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたします。
 直ちに本動議を採決いたします。ただいまの動議に賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立少数のため、動議は否決されました。よって、議案第34号は委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。討論ございませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第34号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。

          ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第2、議案第35号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題として、質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第35号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。討論ございませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第35号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。

          ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第3、議案第36号 平成20年度鴨川市一般会計補正予算(第8号)の専決処分の承認を求めることについてを議題として、質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第36号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。討論ございませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第36号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。

          ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第4、議案第37号 鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として、質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第37号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。討論ございませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第37号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。

          ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第5、議案第38号 鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題として、質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第38号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第38号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。討論ございませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第38号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。

          ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第6、議案第39号 平成21年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)を議題として、質疑に入ります。本案に対し質疑の通告がありますので、発言を許します。佐藤文秋君。
◆6番(佐藤文秋君) 議案説明資料の62ページ、4款衛生費の主要事業として鴨川清掃センター維持管理事業の可燃性粗大ごみ破砕処理施設建設工事ということで、1億1,133万円ということが出ております。金額的にも大きいので、この目的、概要、スケジュールについて、詳細に説明をお願いしたいと思います。
○議長(渡邉隆俊君) ただいまの佐藤文秋君の質問に対しまして、執行部から資料配付をいたしたい旨の申し出がございました。これを許したいと思います。
                    〔資料配付〕
○議長(渡邉隆俊君) それでは、説明を願います。市民福祉部長、庄司政夫君。
◎市民福祉部長(庄司政夫君) それでは、詳細にということでございます。お答えをさせていただきます。
 まず、この工事の目的並びに工事の概要につきましてお答えをさせていただきます。本市におきましては、ごみ処理の長寿化を目指し、本市行政改革大綱実施計画にも掲げられておりますごみ処理施設の統廃合、すなわち天津小湊清掃センター及び市内江見地区にございます鴨川市南房総市環境衛生組合焼却施設を廃止をし、鴨川清掃センターにおいて一括処理をするため、これまで環境アセスメント調査や地元役員への説明会等を実施をいたしまして、平成22年度での統合に向けて取り組んでまいったところでございます。
 このたびの鴨川清掃センターにおけます可燃性粗大ごみ破砕処理施設建設工事の実施につきましては、施設の統合により鴨川清掃センターでのごみ処理量が従来よりも1.5倍程度増加すると見込まれますことから、ごみをためておきますピットの容量が不足をすることが想定をされました。しかしながら、このごみピットを拡充をするということになりますと、この清掃センターの基幹的な部分の改修となりますことから、約5億円にも上る多額の改修費が見込まれました。そのために、このごみピットの拡充工事は行わずに、可燃性粗大ごみ破砕処理施設を建設することでピットの容量を確保しようとするものでございます。
 これは、現在、可燃性粗大ごみの破砕については、お配りいたしました資料の2ページにございます既設施設平面図をごらんいただきたいと思いますけれども、中央部のごみピットに隣接をいたします専断式破砕機で破砕をして、ごみピット中腹にある開口部からピットに投入をしている状況にあります。
 資料3ページの写真にございますように、少し見づらいわけですけれども、このためにピット中腹の開口部付近は破砕したごみを投入できるようにするために、常にごみのない状態を確保しなければならず、ごみピットの全容量が活用できない状態でありますことから、今回、別の場所に破砕処理施設を建設をし、ピットの全容量を活用できるようにすることによって、ごみ処理量の増加に対応しようとするものでございます。
 この工事の発注ですけれども、通常の手法であります設計書と図面を提示して行う入札ではなくて、いわゆる性能発注方式というものを予定をいたしております。これは、この工事の主要施設でありますごみの破砕機、これは複数のメーカーが製作をいたしておりまして、メーカーによって機械の形状がさまざまであり、統一された規格がございませんことから、仮に市側であるメーカーの品物をもとに図面を起こすことになりますと、使用する破砕機が特定をされざるを得なくなってしまい、自由な競争を妨げるということにもなります。したがいまして、この手法ですけれども、ごみ処理施設等の工事ではよく行われる方法なんですが、この工事の求める性能、規格、工事内容等を仕様書にあらわして、この仕様書に基づいて各業者が見積りを行い、入札をするという性能発注方式を採用したいというふうに考えております。
 既に性能発注のための準備といたしまして、昨年12月には本工事に対する技術提案の募集を行っておりまして、4業者から技術提案書の提出がございました。各提案書の内容の検討を行いました結果、各業者とも本市の要求をする仕様を満たしていると判断をされておりまして、この4社による競争入札になるものと考えております。
 整備する施設の建設場所でございますけれども、資料の1ページ、可燃性粗大ごみ破砕処理施設整備予定位置という図面をごらんいただきたいと思いますが、同センターが現在、洗車場として使用している場所付近に設置をいたすこととしております。
 また、破砕機の形状でございますけれども、資料の4ページをお開きいただきたいと思いますが、破砕機、機械自体は高さ3メートル程度の高いところに設置をいたします。これは、破砕をしたごみをトラック等で搬出をするために、車両が破砕機の下に入れるように高い場所に設置をするものであります。
 この破砕機にごみを投入するためのコンベアを設置をいたしますけれども、基本的には大きな機械はこの2つになりますが、これを建屋で囲うということで、この建屋の大きさですけれども、長さが22メートル、幅が5メートルから9メートル、高さが9メートルほどになるというふうに考えております。
