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千葉県 八千代市

平成 9年  6月 定例会(第2回) 06月26日−05号




平成 9年  6月 定例会(第2回) − 06月26日−05号









平成 9年  6月 定例会(第2回)



平成9年6月

         八千代市議会会議録  第5号

第2回定例会

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出席議員(36名)

  議長   江島武志君       副議長   茂呂利男君

  議員   山口 勇君             永山典弘君

       林 利彦君             江野沢隆之君

       安藤小二郎君            石井敏雄君

       松原信吉君             大川征一君

       田久保みき君            斉藤茂男君

       長岡明雄君             田久保 良君

       有若 茂君             間中 賢君

       小林貫司君             坂本 安君

       小林恵美子君            植田 進君

       松井秀雄君             服部友則君

       寺田昌洋君             大塚冨男君

       伊東幹雄君             高橋敏行君

       佐藤健二君             小田口晃啓君

       田中利孝君             酒井 胖君

       村山武夫君             大沢治一君

       海老原高義君            作本春男君

       三浦紘司君             田所輝美君

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出席事務局職員

    事務局長           八角敏正

    事務局次長          大塚 哲

    副主幹兼議事係長       渡辺祐司

         副主査       山崎茂則

         副主査       立石不二雄

          主事       津花謙一

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出席議事説明員

    市長             大澤一治君

    助役             芳野彰夫君

    収入役            菅澤 稔君

    教育委員会委員長       江口 渉君

    教育長            礒貝謹吾君

    水道事業管理者        高橋 功君

    企画財政部長         松村 護君

    総務部長           秋山幸夫君

    市民部長           清水治男君

    保健福祉部長         安原 克君

    経済環境部長         伊藤勇毅君

    土木部長           加瀬鉄明君

    都市部長           秋元隆司君

    消防長            仲村定雄君

    選挙管理委員会委員長     伊藤庸雄君

    選挙管理委員会

                   三橋竹夫君

    事務局長

    代表監査委員         佐々木 瑛君

    監査委員事務局長       篠原三郎君

    農業委員会会長        将司?衛君

    農業委員会事務局長      樫山孝吉君

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   議事日程

議事日程第5号

                     平成9年6月26日午前10時開議

第1  総括審議

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          6月26日午前10時開議



○議長(江島武志君) ただいまの出席議員は36名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。

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△総括審議



○議長(江島武志君) 日程第1、議案第1号ないし議案第5号並びに請願・陳情を一括議題とし、これが総括審議を行います。

 常任委員会の審査の経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、坂本安君。

          (総務常任委員長 坂本 安君登壇、拍手)



◎総務常任委員長(坂本安君) おはようございます。

 今期6月定例市議会において、総務常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、予算案1件、条例の一部改正案1件、専決処分の承認案1件、請願1件、陳情4件、都合8案件であります。以下、順を追って御報告申し上げます。

 まず、議案第1号 平成9年度八千代市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会付託部分について申し上げます。

 本案は、歳入歳出それぞれ2億8,811万5,000円を追加し、総額を370億3,811万5,000円といたしたいとするものであります。その歳入の主な内容としては、第13款国庫支出金において6,103万3,000円の追加、第16款寄附金において一般寄附金で3,811万5,000円の追加、第20款市債においては1億6,520万円の追加計上をいたしております。また、歳出においては第12款諸支出金において、寄附金を都市施設整備基金へ積み立てるため、3,811万5,000円の追加計上をいたしております。

 次に、第2条地方債の補正につきましては、焼却炉施設整備事業に係る排ガス高度処理施設整備事業債の追加をいたしております。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 焼却炉施設整備の追加補正内容について質疑がなされ、これに対し、今回の施設整備はダイオキシンが基準値を超えていることにより緊急対策を実施するため、追加補正をしたいとするものであります。事業にかかわります補助率、機種選定については、公害防止計画期間が切れている現在、国の補助率は4分の1ですが、計画期間の延長が実現すれば、2分の1の補助率が見込まれます。また、処理方式やメーカーの違いによるダイオキシン抑制調査については、これからの検討課題といたします。

 なお、今後議会の承認をいただく中で、早急に工事に取りかかりたいとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第2号 八千代市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は、危険物の規制に関する政令の一部改正が平成9年4月1日から施行されたことに伴い、条例を改正いたしたいとするものであります。内容は、指定数量未満の危険物または指定可燃物を、貯蔵あるいは取り扱うタンクを製造あるいは設置する場合の検査手数料を、本年7月1日から引き上げるものであります。

 以上、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第5号 専決処分の承認を求めることについて申し上げます。

 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が、平成9年3月28日に公布され、4月1日から施行されることにより、内容について急施を要するため、3月31日付をもって八千代市税条例の一部を改正する条例を専決処分したものであります。

 その主な改正点は、まず、個人市民税関係、市たばこ税関係ですが、道府県と市町村に不均衡が生じたことにより、道府県から市町村に税源移譲が行われましたが、納税者の税負担は変えずに、現行の地方税体系の枠組みの中での措置をするものであります。具体的に、個人市民税では県民税の税率を4%から3%に、市民税の税率を11%から12%へと改正して、市民税の割合を1%ふやすことで増収が図れる内容となっております。市たばこ税についても、市税の税率が引き上がった分、県税で引き下げを行い、トータルでバランスをとっております。

 次に、固定資産税・都市計画税につきましては、税負担の調整措置ということで、負担水準の均衡化を図る等の改正となっております。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 今回の改正に伴う税収の影響額について質疑がなされ、これに対し、個人市民税1億6,700万円の増、市たばこ税1億4,000万円の増、固定資産税・都市計画税1,253万円の増。

 なお、個人市民税の特別減税の廃止による影響額は、6億3,000万円の増がそれぞれ見込まれますので、差し引き約9億円程度の増収が見込まれますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決定をいたしました。

 次に、請願・陳情について申し上げます。

 請願第3号 郵政三事業の現行経営形態堅持に関する件、陳情第14号 国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書の提出に関する件については、いずれも願意を妥当と認め、全員一致にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情第11号 公文書公開条例の改正等に関する件については、多数にて継続審査とすべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情第12号 太陽光電利用の避難場所標示灯の修理に関する件については、可否同数により、委員長裁決にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情第15号 公共交通に関する規制緩和導入について意見書提出を求める件については、賛成者少数にて、不採択とすべきものと決定をいたしました。

 なお、請願第3号及び陳情第14号にかかわって、後ほど発議案として提出されることになっております。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(江島武志君) 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 次に、民生常任委員長、海老原高義君。

          (民生常任委員長 海老原高義君登壇、拍手)



