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千葉県 八千代市

平成22年  3月 産業都市常任委員会 03月05日−01号




平成22年  3月 産業都市常任委員会 − 03月05日−01号









平成22年  3月 産業都市常任委員会



            平成22年第1回定例会

            産業都市常任委員会会議録

                   平成22年3月5日午前10時開会

                           4階第1委員会室

 出席委員(7名)

    委員長   菅野文男   副委員長  秋葉就一

    委員    嵐 芳隆   委員    遠藤 淳

    委員    坂本 安   委員    松井秀雄

    委員    横山博美

 欠席委員(1名)

    委員    塚本路明

 出席事務局職員

   議事課主事         宮内 真

 出席議事説明員

   都市整備部長        小杉富康

   都市整備部次長       榊原隆夫

   都市整備部技監       大河内義昭

   都市整備部技監       百瀬登展

   都市計画課長        藤代重幸

   建築指導課長        (百瀬技監事務取扱)

   都市整備課長        立石重雄

   大和田駅南地区

                 藤井信三

   土地区画整理事務所長

   公園緑地課長        古木明良

   土木建設課長        森田陽一

   事業管理者         鵜澤陽子

   上下水道局長        村山拓男

   上下水道局技監       竹内賢和

   経営企画課長        御園生 悟

   給排水相談課長       (竹内技監事務取扱)

   建設課長          迫 秀信

   維持管理課長        小笠原 朗

   維持管理課主幹       青木秀仁

   維持管理課副主幹      平野照光

               午前10時00分開議



○菅野文男委員長 ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達しておりますので、これより産業都市常任委員会を開会いたします。

 申し上げます。

 議案の審査方法につきましては、お手元に配付の資料のとおり、都市整備部、上下水道局の順に提案理由の説明及び質疑を行い、すべての議案の質疑終了後、討論、採決を行います。また、陳情の審査は、議案審査終了後に行いますので、御了承願います。

 これより議事に入ります。

 まず、都市整備部所管事項について審査を行います。

 議案第9号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会付託分を議題といたします。

 執行部から資料が提出されておりますので配付いたします。お願いします。

     〔資料配付〕



○菅野文男委員長 配付漏れはありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○菅野文男委員長 配付漏れなしと認めます。

 執行部に提案理由の説明を求めます。



◎小杉富康都市整備部長 議案第9号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第3号)のうち、都市整備部所管事項につきまして御説明申し上げます。座って説明させていただきます。

 初めに、歳入について御説明申し上げます。

 予算書の14、15ページをお開きください。

 第13款分担金及び負担金、第1項負担金、第2目土木費負担金は、補正前の額7億4,503万円に対し600万円を増額し、補正後の額を7億5,103万円にいたしたいとするものであります。この内容は、西八千代北部特定土地区画整理事業の基本事業費の負担内訳の変更による増額であります。

 次に、予算書の16、17ページをお開きください。

 第15款国庫支出金、第2項国庫補助金、第4目土木費国庫補助金は、補正前の額2億7,280万円に対し9,402万6,000円を増額し、補正後の額を3億6,682万6,000円にいたしたいとするものであります。これは、国の第2次補正予算に係る地域活性化・きめ細かな臨時交付金によるものです。目的は、平成21年12月8日に閣議決定された、明日の安心と成長のための緊急経済対策において創設された交付金で、橋梁の補修や道路の改修などのインフラ整備事業の実施により、地元企業の受注に努め、積極的に地域活性化に取り組むものです。

 次に、予算書の20、21ページをお開きください。

 第16款県支出金、第3項県委託金、第5目土木費県委託金は、補正前の額1,085万4,000円に対し136万4,000円を減額し、補正後の額を949万円にいたしたいとするものであります。この内容は、都市計画道路3・4・6号線の建設事業費が当初の予定を下回ったことに伴い、委託金を減額するものであります。

 次に、予算書の22、23ページをお開きください。

 第22款市債、第1項市債、第3目土木債は、補正前の額6億1,860万円に対し3,930万円を減額し、補正後の額を5億7,930万円にいたしたいとするものです。この主な内容は、都市計画道路建設事業費が当初の予定を下回ったことによる減額であります。

 次に、歳出の説明に入らせていただきます。

 予算書の34、35ページをお開きください。附属資料は12、13ページです。

 第8款土木費、第2項道路橋梁費の補正は地域活性化・きめ細かな臨時交付金実施計画に基づく事業費補正となっております。第2目道路橋梁維持費は、補正前の額3億2,011万6,000円に対し4,969万1,000円を増額し、補正後の額を3億6,980万7,000円にいたしたいとするものです。内容は、道路橋梁補修事業の平戸橋改修工事及び高津団地1号線道路改修工事費並びに工事に関する橋梁補修詳細設計委託料及び高津団地1号線測量委託料となっております。第3目道路新設改良費は、補正前の額6,836万8,000円に対し5,250万円を増額し、補正後の額を1億2,086万8,000円にいたしたいとするものです。内容は、道路改良事業の米本下高野線道路改修工事費となっております。第4目交通安全対策費は、補正前の額4億2,181万7,000円に対し211万1,000円を増額し、補正後の額を4億2,392万8,000円にいたしたいとするものです。内容は、交通安全施設整備事業の道路反射鏡設置工事費となっております。

 予算書の36、37ページをお開きください。附属資料は14ページになります。

 第8款土木費、第4項都市計画費でありますが、第2目都市整備費は、補正前の額8億5,975万9,000円に対し600万円を増額し、補正後の額を8億6,575万9,000円にいたしたいとするものであります。これは、市街地整備推進事業の西八千代北部特定土地区画整理事業において、19節負担金補助及び交付金を600万円増額いたしたいとするものであります。第3目街路事業費は、補正前の額3億6,259万8,000円に対し5,650万9,000円を減額し、補正後の額を3億608万9,000円にいたしたいとするものであります。これは、千葉県施行の街路事業費が当初の予定を下回ったことに伴い、千葉県への負担金の減額及び市施行の街路事業における用地取得費等を減額するものであります。

 附属資料15ページをお開きください。

 第5目公園建設費は、補正前の額4,500万4,000円に対し520万円を減額し、補正後の額を3,980万4,000円にいたしたいとするものであります。この内容は、県立八千代広域公園建設事業で総合グラウンド基本計画・基本設計業務委託に係る委託料の入札差金であります。

 次に、予算書の5ページをお開きください。

 第3表繰越明許費補正でありますが、第8款土木費、第2項道路橋梁費は道路橋梁補修事業、道路改良事業及び交通安全施設整備事業で地域活性化・きめ細かな臨時交付金実施計画に基づく事業は、補正予算成立後では契約期間及び工期が短く、年度内に竣工することが困難であるため繰り越しいたしたいとするものです。第3項河川費は、排水整備事業の高野川上流排水整備事業と河川整備事業の勝田川改修事業で、高野川上流排水整備事業は佐倉市施行の上流既設ボックスカルバート内に汚泥が堆積しており、その排除に時間を要し、年度内完了が見込めなくなったことにより工期を延長いたしたいとするものです。勝田川改修事業は、本工事の施行に伴い工事車両の運行経路等の地元調整及び宇那谷橋取りつけ道路実施設計の公安委員会との協議に不測の日数を要したこと、並びに整備済み区間において集中豪雨により低水路のり面が一部洗掘され、一定な低水路幅が乱れたことから、その対策工法検討に日数を要したことにより工期を延長いたしたいとするものです。第4項都市計画費は、市街地整備推進事業の西八千代北部特定土地区画整理事業において、借地交渉及び移転交渉の難航により調査設計、移転補償、造成工事の年度内完了が困難になったため事業費を繰り越すことに伴い、負担金を繰り越すものであります。街路建設事業は年度内の移転が困難なため、清算金について繰り越すものであります。