 この事業の予算額でございますけれども、債務負担行為を設定をさせていただきました平成21年度、22年度の2カ年事業といたしまして、総額2億1,300万円を予定をいたしております。その内訳ですけれども、工事請負費として2億800万円、そして施工監理業務委託料として500万円でございます。年度別の予算額といたしましては、平成21年度は補正予算書にございますように、工事請負費が1億1,133万円、施工監理業務委託料が196万円の合わせて1億1,329万円、平成22年度が工事請負費9,667万円、施工監理業務委託料が304万円の合わせて9,971万円を債務負担行為の限度額として定めさせていただきたいものでございます。
 次に、この工事の今後のスケジュール等についてでございますけれども、本工事の予定価格が1億5,000万円以上となりますことから、条例によりまして請負契約の締結に当たりましては、市議会のご議決が必要でございます。来る5月末にも開会が予定をされております第2回の定例会に契約締結の議案をご提案申し上げたいと存じておりますので、この補正予算がご可決を賜りましたならば、速やかに工事入札に向けての事務手続を進めてまいりたいというふうに考えております。
 なお、この事業の工事の期間ですけれども、先ほど申し上げましたが、平成21年度、22年度の2カ年間といたしたいものでございますけれども、具体的にはごみ排出量の増加をします夏シーズン前の来年6月ごろには工事を完成させたいと存じておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(渡邉隆俊君) 佐藤文秋君。
◆6番(佐藤文秋君) 来年6月までに完成ということですけども、この工事は施設統廃合に伴うものであるんですけども、ほかに必要な工事はあるかどうかお聞きします。
○議長(渡邉隆俊君) 市民福祉部長、庄司政夫君。
◎市民福祉部長(庄司政夫君) お答えをさせていただきます。鴨川清掃センターにおきましては、現在、1日16時間の運転を行うことによりまして、ごみの焼却を行っております。今後、3つのごみの焼却施設の統合によりまして、ごみ処理量の増加に対応するためには、1日24時間の運転を行う必要がございます。
 鴨川清掃センターは、昭和61年に完成以来、平成13年度に実施をいたしましたダイオキシン類削減対策関連の施設を除きまして、完成当初の設備がほとんどとなっております。ごみ処理量の増加に伴います24時間の連続運転によりまして、機械設備等への負担、負荷が増大をいたしますけれども、これに対応し、適正な施設の運転を行うためには、老朽化した機械設備の更新は必要不可欠な状況でもございます。特に電気計装設備、プラント用水の供給設備等を初め、現在、更新を必要といたします機械設備等の精査を行っておりまして、近々のうちに調査をまとめたいというふうに考えております。
 このようなことから、改めまして議会の皆様にはご説明の機会を設けさせていただきたいと存じておりますけれども、本年度のなるべく早い時期に機械設備等の更新工事に係る予算をお願いを申し上げたいと存じておりますので、ご理解を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 次に、滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) 議案第39号 平成21年度鴨川市一般会計補正予算の第1号についてお伺いをいたします。
 10ページの歳出、2款総務費、企画費の中で、18節の備品購入費、自動車購入費とありますが、4,350万円とあります。コミュニティバス購入のためのものと思われますが、昨年10月から1年間の実証運転が行われていると伺っておりますが、この車1台の価格、また入札方法、それから実証運転半ばでございますが、バスの購入とありますが、何のための実証運転だったのか。また、その結果、中間報告はあるのか、その財源、事業主体はどこになるのか、お伺いをいたします。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) お答えをさせていただきたいと存じます。このコミュニティバスの関係でございますけれども、初めに、このコミュニティバスの実証運行に至るまでの経緯につきまして、若干、概略を説明をさせてただきたいと存じます。
 本市におきましては、市の第1次5カ年計画に重点事業としてこのコミュニティバスの運行を位置づけさせていただいておるところでございますけれども、これを具体的に協議をしてまいりますために、道路運送法施行規則第9条の2の規定によりまして、地域公共交通会議を設置をさせていただいたところでございます。この会議は、この公共交通を実施をしようとする場合には必ず設置をしなければならないというものでございまして、事業者の代表あるいは利用者の代表の方々、こういった方々で組織をされるものでございますけれども、この会議には国土交通省関東運輸局千葉運輸支局などの関係行政機関の職員、それからバス事業者、タクシー事業者、さらに公募により選任をさせていただきました利用者代表の市民の皆様など、バスの運行にかかわる幅広い関係者18名の皆様に委員としてご委嘱をさせていただいたところでございます。
 この会議におきましては、平成19年2月から計7回の会議を重ねさせていただきまして、専門的な見地から、あるいは利用者の立場から、それぞれご意見をいただいたところでございます。
 その結果といたしまして、旧市町間を結ぶ公共交通の充実、あるいは高齢化の進展に伴う地域公共交通の充実、廃止路線代替バスの再編・効率化、以上の3点を基本的な方針として掲げたところでございまして、従来の廃止路線代替バスを北、清澄、さらに南の3ルートに再編をするということを初めといたしまして、その運行方法や経路、さらには料金体系などを盛り込みましたコミュニティバス等運行計画が取りまとめられたところでございます。
 このたびの実証運行につきましては、この計画に即しまして本年10月末まで、1年間、実施をいたしまして、実証運行期間中の利用実績等を再度検証いたしながら、本年の11月から本格運行することを予定をするものでございます。この計画がそういうものでございます。
 この本格運行に向けましては、地域の皆様の意向を踏まえながら、また、民間事業者とのすみ分けということもございまして、さらにこの民間事業者との連携も図りながら、より利便性が高く、かつ効率的な運行の実現と、ひいては、公共交通の充実に向けまして、改めて地域公共交通会議におきまして協議を進めてまいりたいと存じております。
 本格運行に向けて、今後も改めてこの地域公共交通会議で協議を進めさせていただきたいと思っております。
 次に、実証運行の実績及び収支についてでございますが、昨年の11月に実証運行を開始して以来、本年3月末までの5カ月間の輸送人員でございますが、1万393人、収益は約260万円でございまして、経費といたしましては約1,830万円、差し引き1,570万円が結果として市の負担となっているところでございます。
 1便当たりの輸送人員で申し上げますと、廃止路線代替バスの平成20年10月の実績で比較をいたしますと、1.4人に対し2.0人と若干増加をいたしておりますけれども、1日平均で見てまいりますと、69.0人から68.8人と、ほぼ同程度の状況となっております。
 結果といたしまして、バス利用者の増加には至ってはおりませんけれども、輸送の効率化の面では若干の効果があったものと、このように認識をいたしております。
 今般のバス購入費の予算計上でございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、今現在の実証運行は本年の10月までと1年間の予定でございまして、11月から本格運行を予定いたしておるところでございます。
 次に、このバスの1台の価格でございますけれども、予算では1台2,000万円、全部で3台でございますけれども、1台2,000万円掛ける2台、これは29人乗りでございます。トータルでは4,350万円でございますけれども、29人乗りのものが2台、これは1台2,000万円を見込んでおるところでございます。それと、もう1台、10人乗りのものを350万円、これはワゴン車を予定しておりまして、清澄線を予定するものでございます。
 入札でございますけれども、一般競争入札により執行いたしたいと思っております。
 さらに、市がこのバスを購入いたしますと、運行するわけですけれども、これは業者に運行を委託をしたいと、このように思っております。その運行業者につきましては公募を予定をいたしておるところでございます。
 中間報告の関係でございますけれども、これは先ほど申し上げましたけれども、確かに報告をまだ議会のほうには申し上げておりませんけれども、半年というのが一つの区切りもあるわけでございまして、今後、特定のそういった区切りの実績が出れば、また議会のほうに改めてご説明をさせていただきたいと思っております。
 さらに、この財源でございますけれども、財源は合併特例債を予定をいたしております。
