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千葉県 八千代市

平成 8年 12月 定例会(第4回) 12月20日−05号




平成 8年 12月 定例会(第4回) − 12月20日−05号









平成 8年 12月 定例会(第4回)



平成8年12月

         八千代市議会会議録  第5号

第4回定例会

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出席議員(36名)

  議長   大沢治一君     副議長   大塚冨男君

  議員   大川征一君           江野沢隆之君

       安藤小二郎君          石井敏雄君

       松原信吉君           林利彦君

       山口 勇君           永山典弘君

       田久保みき君          長岡明雄君

       田久保 良君          寺田昌洋君

       間中 賢君           小林貫司君

       有若 茂君           坂本 安君

       小林恵美子君          植田 進君

       服部友則君           伊東幹雄君

       茂呂利男君           海老原高義君

       斉藤茂男君           高橋敏行

       佐藤健二君           小田口晃啓君

       松井秀雄君           田中利孝君

       酒井 胖君           作本春男君

       村山武夫君           三浦紘司君

       江島武志君           田所輝美君

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出席事務局職員

     事務局長       八角敏正

     事務局次長      大塚 哲

     副主幹兼議事係長   渡辺祐司

     書記         山崎茂則

     書記         津花謙一

     調査係長       三上博文

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出席議事説明員

     市長         大澤一治君

     助役         芳野彰夫君

     収入役        菅澤 稔君

     教育長        礒貝謹吾君

     水道事業管理者    高橋 功君

     企画部長       松村 護君

     総務部長       岩井彌八君

     財政部長       安原 克君

     市民部長       清水治男君

     福祉部長       秋山幸夫君

     保健衛生部長     篠原三郎君

     環境部長       三橋竹夫君

     経済部長       伊藤勇毅君

     土木部長       山口一男君

     都市計画部長     加瀬鉄明君

     都市整備部長     秋元隆司君

     消防長        仲村定雄君

     監査委員事務局長   松村和男君

     農業委員会事務局長  樫山孝吉君

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議事日程

議事日程第5号

                     平成8年12月20日午前10時開議

第1  決算認定の件

第2  総括審議

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          12月20日午前10時1分開議



○議長(大沢治一君) ただいまの出席議員は34名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。

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△決算認定の件



○議長(大沢治一君) 日程第1、平成8年第3回定例会において、閉会中の継続審査となりました議案第10号 決算認定について及び議案第11号 事業会計決算認定についてを一括議題といたします。

 平成7年度一般会計及び各特別会計並びに事業会計歳入歳出決算審査の経過、結果について、決算審査特別委員長の報告を求めます。

 決算審査特別委員長、坂本安君。

          (決算審査特別委員長 坂本安君登壇、拍手)



◎決算審査特別委員長(坂本安君) おはようございます。

 ただいまから決算審査特別委員会に付託されました議案第10号 決算認定について、及び議案第11号 事業会計決算認定について、以上2議案の審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本特別委員会はさきの9月定例会において設置され、10月8日、9日、11日の3日間、執行部より詳細なる説明を聴取し、慎重な審査を行ってまいりました。

 審査に先立ち、市長から決算年度を振り返り、その概要報告がありました。主な内容を申し上げますと、当初予算に計上された事務事業の推進に努め、市政の継続性に配慮するとともに、小・中学校や保育園等のガラス飛散防止対策や災害用井戸の設置を初めとする各種防災対策、また東葉高速鉄道開通に合わせた都市基盤整備の推進と開通記念行事の検討、さらには新しい総合計画策定のための都市機能分析調査等、掲げる政策の一端もスタートさせることができたところであります。予算の執行に当たりましては、法令等に基づき適正かつ効率的に執行してまいりましたが、本市の財政状況は依然厳しいものがあります。そこで行財政改革のより一層の推進を図り、もって財政の健全化に努めてまいる所存でありますとのことであります。

 審査の主眼といたしましては、行政効果、財源の確保、適正な予算執行の状況等を重点的に行いました。その結果、各会計とも計数その他につきましては、監査委員の審査意見書のとおり過誤なきものと認めるところでありますが、その執行状況におきましては、監査委員においても若干の指摘がされておりますように、本委員会においても審査の過程においてその都度当局と協議し、反省すべき点は反省し、改善すべき点は改善するよう要望いたしております。以下、審査の過程における主な内容について申し上げます。

 まず平成7年度の一般会計歳入歳出決算は歳入総額407億7,117万1,026円に対し、歳出総額は393億7,630万1,011円で、翌年度に繰り越すべき財源として2億5,189万2,750円、実質収支は11億4,297万7,265円であります。このうち5億7,200万円が財政調整基金として積み立てられております。

 歳入の主なものといたしましては、市税において229億227万8,269円、構成比56.2%を占め、主要な自主財源となっております。なお、調定額に対する収入割合は現年課税分97.5%、滞納繰越分20.5%、計92.9%となっております。

 次に国庫支出金では22億2,235万1,263円で、構成比5.5%、また市債においては49億4,450万円で、構成比12.1%となっております。

 以上、歳入の調定額に対する収入済額の割合は94.8%で、前年度決算額に比較して1.7%の伸びで6億7,998万389円の増となっております。

 審査の過程における質疑の主なものについて申し上げます。

 平成7年度決算の特徴と財政運営の姿勢について質疑がなされ、これに対し一般財源で大きな比重を占める市税収入は、固定資産税、都市計画税の負担調整に伴う増、及び個人市民税では特別減税の影響等がありましたが、最終的には市税全体で前年度比較3.1%、6億8,115万7,000円の増となりました。

 一方、歳出面では扶助費や公債費等の義務的経費で前年度比較5.8%、9億8,597万4,000円の増となり、経常経費全体で4.6%、12億1,130万1,000円の増となっています。このように一般財源の増収を上回る経常経費の増加により、財政構造の弾力性の指標となる平成7年度決算の経常収支比率は96.3%に高まってきており、八千代市の財政状況は一層厳しいものとなりました。この現状の中で自主・依存財源の積極的な確保を図る一方、経常経費の節減に努めて運営してまいりました。

 施策に当たりましては後期基本計画に基づく第3次実施計画の3年目として、実施計画に掲げたそれぞれの事業について、効率的かつ有効的な財源の配分を行い、健全な財政運営並びに施策の展開に全力で努めてまいりましたとの答弁がありました。

 次に市税の収入未済額及び不納欠損処分額の傾向と対策について質疑がなされ、これに対し、景気低迷が長期化する中で、その影響はこれまでの不動産業中心から各業種に広がる傾向が平成7年度も続き、税負担の公平を確保するための徴収対策は引き続き厳しい状況となったところであります。収入未済額は前年度比較15.4%の増の16億8,675万4,000円となっています。この中にあって、文書催告や臨戸徴収を引き続き行い、納税者の実態に即した納税相談を実施すると同時に、差し押さえ等で債権の確保を図るほか、平成7年度も八千代ふれあいまつりにおいて、タックスフェア「私たちの生活と税」のコーナーを設け、広く自主納税意識を啓蒙しました。

 また平成8年度から管理職による滞納整理として、8年11月及び9年5月に市民税及び固定資産税等の滞納者に対する臨戸徴収も合わせて実施することを決め、税負担の公平化のため最大限の努力をしてまいります。

 次に不納欠損処分額は1,033件、5,441万6,000円で、前年度比較は件数で25%、金額で79.3%の増となっています。1,033件の内容は、住所不明や生活困窮など徴収不能の理由で5年間の経過により時効となったもの503件、2,274万9,000円、及び滞納処分にすることができる財産がないことなどの理由で3年間の執行停止が継続し、納入義務の消滅で時効となったもの530件、3,166万7,000円でした。今後も徴収率の向上に努め、不納欠損を減らすため一層の努力をいたしますとの答弁がありました。

 次に歳出の主なものについて申し上げます。

 まず総務費では都市機能分析等調査業務委託料、東葉高速線開通記念行事実行委員会補助金、災害用井戸設置等工事費、県議会議員、市長、参議院議員選挙費用など、民生費ではホームヘルプサービス事業委託料、国民健康保険事業特別会計繰出金、老人保健特別会計繰出金、保育園施設ガラス飛散防止対策委託料、生活保護扶助費など、衛生費では難病疾患援護金、合併処理浄化槽設置整備事業補助金、地下水汚染機構解明調査委託料、仮称リサイクルプラザ整備計画書等作成委託料など、労働費では中小企業退職金共済掛金補助金、中小企業勤労者一時資金貸付預託金など、農林水産業費では大規模複合営農推進モデル事業補助金、土地改良事業負担金、仮称都市農業センター建設工事費など、商工費では八千代商工会議所補助金、中小企業資金融資預託金など、土木費では橋梁補強工事費、道路新設改良工事費、桑納川水辺空間実施設計委託料、街路建設工事費、公共下水道事業特別会計繰出金、八千代台北市民の森用地取得費、市営住宅用地購入費など、消防費では防火水槽設置等工事費、化学消防自動車購入費など、教育費では小・中学校施設整備工事費、小・中学校校舎等買収費、仮称伝統文化振興館建設工事費、国際少年スポーツ大会補助金などが主なものであります。

 次に質疑の主なものといたしましては、総務費の中の企画費において、イメージアップ推進事業の目的と実施の経過、及び効果について質疑がなされ、これに対し事業は平成5年度に策定の後期基本計画のリーディングプロジェクトに位置づけ、平成6年度から3年計画で推進してまいりました。八千代らしさの創造・イメージアップ戦略として、CI−コーポレート・アイデンティティーの中の、視覚に訴えるVI−ビジュアル・アイデンティティーの手法を用い、市民の共感を呼び、市の個性が表現できる統一的イメージを創造し、八千代らしさを印象づけるものとして、その具体化の準備をしてきました。事業の初年度であります6年度は、市民アンケート等に基づき市のイメージに関する調査を行いました。7年度はこれを受けて、市民投票に向けての準備として、ワーキンググループ等によるシンボルマーク案の検討結果を参考に、平成7年12月の庁議により、市民投票のマーク3案を選定したところであります。

 また8年度に入りましては「広報やちよ」5月1日号でシンボルマークの投票を市民に呼びかけました。結果は有効投票1万4,566票、3案のうちのB案、ブルーグリーンの四角の中に縦の曲線が入るデザインのものが9,055票で62.17%を占めていました。今後の予定は市政施行30周年記念事業の一環として平成9年1月に発表を行い、使用を開始してまいります。この事業は市民とのコミュニケーションを重点に、市の視覚的なイメージを表現する手段の開発をするものですが、まちづくりを進める市の職員と市民の連帯意識づくりを目指し、その結果、市民サービスの向上につながるものと考えています。すぐに成果の見える事業ではありませんが、市の花の制定事業などとあわせて、このイメージアップ推進事業を継続的に進め、これが八千代市であるといった共通のイメージを今後まちに浸透し定着させてまいりたいと考えますとの答弁がありました。

 また同じく企画費において、都市機能分析調査業務委託料について質疑がなされ、これに対し、調査は平成7年度と8年度の2カ年で計画しているもので、平成7年度は現状の実態を調査することで進めてきました。また平成8年度はそれをもとに将来の都市機能のあり方を模索しているもので、平成11年度から始まる新総合計画策定に向けて都市機能の分析を行いたいとするものです。調査は財団法人日本都市センターに委託し、専門的な角度から大学教授、県の職員等にお願いし、八千代ビジョン研究会を設置して検討しています。平成7年度の内容は前回の都市機能分析以来の都市形成動向の整理分析、土地利用計画及び交通体系等の現状を分析し、問題の明確化を図ってまいりました。その後、平成8年度は人口想定など将来に向けての地域像の形成、及び政策課題の解明を行い、八千代市の総合計画に反映させるための新しい方向性を見出す作業を進めているものですとの答弁がありました。

 次に総務費の中の災害対策費において、災害用井戸の設置及び管理について質疑がなされ、これに対し、災害用井戸の設置は阪神・淡路大震災の教訓を受けて緊急を要する事業の1つとして実施したものです。平成7年度9月補正において、市内10小・中学校に防災倉庫と一体で設置いたしましたが、今後順次すべての小・中学校に設置の計画となっています。井戸の口径は150ミリで、深さ約100メートル、一般家庭用の井戸の2倍から3倍程度の深さのものとしています。1基1日当たりの揚水量は最大約8トンが可能で、災害時における水の使用において、対応可能の人数は1基当たり約9,500人を想定しています。設置事業とともにふだんの適切な管理も重要であります。このため設置場所の学校や地域の自主防災組織にお願いし、常時散水などに使っていただくことで、常に新鮮な水を供給できる体制をとっています。また、水質検査を定期的に行い、いつやってくるかわからない災害に備え、その場ですぐに飲める安全な水の確保に努めますとの答弁がありました。