 以上で、平成21年度一般会計補正予算にかかわります都市整備部所管事項の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○菅野文男委員長 ありがとうございました。以上で、提案理由の説明を終わります。

 これより議案第9号中、本委員会付託部分に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。



◆遠藤淳委員 附属資料だと12ページ、第8款、第2項、第2目の道路橋梁維持費の道路橋梁補修事業、高津団地1号線と平戸橋の維持補修ということで、私も議会などでも高津団地の道路関係の補修というのを今までも取り上げてきたんですけれども、この高津団地1号線の距離はどれくらいなんですか。



◎森田陽一土木建設課長 高津団地1号線の舗装補修ですが、高津団地の3差路と言われるところがございますね。そこから国道296号方面、高津支所方面ですね。3差路の付近は舗装の改修はいたしませんので、高津3差路付近からというふうに解釈していただきたいと思うのですが、そこから300メートルほどを予定しております。



◆遠藤淳委員 今回300メートルということなんですけれども、まずこの高津団地1号線周辺、傷みがかなりあると思うんですが、この300メートルをやって、あと実際、残りの今後の補修の予定ですか、そういったものがあればよろしくお願いします。



◎森田陽一土木建設課長 高津団地の昔のショッピングセンターのところに歩行者専用道路が下に通っているところがございますが、そこのところは大分起伏が激しく、その前後の舗装も大分傷んでおりますけれども、そこを優先的に考えて、今回300メートルを計画させていただきました。その他のところにつきましては、緊急性だとか老朽化のものを見込みながら、今後の事業、22年度以降の事業の中で検討していきたいと思っております。



◆遠藤淳委員 やはり同じところで平戸橋なんですけれども、これは例えば手すりが相当、腐って落ちているところもあるんですけれども、手すりとか鋼管といいますか、そういったところを直したり、また塗装ですか、そういったことを予定しているんでしょうか。



◎森田陽一土木建設課長 平戸橋につきましては、新川のしゅんせつ工事というか、新川を広げた工事によって昭和39年に架設されました。ですから、架設後45年近くなっております。そういう中で委員御指摘のように手すりが腐食していたり、一部破損しているところがございますので、今回この国の補正予算の交付金を活用しながら、防護さくの取りかえ工事をしたいと思っています。その中でコンサルにお願いしまして、現在の新しい基準による防護さくを検討しながら、形状だとか材質等を決めていきたいと思います。そういう中で、できれば塗装工事もやりたいと思っております。けたの塗装です。

 以上です。



◆遠藤淳委員 できるだけ塗装のほうもよろしくお願いします。

 それと、やはり附属資料で13ページの第8款、第2項、第3目の米本下高野線、ここはいつも水たまりができているということで、かなり地元からも要望とかが出ていたと思うんですけれども、今回のこの予算でその水たまりの部分というのはほぼ解消できるということになるんでしょうか。



◎森田陽一土木建設課長 委員御指摘のように、県道千葉竜ヶ崎線バイパスの八千代ゴルフ下から下高野方面に行った500メートルぐらいのところで、道路排水不良ということで水たまりができております。それの解消を目的に今回、予算を計上させていただいています。内容的には、管渠の布設をやらないと水はけがとれないので、管渠の布設を計画しております。工事延長としては約500メートルを予定しております。



◆遠藤淳委員 同じように第8款、第2項、第4目の交通安全対策費、今回これは反射鏡、カーブミラーの工事請負費の増額ということで211万円ですか。211万円だと大体十何基ぐらいつくと思うんですけれども、これで大体何基ぐらいを予定しているのかというのと、そのカーブミラーを設置するに当たっての優先順位というんですか、例えば広い道から狭い道になったりとか、危険度の優先度というのがあると思うんですが、その設置に対しての優先度的なものの考え方もあわせてお願いします。



◎森田陽一土木建設課長 今回の予算211万1,000円は15基を予定しております。あと、カーブミラーの設置要望は自治会等から多くございます。そういう中で、私どものほうで優先的なものとか安全度を検討しながら自治会要望に回答させていただいていますし、設置もしています。そういう中で、出会い頭の事故だとか道路に出るときに両側に住宅の生け垣だとかブロック塀とかそういうのがありまして、左右からの車が見えないというようなところを優先的に設置させていただいていますし、そういうところを危険な箇所というふうに判断しております。

 以上です。



◆遠藤淳委員 附属資料14ページの第8款、第4項、第2目の都市整備費の今回この事業費負担内訳の変更に伴う増額600万円なんですけれども、国の補助の名称は3通りあると思うんですけれども、毎年何月ごろに補助の、例えば通常なのか臨時なのか促進という、その振り分けというのは何月ごろに国のほうから通知は来るのでしょうか。



◎立石重雄都市整備課長 国庫補助の内示につきましては4月当初、確定のほうにつきましては夏ごろ、そういう時期を予定されております。



◆遠藤淳委員 同じように附属資料の14ページで、今度は第8款、第4項、第3目、街路建設事業、今回5,600万円減額ということで、都市計画道路3・4・6号と8・7・2号、3・4・12号、例えば工事請負費が1,400万円減額なんですけれども、これは8・7・2号に関連している減額だと思うんですが、その内容についてというのと、その3・4・6号、3・4・12号、建築物の移転補償金の増額というのもありますけれども、ここら辺の内容をもう少し詳しくお願いいたします。



◎藤代重幸都市計画課長 1番目の15節の工事請負費につきましては、8・7・2号線の雨水管渠布設の工事の業者が決定いたしまして、それに伴って額が決定したことによる今回の1,400万円の減額となっております。

 それから、公有財産購入費の関係になりますが、市施行の3・4・6号線、八千代台花輪線なんですが、これにつきましては今年度の契約が難しいということのために、全額減額補正を行っております。

 8・7・2号線につきましては、公有財産購入費なんですが、これにつきましては現在、用地交渉を続けておる中で大師霊園のほうが、今回御協力をいただけるというような話があったものですから、うちのほうで大師霊園のほうと用地交渉のほうを続けた結果、おおむねの理解がいただけるようなお話です。現在も進んでおるんですけれども、約220平米ほど用地取得が可能ということで現在、事務のほうを進めております。

 それから、3・4・12号線、八千代台南勝田台線につきましては、今年度中の契約がなかなか難しいということで、これについても減額補正を行っております。補正額としましては合計で2,054万円減額ということで今回補正をしております。

 それと、負担金の関係についてもお話ししたいと思いますが、これにつきましては千葉県施行が当初の事業の見込み額を下回ることによりまして、市のほうの負担金のほうも減額をしております。これが3・4・1号線の関係です。

 それから、3・4・6号線の関係につきましては、同じく県施行なんですが、これは用地買収が難航しているため用地費、補償費について減額をしております。

 それから、22節の補償費関係なんですが、これにつきましては、3・4・6号八千代台花輪線なんですが、今年度中の契約が難しいということで、これにつきましては全金額を減額しております。

 8・7・2号線につきましては、先ほどお話ししましたように、交渉している中で大師霊園のほうと契約が可能になったというようなことがございますので、これは新しく、増額をしております。

