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千葉県 鴨川市

平成21年第 1回定例会−02月20日-04号




平成21年第 1回定例会

                  平成21年第1回
              鴨川市議会定例会会議録(第4号)

1.招集年月日 平成21年2月20日(金曜日)
1.招集の場所 鴨川市議会議場
1.出席議員  20名
  1番 庄 司 朋 代 君   2番 吉 田 裕 迪 君   3番 佐 藤 拓 郎 君
  4番 平 松 健 治 君   5番 鈴 木 美 一 君   6番 佐 藤 文 秋 君
  7番 須 田   厚 君   8番 野 村 靜 雄 君   9番 尾 形 喜 啓 君
  10番 滝 口 久 夫 君   11番 吉 田 勝 敏 君   12番 渡 辺 訓 秀 君
  13番 渡 邉 隆 俊 君   14番 辰 野 利 文 君   15番 飯 田 哲 夫 君
  16番 谷   一 浩 君   17番 刈 込 勝 利 君   18番 大和田 悟 史 君
  19番 西 川 和 広 君   20番 鈴 木 正 明 君
1.欠席議員  なし
1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名
  市長        本 多 利 夫 君    副市長       西 宮 秀 夫 君
  教育長       長谷川 孝 夫 君    会計管理者     久 保   誠 君
  総務部長兼天津小湊支所長           市民福祉部長    忍 足 仁 一 君
            石 渡 康 一 君
  建設経済部長兼農業委員会事務局長       水道局長      杉 田 敏 巳 君
            石 井 幹 夫 君
  教育次長      福 田 典 白 君    企画財政課長    杉 田   至 君
  総務課長      庄 司 政 夫 君    秘書広報課長    吉 田 尚 史 君
  国保病院事務長   山 口 政 美 君    教育委員会委員長  村 上 修 平 君
1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名
  事務局長      渡 辺   仁      次長        佐久間 達 也
  副主査       山 口 勝 弘

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△開議
 平成21年2月20日 午前10時05分開議

○議長(渡邉隆俊君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は全員であります。よって、議会はここに成立いたしました。
 これより本日の会議を開きます。

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△議事日程

○議長(渡邉隆俊君) 本日の日程は、あらかじめお手元に配付いたしました印刷物のとおりでありますので、これによりご了承を願います。
1.議 事 日 程
日程第1       各常任委員長報告
日程第2       報告者に対する質疑               質      疑
日程第3 議案第1号 鴨川市ふるさぽーと基金条例の制定について      討論・採決
日程第4 議案第2号 鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する     〃
           条例及び鴨川市教育長の給与等に関する条例の一部
           を改正する条例の制定について
日程第5 議案第3号 鴨川市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制     〃
           定について
日程第6 議案第4号 鴨川市総合保健福祉会館の設置及び管理に関する条     〃
           例の一部を改正する条例の制定について
日程第7 議案第5号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定に     〃
           ついて
日程第8 議案第6号 財産の無償譲渡について                 〃
日程第9 議案第7号 財産の無償譲渡について                 〃
日程第10 議案第8号 財産の無償貸付について                 〃
日程第11 議案第10号 富津市と鴨川市との間の学齢児童及び学齢生徒の教     〃
           育事務の委託に関する規約の一部を改正する規約の
           制定に関する協議について
日程第12 議案第17号 平成21年度鴨川市一般会計予算              〃
日程第13 議案第18号 平成21年度鴨川市国民健康保険特別会計予算        〃
日程第14 議案第19号 平成21年度鴨川市老人保健特別会計予算          〃
日程第15 議案第20号 平成21年度鴨川市介護保険特別会計予算          〃
日程第16 議案第21号 平成21年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算       〃
日程第17 議案第22号 平成21年度鴨川市水道事業会計予算            〃
日程第18 議案第23号 平成21年鴨川市病院事業会計予算             〃
日程第19 議案第24号 鴨川市地域活性化・生活対策臨時基金条例の制定に     〃
           ついて
日程第20 議案第25号 鴨川市介護保険従事者処遇改善臨時特例基金条例の     〃
           制定について
日程第21       選挙管理委員及び補充員の選挙について

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△各常任委員長報告

○議長(渡邉隆俊君) 日程第1、今定例会において各常任委員会に付託した案件について、各常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長、野村靜雄君。
             〔総務常任委員長 野村靜雄君登壇〕
◎総務常任委員長(野村靜雄君) 皆さん、おはようございます。総務常任委員長報告をいたします。
 平成21年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、条例の制定2件、条例の一部改正2件、財産の無償譲渡1件、平成21年度予算1件の計6件であります。
 去る2月16日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。
 初めに、議案第1号 鴨川市ふるさぽーと基金条例の制定についての審査に入り、条文第4条第2項に基金に属する現金は必要に応じ確実かつ有利な有価証券にかえることができるとあるが、適用状況と有価証券の内容についての質疑に対し、歳計現金を管理する上での基本原則となっておりまして、その時々の経済、金融情勢に応じ、最も確実かつ有利な状況で管理することの基本原則を定めたものです。現在、本市においては、有価証券を活用して管理しているものについては、国債運用している例が何件かありますとの説明がありました。
 また、基金の積み立てにより現金の余裕が生じた場合、有価証券にかえると思われるが、事業の実施に伴い、現金が不足した場合、取り崩して充当するようになるのか、新規事業の際に使用するのかとの質疑に対し、今現在、ふるさと納税に関する寄附金といたしましては、183万5,000円でございますが、当面は預金としての管理になると思います。今年度の寄附金につきましては、寄附金を受け入れる基金条例を設置し、一たんは基金に積み立てさせていただき、その後、既存事業や新規事業へ充当してまいりたいと考えておりますとの説明がありました後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第2号 鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関する条例及び鴨川市教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、施行期日により退職金等への影響も懸念されるが、その辺の経過についてとの質疑に対し、この件に関しましては、早い段階から執行部に説明をし、十分に検討を重ねてまいりましたけれども、最終的には執行部の意向によるものとご理解を賜りたい。また、退職手当につきましては、退職日の給与月額が基準額となりますが、3月12日の市長退任まで改正前の条例における30%の減額が適用されます。特別職の給与月額の減額については、合併当初から続けられ、合併時の平成17年2月から平成17年6月までは特別職それぞれ100分の10の削減、その後、平成17年7月から現在の削減率となり、現在まで至っておりますとの説明がありました後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第3号 鴨川市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、ここに第7条として処分規定を設けた理由についてとの質疑に対し、現在、本市に設置しております鴨川市土地開発基金条例につきましては、第1条から第7条までの構成となっております。基金の設置の趣旨につきましては、公用もしくは公共用に供する土地または公共の利益のために取得する必要のある土地を取得するための財源とするという趣旨ですが、この処分規定がないことから、この基金のより有効かつ効果的な活用を図ってまいりたく、今般、この処分規定をも設けたいものでございます。現在、現金として保有する基金の現在高は、平成20年度見込みで1億1,800万円ほどで、基金を活用するということになりますと、開発公社が保有し、現在供用に至っていない土地などもその対象になるものであろうと考えております。この基金につきましては、定額基金として運用していくことが本来の姿ですが、数多くの地方公共団体においては、このような処分規定を置いて、有効かつ効果的に使用している事例もありますことから、本市においても処分規定を設けて活用してまいりたいと考えておりますとの説明がありました。
 また、委員より公共用に供する土地、公共用の利益のために取得する土地があるが、鴨川市の土地開発公社の仕事と似通っている表現であるけれども、その整合性についてとの質疑に対し、趣旨は同一のように思いますが、あらかじめ公用に供されていない土地について取得するものであるということで、ご理解いただきたいと考えておりますとの説明がありました後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第6号 財産の無償譲渡については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第17号 平成21年度鴨川市一般会計予算のうち、本委員会の所掌に属する部分についての審査に入り、歳入の中で臨時財政対策債があるが、これは100%の交付税措置のある制度だと思うが、昨年より金額が大分増額している事情についての質疑に対し、平成21年度の国により提示されております地方財政対策を見てまいりますと、平成21年度の地方財政を運営していくに当たり、昨今の景気の下落傾向等々により、市税を中心として地方財政における財源不足がおおむね10兆4,700億円程度になるのではないかという試算が出ております。昨年度が5兆2,500億円というふうに言われておりましたので、財源不足額につきましては、おおむね倍の額が見込まれているといったような状況になっております。こうした地方の財源不足を補てんするため、今年度の臨時財政対策債は5億6,600万円という予算計上になっておりますとの説明がありました。
 次に、歳出の中で賦課徴収費が昨年度と比較すると約半分になっておりますが、市税の過誤納還付金、昨年度は税制の改正等があり、非常に膨大な額であったと理解をしておりますけれども、平成19年度の決算書で不納欠損額は3,000万円くらいで、収入未済額は3億円くらいあったのではないかと思うが、税の公平性から見れば、全部納付していただくのが筋でありますが、いろいろ事情のある方等もあるかと存じますが、もう少し費用をかけて税金を納付していただく努力をすべきと考えるが、その対策方法についての質疑に対し、徴収対策の強化につきましては、毎年、徴収業務基本方針を立てて徴収強化に努めておりまして、平成19年度に納税相談室を設置し、滞納整理や滞納処分の強化を図っている状況でございます。例えば、差し押さえや予告通知の送付及び調査等の実施、差し押さえの実施等しております。
 また、平成19年度から始まりました千葉県滞納整理推進機構職員との共同滞納整理ということも実施して、原則、市県民税100万円以上の高額滞納事案につきましては、滞納処分を前提とした滞納整理を実施しております。また、全庁体制によります臨戸徴収及び課内の一斉徴収も年2回実施しております。その他の事項といたしましては、口座振替の推進ということで、口座振替依頼書を納税通知と一緒に同封したり、広報等によりPRを行っております。また、職員につきましては、研修の機会を与え、徴収技術の向上に努力しておりますとの説明がありました後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第24号 鴨川市地域活性化・生活対策臨時基金条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で総務常任委員長報告を終わります。