 次に民生費の社会福祉費において、ふれあいプラザの運営について質疑がなされ、これに対し、ふれあいプラザの運営につきましては将来社会福祉協議会の方に委託ということで検討しております。ふれあいプラザは地域ふれあいセンターと高齢者福祉センター、健康増進センターという3施設になっております。地域ふれあいセンターにつきましては県費補助をいただいており、運営管理は社会福祉協議会に委託することが条件となっておりますが、社会福祉協議会の受託体制が整わなかったことと、3施設を合理的に運営していくということから、市の方で統一的に管理するという形で県の了解をいただいて現在の形になっているものです。今後社会福祉協議会に委託していくことになると思われますが、民間的な柔軟な対応、業務の拡大や市民サービスの向上につながると思いますので、現在委託を検討しております。まだ時期は確定しておりませんが、社会福祉協議会と協議しながら検討しているところでございますとの答弁がありました。

 次に衛生費の保健衛生費において、成人健康診査の実績及び対応について質疑がなされ、これに対し成人健康診査の実績につきまして個別に申し上げますと、基本健康診査では実施者1万741人、対象者に対する実施率は37.1%です。胃がん検診では実施者8,721人、実施率30.1%、子宮がん検診では実施者5,922人、実施率25.4%、乳がん検診では実施者6,148人、実施率26.4%、肺がん検診では実施者1万1,298人、実施率39.0%、大腸がん検診では実施者1,710人、実施率5.9%となっております。また、その後のケアにつきましては、集団検診で発見された方に対しては対がん協会、国立習志野病院、八千代市医師会で精密検査を受けていただき、各医療機関で行う個別検診の場合は各医療機関で精密検査をし、手術の必要な場合はその医療機関から病院等を紹介ということになっております。その後、精密検査を行いました医療機関から通知が来ますので、その中で把握をしておりますとの答弁がありました。

 次に農林水産業費においては仮称都市農業センターの整備状況等について質疑がなされ、これに対し、この事業は平成7年度、8年度の継続事業であります。現在は建物の外構工事を発注するところであり、建物の工事は順調に進んでおります。今現在、ふれあいの農業の郷基本構想の3つのゾーンのうちの「つどいのゾーン」の施設として整備を進めております。これは農業を通じて市民と農業者の交流を図ることにより、農業振興の中核的な施設となるものと考えております。なお、今後につきましては、農業者向けの専門的な技術・情報の提供など、「知恵ぶくろ」的な機能を持った施設ということで、仮称本館棟のほか消費者と生産者がともに農業を体験できる「ふれあいゾーン」の整備を、財政状況が厳しい折ではありますが、補助金等を活用しながら積極的に進めてまいりたいと考えておりますとの答弁がありました。

 次に水田の基盤整備が完了した地区内で作付しても収穫ができなかった水田が一部あったことについて質疑がなされ、これに対し、基盤整備をする際に水はけをよくするため盛り土をしておりますが、盛り土は建設残土を使用しているため、盛り土の上に従来の耕作していた土を盛るわけですが、その際に今まで空気に触れていなかった土が空気中の酸素と反応して酸性障害が発生することがあります。基盤整備が終了した地区のうち、神野、佐山の一部の地域で昨年そのような障害が見受けられました。それに対する対応策としまして、石灰等を散布し中和することによって酸性障害を取り除いておりますが、一部にはペーハーが4程度の非常に酸性の強い水田もありましたので、本年度も引き続き石灰等の散布を行い、その結果、ほぼ障害が解消されておりますとの答弁がありました。

 次に土木費において、桑納川水辺空間実施設計にかかわり、事業の内容と今後の進め方について質疑がなされ、これに対し、新川7,000メートルを含め桑納川2,000メートルについて、平成5年5月に建設省からふるさとの川モデル事業の認定を受け、河川区域内は県が実施し、河川区域外を水生植物園、桜堤、拠点整備の3つのゾーンに分け市が整備を計画しているものであります。本事業は補助はありませんが、特別な起債として90%の起債を国が認めております。内容として、水生植物園は県道の睦橋から下流に向かい右岸で延長約913メートル、面積約3,000平方メートルにショウブ、カキツバタ、アヤメ、スイレン等の植栽を計画しております。桜堤は新川合流点から農免道路の桑橋までの両岸で延長1,145メートルに植栽を計画しております。拠点整備については睦橋付近、桑橋付近、新川合流点の3カ所で、面積にして2万6,813平方メートルに展望台、パーゴラ、あずまや、芝生広場、噴水、散策路、トイレ、駐車場等を計画しております。本事業は第4次実施計画において平成9年度に整備工事を位置づけておりますが、現在の財政状況から計画どおりの実施は困難な状況もあり、今後については水生植物園の用地買収を平成8年度に完了させ、9年、10年度で整備をしたいと考えております。その他の施設については、現在、水田に農用地指定されており、この除外が難しい状況もあるわけですが、進捗中である土地改良事業により非農用地を設定していただき用地確保していきたいと考え、農業者側とは十分協議をした上で計画をしておりますとの答弁がありました。

 次に総合運動公園多目的広場夜間照明設備実施設計委託にかかわり、目的、整備内容等について質疑がなされ、これに対し、当初は阪神・淡路大震災の教訓から、防災公園として位置づけられている総合運動公園に災害時の避難場所としての目的で計画されたものであり、実施に向けての地質調査、測量、照明灯電気設備設計を委託したものであります。この結果として、照明鉄塔については12基で高さ18メートル、照度については300ルクスを考えており、多目的広場という観点から使用できるスポーツとしては、少年野球・ソフトボール場2面、サッカー・ラグビー場1面となります。工事については第4次実施計画で9年、10年に整備を位置づけており、財政状況厳しい中ではありますが、予算確保に向けては今後も必要性を訴えていきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 また、今後他の公園等への整備計画はあるのかとの質疑に対しては、現在防災公園としての位置づけは八千代総合運動公園だけでありますが、今後は県立広域公園に多目的に使える広場等の確保を県と協議し、防災公園の位置づけをしたい。また、1ヘクタール以上の公園や緑地等を一時避難地としており、公園灯はついておりますが、これらに夜間照明ということになりますと必要ではあると思いますけれども、財政状況厳しい中、今後の検討課題として防災課等とも協議をしていかなければいけないと考えております。また、利用対象として、夜間に少年野球をやるとは考えにくいので、一般の軟式野球等にも使えるように検討してほしいという要望に対しては、できるだけ要望に沿う利用方法を今後も検討していきたいとの答弁がありました。

 次に教育費において、小・中学校におけるコンピューター教育の成果について質疑がなされ、これに対し小・中学校にコンピューターを導入してことしで10年目を迎えますが、現在、小・中学校全校に22台ずつ導入されております。1学級当たり、教科により異なりますが、小学校では月に3ないし4時間、中学校では約4時間使用しており、学習の意欲を喚起するという意味で非常に大きな役割を果たしていると考えております。

 また授業の形態としていろいろありますが、コンピューターは多様な使い方ができますので、個別学習、あるいはグループ学習の授業ができるということで、子供たちにも人気があり、興味、関心が持てる授業ができていると思います。

 それからコンピューターを使っていろいろな表現活動ができるわけですが、例えば文章だけではなく、絵をかいたり何かを調べたりと、子供たちがそれを使って表現できるということで、成果が上がっているのではないかと考えておりますとの答弁がありました。

 次に特別会計について申し上げます。

 まず国民健康保険事業特別会計でありますが、本事業の平成7年度の被保険者数は4万2,095人であり、収支の状況については、歳入において66億4,249万8,093円、歳出において65億9,001万6,798円、差し引き残額5,248万1,295円のうち2,700万円が国民健康保険事業財政調整基金として積み立てられ、2,548万1,295円が翌年度への繰り越しとなっております。

 歳入の主なものといたしましては国民健康保険料、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費交付金で82.8%を占め、歳出においては保険給付費、老人保健拠出金が総支出額の94.4%を占め、給付件数は42万2,144件で、1人当たりの給付費は14万8,210円となっております。

 次に交通災害共済事業特別会計でありますが、本事業の決算額は歳入において2,241万7,552円、歳出において2,098万4,465円で、平成8年3月末の加入者数は2万7,355人で加入率は17.8%、災害見舞金の支給状況は137件で1,306万円となっております。

 次に公共下水道事業特別会計でありますが、本事業の決算額は歳入において55億407万1,637円、歳出において54億1,828万2,205円で、歳入の主なものは一般会計からの繰入金、使用料及び手数料、市債等であり、歳出の主なものは汚水施設設備にかかわる下水道管渠築造工事費等、雨水施設整備にかかわる芦太雨水1号幹線管渠築造等工事費、印旛沼流域下水道にかかわる建設及び維持管理負担金などであります。

 次に老人保健特別会計でありますが、本事業の決算額は歳入歳出ともに54億9,530万3,174円、歳入の主なものは医療費交付金、医療費負担金等であり、歳出の主なものは医療給付費、医療費支給費等であります。また、給付件数は16万9,114件で、1件当たりの給付費は3万2,206円となっております。

 次に公共用地取得事業特別会計でありますが、本事業の決算額は歳入歳出ともに5億4,873万845円で、歳入の主なものは市債であり、歳出の主なものは公有財産購入費であります。

 次に議案第11号 事業会計決算認定の審査内容について申し上げます。

 平成7年度における給水人口は15万1,837人で、普及率は98.6%であり、年間の総給水量は1,738万3,463立方メートルとなっております。建設改良関係において、拡張工事では2カ年継続事業として進めてきた八千代台及び勝田台浄水場のろ過装置築造工事が竣工し、未給水区域等において3,589メートルの配水管が布設され、改良工事では道路改良及び下水道管渠築造等に伴う配水管改良工事が5,854メートル実施され、検定期限の満了する量水器等6,086個を取りかえております。

 また、本年度の配水管布設延長は開発行為等による受贈分を含め8,267メートルで、年度末における総延長は52万9,941メートルとなっております。

 次に経理面においては、収益的収入及び支出では、収入額33億1,887万6,592円に対し、支出額26億802万685円で、差し引き7億1,085万5,907円が当年度純利益となっております。

 また、資本的収入支出では収入額10億5,448万40円に対し、支出額21億9,490万5,820円で、不足額11億4,202万6,400円は減債積立金2億3,532万6,000円、建設改良積立金7億円、当年度分消費税資本的収支調整額5,450万8,754円、及び過年度分損益勘定留保資金1億5,219万1,646円で補てんされております。

 なお、当年度末における利益剰余金合計額は、当年度純利益を含めると42億9,193万122円となっております。

 以上が2議案に対する審査内容であります。

 討論、採決の結果、議案第10号 決算認定については賛成多数をもって、議案第11号 事業会計決算認定については全員異議なく、それぞれ原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で決算審査特別委員会の報告を終わります。

                           八議  第536号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       決算審査特別委員会

                        委員長 坂本 安 印

           決算審査特別委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案についてそれぞれ次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

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│           議案名          │審査結果│  摘要  │

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│議案第10号 決算認定について          │原案認定│ 継続審査分│

├────────────────────────┼────┼──────┤

│議案第11号 事業会計決算認定について      │原案認定│ 継続審査分│

└────────────────────────┴────┴──────┘



○議長(大沢治一君) 以上で決算審査特別委員長の報告を終わります。

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○議長(大沢治一君) ただいまの決算審査特別委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑は通告を省略し、直ちに質疑を行います。

 質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上をもって質疑を終結いたします。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 次に討論、採決を行います。

 議案第10号について討論を行います。

 討論は通告を省略し、直ちに討論を行います。

 討論ありませんか。

 服部友則君。

          (服部友則君登壇、拍手)



◆(服部友則君) 私は議案第10号 決算認定について、委員長報告、つまり認定に対し反対の立場で討論を行います。

 本市の財政状況は市長初め執行部の方々からも大変厳しい旨の発言が、ここ約2年間ずっと続いてまいりました。事実、大澤市長は財政再建を公約の目玉に当選、就任をされ、コスト感覚を持って最少の経費で最大の効果を上げられる市政運営を行うと明言をされております。このことは行政組織の見直しも含め、徹底した経費の削減が行われなければなりません。また大澤市長は市民が主役のまちづくりを展開するともおっしゃっておられます。市民が主役のまちづくりであるならば、市民の代弁者である我々議員で構成されているこの議会は当然重要視されるべきであります。しかるに、すぐには財政効果は望めないとみずからが言いながら、議会と行政の共通認識である行政改革大綱策定以前に組織改正を行おうとした等々、言行不一致と言わざるを得ない状況が存在していると指摘をしなければなりません。

