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千葉県 八千代市

平成21年  9月 定例会(第3回) 09月29日−05号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月29日−05号









平成21年  9月 定例会(第3回)



平成21年9月

           八千代市議会会議録 第5号

第3回定例会

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出席議員(32名)

  議長    林 利彦     副議長   武田哲三

  議員    堀口明子           原 弘志

        皆川知子           塚本路明

        成田忠志           正田富美恵

        遠藤 淳           秋葉就一

        谷敷時子           茂呂 剛

        嵐 芳隆           横田誠三

        奥山 智           木下映実

        植田 進           小林恵美子

        石井敏雄           西村幸吉

        菅野文男           秋山 亮

        緑川利行           菊田多佳子

        伊東幹雄           松井秀雄

        海老原高義          田久保 良

        江野沢隆之          横山博美

        江端芙美江          坂本 安

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出席事務局職員

     事務局長         三上博文

     事務局次長        小名木利雄

     議事課長         高橋次男

     議事課主査        山口 孝

     主任主事         平田武樹

     主事           加澤信太郎

     主事           宮内 真

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出席議事説明員

     市長           豊田俊郎

     副市長          竹之内正一

     教育長          加賀谷 孝

     事業管理者        鵜澤陽子

     総務企画部長       清宮達三

     財務部長         小出忠行

     健康福祉部長       佐々木とく子

     子ども部長        武田 登

     生涯学習部長       酒井久男

     安全環境部長       在原茂樹

     都市整備部長       小杉富康

     産業活力部長       鈴木孝行

     会計管理者        綿貫 正

     消防長          豊田和明

     選挙管理委員会事務局長  橋口良次

     監査委員事務局長     宇井博一

     農業委員会事務局長    磯崎節男

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    議事日程

議事日程第5号

                 平成21年9月29日午前10時開議

第1 総括審議

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          9月29日午前9時59分開議



○林利彦議長 おはようございます。

 ただいまの出席議員は32名であります。定足数に達しておりますので、これより会議を開きます。

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△総括審議



○林利彦議長 日程第1、議案第1号から議案第10号及び諮問第1号並びに陳情を一括議題とし、ただいまより総括審議を行います。

 常任委員会及び決算審査特別委員会並びに議会運営委員会の審査経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。

 初めに、江端芙美江総務常任委員長。

     (江端芙美江総務常任委員長登壇、拍手)



◆江端芙美江総務常任委員長 おはようございます。

 平成21年第3回定例市議会において、総務常任委員会に付託されました議案について、審査経過の概要と結果を御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、補正予算案1件であります。

 議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会付託部分の内容を申し上げます。

 第1条のうち、歳入では、第19款繰入金において、今回の補正予算の財源調整として、財政調整基金繰入金2億9,909万6,000円の増額。第20款繰越金では、決算剰余金の確定に伴う前年度繰越金1億3,405万円の減額であります。

 次に、歳出では、第2款総務費において、東葉高速鉄道支援事業における東葉勝田台駅エレベーター設置に対する補助金2,133万3,000円の追加、及び市税過誤納還付金における3,000万円の増額、並びに市民税賦課事業における給与支払報告書等の電子申告システム活用に係るシステム開発等の経費663万6,000円の増額。第5款労働費では、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金の決定による市民意識調査事業の財源変更であります。

 次に、第3条繰越明許費では、東葉高速鉄道支援事業における東葉勝田台駅のエレベーター設置について、工期の関係から今回の補正額と同額を設定するものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 東葉勝田台駅エレベーター設置と未設置駅への対応について質疑がなされ、これに対して、東葉高速鉄道株式会社において、10月に業者選定等を行い、工期としては8カ月程度かかる見込みとなっております。今後につきましては、八千代緑が丘駅については平成22年度、村上駅については平成23年度に設置することを、同社において計画に位置づけしているところでありますとの答弁がありました。

 次に、市税過誤納還付金の増額について質疑がなされ、これに対して、法人市民税について、昨年秋からの景気の低迷を反映して、予定納税額よりも確定申告額が少ない法人が多かったことに対する還付金の増額が主なものでありますとの答弁がありました。

 次に、給与支払報告書等の電子申告システムの内容と効果について質疑がなされ、これに対して、給与支払報告書を市町村へ送付する業務については、各事業所等において100%近く電子化されているにもかかわらず、印刷した書面により提出されており、市町村が再び電子化する作業を行っている現状にあります。今回のシステムは、既に公的年金の特別徴収の業務において使用しているシステムを援用して、各事業所等の電子化によるデータを、地方税電子化協議会のサーバーを介して、市町村へデータを配信するものであります。なお、公的年金の特別徴収については、今年度末までに県内全市町村が同協議会に加入することから、本システムにつきましても、今後活用する市町村がふえることにより、十分な効果が得られるものと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で総務常任委員長の報告を終わります。

 次に、伊東幹雄福祉常任委員長。

     (伊東幹雄福祉常任委員長登壇、拍手)



◆伊東幹雄福祉常任委員長 おはようございます。

 平成21年第3回定例市議会において、福祉常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果を御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、補正予算案5件、条例の一部改正案1件、財産の取得案1件、都合7案件であります。

 なお、補正予算案5件については、関連する部分がありましたので、一括議題として審査を行いました。

 以下、順を追って御報告申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会付託部分について、主な内容を申し上げます。

 歳入については、第16款、第2項県補助金において、保育所緊急整備事業として行われる大和田西保育園建てかえ工事に係る子育て安心応援事業補助金により、1億938万9,000円の増額となっております。

 歳出については、第4款、第1項保健衛生費において、成人保健事業で、特定の年齢に達した女性に対する子宮頸がん及び乳がん検診の受診促進に係る経費の増額や、母子保健事業で、妊婦健康診査費用の助成拡充及び市の委託医療機関等以外での受診者への対応に係る経費の増額により、1億2,236万7,000円の増額となっております。

 次に、議案第2号 平成21年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、主な内容を申し上げます。

 本案は、歳入歳出それぞれ3億3,057万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を165億5,796万円とするものであります。

 歳入については、第11款、第1項繰越金において、平成20年度決算額の確定に伴い、療養給付費等交付金繰越金及びその他繰越金として、1億5,924万8,000円の増額となっております。

 歳出については、第10款、第2項一般会計繰出金において、平成20年度国民健康保険事業費の確定による精算に伴う剰余金を一般会計に返還するため、2億9,715万4,000円の追加となっております。

 次に、議案第3号 平成21年度八千代市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、主な内容を申し上げます。

 本案は、歳入歳出それぞれ2,761万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3,443万6,000円とするものであります。

 歳入については、第2款、第1項国庫負担金において、平成20年度医療費法定負担額の確定に伴う不足分の受入額として、医療費負担金で2,469万4,000円の増額となっております。

 歳出については、第3款、第2項一般会計繰出金において、平成20年度医療費法定負担額等の精算に伴う剰余金を一般会計に返還するため、2,495万1,000円の追加となっております。

 次に、議案第4号 平成21年度八千代市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、主な内容を申し上げます。

 本案は、歳入歳出それぞれ1億1,250万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を67億5,175万9,000円とするものであります。

 歳入については、第8款、第1項繰越金において、平成20年度介護給付費の確定に伴う決算剰余金の処分として、7,370万5,000円の増額となっております。

 歳出については、第6款、第1項、第2目償還金において、平成20年度介護給付費及び地域支援事業費の確定に伴う国・県負担金及び支払基金交付金の精算により、9,198万6,000円の追加となっております。

 次に、議案第5号 平成21年度八千代市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、主な内容を申し上げます。

 本案は、歳入歳出それぞれ721万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を12億4,719万円とするものであります。

 歳入については、第4款、第1項繰越金において、平成20年度決算剰余金の確定により、721万2,000円の増額となっております。

 歳出については、第2款、第1項後期高齢者医療広域連合納付金において、平成20年度後期高齢者医療保険料決算額の確定に伴い、534万1,000円の増額となっております。

 以下、補正予算案5件の審査における主な質疑について申し上げます。

 まず、女性特有のがん検診推進事業における検診の対象者数及び実施期間について質疑があり、これに対し、対象者数については、子宮頸がん検診で1,372人、乳がん検診で1,553人を予定しております。また、実施期間については、通常は12月末までとなっておりますが、がん検診無料クーポン券の配付を10月上旬に予定していることから、期間を延長し、翌年の2月末までと考えておりますとの答弁がありました。

 次に、学童保育所に入所できる対象児童の範囲の拡大について質疑があり、これに対し、対象児童の範囲を小学校6年生まで拡大すると、本来入所できるはずの3年生までの児童が入所できなくなります。現在、このような場合の対策を検討しておりますが、学童保育所の拡大も極めて難しい状況にあるなど、具体的な対策の確立にまでは至っておりませんので、当面は特別の配慮を要する児童を対象とし、定員に満たないところについては、今後拡大すべきかどうかを判断してまいりたいとの答弁がありました。