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○議長(渡邉隆俊君) 次に、建設経済常任委員長、須田 厚君。
             〔建設経済常任委員長 須田 厚登壇〕
◎建設経済常任委員長(須田厚君) おはようございます。建設経済常任委員長報告をいたします。
 平成21年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、平成21年度予算2件であります。
 去る2月13日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。
 初めに、議案第17号 平成21年度鴨川市一般会計予算のうち、本委員会の所掌に属する部分についての質疑に入り、全国的な雇用の悪化が進む中、本市の雇用はどのような状況になっているのか、また、その状況を受け、市はどのような考えを持っているのかとの質疑に対し、執行部から本年1月末、市内で30人以上を雇用している事業所を対象にアンケート調査を実施したところ、正規雇用者の割合が72.2%という状況にあるものの、非正規雇用等の不安定な雇用状況にある方が多いことや、最近3カ月の採用者数の状況が正規雇用での採用が大幅に減っていることもあり、市内の雇用状況は不安定な雇用形態へシフトしている状況にあるものと思われます。
 また、製造業で経営不振等による雇いどめ、雇用調整を行っている状況が見られる一方、雇用を確保するためのワークシェアリングへの取り組みを進めている事業所もあり、厳しい経営環境の中で、企業みずからがさまざまな工夫をしている様子がうかがえます。
 このように、企業経営は今後ますます厳しい状況になることも予想されることから、景気動向に左右されやすい業種が大勢を占める本市では、市の融資制度あるいはセーフティーネット融資などのさらなる促進を図るとともに、緊急雇用制度なども活用しながら、市内業者の経営支援を進める一方で、求人コーナーを活用を図りながら、雇用の促進を図ってまいりたいとの説明がありました。
 次に、酪農家の方がどの程度、酪農ヘルパーを利用しているのかとの質疑に対し、延べ504人の利用を利用しているところです。ヘルパー1日の利用料は6,000円で、そのうち市が2,430円、酪農協が300円、酪農家が3,270円を負担して、この制度を運用していますとの説明がありました。
 次に、有害鳥獣捕獲委託料及び有害鳥獣被害防止対策事業補助金の積算根拠についての質疑に対し、有害鳥獣捕獲委託料は、鴨川市鳥獣被害防止計画に基づき、20年度と同数の猿300頭、鹿800頭、キョン300頭、イノシシ800頭の捕獲を予定しています。また、有害鳥獣被害防止対策事業補助金についても、同じく鴨川市鳥獣被害防止計画に基づき電気柵を設置するもので、県が設置者の要望にこたえる形で大幅な予算増額を予定していることから、平成20年度と比較して2.5倍の9,200メートルの設置を予定していますとの説明がありました。
 次に、千葉県では、キョンを全頭捕獲すると決定しましたが、そのやり方などは示されているのかとの質疑に対し、現在、県では特定外来生物の完全排除という強い方針のもとに、その計画を詰めている段階で、まだ細かな通知は来ていませんとの説明がありました。
 次に、娯楽施設の不適切な管理からキョンによる被害が広がっているということで、県へもその責任の所在を追及するよう提言すべきだと思うが、いかがかとの質疑に対し、我々からも県のほうへ求めていくということで理解をいただきたいとの説明がありました。
 次に、農地地すべり管理委託料の委託内容はとの質疑に対し、農林水産省が所管する耕地の地すべり防止区域において、県営工事で設置された地すべり防止施設の維持管理を23ある管理組合に対し、1地区当たり11万5,000円の委託料を支払うもので、全額が県の負担となりますとの説明がありました。
 次に、二タ間海水浴場が閉鎖したことにより、地域がさびれてきているが、地域の活性化に結びつけるような方策を考えているのかとの質疑に対し、二タ間海水浴場は波が荒いため2年前に閉鎖しましたが、その後、夏の間、天津小湊観光協会主催による観光地引き網や年間を通じてサーフィンの利用がされています。今後、この近くには駐車場やトイレもあることから、年間を通した活用を検討していきたいとの説明がありました。
 次に、以前から海水浴場の監視員はすべて有資格者とすべきと指摘しているが、平成21年度予算ではどのような対応がとられたのかとの質疑に対し、監視体制の強化を図るため、天津小湊地区の地元雇用の3名の監視員を除き、ライフセーバーを中心とした監視体制をとる方向で予定しています。具体的には、監視員賃金では地元雇用の3名の監視員賃金と、鴨川地区のライフセーバーの賃金を計上し、天津小湊地区のライフセーバーについては業務委託をする形で予算計上しているところですとの説明がありました。
 次に、観光プロデューサーの提案がどのような形で予算に反映されているのかとの質疑に対し、2次補正の中で観光圏整備事業の中にご提案をいただいた事業の一つとしてレンタサイクル事業が盛り込まれています。当初予算では、今回が骨格予算として編成されていますので、反映されていませんが、ご提案をいただいたものは、ツーリズム推進協議会の補助金の中に盛り込んでいくということで検討しているところですとの説明がありました。
 次に、内浦海水浴場における公営の脱衣所並びにトイレの設置について、どのような考えを持っているのかとの質疑に対し、トイレについては、昨年、地元の観光協会からも要望が出されていることから、設置場所について適地を選定している状況です。しかし、脱衣所については海の家でも設置していることもあり、民間の方たちも協議を重ねて設置することが可能かどうか検討をしていきたいと思いますとの説明がありました。
 次に、市道八幡東線の工事の進捗状況並びに平成21年度の工事概要についての質疑に対し、執行部から計画平面図の配付があり、昨年9月に地権者の皆様のご理解をいただいたことから、平成21年度の完成を目指して工事が進められています。現在、実施されている工事は、JR北側橋台工事のための取付道路の工事で、本工事は繰越工事となるものの、立ち木の伐採やL型擁壁等の材料搬入が始まり、5月中旬の完成に向けて着々と工事が進行しているところです。
 平成21年度の工事概要については、県からJR外房線に架橋する橋梁の上部工、下部工、側溝等の附帯工事、舗装工事、交差点部の改良工事の5工種となり、橋梁の上部工の架設については通電停止等の措置が必要なことから、この部分のみJRへ委託すると伺っています。これらの工事は分割発注され、道路側溝等の附帯工事、JR山側の橋台工事、橋梁のけた製作が9月末の工期を予定し、その後、JRによるけたの架設工事、この完成後に全線の舗装工事及び交差点改良工事が実施され、来年3月末までには全線の改良が終了するものと伺っているところですとの説明がありました。
 そのほか、二タ間駐車場について、JR駅嘱託員賃金について、安房小湊駅のトイレ利用についてなどの質疑に対して執行部から詳細な説明がありました後、ほかに質疑なく、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第22号 平成21年度鴨川市水道事業会計予算については、質疑、討論がありませんでしたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で建設経済常任委員長報告を終わります。