 そんな中で今回議会に付されております平成7年度の八千代市一般会計並びに特別会計決算の中で、土地開発基金の運用にかかわり、補償金の算定に関し、地権者のプライバシーにかかわるということで公表できないとの答弁が本会議場で行われ、私は大きなショックを感じました。また、本来、土地開発基金の運用は土地の先行取得に限られるのではないかという私の持論もつけさせていただきます。

 今、国では厚生省を舞台に公務員の倫理感が問われておりますし、カラ出張の発覚など、公務員の公金、つまり国民や市民の納める税金に対する基本的な考え方が大きく議論をされている、私はそう思っております。予算執行に当たっては、厳正、公正が何よりも最重要であるということなどは改めて申し上げることではないと思いますが、現実に起こっている事例を見る限り、予算執行する上で本当に大切な公金を扱っているという自覚がないのではないかと疑いたくなるのは私1人でしょうか。

 予算が年度内収支の総見積もりなのに対し、決算は収支の総締めくくりであり、執行機関が予算執行の結果を決算書によって議会の審議を受け、その執行の適否について批判されることにより、市民に対し執行機関の事務の公正を確保しようとするのが決算審議の趣旨であります。厳しい財政下で市民ニーズが充足されずに我慢をしている市民の皆さんが数多くいる中で、私は1円たりともむだ、もしくは不適正な予算執行は断じて許されないと思っております。大切な公金を持って予算執行された事業の適否を判断する上で、その内容が公表されないということは議会軽視、ひいては主権者である市民をも軽視する態度であると言わなければなりませんし、公表できない何らかの不正があったのではないかという疑惑を持たれても仕方のないことでありましょう。

 最後に重ねて申し上げますが、大切かつ慎重に扱われるべき公金をもってする予算執行の決算である本議案に対し認定することができないことを改めて表明し、私の討論といたします。

          〔何事か呼ぶ者あり〕



○議長(大沢治一君) 静粛に。

 以上で服部友則君の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。

 田所輝美君。

          (田所輝美君登壇、拍手)



◆(田所輝美君) 議案第10号 平成7年度八千代市一般会計決算について、日本共産党を代表して討論を行います。

 議案第10号は一般会計のほか国民健康保険会計等特別会計が含まれておりますが、私は一般会計に限って討論をいたします。

 そして私は決算審査特別委員会で認定できない旨の意思表示を行っております。その具体的な決算内容については討論を保留し触れておりませんので、改めてこの場でその内容を討論をいたしたいと思います。

 全体的な決算の金額については決算特別委員長が申し上げたとおりでございますので、あえて触れることはしないようにしたいと思います。そして今回の決算委員会は皆さん方も御承知のとおり、初日が総選挙の公示日に当たるという状況のもとで開催された特別委員会でございます。

 さて内容でありますが、平成7年度一般会計の決算内容は財政力指数が1.018と、歳入が他市と比較しても決して低いわけではありません。債務負担行為を含む公債費の比率でも、財政の危機ラインと言われる15%を超えている財政の内容でもありません。市長は市民に対して、経常収支比率が96%を超えていて、県下で一番厳しい財政状況だと、財政の危機だと、こう言っておりますが、このような財政状況になった経過について、市財政部は景気の長期低迷に加え、減税の実施により歳入面において市税の伸びが低い一方、かつての人口急増期に整備された小・中学校、保育園等の施設が集中的に老朽化を迎え、維持管理経費が増大していること、及び福祉施設等の充実を図ってきたこと、さらに東葉線に対応したまちづくり、これをしてきたなど、特殊な事情が重なり、増大の一途をたどってきた行政需要に対応してきたところによるものである。このように分析をしておるわけでございます。当然ですが、市民の要望に対応するための職員の採用増は必然であります。この当時採用された多くの職員が全職員の半数を占めることになり、人件費が高くなるのは当然の結果であるわけでございます。そして共産党が一貫して主張してきたように、国が本来地方に交付すべき法律に基づく機関委任事務の補助金を普通交付金として一般財源化するなどをしたために、今全国の自治体の財政危機が起こっているわけでございます。また、減税は国民の強い要望にこたえて実施されたわけですが、この特別減税対応の責任を一方的に自治体に押しつけ、本来国が負うべき責任を放棄していると、こう言わざるを得ないわけでございまして、八千代市はその結果といたしまして、平成6年、7年で約38億円の新たな借金を抱えるに至ったのであります。この借金が経常収支比率を大きく引き上げる原因になっていることは明らかです。このような財政状況を共産党は強く認識し、議会で行政のむだをなくす、そして不用不急の事業の見直しをたびたび主張してきたところです。そして市民本位の行政を民主的な行政手法で、また市長もたびたび議会の場で開かれた市政、これを言っておりますが、そのとおりの行政が今一層強く求められているところです。

 以上の考えに基づき、決算審査の中で指摘した何点かについて、具体的に申し上げたいと思います。

 まずは企画部では、市のイメージを高めるということはどういうことか。こういう内容でございますが、市民の意識調査結果でも福祉の充実した緑豊かな八千代市、これを民主的に実現をしていくことではないでしょうか。市のイメージの内容は公務員としての仕事の中身であり、緑豊かな環境であり、何よりも市民のはつらつとした姿ではないでしょうか。シンボルマーク等の制定は自己満足にしかすぎません。

 福祉部では、県下でも八千代市は福祉施設が充実していると言われてきました。私はそのことへの評価は決して惜しむものではございません。しかし本来の行政目的が達成されていないにもかかわらず、みずから自己点検も行われず実施をされてきたひとり暮らし老人の乳酸菌飲料の支給事業、そして対象者の3割しか参加できない敬老会、いずれも行政目的を達成させるための意欲が欠落していると、こう指摘をせざるを得ないわけです。

 環境部では、現在の社会情勢のもとで環境を守ることは強い信念とたゆまぬ努力が必要です。1度崩れた自然の回復は気の遠くなるような歳月が必要であることは皆さん方も御承知のとおりです。だから自然を大切に守ることを市民にも求めていく行政が必要になっているわけでございます。蛍の生息する地域は限りなく自然に近い環境があったわけでございます。しかし行政みずからが自然を破壊し、人工の蛍の生息地をつくっても、環境を守っていく、このようなことには決してなりません。

 次に土木費関係の事業については、不法建築への指導が市民から見るならばはなはだあいまいだ、遺憾であると、このような指摘もあるわけです。市民は法を守り生活しているのに、一方では不法建築のもとで営業し利益を上げ、また何度指導しても無視して建築を進めていくという、このような事業主に対しては厳しく対処をしていく必要が求められているわけですが、なかなかそれが遅々として進んでいないのは一体どういうことなのか。

 また、基金を取り崩し運用する事業については一般会計に計上し事業を行うことになっている。歳入において基金繰り入れの項があり、財政調整基金を初め4基金の繰り入れがあるが、なぜか土地開発基金については繰り入れがなく、主要施策の成果に関する報告書の中で平成7年度は市道大和田新田131号線道路改良事業用地取得及び補償等に2億8,142万円、これを運用し、1,748.33平米を取得した。また、基金利子として371万7,000円を積み立てた。なお、市道大和田新田131号線道路改良事業用地外21件、6億13万5,000円、2,429.08平米については運用地であると。この結果についてのみの報告であります。このことは議会の審議権を奪うものであり、公金の支出を市民に説明することが議会として議員としてできるものではありません。これではとても市長が言うところの開かれた市政などと決して言えるものではありません。今議会でも、あるいは前議会でも行革論議が盛んに行われ、財政の健全化のために議会が一体となり、また執行部も経費節減で血の出るような努力がされているにもかかわらず、市民の疑問に対して、公費の支出でありながらプライバシーの問題ということで補償内容が明らかにされないということは、決して納得できるものではありません。

 以上、何点か指摘をいたしましたけれども、以上をもちまして私の討論といたします。



○議長(大沢治一君) 以上で田所輝美君の討論を終わります。

 他に討論はありませんか。

 林利彦君。

          (林利彦君登壇、拍手)



◆(林利彦君) おはようございます。

 平成7年度八千代市一般会計歳入歳出決算並びに各特別会計決算認定に対しまして、私は賛成の立場から討論を行います。

 御案内のように、景気の不透明感が引き続く中で、我が国及び地方財政を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。このような中にありまして、本市の平成7年?度の決算内容を見ますと、一般会計の歳入総額には対前年比1.7%の増、407億7,117万1,000円、また歳出総額は対前年度比2.7%増の393億7,630万?1,000円となり、この実質収支は11億4,297万7,000円の黒字決算となっております。これは歳入面におきましては制度減税及び特別減税が実施される中で、市税におきましては対前年度比で3.1%の増となる一方、減税補てん債等の措置により自主財源、依存財源の確保に努め、歳出面におきましては災害に強いまちづくりなど、時代的要請及び市民要望に十分配慮するとともに、経費の効率化を図った結果だと思われます。

 平成7年度の主な事業を見ますと、小・中学校や保育園等のガラス飛散防止対策、及び災害用井戸の設置、防災マップの作成を初めとする阪神・淡路大震災を契機とした防災対策等への取り組み、また東葉高速線に関連した都市計画道路や土地区画整備事業等の推進、さらには平成8年度から10年度までを計画期間とする第4次実施計画の策定等、次期総合計画策定のための都市機能分析調査等、ハード、ソフト両面にわたり市政の継続性に配慮されながら新たな課題に向けて各種事務事業を推進するとともに、内部的には経費の節減、合理化を図った効率的な執行の努力が見受けられます。

 また、一般会計以外の各特別会計におきましても、その目的に沿った効率的な執行に配慮されたこともうかがわれます。

 したがいまして、本決算の認定について、私は賛成といたすものであります。



○議長(大沢治一君) 以上で林利彦君の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第10号 決算認定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は決算審査特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立少数であります。

 よって、議案第10号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 次に、議案第11号について討論を行います。

 討論は通告を省略し、直ちに討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第11号 事業会計決算認定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は決算審査特別委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第11号については原案のとおり認定されました。

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△総括審議



○議長(大沢治一君) 日程第2、議案第1号ないし議案第15号並びに請願・陳情を一括議題とし、これが総括審議を行います。

 常任委員会及び議会運営委員会の審査の経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長、有若茂君。

          (総務常任委員長 有若茂君登壇、拍手)



◎総務常任委員長(有若茂君) 今期12月定例市議会において、総務常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は予算案1件、条例の一部改正案2件、損害賠償額の決定及び和解案1件、専決処分の承認案1件、請願1件、陳情3件、都合9案件であります。以下、順を追って御報告申し上げます。

 まず議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会付託部分について申し上げます。

 本案は歳入歳出それぞれ5億3,226万8,000円を追加し、総額を390億2,386万4,000円といたしたいとするものであります。

 その歳入の主な内容としては、第8款地方交付税において、普通交付税で7,480万6,000円の追加、第12款国庫支出金において生活保護費負担金、交通安全施設等整備事業補助金等で1億4,524万7,000円の追加、第15款寄附金において、一般寄附金で2億2,450万6,000円の追加計上をいたしております。

 また歳出においては、第2款総務費において、新規事業として市制施行30周年記念事業エコーはがき発行事業で560万4,000円の追加、第9款消防費において、装備整備事業として寄贈を受けた高規格救急自動車にかかわる追加装備の経費等で770万円の追加、第12款諸支出金において、都市施設整備基金積立金等の増額で2億2,725万3,000円の追加計上をいたしております。

 次に第2条債務負担行為の補正につきましては、旧八千代郵便局施設及び用地取得並びに施設改修費と、これに対する損失補償の追加をいたしたいとするものであります。

 次に第3条地方債の補正につきましては、減税補てん債の限度額の変更をいたしたいとするものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 開発行為に伴う一般寄附金の補正について質疑がなされ、これに対し、八千代市開発事業指導要綱に基づき寄附された6件分、2億2,450万6,000円の歳入を都市施設整備基金へ積み立てたいとする補正であります。この内容は開発に伴う一般寄附を開発業者から受けて、施設整備の財源に活用するものです。なお、この寄附金は既にある程度の目的を達成したとの判断があり、各市の状況等も考慮した中で、平成9年度から見直しを図る予定でありますことの答弁がありました。