◎民生常任委員長(海老原高義君) 今期6月定例市議会において、民生常任委員会に付託されました案件の審査結果について御報告申し上げます。

 陳情第16号 国民年金等年金制度の改善に関する件のうち、1については、賛成者少数にて不採択とすべきものと決定をいたしました。

 2については、賛成者多数にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 3については、可否同数により、委員長裁決にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 以上で、民生常任委員会の報告を終わります。



○議長(江島武志君) 以上で、民生常任委員長の報告を終わります。

 次に、建設常任委員長、安藤小二郎君。

          (建設常任委員長 安藤小二郎君登壇、拍手)



◎建設常任委員長(安藤小二郎君) 今期6月定例市議会において、建設常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、路線の廃止及び認定案2件、陳情1件、都合3案件であります。

 審査に先立ちまして、認定案について現地調査をいたしました。以下、順を追って御報告申し上げます。

 まず、議案第3号 路線の廃止及び議案第4号 路線の認定について一括して申し上げます。

 本2議案は、日本鉄道建設公団による道路のつけかえ及び土地区画整理事業に伴い、市道路線の起点・終点に変更が生じたためこれを一たん廃止し、私道移管・開発行為等により築造された道路を含め、市道路線として新たに認定いたしたいとするものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 認定路線のうち、吉橋64号線から67号線の道路形態について質疑がなされ、これに対し、この路線は区画整理事業で築造された区画道路であり、道路面のデザインはアスファルト舗装とインターロッキング舗装を使用し、アスファルト部分を蛇行させ、一見歩道と車道に区分してあるように見える形になっておりますが、すべて車道であります。インターロッキング部分についても下がコンクリートで、車の重量にも十分耐えられる構造にしてあります。このようなデザインは、本市では初めての試みであり、供用開始して、どのような問題が生じるか不透明な部分もありますが、ほかで同じような道路をつくった経験から、歩行者と車の安全を確保するために採用したと区画整理事業施工者から聞いております。車を運転する側から見れば、アスファルト部分が車道であるというような錯覚を受け、あえてインターロッキングの部分を通行することは心理的に考えられないため、車のスピードを抑制するねらいがあると考えております。

 ただ、歩行者にしてみれば、インターロッキングの部分が車道であるという概念はなく、歩道だと考えると思います。また、通常の車道と歩道の段差による明確な区分もありませんので、今後は歩行者が歩道と間違わないような方策はとらなければいけないと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本2議案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決及び認定すべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情について申し上げます。

 陳情第13号 パーキングチケット制度に関する件については願意を妥当と認め、全員一致にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 以上で、建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(江島武志君) 以上で、建設常任委員長の報告を終わります。

 次に、文教経済常任委員長、田久保良君。

          (文教経済常任委員長 田久保 良君登壇、拍手)



◎文教経済常任委員長(田久保良君) 今期6月定例市議会において、付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、予算案1件、陳情2件、都合3案件であります。

 以下、御報告申し上げます。

 まず、議案第1号 平成9年度八千代市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会付託部分につきましては、第4款衛生費において、焼却炉施設整備事業として2号炉のダイオキシン類緊急削減対策のため排ガス高度処理施設の整備に係わる工事費2億5,000万円を計上いたしたいとするものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 今回計上された工事費についての内容、工事施工後の効果等について質疑がなされ、今回の工事によって厚生省の規制基準値80ナノグラムをクリアするための緊急対策として、おおむね50ナノグラム未満40ナノグラムまでの改善が目標値として可能であり、施設の運営という面からも、燃焼管理及びごみ質の均一化等により努力をしてまいります。

 また、当該工事期間中のごみ処理対策については、他市への協力依頼あるいは民間委託等を含め検討しており、さらに、今後の恒久的な対策としては、各焼却炉の耐用年数等を勘案しながら1号炉、2号炉、3号炉のそれぞれの建てかえ工事を行う中で、各焼却炉のダイオキシン排出量0.1ナノグラムを目指した計画を進めていく方針でありますとの答弁がありました。

 なお、自家焼却の問題に関する啓蒙やPR、あるいはペットボトルの分別回収の実施をされたいとの要望がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情について申し上げます。

 陳情第17号 ダイオキシン汚染の害から市民を守る対策を求める件につきましては、多数にて継続審査とすべきものと決定をいたしました。

 陳情第18号 遺伝子組みかえ食品の表示と輸入禁止を求める件につきましては、賛成者少数にて不採択とすべきものと決定をいたしました。

 以上で、文教経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(江島武志君) 以上で、文教経済常任委員長の報告を終わります。

 各委員長の報告は全部終了いたしました。

                            八議第188号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                       総務常任委員会

                        委員長 坂本 安 印

            総務常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案についてそれぞれ次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌────────────────────────────────┬────┐

│              議案名               │審査結果│

├────────────────────────────────┼────┤

│議案第1号 平成9年度八千代市一般会計補正予算(第1号)    │付託部分│

│                                │原案可決│

├────────────────────────────────┼────┤

│議案第2号 八千代市火災予防条例の一部を改正する条例の制定につい│原案可決│

│て                               │    │

├────────────────────────────────┼────┤

│議案第5号 専決処分の承認を求めることについて         │原案承認│

└────────────────────────────────┴────┘

                            八議第189号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                       建設常任委員会

                        委員長 安藤小二郎 印

            建設常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案についてそれぞれ次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌────────────────────────────────┬────┐

│              議案名               │審査結果│

├────────────────────────────────┼────┤

│議案第3号 路線の廃止について                 │原案可決│

├────────────────────────────────┼────┤

│議案第4号 路線の認定について                 │原案認定│

└────────────────────────────────┴────┘

                            八議第190号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                       文教経済常任委員会

                        委員長 田久保 良 印

            文教経済常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案について次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌────────────────────────────────┬────┐

│              議案名               │審査結果│

├────────────────────────────────┼────┤

│議案第1号 平成9年度八千代市一般会計補正予算(第1号)    │付託部分│

│                                │原案可決│

└────────────────────────────────┴────┘

                            八議第191号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                       総務常任委員会

                        委員長 坂本 安 印

          総務常任委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会に付託された請願・陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬──────────────────────────┬────┐

│受理番号 │            件名            │審査結果│

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│請願第3号│郵政三事業の現行経営形態堅持に関する件       │採択  │

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第11号│公文書公開条例の改正等に関する件          │継続審査│

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第12号│太陽光電利用の避難場所標示灯の修理に関する件    │採択  │

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第14号│国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書の│採択  │

│     │提出に関する件                   │    │

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第15号│公共交通に関する規制緩和導入について意見書提出を求め│不採択 │