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○議長(渡邉隆俊君) 次に、文教厚生常任委員長、佐藤文秋君。
            〔文教厚生常任委員長 佐藤文秋君登壇〕
◎文教厚生常任委員長(佐藤文秋君) おはようございます。それでは、文教厚生常任委員長の報告をいたします。
 平成21年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、条例の制定1件、条例の改正2件、財産の無償譲渡1件、財産の無償貸付1件、規約の改正の協議1件、平成21年度予算6件の計12件であります。
 去る2月16日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。
 議案第4号 鴨川市総合保健福祉会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査を行い、質疑、討論なく、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第5号 鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、値上げをする部分は仕方ないと思うが、市民への周知の方法はとの質疑に対し、チラシを作成し、市内9,761世帯に配布させていただきました。また、市内出張所及び郵便局にも配置させていただきました。今後は全地区での説明会やリーフレットの郵送を65歳以上の全被保険者へ予定しています。また、広報誌で特別枠を設けて周知を図る予定ですと説明があり、続いて、平成18年に基金として2億8,000万円あったものが、平成21年度には2,800万円しかないが、今回上げた分で維持できるのかとの質疑に対し、介護報酬の値上げ等不確定要素はありますが、単年度収支では平成21年度に約1,500万円の余剰金が出ると思われ、平成22年度及び平成23年度は十分やっていけると考えていますと説明があった後、討論に入り、介護保険そのものに反対します。私も含め後期高齢者になる時代が来る。そのときに75歳以上の後期高齢者だけで保険がもつのか。介護保険制度そのものについて反対いたしますと反対討論がありました。その後、採決するに、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第7号 財産の無償譲渡についての審査に入り、移譲した後、適正な運営の確保やサービスの維持ができるのかとの質疑に対し、県による厳格な管理がありますので、社会福祉法人の経営になっても基準に沿った運営が義務づけられています。市としましても、事業報告や経営内容の報告をいただき、確認していくとともに、健康推進課長が評議員会に評議員として参加しますので、その場で意見を述べてまいりますと説明があり、続いて、旧館の耐震強化のための改修で6,000万円ほど見込まれているということだが、経営ができるのかとの質疑に対し、東明会でもそのことを念頭において修繕計画、また大規模修繕につきましては、施設維持管理計画を立てておりますと説明があった後、討論に入り、原案賛成の声がありましたので、採決するに、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第8号 財産の無償貸付についての審査を行い、質疑、討論なく、原案賛成の声がありましたので、採決するに、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第10号 富津市と鴨川市との間の学齢児童及び学齢生徒の教育事務の委託に関する規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についての審査に入り、富津市山中から大山小学校に1名来ていますが、長狭小学校になることで豊岡のほう小学校が近くならないかとの質疑に対し、距離は長狭小学校になってもこちらのほうが近く、こちらへの通学を希望していますと説明があり、続いて、長狭の3校を統合しても児童数が少ないので、近隣の子供たちを取り込むのも一つの方法だと思うがとの質疑に対し、子供や保護者の意見で学区を超えた形での通学というものも考えられますので、柔軟に対応させていただきますと説明があり、続いて、現在、君津市から安房東中学校に来ている生徒がいますが、通学費はどうなっているのか。また、長狭中の場合はどうなるのかとの質疑に対し、君津市の生徒は定期代の補助をしており、経費を君津市からいただいております。長狭中の場合は、富津市と協議をしてご負担いただくことになると考えと説明があった後、討論を行い、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第17号 平成21年度鴨川市一般会計予算のうち、文教厚生常任委員会の所掌に属する部分についての審査に入り、教育費の送迎用バス運行委託料の概要はとの質疑に対し、長狭小学校の旧主基小学校、大山小学校に通っている子供たちの送迎用に路線バスを合わせて、バスの運行委託料ということで貸し切りバス1台を運用するものですと説明があり、続いて、路線バスに子供が乗るというのは非常に危険だと思うがとの質疑に対し、路線バスを基本に十分でないところに貸し切りバスを使用するという形で、両方の便について職員が添乗し、子供たちの安全確保をしようと考えていますと説明があった後、討論に入り、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第18号 平成21年度鴨川市国民健康保険特別会計予算についての審査に入り、一般被保険者高額介護合算療養費と退職被保険者等高額介護合算療養費について説明をとの質疑に対し、合算療養費ですが、平成20年4月に創設され、平成21年度から支給が開始される新しい制度です。医療費が高額になった世帯に介護保険の受給者がいた場合に、医療保険と介護保険の自己負担を年間合計いたしまして一定の限度額を超えた場合に、超えた額を高額合算療養費として支給をするものでございますと説明があった後、討論に入り、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第19号 平成21年度鴨川市老人保健特別会計予算、議案第20号 平成21年度鴨川市介護保険特別会計予算、さらに議案第21号 平成21年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算、以上3件の審査を行い、質疑、討論なく、討論に入り、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第23号 平成21年度鴨川市病院事業会計予算についての審査に入り、一般会計からの負担金を前年度は補正予算で追加しましたが、当初予算で1,000万円を計上しているのはとの質疑に対し、当初から一般会計からの負担金を計上することで無理のない目標値が設定できます。そして、平成21年度は昨年度より200万円下げた1,000万円の繰り入れで努力していこうと考えておりますと説明があった後、討論に入り、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 議案第25号 鴨川市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定についての審査に入り、介護従事者の処遇改善の基金について、直接3%報酬が上がるということではなく、もう経営自体が赤字になっているので吸収されてしまうのではないかと言われています。実質、その人たちの処遇改善に届くようにどのようなことを考えているのかとの質疑に対し、介護従事者の人材確保、処遇改善を第一に考えているということで、ホームヘルパーの上昇率が高いということまではわかるのですが、それ以上のことは情報が流れてきていません。今後、わかり次第、検討したいと考えておりますと説明があった後、討論に入り、原案賛成の声がありましたので、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で文教厚生常任委員長報告を終わります。
○議長(渡邉隆俊君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。