 次に大和田の旧八千代郵便局舎の購入にかかわる債務負担行為について質疑がなされ、これに対し、局舎及び用地の取得とその施設改修費について、債務負担行為7億8,712万円を設定したものです。これは現市庁舎が狭隘化していることに伴うもので、用途は市役所分庁舎及び大和田地区のコミュニティー施設の一部としての機能としています。庁舎は新たに取得するのではなく、過去に行ったようにプレハブでの対応もありますが、プレハブといえども高額であることや、最近では電算化に伴う設備的な面も出てきています。このため、旧郵便局舎を有効的に使いたく計画をしてきたものです。移転の予定としましては、平成9年秋とし、教育委員会が移ることで検討中です。これに伴い、本庁舎では狭隘の緩和とともに、担当部の配置にあっては保健福祉の関係についてワンフロア化が実現できるなど、来庁者の利便が図られることになります。また、庁舎が別れることで市民サービスの低下を招かぬよう、転出入学などの手続はオンラインによる電算処理をする体制を計画しています。

 あわせて、大和田地区のコミュニティー施設の機能としては、ことし3月議会で採択された地元自治会の陳情を取り入れ、和室や会議室などを御利用いただく複合施設としての形態を現在協議中でありますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に議案第6号 八千代市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は社会情勢の変化に対応し、新たな行政課題や市民ニーズに即応した行政サービスの展開ができるよう、行政組織体制の整備、確立を図るため条例を改正いたしたいとするものであります。なおこれは本年6月策定の「八千代市新行政改革大綱」並びに11月策定の「八千代市新行政改革大綱実施計画」に基づく議案であります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 組織改正の基本的な考え方と主な改正点について質疑がなされ、これに対し、景気の低迷が長期化する中、本市においても大変に厳しい財政運営を強いられてまいりました。このため、近隣類似団体と比較して肥大気味となっている組織の縮小が求められているところであります。この中で組織改正の基本方針は、情報化や高齢化など社会経済情勢の変化に対応し、市民の高度化・多様化する行政需要に的確に対応するための行政組織とすること、また低成長時代になじむ組織にするとともに組織をスリム化し、縦割り行政の弊害を改善し、市民にわかりやすい組織とすることといたしたいとするものです。この手法として大幅な組織の再編を行うものとし、現行の11部を7部に、48課を43課に整理縮小し、都合4部5課7係を減らすこととして、平成9年4月1日に施行したいとするものです。

 具体的な改正点は現在の企画部に総務部と財政部の一部を統合し、新たに「企画財政部」とする。総務部に財政の一部、現行の税3課を統合する。福祉部と保健衛生部を統合して新たに「保健福祉部」とする。環境部と経済部を統合し、新たに「経済環境部」とする。土木部に都市整備部のうち下水道業務関係を移管する。都市計画部に都市整備部の一部を統合し、新たに「都市部」とする。なお、新たな課は市民参加推進室、情報管理課、地域振興課、保健福祉課などを予定していますとの答弁がありました。

 次に、改善に伴って変わってきます各種の内容について質疑がなされ、これに対し、部長、課長、係長のポストが減ることに対する職員の意欲の問題については、今回の改正は組織のスリム化にありますので、この点については素案作成の段階で論議されました。しかしながらそれは職員1人1人の意識の問題であり、切磋琢磨の中の適正な競争関係で個々の職員の資質を上げ、生きた組織づくりをもたらす側面を持つものでもあります。これはいつの時代でもそうした関係がなければならないものと考えます。

 また、組織の横断化については、各部に次長を置き、横の調整をより積極的かつ図りやすくする。また、全庁的な横断はスタッフ部門である企画財政部がこれに当たります。

 また、政策立案上の職員の意思形成過程への参加については、あくまで政策立案的な面での全庁的な横断は、スタッフ部門である企画財政部の企画課、企画調整班が当たります。ただし、必ずしもスタッフ部門のみが1つの調整権といいますか、権限を持って行うものでもありません。ライン部門の多くの職員の意見が集約整理され、方針決定に関与していくことは大切でありますので、そうした手法を取り入れて市民サービスに反映させてまいります。

 また、企画財政部の市民参加推進室の機能については、この担当は行政への市民参加を促進するため設置いたします。市民参加への推進には各種協議会・審議会への参加などがありますが、現在、相当数の協議会等があり、それぞれの担当課が事務局となっています。このため公募の時期、メンバーの発掘など担当部署を横断・調整する作業を行い、市民の政策への、意思形成過程への参加を機能的に促進してまいります。

 また、「室」と「班」の設置については、「室」は課としての位置づけのものと課の中の「室」、つまり係的な、いわゆる課内室の2通りあります。課の位置づけの「室」はこの組織改正で5つあり、小規模な課に機動性を持たせるため、係を持たない課はすべて室にしたものです。また課内室は保健福祉課の中の保健福祉相談室、及び児童発達支援センターの中の発達支援室の2つあります。課内室は基本的にはなくす方向で来ましたが、その部署の物理的な形態、及び医師が配属されている関係で、その処遇のこともあり、このような名称が残ったものであります。

 次に、課内に班制度を設けましたが、班とは1係としては比較的業務範囲が広い、あるいは長期に継続する業務でスタッフ制がなじみ、市民サービスの向上につながるものとの判断に基づき設置するものであります。班は今回の改正で13班あります。企画課における企画調整班及び交通計画班、地域振興課における市民サービス班、教育委員会社会教育課における生涯学習班などであります。なお、班には課長補佐相当職を充てて取りまとめること等を考えております。

 また、支所・出張所などの公共施設が地域の生活圏の中で求められるより幅広い機能に対する市民の期待については、新行政改革大綱でも「公共施設の統廃合を含める適正な再配置の検討」をしていくこととしています。既設のものはもとより、今後新設される施設について、内部で委員会を設けて検討していく計画ですとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に議案第7号 八千代市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は税収の早期確保を図る目的で制定されていました納期前納付報奨金交付制度を廃止するため、条例を改正いたしたいとするものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に議案第14号 損害賠償額の決定及び和解について申し上げます。

 本案は平成8年7月15日、八千代警察署駐車場において、業務中市職員が運転する乗用車が島田35番地26の鈴木睦雄さんの車と接触し、損害を与えた交通事故について、相手方と話し合いを重ねてきた結果、協議が調いましたので、損害賠償の額を決定し和解いたしたいとするものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に議案第15号 専決処分の承認を求めることについて申し上げます。

 本案は平成8年度八千代市一般会計補正予算(第2号)として、第1条歳入歳出予算において歳入歳出それぞれ4,154万5,000円を追加し、総額を384億9,159万6,000円としたものであります。これは9月27日衆議院が解散され、10月20日に衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が執行されることになり、この経費については急施を要するため、9月27日に専決処分をしたものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決定をいたしました。

 次に、請願・陳情について申し上げます。

 請願第5号 消費税の5%への増税中止を求める件については、賛成者多数にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情第39号 公文書公開条例の改正等に関する件、陳情第42号 憲法制定50周年を記念する決議の発議に関する件については、いずれも賛成者少数にて不採択とすべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情第43号 地震共済制度の創設に関する件については、初めに継続審査について諮ったところ、少数をもって否決され、続いて採決の結果、賛成者なしにて不採択とすべきものと決定をいたしました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(大沢治一君) 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 次に、民生常任委員長、間中賢君。

          (民生常任委員長 間中賢君登壇、拍手)



◎民生常任委員長(間中賢君) おはようございます。

 第4回定例会民生常任委員会委員長報告を行います。

 今期12月定例市議会において民生常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は予算案4件、条例の一部改正案1件、請願2件、陳情1件、都合8案件であります。以下順を追って御報告申し上げます。

 まず、議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会付託部分につきまして、その主な内容を申し上げます。

 第3款民生費において、心身障害者援護事業で、心身障害児を扶養する親が亡くなった場合に支払われる心身障害者扶養年金給付金として104万円、身体障害者援護事業で、重度身体障害者の入浴援護の委託料として156万6,000円、生活保護扶助事業で、景気の低迷による対象者の増に伴い、扶助費として1億5,233万6,000円、合わせて1億5,494万2,000円の追加を、また第4款衛生費において、焼却炉施設管理事業で、現有焼却炉の修理工事費として3,000万円を追加をいたしたいとするものであります。以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 生活保護の申請状況、傾向、対応について質疑がなされ、これに対し、平成8年4月から9月までで55件の申請があり、そのうち44件について生活保護を開始しております。背景といたしましては経済不況が大きなものと考えられ、失業等で生活保護の相談が非常にふえてきております。生活保護の開始に結びつく方の状況を見ますと、高齢者の方、病気で働けない、会社のリストラにあった、そういう方たちが多くなってきている傾向があります。また申請が上がってこない例につきましても、情報が入った場合、まず民生委員に見てもらうなり、市のケースワーカーが行って調査をしております。本来、本人に生活保護を受ける意思がない場合は受けられないわけですが、ケースワーカーの状況判断により、本人と相談の上、職権で保護を適用し保護を開始することもできます。そのようなことから、八千代市では民生委員、ケースワーカー、そのほかの情報を的確に把握して現地に乗り出して調査を行っており、必要に応じ職権による保護の開始も行っておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第2号 平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、その主な内容を申し上げます。

 本案は歳入歳出それぞれ3,290万円を追加し、総額を69億7,494万円といたしたいとするものであります。歳入におきましては、第3款国庫支出金において、国民健康保険特別対策費補助金等で2,065万8,000円の追加を、第4款療養給付費交付金において、現年度分療養給付費交付金で977万4,000円の追加を、第10款諸収入において、高額療養費貸付金元金収入で246万8,000円の追加を計上、歳出におきましては、第2款保険給付費において一般被保険者高額療養費、退職被保険者等高額療養費で2,976万8,000円の追加を、第5款保健事業費において、高額療養費貸付金で313万2,000円の追加計上をするものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第3号 平成8年度八千代市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、その主な内容を申し上げます。

 本案は歳入歳出それぞれ93万3,000円を追加し、総額を2,155万8,000円といたしたいとするものであります。歳入におきましては第4款繰越金において、前年度繰越金で93万3,000円の追加を、歳出におきましては、第2款災害共済費において交通災害共済基金へ積み立てるため393万3,000円の追加計上をするものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第5号 平成8年度八千代市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきまして、その主な内容を申し上げます。

 本案は歳入歳出それぞれ3,796万1,000円を追加し、総額を63億8,169万9,000円といたしたいとするものであります。歳入におきましては、第1款支払基金交付金において、医療費交付金等で2,036万4,000円の追加を、第2款国庫支出金において、医療費負担金で1,337万9,000円の追加を、第3款県支出金において、医療費負担金で421万8,000円の追加を計上、歳出におきましては第2款諸支出金において、前年度の老人医療費支弁額の確定に伴う交付金、負担金の精算による一般会計への繰出金で3,796万1,000円を追加計上するものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第11号 八千代市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、その主な内容を申し上げます。

 本案は国民健康保険料率を改正するため、条例を改正いたしたいとするものであります。以下、本案における主な質疑について申し上げます。

 今回の改正と収納率との関係について質疑がなされ、これに対し、国保の基本は毎年度の医療費によって保険料を見直すことが基本でありますが、今回の改正に当たっては、所得割まで含めた抜本的な見直しは昭和60年度以来の改正となるため、国保運営協議会で何度も協議を重ね、被保険者の急激な負担とならないよう被保険者の立場に配慮した改正となっております。

 また、応益部分における均等割と平等割の配分において、被保険者の多い世帯になるに従って負担の軽減が図られるよう配慮した改正となっております。なお、確かに改正幅が大きくなればなるほど収納率に響いてくるということも懸念されますが、今回92.2%という収納率を上げることができたということに満足することなく、国保制度への理解、収納に対する加入者の啓蒙、その人の身になった納付相談等に努め、職員あるいは収納員におきましても、収納率向上に向けて努力してまいりたいと考えますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、請願・陳情について申し上げます。

 請願第6号 国保料金値上げに反対する件、請願第7号 国保補助金の増額を求める件、陳情第44号 環境の保全に関する検討委員会(住民参加)設置に関する件、以上3件についてはいずれも賛成者少数にて、不採択とすべきものと決定をいたしました。

 以上で民生常任委員会の報告を終わります。



○議長(大沢治一君) 以上で民生常任委員長の報告を終わります。

 次に、建設常任委員長、小林貫司君。

          (建設常任委員長 小林貫司君登壇、拍手)



◎建設常任委員長(小林貫司君) 今期12月定例市議会において、建設常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は予算案2件、条例の一部改正案3件、路線の廃止及び認定案2件、陳情1件、都合8案件であります。