 3・4・12号線につきましては減額補正を行っております。

 補償費といたしましては、補正額として503万4,000円の増額という形で今回計上させていただいています。

 以上でございます。



◆遠藤淳委員 では、もう8・7・2号のほうはかなりめどが立ってきたということですね。今まで確かに大師霊園のところは地権者の方も多くてなかなか困難、難しいというような流れの中で協力いただけるような形になってきたということで、ここはやはり早急に開通を願う地元の人も多いので、これは進めていっていただきたいというのと、3・4・6号と3・4・12号、なかなか地権者の理解が得られないということで、困難ということで減額なんですけれども、例えば見通し的には、全く協議もできない状況なのか、ある程度まで協議は行っているけれども、まだそこから先まで行っていないのか、そこら辺をもうちょっと詳しく、わかる範囲でお願いします。



◎藤代重幸都市計画課長 3・4・12号線につきましては、現在も用地交渉については事務のほうを進めておりまして、今回繰り越しを4件しておりますので、その中で2件ほどは、契約段階まで今の時点で何とかなりそうだということで事務のほうを進めておりますので、ですから、交渉的にはまるっきりということではなくて、少なくとも地権者で理解をいただける方については事務のほうを進めておりますので、ただ、確かに時間的にかかっておりますので、これについてはうちのほうも何とか早期に解決したいと、そういうふうに考えております。

 繰り越しの件数としましては全体で4件で、そのうち3件については土地の用地がかかりますと。1件の方については借家の関係で、その1件を足して4件と、そういうことになります。

 以上です。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。



◆嵐芳隆委員 1つちょっと先ほどの確認なんですけれども、米本下高野線の改良工事のところなんですけれども、先ほど管渠を布設工事するということだったんですけれども、水たまりになるところ、これは赤い部分で入っていますかね。距離、もうちょっと右のような気がするんです。



◎森田陽一土木建設課長 この赤い部分の先端付近前後です。



◆嵐芳隆委員 それで、水たまり部分がこれで本当に解消されるということで計画しているんでしょうけれども、ここ多分、工事は全面通行どめということになりますよね。そうなったときに、これ、子供たちの通学路だったと思うんですが、その辺の安全対策とかも当然図られていると思いますが、大丈夫なんでしょうか。確認の意味で。



◎森田陽一土木建設課長 今、管渠の詳細については測量等をやって検討しておるところでございます。そういう中で、管の大きさだとか工法については、開削工法といって、推進工法じゃなくて掘って管をいける方法でやっていきたいと思います。そういう中で、ここには東京ガスの広域的な高圧管の圧送管がありますので、東京ガスと協議しながら、できれば片側通行どめぐらいの範囲でいきたいとは思っております。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。



◆秋葉就一委員 同じく第8款、第2項、第3目の道路新設改良費の今の事業につきまして、先ほど遠藤委員の質問に対する答弁では主に雨水管渠の布設ということでしたが、今回の予算では路面のほうの湾曲とかへこみとかの工事は入っていないんでしょうか。



◎森田陽一土木建設課長 今回の工事の目的は道路冠水、道路不良箇所の改修ということで、舗装の補修については、掘削に伴う部分についてはこの補助事業の中でやっていきたいと思っていますが、通常の老朽したところの破損等については一般単独事業の中の維持補修で補修してまいりたいと思っています。ただ、根本的な全面的な補修とか、そういうのは考えておりません。部分的な補修で対応していきたいと思っております。



◆秋葉就一委員 この箇所は、たしか私の記憶では、私が議員になる前、今から十二、三年前に市役所に問い合わせて、そのときの現状もわかって、ずっとお願いしてきた件なので、まず排水だけでも進むということは本当にすばらしいことだと思うので、引き続き路面のほうも予算獲得に向け努力していただきたいと思います。

 それから、1つ戻って左側の12ページの平戸橋の関係ですが、先ほどの御説明、一応ほとんどわかりましたが、強度の診断を以前やった、その結果との関係でもう少し詳しく御説明願います。



◎森田陽一土木建設課長 委員御指摘の今の強度というお話だと思うのですが、これは平成19年度と平成20年度において橋梁の長寿命化計画を作成するための点検を行っております。これは、耐震だとか強度を上げるとかという調査ではございません。今ある橋を長くもたせる、延命していくために、どのくらい損傷しているのかというようなものを現状把握いたしまして、橋梁の長寿命化計画の中で、損傷だとかそういうものの激しいところから順次直していくというような計画を立てるという長寿命化計画ですので、強度の検証はその中には含んでおりません。



◆秋葉就一委員 ちょっと最初の部長の説明では、平戸橋の部分は測量委託だというふうに聞こえたので、先ほどの遠藤委員への答弁の中でけたの塗装もやるというお話がありましたから、少しはそういう部分もあるんだろうと思うんですが、金額的には多分小さいのかなと。しかし、けたの塗装をやった後で本格的な強度点検をやることになったら、またそこをちょっといじらなければいけなくなると思うので、どうなんですか、阪神・淡路大震災が起きた後に城橋とか、それなりに点検したという記憶があるんですけれども、そこから大分年数がたっていますから、今日時点での強度の点検も当然必要だと思うので、それは何とかならなかったですか。



◎森田陽一土木建設課長 平戸橋につきましては、先ほど言いましたように、昭和39年に当時の水資源開発公団、今でいう水資源機構による橋の新設事業なんですね。平戸橋のところへ行きますと、重量制限がかかっている標識があると思います。ここの橋につきましては、39年に架設したときに二等橋と言われまして、車の荷重は14トンの設計で考えた橋梁になっております。そういう中で今、幅員も狭いものですから、大型車がそれほど通らないという中で大型規制の道路標識を設置させてもらっておるわけです。

 そういう中で、先ほど言いましたように、橋梁の荷重を今後どうするかという話になりますと、25トントレーラーが通るような橋にするかどうかという話になってきますと、また別の視点で考えないと、今の橋を新しいものにするかどうかという話に波及いたしますので、今の橋につきましては、調査の中では建設当時のものとしては損傷ないというふうに報告を受けております。



○菅野文男委員長 ちょっと質問の趣旨、もう一度やってください。



◆秋葉就一委員 一番最後の部分が私の質問に対する答弁だったというふうに聞こえましたが、ただ、その前の、1回前の御答弁では、平成19、20年度の点検は、あくまでも強度についてはしなかったというふうにおっしゃったから、でも、今の答弁だと一応最近見た状況で問題なかったという、ちょっと矛盾した答弁に聞こえるので、後者のほうが正しい答弁だと理解するなら安心します。

 私の趣旨は別に重量を上げろとは言っていませんので、現状の規制の中での性能が落ちていないかとか、震度5強の地震に耐えられるかという調査は、では終えているというふうに理解していいんですか。