│     │る件                        │    │

└─────┴──────────────────────────┴────┘

                            八議第192号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                       民生常任委員会

                        委員長 海老原高義 印

           民生常任委員会陳情審査報告書

 本委員会に付託された陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬─────────────────────────┬─────┐

│受理番号 │            件名           │審査結果 │

├─────┼─────────────────────────┼─────┤

│陳情第16号│国民年金等年金制度の改善に関する件        │1 不採択│

│     │                         │2,3採択│

└─────┴─────────────────────────┴─────┘

                            八議第193号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                       建設常任委員会

                        委員長 安藤小二郎 印

           建設常任委員会陳情審査報告書

 本委員会に付託された陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬──────────────────────────┬────┐

│受理番号 │            件名            │審査結果│

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第13号│パーキングチケット制度に関する件          │採択  │

└─────┴──────────────────────────┴────┘

                            八議第194号

                            平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

                     文教経済常任委員会

                        委員長 田久保 良 印

           文教経済常任委員会陳情審査報告書

 本委員会に付託された陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬──────────────────────────┬────┐

│受理番号 │            件名            │審査結果│

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第17号│ダイオキシン汚染の害から市民を守る対策を求める件  │継続審査│

├─────┼──────────────────────────┼────┤

│陳情第18号│遺伝子組みかえ食品の表示と輸入禁止を求める件    │不採択 │

└─────┴──────────────────────────┴────┘



○議長(江島武志君) これより各委員長の報告に対する質疑を行いますが、質疑に当たっては通告をお願いいたします。通告は10時30分までにお願いいたします。

 この際、暫時休憩いたします。

              午前10時19分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−−

              午前10時38分開議



○議長(江島武志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 通告による質疑はありませんが、質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上をもって質疑を終結いたします。

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△討論・採決



○議長(江島武志君) 次に、討論・採決を行います。

 討論に当たっては通告をお願いいたします。通告は10時50分までにお願いいたします。

 この際、暫時休憩いたします。

              午前10時39分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−−

              午前10時56分開議



○議長(江島武志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第1号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 申し上げます。

 ただいまより採決に入りますが、起立に当たりましては確認のため明確に御起立を願います。

 これより議案第1号 平成9年度八千代市一般会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は各常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、議案第1号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 議案第2号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第2号 八千代市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 議案第3号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第3号 路線の廃止について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、議案第3号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 議案第4号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第4号 路線の認定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、議案第4号については原案のとおり認定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 議案第5号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第5号 専決処分の承認を求めることについて採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、議案第5号については原案のとおり承認されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 次に、請願・陳情について討論、採決を行います。

 請願第3号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより請願第3号 郵政三事業の現行経営形態堅持に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、請願第3号については採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第11号について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 小田口晃啓君。

          (小田口晃啓君登壇、拍手)



◆(小田口晃啓君) 陳情第11号 公文書公開条例の改正等に関する件について、日本共産党を代表して討論を行います。

 討論の要旨は、情報公開をめぐる時代の流れや市民への要請に積極的にこたえる立場から、また市民参加の新しい形態として行政の透明性を実証していくという観点からも、この陳情は採択をされるべきだという論旨であります。

 昨年7月の宮城県の食糧費訴訟に対する仙台地裁の判決は、情報公開条例から除外をされている個人情報の解釈そのものに新しい判断基準を示しました。陳情書にも明記をされていますように、公務を執行する際の、公務員のプライバシーとは何か、個人情報として該当するかどうかが問われた訴訟でありました。信濃孝一裁判長は、この点について明確な判断を示しております。判決要旨を要約をしますと、以下の3つの点に整理することができます。

 まず第1に、職務上の公務員の役職や氏名は、その職務を遂行したものを特定したり、あるいは責任の所在を明確にするために表示するものであって、それ以上に個人としての生活や行動を含むものでない以上、プライバシーの侵害にはならないというごく当たり前の判断であります。

 2点目の判断は、接待に当たって開示することを拒否した飲食店の氏名、代表者の印、飲食代金の振込先金融機関、口座の種類、口座番号についてでありますが、これらの開示に当たっても、その業者の営業上のノウハウに関する情報が記録をされているわけではなく、その事業活動、営業活動が損なわれることは認められないとしています。

 3つ目の判断は、関係者との一般的な情報交換や、単純な事務的な打ち合わせを目的とした懇談会の場合、相手方の氏名を公開しても、その後の事務事業に支障が生じることは考えがたい。このような場合まで行政執行情報として非公開とすれば、懇談会に関する食糧費の使途やその明細が県民には一切明らかにされない結果となり、これが適正であったかどうかを監視する機会が奪われ、公正で開かれた行政を確保するための情報公開制度そのものの趣旨を失うことになるという判断を示して、文書を非公開としたことは違法というべきだという判例でありました。

 こうした新しい公務員の個人名公開の判断について、浦和地裁でも懇談会の場所、相手の氏名も開示するように命じた判決が続きましたし、開示することが原則という司法判断は既に定着をしたと見ることができます。すなわち、この間の訴訟の1つの大きな争点とされてきた課題、つまり、プライバシーの保護と情報公開との折り合いをどういうふうにつければいいのかというテーマについて、全面公開が原則、それが時代の流れだという司法判断が定着したことを冷静に見るときに、八千代市の公文書公開条例は果たしてこれでいいのか、これで耐えられるのかという原点からの見直しを求められているのは、むしろ当然ではないでしょうか。

 陳情者は、その陳情要旨の中で5点について具体的な指摘を行うのと同時に、これ以外の条文についても改めて再検討することを求めているわけで、担当部局として、歴史の流れの中で八千代の情報公開がどの位置に置かれているのか、また、早急に見直すべき点はどこなのか、少し時間をかけて研究すべき課題は何なのかを、項目別に課題別に整理をし、積極的に時代の要請に、市民の要求にこたえる姿勢を示すこと、これは行政マンとして当然の任務でもあります。

 総務常任委員会での結論は、先ほど委員長報告にあったように継続審査となりましたけれども、9月定例議会の始まるときまでに、再度、この陳情は委員会審議に付されるわけでありますが、時間を引き延ばして問題を先送りすることが必ずしも慎重審議したことにはならないということ。5項目のうち直ちに対応すべき事項は、積極的に取り入れるんだという謙虚な姿勢を陳情者に示すことも、議会人みずからの問題として問われているんだということを最後に訴えて、私の採択を求める討論としたいと思います。