 審査に先立ち、認定案について現地調査をいたしました。以下、順を追って御報告申し上げます。

 まず、議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)本委員会付託部分について申し上げます。

 第8款土木費においては、歩道整備事業費5,179万6,000円、街路建設事業費2,953万2,000円の追加等、合わせて9,431万6,000円の追加をいたしたいとするものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第4号 平成8年度八千代市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。本案は歳入歳出それぞれ7,238万6,000円を追加し、総額を50億8,838万6,000円といたしたいとするものであります。その内容として、歳入については公共下水道事業建設負担金1,242万5,000円、前年度繰越金7,578万6,000円、諸収入において消費税還付金の増額による857万5,000円の追加、印旛沼流域下水道建設事業債2,440万円の減額、歳出については汚水施設整備事業費8,447万円、雨水施設整備事業費1,710万1,000円の追加、印旛沼流域下水道建設負担金2,779万4,000円の減額等をいたしたいとするものであります。

 次に、第2条継続費の補正につきましては、芦太雨水1号幹線管渠築造事業の総額及び年割額の変更を、また第3条地方債の補正につきましては、印旛沼流域下水道建設事業債の限度額の変更をいたしたいとするものであります。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第8号 八千代市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定及び議案第9号 八千代市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について、一括して申し上げます。

 本2議案は占用料の積算根拠となっております固定資産の評価がえ、本年4月の国の占用料の改正、並びに近隣市の状況を考慮し、占用料の額を改定するため条例を改正したいとするものであります。以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 今回の料金改定による収入見込み及び他市との比較、占用料の改定による電気、ガス等の公共料金への転嫁など、市民への影響等について質疑がなされ、これに対し、料金改定による収入見込みを当初予算ベースで比較しますと、道路占用料は8年度、1億8,183万5,848円に対し1,613万2,000円の増、都市公園占用料は8年度、34万4,790円に対し8万6,750円の収入増を見込んでおります。

 次に、他市との比較でございますが、まず本市の前回の改定は平成元年で既に8年が経過しておることで、他市との均衡がとれておりませんでした。それに本年4月の国の占用料の改正により、県あるいは千葉市、船橋市、習志野市において、これに合わせた改定の準備が進められておりますことから、本市がここで改正しないとさらに均衡を失する状況になります。

 また公共料金への転嫁の関係につきましては、占用料は上がっても直接的な市民への影響はないのではないかと考えておりますが、電気やガス料金の中にこの占用料の割合がどの程度含まれているか把握しておりませんので、今後折衝するような機会があれば、各事業者にできるだけ転嫁しないような形での対応を要望したいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本2議案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第10号 八千代市営自転車駐輪場条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。

 本案は財団法人自転車駐車場整備センターから移管される自転車駐車場等を市営自転車駐車場として位置づけるとともに、使用料の額を改定するため条例を改正いたしたいとするものであります。以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 今回の料金設定の基本的な考え方について質疑がなされ、これに対し、今回の料金の算出に当たりましては、受益者負担という観点から、通常の維持管理にかかわる経費を利用者に負担していただくということで、収支のバランスから算出したものであります。市内と市外の料金格差の設定につきましては、まず平成7年度末での市外利用者の状況を見ますと、八千代台地区が45%、勝田台地区が49%で、特に今まで唯一の市営でありました八千代台南自転車駐車場は90%となっております。このような状況で施設建設費の負担は八千代市であるというような市民感情、また近隣の千葉市、習志野市、船橋市等においても同様に市外利用者は倍額の設定をしていることなどから、市内と市外利用者の料金格差を設けたものであります。

 また、この市内と市外利用者の区別の判定につきましては、基本的には利用申し込み時における本人の申告を信頼し、特に不正と考えられる場合に証明書等による確認方法を考えておりますが、「疑わしきだけを確認」ということでは問題があるのではないかとの御指摘を踏まえ、この運用につきましては今後十分検討し、規則等で定めたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、議案第12号 路線の廃止、及び議案第13号 路線の認定について一括して申し上げます。

 本2議案は土地区画整理事業及び開発行為に伴い、市道26路線の起点、終点に変更が生ずるため、これを一たん廃止し、開発行為等に伴い新たに築造された道路を含め、56路線を市道路線として認定いたしたいとするものであります。

 以上、議案第12号につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 議案第13号につきましては、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決定をいたしました。

 次に、陳情について申し上げます。陳情第37号 新川にレガッタコースを建設するため、用地の先行取得を求める件については、賛成者なしにて不採択とすべきものと決定をいたしました。

 次に、継続審査中でありました陳情第33号 勝田台地区の道路整備に関する件のうち、1については、賛成者なしにて不採択とすべきものと決定いたしました。2については、賛成者多数にて採択とすべきものと決定をいたしました。3については、全員一致にて採択とすべきものと決定をいたしました。4については、賛成者多数にて採択とすべきものと決定をいたしました。

 以上で建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(大沢治一君) 以上で建設常任委員長の報告を終わります。

 次に、文教経済常任委員長、長岡明雄君。

          〔文教経済常任委員長 長岡明雄君登壇、拍手)



◎文教経済常任委員長(長岡明雄君) 今期12月定例市議会において付託されました案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は予算案1件であります。以下御報告を申し上げます。

 議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)中、本委員会付託部分について申し上げます。

 第6款農林水産業費において、農業振興事業、農業農村振興事業の増額等による1,095万6,000円の追加を、第10款教育費において、O−157関連による学校保健事業で149万7,000円の追加をいたしたいとするものであります。以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 農業振興費の補助金の内容及び補助率について質疑がなされ、これに対し、これは営農集団の規模拡大の支援を目的とした大型農業用機械取得のための補助金であり、これによりアタッチメントのレーザーを装着したトラクターを導入し、大区画に改良された農地の均平化を図りたいとするものです。

 なお、この補助金の対象となる事業費は2,500万円で、補助率は事業費の3分の1であります。そのうち県が6割、市が4割の割合で補助を行うものでありますとの答弁がありました。

 次に、仮称都市農業センターの管理・運営形態について質疑がなされ、これに対しふれあいの農業の郷推進協議会において、施設使用料徴収による使用許可方式にて運営との御意見をいただき、それに沿って現在その準備を進めておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で文教経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(大沢治一君) 以上で文教経済常任委員長の報告を終わります。

 次に、議会運営委員長、松井秀雄君。

          (議会運営委員長 松井秀雄君登壇、拍手)



◎議会運営委員長(松井秀雄君) 今期12月定例市議会において、議会運営委員会に付託されました案件について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は陳情3件であります。以下、御報告申し上げます。

 陳情第38号 市会議員の定数削減に関する件につきましては、可否同数により、委員長裁決にて不採択とすべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第40号 市議会だよりの予算化と市政調査研究費との関連に関する件につきましては、継続審査と採択が同数であり、委員長裁決にて採択とすべきものと決定いたしました。

 次に、陳情第41号 市議会委員会の傍聴許可に関する件につきましては、多数にて継続審査とすべきものと決定いたしました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○議長(大沢治一君) 以上で議会運営委員会の報告を終わります。

 各委員長の報告は全部終了いたしました。

                           八 議  第537号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長大沢治一様

                       総務常任委員会

                        委員長 有若 茂 印

             総務常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案についてそれぞれ次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌───────────────────────────────┬────┐

│               議案名             │審査結果│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)   │付託部分│

│                               │原案可決│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第6号 八千代市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定につ│原案可決│

│      いて                       │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第7号 八千代市税条例の一部を改正する条例の制定について │原案可決│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第14号 損害賠償額の決定及び和解について         │原案可決│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第15号 専決処分の承認を求めることについて        │原案承認│

└───────────────────────────────┴────┘

                           八 議  第538号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長大沢治一様

                       民生常任委員会

                        委員長 間中 賢 印

             民生常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案についてそれぞれ次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌───────────────────────────────┬────┐

│              議案名              │審査結果│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)   │付託部分│

│                               │原案可決│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第2号 平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算│原案可決│

│      (第2号)                    │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第3号 平成8年度八千代市交通災害共済事業特別会計補正予算│原案可決│

│      (第1号)                    │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第5号 平成8年度八千代市老人保健特別会計補正予算    │原案可決│

│      (第1号)                    │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第11号 八千代市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定│原案可決│

│      について                     │    │

└───────────────────────────────┴────┘

                           八 議  第539号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       建設常任委員会

                        委員長 小林貫司 印

             建設常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案についてそれぞれ次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌───────────────────────────────┬────┐

│               議案名             │審査結果│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)   │付託部分│

│                               │原案可決│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第4号 平成8年度八千代市公共下水道事業特別会計補正予算 │原案可決│

│      (第1号)                    │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第8号 八千代市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制│原案可決│

│      定について                    │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第9号 八千代市都市公園条例の一部を改正する条例の制定につ│原案可決│

│      いて                       │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第10号 八千代市営自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制│原案可決│

│      定について                    │    │

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第12号 路線の廃止について                │原案可決│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第13号 路線の認定について                │原案認定│

└───────────────────────────────┴────┘

                           八 議  第540号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       文教経済常任委員会

                        委員長 長岡明雄 印

            文教経済常任委員会審査報告書

 本委員会に付託された議案を審査の結果、原案について次のとおり決定したから、会議規則第103条の規定により報告します。

┌───────────────────────────────┬────┐

│               議案名             │審査結果│

├───────────────────────────────┼────┤

│議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)   │付託部分│

│                               │原案可決│

└───────────────────────────────┴────┘

                           八 議  第541号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       総務常任委員会

                        委員長 有若 茂 印

          総務常任委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会に付託された請願・陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬─────────────────────────┬────┐

│ 受理番号│           件名            │審査結果│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│請願第5号│消費税の5%への増税中止を求める件        │ 採択 │

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第39号│公文書公開条例の改正等に関する件         │ 不採択│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第42号│憲法制定50周年を記念する決議の発議に関する件  │ 不採択│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第43号│地震共済制度の創設に関する件           │ 不採択│

└─────┴─────────────────────────┴────┘

                           八 議  第542号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       民生常任委員会

                        委員長 間中 賢 印

          民生常任委員会請願・陳情審査報告書

 本委員会に付託された請願・陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬─────────────────────────┬────┐

│ 受理番号│           件名            │審査結果│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│請願第6号│国保料金値上げに反対する件            │ 不採択│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│請願第7号│国保補助金の増額を求める件            │ 不採択│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第44号│環境保全に関する検討委員会(住民参加)設置に関する│ 不採択│

│     │件                        │    │

└─────┴─────────────────────────┴────┘

                            八議  第543号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       建設常任委員会

                        委員長 小林貫司 印

            建設常任委員会陳情審査報告書

 本委員会に付託された陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬───────────────────┬────┬─────┐

│受理番号│         件名         │審査結果│ 摘要  │

├─────┼───────────────────┼────┼─────┤

│陳情第33号│勝田台地区の道路整備に関する件    │1不採択│     │

│     │                   │    │継続審査分│

│     │                   │2〜4採択│     │

├─────┼───────────────────┼────┼─────┤

│陳情第37号│新川にレガッタコースを建設するため、用│ 不採択│     │

│     │地の先行取得を求める件        │    │     │

└─────┴───────────────────┴────┴─────┘

                           八 議  第544号

                           平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                       議会運営委員会

                        委員長 松井秀雄 印

            議会運営委員会陳情審査報告書

 本委員会に付託された陳情の審査結果を会議規則第136条の規定により報告します。

┌─────┬─────────────────────────┬────┐

│ 受理番号│           件名            │審査結果│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第38号│市会議員の定数削減に関する件           │ 不採択│

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第40号│「市議会だより」の予算化と市政調査研究費との関連に│ 採択 │

│     │関する件                     │    │

├─────┼─────────────────────────┼────┤

│陳情第41号│市議会委員会の傍聴許可に関する件         │継続審査│

└─────┴─────────────────────────┴────┘



○議長(大沢治一君) これより各委員長の報告に対する質疑を行いますが、各委員長に対する質疑に当たっては通告をお願いいたします。通告は11時55分までにお願いいたします。

 この際、暫時休憩いたします。

              午前11時43分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−

              午後 1時00分開議



○議長(大沢治一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 通告による質疑はありませんが、質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上をもって質疑を終結いたします。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△討論・採決



○議長(大沢治一君) 次に、討論、採決を行います。

 討論に当たっては、通告をお願いいたします。通告は13時15分までにお願いいたします。

 この際、暫時休憩いたします。

              午後 1時 1分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−

              午後 1時19分開議



○議長(大沢治一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第1号について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 小林恵美子君。