◎森田陽一土木建設課長 今の橋梁が著しく損傷して、通行どめしなくてはいけないとか、かけかえしなくてはいけないというような橋ではないという報告を受けております。



◆秋葉就一委員 わかりました。

 今の御答弁では、通常の気象条件とか震度5強の地震が起きていないときは大丈夫だという意味の御答弁だと思うので、今後はもう少し対策が必要かと思います。

 続いて、附属資料14ページの左上の市街地整備推進事業ですが、西八千代北部ということですけれども、ここの番号があれですが、緑が丘駅のロータリーから北西のほうに行って、船橋印西線に今ぶつかって丁字路になっているところが真っすぐ延びて、県道千葉鎌ケ谷松戸線にぶつかるところまで、この前、11月に見学をさせていただいて、もっと前の説明では小学校の開校に間に合わせて、道路を開通させるという方針だったと思うんですが、11月の説明では県警のほうから何か接道がちょっとまだ信号が難しいというようなお話を聞きましたが、ただ、いろいろ保護者の方が迎えに行く距離が長くなってしまうなどで、やはり信号設置で開通に向けてもう少し市が努力すべきなのではないかと思うんですが、そこは無理なんですか。



◎立石重雄都市整備課長 御案内の八千代緑が丘駅前線だと思います。それにつきましては、道路の一般の供用の開始というのはことしの9月ですか、2学期が予定されていると思います。ことしの4月、学校が開校する4月の時点では、車の通行ではなくて歩行者が一応通行するということで、今、事業区域内のほうでは、学校の開校に向けて歩道関係の整備を急ピッチで進めているという状況になっております。

 それと、県道の横断のところ、もう少し市が関与して進めるべきではないのかという御質問だと思いますけれども、これにつきましては、当然市のほうもそういった危険というか、通行上の問題があるというのは認識しておりますので、これにつきましては、今、関係機関、例えば八千代警察署なり千葉県警のほう、そちらのほうに通行の子供たちの安全施設関係、当然信号を含めた安全施設について引き続き協議していただきたいということで申し出は一応してやっております。今はそういう状況になっております。



◆秋葉就一委員 9月からということですが、ぜひ前回、12月の補正予算の審査のときに、都市計画道路3・4・1号の今、事業をしているところの今度開通するところの先、船橋市との境目もどうなっているんですかという質疑はしたんですけれども、そこもかなり現状では家屋等と重なっていますので、まずは今、緑が丘駅前線を県道千葉鎌ケ谷松戸線まで早期開通させて、交通の流れをよくして、それを見てからでいいのではないかなというふうに私も思うに至りましたので、9月が少しでも早められるように御努力いただけたらと思います。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上で、議案第9号中、本委員会付託部分に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第20号 八千代都市計画事業大和田駅南地区土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 執行部に提案理由の説明を求めます。



◎小杉富康都市整備部長 議案第20号につきまして説明させていただきます。

 議案書の27ページをお開きください。

 議案第20号 八千代都市計画事業大和田駅南地区土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 八千代都市計画事業大和田駅南地区土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例を次のように改正する。

 平成22年2月24日提出、八千代市長、豊田俊郎。

 提案理由といたしましては、大和田駅南地区土地区画整理事業の進捗にあわせ、事務所を移転する等のため、条例を改正いたしたいとするものでございます。

 内容につきましては、大和田駅南地区土地区画整理事務所長より説明申し上げますので、その後御審議のほどよろしくお願いいたします。



◎藤井信三大和田駅南地区土地区画整理事務所長 それでは、私のほうから八千代都市計画事業大和田駅南地区土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御説明申し上げます。

 改正理由は、土地区画整理事業の進捗にあわせ、事務所を移転するため事務所の所在地を変更いたしたいとするもの、また、当該条例において引用している規定の整理を行うため、条例を改正いたしたいとするものでございます。

 改正の内容といたしましては2点ございます。

 1点目といたしまして、本条例に土地区画整理法から引用している条例第1条中「第3条第3項」を土地区画整理法の改正に伴い、「第3条第4項」とするものでございます。

 2点目といたしましては、事務所の所在地の改正で、条例第5条中「八千代市大和田477番地1」を「八千代市大和田新田312番地の5」に改正するものでございます。

 当事務所は、事業の円滑な推進のため開設したものでございまして、昭和61年4月、地元にまちづくり研究会が発足し、同年10月に大和田475番地、現在の大和田南第1自転車駐車場に準備室を開設し、事業化に向け取り組んでまいりました。昭和62年10月、事業認可を受け事務所として位置づけ、平成5年度に現在の場所、駅前広場の歩道上になりますが、そこに移転しております。

 事業の内容といたしましては、用地買収を平成4年度まで、以後、土地区画整理法の第76条の許可、仮換地指定、仮換地への建物等の移転交渉、道路・宅地の基盤整備を主に行ってまいりました。仮換地指定につきましては、平成5年2月に第1回目の指定を行い、平成13年12月に第5回の仮換地指定をもちまして指定率としては100%となっております。建物の移転につきましても、玉突きの状態による移転から時間を要してまいりましたが、権利者の御理解、御協力をいただきまして、移転を要する建物は今年度4本、3権利者の契約により仮換地へ新築後解体となることから、建物の移転率といたしましては平成22年度で100%となる見込みでございます。

 残事業といたしましては、都市計画道路3・3・7号大和田駅前萱田線等の整備工事、交番の移転、換地計画、換地処分等事務的には残りますが、事業期間であります平成25年度をめどに、より一層の努力をしてまいりたいと考えております。また、地元対応につきましても、今後とも万全を期してまいります。

 移転先は、市役所第2別館、旧法務局1階の一部、消費生活センターの横になります。

 なお、附則として、この条例は平成22年4月1日から施行いたしたいとするものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。



○菅野文男委員長 以上で、提案理由の説明を終わります。

 これより議案第20号に対する質疑を行います。

 質疑ありますか。−−質疑なしと認めます。

 以上で、議案第20号に対する質疑を終結いたします。

 以上で、都市整備部所管事項に対する質疑を終わります。

 執行部入れかえのため、暫時休憩します。

               午前10時44分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−

               午前10時53分開議



○菅野文男委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより上下水道局所管事項について審査を行います。

 議案第13号 平成21年度八千代市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 執行部に提案理由の説明を求めます。



◎村山拓男上下水道局長 それでは、私のほうから御説明をさせていただきます。



○菅野文男委員長 座っていただいて結構です。



◎村山拓男上下水道局長 わかりました。

 私から議案第13号 平成21年度八千代市水道事業会計補正予算(第2号)につきまして説明させていただきます。

 平成21年度八千代市公営企業補正予算書の1ページをお開き願います。

 第1条、平成21年度八千代市水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。

 第2条、平成21年度八千代市水道事業会計予算(以下、予算という。)第2条中「睦浄水場施設改良事業(平成20〜22年度の3か年継続事業)」を「睦浄水場施設改良事業(平成20〜23年度の4か年継続事業)」に改める。

 第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。

 収入については、第1款水道事業収益の補正予定額を84万9,000円の減額、補正後の額を34億2,466万2,000円とし、その内訳は第2項営業外収益307万3,000円の減額、第3項特別利益222万4,000円の増額をするものでございます。

 支出につきましては、第1款水道事業費用の補正予定額を848万3,000円の増額、補正後の計を31億6,740万7,000円とし、その内訳は第2項営業外費用848万3,000円の増額をするものでございます。これは、睦浄水場施設改良事業の期間及び年割額の変更に伴い、消費税及び地方消費税が還付予定から納税予定になったものでございます。

 次に、資本的収入及び支出につきましては、第4条、予算第4条本文括弧書き中、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額15億4,032万5,000円を12億3,007万3,000円に、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額8,932万1,000円を8,153万3,000円に、過年度分損益勘定留保資金11億1,453万8,000円を8億1,207万4,000円に改め、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。