○議長(江島武志君) 以上で、小田口晃啓君の討論を終わります。

 以上で、通告による討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第11号 公文書公開条例の改正等に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は継続審査であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第11号については継続審査と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第12号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第12号 太陽光電利用の避難場所標示灯の修理に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、陳情第12号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第13号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第13号 パーキングチケット制度に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第13号については採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第14号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第14号 国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書の提出に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、陳情第14号については採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第15号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第15号 公共交通に関する規制緩和導入について意見書提出を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第15号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第16号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第16号 国民年金等年金制度の改善に関する件について採決を行います。

 まず、陳情第16号のうち、1について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第16号のうち1については不採択と決定されました。

 陳情第16号のうち2について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、陳情第16号のうち2については採択と決定されました。

 陳情第16号のうち3について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第16号のうち3については採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第17号について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 植田進君。

          (植田 進君登壇、拍手)



◆(植田進君) 私は日本共産党を代表して、陳情第17号 ダイオキシン汚染の害から市民を守る対策を求める件について、文教経済常任委員長の報告は継続であります。採択を願って討論を行います。

 厚生省は24日、公営のごみ焼却施設を対象にした全国調査の結果について、これまで未発表分について測定結果を発表しました。焼却炉の休廃止など緊急対策が必要とされる厚生省の暫定基準、1立方メートル当たり80ナノグラムを超えたのは34施設、4月に明らかになった71施設を合わせると、33道県の計105施設が暫定基準を上回ったことになります。一方、緊急対策の実施状況は、3施設が廃止、7施設が休止したほか、これから6施設が廃止または休止を予定していると報道されています。

 環境庁が中央環境審議会の答申を受けて、ダイオキシンを大気汚染防止法の指定物質に指定するとともに、廃棄物焼却施設からの排出基準を定め、この秋法規制に取りかかることになりました。この答申によれば、排出基準を廃棄物処理施設の規模に応じて新設炉で排煙1立方メートル当たり0.1から5ナノグラム、既設炉で1から10ナノグラムとしています。既設炉の基準達成は、おおむね5年以内というふうになっております。これでも、排出基準は欧米に比べると新設炉で最高50倍、既設炉では100倍も甘い基準になっております。日本では、これまで環境庁が人の健康に影響を及ぼす可能性は小さい、科学的知見は十分でないなどとしてダイオキシン対策をおくらせてきたため、汚染が欧米より進行しております。環境庁は20日発表したダイオキシン濃度測定結果によると、工業地帯近接の住宅地や都市部の濃度は、環境庁が定めようとしている指針値0.8ピコグラムを上回り、90年測定開始以来、最も高くなっていることが判明しております。こうした状況を見れば、排出抑制基準を今回の答申にとどめず、さらに厳しいものにすることを初め、実効ある法的規制を急がなければなりません。ダイオキシンを規制するためには、発生源で絶つことが何よりも重要であります。そのために、法的には大気汚染防止法にとどまらず、廃棄物関連を初め、すべての関係法律を抜本的に見直しをして、汚染源を絶つとともに大気、土壌、水などの環境基準や食品などの安全基準を厳しく設定し、守らせることにあります。廃棄物の中でも、焼却するとダイオキシンを多く発生する塩化ビニールなどを燃やさないようにする必要があります。そのためには、塩化ビニールの製造、販売、使用を規制するとともに、メーカーの責任による回収を義務づけ、徹底した分別回収によるリサイクル体制の確立が必要であります。

 このようなことから、日本共産党議員団は5月、市長に対し周辺地域や人体への影響調査の実施と情報の公開、県に対しても調査の実施と回収費用の補助を求めることを要望してまいりました。陳情者が健康への不安を訴え、行政の責任で健康調査を行うこと、調査結果について市民に明らかにすること、塩化ビニールの焼却は極力避けることなどは、地方自治体の仕事が住民の安全と健康福祉を守ることから見れば当然の願意ではないでしょうか。行政が、今対策に取り組んでいるからその推移を見てとして、それを継続にして検討を要しなければならないような事由があるのでしょうか。日本共産党は市民の不安を一刻も早く解消し、安心して暮らせるまちづくりを進めることを表明し、採択されることを願って討論とさせていただきます。



○議長(江島武志君) 以上で植田進君の討論を終わります。

 以上で通告による討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第17号 ダイオキシン汚染の害から市民を守る対策を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は継続審査であります。

 本件は文教経済常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第17号については継続審査と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 陳情第18号について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 小林恵美子君。

          (小林恵美子君登壇、拍手)



◆(小林恵美子君) 私は日本共産党を代表し、陳情第18号 遺伝子組みかえ食品の表示と輸入禁止を求める件に対する委員長報告の不採択に反対の立場で討論を行います。

 遺伝子組みかえ食品の輸入が認められ、既に大豆、菜種、ジャガイモ、トウモロコシ、4種7品目がその加工食品も含めて、私たちの食卓に上り始めています。こうした現状を踏まえ、この陳情は日本の農業を守りたいという願いであり、また、健康への影響もまだ全く未知であり、新たなアレルゲンになるのではないかと危惧されているものであり、安全な食品を将来にわたって食べさせたいという母親として、また女性として新日本婦人の会から出されたものであり、この陳情の願意は妥当であり、本議会としても採択されることを強く願っておりました。しかし、付託された文教経済常任委員会では全く意見も出されず、不採択にされたことは残念でなりません。そもそも、この遺伝子組みかえ食品は、ある作物に全く種の違う遺伝子を組み込んだものです。今回輸入されているサンモントという農薬企業の開発した大豆を例に見ますと、サンモント社のラウンドアップという除草剤はほとんどの食物、もちろん大豆も含んでいますが、これらを枯らしてしまう強力な農薬です。しかし、この農薬の作用を失わせる酵素をつくる強い遺伝子が土の中の微生物に含まれていることがわかったということで、その微生物の遺伝子を取り出し、大豆に組み込んで除草剤をまいても枯れない大豆をつくったのです。

 このように、自然界では絶対に起こり得ないことで人類がこれまで食べたことのない異質タンパク質を含んだ食品です。その安全性も1993年、厚生省はバイオテクノロジー応用食品等の安全性評価に関する研究報告の中で、遺伝子組みかえ食品が、人体に対して予期せぬ影響を与えると指摘していました。遺伝子の組み込みによって退化していた毒性の機能が再び現れることとか、アレルギーを誘発するなどがその理由でした。しかし、わずか5カ月の審議で96年8月に認可をしていますし、安全性評価指針にもある試験も慢性毒性や生殖に及ぼす影響、遺伝子に傷をつける毒性、がん原性などが省略をされています。ある研究者の方は、遺伝子組みかえ技術そのものは病気の治療や医薬品の製造技術などに使われており、人間の生命の謎の解明にも迫る大きな可能性をもった科学です、と前置きをしながらも、食品としての安全性だけでなく、環境や生態系への影響も未知のもので、性急な実用化、商品化は危険が伴いますと指摘をしています。このような状態では、安全な食べ物を求める消費者の不安は解消されません。せめて表示をしてほしいというのは、当然の願いではないでしょうか。