 事業主体というお尋ねでございますけれども、これはあくまでも市が事業主体で行うものでございまして、運行形態につきましては、先ほども申し上げましたとおり、直営でやるのではなくて、委託をしたいというように考えております。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) 今、ご説明がありましたが、実証運転で6カ月、約半分のところでございますが、中間報告というような形で今、お答えになっておりますが、約260万円。最終的に500万円ちょっとということで、これですと、運行委託に対する補助金というのが当初予算で2,400万円というところでありますが、4、5、6、2,600万円、このような形でふえていくのではなかろうかと。この件については、反対討論の中で詳しく述べていきたいと思っておりますが、この運行の中で、目で見た感じでは利用者は非常に少ない。これについて、我々は議決がどのようになるのかわかりませんが、市長のお考えをお伺いしたいと思うんですね。がらがらで走っていることについて、これを決めたことだから進めるんだというのか、莫大な事業費がかかるわけですが、ほかに方法が考えられないのかどうか、お伺いしたいと思います。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) 市長にお尋ねでございますけれども、事務方として1点、ご説明をさせていただきたいと思います。このコミュニティバスにつきましては、所管の常任委員会で先進地といいますか、ご視察をなさっておるように伺っております。このバスの地域公共交通の問題点、あるいは困難性というものは非常に強く認識をされておると、このようにも伺っておるところでございます。
 そして、ほかにいろんな方法あろうかと思いますけれども、それにつきましても地域公共交通会議、この中でいろいろ検討をされ、その結果、今回、このコミュニティバスを運行させるということに決定をされたという経緯もございますので、その点、よろしくご理解をいただきたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 市長、片桐有而君。
◎市長(片桐有而君) 滝口議員の質問ですが、市といたしましては、交通弱者、また高齢化による免許証の返還等々あって、交通手段のとれない方々がふえてくる。こういった中で公共の交通路線を確保してあげなければならないんではないかということから、代替バス路線の対策につきまして、鴨川市地域公共交通会議と委託先、諮問機関を設けて、そこで検討していただいたことに基づきまして、こういった実証運行しておるわけでございます。とにかく実証運行でございますから、利用していただかなければ、どういう状況なのか、また、どういった改正点があるのかつかめませんので、なるべく多くの方に実証期間中に乗っていただき、よりよいルート、また、停留所、時間、こういったものが改まっていくんじゃないかと思います。なるべくこの実証期間中に利用していただきたいなと、議員のほうからも市民の皆様におすすめいただければと思っております。
○議長(渡邉隆俊君) 滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) この委託のことについてですが、どのように決めていくのか。委託の前にバスを買ってしまうと。この時期にどうしてバスを買うのか。11月に実際に運行ということで行われるんですが、非常に早い時期に買ってしまうと。まだ委託も決まってないと。今、市長の言われたように、実証運行中にどんどん乗ってくださいじゃ、データがとれないですね。それなりの自然体で運行してのデータでないと、必要ないんじゃないのかとか、もっと方法はあるんじゃないかとか、そういうことでなければいけないと思うんですね。それについてお伺いしたい。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) バスをなぜこの時期に買うのかということでございますけれども、このバスにつきましては低床式バス、そういったバスでございますけれども、受注をされてから生産をするというのが一般的のようでございます。そういうことで、受注から納車まで半年程度かかるということで、今般、この4月の臨時会で補正予算を計上させていただいたところでございます。
 この業者でございますけれども、このバスも今から発注をいたしましても、ちょうど試験運行が終わりまして本格運行に移行する時期におおむね納車になるのかなと思っておりますけれども、業者につきましては、その前に、先ほども申し上げましたけれども、公募によりまして、これは直営でやるよりも業者委託のほうが経費的にも安く済むというふうに思っておりますけれども、公募によりまして決定をさせていただきたいと思っております。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 次に、庄司朋代君。
◆1番(庄司朋代君) 同じく補正予算の歳出について3点お伺いします。
 まず1点目、補正予算書10ページ、2款総務費、1項総務管理費、7目企画費の中に、男女共同参画計画策定について審議会委員会報酬と業務委託料と上がっております。策定作業はどのような方法で、また、どのくらいの期間で行う予定でしょうか。
 続いて2点目、同じく補正予算書13ページ、4款衛生費になりますが、可燃性粗大ごみ破砕処理施設建設工事について、概要は先ほど佐藤文秋議員が質問してくださいましたので、重複は避けて、これ関連で1点だけをお伺いいたします。ご説明にもありましたけれど、市内3カ所の焼却施設の統合ということで、統合後の天津小湊清掃センターと鴨川市南房総市環境衛生組合のごみ処理施設については、どのように考えを決めていくおつもりなのでしょうか。
 3点目、同じく補正予算書14ページ、7款1項商工費、3目観光費の観光プロモーション事業業務委託料と、自転車を活用した新たな旅行商品開発等事業業務委託料とあります。この2つの事業概要をお伺いしたいと思います。
 以上3点、各部長にご答弁、お願いいたします。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) お答えをさせていただきたいと思います。まず、この計画を策定しようとする背景についてでございますけれども、この男女共同参画計画につきましては、男女共同参画社会基本法、こういう法律がございまして、その第14条におきまして、市町村は当該市町村の区域における男女共同参画社会の形成の促進に関する施策について、基本的な計画を定めるように努めなければならないと、このように定められておるところでございます。
 そこで、平成20年の4月1日現在でございますけれども、内閣府の男女共同参画局の調べによりますと、この計画の策定状況につきましては、1,811市町村のうち策定済みが1,034、その割合は57.1%に上るわけでございまして、市に限りますと806市のうち713市と、これは実に88.5%の市がこの計画を既に策定をいたしておるところでございます。
 本市におきましては、鴨川市・天津小湊町新市まちづくり計画におきまして、男女共同参画計画の策定、これを主要施策、新市の重点事業として掲げておるところでございまして、新市としての第1次5カ年計画におきましても、重点事業として掲げさせていただいておるところでございます。
 男女が社会の構成員としてあらゆる分野において対等な立場で、かつ主体性を持った参画が可能となりますように、総合的な面からこの計画づくりを進めていくというものでございます。
 そして、この策定の方法でございますけれども、本補正予算にはこの策定のための審議会委員報酬、計画策定業務委託料を計上させていただいているところでございますけれども、計画の策定に際しましては、市民の皆様、学識経験者等で構成する男女共同参画計画策定審議会を設置をさせていただく予定でございます。この審議会における審議と並行いたしまして、資料の作成あるいはアンケートなどの業務、これは一部委託をさせていただく予定でございます。
 そして、策定のスケジュールでございますけれども、今後、審議会における審議と、さらにパブリックコメントの実施などを経まして、今年度中に策定をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 市民福祉部長、庄司政夫君。
◎市民福祉部長(庄司政夫君) 2点目ですけれども、ごみ処理施設の統合後、残された施設がどうなるかというようなご質問をいただきました。お答えをさせていただきたいと存じます。
 先ほどの佐藤議員への答弁と一部重複をいたすところがあろうかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。本市のごみ処理施設のうち、天津小湊清掃センター及び鴨川市南房総市環境衛生組合のごみ処理施設は、平成21年度末までに停止をいたしまして、平成22年度で鴨川清掃センターへ統合をいたしたいということにつきましては、既に申し上げましたとおりでございます。
 現在のところ、天津小湊清掃センターにつきましては、当分の間、市民の皆様の利便性に供するため、持ち込みごみの受け入れ拠点として活用をいたす予定でございます。
 また、鴨川市南房総市環境衛生組合の焼却施設につきましては、統合後、平成22年度中に解体をいたしたいと考えておるところでございますけれども、統合後の両施設並びに施設用地の今後の利活用の方策等につきましては、今回、策定業務委託の補正をお願いをいたしております循環型社会形成推進地域計画、これは本市の循環型社会の形成推進に必要な廃棄物処理施設の整備事業等を実施するため、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第5条の2に規定する基本方針に沿って作成するものでございまして、廃棄物の減量、適正な処理の基本的な方向、目標の設定、施策を推進するための基本的事項及び廃棄物の処理施設の整備に関する基本的事項等を計画をいたすものでございますけれども、この計画を平成21年度中に策定をさせていただきまして、その中で廃止をされます施設のあり方、利活用の方策等について、その方向性を定めてまいりたいと考えているところでございます。