          (小林恵美子君登壇、拍手)



◆(小林恵美子君) 私は日本共産党議員団を代表し、議案第1号 一般会計補正予算に対し、反対の立場で討論を行います。

 厳しい財政状況の中で市民のさまざまな要求にこたえ切れず、新たな市民負担の増加や福祉の切り捨てなどにつながる長寿者祝金の見直しなどが行革大綱に位置づけられている今、自治体本来の目的である住民の安全や福祉の増進のためにあらゆる努力と工夫が執行部に求められているのではないでしょうか。そうした立場から今議会に提案された補正予算のうち、以下3点について問題点を指摘したいと思います。

 1点目は債務負担行為の補正、旧八千代郵便局施設及び用地取得並びに施設改修費7億8,712万円、これは土地の取得ではなく借地での対応ができなかったものか、十分な研究や国との協議などがなされたのか、納得のできる説明がなされておりません。大和田地域の自治会の皆さんの要望実現という点では大きな成果ではありますが、経費の節約という点での行政の努力不足を指摘したいと思います。

 2点目は市制施行30周年記念事業、エコーはがき発行事業560万4,000円の計上です。これまでイメージアップの事業として、市の花の制定やシンボルマークの制定がなされてきており、新たにこの事業を追加することの必要性が不明確です。市のイメージアップのために市民は何を求めているのでしょうか。それは市民意識調査の中でも明らかなように、暗い町をもっと明るくして安全に暮らせるようにしてほしいというものではないでしょうか。日本共産党は一貫して防犯灯の増設を市の責任で行うべきであると提案していますが、こうした市民の安全に直接かかわる問題の解決はそのままに、イメージアップという名のもとに新たにエコーはがき発行事業を追加することは真に市民の要求にこたえるものではありません。

 3点目は都市農業センター費の予算編成のあり方をただす問題です。工事請負費の精算に伴う減額2,160万円と同額を備品購入費に計上しています。備品購入費の内容は事務所のブラインド、保管庫、ダストボックスなどと説明をされましたが、こうしたものは本来この施設を運営するのに必要不可欠なものであり、当初予算で計上すべきものであり、工事請負費が余ったので計上するととられるような予算編成はその事業の全体の経費を見誤らせるものであり、見通しのない予算編成であると言わざるを得ません。そもそもこうした事態を発生させた大もとは、この都市農業センターの建設に当たって、その事業の具体的な中身や運営方式が決定されていないのに、先に建物建設があり、運営のために何が必要でいつ購入しなければならないのか、こうしたことが担当者の中でも見通しが持てなかったからではないでしょうか。市内の生産者と消費者が触れ合い、生産意欲を向上させ新たな農業後継者を育て、消費者は安全な地元でとれた農産物を気軽に購入できる場としての本来の目的達成より、はるかに大規模となったこのセンターの建設そのものの問題点を指摘して、私の反対討論といたします。



○議長(大沢治一君) 以上で小林恵美子君の討論を終わります。

 以上で通告による討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 申し上げます。ただいまより採決に入りますが、起立に当たりましては確認のため明確に御起立を願います。

 これより議案第1号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第3号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は各常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、議案第1号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第2号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第2号 平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第2号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第3号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第3号 平成8年度八千代市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第3号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第4号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第4号 平成8年度八千代市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第4号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第5号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第5号 平成8年度八千代市老人保健特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第5号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第6号について討論を行います。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 小田口晃啓君。

          (小田口晃啓君登壇、拍手)



◆(小田口晃啓君) 議案第6号 八千代市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党の基本的な考え方を述べながら委員長報告に反対の立場から討論を行いたいと思います。

 まず最初に私どもが基本とする行政組織について、4点にわたって原則的な方向を提起し、今回上程をされている組織、機構の見直しが、この基本的な方向に合致しているかどうかを具体的に検証をしてみたいと思います。

 第1の原則的な方向は、当然のことながら行政目的があっての組織改正であるべきだという基本的な原則であります。すなわち、行政サイドに組織、機構を改正せざるを得ない客観的な目的があると同時に、住民にとっても必要性があった上で組織の見直しは行われるべきだというのがまず第1の原則であります。この点では行政側はその正当性を主張するでしょう。八千代市新行政改革大綱実施計画の7ページ、組織、機構の見直しというところでは、1、組織のスリム化、2、縦割り行政の弊害の解消など5項目にわたって組織機構の見直しの理由づけを行っております。確かに行政組織のスリム化や縦割り行政を解消する努力は必要なことです。そしてスリム化し、組織を単純化し、民主的で効率的な行政組織にしていくということに私たちは反対ではありません。むしろその方向を積極的に推進する立場であります。しかしながら今回提案されている見直し案は果たしてこの行政目的と同時に、住民にとっての必要性という第1の基本原則の方向が明確にされているかという点で検証した場合に、その結果はノーであります。すなわち、現在の組織機構にはどこに大きな欠陥があるのか。そのことによって職員はどんなに仕事がしにくいのか。また住民にとっては何が問題なのか。その問題点を解消するにはどんな組織に変えれば解決できるのかという現状分析と課題克服がほとんどなされておりません。とりわけ、庁内の全職員による民主的な討議が保証をされぬまま、自治省主導による人件費抑制、削減だけを最優先させたものだと言わざるを得ないものであります。

 次に第2の原則的な方向、すなわち簡素化の方向、シンプルの原則であります。これも当然のことでありますが、組織というものが単純化、簡素化されたものほど、住民にとってはわかりやすく、また職員にとっては事務処理がやりやすいという原則であります。見直し案では確かに部を4部、課を5課、係を7係統廃合することによって削減しようとしています。いわゆるスリム化という耳ざわりのよい考え方がここに生かされていると強調したいのかもしれません。しかしながらこの点で私が反論をしたいことは、行革とは統廃合によるスリム化がメインではないという点を強調しなければなりません。第1の原則で述べたように「行革とは削ることなり」という発想そのものは間違いであることをこの際特に指摘をしておきたいと思います。この点、すなわち簡素化、単純化の原則に照らし合わせた場合、新しい組織機構は果たしてどうなっているでしょうか。確かに部、課、係その数そのものは減らしました。しかしその一方で5つの室と13にも及ぶ班の出現であります。そもそも組織の簡素化、住民にとってわかりやすい組織のあり方という点では、部、課、係という3段階方式が最もシンプルであります。それに反して室の位置づけ、班の位置づけなど、段階をふやせばふやすほど手続は複雑化し、また責任の所在も不明確であります。係を7つ減らして13の班をつくるという意義と発想はこの簡素化の原則にも基本的になじまない。なじまないだけでなく、仕事に対する責任の所在を不明確にするだけだと言わなければなりません。13の班に班長を置けば、係長を7人減らしてもむしろ逆効果ではありませんか。第1に係長と班長とはどこがどう違うのか、全く不明確であります。

 次に第3の原則的方向として提起し、見直し案を検討した点は、最も大切でその成否の決め手とも言える原則、すなわち財政支出から発想した組織の統廃合はやってはいけないという鉄則であります。つまり人を減らし人件費を抑え、財政支出を抑えるための組織改革と組織の統廃合というのは、必ずや職員にとっても、また住民にとっても大きな犠牲とサービスの低下を招くだけで、決して成功しないという全国の経験から導き出された教訓であります。財政支出抑制のための統廃合は住民自治と住民の利便性を保障するという自治体の仕事の基本を消失させるだけでなく、地方自治体としての本来の役割や原点さえも消失させるからであります。

 ではこの点で八千代市の今回の見直しはどうなっているでしょうか。行政改革と財政改革とは一体のものとして進める。八千代の財政は危機的な状況で人件費などの経常経費比率は最悪だ。これが大澤市長の口ぐせでありますが、まさに今回の八千代市の行革と組織機構の見直しの原点とその発想は、100%財政支出抑制を全面に押し出した統廃合そのものだと断定できるのではないでしょうか。私は本会議での一般質問でも繰り返し訴えました。日本共産党は行政の効率性、能率化を決して否定するものではないということ、しかし人件費1つをとってみても、人件費の支出を抑制するための効率性の追求という考え方は逆立ちした発想だということを提起をしてきました。どこの点が逆立ちなのか。つまり行政の民主化と効率化を追求したその結果として、人件費が減少してきたというのがまともな考え方ではないかという市長への問題提起であります。人を削って、人件費が高いからという逆立ちした発想からは、効率性や科学的な事務処理能率のアップは図れない。これは世の中の常識の論理であります。能率性を高める努力、簡素で効率的な仕事の流れをぎりぎりのところまで全職員の徹底した討議のもとに貫いてこそ、初めてその結果として人件費は減少をするというのは、どんな組織にも共通した原則的な方向であるということを大澤市長に再度申し上げておきたいと思います。

 最後に第4の原則的な方向、定員配置の原則は事務運営の民主化と効率化、その成果に基づくという第4の原則であります。この点でも一般質問の中で触れましたが、今回の組織改正案の中には定員配置の部分が全く触れられておりません。部、課、係の数はそれぞれ減らされたけれども、そこに配置される職員定数は不明のままであります。市長、組織図を見ていただきたい。経済環境部農政課農業土木班とは何人体制を予定されているんでしょうか。総務部人事課研修厚生班は何人配置をされるんでしょうか。土木部建設課は建設係と維持係と用地係と3つの係があるのに、治水班だけがどうして係でなくて班でなければいけないのでしょうか。またこの治水班には何人の職員体制を予定をしているんでしょうか。このように人員配置の数も不明なままの効率化、能率化など、私はあり得ないことだと言わなければなりません。定員配置のない組織、それは組織とは言えないものであります。すなわちそのセクションが現在やっている仕事の中身や仕事の量、そして将来の事業計画など、先を見通した仕事量の変化などが少なくとも科学的に分析をされ、それに対応した職員数が何人必要なのかという分析は定員配置のイロハのイの問題であります。

 以上、私は4つの点について行政機構と組織改正についての原則的方向を提示をし、今回の改正案をこの立場で検証をしてきました。その結果はこれまで述べてきたように、いずれも職員や住民が必要性を求めているものとはほど遠い内容だということが一層明確であるということを強調をして、議案第6号に対する反対討論としたいと思います。



○議長(大沢治一君) 以上で小田口晃啓君の討論を終わります。

 次に寺田昌洋君。

          (寺田昌洋君登壇、拍手)



◆(寺田昌洋君) 私は議案第6号 八千代市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についての委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。

 バブル経済の崩壊による景気の長期低迷が続いております。11月におきましては千葉県の倒産による総額−−これは前年度の倍という大変大きな金額になっております。そしてこの12月の資金繰りというものも大変難しい状態であるように思いますし、その足取りは非常に弱い。遅々として進まない状態であります。八千代市におきましても例外ではなくこの影響を受けまして、非常に厳しい財政運営を強いられているものであります。今議会でも明らかにされましたように、平成9年度の予算編成におきまして、20億円以上の財源不足が見込まれているとのことであります。このような中で、今社会は小さな政府を求めています。八千代市においても例外ではありません。近隣の類似団体と比較しまして肥大化気味となっている組織の縮小がぜひとも必要であります。

 そこで今回の組織改正案を検討してみますと、部においては4部の減、課におきましては5課の減と大幅にスリム化がされております。近隣と比較いたしましても十分均衡が図られているものであります。また内容におきましては、部のレベルで見ますと、先ほども申し上げましたが、本市の財政状況にあってはその財政再建が急務でありまして、財政状況、つまり財布の中身ですけれども、これを見ますと施策の決定をする企画財政型の組織がぜひ私は必要であろうと思います。企画財政部は理にかなったものであると考えるものであります。またこれからの高齢化社会に対応するためには、保健・福祉・医療の密接な連携が不可欠でありますが、これに対応するため保健衛生部と福祉部を統合して保健福祉部とし、保健福祉の一元化を図ってより効果的な保健福祉行政の実施が期待できるものであります。

 また、今社会問題となっておりますごみ等の環境問題につきましては、今日の社会的要請は経済活動はもとより私たちのライフスタイルに至るまで、環境への負荷の少ないシステムが求められております。企業の評価基準はグリーン度というものではかられるというような現状であります。したがいまして、環境への配慮なしに企業、経済は成り立たないものでありまして、これからは環境と経済が一体となった対応が必要であり、環境部と経済部の統合による経済環境部はこれらに対応したものとなっていると思うものであります。また、都市部にありましても、その整理統合について許認可等に配慮されたものとなっており、私は問題はないものと思います。