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△報告者に対する質疑

○議長(渡邉隆俊君) 日程第2、ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。

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△議案の討論・採決

○議長(渡邉隆俊君) 日程第3、議案第1号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第1号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(渡邉隆俊君) 日程第4、議案第2号の討論に入ります。討論ございませんか。
               〔「原案賛成」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第2号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(渡邉隆俊君) 日程第5、議案第3号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第3号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第6、議案第4号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第4号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第4号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第7、議案第5号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第8、議案第6号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第9、議案第7号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第10、議案第8号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第11、議案第10号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第10号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第12、議案第17号の討論に入ります。討論ございませんか。渡辺訓秀君。
◆12番(渡辺訓秀君) 平成21年度鴨川市一般会計予算につきまして、反対討論がいないようですが、賛成討論をさせていただきます。
 議長のお許しをいただきましたので、私は平成21年度鴨川市一般会計予算に対する賛成討論をいたします。
 本多市長におかれましては、今期限りで市長職を退任され、去る3月1日に市長選が行われることから、平成21年度の一般会計予算は骨格予算として編成されました。政策的経費の計上は次期市長の判断にゆだねるとして、このたびの予算は経常的経費を中心に編成され、予算総額120億9,830万円としたものであります。前年度に比べて26億9,720万円、18.2%の減になっております。歳入では、市税の減少を含め、自主財源が減少しており、依然として厳しい状況が続いていることが理解できるところであります。また、歳出面では、政策的経費を新市長にゆだねるとしながらも、多種多様な行政需要に適切に対応し、効率的にバランスよく編成されたものと評価をするものであります。
 さて、本多市長は、この任期をもって退任されますが、思えば、市長任期中、バブル景気の崩壊後、長期低迷の時期と重なっておりまして、加えて小泉総理の時代には三位一体改革が行われ、地方への補助金や交付税が削減されるなど、大都市と地方の財政格差も一段と広がる中で、常に厳しい財政運営を余儀なくされました。
 そうした中で、本多市長は、常に鴨川市の将来を見詰め、社会資本や産業基盤の整備、また大学施設の誘致や各種観光の振興、さらには福祉・医療の向上にも取り組むなど、精力的に鴨川市の発展に尽くしてこられました。
 また、全国市町村共済組合連合会の理事長や、全国治山治水協会の理事、日本の渚百選全国協議会の会長など、全国規模の団体の要職を歴任され、国と太いパイプを生かし、特別交付税や国庫支出金の優先的な配分に努力されました。こうした歳入確保に努める一方、経常経費の削減など、行財政改革の精神にのっとり、財政運営に当たられたところでもあります。
 また、その結果の一つとして、本市の地方債残高がございます。その額は165億円と確かに少ない額とは言えません。しかし、その約60%の部分、100億円の部分は国が地方交付税で担保、補てんしてくれるものでありまして、これも本多市長の隠れた手腕の一つであろうと思っております。本当でございます。
 私は、市議14年、市長職20年、長年の努力は、近い将来、必ずや鴨川市の中で実を結ぶものと確信しております。本多市長に改めて敬意を表しますとともに、新市長には来るべき補正予算で引き続いて事業実施を強く期待し、賛成討論といたします。本多市長、長い間、ご苦労さまでございました。ありがとうございました。
○議長(渡邉隆俊君) ほかに討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第17号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第13、議案第18号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第18号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第14、議案第19号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第19号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第15、議案第20号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第20号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第16、議案第21号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第21号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立多数であります。よって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第17、議案第22号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第22号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第18、議案第23号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第23号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第19、議案第24号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第24号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

○議長(渡邉隆俊君) 日程第20、議案第25号の討論に入ります。討論ございませんか。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) なければ、討論を終結いたします。
 これより議案第25号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(渡邉隆俊君) 起立全員であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。

         ─────────────────────────

△選挙管理委員及び補充員の選挙について

○議長(渡邉隆俊君) 日程第21、選挙管理委員及び補充員の選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認め、選挙の方法は指名推選とすることに決しました。
 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、指名の方法については議長において指名することといたします。
 選挙管理委員に、鴨川市宮271番地、鈴木茂男君、鴨川市八色312番地の5、松本 博君、鴨川市北風原926番地の2、遠藤 満君、鴨川市小湊132番地、松本鶴松君、以上4名を指名いたします。
 補充員につきましては、第1順位に、鴨川市広場949番地、漢人美紀子君、第2順位に、鴨川市北小町897番地、高橋行雄君、第3順位に、鴨川市西江見133番地、池田 滿君、第4順位に鴨川市天津1090番地1、山下幸夫君、以上の諸君を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま指名いたしました諸君を当選人と定めることにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、選挙管理委員及び補充員にただいま指名いたしました諸君が当選されました。
 なお、当選されました選挙管理委員及び補充員につきましては、本日、会議終了後、当選告知をいたします。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                午前10時56分 休憩
         ─────────────────────────
                午前10時59分 再開

△議事日程の追加について

○議長(渡邉隆俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 休憩中に須田 厚君から議員の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、議員辞職許可の件を日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、議員辞職許可の件を日程第22に追加することといたします。
 事務局長をして辞職願を朗読いたさせます。事務局長、渡辺 仁君。
               〔事務局長 渡辺 仁君登壇〕
◎事務局長(渡辺仁君) 平成21年2月20日付、鴨川市議会議長、渡邉隆俊様。鴨川市議会議員、須田 厚。
 辞職願。今般、一身上の都合により、平成21年2月20日付をもって議員を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。
 以上です。