 収入につきましては、第1款資本的収入の補正予定額を2億840万3,000円の減額、補正後の計を16億1,462万9,000円とし、その内訳は第1項企業債1億5,000万円の減額、第2項工事寄附負担金5,840万3,000円の減額をするものでございます。主な理由といたしまして、睦浄水場施設改良事業の期間及び年割額の変更に伴う企業債借り入れの減及び同事業分の工事負担金の減によるものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 次に、支出につきましては、第1款資本的支出の補正予定額を5億1,865万5,000円の減額をし、補正後の計を28億4,470万2,000円とし、その内訳は第1項建設改良費2億1,865万5,000円の減額、第3項投資の補正予定額を3億円の減額とするものでございます。これは、睦浄水場土木建築工事の工期延長による年割額の変更に伴う減額と、有価証券取得費で購入単価が額面を上回る状況で購入が困難なため全額減額をするものでございます。

 次に、継続費につきましては、第5条、予算第7条を第8条とし、第6条を第7条とし、第5条を第6条とし、第4条の次に次の1条を加える。

 第5条、継続費の総額及び年割額を次のとおり補正する。内容につきましては表に記載しているとおりでございます。

 次に、企業債につきましては、第6条、予算第6条に定めた起債の限度額を次のように補正する。

 睦浄水場施設改良事業の限度額を7億円から5億5,000万円とするものでございます。

 次に、予定支出の各項の経費の金額の流用については、第7条、予算第8条を第9条とし、第7条を第8条とし、第6条の次に次の1条を加える。

 第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することのできる場合は、次のとおりと定める。

 (1)消費税及び地方消費税に不足が生じた場合における営業費用及び営業外費用の間の流用。

 平成22年2月24日提出、八千代市長、豊田俊郎。

 以上で説明を終わります。なお、4ページから18ページは補正予算に関する説明で記載のとおりです。よろしく御審議のほどをお願いいたします。



○菅野文男委員長 以上で、提案理由の説明を終わります。

 これより議案第13号に対する質疑を行います。

 質疑ありませんか。



◆遠藤淳委員 わからないことがたくさんありまして、1ページ目で、第3条の第1款の第2項営業外収益300万円減額というふうになっていますが、この主な理由をまずお願いします。



◎御園生悟経営企画課長 予算書の4ページ、5ページをお願いいたします。

 その中で営業外収益の預金利息の分ですが、これにつきましては預金利息が当初見込みよりも利率が増減したことによりまして増額ということで、今回1,080万円増額ということで補正させていただきたいと思っています。

 それから、有価証券利息でございますが、これにつきましては額面を上回るということで購入をしない状況になったものですから、150万円すべて減額ということにさせていただきました。

 それから、雑収益の有価証券売却収益、これにつきましても同じように、同様の理由から519万1,000円を減額するものでございます。

 また、消費税及び地方消費税還付金でございますが、これにつきましては還付を当初予定しておりましたが、事業の見直し、睦浄水場の事業の年割額及び期間の変更、これに伴いまして還付予定から納税予定へということで今回減額という形で、718万2,000円が減額ということになります。

 以上でございます。



◆遠藤淳委員 同じ1ページの第2条で今回睦浄水場の施設改良事業を3カ年から4カ年の継続事業に改めるというのは、これは工期の変更に伴って4カ年に改めるということになるわけですね。



◎青木秀仁維持管理課主幹 遠藤委員のおっしゃるとおりでございます。



◆遠藤淳委員 それで、睦浄水場の改良といいますと、当然西八千代の区画整理のほうの関連も出てくると思うんですが、そこら辺で例えばもともとの睦浄水場の既存の部分と、今回新たに西八千代の区画整理のほうに管の布設などをやるんですけれども、そこら辺の収入とか支出の部分では、費用的な関係みたいなものがどういうふうになっているのか。



◎村山拓男上下水道局長 睦浄水場については、22年度までということで考えていたのですが、23年度まで延ばさせていただくと。それから、睦浄水場から西八千代北部に今、送水をする予定でいるという、その関係ということで御質問になっているのではなかろうかと思うんですが、睦浄水場から西八千代北部に持っていく新たな管につきましては、平成24年度に完成をする予定でございます。ですので、西八千代に送水するというふうなことで今回1年間おくれたとしても、給水に対しての影響は出ないと、こういうふうに考えてございます。よろしいでしょうか。



◆遠藤淳委員 それと、これは補正と関係あるのかどうかちょっとあれなんだけれども関連で1つ。

 今後その西八千代のほうに上下水道の整備をしていくわけなんですけれども、例えば実際、整備をして住宅の張りつく割合によっても、当然、住宅が張りつかなければ幾ら整備しても接続料が入らないわけですよね。例えば私が住んでいる大学町の5丁目もそうなんですけれども、既に上下水道が整備されていますが、やはり住宅がそんなにないということで、ちょっと先行投資的な役目みたいなものも出てくるのかなと。そこら辺はどういうふうに、当然例えば人口、今あそこは1万4,000人ですから、そういったものを見越しての整備を進めていくんですけれども、それに対して整備はしたけれども例えば住宅が張りつかなければ、それだけ損失になってしまうわけですよね。そこら辺はどういうふうに考えているのかについて。



◎村山拓男上下水道局長 先ほどちょっと私がお答えした中で、今回延ばそうとしているのは睦浄水場の施設のほうだということでお断りしておきたい。県道に入れるものについて延ばそうということではないということで、ひとつ御理解をお願いしたい。

 それから、今、建物が建たなかったりしたとき、先行投資になるのではなかろうかというふうな御質問なんですが、人間が少ないときは小さい管で、また多くなったら大きくするというわけには、非常にコストが大きくなりますので、私どもはあくまでもあそこのところにはヘクタール当たり約100人、1万4,000人が張りつくと、こういう想定のもとに整備をしていくのが一番投資効果が上がるんだろうと、こういうふうに考えております。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。



◆秋葉就一委員 今回の営業外収益のところは遠藤委員への御答弁で大体わかりましたが、この関係かと思うんですが、17ページの平成21年度末の予定貸借対照表のところで、流動資産の現金預金、流動資産の合計も含めてですが、46億円とか48億円とかそのあたりの金額というのは、当初予算時点での見込みとの違いでちょっと教えていただけますか。



◎瀬能尾幸広経営企画課主査 今の御質問なんですが、17ページの資産の部の流動資産の内訳なんですが、現金預金につきましては当初予算で組んでから21年度の当初予算の収入、支出の現金の動き、12月補正の予算を組んだときの現金がどうなるのか、3月補正でまたこの予算を組んで、支出が減ったりふえたり、収入が減ったりふえたりというのを集計した結果がその46億円になっております。

 未収金につきましては、主に水道料金になるのですが、これについては年度末、3月調定分につきましてはその3月中に収入されないもので、どうしても1カ月相当分につきましては翌年度に収入が入ってくるということで、その1カ月相当額を未収と考えております。

 貯蔵品については、出し入れの残高が計上されております。あとはその他流動資産で100万円ほどが残っているというような形です。



◆秋葉就一委員 詳しくありがとうございました。私はとりあえず2の(1)の現金預金と(4)の下の流動資産合計という約46億円と約48億8,000万円が当初予算時点ではそれぞれ幾らだったんですかと聞きたかったんです。



◎瀬能尾幸広経営企画課主査 申し上げます。

 当初予算時点におきましては、2の(1)の現金預金が41億3,413万6,000円です。流動資産合計につきましては44億1,241万9,000円となっておりました。