 以上、議案第1号中、本委員会付託部分、議案第3号及び議案第4号については、採決の結果、賛成者全員にて、また、議案第2号及び議案第5号については、賛成者多数にて、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第6号 八千代市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、主な内容を申し上げます。

 本案は、平成21年10月から平成23年3月までの間の出産に係る出産育児一時金の支給額についての特例を定めるため、条例を改正いたしたいとするものであります。

 改正内容は、附則に特例を加えることにより、被保険者が該当期間内に出産した場合の出産育児一時金に係る規定の適用について、第6条第1項の「35万円」を「39万円」とすることであります。

 なお、本条例の施行は、公布の日からとなっております。

 以上、本案については、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第7号 財産の取得について、主な内容を申し上げます。

 本案は、八千代市営霊園合葬式墓地納骨壇を1,550万4,300円で株式会社トップスから取得いたしたいとするものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 まず、指名競争入札における指名業者の選定及び入札辞退の理由について質疑があり、これに対し、指名業者の選定については、八千代市指名業者選定事務取扱要領において、物品供給等で発注金額が1,000万円以上の場合は8社以上と定められており、登録業者の中から納骨壇の取り扱いをしている業者に直接確認し、取り扱えると回答のあった業者すべてを指名いたしました。また、入札辞退については、製造工場と作業条件が合わないこと、受注した場合に技術者が確保できないこと等の理由が挙げられておりますとの答弁がありました。

 次に、予算金額と落札金額との乖離について質疑があり、これに対し、全国的に自治体による納骨壇の購入の例が少ない状況にあり、積算に当たっては、業者の見積もりを判断材料としております。他の自治体においても落札金額に非常に幅のある物品であると聞いておりますとの答弁がありました。

 以上、本案については、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で福祉常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で福祉常任委員長の報告を終わります。

 次に、菅野文男産業都市常任委員長。

     (菅野文男産業都市常任委員長登壇、拍手)



◆菅野文男産業都市常任委員長 おはようございます。

 平成21年第3回定例市議会において、産業都市常任委員会に付託されました案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、補正予算案1件、陳情1件、都合2案件であります。

 以下、順を追って御報告申し上げます。

 初めに、議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会付託部分について、主な内容を申し上げます。

 第1条のうち、歳入では、第15款国庫支出金において、八千代台駅エレベーター設置及び交通安全施設整備事業の村上地区防護さく改修工事等に係る地域活性化・経済危機対策臨時交付金並びに上高野工業団地1号線ほか3路線の舗装道補修工事に係る地域連携推進事業費補助金で1億3,747万9,000円の増額。第16款県支出金では、急傾斜地崩壊対策事業補助金及び緊急雇用創出事業臨時特例基金事業補助金で3,524万4,000円を増額するものであります。

 次に、歳出につきましては、第8款土木費で、道路橋梁補修事業において、市道上高野工業団地1号線ほか3路線の舗装道補修工事及び市道橋梁等の道路構造物の維持のための小規模工事の経費1億2,307万2,000円の増額、また、交通安全対策事業において、村上地区防護さく改修に係る工事請負費2,200万円の追加、公共交通対策事業において、八千代台駅エレベーター設置に係る補助金に要する経費7,800万円の増額、都市公園管理事業において、都市公園等管理業務委託に係る入札差金5,000万円の減額となっております。

 次に、第4条債務負担行為の補正につきましては、八千代台北子供の森用地取得を千葉県地方土地開発公社へ引き続き委託するため、債務負担行為を設定するものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 まず、八千代台駅に設置するエレベーターの仕様と、設置に係る費用の負担割合について質疑がなされ、これに対し、現在京成電鉄と協議中ですが、障害者対応の11人乗りということで考えております。なお、利用者の利便性を考え、出入り口が2カ所で、東口のロータリー側からエレベーターに乗って2階に上がり、そのまま反対の改札側に出られる構造を考えております、また、事業費の負担割合については、八千代市、国、京成電鉄で3分の1ずつとなっておりますとの答弁がありました。

 次に、村上地区防護さく改修の内容と整備箇所について質疑がなされ、これに対し、村上団地1号線の防護さくは、現在3段式のパイプ状のガードレールで、総延長は2,400メートルとなっており、新規に設置した場合は約1,000メートルの工事となりますが、防護さくの形状の変更や、損傷の激しい部分を優先的に補修することによる対応で、工事箇所の延伸ができると考えております。設置箇所については、村上東小学校の通学路を優先して行いたいと思っておりますが、詳細については、自治会等と協議しながら決定していきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者全員にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情について申し上げます。

 陳情第13号 雨水による洪水水害防止対策要望に関する件については、採決の結果、賛成者全員にて採択すべきものと決定いたしました。

 以上で産業都市常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で産業都市常任委員長の報告を終わります。

 次に、菊田多佳子文教安全常任委員長。

     (菊田多佳子文教安全常任委員長登壇、拍手)



◆菊田多佳子文教安全常任委員長 おはようございます。

 平成21年第3回定例市議会において、文教安全常任委員会に付託されました諸案件について、審査経過の概要と結果について御報告申し上げます。

 本委員会に付託されました案件は、補正予算案1件、陳情2件、都合3案件であります。

 以下、順を追って御報告申し上げます。

 まず、議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)中、本委員会付託部分について、主な内容を申し上げます。

 歳入につきましては、学校等におけるICT環境の整備等に伴うものとして、第15款国庫支出金では、学校情報通信技術環境整備事業費補助金5億3,920万4,000円及び地域活性化・経済危機対策臨時交付金1億8,510万円の追加。第22款市債では、学校情報通信技術環境整備事業債3億5,420万円の追加。また、地上デジタル放送アンテナ対応に伴うものとして、第15款国庫支出金では、安全・安心な学校づくり交付金541万4,000円の追加。第22款市債では、地上デジタル放送対応アンテナ等整備事業債490万円の追加が主なものであります。

 一方、歳出で主なものとしましては、第2款総務費では、八千代市路上喫煙の防止に関する条例の啓発に伴う経費100万円の増額。第4款衛生費では、最終処分場恒久対策事業において、既設埋立ごみ分別後のごみ処理量増分に係る経費等1億6,008万9,000円の増額。第5款労働費では、短期雇用と就業機会の創出を目的とした埋蔵文化財及び収蔵資料の整理に係る費用並びに緑が丘図書館における全蔵書へのICタグの添付及びデータ入力委託料に伴う増額。第10款教育費においては、学校のコンピューター等の更新並びに学校及び市内公民館の地上デジタル放送対応等に伴う増額、小・中学校の教育振興費では11億8,995万5,000円、公民館費では460万1,000円などであります。

 さらに、継続費においては、最終処分場恒久対策事業として、既設埋立ごみ分別後のごみ処理にかかわる委託料が増加し、総事業費が増額になったことに伴い、平成21年度の年割額を1億5,273万9,000円増額し、6億2,073万円とするものであります。

 以下、本案審査における主な質疑について申し上げます。

 まず、小・中学校におけるコンピューター等の更新について質疑がなされ、これに対して、平成15年9月までに購入したパソコンが更新の時期を迎えるに当たり、国から、学校ICT環境整備事業の補助金及び地域活性化・経済危機対策臨時交付金の施策がなされたことから、市内小・中学校のパソコンを更新することになりました。購入台数につきましては、教員用を含めて合計3,437台で、購入するパソコンのOSにつきましては、最新のウィンドウズ7を予定しておりますとの答弁がありました。

 次に、埋蔵文化財保管整理事業及び郷土博物館収蔵資料等整理活用事業において、臨時的に雇用する職員についての質疑がなされ、これに対して、埋蔵文化財保管整理事業につきましては、大学において考古学を専攻していた者を指導的な役割を担う調査員として2名、また、その補助を行う者を合わせて8名、郷土博物館収蔵資料等整理活用事業につきましては、年齢制限等を設けずに8名を雇用する予定であります。なお、雇用期間につきましては、両事業とも、今年度は10月から3月末を予定しておりますとの答弁がありました。

 また、路上喫煙防止等対策事業における啓発活動の内容について質疑がなされ、これに対して、「広報やちよ」への掲載、ケーブルテレビでの放映、横断幕及び懸垂幕等の掲示、さらに、路上喫煙禁止区域として想定されます通行量の多い駅周辺において、職員を配置して、啓発用グッズの配布等の啓発活動に取り組んでいきたいとの答弁がありました。

 以上、本案につきましては、採決の結果、賛成者多数にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、陳情の審査について申し上げます。

 陳情第14号 習志野演習場への新弾薬庫建設に関する住民への説明会開催を求める件及び陳情第15号 「八千代市立新木戸小学校の通学区域再編成」の再審議に関する件につきましては、採決の結果、いずれも賛成者少数により不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上で文教安全常任委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で文教安全常任委員長の報告を終わります。