 また、海外では、欧州議会が表示の義務化を決議し、トウモロコシについては販売を一時禁止をする決議をしています。スイス、オランダ、フランスなどの国々は表示もしないものは輸入を拒否する方針です。オーストラリア、ニュージーランドは原則輸入禁止という厳しい法案を発表しております。国内でも東京都議会が表示の義務化を全員一致で決議したほか、全国120を超える自治体が決議をし、けさの朝日新聞の報道でも、昨日柏市も意見書を可決しています。表示は消費者にとって譲ることのできない最低限の要求です。また、日本の農業を守る立場からも、この食品の輸入は大きな問題です。日本の食糧自給率は世界126カ国中113番目、けた外れに低くなっています。今回輸入が認められた作物は、特に極端に自給率の低い作物となっています。しかし、これらの食品は日本の伝統的な食品であり、特に大豆においてはみそ、しょうゆなど、私たちの日々の食卓に欠かせないものです。安全な食品を安定的に食べるためには、国内の自給率を高めること、そして、安全な食品をつくること、これが必須の条件ではないでしょうか。

 こうした問題点を指摘し、本議会でこの陳情を採択されるよう願い、私の討論を終わります。



○議長(江島武志君) 以上で小林恵美子君の討論を終わります。

 以上で通告による討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第18号 遺伝子組みかえ食品の表示と輸入禁止を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は文教経済常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立多数であります。

 よって、陳情第18号については不採択と決定されました。

 この際、暫時休憩いたします。

              午前11時27分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−−

              午後2時52分開議



○議長(江島武志君) 休憩前に引き続き開議を開きます。

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△議事日程追加・発議案上程(発議案第12号ないし発議案第22号)



○議長(江島武志君) お諮りいたします。

 本日、坂本安君外8名から発議案第12号 郵政三事業の現行経営形態堅持に関する意見書、発議案第13号 国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書、海老原高義君外8名から発議案第14号 国民年金等年金制度の改善を求める意見書、海老原高義君外9名から発議案第15号 シートベルト着用推進に関する決議、永山典弘君外2名から発議案第16号 諫早湾の水門を開いて干潟を救い、あわせて事業計画の再検討を求める意見書、田所輝美君外2名から発議案第17号 国民犠牲の「財政構造改革」の撤回を求める意見書、小林恵美子君外2名から発議案第18号 家畜伝染病・口蹄疫対策に関する意見書、発議案第19号 中教審答申の中高一貫教育に関する意見書、発議案第20号 サッカーくじの導入に反対する決議、間中賢君外8名から発議案第21号 大店法の規制緩和をやめ、商店街の振興を求める意見書、小田口晃啓君外2名から発議案第22号 国会への「憲法調査委員会」設置に反対する決議が提出されました。

 この際、発議案第12号ないし発議案第22号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(江島武志君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、発議案第12号ないし発議案第22号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第12号ないし発議案第22号を議題といたします。

発議案第12号

      郵政三事業の現行経営形態堅持に関する意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 坂本 安 印

               賛成者 八千代市議会議員 松原信吉 印

                      同     小田口晃啓 印

                      同     作本春男 印

                      同     寺田昌洋 印

                      同     長岡明雄 印

                      同     永山典弘 印

                      同     松井秀雄 印

                      同     茂呂利男 印

提案理由

 郵政事業分割・民営化に反対する。

 これが、本案を提出する理由である。

        郵政三事業の現行経営形態堅持に関する意見書

 行財政改革に取り組む政府は、行政改革会議で官民の役割分担の検討課題の一つとして郵政三事業の見直しを上げ、民営化に向けた検討に取りかかっており、今後関連法案の提出へ発展する懸念がある。

 現在、郵政事業は全国2万4,000余の郵便局ネットワークを通じ、郵便、貯金、保険の三事業を公的サービスとして全国に公平に提供し、国民生活の安定向上と福祉の増進に大きく寄与している。

 中でも220兆円の貯金残高を持つ郵便資金は、簡保資金とともに財政投融資の主要な原資として、政府系金融機関や地方公共団体等に貸し出され、住宅、学校、下水道の建設や道路の整備などの社会資本整備や国際協力に活用され、また機動的・弾力的な景気対策の遂行という重要な役割も担っており、仮に民営化が行われるならば、地方の社会資本整備はますますおくれを来すことになる。

 また郵便業務においては、採算性を重視した民間へ移されることになると収益の高い都市部に事業が集中し、不採算地域を多く抱える例えば、中山間地においては料金格差が生じ、全国統一料金制度を維持することは極めて困難となり、地方の切り捨て、廃局は明白である。

 よって政府においては、これら郵政事業の果たす公共的・社会的役割の重要性にかんがみ、より一層の合理化と時代にあったサービス向上に一層努力され、現行経営形態を堅持し、分割・民営化を行われないよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 郵政大臣様

 総務庁長官 様

発議案第13号

    国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 坂本 安 印

               賛成者 八千代市議会議員 松原信吉 印

                      同     小田口晃啓 印

                      同     作本春男 印

                      同     寺田昌洋 印

                      同     永山典弘 印

                      同     長岡明雄 印

                      同     松井秀雄 印

                      同     茂呂利男 印

提案理由

 国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

      国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書

 政府は今、林政審議会において国有林野事業のあり方の根本的な検討に入っている。また危機的な国有林の現状を踏まえ、民営化論も浮上している。

 しかし、国有林野会計が今日の危機的状況に陥った原因は、官業による非効率性もさることながら、7〜8%もの高利な財政投融資、海外の安価な輸入材の影響もある。国有林という日本の脊梁地帯にある森林、そして53%もが保安林という国有林の経営に、独立採算制を適用することに重大な問題があったと考える。今日世界の趨勢は一般会計化であり、仮に特別会計であっても不足分は一般会計からの補てん方式である。

 よって政府は、民営化ではなく以下の立場から、国有林の再生を図られるよう要望する。

                  記

1.国有林は民営化せず、国の管理監督のもとで再生されたい。

2.荒廃した山の再生に取り組むため、事業収入は挙げて植林・育林等に充て、その 他の経費及び累積債務は一般会計で補てんすること。

3.現在進めている改善計画を見直し、国有林の再生のためにも営林署の統廃合をや め、林野庁の持つ機能を最大限に活用させること。

4.森林再生問題を林業関係者・山間地域だけにとどめず下流域も含め、その公益性 や国土保全・環境保護の視点から、国民的課題として林業のあり方を見直すこと。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 大蔵大臣様