 今後、本計画が定まってまいりましたならば、機会をとらえまして、議会の皆様にもご報告を申し上げたいと存じておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 3点目、建設経済部長、浦邊洋一君。
◎建設経済部長(浦邊洋一君) それでは、私のほうからご質問の観光プロモーション事業業務委託料及び自転車を活用した新たな旅行商品開発等事業業務委託料の内容につきましてお答えを申し上げます。
 議員ご承知のとおり、昨年末の経済情勢の悪化の中で、国は生活対策、生活防衛のための緊急対策を相次いで発表いたしまして、これらの取り組みの中の雇用対策としてふるさと雇用再生特別交付金事業及び緊急雇用創出事業臨時特例交付金事業の創設が掲げられたところでございます。
 これらの事業につきましては、この交付金をもとに都道府県において基金を造成し、基金の原資及び果実を活用いたしまして、都道府県及び市町村において雇用対策事業を実施しようとするものでございます。このうち市町村の実施事業につきましては、全額県からの補助金の形で財源手当てがなされることとなっておるものでございます。本市においても、これらの補助金を活用いたしまして事業を委託する、もしくは直接事業によって地域の雇用の創出を図ってまいりたいというものでございます。
 そこで、ご質問の第1点目、観光プロモーション事業でございますが、本事業につきましては、本年度近いうちに予定されております市内2観光協会の合併を契機に、観光の一層の進展を図るため、市域一体となっての観光宣伝を実施していこうとするものでございます。
 具体的な事業内容といたしましては、鴨川観光セールスレディーの活用による旅行エージェント等を中心とした定期的かつ定例的なセールスの活動の実施、JR首都圏駅、高速道路パーキングエリア等へのポスターの掲出、日本観光協会の開催する旅フェア、あるいは観光見本市等への出店、観光宣伝活動への参加のほか、春、夏、秋、早春の季節ごとの見どころ、旬な話題を掲載したチラシやパンフレットの作成、鴨川市オリジナルの観光グッズの制作などの業務を委託しようとするものでございます。この事業によりまして4名の雇用を創出できるものと思っておるところでございます。
 続きまして、2点目の自転車を活用した新たな旅行商品開発等事業についてでございますが、本市におきましては、昨年度から南房総地域3市1町で観光圏整備事業の推進に努めているところでございまして、これらの取り組みとして、平成20年度に電動アシスト付自転車30台、スポーツタイプの自転車を10台、計40台を購入したところでございます。本事業は、これらの自転車を活用したレンタサイクル事業の仕組みづくり、さらにそれを一歩進めた自転車を活用した新たな旅行商品開発等の業務を委託するものでございます。
 具体的には、レンタサイクルシステムの構築、運営、レンタサイクルを活用した新たな旅行商品の開発及び宣伝、モニターツアーの実施、サイクリングマップの作成等の業務を委託しようとするものでございます。本事業によりまして、1名の雇用の創出を図りたいものでございます。
 これらの事業をもって、本市の観光宣伝の強化、またレンタサイクルを活用した新たな旅行商品の開発等を推進しまして、本市の一層の観光の振興を図ってまいりたいと存じております事業でございますので、何とぞご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 庄司朋代君。
◆1番(庄司朋代君) それでは、1点目と3点目につきまして再質問させていただきます。
 1点目の男女共同参画計画策定審議会ですが、委員の人選につきまして性別について配慮をされるのでしょうか。鴨川市は以前から審議会等における女性の登用を心がけていただいていると思いますけれども、比率から言うと、まだまだ女性が少ないアンバランスを感じております。性別に配慮される場合は、男女比率についても、特に男女共同参画計画の策定ですので、ご配慮願いたいですが、いかがになっておるでしょうか。
 3点目のほうはレンタサイクルですけれども、これはふるさと雇用再生特別基金事業補助金ですので、3年間を限度と聞いています。システムの構築に際しまして4年目以降も事業が継続できるような方向づけというのは描かれているのでしょうか、お願いします。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) お答えをさせていただきたいと思います。審議会の委員構成でございますけれども、現在のところはまだ未定でございます。今後、この人選を進めていくわけでございますけれども、この審議会の機能が十分に発揮されますように、広く各界各層、幅広い年齢層から適切な人材を選任をさせていただきたいと思っております。
 女性の委員の関係でございますけれども、ただいま議員ご指摘のように、本市におきましては附属機関等の設置及び運営等に関する指針、これを平成17年7月に定めさせていただいておりますけれども、ここには委員数ですとか、さらに議員ご指摘の女性の委員の割合等も目標として定めさせていただいておるところでございます。
 しかしながら、この男女共同参画計画につきましては、これは女性の参画の機会を重視するものでございますので、議員ご指摘のように、それ相応の女性の登用は必ずしていかなければならないと、このように思っておりますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 建設経済部長、浦邊洋一君。
◎建設経済部長(浦邊洋一君) それでは、この事業の実施期間は3年ということですから、4年後はどう継続していくのかと、それについてお答えさせていただきます。今回の事業は、議員ご指摘のとおり、事業期間が3年間となっているところでございます。この3年間の間に、先ほど申し上げましたような業務を委託することによりまして、その委託先に雇用を創出させようというものでございます。
 したがいまして、この3年間以後につきましては、現段階では特段補助制度等は予定されておらないところでございますけども、事業の趣旨といたしましては、地域での雇用の場の確保、安定的な雇用の促進ということが大きな命題となっておるわけでございますので、本事業終了後におきましても受託者において継続的に雇用いただけるよう働きかけてまいりたいと存じておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 11時10分まで休憩いたします。
                 午前10時58分 休憩
          ─────────────────────────
                 午前11時10分 再開
○議長(渡邉隆俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 平松健治君。
◆4番(平松健治君) 歳出で、総務費、民生費、教育費、大きく3点でお伺いをいたします。
 総務費の税務総務費で、土地課税台帳登記簿照合調査業務委託料として1,995万円と大きい金額が計上されておりますが、これは先ほど建設経済部長から話がありました千葉県緊急雇用創出事業補助金を活用しての事業ということで、地元鴨川市の雇用創出、地元で当然、2,000万円という金額で鴨川市の雇用をどれだけ創出しようかというねらいでやる事業だと思いますが、この事業内容についてお伺いをいたします。
 2点目、民生費についてですが、老人福祉費の敬老行事事業についてお伺いをいたします。前市長が市民に好評であると自負して長年、肖像画を贈られていたんですが、この事業を変更しようとする今案であるようですが、市民要望に何か変化があったのか、ここへきて片桐市長が変える大きな要素があったのでしょうか、その内容もお伺いしたいと思います。
 18ページの教育費、小学校費で1,286万3,000円、各小学校屋内運動場の耐震診断の実施とありますが、この中に既に教育長が分離型一貫教育ということで、残すとされた江見、曽呂、太海の地区と東条の小学校は市内の小学校としては入ってないようですが、これはどういうことなのか、それについてお伺いをしたいと思います。
 以上、3点についてお伺いをいたします。
○議長(渡邉隆俊君) それでは、1点目、総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) それでは、税務費の関係の土地課税台帳登記簿照合業務調査委託料ということでお答えをさせていただきたいと思います。この業務でございますけれども、これは課税の適正化を図るために課税のもととなっております土地課税台帳というのがありますけれども、これと登記簿、これは地方法務局の館山支局になりますけれども、そこの登載事項の照合をして、課税事務の適正化に資するものでございます。
 今回は土地の照合を予定をさせていただいておりまして、市内には合計で約16万8,000筆の土地がございますけれども、これをすべて照合させていただくというものでございます。
 これはご質問の中にもありましたけれども、国の2次補正の緊急雇用対策という制度を活用させていただいて行うものでございますけれども、委託でこれを行いたいと思っているわけでございまして、委託先につきましては入札で決めさせていただきたいと思っております。ただ、その業者にデータでおさめていただきますものですから、それなりの設備のある業者、あるいは知識のある業者にならざるを得ないわけでございまして、こういうことで、数社を対象として入札をかけてまいりたいと思っております。
 この1,995万円の予算をお願いを申し上げておりますけれども、そのうちの人件費が4分の3に当たるわけでございまして、雇用の人数で申し上げますと12名を予定をさせていただいておるところでございます。