 次に、西村幸吉決算審査特別委員長。

     (西村幸吉決算審査特別委員長登壇、拍手)



◆西村幸吉決算審査特別委員長 おはようございます。

 決算審査特別委員会に付託されました議案第8号 決算認定について及び議案第9号 事業会計決算認定について、審査経過の概要と結果を御報告申し上げます。

 本特別委員会は、9月15日より18日までの4日間にわたり審査が行われ、政策的見地から広範多岐にわたり質疑がなされました。

 まず、議案第8号 決算認定について概要等を申し上げます。

 平成20年度の予算は、国の「経済財政改革の基本方針2007」を踏まえ、「財政の健全化」を最優先課題としながらも、市民生活の安全・安心施策などの重点施策を継続していく必要があることから、経費の縮減を徹底し、限られた財源を効率的・効果的に活用するよう編成したものであります。このような中、「後期基本計画第4期実施計画」との整合性を考慮しながら、少子・高齢化社会に対応した保健・福祉政策、情報化や国際交流の推進、ごみ処理対策、教育施設の整備、生活道路等の都市基盤整備、市民生活に密着した各種施策の着実な推進を図ったとしております。

 平成20年度の決算規模としては、一般会計においては、歳入総額482億8,852万2,000円で、対前年度比12億1,479万5,000円、2.6%の増となっており、歳出総額も471億8,488万3,000円で、対前年度比15億9,322万2,000円、3.5%の増となっております。歳入から歳出を差し引いた形式収支は11億363万9,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源3億5,768万9,000円を除いた実質収支は7億4,595万円となっております。このうち、3億8,000万円を地方自治法第233条の2の規定により、財政調整基金へ繰り入れたところとなっております。

 次に、国民健康保険事業特別会計ほか4特別会計の歳入総額合計は253億4,358万8,000円で、公営企業会計へ移行した公共下水道事業特別会計を含めた対前年度比では108億881万5,000円、29.9%の減となり、歳出総額合計は248億5,935万6,000円で、対前年度比109億5,656万2,000円、30.6%の減となっております。

 以下、各部局の審査における委員からの主な意見等について申し上げます。

 まず、財務部所管事項において、1点目として、経常収支比率について、平成18年度90.9%、平成19年度93.4%、平成20年度95.5%と上昇傾向にあり、目標値である91%に引き下げる対策として、歳入の捕捉、特に徴収率の向上や、経常的経費における制度の組みかえによる見直しなどで対応していきたいとのことであるが、それらの対策を着実に実施し、目標値の達成に努力されたいとの意見がありました。

 2点目として、契約管理事業について、高落札率の是非に賛否両論があるのは認識しているが、担当部としてのチェックは必要であり、高落札率及び低落札率の入札に対する入札契約適正化委員会における調査・審議体制のさらなる充実を図られたいとの意見がありました。

 次に、総務企画部所管事項においては、1点目として、職員研修事業にかかわって、退職予定者の持っている業務に関するノウハウを職員に引き継いでいく研修や、経費の削減や体質改善に努力している民間企業に学ぶことにより、職員の意識改革につなげるための民間企業への派遣研修について検討されたいとの意見がありました。

 2点目として、こども国際平和文化基金について、海外へ出かけていっての国際交流だけでなく、市内に在住している外国籍の子供たちや、海外から帰国した児童・生徒との交流についても、基金の活用を検討されたいとの意見がありました。

 次に、健康福祉部所管事項では、1点目として、生きがい対策事業におけるふれあい大学校の定員増について、授業、クラブ活動を行う会場を一定期間確保することが困難とのことであるが、教育委員会との連携による学校の空き教室の利用や、本会議開催日以外での議場の利用など、さまざまな方策が考えられる。高齢者の学習意欲にこたえるため、また、生きがい対策の充実のため、ぜひ定員増を実現されたいとの意見がありました。

 2点目として、生活保護事業において、生活保護は本来自立するまでの支援であることから、市が積極的に取り入れている就労支援プログラム等を活用し、今後も適切な指導を講じられたいとの意見がありました。

 次に、子ども部所管事項では、1点目として、子ども相談センター事業は児童虐待の防止に非常に有効なものであるが、相談件数は年々増加傾向にあり、今後もさらなる事業の充実が求められることから、担当職員が連携し、児童虐待の防止に向けてより一層努められたいとの意見がありました。

 2点目として、市立しろばら幼稚園廃止後の施設の使用については、全庁的な検討が必要であると思われるが、子供の目線に合わせてつくられた施設であることから、幼児教室など、施設の機能を生かす使用方法を検討されたいとの意見がありました。

 次に、安全環境部所管事項では、1点目として、環境総合保全事業において、ペットボトルのふたのリサイクルに環境モニターのアイデアが生かされた経緯があることから、エコアクション21に掲げている二酸化炭素排出量の削減に向けた取り組みなどにも、環境モニターの意見を積極的に取り入れられたいとの意見がありました。

 2点目として、災害啓発事業における自主防災組織の育成について、20年度末時点で109組織、組織率49%ということであるが、今後、年度ごとに年次目標を定め、1年度ごとに達成度を検証することによって、組織率の向上を図られたいとの意見がありました。

 次に、都市整備部所管事項では、1点目として、都市公園管理事業について、公園に設置する遊具等を選定する際に、高齢者の多い地域ではリハビリを兼ねた器具やより多くのベンチを設置する等、近隣の市民のニーズに応じた選定を求める意見がありました。

 2点目として、道路橋梁補修事業にかかわって、浸透性舗装は雨水の流出の抑制に有効であることから、多発している集中豪雨に対応するためにも、この浸透性舗装の整備を積極的に進められたいとの意見がありました。

 次に、産業活力部所管事項では、1点目として、商業活性化推進事業補助金について、補助金を支出する以上は売り上げや交流人数といった成果を数値で商店会に求めるべきであり、市において積極的な指導をされたいとの意見がありました。

 2点目として、ふるさとステーション運営事業について、農産物特産物展示場の売上額が増加しており、使用料収入が売上額に対して非常に低い割合となっているので、人件費等の維持管理費を補てんするためにも、使用料の見直しを検討されたいとの意見がありました。

 次に、教育委員会及び生涯学習部所管事項では、1点目として、教育委員会所管において約3億3,000万円の不用額が生じているが、小・中学校における施設整備予算が要求にこたえ切れていない状況下において、不用額の流用等によって施設整備を図るべきではなかったのかとの指摘がありました。

 2点目として、外国籍児童・生徒に対する語学指導において、村上北小学校ではボランティアによる指導の成果が上がっていることから、他の市内小・中学校においてもボランティアへの協力を求めることにより、外国籍児童・生徒に対する語学指導の充実に努められたいとの要望がありました。

 3点目として、総合生涯学習プラザにおいて、事業者におけるPR活動の効果等により、前年度比で、利用者については3万人増、使用料については約17.2%増となっているが、昨年度に引き続き、使用料については2,000万円以上の減額補正を行っていることを踏まえて、さらなる総合生涯学習プラザのPR活動と、一層の使用料増に努められたいとの指摘がありました。

 次に、消防本部所管事項においては、1点目として、救助活動事業について、火災等の現場での作業は危険率が高い業務であり、職員の安全確保のため、防火服や用具などの装備品には十分な予算の配慮をされたいとの意見がありました。

 2点目として、予防業務事業について、放火火災防止対策戦略プランは、市民が放火火災の危険度を自己評価し、対策を講ずるために非常に有効な内容であり、ホームページへの掲載だけでなく、自治会を通じての配布などでより一層の活用を図られたいとの意見がありました。

 次に、議案第9号 事業会計決算認定について申し上げます。

 初めに、水道事業について申し上げます。

 平成20年度末における給水人口は18万9,541人で、前年度に対し2,864人増であり、普及率は99%となっております。

 拡張工事では、平成22年度までの3カ年継続事業である第3次拡張事業(その2)を実施し、1,491メートルの送・配水管を布設して、未給水区域の解消と管網の整備に努め、改良工事では、老朽化による勝田台浄水場配水ポンプ設備等改良工事及び既設の石綿セメント管更新等に伴う配水管改良工事を実施し、合計1万1,929.8メートルの改良を行い、安定供給の向上に努めたとしております。

 経理面においては、事業収益総額は33億993万5,093円で、前年度比1億5,671万3,914円、4.5%の減となっておりますが、事業費用総額は30億9,114万4,500円であり、当年度の純利益は2億1,879万593円となっております。資本的収支では、資本的収入総額は9億5,256万3,650円で、資本的支出総額は22億3,326万7,109円であり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額12億8,070万3,459円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額7,837万8,155円、減債積立金3億4,918万4,222円、過年度分損益勘定留保資金8億5,314万1,082円で補てんされております。