 農林水産大臣様

 林野庁長官様

 総務庁長官様

発議案第14号

       国民年金等年金制度の改善を求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 海老原高義 印

               賛成者 八千代市議会議員 江野沢隆之 印

                      同     伊東幹雄 印

                      同     植田 進 印

                      同     大塚冨男 印

                      同     斉藤茂男 印

                      同     田久保みき 印

                      同     田中利孝 印

                      同     三浦紘司 印

提案理由

 年金制度の改善を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

         国民年金等年金制度の改善を求める意見書

 高齢化社会に向かって公的年金制度の充実は国民の切実な要望となっている。

 しかるに約100万人の無年金者や、国民年金の保険料が高いために保険料が納められない人や、未加入者が増大しており、国民皆年金といわれる中で深刻な事態になっている。さらに、65歳まで待てずに繰り上げ支給を受けざるを得ない事情もあって国民年金(老齢年金)の平均年金月額は約4万5,000円(平成7年度)程度にすぎない。

 こうした事態を解決し、すべての国民が安心して老後を送ることができるようにするためには、全額国庫負担の最低保障年金制度を創設して、公的年金制度を抜本的に改革する必要がある。これは、現在の国民年金(基礎年金)に対する国庫負担3分の1(現行)を大幅に増額し、さらに全額にすれば実現できることである。

 平成6年11月の国会では「国民年金法等の一部を改正する法律」の附則で、「政府は、長期的に安定した年金制度を維持していくため、平成7年以降において初めて行われる財政再計算の時期を目途として、年金事業の財政の将来の見通し、国民負担の推移、基礎年金の給付水準、費用負担のあり方等を勘案し、財源を確保しつつ、基礎年金の国庫負担の割合を引き上げることについて総合的に検討を加え、その結果に基づいて、必要な措置を講ずる」ことが決定され、また全会一致で「基礎年金の国庫負担の割合3分の1(現行)を2分の1を目途に引き上げることを検討する」ことが附帯決議となった。

 厚生省は、次期財政再計算期における法改正に向けて平成9年5月から年金審議会において検討を開始することになっている。

 この中で、「財政構造改革」や「社会保障構造改革」の名のもとに、賃金スライドの凍結や、年金額の引き下げ、保険料の引き上げなど大幅な改定が行われようとしており、私どもは事態を大変危惧している。

 よって、次の事項について強く要望する。

                  記

1.当面、第131臨時国会における「国民年金法等の一部を改正する法律」の附則と附帯決議に基づき、基礎年金に対する国庫負担をただちに2分の1に増額し、できるだけ早く全額とすること。

2.公的年金(老齢)の支給開始年齢は原則60歳とすること。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 大蔵大臣様

 厚生大臣様

 自治大臣様

発議案第15号

         シートベルト着用推進に関する決議について

 上記の発議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 海老原高義 印

               賛成者 八千代市議会議員 服部友則 印

                      同     坂本 安 印

                      同     小林貫司 印

                      同     松原信吉 印

                      同     斉藤茂男 印

                      同     植田 進 印

                      同     松井秀雄 印

                      同     佐藤健二 印

                      同     田久保みき 印

提案理由

 市民の生命の安全を守るシートベルト着用の推進を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

           シートベルト着用推進に関する決議

 千葉県が交通死亡事故多発県として推移している中で、救命効果の高いシートベルトの着用率はいまだに低調である。さらに本県の自動車事故による死者のうち、シートベルトの着用率は全国的にも非常に低い状況にある。

 シートベルトの着用は、自動車事故の死傷者の減少を図る上で最も確実かつ効果的な対策であり、その推進は多発する交通死亡事故を抑止するため極めて重要な課題と思われる。

 よって本市議会は、多発する輪禍から市民の生命の安全が図られることを願い、「シートベルトは命綱」、「車に乗ったら必ず締める」をスローガンに、シートベルト着用を強力に推進することを求めるものである。

 以上、決議する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

発議案第16号

    諫早湾の水門を開いて干潟を救い、あわせて事業計画の再検討を

    求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 永山典弘 印

               賛成者 八千代市議会議員 田所輝美 印

                      同     小田口晃啓 印

提案理由

 諫早湾干拓計画の再検討を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

    諫早湾の水門を開いて干潟を救い、あわせて事業計画の再検討を求める意見書

 「かけがえのない干潟と生物を守れ」の世論にあくまで背を向けて、国が諫早湾の水門を閉め切っていることに対し、強い批判が広がっている。

 諫早湾干拓の二つの理由づけのうち、「農地造成」については減反政策のもとで既に当初の目的を失い、また「防災対策」については干拓計画に後から防災を割り込ませた無理と欠陥が露呈して著しく有効性を欠く計画内容となっている。目的を失った干拓計画に2,370億円もの総事業費をあくまでもつぎ込むのは、浪費型公共事業そのものとのそしりを免れない。かかる計画は根本から見直すべきである。

 貴重な干潟と大量の生物を死滅から救い、渡り鳥の餌場を確保することは、かけがえのない自然に対する我々の責任であり、ラムサール条約加盟国としての国際的な責務でもある。事態は一刻を争うものとなっている。

 よって政府は、直ちに水門を開いて干潟と生物を救い、あわせて本干拓計画の再検討を行うべきである。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 農林水産大臣様

 建設大臣様

 環境庁長官様

発議案第17号

     国民犠牲の「財政構造改革」の撤回を求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 田所輝美 印

               賛成者 八千代市議会議員 小田口晃啓 印

                      同     小林恵美子 印

提案理由

 国民犠牲の計画を撤回し、国民生活を圧迫しない財政再建計画を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

       国民犠牲の「財政構造改革」の撤回を求める意見書

 さきに閣議決定された財政構造改革会議の最終報告は、公共投資や軍事費などの支出の浪費構造を温存する一方、国民生活に必要な経費を大幅に削減するものとなっている。

 財政危機の最大の原因である公共投資については、対米公約の630兆円の総額はそのままに、投入期間を3年延長するにとどまった。また25兆円を超える中期防衛力整備計画については、前回中期防の22兆円をはるかに上回る規模のまま温存した上、沖縄米軍基地のたらい回しや強化のための関連事業費の別枠計上など、軍事費は実質増額措置がとられている。

 対照的に社会保障は5,000億円を削減し、年金の給付水準引き下げと支給開始年齢のさらなる延長を、また私学助成カットや農業・中小企業対策の削減などがうたわれている。これは国民の購買力を一層押し下げ、景気回復と財政再建にも逆行することにならざるを得ない。