         ─────────────────────────

△議員辞職許可の件

  〔7番 須田 厚君除斥〕
○議長(渡邉隆俊君) 日程第22、議員辞職許可の件を議題といたします。
 お諮りいたします。須田 厚君の議員辞職を許可することにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、須田 厚君の議員辞職を許可することに決しました。
                〔7番 須田 厚君入場〕
○議長(渡邉隆俊君) 須田 厚君からごあいさつがあります。須田 厚君。
                〔7番 須田 厚君登壇〕
◆7番(須田厚君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。
 平成12年3月に初当選以来、現在までこの9年間、鴨川市議会議員として党派を超えて、同僚議員の皆様にご助言を賜り、充実した活動を行うことができました。心より御礼を申し上げます。
 また、本多市長初め執行部の皆様、職員の皆様、そして報道各位の皆様にも大変お世話になり、多くのことを学ぶことができました。改めて心から御礼を申し上げます。
 そして、何よりも私を市議会に送っていただいた市民の皆様に大きなチャンスを与えってくださったこと、私の活動を支えてくださったこと、苦しいときに温かく見守ってくださったこと、時には厳しくご指導いただいたこと、感謝の気持ちで言葉には言い尽くせません。せっかく皆様の1票でいただいた大事な議席を任期途中で辞職いたしますことを大変心苦しく思っておりますが、新たな可能性に向けてこのような決断をいたしましたからには、皆様のご期待にこたえられるよう精いっぱい頑張ってまいりたいと考えております。
 皆様方には、改めましてお世話になりましたことを御礼申し上げますとともに、鴨川市政のご発展と議場にお集まりの皆様のご健康を心からご祈念申し上げます。
 これからも須田 厚は頑張ります。これからも須田 厚をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)

         ─────────────────────────

△議事日程の追加について

○議長(渡邉隆俊君) 次に、須田 厚君の議員辞職に伴い、建設経済常任委員会委員に欠員が生じましたので、常任委員会委員の補欠選任の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認めます。よって、常任委員会委員の補欠選任の件を日程第23に追加することといたします。
                〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) 刈込勝利君。
◆17番(刈込勝利君) 指名はいいんですけども、暫時休憩をしていただきたいなというふうに思います。
○議長(渡邉隆俊君) もう少しお待ち願えますか。

         ─────────────────────────

△常任委員会委員補欠の選挙の件

○議長(渡邉隆俊君) 日程第23、常任委員会委員の補欠選任の件を議題といたします。
 委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名することになっております。
 議長において建設経済常任委員会委員に鈴木正明君を指名いたします。
 議事の都合により暫時休憩いたします。
                午前11時05分 休憩
         ─────────────────────────
                午前11時48分 再開

△議長の報告

○議長(渡邉隆俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 建設経済常任委員会及び広域行政調査特別委員会の委員長の互選の結果についてご報告いたします。
 建設経済常任委員会委員長に滝口久夫君が選任されました。また、建設経済常任委員会副委員長に吉田裕迪君が選任されました。
 また、広域行政調査特別委員会委員長に庄司朋代君が選任されました。また、広域行政調査特別委員会副委員長に佐藤拓郎君が選任されました。