 以下、委員からの主な意見について申し上げます。

 やちよの水について、アンケートでは72%がやちよの水のペットボトルが販売されれば購入すると回答しており、他市の事例のように、売り上げの一部をエコ基金として積み立てることも考慮しながら、ふるさとステーションなどで八千代ブランドのおいしい水のペットボトルを販売することを研究されたいとの意見がありました。

 次に、公共下水道事業について申し上げます。

 平成20年度の処理区域内人口は17万7,012人で、前年度比2,635人、1.5%増加し、普及率は前年度と同様の92.4%で、水洗化率は98.0%、前年度比0.3ポイントの増となっております。

 拡張工事では、862.79メートルの管渠を布設して、未処理区域の解消と管渠の整備に努め、改良工事では、老朽化により143メートルの改良を行い、安定処理の向上に努めたとしております。

 経理面においては、事業収益総額は27億1,734万2,076円で、事業費用総額は27億611万3,414円であり、当年度の純利益は1,122万8,662円となっております。資本的収支では、資本的収入総額は4億4,066万8,971円で、資本的支出総額は13億8,104万4,331円であり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額9億4,037万5,360円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額899万5,135円、引継金6,787万2,414円、当年度分損益勘定留保資金8億6,350万7,811円で補てんされております。

 以下、委員からの主な意見について申し上げます。

 水洗便所の普及について、未接続世帯への戸別訪問や水洗便所改造資金貸付制度の活用などを通じて平成20年度中に95件の未接続世帯が解消されたとのことで、今後も戸別訪問や文書配布等のPRを継続し、接続率の向上に努められたいとの意見がありました。

 以上、議案第8号 決算認定について及び議案第9号 事業会計決算認定については、採決の結果、いずれも賛成者多数にて原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 以上、平成20年度の決算審査の報告をいたしましたが、審査終了後、市長より、本市の財政状況は依然として厳しい状況にあると認識しており、直面する諸問題や新たな課題など、中長期的な観点から見た行政需要に対応するためには、健全な財政基盤の確立が不可欠であり、限られた財源を効率的・効果的に活用しながら、これまで以上に適正な財政運営に努めていかなければならないと考えておりますとの発言がありました。

 以上で決算審査特別委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で決算審査特別委員長の報告を終わります。

 次に、西村幸吉議会運営委員長。

     (西村幸吉議会運営委員長登壇、拍手)



◆西村幸吉議会運営委員長 それでは、平成21年第3回定例市議会において、議会運営委員会に付託されました陳情第16号 八千代市長等及び八千代市議会議員には「八千代市政治倫理条例」の存在を改めて認識願い、特にその第4条の第1号、第2号が深く意味するところを、みずからに課せられた重大な責任ととらえ、厳しく遵守していただくことを求める件について、審査の概要と採決の結果について御報告を申し上げます。

 まず、陳情の趣旨に賛成とする発言としては、政治倫理条例の遵守の確約を市長答弁問題等で3点述べられておりますが、今回、政治倫理条例をもって陳情が出されたのは、市長自身にかかわる問題で、これを他の執行部にゆだねているという思いがある点や、質問する議員の態度にあると思われます。こういう指摘をされることであれば、きちっと戒めていかなければならないし、政治倫理条例を遵守する市長、議会も、そういう意味からいえば、陳情者の趣旨に同意できるもので、採択すべきものと考えているとの発言がありました。

 また、陳情に反対する発言としては、政治倫理条例を遵守することは当然のことであり、議員、市長も含めて一生懸命誇りを持って行っていると思いますとの発言がありました。

 なお、議員が求める答弁者については、極力要求を満たしてもらいたいなどの発言もありました。

 以上、陳情第16号については、採決の結果、賛成者少数にて不採択と決定いたしました。

 以上で議会運営委員会の報告を終わります。



○林利彦議長 以上で議会運営委員長の報告を終わります。

 各委員長の報告はすべて終了しました。

 これより各委員長の報告に対する質疑を行いますが、質疑に当たっては通告をお願いします。

 なお、質疑終了後、直ちに討論、採決を行いますので、討論につきましても、あわせて通告をお願いします。

 通告は11時15分までにお願いします。

 この際、暫時休憩します。

              午前10時53分休憩

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              午後零時59分開議



○林利彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

 通告がありませんので、質疑なしと認めます。

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△討論・採決



○林利彦議長 次に、討論、採決を行います。

 議案第1号について討論を行います。

 堀口明子議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 堀口明子議員。

     (堀口明子議員登壇、拍手)



◆堀口明子議員 議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)について、日本共産党を代表して、原案に対して反対の討論を行います。

 今回の補正予算は国の補正予算を受けたものでありますが、この国の補正予算そのものが景気対策にならない、ばらまきの補正でしかありません。新しい政権も見直しをせざるを得ないなどの問題を抱えております。

 今回、市の歳入歳出それぞれの補正予算は23億5,600万円を追加するというものですが、中でもエレベーターの設置や妊婦健診など、一部賛成できるものもあります。しかし、今回の補正予算は、学童保育の保育士の非正規雇用の問題、また、小・中学校の用務員の委託料、そして、補助金と交付金で小・中学校のパソコンをすべて入れかえるなど、本当に今必要なことなのか疑問でもあります。

 まず、学童保育の保育士も学校の用務員も、正規雇用であったものを非正規または委託という形でどんどんかえていっています。保護者とのかかわりを持てなくなっていくことは好ましくありません。きちんと正規雇用であるべきと考えます。

 また、かねてから要望のあった学校の改修工事も、耐震工事を行うということで先送りにし、そして今回、補助金と交付金でパソコンの総入れかえを行う。多額の資金を使うことは今本当に必要なのでしょうか。

 以上の理由から、今回、議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)について、反対の討論といたします。



○林利彦議長 以上で堀口明子議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 申し上げます。

 ただいまより採決に入りますが、起立に当たりましては、確認のため、明確に御起立をお願いいたします。

 これより議案第1号 平成21年度八千代市一般会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する各委員長の報告は可決であります。

 本案は各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第1号については原案のとおり可決されました。

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○林利彦議長 議案第2号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第2号 平成21年度八千代市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は福祉常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第2号については原案のとおり可決されました。

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○林利彦議長 議案第3号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第3号 平成21年度八千代市老人保健特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は福祉常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第3号については原案のとおり可決されました。

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○林利彦議長 議案第4号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第4号 平成21年度八千代市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は福祉常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第4号については原案のとおり可決されました。

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○林利彦議長 議案第5号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第5号 平成21年度八千代市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は福祉常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第5号については原案のとおり可決されました。

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○林利彦議長 議案第6号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第6号 八千代市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は福祉常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第6号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第7号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより議案第7号 財産の取得について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は福祉常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第7号については原案のとおり可決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第8号について討論を行います。

 秋葉就一議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 秋葉就一議員。

     (秋葉就一議員登壇、拍手)



◆秋葉就一議員 ひろばの秋葉就一です。

 議案第8号 決算認定についてに、決算審査特別委員長からは委員会で認定という報告がありましたが、委員長報告に反対、不認定の立場で会派を代表して討論をいたします。

 確かに前年度の八千代市の歳出の中に、子供の医療費の助成を、入院に関して中学校の卒業年度まで延長したり、妊婦に対する健診の補助を2回から5回に拡大したり、市立大和田中学校の体育館の建てかえなどの耐震化に積極的に取り組んだことなど、努力の跡が何点かうかがえるわけですけれども、今から申し上げます諸点を理由としまして、不認定の討論をさせていただきます。

 まず、全体像といたしましては、やはり今回の平成20年度決算では、一般会計の実質収支が何と7億4,600万円程度に落ち込んだということ。このことは非常に重大な事態であったというふうに言えると思いますし、だれもがそう認識しなければならないと思います。具体的にそれ以前の平成19年度決算までの9年間の八千代市の実質収支を調べてみましたけれども、一番低かった平成14年度決算で12億4,500万円程度で、平成19年度決算で12億8,000万円程度でしたけれども、その2年が12億円のオーダーで一番低かっただけで、一番高かった平成12年度決算では26億6,000万円程度ということで、平成19年度決算までの過去9年間の平均は実質収支が16億2,000万円程度、それ以前の過去9年間の平均は16億2,000万円の実質収支の黒字が出ていたわけであります。ですので、平成20年度決算での実質収支7億4,600万円というのは、それ以前の過去9年間の平均値の半分以下に落ち込んだということで、極めて重大な事態だと言わざるを得ません。ですが、この1カ月にわたる定例会中の執行部からの説明や答弁あるいは資料の配付といった姿勢からは、この実質収支が今までの平均の半額に落ち込んだということに対する危機感を感じることができませんでした。