◆秋葉就一委員 わかりました。

 関連ですけれども、22年度当初予算で16億3,500万円繰り出すことになったのは、この部分からということでよろしいんでしょうか。



◎村山拓男上下水道局長 そのとおりでございます。



◆秋葉就一委員 はい、わかりました。

 続きまして、この営業外収益、私、最初の1ページを見た時点では、5ページを見る前にふと思ったことがあったんですが、マンション不況とか景気の低迷でいわゆる水道開設納付金の収入状況が当初予算時点を下回ったのかなと最初は予想したんですが、違う内容だったんですけれども、開設納付金は12月補正までの間の想定どおりに収入は上がってきていて、補正の必要がなかったというふうに理解していいんですか。



◎竹内賢和上下水道局技監 御指摘のとおりで、予算とほぼ同値でございます。



◆嵐芳隆委員 ちょっと一番最初に戻りますが、根本的にこの第2条なんですけれども、先ほど給水に関してはおくれても問題ないということで、何でこれを3カ年から4カ年に継続事業を改めたのか、理由をちょっと教えてもらいたいんですけれども。



◎平野照光維持管理課副主幹 お答えします。

 本工事は、設備を停止することができないために稼動しながらの工事でありまして、慎重に進めた結果、仮設工事、本体工事の前の工事なんですが、それが予想外におくれてしまいました。それが当初の予定ができなくなった理由でございます。



◆嵐芳隆委員 工事がおくれたということは、ただ単に最初の予測とちょっと外れてしまったということですよね。計画が甘かったということでしょうか。



◎平野照光維持管理課副主幹 当初、我々が想定いたしました進捗、それに予想外に既設の状況が、さっき申しましたとおり停止することができませんので、慎重に施工を行いました。そのために2カ月ほどおくれたということです。

 以上です。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。



◆遠藤淳委員 今のに関連して、その予想外のというのはわかるんですけれども、具体的に例えば配管が複雑であったりとか何かそういった、もっと具体的に中身を教えてほしいんですけれども。



◎平野照光維持管理課副主幹 具体的に申し上げますと、この工事は電気工事、それと土木工事、機械工事の3つでございます。最初の工事の初めはまず既設の状況がありまして、埋設物、電気的な埋設物、廃線がいろいろございまして、その調査に時間を要しました。それと、付随しまして、今度配水管のほうです。管のほうもちょっと想定外の深さとかございましたので、その辺でおくれてしまいました。

 以上です。



◆遠藤淳委員 ですから、想定外というのはわかるんですけれども、例えばどういうふうな想定外だったのかという、もっと詳しく。



◎平野照光維持管理課副主幹 申しわけございません。想定外と申しますのは、既設の図面がございますが、それとは別の廃線があったりしまして、それを不明線といいますけれども、その行く先がはっきりしない以上、それ以上無理に工事するのはちょっと設備停止ということになりますので、そこは慎重に不明線等を調査した結果、時間がかかってしまったと。それは電気的なものなんですが。



◆遠藤淳委員 その不明線という、通常は例えばそういった廃線にしろ電気的なものにしても、大体いつごろ例えばこのあたりに線を配置していますとかという過去のデータがずっとあるわけで、その想定外ということは、全くわからないうちに新たなそういった例えば電気的な線が入っていたりとか、そういうことになるということなんですか、それとも過去の記録に漏れがあって、それが入っていなかったということなんでしょうか。



◎平野照光維持管理課副主幹 当時、工事を完成すれば竣工図書といたしまして設計図面と竣工図面、当然差が出てくるわけですが、ある程度工事が進みまして、完成してから追加工事みたいなものがあるわけです。そのときに図面に記載忘れというのも否めない状況なんです。



◎村山拓男上下水道局長 想定外というふうなお話をしたんですが、ああいう施設でございますので、それから非常に古い施設でございます。基本的にはすべて私どものほう、図面だとかそういうようなものに落としてあるわけでございますけれども、どうしても廃線になってしまったと。直して、廃線になってしまったようなものが取り残されている場合もやはり、新設のものは全部書いてあるはずなんですけれども、その廃線になってしまったようなものでも、もし間違って切ってしまうと施設をとめてしまう。だから、それが完全に廃線になったものなのかどうなのか等についても、やはり慎重に確認をしなければだめだったというふうなことでございます。ですから、それはきちんと残っているんでしょうと、私どものほうもきちんと残しているつもりでございますが、やはりそういうふうなものであろうでは撤去できない、確実に確認をしなくてはいけないと、こういうふうなことが今回の場合何カ所かあったと、こういうことでございます。



◆嵐芳隆委員 私は大体わかったんですけれども、もしもこれを来年度あたりもう1年また継続すると、そうなったときに西八千代の給水に関しては大丈夫かどうか。要は多分これは1年というのできっちりこの時間で工事はちゃんとやるんでしょうけれども、もしもまたそういった不測の事態で1年おくれてしまって、23年度じゃなくて24年度まで延びてしまったと、そうしたときに、先ほど1年延びても給水に関して影響はないと言われていましたけれども、もしもまた延びた場合にはどうなるか。



◎小笠原朗維持管理課長 今、工期延長を行おうとしている部分につきましては、これまで説明をさせていただいたように、一番最初の出だしのところで電気の仮設工事において少し出おくれた分が影響しまして、今、工期延長した工期のもとで、実際の給水にかかわる部分は平成23年度末には完成をします。工期延長に係る部分は、いわゆる新しい建物ができた後の古い建物の解体部分が延長工期の中に入っておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上で、議案第13号に対する質疑を終結いたします。

 次に、議案第19号 八千代市入札契約適正化委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 執行部に提案理由の説明を求めます。



◎村山拓男上下水道局長 それでは、私から議案第19号について説明をさせていただきます。

 議案書の25ページをお願いいたします。

 議案第19号 八千代市入札契約適正化委員会条例の一部を改正する条例の制定について。

 八千代市入札契約適正化委員会条例の一部を改正する条例を次のように制定する。

 平成22年2月24日提出、八千代市長、豊田俊郎。

 提案理由といたしましては、事業管理者が行う入札及び契約の手続に関し、入札契約適正化委員会の調査審議事項とするため、条例を改正いたしたいとするものでございます。

 内容につきましては、上下水道局の発注する入札及び契約手続についても同委員会の調査審議対象に加え、市長部局と同様に適正化を図りたいとするものであります。

 なお、附則といたしまして、この条例は、平成22年4月1日から施行いたしたいとするものでございます。

 説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。



○菅野文男委員長 以上で、提案理由の説明を終わります。

 これより議案第19号について質疑を行います。

 質疑ありませんか。



◆遠藤淳委員 今回、第2条のアとイというんですか、「市長」を「市長等」に改めるということの改正なんですけれども、これは例えば他市でもこういった条例改正があるのか。また、市長等に改めるという、今度は事業管理者も入れるというようなことについて、どのような背景があって今回の条例改正に至ったのかについてお願いします。



◎御園生悟経営企画課長 近隣の他市の状況につきましてでございますが、もう既に水道事業会計に関する同様の委員会を設置しているところがあるかどうかという確認をしたところ、これにつきましては市原市、我孫子市、成田市が公営企業の案件として対象にしておりまして、成田市が条例化をしております。