         ─────────────────────────

△市長退任あいさつ

○議長(渡邉隆俊君) お諮りいたします。本多市長から発言を求められておりますので、発言を許したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認め、発言を許します。市長、本多利夫君。
                〔市長 本多利夫君登壇〕
◎市長(本多利夫君) 先ほど須田議員から突然の辞意が出されたわけでございまして、びっくりいたしておるところでございますけれども、須田議員には9年の長きにわたりまして市政の進展、住民福祉の向上に大変なご尽力をされてこられたわけでございまして、私からも心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
 また、それぞれ今、常任委員会の構成が発表されました。委員長にご就任をされました滝口議員、また副委員長にご就任をされたました吉田議員、本当におめでとうございます。どうぞひとつ、建設経済常任委員会、大変重要な委員会であります。ぜひぜひ頑張っていただきたいと思っております。
 それから、庄司朋代議員、佐藤拓郎議員、それぞれ執行議員としてご就任をされるわけでございます。一層、ふだんの力量を発揮されまして、市政の進展にお力添え賜りますよう心からお願いを申し上げる次第であります。
 また、本定例会にご提案をいたしました議件、慎重にご審議を賜りまして、すべてご可決をいただきました。心から感謝を申し上げる次第であります。
 それでは、議長のお許しをいただきましたので、来月3月12日の任期をもちまして市長を退任するに当たりましてのごあいさつを申し述べさせていただきたいと存じます。
 私は、平成2年7月、旧鴨川市の市長選挙におきまして、市民の皆様方の温かいご支援とご厚情を賜りまして、当選の栄に浴させていただき、市長に就任以来、旧市において15年、新鴨川市におきまして4年の都合19年間にわたりまして市政を担当させていただいたところであります。
 思い起こしますと、私が市長に就任いたしました平成2年は、国内外ともに重大な出来事があった年でもございまして、世界的には東西の冷戦構造が崩壊し、統一ドイツが誕生する一方で、中近東ではイラクがクエートに侵攻して、湾岸戦争が勃発し、この戦争の模様はテレビ中継をされまして、大きな話題となったところでもあります。
 また我が国では、4年間にわたり景気拡大を続けてきた国内経済が、湾岸戦争による先行き不安から株価が大暴落をいたし、いわゆるバブル経済の崩壊が始まった年でもあります。
 このような中、旧鴨川市におきましては、3期12年間にわたる長谷川治一前市長の卓越した識見と指導力によりまして、社会資本の充実を初め、農水産基盤の整備、地域の活性化等、大きく前進、発展を遂げてまいったところでございまして、皆様もご存じのように、太海多目的公益用地開発、鴨川マリーナ整備、保台ダム建設、東条地区ほ場整備など、大規模事業も鋭意進められておったところでもございます。
 市長就任直後、私は係る大型プロジェクトを確実に進捗をさせることを基本といたしまして、平成3年度から平成7年度における経過期間とします第5次5か年計画を策定いたしまして、都市基盤、産業基盤の整備はもとより、保育・教育環境の向上、スポーツ施設の充実を図るために、各小学校屋内運動場や保育園園舎、幼稚園園舎の整備を進めさせていただきますとともに、県南初の第二種公認陸上競技場を平成7年に建設をいたし、同年10月にこの競技場を主会場とした千葉県民体育大会が開催されたところでもございました。
 また、健康で生きがいのある暮らしを実現するため、老人憩の家の整備、シルバー人材センターなどの設立に加えまして、少子高齢化に対応し、子育て支援、高齢者福祉の施策展開の拠点として、平成6年4月に総合保健福祉会館ふれあいセンターをオープンをさせたところでもございまして、現在では名実ともに本市健康福祉部門の中核的な施設として利用されているところであります。
 さらに、平成8年度になりますと、旧鴨川市が市制施行25周年を迎えた節目の年でもございまして、新たに豊かさが実感できる快適な環境リゾート都市を将来像として掲げさせていただき、第3次基本構想を策定し、今後10年間に本市が推し進むべき施策の大綱を定めまして、太海多目的公益用地の整備、鴨川マリーナ整備、そして長狭地区におけるリフレッシュビレッジ事業の鴨川市三角構想を最重点施策として都市整備、環境対策、産業振興、教育振興、健康福祉の充実など、各方面にわたる広範な施策展開を図ることといたしたところであります。
 バブル経済崩壊の影響が色濃い中、東京湾アクアラインや東関東自動車道館山線の整備など、本市を取り巻く社会環境が大きく変貌を遂げようとしていた時代にございまして、これらの効果を真に本市の活性化に結びつけるため、ハード、ソフト面、両面での施策展開が大変重要な時期であったと思います。
 具体的には、先ほど申し上げました鴨川市三角構想として、太海多目的公益用地につきましては県立の南地域コンベンションホールの建設及び早稲田大学教育研究施設の誘致に積極的に取り組んでおりましたけれども、まことに残念ながら、南地域コンベンションホールは平成16年2月に県から一片の通知によりまして建設中止が伝えられ、まさに断腸の思いでこれを受け取ったところであります。しかしながら、係る逆風にもかかわりませず、平成15年6月には早稲田大学鴨川セミナーハウスが完成、平成16年4月には城西国際大学安房ラーニングセンターがオープンをし、さらには平成18年4月に安房地域初の4年生大学となる城西国際大学観光学部の開設へと結実をいたしたところでございまして、この一連の施設整備や各大学関係者の温かいご理解と、市議会皆様方のまさに強力な支援があったればこそでございまして、なし遂げられたものと存じておりまして、この場をおかりいたしまして、改めて深く感謝を申し上げる次第であります。
 昭和50年代の末に地域の皆様方のご発意によりまかれました一粒の種が連綿と続く多くの関係者のたゆまぬご努力によりまして、太海の地に大きく花咲きましたことは、私にとりましても、市政19年間でのかけがえのない宝となっておるところでもございます。
 また、ヨット、クルーザー、漁船を一緒に収容するこの漁港利用調整事業は、全国で鴨川が第1号として採択を受けた事業でもございまして、県営事業といたしまして総工費46億2,700万円をもって工事が行われ、そのうち95%は国、県の予算をもって執行をされた港であるわけでございます。
 鴨川マリーナ整備につきましても、平成13年6月にオープンをいたし、船舶の係留はほぼ満艘の状況でもございますし、同時に整備されました臨港道路は、それまで大変に苦労をいたしておりました大型トラック等による水産物の輸送を安全かつ大幅に向上させ、漁業関係者にも大変喜ばれておりますけれども、さらには、親水防波堤とともに、この一帯は地域住民や観光客の皆様方の憩いの場ともなっておるところであります。
 皆様方も記憶に新しい正月の1日、間 寛平さんの世界一周マラソンがこのマリーナから船出をいたしました。当日は大変多くのお客様にお出ましをいただき、出港の模様は全国中継をされましたけれども、前原海岸を初めとしたテレビに映る美しい景色は、全国の視聴者に多くの感動を与えたのではないかと存じておりまして、このマリーナ建設の責任者の一人といたしまして、ようやく日の目を見ることができたなと、こういう思いがいたしておるところであります。
 マリーナ後背地の埋め立ては第三セクター鴨川マリン開発が事業実施をいたしました。その利活用は、経済情勢等の影響により、今はまだその道を模索しておる状況下にございますけれども、現在まで更地のままになっておりますけれども、しかし、視点を変えれば、いまだ更地の1万2,000平方メートルを超える土地がこのような絶好のロケーションの場所に存在している事実であります。
 本市の将来を展望したとき、またこの土地の有する可能性は限りなく大きなものがあり、旧鴨川市街地の振興、活性化のみならず、市全体の発展にとりましても大きく寄与できる大変価値のある財産であると考えております。この土地をいかに有効活用するか、私の手ではかないませんでしたけれども、次代において、必ずやよりよい活用ができ得る土地であると、このように確信をいたしておるところであります。
 そして、次に三角構想の3つ目、長狭地域において進めてまいりましたリフレッシュビレッジ事業につきましても、平成11年2月に都市と農村の交流拠点施設でありますみんなみの里がオープンいたし、同年7月には大山千枚田が日本の棚田百選に選定をされ、翌12年3月には大山千枚田の棚田オーナー制度がスタートいたし、さらに平成14年8月には全国棚田サミットが同地で開催をされ、市内外から3,300人に及ぶ関係者が長狭の地に一堂に会したところでもございました。現在ではこの棚田オーナー制度を主体とした都市農村交流の輪は、田原地区、曽呂地区、主基地区、全市的に拡大、展開をされておりまして、大山千枚田を初めとした市内の里山風景がメディアで取り上げられますことは珍しいことではなくなっておりまして、正真正銘、全国レベルの地域資源に成長したと言えるものと存じております。
 加えまして、このような取り組みが平成19年10月にリニューアルオープンしたふるさと回帰支援センターでの事業展開にもさまざまな形で好影響を与えておるものと理解をいたしておるところであります。
 これは何におきましても、地域の皆様方の強い情熱と地域を愛する熱い心があったればこそ、今があるわけでございまして、この間、私ども行政は地域の皆様方の後押しをさせていただいたにすぎないと思っております。
 地域と行政の協働という観点から、まさしく先駆けの先駆的な事業であると言えるわけでございまして、今後も本市においてさまざまな事業への取り組みがなされてまいるわけでございますが、これを模範として、地域や住民の皆様との協働による取り組みをより一層進めていただきたいと存じております。