 それでも、黒字が今までの半分になったとしても、いわゆる基金、積立金というものが潤沢にあれば、それはまだ安心できるかもしれません。ところが、その基金の中で何にでも使える、いわゆる普通預金的な財政調整基金が昨年度末の時点で6億2,000万円程度になってしまった。これも前年度決算より7,000万円以上も減少したわけであります。しかも、先ほどいろいろ苦渋の思いもあって私も賛成いたしました議案第1号の補正予算の数字も加味しますと、現時点、この9月時点では財政調整基金の残高が何と1億5,600万円の数字にまで下がってしまっている。これも本当に危機的な数字だと言わざるを得ません。

 もし年収1,000万円の家庭があったとして、そういう家庭に例えるとしますと、八千代市の標準財政規模300億円に対して財政調整基金が1億5,000万円程度というのは0.5%ですから、年収1,000万円の家庭で5万円の普通預金しかないという状態と同じだということです。仮に財政調整基金以外の一般会計用の基金を合わせても12億数千万円しかない。この比率は300億円に対しての4%程度ですから、1,000万円の年収の家庭で定期預金とかも含めても40万円程度しか預貯金がないというのと同じ状態だということを、私たちは厳しく認識しなければならないと思います。その財政調整基金以外の一般会計のすべての積立金も、この9月補正後の数字でとらえると、もう8億3,000万円しかない。四百数十億円の予算規模の2%弱しかないというのも、恐ろしい状態だというふうに言わざるを得ません。

 これは総務省の基準でも、実質収支が3%から5%なければならないところが2.5%に落ち込んだということ。そして、財政調整基金や積立金に対する指標は特に定められてはおりませんけれども、私たちの常識的な感覚からして、一般会計用の積立金が12億円程度しかない、八千代市の標準財政規模300億円に対して4%程度しか一般会計の積立金がないというのは極めて深刻な事態だと言わざるを得ません。

 ですので、それに対してきちんとした危機感があれば、決算審査特別委員会の中で、債務負担行為の将来支出予定額175億円のうち、土地建物等に対する純粋な借金部分は幾らですかという質問に対して、すぐに答弁があったと思うんですね。ところが、現実にはなかった。確かに初日に配付された財政健全化関係の報告書の中に71億円と書かれておりますが、昨年伺ったときには、その数字と実際の土地建物等の債務等には少しずれがあると伺っていたので質問したわけですけれども、それに対して答弁がなかった。

 しかし、いわゆる市債残高の489億円と債務負担行為の中の土地建物等の71億円、そして八千代市開発協会に対して八千代市が抱えている債務、これは財政健全化法では3億1,000万円になっていますけれども、実際にはまだその10倍の31億円あるということが明らかになっています。また、四市複合事務組合の中の債務のうち3億1,600万円分は八千代市の分、そして公共下水道事業債のうち一般会計負担分として明示されているものだけでも14億円余りある。今申し上げたものをすべて足すと608億円余りになりまして、標準財政規模の300億円に対する200%、2倍を超えているわけであります。こうした状況をきちんと認識していれば、もう少し素早く数字が答弁されたり、資料がきちんと配付されるということがあったのではないかというふうに思いました。

 財政全体についてはそのようなことになりますが、それ以外に、臨時財政対策債に依存する財政運営になってきている傾向が強まったということも指摘しなければなりません。前年度13億円発行して、6億2,000万円返済して、まだ118億円も残っていて、市債残高全体の24%を占めるに至ってしまっています。満額発行していない自治体もあるわけですから、それに対する厳しい姿勢が欲しかったと思います。

 具体的に歳出に入りますが、衛生費の中の東京女子医科大学附属八千代医療センターに対する助成金は8億円支出したわけですけれども、それのほとんど全額である7億7,000万円が一般財源から充てられた。それだけの大きな事業であったならば、一般の市民が思えば、決算統計や決算書の中に1ページ、2ページびっしりと説明が書いてあるんじゃないかというふうに思われると思いますけれども、現実には、7億円を設備投資関係に充てた、1億円は救急医療事業等に充てましたということが、それぞれ1行ずつ書かれているだけで、そのほかの説明を入れても6行程度しかなかったのです。これが果たして8億円助成した事業に対する、私たち議員や市民に対する報告書なのかというふうに疑問を感じざるを得ませんでした。東京女子医科大学との間に設けている運営協議会の開催日や議題すら印刷されていなかったということも問題であります。

 次に、企画費に移りますが、都市機能分析調査をやったということが載っていたわけですけれども、現実にその報告書が配られたのはきょうの本会議の直前であります。私たちが、決算審査特別委員会の審議に先立って前年度の成果品である分析調査報告書を見させていただけなかったということは極めて遺憾だと思わざるを得ません。そういう状態で決算審議が終わってしまったということは残念だと言わざるを得ません。

 また、昨年度までには公共施設の相互利用に関して近隣6市との協議会が2年ぐらいの間に行われてきた。それに対してどのような成果があったのか。余りなかったようですけれども、それでも、そこで協議されて、得られた資料などが蓄積されているわけですから、それをどう生かしていくかという部分がうかがえなかった。

 また、バンコクへの訪問が企画費に含まれておりましたが、480万円の旅費のうち173万円は職員7名と市長の分であった。その中には市長の海外日当や支度費というものが含まれていた。特別職である市長は、市長として、市の代表として、そういう国際交流のシンボル的な存在として交流するということは、本来業務の中にどう考えても位置づけられていると私は思うんです。ですから、そうした方が市の代表として交流する際に、出張する際に、特別に海外日当ですとか支度費というものは不要不急な予算であったというふうに言わざるを得ません。

 また、予算編成過程の問題もあります。予算編成過程をきちんと公開して、市民にも議員にもオープンにすることによって、さまざまな改革を実現している自治体がたくさんあります。それも提言しましたが、昨年度から、少なくとも編成過程の進捗状況の公開だったら予算をかけずにできたはずなんですけれども、それすらしていただけなかった。それをしていればもっといい改善ができたはずだということを、この後2点申し上げます。

 その1つが学校管理費です。学校管理費の質疑の中で、2年連続、報酬と報償費が200万円から300万円程度減額といいますか、不用額が出ていたという記載がありました。2年連続ということは、20年度予算の編成の時点でわかっていたわけですから、そのときに学校管理費の総額はふやさなかったとしても、報償費と報酬がその前の年度に減額になっているわけですから、その分を修繕や備品に充てることができたはずなんですね。そうした工夫を加えずに前年度並みしか備品や修繕の予算が計上されていなかった。平成17年度の物すごく緊縮財政をとったときですら小・中学校の修繕関係予算が5,000万円ありましたけれども、20年度予算では3,300万円しかついていないんですね。そうしたことに対する、要はインセンティブ予算ですよ。無駄なところを切って、新しいところをふやす。こういう取り組みをやりましょうと財政当局が号令をかけているにもかかわらず、インセンティブ予算の事例がないというのは、極めて恥ずかしいといいますか、努力が不十分だったということになってしまうと思うんです。

 それ以外にも、農林水産業費の中で、ふるさとステーションの売り上げが約10億円に至っている。それは大分続いているわけですけれども、それに対して市の歳入は1,500万円程度しかない。見直していきますと言っていますが、見直す見直すと言ってもう何年たつのか。これの見直しの作業が遅過ぎると言わざるを得ません。

 また、橋梁の点検がすべて終わったということはよかったことだと思いますけれども、そのときに幾つかの橋の手すりが非常にさびていた。手すりだったら何とかなるのではないかとだれしも思うわけですけれども、それもまだ手つかずになっているということが極めて残念であります。

 最後に、公園管理費もインセンティブ予算の事例に使えたはずだということを申し上げます。業者に委託した公園委託の費用を単純計算で面積で割り返しますと、1平米当たり104円程度でした。これを市川市がやっているボランティアだと30円ですから、30円補助金として満額出すのか、あるいは最初は地域通貨のような形、エコマネーのような形でもいいと私は思うんですけれども、そうした形で市民のボランティアの方にも御協力をいただくかわりに、相当程度、7割以上の費用の削減になる。そうすれば、その費用を使って、7割浮いた費用を教育や医療や福祉といったところに使えるわけじゃないですか。そうした発想をまずはモデル地区のような形でもいいから、手を挙げた自治会の地区からでもいいから、まずやってみるという取り組みが必要だったと思いますが、そういう事例もうかがえなかった。

 保育園の待機児童、学童保育のことも含めて待機児童対策にはもっと力を入れられるはずだったと思いましたけれども、その努力が少し足りなかったと見えましたので、不認定の立場での討論といたします。



○林利彦議長 以上で秋葉就一議員の討論を終わります。

 次に、茂呂剛議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 茂呂剛議員。

     (茂呂 剛議員登壇、拍手)