 議員ご質問の市内といいますか、雇用の創出がこれは目的になるわけでございますので、市といたしましても、できる限り、市内、市民にこれができればよろしいわけでございますけれども、業者が市内にはないものですから、これから検討はさせていただきますけれども、そういうことで市内の雇用創出に努めてはまいりますけれども、その辺は今後、検討させていただきたいと思っております。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 2点目、市民福祉部長、庄司政夫君。
◎市民福祉部長(庄司政夫君) それでは、2点目の敬老行事事業につきましてお答えをさせていただきます。本市が行っております敬老事業でございますけれども、多年にわたり地域にご貢献をいただきましたご高齢の方を敬愛し、福祉増進を図ることを目的といたしまして、毎年9月を敬老月間と定めさせていただき、敬老のお祝い品の贈呈の実施を行ってきたところでございます。また特に90歳を迎えられました方には、これまで全日本肖像美術協会会長でもございます馬堀遠州画伯にお願いをいたしまして、肖像画を贈呈をしてまいりました。
 毎年、この肖像画を楽しみにされている方もいらっしゃるというふうには伺っておりますけれども、馬堀画伯が一昨年、これまで住んでおりました静岡県から岐阜県へと遠方にお住まいを移されたことなどもございまして、円滑な業務の執行というのがなかなか難しくなってきております。そういったことから、90歳の方々へのお祝い品につきましては、肖像画を贈るのかどうかということも含めまして、その選定の再検討をこれまでさせていただいておったところでございます。
 その選定の検討に当たりましては、贈呈品を選ぶ基本的な考え方としまして、1つ目として、敬老のお祝い品としてふさわしいものであること、2つ目として、地元の鴨川でつくられている、あるいは市民になじみ、ゆかりのある美術作品や工芸品などであること、3つ目として、文化的、伝統的な作品としてこれまで実績があり、また千葉県指定等のものであるというようなことを選定の方針といたしまして、これまでいろいろ検討してまいりました。その結果、今年度、平成21年度からは、90歳を迎える方々には万祝染めの額を贈呈をさせていただきたいと、こういう考えに至ったところでございます。
 この万祝染めにつきましては、ご承知のとおり、江戸時代から続く染色技法によりまして鶴や亀などの縁起のよい図柄が極彩色で染め抜かれまして、伝統ある染め物文化が伝承をされております。現在、市内では2名の染め物師によりまして制作をされておりますけれども、地元のみならず、全国的にあるいは国際交流の場等におきましてもお祝いのときに贈られておりまして、さらには千葉県の伝統的工芸品にも指定をされているということで、先ほど申し上げました3項目の選定条件にも合致しているというふうに考えております。
 こういった選定の経過を踏まえまして、90歳の方々への敬老のお祝い品は万祝染めの額に変更をさせていただきたいと存じておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
 なお、これまでの肖像画の贈呈ということでございますけれども、お贈りする対象者の年齢の引き上げなども踏まえまして、贈呈の実施について現在、検討させていただいておりますので、あわせてご理解を賜りますようお願いいたします。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 教育次長、福田典白君。
◎教育次長(福田典白君) 江見小など耐震診断を行わない屋内運動場があるが、その理由は何かというご質問にお答えさせていただきます。
 昭和56年に建築基準法が改正されまして、耐震に対する考え方が強化されたわけでございますが、それ以前の建築物につきましては、新しい建築基準法に基づくものではございませんので、耐震診断を行いまして、必要に応じて耐震補強工事をしていく必要がございます。そこで、本市におきましても、平成19年度、20年度に小中学校の校舎の耐震診断を行ったところでございます。
 今回、屋内運動場でございますが、鴨川小学校、西条小学校、田原小学校、天津小学校、安房東中学校、そして長狭中学校の屋内運動場の耐震診断を行いたいということで予算のほうを計上させていただいたわけでございます。残る屋内運動場、体育館につきましては、江見小学校、太海小学校、曽呂小学校、東条小学校、江見中学校、鴨川中学校がございますが、この屋内運動場はそれぞれ昭和57年以降の建築でございます。したがいまして、耐震診断は必要ないということでございますので、今回、耐震診断を行わないということでございます。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 平松健治君。
◆4番(平松健治君) 場合によっては答弁は結構なんですが、先ほどの総務費の業務委託料、これらの事業選定に当たって、予算の趣旨からして、最初から技能的とか知識的とか、そんな専門的な要素があるので、地元への雇用につながるかどうかというような、そういう事業選択をすること自体が、今、とにかく各市町村、いろいろやりたいけど、お金がないよというようなことで、雇用に対して、住民に対してどう答えようかと苦慮している中で、財源があって、この仕事を整理しなきゃいけないけど、地元につなげないけど、この際、やっちゃおうかみたいな、安易な事業の選択が今の総務部長の答弁からいくと、人件費はパーセンテージは大きいけど、これは麻生さんみたいなレベルで、全国レベルの雇用を考えていて、鴨川市の雇用じゃないよみたいな話じゃ、鴨川市の行政担当者としてはまずいんじゃないかと。これも質疑対象じゃないので、この金の使い方について答弁は結構でございますので、市のシンボルの制定サポート業務も今回、委託料に入っているわけですが、これらも趣旨が合併新市の基本理念やまちづくりの方向性を改めて明らかにするためとして、4年も合併してたっているんですけど、何を改めてするのか。市民にすれば、この百年に一度の不況、いろいろ市内も大変冷えてきている中で、1円でも生きたお金を使ってほしいと。そういうものがあれば、市民の側に回してくれよという声が多いわけですね。
 教育費も言っていますので、もう一点、教育費も答弁結構でございます。東条の耐震補強工事をこれからやるということで、我々の常識、民の常識でいくと、設計料に1,800万円、これじゃ仕事終わっちゃうんじゃないかと思うんですけど、答弁結構ですが、お金を大事に使う、予算を今後お願いをしたいと思いまして、質疑を終わります。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) 答弁は結構だということでございますが、大変申しわけございません。1点、訂正をさせていただきたいと思います。人件費の割合を先ほど75%と申し上げましたけれども、70%が正しいわけでございますので、改めておわびして訂正をさせていただきたいと思っております。
 議員ご指摘のとおり、この雇用の創出、これは市内でも大変問題になっていると認識をいたしておりまして、議員ご指摘の方向で検討はさせていただきたいと思っております。よろしくご理解をいただきたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 次に、尾形喜啓君。
◆9番(尾形喜啓君) 2点、質問をさせていただきます。12ページの民生費、児童福祉費のところと、14ページの商工費、観光費のところを質問いたします。
 まず、民生費の1目児童福祉総務費のところですが、次世代育成支援地域行動計画策定業務委託料330万円でございますけれども、これは説明資料のほうによりますと、前期の計画に引き続いて後期計画を策定するという内容の委託料だそうでございますけれども、前期計画なるものの結果、これはどういう内容で反省しておられるのか。また、それを後期計画にどのように生かすつもりでおられるのか、1点目、お聞きをいたします。
 観光費のほうでございますけれども、先ほど同僚議員が質問してくださいましたので、その続き、観光地づくりということでお聞きをいたしますけれども、観光地づくりは魅力的なふるさとづくり、市長はホリスティックツーリズムという言葉を選挙運動のとき二、三回使っておられましたけれども、まさに地域づくりが観光地づくりなんだということだろうと私も思っておりますけれども、その辺、この予算の中でというのは、14ページの3目の観光費、全体的に委託料、工事請負費のところも、負担金、補助金のところも観光に関する予算がずらっと並んでおりますけれども、この辺でふるさとづくり、地域づくりだという内容で、どこまでそれが反映されているのか、1点目、お伺いをしたいと思います。
○議長(渡邉隆俊君) 市民福祉部長、庄司政夫君。
◎市民福祉部長(庄司政夫君) それでは、1点目の次世代育成支援地域行動計画につきましてお答えをさせていただきます。
 ご承知のとおり、この計画ですけれども、次世代育成支援対策推進法という法律によって、すべての自治体が行動計画を策定をすることが義務づけられております。この計画ですけれども、まちづくりの今後を担っていく次世代の健全な育成を目的に、この法の規定に基づいて市が取り組む次世代育成支援対策に関する基本的な方向性や目標を総合的に定めることを目的といたしております。
 この計画の役割といたしましては、行政、家庭、地域、企業など、官民が一体となって行う保育サービスの充実に加えまして、地域における子育て支援の活性化、保健福祉施策と教育施策の連携強化、次世代を育む若い世代への支援、子育てバリアフリーの整備、男性を含めた働き方の見直しなどの課題に対し、本市として地域の視点から積極的に取り組むという役割が課せられているものであります。