 よって政府は、このような国民犠牲の計画を撤回し、浪費を削り、国民生活は圧迫しない本当の財政再建計画を打ち出すべきである。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 大蔵大臣様

発議案第18号

        家畜伝染病・口蹄疫対策に関する意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 小林恵美子 印

               賛成者 八千代市議会議員 田所輝美 印

                      同     小田口晃啓 印

提案理由

 口蹄疫の防止に万全を期するとともに、農畜産物の輸入依存体制を見直して国内自給体制の強化を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

          家畜伝染病・口蹄疫対策に関する意見書

 3月20日に台湾で発病が確認されて以来、口蹄疫は瞬く間に台湾全土に広がり、畜産農家と関連産業は壊滅的打撃を受けている。これは日本の畜産農家にとって「隣家の火事」に等しく、とりわけ成田空港を持ち、飼料工場の多い鹿島港に隣接している千葉県での不安は極めて大きい。

 昨年来、狂牛病やO−157など畜産物の安全性を根底から揺るがし、日本の畜産に大打撃を与える事件が続出している。それに続く今回の口蹄疫は、畜産物の輸入総自由化体制への重大な警鐘と見なければならない。

 日本の畜産を守り、食の安全を確保するために成田空港での防疫チェック体制の強化や台湾産干し草の当面輸入禁止措置など、口蹄疫の水際での防止に万全を期するとともに、WTO協定に基づく農畜産物の輸入依存体制を見直して、国内自給体制を強化するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 厚生大臣様

 農林水産大臣様

発議案第19号

       中教審答申の中高一貫教育に関する意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 小林恵美子 印

               賛成者 八千代市議会議員 小田口晃啓 印

                      同     田所輝美 印

提案理由

 行き届いた中学・高校教育を保障する中高一貫教育を構想するよう求める。

 これが、本案を提出する理由である。

         中教審答申の中高一貫教育に関する意見書

 中央教育審議会が発表した「審議のまとめ」は、「一人一人の能力、適性に応じた教育のあり方」の名のもとに、事実上現行の6・3・3・4制とは別に、エリート養成のための6・6・4制学校体系ともいうべき中高一貫教育の選択的導入をうたっている。

 これは、すべての国民に教育を開くことによって自立した主権者を育成するという憲法・教育基本法の教育理念を否定して、能力別に子供たちの進路を限定してしまう「複線型」学校体系の導入にほかならない。

 一県当たり数校に限定された中高一貫校に入るための受験競争は一層過激となり、しかも小学生までも巻き込むことにならざるを得ない。これは教育の現状に心を痛め、今日の教育荒廃の大きな原因となっている過度の競争を排することを切実に願っている圧倒的多数の国民世論に全く逆行するものである。

 よって政府において、一部のエリート養成のための中高一貫校の創設による学校体系の複線化導入をやめ、すべての子供たちに行き届いた中学・高校教育を保障する立場からの中高一貫教育を構想するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 文部大臣様

発議案第20号

         サッカーくじの導入に反対する決議について

 上記の発議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 小林恵美子 印

               賛成者 八千代市議会議員 田所輝美 印

                      同     小田口晃啓 印

提案理由

 サッカーくじの導入に反対する。

 これが、本案を提出する理由である。

           サッカーくじの導入に反対する決議

 青少年に健全な夢をはぐくむべきサッカーを賭博の対象にする「サッカーくじ」法案について、衆議院通過後もこれに反対する世論は日増しに高まっている。マスコミからも「拙速」「審議不足」の指摘が相次いでいる。

 わずか3時間足らずの委員会審議を通しても、サッカーくじがギャンブルの持つ射幸心をあおり、拝金主義に駆り立てる危険を持つことが浮き彫りになり、青少年の成長に重大な悪影響を及ぼす懸念を法案提出者も否定できなかった。にもかかわらず「宝くじと同じ知的ゲーム」などとしてあくまで強行することは、絶対に許されるものではない。

 サッカーくじについては、より慎重な審議が尽くされるべきであり、拙速な導入について本議会は強く反対するものである。

 以上、決議する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

発議案第21号

    大店法の規制緩和をやめ、商店街の振興を求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 間中 賢 印

               賛成者 八千代市議会議員 服部友則 印

               賛成者 八千代市議会議員 海老原高義 印

                      同     松原信吉 印

                      同     斉藤茂男 印

                      同     坂本 安 印

                      同     松井秀雄 印

                      同     田久保みき 印

                      同     植田 進 印

提案理由

 大店法の規制緩和をやめ、商店街の振興を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

      大店法の規制緩和をやめ、商店街の振興を求める意見書

 大型店の相次ぐ進出で、本県内の小売業総売り場面積に占める大型店の比率は7割を超えるに至った。地元商店街は大きな影響を受け、転廃業が相次いだ結果、シャッターをおろしたままの空き店舗が連なる「シャッター通り」と呼ばれる商店街があちこちに生まれている。

 商店街は地域の消費生活を支えるだけでなく、地域のコミュニティーや文化を支え、地域福祉を担い、文字通り地域社会の核として、かけがえのない役割を果たしている。その商店街がにぎわいを失い、身近な商店がなくなることは、とりわけ高齢者や障害者の生活に深刻な影響を及ぼさずにはおかない。高齢社会を前にして、これはゆゆしい問題であり、まちづくりの観点からも大型店のこれ以上の野放し進出は食いとめなければならない。

 日本商工会議所が実施した全国の商工会議所へのアンケート調査でも、9割以上が規制緩和に対し反対を表明している。

 よって政府において、大店法のこれ以上の規制緩和をやめ、自治体が独自の規制措置をとれるようにして、商店街の振興を図るよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会

提出先

 内閣総理大臣様

 通商産業大臣様

 自治大臣様

発議案第22号

      国会への「憲法調査委員会」設置に反対する決議について

 上記の発議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

  平成9年6月26日

 八千代市議会

  議長 江島武志様

               提出者 八千代市議会議員 小田口晃啓 印

               賛成者 八千代市議会議員 田所輝美 印

                      同     小林恵美子 印

提案理由

 国会への「憲法調査委員会」設置に反対する。

 これが、本案を提出する理由である。

        国会への「憲法調査委員会」設置に反対する決議

 衆・参両院に常設の憲法調査委員会を設置する動きが強まっていることに、本議会は強く反対する。

 憲法改正の発議権を持つ国会にこのような委員会を設置することは、改憲を直接の目的とし、これに法的な道筋をつけることを意図したものにほかならない。それは、この運動を進めている「憲法調査委員会設置推進議員連盟」の設立趣意書が「新時代の憲法について論議を行う」と明記していることに明瞭である。