◆茂呂剛議員 私は、議案第8号 決算認定について、賛成の立場で討論いたします。

 平成20年度の一般会計における決算は、歳入総額が482億8,852万2,000円で、対前年度比2.6%の増加、歳出総額は471億8,488万3,000円で、対前年度比3.5%の増加となっております。また、形式収支から翌年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支額は7億4,595万円で、対前年度比41.7%の大幅な減少となっております。その主な要因は、歳入に関しては、昨年秋のリーマン・ショックを契機とした世界的な不況に伴い、一般財源である市税等が減ったことによるとのことでありました。

 決算内容について個別に見ますと、歳入においては、市民法人税を初め、各種交付金などで、前年度決算額を下回った影響によって、経常一般財源は前年度比0.4%と微増にとどまっております。一方、歳出では、義務的経費において、人件費は減少になっているものの、扶助費及び公債費は5%以上の増加を示し、物件費などの抑制に努めた跡はありますが、経常的経費総額において前年度額を上回り、結果的には経常収支比率が前年度の93.4%から95.5%、2.1ポイント上昇し、財政構造の硬直化を示すところになっておりました。これらは景気の後退に伴う市税等の徴収状況の厳しさを主な理由として生じてきたものと考えますが、先行きの不透明感が続くものと予想される中で大変なことだと思いますが、予算の執行に当たってはコスト削減など一層の努力を求めるものであります。

 しかし、このように厳しい財政状況にありながらも、具体的な事業の執行においては、新公会計制度に対応するための財産管理台帳の整備、子供の発想・創造をはぐくむプレーパーク事業、八千代医療センターへの支援、妊婦健康診査の充実、継続事業として最終処分場恒久対策事業の実施、また、開発協会の経営改善計画に基づく着実な債務整理、さらには、安心・安全対策として小・中学校の屋内運動場の耐震対策の着手、西八千代北部地区小学校開設に向けた用地並びに校舎等の整備を進めるなど、市民福祉の向上を図っており、執行部の努力の跡がうかがえるものとなっております。

 また、国民健康保険事業特別会計ほか4特別会計においても、会計目的に沿った適切な執行が見てとれました。

 これらを踏まえて、私は、平成20年度の歳入歳出決算の認定に賛成するものでございます。

 なお、議会冒頭において、地方公共団体の財政の健全化に関する法律による健全化判断比率並びに資金不足比率については、いずれも早期健全化基準を下回り、また、資金不足も該当せず、健全化の範囲内との報告がなされております。しかし、前年度と比較しますと、西八千代北部地区新設校に係る起債の発行等、債務の増加などがあったことによるものとは承知しておりますが、平成19年度の数値より、実質公債費比率については0.4ポイント、将来負担比率については13.1ポイントと、ともに上昇しております。景気の後退や雇用不安が解消されない現状は、今後も市の財政運営に大きな影響をもたらすものと思われますので、監査委員の要望にもありますように、これまで以上に債務負担の縮減に努めるとともに、新たな指標と思われます新公会計制度による財務諸表を活用するなど、行政コストを意識した予算の編成及び執行に努めていただきたいと考えます。

 今後においても、引き続き財政の健全化に向けた取り組みを継続することにより、新たな行政需要にも対応できるよう、執行部の一層の努力を期待しまして、私の討論といたします。



○林利彦議長 以上で茂呂剛議員の討論を終わります。

 次に、植田進議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇、拍手)



◆植田進議員 日本共産党を代表して、議案第8号 決算認定について、不認定の立場で、及び議案第9号 事業会計決算認定について、これも不認定の立場で一括して討論を行いたいと思います。

 アメリカ発の金融危機が日本経済に深刻な影響をもたらし、小泉構造改革新自由主義路線のもとで格差と貧困にあえいでいた国民に、特に耐えがたい苦しみとなって押しつけられてまいりました。大企業中心に進められた、労働者を物のように切り捨てる派遣切り、非正規切り、社会保障費の毎年2,200億円の削減により医療、介護、年金から切り捨てられる大量の難民が生み出されるなど、資本主義第2位の生産力を持つ経済大国日本で、あってはならない事態が進行しております。

 さきの総選挙で、大企業中心、軍備最優先の自公政権には政治を任せられない、今の政治を何とか変えてほしいとの国民の怒りが爆発、自民、公明は歴史的な敗北を喫し、戦後55年続いてきた自民党政治は終えんを迎えました。国民、市民を踏みつけにする政治には未来がないことを示したのが今回の選挙結果であります。

 そこで、八千代市の平成20年度決算は、こういう市民の生活への不安と苦しみを市が共有し、その打開のための市政運営、財政運営が行われてきたのかが問われるわけであります。市長は決算審査特別委員会の最終日のまとめのところで、先ほども紹介がありましたが、依然として厳しい状況だと強調しておりましたけれども、その認識は本当にどこまで深まっていたのか疑問に思うわけであります。市当局は、市の財政の現状について、地方債残高の増加傾向など、将来債務比率が高い水準にあるので財政は硬直化と述べて、先ほどの賛成討論の中でも述べられておりましたが、財政は硬直化しているんです。将来債務比率が高どまりとなっているのは、この間豊田市長が進めてきた開発優先、箱物を積極的につくり、市の借金である市債をふやしてきた結果ではないでしょうか。

 改めて平成20年度決算を各種財政指標で見ると、先ほども紹介がありましたが、経常収支比率が前年度の93.4%から95.5%へと悪化しておりますし、公債費負担比率も15.1%となって、警戒ラインに突入をしております。さらに、実質収支比率でも2.5%ということで、この十数年来では最も低い水準になってきているわけであります。

 さらに、先ほども紹介のあった、家庭の貯金に当たる財政調整基金は、今回審議された平成21年度9月補正の段階では、既に1億5,600万円にまで落ち込んでいるのであります。標準財政規模、八千代市は300億円ということで、財政調整基金は5%程度が望ましいということでいえば15億円程度が必要なんです。ところが、1億5,600万円と、極めて深刻な状況になっていると言わざるを得ません。

 市は、この財政難を集中改革プランに基づく市民への負担増、市民サービスを低下させることで切り抜け、一方では財政難と言いながら、都市再生整備計画に基づく開発優先、箱物づくりを、西八千代北部特定土地区画整理事業では100億円もの市民の税金の投入、米本・勝田台地域にわたる開発計画では数十億円もの市民の税金を投入して進めようと考えているわけであります。

 今回の決算内容で、もちろん部分的には評価できるところもあるわけであります。小・中学校体育館の耐震改修への取り組みや、自衛隊基地の騒音問題では、早朝、夜間の訓練を中止するよう防衛省に求めていきたいとの答弁もありました。高過ぎる学童保育料の引き下げ問題については、引き上げを承認した議員からの、これを引き下げてほしいとの質疑に対して、議論を進めたいとの答弁がありました。市民の深刻な生活実態を反映して、このように前向きな答弁となっているものがありますけれども、市民の生活感覚とはなお隔たりがあり、要望にこたえるものとはなっておりません。

 以下、具体的に指摘をしたいと思います。

 国民健康保険料では、市は、最大10億円を超える一般会計からの繰り入れを行っておりましたが、20年度決算では4億7,000万円にまで減らしてしまいました。もしこれを7億円にまで引き上げれば、1世帯当たり1万円近い引き下げは十分に可能ではないでしょうか。

 福祉タクシー券の復活についても、繰り返し議会から要望しているのに、一向にこたえようとはしておりません。

 少子化対策に最も効果的と言われている保育園、学童保育での待機児童の解消こそ求められているのに、打開のための手だてがとられておりません。

 西八千代北部特定土地区画整理事業は、東葉高速鉄道の債務解消のために乗降客をふやすための開発と位置づけられておりますが、地価の下落や住宅需要の落ち込みで失敗するのは明らかであります。船橋市の飯山満駅周辺の区画整理事業について、船橋市当局は見直しせざるを得ないと述べるなど、まさに今、こういう大型開発公共事業は、八ッ場ダムが見直しを迫られるのと同じように、西八千代北部特定土地区画整理事業も見直しすべきではないでしょうか。このまま続ければ、東葉高速鉄道への際限なき支援とともに、西八千代北部の無謀な開発のために市民の貴重な税金がどぶに捨てられることになるのであります。

 市民プールの復活では、休止状況のままで、再開の見通しはいまだに明らかにされておりません。その後、総合生涯学習プラザは、その機能が発揮されず、しかも、PFI事業として進められたために、運営費は予定どおり支出されておりますが、使用料収入は、皆さん御存じのように、当初は6,900万円で積算されておりましたけれども、いつの間にか3,900万円まで引き下げられ、3,000万円も落ち込んでいるではありませんか。まさにPFIの失敗の最大の要因ともなっております。