 市が定める行動計画ですけれども、5年を1期とするものとされておりますことから、既に定めました平成17年度から21年度までの前期計画が終了いたします。今回、策定をいたします後期計画につきましては、前期計画に係る必要な見直しを行った上で、平成22年度から26年度までを計画期間として策定をするものでございます。
 当然のことながら、後期計画の策定に当たりましては、ご指摘のように、前期の行動計画に掲げた次世代育成支援に関する施策や事業の総括、あるいは今後の課題の抽出等を行って前期計画の総括を踏まえた上で後期計画をつくるということが求められておるところでございまして、既に平成20年度におきまして、子育ての家庭等を中心といたしましたアンケート調査を実施をいたしております。このアンケート調査は、前期計画におけます内容の評価項目も含まれております。したがいまして、このアンケートを分析をすることによりまして、前期計画全体の進捗状況を測定をし、個別事業に係ります評価指標に加え、個別事業を束ねた施策レベル及び計画レベルの進捗状況も点検、評価をして、この結果を後期計画に反映ができるというものでございます。
 今回、策定の業務委託をさせていただきたいと考えておりますけれども、この策定業務の中には、ただいま申し上げましたアンケート調査の分析等々も含めております。したがいまして、この計画策定の中で前期計画の事業評価、総括等もさせていただきながら、それを後期計画の策定の反映とさせていただくというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 建設経済部長、浦邊洋一君。
◎建設経済部長(浦邊洋一君) それでは、2点目の観光地づくりは魅力的なふるさとづくりであり、これをどう予算に反映させているのかとのご質問にお答えさせていただきます。
 ご案内のとおり、本市におきましては、「自然と歴史を活かした観光・交流都市」を将来像といたしまして、市域の一体的な発展に向け、さまざまな事業を実施しておるところでございます。
 そのような中で、最近の状況を見ますと、単なる物見遊山的な観光にとどまらず、自然や農業体験、手づくり工房への参加など、その地域の生活をかいま見る体験をするというような観光ニーズがふえている傾向でございます。
 このような中で、現在、観光地としての魅力アップを図るためには、観光担当課の取り組みのみならず、まずは地元の人たちに愛される魅力的なふるさとであること、そして、交通アクセス、景観、触れ合う人々など、まちづくり全般にわたる取り組みが求められているものと存じております。したがいまして、予算につきましても、先ほど申し上げました本市の将来像に向けたさまざまなセクションでの取り組みが一体となって、観光都市鴨川の推進が図られているものと存じておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 尾形喜啓君。
◆9番(尾形喜啓君) それぞれご回答いただいたわけでございますけれども、1点目の民生費のほうでございますけれども、メニューを見るといろいろあるんだろうと思います。アンケートとって、その結果を今、集計中というようなことでございますが、例えば子育ての支援事業一つとっても、ショートステイ事業だとか、トワイライトステイ事業だとか、内容がよくわからないようなのがいっぱい出ておるようでございますけれども、延長保育だとか休日保育だとかいろいろあるようでございますけれども、基本的には地域が自分たちの子供の育成に責任を持つというのが当たり前の姿でございますので、その辺をぜひ反映させていただきたいなというような希望でございますけども、どのような方針でその後期計画の中へ盛り込んでくださるのかを聞きたいと思います。
 観光費のほうでございますけれども、今、部長いろいろおっしゃってくださいましたけれども、この1年、2年、話題になっているのは、安房地域の観光圏整備事業、これが全国30の中の1点として選ばれたというようなこともありますし、今、国会で審議している補正予算15兆4,000億円のあの項目の中にも、また景観整備ですとか、歴史のまちづくりということで、全国500カ所ぐらいの予算を組んでいるようでございます。また、旅館街の整備事業ですとか、いろいろの計画も国のほうでは考えておられるようでございますので、その観光政策というのは1年、2年で終わる政策ではありませんので、少なくとも10年ぐらい同じ基本的な考えで進めなければ、なかなか効果が上がってこない政策だろうというふうに思います。
 この予算書の中を見ましても、この観光に関するところ、結構あります。そのほかのところでも、例えばふるさと資源の活用ですとか、あるいは農業関係のところだったかな、花と緑のまちづくり事業の補助金ですとか、広く考えれば観光に関係してくる項目も結構出ているわけでございますので、それを統一して鴨川が観光立市として政策に反映させていくには、きちっとした体制が必要だろうというふうに私は思っておりますので、その辺のことについて回答をお願いしたいなというふうに思います。
○議長(渡邉隆俊君) 市民福祉部長、庄司政夫君。
◎市民福祉部長(庄司政夫君) それでは、まず最初に、この計画については、市域が自分たちの子供たちの育成に責任を持っていくべきだということで、どのような方針をとるかということでございますけれども、この計画の策定に当たりましては、専門的な分野でもございまして、全国的にもこういった計画策定の実績が豊富な事業者、コンサルタントを選定したいというふうに考えておりますけれども、しかしながら、鴨川市は鴨川市ならではの地域特性、あるいは地域の実情があるわけでございます。これを十分に反映ができるように、担当の市民福祉部福祉課を中心として、関連の各課が連携をして、十分にそのコンサルタントと策定に当たっては深くかかわっていきたいというふうに考えておりますけれども、さらには、子育てのサービスを担い得る地域資源の把握や活用方法をあわせて検討をいたしまして、地域住民の参画方法あるいは協働の方法の検討、親の参画の方法等々、地域内の諸団体の参画の方法等々も検討させていただき、可能なものに関しては後期の計画にぜひ反映をさせていきたいというふうに存じております。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 建設経済部長、浦邊洋一君。
◎建設経済部長(浦邊洋一君) それでは、2点目の観光政策を継続される体制はつくられているのかとのご質問に対してお答えさせていただきます。本市におきましては、平成18年度に策定いたしました鴨川観光振興基本計画を中心に、観光施策の推進に努めておるところでございます。
 この基本計画を推進するために、観光関係事業者の皆様、商工会、農業協同組合、漁業協同組合、そして城西国際大学にもお加わりをいただきまして、鴨川ツーリズム推進協議会を組織化しておるところでございます。
 本年度におきましては、本協議会におきましてこの鴨川市観光振興基本計画の推進に向け、認定ガイド養成講座の開催、旅行商品の開発に向けた人材育成事業の実施、エコツアーの検討、実施など、さまざまな事業に取り組んでおるところでございます。
 今後も本協議会を中心に観光協会を初めとしたさまざまな団体との連携を深めながら、観光政策の推進を図ってまいりたいと存じておるところでございます。
 また、現在実施しております観光圏整備事業につきましても、3市1町の行政関係者のほか、圏域内の観光関係事業者を初め、さまざまな活動がなされている皆様にご参画をいただき、南房総地域観光圏整備推進協議会を組織させていただいておるところでございますので、このような団体の中で観光施策を継続させていきたいと、そのように存じておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 質疑はありませんか。吉田勝敏君。
◆11番(吉田勝敏君) 通告はしておらないのですけども、2点ほどお願いをしたいと思います。総務費の市民憲章制定事業ということでございます。それと土木費のほうで市道整備事業1億2,000万円、これは一括事業なのか、それとも1年間における予算案なのか、内容的によくわからないので、説明をお願いできますか。
 それと、市営住宅維持管理事業の中で小湊漁民住宅の解体撤去工事というのが補正で出ていますけども、地元の議員の一人として、鯛の浦周辺の観光イメージアップのためには、ぜひとも早急に漁民アパートの撤去をお願いしたいんですけれども、その工事予定の内容の説明をお願いいたします。
 最初の総務費の市民憲章、私の記憶であれば、多分、花はヒマワリで、木はイチョウ、魚はマンボウ、これを今度、変えるということなんでしょうか。記憶が定かじゃないんで、間違ったら申しわけないんですけども。これを今後、合併して新たにつくろうという内容なのか、詳しい説明をお願いできないかと思います。
○議長(渡邉隆俊君) 総務部長、石渡康一君。
◎総務部長(石渡康一君) お答えをさせていただきたいと思います。この総務費の関係の広報広聴費の中に、まず1節の報酬で鴨川市市民憲章等制定審議会委員報酬というのがございます。それと、さらに13節の委託料で、市のシンボル制定サポート業務委託料というのがございます。これは連動しているわけでございまして、議員のご質問の中で、市民憲章とか市のシンボル、木ですとか、魚ですとか、お話ございましたけれども、これは合併前の旧市町のものでございまして、合併協議会におきまして市のシンボルは新しく新市において制定をすると、このような協議内容になっておるところでございまして、今般、合併後5年を迎えるわけでございますので、遅くはなりましたけれども、改めて新市としての、今のところは木、花、魚と、以上のものを改めて制定をしてまいりたいと思っておるところでございます。