 さらに課のレベルで見てみますと、市民全体の市民参加行政に対応する市民参加推進室や情報化に対応する情報管理課の設置等、新たな市民ニーズに対応する一方、時代の変遷への対応による市民サービスセンターの整理統合等、高く評価できるものと思います。

 以上のことによりまして、今回は総務常任委員会におきましても十分な議論がなされているものでございまして、今後も執行部の一層の努力に期待をし、委員長報告に賛成の立場を表明して討論といたします。



○議長(大沢治一君) 以上で寺田昌洋君の討論を終わります。

 以上で通告による討論を終わります。他に討論はありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第6号 八千代市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、議案第6号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第7号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第7号 八千代市税条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第7号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第8号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第8号 八千代市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第8号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第9号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第9号 八千代市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第9号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第10号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第10号 八千代市営自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第10号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第11号について討論を行います。

 討論の通告がありますので発言を許します。

 植田進君。

          (植田 進君登壇、拍手)



◆(植田進君) 私は日本共産党市議団を代表して、議案第11号 八千代市健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、民生常任委員長の原案可決の報告に反対する立場で討論を行います。

 今、国民生活の現状と前途が極めて深刻な事態に追い込まれています。労働者はリストラの名による雇用への攻撃、過密労働と締めつけの強化、失業の増大に襲われています。中小業者、中小企業は不況の重圧と大企業の圧迫のもとで、商工業の各部門にわたって経営難、倒産、廃業の増大という運命に見舞われ、農村では農業を荒廃、破綻させる輸入自由化、減反等、新農政の攻撃が本格化しています。こういう問題が広く国民生活を脅かしている中で、政府は消費税増税に加え年金、医療改悪などの国民負担増の計画を同時に強行しようとしています。政府自民党税調の97年度税制方針によると、消費税の5%増税で5兆円、さらに庶民減税として95年、96年と続けられてきた年2兆円規模の所得税、個人住民税の特別減税の廃止を盛り込みました。あわせて国民負担増は年7兆円になり、医療保険制度の改悪により2兆円の負担増をもくろみ、合計9兆円、国民1人当たり7万円の負担増を強いられることになります。こういう状況の中で八千代市では国民健康保険料の引き上げを国保運営協議会に諮問し、数回にわたる議論が展開され答申が行われました。八千代市の国保財政は一部自治体を除く全国の圧倒的多数の保険者と同様に深刻な事態に追い込まれ、その結果、一般会計からの持ち出し、財源補てんが年々増加し、97年度ではこのまま推移すれば7億5,000万円の持ち出しになるのは周知のとおりです。

 一方で「税」から「料」に変わり、納期がそれまでの年4回から9回へと納付環境が改善されたことなどから、収納率が89%台から92%台に前進が図られたが、それでも9億円を超える滞納額が存在すること、昨今の経済情勢の悪化は払いたくても払えない国保滞納者の増大を促さざるを得ません。八千代市が行政改革の大綱とそれに基づく実施計画の中で、財政の視点で見れば削減できるのが3億9,000万円と示し、そのうち1億5,000万円、38.5%が国保料の引き上げによるというのは、まさに弱者いじめのそしりを免れません。まともに働いている年収300万円の標準世帯では、可処分所得は月額20万円以下となり、生活の基準である22万7,972円を下回ることになり、今回の値上げでさらに1万6,700円の負担増となるものであります。今でも負担能力の限界を超えているのに、さらに6.3%の引き上げになれば、収納率の低下と一層の滞納額の増大は避けられません。もしそういう事態になれば、執行部は国からのペナルティーを恐れる余り、短期保険証、あるいは資格証明書の発行などで被保険者を追い込んでいくことになり、これまでの信頼関係を掘り崩すことになりかねません。

 日本共産党は行革というなら、市民本位の立場から投資的経費を含めた全体の中で不用不急の事業は組まれてないか、むだをなくす点ではどうなのか、凍結や繰り延べの事業の精査など、大いに見直しをすべきだと主張してまいりました。その上で今日の国保財政の危機をつくり出したのは中曾根臨調行革の中で、1983年の健保法改悪により、国庫負担率が45%から38.5%に引き下げられたことを皮切りに、以後毎年のように医療保険制度の改悪が行われてまいりました。このことはいつでも、どこでも、だれでもが必要な医療を受けることができる社会保障としての医療保障、医療保険からの国の責任の後退であり、国民負担増の強要にほかなりません。国庫負担率を45%に引き戻すのに必要な財源は5,000億円を追加すれば実現できるものであります。

 日本共産党は行政としても国に対して45%に戻すよう引き続き強く働きかけることを要求するとともに、県に対しても支出金をふやすように働きかけることを要求するものです。国民健康保険法第4条の1項は、国保事業の運営が健全に行われるよう努力義務を課している国に、その責任を果たすべきことを重ねて要求し、本議案に反対を表明し討論といたします。



○議長(大沢治一君) 以上で植田進君の討論を終わります。

 次に伊東幹雄君。

          (伊東幹雄君登壇、拍手)



◆(伊東幹雄君) 議案第11号 八千代市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。

 本議案の内容は国民健康保険料の料率の改正と、料率の改正に伴う低所得者にかかわる保険料の減額規定について改正しようとするものであります。

 いまや国、地方を問わず、非常に厳しい財政状況の中、全国的規模で我が国は高齢化社会に突入してきており、この対応としてこれまで国民健康保険法や老人保健法の改正が行われてきたことは御承知のとおりでありますが、この高齢化の進展はとりもなおさず医療費の増高に、ひいては保険料の高騰に多大なる影響を及ぼすところであります。多分に漏れず、本市国保の現状におきましても、加入者の推移、あるいは医療費の推移から見まして、今後加入者の高齢化が進み、医療費は増加の一途をたどるという情勢であります。このような状況の中で平成7年度の収納率は92.2%と大きく伸びたとはいえ、それでもなお加入者がかかった医療費は保険料で賄い切れていないという状況にあります。こうした医療費が引き続き増加をし、保険料で賄い切れていないという現状のもとで、この厳しい国保財政の収支をいかに改善していくのか、あるいは今後の国保の運営をするに当たってどう取り組んでいくのか、また保険料の見直しに当たっても今後どう進めていくのかなど、運営協議会において長時間にもわたる論議を幾度となく重ね、議論を行ってきたということも聞いております。

 このような中で医療費を加入者全体で負担しなければならないというのが基本でありますが、今回の改正は所得割まで含んだ抜本的な改正は昭和61年度以来11年ぶりの改正となることから、加入者の急激な負担とならないよう、加入者の立場に配慮された改正となっており、またさらに世代間の負担として、加入者の多い世代になるに従って負担の軽減が図られるよう、十分配慮された内容による改正となっているものであります。したがって保険料総体での6.3%の改定は国保財政の収支を改善する意味でも、また加入者の生活にも意を用いられた改正であると私は判断しているところであります。妥当な改正であると考えております。

 このような認識のもとに、議案第11号の国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、私は賛成の立場を表明するものであります。



○議長(大沢治一君) 以上で伊東幹雄君の討論を終わります。

 以上で通告による討論を終わります。他に討論ありませんか。

 村山武夫君。

          (村山武夫君登壇)



◆(村山武夫君) しばらくぶりで賛成討論を行います。

 今、前者お2人から国保財政の厳しさというものについてはもう聞かされまして、皆さん方十分御承知のはずでございますので、私からはあえて申し上げません。しかし私に言わせれば、国保財政は今厳しいという段階ではなく、もうピンチに追い込まれていると、こういうふうに言っても過言ではないと、このように思っております。いわゆる我が国は非常な高齢化の時代を迎えております。私どものこの八千代市も、おかげさまで高齢者人口はどんどんふえております。この原因は何かと申しますと、これはやはり診療技術の向上、医療機器の進歩、これが非常に大きなものがあるわけでございます。したがって老健への特別会計への繰り出しの増大ということは、むしろ私に言わせればめでたいことではないかなと、こんなふうに私は思っているわけでございます。

 しかし昭和61年と現在とでは、比較いたしますと医療費は2倍になっております。しかしこの10年間で改定されたものは保険税、あるいは保険料の最高限度額を改定してきました。しかしこれだけではどうしても不公平感があるわけでございます。そういうことから、この不公平的なものも何とか是正しなければならないというのも1つの課題であったわけでございます。そういうことから、五、六年前に国保運営協議会ではまだこれほど苦しくならないときに、財政調整基金を積み立てて、これによって緊急の場合は対処しようということで1億5,000万円を目標として積み立てを行いました。しかし国保運営の状況はだんだん厳しくなってまいりました。したがって1億3,000万円ぐらいの積み立てのときから、もう取り崩しを初めてしまった。いわゆる財政調整基金を目標までいかないうちに積み立てを取り崩してしまって、平成9年度の予算の中にはもう取り崩す財源というものがないわけでございます。

 一方、市からの一般会計からの繰り入れは年々1億円以上も繰り入れしてもらわなければ運営がつかないというのが、これが実情でございます。財政の厳しいときに、やはりこれは特別会計でございますので、市からのもちろん繰り入れもしていただきたいと思っております。しかしこれにも限度がございます。今、財政は非常に厳しい。これを年々1億以上も多く繰り出していただくということになりますと、今度は市の方のいわゆる投資的な事業に大きな影響が出てくるわけで、やはりこれができなくなってくるということは、市民に対しての福祉サービスが行き届かないというような結果につながってくるわけでございます。

 したがってそういうことから、市長の方から運営協議会に対して、今後の国保運営はどういうふうにあるべきかというようなことを諮問されたわけでございます。したがいまして運営協議会といたしましては、皆さん方も御承知のように13名の委員構成をもちまして、実に4回もの慎重な協議を行いました。いろいろな運営協議会がございますけれども、このように1つの問題について4回も審議をするということは、恐らく八千代市でも珍しいことではないかと思います。そういう中から答えとして出ましたのが本案に上程されておりますこの内容、これが最もよろしいであろうという、その結果がこの運営協議会の答申内容でございます。

 したがいまして答申でございますので、市長に答申した内容そのものがここに提案されているという状況でございます。運協の採決の状況はほとんどの人が賛成というようなことでございます。

 以上で私の報告、並びに賛成の討論を終わります。



○議長(大沢治一君) 他に討論ありますか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第11号 八千代市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、議案第11号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第12号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第12号 路線の廃止について、採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第12号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第13号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第13号 路線の認定について、採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、議案第13号については原案のとおり認定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第14号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第14号 損害賠償額の決定及び和解について、採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第14号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第15号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第15号 専決処分の承認を求めることについて、採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は承認であります。

 本案は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第15号については原案のとおり承認されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 次に請願・陳情について討論・採決を行います。

 初めに継続審査分から行います。

 陳情第33号について、討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第33号 勝田台地区の道路整備に関する件について採決を行います。

 まず陳情第33号のうちの1について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、陳情第33号のうち1については不採択と決定されました。

 陳情第33号のうち2について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第33号のうち2については採択と決定されました。

 陳情第33号のうち3について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、陳情第33号のうち3については採択と決定されました。

 陳情第33号のうち4について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第33号のうち4については採択と決定されました。

 以上で継続審査分の討論、採決を終わります。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 請願第5号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより請願第5号 消費税の5%への増税中止を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立少数であります。

 よって、請願第5号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 請願第6号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより請願第6号 国保料金値上げに反対する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、請願第6号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 請願第7号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより請願第7号 国保補助金の増額を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、請願第7号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第37号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第37号 新川にレガッタコースを建設するため、用地の先行取得を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は建設常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、陳情第37号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第38号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第38号 市会議員の定数削減に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は議会運営委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第38号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第39号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第39号 公文書公開条例の改正等に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第39号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第40号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第40号 市議会だよりの予算化と市政調査研究費との関連に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は議会運営委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第40号については採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第41号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第41号 市議会委員会の傍聴許可に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は継続審査であります。

 本件は議会運営委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第41号については継続審査と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第42号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第42号 憲法制定50周年を記念する決議の発議に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第42号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第43号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第43号 地震共済制度の創設に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は総務常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第43号については不採択と決定されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 陳情第44号について討論を行います。

 通告による討論はありませんが、討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより陳情第44号 環境保全に関する検討委員会(住民参加)設置に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は民生常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立多数であります。

 よって、陳情第44号については不採択と決定されました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程追加・議案上程(議案第16号ないし議案第19号)