 教育振興費、学校管理費など、教育予算に対する枠配分の問題点、教育予算が少な過ぎると各委員からも決算審査特別委員会で指摘をされました。まさに今、市民の貴重な税金を市民の暮らし・福祉・教育に使ってほしいというふうに指摘されたのが、今回の決算審査特別委員会の特徴であったと私は考えております。

 よって、平成20年度決算について不認定であること、さらに、議案第9号 事業会計決算認定については、老朽化した睦浄水場の建てかえを主な理由とされておりますが、西八千代北部開発に伴う設備の増強であることは疑いありません。このような過大な設備増強は、市民への新たな負担となることは避けられません。事業会計決算認定についても不認定であることを述べて、討論を終わります。



○林利彦議長 以上で植田進議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより議案第8号 決算認定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は決算審査特別委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第8号については原案のとおり認定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 議案第9号について討論を行います。

 先ほど植田進議員から討論がありましたので、討論なしと認めます。

 これより議案第9号 事業会計決算認定について採決を行います。

 本案に対する委員長の報告は認定であります。

 本案は決算審査特別委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、議案第9号については原案のとおり認定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、議案第10号 教育委員会委員の任命について採決を行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、議案第10号については原案のとおり同意されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて採決を行います。

 本案について異議ない旨答申することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、諮問第1号については異議ない旨答申することに決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、陳情について討論、採決を行います。

 陳情第13号について討論を行います。

 通告がありませんので、討論なしと認めます。

 これより陳情第13号 雨水による洪水水害防止対策要望に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は産業都市常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立全員であります。

 したがって、陳情第13号については採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第14号について討論を行います。

 遠藤淳議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 遠藤淳議員。

     (遠藤 淳議員登壇、拍手)



◆遠藤淳議員 陳情第14号 習志野演習場への新弾薬庫建設に関する住民への説明会開催を求める件について、文教安全常任委員会委員長報告は不採択ですが、本陳情に賛成の立場で討論を行います。

 6月議会においても同趣旨の陳情の賛成討論を行いました。しかし、6月議会、9月議会で決定的に違うのは、総選挙の結果、国民の手で自公政権は退場に追い込まれ、戦後55年間続いてきた自民党政治は終えんを迎えたことであります。国防は国の専権事項、国民に知らせる必要はないという秘密主義が崩壊しつつあるというふうに私は思います。

 1つの例として、戦後半世紀も隠されてきました核持ち込みの日米核密約の調査命令が出されたこと。これは、鳩山、岡田両氏に日本共産党が独自調査で入手した密約文書を手渡して、岡田外務大臣の調査命令に結びついたわけであります。今、政治は大きく変化をしています。国防といえども国民に知らせる責務があると思います。

 また、陳情にあるように、アルバニアの軍用火薬庫で大爆発があり、多数の死傷者を出していることからも、防衛省が言っていますように、安全に十分配慮する、このように言われても住民の不安は決して解消されません。火薬庫の老朽化などを理由とした21トンもの火薬庫新設は、軍事強化であり、平和憲法を持つ国の理念と相入れません。

 防衛省は、当初、この火薬庫につきましては、当然建物の関係から半永久的にもつということを言っていたわけです。しかし、今回は老朽化をしたからということで、今まで1トンだったものを一気に21トンもの火薬庫を新設するというのは、やはり防衛省が言っている半永久的にもつという施設、建物から考えても、非常に矛盾することではないかというふうに私は思うわけであります。

 また、今回の住民説明会は、秘密の公表を求めているのではなくて、使用目的、安全管理など、住民の不安解消のためのものであります。どこまでこたえるかは防衛省側の判断でありますから、防衛機密だから、国の専権事項だからということで反対というのであれば、これは完全な筋違いではないでしょうか。

 市民の安全・安心の観点から、住民説明会は行うべきであり、本陳情の願意は妥当であります。採択されることを強く願いまして、賛成討論といたします。



○林利彦議長 以上で遠藤淳議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第14号 習志野演習場への新弾薬庫建設に関する住民への説明会開催を求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は文教安全常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第14号については不採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第15号について討論を行います。

 堀口明子議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 堀口明子議員。

     (堀口明子議員登壇、拍手)



◆堀口明子議員 日本共産党を代表して、陳情第15号 「八千代市立新木戸小学校の通学区域再編成」の再審議に関する件について、委員長報告では不採択でしたが、ぜひ採択されることを願い、討論いたします。

 この陳情は、この地域の子供たちの保護者、そして地域の方の声であります。さまざまな活動をしている自治会を分断しないでほしいという願いと、子供たちが安心して通える道なのかどうかという不安が、この陳情の中からうかがえます。陳情者の方々は、他市ではどうなのか、ほかの県ではどうなのか、きちんと調べています。その上で、もう一度審議を行ってほしいという要望を出しております。

 常任委員会の中では、村上小学校の通学区域の問題が上がり、反対していた親が今は納得しているのではという意見が上がりましたが、とんでもありません。毎朝、勝田台の地下道を子供の手を引いて歩いている親子を私は何人も見ました。今でも納得できずにいる方がいるんです。通学路とは、本来、子供たちが安心して歩ける道でなくてはならないはずです。

 ぜひ審議会で、この地域の方、そして保護者が抱えている問題点を理解した上で、再び審議していただけるよう願い、委員長報告に対して反対の討論といたします。



○林利彦議長 傍聴者に申し上げます。

 傍聴席においては静粛にお願いいたします。

 以上で堀口明子議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第15号 「八千代市立新木戸小学校の通学区域再編成」の再審議に関する件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は文教安全常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第15号については不採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 陳情第16号について討論を行います。

 原弘志議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 原弘志議員。

     (原 弘志議員登壇、拍手)



◆原弘志議員 ひろばの原弘志です。

 陳情第16号 八千代市長等及び八千代市議会議員には「八千代市政治倫理条例」の存在を改めて認識願い、特にその第4条の第1号、第2号が深く意味するところを、みずからに課せられた重大な責任ととらえ、厳しく遵守していただくことを求める件でございます。この陳情につきましては、委員長報告は不採択でありましたけれども、私は、委員長報告に反対の立場、すなわち陳情の本会議での採択を願い、討論いたします。

 「初心忘るべからず」という言葉があります。私は、議員になって、選んでいただいた市民の方々のことを常に念頭に置いて活動してまいりました。今回の陳情は、市民の目から見て、この八千代市議会がどこかおかしいぞと思われていることを示しております。

 国政におきましては、民主党の圧勝によりまして政治は大きく変わってきております。官僚依存体質から政治家主導の国民に開かれた議会を目指して、間もなく国会も開かれようとしております。私は、この八千代市はどうか、どうも旧態依然とした議会ではないか、多少の進歩はあるかもしれませんが、そういう状態ということを市民が感じているのではないか、こういうふうに思います。

 八千代市政治倫理条例によりますと、「市長等」とは、市長、副市長、教育長及び事業管理者を指して、その方々が守るべき指針を示しております。一方、並列しまして、議員にも同様の守るべき事柄が示されているのであります。

 我々議員は市民から選ばれております。もちろん市長も市民から選ばれている。これは国政と違いまして、二元代表制ということなんですね。ですから、我々議員は、市長あるいは執行部の提案する事柄を厳しくチェックしていくことが、その責任とされております。このようなことの中で、行政を代表する市長の提案ないしは行政がするいろいろな活動、こういったことに対して、我々議員がチェックすることが必要なことであります。

 本陳情は、市長等の行政側と議員が政治倫理条例を遵守せよと、この2つがお互いに政治倫理条例を遵守して、しっかり仕事をしてくれということでありますから、極めて妥当な陳情であると私は思います。そのようなことで、私はこの陳情を採択していただきたいと思い、討論といたします。

 以上です。



○林利彦議長 以上で原弘志議員の討論を終わります。

 次に、植田進議員から討論の通告がありますので、発言を許します。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇、拍手)



◆植田進議員 陳情第16号については、先ほども討論がありましたように、議会運営委員長の報告では不採択だったわけですが、ぜひ採択されるように討論を行いたいと思います。

 今回の陳情の要旨については、前半と後半で若干意味するところが違うので、前半のほうをまず確認しますと、「市長は本会議等において市議会議員の求める「市長答弁」には、出席する限りは、遺漏なく必ず自身で誠実に答弁」をしてほしいという要望であります。2点目は、特に市長の政治姿勢等重要な質問に対しては、市長自身に発した質問なので、市長自身が答弁してほしい、そういう要望でありました。それから、執行部の方が答弁する場合でも、具体的な内容として答弁してほしいという、この3点であります。

 議会運営委員会でも、この間、市長には、それぞれの議員に1回だけではなくて、必要に応じて何回でも答弁をしてほしいということで、議会運営委員長を通じて市長のほうにも申し入れをしてあります。市長も議会ではなかなか口が重いかなでございますが、地域のコミュニティーでは積極的に発言されている旨を私も聞いております。ですから、積極的に答弁されるべきだと私は思いますし、この陳情者が言っている趣旨はまさにそのとおりだと思います。