 旧市町との関連でございますけれども、これは今後、公募をさせていただきたいと考えておりますので、これがそのように旧市町と同じものになることも可能性としてはあろうかと思いますけれども、位置づけとしては、あくまでも新市としてのシンボルだということでご理解をいただきたいと思います。市民憲章にしてもしかりでございます。
 それにつきまして、公募をいたしまして、市民憲章等の審議会にかけさせていただきまして、その後、年度内には策定をしてまいりたいと思っておりますけれども、当然、その過程で議会の皆様方にもご参加といいますか、ご協力をいただくことになろうかと思っております。よろしくご理解をいただきたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 建設経済部長、浦邊洋一君。
◎建設経済部長(浦邊洋一君) それでは、2点目の土木費、市道の工事請負費、市道整備事業の内訳ということでございますが、これは市内の道路改良、側溝整備、舗装工事、今年度、計47路線の予算を一括で計上させていただいたものでございます。
 2点目の市営住宅の取り壊し工事でございますが、小湊の漁民住宅は老朽化が著しいということで、合併前から取り壊しをしていきたいということで入居者の退去をお願いしておったところでございますが、昨年の12月に全世帯が退去いたしました。それで、昨年度の予算におきまして取り壊し費の設計料を計上させていただきまして、それは繰り越しとなりましたけど、今現在、設計中でございます。この設計が終わりますこの5月半ばですけど、それが終わりましたら、この予算が議決され次第、入札の手続をいたしまして、早急に取り壊しを行っていきたいと、そのように考えております。
 工期といたしましては、3カ月程度を要するのではないかということで、金額的にいくと3カ月程度で取り壊せるのではないかというふうに考えております。以上でございます。
○議長(渡邉隆俊君) 吉田勝敏君。
◆11番(吉田勝敏君) 建設部長のほうからお話がありました漁民アパートの取り壊し工事ですけども、取り壊しに大体3カ月の工期を要するということでありますから、一応、今年度の観光シーズンには間に合うのかな。私のほうから前市長の本多さんのほうに、12月に最後の人が出るということが前々からわかっておったので、早急に早目の予算を取りつけてほしいと。そして、平成21年度の中で観光シーズンに間に合うように、早く取り壊しの査定をお願いしたいなというふうに強く要望していたんですけども、できるものであれば、今年度の観光シーズンまでにこの取り壊しが、改良できるように、早急なる事務手続、あるいは工事を進めてほしいなと強く要望しておきます。以上。
○議長(渡邉隆俊君) 質疑はありませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。議案第39号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、直ちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議案第39号は、委員会付託を省略して、直ちに討論に入ります。反対討論の通告がございます。発言を許します。滝口久夫君。
◆10番(滝口久夫君) 議案第39号 平成21年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)について、反対の討論に参加させていただきます。
 この討論の根拠として、私はこの総務費の中のコミュニティバスの購入事業ということで、バスを買ってしまった後で事業の後戻りはできないという視点の中で、また、利用者も少ない、交通弱者に寄与しているかといいますと、その点も疑わしいものであります。
 また、現在、委託してコミュニティバスが動いておりますが、委託業者として、まだ決まってはおりませんが、過去に天津小湊時代、市長もご存じだと思います。副市長もご存じだと思います。また、当時の同僚議員も承知をしているところだと思っておりますが、清澄のバス、この委託バスについての委託金、10年以上前から800万円という補助金が出ていた。そして当時、私が収支決算書を取り寄せて協議した結果、このバス会社は非常に景気がよくて、800万円だったものを500万円ということで300万ぽんと減額したということがございます。非常にすばらしい会社だと思っておりますが、皆さん、それはご存じだと思っております。
 平成20年、21年度の当初予算に運行委託費として補助金として2,400万円が計上されておりますが、私はこの2,400万円もこの会社からの運行見積書というものが平成20年度の9月19日に提供されておりますが、しかし、平成20年度の予算の2,400万円は3月に計上されておりまして、この資料からの算出ではないということであります。しかし、2,400万円というのは2,400万円ありきで、この運行経費見積書を作成した疑いが持たれる。しかし、平成21年度はこの見積書に従って計上したのかもしれませんが、この平成20年度の予算の計上についてはお伺いしたところ、たまたま数字が一致したんだと。
 これは、この見積書の中から計算しますと、年間の収益合計が825万7,000円、経常経費が約4,000万円、損益が3,100万円ということで、差し引き2,360万円、これが赤字として当初予算で補助金として出しているのです。それを平成20年度も21年度も全く同じような額ということで、まさに疑ってかかるとすれば、2,400万円という補助金ありきと、この会社に。そして、作成したということ。
 しかし、これは年間の収益合計も崩れていて、中間報告の中で300万円もマイナスになっている。そうすると、2,700万円も補助金を払っていかなければならないと。こういうようなことから、この運輸事業でありますバスの運行を見ても、空気を運んでいる。交通弱者に寄与しているのかという点から考えますと、日東交通関係の方も随分いらっしゃいますが、ぜひ言ってほしいと。交通弱者に寄与しているのかと、こういうことを。
 私は、こういう観点から、これを根拠にして議案第39号 平成21年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)について反対の討論に参加をさせていただきました。よろしく、皆さん、反対をしていただきたいと思っております。
○議長(渡邉隆俊君) 次に、反対討論の発言を許します。平松健治君。
◆4番(平松健治君) 平成21年度鴨川市一般会計補正予算(第1号)に反対の立場で討論いたします。
 先ほど動議で申し上げましたが、この補正予算には各種団体の急を要するような要素の補助金などの内容も含まれていますが、先ほどの同僚議員の質疑にありましたように、インフラ整備等の大型予算も入っております。そういうわけで、委員会での十分な審議を必要と考えておりましたが、残念ながら委員会付託もなく、この採決に至るわけでございます。
 鴨川市議会では、現在、この予算の審議について、各県下自治体にはほとんど予算委員会があるので、鴨川市もこの予算の審議を充実しようということで予算委員会を設置してはというような動きもありますが、この片桐市長のまだ船出間もない議会で、この委員会付託を省略して決議を急ぐというような流れに対して大変疑問を感じておるわけですが、私はこの委員会付託を省略した審議不足の本補正予算に反対をしたいと思います。以上です。
○議長(渡邉隆俊君) 討論ございませんか。渡辺訓秀君。
◆12番(渡辺訓秀君) 通告をしてございませんが、賛成の立場から発言をさせていただきます。
 ただいま同僚議員から委員会付託がなかったということもございますが、議会運営委員会にちょっと触れさせていただきます。とすれば、もっと多額な金額の補正予算でございました。その中から議会運営委員会で緊急かつ早急に必要なものだけに絞れというようなことを要望しまして、この予算に落ち着いたということでございますので、議会運営委員会の中では慎重審議いたしますので、ご理解を願いたいと思います。
 そういう中で、平成21年度一般会計補正予算(第1号)でございます。中には一つ忠告をしておきたいものもございます。それにつきましては、さきに滝口議員からも質問がございましたコミュニティバスの問題でございます。私も委員でございました。ただ、車を買うのを委員会の中で出したかと、出てないのですね。だから、そういうものについて、まだまだ実証運行、1年の結果も出ておりませんから、これから市長、執行するに当たっては、ルート、賃金、車両の問題、地域交通会議があると思います。そういうものを踏まえまして慎重に執行していただきたいと思います。
 ほかにつきましては、農業、漁業、商業、いろんな問題の補正予算がついております。そういう中から、これを否決をするということはできませんので、十分その辺は頭へ入れまして、団体によれば、もう動きがとれないよと。早く補助金の執行していただきたいというような問題もございますから、そういう観点から本補正予算につきましては賛成をいたします。賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(渡邉隆俊君) 討論ございませんか。
               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第39号を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。