 それから、今までの経緯でございますが、平成17年4月にこの条例が施行されたわけでございますが、これにつきましては先ほど局長が説明をさせていただきましたけれども、当初、市長の入札及び契約の案件をその対象としておりましたが、ここへ来まして、監査委員からの指摘もございましたし、局としてもその辺を検討した中で、あわせて事業管理者の案件につきましても同様の扱いということで今回の改正にのせさせていただいたと、こういう経緯でございます。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。



◆秋葉就一委員 今回の改正部分ということで産業都市常任委員会に付託されているということから私の質問に答弁はないかもしれませんが、今回のこの必要な、監査委員の指摘もあっての改正を考慮するに当たって、例えばせっかく3人ですか、この委員がいらっしゃるということなので、例えば入札や契約の不正にかかわる情報をその3人の委員にある種の告発の窓口になってもらうみたいな議論は全くなかったんでしょうか。



◎村山拓男上下水道局長 そういうのはございません。あくまでも私ども今回の改正につきましては、先ほど遠藤委員の質問にもあったのですが、私どもはあくまでも市長部局と同様な取り扱い、それが公平・適正を図るものだろうと、こういうふうなことで市長の発注するものだけではなくて、事業管理者が発注するもの、契約するもの、こういうふうなものについて含めておきたいと、こういうことでの改正でございます。



◆秋葉就一委員 では、水道事業管理者の組織にかかわる範囲で結構ですが、今度諮問ができるという事業管理者になることを受けて、こうした問題に関する苦情とか、内部告発する窓口というのは水道局の中にこの課が受けるとか、そういうのは決めたんですか。



◎村山拓男上下水道局長 市長部局のほうでは契約課のほうが窓口だと思いますが、私どもの水道局では経営企画課のほうが契約に関するものを取り扱っておりますので、経営企画課のほうで取り扱いを行うと、こういうことでございます。



○菅野文男委員長 他に質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上で、議案第19号に対する質疑を終結いたします。

 以上で、上下水道局所管事項に対する質疑を終わります。

 この際、暫時休憩します。

               午前11時28分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−

               午前11時39分開議



○菅野文男委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより討論、採決を行います。

 議案第9号中、本委員会付託部分に対する討論を行います。

 討論ありますか。



◆遠藤淳委員 では、議案第9号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第3号)です。

 今回の補正では、かなり住民要求に基づいた米本下高野線の雨水の改修でありますとか、カーブミラーとか、高津団地1号線、平戸橋などの改修というものが入っていまして、非常にこれはいいことであるというふうに思うんですけれども、今回、総合グラウンドの基本計画・基本設計業務委託料確定に伴うということで入っているんですけれども、この総合グラウンド自体が本当に今必要なのかという問題と、やはりあの場所が非常に軟弱だというのは皆様御承知の中で、例えば大きい建物などであれば、当然岩盤まで基礎を入れてということをやるんですけれども、こういうグラウンドの場合そこまではできないわけですよね。一部地盤の改良を行うとは言っていますけれども、それは本当の上の部分というか、層でいえば上の部分しか結局土壌を入れかえないということになるわけです。場所的には昔、新川のヘドロをしゅんせつしたのが下の層にあるというようなところに、本当にこの総合グラウンドというものを仮につくったとしても1年もつのか2年もつのか、結局お金かけてつくっても数年後には公認記録はとれないような無駄なグラウンドになる可能性が十分あるということで、今回私としてはこの議案第9号については反対をしたいというふうに思います。

 以上。



○菅野文男委員長 他に討論ありませんか。



◆秋葉就一委員 私は、この議案第9号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第3号)に対しまして、一部指摘はいたしますが賛成討論をいたします。

 先ほど質疑でいろいろあった平戸橋の老朽化対策ですとか高津団地1号線、それから特に米本下高野線の雨水排水対策、これも長年の懸案で私が議員になる前からも各地元の方々や多くの方々が要望してきたことなので、非常に時間がかかったという思いはありますが、早目の執行をしていただきたいという意味で特に賛成をしたい部分であります。

 ただし、附属資料でいえば15ページの県立八千代広域公園建設事業の関係で今回520万円の委託料の減額が入っておりますが、私は先ほどの討論者と違って、この事業そのものには当初予算の時点で反対をしておりますので、その時点でその意思を示させていただいておりますが、今回の補正ということに関しては、この事業の可否を表明する場ではなかろうという判断で賛成、反対の基準にはいたしませんが、ただし、執行部に対して指摘させていただきたいのは、この基本計画・基本設計業務委託の契約書、仕様書の中で仕様書の4ページ目の第12条というところで、3、パブリックコメントにかかわる資料を作成というところに、パブリックコメントを1回行うという記述や、業務内容は次のとおりであるという記述の下に、1、パブリックコメントの実施支援というふうに記されているんですが、納期を聞いたら3月19日だということなので、私の知る限りではパブリックコメントが行われた形跡がありませんので、これは納期の延長をしてやっていただけるんだと思いますが、できるだけ速やかに仕様書の内容に沿って、市民の意見をきちんと聴取するパブリックコメントを仕様書どおりにやるということを前提に、今回の議案第9号に賛成討論をいたします。

 以上で私の討論といたします。



○菅野文男委員長 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で、議案第9号中、本委員会付託部分に対する討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 議案第9号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会付託部分について、原案に賛成の委員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○菅野文男委員長 挙手多数であります。

 よって、議案第9号中、本委員会付託部分については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第13号について討論を行います。

 討論ありませんか。



◆遠藤淳委員 議案第13号 平成21年度八千代市水道事業会計補正予算(第2号)です。

 この補正につきまして私は一応反対ということで意見を述べさせてもらいたいんですが、今回この第2条の中で睦浄水場の改良事業が1年間延長になったと。その中でおくれた要因としては、当初予定でなかったような廃線でありますとかそういったものがあったために工事がおくれて、今回3カ年から4カ年の継続事業に改めるということがあったんですけれども、本来こういった途中の工事なり何かあった場合の廃線とかそういったものは、やはりそのときにきちんと記録に残しておくということが私は必要だと思うんです。

 また、今回こういった機械的なもの、電気的なものなんですけれども、今後例えば配水管等が古い、昔から入っているような配水管のそういった記録にしても、また同じようなこういう想定外の事態が工事をするに当たって出る可能性もあると。ということになりますと、やはり費用的にも、また時間的といいますか、それだけの労力を費やして、通常であればその年度で終わるものがまた延びる可能性があるということを考えますと、非常に時間的にも費用的にも大きな問題になってくるのかなという問題と、睦浄水場の改良なんですけれども、これは既存の今の浄水場が老朽化しているということで、当然これは改良していかなければならない、当然市民の水の確保というのは重要ですし、水道事業で皆さんがよく頑張っているというのは私もよく承知をしております。しかし、この睦浄水場の場合は、先ほども言いましたように西八千代の北部開発との関係もありますし、実際本当に1万4,000人規模のライフラインの整備をしたとしても、結局今の経済状況のもとで人が張りつくかどうかというのが未定な中で、本当に先行的な投資になってしまって、水道事業として損失をこうむる可能性もあるということを総合的に勘案しまして、私としては反対をしたいというふうに思います。



○菅野文男委員長 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 議案第13号 平成21年度八千代市水道事業会計補正予算(第2号)について、原案に賛成の委員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○菅野文男委員長 挙手多数であります。

 よって、議案第13号については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号について討論を行います。