 このように、旧鴨川市におきまして市政を担当させていただいた4期15年間を顧みますと、その前半は我が国社会経済の進展を本市のものとして享受し、より一層の飛躍のため、まずは社会資本の整備、生産基盤の整備が最重要でありましたことから、保台ダム、南房総広域水道、水道局、保台浄水場等の建設など、水資源の確保を推進し、加えまして東条地区ほ場整備事業を初めとする農業基盤の整備、市内漁港整備や鴨川オーシャンパークの建設、幹線道路網の整備、さらにはふれあいセンター、陸上競技場やサッカー場の建設など、主にハード面の施設整備に心血を注いでまいったところであります。
 また、後半は一転して、バブル崩壊に伴う厳しい財政状況の中、鴨川市三角構想の具現化を第一命題といたしまして、この太海多目的公益用地、鴨川フィッシャリーナ事業、みんなみの里や大山千枚田を活用した施策展開、事業実施により地域振興を図るいわゆるソフトの時代だと言えるのではないかと存じております。
 これまでるる申し上げました以外にも、平成3年2月に市民相談室を開設させていただいたこと、平成5年4月から第3子以降への出産祝金制度を全国に先駆けて実施をいたし、また、同年11月には米国マニトワック市との国際姉妹都市を提携したこと、また平成8年3月からは市長への手紙制度を実施いたしたことなども、今、懐かしく思い出されますけれども、今振り返りますと、やりたいことの半分もできなかったのかなと思っております。
 私は不易流行を信念といたしまして、行財政改革を強力に推進してまいりました。その中で、平成15年3月をもちまして国民宿舎望洋荘を閉館し、平成16年4月には太海フラワー磯釣センターを民営化したところでございまして、同時期に市内9カ所の出張所を2カ所に統廃合し、さらには可燃ごみ収集の有料化も開始をさせていただきました。
 このように、長引く景気の低迷等により、国、地方ともに財政状況が悪化し、行財政改革の嵐が吹き荒れる中で、平成の大合併が推進されることと相なったわけであります。これは地方分権の進展、新たな行政課題の増加、住民ニーズの高度化、多様化、少子高齢化の進展、国及び自治体財政の悪化などに対応するため、市町村が地方分権の担い手にふさわしい行財政基盤を確立し、より効率的かつ効果的な行政サービスを展開してまいりますことが、合併による行政改革効果を十分に発揮させ、地域振興につなげていくものであったと、このように理解をいたしております。
 こうしたことから、平成14年9月、安房郡市2市8町1村で構成する安房地域市町村合併任意協議会が設置をされ、本市はあくまでも安房一本化が望ましいという立場で協議に臨ませていただきましたけれども、合併の枠組みを安房全体とするこの議論の中で、安房地域での一本化は市域が広くなり過ぎる。当面は顔の見える範囲で合併すべきではないか。各市町村の財政状況に格差があり過ぎるなどなど、それこそ議論百出をいたしたところでございまして、残念ながら当初のもくろみました安房郡市2市8町1村での合併はなりませんでしたけれども、当時の天津小湊町と鴨川市の合併が片桐有而町長、両市町議会の皆様、各界各団体の皆様方、そして両市町住民の皆様方の温かいご理解によりまして、平成17年2月に新鴨川市としてスタートを切ることができたところであります。この判断は、後の歴史において下されるでありましょうけれども、私と片桐町長並びに両市町議会の選択は、決して間違っていなかったと、このように考えておるところであります。
 このようにして誕生した新市の市長選挙に不肖私が立候補させていただき、市民の皆様の温かいご信任をいただき、当選の栄を賜りまして、自来4年間、新生鴨川市の初代市長として市政を担当させていただきました。まずは新市の基盤・基礎づくり、今後の市政運営の道しるべとなる各種行政計画の策定が肝要でありますことから、新市建設5か年計画に基づき、将来像を「自然と歴史を活かした観光・交流都市」とする第1次基本構想及び第1次5か年計画を平成18年3月に策定をいたし、さらには新市の一体的なまちづくりのための基礎計画として、地域防災計画、環境基本計画、農業振興地域整備計画、都市計画、観光振興基本計画などの策定にも取り組ませていただきまして、加えて合併は最大の行政改革であり、その目的は地域振興にあるという信念のもとに、行政改革大綱、定員適正化計画、財政健全化計画を策定いたし、これらの確実な実施に向け、鋭意取り組ませていただいたところであります。
 本市行政改革の現状はと申しますと、概括すれば、いよいよ本市行政改革の中核をなす部分に、その歩みを進めたと言えるものと存じておりまして、来る4月1日は養護老人ホーム緑風荘が旧東条村以来の歴史に幕を閉じ、新たに社会福祉法人東明会によりその運営がスタートすることも一例であるわけでありまして、今後も行政改革大綱に基づき、強力に進めていかなければならないものと存じております。
 そして、こういった各種行政計画のもと、今まさに本市の10年後、20年後を見据えた事業が胎動を始めておりまして、一部は既に現実のものとなってきております。平成18年度に合併特例債を活用させていただき、太海望洋の丘に整備をいたしましたふれあい記念公園は、市民の皆様が城西国際大学や早稲田大学をより身近に感じることができる施設であるとともに、用地取得費に合併特例債を活用することによりまして、非常に大きな財政負担の軽減が実現し、また、平成19年1月にオープンした子育て総合支援センターでの各種事業、ちばデスティネーションキャンペーンでのさまざまなイベントの開催、あるいは千葉ロッテマリーンズの招致事業など、この財政効果が新市において新たに実施されている数々の事業、施策展開に直接的、間接的によりよい影響をもたらしておるものと存じております。
 加えまして、まちづくりは人づくりと考えておりまして、最重要施策として位置づけております教育関係諸事業でございますが、少子化を初めとする現代の子供たちを取り巻く諸問題に正面から向き合うべく、本市の20年、30年先を見据えた幼保の一元化、耐震補強工事、学校規模の適正化等々に鋭意取り組んでまいりました。中でも小中一貫教育は、まさに本市の教育の象徴として、内外に広く認知をされ、小中一貫校長狭学園が関係者の皆様の多大なご理解、ご尽力のもと、来る4月に開校を迎えるに当たり、さらには学校規模適正化のもう一つの大事業であります江見・鴨川統合中学校の建設は、平成23年度の開校を目指し、いよいよ本格的な工事に着手するところであります。
 また、国道128号実入バイパスの整備は、着々とその準備が今、進められておりまして、鯛の浦遊歩道整備も鋭意工事が進められておりますが、本市の有する地域特性と資源を活用した広域的な交流や定住を促進し、地域振興を図るための事業、さらには清掃センターの統合や衛生センターの機能強化のための事業と、その道筋は確かなものになってきたと存じておりまして、新市の姿がおぼろげながら見えてきたように感じております。
 しかしながら、将来に目を向ければ、本市を取り巻く状況は分権社会の到来、あるいは少子高齢化の進展、あるいは厳しい財政状況等々、ますます厳しさを増してくるものと思っております。短期的には100年に一度といわれる経済不況に対し、国はさまざまな経済対策を出してきておりましたけれども、本市はこれを最大限活用し、効果的な対応をしていかなければなりませんし、第2次の5か年計画策定も目前に迫っております中、係る状況を踏まえて、広範な議論が求められておるものと存じております。
 また、中期的には、この5か年計画の策定とあわせまして、小中学校等の統廃合等に伴います空き施設の活用を含めた地域振興方策の検討、第2次地方分権改革の推進とも関連する、より広域的な連携を踏まえた対応、そして財政的には地方交付税の合併支援措置が終了することへの行財政改革への道筋など、枚挙にいとまがないほど課題は山積いたしておりますことから、新しい市長のもとで、全職員が一致してこの難局を乗り切っていかなければならないと思慮いたしておるところであります。
 私は平成2年7月16日、市長就任以来、議員の皆様、行政機関の皆様、市民の皆様、また副市長、教育長、職員の皆様方のご指導、ご協力を仰ぎながら、行政改革を積極的に断行しつつ、環境の整備、福祉の充実、教育の振興、産業の振興等々、ささやかなりとも、本市の発展に寄与でき得ましたことに大きな喜びを感じておるところであります。
 私は近隣市に少しでも追いつけ追い越したい、そんな願望を持ちながら、議会の皆様方のお力をおかりし、職員とともに汗を流してまいりましたけれども、今の本市はハード、ソフト面におきましても、近隣都市と比較して決して遜色のない都市に変貌しつつありますことは、私の大きな誇りの一つでもございます。
 孟子は、事を始めるにあたり、「天の時は地の利にしかず、地の利は人の和にしかず」と申されました。数々の天与の資源に恵まれ、本市の将来の発展は非常に高いものがございますけれども、しかし、それを現実のものとしてまいりますためには、市民がみずからの町に誇りを持ち、市民と行政が一体となって努力する、まさにともに働く協働の力が大切であります。
 どうぞ、議会の皆様方におかれましても、本市の発展、地域の振興、住民福祉の向上のために、大局を見極められまして、大所高所に立ったご視点からのご支援、ご助力をこれまで以上にいただきますようお願いを申し上げ、あわせて、3月1日に行われます市長選挙において、市民の信任を得られて就任されます新市長が着実な諸施策を実施され、活力のある、教育文化の薫り高い鴨川市の実現に気概と情熱を持って邁進されますようご期待を申し上げ、私の議会での最後のごあいさつとさせていただきます。
 長い間、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
○議長(渡邉隆俊君) ありがとうございました。