 国会への憲法調査機関設置の動きはこれまで常に、第9条の見直しや削除など憲法の平和原則を取り払い、自衛隊の海外派兵や集団的自衛権を合憲化しようとの主張と結びついて行われてきた。9条改憲を最大の目的にした国会での憲法論議を認めることはできない。

 日本国憲法がうたい上げた平和主義や基本的人権などの基本理念は世界に誇る先進的内容であり、この理念が名実ともに全面的に生かされるよう、日本社会の現実を正すことこそ急がれなければならない。

 以上、決議する。

  平成9年6月26日

                               八千代市議会



○議長(江島武志君) 発議案はお手元に配付いたしてあります。

 提案理由の説明は配付の印刷物に記載してありますので、これにより御了承願います。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 次に、発議案第12号ないし発議案第22号について質疑を行います。

 質疑は通告を省略し、直ちに質疑を行います。

 質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上をもって質疑を終結いたします。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 次に、討論、採決を行います。

 なお、討論は通告を省略いたします。

 発議案第12号について討論を行います。

 討論ありませんか。

 海老原高義君。

          (海老原高義君登壇)



◆(海老原高義君) 二十一世紀クラブを代表いたしまして、発議案第12号 郵政三事業の現行経営形態堅持に関する意見書について討論を行います。

 郵便局制度が発足したのは古い話で、明治4年の4月であります。八千代郵便局の前身、大和田郵便局が開設されたのが明治5年7月1日であります。現在まで126年たっております。その後、明治8年には為替制の発足で商取引の自由化が、また同年8月には郵便貯金制度が、また、大正5年には簡易保険制度の取り扱いが始まり、日本の保険事業も簡易保険によって普及されております。また、さかのぼりますが、明治2年には電信事業、明治23年には電話事業が開始され、逓信事業の整備は日本の近代化の促進にあずかっています。特定郵便局の関係ですが、私有局舎の提供、通信、電話の開設に電柱の私費提供など、特定郵便局長の事業への貢献は大きいものがありました。

 郵政、逓信事業への効率化施策といたしまして、昭和8年に郵政事業特別会計制度の導入により、郵政三事業はそれぞれの収入をもって人件費を含む一切の経費を賄い、税金は一切使用せず現代に至っておるのが現状でございます。社会の発展の推移に応じ、経営の効率化を常に配慮してきております。郵便物の定形化と郵便番号制により局内処理の機械化を進め、平成10年2月2日には、郵便番号制により配達の区分も機械処理することになっております。また、郵便貯金、保険の全国オンラインが完成し、貯金の預入、払戻し、送金のスピード化が図られているほか、自動預・払機、自動支払機も増備されているのが実情でございます。昭和47年には、増大する首都圏事業の円滑な処理を図るため、東京、関東郵政局に分割いたしました。国営事業なるがゆえのサービス提供、国民生活の向上に寄与しております。

 郵便事業は災害時の援助、小包の無料扱い、無料ではがきの交付、盲人用点字郵便の無料扱い、全国均一料金制等、全国くまなく公平な扱いをして、ふるさと小包による地域振興策、国際ボランティア預金からは平成8年223団体に10億円も提供、財投資金による地方公共団体への投資、各自治体は大小にかかわらずお世話になっております。郵便局は1.1キロほどの距離間隔で、まんべんなく全国に配置されております。民間の金融機関は効率性を優先しております。全国約2,571町村のうち、民間金融機関の配置のないものは約560町村にも及んでいます。郵政事業は、常に経営の健全化と国営事業としての節度−−貯金、保険とも最高限度額1,000万円−−を持ち、簡便なサービスの提供に努めています。創業126年のノウハウと伝統ある事業を守ろうとする職員の健全な努力によって、世界の先進的サービスを提供しております。また、民間事業も郵政事業に啓発されて発展するという構図ができています。赤字もなく、将来の安定性も保障されているのに、あえて経営形態を変える理由は何1つございません。

 よって、発議案第12号によって意見書を提出していただきたく、討論といたします。



○議長(江島武志君) 以上で、海老原高義君の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第12号 郵政三事業の現行経営形態堅持に関する意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、発議案第12号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第13号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第13号 国有林の民営化に反対し、国有林の再生を求める意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、発議案第13号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第14号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第14号 国民年金等年金制度の改善を求める意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、発議案第14号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第15号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第15号 シートベルト着用推進に関する決議について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、発議案第15号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第16号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第16号 諫早湾の水門を開いて干潟を救い、あわせて事業計画の再検討を求める意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、発議案第16号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第17号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第17号 国民犠牲の「財政構造改革」の撤回を求める意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、発議案第17号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第18号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第18号 家畜伝染病・口蹄疫対策に関する意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、発議案第18号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第19号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第19号 中教審答申の中高一貫教育に関する意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、発議案第19号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第20号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第20号 サッカーくじの導入に反対する決議について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、発議案第20号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第21号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第21号 大店法の規制緩和をやめ、商店街の振興を求める意見書について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立全員であります。

 よって、発議案第21号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 発議案第22号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第22号 国会への「憲法調査委員会」設置に反対する決議について原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(江島武志君) 起立少数であります。

 よって、発議案第22号については否決されました。

 ただいま議決されました決議、意見書につきましては、議長においてしかるべく取り計らいをいたしますので、御了承願います。

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△議長の報告



○議長(江島武志君) 次に、市長から国民健康保険運営協議会委員、下水道運営審議会委員、地域医療協議会委員、旅館等審議会委員の任期満了に伴い、委員の推薦依頼がなされております。

 議長において、国民健康保険運営協議会委員に植田進君、斉藤茂男君、坂本安君、村山武夫君、下水道運営審議会委員に安藤小二郎君、海老原高義君、三浦紘司君、地域医療協議会委員に海老原高義君、私江島武志、旅館等審議会委員に安藤小二郎君、私江島武志をそれぞれ推薦いたします。

 以上、報告のとおり御了承願います。

            −−−−−−−−−−−−−−−



○議長(江島武志君) 以上をもって、今期定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。

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△閉会



○議長(江島武志君) これにて、平成9年八千代市議会第2回定例会を閉会いたします。

 大変長い間、慎重審議をいただきまして、まことにありがとうございました。

          平成9年6月26日午後3時8分閉会

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△本日の会議に付した事件

1.総括審議

1.議事日程追加・発議案上程(発議案第12号ないし発議案第22号)

1.議長の報告

 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。

     八千代市議会議長    江島武志

     八千代市議会副議長   茂呂利男

    会議録署名議員

     八千代市議会議員    大沢治一

     八千代市議会議員    作本春男