 討論ありませんか。



◆秋葉就一委員 私は、この議案第19号 八千代市入札契約適正化委員会条例の一部を改正する条例の制定につきまして、今回の改正内容には賛成の立場で賛成討論をいたします。

 諮問できる主体として、市長だけではなく事業管理者を加えるというのは当然のことなので、本当は事業管理者という名前で設置するときにスタートできていればよかったと思いますが、時間はかかりましたけれども、とにかく早期に諮問できるようにするということは大切なことなので賛成したいと思います。

 ただし、八千代市で条例、どの自治体でもそうですが、条例改正をするに当たっては、長期の数カ月以上に及び例規審査等々をやっていらっしゃるはずですから、せっかくこういう改正が上がったならば、ほかの条項についても見直す必要があるかどうかというのを徹底的に洗う必要があったと私は思っておりますので、今回の改正には間に合わなかったようですが、ぜひとも契約とか談合など入札等にかかわる不正の情報について、内部の経営企画課が窓口だという答弁でしたが、やはり内部に通報するというのは非常にやりにくいというのが一般的なことですから、せっかく入札契約適正化委員が3人、外部委員がいるわけですから、その3人のどなたかを外部の通報窓口とするというような改正の検討もしていただきたいという要望を述べた上での賛成討論とさせていただきます。



○菅野文男委員長 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 議案第19号 八千代市入札契約適正化委員会条例の一部を改正する条例の制定について、原案に賛成の委員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○菅野文男委員長 挙手全員であります。

 よって、議案第19号については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 議案第20号 八千代都市計画事業大和田駅南地区土地区画整理事業の施行に関する条例の一部を改正する条例の制定について、原案に賛成の委員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○菅野文男委員長 挙手全員であります。

 よって、議案第20号については原案のとおり可決されました。

 以上で、議案の審査は終了いたしました。

 執行部の皆さん、御苦労さまでした。

 この際、暫時休憩します。

               午前11時51分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−

               午前11時54分開議



○菅野文男委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 続いて、陳情の審査を行います。

 陳情第7号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める件を議題といたします。

 書記から朗読いたします。

     〔書記朗読〕



○菅野文男委員長 以上で、朗読を終わります。

 陳情第7号について発言ありますか。



◆遠藤淳委員 この陳情は最低賃金法の抜本改正と安定雇用ということで、まさに今の経済状況から見ますと、非常にデフレスパイラルにも陥っていると。要するに、労働者の収入が年々落ちてきて、そのために結局物が売れない、物が売れなければまた値段が下がるということになりますと、そのしわ寄せがまた結局労働者のほうに行って安い賃金で働かせるということで、なおさら物が売れなくなる。

 まさにこのデフレスパイラルの状況のもとで、それを経済的に見ても打開するには、やはりその最低賃金を引き上げる。1,000円以上というのは国際基準を踏まえたもので、多くの欧米諸国ではもうその時給1,000円以上ということになっています。それで、例えば最低賃金を決める国際基準というのは、労働者とその家族の必要や生計費、これはILOの第131号条約ですけれども、こういったものが決められていると。それで、具体的な金額を決める場合は大体労働者の平均的賃金の50%以上と。50%以上ということになると大体時給に換算すると約1,000円ということになると思うんですね。ほかの国を見ましても、その最低賃金が労働者の平均賃金に占める割合というのは、例えばスペインとかフランスあたりでも40%から四十数%、オランダとかイギリスでも大体40%以上とか約40%というのに対して日本では28%ということで、非常に日本はこの平均賃金に対する割合というのが低いということで、まさにワーキングプアというような問題が今起きているわけですよね。当然収入が少なければ税金も払えないと。また、場合によっては生活できないからセーフティーネットであります生活保護を受けざるを得ないということを考えれば、やはりこうした労働者の賃金を引き上げて、底支えをしてやることによって労働者もまともな生活ができるし、それに伴って税金も払えるし、消費も拡大するという構図になっていくわけですよね。

 ですから、それを考えれば、まさに今、ここにも書いてありますけれども、非正規労働者が大体全体の3分の1で、特に若者と女性については2分の1がもう非正規雇用ということで、年収200万円、年収200万円といったら月にしたら10万円ちょっとぐらいですから、これでは本当に税金も払えないと、保険料も払えないというような状況の中で、やはりこの最低賃金の引き上げと、あと中小企業の支援策というものもこれは当然、ここにも書いてありますように重要になってくると。大企業は確かに引き上げても十分に内部留保金を持っていますから対応できると思うんですが、中小零細企業は当然なかなか厳しい状況の中で1,000円などにした場合は、それに対して中小企業にはそれなりの対応をして中小企業の対策を守ると、大企業の横暴を抑えてやるというようなことをやるということは、日本の経済の今後の発展から考えても、これは絶対必要だなということで、この陳情の願意はまさに妥当であるというふうに思います。

 以上。



○菅野文男委員長 他に発言ありませんか。



◆松井秀雄委員 その背景というのは、今回の個別質問の中でも私が話したように、やはり国民の仕事につく、求めるハローワークの問題、それから生活保護の問題、それから多重債務者、ホームレス、自殺という一連の社会状況を私は議場で話した立場上、やはり生活者の改善をしなければいけない。要するに経済の金の流れの方向を企業から国民に変えていかなければならないという、私の政治的な信条の背景がありますので、今回は願意妥当という形で、一気に1,000円というのは難しいと思って私は考えておりますけれども、そういう方向にあるべきだなということだけは話しておきたいなと、そのように思います。



○菅野文男委員長 他に発言ありませんか。



◆秋葉就一委員 私もさきの2人の委員と大体同じなので余りつけ加えませんが、2点だけ言うとすれば、今、松井委員も言われましたように、項目1の最低賃金1,000円という記述が確かにありますので、その金額にひっかかる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、これは陳情ということで、このタイトルとこういう内容で意見書を国に上げて、そういう方向性への改革・改正を後押しする、促すというメッセージという性質のものだと思いますので、現状よりまずはできるだけ早く引き上げるべきだという趣旨で、1,000円という金額が今すぐ実現可能かどうか、妥当かどうかは少しわきに置いても、方向性を後押しするという政治からのメッセージが必要なんじゃないかと思います。

 もう1点は、中小企業支援策の拡充・強化という点は、やはり八千代市ももちろんやらなければいけないけれども、千葉県や国も含めてやっていかなければならない緊急の課題だというのは間違いないと思うんですね。それは最近もたしか読売新聞の報道だったかと思いますが、千葉市でも商店街の活性化の取り組みを始めるという報道もありましたし、本市でも京成沿線の商店街や3つの団地の中の商店街の活性化が非常に重要な課題となっておりますので、そういう意味からもこの陳情は採択して、国に後押しをすべきじゃないかと思います。



○菅野文男委員長 他に発言ありませんか。−−発言なしと認めます。

 これより陳情第7号について討論を行います。

 討論ありますか。−−討論なしと認めます。

 以上で、討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 陳情第7号 最低賃金法の抜本改正と安定雇用の創出、中小企業支援策の拡充・強化を求める件について、本件を採択することに賛成の委員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○菅野文男委員長 可否同数であります。

 したがって、委員会条例第17条の規定により委員長が裁決します。

 本件について、委員長は採択と裁決をします。

 以上で、本委員会に付託されました案件の審査をすべて終了いたしました。

 なお、委員長報告につきましては私に御一任願います。

 以上で、産業都市常任委員会を閉会いたします。

 御苦労さまでした。

               午後0時8分閉会