○議長(大沢治一君) 申し上げます。

 市長から議案の追加送付がありました。

                            行 第 371−8号

                            平成8年12月20日

八千代市議会

 議長 大沢治一様

                      八千代市長 大澤一治

     平成8年八千代市議会第4回定例会議案の追加送付について

 平成8年12月3日招集の本市議会第4回定例会の付議議案を、次のとおり追加送付します。

 議案第16号  平成8年度八千代市一般会計補正予算(第4号)

 議案第17号  平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第18号  平成8年度八千代市上水道事業会計補正予算(第1号)

 議案第19号  八千代市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制

         定について

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) お諮りいたします。

 議案第16号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第4号)、議案第17号 平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第18号 平成8年度八千代市上水道事業会計補正予算(第1号)、議案第19号 八千代市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、この際、日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大沢治一君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、議案第16号ないし議案第19号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 議案はお手元に配付いたしてあります。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第16号ないし議案第19号を議題といたします。

議案第16号

議案第17号

議案第18号

議案第19号

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長、大澤一治君。

          (市長 大澤一治君登壇)



◎市長(大澤一治君) 去る12月3日、本定例会を開会以来、市政推進における諸問題及び御提案申し上げました案件につきまして、一般質問及び各常任委員会におきまして慎重審議をいただき、ただいまは提案いたしました議案につきまして御議決を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 さて、本日追加提案させていただきます案件といたしましては、補正予算案3件、条例の一部改正案1件の都合4案件であります。

 以下、その概要について御説明申し上げます。

 議案第16号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第4号)、議案第17号 平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第18号 平成8年度八千代市上水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、国家公務員の給与法案がさきの臨時国会で可決・成立したこと、並びに県及び近隣各市の給与改定の状況等を勘案いたしまして、人事院勧告に基づき給与改定に要する経費について所要額の補正をいたしたいとするものであります。

 次に議案第19号 八千代市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、経済状況等諸般の事情を考慮し、一般職員の給与の額を改定するため、条例を改正いたしたいとするものであります。

 以上、追加提案申し上げました議案について御説明いたしましたが、慎重審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(大沢治一君) 以上で市長の提案理由の説明を終わります。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第16号ないし議案第19号について質疑を行います。

 質疑は通告を省略し、直ちに質疑を行います。

 質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上をもって質疑を終結いたします。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) お諮りいたします。

 ただいま議題に供されております議案第16号ないし議案第19号については、委員会付託を省略し、本会議において審議することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大沢治一君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) よって、直ちに討論、採決を行います。

 なお、討論は通告を省略いたします。

 議案第16号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第16号 平成8年度八千代市一般会計補正予算(第4号)について採決を行います。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第16号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第17号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第17号 平成8年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について採決を行います。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第17号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第18号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第18号 平成8年度八千代市上水道事業会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第18号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 議案第19号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第19号 八千代市一般職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、議案第19号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) この際、暫時休憩いたします。

              午後 2時29分休憩

            −−−−−−−−−−−−−−

              午後 3時29分開議



○議長(大沢治一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−◇−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程追加・発議案上程(発議案第32号ないし発議第35号)



○議長(大沢治一君) お諮りいたします。

 本日、松井秀雄君ほか8名から発議案第32号 八千代市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、小田口晃啓君ほか3名から発議案第33号 消費税5%への増税中止を求める意見書、小田口晃啓君ほか2名から発議案第34号 老人医療費本人負担の増大に反対する意見書、田所輝美君ほか2名から発議案第35号 阪神・淡路大震災の被災者に対する個人補償の早期実現を求める意見書が提出されました。

 この際、発議案第32号ないし発議案第35号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大沢治一君) 御異議なしと認めます。

 よって、この際、発議案第32号ないし発議案第35号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 発議案第32号ないし発議案第35号を議題といたします。

発議案第32号

     八千代市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

               提出者 八千代市議会議員 松井秀雄 印

               賛成者 八千代市議会議員 伊東幹雄 印

                      同     有若 茂 印

                      同     江島武志 印

                      同     海老原高義 印

                      同     田所輝美 印

                      同     永山典弘 印

                      同     松原信吉 印

                      同     間中 賢 印

提案理由

 八千代市事務分掌条例の一部が改正されたことに伴い、常任委員会の所管について所要の改正をいたしたい。

        八千代市議会委員会条例の一部を改正する条例

 八千代市議会委員会条例(昭和42年八千代市条例第21号)の一部を次のように改正する。

 別表所管の欄中

「┌───────────────────────┐

 │1 企画部の所管に関する事項         │

 │2 総務部の所管に関する事項         │

 │3 財政部の所管に関する事項         │

 │4 会計課の所管に関する事項         │

 │5 議会の所管に関する事項          │

 │6 選挙管理委員会の所管に関する事項     │

 │7 監査委員の所管に関する事項        │

 │8 消防の所管に関する事項          │

 │9 その他、他の常任委員会の所管に属さない事項│

 ├───────────────────────┤

 │1 市民部の所管に関する事項         │

 │2 福祉部の所管に関する事項         │を

 │3 保健衛生部の所管に関する事項       │

 │4 環境部の所管に関する事項         │

 ├───────────────────────┤

 │1 土木部の所管に関する事項         │

 │2 都市計画部の所管に関する事項       │

 │3 都市整備部の所管に関する事項       │

 │4 水道局の所管に関する事項         │

 ├───────────────────────┤

 │1 教育委員会の所管に関する事項       │

 │2 経済部の所管に関する事項         │

 │3 農業委員会の所管に関する事項       │

 └───────────────────────┘」

「┌───────────────────────┐

 │1 企画財政部の所管に関する事項       │

 │2 総務部の所管に関する事項         │

 │3 会計課の所管に関する事項         │

 │4 議会の所管に関する事項          │

 │5 選挙管理委員会の所管に関する事項     │

 │6 監査委員の所管に関する事項        │

 │7 消防の所管に関する事項          │

 │8 その他、他の常任委員会の所管に属さない事項│

 ├───────────────────────┤

 │1 市民部の所管に関する事項         │に改める。

 │2 保健福祉部の所管に関する事項       │

 ├───────────────────────┤

 │1 土木部の所管に関する事項         │

 │2 都市部の所管に関する事項         │

 │3 水道局の所管に関する事項         │

 ├───────────────────────┤

 │1 教育委員会の所管に関する事項       │

 │2 経済環境部の所管に関する事項       │

 │3 農業委員会の所管に関する事項       │

 └───────────────────────┘

  附則 

(施行期日)

1 この条例は、平成9年4月1日から施行する。

 (経過措置)

2 この条例の施行の際現にこの条例による改正前の八千代市議会委員会条例(以下「改正前の条例」という。)の規定による民生常任委員会及び文教経済常任委員会の委員長、副委員長及び委員である者は、それぞれこの条例による改正後の八千代市議会委員会条例(以下「改正後の条例」という。)の規定による民生常任委員会及び文教経済常任委員会の委員長、副委員長及び委員になるものとし、その任期は、改正前の条例の規定による各常任委員会の委員の残任期間とする。

3 この条例の施行の際現に改正前の条例の規定により民生常任委員会及び文教経済常任委員会に付託されている事件については、改正後の条例の規定により、当該事件を所管する民生常任委員会及び文教経済常任委員会に付託されたものとみなす。

発議案第33号

        消費税5%への増税中止を求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

               提出者 八千代市議会議員 小田口晃啓 印

               賛成者 八千代市議会議員 酒井 胖 印

                      同     高橋敏行 印

                      同     山口 勇 印

提案理由

 消費税増税に反対する。

 これが、本案を提出する理由である。

          消費税5%への増税中止を求める意見書

 総選挙で国民は「消費税の5%への税率アップ」に「ノー」の明確な審判を下しました。選挙後の世論調査でも、6割以上が増税反対を明確に表明しています。増税ノーこそ国民の声です。このような増税反対の声を踏みにじり、5%への税率引き上げを行うことは中止すべきです。

 よって本議会は消費税5%への税率アップの中止を求める。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成8年12月20日

                              八千代市議会提出先

 内閣総理大臣様

 大蔵大臣様

発議案第34号

       老人医療費本人負担の増大に反対する意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                   提出者 八千代市議会議員 小田口晃啓 印

                   賛成者 八千代市議会議員 田所輝美  印

                          同     植田 進  印

提案理由

 老人医療費の本人負担の増大に反対する。

 これが、本案を提出する理由である。

         老人医療費本人負担の増大に反対する意見書

 現在定額となっている老人医療費の本人負担をかかった医療費に比例させる定率制にしようとする制度改悪を政府は検討している。これは老人保健財政の健全化を名目としているが、同時に本人負担を増大させることによる受診抑制が大きなねらいとなっており、敬老の心を失ったやり方と言わねばならない。

 もともと老人医療費の本人負担はゼロであった。一部負担が導入され、さらに負担額が引き上げられ今日に至っている。定率制の導入でその負担額をさらに大幅に引き上げるというのは明らかな老人福祉の後退である。

 社会に貢献されたお年寄りに健やかな老後を送っていただくことは政治の務めであり、より少ない本人の費用負担で良質の医療を提供することはその重要な内容でなければならない。

 よって、政府において、定率制を導入することのないよう要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成8年12月20日

                               八千代市議会提出先 内閣総理大臣様

 大蔵大臣様

 厚生大臣様

発議案第35号

      阪神・淡路大震災の被災者に対する個人補償の早期実現を

      求める意見書について

 上記の発議案を別紙のとおり地方自治法第99条第2項及び会議規則第14条の規定により提出します。

  平成8年12月20日

 八千代市議会

  議長 大沢治一様

                   提出者 八千代市議会議員 田所輝美  印

                   賛成者 八千代市議会議員 植田 進  印

                       同        小田口晃啓 印

提案理由

 阪神・淡路大震災の被災者に対する個人補償の早期実現を求める。

 これが、本案を提出する理由である。

   阪神・淡路大震災の被災者に対する個人補償の早期実現を求める意見書

 阪神・淡路大震災で家や店舗などを失った被災者が、2年近くを経た今なお生活再建の見通しも立たないまま不自由な生活を強いられている。政府は個人の「自助努力」による生活再建を主張して個人補償をあくまで拒否し、私有財産の国ではそれが当然としているが、私有財産の国であればこそ、財産のすべてを失い生活再建の基盤そのものを奪われた人に対して公的な手厚い個人補償が必要である。

 個人補償を求める世論は大きくなってきており、さきの総選挙でも被災者団体等が実施したアンケートへの回答でその必要性を認めた候補者が多数を占めている。個人補償は道理ある正当な要求である。

 よって政府において、個人補償を直ちに実施し、被災者がみずからの力で生活再建に踏み出せる環境を整えるべきである。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

  平成8年12月20日

                               八千代市議会提出先 内閣総理大臣様

 大蔵大臣様

 自治大臣様



○議長(大沢治一君) 発議案はお手元に配付いたしてあります。

 提案理由の説明は配付の印刷物に記載してありますので、これにより御了承願います。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 次に、発議案第32号ないし発議案第35号について質疑を行います。

 質疑は通告を省略し、直ちに質疑を行います。

 質疑はありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上をもって質疑を終結いたします。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 次に討論、採決を行います。

 なお、討論は通告を省略いたします。

 発議案第32号について、討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第32号 八千代市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立全員であります。

 よって、発議案第32号については原案のとおり可決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 発議案第33号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第33号 消費税5%への増税中止を求める意見書について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立少数であります。

 よって、発議案第33号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 発議案第34号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第34号 老人医療費本人負担の増大に反対する意見書について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立少数であります。

 よって、発議案第34号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 発議案第35号について討論を行います。

 討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより採決を行います。

 発議案第35号 阪神・淡路大震災の被災者に対する個人補償の早期実現を求める意見書について、原案に賛成の諸君の起立を求めます。

          (賛成者起立)



○議長(大沢治一君) 起立少数であります。

 よって、発議案第35号については否決されました。

            −−−−−−−−−−−−−−



○議長(大沢治一君) 以上をもって、今期定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。

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△閉会



○議長(大沢治一君) これにて、平成8年八千代市議会第4回定例会を閉会いたします。

 大変長い間、慎重審議をいただきまして、まことにありがとうございました。

          平成8年12月20日午後3時35分閉会

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△本日の会議に付した事件

1.決算認定の件

1.総括審議

1.議事日程追加・議案上程(議案第16号ないし議案第19号)

1.議事日程追加・発議案上程(発議案第32号ないし発議案第35号)

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

     八千代市議会議長  大沢治一

     八千代市議会副議長 大塚冨男

 会議録署名議員

     八千代市議会議員  高橋敏行

     八千代市議会議員  佐藤健二