 そして、後半の部分については、この政治倫理条例を引用して言ってまいりました。特に政治倫理条例の第4条第2号で、市長等及び議員は「その職務に関して不正の疑惑を持たれるおそれのある行為をし、又はその地位を利用した金品の授受をしないこと。」という、この点をかなり強調して今回出されております。不正の疑惑という問題は、言いかえれば公私混同してはならぬという意味合いとしても、極めて重要な項目だと私は思うんです。そういう点で、昨年の9月議会で市長はみずからの後援会長を教育委員会委員に任命したという経過から見ても、やはりこれは公私混同していると指摘をされてもいたし方ないものだというふうに私は思います。

 それから、市議会議員が質問について市長側からアドバイスを受けるということは私はあり得ると思いますけれども、原稿そのものという場合も、議会運営委員会の中でも「私ではありませんけれども」という方がいらっしゃいましたが、暗にそういうことがあり得る、執行部側に質問書を書いていただいて、それを議場で読む場合もあったというふうな委員会での審議もございました。やはりこれは議員みずからが行政をチェックするという第一義的な役割から見て、そういう行為があるとすれば、それは絶対に議員がやってはならないことだし、今回の決算の討論などにおいても、やはり議員はみずからの言葉で、賛成であれ、反対であれ、堂々と主張すべきだというふうに私は考えます。

 この陳情者が最後に「八千代市議会の現状が、実は八千代市役所とのなれ合い・癒着の段階を超え、既に現市長へのおもねりに終始する集団と化しているのではないかとも映るのであります」と述べておりますけれども、そういうふうに受けとめられているとすれば、これは大問題だし、少なくとも私はそういうふうになっているつもりもありません。今後とも議会が行政をきちっとチェックする役割を果たしていくことが必要だし、市長は行政権を、私たち議会は立法権を、そして市民の皆さんは司法権を行使するという意味合いにおいて、今後ともこういう問題点について積極的に議会に反映していただきたいと思います。

 この陳情をぜひとも採択されるよう願って、討論を終わります。



○林利彦議長 以上で植田進議員の討論を終わります。

 以上で討論を終わります。

 これより陳情第16号 八千代市長等及び八千代市議会議員には「八千代市政治倫理条例」の存在を改めて認識願い、特にその第4条の第1号、第2号が深く意味するところを、みずからに課せられた重大な責任ととらえ、厳しく遵守していただくことを求める件について採決を行います。

 本件に対する委員長の報告は不採択であります。

 本件は議会運営委員長報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立多数であります。

 したがって、陳情第16号については不採択と決定されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 先ほど教育委員会委員に初めて任命同意されました永野良一氏から発言を求められておりますので、これを許します。

     (永野良一氏登壇)



◎永野良一氏 ただいま教育委員会委員の選任につきまして御同意をいただきました永野でございます。ひとつよろしくお願いいたします。

 教育の問題は山積しておりますけれども、皆様の御指導とお力添えを得まして、八千代市の教育進展のために誠心誠意努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○林利彦議長 以上で永野良一氏のあいさつを終わります。

 この際、暫時休憩します。

              午後2時4分休憩

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              午後2時39分開議



○林利彦議長 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議事日程追加・発議案上程(発議案第14号から発議案第18号)



○林利彦議長 お諮りします。

 小林恵美子議員外3名から発議案第14号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書、発議案第15号 障害者自立支援法を廃止し、新たな法制度を求める意見書、植田進議員外3名から発議案第16号 生活保護費の母子加算の復活を求める意見書、堀口明子議員外3名から発議案第17号 高校の学費無償化、給付制奨学金の導入を求める意見書、遠藤淳議員外3名から発議案第18号 75歳以上の高齢者と子どもの医療費を無料にすることを求める意見書が提出されました。

 この際、発議案第14号から発議案第18号を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○林利彦議長 御異議なしと認めます。

 したがって、発議案第14号から発議案第18号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。

 発議案第14号から発議案第18号を議題とします。

 発議案はお手元に配付してあります。



○林利彦議長 提案理由の説明は配付の印刷物に記載してありますので、これにより御了承願います。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、発議案第14号から発議案第18号について質疑を行います。

 質疑は通告を省略し、直ちに質疑を行います。

 質疑ありませんか。−−質疑なしと認めます。

 以上で質疑を終わります。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 次に、討論、採決を行います。

 なお、討論は通告を省略します。

 発議案第14号について討論を行います。

 討論ありませんか。

 海老原高義議員。

     (海老原高義議員登壇、拍手)



◆海老原高義議員 私は、今回出された発議案5本に対して、一括して反対の立場で討論を行います。

 皆さん御存じのとおり、同様の発議案が3月・6月定例会にも提出されており、否決されております。まず、私たち議員は踏まえなければなりません。議会として一度結論が出されているのに、同じような内容で続けて何度も出されるのはいかがなものでしょうかと思って、まだ元気ですから老骨とは言いませんけれども、最年長ということもあって討論に出てきたわけでございます。

 確かに発議案と同様のことを、今月半ば新たに樹立された新政権が、国民の生活が第一ということで、多岐にわたって国民に公約して実現を口にしているところは、皆さん御存じだと思います。知っていると思います。しかし、ならばなおさらという思いが私にはあります。やらないと言っているのならまだしも、やると言っているそばからやってくれということは、意味がわからず、違和感があります。新しい政府が発足してまだ2週間足らず。このマニフェストを見てみますと、多岐にわたって国民にいろいろ訴えております。それで、国民がこれに基づいて、選挙で今の中央政権の政府を国民が樹立させたと私は思います。まだ2週間足らずでございますので、その後のいろんな形を見るのも私たちの役目ではないかと思います。今後、国民や地方自治体の意向をどれだけ酌んだ政策を実行してくれるのかを、この八千代市議会としては今は冷静に見定める時期ではないかと思います。そういう考えであります。

 よって、この発議案5本に対して反対の立場を表明して、私の討論を終わります。



○林利彦議長 以上で海老原高義議員の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。

 植田進議員。

     (植田 進議員登壇)



◆植田進議員 発議案を今回5本提出しておりますけれども、先ほどの反対討論の中では内容について一切触れられておりませんでした。内容については、先ほどかざされた民主党のマニフェストによりますと、いずれも民主党を中心とする政権のもとでこれを実現していくという内容だと思うんです。まだ政権が発足して10日程度ということで今後の推移を見たいという内容と、この意見書に盛られている願意というのは、私は別の次元の問題だと思います。先ほどの討論者も、中身については全面的に賛成だという立場で多分述べられたんだろうというふうに思います。

 今回5本提出した内容というのは、今、国民が抱えている切実な要求であり、民主党を中心とする政権のもとでこれが一刻も早く実現される、そのことを改めて議会や国民の側から新政府に届けていく、そういう立場が必要だろうというふうに私は考えております。そういう意味で、こういう内容を我が議会としても採択していただいて、ぜひとも関係する機関に送付したいと考えて、賛成の討論といたします。



○林利彦議長 以上で植田進議員の討論を終わります。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第14号 後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第14号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第15号について討論を行います。

 先ほど海老原高義議員及び植田進議員から討論がありました。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第15号 障害者自立支援法を廃止し、新たな法制度を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第15号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第16号について討論を行います。

 先ほど海老原高義議員及び植田進議員から討論がありました。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第16号 生活保護費の母子加算の復活を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第16号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第17号について討論を行います。

 先ほど海老原高義議員及び植田進議員から討論がありました。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第17号 高校の学費無償化、給付制奨学金の導入を求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第17号については否決されました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 発議案第18号について討論を行います。

 先ほど海老原高義議員及び植田進議員から討論がありました。

 他に討論ありませんか。−−討論なしと認めます。

 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 発議案第18号 75歳以上の高齢者と子どもの医療費を無料にすることを求める意見書について、原案に賛成の議員の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○林利彦議長 起立少数であります。

 したがって、発議案第18号については否決されました。

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△議長の報告



○林利彦議長 次に、市長から、都市計画審議会委員の任期が満了することから、委員の推薦依頼がなされております。

 議長において、奥山智議員、堀口明子議員、緑川利行議員を推薦します。

 以上、報告のとおり御了承願います。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○林利彦議長 以上で今期定例会における案件の審議はすべて終了しました。

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△閉会



○林利彦議長 以上で第3回定例会を閉会します。

 御苦労さまでした。

          平成21年9月29日午後2時53分閉会

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    本日の会議に付した事件

1.総括審議

1.議事日程追加・発議案上程(発議案第14号から発議案第18号)

1.議長の報告

地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。

    八千代市議会議長   林 利彦

    八千代市議会副議長  武田哲三

   会議録署名議員

    八千代市議会議員   植田 進

    八千代市議会議員   小林恵美子