          ─────────────────────────

△閉会

○議長(渡邉隆俊君) 以上で今臨時会に付議されました案件はすべて議了いたしました。
 よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認め、平成21年第2回鴨川市議会臨時会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。

                  午後0時02分 閉会

          ─────────────────────────

                 本日の会議に付した事件

1.開  議
1.議事日程
1.議案に対する質疑・討論・採決(議案第34号〜議案第39号)
1.閉  会



                   署 名 議 員

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                  議  長  渡 邉 隆 俊


                  議  員  吉 田 勝 敏


                  議  員  渡 辺 訓 秀


                  議  員  辰 野 利 文



               臨 時 会 議 案 議 決 結 果
 【市長提出議案】
┌─────┬──────────────────────┬────┬────┬────┐
│     │                      │付 託 先│議  決│本会議の│
│ 議案番号 │      件        名      │    │    │    │
│     │                      │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第34号│専決処分の承認を求めることについて(鴨川市税│付託省略│21. 4.28│可  決│
│     │条例等の一部を改正する条例)        │    │    │賛成多数│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第35号│専決処分の承認を求めることについて(鴨川市国│付託省略│21. 4.28│可  決│
│     │民健康保険税条例の一部を改正する条例)   │    │    │賛成多数│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第36号│専決処分の承認を求めることについて(平成20年│付託省略│21. 4.28│可  決│
│     │度鴨川市一般会計補正予算(第8号))    │    │    │賛成多数│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第37号│鴨川市税条例の一部を改正する条例の制定につい│付託省略│21. 4.28│可  決│
│     │て                     │    │    │賛成多数│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第38号│鴨川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例│付託省略│21. 4.28│可  決│
│     │の制定について               │    │    │全会一致│
├─────┼──────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第39号│平成21年度鴨川市一般会計補正予算(第1号) │付託省略│21. 4.28│可  決│
│     │                      │    │    │全会一致│
└─────┴──────────────────────┴────┴────┴────┘