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△議長あいさつ

○議長(渡邉隆俊君) 議会を代表いたしまして、私から一言ごあいさつをさせていただきます。
                〔議長 渡邉隆俊君登壇〕
○議長(渡邉隆俊君) ただいま本多市長から今期をもってご勇退されるとのごあいさつがございました。ここで市議会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本多市長におかれましては、昭和51年3月、議員となられまして、4期14年余りを務められ、その間、3期連続トップ当選を果たされ、昭和59年から2年間にわたり産業常任委員長、さらに昭和61年から4年間にわたり議長職を歴任されまして、平成2年には市長選挙に立候補され、市民の高いご支持を受けられまして、ご当選を果たされ、以来、旧鴨川市長を4期、14年7カ月、そして新生鴨川市の初代市長として1期4年、都合5期18年7カ月にわたり市長職を歴任し、議員職、市長職を合わせますと、実に33年余りの長きにわたり、愛郷無限の精神を心の糧として、鴨川市民のために全力をもって取り組まれてこられました。
 思い起こせば、本多市長が就任して間もなく、バブル経済の崩壊が起こり、さらに少子高齢化の進展、国際化や高度情報化の進展、地方分権の推進など、目まぐるしく変わる社会経済情勢の中、卓越した指導力と先見性を持って市政運営に当たられ、本市の発展に多大なるご尽力をいただいたところでございます。
 また、議員や市民からのさまざまなご意見、ご要望に対しまして、政治理念や思想の違いはあったと思いますが、どんな意見や要望に対しましても、分け隔てなく真摯に耳を傾けていただき、特に市政運営では、お育ていただいたお母様や陰で支えられてこられました俟子夫人と相次いで亡くされたことにもかかわりませず、心労を見せずに、積極的に取り組んでいただいたことも、走馬灯のように思い出してまいります。
 本多市長のご労苦によるご功績の一例を挙げれば、保台ダムの建設を初め、早稲田大学セミナーハウスや城西国際大学観光学部の誘致等、学園のまちづくり事業、長狭地区で展開されておりますリフレッシュビレッジ事業、そして加茂川河口のフィッシャリーナ事業などの鴨川市三角構想事業の達成、さらには、旧鴨川市と天津小湊町との合併など数え上げれば枚挙にいとまがございませんが、今日の鴨川市のまちづくりに大きな足跡を残されました。このことは未来永劫にさん然と輝くすばらしいご功績の数々であり、必ずや後世の人々に高い評価を受けられるものと確信をいたしております。
 ここに本多市長の長年のご功績とご労苦に対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。
 本多市長におかれましては、市長職を退かれました後も、健康には十分ご留意され、これまでの貴重な経験をもとに、今後とも鴨川市政発展のため、また私ども議員に対しましてもご指導、お力添えを賜りますよう心からお願い申し上げる次第でございます。
 鴨川市議会を代表して感謝の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

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△閉会

○議長(渡邉隆俊君) 以上をもって全議案を議了いたしました。
 お諮りいたします。これにて第1回定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渡邉隆俊君) ご異議なしと認め、平成21年第1回鴨川市議会定例会を閉会いたします。

                 午後0時28分 閉会

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                本日の会議に付した事件

1.開  議
1.議長の報告
1.議事日程
1.各常任委員長報告
1.報告者に対する質疑
1.議案の討論・採決(議案第1号〜議案第10号、議案第17号〜議案第25号)
1.選挙管理委員及び補充員の選挙について
1.議事日程の追加について
1.議員辞職許可の件
1.議事日程の追加について
1.常任委員会委員補欠の選挙の件
1.議長の報告
1.市長退任あいさつ
1.議長あいさつ
1.閉  会




                 署 名 議 員

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                  議  長  渡 邉 隆 俊


                  議  員  鈴 木 美 一


                  議  員  佐 藤 文 秋


                  議  員  須 田   厚



            定 例 会 議 案 等 議 決 結 果
 【市長提出議案】
┌─────┬─────────────────────┬────┬────┬────┐
│     │                     │付 託 先│議  決│本会議の│
│ 議案番号 │      件        名     │    │    │    │
│     │                     │委 員 会│年 月 日│議決結果│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第1号│鴨川市ふるさぽーと基金条例の制定について │総  務│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第2号│鴨川市特別職の職員で常勤のものの給与等に関│総  務│ 21.2.20│可  決│
│     │する条例及び鴨川市教育長の給与等に関する条│    │    │全会一致│
│     │例の一部を改正する条例の制定について   │    │    │    │
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第3号│鴨川市土地開発基金条例の一部を改正する条例│総  務│ 21.2.20│可  決│
│     │の制定について              │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第4号│鴨川市総合保健福祉会館の設置及び管理に関す│文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │る条例の一部を改正する条例の制定について │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第5号│鴨川市介護保険条例の一部を改正する条例の制│文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │定について                │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第6号│財産の無償譲渡について          │総  務│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第7号│財産の無償譲渡について          │文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第8号│財産の無償貸付について          │文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第9号│千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共│付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │団体の数の減少及び千葉県市町村総合事務組合│    │    │全会一致│
│     │規約の一部を改正する規約の制定に関する協議│    │    │    │
│     │について                 │    │    │    │
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第10号│富津市と鴨川市との間の学齢児童及び学齢生徒│文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │の教育事務の委託に関する規約の一部を改正す│    │    │賛成多数│
│     │る規約の制定に関する協議について     │    │    │    │
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第11号│平成20年度鴨川市一般会計補正予算(第5号)│付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第12号│平成20年度鴨川市国民健康保険特別会計補正予│付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │算(第2号)               │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第13号│平成20年度鴨川市老人保健特別会計補正予算 │付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │(第2号)                │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第14号│平成20年度鴨川市介護保険特別会計補正予算 │付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │(第3号)                │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第15号│平成20年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補正│付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │予算(第2号)              │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第16号│平成20年度鴨川市病院事業会計補正予算(第1│付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │号)                   │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第17号│平成21年度鴨川市一般会計予算       │分割付託│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第18号│平成21年度鴨川市国民健康保険特別会計予算 │文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第19号│平成21年度鴨川市老人保健特別会計予算   │文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第20号│平成21年度鴨川市介護保険特別会計予算   │文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第21号│平成21年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算│文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第22号│平成21年度鴨川市水道事業会計予算     │建設経済│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第23号│平成21年度鴨川市病院事業会計予算     │文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │                     │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第24号│鴨川市地域活性化・生活対策臨時基金条例の制│総  務│ 21.2.20│可  決│
│     │定について                │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第25号│鴨川市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の│文教厚生│ 21.2.20│可  決│
│     │制定について               │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第26号│平成20年度鴨川市一般会計補正予算(第6号)│付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │                     │    │    │賛成多数│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│議案第27号│平成20年度鴨川市介護保険特別会計補正予算 │付託省略│ 21.2.10│可  決│
│     │(第4号)                │    │    │全会一致│
├─────┼─────────────────────┼────┼────┼────┤
│諮問第1号│人権擁護委員の推薦につき意見を求めることに│付託省略│ 21.2.10│答  申│
│     │ついて                  │    │    │全会一致│
└─────┴─────────────────────┴────┴────┴────┘